約 409,726 件
https://w.atwiki.jp/wildhearts/pages/41.html
5つの属性 樹 火 水 風 土 獣はそれぞれ属性を持っていて、攻撃に使う属性、弱点としている属性が決まっている。 相手の攻撃に合わせた属性耐性を高めることで被ダメージを減らし、 弱点に合わせた属性武器を使えば大きなダメージを与えられるだろう。 属性耐性は連結からくり「変転の灯篭」や食事効果でも高めることができる。 物理特性 斬撃 殴打 刺突 武器には3つの物理特性があり、属性と同じく獣に弱点・耐性がある。 通常属性に比べれば弱点・耐性の差は緩いためあまり意識しなくても問題はないだろう。 各武器種ごとに物理特性は割り振られているが、強化派生によっては殴打特性のからくり刀なども存在する。 状態異常属性 毒 炎上 睡眠 凍結 宿り木 状態異常を引き起こす特殊な属性も5つ存在する。 獣から状態異常属性を含む攻撃を受けるとゲージが溜まっていき、満タンになると発症する。 獣狩側も扱うことができ、武器や護符で状態異常属性の付与された攻撃を続けると発症させる。 炎上状態は基礎からくりの「火」を使うことでも発症を狙える。 状態異常に近いシステムとして気絶も存在する。 対応する状態異常になりにくくなる「○○耐性」と発症後の自然回復が早くなる「○○回復」のスキルがある。 全ての状態異常になりにくくなる「無病息災」というスキルも存在する。 どれも時間経過で回復するが、連結からくり「癒やし釜」や活人流スキル「全治の水」で即時治療も可能。 状態異常の効果 毒 人 徐々に体力が減少する。 獣 徐々に体力が減少する。 炎上 人 徐々に体力が減少する。毒よりも減りが速いが回避を連打したり水場に入ると早く治る。 獣 火を消そうと暴れ、大きな隙ができる。リアクションは様々だが攻撃判定は無い。 睡眠 人 行動不能になる。攻撃が当たると解除される。 獣 その場で短時間眠る。攻撃が当たると解除され、その一撃のみダメージが増える(2倍?) 凍結 人 持久力が回復しにくくなる。 獣 怯みやすくなる。 宿り木 人 からくりを設置できなくなる。設置済みのものなら使える。 獣 からくりで与えられるダメージが増える。 気絶 NoImage 人 攻撃を連続で受けると発症し、動けなくなる。レバガチャやボタン連打で早く治る。 獣 殴打特性や特定の攻撃(?)を頭部に当て続けると発症し、動けなくなる。
https://w.atwiki.jp/according_to_lvl/pages/46.html
状態異常一覧 名称 効果 回復魔法 回復薬品 睡眠 行動不能 ケアル HP増減 ‐ 毒 猛毒 3秒ごとにHP減少 ポイゾナ 毒消し 万能薬 万能膏 麻痺 一定確率で行動不能 パラナ 万能薬 万能膏 暗闇 命中率ダウン ブライナ 目薬 万能薬 万能膏 静寂 魔法使用不能 サイレナ やまびこ薬 万能薬 万能膏 病気 ヒーリングによるHP MP回復不能 ウィルナ 万能薬 万能膏 悪疫 病気の効果+3秒ごとにMP TP減少 ウィルナ 万能薬 万能膏 石化 行動不能 ストナ ‐ スロウ 攻撃間隔増加 魔法リキャスト延長 イレース パナケイア バインド 移動不能 イレース パナケイア ヘヴィ 移動速度大幅低下 回避-10 イレース パナケイア その他 ステータスダウン 攻撃力ダウン etc イレース パナケイア 敵状態異常技一覧 名称 効果 使用敵 備考 スパイクボール 毒 Antica系 磁鉄粉 ヘヴィ 〃 砂の呪縛 石化 〃 効果時間短 ヘイトリセット 妨害音波 静寂 〃 広範囲 砂塵 暗闇 〃 ハイドロボール STR-15 Sahagin系 ポイズンブレス 毒 Crawler系 HP-1/3秒 粘糸 スロウ 〃 スロウ+50% スポイル STR-10 Beetle系 時間経過で徐々に回復 高周波フィールド 回避ダウン 〃 毒液 毒 Fly系 HP-1/3秒 ポイズンスティング 毒 Scorpion系 コールドブレス バインド 〃 ナムブレス 麻痺 〃 威嚇 スロウ Pugil系 名称 効果 使用敵 備考 バブルシャワー STRダウン Crab系 基本的に治す必要なし 種まき VIT-10 Mandragora系 基本的に治す必要なし リーフダガー 毒 〃 HP-1/3秒 睡眠対策に放置 スクリーム MND-5 〃 基本的に治す必要なし 夢想花 睡眠 〃 広範囲 オドリタケ 病気 Funguar系 シビレタケ 麻痺 〃 マヨイタケ 猛毒 〃 ネムリタケ 睡眠 〃 サイレスガス 静寂 〃 ダークスポア 暗闇 〃 スポア 麻痺 〃 超音波 回避ダウン Bat系 ソニックブーム 攻撃ダウン Bats系 攻撃力-25% 名称 効果 使用敵 備考 ブレインクラッシュ 静寂 Lizard系 プレイグブレス 毒 〃 HP-3/3秒 邪視 石化 〃 超低周波 回避ダウン 〃 砂煙 暗闇 Rabbit系 白眼視 静寂 Dhalmel系 視線判定 ソニックブーム 防御ダウン 〃 防御力-50% 凶眼 麻痺 Hecteyes系 麻痺率高 視線判定 サンドブレス 暗闇 Leech系 ブレインドレイン INTダウン 〃 基本的に治す必要なし アシッドミスト 攻撃ダウン 〃 攻撃力-50% サウンドバキューム 静寂 Worm系 震動 DEXダウン 〃 基本的に治す必要なし 消化液弾 攻撃ダウン 〃 攻撃力-50% 土竜巻 命中ダウン 〃 ブラッククラウド 暗闇 Skeleton系 ホラークラウド スロウ 〃
