約 331,129 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/34098.html
登録日:2016/04/05(火) 11 43 45 更新日:2024/09/03 Tue 19 49 01NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 SAMON だいたいアサハカのせい サモン 宇宙戦艦 左門豊作 無能な働き者 異常な行動力 空想科学大戦! 空想科学読本 筆吉純一郎 脳筋 行動力のあるバカ 防衛組織 馬鹿 SAMONとは、漫画『空想科学大戦!』シリーズに登場する組織である。 Sience Attack Members Of Nippon(日本科学攻撃隊)の略称を有するため、地球防衛軍とかではなく自衛隊や警察に近い括りにあるのだろう。 ぶっちゃけて言えばウルトラシリーズに登場する科学特捜隊やウルトラ警備隊のパロディーである。 概要 富士山麓に本部を構え、レーダー網で日本各地の平和を監視している。 普段は自衛隊の互助に近いが、外敵等の出現により国家安泰がヤバくなったら出撃する。 ……はずなのだが、3巻でモドキングに洗脳された超大企業「トラディショナル重工」のロボットが暴れ回っていた時には全く登場しなかった。 主な戦力は戦闘機で、陸上・海上の兵装は不明。自衛隊に任せとけってことなんだろうか? 主力部隊の制服は柿色で、女子はタイトスカート型。 普段は攻撃部隊隊長のアサハカ含め4人しか基地に居ない……と思いきや、4巻でマジで戦闘員はこの4人しかいなかったことが判明した。 つまりすっげ~~~ぇ閑職なのか、超絶エリートなのかどちらかと言うことであろう。決して、大勢のモブを描く手間を省いているとか言わない。 他にも非戦闘員は数多くいるが、全員組織名に見合った外見をしている。なぜか相撲部とかまであった。 アサハカの横暴がまかり通る非常に潤沢な予算はどこから来ているのだろうか。 変遷 1巻 モドキング初の地球進行に対し、巨大怪獣による攻撃から国土と国民を守るべく奮闘。 アサハカの無謀な作戦による被害拡大及び自滅、そしてウーターマン=ヒカガク・アソブによる環境破壊を巻き起こしながらも、どうにかモドキングを撤退にまで追い込んだ。 大方の予想通り、ここが全盛期である。 2巻 1巻終盤のてんやわんやにより猫柳田は離職し、東京で喫茶店を始めることに。 第二次モドキング一味の侵攻はいずれも改造人間による小規模かつ迅速な災害・テロ行為であったため、全く為す術がなく、 モドキング一味の撒き散らしたカラーウイルス(*1)に対しても種子島宇宙センターに立てこもり有人ロケットで逃げようとする情けない行動に出た。 名目上は「非常事態対策のプロであるSAMONが生き残ってこそ感染拡大を防げる」と言っているが、本音ダダ漏れである。 3巻 モドキング一味がトラディショナル重工に作らせたロボット相手に出番すら与えられず(*2)、冬の時代を過ごす。 4巻 すっかり落ちぶれ、防衛軍(自衛隊は存在するので地球防衛軍的な組織があるんだろう)傘下に収まっていた。 ウーターマンのキャラクターグッズを(勿論ヒカガクには無許可で)売って糊口をしのぐほどに貧窮し、 ヒカガクやリフジンの帰還に伴い万能科学研究所と共にモドキング対策に移っている。 最後の空想科学大戦! ヒカガク、リフジン、モユルの三バカと猫柳田博士が正式に「ヒーロー課」として登用され、アサハカら旧派閥の人気はさらに下がっていった。 主要メンバー アサハカ攻撃隊 アサハカ・ボケツ SAMON攻撃部隊隊長。髭の剃り跡が長嶋茂雄並に濃いオッサン。 過度なまでに見栄っ張りかつロマンチストであり、いついかなる時も見てくれを重視し、全く内面に目を向けない困ったオヤジ。 教育用ビデオの「悪い見本役の人」なんかを想像していただきたい。 部下に対しても「饅頭でお茶とは何事か、カフェオレでクロワッサンにしろ」といちゃもんを付ける始末。 行動力及び探究心は小学生並で、思いついたら即実行する性格の持ち主。そのフットワークの軽さだけは目を見張るべきかもしれない。 目的のためには手段を選ばない面もあり、SAMONの手で怪獣を倒して称賛されるために昆虫怪獣・スモラを処分したと見せかけ飼育、 しかも絵面を優先して東京タワーで繭を作らせるという非道なマッチポンプを行った。 この件では猫柳田に「おバカの尻拭いは疲れる」と罵られ、部下からも正義の味方であることを疑問視されている。 本作は1巻で「200X年」と語られ、作中で2~3年が経過しているのだが、最終巻で 脚の着いたテレビを見て「なんだこりゃテレビじゃねーか」と即座に反応する 「アポロ計画(月着陸は1969年)なんてずっと先の話さ」と言いつつ子供時代を語る といった描写がある他、昭和30年代を舞台にしたスピンオフ『Dr.猫柳田の科学的青春』に少年時代の彼が登場しているため、年齢は50歳前後と思われる。 若い頃は「純子」という美しい女性と交際していたのだが、金に目がくらんで新興財閥の娘(ブス)を選び破局。 そのブスの実家は破産し、子供は6人抱え……という、本人曰く「夢なきヌカミソ生活」を送る。 女房や子供との約束は頻繁に破っている。 前述のとおり『Dr.猫柳田の科学的青春』の第2集第7話にも登場。彼が現在の性格になった原点が語られた。 なぜか『鐘つき童子対海賊ドレッド』しか演じない紙芝居屋さんを当時悪ガキだった彼は冷やかしていたが、実はその紙芝居屋さんの大ファンだった。 紙芝居屋さんもそれに気付いており、最後の紙芝居を彼一人のために演じることを決める。 しかし、同話で「絶対に先が読めない紙芝居づくり」に失敗した若き日の猫柳田が、 「紙芝居にシールを飛ばして絵を変え、あとは紙芝居屋さんのアドリブに任せる」という作戦を独断で決行。 結果、「滝の裏から出撃する飛行機」「巨大ロボットの頭部に乗って戦う主人公・鐘つき童子」「音の速さを超えて飛び、鐘つき童子の助太刀に来た巨人」…… などなど、何処かで聞いたような要素満載の空想科学物語と化した。 この紙芝居に感激して「夢」を抱いたまま成長した結果、アサハカは現在の性格になったのである。つまり猫柳田が彼に苦労させられたのはある種自業自得。 ちなみに、この事実はアサハカ・猫柳田双方共に気付いていない様子。 ウルワシ・キレイ SAMON攻撃部隊の紅一点。主に管制員を務める。 その名の通りの美貌の持ち主だが、風呂敷に包んだ弁当が部屋の奥まで臭うほど、料理がドへたくそ。 1巻では勤務中に飲酒した挙句、走行中の新幹線の天井に空いた屋根から乗務員を投げ落とすという暴挙に出たり、 ヒカガクの意図せぬ暴発によりボコボコにされてしまうハメになった。 ちなみにこの時、ヘルメットの中にゲロを吐いている。 ササヤキとは将棋友達だが、25連勝している。対局中に誤解を招くような声を発する癖があり、4巻ではカオスな事態を招いた。 ウワノ・ソラキチ アサハカとよく行動を共にすることが多いが、大概いつもアサハカの無茶苦茶な行いの犠牲になる。 釣り好きで、アサハカにルアーフィッシングの魔力を教え込んだ。 こいつも最終巻では勤務中に飲酒しようとしていた。 ササヤキ・シンリ 眼鏡をかけている隊員。 ヒジョーに影が薄く、隊員たちから存在を忘れられたり、猫柳田に驚かされたり、 2巻最終話では有人ロケット奪取のためにカラーウイルスに罹患させられたりと不遇な目に遭っている。 アマ将棋の昇段を受けようとする将棋好きだが、キレイ隊員に25連敗中。 キレイ隊員に好意を抱いているようだが全く相手にされていない。 その他 猫柳田愛吉 1巻ではSAMON技術開発顧問を務めていた、本作の影の主人公。 アサハカのバカな作戦に対しマジレスを繰り返していたが、モドキング最後の怪獣・ウナギング討伐戦の最中に行方不明になり、リフジン・トオル(後の仮名ライダー)に救助される。 その後しばらくは都内某所で喫茶店を経営していたが、万能科学研究所客員研究員、フリーの科学者を経てSAMONに復職を果たす。 ヒカガク・アソブ/ウーターマン ウーター星から地球を守るために派遣されてきた巨大宇宙人。 普段は青年「ヒカガク」に化けているが実年齢は300歳以上、推定2000歳強であり、ウーターマンの方が真の姿。 つまり、どちらかと言うとウルトラセブンとモロボシ・ダンの関係に近い。 怪獣ピラミッドンを倒すために新幹線に乗って東京を目指していたキレイと知り合い、 そのヒーローらしい精悍な容貌からアサハカに一目惚れ(ヒカガク自身も危惧していたがそっちの意味ではない)され、試験も面接もしないままSAMONに入隊してしまった。 その後はモドキングの繰り出す怪獣たちと戦い、最後の戦いでウナギングと刺し違えて生死不明となっていたが、4巻にてようやく再登場。 しばらくは猫柳田の家で食客、悪く言えばニート生活を送っていたが、最終巻にてヒーロー課配属となる。 リフジン・トオル/仮名ライダー ネッケツ・モユル それぞれ2巻、3巻の主人公。最終巻にてヒーロー課配属となる。 武装 携行品 ハンドガン(名称不明) 攻撃部隊の通常装備。見た感じオートマチックっぽい拳銃。 大型モニターを基地の壁ごとぶち抜くくらいの威力はあるが、ウナギング相手には蚊が刺したほども効かなかった。 通信機 空想科学作品が大好きな「腕時計型テレビ電話」。勿論連載時には存在しなかったが、今や実現寸前となっているのが凄いよね。 サモン砲 空想科学史上まれに見るバカ兵器。 バズーカのような砲身から榴弾を発射するというもので、一撃で新幹線の車両を半壊させる程の威力を有するが、 なんと砲弾が140gしかなく、なおかつ弾速はたったの150㎞/hである。 