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【TOP】【←prev】【SEGA SATURN】【next→】 信長の野望 バリューセットシリーズ タイトル 信長の野望 バリューセットシリーズ 機種 セガサターン 型番 T-7635G ジャンル ゲーム集 発売元 光栄 発売日 1997-2-21 価格 11800円(税別) 収録 タイトル 信長の野望 天翔記 信長の野望 リターンズ 信長の野望 関連 Console Game FC 信長の野望 全国版 信長の野望 戦国群雄伝 信長の野望 武将風雲録 MD 信長の野望 全国版 信長の野望 武将風雲録 信長の野望 覇王伝 SCD-R 信長の野望 武将風雲録 信長の野望 全国版 MCD 信長の野望 覇王伝 3DO 信長の野望 覇王伝 SFC SUPER 信長の野望 全国版 SUPER 信長の野望 武将風雲録 信長の野望 覇王伝 信長の野望 天翔記 SS 信長の野望 天翔記 信長の野望 リターンズ 信長の野望 バリューセットシリーズ 信長の野望 天翔記 with パワーアップキット 信長の野望 将星録 信長の野望 戦国群雄伝 PS 信長の野望 覇王伝 信長の野望 天翔記 信長の野望 リターンズ 信長の野望 天翔記 with パワーアップキット 信長の野望 将星録 信長の野望 全国版 信長の野望 戦国群雄伝 信長の野望 武将風雲録 信長の野望 将星録 with パワーアップキット 信長の野望 烈風伝 信長の野望 烈風伝 with パワーアップキット コーエー2002 SPRING PACK 三國志 VII 信長の野望 烈風伝 with パワーアップキット DC 信長の野望 将星録 with パワーアップキット 信長の野望 烈風伝 Wii 信長の野望 革新 with パワーアップキット 信長の野望 革新 with パワーアップキット&三國志 11 with パワーアップキット ツインパック Handheld Game GB 信長の野望 ゲームボーイ版 信長の野望 ゲームボーイ版 2 WS 信長の野望 for WonderSwan GBA 信長の野望 駿河屋で購入 セガサターン
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信長の野望風雲録配信とは? 2010年1月12、13日にふひきーの配信で行われた信長の野望武将風雲録の縛りプレイのこと。 縛り内容 基礎能力値がどれか一つでも70以上(忠誠度は除く)の武将の使用禁止。 ただし、突撃による成長で戦闘力が70を超えた場合は使用可能。 治水・技術革新の禁止。 開幕 シナリオは1555年戦国の動乱。使用大名はチャット民の要望から六角義賢が選ばれた。 しかし六角義賢の教養・野望のステータスは70を超えていた。 初期配下武将4名には能力70を超えた者がいなかったため妥協し、いきなり縛りを破ってのスタートとなる。 信長の野望好きで知られるチェッカー配信者のサブロー氏もチャットに現れ、軍師として参加した。 自軍武将FILE 六角義賢(ろっかくよしかた) 本来ならば南近江の大名なのだが、風雲録だとなぜか伊賀を支配している。 今回のプレイでは二流武将たちを率いて乱世を駆け抜けた。 米相場を見る目に長けている。 顔グラフィックもそれなりにインパクトがあり、能力もそこまで低くはなかったのだがチャット民にはあまり受けが良くなく、「なんとか角さん」などと呼ばれていた。 1558年、本願寺攻めの際に捕えられ斬首される。 死亡を表す顔グラの色の反転を見て「腐った」と揶揄された。 蒲生賢秀(がもうかたひで) 蒲生氏郷の父。 今回のプレイでは重用され、序盤の稼ぎ頭として活躍する。 突撃後の討ち取り率に定評があり、「人斬り蒲生」と呼ばれた。 後半はお株を遊佐続光に奪われる。 赤尾清綱(あかおきよつな) 元浅井氏配下の「海赤雨三将」の一人。 主要な能力がどれも60台後半と、今回の縛り内容では無類の強さを誇り、最後までエースとして活躍した。 六角義賢の仇でもある本願寺光佐を討ち取り、大名の氏家卜全を差し置いて茶器を4つ手に入れた。 ドヤ顔。 東部戦線と西部戦線に別れた際には東部戦線のリーダーとなり徳川・武田と戦った。 氏家卜全(うじいえぼくぜん) 元斎藤氏配下の「美濃三人衆」の一人。 同僚の稲葉一鉄や安藤守就と違い飛び抜けた能力を持たなかったのが幸いし、六角氏配下となる。 安定した能力を買われ、六角義賢死亡の際に跡を継ぎ、二代目大名となる。 しかし、赤尾や遊佐の活躍に阻まれ、いまひとつ目立つことができなかった。 彼も米相場を見る目に長けている。 残念なことに最後まで茶器を手にいれることができなかった。 遊佐続光(ゆさつぐみつ) 元北畠氏の配下。 顔グラを気に入られ、氏家家のアイドルとして理不尽なほどの寵愛を受ける。 愛称は「ゆさたん」「つぐみん」など。 初期値は40台であった戦闘力も、竹中半兵衛・柴田勝家・本多忠勝ら名だたる名将と対峙するに従い成長し、最終的に82まで上がった。 彼の率いる騎馬隊は敵の返り血を浴び赤く染まり、「遊佐の赤備え」と呼ばれたとか呼ばれないとか。 森可成(もりよしなり) 元織田氏配下。 蜂須賀小六、池田恒興と元織田三人衆を形成し、西部戦線をリードした。 画風が一人だけ違うため、浮いている。 敵軍武将FILE 和田惟政(わだこれまさ) 足利氏配下。 序盤で三好氏追討令を伝えるため、六角家を訪れた。 彼の顔グラフィックの独特の髪型はチャット民に衝撃を与えた。 本願寺光佐(ほんがんじこうさ) 序盤の大敵。 朝倉氏を滅ぼし、北陸に勢力を築く。 越前の戦いで六角義賢を捕え斬首した。 その後、跡を継いだ氏家卜全の猛攻にあい、加賀にて討ち取られる。 織田信長(おだのぶなが) 中盤の大敵。 大量の鉄砲隊、優秀な家臣団を武器に、武田と同盟し氏家軍を苦しめる。 最終的に氏家軍の数に任せた無茶苦茶な猛攻の前に屈する。 松永久秀(まつながひさひで) ゲーム開始早々謀反を起こして大名となり、風雲録おなじみの光景を見せる。 その後西部戦線を率いる氏家卜全と戦い、信貴山城に篭る。 最後は勧告をはねのけ名茶器「平蜘蛛茶釜」とともに爆死し、「九十九茄子」を赤尾清綱に掠め取られた卜全の一等級茶器獲得の野望を阻止した。 武田信玄(たけだしんげん) 終盤の大敵。 今川家を滅ぼし、甲斐・信濃・遠江・駿河の4国を領有していた。 さらに織田・徳川の有能な武将を吸収し、氏家家の東部戦線と激突した。 また、信玄自身の異常な高能力は視聴者の度肝を抜いた。 信玄との攻防を最後に、配信も幕を閉じる事となる。 用語 時報 時の流れを教えてくれるイベントのこと。 風雲録では、「朝倉宗滴の死亡」「結城政勝が死亡し、結城晴朝が跡を継ぐ」「松永久秀の謀反」などが挙げられる。 米屋 大名である六角義賢、氏家卜全、プレイヤーであるふひきーのこと。 米相場で稼ぎそれを元手に兵を雇い、勢力を拡張していくことから。 十公零民 六角領における税率を表した言葉。 彼の治める土地では「この荒れ果てた戦国の世を変え、平和な世を作るため、民には我慢してもらわないといけない」という声を毎年1月と7月に聞くことができる。 凶作 悪天候などにより、その年の米の収穫が例年よりも低くなること。 本来ならば年貢米も減るため忌むべきイベントだが、これがおこると米の相場が跳ね上がるため、米屋は喜ぶ。 また、六角領民にとっても豊作だろうが不作だろうが全て持っていかれるため、あまり関係ない。 民忠 読み方は「たみただ」であり、決して民の忠誠度を表す数値ではない。 配下に何名「たみただ」という名前の武将がいるかを表す数値なので、基本的に0がデフォである。 桶狭間だぎゃー 1560年、上洛を目論む今川義元を織田信長が奇襲で倒した歴史的事件を、光栄がたったの7文字で表現した名文。 このイベント後、三河で松平元康が徳川家康と改名し独立、今川家は氏真が継ぎ、武田と今川の同盟がなくなる。 茶器転がし 褒美として城主の持つ茶器を与えることができるのを利用し、配下の将に茶器を与え、その将を城主にまた他の将に茶器を与え・・・ということを繰り返すテクニックのこと。 風雲録ユーザーにとってはおなじみのワザである。 北海道 右上にある扇子のことである。 季節が変わる度に閉じて扇子の柄が変わるため最初は「北海道がああああああ」と言うコメントが多く見受けられた。 チャ民「この時代の北海道は扇子だったのか…」 配信の終焉 2日間9時間半におよぶ信長の野望風雲録配信の終焉は、呆気ないものであった。 駿河をめぐる武田家との戦闘に勝利した直後、愛用のWindows vistaが信長の野望風雲録を強制終了させる。 前日の配信終了時点でセーブしたのを最後に、一度もセーブをしていなかったため、今まで地道に積み重ねてきた努力は水泡へと帰し、その日費やした5時間が無駄となった。 完全に心折れたふひきーは信長の野望風雲録縛りプレイの終了を宣言し、配信を切った。 直後、twitterにて「ばあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」というつぶやきが投稿される。 これ以降、配信で信長の野望武将風雲録が行われることはなかったという。
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信長の野望 将星録 【のぶながのやぼう しょうせいろく】 ジャンル 歴史シミュレーションゲーム 対応機種 Windows 95~XPWindows8.1、10(steam)プレイステーションセガサターンドリームキャストプレイステーション・ポータブル 発売・開発元 光栄 発売日 【Win】1997年3月【PS】1997年11月27日【SS】1998年4月2日【PSP】2005年12月22日【Steam】2017年7月26日 レーティング CERO B(12才以上対象)(*1) 判定 なし ポイント シリーズ初の箱庭内政武将&城数が激減箱庭内政以外の様々な要素は厳しいクソゲースレスレの危うい出来 信長の野望シリーズ 概要 特徴 評価点 問題点 総評 余談 概要 『信長の野望』シリーズ7作目。 戦国時代の大名となって全国を統一する目的は変わらないが、前作『天翔記』までの流れを切り、新たなシステムに刷新された。 特に本作を象徴するシステムとして日本全体を巨大なマップに見立てた箱庭内政の要素が挙げられ、以後のシリーズにも影響を与えている。 また、BGM担当が前作までの菅野よう子氏から山下康介氏へと交代した。以後、山下氏はシリーズ13作目の『天道』まで担当し続けた。 特徴 本作では日本全体がクォータービューで表現される1つの巨大なマップになっており、そこに城や町並みなどが点在する形になっている。 本作では「内政」や「軍事」といったコマンドを実行するのではなく、「城」から武将一人で結成される「ユニット」を作成して移動させて命令を与える形になっている。 「委任」や「人事」といった一部のコマンドを除いて、大半のコマンドは「ユニット」を使って行うものとなっている。 + ユニットの説明 軍勢 第1~5部隊で構成される戦闘用のユニット、部隊にはそれぞれの位置や兵科を設定でき、第1部隊が全滅すると壊滅となり、武将が捕虜になるか、移動ユニットに解体される。敵の「軍勢」や「城」を攻撃したり、内政中のユニットを攻撃出来る。また、点在する「金山」の確保も軍勢ユニットで行える。 輸送 兵士や物資などを運ぶ。消耗した軍勢ユニットの軍備を補充したり、城から城へと物資を輸送したりと使用用途は様々。「軍勢ユニット」に攻撃されると「移動ユニット」に解体されてしまうので護衛は必須。 開墾 兵糧収入を上げる施設「水田」「畑」をつくり、河川に対して「治水」を行うことも出来る。 商業 金収入をあげる施設の「町」と「関所」を作れる。「関所」は他国の「間者」や「使者」を捕らえることがある。 建設 城の「改修」や兵士の増加量を上げる「村落」を作れる他、施設の廃止を行う 使者 外交の使者、他国の城に隣接する事で「外交」コマンドを行う事が出来る。コマンドの失敗で捕らえられたり、解体されることもある 間者 謀略用ユニット、「忍者」の特性をもつ武将なら移動力が高い「忍者ユニット」になる。