約 164,740 件
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/12727.html
《対策呪文》 速攻魔法 あなたのフィールド上に表側表示で存在する存在するレベル5以下の天使族モンスター2体を 攻撃表示から守備表示にすることで発動する。 魔法・罠の発動、モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚の どれか1つを無効化し、破壊する。 part21-508 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nintairiron22/pages/24.html
異教徒よりも真っ先にまずは役割論理を潰したい!という忍者はここを見るでござるvvvvvvvvvvvvv 対策の必要なポケモンとその対策 鋼(毒・砂嵐無効)おにび・みずびたし・やどりぎ・あられ・一撃必殺・ナイトヘッド・地球投げ等 パルシェンニドラン・ニンペルト・ニョロボン バシャーモニドラン・ニルンゲル カイリューニードラン(地震は諦める)・ニータクン ガブリアスニアームド ドリュウズニータクン ウルガモスニョロボン ヒードランニイクン スイクン滅びの歌・毒々 ※ここで挙げたニケはただこれらを受けられるというだけで有効打を持たない場合も多いです そこら辺は個人で工夫してください 対策の必要な組み合わせとその対策 ユキトドニンギラス ニョログドラニットレイ ラキグライムドーニイクン、トリック 対策の必要な特性とその対策 ポイズンヒールニノワール、ニマヨール他 マジックガードニノワール、ニマヨール他 対策の必要な技とその対策 挑発メンタルハーブ挑発・悪戯心挑発 トリック粘着ニトベトン
https://w.atwiki.jp/1minspeech/pages/19.html
Last Update 2017/11/03 21 42 1.はじめに 4技能の中で一番難しいのが聴解だと思いますし、このことはプロの海外在住経験のある英語学習者もそうおっしゃっています。 スピーキング、リーディング、ライティングはいずれも本人がコントロールできますが、リスニングだけは完全に相手(音声含む)主導です (ゆっくり話すこともできますし、読み書きは十分に考える時間が与えられています) 2.方向性 ・質より量? 絶対量が必要なのは間違いなさそうですが、だからといってシャワーのようにあびるというスピードラーニングには 効果はないと思っています。言っていることを理解するつもりで聴かないといけないでしょう。 とはいえ、テキストのように堅い文章ばかりを集中力マックスで聴くだけが対策というわけではありません。 ニュース、映画、アニメ、バラエティー、英語で話されている音声を含むコンテンツはすべて教材になりえます。 英語が使われる場(後述4.)に自らの身を投じ、身体になじませていくことが、 カジュアルかつエンドレス(後述5.)に続けるためのコツです。 ・英語力は総合力 以下に具体的な対策を記載しますが、究極的にはリスニング力はリスニング対策だけで向上しません。 知らない語彙は聞いても分かりません。自分が話す以上のスピードで話されたら聞きとれないです。 英語の技能は相互に密接に関連しているので、コツコツと積み上げていくしかありません。 純ジャパの宿命です。 近道はありません。でも無駄足はあります(すごく理不尽)。自分にあった最良の方法を見つけることが肝要ですね。 3.具体的な対策 〇TOEICのリスニング試験のようなまとまった英文を聞き取ることができるリスニング力 ・TOEIC等の対策テキスト ・NHK World(普通):ニュースの他にも旅行番組や落語等もあり、関心に合わせてカジュアルに勉強できる ・TED(やや難):やや専門的なのもあるが、デリバリーやプレゼンの勉強にもなる、長いものでも20分くらいで集中して聞く練習に○ ・シャドウイング:通訳向けの練習方法ですが、リスニング向上に有効なようです。 ★この手の英文の聞き取りで大事なのは、細部まで聞き取りができなくても大意を把握するように努めることです。 1回目より2回目、2回目より3回目の方が聞き取れるはずです。 〇リアルタイムな会話で聞き取る力 日本人どうしの会話でも聞き取りにくい場面があるように、英会話の現場でも聞き取りづらいことが多々あります。 ・とにかく留学生や外国人の方と話す ・なまりのある英語を取り扱ったテキストも出てるようです ・Eテレの海外コメディ番組、海外アニメ(Youtube):かなりヘンな表現もあるが、フランクな会話の場面で使う表現も学習できる 4.教材・方法選びの観点 ・学習効果:時間あたり学習効果が高いのはちゃんとした教材だと思います。 ・とりかかりやすさ:TOEIC等のテキストは英文は良質ですが、机に向かっている時でないと難しいのでややとりかかりづらいです。 ・持続可能性:ルーティン化して、ずっと続けられるものでないといけません。 ・費用:BBCを家のテレビで見るのは、効果も大きいですし、とっつきやすい方だと思いますが、契約するのにお金がかかります。
https://w.atwiki.jp/bousai2ch/pages/34.html
クレクレ対策 世の中には、自分の家族?のために、差し上げる気もないものまで、よこせと言う方もいらっしゃるようで。 防災用品の備蓄、譲り方も考える必要がある。 基本は 「知られない・話さない・譲らない」が良いだろう。 クレクレ対策などと言うことは本来ありえん 話さない・悟られない・分けない・与えない。 この基本ができていれば、クレクレなどにたかられることなどないし、自分の命が危ないときに、赤の他人の命まで構ってなど、いられないのだよ。 よく油断してバレる話が出てくるが、釣りかバカとしか思えんわ。という意見もあるようで。 ○○にたかられた、家族に理解がない、などと言う 自分の低レベルを曝け出す発言は もう「お腹いっぱい」です。
https://w.atwiki.jp/aqualium/pages/53.html
**コケ対策 このページを編集する コケの種類 コケの生える要因は、主に栄養と光の過剰による。 対策としては 手でむしる 光を減らす 換水をして栄養を減らす 栄養を吸収しやすい植物を投入する コケを食べてくれる生物を投入する 薬品に頼る 濾過能力が完成するのを待つ といったことがある。 生体 コケとり職人 ヤマトヌマエビ 代表的なコケとり職人。ただ、酸欠や水質の変化に弱く、黒髭といわれるコケは食べない。 ミナミヌマエビ これまた代表的。しかしヤマトヌマエビよりも一回り小さく、たくさん投入しないとなかなかコケが取れない。 オトシンクルス ガラス面についたコケを食べる。よく、たくさん入れすぎてコケを食べつくしてしまって、餓死してしまう事件がよくあるために、注意が必要。 ブラックモーリー 水槽の立ち上げ当初に大量に発生する茶色のコケを食べてくれるありがたい熱帯魚。だからといって入れすぎると餓死する サイヤミーズ・フライング・フォックス 大体のコケを食べてくれる、とっても頼りになるコケとり職人。なんとあの黒髭といわれるコケも食べてくれるので、完全無欠!!と言いたいところだが成長すると10cmにもなり主役級のでかさ。さらに気が荒くなり、エビなどをついばんだりするので注意が必要。 石巻貝 ガラス面のコケを食べてくれる貝。さらに黒髭も食べてくれるのでなかなか頼りになる。スネールと違い、繁殖しないのもメリットの一つ。でも、ちょっと見た目が悪いのが欠点で、ヒーターに乗っかってしまい、死亡することがあるので注意 セルフィンプレコ コケを食べるプレコの一種。値段もリーズナブルでお手頃なプレコである。結構大きくなるので注意。 ↓編集法がわからないやメモ等に 名前 コケを食べるプレコの一種。値段もリーズナブルでお手頃なプレコである。結構大きくなるので注意。 - セルフィンプレコ 2011-05-30 14 04 21
https://w.atwiki.jp/sinsyu61/pages/30.html
専門科目 ヒト生物学(1年後期) 08、09ヒト生物学 外国語 アカデミック・イングリッシュⅡ (A)大島 (A)堀内 (B)蓬莱 英語会話Ⅱ (A)渡辺ア (A)奉 (B)ブライアリー フランス語 文法Ⅱ(池部) 読解・会話Ⅱ(池部) ドイツ語 文法Ⅱ(松岡) 文法Ⅱ(浜) 読解・会話Ⅱ(プライン) 読解・会話Ⅱ(浜) 読解・会話Ⅱ(武田) 読解・会話Ⅱ(大澤) 基礎科学科目 微分積分学Ⅱ 前半クラス(宮原) 後半クラス(真次) 生物科学 生物科学I(伊藤) 生物科学Ⅱ(今津) 分析化学 基礎化学 電磁気学基礎(ビヤ島) 既習(樋口)
https://w.atwiki.jp/displaycase/pages/57.html
