約 317,311 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/3807.html
信長の野望 革新 機種:PC, PS2, Wii 作曲者:山下康介 発売元:コーエー 発売年:2005 概要 『信長の野望』シリーズ第12作目。一枚マップによるリアルタイム制のシステムを導入。 BGMは各大名のテーマが弱小時では「翔」、強大時では「覇」とそれぞれ2つ用意されている。 サントラは『信長の野望 至上音盤』とプレミアムBOXに付属しているオリジナルサントラ、『信長の野望 30周年記念CD-BOX』の3つあり、前者の2つは完全収録されていない。 (前作:信長の野望 天下創世 次作:信長の野望 天道) 収録曲 曲名 補足 順位 時代の革醒 オープニングムービー 蒼月の丘 初期設定 双璧の狭間 敵拠点を攻撃 戦禍に立ち 敵部隊との戦闘 夜明けの陣 敵拠点へ出陣 新月の砦 敵が自拠点へ出陣 乱世の光軸・翔 織田家のテーマ 乱世の光軸・覇 大地に吼える・翔 長尾家・上杉家のテーマ 大地に吼える・覇 虚空に叫べど・翔 武田家のテーマ 虚空に叫べど・覇 春暁を臨み・翔 北条家のテーマ 春暁を臨み・覇 和風332位 駿馬達の地平・翔 松平家・徳川家のテーマ 駿馬達の地平・覇 想いなき深謀・翔 今川家・大内家のテーマ 想いなき深謀・覇 厳冬の果て・翔 伊達家のテーマ 厳冬の果て・覇 戦雲の習い・翔 毛利家のテーマ 戦雲の習い・覇 和風171位 死線を越え・翔 島津家のテーマ 死線を越え・覇 翔る白兵・翔 一般大名のテーマ 翔る白兵・覇 ここに我あり・改 征夷大将軍・関白就任イベント 先見を胸に 外交 狼達の咆哮 栄光の凱旋 宵の静寂 嵐の前の夜 一握の戦塵 悲壮の決意 嵐魂 絶体絶命 宴の静寂 春の日差し 果てなき空へ 英雄達の軌跡 孤高の雄叫び 新しき時代へ 武士の光跡 エンディングムービー サウンドトラック 信長の野望 至上音盤 信長の野望・革新 プレミアムBOX オリジナルサントラが付属。 信長の野望 30周年記念CD-BOX
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/13688.html
登録日:2011/09/06 (火) 21 21 06 更新日:2022/08/01 Mon 03 31 58 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 PC PS2 Wii ゲーム コーエー シミュレーション 信長の野望 地方格差 異色作 軍神強すぎ→PK化→弓強すぎ 革新 鬼畜ゲー 信長の野望 革新とは2005年にコーエー(現コーエーテクモゲームス)から発売されたシミュレーションゲーム 2005年に発売されたのはPC版で、2006年にはPS2版が発売 また、信長の野望シリーズお得意のパワーアップキット版も発売しており2007年にPC版のパワーアップキット、2008年にはPS2及びWiiでパワーアップキット(以後PKと表記)が発売された ★一枚マップ 今作の売りは何といってもこれ これまでのシリーズでは内政・外交や戦争はそれぞれ別々の時系列で行われていた しかし今作では、それら全てが日本の一枚マップにて行われる 内政や外交をしている間に別の武将達が兵を集めて他国に攻め込むこともできる 支配国が増えてくるといちいち全国でそれらを操作するのが面倒くさくなるだろう しかし、そういう時のために「委任」というコマンドがある これは内政や外交を任せたい国を選んで、金や兵糧・兵士などの物資を与えておけば自動的にそれら全てをこなしてくれる便利な機能 勿論戦争を仕掛けて欲しくない時ならそれを禁止することもできる ★箱庭内政 今作は箱庭内政だが天下創世の「町並みを作り→施設を建てる」と言うシステムを続投している。 ただし民の忠誠や治水などはオミット、簡略化されているのでスピーディーに進めることが可能。 一見簡略化のように見えるが1枚マップである事と他のシステムがシビアであるので上手く収まっているとも言える。 PKでは特産品を算出する奉行所と貿易システムも追加された。 ★戦争 今作では部隊を編成し行軍内容を指定した後は自動で戦闘が行われる。 勿論、ただ見ているだけでは どんな名将も敗北する ので闘志が溜ったら戦法を使ったり士気が落ちてきたら鼓舞(戦法の一つ、ほぼ成功する)や激励(城にいる留守番要因に頼む、有料かつ成功率低し)で士気を維持する必要がある。 また1部隊には武将を三人編成できるので短所を補ったり戦法の連鎖(必要闘志の高いものから順に連続で使用)を考えて編成する必要がある。 ★技術革新 天下統一のために必要なものは金、兵糧、兵士、人材、これらは当然だが鍵を握るのは技術 足軽、騎馬、弓、鉄砲、水軍、内政、築城、兵器の8のカテゴリーに分けられた技術が今作にはある 例えば足軽等の戦争に関する技術なら革新していくと部隊の移動速度が速くなる、攻撃力上昇、士気が上がりやすくなる等のメリットがありこれがなかなか馬鹿にならない というより技術を革新しなければ大軍を擁していてもアッサリ落ちるので革新は急務だったりする 技術革新をするには「学舎」というそれぞれの技術に応じた施設を建設する必要がある 革新する技術の段階によって必要な学舎の数が変わる 施設があるだけでは何にもならない、そこで技術革新をする適性を持つ武将三名集める 適性はD~SまであるがDでは技術革新は不可能 しかもSの適性を持つ武将もそう多くなく、いても技術革新の期間短縮に関わる政治のパラメーターが低いことが多い 上位の技術を狙うとなれば1~3年かかるなどザラにある また学舎自体も建築物の中ではかなり時間がかかる上に 適正がAの者が3人いないと建てることさえ出来無い(正確には建てるのも技術が必要) ので内政技術者がいないと技術革新は困難な物となる 更にPKでは貿易で友好を上げる事で「南蛮技術」という上記の技術とは違ったメリットのある技術を教えて貰うこともできる 南蛮技術は続投している技術革新と並行できるのもポイント (「しぃるど」とか「ぷれいとめいる」とか「びっぐくろすぼう」とか「ろんぐぼう」とか戦国らしからぬ物や「ふりんとろっくしき&ほいぃるろっくしき銃」に「かっぱんいんさつ」なる時代背景は?