約 138,195 件
https://w.atwiki.jp/maid_kikaku/pages/895.html
(投稿者メイン:店長 サブ:フェイ、ニーベル) 突如、クロッセル連合国とザハーラ共和国との間のより、ワモン種を中心とするGの一斉移動が近日確認された。 グレートウォール戦線の空白地域を突くようにして北上するGはこのまま行けばクロッセル連合国への到達を意味する。 この場で最も近い地域に戦力を持っているのは”教会”。 それを受けて、教会はその対応策を練るにいたる……。 ○月□日 クロッセル連合国国境30km地点 ”教会”移動本営テント内 時刻 10 26 双眼鏡をしまいながらテントの中へ入っていっていく一人の神父の格好をした青年。 彼は教会の異端審問官と呼ばれる役を担う一人……アガト助祭。 「いや、流石にすごい量だな」 無論Gのことである。彼は先ほど外から眺めた──といっても見えたのは砂埃であって、直接Gを見たわけではない──感想を呟いた。 「よくもまぁ、気軽に言えたものだな」 そんなアガトを見て呆れた口調で言葉を漏らすのは同じ異端審問官であるマークス助祭である。 彼らの間に階級差はない。 「直接見ないと把握できないことだってあるさ。主戦場まで大体あと1時間前後ってとこか」 テントの中央にはここら辺を記した紙の地図が広げられており、その地図の上には青い凸の形をしたコマ──自軍を示す物に赤いコマで示されたいまより北上してくるGの群れを表す物とが置かれていた。 そして地図には幾多もの書き込みがあり、報告に従って赤いコマのいちを移動させられていく。 同じテントの奥のほうで教会の三姉妹……ヘレナとテレサ、アリッサの三人が立っている。 彼女らはただ黙って二人のほうを見守っていた。あくまで教会の戦力という扱いであるためだ。 「……突然の奇襲、しかも戦力が整っていないこの場にだ。どう考えてもこのままでは飲み込まれるだけだぞ」 「そうだな。ヨロイモグラがいなかったことが不幸中の幸いか」 「……アガト、貴様は危機感というのがないのか?」 場を見つめてながら、マークスはアガトに糾弾する。 「始まる前から緊張感で押しつぶされてたら何も出来ないだろ?」 「緊張感が無さ過ぎるのもどうかと思うがな。……さて本題だ」 「……そうだな。さて、どうするか」 アガトはマースクの目線にも怯まず、含みのない口調で言い返す。マークスはいつも通りの彼を見て話題を切り替える。 まるで普段の挨拶代わりに交し合う二人は、最初から何も無かったかのように解決するべき問題に取り組む。 「相変わらずマークス助祭とアガト助祭は仲悪いわねぇ」 「もぅ、テレサ姉様は……」 蚊のような消え入りそうな小声でつぶやくテレサとアリッサにヘレナは黙り、目を瞑りながら仁王立ちしている。 動かざるごと美しい彫刻のごとくである。 「……今の兵力では絶対に耐えきれん。かといってなにもせずただ待っていれば……援軍が到着す る前に我々は奴らの胃の中だ」 「ほうほう、それで?」 二人の会話を聞かない周囲の教会の隊員らはその間も定期報告などを受けて、さらに書き込みとか増やしていく。 情報も逐次集められており、いつでも教会の司令官たる異端審問官らに参照できるようにテーブルの上に資料が置かれていく。 「……犠牲はつきものだ。 戦車によるバリケードを築きありったけの支援砲火。その後に歩兵分隊による波状攻撃。 一隊が攻撃した後素早く後退しもう一隊が離脱する部隊の安全確保の支援砲火を行ない、 ……メードによる攻撃を仕掛ける。それを後退しつつ行なう」 「まぁ待てよ。一番前の部隊はどうなる」 「犠牲は付きものだと言ったろう」 マークスは告げる。 最小限の犠牲をもって最大の効果を齎せる。 コスト重視のこの作戦では、一の犠牲で九の成果を残すというもの。 軍人としては文句のない作戦だ。 「確かに効率を考えれば最善といえるわねぇ~」 「……確かに、そうですけど」 傍から聞いている三姉妹のうち、アリッサは言いようのない淀みを感じた。 確かにマークス助祭の話は正しいと理解はしている、だが切り捨てられた一は……と考えてしまうのだ。 「……はっ!」 そんなアリッサの思いを他所に、マークスの模範解答に近い正解に対しアガトは鼻で笑った。 「…ほう。鼻で笑うか 小僧」 ただでさえ鋭い目つきがさらに鋭くなり アガトを刺すように睨む。 目線が針のようにアガトへと突き刺さるが、アガトは自信満々に告げる。 「当たり前さ! 犠牲を出すなんて真っ平御免だ」 「……ならば貴様は犠牲を出さずに、この危機を乗り越えるとでも。……笑わせるな青二才」 再びの衝突。最初のとは比べ物にならない険悪な空気がマークスより流れ込む。 下手したら拳を交えた争いになるかもしれない……二人のことは嫌いではないアリッサは気が気ではない。 「まーたやらかすのかしら?」 「もう、何楽しそうにしているんですかっ……!」 不謹慎な台詞をのたまうテレサに対し、アリッサは小声ながらも叱る。 テレサはそれでも後の顛末を知っているかのように余裕の表情を浮かべていた。 「当然。それが出来ずになんのための指揮官だ」 「指揮官というものは被害を最小限にし、作戦を遂行させる。…余り出過ぎた言葉は口にするなよアガト」 あまりにも理想のみで現実を見ようとしないアガトに、さらに怒気が混じらせるマークス。 「作戦の遂行? じゃあ聞くが、なんのために戦ってるんだ?」 「決まっている。我らが民の為だ」 「なら、ここにいる皆も護ってやらなきゃな」 「兵士は民を守る為の壁だ…現実はそこまで甘いモノではない」 マークスのかなり険悪な視線に、辺りにいる部下達が静まりかえる。 「はは、残念だったな。俺たちは軍じゃない。有志だ」 「……なんだと」 ぽん、とマークスの肩を叩く。そのまま横を通り過ぎてテントの入り口へ向かう。 「アガト助祭の勝ちかしら……?」 「まだ、そうとは決まって無いと思いますが……」 アガトの方向へ視線を移していくマークスを尻目にアガトは答える。 「ゆっくりと後ろで笑ってみててくれ。俺たちなりの遣り方をさ」 そして全くの……澄み切った笑みで三姉妹の方を見る。 そこに微塵の憂いは無い。 