約 37,282 件
https://w.atwiki.jp/turu-enikki/pages/3.html
更新履歴 取得中です。 ここを編集
https://w.atwiki.jp/turu-enikki/pages/11.html
コメントプラグイン @wikiのwikiモードでは #comment() と入力することでコメントフォームを簡単に作成することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_60_ja.html たとえば、#comment() と入力すると以下のように表示されます。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/2752.html
321 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 22 07 ID fgdUzpOU [3/18] 地獄のようだった初詣を、無事、終えることに成功した。 常に毒の沼状態だった神社を抜け出せたものの、HPゲージは真っ赤で点滅状態。試合後のボクサーのようにグロッキーな僕を、横から支えたのはAだった。 「大丈夫?」 今日は何かと密着する機会が多く、僕としてはすぐにでもひっぱがしたかったのだが、後ろでAの両親が優しく見守っている手前、そんなことはできそうにない。 しょうがないので、二人で石段を下りる。 意趣返しのつもりで容赦なく体重を預けてみるが、不平不満は一切でてこない。晴れ着姿で何かと動きづらいだろうに、我慢強いやつだ。 なので、僕はほとんどAにおぶさるような体勢になっていた。そのおかげか、ゴリゴリ削られていたHPも回復傾向にあった。 危なかった。後少し滞在時間が伸びていたら、僕はおそらく棺桶の中にいただろう。いや、神社だから燃やされて灰になっていたのか。でも神道って火葬だけじゃなくて土葬もあった気がする。ってことはゾンビになるリスクもあったわけか。おそろしや、おそろしや。 Aの家族とは駐車場で別れた。これから親戚のところへ行くのだという。 Aはニコニコスマイルで僕に手を振っていたが、無視して車に乗り込んだ。後部座席でシートベルトを締め、ようやく胸を撫で下ろす。 ふぅ、やっとアウェイでの戦いから解放されたぞ。これでホームに帰れる。早くコタツの中で、のんびりお正月番組でも視聴しよう。見たい特番はたくさんある。お笑い、スポーツ、バラエティ等々。どのチャンネルにしようか悩んじゃうな、へへへ。 「まだ、帰らないわよ」 エンジンが稼働し、父さんが車を軽快に走らせた直後、助手席に座る母さんがそんなことを言った。 「ん? 母さん、今、なんて言ったのかな?」 「だから、まだ帰らないって。今からヘビセンに行くんだから」 ヘビセンとは、この地域で最大の規模を誇る複合型ショッピングモールのことである。郊外の広大な土地を余すことなく使用した、全国的に見ても最大規模のショッピングモールであり、他県から訪れる人も少なくないと聞いている。僕も、友だちとちょっとした遠出を楽しむ時はよくヘビセンを訪れる。 「どうしてヘビセンに?」 「あのね、ものすっごくお得な福袋セールがやってるのよ!」 福袋。それはメインとなる目玉商品に売れ残った商品を抱き合わせ、少しでも高く売るという古来より行われてきた商法のことを指す。お得なんてのただの売り文句であり、実際は体のいい在庫処理に過ぎないというのに、なぜか消費者は愚かにも踊らされてしまう。これもまた元旦の魔力なのかね。 「わかった、付き合うよ」 「あら、ずいぶんと物分かりがいいのね。てっきり、またごねるのかと思ったわ」 「僕は契約更改に臨むオフシーズンの野球選手ではないからね。提示された条件には唯々諾々と従うのさ」 僕は学んだのだ。運命(母さん)に対して、人はただ頭を垂れるしかないのだと。それに、もし反対でもしたら車から放り出されかねない(過去経験あり)。 けれど、気が重いのもまた事実。Aの車で一緒に帰ればよかったかも、と思う。彼女ならば、きっと聖母のような笑みを浮かべて歓迎してくれるだろう。そして家に着いた後は、至れり尽くせりの扱いで僕をもてなしてくれたに違いない。 322 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 23 29 ID fgdUzpOU [4/18] ――だけど。 一瞬、脳裏によぎる初詣での一幕。握った手の感触。怪しく濁りゆく瞳。僕の知らない、もう一人のA。 「…………」 わかっている。あれは、僕の見間違いに過ぎない。晴れ着姿で大人びてしまった彼女に、どこか他人を感じてしまったのだ。 親しい間柄であると、しばしばこういうことが起きる。たとえば、一番の親友が自分の知らない人と仲良くしているのを見ると、どことなく不安になるものだ。それは嫉妬というよりも、知り尽くしていると思っていた人の、知らない一面を見てしまったことに起因する。築き上げていた人物像が揺らげば、誰だって不安になる。普段は優しい人が怒った時に恐怖が倍増するのは、その揺らぎに基づく。 でも、だからって心配することはない。新しい一面を知ったのなら、その度に修正していけばいいのだ。それは終わりのないプラモデル作りみたいなもので、ちょこちょことカスタマイズを続けて、その時に応じた人物像を築き上げればいい。 ――もっとも、時には、設計そのものの変更を余儀なくされることもあるのだろうけど。 赤信号に捕まり、車は緩やかに停止する。シートに深くもたれかかり、窓の外を見る。 空には太陽が昇っている。しかし、僕の視界の真ん中には、ちょうど電柱がそびえ立っていて、その姿は見えなかった。誰にでも平等に降り注ぐ光が、僕にだけ与えられない。 なんてことのない光景だ。でも、僕には何かの兆候のように見えた。 ヘビセンが近づいてくると、明らかに道路の混雑が目立ってきた。大小様々の乗用車は、のろのろと亀の歩みで公道を進んでいく。 初詣の混雑を抜け出したと思ったら、今度は初売りセールの混雑だ。せっかくの初詣だってのに、自宅でのんびり過ごすという選択肢はないのだろうか。せっかくの休みだし出かけよう! みたいな世間の風潮は無くすべきだと僕は主張したい。 結局、駐車場に車を停めるまで丸々一時間を消費した。 車を降りて、大きく伸びをする。冷たい空気を胸いっぱいに吸い込んで、肺に溜まった車内の淀んだ空気を吐き出す。うん。気分スッキリ。 「じゃ、僕は行くから」 と言って立ち去ろうとすると、母さんに首根っこを掴まれた。ぐえっと喉が絞まり、ヒキガエルみたいな声が出る。 「な、なにをするんだ母さん。僕は鵜飼いの鵜じゃないんだぞ!」 「いやいや、なに勝手に行動しようとしているのよアンタは。一緒に行きましょうよ」 「嫌だ」 ちょっと食い気味に返答する。 323 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 24 15 ID fgdUzpOU [5/18] 母さんの買いものに付き合うのはまっぴらごめんだった。女の買いものは長いというが、母さんもその例に漏れず、マイホームでも購入するのかってくらい時間をかける。付き合わされる側からしたら、たまったものではない。親の買い物にニコニコと付き合えるほど、僕は孝行息子ではないのだ。 それにさ、家族と一緒にいるところを同級生に見られるのは、どことなく小っ恥ずかしいだろう? 今日は人も多いし、その危険性はかなり高い。故に、僕は単独行動をするのだ。証明終了。QED。 「○○のどこに同級生に見られて恥ずかしいなんて思う繊細さがあるのよ」 即否定される。その通りなので何も言い返せない。 母さんは片眉を吊り上げ、渋い顔をする。 「別行動していたら、合流するのが難しくなるでしょ。今日は元旦ですごい混んでいるんだから、大人しく付き合いなさい」 「問題ないよ。その辺はフィーリングでどうにかするから」 誰にでも経験あるだろうけど、ショッピングモールなどで別行動をしている際に、特に示し合わせていなくとも、なんとなく合流できてしまうことが多い。お互いがお互いの行動パターンを熟知しているのが原因なのだろう。 「それに、もし首尾良くいかなかったらインフォメーションセンターに行くから」 この年にもなって迷子の呼び出しをしてもらうのは、一般的には恥ずかしいことなのかもしれない。が、僕はそんなこと微塵にも思わない。使えるものはなんでも使う。それが僕のポリシー。 母さんはまだゴチャゴチャと言っていたけれど、耳をふさいでスタコラさっさと駆けていった。 三十六計逃げるに如かず、ってね。 ヘビセンは、まさにお正月ムードだった。 モール内に足を踏み入れると、暖房の効いた空気が僕をお出迎えしてくれた。コートのボタンを外しながら辺りを見ると、周囲がお正月的な要素で満たされていることに気づく。 新年を祝う門松をはじめ、鏡餅や謹賀新年のしめ縄もあちらこちらで飾られている。天井のスピーカーからは箏と尺八の音色が流れていて、曲はもちろん春の海。うむうむ、このテンプレートな正月感。たまりませんな。 この手の商業施設の節操の無さはスゴイ。ほんの一週間前までは、門松の代わりにクリスマスツリーが置かれ、春の海の代わりにジングルベルが流れていたかと思うと、その変わり身の速さには舌を巻くしかない。商魂たくましいよ、全く。 モール内は多くの人で賑わってはいるものの、敷地面積が広いため息苦しさは感じない。先ほどの神社に比べたら、不快感は雲泥の差だ。 やはり人口密度って大事だと思う。満員電車ほど非人道的な乗り物はないよ。脳内でドナドナの歌が流れるもの。子牛の気持ちになるもの。 324 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 25 08 ID fgdUzpOU [6/18] さて、それじゃあ僕も行動を開始しますかね。 別行動を申し出たのは方便ではない。僕は僕で見たいものがあった。それは、これから懐に入るであろうお年玉の支出先である。 子どもにとって、正月の一大イベントとは初詣ではない。ましてや、おせちでもお雑煮でも福笑いでも羽子板でも凧揚げでもない。それはお年玉である。というか、お年玉以外のイベントは全部オマケである。 賃金労働が禁じられている子どもにとって、貨幣の入手機会はさほど多くない。毎月のお小遣いを除けば、お年玉はほとんど唯一無二のチャンスだ。今年のクリスマスプレゼントに商品券を願い、そして失敗した身にとっては、公明正大に現金がもらえるお年玉ほどありがたい行事はない。ビバ、お正月。 ポケットからポチ袋を取り出す。新年の挨拶をした際に、Aの両親から受け取ったものだ。早速、中身を確認。 おぉ……相変わらずA家は羽振りがいい。うちの両親とは大違いだ。今度、改めてお礼を言っておこう。 一瞬、膨らみに膨らんだAへの借金について思い出す。あいつに借りたおカネ、どのくらいあったっけ? でも……まあ、借金返済は次の機会でいいだろう。うん。Aも、返すのはいつでもいいって言ってたしね。急ぐ必要はないって。それに無利子だしね、うん。 浮かんだ思いは、うたかたの如く消え去った。 しっかし、今年は直接お年玉を手渡してくれて本当に助かった。去年までは、お年玉は全て一旦母さんに預けて、必要に応じて引き出すというシステムを採用していた。けれど、母さんにお年玉を預けると、なぜかいつも金額が目減りしているのだ。あれかな? マイナス金利でも適用されているのかな? 消費を活発化させたいのかな? いや、そんなわけねえだろ。 案内板を見つつ、目的の場所まで歩いていく。目指すのは、玩具やゲーム機などが販売しているゾーンだ。僕も現代っ子らしくゲーム好きなので、毎年、お年玉はゲーム関連に使うことが多い。 その道中、とある雑貨屋で目を引くものがあった。 それは、なんとも形容しがたい奇怪なぬいぐるみだった。基本はヘビをモチーフにしているのだが、あまりにリアリスティックなデザインのうえ、そこに無理やり幼児向けアニメキャラクターのようなポップさを付け加えているため、色々と破綻していた。一言で表すのなら、キモカワイイからカワイイを取り除いたキマイラだった。 思わず、ぬいぐるみに足が引き寄せられていく。どれどれ……商品名は『非公認キャラクターヘビセンくん』か。