約 2,471,737 件
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/161.html
このページは投稿されたSSの一覧となっています ○作品についての注意点 読者が不快感を持つと思われる内容や表現(いじめ・虐待・グロetc)を含むものは投稿を避けてください。 R-18に該当する作品は暫定的にこちらに移動します。全年齢向けサイトですので投稿は避けてください。 ○投稿する際の注意点 投稿者は作品名および項番を入力のうえうpください。 作者名は任意です。 アニメに先行した内容を含むもの(いわゆるネタバレ)については“ネタバレ有”と注記ください。 SS一覧 京介「あやせ!」あやせ「お兄さんあんあん」 |壁| 桐乃「……」 by 名無し 骨折 by 名無し ※若干性的描写あり、近親描写注意 黒猫とつきあい始めて黒猫の家に入り浸ることが多くなった by 名無し ※性的描写、小児性愛描写注意 あやせ「何でエッチなことしてくれないんですか!?」 京介「えっ」 by 名無し ※性的描写、キャラ崩壊注意
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/167.html
_ _ . ミ ´ ` / l ィ \ . / l 。 ゚ リ ∧ \ / i l >< / / ∨ φ l l ,x≠アテミー^/ / ∨ ハ . l -㌢ {rノ} ゙ // ^=爻、 ト } γ | .八 弋ノ / rう} }} /} て、手錠だなんて何考えてるんですか! , 7 ヘ| ////// 、弋ノ ,ハ // . ' 八 l ///////// { }.// l / N 1 | . -‐ . /// 1∨ l / , l | / } 人{ | l / / l. |\ { ノ /. | | _lノ / l 1 〕ト ._ / . . ゚ | | / > .__/ .l | -=≦ | | / > `'…λ | / | | /< > Ⅵ.| {^¨“ 'ー―=ニ| ト | < \ V.| / | Ⅳ | \< \ヾ / |. // ヘ \ < \ / / >|/ ∨ l \ Z_ \ / } ∨ \  ̄ ̄` …… ´ ̄ ̄ ̄| ∨ -‐  ̄ ̄ ‐- / \ / \ / ヽ / / ,ィ | ' i / / | i!ヽ、ヽ\ ', | i // i! | r┥ | i . | | /━ | / Y } | | ! | |/ / i/ ,ニュ | } | | リ / | | / _二 / ´ ̄ |/ / リ _/ / /⌒| .Y _r/´ ̄` ヽ ∨ / . / { イ( ’, ',.  ̄¨ l / ∧丶 ', ヽ ヽ _ / ` ‐-', {\\ r ´/ / 八 ト 丶ゝ 丶 / / / / / 丶 \ ≧‐- - ' | / / / ∠_ \ヽ \ ト. / / / / 二二ニ ̄ヽ ヾ \} \/ rュ ______rュ / / / \\ \ ヽ \ (| L______| () / / \\\ ト \ | | .r-、 , ´Y | | / / /| `Y`ヽヽ | | λ i ヽ| i./ /´) | | / / / ヽ ヾ \\ } i| /∧. \ノ / イノ {/ ノ / // λ \ {`ヽУi| /∧ }. / ィ’ / . / // { \ `ー∨._// | ヽ | // ヽ{__λ \ ヽ ヽ |/人 i /「 | 八 ∧ \ _\}_| 亅 / /r'二ヽ i / \ i! \ / r フ | イ / /| ァー | 乂i \ |i \ / / \ | / /./iヒ二 {
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/192.html
期待が高すぎたとはいえ、内容が空気すぎたアニメ2期1巻特典。 とりあえず駆け落ちをしていないことは確定。 そこへ桐乃の妊娠を暗喩しているという説が投下された。 なお、どこまで行ってもあくまで「暗喩」である点はご了承願おう。 死亡説やら別の組み合わせでの結婚説も出たが、示唆されていないことは想定しないのがマナー。 「矛盾しない」は前提条件であり、根拠としての能力は無い。 特に、この作者はフラグ乱立により未回収のフラグもあるので、やるならどこかでフラグを立てるはずである。 まず、桐乃と珠希が登場し、京介や黒猫が出てこない件についてであるが、10年後の平日であるためその二人は仕事中と考えるのが無難であろう。 桐乃は仕事がモデルであると考えれば、仕事が不定期なので平日休みでも自然である。 ここまでは無難に考えた場合であり、今回は産休を想定する。 暗喩1 大人しい桐乃 家の中で走る10年前と大人しい10年後 暗喩2 桐乃=メルル 桐乃自身によるのメルルコスプレ 珠希曰く「桐乃は魔女」これは外見年齢15歳をキープしているという俺妹Pからあるネタ永遠の15歳 暗喩3 娘=ダークウィッチ ただしダークウィッチはメルルの腹から出る ダークウィッチはメルルの分身 ダークウィッチは最強 アニメ1期7話コメンタリより赤子は魔力が強い バカは魔力が強い 俺妹P続との関連 涼介14歳と優乃中1、珠希がまだ20代というところまでは確定情報。 珠希を29歳とすると最大で23年後である。 中1の優乃の年齢は12~13歳である。 つまり、パラレルワールドとはいえ10年後は優乃の出産前後の時期と一致する。 優乃はツインテールであり、なんというか……バカっぽい。 意見・批判等 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/121.html