的な技術もあるが…) ★難易度 恐らく歴代最高難易度 それは慣れない内は内政にばかり時間をかけてその結果他国の守りが堅くなったり、すぐに攻め込もうにもあっさり返り討ちにあう等がこれまでのシリーズに比べてずっと多いから 早まってもいけないしモタモタしても駄目 戦況を理解するのは簡単じゃないのだ また自国が勢力を拡大すると各地の大名が包囲網を敷いてくるのでかなり鬱陶しくなってくる ★シナリオ 最初から5つのシナリオが用意されており、いずれかの時代からプレイを開始する また各地方の統一のみが目的という短時間プレイに適した地方統一モードもある ・尾張統一(1555年) 織田信長が父信秀の念願尾張統一を果たして尾張斯波家を追い出した時期 同盟を結んでいる斎藤家、そして東の今川家に不審な動きが……… ・龍虎相撃つ(1561年) 桶狭間の戦いで今川義元が散り、松平元康(徳川家康)が岡崎に根城を構える そして武田信玄と上杉謙信が川中島でぶつかろうとしていた…… ・義弟離反(1570年) 浅井長政の裏切りにより、織田信長に包囲網が敷かれる 同盟している家康も拠点が岡崎城しかなくまさに四面楚歌 ・夢幻の如く(1582年) 日本史的に有名な本能寺の変が起こる 歴史イベント無しの織田軍なら確実に天下を取れる ・群雄集結(1557年、仮想) 本来ならば生きていない織田信秀や本願寺蓮如、北条早雲等が生きていたり、生まれてもいない伊達政宗や真田幸村がいたりやりたい放題な仮想シナリオ 羽柴秀吉、柴田勝家、明智光秀が織田信長の配下ではなくバラバラに陣取っている ★主な大名 尾張統一(1555年)での主な大名達 一部説明書からの記載有り ・太田家 生涯を通して北条家と戦った太田資正が大名 技術は大したものがなく、西に武田信玄、南に北条氏康の名門がいて大ピンチ まずは何とかして北の長野業正と同盟を結ぶべし 北条からの攻撃は櫓で耐える、そして武田の攻撃は停戦で耐えよう 余裕ができたら足利や里見を潰す、運がよければ北条も潰せるかもしれない ・織田家 言わずと知れた織田信長が大名 人材は優秀、技術は鉄砲に長ける 東の今川家が最大の恐怖だがそれを越えれば自ずとやるべきことが見つかる あの桶狭間の戦いが起きれば……! 上杉家(長尾家) 公式チート家その1。 領地には金山銀山が数ヶ所存在するため、財政は安定。 さらに、家臣も統率・武勇に長けた者が多く、大名の上杉謙信に至っては統率120・武勇105と正に軍神。 (統率、武勇、知略、政治の各パラメータは家宝などによる補正を除き、上限が120である) 欠点をあげるとしたら、知略の高い武将に恵まれていないぐらい(1555年だとこの欠点も解消されている) 普通に(騎馬や足軽で)攻撃しているだけでも下手をすれば4桁の兵士を倒し、戦法発動で4~5千も削っていくのを見れば凄さが解るというものである (PKの諸勢力は上杉対策であるというのが定説となる位である) 無印版では騎馬の技術を習得していき謙信(勿論知力要員や連鎖要員も随伴)が突撃すれば大抵の武将も城も壊滅するので初心者向きの勢力では最もプレイしやすいと思われる。 武田家 公式チート家その2。 上杉家同様、領地には金山銀山が複数存在する。 家臣団は上杉家に比べると武勇で劣るも、統率はほぼ互角。 知略や政治面では上杉家以上とまるで死角がない。 家臣の中でも真田幸隆…と言うより真田の武将はほぼチートである。 武家としての欠点を挙げる方が難しい…。 と思われがちだが、弱点が存在する。 それは「年代」である。 1570年代になると武田家が誇る優良武将の大方が寿命を迎える年なのである。 何より、上記の上杉と隣接しているので迂闊に進行すると牙を向かれるという恐怖にも苛まれる 家臣団が優秀だとしても謙信の破壊力の前には為すすべもなく壊滅させられてしまう上に国力が下回っているシナリオが多いのも難点となっており実は初心者には厳しかったりする。 ・島津家 史実では南九州を征した島津家 一門には島津四兄弟(家久はまだ)をはじめ彼らの父貴久、その父日新斎と優秀な人材が多い 鉄砲技術に長ける なるべく素早く肝付、伊東を潰し同盟が切れたら相良を潰す そして収入はきちんと確保しよう、人材が優秀ということは金がかかることになるからだ 南九州を征したら大友との決戦の覚悟を決めるのみ 織田家と並んで初心者向けな大名…と思われがちだが九州は激戦区で大友家や龍造寺にも猛将、知将が存在し勢力拡大していくのである程度の見通しを立てることは必要 ・北条家 公式チート家その3 と言っても上杉武田に比べれば武将の平均能力は高くないが北条氏康の存在が大きい 氏康の平均能力は全武将中トップクラス まずは太田を潰し、長野や里見を潰して関東の覇者を目指すのだ ただし、その間に同盟が切れる武田に要注意 技術は内政に長けるが戦争に勝つためには足軽技術を革新するといい 内政技術はそれからでも遅くない ・今川家 弓技術に長け、国力もなかなか 太原雪斎をはじめ人材もそれなりで後ろは同盟している武田と北条、更に松平家が従属とウハウハ 織田家を攻めればいいだけだが、今川義元が軍を率いて織田家に攻め込むなら太原雪斎を部隊に加えておくこと 雪斎がいないと桶狭間で義元が死にます それを除けばこのシナリオで有力な大名の一つである。 PKなら弓を極めると鉄砲マンセーの織田家をひねり潰すのが更に容易になる。 ・松平家 桶狭間で義元が討ち死にすると暫くして松平元康(徳川家康)が岡崎城で独立 事前に駿府城などの兵力を岡崎城に移しておくと今川家を潰すのが簡単になる しかし問題は北に武田、東に北条という名門がいること 狙われやすい駿府城の守りは崩してはならない ・三好家 阿波、堺を領地に持ち人材・収入がいいことや周りに強敵がいないことから天下統一しやすい ……が、1560年頃から寿命が近い武将が多い 武田家よりも素早く勢力拡大を目指して長寿で優秀な人材を確保しよう とりあえず四国を制覇して近畿一帯の掌握が目標 ・伊達家 当然まだ伊達政宗や片倉重長はいない 人材もお世辞にもいいとは言えず、東北は制覇していっても官位は貰えない 尾張統一での伊達家の難易度は高いと言える だが北の斯波や西の宇都宮は大したことはない 毛利家 三矢訓や開始時の「当家は弓の技術に優れて…」の台詞から弓に独自技術が!!! …と思わせておいて特殊技術は水軍にある残念な家 (なお、弓の独自技術は今川と足利です) とは言え弓に対する適性が高いので技術を伸ばしておいて損はしないだろう 知略に優れた武将が多めで浪人も多く出やすいのもメリットである とは言えやはり一線級の家と比べると小粒感は否めない(四国では長宗我部と張り合えるが) …がPKによって弓が異常に強くなった事が追い風となり上位に食い込めるスペックの家となった 余談だが、某笑笑動画には長尾家、武田家に恐ろしい条件を加えた上で統一を目指す動画がある。 条件のいくつかを紹介する。 長尾家、武田家の武将の登用、処断、引抜禁止 両家の武将超絶強化 両家の支配する城の兵力500000 他にも条件はあるが、ここでは割愛する。 興味がわいた方は「織田家の野望」で調べれば幸せになれるだろう。 追記修正よろしくお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- 次作の天道でも言えることだけど、このゲームのキーワード、それは「れっつ火事場泥棒!」