ホコリ ホコリがお人形に付くと塗料と合体したり、ホコリに含まれる微生物がお人形にダメージを与えるので 長く保存したいのであればホコリは出来るだけカットしましょう。 2日掃除しないだけでブキヤ大の天井にこれだけホコリが付くウチの環境。 2週間前に掃除したJAJAN(ホコリ対策なし) 内部にかなりのホコリが侵入しています。 2週間前に掃除したDETOLF(ホコリ対策なし) ブキヤケースは流石と言うか、内部にホコリが侵入した気配がまったくありません。 戸の開け閉め時に入るホコリのみ。ちなみにブキヤケース下部の隙間は処理していません。 プレステージは解体しちゃったので写真が撮れませんが、ブキヤケースと違って完全にはホコリをシャットアウト出来ないみたいで 少量のホコリが侵入していました。扉の精度が低いのか結構隙間があるのでそこから侵入したのかもしれません。 とりあえずホコリを防ぐには 部屋をこまめに掃除する。まあ当たり前ですね。ウェットタイプのクイックルワイパーとか便利。ルンバはどうなんだろう。 空気(加湿)清浄機は気休めにしかなりません。湿度管理に便利なのであって損は無いですけど。 ブキヤケースであれば多少掃除の手を抜いても中にホコリは入りません。お高いですが。 ケーススレで人気のDETOLF・JAJANはホコリが侵入しまくるので何らかの方法で隙間を埋めて対策する。ただし見映えは落ちます。 温度・湿度変化 温度計を使って確かめたところ、真夏で部屋気温が35度を超えるような環境でもブキヤケースの場合は温度変化が緩やかで 冷房を効かしても28~30度の適温を保つ効果が高い模様。冬場も暖房効かせて数時間たってもケース内部はひんやりとしています。 プレステージは真冬に暖房を付けると内部棚板に霜がつくことがしばしば。理由は分からん。 光劣化 フィギュアに一番ダメージが大きいのはこれ。 LEDについて誤解している人もいるようですが、LEDだからと決してダメージは0じゃない。 紫外線以外でも波長の短い青色光はお人形に若干のダメージを与えます。 各種光源の損傷係数 晴天太陽光 0.48 白熱灯 0.015 一般蛍光灯 0.022 美術博物館用蛍光灯 0.012 美術博物館用LED 0.008 同じ美博用蛍光灯でも電球色(3000K)の物は損傷係数0.006、昼白色(5000K)の物は損傷係数0.012と差があります。 つまり色合いが青白くなればなるほどダメージが大きくなる傾向。 出所不明の青白い爆光LEDがどれだけダメージがあるかは未知数。 変色を気にするなら日本製の美術品向けに作られたLEDを使った方が良いでしょう。お高いですが。 お人形さんへのダメージは損傷計数×明るさで決まります。 一般的な部屋は500~1000ルクス程度。太陽光は3~10万ルクス 太陽光直撃=即死コースなので太陽光は出来るだけ遮るように・・・ LEDスポットライト 演色性Ra=94 1400ルクス 3,000円×2 明るいのは良いことだけど、明るすぎるとダメージも大きくなるという例。 美博用LEDスポットライト 演色性Ra=98 350ルクス 15,750円×2 値段差は上の照明の5倍ですがダメージは1/4 できるだけ低い照度で飾るのが保存のポイント やはり世の中は金なのか。 長々と書いたけど太陽光が特にヤバく、それと比べると部屋照明の影響は微々たるもの。 変色する前にPVCフィギュアの物質的な寿命がきそうです。 ただし至近距離の蛍光灯はちょっとヤバいかも。 ケーススレでよく見かける至近距離の青白爆光LEDテープはどれくらいのダメージなのかは不明。
https://w.atwiki.jp/galgerowa/pages/460.html
牢獄の剣士(Ⅱ)――夢想歌――(後編) ◆0Ni2nXIjdw これが、舞と桑古木の差。 プロだから素人に対して余裕が生まれるとか、傲慢に舐めてかかるとか、そういう話ではなく。 隙を見せてなお、絶対に埋まらない力の差があってこそ、素人とプロの違い。 僅か二日の非日常の住人とは次元が違う。そんな世界で、桑古木はずっと勝ってきた。勝つしか、護れる術を知らなかった。 斬られた部分は制限の解けたキュレイの前では無力。 不完全とはいえ、桑古木を殺すには頭を破壊して脳を潰すか、心臓を取り出して潰すしかない。 だから桑古木は急所を確実に守るだけでよかった。あとは、時間が勝手に直してくれる。 