https://w.atwiki.jp/pokeomutuss/pages/41.html
(もう……だめかも……。) 僕はお散歩の帰り道、近くの公園を訪れた。 うんちがしたい。今すぐに。 ちょっとコンビニに行こうと思っただけなのに。 帰り道で急に催すんだもんなぁ……それも3日ぶりに。 どうせなら、お店にいるときに来てくれればよかったのに。 自分の便意のタイミングの悪さに困っちゃうよ。 ……なんて、気楽に考えている余裕ももうない。 急がないと、大学生にもなって道端でおもらしだ。 そう思って、公園の敷地に足を踏み入れた途端に、僕の便意はピークを迎えた。 ググゥッ……! 「んぅっ……!」 もうだめだ。公衆トイレは目線の先だけど、とてもあそこまで間に合わない。 歩いている途中で、確実に漏らす。 (こうなったら……!) 公園の隅のほうにある茂みに飛び込んだ。 うぅ……野糞なんて初めてだよ……。 (誰も来ませんように……!) カバンを置いて、しゃがみ込む。 ミチチ…… 「あれ、ニャオ?」 「へっ!?///」 な、なんで見つかったの。よりによってニャコに。 耳とか見えてたのかな……。 あれから、僕と一緒のアパートに引っ越してきたと聞いたときは驚いた。 嬉しいけど、住む場所が近いと、こういう偶然があるのは困る。 「何してるの?そんなところで。」 「えっ!?い、いや、その……///」 しゃがんでいたら不自然だ。 出かかったうんちをお尻に挟んだまま、ゆっくり立ち上がる。 「きれいなお花があった気がして、見に来たんだ、うん。」 「へぇー、どんなの?私にも見せてよ。」 「だ、だめ!///」 「どうして?」 「あっ……あると思ったけど、なかったんだよ。見間違い。」 ミチッ……ミチチチチ…… 早く、早くどっか行ってよ。漏れちゃうよ。 「ふーん……。」 ミチチ…… 早く、早く。うんちしたいよ、うんち。 ミチッ…… 今僕の体には、お尻の上と、穴と、2本の尻尾がある。 恥ずかしい、茶色い尻尾が。 「そ、それよりさ。明日デートする約束、忘れてないよね?」 「もちろん!そうだ、早く帰ってどこに行くか考えなきゃ!」 「それじゃあ、また明日!」 「う、うん……。」 ミチチ……ドサッ 尻尾が、切れた。 「あぁ……///」 ムリムリムリムリムリ……ブリュリュッ…… ぷすーーーっ…… 2本、3本と、緑の芝生と土の上に積み重なる。 あぁ……しちゃった……。 ポケットティッシュでお尻を拭いて、足元を見た。 「うわぁ……///」 3日分なだけあって、かなりの量だ。 形もしっかりしていて、太くて長い、健康的なうんち。 「……ごめんなさい!///」 誰に謝ったのか分からないけど、とにかく恥ずかしくなって、急いで家に帰った。 いつまで残り続けるんだろう、僕のうんち……。 それから少しして。 (やっぱり気になるもん、戻ってきちゃった。) (ニャオ、あんなところで何してたんだろう。) (いくら子供っぽくても、大学生が公園で遊ぶのはさすがにヘンだし……。) ガサガサッ 「たしかこの辺で……あっ///」 緑の上に積み重なった、立派なうんち。 お尻を拭いた跡がある、茶色く汚れたティッシュ。 これって……もしかしなくても、ニャオのだよね……。 (公衆トイレはすぐそこなのに、我慢できなかったのかな……///) まだ温かいし、臭いもする。 やっぱり、さっきしゃがみ込んでたのは……。 (こんなになるまで我慢して、便秘してたのかな。) (まさか、授業中に催したりしないといいけど……。) 何か食物繊維豊富なお惣菜でも作って、持っていってあげよう。 これを見たって気付かれないように、さりげない理由を付けて。 大学生が授業中うんちのおもらしなんて、シャレにならないし。 それにしても……。 (ニャオの……うんち……///) 私はしばらく、その大量で立派な形のうんちの山に見とれていた。 それがとても恥ずかしいことだと気付いて、女子トイレに流しに行くまで。
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/2164.html
