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吹き嵐ぶ風の丘 出現NPC/出現モンスター 場所 NPC 種類 場所 備考 編集 ② ミカエル・ケリファー 警戒テント 編集 UP▲ 出現NPC 場所 種類 名前 備考(クエスト等) 編集 編集 UP▲ 出現モンスター Lv 画像 種類 名前 備考 編集 Lv. 編集 UP▲
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モンスター図鑑 No.188 嵐災獣イルード 嵐災獣イルード No.188 レア度 5 レベル 1 最大Lv60 スキル 厄災招来・嵐(15) 進 化 素 材 コスト 25 HP 1460 4395 能力 飛行能力 属性 木 攻撃力 64 157 Lスキル 大樹の連携 攻撃回数 3 3 進化元 イルード EXP 進化先 なし 生息地・入手方法 進化 進化・合成情報 進化:イルード 嵐災獣イルード スキル・Lスキル スキル 厄災招来・嵐(15→?) [チェーン]十字方の敵に1マスノックバック付きの木属性大ダメージ リーダースキル 大樹の連携 4コンボ以上で木属性の味方のダメージが2.1倍になる 備考 コメント コメント すべてのコメントを見る (どなたか編集お願いします)
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#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (昭和rogo2.jpg) 今年もがんばろうニッポン!! Pray For Japan Don t give up. Japan Don t give up. Tohoku 本日の訪問者 - 人 訪問者の累計 - 人 ◎携帯電話の方はこちら □昭和連合の会則 □昭和連合所属団体 ★緊急速報! ◆リンク・LINK ようこそ 勢嵐会へ □掲 示 板 □昭和連合壁紙 □管理者へ連絡 □ここが更新されました! 取得中です。 勢嵐会とは・・・ 愛知県豊田市を中心に活動しているパーソナル無線クラブである。 パーソナル無線を通じて、メンバーとの交流により、会社以外の人とふれあい、自らのコミュニティーの場を広げ、幅広い見識と相互扶助の精神を身につけることにより、己の人間性を高め合う事を目的とした会である。 昭和連合とは・・・ 東京、神奈川、静岡、愛知にそれぞれパーソナル無線クラブがあり、その集合体を司る組織の総称である。 主に各パーソナル無線クラブの運営を指導統括することを目的とし、パーソナル無線を愛好する他の組織、団体との交流と深め、パーソナル無線の発展に寄与する。
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メンバーに手紙書こうと思ってるんだが差出人名とか書くべき? あとどのくらいで手元に渡るかわかる? 266 名無し募集中。。。 2012/04/25(水) 12 14 02.60 O メンバーに手紙書こうと思ってるんだが差出人名とか書くべき? あとどのくらいで手元に渡るかわかる? どなたか教えてください 267 名無し募集中。。。 2012/04/25(水) 12 18 46.03 0 どのメンバーかは知らないけど 普段ブログとかにコメントしてるならその名前で出してみたら?? 他は自分は出したことないから分からないなぁ 271 名無し募集中。。。 2012/04/25(水) 16 40 15.08 0 >>266 あなたが不審者でないなら封筒には名前だけでなく住所間で書いておくべき (中の手紙にはすきに書いていいかもだけどw) メンの手元に届くまで確か約1ヶ月くらいかかってたと思う(スタッフ検閲もあるみたい) 個別のイベントなんかでだすと帰りの新幹線で読んでくれる子もみたい(´・ω・`) 272 名無し募集中。。。 2012/04/25(水) 18 43 52.60 0 >>267 >>271 ありがとう 名前と住所とブログに書いてる名前も書くよ 立て続けに質問して悪いんだけどあんまり長いとだめかな? まだ途中なんだけどめっちゃ長くなった 273 名無し募集中。。。 2012/04/25(水) 19 50 36.56 0 >>272 俺は封筒に住所氏名はしっかり書いてるし便せん5枚は当たり前に書いてるから長くても問題ないよ ただダラダラと書き連ねると読むほうも疲れるから 出来るだけ文字数は少なくする努力をしつつ要点だけ簡潔に書いた方がいいと思う 275 名無し募集中。。。 2012/04/25(水) 20 31 51.28 0 >>273 だよね長いと疲れるもんなぁ・・・ なるべく簡潔にまとめるように頑張るよ ありがとう 関連 ファンレターって出したら読んでくれるかな? 新垣里沙ちゃんにお誕生日プレゼントとファンレターを送りたいです。 どこに送ればいいですか? 133ハマリ [2012年]  / タグ一覧