「さぁ、行こうぜ。完全無欠の勝利にむけてさ!」 「……貴様、それで作戦を遂行できければどうなるか。 分かっているな」 じっと見つめるマークス。 言外に今回の作戦の結果次第ではただでは済まないぞ、という警告が含まれていた。 そんなマークスに振り向いて、まるで子供のような笑みをうかべて断言する。 「護れば良いんだろ、全部!」 「──了解しました」 今まで目を瞑って待ってたヘレナが目を開いて、アガトのほうへと歩み始める。 「ヘレ姉が動くならしかたないわね~」 「あの、マークス助祭……その、言ってることは正しいと思います。 けど、少しでも皆さんを守れるなら……そちらにかけてみたいのです」 アリッサがマークス助祭に対して頭を下げながら言葉を投げかける。 その言葉を受けて、今まで強面だったマークスの表情は緩んだ。 「……やってみろ。それにお前が謝ることではない」 「あ、はい……」 「そういうこと。すべては助祭様の責任なんだから♪」 「そ、そんなこと気にしていません! それではマークス助祭、いってまいります」 「テレサ、アリッサ。いきますよ」 「よし。それじゃ、行くぜ!」 アガトは早速その場の全員に声をかけて指揮を執りはじめる。 アガトの檄を受けて、各々はテキパキと己のするべき行動を開始していく。 「了解、これよりセントレア教会はアガト助祭の指揮により戦闘行動を開始します──アガト助祭、作戦名をいかがしますか?」 通信を担う兵がアガトに、全軍指揮官に聞く。 少しばかり司令官となったアガトは考え、 「そうだな、作戦名は……アンティフォナだ」 「了解、これよりアガト助祭指導の下で作戦を実行する。 作戦名はアンティフォナ。全軍全力を挙げて作戦に臨め──我らが神の加護があらんことを!」 この時、この作戦の名前を決定した。 「我らが神の加護があらんことを!」 周囲が意気軒昂している最中、眼を閉じるマークス。 ──見せてもらうぞ。アガト、お前の理想の行く末を。 そして柄に無く、彼の成功を祈る自分がいることを再発見した。 「──これより三姉妹も出撃します。指示を、アガト助祭」 「ここはビシッと決めないとね、助祭?」 「……がんばります」 「任せておけ。テレサは突撃。相手の霍乱を頼む。 ただしお前の打撃力は後々までちゃんと動いてもらうから絶対に無理はしないこと。 ヘレナはテレサ及び他の第一陣の援護を頼む。 アリッサは後方で第二陣と待機。第一陣の様子をみつつ、危険になったらすぐ入ってもらうから気は抜かないでくれよ?」 大まかな作戦内容は既に決まっていたのか、アガトは三人に夫々所定の行動を伝える。 長々としゃべらず、三姉妹にやるべきことを伝える。 この分かりやすい説明ができることも、アガトが選ばれた理由なのかもしれない。 「了解しました」 「いいわね~わかりやすくって!」 「もぅ、テレサ姉様は……了解です」 「心配しなくても随時詳細な指示はだす。聞き逃すんじゃないぞ?」 「んふふ、ここはこのテレサ様におまかせよ~♪」 「……まったくもう。テレサ姉様は」 物静かなヘレナは了解を示す最中、浮かれているテレサの隣でアリッサがため息を吐く。 ため息の後はいつもの調子になったなと微笑を浮かべる三女。 もう、最初の不安は影も形もなくなっていた。
https://w.atwiki.jp/srwbbs/pages/59.html
第10話「アレルヤ奪回作戦」 スメラギ・李・ノリエガは世界を変えられると信じ、 ソレスタルビーイングに身を投じた。 だが……多くの仲間を犠牲にしてまで戦い抜いても、 結局なにも変わらなかった。 未だに、世界には紛争が溢れている。 それどころか再び連邦とプラントは全面戦争に突入しようとしている。 だからスメラギは、旧知のビリー・カタギリの許で酒びたりの生活を送っていた。 そんな彼女を、刹那・F・セイエイは迎えに来て、そして言う。 アレルヤ・ハプティズムを助け出すために戦術予報を出してくれ、と。 ブリザードシティでのダリウス軍、そしてテラーコンとの死闘から数日後。 地球防衛軍は補給のために近隣の連邦軍ノーザランド基地にその身を寄せていた。 幸いなことに、ノーザランド基地司令オーラーブ・オーディンは地球防衛軍に好意的であり、 なにより、彼は防衛軍の一員であるベル・ランス中尉の伯父であり、育ての親だった。 久しぶりに伯父や、従兄妹のアディルス、サラと再会し笑顔をみせるランス。 短い休息ではあるが、地球防衛軍の戦士たちも、先の激戦の疲れを癒していた。 だが真田長官は、オーディン司令よりひとつの依頼を提示されていた。 かつて、ジョージ・グレンが木星圏からエヴィデンス01とともに持ち帰った6個の金属生命体。 地球で言うところの胚、いわゆる「卵」のようなものだとされたが、 それは間違いなく、人類が歴史上初めて遭遇した、生きた地球外高等生命体である。 だが一年戦争時、戦災に巻き込まれそれらは全て失われた……とされている。 真相は違う。 この「卵」が優れたパワープラントになりうることに気付いた連邦政府は、 ジオンに対抗するため、これらを動力源として用いた機動兵器を開発したのだ。 そうして完成した機動兵器は装甲巨神と名付けられた。 実戦に投入された装甲巨神は、その威力を存分に発揮したという。 敵も味方も、非戦闘員の区別すら無く全て殲滅するというかたちで。 故に記録ごと封印され、そしてそのまま歴史の闇に埋もれて現在に至る。 その伝説の装甲巨神の一体「Zナイト」が今、オーディン司令と真田の目の前にあった。 もし装甲巨神が完全に制御出来たならば、 ダリウス帝国や邪魔大王国などに対抗するための重要な戦力となるだろう。 そう言う司令に対して 「判りました。出来る限りやってみましょう」 そうカッコつけたものの、研究者として、未知のモノに触れる機会に、 ついニヤけてしまう真田長官だった。 そうして真田長官があれこれZナイトを調べている最中、 防衛軍に二つの知らせが舞い込んだ。 一つは出所不明だったが、グランドコンボイ宛。 それはロシア地区のアロウズ基地に、 サイバトロンの戦士が捕えられているというものだった。 だがその囚われの戦士は、ホットロディマスの仲間…… シティコマンダー・ウルトラマグナスだったのだ。 