もう一度書く、たったの時速150㎞である。 銃弾は1200㎞/h程度出て当たり前、どんなに遅いミサイルでも800km/hを下回るのは奇跡に近く、 大昔の砲弾でも350km/h程度は出ていたくらいで、グレネードランチャーでも270㎞/h、弓矢ですら200km/h……なんだこの遅さは!? 地面に構えてドッシリ撃てば問題ないのだろうが、作中ではあろうことか走行中の新幹線の屋根から放ち、 新幹線の後方車両ばかりを攻撃するというマヌケな結末を迎えた。 つーか、仮に仰角45度で発射しても177m先にしか届かんぞ。これはもう怪獣相手には「至近距離」と言うのでは? というのも、本来このシーンでは「新幹線から手榴弾を投げる」という演出にするはずだったのだが、 「走行中に振りかぶったら暴風で吹っ飛んで転落死しちゃうじゃん」ということで、このように固定砲台から射出するという方式に変えたらしい。 その最中、柳田理科雄が弾速・重量の設定変更を完全に忘れてしまったため、この稀代のクソ兵器が誕生する結果となったとのこと。 戦力 サモンホーク1号 三角形をした戦闘機。演出から考えて、モチーフは恐らく『ウルトラセブン』のウルトラホーク3号と『グレートマジンガー』のブレーンコンドルだろう。 アサハカの「滝の裏から発進する」という無茶な登場演出のせいで瀑布の水量をモロに受けてしまい、滝つぼに転落して全壊した。 サモンホーク2号 マッハ5の速度を誇るロケット戦闘機。 モチーフは恐らく『ウルトラセブン』のウルトラホーク2号と『サンダーバード』のサンダーバード1号と思われる。 アサハカの「プールを割って発進する」という無茶な登場演出のせいで発射前に横倒しになり、水浸しになって廃棄された。 サモンホーク3号 ズングリムックリした攻撃機。モチーフは恐らくサンダーバード2号。 アサハカの「斜め上からの発進」という無茶な登場演出のせいで加速が間に合わず、発射台から転落して爆発四散した。 サモンホーク4号 SAMONの主力戦闘機……なのだが、何度も何度も何度も何度も撃墜されまくっている(大半がアサハカの仕業)。 モチーフは恐らく『ウルトラマン』のジェットビートルと思われる。 武装は対ピラミッドン戦では100m四方を吹き飛ばす超大型ミサイル「サモノイドA」。 1号機がピラミッドンもろともサモノイドAの直撃に巻き込まれて消滅したため、次回以降は小型化した「サモノイドAミニ」を装備している。 2度目の登場以降は機体横に通しナンバーが打たれるようになった(*3)。このナンバーをバンバン増やしていくアサハカは猛省していただきたいものだ。 サモンホーク5号 分離合体機能を有する大型戦闘機。モチーフは『ウルトラセブン』のウルトラホーク1号。 アサハカの「空中で合体する」という無茶な戦術のせいで1号機・2号機の噴射ノズルが塞がり、重量オーバーで墜落した。 巨大冷凍機 アサハカの陰謀で東京タワーに繭を作ったスモラの変態を阻止するため、猫柳田が送り込んだ秘密兵器。 十数台以上のヘリコプターで空輸し、繭に冷気を吹き付けて成長を抑制させるというもの。 作戦そのものは良かったのだが、ヘリの燃料が持たずに切り離されてしまう。 エアコンの室外機と同じく温風(排気)を真上に噴き出すため、地上を酷寒地獄に変えつつスモラの成長を促進させてしまった。 海上要塞レイジングポセイドン 東京沖合に建造された全長2000m、幅200m、高さ50mの人工島。 立体駐車場のような三層構造になっており、上からミサイル攻撃機、レーザー戦闘機、重爆撃機が各1000機づつ搭載されている。 しかし、前述した通り戦闘員は4人しかおらず、なおかつ全部有人機なので、ぶっちゃけ何の役にも立たない。 空戦力の増強を危惧したモドキング一味の引き起こした津波と、それに対するヒーロー側の対応ミスもあって戦闘機は全滅。 精神崩壊を起こしたアサハカは内部に据え置いた強力レーザー砲を取り出すと、モドキング一味に向ける…… かと思いきや、アサハカはなんと都心に照準を定め、自らが日本を征服しSAMONにもっと予算をつぎ込ませようというテロ行為に走ってしまう。 最終的にアサハカを拘束したSAMONとヒーローチームはカガクゴーに乗って脱出。 「クソ要塞(by猫柳田)」はウーターマンにぶっこ抜かれた挙句、大津波から東京を守るための堤防代わりにされて完全に海の藻屑となった。 花形号 世界一頑丈なSTM鋼で造られた最新鋭の宇宙戦艦。 本来はもっとオーソドックスな宇宙船になるはずだったが、アサハカが計画書を改竄したせいで戦艦そのまんまの姿となった。 重力発生装置がないので中身はほぼ無重力。遠心力で疑似重力を生み出すしかない。 最期は飛んできたカガクゴーが激突して半壊、 さらにアサハカが全エネルギーを結集して放つ「花形砲」を使ったせいで反動でぶっ飛んでワルサーの母艦・キングキャッスルにめり込み完全に沈黙。 ついでにワルサーの野望も完全に潰えた。 花形号打ち上げ用ロケット 高さ3600mという大山脈並みのデカさのロケット。ほぼ全部燃料で、大気圏で捨てられ燃え尽きた末に花形号は宇宙へと向かう。 「男が記事にロマンを求めて何が悪い。ただのルーチンワークで追記・修正できるかってんだ……」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「Dr.猫柳田の科学的青春」で判明するけど、アサハカがああなった原因は猫柳田が細工した紙芝居。本人達は気付いてない。 -- 名無しさん (2016-04-05 14 31 40) 「そんな、さんざん放っといて、最初の攻撃が体当たりィ!?」 -- 名無しさん (2016-04-05 20 28 39) 自ら設計したドリル戦車を自ら爆破してたなw -- 名無しさん (2016-04-05 23 46 15) ヒーローたちが被害を出しながらもなんだかんだでしっかり地球を守っているのに対して、何もできなかったりむしろ被害を拡大させることの多い彼らがなぜクビになるどころか次々新兵器を開発できるだけの予算を与えられているのかはある意味最大の謎。 -- 名無しさん (2016-04-06 00 22 51) 特許で儲けてそうだな。猫柳田もいたわけだし。あとウーターマンは変身する度の被害がやばい -- 名無しさん (2016-04-06 01 44 52) 愛憎に満ちたパロディの数々に苦笑い…作者のポカで予定以上のクソ兵器になってるサモン砲とか怪我の功名も結構あるね -- 名無しさん (2016-04-06 05 05 23) アサハカよくクビにならんなwというかテロ行為の件がバレたらSAMON解体で逮捕されんじゃね? -- 名無しさん (2016-04-06 10 38 11) 第5巻であんなデカいロケットを打ち上げて、その爆風を受けてもほぼ無傷だった(と思われる)猫柳田博士たちはどこまで体頑丈だったんだ!? -- 名無しさん (2022-07-29 18 03 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/simousa/pages/83.html
概観 基礎データ 教育および研究 施設 附属学校 教育に戻る
https://w.atwiki.jp/bokizeirishicpa/pages/37.html
修士論文による税理士試験税法2科目免除の実績 税法免除コースへの入学(Tax Accountant Programプログラム)は、複数ある一般選抜、社会人選抜 特徴ある選考 入学時に求められる会計知識簿記2級の入学者もいる 名古屋商科大学大学院で税法免除経験者不明 名古屋商科大学大学院の説明会の雰囲気 全般名古屋商科大学公式 Tax Accountant Program(税理士養成WEBサイト) 2ちゃんねる footer 修士論文による税理士試験税法2科目免除の実績 これまでに本プログラムを修了し、国税庁に税理士試験の免除申請をされた修了生については、全員が免除を受けています。 Tax Accountant Program(税理士養成) | MBA Program:名古屋商科大学ビジネススクール 税法免除コースへの入学(Tax Accountant Programプログラム)は、複数ある 一般選抜、社会人選抜 小論文(1問/60分)、インタビュー 学園概要 | 大学案内:名古屋商科大学 特徴ある選考 事業承継者選抜区分(大学院) 入学時に求められる会計知識 簿記2級の入学者もいる 税理士試験に合格しました!|名古屋商科大学|大学情報 大学クローズアップ詳細|中日進学ナビ|中日新聞 名古屋商科大学大学院で税法免除経験者 不明 税理士試験の免除が受けれる大学院をご存じでしょうか。(阪神間and通信) - Yahoo!知恵袋 名古屋商科大学大学院の説明会の雰囲気 税理士志望者ではみつからず。 NUCBの説明会にいってきました|中小企業診断士二次試験合格への道 全般 名古屋商科大学公式 Tax Accountant Program(税理士養成WEBサイト) Tax Accountant Program(税理士養成) | MBA Program:名古屋商科大学ビジネススクール 2ちゃんねる 【週末】名古屋商科大学大学院 Weekend MBA パート2 footer 1階層上 1階層下 タグ 社会人経験者向け税法免除大学院入試 アクセス数(ページ) 今日: - 昨日: - 累計: - コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wikiwiki2/pages/397.html
