約 409,714 件
https://w.atwiki.jp/2889/pages/72.html
Unusual Guidance ステータス異常の種類 ステータス異常は様々な種類があり、それぞれが違う効果を発揮する。 ここではそれらを明記した。 ねむり:操作&行動不能になる。 ふういん:支援魔法や攻撃魔法などが使用不能になる。 めまわし:『通常攻撃』や『技』などの攻撃の命中率が10%になる。 どく:自分のターンが終わるたびに最大HPの25%分のダメージを受ける。 こおり:操作&行動不能となり、攻撃された時に全身が砕けてバトルから除外されることがある。 スロウ:対象の待機時間を2倍にする。 ぼうそう:操作不能になり、相手側に『通常攻撃』をくり返すようになる。 こんらん:操作不能になり、味方側に『通常攻撃』をくり返す。 おばけ:回復系の効果でダメージを受ける。 のろい:超必殺技が使用できず、スターパワーも増加しなくなる。 ミニミニ:物理攻撃のダメージ量が通常の半分に減る。 ボケボケ:魔法攻撃のダメージ量が通常の半分に減る。 フニャフニャ:物理防御の値がゼロになり、『強固』特性が解除される。 ヘニョヘニョ:魔法防御の値がゼロになる。 きょうふ:行動不能になる。 いかり:ステータス異常をかけた相手しか狙わなくなり、行動手段が1種類に限定される。 ストップ:操作&行動不能になる。 ほのお:自分のターンが終わるたびに最大HPの8%分のダメージを受ける。 しかえし:受けたダメージの半分を、直接攻撃してきた相手へ与える。 デカデカ:物理攻撃を2上昇する。 ビリビリ:直接攻撃してきた相手へ1ダメージを与える。 ヨケヨケ:相手の物理攻撃や魔法攻撃を一定確率でかわすことがある。 とうめい:物理攻撃を完全に回避する。 むしばみ:数字が出現し、これがゼロになると戦闘不能状態となる。 戦闘不能:その場で力尽き、操作&行動不能になる。 アンチヒート:炎属性の攻撃を無効化する。 アンチエレキ:雷属性の攻撃を無効化する。 アンチアクア:水属性の攻撃を無効化する。 アンチクール:氷属性の攻撃を無効化する。 マジックバリア:魔法攻撃によるダメージ量を半分に減らす。 プロテクション:物理攻撃によるダメージ量を半分に減らす。 リフレクトオーラ:特定の魔法を跳ね返す。 クイック:対象の待機時間を半分にする。 じわじわHP:敵味方誰かのターンが回ってくるたびにHPが回復する。 じわじわFP:敵味方誰かのターンが回ってくるたびにFPが回復する。 セーフ:戦闘不能状態になったさい、自動的に残りHPの25%まで回復する。 ちからのはへん:落とす消費アイテムがパワースターに変わる。 まほうのはへん:落とす消費アイテムがマジックスターに変わる。 そくどのはへん:落とす消費アイテムがスピードスターに変わる。 ぎのうのはへん:落とす消費アイテムがアビリティスターに変わる。 ディクショナリオ:発生した側の情報が表示される。
https://w.atwiki.jp/amultitudeofstars/pages/53.html
新状態異常←戻り用
https://w.atwiki.jp/imotaikoku12/pages/44.html
異常系 低下系 呪い系 ノックバック その他
https://w.atwiki.jp/shintouzyo/pages/1264.html
李賀 791-817 中唐の詩人。昌谷(河南省宜陽県)の人。字は長吉。韓愈の知遇をうけ、進士の試験に推挙されたが、父の諱を犯す(父の名、晋の音と進士の道は同音)というので失格とされ、奉礼郎という小官にとどまり、失意のうちに27才の若さで没した。中国の詩は、日常生活およびそれにつながる社会事象に密着した感情に根ざすものが主流をしめるといえるが、李賀の詩は、好んで超自然的存在を題材とし、奇怪な感覚的表現が多く、その構成はしばしば論理をこえたものがあ り、19世紀フランスのサンボリスト Symboliste と対比されたりする。夢幻的なイメージ、奇異な雰囲気は、中国の詩史の中でほとんど孤立した位置をしめ、その異常な感覚 は鬼才と評されている。 歌行の体を得意とし、詩集も『李賀歌詩篇』4巻、外集1巻と題する。
