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情報通【じょうほうつう】 「女の子の誕生日に気遣いができるいい男になり、その女の子の評価があがります」 『4』で主人公が習得することが出来る課外活動特技の一つで、誕生日にプレゼントを贈ると、ときめき度、友好度上昇率がアップする。 概要 必要経験値は10で最初から習得する事が出来る。 この特技を実践していて、女の子の誕生日が来た時にプレゼントを贈ると、ときめき度と友好度の上昇率が+100%となる。 誕生日専用の特技である為、本命キャラの誕生日前にセットしておけば大丈夫だろう(非本命の時まで付けていると、ときめき度が上がりすぎる為)。 ただし龍光寺カイ、皐月優、大倉都子の3人は、攻略対象となるのが誕生日を過ぎてからなので、1年目にプレゼントする事が出来ず、 エリサ・D・鳴瀬は2年目からの登場となるので上記3人同様にあげる機会が減り、水月春奈にいたっては誕生日プレゼントすらあげることもできない。 まあ、誕生日自体が一年に一度なので、無理につける必要もない特技である。 関連項目 特技 主人公
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ときめきメモリアル4 mobile・Chu! ときめきメモリアル4 星川 真希 「星川 真希」の攻略 語堂 つぐみ 「語堂 つぐみ」の攻略 龍光寺 カイ 「龍光寺 カイ」の攻略 郡山 知姫 「郡山 知姫」の攻略 柳 冨美子 「柳 冨美子」の攻略 エリサ・D・鳴瀬 「エリサ・D・鳴瀬」の攻略 前田 一稀 「前田 一稀」の攻略 響野 里澄 「響野 里澄」の攻略 皐月 優 「皐月 優」の攻略 大倉 都子 「大倉 都子」の攻略 七河 瑠依 「七河 瑠依」の攻略 水月 春奈 「水月 春奈」の攻略 小林 学 七河 正志 古我 良平 うさぎさん 門番 龍光寺 忠貴 番長 mobile・Chu! 井ノ倉 葵歩 「井ノ倉 葵歩」の攻略 響野 里澄 「響野 里澄」の攻略(モバイル版) エリサ・D・鳴瀬 「エリサ・D・鳴瀬」の攻略(モバイル版) 井ノ倉 唯 赤上 武 喋名林 新藤 丈 王 紫姫 正倉院 暦
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桜井 琉夏 | 桜井 琥一 | 不二山 嵐 | 新名 旬平 | 紺野 玉緒 | 設楽 聖司 兄弟△ | 青春△ | 先輩△ 春日 太陽 | 藍沢 秋吾 | 平 健太 | 大迫 力 | 蓮見 達也 宇賀神 みよ | 花椿 カレン | キューティー3 ■桜井 琉夏 特別会話 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 デート 電話・約束 / 服装評価 / 特殊な服・背景タッチ / ナンパ撃退 追加デート・喫茶店 通常 / 親友友情 / 親友愛情 スキンシップ 通常 / 特殊 / 大接近 季節イベ 体育祭 / 文化祭 / 試験 / 修学旅行 / クリスマス / 初詣 / バレンタイン 会話イベ 下校会話 / 校内会話 / 外出会話 特別 バイト訪問 / 称号・メール・お見舞い / 誕生日 / Wデート 【PSP追加台詞】 天使 / 小悪魔 / デートコミュ ■桜井 琥一 特別会話 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 デート 電話・約束 / 服装評価 / 特殊な服・背景タッチ / ナンパ撃退 追加デート・喫茶店 通常 / 親友友情 / 親友愛情 スキンシップ 通常 / 特殊 / 大接近 季節イベ 体育祭 / 文化祭 / 試験 / 修学旅行 / クリスマス / 初詣 / バレンタイン 会話イベ 下校会話 / 校内会話 / 外出会話 特別 バイト訪問 / 称号・メール・お見舞い / 誕生日 / Wデート 【PSP追加台詞】 天使 / 小悪魔 / デートコミュ ■不二山 嵐 特別会話 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 デート 電話・約束 / 服装評価 / 特殊な服・背景タッチ / ナンパ撃退 追加デート・喫茶店 通常 / 親友友情 / 親友愛情 スキンシップ 通常 / 特殊 / 大接近 季節イベ 体育祭 / 文化祭 / 試験 / 修学旅行 / クリスマス / 初詣 / バレンタイン 会話イベ 下校会話 / 校内会話 / 外出会話 特別 バイト訪問 / 称号・メール・お見舞い / 誕生日 / Wデート 【PSP追加台詞】 天使 / 小悪魔 / デートコミュ ■新名 旬平 特別会話 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 デート 電話・約束 / 服装評価 / 特殊な服・背景タッチ / ナンパ撃退 追加デート・喫茶店 通常 / 親友友情 / 親友愛情 スキンシップ 通常 / 特殊 / 大接近 季節イベ 体育祭 / 文化祭 / 試験 / 修学旅行 / クリスマス / 初詣 / バレンタイン 会話イベ 下校会話 / 校内会話 / 外出会話 特別 バイト訪問 / 称号・メール・お見舞い / 誕生日 / Wデート 【PSP追加台詞】 天使 / 小悪魔 / デートコミュ ■紺野 玉緒 特別会話 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 デート 電話・約束 / 服装評価 / 特殊な服・背景タッチ / ナンパ撃退 追加デート・喫茶店 通常 / 親友友情 / 親友愛情 スキンシップ 通常 / 特殊 / 大接近 季節イベ 体育祭 / 文化祭 / 試験 / 修学旅行 / クリスマス / 初詣 / バレンタイン 会話イベ 下校会話 / 校内会話 / 外出会話 特別 バイト訪問 / 称号・メール・お見舞い / 誕生日 / Wデート 【PSP追加台詞】 天使 / 小悪魔 / デートコミュ ■設楽 聖司 特別会話 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 デート 電話・約束 / 服装評価 / 特殊な服・背景タッチ / ナンパ撃退 追加デート・喫茶店 通常 / 親友友情 / 親友愛情 スキンシップ 通常 / 特殊 / 大接近 季節イベ 体育祭 / 文化祭 / 試験 / 修学旅行 / クリスマス / 初詣 / バレンタイン 会話イベ 下校会話 / 校内会話 / 外出会話 特別 バイト訪問 / 部活 / 称号 / メール・お見舞い / 誕生日 / Wデート 【PSP追加台詞】 天使 / 小悪魔 / デートコミュ ■兄弟△ デート 約束 デート中会話 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 W大接近 特別会話(友情) 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 特別会話(愛情) 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 スキンシップ 季節イベ 修学旅行 / 体育祭 / 文化祭 / クリスマス その他 下校会話 / 喫茶店会話 / イベント・電話 / Wデート / PvP ■青春△ デート 約束 デート中会話 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 W大接近 特別会話(友情) 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 特別会話(愛情) 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 スキンシップ その他 下校会話 / 喫茶店会話 / イベント・電話 / Wデート / PvP ■先輩△ デート 約束 デート中会話 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 W大接近 特別会話(友情) 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 特別会話(愛情) 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 スキンシップ その他 下校会話 / 喫茶店会話 / イベント・電話 / Wデート / PvP ■春日 太陽 イベント会話 ルートイベント会話 ■藍沢 秋吾 イベント会話 ルートイベント会話 ■平 健太 イベント会話 ルートイベント会話 ■大迫 力 イベント会話 ルートイベント会話 / 文化祭出展 ■蓮見 達也【PSP】 イベント会話 ルートイベント会話 ■宇賀神みよ 休日 電話・約束 / お出かけ 季節イベ 体育祭 / 文化祭 / 試験 会話イベ 下校会話 / 喫茶店会話 / 校内会話 / 外出会話 特別 バイト会話 / 称号・メール・お見舞い / 誕生日 / Wデート ■花椿カレン 休日 電話・約束 / お出かけ 季節イベ 体育祭 / 文化祭 / 試験 会話イベ 下校会話 / 喫茶店会話 / 校内会話 / 外出会話 / ファッションチェック 特別 バイト会話 / 称号・メール・お見舞い / 誕生日 / Wデート ■キューティー3 季節イベ 文化祭 / お泊まり会 / 修学旅行 / 初詣 / バレンタイン 会話イベ 下校会話 / 喫茶店会話
