約 164,744 件
https://w.atwiki.jp/zappa_matome/pages/10.html
Q.開幕は何をすればいいんですか。 Q.牽制で近づけないんですけど。 Q.起き攻め見えないよ? Q.起き攻めするときの注意ってある? Q.こっちに対DAAってある? Q,割り込み蜂巣のポイントってどこ? Q.アクセルの対空対策どうすればいいの? Q.HS雷影鎖撃辛い。対策は? Q.バクキャンって何? コメント Q.開幕は何をすればいいんですか。 当身以外の全てに勝てるスライドムカデ。 下段系遠距離牽制対策で直ガ仕込みの屈ガ。2P、2HSの場合は二段目SBでダッシュムカデが確定する。 S雷影鎖撃に安定反撃の垂直JP。読まれて6K貰うと四割なので注意。 鎌閃撃以外の全てに安定なバクステ。S雷影鎖撃の着地も狩れる。 Q.牽制で近づけないんですけど。 立Pは地上ダッシュでOK。幽霊の地上そのまま対策の一つなので、Pそのままを撒いて振らせないようにもしてみる。 2Pは空中ダッシュしても対空される。二段目直ガしてバクステ様子見や二段目SBして鎌閃撃対策しかない模様。 3Pは空振りに反撃は無理。ゲロ池よりリーチが短いので、ゲロ池置くと楽。 立Kは低姿勢技全てで勝てる。2KだとCHを貰うので注意。 6Kは基本的にぶっ放し。地上ダッシュで安定。 2Sは対空技。牽制技じゃありません。ともあれザッパの対地は発生勝ちのラオウJHSくらいでしか勝てない。 遠SはFDで空振り確認から小技が刺さる。ゲロは潰されることもある。 立HSはゲロ池なり飛び道具なりで潰せる。ザッパにはあまり使ってこない。 6HSは各種無敵技なり剣や幽霊の遠Sなりで潰せる。 2HSは二段目SBで痛そう、Sそのままガード、ダッシュエドガイなどが確定する。 JSは現状無敵技以外で対策できない。前ジャンプで接近はできるが。 Q.起き攻め見えないよ? JS二段目やJHSから空中アクセルボンバーと着地2Dの二択は地味に直ガ>バクステで安定だったりする。 JPからだと次の選択肢が全て連続ガードにならないが、投げの選択肢が加わってくる。投げ仕込6Pとかどうよ? 先端3P重ねは単に安全に有利F作ってきてるだけ。ここからの派生で見えない連携はない。 先端でも3Pに対してエドガイは有効。向こうさんがエドガイを空かせるのは先端立HSしかない。 立K重ねは詐欺重ねが難しいらしい。あんまやってこないが、立K空振りを見せてダッシュ投げあたりに注意。 2Kを直ガするとS弁天の連続ガードを除いて投げ確定。ただし投げ間合い外からの2Dには注意。 6HSは見てからSB理想。直ガ基本。無敵技暴れは落ち青と産まれる以外はお勧めできず。ムカデは相打ちしやすい。 ファジージャンプよりもファジーバクステお勧め。 Q.起き攻めするときの注意ってある? 無犬のゲロ池、剣の打撃と落ち青の二択、幽霊のPKそのまま重ねあたりで迫ると嫌、らしい。 S弁天狩りが青可能で上半身無敵、HS弁天狩りが下段無敵。なので基本は下段重ねかと。 地上投げのリターンが高めなので、ダッシュ2P重ねは微妙かもしれない。 Q.こっちに対DAAってある? 共通で2P 2K 2DはアクセルのDAAに当たらない。 6Pはお互い空振りとなってしまいアクセル側が投げで反撃できるので微妙。 無敵技では基本的には対策になりにくい。ガードすると不利なので、できれば空かしたい。 Q,割り込み蜂巣のポイントってどこ? 憑依 連携 無憑依 近S>遠S 剣憑依 通常技>痛そう 幽霊憑依 通常技>Sそのまま 犬憑依 近S>遠S ラオウ憑依 通常技>アンセム(固め時) Q.アクセルの対空対策どうすればいいの? 全憑依共通でどうにもならん。6Pで無と剣と犬の全てが潰される。 2S相手ですら最大でリターン皆無な相打ち。ラオウでのみJHSで発生勝ちできるケースもある。 幽霊なら対空を振らせないようにしてから対地にいける。でもその状況はほぼ鎌閃撃読みのジャンプともいえる。 Q.HS雷影鎖撃辛い。対策は? /ならともかく、ACだと空中ヒットでも受身が取れる。 なので画面端でハイジャンプしておくとリスクは低め。 地上ガードはRCやFRCからの崩しが崩してる当人ですら分からないってほどらしいので止めた方が無難。 Q.バクキャンって何? つ「FAQ」 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kon_02/pages/50.html
とりあえず75のEQが厄介ということでネットでぐぐって対策をコピペ 4セル以上の間隔をあければ、遠距離攻撃として扱われる。 ※しかしニューマでは防げない ※カイトはMVPに対して無効なので、カイトでの反射は不可能 ここまでみて、EQ対策のポイントを挙げると・無属性攻撃である点→ゴスで4分の1に。 その他、レイドなどの無属性軽減装備が有効。 人数頭割りでダメージが軽減されるスプラッシュ攻撃である点 ゴス・金盾ナシでEQを耐えるなら12人枠使わないと厳しい。 ハンターの罠やケミのバイオプラントではEQのスプラッシュ対象にならない。 ホムンクルスは対象となるようなので、出しておけばダメージ軽減に役立つ。 植物栽培のキノコが対象となるかどうかは未検証。 距離をあければ遠距離攻撃となる点 ⇒ホルン盾/アリゲc/黄色頭巾/ロングメイスなどの軽減効果が利用できる。 ウォールオブフォグの軽減効果も使える。 3Hitの総ダメージが分割である点 ⇒即死でなければ、回復連打で耐えれる可能性がある。 ⇒カウプで1Hit無効にすることができる。 以上の点を踏まえて、一般人でも頑張れば手の届くであそう装備考察を! ●前衛●【壁役】 頭:マグニキャップ 体:火オーディン祝福 武器:フォーチュンソード 盾:アリス盾or悪魔石盾 肩:レイドウール/レイドD肩 靴:マタor緑ペロスタイダル/D靴 アクセ:ヨヨSBP+ヨヨQPR ●後衛● 頭:黄色い頭巾or黄色いリボン 体:火服 武器:ロングメイス(プリ系限定) 盾:ホルン石盾 肩:ノクシャスc挿しのもの 靴:MHP増加系 アクセ:アリゲSBP+アリゲQPRがベスト ●全体● WoF(教授の霧) 後衛は全員がEQを耐えられるというのが大前提に。 ここまで揃えれば、12人割りのWoF内 非爆裂時EQが1Hit1kちょっとくらい。 爆裂時だと総ダメージが 3483 ~ 4371 damage (Avg 3927 dmg) ストリップウェポン発動後なら 2613 ~ 3276 damage (Avg 2944.5 dmg) このうち1人がEQの1Hit目で死んでしまったりすると、残りの2Hitは11人分割で計算されたダメージとなってしまうので 早い話が一人の死が全体の危機に絡んでくるわけですω・なので、全員が死なないように対策を練ることが重要。 MHPに不安がある場合、バードスキルの『イドゥンの林檎』などがあればEQを耐え易くなるかと思われます。 教授はWoFを常に展開しておく必要もありそうです。 このWoFですが、デリュージ上におくと接続時間が40秒になる などのメリットもあり メイン火力であるSGのダメも増えるので組み合わせると良さそうです。 っとまぁコピペに編集編集を重ねてBAP用に計算しなおしてみました。 しっかり対策していけば何とかなりそうかもですね。 ちなみにEQのダメージとしては看破したRSXのが強いそうですよ。 ヒバムはLPの上に聖GX用にLP引いてパラがガチで耐えればいけるとか・・・。 俺のパラの時代キターーー!!!!!! コメント覧つけてみました。んー、砂は盾もてないんでぶっちゃけ生き残れるか微妙だ(´;ω;`) -- るる (2009-04-25 14 57 17) 一人だけならすぐ起こせるっしょw 献身あたりでもOK! -- 屑 (2009-04-25 19 36 50) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/saturdayalice/pages/16.html
彼を知り、己を知れば百戦殆うからず。 体で覚えるのも大切ですが、せっかくですからまずは情報収集してみませんか? #取り急ぎ、通常・技・スペカは1.04対応をしてありますが。攻略記事などは1.02のままの部分があります。 #編集・加筆を募集します。 博麗霊夢 霧雨魔理沙 十六夜咲夜 アリス・マーガトロイド パチュリー・ノーレッジ 魂魄妖夢 レミリア・スカーレット 西行寺幽々子 八雲紫 伊吹萃香 鈴仙・優曇華院・イナバ 射命丸文 小野塚小町 永江衣玖 比那名居天子 キャラ対策テンプレ(未完成 ver1.04) 何か一言○キャラ概要相手キャラの簡単な特徴などを数行にわたって書きます。 ○○wikiへ飛ぶ 技概要・対策 要注意のスペルカード ver スペルカード名(コスト) 属性 無敵 空中 説明 1.02 人鬼「未来永劫斬」(コスト5) 打撃 完全無敵 不可 コンボ・差し込みスペカその2。色々と評判なスペカ。同じく人形の身代わり効果で回避可能。台風で初段から派生しない、川霧で最後の一撃が機能しない、密着時に当たり判定が無い、等の細かいリスクはあるが、光っているだけで威圧効果を発揮するから侮れない。何らかの要因により打ち上げが中断されることがあり、その後の乱舞斬撃がガード不可グレイズ可、最後の一撃が打撃であることを覚えておくといざというときテンパらないだろう。 要注意の必殺技 ver 技名(コマンド) 属性 無敵 空中 説明 1.02 結跏趺斬(236射) 射撃 なし 不可 X斬り。相殺強度が高く範囲が広い射撃スキル。人形を薙ぎ倒しながら進んでくる恐怖の緑。B版の速度が遅く、C版の速度が中距離までかなり速い。一粒で二度美味しいとはまさにこのこと。ちなみに大江戸一発でかき消すことが可能。おそらく身代わり判定と爆風で2Hit分を吹き飛ばしていると推測される。 警戒したい基本行動 ver 種類 説明 1.02 打撃 要注意技の説明を書く。ひたすら書く。改行は br()を挟む。 1.02 射撃 同上。書けるだけ書く。 クラッシュ技 中段 下段 冥想斬(初撃のみ) なし? 打撃属性のスペカ及び必殺技 スペルカード 必殺技 なし 人形千槍(214差し換え) 特定の天候に関する対策 天候名 やられると怖いことを書くんです><。以下は例なんです>< 花曇 B射発狂で妖夢天下。結跏趺斬でさらに弾幕を厚くしてくる。心抄斬、弦月斬、生死流転斬など打撃技を普通に振れるのも大きい。遠目から6B差しこむなどして相手の発狂を止め、じっくり機会を伺うのが大事。どうしても無理な場合はせめて被弾を最小限に食い止めること。 立ち回り このあたりは自由記述に。被固め対策は後述。 基本 とにかく相手を近づけさせないこと。 JAやD慣性近Aを基盤とした攻撃をしてくるので、読んでカウンター気味のJ6Aを振ったりして近づかせないように。 中央ではAAの後Bを振ってくる可能性が高い。遠Aを気合で差し込んで6Aき飛ばし。あるいは気合でB射モーションを見切ってHJ抜け。 近寄られたときの対策に2Cを置いておくことが大切かもしれない 相手はこっちの6Aや遠Aがすかった瞬間にフルコンの位置が取れるので、日常的に不利な読み合いをさせられる。頑張れ。 起き攻め なんとかかんとか~~~ 空戦 どーたらこーたら~~~ 固め・連携対策 基礎知識 とりあえず知っておきたいこと Aコンボ・打撃について 固め・連携 安定ポイント=赤文字 狩られる危険性のあるポイント=青文字 割り込み可能な行動=太文字 ※ただしスペカキャンセルされた場合を除く ガード反確・有利 安定高 安定中 安定低 レシピ 結界タイミング方向 解説 以下に記入例を置いておきます。 レシピ (JA/B系>)AA>2B>J2B>3飛翔>JA>AAA~ 結界タイミング方向 AA=早め、2or32B=早め、6J2B=遅め1or2 解説 天子基本固め。安定ポイントが存在せず、必然的に読み合いとなるので相手の癖をしっかり分析すること。何箇所か抜けやすいポイントがあるので、ワンパターンにならないようにしよう。AAを1結界で抜けると次の2Bがピッタリ飛んでくるので注意! 諸記 今のところ特になし コメントフォーム 何でもどうぞ。 コメント