https://w.atwiki.jp/tetegogakkyoku/pages/495.html
桜前線異常ナシ さくらぜんせんいじょうなし【登録タグ さ オリジナル信徒 バーメイド ワタルP 全体合唱 初音ミク 医師 呪術師 庭師 探鉱者 機械技師 祭司 空軍 納棺師 結魂者 調香師 魔トカゲ】 nana-music.com 楽曲データ 作詞 ワタルP? 作曲 ワタルP? 編曲 ワタルP? 唄 初音ミク? 歌唱キャラクター 【サバイバー】 医師 庭師 空軍 祭司 調香師 呪術師 納棺師 探鉱者 機械技師 バーメイド 【ハンター】 信徒(オリジナル) 結魂者 魔トカゲ 歌詞 (機械技師)巡り巡るこの季節 (医師)暖かくなってくる頃に (庭師)花を咲かせては色彩 (結魂者)虹を夢見ては来来 (祭司)南から北にかけて (バーメイド)廻る廻る世界を覆う (女子ハンター)この小さな花弁に託された (女子サバイバー)その大きな夢物語 (空軍)春の匂いに惹かれ (オリ信徒)ふらふらと外に歩み出す (呪術師)人ゴミを掻き分けては (調香師)ただひたすら空見上げて (納棺師)いつか (探鉱者)いつか (魔トカゲ)咲かせることは出来るのか (納棺師 探鉱者)ボクには (男子)まだ水が足りないらしいようで (全員)桜前線ハ異常ナシ この枯れた体は花のように (男子)舞い上がれ (全部)遠く遠くに見える (サバイバー)雲を眺めては目を閉じる
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/13736.html
悪意の導線マリス C 闇文明 (4) クリーチャー:ダークロード 2000 ■このクリーチャーは、相手のソウルを持つアンタップされているクリーチャーを攻撃できる。 ■スレイヤー 作者:赤烏 フレーバーテキスト DMWC-15 「バトルオリカ カオスvsカリスマ」意志を問わず、自分も敵も道連れに散ってしまえばいい。あるコミュニティから争いを無くす方法のひとつとして名高い全滅という手段をあげよう。 収録 DMWC-15 「バトルオリカ カオスvsカリスマ」84/110 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/2987.html
26スレ目の短編集 ________________ くまのこ(17-598)氏 擬似恋愛【ギャルゲープレイ】 第4弾 くまのこ(17-598)氏 ギャルゲー実況プレイ 第4弾 くまのこ(17-598)氏 フェブリがくれた贈り物 くまのこ(17-598)氏 手にする為の代償は ・・・(22-517)氏 とりっくおあとりーと くまのこ(17-598)氏 第1回 チキチキ御坂さん争奪クイズ大会 くまのこ(17-598)氏 私とアイツの日曜日 くまのこ(17-598)氏 上カミコト琴ガタリ語 みことニャンコ くまのこ(17-598)氏 アマガミコト ・・・(22-517)氏 ショッピング びぃ ◆K7dCoes7VE氏 とある二組の夫婦事情 くまのこ(17-598)氏 とある三種の恥写真集【フラグブック】 くまのこ(17-598)氏 上条+ゲコ太=美琴ホイホイ×2=ツン<デレ くまのこ(17-598)氏 不治の病を治す薬は くまのこ(17-598)氏 全国一斉上琴テスト 期末編 くまのこ(17-598)氏 上条の恋人作戦1224 はりねずみ(23-141)氏 御坂美琴のプレゼント 久志(18-529)氏 大掃除でアルバム見つけちゃうというド定番から始まる上琴物語 くまのこ(17-598)氏 その二人は美琴最大の敵だった コスモス(22-047)氏 上琴・アート・オンライン くまのこ(17-598)氏 ビリビリ・エマージェンシー くまのこ(17-598)氏 ミニミニ当麻きゅん事件 くまのこ(17-598)氏 無料アプリにはご注意を くまのこ(17-598)氏 最近、御坂妹のようすがちょっとおかしいんだが。 