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ときめきメモリアル2 Substories シリーズ概要 特徴 ときめきメモリアル2 Substories Dancing Summer Vacation あらすじ(DSV) 概要(DSV) 特徴・評価点(DSV) 問題点(DSV) ときめきメモリアル2 Substories Leaping School Festival あらすじ(LSF) 概要(LSF) 特徴・評価点(LSF) 問題点(LSF) ときめきメモリアル2 Substories Memories Ringing On あらすじ(MRO) 概要(MRO) 特徴・評価点(MRO) 問題点(MRO) シリーズ総括 余談 シリーズ概要 前作『ときめきメモリアルドラマシリーズ』の流れを組む、『ときめきメモリアル2』(以降「本編」と表記)の外伝として発売されたアドベンチャーゲームシリーズ三部作。 『ドラマシリーズ』は『ポリスノーツ』のシステムを活かした作品であり、同作のスタッフ(小島組)による制作だったが、本作は三部作とも本編と同じくKCET(コナミ東京)によって作られている。 『ドラマシリーズ』は高評価を受けたものの、キャラの後付け設定や独自解釈も多く、本編スタッフには「これは自分たちにとっての『ときめきメモリアル』ではない」と評されていた。その為、本シリーズは本編スタッフの「自分たちにとっての『ときめきメモリアル』」として制作されている。 メインヒロインを公式ファン投票結果から絞っていた『ドラマシリーズ』とは違い、本作では作品ごとに3~4人のヒロインをメインとして添えており、各ヒロインごとのマルチシナリオが展開される。 また、各作品には『1』からのヒロインも一部ゲストとして登場している。 特徴 基本的なシステム、インターフェースなどは殆ど本編と同じ。アドベンチャーゲームとして特筆すべきシステムなどは特にない。 尤もゲーム内容そのものが単純であり、特別なシステムが不要だった結果ともとれる。実際、プレイしていて大きく不便だと感じる点はない。 キャラクターの立ち絵、背景、BGMなども基本的には本編の使い回しである。 「新鮮さに欠ける」と批判する声がある一方で、システム共々使いまわされている影響で「本編と同じ感覚でプレイできる」という声も。 また、本編では見ることのできなかった立ち絵と服装のパターンも存在するため、全てが使い回しというわけではない。 本編と同様にEVSに対応しているため、EVSのデータを読み込んだ状態であれば一部の会話シーンで名前を呼んでくれる。 ただし、EVSでの呼び方は常に ひらがな表記 になってしまう点については注意が必要。尤も、EVSが適用されるシーンはあまり多くない。 三部作いずれもミニゲームが用意されている。シナリオに大きく影響するものは少なく、基本的にスタートボタンを押しっぱなしにすることでスキップが可能。 三部作が全てパラレルワールドとして描かれていた『ドラマシリーズ』と違い、本作は全ての作品で時間軸を共有している。また、主人公も全て同一人物である。 本編をプレイしなければ分からないイベントや小ネタが多いため、本編未プレイ者は置いてけぼりを喰らいがち。前作とは違い、あくまでもファンディスクとして割り切ること。 ときめきメモリアル2 Substories Dancing Summer Vacation 【ときめきめもりあるつー さぶすとーりーず だんしんぐさまーばけーしょん】 ジャンル アドベンチャーゲーム 対応機種 プレイステーション メディア CD-ROM 2枚 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテインメント東京 発売日 2000年9月28日 定価 5,800円(税別) 廉価版 PS one Books 2003年9月18日/1,800円(税別) 判定 なし 備考 以下、作品名を『DSV』と呼称 ときめきメモリアルシリーズ Dance Dance Revolutionシリーズ あらすじ(DSV) 舞台は高校1年の夏休み。主人公と一緒にゲームセンターに遊びに行った寿美幸は、そこでたまたまプレイした『ダンスダンスレボリューション』でとてつもないハイスコアをマークしてしまう。それを見た業界関係者から、同ゲームの全国大会予選への出場を要請されるが、美幸の本来の実力ではこのようなハイスコアは出せない。そこで主人公と美幸は特訓をはじめることになり、やがて同級生の八重花桜梨や白雪美帆も巻き込まれていく。 概要(DSV) メインヒロインは寿美幸、白雪美帆、八重花桜梨の3名。(*1) また、『1』から朝日奈夕子と紐緒結奈がゲストとして登場する。 舞台は高校1年目の8/16~27。夏休みも大詰めを迎えた日常の中で、とあるハプニングに巻き込まれた主人公とヒロインたちの様子を描いていく。 特徴・評価点(DSV) ゲームは美幸からゲームセンターへの遊びの誘いを貰うところから始まる。 美幸の誘いに乗ればメインルート開始。途中で挿まれる選択肢を選びながらメインヒロインの3人の内1人のルートへと絞っていく。 美幸の誘いを断るか、メインルート中に一部の選択肢を選んでしまうとメインルートから離脱し、サブルートへと分岐する。 サブルートでは各日付ごとにマップを探索する。決められた日付にヒロインと出会い、一定数のイベントをこなせばそのヒロインのエンディングを迎えられる。 シナリオ全体の評価に関しては、良くも悪くも平凡。後述するようにボリュームも高いとはいえない。 ただし見せ場についてはきちんと抑えられており、低ボリュームなりに個々のシナリオは纏まった出来栄えに仕上がっている。キャラクターの掘り下げも行われているため、ファンディスクとしては及第点と言えるだろう。 特に本編では隠しヒロインであり、影の薄さが否めなかった白雪真帆が、本作ではガッツリとシナリオに絡んでいく様はファンにとって実に新鮮。 あらすじにも書いてある通り、本作ではミニゲームとして『Dance Dance Revolution』(以下DDR)を遊ぶパートが挿まれる。 これは『ときめきメモリアル2』のプロデューサーであるメタルユーキが、当時『DDR』の家庭用ゲーム機向け移植を並行して手がけていたことから実現された。 本編で遊ぶ曲は、『ときめきの放課後』でも使用された「Hero」の英語版のみ。ボーカルは東海道・山陽新幹線の英語アナウンス等で有名なドナ・パーク氏。 メインルートでは一箇所だけ一定スコアを取れなければルートから脱落してしまうパートがあるが、Dランク以上取れれば良く、譜面も難しいものではないためゲームプレイの障害にはならない。 それ以外のミニゲームパートでは、取得スコアによってその後の会話が多少変化する程度で、話そのものは変化しない。 クリア後には、おまけモードに『Dance Dance Revolution Tokimeki MIX』が追加される。 これは過去にシリーズで使われた楽曲のリミックスバージョン7曲を『DDR』として遊べるという内容。 インターフェース面は従来の『DDR』の家庭用移植版と同等。一ゲームとしての完成度も申し分ない。 全7曲のNORMAL/ANOTHER譜面をDランク以上でクリアすれば、各楽曲をBGMとして視聴することができる「BGVMODE」が追加され、更にAランク以上でクリアすれば全7曲を通しでプレイする『MEDLEYMODE』が追加される。 更に「MEDLEYMODE」をランクA以上でクリアすれば専用のCGが出現するなど、やりこみ要素は非常に豊富。 何気に本編では訪れることのできなかった、美幸の自宅・自室を見ることのできる唯一の作品だったりする。 問題点(DSV) ADVパートが低ボリューム。 メインルートはどれも1~2時間程度で終わるボリューム。エンディングも各ヒロインごとに1種類しかない。 