さてお値段の方はっと……うわっ。お値段ウン万円? 誰が買うんだこんなもん。 と、呆れ半分でヘビセンくんを眺めていたのだが、その手前にキーホルダーサイズのものがあった。小さくなれども、その異様さは健在で、まがまがしい邪神のオーラを放っている。値段もワンコインとお手頃なものになっていた。 しばし逡巡し、購入することにする。ギフト用にラッピングしてもらい、雑貨屋を出た。 一応弁明しておくと、別に僕はトチ狂っていない。確かに、狂気に片足でも突っ込んでいなければ絶対に買うことはないであろうキーホルダーだけれど、だからこそ使い道はある。 購入理由はただ一つ、Aへの嫌がらせである。 アイツのことだ。きっとプレゼントを受け取れば、雪が降った時の犬のように喜び回ることだろう。しかし包装を開けてみれば、現れるのは小さき邪神。喜びの山から悲しみの奈落へと急転直下。Aの笑顔も凍りつくに違いないぜ、へっへっへ。 325 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 25 58 ID fgdUzpOU [7/18] それからは、適当にゲームを物色した。クリスマスプレゼントと初売りのダブルパンチにより、お目当てだった最新ゲーム機は入荷未定。仕方がないので、ゲームソフトの目星をつけるなどして時間を潰した。 と、ここまでは順調に買い物を楽しんでいたのだが、暖房のせいで少し頭がボーッとしてきた。 コートを車に置いてこなかったのは失敗だった。母さんから逃げることばかり考えていて、その暇がなかったから仕方がないのだけれど。 火照った身体を冷やすため、一度モールの外へ出ることにする。 ヘビセンは大きく分けて、室内施設と室外施設の二つが存在する。 室内施設は近未来的なデザインの、スケルトン感あふれるいかにも今風で瀟洒なデザインなのだが、室外施設は真逆の時代に遡る。近代ヨーロッパをモチーフとしていて、レンガ敷きの遊歩道やガス灯をイメージした街灯などで場を彩っている。テナント側もそれに合わせて、店内をレトロに装飾していた。 外に出ると、いつの間にか空は分厚い雲に覆われていて、辺りは薄暗くなっていた。街灯に明かりがつくのも時間の問題だろう。 春や秋には多くの人々で賑わう室外施設も、今はまばらにしか人がいない。身も凍るような季節のせいだろう。冬には営業しないのか、近くにあるクレープ屋台には『CLOSED』の札が下げられていた。 コートのボタンをとめてから、ぶらぶらと散歩を始める。 さすがヘビセン。デザイン関係には結構お金をかけているようで、ちょっとした小物もかなり精巧につくられている。行き交う人々が欧米人だったら、本当にヨーロッパに来たと錯覚してしまいそうだ。某ランドもかくやというクオリティではないだろうか。いや、某ランドに行ったことないんだけどね……。地方はツラい。 鼻歌混じりに歩いていると、遠くの方でまっ平らな土地が見えてきた。拡大予定の土地なのだろうか。奥の方には豊かな森林があることから、伐採して開拓した土地だということが見て取れる。 326 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 26 43 ID fgdUzpOU [8/18] 僕はその光景を見て、ヘビセンのとあるいわくを思い出した。 元々この土地は、市主導で自然公園をつくるはずのものだったという。だが、突如判明した重役の献金問題で話がこじれ、計画は頓挫してしまった。 そこで手を挙げたのが斎藤財閥だった。この国に住む者ならば誰もが知っている、ゆりかごから墓場まで僕らの生活にコミットする、あの大財閥だ。 市も非難の的となってしまった土地を持て余しており、斎藤財閥の提案は渡りに船だった。莫大な経済効果を主張することによって積み重なったマイナスイメージを払拭できると目論んだ市は、斎藤財閥に積極的に協力した。財閥側もそれに合わせて間断なく広告を展開し、市民も喉元すぎれば熱さ忘れるというやつで、市への不満よりも新たな商業施設への期待の方が勝ってしまった。 それからは全てがトントン拍子だ。着工から完成まであっという間に終わり、国内有数の商業施設が誕生した。 けれど、事の発端となった汚職事件を仕組んだのは斎藤財閥ではないかともっぱら噂されている。 元々、この土地は幹線道路が近くに通っているため、商業的な価値は非常に高かった。けれど市有地であることから、大財閥といえどもおいそれとは手が出せない。仮に手に入れることができたとしても、高額のカネが必要になるのは自明だ。市有地であること、地価が高額であること、この二つがネックになっていた。 しかし汚職事件が起きた後は、全てが一変した。 斎藤財閥は悲願の土地を二束三文で購入できたうえに、市との強いパイプまで手に入れてしまった。まさに一石二鳥。美味しいとこ尽くしである。 これで疑うなという方が無理だ。大人の世界に疎い子どもにだって、おかしいことがわかる。 が、この一件の厄介なところはそこではない。厄介なのは、結果として斎藤財閥が多くの市民に感謝されたという点である。 自然公園とショッピングモール。レジャーの少ない地域において、どちらがより多くの市民を喜ばせるかは想像に難くない。そのうえ、オマケに莫大な経済効果までついてきた。長年赤字続きだった市の財政は黒字に好転し、互いに万々歳。ウィンウィンの結果になった。 偏見抜きに見るのなら、斎藤財閥は正しいことをしたのだろう。経過は正しくなくとも、結果は正しかった。 でも、それでも僕は、それを正しくないと考える。そして、そう考える僕は正しいのだと信じている。 なぜなら――いつだって大人の汚いやり方にNOを突きつけるのが、子どもの役割だからだ。 327 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 27 35 ID fgdUzpOU [9/18] ずいぶんと長い間、歩いていたらしい。ヘビセンの外れにあるフラワーガーデンにまでたどり着いていた。立地的な悪条件も重なってか、ちらほら見られた人影が、ここでは全く見られない。 身体の火照りはとうに収まっていたが、せっかくなので観賞することにする。生憎と僕には、花を愛でるような心も、美しいと思うような感受性も持ち合わせていなかったが、貧乏性だけは持っていた。とにかく元を取ろうとする態度は母さん譲りだろうか。嫌なところだけ遺伝してしまったな……。 入口のフラワーアーチをくぐると、一面に広がっているのは白い花畑だった。 冬に咲く花は、白が多いのだろうか。それとも単に雪景色をイメージしているだけか。花壇に刺さっている札を見ると、種類自体は違っているのだが、見た目はどれも似たように映る。たとえば、このクリスマスローズという花も花弁が白い。というか、名前のもう過ぎ去ってしまった感が強い。……今だけは元旦ローズと名乗ってもいいんだぞ。 フラワーガーデンは円形になっていて、順路としては時計回りに進んでいくみたいだった。矢印に従って歩いていく。 そして気づいたのだが、どうやらここは迷路チックに設計してあるようで、歩いていて中々おもしろい。途中、行き止まりにぶつかって悔しい思いをした。僕みたいな芸術性のない人間でも楽しめるような仕組みになっているのはありがたかった。 そんな感じで花壇迷路を楽しみながら、時計の針でいうてっぺん、十二のところまで進んだ。 その一部分に、背の高い生垣に囲まれた休憩スペースがあった。 この突き刺すような寒さの中、足を止めてのんびり休んでいたら凍え死ぬだろう。順路からも離れた場所にあったので、そのままスルーするのが利口な判断だった。 だが、僕の足は不思議とそこに引き寄せられていく。その歩調はまるで、花の蜜に惹かれる蝶のようで、僕はこの間ほとんど無意識だった。 後から考えても、この時の行動はうまく説明できない。例の貧乏性が発動したのか、それとも身体が一時の休息を欲していたのか。理由はいくらでも挙げられるが、なんせ初詣の後だ。もしかしたら、超常的な力によるものなのかもしれない。 詩的な表現が許されるのならば――それはきっと、神様の導きだったのだ。 休憩スペースはさほど広くなかった。ベンチが四つと、自動販売機が二つ。それと――ベンチに腰かける少女が一人。 328 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 29 01 ID fgdUzpOU [10/18] 僕は最初、それをヒトだと認識できなかった。 違う次元の存在、たとえば絵画の中にいた人物が、何かの拍子で現実の世界に現れてしまった。そうとしか考えられなかった。この光景を額縁で囲えば、そのまま美術館に展示できるだろう。 顔の造りについては、僕の拙いレトリックでは表現できそうにないので割愛する。ただ、先ほどのヨーロッパの街並みに相応しい容姿とだけ言っておこう。彼女の青い瞳が、それを象徴している。 そして、何よりも鮮烈な印象を与えるのが髪だった。おそらく元は黒色なのだろうが、色素が非常に薄いため、銀色に輝いて見える。もし彼女がショートボブではなく、Aのような長い髪であったら、その印象はさらに強まっただろう。 と、呼吸することを忘れていたせいか、喉の奥からヒュッと高い音がでた。放心状態から立ち直り、口から飛び出ていた魂を慌てて元に戻す。 くっ、なんたる失態。男子たるもの、女子に見蕩れるなんてことはあってはならぬのに。たとえ気になる女子を目の前にしようとも「うっせーブス!」と悪態をつくのが男子なのに。僕の軟弱者めっ! 頭を左右に振り、気を取り直すと、少女の元へ歩き出す。 「よう」 手を挙げて挨拶する。が、無視された。聞こえなかったのかと思い、もう一度挨拶する。が、無視。もう完璧なまでの無視。視線を向けることさえしない。 あまりの徹底した無視っぷりに、一瞬、僕が幽霊になってしまったんじゃないかと勘違いしそうになる。けれど、そんな映画じみたドンデン返しはありえないわけで。 ハァ、と盛大にため息。 「相変わらずだな、サユリ」 この色々な意味で人間離れした少女の名はサユリ。僕のクラスメイトだった。 「こんなところで会うとは奇遇だな。学校外で会うのは初めてじゃないか」 と、手始めに会話のボールを投げてみるが、当たり前のように無視される。投げられたボールを目で追うことすらしない。もしかしたら、キャッチボールという遊びを知らないのかも。でも、別に知らなくても言葉のキャッチボールには影響しないよな……まあ、いつものことだから気にはならんが。 329 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 29 42 ID fgdUzpOU [11/18] 今一度、人形の如き少女を観察する。 学校では基本的に派手やかな服装が禁止されているので、プライベートでおめかしするタイプの生徒もいるが、サユリはそうでもないらしく、いつも通りの装いだった。 膝下まで伸びる黒のロングコートを羽織り、白のセーターとオセロ調のロングスカートで上下を固めている。黒いタイツに包まれた脚の先には、これまた黒のショートブーツがあった。一見するとシンプルな服装だが、ファッションに疎い僕でも高級だとわかる代物ばかりで、おそらく今年のお年玉の総額は、彼女の履くショートブーツの片方にも満たないだろう。 外出先でクラスメイトと会ったからといって、特に感じるものはない。が、相手はサユリだ。レア度でいえば、集団からはぐれてしまったメタリックなスライムくらいはある。僕としてはそれが新鮮で、結構テンションが上がっていた。 「新年あけましておめでとう。終業式以来だけど、元気にしてたか」 無視。 「僕は全く元気がでなくてね。ほら、いかんせん冬だからさ、雪でも積もらなきゃ外で遊ぶ気も起きないよ。この調子じゃ、今年も寝正月確定かな」 無視。 「寒い日が続くし、できれば温泉地でゆっくりしたいんだけどね。僕の家は財布のヒモが度外れにキツくて、旅行のひとつにも行かせやしない。たまったもんじゃないよ」 無視。 「もしサユリにどこか旅行に行く予定があるのなら、ぜひ僕を帯同させてくれ。個人的にはハワイ辺りをオススメしたい。芸能人だって、年末年始になるとやたらとハワイに行くだろう?」 無視。 「寒い季節には暖かい場所へ、暑い季節には涼しい場所へ行くのが、生物としての正しい行動だよ。