https://w.atwiki.jp/miyadai/pages/45.html
エ○バ・原理研究会(統一教会)等の宗教系 主な出現場所・日 生協の前、学食内、マックスバリュ、自転車置き場、コンビニなど 訪問の場合もある。(学生アパートを重点的に狙う) 5月下旬~7月下旬ごろに現れる。 勧誘内容 たいてい2人1組で勧誘を行う。 最初から「宗教」の話はしない。 サークルの勧誘やアンケートに見せかけ「学年」「学部」「部活・サークル」等の情報を引き出し、学外の拠点(ビデオセンター)に連れて行こうとする。 対策 スルーまたは居留守 訪問の場合は、たいていエホ○なので適当に聞き流しても帰ってくれる。 原理研の場合は、大学1年生を狙っているので学年を聞かれた場合は2~4年生と言えばしつこく聞かれない。 どうしても嫌なとき、不意打ちで話しかけられたときは急いでいると言おう 無意識のうちに話してしまった場合は、思い出したかのように慌てて帰るように逃げるのも一手 原理研究会はヤバい。すぐに用があると言って逃げろ。でないと・・・ あなたの人生は終了します お願いします、宗教で貴方の貴重な時間を無駄にしないでください。 原理研に関わると人として生きていくことが出来なくなります。原理研を知らない方は父母に尋ねてみてください。 NHK 主な出現日 たいてい平日の夜か休日の昼下がり~夜。 新聞社を装ってやって來ます。(チャイム鳴らすだけの場合も) 熊野地区周辺の集金人はしつこくない。はず。 清武の集金人はしつこくない。大部分の学生が医学部だからか? 対策 居留守←ラジオとかテレビ何かが流れてたらご愁傷様 素直に契約する←おすすめかつ安全。 テレビがないと言う←テレビ持ってたら素直に払え。 とりあえず契約して、後に解約←解約書が届くのが遅い場合ある 最初からテレビを買わない ワンセグ携帯を理由に契約を迫るので要注意 新聞拡販員 出現日 春にマンションに来る 対策 居留守、学校の図書館の新聞読んでるからいらないと言う。
https://w.atwiki.jp/whfb/pages/18.html
目次 ユニットタイプ別対策対ランク歩兵 対スカウト 対ウォーマシン 対大型ユニット(地上編) 個別ユニット対策対フェナティック(オーク&ゴブリン) 対ドライアド(ウッドエルフ) 対ジャイアント(オーク&ゴブリン、ホード・オブ・ケイオス、オウガキングダム、ドッグ・オブ・ウォー) 対ブレトニア騎兵(ブレトニア) 対単独行動のウィザード ユニットタイプ別対策 対ランク歩兵 ランク歩兵の特徴 ウォーハンマーの基本となる兵科のランク歩兵。 個々の能力は弱いが、リザルト(戦闘結果)で敵を逃がし、追いかけて轢き殺す事を得意とする。 対策方法 1)ランク歩兵を当てる 一番用意し易い対策と言えるが、安定して勝ちたければ+αの補助が必要。 補助に使われる戦法は以下の通り 相手に突撃させない、自分から突撃する。 敵の横から当たり、側面攻撃ボーナスを得るorランクボーナスを消す。 2部隊以上同時に当てる(足の速いユニットにサイドから攻撃させる) 接触前に射撃等で敵の数を減らしておく。(ランクボーナスを減らせればベター) マジックアイテムやスタンダードベアラーで戦闘結果に修正を加える。 殴る回数を増やし、ダメージをより多く与える為に横を6人にする。(隊列変更ルールを使用してもいい) ジェネラル、ヒーロー、ロードを合流させる。 これらを組み合わせていく。 勿論、不利と感じたら行かないor逃げるのも戦術の一つ。 2)特殊能力、「恐怖」、「恐慌」持ちを使う ランク歩兵は往々にして「気」の値が低いので、恐怖or恐慌持ちユニットで突撃を行えば有利になる状況が作れる。いきなり逃げ出す場合も。 また、相手からも不用意に突撃できなくなるのでこちらが先手を取りやすくもなる。 1)に組み合わせれば、リザルト時に兵力が勝っていれば「狂気の奮闘」以外は逃げ出すので非常に有効。むしろこっちが本命と言える。 言うまでも無く、心理ルールが効かない兵科には全く効果がないので、過信は禁物。 3)範囲攻撃で一掃する ランク歩兵は面積が広いので、強力な範囲攻撃があれば楽々一掃する事ができる。最も簡単な対策と言える。 該当するものに、魔法、ウォーマシン、ブレスアタックなどがある。 魔法は防がれる可能性、それ以外は高Pointな兵科が必要になる事だけ注意。 4)放置する 移動に不自由するランク歩兵は巧くやれば放っておく事も可能。 落とせる時期をじっくり待つのも悪くない。 5)その他 リザルトブレイクしないユニットを当てる 個々の能力は一部を除いて並以下なので、ランク歩兵の攻撃力は逃がして追いかける部分に頼る事になる。 なので、そもそも逃げ出さないユニット相手の対処には困る。防御面が優れていれば尚良い。 「気」が高いユニットも確実ではないが同様の効果を発揮する事もできる。 逃げ切れるユニットを当てる 騎兵や飛行ユニット等がこれに当てはまる。 移動力の関係から、ほとんどの場合は先手を取れるし、リザルトで敗北しても逃走距離が(3D6×2)cmなので70%近くは逃げ切れる計算。 とは言え、反撃で削られていては意味が無いので、「攻」「耐」「回」「気」が高いユニットが適任、付け加えて各種セービングがあれば尚良い。 ランク歩兵相手には、アーミーに対策を幾つも用意しておくと良い。多すぎるのも良くないが。 その中から状況に合わせて取捨選択するといい。 Pointを裂かなくても、戦術でカバーできる部分も多いので、プレイヤーの腕にも掛かってる。 対スカウト スカウトの特徴 配置段階から、こちらの本陣近くで執拗に遊撃をしてくる兵科で、狙いは行進移動の妨害及び、後衛狩り。 配置段階では見えていない事が配置条件なので、白兵unitでは対処が難しい。 また、ほとんどのスカウトは「分散隊形」持ちであり、初期配置で見えてない事を考慮しても、 移動後と組み合わせて-2ペナルティでの射撃を要求される(森なら更に-1される)。射撃も有効な対策とは言えない。 対策方法 1)自動ヒットする射撃で撃ち殺す ドラゴンのブレスや、魔法による射撃なんかがこれにあたる。 できれば、視界を必要としない魔法で仕留めたい。 2)360°視界のunitを使う 分散隊形や単独行動のキャラクターなどの360度視界を利用して突撃しよう。 スカウトはほとんどが射撃兵科なので、恐らくまともに戦ってくれることは無いが、 とりあえず逃げてもらえれば最低2Tは無力化できる。 3)地形の近くにunitを配置しない 難しい対策ではあるが、できればスカウトの意味が無くなる。 逆利用されて包囲されたりしないように注意。 4)それでも撃つ 自動ヒットしない射撃でも全部が外れるとは限らない。 スカウトのほとんどがアンアーマーである事から、射撃FFしてやれば削ることぐらいはできる。 まずジェネラリティも届かないので、パニックをする可能性もあるし、兵力5以下になる可能性もある。 3,4はどうしようもない場合の対策で、あるのであれば基本は、1か2でやりましょう。 対ウォーマシン ウォーマシンの特徴 陣の奥深くから、他の射撃ユニットを遥かに凌ぐ長射程から攻撃を仕掛けてくるウォーマシン。 ヒットし難いとは言え、攻撃範囲、威力共にも群を抜いている。 対策方法 1)恐れずに突っ込む 相当な距離が開いている事が予想されるので、飛行ユニットや騎兵ユニット等の移動力の高い者を向かわせる。 または、射撃に対して強い能力「分散隊形」を持つユニットを向かわせる。 飛行or騎兵ユニットの場合、ユニットを直接狙える連射クロスボウ等に対しては良い対策にならない可能性を含む。 「分散隊形」を持つユニットの場合、到着が飛行or騎兵に比べて1ターン遅れる為、被害が拡大する可能性がある。 2)ウォーマシンで迎え撃つ 先手を取れると、この対策手段が役に立つ。大砲や投石器で行うのが一般的。 後はユニット自体の性能、数、ダイスの勝負になる。確実とは言い辛い対策だが、自分が使ってると楽。 3)その他の対策 魔法で対抗する 例えば、天空の魔法体系の「カサンドラの彗星」でウォーマシンの場所に隕石を落とす。 例えば、アセル・ロゥレンの魔法体系の「森の歌」でウォーマシンの視界に森を置いて塞いでしまう等。 基本的に「耐」や「傷」の値が高いものばかりなので、射撃系の魔法で狙うのは、さほど有効ではない。 また、魔法であるが故に相手のディスペルが強烈だったりするとキツイ。 不意打ちユニットを使う ある条件下でフィールドの好きな場所に突然登場するユニットが何種類か存在する。 往々にして、奥深くに配置される事が多いウォーマシンには効果的。 ただ、「ある条件」が大体ダイスだったりするので安定しない。 なんだかんだいって、1が最も安定すると思われます。 対大型ユニット(地上編) 地上を歩く大型ユニットは、「硬くて強い」印象があり、生半可な兵力では簡単に破壊されてしまいます。 ジャイアント、ウォーヒドラ、ツリーマンなど、どれもが1ユニットを簡単に破壊するほどの威力があります。 基本的な大型ユニットの対策の後、個別には随時更新。 対策方法 1)足止め 防御力の高いユニットや、鋼鉄の意志、再生能力、心理ルール無視、戦意喪失しない、などのユニットで対応してゆく。 また、突撃を誘って、逃走し、うまく孤立させるのも良い手だろう。 活躍させなければ問題はない。 2)撃ち殺す 最もリスクが少ない。ラージターゲットだけに射撃ボーナスがあり、どこからでも狙える。 とくに、長射程のウォーマシンで貫けば、かなり低いリスクで迎撃できるだろう。 また、魔法で焼き殺すことも十分に効果があるが、リメインスペルよりは即時的なダメージ魔法がよい。 ウォーヒドラ(ダークエルフ) スカーミッシャーで2人のダークエルフアプレンティスとチームで行動。 白兵戦ではこのアプレンティスがかなり厄介となる。 多くの頭があり、その頭のどれからでも攻3炎ブレスを吐くことが出来るため、不用意に近づけない。 ヒドラ自身の気が低いので、範囲攻撃などでアプレンティスを殺すのも良いが、 モンスターリアクション「狂乱&all憎悪」になられるとかなり最悪なので、リスクのある選択肢だろう。 正攻法なら、耐5と低いのでウォーマシンか圧倒的な弓数で撃ち殺すのが吉。 スカリィスキン4があるので、AS不可の射撃が望まれる。 注:アプレンティスはヒドラの体の影に配置すれば射撃の的にならない。 白兵戦にはアプレンティス(二刀流)も参加し、 ヒドラとアプレンティスの両方に接触している兵は必ずヒドラを攻撃せねばならない。 個別ユニット対策 対フェナティック(オーク&ゴブリン) フェナティックの特徴 16cm以内に敵ユニットが近寄ると、1度だけ"鉄球を振り回して暴れる狂人"が射出され、敵味方関係なく触れたユニットを叩き潰す。 しかも、「自動命中」「攻5」「D6回攻撃」「鎧を貫通」と言う、攻撃魔法並みの強烈な威力を誇る為、迂闊には近寄れない。 射出後もランダム方向移動を行うので盤面上に与える影響は多大。移動能力に恵まれていないOGにとって必須と言える優秀なユニットだ。 対策方法 1)出させる どちらのターンでもいいから、こちらがコントロールして出させると対処しやすい。 こちらのターンで出させる場合は、ピッタリ16cmの所まで移動するのが理想。(突撃以外の移動なら出された所で止まると言う選択が可能) フェナティックの射出距離は(2D6×2cm)なので、ダイス目の期待値ではギリギリ届かない。通過される可能性は40%前後。 移動力のある飛行ユニットなら16cmの境目のラインをなぞる様に移動すれば、複数のフェナティックを誘発する事もできる。 出てしまえば、フェナティック自身がランダム移動なので、相手にとっても移動の障害になる。巧く使っていこう。 邪魔なら間接攻撃で撃ち落してしまおう。相手は撃ち落す事ができない(味方には撃てない)ので、こちらが有利であると言える。 また、攻5を耐えれるようなユニットや、落ちても良い少数ユニットならば、被害が他に及ばない内に突っ込んでしまってもいい。 スウォーム系や高い「耐」を持つモンスター級が適任、VCの「幽体」持ちのような、そもそも攻撃が効かないユニットでも良い。 