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■キャラクター名 『虹色の嵐神』(にじいろのらんしん) ■性別 女性 ■年齢(学年) 不明。外見年齢は20代前半。 ■特殊能力 『 』 彼女の能力に、名前は無い。彼女曰く、 「名前なんざ飾りさ。どんなカッコ良い名前つけようが どんなキテレツな読み仮名にしようが、能力の本質が変わるわけじゃねーんだしな」 と、自ら能力名を名乗ることはしない。どころか、そもそも定義していないように思える。 「だから、アタシに出会った奴ら……出遭った、かな?まあいいか、これも些細な差さ。 とにかく、ソイツらが勝手にそう呼んでるだけなんだよなー。 覚えてる範囲だと『何でも切れる盾』(キラーシールド)とか、 『巨神胆壊』(ゴッドタンブレイク)とか…… 最近だと『洗浄の聖夜祭』(クリーニングクリスマス)ってのもあったかな? あ、流石に『全致全能』(オールインワン)は却下したな。 アタシは万能だって自信も自覚も自負もあるけど、全能じゃねーもん。 あと『不敗神話更新中』(ノットブラックスター)もボツにしたっけ。 よく誤解されっけど、アタシは負けるときは負けるんだからさ」 だが、世の中にはこういう名言がある。 ――『名は体を表す』。 つまり。名前が無いこの能力は、その名が示す通りに。 その実体が、掴めないのである――目撃した誰にも、体験した何物にも、そして何より彼女自身にさえも。 「つーか、アタシもよくわかってねーんだよなー。 ヘタすりゃ魔人能力ですら無えのかもね、なはは」 ただ一つ、これまでに解っていることは。 彼女があらゆる事件を分解し、あらゆる常識を粉砕し、あらゆる概念を破壊する力を持つということと。 それでいて、彼女が関わった事件全てにおいて一人たりとも死者を出したことが無いという事実だけである。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ あえて、彼女の能力を解説するという無粋なマネをするならば―― 『誰かにできないことを、代わりに実現する』ということは、 『誰かができないと思っていることを実現する』ことに他ならない。 つまり。 『誰かの認識を突っぱねて、自らの認識を押し通す』、ただそれだけの。 魔人能力の基本に極めて忠実な能力である。 故に。 矛盾する選択肢を全ていっぺんに満たすことも。 変えられないはずの過去を書き換えることも。 失われた絆や生命や誇りを取り戻すことも。 彼女が認識する限りに於いて、罷り通るのである。 ちなみに、彼女の認識の根底にある2つの柱。それは―― 『狂乱怒涛のお祭り騒ぎ』と『問答無用のハッピーエンド至上主義』である。 小さな事件でさえも大騒動に変え、その中で縦横無尽に、自由奔放に暴れ回り。 そして最後には大団円で締める。それが彼女にとって望ましく、楽しく、素晴らしい世界のありかたである。 不治の病を治すことも、不可避の悲劇を回避することも、不幸な事件を幸せにすることも。 彼女にとっては、通常通りの日常茶飯事なのである。 ■キャラクター説明 虹色の跳ねたロングヘアーを靡かせ、虹色のスーツを着こなす美女。 希望崎学園OGにして、その存在を知らぬ者はいない超有名人である。 だが、彼女について詳しく知る者は殆ど居ない謎多き人物でもある。 間違いなく言えるのは、彼女が希望崎学園の卒業生であることと。 性格は極めて大雑把、口調はフランク、スタイル抜群であるということと。 数えることすら馬鹿馬鹿しくなる数の伝説を持つということくらいである。 曰く、ヤクザの事務所ビルを徒手空拳で、数分間で木っ端微塵に解体したとか。 曰く、厳重な警戒網を意にも介さず、某国のお姫様に花束を届けに行ったとか。 曰く、現代に甦った邪悪な妖怪を、数万発ひたすら殴り続けて懲らしめたとか。 