約 630,838 件
https://w.atwiki.jp/tsundereidayon/pages/824.html
「さあ設置したばかりのエアコン壊した理由を説明してもらおうか」 『それはその・・・えっと、時勢に則ってエk 「エコロジーとかにわか却下」 『あの・・・あ、あなたの我慢が足らないから鍛え直してあげようかと』 「連日30℃越えとかおまえ経験した事あるのかよ? そもそも幽霊は気温感じる感覚あるのか?」 『・・・どっちもないです・・・』 「・・・で?」 『・・・テレビで・・・見たから・・・』 「何を?」 『・・・団扇であおぎっこ・・・』 「・・・バカだなお前。言ってくれりゃいくらでも付き合ってやるのに」 『!! べ、別に無理にとは言ってないけどやってくれるなら付き合わせてあげる!』 「で? なぜエアコン壊した?」 『・・・あなたが出かけた隙に興味本位で動かしたら止め方分からなくて、 そしたらあなたが帰ってきて焦って色々投げつけたら動かなくなりました。 で、でもでも使い方の説明してくれなかったあなたにも責任があるんだから!』 「ふふふそうですね。 ではエアコン直るまでキサマは全自動扇風機という事でOK?」 『・・・はい・・・』 暑いのでカキコ
https://w.atwiki.jp/housoukinsi/pages/183.html
歌手 Creedence Clearwater Revival リリース レーベル 作詞 作曲 編曲 放送禁止理由 アメリカで放送禁止 雨がナパーム弾のメタファーで、ベトナム戦争への抗議の歌である との説 豆知識 曲を聴く方法 【試聴】iTunesMUSICStore(要iTunes) (注) 実際の視聴は行っておりませんので、問題箇所が修正されている可能性があります。 参考(リンク) カオスの本棚 - 放送禁止歌(要注意歌謡曲)案内 part1 花と緑 歌詞(訳) よく人はこんなことを言ってた 嵐の前はだいたい穏やかなものだと 今まではだいたいそうだったって言うんだ それが済むと人はこう言うんだ 晴れた日にも雨は降るんだと あのキラキラ輝く水面に降り注ぐんだって 俺は知りたくもない そんな雨を見たことがある奴のことなんて 俺は知りたくもない そんな雨を見たことがある奴のことなんて 晴れた日に降る雨のことなんて 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/housoukinsi/pages/356.html
放送禁止理由 豆知識 曲を聴く方法 参考(リンク) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/welovejapan/pages/401.html
697 名前:名無しさん@十周年 []: 2009/12/22(火) 17 00 52 ID u0ufDXwk0 日本の政治なのに、なんで韓国人の世話になってんの? 【韓国民団】“民主・鳩山氏の外国人参政権に前向き発言”で同胞、集票支援に一斉に走る。総出で選挙運動の手伝いに★4[08/27] http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1251350589/ 1 名前:喫茶-狼-φ ★[] 投稿日:2009/08/27(木) 14 23 09 ID ??? ?BRZ(10281) 衆院総選挙 同胞走る 集票支援に一斉 民団・婦人会・青年会 総出でミニ集会 ポスター貼り 出陣式参加 第45回衆議院総選挙が公示された18日、全国民団は支援候補の当選を目指して始動した。 日本記者クラブが17日に開いた主要6政党の党首討論会で、民主党の鳩山由紀夫代表が 永住外国人への地方参政権について、「もっと前向きに考える時が来ている」と改めて言明、 民団の支援活動は勢いづいている。民団中央本部の鄭進団長が本部長を務める参政権獲得運動本部も 担当者を各地に派遣し、運動のテコ入れを図る。 都内のある重点地区では公示日の18日午前、民団支部事務所で支援候補の事務所から この日預かったばかりのビラ2万枚に証紙を貼った。仕事合間の同胞も多く、 青年会や婦人会からの応援も含め延べ30余人が参加。1人当たり1時間で約300枚が標準のこの作業を午後4時には終えた。 「今までは何気なく受け取っていたビラなのに、1枚ごとに証紙を貼る、こんな大変な下準備があったとは」。 参加者は驚き、感心することしきり。選挙の展望や各自の近況報告、役員会の日程調整、 敬老会行事の打ち合わせなど、やり取りを楽しみながら手早く作業を進めた。 宣伝カーで遊説途中の候補者が支部にお礼の言葉を述べに立ち寄ると、全員が熱い応援メッセージで応えるなど、 この間に築かれた連帯感の強さをうかがわせた。作業参加者の20余人はその後、 6時からの主要駅前での遊説とそれに続いた出陣式に参加、候補者に最大限の激励をおくった。 (一部抜粋) http //www.mindan.org/sibu/sibu_view.php?newsid=11689 page=1 subpage=2970 sselect= skey= http //www.mindan.org/upload/4a94bcbe2201c.jpg 【京都】朝鮮学校に押しかけ「日本から叩き出せ!」「キムチの臭いがひどい!」などと騒いだ”在特会”のメンバーを告訴へ★23 http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1261448371/697
https://w.atwiki.jp/intel_inside/pages/62.html
ハルヒ放送 くど、ひかり、悪者、Asukaで構成されていたラジオ。 ハルヒ⇒くど みくる⇒ひかり キョン⇒Asuka 古泉⇒悪者 長門⇒団員で補充 最近とてもご無沙汰。
