約 347,030 件
https://w.atwiki.jp/nico-game/pages/371.html
■信長の野望・戦国群雄伝 信長の野望・戦国群雄伝 信長を斬れ! 【作品の傾向】ノーマルプレイ 【状況】完結(07/12/03) 【全動画数】3 【マイリスト】なし 【備考】武田勝頼でプレイ、織田信長を斬るまで。 この動画情報を編集 このページの一番上へ タグ:PC の 歴史 このページを編集
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/4148.html
今日 - 合計 - 信長の野望・戦国群雄伝の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時22分56秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/nico-game/pages/370.html
信長の野望・戦国群雄伝 信長を斬れ! 【作品の傾向】ノーマルプレイ 【状況】完結(07/12/03) 【全動画数】3 【マイリスト】なし 【備考】武田勝頼でプレイ、織田信長を斬るまで。 この動画情報を編集
https://w.atwiki.jp/famicomall/pages/1070.html
前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間:2008/02/23(土) 05 09 45.90 終了時間:2008/02/24(日) 14 30 30.01 光栄(現コーエー)作、信長の野望のFC版第2弾。 大名の一人となり、関東甲信越から中、四国地方までの全38の領地の統一を目指す。 配下武将ができた事により、全国版に比べて戦略の幅が広がったのが特徴。 シナリオ1(1560年)と2(1582年)がある。1のほうが簡単。 EDは38カ国統一時に見ることができる。大名やシナリオによる違いはない。 内政時のポイント 戦国の世を生き抜くには政治力が必要 (戦国群雄伝では各武将が政治能力を基にした「行動力」を得て、月々の雑務に当たる事になる。政治力が低いと、その月に何も出来ずに終わることが多い。また、行動力のある限りは行動し続けることも可能。保持最大は200まで。) 配下武将の確保 (自国領内にいる浪人や、隣接敵国の武将は金で取り立てることができる。忠誠度の低い武将ほど成功しやすい。武将だけでなく、連れている兵士も一緒に引き抜かれる。) 兵科は騎馬、歩兵、鉄砲の3種類 (各武将には兵科が設定されていて、変更は出来ない。基本機動力が高いが通過不可地形の多い騎馬、機動力は低いものの絶大な攻撃力を秘めた鉄砲、伏兵により敵の退路を断つ特技を持つ足軽の3種類が存在する。) 防衛にも行動力が必要 (防衛戦争時に消費される行動力は20。城主は最低限この数値を残して行動を終えないと、攻められた時点で負けが決定する。攻めや開発に夢中になり、忘れていたなどと言うことは努々無きように。) 戦争時のポイント 戦争には野戦と攻城戦の2種類がある (野戦は朝、昼、夜と分かれていて、その3ターンが経過して1日が消費される。攻城戦時は1ターンが1日と消費時間が違うので注意。) 突撃と鉄砲は上手に使おう (両者共にその攻撃で兵が0になると高確率で武将は死亡する。有能な武将を間違って殺してしまわないように注意。大名は配下に出来ないので殺しても大丈夫。) ハイリスクハイリターンの城壁越え (攻城戦で、足軽と鉄砲のみ行える城壁越え(必要機動力7)。越える時に兵を損傷し、失敗する事もあるのだが、城主に直接奇襲をかける事も可能。城主以外との戦闘を避ける事で配下の残兵を丸ごと取り込めるし、無駄な戦闘も大幅に回避できる。) 信長未経験者の方へ 難易度1で、強い大名を選べばほとんどゲームオーバーになることはありません。 織田信長(尾張) 主人公補正により、全国最大国力を持つお方。彼がいる国はBGMが変わるなど優遇されまくっている。だが近場に武田・徳川などの強い大名が多いため、十分に国力をつけてから進撃しないと痛い目にあう。 長宗我部元親(土佐) 信長より初期国力は劣るが、周りの国に強い大名がいないためじっくり富国強兵できる。マップの隅っこから始まるので、後ろから攻められる心配もない。 信長なら俺に任せとけよという方へ 弱小大名を選ぶのはもちろんですが、難易度は4にしましょう。5だと敵の兵力が多すぎて、兵糧攻めが簡単に成功してしまうというアホな事態になります。 シナリオ1 群雄割拠 949 :2主:2008/02/23(土) 08 02 18.67 ID PC7btEAQ0 プレイ大名安価 国番号か大名名で 以下最速 950 :以下、名無しにかわりましてVIPが実況します:2008/02/23(土) 08 03 39.38 ID ZEPCAzES0 4 これはひどいw 当時の2主はリタイアしてしまい、里見の野望は潰えた・・・ リベンジというわけではないが、今更ながら夢を引き継いでみようと思った次第。 里見義尭 政治72 戦闘51 魅力90 野望64 プレイヤー大名はルーレットで能力を+4まで操作できる。 政治力の1の位が4、7、0になると毎月の行動力回復量が増えるので、最低でも74に。 大名である以上、戦争は避けられないので最大の55に。 安房武将の中で政治が最も高いので内政を任せる。 史実では1574年に死ぬので、14年以内でのクリアを目指す。 里見義弘 政治64 戦闘59 魅力88 野望69 戦闘が安房武将で最も高いので、兵士の訓練を任せる。 