曰く、ハルマゲドンをたった一人で、誰も犠牲にすることなく終結させたとか。 そんな数多の逸話によって、彼女は神格化され。 数多の通り名と、無数の称号を得るに至った。 ある者は『虹色の嵐神』と彼女を呼び、 ある者は『極彩色の悪魔』と彼女を呼び、 ある者は『機械仕掛の女王』と彼女を呼ぶ。 そんな彼女の職業――あるいは最も相応しい称号――それは“代理人”である。 代理人。その単語から大多数の人が連想するであろうイメージは、彼女には該当していない。 彼女が“代理人”と呼ばれるのは『他人のことを代わりにやる』からである――それは間違っていない。 だが。そこに彼女以外の人間の意志は、驚くほどに影響しない。 つまり。 『代理される側』の意志を置き去りにして、あるいはなおざりにして。 彼女は『自分勝手に』『代理する』のである。 金をいくら積まれようと、人質を取られようと、世界の危機であろうと。 気が向かなければ、彼女が『代理』することは決してなく。 金をいくら積まれようと、人質を取られようと、世界の危機であろうと。 気が向いたならば、彼女の『代理』を止めることは、出来ないのである。 そして、彼女の通ったあとには。 伏線も、過去も、初期設定すら台無しにした『ハッピーエンド』だけが残る。 彼女は、今日もどこかで『代理』している。 ■アピールポイント 最強ってなんだなんなんだ斉藤清六風に言うとなんなんなんだ、 そもそも魔人能力とはなんぞや、と考えた末に辿り着いた結果が彼女でした。 当初は『勝負(と認識した事象)に必ず勝利する』という魔人を考えていたのですが そもそも最強って勝たないといけないのだろうか、ということを考えてしまいまして。 強さにも色々あるだろうと思い至ったところで、勝ちをメインにするのはやめました。 「最強が常に勝つって時点で、ソイツは『勝ち』って価値に負けてるんだぜ」 彼女が言いそうな台詞を引用してみましたが、本当に言うかどうか私にも解りません。 『皆の想像に任せる』という悪く言えばベタな手法を使うのはどうなんだ、と悩みましたが 最強ってのは、想像の更に一歩先を行くからこそ最強なんだろうなあ、 だったら私の想像もきっと及んでないんじゃないかって位、滅茶苦茶をやってくれる彼女こそ 最強の座に相応しいんじゃないか、と。 ちなみに、一応元ネタというかモデルは存在します。 なんとなく察している人もいるかとは思いますし、ここで子細に語るのも無粋なので ボンヤリした表現で書きますが、某小説に登場する紅い人です。 そこに自分なりの最強解釈とか、ダンゲロス世界的な要素を加えて虹色になりました。
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維新の嵐 幕末志士伝 機種:PC,PS,Mob 作曲者:山下康介、MASA、高井興、吉川麻衣子、鯖田哲弘 開発元:光栄 発売元:光栄 発売年:1998年(PC) 概要 幕末を題材としたリコエイションゲーム「維新の嵐シリーズ」の第2作目。 プレイヤーは坂本龍馬か土方歳三(もしくは自分で設定したフリーキャラ)を操作して、尊王か佐幕か、開国か攘夷かという日本の行く末を選ぶこととなる。 BGMの一部は次作『維新の嵐 疾風龍馬伝』にも流用されている。 MASA氏(サウンドディレクター)と高井興氏(現在は税理士)の2名がほとんどのBGMを担当。一部BGMは山下康介氏・吉川麻衣子氏・元Murder s Kissの鯖田哲弘氏の3名が手掛けている。 「龍馬のテーマ」と「土方のテーマ」は『第1回インターネット・ミュージック・コンテスト』で応募された受賞曲である。 前作『維新の嵐』同様、和風と言うよりもアメリカンなテイストが強めで、藤巻浩氏演奏のエレキギターを使ったフュージョン系の曲が中心。「新撰組のテーマ」は完全に西部劇。 サントラは未発売だがPS版でサウンドテストでBGMとSEの試聴が可能。 Win版でも「花札の手習い」の「雰囲気」設定で4曲のみ試聴可能。エンディング2曲はCD-DA音源で収録されているため、オーディオプレイヤーで聴くことができる。 なおPS版では「剣道」と「花札」のBGMが追加されている。またWin版とPS版では音源が違うため印象が変わっている。 収録曲(PS版サウンドテスト順) No.