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/5214.html
作詞:regulus 作曲:regulus 編曲:regulus 歌:巡音ルカ 翻譯:yanao 基於相互尊重,請取用翻譯者不要改動我的翻譯,感謝 誕生於世的理由 在跟著別人的腳步走時 就連自己的想法都無法擁有 一直依賴著世事變化 活到現在的這樣的我 只做得到這種事情 雖然是相當輕鬆 而沒深思過的持續至今 但又要持續到何時 是為何而誕生於世的呢 我是想要做些什麼呢 找不到所謂答案 但又真有答案嗎 會在活著的時候 遇見各式各樣的想法 當在那之中搖動 進而能在無意間感受到時 有著肯對我訴說的人 給了我容身的場所 所謂誕生於是的理由 誰也不明瞭 我吶喊著「我就在這裡」 會傳達給什麼樣的人呢 我的聲音有傳達到嗎 拜託請千萬不要忘 是為何而誕生於世的呢 那種事情是無所謂的 想要為了什麼而活著呢 就只相信那些事物吧
https://w.atwiki.jp/housoukinsi/pages/358.html
放送禁止理由 豆知識 曲を聴く方法 参考(リンク) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zenkokunetworksystem/pages/31.html
平成26年10月17日 第1版制定・施行 平成27年7月17日 第2版制定 平成27年7月31日 第2版施行 第1条(名称) 名称は、『全国架空放送局ネットワーク協議会』(以下、「ZNS」という)とする。英称は、『Zenkoku Network System』とする。略称は、『ZNS』とする。本規約の略称は『ZNS規約』とする。 第2条(目的) ZNSは、会員間で番組を融通したり、共同で事業を行ったりして親睦を深めることを目的とする。 第3条(活動内容) ZNSは、前条の目的を達成するため下記の活動を行う。 ①番組融通促進に関わる諸般の活動 ②会員の共同事業 ③以上に関わる一切の活動 第4条(会員) ZNSの会員は、第2条に定めたZNSの目的に賛同して入会した架空放送事業会社とする。 第5条(役員) ZNSは、必要なとき以下の役員を置く。 ①代表社(キー局) 1社 ②副代表社(準キー局) 1社 ③事務局長 1社 第6条(役員の役割) (1)代表社は、ZNSを代表するが、特別の権限は持たない。 (2)副代表社は、代表社を補佐し、代表社が欠けたときに必要な場合は代表社に代わってZNSを代表するが、特別の権限は持たない。 (3)事務局長は、事務局を代表・統括する。 第7条(役員の選任) 代表社と副代表社は、総会において必要と認めたとき会員の互選によって選任する。 第8条(機関) ZNSに、以下の機関を置く。 ①総会 ②事務局 第9条(総会) (1)総会は会員全社によって構成する。 (2)総会に付議する事項は次のとおりとする。 ①代表社・副代表社の選任 ②規約の変更 ③その他ZNS全体にかかわる事項 (3)総会は会員の提案によって随時開催する。 (4)総会は出席社の過半数をもって議決する。 第10条(事務局) 事務局は、各会議の議決内容の広報や、入会・休退会の申請受け付け、議事録の作成を行う。 第11条(入会) 入会を希望する社は、事務局にその旨を申し出ることで入会することができる。 第12条(休退会) (1)会員は、事務局に申し出ることで休会したり退会したりすることができる。 (2)休会した会員は、休会しているあいだ、会員の権限を行使したり、総会や幹事社会議に参加したりできない。 (3)休会した会員は、事務局に申し出ることで休会の状態を解き、通常の会員に復帰できる。 第13条(番組融通) 会員は別に定める規則に従って他の会員と番組を融通することが出来る。この規定はZNS非加盟社との番組融通を妨げるものではない。 第14条(規約順守義務) 会員は本規約を守る義務を負う。 附 則 本規約は、平成27年7月27日から施行する。
https://w.atwiki.jp/hhpmatome/pages/57.html
本ページでは、本番組が放送休止した日を挙げていく。 【配】:JFNCが番組制作・配信そのものを休止。【ネ】:各局の編成上の都合でネットを休止。 2015年 2015年11月3日放送分(対象局:全ネット局)【配】 2015年12月24日放送分(対象局:Rhythm Station)【ネ】 2016年 2016年11月3日放送分(対象局:全ネット局)【配】 2016年12月22日放送分(対象局:Rhythm Station)【ネ】 2017年 2017年12月21日放送分(対象局:Rhythm Station)【ネ】 2018年 2018年1月3日放送分(対象局:レディオキューブ FM三重)【ネ】 2019年 2019年11月3日放送分(対象局:全ネット局)【配】 2020年 2020年1月1日放送分(対象局:レディオキューブ FM三重・V-air)【ネ】 2020年11月3日放送分(対象局:InterFM897を除く全ネット局)【ネ】 2021年 2021年5月3日放送分(対象局:Rhythm Station)【ネ】 2021年5月3 - 5日放送分(対象局:V-air)【ネ】 2021年11月3日放送分(対象局:InterFM897を除く全ネット局)【配】 2021年11月3日放送分(対象局:InterFM897)【配】 2022年 2022年1月3日放送分(対象局:V-air)【ネ】 2022年3月21日放送分(対象局:V-air)【ネ】 2015年 2015年11月3日放送分(対象局:全ネット局)【配】 本番組初の放送休止。この日は文化の日(祝日)で、特別番組『FM FESTIVAL 2015 未来授業~明日の日本人たちへ~』(TOKYO FM制作・JFN系列38局ネット)の放送が優先されたため、Bラインネットである本番組そのものが放送を休止した。 