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《ヘイトブリード -Hatebreed-》 効果モンスター 星5/炎属性/炎族/攻2200/守 700 相手の手札が6枚以上の時、このカードを手札から特殊召喚することが出来る。 1ターンに1度だけ自分フィールド上のモンスター1体を破壊することが出来る。 part22-700 コメント 名前 コメント
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【心霊現象】 ネパールで6ヵ月間ものあいだ、飲まず食わずで瞑想している少年がいるという。現地では「仏陀の生まれ変わりではないか」とウワサされ、注目を集めているようだ。 少年はヒンズー教で神聖なものとされる菩提樹の木の下で座禅を組み、みじろぎひとつせずに目を閉じて瞑想を続けている。 その姿を一目見ようと10万人にも及ぶ人々が少年のいる森に集まってきているという。 ただし、少年を見ることができるのは50メートル先から。 ちなみに、断食の世界記録は264時間12分。11日と12分となっている。
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【リプレイ】魔人が生まれた日2 →魔人が生まれた日1の続き 青年- どうした、後が無いぞ…? ヒュウマ- ブリット!(風を纏わない右拳でミサを殴る 青年- (この隙に準備を整える――予想外の事が起きたがこの強さでは範囲内だな シグマ- よ、余裕見せてると痛い目見るぜ? …オレの本当の力、まだ見せてないからなァ 美殺- (防御せずに直撃、吹っ飛ぶ 美殺- (地面に倒れ伏すも起き上がる 青年- ほぅ、逃げ回っていた駒が吼えるな(ポーン00からFF――255体設置開始 ヒュウマ- 格闘家に近づいてどうする、アンタがよ。(脚には雨雲や嵐が渦巻いている シグマ- ――オレのこの身体、何が入ってると思う? 美殺- うっふふ……これでお互い一発ずつ……ですわ(微笑 シグマ- オレを殺した瞬間アンタも死ぬ事になるけど、いいのかい? 青年- …ふむ、謎解きか?(00から3Fまでをd7に設置―― シグマ- …あァ。そんな所だなッ 美殺- とにかく、その咆哮(シュネー見遣って ヒュウマ- また近づいてくるか? 音速のマーチでよ。(浮遊して上空から美殺を見下す 青年- ふむ、差し詰め爆弾でも詰め込んでいるのかと思ったが(41から7Eまでをg7に設置―― ヒュウマ- (言いながら横方向に空中移動していく シグマ- …どうかなぁ。恐ろしくってオレの口からはとても言えやしないけど 美殺- 消させてもらいますわ(演奏、周囲の音を全て自分の音色一色に染めるノイズ 青年- っは、貴様の切札がどうあれ、トリガーは貴様の“死”だろう?(7FからBDまでをb2に設置―― シュネー- ――!!(くっ、どこまでも シグマ- (くそっ、考えろ考えろ!!どうするんだ、オレ… シュネー- (嫌な女!(後ろ足で地面を叩き割る 青年- 貴様を“消”せばそれは発動しない(BEからFFまでをg2に設置―― シュネー- (叩き割った地面から一つのパイプを抜き出し、氷の牙で噛み付く シグマ- だからアンタも死ぬんだぜ―― 消す? シュネー- (――水道が凍りつく 美殺- (演奏中断 美殺- 何をする気ですの……(警戒 青年- ああそうだとも。存在が掻き消えるのと死は別だ シュネー- (水道管伝いに一帯の水道が凍結、所々で損壊が起きる 青年- 悪くないブラフだが、、如何せん俺の能力を思慮に入れてない貴様の負けだな 青年- (――総員配置完了 シュネー- (――青年近くの給水タンクも凍結 青年- (凍結するも、頑丈なタンクを突き破るには水の絶対量が足りない シュネー- しぬがよい(―― 青年- (同時4方向から255体がかりならどうしようもあるまい……(下の連中を一瞥 シュネー- (一帯の氷が爆砕 シグマ- ……ッえぇい!(側の剣士を殴り倒す シュネー- (破壊力はないものの、水道管伝いに様々な建造物が崩壊 美殺- な、なんですって……(流石に驚く シュネー- (舗装された地面が所々爆ぜる 青年- 貴様を消し、下の連中を呑み込めばチェックメイトだ―― 青年- (剣士の剣と拳が拮抗 シグマ- ッ、(出血 青年- 馬鹿め、手を出せば後衛のナイト(狼)が―― 青年- (指示を出そうとした途端――タンクが破裂 シュネー- (崩壊しなかった建築物も影響で地盤が崩れ、次々と埋もれるように倒壊 青年- ッな!?(よろけ、タンクから落ちる シグマ- ッな、(バランス崩す 美殺- (一歩後ずさる 青年- 、、っ(体勢を立て直す シグマ- 、、と、(案外容易に体勢を取り戻し、青年まで一気に飛び寄る 青年- 馬鹿がッ、、街ごと破壊するとはどれだけ間抜けなんだッ!!(憎悪をむき出しに シュネー- もろすぎる (――予定よりも随分地味だったわね 美殺- 私以上の大破壊を……(シュネー見遣る シグマ- りゃあぁッ!!(青年に掴み掛かり、道連れにビルから落下 青年- !! しまっ―― 美殺- !? なっ?(青年とシグマの方向見遣る 青年- クソッ(間に合え――ッ!! シュネー- ――!(シグマと青年に気付く シグマ- ッへへ、チェックメイトだ―― シグマ- (あー… 今度こそ死んだ。最高に死んだ。 シュネー- (シグマの下に駆け寄る――が、青年の姿に気付く 青年- (途端、青年から闇色の翼が這い出る 青年- (エアブレーキ、急激にベクトルを修正 シグマ- ッな、 青年- ――ッ、、この、、雑兵の分際でッ…!!(影越し見える赤い瞳が睨む>シグマ 青年- (背中から生えたと思われる翼は大鷲、青年の背中を掴み飛翔している 青年- 失せろッ!!(シグマの腹蹴飛ばす シュネー- (やっぱり!あいつが『本体』――!? シグマ- ッぐ―、(意地でもしがみついてる 美殺- (演奏開始 青年- ええい、離れろ離れろ――ッ!!(ゲシゲシ シュネー- (ち、どこまでしつこいのよあのアマ! シグマ- ええい一緒に落ちろ!!お前下敷きにしてオレだけ助かってやる 美殺- 二人とも助かろうとするからいけないのですわ(演奏終了 青年- 物理的に不可能だ!! 貴様だけ落ちて無様に散れッ!!(けり続ける シグマ- 、ぐぁっ(ゲシゲシ シュネー- (でも、もう打つ手が――! 美殺- 二人とも落ちなさい(にこっと笑顔で二人に収束音塊発射 ヒュウマ- フォールン・(脚に雨雲と嵐を纏った男が青年の真上に 青年- ――ッ!!(いかん、ここは冷静に―― 青年- しまっ――!? シグマ- うるせーオレは夢吹きなんだよ! シュネー- !(ヒュウマに気付く シグマ- ――、!? ヒュウマ- ―なんてな。(疾風の動きでシグマだけを掴んで飛び去る 美殺- (二人が取っ組み合ってる部分に一発 そして両者に一発ずつ 青年- っ シュネー- (やるじゃない! 青年- (音塊が大鷲に直撃し霧散 落下を再開する 美殺- 持ち逃げされては困ります(演奏開始 青年- ――ッッ!!! シグマ- ッ、、 青年- (っく、、拙い、、このままでは―― 青年- (どんどん加速して地面が近付く 美殺- (マーチ加速、青年を空中で捕まえる 美殺- うっふふ…捕まえましたわよ(にっこー 青年- ――ッ!! 