所見の相手、キュレイの力を知らない者は確実な致命傷を与えたところで油断する。 その隙を突いて、桑古木は戦ってきた。今の戦いも、そして17年もの長い年月を。 「……鳳1より、本部」 『こちら本部。何があったの?』 「いや、気にしないでくれ。少し八つ当たりをされただけだ……ちょっと血が足りないが、問題ない」 さっさと帰りたい、と桑古木は思う。 まあ、帰還したら鷹野の癇癪を起こした姿が待っていると思うと、二の足を踏んでしまうのも事実だが。 「それでヒエン、俺はどうやって帰ればいい? 鷹野に教えてもらったんだが、廃坑へのルートには行けないんだ」 『……分かった。行きと同じようにしよう。もう少し待っていてくれ。自分から話してみる』 誰に、とは聞かなかった。 多分、テレポートが使える『あの人』とやらに違いないのだが……まあ、桑古木には関係ない。 兎にも角にも、ここからは離れよう。 これ以上の面倒事はゴメンだ、と言いたげに踵を返して。 そして、自分のズボンの裾を掴まれていることに気づいた。 ◇ ◇ ◇ ◇ 舞の心情世界はまさに監獄だった。 自分は牢屋に閉じ込められ、鎖で繋がれている。鏡があるだけの小さな世界。 外は真っ暗だが、誰かの視線を感じる。 考えるまでもなく、舞には分かっていた。今まで自分が殺してきた人間たちだ。 犯した罪の報いを受けよ、と怨嗟の声が聞こえるような気がした。 まったくその通りかもしれない、と舞は思う。そんな諦めの言葉が心の中を支配していた。 (……………………) もう、疲れていた。 立ち上がりたくなかった。 佐祐理は生き返らないし、自分の体はどうしたことか動かない。 ここが終焉だ。 ここで生き延びたとしても、一度砕かれた自信は戻らない。 敗北してはいけなかったのに。 折れてしまってはいけなかったのに。 (ごめん、佐祐理……) 剣士の少女は牢獄に繋がれたまま。 ここで果てる運命だと知った。もう、何をしても無駄だと……さっきまでの気概も砕かれた。 ギリギリの空元気も不発に終わった。 このまま、牢獄の中で大人しくしていよう。 絶望した。有りのままに、何もかもを受け入れよう。そんな自暴自棄が体に染み込んでいった。 そんなとき。 ドガンッ!! (え……?) 心象世界たる牢獄の柵、暗闇へと続く壁が……砕かれた。 座り込んでしまっていた舞は頭を上げる。ここは自分の心の世界、誰も登場するはずがないのに。 見上げた先、そこには真っ黒な顔ナシがいた。 両手にはトンファーのようなものを持っている。それは、かつて……自分が初めて殺した男のシルエットだった。 牢獄が崩壊した。信じられない顔つきのまま、座り込んだままだった。 (……どう、して?) ―――――キミヲ、タスケタイ――――― その直後、二人目の顔ナシが現れる。 そいつは黒いシルエットの中でも金色の髪だけは健在で、座り込む舞を無理やり引っ張って立ち上がらせる。 繋がれていた鎖があったはずだった。 続いて現れたのは二人のシルエット。片方は平凡な青年のようなもので、もう片方は着物を着ていた。 (何、してる……? 皆、みんな私が殺したのに) ―――――アルケ――――― 鎖が、着物の男が持っていた鉄扇で破壊される。 自由の身になった。心象世界で私は牢獄から解放された。 だけど、その中から動き出すことはない。暗闇の向こう側が怖くて、歩けない。 (こんなことしても、私は自分のやり方を選ぶ。今更、改心するつもりなんてない、今更道を変えたりしない!) ―――――ナラ、ワレワレも、ジブンノヤリカタヲ、エラブダケダ――――― 叫ぶ声が無視される。 眼前に広がるのは暗闇。後ろには元の牢獄が待っている。 舞の背中を、三人目の顔ナシが勢いよく押した。 そのまま暗闇へと放り出される。その世界の中でなお、舞は一人ではなかった。 ことり、千影、そして美凪。 三人が怯える舞の手を引っ張って暗闇を歩く。光に向かって歩いていく。 ことりが歌を聞かせてくれた。 千影と美凪がそれに続く。誰かを送るコーラスのように。綺麗な旋律が流れていく。 そんな、そんな夢を見ていた。 ◇ ◇ ◇ ◇ 「……無駄だ、止めとけ」 「っ……っ……っ……」 気づけば、桑古木のズボンの裾を掴んでいた。 気絶していたわけじゃない。ただ、体が動かないだけだった。 だから桑古木の会話も聞こえていたし、自分が今何をやっているかも分かっていた。 「体、指一本を動かすのだってギリギリだろ。後頭部攻撃ってのはそんな類だ。