(某サイトより -- 名無しさん (2013-09-07 14 32 26) 改造スレが一番盛り上がった作品 -- 名無しさん (2016-02-13 12 04 24) PK -- 名無しさん (2016-04-02 15 30 49) ↑記述ミス PKはツッコミどころだらけだったな。「貴様らの戦法など我らがシールドの前には無力だ」とか「大砲より遠くまで届く」矢とか牛とか戦国時代の凄さが滲み出てた(笑) -- 名無しさん (2016-04-02 15 33 36) OMIKATAの記述が必要な気がする -- 名無しさん (2016-04-02 15 57 35) ↑と言うか信長の野望でシステム上起こる理不尽、笑ったり突っ込んでしまう面をまとめて記載する「ここが変だよ信長の野望」みたいな項目作成してもいい…と思うけどニコニコ百科とかぶるしなぁ… -- 名無しさん (2016-04-02 16 13 27) ↑2 弓の項目参照 -- 名無しさん (2016-04-07 21 27 19) 信長の野望じゃなくて、信玄の野望だと思ったりする -- 名無しさん (2016-11-17 23 30 28) ここからなんだよな、チュートリアルが面白くなってきたのはww -- 名無しさん (2016-12-30 18 31 31) PC無印、細々とした調整が入ったCS無印、そしてCS無印ベースで追加要素が入った両PK、とそれぞれでゲームバランスが全く違う顔を見せる。PK追加要素は色んな意味でバランスが変な方向にぶっ飛んでいるので、ゲームバランスとしては騎馬が弱体化したCS無印が一番纏まっているような気がする -- 名無しさん (2020-04-26 02 48 34) 野望シリーズは歴史破壊しまくるのばっかしかない。コーエーは誠歴史の破壊者よのう -- 名無しさん (2021-05-18 12 32 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/1956.html
信長の野望・革新 メーカー コーエー 対応機種 PC.Wii.PS2 発売日 2005年6月22日 ジャンル 歴史シミュレーション 信長の野望シリーズの一つ 従来のマップと違い、日本全国を継ぎ目のない1枚の3Dで描かれた 信長の野望・革新 with パワーアップキット 追加要素などが加わった PC.Wii.PS2で発売
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6557.html
信長の野望 革新 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 信長の野望 革新 パワーアップキット 概要(PK) 無印からの変更点 評価点(PK) 問題点(PK) 総評(PK) 信長の野望 革新 【のぶながのやぼう かくしん】 ジャンル SLG 対応機種 Windows 98~XP、Vistaプレイステーション2 発売・開発元 コーエー 発売日 【Win】2005年6月22日【PS2】2006年2月2日 定価 【PS2】8,800円 レーティング CERO 全年齢対象 廉価版 PlayStation 2 the Best2008年11月13日/3,800円2010年7月1日/1,980円 判定 良作 ポイント 全ての要素を完全リアルタイム化全国一枚マップをフル3Dで復活シリーズ屈指の骨太難易度ツッコみ所も多いが中毒性も高い 信長の野望シリーズ 概要 シリーズ第12作目。 従来はシリーズの傾向として「奇数作で全体のシステムをがらりと変更、偶数作はその発展系」である事が多かったが、本作では前作の『天下創世』の要素は引き継がず、完全にシステムを刷新している。 また、副題もそれまでのシリーズでは見られなかった単語一文字で表されており、そういった点においても異端な作品である。 特徴 3D全国マップ 本作はシリーズ7作目『将星録』8作目『烈風伝』と同じように全国を巨大な一枚マップで表現している。マップ上に施設を作って収入を得たり、同一マップ上で軍勢が進軍していく点でも似ている。 それら2作とは異なり、マップはフル3Dで表現されているため、視点の切り替えや拡大縮小も思いのまま。富士山などの名所も作り込まれている。 フルリアルタイム化 9作目『嵐世記』以降、リアルタイムの要素が取り入れられ、「内政はターン制、合戦はリアルタイム制」といったシステムになっていたが、本作では完全にターン制を廃止し、全てがリアルタイムになった。 つまり、全ての国で内政・合戦・外交が同時に進行する。内政の最中に敵が侵攻してきたリ、合戦の最中に突如同盟の要請が行われることもある。本作最大の特徴といってもいいだろう、 内政画面と合戦画面という区切りは廃止され、同一マップ上ですべてが完結するため、軍勢に攻撃させることで他勢力の町並みを壊して収入にダメージを与えるといったことがより明示化されるようになった。 時間は「進行」コマンドを実行することで進むが、いつでも好きなタイミングで停止することが可能。 武将への命令も時間単位となり、行動力などの概念はなく、命令を与えた後は完了するまでが「任務中」となり、完了次第に所属の城へと帰還する。敵が侵攻してきた場合などは即座に任務を中断させて帰還させることも可能。 技術革新 本作からの独自要素となる。副題に使われるように重要な要素であり、「足軽」「騎馬」「弓」「鉄砲」の各兵科、「兵器」「水軍」の装備、「内政」「築城」等の要素に「技術」が存在し、各要素の「学舎」と呼ばれる施設を一定数領内に作成したのち(*1)、「適性」の高い武将3人に研究させることで技術を習得することが可能となっている。 例えば「騎馬」の技術には「蹄鉄(機動力増加、士気低下速度半減、適性C以上3名と学舎6個が必要)」「赤備(戦法威力増加、適性Sを3名と学舎40個が必要)」などが存在し、研究して技術を習得することで兵科そのものを強化できるようになる。 内政においては「二期作(水田からの収入が年に2回に増加)」「兵農分離(季節に関わらず募兵が可能)(*2)」などの効果が存在する。 これに伴い、『嵐世記』以降、廃止されていた武将の適性が復活。ただし、従来の作品と違い、兵科の適性によって合戦における部隊が弱く(強く)なるという事なく、研究の必要条件ないし合戦中の熟練度の溜り方の違いにとどまっている。 また、開発した技術は他家との交渉の条件に使われることがあり、技術を教える代わりに金銭を貰ったり、未開発の技術を教えてもらう代わりに同盟を結ぶといった使い方もある。 CPUの物資チート廃止とAIの強化 シリーズの特徴として、CPUのみ不自然に内政パラメーターが上昇したり、いつの間にか物資が増えているチートが存在し、難易度の設定が上がるほどチートの量が増えるといった特徴があったが本作ではCPUが一切の物資チートをしないことをウリにしている。 このため、CPUもプレイヤーと平等に物資の消費が行われ、兵糧が無くなった時などは息詰まったり、家臣の俸禄で財政が圧迫されると能力の低い家臣を追放するといった行動が見られるようになった。 