作詞:ワタルP 作曲:ワタルP 編曲:ワタルP 歌:初音ミク 翻譯:yanao 請取用翻譯者不要冒著被我發現然後詛咒一輩子的危險改動我的翻譯謝謝合作 櫻前線無異常 輪迴而至的這個季節 逐漸轉暖的時刻 使花綻放後色彩四溢 夢見彩虹後春日到來 自南朝北 旋轉著旋轉著覆蓋世界 被託付在這小片花瓣中的 那壯大的夢之故事 被春日氣息吸引 而輕浮的走出戶外 撥開人潮 只是一意地仰望天空 到哪天 到哪天 才能讓它綻放呢? 對我而言水似乎還略嫌不足 櫻前線上無異常 這乾枯的身體如花一般 飛舞而起 眺望著看來 距離遙遠的雲朵閉上雙眼 最後時間流過 只有足跡逐漸增加 聚集在毀壞的世界裡 望來便讓人感覺凜然 將染上的花色 不要消失般地吞下 摸索著向前進 也不懂何謂正確 在這廣大的星球 種下小小的芽 對我而言時間仍略嫌不足地動手做著 櫻前線中無異常 讓這飢渴的身體沐浴陽光 挺胸而立 無比寬廣的天空中 不見面雲前進吧 來 顯出色彩的並排櫻樹 那一棵一棵都如此美麗 櫻前線並無異常 開著花開著花 啊-啦啦啦啦啦啦 雖然花還有些少 但慢慢來就好 枝枒伸長 花苞增加 將根深植入大地 高大地高大地 昂然綻放吧 2011.04.07 修改一處錯誤 櫻前線,是日本人預估櫻花開花的地區推進路線,通常從西邊的九州半島為起點朝東北方前進 偶有誤差但因為日本的氣象預報系統以神準著稱所以機率不大 本來是日本氣象廳在計算,但今年開始就以「這種應用性的氣象工作應該交給民間來做」為理由開始交給民間單位去做了
https://w.atwiki.jp/dangerousbr/pages/33.html
木枯オシャレ HN かがみ ■キャラクターの性別:女 ■STR:2 ■AGI:3 ■DEX:2 ■INT(性知識):2 ■MEN:6 ■FS:5 ■所属部:帰宅部 ■性格:冷静沈殺 ■特殊能力名:HOUSE ■特殊能力内容 能力者の現在存在する家をお化け屋敷へと変える。その中では、布団が襲いかかる、 ピアノが噛み付いてくる、壁紙が血を吐くなどの異常現象が起こり、普通の人間が 巻き込まれた場合、大抵は家に食われて死ぬ。家から逃げようとしても戸板が 勝手に閉まるなどして普通の人間は逃げられないが、魔人級の破壊行為や能力次第 では脱出可能。能力者を殺すことでも解除される。 相手の精神が低ければ低い程、相手が混乱するため効果は上がる。 対象:任意の家 射程:自分の直近 持続時間:1時間
https://w.atwiki.jp/god14/pages/1669.html
正式名称無し マジ要らねえよ。てめえらみてえな腐れ神 遊佐司狼の渇望によって顕現した異能。発現は恐らく覇道型。 三つ巴ルートの三神の戦いにて、藤井蓮の軍勢(レギオン)によって擬似的な流出位階になった司狼が見せた。 この力は作中では創造としては使用されておらず、詳細はわからないがその場合後述の能力より幾らか規模が縮小すると思われる。神咒神威神楽VFBによると「同じ能力になる。効果判定が蓮の強さに依存するところも同じ」とのこと。 元になった渇望は「神など要らない」 己が自滅因子という神にとって都合の良い存在として創られたものであることへの憤りと己は一個の人間であるという矜持が、神格とその加護を受ける者への否定という渇望として現れた。 「さすがに覚えたばかりというか、自覚したばかりで、名前など決めていないけどよ」と本人が言う通り、詠唱も能力名も存在しない。 発現した能力は「蓮以下の神格を全て無効にする」 司狼の銃から放たれた弾丸は防御を貫いたわけでもなく、その威力も神格には遠く及ばないものだった。しかしそれに触れたものから、総軍が勝手に砕けていく。一見マキナの幕引きに類似する能力だったが、顕れた概念は全く違う。 これは自滅という因果を叩き込む能力であるため、対象の防御や精神を無視して司狼に触れた神格という異界は自殺する。 司狼曰く「相手が敵だろうが味方だろうが、これは神とかいうふざけたものが相手である限り、ぶっ壊してしまう。流れ弾には気をつけろ」とのこと。 ただし司狼が蓮の軍勢と化しているため、効果判定は蓮の強さに依存したものであり、彼を上回る破壊を起こせない。 そして蓮が扱いを誤れば蓮自身が自滅しかねないというリスクが存在する。司狼も習得したばかりなので加減することはできない。 この能力は総軍の量に関係なく蓮同等までの神格を総て自壊させる法であるため、本来神格同士の戦いで重要なはずの物量差をひっくり返すことができる「切り札」と呼ぶに相応しい力であった。 作中ではこの能力で修羅道の支配力を覆して蓮の幕下に聖槍十三騎士団の約半数を引っ張り上げている。 神咒神威神楽 太極・無間身洋受苦処地獄 天魔・夜刀の軍勢変生によって擬似的な太極へと至っている。 詠唱と能力名を披露しており、その名称は『マリグナント・チューマー・アポトーシス』 。直訳で「悪性腫瘍・自滅因子」である。 