これならば早々に不安要素を取り除く事も、逆にプレッシャーをかけて、相手に「出す」か「待つ」かの選択を迫らせる事も可能だ。 ただし、踏み潰した際は、2回の攻5自動ヒットD6回をもう一度余計に食らってしまうことを頭に置くこと。 待つ場合、別のユニットで魔法や射撃による間接攻撃を仕掛けていけば、無理に近づかれても被害は少ないし、待っていれば有利な時間が増えるだけ。 無論、アーミーの間接攻撃能力がそれなりに無いと使えない戦術だが。 2)出される前にナイトゴブリン自体を無力化する 一度パニックしたナイトゴブリンユニットは、フェナティックを踏み潰してしまうので、復帰してもフェナティックを射出できない。 フェナティックを射出できるナイトゴブリン達は非常に打たれ弱い上に、「気」も低いので、 射撃攻撃を集中させれば、簡単にパニックさせる事ができる。ウォーマシンの攻撃なども効果的だ。 射撃を中心とした対処が楽だと言えます。 対ドライアド(ウッドエルフ) ドライアドの特徴 数値が全て高く、ASが無いものの、WSがあるためなかなか死なない。 スカーミッシャーなので射撃には強く、バラけている上にWSもあるのでウォーマシンも効果的とは言えない。 数部隊同時に当てようとしても、恐怖があるのでなかなか巧くいかない。 「回」が多く、マジック属性攻撃なので、モンスター級でもアッサリ喰ってしまう。 ランクに弱そうに見えるが、恐怖がある為近づき難く、ほぼ確実に先制攻撃され、リザルトがドロー以下なら敗北は必至。 「敏」が強烈に高いので、一度でも耐えられると一気に不利な状況になる。 これだけの対処しにくさで12pしか消費しないコアunitというオマケツキ。この究極生物への対抗法は…? 前提条件 1.「気」が高いか、恐怖を無効化できるルールを持っている事 2.「攻」「耐」が少なくとも相手と同等である事 3.面積単位のダメージが負けていない事 4.先に突撃できる可能性がある事 この内、最低3つが揃ってないと対策として機能するとは言えない。 対策方法 1)マジック属性攻撃 ドライアドのWSは「マジック属性の攻撃には使えない」と言う弱点を持っている。 マジックウェポンやそれと同等の能力を持つ攻撃法であればダメージは随分通りやすくなる。 と言っても、ディスペルに優れるウッドエルフ相手にスペルで直接ダメージを狙いに行くのは効果的ではない。 一般兵科でマジック攻撃ができる種族は限られているが、どんな種族でも白兵型ヒーローにマジックウェポンを持たせれば、かなり戦える。 戦闘結果に影響するものが無いので、ヒーロー単独でも意外と勝負できてしまう。むしろランクに埋もれるのは愚策と言える。 皮肉にも、一番のドライアド対策はドライアドだったりする。 2)騎兵or戦車 機動力の高いunitなら先手を取れる可能性が高い。 この二つのポイントは面積単位のダメージがドライアドに負けないぐらい高い&防御能力も高いと言う事。 騎兵はスピアやランス等の「攻」が上がる武器を持っているのが理想。チャリオットは突撃時のインパクトヒットが良いダメージ源になる。 同様の能力を持つ飛行unitは面積単位のダメージが低く、森にのって動かれると一仕事されるまで突撃できないので効果的ではない。 唯一の問題は、森を使われると先手を取るのは厳しいと言う事。別のunitとの絡みが必要。 3)「毒攻撃」を使う ASが無いドライアドに対しては自動ダメージとなる毒攻撃が有効だ。 WSには引っかかるが、それよりも厄介な「接」と「耐」を掻い潜れるのは大きい。性質上、「回」が多いunitなら尚有利。 対策に様々な前提と用意が必要で、往々にしてドライアドよりも多くのポイントを使ってしまう。 対策だけに特化せず、一応対策は出来ると言った方が負担も少なくてすむだろう。 対ジャイアント(オーク&ゴブリン、ホード・オブ・ケイオス、オウガキングダム、ドッグ・オブ・ウォー) ジャイアントの特徴 移動力が高く、火力も抜群で、「気」10の鋼鉄の意志なのでほぼブレイクしない。 また、ラージ・ターゲットの相手にはダメージが増えるので、同系の怪獣大合戦ではまず負けない。 数少ない弱点として、ベースが若干縦長な事と、セーヴィングを一切持たない事が挙げられる。 もともとはO Gの特権だったが、7版でほとんどすべての勢力で使用可能となった。 詳細はこちら。 防御面の弱さを突くに限る 「耐」が5に加えてセーヴィング無しなので、そこまで堅くはなく少し強めのユニットなら普通に倒せる。 ただし、戦意喪失は全く期待できないと言ってもいいので、実ダメージで倒さなければならない。 単独unitで「傷」6を削りきるのは至難の業であり、複数の部隊で相手する必要がある。 そうなると気をつけなければならないのはジャイアントの持つ恐慌だ。 複数当てようとなると、どうしても失敗する可能性が高くなるので心理ルール無視や恐慌持ちなどのユニットを混ぜて攻めたい。 用意できない場合は、多めに部隊を向かわせよう。若干、縦長ベースなのでサイドを取れればかなりのダメージを期待できる。 この時、ラージ・ターゲットのunitは棍棒を振り回されると1発で落ちるので使ってはいけない。 また、基本に忠実にボルトスロアーや火器などの「攻」が高めの射撃によるFFでも、呆気なく倒せる。 転倒されても被害が出ないので楽勝である。 倒した後は祈れ 転倒ダメージを防ぐ方法はほぼ無いと言っても良い。祈ろう。 ウォーマシンで撃ち殺せるなら危惧する必要は無いが。 対ブレトニア騎兵(ブレトニア) ※ナイトエラント、ナイト・オブ・ザ・レルム、クエスティングナイト、グレイルナイトの4つの兵科を指す。 ブレトニア騎兵の特徴 何と言っても最大の特徴は、犯罪級の強さをもつスペシャル・ルール「ランス・フォーメーション」の存在である。 これの御陰で、騎兵ながらランク歩兵の強みを持っており、更に通常の騎兵をはるかに上回る攻撃力を持っている。 それ以外にも、AS2とWS5という2種類の強力なセーヴィング能力を持ち、装備面も恵まれている。多少の射撃や反撃ではビクともしない。 その能力は、正面からでも重歩兵を食い破れるほど強力。通常の相性の範疇では語れない型破りな強さを持つ。 ブレトニアの強さその物を体現してると言ってもいい非常に強力な兵科だ。 予備知識 ダメージが半端ではなく、ランク兵と同様のランクボーナスを持っているので、そのまま受け止めるのは不可能だ。 射撃やスペシャル・ルールで先制攻撃を取れたとしても、セーヴィング能力に優れるので然程削れる訳ではない。 これらの対策では倒せない事を念頭に置いておこう。 いくら強いといっても所詮ランス装備の騎兵、ASもハンドウェポンシールドに頼る部分が大きいのでサイドアタックにはとことん弱い。 また、ランス・フォーメーションの性質上、サイドを取られやすくもあるので、常に意識はしておこう。 1)釣り野伏 いくら強いといっても攻撃方法は「突撃」だけである。間合いをあわせて撤退してやれば、簡単に敵を釣り出す事ができる。 強いといってもやはり騎兵である事には代わらないので左右からの挟撃には弱い。流石に、釣り出し→挟撃を食らえば一溜まりも無い。 特に心理ルール無視を持つので撤退が出来ないグレイルナイト、狂乱に近い能力を持っているナイトエラントは狙い目である。 また、WSを与える「淑女の加護」は撤退を選択すると効果が失われてしまうルールがあるのでこういう撤退合戦には弱い。 2)心理ルール攻め 「気」が然程高くは無いので、恐慌やパニックを引き起こす魔法などが割と有効である。 飛行兵科による恐慌のバラ撒きがかなり有効なので、積極的に使っていきたい。 ただし、クエスティングナイトはパニック無視&心理テストのリロールが可能、またグレイルナイトは心理ルール無視なので、この限りではない。 3)射撃で削って受け止める ASがあるとは言え、「攻」が強めの射撃(スペルを含む)でなら削れない事はない。 特にランス・フォーメーションの性質上、ボルトスロアーの貫通射撃には弱い。 と言っても、全滅させれるほど撃てる時間があるわけではないので、ランクを削れればOKぐらいの気持ちで行こう。 ただ、ランクを削っても受け止めて勝利できる可能性がそれほど高いわけではない(兵科にもよるが6割程度) なので、サポートは必ずつけよう。 「回」が2あるグレイルナイトには、この戦法では勝ちにくい。他の方法を使おう。 4)所詮は「攻」5 ランスが強いとは言っても、所詮は「攻」5なので、「耐」6以上の相手が出てくると途端に辛くなる。 ドラゴン系やモンスターなら受け流すのも可能だ。しかし、ランクボーナスを持っているのでただ受け流すだけでは勝てない。 できれば「戦意喪失しない」者や「鋼鉄の意志」を持つユニットを使いたいところ。 実際に倒そうと思うと、かなりの兵を投入しないと勝てない。 出来るだけ局地戦に持ち込み、集中して倒したい。相手の主力なので倒せれば勝利は目前だ。 対単独行動のウィザード 単独行動のウィザードの特徴 戦場に存在する限り試合になんらかの影響を与え続けるユニット(キャラクター)。 全周囲視界なので逃げ易く、小さいのでユニットの死角に逃れ易い。 合流中→歩行→騎乗→飛行の順に倒し難くなる。 合流中は合流先のユニットへ毎の対策を参照。 魔法の種類によっては視界すら重要ではないので、ある意味高い防御力を持つ。 能力値自体はかなり低めに設定されているので、何らかのユニットで接触できれば倒せるのだが…。 1)ウィザード 自分設定やポリシーに反しなければ、最も簡単で確実で絶対的な方法。 可能ならば使わずに対策してみたいものだが、こればかりはどうしようもないのが現状。 通常はヒーロー&ロード枠を4つ全て消費すれば最大DD7、何もなければとりあえず最小DD2。 通常の最大PD値12(ヒーロー&ロード全ウィザード時)なので残りの5~10個分のダイス差を埋めるために、ディスペルの優先順位決定やマジックアイテム・スペシャルルールによる補強が必要となる。 自動ヒットなダメージスペルを持っている場合は直接除去の可能性もある。 2)マジックアイテム(スペシャルルール) せめて『解呪の巻物』がアーケインアイテムでなければ1)の方法に頼らずとも済むのだが…。 3)射撃 攻撃目標の選択が自由な射撃は単独行動のウィザードを攻撃するのに向いている。 ただし、移動後・単独対象・遠距離の3つのリスクを背負うと考えてヒット3修正を覚悟すること。 また地形に隠れたウィザードに対してこの方法は無力だ。 4)単独行動のヒーロー 5)恐慌
https://w.atwiki.jp/konpaku_yomu/pages/18.html
基本行動 高機動キャラのスピードを生かして立ち回ろう。しかしダッシュの硬直が長く硬直中はグレイズが消えるうえにその速さゆえに置き打撃をくらいやすい、飛翔の消費速度もマッハでほとんど方向転換できないとデメリットも持ち合わせている。 攻めの行動の基本は2B、空中Bから追いかけてJA、地上Aを当ててダメージを取りにいき、ダウンから2Cなどでラッシュをかけてターンを取り続ける。 守りの行動の基本はしゃがみガードと2Aの低姿勢を生かしたすかし、上回避結界、昇竜、HJ逃げ、バクステなどがあるが、はじめの頃は低リスクなガードをしてガードすることの大切さを覚えるべき。慣れてきたらどこでどの行動が有効か試しながら戦って対処法を覚えよう。対処方が難航しているならここやスレに書き込むとスレが活性化して一石二鳥。 近距離有利、A攻撃が届く所にどうやって近づくかが課題、中距離は可も不可もなく、グレイズで飛び道具消しつつコンボ入れるのが本命、遠距離はとりあえずBでも撒いて様子を見ながら近づこう。 相手の置き打撃、リーチで負けるのは戦略不足と展開がまずいせい。常に頭にB射の布石、距離調節か仕切り直しすべきか考える、機動力を活かそう。 動きが速いため、初心者はワンパターンになりがち。相手の対応で狩られるようになったらタイミングをずらすなどの工夫は当然。 対空の選択肢は2B、HJ肘、昇竜、2Cバクステなどいくらでも手札はあるのでワンパにならないよう注意。 弦月斬は割り込み技として優秀なために切り返し手段として名前が多く出てくるが、ガードされた時のスキも絶大。読まれてガードされフルコンボを貰ったりすると目も当てられない。リスクとリターンを考えて運用しよう。 相手のスペカ確認はどんな相手でも必須 特に無敵スペカや霊撃、ガー反は注意しておくといいだろう。ガー反は反応できれば断霊剣で、霊撃はガード後最速現世などできっちりダメージを 妖夢2Aは一部キャラの近Aをすかすことができる。暴れるなら近Aよりも2A。 各キャラごとの対策 妖夢側として取ることのできる対策もあるけれども、相手側がどのように妖夢対策をしているかを知ることも大切です 苦手なキャラの連携や固めレシピなどを知るには、そのキャラの攻略Wikiや攻略スレッドが非常に参考になります。 自分の動きを知り相手の動きを知ることが何よりのキャラ対策になるので、合わせて他のキャラ攻略Wikiも参考にするといいです。 対策ページ 攻略wiki 現行スレッド 過去ログ 霊夢 wiki スレ8 過去ログ 魔理沙 wiki スレ9 過去ログ 咲夜 wiki スレ14 過去ログ アリス wiki スレ21 過去ログ パチュリー wiki スレ18 過去ログ 妖夢 スレ12 過去ログ レミリア wiki スレ16 過去ログ 幽々子 wiki スレ10 過去ログ 紫 wiki スレ15 過去ログ 萃香 wiki スレ15 過去ログ 鈴仙 wiki スレ21 過去ログ 文 wiki スレ6 過去ログ 小町 wiki スレ14 過去ログ 衣玖 wiki スレ13 過去ログ 天子 wiki スレ16 過去ログ