難易度の設定によって「AIの強化が施される」ようになったのも大きな特徴である。 「初級」の場合はCPUはあまりこちらの合戦に絡んでこないが、「中級」以降になると合戦の最中に積極的に漁夫の利を狙いに来たり、同盟国の援軍を巧みに使って防衛をする、計略を多用するといったAIの強化が行われ、一気に手ごわくなる。 シンプルにまとめられたルール 本作のシステムは全体的にシンプルにまとめられており、敷居は低い。細かいパラメーターやシステムは極力省略されるか、明示化されている。 内政面の特徴 領地毎の内政値のパラメーターはなく、設置できる「町並」の違いや町並の最大数で表現されている。また、町並は3x3のサイズで表現されており、中央部分以外の8マスに町並に応じた施設を建てることができる。 施設はどこの国で作っても同じ効果を持つ、例えば「市」を1つ作れば作れば金銭収入が一律500増える。 内政能力の高い武将ほど短い時間で施設を建設することが出来る。逆に時間をかけてもいいのなら手の空いている凡将にやらせても問題はない。 設置できる個所は自由だが、川や山が重なるとそのマスには施設を立てられなくなるので極力、全てのマスを使えるような配置を心掛けたい。 また、漁港や田畑等建てられる場所の制限がある施設もあることやリアルタイム化に伴い防御施設の概念も追加され、街並の中に「櫓」「鉄砲櫓」などを設置して迫りくる軍勢に被害を与えることができる様になったのでどこにどの町並を設置するかも重要になっている。 「内政」が高い武将ほど施設の設置時間が短縮されるが、内政の低い武将でも時間はかかるものの施設を作ることは可能。 金銭や兵糧などの物資は『天翔記』と同様に「軍団による一括管理」となっているため、個々の城に気を配る必要はない。 戦闘面の特徴 先述の通り、合戦中の戦闘マップの概念が廃止された為、大まかに軍勢が行える事は進行と攻撃のみである。「攻城戦」も簡略化され、城の防御度を0にして城兵を全滅させるか、包囲などで士気を0にさせるかで落城する。 軍勢には指揮する武将を3人まで指定できる。参加する武将の能力で最も高い値が部隊の能力として採用され、使用できる「戦法」も武将の数だけ選択できる。 このため、前田利益(慶次)などの極端に偏った能力の武将も大いに活躍の場が与えられ、また多くの戦法を使用するためには数合わせでも適当な武将を参加させることが重要である。 軍勢には目的地や行動方針や戦法の発動を命じることができる。イメージとしては同社の『三國志IX』にやや近い感じとなる。 合戦で戦法を発動すると「熟練値」を溜めることができ、一定の値に達する事で新たな「戦法」を習得することができる。武将によっては専用の強力な戦法を覚えることも。 部隊は交戦状態に入ると闘志が高まり、一定の値に達した時に消費することで戦法が発動できる。消費量が高い戦法を発動した場合、指定している消費量の低い別の戦法が連鎖することもある。 部隊を壊滅させたときや拠点を落とした時の「捕虜の処遇」の概念がなくなり、捕縛された武将はそのまま「捕虜」として城の中に置かれる。 その後、直に「登用」コマンドで自家に迎え入れたり、「処罰」コマンドで「処断」ないし「解放」することで処遇を行う。 この辺りも『三国志IX』などと同じく、外交の条件にも使用することも可能。忠誠心が高い武将も、捕虜の期間が長くなるとだんだんと忠誠心が落ちていくので登用できるチャンスも増えるが、脱走されることもある。 敵勢力が健在のうちに解放すると名声が上昇するので、登用予定がない武将や登用できる可能性がない敵の一門衆などはさっさと送り返すのも手であるし、脱走される前に一斉に処断して弱体化を図るのも戦法の1つでもある。 「処罰」コマンドの「処断」は自家の武将も対象にできるので、自家の武将を切腹させることも可能となった。 『覇王伝』でも「論功行賞」の際に切腹を命じることができたのでそれ以来となる。もちろん、命じられた武将は死ぬ上に名声も下がるのであまり使用価値はない。一部の歴史イベントで使用する場合もあるが趣味のコマンドに近い。 人材面の特徴 一門衆(大名の親族)の武将は「俸禄なし」「絶対に裏切らない」「指揮兵力増加」という非常に強力な効果が得られるようになり、結びつきが強くなった。 この仕様により、婚姻の重要性が高まった。有能な武将を婿に迎える事で上記の特典を一気に得られるのである。 嫌悪武将、親愛武将の効果も強調され、嫌悪武将は絶対に登用に応じず(*3)、親愛武将ならば登用確率が非常に高まる。 このため、捕虜に逃げられるなどで武将に嫌われた場合はまず登用できなくなる(*4)。 外交面の特徴 同盟、停戦、捕虜返還、技術の交換が主な外交となり、条件として技術の提供や人質を取ることができるようになった。 同盟の条件として人質を取られた場合、同盟期間中はその武将は使用できず、途中で破棄した場合は処断されるなどのリスクが出る。 逆に他国の優秀な将を人質にとれる場合もあり、人質になった将から戦法を教えてもらえる等の利点が得られることもある。 自家のみでは一度に1つの技術しか研究できないため、外交を駆使する事によって一度に2つ以上の技術の研究を行うことができる。 シビアかつ骨太なバランス 金銭や兵糧の収支がそれまでのシリーズに比べて非常にシビアになった。 武将の俸禄(給料)は100単位で管理され、さらには時間が経つにつれて加増を要求される事がある。この時に加増せずに放置すると不満を抱くようになり、忠誠度がどんどん下がってしまう。 そのため、適当に武将を登用するとあっという間に財政が圧迫されて手詰まりとなりかねない。俸禄は年々増加していくため、長年領土を増やせずにいると次第に手詰まりへと近づいていく。 CPUは忠誠度が低い武将を次々に引き抜きにかかるため、不満を溜めることは得策ではない。 さらには能力が高い武将ほど要求する俸禄の額が高くなるため、より懐が厳しくなる、逆に能力が低い武将は活躍は見込めなくとも、低給なので物資の輸送などに役立てることもできる。 登用したての武将などは忠誠心が低いが、俸禄を加増することで「感謝」させ、徐々に忠誠度が上がる状態にすることが可能だが、もちろん加増によって収入が減少するのでやり過ぎには注意。 それまでのシリーズでは兵糧はあまり重要ではなく、どちらかと言えば換金用のパラメーターに近い存在だったが、本作では軍勢を動かした際の兵糧の消費量が非常に上がっている。 しっかりとした対策を練って兵糧を確保しなければあっという間に兵糧が底をついてしまう。また終盤に差し掛かる頃でも、大軍を率いる事によって大量の兵糧が消費されるため、内政技術を研究しておかなければ底をついてしまうこともありうる。 CPUの勢力拡大速度が上がっており、こちらが一大勢力を築き上げるまでに、こちらに対抗しうる程の巨大勢力にまで育っていることが多い。 