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最悪の/最高の脚本 ◆lbhhgwAtQE 「真紅……」 「ヴィータ……」 見知った参加者の名前を呼ばれ、カズマ達一行の足は自然と止まる。 そして太一とドラえもんは真紅の死に際の言葉を、カズマはヴィータとともに戦った記憶を思い出す。 『こんなことになってしまったのは、きっと今まで散々逃げ回ってきたことに対する報いなのでしょうね』 『人形に死ぬということはないわ。ただ、遠くに行ってしまうだけ』 その人形は喋らなくなる最期まで、気高く美しかった。 『あたし、これ撃ったら消えっから。だから、その二人頼む』 『これが、あたし達の全力全開!!!』 あの少女は、その幼い見た目とは裏腹に覚悟を決めた者の目をしていた。 「真紅もヴィータも……死んじゃったんだな……」 「太一君……」 太一は泣きはらした顔を再びゆがめ、悲痛な表情になる。 ドラえもんもその声を聞いて、俯いてしまう。 ……すると、そんな二人にカズマが言葉をかける。 「……確かにヴィータは死んだ。その真紅ってやつも死んだ。……こいつは揺るがねぇ」 「…………」 「だったらな、そいつらがここに確かにいたことを忘れないようにする為に名前を刻んでおけ、お前らの中にな」 「名前を……刻む……」 太一はカズマの言葉を反芻しながら、目を瞑る。 まぶたの裏に移るのは、真紅や士郎、そして素子の姿……。 太一は彼女らの姿を目にしっかり焼き付ける。 「……うん、刻んだ。素子さん、士郎さん、真紅、それにヴィータの名前を……」 「あぁ、それでいい」 カズマはそのボロボロの右腕を太一の上に乗せる。 そして、先ほどまで主催者の顔を映していた空を睨みつける。 「オラァ! どこのどいつはしらねーが、お前はこのシェルブリットのカズマがぶっ飛ばす!!! 覚悟しとけよ!!」 いきなり叫んだカズマに、太一とドラえもんが驚く。 だが、その声に驚いたのは、彼らだけではなかった。 ――そう、彼らに近づく者達の耳にも届くわけで……。 ◆ 「――な、なんなの!? 野獣の雄叫び!?」 『いえ、人間の叫び声だと思われますが……』 「僕もそう思う……」 いきなり聞こえてきた声に慌てる凛は、そんな冷静なレイジングハートとのび太のツッコミに顔を赤くする。 「わ、分かってるわよ!! いわゆる比喩表現って奴よ、比喩表現!」 「くすくす……。あんまり怒っているとシワが出来るわよぉ」 水銀燈は、そんな凛を愉快そうに横目で見ていたが、声のした前方をすぐに見据えた。 「それにしても、こんなところであんな大声を出すなんてどこのお馬鹿さんなのかしらぁ?」 『…………前方に参加者らしき人達がいる模様です。人数は三名。こちらに接近してきます』 レイジングハートが自らエリアサーチ能力を使って報告をする。 凛はそれを聞き、顔を強張らせる。 「……三人、ね。あんな馬鹿みたいに叫ぶってことはゲームに乗ってるってことはなさそうだけど……」 「どうするの? 近づいてみるぅ?」 「う~ん、こっちの戦力も絶対的に強いわけじゃないし、念に念を押す意味でも、ここで待機してここにくるそいつらの様子を見てみるべきだと思うわ」 『慎重な判断ですが、それが最善だと思います』 歴戦の猛者であるレイジングハートも凛の作戦に同意する。 元々、気が小さいのび太も勿論、それには頷く。 ――ただ一人、水銀燈だけはやや不服そうな顔をしていたが。 通りに面した住宅。 その室内に入り込んだ凛達は、そこの窓から近づいてくる参加者達が通過するのを今か今かと待ち構えていた。 そして、そんな待機している中、凛は外に聞こえないようにやや小さい声で口を開く。 「……で、あんた達はそんな平然としてるけど本当に大丈夫なわけ?」 「大丈夫って……」 『何のことですか?』 「いや、何って…………」 凛の聞き間違いでなければ、先程の放送ではレイジングハートが話していたヴォルケンリッターの一人であるヴィータの名前と、 水銀燈の知り合いである真紅、蒼星石、それに桜田ジュンという名前が呼ばれたはずであった。 凛は知人の死を知ってなお、平然としていた彼女達(杖の人格を女性とするならば)が不思議だったのだ。 「仮にも見知った仲なんでしょ? 少しくらい何か戸惑っても……」 『確かにヴィータは元のマスターの良き戦友であったので、亡くなったことは驚きでした。……ですが、ここで取り乱してしまっては仮マスターの妨げになってしまいますから』 「いや、でもねぇ……」 言葉を詰まらせた凛は、今度は水銀燈の方を見る。すると彼女は―― 「言ったでしょう? 私にとって他のドール達は、アリスゲームで戦うべき相手だもの。感傷的になる必要なんて無いわぁ」 「そ、そういうもんなの……?」 「そんなものなのよ。それに――――と、どうやら来たみたいよぉ」 水銀燈は笑みを浮かべたその顔を、窓へと移す。 凛とのび太もそれにつられて、窓を見やると…………。 ――ったく、病院ってのはあとどれくらいあるんだよ……! 確かに聞こえた。 それは間違いなく、先程雄たけびを上げていた声と一致しており―― ――おい、大丈夫か? ――大丈夫、平気だよ。血も止まったみたいだし…… 見れば、道を歩くのはレイジングハートの報告どおり、3名のようだった。 1人は、凛と同じかそれより年上かに見える青年。 もう1人はのび太位の歳の少年。 そして、あと1人は………… ――それよりもずっと俺を背負ってるけど大丈夫か? 重くない? ――大丈夫さ。何たって僕は、未来から来た子守り用ロボットだからね! 力仕事ならお任せだよ。 青くて丸い狸のようなダルマのような生物。 凛がそんな不思議な参加者の姿を見て、どこかで聞いた特徴と一致することを思い出すのと、のび太が窓から飛び出すのはほぼ一緒であった。 「ドラえもん!! ドラえもーん!!!」 ◆ 懐かしい声だった。 その声を聞くのをどれだけ待ち遠しく思っていただろうか。 ドラえもんは、声のした方向を即座に振り向き、そしてその名を呼ぶ。 「のび太君!!!!」 「ドラえもん!!!」 声に応える様に、道路にはその少年が飛び出してきた。 そして、二人は再会を果たす。 「のび太君!! 元気だったかい!?」 「う、うん! 僕は大丈夫だよ! ドラえもんは?」 「僕も何とかね。伊達に頑丈にはできてないよ、うふふふ」 安堵の笑みを浮かべる二人。 それは二人がもといた世界では当たり前の光景であった。 だが、この離れ離れになって殺戮を強要された状況下では、それは何よりも彼らが望んでいたものなのかもしれない。 二人はそんな待望していた再会に興奮し、なおも会話を続けようとするが、それは置いてけぼりにされていた二人によって遮られる。 「……ドラえもん。こいつが……前に言ってたのび太って友達か?」 「――どういうことか説明してくれ。俺にはさっぱりわからん……」 「だったら、こっちにも説明してもらおうかしら?」 そして更に、そんな声とともにのび太の飛び出してきた方向から二人の少女がやってくる。 太一とカズマは、そんないきなりの出来事にただ困惑するしかなかった……。 ――カレイドルビーと水銀燈、及びのび太は揃って病院で襲われたところを逃げてきた。 カズマ達が少女たちからもたらされたのはそんな情報だった。 (……ちなみに、3人とも名簿を隈なく見ていたわけではなかったので、カレイドルビーという名に違和感を持たなかったようだ) 「――おいおい、それじゃ病院に行っても敵がいるってことかぁ?」 カズマはそんな情報を聞いて、苦そうな顔をする。 「うぅん。そいつらトラックに乗って逃げちゃったから、もういないとは思うけど…………あ、そうだ! 病院といえば……!」 カレイドルビーはセイバーという騎士の少女を探しているという話をする。 彼女が自分の知人で、病院では彼女に助けられたと教えつつ。 ――すると、カズマには当然ながら思い当たる節があるわけで、途端に表情を変える。 「助けてもらっただとぉ? ふざけんな! こっちはそいつに危うくぶっ飛ばされるところだったんだぞ!?」 「ちょ、ちょっと、どういうこと!? セイバーがあんた達を襲ったってこと!?」 「そうだって言ってるだろ!? 太一が腕切り落とされたのだって、あいつが喧嘩売ってきたからで……。それにあいつ……ヴィータはそいつのせいでよぉ……」 カズマはそこまで言うと顔を逸らす。 そして、その話を聞いて今度はカレイドルビーは酷く驚いた表情をする。 「あのトラックの連中を追っ払ってくれたセイバーが一方では参加者を襲った……? どうして……? 何か心変わりでもあったの?」 「んなの知らねぇよ! ――でもな、あいつは覚悟を決めた目をしてた。人を殺すことに躊躇しない覚悟をした目をな」 「で、でもどうして……」 「だから知らないっつってんだろ! とにかくそいつは俺達を有無を言わさず襲ってきた。それだけは確かだ!」 カレイドルビーはカズマの言葉の一言一言を聞いて、セイバーが何を考えているのか分からなくなってゆく感覚に襲われる。 そして、頭を抱えてしまう。 「あぁーもう! どうなってるのよ! 訳分かんない!!」 『仮マスター、落ち着いてください』 「そうよぉ、そんなにすぐにカリカリするなんてちゃんと乳酸菌とってるぅ?」 仲間だというのに小馬鹿にするような口調で水銀燈は喋る。 そして、ドラえもんの背中でそんな水銀燈を見ていた太一はふと彼女に声を掛けた。 「……なぁ、水銀燈だっけか? ちょっといいか?」 「……ん? 何かしらぁ、ボウヤ」 「あのさ、水銀燈って人形みたいにちっちゃいけど、そのさ……真紅の知り合いか?」 ◆ はっきり言って、カズマ達との接触は水銀燈にとって時間の浪費に他ならなかった。 水銀燈がしたいのは、凛に他の参加者を敵として認識させること。 よって今のように、これ以上彼女が味方と認識する人間を増やすような真似はしたくはなかったのだ。 セイバーという騎士の見解の食い違いを利用して双方を仲違いさせることも出来ないことはなかったが、向こうにはのび太の親友だというドラえもんもいる。 迂闊に唆そうとすれば、のび太が絶対反発するだろうし、凛も疑問を抱くだろう。 つまり、彼らとこれ以上いても彼女には何の得も無かったのだ。 そう、太一という少年が水銀燈に声を掛けるその時までは……。 「ボウヤ、真紅を知ってるの? ここに来て出会ったのかしらぁ?」 「あ、あぁ。真紅は…………」 太一が話すに、真紅は彼らが見知らぬ女に襲われた際に颯爽と現れ、窮地を救い、そしてその時の傷が元で亡くなったらしい。 水銀燈は思った。 戦いを止める為に戦い、そして散った――――実に彼女らしいと。 「……それで、真紅は今、どこにいるのかしら?」 