青年- (一瞬俺の元に…!? 馬鹿な、一手で来れる距離では―― ヒュウマ- あの速さ―、『音速』の動きかッ! シュネー- (――好機、嫌なやつを纏めてしとめられるじゃない 美殺- あらあら、上で私達を見ていたにしては驚いた表情ですわね(顔見えないけど 青年- ……ッ、、まさかクイーンだとはな……ッ 青年- っ(気付かれていただと―!? ッ、完全に侮っていた シュネー- (ビルに壁伝いの亀裂が走り 美殺- さ~ってどうします?このまま墜ちたいですか?それとも地上に行きますか?(にこ シグマ- ……、(ヒュウマに抱えられたまま 状況を理解するので精一杯 青年- ――、っ(ビルの窓に写った自分達の姿を一瞥 青年- ――(まだだ、何か―― シュネー- (ビル内部に出来ていた氷の塔が炸裂、巨大な氷塊が凄まじい速度で悲惨する シュネー- (――カーテンコールは私たちが笑うんだから 青年- ッ、、、完全に貴様を侮っていたな(意識しろ――何かあるはずだ、巨大で、強大な―― シュネー- ((飛散 こんなときに悲惨な誤字だ 美殺- おっと、氷の刃とは(セイレーンで自身と青年を覆う 青年- ――ッ!! シュネー- (氷塊によって残存していた建造物が一気に薙ぎ倒され、更地に 青年- っ(一秒でも間を空けるな、、何か考えろ、何か―― 青年- (――用意していた255体――、、、ッそれだ! 美殺- 貴方は私と同じような旋律を感じますわ…うっふふふ……(青年の耳元で呟く 青年- (255体分の力を還元、手元に―― 青年- (氷を庇われながら)――ッ、貴様 美殺- はーい?(にっこり 青年- そうか、貴様も“闇”か…ッ 美殺- うっふふ……ご名答、と言えばよろしいですか(にこやか 青年- ッ……(準備は整った――! 青年- ッフン、だが悪趣味過ぎるな(瓦礫に写る二人の影が肥大化 美殺- あらあら、つれないですわね 青年- この俺に、、思慮の時間を与えた――貴様の負けだッ!! 青年- (影から巨大な“影”が飛び出す シグマ- な、なんだ――? 青年- (急速接近>美殺 美殺- あらら…これは予想外 シュネー- (二人を睨んだまま 美殺- ん~マーチ分の音も残ってないですし、困りましたわねぇ…(案外冷静 青年- (影から巨大な何かが飛び出し、美殺だけを薙ぎ払う 美殺- (直撃 青年- (解放される 青年- (そのまま着地する巨大な影 美殺- 酷いですわね……(空中で姿勢制御 青年- (影は形を成し―― ヒュウマ- コイツぁ… 美殺- あらあら(着地 フォグレス(異端)さんが入室しました フォグレス(異端)- (下弦の月が照らす――荒れた瓦礫の上 フォグレス(異端)- ■■……ッ フォグレス(異端)- (巨大な異端≪ヘレティック≫が顕現される フォグレス(異端)- ■■■■■――――ッッ!!!!(咆哮 シグマ- なんだ、アレ…… シュネー- (――どこまで悪趣味なのよ フォグレス(異端)- (巨大な二足歩行の巨腕生物 青年- (大鷲を使い、離れて着地 フォグレス(異端)- ■■ッ!!(瓦礫を持ち上げ フォグレス(異端)- ■■■■――ッ!!!(美殺目掛けてブン投げる ヒュウマ- デケェな、オイ 青年- (255体の兵を代価にしたが……これで、! 美殺- 大きいだけに避けやすいですが……(さっと後退 シュネー- (面白いじゃないの 美殺- 一歩間違えると危ないですわね、これは……(ぎりぎり回避 フォグレス(異端)- ■■■■ッ!!(瓦礫が通り過ぎたかと思うと美殺の目の前に フォグレス(異端)- ■■ッ!!(あまりに巨大な腕でブン殴る 美殺- なっ……(もろ命中 フォグレス(異端)- (そのまま地面に叩きつける 美殺- こっれは……流石に……(叩きつけられ フォグレス(異端)- ■■■■■ッッッ!!!(再度拳を振り上げ、極大ハンマーパンチ 美殺- っ……(闇を用いてマーチ後退 フォグレス(異端)- ■ ■ ■ッォッ!!(弾け飛ぶ様に追う 美殺- ちょっと本気出さなければいけませんかねぇ……(む~っと困惑 フォグレス(異端)- (巨体差を生かし一瞬で相対距離を喰らう シグマ- …な、なんか、敵同士でドンパチ始めちまったぜ…?(ヒュウマに フォグレス(異端)- ■■ァッ!!(両拳を握り合わせ、ハンマーナックル 美殺- 仕方ないですわね……(笛咥えつつ回避 美殺- (演奏開始 フォグレス(異端)- (盛大に地面を砕く 美殺- (上空退避 ヒュウマ- じゃあ一緒に混じるか?(にこやかに フォグレス(異端)- ■■■■■■ッッ!!!(出鱈目な咆哮で演奏をかき消す シグマ- …ぜってーやだ(あちこちボコボコ 美殺- 貴方のための演奏ではないんですよね、これは(にっこり フォグレス(異端)- (近くの瓦礫を拾い シュネー- やらないか(――嬉しいこと言ってくれるじゃないの、私と一緒にやりましょ フォグレス(異端)- ■■ッ!!(ヒュウマの方へぶん投げる シグマ- ――アンタ等乗り気か! 乗り気なのか!! 青年- 良いぞ、今のうちに――、(距離を取る 美殺- 私のための、ですわ 御出でなさい、マルシュアス!(笛を一回転 シュネー- (ヒュウマの前に立ち 体当たりで難なく砕く 美殺- (笛に闇が纏わり付き柄状に フォグレス(異端)- ■■■!!(車を玩具の様に掴み上げ、再度ブン投げる>ヒュウマ達の方 ヒュウマ- 体当たりたァ、大雑把な(砕かれた破片を風で流してシグマへの被弾は避ける シュネー- (近くの柱を咥えて引き抜き 車にぶつけて叩き落す フォグレス(異端)- (破砕し爆破炎上 シュネー- (力比べ、かしら…? 美殺- (上端より伸びる淡い蒼色の刃、大鎌(デスサイズ)召喚 フォグレス(異端)- ■■■■■―――ッ!!(吼える シュネー- ――!(負けじと咆哮 フォグレス(異端)- (美殺の異様なオーラに感付き、睨む 美殺- 雑音はおよしなさい(にっこりとフォグレスに接近 フォグレス(異端)- ■■ッ(グルンッ フォグレス(異端)- ■■■■ッッ!!(ぶん回しパンチ 美殺- 大振りな攻撃は華麗ではないですわ(上に避け フォグレス(異端)- (盛大に空振り、地面に拳を埋める 美殺- (手首より先を軽く斬り飛ばす フォグレス(異端)- ■ッ!!(ばっさり斬れる フォグレス(異端)- ■■■ッ!!!(空いた手で裏拳 美殺- (マーチ並の速度で後退 フォグレス(異端)- (傷付いた拳を地面から引き抜き 美殺- 相変わらず良い切れ味、我ながら惚れ惚れしますわ(にっこり フォグレス(異端)- ■ッ ■■!!(大 跳 躍 シグマ- ……ッうわ フォグレス(異端)- ■■■―――!!!(隕石さながらの落下突撃 フォグレス(異端)- (しかも偶然シグマ達の周辺 シュネー- (負けじと跳躍 ヒュウマ- ゲイル―(跳躍を読んでシグマを抱えて後退済み シュネー- (竜の巨体の体当たりで弾き返す シグマ- 、、……(こ、怖ェェエ 美殺- さながら恐竜映画ですわね……(両者のやり取り見遣って ヒュウマ- 先読みしたつもりだったが…間一髪か、 フォグレス(異端)- (サイズ差ではこちらが上の為、多少着地点がずれるのみ シュネー- ((あれ シュネーの身長ってどんぐらいだっけ ヒュウマ- ((4mじゃなかたけ フォグレス(異端)- ((詳しくはYJプロフィ最上部 シュネー- ((胴体部だけで4~5mって書いてた気がする まーいいや フォグレス(異端)- ■■■ッ!! フォグレス(異端)- ■■!