渡り鳥だって、そうしているんだし、人間もそうするべきさ。僕も風の向くまま気の向くまま、自由に生きたいよ」 無視。 無視。無視。 無視。無視。無視。 うーん、この気持ちのいいくらいのディスコミュニケーション。新年になっても変わらない対応で安心する。もう塩対応どころじゃないね、岩塩だよ、岩塩対応だよ。 好きの反対は嫌いではなく無関心というが、全く以てその通りだと思う。立て板に水の僕に対して、サユリはその水も凍らせてしまうくらいの絶対零度。この凍傷しかねないほど冷え切った空気に、並大抵のやつは耐えきれないだろう。僕みたいな酔狂じゃなきゃ、近寄ることさえできないはずだ。 330 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 30 22 ID fgdUzpOU [12/18] さて、ここらが潮時だろう。 新年の挨拶は済ましたわけだし、これ以上せっかくの元旦に水を差すこともない。人間関係は常に引き際が大事であり、ましてや一筋縄ではいかないサユリみたいな変化球が相手なら、なおさら慎重に対処せねばならない。 「それじゃあ、サユリ。また新学期に」 別れの挨拶とともに手を振るが、案の定、無視。肩をすくめて、歩き出す。 フラワーガーデンに対する関心はとうに薄れていたので、残り半分は足早に進む。その間も、誰かと遭遇することはなかった。 もしかして、あの氷の女王がここを貸し切って無人にしているんじゃ……と、バカげた想像が頭をよぎるが、そんなバカげた想像を一蹴できないのが、彼女の恐ろしいところである。 フラワーガーデンを出た。室内施設へ戻るため、先ほど通った道をとんぼ返りする。 その途中、前方からとある家族がやってきた。 父親と母親、それに子供が二人の四人家族だった。子供は男の子と女の子の二人組であり、背丈も同じくらいなので、どちらが年長であるのかは判別つかない。仲良く手をつないで、笑顔で何かを言い合いながら歩いている。両親はその横で何も言わずに、ただ微笑みながら子どもたちを見ていた。 その家族とのすれ違いざま、なんとなく名残惜しい気持ちになって振り返ると、視界の隅にフラワーガーデンが映った。 そして、あることに気付き、心が揺さぶられた。 ――サユリは、ひとりきりなのだ。 彼女は、いつからあのベンチに座っているのだろうか。僕みたいに誰かと一緒に来て、たまたま単独行動をしているという感じではない。友だちと待ち合わせているという線は、もっとありえないだろう(そもそもあのサユリに友人がいるのかすら疑わしい)。おそらく、サユリはたったひとりでここに来て、たったひとりでフラワーガーデンのベンチに座っている。 元旦に、ひとりきり。 それ自体は、別に珍しい話じゃない。現に今も、ヘビセンではたくさんの大人が働いている。生活が年中無休かつ二十四時間化した現代において、元旦に子どもがひとりでいるのは決して稀有なことではない。特に、サユリの親御さんの特殊性を考えると、新年はかなり忙しいはずだ。 331 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 32 57 ID fgdUzpOU [13/18] けれど、問題はそこじゃない。 サユリは孤高の人だ。孤独ではなく孤高。この違いは非常に大きい。己の矜持を失わずにひとりでいることの難しさは、孤独になるまいと必死にもがく者が多い世の人々を見ればよくわかるだろう。 社会からも集団からも一定の距離を置き、なによりも静謐を愛する少女。それがサユリなのだ。 では果たして、以上のようなパーソナリティを持つ人が、ひとりで過ごす場所として、ヘビセンを選ぶだろうか。否。ヘビセンのように明るくて騒がしい場所は、最も忌み嫌うはずだ。しかも元旦によって、ヘビセンは喧噪の坩堝と化している。それは魚が水中よりも地上を選ぶようなものだった。 なら、なぜサユリはヘビセンに、しかも、暖かくて賑やかなモール内ではなく、寒くて寂しい外れの場所に―― ああ、やめろ。 僕は今、愚かしい想像をしている。同情と憐憫が結び付いた、お涙ちょうだいのストーリーだ。仮に、それが当たっていたとして、なんだというのだ? 僕がサユリに手を差し伸べるのか? 氷の女王を憐れむ平民。なんてバカバカしい! 僕とサユリの間には、常にある一線があった。僕は彼女にちょっかいをかけつつも、その一線だけは絶対に越えなかった。だからこそ彼女は僕を排除しようとせず、無関心の範疇に置いたのだろう。 君子危うきに近寄らず。その言葉に従い、大人しくモール内に戻るべきなのだ。 だというのに――僕はノコノコとフラワーガーデンへと戻ってきていた。 サユリはひとりでベンチに座っていた。寒気で白くなった息を吐き、微かにあごを上げ、ぼんやりと曇天を見上げている。先ほどはあれほど美しいと感じた光景が、今では違って見えた。 もう一度、彼女の前に立つ。僕の存在にはとうに気付いているはずだが、視線が向けられることはなかった。構わず、話しかける。 「あー……そのだな。さっきは言いそびれたんだが、実を言うと今、訳があってひとりでヘビセンをフラフラしていてね。なんというか、どうにも退屈なんだ。だから……良かったら一緒に回らないか」 歯切れの悪い口調に、怖気が走った。なんだ、この歯に厚着をさせたような僕らしからぬ口調は。もっとサラッと、僕らしく誘えばいいだろう。 誤魔化すように、慌てて続ける。 332 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 34 56 ID fgdUzpOU [14/18] 「見たところ、サユリも今、ひとりなんだろう? なら、ちょうどいいじゃないか。出かけた先で友人と出会い、流れで遊ぶなんて、ありふれたことだぜ。あ、そもそも僕とキミが友人と呼べる関係じゃないなんて野暮なツッコミはするなよ」 言葉は、重ねれば重ねるほど軽くなっていく。水を水で薄めたような、希釈化された会話。いや、会話ですらないのか。一方通行的な、虚しい通知だ。 「ゲームだって、ひとりでやるよりも友だちと対戦している方が盛り上がる。日常における遊びだって同じだ。鬼ごっこだって、缶蹴りだって、ひとりじゃできない。ひとりでする遊びよりも、みんなでする遊びの方が多いのは、まさにそれが理由であって……」 話が脱線しかけている。本当なら、一緒に遊ぼうの一言で十分だったのに、無理に意味を付け加えようとするから冗長になり、軽薄になっていく。わかっている。わかっちゃいるが……。 なしのつぶてだった。サユリは心底興味がないらしく、曇天を眺め続けている。何が面白いのか、僕も試しに見上げてみるが、コンクリート色の形の悪い綿菓子が空に広がっているだけで、こんな陰気な空を長時間眺めていたら気が滅入ってくる。 僕は、この空模様にすら負けているのだ。そう考えると、なんだかむかっ腹が立ってきて、僕は無理やり彼女の視界の中に入り込んだ。 「サユリ、僕は冗談じゃなくて本気で言っているんだ」 青い瞳が、初めて僕に向けられる。 彼女の認識の対象になること自体、これが初めてのことだった。そして、氷もかくやという冷たい瞳から読み取れたのは――明確な拒絶だった。好意の欠片もない、ただただ辛辣な厭悪。 何かが割れるような音がした。陶器を割ってしまった時のような、もう元に戻らないのだという、諦観の念を誘うあの音が。 ――やってしまった。 これで、僕と彼女の関係は決定的に変わってしまった。 サユリはもう、僕が話しかけることを許さないだろう。今までは雑音として処理されてきたが、その内面にまで踏み込んでくるというのなら話は別だ。 冷たい風が吹きすさぶ。その風は、僕と彼女の間に決定的な亀裂が生まれてしまったことを知らせる合図だったのかもしれない。 僕がとるべき行動はただ一つだ。このまま回れ右して、彼女の前から去るのだ。そして新学期が始まった後は、他の生徒がしているように、遠巻きに見て、恐れていればいい。 元々、サユリに固執する理由はさしてなかった。失っても別に痛くはない関係性であり、なりふり構わず取り戻そうとするほどの情熱は、当然生まれない。あってもいいけど、なくてもいい。その程度なのだ。 333 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 37 31 ID fgdUzpOU [15/18] だから――だからこそ、僕はニヤリと笑う。そして図々しくも、サユリの隣に腰かけた。 サユリが僕を睨む。見るのではなく、睨む。おお、恐い恐い。ちびってしまいそうだ。 「なんだよ、その目は。別におかしなことは言ってないだろう。クラスメイトとウインドウショッピング。実に自然な話じゃないか。それともあれか、もし誰かに見つかって噂されたら恥ずかしいとでも言うのか? わっは。おいおい、氷の女王がそんなこと気にするのかよ」 僕の本質とは何か。言うまでもない。アイアム小悪党。サユリとの関係にヒビが入ってしまったというのなら、それを修復するのではなく、いっそ徹底的に壊してしまうべきだ。一度崩れた積み木を、再度積み直す根気が僕にあるとでも? そもそもさ。僕みたいなクズに、サユリの心情を慮りながら優しくフォローするなんて芸当ができるはずないでしょ。さっきのやりとりを見てみなよ。あまりの僕らしからぬ感じにサブいぼが立ったでしょ? 僕が誰かに優しくするなんて無理無理無理無理。成績表に『性格に難あり』と書かれた男だぜ? 「ま、僕としては嬉しい話ではあるけどね。なんたって地元の名士の娘とお近づきになれるんだ。うまい具合に事が運んで玉の輿に乗れれば、僕も権力者の仲間入りかね」 この一言は、クリティカルだった。今までとは、明らかに場の空気が変わる。隣から感じる怒り――いや憤怒と言ったほうが適切かもしれない――により、ひりつくような緊張感が生まれていた。青いはずの彼女の瞳が、赤く染まって見えた。 家族の話が、サユリにとって最もセンシティブなものであることは、なんとなく気づいていた。絶対に越えてはならない最終防衛ラインを越えたのだ。 さすがの僕も、恐怖する。氷の女王の名は伊達じゃない。相手は同学年の女子だというのに、射すくめられただけで泣きそうになる。この年でこの威圧感を出せるのは、やはり只者ではないということなのだ。彼女はやはり、女王だった。 だけど僕は、あえて微笑みかける。 「僕は、キミを憐れんでいる」 この一言は、不意打ちになったらしい。ほんの一瞬のことだったが、サユリの青い瞳にさざ波が起きた。 虚を突くことに成功したことを悟った僕は、一気に畳みかける。 「だって、そうだろう? 元旦なのに親類と過ごさない、友人とも過ごさないだなんて、なんとも泣かせる話じゃないか。そりゃ憐れみたくもなるさ」 堰を切ったように、言葉は溢れ出す。 334 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 40 16 ID fgdUzpOU [16/18] 「しかもさ、よりにもよってこんな寂しい場所にひとりでいるんだぞ? 笑っちまうぜ。不幸なワタシかわいそうアピールするクラスの女子かよ。感傷に浸るってんなら誰にも見られないところでひとりでやっていればいいんだ。ズバリ推理してやろう。キミは寂しかった。今日、何か事件があったんだろう。おそらく、家庭の事情によるものだ。サユリの家はいかにもややこしそうだからな。そしてその事件が、珍しく氷の女王に寂しいという感情を思い出させた。寂しくて、寂しくて仕方がなくなった。ひとりでいるのは耐えきれない。だから人の多いところへ行こう。雑踏の中にいれば、なんとなくひとりじゃない気がするからな。けれど、いざ来てみたらそこにいるのは元旦で浮かれて幸せそうな人たちばかりだ。キミはかえって辛くなってしまった。傷ついた時に求めるのは、他人の幸福じゃなくて他人の不幸だからね。こんな幸せオーラが充満した場所には耐えきれない。一刻も早く立ち去ってやる。でも、立ち去ったらまたひとりになってしまう。寂しくなってしまう。だから完全に立ち去ることもできず、折衷案を採用した。寒くて寂しいフラワーガーデンに逃げ込むという折衷案をね。そんなところだろう」 僕は何を言っているのだろうか。 最初は、相手の家のベルを鳴らし、顔を出したところでアッカンベーして逃げるくらいのつもりだった。