沙織「京介氏は拙者のこと嫌いでござるか?」 京介「いや、嫌いとかでは決してなくだな、むしろ桐乃のこととかイロイロ世話になってるし 好きと言われればすげー好きだが…ってあー、何言ってんだ俺は! 落ち着けー俺、素数を数えて落ち着くんだ…」 沙織「京介氏…いや京介さん、 沙織・バジーナではなく槙島沙織としてお伺いします 京介さんは私のこと嫌いですか?」 京介「えっ///」 京介「えっ、」 沙織「そんなだらし無い顔してるとカッコイイお顔も台なしですよ」 京介「えっ、あぁ、すまん でなんだってそんなこと聞くんだ?」 沙織「相変わらず鈍いことですわね、クスッ」 京介「鈍いってなぁ、おい… で結局なんなんだよ、沙織」 沙織「…さんが好きだから。」 京介「え?今なんて…」 沙織「京介さんが好きなんです///」 京介「へっ」 沙織「あまりこういうことは女の子に言わせてはいけませんよ」 京介「あ、あぁすまん、…沙織、あのな。」 沙織「どうしました?京介さん。」 京介「俺も…沙織が好きだ。」 沙織「ブワァッ、ありがとうございます!京介氏!!拙者はこの世で一番の幸せものでござる~。」 京介「アレ?沙織、口調が戻ってるぞ…ってメガネかけてるし!」 沙織「どうしました?京介氏。 はは~ん、さては早速して欲しい様子ですな、全く京介氏はえっちでござるな~」 沙織「では拙者の初めてを京介氏に捧げるとしますかなー」 京介「ま、待て!そういうのは順序をふんでだなぁ そ、それに俺達お互いのことよく知らないしさ…ってうわー!近っ!!」 沙織「京介氏…」 チュッ 沙織「ハッハハハハ、何されると思ったんですかなぁ京介氏ー 耳まで真っ赤ですぞー、可愛いですなぁ」 京介「さ、沙織!てめぇ、ふざけてやがんのか!!」 沙織「おっと、これは失礼致しました。 拙者、ふざけてなんかおりませぬ 最初からずっと真面目でござるよ」 京介「最初からってことは…」 沙織「うむ、京介氏のことが大好きでござるよ」 沙織「それにしてもここまで鈍いとは、最早犯罪レベルですなぁ 後ろから刺されても文句は言えないでござるよ」 京介「またお前はそうやって人を…」 沙織「それは京介氏が可愛くていじりがいがあるのがいけないのですぞー」 京介「俺は可愛くもないしいじりがいもない!!」 京介「ったく、さっきのしおらしい沙織はどこにいったのやら…」 沙織「はて?それはどこの誰でござるか? 私こそが沙織・バジーナですぞー」 END ~沙織After~ 京介「ありがとうな、付き合わせちまって。」 沙織「いやいや、京介氏の頼みとあれば断る理由などあるわけないでござる。」 沙織「拙者にかかればPC関連からアニメにゲーム、マンガ、ホビーまで知らないことはないでござるよ。」 京介「ありがとう、早速申し訳ないんだが、うちに来てこいつを組み立ててくれないか?」 沙織「そんなこと朝飯前でござる、 京介氏がお茶でも持ってくる間にパパッと終わらしちゃうでござるよ」 京介「頼もしいな、幸い桐乃も合宿でいないし夜までかかっても大丈夫だ。」 沙織「ナニが夜までかかっても大丈夫なんですかな~。相変わらずえっちですなぁ、京介氏は。」 京介「ナニって今買ってきた自作PCのことだろ! 俺は断じてそんなやましい心はない!!」 沙織「ハッハッハ、冗談でござるよ、 落ち着いてくだされ京介氏~。」 沙織「京介氏は相変わらず可愛いですなぁ。」 京介「可愛くなんかない!」 沙織「とっても可愛いでごさるよ。」 京介「可愛くなんかねぇ!!お前のほうがよっぽど可愛いわ!」 沙織「えっ、あっ///」 沙織「ありがとう…ございます///」 京介(全く可愛い奴め…) 京介「そんなこんなで家に着いたんだが…沙織、先に上がっててくれ、俺は茶菓子でも持ってくから。」 沙織「はいはーい、了解でござる。宣言通りに終わらせるでござる。」 … 京介「沙織ー、すまんドア開けてくれー、手がふさがってて…」 沙織「はいはい!暫し待たれるでござる。」 がちゃ 京介「サンキュー、これ茶菓子な…ってほんとに終わってるし!」 沙織「拙者のためにわざわざありがとうでござる。作業はたった今終わったとこでござるよ。」 京介「お前、すごいな…、ほんとにありがとう」 京介「そうだ、沙織にはいつも世話になってるからなにかお礼をあげるよ。 なんでもいいぞ、なんかないか?」 沙織「と言われましても…拙者基本的に欲しいものは自分で手にいれる性分でありまして…」 京介「うーん、ほんとになんでもいいんだが…」 沙織「ほんとに…なんでもいいんでござるか?」 京介「まぁ、高校生の俺が買える程度のものなら…なんでもいいぞ」 沙織「で、では…」 京介「なんだ、早く言ってみろよ。」 沙織「では拙者、京介氏からのキスが欲しいでござる///」 京介「ふぇ?」 沙織「ですから京介氏に拙者の唇を奪って欲しいでござる」 京介「あぁ、てっきり沙織のことだからPG1/60ウイングガンダムゼロカスタムでも欲しいと言われるのかと…」 沙織「そんなものいつでも買って貰えるでござるが それに1/60ウイングガンダムゼロカスタムなら既に所持してござる。」 京介「そうなのか、しかしキスか~」 沙織「拙者とキスするのは嫌でござるか…?」 京介「嫌じゃないんだが…」 沙織「やはり拙者の様なキモヲタ女とキスなんてできないとおっしゃるのですな!?」 京介「いや、そうじゃなくてだな…メガネをとって欲しいんだが」 … 京介「ダメか?」 沙織「これでよろしいのですか?」 京介「あぁ、ありがと…じゃあするぞ」 沙織「…はい」 京介(ヤバいヤバい、言ってみたもの素顔が可愛いすぎて直視できねー!) 沙織「どうなされました?」 京介「いやなんでもない///」 京介(いい加減腹括れ高坂京介…、いくぞ!!) ちゅっ 京介「イロイロありがとな沙織、大好きだぞ」 沙織「京介さん///」 沙織「私も京介さんが大好きですっ」 京介「おうっ、それにしても可愛いなぁ沙織は」 沙織「ふふっ、褒めても何もでませんよ」 京介「褒めたらもっと可愛くなるんじゃないか」 沙織「京介さんのバカッ///」 京介「なぁ、沙織?」 沙織「どうしました?」 京介「もう普段もそのメガネとってもいいんじゃないか 桐乃達にも見られたわけだし…」 沙織「そういうわけにはいきませんわ このメガネがあったからきりりんさんや黒猫さん… そして京介さんに逢えました だからこのメガネは思い出のつまった大切なメガネなんです」 京介「そっか」 沙織「それにこの姿は京介さんだけに見てほしいんです」 … 沙織「某アニメ風に言えば『こんな姿、滅多に見せないんだからね』」 京介「沙織…可愛いぞ、大好きだ」 沙織「京介氏~、ありがとうでござる 拙者も大好きでござるよ」 京介「メガネかけてるし…ってか切替早いなw」 京介「うわ、いきなり抱き着くなよ///」 沙織「よいではないですか、拙者と京介氏は最早相思相愛の仲 拙者達を阻むものなど何人たりともいないのでござるよ」 京介「いや、そういう意味じゃなくて…」 京介(俺にも心の準備ってものがあってだな…) 京介(それにしてもデカイな沙織は、身長もだが特に胸が… こうもべったり抱き着かれると感触がこっちにもわかってしまうんだな、これが) 沙織「どうかしましたか、京介氏、…むむっ、京介氏は今えっちなことを考えているでござる」 京介「えっ、そんなことは…」 京介(何故ばれたし…そういえば前も似たようなことあったなぁ、沙織は読心術でも使えるのか!?) 沙織「拙者は京介氏のことならなんでもないわかるでござるよ」 沙織「そして今考えてることは『沙織、大好きだよ』でござるな」 京介「…沙織、大好きだ。愛してる」 沙織「え、あ、ありがとう…でござる///」 京介(相変わらず可愛い奴め) END
