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第14弾『荒れ狂う新世界』 全77種+超Ω6種 コモン:45種、アンコモン:10種、レア:9種、スーパーレア:6種、ブーストキラ:7種、超Ωレア:6種 ●自販機ブースター 1セット4枚:100円 ●ブースターパック 1パック8枚:210円 キャラ カードナンバー レアリティ 色 カード名 コスト 特殊能力 OP14-01 C 赤 “赤旗”X・ドレーク 1/0 OP14-02 U 赤 “殺戮武人”キラー 2/0 OP14-03 C 赤 “大喰らい”ジュエリー・ボニー 3/1 OP14-04 C 赤 “怪僧”ウルージ 3/1 突撃:1 OP14-05 R 赤 “魔術師”バジル・ホーキンス 4/2 OP14-06 SR 赤 ユースタス・“キャプテン”キッド 5/2 OP14-07 C 赤 “海鳴り”スクラッチメン・アプー 6/3 OP14-08 SR 赤 麦わらのルフィ 6/4 OP14-09 C 緑 ロックスター 1/0 OP14-10 C 緑 ラッキー・ルウ 2/0 OP14-11 C 緑 タマゴ男爵 3/1 連携:1 OP14-12 C 緑 モンキー・D・ルフィ 3/1 OP14-13 U 緑 ヤソップ 4/2 OP14-14 R 緑 ペコムズ 5/2 OP14-15 C 緑 ベン・ベックマン 5/3 OP14-16 SR 緑 エドワード・ニューゲート 7/3 OP14-17 C 白 ブルック 1/0 OP14-18 U 白 フランキー(体はチョッパー) 2/0 OP14-19 C 白 チョッパー(体はサンジ) 3/1 OP14-20 C 白 ロロノア・ゾロ 3/1 意地 OP14-21 R 白 サンジ(体はナミ) 4/2 OP14-22 C 白 ナミ(体はフランキー) 5/3 OP14-23 C 白 モンキー・D・ルフィ 5/3 OP14-24 SR 白 ニコ・ロビン 6/3 OP14-25 C 紫 “巨大戦艦”サンファン・ウルフ 1/0 OP14-26 U 紫 バスコ・ショット 2/0 OP14-27 C 紫 “音越”ヴァン・オーガー 3/1 OP14-28 C 紫 “チャンピオン”ジーザス・バージェス 3/1 OP14-29 C 紫 “若月狩り”カタリーナ・デボン 3/2 OP14-30 C 紫 “死神”ドクQ 4/2 犠牲 OP14-31 R 紫 “元・暴力保安官”ラフィット 5/3 OP14-32 SR 紫 雨のシリュウ 7/3 OP14-33 C 青 ウソップ 1/0 OP14-34 C 青 たしぎ(体はスモーカー) 2/0 OP14-35 U 青 トラファルガー・ロー 3/1 OP14-36 C 青 ロロノア・ゾロ 3/2 OP14-37 C 青 モンキー・D・ルフィ 4/2 布石:1 OP14-38 R 青 スモーカー(体はたしぎ) 5/3 OP14-39 SR 青 海軍大佐・たしぎ 6/3 OP14-40 C 青 パンクハザード生息“竜” 7/3 OP14-41 C 赤/白 ウソップ 2/0 OP14-42 C 赤/紫 カポネ・“ギャング”ベッジ 2/0 OP14-43 C 緑/紫 “悪政王”アバロ・ピサロ 2/0 OP14-44 C 緑/青 ボビン 2/0 OP14-45 C 白/青 ニコ・ロビン 2/0 アクション カードナンバー レアリティ 色 カード名 コスト ミラクル OP14-46 C 赤 オペオペの実“スキャン” 3/1 OP14-47 C 赤 弱ェ奴は 死に方も選べねェ 4/3 有 OP14-48 C 赤 オペオペの実“タクト” 5/3 有 OP14-49 C 緑 何もするな 2/2 有 OP14-50 C 緑 グラグラの実“地面割り” 3/1 有 OP14-51 R 緑 グラグラの実“大気割り” 5/3 OP14-52 C 白 ハナハナの実“体咲き” 3/3 OP14-53 C 白 死・獅子歌歌 4/4 有 OP14-54 R 白 ハナハナの実“巨大樹”“ストンプ” 5/2 有 OP14-55 