他国の城に隣接して様々な謀略コマンドを行う事が出来る。コマンドの失敗で捕らえられたり、解体されることもある 移動 特別な効果は持たないが移動力がとても高い。武将を城から城へ移動させたい時に結成する他他のユニットが解体されるとこれになる 「商業値」「開墾値」といった内政パラメーターもなくなり、城の「収入範囲」に存在する「町」や「畑」といった施設から定期的に収入が得られるようになっている。 施設を開発するには開発を命じてから数ターンが必要(武将の内政値によって期間は変動)。1ターンは1ヶ月で表現され、12ターンで1年が経過する。 「町」と「水田」は開発を重ねることで最大3レベルまで上昇し、収入を増加できる。ただし、「水田」は近くに「治水」された河川が必要となる。 河川が近くにない地域の場合はレベルアップの出来ない「畑」に限定される為、兵糧の収入が上げにくくなるといった特徴がある。 「徴兵」コマンドもなくなり、「村落」を増やす事でターン毎に「兵士」が増えていく。 これまでのシリーズと同様に「兵士」が増えると俸禄として支出が増えるので闇雲に「村落」を設置しても「兵士」を賄えなくなってしまう。状況に応じて「村落」を潰して「畑」にするといった臨機応変の対応が必要となる。 「城」を「改修」して「防御度」を上げると「城規模」が上がって「収入範囲」が拡大していく。「収入範囲」が他家の「城」と重なる場合は早い者勝ちになる。 「城規模」の増加にともなって城に雇える兵士の最大数も増加する。 他家への侵略は「軍勢ユニット」で行う。「軍勢ユニット」同士が攻撃すると「野戦」となり、「城」に対して攻撃をかけると「攻城戦」となる。 「野戦」は互いのユニット同士の部隊(最大5)が隣接して直接攻撃しあう形になっている。1ユニットにつき、最大9マスの中に部隊が配置され、攻撃時の方向などが反映される。 その為、攻撃した(された)方向によっては総大将である「第1部隊」が前線にむき出しになる危険性もあるので、結成時の配置は重要。裏を返せば寡兵でも敵将の「第1部隊」を積極的に叩けば逆転も可能。 また、背面や側面から攻撃をかけることで奇襲攻撃となり、1ターンの間、敵部隊の行動を無効化出来る(通常攻撃でも反撃を受けない)他、大きく防御力が落ちた状態で戦える為、非常に優位に立てる。 「攻城戦」には最大4ユニット(最大20部隊)が参加できる。また、「城」を完全にとり囲んで待機を続けることで収入を絶ち、兵糧攻めを行うことも出来る。 城内に点在する「城門」をこじ開け、「本丸」の防御度を0にすると勝利。しかし城内の「城門」の前にある「防御ポイント」に部隊がいれば、全滅させなければ「城門」を攻撃することは出来ない(*2)。 「軍勢ユニット」は毎ターン手持ちの「兵糧」を消費するので「輸送ユニット」を背後につけておく等して「補充」をする事も大事。それまでのシリーズ以上に兵站の概念が重要視されている。 武将の「移動」や「外交」もユニットを使って直接移動する形になった為、離れた城へ行く際にはそれなりに時間が掛かるようになった。 「朝廷」は京の「京都御所」に行かなければ行えないので、九州や東北等の勢力が官位を得るのは非常に大変。 「ユニット」が任務に失敗すると「移動ユニット」に解体され、自身の居城へと移動する。それまでは「移動」以外のコマンドをその武将に与える事が出来ないので、遠くの城から出陣させる際等は帰還する時間や場所を考える必要がある。 歴史イベントの一部は実写によるムービーで表現される。「三矢の教え」等が該当。 「山崎の戦い」の場合、敗れた明智光秀が落ち延びるパターンと、討ち死にするパターンで2つのムービーが用意されている。 発売当時は「明智光秀 = 南光坊天海説」が巷で語られる事が多く、それに則ったものと思われる。 パワーアップキット(以下、PK)を導入すると信長の日常エピソード(「信長の味付けの好み」やら「信長と無辺」)といった他のシリーズでは見られない風変わりな歴史イベントも発生する。 評価点 直感的な箱庭内政システム それまでの数値との睨みあいから脱却し、領土の発展具合が視覚的にわかるようになった。プレイヤーによって十人十色な城下が作れる。 施設同士の相性といった面倒な要素もほとんどなく(河川と水田ぐらい)自由な町並みを作れる。 単純に町を置いたら「金収入」が増える、「畑」を置いたら「兵糧収入」が増えるといった至極わかりやすく、UIもシンプルなため、SLG初心者に好まれた。天下統一をそっちのけで町づくりに励むユーザーも続出。 同時にそれまでのシリーズでは軽視されていた兵站の概念や、兵糧攻めを行えるようになったという点も見逃せない。 土地と土地の距離も重要となり、特に東北地方は「城」と「城」との距離が長い上に移動力を大きく落とされる山岳地帯が多く、冬になると豪雪によって行軍しづらくなるといった点も再現されている。 山下康介氏による重厚な音楽 菅野氏とはまた違った作風で戦国の雰囲気を十二分に醸しだした重厚なBGMでゲームを盛り上げてくれる。 内政時のBGMは次作『烈風伝』と同様に大名が現在いる居城の地方によって変化するが、本作の場合は気に入ったBGMに固定する事が出来る。 問題点 戦闘システムが粗い 「野戦」は攻撃側が有利すぎて「先に殴ったもの勝ち」になりやすい。優秀な武将であっても側面や背面から襲われるとあっという間に兵が減る。 それまでのシリーズの「野戦」と違い、初手からほぼすべての部隊を攻撃できる上に、攻撃側の全ての部隊が行動を終えてから守備側のターンへと移るという仕様のため、攻撃側が圧倒的に有利になっている。加えて、奇襲攻撃を行った場合、守備側は向きを持ち直すのに全ての部隊の行動が消費される為、じつに守備側は攻撃側が最大10回行動するまでの間、何も出来ずに殴られっぱなしになる。その為、奇襲をかけて守備側の「第1部隊」をひたすら射撃すれば凡将でもノーダメージで敵大名の撃破が容易という大味なバランスになっている。 例外的に「武田信玄」と「真田幸村」のみ、「第1部隊」を壊滅させても影武者という事で別の部隊が「第1部隊」として復帰する為、非常に手強い。 「攻城戦」は逆に守備側が非常に有利。というのも攻撃側が「城門」にはりつけるのはせいぜい2部隊であり、残りの部隊は後方で控える事しか出来ず、「改修」で「防御度」が上がっていれば、なかなか門を突破することは難しい、その上で防御側の迎撃が強すぎるのも問題。特に「曲輪」「本丸」に武将の部隊が配置されると、武将の足軽(鉄砲)適性に応じて攻撃回数が増える(そこそこの適性である「C」でも3回、「S」ならば6回も1ターンに攻撃出来る)為、1ターンの内に門を開けて「曲輪」にいる武将の部隊を全滅させなければ、防御側のターンで「本丸」と「曲輪」からすさまじい回数の矢弾が撃ち込まれ、門にはりついた部隊は綺麗に溶けてしまう。その為、戦闘力や適性が高い猛将に城を守られると絶望的で、さらに複数の武将が配備された城となると十倍以上の軍勢だろうが容易に返り討ちにされる。 「開門」や「混乱」で部隊や城門の無力化を試みることもできるが、失敗すれば次のターンで確実に溶かされるわけで……。 コンシューマー機の無印版では「攻城戦」がカットされるという異例の事態になった。 「兵糧攻め」は包囲した所で兵糧の消費量が少なく、普通に行えば兵糧が尽きるまでに年単位の時間がかかるので行いづらい。 箱庭システムの不満点 ユニットが1武将で結成される都合上、完成までに時間がかかってしまう。さらには任務が完了した際に報告が無い等、若干不親切な点も。 河川を治水したい場合、「ここからここまでを治水する」といったことは出来ず、1マスずつ移動させて「治水」を行わなければならないため面倒。 次作では予め、開発計画を立て、複数の武将でユニットを組める為、これらの不満点が改善された。 武将数と城数が激減 前作無印に比べると登場武将は1000人(史実姫16人含)から700人にまで減ってしまった。『覇王伝』無印の818人よりも少ない。 城の数も214から64と3分の1以下になったが、それでも移動の手間や攻城戦の難易度からゲームのテンポはむしろ悪化している。 前作までで武将数が増えていったのは、開発機種が8ビット機から16ビット機へと移行していた時期でデータ量を多く扱えるようになったことや、それに伴うシナリオ本数の増加で年代の幅が広がったためであり、本作では武将・城の数ともにゲームシステムにバランスを合わせたために減少させたとしている(*3)。 前作まででプレイヤーとして選択出来ていた一部の小大名などは選択出来ず、支城の上に「軍勢ユニット」として存在するだけの独立勢力として扱われており、マイナー大名プレイを好むプレイヤーは涙を飲んだ。(*4) シナリオの数も減少している。前作にあった「信長の誕生」と「関ヶ原前夜(PC版PK限定)」シナリオがなくなったため、扱われる年代も「信長の家督相続」から「本能寺の変」(PKを含んでも豊臣家の「天下統一前夜」まで)までと狭くなった。 また、武将の顔グラフィックも「本作の新規描き下ろし」「前作の流用」に加え、何故か「『覇王伝』に先祖返り」した武将が多数いる。(*5)特に『覇王伝』に先祖返りした武将の顔グラフィックはハードによる色使いや、タッチの差から違和感がある。 軍団システムの消滅 前作では多数の城を「軍団長」に任せてまとめて委任することが可能だったが、本作ではその概念が廃止され『覇王伝』以前の城の一つ一つを委任する形に戻ってしまった。 快適であり、史実の再現の面から見ても好評なシステムだったため、廃止が惜しまれた。 移動が面倒くさい 自国の城から城へ移動するにも「移動ユニット」で行わなければならない。移動力こそ高いものの、場所によっては数ヶ月かかることもザラなので殊更面倒。 特に「越後」や「東北地方」を攻める場合は、マップの広さと山岳地帯の多さで移動が非常に面倒。さらに冬になると豪雪で移動力が落ちてしまい、数年単位の時間が平気で掛かる。 軍勢ユニットの移動が面倒なのは次作でも言われているが、本作の場合はいとも簡単に戦闘に負けてユニットが解体されやすいため、僻地を攻める難易度は相当なもの。 PK要素が微妙 本作のPKは標準的なPKの内容(*6)の他は、「年表」と盗賊イベント(最大勢力から物資を盗む)、早刈りコマンド(「軍勢」が「畑」から兵糧を得る)の追加にとどまっており、わざわざ導入する価値があるかと考えると微妙な所。 オリジナルの新武将を作る事ができない。PKが発売された『覇王伝』以降の作品で新武将を作れないのは本作のみとなっている。 また、PKで追加された武将もいない。PKが発売された『覇王伝』以降の作品でPK追加武将がいないのは本作のみである。 総評 箱庭システムは以後のシリーズにも大きな影響を与えるほどの名システムだったが、出来の悪い戦闘システムや、武将数と城数の激減、ゲームテンポの悪化など目を瞑れない問題が多く、前作の売上累計22万本から大きく数を落とし、16万7千本に留まった。シリーズ中でも本作は『覇王伝』『嵐世記』と並んで不人気とされる事が多く、微妙な立ち位置にいるシリーズである。とはいえ、箱庭システムの持つポテンシャルはたしかなものであり、本作の欠点を踏まえて改良を加えた次作はシリーズの中でも人気が高く、良作として評価されることになった。 余談 本作でも「前田慶次」が武将として登場(*7)する。本作発売時期には慶次が主役の漫画作品『花の慶次』の連載はすでに終了して久しかったが、その間に知名度はかなり上がったと見え、シリーズ最新作まで連続出場を果たしている。「松風」を所持して突撃をした時に専用のセリフが用意されている他、戦闘能力も「上杉謙信」についで最強クラスと優遇されており、漫画さながらに無双することが可能(*8)。 Win版はMeまでの対応となっており(*9)、近年のPCでプレイするには相性が悪く、PKを含めたバージョンで遊ぶのは至難の業となっていた。その為、一応XP上でも動作していた前後作に比べるとプレイするハードルが高かった。また、信長の野望30周年記念の『信長の野望』歴代タイトル全集にはWindows XP以降のOSで動作する「WithPK」が収録されたが、初期バージョンではBGMのトラックが滅茶苦茶になるというぞんざいな扱いを受けた(後にアップデートで修正)。 後にSteamで配信されるようになり、Windows 8.1以降のPCでもプレイが可能となったため、上記の問題点は解決された。 実は(オンライン作品を除く)『信長の野望』シリーズの中で唯一のレーティングがCERO B(12歳以上対象)の作品である(2022年現在)(*10)。PSP版発売に伴い、設定された。