「ここから南のほうにある島へ行く為の橋の近くだよ。…………道の脇に寝かせてある」 「そう。……それじゃ、真紅はそのままになってるってことなのねぇ?」 「俺達、ボロボロだったから埋めてやることも出来なくて…………」 申し訳なさそうに太一は頭を垂れる。 だが、それは水銀燈が期待していた通りの言葉だった。 真紅というローゼンメイデンがジャンクになり、その体がそのまま放置されているという事はつまり、そこにはあるべきものがあるということで―― 「ねぇ、カレイドルビー? 私、真紅のところに行きたいのだけれど……いいかしらぁ?」 未だに困惑する凛に、水銀燈は声を掛ける。 すると凛は、その抱えた頭をこちらに向ける。 「どうせ、この後もここを南下するつもりだから、別に構わないけど…………その真紅って子を埋葬してあげるつもり?」 「まぁ、そういうことよ」 「ふぅん。……何だかんだ言って、あんたも仲間を思う心ってのはあるみたいね。……いいわ。そうしましょ」 凛がなにやら勝手に解釈してくれたお陰で、水銀燈の提案は何一つ疑われることなく許諾された。 そして、更に彼女は凛に一つの提案をする。 「それで、この子の事なんだけど、折角お友達に会えたのだから、この人たちに引き取ってもらわなぁい?」 「この子って……のび太君の事? ………………そうね。ようやく知り合いに会えたんだし、私たちといるより安心できるかもしれないわね。 ……ってことで、私達はもっと南に行くんだけど、あんたはどうする?」 凛がのび太の方を向き、彼に尋ねる。 このままついていくか、ドラえもん達についていくか。 どちらにするのかということを。 するとのび太は、少し戸惑うが、最終的には一つの決断を下した。 「僕は……ドラえもん達と一緒に行きます。ドラえもんとはもう離れ離れになりたくないから……」 ――そして、それは水銀燈の思惑通りの答えであった。 ◆ 「……そう、スネ夫君と一緒にいたんだ」 「うん……」 のび太を加え四人になったカズマ達一行は、再び病院へ向け足を進めていた。 そして、その道中、のび太はドラえもんに合えた安堵からか、今まで自分の周りでどんなことがあったのかを話していた。 「しずかちゃんもスネ夫も先生も……キートンさんも銭形のおじさんも皆死んじゃった……。僕はもう誰か死ぬのを見たくないんだ……」 「のび太君……」 「ドラえもん、僕達の力でギガゾンビを倒せるのかな……?」 その言葉にドラえもんは答えられなかった。 首輪によって生殺与奪権が向こうに握られている現状、何か脱出の為のアクションを起こせば、 ギガゾンビはすぐにそれを阻止すべく爆弾を起動させるだろう。 それゆえに、首輪を何とかしたり、タイムパトロールに連絡したいとは思うものの、頼みの綱のひみつ道具も無い状態ではそれも叶わない。 そう、道具が無い現状ではどうにもならない。 それがドラえもんの出した答えだった。 ……だが、ここにはたとえどんな現状であろうと“諦める”という言葉を知らない男が二人いた。 「何言ってやがる。倒せるのか、じゃねぇだろ。俺たちはあいつを倒すんだよ! 二度と起き上がれなくらいボコにしてよ!」 「そうだよ。俺達がそんな弱気じゃどうにもならない。だからもっと前向きにいこうぜ、のび太!」 例え相手がどれだけ強大であろうとも決して屈しない向こう見ずの男、カズマ。 そして“勇気”の紋章を持ち、手首を切り落とされた今でも決してくじけない少年、太一。 二人の無謀とも果敢とも取れる言葉を聞いてのび太は、凛に言われたことを思い出した。 ――まだ友達、生きているんでしょう? なら、やるべきことは残っているはずよ。 そうだ、やるべきことはまだある。 ドラえもんやジャイアン、カレイドルビーや水銀燈、それに太一やカズマ、その他の参加者達を死なせない為にも、何かをしなくてはならない。 ギガゾンビがどんな人間か知っている自分だからこそ、出来ることもあるかもしれない。 のび太はドラえもんに会えた安堵で忘れかけていたそんな事を思い出し、そして強く頷いた。 「……僕は絶対にギガゾンビの思い通りになんかさせない!」 「のび太君……」 「そうそう、その調子その調子。一緒に頑張ろうぜ、のび太!」 立ち直ったのび太、そんな親友を見て嬉しそうなドラえもん、そして手首を失ってなお絶望しない太一。 そんな三人を満足げに見ていたカズマが正面を見ると、そこには病院の影が。 「……やれやれ。どーやら無事についてみてぇだな。少しでも寝れるといいんだけどな……」 ◆ 「本当に一体どういうことなのかしら……」 カズマ達と分かれて南下して尚、凛はセイバーの行動について悩んでいた。 のび太に荷物を預け、助けを求める声に応えたかと思えば、一方では参加者を急襲する……凛からすれば行動理念が支離滅裂だった。 これでは、接触すべきか否かすら判断に困る。 「まさかセイバーが二人いるわけでもないし…………」 「まだ考えているのぉ? 随分しつこい性格なのねぇ」 そんな悩む凛を水銀燈はさもおかしそうに笑う。 「うるさいわねぇ。仕方ないでしょ、知り合いが訳わかんない行動とってるんだから……」 「あら? でもこうも考えられなぁい? あのカズマって男が嘘をついていて、実はセイバーっていう騎士を襲っていたとか」 「――な! そ、それじゃ、あんたはそれを分かっていてあの子をあっちに引き渡したっていうの!?」 「くすくすくす……冗談よ、冗談。向こうがゲームに乗っていたとしたら、私達は今頃戦いに巻き込まれていたはずでしょ」 言葉一つで表情を変え、右往左往する凛の姿を見て水銀燈はまた笑みを浮かべる。 そう、彼女にとって、今なお思い出すと笑みをこぼしてしまうほど今回のカズマ一行との接触は有益であった。 その理由の一つは、のび太を向こうに押し付けられたから。 水銀燈の目的遂行の為には、戦力外で足手まといなその少年は邪魔者に他ならず、いつか自分達の迷惑になることは必至であった。 だが、彼がいなくなった今、そのような邪魔者も消え去り、心置きなく凛を煽動し戦わせることが出来るようになった。 そして、何よりもう一つの理由は、真紅のローザミスティカの所在が分かったことにあった。 ローザミスティカはアリスゲームにおいて勝ち残る為に絶対不可欠なもの。 しかも、それがあの真紅のものであるとするならば、水銀燈の気分が高揚するのは必然であった。 あのローゼンメイデン有数の戦闘能力を持った真紅のローザミスティカさえ手に入れれば自分の力が数段向上することに加え、 今まで何があっても屈する事の無かった彼女の核というべきそれを手にいれることで彼女を内部から汚すことが出来る――。 真紅に執着していた彼女にとって、これほどの喜びがあっただろうか。 「とりあえず、そういう難しいことを考えるのは後にして、今は早く行きましょ。真紅が待っているあの橋へ……」 「そ、そうね。このまま路頭にあんたの仲間を晒しておくのも忍びないし……」 動揺する凛は、水銀燈にとっては格好の駒である。 動かしやすくなった駒、消えた邪魔者、そして居場所の分かった真紅のローザミスティカ……。 全ては自分にとっていい方向に物語が進んでいる。 そう、最初からそう脚本に描かれていたように……。 (真紅ぅ、待っていなさいよぉ。今すぐ私があなたのローザミスティカを貰ってあげるからねぇ……) 『………………』 そして、そんな水銀燈の様子を見ていたレイジングハートは言語化こそしないものの、何か彼女が再び不穏な動きをするのではと警戒していた。 彼女が想定する最悪のシナリオを描かせないように――と。 【D-3・病院正面 1日目・夜】 【チーム「主人公」】 [方針]:病院を目指し、太一の治療をしつつぶりぶりざえもんを待つ。 そこが禁止エリアとなった場合、石田ヤマトを探し北へ。 [共通備考]:全員、凛の名をカレイドルビーだと思っています。 トラックに乗った参加者達を危険人物であると認識しました。 【八神太一@デジモンアドベンチャー】 [状態]:右手首より先喪失(止血処置済み)、失血により貧血気味、ドラえもんに背負われている [装備]:無し [道具]:支給品一式、かなみのリボン@スクライド(止血に使用中) [思考・状況] 1:治療が必要だと思うが、一刻も早くヤマトと合流したい。 2:ぶりぶりざえもん、ルイズが気がかり。 基本:これ以上犠牲を増やさないために行動する。 [備考] ※アヴァロンによる自然治癒効果に気付いていません。 【ドラえもん@ドラえもん】 [状態]:中程度のダメージ、頭部に強い衝撃 [装備]:無し [道具]:支給品一式、"THE DAY OF SAGITTARIUS III"ゲームCD@涼宮ハルヒの憂鬱 [思考・状況] 1:病院に着いたら、ぶりぶりざえもんを待ちながら太一の怪我の治療に役立ちそうなものを探す。 2:ヤマトとの合流 3:ジャイアン、なのはを捜す 基本:ひみつ道具と仲間を集めてしずかの仇を取る。ギガゾンビを何とかする。 [備考] ※第一回放送の禁止エリアについてのび太から話を聞きました。 【野比のび太@ドラえもん】 [状態]:ギガゾンビ打倒への決意/左足に負傷(行動には支障なし。だが、無理は禁物) [装備]:コルトM1917(残り3発)、ワルサーP38(0/8)@ルパン三世 [道具]:支給品一式×2(パン1つ消費、水1/8消費)、ホ○ダのスーパーカブ(使用不能)、E-6駅・F-1駅の電話番号のメモ、コルトM1917の弾丸(残り6発) スーパーピンチクラッシャーのオモチャ@スクライド、USSR RPG7(残弾1) [思考・状況] 1:ドラえもん達と行動しつつ、ギガゾンビ打倒の方策を模索する。 2:なんとかしてしずかの仇を討ちたい。 3:ジャイアンを探す 【カズマ@スクライド】 [状態]:疲労大、全身大程度の負傷(打身・裂傷・火傷) 気絶一歩手前だが気力で抑え込んでいる。いつ倒れてもおかしくはない。 [装備]:なし [道具]:高性能デジタルカメラ(記憶媒体はSDカード)、携帯電話(各施設の番号が登録済み) のろいウサギ@魔法少女リリカルなのはA s、支給品一式 鶴屋の巾着袋(支給品一式と予備の食料・水が入っている)、ボディブレード@クレヨンしんちゃん [思考・状況] 1:病院に着いたら、とりあえず休みたい 2:なのはが心配というわけではないが、ヴィータの名前を刻んだこともあるし子供とタヌキを守る。 3:かなみと鶴屋を殺した奴とか劉鳳とかギガゾンビとか甲冑女とかもう全員まとめてぶっ飛ばす。 