2015年12月24日放送分(対象局:Rhythm Station)【ネ】 クリスマス関連の自社制作特別番組『Audi Yamagata Presents Audi Amazing Story』放送のため、同局のみネットを休止した。 しかし、同局公式サイト当日のタイムテーブルでは通常通り本番組が記載されており、オンエアリストも本番組のものだったという意味不明な状況だったのでネット休止が寝耳に水だった同局地上波およびドコデモFM(後述)での同局聴取リスナーがTwitterのタイムライン上で困惑・混乱する事態となった。何のための局公式サイトなのか。タイムテーブルの本番組の箇所に「12月24日の放送は休止します」などのおことわりを記載するなど、やりようはあったはずだが。 例え事前告知をしていても、肝心の放送休止当日にこの有様ではリスナーが混乱するのも当然である。 ドコデモFMの「Now On Air」に表示されていた番組名も特別番組ではなく本番組だった。同局は情報を配信しているはずなのだが、その過程で同局やドコデモFM側の関係者は誰も疑問に感じなかったのだろうか。 杉崎も放送途中でこの騒動を知った様で、一時はメッセージテーマ(「No.1クリぼっち大賞」)よりもネット休止の件が話題の中心になっていた。 誤解のないように記載するが、あくまでも混乱の原因はネット局側が最低限行うべきである告知を徹底していなかったからであり、放送を休止したのもネット局側の都合である。制作しているJFNC側には非がなかったことを留意していただきたい。 2016年 2016年11月3日放送分(対象局:全ネット局)【配】 昨年同様、特別番組『FM FESTIVAL 2016 未来授業~明日の日本人たちへ~』(TOKYO FM制作・JFN系列38局ネット)が放送されるため、本番組そのものが放送を休止した。 また、「JFN PARK」の音声コンテンツである「アフターパーティー!」も、この日が放送日でなくなったため本番組同様配信を休止した。ちなみに、黒崎が休止日直前である第110回(10月27日配信分)にて放送休止の件に触れた時、彼は2015年度も休止したことを当初失念していた。 翌2017年の同番組に関しては、曜日配列の関係で元々未放送の金曜日になったので本番組とバッティングすることがなくなった。 2016年12月22日放送分(対象局:Rhythm Station)【ネ】 昨年同様、『Audi Yamagata Presents Audi Amazing Story』を放送するため同局のみネットを休止した。 念のために記載するが、ネット休止は12月6日に同局公式サイトより事前告知されており、けして突発的だったわけではない。 当日は、番組休止を知らず聴けなかったことを残念がる同局聴取リスナー数名からのツイートが見られたものの、昨年と異なり混乱が生じる・番組内で話題になることはなかった。しかし、昨年の問題点が今年においても散見されている。 放送中、ドコデモFMで本番組が表示されていることを指摘したリスナーのツイート(*1)に対し、同局公式Twitterアカウントが「申し訳ありません、すぐに訂正します」(大意)というリプライを行っていたのでこの件のみ改善された模様だが、そもそも指摘されるまで気付かないこと自体がおかしいのでは? また、最新情報をリアルタイムに伝えられる同局公式TwitterやFacebookはこんな時に限って、番組放送中は全く機能していなかった。同局はSNSを積極的に活用しており、地元リスナーも多数フォローしていると思われるので最も有効な手段であることは間違いないはずだったのだが…。 公式サイト内のタイムテーブルに告知が行われていない点も昨年と同様である。 人員の関係など事情があるのかもしれないが、このような状況で一番困るのはリスナーではないのか。来年も仮に休止が発生するのなら、二度とこのようなことにならない様に注意してもらいたかったのだが…。 2017年 2017年12月21日放送分(対象局:Rhythm Station)【ネ】 例年通り、『Audi Yamagata Presents Audi Amazing Story』を放送するため同局のみネットを休止した。 11月29日付けの同局公式サイトにて、本件についての事前告知が行われている。 ドコデモFMの番組名を含め、やはりと言うか問題点も例年通りだった。まるで「二度あることは三度ある」を体現しているかの様である。もう多くは望めないかもしれないが、救いなのは3年目の放送休止ということもあり、リスナー間でも認知されているからか大きな混乱が起こらなくなったことぐらいだろうか。放送休止を知らないリスナーが数名存在したのも例年通りだが、これは同局のみが原因だとは一概に言い切れない面もある(リスナーサイドでも前述の告知は事前に確認できたはずなので)。 なお、放送内で特に話題になることはなかったことも併せて記しておく。 2018年 2018年1月3日放送分(対象局:レディオキューブ FM三重)【ネ】 自社制作特別番組『NEW YEAR S Greetings 2018~ワンだふぉーな年に、するんじゃ犬っ!~』を放送するため、同局のみネットを休止した。 2017年12月頃に同局公式サイトにて同番組が発表された時点では、16 00からは特番を休止してレギュラープログラム(JFNC番組)を放送するという旨の告知が行われたが、その後16 30からに変更された。また、同じ理由により同日放送の特別番組『Happy Hour Party!のスポーツ祭り 2018』もレギュラー放送ネット局中、唯一の未ネットになった。 2019年 2019年11月3日放送分(対象局:全ネット局)【配】 特別番組『FM FESTIVAL 2019 未来授業~明日の日本人たちへ~』(TOKYO FM制作・JFN系列38局ネット)が放送されるため、本番組の放送そのものを休止した。 過去のケースと同様、「アフターパーティー!」も配信休止。 