C 紫 ヤミヤミの実“闇水” 3/1 有 OP14-56 R 紫 ヤミヤミの実“闇穴道”“解放” 5/3 OP14-57 C 紫 斬捨て御免 6/4 有 OP14-58 C 青 モクモクの実“白蔓” 3/2 OP14-59 C 青 軌道修正 3/3 有 OP14-60 R 青 モクモクの実“ホワイトスネーク” 5/3 有 ドラマチック カードナンバー レアリティ 色 カード名 コスト ミラクル OP14-61 U 赤 最悪の世代 3/2 OP14-62 C 赤 “新七武海”トラファルガー・ロー 4/2 有 OP14-63 C 緑 いつかきっと返しに来い 3/1 有 OP14-64 U 緑 四皇 4/3 OP14-65 U 白 研究所からの脱出 3/2 有 OP14-66 C 白 「新世界」 5/2 OP14-67 U 紫 2つの能力を持つ男 2/2 有 OP14-68 C 紫 ゼハハハ!!!おれァ!!!! “闇”だ!!!! 5/3 OP14-69 U 青 海軍G-5支部 2/2 OP14-70 C 青 七武海ローVSスモーカー中将 5/3 有 ブーストキラ カードナンバー レアリティ 色 カード名 コスト 特殊能力 OP14-71 B 赤 ボア・ハンコック 5/3 OP14-72 B 赤 ジンベエ 6/3 OP14-73 B 緑 バーソロミュー・くま 5/3 OP14-74 B 白 トラファルガー・ロー 5/3 OP14-75 B 紫 クロコダイル 5/3 OP14-76 B 紫 ドンキホーテ・ドフラミンゴ 7/3 OP14-77 B 青 ジュラキュール・ミホーク 6/3 超オメガレア カードナンバー レアリティ 色 カード名 コスト 特殊能力 OP14-超Ω55 超Ω 赤 “王下七武海”トラファルガー・ロー 8/4 OP14-超Ω56 超Ω 緑 “四皇”赤髪のシャンクス 9/4 OP14-超Ω57 超Ω 白 “麦わら”モンキー・D・ルフィ 8/4 OP14-超Ω58 超Ω 紫 “次期四皇”マーシャル・D・ティーチ 8/4 OP14-超Ω59 超Ω 青 “G-5中将”白猟のスモーカー 8/4 OP14-超Ω60 超Ω 赤白 “剣豪”ロロノア・ゾロ 8/3/3
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■毒の術式 世界樹の迷宮1に登場するアルケミストのスキル。単体に毒を付与する。LVが上がると威力・成功率がUP。 最大ダメージは255。序盤はともかく中盤以降は厳しいか。 初プレイ時、敵の使う毒の威力にビックリして取得してみたけど自分で使うと敵が使ってくる時ほどのインパクトが無かった思い出が。 中途半端に取るより、完全放棄か完全マスターが良い。 固定ダメージなので、敵のHPが低い序盤では毒無双できる。序盤~中盤はこれで乗り切り、休養して3色型に乗り換えるというのもあり。 後続の作品に比べると何より成功率の高さがウリ。 これのおかげで初見レベルでも力任せにカマキリを殺れる。 新世界樹ではこの系統の術式はきれいさっぱりリストラされてしまった。 ケミ、カスメ、メディと毒担当はころころ変わる そしてダメージ量も加速度的に増加していく 1や2の最高ダメージなんて今やスキルLV1ですらあっさり越えることもザラ 毒って呪いよりは科学の方説明しやすいよな 恐らくは有名な錬金術師パラケルススが「毒性学の父」と呼ばれていたことから着想を得たスキル。 ダメージ量はLv10で上限である255に到達。ブースト使用によるLv11以上では成功率が上がっていくようだが、通らないときは通らない。それでも毒殺したければせめて化石の首飾りなどのLuc上昇装備を付けておこう。 コメント