全体的に展開の起伏が弱く、プレイ時間の短さも相まってやや薄味な印象を受ける。ファンディスクとしては及第点でも、前作『ドラマシリーズ』のような重厚な内容を期待していると間違いなく肩透かしを喰らう。 ミニゲームの出来の良さも相まって、 「DDRのおまけにADVゲームが付いてくる」 と比喩されてしまうこともしばしば。 サブヒロインルートのフラグ管理が面倒 サブヒロインルートを進めるには、決められた日にち内に指定された場所へ行く必要があるが、ヒントの類は一切ない。 進めたいルートのヒロインに会えるまでひたすら総当りでマップを探索することになる。ヒロインによっては「会わなくてもいい日」が設定されているのも煩わしい。 中でも陽ノ下光と水無月琴子のルート分岐は難しく、他のヒロインたちと違って途中までメインルートを進める必要がある。初見ではまず分からない。 なお、サブヒロインルートのボリュームも十分低い。マップを探索する時間を除けば、1人あたりおよそ 30分程度 でクリアできてしまうレベルの内容である。 メインルート最後に遊ぶミニゲームについて それまでのミニゲームで遊ぶDDRは全てNORMALの譜面だったが、ラストシーンのみANOTHERの譜面で遊ぶことになるため、難易度が急上昇する。 たとえスコア0でもエンディングを迎えることは可能だが、今までNORMALで遊ばせておきながら不意打ちもいいところである。 タイトル画面に「続きから」というメニューがない。 三部作の中でも本作のみの仕様であり、続きから遊ぶ際はオプション画面から開く必要がある。やや不便な仕様だと言えるだろう。 ときめきメモリアル2 Substories Leaping School Festival 【ときめきめもりあるつー さぶすとーりーず りーぴんぐすくーるふぇすてぃばる】 ジャンル アドベンチャーゲーム 対応機種 プレイステーション メディア CD-ROM 2枚 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテインメント東京 発売日 2001年3月29日 定価 5,800円(税別) 廉価版 PS one Books 2003年9月18日/1,800円(税別) 判定 なし 備考 以下、作品名を『LSF』と呼称 あらすじ(LSF) 舞台は高校2年の秋。文化祭直前のある日、街中のゲームセンターでゲームの腕前について口論を始めてしまった赤井ほむらと伊集院メイ。2人はたまたま居合わせた主人公(プレイヤー)に対し、どちらを支持するのか迫ってくる。そこに現れた2人の共通の友人・一文字茜が巻き込まれる。主人公は3人の私生活や文化祭に対する想いに触れることで彼女たちのことを知っていく。 概要(LSF) メインヒロインは一文字茜、赤井ほむら、伊集院メイの3名。 また、『1』から伊集院レイ、虹野沙希、朝日奈夕子がゲストとして登場する。ただし朝日奈はCGのみ。 他にも、当時インターネットサービスとして運営されていた「ひびきのネット」のオリジナルキャラクター、橘吹雪と藤沢夏海が登場する。 両者ともボイスが付いているが、担当者はクレジットされていない。 舞台は高校2年目の10/23~11/3。文化祭を間近に控えた主人公とヒロインたちの様子を描いていく。 特徴・評価点(LSF) 前作とは異なり、マップ探索は廃止。ルート分岐は純粋に選択肢を選ぶだけに留まった。 メインヒロイン3人のルート分岐は、ゲーム開始時の最初に表示される選択肢で決定する。 前作にあったマップ探索は廃止され、純粋に選択肢を選び進めるゲームになった。これにより、分岐周りのシステムが簡略化されたと言えるだろう。 シナリオの内容については、『DSV』同様ファンディスクとしてそこそこな出来栄え。 『DSV』と比べると、他ヒロイン同士の交流が少なくなった分、メインヒロイン1人にスポットを集中させている。 そのため、キャラクターの掘り下げは『DSV』より深くなり、本編では見られなかった彼女たちの素顔が楽しむことができる。 「迷い選択肢」システムの導入。 一部選択肢で一定回数カーソルを上下すると、本来選択肢には含まれていない隠された選択肢を自動的に決定するようになっている。ただし説明書には存在が記載されていない。 あくまでもお遊び要素の一環であり、シナリオには大きく影響しないのだが… なおこの「迷い選択肢」は元々本編で採用される予定だったシステムを本作で実現させたものでもある。 OPムービーのクオリティが非常に良くなった。 本作のみクリア後に各キャラクターを演じた声優陣のフリートークが聞ける。 問題点(LSF) やっぱり低ボリューム プレイ時間は『DSV』とそう変わらない。御述するが、ミニゲームの出来栄えが『DSV』より下回っているため、ボリュームはむしろ低下してしまったとも言える。 DDRの大会に出場するという目標があった『DSV』と違い、本作にはこれといった目標がない。 一応、文化祭を間近に控えている設定ではあるものの、文化祭当日に特別何かが待っているわけでもない。各ヒロインのストーリーと、文化祭直前という時間軸がいまいち噛み合っていない点はあまり評価できない。 微妙なミニゲーム 本作ではヒロインごとに異なるミニゲームをプレイすることになるが、どれも評判があまりよくない。 茜パートでは配膳ゲームをプレイする。定食屋にやってきた客の注文を聞いて料理を運んでいくだけのゲームである。 ゲームを進めていくと客の流れが早くなるが、変更点はただそれだけ。やればやるほど作業感が強くなる。 ほむらパートではメンコゲームをプレイする。 何故ギャルゲーでメンコゲーム…? ゲージを溜めてメンコを叩きつけ、多くのメンコを引っくり返したプレイヤーの勝利。それだけ。 メイパートではゴッドリラーのSTGを遊ぶ。 本作のミニゲームの中では完成度が高く遊べる内容だが、自機が小さくて見難かったり、敵の攻撃が激しかったりと難易度は高い。 どのミニゲームも真面目にプレイしようとするとかなりの時間拘束されているため、テンポが悪い。 なお『DSV』『MRO』とは違い、ミニゲームの結果がシナリオに影響することはない。各ミニゲームの内容のいい加減さも相まって、遊ぶだけ無駄である。 「迷い選択肢」システムの問題点について ゲームクリアには必須ではないが、とある選択肢でこれを使わなければ回収できないCGが存在する。 更にそのCGは2周目以降でなければ回収ができない。1周目にこの選択肢を選んでしまうと 強制的にバッドエンド になってしまう。 そもそも「迷い選択肢」で選ばれる選択肢自体微妙なものが多く、すぐに会話が終わってしまったり、相手に嫌がられたりすることも多い。 先述したように、「迷い選択肢」の存在は説明書にも触れられていないため、どちらかと言えばゲーム性を高めているというよりは、プレイヤーの足枷になってる面が強い。 なお、三部作の中で周回要素を取り入れているのは、唯一この選択肢の場面だけだったりする。 細かい点だが、教室にいる時の環境音(生徒のガヤ)で 「ちがっ、違うよお前~!」 という声がやたら大きく、耳に障る。 これは『MRO』でも引き継がれてしまっている。 ときめきメモリアル2 Substories Memories Ringing On 【ときめきめもりあるつー さぶすとーりーず めもりーずりんぎんぐおん】 ジャンル アドベンチャーゲーム 対応機種 プレイステーション メディア CD-ROM 2枚 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテインメント東京 発売日 2001年8月30日 定価 5,800円(税別) 廉価版 PS one Books 2003年9月18日/1,800円(税別) 判定 なし 備考 以下、作品名を『MRO』と呼称 あらすじ(MRO) ひびきの高校を卒業してちょうど1年後、喫茶店でデートの待ち合わせをしている主人公が、1年前の思い出にふけっている。主に思い出させるのは高校3年のバレンタインデー直前。幼馴染である陽ノ下光とその友人の水無月琴子、担任教師でかつての「近所の憧れのお姉さん」である麻生華澄の主人公を巡る人間関係と、その中でのそれぞれの葛藤が描かれる。 概要(MRO) メインヒロインは陽ノ下光、水無月琴子、麻生華澄、佐倉楓子の4名。(*2) 『1』からはなんと、藤崎詩織と館林見晴の二大ヒロインがゲストとして登場する。 『DSV』『LSF』と違い、本作では高校を卒業して1年経った主人公が、喫茶店で「とある人物」を待ち合わせている最中に高校時代を回想する形で物語が始まる。 個別ルートのEDを迎えたキャラクターが、先述した「とある人物」に選ばれるようになっている。なお、バッドエンドを迎えた場合は…? 