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信長の野望 大志 概要 特徴 問題点 賛否両論点 評価点 総評 余談 信長の野望 大志 with パワーアップキット 概要(PK) 追加要素(PK) 変更点(PK) 評価点(PK) 問題点(PK) 総評(PK) 余談(PK) 信長の野望 大志 【のぶながのやぼう たいし】 ジャンル 歴史シミュレーションゲーム 対応機種 Nintendo Switchプレイステーション4Windows 7/8.1/10 発売・開発元 コーエーテクモゲームス 発売日 2017年11月30日 定価 通常版 / TREASURE BOX【Switch/PS4】8,800円 / 12,800円【Win】9,800円 / 13,800円(各税別) 判定 クソゲー シリーズファンから不評 ポイント 全ての戦国好きに捧げる、最低の戦国体験やる気を削ぐ劣悪なUIあらゆる要素がことごとく薄く面倒くさい謀略家 内政家涙目ゆすり外交発売当初と比べ改善されたがクソの域は出ずBGM・一部武将の顔グラは好評 信長の野望シリーズ 概要 『信長の野望』シリーズ第15作目でシリーズ35周年作品。 「全ての戦国好きに捧げる、最高の戦国体験」をテーマとし、「志システム」を目玉システムとし、各種新要素を取り入れた。 発売前には各メディアにて大々的に宣伝をし、実質的な前作『創造』のパワーアップキット(以下PK)が好評だったため、大きな期待が持たれていたが……。 特徴 志システム 本作は各武将に内政、軍事、外交等に対する考え方「志」を持っており、それに従い行動する。その数は50を超える。 織田信長をはじめ、武田信玄、上杉謙信等有名武将には固有の「志」が存在する。 志には特性(スキル)が存在し、条件を満たすと追加の特性も獲得できる。 基本的には前作の政策を発展させたものであり、大名の志に応じて外交や内政、戦闘等に複数の補正が得られるがデメリットも存在する。 例えば織田信長の場合は「兵農分離(*1)」と「楽市楽座(*2)」が特性となる為、自然と、領内の商圏が発展しやすく、足軽を扱いやすいバランスとなる。 補正はかなりの影響を及ぼすため、大名の志によって大きくプレイ感覚は大きく変わる。補正以外にも、合戦に敗北すると配下の忠誠心が下がってしまうといった志を持つ大名もいる。 CPU担当時のAIの賢さに相当する、「格付け」の補完でもある。基本的に、強い大名武将は格が高く、勢力を拡大しやすいのだが、「守備的な賢さ」は表現し切れていなかった。「格」と「志」を組み合わせることで、その武将の性質をより浮き彫りにすることに成功している。過去作品では「野望」「主戦」などのパラメータや、「天下統一」「地方統一」などの方向性の設定で武将の好戦度を表現していた。両者をベースに、より幅を持たせた発展形といえる。 もっとも、後述するゲームシステムの性質上、CPUは軍事系の「志」を持つ大名が、単純に勢力を拡大しやすいのだが。 全体の流れ 「創造PK」と同様に政略フェイズと進行フェイズに分かれ、政略フェイズで決定した命令を進行フェイズにて実行する。 前作と同様に条件を満たして惣無事令を発するか、全国を統一する事でクリアとなる。 評定と方策 季節毎に「評定」が行われ、参加した武将の提案を受け入れる事で4つの「施政力(農業、商業、軍事、論議)」を獲得し、施政力を消費する事で様々なメリットが得られる「方策」を開放していく。 施政力を消費する事で4つのツリーからを方策を開放していく。農業の方策ならば「指出検地(兵糧収入増加)」、軍事なら「足軽重用(足軽募兵速度上昇)」等 方策のツリーは大名の志によって変化する為、代替わりによって大名の志が変わり、実行出来なくなった方策が出た場合は施政力に戻される。 評定に参加する武将は選べず(*3)、また、発言する施政力の種類もランダムであるため、種類が気に入らなければ一度だけ振りなおす事が可能。 武将の能力に応じて施政力の上昇に補正がかかる。「統率」が高ければ「軍議」が、内政が高ければ「農業、商業」が、「知略」が高ければ「論議」が上がりやすくなる。 また、特定の武将を登用する事で固有の方策を開放する事が可能となる。「佐々成政のさらさら越え」や「山県昌景の赤備え」等が該当。 商業 今作では主に支配地の「商圏」に「進出」ないし「投資」を行うことで金銭収入を得る。 これまでのシリーズの内政とは異なり、商人に命令する為、ひと月に決められた回数しか投資ないし進出する事は出来ない。 地方によっては特殊な商圏(伊勢神宮等)も存在する。特定の商圏は鉄砲等物資も得られる場合がある。 親善関係(通交条約あるいは同盟関係)にある他国の商圏に進出することも可能。逆に他国が自支配地域の商圏に進出してくる場合もあり、その場合は収入は影響力に応じて変化する。 他家を招き入れる事で商圏内で競争が行われる為、商圏の成長速度が速まる。自家だけでは投資できる回数が少ない為、他家を利用するのも重要な手段となる。 商圏を独占する事で他家を一方的に締め出すことも可能。当然、独り占めをする以上は外交でも悪印象を持たれる。また、市場競争がないため発展も見込めなくなる。 地方のすべての商圏を支配し、一定の規模まで発展させる事で商圏が合併し、「大商圏」へと成長する事が可能であるが、他家が進出していた場合は不可能であるため、大商圏を作る場合は独占するか、他家の影響が及ばない範囲まで領地を広げる必要がある。 軍事 今までの作品とは異なり、「兵農分離」が肝となっている。農業に従事している民は「農民」として、従事していない民は「流民」として扱われ、農民は「農兵」に、流民は「足軽」として募兵する事が可能。 農兵は兵糧収入が減る(*4)が金銭の維持費がかからず、お手軽に揃える事が可能。ただし、足軽に比べると弱く、戦に不慣れであるため、決戦が長引いたり、不利な状況になると士気が落ちるといった特徴がある。 足軽は金銭の維持費が必要となるが、戦専門の兵であるため、農兵よりも士気が下がりにくく、有利な状況になると手柄を立てんと士気が上がる。 また、農兵と足軽にはそれぞれ強さのレベルが存在し、方策などで上昇する。織田家では足軽が強く、長宗我部家では農兵が強いといった特徴が表現されている。 農業 今作では開墾や肥料を撒く等リアルに沿ったコマンドが用意されている。 命令できるのは3、6、9、12月の4回のみとなり、実行には領内の人口から割り出される「労力」を使用する。 農業を行う事で兵糧収入を増やす事が可能であるが、農地が増えてしまうと流民が農民になってしまうため、足軽を重視する城では開墾ではなく労働を免除する等の状況に則した指示が求められる。 外交 ベースは「創造PK」と同じで、親善行動により「心証」というポイントを貯め、心証に応じて援軍要請や同盟等が可能となる。 前作では信用度を消費して同盟等のコマンドを実行していたが、心証は条件を満たしていれば消費せずにコマンドを実行できる。 これまでの作品では攻め入る国の同盟国の援軍を防ぐためにその国とも同盟を結ぶ事で同盟国の介入を防ぐという常套手段があったが、本作ではそれを行うと不義理な行為とみなされ即座に同盟を破棄されるばかりか盟を軽んじたとして心証が悪化するようになった。 この為、前作以上に同盟勢力に気を使わなければあっという間に敵が増える。この他、同盟国が戦をした際に参戦しなかった場合などの不義を働いても心証が悪化するのでどの国とも手を結ぶといった八方美人な外交は通じにくくなった。 「創造PK」では合戦を仕掛けて断絶状態にさえなっていなければ交渉が可能だったが、本作では様々な要因によって敵視されてしまうと心象の上限値が低くなったり、「交渉を望んでいない」として交渉を持ちかけることが出来なくなり、ハードルが上がった。 本作では合戦を行うには外交で「宣戦布告」をする必要があり、交戦状態を解除するには相手を滅ぼすか、自分か相手かのどちらかが「講和」を持ちかける必要がある。この際に条件を飲む事で交戦状態を解除する事が可能。 自家が不利な状況での講和の場合は大量の物資を要求されたりするが、有利な状態になると逆に相手から臣従や物資を条件に講和を持ちかけられる事がある。一度講和をすると一定期間は同じ勢力に宣戦できなくなる。 本作では戦で消費する兵糧が増えた他、戦が長引くと厭戦状態となり、住民感情が悪化するリスクにより戦の長期化が難しくなった為、講和で痛み分けに持ち込む事も重要な要素となる。 開発 発売当初は存在せず、アップデートにより追加された要素。前作の箱庭内政に相当する。 武将に命じる事によって領内に施設を設置する事が可能、施設によって収入を増やしたり人口を増やす事が可能となった。 特に投資も出来ずに手持ち無沙汰になっている状態で商人街を作って金銭収入を増やす。流民を増やしたいので宿場町を作るといった痒い所に手が届く要素となっている。 設置した施設は発展を命じる事でレベルアップするが、付近で戦闘が起こった際などに破壊されてしまう事もある。 『天下創世』で見られた、塾の施設も存在する為、武将を塾で囲んだ領地に配置する事で能力値をあげる事が可能となった。 合戦 マップ上で味方と敵がぶつかると、「決戦」に突入する。「創造PK」で言う「会戦」であり、各武将を操作して敵軍の壊滅を目指す。 リアルタイム制だった前作までとは異なり、フェイズ制となった。命令フェイズと進行フェイズを繰り返しつつ戦を行う。 命令フェイズでは、部隊の移動などの指示を行う。斥侯より敵部隊の位置が判明したり、状況に応じて武将が献策してくることがあり、指示する事で突撃や砲撃といった戦法を行うことが可能。 進行フェイズでは命令フェイズに従った行動が行われる。リアルタイム制ではないので行動を終えるまで戦況を見守る事となる。 決戦の勝利条件は、「敵部隊全滅」「敵総大将の壊滅」「戦況ゲージを青一色にする」の三点 戦の前に軍議が開かれ、武将から提案された「作戦」を決める。「本陣斬り込み(*5)」「囮挑発(*6)」「全軍突撃(*7)」等の種類があり、作戦によって戦い方が大きく変わる。 「釣り野伏」や「車懸り」などの専用の作戦も存在する。 また、戦場の規模が存在し、決戦を行った場所によっては狭所である為、ほとんど兵がいない状態で戦わなければならないこともある。合戦開始後に徐々に合流する形で兵が増えていくが、一歩でも動かすと兵は増えなくなる。 極端に狭い戦場の場合は数万の兵力を率いていようが数百程度しか参加できず、合流速度も雀の涙であるため、ほぼ増援はないに等しく、互いに同等の兵力で戦う事を強いられる。 この為、ゲーム終盤に大兵力でごり押す戦法が非常にやりづらくなった。裏を返せば弱小勢力でも対抗することが可能になったとみるべきか。 部隊ごとに「士気」が存在し、戦闘を続けると減少し、なくなると潰走状態となって操作できなくなるほか、被害が出やすくなり、戦況ゲージの悪化にもつながる。 これまでのシリーズと異なるのは優勢であっても戦闘状態が続くと士気が下がっていくという点。そのため、戦闘が長引けば長引くほど潰走の危険が出る。潰走部隊があればみるみる戦況ゲージが下がっていくため、あと一歩で勝利という場面からひっくり返されることもありうる。戦わなければ回復していくため、士気が下がった場合は安全な場所に逃がす必要がある。 言行録 前作の戦国伝が形を変えて継承されたもの。条件を満たすことで歴史イベントを発生させるのは同じだが、大きな違いは勢力のイベントではなく武将個人のイベントとなっており、蒲生氏郷や黒田官兵衛等の大名ではない有名武将にもスポットがあてられるようになった。 問題点 劣悪なUI 一番の不評点がこれである。そもそもがスマートフォンとの同時発売を前提としていた為、UIもスマートフォン向けに調整されているのだが、それを他機種にまで持ち込んだ事が足枷となっている。 もっと言えばスマートフォンに対応と銘打っていながら、肝心のスマートフォン版の出来はPCやコンシューマ未満である。