ささいな反撃ができればそれで十分だった。 なのに、今は相手の家に土足で入り込むばかりか、口角の泡を飛ばして喚き散らしている。明らかに、僕は興奮していた。けれど、その興奮の原因は何なのだろうか。わからない。ただ、一時の感情ではないことは確かだった。常日頃からサユリを見てきて、ずっと感じていたことが、積もりに積もって、今、噴出している。 「勘違いするなよ。たしかに、僕はサユリを憐れに思ったからこそ、こうやって戻ってきて、遊びに誘った。けど、それはあくまできっかけで、第一の理由じゃない。僕が声をかけたのは、もっと単純明快な理由からさ」 そりゃそうさ。僕みたいな阿呆に難しく考える頭があると思うのか。僕の行動理念はいつだってシンプルだ。快か不快かの二項しかない。そして快なら向かうし、不快なら避ける。そして今、快の予感があるからこうしている。 ベンチから立ち上がり、サユリの真正面に立って、手を差し出す。 「僕はサユリと遊びたい。だから、一緒に遊ぼうぜ」 335 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 41 58 ID fgdUzpOU [17/18] だって、そうだろう? この際立った個性を持つサユリと遊ぶだなんて、いかにも楽しそうじゃないか。同じようなやつらで集まって、ワイワイするのも確かに楽しい。だけど、それはぬるま湯に浸かっているようなもので、心地は良いが刺激はない。 サユリは僕みたいな凡百とは感性も価値観も百八十度異なっている。予測不可能な相手と遊ぶのは、きっと楽しいのだ。 サユリはじっと、僕のことを見つめていた。意外にも、その瞳には先ほどの憤怒は感じられず、凪のように静かだった。けれど、そのせいで感情らしい感情が読み取れず、何を考えているのが全くわからない。緊張する。 サユリが立ち上がる。曇り空の中でも輝く銀色の髪が、清流のように流れる。 心臓が一際、大きく脈打つ。 そして彼女は僕の手を――掴むことなく、そのまま横を通り過ぎて行った。 差し出した手は、虚しく空を掴む。 そりゃそうだ。 氷の女王が平民と戯れるわけがない。身分を越えての交流など夢想に近く、シンデレラのような物語は現実では成立しない。 そんなことはわかっていた。わかってはいたが、やはり遊びの誘いを断られるのは、ちょっとだけ悲しい。 がっくりと肩を落とす。 でも、満足だった。これでよいのだと胸を張って言える。腹の中を洗いざらいぶちまけられたのは爽快だったし、いい学びにもなった。今回の一幕は、甘酸っぱい青春の一ページに記録されるのだろう。 へっくしょい、と大きなくしゃみをする。長い間外にいたせいで、ちょっとシャレにならないくらい身体が冷えていた。このままじゃ風邪をひく。気持ちを切り替えて、早くヘビセンの中に戻ろう。 そうして振り返ると――そこにはサユリが立っていた。二メートルほど離れた辺りで、コートのポケットに手を入れて立っている。 ……? これは……どう受け止めたらいいんだ? あれか? 僕のような平民ごときに動かされるのは癪だから、まずはお前から動けということか? いや、それならそれでいいんだけどさ……。 なるべくサユリの方を見ないようにして、休憩スペースを出る。しばらく歩いて、振り返ってみる。二メートルほどの距離を置いて、サユリが立っている。 「…………」 試しに、サユリの方へ一歩踏み出す。すると、サユリが一歩分離れた。もう一度、サユリの方へ踏み出す。もう一度、サユリが離れる。踏み出す。離れる。踏み出す。離れる。 一定の距離を置いて、僕らは向き合っている。 「ははは……」 乾いた笑いとともに、頭を掻く。 何が決定打となったのかはわからない。 だが、人は誰しも一万回に一回くらいは向こう見ずな気まぐれを起こすものだ。そして、今回がその一回なのだろう。それを僥倖と捉えるべきなのか、それとも新たな災難と捉えるべきなのか。 ただ、 「RPGの仲間かよ」 という僕のツッコミを、彼女が理解できたのかはわからない。 なぜなら、サユリはいつものように無反応だったからだ。 「にべもないなぁ」 苦笑して、歩き出す。 彼女がついてこれるように、なるべく歩調を緩やかにして。
https://w.atwiki.jp/enemy/pages/287.html
スレ102より 803 名前:名無しさん@HOME投稿日:2008/05/20(火) 19 52 29 0 結婚して2年ちょい 私+夫+義親で旅行1回 私+夫+義親+コトメ夫婦+コトメコ2人で旅行2回 全部ウチが払った 私の実家関係との旅行は一度もない 義親と行ったときはツアコン状態だった 全ての雑事は私、フロントに直接言えばいいことまで 私に連絡してきて、させようとする もうぐったりだった さらにコトメ家族まで加わると、完全な女中状態だった 天橋立 トメに言いつけられた用事がやっと終わって、 天橋立てに着いたら、トメ達は引き上げるところだった 「寒くなってきたから、早く車出してちょうだい」 宮島 コトメコに服にべったりアイスつけられたな そのうえ、手が汚れたってスカートで手を拭かれたよ 義実家全員「コトメコちゃん、大丈夫~?」 兼六園 コトメが買いまくった荷物番 やっと全員戻ってきたので、さあ見に行こうと思ったら コトメ「コトメコちゃんがもう帰りたいって言うから早くホテル行こう」 義実家全員「大変。早くもどろう」 804 名前:803投稿日:2008/05/20(火) 19 52 57 0 すべてこんな調子 食事にいったときも、夫側の法事にいったときも、お正月に泊まりにいったときも エネMEだった 馬鹿だった 泣きながら「もう二度と女中はしない」と決意 GW前に夫が「GWにまたみんなで旅行しようって!」と言いやがった 営業に頼んで仕事をがんがんまわしてもらい、GW中は働きまくることにした さんざんごねられたけど「仕事なら」って事で私は不参加 コトメがずーーーーっと旅行中ぼやいていたらしい 夫「楽しい旅行なのにあんなにグチグチいうとしらけるよなぁ」 そりゃ、誰も荷物番もせず、ツアコンもいず、子守もいず、子供連れてたら今まで見たいな旅行はできないわな 夫を〆た なんで自分が食べ終わったら子供の相手してあげないんだ 荷物が重くても全員でわければたいしたことない 人を使う前に自分で動け 夫は目を白黒させていた ボソッと「そんな風に感じてたんだ・・・」と言いやがった 806 名前:803投稿日:2008/05/20(火) 19 53 29 0 先日トメから電話がきた トメ「旅行のこと聞いた?コトメちゃんがずっと文句ばっかり言ってて 大変だったの。 やっぱり嫁子さんがいないとダメね。 今度は絶対嫁子さんも来てね」 私「イヤです」 トメ「えっ!?」青天の霹靂ってカンジでむちゃくちゃ驚いていた 「な、な、な、なんで?」ホントにドモってた 私「コトメさんがずっと文句いうぐらいイヤな事を私にさせようっていうんですか? お断りします もう絶対一緒に旅行なんて行きません」 トメ「そんなつもりはないのよ。 嫁子さんも旅行楽しかったって言ってたじゃない」 私「一度たりとも言ったことはありません」 その日夫がすごい勢いで帰ってきた トメに直接言ったことがショックだったようだ 夫「老い先短い両親を楽しませる旅行がなんでいけないんだ。 お前は思いやりがない。 イヤでもガマンして行くのが親孝行だろう」 大人気ない」 私はここで本当に切れた 「頭が怒りで沸騰する」とはこういうことを言うのかと、初めてわかった 私「ガマンしろ?私だけにガマンしろっていうのか 自分達が楽しむために、私に貴重な休みをつぶして女中になれっていうのか あんたの嫁にはなったが、あんたの母親や父親や妹の嫁になったわけじゃねぇ」 とかなんとかガーーーーーーっと怒鳴ったような記憶があります 807 名前:名無しさん@HOME 投稿日:2008/05/20(火) 19 53 49 0 旦那、アホ丸出しですなw 808 名前:803投稿日:2008/05/20(火) 19 53 57 0 さんざん怒鳴りあい疲れてしまって二人で床に座り込んだところ 夫「こんな人だとは思わなかった 結婚した意味ないよ このままじゃあ、離婚だよ」 私「ラッキーーーーーーーー! はい、そうしましょう! お前の家の全員の嫁なんてたくさんじゃーーーーーー!!!! で、ここは私の家なので、すぐ出てってくださいね」 と追い出した 夫は離婚に同意したことが納得いかないのか、ずっと 「本当に離婚だよ?本当に離婚するんだよ? わかってる?離婚って結婚の反対なんだよ?」 と言ってた 夫の家は電車乗り継いで1時間半ぐらいの距離 会社に通えないこともない距離 トメやウトがありがたいお説教してくるんだがスルー 嫁の自覚が足りないんだとケッ 夫の荷物は全部差出人本人にして着払いで送ってやった またもトメからお説教が 物を送る時に着払いにするのは非常識なんだとケッ 夫から離婚するなら500万の慰謝料よこせと言われたので 私も離婚したいなら500万の慰謝料もってこいと言ってほおってる 最後の旅行で義理親+夫の分の旅行代金は払ったけど、後から追加のコトメ家族は一切振り込んでいない 代理で申し込んだだけだもん コトメから旅行代金の請求書が来た 松島まで3泊4日で60万だとw 私は家計簿をきっちりつけるたちなので、今までの旅行代金でコトメ家族にかかった分、47万円の請求書を送りつけてやった コトメからは請求書一枚だけ送られてきたんだが、こっちは全て領収書のコピー付き 810 名前:803投稿日:2008/05/20(火) 19 55 07 0 旅行代金で私の結婚前の貯金から支払った分、夫名義の2人の口座から全部返してもらった マイナスになってたが知らん 夫から離婚したいなら金を耳そろえて持って来いというメールと 本当に離婚なんてしないよね?というメールが交互にくる 離婚したいのはあなたなので、離婚したいなら慰謝料耳そろえて持って来い, というテンプレつくって、コピーして返信している いい加減離婚したい・・・ あいつらのために一銭でも使うのがイヤだったんだけど やっぱり弁護士頼もうかと思案中 811 名前:名無しさん@HOME 投稿日:2008/05/20(火) 19 56 55 0 810 弁護士、頼みなよ。 対応の手間と精神的な消耗が減るだけでも価値があるよ。 もちろん、こっちの味方になってくれる人を捜してね。 813 名前:803投稿日:2008/05/20(火) 19 59 46 0 811さん やっぱり弁護士頼んだ方がいいですね 両親から「大げさな」と言われたので、誰かにそういってもらいたかったんだと思う きっと性格の不一致とかで別れることになると思うので 消耗戦になるかなぁと自分でも二の足踏んでいて・・・ ありがとう! 頑張るよ 815 名前:803投稿日:2008/05/20(火) 20 02 32 0 別居したとたん毎日が楽しくてw 離婚しなくても実害はないからほうっておいたけど、 やっぱりすっきり他人になるよ! ありがとうござました その後いかがですか? その22より 21 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2008/05/31(土) 02 01 43 0 こんばんは エネスレ102の803です ツアコン嫁いただきました 命名ありがとうございます GWの代休を頂きまして、弁護士さんを先週今週とさがしました。 やっといい弁護士さんにめぐり合えたので、 来週から夫と交渉開始です 補足させていただきますと、夫と2人で住んでいたのは賃貸マンションです 結婚前は妹と住んでいましたが、通勤の便がいいからと、妹が出て夫が入居したかたちです 結婚前は私の名前で借りていたのですが、結婚後は夫の名前がいいだろうと、 不動産屋さんにいったら、「ツアコン嫁さんは、長年住んでなんの問題もなかった、 借主を変更すると、いろいろとめんどくさい手続きもあるし、 このままツアコン嫁さんの名前で借りて、同居人を妹さんから夫さんに変えましょう」と言われ 私の名前で借りていたので、夫に「ここは私の家!」と言ってしまいました 一人で家賃負担するのは大変なので、妹がもどってきてくれることになりました また旅行先ですが、フェイクでもなんでもなく、実際の旅行先です 義親が死ぬ前に有名な観光地を全部(!)