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/176.html
あやせだ あやせ「ほ、本当ですかお兄さん!」 京介「ああ、本当だぜ」 桐乃「ま、あやせじゃ仕方ないか」 加奈子「ま、加奈子は誰でもよかったんだけどなー」 あやせ「嘘じゃないんですよね?」 京介「ああ、嘘じゃない」 あやせ「よかった…」 桐乃「よかったね、あやせ」 あやせ「うん!」 桐乃「じゃあ、私たちちょっと買出し行ってくるね」 加奈子「存分にいちゃいちゃしろよな」 京介「ばっ…」 あやせ「もう!」 桐乃「にゃはは、いくよ加奈子」 加奈子「うーい」 あやせ「…2人ですね」 京介「あ、ああ、そうだな…」 あやせ「あ、あの…」 京介「な、なんだ?」 あやせ「その…キスしてくれませんか?」 京介「え…えええ!?」 あやせ「だめですか…?」 京介「…よし、分かった」 あやせ「…」 京介「…」 あやせ「…あの、お兄さん?」 京介「あ、ああ、スマン」 あやせ「…仕方ないですね。…んっ」 京介「んぐっ…」 あやせ「ん…んう…」 京介「…はっ、ちょ、あやせさん?」 あやせ「おにいさん…お兄さん…」 京介「こいつはやべぇな…」 あやせ「おにいさん、私…」 京介「お、おちつけあやせ!」 あやせ「落ち着いていますよおにいさん。凄く落ち着いています。ええそれはとっても」 京介「ぜんぜんおちついてねーよ!」 あやせ「お兄さん…」 京介「ま、まて」 あやせ「待てません。んっ…」 京介「んぐっ…」 あやせ「ん…ちゅ…はむ…」 京介「んぐ…ぐ…」 あやせ「あむ…」 京介(あ、もうどうでもいいかもしれない) あやせ「はぁ…おにいさん…」 京介「あやせ…」 加奈子「ういーっす!ってあれ、早かった?」 あやせ「…」 京介「…」 桐乃「ちょ、加奈子はやいって言ったじゃん!」 あやせ「ふ…ふふふ…」 京介「あ、あやせさん?」 あやせ「ふふふ…」 加奈子「あれ、コレって死亡フラグってやつじゃね?」 京介「あ、あやせ…?」 あやせ「加奈子早かったね、何買ってきたの?」 加奈子「あん?アイスとーお菓子とージュースとー」 桐乃「お、怒ってないの?」 あやせ「怒るわけ無いじゃない」 桐乃「よかったー…」 あやせ「お兄さん」 京介「は、はい」 あやせ「また、今度ゆっくりしましょうね」 桐乃「ウチでやるのはやめてよ、バカ兄貴」 京介「なっ…」 あやせ「ああ、そうだ加奈子」 加奈子「なに?」 あやせ「今日はベランダで寝てね?」 加奈子「なにー?なんで加奈子がベランダで寝なきゃ」 あやせ「かーなーこー?」 加奈子「…はい」 深夜 加奈子「うう、寒い…zzz」 桐乃「んー…ばか…zzz」 あやせ「…おにいさん」 京介「なんだ?」 あやせ「その…本当に私でよかったんですか?」 京介「当たり前だろ?あやせにはふざけてるように見えたかもしれんが、初めて会ったときからオレはあやせのこと好きだったんだぜ。いまさら何言ってんだよ」 あやせ「…浮気したらぶち殺しますからね」 京介「分かってるよ」 あやせ「本当ですか?」 京介「ああ」 あやせ「…信じます」 京介「ありがとうな」 そして あやせ「あなた、ご飯ができましたよ」 京介「ああ、すまねぇな」 あやな「ごはんー!」 京介「おー、そうだぞー、ごはんだぞー」 私は京介と結ばれ、そして娘を授かりました。 いろいろと困難はあったけれど、親友や周りの人々に支えられて。 願わくば、この幸せが永遠に続きますように…。 あやせ編 おわり
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/68.html
つか麻奈実の項、それパラノイアじゃなくて強迫神経症の方が正しいよ。パラノイアは基本的に極度の被害妄想に陥った人間のことを指す。 -- (名無しさん) 2010-11-10 18 27 12 【パラノイア】大辞林:一つの事に異常に執着し、病的な態度を示す人/クレペリンの定義:被害妄想や誇大妄想、嫉妬などが顕著であり、思考や意志の明晰さは保たれ幻覚を伴わない -- (名無しさん) 2010-11-10 18 27 35 偏執病(へんしゅうびょう、パラノイア、英 paranoia)は、精神病の一種で、体系だった妄想を抱くものを指す。自らを特殊な人間であると信じるとか、隣人に攻撃を受けている、などといった異常な妄想に囚われるが、強い妄想を抱いている、という点以外では人格や職業能力面において常人と変わらない点が特徴。 -- (名無しさん) 2010-11-19 02 49 12 ↑二つを見て分かるようにパラノイアで重要なのは一般的に「異常な妄想」の存在と理解されている。件の麻奈実の行動にそこまでの「妄想」が含まれているかどうかは疑問がある。 -- (名無しさん) 2010-11-19 02 54 34 「この髪形を維持すればきょうちゃんが好きになってくれる」or「維持しないと嫌われる」の妄想として考えられるよ。 -- (名無しさん) 2010-11-19 23 29 34 癒し要素のみで構成されているはずの麻奈美の唯一の瑕というか、実際「変わらないでいい」って言われたその日に髪を切る動機がこれくらいしか思いつかないから怖い。 -- (名無しさん) 2010-12-01 05 09 00 パラノイアって……いやそこまで言うか。悪意を感じるなぁ。 -- (名無しさん) 2010-12-04 10 32 37 記事そのものがパラノイア -- (名無しさん) 2010-12-04 15 28 43 洒落が分からないヤツ等がいるな -- (名無しさん) 2010-12-06 01 12 40 どうでもいいww -- (名無しさん) 2010-12-07 05 32 23 地味子可愛いな -- (名無しさん) 2010-12-12 13 25 22 アニメ放映開始直後は、ネット上でも真奈実の好感度は良かったのに、最近そうでもないよね。