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概要 世界樹が枯れた原因を探すファンタジーのはずだったが、第一話から既に雲行きが怪しい。話によってパラレルワールド化しつつある いつユージローに怒られてもおかしくない。訴えられたら全面敗訴である。 コミカライズ進行中。 あんまり話を長くするとりんくんが死ぬので、目下1クール完結を目標としているらしい。(もっとも話数を重ねるごとに話が長くなってきているので、あまり意味はないかもしれない) 漫画版冒頭では現実世界のユージローに語りかける謎の人物の描写があったりと、こちらも要チェックだ。 世界樹が枯れた事は、大きな災厄の“始まり”に過ぎなかった…… 九話・十話同時更新! 世界樹に宿りし世界の意志が、新たな流れを生む。 そして、はかせが、ノアが、シアが、イリヤが、ガルが、ユージローが……… 物語は大きな転換点を迎え、クライマックスへ向け一気に加速! 十一話更新! これまでぶつかり合ってきた全ての物語が、収束する。 最終決戦。 この戦いが終わった時、世界は果たしてどちらに傾くか――…… なんだかんだ言って長かった物語も、残す所あと一話! ちゃ、ちゃんと完結するのだろうか! 様々な思惑が(作者的な意味で)交錯する、 インコヒーレント・サーガ第一弾! 登場人物 ユージロー 朱音さん さいたま 荒廃者 ガル・バスティーユ(同名の----が登場) ガル=バスティーユ ダーク・ガル=バスティーユ ノア シア イリヤ 【記憶】さん ファジタニア第一部(全12話予定) ファジタニアの世界樹 舞台設定(ネタバレ有) ファジタニアの世界樹 あらすじ(兎角) ファジタニアの世界樹 一話「始まりの季節」(朱音) ファジタニアの世界樹 二話「輝くトラペゾユージロー」(兎角) ファジタニアの世界樹 三話「昼と夜の伝説」(さいたま) ファジタニアの世界樹 四話「慟哭、そして」(朱音) ファジタニアの世界樹 五話「 Hero Restored 」(荒廃者) ファジタニアの世界樹 六話「 Re:deconstruction 」(りん) ファジタニアの世界樹 七話「幕は上がり、役者は揃う」(荒廃者) ファジタニアの世界樹 八話「そして役者はそれぞれの舞台へ」(兎角) ファジタニアの世界樹 九話「世界を護る騎士」(さいたま) ファジタニアの世界樹 十話「黒い獣」(さいたま) ファジタニアの世界樹 十一話「英雄の最期」(兎角) ファジタニアの世界樹 十二話「(未作成)」(完) 漫画版 →ファジタニアの世界樹(漫画) ファジタニアの世界樹 質問スレ ↑相談や設定矛盾などはこちら 外伝→ファジタニアの世界樹 外伝 思いが交錯というか、確実に衝突事故だよね -- 朱音さん (2012-07-04 15 46 09) 手に汗握るってうまいわね -- レイチェル (2012-07-05 03 14 44) じゃあ俺が過去編1話書くよ -- 兎角 (2012-07-06 17 15 40) ↑これ俺じゃないぞ -- 朱音さん (2012-07-06 17 17 46) 準備中なう 新キャラから作らなきゃいけないから少し時間かかる -- 兎角 (2012-07-06 20 57 35) 待て、外伝って一つじゃなかったのか? -- 朱音さん (2012-07-07 20 25 26) 新シリーズキター!新シリーズの立ち上げも自由だからどんどんしていいのよ -- 兎角 (2012-07-07 22 06 45) もう自作創作投稿サイトにしたらいいんじゃないかな -- 朱音さん (2012-07-07 22 14 10) そもそもの目的が創作投稿サイトなのよ 忘れがちだけど 画像をアップロードしづらいから今はこういう形だけど画像ファイルに関しても何とかしたいよね -- 兎角 (2012-07-07 23 54 53) 名前 コメント