(PS) 曲名(Win版) 曲名(PS版) 作・編曲者 備考 順位 01 オープニング オープニング 山下康介 オープニング、タイトルメニュー 02 歴史的事件 歴史的事件 「歴史に残る大勝負の雰囲気」 03 幕府 幕府のテーマ イベントBGM 04 上海 異国の脅威 05 長州 長州のテーマ 萩 06 薩摩 薩摩のテーマ 鹿児島 07 高知 高知のテーマ 08 江戸 関東のテーマ 09 関西地方 関西のテーマ 京都・大坂 10 長崎 長崎のテーマ 11 村 村のテーマ 12 地域マップ上 諸国漫遊 地域マップ 13 躍進 躍進 イベントBGM 14 恋愛 恋愛 「甘い雰囲気」 15 龍馬 龍馬のテーマ 吉川麻衣子 「幕末の風雲児の雰囲気」 16 土方 土方のテーマ 鯖田哲弘 「士道を貫く男の雰囲気」 17 新撰組 新撰組のテーマ 18 イベント・ピンチ ピンチ! 19 戦闘1 戦闘 その1 辻での戦闘など 20 戦闘2 戦闘 その2 河原での戦闘など 21 戦闘・ピンチ 大きな戦闘 イベント戦闘 22 説得 説得 その1 思想が一部違う相手への説得 23 説得・緊迫 説得 その2 思想が全く違う相手への説得 24 剣道 剣道試合 25 花札 26 悲しい出来事 悲しいできごと ゲームオーバー他 27 (トラックNo.3) 歴史エンディング 山下康介 バッドエンディング 28 明日への希望 エピローグ 29 (トラックNo.2) エンディング 山下康介 グッドエンディング
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《嵐闘機艦(ストームライダーシップ)バハムートボマー》 リンク・効果モンスター 風属性/サイバース族/攻 2800/LINK 3 「ストームライダー」モンスター2体以上 このカード名の①②の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:自分の魔法&罠ゾーンにカードが存在せず、 このカードが特殊召喚に成功した場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊し、相手に500ダメージを与える。 ②:自分の魔法&罠ゾーンにカードが存在しない場合、相手の魔法&罠ゾーンのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊し、相手に500ダメージを与える。 この効果は相手ターンでも発動できる。 リンクマーカー □□□□□□■■■ 使用キャラクター ウィンディ タグ一覧 リンクモンスター 嵐闘機 コメント 名前 コメント
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花に嵐 ◆7XQw1Mr6P. 会場南西端、遊郭。 この地にて放送を聞いていた人物――公安では"サムライソード"と呼称される男は、荒い息を繰り返しながら会場の中央方向へと歩いていた。 「あの野郎ォォ……」 主催の男への呪詛を口にしながら歩くサムライソードの様子は、まさに怒り心頭といった有様だった。 歯を食いしばり、額に血管を浮かび上がらせ、頬を痙攣させている。 だが、これでもまだ彼は冷静さを失ってはいない方だった。 でなければ今頃は、周囲の建造物は跡形もなく切り刻まれていただろう。 息を荒げてはいるものの、男は意識的に呼吸の回数を増やし、かつ深く息を吸って吐くことで、少しでも心を落ち着けようとしていた。 怒りのままに暴れたいという衝動はありつつもサムライソード自身、放送を聞いて考えたいことがあった。 「フーーーーー……」 男は今一度深く息を吐く。 身体を動かし続けて、頭に上った血は多少全身に回った気がする。 とはいえ今度は心拍数が上がっている。考え事をするならもう少し落ち着きたい。 男は周囲を見渡して人の気配が無いことを確認し、目についた建物の陰に隠れて壁に背を預ける。 目を閉じて心と体を出来るだけ休ませつつ、主催の言葉を思い返す。 ――――殺しを忌避しない強者諸君。いささか暴れ方に華が無いと言わざるを得ないな。 (……この6時間、俺は頭の弱そうなガキ一人としか遭遇しちゃいない。 他の参加者の遭遇率もそんな程度であれば、"華のある暴れ方"なんざ土台無理な話だ。 殺しを躊躇わないような輩が一か所に立てこもるような、そんな消極的なことするとは思えねぇ。 となると他の連中は結構カチあってやがるわけで、それでも殺し合いが激化しないことに主催のクソ坊主はキレてる。 そして俺は、そこに混ざれてないってことになる) サムライソードは頭の中で地図を思い浮かべる。 