真奈実好きは今こそ立ち上がるべきだ。 -- (名無しさん) 2011-02-12 21 01 47 なら真奈実だの麻奈美だのの漢字間違いを減らすことから始めないとな! -- (名無しさん) 2011-02-13 14 26 35 ↑そりゃそうだ。最近減ってきたけど、まだまだ多いよな! -- (名無しさん) 2011-02-13 15 13 51 麻奈実の言う「みんなが幸せになれる未来」ってどんな状態を指すんだろうか?京介が誰かとくっつけば、必ず誰かが泣くことになると思うんだが。 -- (名無しさん) 2011-05-14 13 26 35 ↑「みんな」が「京介、嫁、桐乃」の三名のみを指すと考えれば良い。さもなくばハーレムエンドか。 -- (名無しさん) 2011-05-14 21 18 39 麻奈実自身の気持ちを告げた後、同じセリフ中のなかで「みんなの気持ちを知って・・・」って言ってるんで三人ではないな。とするとハーレムしかないなw -- (名無しさん) 2011-05-14 22 30 54 遠回しに京介を独占しない自分とくっつくのが一番って言ってるようにも見えたんだけどどうだろう? -- (名無しさん) 2011-05-19 03 18 46 あやせをガン見する京介を見て、やっぱりきれいになりたいと思って切ったんでしょ。 -- (名無しさん) 2011-08-01 15 21 08 京介から見た麻奈実の態度は『気になる女の子ができた孫を見るよう』。でも麻奈実にとって京介は孫じゃない。つまり麻奈実には『好きな人に気になる女の子ができた』ように見えていた。直後の文でやっぱり麻奈実は京介の心情を見透かしてる。このくらい麻奈実は(京介自身より)京介のことを分かってる。だから、京介はわりと本気で気になっていたんだろう(その割りにあやせの水着姿より妹の水着姿ガン見するやつではあるが、最後の『可愛いじゃん』は誰にかかるんだろうなんてな)。麻奈実をよく見てるだろう浩平お兄ちゃんも似たようなことを言ってたし、避けてた理由はそっちだろう。『…わたしは……変わったもん』って台詞も通りがいい。──そうなると髪を切った理由もむしろそっちからじゃないのか。1回こういう経験してるから、5巻以降の立ち回りは1回突っ伏した以外そつなくいっているのだろう。 -- (名無しさん) 2011-08-13 13 10 53 麻奈実は京介のぼやいただけの嫁候補に唐突でもあやせを上げるくらいだから、「みんな」は3人だけじゃない。 -- (名無しさん) 2011-08-13 13 25 51 3巻のクリスマスの誘い断られたときのショックはギャグ調で描かれてたけど、2巻の2章踏まえると本人はマジだったんじゃないかな -- (名無しさん) 2011-09-28 07 16 46 どう考えてもハーレム計画狙ってるだろwwww -- (名無しさん) 2012-04-12 03 10 07 髪を一日分切ろうとした理由が、元々ガムテ女が麻奈実だからってのだと繋がるんだがな。ガムテで切るしかなかった黒髪長髪の短くなった髪を京介が罪滅ぼしに褒めたから短くしてたと。京介悪党w -- (名無しさん) 2012-06-05 21 26 23 ベッドの下のエロ本を、ベッドの上のエロ嫁に変えられたんだ-くらい突き抜けてほしい。それでこそファンタスティック、それでこそのフィクション。 -- (名無しさん) 2012-11-21 16 05 27
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/5.html
まとめサイト作成支援ツールについて @wikiにはまとめサイト作成を支援するツールがあります。 また、 #matome_list と入力することで、注目の掲示板が一覧表示されます。 利用例)#matome_listと入力すると下記のように表示されます #matome_list
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/6.html
更新履歴 @wikiのwikiモードでは #recent(数字) と入力することで、wikiのページ更新履歴を表示することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_117_ja.html たとえば、#recent(20)と入力すると以下のように表示されます。 取得中です。
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/59.html
一人称小説における作品の解釈について 登場人物の身長について 2ちゃん本スレにおける各キャラクターの扱われ方について(10巻発売後) 以下の記述には、ウソ・大げさ・紛らわしい表現や、エロゲに脳を汚染された人間の妄想が含まれている可能性があります。 一人称小説における作品の解釈について 本作は全編にわたって主人公京介の一人称視点で描かれており、そのため読者は京介が得た以上の情報を得ることは出来ず、また読者は京介による評価の介在した情報しか得られない構造となっている。 そのため、読者が作品を解釈する上での基礎資料は、「主人公京介による評価が加わった事実」以外に存在しないことになる。 もっとも、そのことは、読者が作品を解釈するに当たって「主人公京介による評価が加わった事実」をそのまま受け入れなければならないことを意味するものではない。 何故なら、ある一つの事実をどう知覚し評価するかは個人毎に異なりうるものであり、ある人がある事実に関して述べた言説を、そのまま客観的事実を現すものと考える必然性はないからである。 この点に関し作者も、某所のインタビュー記事(*1)において作品はあくまで京介の視点を通したものであり、京介の言葉をそのまま信じてはいけないというようなことを述べていたとのことである。 また作中でも、黒猫が描いた漫画『ベルフェゴールの呪縛』について京介が抱いた感想において作品内における京介の主観が必ずしも客観的評価と合致していないことが示唆されている(*2)。 