回想する高校生活の時期については具体的に明かされないものの、恐らく高校3年目の2/15~28までの期間と想定される。 三部作の中でも生産数が少なかったせいか、中古価格が最も高騰している作品でもある。 特徴・評価点(MRO) 隠しキャラ含めた、本編のヒロイン12人分のEDが用意されている。(*3) 楓子を除くメインヒロイン3人にはそれぞれ好感度が設定されており、シナリオ中に発生する選択肢を選ぶことで増加される。 メインヒロイン3人のEDを迎えたければ、対象となるヒロインの好感度が一定以上でなければならない。前二作に比べれば、やや『ときメモ』らしいシステムになったと言えるだろう。 メインヒロインの個別ルートは前二作に比べてボリュームが増えている。先述した選択肢による好感度システムのおかげもあって、それなりに手応えが感じられるだろう。 なんとゲストキャラである藤崎詩織と館林見晴にも専用のEDが用意されている。(ただし御述するが、内容については賛否あり。) バッドエンドも含めて、本作で迎えられるED数は計17種類。前二作に比べればボリュームの問題は解消されたと言える。 『DSV』『LSF』同様、本作でもアペントディスクによるEVSが使用可能だが、それとは別に本作には独自のEVSが用意されており、ゲーム開始時に設定する。 これにより、本編では「少年」としか呼んでくれなかった舞佳が初めて主人公の名前を呼んでくれるようになった。 また、先述した藤崎詩織と館林見晴もEVSに対応している。 ただし、アペントディスクの時と違いイントネーションは自動で設定されてしまうため、注意が必要。 本編のシステムデータとは別に、前二作のシステムデータを読み込ませることが可能。 読み込ませると一部のイベントの内容が変化し、前二作のCGが思い出として表示されることもある。残念ながらアルバムモードには収録されない。 『DSV』『LSF』とは異なり、メッセージウインドウなどの細かいグラフィックが変更された。 本作でデート中に見ることができる「ゴッドリラー対二大帝国」のアニメーションの出来栄えはとても良い。相変わらず力の入れどころを全力で間違えている。 問題点(MRO) 「ときめき」の名とは程遠い、陰鬱なメインストーリー 楓子を除くメイン3人のシナリオは、どれも 昼ドラ展開真っ青なドロドロストーリー が繰り広げられるため、批判が強い。 簡単に説明すると、主人公を一途に慕う光と、光の意思を尊重しながらも主人公に対する想いを捨てきれない琴子、そんな恋の鞘当て対象となってしまった主人公の三角関係が繰り広げられる。 シナリオによっては、かつて主人公が憧れていた華澄、密かに光に想いを寄せる穂刈純一郎が加わった四角関係に発展することも。 特に琴子ルートから派生するシナリオ(通称「修羅場ルート」)の内容は熾烈そのもの。こんな有様ではとてもときめけない。 一応フォローすると、最も批判されているのは「昼ドラ展開」というシナリオの方向性であり、内容そのものは決して見れない出来栄えではない。最終的にはきちんとオチもつく。 ただし「昼ドラ展開」そのものが万人受けしない作風であり、ただでさえプレイ層の限られている本シリーズで、更に人を選ぶような内容に仕上げてしまったことについては疑問符が浮かぶ。 なお、残るメインヒロインである楓子ルートでは完全に別のシナリオに分岐するため、ドロドロ展開とは無縁である。このことから、楓子ルートをメインヒロインルートにおける唯一の救いだと評価する声も。 有史以来最大級の鈍感主人公 本作ではとにかく主人公の難聴&鈍感っぷりが尋常ではない。先述したドロドロシナリオと並んで大きく批判されている点でもある。 『DSV』『LSF』でも鈍感さを発揮する場面は存在したが、本作では輪にかけてレベルアップしてしまっている。ギャルゲーにありがちな設定とはいえ、もはや「お約束」では済まされないレベルに達してしまっている。 台詞の多くが「え?」「はぁ?」「??」などの疑問符を浮かべるものばかりで、とにかくシナリオ中至る場面ですっとぼけまくる。 そんなはっきりしない態度にヒロイン達は傷つき、友人達は呆れ果てて指摘してくるのだが、全く気づくことがない。それどころか、内心では、そうしたヒロイン達や友人達の対応に半ば逆ギレし、悪態を突くような態度をとることもあり、少なくとも、そうした言動の裏にある意図を考えようとすることはまずない。 恋愛感情には鈍感な一方で、他人のプライベートには結構ずけずけと侵入してくる。お世辞にもプレイヤーが共感できる人物とは言えない。 そんな主人公だが、本作ではバレンタインデーにヒロイン全員から本命チョコを貰うというモテモテっぷりを発揮している。ますます共感できない。 こんな主人公を取り合うヒロイン達もヒロイン達である。とにかくこの主人公のせいでストーリーの没入感を損ねていると言えるだろう。 一応フォローすると、主人公がそのような性格だと知りながら真相を伝えようとせず、回りくどい態度を取り続ける周囲にも十分問題がある。 特に本編では純情かつ生真面目な性格だった純一郎が、本作では主人公に対して陰湿な態度を取り続けるキャラクターに変貌してしまっているため、批判が強い。 シナリオによっては主人公はおろか、プレイヤーにすら知らない情報を周囲がひた隠しするため、理不尽だと感じる部分も多い。 各キャラクターに秘められた真意が織り成すドラマというのはこの手のストーリーでは定番だが、それを演出するための手段が専ら『人の言動の真意を全く察しない、察しようともしない主人公』では、シナリオライターの能力の欠如の露呈としか言いようがない。 一部ルートの分岐について 先述した「修羅場ルート」では、シナリオを進めると光と琴子のどちらかのEDに分岐する。琴子EDでは通常の琴子EDとは異なる内容の結末を迎えることになる。 反面、光EDの場合は通常の光EDと全く同じ内容である。このことから作り込み不足だと指摘する声も多い。 ミニゲームについて 本作ではシナリオ中、「ボーリング」か「ビリヤード」のミニゲームを遊ぶ機会があるが、あまり高い評価を得られてはいない。 特に批判が強いのがビリヤード。操作が難しく、プレイヤーが思うようにポケットを決めるには相当な慣れが必要になる。 その一方で、相手CPUはかなり強い。キャラクターごとにCPUの強弱が設定されているのだが、基本的にどのキャラクターも強く、連続でポケットを決められてしまうことも少なくない。 特に一部ルートで戦う純一郎については、 バンキング(*4)で負けた時点で敗北確定 と言われるほど。 純一郎と戦うルートでは、彼に勝たなければバッドエンドが確定してしまうため、ビリヤードで勝負を挑むのは避けたいところ。 ボーリングも操作がやや難しいが、ビリヤードほどシビアではなく、慣れればスペア程度なら狙って取れるようになる。 何よりCPUの強さがビリヤードに比べて有情であるため、プレイヤーに付け入る隙が残されている。純一郎と戦う際は無理せずボーリングを選択しよう。 ゲストヒロインについて 藤崎詩織と館林見晴の2人がゲストとして登場すること自体は喜ばしいが、彼女らともEDが迎えられるとあっては話が別である。 『1』ではその攻略難易度の高さから「ラスボス」と恐れられた詩織や、『1』の主人公を一途に想い続けていた見晴があっさり本作の主人公と結ばれてしまうことについては批判が多い。 アルバムモードに欠番が存在する アルバムモード53ページ目右下のCGはいくらプレイしても埋まらない。仕様らしく、攻略本でも埋まらないことが記載されている。 シリーズ総括 『DSV』『LSF』では一ゲームとしてのボリュームの少なさが批判され、『MRO』ではボリューム面についていくらか改善したものの、今度は癖の強いシナリオが足を引っ張ってしまった。 ADVとして取り立てて優れたシステムもなく、ミニゲームの出来栄えもバラつきが目立ち、何より偉大なる前作ドラマシリーズと比較されることもあってか、本シリーズはお世辞にも大きな評価を得ているとは言い難い。 特に『MRO』のメインストーリーに対する意見は多く、「こんな昼ドラ展開望んでない」「原作レイプ」という声もあれば、「これはこれで見応えがある」という声もあり、評価がキッパリ分かれてしまっている。 ただし、前作ドラマシリーズと比べると、『2』のキャラクター全員が『1』のキャラクターと比べて設定やキャラクター像が固まりきっており、 それ故にドラマシリーズのような独自・後付け設定を盛り込んでシナリオの完成度を高めることが出来ず、結果的に既存のキャラクター設定に沿った内容に留めることしかできなかった点は留意すべきかもしれない。 ただいずれにせよ、本作が『2』ファンの心を繋ぎとめることはできず、既に始まっていた『2』のブームの衰退をより早めてしまったことも否めないのである。 余談 『DSV』の発売から約1ヶ月後、「ドラマシリーズ」と称された全10巻のドラマCDシリーズが展開された。 シナリオは本シリーズの設定を汲んだものであり、終盤になれば『MRO』ばりのドロドロストーリーが展開される。 例によって主人公の鈍感さも健在であるため、こちらも賛否両論の評価となってしまっている。 本作における『1』のキャラクターたちは全員主人公と同年代という設定である。 が、『ときめきメモリアル4』の発売で『1』の舞台がPCエンジン版準拠(1994年開始)になってしまったため、本シリーズで起きたことは正史ではなくパラレル扱いにされてしまった模様。 ちなみにPCエンジン版準拠だと『1』のキャラクターたちは華澄たちと同じく、主人公より5歳年上の設定になる。 『MRO』のみ、タイトル画面でとある操作をすると、デバッグ用と思しきメニュー画面が表示される。 この画面には光・琴子・華澄の好感度パラメータが表示されているため、どうしても3人のEDにたどり着けない場合は参考にしてみてもいいだろう。