訓練するのは兵士を100与えてからだ。 再編成の際、大名の兵士を0にすると敵が攻め込んできて負けるので注意。 兵の総数を101にし、大名1・義弘100に編成するといいだろう。 義弘の訓練度が100になったら大名100・義弘1にし、徴兵して兵士100にしてまた訓練だ。 里見義頼 政治46 戦闘48 魅力86 野望45 義弘と同じく訓練を任せる。 訓練度の上昇度は戦闘の8分の1であるため、一度の訓練で6上がる。 ただ政治が低めなので、義弘に比べてどうしても時間がかかるだろう。 正木時忠 政治63 戦闘44 魅力53 野望51 政治力がそこそこあるので、商売(米転がし)を任せる。 足軽部隊は城攻めに役に立つが、こんなに戦闘力が低くては失敗ばかりで役に立たない。 再編成のとき兵士数を0にしてしまっていい。 正木憲時 政治18 戦闘25 魅力49 野望40 なんだコイツ・・・だがこんな奴でも使い道はある。 商売の稼ぎ時、正木時忠の行動力が足りない時に代行してもらう。 そして最終的に安房を出て行く際、一人で留守番してもらうのだ。 半年に一回、収入があったら輸送するだけの簡単なお仕事です。 序盤の秘技「米を持った状態で大凶作」 弱小大名なんだから、このくらいやらなきゃ生き残れない。 武蔵国の北条がいつ攻めてくるか不安だったが、上野で謀反が起きて 弱体化した上杉軍に向かって行ってくれた。これはラッキー。 秘技その2「金を持った状態で豊作」 出陣準備ができたところで、武蔵国の様子を見る。 ちょうど上杉軍が上野を取り返したところで、北条氏康は武蔵に帰ってきている。 こちらの武将は里見親子3人だが、兵は300、訓練度も最高。 北条軍は武将が10人以上いるが、兵は約200で部隊はバラバラ。 もと上杉軍の武将は忠誠度がやたら低い。 こんなところに攻め込んだらどうなるか? 上杉軍が里見軍に寝返りまくる。 北条軍の精鋭も捕らえまくり、次々と家臣にする。 こうなればあとはもう流れ作業。 5年でクリア。まだまだ寿命あるね! シナリオ2 信長の野望(1主) 安価取って河野家で始めたのですが、わずか5年で大名の寿命が尽きました\(^o^)/ 河野家には世継ぎがいません。仕方なくそのとき一番能力が高かった武将を跡継ぎに選択。 若干16才で大名となった松沼盛昌(注:架空武将です) 河野家の姫は大人気で、奪いに来る奴らが後を絶ちません。 捕らえて配下にしていきます。 信長フルボッコの図&断末魔。 家康奇襲の図。まず大将で部下を倒して道を開き・・・ 後方一気!篭城されずにすみました。 ラストバトル。余った兵を全部次ぎ込む。 23歳で天下統一。
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/251.html
【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 信長の野望 戦国群雄伝 タイトル 信長の野望 戦国群雄伝 機種 ファミリーコンピュータ 型番 KOE-NU ジャンル シミュレーション 発売元 光栄 発売日 1990-2-3 価格 11800円 タイトル 信長の野望 戦国群雄伝 with サウンドウェア 機種 ファミリーコンピュータ 型番 KOE-NU ジャンル シミュレーション 発売元 光栄 発売日 1990-2-3 価格 14200円 【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 信長の野望 戦国群雄伝 タイトル 信長の野望 戦国群雄伝 機種 プレイステーション 型番 SLPS-01247 ジャンル シミュレーション 発売元 光栄 発売日 1998-3-7 価格 5800円(税別) タイトル 信長の野望 戦国群雄伝 コーエー定番シリーズ 機種 プレイステーション 型番 SLPM-86606 ジャンル シミュレーション 発売元 コーエー 発売日 2000-8-3 価格 1980円(税別) 【TOP】【←prev】【SEGA SATURN】【next→】 信長の野望 戦国群雄伝 タイトル 信長の野望 戦国群雄伝 機種 セガサターン 型番 T-7658G ジャンル シミュレーション 発売元 光栄 発売日 1998-4-9 価格 5800円(税別) 信長の野望 関連 Console Game FC 信長の野望 全国版 信長の野望 戦国群雄伝 信長の野望 武将風雲録 MD 信長の野望 全国版 信長の野望 武将風雲録 信長の野望 覇王伝 SCD-R 信長の野望 武将風雲録 信長の野望 全国版 MCD 信長の野望 覇王伝 3DO 信長の野望 覇王伝 SFC SUPER 信長の野望 全国版 SUPER 信長の野望 武将風雲録 信長の野望 覇王伝 信長の野望 天翔記 SS 信長の野望 天翔記 信長の野望 リターンズ 信長の野望 バリューセットシリーズ 信長の野望 天翔記 with パワーアップキット 信長の野望 将星録 信長の野望 戦国群雄伝 PS 信長の野望 覇王伝 信長の野望 天翔記 信長の野望 リターンズ 信長の野望 天翔記 with パワーアップキット 信長の野望 将星録 信長の野望 全国版 信長の野望 戦国群雄伝 信長の野望 武将風雲録 信長の野望 将星録 with パワーアップキット 信長の野望 烈風伝 信長の野望 烈風伝 with パワーアップキット コーエー2002 SPRING PACK 三國志 VII 信長の野望 烈風伝 with パワーアップキット DC 信長の野望 将星録 with パワーアップキット 信長の野望 烈風伝 Wii 信長の野望 革新 with パワーアップキット 信長の野望 革新 with パワーアップキット&三國志 11 with パワーアップキット ツインパック Handheld Game GB 信長の野望 ゲームボーイ版 信長の野望 ゲームボーイ版 2 WS 信長の野望 for WonderSwan GBA 信長の野望 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり) / ファミコン(箱説なし) ファミコン [with サウンドウェア (箱説あり)] プレイステーション セガサターン