本番組と『未来授業』がバッティングしたのは2016年以降3年ぶりとなる。 2020年 2020年1月1日放送分(対象局:レディオキューブ FM三重・V-air)【ネ】 前者は『New Year s Party 2020』・後者は『エフエム山陰 正月スペシャル「令和のナマラジ」~パーソナリティーほぼ集合!新春プレゼン大作戦!』(ともに自社制作特別番組(*2))を放送するため本番組のネットを休止した。 2020年11月3日放送分(対象局:InterFM897を除く全ネット局)【ネ】 本年度のAラインネット特別番組「FM FESTIVAL」は昨年まで放送されていた『未来授業』に代わり、『楽天カードpresents FM FESTIVAL 2020 MUSIC CHRONICLE~竹内まりやと辿る音楽の50年』(TOKYO FM制作)がJFN38局ネットで放送された。 なお、InterFM897はJFN特別加盟局であるが同番組のネット対象に入っていないため本番組が通常通り放送され、事実上同局向けのローカル放送となった(*3)。レギュラーネット局への配信が1局のみとなるケースは番組史上初となる。 ネット初回の2020年11月2日放送分のエンディングにて、杉崎本人より翌日の放送は同局のみになるという旨が告知され、同局朝ワイド番組『THE GUY PERRYMAN SHOW』のアシスタント(月 - 木曜日担当)を務めている渡辺麻耶(*4)(DJ)がゲスト出演することも合わせて発表された。 2021年 2021年5月3日放送分(対象局:Rhythm Station)【ネ】 自社制作特別番組『YAMAGATA RADIO ROCK FEST.』を放送するため、同局のみ『はぴねすくらぶレディオショッピング』パートを除く全編のネットを休止した(ただし、radikoでは同パートを本番組扱いとして配信していた)。 放送時間は12 00 - 16 45で、当該時間帯にレギュラー放送されている本番組以外のJFNC制作3番組も途中飛び降り・休止の措置を取った(合間に挿入される『あぐりずむ』(TOKYO FM制作)・『MY OLYMPIC α』(JFNC制作)を除く) 余談だが同特別番組は過去に2020年5月4日・8月13日と2回放送されているが、いずれも本番組は休止対象とされていなかった。 2021年5月3 - 5日放送分(対象局:V-air)【ネ】 自社制作番組『高田リオンのGO-! EVENING!』を16 00からの拡大版「ゴールデンウィーク ふるさとはいつもアナタのそばに!スペシャル」として放送するため、『はぴねすくらぶレディオショッピング』パート(同番組の内包扱い。なお、高田からの事前案内はなし)を除く全編のネットを休止した。 同番組のレギュラー放送は本番組終了後の17 20 - より放送されている。 同番組は大見出しの通り3日間に渡って放送されたため、同局での5月最初の放送は6日放送分からとなった。ちなみに3日放送分は同局に加えてRhythm Station(前述)においても放送を休止したため、エンディングまでネットしたのはFM福井・FM OKAYAMA・Air-Radio FM88の3局のみとなった。 2021年11月3日放送分(対象局:InterFM897を除く全ネット局)【配】 本年のAラインネット特別番組「FM FESTIVAL」は、昨年に引き続き竹内まりやをメインパーソナリティに起用した『FM FESTIVAL 2021 竹内まりや RADIO Turntable presented by 楽天カード』(TOKYO FM制作)であり、同番組をJFN38局ネットで放送するため本番組の制作および放送を休止した。 なお、昨年は通常通り放送されたInterFM897は自社制作の特別番組(詳細は後述)を放送するため、JFN特別加盟局である同局を含めたネット体制になって以降、初の全面休止となった。 前日の2021年11月2日放送分では翌日の放送休止については特に言及しておらず、エンディングで杉崎が「明日の『Happy Hour Party!』は - 」の言い回しを「明後日の - 」と言い換えることにより、告知の代わりとしていた。 2021年11月3日放送分(対象局:InterFM897)【配】 前述通り、自社制作特別番組『COROLLA CROSS presents 「101 imaginative RADIO」』を放送するため、同局においても放送休止となった。 余談だが、同番組のDJは元々、ちょうど一年前のこの日に放送された本番組にゲスト出演した渡辺麻耶が務める予定だったが、体調不良のため急遽MISATO(ラジオパーソナリティ・DJ)が代打出演することになった旨を同番組内で本人が語っていた。 2022年 2022年1月3日放送分(対象局:V-air)【ネ】 『高田リオンのGO-! EVENING!』の特別番組『高田リオンのGO! Happy New Year!』(*5)を放送するため、本番組のネット(*6)を休止した。 2022年3月21日放送分(対象局:V-air)【ネ】 自社制作特別番組『エフエム山陰2022春ライブのすゝめ~松江城からヒゲダンそしてスカパラ!~』を放送するため、本番組のネットを休止した。
https://w.atwiki.jp/game_rowa/pages/132.html