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登場条件 目標パラメータ デートスポット 誕生日プレゼント イベント補足 関連項目 登場条件 容姿が101以上(藤崎詩織・早乙女優美以外にキャラが2人以上いる場合は126以上)の時、平日コマンドでおしゃれを選択する。登場時期により、夏服と冬服の2パターンの一枚絵がある。 登場キャラが3人未満でクリスマスパーティーに参加したときにランダムで登場。 目標パラメータ 容姿120以上で芸術120以上、雑学が70以上あれば十分。 デートスポット 好きな場所 美術館、プラネタリウム、ゲームセンター、海、スキー場 嫌いな場所 動物園、植物園、図書館、スタジアム 芸術も美の追求に含まれているのか、美術館は誘いやすい。 意外にもゲームセンター(メダルコーナー)が好みである。 下記のように、海でのデートは毎回イベントとなる。自慢のナイスバディを見せつける絶好の機会であるはずであり、実際食いつきもよいのだが何故か完全ときめき時に行ってもあまり楽しくなかったと言われる。一体何を期待していたのだろうか。 誕生日プレゼント ◯ △ × 1年目 金の髪飾り 美少年写真集 全自動ハボキ 2年目 銀の指輪 コンパクト 銅のやかん 3年目 プラチナのクロス 裁縫セット 毛糸のパンツ 喜ぶプレゼントは貴金属系で非常に分かりやすい。 流石に下着を贈るのは躊躇われるだろう。 イベント イベント名 発生時期 評価 発生場所 補足 「服の色選び」 春 ショッピング街のブティック 赤を選択がベスト 「サンオイル」 夏 海 何度でも発生、台詞は好感度により4種類ある、各種攻略本等には記載されていないが、好感度が低いと悪印象扱いになってしまう 「お化けが怖い」 秋 友好以上 遊園地のゴーストハウス 悪印象扱い 「スキーで激突」 冬 ときめき スキー場 低好感度時の海同様、悪印象扱いになる 「暖めあう二人」 クリスマスパーティー ときめき 「鏡さんと取り巻き」 夏服時の平日 ときめき ランダム 「デートをキャンセル」 特殊 ときめき 頬を赤く染めた状態になった後に一度だけ発生。 「暖めあう二人」の1ヶ月後には、上着のほつれを直して返してくれるイベントも発生。 補足 特に難しい物はないかと思われるが、「デートをキャンセル」のタイミングには注意したい。 縁日など、休暇中限定の貴重なデートがキャンセルされると悲しいものがある。 顔を赤らめた状態でもなかなか発生しないことがあり(友好度不足?)予測が難しいのも厄介である。 キャンセルされたからと言って再度同じところに誘うと「この前行った・・・」と言われてしまうことにも注意。 また、傷心度の上昇しやすさでは全キャラ中トップレベルなので、上記のように悪印象になるイベントが多い事も考え合わせると、本命キャラであってもなくても下校イベントその他であまり手荒に扱わないように気をつけよう。 意図して容姿を上げなければ登場しないので、封印自体は容易である。 関連項目 鏡 魅羅
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通り名:この兵団を表す通り名 代表 --- 副代表 --- 所属国 皇国 兵団サイト 兵団サイトURLを記入 規模 --- 地雷度 ☆☆☆☆☆ 兵団効果 攻撃能力上昇 防御能力上昇 食事効果時間増加 業物生産率上昇 ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆ ☆☆☆☆ 素材消滅確率低下 合戦戦功増加 合戦戦功取得限界上限 合戦復帰時間短縮 ☆☆☆☆☆ ☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ 攻撃能力上昇(手動) 防御能力上昇(手動) 合戦技力増加量上昇(手動) 合戦心力増加量低下(手動) ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ 生産修練値確率増加(手動) 採取速度上昇(手動) 合成速度上昇(手動) ☆☆☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ 兵団規約等 あればこちらに記載。 ■メンバーリスト----------------------------------------------------------- ♪子猫♪ 烏丸響子 tarehiro しゃち 拓 静夜桜 チェンチュ [[]] 【以下備考等】 最近ときメモに入ったやつか知らんが、新参らしき奴らがすげえマナー悪い。もともとそんなだからときメモに入ったのか、それとも兵団に影響されたのかねえw -- 名無しさん (2012-03-17 18 28 11) ↑アバウト過ぎて意味が分からないよ -- 名無しさん (2012-03-17 19 36 36) 烏丸!小豆屋総本店にケンカうってんじゃね~ぞksがwww -- 名無しさん (2012-03-17 20 07 31) いや意味はわかるだろww ときメモの新規の奴がマナー悪いって話だろ、今更な気がするがw -- 名無しさん (2012-03-17 20 24 45) ときめもにマナーは求めてはいけません! -- 名無しさん (2012-03-17 22 41 40) マナ-悪いやつ晒して -- 名無しさん (2012-03-17 22 58 05) 漢字覚えてねえけど、最近見るようになった奴で漢字2文字の名前だったと思う -- 名無しさん (2012-03-18 12 51 14) 念の奴か? -- 名無しさん (2012-03-19 23 51 53) 確かそうだった -- 名無しさん (2012-03-20 13 40 07) 念の奴って子猫かwあいつは昔から感じ悪い -- 名無しさん (2012-03-20 20 59 26) 由ナントカじゃなかったかな -- 名無しさん (2012-03-20 21 01 11) 子猫は昔から残念なやつ -- 名無しさん (2012-03-20 21 02 12) 烏丸残念だ写メが流出してるみたいだ俺も見た -- 名無しさん (2012-03-21 00 19 51) みてみたいな -- 名無しさん (2012-03-21 09 00 18) 烏うpはよ! -- 名無しさん (2012-03-21 10 41 48) 烏丸のみたーい -- 名無しさん (2012-03-21 11 16 09) そういや子猫も念かw たぶんその由ナントカだわ。ところで烏丸写メうpはよ! -- 名無しさん (2012-03-21 14 52 28) 鳥丸の写メまだ?見た人感想教えてくれ! -- 名無しさん (2012-03-26 20 49 01) ひどいw -- 名無しさん (2012-03-26 23 23 54) からすま超イケメン。ときメモはイケメン集団だよ。 -- 名無しさん (2012-03-27 03 27 25) 子猫が一番イケメン -- 名無しさん (2012-03-27 04 04 28) 子猫はブサメンだよwwwww俺がよく知ってる -- 名無しさん (2012-03-27 10 41 58) 烏丸ってなんかダサいよね -- 名無しさん (2012-03-27 13 32 45) 鳥丸ブサメン乙 -- 名無しさん (2012-03-27 18 10 58) ブサメンわかったからはようpしろよ -- 名無しさん (2012-03-27 18 40 17) ときめも人増えてないか?w -- 名無しさん (2012-04-16 05 50 36) そりゃ、無差別に勧誘してるからなw -- 名無しさん (2012-04-16 10 37 36) 尚斎加入 ときメモ遊撃隊支部でも大して変わらんだろ -- 名無しさん (2012-04-16 18 49 23) 尚斎なんてもうオワコンw -- 名無しさん (2012-04-16 19 17 54) 尚斎って臭いよね -- 名無しさん (2012-04-24 00 54 21) イカ臭い 近づいただけで妊娠しそう>< -- 名無しさん (2012-04-24 00 55 21) 烏丸ブサメンおつwww -- 名無しさん (2012-05-15 09 09 38) 遊撃隊って尚斎加入で消滅? -- 名無しさん (2012-05-16 11 38 40) 最近静かだな -- 名無しさん (2012-05-23 22 36 01) ↑たしかに -- 名無しさん (2012-08-28 14 08 25) ↑レスおそっwww -- 名無しさん (2012-08-29 10 38 34) 拓以外全員反射に行ったからだろ -- 名無しさん (2012-08-29 13 37 22) セイチャがうるさかったとりまるはどこいった? -- 名無しさん (2012-08-29 13 54 24) 副代表ほとんど反実にうつったな -- 名無しさん (2012-08-29 19 15 08) そういえば烏丸最近見ないな^^ -- 名無しさん (2012-08-30 11 29 20) 今ここメインで頑張ってる奴いるん? -- 名無しさん (2012-08-30 18 19 12) 静夜桜くらいじゃねえ?w -- 名無しさん (2012-08-30 18 31 21) おい!拓さん忘れてんじゃねぇよ!あと尚斎。 -- 名無しさん (2012-08-30 21 43 24) 残りのメンバーは反射に行かないのか? -- 名無しさん (2012-08-31 00 25 33) 反射に、ときメモの兵団効果以上のメリットあんの?仲良くなかったら行く意味無いだろJK -- 名無しさん (2012-08-31 01 39 39) メリットデメリットとか言うから友達いないんだろ -- 名無しさん (2012-08-31 01 56 21) ↑皮肉はときメモがどう言う兵団なのかもう少し考えてから言えよ… -- 名無しさん (2012-08-31 12 40 08) 名前 コメント
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「立候補なし。推薦と投票の結果により、体育祭実行委員は――――東、よろしく頼むぞ」 「わかりました。精一杯がんばります!」 一斉に湧き上がる拍手。せつなは先生に会釈した後、クラスメイトの方に向き直り、もう一度丁寧に頭を下げる。 こういった行事やイベントの役員は、いつもならラブが好んでやりたがる。しかし、先日文化祭の実行委員を務めたばかりであり、今回は見送られたのだ。 代わりにせつなに白羽の矢が立った。人気はあるけど、扱いにくい高嶺の花。せつなはなかなか人前に出る機会がなかった。 それが、文化祭で主役を務めたことで親しみが湧いたのか、今度は体育祭の運営にかつぎあげられたのだ。 「今年は、文化祭と同じ時期に被っちゃったから大変だけど、頑張ろうね! せつなっ」 「もちろんよ! でも、体育祭って、なあに?」 「ガクッ。知らずに引き受けたんだ……」 「せつなは体育祭を知らないの?」 「前にいたところでは、そういう行事はなかったのよ」 由美が寄ってきて会話に混じる。せつなは基本的に過去のことを話したがらない。ただ、語学が堪能なこともあり、帰国子女ではないかとも噂されている。 「外国の学校では、体育祭をしないところも多いんだっけ?」と、特に疑った様子もないようだった。 「あ~あ、わたし体育祭って苦手。早く終わればいいのに」 「何で!? あたしは好きだよ。あんなに楽しいのに」 「活躍できる人たちはそうだろうけど、わたしって運動苦手だし、出ても足引っ張るだけで楽しくないもの」 「パン食い競争とか、借り物競争とか、障害物競走なんかもあるじゃない」 「う~ん……。わたしは、まだラブみたいに女の子やめてないしなぁ~」 「あたしだってやめてないよっ!!」 「あ~そっか、ラブは始めてもいないんだっけ?」 「ひど~いっ! 由美ってば、自分は彼氏がいるからって!」 「冗談よ、愛のキューピットさん。今年はせつなの活躍を楽しみにしておくわね!」 その日の、夕ご飯後の桃園家の居間。家族四人の団欒の時間。ラブが得意気な顔で、DVDのファイルを抱えてやってくる。 圭太郎が撮影した、昨年と一昨年の体育祭の映像だった。 「これが体育祭だよ。色んな競技や演技があって、勝ち負けを競ったりして、すっごく楽しいんだよ」 「体育祭って割には、学校の体育の授業ではやったことのない種目も多いのね」 「まあ、お祭りだからなあ……」 「運動の苦手な子でも、ちゃんと活躍できる場所を作るためでもあるのよ」 「ははは、お母さんが言うと説得力あるな」 「あら、こう見えても学生の頃は」 「運動できたの?」 「ダメだった、かしら……」 『ガクッ!!』 「そこまで酷くもなかったけど、一着は取ったことがなかったわね」 「あたしは一昨年に一着取ったよね!」 「パン食い競争だけどな」 「ラブらしいわね。そこを重点的に見せてもらおうかしら?」 軽口を叩きつつも、せつなは真剣に映像をチェックしてメモを取っていく。 スポーツフェスティバル。みんなが楽しみにしている、一年に一度しかない大切なお祭り。 それは、学校だけではなく、街の人々の心を一つに繋げる役割を担ってきたもの。 大切に守っていきたい“幸せのカタチ”の一つなのだから―――― 『帰ってきたせっちゃん――ある日のせっちゃん。四つ葉中学体育祭(前編)――』 “文化祭”と並ぶ、四つ葉中学校の二大行事の一つ“体育祭”。 生徒の自主性が尊重され、どのような内容で行うかは、各学年、各クラスから集った実行委員役員会にて決定される。 それを経て、ホームルームで、せつなはクラスメイトに今年の体育祭のスローガンを発表する。 「今年のスローガンは、クラスの団結力よ! 紅白対決ではなく、学年別のクラス戦となるわ」 クラス中からどよめきが起こる。二学期ともなると、クラスの結束も固くなっている。例年にない程、白熱した体育祭になりそうだった。 「まず、種目別に立候補を募るわ。これまでは、そうしてきたのよね?」 「うん、立候補がなければ推薦で。とにかくスポーツの得意な人に、目一杯活躍してもらうの」 「それって、東さんのことじゃない?」 「実行委員やりながらで大変だけど、全種目で出てもらえば楽勝だよな」 「では、立候補から募るわ。欠員は推薦で。今回は補欠は選出しないからそのつもりでいて」 さっそく足に自信のある者が、リレーや中距離走、長距離走の候補に挙がる。希望者の中から、それぞれ所持タイムの順に選ばれていく。 反対に、自信がないけど参加したい者は、こぞって借り物競争や障害物競走に申し込んだ。 もちろん、せつなは全ての種目に名前が挙がった。 「決まったわね。提案があるのだけど、このメンバー以外でもう一度選び直さない?」 「はっ?」 「えっ?」 「今、なんて?」 「一度全部白紙にして、このメンバー以外から出場者を決めたいの」 「それじゃあ、勝てないじゃないか!?」 「もしかして、それも役員会で決まったルールなの?」 「違うわ。私が考えた、このクラスだけのルールよ。本当の意味での、全員参加の体育祭にしたいの」 ラブのDVDを見ていて気が付いたこと。それは、同じ生徒ばかりが主だった種目に出場していることだった。配点の高い、花形と呼ばれる競技だ。 もちろん、全員参加の競技もある。借り物競走などの、運動能力が直接は関係しない競技もある。得点を付けない演技種目だってある。 それでも、「あたしも、こんなのに出てみたかったな」という、ラブの言葉が気になっていたのだ。 得意なことと、やりたいことは、必ずしもイコールってわけじゃない。 今のままでは、お祭りの輪の中に入れていない生徒がいる。 テーマは、“クラスの団結力”。だったら、結果以上に結束を大切にする体育祭にしたかった。 予想通り、クラスメイトの反応は厳しかった。運動の得意な者にとっては、全校生徒と父兄の前で活躍できるチャンスでもある。心待ちにしていた行事だった。 その上、運動の苦手な者からも賛同の声は上がらなかった。恥をかきたくはないし、何と言っても、みんな勝ちたいのだ。 「平均的に出場するのが団結力ってわけじゃないと思う。それぞれの得意な分野で力を発揮するのが協力だろ?」 「本来の力も出し切れず、最後の体育祭が惨敗に終わるなんてイヤだなあ……」 「最後の体育祭だからこそ、最高の思い出にしたいの。