【E-2北部・幹線道路上 1日目・夜】 【魔法少女カレイドルビーチーム】 【遠坂凛(カレイドルビー)@Fate/Stay night】 [状態] カレイドルビー状態/水銀橙と『契約』/動揺 [装備] レイジングハート・エクセリオン(アクセルモード)@魔法少女リリカルなのは [道具] 支給品一式(パン0.5個消費 水1割消費)、ヤクルト一本 エルルゥのデイパック(支給品一式、惚れ薬@ゼロの使い魔、たずね人ステッキ@ドラえもん、五寸釘(残り30本)&金槌@ひぐらしのなく頃に 市販の医薬品多数(胃腸薬、二日酔い用薬、風邪薬、湿布、傷薬、正露丸、絆創膏etc)、紅茶セット(残り4パック) [思考] 1:真紅を弔いに行く。 2:変な耳の少女(エルルゥ)を捜索。 3:セイバーについては捜索を一時保留する。 4:高町なのはを探してレイジングハートを返す。 5:ドラえもんを探し、詳しい科学技術についての情報を得る。 6:アーチャーやセイバーがどうなっているか、誰なのかを確認する。 7:知ってるセイバーやアーチャーなら、カレイドルビーの姿はできる限り見せない。 8:自分の身が危険なら手加減しない。 [備考] ※緑の髪のポニーテールの女(園崎魅音。名前は知らない)を危険人物と認識。 ※レイジングハートからの講義は何らかの効果があったかもしれませんが、それらの実践はしていません。 ※レイジングハートは、シグナム戦で水銀燈がスネ夫をかばうフリをして見捨てたことを知っており、水銀燈を警戒しています。 現在もその疑心は少しずつ深まっている状態です。 【水銀燈@ローゼンメイデンシリーズ】 [状態] 服の一部損傷/『契約』による自動回復 [装備] ヘンゼルの手斧@BLACK LAGOON [道具] 透明マント@ドラえもん、ストリキニーネ(粉末状の毒物。苦味が強く、致死量を摂取すると呼吸困難または循環障害を起こし死亡する) デイパック(支給品一式(食料と水はなし)、ドールの鞄と螺子巻き@ローゼンメイデン、夜天の書(多重プロテクト状態)@魔法少女リリカルなのはA s、ブレイブシールド@デジモンアドベンチャー、照明弾) [思考・状況] 1:真紅のローザミスティカを奪いに行く。 2:カレイドルビーとの『契約』はできる限り継続、利用。最後の二人になったところで殺しておく。 3:カレイドルビーの敵を作り、戦わせる。 4:あまりに人が増えるようなら誰か一人殺す。 5:翠星石を破壊し、蒼星石ともどもローザミスティカを奪う。 6:青い蜘蛛はまだ手は出さない。 [備考]: ※凛の名をカレイドルビーだと思っている。 ※透明マントは子供一人がすっぽりと収まるサイズ。複数の人間や、大人の男性では全身を覆うことできません。また、かなり破れやすいです。 ※透明マントとデイパック内の荷物に関しては秘密。 ※病院のダストBOXから拾った夜天の書他は、全てデイパックに収納し、凛たちに悟られないよう透明マントで隠しています。 ※レイジングハートを少し警戒。 ※デイパックに収納された夜天の書は、レイジングハートの魔力感知に引っかかることはありません。 水銀燈の『契約』について 厳密に言うと契約ではなく、水銀橙の特殊能力による一方的な魔力の収奪です。 凛からの解除はできませんが、水銀橙からの解除は自由です。再『契約』もできます。 ただし、凛が水銀橙から離れていれば収奪される量は減ります。 通常の行動をする分には凛に負荷はかかりません。 水銀橙が全力で戦闘をすると魔力が少し減少しますが、凛が同時に戦闘するのに支障はありません。 ただしこれは凛の魔力量が平均的な魔術師より遥かに多いためであり、魔力がない参加者や 平均レベルの魔力しかない魔術師では負荷が掛かる可能性があります。 逆に言えば、なのは勢やレイアース勢などは平気です。 時系列順で読む Back 「ゼロのルイズ」(後編) Next 苦労人 投下順で読む Back 「ゼロのルイズ」(後編) Next 苦労人 198 Infection of tears 八神太一 223 なくても見つけ出す! 198 Infection of tears ドラえもん 223 なくても見つけ出す! 187 「救いのヒーロー」(後編) 野比のび太 223 なくても見つけ出す! 198 Infection of tears カズマ 223 なくても見つけ出す! 187 「救いのヒーロー」(後編) 遠坂凛 225 黒き王女 187 「救いのヒーロー」(後編) 水銀燈 225 黒き王女
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「…………………」 「あのー…キララちゃん?」 (ギロッ) 「(ビクッ)な…何でもないです……」 いかせのごれ高校2年2組。 ほとんどの生徒達がただならぬオーラに戦いていた。 キラである。 <おやおや。あからさまに不機嫌だねえ> 「そだねー。『相変わらず貧乏くさい身なりだな愚民よ』とか言った人利一を、軽く睨んで戦闘不能にさせたもんね」 クラスきっての凡人な非凡人である灰音と、ちらほら伝説を残しつつある簀は呑気にその様を見ていた。(因みに簀は大量の中華まんを食べている) 「………」 「白奈、もう話しかけんな。触らぬ神に祟りなし…だ」 「う…うん」 小声で制止したのは紀伊。 「…ねえねえオト君。何でキララちゃん、あんなに怖いの?」 「あー…まあ。ちょっと、な…」 数日前の事だ。 ―ウスワイヤ― 「…っと。復興作業も大変だなー」 「大丈夫か、朱弘梨。無理してまた玉置先生に怒られるなよ」 「わーってる、わーってrオェエエエーー!!!」 「言われた傍から吐くなぁあああ!!!! 誰か! 水入りバケツと雑巾と袋!」 千年王国の襲撃を受けた翌日の事。 その時キラは、朱弘梨や他の仲間と復興作業をしていた所だった。 因みに隅っこで、 「金……僕の金………」 学校でもウスワイヤでも金の亡者で有名な人利一が体育座りしていた。 「……どーするよ、アレ」 ジト目で人利一を見やるヒロヤ。 それに対して幸斗は、 「んー…ほっといて、いいんじゃないですかねー」 「…そうか。まあお前が言うんならいいか」 「はいー。なーんか大体いつもの事らしいですよー」 と、そこで幸斗の赤い目が一瞬青く光る。 人格が幸斗から妖魔のユクへ変わったのだ。 「アキヒロの所長権限か。聖の仕置きか。はたまたそれ以外の奴の仕置きで、泣く泣く金出したんだろーよ。哀れな事だなー全く」 体の主に似合わぬ笑い声を上げるユク。 「アイツ、結構嫌われてそうだもんなー…それよか、急に出てくんなよ。ビックリするだろ」 「ハッハッハー!」 「オイお前らー…駄弁ってねーで手動かせよー…」 『へーい』 何とか復活した朱弘梨にたしなめられる二人。 「…ところで、ジャックと梦惟さんは?」 「ああ、パトロールで外に行ってる」 「そうか。しかし梦惟さんが尤惟から離れるとはなあ…」 騒動の前に保護された梦惟は尤惟の姉であるのだが、その重度なブラコンで瞬く間にウスワイヤで有名になった。 どれくらいかと言うと、大衆の前でも「トガちゃ~んVv」とハグしては尤惟に「死ね」とウザがられるぐらい。 「まあ、ブラコンではあるが真面目だからな。…一応」 「何で最後付け加えたし」 と。 「ただいま~」 「只今帰還シマシタ」 「おー、お帰りー…って、誰だソイツ?」 「てか…人間じゃなくね?」 ジャックが肩を貸している少年らしき人物に気付く朱弘梨。 またヒロヤの言う通り、体の所々が『破損している』かの様になっていて、しかもコードやらエナメル線やらが見えている。 「跡地で倒れているのを見つけたんデス」 「背中にホウオウグループのマークあったから、多分捨てられたんじゃないかな?」 「んー…まあ、とりあえず所長や獏也さんに相談……ってキラ?」 「…よくものうのうと私の前に……」 「キ、キラ?」 「どうしたんだよ一体…」 「キラさーん?」 突然の態度の変わり様に狼狽える朱弘梨達。 と。 「…ん」 「あっ、起きた」 「大丈夫デスカ?」 目を覚ました少年。 辺りをキョロキョロと見渡していたが、キラに気付いた途端、目を輝かせた。 「…キラ?」 「え?」 「知ってるの―――」 刹那。 「…黙れぇえええええええええええええええッ!!!!!!!!!」 『!?』 ドゴォオッ! 「あたたたー…」 「つう…ハッ、朱弘梨! 大丈夫か!?」 「何とか…まあ関係ねーけどゲロ出そうだし頭いtうぇっぷ」 「大丈夫じゃねーじゃん!!」 二人の漫才はさておき。 キラはいつの間にかアンドロイドの姿を取っており、なりふり構わずルームクエイクを出した。 幸い怪我人は出ずに済んだ(一人体調不良がいるが)。 「お、落ち着いてキラちゃん!」 「そっそうでございマスよ! 急に暴れられては―――」 「五月蝿い。巻き込まれたくなかったらソイツを置いてどこかに逃げろ」 「あわわわ待って下さいキラさーん! 誰かー来て下さーい!! 大変ですー!」 「…で、どういう事だこれは」 「まだ修復中なのに傷を増やしてどうするっすか? 軽かったから良かったものの…」 「………すいません」 幸斗の呼び掛けに応じたシュウトがナイアナでキラを捕縛し、騒ぎを聞き付けた獏也とシノがその場に駆け付け、今に至っている。 朱弘梨はというとついにダウンしてしまい、ベッドに臥せっていた。 「まあまあ。…キラちゃん、何で急に怒ったんだい?」 「……話せば長くなるが…」 語られた内容によると、拾われた少年―――ミーレスは自身の旧式兵器であり、ホウオウグループ時代の相棒であったという。 ある日、怪我をした幼い能力者少女に出会い、グループに内緒でこっそり看病していたのだが、その少女がウスワイヤ側という事を知る。 しかし、殺す理由も特に無いからと彼女は看病を続け、少女を仲間の元へ返した。 だがこの事がホウオウグループにバレてしまい、裏切り者の烙印を押されてしまう。 「…問題はここからだ」 「というと?」 「奴らは、ミーレスに私を殺せと命じた」 キラの口から出た言葉に、その場の空気が凍り付いた。 「しかもミーレスは何の躊躇も無く私を殺そうとした」 「相棒なのに!?」 「アイツにそんなものは通じない」 「どういう事なんですかー?」 相変わらず緊張感の無い口調で聞いた幸斗に、キラは嘲る様に言った。 「……ミーレスには『心』が無い。喜ぶ事も無ければ泣く事も無い。アイツは正真正銘、戦う為に造られた戦闘兵器だ」 「………」 「だが私がアイツを嫌う理由は、殺そうとしたからだけじゃない」 「え?」 「アイツ、昔から私に対して『好き』だと言いまくってたんだよ」 「好き…って……異性としてって事っすか?」 「ああ」 忌々しげに返答するキラ。 「けど、心が無いって…」 「そうだ。アイツの『好き』は私自身ではなく、『戦いの相棒であり最も近くにいる者』である私に向けられた言葉で、好意も無くただただ言っているだけだ。恋愛感情なんてありゃしないし、理解出来る訳なんかない」 「! まさか『冷たいもの』を嫌うのは…」 「…ああ。