登場人物の身長について 主要登場人物の背の高さが相対的にどの程度であるのかを、統計資料を用いて確認する。 資料として、文部科学省の学校保健統計調査・平成21年度版を使用する。 まず、当該資料の千葉県に関する部分を抜粋したのが次の表である。 年齢 性別 平均身長(cm) 標準偏差 14歳 女子 156.8 5.13 15歳 女子 157.8 5.19 17歳 男子 170.9 5.86 17歳 女子 158.4 5.17 続いて、上の表を基に各登場人物の身長の偏差値を割りだしたのが次の表である。 なお、登場人物の身長及び年齢はキャラクター紹介で示されたものを基準とし、偏差値は小数第二位で四捨五入した。 名前 年齢 身長 偏差値 /全体に占める割合 京介 17歳 175 57.0/上位24.2% 桐乃 14歳 165 66.0/上位 5.5% 麻奈実 17歳 160 53.1/上位37.8% 黒猫 15歳 160 54.2/上位33.7% 沙織 15歳 180 92.8/上位 0.001% あやせ 14歳 166 67.9/上位 3.7% 加奈子 14歳 148 32.8/下位 4.3% 以上のデータから次のようなことが読み取れる。 京介は、大体4人に1人程度の高身長である。やや高めのグループに属することとなろうが、特筆するほど背が高いわけではない。 とはいえ、大抵の女の子と並んで見栄えがする程度の背の高さはあるといえる。 桐乃とあやせは、大体クラスに数人しかいない程度の高身長である。学校で身長順に並んだ場合は、後から3人以内に入る可能性が高い。 かなりの高身長とはいえるが、モデルをやっていることからすれば、この程度の身長があることはむしろ自然であろう。 麻奈実と黒猫は、およそ3人に1人程度の高身長であり、やや高めといった程度である。 京介もそうであるが、偏差値40~60の範囲に収まっている場合は、実際に会ったとしてもとりわけ背が高いとか低いとかの印象を受けることはないであろう。 沙織は、10万人に1人いるかいないかといった高身長であり、言うまでもなく凄くデカイ。 仮に東京ドーム(客席数5万人換算)を中三女子で埋め尽くしたとしても、そこに沙織並みの長身が含まれている確率は40%に満たない。 このくらいになると、人によっては一生で一度も出会わないことが有り得るレベルであって、それだけでも京介達は沙織と出会えたことを喜んで良い。 加奈子は、人生のうち半分くらいは前へならえをするときに腰に手を当てることになる、といった程度の低身長である。 かなり背が低いといえ、満員電車などでは大変であろう。 2ちゃん本スレにおける各キャラクターの扱われ方について(10巻発売後) 2ちゃんねる伏見つかさスレでは、各キャラクターに関して、単に作品を読んだだけの人には何を言っているのか解らないような性格付けがなされているので、初心者にも解りやすいように解説しておく。 高坂京介 割と原作のまま。 桐乃 キリスト 黒猫 ムハンマド 田村 麻奈実 ラスボス。腹黒。 沙織・バジーナ かなり空気。もっとも、10巻でのフリーザ化は概ね好印象。 空気ゆえに叩かれないキャラランキングNo2 新垣あやせ 愛され系ヤンデレ。殺伐としたスレに降り立った癒しと殺戮の女神。 10巻で京介争奪レースに名乗りをあげたが、「どうせ叶わぬ恋に決まってる」として、桐乃黒猫の宗教戦争からは一歩離れた場所にいる。 とりあえず、あやせたんぺろぺろって言っておけば平和になれる。 来栖加奈子 侠の娘。 叩かれないキャラランキングNo1 赤城瀬菜 腐女子。 スレで同性愛的な書き込みがあった場合、瀬菜が書き込んだものとして扱うのがスレ内のお約束となっている。 これにレスをするときは、「瀬菜ちゃんハウス」、さらに略して「せハ」など。 意見・批判等 癒しと殺戮の女神www -- (名無しさん) 2010-12-13 22 47 52 2chではそういうキャラ付けなのか… 絶対2chの原作スレには行かないようにするわ -- (名無しさん) 2010-12-16 01 28 32 今8巻がどうなるかで果てしないループが繰り返されてるからなwwww -- (名無しさん) 2010-12-17 11 04 37 ちょっとまとめが余計な言葉と偏った見方がひどかったので修正 -- (名無しさん) 2010-12-29 08 12 53 妄想だから別にどうでもいい気もするけど -- (名無しさん) 2010-12-29 11 36 46 黒猫はTwitterでもちっちゃい扱いなのに学年平均と比べると背高いんだ -- (名無しさん) 2011-02-11 15 23 21 ↑黒は収縮色だから小さく見えるのかも。対して桐乃は明るい拡大色が多いから殊更大きく見える。黒猫が言う様に丸顔だが、それほどデカ頭ではない。 -- (名無しさん) 2011-02-13 08 27 39 とりあえず最近のスレでは狂信的な桐乃・黒猫のファンがまっとうな会話を許してくれない。とくに桐乃黒猫の話題。以前はこの両派閥から敵視されてた麻奈美はもはや出番がかわいそう過ぎて叩く奴はいじめっ子状態。 一部桐乃派は原作の桐乃よろしく他の京介と絡む女キャラが出るだけでギャーギャー言い出す始末 -- (名無しさん) 2011-05-12 05 25 39 作者は意図的にルビを振り分けている。二つ名重ねた桐乃《きりの》の方が、より本質に近い。 -- (名無しさん) 2013-04-30 00 25 53 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/fushimi_eroparo/pages/17.html