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黒揚羽 蜂巣湿地に蜂谷さんの“世界樹”はある。ただ一言で湿地にあると言っても、その湿地が広い。そのうえ、地面がぬかるんでいたり腐葉土だったりで、蜂谷さんはともかく慣れないわたしでは歩くのもままならない。泥がローファーの中に入ったり、散在する木の枝で肌を切ったりで気分はあっという間にどん底まで落ち込んだ。ただ、そんなわたしを見て、蜂谷さんは微笑みながら手を貸してくれたのは嬉しかった。見るたび思うのだが……彼女の笑顔は同性ですら、虜にしかねないほどに蠱惑的で、少しアブナイ感じがした。まあ、そのおかげで進むことができたのだけれど……。 目的地に着く前にほとんど日が沈みかけてしまっていて、蜂谷さんに申し訳ない気持ちになる。 「いいのよ。一人でも大体これくらいかかるから」 蜂谷さんは気にも留めていない様子だが、言葉の中身は嘘だろう。気を遣わせていると思うとますます罪悪感が大きくなる。わたしみたいな平凡な女子は、やはりお荷物にしかならないのだろうか……。返す言葉も思いつかず、俯いてしまう。 「こら。そんなに落ち込まないの。あ、見えてきたよ。私の樹」 蜂谷さんの声に私は顔を上げる。 そこは、湿地にしては珍しく木が密生していて薄暗かった。 「わぁ……」 思わすため息がもれた。 うねる木々の中心。朱い木漏れ日が二メートルほどのみずみずしい世界樹を照らしだしていた。まだまだ若木で注連縄もなにもなかったが、すでに御神木として十分な風格を漂わせており、周りのトネリコの木々とは一線を画している。その証拠だろうか、後光のような木漏れ日は世界樹にしか差していない。 (ってあれ……?) それだけだろうか。 蜂谷さんの世界樹が”違う”のは。最も根本的に…… ぬかるみに足を盗られないように気を付けながら、私は木に近づく。 「気付いた?」 後ろから蜂谷さんの声。 「それ、トネリコじゃないんだよ」 なるほど。わたしが感じた違和感はそれだ。これだけたくさんの木があるのだ。いくらトネリコが多いとはいえ、全てがトネリコのはずがない。 「何の木なんだろう……」 葉を手に取って観察してみるが、草木に別段詳しくもないわたしでは正体がわかるはずもなかった。 「さあ……でもなんか日本の木って感じがするよね。どれ、帰ったら調べてみようか」 蜂谷さんも世界樹に近づいていき、細い枝を掴み、力を込める。 「な、何を……」 「持って帰るのよ。そうしないと調べようがない」 「いいの?」 「大丈夫大丈夫。これくらい野生の木にはかすり傷にもならないよ」 うろたえるわたしを安心させるように、蜂谷さんは優しい笑みを浮かべる……。これじゃわたしの木が折られるみたいだ。 パキリ。 小気味のいい音を立てて、ついに枝は木から離れた。 「ああ……」 何も悪いことをしていないのに枝を折られるなんて……少しかわいそうに思う。わたしは心の中で世界樹に謝った。 「さて今日はもういい時間だし、帰ろ? 次は休みの日に、お昼くらいに集合して……」 だがそこで蜂谷さんの言葉が止まる。 陽が落ちたのか、雲に隠れたのか、すぅ……と一気に辺りが暗くなる。背後に不穏な気配を感じ、わたしたちは振り返った。 その瞬間、背筋が凍りつく。 「な……、」 信じられないモノを視界にとらえてしまった。 大蛇だ。大蛇がいる。 丸太のように太い胴回り。長さは、わたしと蜂谷さんを足したって届かないだろう。アマゾンの奥地に潜んでいそうな巨大な蛇。だが……そもそも蛇と呼んでいいものか……。そう迷ってしまう程に容姿がグロテスク過ぎた。どろどろと絶えず腐り落ちていく肉。口から垂れ流れる唾液は柔らかな腐葉土を溶かしている。生気を感じさせない眼を不気味に光らせながら、薄闇より這ってくる様は、とてもこの世の生き物とは思えない。だからそんなものをあえて呼ぶのなら―――― 悪魔。それが一番しっくりくる。 そんな悪魔が一匹ではなく数匹、わたしたちを取り囲んでいた。 「は、蜂谷さん……」 蜂谷さんは無言でわたしを背中にかばい、後ろ手にわたしの手を握りしめた。自分だって怖いだろうに。情けないことにわたしの首から下は完全に硬直してしまっていた。蛇に睨まれた蛙とはこのことか。 悪魔たちはじりじりと包囲網を狭め、獲物を追い詰めていく。握る力がぎゅっと強くなるのを感じた。 そして一匹が体を少し縮こまらせた後―――― 「危ない!」 とてつもない勢いで飛び掛かってきた。 何かが折れる音と共に、視界が回転する。蜂谷さんがわたしを抱え込むように押し倒したと気付くのに少し時間がかかった。かわせたのは奇跡に等しい。顔に着いた泥を拭いながら上体を起こす。