精神論じゃない、そういうものなんだ」 聞こえない。 「どんなに鍛えても鍛えられない箇所がある。それが急所で……お前はそこに一撃をもらった」 聞くつもりもない。 一瞬生まれた諦めを飲み込んだ。 「もう俺も後がない。今度、失敗でもしたら、全部水の泡になる。だからこんな反則技だって使う」 装備を確認する。 銃は手を離れているし、何より弾切れになってしまってる。『存在』も弾き飛ばされていた。 たった一瞬の夢、都合のいい夢想。 それを思い出していた。なんて今更、なんて都合の良い。 「もう、俺は手加減しないぞ。本来ならご法度だが、離さなければ殺す。……離せ」 思わず、舞は薄い感情ながら……ほんの少しだけ、笑った。 小さく笑えるほど、世界は変わっていた。 「今頃になって……こんなことしてまで……」 「うん?」 手を離した。 それでいい、と桑古木が目を細め……そして驚愕に見開いた。 「皆の力も友情も、受け取る資格なんて……ある筈がないのに。そんな自分勝手は……百も承知なのに」 「なっ……これ、は……なんだ?」 空間が歪む。 桑古木が一歩、下がった。目の前の光景の異常に警戒するしかなかった。 「私はまだ……救いが欲しかったみたい」 魔物。 舞の命を削る切り札。 「「「「亞亞亞亞亞亞亞亞亞亞亞亞!!!!!!」」」」 唸り声、意思のある獣たちの咆哮が夜の闇で吼える。 数は1、2、3……7体。 どうやらこれがリミット。これ以上の数となると、それは確実に自分の命を差し出すことになりそうだ。 「……廃坑から鷹野たちのいる場所に行けるのは本当?」 「ぐっ……」 「なら、これから逢いに行く……私の弱さが見せた、あの有り得ない夢想歌を……もう一度だけ、力に変えて」 魔物の内の一体が、動けない舞を背中に乗せる。 そして残りの6体は主を護るために……いや、敵を屠るために、一斉に桑古木へと飛び掛った。 「「「「亞亞亞亞亞亞亞亞亞亞亞亞ーー!!!!」」」」 「うっ……ぐ、ぉぉぉぉおおおおおおおおおおっ!!!!!」 手には『誓い』とマナ結晶。 それらをディフェンスにまわして猛攻に耐える。隙を見て、距離を取ろうとする。 「アイス―――――!」 ここが、決着の分岐点。 舞は魔物の力を借りて移動し、震える指で『存在』を握る。 目標は当然、桑古木。僅か数秒の時間を奪えればいい。それだけで、それで十分すぎる。 「バニッシャーーーーーーッ!!!」 氷の牢獄が桑古木を捕らえる。 男は死神の姿を確かに幻視した。 透明な腕が全方位から命を絶たんと襲い掛かる。 動けない。 氷の魔力を打ち破るまで、数秒。たったそれだけの時間、桑古木は何も出来なかったのだ。 「ふざけるな……」 桑古木が敗北することは、彼が護りたかった人を危険に晒すことと同意。 まだ答えを得ていない。武の答え、それとも瑞穂の答えか。 どちらも聞いていない以上、くれてやるものは何一つだって……ない。ある筈がない。 ココを護りたい。 そのために人を捨てた、仲間も売った、どうしようもない悪魔になった。 そうしてまで進んできた道が。 こんなところで閉ざされるわけにはいかない。閉ざされていいはずがない。 「俺はぁぁあ、負けられないんだぁぁぁあああああああああっ!!!!!」 その叫びも虚しいまま。 桑古木がいた空間を切り裂き、貫き、破壊し尽くした。 ◇ ◇ ◇ ◇ 「…………」 全てが終わった後、舞は一人でため息をついた。 魔物たちは自分を近場の博物館まで運ぶと、幻のように姿を消していった。 どうして魔物の統制がうまくなったのかは分からないが、それでもそんなことを考える暇はなかった。 「……逃げられた」 魔物たちが裂いた空間の先には、何もなかった。 あるはずの男の死体がなかった。つまり、逃げられた……会場で見せられたテレポートの類だろう、と舞は思う。 いや、確かに桑古木の命を救ったのはタイミングの良いテレポートだ。 だけど若干のタイムラグがあった。それは一秒にも満たない時間だったが、男の胸を裂くには十分すぎる時間だったはずだった。 あの男は僅か一秒で。 氷の牢獄を『誓い』の力で破壊し、魔物の全方向からの攻撃を防いで見せたのだ。 絶対の意志の強さが運命を決めるというのなら、桑古木はその意志で強引に自分の死ぬ未来を引っ繰り返した。 「…………疲れた」 ごめん、と夢の中の住人たちに謝る。 結局のところ、舞は道を変えられない。佐祐理を救うためなら、鷹野の説得次第で戻ってしまうだろう。 なんで彼らに救われたのかは知らない。