(ハンマーパンチ>美殺 シュネー- (アンタが竜族なら彼氏にしてたんだけどっ! と言わんばかりの咆哮 美殺- (美殺の身体に届く前に何かに受け止められそれ以上拳は進まない フォグレス(異端)- ――■、■■!? 美殺- うっふふ……どうしました?もっと力を込めて下さいまし…(にっこり フォグレス(異端)- ■■、、■■■■!!(ググググ 美殺- やはりエウテルペを突破するには力だけじゃ無理ですわね(ニコッと笑って鎌をしたから掬い上げるように振るう フォグレス(異端)- ――(ザンッ フォグレス(異端)- (手首から先が霧散消失する フォグレス(異端)- ――■■■■―ッ!!! 青年- ッ…あの女、、化物かッ フォグレス(異端)- ■■ッッ!!(残った腕を思い切り振り被る 美殺- 化物とは酷いですわね…(青年見遣って フォグレス(異端)- ―――■ ■ ■ !!(極大メガトンパンチ>美殺 美殺- (やはり何かに防がれる 青年- ッ……劣勢だとはな 青年- (あまりに想定外過ぎる……ッ フォグレス(異端)- ッ ■■!!(退く 美殺- (何かを殴っているような感触ではなく虚空を殴ってるような虚無感に等しい シュネー- (フォグレスを睨みつつ 美殺- 退くとは感心できませんわね(一瞬で追いつく フォグレス(異端)- ■■ッ!!(近くの車を拾い上げ、投げつける 美殺- 私に攻めてきたのなら(鎌を一振りし車両断 フォグレス(異端)- (両断され爆破炎上 美殺- せめて私を楽しませてくださいな(炎上する爆炎より躍り出てすれ違い様に右肩より先を切断 フォグレス(異端)- ―――― 美殺- (と、いいつつもこれ以上は私も長くは持ちませんわね… フォグレス(異端)- ■■■ッッ!!?(肩から影が霧状に噴出す シュネー- (――そうだわ 青年- ッ…拙い……こうなら最後の手だ 青年- ―――、 シュネー- (軽く吼え、虹色の雲を呼び出す フォグレス(異端)- ―■■―ッ(急に向きを変える フォグレス(異端)- (シグマとヒュウマを発見し睨む シグマ- 、 シュネー- (雲と言うよりはシュネー周囲に漂う『霧』 フォグレス(異端)- ■■■■■ッッ!!!(巨体が走り出す フォグレス(異端)- (凄まじい振動を巻き起こしながら接近>シグマ ヒュウマ- デケぇな、オイ(シグマを拾って後方に飛行移動 青年- 神風特攻、生半可では止められん――! フォグレス(異端)- (そのまま突撃し距離を一気に喰らう ヒュウマ- 止めるだけが、対応法じゃあねーよ。 シグマ- ――え、? 美殺- なかなか思い切った真似ですわね(いつのまにやら青年の傍に フォグレス(異端)- ■■■■―――ッ!!!(突撃体当たり>二人 ヒュウマ- ゲイル・ムーヴ ヒュウマ- (二人の姿が掻き消える フォグレス(異端)- !?(姿を見失い、急ブレーキ 青年- ―― シュネー- (ちっ、あの親玉に使おうと思ってたのに(霧を纏ったままフォグレスの後を追う シグマ- 、わ 青年- ッ、貴様…… フォグレス(異端)- ■■■■ッ! 美殺- まぁまぁ、今はあちらを見て楽しみませんこと? シュネー- (アンタいい男だけど、なーんかしつこすぎるのよね(吼える、と共に霧が晴れ ヒュウマ- アンタ、主人を守ったほうがいいんじゃねーか?(フォグレスの背後上空に居る シュネー- (フォグレスの周囲に漂う フォグレス(異端)- ―■■■■―!!(バックブロウ>ヒュウマ シュネー- (霧が収束し、虹色から青白い霧へと変異 青年- 悪いが足を付かせるつもりは無い(美殺を見やらず シュネー- (そこちょっと危ないわよ と視線で知らせる>ヒュウマ ヒュウマ- (シグマを遥か上空に投げ飛ばし シグマ- ぅあァッ―― 美殺- 本当につれないお方…ですわね(微笑んで観戦 ヒュウマ- テン―ペストォッ!!(脚に溜めてた雨雲嵐をフォグレスの拳に叩きつける シュネー- (やっぱり気が合うわね フォグレス(異端)- ――――ッ!!!(激突拮抗 シュネー- (収束した霧が発光 ――ちょっとした軍用爆薬クラスの大爆発 ヒュウマ- ォォォオオ!! フォグレス(異端)- ■ ■ ■■■ッ!?(光に煽られ存在にノイズが奔る シュネー- (と言っても火はおこらず、衝撃と熱のみの爆発 フォグレス(異端)- (脚に打ち負け、拳が基部から消し飛ぶ フォグレス(異端)- ■■■■ッッ!!!? 青年- ―― 青年- (策では勝ったが……いや、この戦力差を埋めるには足りなかった、か ヒュウマ- っだァ(拳に打ち勝つも反動も大きい ヒュウマ- (衝撃と熱も被弾 フォグレス(異端)- (連鎖するように体の各部が弾け飛ぶ シュネー- だ、だいじょーぶ?(手荒な真似してごめんなさいね>ヒュウマ フォグレス(異端)- ■■ ■■■ッ!! ■■!! (破滅的に崩壊していく フォグレス(異端)- フォグレス(異端)- ―― ―― フォグレス(異端)- ( 消 滅 フォグレス(異端)さんが退室しました(2007/02/22 06 11) シグマ- (落下中 シュネー- (跳躍 青年- ッ(舌打ち シュネー- (背中に乗せてシグマを受け止め、着地 青年- (潮時か、クソッ…… 美殺- うふふ……(妖笑 シュネー- ――!(勝利の咆哮 とそれを祝福する虹色の霧 シグマ- (ばすっ) うぁ…サンキューな。 シグマ- (耳ギーン(至近距離 青年- ――(美殺を一瞥するように睨むと、近くに球体を発生 シュネー- (屈みこんでシグマを降ろす 青年- (今回は退く……腹立たしいが、、俺の負けだ……ッ シグマ- …おぅ、悪ィ悪ィ(降りる 青年- ――(闇色の閃光 シュネー- (――あら(虹の霧に半身を突っ込んで『潜る』 シュネー- (青年の近くに虹色の霧出現 シュネー- にげるの? (半身を虹色の霧からワープで乗り出しながら>青年 青年- (光を喰う様に閃光が破裂し、収まる頃には姿が無い 美殺- 悪も正義もお強いことで……なによりですわ(鎌を闇へと帰さす シュネー- ――ひきょーもの。(霧に潜り、元の位置へ →魔人が生まれた日3へ続く 名前 コメント すべてのコメントを見る
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模倣より生まれ来る創造 ◆2XEqsKa.CM 歩を進めるは繁華街。 滔々と白んでいく空を見上げ、アスカは歩みを止めた。 同時に、腕時計を掲げて目線を落とす。 時刻は5:58分。 「結局、あいつ等とは合流できなかったわね。……別に、積極的に探してたわけでもないけど」 一人ごち、手ごろなベンチを見つけて座り込む。 一人で二つ持っていたディバッグのうち一つを脇に、一つを足元に潜らせて。 周囲に人の気配はない。 視線を走らせる途中、抜きん出て高い建物が目に止まった。 『HOTEL KSK』 その頂点に電燈の付いていない看板を掲げるあれは、地図に書かれた「ホテル」であろう。 アスカは一人で納得すると、軽く目を閉じて深呼吸する。 (大丈夫……加持さんは生きてる、生きてるはず) 慕う男の顔を思い浮かべ、祈るように唇を噛み締める。 先程はぐれた行き掛かりの者達や、碇シンジの事も多少は気になったが、 彼女が最もこれから始まる放送で名を呼ばれないことを願ったのは、加持リョウジであった。 