背後にあったせいで、攻撃を代わりに受けた世界樹が大きくくの字に曲がっているのが目に入った。パラパラと木片が剥がれ落ちていく。蜂谷さんが庇ってくれていなければ今頃は……。 冷たい汗が背筋を伝う。ラッキーは何度も続かない。次に襲われたら私たちは確実にミンチになる。 悪魔がゆっくりとこちらに向き直った。逃げ場はないかと首を巡らせ、直後絶望する。すでに何匹もの悪魔が飛び掛かる前動作に入っているのがわかったのだ。ぞくりと、私は迫りくる死を直感した。 そのとき―― 「な、なに!?」 突然、碧の閃光が走った。 いったいどういうことか。正面。長い悪魔の背後。世界樹の前の中空にまばゆい光が浮かんでいる。あまりにもまぶしいので、顔をしかめるように目を細めると、その中に何かがいるのがわかった。 人の形をしている。 (天使……?) それが最初の印象だった。わたしだけじゃなく、蜂谷さんも、もしかすると悪魔たちまでその存在に目を奪われたように見つめていた。 結果としてその推測は、笑い話にしかならないほどに的外れだったのだが。 光を弱めながら地上に降りてくるにつれ、徐々にその形が見てとれるようになる。そして地に足をつけるとともに、光が完全に消滅し、容貌が明らかになった。 それはおよそ天使からかけ離れていた。 漆黒の髪を持つ、十代後半ほどの青年。同じく黒の双眸はまるで黒曜石のように無感動な光を湛えている。闇のように深い緑の着物を着て、全体を見ると黒揚羽を連想させる。 だが何より特筆するべきは、その美しさだ。この世の何よりも優美で禍々しい顔立ち。時代からも、人間からも離れた風貌だった。 「さて……」 風鈴のように玲瓏な声が染みわたる。次に彼は周囲に首を巡らせた。悪魔たちの警戒は、いまや完全に闖入者の方に向けられている。それもそうだろう。彼からは何か“強い”存在感を感じる。無視などできるはずもない。 大蛇はチロチロと火のような舌をチラつかせ、今にも飛び掛からんといった様子だ。まさに一触即発だった。 「西の魔物……ニーズヘッグとか言ったか。……僅かでも樹の力が弱るときを窺っていたわけだ……。それは果たして正解だったが、それでもこの程度の魔物では……」 青年は手のひらをかざす。すると彼が現れたときと同じ、碧の光が収束していき、弾ける。 「まるで障害にならない」 どこから取り出したのか。彼の手元には、禍々しく、巨大な鎌が握られていた。 それを合図に蛇が巨体を跳ねさせて襲いかかる。わたしでは目で追うのがやっとなほどの勢いだ。しかし青年はわずかに体を傾けるだけで回避し、さらにすれ違いざまに蛇の首を刈るという芸当をみせた。 「【嘲笑する虐殺者】が、笑わせる……」 どす黒い血が青年の端正な顔に血化粧を施す。その頬紅を、彼は長い舌で舐めとって薄く笑った。どうしようもなく恐ろしく、狂おしく、そして艶めかしい所作。 どちらが悪魔なのか、わからなくなるほどに。 恐怖も忘れ、私はただただその圧倒的な存在に魅入る。 「嘲笑するのはどちらか、その命を以て知るがいい」 気付けば化け物は一掃されていた。周囲には両断された大蛇の群れ。湿った地面がおびただしい量の血を吸い込んでいったが、それでも噎せかえる血のにおいが立ち込めていて吐き気を催す。この世の地獄を書いたような光景。 そんな死の中心で彼は佇んでいる。全身に返り血を浴びた悪魔の如き姿は、寒気がするほどおぞましく、そして人並はずれて美しい。 「まさかこうなるとは……もうこちらから攻める他ないか……」 青年はぶつぶつと独り言をつぶやいてから、かぶりを振った。 「ならば芽は、脅威に育つ前に刈るとしよう」 彼は鎌を一寸かまえる。それを大きく一回転させて、周囲を一薙ぎにした。 ゴウ、と一陣の烈風が巻き起こり、疾風の刃が周りの木々を切り刻む。トネリコの木が重い音を立てて倒れていくのを、わたしと蜂谷さんは縮こまりながら、互いに身を寄せあって眺めていた。 青年はおもむろにほとんど折れかかっている世界樹に向き直る。 「……やってくれたな」 そしてゆっくりと歩き出した。半月の刃から、鮮血がしたたり落ちる。まさかこの人……! 「だめ!」 