自分が最初にいた少年院は会場の中央に近い。 とはいえ周囲に人の気配も無かったため、参加者が集まりそうな施設地帯がある南西へ進路を取ったわけだが、土地勘がないことに加え深夜の暗さもあって距離感を掴めず、気づいた時には遊郭まで直進してしまっていた。 (エリアは8×8の64マスに区切られている。 参加者の数は61人。一マスにつき一人配置しても余ることになる。 こりゃ、移動一つとっても頭を使うべきだってことか……) サムライソードは閉じていた瞼を開く。 日の出とともに市街地は明るさを取り戻しつつある。 建物の陰から朝日の中に出た男は改めて周囲を見渡した。 次の目的地は決まっている。 今度は距離感を間違えたりはしないように、男は再び歩き始めた。 ・・・ 「悪ィ、ちょっと席外す」 放送を聞き終えてすぐ、伏黒がそう言って部屋を出てから、もうすぐ三十分が経とうとしている。 図書館の利用者が借りられる会議室で、すずと六美は伏黒の帰りを待っていた。 南向きの大きな窓からたっぷりの朝日が会議室に注がれ、夜風に冷えていた二人の身体をやおら温められていく。 それでも、二人の表情はどこか暗い。 幸いなことに。 本当に幸いなことに。 第一回放送で読み上げられた脱落者リストの中に二人の知る名前は無かった。 だが。 「……大丈夫かな、伏黒くん」 椅子に座り長机に顔を突っ伏した姿勢ですずがつぶやく。 それは確かに独り言ではあったが、対面に座っている六美への話しかけでもあった。 「心配?」 「そりゃそうだよ。……六美さんは心配じゃないの?」 「もちろん心配だよ」 「……ちょっとそろそろ、様子を見に行った方が」 「それは、やめてあげた方がいいと思う」 まさか止められるとは思っていなかったすずが顔を上げた。 六美は参加者名簿と会場の地図、放送で発表された脱落者と禁止エリアのメモを机に並べていた。 「伏黒くんはたぶん、救えなかったことだけじゃなくて、それ以上に自分の不甲斐なさを攻めてるんだと思うから」 「……? それってほとんど同じなんじゃないの?」 「どうかな」 六美も机に落としていた視線を上げる。 すずと顔を合わせた六美は、どこか遠いところを見ているような目をしていた。 「主催の男……羂索は放送で殺し合いに乗ってる人たちを揶揄した時、表現がかなり抽象的だったよね。百獣とか、悪鬼どもとか。 でも、殺し合いには消極的だけど危険人物を排除する覚悟があるって人たちの中では、わざわざ伏黒くんと虎杖くんを名指しで非難してた。 あれって、主催側としても殺し合いを進めるうえで"この二人はこのくらい動くだろう"って想定があったってことだと思う。 殺し合いに乗る人達なんかよりも、特に具体的に」 六美の言葉にすずは頷く。 そこまでは分かる。想像がつくし、実際まだ行動を共にし始めて数時間だが、伏黒の冷静さや知見の広さはとても頼りがいがある。 悪さをする輩がそれを阻止して来るであろう人物を警戒し、その動きを予測しておくというのも実に現実的だ。 「でも羂索にとって、二人のこの六時間での働きは想定を下回ってたんだと思う。 ひょっとしたら主催側の計画に支障が出るレベルで」 「……え。それは、私たちにとってはなんかチョット、いいことみたいに聞こえるんだけど……?」 「確かに、主催が裏で何かを企んでたとしたら、もしかしたら奇跡的なファインプレーかもね。 でもそこまで深読みする前に、その状況って伏黒くんの立場がないって思わない? こういう緊急事態で、しかも事態を引き起こした黒幕から、"お前は思ったより動かないんだな"って言われるのって」 「そう言われれば、そう、かも……」 もちろん物事はそう単純では無いし、六美の推論も明解ではない。 とりあえず動くより、まずは"見"に回るというのも決して貶められるような立ち回りではないはずだ。 そもそも伏黒はこの六時間でそれなりに動いているのは、同行していた二人がよく知っている。 とはいえ、それを伏黒自身がどう考えているかは別だ。 「……ひょっとして、私たちお荷物だったりするのかな?」 ぽつりと、すずが弱音を零す。 図書館での情報収集では、三人で手分けしたことで相応の収穫があった。 "三人寄れば文殊の知恵"というが、加えて出身の世界が異なる自分たちが意見を出し合うことでしか得られない視点だってあるだろう。 とはいえ、荒事に出向ける伏黒が非戦闘員の二人にかかり切りというのは、使える駒を殺しているような物ともいえるのではないか。 