かつての約束を果たされたのか、それも分からない。 だけどもしも、改心を期待していたというのなら……多分、自分は期待に添えることは出来ないのだろう。 いずれ、あの壊された牢獄に戻ってくる。 だから自由になった今だけは、主催者を敵と認識しよう。それが精一杯の譲歩。 そして佐祐理を救う算段が立てば、彼らが命賭けで護ってきた人たちを殺しに行く。 「ごめん……私は、頑固で、自分勝手で……何考えてるのか、分からないような人間だから……」 かつて誰かが、そんなことを叫んでいたような気がした。 佐祐理のために忘れてしまった男の子。死んでしまった後も、薄情な自分は悲しむことすらしなかった。 思えば、彼は助けに来てくれなかった。 違う、あの心象世界には佐祐理と彼だけが現れなかった。……きっと、怒っているのかも知れない。 ただ、あの暗闇の向こう側。 光の差し込む世界で、誰かに手を差し伸べられていた。 ―――――けど、俺も佐祐理さんも、そんなお前が好きなんだぞ。 「……だけど、貰った借りは返すから」 美凪のハンカチを、握り締める。 他の参加者たちと協力する、という気はない。受け入れられるはずがないし、そうする気もない。 ただ今だけ、標的が参加者から主催者に代わるだけ。 ほんの一瞬、数時間だけの暴挙。 鷹野と直接、実際に相対するまで説得は受けない。 ただ声だけの虚偽などもうたくさんだ。直々に逢って話をするしかない。 だからそれまでの間……舞は修羅として殺し尽くす標的を変えた。 そういえば弾丸も尽きていたんだったか。 期待薄かもしれないが、この博物館を捜索してみよう。 でも、それは後で……今はもう少しだけ、体を休めよう。舞は静かに目を瞑りながら、息を整える。 もう少し夢が見れないかな、と。 そんな期待を胸に秘めたまま、月下の下、川澄舞は意識を失った。 【D-3 博物館/2日目 夜】 【川澄舞@Kanon】 【装備:永遠神剣第七位"存在"@永遠のアセリア-この大地の果てで-、学校指定制服(かなり短くなっています)】 【所持品:支給品一式、ブラウニング M2 “キャリバー.50”(ベルト給弾式、残弾0)、ハンドアックス(長さは40cmほど)、草刈り鎌、ニューナンブM60(.38スペシャル弾0/5)、美凪のハンカチ】 【状態:決意、疲労大、右目喪失(止血済み)、肋骨にひび、腹部に痣、肩に刺し傷(止血済。痛いが普通に動かせる)、太腿に切り傷(止血済。痛いが普通に動かせる)、脇腹に被弾、"痣"の浸食(現在身体の40%)、魔力残量15%】 【思考・行動】 基本方針:鷹野の本拠地へと移動する。 0:博物館で体力の回復。 1:動けるようになったら、廃坑を探索する。 2:佐祐理を救う算段が立つまでの間、主催者を敵と見なして戦う。 3:他の参加者と協力する気はないし、襲ってくるなら応戦する。 4:鷹野と直接会うまでは、説得に応じない。 5:武器を期待して博物館を捜索する。 【備考】 ※永遠神剣第七位"存在" アセリア・ブルースピリットが元の持ち主。両刃の大剣。 魔力を持つ者は水の力を行使できる。舞は神剣の力を使用可能。 アイスバニッシャー…氷の牢獄を展開させ、相手を数秒間閉じ込める。人が対象ならさらに短くなる。 ウォーターシールド…水の壁を作り出し、敵の攻撃を受け止める。 フローズンアーマー…周囲の温度を急激に低下させ、水分を凍結させ鎧とする。 他のスキルの運用については不明。 ※永遠神剣の反応を探る範囲はネリネより大分狭いです。同じエリアにいればもしかしたら、程度。 ※ 魔物 制限によって禁止されていた魔物を生み出す力が、枯れない桜の力の減少によって使用可能になっています。 呼び出す対価として魔物がやられる度に舞は生命力を失います。 「た、隊長っ……すぐに救護室へっ!」 「どけどけ、急患だっ! 隊長を通せ、急げ……」 「慌てるなっ!!!」 テレポートで帰還するなり、桑古木の傷を見た山狗の隊員たちが慌てふためく。 右肩から腹までバッサリな斬撃は致命傷だし、魔物の猛攻を受け止めた左腕は有り得ない方向に曲がっていた。 士気の低下を心配した桑古木は、元気だった頃と同じような怒号で答えた。 「この程度、三時間程度で直る。優とヒエンを呼んで来い、今すぐに!」 「は、はい!」 やがて数分もしないうちに二人が駆けてくる。 その傷を見てヒエンは顔色を真っ青にしたが、優は比較的冷静に桑古木の肩を掴んだ。 「救護室に運ぶわよ、いいわね?」 「ああ」 「ヒエンは先に行って。