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/955.html
信長の野望 戦国群雄伝 機種:PC88, PC98, X1t, MSX2, FM7, X68k, FMT, FC, J31, PC, PS, SS, GBC, Mob 作曲者:菅野よう子、山本光男 発売・開発元:光栄 販売年:1988年(PC88) 概要 言わずと知れた戦国歴史シミュレーションゲームの第3作目。 BGMは菅野よう子氏と山本光男氏の2名による作曲で、戦闘関連は山本氏が担当。 サウンドウェアは8曲中5曲がボーカル曲と非常に豪華。 『信長の野望 ゲームボーイ版』のBGMは本作のものがベースになっている。 サウンドテスト実行コマンド(FC):タイトル画面で大名紹介が始まったら、1Pコントローラーのボタンをセレクト、Bの順に押す。 (前作:信長の野望 全国版 次作:信長の野望 武将風雲録) 収録曲 No.(SW) No.(FC) 曲名(PC88) 曲名(サウンドウェア) 作・編曲者 備考 順位 00 プレ・オープニング 山本光男 01 01 オープニング オープニング~群雄決起~ 菅野よう子 オープニング 第2回196位ファミコン101位オープニング212位(FC版) 05 02 初期設定 戦雲~覇者への道~(冒頭部分) 山本光男 13 信長・メイン 菅野よう子 武将風雲録の「天魔鬼神 上の巻」 14 信長・戦争 山本光男 武将風雲録の「天魔鬼神 下の巻」 03 08 歴史イベント 怨狼の牙 菅野よう子 本能寺の変 07 敗退 山本光男 05 11 エンディング死亡 戦雲~覇者への道~(レクイエム) ゲームオーバー 07 12 後継者選択 傍にいるから 作詞:霜月智恵子、歌:新居昭乃(サウンドウェア) 02 03 メイン 時の調べ 菅野よう子 作詞:梶野秀樹、歌:新居昭乃(サウンドウェア) 未収録曲144位 04 09 婚姻 もうすぐに…… 作詞:霜月智恵子、歌:シブサワアキラ(サウンドウェア) 06 15 その他のコマンド いにしえの瞳 環境コマンド作詞:松田克志、歌:新居昭乃(サウンドウェア) 05 04 野戦 戦雲~覇者への道~(野戦) 山本光男 真・信長伝説に個別収録 05 籠城戦 戦雲~覇者への道~(籠城) 真・信長伝説に個別収録 戦雲~覇者への道~(天守閣炎上) 本編未使用曲真・信長伝説に個別収録 06 勝利 08 10 統一 遠い仲間へ 菅野よう子 エンディング作詞:霜月智恵子、歌:シブサワアキラ(サウンドウェア) グレードアップ・ヴァージョン・メドレー 菅野よう子山本光男 「オープニング」「籠城戦」「信長・メイン」「信長・戦争」のアレンジメドレー サウンドトラック 信長の野望 戦国群雄伝 アレンジ音源によるサウンドウェア。 光栄オリジナルBGM集Vol.2 PC-88用のFM音源+グレードアップ・ヴァージョン・メドレー。『水滸伝・天命の誓い』のFM音源と合わせて収録。 THE BEST OF KOEI Vol.1 サウンドウェアから「オープニング~群雄決起~」「時の調べ」「遠い仲間へ」の3曲を収録。 光栄サウンドウェア・スペシャルサンプラー サウンドウェアから「怨狼の牙」を収録。 真・信長伝説 サウンドウェアから「戦雲~覇者への道~野戦」「戦雲~覇者への道~籠城」「戦雲~覇者への道~天守閣炎上」「怨狼の牙」「オープニング~群雄決起~」の5曲を収録。 光栄サウンドウェア・ヴォーカル・コレクションVol.1 サウンドウェアから「時の調べ」を収録。 光栄サウンドウェア・ヴォーカル・コレクションVol.2 サウンドウェアから「もうすぐに……」「遠い仲間へ」「いにしえの瞳」「傍にいるから」の4曲を収録。 KOEI ENDING COLLECTION サウンドウェアから「遠い仲間へ」を収録。 光栄ベスト・オブ・ベスト 真・信長伝説2 サウンドウェアから「オープニング~群雄決起~」「いにしえの瞳」「怨狼の牙」の3曲を収録。 信長の野望 サウンド・ヒストリー サウンドウェアから「オープニング~群雄決起~」と「怨狼の牙」を収録。 信長の野望 30周年記念 オリジナル・サウンドトラック 「信長の野望」30周年謝恩キャンペーンパック 同梱 『信長の野望 天道 with パワーアップキット』の記念版サウンドトラック。サウンドウェアから「オープニング~群雄決起~」を収録。 信長の野望 30周年記念CD-BOX Disc2にサウンドウェア音源を収録。 「信長の野望」30周年記念コンサート 神奈川フィルハーモニー管弦楽団の演奏による「オープニング~群雄決起~」と「遠い仲間へ」を収録。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/20669.html