https://w.atwiki.jp/nanohahearts/pages/88.html
赤い文字 話リンク ・ストーリー ・内容 隠された秘密 対策課 アリサの魔法の修行
https://w.atwiki.jp/shukatsu_hon/pages/5.html
この業界・企業でこの採用テストが使われている! テストにはSPI, CAB、GAB、IMAGES、玉手箱など様々な種類がある そのため自分が志望する企業が過去にどの形式のテストを実施したかを知る必要がある この本はSPIを含めた主要なテストを全部紹介してる。しかも、巻末には各企業がどの形式のテストを実施したかという実績が2000社分くらい載ってる。これを使うと自分が志望する業界・企業にそった対策が立てられる。 [テストセンター対応]これが本当のSPI3だ! 本書は、SPI(日本で一番使われている採用テスト)対策の決定版として、問題の再現度、情報の精度、説明のわかりやすさとで、毎年、多くの就活生から支持を得ている。就職活動では絶対に必要であるといっても良い1冊である。 史上最強 SPI テストセンター超実戦問題集 (ナツメ社) とりあえず基礎を勉強したい学生はノートの会を選び、高得点を狙いたい学生はナツメ社や成美堂を利用しているという印象。
https://w.atwiki.jp/hakarowa3/pages/65.html
最終話までの各キャラ最終登場時間表(ルートD-5) 1日目 18 00 444 太田香奈子・氷上シュン(ラブ宇宙) 2日目 0 00 352 葉賀玲子・宮田健太郎(主催者達とは別の部屋) 0 30 408 久弥直樹(B-2) 6 30 678 八尾比丘尼・知徳法師(G-6・鷹野神社) 10 00 690 御影すばる・猪名川由宇(艦艇) 11 00頃 916 榊しのぶ・栗原透子(ヘリ空母「あきひで」内コントロールルーム) 12 01 1061 九品仏大志(ヘリ空母「あきひで」内サブコントロールルーム) 18 43 1066 観月マナ・藤田浩之・柳川祐也・川名みさき・倉田佐祐理・坂上蝉丸・光岡悟(生還) ??? 1113 超先生・滝沢諒助・石原麗子(沖木島地下の超先生神社) 既に終わっている 442 ほしのゆめみ・岸田洋一(幻想世界) 1100 岡崎汐(世界の終わりの花畑) 1103 みずかと呼ばれていた少女(えいえんの世界) 1106 国崎往人・みちる(???) 1110 川澄舞・希望(???) 1123 里村茜(最果て) 1128 天沢郁未・鹿沼葉子・少年・『 』(最果て) 1128 春原陽平・古河渚・古河早苗・長岡志保・少年(I-7 沖木島診療所) 時間不明 383 NW一行(沖ノ島) 422 相沢マリー・倉田一弥(設定資料コーナー) 地図・918話時点
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/40222.html
登録日:2018/08/22 Wed 15 52 49 更新日:2024/09/03 Tue 11 10 12NEW! 所要時間:約 47 分で読めます ▽タグ一覧 Anti Piracy Screen PC ゲーム用語 コピープロテクト コメント欄ログ化項目 マジコン 不正 割れ 割れ対策 所要時間30分以上の項目 注意 海賊版 警告 ルールと法律を守って楽しくプレイしよう! 概要 「割れ対策」とは、違法入手したソフトが正常にプレイ出来ないように企業側が仕込んでいるコピープロテクトの事を差す。 例えばゲームのROM・データを違法な手段で入手(割れ行為)し、それをマジコンなどのエミュレーターで起動したとする。 するとゲームが起動しない、同じ場面でループする(進行不可能になる)、特定場面でフリーズするなどが起きてゲームができなくなるのである。 この項では主な割れ対策と実際に割れ対策が確認できたゲームを羅列する。 ゲーム部分は作品によってはネタバレを含むため注意! SFCのコピーガードについてはコピーガード(SFC)も参照。 なお、海賊版の検知手段には様々なものがある。 古典的なものとして、データの中に一部0でも1でもない不安定なビット(*1)を用意しておく、というものがある。 正規ROMから起動すると読み込むたびにビットが0か1のどちらかにふらつくが、コピーROMだとふらつきが再現できないため違法データであると検知できる。 また製造時にメディアのフォーマットをイレギュラーなものにするといったあたりも有名。 コピーを取ろうとすると書き込み先メディアにデータを書き込み切れず、中途半端なコピーしかできないという状況が起こる。 ただしこれは割れ対策というよりも、一枚のメディアに1バイトでも多くデータを詰め込むためという側面が強い。 CDのような光学メディアがあまり普及していなかった時代には、ゲーム一本にフロッピーディスク数十枚組が必要というケースも珍しくなかった。 メディアにかかるコストと、インストール時の手間を減らす必要があったためである。 なお、近年は「面白すぎるコピーガード」などと称した映像が多数出回っているが、これらの多くは捏造である。 詳しくは下部を参照。 ▷ 目次 概要 主な割れ対策ゲームの起動をさせなくする ゲームの進行を不可能にする ゲームの電池切れを引き起こす 鍵の役割を果たすハードウェアとセットにする シリアルコードを入力させ、サーバーで照合する 説明書やパッケージに書かれている情報を入力させる 海賊版使用者のハード・データに損害を与える 摘発・訴訟を起こす 割れ対策を施した主なゲーム一覧ゲームが正しく進行しない編(20世紀)トランシルバニア:1982 AppleⅡ ザ・キャッスル:1985 PC88 大戦略シリーズ:1985~ クリスタルプリズン:1986 PC98他 イシターの復活:1988 PC88他 ドラゴンスレイヤー英雄伝説:1989 PC88他 エメラルドドラゴン:1989 PC88他 ソフトでハードな物語2:1989 PC-9801/X68000 Lords of the Rising Sun:1989 Amiga ラグーン:1990 X68000 バブルボブル:1990 X68000 ギミック!:1992 FC らんま1/2 飛龍伝説:1992 PC-98 龍の花園:1992 MSX2 ザバッシュ2:1993 PC-98 カービィボウル、 MOTHER2 ギーグの逆襲:1994 SFC パーフェクトダーク64 2000 N64 ゲームが正しく進行しない編(21世紀)ArmAシリーズ:2001~2013 Win ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁(DS版):2008 NDS ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人:2009 NDS Crysis Warhead:2008 PC Grand Theft Auto IV:2009(PC版のみ) バットマン アーカム・アサイラム:2009 PS3/360/Win ゼルダの伝説 大地の汽笛:2009 NDS シリアス・サム3 BFE:2011 PC デビルサバイバー2:2011 NDS Newラブプラス:2014 3DS Angel Beats! -1st beat-:2015 Win Summer Pockets:2018 Win SEKIRO SHADOWS DIE TWICE:2019 PS4版 説明書やパッケージに書かれている情報を入力させる編覇邪の封印:1986 PC-88他 原宿アフターダーク:1989 MSX他 METAL GEAR SOLID:1998 PS Wizardry#4 ワードナの逆襲 二ノ国:2010 NDS すごい対策・それはどうなんだ対策編ABYSSⅡ 帝王の涙:1985 FM-7 怨霊戦記:1988 PC88 サイオブレード:1988 PC88 ジーザスⅡ:1991 PC88/PC98/X68000 ビーストブリーダーズ:1996 PC-9801 ぞくぞくヒーローズ:2000 GBC 歩いてわかる 生活リズムDS:2008 NDS ポケットモンスター ブラック・ホワイト:2010 NDS Michael Jackson The Experience:2010 Wii Game Dev Tycoon:2012 Win(日本語名:「ゲームデベロッパータイクーン」) 三國志12:2012 Win 新妻LOVELY×CATION:2017 Win 偽物編ひぐらしのなく頃に祭:2007 PS2、『Fate/stay night』2007 PS2 で、どのくらい効果があるの? 割れ対策の黄昏 Anti Piracy Screen 主な割れ対策 ゲームの起動をさせなくする 違法データを感知した場合、警告文などが表示されゲームが起動しない、フリーズする、強制再起動等を実行するプロテクト。 PSのレッドハンドプロテクトや、SFCのコピーガードが有名である。 ただし、このプロテクトは正規ROMでも誤作動してしまうことがあるようで、やや信頼性に欠ける。 過去には『スーパードンキーコング2』を起動した際に不幸な事にこのプロテクトが発動(*2)。 ゲームオーバーの音楽と一緒にブルースクリーン一杯の白文字が表示された事がトラウマになってしまった人もいるようだ。 また古いPCゲームやエロゲーの割れ対策として広く使われていた「Alpha-ROM」などのCDプロテクト系は、Windows10では尽く動作しなくなった。 そのため、かつて採用されていたゲームは正規品であっても一切起動不可という大変困った状況になってしまっている。 ゲームの進行を不可能にする 「ボスが倒せなくなる」 「進行フラグになっているキャラが登場しない」 「逆に進行不可能な状況にされるフラグが建つ」 …等の方法を用いてゲームの進行を不可能にするプロテクト。いわゆる精神的攻撃。 タイトル画面すら拝めず門前払いにされるものもあれば、最初は普通に起動できたように見せてゲーム中にトラップが発動する所謂「途中プロテクト」と言われるものもある。 あからさまにおかしくなり最初から引っかかったことに気づきやすいものもあれば、正規版の仕様を知らないとバグや攻略法を間違えたように見えてしまうようなわかりにくいものもある。 基本的にフラグを建てる行為が不可能なため、チートを使っても突破できないパターンが多い。 割れ利用者はこれをバグと思い制作会社や某掲示板、SNSなどに報告し「それ割れ対策ですよ」と言われる事もよくあるようだ。 特に最近はSNSの普及により自ら割れ行為を晒しあげて自爆するケースが見られ、こうなると一般人でも非難に晒される。 特に有名人であれば大炎上に発展するなど、社会的瀕死に追いやられることとなる。 