アイツの心の無さの有り様に絶望したからさ。……人でなしにも程がある」 「キラ………」 重苦しい空気が流れ出す。 それを破ったのはシノだった。 「とりあえず、ミーレス君どうするっすか?」 「そうだな…あの状態を見るに、廃棄された可能性が高い。保護してもいいだろう」 「!? ちょ…ちょっと待って下さい獏也教官!! 何故ミーレスを保護するんですか!?」 納得いかないかの様な素振りを見せるキラ。 当然と言えば当然なのだが。 「このまま放っておくのもアレだろう。それにすぐ暴れるような奴ではないみたいだしな」 「た…しかに、そうですけど……」 事実らしく、否定できない様子のキラ。 と。 ガバッ 「!!?!??!!」 「キラ♪」 「貴様…ッ! 離れろこの人でなし!!!」 その場に現れたかと思えばキラに抱き着いたミーレス。 それを見た獏也は微笑を浮かべ、 「…問題は無いな」 と言ってのけた。 「はぁ!? ふふふざけた事言わないで下さい教官!! 貴様も離れろ鬱陶しい! てか何故ここに!?」 「ごめんキラちゃん…キラちゃんに会いたいって聞かなくて」 「そこは壊してでも止めて下さいよ先生!!! …っぐぁあああぁあああぁぁあああ!!!!!!!!」 ウスワイヤに虚しい咆哮が響いた。 (あれからずっとあんな感じだなんて言えねーよ…) 「オトくーん?」 「ああ…何でもねえから…」 「?」 キラの至上最悪の災難 ―余談― 「あっシュウト君、リリーちゃんどうだったすか?」 「あー…またドアの前で追い返されちゃいました」 「ありゃ。まあ仕方ないっすよねえ」 ―更に余談― 「ルーツ、あの新人はどこだ」 「新人? …ああ、いつも弱音吐いてる子か。それならジングウの所に行ったぜ」 「何故そんな所に…?」 「さあな」 「…まあいい」
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登録日:2016/09/19 (月) 19 18 51 更新日:2024/06/07 Fri 23 14 39NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 コロシアイ ダンガンロンパ ダンガンロンパ3 ダンガンロンパ/ゼロ 学校 希望ヶ峰学園 旧校舎 高校 ※注意※ ダンガンロンパシリーズを未プレイの方がこの先を見ると絶望する可能性があります 希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件とは、超高校級の絶望の目論見によりかつて発生した 生徒会メンバー同士によるコロシアイである。 「ダンガンロンパ/ゼロ」にて内容が語られ、「ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-絶望編」にて詳細が描写された。 江ノ島盾子によって旧校舎に集められた希望ヶ峰学園の生徒会。 家族や秘密など様々な動機と武器を用意された上で、 コロシアイの開始をまるで一昔前に世間を賑やかした映画のように宣言され…… なお「ダンガンロンパ」本編で「血だらけでぐちゃぐちゃの部屋」が登場するが、それがこの事件の現場。 この教室でのみコロシアイが起きた訳ではないが、しかしこの部屋のみで5~7人が死亡しているためその惨状も当然といえよう。 ■希望ヶ峰学園生徒会 初代「ダンガンロンパ」を思わせる秘密を記録したビデオにより名前が判明している。 放送時点では早春とかれん以外、誰が誰であるのかは不明であったが「ダンガンロンパ3 BD-BOX 2巻」の 初回特典BOXに付属する設定資料において正式に判明している。 村雨早春 超高校級の生徒会長。 史上最大最悪の事件により人事不省に陥り、絶望を超越した虚無に落ちた事が『ダンガンロンパ/ゼロ』で語られた。 長らく名前のみで容姿が不明だったが『絶望編』にてようやくその外見が描写される。 生徒会長らしく責任感のある堂々たる性格で、コロシアイを告げられても大きくは動揺せず、 さらに仲間を見せしめに殺されてもすぐに落ち着きを取り戻し冷静に仲間たちに声をかけていた。 生田ことみ 肩のあたりで外に跳ねた癖っ毛を持ち、カチューシャを着けた長髪の少女。 コロシアイを告げられて「頭おかしいんじゃないの!?」と正論かつ死亡フラグな台詞を口にした。 早春の側にいた事や言動から副会長ではないかと考えられていたが、特典BOXの資料により彼女が副会長だと判明した。 如月かれん 生徒会書記。眼鏡のおとなしそうな少女。 「動機」のビデオが配られた時にアップで映されたビデオから、早春と一式以外で唯一名前が判明している。 コロシアイを告げられ様々な思惑を見せる生徒会の中でただひとり表情を失い、自分のビデオを見つめており…… ちなみに、彼女の中の人は17歳声優で知られる井上喜久子の娘さんであり、 母親である井上も、「ニューダンガンロンパV3-みんなのコロシアイ新学期」において、超高校級のメイドである東条斬美役を担当することとなり、 奇跡的に親子そろってダンガンロンパシリーズに出演することとなった。 梅沢愛子 兎っぽい耳のついた黄色いパーカーとオッドアイの少女。 その特徴的な外見から生徒会のメンバーではやけに人気がある。 招集に「こんな夜中にあり得ない」と毒づいており、日寄子のような印象を受ける。 日野明日晴 眼鏡をつけた気弱そうな少年。 パーカー少女と同じく「何で僕が…」と不満げな態度を取っていた。 西澤桐子 リボンとおだんご頭のピンク髪の少女。若干ダウナーな雰囲気。 謎の呼び出しを受けてから不安そうにしていたが…… 柏木鈴子 男子のように髪の短い少女。ただし一人称は「私」で仕草も女の子っぽい。 早春の言葉に同調し「仲間同士で殺し合いなんてする訳がない」と言っていた。 カチューシャの少女ではなく彼女が副会長という意見も。 久保大器 黒目で丸い鼻を持った太り気味の少年。 外に出る方法を探す事を真っ先に提案するなど、コロシアイには当然否定的であった。 紙衣つばさ おっとりとした雰囲気の少女。照明の色で髪色が分かりづらい。 黒崎太郎 制服を着崩した美形の少年。 染屋涼太 服のあちこちにぬいぐるみを入れた少年。小柄だが声は低い。 仲間思いではあるようで、コロシアイが始まると絶望シスターズを殺すべくとはいえ武器を取る。 市野庄助 逆だった赤髪を持つ、少し桑田に似た少年。 おかっぱが武器を取ると直ぐに止めに入ろうとするなど正義感はあるが直情的。 豪力供彦 さくらちゃんや猫丸のような巨躯を持った少年。後頭部の髪が歯車のようになっている。 いかにもな見た目のため彼が「豪力供彦」ではないかと言われていたが、実際その通りであった。 横尾正治 美形の少年と同じく制服を着崩した金髪(らしき色)の少年。特にセリフがない。 斑井一式 超高校級のボディーガード。 「ダンガンロンパ/ゼロ」に登場。このコロシアイには参加していない。 モニター室のシーンで左下に空きがあるが、彼のものだと思われる。 ■超高校級の絶望たち 江ノ島盾子 超高校級のギャル、もとい超高校級の絶望。 希望ヶ峰学園のコロシアイ第ゼロ弾とも言えるこのコロシアイを開催した妹の方。 戦刃むくろ 超高校級の軍人にして絶望シスターズの残念な姉の方。 冷徹に生徒会にコロシアイの開催を宣言し、反抗者を即座に射殺する恐ろしい一面を見せる。 ……が、いざ始まった直後に妹から「翼をください」を歌うよう無茶振りされ赤面しながらも素直に歌い始める。 そして画面は凄惨なコロシアイが繰り広げられている裏で、彼女の美声が流れ続けるある意味サイコな絵面になった。 カムクライズル 江ノ島らに連れてこられたものの、最後を除いてコロシアイには関わっていない。 別に見えない位置にいた訳ではないが、おかっぱの少年の発言からすると存在に気づかれていなかったらしい。 ゼロでは最終的に教室にいた事で早春ともうひとりの生存者として処理されている。 そして希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件の主犯として江ノ島に捏造された。 + 史上最大最悪のコロシアイ その概要 生田ことみ 反抗的な態度を見せた直後にお約束のようにむくろに真っ先に射殺される。 絵に描いたようなバトルロワイアルものの見せしめ枠としての死亡フラグを完遂した。 染屋涼太 庄助に武器を取り上げられそうになり言い合いになっていたが、 早春が止に入り庄助が武器を離した事で後ろにバランスを崩す。 その時後ろにいたかれんによって刺殺され、生徒会同士のコロシアイで最初の犠牲者となった。 手にかけたかれんは「お母さんが……」と絶望的な表情で繰り返しており 足元の血溜りには吊り下げられたような姿の女性の写真が…… ちなみにこのセリフは前述の通り、かれんのキャスティングから来たスタッフの遊び心らしい。 お陰で「お母さんが……」の後に続くセリフは「お母さんが17歳」とか何とか言われる。 梅沢愛子 かれんの行動でコロシアイが始まり、マシンガンをぶっ放す明日晴に怯え 「死にたくない」と言いながらフライパンを振り回す。 供彦に「大丈夫だ」と肩を捕まれ安堵した直後、彼にナイフで刺殺された。 豪力供彦 愛子の殺害に動揺した明日晴にそのまま彼女の死体を投げ付け、 そのまま飛びかかり絞殺しようと目論む。しかしパーカー少女に刺さっていたナイフで 逆に反撃され、そのまま半狂乱の明日晴に何度も刺されて死亡。 西澤桐子 庄助に殺意むき出しでスコップを持ち追いかけていたが、 彼が振り向きざまに突き出した槍であっけなく返り討ちにされる。 コロシアイに積極的には見えなかったが、彼女もまた別人のように狂乱していた。 なおこの時江ノ島の語りの裏で、庄助は涙ながらに痙攣する死体へ向けて 「お前の事が好きだった」と絶望的で悲壮すぎる本音を吐露していた。 黒崎太郎 つばさとは恋仲だったようで、コロシアイに付き合わず綺麗に終わろうと 共に拳銃による心中を試みようとしていた。 ……が、その直前に想い人を殺した事で絶望してしまったのか、 あるいはそんな事があった直後に恋人同士で心中しようとした二人を見て激昂したのか。 背後にいた庄助によって槍で刺殺される。 紙衣つばさ 刺殺された黒崎と共に倒れ込み、さらに貫通した槍をスコップで叩かれた事で串刺しに。 同時ならずとも、恋人と共に死亡する事となった。 市野庄助 想い人を殺し、更に仲間を二人殺した事で完全に心が折れたのか頭を抱えて号泣する。 しかしその後ろにはチェーンソーを稼働させたかれんが…… 柏木鈴子 スタンガンで応戦していたようだが、明日晴に銃殺される。 