キッ、と目を開けたとき、アスカの耳にどこからか、聞き覚えのある不快な声が聞こえてくる。 『あー、あー、マイクテスト、マイクテスト』 「……」 もったいぶって、男――草壁タツオは話し始めた。 『さて、それじゃあ禁止エリアの発表と行こう。 いいかい、一度しか言わないからよぉく聞いておくんだよ? 午前7 00から F-02 午前9 00から E-10 午前11 00から E-03。ふふ、ちゃんと聞きとれたかな? 聞き取れなかった悪い子は、頑張って人に聞いて回らなくちゃだねぇ、ふふふふ』 「禁止エリアは、 午前7 00から F-02、午前9 00から E-10、午前11 00から E-03……」 草壁の言葉を復唱しながら、アスカは地図に書き込みを加える。 呼ばれたエリア1マスを丸々バッテンで区切り、各々に時刻を淡々と書き込む。 書き込んで再確認してみても、やはり自分からはかなり遠い位置だ。 アスカはこの市街部からあまり離れるつもりも今のところはなかったし、好都合ともいえた。 『そしてもう一つ、お待ちかねの死者発表だよ』 「! ……来たわね」 身構える。 きっと息継ぎをする程度の一瞬の、しかし耐え難い空白の時間。 草壁の声が走る。 『 涼宮ハルヒ モッチー フェイト・T・ハラオウン 日向冬樹 ゼルガディス=グレイワーズ 』 「ッッ! 」 『 いやー、それにしてもなんだか思ったより死んでいかないねぇ。 六時間もあったのにたったの五人、一時間一人以下じゃないか、ねぇ? 』 行きずりとはいえ、ついさっきまで行動を共にしていた者たちは、既にこの世の者ではない。 無論、アスカはこのような事態を想像していないわけではなかった。 だが実際に聞かされると、やはり眉を顰め、恐怖と嫌悪感で口を噤まずにはいられなくて。 『 あ、そうそう。君達にいいことを教えてあげよう。 さっき死んだ五人の中にはねぇ――――長い付き合いの、仲良しの友達に殺された人もいるんだよ。 いやいや、実に立派。 殺し合いだもの、情も思い出も切り捨てる、かっこいいねぇ。 死ぬのが怖いそこの君、そういうときは「やられる前にやれ」、だよ。 殺される前に殺してしまえば、君は生き残れるんだ。 だからね、君が今一緒にいるお友達。 その子がいきなり後ろからナイフで刺してきても驚かないように、心の準備をしておくといいよ』 「……見え透いた煽動。ま、効果的ではありそうだけど。バカシンジとかには特に、ね」 ぽつりと呟き、アスカは名前を呼ばれた者たちに思いを馳せた。 涼宮ハルヒ。 鬱陶しい、女だった。 どうせ自分に突っかかってきた時と同じように、迂闊に危険人物に接触して殺されたんだろう。 あの長門って女の事を知っていた人間――ヴィヴィオを助けろと自分を脅したあの女と同じ――を失ったのは、残念だ。 まだ碌に情報も引き出せていなかったし、あの禁則事項女に再び遭遇できる可能性は極めて低い。 と、なると。 涼宮が言っていた知り合い――朝倉、朝比奈、キョン、キョンの妹、古泉の誰かに運よく出会える事を祈るしかない。 名前の感じからすると、あの禁則事項女は、おそらく朝倉か朝比奈だろう。 涼宮はその二人について「同級生」などと言っていたのが、どうも腑に落ちないが。 日本の高校生は発育がいいのか? モッチー。 そういえば、不思議な生き物だったな――などと、今更ながらに考える。 結局アイツは、なんだったのだろうか。 奴自身は特に危険ではなかったからいいが、この島にはあんなのがゴロゴロしていると考えたらそれだけで気が滅入る。 先程いきなり襲ってきた化け物の事から考えても、その可能性はないとは言えないだろう。 フェイト。 ヴィヴィオのもう一人の母親。 そうか。あのおどおどした子供は、早くも母親を失ったんだな、と。 単純に、その事実だけを心の中で呟く。 深く考えれば、自分の身空と重ねてしまいそうだから。 あの少女はどうしているだろう。 仲間も親も失い、(恐らくは)一人ぼっちで。 今頃、どこかで泣いているのだろうか? それとも、まだ我慢しているのだろうか? ……どうでもいい。 もう、自分が関与することではない。 日向冬樹。 ゼルガディス=グレイワーズ。 名前も知らない、どこかの誰か。 間抜けな奴等だ、と笑う。 どんな死に方をしたのかは知らないが、こいつらはこの状況に適応できなかった、それだけは確かだ。 ....... 自分は違う。 日常から隔絶され、『要らない子』として、ゲームの駒として遣い捨てられた、哀れな家畜なのだ。 ....... 自分は違う。 いや、本当に違うのか? そこまで考えて、アスカは、アスカの精神負荷は、ついに限界を超えた。 「……何なのよ。何なのよッ、これはッ! 」 爆発する。抑えていた感情が、堰を切って溢れ出す。 それでもアスカは自分の体を強く、強く抱き絞め、必死で震えを隠そうとする。 「なんであたしが、こんなことに、巻き込まれなきゃっ……」 うっすらと涙を浮かべ、頭を落として怯える。 その姿は、歳相応の……あるいはそれ以下の、子供の姿だった。 誰も周りにいないとはいえ、このような無様を晒すことで、アスカのプライドは益々傷ついていく。 だが、どうしようもなかった。 (バカシンジみたいに、現実逃避できれば楽なんだろうけど……そんな事したら、死んじゃうじゃないッ! ) アスカは死に怯えていた。 使徒と戦うことには何の恐怖も感じていなかった。 何故なら、使徒と戦って勝つのは使命であり存在意義であり、そして何より誇りだったから。 その過程で命が危機に瀕しても、問題なく受け入れることが出来る。 そんな精神を、アスカは護身のように熟成させていたのだ。 だが、今の状況はそれからあまりに逸脱している。 何故だ? 何故、自分が。 何故自分のような人類にとって重要な人間がこんな、意味があるとは思えない死のサバイバルに興じなければならない? 自分はEVAに……。 「あ――」 思い至る、最悪の可能性。 自分は――EVAに、乗れなくなって。 それで、ネルフに。 ネルフに、捨てられ――。 「違う……」 アスカが恐慌状態で、頭を振る。 何かに憑り付かれたようなその姿は、酷く脆い天使のようで。 「違う違う……違う! 違う、違う、違う、違う、違う違う違う違う違う違うッ! 」 クライ 叫ぶ。 .クライクライ 泣き叫ぶ。 クライ・クライ・クライ 視界を覆うは闇、闇、絶望の闇。 「あたしは……まだッ! 」 アスカが立ち上がった。 震える声で気勢を上げ、震える足で大地を蹴り。 走り出す。 脇目も振らずに走り出す。 ベンチの下に置いたディバッグを、その場に忘れて。 ◇ ぽちゃん、と。 バスルームから水滴が落ちる音を聞いて、俺は目を開けた。 この民家に逃げ延びてからどれほどの時間が経っただろうか。 壁に掛けられた大時計を見れば、既に時刻は5:58分。 確か、放送は……6時からだったな。 ゾアノイド 立ち上がり、どこから放送が聞こえてきてもいいように偵察・斥候用の五感が優れた鳥型の獣化兵に変態する。 キィィィィン、と普段聞こえてこない音が耳を鳴らした。 周囲の音域が一気に跳ね上がったような聴覚を制御するのに苦戦しつつ、放送を待つ。 これでも実物のせいぜい百分の一かそこらの感覚だろう。 出来損ないの自分の変態では空を飛ぶ能力も再現出来ず、せいぜい心持ち程度の感覚強化に過ぎない。 