何をしようとしているのか勘づいた蜂谷さんがはじけるように飛び出して、木と青年の間に割って入る。「危ない」と引き留める間もなかった。 「待って!」 「……」 青年はひどくつまらなさそうに蜂谷さんを見下ろす。 「この子は私が小さい時から育ててきたの」 青年は 「それで?」 と短く返した。さすがの蜂谷さんも少し面喰った。 「私、お母さんいないし、この子と一緒に育ってきてて……」 「それで?」 青年は同じ言葉で返す。よほど興味がないのだろう。話を聞いているのかも怪しい。それでも蜂谷さんは懸命に続ける。 「変な風に思われるかも知れないけど、家族みたいなものなの」 「だからそれで?」 いい加減に蜂谷さんも頭に来たようで、まなじりを決して青年に立ち向かう。 「あなた何様のつもり? 樹を切らないでって言ってるのよ」 青年はその言葉を鼻で嗤い、心底馬鹿にしたように冷たく微笑む。 「俺は神依」 青年は歌うように答える。 「この地の、世界樹を刈り殺しに来た」 こんなに長い文しか書けずに、紛争の根絶は…… -- 朱音さん (2012-07-15 23 32 14) 緊迫感のあるシーンは長さあまり気にならない不思議 -- 兎角 (2012-07-16 00 36 17) じゃあ俺がh…3話書くよ -- 能島 (2012-07-19 22 07 09) ここで満を時しての登場! -- 朱音さん (2012-07-19 22 33 12) 名前 コメント
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【世界樹ユグドラシル】 世界樹ユグドラシル (10) モンスター:地属性・植物族 このモンスターは攻撃できない。 1ターンに一度だけ、手札からコスト5以下の植物族をコストを支払わずにフィールドに出してもよい。 このモンスターが破壊された時、自分の植物族を全て破壊する。その後、コスト5以下の植物族を1枚、墓地から手札に加える。 植物族最大コストのモンスターである。攻撃できないというデメリット効果を持つ代わりに1ターンに一度、 コスト5以下の植物族モンスターを踏み倒しできる。この効果により植物族をフィールドに埋め尽くすこともでき 圧倒的フィールドアドバンテージを稼ぎやすい。しかしこのモンスターが破壊された時、自分のフィールド上の植物族が全て破壊される ため過信は禁物である。コスト5以下の植物をサルベージできるもののフィールドはガラ空きのためそのまま終わってしまう可能性もある。 このカードを使用する際は如何にこのカードを守るかが課題となるだろう。 ■フレーバーテキスト 「世界樹と共に植物は繁栄し共に枯れまた新たな命が育まれる。」 ■関連項目 モンスターカード 踏み倒し
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本展示では、お絵かき掲示板に掲載した、 『世界樹の迷宮』の32×32ドット絵を掲載しております。 なお、コッケーが勝手にアレンジした配色のキャラがおりますため、 「あれ、だれコイツ?」と混乱しないよう、お気をつけてください。 たぶん知名度が一番高い大魔王。 梅雨の日はカタツムリさんがよくいらっしゃる。 茹でると美味? でもメタルシザースは雷しか効かないのですね(泣) ゆっくりしていってね♪ この子たちを見ると、いつもおいしそうだなぁと思います(笑) 2009/07/29
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■カウンター 世界樹の迷宮2でソードマンが覚えるパッシブスキル。 敵から受けたダメージを確率でそのまま攻撃してきた相手にも与える分かり易い効果を持つ。被ダメージが高まればそのまま威力となるのでHPブーストやウォークライと相性が良い。防具欄にLUCアクセサリーを着けるのもよし。 一般的なゲームのカウンターは「攻撃を受けた時に通常攻撃で反撃する」効果が多いが、このスキルは「受けたダメージをそのまま相手に返す」というちょっと変わった効果である。 ところで2では時には5桁ダメージすら出す隠しボスがいるのだが… 実はダメージを受けなくてもダメージを返す。