登録日:2012/06/21 Thu 23 17 41 更新日:2022/04/24 Sun 12 55 38NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 FC GB GBC PS SS Steam アキレスと亀 ゲーム ゲームボーイ コーエー コーエーテクモゲームス シブサワ・コウ セガサターン ファミコン ファミリーコンピュータ 中央優遇 信長の野望 光栄 名作 地方冷遇 基本 戦国群雄伝 菅野よう子 『信長の野望 戦国群雄伝』とは昭和63(1988)年に光栄が発売した信長の野望シリーズ第三作。 後にファミコン、PlayStation、セガサターンに移植され、1999年にはゲームボーイカラーでリメイクされた。リメイク時のタイトルは「信長の野望2」。 ◆概要 信長の野望シリーズ過去2作ではゲームに登場するのが大名のみだったが、 今作では「三國志」シリーズで好評を博していた配下武将の概念がはじめて取り入れられ、 以後のシリーズの基本フォーマットが形作られた。 これで前作のように北条氏康で始めたら寿命で即ゲームオーバーなどという事は無くなった。 一方で前作では舞台として存在した東北、北関東、九州が削除された。当時は容量も少なかったし仕方ないね。 また、年が経つにつれて新しく元服してくる武将が非常に少なく、武将がいない地域は空白地になってしまうため、 後の時代になればなるほどゲームの進行が難しくなってくる。 そのためPC版では武将が死亡するとそれと似た能力の架空武将が自動生成されて登場したりした。 ファミコンなどの一部機種では代わりに黒田長政や大谷吉継といったPC版未登場の織豊時代の武将が登場するようになっている。 出奔中という設定なのかなぜか伊達成実も畿内でうろうろしている。 (しかも年齢、寿命設定にミスがありすぐ死ぬ。伊達家に帰参した事を表現しているのかもしれないが) ◆戦略面 本作では武将それぞれに行動力というパラメータが存在しており、 ほとんどのコマンドを実行するのに大なり小なり消費する事になる。 行動力が尽きてしまうと何もできないが、月々に武将の政治力の3割が回復する。 またこの行動力システムには初心者が嵌りやすく、上級者もうっかりするとやってしまう罠が仕組まれている。 『姉小路頼綱 が 美濃 に せめこんできましたぞ!』 「おk。ボコボコにしてやんよw」 『織田家 の そうだいしょう は しきが とれなかった』 ♪で~ででで~ででで~ででで~で~ 「( ゚Д゚)」 実は大名、城主は月末に10以上行動力を残していないと、 敵国に攻め込まれた際、迎撃行動が取れず即敗北してしまう仕様になっている。 いくら優秀でも前線の大名、城主をめいっぱい働かせるのは厳禁なのだ。 また地道に内政するよりも米相場を利用して商人に換金してもらった方が金を貯めやすいという、 俗に米ころがしと呼ばれる手法も今作で確立(近年の作品では世相を反映してか(?)米価が低く抑えられている場合が多いので出来なかったりする)。 ◆合戦 本作でははじめて野戦と籠城戦という概念が登場し、それぞれの戦場で使える戦術が異なる。 野戦では朝昼夜の時間区分も存在し、夜に索敵範囲外から敵部隊上に移動すると強力な夜襲が使える。 兵科は機動力に優れた騎馬隊、奇襲や壁越えが使える足軽隊、鈍足だが強力な攻撃を仕掛けられる鉄砲隊の三種類。 これらの兵科は武将ごとに固定されていて、大名はほとんどが騎馬隊担当。 鉄砲のイメージが強い織田信長も騎馬である。 例外として本願寺、雑賀衆の大名はそれぞれ足軽、鉄砲隊を率いている。 実はこのゲーム、どんな弱小勢力でも負けない必勝法が存在する。 部隊ユニットはそのターンの移動を終えると、行動終了となり、移動後つづけて攻撃に移れないため、 ターン終了時に敵部隊と隣接しないように移動していくだけで、 相手の時間切れや兵糧切れで相手が撤退してしまうのだ。 この戦術は敵軍も使って来るため、攻め込む際は最低2部隊は連れて行こう。 これを応用して捨て攻め(万一捕まった、隣接国が攻めてきた時に備えて不要雑魚武将に兵1で攻め込ませる)で兵糧を枯渇させて国を奪うと言う戦法も可能。 また籠城戦で、自軍総大将が足軽か鉄砲、攻撃側が騎馬隊だけで攻めてきた場合は、 塀や堀で隔てられた位置に逃げ込めば、相手はまったく手出しができなくなってしまう。 現実の戦争ではありえない状況なので、次作からは移動後の追撃が可能に、 籠城戦でも本丸を占拠されれば負けとなりこれらの戦術は使えなくなった。 ◆武将 本作の最大の目玉が400人を超える武将たちである。 前作から引き続きの魅力、野望以外に政治、戦闘といった後のシリーズにも引き継がれるパラメータの大枠が本作で確立された。 また政治、戦闘の合計が150以上の配下武将は軍師として助言してくれるようになる。 まだ光栄もノウハウが確立されていなかったためか、武将の選考は後発の作品と比較してかなり独特なものとなっており、 本作登場から再登場まで長いブランクがあった武将、 江姫最初の旦那・佐治一成、毛利元就の隠し子・二宮就辰、長宗我部元親の従兄弟・比江山親興など本作にしか登場しない武将もかなりの数がいる。 また、やたら怖い顔の細川藤孝、飲み屋にいそうな前田利家、 直江兼続が使い回し顔など武将の顔グラも今とまったくイメージが異なるものが多い。 さらに即効クリアを目指さず長期間プレイし続けているとCOM勢力の大名がとんでもない事になっていることが多い。 しかしなにより最大の突っ込みどころは 出 鱈 目 な 能 力 査 定 の一語に尽きる。 織田、武田、徳川家などの有名どころは優秀な武将が揃っているが、 上杉、北条、毛利、足利など大名が優秀でも配下の知名度が低い場合はかなり厳しい評点が与えられていた。 