加えて彼だけではなく、G1デストロン兵士たちもまた、 数多く虜囚となっているというのである。 そしてもう一つの通信は、その当のアロウズ基地からのものだった。 対ソレスタルビーイング迎撃作戦への、協力要請である。 タイミングからしていかにも胡散臭い情報だったが、無視はできなかった。 情報の発信者の意図はともかくとして、 ホットロディマスの仲間の映像がある以上、信憑性自体は極めて高いだろう。 そう判断し、地球防衛軍は協力要請を受けることにした。 ことの真偽を確かめたかったが、 むろんアロウズが馬鹿正直に答えるはずがない。 そこで、宙が潜入を試みることになった。 開発中のジーグの新兵器、アースパーツを使い、 地中から侵入しようというのである。 ただしこのアースパーツはまだ未完成の試作品で、 ごくごく短時間の使用しかできない。 そこで交戦中のドサクサに紛れて作戦を実行することになった。 さて、件のアロウズ基地の司令であるチャムリー卿の機嫌はあまりよくはなかった。 彼はブルーコスモスの意を受けて はぐれトランスフォーマーを秘密裏に狩り出していたのだが、 今、それはアロウズ本部からの直接司令によって中断させられてしまった。 別の獲物、すなわち、復活したソレスタルビーイングを仕留めよというのだ。 獲物としては最上級だろう。だが所詮は人間であり、 トランスフォーマーほどの魅力は感じない。 さらに命令書にあった、地球防衛軍に協力を求めよ、という一文も、 彼のプライドをいたく傷付けるものだった。 さらには、その命令書を携えてやってきた、 ミスターブシドーと呼ばれる仮面の男も気に入らない。 とはいえ、彼も超一流のハンターである。 幾重にも張り巡らされた罠を用意し、 獲物が餌に食いつく瞬間を待っていた。 アレルヤの身柄がロシア地区のアロウズ基地に移送された、 という情報は協力者の王留美によって、CBにももたらされていた。 それだけではなく、マリナ・イスマイール、 かつて刹那たちが深く関わったアザディスタンの王女も拘束され、 同じ施設に囚われているのだという。 さらにご丁寧も、近隣の重犯罪者刑務所から カタロンのメンバーも移されているらしい。 あきらかに罠である。 さらに地球防衛軍まで防衛に加わっていることが確認された。 これではいかなガンダムといえど、正面から乗り込むわけにはいかない。 それについては留美や、亡き兄を継いでロックオン・ストラトスを名乗ることになった ライル・ディランディを通じてカタロンに協力を要請したのだが……。 プトレマイオス2は、「その時」が来るのを衛星軌道上で息を潜めて待っている。 だが未だ艦に乗ったままの沙慈は、その苛立ちを刹那にぶつけるのだった。 それぞれの陣営が、それぞれの思惑のもとで事態が動くのを待つ中、 ソーマ・ピーリスはアレルヤの尋問に立ち会っていた。 その最中、アレルヤから「マリー・パーファシー」と 呼びかけられたソーマは困惑し、 それは何者なのか重ねて問おうとするが、 敵襲を告げる警報音が、その機会を奪った。 襲撃の主はデストロンだった。 その殆どはジェットロンやインセクトロンなどの向こう側のデストロン兵だが、 中にはちらほら、この世界のデストロン兵も混じっている。 そしてその先頭に立つのは……航空参謀スタースクリームだ! 予想外の相手にチャムリー卿は驚きつつも、 ただちに基地駐留部隊に出撃を命じる。 地球防衛軍もそれに倣った。 デストロン来襲の報に真っ先に飛び出したホットロディマスは そのまま真っ直ぐにスタースクリームに挑みかかった! 「スタースクリーム!貴様、何を企んでいる!?」 「ほう、誰かと思えばホットロディマスか。何を企んでるかって? ふん。聞けば、この世界のデストロンはサイバトロンの使い走りに甘んじてるそうじゃないか? ならばこの俺様がデストロンを再興し、リーダーになってやる!」 スタースクリームもまた、この基地に捕らわれているデストロン兵を救出しに来たのだ。 「くっ、そうはさせん!」 地の利と、なによりホットロディマスの奮戦もあって、 以前のオーブ戦のときほどには苦労せずにデストロン軍団の攻撃を凌ぎ、 そして押し返す地球防衛軍。 そんな中、鋼鉄ジーグは地中を掘り進み、 首尾良く基地地下にある巨大格納庫(を利用したTF用監獄)に侵入を果たした。 ……だが、様子がおかしい。 いくら戦闘中とはいえ、兵士の一人も見えず、 捕えられているというデストロン兵士たちの姿すらない。 警戒しつつ進む宙の耳に、 なにやらロボットが殺気だって騒ぐ音が聞こえてくる。 罠を警戒しつつも、とにかく宙はそちらを確認してみることにした。 まっすぐ基地を目指し軌道上から落下してくる物体がある、 という報告に、レアリー艦長は眉を潜めた。 隕石か?……否、そんな偶然はありえない! 「ソレスタルビーイング!?」 軌道上から一気に駆け下りたプトレマイオス2は、 ほとんど減速せずに基地前の海に着水した。 その衝撃で発生した津波が基地と、周辺の部隊を敵味方問わず押し流していく。 津波だけではない。続けて放たれた砲撃がさらに混乱を拡大する。 その混乱に乗じて、アレルヤを救出するのがスメラギが立てた作戦だった。 デストロンの乱入は想定外だったが、咄嗟の判断で作戦を前倒ししたのだ。 「昨日の友は今日の敵、か。せちがらい世の中だねぇ」 「しょせん地球防衛軍も連邦の下部組織だからな」 ぼやくロックオンにティエリアが返すが、無駄話をしている間にも 地球防衛軍のうち、F91を始めとした何機かが、即座に反応してくる。 ロックオンのケルディムガンダムは駐留部隊やデストロンの足止めを担当するため、 しぜんとティエリアがF91を迎え撃つかたちになる。 「さすがは地球防衛軍、反応が早い!……だが、ガンダムの正統は我々だ!」 「あのガンダムは、あの時の!さすがに速い!……けどッ!」 強敵の登場に、だがシーブックは臆せずに立ち向かっていった。 三陣営入り乱れての乱戦になるなか、ダブルオーで基地に突入した刹那は 首尾よくアレルヤ、そしてカタロンのメンバーを解放し、捕らわれたマリナも救出する。 