具体的に言うと、PC版を無理矢理スマートフォンに適用させた形となったため、ゲーム用に作られたスマートフォンであっても決戦はとてつもなく重く下手をすると操作すらできない。スリープモードに入るとリセットされるといった致命的な欠点がある上に、コーエーは意見をガン無視して根本的なアプデすらしていない 極力文字による表現を排してアイコンで表現しようとしている節が随所に見られるが、かえってわかりづらさに拍車をかけてしまった。更に各種情報ウィンドウが大きすぎて、視認性が劣悪である。まるで初期の信長の野望シリーズの家庭用移植版のようである。 よく使う命令コマンドは文字ではなく全てがアイコンであるため、直感的ではない(例えば兜に「+」が重なったアイコンが武将の登用、「-」ならば武将の追放)。さすがに、アイコンにカーソルを合わせれば横にコマンド名が表示される仕様にはなっているが… それまでのシリーズとは異なり、大名を選んだ後に難易度などの各種設定が表示されない為、シナリオ選択し、大名を選択するといきなりゲームが始まってしまう。 各種設定はシナリオ選択時に目立たない箇所にあるアイコンを選ぶことで呼び出す事が可能。 初心者が各種設定に気付かずに中級難易度でゲームを開始してしまったり、チュートリアルを切りそびれて延々と説明を受けるといった不親切な設計になっている。 また、大名選択は個性を重視した演出なのか、まるで格闘ゲームのようなUIとなっている。大名の顔グラフィックから選択する形になるので、 コアなファン以外はどれが目当ての大名かわからない 。一応、地図から選択する形式に切替は可能ではあるが、その切替方法も非常にわかりづらい。 同様に合戦の際の部隊の表示もスペースの都合上か、武将の目の部分だけが表示されるので、一見しただけでは誰の部隊かわかりづらい。前作『創造』では武将の顔全体が、前々作『天道』では武将名が表示されるので改悪点となっている。) 武将を移動させる際に一覧からソートができない。 意味のない内政 パラメータを上げたことによる効果は発展した、強くなった ような気がする 程度の効果であり、軍備強化してさっさと攻め込んだほうがいい。 「天翔記」と似ているように思えるが、あちらは内政自体は重要なコマンドであり、特に民忠は定期的に上げていかないと、内部から崩壊してしまう原因となってしまう。またCPUが非常に好戦的であり、こちらから攻め込まないとあっという間に滅亡してしまうので仕方ないと言える。 規模が小さな勢力だと、金がない→内政をする→効果が雀の涙→金が貯まらない→軍備増強できない→そのうち攻め込まれるのパターンに陥り、もれなく詰む。 決戦を回避できない スキップすることは可能だが、勝敗および兵力の損害の計算は単純に数字だけで判断する模様で、結果敵味方双方とも損害が大きく出てしまう。結局損害を減らすために、決戦をするはめになる。弱小勢力だと尚更。 朝廷の存在が無意味かつ邪魔 たまに金銭を要求してきて、その見返りに官位を貰えるが、今作の官位は外交にほとんど影響を及ぼさない。なお、断ると当然の権利のように心証が悪くなる。 またもやカットされた調略と軍団。 今作では引き抜きや暗殺等の調略が存在しない。忠誠度が低い武将は自ら出奔していなくなるだけであり、引き抜かれたり寝返ったりはしない。前作の無印と同様にクリーンな戦国となっている。 よって、過去作で重要な意味を持った「知略」のパラメーターがほぼ無意味なものに。(今作の「知略」は決戦時の部隊の防御力と評定時の施政力の上昇に影響するだけ) 軍団の要素もカットされてしまい、すべての合戦を自分で行う必要がある。 宣戦布告して後は軍団に委任といった事は出来ない。 そもそも前作の時点で調略や軍団をカットしたことによって非難を浴び、PKにて実装されたのだが、再びカットしてしまっては元の木阿弥である。 操作に統一性がない(CS版) 今作はコマンドの決定/拒否の表記が「はい/いいえ」「YES/NO」等ではなく、「○/×」のアイコンとなっている。PS4版ではなんと決定が△ボタンであり、「○」のアイコンを見てついつい○ボタンを押してしまいがち。さすがに拒否は×ボタンだが……。 これだけならまだマシなのだが、○ボタンで決定するコマンドも存在しており、操作に統一性が全くない。一応○アイコンの上に小さく△と表記されてはいるが……。 Switch版にて決定がXボタンになっているため、そこまで機種間で統一してしまったものと思われる。 外交 金品を他国に要求しようとすると、なんと相手から条件として同盟締結を提示される。前作までは同盟を結ぶために金品や人質を渡したりしなければならなかったのだが……。 つまり同盟を結びたければ、相手に金品を要求すればいい。 外交可能勢力の制限 隣接している勢力としか外交ができない。標的の向こう隣の勢力と共同で攻め込む、つまり「挟み撃ち作戦」をすることができない。 リアルにしすぎた外交関係 特に「同盟国の同盟国」の扱いが非常に厄介。攻め込もうとすると、同盟国の心証だけではなく、無関係の周辺国にも「不義理な奴」と判断され、外交関係が一気に悪化する。 また、自勢力が大きくなる等で警戒されると同盟等の交渉が一切不可能になる。なぜ警戒されているのかは明言されず、同盟したくとも出来ないという局面に陥りやすい。 大名によっては狙っている城や地方が存在し、そこを支配していた場合は問答無用で敵視されて交渉すらできなくなる。尾張を狙う今川家といった史実の再現にもなりうるのだが、それを回避する為に心証を良くしたところで全く意味が無い。 同盟の延長は不可能。一度結んだ同盟は期限が切れた後に結び直す形になるが、それまでに勢力が拡大する等で相手勢力に警戒されると経緯とは無関係に交渉を拒否されるため、結局戦う羽目になる。 前作『創造(無印)』でも発売当初は同じ問題を抱えており、アップデートにより同盟の延長が可能となったが、本作では無印では同盟の延長が出来ないのは仕様となり、PKにて実装される事となった。 革新や天道で存在した「降伏勧告」のコマンドがない。一応、従属という形で従えることによる戦争の終結は可能であるが、徳川家や毛利家と言った有名な家は何故か絶対に従属しないので結局攻め滅ぼさなければいけない。史実で秀吉がやった、従属という形での統一はほぼ不可能 家宝入手がランダムイベントに 本作では家宝を自発的に購入することができず、家宝を入手するには献上品として家宝をくれる商人を待つしかない。 ランダムイベントになったため、家宝のコンプリートが非常に困難となっている。 他にも家宝を入手する方法は他大名が持っている家宝を交渉で譲ってもらうといった手段もある。 プレイヤー以外の志の感じにくさ プレイヤーとなる大名以外はセリフぐらいしか志システムによる変化を感じにくい。 志によってCPUのAIが変化するという触れ込みではあるが、それを感じさせる部分が少なく、結局は同じような勢力が同じような速度で勢力を伸ばしていく。 CPUの織田信長や大友宗麟のように、志によって商圏の独占を禁止する大名の場合はしっかりと反映されている為、独占を恐れずに通商を持ちかける事が出来るといった程度。 配下武将にも志が設定されているが特に意味はない。大名ではない一部の有名武将も専用の志を持つが、無理やり大名を隠居させる等をしなければ志を感じられない。 BGMの種類が少ない 政略フェイズ時のBGMは今作でも勢力の規模の大きさによって変わる仕様だが、特定の大名専用BGMは存在しない。それどころか 主人公である信長ですら専用BGMが存在しない。 発売当初の惨状 「創造」「創造戦国立志伝」と同様に発売当初は様々な要素が欠けており、アップデートによって対応されたものの大きく評判を落とす事になってしまった。 決戦をスキップ不可能。どんな小さな決戦でも必ず操作する必要があり、ゲーム時間の大半が決戦で費やされる事になった。 「開発」コマンドが無かったため、武将を集めた所でやる事が無く、ニートと化してしまう。能力が高い武将が居ても評定で発言しなければ宝の持ち腐れとなってしまうのも痛い所。 それまでのシリーズとは異なり、政治力の高い武将を奉行にして素早く領地を発展させるというものではなく、あくまで商人や農民に指示をするだけなので(*8)、武将が多くなっても命令できる回数に変化がない。評定と合戦と外交の使者以外に武将がいる意味はほぼなく、せっかくのシリーズ最大数の武将数が生かされていない 「内政」の高い武将が居ても商業や農業に影響を及ぼさないので、評定で発言しなければ死にパラメーターと化しており、先述の「知略」と並んで内政家及び謀略家として名を馳せた武将の影が非常に薄くなる結果となってしまった。 ある程度発展するまでは「商圏に一回投資してターン終了」といった、まるでシリーズ初期のようなシンプル過ぎる内政を強いられることもあった。 開発コマンドの追加によって、従来のシリーズのように武将を奉行に命じることが出来るようになり、内政家にようやく出番が出てきたという所か。 商圏の一括進出、一括投資といったコマンドがなかったために、一つ一つの商圏を調べながら投資する必要があり、煩わしかった。 本作では全国マップが前作の100倍高精細になったことをウリとしているが、発売当初は最大に拡大した上で特殊操作を挟まなければ高精細のマップを見られず、売りにしていた割には誰も気づかないという事態が発生していた。 アップデートで通常の操作でも高精細のマップを見る事が可能となったが、公式ページで紹介されている画面ほど奇麗なものではない上にさほど話題に上らないため、微妙な要素となってしまっている。 絶対に滅ぼされない「無敵講和仕様」 こちらから講和を持ちかけるとその時点で要求される物資の基本量が決定されるが、なんと敵には講和の拒否権が存在しない。つまり状況によって決定された物資の量をこちらが所持していない場合、必ず無償で許されるというバランス崩壊要素が放置されていた。 試しに夢幻シナリオの鈴木家で織田家から宣戦された直後に講和の使者を出して見ると、決戦もやらずにあっさりと無償講和が成立する。また本能寺の変イベント後の明智でプレイすると、羽柴家からは大量の物資を取られることによって講和が成立(これ自体もおかしいことなのだが)するが、もう片方の柴田家との講和は、先ほど羽柴に物資を多く取られてしまっているので物資が払えず、今度は無償で講和が成立する。敵に拒否権が無いことによる歪さである。 さすがに問題視されたのか、アップデートにより講和を断られるようになった。当然ながら宣戦直後や自家が不利な状態だと講和を持ち掛けてもはねつけられる。 その他 外交における「商圏の独占の解除を要請」等、一部死にコマンドが存在する。 農地が人口を上回っている場合、流民はすべて農民になるという仕様であるため、戦争で大幅に人口が減ると農地が余ってしまい、流民が全く増えなくなる事が多々ある。 特に農兵を重視する長宗我部家などの大名家が徹底抗戦した場合、流民が増えるくらい回復するまでに数年単位の時間がかかるようになってしまい、足軽を重視する大名家でプレイする場合の足かせになってしまう。 行軍と兵糧消費、敵AIとのミスマッチ 今作は兵糧の消費が激しいデザインであるにもかかわらず行軍で無駄を強いられる場面が非常に多い。 集結地点に近い城から出た部隊は遠方から来る味方部隊を兵糧を消費しながら待ち続けるため、敵の領地に入り込むまでで既に大きな消耗をする上、軍勢に切り離しも存在しないため一度集結を完了するとその軍勢を用いて多方面の牽制に対応しなければならなくなる。 さらには敵はプレイヤーの出陣時の軍勢兵力しか見ていないため、大兵力で釣り出す→小兵力の別働隊を出し大兵力を解散する→敵の大軍勢がこちらの小軍勢に延々と釘付けになり睨み合うという笑える兵糧攻めが可能になる。普通、大兵力を動員していると数ヶ月で兵糧が底をつくため、あっさり敵を無力化できる。 さらに農兵の動員により保持兵力だけなら数倍の規模の相手と並ぶことが出来るため、上記の釣り出し兵糧攻めは格上にも十分可能。もう真面目に決戦やるのも馬鹿らしくなってきます。 限定版商法 『戦国立志伝』で味を占めてしまったか、またも限定版だけのシナリオを同梱するという展開をしている。 