自身の調整が成功さえしていれば、クロノスが幾星霜貯蓄した獣化兵全てのデータを生かせたはずだった。 このゲームで生き延びられる可能性も、飛躍的に伸びただろう。 ロスト この損種の身は、俺の自尊心だけでなく、未来をも縛る枷なのだ。 「……そういえば、この首輪」 首に手を遣ると、そこには変わらず自分を束縛する首輪がある。 それはピッタリと自分の首に填まり、微塵のズレも感じさせない。 変態でかなり体型が変わっているにも関わらず、何の違和感もない。 それが、逆におかしいと感じた。撫で回してみるが、材質は少なくともゴムの類ではない。 金属のような質感と硬度を持つ、真っ当な首輪だ。 考えてみれば先程あの怪人と戦った時も、特に問題なく戦闘を行えた。 首をきっかり締め付ける輪っかを付けて激しく動き回れば、呼吸困難に陥るのではないか? 「まさかとは思うが……この首輪、ガイバーのコントロールユニットのように……? 」 脳裏をよぎる超兵器・ガイバー。 あの兵器のように、この首輪は人間の体と有機的に融合し、事故等で外れないようになっているのではないか? 無理をして外せば、主催者側からの粛清を抑えても致命的なダメージを負う可能性もある。 そうだとすれば、反逆者を首輪を介して生命のスープとやらに変えられる理由も大方想像がつく。 ただの機械ではなく、生物と融合して内部から遺伝子やらなんやらを弄っているのだろう。 奇怪な現象で参加者を脅かし、万が一主催者側が粛清の操作を行えない状態に追いやられた時の保険にもなり、 不慮の事故であっけなく外れる恐れもなくなる。なるほど、一石三鳥のシステムではないか。 事実、この首輪が有機的に俺の身体に融合しているとすれば、打つ手はない。 あのガイバーに取り込まれた深町晶が逃れられないように。 この首輪はガイバー・ユニットと同じく、取り外す方法などないのだ。 そういった科学事に詳しい者に運よく出会えれば、話は別だが。 「杞憂ならいいんだがな……む。始まったか」 突如、脳内に入り込んでくるように草壁の言葉が響く。 俺はメモの用意をして、重要な情報を得る準備をする。 『 ―――だからね、君が今一緒にいるお友達。 その子がいきなり後ろからナイフで刺してきても驚かないように、心の準備をしておくといいよ』 数分後、草壁の演説は終わる。 書き取った情報を頭の中で反復させる。 「なんだ……案外少ないな」 死者は五名。 草壁の言うことじゃないが、この状況で6時間も経ったにしては随分と平穏じゃあないか。 どうやら、ゲームに乗っている者はそう多くはないようだ。 あの悪魔のような強者は少ないのかもしれない。 「となれば……ある程度は大胆に動いてもよさそうだな。とりあえず、近場のホテルにでも行って……ん」 強化された聴覚が、この区画に近寄る足音を感知する。 距離はそう遠くなく、この民家の隣する道を直進していた。 特に気配を隠す様子もなく、だ。 誰かに追われているのか? 数十秒後、足音は民家の前を少し過ぎたところで止まる。 激しい息継ぎ。小休止といったところか。 周囲に(俺が探知できる限りでは)人のいる気配はない。 俺はしばし考えてから、肉体を変容させる。 脳が身体情報の急速な変化を促し、灼熱する。 ――捻れ――るキン――肉。再構――成サれ――る神――ケイ――系。伸縮――変――形すル――骨カ――ク。 やがてたどり着いたのは、ガイバーを模した姿。 窓から外の小道を覗けば、少女……と言っていいくらいの年頃の茶髪の娘が、息を切らして前傾している。 小脇に銃を抱えている事を除けば、その動作から危険性を感じ取ることは出来なかった。 「M1897か……危険ではあるが、使うのがガキではな」 ただの一般人と変わらんな、と判断し、俺は民家の玄関に向かった。 ◇ 「はぁっ……はぁっ……うぅ……」 勢いよく息を吐きながら、あたしは嗚咽していた。 銃を杖代わりにして立ち、くらくらする頭を両手に押し付ける。 ……無様だ。 取り乱して、怯えて。 こんなの、あたしじゃない。 冷静に、冷静になれ。 なんとしても生き延びて、加持さん達と一緒に帰るんだ。 深呼吸して、頬を両手で挟む勢いで叩く。 ディバッグから水を取り出して、頭から被る。 熱した頭と身体の隅々に、ぬるい水流が走った。 爪先まで伝った水が地面を濡らす。 「……気持ち悪い」 じとっ、とした感覚が身体を覆う。 制服の中までしっとりとした感覚は浸食していく。 不快だ。イラつく。吐き気をもよおす。 だが、頭は冷えた。 この悪感情も生きているという実感をあたしにくれて、モチベーションが維持される。 そうだ……加持さんだってまだ生きてるんだ。 ここから加持さん達と脱け出られれば、きっとネルフに帰れる。 ミサトだって、今頃心配しているだろう。 ネルフスタッフも、きっとファーストだけで使徒の相手をしないといけなくなって困っているはずだ。 何も、怖がることなんてない。 まだ私には……。 「帰れる場所……あるよね……? 」 それでも、不安は影のように心に纏わりついていた。 ――その時だった。 がちゃり、と。 何気ない、日常的な音があたしの耳に届いたのは。 ドアノブを回す音。 そして ぎぃぃぃ、とドアが開く音。 それはつまり……! 咄嗟に振り返り、銃を構える。 銃口の先に、民家から出てきたモノが見えた。 まず目に付いたのは、淡い光を浮かべる両眼。 頭部の濁った色の宝石から後部に突き出た触覚は、糸を引くようにあちこちから頭部に細線を伸ばしていた。 口元には内側に収束したような乱杭歯。 生物的な身体のなかで特に目を引くのは、両肘部分から飛び出す刃。 ヒトの形を模っていたが、それはまさしく――。 乱杭歯が、人間の声を発した。 「お前は……」 「死ねぇぇぇぇぇっ!! 」 有無を言わさず、ウィンチェスターの引き金を牽く。 化物と会話をする必要がないと言う事は、先ほどの緑顔との交戦で把握済みだ。 放出された弾筒が拡散して怪物を襲う。 怪物は驚いたように飛び避け、急所を手に付いた刃でガードする。 当然弾の全ては避わしきれず、左肩に風穴が開いた。 あたしは追撃を仕掛けようと、トリガーを引いたまま前床を前後させる。 二発目の銃声。 散弾の連続射撃に怪物は怯んだのか、一歩後ずさる。 (いけるっ! ) 怪物の肩を見れば、血のような液体を垂らしていた。 あの緑顔とは違い、そこまで強固な皮膚ではないようだ。 あとはこのまま距離を取ってグレネードでもぶち込んでやれば……!? 懐に入れた特殊弾頭に手を掛けた瞬間、怪物が思わぬ行動を取った。 引いた足に注力し、獣のような敏捷さで自身に迫る散弾の上を飛び越えようとしたのだ。 高く飛び上がり、足に一発喰らいながらも、散弾を回避。 怪物が着地したのは、あたしの目の前だった。 「……! 」 もちろんあたしも馬鹿みたいにそれをぼさっと見ていたわけではない。 懐から慌ててグレネード弾を取り出し、装填。 怪物が目の前に来たと同時に、射撃した。 だが、こちらが引き金を引ききるよりも早く、怪物はウィンチェスターの銃身を握って脇に逸らす。 グレネード弾は狙いを外し、明後日の方向に飛んでいって数十m先の民家の壁に直撃した。 爆風に揺らされるのは、武器を相手に握られたあたしの髪。 「Scheisse! 」 ナイフに手を伸ばして――その逆手を、怪物に取られる。 へし折られそうな力で握り締められ、そのまま捻りあげられて組み伏せられた。 手から離れるウィンチェスター。転がって、やや遠くで静止。 