力を合わせれば、どんなことだってできるって信じたい。もちろん優勝するつもりよ!」 「優勝って……。全部で十クラスもあるのよ? 普通にやったって無理なのに、こんなハンデ付けて出来るわけないじゃない」 「このクラスなら――――できるわっ!!」 せつなは文化祭の話を持ち出す。ラブの無茶なアドリブですら、全員で知恵を絞って乗り切った。逆境だからこそ、出し合える力もあるんじゃないかって。 ハンデすら、きっとアドバンテージに変えられる。それでこそ仲間のはずだと。 そして、トリニティのミユキのアドバイスを持ち出す。 一人の上手いダンサーが踊るより、息の合った数人のダンサーが踊る方が、遥かにパワフルで魅力的だと。 「ずっと一人だった私にとって、みんなは大切なクラスメイト。大切な仲間よ。私は、みんなと一つになって体育祭を楽しみたいの」 「みんな聞いて! せつなはこれが初めての体育祭なの。そして、中学生活で最後のだよ……。そのせつなが、自分の出番を減らしてでもって、お願いしてるんだよ?」 せつなの困窮を見かねてラブが助け舟を出す。そんなラブにしても、せつなの提案を全面的に支持しているわけではなさそうだった。 それでも最後にはせつなの案が通り、出場メンバーは選び直されることになった。 花形の中・長距離走は、結果としてあまり足の早くない者が選ばれた。それは、最終種目であるクラス選抜リレーでも同じ。特に、力の差が累積されていくリレーでは酷い結果になりそうだった。 少しでも足の速い男子を前半に集めて、由美が最後から二番目、ラブがアンカーを走ることになった。そうしないと、競争にすらならないからだ。 とにかく、団体競技を一つも落とさずに勝っていくしかなかった。 賑やかな桃園家の夕ご飯。特に行事の前後は新しい話題が尽きず、家庭の団欒も盛り上がる。 娘たちの一生懸命な気持ちが伝わってきて、あゆみと圭太郎も嬉しそうだ。ただ、その夜は少し様子が違った。 珍しいラブの溜息とぼやき。ホームルームではああ言ったものの、ラブはせつなに思う存分、体育祭を楽しんでほしかったのだ。 「というわけなの。あたしもみんなで幸せゲットしたいけど、せつなの活躍も楽しみにしてたのにな~」 「その分、私がラブの活躍を楽しみにしておくわ」 「無理だって! リレーのアンカーなんて、他のクラスは陸上部の部員とかにお願いするんだよ」 「それはもう十分やってきたでしょ。私は“みんなの力”で勝ちたいの」 「ラブ! もう、そのくらいにしておきなさい。みんながせっちゃんを実行委員にしたんでしょ」 「勝ち負けよりも、力を出し切って、悔いのない体育祭にすることを考えるんだ」 「は~、しょうがないか。せつな、二人三脚だけは必ず勝とうね!」 「だけって何よ? 私はクラスの優勝を狙っているのよ」 帰りが遅くなった日、あゆみがひっぱたいてから後、せつなの様子が一変した。性格は以前よりも明るくなり、会話にも遠慮がなくなってきた。 こんな風に、周りの反対を押し切って何かをするような子じゃなかった。いつも気持ちを抑えていて、自分は居ないものとして振舞うような子だった。 変わったのではなく、これが本来のせつなの性格なのだろう。きっと、もっと明るくなる。勝ち気で、奔放な子になる。 そんな気がして、それが、あゆみと圭太郎には何よりも嬉しかった。 「それで、せっちゃん。何かとっておきの作戦でもあるの?」 「ううん。正面から、正々堂々よ。特訓をするの!」 来週から、五~六時間目を体育祭の練習に充てられる。そこでの練習は団体戦などの全体競技に絞って、放課後にリレーや競走系の特訓をする予定だった。 せつなのクラスの競走系の選手は、主に部活動に所属していない者の中から選ばれていた。そのため、比較的時間に融通が利いたのだ。 出場者全員が自主練を承諾した。せつなが一人一人の目を見て、手を握っての、有無を言わせない“お願い”の効果だった。 せつなは部屋に戻り、図書室から借りた本を順に読んでいく。重要と思われることをノートに書き出し、個別に練習プログラムを組んでいく。 選手一人一人の体力と運動能力は、既に十分に頭に叩き込んである。根性論を言っているつもりは毛頭なかった。 結果以上に、過程を大切にしたかった。同時に、結果を残すことの重要性を、誰よりもわかってもいた。 (これまでにないくらい、楽しい体育祭にしてみせる!) それは――――本当の意味で生まれ変わったせつなの、新しい自分への挑戦だった。 体育祭の練習が始まった。五校時は、入場行進やフォークダンスなどの、学年合同の全体練習に充てられる。 六校時は、各クラスの顧問と実行委員の采配で、種目別の練習が許された。 全体競技の中では特に配点の高い、綱引きの練習から始めることにした。 クラスを二つに分けて、それぞれのチームで、独自の陣形に並び作戦を立てて引き合う。 共通しているのは、体重の軽い順に並ぶこと。掛け声を上げること。空を見上げるように、体を後ろに傾けて引くことだ。 綱引きは毎年必ずやってきている。技術も十分に身に付いていて、今さら学ぶこともないように思えた。 事実、両チームの力は拮抗していて、勝ったり負けたりを交互に繰り返した。 せつなは片方のチームにアドバイスを行う。男女に分かれるのではなく、交互に並べる。列の乱れをセンチ単位で矯正して、綱を持つ手の間隔を均等に調節する。 格闘術の応用、狙いは力を分散させないこと。それだけで、以後の勝負は一方的な展開になった。 「これが基本よ。後は相手の動きを読んで、その裏をかくの。全てにおいて、一番大切なことは呼吸を合わせることよ」 せつな自身も、綱引きに加わりながら指揮を執った。半ば勝負を諦めていたクラスメイトの瞳に、わずがではあるが希望の光が宿る。 この世界で知ったこと。ダンスで学んだこと。プリキュアとして戦ったこと。 忌まわしき記憶。侵略の尖兵として受けた訓練の日々までもが、せつなに力を与えてくれる。 確かな手ごたえを感じながら、同じく全員参加の騎馬戦の移動練習、長縄跳びのジャンプ練習を進めていった。 放課後には、徒競走とリレーの特訓が行われた。 先ずはスタートの練習。出場者の大半は、陸上に限らず、ちゃんとスポーツをやったことのない者たちだ。 フォームがむちゃくちゃで、加速も十分にできないまま走り終えてしまっている。経験がない分だけ、クセとして浸透はしていない。矯正は可能と思えた。 「腕を横に振るのは構わないわ。でも、足の向きは真っ直ぐに! そうね、膝を高く蹴り上げるように走ってみて」 「たはは、せつなみたいに、フォームを切り替えて走れたらいいんだけどな~」 「東さんって普段は可愛らしい走り方するのに、競技だとまるで陸上選手みたいね」 「目的に応じて、動きを変えるのは当然よ。みんなも頑張って!」 女子の大半は、足を内股にして腕を八の字形に振る、いわゆる女の子走りだった。男子に比べて肩幅の狭い女子は、腕を横に振って回転力を得ようとする。 それは必ずしもマイナスではないのだが、体の軸がブレやすく、推進力を左右に分散してしまいがちだ。 膝を高く上げれば、自然と足は真っ直ぐになる。前傾姿勢で、体幹を意識して頭を振らないように走る。それで、見違えるほどに速くなった。 これも、ダンスでいうところの心棒を応用したトレーニング方法だった。 リレーでは、徹底的にバトンパスの練習を繰り返した。バトンゾーンをいっぱいに使って、加速しながら受け渡す。ただ、それだけの練習だ。 スタートダッシュ、加速走行、そして全力走行。この一連の流れを、一つのモーションとして捉える。 走り込むのではなく、フォーム作りに特化した練習方法だった。 体育祭まで、残り一週間しかない。必勝を誓い、厳しい練習は週末も休みなく続けられた。 新-329へ