ものによっては最初は大丈夫だが中~終盤辺りに進行不可能な状態に追い込みそれまで使った時間を無駄にするというダメージを与えてくるものもある。 これはそれ以外にも続きが気になった場合は正規品の購入を促す作用だけでなく、コピー品を販売する業者に対し動作チェックに手間をかけさせてコストを上げさせる効果がある。 まれに不正にゲームを動かした場合のみ見られるイベントやメッセージも存在する。 そこには製作者の遊び心やセンスが光るものから、不正コピーに対する怒りが籠ったものが見える。 余談だが、事実上の進行不可レベルにまで難易度を上昇させるタイプの割れ対策が施されたゲームの場合、あえてプロテクトを発動させて鬼畜難易度を楽しむという変態猛者が現れる事がある。しかし、カービィボウルなどのように、鬼畜難易度を無理やりクリアしても、ある段階で強制クラッシュとセーブデータリセットが同時にかかるよう対策されていることもある。 ディスクシステムではとびだせ大作戦、夢工場ドキドキパニックなどの四作にコピーガードが確認されている。スーパーファミコンではスーパードンキーコング、カービィボウル、MOTHER2、スーパーマリオコレクション、ファイアーエムブレムなどの任天堂純正作品にのみ細工されている。これらのSFC向けソフトはリージョンロックやスーパースコープ、マルチタップの接続警告なども隠し内蔵されている場合が多い。 ゲームの電池切れを引き起こす 主にアーケードゲームで見られたプロテクト。 バッテリーバックアップで専用ステータス(*3)を管理している場合、基板を解析しようとすると強制的に内部電源を寸断して専用ステータスを消去。 コピー基板には専用ステータスをうつせないため、ゲームは起動しない。筐体の交換や修理の罰を与えるプロテクトになっている。 カプコンのCPS-2及びCPS-3基板に採用された、通称「スーサイド(自殺)・バッテリー」がよく知られている。 これはしばしば誤って正規ユーザーに牙を剥き、ゲームセンター側に多大な負担を強いることもあったという。 現在ではメーカー修理が不能なため、復号キーをRAMではなくROMで所持するバッテリーレスキットがその手のショップで販売されている。 鍵の役割を果たすハードウェアとセットにする ソフトを特殊なハードとセットで販売し、ソフト起動時ないし作動中にそのハードが装着されているかどうかを確認することで正規ユーザーを感知するというプロテクト。 早い話がソフト以外にセキュリティ用の「鍵」が物理的に付いているのである。 割れ対策をソフトのみに頼るものと異なり「鍵」の分だけ製造コストがかさむため、それに見合った高価な業務用システムに向いた方法。 海外のPCゲームにおいてもしばしばUSBドングルが採用されているが、基本的には専らアーケードゲームに多い。 これは専用筐体や特殊な固有コントローラーといった「鍵」役におあつらえ向きな装備を持つアーケードゲームと相性が良いため。 『ハウスオブザデッド』や『タイムクライシス』等のシューティングゲームなどは、大抵専用のガンコンとセットとなっている。 このドライバとコントローラーが1対1対応の専用になっているため、エミュレーターではコントローラーの再現が困難となる。 横長画面をウリにした『ダライアスバースト アナザークロニクル』では、なんとディスプレイの型番を「鍵」としている。 シリアルコードを入力させ、サーバーで照合する 主にインターネットが浸透した直後の中期PCソフトに見られる対策方法。 正規品のパッケージに紙に書かれたシリアルコードが付属しており、入力したシリアルコードをネット回線を通じて認証サーバーで照合。 有効なコードであればインストールを続行できるが、シリアルコードを入力できないとインストールの続行は不可能となる。 ダウンロード販売版でもシリアルコード認証を採用しているものがあり、こちらはメールで送られてくるものを保管・入力することになる。 再インストールする事態(*4)を想定し、何回かは再利用が可能ではある。 ただしある一定回以上使用されたシリアルコードは無効となり、インストール続行が出来なくなる(*5)。 こういった場合、ユーザーサポート窓口に電話やメールなどで問い合わせをすることで再利用が可能となる。 この手の認証方式を採用したソフトは中古ショップが買い取ってくれない事例もあるため、正規で買ったユーザーにもやや不便を強いることになる。 こうした事態を想定して、シリアルコードだけ別途購入できるようになっている場合もあり、この場合はついでに中古からも利益を得られる。 ちなみにダウンロードカードやギフトカード等も万引き対策で似た仕様を採用している(簡単に言えば、レジを通すまでは該当の入力番号が使用できない)。 また当然ながら認証サーバーが閉鎖されればインストールは不可能となる。 説明書やパッケージに書かれている情報を入力させる 付属品をキーとする方式で、「マニュアルプロテクト」と呼ばれる、かなり古くからある手法。 前述のシリアルコードに似ているが、こちらは全ての製品に同じ情報が書かれている点が異なる。 それをメタ演出の一つとして活用し、作中の謎解きという形で入力を促したりする作品もある。 直接入力させるのではなく、その情報が無いと先に進むための謎が解けない…といった派生パターンもある。 古い時代ならともかく、現代なら付属物ごとコピーして配る、ネットで情報を流布されたりで突破されてしまう。 それでもそこまで強固であることを望まず、ライトな割れを防ぐのが目的であるならば一定の効果は上げられる。 海賊版使用者のハード・データに損害を与える 海賊版を感知するとパソコンやゲーム機のデータを消去する、あるいはドライブ等に高負荷を与えるような命令を乱発しハードウェアに故障を生じさせる。 いわば自爆プログラムを実行して物理的に破壊するという過激なプロテクト。 PS1・2のゲームではメモリーカードを初期化し、他のゲームのデータもろとも消去するという罰を与えるゲームも存在する。 これは割れ行為をやっている者は他のゲームでもやっている可能性が高いため、他のコピーしたゲームに使った時間を無駄にしダメージを与える意味がある。 そもそも割れ利用は犯罪であり、このような報いを受けて当然と考える人物も結構多い。ただし、パーフェクトクローザーのようにコピーガードを使用しなくてもWiiのようなゲーム機本体を破壊する危険性のあるソフトもまれにある。ファミコンでも、ゲームの起動中に「ミラクル電磁誘導」のような本体の外部端子をショートさせる技を使うと、カセット本体のROMを物理的に破壊できる場合もある。 一方で、接触不良などで正規品でも偶然起きてしまった場合、正規購入者にも甚大な被害が及んでしまうという欠点も存在する。 EAが採用していたSecuROM(*6)(*7)のようなシステムの欠陥とメーカーのやらかしが起こった場合、集団訴訟を起こされたりもする。 万が一にもこのような事態が起こってしまうと、場合によっては賠償問題などにも発展しかねない。 またスーサイド・バッテリーのような一種の自己破壊装置とは異なり、こちらは自力救済(*8)を禁じる近代法の理念に反するのではないかという批判もある。 2011年には刑法改正でついにコンピュータウイルス扱いされて罰則付きの犯罪となった(*9)ため国内では用いられなくなった。 なお、実はゲームソフト以外にも国産PCソフトに有名な事例が複数ある。 往年のPC用シンセサイザー音源『WinGroove』にて、不正なシリアルコードを入力されるとハードディスクのFAT(*10)を破壊する同様のトラップが搭載されていた。 同じく不正利用者を狙ってトロイの木馬を仕込んでいた往年の音声除去ソフト『Vocal Cancel』(*11)共々国内で大問題となったことがある。 摘発・訴訟を起こす 著作者が割れの利用者を摘発・訴訟を起こすことで、割れ利用の指し止めや賠償金を請求することができる。 ついでに他の割れ利用を萎縮させるといった見せしめ効果も期待できる。 これもある種対策の一種と言えるだろう。 また、ゲームに仕掛けられたイースターエッグや隠しメッセージの中には、地図業界でいうところの「トラップストリート(*12)」のようなデッドコピー業者をハメるための「罠」として用意されたものもある。 二重に「罠」を仕掛けたお陰で訴訟に二度も勝利できた『ゼビウス』の事例は特に有名。 割れ対策を施した主なゲーム一覧 ゲームが正しく進行しない編(20世紀) コンピュータゲームの歴史はコピーとの戦いの歴史だったと言っても過言ではない。 制作体制が小規模だったためか、この頃のコピープロテクトはユーモアのある物が多い。 トランシルバニア:1982 AppleⅡ 初期PC用の海外製ホラーアドベンチャーゲーム。 ゲーム自体はプレイできるがプロテクトが発動すると進行上行かなければいけない場所へ行けなくなってしまい、そこで行き詰まってクリア不可能となる。 表面上はプロテクトが発動しても問題なくゲームはプレイできるため、プロテクトと気付かずに右往左往するコピープレーヤーが見かけられたという。 余談として、AppleⅡのディスクドライブはソフト上で読み書きのスピードがコントロールできるため、それを利用したハードウェアプロテクトが施されることが多かった。 ザ・キャッスル:1985 PC88 アスキー製のパズルアクションゲーム。 囚われた姫を助け出すゲームなのだが、普通にゲームがプレイできると思ったら突然敵が姫をさらってトンズラするグラフィックとともに「COPY PROTECT」と表示されてゲームが進行不可能になる。 また、近年になって別種のプロテクトとして異常な難易度のステージへ飛ばされるパターンも発見された。 なんとかクリアしても幽閉され死ぬこと以外何もできなくなる「COPYしたらAKANDE」とブロックが配置された面へ飛ばされる。 大戦略シリーズ:1985~ 超有名戦略シミュレーション。 最初はなんともないのだが、しばらくすると敵国が核ミサイルを量産、世界はまさに核の炎に包まれることになる。 ソフトによっては「マウスマーク7」なるミサイル搭載のスーパー戦車が出てくることも(*13)。当然というかマーク2~6は無いようだ。 だが当時のユーザーもさるもので、コピー後にデータを改造し、自軍でも核ミサイルやマウスマーク7を量産できるようにした世紀末バージョンを作成、それはそれで楽しんでいたそうな。 そればかりかあの状況で何ターン生き残れるかという縛りプレイに興じるなど、熱い遊びもあったらしい。 クリスタルプリズン:1986 PC98他 PC-88などで発売されたアドベンチャーゲーム。 裏庭に入るとシャベルを持った男に問答無用で殺されてしまい、どうやっても進めなくなる。 プロテクトだと知らずに、雑誌「マイコンBASICマガジン」内の攻略質問コーナー(*14)へ投稿した人が出た。 当然ながら「そんなキャラは出てこないはず」と突き返されるという珍事があった。 イシターの復活:1988 PC88他 『ドルアーガの塔』の続編。 PC版ではコピーしたディスクで遊ぼうとすると、『ドルアーガの塔』のネームエントリー音が流れ始める。 そしてヘラヘラとした笑顔にデフォルメされた主人公・カイの顔が現れ、目が青と赤に点滅するという物理的に(*15)インパクトあふれる画像が表示される。 「ぼげら~。」 ドラゴンスレイヤー英雄伝説:1989 PC88他 日本ファルコムが制作した典型的な正統派RPG。 第1章で主人公であるセリオスが牢屋に投獄され、仲間であるリュナンが助けに来るシーンがある。 だが違法コピーの場合はそのまま永久に助けが来ず、進行不可能になる。 つまり牢屋から出られないという事で、ある意味皮肉に見えなくもない末路を辿るのである。 続編の2では、竜の祭りが永遠に始まらないため進行不可能になるという、似たようなトラップが存在する。 また4章まで進んでも敵から得られる経験値とお金がどんどん減っていって詰むというトラップも存在した。 (が、やりこみレギュレーションの一種としてわざと半端なファイラーでコピーしてこの状態でクリアするプレイヤーも存在した) エメラルドドラゴン:1989 PC88他 ストーリー重視の一本道PC用RPG。 