前作は既にパワーアップキットもリリースされており「もう『創造』も最後」という見解で一致していたのに対し、今作はまだPK版発売とそれによる補完の可能性があった事から下手に手を出せず、一方で当初からシナリオの別途配信もしないと決定していたため、購入を迷うユーザーも存在していた。 そもそもシナリオの内容に関して、一切の告知がなされていなかった。これまでの様子から、全武将が結集する内容だろうと予想するユーザーも多かったが推測の域に過ぎず、かといってゲームにしか興味のないユーザーにしてみれば、シナリオ1本で4~5,000円の追加支出をする事となり、とにかく不安や不信感を煽る事になってしまった。 賛否両論点 「決戦」の仕様 ほとんどの決戦の勝利要因が「戦況ゲージを青一色にする」ことであるため、精鋭部隊を編制するより、烏合の衆で奇襲し、一気に戦況ゲージを振り切らせたほうが早い。 さらには兵数による攻撃力や防御力の増減が全く無く、それでいて士気や戦況の変化まで同じであるため、大軍がまるで大軍の機能を有していない。ただの大飯食らいの部隊になっているだけである。おそらく兵力差を翻す、弱小でも耐えられる等のコンセプトによって設定されているのだろうが、それは不利側が出来る手が多いということで表現すべきあって、大軍と寡兵の戦闘力が同じという富国強兵の内政もへったくれもないただの接待プレイと化してしまっている。 潰走状態を攻撃されても兵力が減る量はそこまで多くないので大軍を完全に殲滅する事が難しく、攻撃をし続ける部隊を釘付けに出来るといったメリットはある。もっとも、挟撃され続けるとそれだけで戦況ゲージがみるみる悪化して決着がついてしまうので過信は禁物。 そもそもシリーズで初となる狭所による兵力の制限(兵力の同数化)、不利側が勝利すると戦意の大幅上昇(有利側は大幅減少)、勝利すると被害を与えた上で相手の参加部隊が全て解体、と不利側が優遇される要素がいくつもあるので、大兵力であることのアドバンテージが少なすぎる。 攻城戦が存在しない 『創造 戦国立志伝』では存在していたにもかかわらず、今作ではオミットされている。包囲された城での戦いは守備側が打って出るという形になる為に野戦と変わらない。こちらもPKにて攻城戦が実装された。 武将の顔グラフィック 『三國志13』と同様に有名武将には平時と合戦時の2種類のグラフィックが用意された。さらには前作の年齢による顔CGの変化にも対応している。 戦場では鎧を着る上杉謙信や北条氏康といった今までのシリーズでは描かれなかった点が表現されており、好評である。 しかし、これにより織田信長等の有名武将ですら前作の使いまわしCGが存在するようになってしまったため、無理に用意する必要があったかどうかは微妙である。(*9) また、マイナー武将に至っては相変わらず『天下創世』からの使いまわしである。 チグハグな武将数とシナリオ シリーズ最大となる2190人の武将が登場し、一条内政(*10)や小野政次(*11)など本作が初登場となった武将も存在する。 前作の「創造立志伝」を引き継ぎつつさらに登場武将が増えた為、シリーズ最大数の武将が登場するが、シナリオは前作の「1535年信長の誕生」~「1615年大坂の陣」から「1545年川越夜戦」~「1582年夢幻の如く」と縮まってしまったため、1545年以前に死亡した「信長の誕生」シナリオに登場する武将は「群雄集結」シナリオ専用の特殊武将扱い。 また、本能寺の変までしかシナリオが無い為、関ヶ原や大坂の陣で活躍する武将もほとんど出番がない。 もちろん、後年のシナリオでも武将不足になる事が無いという点でありがたいのだが、用意されているシナリオと登場する武将の範囲がちぐはぐである為、武将は存在するのにシナリオが用意されていないという印象を受ける。 後に「1534年 信長の誕生」は有料DLCとして配信されたが、鉄砲伝来を除いて歴史イベントは一切なく、一部の武将は特定の時期になると唐突に死亡ないし行方不明になる(*12)上にアップデートで修正されるまでは鉄砲伝来前に鉄砲を生成、購入できる(*13)(*14)というという手抜き仕様。 後にPKにて歴史イベントが実装されたものの、無印には反映されず、唐突に大名が死ぬ現象は放置された。同じDLCを購入しているのにもかかわらずである。 また、武将が必要となる場面が大きく減った為に存在感が薄くなり、先述のアップデートによる「開発」コマンド追加までは武将数が多いのにそれを生かすゲームデザインになっていなかった。 むしろ人数が増えた為に、寿命が近づいた武将(病臥に伏せるのと回復とを何度も繰り返すようになる)の病気の報告ばかりが来て煩わしさすら感じてしまうほどになる。 歴史的イベントの詰めが甘く、PKになっても関ヶ原の戦いに島津のイベントが無い(そもそもいない扱い)になっていたり、大坂夏の陣でなぜか後藤又兵衛は生き残っていたりと非常にガバい。 評価点 BGM クソゲーのお約束というべきかBGMは良い。 今作のBGMは引き続いて大塚正子氏が担当しており、壮大で聞きごたえがある。 決戦の作り込み 『革新』以降、合戦要素に関しては軽視される事が多かったが、本作では久しぶりに作り込まれた合戦システムとなっており、完成度は高め。 これまでのリアルタイム制から、かつてのようなターン制に半ば回帰したようなシステムに好感を持つユーザーも意外と多い。 フェイズ制の採用は「合戦で指示を出しても、それをすぐに反映できるはずはない」という理にかなった考えによるものであり、ゲームとしてもきちんと先を読んで手を打つという戦略性の向上にも大きく作用している。 リアルタイム制による操作の煩雑さ、単純にアクション要素が出てしまい忙しいといった、近年のシリーズに付いていけないユーザーが主にフェイズ制を支持していた。 それぞれの作戦によって戦い方が大きく変わる為、敵の作戦を見破ったり、虚を突かれたりと遊びごたえがある。 「車懸かりの陣」「啄木鳥戦法」「釣り野伏」といった有名な戦法が作戦によって、その動きまで再現できるのも高評価といえる。 武将によっては専用の戦法が用意されている事もあって、かなり個性を感じられる。 着眼点は非常に良かった。 合戦を継続する事のリスクが大きくなった為、おいそれと武力統一は出来ず、惣無事令を目指すようなバランスとなっており史実に則している。 戦に勝ち続ける事で気勢が上がり、有利になる。講和する際も優勢だといい条件を引き出しやすくなるといった点が見られる。 兵糧の消費量が非常に多い為、勢力が小さい内は合戦は一年に一度しか行えないほどの一大事業となっている。 戦争を続ける事で流民が周辺の国へ逃げ込んだり、厭戦状態になり、民忠誠度が下がるといった表現がみられるようになった。厭戦状態になると敵国にもデメリットが発生する為にこちらからの講和を飲むようになるといったリアルな設定。 武将の「政治」パラメータも「内政」と「外政」に分化されている。例えば足利義昭は各大名に信長包囲網を働きかけた事から外政が特に高いといった評価がなされている。これにより、優秀な外交官が表現できるようになった。 『覇王伝』で見られた農兵と足軽の概念に着目している。『覇王伝』では戦争開始時にただ弱い兵を雇えるだけという表現だったが、本作では大名の志や方策によってうまく味付けされており、一領具足のような強い農兵も実現可能。 足軽の維持費は高い為、序盤ではほとんど農兵に頼る事になるが、商圏の発達により収入に余裕が出来るようになると自然と兵農分離を心がけるようになるといったバランス調整。 商圏や外交の思惑についても、他家との関係性をより重要視したものとなっており、それも先を考えて行動するというシミュレーションゲームに適したものである。 他家との同盟を切り取っても、過去作では不可侵条約という意味合いが強かったが、本作では強制的に通商関係になる為、同盟を結ぶ事によって商圏に進出されるようになる。そうなれば収入は減るが、一方で市場競争による発展もあるため将来性も見据えなければならない。この為ただ単純に結べばいいというわけにはいかず、きちんと今後の動きも考えて適切な外交を取らなければならない(*15)。逆に大大名家と手を結んで収入をあてにしてしまうといったように、場に応じてプレイヤーの手腕が問われるようになっている。 大名の固有の志は史実に則した効果に加えて詳細な説明文が用意されており、説得力がある上に純粋に歴史の勉強にもなる。 志によってあらゆる台詞が変化する為、固有の志を持つ大名はかなり個性的。 総評 近年の信長の野望シリーズは「創造」「創造立志伝」とPKやアップデートなしでは散々な評価を受ける事が多かったが、残念ながら本作においても同様で、もはや無印を発売日に定価で買うのは見えている地雷を踏みぬくようなものと思わせるような完成度である。 一歩進歩したもののその何倍も後退したゲームデザインはPKを前提とした未完成品にしか映らず、 スマートフォン版の発売を意識した結果、その全てが中途半端で薄い内容となってしまい、三國志12と同じ轍を踏む結果となってしまった。 後に積極的なアップデートで多少は改善されたものの、またもやユーザーの不信を買ってしまった点は否めない。 しかしながら、コンセプトや着眼点は確かに光るものがあった。 実際、発表の場でのデモプレイなどに対する反応は良く、歴史表現としても純粋な戦略性としても、ジャンルの完成度をより高めるものだった。 即ち、新要素に限って言えば練り込みや配慮不足であった可能性も否定はできない。 発売を焦らずきちんと調整していれば…もしかすれば大きな志を成し遂げていたのかもしれない。 余談 Amazonでのレビューの平均スコアはどのハードも約2と散々な結果となっている。 信長の野望シリーズは廉価版が発売するまで値段が下落しないことで有名だったが、Switch版は5,000円前後、PS4版に至っては発売から半年足らずで新品で3,000円前後と投げ売り同様の状態となっている。オンライン認証が必須で中古品として売れないWindows版ですら、6,000円を切っている。 本作の攻略本はコーエーテクモゲームス出版部ではなく、週刊ファミ通編集部から発売されている。 オープニング前のovertureでの「信長の野望」ロゴが光るタイミングが前作までと比べて変更されている。 本作の完成度が低くなった要因として、開発者が上記の通りスマートフォン版の発売を意識しすぎた結果、ゲーム性やUI等がスマーフォン向けソーシャルゲームに近い仕様になるという、CSのシステムと相性の悪い内容になった事が影響してるのではないかと推定されている。 信長の野望 大志 with パワーアップキット 【のぶながのやぼう たいし うぃず ぱわーあっぷきっと】 ジャンル 歴史シミュレーションゲーム 対応機種 Nintendo Switchプレイステーション4Windows Vista/7/8/8.1/10 発売・開発元 コーエーテクモゲームス 発売日 【Win/Switch/PS4】2019年2月14日 定価 【Win】11,880円【Switch/PS4】10,780円(全て税別) 判定 クソゲー シリーズファンから不評 ポイント 改善点もあるが改悪点も多いやっぱり劣悪なUIシリーズ屈指の委任ゲー 概要(PK) 新たなシステムを引っ提げたものの、少なくない問題点からユーザーから批判が噴出し、クソゲーとしての汚点をつけてしまった『信長の野望 大志』(以降、無印)。 それを経て、従来と同様にパワーアップキット(PK)が発表。コンセプトに「戦略ファースト」を掲げ、様々な要素の追加や既存の要素の変更等が行われた。 無印が最悪に近い評判だったために、半ば諦める声も多かったのだが… 追加要素(PK) 地方モードの追加 『革新』の同名のモードとほぼ同じであり、好きなシナリオを選び地方を限定してプレイするモード。 同盟関係はリセットされており、一部の方策の条件も緩和されている為、単純なスケールダウンではない。特に外交関係のリセットにより思わぬ勢力が伸びる事もある。 地方をクリアするごとに仮想シナリオや新武将用の顔CGが解放されていく。 初志言行録の追加 どの大名でも発生する「言行録」で、「〇個以上の商圏に進出する」といったクエストを達成する事で金銭や感状といった報酬が貰えるよになった。 初心者向けのチュートリアルであると同様に、資源の厳しい序盤にはありがたい要素でもある。 