作戦目的を達成したCBは、即座に脱出しようとするが。 遅れて基地から発進したアヘッドのカスタム機がダブルオーの、 ソーマのキュリオスがアレルヤが乗り込んだアリオスガンダムの、それぞれ進路を阻む。 刃を交えるこ数合、砲火を交わすこと数射。 「この剣捌き、間違いない。あの時の少年だ……!」 カスタムアヘッド「サキガケ」のパイロットが歓喜の声を上げる。 それはアロウズ司令部からやってきた、仮面の男ミスターブシドーだった。 さらに刃を交える両者。だがマリナを同乗させているダブルオーの動きはどうしても鈍くなる。 遂に追い詰められたダブルオーがあわや両断させるか、というところで、 だが、不意に別方向からの殺到した砲撃がサキガケの動きを止める。 カタロン部隊が戦場に到着、CBの離脱支援のために割って入ったのだ。 生じた一瞬の隙をついて撤退していくダブルオーの背に、 ブシドーは再戦の闘志を燃やすのだった。 一方でキュリオスに乗るのがソーマ……マリーだと気付いたアレルヤは呼びかけを続けたが、 遂にその声は届くことはなく、両者の道は再び分かたてしまった。 どこか暗闇の空間に、ウルトラマグナスは浮かんでいた。 そこに、デストロンインシグニアが襲い掛かってくる。 それもウルトラマグナスの何倍もの大きさの、だ。 何の冗談だ?! 混乱しつつもウルトラマグナスは反撃し、これを退けたが、 巨大インシグニアが最期の苦し紛れに撃った小さな弾丸、 避けるまでもなさそうなほんの小さな弾丸が、 ウルトラマグナスの腹部を引き裂いた…… 「うわぁぁぁぁッ!」 「……気付いたか?おい、大丈夫か!?」 ウルトラマグナスが目を覚ますと、 黄色と緑の見慣れぬロボットが自分を見下ろしていた。 「……君は?」 「俺は鋼鉄ジーグ。ホットロディマスの友人だ」 混乱するウルトラマグナスの拘束を解きつつ、宙は状況を説明した。 地中から侵入したのは地球防衛軍だけではなかったのだ。 デストロンたちもまた、仲間を救出するために同じ方法を採ったのである。 その際に積年の仇敵ウルトラマグナスを破壊していこうとしたデストロン兵を すんでのところで鋼鉄ジーグが蹴散らしたのだ。 「おっと、詳しい話はあとだ。脱出しよう。歩けるか?」 「大丈夫だ、俺は不死身だ」 そう豪語するウルトラマグナスの言葉が、 不意に宙の胸に刺さって彼の動きを止める。 だが今は深く考えている時ではない。 とにかく宙はウルトラマグナスと共に来た道を戻るのだった。 プトレマイオス2が離脱を果たしたのち、戦闘は急速に収束していった。 カタロン部隊は解放されたメンバーを回収するとプトレマイオス2に続き、 スタースクリーム率いるデストロン軍団も最後まで抵抗したが、 限界に達したのかやがて撤退していった。 実際には作戦が成功したからだろうが、 それを地球防衛軍が知るのは戦闘終了後である。 結果として、今回の戦闘は完敗だ。 しかし、宙も見事にウルトラマグナスの救出を果たしていた。 その意味では、地球防衛軍にとっての作戦は成功したといえるだろう。 再びノーザランド基地に移動するスペースアークの船上で、 再会を喜び合うホットロディマスたち。 ウルトラマグナスいわく、 コンボイ司令を始めとして数名の仲間たちがともに転移したはずだが、 こちらの世界に到着した時には既に姿は見えなかった、と。 どうやら三月とホットロディマスが別々の地点に出現したのと同じ事態のようだ。 だが、きっと世界の何処かにいる……そう信じて、 彼はロディマスとともに行動することに決める。 そして、艦の片隅で外の景色を眺める宙の表情は冴えなかった。 それは己の身体の異常さに気付いたからである……。 過去の様々な事件事故での不死身さを、思い出したからであった。 ……ほぼ同時刻、世界のいずこかの、近世ヨーロッパ様式の屋敷の中。 2人の美少年が、言葉を交わしていた。 「厄介な二つの不確定要素を噛み合せて共倒れさせる、か。 少し虫が良すぎたみたいだね、リボンズ」 「道化の闖入は予想外だ、やむをえないな。 まあいいさ、地球防衛軍にはまだ利用価値はある。 それよりもリジェネ、遂に連邦がプラントに宣戦を布告したよ。 すでに艦隊もプラントに向けて出撃している」 「へぇ、いよいよ始まるんだね」 「そう、イオリアの計画が、真に成就するときが来たのさ……」 前へ フローチャートに戻る 次へ 初登場ユニット ケルディムガンダム(ロックオン) アリオスガンダム(アレルヤ) サキガケ(ミスターブシドー) その他MS ウルトラマグナス インセクトロン各種 初登場キャラクター アレルヤ・ハプティズム スメラギ・李・ノリエガ マリナ・イスマイル ミスターブシドー ビリー・カタギリ リボンズ・アルマーク リジェネ・レジェッタ シティコマンダー・ウルトラマグナス オーラーブ・オーディン アディルス・オーディン サラ・オーディン チェックポイント ソレスタルビーイング関連 カタロンとの協力関係を若干前倒しして強化してある以外は ほぼ原作通りの展開です。 装甲巨神Zナイト 折角前話が北欧なんで、機体と関連キャラを登場させてみました。 このまま機体だけ日本に持って帰っちゃうものアリか? アロウズ 今後味方連中がアロウズと一緒にトレミーを追うわけには行かないので、 ここでブシドーは出しちゃいました。 ネタが出てたのでマネキン大佐の代わりにチャムリー卿を配置。 そのマネキン大佐はたぶん、宇宙でこれからザフトと戦うのかな? スタースクリーム軍団 デストロンのニューリーダー、スタースクリームさんが久しぶりに参上。 いずれメガトロン様が登場したときにその座を追われるんでしょうけど、 それまでは良い目をみさせてやるということで。 腐ってもデストロンのNo.2ですし、それなりに有能な面も描写。 アースパーツ ドリル装備ですが、マッハドリルとは違い、王道(?)の地中潜行用です。 本来は新サイボーグ後の装備なんですが、 前倒して試作品ということで登場させてみました。 開戦とか いろいろ長すぎたんで宣戦布告(の報告)だけで、 すいませんが会戦の結果は次回まわしで 邪魔大王国ですとか、イオラオスや双子とかはちょっと入りませんでした。 もうしわけないです。