特に会話シーンの多さが際立っており、「相談」というシステムを使って仲間からいろいろ意見を聞きながら進めていく。 しかしコピープロテクトに引っかかるとゲーム中盤で仲間達の対応が一転。 「コピーしたな主人公。見損なったぞ」や「コピーする主人公なんて大嫌い!」というセリフしか言われなくなり、ゲームの進行が不可能になる。 ソフトでハードな物語2:1989 PC-9801/X68000 ゲーム業界を舞台としたアドベンチャーゲーム。 終盤に自分の会社のゲームをコピーした人物からクレームの電話で「お前の所のゲーム動かねえぞ、金返せ」と苦情が来る。 これに対して主人公が「てめえは犯罪者なんだよ!コピーした時にな!警察に電話して逆探知してやるからな!」と怒鳴り返す。 ただしこの展開になると主人公の会社の評判が地の底に落ち、理不尽にも倒産しゲームオーバーとなってしまう。 こちらの方がかなり先だが「現実のコピーユーザーがゲーム内のコピーユーザーに屈する」という内容であり、下記のGame Dev Tycoonの先駆けと言える。 もっとも、エンディングの[[フラグ]]管理があまりにもシビアすぎて、何がプロテクトでどこが正常なのかもわからない状態ではあったが。(*16) Lords of the Rising Sun:1989 Amiga 源平合戦を題材にした海外製の歴史シミュレーションゲーム。 コピープロテクトが作動すると、ゲーム中のイベントミニゲーム「Ninja Attack」(*17)が唐突に始まる。 「源平合戦で忍者?」とは言わないお約束。このミニゲームが延々と続き、ゲーム本編はプレイできない。 ラグーン:1990 X68000 X68000用のズーム第2作ファンタジーアクションRPG。 コピーに失敗すると 「どうやらコピーに失敗したようですよ。未熟者ですねェ。 まぁ、いいでしょう。ラグーンの評価版として、最初のボスまで見せてあげましょう。いよっ!太っ腹! …という訳で、続きがやりたかったら本物を買ってね。-ラグーン スタッフ一同-」 …と不正プレイヤーを虚仮にするメッセージが表示され、メッセージ通り体験版の様な範囲までしかプレイできなくなる。 バブルボブル:1990 X68000 タイトーから発売されたアクションゲーム。X68000版で発生。 プロテクトがかかったディスクで起動するとロード画面とともに「東京音頭」…のようでいて不協和音が響く曲が延々と再生される。 こちらは正規ディスクをデータ側のドライブに入れて起動しても再現される。 一説にはこのプロテクトを破ってもゲーム中に主人公が数秒ごとに死ぬという別プロテクトがあると言われているが、真相は不明。 ギミック!:1992 FC サンソフトから発売されたプレイヤーの心理を読んだ仕掛けが登場する、横スクロールアドベンチャーゲーム。 ステージ7に登場する城に張り付いている虫が実はコピー版かどうかの判定を行っており、正常に描写できなければプロテクトが発動。 真っ暗な画面で「BLACK HOLE」だけ真ん中に表示されゲームが進行不可能になる。 …とされているが実際の目的はコピーガードではない(各自で調べて欲しい) らんま1/2 飛龍伝説:1992 PC-98 女らんまのヌードCG が出てフリーズ。「残念だったネ..」 ゲームは出来ないが、通常プレイでは絶対に見られないヌードが見られるので一説にはご褒美だとかなんとか。 龍の花園:1992 MSX2 4名のプロ漫画家が原画として参加している美少女アドベンチャーゲーム。 コピーしたディスクでゲームを起動すると「こうして MSXのひがきえていく... 」というメッセージが表示される。 非常にストレートにえぐってくるプロテクト。 ザバッシュ2:1993 PC-98 グローディアが開発し、ポプコムソフトから発売されたマルチシナリオRPG。 船を入手するシーンで船がまるで子供が書いたラクガキのようなアヒルの形を模した船になる一枚絵が表示される。 ゲーム画面とは思えない程インパクトのある絵なので興味を持った人は検索してみてみると良いだろう。 その後、部下である仲間達から「今度からボスの事はコピーと呼ばせて貰うぜ」と宣言された後に多数のメタ発言を挟んでゲームが進行不可能になる。 ちなみにその中には「もし正規品(マスターディスク)でこの画面にきてしまったら会社に連絡してくれ!」という趣旨のメッセージも入っており、誤動作などに見舞われたプレイヤーへの気遣いも忘れていない。 カービィボウル、 MOTHER2 ギーグの逆襲:1994 SFC どちらも故・岩田聡氏がプログラムを手掛け、それぞれ半年で完成させたといわれる名作。 スーファミ独特の事情はコピーガード(SFC)にもあるが、短期間で仕上げた割になかなかに手のこんだプログラムが満載されている。 カービィボウルはコピーガードに引っかかっていると、敵を倒しても体力が回復しなくなる。 さらにホールインワンでも1UPせず、コンティニューやセーブすらできなくなっている。 8コース15打未満でいけばなんとかワールドクリアはできるが、そこで必ずクラッシュとなりセーブも残らない。 MOTHER2は海賊版ロムだとシンボルエンカウントの敵がとんでもない量まで増える(通常その場所には出てこないような場所、敵も含めて)。 これを遮二無二切り抜けてラスボスまでたどり着くと、戦闘中にクラッシュして強制終了。 リセットし再起動するとセーブデータは全消しされている…という抜け目なさを見せつけている。 ちなみに不正チェックは全部で5箇所見つかっているが、そのうち1つはコレ自体の効果が不明なんだとか。 ともあれ、「動作チェックに手間をかけさせてコストを上げさせる」という方面の模範解答といえる事例。 パーフェクトダーク64 2000 N64 イギリスのレア社によって開発されたNINTENDO64用スポーツ系FPS。 名作の割にこの手の話題ではあまり上がることのなかったソフト。 しかし発売から20年以上経ってROM解析が行われたことにより、常軌を逸した量のコピーガード/改造対策が行われていることが判明。 雑にコピーしたらそもそも起動しないのは当然。 公認ゲーム内機能の方のチートで楽しようとすればクラッシュ、敵に音を聞かれてもクラッシュ(*18)、ポーズ解除してもクラッシュ…などなど。 一見正常動作していても、ドアは開かないわ、アイテム拾ったら敵が壁無視するわ、見られたら坂通れなくなるわ、ステージ読み込んでもガラス割っても… といった具合に事あるごとに不正チェックが走る。未だに「なんかしてるけど、どういう効果かはわからん」というものも。 それらの中には「初期化ルーチンを毎フレーム改竄チェック」なんてものもあり、そこまでコストを掛けて効果不明なのが逆に不気味すぎる。 かと思えば、爆発がやたら大きくなるとか、グレ投げたらプレイヤーを巻き込んで爆発し続けるとかの笑える系嫌がらせも完備。 しかもこれら全部、発動条件はもちろん「どこの改変をチェックしてるか」も逐一異なっているので対策が非常に困難。 上述した「動作チェックに手間をかけさせてコストを上げさせる」をMOTHER2以上に徹底していた120点の逸品。 ゲームが正しく進行しない編(21世紀) インターネットとマジコン、PCゲームの普及により、子供でも簡単にコピーされたゲームを入手できるようになった時代。 ゲーム会社も社会に広く認知されアングラな事はしにくくなったのか過激な演出は鳴りを潜めており、ネタ成分は薄めになっている。 ArmAシリーズ:2001~2013 Win PC用軍事FPSゲーム。「DEGRADE」と呼ばれるコピープロテクト用の機能を搭載している。 これはゲーム開始時点で画面全体にぼかしがかかったように見えづらくなった状態になる。 更には武器類の使用が不確かになったり、乗り物は動いたり止まったりと不安定な状態になりまともに遊べない。 さらにゲームを進めると突然プレイヤーが鳥に変身し、 「良い鳥はこのゲームから飛び立たないが、貴方は自責の念から飛び立ってしまった」という旨のメッセージが表示されゲームが進行不可能になる。 ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁(DS版):2008 NDS DS版リメイク時にコピー対策として大いに話題になったコピーガード。 このゲームはプロローグ後は船の上のシーンに移り変わり、所定のNPCとの会話を済ませるとフラグが立ち船が港に到着する、 つまりフラグを立て終えるまではずっと船の上なのだが、フラグを立てることができず船が港に永久に着かないというもの。 必要フラグの1人である船長との会話で「会話をした」というフラグを建てない処理が施されている。 某掲示板では阿鼻叫喚となり、 「スクエニはマジコンユーザーを客として見てない」 など頓珍漢な迷言まで生まれた。 このプログラムはゲーム発売開始からわずか数時間で対策パッチが配布され、コピーでも正常にゲームを進行できるようになってしまった。 …が、この行為を対象として「不正競争防止法」違反(*19)であるとした、任天堂を中心としたゲーム会社によるマジコン業者に対する一斉提訴に繋がる事になる。 ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人:2009 NDS ゲームのムービー中に画面がフリーズし進行しないようにプロテクトが為されていた。 なお、ラスボス戦前にゲームデザイナー・堀井雄二が「まじこんを つかうなんて とんでもない!」と注意勧告してゲームがリセットされる …という画像は虚構新聞が作った偽画像である。 Crysis Warhead:2008 PC FPSゲームだが、コピープロテクトに引っかかると発射される弾が全て殺傷力0のニワトリになってしまう。 当然、敵を倒せないため詰み。 Grand Theft Auto IV:2009(PC版のみ) ご存知GTA4、不正コピーを感知すると悪酔いしたがごとく画面が常に揺れ続けてプレイするどころではなくなる。 この他、乗った車の耐久力が炎上寸前まで下がる上に強制的にアクセル全開になる、一部ミッションでフラグが立たず進行不能になる(*20)などの対策も施されている。 ただ、このプロテクトがチップセットとの相性で誤作動してしまい、正規品を買ったのに発動してしまう被害者が続出した(*21)。 そもそも当時はまだデュアルコアCPUが主流だったがクアッドでないとまともに動かないなど、コピープロテクト誤作動以外でも評判を落としまくっていた(*22)。 今はゲーム向け環境が最低クアッドになったのに加え、Steam版なら誤作動しないので安全にプレイ可能。 ちなみに旧作のGrand Theft Auto Vice Cityにも対策が施されている(3とSAには今のところ確認されていない)。 こちらはミッション終了後に永久に雨が降る、セーブすると街から一般人と車が消える、一部の銃が殺傷力0になる、などなど。 しかしながら、こちらはPC版リリース直前にプロテクトが破られてしまった。 バットマン アーカム・アサイラム:2009 PS3/360/Win おなじみバットマンを、『ものすごくバットマンらしく』操作することができる革新的なゲームで、特に海外での評価が非常に高い。 コピーROMでプレイするとマントを装備しているのに空が飛べない、バットモービルのタイヤが外れるなど一般人と何ら変わらないただのおじさんに。 この現象をバグと思いフォーラムに相談した割れユーザーは、「バグってるのは貴方の道徳面です」と辛辣なパンチを食らったそうだ。 ゼルダの伝説 大地の汽笛:2009 NDS 「汽車を操縦する」という要素がある本作だが、割れ対策に引っかかると汽車の操作が一切できなくなる。 というのも、本来表示されるはずの操作盤やメニューボタン等が軒並み画面から消えてしまうからである。 本作では、ゲーム開始直後に汽車の操縦を学ぶチュートリアルが始まるのだが… 操作不能な状態だと「汽笛を鳴らして線路上の動物を追い払う」ができず、動物と衝突した汽車はその場で緊急停止させられ、永久に立ち往生する羽目になる。 シリアス・サム3 BFE:2011 PC 最序盤の段階からすべての敵が尋常じゃないくらいにスピードアップし、獰猛にプレイヤーに襲い掛かってくる。 