調略要素の追加 密使を放って忠誠度の低い敵武将の心を揺さぶって密会を行い、様々な条件を提示して内応を試みることが出来るようになった。 密会では話題を振って敵武将の心証を良くし、成功率を高めるか、いきなり本題に持ち掛けるかを選べる。 武将によっては「金銭」や「家宝」の他、「城主確約」や「お家再興」といった事を条件にしてくる。当然ながら内容によって成功率が変わる。 内応を約束した武将は6ヶ月以内に引き抜けるが、放置する事で情報を横流しして「施政力」を高めてくれたり、他の武将にも話を持ち掛けるといった事もしてくれる。戦場にいる際も、所属部隊の混乱や潰走させつつこちらに着くのでかなり強力な効果となる。 感状の追加 領地を広げる、初志言行録を達成する等で、「感状」が手に入り、恩賞として配下に渡す事が出来る。 これにより忠誠が上がる為、調略での引き抜き防止にもなるが、しばし古参が活躍して手に入れた感状を新入りに渡して忠誠心を高めるという意味不明な絵面になる。 チュートリアルの独立 無印ではゲームの進行と同時にチュートリアルを行う形式だったが、旧作と同様に独立したモードになり、真田親子の寸劇を交えて様々な要素の解説を見る事が出来るようになった。 基本的に変更は少ないものの、決戦の仕様などPKで変更された部分も解説してくれるので一見の価値はあり。 大命の追加 施政力に新たに「大命」の要素が追加され、大命の施政力と他の施政力を使うことで、任意のタイミングで大名の志に応じた「大命」を使える。 一時的に兵士のLvを上げる、「足軽(農兵)精錬」や募兵の速度を上げる「徴兵号令」等、大命を発する事で一定の期間、戦争や政略のいずれにも有利になる効果が得られる。 固有の志を持つ武将の場合は専用の大命を持つ。本願寺家の「一向一揆」や足利義昭の「合従の御内書」で強制的に指定大名に包囲網を張るといった事も出来る。 シナリオの追加 本能寺の変後のシナリオである「小田原征伐」「関ヶ原の戦い」「大坂の陣」が追加され、歴史イベントも多数追加された。 無印からのDLCシナリオである「信長の誕生」にも専用のイベントが追加されており、従来のシリーズに近くなった。 攻城戦の追加 城攻めの際に攻城戦になり、方針や配備を決めて戦闘を行うようになった 主に「攻撃」「強攻」「兵糧攻め」の三つの方針で戦闘を行う。条件が整えば金銭を使う事で「水攻め」や「土竜攻め」を行って落城を速める事も出来る。 また、戦況に応じて降伏を持ちかける事が可能となり、武将を「全面解放」して城を明け渡したり、「城主降伏」等を持ち掛ける事が可能。条件に応じて成功率が変わる。 政略画面でも城に様々な改修を行う事が出来るようになった。包囲されても安全に脱出が出来る抜け穴など、用途に応じて改修を行う必要がある。 操作する場面は少なく、攻め方を指示して後は自動で進む形になっている。 演出面の追加 老年の北条氏康や氏政等の複数の武将に新たに書き下ろしCGが追加された。 BGMの追加。 無印では主人公の信長にすら専用BGMが無かったが、織田家、武田家、真田家に専用BGMが追加された。 包囲網の強化 今までのシリーズでは終盤に発生する事が多かった包囲網だが、今作の場合は序盤でも勢力が突出すると包囲網を敷かれる事が多々あり、兵糧不足と相まってかなり苦しくなる。 シナリオの編集 『革新』や『天道』で見られた全国の大名の配置換えを行う「国替」機能の追加、開始時の大名を配下武将から選択する「大名変更」、新武将による新勢力の作成といったシナリオカスタマイズ機能が新たに実装された。 変更点(PK) 評定の変更 無印では「評定に参加する武将はランダム」「何を提案するかもランダム」と使いにくい仕様だったが、参加する武将を選べるようになった上に重視する項目を二つ選ぶ事も出来る。これによって、上げたい施政力を狙って溜めやすくなった為に非常に使い勝手が格段に良くなった。 この仕様変更により、一部の方策の効果も変更されている(新参や古参が出やすくなる方策はそれぞれの発言力が高まるという効果に変更) 方策も、「特定の武将の登用」が条件となっている固有の方策の条件が緩和され、特定の個性や能力を持つ武将を複数集める事でも解放可能となったので自由度が高まった。 決戦の変更 『創造』と同じく、無印とPKで新たに戦闘システムが作り直されたと言ってもいいほどに変更されている。 最も大きな変更点として「フェイズ制」から「リアルタイム制」になった。 戦闘開始の際に「軍議力」を消費して「罠」や「軍施設」に加え、無印でも存在した「作戦」を決める。「作戦」は条件が整っていれば任意のタイミングで発動が可能。 無印では移動しない事で未配備の兵が合流するシステムだったが、PKでは「狼煙台」が健在ならば徐々に兵が合流するようになる等のルールの変更もある。 武将の「戦法」は合戦中に溜まる「戦法ゲージ」を消費して行う。勢力内で共通するゲージを使用するので『三國志13』の戦闘システムと同様。 勝敗の条件が「戦況ゲージ振り切り」から「総大将の壊滅」のみに変更された。戦況ゲージはあるものの、振り切っても戦法ゲージが伸びやすくなる効果にとどまっている。 また、フェイズ制に切り替える事も可能だが、一定時間毎に停止して操作を決める事が出来るだけで、無印のシステムのフェイズ制の決戦に戻す事は出来ない。 委任の改良 委任コマンドが改良されており、あらゆる要素の部分委任が可能となり、また、特定の金額を下回らない様に委任するといった融通が利くようになったので非常に使いやすくなった。 足軽を重視したり、商人街だけを建てたい、特定の国だけは直轄で配備を行いたいといった痒い所に手が届く仕様になり、利便性が高い。 評価点(PK) 委任が優秀 委任コマンドが強化された事と、無印にも存在した決戦のスキップ機能が改良されており、自動戦闘での損害が実用に耐えうるレベルまで改善されているのでCPUに任せる事で大分楽が出来る。特に「指揮なさらずとも勝てる」と判断された場合は戦わなくともいいので、極端な話、負けない程度に兵をそろえて決戦をひたすらスキップするプレイでもクリアが可能。 方針や部分委任の追加により、融通が利くようになったので、ある程度の方針を定めて大半をCPUに任せるだけでプレイヤーの負担はかなり軽減される。特に農業や開発コマンドは勢力が大きくなると手間がかかり過ぎるのでひたすら委任に任せた方が楽である。 後期シナリオが追加された 無印のように武将は用意されているのにシナリオが無いといったチグハグな点が改善されている。 ただし、「1534年 信長誕生」は無印と同様にDLCなので、何も導入しなければ「1545年川越野戦~1614年大坂の陣」までとなる。 評定や施政力システムの改善 内政家がちゃんと自分の分野で活躍できるようになり、大命の為に施政力を残しておく選択肢も生まれた。 大命の追加 一大決戦を前に戦力を底上げする、闇商人から安く米を仕入れる事で序盤の兵糧難を乗り越えるといった工夫が可能になり、施政力の使い道が増えた。 問題点(PK) 一部の大命が凶悪 特に強制的に講和を結ぶ今川義元の「雪斎の教え」や、本願寺家の「一向一揆」、特定の勢力を包囲網の対象にする足利義昭の「合従の御内書」が凶悪。 「雪斎の教え」は必要施政力の少なさの割に効果が強烈なので、CPUの今川家を少しでも追いつめると、即「雪斎(ry」で半年を無駄にされるのでテンポが悪い。無印に存在した土下座講和のようないやらしさがある。 「一向一揆」は本願寺家に領地が隣接していると定期的に発動され、領内の施設や内政値、兵数がぼろぼろにされる。「一向一揆」自体は従来の作品でもあるが、本作の場合はかなり強力。防ぐためには本願寺家と同盟を結ぶなどの友好勢力になるか一気に滅ぼすしかないのだが、攻めると本願寺家の友好勢力から一斉に目の敵にされるので殊更つらい状況になる。 効果自体はそれぞれの大名の個性が出て良いのだが、払うコストが安すぎるので連発できてしまうのが問題。 一向一揆は「農業 5 軍議 5 大命 60」で、「雪斎の教え」は「論議 20 大命 80」で発動可能。大命の施政力は大命以外では使用しない上に評定の意見を取り入れていれば自然と溜まるのでほぼ無視できるレベル。 シナリオのボリューム不足 無印に存在するシナリオの追加DLCは導入されていないので買う必要がある。前作のPKや『創造 戦国立志伝』では、発売時に配信されたDLCによるシナリオが全て入っていただけにボリューム不足が否めない。 決戦の仕様変更 勝利条件が「総大将の殲滅」のみになってしまった為に寡兵で大軍に勝つ難易度が跳ね上がり、かつ兵力の消耗がより激しくなった為に弱小勢力の生き残りの難易度も跳ね上がった。 戦法を使用するのに戦法ゲージが全武将で共通化された事により、コストが高い戦法がほとんど使えなくなってしまった。無印ではランダムではあるものの状況に則した戦法が出る事が多く、ドラマが生まれる事が多かっただけに残念な点でもある。 弱小大名プレイの場合、そもそも北条家や武田家等の強国は交渉を受けて入れてすらくれないので従属も出来ずに決戦の仕様変更により勝つ事も難しいので無理ゲーになりつつある。 戦法ゲージが溜まる速度が異様に遅いので色々と戦法を使って戦局をひっくり返しづらくなったのも難点。様々な軍施設や大命でテコ入れしなければ有名武将の固有戦法はほとんど使えずに終わってしまう。 新たに追加された「罠」はこちらが仕掛けた罠はまるで見えているかのように避けられ、敵の罠は狙いすましたかのようなタイミングで発動する為、ただストレスが溜まるだけの要素になっている。 『三國志13』といった、似た戦闘システムで罠を採用した作品はあるが、そちらではちゃんと敵を罠にはめれるのでシステムとして機能している。ほぼこちらしか喰らわないような要素を追加された所で苦痛なだけである。 『創造PK』と同様に合戦がPKで作り直されているが、評判の悪かった『創造』の会戦を一から作り直したのとは異なり、無印の決戦は新たなシステムに挑戦して一定の評価を得ていた部分もあったが、そのほとんどが切り捨てられてしまった。 結局のところ、『嵐世記』『天下創世』といったこれまでのシリーズのリアルタイム合戦に近くなり、無印での色々と目新しかった要素は埋没してしまった。 時間制限もなければ退却も出来ないので負けるとほぼ壊滅状態になり、被害が大きすぎる。加えて総大将をひたすら追いかけっこするといった戦いになる事も多い。 攻城戦 基本的にプレイヤーがやる事は最初に指示を出して落城するまで待ち、たまに降伏勧告をかけて落城を速めるぐらいなので、最初の数回城を落としたら後は委任するような要素になっている。 城主や武将を登用出来るチャンスでもあるのだが、前作からの仕様で大名を滅ぼせば問答無用で全員が降るのでありがたみが薄い。 攻城戦から通常マップに戻る際にカメラの向きがメチャクチャになり、何故か地図が上下反転する等、不快に感じやすい要素がある。 無印から引き継いでしまった問題点 内政の変更点はほぼ無し。建設出来る施設が増えるといった追加点もないので、無印の時点で内政が物足りないプレイヤーには相変わらず不評である。 決戦の際は「多数の城から軍が集結してから移動する」が、相変わらずプレイヤーが多方面から出陣すると対応しきれずに軍を解散したり、一方に釣られている間に手薄になった城を落とし放題になったりと問題が多いままになっている。 劣悪なUIはほぼ据え置き。困った事に新たに追加された画面や機能も、アイコンでしか表示されないので気付き辛い。 エディット要素が物足りない よく言われるのが「志」や「戦法」の編集が出来ず、新武将に個性を持たせ辛い。 同社の『三國志13』ではPKにて既存の戦法をベースに新たな戦法を作成し、新武将に固有の戦法を持たせる事も可能だったのでこういった事が出来ない点が惜しまれる。 特に「志」も特性を自由に組み替えたり、説明文を変えるといった事が出来れば新たな楽しみ方を見出せるのだが… 総評(PK) 前作のPKは「無印でユーザーから不評だった部分を徹底的に直してパワーアップ」といったデザインだったが、本作のPKは過去作のPKの要素の焼き直しをつけ足し、ただただ『創造』に戻ろうとしてしまった印象が強い。 新要素や改変要素によるゲームバランスの悪化も見られるばかりか、本来の「戦略ファースト」に合致していた部分さえもが、その煽りで土台を揺らがせる格好となってしまった。 なまじ委任の使い勝手が改善された事も相まって、ゲームの大半部分を委任に任せて進めればテンポ自体はよく、 全国モードであっても一日でクリアする事も難しくはないのだが、達成感そのものが薄い。 かといって、委任に頼らなければ施設の開発や開墾、ひたすらストレスが溜まる決戦など、面白くない要素を延々とやり続ける事になる為、苦痛である。 無印の評価が最悪であった為、パワーアップキットで盛り返した前作のように期待される声もあったが、残念ながらPKをもってしても無印の悪評を覆せたとは言い難い作品になってしまった。 余談(PK) 実は当初は2018年11月発売予定だったが、現在の発売日に延期されている。 これまでの本シリーズは、無印版の発売から約1年後にパワーアップキットが発売されていたが、それが叶わなくなったのも無印版の問題点の多さ故か。 発表に際したプロデューサーへのインタビューにおいて、「パワーアップキットの役割」という話題が挙がっている。 その中でプロデューサーは「アップデートは『改善』、パワーアップキットは『追加』と目的は異なる」と述べ、更にインタビュアーが”PK待ち”というワードで鋭く切り込むと、「PKありきで企画をしているわけではなく、待つのはもちろんユーザーの自由」「PKの役割をアップデートで担うという時代の変遷もあり、その形が続くかは分からないと個人的に思う」と答えている。 無印版での調略要素などのカットに対する反応や開発コマンドの追加を見ても、既にパワーアップキットがアップデートに取って変わりつつある現状は否定のし様がないものである。