https://w.atwiki.jp/syuushiken/pages/179.html
「6」の仏契大学の妨害工作のひとつ。他校の部室ロッカーに隠れて秘密を聞き出す作戦。 キャッチャーミットのクセがわかると相手チームのミット移動が見えるようになる。また恋の話や技術論を聞くこともあり、体力が低いと居眠りして作戦失敗となる。 逆にこれを実行しないと、打撃時のミット移動がなくなってしまうのでまず最初に実行すべき妨害工作だった。
https://w.atwiki.jp/ebi_hq/pages/2434.html
『プレイボーイ大作戦』 【小説】 著者:ビバリー・テリー?【コミック】 和田育子 2009/08/06発売「これからはプレイボーイとしかつきあわないわ!」老人ホーム職員のホリーは仕事に理解を示さない婚約者と別れたばかり。その話を聞いた投資カウンセラー、ニックは喜びを隠すのが大変だった。もう彼女は人のものじゃないんだ! はにかみやのニックは決心する。彼女の心を掴む為、プレイボーイになってみせると…。 タグ:ハーレクイン ご愛読感謝祭 ハーレクイン大感謝祭 ハーレクインの部屋 小説特集
https://w.atwiki.jp/nanj-wbc/pages/25.html
ここでは2chwikiの説明の補足をします かなり長いですが一度に覚える必要はありません。一つでも多くの制圧作戦のセオリーを理解していただければ幸いです ・戦場の構造 制圧作戦は攻守共に128人で構成された中隊をさらに4分割してできる32人の小隊が東西南北の4方向に配置して各方面で攻防を繰り広げるという構造をしています この説明だけだは「128vs128を謳っている癖に結局は32vs32なのか」と思わがちですが決してそうではありません 4つの方面は中央で繋がっているため、攻め側も守り側もその気になれば担当の戦場を抜けて別方面の戦場に移動することができます つまり敵に押し込められている方面があればそこに援軍に行くことができるのです この戦術は相手に、そして味方にクランが多ければ多いほどその重要性が増します ・作戦の一連の流れ 各方面における作戦のフェーズは3段階に分かれます。分かりやすくするため攻め側の視点で説明します。 (1)燃焼塔の確保 作戦開始時から解放されている目標物のことです。各方面に2本ずつあり、これら2本を確保した状態にすることで第二フェーズに移行できます。 (2)冷却塔の確保 バンカーラインを突破した奥に今度は2本の冷却塔が出現します。燃焼塔と同じくこれら2本を確保した状態にすると第三フェーズに入ります。 (3)アルファベッドの確保 冷却塔を確保すると、その先にある施設のアルファベッド2つが解放されます。 これを確保することで画面上にあるダメージと書かれたゲージをためることができこれを30分以内に満タンにすれば攻撃側の勝ちです。 アルファベッド1つ当たり与えるダメージを1(/秒)とするとゲージのHPは1800らしいです。(ソースなし) つまり2つのみを確保した状態で勝つには1800/2=900秒=15分アルファベッドをキープする必要があります。 しかしこの作戦のフローチャートは正しくて正しくありません。 なぜなら第三フェーズへの移行をはばかる4つのバンカーと対空砲からなるバンカーラインの存在を一切考慮していないからです。 ・正しい作戦の流れ 実際の制圧作戦では、まず燃焼塔なぞお構いなしでバンカーと対空砲の破壊に向かいます。 最初にどこを攻めるべきかは各マップの各方面で変わってくるのでここでは割愛します。 無事にバンカーと対空砲を破壊できればポツンと残った燃焼塔なんか簡単に確保できちゃいます。 次に開く冷却塔も敵のリスポン地点から比較的遠いところにあるので基本的に苦戦することなく確保できます。 要するにバンカーラインさえ突破できれば、戦力差が大きくない限り簡単に勢いでアルファベッド戦に持って行けるわけです。 そのため実際の作戦フェーズは上の3段階というよりかは (1)バンカーライン突破戦(2)アルファベッド攻防戦の2段階で構成されていると考えるべきでしょう。 作戦が始まったら、まず最初にバンカー(or対空砲)を狙える最適ルートを進むということを頭に叩き入れましょう
https://w.atwiki.jp/gundamwar/pages/1928.html
バリュート降下作戦 GUNDAM WAR COMMAND C-6 黒 1-1-0 C (防御ステップ):宇宙エリアにいる任意の枚数の自軍ユニットを地球エリアへ移す。この時、既に地球エリアに自軍部隊がいる場合、その部隊の後ろの順番で組み込む。この効果は、それらのユニットが地球エリアに出撃できる状態でなければ解決できない。 ごく初期に存在した大気圏突入"ぽい"効果を解決するコマンド。 大気圏突入と違って未解決の効果を無効にすることはできません。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/947.html
OPERATION RAGNAROK 作戦名“ラグナロク” / ZED BLADE 機種:AC, Xbox1, PS4, NS, PC, iOS, And 作曲者:並木学 開発元:NMK 発売元:SNK 発売日:1994年9月 (AC)、2017年7月20日 (Xbox1)、2017年8月10日 (PS4)、2017年8月31日 (NS)、2018年2月28日 (PC)、2022年1月13日 (iOS,And) 概要 NMKにしては難易度が低いとされる横STG。イラストは森気楼が担当しており、インストカードはKOFっぽい。 MVS基板だったので、比較的出回りは良かった方。 音楽は人気があったものの長らくサントラは出ず、16年たった2010年にようやくスーパースィープからサントラが発売された。 