まわりたいとぬかしやがり、 旅行先の希望がそこだったわけです ウト61歳、トメ58歳ですよ? 死ぬ前に日本中行けんだろーが!と思ったことがあります 結婚前は家族旅行に行ったことがほとんどなく、夫が家族旅行うれしー!状態でした 私も最初は夫がここまで嬉しがるのなら・・・と思いましたが、 コトメ一家が参加してくると、そんなこと思えなくなりました 夫がうざいですが早くポイしたいと思います がんばります! その後いかがですか? その25より 418 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2008/07/22(火) 21 05 50 0 こんばんは エネスレ102の803です 義実家の旅行に代金だして参加させられ、ツアコンさせられた嫁です めでたく離婚が成立しました この3連休で決着つけたかったけど、1日伸びて今日になりました 元夫がごねてごねて いやぁ、夫に「元」をつけられるっていい気分ですね! 4日間同じ話のループを延々としていたんですが、 元夫が判を押した原因は 話し合いをしていたレストランのウエイトレスさんの 「きもちわるぅい、頭おかしいんじゃね?」(思いっきり語尾上がり) の一言でした ウエイトレスさん、ありがとう!!! その前に弁護士さんの 「あなた自分が何言ってるかわかってますか? ほんっっっっっとーーーーーーに、 わかってますか?」 ってのもあったなw 離婚報告できてものすっごい嬉しいです 応援、ありがとうございました 430 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2008/07/22(火) 21 19 14 0 ループしてた話しは、メールでやりとりしたことを口頭でやってただけです 弁護士「離婚したいとそちらから話しがあったので、ツアコン嫁さんは同意しました」 夫「離婚したいなら金持って来い」 弁護士「離婚したいのはそちらなのでそちらが慰謝料をお支払いすることになります」 夫「じゃあ、離婚しない」 弁護士「では離婚は取り下げるんですね?」 夫「ボクの大事なパパとママの言うこと聞くなら離婚しないであげるって言ってるの」 弁護士「ツアコン嫁さんは言うことは聞く気はありません」 夫「じゃあ離婚だーーー!」 最初にもどる ってな事を表現をかえ、時間をかえ、場所をかえ、延々と・・・・ 疲れた・・・・ 話しもいろいろと横道にそれたりしましたが 月曜日の午後にもう進展がないから、今回はここまでにしましょうと言う事になり、 帰ろうということになりました 帰り際に夫が 「ノートパソコン壊れたからさ、直して持ってきて」 と、 わ た し の ノートパソコンを鞄からだしました ある日帰ったら夫が 「コトメが欲しがったから、あげたからね~」 と抜かしやがり、泣く泣く諦めたノートでした 433 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2008/07/22(火) 21 29 06 0 私「・・・(正気に戻り)これ!これは私のノート! 私のノートパソコンですぅぅぅぅ!」と叫んでしまいました 弁護士「はっ??」 夫「俺が使ってんだよ。もう動かないから直して持ってきて」 私「人のものかってに使って壊しておいて、直してもってこいだと?」 夫「だから、俺が使ってたんだってば!ないと不便なんだよ はやめに持ってきてね」 私「・・・・・(絶句)・・・・」 弁護士「あなた自分が何言ってるかわかってますか? 」 夫「だからね!? 俺が使ってて!! ないと困るの!!」 弁護士「何言ってるかわかってるんですね ほんっっっっっとーーーーーーに、 わかって言ってるんですね?」 エリカ系とエビちゃん系ウエイトレスが近くに立ってたんですが 「きもい、なにあれ~~~~」 「きもちわるぅい、頭おかしいんじゃね?」 と、本人達は声を落としたつもりでも、全く落ちてない音量で話してくれました 私「ほんと、きもいよ 自分が何言ってるかわかってんの?」 夫「・・・・・・」 はっとして、私とウエイトレスを交互に何度も見て、あわてて席を立って走って行ってしまいました 弁護士さんと私は、無言で見詰め合ってしまいましたよ あんなわけわかんないこと言う人じゃなかったのに・・・ その晩、夫から弁護士さんに電話がありました 「ツアコン嫁が離婚を望むなら離婚します」 434 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2008/07/22(火) 21 31 03 0 詳しく書くとこんな事も言っていたそうです 「自分はおかしいのかもしれない ツアコン嫁が出て行ってから、親に全部嫁が悪い、嫁がわがままと言われ続けた ノートパソコンも壊れて困っていると、それを見た親から 嫁のなら嫁に直させればいいだろうと言われ、その気になった 今日他人から自分がどう見えるのか、突然気がついた 今さら何を言うかと思うでしょうが、できれば嫁と再構築したい でも、嫁が離婚を望むなら離婚します」 もちろん離婚を望むに決まってるだろう! ということを弁護士さんにお伝えし、 意思がかわらないうちに!ということで今日会ってきて サインと判をもらい、すぐさま提出してきましたーーーー! ひゃっほぅ!と、ここまで書いて、私のノートを元夫が持ったままなのに気がついた・・・・・ えー・・・・・ ま、いいか! 応援ありがとうございました! 441 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2008/07/22(火) 21 36 12 0 ノートPC分を上乗せして賠償+慰謝料ですねw 離婚おめでとうございます! 443 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2008/07/22(火) 21 43 16 0 ノートPC分を上乗せして賠償+慰謝料ですねw おぉ!そうか! 弁護士さんが 「慰謝料額少し上げましたから」 と言ってたのはノート分ですね!! あまりの嬉しさによく聞いてませんでした 441さん、ありがとう! ロミオりそうという意見が散見され、 冷水をかけられた感じです がんばりますよ! ロミオメールをさらして笑いものにするぐらい腹をくくるつもりです! その後いかがですか? その26より 597 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2008/08/24(日) 11 18 32 0 こんにちは エネスレ102の803です 義実家の旅行に代金だして参加させられ、ツアコンさせられた嫁です 皆さんにご心配いただきましたが、元夫はロミオ化してません ただ、ときどき会社にメールしてきます ケータイは離婚後、他社に変更し、番号も変えたのでですが、 会社のメアドは簡単に変えることができず、とりあえず受け取ってます お盆に「あー、縁が切れてよかったわー」と思う出来事がありました 今まで家族旅行はすべて私が手配していました お盆に家族旅行したいと、元ウトメ、元コトメ一家、元夫で話し合っていたそうです 沖縄にしようという話しになり、パンフレットを見て、このツアーにしようと盛り上がっていたそうですよ で、当日空港に行ったら、「誰も申し込んでいなかった」ことが判明 元ウトメ 今までみたいに、子供達が手配してくれるもんだと思っていた 元コトメ 今までみたいに、兄が手配してくれるもんだと思っていた 元夫 今までみたいに、自分以外の誰かが申し込んでくれるもんだと思っていた 集合場所は、コトメが旅行会社に連絡して、 「申し込んだ兄が全然連絡をくれなくてー、集合場所と時間教えてくださいー」と確認 元ウトメに連絡 元ウトメが元夫に話した ってなカンジで集合場所と時間だけ正確に伝わったようですよ 599 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2008/08/24(日) 11 23 47 0 今まで義家族が集まると、我が家が全てお金を払ってました (実際に予約や支払いをするのは私) さんざんもめたけど、申し込んでないのはしょうがない、 せめて食事でもして帰ろう、ということになり、食事に行ったそうです で、食い逃げでつかまりそうになったそうです 元ウトメ 今までみたいに、子供達が払ってくれるもんだと思っていた 元コトメ 今までみたいに、兄が払ってくれるもんだと思っていた 元夫 結婚前みたいに、ウトメが払ってくれるもんだと思っていた 結局子供連れで一番足が遅いコトメが店の人に追いつかれ、怒鳴られ、お金を払ったそうです 元夫のメール 「ボクの家はもうバラバラな感じです 君という接着剤がいて、始めて一つになれてたんだと実感しています どうして君を失うようなことになってしまったんだろう」 腹がよじれるのと、なんでこんなのと結婚していたんだという後悔と、あまりのバカさ加減に、 すっごい顔をしてメールを読んでいたようで、 同僚に「すごい顔してるけど、トラブルかなにか?」と聞かれてしまいました・・・ あぁ、ほんと離婚してよかたよ、としみじみ思いました それにしても、私がしたことは全て元夫がしたことと、考えられるコトメがわからない 私がしたことは、子供達がしたことと、考えられるウトメがわからない まぁ、それだけ、私のことなんてどうでもいいと思っていたことなんでしょうがね 625 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2008/08/24(日) 12 53 58 0 旦那はロミオ化してないってあったけど、あのメールは「察してロミオメール」ではなかろうか? 640 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2008/08/24(日) 13 20 50 0 あれはロミオメールでしたか 復縁しようとはっきり言ってこなかったので、愚痴メールかと ご指摘ありがとうございます あの後、もう一度自宅に転送したメールを見直してみたんですが、 元夫は旅行代金をコトメが払うものだと思っていたらしいです 多分ですが、 結婚前は家族で何かするときは親が払っていた 結婚して自分が払いだした 支払うのは結婚した人だから、自分は離婚したから払わない、結婚してる妹が払えばいい というワケワカメ3段論法を展開したのではないかと 元ウトメは、子供は巣立ったので楽隠居気分 元コトメは、今まで家族関係で自分が支払いしたことないので、 「支払う人は自分」という考えが抜けてるんじゃないですかね 元ウトメは元夫に 「いい人いないの?早く再婚しなさい」 と勧めてるらしい 元コトメの夫は長男なので、元コトメ旦那が 「義実家が集まったら義理兄さんのように、支払うのは自分」とがんばってるらしく、 義実家でグチまくってるらしい まぁ、勝手にしてくださいとしかいいようがないですが・・・ 愚痴すみません その後いかがですか? その27より 508 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 21 09 27 0 こんにちは エネスレ102の803です 義実家+コトメ一家の旅行全額負担して、ツアコンさせられた嫁です 本日コトメが会社にやってきやがりました 「3連休なのに、どこにも行けない 旅行したいってみんな口ばっかり お願い、お姉さん帰ってきて! せめて、旅行だけ一緒にいこう かわいい妹のお願い聞いて」 と言われたので、 「そんな寝言は寝てても言うな 私のかわいい妹は一人しかいない 行くとこないなら、旦那の実家に行けよヘッ」 と言って追い返しました マジで血管切れそうになりました グチすいません 524 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 21 38 53 0 (会話は確かこんな感じだったとうろ覚えですが) 本日11時30過ぎに受付からお客様だと内線があり、 行ってみたら子供2人連れた元コトメが立っていました 子供が騒いでじゃまなので、とりあえず近くの喫茶店で待ってるよう指示 急ぎの仕事をとにかく片付けて、同僚に謝って喫茶店へいったら・・・ テーブルの上にパフェとかジュースとかケーキとか、 どうみても大人一人と子供2人で食べられる量じゃない量が並んでいて、 全て中途半端に手がつけられていた 元コトメはにこにこしながら 「あっ、おねえさん、ここ、ここ~ すいませ~ん 先にお昼もかねてたべちゃってました~ ごちそうさま~」 と言いやがりました 「私もお昼食べるけど、外で食べたいから! 