「そろそろ放送の時間ね。あーおもしろかった! 死んだ死んだ! いっぱい人が死んだ!」 薄暗い明かりに照らされながらご機嫌な声を上げる少女、マナ。 その視線は部屋に用意された大きなモニターに映し出された会場の地図に釘付けになっている。 地図の所々に浮かび上がっている丸。そしてその上に記載された参加者達の名前。 時が経つにつれ順調にその丸が消えていき、首輪から盗聴していた音がプツリと途切れるのは至上の快感だった。 自分の掌の上であんなに大勢の人間を踊らせて、命を奪う。これ以上の愉しみなどないとばかりにマナはこの六時間を満喫していた。 「ふん、人間とは醜いものだ。優勝の褒美に釣られる者、他者の為に殺戮に手を染める者、戦闘を愉しむ者……全く理解出来んな」 その傍らにて、別室から現れたウルノーガがすっかり丸の少なくなったモニターを見上げる。 どうやら放送の頃合いを見計らって来たようだ。彼はさほどこの殺し合い”自体”には興味はないらしい。 だがマナはそんなウルノーガが気に食わないようで、ギョロリと赤い双眸をそちらに向けた。 「あなただって昔はその醜い人間だったんでしょ?」 「……貴様、なぜそれを知っている」 「ふふ、うふふふ。わたし、心が読めるの。それに本当はこう思ってるんでしょ? 『ホメロスめ、折角蘇らせてやった上我自ら勧奨の言葉をかけてやったというのに、主に楯突くとはな……予想外だ。もし奴が大樹の子と共闘すれば――』」 「――下らん」 早口で捲し立てるマナはウルノーガの睥睨に背筋が凍る。 彼の放つ圧力により強制的に口を閉ざされたマナは不快そうに顔を歪め、八つ当たり気味に床へ唾を吐き捨てた。 「あのような使い捨ての駒が敵に回ったところで問題はない。あまり適当な事を抜かすなよ、小娘」 「ふふ、わかったわ。けど、わたしの部下のイウヴァルトはしっかり役目を果たしてくれてるみたい。どこかの誰かさんみたいに扱い下手じゃないからね」 「…………貴様」 ウルノーガの放つ威圧に魔力が混じる。地響きを起こすほどのそれにマナは冷や汗をかきながらもいびつな笑顔を浮かべていた。 実際ウルノーガはホメロスの謀反を予想していなかった。イレブン達やグレイグへの恨みから優秀なマーダーとして活躍することを期待していた故に支給した強力なアイテムの数々は今や主たるウルノーガ自身を打倒する為に刃を向けている。 無論可能性など無いに等しいが、もしホメロスがイレブン達と徒党を組み己と対峙することになれば……少々厄介な相手になることは事実。 そこまで読んでいたからこそマナは彼を挑発し、そして今こうして思い通り逆鱗に触れている。 その事実がおかしくてたまらなくて、マナは笑顔を崩すことが出来なかった。 「その辺りにしておいたらどうだ、二人共」 剣呑な雰囲気を断ち切る声。 マナとウルノーガは視線を向けるまでもなくその正体に気付き、数秒ののちに魔力の衝突を切り上げた。 「……宝条か」 「無礼な真似をしてしまいましたかな、ウルノーガ様」 「良い。このような小娘、殺すだけ魔力の無駄だ」 「ええ、実にその通り。ウルノーガ様が聡明なお方で助かります」 くたびれた白衣に身を包む初老の男性、名は宝条。 今回の殺し合いの開催において彼は重要な立ち位置に当たる。 知識欲、研究欲の権化とも呼べる異常な思想。そしてそれを実現できる技術力を持ち合わせたマッド・サイエンティスト。 参加者に着用された首輪の開発は勿論、部屋に用意されたモニターやパソコン、放送機器などの機械関連は全て彼が管理している。 いや、厳密に言えば彼一人ではなく彼が連れてきた百人ほどの神羅兵とともに、だが。 現に今もモニターの向こうの部屋では神羅兵たちがパソコンと向かい合っている。流石に七十人ものデータを同時に管理するとなると宝条一人では厳しい、という理由だ。 今は放送前ということもありこうして宝条が抜けても問題ない程度には落ち着いているようだ。 「ふふ、宝条はわたしの味方してくれるの?」 「馬鹿を言え。私は自分の研究を邪魔されたくないだけだ。命を握られた者たちが互いの目的を掲げ殺し合い、奪い合う……そしてその中には私の息子もいる! 追い詰められた力を持つ者がどんな行動を取るか。どんな死に様を見せるのか! 科学者としてこれほど興奮することなどあるまい! ……それを貴様らの我儘で狂わされるなど、私が許さん!」 肩を震わせ、目を血走らせながら熱弁する宝条にマナは気圧される。 宝条が狂人であることは知っていたがよもやここまでとは。同じ狂人として親近感が湧く。 だからこそマナは宝条を気に入っていた。そもそも自分の世界にはない技術力を見せられた時点で手元に置いておきたいという欲望はあったのだが。 「そんなことどうでもいいからさ、早く放送始めなよ」 第三の声が掛かる。 マナは声の主の方向へと振り返り、宝条はふんと鼻を鳴らし興味を失ったとばかりに手頃な椅子に腰掛けた。 「――足立」 「あのさぁ、放送まであと二分もないんだけど? 君達時計もロクに見れないわけ?」 腕を組み壁にもたれ掛かる声の主、足立透に促されて時計を見れば確かに放送の時間が迫ってきている。 彼の言い方は癪に障るが、運営という立場上そういったルールはきちんとしておかなければ示しがつかない。 マナは苛立ちを隠そうともせずに舌打ち混じりに宝条を呼び、放送機器の扱い方について簡単な説明を受けた。 「じゃあ始めるわ。あ、最初はなんて挨拶したほうがいいの?」 「さぁね。適当にご機嫌ようとか楽しんでるとか、そんな感じでいいんじゃない?」 「へぇ、じゃあそれにするわ。えーっと、これを押せば……よし、できた!」 スピーカー機材のスイッチを入れ、軽い耳鳴りじみた音が全体に響き渡るのを感じる。 初めて体験する未知なる技術の片鱗に酔いしれながら、マナは妖しく口角を釣り上げながら放送を開始した。 『ごきげんよう、みんな。殺し合い楽しんでる? こっちはすごーっく楽しませてもらってるわ! 声だけでしか分からないのが残念なくらいにね』 その可憐で無邪気な声に参加者は何を思い、何を抱くだろうか。 憤慨、憎悪、期待、不安――それぞれ違うものを抱きながらも、ほぼ全ての人間がその声に意識を傾けただろう。 マナはそんな参加者たちの心情など察するつもりもないまま、手元にあるルールの書かれた紙を見ながらつらつらと言葉を連ねていく。 『それと、大事なことを言っていなかったけど……この放送と同時に名簿が配られるの。他の人達の名前が書かれた紙よ。顔は載ってないから、偽名を使ってる人も心配ないわ。これでお友達がどれくらいいるのかとか、どれくらいの人が参加してるかとかも分かるでしょ?』 