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職業 傾奇者 (かぶきもの) #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 傾奇者(かぶきもの) [#i04f320e] 昇進試験 [#b82548fa] 傾奇之心得 [#s53d7589] 演舞 [#v10a7e7d] 能楽 [#p922c113] 外連 [#b519ffae] 婆娑羅之書(上級心得) [#q0e02895] 傾奇之匠 [#ad03c7ae] 傾奇家具之書 [#mb4615ab] 特化系技能 [#de08eb28] 殺陣 [#o4c94125] 四象 [#uf548f5c] 地勢 [#u6093309] 生産 [#kbabbabc] 潜在能力 [#h8dd69a6] 関連ページ [#hb2d6392] 解説 [#r860799c] その他情報 [#x33e8a84] 昇進試験 傾奇者昇進試験 傾奇之心得 名前 皆伝目録 難易度 適正Lv 技能1 技能2 技能3 技能4 傾奇之心得・壱 - 1 1 燕飛斬り・壱 材料採集之い 装飾之い 回避術入門 傾奇之心得・弐 傾奇之心得・壱 2 2 倶舎の法・壱 存命術入門 看破 傾奇之心得・参 傾奇之心得・弐 4 8 燕飛斬り・弐 材料採集之ろ 回避術応用 流し目 傾奇之心得・四 傾奇之心得・参 6 15 倶舎の法・弐 存命術応用 全体看破 傾奇之心得・伍 傾奇之心得・四 8 22 燕飛斬り・参 材料採集之は 回避術極意 団円 傾奇之心得・六 傾奇之心得・伍&Lv25↑ 10 30 材料採集之に 誘惑の旋律 転寝の旋律 演舞 四象を操る。 ※四象変化の発動時間&変化速度は技能の側で固定。キャラのステ値で変動しない。 名前 皆伝目録 難易度 適正Lv 技能1 技能2 技能3 技能4 演舞・壱 傾奇之心得・壱 2 2 土祭の舞・壱 水祭の舞・壱 火祭の舞・壱 風祭の舞・壱 演舞・弐 演舞・壱 4 8 乱拍子 雷衝斬・壱 凍衝斬・壱 演舞・参 演舞・弐 6 15 浮れ拍子 炎衝斬・壱 烈衝斬・壱 演舞・四 演舞・参 8 22 土祭の舞・弐 水祭の舞・弐 火祭の舞・弐 風祭の舞・弐 演舞・伍 演舞・四 9 26 渡り拍子 雷衝斬・弐 凍衝斬・弐 演舞・六 演舞・伍 10 30 早拍子 炎衝斬・弐 烈衝斬・弐 能楽 地勢を操る。 ※地勢の効果時間は、技能の方で固定。キャラのステ値で変動しない。 名前 皆伝目録 難易度 適正Lv 技能1 技能2 技能3 技能4 能楽・壱 傾奇之心得・壱 2 2 激戦の謡・壱 堅陣の謡・壱 黄泉の謡 早笛 能楽・弐 能楽・壱 4 8 追風の謡・壱 向風の謡・壱 現世の謡 不治の謡 能楽・参 能楽・弐 6 15 的射の謡・壱 幻化の謡・壱 荒廃の謡 行進曲 能楽・四 能楽・参 8 22 激戦の謡・弐 堅陣の謡・弐 興復の謡 能楽・伍 能楽・四 9 26 追風の謡・弐 向風の謡・弐 凶変の謡 霊視 能楽・六 能楽・伍 10 30 的射の謡・弐 幻化の謡・弐 吉祥の謡 外連 名前 皆伝目録 難易度 適正Lv 技能1 技能2 技能3 技能4 外連之書・壱 傾奇之心得・壱 2 2 渾身撃・壱 与気合・壱 道化芝居・壱 転嫁御免・壱 外連之書・弐 外連之書・壱 4 8 破天光・壱 与生気・壱 意気衝天・壱 外連之書・参 外連之書・弐 6 15 渾身撃・弐 与気合・弐 喧嘩上等 三叉条胴喰 外連之書・四 外連之書・参 8 22 破天光・弐 与生気・弐 意気衝天・弐 外連之書・伍 外連之書・四 9 26 渾身撃・参 与気合・参 道化芝居・弐 転嫁御免・弐 外連之書・六 外連之書・伍 10 30 破天光・参 与生気・参 意気衝天・参 切抜二ツ刀 婆娑羅之書(上級心得) 名前 皆伝目録 難易度 適正Lv 技能1 技能2 技能3 技能4 婆娑羅之書・壱 傾奇之心得・伍&演舞・六&能楽・六&外連之書・六&Lv35↑ 11 40 土祭の舞・参 水祭の舞・参 火祭の舞・参 風祭の舞・参 婆娑羅之書・弐 婆娑羅之書・壱&Lv40↑ 12 45 看破・弐 黒衣化粧・壱 大団円 婆娑羅之書・参 婆娑羅之書・弐&Lv45↑ 12 50 花形役者・壱 全体看破・弐 獅子化粧 矛錆びの睨み 婆娑羅之書・四 婆娑羅之書・参&Lv45↑ 12 45 花形役者・弐 黒衣化粧・弐 大団円・弐 傾奇之匠 名前 皆伝目録 難易度 適正Lv 技能1 技能2 技能3 技能4 傾奇之匠・壱 傾奇之心得・壱 3 - 解体具作成い 錬金之い 錬金之ろ 傾奇之匠・弐 傾奇之匠・壱 5 - 錬金之は 装飾之ろ 錬金之に 傾奇之匠・参 傾奇之匠・弐 7 - 装飾之は 解体具作成ろ 錬金之ほ 錬金之へ 傾奇之匠・四 傾奇之匠・参 10 - 装飾之に 錬金之と 錬金之ち 錬金之り 傾奇之匠・伍 傾奇之匠・四&Lv35↑ 11 - 装飾之ほ 装飾之へ 装飾之と 解体具作成は 傾奇之匠・六 傾奇之匠・伍&Lv41↑ 12 - 錬金之ぬ 錬金之る 錬金之を 傾奇之匠・七 傾奇之匠・六&Lv46↑ 13 - 装飾之ち 装飾之り 解体具作成に 傾奇之匠・八 傾奇之匠・七&Lv51↑ 13 - 装飾之ぬ 装飾之る 傾奇之匠・九 傾奇之匠・八&Lv51↑ 11 - 装飾之を 装飾之わ 解体具作成ほ 傾奇之匠・拾 傾奇之匠・九&Lv51↑ 12 - 装飾之か 解体具作成へ 傾奇之匠・拾壱 傾奇之匠・拾&Lv53↑ 12 - 装飾之よ 装飾之た 解体具作成と 傾奇之匠・拾弐 傾奇之匠・拾壱&Lv53↑ 13 - 装飾之れ 装飾之そ 傾奇之匠・裏 傾奇之匠・壱 3 - 防具鍛錬 面具入魂 傾奇家具之書 名前 皆伝目録 難易度 適正Lv 技能1 技能2 技能3 技能4 傾奇家具之書・壱 Lv20↑ 4 - 傾奇家具之い 傾奇家具之ろ 傾奇家具之は 傾奇家具之に 傾奇家具之書・弐 傾奇之匠・壱&Lv35↑ 8 - 傾奇家具之ほ 傾奇家具之へ 傾奇家具之と 傾奇家具之ち 傾奇家具之書・参 傾奇之匠・弐&Lv40↑ 9 - 傾奇家具之り 傾奇家具之ぬ 傾奇家具之る 傾奇家具之を 特化系技能 殺陣 名前 皆伝目録 難易度 適正Lv 技能1 技能2 技能3 技能4 殺陣指南・壱 外連之書・六&Lv40↑ 11 - 宿命〜明星 導音〜鳴滴 啓示〜慈雨 禁獄〜鉄鎖 殺陣指南・弐 殺陣指南・壱&Lv43↑ 12 - 絢爛三連 御剣天國 氷柩〜炎浄 殺陣指南・参 殺陣指南・弐&Lv45↑ 13 - 禁獄〜蔦葛 啓示〜薫風 導音〜奏水 御太刀神息 殺陣指南・四 殺陣指南・参&Lv48↑ 13 - 閃空一ツ貫 導音〜響空 宿命〜滅私 四象 名前 皆伝目録 難易度 適正Lv 技能1 技能2 技能3 技能4 綺羅演舞・壱 演舞・六&Lv40↑ 11 - 土護の舞 水護の舞 火護の舞 風護の舞 綺羅演舞・弐 綺羅演舞・壱&Lv43↑ 12 - 痺れ斬り 建御雷の神舞 魅了の睨み 綿津見の神舞 綺羅演舞・参 綺羅演舞・弐&Lv45↑ 13 - 雲外蒼天 迦具土の神舞 落花の舞 天御柱の神舞 綺羅演舞・四 綺羅演舞・参&Lv48↑ 13 - 快刀乱麻 封射の睨み 爛漫の舞 天地人 地勢 名前 皆伝目録 難易度 適正Lv 技能1 技能2 技能3 技能4 能楽之美・壱 能楽・六&Lv40↑ 11 - 激戦の謡・参 堅陣の謡・参 凶変の謡・弐 験気の謡 能楽之美・弐 能楽之美・壱&Lv43↑ 12 - 追風の謡・参 向風の謡・参 幽玄の謡 能楽之美・参 能楽之美・弐&Lv45↑ 13 - 的射の謡・参 幻化の謡・参 吉祥の謡・弐 凪の謡 能楽之美・四 能楽之美・参&Lv48↑ 13 - 不動の謡 蝸牛の謡 九死一生の謡 生産 傾奇者生産一覧 傾奇者生産修得値 潜在能力 傾奇者戦闘潜在能力 傾奇者生産潜在能力 関連ページ 傾奇者上位目録 傾奇者昇進試験 傾奇者付与限界 傾奇者新生産 地勢系 四象系 殺陣系 noltest 傾奇者 解説 *書いた人の主観がやや混じっている場合があります 傾奇者とは、安土桃山時代から江戸時代初期にかけて流行した生き方、スタイルで、 伊達ぶりを競い、派手な衣装を纏い、破天荒な行動を取る人たちの総称です。 戦国武将では、若かりし頃の前田利家や、その甥の前田慶次が傾奇者として有名です。 傾奇者は、物理攻撃で敵を叩きのめしたり、敵の攻撃を受け止めたり、といった前衛的役割よりは、 戦場の属性や地勢を利用して戦闘を味方に優位に進める、といった後衛的な支援役としての色合いが強い。 生産では、全職業が装備できる派手な面具、髪型や顔立ちを変えることが出来る装飾品。 装備品を解体してアイテムを取り出す解体具というアイテムを作ることができる。 特化技能 傾奇者の特化は、役割が増えるわけではなく、基本技能の『殺陣』『地勢』『四象』を大幅に強化したものになる。 殺陣指南 殺陣の専門職。特化技能の大半が殺陣技能で構成されているが、物理攻撃技能も持っている。 殺陣は徒党員と共演することにより、 近接攻撃、間接攻撃、攻撃妖術、付与術、標的度操作、回復、といった多彩で強力な技を使用することができる。 ただし、発動には徒党員の共演と対応する技能の実装が必要、 さらに、共演すると殺陣が発動するまで共演者は行動できなくなるといったデメリットがあるので、 徒党員の協力と理解がなければ十分な力が発揮できない特化である。 綺羅演舞 四象操作の専門職。全職業全特化中唯一、四象を下げることができる特化である。 また、四象操作以外の技能も多数持ち合わせており。 味方全体の武器に強力な属性槌をつけたり、敵数体を魅了したり、強力な物理攻撃をおこなったりすることもできる。 能楽之美 地勢操作の専門職。特化技能全てが地勢操作技能で構成されている。 地勢とは、戦闘フィールドに特別な力を宿すことが出来る技能で、敵味方全員に効果がある。 地勢には、近接・間接攻撃ダメージの増減、回復量の増減、命中率の増減など様々な効果がある。 ただし、敵味方全員に同様の効果があるので、味方が有利になるように地勢を宿すには、 戦闘の流れや味方の構成などを考える必要があるので、頭を使わなければいけない特化である。 その他情報 喧嘩じたいがヘイト集まらないので微妙 -- 属性あげると〜衝斬強くなるんですか?腕力依存ではないのかな・・・ -- 天地人覚えました。威力は準備無し2700〜3100行きました。 -- 風雲歌舞伎者 天地人は攻撃+術攻撃との事ですが、知力上げると威力は上がるのでしょうか?? -- 風雲歌舞伎者 錬金は+5を作る時は元になる+4が1つ合成材+4が1つ融解剤+4が1つ、+4を作る時は元になる+3が2つ合成材+3が1つ融解剤+3が1つで出来上がりは1つ、合成材も同ランクの7種合成で4つ作成で変わらず、順番も低ランクの奴と同じ -- 氷柩〜炎浄はトン極でも共演できました -- 共演情報募集中です。属性術はどの属性かも教えてください。 -- 天地人が強すぎでゲームバランスめちゃくちゃやね、僧はあんなに弱い設定の技能なのに、歌舞伎を最強にしたかったんかなぁ?廃装備で4000でました。 -- 場の属性を下げる技能ですが、下げ続けるとマイナスの方向までいくのでしょうか? -- ↑最高マイナス360度まで行きます -- 名前