地方のマイナー大名に関してはもはや目も当てられない。 また有名大名の息子は能力が高めに設定されており毛利輝元など近年ボンクラ扱いの2世、3世もかなり優秀だったりする。 以下は不当評価の一例。 ◎荻野直正 赤井直正と言えば少しは通りがよくなるだろうか。 丹波の国人で、あの明智光秀を何度も撃破した実績を持つ「赤鬼」の異名を持ち徳川家康、長宗我部元親と並ぶ名高き武士とされた猛将である。 が本作では、政治25・戦闘19という押しも押されもせぬ雑魚武将。当然政治・戦闘ともに85以上ある徳川家康と長宗我部元親には遠く及ばない。 まさに泣いた赤鬼状態。 他に、越後の猛将、本庄繁長や豊臣秀吉の盟友・蜂須賀小六も雑魚武将扱いである。 これら能力査定には、なんと武将の子孫の方々から光栄に抗議が寄せられたらしく、 次作以降はスタッフも文献を読むようになりかなり改善された。 ◎安田顕元 …って誰?とは言わないで。 史実では越後の国人であり、上杉謙信死後の内紛で、景虎側の国人への切り崩し工作を行って景勝勝利に貢献するが、 景勝が、兼続ら子飼いの上田衆に恩賞を独占させたため面目を潰されて自害した悲劇の人。にしても景勝、兼続。どこが義の主従なんだ…。 元々マイナーな人物である事も災いし、政治16・戦闘18と先の直正に輪をかけて酷い能力値。 400年後まで報われないなんて…。 彼らのような地方のドマイナー武将の再評価は、ナンバリングがかなり後の作品まで待たねばならない。 ちなみに顕元さんは最近は中堅どころ程度の能力にはなっている。 ◎服部半蔵、風魔小太郎 忍者武将。兵科は足軽、政治は低いが戦闘は高く戦場で大活躍…って、最近の作品とかわんなくね?と思う人。甘い! 実は前述の通り、行動力回復量が政治依存という仕様なため、 彼ら脳筋武将は毎月雀の涙程度しか行動力が回復しないので、ポテンシャルがまったく発揮できないのだ。 一応、政治が高い武将に訓練させた兵を再編成で預け出陣といった方法で、 なんとか戦場に連れていけるが、後発作品のように特別なスキルがあるわけではないので、 そこまでして戦場に連れて行く理由が無いのが現実である。 次作『信長の野望 武将風雲録』では行動力は城主の政治力に依存するようになったため、 脳筋武将も城主にさえしなければ使えるようになった。 なお、本作には教育というコマンドがあり、その武将より5以上高い能力を持つ教育係がいれば、 能力を高められるので、彼ら不当評価武将を史実に見合うようになるまで鍛え上げる事が本作の真の目的である(ぇ)。 自分より戦闘の高い武将を突撃で殺すと戦闘が2上がる事を利用した修羅道を歩むのも一興。 ただ、鍛えぬいたころに寿命でぽっくり逝っちゃったりするのでほどほどに。 CPUは各武将に均等に兵力を編成するのでこちらは主力のみに兵力を集中して攻めれば勝ちやすく、 雑魚は後方の領地へまとめて放置しておき(米の売買や輸送のみやらせる)攻め込まれても上記の通り逃げ回って時間稼ぎすればいいので難易度は意外と低い。 以上のようにシステムの抜け穴や突っ込みどころが多い作品ではあるが、シンプルなゲーム性に比して、 さまざまな遊び方が見つけられる名作なので、歴史シミュレーション初心者や近年の作品が複雑すぎ、忙しすぎるという人にはおススメの一作である。 『こよいの ついき・しゅうせい は これまでにいたしとうございます』 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 小学生の時猿みたいにやってたなぁ。一回コンピューターの里見義堯が北条氏康滅ぼした時があってワロタ -- 名無しさん (2013-12-02 19 09 42) 行動力をためて隙を突きまくれば簡単だよね -- 名無しさん (2013-12-07 02 07 52) オリジナル版だと、斎藤や尼子なんかは大名が寿命ですぐ死んで、当時は兵士は殉死扱いだったからすぐ滅んでたよな -- 名無しさん (2014-08-02 22 06 07) まぁ、前作の全国版でも次回作の武将風雲録でもそうなんだけど、まずそれだけの収穫が得られるまで開墾しなきゃ、米ころがしも何もあったもんじゃないんだけどね。いくらかは内政も大切; -- 名無しさん (2014-11-12 17 51 56) ↑ロイヤルブラッドとは違うからなぁ… -- 名無しさん (2016-04-02 14 38 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gamescshot/pages/74.html
NORTH & SOUTH? 信長の野望・戦国群雄伝? 信長の野望全国版? 信長の野望 武将風雲録? ね ← の → は
https://w.atwiki.jp/nico-game/pages/67.html
ジャンル別・歴史ゲーム タイトル50音順になります (表示させる為のタグ:歴史) ■信長の野望・戦国群雄伝
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1445.html