名簿、それを口にすると同時にマナはちらりと横目を投げる。 幼い一瞥を受けたウルノーガは無言のまま名簿の積まれた机の前へと向かい、杖を振るう。 と、青い光が名簿を包み込んだかと思えば、人数分の名簿がそれぞれ参加者のデイパック内へと配られた。 『ちゃんと確認した? これから死んだ人の名前を言っていくから、手に持っておいたほうが便利かもしれないわよ。ほら、名前を呼ばれた人を確認できるでしょ? 名簿を見て仲間の名前を見て、その人と会えるかもしれない――って思った直後にその人の名前が呼ばれた、なんてことがあっても泣かないでね!』 名簿後出しというルールはある種、最初から配る形式よりも残酷なものだった。 誰が参加しているかわからないことが理由で殺し合いに乗った者も少なからずいるだろう。 それにマナの言う通り、希望を与えた直後に絶望が降りかかる者も少なくないはずだ。 だからこそマナは期待する。放送を終えた後の参加者たちの反応を。 常人離れした感性の元に築かれた愉悦を声に乗せたまま、ゆっくりと唇を開いた。 『それじゃあ、死者の名前を発表するわ』 ■ ――天海春香 この子の歌声、とっても好きだったわ。まぁもう二度と聞けないんだけどね。 ――天城雪子 自分の命を捨てて人を守るなんて素敵。でもその人、本当に命を懸けて守る価値なんてあったの? ――アリオーシュ この人、自分の子供を殺されて狂っちゃったらしいわ。全ての子供を守りたいっていう高潔な願いを持ってたのに、誰にも伝わらなかったみたい。 ――ウルボザ 厄介な子供に付き纏われて災難な目に遭っちゃったみたいね。こんな状況で子供なんか守ろうとするからよ。 ――カエル お仲間に殺されるなんて可哀想。この結果が騎士道っていうやつなの? ――桐生一馬 最初の時にわたしに逆らった男ね。死んで清々したわ! ――グレイグ 本人は満足げに死んだつもりでも、誰も救われてないわよ。一人で空回って、馬鹿なやつ。 ――ジャック 雷電、って呼んだほうが馴染みあるかしら? 相手が悪かったわね。 ――チェレン 一人じゃ何もできない癖にやけに自信満々だったわよね、こいつ。そういうやつは早死にするって教えてくれたのね。 ――マールディア この子が最期に言った言葉、知ってる? 死にたくない、だって! これから楽しい事が待ってるはずだったのに、こんな形で終わっちゃってかわいそう。 ――ヨルハA型二号 逃げれば生き延びられたはずなのに、なんでわざわざ戦うことを選んだのかしら。意地っていうの? 人の心なんかないはずなのにね。 ――レオナール 守ろうとした相手に背後から刺されるなんて間抜けよね。みんなも気を付けなさい。 ――レオン・S・ケネディ 魔法を知らない人間が魔法に殺される瞬間って結構面白いのね。思わず笑っちゃったわ! 以上の十三名よ。 残り人数は五十七人。かなりの勢いで死んだわね! 期待通りに動いてくれて嬉しいわ。次は何十人死ぬのかしら? これからもわたしたちを楽しませてね! 死者の発表を終えたマナはふうっと満足気に息を吐く。 十三人――それほどの人間がたった六時間の内に死んでいった。 その中には名のある強者もいたし、戦いとは無縁の人間もいた。しかしそんな立場や事情など関係なく次々と人が死んでいった事実がおかしくてたまらなかった。 『ふふふ、ふふふふ! あははは! はははははは!』 放送中だということも忘れてマナは哄笑を響かせる。 思い出してしまったのだ。死を間際にした参加者たちが残した言葉を。 ある者は立ち向かい、ある者は敗北し、ある者は抵抗も出来ぬまま――姿が見えない分、想像力が掻き立てられる。 自分の思い描いた想像の世界の中で無様に命を落としていく者たちの姿を思い出してしまったがゆえに、マナが我を取り戻すのに少しだけ時間がかかった。 『ふふふ、お腹痛い……あ、そうそう禁止エリアの発表ね。えーっと、一時間後にF-1、三時間後にC-1、それと……五時間後にC-5が禁止エリアになるみたい。今そこにいる人達は時間までに違う場所に行ってね。あ、自殺したいっていう人がいるなら好きにすれば?』 それはちょっと面白くないけど、とマナが付け足す。 主催者という立場から見て参加者が自分から死を望み、命を絶つ行為ほど面白くないものはない。 足掻き、藻掻き、苦しむ姿が見たいのだから当然だ。もっともウルノーガは結果だけを求めているためその限りではないが。 『ああそれと、Nの城っていう場所に行けば手持ちの支給モンスターを回復してくれるわよ。一部の人はすっごく重宝するんじゃない? それじゃあみんな、頑張ってね。健闘を祈ってるわ!』 プツリ、呆気ない音とともに放送は終わりを告げる。 時間にして数分にも満たない短い時間だが、これにより参加者に与えた影響は大きいだろう。 死者の名前、禁止エリア、そして名簿の配布。手探りだった参加者たちはこれでより殺し合いへの意識を強めることになるはずだ。 「お前たち……自分が何をしているのかわかっておるのか!?」 放送を終えた頃、不意にマナの耳に怒号が掛かる。 視線を向ければ紫色の衣服を身に纏い、白いひげを蓄えた老人の姿が映った。 「それはこっちのセリフよ。自分の状況が分かっていないみたいね」 男の名はガッシュ。理の賢者と呼ばれる存在。 時を渡る船シルバードを創り上げた張本人であり、クロノたちが世界を救うのにもっとも貢献した人物と言っても過言ではないだろう。 本来ならば既に亡くなっているはずだが、クロノたちの活躍により滅びの未来が無くなったために生き永らえていた。 そんな彼がここにいる――一体なぜ、という疑問は彼の体を縛るロープが物語っているだろう。 ガッシュの技術力はかの宝条さえも凌駕していた。 時を渡り、過去と未来を行き来する技術など宝条だけでなく彼を知らない者からすれば夢物語だと思っていただろう。 そういった魔法があるのならば納得できるが、ガッシュはそれをただ純粋な技術力で成し遂げた。 それを利用した結果がこの異なる世界の人間を集めた殺し合い――ガッシュ本人は己の力がこんな形で使われるなど屈辱でしかなかった。 