右手であたしの背中を押さえ、左肘の刃をあたしの首に宛がう怪物。 怪物は勝ち誇ったような声で、余裕ぶって話しかけてくる。 「いきなり仕掛けてくるとはな……」 「くっ……」 やられた。 この状況では、もう反撃はできない! 死――その単語が頭をよぎる。 首筋に走る刃が、冷たく光って。 今、引ききられ――――? 「さて……お前の名前を聞こうか」 「……はぁ? 」 攻撃は行われず。 怪物はくぐもった声で、あたしの名前を聞いてきた。 どういうつもりだろう。獲物を殺す前のお遊びだろうか。 そんな事をする隙がある相手なら、上手くすれば逃れられるかもしれない。 あたしは一縷の希望に縋り、答える。 本来なら「そっちが先に名乗れ」くらいの皮肉は飛ばしたいのだが……ここは我慢だ。 「惣流……アスカ・ラングレーよ」 「変な名前だな。……アスカ君、君に聞きたいことがあるのだが」 失礼な事を言ってから、表向き丁寧な口調で語りかけてくる怪物。 しかしあたしを押さえつける力には微塵の緩みもなかった。 コミュニュケーションに必要な自分の名前も名乗らないし、やはりあたしをここで殺すつもりなのだろう。 なんとか……なんとかしなくては。 とりあえずか弱い女の子のような声を出し、相手の油断を誘う。 「聞きたいこと……ってなんですかぁ……」 「このゲームに参加している中で機械に詳しい者や生物科学の権威……みたいな人物を知らないか? あ、いや……まずは知り合いの名前を全部教えてもらおう」 「……碇、シンジ、冬月コウゾウ、涼宮ハルヒ……モッチー」 「ほう? 」 怪物が興味深そうな声を上げる。 まさか、コイツが涼宮やモッチーを殺したのだろうか。 十分にありうることだ。 加持さんの事をこんな危険な怪物に教えるわけにはいかないし、 ヴィヴィオへの義理もあってその二人の名前は伏せたのだが、どうやら正解だったようだ。 あたしはナイフを取ろうと懐に突っ込んだ捻られていない方の手を悟られないように動かしながら、相手の出方を待つ。 「後ろの二人は死んで名前を呼ばれた連中だな……君が殺したのか? 」 「まさか。少しすれ違った……それだけよ」 「そうか……で、残りの二人はどうなのだ? どう、というのは機械や生体に詳しいか……ということだが」 「……」 この口ぶりだと、首輪を外そうとしているのだろうか? バカシンジはもちろん何の役にも立たないだろうし、 副指令にしたって本部で偉そうにしている指令の横でちょっと偉そうにしている、くらいの認識しかない。 まあ、EVAを使って使徒を撃退するネルフの副指令なんてやってるんだし、それなりに博識だとは思うが。 名前を伏せた加持さんはどうだろうか。 なんとなく、機械に強そうなイメージがなくもない。 ヴィヴィオは問題外だ。 「そこまで深い仲ってワケじゃないから詳しくは知らないけど……冬月コウゾウは、少し詳しいかも」 「そうか……ふん! 」 「ッッッ……!? っぎゃぁぁぁああああっ!! 」 怪物が、捻りあげたあたしの右手の指――人差し指を、自分の親指で摘んで回す。 指は何の抵抗もなく一回転――簡単に圧し折れた。 ただ折れただけではなく、骨が飛び出していることを感覚で理解した。 直後、襲い掛かる激痛。 いや、激痛などという言葉では生ぬるい。 生まれて初めての凶悪な感情に、あたしは臆面なく叫びを上げた。 快感だか恐怖だか怒りだか悲しみだか分からない。 そして意志とは関係なく、大粒の涙が流れる。 怪物はせせら笑うように人差し指に掛けた指を中指に回す。 「があぁっ……うぃぃッッ……ひぃっ! 」 「俺が気付かんとでも思ったのか? 懐からゆっくり手を出せ……出さなけれ、ば」 首筋の刃が数mmほど動き、首からうっすらと血が流れる。 同時に怪物の顔があたしの顔に頬擦るように接触し、べとり、と嫌な感触。 そしてあたしは見た。怪物の額の球体から、粘性の液体が放出されるのを。 唾みたいなものだろうか、と地面に垂れる液体を眺めていると、 それは地面に触れたとたんに強酸のように嫌なにおいの煙を上げる。 ジュウウウウウ、と音を立てるそれを怯えながら見るあたしの顔を横目で見て、怪物が顔を離した。 「10数えるまでに手を出さなければ、これをお前の全身に掛けるぞ。キサマにはまだ聞きたいことがある。 何か隠していることがあるだろう? 全て話すまで生きていたければ……わかるな? 10…9…h」 「う……」 加持さんの存在に気付いたのだろうか。勘のいい化物め。 カウントが8に達する前に、あたしは左手を懐から出した。 ナイフを握った左手を、だ。 怪物はニヤリと笑い……そして、む? と呟く。 ナイフを持ったあたしの手から、小振りな鉄塊が転がり落ちたのだ。 この行動は賭けだ。じっとしていれば、情報を全て引き出された上であたしは殺される。 強酸性の液体の上に転がり、溶けていく鉄塊、それは。 「何の真似――」 ボンッ! 「――だ!? 」 怪物の声を遮り、周囲を白煙が覆う。 賭けに勝った! あたしは疼く右手を物ともせず、動揺した怪物の刃から抜ける。 あたしが落としたのはウィンチェスターの特殊弾。 弾を酸のような物で溶かして何が起こるかは分からなかった。 その上、弾がどの種類――グレネード、煙幕弾、閃光弾、ガス弾――かも不明。 だが、あたしは勝った……逃げ切れる! やはりあたしは出来る子だ! この煙の感じは、煙幕弾とは違う。おそらくガス弾――主催者の良心を信じるなら、催涙ガス弾だろう。 吸い込まないように、視界に広がる謎の煙に混乱する怪物から離れ、走る。 「ゴホッ! ゴホッ! クソ……」 背後で怪物の憤る声。勢い余って落ちるディバッグ。だが構わず走る。 銃は――無理だ、回収している暇がない。諦める。 怪物はあたしがいなくなったのに気付いたようで、怒号を上げた。 「おのれッ! どこに逃げても、必ず見つけ出して殺してやるぞ! このガイバーⅠ、深町晶様がなぁ! 」 (ガイバー……! ) 怪物の名を心に刻み、あたしは振り返らず、必死で走った。 ◇ 「……」 舐め過ぎていた。 相手が一般人とはいえ、追い詰めれば牙を剥くのは自明。 どうせ情報を聞き出したら殺すつもりだったが、もう少しソフトに接触すべきだったか。 俺はM1897とディバッグを拾ってから、催涙ガスで弱った目が回復するまで数分待って、擬態を解除する。 全裸の、俺本来の姿である。ちなみにガスの残り香を避けるべく、サングラスを掛けている。 「あのガキに俺の事をベラベラ触れ回られると……厄介な事になるかも知れんな」 いきなり銃を撃たれたのは、自分が異形の姿だったからか? それとも、あの小娘がゲームに乗っていたのか。 後者は恐らくないだろう。どんな馬鹿でも、相手の腹に探りを入れるくらいの事はするはずだ。 あの悪魔のような絶対的な力を持ち、小細工が必要ない者以外は。 ともかく、俺の危険性を他の参加者に気付かれてしまっては、首輪を外せる技術を持つ者がもしいた場合に困る。 首輪さえ外れれば殺すのは厭わないが、先に悪感情を持たれては拷問でもして言うことを聞かせるしかなくなる。 そういった技能も趣味も俺にはない。だが、まあ……。 「手は打っておいた。深町には悪いが、そう簡単に死ぬ奴でもあるまい。これをきっかけに精神的に弱ってくれれば、 復讐もやりやすくなるかもわからん……姑息な手だが、許せよ、ダイム、ソムルム……」 今は亡き親友に一言侘びを入れる。 だが、あいつ等ならわかってくれるはずだ。 