信長の野望 戦国群雄伝 【のぶながのやぼう せんごくぐんゆうでん】 ジャンル シミュレーション 対応機種 PC-8801SR、PC-9801、MSX2、X1turbo、X68000、FM77AV、FM TOWNS、Windows 95/98/Me/XP、ファミリーコンピュータ、プレイステーション、セガサターン 発売・開発元 光栄 発売日 1988年12月 定価 【通常版】9,800円【withサウンドウェア】12,200円【コーエー定番シリーズ】1,980円 判定 なし 信長の野望シリーズ 概要 新システム・変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その他 概要 信長の野望シリーズの第3作。 前作が初代のバージョンアップ的な内容であったのに対し、本作はようやく「新作」と呼べるほどの進化を遂げた。 新システム・変更点 「配下武将」「行動力」の概念が登場 『三國志シリーズ』では初代から導入されていた配下武将システムが、信長の野望シリーズでも本作から導入され、以後標準システムとなる。 約400人以上の実在武将が全国各地の大名の元に配置される。 大名だけでなく配下武将にも、「政治力」や「戦闘力」といったパラメータが付加されている。 政治力と戦闘力は教育により上昇させることが可能(*1)で、合計が150を超えると「軍師」という扱いになり、月初めやコマンド実行時にヒントをくれる。 開発の「治水」は政治力が最低50ないと実行できない。その代わり政治力が高くても効果は同じなので、50そこそこの武将を治水担当にすると良い。 各武将には「行動力」というパラメータが設定されており、規定値に達してさえいれば何度もコマンドを実行できる。 行動力の回復は毎月武将の政治力の30%ずつなので、武将の政治力の高さが重要。 Windows移植版では、行動力の回復量を各武将の政治力の10%~50%まで、10%刻みの5段階で設定できる。 寿命年齢に達した武将は3月の税収時期に死亡する。 死亡しない事もある。その場合は来年3月まで死なない。 「跡継ぎ」システムの導入 担当大名が死亡しても「最低1ヶ国領地が残っている」「1人以上の家臣がいる」「担当大名の死亡が2回以内」の3つの条件を満たしていれば後継者を指名できゲームオーバーにならない。 合戦パートの大幅変更 籠城戦が導入された。 前作『全国版』までの合戦の場は野戦扱いとなり、敵陣が劣勢に追い込まれたり自ら籠城コマンドを使用した場合は城に立て篭もる籠城戦へと切り替わる。 時間の概念も導入。 野戦は朝・昼・夜の3ターンで1日経過するように改められた。籠城戦はこれまでと同じ1日1ターン。 夜になると自軍の隣接マスしか見られなくなる。移動中に敵部隊に遭遇した場合は奇襲を仕掛ける事ができ、極めて有利な戦果を得られる。ただし訓練度によっては返り討ちにされることもある。 機動力の概念も導入。 機動力の高さに応じて、一度に移動できるマスが変化する。兵科に応じて初期機動力は異なるが、その場に待機する事で貯めることができる。 兵種の個性付けがより深くなった 足軽・騎馬・鉄砲の3種類であるのは同じだが、武将毎に兵科が固定されている。また各兵科毎に固有の能力が付加された。 足軽は籠城戦時に移動力を貯めて堀を渡ったり城壁に登れる。総大将でなければ、その場に隠れて隣接してきた敵を足止めしつつ奇襲で大打撃を与える「伏兵」コマンドが使用可能。 騎馬は移動力が高いが、籠城戦では侵入できない地形が多く機動性を発揮できなくなった。 鉄砲は機動力が低いものの、隣接した敵部隊への砲撃による攻撃力が高い。足軽同様に城壁に登ることも可能。 ターン数の変更 前作までは1年4ターン(季節ごと1ターン)だったが、本作では1年12ターン(1月1ターン)になっている。月ごとに武将に対する俸禄払いや米の収穫などのイベントが決まっているので重要。 「シナリオ」の導入 前作は1国1大名で国数(17ヵ国・全国50ヵ国)を選ぶのみだったが、今作ではシナリオ毎に年代や勢力図そのものが変わるようになった。 収録されているシナリオは、従来と同じ1国1大名から少しずつ大勢力に成長させていく1560年を舞台にしたシナリオ1「群雄割拠」と、本能寺直前の状況で大半の領地が織田領となっている1582年を舞台としたシナリオ2「信長の野望」の2本。 但し、シナリオ1では今川義元が健在であるにもかかわらず、当時は今川氏の配下であった徳川家康は既に独立した大名家として扱われているなど、架空の設定が取り入れられている。 全機種で、合戦場のマスが 六角 (ヘクス)構成から 四角 (スクエア)構成になった。 四角を一列ごとに半マスずらして配置されているため、システムや操作性は同じである。 ゲーム開始時に担当する大名の姓のみ変更可能になった(FC版は変更不可)。 評価点 配下武将や跡継ぎシステムの導入 前作にあった、「大名の老死による不条理なゲームオーバー」がなくなった。 制圧の進んだゲーム後半になるほど起こりやすく、プレイヤー側がどうにもできない仕様が跡継ぎにより回避できるようになった。 FC版以外では、顔や能力値がランダムで決定される「モンタージュ武将」が登場する。 運がよければ、政治100や戦闘100といった史実武将よりよっぽど優秀な人材を登用できることもある。 しかし架空武将は総じて寿命が短く、史実武将と違って寿命を推測する事もできないので、大兵力を預けづらいというリスクがあるのもまた事実である。 後のシリーズ作では『嵐世記』の諸勢力、『蒼天録』の架空城主、『天道』の架空息子といったシステムが登場。新武将登録で登録した架空武将や架空姫を武将として元服させた場合も該当。 軍師の存在により、コマンドの実行計画が立てやすくなった。 籠城戦の追加 攻撃側からは城の内部に自軍の武将か敵軍の内応者がいないと、城内の状況がまったく見えないので緊張感がある。 城マップの複雑さ(城の堅固さ)は土地によって全く違う。