ふと、自分を守るために妖と対峙する祭里の背中を思い出し、すずの胸が締め付けられる。 そんな思いつめた様子のすずに六美が声をかけようとしたとき、会議室の扉が開かれた。 「伏黒くん」 自分の声が震えていないか、すずは自信が無かった。 戻って来た伏黒に変わった様子は見られないが、一度ネガティブな思考で考え始めれば見えるもの全てが悪いように見えてしまう。 声をかけたはいいが言葉が続かないすずを気遣い、六美が伏黒に話しかけた。 「伏黒くん、大丈夫?」 「……大丈夫だ。それよりも」 伏黒が二人から視線を外す。 視線の先には、会議室の机の中央に浮かぶ、【不壊】の檻に入れられた本があった。 「お前だろ。羂索の言っていたアポカリプスってのは」 「……」 放送の後、いつの間にか目を閉じて静かになっていた黙示録の瞳が開いた。 「話せるようになったんじゃないのか。 課題だの報酬だの、一体なんのことか教えろ」 「……そんなに知りたきゃ、オレをここから出せ。 実際に課題(クエスト)を見せてやる」 「教えたら出してやる」 「いいや、こんなところに閉じ込められたままじゃ、課題は出せねぇな」 図書館の地下で捕まえた時の必死さは無かった。 とはいえ諦念といった雰囲気でもない。 なにか不気味な笑みを浮かべて、黙示録は檻の中から片方だけ見える目で三人を見ている。 「……出すしか、ないんじゃないかな?」 六美の言葉は、三人の総意でもあった。 伏黒が【不壊】の檻を開けると、黙示録が飛び出した。 とっさに捕まえようとする伏黒だったが、それよりも素早く黙示録の表紙が開かれ、中から数枚の紙が空中に浮かび上がる。 読めそうで読めない奇妙な文字が掛かれた、都合五枚の紙を周囲に漂わせ、黙示録は声を張り上げた。 【課題発表(クエストオープン)!!】 大きな窓から朝日を取り込んで明るいはずの会議室が、重々しい雰囲気に支配される。 三人が固唾を飲んで見守る中、黙示録による課題発表が始まった。 「死滅跳躍においての課題は参加人数に制限は無し。 課題を成功した者に報酬(リワード)が与えられる。 制限時間も無し……。従って、忌々しいことに課題失敗の罰(ペナルティ)は発生しない。 だがテメェらにとっちゃ、今の状況が既に罰のようなものか?」 意地悪く笑う黙示録を、ずすは直視できなかった。 予感はあった。 課題と報酬の話は、自分の感性とは決して相いれないのだと。 報酬欲しさに命令に従うということを、すでにすずの心は拒否していた。 願望が叶うために人を殺す現状と、なんら変わらないではないか。 「肝心の課題内容だ。全部で五つ。 一つ目、【走者(プレイヤー)"ナプターク"の捕獲】 【報酬 走者"宮薙流々"の所在】」 「二つ目、【走者"サムライソード"の討伐】 【報酬 支給品"天羽々斬"の所在】」 「三つ目、【走者"カゲメイ"の討伐】 【報酬 追加点20ポイント付与】」 「待って、ストップ」 黙示録の課題発表に、顔を青くしたすずが水を差した。 我慢がならなかった。 「花奏」 「ねえ、お話にならないんだけど」 すずの異様な振舞いに、伏黒は思わず声をかけた。 六美も心配そうな顔をしている。 そんな二人の顔を見て、それでも二人の様子に気づいていないような昏い瞳で。 すずは黙示録の課題を拒絶する。 「私たちは殺し合いを止めたい。殺したくも殺されたくもない。 なのに、なんで人を殺せだなんて命令されなきゃいけないの。 エサみたいにポイント水増しされて、それに釣られて人を殺すなんて。 しかも、よりによってカゲメイを……。あの子が……、あの子だって……っ」 「花奏、ちょっと落ち着け」 「落ち着いてるよ私は!」 すずが勢いよく立ち上がり、反動でキャスター付きの椅子が壁際まで転がっていく。 「ゲームみたいに人を殺させるのも最低だし、報酬欲しさに殺されるのも最悪! それが普通でしょ。普通に人を……普通に人に死んでほしくないって思ってる私が冷静じゃないっていうの!?」 「あぁ、今の花奏は冷静じゃない」 激高するすずに、伏黒がぴしゃりと言い放った。 あんまりな物言いに六美が口を挟もうとするが、伏黒はそちらを手で制して言葉を続ける。 「花奏。夜桜も。言っておくが、俺は呪術師として、力ある者として相応の振舞いを心がけてるつもりだ。 だが、別に俺は正義の味方じゃない。助ける相手は選ぶ。関わったことのない悪人の背景に配慮するとかも、悪いがゴメンだ」 それは非道であるとか、あるいは冷酷な発言だっただろうか。 信じられないものを見るような顔で、伏黒を見るすず。 