司狼の異能は神を敵味方関係なく無差別に自壊させるという理そのものは無間身洋受苦処地獄と全く同じだが、「流れ弾」について(のみ)注意しているあたり、無間身洋受苦処地獄のように空間全体に展開しているわけではなく、銃弾のみに理を乗せて使用しているようである。 備考 2010年のTwitterの正田卿のによると「司狼の創造は美味しすぎるので“出し惜しみ”してます。この答えで色々読み取ってください。」とのことでDies irae本編で当初は登場していなかった。 その後は次回作神咒神威神楽で天魔・宿儺の太極として回収され、Dies irae Amantes amentesで追加された三つ巴ルートで披露されることになった。 螢アフターだと扱いこなしてるんだろうか創造 -- 名無しさん (2022-09-12 12 05 19) 項目名、異能じゃなくて、普通に創造か、直接的にマリグナント・チューマー・アポトーシスで良いんじゃないの? -- 名無しさん (2022-09-13 00 07 38) 太極のほうの項目に統合するのもありかも。それなら項目名気にしなくていいし… -- 名無しさん (2022-09-15 16 01 43) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/xghshuthj/pages/504.html
筋肉異常発達症とは 筋肉異常発達症とは、遊戯王シューティングスターに存在する架空の病気。 作中での患者は天道銀河が該当する。 症状 病名の通り、筋肉が異常に発達する。通常の人間では考えられない身体能力を持つようになる。 必ず巨人症を併発する。 筋肉の重さも普通の人間より異様に軽くなり(銀河は身長217cmで体重77kg)、身長200cmでも体重が70kgに満たない者もいるが、あくまで「筋肉が軽すぎるだけ」で、問題はないらしい。 身体能力が異常に高くなる分、心臓などにかかる負担は半端なものではなく、寿命が極端に短くなる。 年齢 その年齢まで生存できる確率 10歳 97%以下 15歳 80%以下 20歳 5%以下 25歳 1%以下 30歳 0.0001%以下 33歳 事例無し
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/88.html
7 主要症候 約15% A 主要症候のとらえ方 肥満,やせ 体重減少・増加 脱水 浮腫 発熱 全身倦怠感 顔色不良,顔面蒼白 高血圧 チアノーゼ 黄疸 ショック 意識障害,失神 不穏 けいれん 視力障害,視野異常,複視 飛蚊症 眼脂 結膜の発赤(出血,充血) 聴力障害(難聴) めまい,耳鳴り 鼻出血 咽頭痛 咳,喀痰,血痰,喀血 構音障害,嗄声 嚥下困難(障害),誤嚥 喘鳴 呼吸困難,息切れ 胸痛,胸部圧迫感 動悸,頻脈,徐脈,不整脈 腹痛 胸やけ 悪心,嘔吐 吐血,下血 便秘,下痢,(粘)血便 腹部膨隆・膨満 腹部腫瘤 乏尿,無尿 多尿,頻尿 尿閉,尿失禁,排尿困難 血尿,蛋白尿,膿尿 月経異常,無月経 性器出血 記憶障害,思考障害 幻覚,妄想 抑うつ,躁状態 不安,恐怖 食思(欲)不振 睡眠障害 頭痛,頭重感 運動麻痺,筋力低下,運動失調,不随意運動 歩行障害 感覚障害 腰背部痛,筋肉痛 関節痛,関節腫脹,関節変形 乳房のしこり・左右差,皮膚の陥凹 リンパ節腫脹 出血傾向 掻痒,皮疹 B 周産期の異常を示す症状 妊娠・分娩・産褥の異常 胎児・新生児の異常 C 小児特有の全身症状 哺乳力低下 体重増加不良 活動性低下 啼泣異常 運動発達の遅れ 精神発達の遅れ 性発達の異常
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/5951.html
涼宮ハルヒの異界Ⅲ いったいこれは何なんだ!? 俺は今、信じられないものを目撃している。 むろん、自称が取れる証拠を律儀に俺に見せてくれた宇宙人、未来人、超能力者がたむろしている文芸部室自体も信じられるものではないが、眼前の光景はそれに輪をかけて信じられないものだった。 立つ続けに発生する《神人》。 それを発生するたびに、『魔法』で撃退している蒼葉さん。 どうやら《神人》たちは蒼葉さんを相手にするにはあまりに力不足らしい。 と言うか、蒼葉さんが強過ぎる。これを見ていると古泉の超能力自体も相当弱いものなのだろうか、などと勘違いしてしまいそうなほどだ。 にしても…… 「アストラルブレード!」 今度は両手で握ったロッドの先端から青白い刃が生まれ、それを携えた蒼葉さんが《神人》たちの間を時代劇の立ち舞いよろしく切り倒していく! ううむ……三体があっという間に真っ二つにされて倒れいくなんて…… 「ね、キョン! すごいと思わない! さっきはあんまり見てらんなかったけど、改めて見せられると爽快な気分ね!」 ハルヒが満面の笑顔で蒼葉さんの奮闘ぶりを眺めている。 「さっき? 俺が気を失っている間のことか?」 