また、こちらがある程度の勢力にまで育つと包囲網を敷かれ、周辺の勢力から一斉に攻められるといった厳しい状況に陥るため、中盤以降の中だるみは感じづらくなっている。 全国に二大勢力のみになった時は同盟を結んで連立政権としてその場でエンディングを迎えるか、あえて決戦に持ち込み武力統一を目指して雌雄を決するかを決めることができる。どちらも固有のエンディングとなる為、両方の選択肢に意味がある。 このように『天翔記』以来の強い勢力でも油断をすれば即滅亡させられるシビアかつ骨太なバランスが帰ってきた。 地方プレイ 好きなシナリオの好きな地方(九州・中国四国・近畿など)のみでプレイすることが可能となった。 選ばれた地方以外の勢力は一切登場せず、ゲームに関与しない。地方をすべて統一することで専用のエンディングを迎える 地方プレイでは全国プレイに比べ、一部の技術の研究条件が緩和されているといった違いがある シナリオ 史実シナリオは1555年の「尾張統一」から1582年の「夢幻の如く」までとシリーズの中では標準的なシナリオ数だが、PC版では初めてデフォルトで架空シナリオである「群雄集結」が収録された(*5)。本作に登場する全武将が一堂に会し、寿命が無効化されるので年代を超えたプレイが可能。 また、年代的に登場しない一世代前の武将(尼子経久・織田信秀など)や、さらに遡った太田道灌、北条早雲等の名将も群雄集結シナリオ限定で登場する。 チャレンジシナリオ 特定の条件を満たすことを目的としたショートプレイのシナリオ、例えば「海が見たくて」では武田家を操作して期限内に海に面する領地を手に入れるのが目的となる。 モードの制限としてセーブロードは不可能でやりきりとなる。 また、ネット接続対応であり、達成結果を送信することができた。 評価点 『烈風伝』の良点である全国一枚マップの箱庭内政の復活により自由な街並みをつくる楽しさが復活、加えて拠点を城塞化するなどの戦略性も増した。 せっかく作った町並が戦争によってダイレクトに破壊されるという『天下創世』の要素も引き継がれている。 大名家によっては研究しやすい技術に差があるので、プレイは千差万別になりやすい、研究する技術次第でプレイ感覚は大きく変わる。 他家が積極的に自家の戦に横やりを入れて来るようになったため、時間をかけると漁夫の利をさらわれたり、今まで以上に手薄になった城が狙われやすくなるなどプレイの緊迫感が増した。 戦争画面の概念が廃止されたことから、1ヵ月の時間制限や部隊数の制限なども撤廃され、武将や兵力が続く限りの総力戦が起こりやすくなった。 全ての要素が一斉に進むためにプレイのテンポが早まり、一度のプレイにかかる時間が減少、繰り返しプレイをしやすくなった。 先述の通り、CPUがプレイヤーのライバルになりえる程の巨大勢力を築き上げたり、包囲網による集中砲火などを仕掛けてくるため、シリーズ通しての問題点となる中だるみが起きにくくなっている。 また、地方プレイもテンポがよく手短に遊びたいときや、全国プレイに向けての練習など使用用途は多い。 グラフィックが美しい 発売当時の基準となるが、3D一枚マップで表された日本列島など全体的なグラフィックは美しいと評判だった。 武将の顔CGに関しても好評である。有名武将は特徴をとらえつつ美化しすぎずに威厳を醸し出しており、今川義元、細川忠興が人気である。 賛否両論点 自家も他家も積極的に兵を集める為、中盤から終盤にかけて日本全国の総兵力が300万を突破することが多い 総兵力が300万を超えると募兵できる数が減るため、増加に歯止めがかかるが、戦国シミュレーションとしては明らかに妙な仕様。 そして出陣の仕様から、終盤になると数十万対数十万の特大規模の合戦がそこかしこに発生する。ちなみに史実での十万規模の戦いは関ヶ原の戦いや大坂の陣クラス(しかも諸説あり正しい数値かどうかは不明)。 このため、本作を評価するユーザーでも「兵数300万はおかしい(*6)」「日本どころか世界を征服できる」とツッコみが入ることが多い。 一応、公式では兵力≠兵士数と言われており、大まかな戦力の目安として見てほしいとアナウンスされている。 史実に忠実であるかゲームの面白さをとるかは信長の野望だけでなく歴史を扱うゲームにおいて付き纏う問題であり、「あえて史実に忠実にするよりもゲームとしての面白さを取った」と言えなくもない。 技術の中の一部には明らかにオーパーツなものが含まれており、軍港を攻めたら水雷を食らって船が撃沈したという妙な事も起こる。 領内に門前町を作ると一定の確率で僧侶が家宝を売りに来訪する。僧侶が来訪した季節は他家との停戦及び捕虜返還に僧侶を同伴させることができ、この場合、無条件で外交が成功するという強力な効果が得られる。 大勢力に攻められて風前の灯火であろうと、坊さんの一声であっさり停戦が成立するので弱小大名の希望の光となると同時に、敵に使用されると鬱陶しいことこの上ない要素でもある。 僧侶が同伴すると、たとえ征夷大将軍であろうと拒否権は一切存在せず、坊さんに屈することになる。この光景は坊主停戦として革新を象徴するテクニック(?)となっている。 1555年の「尾張統一」の信長シナリオの難易度が高い 自勢力はまともに戦う戦力が少なく、戦争してもすぐに負けてしまう。また今川がすぐに攻めてくる。主人公の信長の最初のシナリオとして行うとあえなく撃沈するユーザーが多かった。 ある程度は史実通りとはいえ難易度表のような物をつければ良かったのでは…。 問題点 AIは賢くなったものの、『三國志IX』と同様に「兵1」部隊に全力で釣られる穴が存在する。 兵1が領内に入ると内政をやめるために発展を遅らせたり、迎撃部隊を出させて兵糧を浪費させるなどの手段が非常に有効であり、バランスブレイカーになりうる。 上杉謙信(長尾景虎)が強すぎる シリーズを通して最強の名を欲しいがままにする上杉謙信だが、本作では「統率力が120と家宝なしでは最高値(*7)」「車懸りの固有戦法(騎馬系で最強威力)」「上杉家の専用技術の軍神(闘志の上昇速度UP)」「関東管領で動員兵数+11000」と、これでもかというぐらいにチートな能力の目白押しとなっており、敵に回すと容赦がない。 特に上杉家は騎馬技術を優先的に研究するため、「赤備(騎馬戦法の威力+50%)」まで研究されてしまった場合、上杉謙信隊が戦法発動する度に目の前の部隊が問答無用で消滅しかねない。 一度に10000を超える兵力が蒸発させられる訳で…もはや上杉謙信そのものがオーパーツ。 一部の尖ったバランス 兵科間のバランスが悪い。とにかく騎馬隊が最強であり、弓隊は鉄砲隊の下位互換でしかない。 計略系の戦法が異様に強く、周辺の部隊に効果が及ぶために成功すると一気に戦況をひっくり返せる。また他の兵科と違い戦法に対抗できる技術がないため、知略が高く計略の熟練がある将が部隊にいない限りはかかってしまう。特に「混乱」「同士討」「火牛計」が猛威を振るった。 