「後悔するぞ……貴様らは必ず破滅を迎える!」 「はいはい、ちょっと黙ってなさい」 「ぐっ……!?」 鋭い睥睨を向けるガッシュへマナが手をかざしたかと思えば瞬間、ガッシュは深い眠りに誘われる。 がくんと項垂れ意識を手放した彼を見下すように目を細めれば、すぐさまマナは喜色を顕しながらウルノーガたちの方向へと顔を向けた。 「ねぇ、誰が優勝すると思う?」 それはある種の余興だ。 たった六時間という短い時間ながらこの殺し合いは大きく動きを見せた。 「わたしはカイムね! 彼の暴れっぷり、知ってるでしょ?」 「何言ってんの。結局捕まっちゃったじゃない、彼。それにイウヴァルトってやつはどうしたのさ」 「イウヴァルトはあくまでゲームを面白くさせるためにいるんだもの。優勝できるとは思ってないわ」 かわいそうに、と心にもない台詞を吐き足立はイウヴァルトへ同情を向ける。 確かにカイムは強力なマーダーだが、エアリス達に拘束されている現状から察しても優勝への道が近いとは思えない。 恐らく自分の世界の住人という贔屓目が入っているのだろう。と、足立は適当に片付けた。 「宝条は誰だと思ってるの?」 「聞くまでもないだろう。無論、セフィロス――私の息子だ!」 彼の言葉に異論を唱える者はいなかった。 セフィロスの実力は音声でも伝わってくる。恐らく全参加者の中でもダントツの力を持っているだろう。力だけで言えばウルノーガにも匹敵するほどだ。 しかし彼自身はクラウドとの決着に固執しており、殺し合い自体には積極的ではない。 だからこその禁止エリアだ。展望台のあるC-5を禁止エリアにしたのはは宝条の提案によるものだった。 さしものセフィロスといえど禁止エリアになるとなれば移動を強いられるだろう。その際になにかアクションがあれば殺し合いを加速させてくれるはずだ。 いわばセフィロスは、単騎で禁止エリアの場所を左右させる程脅威的な存在だった。 これは宝条が自分の世界の住人だから、自分の息子だからという贔屓目などでは決してないと断言できるほどに揺るぎようのない事実なのだ。 「僕はトウヤってガキが気になるね。実質彼のためにNの城について言い添えたんだろう?」 無言を貫く場に足立が口を挟む。 彼に対してもまた異論はなかった。 トウヤ――二度の戦闘を潜り抜けながらも未だ傷一つついていない少年。 それはひとえにポケモン自身の性能と、それを駆使する能力にある。 彼のバッグで眠っているバイバニラを回復させればその戦力は何倍にも膨れ上がるだろう。 彼自身は殺しに対して積極的ではないようだが、もし今のペースでポケモンを集め続ければセフィロスに次ぐ脅威になるのは間違いない。 それを期待して、マナは回復スポットであるNの城について付け加えた。 「へぇ、みんなバラバラなんだ。……ウルノーガは?」 「誰が勝ち残ろうが興味ない。全ての世界の人間が死に絶える、その結果が得られれば良いのだ」 「なにそれ、つまんない」 「私達は過程を楽しみ、ウルノーガ様は結果を求める。そういうことなのだろう」 会話に参加しようとせず、ただ窓の外から景色を眺めるウルノーガにマナは不機嫌そうな視線を向ける。 続けざまに紡がれた宝条の言葉に納得したわけではないが、ウルノーガにこういった話題を振る方が間違いだったとマナは舌打ちを鳴らした。 「――案外、優勝者なんて出ないのかもね」 瞬間、艷やかな声色がマナたちの鼓膜を揺らす。 全員分の視線を浴びながらも余裕を崩さず、ヒールの音を規則的に鳴らす黒髪の女性。 「どういう意味だ、エイダよ」 名をエイダ・ウォン。 レオンやクレア達と同じ世界の住人であり、素性や目的など全てが謎に包まれている工作員。 それはこの場においても言えるようで、誰一人――心を読むことができるマナでさえ彼女の心中を掴めずにいた。 「七十人もの人間が揃っているのだから、どんなアクシデントが起きても不思議ではないということよ」 「ふん、私の技術力を疑っているのか?」 「そういった可能性もゼロではない、ということよ」 それだけを言い残し、踵を返したエイダは階下へと続く薄暗い階段へ姿を消していく。 「……なによあいつ、気に入らない」 「小娘が。私の力を舐めおって……まぁいい。続きを楽しむとしよう」 全員が全員冷たい視線でそれを見送りつつも、水をかけられたように場が落ち着いたことで宝条は持ち場に戻り、マナはモニターの前へと移動した。 唯一ウルノーガのみが無言でエイダの向かった先に視線を投げていたが、暫くすると闇に包まれ姿を消した。 「あーあ、場がシラけちゃったよ。僕も散歩にでも行ってこようかな」 取り残された足立は飄々とした様子でエイダと同じく階下へと下りる。 後に残されたのはモニターの前でニタリと口角を釣り上げるマナと、深い眠りに落ちるガッシュだけだった。 ■ カツ、カツ、カツ―― 灯りも満足に用意されていない階段を下るエイダ。 背後から何者かの気配を感じればすぐさま振り返り、浅い笑みを溢した。 「君、なんでさっきあんな事を言ったんだい?」 足立はエイダへと神妙な顔つきで問いかける。 それは純粋な疑問だ。足立は彼女の本当の目的を知っているからこそ、疑問が残る。 わざわざウルノーガ達の不信を買うような真似は傍から見ていても得策とは言えなかった。 「あの発言によって彼らの懐疑は私へ向けられた。けれど私は何もしない、ということよ」 「はぁ? ……なにそれ、どういうことだよ」 「いえ、『これ以上は』何もしないと言ったほうが正しいかしら」 「あのさ、そういうのははっきり言ってくれない? 性格悪いよ、キミ」 不敵な笑みを崩さぬエイダに足立は段々と苛立ちを募らせる。 そう、足立透とエイダ・ウォン――この二人は主催側にして、このゲームを破壊する為に動いていた。 もっとも一番露骨に反感の意思を見せていたガッシュにはそれは伝えていないが、今伝えたところで計画の邪魔になる予感しかしない。 そういった危惧もあり、エイダの計画に足立が協力するという形になっている。 「ジョーカー、という存在を知っているかしら?」 