デビルサバイバー2:2011 NDS 最初の大ボスであるドゥベ戦で、指定されたマスへプレイヤーキャラクター全員を向かわせる事でイベントが発生。 キャラクターの一人がドゥベにトラックで突っ込む事で弱体化させ、倒せるようになるというシーンがある。 だがコピープロテクトに引っかかるとトラックが突っ込むシーンが永遠に来なくなり進行不可能になる。 某掲示板では発売から1週間くらいは 「どうやったらドゥベを倒せますか?」→「とりあえず指示されたマスへ移動して」→「移動しましたが何も起きません」→「割れ乙」 の流れが結構あった。 Newラブプラス:2014 3DS 恋愛シミュレーションゲームであるが、コピーROMで起動するとキャラクターの好感度が一切上がらなくなる。 当然、デートイベント等も一切発生しないため、自分に全く興味がない女キャラに対してただ話しかけるだけのゲームになる。 一時期出回った「男に寝取られるBADENDがある」というのは虚構新聞が作った偽画像である。だからまたですか社主。 Angel Beats! -1st beat-:2015 Win keyから発売されたPCゲーム。 割れでインストールしたデータは2日目までは正常に進むものの、3日目が何度もループするため先に進めなくなる。 これをバグと勘違いした割れ利用者が多発し、公式ツイッターアカウントが「正規ROMならしっかりと進むはずよ」と発信し、大きな話題を呼んだ。 この対策によって割れでプレイしていることが発覚したユーザー、すなわちTwitter等でバグってる、進めないと報告してしまった者が叩かれてアカウントを閉鎖するなどの事態も発生した。 中には生放送で実況プレイをしている際にループが発生(割れが発覚)して炎上した例もある。 Summer Pockets:2018 Win Angel Beats!同様keyから発売されたPCゲーム。こちらも3日目から先に進めなくなるというもの。 内容としてはキャラクターの一人に卓球勝負を持ち掛けられ、不正データだと断ることが出来ず永久に卓球のミニゲームをすることになる。 Angel Beats!ほどではないが公式が同様な告知をしたために大きな話題となった。 SEKIRO SHADOWS DIE TWICE:2019 PS4版 ゲームも後半に入ろうかという頃に「宮の破戒僧の幻影」と戦う際、何回忍殺(トドメ攻撃)を決めても辺りに霧が立ち込め、破戒僧が復活する。 攻略上必ず倒さなくてはならない敵なので詰みとなる。 割れ対策だけでなく不正な外部機器対策でもあるが(というかおそらくはそういうアンチチートが本命)、不正ではない方法で録画・配信していても発生することが稀にあったようだ。 アップデート後はそういった報告を聞かないため、修正されたものと思われる。 説明書やパッケージに書かれている情報を入力させる編 覇邪の封印:1986 PC-88他 工画堂スタジオの初期作。 オーソドックスなRPGなのだが、このゲームでは主人公の視界が極めて狭い上に、ゲーム内で全体マップ・現在地点を確認することができない。 その上うっかり海に落っこちてしまうとあらぬところへ流されゲーム続行困難になってしまう。 ではどうするのかというと、ソフトに布製のマップとフィギュアが付属し、これを実際に動かしつつゲームを進めるのである。 発想自体は面白いが、正規ユーザーにとっても非常に難易度が高く、ドラクエの生みの親である堀井雄二にも名指しで批判されたほど(根拠・理由は言わずもがなだろう)。 もっとも一定のファンは獲得したようで、様々な家庭用PC、ファミコンなどに(ご丁寧にも毎回マップ&フィギュアつきで)移植されている。 ProjectEGGでも復刻配信されており、マップをスキャンしたPDFが付属する。 原宿アフターダーク:1989 MSX他 同じく工画堂スタジオの初期作である推理アドベンチャー。 捜査中に浮上してくる人物から電話で聞き込みを行う必要があるのだが、連絡に必要な電話番号はゲーム中に一切出てこない。 番号は製品付属のシステム手帳式マニュアルにのみ記載という、ちょっとひねったマニュアルプロテクトが採用されている。 このシステム手帳式マニュアルは再発行もしないと公式から明言されていたため、製品の購入が必須となる。 ちなみに同ゲームはProjectEGGでも復刻配信されている。 こちらはPDF類は付属しないので詰み…かと思いきや付属のReadmeファイルにしれっと記載されているので安心。 METAL GEAR SOLID:1998 PS コピープロテクトとは少し違うが、フラグ立てに必須となる「ある無線周波数」をパッケージの裏に書く事でコピーROM使用者は進行できないようになっていた。 マニュアルプロテクトの一種で、まだネットが普及していなかった当時にこのような割れ対策はかなり有効だったようだ。 ただし、後年パッケージレスのダウンロード版が販売された際に困惑した初見プレイヤーも少なくなかったとか。 メタルギアシリーズは他にも説明書に書いてある解読表を元に暗号を解かねば進めないといったマニュアルプロテクトが用意された作品がある。 ある種の定番要素であるメタネタの一環だった。 Wizardry#4 ワードナの逆襲 10階層からなる迷宮を最下層から登っていき地上を目指すゲーム。 次の階層に移動する際にパスワードを聞かれることがある。 そのパスワードはどこにあるかというと…マニュアルに書いてあるのだ。しかもたくさん。 プレイヤーはPCからの質問をマニュアルと照らし合わせて、見つけたパスワードを入力して先に進むというリアル謎解きをするハメになる。 二ノ国:2010 NDS DSで発売されたRPG。 ゲームに付属している大きい本「マジックマスター」に書いてある紋様「ルーン」をDSに書き込む事でゲーム内で魔法を使役できる…というギミックが搭載されている。 この本にはゲームプレイに必要な要素全てが載っており ゲーム内の独自文字「アストラム文字」の解読表 その文字を使った門を開く合言葉の解読 見えない通路、ダンジョンの固定トラップ 順番を間違えるとスタートに戻される迷路の道順 モンスターやボスの弱点 レアアイテムの合成レシピ 背景設定、その他隠し要素 …も同書に書かれている。 当然、この本が無ければ魔法を使役する事が不可能になるため(*23)、むしろ外部品を利用したマニュアルプロテクトがゲームの中核ですらある。 本の内容をスキャンした物も一時期出回ってはいた物の、本体が300ページにも及ぶ重厚さ故、現在でもきちんと現物を用意しないと完全なクリアは不可能である。 たまに「本をなくしてしまったのでルーンを教えて欲しい」と言ってくる人がいるが、心配はいらない。 その人には「3500円と購入証明書をレベルファイブに送れば本を送ってくれるよ」と教えてあげよう。 すごい対策・それはどうなんだ対策編 ABYSSⅡ 帝王の涙:1985 FM-7 スペースオペラ風アドベンチャーゲーム。 製造上で通常の仕様とは異なるディスクフォーマットを採用して、PC上から普通には見えない位置に必須データを仕込んでいる。 よってPCから普通にファイルコピーしようとしても絶対に必要なデータが欠落するという、ディスクパーティションのからくりを使ったプロテクトがかけられている。 コピーしたディスクで起動しても、ゲームオーバー画面である頭蓋骨が転がっているCGが表示されるだけ。 怨霊戦記:1988 PC88 この当時に独特の怖さのゲームを出した事で知られた、大分県のメーカー“ソフトスタジオWING”開発のコマンド選択式AVGホラー。 ホラーゲームなのだが、正規品には「怨霊退散護符」なるお札が付属しており、お札が手元に無いままプレイすると呪われると謳っていた。 「新手の霊感商法じゃねぇか」とか「本作は後にプロジェクトEGGでも配信されており、お札無しでプレイすることになるのだがそれはいいのか?」などツッコミ所がある。 サイオブレード:1988 PC88 T EソフトのSFアドベンチャーゲーム。ゲームを進行していくと「このメロディはどのメロディか」といった質問が出てくる。 これはゲームに付属してくる「メロディモジュール」という機器を使用し、ボタンを押すごとに流れるメロディと一致するものを選ぶ。 もちろんコピーディスクしかなければ当然分からないので行き詰まることとなる。 作中でもメロディモジュールはストーリーの重要な要素となっていて、作中の設定とプロテクトをうまくリンクさせた好例だった。 ProjectEGGで復刻配信された際には、ゲーム内にメロディモジュールを再現した機能が内蔵されている。 ジーザスⅡ:1991 PC88/PC98/X68000 エニックスの名作アドベンチャーゲーム「ジーザス」の続編。ストーリー内で「●色のディスクを入れろ」と要求される。 これは実際の製品ディスクに貼付されているラベルの色がそのまま対応しているため、製品版がなければ「なんのこっちゃ」と行き詰まる。 もっともその色と対応するディスクの情報が広まれば意味を成さないわけだが、当時はインターネットなども普及していない時代。 情報網があまり発達していなかったため可能だった芸当ともいえる。 (*24) ビーストブリーダーズ:1996 PC-9801 PC-9801用の美少女戦略シミュレーションゲーム。 ゲーム自体はプレイできるのだが、正規シナリオではなく敵キャラが主人公、主人公が敵の番外編シナリオが始まる。 マップひとつのみで終わってしまうが、なかなか力の入ったおまけ要素であった。 その気力をデバッグにも回してくれれば…… ぞくぞくヒーローズ:2000 GBC 前述の「二ノ国」と同様の外部品によるマニュアルプロテクトの携帯型ゲーム機での先行事例。 単独項目があるので詳しくはそちらを参照。ざっくり言うと、ヒーロー物の変身要素をハードで再現。 ゲームボーイカラー本体と外部機器を赤外線通信で連動させることで、体感ゲーに近い形で取り入れてしまった作品。 よってゲームボーイカラー実機(重要)と外部機器の両方が揃わないとプレイ出来ない。 この多重のハードウェアプロテクトを仕込んだ特異性から、続編もリメイクも20年にわたって実現していない。 歩いてわかる 生活リズムDS:2008 NDS 前述の「二ノ国」や「ぞくぞくヒーローズ」のように、外部機器による連動を前提に作られたソフト。 生活リズム計(と称した歩数計)から赤外線通信によって授受したデータを記録・分析する、実用系の作品。 なので連動出来ないことにはまるで使い道が無い。その赤外線通信を行うためのセンサーの片方は言わずもがな生活リズム計にある。 だが、もう一方はDSカードに仕込まれているため、DSカードそのものがハードウェアプロテクトになっている。 ポケットモンスター ブラック・ホワイト:2010 NDS こちらも赤外線通信対応カートリッジで、赤外線通信機能のないエミュレータやマジコンで不正検知が発動する。 内容として、全てのポケモンから経験値を一切得られなくなる。 経験値がもらえないという事は当然レベルが上げられず、後半の敵に勝てるわけもないので実質的に進行不可能。 さらにおまけ(?)として、不定期にクラッシュするようにもなる。 これを突破すると今度は新たなプロテクトが発動。 ポケモンショック回のピカチュウの放電シーンを更に攻撃的に編集したものがエンドレスに再生される。 オープニングより先に進めないどころかリアルに肉体的にダメージを受け病院送りになる。 ……というのは虚構新聞のネタ。またお前か。 ちなみに、「ポケモンを倒しても経験値を得られない」というのは通常プレイでも1箇所だけ見ることができる。 具体的には、Nの城で現れるレシラム/ゼクロム。 捕獲するまでイベントが進まないが、ここで倒した場合経験値を得る場面がカットされ、レシ/ゼクは「捕まえてみろ!」とプレイヤーを見つめてくる。 Michael Jackson The Experience:2010 Wii ゲーム内の音が2010年のFIFAワールドカップで名を馳せた楽器・ブブゼラのものに変わってしまう。 同ゲームはマイケル・ジャクソンの楽曲を使ったダンスアクションなのだが、全部の音がブブゼラに変わってしまうので、なかなかにミスマッチ。 