また、「鼓舞」や「治療」も失敗しない上に効果が高く、「治療」を使えば負傷兵が回復するため、ゾンビアタックが可能となる。 鉄砲技術を高めた上での鉄砲櫓が異常に強く、突き詰めれば数十万の部隊でも撃退可能。 同じ勢力が強くなりやすい 大名のCPUの強さは武将毎のマスクデータである「格付け」によるところが大きく、武田信玄や織田信長などの武将には最高のSが設定されており勢力を拡大しやすいため、格付け「A」以下の大名は「S」の大名の餌にしかならず、毎回同じような大名家が巨大勢力を築く展開になりがち シナリオ1では武田家か上杉(長尾)家が巨大勢力になり、そして太田家が真っ先に滅ぼされるまでが風物詩となっている。 また、武田家が巨大化した場合、「信玄が途中で寿命死を迎える → 格が落ちる義信が後を継いで弱体化し、以後、ライバルが不在になる」といった展開も多々見られる。 マップが狭い 全国一枚マップになった影響か城の数が大幅に減少、特に中国、四国地方は悲惨な事になりそれぞれ本城が5個しかないという秘境と化している。 リアルタイムの問題点 特に勢力が大きくなると、包囲網などで多方面から一度に攻められることが多くなり、大勢の軍勢を一度に操らなければならない。 大勢力との戦いとなった場合は何十隊もの軍勢を平気で繰り出してくるので守り切れなくなることも多い。 また、部隊の数が多くなると戦法アニメーションによりテンポが著しく阻害されることが多い。アニメーションを簡略化した状態でも発動数が多いため、絶えずエフェクトが出まくってしまう。 エフェクトの出る様や戦法の効果などから、RPGにおける魔法のようだと揶揄され、戦国魔法大戦と皮肉られることも。 CPUの計略や引き抜きもリアルタイムになったたむ、浪人や捕虜を登用すると帰還してほどなく引き抜かれてしまうことが多い。 ひどい場合は登用した実行武将と共に帰ってきた瞬間にいなくなることがある。しかも裏切られると嫌悪武将に指定されるため、すぐに引き抜き返すこともできない。 相性によっては一度加増した状態では間に合わないことが多く、「加増で感謝させた後に計略が飛んでこない僻地に飛ばす」といったテクニックが生まれた。 徴兵の意義の薄さ 本作では徴兵で兵を増やすより、他国の兵を奪ったほうが効率が良い。 敵の軍勢を全滅させたり城を占領するとその軍勢(城)に所属する負傷兵をそっくり吸収することができる。特に城攻めに成功して占領すると兵数が倍以上も増えることもある。 多少は降伏兵もあり、増えることは分かるが、徴兵よりも効率が良いのではリアリティが薄い。 クリック数が多い 施設建設・捕虜の登用・引抜・激励(自部隊を強化させるコマンド)など。 とりわけ、防衛時に大軍の敵が押し寄せる場面では偽報・流言・奇襲コマンドを強いられることになる。そこに前述の激励コマンドも相まって自然と手数が多くなってしまう。 総評 大味な部分やツッコミどころはあるものの、それまでの作品の良点をうまく拾いつつ、フルリアルタイム制や技術革新という独自の要素が加わった一作。 適度にまとめられたシステムも相まって、ゲームとしての面白さはシリーズでも最高峰。近年の『信長の野望』シリーズの中では一番の人気(*8)を誇っている。 また本作では後述のようにPKで追加される要素が比較的少なく、本体のみである程度完成されており、PK必須ではない点も評価に値するだろう。 余談 本作は「本能寺の変」が発生してもプレイヤーの操作次第で信長を生き延びさせることができるようになった。3作目の『戦国群雄伝』以来の要素である。 シリーズにおいて、特定の武将が死亡した際に専用の台詞が用意されていること(*9)があるが、本作ではその要素が非常に充実しており、様々な武将に専用の死亡台詞が存在する。 実際に辞世の句が伝わっている武将ならばかなりマイナーな武将まで網羅していたり、その武将の特徴的なエピソードを意識した台詞を喋る(前田利家等)など、非常に充実している。 加えて処断時と病死時でそれぞれ台詞が用意されていたり、片方のみ台詞が変わるといったこともある。 信長の野望 革新 パワーアップキット 【のぶながのやぼう かくしん ぱわーあっぷきっと】 ジャンル SLG 対応機種 Windows 98~XP、VistaWiiプレイステーション2 発売・開発元 コーエー 発売日 【Win】2007年9月14日【Wii/PS2】2008年3月6日 レーティング CERO A(全年齢対象) 廉価版 コーエーテクモ the Best【PS2】2010年7月29日【Wii】2010年11月18日 判定 良作 ポイント 諸勢力と南蛮技術の導入譜代家臣が追加バランス調整ありパッチで国替え機能が追加OMIKATAが城内に突入しました! 概要(PK) 『革新』(以下「無印」)のパワーアップキット。 各種パラメーターの編集機能、バランス調整、シナリオ・チャレンジシナリオの追加、諸勢力、南蛮技術の導入などの追加要素が存在する。 無印からの変更点 特産品の概念の追加 国ごとに特産品(魚介・醤油・金など)が産出されるようになり、奉行所を作って奉行を任命することで収集することが可能になった。 特産品は後述の諸勢力や外国との交渉や、外交における条件提示に使用することができる。 南蛮技術の追加 ポルトガル・イギリス・イスパニア・オランダ・明の外国の商人との貿易が可能となった。 貿易を行うにはそれぞれの国が欲する特定の特産品を指定量支払うことで「契約」を結び、その後は定期的に好きな特産品で貿易を行う事で友好度を高める。 そして、一定量の友好度に達するとそれぞれの国の「南蛮技術」の伝授と共に契約が満了する。 南蛮技術は強力なものが多く、特に明から最初に教わる「苗刀」は序盤から足軽隊の攻撃力と防御力を底上げできるのでほぼ必須となっている。 外国が欲する特産品は契約することに変化する。しかし入手できる特産品は一国につき1つと限られているため、単純に奉行所からの取得では契約を結ぶことが難しくなっている。 このため、外交で他国から特産品を頂いたり、後述する諸勢力の商人衆と協定を結んで交換してもらうといった手段で条件となる特産品を集める必要が出てくる。 諸勢力の追加 『嵐世紀』『蒼天録』に登場した国人・寺社・忍者衆などの諸勢力が復活した。特産品や金銭を送ることで協定を結び、協力を得ることができる。 それぞれの諸勢力は影響する地方をもっており、協定を結ぶことで以下の効果が得られる。 国人衆 敵の軍勢、輸送部隊への襲撃、一揆の発生を抑える 水軍衆 海上の敵の軍勢、輸送部隊への襲撃 忍者衆 輸送中の部隊からの物資強奪、偽報などの計略の成功率UP、捕縛率のUP 寺社衆 畑、水田からの収入UP、登用の成功率UP、技術の研究機関の短縮 商人衆 市、商館の収入UP、手持の特産品を別の特産品と交換出来る 序盤から兵糧の収入を底上げできる寺社衆や金銭の収入の上昇に加え、好きな特産品への交換が出来る商人衆が強力であり、協定を結ぶことで弱小勢力プレイでも大いに助けを得ることができる。 