我道&くまのこ(25-499)氏 御坂ミコトの暴走~とある上条の永久夏休【エンドレスエイト】~ くまのこ(17-598)氏 お客様、店内でのそういったプレイはお止めください くまのこ(17-598)氏 本日のチュウ くまのこ(17-598)氏 美琴のバレンタインミッション ましろぷーど(26-767)氏 (無題) 一哉◆F/bQYgopwk(21-497)氏 恋する乙女の決戦日 くまのこ(17-598)氏 鳥頭なんて言わせない シラボネX(26-639)氏 とある男の王道物語 くまのこ(17-598)氏 パパの日常はママの異常 くまのこ(17-598)氏 ママの日常はパパの異常 はりねずみ(23-141)氏 オリジナルじゃないけどママでもない! くまのこ(17-598)氏 佐天の日常は美琴の異常 一哉◆F/bQYgopwk(21-497)氏 携帯電話 くまのこ(17-598)氏 夫婦の日常は白井の異常 くまのこ(17-598)氏 母親の日常は子供の異常 くまのこ(17-598)氏 未来の日常は上琴の異常 ましろぷーど(26-767)氏 痛くても大丈夫 はりねずみ(23-141)氏 彼女と居る時は携帯に気を付けよう ▲
https://w.atwiki.jp/mahjlocal/pages/813.html
読み こいのいかさまはっかくじのばっそく 種別 罰則に関するルール 不正行為 別名 解説 軽度なイカサマの場合は、錯和、和了り放棄、供託などのルールがあるが、ルールによっては役満払いや抜け番の人も含め全員に30000点ずつ支払うなど罰則が重くなる場合がある。 重大なイカサマの場合は最低でも錯和扱いになり、ルールによっては役満払い、他の3人に50000点ずつ支払う、抜け番の人も含め全員に30000点ずつ支払う、袋叩き、指1本切断(!)、永久追放などのより重い罰則がある場合があるという。 成分分析 故意のイカサマ発覚時の罰則の70%は言葉で出来ています。故意のイカサマ発覚時の罰則の14%はむなしさで出来ています。故意のイカサマ発覚時の罰則の13%は知恵で出来ています。故意のイカサマ発覚時の罰則の1%は小麦粉で出来ています。故意のイカサマ発覚時の罰則の1%は海水で出来ています。故意のイカサマ発覚時の罰則の1%は情報で出来ています。 採用状況 参照
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/5950.html
涼宮ハルヒの異界Ⅱ さて、俺がハルヒから教えてもらった、この異世界人の名前は蒼葉(あおば)さん、と言うことだった。 俺たちとはまた違う別の世界からやってきた、その世界のとある機関のエージェントということらしい。 もっともこれ以上、詳しい説明は目の前の彼女もハルヒからもしてもらえなかった。 ハルヒは何でも知りたがる小学生に上がったばかりの子供のように詳しく聞いていたが蒼葉さんははぐらかすのみである。 「この厄介事が片付いたらもう会えることは0に限りなく近い確率でほとんどなくなるから知る必要もないわよ」 これが蒼葉さんの答えだった。 なるほど確かに理にかなっている。 異世界に行くにはどうすればいいか。 それはもう空間を越えるしかなくて、また異世界の数も天文学的な数であるから、万が一、他の異世界とやらに行けたとしても、そこが蒼葉さんの住む世界とは限らないのである。 なぜなら異世界に通じる扉というものは存在しない。つまり奇跡に近い偶然を通り抜ける必要がある訳で、それにプラス異世界の数を思えば確かに蒼葉さんの言うとおり、俺たちが再会する可能性は限りなく0に等しいものとなる。 いくらハルヒに確率論が通用しないと言っても天文学的数字の天文学的数字乗をひっくり返すなんて無茶なことはさすがにできないことだろう。 