菊池聡 『なぜ疑似科学を信じるのか』 DOJIN選書 2012.19 (参考図書リスト) 1.科学と疑似科学についての基本 ハインズ博士 再び「超科学」をきる ハインズ 大学の教科書 『疑似科学と科学の哲学』 伊勢田 科学哲学 市立 大学401I69 公☆うむ。難しい。 「科学的思考」のレッスン 戸田山 入門書 もうダマされないための「科学」講義 菊地誠ほか 凝縮 カール・セーガン 科学と悪霊を語る(文庫:人はなぜエセ科学に騙されるのか、悪霊にさいなまれる世界) 入魂の一冊 『疑似科学入門』 池内 県立 7FS404イ 市立404イ 大学旧 私たちはなぜ「科学」にだまされるのか パーク ニセ科学を10倍楽しむ本 山本弘 2.疑似科学と心理学 人間 この信じやすきもの ギロビッチ 必読文献 超常現象をなぜ信じるのか 菊池聡 コンパクトに 3.個々の疑似科学の話題 (1)事典 懐疑論者の事典 キャロル 座右の書 (2)医療健康 デタラメ健康科学 ゴールドエイカー 最初の入門書 『代替医療のトリック』 シンほか より深く 健康情報・本当の話 草野 日本での例 (3)水 水はなんにも知らないよ 左巻 必読書 web「水商売ウォッチング」 http //www.cm.kj.yamagata-u.ac.jp/.atom11archive/wwatch/intro.html (3)深層心理 『危ない精神分析』 マインドハッカーたちの詐術 八幡(文庫:怪しいPTSD) 問題点 県立 市立 大学 ハーマンの本はとんでも本 (4)臨床心理 臨床心理学における科学と疑似科学 リリエンフェルドほか 多少専門性が高い (5)血液型 新編 血液型と性格 大村 きほん文献 (6)通俗心理学 エセ心理学にだまされるな 古澤 からくりを実例で (7)メディア メディア・バイアス 松永 メディアを懐疑的に 超能力番組を10倍楽しむ本 山本 検証大震災の予言・陰謀論 ウォールナー (8)超心理学 超心理学 石川 科学的に考えるとは 4.クリティカル・シンキング クリティカルシンキング ジュニアほか しっかり身につく クリティカルシンキング 入門篇 ゼックミスタ&ジョンソン 心理学的な 最強のクリティカルシンキング・マップ 道田 道案内 批判的思考力を育む 楠見ほか 理論と実践例
https://w.atwiki.jp/tokyo2013/pages/18.html
亜細亜大学 桜美林大学 跡見学園女子大学 お茶の水女子大学 大妻女子大学 上野学園大学 青山学院大学 国立音楽大学 杏林大学 恵泉女学園大学 嘉悦大学 国際基督教大学 駒沢女子大学 川村学園女子大学 慶應義塾大学 国際仏教学大学院大学 北里大学 共立薬科大学 学習院大学 共立女子大学 国士舘大学 駒沢大学 工学院大学 学習院女子大学 国学院大学 成蹊大学 首都大学東京 創価大学 実践女子大学 白百合女子大学 昭和薬科大学 産業能率大学 聖母大学 白梅学園大学 城西国際大学 女子美術大学 女子栄養大学 城西大学 総合研究大学院大学 芝浦工業大学 順天堂大学 上智大学 専修大学 聖路加看護大学 立教大学 立正大学 [[成城大学 政策研究大学院大学 聖心女子大学 清泉女子大学 昭和大学 杉野服飾大学大正大学 東洋学園大学 東京外国語大学 東京農工大学 東京医療保険大学 東京薬科大学 東京工科大学 中央大学 東京純心女子大学 東京造形大学 電気通信大学 桐朋学園大学 東京女学館大学 東京家政学院大学 玉川大学 東邦大学 多摩大学 東京未来大学 東京農業大学 津田塾大学 東京学芸大学 東京神学大学 東京女子体育大学 東京経済大学 東京聖栄大学 東京成徳大学 東邦音楽大学 東京工業大学 東京海洋大学 東京慈恵会医科大学 東京医科歯科大学 東京大学 東洋大学 拓殖大学 筑波大学 東京工芸大学 東京音楽大学 東京電機大学 東京芸術大学 多摩美術大学 東京女子大学 高千穂大学 東京富士大学 東京医学大学 東京理科大学 東京女子医科大学 東海大学 東京商船大学 大東文化大学 帝京大学 東京家政大学 東京都立保健科学大学 デジタルハリウッド大学 日本獣医生命科学大学 日本文化大学 日本社会事業大学 日本女子大学 日本医科大学 日本歯科大学 ニ松学舎大学 日本大学 日本体育大学 日本女子体育大学 日本赤十字看護大学 一橋大学 法政大学 文京学院大学 文化女子大学 星薬科大学 明星大学 武蔵野大学 明治薬科大学 武蔵野美術大学 明治学院大学 武蔵野音楽大学 武蔵大学 明治大学 立教大学 立正大学 武蔵工業大学 目白大学 早稲田大学 和光大学 == 外部リンク == あべ力也ツイッター 世田谷区議会議員 世田谷区議会議員あべ力也 オフィシャルHP あべ力也 FaceBook あべ力也 世田谷WIKI あべ力也 e-society @ wiki あべ力也 みんなの東京@wiki あべ力也 コミューン@東京 wiki 家電・カメラ・AV機器 PCソフトいろいろ ホームキッチン
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/7900.html
登録日:2009/12/04 Fri 18 48 19 更新日:2024/09/25 Wed 19 49 39NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 RITS エスカレーター スポーツ健康科学部 マンモス校 京都市 京都府 国際関係学部 大学 大学項目 大阪府 情報理工学部 戯言シリーズ 政策科学部 文学部 映像学部 本命? 法学部 滋賀県 滑り止め? 理工学部 琵琶湖線 生命科学部 産業社会学部 私立 立命館 立命館大学 素晴らしき馬鹿達 ←地方出身者を除く ←後学部にもよる 経営学部 経済学部 薬学部 関関同立 食マネジメント学部 1869年に西園寺公望が開いた私塾立命館の意思を継いだ、彼の秘書官中川小十郎が1900年に設立した私立大学。 滝川事件で京大を辞めた教授陣を受け入れた歴史があるためか、学部長などトップ陣は京大出身者が多い。 と思いきや、そもそも、京都帝国大学の開設には西園寺公望も文部大臣として関わっているが、実現した京都帝大は旧制高校出身者しか入学できないなど門戸が狭く、「学ぶ意欲のある者なら誰でも」高等教育を受けられるべき、という精神から、1900年の京都法政学校の開設に至ったのである。その時点で、教員は京大教授を多数招聘しており(京大教員を副収入で支援するという意図もあったが、その当時高等教育を教授できる人材は非常に限られていたはず)、むしろ最初から「学ぶ意欲はあるが京大に入れない人に、京大と変わらぬ内容の教育を授ける」学校だったのである。滝川事件発生時の学長は、京大経済学部長の経験者であり、京大教授在職中から立命館の教壇にも立っていた人物であった。 京都市中央区の金閣寺、仁和寺、妙心寺など名跡に囲まれた場所にある。 「関関同立」の「立」。 昔は貧乏のイメージを持たれがちであったが、現在は積極的な大学改革のお陰で人気が上昇し、全国から受験生が大勢やってくる全国区の大学となった。 中部地方以西に住む人は関東が遠いor金額が安いなどの理由で受けることが多い。 有名国公立の滑り止めや練習には最適である。 学部は非常に多く、文理合わせて 法学部 経済学部 経営学部 産業社会学部 国際関係学部 政策科学部 文学部 理工学部 情報理工学部 映像学部 薬学部 生命科学部 スポーツ健康科学部 食マネジメント学部 (夜間は2007年に廃止) これだけの学部がある。 だが、それ以上に〇〇学科という学科が多い。 そのため学生数も多く、全国3位のマンモス校となっている。 因みに1位は日本大学で、2位は早稲田大学。 海外大学との協定も多く約380の海外大学・機関と協定を結んでいる(2009年現在)。 故に留学生の数が多いためキャンパス内では多数の留学生の姿を確認することが出来る。 別府にある系列校に立命館アジア太平洋大学があるが、此方は学生はおろか教師まで殆どが外国人。 キャンパスは3つあり、 衣笠キャンパス 朱雀キャンパス びわこ・くさつキャンパス 大阪いばらきキャンパス 基本的に文系が衣笠・茨木、理系はびわこ・くさつキャンパス。 朱雀キャンパスは研究施設のみ。 が、文系だからと言って 「大学生活は花の京都(大阪)で満喫だぜ!」 と油断することなかれ。 経済学部と食マネジメント学部は滋賀県にあるびわこくさつキャンパスである。 滋賀県である。 大事なことなので2回言いm(ry 滋賀って言っても、大学付近は学生の街として発展してるから田舎ってわけじゃないさ。 琵琶湖線使えばすぐ京都・大阪まで行けるし、気にすんな。 南草津駅にはなんと魚民がある。あと、琵琶湖を見て癒されるのも乙だぞ。 ちなみに、京都人が嫌いなものとして「痴漢・警官・立命館」と3つの「カン」を挙げている。あくまでも駄洒落なので気に留めないでいただきたい。 最近では地域との提携も力を入れているようであり、周辺地域からの住民の評価向上にも精を入れている。ただし、一部のマナーの悪い学生によって不快な感情を持つ住民もいることも忘れてはならない(これはどこの大学でも見られる傾向ではあるが)。更には企業との提携も勢いが強くなっている。 余談だが、立命館大学内で最も就職率が高い学部は情報理工学部。 偏差値的にも立命館の中だと割と入りやすい学部なのでアニヲタの得意分野を社会で生かすためにはうってつけかもしれない。 ただし、立命館大学の理系の留年率はけっこう高い。 入るのは楽だが入ってからは大変かもしれない。 近年では、司法試験での高い合格率や現役世代の有名教授を多く抱えるなど法学部の躍進が見受けられる。 