「そうよ」 ここでハルヒは蒼葉さんから俺に視線を移し、しかし得意満面の笑みで、 「あんた、頭からだくだく血を流してたし、顔色も悪かったし、そっちの方が心配だったわ。んで、あんまり頭を下に向けていると血どころか脳味噌が出てきそうだったんで少し頭をあげてあんたを膝枕してあげてたの。その所為でさっきは蒼葉さんをよく見ることができなかったんだから」 ええっと……俺はそれは謝ればいいのか? いや違うだろ? ここは感謝すべきところだよな? と言うか膝枕? むう。性格はともかくツラとスタイルが良く、肌も滑らかなハルヒの膝枕をまったく覚えていないとは。 どことなく不覚だ。それにしても四年前の七夕の朝比奈さんの時もそうだったが俺は膝枕されているときに記憶がないのはなぜだろう? 誰かの陰謀なのか? って、ちょっと待て!? 俺はそんなに深手だったのか!? 「そりゃそうよ。あ、でも安心して。蒼葉さんが完璧に治してくれたから。もう傷口どころか痛みだってないでしょ」 今一度頭をさすってみたが確かに異常を感じられない。 「……その割には俺の制服もお前のスカートも汚れていないようだが……」 まさか蒼葉さんは服を汚れる前の状態に戻せるのか? 「いや、さすがにそれはできないって言われた。だからあたしが一生懸命タオルで拭き取ったの。血でベトベトでちょっと気持ち悪かったし。ま、今はここが暗いんで分かり辛いだけよ。明るいところならあたしの服もあんたの服にも結構血痕が付いていると思うわ」 そうか。これはハルヒに多大な迷惑をかけたってことだな。素直に謝っておこう。 「当然よね! 今度、奢ってもらうから!」 それはいつもだろ。 「何言ってんの。いつものやつはみんなじゃない。今度はあたしだけに奢りなさい、って言ってんの」 「そうかい」 よくよく考えたら俺はハルヒの盾になって負傷したわけだからチャラじゃないのか、などと思ったりもしたのだがまあいいさ。 「じゃあ、そろそろ行くわよ。創造主を見つけないと蒼葉さんに怒られるもんね」 「だな」 言って、俺とハルヒが踵を返したちょうどその時、 再び、世界に静寂が訪れる。 どうやら蒼葉さんが今、この場に出現した《神人》どもは片づけてしまったようである。 が―― はあ……はあ…… ――!! 「蒼葉さん!?」 俺は思わず振り向いた。 い、今……呼吸が乱れていなかったか……? 表情に焦燥感を浮かべながら視線を移すと、 はあ……はあ……はあ…… 蒼葉さんが肩で息をしている。 後ろを向けているんでその表情は知る由もないが、おそらく疲労が蓄積しつつあるのだろう。足元には顔から滴り落ちているであろう汗がとどめなく滴を地面に跳ねさせている。 無理もない。 次から次へと発生しまくる《神人》をたった一人で撃退しているのだ。 これで疲労が来ないのだとすれば人間じゃない。 再び地響きが巻き起こり、 「今度は……三匹か……」 絞り出すように呟きながら、再び蒼葉さんが舞い上がる! 「オーロラサドンフリージング!」 ロッドを振りかざすと瞬時に《神人》三体が白い彫刻となった! おそらくは瞬間冷凍の魔法なんだろうぜ。 それにしてもあの《神人》を三匹まとめて凍らせるなんてとんでもない魔法だ。 急激に凍らされた《神人》が乾いた澄んだ音を立てて砕け散る。 どこか幻想的で思わず見入ってしまうほどの美しいダイヤモンドダスト的光景ではあったが、蒼葉さんが着地して片膝を付いた瞬間にそんな気持ちは吹き飛んだ。 「蒼葉さん!」 ハルヒが叫んで俺も一緒に駆け寄る。 「ごめん……あたしたち……何の役にも立てなくて……」 珍しくハルヒが悪びれた謝意の言葉を切羽詰まった表情でかけているわけだが俺も同感だ。 まったくもって俺は何をやっている? あたふたしているか呑気に実況をやっているか、だけじゃないか。 「私に謝る暇があるなら……早くこの世界の創造主を探しに行きなさい……あんたたちが見つけるまで私が何度でもあいつらを打ち倒してやるわよ……」 「でも……」 ハルヒの切ない悲痛の声の逆説も分かるってもんだ。 こんな状態の蒼葉さん一人を残して俺たちが動ける訳がない。 だいいち創造主は今ここにいるんだ。探しに行くまでもないってやつだ。 しかしだな。 それを蒼葉さんに伝えていいものなのかどうか俺には判断できん。 蒼葉さんは、話し合いで解決できないときは創造主を抹消することも辞さない、とまで言ったんだ。 それは場合によってはハルヒを殺す、と宣言したのと同じであり、そんな重大なことを俺に判断しろって方が無理だ。 さらにどれだけの時間が経過したのだろう。 俺とハルヒは後ろ髪引かれる思いで再度、新館と旧館に向かった。ハルヒは悲壮感を漂わせて創造主を探していただろうけど、俺は通称・旧館の部室棟一角に位置する文芸部室でもう一度、長門とやり取りした。 答えは同じだったがな。 ――この世界から涼宮ハルヒを消失させることが唯一無二の解決方法―― くそ…… 俺もまた、心を苛立たせながら再び新館と旧館の間に広がる中庭でハルヒと合流した。 いったいどれだけ同じことを繰り返したのだろうか。 ハルヒは何度も何度も旧館と新館の間を往復して、俺は旧館担当になったときにこれまた何度も何度も長門とやり取りした。 ――穏便にすませる方法はないものか? ハルヒを消失させずに―― ――涼宮ハルヒに『力』のことを告げ、止めさせるしかない。しかしそれは正しいことかどうか判断しかねる―― そりゃそうだ。 今、ここでハルヒにハルヒの力のことを教えてやるのは簡単だが、それがどんな結果を招くか分からないんだぜ。 いくら長門だって躊躇うってもんだ。 どうすりゃいい? 結局、最初の疑問に立ち戻るしか俺はできなかったのである。 俺たちの新館旧館往復の間も《神人》どもはランダムに発生していた。 いや、最初の七匹から次の二匹を除けば間を置かず、ひっきりなしと言っても過言ではないだろう。 それほどまでにハルヒはこの世界を誕生させたいのだろうか。けど、ハルヒがこの世界の創造を止めさせたいという気持ちも本当なんだろうぜ。 一見、ハルヒの中に矛盾があるようだがそうじゃないんだな。 ハルヒの新世界誕生を望むのは本心だ。それも長門のお墨付きで。 だが、この世界の創造主がハルヒ自身だってことに気づいていないんだから責任の所在が別になっているってことだ。 つまり、この世界の創造主はハルヒの中ではハルヒじゃなく別の存在ってことだ。ハルヒがハルヒの力のことを知らないんだから仕方ないことだ。 居もしない別の創造主をハルヒは追い求めているんだ……これじゃハルヒにだって非がないことになっちまう。 ハルヒは創造主探しを諦めたわけではないのだが、どうしてもこの場から離れたくないようだ。当然だな。俺だってそうだ。 握りこぶしに力を込めて全身を震わせる俺の眼前では、 「蒼葉さん! もういい! これ以上戦ったら蒼葉さんが死んじゃう!」 ハルヒが泣きながら、無理矢理立ち上がろうとした蒼葉さんを後ろから抱き締めていた。 いや押さえつけているのだろう。 そりゃそうだよな。 蒼葉さんは魔法を開放するとき以外はもう、まともに立っていられなくなっているんだから。 「もういいわよ……蒼葉さんの世界の人たちだってきっと分かってくれるって……たとえ世界が滅びたって蒼葉さんの所為にしないって……」 とどめなく流れる涙で蒼葉さんの背を濡らすハルヒの言葉は偽りならざる心だろう。 俺もそう思う。 蒼葉さんはよくやった。これ以上は絶対に蒼葉さんの命に関わるんだ。そっちの世界の人たちだって許してくれるさ。 体力や気力に限界があるように超能力にだって限界があるんだろうぜ。 現に古泉は初めて俺を閉鎖空間に招いた時に、《神人》を打ち倒すのは結構疲労すると言っていた。 当然、蒼葉さんにだって限界が近づいて来ているってことは明白だ。誰が見たってそう思うさ。 「……で、私に……みんなを見捨てて生き延びろ、とでも言う気……?」 が、蒼葉さんの息絶え絶えで発したセリフは明らかに非難の色が混じっていた。 「そ、それは……」 ハルヒが虚をつかれて言葉に詰まる。 「冗談じゃないわよ……私一人……助かっていい訳ないじゃない……それに……ここに来た時からこのことは覚悟していたわ……世界が崩壊するなら私だって世界と供に滅びるべき……私の命が尽きる前に世界が滅びることは許さない…… 本当にみんなが……私がよくやった……って言ってくれるのは私も天国にいないといけないじゃない……じゃないと本当に力及ばず力尽きて……にならないし……」 「覚悟だって……? 自分の命を捨てる覚悟ですか……?」 茫然と問いかけたのは俺だ。 「そうよ……私だって世界のみんなと一緒に居たいんだから……親友……弟子……同僚のみんな……見捨てられる訳がないじゃない…… 私のために世界がある訳じゃないんだから……世界があって私がいるんだから……」 ――!! 「ある人に……とっては面白くない世界なのかもしれない……でも、また別の人にとってはそれは面白い世界なのかもしれない……世界を楽しいと思う人も……いれば世界に怒りを感じる人もいる……嬉しいと感じる……人、悲しいと感じる人だっている……人一人一人にドラマがあって……それは誰にも否定できないことなんだから……それが世界……一人一人が集まって……初めて形成される空間……だから私は世界を守るために戦う……だって私も世界の一部だから……」 この言葉は、正直言って俺の心を激しく揺さぶった。 が、そんな感慨に浸る暇もなく―― ――もう出てくるな! 焦燥感溢れる表情で俺が心の中で絶叫する。 青白い巨人どもがまた、今度は十体ほど一斉に姿を現したのである―― さらに時間は経過する。 この世界の時間の概念がどんなものかは知らん。しかし、あの十体一斉出現の後、巨人どもは十体単位くらいで発生するようになったんだ。