よって隠しボスが… まず服を脱ぎます 次に幸運のネックレスを付けます ちなみに、3ではモンクのカウンターIとIIのアクティブスキルに変更された。 ショーグンの野伏の陣立も確かにカウンター技だが、これはどちらかというとI・IIダクハンのトラッピングの後継と見るべきか。 デスファングの即死効果ばかりが注目されがちだが、その3にはビーストキングの剣虎もまた物理カウンターを試みる。即死を利用した所謂「スキュレー道場」ならここのスキュレー(モンスター)項に識者が詳細を調査してくれている。 禁忌の森ではししょーが全裸のソードマン達を連れ歩く姿が度々目撃されているらしい 混乱した仲間の攻撃に反応することもある。攻撃力が高い仲間の混乱には注意。 新世界樹2では削除されてしまった……まあ当たり前か コメント
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オシロ城東の島宝箱 世界樹のそびえ立っていた島(ネクスト城北西の島)出現モンスター 島中心の森の中宝箱 ボス敵 目標レベル 説明 オシロ城東の島 宝箱 アイテム 場所 備考 えり草 2段目のタル 魔力の球根 墓横のタル おじいさんに話しかけると、世界樹がかつて生えていた場所を教えてくれ、世界樹復活のためのアイテム世界樹の苗をくれます。 世界樹のそびえ立っていた島(ネクスト城北西の島) 出現モンスター 場所 モンスター 森 エルフ 大地の精霊 大地の精霊・エルフ 島中心の森の中 世界樹の苗を持っていないと入れません。 まっすぐ進んでいき、色の変わっている場所で世界樹の苗・聖なる水・太陽の鏡を使うと、世界樹が復活します。 世界樹の質問に対して「いいえ→はい」の順で選択すると、世界樹との戦闘になります。 何度でも戦うことができます。 1回戦うごとに世界樹は強化しますが、獲得経験値も増えます。 倒すごとにクリア回数が増えていきます。 宝箱 アイテム 場所 備考 デクリメント マップ上のどこか(茂みに隠れたどこか) くまなく探せばきっと見つかる! あえて詳しい場所は書きません。がんばって探してください。 どうしても分からない人は↓をどうぞ(ネタバレ注意) +デクリメントの場所(画像) 白線に従って進めばたどり着けるはずです。 +デクリメントの場所(テキスト) ~~~~~~~~~~~~~~~ |__ 世界樹 □ |__ | _| _| ___| | □ _| |_ |_ |___ |___ ◎ _| ___| () _| □ ____| () |_ |_ _() |_ _| _ ( _) _ | _| __| | () _| |_| | | __| () _| |___| | ()_| □ | |_ _| |_ ___| |__ |_ |_ □ |_ |_ _| | _| □・・・切り株 | | ◎・・・デクリメント ※若干のズレはありますが、だいたい合っています。 ボス 敵 世界樹 目標レベル 80 説明 世界樹は破壊神よりもAGLが高いため(770)よほど仲間を強化していない限り、先手をとられるのは確実でしょう。また連続攻撃も当たり前のようにしてきます。 いきなりオブザラウンドを唱えられて何もできずに全滅というのも考えられるので注意してください。さらにオブザラウンドは攻撃と同時に毒・眠り状態にさせてくるため、非常にやっかいです。必勝ハチマキ・精神の冠・聖者の盾を装備できるモンスターがいるといくらか楽になります。また、浄化の光を、できれば全員に、覚えさせましょう。リフレクラもいいですが、世界樹はATKも高いため、通常攻撃も手強いです。唱えるなら、メンバーにめいそうを覚えさせることをおすすめします。 1ターン目の攻撃をしのげば勝機は見えてきます。仲間の回復(HPや状態異常)、スロウ・クイックラによる連続攻撃予防等のステ変化魔法などを場合に応じて使用していけばこちらに有利な状況へ持って行けるでしょう。 また、破壊神と違い闇属性がないためダクマムで効果的にステータスを下げることができます。しかしクリマジ・デジマクラで無効化されることもあります。またマヘラスでMPをきらすのも手です。 世界樹は破壊神と同じくめいそうを使い、自分の体力を回復しますが、その分オブザラウンドが来ないと思えば苦ではないはずです。 あとはしっかり仲間を強化した上で、王道の共通攻略法を駆使すれば勝てるでしょう。 倒すとアイテム 記憶のドアが手に入ります。 次→攻略チャート/隠れ里