収録曲 曲名 補足 順位 Can’t Wait 30sec Standby Konstruktion Select, Demo Shootaholic [Shockout MIX] Stage 1, 6, Staffroll Termination 4 U [Lunatic MIX] Boss Universe Blue [Soyuz MIX] Stage 2, 5 第3回503位第4回547位アーケード181位掘り出し40位 Bionic Life [Hangup MIX] Stage 3, 7 Asteroid Circus [Repulse MIX] Stage 4 第2回アーケード210位 Valkyrie [She likes Gabber MIX] Final Boss O.P.R. Title, Ending Dusk Game Over サウンドトラック 並木学WORKS ~作戦名ラグナロク~ デジタル収録版とアナログ収録版の2つのバージョンを収録。 NMK ARCADE SOUND DIGITAL COLLECTION Vol.1 こちらもデジタル収録版とアナログ収録版の2つのバージョンを収録。 並木学WORKS ~作戦名ラグナロク~ サウンドトラックPV
https://w.atwiki.jp/6war/pages/1357.html
概要 ランドヴァルク作戦とは、ラドリザン6892年、クルーディア帝国、サムルトン国による連合軍が、リアムス国に対して行った遠征である。 既に三国の間ではもっとも衰退していたリアムスに止めを刺すべく、圧倒的兵力差の中で行われた戦いであり、電光石火の進軍をイメージして、この地域で雷の神であるランドヴァルクの名を作戦名に冠した。 戦闘に至るまでの背景 クルーディア、サムルトン、リアムスによる三つ巴の戦いは、クルーディア帝国が優勢におしていたが、戦いの決着をつけるには至らなかった。 それは、いつも帝国が優勢になると、絶妙のタイミングでパレスが姿を現し、妨害をしてきた為である。 パレスはもともとサムルトンの属国であり、国力も兵力も帝国とは比較にならないほど小規模である。にも関わらず、ホワンの知略により、邪魔をしてほしくない時に必ず横槍を入れてきた。 そこでフェリサスは、パレスを封じるため、宿主であるサムルトンを封じることとした。 こうして、クルーディア帝国皇帝ファルス、フェリサスと、サムルトンのムゥナの間で会談が行われた。本来ならサムルトン国王ミッツも出席する筈であったが、小心のミッツは、ムゥナに全権を委ねて自らは姿を現さなかった。 会談の結果、両国の同盟が結ばれ、連合軍によるリアムス攻略が決定された。 これにより、二国はリアムスの領土を分割、同時に和平を結び戦乱を終わらせる、という密約が結ばれたが、このときムゥナは、調印書に「リアムスを滅ぼすまでの同盟」と明記した。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 クルーディア、サムルトン連合軍 軍勢 リアムス国 総兵力98000 兵力 総兵力35000 フェリサス、ムゥナ 総指揮 エカティーナ 軍師 主要参戦者 クルーディア帝国 フェリサス カスター ゼクト フレイズ エカティーナ ゴンドゥラ コルカフォーン セリカ バーゼディア グラスシード リーナ シルフィ アレイナ ルーザリット ラグ ラディナ クリディス フォーゼ ラヴァ ユリナ サンドラ サムルトン国 ムゥナ リックス ガスタル ミレーヌ ルーニアの戦い 既に三つ巴の戦いで遅れをとっていたリアムス国にとって、唯一の生き残りの道が、クルーディアとサムルトンの共倒れと、それによる漁夫の利を得るための外交的立ち回りであった。 しかし、逆にその二国が手を結ぶという、リアムスにとって最悪の展開となり、圧倒的兵力差による進軍を招いた。 国境で両軍は激突、三牙王が正面から立ちふさがり、山道に精通したゴンドゥラとルーザリットが伏兵となって背後から強襲を仕掛けるが、兵力の差はどうしようもなく、国境を突破され、リアムスは、それまでは漠然としか考えていなかった、本格的な滅亡への予感を肌で感じ始めることとなる。 なお、この戦いの後、かつて敵として出会ったグラスシードとリックスは、互いを友人と呼べるほど信頼関係を結んでいた。 ドゥカースの戦い 国境を突破した遠征軍だが、リアムス軍は決戦の地をドゥカースと定め、全軍を再集結させた。 遠征軍も決戦の準備に取り掛かるが、連合軍といっても指揮系統はそれぞれの国に一任され、基本的にフェリサスとムゥナは互いに顔を合わせることなく、それぞれの本陣を用意して指揮をとっていた。 この地は入り組んだ地形だったこともあり、東部戦線はムゥナが、西武戦線はフェリサスがそれぞれ指揮をとる決戦となった。 戦いは激しく、数で劣るリアムス軍も決死の抵抗を行い、大軍が一度に集まれないという地の利を生かして序盤こそ互角に戦うが、東部戦線にいたグラスシード部隊の軍師アレイナは、脳内でこの先の戦局を素早く計算すると、まだ決着がついていないにも関わらず、グラスシード部隊の半数を西部戦線への援軍に派遣。 この計算は完璧であり、東部戦線はもちろん、新手が送られた西部戦線もほぼ同時に力尽き、リアムス国軍は決戦に敗れた。 この戦いで三牙王のバーゼディアは戦死、味方を逃がすため戦場に留まった同じく三牙王のセリカも捕虜となった。 謀略 ドゥカースの戦い以後は大きな反抗もなく、連合軍は進行上にある都市を次々と攻略、戦いの中で年は過ぎ6893年を迎えた。 だが、快進撃を続けるクルーディア帝国本陣に、突如として「皇帝ファルス崩御」という急使が届いた。 動揺する本陣だが、フェリサスはすぐに「事の真相を確かめる」と極秘裏に帝都へ帰還、遠征軍の総指揮官をカスターに委ねた。 この情報は偽情報だということがすぐに判明するが、何故総指揮官であるフェリサスが自ら軍を離れてまで真偽を確かめる必要があったのか、それはこの時点では誰も判らないことであったが、この時既に帝位簒奪(というより、皇帝ファルスへの私怨による殺害)を悲願としていたフェリサスにとって、復讐の対象者が病死したかもしれないなどという情報は、無視できないものであった為である。 グラウスの戦い 再び長雨が続き食料の輸送が進まなくなり、連合軍は一旦進軍を止め、しばらくは降伏を申し出た周囲の城の平定に集中した。 