救護室で医療用具の準備を指揮してきて。包帯と三角巾さえあればいいわ」 「……し、承知した」 走っていくヒエンの背中を見送りながら、優は尋ねる。 何があったのか、とは聞かなかった。 そんな些細なことはどうでもいい。問題は彼の意思、彼自身の力はまだ失われていないのか。 「まだ、戦える?」 「当然だ」 間髪いれずに答えた。 それが桑古木の意志だった。決して、どんなことがあろうと折れない一途な想いだった。 あまりにも一瞬の答え、呆気なさ過ぎて……優は笑った。 「そう・・・なら、私も戦うわ」 優の懐には一丁の拳銃、ベレッタM1951……そしてもう一つ、S W M500という名のリボルバー。 キュレイの腕力を持ってすれば、二挺拳銃など容易かった。身体能力だけを見れば、並の成人男性を遥かに超える。 それは桑古木にすれば意表を突かれることだった。そんな選択を優はした。 まだ、迷っていたはずだった。武の件を考えれば当然だと思ったし、彼は彼女の行動を容認していた。 ただ、さすがに裏切りの可能性を聞いたときは問い詰めたものだ。 優が裏切るとなれば、次の疑いは自分にかかってくる。そうなれば子供たちの身が……ココが危ないのだから。 結局、時間がなくて答えを聞くことは出来なかった。 そのときの答えを問いかけるように、静かに桑古木は尋ねた。後悔はしないのか、と。 「……いいのか?」 「ええ、いい加減に目を覚まさないとね。私は……少し寄り道が過ぎたのよ」 桑古木はココのために何もかも捨てた、その覚悟を見せた、意志の力を示した。 その想いは優も持っている。自分の最愛の娘を護るために、ずっとそうしてきた。桑古木と共に泥を舐めてきた。 自分の全て。 娘は自分の妹にして、自分自身。その想いは誰にも負けない、負けるはずがない。 たとえ、それが桑古木が相手であっても。 彼がココを想う気持ちに、優が娘を想う気持ちが負けてしまう、なんてことはさせない。 「本当に大切なものは……強い意志で護る、護り通さないと……いけないのよね」 「そう……だな」 「だから戦うわ。私たちは地獄に落ちる。桑古木一人だけを地獄に突き落とすわけにはいかないしね」 クッ、と桑古木は笑った。 そんな地獄の道連れを名乗り出た女の言葉が可笑しかった。 そうだった、この女は自分のパートナーだったのだ。そんなことを思って、桑古木は痛快に笑った。 やがて救護室に辿り着く。 優は山狗の一人に桑古木を預けると、手際よく治療の用意を始める。 体を見ると、キュレイが全力を持って傷を塞ごうとしていた。逆流する血を見ていると、自分が化け物だと実感する。 「そういえば、桑古木」 診療台に横たわる桑古木に話しかけたのは、ヒエンだ。 少し離れたところから治療の邪魔をしないようにして、ゆっくりと情報を伝えていく。 「電波塔が破壊された。それと『あの方』に聞いたのだが……どうやらハウエンクア、まだ生きているらしい」 「……そうか。よく無事でいたな、あいつ」 「自力で脱出できないらしいのだが」 そうなるとインゼル・ヌルに置いてきぼりということになる。 あれから二時間は立っている。いい加減、空気の関係もあって限界のような気がした。 まあ、まだ生きている以上、空気は大丈夫なんだろうと漠然と思っただけだった。 「もう少ししたらハウエンクアもテレポートで帰還するはずだ。……奴らは、来るか?」 「ああ、間違いなくな」 そうか、とヒエンが溜息をつく。 それで会話は終わった。ヒエンは救護室から退出する。 複雑な表情、それはヒエンに残った良心か……それとも武士としての誇りなのか。 (やはり、この手で倒さなくてはいけないのか) ヒエンは歩く、アヴ・カムゥを収納している場所へと。 命じられればすぐに動けるように。 こうなれば手加減は無用。この手で、引導を渡してやるのがせめてもの情けだった。 激突は近かった。 もう間もなく、最後の戦いが始まろうとしていた。 【LeMU 地下二階、救護室/二日目 夜】 【桑古木涼権@Ever17 -the out of infinity-】 【装備:永遠神剣第五位『誓い』】 【所持品:ベレッタM92F(9mmパラベラム弾15/15+1)、ベレッタの予備マガジン×2、マナ結晶(マナ残量45%)、通信機】 【状態:肉体疲労大、両腕に軽い火傷、肩に斬撃、左腕骨折】 【思考・行動】 0:治療し、次の戦いに備える。 1:電波塔での出来事を鷹野に伝える。 2:武に伝言が伝わる事を期待。 