しかし諸勢力間には相性があり、例えば忍者衆と国人衆は相性が悪く、国人衆と協定を結べば同地方の忍者衆と協定を結ぶことはできなくなる(*10)ため、どの諸勢力と協定を結ぶかが攻略のカギとなる。 さらには軍勢でその諸勢力の拠点を攻撃して制圧することで強引に協定を結ぶことが可能。この場合は諸勢力間の相性に関係なく結ぶことができ、さらには通常の協定に比べて協定期間が長い。兵力に余裕がある場合は積極的に狙っていく手もある。 譜代家臣の追加 領内の支城を与える事で特定の武将を譜代家臣にする事が出来るようになった。 譜代家臣になると「年数に応じて能力の増加」「俸禄なし」「絶対に裏切らない」「指揮兵力増加」「80以上の能力がある場合、特殊効果発動」といった強力な効果をお手軽に得る事が出来る。 これによって積極的に支城を作る意義が増えたが、与えた支城を失った場合は忠誠度が大幅に下がってしまうという欠点も存在する。 バランス調整 戦法の威力や技術の内容が見直された。特に騎馬系の戦法の威力の低下が大きく、兵科間のバランスは改善された。 無印では最高の騎馬技術だった「赤備」も開発順序が入れ替わり、早く研究できるようになったものの、戦法威力の上昇効果は20%に落とされている。 この変更により、無印では強すぎた上杉謙信が多少はマシになった。 足軽隊・弓隊は南蛮技術による恩恵が大きく、序盤の爆発力が増したという形で調整されたため、騎馬、鉄砲の下位互換ではなくなり、使用価値が大いに高まった。 評価点(PK) バランスが改善されたことにより、弱小勢力でも巨大勢力に対する対抗手段が増えた。 諸勢力や南蛮技術の導入によって兵糧の支出を抑えたり、収入を増やせるようになったので若干難易度が下がり、色々な勢力でプレイしやすくなった。 交易品のやりくりも楽しく、いかに他勢力より早く外国と契約して、強力な南蛮技術を手に入れるか?という駆け引きが生まれるようになった。貿易により金銭が得られるので序盤は大いに助かる。 パッチにより「国替え機能」がついた。シナリオを始める際に全勢力の所有拠点をランダムに入れ替えるものであり、これにより、同じシナリオでも条件下が全く変わってくるため、飽きの来ないプレイが可能に 問題点(PK) 諸勢力のON/OFFができない。初出の『嵐世記』でも諸勢力は強力だったが、本作でもかなりの影響を及ぼす。 国人衆は協定を結ばない状態で軍勢を近づけると8000人近くの軍勢が何度でも襲ってくるため、序盤の侵攻を大いに妨げられる。また、協定を結んだ場合も敵部隊がいなくなると手当たり次第に町並を壊し始めるという困った動きをする。 こちらが意図的に攻撃を仕掛けるのならば当然だが、まったく関係のない所へ進軍している時でも、少しでも近づこうものならば即座に大軍をけしかけられるため、非常に邪魔になる。 当然、拠点の近くに街並みを作っていると合戦に巻き込まれてすぐに施設が破壊されてしまう為、拠点の近くの土地を安易に使えなくなってしまう。 忍者衆の計略成功率UPが異常に強く、毛利元就クラスのまず計略にかからないであろう名将だろうが平気で偽報や撹乱にかかったりする。加えて、輸送部隊を出すとすさまじい勢いで略奪していく(*11)。 …と、このように協定を結ばないと非常に鬱陶しいという点も『嵐世記』に似ている。 弓技術が強化され過ぎてバランスを壊している というのも、イギリスの南蛮技術「長弓」により射程が+3され、加えて弓技術の「遠矢」を研究すればさらに+1され、結果的に鉄砲を超える驚異の射程を誇るようになる。 加えて、イギリスの最初の南蛮技術は「大弩弓」であり、「弓隊の攻撃力+8 & 戦法威力+100%」 という序盤に得られる技術しては異様に高性能であるため、火力も底上げされる。 こうして弓技術が完成されると、城をアウトレンジ戦法で一方的に攻撃できるようになり、弓矢の攻撃により防御度が0になると、誰も接近していないのに、伝令により「お味方が城内に突入しました!」と報じられ、凄まじい勢いで守備兵がなぎ倒されていく。 このあまりの光景に、「アレは矢ではなく弾道ミサイル」と揶揄され、弾道ミサイルOMIKATAが城内に飛び込んだと大いにネタにされるようになった。なんせ、坂本城から琵琶湖の対岸まで飛ばすという驚異的な飛距離を誇るのである。 一部のチャレンジモードが鬼畜 特に黒田官兵衛による「九州席巻」長宗我部元親による「海賊王」が槍玉に挙げられる。 九州席巻は1年で九州の本城をすべて支配、海賊王は3年で全国すべての港を支配下に置くという無茶なものであり、セーブロードができない仕様も相まって難易度は相当なもの、PC版ではリセット数が3桁に達する運ゲーとして悪名高く、クリアするだけでもやり込みプレイと言えるレベルに…。 総評(PK) 無印の大味な部分に若干の修正が入り、遊びやすくなった。ただ、弓が強くなりすぎたり鉄砲櫓の城塞化などの粗も残っている。 また、おまけモードの追加がないなど、シリーズのパワーアップキットの基準としてはかなり控えめ。どちらかと言えば既存の要素の強化に徹した造りとなっている。
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/8601.html
【TOP】【←prev】【WonderSwan】【next→】 信長の野望 for WonderSwan タイトル 信長の野望 for WonderSwan 機種 ワンダースワン 型番 SWJ-KEX001 ジャンル シミュレーション 発売元 コーエー 発売日 1999-3-11 価格 4200円(税別) タイトル 信長の野望 for WonderSwan 限定ギフトパッケージ 機種 ワンダースワン 型番 SWJ-KEX003 ジャンル シミュレーション 発売元 コーエー 発売日 1999-12-16 価格 6800円(税別) 信長の野望 関連 Console Game FC 信長の野望 全国版 信長の野望 戦国群雄伝 信長の野望 武将風雲録 MD 信長の野望 全国版 信長の野望 武将風雲録 信長の野望 覇王伝 SCD-R 信長の野望 武将風雲録 信長の野望 全国版 MCD 信長の野望 覇王伝 3DO 信長の野望 覇王伝 SFC SUPER 信長の野望 全国版 SUPER 信長の野望 武将風雲録 信長の野望 覇王伝 信長の野望 天翔記 SS 信長の野望 天翔記 信長の野望 リターンズ 信長の野望 バリューセットシリーズ 信長の野望 天翔記 with パワーアップキット 信長の野望 将星録 信長の野望 戦国群雄伝 PS 信長の野望 覇王伝 信長の野望 天翔記 信長の野望 リターンズ 信長の野望 天翔記 with パワーアップキット 信長の野望 将星録 信長の野望 全国版 信長の野望 戦国群雄伝 信長の野望 武将風雲録 信長の野望 将星録 with パワーアップキット 信長の野望 烈風伝 信長の野望 烈風伝 with パワーアップキット コーエー2002 SPRING PACK 三國志 VII 信長の野望 烈風伝 with パワーアップキット DC 信長の野望 将星録 with パワーアップキット 信長の野望 烈風伝 Wii 信長の野望 革新 with パワーアップキット 信長の野望 革新 with パワーアップキット&三國志 11 with パワーアップキット ツインパック Handheld Game GB 信長の野望 ゲームボーイ版 信長の野望 ゲームボーイ版 2 WS 信長の野望 for WonderSwan GBA 信長の野望 駿河屋で購入 ワンダースワン