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■バグベア 新世界樹の迷宮2に登場する新モンスター。ギンヌンガB2Fに登場する小鬼型モンスター。 こちらのHP回復量をダウンさせる状態異常技を使ってくる なんかコイツが複数出ると一人を集中して狙ってくる気がする 説明文が嫌悪感全開 そして熱病持ちというのが生々しい こいつらで何度ファーさんが戦闘不能になったことか… 囲んで棒で殴る 虫でもないし熊でもない ロリコンを□る一つ目でもない バッガブー! うわなにコイツキモい→図鑑さんも嫌いなのねw ↑×8 それな。こいつのせいで前衛クロエが何回も死んだわ… 元ネタはウェールズ地方に伝わる妖精の一種で、親の言う事を聞かない子を食べるとか言われる。 ↑ というよりは、子供をしつける為に「言う事を聞かないとバグベアがやって来て、お前をさらって食べてしまうよ」という脅し文句に使われる妖精である。SQでは似た様なモンスターとして氷竜が存在する(但し幼女限定)……ん?これは違うか?まあいいか コメント
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世界樹バーン ユグドラシル+古河 渚+オートヒーリングを主軸にしたロックバーンデッキ。 このデッキの理想はもちろん、上記の三枚をそろえ(さらに迷いの森、弾ける種子なども)、場を膠着させてバーンをすることである。また、相手の場が強力な効果キャラやスペル持ちキャラでなかったら、それらを無視してプレイヤーをバーンしてしまおう。天敵はやはり国崎 往人に代表される表示形式変更カードである。迷いの森は完全なる運任せなので、カウンターカードを上手く活用するといいかもしれない。 サンプルレシピ カード枚数 ○キャラクター ユグドラシル×3 古川 渚×3 人食花×3 ○サポート 狙撃×3 弧状の稲妻×3 集中放火×3 エマージェンシータイフーン×2 カウントダウン×3 弾ける種子×3 銃撃戦×3 オファーノード×1 エナジーライト×1 援軍×3 スリープストリーム×3 ○カウンター リフレクトミラー×3 幸福の提供者×3 ○ワールド 迷いの森×3 ○アビリティ オートヒーリング×3 魔人結界×3 合計51 プレイング とにかく、ユグドラシルが来ないと話にならないのでそれを引き当てることに集中しよう。 ただ、ユグドラシル単体では長く持たないので、古河 渚かオートヒーリング、もしくは迷いの森が欲しい。 序盤、これらのカードが揃うまではリフレクトミラーや弾ける種子で粘りたい。 理想的な場の状態としては 自分フィールド ユグドラシル+渚+オートヒーリング+迷いの森 相手フィールド バニラキャラ2体+被攻撃時発動のカウンター3枚 といった感じである。こうなったらプレイヤーに向かってバーンを打ちまくろう。 また、今回はコストと枚数の関係で外したが、だんご大家族、藤林 杏、弾幕の使い手もこのデッキと相性がいいだろう。 逆に地震や戦争などは自分の場全体にダメージを与えてしまうので、相性はよくないかもしれない。 弱点 弱点は、コンボに必要なカードが多く、揃う前にやられてしまうことである。 手札補充カードやデッキの枚数を少なくするなどの対策があるが、それでも来ない時は来ない。 また、ノードを消費するカードが多いので、土喰い巨獣やノードブレイクなどに弱い。 こちらはギルドなどを採用すれば克服できるかもしれない。 3つめの弱点として、場を膠着させるため、相手が【CHAOS】デッキであった場合、気づかないうちに敗北、という可能性がある。 対策としてハンデスカードをいくらか忍ばせてもいいだろう。