特に法学部は何故か京都大学と非常に仲が良い。 入試方法が非常に特殊なことでも有名。 試験方法がいくつかあり、うまくやれば同じ学部でも複数回受験出来る仕組みになっている。 理系3科目などの自分の得意教科に重点をおいた受験方式もある。 地方受験にも積極的で近場の会場で受験することも可能。 上述の方式により、同じ学部を一度に三~四回受験する事も可能であり、まさに「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」状態になることも。 この努力によって国立大落ちの優秀な生徒の確保に成功しているようで、最近では他の私大も真似し始めている。 追記・修正は立命館に受かってからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 2008年の夏にNTKS第一回制作作品の空想科学特撮ドラマ「面」の詳細知っている人いない? 京都が舞台で連続人体発火殺人事件を起こす宇宙人が出てくるらしいんだけど。 -- 名無しさん (2014-05-20 19 39 55) ウルトラクイズ全17回中、5回の優勝者を輩出した超強豪 -- 名無しさん (2014-09-13 22 37 56) 違反コメ削除 -- 名無しさん (2018-05-04 12 31 10) 子供の頃の私は「この世に『まずい食べ物』など存在せず、ただ好き嫌いがあるだけ」と信じていた。だが…立命館の学食で伸び切った冷やしそうめんと青色(!)の得体の知れぬ麺ツユに遭遇した時…この世には確かに「まずい食べ物がある」ことを思い知った…(今はさすがにそんなことはないけどね。 -- 名無しさん (2020-07-22 20 53 42) 学力の上の下はともかく、中の下なんて学部あるんか!? -- 名無しさん (2021-04-02 09 31 58) 図書館をパルテノン並みに巨大建築にした祟りで学費や教員の給与にあからさまなしわ寄せが… -- 名無しさん (2021-04-02 10 24 15) 90年代に高校生だった人間なら聞いたはずだ。勲一等が欲しければ東大に行け。ノーベル賞が欲しければ京大に行け(当時、日本人のノーベル賞学者は京大以外の出身者がいなかった)、ウルトラクイズに出たいなら立命館に行け、と。 -- 名無しさん (2021-05-08 04 17 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/simpo/pages/23.html
フリーでアクセスできる心理学関係の雑誌・紀要のリンク集です。 リンク集 JSTAGE Psychonomic Society Publications Royal Society Publishing 機関リポジトリ一覧 学会誌 Advance in Cognitive Psychology Cognitive Science(1980〜2008) Europe's Journal of Psychology Frontiers in Psychology International Journal of Social Science Studies i-Perception Japanese Psychological Research(1954~1995) Journal of Eye Movement Research Journal of Human Ergology Journal of Vision Letters on Evolutionary Behavioral Science Online Journal of Japanese Clinical Psychology PeerJ PLOS ONE Proceedings of the National Academy of Sciences Psychologia Psychology SpringerPlus The Open Psychology Journal VISION(日本視覚学会 学会誌,1989~2006) VISION(日本視覚学会 学会誌,1989~) エモーション・スタディーズ カウンセリング研究(2011) キャリア・カウンセリング研究(2022~) 応用教育心理学研究 応用心理学研究 学校心理学研究(一部アクセス) 感情心理学研究 基礎心理学研究(2014〜) 教育・社会心理学研究 教育心理学研究(1953~) 教育心理学年報(1962~) 芸術科学会論文誌 高次脳機能研究(2003~)(前身である「失語症研究」(1981~2002)へのリンクあり) 行動分析学研究 こころの科学とエピステモロジー 産業・組織心理学研究(2008~) 実験社会心理学研究(1971~) 社会心理学研究 宗教/スピリチュアリティ心理学研究 情報社会学会誌 心身健康科学 心理学研究 心理学の諸領域 心理学評論 心理学ワールド(2010~) ストレス科学研究 スポーツ心理学研究(2009~) 性格心理学研究(1993~2003)(のち,パーソナリティ研究) 生態心理学研究 生理心理学と精神生理学 動物心理学研究(1990~) 読書科学(1956~2007) 読書科学(2007~) 日本教育工学会論文誌 認知科学 認知神経科学 認知心理学研究 認知リハビリテーション研究 パーソナリティ研究(2003~) 犯罪心理学研究(2015~) 容装心理学研究 紀要 Bulletin of Depression and Anxiety Disorders Culture Communication Works Review 青森明の星短期大学研究紀要 有明教育芸術短期大学紀要 石川看護雑誌 茨城女子短期大学紀要 茨城大学人文学部紀要 人文コミュニケーション学科論集 異文化コミュニケーション研究 運動学習研究会報告集 追手門学院大学地域支援心理研究センター紀要 / 追手門学院大学心のクリニック紀要 沖縄県立看護大学紀要 鹿児島純心女子短期大学研究紀要 神奈川県立総合教育センター研究集録 / 神奈川県立総合教育センター長期研修員研究報告 川崎市総合教育センター研究紀要 九州大学心理学研究 共愛学園前橋国際大学論集 京都大学高等教育研究 京都大学大学院教育学研究科紀要 高知学院短期大学紀要 高知大学学術研究報告 神戸学院大学心理学研究 神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要 国立教育政策研究所紀要 心の危機と臨床の知 駒澤心理 駒澤大学心理学論集 静岡県立大学短期大学部研究紀要 上智短期大学紀要 信愛紀要 専修人間科学論集心理学篇 創価大学大学院紀要 対人社会心理学研究 高松大学紀要 中京大学心理学部紀要 / 中京大学心理学研究科・心理学部紀要 中部学院大学・中部学院短期大学部研究紀要 筑波大学心理学研究 帝京大学心理学紀要 桐朋学園芸術短期大学紀要 東北大学高等教育開発推進センター紀要 東洋大学社会学部紀要(1990年~2011年) 東洋大学社会学部紀要(2012年~) 常磐短期大学研究紀要 特殊教育研究施設研究報告 鳥取大学地域学部紀要 地域学論集 長野県看護大学紀要 新潟青陵学会誌 日本医学会シンポジウム記録集 日本大学大学院総合社会情報研究科紀要 日本橋学館大学紀要 発達研究 弘前大学医学部保健学科紀要 保健科学研究 / 弘前大学大学院保健学研究科紀要 広島大学心理学研究 福山大学こころの健康相談室紀要 文教大学付属教育研究所紀要 法政大学文学部紀要 放送研究と調査 明星大学心理学研究紀要 放送大学研究年報 明治学院大学心理学紀要 目白大学心理学研究 山梨医科大学紀要 / 山梨大学看護学会誌 立教大学心理学研究 立正大学心理学研究所紀要 立命館人間科学研究 最終更新:2024年04月24日 (水) 00時01分36秒
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/3121.html
長崎大・山下俊一教授の『語録』 m3.comインタビュー 6/14実施 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科長・山下俊一氏に聞く 山下俊一氏は、医事従事者会員限定サイトm3,comのインタビューを受けています。 http //www.m3.com/iryoIshin/article/138471/ http //kodomo-kenkou.com/ などから拾ってみました。 おいおいに、また順不同に私なりの批判点を書き込んで参るつもりです。ときどきここを覗いてみてください。読者の皆さんからの批判点指摘ボックスも設けました。 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科長・山下俊一氏に聞く◆Vol.1 「福島は心配ない」と言える理由はある~水素爆発直後でも個人線量は1週間で約20μSv ◆Vol.2 多様な発がんリスクをどう捉えるか~政府の情報開示のあり方には問題あり ◆Vol.3 最初から火中の栗を拾う覚悟だった~“情報災害”の渦中の福島県民を救うのが目的 ◆Vol.4 福島県民の健康管理はオールジャパンで~広島、長崎の知恵生かす、最終責任には国にあり ◆Vol.5 正しいことを言えば通じると考えていた~リスク・コミュニケーションの仕方は反省 (付録)学会情報例シンポジウム3「放射線被曝うけた小児の検診のあり方について」 第63回北日本小児科学会 ◆Vol.1 「福島は心配ない」と言える理由はある~水素爆発直後でも個人線量は1週間で約20μSv Textソース:http //kodomo-kenkou.com/shinsai/info/show/985 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科長・山下俊一氏に聞く◆Vol.1 http //www.m3.com/iryoIshin/article/138471/ 2011年6月29日 聞き手・まとめ:橋本佳子(m3.com編集長) 島県放射線健康リスク管理アドバイザーとして、福島第一原発事故直後から、放射線による健康被害の影響に関する啓発、相談活動に取り組んできたのが、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科長・山下俊一氏。 