だから彼女のことを詳しく知る必要もないし、また蒼葉さんも俺たちについては何も聞いてこないのである。 「そう言えば、蒼葉さんはどうしてこの世界に?」 ハルヒのパパラッチ並のしつこい尋問を冷静な表情で涼やかにさらりと流し続けていた蒼葉さんに俺は尋ねた。 彼女の視線がこちらを向く。 「私たちの世界を救うために来た」 笑顔の彼女の答えは簡潔だったがその瞳には決意めいた固い意志の光が灯っていた。 「世界を救うため?」 「そうよ。んまあこれは話してもいいわね。今、私たちの世界は存続の危機に立たされたの」 何でまた? 「時空にこの新しい世界が生まれつつあるからよ。それが今回はたまたま私たちの世界と隣接してた。んで.、この世界が誕生すると私たちの世界はその余波で吹っ飛んでしまうってわけね。正直危なかった。もう少し遅れてたらアウトだったわ」 「この世界が生まれる? この世界はまだ誕生してないってこと?」 ハルヒが尋ねる。 「そうよ。この世界にはまだ『壁』があったからね。半径およそ2キロメートル。ちょうどこの建物が経っている敷地全体を覆ってるって感じね。それさえ破壊されない限りはまだ時間は残されてる」 なるほど、あの見えない壁のことか。ハルヒの精神状態不安定から来る閉鎖空間は半径5キロとか古泉は言っていたが、新しい現実世界の誕生は半分以下くらいに縮まるのだろうか。そう言えば前にハルヒがいた時も学校の敷地に沿って見えない壁があったか。 ん? ちょっと待て。あれは誰が壊せるんだ? 「さっきいた、あの青白い巨人が壊せるのよ。あんたたちの世界だとあいつらのことを何て言うか知らないけど、私たちの世界の言葉で言えば『境界を破壊する者』かな?」 ……んなマンガみたいなカタストロフネタがあるもんなんだな……まあこの世界に来ている時点で俺の常識論も通用しないのだろうか。思わず蒼葉さんの言葉に納得してしまったね。 そう言えば、どうして俺たちにあなたの言葉を理解できるんです? まさかあなたが日本語を知っているとは思えないのですが。 「ニホンゴというのが何の言語を指しているのか分かんないけど、まあお互いの言葉が分かることに関して言えば大した理由はないわ。補正ってやつよ。確か何かの娯楽読み物(ペーパーバック)で、別の国の人同士の会話で通じてるの見たことあったし、それと同じなんでしょ」 ……納得できないけど納得するしかないのだろうか? 気がつけば、俺たちは再び校庭に辿り着いた。 「ねね、蒼葉さん! これからどうするの?」 蒼葉さんに嬉々として問いかけるハルヒ。 そう言えば、あの《神人》たちは消し飛ばしたわけだが、それでもこの世界が消えたわけじゃない。 つまり、蒼葉さんの住む世界の危機が過ぎ去ったわけじゃないということと同意語なんだよな。 いや待てよ? あの《神人》たちが消え去ったら、この世界の閉鎖は解かれて通常に戻るんじゃなかったか? マジで古泉か長門が説明しに来てほしいのだが…… 長門……か…… 俺は何気なく校舎を見上げる。思い出すのは去年の5月のこと。あの向こうの世界とこっちの世界でのチャットである。 新校舎の方は半分以上が破壊されているので、ここからでも旧館がよく見える。もちろん、その一角に位置する明かりの灯った文芸部室の窓もだ。 そう言えば電気を付けっ放しで来たな。 「そうね。まずはこの世界の『創造主』を見つけたいところね」 「創造主?」 蒼葉さんとハルヒが話し合いをしている姿を横目に捉えて―― しかし、俺の方も旧館・文芸部室に行く訳には行かなかった。 こんな場所で単独行動をハルヒは勿論、雰囲気から察するに百戦錬磨っぽい蒼葉さんが許してくれるとは思えない。 「そ。人どころか生命体が何一ついなくても、創造主は必ずこの世界にいるはずなのよ。でないと世界ができるわけがない。だから創造主を見つけて、出来れば話し合いで解決したいところね。この世界の誕生は勘弁してください、って」 「なるほど。