一方、六美は浮かしかけていた腰を椅子に落ち着け、黙って事態を見守っていた。 「目の前の人間が守るべきかは自分で選ぶ。 だから二人には悪いが、二人の言った危険人物についてだって鵜呑みにしちゃいない」 「……へ?」 「夜桜が警戒する皮下という男も、花奏が心配してるカゲメイという奴も。 俺にとっては現状、要注意人物以上でも以下でもない。 俺は俺の良心に従ってお前たちを信じてるし、お前達が信じてる奴らのこともある程度は信用する。 でもお前らが危険と見做す奴らを、俺が同じく危険とするかは別だ。 悪いが、俺はまだそこまでお前たちを信用しちゃいない。 お前らがそいつらとぶつかった時には、最悪お前たちを守らない可能性だってあるんだ」 いっそ不器用なまでの告白に、すずも六美も驚きを隠せなかった。 面と向かって今の自分の信用度を明言されれば、多少なりとも不快感が伴うはずで。 だからこそ伏黒の突然の言葉に戸惑いを隠せない。 にもかかわらず、すずは先ほどまでとは比べられないほど平穏を取り戻していた。 それはおそらく、伏黒が明確にすずとの距離を取ってくれたおかげだろうと、二人を見守る六美が気づく。 ―――……ひょっとして、私たちお荷物だったりするのかな? (すずさんのあの独り言、伏黒くんも聞いてたんだ) 会議室に、なにやら弛緩した空気が流れる。 少なくとも黙示録が課題発表を始めた際の、重たい空気が和らいでいた。 その時だった。 「……誰か来たな」 伏黒の呟きに、すずと六美の警戒心が跳ねあがる。 緩和からの緊張。空気が再び張り詰める。 図書館への、不意の来訪者。 数刻ぶりのあらたな参加者との邂逅に挑む三人を、課題発表が遮られたままの黙示録がつまらなさそうに見つめていた。 【F-7/図書館/1日目・早朝】 【花奏すず@あやかしトライアングル】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式。ランダム支給品1、折り紙一式@現実、早川アキの髪の毛@チェンソーマン [思考] 基本:出来れば、誰も殺したくない 1:図書館にやってきた参加者に対応 2:出来れば早く祭里に会いたい 3:カゲメイを討伐したりはしない 4:六美さんとその太陽さんって人の関係が羨ましい 5:これ(早川アキの髪の毛)、元の持ち主に返したほうが良いのかな……? 6:黙示録、キライ…… [備考] ※参戦時期は7巻以降。 ※夜桜六美、伏黒恵と情報を共有しました。ただし妖巫女等の情報は喋ってはいません。 【夜桜六美@夜桜さんちの大作戦】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品2 [思考] 基本:皆が居るのに、こんな趣味の悪い事に屈したりなんてしない 1:図書館にやってきた参加者に対応 2:早く太陽に会いたい、太陽が心配 3:凶一郎お兄ちゃん、何かしらやらかしてなければいいんだけど…… 4:皮下真には最大限の警戒 [備考] ※参戦時期は最低でも10巻、夜桜戦線終了後から。 ※花奏すず、伏黒恵と情報を共有しました。ただし夜桜家の秘密等は喋ってはいません。 【伏黒恵@呪術廻戦】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式。ランダム支給品2、不壊の檻@アンデッドアンラック、黙示録@アンデッドアンラック [思考] 基本:殺し合いの打破 1:図書館にやってきた参加者に対応 2:一通り探索を済ませたら鬼ヶ島でルフィと合流 3:討伐はともかく、捕獲課題は検討すべきか? 4:バトルロワイヤルの漫画、役に立つかもしれない [備考] ※参戦時期は146話後、虎杖と共に秤先輩の所へ向かっている最中。 ※この死滅跳躍を開催した羂索が未来の存在で、未来では五条が復活し死滅回游が何らかの形で失敗したのではと考えています。 【サムライソード@チェンソーマン】 [状態]:健康 [装備]:PMM@現実 [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品2、ドフラミンゴのランダム支給品2 [思考] 基本:デンジを殺す。 0:他の参加者との接触を念頭に行動。ポイントを取るにせよ、デンジの居場所を聞くにせよ。 1:デンジの殺害を優先。その仲間たち(アキ、マキマ)も殺す。 2:マキマに要警戒。マキマ対策に協力できる手駒も欲しいところ。 