様々なエビデンスや福島の放射線量などを踏まえ、「安心」を説く山下氏の言動に対しては批判もあるが、「誰も動かなかった。だから、火中の栗を拾う覚悟で福島に行った」と山下氏は言う。放射線の被曝リスクの考え方やこの3カ月間の活動のほか、今後の福島県民の健康管理のあり方などについてお聞きした(2011年6月14日にインタビュー。計5回の連載)。 山下俊一氏は、「今の放射線防御の基準は、広島、長崎のデータが基準になっている」とし、疫学調査の重要性を説く。 ――まず低線量の放射線被曝による健康への影響について、現在分かっていること、科学的なエビデンスをお教えください。 人類が放射線の存在を知ったのは、わずか100年くらい前のことです。1895年にレントゲンがX 線を発見、翌年にベクレルが放射線を見つけた。放射線が発見されてからは、「これは便利なものだ」と、様々な場面で使われるようになった。例えば、いぼ、たこなどの治療にも使われた。 その結果、すぐには症状が出なかったのですが、放射線を当てた場所に後からがんが生じてきた。キューリー夫人も白血病で亡くなっています。しかし、最初は皆、放射線の危険性が分からなかった。 戦後、広島、長崎における約12万人の健康影響調査(編集部注:放射線影響研究所が1950年以降、実施している疫学調査)の結果、1回に外から浴びた放射線量が100mSvを超えると、発がんのリスクが高まることが明らかになってきた。まず白血病が被爆の5~7年後をピークに増えたのですが、その後は減少した。放射線の怖さが減ると思った頃、10年後から少しずつ他のがんが増えてきたわけです。 広島、長崎以外にも、データが結構あります。例えば、イスラエルでは建国時、様々な国から戻ってきた人に、ダニや白癬菌などを殺すために放射線を使った。その時に被曝した子供たちをフォローアップしています。そのほか、医療被曝、つまり放射線で治療をした子供たちなどに関するデータもあります。これらを全部集めてでき上がったのが、今の放射線の安全防御の基準です。 ICRP(国際放射線防御委員会)の勧告で示されているのが、「いかなる場合も100mSvを超さない」という基準。UNSCEAR(原子放射線の影響に関する国連科学委員会)が、毎年会議を開き、様々なデータを検討している。それを基に、IAEA(国際原子力機関)やWHO(世界保健機関)などが放射線に関する健康管理のリスクの基準として使っているわけです。 このように放射線の安全防御については100年近く議論されており、特に戦後、データが蓄積されてきた。ただし、これらは基本的には1回の外部被曝の影響です。それに対し、チェルノブイリは内部被曝。環境汚染の中で放射線被曝をした結果、どんな健康影響が出るかがこの25年間議論されてきたわけです。 明らかになった一つが、放射性ヨウ素による内部被曝で、子供の甲状腺がんが増えること。その被曝レベルが議論になったわけですが、線量は実測ではなく、後から計算で出すことになる。しかし、100mSvなのか、50mSvか、あるいは 1000mSvなのかが分からない。誤差がものすごく大きい。それでも、ロシア、ベラルーシ、ウクライナ、米国、ヨーロッパ、日本が協力して、いろいろな計算式で国際基準を作り、「100mSvを超すと明らかにリスクが高まる」ことが分かってきたのです。 ――内部被曝も100mSvが基準になる。 たまたま外部被曝も内部被曝も、基準が一緒だった。どちらも100mSvを超えると発がんリスクが高まる。ただ、子供については、やはりそれよりも厳しい基準にする、50mSvを超さないようにすることが現在議論されています。ただ今は、100mSvで線引きされています。 つまり、100mSvの根拠は、非常に明確なのです。世界中の研究者が何百人も集まって、何千という論文を検証して基準が作成されている。これを上回るデータはなく、その根幹を成すのは、広島、長崎の疫学調査です。 ――「外部被曝で100mSv」という基準が作られたのはいつ頃でしょうか。 ICRPでも、UNSCEAR も、1970年代、80年代ごろから出ています。原発で働く人は1970年代、80年代が恐らく一番多かったと思うのですが、ILO(国際労働機関)による、「年間50mSvを超えない、5年間で100mSvを超えない」という基準が世界で遵守された。 ――広島、長崎は一度の放射線被爆とのことですが、瓦礫などに放射線が蓄積され、それにより、低線量で長期に被爆することは想定されていないのでしょうか。 ありますが、その量は外部被爆に比べると、微々たるものです。ケタが違う。だから、ほとんど無視できるくらいになる。また世界的に見れば、ハイバックグラウンドのエリアは幾つもあります。飛行機のパイロットやスチュワーデスも、年間数mSvを浴びています。そういう方々の長期の影響を見ても、発がんリスクの上昇は見られません。放射線による影響は、閾値がない直線モデルで考えられていますが、100mSv以下のレベルはあくまでもグレーゾーンなのです。 ――科学者ではなく、一般の方にこのグレーゾン、つまり「分からない」ことを、先生は健康リスク管理アドバイザーとしてどのように説明されるのでしょうか。分からないことをそのまま「分からない」と表現すると、一般の方は不安に思う懸念もあります。 私が最初に福島に行った3月18日には、ほとんど何も情報がなかった。だからまず100mSvを超えないという自信がないと、「心配は要らない」とは言えないわけです。そこで計算したら、どんなに多く見積もっても、(年間積算線量は)100mSvにならなかった。3月15日から、うちの若いスタッフが福島で活動を開始しています。水素爆発が起きた直後の一番高い時です。その時にガイガーカウンターで測定した空間線量は20μSv/hくらいだった。 ――それはどこで測定したのですか。 福島市です。高いところでは25μSv/hありました。しかし、彼らは個人線量計を約1週間つけていましたが、個人線量計の値と、空間線量による年間積算線量の予測値には10倍以上のギャップがありました。今、小学校でフィルムバッチをつけて測定する動きがありますが、空間線量からは年間数mSVになるかもしれませんが、実際測ってみればすごく低い値になるでしょう。 ――ずっと戸外にいるわけではないからでしょうか。 はい。生活パターンから考えると、裸で24時間、戸外にいるわけではありません。文部科学省は、「学校の校庭等の年間放射線量は20mSv、空間線量率3.8μSv/hを超えない」という基準を出しましたが、これは外には8時間いるという前提。実際にはそれほど長くいないでしょうし、今の空間線量はそれほど高くはありません。 ――1週間福島にいたスタッフの個人線量計の線量はどのくらいだったのでしょうか。 1日3~4μSv、1週間で20μSvぐらいです。一番高い時で。1960年代、70年代の東西冷戦時代、核実験が行われていた時代は、日本国民はこれよりもケタが違う線量の放射線を浴びていました。 ――米国や旧ソ連などの核実験により、日本の空間線量は高かった。 そうです。しかし、その結果、がんが増えたという証拠はありません。米国では、ネバダでの実験の状況をオープンにしているため、どのくらい被曝したかが分かります。その量から考えても、今の福島の被曝量は、騒ぐほどでないことは明確です。 ◆Vol.2 多様な発がんリスクをどう捉えるか~政府の情報開示のあり方には問題あり Textソース:http //kodomo-kenkou.com/shinsai/info/show/986 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科長・山下俊一氏に聞く◆Vol.2 http //www.m3.com/iryoIshin/article/138472/ 2011年7月1日 聞き手・まとめ:橋本佳子(m3.com編集長) 情報の不確かさが、住民の不安を招く要因になっていると山下俊一氏は指摘する。 ――放射線による健康影響については、一般の方に理解されていない、知られていない事実が多い そうですね。例えば、ここに10μSv/hの放射線を出す物質があるとします。それがどのくらい体に影響があるかを計算し、イメージで示すと、「一つの細胞に放射線がちょっと触るぐらい」。しかし、そのイメージを持てず、放射線が体を突き抜け、細胞に傷がたくさん付くと思う人が多い。専門家が分かりやすい絵を描いて、説明していかなければいけないと思うのです。 また医師も、無頓着、無防備で、放射線を使ってきたという一面もあります。リスクよりもベネフィットが多いから。つまり、医療においては、放射線を使う理由が正当化されていたわけです。 これに対し、今回、問題になっているのは、全くの被害者だから。全く便益がない。