彼女がどういう思考だったかは不明だが、殺傷能力の低いスタンガンを武器にしていた事を見ると コロシアイには否定的であくまで止めようとしていただけなのかもしれない…… 如月かれん コロシアイの火蓋を切って落とした最初の殺人者。 涼太を刺殺し、そのまま殺人者として暴れ始める。 経緯は不明だが、最終的に教室で明日晴に殺されたらしい。 日野明日晴 ・カムクライズル ある意味コロシアイで最後の生き残り。そして傍観者。 しかし現れたカムクライズルに「あなたでは僕は殺せません」と挑発された事でチェーンソーで襲いかかるも、 素手でふっとばされた挙句に取り落としたチェーンソーの真上に落ちるという悲惨な末路を遂げる。 ……だが恐るべき事にこれでも即死はせず、最後の力で立ち去ろうとするカムクラに発砲。 銃弾は掠めただけで命中はしなかったものの、あのカムクラをして驚かせる。(*1)これに江ノ島は目を輝かせた。 横尾正治 久保大器 コロシアイ開始後に描写がなく、いつの間にか死んでいた。 恐らく明日晴かかれんのどちらかに殺害されたと思われる。 村雨早春 希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件唯一の生き残り。 彼がコロシアイの間何をしていたかは不明だが、重症を負っていたらしい。 カムクラと同じ現場(=教室)にいたらしいが、どうやってかれんと眼鏡の少年から逃れたのだろうか…… この事件で仲間同士のコロシアイにより、心と意識を砕かれる。 江ノ島盾子 コロシアイ事態にはご満悦していたように見えたが、 グロテスクすぎる内容には彼女も問題を感じていたようで「サイコすぎてポップが足りない」と評価した。 これが後に初代ダンガンロンパの「学級裁判」「モノクマ」の誕生に繋がる事となる。 さらにこの事件の映像と学園が隠蔽していた事実をリークする事で希望ヶ峰学園の、そして世界の崩壊が始まる事となった。 戦場むくろ モニター室に戻った後も律儀にずっと歌っていたBGM担当。まさに残姉ちゃん。 斑井兄弟 実は八人存在した「超高校級の多胎児」。 八つ子である事を活かし生徒会役員たちを守っていたが、江ノ島の超越者じみた分析力には叶わず 早春以外の仲間を全て失った事により八人の復讐鬼と化す。 その後の動向は「ゼロ」にて。 余談 「ゼロ」にて描かれたコロシアイはもっとグロいので流石にあれは放送できなかったと思われる。 深夜とは言えまりもちゃん状態を見せられるのは勘弁して。 放送ギリギリを攻めたコロシアイがダンガンロンパ3におけるコロシアイ表現で、そのため生徒会の死因なども一部異なる。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 作成乙 それぞれどんな風に超高校級なのか知りたかったな -- 名無しさん (2016-09-19 20 10 25) さんざん語られてきたけど詳細はまさにすごい絶望だったわ -- 名無しさん (2016-09-19 20 20 12) アスカが蹂躙されたとき以上に翼をくださいの裏で絶望が…… -- 名無しさん (2016-09-19 20 40 09) よく地上波で流せたなこれ・・・ -- 名無し (2016-09-20 18 50 42) むくろのイメージが一気に悪くなった。絶望云々以前に下衆だったよ残姉 -- 名無しさん (2016-09-20 23 54 40) ↑妹に依存しまくりで言われるとなんでも従ってるってのは書かれてたし「2人の絶望」とも言われてたからな。苗木に好意持ったのは転機ではあったからこそifやゲームで交流深めたときのセリフに繋がるんだと思う。 -- 名無しさん (2016-09-21 08 52 06) 私様と残姉は一周してクソさが増した腐れ外道姉妹だからな。「何も知らない弱者を、自分の利益のためだけに利用し、踏みつける悪」なのが私様。「そんな妹を盲信することが姉としての愛であり、自分の幸福と信じて疑わない無自覚のどす黒い悪」が残姉 -- (2016-09-22 22 22 54) のちに生徒会の部屋はある出来事で十神くんに発見されることに・・・。 -- 名無しさん (2016-12-28 17 11 11) 名前 コメント
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TF/S32-042 カード名:“史上最悪の害虫”テラフォーマー カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:5000 ソウル:1 特徴:《虫》? 【永】 このカードの下のマーカー1枚につき、このカードのパワーを+1000。 【自】 このカードのバトル相手がリバースした時、あなたは自分の控え室の《改造》?のキャラを1枚選び、このカードの下にマーカーとして裏向きに置いてよい。 レアリティ:C
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それは最悪の始まりなの ◆UOleKa/vQo 「……のは、なのは!」 「ふぇ……クロノ君……?」 暗い室内、栗色の髪を二つに括った少女が知り合いの呼びかけに目を覚ます。 周囲を見回してみるが明かりがほとんどなく、状況がまったくわからない。 イスに座らされているようだが、辛うじてすぐ隣にいたクロノの姿を確認できるだけだ。 とにかく側に行こうと考え—— 「え……バインド!?」 身動きが取れず、自分の体がバインドによってイスに縛りつけられていることに気づく。 慌ててそれを破ろうと強引に魔力を込めるが、そのバインドはなのはの魔力を受けてもビクともしない。 「落ち着くんだ、これはただのバインドじゃない。さっきから解除を試みているがどうにもならない」 「だ、だけど、クロノ君でも解けないなんて……」 困惑しながら言葉を続けようとするなのはを遮るように、前方の一人分程度の空間がスポットライトが当てられたかのように明るくなる。 そこに立っていた人物に目を向け、二人は目を見開く。 「「プレシア……!?」」 「「母さん!?」」 部屋のあちこちからいくつもの声が重なる。 その中に、決して重なる訳がないはずの言葉が重なったことになのはは気づく。 「フェイトちゃん……? でも、何で……」 「静かにしてもらえるかしら」 ざわつく部屋の中でプレシアは言うが、その程度でこの混乱が止まるはずもない。 溜息を吐きながら手を一振りした途端、なのは達の首にかけられていたバインドが絞まりだす。 『っ……』 強制的に黙らされ、意識が飛びそうになる直前に解放される。 「状況は理解できたかしら? あなたたちは私に逆らうことはできない」 抵抗したかったが、この状態ではプレシアを睨みつけることしかできない。 その様子を見ながら、プレシアは言葉を続ける。 「これから、あなた達に殺し合いをしてもらうわ」 ——時が止まる。 彼女を知らない者は、あまりにも突拍子もない内容に頭がついていかなかったため。 彼女を知っている者は、その言葉が決してふざけて言われていることではないと理解したため。 「これから会場へあなた達を転移させる、そこで最後の一人になるまで殺し合いなさい。 力の無い者にもチャンスをあげる、あなたたちの武装は全て解除して、こちらで用意したいくつかの道具と混ぜてランダムで支給するわ、精々あがきなさい。 それからあなた達に付けているその首輪」 そこでようやく自分の首に何か巻かれているような違和感に気づく。 「全員で逃げ回られても困るわ、24時間一人も死ななければその首輪に仕掛けた爆弾を爆発させる。 それから6時間毎にそれまでに死んだ者の名前と、禁止エリアを伝えるわ。その禁止エリアに入っても首輪は爆発する」 「——っざけんじゃないわよ!」 淡々と告げていくプレシアを、少女の声が遮った。 プレシアがそちらへ目を向けると、先ほどと同じように光が灯り少女の姿を照らし出す。 「アリサちゃん!?」 「なのは!? あんたもいたの!?」 ——少し誤解を招いているかもしれないので補足しておこう。 いま少女の……大学生ほどの彼女の名前を呼んだのはクロノと会話していたなのはではない。 彼女は見知らぬ自分の親友と同じ名前である女性から、自分の名前が出てきたことにきょとんとしている。 しかも、彼女とその名前を呼んだ声は不自然なまでに自分とその親友にそっくりだ、偶然の一致と言うにはあまりにも出来過ぎている。 「なのは、何黙って聞いてるのよ! そこのオバサン! さっきから聞いてりゃ好き勝手言って! 殺し合い!? ふざけんじゃないわよ!」 「だ、ダメ、アリサ、刺激しないで……」 「って、フェイトもいるの!? 頭きた! さっさとこの変なの解いて帰しなさいよ!」 またも親友と同じ名前、声の人物の登場になのはは更に混乱する。 隣のクロノも困惑した表情でこちらを見ていて、ただの聞き間違えという思考の逃げ道を塞いでいる。 理解できないこの状況に思考が停止し始め……唐突に起きた爆発音によって我に返る。 何が起きたのか、その音の方向へと目を向け—— 『———————っ!?』 「アリサちゃん!? アリサちゃん!!!」 何重もの悲鳴が上がり、先ほどのなのはと同じ声の持ち主が必死にアリサへと呼びかける。 だが、その呼びかけへの返答はない。 首から上を爆破された人間に、返事を返せるはずがなかった。 「母さん! 何で……何でアリサを!!」 「判ったかしら、さっき言った条件を満たしたらこうなる……生き延びたければ、最後の一人になるしかないのよ」 フェイトの声が聞こえるが、それを無視してプレシアは喋り続ける。 どうしてこうも冷静なのか、人を殺した直後だというのに表情一つ変えないプレシアになのはは背筋を凍らせる。 未だにやまない悲鳴の中、プレシアが手を振りかざすと同時になのは達の足元に魔方陣が展開される。 「転移魔法!?」 「さぁ、デスゲームの始まりよ」 【一日目 AM0 00】 バトルロワイアル 開始 【アリサ・バニングス@魔法少女リリカルなのはStrikerS 死亡】 主催 【プレシア・テスタロッサ@魔法少女リリカルなのは】 GAME START 時系列順で読む Next Wolkenritter GAME START 投下順で読む Next 少女の泣く頃に〜神流し編〜 GAME START 高町なのは(A s) Next 悪魔とテロリスト GAME START クロノ・ハラオウン Next 勇気の選択 GAME START プレシア・テスタロッサ Next パンドラの箱、もしくは始まりの唄 アリサ・バニングス Next 第一回放送