3:ポイントを貯めて脱出する時にじいちゃんも生き返らせる。 [備考] ※参戦時期は少なくとも4巻28話でコベニに斃された後。 ※死滅跳躍の結界内において、現状の黙示録の課題に人数制限、時間制限、失敗した際の罰はありません。 ※黙示録は現在五つの課題を出しています。 【走者"ナプターク"の捕獲】 【報酬 走者"宮薙流々"の所在】 【走者"サムライソード"の討伐】 【報酬 支給品"天羽々斬"の所在】 【走者"カゲメイ"の討伐】 【報酬 追加点20ポイント付与】 残り二つは不明です。 前話 次話 第一回放送 投下順 ノゾミ・カナエ・タマエ 第一回放送 時系列順 ノゾミ・カナエ・タマエ 前話 登場人物 次話 禁書 花奏すず 禁書 夜桜六美 禁書 伏黒恵 運命の悪戯のあとしまつ サムライソード
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《嵐の紅魔館》 No.1331 Command <第十四弾> NODE(4)/COST(2) 代替レース:天狗 効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果 発動期間:瞬間 【ターン1枚制限】 〔相手プレイヤー〕にXダメージを与える。その後、〔相手プレイヤーの場のキャラクター全て〕にXダメージを与える。Xはあなたの手札の枚数から相手プレイヤーの手札の枚数を引いた値に等しい。但し、Xの最低値は0とする。 「さあ、退屈だからモケーレごっこでもするよ!逃げなきゃ食べちゃうぞー!」 「ああ、何と言う事でしょう!特派員は戦いを余儀なくされてしまったのです!」 Illustration:きゃっとべる コメント 相手より手札が多いほど威力を増す、相手の場と本体への全体火力。 相手との手札の差はゲーム中常に互いのプレイヤーが気にするものであるから、このカードを使う場合は相手の手札へのちょっかいを出す事をメインに据えたデッキでの採用となるだろう。 代替レースの種族にも指定されている天狗にはそうしたカードと関連性が多く、そうしたデッキであれば自然と運用できるだろう。取材『姫海棠 はたての練習取材』や射命丸 文/5弾、鴉符『暗夜のデイメア』等のカードで相手の手札をズタズタにしつつこちらは手札を補填してから撃てば、場の趨勢を決定的にすることが出来る。 相手プレイヤーにダメージを与えてから相手キャラクターへのダメージが与えられるので、オレンジ/9弾等の効果で相手プレイヤーにダメージを与えることが出来なかった場合、キャラクターにはダメージを与えられなくなる。 また相手の手札が少ないほど威力が増すカードには同時収録の鴉符『暗夜のデイメア』があるのだが、あちらと違ってこちらの手札も少ないとダメージが減ってしまうので、干渉合戦に弱くなっている事に注意。また、与えるダメージの最低値が保障されていないため、専用でないデッキで撃った場合では全くダメージを与えられない事もある。 関連 第十四弾
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475 名前: ハローワーク職員(三重県):2010/09/20(月) 19 17 06.33 ID /59cnPgn0 わかりやすく言うとこういう事 嵐の全国ツアー最終日東京ドーム公演 客は満員御礼、団扇をもってキャーキャーいう女子達 会場の盛り上がりはMAX 大野「今日はお前らに紹介したい奴らがいるんだ」 桜井「びっくりするなよ?」 相葉「AKB48!!!カモーン!!!」 AKB48「こんにーちはー!私達の新曲、○○○、聴いてくださーい」 歌終わり、会場ドン引き 二宮「こりゃ俺達の手ごわいライバルができたな」 松本「よし、AKB48を倒して日本のトップアイドルになろうぜ!」 相葉「俺結構大島優子タイプwww」 松本「思っても言っちゃ駄目でしょw」 二宮「あとみなさんに重要なお知らせがあります」 大野「俺と桜井が今日で嵐卒業します」 桜井「別アイドルとして活動していくんで応援よろしく!!!」 二宮「次のCDは三人がソロで歌います!」 相葉「CDの中にはアンケートの投票用紙が入ってます」 松本「1番人気のメンバーがその次の曲メインで歌うからCD買ってね」 507 名前: 作曲家(福島県):2010/09/20(月) 19 30 26.47 ID YfQsogpr0 475 こんなのやったら暴動おきるだろうな いままさにそれがアイマス2なわけね