先に外で待ってるね」 とダッシュで外でました 外の屋台でランチ買いながら、喫茶店の入り口を見てた 案の定、入り口でコトメとお店の人がもめてる なるべく視界に入らないように並んでました・・・ 526 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 21 41 33 0 ランチを買ってベンチに座ってすぐコトメが来ました コトメ「おねえさ~ん? ひど~い、どこいたんですか~ もう、お店の人がお金払えってうるさくって~ お姉さんが払うって言ってるのに~ 信じてくれなくて~ もう子供が2人もいると、お財布だすのも大変なんですよ~?」 私「自分が食べたものは自分が払ってあたりまえなんじゃない?」 コトメものすごいびっくりした顔しました コトメ「あれ?あ、あ、あ、そうなの? あれぇ?妹が来たのに? お昼ぐらい・・・その・・・あれぇ?」 と上目づかいにこっちを見やがる ここで切れそうになったんですが、せいいっぱい冷静な声で、 「なんの用なの?」 と聞いたら、3連休なのに、どこにもいけないとグチグチ言い始めました。 断ったら 「ひっどぉぉぉ~い、ひっどぉぉぉぉ~い、なにそれ~」×5ぐらい 「ひどくなぁぁぁぁぁい? せっかく人が誘ってんのに~ 態度悪いじゃん ひどい~」 と、ひどいを100回ぐらい言いやがりました もう血管切れそうになったんですが、私はもう離婚していること、他人なこと、 友達でもなんでもないことを、せいいっぱい冷静に説明しました それでも「でも~、でも~」を繰り返すコトメに、 「やかましい、うぜぇ」とつい低音で言ってしまいました・・・orz コトメがしゃべりやめて、ぼーぜんとこちらを見ているので、 「二度とくんな」と言って、ベンチたって、途中のゴミ箱に、 ランチを力いっぱい投げ捨ててしまいました・・・ あぁぁぁ、お弁当屋さんすみません・・・・・・ 多分二度とコトメはこないと思いますが、ランチ買いにくくなっちゃった・・・ 527 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 21 41 59 0 喫茶店での素晴らしい身の処しかたにGJ 529 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 21 42 08 0 ごちそうさまって… なめられすぎだよ。 530 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 21 42 24 0 昼ごはん&デザートもタカル気だったのか。それも食べきれない量の。 人の金なら残しても惜しくないのだろうね。 それとも無駄になる分まで注文して金を無駄にさせて仕返ししてたのか。 533 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 21 47 43 0 GJありがとうございます たくさんイヤな思いしてきましたからorz なめられすぎだよ。 さんっざん、元夫が餌付けしましたからね・・・ 元コトメは、私や夫といるときは、ご馳走してもらって当たり前でしたから・・・ 人の金なら残しても惜しくないのだろうね。 本当に! 前から、本当にむかついてました ちゃんと食べきろうって気が全くない! せめて全部美味しいって食べて、ご馳走さまって言ってくれるコトメだったら・・・ ないものねだりですが・・・ 537 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 21 50 17 0 兄にたかればいいのにね。 539 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 21 52 32 0 あくまで予想ですが、コトメ 反省はしていない かと思われる。 541 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 21 54 29 0 かわいい妹のお願い聞いて コトメに可愛い妹だと言ったことがあるの? 542 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 21 54 40 0 539に同意。 「おねえさん、なんか機嫌が悪かったみたい。ほとぼりが冷めたらまた来ようっと。」 くらいの脳内変換は簡単にしてそう。 弁護士通してでも、元の旦那に釘刺しておいたほうがいいんじゃないの? 549 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 22 02 51 0 兄にたかればいいのにね。 元夫は離婚して独り身になったので、家族におごる必要はなくなったと思っている模様 元コトメは「お兄ちゃん、なんにもしてくれなくなっちゃってぇ~」とぶーたれてました コトメに可愛い妹だと言ったことがあるの? 元夫は言ってましたが、私は一言も決して絶対に言ったことありません! 元義家族は、私がしたことは元夫がしたことになっており、 元夫が行った自分達に都合のいいことは、私も言ったことになっている、 実に不思議な頭の人たちです。 弁護士通してでも、元の旦那に釘刺しておいたほうがいいんじゃないの? 離婚したことで契約はいったん終了してるんです またお願いすることにします・・・ ここで「また来る」とか書かれると、本当に来そうで怖いよorz 551 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 22 04 18 0 すみません、549は私です お風呂はいってビール飲んで寝ます・・・ アドバイスありがとう! 735 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2008/09/14(日) 14 18 08 0 たびたびおじゃまします 508に書いたエネスレ102の803です 義実家+コトメ一家の旅行全額負担して、ツアコンさせられた嫁です ご報告させてください 元コトメがコトメ義実家で同居することになりました 木曜日に弁護士さんに連絡、金曜日に会うことに 金曜日に会って、元夫のメールのことや、元コトメの会社訪問を報告 土曜日に弁護士さんが元義実家訪問 ・元夫にメールを送らないように指導 どうしても連絡したいときは、弁護士事務所を通すこと ・元コトメの連絡先を聞いたら、コトメ義実家にいることがわかる ・弁護士さんコトメ義実家へ ・元コトメの義家族同席で、ツアコン嫁への訪問を二度としないように注意 ここでなぜか元コトメ同居の話しに 弁護士さん訪問前に同居話しをしていたらすぃ 元コトメが「私の同意なしに同居したら、慰謝料もらって離婚できるの~」と言ってたらすぃ そこに弁護士さんが登場したので、元コトメのトメが弁護士さんに質問しまくったそうな 弁護士さんは、今回は別件でおじゃましてるし、ご相談なら有料ですよ?と言ったら、 元コトメのトメ「じゃあ、相談をお願いします」となり、 急遽別件の仕事になったそうですよ 弁護士さんの訪問前は、 元コトメ以外「いったい元コトメさんは、同居したいの?したくないの?どっち?」とつめよる、 元コトメ「同居したくないんじゃないです~、でも~」とわけわからないことをウダウダ言って、話しがループと、 話しが進まないことに元コトメのトメがきれかけてたそうです 736 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2008/09/14(日) 14 19 52 0 弁護士さん同席で、 元コトメ以外「元コトメさんは、同居するの?しないの?」 元コトメ「同居しないじゃなくて~」 弁護士さん「ああ、じゃあ、同居するんですね、はい、同意したと私は了解しました (同行していた若手弁護士さん)も、同意したと確認できましたか?」 若手弁護士さん「はい、確認しました」 元コトメ以外大喜び 元コトメの元トメが、元兄嫁の職場訪問なんて非常識なことを、二度としないようにしつけなおす!と宣言 あと若手弁護士さんから聞いたんですけど、 元コトメのコトメ2名「兄嫁さんって、小姑にお財布ださせないのが常識なんだ」 元コトメの夫「うん、そうだよ!兄嫁さんもそうしてたよ! 僕らも見習うよ!」 と、宣言してたそうです ついでに元コトメのトメさんから、菓子折りをいただき、今回の弁護士費用の負担を申し出ていただきました なんていいタイミングに弁護士さんをよこしてくれたの、コトメの元兄嫁さん、ありがとう!の、 感謝の気持ちだそうですよ お気持ちだけいただいておきました かんじんの夫ですが、弁護士さんに指導され、元ウトメにも怒られ、かなりへこんでいたそうです 弁護士さんは、元夫の「すみませんでした」との伝言預かってきてました 元ウトメは「離婚して家出てった女に、いつまでも未練たらしい! なさけない! 他の女性を探しなさい」と言ってたそうです 弁護士さんは違う表現していたけど、多分 「あんな女なんか相手にすんな」 って言ってたんだろうなとエスパー 737 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2008/09/14(日) 14 23 08 0 なんか一気に解決!って感じです 弁護士さんお願いしてよかった 弁護士さんにお話し聞いて、その後お昼に妹と美味しいお寿司いただいてきました 心は秋晴れです みなさんのアドバイスのおかげです このスレ卒業できそうです ありがとうございました スレ134より 750 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2008/12/21(日) 01 23 25 0 あまり話すのが上手くない夫。 話題も会社のことが中心になるが、同僚とか人間関係とか私はわからないので、話しかけて止めてしまうことが良くあった。 夫からいろいろ話を聞きたいので、結婚前からいろいろ努力した。 夫の同僚とか、職場のレイアウトとか、人間関係とか聞き出して、図や相関図まで作ったりして、夫が「今日Aさんがね」と言ったらすぐわかるようになった。 結婚生活2年ちょっとで、義実家がらみで離婚した。 (ツアコン嫁です。※ここのアドレス) おととい元夫から電話がかかってきた。 夫「よっ。久しぶり。元気?あのさぁ、今日Aさんがね、あーして、こうして、ひどいと思わん?」 私「・・・」 夫「それでBさんが、きついこと言い返してさぁ」 私「・・・」 夫「ね、聞いてる?」 私「いえ、聞いてません」 夫「えっ?なんで?あっ音が聞こえづらい?もう一回言うね、今日Aさんが」 私「いえ、結構です。音量は充分です。○○さんの職場の話しには全く興味がないだけです」 夫「えぇっ!!なんで? 前はあんなに聞きたがってたじゃん!」 私「(絶句)」 夫「ボクの話、楽しいんだろ?けっこういろいろ職場であったんだ~。電話で話すと長くなっちゃうけどさ。」 私「いえ、結構です。」 夫「へ?」 私「自分の夫の話には興味がありますが、他人のことには興味がありません。○○さんがどうなろうと関係ありません」 夫「えぇっ!・・・じゃ、じゃ、ボクは誰に話をすればいいわけ?」 私「知りません」ガチャ切り そして昨日、ロミオメールがorz 家電かえるか・・・ 789 名前:名無しさん@HOME[] 投稿日:2008/12/21(日) 15 19 51 0 ツアコン嫁さんここまで大作になるとは思わんかったよw お疲れ様です。 元コトメはおとなしくコトメ義実家で財布やってんのかなww あとできたらロミオメールさらしてやって慰謝料またがっつり頂いてやってください! 