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前ページ次ページときめき☆ぜろのけ女学園 ――ポッポー、ポッポー、ポッポー…… 時刻は午前7時30分。ハト時計のハトがけたたましく鳴き声を上げた。 「うー、あっつーい……」 「とろけるううう」 夏真っ盛りで冷房の無い寮、ルイズ・ペロ共にだらけきって……いやとろけきっていた。 ペロの舌もだらしなく伸びてルイズの胸の上に乗っている。 「ちょっとペロ、この熱い舌のけてよ!」 「暑いとベロ出る」 「犬じゃないんだから……っていうか、舐めてるでしょー!!」 「きろへいきろへい(気のせい気のせい)」 口ではそう言いつつもしっかりペロはルイズの汗を舐めていた。 その時、 ――ガ……、ガガ…… スピーカーから雑音が流れたかと思うと、 『皆さん、おはようございます。今日は海開きの日です。各自水着を持って登校してください』 アナウンスが聞こえてきた。 「海開き!!」 「へえ、もののけも海水浴するのね」 「海開き!!」 アナウンスを聞いたペロは慌てて窓の方に駆け寄った。 「ペロ?」 「何? 何? どうしたの、ペロ?」 「しっ、海が開く!!」 「え?」 ペロ同様窓の外の海に視線を向けたルイズの見たものは……、 ――ゴゴゴゴ…… 突然海中に開いた穴に海水が落ち込み、 ――ゴオオオ…… 突然現れた崖の上から水が滝となって落ちてくる光景だった。 「す……ごい! 何これーっ!?」 「海開き!!」 「海開きの日は冬の海の水と夏の海の水が入れ替わるんだよ」 そこにやってきたキリがルイズにこの現象について説明する。 「あっ、キリ! 凄い凄い凄い!」 「海開き、海開き」 「でも冬の海と一緒に吸い込まれたらどうなるのかしら?」 「吸い込まれても冬になったら戻ってこれるから大丈夫だよ」 「えーっ、それあんまり大丈夫じゃないわよー!」 「あ、終わったね。ほら、夏の海だよ」 海水交換現象が治まった後には入道雲の空と常夏の海が広がっていた。 「も……、もののけの世界、すごーっ!!」 「あっ、ルイズ、そろそろ支度して行かないと遅刻しちゃう」 「いけない、ろくろ首先生に怒られるっ!」 「待って待って、私水着なんて持ってないわよ」 「んー、私の貸してあげたいけど、しっぽの穴が開いてるんだよね……」 「それはちょっと……」 それにはルイズも流石に赤面して断る。 「んー、あたしの貸してあげたいけど、ルイズの乳が小さすぎるんだな……」 「なっ……、大丈夫よ着れるわよ貸してよっ!!」 「ペロの子供の時のだったら大丈夫よ」 「わーっ、キリまで!?」 海岸には多種多様な妖怪の生徒達が集まって、思い思いに楽しんでいた。 「うわあ~、もののけのグラビアアイドル大集合って感じね」 「よし、ルイズっ、今だ! ポロリ! ポロリ!!」 「嫌よ!」 「ルイズー、こっちこっち」 「わーい、キリー」 手を振るキリにやはり手を振って返したルイズだったが……。 「………!!」 「ちょっ、ルイズ、出てる出てる!」 「えっ、何!! あっ、もしかして恥ずかしい毛!? やだーっ!」 「……そうじゃなくて、おへそ……!」 「へ……?」 「あああああっ!!」 解説しよう! もののけには生まれつきおへそが無いので、もののけのふりをしているルイズはおへそを隠さなくてはいけないのだ!! 「どどどどどど、どうしようっ!? そうよ、これ引っ張ったら隠れるかも!?」 そう言うとルイズはおもむろに水着の下部分を引っ張り上げ始める。 「え? ルイズ?」 「ふぬぬぬ……」 「ちょっ、ルイズ?」 「ぬぬぬぬぬーん」 「待って待って!」 キリの静止も聞かずルイズは水着を引っ張り続け……、 ――ブッチーン! 『あ』 ……水着の下半分を引きちぎってしまった。 「いやあああ!」 「あああああ」 絶叫するルイズを慌てて止めたキリだったが時既に遅く、 「どうしたの、大丈夫?」 「何かあったー?」 絶叫を聞きつけた2人の生徒達がルイズの方に来てしまった。 その気配を察したキリはルイズに、 「ルイズ」 「わっ、キリ、何……っ?」 「大丈夫ー、何でもないよ」 そう言いつつ2人の前に姿を見せたキリは股間を2本のしっぽで隠していた。 「ならいいけど……ってちょっとキリ! あんた水着の下は!?」 「あははは、忘れてきちゃった」 「えー、馬鹿じゃん! タオル貸そっか?」 そのキリの水着の下は、3人の様子を岩陰から覗いていたルイズの下半身に収まっていた。 (キリ……、あたしのために……) そこに2人をやり過ごしたキリが戻ってくる。 「ルイズ、もう行ったよ。危なかったね」 「キリ、ごめんなさいっ! あたしのせいで! これ返すから!」 「いいからいいから。そのまま穿いてて。私はルイズの可愛いお尻誰にも見せたくないの」 「……キリ……」 キリの優しい言葉に赤面するルイズだったが、ペロの指摘が雰囲気をぶち壊す。 「尻は隠せてもへそ丸出しだけど」 「……あ」 「ああっ!」 しかし2人に根本的な問題が何も解決していない事に気付かせたわけで、 「そうよ、これ引っ張ったら隠れるかも!」 「え? ルイズ?」 「ふぬぬぬぬーんっ!」 「待って待って待って!」 ルイズが同じ過ちを繰り返そうとしている事に気付いたキリが止めるものの……、 ――ブッチーン! 『あ』 ……再び水着の下半分を引きちぎってしまった。 zro orz orz 「そうだ、ルイズ! 貝の水着がいいと思う!」 「凄いじゃない、ペロ! 名案だわ!」 (私は不安……) ペロの突拍子も無い意見にルイズは賛同したが、キリはあさっての方向を向いていた。 「ルイズ、いい貝発見!」 「グッジョブ、ペロ!」 ペロが差し出したサザエの水着を着たルイズだったが、アレな部分こそ隠せているものの肝心のへそが露出したままだった。 「うーん、ちょっと貝が小さかったか……。こっちにしよう」 そう言ってペロが差し出した貝は大きくそり返った太い物で、どう考えてもルイズ達には無い物を収納するのに向いている形状だった。 「いや、大きさじゃなくて種類違うじゃないっ! っていうかそれ貝じゃないし! 角だし!」 ルイズは水着に適した貝を求め海岸を走る。 「もう! 貝の水着って言ったら普通は……」 そこで1つの巨大二枚貝に目を向ける。 「こういう貝で……」 「ヴィーナス!」 開けた貝の上に立ちワカメで下腹部を隠しつつ絶叫するルイズ。 「ルイズ、それ水着じゃない」 「えっ、だってこんな貝あったらやるでしょ、ヴィーナス」 そしてそんな2人の様子を聞きつけた生徒達がそちらに向かい、 「ヴィーナス!」 「ヴィーナス!」 とルイズを真似て大騒ぎしている生徒達を尻目に、 「……タオル取ってこよ」 とそそくさその場を後にするキリであった。 前ページ次ページときめき☆ぜろのけ女学園
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Bikini Swimwear ビキニの水着【びきにのみずぎ】 『GS1』・『GS2』に登場するファッションアイテム。 属性ごとに4種類登場するがすべて同名である。 上下に分かれた水着。「セパレーツ」とも呼ばれる。 最近の若い女性はこっちを選ぶ人が圧倒的に多いのではないかと思われ、そのせいか種類が増えた『GS3』の水着は全種類ビキニである。 商品リスト 『GS1』 商品名 属性 リッチ 店 ビキニの水着 セクシー 18 ナナミ ビキニの水着 ピュア 14 ソフィア ビキニの水着 エレガント 16 ジェス ビキニの水着 スポーティ 14 シエラ 『GS2』 商品名 属性 リッチ 店 ビキニの水着 セクシー 27 ナナミ ビキニの水着 ピュア 25 ソフィア ビキニの水着 エレガント 32 ジェス ビキニの水着 スポーティ 25 デキシー 『1』~『4』 全体的に活発なキャラ、プロポーションのいいキャラが好んで着用する傾向にある。 『2』・『4』では友好度が低いとワンピースの水着で、友好度・ときめき度が高くなるとビキニになるケースが多い。 例外として伊集院メイは友好以下がセパレーツでときめき時がワンピースである。 メインヒロインは全員着ており、新しい作品ほど着ているキャラが多くなっている。 着用するキャラ (『2』・『4』はときめき時基準) 『1』:藤崎詩織、清川望、鏡魅羅、朝日奈夕子(2年目のみ) 『2』:陽ノ下光、寿美幸、一文字茜、赤井ほむら、麻生華澄、白雪真帆 『3』:牧原優紀子、相沢ちとせ、橘恵美、神条芹華、渡井かずみ、和泉穂多琉 『4』:星川真希、龍光寺カイ、郡山知姫、エリサ・D・鳴瀬、前田一稀、皐月優、大倉都子、七河瑠依 関連項目 アイテム
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ときめきメモリアル2 サブストーリーズ・CDドラマ・ノベライズ・その他 ときめきメモリアル2 陽ノ下 光 「陽ノ下 光」の攻略 水無月 琴子 「水無月 琴子」の攻略 寿 美幸 「寿 美幸」の攻略 一文字 茜 「一文字 茜」の攻略 白雪 美帆 「白雪 美帆」の攻略 赤井 ほむら 「赤井 ほむら」の攻略 八重 花桜梨 「八重 花桜梨」の攻略 佐倉 楓子 「佐倉 楓子」の攻略 伊集院 メイ 「伊集院 メイ」の攻略 麻生 華澄 「麻生 華澄」の攻略 九段下 舞佳 「九段下 舞佳」の攻略 野咲 すみれ 「野咲 すみれ」の攻略 白雪 真帆 「白雪 真帆」の攻略 坂城 匠 穂刈 純一郎 爆裂山 和美 三原 咲之進 野咲 ストレリッチア 一文字 薫 桜田門 長太 四ッ谷 甲二 神田 秋葉 バイト番長 飯塚 三流 サブストーリーズ・CDドラマ・ノベライズ・その他 寿 美幸の母 赤井 燐吾 赤井 ひとみ 一文字 茜の父 大澤 東条 トメ 橘 吹雪 藤沢 夏海 加賀谷 俊一 神戸 留美 渡瀬 公一 山口巡査 池上 敏夫 竹崎 芳美 遠野木 遥 岩瀬 健 鳥越 俊太 宮内 亮 月村 小夜 翠川 亜季