でも話し合いで解決しないときは――って、考えるまでもないですね」 「を? 分かるの?」 「そりゃまあ力づくしかありませんから」 「まあね。穏便に済ませたいけど、そうもいかないときは――ね。その創造主がどんな姿してるか分かんないけど、どんな姿かたちだろうと躊躇する気はないわ。さすがに創造主がいなくなればこの世界は消失してくれるからね。この世界にまだ息吹は感じないから罪悪感も湧かないし」 蒼葉さんの殺意さえ漂わせた真剣は眼差しは俺の背中に冷たい汗を浮かばせるには充分だった。 い、今……さらっととんでもないことを言ったよな……本気か……? むろん怖くて聞けないが。 「だったらさ!」 ハルヒが勢い込んで蒼葉さんに言い寄り、 「あたしたちも手伝います! 何かの役に立てるかもしれないじゃないですか!」 「……遊びじゃないのよ?」 「もちろん解ってますって! その『創造主』とやらを探すだけです! 見つけたら即座に蒼葉さんを呼びます! 危ないことはしません!」 おいおい。んな好奇心いっぱいの今からどこか楽しいところに遊びに行くような笑顔で提案したって蒼葉さんがげんなりした視線を向けるだけだろが。もっと深刻そうな雰囲気で言えよ! などと心の中でツッコミを入れる俺なのだが。 「……そうね……私も背に腹は変えらんないし……」 って、承諾ですか!? しかもハルヒはご丁寧に『あたしたち』と言ったのである。当然、俺も協力せざる得ない。 しかしまあ、正直なところハルヒを蒼葉さんに付き出すだけでいいのだが…… いかんせん、それが正しいことなのかどうかが分からん。 なんせ、それを蒼葉さんに言うということは、ハルヒに自身の不思議パワーを自覚させることでもあるんだからな。 ましてや蒼葉さんは相当物騒なことを言った。 仮に自分の能力を自覚してもハルヒがこの世界を消す方法を知ることができるとは限らん。もしこの世界の消失方法をハルヒが思い浮かばなかったときは蒼葉さんはまず間違いなく躊躇わない。 異世界のまったく知らん一人の命より、自分の世界すべての命を取ることだろう。もしハルヒが蒼葉さんの命を救った恩人ならともかく、さっきの対《神人》戦のときは俺たちは何の役にも立っていないし、蒼葉さんは、ハルヒ曰く《神人》全てを殲滅させたのち、ハルヒに声をかけられてやっと俺たちに気付いたほどだったらしいからな。 「じゃ、これをそれぞれ持ってくれる?」 蒼葉さんはハルヒと俺にそれぞれ何か小石くらいの大きさのしかし滑らかで厳かな光を放つ宝石のような水晶を手渡してくれた。 「それを肌身離さず持っててね。何か見つければその魔石――石に念波を送って頂戴。それで私は感知できる。すぐそっちにテレポートするから」 きゃっ! すご! そんなアイテムがあるんですか!? ていうか、これ貰ってもいいの!? と、ハルヒが満面の笑みでそんなことを口走るんじゃないかと思ったがどうやらそれは杞憂に終わったらしい。 「分かりました。何か見つけたら必ず蒼葉さんに知らせます」 随分と真面目な声で返している。もっともその表情には好戦的な笑みが浮かんではいたが。 「キョン、あんたもいいわね?」 「あ、ああ」 いきなり俺に振るハルヒに、少しどもって首肯する俺。 そんな俺たちの様子に蒼葉さんはどこか微笑ましいものを見る笑顔を浮かべていた。 む……なんか恥ずいぞ…… しかし即座に蒼葉さんは気を取り直し、 「んじゃあ、あなたたちはそこの建物の中をまずは探してみて。あのボーダーラインがこの建物を中心に半径2キロくらいであるし、核ってものは力場のほぼ中心にあるものなの。おそらくこの建物の近くに創造主がいるはずよ」 「はい! よしキョン! あんたは旧館を探しなさい! あたしはまずこっちの新館を見て回るから。んでこっちに何にもなかった時は、一度中庭で合流! んで今度はあたしが旧館で、キョンが新館をくまなく探す! それの繰り返しよ! いいわね!」 それでいい。 というかハルヒにしては珍しく理にかなった合理的な考え方だ。