837 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2008/12/22(月) 22 43 22 0 こんばんは。 750のツアコン嫁です。 ロミオメールをアップします。 会社のメールに来てたので、本日コピーしてきました。 以下(誤字脱字は直してあります) 昨日は突然電話なんかしてしまってゴメン。 驚かせちゃったかな。 君に伝えたいことがあります。 電話だとうまくいえないのでメールに書きます。 昨日電話でぼくの話しに興味がないと、言ったよね。 ショックでした。 それで友人に話しをしたら、もっとショックなことを言われました。 友人が正しいのかどうか読んでください。 君がぼくの話しを一生懸命聞いてくれたのは、ぼくを好きだったから。 好きなひとのことを知りたいから。 でも離婚したんだから、もうきみはぼくを好きではない。 だからぼくの話にも興味がない。 離婚したらもうなんの関係もない。 ぼくが道でころんでもきみは助けてくれない。 入院しても世話をしてくれない、見舞いに来てくれない、それどころかどうでも いい。 男は昔の彼女が連絡してきたら、たいていはどうした、何か困ってるなら力にな ると思う。 女は昔の彼が連絡してきたら、うっとうしいと思う、二度と連絡してくるなと思う。 君はもうぼくと離婚したから赤の他人で、二度と連絡してくるなと思うぐらい嫌い。 それどころかもう何の興味もないかもしれない。 838 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2008/12/22(月) 22 44 17 0 (書ききれなかったのでわけます) こう友人に言われました。 きみもそう思ってるのかな。 もし、もしも、そうなら、ぼくは離婚ということをとても軽く考えていました。 離婚というか、大きいけんかの一つだと思っていました。 (今もそう思っています) 離婚ということになったけど、ぼくときみは縁があって一緒になったんだから、 そう簡単にきずながきれるものではない。 また一緒になる。 そう思ってました。 前に君の弁護士から「連絡は弁護士を通して」と言われたけど、それはぼくとも う話したくないということなんですか。 また恋人から始めればいいと、ぼくは思っていました。 きみもそう思っているんじゃないですか。 ぼくはもう一度やりなおしたいです。 最初は怒っていたけれど、怒りがさめていくと、毎日がとてもさみしいです。 どれだけきみが大事だったか、毎日毎日きみのことを思い出します。 けんかは何度かしたけど、乗り越えてきたふたり。 また一から始めてみませんか。 連絡待っています。 840 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2008/12/22(月) 22 46 04 0 弁護士さんにもう一度頼もうと思っております。 お目汚し失礼しました。 その後いかがですか? その31より 533 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2009/02/11(水) 22 19 14 0 こんばんは。 エネミースレでお世話になったツアコン嫁です。 (※ここのアドレス) ここではきださせてください。 元夫から弁護士経由でSOSがきました。 弁護士さんから昨日連絡があり、とてもいいにくそうに伝言を伝えてくれました。 「あの~、伝言がありまして・・・。 え~、元夫さんはどうしてもとおっしゃってますし、 その~、ツアコン嫁さんのところに直接行くことも考えられますので、伝言をおつたえます。 え~とですね、先日元夫のご両親が交通事故にあわれたそうです。 たいしたことはなくて、お2人ともむちうち程度だそうです。 それで今週元夫のお祖母さまが、緊急入院されたそうですが、 え~、え~、え~、え~とですね、元トメの身体がつらいから、お祖母さまの面倒を満足に見れないので、 あ~、その、ツアコン嫁さんに、お祖母さまのつきそいをして欲しいそうです。 家族の一大事で、緊急事態であり、離婚したとはいえ、一度は嫁にはいったのだから、 手をかしてくれてもいいんじゃないか・・・・・との、伝言ですが・・・」 私「お断りします」(即答) 弁護士さん「そうですね!いやあ、もし行くっていったら、どうしようと思ってました。 じゃあ、すぐお断りの連絡します。 もし向こうが引き下がらなくても、断固として断りますからね。 ただ、もしそちらに直接連絡がいった場合は、返答せずにすぐこちらに連絡してください。」 知るかーーーーーーーーーーーーーーーーーー! 弁護士さんとの電話は普通に対処できたのですが、時間がたつにつれて むかむかむかむかしてきた。 はきだしすみません。 その後いかがですか? その33より 841 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2009/03/23(月) 21 56 49 0 こんばんは。 エネミースレでお世話になったツアコン嫁です。 (※ここのアドレス) 本日元コトメが会社にきやがりました。 外出先から帰り受付の前を通り過ぎようとしたところ、 受付嬢から「ツアコン元嫁さん、お客様がお見えですが、どうしましょう」と言いながら ロビーに手を向けたので、手の先を目で追ったら、元コトメがいやがりました。 「いないって言ってください」と言って立ち去ろうとしたら、元コトメが私に気がついたらしく、走りよって来ました。 ばれたらしょうがない、少し話しをしてお帰り願おうと、相手をすることにし、打ち合わせの個室へ移動しました。 前みたいに旅行に行きたいというなら、3連休前に来るはずなのに、後に来たのはなぜ??と思いつつ、話を聞いたら・・・ (以下元コトメの話) 両親が車に乗っている時に追突され、2人ともむちうちになった。 最初は軽いと思っていたが、母が左半身にしびれを感じると、日中寝てることが多くなった。 祖母が入院して、親族で交代で付き添いをしている。 自分の順番だけでも大変なのに、母の分までしなければいけない。 時々は息抜きしたいのに、同居の姑は「自分の祖母なんだからしっかりみなさい。 母親の分までカバーするのはあたりまえ」と、親族から聞いたスケジュールどおりに自分を家から追い出す。 3連休も病院につめていた。 一度スケジュールがかわったと言ってさぼろうとしたら、いとこに電話で確認されて、うそだとばれた。 それ以来体調が悪いといっても、仮病だといって、相手にしてもらえない。 もう、大変なの。 力を貸して。 せめて母の分だけでもカバーして。 (呆れて話を聞いていたがここで正気に。当然拒否。) ひどい!ひどい!ひどくない?(を10回ほど繰り返された) どうして手助けしてくれないの。 お姉さんの母親でもあるのに。 842 名前:ツアコン嫁 ◆D3kfrQ.tVw[sage] 投稿日:2009/03/23(月) 21 57 39 0 ここまで聞いてマジ切れしてしまいました。 「元コトメさん。あなた馬鹿なの? 馬鹿よね。馬鹿に違いないわよね」 結婚とはなにか、離婚とは何かをかんでふくめるように説明してしまいました。 元コトメが「もういい」と帰ろうとするのをひきとめて、 ホワイトボードに書きまくって、力いっぱい説明してしまいました。 元トメのカバーをコトメだけが付き添いしてるのは、大変だと思う。 でも、そこで元夫にふらないでなぜ私になるのかがわからん。 土日や祝日は元夫に付き添いさせりゃいいじゃん。 と言ったら、目をまん丸に見開いて「考えたことなかった・・・」と言われた。 私はもう家族じゃない、あかの他人だ、もう二度と私のところにくんな、と言ったら「ごめんなさい・・・」と帰っていきました。 頼むからもう来ないで・・・ その後いかがですか?56より 704 名前:ツアコン嫁 ◆M5vfZp93Kw[sage] 投稿日:2011/06/25(土) 22 52 47.46 0 こんばんは。 むかしエネミースレでお話しを聞いていただいたツアコン嫁といいます。 リアルではなかなか言いずらくて、ちょっと愚痴らせてください。 離婚した後はこちらで報告した事以外には何もおこらなかったのですが、 今年初め、元夫から再婚しますという連絡を弁護士さんを通して頂きました。 こちらも弁護士さんを通して 「おめでとうございます。今後はそのようなお話は不要です。」 と答えたところ、夫は何を勘違いしたか直接、ちょー上から目線のメールを送ってきました。 711 名前:ツアコン嫁 ◆M5vfZp93Kw[sage] 投稿日:2011/06/25(土) 22 58 45.61 0 続きます。(長いと怒られました) そのときはかなり不快に感じたので無視したのですが、 本日婚約者だか新妻に逃げられて、なぜか私が理由をしっているとメールが送られてきました。 (会社のメールだけは昔のままなので元夫が知っており、現在は自宅でも会社のメールを読めるので 自宅で会社のメールチェックをしてました) また弁護士さんに相談させていただくつもりですが、 時間がかかる! 無料じゃない! 離婚した後後まで手間かけさせやってぇぇぇぇぇ!!!! と大声で叫びたい気分です。 大声と一緒にため息もでてくるんです。はぁぁぁぁぁ 712 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/25(土) 23 00 18.18 0 トリ違くね? 713 名前:ツアコン嫁 ◆M5vfZp93Kw[sage] 投稿日:2011/06/25(土) 23 01 46.61 0 706さん そうです。どうもありがとうございます。 確認したらトリが違ってました。 でも昔のが思い出せない・・・・ すみません、このままで失礼します。 714 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/25(土) 23 04 03.78 P どんなメールだったの? 718 名前:ツアコン嫁 ◆M5vfZp93Kw[sage] 投稿日:2011/06/25(土) 23 11 31.09 0 かなり短めでないと書き込めないので、途切れ途切れになってしまいます。 以下ちょー上から目線メールです。 (誤字そのまま) お祝いの言葉ありがとう。 弁護士さんを通じて伝えなければいけなとわかってるんだけど かなり個人的なことだし、直接伝えたいと思ってメールしてます。 結婚してたときから言わなきゃいけないと思ってたんだ。 本当は言いたくないし、聞きたくもないだろうと思う。 でもやっぱり誰かが言わなきゃいけなくて、 これは一時でも君の夫だった僕だけが言えるのかもしれない。 そう思ったから直接伝えます。 720 名前:ツアコン嫁 ◆M5vfZp93Kw[sage] 投稿日:2011/06/25(土) 23 14 08.82 0 ○○は人間的にもっと成長しなければいけない。 もっともっと大人にならなければいけない。 人を敬うことを知り、人を許すことを知りなさい。 ○○がもっと大人だったら、僕達の結果も違っていたはず。 たもとをかわった友人達との関係も違っていたはず。 次の一歩を踏み出すために、もっと自分を成長させなければいけない。 僕は一足先に踏み出して新しい人生を歩みます。 ○○も早くいい男性とめぐり合っていい家庭をもってください。 同じ手間を踏まないように、大人になるよう願ってます。 723 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/25(土) 23 15 42.76 0 元旦那は人をイライラさせる天才だな 724 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/25(土) 23 17 15.07 0 自己紹介乙過ぎるwwwww 自分に課すべき宣言文だろーこれ全部。 725 名前:ツアコン嫁 ◆M5vfZp93Kw[sage] 投稿日:2011/06/25(土) 23 17 15.60 0 本日届いたメールです。 読まなかったことにします・・・ 個人的なことなので弁護士さんを通さずにメールだします。 