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707 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/05/04(金) 10 29 00 ID ??? あるシステムの専門サークルに所属していた友人Aに是非行こうと誘われ、 俺と友人Bがそのサークルの例会に遊びに行くことになった。 当日、俺と友人Bは時間通りに待ち合わせ場所に到着。友人Aは遅れてきた。そのまま会場へと移動。 途中、友人Aはサークルの代表に遅れると連絡。会場についたのは10:05頃。開会時間の5分後。GM紹介が始まる直前だった。 会長がこちらを見て一言。 「遅刻したバカ供はそこで立ってろ」 まぁなんというか。これがこのサークルの色なのかと思い、入り口で立って待ってると卓分けがはじまった。俺と友人Bはどうしたらいいのかと思っていたのだが俺たちに参加権は無かったらしい。そのまま進行し、卓分けが終わった会長が近づいてきた。 「さて問題はこいつらですよ。どうしようかこのバカ共は。ほんと最低最悪の人間のクズだ死んでいいよ うちは遅刻するようなバカには参加権ないから今日はお前ら卓に入る権利はない。 どうしてもって頼むなら、隅の空いてる机使わせてやるからそこで自分達で時間潰せ。 その後説教だ」 GMは遅刻してもGM紹介までなら大丈夫らしいのですが。PLの遅刻はダメだダメだと甲高い声でまくし立ててきた会長に「招待してきて貰った友人だし、遅刻したのは自分の責任だからこの二人だけでも参加させてあげてください」と友人Aが謝罪すると 「お前が謝ったからとかゲストだからって関係ない。さっきも言ったようにそっちの二人がしっかり頭下げてお願いすれば部屋は使わせてやるから、お前GMして3人でやってろ」 初めてのシステムにwktkしながら来たのになんで初対面のヒスっぽいオッサンにこんなこと言われなきゃいけないのかと、俺と友人Bは速攻で帰りましたよっと さて困ったちゃんは謝罪せずに帰った俺と友人Bでしょうか?遅刻してきた友人Aでしょうか?それとも会長? ちなみにこの会長が別のコンベで思いっきり遅刻してきたのはまた別の話。 751 名前:707[sage] 投稿日:2007/05/04(金) 18 55 01 ID ??? Aが遅刻すると連絡をしたのは9:45頃。相手は怒ったような声音でいいから早く来いと答えたらしい 「さて問題はこいつらですよ。どうしようかこのバカ共は。ほんと最低最悪の人間のクズだ死んでいいよ うちは遅刻するようなバカには参加権ないから今日はお前ら卓に入る権利はない。 どうしてもって頼むなら、隅の空いてる机使わせてやるからそこで自分達で時間潰せ。 その後説教だ」 これをマジでガチで言われたから困る。 俺も最初何を言ってるんだこいつは?としか思えなかった ものすごい暗いボソボソした喋り方でネチネチ言ってたかと思うとAが謝罪しはじめると一転して高い声でまくし立ててきた 会長はナルシー俺様誉めてくれオーラを出していた ミッチー以外であんな高い位置で腕を組んでる香具師は始めてみた メンバーがうるさいのがわかってるから誰も遅刻しないから、初対面で丁度良い自己顕示のための見せしめの対象として使われたのかなぁとBと二人帰りの電車の中で2度と行かないし近づかないと誓い合った スレ132
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「ふたば系ゆっくりいじめ 86 ドスの飾りは不名誉の証/コメントログ」 ラストで ざまぁ と声を出してしまった -- 2010-06-19 01 09 36 おおきい金髪の子かわいそう -- 2010-07-15 06 00 27 餡子じゃなくてうんこ詰まってんじゃないの -- 2010-11-22 19 48 06 一人で責任を負いすぎたな 責任を分散させてれば義務感も生まれただろうに -- 2010-12-29 19 23 45 「ドスのせいだよ」「せきにんとってね」の時点でかなりイライラ。勝手に死にまくるくせにそんなもん知ったことかよ!自分でなんとかしろクズ共! ドスは概ね悪くないのに…あとめーりん働けww -- 2011-02-15 22 54 38 こいつら自分達が歩く死亡フラグってわからないんだねー -- 2011-10-07 21 35 49 あんよに穴開けて死亡と、共食いと、作業ゆっくりの死亡はもはやその場にいる人の自業自得としか思えないww と言っても、あんな小さい体にさらに小さい脳からなwww -- 2011-11-01 18 44 19 後任は真面目に仕事したのに意味なかったとかwワロスw -- 2011-12-23 10 18 56 自業自得ですね、分かります -- 2012-02-19 16 16 44 ドスはどこいったんだろう? -- 2012-12-12 21 48 54 ドスカワイソス -- 2013-02-17 23 57 39 しかたないよ 無能だもん 鬼衣惨 -- 2014-07-30 17 55 02 鬼衣惨、まずお前が無能だから4ね -- 2015-01-25 13 21 01 無敵のスタープラチナ(ry -- 2016-05-27 22 31 56
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お題配布サイト/コ・コ・コ/様より 選択制のお題から 5 最悪の消去法 詭計智将。 そう呼ばれる彼、毛利元就は他数人の武将を前に、悶々と考え事をしていた。 何を考えているのか。 「ふむ…誰の餅を食せば良いものか」 今元就の前にいる武将達総勢7名は、皆元就の誕生日祝いとして餅を持参した者達で。 元就は、誰の餅を食べるか迷っていたのである。 「あのな、誰のを食っても餅は餅だろ」 「つーか全部食えばいいだろ、You see?」 元就にそう返すのは、長曽我部元親と伊達政宗だ。 「いやもうあとで悩んでくれ」 「餅で悩むなんて、らしいねえ」 浅井長政は顔を顰め、前田慶次は呆れ気味に笑う。 「いつまで悩まれるおつもりか…」 「クク、もう私が食べましょうか」 「愛のオモチ、ザビーの気持ちネ!」 真田幸村、明智光秀、そしてなぜかザビーも餅持参の一人である。 そんな7人のぼやきまがいの言葉を聞いた元就は、やっと口を開いた。 「では、消去法だ」 「消去法?」 その場の全員が言葉を返す。 「逆に、いらぬものから指名していってやろうぞ」 「さて、それではまずザビーよ、」 そこで元就は言葉を切り、一息に言い放つ。 「論外だ」 言われて落ち込むザビーを尻目に、元就は言葉を続ける。 「それから、明智」 「はい?」 「怨念がこもっていそうだ」 音も無く崩れ落ちる光秀もまた無視し、元就は次に政宗に目をやる。 「伊達…貴様」 「Ah?どうした」 「それは餅というか洋菓子であろう」 「Shit!」 政宗は悔しがるが、元就は「洋菓子なぞ、好かぬ」と言い視線をそらす。 「さて、真田」 「な、何でござろう」 「貴様の熱気で餅が酷いことになっておる」 「!、某としたことが!」 元就はまた視線をそらし、口を開く。 「では、浅井」 「私の餅に何か問題でもあるか?」 「餅に問題は無いが、個人的に嫌だ」 「なっ…人を嫌うとは、悪である!」 我流の正義に燃える長政をも無視し、元就は向き直る。 「さて、あとは長曽我部と前田か」 言われ、姿勢を正す二人。だが、次に元就の口から紡がれた言葉は意外なものだった。 「両方、いらぬ」 「ええ!?」 困ったような、驚いたような顔をして元就を見る二人。そんな二人を見て、元就はさらに言った。 「前田の餅は美味なのだろうが、持ってきたのが貴様となると、な」 「あ、つまり俺が嫌ってことね」 自分で言いながら落ち込む慶次だが、元就はすでに元親に向き直っている。 「それから長曽我部、貴様だが」 「我は貴様が嫌いだ、わきまえよ」 元親は、先程の光秀と同じような落ち込み方をして壁際で縮こまった。 「…ん?それじゃあ…」 何かに気づいたらしい政宗が言う。 「お前、餅は食わないのか?」 しかし、元就はさして気にした風も無く、こういった。 「貴様らの餅などなくとも、隆元に作らせてある」 足早に部屋を出て行く元就を見つつ、よりいっそう落ち込む面々であった。 ―最悪の消去法じゃねぇか…。 まだまだ感覚が取り戻せてません。 何が書きたかったんでしょうね僕は…
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グリーンピース(偽善活動団体)【調査】 「任天堂は最下位、ソニーなどはトップクラス」…グリーンピース発表「環境問題に取り組む企業ランキング」 絶滅危惧にある揚子江イルカは無視 ウィキペディア Wikipediaについての注意 シーシェパード(Sea Shepherd)パタゴニア グリーンピース(偽善活動団体) 反捕鯨の筆頭、金のためなら平気で嘘をつく。(鯨は一生で一頭しか生まないなど) 企業を脅迫して寄付金を貰い、寄付金がもらえなかったら環境に悪い企業などと告知する。 http //luna.pos.to/whale/jpn_game.html 捕鯨問題だけで、200億円を集めている。 塩ビでも一騒動起こしてみたり http //www.geocities.co.jp/WallStreet/1795/gomi-kankyou/990318taiho-gpj3.html 瑞穂(社民)の旦那も理事やってたんだな http //ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E6%B8%A1%E9%9B%84%E4%B8%80 現在の事務局長、星川淳は俳優いしだ壱成の伯父(いしだは星川の妹で市民運動家の星川まりの息子) http //www.greenpeace.or.jp/info/staff/jun.hoshikawa 星川淳はカルト教団ラジニーシのメンバーで、LSD・大麻を常用していた麻薬中毒者 http //www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0420.html 【調査】 「任天堂は最下位、ソニーなどはトップクラス」…グリーンピース発表「環境問題に取り組む企業ランキング」 http //news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1196160894/ 1 :☆ばぐ太☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばく太☆φ ★:2007/11/27(火) 19 54 54 ID ???0 ★Greenpeace、企業の環境問題への取り組みを評価―任天堂は最下位 環境団体のグリーンピースは世界の大手メーカーを対象に実施している環境保護に 対する姿勢をランキングにまとめた「The Greener Electronics Guide」を発表しました。 