史実でも堅固な城はマップが広大、かつ幾重にも城門を備えていることが多く、本丸までたどり着くのは一苦労。 シリーズ定番のイベント「本能寺の変」も、今作ではこの籠城戦を使ったものになっている。 前作よりも更にグラフィックの書き込みが細かく綺麗になった。発売から20年以上経った今でも十分通用するレベル。 オープニングに描かれた合戦の一枚絵は圧巻の一言。 配下武将の登場により、全武将のグラフィックが用意された。有名武将以外は複数のパーツを組み合わせた汎用グラフィックであるが。 高いクオリティのものが多く、印象に残るBGMの増加。 初めて専用BGMが用意された。タイトルにもなっている織田家でのプレイ時には、内政時・戦争時共に専用の格好良い曲に変わる。 前作に引き続き菅野よう子が作曲を担当。 新曲の中には、後のシリーズ作でアレンジされて使われている物も多い。 シナリオによるプレイの多彩さ 予めシナリオを用意する事で、それぞれに様々な目標のあるゲームが楽しめる。1から統一を始めても良し、既にある大きな勢力へと立ち向かうもその逆も良し。 シナリオ2の織田家は、他シリーズ作の同時期シナリオと比べても状況が良く、本能寺イベントも起こりにくい。織田家を選択してとりあえず統一してみたい初心者や、あえて他大名を選択し圧倒的戦力を誇る織田家に立ち向かう上級者へ向けたシナリオとも取れる。 ただし、織田家に関しては大勢力の常として膨大な領地の管理に悩まされる事となる。勢力はシナリオ中最大だが各領地はさほど裕福ではないので、領地や武将ごとの用途を決めて適切な行動を取る必要がある。 シナリオ毎で武将の能力値が別々に設定されており、兵種が変わっている武将もいる。 特に、織田家重臣はシナリオ1でも優秀な能力だが、シナリオ2ではさらに大幅に成長しており、ただでさえ大勢力の織田家を更に強大なものにしている。 今回も隠しで「本能寺の変」イベントが入れられている。 1582年シナリオならちょっと武将の配置をいじるだけで簡単に起こせるようになった。 発生時に強制的に信長が死亡するのではなく、退却不可能な籠城戦を行うというもの。 負けると謀叛成功となり信長は死亡、明智光秀が大名になる。織田家の城主が明智家に寝返り、旧領土が織田家と明智家が入り乱れた状況になる。 ゲームの仕様上一ヶ月(30ターン)しか戦争出来ないので、それまで持ちこたえることで光秀を撃退することも可能。光秀は死亡せず浪人となる。 事前に城防御度を限界近くまで高めておくことで返り討ちにすることもできる。 このイベント発生時のBGMはここでしか聴けない(*2)。後の作品でもアレンジされて使用されている。 賛否両論点 FC版ではモンタージュ武将がいない代わりに、あらかじめ能力が決まっている「架空武将」が登場する。 あまり高能力の武将はおらず、資料が少ない弱小勢力の人数不足を補うために強引に登場させた感が強い。 弱小勢力からすれば、低能力だろうと武将が増えるのはありがたい。へたな一門衆より優秀だったりすることもある。 大谷吉継等の追加史実武将が居るのだから、他に出す武将くらい居るだろと突っ込みを入れられる事になる。 他国武将の取り立て(引き抜き)が強力すぎる。 成功するかどうかは確率で決まるのだが、成功する時は金を1しか使わなくても成功する。一門衆や義理固い武将でない限り、忠誠度が100でも引き抜きできてしまう。 初代『三國志』と同じく、確率で成否が決まるものに関しては軍師が助言してくれるので、軍師が「できる」と言うまで粘ってから実行すればほぼ成功してしまう。軍師が居なくてもセーブ ロードを活用する事で成功するまでやり直しが可能。 忠誠度の高い武将を引き抜くと忠誠度が低い状態で配下に加わるため褒美に大金が必要となるが、どことも隣接していない安全国に押し込めておけば褒美を与える必要もない。 武将が引き連れている兵士もそのまま手に入るので、兵士数の多い武将を引き抜けば徴兵も不要になる。雑魚武将であっても再編成で兵士だけ別の武将に預けることが可能。 行動力消費が大きいので序盤から多用はできないが、人材さえ揃ってしまえば城主含め全武将を引き抜いて無血占領も可能。ここまでやるともはや単なる作業ゲーである。もっとも、大名は引き抜けないのでそこは攻め込まなければならないが。 問題点 前作から国数が大幅に減った。 西端は周防長門国、東北端は越後国であり、九州・東北地方全域、下野・常陸・蝦夷国はゲームでは一切扱われない。 容量の都合でやむを得なかったとされている。 有名大名とマイナー大名の格差が大きくなった。 軍師は能力値の条件のために大半が有名大名に所属しており(*3)、マイナー大名にはいない。 マイナー大名は武将以外の面でも低く評価されている。例えば上杉謙信が攻めるもなかなか城が落ちず疫病や家臣の寝返りにより漸く落城した七尾城が本作では極めて攻略しやすい城になっている(*4)。 よくも悪くも当時の歴史評で武将の能力値を査定しているため、荻野(赤井)直正(*5)など後の作品と比べるとあからさまに能力値が低い武将がいる。 大名と有名武将以外の能力値は、今現在の視点からすればかなり投げやりに設定されており、主力(*6)、雑魚(*7)の2極となりやすい。CPUは大抵、雑魚含む各武将に均等に兵力を配備するので、こちらは強力な武将に兵力を集中して攻め込めば比較的簡単に領地を奪い取れる。 武将の能力選考基準が現在と違うおかげで、難易度が上がっている大名家があるので、一概に批判されるだけの問題でもなかったりする。