人によって視点が違う訳だから二つの視点で探せば、同じ場所だろうと一方が見落としたことでももう一方が見つけられるかもしれんからな。しかも二手に分かれて俺はまず旧館なんだ。これは願ったり叶ったりというやつだ。 言うと同時にハルヒは半壊状態の新館へと駆け出した。 つられて俺も旧館へ向かおうとするが―― 「そう言えば、蒼葉さんはどうするんです?」 肩越しに振り返り問う俺に、しかし蒼葉さんは背中を向けたまま校舎の反対側。グランドの方を見つめて、 「私は――こいつらの相手をする――」 ――!! 緊張感あふれる声で答えてくれた蒼葉さんの眼前では、再び、二体の青白く輝く《神人》がせりあがってきたのであった。 ハルヒがこの世界にいる限り、あの《神人》は意地でも世界を誕生させようと破壊工作に勤しむのかもしれん。 だからまた出てきたのだろう。 まあ、蒼葉さんの強さはハルヒの話からすれば古泉が集団でかからないと歯が立たないアレをたった一人で七体一度に消滅させるほどだから心配はいらないだろうが。 それよりも俺はやらなきゃいけないことがある。 向かう先は旧館三階・正式名称・文芸部室にしてSOS団の寄生部屋だ。そこのパソコンに用がある。 ほどなく到着。即座に電源スイッチオン。 ジジジ……と静かな音が流れフェーズアウトした画面に見つけた! 懐かしいこのメッセージ YUKI.N>みえてる? 予想通りだったぜ。長門なら必ず連絡を入れてくれると思っていたよ。ただ古泉が現れたなかったことが少々気になるところなのだが、今はとりあえず置いておこう。 『ああ』 俺はあの時と同じやり取りを始める。 YUKI.N>今回はこっちの世界とそっちの世界の連結が断たれる気配はない。おそらく涼宮ハルヒは二つの世界の誕生と存続を望んだ。 『なんだそりゃ?』 YUKI.N>今日、あなたも感じたはず。涼宮ハルヒの精神状態は最高レベルで維持されていたことを。ゆえに新世界を形成した。 『待て待て待て待て待て。てことは何か? ハルヒは「もう一つこういう楽しい世界がほしい」とか思って、こっちの世界を創り出したってことか?』 YUKI.N>その認識は正しい。そしてそっちの世界が誕生と同時にこっちの世界と連結される。世界が面積ではなく概念量質的に広がることを意味する。これが古泉一樹がそっちの世界に現れない理由。彼――正確には彼の所属する機関が「今回は世界崩壊の危機ではない」と判断しているため、古泉一樹はそっちの世界に行くことへの協力を拒まれている。涼宮ハルヒがこっちの世界から消える意思がない以上、情報統合思念体も気にしていない。むしろ観察対象である涼宮ハルヒの新しい情報奔流能力を見るいい機会ということで注視しているほど。 『この世界を消失させるにはどうすればいい? こっちにはそっちの世界とはまた別の世界から来た人がいる。この世界の誕生で、その世界が滅ぶと教えられた』 YUKI.N>どうにもならない。世界誕生は涼宮ハルヒの意志。涼宮ハルヒが望まない限り、その世界が消失することはない。ゆえに青白い巨人は涼宮ハルヒがそっちにいる限り無限に生まれる。 『それでも何とかしようとするには?』 YUKI.N>涼宮ハルヒをそっちの世界から消失させること。手段は問わない。 ……やっぱり、そういう結論なのか…… 俺はそれ以上、カーソルを進めることなく、がっくりと椅子の背もたれに背中を預けた。 さらにしばらく時間を置いてから、俺は中庭に降りて行った。 そこにはすでにハルヒが腕を組み、仁王立ちで俺を出迎えてくれていた。 「首尾は?」 「何も」 「なら次はあんたが新館。あたしが旧館よ」 言ってハルヒが旧館に向かおうとした矢先、 天地がひっくり返ったかと思うほどの突き上げるような地響きが俺たちを襲ったのであった。 まあ無理もない。ふと横を見てみれば、これまた突然わいてきたとしか思えない《神人》が一体、新館を後ろから破壊し始めたのである。 って、おい! こんなところまで発生してるってことは…… いやな予感を胸に、俺は新館ではなく校庭へと駆け出した! 