もっともそれでも蒼葉さんは全て打ち倒してきたけどな。 けど、その代償はあまりに大き過ぎる…… 蒼葉さんはもう突っ伏して全身が痙攣するように息を荒げているんだ。 ハルヒも蒼葉さんにかける言葉が見つからず、絶句して顔面蒼白になってその身を震わせている。口元を押さえ、その目から後から後から涙が溢れさせているんだ。 そして――事ここに至って俺は自分に嫌悪を感じることをようやく思いついた。いや悟ったという方が正しいかもしれん。 くそ……俺はどうしてこんなことに気がつかなかった…… よく考えたらハルヒが自分の能力を知ったからってどうだというんだ? それに俺はこの世界からハルヒと供に戻る方法を知っているんだ。この世界から元の世界に戻ってもハルヒがこの世界から消失するってことと同意語なんじゃないか。 怖いとか気恥ずかしいとか言ってる場合じゃないんじゃないか? それを躊躇して結果、全然無関係の世界を一つ、滅ぼそうとしていることの方が大問題じゃないのか? ハルヒに唐変朴な力が備わったのは俺たちの世界の所為であって、蒼葉さんが住む世界に何一つ非はない。だったら俺たちの世界がハルヒに対して責任を取るべきじゃないのか? もちろん俺も含めてだ。 「蒼葉さん、もういい……」 俺は意を決して切り出した。 瞬間―― !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 「今度は二十匹!?」 ハルヒが絶望の叫びをあげる! と同時にうずくまっていた蒼葉さんが残っている全ての力を振り絞るかのように立ち上がった! はあ……はあ…… 肩で息をする声ですらもうほとんど聞こえなくなってきた。 当然だ。一人で相当な数のあの巨人どもを屠ってきたんだからな。はっきり言って、こんな蒼葉さんの様子を見せられては俺はあいつらに『神』なんて冠を付けたいと思わん。 まるで悪魔の所業だ。 「……ご……めん……みんな……もう私が……」 ――っ! 俺とハルヒが息をのむ。 今、蒼葉さんが言った『みんな』という言葉は俺たちを指していないことをお互い理解できたからだ。 つまりそれは…… しかし、それでも蒼葉さんは右手に猛回転しながらまばゆい光を放つ魔宝石のロッドを構え、左手は別の魔法の光を携えて、 「この……二十匹はこれで……打ち倒せる……良かった……この魔法……あの子に注入しておいてもらって本当に良かった……でもこれ以上は……たぶん……」 「やめろ! 蒼葉さん!」 が、俺の叫びは蒼葉さんには届かなかった。 もう……耳も聞こえていないのかもしれない…… 「これが……私の最後の……魔法……けど……これが最後なら……みんな許してくれるよね……だって……この魔法は……」 蒼葉さんを中心に強烈な、眩い光を放射させている炎の気流が巻き起こる! いや、気流というより竜巻だ! 「実はね……私……この術に名前……付けてたんだ……今度会ったら感想聞かせてよ……結構考えたんだから……」 蒼葉さんの表情に笑みが浮かぶ。しかしその瞳にすでに色はない。 駄目だ! 蒼葉さんやめてくれ! 「グレイトフルサンライズフェニックス!」 野獣の雄たけびのような轟音でこの空間全てを震わせる眩いばかりに光り輝く巨大な――そう、不死鳥と言っても過言ではないだろう。 光の不死鳥の羽ばたきが二十匹の青白い巨人を一気になぎ払っていった。 再びこの閉鎖空間に静寂が訪れる。 と、同時に崩れ落ちる小柄な人影。 「蒼葉さん!」 ハルヒが駆け寄り、彼女を抱きあげる。 が、彼女の意識はすでになかった。顔色を失い、まぶたは閉じられ、頭髪は艶やかだったシアン色が真っ白に変貌している。 「どうして……どうしてこんなことに……」 ハルヒの瞳から涙がこぼれ落ちている。 くそ……これは俺の所為だ……俺はどうして真実を言うのを躊躇った…… 「キョン! 次にあの巨人たちが出てくる前に創造主を探し出すわよ! でないと蒼葉さんたちの世界が滅んでしまうんだから!」 俺に涙目のまま決意を固めた鋭い眼光を飛ばすハルヒ。 ああ、俺も同意見だ。 もっとも別に探し出す必要はないんだがな。 今なら言える。もう隠し立てしてはならんのだ。 「ハルヒ、蒼葉さんの様子はどうだ?」 「大丈夫。心音も聞こえるし呼吸もしてる。でもたぶん長く持たないわよ……心音も呼吸もだんだん細くなってきちゃってる……」 「この世界じゃ碌な治療も出来んからな。これは早く蒼葉さんを元の世界に戻してやろうぜ」 「うん。そのためにはこの世界の創造主をとっ捕まえるしかないもんね! とっ捕まえて世界創造を絶対に止めさせてやる!」 「いや探す必要はない」 「え?」 戸惑いの表情を見せるハルヒに俺はしゃがみこんで目線を合わせてやる。 「この世界の創造主ならもう俺の目の前にいる――」 ハルヒが戸惑いの視線を向けてくるがもう構わない。 俺は静かに、まるで子守唄を聞かせる母親のような優しい口調で言った。 