原発事故が収束して、放射線のレベルが下がることが最低限必要。したがって、今のこの状況下で皆が不安、心配に思うのは当然。では、何を心配しているか。一度に大量の被曝をするわけではない。低線量の被曝が続くことにより、将来、発がんのリスクが高まるかどうかが心配なのです。 今、日本人の2人に1人はがんに罹患する時代。1000人いれば、500人はがんになる。仮に100mSvの放射線を浴びたら、4、5人程度増える。これが今、心配されている放射線のリスクなのです。ほとんどの人は、ウイルスとか生活習慣病、タバコ、遺伝的な要因など、他の原因でがんになる。これらのリスクを総合的にどう考えるかが、一つの問いになるわけです。このようなリスク論は、論理的に考えないといけないのですが、やはり感情的な側面もあり、心配、不安はなかなか払拭しない。 本当は、まず男性が理解しないといけない。男性は40歳以上になると、広島、長崎のデータでは、被曝による発がんリスクはない。20歳以上でも、男性の場合はほとんどリスクが見られない。そのリスクがない男性が、「危ない」と騒いでいる。 私の説明の仕方も悪いのですが、女性にご理解いただくのが第一なのです。しかし、理解できない以上は、そこにいるだけでストレスなので、自主避難しかない。どう理解して、そこで生活するか。「リスクがゼロのところから、少し増えた。でも医学的にどう考えても影響がないレベルです」などと言っても、「リスクがある」ということだけで、不安になる。 こうした問題は、放射線に限らないと思います。環境ホルモンでもそうです。極めて微量なものでも心配する。電子レンジのマイクロ波による発がんも心配する。タバコもそう。つまり我々の周りには、発がんのリスクになるものが山ほどあるわけです。その中で、放射線だけを取り除くのは、不可能。さらに言えば、私たちの体は、寄生虫と共存しているわけです。体内の大腸菌などもゼロにできない。しかし、我々は免疫力などがあるために共存できる。 同じような体のメカニズムが、放射線に対してもあるわけです。DNAの損傷を修復する能力はすごい。細胞が分裂する時に起きるエラーを修復する能力を持っている。それと同じことを放射線による損傷に対してもしている。しかし、こうした感覚、知識は、急に降って沸いたリスクの状況下ではなかなか理解できない。 ――先生は3月18日から福島に行かれています。最初の頃は、先生が持つ知識を一般の人に伝えるために、どんな工夫をされたのでしょうか。この3カ月間で、説明の仕方などに変化はあるのでしょうか。 最初は、何も分からない状況だったので、火山や紫外線などに例えて説明していました。「放射線は火山のマグマ。ボンと爆発した。近くに行くと火傷するけれども、遠くにいれば、届かない」、「心配なのは、放射線の降下物。火山が爆発する際、遠くにいれば、火の粉は灰になっている。灰であれば心配要らない」という感じです。すると皆が安心する。放射線の単位も分からない中で、細かい話はできません。 でもそれは3月の終わりぐらいまでです。大きく変わったのは、文部科学省が「20mSv」を出した時(編集部注:4月19日に文科省は、「福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について」を公表)。 ――それまでは、「100mSv以下であれば安心」などとは言っていなかったのでしょうか。 「分からないから、心配しても仕方がない」、「100mSv以下は分かりません」などとずっと言ってきた。 ――「分かりません」というのは。 発がんのリスクは増えない。だから安心してくださいという意味です。「ここで、すぐに大量被曝するわけではないから、大丈夫です」、「逃げ出す心配は要りません」という話をずっとしてきました。 ―そこで文科省の「20mSv」の基準が出た。 ICRPでは、緊急時には20mSvから100mSvの範囲内で防護対策を取るよう勧告しています。その一番低いところを基準にした。当然、国の言うことに従わないといけないから、その基準を守りましょう、という話をしたわけです。 そうしたら、この20mSvは、緊急事故が収束した後の基準である「1mSvから20mSv」の20mSvという話も出てきた。原子力安全委員会と、文科省で、20mSvの根拠がふらついていた。私は現場にいたので、そうした話は全然分からなかった。 ――どこで線を引くかは、最終的には政治や行政がどう判断するかになる。 もちろんです。私としては、20mSvは妥当だと思います。これを超えないよう、また当然低いレベルを目指すということで、国がきちんと対応している、と私は信じているのですが。 それを市民がなかなか信じないのは、また別の要素があると思います。情報の不確かさ、遅さが問題。しかも、悪い情報が、後から出てくる。私も現場にいて、「なんだ、これは」と思うくらい、後から後から情報が出るわけでしょう。 ◆Vol.3 最初から火中の栗を拾う覚悟だった~“情報災害”の渦中の福島県民を救うのが目的 Textソース:http //kodomo-kenkou.com/shinsai/info/show/987 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科長・山下俊一氏に聞く◆Vol.3 http //www.m3.com/iryoIshin/article/138472/ 2011年7月5日 聞き手・まとめ:橋本佳子(m3.com編集長) 住民への説明の仕方は、最初はクライシス・コミュニケーションだったが、その後、リスク・コミュニケーションに変わったという。 ――先生のお立場から見ても、政府や東京電力の情報の出し方は遅いなど、問題があるとお考えだった。 我々も情報をテレビで初めて知るぐらいでした。私が官邸に初めて呼ばれたのは、4月6日のことです。それまではもう現場一筋でした。 ――4月6日に官邸に呼ばれたのは、どんな理由からでしょうか。 原子力安全委員会には、40人を超す専門委員がいます。しかし、今回は官邸の一つの方針だと思うのですが、首相の直轄の形で、新たに専門家チームが作られました。その一つのチームの専門委員として呼ばれました。私は既に福島県の放射線健康リスク管理アドバイザーでしたから、お断りしたのですが、強い依頼があり、お引き受けしました。 官邸で、他の専門委員の意見を聞いても、私と同じ意見でした。しかし、私の場合は、官邸で話をするだけでなく、それを住民に伝えなければいけません。最初は危機管理、クライシス・コミュニケーションの立場からお話していたのですが、4月に文科省から「数字」が出た以降は、リスク・コミュニケーションに変わりました。 ――クライシス・コミュニケーションとリスク・コミュニケーションの一番の違い、また先生が説明の際に心がけたことは何でしょうか。 クライシス・コミュニケーションの基本は、白黒はっきりしたことを言うこと。危ないか、危なくないか。皆をパニックにしないことが重要だからです。しかし、リスク・コミュニケーションの場合は、分からないところ、グレーゾーンの議論が出てきます。 ――グレーソーンの議論では、最終的に情報をどう解釈して行動するかは住民の判断になる。 その点は極めて重要ですが、その前にメディアがどう報道するかが重要。メディアが意図的に操作したり、一つの流れを作ったり……。週刊誌的な扱いをすると県民はますます不安に陥ります。 ――それは具体的にはどんな報道でしょうか。危険性をあおるような報道があるということでしょうか。 「ここは危ない、避難だ」と。平常時の放射線量を超えているから、「危ない」とする。これは絶対に言ってはいけない発言です。福島は、平常時ではないのです。まずこれをご理解いただきたい。福島県民に話をする時に、「皆さん、覚悟してください」とお話するのは、そのような意味です。決して、「危ないから、覚悟しなさい」という意味ではなく、「福島で生きる」ことは、基準が変わることなのです。 なぜ基準が変わるのか。平常時は、放射性物質を隔離し、封じ込めている。だから一般住民は被曝しないで済む。しかし、封じ込めに失敗した今は、環境が汚染された中でどう安全を担保するのか、という話なのです。しかし、少しずつ放射線を浴びても100mSvになることは、原発作業員は別ですが、普通の一般住民ではあり得ない。だから、パニックになったり、放射線の問題をずっと抱えていくことは、やはり不幸なことだと思います。 しかし、そのようには考えず、「あなたの子供に、どんな放射線の影響が出るかは分からない」とあおるのは、罪でしょう。しかも、医師ではない人が健康影響について発言している。我々は、原子力のことは全く分かりませんから、発言できません。しかし、病気のこと、放射線の影響のことは知っている。我々の言葉を信じずに、こうした人たちの言葉を信じるのはどうかと思います。 今は数字が一人歩きしています。出された数字に対するきちんとした説明が必要。これはやはり下手でしたね。 「20mSv」、「3.8μSv/h」という数字がポンと出ると、皆は「この基準は何か」、「これ以上は危ないのではないか」と思ってしまう。でも、放射線の安全防御基準は、「閾値なし」という考え方。「できるだけ低くしよう」というのは、正しい。しかし、「20mSv」を超えたからといって危険なわけではない。リスクをしっかりと認知するように働きかける必要があります。 ――「説明の仕方が下手」という話がありましたが、これが文科省の説明という意味でしょうか。 先ほども言いましたが、文科省と原子力安全委員会の意見に齟齬があり、私自身も驚きました。そんな状況では困ります。