「……なあ、おまえ、その格好どうにかなんないの?」 魔がさした、と言っていい。 その日、俺はまた必要もないのに我が家の兄妹間における暗黙のルールを破っちまった。 しかも、よりによって地区を代表するアスリートであり、読者モデルとしてティーン誌で活躍し、 学業も全国レベルという、我が家のやんごとなき妹様に不遜にも意見するような事を言っちまったのだ。 クイックイッ。 妹に指で呼びつけられる。はいはい。今回は自業自得と諦めるしかねえ。 俺は妹に指で指示されるまま、お馴染み罪人ポジションに腰を下ろす。 すると制服のミニスカートからにょっきり伸びた妹のふとももが目に前に現れたので、 俺はあわてて視線をそらす。くっ……このポジションも問題なんだよな…… 俺の座りがよくなるのを待ってたかのように、頭の上からコホンと妹の咳払いが聞こえる。 「で。どうにかなんないかってどういう意味?」 すぐさま妹の詰問が始まった。 「その格好ってどの格好?」 俺が答えないと、さらに質問をかぶせてくる。わかったよ、答えるからちょっと待てって。 「その制服……だよ。家に帰ってきたら、とっとと着替えろよ」 「ハァ~~ア?」 あからさまに大袈裟な芝居がかった声を出す妹。おまえ、もしかして楽しんでね? 「学校でも文句言われない格好なのに、なんで家で文句言われちゃうわけ?」 そりゃあ、家と学校じゃ色々違うからだよ。 「黙ってないで答えて。なんで制服に文句つけるのか」 くそっ。もういいじゃんか。なんでそんなにこだわるんだよ。 「なんで、家で制服着てちゃだめなの? なんでそんなことにこだわるのかって聞いてるの」 ぐわっ……。俺の方がこだわってる事にされちゃったよ。まあ、実際そうなんだけど…… 「じゃあ、何か……お前は、学校でもそんな風にしてんのかよ」 俺は仕方なく遠まわしに話をはじめた。 「そんな風?」 「その……椅子にふんぞり返ったりさ」 「ハァ? わけわかんないんだけど。 自分の家でリラックスしちゃいけないっての?」 「そ、そんなこと言ってねえだろ! ただ、人目を気にしろって言ってんだろが!」 俺は苛っとして声を荒立てる。が妹はまったくひるむ様子なく落ち着いたトーンで言い返す。 「家の中で人目を気にしろとかマジ意味わかんない。それに、なに感情的になっちゃってんの?」 確かにこんなつまんない事で感情的になってる俺の方がおかしい。 後で思い返すとそんなふうにも思えるのだが、その時の俺は実際感情的になっていたのだ。 「だから! そんな短いスカートでふんぞり返ったりするなって言ってんだよ!」 「だ~か~ら~、なんでそれが悪いのかって聞いてるんですけど?」 淡々とした妹の態度に反比例するように、俺はますます感情的になっていく。 そしてついストレートに言っちまったのだ。 「見えるんだよ! 下着が! キモイんだよ、そんなものチラチラさせられるとさ!」 くそ。こんなこと言ったら、まるで俺が妹の下着をいつも気にしてる変態野郎みたいじゃねえか…… でも、家族のそういうのって、本当にキモイんだよ。見せられたってカケラも嬉しくねえんだ。もうなんか、 ムズムズするだけっていうか……毎度ワンパターンで申し訳ないが、この感覚、 姉や妹がいる奴ならわかってくれるよな? 「よーくわかったわ。変態シスコン兄貴の変態的視線のせいで、哀れな妹は、家の中でも リラックスできないってことよね」 「全然わかってねえっ!!」 くそう。なんか知らんが長年の努力が実った成功者みたいな会心の笑顔で勝ち誇ってやがる…… 「ハァ……いつも私のひざこぞうの高さに目線を合わせて座り込むと思ったら、そういう魂胆だったワケ」 「いや、おまえだろ!? いつもこのポジションを強要してくるのはよ!」 これは確実にいいがかりだっ! 「でも、見てたんでしょ? 私のパンツ」 「見たくてみたんじゃねえよ!」 「あーあ。妹のパンチラに興奮するなんて、あんたとことん変態シスコン野郎ね……」 「だから興奮なんてしてねえっ! キモイって言ってんだよ!」 この妹は、まったく……人の話なんて聞いちゃいねえ。いい。もう知らね。なんとでも好きにいいやがれ、こん畜生。 「……いいわ。じゃあ、本当に興奮してたんじゃないって証明できる?」 勝手に言ってろって気分でこの場を退散しようかと立ち上がりかけた俺に、桐乃が突然そんなことを言い出した。 「あ? 証明?」 すると突然、桐乃はそれまでの冷静な感じとはうってかわって、激しく言葉をまくしたてる。 「そ、そう。あんたが……その……本当に私の下着とか……見て、興奮しないかどうかの証明! だ、だって、 あんたこないだも私のトイレ覗いたじゃん? あんたが妹に欲情する変態じゃないって証明されなきゃ、 私安心してこの家で暮らせないって言ってるの!」 「あ、あれは事故だろっ!」 それにお前だって、俺の見せろって言ってきたじゃん。それを言うなら俺だって言いたい事はあるぞ。 ……まあ、言わないけどさ。 「へん、じゃあ、安心して暮らせなきゃどうするってんだよ」 ここらで少し強気に出てみる。このままじゃ、いいようにからかわれ続けるだけだ。 「もちろん、お父さんに言ってどうにかしてもらう」 つまり、家を出てけって事ですね。けっ、かまわねえよ。そしたら田村さん家の子にしてもらうから! 俺は毅然とした態度で妹に言い放った。 「……で、証明って何すりゃいいんだよ」 くそったれめ。 「ふふん、そうね……」 妹はソファから立ち上がり、俺のすぐそばまで寄ってくる。そしてとんでも無い言葉を放つ。 「アンタ、わたしのスカート、めくってみなさいよ」 「おまえは、バカか!」 最近、こいつ時々、ほんとにバカになってねえか? それとも単にからかってんのか? 「バ、……バカはアンタでしょ! アンタは妹の下着なんか興味ないんでしょ。 ならこれくらい、なんのためらいもなく出来るはずじゃん?」 ……いやいや、どう考えてもおかしいだろ、その理屈。それじゃあ、世の兄貴連中は、 挨拶がわりに妹のスカートめくりまくってるって言うのかよ。 「あのなあ……そんなこと、出来わけねえだろが。 けっ、そんなにめくりたきゃ、自分でめくりやがれ」 俺はあきれて物が言えないという感じで両手を広げたポーズをとる。 「ハァ? なに、あんた妹にたくし上げ要求してんの? もう押しも押されもしないエロゲオタね」 「違うわっ!」 なんだよ、押しも押されもしないエロゲオタって。 「まあ、いいわ。そこまで言うならやったげる」 そう言って制服の短いスカートの裾に手を添える妹に、大慌てで制止を呼びかける。 「お、おいバカ! やめろ、バカなことすんな!」 「……なによ。あんたがやれって言ったんでしょ?」 「今はやめろって言ってんだよ!」 「いいじゃん。あんた、こないだ、私の具まで見たじゃん。いまさら下着くらいで慌てる事ないでしょ」 「ば、バカ! 具なんて見てねえよ!」 具って! どうせネットかエロ同人誌で覚えたんだろうが、こいつ、具の意味間違って覚えてやがるな? いいか桐乃、具ってのはなあ……って、説明できるか! 「なに? 興味ないなら、目をそらせばいいだけじゃん」 「そういう問題じゃねえ!」 