「ハルヒ――お前がこの世界の創造主なんだ――」 当然、ハルヒは絶句した。 しかしそれは少しだけの沈黙を呼び、 「何バカな冗談言ってんのよ! 今はそんな場合じゃないでしょ!」 当然のように抗議してくるハルヒ。 しかし、俺のハルヒを見つめる、労わるようではあるが深刻で真剣な眼差しを崩さないまま、 「嘘でも冗談でもない。ハルヒ、この世界を創造したのはお前だ」 と告げてやる。 「あのなハルヒ。お前は四年前の七月七日に東中の校庭でけったいな絵文字を描いたよな?」 「それがどうしたのよ。みんな知っている話だわ。そんな話よりも今は」 「違う。これは重要な話だ」 「む……」 俺の強気な言葉にハルヒが言葉を失くす。 ハルヒが黙ったところで俺はさらに続けた。 「その時、校庭に忍び込んだのはお前ひとりじゃなかったはずだ。そこには女の子をおぶった男がいて、お前はそいつと一緒に絵文字を描いた。それは織姫と彦星にあてたメッセージだ。その意味は『私はここにいる』だろ?」 ――!! ハルヒの目が愕然と見開いた。 「ど、どうしてキョンがそれを知ってるのよ!? 誰から聞いたの? いえ、あたしはあの時のことを誰にも言ってない。あたし以外に知っているのは――まさか!」 「そうだ――知っているのはお前と一緒に絵文字を描いた奴、ジョン・スミスしかいない――」 再び、今度は世界自体が絶句して時間が止まった気がした。 「キョン……あんたがあの……ジョン・スミスだっての……? だってあれは四年前のことよ……」 ハルヒの絞り出すような声が再び時間を動かし始める。 「お前はさっき言ったが今は冗談なんか言っている場合じゃない。俺の言葉に嘘がないことをお前に分からせたかった」 「じゃ、じゃあ、どうやってキョンがあの四年前に!?」 「女の子をおぶった男が、と言ったはずだ。あの日あの時間に俺を連れて行ってくれたのはその背におぶっていた女の子だ」 「誰なのよ!」 「朝比奈さんだ」 俺の即答にハルヒは再び絶句した。いや協調反転したかもしれん。しかし構わん。 俺はさらに続けた。 「そして、お前が俺に教えなかったあの絵文字の意味、それを教えてくれたのは宇宙人だ。そう、お前の発案した絵文字は正に、宇宙的言語だったんだよ」 言葉を失くしたまま、ハルヒの視線が再び俺を捉えてきた。 もっともその瞳は、それは誰?と切羽詰まった色を携えて問いかけてきていた。 「長門が教えてくれた――長門は宇宙人に創られた存在だった。だからお前の絵文字が読めたんだ」 「嘘……」 「嘘じゃない。言ったはずだ。俺もこんな状況で冗談なんて言うつもりはないと。つまりそういうことだったんだ」 俺はハルヒの肩を力強く握った。 「去年の入学式の日、クラスの自己紹介でお前が言った『宇宙人、未来人、異世界人、超能力者』の内、宇宙人と未来人はもう傍にいたんだ。お前が知らないだけで、お前のほしいものはすぐそこにあったんだよ。そして今、異世界人の超能力者にも出会えた」 ハルヒの驚嘆から来た愕然とした表情はまだ崩れない。 「お前が望んだ異世界人で超能力者の蒼葉さんを助けるために、いや、蒼葉さんと蒼葉さんの生きる世界を救うためには俺とお前がこの世界から元の世界に戻ればいいんだ。それだけでこの世界の創造主のお前が消失することにもなるんだ。そして、これでこの世界は消滅する。それはお前も俺も知っていることだ。あの去年の5月の時にな」 「ちょ、ちょっと待ってよ! じゃあ何? あれは夢じゃなかったってこと? ううん、仮にそれを信じるとして、そもそもあたしたちはどうやって戻れたの――って、はっ!」 俺はハルヒの問いの答えることなく、ハルヒのどこか思いつめた表情をズームアップさせながら俺は瞳を伏せた。 そして――あの日と同じように俺はハルヒと―― 涼宮ハルヒの異界Ⅳ
https://w.atwiki.jp/emp3037/pages/405.html
J-213 決意の仗助 J-213 U [[キャラ]] [[ダイヤモンドは砕けない]] 幽 P1 S(2) T1 ☆☆ ▲おれが この町とおふくろを守りますよ 「コスト 奇・幽」を支払い、自分捨て札をシャッフルして1枚オープンする。キャラカードならバトルフィールドに未行動で出し(同名キャラがいる時は不可)、それ以外なら捨て札の一番上に置く。この効果は他の効果に割り込んで使用することはできない。 幽○ 仗助 人間 出典: 能力を有効に使う為には、捨て札にあるのがキャラカードのみ(なるべく高コストキャラが入っている方が良い)という事が確定している状況が望ましい。 自ら手札を破棄できるJ-537 ジョセフ・ジョースターとの親子コンボなどを上手く使おう。 能力起動コストを考えると、幽奇デッキ専用キャラと思われるが、他の仗助(J-124 東方仗助、J-212 東方仗助)と比べてコストが出しやすい為、J-184 クレイジー・ダイヤモンド使用の為として、幽を使ったデッキに入れる事も出来る。