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FC版 信長の野望~戦国群雄伝~ 歴史イベント「本能寺の変」 http //www.nicovideo.jp/watch/sm424592 http //www.nicovideo.jp/watch/sm424592 信長の野望・覇王伝~歴史イベント「本能寺の変」 http //www.nicovideo.jp/watch/sm527793 http //www.nicovideo.jp/watch/sm527793
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信長の野望・大志 パッケージ版/ダウンロード版 歴史 9,504円(税込)7.5GB その志は、野望を超える。 本作は、武将たちの‟志”にスポットを当て、能力だけでなく人間性までも表現。 4つの最高「最高の戦略」「最高の駆け引き」「最高のボリューム」「最高の歴史ドラマ」を掲げ、 乱世を生きる武将たちと真に覇を争っているような没入感がここに! 信長の野望・大志 with パワーアップキット 追加コンテンツ一覧全18件 「信長の野望の日」記念コンテンツ(2018) 無料 「今井宗久」武将データ 無料 シナリオ「越後の義将」 324円 シナリオ「信長包囲網」 324円 シナリオ「天王山」 324円 シナリオ「次郎法師直虎」 324円 シナリオ「沖田畷の戦い」 324円 シナリオ「信長誕生」 324円 シナリオ「長篠の戦い」 324円 『信長の野望・創造』BGM(30曲) 432円 武将編集用顔CG(50点) 540円 姫衣装替えCGセット~良妻賢母~ 432円 姫衣装替えCGセット~愛に生きた姫君~ 432円 姫衣装替えCGセット~女領主~ 432円 姫衣装替えCGセット~メイド風大名正室~ 432円 姫衣装替えCGセット~絆繋ぐ姫君~ 432円 週刊ファミ通タイアップ「ウィリアム(仁王)」武将データ 216円 ニコ生タイアップ「田村顕頼」「赤井輝子」武将データ 216円 配信日 2017年11月30日 メーカー コーエーテクモゲームス 対応ハード Nintendo Switch 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数1人 対応言語 日本語 CERO A セール履歴信長の野望・大志 早期購入キャンペーン 8553円(10%off) 2017/11/16 0 00~2017/12/13 23 59 信長の野望・大志 30%セール 6652円(30%off) 2018/12/21 00 00~2019/1/7 23 59 名前 コメント
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信長の野望 創造withPK 572 :水先案名無い人:2015/07/23(木) 23 18 45.87 ID EHlDYXXA0 光成「戦国最強の男を見たいか――――ッ」 観客「オ――――――――――――――!!!!」 光成「ワシもじゃ ワシもじゃみんな!!」 光成「選手入場!!!」 アナウンサー「信長の野望創造withPKの戦法で全選手入場です!!!!」 全選手入場!! 虎殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み人間凶器が甦った!!! 清正公!! 虎狩りだァ――――!!! 総合計略技はすでに我々が完成している!! 知略系武将の戦法 詭計百出だァ――――!!! 組み付きしだい突破しまくってやる!! 汎用戦法代表 穿ち抜けだァッ!!! 槍の捌き合いなら我々の歴史がものを言う!! 賤ヶ岳の戦い 福島正則その他 七本鎗!!! 真田の護身を知らしめたい!! 同士討ち戦法 表裏比興だァ!!! 毛利元就は中国地方制覇だが百万一心なら全国統一オレ達のものだ!! 三兄弟の結束 三本の矢だ!!! 混乱対策は完璧だ!! 朝倉宗滴・宇佐美定満 老練!!!! 全合戦技のベスト・ディフェンスは私の中にある!! 江戸幕府の神様が来たッ 三河魂!!! 慶長出羽合戦なら絶対に敗けん!! 暴走傾奇者のケンカ見せたる 特攻慶次 皆朱の槍だ!!! バーリ・トゥード(なんでもあり)な槍師ならこいつが怖い!! 福島家のピュア・ファイター 笹の才蔵だ!!! 黒田家臣団から黒田八虎が上陸だ!! 母里太兵衛 黒田武士!!! 見たこと無い曲輪を築きたいからバウンサー(豊臣の用心棒)になったのだ!! 不惜身命の戦を見せてやる!!六文銭!!! めい土の土産に首おいてけとはよく言ったもの!! 豊久の奥義が今 合戦でバクハツする!! 島津流伏兵術 釣り野伏だ―――!!! 我に七難八苦を与えたまえこそが戦国最強の代名詞だ!! まさかこの男が尼子家にきてくれるとはッッ 三日月!!! 闘いたいからここまできたッ キャリア一切不明!!!! 上杉家の脳筋ファイター 鬼小島だ!!! オレたちは3間半の槍で最強ではない火縄銃運用技で最強なのだ!! 御存知信長 三段撃ち!!! 銃術の本場は今や鈴木家にある!! オレを驚かせる狙撃手はいないのか!! 啄木鳥だ!!! ゴレンジャァァァァァいッ説明不要!! 北条氏綱!!! 北条氏康!!! 五色備えだ!!! 忍術は実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦忍術!! 北条家風魔衆から空蝉の登場だ!!! 豊臣家はオレのもの 邪魔する武断派は思いきり嘲り思いきり対立するだけ!! 関ヶ原西軍統一王者 先懸之衆 自分を試しに信長のもとへきたッ!! 織田家全槍技チャンプ 槍の又左!!! 柳生新陰流に更なる磨きをかけ"奥義一閃"無刀取りが帰ってきたァ!!! 今の自分に死角はないッッ!! 鍋島直茂 仁王門!!! 中国四千年の策略が今ベールを脱ぐ!! 天才軍師から 今孔明・今張良だ!!! ファンの前でなら佐竹はいつでも全盛期だ!! 燃える源氏魂 坂東太郎 通称で登場だ!!! 上杉の攻略はどーしたッ 北国の炎 未だ消えずッ!! 治すも壊すも思いのまま!! 瓶割りだ!!! 特に理由はないッ 太閤が強いのは当たりまえ!! 光秀にはないしょだ!!! 日の下統一! 千成瓢箪がきてくれた―――!!! 九州三国志で磨いた実戦柵破壊!! 竜造寺のデンジャラス・くまさん 肥前の熊だ!!! 川中島だったらこの陣形を外せない!! 超A級軍神 車懸かりだ!!! 超一流立花宗茂の超一流の戦法だ!! 雷神拝んでオドロキやがれッ 西国無双の完璧超人!! 鎮西一!!! 井伊の赤備はこの男が完成させた!! 徳川家の切り札!! 赤鬼だ!!! 花実兼備の勇士が帰ってきたッ どんだけ強力なンだッ チート戦法ッッ 俺達は本田忠勝を待っていたッッッ蜻蛉切の登場だ――――――――ッ 加えて負傷者発生に備え超豪華なリザーバーを4つ御用意致しました! 平原綾香 神秘の歌!! 伝統派兵法 一の太刀!! 東北の独眼竜!伊達者! ……ッッ どーやらもう一つはダミーと表示される様ですが、アプデ次第ッ皆様にご紹介致しますッッ アナウンサー「続いて信長の野望創造withPKの政策で全選手入場です!!!!」 578 :水先案名無い人:2015/07/24(金) 00 38 06.05 ID QWDXxDxx0 全選手入場!! 旧勢力殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み鉄砲凶器が甦った!!! 信長!! 火器集中運用だァ――――!!! 総合政策技はすでに我々が完成している!! 三好家・細川(晴元)家政策 理世安民だァ――――!!! 湿地見つけしだい土木ってやる!! 保守系政策代表 灌漑整備だァッ!!! 民衆との語り合いなら我々の歴史がものを言う!! 民衆の声を聞きたい 民忠+10 目安箱!!! 真の護民を知らしめたい!! 本願寺政策 王法為本だァ!!! 日新斎は薩隅日三州未制覇だが四兄弟なら全九州島津のものだ!! 隼人の鉄拳 郷中教育だ!!! 一揆対策は完璧だ!! 全日本国勢調査 検地・刀狩令!!!! 全南蛮人のベスト・ディフェンスは大友家の中にある!! キリシタンの神様が来たッ 切支丹保護!!! タイマンなら絶対に敗けん!! 長宗我部一族のケンカ見せたる 特攻野武士 一領具足だ!!! バーリ・トゥード(なんでもあり)な政治ならこいつが怖い!! 竜造寺家のピュア・クマー 大名専政だ!!! 甲州騎馬隊から甲斐の虎が上洛だ!! 武田家政策 甲州法度次第!!! ルールの無い戦がしたいからバウンサー(与力)になったのだ!! プロの戦を見せてやる!!寄親・寄子制!!! 秋田の土産に美人とはよく言ったもの!! 佐竹家の奥義が今 実戦でバクハツする!! 佐竹流砲術だ―――!!! 東海道ヘヴィ級弓取りチャンプこそが戦国最強の代名詞だ!! まさかこの男が死んでしまうとはッッ 今川仮名目録!!! 闘いたいからここまできたッ 上下関係一切不明!!!! 毛利家の国人合議体制 傘連判状だ!!! オレたちは突撃技最強ではない機動力で最強なのだ!! 御存知騎馬隊 騎馬隊強化!!! 戦術の本場は今や方面軍にある!! オレを軍団長にしてくれる奴はいないのか!! 方面軍組織だ!!! テッパァァァァァいッ説明不要!! 関所撤廃だ!!! 援軍は実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦外交術!! 真田家政策から表裏軍略の登場だ!! 天下は徳川家のもの 邪魔するやつは思いきり打ち破り思いきり一蹴するだけ!! 戦国大名統一王者 旗本先手役 兵糧を届けに戦場へきたッ!! 兵站全後方支援チャンプ 小荷駄隊配備!!! 独眼竜に更なる磨きをかけ"ドラグーン"竜騎兵配備が帰ってきたァ!!! 今の自分に撰銭はないッッ!! 撰銭禁止 撰銭令!!! 中国四千年の合従連衡技が今ベールを脱ぐ!! 外交系政策から 遠交近攻策だ!!! ファンの前でならサルはいつでも全盛期だ!! 燃える出世魂 人掃令 羽柴家独自政策で登場だ!!! 鮭の食事はどーしたッ 最上の炎 未だ消えずッ!! 民治も謀略も思いのまま!! 内治外謀だ!!! 特に理由はないッ 領民に優しいのは当たりまえ!! 中道がイマイチなのはないしょだ!!! 日の下開墾! 四公六民がきてくれた―――!!! 関八州で磨いた実戦政策!! 北条家のデンジャラス・相模のライオン 五箇条の訓令だ!!! 政策だったら石田三成を外せない!! 超A級民政師 九箇条掟書だ!!! 超一流ゲリラの超一流の狙い撃ちだ!! 生で拝んでオドロキやがれッ 雑賀衆の鉄砲人!! 遊撃兵配備!!! 自由市場は美濃の蝮が完成させた!! 南蛮貿易の切り札!! 楽市楽座だ!!! 若き創造者が帰ってきたッ 次はどこの戦場へ行くンだッ 御屋形様ッッ 俺達はこの政策を待っていたッッッ兵農分離の登場だ――――――――ッ 加えて滅亡者発生に備え超豪華なリザーバーを4つ御用意致しました! 上杉家政策 遠征軍支援!! 伝統派駅伝 伝馬制!! 東洋の帝! 武家直奏! ……ッッ どーやらもう一つは施策が遅れている様ですが、天下統一次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 582 :水先案名無い人:2015/07/24(金) 13 04 42.30 ID SaMoScIT0 乙 そんなにあんのか創造の魔法って コメント 名前
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