だから、それが出来れば苦労しないっての! ああ、もう! 何なんだよ、この会話はいったい!? 「あのね。言っとくけどね。あんたのシスコンが発覚した時から、視姦されたり着替え覗かれてオカズに されることくらい、とっくに覚悟してんの。正直に興奮してたって言えば? そうしたらやめたげる」 「してねーよ! するわけねーだろ! 俺をなんだと思ってんだよ!」 「変態と思ってるに決まってんじゃん」 ……即答しやがった。 そりゃ、こないだの時は久しぶりに夢精しちまって大変だったが……あれはオカズにしたのとは違うよな!? 桐乃は変態と言っただけでは収まらないとばかりに、さらに俺を糾弾する。 「だ、だって! ノーパソ貸したら猿みたいにエロサイト検索するし……あ、あんなキーワードで検索するし!」 ぐぅ……! そっちか…… それを言われると辛い。もしかして、こんな誤解されるのも、あの事が尾をひいてるのか? 大人びた容姿とか、趣味がエロゲとかだからつい忘れがちだけど、 こいつまだ十四歳の女子中学生なんだよな。あれからノーパソも持ち出させないし。 本気でショックだったのかもしれないなあ。だってこいつ、よく見ると今も、半分涙目だもん…… よ、よし。俺は決意を胸に立ち上がった。 「わかった……。よし、じゃあ、俺がめくってやる!」 「……え?」 桐乃が豆鉄砲を食らった鳩のような顔をする。 「なんだよ、自分で言い出しておいてその顔は。俺がおまえのスカートめくってやるって言ってんだよ! そんで、俺が妹の裸や下着やふとももなんかじゃ一切興奮しない健全な兄貴だって証明してやる! そしたらおまえも安心だろ?」 「う……うん。それは、そうだけど……」 このやりとりもやっぱりおかしいのだが、この時俺はテンパりすぎててそんな事に気づく余裕はなかった。 「じゃ、じゃあ、いくぞ」 「う、うん……」 そして俺は、生まれて初めて女の子の……もとい、妹のスカートに意識的に手をかける。 だ、だめだ。心臓がバクバクしてやがる。桐乃の表情を伺おうとも思ったが、とても直視できん。 「ね、ねえ……」 震えているような妹の声に、薄目で妹の顔を見る。そこには紅潮した頬。潤んだ瞳。 いつかの嘘告白で俺をからかった時と同じ感じ。しかし、それを見た俺は、またからかわれてると疑うよりも、 素直にその妹の反応を…… ……え? 素直に、何? いったい俺は何を考えてるんだ? そんな迷宮を彷徨うような俺の思考は桐乃の呼びかけによって引き戻される。 「あ、兄貴。あのね……」 少し艶みを帯びた妹の声。 「な、なんだ……?」 ゴクリと生唾を飲み込む俺。 「その……お願い。やさしく……して?」 ドクンッ! 心臓が早鐘を叩くように激しく鳴り響く。全身の血が沸騰し、頬がかっかと燃え上がる。 「あ、ああ。わかってる」 そうは言ったものの、俺の頭はその時なにもわからなくなっていた。 「いくぞ……桐乃」 「う、うん」 ス――ッ 音も立てず静かに俺の腕が持ち上がる。ほんのかすかな重みでスカートが持ち上がってるのを感じる。 クッ。 すこし手にかかる抵抗が強まった。角度的にもう俺の手は桐乃の腰のあたりより高くなっているはず。 もはや下着は丸見え、下手をすると下腹のあたりまでめくりあがってるかもしれない。 「……」 「……」 二人ともしばし無言。先に口を開いたのは桐乃だった。 「あ、兄貴。み、見てる?」 「ば、バカ! 見てるわけねーだろ?」 俺はしっかりと目をつぶっていた。それがわからなかったと言う事は桐乃の奴も目をつぶっているのだろうか。 「バ、バカはどっち!? み、見なきゃ意味ないじゃん」 「そんな事言ったって、おまえ!」 む、無理。なんだかわかんないけど、これ以上は絶対無理! そんな風に二人してテンパっていたから、ほかの事なんて一切、耳に入ってこなかったのだ。 そう、家の扉が開く音も、リビングのドアノブがガチャリと回される音も―――― 「ふう~疲れたわ~。なんだ誰もいないかと思ったら二人ともいるんじゃない。……って、きょ、京介!」 「え……? な、なんだおふくろか。お、お帰り」 助かった。これでこの心臓に悪いイベントも終了だ。その時の俺は間抜けにもそんな安堵の表情で、母親を見た。 「おふくろじゃないでしょ! あ、あんた妹にいったい何してんのよ!」 「え? 何って……」 そこでようやく我に返る俺。正面をみると、直立不動、顔を真っ赤にして目をキュッと閉じ、まったくの無抵抗で スカートをめくりあげられている妹。そして、それをめくりあげているのは…… ええっ!? お、俺の手? 「う、うわああああっ!」 あわててその場を飛び退る俺。その俺の叫び声に、きょとんとした顔で驚く桐乃。 そして、驚きの表情からまたたく間に怒りの形相へと変わる母親…… 「きょ、京介……あんたって子は……」 こええ。こんな恐ろしいおふくろの顔見るの、小学生の頃以来だ。 「ち、違っ! ご、誤解だ、誤解なんだ。なあ、桐乃?」 「……ふぇ?」 だめだ。コイツ。呆けてやがる。 「どういう風に誤解だっていうの? 妹に破廉恥なことして、妹泣かして!」 「いや、本当に誤解なんだ。話を、話を聞いてくれ!」 いつも泣かされてるのはこっちだっての! くぅうう~~~っ! 「……で、最初から話してもらいましょうか。どうしてこんな事になったわけ?」 「そ、それはだな。えーと……」 しまった。落ち着いて話せば誤解は解けると思ったのだが、考えたら誤解部分があまりない。 (妹のだらしない格好を注意してたらスカートめくりあげることになってしまいました) ……だめだ。こんなわけがわからない話、信じてもらえるわけがねえ。 「桐乃、あんたは自分の部屋へ戻ってなさい。あんたにはあとで話聞くから」 げ。さすが刑事の妻。尋問の仕方がわかってる。これで口裏合わせを出来なくなっちまった。 もっともあの妹が俺に協力して合わせてくれるとは限らないわけだが。 桐乃が素直に母親の言葉に従いリビングから出て行くと、ついに俺への尋問がはじまった。 「あんたくらいの年頃の子が、女の子に興味持つのは当然だわ。で、家の中に桐乃みたいな見てくれの子がいたら、 そりゃ、いろいろ考えちゃうのも無理はないのかもしれない。でもね、妹なのよ? ゲームじゃなくて、本物の妹よ?」 「わ、わかってるって。あたりまえだろ」 なぜか、そう答える俺の言葉は自分でもそれとわかるくらい弱々しかった。 ところで、俺がエロゲやってる話、きちんとおふくろまで伝わってたのな。