これは当該企業の製品に含まれる有害物質などを評価したもので、任天堂は最高 10点中0点で最下位となりました。 ゲームは急速に拡大している市場ということで、任天堂は今回から初めて調査対象に なりました。どのような部分が厳しい評価になったのかは不明ですがプレスリリースの 中でGreenpeaceは「任天堂は0/10を初めて獲得した企業という不名誉な記録を達成した」と述べています。 逆に評価が高かったのはソニー・エリクソンやサムスンで、続いてデル、ソニー、レノボ といったメーカーが並びました。任天堂に続いて評価の低かったのはフィリップス2点、マイクロソフト2.7点でした。 http //www.inside-games.jp/news/253/25335.html 絶滅危惧にある揚子江イルカは無視 151 名前: 名無しさん@八周年 [sage] 投稿日: 2008/01/26(土) 11 11 44 ID Cwr3opCD0 グリーンピースやシーシェパードは 米艦船や中国共産党政府と戦わないチキン野郎、 ミンククジラの見分けも出来ない役立たず、 寄付金が欲しくて騒いでるだけのエセ環境屋って 伝えといて。 【国際】ブッシュ大統領、国家安全保障はクジラの保護に優先する http //news24.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1201257977/ ヨウスコウカワイルカを救わないエコテロリスト 、 ミンククジラの見分けも出来ない役立たず! http //wiki.spc.gr.jp/whale/?ECO_TERRORIST あと、江戸時代からクジラに戒名与えて鯨の慰霊してるのは日本ぐらいのもの、 鯨神社を取材しに日本へ来てくれって伝えて。 http //tana.pekori.to/tear/log/0770.html http //www.asahi-net.or.jp/~rn2h-dimr/ohaka2/10gyogyo/18kyusyu/usuki.html ウィキペディア Wikipediaについての注意 103 名前: ウィキペディア Wikipediaについての注意 [sage] 投稿日: 2008/01/22(火) 12 19 10 ID 8ibDlvxY0 ウィキペディアではグリーンピース関係者が暗躍している。その活動を知るには、各ページの「履歴・ノート・ノートの変更履歴」を見れば良い。 グリーンピース (NGO)・シーシェパード・捕鯨問題などのページで、Nekosuki600なる者が活発に編集していることが分かる。 Nekosuki600は、JCA-NET常任理事の茂木紀行と同一人物である。 茂木紀行は2chでは「猫が好き♪」のハンドルネームで知られる反捕鯨活動家で、「グリーンピース・ジャパンの1993年・1994年の国際捕鯨委員会担当のサポートスタッフ」であった経歴がある。 また、1996年にIWC国際捕鯨委員会で配布された「捕鯨の町の未来のために~捕鯨産業に蹂躙された町、鮎川~」は、茂木紀行の手によるものである。 ウィキペディアでは中立の観点からの編集が建前だが、ウィキペディア日本語版を事実上掌握するAphaiaこと木津尚子によって、管理者や一部特定ユーザーによる偏執的な編集は黙認されている。 実質的にウィキペディア日本語版は左派活動家の巣窟となっており、グリーンピース関係者のNekosuki600(茂木紀行)が堂々と反捕鯨関連ページで活動しているのを黙認されているのは、こうした事情によるものである。 ウィキペディアではグリーンピースやシーシェパードに都合の悪い情報はNekosuki600によって削除されており、これら有用な情報を得るには「履歴・ノート・ノートの履歴」をクリックして過去の版を閲覧する必要がある。 Nekosuki600による、豪大使館プレスリリースの隠蔽/2008年1月12日 (土) 11 15 http //ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%A2 diff=17321030 oldid=17316979 「ノート・捕鯨」にて、豪プレスリリースを隠すため延々と議論をくり返すNekosuki600 http //ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88 %E6%8D%95%E9%AF%A8 oldid=17317279 茂木紀行(猫が好き♪)の自己紹介 ttp //fenv.jp/20030331/slfintro.html JCA-NET役員一覧 ttp //www.jca.apc.org/jca-net/board/officials/2003-2004.html 捕鯨の町の未来のために~捕鯨産業に蹂躙された町、鮎川~ ttp //fenv.jp/archive/ayukawa-report/index.htm 死人が最高責任者?ウィキペディア日本語版の黒い事情 http //news21.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1181296577/ 530 名前: 名無しさん@八周年 [sage] 投稿日: 2008/01/26(土) 10 13 50 ID Cwr3opCD0 こんなのもあるぞ ↓は左翼の巣窟、JCA-NETのプロパイダ使ってる http //www.jca.apc.org/~altmedka/kujira-10.html 猫が好き♪(茂木紀行)はJCA-NETの理事の一人、 103参照 ↓こいつの発言 http //fenv.jp/20030331/topics/19990318a_gpj.htm#715 えーと、おそらくおいらも、日本政府のブラックリストには掲載されている はずです。なんたって「国賊グリーンピース」のシンパであり、一時期は日本 政府をおもいっきり国際舞台で敗北させることに多少くらいは寄与していたは ずですから(でも、おれはそれを誇りに思っているのだが(=^_^;=))。 日本政府をおもいっきり国際舞台で敗北させることに多少くらいは寄与 おれはそれを誇りに思っている 131 :猫が好き♪ ◆1GNekodnQQ [sage]:2008/05/21(水) 20 30 35 ID ebJR9wqq0 127 まー気にするな。「粘着された側が悪い」みたいな話をする馬鹿はときどきいるが、「なぜ」 のところで粘着した側がおかしければそんな論理は成立せん。 せっかくまとめを書いたのに無視されちゃって悲しかったのだが、なのでもう一度書いてお きましょう。 キチガイに粘着されるやつは、たいてい、正しい。 キチガイに粘着されるやつは、たいてい、正しい。> キチガイに粘着されるやつは、たいてい、正しい。> キチガイに粘着されるやつは、たいてい、正しい。> キチガイに粘着されるやつは、たいてい、正しい。> 中卒バツいちグリーンピース構成員の発言は、やはりキチガイであった。さすが、水産庁に粘着されるだけのことはある!なお高校は女性問題で二度中退歴があるので、中卒であり、NIFTYのシスオペになるのにも経歴をごまかして管理権限を取得した前科がある(mixiで暴露)。 http //pc11.2ch.net/internet/1210519862 シーシェパード(Sea Shepherd) 無抵抗のノルウェーの捕鯨船などを沈没させて、寄付金を集めているグリーンピースよりも過激な団体。 シーシェパードを支援している企業は少なくてもヘリや船を出航させる資金があり、 グリーンピースから支援金をもらっている疑いがあり。 パタゴニア シーシェパードを支援している企業。日本にも支社あり。 パタゴニアがシー・シェパードを支援については、 Patagonia UK の Sales Manager が公式見解を表明している。 UKC News http //www.ukclimbing.com/news/ Jan 19 Patagonia and Sea Shepherd より抜粋 The official word from Ventura our HQ is "Patagonia has supported Sea Shepherd s overall efforts to protect our ocean s biodiversity at times over the past 15 years. We, as a company, support a wide range of front line activism and grassroots organizations that are part of a vibrant and diverse environmental movement. Patagonia is aware that Sea Shepherd engages in direct actions as one of their approaches to protect and conserve marine ecosystems" 訳 Venturaのパタゴニア社上層部の公式声明はこうです… 「パタゴニア社は、海洋の生物多様性を保護するシー・シェパードの広範囲な努力を 過去15年間にわたって援助してきました。私たちは企業として、活発で多様な環境 保護活動の一環をなしている前線での活動家たちや草の根組織へ、幅広い範囲で援助を 行っています。パタゴニア社は、シー・シェパードが彼らの海洋の生態系を保護し 保存するためのアプローチの一つとして、直接行動という手段に出ていることも 承知しています。」 クレームはこちらから。 http //www.patagonia.com/web/jp/patagonia.go?assetid=6758 海原 壱一(かいばら かずいち) 日本の実業家。海原建設社長。大阪府同和事業促進協議会理事、大阪府同和建設協会専務理事。部落解放同盟大阪府連合会向野支部副支部長。元暴力団小三組幹部。 和歌山県太地にある時価3億円の別荘は6600平方メートルの一等地に建てられた鉄筋コンクリート造り2階建て(建坪348平方メートル)の豪邸で、総ヒノキ・大理石の風呂やプールやヘリコプターが離着陸するヘリポートをそなえ、『海原御殿』と呼ばれている。 田中角栄の「田中御殿」をしのぐ豪華ぶりを報じられた。海原一家は、6頭のイルカとクジラを飼い、八尾空港に専有しているヘリコプター(時価1500万円)で別荘と自宅を往復する生活を送っていた。 実弟の海原明美は、山口組系菅谷組に多額の持参金をもって入会した組員であり、松本羽曳野市長時代、建築工事の入札に山口組の代紋をつけて建築工事の入札に参加したことがある。