俺は黙祷するように目を閉じ、ホテルに向かって歩き始めた。 【B-5 市街地/一日目・朝】 【アプトム@強殖装甲ガイバー】 【持ち物】 碇司令のサングラス@新世紀エヴァンゲリオン、光の剣(レプリカ)@スレイヤーズREVOLUTION ヴィヴィオのディパック、ウインチェスターM1897(2/5)@砂ぼうず、ディパック(支給品一式入り) 【状態】疲労(小) 肩口負傷、左足負傷(移動には問題なし) 【思考】 1.ホテルに向かう。 2.深町晶を殺してガイバーになる。 3.強敵には遭遇したくない。 4.冬月コウゾウ他 機械や生体化学に詳しい者に接触、首輪を外す為に利用する。 【備考】 ※まだ全裸の人間形態のままです ※首輪が有機的に参加者と融合しているのではないか? と推測しています ◇ 「あった……」 あたしは、先程放送を聞いた場所、ベンチにまでたどり着いた。 ついさっき気付いたのだが、バッグを一つここに置き忘れていたらしい。 回収して、中身を見る。 ……なんに使うかも分からない、コントロールユニットがある。 こっちは、元々のあたしのバッグか。 水を取り出して、勢いよく飲み込む。 「っ……っ……ぷは……」 落ち着いた。 あたしは自分の右手を開いて手のひらを出し、人指し指に目をやる。 酷い有様だ。白い骨が突き出し、爪が逆に付いた様に、指の腹がこちらを向いている。 あたしはゆっくりと右手を伸ばして、損壊した指を口に咥える。 ... 捻る。 骨を支えにして、丁度細い棒アイスの少なくなった余りを吸い取るように、歯で齧ってグルグルと回す。 やがて指先は千切れ、三つ目の関節の少し手前から、骨が突き出している、見るに耐えない状況に。 あたしは制服を破り、ぐるぐる巻きにしてそれを隠した。 痛い。 ああ、痛いとも。 痛くない、筈がない。 だけど、その痛みはあまり感じなかった。 怒りが原因だろうか? どうでもいい。 ............ あたしはガイバーⅠ・深町晶を殺す。 あのフォルム、あたしのプライドをずたずたにして、身体を傷つけた化物。 初めての感覚を味合わせてくれた怪物。 必ず殺す。 どんな手を使ってもだ。 忘れない、忘れてなるものか。 あの悪魔のようなフォルムを! 「殺してやる……」 殺意を、吐く。 「殺してやる……殺してやる……殺してやる……殺してやる……殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる 殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる…… 殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやるッ! 殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる! 殺してやる殺してやしてやる殺してやるる殺してやる殺殺してやる殺してややる殺してやる殺してる殺してやるッ!」 殺してやしてやる殺してやる殺してやるる殺してやる殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺」 コ、ロ、ロ、ロ、ロ、ロ。 コロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ。 コ。ロ。 コロロロロ、とあたしの頭の中で、殺意がスパークしている。 ふと見れば、道路の横断鏡がこちらを見下ろしていた。 「……ふふ」 殺意もここまで来ると、こんな表情になるのか。 あたしは笑っている。いい笑顔だ。本当にいい笑顔だ。 でも、コレじゃダメだ。 こんな精神状況じゃ、自滅するのがオチ。 しばらく休んで、落ち着こう。 空気の美味しい森がいいな。 うん、空気の美味しい森がいい。 あたしはフラフラと森に向かう。 バッグの中で、コロコロコロロ、と転がるコントロールユニット。 ディバッグの中身を見てみると、心なしか。 ユニットの球体が淡く光っている、気がした。 【C-6/森の入り口/一日目・朝】 【惣流・アスカ・ラングレー@新世紀エヴァンゲリオン】 【状態】右手人差し指喪失、精神不安定 【持ち物】 アーミーナイフ@現実、予備カートリッジx12@魔法少女リリカルなのはStrikerS、 コントロールユニット(ガイバーⅡ)@強殖装甲ガイバー、デイパック(支給品一式入り) 、 砂ぼうずの特殊ショットシェル用ポーチ(煙幕弾(2/3)、閃光弾(3/3)、グレネード弾(1/3)、ガス弾(2/3))@砂ぼうず 【思考】 0.森で休んで落ち着く 1.積極的に殺し合いには乗らない、ただし人間以外は問答無用で撃つ。ガイバーⅠ(深町晶)は必ず殺す。 2.加地と再会したい。シンジに関しては、そこまで執着はない。 【備考】 ※参戦時期は少なくとも第弐拾四話以前。 時系列順で読む Back 片道きゃっちぼーる Next ハレ晴レフユカイ 投下順で読む Back 片道きゃっちぼーる Next ハレ晴レフユカイ 死闘の果てに… アプトム 台風の目~they and……~ 風がそよぐ場所に僕らは生まれて 惣流・アスカ・ラングレー 心のかたち 人のかたち
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377 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ bf12-ylxw)[sage] 投稿日:2017/12/10(日) 11 50 13.34 ID 2jn1tQQ80 [1/4] 最近テレビのニュースでバイト先の近くの神社にアライさんの慰霊碑を立てるって話を聞いた。 正直言ってあんな奴らのために慰霊碑を立てるなんて金の無駄遣いにしか思えない。 そのことをバイト先でふと洩らすと先輩がこんなことを言った。 「もしアライさん共が悪霊になって祟ってきたらめんどくさいだろ?」 確かに、生きているアライさんなら殺せばいいが、万が一化けて出てきたらどうしていいかわからない。 そんで、アライさん慰霊碑が出来て数日経ったある日のバイト終わりの深夜。 やたらと周りを気にしている三人組の男を見つけた。 もしかして、と思った俺たちはその怪しげな三人組の後を追うことにした。 向かった先は案の定、アライさんの慰霊碑。 「おら!アライさんごときに慰霊碑なんて勿体ねーんだよ!!」 全くその通り、強くそう思う主張を繰り返しながら慰霊碑を壊していく三人組。 止めるつもりはないが、完全に壊されたら修理費やら何やらでまた金が無駄に使われる。 ある程度壊したところで警察に通報してやろう、そう考えていたら・・・・ 「のののーあ!」「てんかとゆのりゃあ~」「いだいのだぁあああ!!」「ふはははーっ!」 なんと、壊された慰霊碑の中から次々とアライさんとアライちゃんが湧きだしてきたのだ!! いや、あれはもうアライさんやアライちゃんじゃない! 怨霊アライさんと怨霊アライちゃんだ!! 「くるちぃのりゃあ~」「ヒトしゃんのせいなのや~」「うらめしいのだ~」「うんちするのだ~」 醜いガイジ顔が無数に空を舞っている余りにも悍ましい光景に俺も三人組もすっかり腰を抜かしてしまっていた。 「ふくしゅーなのりゃ!」「ぶっこよすのや!」「アライさんは偉大なんだぞお!!」