以前僕が結婚することを伝えたと思います。 彼女とけんかしました。 電話してもメールしても返事がなく、彼女の家に行ってもあわせてもくれず 何を怒っているのかもわからず、理由ぐらい知りたいと、、、、 730 名前:ツアコン嫁 ◆M5vfZp93Kw[sage] 投稿日:2011/06/25(土) 23 19 47.64 0 やっと返事をもらって 「なぜ離婚したかよくわかった。理由なら前の奥さんに聞けばいい。」 と言われました。 ○○は彼女と面識があったのですか。 どういうことですか。 僕を二人でからかっていたのですか。 今すぐ話しをする必要があります。 電話がつながりません。 会社のメールなので読むのは月曜日ですか。 もし土日でも読んだならすぐ連絡してくるように。 734 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/25(土) 23 22 43.04 0 すみません、できれば正しいトリップお願いします 767 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2011/06/26(日) 00 08 45.77 0 最初は2008年かあ。 途中トリップのなんかが変更になったから、鳥が違うのは当然かと。 その後いかがですか?57より 762 ツアコン嫁 ◆M5vfZp93Kw 2011/07/19(火) 16 39 59.23 0 こんにちは、ツアコン嫁です。 やっと本日すべて片がつきました。 というか、ついたと思いたいです。 元夫の元婚約者の方と弁護士さんがお話しできてわかったのですが、 「なぜ離婚したかよくわかった。理由なら前の奥さんに聞けばいい。」 とは言っていないそうです。 そうだろうなとは思ってましたけど。 皆さんも書かれていたように、 「なぜ離婚したかよくわかりました。 分かれるのは前の奥さんと同じ理由です。 自分の胸に聞いてみろゴラァ」とおっしゃったんだそうです。 弁護士さんが、眼鏡をちょっとあげて、目頭をもみもみしながら教えてくださいました。 763 ツアコン嫁 ◆M5vfZp93Kw 2011/07/19(火) 16 44 12.29 0 夫には厳重注意+慰謝料請求で、念書もとり今後は本当にいっさいの 連絡をしないよう、かなりきつく言っていただきました。 慰謝料を請求をされたことにも驚いたようですが、 たとえ死亡しても連絡は不要だと言われたことに かなりショックを受けていたようだと弁護士さんがおっしゃってました。 その上でお話しをされてきたので、もう大丈夫でしょうと。 766 ツアコン嫁 ◆M5vfZp93Kw 2011/07/19(火) 16 45 47.88 0 弁護士事務所の皆様には本当にご迷惑をおかけして、頭が上がりません。 ただ私のケースは確かに簡単ではないけれども、難しいケースではないそうです。 もっと面倒くさい、長引く案件がたくさんありますから、気にしないで下さい!と 笑顔でおっしゃっていただきました。 皆さんぐちにつきあってくれてありがとう!!!!!! 私も何とか新しい一歩を踏み出せそうな感じなので、このままあの人達とは 二度とかかわらず、人生を歩んで生きたいと願っております。 皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。 ありがとうございました。 767 名無しさん@HOME 2011/07/19(火) 16 50 28.88 0 ツアコン嫁さん本当に乙 今度こそ終わったものとしてお祝いを言わせてもらいたいw 馬鹿一族の事は忘れて幸せになって下さい 768 名無しさん@HOME 2011/07/19(火) 16 59 17.54 O 766 長かったね。本当に乙。 もう二度と関わる事がないといいね 769 名無しさん@HOME 2011/07/19(火) 17 02 05.87 0 本当に乙でした 目頭もみもみ弁護士さん、脳内補完の激しい元旦那を説得するの大変だったろーなー
https://w.atwiki.jp/gumdamblackcat/pages/164.html
性格:基本的には性格はいいのだが、すぐ調子に乗っては問題を起こすトラブルメーカー。 周りから嫌われたり冷たい目で見られるのが好きな変態。 容姿:背は高めで160~170位。髪は暗い茶髪のショート。体にメリハリがついていて、いつもいつも笑ってる(キツネ目みたいな感じ) あと若干猫背で摺り足気味に歩く 口調や口癖:賑やかでノリの良い口っぷり 「俺」って言葉はあまり遣わない 口癖 これはひどい… 今ハマってる事と欲しい物:ネトゲ(主にFPS)にはまってる。 欲しいモノは課金武器と彼女(つまり百合) ここを編集
https://w.atwiki.jp/remiliamm/pages/140.html
[部分編集] ,x≪ミx ,xッ、}彡'''"´ ̄ ̄`丶、 ゞ''゙´ \ 〃 ヽ/ミ{ -‐-ミ,_‐- -‐ _,彡‐ ',ミミシ ,..、 `ニニ´ ,.-、 i!ミミ. =彡'゙⌒㍉,_,ノ ヽ,,ィシ^ヾミ |}ミミ , ‐… 、 、 ,. , …‐、 リゞミ. { O } }} {{ { O } .lヽ′ `'ー一'゙ノ. i i ヾ'ー一゙ .| } {.( . j l 、 | ,′ .じ r _ r 、 r ッ _.-、 j/>ri ゞ=ぐ シ㍉ッ/ |ハ. ヾー=ニニ=ァ゙ /. r | ヽ 、ヾミェェェァ゙ /j、/ fj \ `'ー 一'゙ , ' ハ.\_ |ハ ..ヽ、 ,/. / j ヾヽ .. Vハ . `¨¨¨´ . / | | .Vハ . . / | .. | ╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 【古田織部】+3 ♂種族:戦国武将性格:きばつLv.1HP 103MP 300こうげきりょく Eしゅびりょく Eすばやさ C++かしこさ B+せいしん B【特技】 陣地作成 消費100 HP100MP100の工房を作成し、味方全体の消費MPを肩代わりする。最大設置数1【設置】 工房補給 消費100 工房のMPを完全回復する【設置】 工房強化 消費50 工房の最大HPを500にし、全回復する【設置】 工房進化 消費50 味方単体が戦闘不能になりそうな時、そのダメージを工房が肩代わりするようになる【設置】 茶室に改装 消費50 稀に工房が敵を魅了するようになる【設置】 風花・武装解除 消費10 敵全体の攻撃力と守備力を下げる【魔法・妨害】 ほどけよ偽りの世界 消費30 味方全体の状態異常を治療する【魔法・回復】 戦乙女の花楯 消費50 あらゆる攻撃を1度だけ無効化するバリアを張る【魔法・防御】【パッシブスキル】 クトゥルフ / このステータスを見た相手マスターの能力を1ターン封じる 錬金術 / 【魔術】のダメージが上昇する 螺湮城教本 / MPが半分を切ると自動的に全回復する。このスキルはHPが半分を切ると発動しない。 芸術審美(A) / 登場時、種族:英霊のステータスを見ることができる 世界図絵 / 敵の使用した魔法を自分も使用することができるが、消費MPが2倍になる【アクティブスキル】【最大発動数:2】 令呪(防) / 1Tの間、このキャラはダメージを受けない。他の令呪と併用できない【1/戦】 令呪(速) / 1Tの間、このキャラクターは2回行動できる。他の令呪と併用できない【1/戦】 加速 / このターン、誰よりも早く行動が出来る【1/戦】【固有スキル】 数奇者 / 登場時、工房を消費MP無しで陣地作成を行う(A)【1/戦】【耐性】 雷耐性 / 軽減:【雷】 努力家 / 戦闘中、同じ魔法によるダメージを軽減する 解説する似非哲学者 / 無効:【洗脳】 ナメクジ / 弱点:【塩】
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/7550.html
653: ウルトラ星人の人 :2022/01/03(月) 02 57 44 HOST softbank060069151207.bbtec.net ここいらで正月らしいネタを・・・・ 銀河連合日本×神埼島ネタSS 番外編 間桐さん家の初詣 正月元旦 神崎島 常世神宮 ガランガランガランガランガランガランガランガラン!! 他の参拝者たちの驚く様子にも目もくれず一心不乱に鈴雄を振りまくる狐耳巫女 雁夜「おいおい、そんなに振ると切れるゾ!!」(汗) 人妻〇狐「コヤンスカヤは来るな!コヤンスカヤは来るな!!コヤンスカヤは来ないで!!!!!!!!」 「だって旦那様!ゲートの向こうに仕事で行ったら何故かおっきーを保護する事なって 今度は宇宙から後輩ちゃん(マシュ)が登場したんですよ!!」 「だったらあの無許可パチモンも来る可能性があります! そうなったら旦那様の魂をみて旦那様を狙うのが確実です!!」 「そうならないように手は多く打っておくべきなのです!蛭児様、本霊・天照さま!!どうかパチモンが来ないようにしてくださいましぃ!!!!」 雁夜「あははははは・・・ところで桜は別行動してるけど大丈夫かなぁ?」 人妻〇狐「私の式神が護衛してるから多分・・・」 ???「うまい!うまい!うまい!!」 人妻〇狐「あの声は・・・・探すまでもないですね旦那様」(乾笑) 雁夜「・・・そうだな」(乾笑) 屋台街 焼きそば屋の前に人だかりができている ???1「うまい!うまい!!うまい!!!親父さん焼きそばをもう四人前貰おうか!!」 桜「うわぁ・・・お兄ちゃんすごーい!!」キラキラ 屋台の親父「あああもうざいりょうが・・・」 ???2「あらあら、煉獄さんそろそろお財布三千円切ってますから辞めたほうがいいですよ♪」 煉獄杏寿郎「カナエ殿そうか、親父さん世話になったな!」 屋台の親父「へ、へい、・・・しかし、旦那よく食いますねぇ・・・ あっしは、艦娘さんやウマ娘のオグリさん並みに食う人は初めででさぁ」 杏寿郎「そうか、俺の後輩もこれくらい食べるやつはいたぞ!」 胡蝶カナエ「甘露寺蜜璃ちゃんでしたっけ?桃色の地毛って見てみたかったなあ・・・」 桜「サクラも生の蜜璃お姉ちゃん見てみたーい」 杏寿郎「ははは、さすがに御屋形様の式神召喚でももう無理だろう!」 カナエ「確かに偶然が重なって、私まで引っ張り出してしまうですから」 杏寿郎「あのアニメとやらのでの俺の死を悲しんでくれた人たちの思いで此処に居るとは・・・人の思いとはすごいな!!」 人妻〇狐「あー、やっぱり此処に居た・・・みんな、帰るわよー」 桜「あ、お母さん♪はーい、お姉ちゃん達も行こう♪」 カナエ「煉獄さんもいきましょう。」 杏寿郎「うむ、ではいくか」 こうして間桐さんたちは初詣の中に消えてゆくのでした。 終劇
https://w.atwiki.jp/paopaocafe/pages/9.html
関連ブログ @wikiのwikiモードでは #bf(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するブログ一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_161_ja.html たとえば、#bf(ゲーム)と入力すると以下のように表示されます。 #bf
https://w.atwiki.jp/paopaocafe/pages/11.html
そう…ここはテリーがビリーの棍を受け止めた石つぶてほどの他愛のないページ このサイトの編集に関する業務連絡や、掲示板に書くほどでもない些細なことなどを 必要に応じて書き連ねていってください…な! 書き込みテスト -- 名前テスト (2008-08-16 00 44 26) 名前 発言欄
https://w.atwiki.jp/paopaocafe/pages/10.html
コメントプラグイン @wikiのwikiモードでは #comment() と入力することでコメントフォームを簡単に作成することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_60_ja.html たとえば、#comment() と入力すると以下のように表示されます。 名前 コメント