「ちょっとキョン!」 ハルヒも付いてくる。 そして新館脇を抜け、いきなり青白い光が視界いっぱいに開けたと思った時、俺は信じられない光景を目にすることとなった。 いったいどれだけ長門とやり取りしていたかは分からない。 それほど長い時間でもなかったと思っていたのだが―― 校庭では、打ち倒された《神人》たちが校庭を埋め尽くすほど累々と横たわり、その全てが透明感をさらに薄くさせて消滅しかかっていたのである。 が、そんなものは大したことじゃない。いや、大したことではあるのだがすでに倒された分は本当に大したことじゃない! さらにその向こうにまだ数体いるのである! 「蒼葉さんは!?」 ハルヒの声で俺は周囲を見渡す。しかし彼女の姿はどこにもない! どこだ? まさか押しつぶされたとか言うんじゃないだろうな? 悲観的な想像がわき起こったりもしたのだが、 「キョン! 上よ!」 叫ぶハルヒが両手で俺を無理やり上に向かせる! んな!? そこに蒼葉さんが飛んでいた! 宙に浮いているのだ! 初めて見たが、これが魔法!? マジで使えるのか!? 信じられないのも無理ないってもんだぜ。 確かにハルヒは蒼葉さんが超能力=(表現はされていなかったが)蒼葉さんの言葉を借りるなら『魔法』を行使すると言っていたが今、目の当たりにしてもまだ信じられん! まるで漫画かゲームの世界にいるみたいだ! 「ライツオブグローリー!」 そんな俺の心の葛藤を余所に、蒼葉さんの右手から放たれた眩いばかりの光の――もうレーザー砲と言っていいだろう! とにかく光の巨大な光線が新館と旧館の間に現れた、俺とハルヒが見たあの《神人》を呑みこむ! 立て続けざまに宙に浮いたまま振り返り、 「ダイヤモンドダストスパイラル!」 ロッドを振り降ろし、放たれたのは雪の結晶が竜巻に撒き散らされている、見た目で判断させてもらうが、吹雪以上の凍てつく暴風! 《神人》数体の緩慢な動きがさらに緩慢になっていき――やがて完全に凍りつく。 そこへもう一発! 「ブレイズトルネード!」 もう一度、勢いよく振りかざしたマジックロッドから、今度は業火を渦巻く竜巻が《神人》の氷彫刻を破壊した! 再び、世界に闇と静寂が訪れて、蒼葉さんが着地する。 もうすでに校庭に倒された《神人》の屍は消滅していた。 あまりの奇想天外な出来事に俺は半ば茫然としていて、蒼葉さんの首筋に汗が滴っていることに気づきもできなかったのだが―― !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! どうやら世界の沈黙は一瞬だったらしい…… 再び、校庭の向こう側に《神人》が一体、浮腫み上がってきたのである。 涼宮ハルヒの異界Ⅲ
https://w.atwiki.jp/sr_archives/pages/195.html
特殊な状態異常 ここでは、通常のバッドステータスとは異なる「特殊な状態異常」について取り扱っています。 重傷 死亡 隔離 重傷 重傷は、依頼やリアルタイムイベント(シナリオ)で非常に大きなダメージを受けた時などに発生する状態異常です。 リアルタイムイベントでの重傷は「約10時間(翌日の08 30頃)」で、それ以外の状況での重傷は「5日間」で完治します。 (2009/12/20の学園Lv成長により、リアルタイムイベントでの重傷の回復が早まるようになりました) この状態のキャラクターは、ステータス画面に以下のメッセージが表示されます。 ○○・○○は『シナリオ名』において重傷を負いました。完治にはあと○日間が必要です。 この状態では以下の制約を受ける事になります。 イグニッション後の気魄/術式/神秘の各能力値が半減。(端数切捨) HPが半減。(端数切捨)CPは変化しません。 これ以外の行動に関しては、一切制限を受けません。 重傷を負った状態で、更に重傷となった場合は、完治までの日数が「5日間」にリセットされます。 また、重傷になってから更にダメージを受け続けると「死亡」する可能性があります。 