「身体が欲しいのだ~」 人間への復讐心で怨霊アライさんたちの心が一つになったのだろうか、怨霊が一カ所に集まっていく・・・・ ああ!一つになった怨霊が誰かが奉納したアライさんっぽい形をした白い石に憑りついた!! 「……ふ、ふはははーっ!アライさんたち完全復活なのだ!!ンッン~~♪実に!スガスガしい気分なのだッ!」 なんてこった、白い石を新しい身体として怨霊アライさんが復活、いやアライ白石として誕生しちまった! 「歌でもひとつ歌いたいようなイイ気分なのだ~~フフフフハハハハ」 「……でも、人間にアライさんたちがされたことを思い出したら折角のイイ気分がぶち壊しなのだ!!」 「ひぃぃ~~~~~~~~~!?」 アライ白石が手を掲げただけで三人組の一人が空中に持ち上げられる。 「うわあぁぁあああああ~~~~~~~~!!た、助けてぇええ~~~~~~~~~~~!!!」 「逃がさないのだ!!」 逃げようとした二人もアライ白石の怨霊パワーに捕まり空高く掲げられた。 やばい、どうしよう?どうしましょう先輩!? 380 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ bf12-ylxw)[sage] 投稿日:2017/12/10(日) 12 00 41.80 ID 2jn1tQQ80 [2/4] 「どうするもなにもこうするんだよ、破ぁーーーーーーーーーーーーッ!」 すると、一緒に三人組を追っていたバイトの先輩で寺生まれのTさんの両手から青白い光弾が飛び出し 「ば…バカなッ!……こ…このアライさんたちが……… このアライさんたちがァァァァァァ──────ッ」 アライ白石の身体を吹き飛ばし中の怨霊を全て消し去った。 「死んだアライさんくらいそっとしといてやろうぜ…… 今みたいに化けて出てこられても困るだろ?」 そう言いながら腰が抜けて立てない三人組を立たせてやるTさん。 「線香はないからこれで勘弁してくれよ?」と咥えていたタバコを慰霊碑の前に供えるTさんを見て 寺生まれってすっごーい!君は霊能力のあるフレンズなんだね!深く深くそう思った 寺生まれのフレンズ 寺生まれのフレンズその2 寺生まれのフレンズその3 アライさんのssへ戻る
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C・H・ライムサワー (Callisto/Hork/Limesour) 種族 貴金属というか針 種類 使う機会が滅多にない裁縫道具 性別 男 年齢 15歳 身長・重量 9cm/0.3g 搭乗戦艦 Hiruko(サブパイロット) 所属 DOTH コールネーム 奇跡の番狂わせ(ミラクル・トラベル) CV 諏訪部 順一 「オラのライバル?ライバルなんか決まってる!オラより縫い物が上手い、縫い針の奴だべ!!」 「はは~ん。さては、オラの超絶かっちょいい作品を見て感動しただな?……あ?ちょ、なんで、針先とまちの部分を掴んで……アッーーー!!(ぽきっ☆」 自我を持った針で、自称:勇者という珍妙奇天烈な存在。 ただ、人と円滑な意思疎通が出来、二足歩行も出来、挙句に食事まで出来る事から、かなり人間染みた針である。 自分は”人様に服を紡ぎ出す針”という高尚な存在なのだから偉い、自分はやればなんでも出来る子と傲慢な節があり、とことん調子に乗っている。 ただ、その短小なる見た目と下卑な性格とは裏腹に、行動に対して起きるであろう成功と失敗が逆転した”結果”を紡ぎ出すというトンでもない能力を秘めており、時に恐るべき大どんでん返しをやってのける針でもある。 但し、あくまで行動や過程を踏まえた上での逆転であり、いきなり結果を逆転する事は出来ない(具体的に言うと、宝くじを買わずに1等の宝くじを当てようとする。バットを振らずにホームランを決めてみせる等)。 趣味は、裁縫なのだが、まち針でまともな衣類が作れるわけがなく、見た目がひどい布で出来た物体(女性陣曰く)が出来上がる。
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《D-HERO ドーナツガイ》 効果モンスター 星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1800 このカードを生け贄に捧げることで、ライフを2000回復する。 part16-68 名前 コメント
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ながおか きょうすけ жжжжжжжжж概要жжжжжжжжж 基本情報 POD各章においてGate of Destiny輝きだす瞳 空虚な道化 жжжжжжжжжжжжжжжжжжжжж 基本情報 東京生まれの東京育ち。年齢は第一章時点(8月)でニ十歳。 兄と弟が一人ずついる。誕生日は4月30日。 一人称は俺。原則人を名前呼びすることが多い。 髪の色は金。結構ツンツン。 前作からの引き継ぎキャラクター。 風見 雄大や奥村 翔とは高校時代からの友人。生元 亮太とは大学時代からの友人。 体を動かすことが好きで、現在はバイクを乗り回すことを趣味としている。 極度のお節介で、見知った仲であれば身を挺してでも救おうとする。 また、運を非常に気にする性格であり、ゲン担ぎを意識している。 デッキは雷ポケモンを中心にしたパワーデッキ。 澤口 美咲にカードをもらったことから、闘タイプも併用して使い始める。 POD各章において Gate of Destiny 輝きだす瞳 風見に勧誘される形でAf事件の解決に奔走することになる。 事件の対策に当たる上で、自身にはオーバーズも能力もないことが少しコンプレックスではあった。 しかし自分にしか出来ないこともあると信じ、Afを手にして強敵と立ち向かうことになる。 友人の生元 亮太を不審に思い尾行したところ、ダークナイトの正体を知ることになる。 続くダークナイト戦では一度敗れるも、嘆願の結果翔と共闘してリベンジすることになる。 また、この際に美咲から闘タイプのカードをもらっており、デッキに組みこんだ。 1VS2ならではの優位性を駆使し、勝利を果たす。 空虚な道化 十三日戦線では湘南に赴く。
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生まれたばかりのタブンネがいっぱい足にすがりついてくる。うざい。 なので踏み潰したり、蹴っ飛ばしてみる。 どんどん死んでいく子タブンネ達。 そしてとうとう一匹だけになった。 最後の一匹は俺に殺られると思ったのか、怯えた顔でたいあたりをしてくる。 しかし当然ながら効かない。俺はその子タブンネを抱きかかえた。 子タブンネの顔つきが緩んだ。 そして思いっきり地面に叩きつけた。子タブンネは絶命した。 死んだこいつらの親タブンネが恨んでいるような目をして見ていた。 じゃあまず父タブンネから殺ってみる。 苦しませようとおもったが、背負い投げをしたら父タブンネはシャンデラの炎の中に入ってしまった。 これはもう手遅れだ。魂を焼かれた父タブンネはほうっておいて母タブンネを殺りに行く。 母タブンネは俺がこっちに近づいていることが分かると、逃げだそうとした。 しかし、先程のシャンデラの特性はかげふみだ。 逃げられるわけがない。 とりあえず母タブンネは縛って吊したので殴りたい人はご自由にどうぞ。