https://w.atwiki.jp/souzounobunaga/pages/5.html
信長の野望 創造wiki PS3/PC用ゲーム『信長の野望 創造』の攻略wikiです。 Wikiの更新は各個人の自由ですが編集した内容に関しての権限は利用者全てに存在します。 間違いなど見つけた場合は速やかに修正をお願いします。また、意図的に間違った情報を書き込むのはお止め下さい。 誰でも自由に編集できますので、新情報があれば気軽に追加をお願いします。 タイトル 信長の野望・創造 ハード PC PS3 発売日 2013年11月14日 価格 PS3 パッケージ版:9240円(税込) ダウンロード版:8000円(税込) 30周年記念TREASURE BOX:1万3440円(税込) PC パッケージ版:10290円(税込) ダウンロード版:8900円(税込) 30周年記念TREASURE BOX:14490円(税込) ジャンル シミュレーション プレイ人数 1人 CERO年齢区分 審査予定 販売 コーエーテクモゲームス
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/7782.html
信長の野望 天道 機種:PC,PS3,360,PSV 作曲者:山下康介 発売元:コーエー 発売年:2009 概要 「信長の野望」シリーズ第13作目。 ゲームシステムは前作『革新』と基本同じであるが、簡略化されている面がありプレイがしやすくなった。 音楽は『将星録』からおよそ7作にわたってシリーズを担当し続けてきた山下康介氏の最後の作品となる。 どの楽曲も完成度が高く、山下氏の信長の野望サウンドの集大成と呼べるべき出来。特に織田家のテーマは屈指の名曲。 以後のシリーズの作曲は大塚正子氏などコーエー所属の作曲家が担当することになる。 サントラは『信長の野望 至上音盤』には1部の曲が、『信長の野望 30周年記念CD-BOX』には全曲収録されている。 (前作:信長の野望 革新 次作:信長の野望 創造) 収録曲 曲名 補足 順位 暁星 オープニング 幾瀬の想い 初期設定 途轍なき道 織田家のテーマ 木隠れの戦局 上杉家のテーマ 棄恩の将 武田家のテーマ 吼く雨音 真田家のテーマ 磐石の如く 徳川家のテーマ 杜の鬣 伊達家のテーマ 蹴然の臣 毛利家のテーマ 耀けるものたち 島津家のテーマ 孤雲 一般大名家のテーマ 刻の醒覚 関白・征夷大将軍のテーマ 威烈の極 四面楚歌 嗤う者共 出陣 火映の陣 侵略 嘶く大地 野戦 奮迅せし想い 攻城戦 揺るぎなき己心 決戦前夜 天下の采配 決戦 激震の果てに 巨城攻城 蠱惑の囁き 外交 光跡を求め 勇壮イベント 期剋ふ影 謀略イベント 残喘の行方 悲壮イベント 戦の熾烈 危機イベント 流離う風のように 平穏イベント 凱歌の群れ 慶事イベント 惟みる彼方 プレエンディング 紅の涙 エンディング サウンドトラック 信長の野望 至上音盤 信長の野望 30周年記念CD-BOX
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/12959.html
今日 - 合計 - 信長の野望・革新の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 13時18分20秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/sengokuhime-wiki/pages/46.html
ニコニコ動画で人気のある信長の野望のプレイ動画を紹介しています。 【革新PK】くされ戦記 作者:独眼P 奥州の伊達家を舞台に、HP:【くされ日記】http //www.occn.zaq.ne.jp/kusare/ のアイマス(アイドルマスター) 4コマのミニキャラ達が登場し、その可愛らしさに癒されます。 iM@S架空戦記シリーズと呼ばれる作品の一つ。 くされ戦記(1) くされ戦記の1から10まで入っています くされ戦記(2) くされ戦記の11から20まで入っています くされ戦記(3) くされ戦記の21から30まで入っています くされ戦記(4) くされ戦記の31から40まで入っています くされ戦記(5) くされ戦記の41から50まで入っています くされ戦記(6) くされ戦記の51から60まで入る予定です 【アイドルマスター】 美希の天下創世 【信長の野望】 作者:別所就治P 播磨の別所家を舞台に、アイドルマスターの星井美希が君主となり、星井家が天下取りを目指さないプレイ動画です。 アイドル達にも舞台に合わせた設定がつけられていて、よく考えられてます。 見向きもされないような弱将達にも、思い入れを持てる作品です。 iM@S架空戦記シリーズと呼ばれる作品の一つ。 美希の天下創生(1) 美希の天下創生の1から10までが入っています 美希の天下創生(2) 美希の天下創生の11から20までが入っています 美希の天下創生(3) 美希の天下創生の21から30までが入っています 美希の天下創生(4) 美希の天下創生の31から40までが入っています 美希の天下創生(5) 美希の天下創生の41から50までが入っています 美希の天下創生(6) 美希の天下創生の51から60までが入る予定です 【信長の野望・革新PK】 特産物の野望 作者: 奥州の蠣崎家を舞台に、普段はプレイヤー達に他国への貢物や家臣への恩賞扱いされている特産物達が立身出世を目指す物語だったりします。 いや本当にまじ最初ビビッたんですけど・・・。orz ニコニコ大河ドラマなんて呼ばれてる作品です。 特産物の野望(1) 特産物の野望生の1から10までが入っています 特産物の野望(2) 特産物の野望生の11から20までが入っています 特産物の野望(3) 特産物の野望生の21から28までが入っています
https://w.atwiki.jp/syousei/pages/15.html
信長の野望 将星録とは? 1997年に3月に光栄(現在 コーエーテクモゲームス)から発売されら歴史シミュレーションゲーム。 信長の野望シリーズの第7作目 PC版 家庭用ゲーム機などで発売さえている。