死亡 「死亡」状態は、依頼やリアルタイムイベント(シナリオ)で「重傷」を超えて、更にダメージを受け続けた時などに発生する状態異常です。 この状態は回復する事がありませんが、代わりに死亡したキャラクターのExpを引き継いだキャラクターを作成する事ができるようになります。 詳しくは死亡と継承のページを参照して下さい。 この状態のキャラクターは、ステータス画面に以下のメッセージが表示されます。 ○○・○○は『シナリオ名』において力尽き、死亡しました……。 隔離 「隔離」状態は、「夢から目覚めない」「通常の方法では連絡が取れない場所に取り残される」などの、非常に特殊な状況に陥った場合に発生する状態異常です。 この状態は「隔離される原因」が取り除かれた時点で解除されます。 (夢から目覚めないのであれば、目覚めた時点で解除されるなど) この状態のキャラクターは、その状態に応じて様々なメッセージが表示されます。 これまでに確認されいてる隔離メッセージは以下の通りです。 シリーズシナリオ【BAD-DREAMS】 ○○・○○は今、悪夢の中にいます……。 シリーズシナリオ【孤影の野茨】 ○○・○○は、依頼解決のため別の学園に転校中です。 シリーズシナリオ【欧州よりの呼び声】 ○○・○○はヨーロッパで活動中です。 シリーズシナリオ【囚われのエスパーキッド】、【達人への道】 ○○・○○は現在潜入捜査中です。 シリーズシナリオ【使役ゴースト】 ○○・○○は使役ゴーストの夢の中にいます。 シリーズシナリオ【幻影の古戦場】 ○○・○○は、幻影の古戦場で探索中です。 シリーズシナリオ【Fatal These】 ○○・○○は、巡礼士に同行中です。 シリーズシナリオ【黄金の記憶】 ○○・○○はピラミッド探索中です。 シリーズシナリオ【ウラガエシの世界】 このキャラクターは、マヨイガ探索中です。 シリーズシナリオ【デッドマンクルーズ】 現在、○○・○○は、幽霊船の探索中です。 シリーズシナリオ【悪路の真義】 ○○・○○は悪路王拠点に潜入中です。 シリーズシナリオ【銀の魔導師】全ての真意は扉の向こうに 現在、妖狐の拠点を逃走中です。 シリーズシナリオ【蝶の様に花の様に】遥かなる中国~魂が還る場所(一部参加者のみ) ○○・○○は『【蝶の様に花の様に】遥かなる中国~魂が還る場所』において仲間を逃がすために囮となり、妖狐勢力に捕らえられました。 条件不明(2011/05/24頃に確認された事例です) このキャラクターは、現在行方不明です……。 リアルタイムイベント「ラストバトル」で、選択肢「一緒に行く」を選んだキャラクター ○○・○○は、ディアボロスランサーと共に『次の宇宙』に向かいました。 また、この状態では以下の制約を受ける事になります。 結社での発言と入団申請 ゴーストタウンの探索(連れ出しも不可能) 学園黙示録への参加 通常のシナリオへの参加 リアルタイムイベント(シナリオ)の掲示板での発言 定期テストへの参加(自動的に「偽身符」が受ける事になります) 引退と継承 これ以外の行動に関しては、制限を受けません。 なお、以下の行動を行える事が確認されています。 参加シナリオの「教室の片隅」での相談 「お手紙を送る」機能の利用(詠唱兵器の受け渡しも可能です) 装備やアビリティ、感情などの各種情報の変更 結社アイテムの購入 結社からの退団 ジョブチェンジ 新しいアビリティの習得 オリジナル詠唱兵器の作成と詠唱兵器の強化 百葉箱の利用 自分のクラスでの「一言雑談」 「ソフトボール大会」で使用可能になる「クラス用一行掲示板」(※ソフトボール大会そのものは参加不能です) 結社の「管理画面」の使用(入団や友好の申請の受理、スレッド移動なども可能です) イラストの発注とリクエスト ステータスの「情報変更」から行える「称号・性格等を変更する」 隔離状態になる前に参加していた学園黙示録、及び、バトルカーニバルへの参加 隔離状態になる前に参加していた結社シナリオ、イベントシナリオへの参加