突っ込まないけどさ。 「じゃあ、どうしてあんなことしたの? それに、なんで桐乃は素直にされるがままになってたのよ?」 「……」 なんて答えていいのかわからなかった。実際、本当に俺自身、なんでこんな事になってしまったのかよく わからなくなっちまってたからだ。 「ねえ、京介。まさかとは思うけど、あんた桐乃を……その……」 お、おい。おふくろ。いったい何を言うつもりなんだよ。そんなわけないだろ。ありえないだろ。 ば、馬鹿なことを口にするのはやめてくれ……! 「あんた、桐乃の弱みでも握って、それであの子を脅かしてたりしないでしょうね?」 「してねえよっ!」 俺は身を乗り出して否定した。弱み握られてるのはむしろ俺の方だっての! 「そ、そう? そりゃ母さんもあんたがそんな事する子とは思ってないけどさ……」 ほんとかよ。思ってなくて、なんでそんな思いつきが出てくるんだよ。実の親からそんな目でみられてたなんて泣きたいよ。 「じゃ、じゃあなんで桐乃はおとなしく、あんたにあんなことされてたわけ? 母さんが納得できるよう説明してよ~」 おふくろはおふくろで、今にも泣き出しそうな声でそう言った。 「……」 結局、再び答えに窮する俺。まるでいたずらを見つかって叱られているガキみたく、口を真一文字にして黙り込む。 まあ、みたいってより、まさにそのままいたずらを見つかって叱られているようなものなんだけど。 「ねえ、ちゃんと答えてくんない? でないとお父さんに相談しないとならなくなるわ」 親父に言いつける。 これは、俺がガキの頃からの母親の切り札だ。俺はこの方法でなんども口を割らされてきた。そしてその方法は 今の俺にもそれなりに有効なのだ。 「ゲ……ゲームだよ」 「ゲーム?」 「ああ。お、王様ゲームってあるだろ? あんな感じの奴……で、スカートめくらせろって言ったら 桐乃の奴、降参するかと思ったら、そっちこそそんな事できるのか、みたいな感じになって……」 そんな嘘の言い訳をしながら、俺はとてつもない罪悪感にみまわれていた。 なんなのだろう、この罪悪感は。この罪悪感は、『誰』に対しての物なのだろう。 「……はあ、あきれた。まあ、リビングでやってたくらいだから? そんな怪しいものじゃないとは思ってたけど」 意外にもおふくろは、簡単に俺の話に納得した。もしかすると納得したふりをしてるのかもしれないし、 本当に納得してしまってるのかもしれない。おふくろにしたって、妹を脅して悪戯するような息子は望んでいないはずだ。 だから、それを合理的に否定してくれる言葉なら素直に信じてしまえるのではないだろうか。 今の俺にはそういうことがよくわかる。なぜわかるのかは判らないけど、なぜかわかるのだ。 「でも、今後、こんな馬鹿な事はしないでよね。あんただって、いつムラムラってくるかわかんないでしょ?」 「こねえよ! 妹だぞ!」 チクリ。再びわきあがるもやもやとした罪悪感。 「ま、いいわ。じゃあ、桐乃を呼んで来て。一応、あの子からも話聞いておきたいから」 「え……?」 そうだった。この尋問は口裏合わせが出来ないようになっていたのだ。 もっとも、俺に桐乃を呼びにいかせたところを見ると、おふくろの方にはそんなつもりないのかもだが…… 「おい、桐乃。おふくろが呼んでる」 妹の部屋をノックすると、珍しく静かに扉が開いた。 「……」 無言で出てくる妹。そして俺の方を、何か言う事はないのかと言った風な様子で伺う。 ……王様ゲームで意地張り合った結果だって言っておいたから。 そう伝えて口裏を合わせるよう言おうかと一瞬思ったが、結局それを口にすることはできなかった。 さっきから感じているもやもやした物がそれを邪魔したのだ。 桐乃がおふくろにどんな風に話すのか。その結果、俺の嘘がばれるのか。 そんなことは、とりあえずどうでもよくなってしまうくらい、このもやもやの正体が気になって仕方がない俺だった。 結局、その日の夕食ではこの話は出なかった。どうやら親父まで話が行くことは無かったらしい。 しかし、夕飯の後、部屋に戻ろうとする俺はおふくろに呼び止められた。おふくろは上機嫌でけらけら笑いながら言った。 「あんたね。三つも下の妹に、いいようにからかわれないようにしなさいよ。まったく、だらしないわねえ」 おふくろの言ってる意味はよくわからなかったが、どうやら桐乃はうまくごまかしたらしい。 「あ、ああ。面目ねえ」 ひきつった作り笑いを浮かべて、そう返事をして俺はその場を後にした。 「桐乃、おまえおふくろにどういう風に話したんだよ?」 次の日の朝、今から登校しようとしている妹と玄関で顔を合わせた俺はそう尋ねた。 「ハァ? そのまま話したに決まってんじゃん」 妹が言うには、別々に問いただされるあの状況で嘘をついてもすぐばれるだろと言う事だった。 「私はあんたが下手な言い訳でもして口裏あわせてくれと泣きついてくるかと思ってたんだけどね~」 何も言わなかったから、俺もそのまま話したのだろうと桐乃は思ったようだ。 でも、あの時の事をそのまま話して、おふくろがあんなにすっきり納得するものなのかね……? ま、いっか。とりあえず丸く収まったものを下手に掻き乱す必要はねえ。 そう思ってその場を去ろうとしたのだが、妹に呼び止められた。 「……アンタにひとつだけ言っておく事があるんだけど」 うっ、なんか嫌な予感。まさか、また人生相談か? するとおもむろに、桐乃は自分でスカートのすそをひらりとまくってみせた。 「お、おまっ!」 しかし、スカートの下にちらりと見えたのは黒い少し厚めの生地の物で、下着とは少し違っていたようだった。 「……私、学校じゃ見られても大丈夫なの穿いてるから」 は? 俺は一瞬、桐乃が何の話をしているかわからなかった。 「ア、アンタが何か気にしてたみたいだからさ。そんだけ」 そういうと桐乃はさっさと家を出て行った。 「……見られても大丈夫? いわゆる見せパンってやつか? でもなんで突然……?」 俺は朝食を食べ終わり、これから家を出ようかという段になって、ようやく昨日、自分が桐乃に言った事を思い出した。 『お前は、学校でもそんな風にしてんのかよ』 『その……椅子にふんぞり返ったりさ』 ふん。あいつ、何か勘違いしやがったな。誰もそんな事、気にしてねえっつーの。 家を出て少し歩くと、いつもの場所で幼馴染が待っていた。 「おはよ、きょうちゃん。……あれ? どうしたの? 朝からニヤニヤしちゃって」