情報は常に一元化し、正しいことをぶれないで言い続けることが必要。さもなければ、住民は、“情報災害”の渦中に置かれ、住民は右に左に振れてしまう。 では、誰が舵取りをするか。最も信頼できる情報を出せるのは、政府機関なのです。日本の国民としては政府に信頼を置かなければいけません。国民と政府の信頼が最低条件です。 ――しかし、政府はきちんとした説明をしていない。 はい、だから我々が現場で説明しているのです。 先ほども言いましたが、最初は、白黒を明確にしなければいけない。これは危機管理の原則です。それをしなかった、できなかった、誰も。理由は簡単です。現地の災害対策拠点が崩壊して、最初の1週間、ほとんど何も情報がなかった。福島県は、「原発安全神話」の中で生きていたので、何かあった時にまず国に聞く。しかし、国に聞いてもタイムラグがあったり、別のところから情報が出てきたりして、現場は混乱の極み。そうした中で、誰も火中の栗を拾おうとはしなかった。 結局、誰も動かなかったので、私が福島に行ったわけです。最初は3月20日、いわき市を訪問しましたが、体育館で罵倒されながら話した。翌21日の福島市の会場にも何千人も集まりましたが、同じような状況だった。でも私は、皆の不安や不信がよく分かった。本来なら東電や政府が言うことを、私が話しているわけでしょう。誰かに不安や不信をぶつけたい、投げかけたいという思いだったのでしょう。全く不条理な被災をしたわけですから。まさに被害者。 だから我々は聞くしかない。でも我々が聞いても、皆の不安は解消されない。安心を期待しているわけだから。後で非難されることを覚悟しながらも、「心配は要らない」と言わなければいけない。その覚悟を現場で誰かが持っているかと見たら、誰もいなかった。私は福島に行く前に、(長崎大学の)学長に、「福島に行くということは、バッシングを受けることですが、いいですか」と聞いています。 ――最初から、非難を受けることを覚悟されていた。 はい。 ◆Vol.4 福島県民の健康管理はオールジャパンで~広島、長崎の知恵生かす、最終責任には国にあり Textソース:http //docg.blog135.fc2.com/blog-entry-1286.html 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科長・山下俊一氏に聞く◆Vol.4 http //www.m3.com/iryoIshin/article/138472/ 2011年7月 日 聞き手・まとめ:橋本佳子(m3.com編集長) ――今はリスク・コミュニケーションの時期であり、それが今後も続く。 最初は、「ワンボイス、シングルボイス」。私や高村先生(『福島県放射線健康リスク管理アドバイザーとして - 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科教授・高村昇氏に聞く』を参照)など、少数の人間が同じことを言うことが大事でした。今後はチーム、あるいは学術団体などが同じスタンス、同じ基準で話をし、住民と接していく。これが今から求められることです。長期戦になりますから。 学問的には、「広島、長崎、福島」というのは、歴史に残る。かたや原爆の災害、一方は原発の災害。お互いが連携、協調する。低線量の放射線の環境の中で生活し続けることの管理は、国が責任を持って取り組む必要があります。 ――5月末に、福島県民約200万人を対象に健康調査を実施する方針が示されました。 福島県民健康管理調査検討委員会が設置され、私が委員長を務め、検討しています。国からはいろいろ言われましたが、約200万人の全福島県民を対象にしないと納得は得られないでしょう。 ――福島県の今年度補正予算では、健康調査の費用として約38億円しか計上されていません。これで約200万人の健康調査は可能なのでしょうか。 その通りです。本来は県が国に上げて、中長期的に取り組むべき課題です(編集部注:国は2011年度第2次補正予算で、1000億円規模の健康管理のための基金を設立することを検討)。私はそれについて何かを言える立場にありませんが、医学的にどんな対応をすべきかについては提言していきます。 ――具体的にはどんな調査を実施するのでしょうか。 今週の土曜日に(編集部注:6月18日)、福島県民健康管理調査検討委員会の第2回の会議を開催し、聞き取り調査の内容をはじめ、骨子をまとめる予定です。 今回の場合は、将来の発がんリスクが問題になります。放射線を外から浴びた時の発がんリスクと、内部被曝の発がんリスクを分けなければいけない。一番のリスクは放射性ヨウ素による内部被曝なのです。つまり、小児のがん。そのための課題は二つ。第一は、被曝線量をいかに正しく評価するか。第二は、どの病気にターゲットを絞って検証するか。その両方とも、我々はチェルノブイリで取り組んできました。 ――被曝線量を正しく評価するには、レトロスペクティブに見る必要があります。 ※(引用者注:レトロスペクティブ=回顧的) その通りです。行動調査を行い、「いつ、どこにいたか」を把握し、「SPEEDI」(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)による環境中の外部線量を基に計算するやり方があります。もう一つは、避難者を対象に1次スクリーニングしているわけですから、実際に測定したデータがある。そうした方々の行動から、逆算して計算する。ただし、すべてこれらは推計値であり、時には相当の誤差が出ます。 これもチェルノブイリで経験していますが、線量の評価は何年もかかるのです。あくまで、シミュレーションなので。 なお、あまり言われていませんが、放射線の本当のリスクがある方々は多くはありません。母集団は非常に小さいため、何年追っても、なかなか疾患の発症頻度に差は生じないでしょう。しかし、それでも誰かがきちんとタクトを振り、責任を取らなければいけません。 研究者が興味を持つテーマでもないでしょう。出るかどうか分からない放射線の影響を、誰が責任を持って30年追うかという問題です。 ――追跡期間は少なくても30年になりますか。 普通は「がん年齢」にならないと、がんにはならない。チェルノブイリは、異例でした。放射性ヨウ素の内部被曝による影響が出た。今回は食物の流通を制限していますから、それはほぼ無視できると思います。この点を踏まえても、甲状腺の被曝線量の高い人たちは限定されてくるわけです。 ――水素爆発が起きた時に、原発の周囲にいた方々でしょうか。 そうです。なぜ国が「計画的避難区域」を設定したかがキーポイントです。福島第一原発から半径20km圏内の人は、3月12、13日までに避難していますから、ほとんど被曝していません。20kmから30kmの間にいた方々。これらの人に対する被曝線量の再評価は、重要です。 ――今、ホールボディーカウンターで体内放射線量を測定して、分かることはあるのでしょうか。 直後に測定すればよかったのでしょう。しかし、もう3カ月経っていますから、放射性ヨウ素はゼロ。セシウムが検出されるかどうかですが、バックグランドレベル、ほとんど無視できるレベルだと思います。 ――ではその時の被曝レベルを推定する方法はないのでしょうか。 尿などを検査する方法はあります。ただし、まだ研究段階の手法ですが。 ――また先ほど、「どの病気にターゲットを絞り、検証するか」という課題もあるとお聞きしました。甲状腺がんが中心になるのでしょうか。 そうだと思います。甲状腺がんは頻度が高い疾患。小児の白血病は10万人に1人程度の発症率ですから、それだけの母集団がないと分かりませんが、甲状腺疾患は100人に一人。被曝線量が層別化できれば、甲状腺がんとの関係を把握しやすいでしょう。 ――その辺りを今週の土曜日(6月18 日)に議論する。 はい、専門家はごく一部ですから、ワーキンググループなどで検討を進めることになると思います。 ただ、先ほども言いましたが、放射線による健康影響はすぐに出るものではありません。しかも、「自然の発がんのリスクを少し押し上げる程度のリスク」というのが、広島、長崎のデータ。だから、放射線の影響だ、とはなかなか言えない。しかし、やはりリスクはゼロとは言えない。だから、不信と不満が生じ、皆が「放射線恐怖症」になっている。リスクがゼロでなければ、きちんと補償、管理をしなければいけない。繰り返しますが、これは国の責任だと思います。 そこでなぜ広島、長崎が福島に応援団を送るか。それは我々のノウハウを生かさないといけないからです。しかも、短期戦ではなく、長期戦。だから、今回のように、立ち上げのお手伝いをする。もう一つは、マンパワー、予算、拠点の確保。今、福島ではマンパワーが不足しています。平時の診療体制しかなかったところに、エキストラのことをしなければならなくなった。そのためのオールジャパンの体制を作るのが、我々の仕事です。 ◆Vol.5 正しいことを言えば通じると考えていた~リスク・コミュニケーションの仕方は反省 Textソース:http //docg.blog135.fc2.com/blog-entry-1292.html 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科長・山下俊一氏に聞く◆Vol.5 http //www.m3.com/iryoIshin/article/138472/ 2011年7月12日 聞き手・まとめ:橋本佳子(m3.com編集長) ――なぜ情報が正しく伝わらず、安心を求めるのか。 放射線は見えない。分かりにくい。あおられる、皆の口コミで、「危ない」と広がる。