「ジョーカー? ……ああ、まぁね。このゲームで言うイウヴァルトとかネメシスとかだろう?」 「ええ。いわば殺し合いを円滑に進めるための駒。その役割を与えられた全員の名前を言ってみて」 「なんだい、急に。……さっき言ったイウヴァルトとネメシス、それにホメロスに……ああ、確かロボも改造されたんだっけ。それだけじゃなかった?」 予想通りの反応を示す足立にエイダは思わず肩を竦める。 一々癪に障る仕草に足立は頬を吊り上げながらエイダの言葉を待った。 「いいえ、もう一人居るわ」 「もう一人? そんなやつ……って、まさか――」 ようやく勘付いた足立はハッと顔を上げる。 そんな表情の変化を察してかエイダは答え合わせとばかりに彼の思考をなぞった。 「そう、私が用意したジョーカー――リボルバー・オセロット」 疑念が確信に変わったその瞬間、足立は息を呑んだ。 足立の視点からしてもリボルバー・オセロットという人物は謎が多い上、他の参加者と比べて目立たなかったからあまり注意していなかった。 まさかここでその名前が出てくるとは、と足立はほんの少し興奮を覚える。 ホメロス、イウヴァルト、ネメシス、ロボが殺し合いを円滑に進めるジョーカーならばオセロットはその逆。殺し合いを阻止、破壊するために参加者に紛れ込んだジョーカーだ。 リボルバー・オセロットは支給品の優遇は受けていない。しかし確かな”補助”は受けている。 全参加者、それぞれの世界についての情報はもちろんのこと、一番恩恵を受けているのは別だろう。 彼の首輪には特別なジャミング装置が仕掛けられている。 運営にとって不都合な情報を掻き消し、別の音声を流しカモフラージュできるすぐれものだ。 これは彼だけではなく彼の周囲の首輪にも適用され、これにより堂々とジョーカーにしか知り得ない内容を話そうとも一見自然な会話が成り立っているように見せられる。 おまけに神羅兵の何人かを買収しているため、早々勘付かれることはないだろう。 無論限界はあるため、それまでにゲームを破壊してくれることに期待するしかない。 そういった説明を受けた足立はなるほどと頷き、改めて目の前の女性の用意周到さに舌を巻いた。 「もちろん、これを知っているのは私と貴方だけよ。他の主催側は彼をただの一参加者だと思っているでしょうね」 「へぇ、そりゃいい。けどそれって上手くいくのかい? 宝条とかウルノーガならまだしも、マナってガキは心が読めるんだろう?」 「思考を読まれて困るほど単純な人間じゃないわ。それに、貴方もそういうタイプみたいじゃない?」 さも当然のように答え、あろうことか同意を求めるエイダに足立はくく、と低い笑みを漏らす。 ああ、確かにそうだ。あんなガキに理解できるほど自分の思考は浅くない。 足立透という人間は正常とは程遠い位置にいるのだから。 そうでなければ”こんなところ”に連れてこられなどしないだろう。 「それにしても意外ね。貴方が協力してくれるなんて」 「え? ……ああ」 恐らく要件は伝え終えたのだろう。 エイダの淡々とした口調に興味が乗り、流れる視線は理由を求めるように絡まる。 暫く間を置いて、足立はどこか空虚な表情で己の右手を見やった。 「気に入らないだろう? 僕にゲームで勝った彼らが、こんな下らないゲームで命を落とすなんてさ」 足立透という男を知らない人間からすれば理解できないであろう発言。 しかしそれは彼にとって紛れもない本音であり、彼を反逆に走らせる唯一の動機。 自分を打ち負かし、世界を救った彼らがこんなクソみたいな殺し合いで終わるなど――彼のプライドが許さない。 たったそれだけのシンプルな理由だ。 「……そう」 エイダは少しだけ驚いたように瞠目するもそれも一瞬。 また普段通りの不敵な表情に戻り、階段を下り始めた。 「そういう君はどうなんだい? なぜ殺し合いを壊そうと思ったの?」 遠ざかる赤い背中に足立の声が投げられる。 それを受けたエイダは二、三歩後に足を止め、黒髪をなびかせながら振り返った。 「――秘密よ」 【???/一日目 早朝】 【ウルノーガ@ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて】 [状態]:健康 [装備]:??? [道具]:??? [思考・状況] 基本行動方針:??? 1.??? ※消滅後からの登場です。 【マナ@ドラッグ・オン・ドラグーン】 [状態]:愉悦 [装備]:なし [道具]:なし [思考・状況] 基本行動方針:殺し合いを見届ける。 1.放送後の反応が楽しみ。 2.カイム、イウヴァルトへの期待。 ※Aルートからの登場です。 【宝条@FINAL FANTASY Ⅶ】 [状態]:興奮、大きな興味 [装備]:なし [道具]:??? [思考・状況] 基本行動方針:殺し合いを管理する。 1.今は仕事に専念する。 2.首輪への絶対的な自信。 3.セフィロス、我が息子よ―― ※死亡前からの登場です。 【ガッシュ@クロノ・トリガー】 [状態]:気絶中 [装備]:なし [道具]:なし [思考・状況] 基本行動方針:殺し合いを破壊する。 0.気絶中 ※ラヴォス撃破後からの登場です。 【足立透@ペルソナ4】 [状態]:苛立ち [装備]:ニューナンブM60(残弾数5)@ペルソナ4 [道具]:なし [思考・状況] 基本行動方針:殺し合いを破壊する。 1.エイダと共にゲームを終わらせる。 2.リボルバー・オセロットへの期待。 ※本編終了から数カ月後からの登場です。 【エイダ・ウォン@BIOHAZARD 2】 [状態]:健康 [装備]:??? [道具]:??? [思考・状況] 基本行動方針:殺し合いを破壊する。 1.足立と共にゲームを終わらせる。 2.リボルバー・オセロットへの期待。 ※本編終了後からの登場です。 Back← 067 →Next 066 アリオーシュの奇(出題編) 時系列順 068 黒の引き金 投下順 000 オープニング マナ ウルノーガ NEW GAME 宝条 足立透 ガッシュ エイダ・ウォン