史実では主家の再興に失敗したが全能力が60~90代と高能力の山中鹿之助(幸盛)や、後世に織田家を存続させた功績はあるのだが、戦国時代当時は独断で伊賀を攻撃して大敗し、父・信長に勘当するとまで言われ、安土城失火、小牧長久手での独断降伏など失策の多かった織田信雄、先代に及ばぬ人物として見られがちだが優秀な文武両道の徳川秀忠や毛利輝元、次々作『覇王伝』以降は武力だけがとりえの猛将扱い(*8)だった武田勝頼や長宗我部盛親、などが今作では主力として使える武将になっている。 COM勢力が混沌化しやすい。 後作と違って有名大名への補正がないため、織田家や武田家はやたらと攻めた挙句に兵力疲弊を突かれて滅びやすい。 特に武田家はシナリオ1だと軍師が最も多い大名であるため、「(武田家は)あれだけの軍師がいてなぜ滅ぶのか」と皮肉られることも。 遠く離れた国を相手に積極的に外交を行う。外交使者が捕らえられて家臣にされる事も多く、関東出身の武将が四国や中国地方の大名に仕えているケースも珍しくない。 退路を断たれて大名のいる国が攻め落とされると大名は斬首され、残った領地にいる武将が新たな大名になる。一門衆がいない場合は全く血縁関係のない有力武将が後継ぎ大名にされてしまう。 北条家の当主が長宗我部信親だったり、上杉家の当主が織田信雄だなんて事はザラ。仕方ないこととはいえ、興を削がれてしまうこともある。 COM大名は大名死亡時の跡継ぎ回数に制限がない。 世代交代を抑えて長生きした家勝ちというシステムになっても困るので妥当とも言えるが、理不尽かつ不自然であり、ここはプレイヤーの交代回数制限をつけない方が良かったと考えられたため、以降の作品では跡継ぎ回数の制限は廃止された。 ちなみにこのゲームのリミットは西暦2000年1月までと長いが、普通のプレイでは仕様上そこまで辿りつけない。デモプレイでもたまに確認できる程度である。 政治力の低い武将が非常に使いにくい。 行動力の回復が政治力を基準としているために、政治力が極めて重要なパラメータになっている。政治力の低い武将は大抵マイナー武将や猛将。 大名や城主の行動力が一定量残っていないと、攻め込まれた際に無条件で敗北となってしまう。最悪どれだけ兵力が高かろうと行動力がなかったためにゲームオーバーになることもあり、最後まで行動力に留意したプレイが求められる。 行動力の回復の基準が政治力だけでなく、戦闘力や野望も参照していたら良作となり得たのではないだろうか。 兵科が武将毎に固定されており、前作や後のシリーズ作のように兵科編成を行う事が出来ない。 大名は一部(*9)除いて騎馬隊の武将となっており、鉄砲で有名な信長でさえ鉄砲隊を率いられない。 鉄砲隊は強力である反面、戦闘値の低い武将が多い傾向がありバランスがとられている。鈴木重秀(シナリオ1・84、シナリオ2・88)を除いては全て80代以下の武将である。 シナリオ毎に兵科が異なる武将の場合、使い勝手が一変する。シナリオ1では足軽隊だが、シナリオ2で騎馬隊になった武将は攻城戦で小回りが利かなくなるデメリットを押し付けられる。 羽柴秀吉を例に挙げると、シナリオ1では高能力で軍師資格を有する信長の重臣(但し騎馬隊が殆ど)としては足軽隊に属する貴重な存在だったが、シナリオ2で失われた。 兵士の管理が大変。 新兵は徴兵して集めるのだが、集まる人数は国の人口に比例する。人口の少ない国では一桁しか集まらないなんてことも多く、軍備を増強するには大量の行動力が必要になる。 こういった国の大名はほとんどが弱小勢力で、兵を集めている間に攻め込まれてなすすべなく滅びる運命にある。 民忠誠度は徴兵数/10端数切捨てで下がるので一桁ずつで徴兵する利点が無いわけでは無い。大量の行動力を使って一桁ずつ徴兵する余裕があるのはもともと大勢力の側であるが。 兵士は武将の個人持ちで、訓練度を上げるには兵士を持っている武将自らが訓練しなければならず、訓練が終わったらいちいち再編成(城主の行動力を消費)しなければならない。軍全体の訓練度を上げるにはとにかく手間と行動力がかかる。 武将が引き抜かれたり裏切られると、兵士ごと敵国のものになってしまう。そのため、信頼のおけない武将には兵を預けられない。 兵士を持った武将が寿命などで死ぬと兵士も全員死ぬ。 合戦時に攻撃側の部隊が一人しかいない場合だと、守備側は籠城戦に持ち込んで逃げまわるだけで勝ててしまう。 以後のシリーズでは攻撃側の部隊が本丸に進入した時点で決着が着くようになった。(勿論攻撃側の勝利) 城主以外の武将が謀反をおこすと、たとえ最前線であっても(謀反を起こした武将が)少数の兵士しか率いていなくても物資を半分持っていってしまう。 そこを隣国に突かれるとあっさり負けることが多く、有力大名でも簡単に滅んでしまう。 総評 前作まではシンプルな設計であった反面、どちらかと言えば「ボードゲームの延長」という立ち位置であった。 これに対して配下武将や合戦システムへの新要素を取り入れる事で、ようやく「ビデオゲーム」としての個性を打ち出す事ができた。 同時に後のシリーズの基本となる要素も数多くあり、更にシリーズとしての完成度を高められたと言えよう。 その他 前述のように九州、東北などが登場しないため、基本的に島津家、伊達家などの武将は登場しない。 FC版に限り、史実での出奔事件を反映してか、1590年代に伊達家臣である伊達成実が浪人として登場。(*10) 雅号である「幽斎」もしくは彼が謀反を起こす某小説から連想したのか、細川藤孝の顔グラフィックがかなり怖い。 『信長の野望 ゲームボーイ版2』は副題が付いていないが、本作をベースに作られたリメイク作品である。 隣接していない領国にも輸送が可能、死亡した武将の兵を別の武将に預けられるなど改良が図られている。