「水道水が危ない」となり、ペットボトルの買いだめに走る。集団ヒステリーに近い形で、パニックになる。 そうしたものに対して私たちは無防備だった。「正しいことを言えば、通じる、分かってくれる、大丈夫だ」と思っていました。しかし、実際には叩かれる。それに対して、ブロックしたり、ウソの情報、間違った情報をつぶすという考えは頭になかった。まずは危機管理、パニックを抑えることから始めた。この点は、非常に反省しています。これが私のリスク・コミュニケーションの最大の欠点。ただ、これだけ長く続くとは思わなかった。もっと早く収束すると思ったという事情もあります。 ――それは原発事故の対応のことでしょうか。 そうです。原発事故が収束しないと、リスク・コミュニケーションは難しい。火中の栗を拾ったというのは、そうした意味なのです。 ――5月の初めに、福島の二本松市で講演した内容は、「You Tube」などでも流れています。 地元以外の方もたくさん来ていました。「ここは危ない、逃げろ」といったビラを配る。その後、別の講演会では、講演の後にインタビューを受けたりもしましたが、一部のみがカットされ、ネット上に流れる。情報が操作されていると分かりました。 インターネットで情報が瞬時に広がり、不特定多数の人たちが何でも言える時代。今回、私は初めてこうしたことを経験した。だから、我々も防御しなければいけないのですが、全く無鉄砲で、素手で入っていった。いい教訓だと思います。国、あるいは専門家などが、社会に対して正しい情報をいかに発信していくかは課題でしょう。 ――医師が専門家として意見を言っても、正しく伝わらないことが少なくない。 “人間学”として考えた場合の人の心理です。何かに頼りたい、すがりたいのです。今までの我々の日々の生活は、剣が峰を覚悟して選ぶようなことはしてこなかった。お任せだった。その典型が原発安全神話だと思うのです。これが崩れたことは、日本の一つの大きなシステムが崩れたことを意味します。日本は変わる時なのです。だから僕は覚悟したわけです。長崎でがんばってもいいのですが、火中の栗を拾うことは、やはり一つの転換点になる。広島、長崎、チェルノブイリで蓄積されたノウハウを生かすことができればと考えた。 ――今、どれくらいの割合で福島に行かれているのでしょうか。 東京での仕事も結構多いので、東京と福島を往復し、長崎にはほとんど帰れない日々です。震災前、私は研究科長(編集部注:山下氏は、長崎大学大学院医歯薬総合研究科長)の仕事をし、研究も行い、海外にも結構行っていました。しかし、この3カ月間は、ほぼすべての会合をキャンセルし、日本にいた。私にとっても非常事態だからです。 ――今後も、福島県民の健康調査と住民への啓発活動を続ける。 幸い、(長崎大学の)学長、教授会、教室のスタッフは、私の活動を後押ししてくれています。今、問われているのは、リスクとベネフィットをどう考えるか、福島県民がどう選択するかという問題です。その選択は国が命令するものではありません。個々人がジャッジできるような情報を我々が提供するのが仕事。その時に誤った情報は与えたくないし、誤った情報が伝わることもよくない。 しかし、今、多くの方が後方、外野席にいます。皆、評論家なのです。現場から出てきた情報をどう吸い上げ、問題を解決するかが重要。それは行政がやるべきことで、政府がお金を付けるべき。それが全部、丸投げなのです。また本来ならば現地災害対策本部は現地にあるべきでしょう。今は約60km離れた福島市にあるわけです。もう3カ月経ったのだから、本来は現場に行かなければいけない。しかし、そうした発想が全くない。 ――福島県で、そうしたことをやる人がいないのでしょうか。 医療者などにはがんばっている人がたくさんいます。私はこうした人を上手に束ねていきたいと考えています。 ――今、医療は福島県立医大が中心になっているのでしょうか。 もう一つは医師会です。医師会の先生方がフロントラインで、診療の合間に、「放射線は心配ない」と言ってあげれば、地域は安定化します。医療は本来、一対一の関係で成り立つものであり、今回の問題もそれが基本だと思うのです。 ――啓発活動も、マスで実施していくのではなく、一対一でやっていく必要がある。 そうです。コミュニティーベースで広げていかなければなりません。放射線に対する“リハビリ”を進めていく。医療関係者が、診療の現場で、「心配は要らない、もう大丈夫」と言ってあげれば、それだけで落ち着く。私は、これまで集団を対象にやってきたことを個別にやっていくようなネットワーク作りをやっていきます。 県や大学を支援しながら、福島を支えていく。それが私のこれからの仕事です。 ちなみに山下さんは福岡県立医大の副学長に就任する(任期は来年3月まで)。 ※(引用者注)福岡県立医大→福島県立医大 なお、県内の市民団体の中には県アドバイザー解任を求めているものもある。 ここでは論評は差し控えますが、印象に残った発言は、 「原発事故が収束しないと、リスク・コミュニケーションは難しい」 “収束が見込めない原発事故” という条件のもとでのリスク・コミュニケーション、というものも考えないといけないかも知れませんね。 (付録)学会情報例 http //kodomo-kenkou.com/shinsai/info/show/989 シンポジウム3「放射線被曝うけた小児の検診のあり方について」 2011年07月05日(火) 17 58 第19回日本がん検診・診断学会総会 http //npo.jacdd.org/taikai19/index.html 日時 平成23年8月5日(金) 15:30~17:00 会場 第1会場(国立病院機構 名古屋医療センター 外来管理棟5階講堂) http //www.nnh.go.jp/guide/index.html テーマ シンポジウム3「放射線被曝うけた小児の検診のあり方について」 構成 座 長:檜山英三 広島大学病院 細井 創 京都府立医科大学 演 者:島田義成 放射線医学総合研究所 ※(引用者注)島田義也か 皆川真規 千葉県こども病院 原田正平 (独)国立成育医療研究センター 細矢光亮 福島県立医科大学小児科 http //kodomo-kenkou.com/shinsai/info/show/988 第63回北日本小児科学会 会期:2011年9月10日(土) 会場:エスポワールいわて(岩手県盛岡市中央通1-1-38) TEL FAX:019(623)6251 会長:千田勝一教授(岩手医科大学医学部小児科学講座) 開催概要: 特別講演 平家 俊男教授(京都大学大学院医学研究科 発生発達医学講座 発達小児科学) 教育講演 奥山 眞紀子部長(国立成育医療研究センター こころの診療部) コーヒーブレイクセミナー 早坂 清教授(山形大学小児科学講座) 教育セミナー 小山耕太郎教授(岩手医科大学小児科学講座) 長崎大・山下俊一教授の『語録』
https://w.atwiki.jp/mscdo/pages/16.html
2015年度 部員募集!! 新入生の皆さん、入学おめでとうございます! 在学生の皆さん、進級おめでとうございます。 自動車部3.5年生の森田です。早速ですが自動車部ってどんな部活?ってのを書いていこうと思います。 Q1 どんなことをやってるの? A 私たち道工大自動車部は日本自動車連盟(JAF)の加盟クラブであり、主に3つのモータースポーツ活動を中心に行っています。 1. ジムカーナ 舗装された路面に任意に設定されたコースを競技車両が1台ずつ走行し、タイムを競うモータースポーツです。 いわゆるタイムアタックです。どんな車でも参加できる一番気軽な競技です。 2. ダートトライアル 基本的な競技内容はジムカーナと同じですが、滑りやすいダート(未舗装路)でのタイムアタックは他の競技と比べて 他の競技とはテクニックや迫力は群を抜きます。 3. D1ストリートリーガル 主にドリフト走行によって行われるカテゴリーです。 大パワーFR車を自由自在に操るドライビングテクニック、ドリフトの美しさを競う競技です。 Q2 免許、車持ってないんだけど・・・ A もちろん免許、車持ってなくても大丈夫です!是非部室に遊びに来てください! 入部後に自動車免許、車の購入のお手伝いなどできる限りバックアップ致します。 場合によっては格安で車が手に入ることも・・・?! Q3 毎日来なきゃダメですか? A 基本的には毎週金曜日17 00から部会がありますので金曜日は参加してください。 ほかに気になったことがあれば気軽にメールください! 森田がわかる範囲で返信します。m.s.c.dokodai@gmail.com 一緒に大学生活、カーライフを楽しみましょう!! 少しでも興味のある方は、第一駐車場内にある第3部室にお越し下さい! お待ちしております!!
https://w.atwiki.jp/sponsor16/pages/355.html
知って発見!「フリースクール」に聞いてみた! 知って発見!「フリースクール」に聞いてみた! 2024年2月〜3月 共通事項 放送時間…金曜18 55〜19 00 絨毯の上にカラー表記(TUF汎用仕様と異なるタイプ) テレビユー福島でのみ放送 固定スポンサー 2024年2月9日金曜日 0'15"…こおりやま東都学園 法務大臣告示日本語教育機関 厚生労働大臣指定保育士・介護福祉士・柔道整復師・作業療法士・理学療法士養成校 郡山健康科学専門学校 Koriyama Institute of Health Sciences 学校法人 こりやま東都学園 郡山健康科学専門学校附属 にじいろ東都学園ユーススクール(CM=郡山健康科学専門学校)