その間に、長雨という天の仲裁を利用しようとするリアムス軍だったが、連合軍の警戒は厳しく、補給路を断つことも奇襲を仕掛けることもすべて看破された。 遠征は、カスターを帝国側の総司令官としたまま、クルーディア、サムルトン軍を分割し、それぞれ独自のルートで進軍することで継続される。 首都決戦を覚悟するリアムス女王ティターニアだが、連合軍は大軍なだけに、首都へ向かうグラウス高原の道で長蛇の列になるため、そこを叩くというルーザリットの進言により、一か八か最後の賭けに出た。 しかし、ムゥナはこれを先読みし、あえて危険地帯にリックスを投入、カスターもまたグラスシードとの確執から、彼を危険地帯に送り込む。 これが皮肉にも、グラウスの戦いにおいて、連合軍の精鋭部隊を配置することとなり、ルーザリット、ゴンドゥラの奇襲を撃退することとなる。 リアムス首都包囲とサムルトンの裏切り 最後の賭けであったグラウスの戦いにも敗れ、ついに首都に立てこもるしかなくなったリアムス軍。 サムルトン軍が先に到着し、あとはクルーディア帝国軍が到着すれば完璧な包囲網が敷かれる筈であった。 しかし、その帝国軍に「リアムスは首都を捨てて、コルカフォーン以下全軍がサムルトンの布陣する南門から脱出、籠城と決めつけていたサムルトンはこの突撃に耐えきれずムゥナ、ガスタルが戦死、サムルトン軍はそのまま南の盆地にまで追いつめられている、すぐに援軍を求む」という急使が届く。 先行した密偵からも、確かに首都付近で戦闘の気配があったと聞いていたクルーディア軍は、すぐさま指定された地に向かう。 しかし、指定された場所に軍勢の姿は見えず、逆に背後からサムルトン軍が出現、盆地という地形もあって退路を絶たれる。 これは、リアムス軍と小規模な小競り合いをしてわざと撤退し、援軍として呼び寄せた帝国軍を盆地に閉じ込めて殲滅するというムゥナの策略であった。 本来ならこの策は、リアムスの首都を陥落させた直後に実行する筈であった。 そのため、ムゥナは同盟の調印に「リアムス国を滅亡させる「まで」の同盟」と明文化していた。 しかし、フェリサスの極秘裏の帰国に気が付き、帝国も似た謀略を行っていると疑心暗鬼になり、焦って先に動いてしまったのである。 なお、これにより、皇帝ファルス崩御の偽情報を流したのが誰だったのか、三つの説が誕生することとなる。 フェリサス説 既に帝位簒奪を考えていたフェリサスが、将来を見据えて帝国を弱体させたという説だが、自身の息のかかった部隊まで窮地に陥れている点が疑問視されている。ただし、物語においては、部下の命も道具としか考えておらず、この説が採用されていることが多い。 ムゥナ説 偽情報を流し、フェリサスを帰国させ、帝国が先に裏切ったという理由にする自作自演説だが、前述の通りフェリサスが帰国したのはムゥナにとって偶然であり、またムゥナ自身も焦って罠を発動させている点から可能性は薄い。 リアムス説 何かの効果を期待してというより、とにかく状況を打開するため、色々と手をうったうちの一つが偶然にもはまったというものであり、現在最も信憑性が高い。 魔女説 歴史的資料はまったく存在しないが、物語では魔女サンドラが、フェリサスを戦場から離脱させた上で、ムゥナにこの作戦を入れ知恵した、というものが多く存在する。 撤退戦と追撃戦 数で勝りながらも、盆地に閉じ込められ、退路を遮断された帝国軍は圧倒的に不利な状態であった。 最初から逃げに徹したにも関わらず、クルーディア帝国軍の第4、6、7、9部隊は全滅、かろうじて帝国本土に戻れたのは第1、5部隊だけであった。 グラスシードも、部隊を半壊させつつかろうじて脱出、殿軍をつとめていた第1部隊のラヴァを拾い、そのまま自身の領地であるカシルスの都に撤退する。 サムルトンの追撃隊であるガスタルを一度は篭城戦で撃退するが、もはや限界であることを悟り、アレイナの進言により、カシルスの都を放棄して帝国本土へ帰還する。 裏切りを命令されたリックスは、この命令に対してサボタージュを決め、帝国包囲戦には参加せず、リアムス軍に備えていた。 そこにコルカフォーンが猛突撃を仕掛けて、ここに勇者と死神は二度目の激突を迎えるが、リックスが負傷して撤退する。 目の前でサムルトン、クルーディア軍が戦い始めたため、滅亡寸前で思わぬ形で生きながらえたリアムス軍だが、コルカフォーンの勝利に湧き、すぐさまエカティーナは首都から出陣、これまでの復讐とばかりに追撃に取り掛かる。 しかし、ゴンドゥラは、ルーザリットの制止を無視してサムルトン軍に追撃を仕掛けてた結果、ムゥナの罠にかかって岩の下敷きとなって落命、首都包囲網は撃退したが、決してリアムス軍が勝利したわけではないという恐怖を刻み込まれた。 戦いの結末 サムルトンは、リアムス領、そしてシグリアの都(帝国にとってのカシルスの都)を占領して、一気に勢力を広めた。 クルーディア帝国は、大きな領土変化こそなかったが、主力部隊を失い、総兵力では未だ三国で最強を誇っていたが、国内に走った衝撃は大きかった。 リアムスは、滅亡こそ免れたが、圧倒的不利に変わりはなく、この戦いで多くの勇将、兵士を失った。 結果的にサムルトンの一人勝ちとなり、ムゥナには国政総務官の位が、そして負傷したリックスには、クライシスを民間から正式に国の直轄部隊に就任させ、その最高司令官の地位を与えるという人事が行われた。 関連項目 CHAOS CROWN
https://w.atwiki.jp/gundamwarnexa/pages/1866.html