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ドスの飾りは不名誉の証 とある群が住んでいる巨大洞窟。 「こんなところにたくさんのあまあまがあるんだどー」 「きょうはここででぃなーにするどー」 「ちっちゃいのはおちびちゃんのおみやげにするんだどー」 そこに、普段ならば聞こえない声が響いていた。 「れ!れ!れ!れみりゃだぁぁぁぁぁ!!!」 「どぼじでれみりゃがここにいるのぜぇぇぇぇぇ!?」 突然の緊急事態に、群のゆっくり達は大騒ぎである。 逃げまどうゆっくり達。 しかし、捕食者はそんな彼女達を主食に生活しているのだから、当然、逃げられるはずがない。 たった三匹のれみりゃに、洞窟内のゆっくり達の全体の1/4、 およそ20匹をたちどころに食べられてしまった。 さらに、「おちびちゃんのおみやげ」として、れみりゃ達の両手には、 それぞれ一匹ずつ、計六匹の子ゆっくり、赤ゆっくりが捕えられている。 「れいむのおちびちゃんがぁぁぁぁぁ!」 「ばりざぁぁぁぁぁ!!!ゆっくりしすぎだよぉ!?目をあけてよぉぉぉぉぉ!!!」 「みはりのめーりんはどぼじだのぉぉぉぉぉ!?」 本来、この洞窟の入口には見張りのめーりんがいて、危険があった場合は、 その独特の泣き声を洞窟内に響かせて、それを知らせるはずなのだが。 肝心のめーりんは、激務に耐えられず、居眠りをしてしまっていた。 れみりゃはめーりんを食べることはしない。中身が辛いからだ。 だから、彼女達はめーりんの横を静かに素通りし、見張りに気づかれずに進入することに成功した。 この洞窟は、出入り口が一つしかないので、そこさえ守れば、あらゆる危険から逃れることができる。 しかし、逆にいえば、危険が入ってきた場合、逃げる道がないのである。 「みんなどうしたの……何でれみりゃがここにいるのぉぉぉぉぉ!?」 そんな中、ようやく群のリーダー、ドスまりさがやって来た。 彼女は普段一日のほとんどを、洞窟の奥の自分の部屋で過ごしており、見張りめーりんの鳴き声を聞くと、 それがどんなに微かであっても、外に出ることができるようになっていた。 ドスの移動速度は意外に速い。 見張りがしっかり機能していれば、すぐに駆けつけることができるのだが、今回の場合は出遅れてしまい、 群に壊滅的な被害を与えてしまった。 「ゆっくりできないれみりゃは、ゆっくりしないで死んでね!たいあたり!」 れみりゃ達の手に捕えられている子・赤ゆっくりを助けるために、まずは彼女達に体当たりを食らわせた。 不意打ちに対処できず、れみりゃ達は吹っ飛ばされ、持っていたゆっくり達を手放した。 「おちびちゃぁぁぁぁぁん!よかったよぉぉぉぉぉ!!!」 「おかーさーん!こわかったよぉぉぉぉぉ!!!」 感動の再会。 子供達を助けられたので、ドスはれみりゃ達にとどめのドススパークを当てた。 さすがの捕食種も、これには耐えられない。三匹とも燃えカスになった。 次の日。 ドスの部屋に、群のゆっくりがみんな集まっていた。 彼女達は、口にゆっくりの飾りを咥えている。 昨日、れみりゃに殺されたゆっくり達の飾りである。 「じゃあ、次はれいむ来てね」 ドスが重々しい口調で言った。 呼ばれたれいむが一匹、ドスの前に跳ねてきた。 「れいむのおちびちゃんは、ドスがたすけにくるのがおそかったから、れみりゃにあんこをすすられて、 えいえんにゆっくりしちゃったよ。ドスのせいだよ」 そう言うと、れいむはドスの背後にまわり、ドスの後ろ髪に、自分の死んだ子供のリボンをくっつけた。 「次、まりさ」 ドスがそう言うと、今度はさっきのれいむの隣にいたまりさが、ドスの目の前まで跳ねてきた。 「まりさのおとーさんは、ドスがたすけにきてくれなかったから、れみりゃのおててにつぶされて、 えいえんにゆっくりしちゃったよ、せきにんとってね」 そう言うと、まりさはドスの背後にまわり、ドスの後ろ髪に、自分の父親の帽子に付いていたリボンをくっつけた。 このようなことを、やって来たゆっくり達が咥えて持ってきた飾りが、全てドスの髪に付けられるまで続けられた。 ドスはみんなが部屋から自分の巣へ帰った後、深いため息をついた。 「また、髪が重くなっちゃったよ……」 この群には独特の風習がある。 群のゆっくりが、災害や、昨日のような捕食種の侵入で死んだ場合、その死臭の付いた飾りを、 ドスの後ろ髪にくっ付けるのである。 そして、その飾りを付ける時、群のゆっくり達は、このゆっくりはドスの不手際で死んだのだと、罵倒する。 決して、ドスだけが悪いわけではない。群のみんなが悪いのだが、ドスのせいだと押しつけることで、 遺族が少しでも悲しまないようにしているのだ。 だから、その罵倒も、本心から言っているわけではない。たまに、本気でドスを非難するゆっくりもいるのだが。 しかし、ドスは忙しい。こういった事でいちいち落ち込んだり、気が沈んだりしていては、群を維持することはできない。 新しい見張りを選ばないといけないし(居眠りしていためーりんは、責任を感じて、舌を噛み切って自害した)、 群の個体数調整ももう一度練り直さないといけない。 れみりゃに捕えられたり、目の前で身内や友人を殺されたゆっくり達のPTSDのカウンセリングもやらないといけない。 あと、備蓄食糧の消費が、個体数の激減により減ってしまい、このまま残しておくと、腐ってしまう。 だから、優先的に備蓄食料を消費していかないといけない。 ドスは忙しい。 ゆっくりはすぐ死ぬ。 「ドスぅぅぅぅぅ!!!れいむのおちびちゃんが、あんよにあなをあけてしんじゃったぁぁぁぁぁ!!!」 「ゆぅぅ……だからあれだけ小石さんには気をつけろって言ったでしょぉ……」 飾りが増える。 「ゆけけけけけ……おぢびじゃん……あまあまぁぁぁぁぁ……ゆきゃきゃ!」 「何で共食いするのぉ!?」 飾りが増える。 「ドス!かくちょう工事ちゅうにいわがおちてきて、さぎょうゆっくりが死んじゃったよ!」 「ほきょうに手を抜くなってあれほど言ったでしょぉ!?」 飾りが増える。 飾りが増えるごとに、少しずつ、髪が重くなっていき、ゆっくりの死臭が濃くなっていく。 「もう、このドスとはゆっくりできないよ!やくたたずのドスはゆっくりしないででていってね!」 「そーだそーだ!ゆっくりをたくさん死なせるぐずのドスはさっさとでていくんだぜ!」 今のリーダードスが就任してから半年後、群のゆっくり達が、ドスの部屋の前に押し寄せ、抗議を始めた。 不注意でゆっくりをたくさん死なせるドスは役立たずだ。これでは自分達が全滅しかねない。冗談じゃない。 いや、ひょっとしたら、事故に見せかけて、気に入らないゆっくりを殺しているのかもしれない。 等々、根も葉もない噂が群中を駆け巡り、ドスを群から追放しようという動きが出たのである。 普通だったら、いくらこの噂が本当だとしても、さすがに実力差がありすぎるので、どうしても我慢できない場合は、 自分達が出て行くという方向で落ち着くのだが、何故、ドスを追い出すという無謀な行動に出たのだろうか。 それは、ドスに付けられた死ゆっくりの飾りのせいである。 ゆっくりは死にやすいので、すぐに後ろ髪の飾りは増えてしまう。 そこから発せられる死臭が、ドスのゆっくりオーラで誤魔化せる範囲を超えてしまったのだ。 結果的に、ドスはこの洞窟から出て行くことになった。 このドスは心優しく、自分が出て行って問題が解決するのなら、そうした方が良いのだろうと思ったのだ。 ドスは群のゆっくり達の今後を心配しながら、彼女達の罵倒を背中に受け、山の奥へと跳ねて行った。 「ゆ!これでじゃまでゆっくりできないくずでやくたたずののろまはきえたよ!」 「じゃまものがいなくなったから、とかいはなすっきりをしましょうね!」 「どうせドスはへやの中にごはんをかくしてるんだぜ?さがしてむーしゃむーしゃするのぜ!」 群のゆっくり達は、今までドスに抑えつけられていた分、好き勝手にゆっくりし始めた。 一週間後。 「どぼじでごはんがなくなってるのぉぉぉぉぉ!?」 「でいぶのおうちがくずれちゃったぁぁぁぁぁ!中にまだおちびちゃんがいるのにぃぃぃぃぃ!!!」 「ばりざどぼしでおぢびじゃん食べちゃうのぉぉぉぉぉ!? ゆ!こっちにごないでね?だれかぁぁぁぁぁ!たずげっ……」 ゆっくりはすぐ死ぬ。普段だったら、ドスに報告に行って、対策を練ってもらうのだが、もうここにはドスはいない。 さらに、 「うー!ここにはあまあまがたくさんあるどー」 「ちびのあまあまはおちびちゃんのおみやげにするんだどー」 れみりゃの侵入である。 「じゃ、じゃおぉぉぉぉぉ!!!」 今回は見張りのめーりん(後任)が居眠りをしていなかったので、入り口に来た時点で、巣の中へ危険を知らせた。 「れ、れみりゃだぁぁぁぁぁ!!!」 「れみりゃいやぁぁぁぁぁ!!!食べられたくないぃぃぃぃぃ!!!」 いくら見張りが知らせても、洞窟内のゆっくりは慌てふためくだけで、逃げようとしない。 侵入したれみりゃはたった二匹なのに、ただ蹂躙され、潰されていった。 「ドスぅぅぅぅぅ!!!たすけてぇぇぇぇぇ!!!」 「むてきのドススパークでなんとかしてくださいよぉーーーー!!!」 「どぼじでドスきてくれないのぉぉぉぉぉ!?このやくたたずぅぅぅぅぅ!!!」 自分達で追い出したことを棚に上げて、彼女達はドスに助けを求めた。 当然、ドスはもういないので、助けに来るわけがない。 洞窟内のゆっくりは、みんな等しく絶望の表情を浮かべ、れみりゃに殺されていった。 既存作 SS 妊娠過程(消失) 食葬(消失) ふたば系ゆっくりいじめ 7 浅瀬 ふたば系ゆっくりいじめ 8 鉄鍋 ふたば系ゆっくりいじめ 17 さとり ふたば系ゆっくりいじめ 19 賽の河原 ふたば系ゆっくりいじめ 24 れいむ死ね ふたば系ゆっくりいじめ 26 役立たず ふたば系ゆっくりいじめ 60 全自動すっきり阻止機 ふたば系ゆっくりいじめ 65 抗議 ふたば系ゆっくりいじめ 80 親離れ 絵 ゆっくりSAW、ゆっくりサバイバー、10億分の1のゆっくり、自作SSの挿絵 作者:ゲームあき