3:アセリア、舞を危険視。 【備考】 ※『誓い』にはヒビが入っています。(その内直ります) ※『誓い』の意思は消滅しました。(今日子仲間時の『空虚』と同じ状態です) ※『誓い』とマナ結晶の併用で、身体能力強化と中レベルのディフェンススキルが使用可です。 ※三時間~四時間ほどで大体の傷が完治します。 【田中優美清春香菜@Ever17 -the out of infinity-】 【装備:ベレッタM1951(8/8)+1、S W M500(5/5)】 【所持品:ベレッタの予備マガジン×2、S W M500の予備弾20】 【状態:健康、強い決意】 【思考・行動】 1:桑古木の治療。 2:戦う決意、参加者を迎え撃つ。 【ヒエン@うたわれるもの 散りゆくものへの子守唄】 【装備:なし】 【所持品:なし】 【状態:健康、参加者への強い警戒】 【思考・行動】 1:契約に従い、ゲームを遂行する。 2:ハウエンクアを心配。 3:戦闘準備を開始する。 207 牢獄の剣士(Ⅱ)――夢想歌――(前編) 投下順に読む 208 機神胎動 207 牢獄の剣士(Ⅱ)――夢想歌――(前編) 時系列順に読む 208 機神胎動 207 牢獄の剣士(Ⅱ)――夢想歌――(前編) 川澄舞 210 We Survive(前編) 207 牢獄の剣士(Ⅱ)――夢想歌――(前編) 桑古木涼権 211 戦いの鐘は二度鳴った(前編) 207 牢獄の剣士(Ⅱ)――夢想歌――(前編) ヒエン 211 (前編)? 207 牢獄の剣士(Ⅱ)――夢想歌――(前編) 田中優美清春香菜 211 宮小路瑞穂/鏑木瑞穂(前編)
https://w.atwiki.jp/yumigahama/pages/71.html
→雑草品種 ■作付け前の対策 ●土壌消毒 バスアミド、ドロクロールなど種子に効果がある土壌消毒剤を使うことで作付け後の雑草を減らすことができる。 土壌消毒中は元肥をすき込んだり緑肥の作付けはできないため、スケジュールには気を付けたい。 ●事前の耕耘 理想的には雑草が発芽した直後に耕耘することで効果的に防除できる。環境を制御できる環境では、あえて地温を上げたり散水して発芽しやすい環境にして、それから耕耘することもある。 耕耘することで表土近くまで上がってきて発芽する種子もあるため、発芽するたびに耕耘したい。 ■作付け後の対策 ●除草剤 定植後に全体にゴーゴーサン、その後の通路部分の草には非選択制除草剤、夏前に全体に選択制除草剤を撒くケースが多い。 非選択制除草剤(ラウンドアップなど)は強力な分、作物に掛かると枯らしてしまう。作物ぎりぎりまで狙うならガードを使うなどしたい。 選択制除草剤は薬剤によって使うタイミングが異なる(発芽前に使うものや、草が小さいうちに使うなど)。また、ゴーゴーサンのように被膜を張るタイプではその後に土を動かすと効果がなくなる。特徴に応じた使い方をしなければならない。 ●土寄せ 土寄せをすることで、雑草を土で埋めることができる。 株元まで効果があるのは魅力的だが、草がある程度大きくなっていると再生してしまうため、タイミングが重要。 土寄せは作物管理的な要素もあるため、あまり好き勝手にできないという問題がある。 ●ミニ管理機 管理機の土寄せと異なり、ミニ管理機で表土をかき混ぜる方法。 土寄せ前、あるいは中割り後にしか使用できない。株元には効果がない。土の質によっては使いにくい。などの問題はあるが、広い範囲を楽に中耕できるのは魅力的。 中耕することで根に空気を送り込む効果も期待できる。 ●三角ホー、Qホー ホーを使って根の生え際を切って枯らすことができる。 三角ホーの場合は軽く土を被せて枯らす場合もある。 いずれも草が大きくなっていたり、土が乾いていると効果が薄い。 労力は掛かるが作物のすぐ近くまで処理できるのが魅力。 ●手取り 最終手段にして最強手段。労力も最大のため、できるだけ手取りをしないで済む管理をしたい。手取りをする場合も「通路は除草剤で」など、できるだけ手取り範囲を狭くしたい。 大きくなった草を通路に放置しておくと、土寄せの邪魔になったり再生することがあるので圃場外に持ち出したい。 取った草をコンテナや袋に入れていくか、数メートルおきに積んでおき、後で回収する方法がある。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shiki_matome/pages/15.html
キャラ対策