反攻作戦の勝利 [部分編集] エキスパンション第5弾 COMMAND 05C/C BL049R 3-青2 (∞恒常):このカードの解決直後に、本来の記述に「特徴:装弾」を持つ自軍G1枚をロールできる。その場合、カード1枚を引く。 (配備フェイズ):全ての自軍ユニットをリロールする。 再生 装弾 青-G 関連リンク 「特徴:装弾」を持つコマンド(EX05現在)。 渾身の一撃 フィン・ファンネル・フィールド 受信調整 ロンド・ベル 咄嗟の救援 一騎当千の守り 反攻作戦の勝利 手練れ 歓待 戦場の悲劇 拡散メガ粒子砲 大義の下に プラズマ・リーダー 水中戦 5thルナ落下 発進シークエンス シザースクロー 暗殺 裏取引 暗礁地帯からの奇襲 超音速侵攻 ガザストーム スパイの利用 反逆者 接収兵器の配備 ニュータイプ部隊 摂政政治 不愉快だわ・・・ 決死の覚悟 あの子、許さない ナノマシンの脅威 ディアナ帰還 黄金の秋 エネルギー偏向装甲 平和の国へ ドラグーンシステム 潜入任務 ミーティア ユニウスセブン落下 アビス隊 ヴェイガンの世界 Cファンネル 「特徴:装弾」を持つユニット(EX05現在)。 ジムIII ズゴック《EX05》 ジム・クゥエル ガ・ゾウム スモー アッシュ
https://w.atwiki.jp/magichappy/pages/1847.html
▼ Golden Salvage 作戦指令: 噂では、イルルシのどこかにかつての海賊王 ルザフの乗船ブラックコフィン号の黄金の船 首像が眠っているらしい。アサルト要員は、 環礁を調査して噂の真偽を確かめ、もし証拠 品があるならば、持ち帰るのだ。 作戦領域:イルルシ環礁 作戦目標:黄金の船首像の一部を発見 募集要員:レベル60 3~6人 アトルガン白門 Bhoy Yhupplo こちらはイルルシ環礁で おこなわれるアサルトに関する受付です。 Bhoy Yhupplo 本日はどのような ご用件でしょうか? 選択肢:どんな用件? ★作戦リストを見る 作戦戦績をアイテムと交換したい 作戦リストの見かたを聞く 特にない Bhoy Yhupplo こちらが現在あなたに ご紹介できるアサルトの作戦リストになります。 『黄金の遺産収集作戦』 作戦目標:黄金の船首像の一部を発見 募集要員:レベル60 3~6人 選択肢:このアサルトに応募しますか? ★はい 他のリストを見る Bhoy Yhupplo 黄金の遺産収集作戦への 応募を承りました。 Bhoy Yhupplo 作戦領域の監視哨へ行き、 そこで不滅隊の方からリーダー承認を得るか、 リーダー承認を得た人とパーティを組み、 アサルトを遂行してください。 だいじなもの アサルト参加証・イルルシ環礁を手にいれた! アサルト参加証・イルルシ環礁 イルルシ環礁でおこなわれる アサルトへの参加を受け付けた証。 (Runic Portalを調べる) アサルト参加証・イルルシ環礁の所持を確認……。 アサルト作戦参加のため、 イルルシ環礁監視哨(イルルシ環礁前)への 移送が実行されます。 アラパゴ暗礁域 Meyaada 任務、ご苦労。 私は不滅隊のMeyaada。 Meyaada お前はアサルト要員のようだな。 リーダー承認を受けにきたのか? 選択肢:リーダー承認を受けにきた? いいえ Meyaada そうか。 では早々に作戦準備を済ませ、リーダーのもとで 待機しているように! はい Meyaada 皇国軍戦績が 50点あれば、お前にリーダーを務める 力量があることを認めよう。 選択肢:皇国軍戦績を消費してリーダー承認を得ますか? はい(50点消費) Meyaada よろしい。 ではお前がリーダーを務めることを承認しよう。 Meyaada これを持っていれば、 作戦領域を封鎖している秘封(Runic Seal)から 作戦領域へと侵入することが可能だ。 それでは、健闘を祈る。 だいじなもの アサルト隊長腕章を手にいれた! アサルト隊長腕章 本作戦領域における急襲作戦の指揮権を表す 腕章。湾刀が描かれている。 はい(戦績が足りない場合) Meyaada その程度の戦績もないような 傭兵にリーダーを任せることなどできん。 出直してこい。 いいえ Meyaada 考え直すのか? リーダーになるのであれば、覚悟を決めてから くるがよい。 リーダー承認とは? Meyaada リーダー承認を受けるということは、 アサルトを開始する決定権を得るということだ。 Meyaada 無論、アサルトを開始する際に メンバーの準備の確認などをする責任もつきまとう。 Meyaada しかし、その責任を果たし アサルトを成功に導いたなら、お前に対する 皇国からの評価も高まるだろう。 (Runic Sealを調べる) 黄金の遺産収集作戦の推奨レベルは60です。 パーティにレベル制限をかけますか? 選択肢:レベル制限をかける? レベル制限をかけない レベル70制限をかける レベル60制限をかける レベル50制限をかける 『黄金の遺産収集作戦』に [制限なし/70制限/60制限/50制限]で侵入します。 よろしいですか? 選択肢:この設定で侵入する? ★はい いいえ 設定を変える 同じ目的でイルルシ環礁に侵入する権利があり、 あなたの周囲にいるパーティメンバーのみ イルルシ環礁に送り込むことができます。 イルルシ環礁に侵入する権利があるかどうか、 パーティメンバーに対し最終確認を おこなってください。 これよりイルルシ環礁に侵入します。 権利のあるメンバーは強制的にイルルシ環礁に 送り込まれます。本当によろしいですか? 選択肢:本当にいい?(最終確認です!) はい いいえ(キャンセル) そのままお待ちください。 現在、サーバーに問い合わせ中…… イルルシ環礁に侵入開始! イルルシ環礁 黄金の遺産収集作戦を開始! 作戦目標:黄金の船首像の一部を発見 制限時間は30分(地球時間)です。 (Cursed Chestを調べる) [Your Name]は、Cursed Chestを倒した。 (Cursed Chestを調べる) 箱の中には…… 「黄金の船首像」が入っていた! 作戦目標を達成しました。 (H-7)地点に帰還の幻灯(Rune of Release)を 開放します。 (Rune of Releaseを調べる) 作戦戦績[Number]点を得た! アトルガン白門 Rytaal お疲れ様でした。 今回のアサルトの成功報酬として皇国から 作戦戦績が支給されております。 左手の各カウンターにてご確認ください。 ▲ ■関連項目 アサルト Copyright (C) 2002-2012 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.