Game Dev Tycoon:2012 Win(日本語名:「ゲームデベロッパータイクーン」) 海賊版対策として、おそらく最も独創的な行動を行ったPCゲーム。 ゲーム開発シミュレーションのゲームで、発売日には既にROMがTorrentに流されていた。 しかし、これを流したのは実は発売会社自身で、どれくらいのユーザーが割れ行為によりプレイしているかを確認するための罠だった。当然、流されていたのは偽バージョンである。 その内容は、ゲーム会社として軌道に乗り始めたあたりまで普通にプレイできるのだが、作中世界で海賊版行為が蔓延してゲームの売り上げが減っていき、そのまま倒産が確定してしまうという、もの凄い皮肉である。 そしてこの試験の結果、当時のプレイヤーの9割が割れという恐るべきデータが発覚した。 種明かし前のコミュニティサイトでは、割れプレイヤーがどうやっても勝てない作中世界の割れ行為にキレるという、笑えるような笑えないような状況になっていたとか。 この時点で相当キレッキレだが、更にその数年後に「Ultra Hardモード」として上記の海賊版の仕様を正式版に追加するという斜め上のアップデートを実施。 一応こちらは腕前(と運)次第で攻略できるように調整されており、ゲーム内で割れ対策を行う事が可能。 だが対策すると現実の割れユーザーを参考にした反応(*25)が返ってくるなど、別ベクトルでも徹底的に割れユーザーを皮肉った内容となっている。 …すごい会社だ。 三國志12:2012 Win オンライン認証をしなければ起動しない…という対策内容自体はシンプルなもの。 しかし1万円以上するパッケージゲームかつ基本オフラインゲームなのに、プレイ中だろうが毎日認証が必要。 もちろん認証サーバーが落ちればプレイできなくなるというとんでもない仕様で、むしろ正規ユーザーに大きな負担がかかるハメに。 結果、褒められたものではなかったゲーム内容や、本体紐付けで中古で売れない事とも含めて大不評の嵐になってしまった。 一応今ならこれが必要ないCS版やSteam版があるので、どうしてもこのゲームがやりたいのならそちらを買った方がずっと快適である。 ちなみに2005年発売の「真・三國無双3Hyper」でも同様の常時認証だった。 ただPS2で既に無双4が発売されていたという謎のタイミングに加え、後発のPC版にも関わらず猛将伝無しという誰得っぷりを発揮していたため、そもそも注目すらされなかった。 その後の無双6やOROCHIのPC版では、アップデートパッチをDLするのにメールアドレスとCDキーを紐づけしなければいけない程度に緩和。 信長の野望 創造PKと無双7以降は認証システムをSteamのものに変更し、これを機に国産PCゲームの老舗は晴れてようやく現代の最大手市場に本格参戦を果たすのであった。 新妻LOVELY×CATION:2017 Win 当時の社長が割れ対策に苦心しており、「発売直前(*26)にゲームエンジンを丸ごと差し変える」という謎行為をしでかす。 …改めて言う事でもないだろうが、そんな急展開のせいで出来た代物は当然のようにバグだらけ。 特にオンライン認証周りのバグのせいで、あろうことか正規購入者がプレイできずオンライン認証回避パッチを作っていた割れ厨の方が快適にプレイできるという逆転現象すら起きる始末。 なんとか認証を抜けても動作が激重、画質の劣化、頻発する強制終了などなどまともにプレイできる状況ではなかった。 エロゲーの体験版は、内容確認以上に動作確認という面があるため、「体験版をプレイして準備万端で待っていたらこの有様」「エロゲーじゃ体験版詐欺なんてよくあることだが、まさか動作確認すら出来ない物が来るとは…」などと嘆かれる羽目に。 発売日と同日にパッチを出すものの、逆にバグを余計に増やすという体たらく。 間の悪いことにサポートがGW休業に入る時期だったため、プレイしたい購入者がこのパッチを手に入れるために割れに手を出したとも。 GW明けのパッチでバグは大方消滅したものの、シナリオなどの問題もありKOTYeに選評が届く結果に。人気シリーズのシリーズ最終作を有終の美で飾るはずが、台無しになってしまった。 そして、ゲームエンジンを変えた事自体は結局割れ対策にならなかった模様。 偽物編 ひぐらしのなく頃に祭:2007 PS2、『Fate/stay night』2007 PS2 不正ソフトで起動すると、コピープロテクトでメモリーカード内の全データが消されるという凄まじい内容で話題となった作品。 特に『Fate』での「───問おう、貴方のソフトはマスターか」という、劇中での名台詞をパロったコピーガードが表示されるのは有名である。 ……なのだが、後に有志によってコピーディスクでの検証がされ、一連のコピーガード画面が出るのはP2Pで流通されていた「初期化プログラム入りの偽ソフト」だったと発覚した。 上記の台詞も、本来なら「問おう。貴方〜」と句点なのに対し、こちらは「問おう、貴方〜」と読点になっている。 また、フォントがゲーム内の物と全く異なる為に、よくよく確認すれば偽物の判別は容易であった。 で、どのくらい効果があるの? 実際のところ、こうした「割れ対策」にどの程度の効果があるのかは定かではない。 というのも、ほとんどの割れ対策は発覚から遅くとも数日程度で対策され、無効化されてしまうためである。 酷いものになると、セーブ不能になるプロテクトが掛けられていた『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』(2009 NDS)などは発売日時前にプロテクトが破られてしまっていた。 ただし、「発売日前後の割れさえ防げれば十分」という考え方もある。 正規版より先に割れが出回るのはもちろん問題だし、最もゲームが売れる時期である発売直後に割れが出回る事もダメージが大きい。 しかし、その後はダウンロード専売品でなければ中古品も出回るし、そうでなくとも話題性がなくなればどのみち売上は低下していく。 稼ぎ時の発売直後さえ機能してくれれば、その後プロテクトが突破されても売上への影響は限定的、という訳である。 割れ対策の黄昏 さて、ここまでお読みになってきた方はお気づきになられただろうか。 上記の「割れ対策が行われたソフト」の中に、2010年代以降のソフトがとても少ないことに。 近年、割れでゲームソフトを入手するのは明らかに割に合わない行為になってきているのだ。 理由は幾つかある。 近年の家庭用ゲームハードは高度な仕様とプロテクトが掛けられ、不正なソフトを通すのが困難になった。 ソフトの容量が巨大化したため(特にPC版は50~100GB以上のものも!)、配布行為が高負荷になった。 インターネットに接続して遊ぶゲームや、アップデート・コンテンツが定期的にダウンロードされるゲームが一般化。海賊版ソフトはオンラインプレイでは弾かれる可能性が高く、そうでなくともバグ修正や無料での要素追加がなかなか出来ない等、弊害が高まった。 遊んでいるゲーム・ハード・アカウントがそれぞれ紐づけられ、海賊版ソフトを使用した事で、ハード本体がネット接続するためのアカウントがBANされる危険性が生じた。この場合、海賊版ではない正規のソフトもネットに接続して遊べなくなってしまう。 ダウンロード販売の発達と復刻販売の動きにより、古いゲームや入手困難であったゲームが入手しやすくなった。同時に売り切れで買えない、近所のお店に入荷しないという事態もほぼ無くなった。 SteamなどのDL販売ではセールが頻繁に行われるのでゲームを安価で入手しやすくなった。 法改正が年々進み、アップロード/ダウンロード共に法を犯すリスクが高くなった(逮捕される恐れが出てきた)。また、メーカーから訴訟を起こされる可能性もある。 SNSや配信が一般的になり、割れの使用が発覚した時の炎上の規模と拡散スピードが高まった。また、情報交換が盛んになり、些細な差から海賊版の利用を見破れる人物・要素が増えた。 ソシャゲに限らず、プレイだけなら無料のソフトが増えた 取締りの強化で違法なサービスの数が減少した。 また、PCゲームにおいても、かつてのような「割れ9割」のような状況は改善が進んでいる。 日本ではまだギリギリマイナーだが、もともとPCゲームの発展土壌が十分にある海外ではダウンロード販売が急速に市場を伸ばしている。 その中でシェアを爆発的に伸ばしたPCゲームソフト販売プラットフォーム「Steam」の台頭が、海賊版対策にも極めて大きな威力を発揮した。 Steamで購入したソフトは(*27)初回起動にオンライン認証が必要だが、Steamは「ソフト数が多い上にやたらと安い・超割引されたものも」「自動アップデートされる」「コミュニティが充実」「購入後のインストール数制限がなく、どのPCからでもプレイ可能」「購入2週間以内&プレイ2時間未満ならば返品可能」など、とにかくユーザーフレンドリー。 これにより「不便な上にバレたら捕まったり訴えられたりするリスクがある海賊版より、Steamでセールしている正規品のゲームを買ったほうがよっぽど安くて手っ取り早いので便利」という風潮が一般化した。 また、Steamは世界のほとんどの国からアクセスできるため、「自国で欲しいゲーム(のPC版)が売っていないため、やむなく海賊版でプレイしていた」層を大幅に減らすことにも成功した。[[Steam]]に売り出してても自国のPCユーザーを締め出してる一部を除く かくして、ゲームソフトは今や「割る」こと自体が非合理的になりつつあり、 「割れ対策」という文化も、ようやく終えようとしている。 コンピュータゲーム黎明期より続いてきた、ゲーム開発者と違法コピーとの永遠とも思える戦いは、遂に開発者の勝利で幕を下ろそうとしている。(*28)。 ――エロゲー業界を除いて。 残念ながら零細企業の製品が大半を占めるエロゲーは、今日も相変わらず割れが蔓延している。 オンラインプレイがメジャーでないPCソフトなうえ、Steamなどメジャーな配信プラットフォームがまともに使えない(*29)など、上記した海賊版を非合理的にする作用が全く働かない状態にある。 更に、企業としての地力があまりない業界なので対策に使える資金はことさら限られており、たまに張り切りすぎた会社がやった対策はほとんどの場合裏目に出て悲惨な結果を招いている(上記の新妻LOVELY×CATION等)。 上述の「発売直後の一番売れる時期だけ割られなければ良い」という考えがより浸透した一因にもなっている。 かつてはオタクコンテンツのメインストリームであったエロゲー業界の著しい衰退に、歯止めがかかる様子はない。(*30) とはいえ最近では、FANZAやDLSiteなどといった成人向け同人作品を扱うダウンロード販売サイトで、現在も存続しているメーカーや消滅前に販売を委託したメーカーなどを中心に新作・旧作問わずエロゲーが買えるようになっている。 発売から2~3年経って旬が過ぎた作品などは定期的に値引きやポイント還元セールが行われ、10年以上前の絶版作なら定価でも新品の半額から4分の1程度まで値引きされる(*31)などしてかなり安価に買えるようになり、やはりわざわざリスキーな割れに手を出す必要性や優位性も多少は薄れてきている。 ちなみに乙女ゲーでは、QuinRoseの「クリムゾン・エンパイア」において採用したプロテクトが大問題となったこともある。 アメリカで集団訴訟となり、大手ではまず採用しないものを搭載していた結果、フリーズ・突如襲う砂嵐・バグなど大量の問題を引き起こした。 当作はシナリオの問題もあり、KOTY乙女ゲー2008の大賞にもなってしまった。 なお翌2009年には同メーカーの「乙女ゲー業界で初のオンライン認証」を搭載した「ジョーカーの国のアリス ~wonderful Wonder World~」が登場している。 しかしこちらも「認証回数がまさかの1回限り」「将来的な認証解除の予定なし」「再認証手続きに必要な往復葉書はユーザー負担で、しかも記入不備があれば連絡も対応もされない」「昨日まで普通に起動できていたのに、いきなり認証情報が消える」と恐るべき事態となった。 つまり個人情報を渡したくない人間は再認証不可、さらにサポート終了後の保証は無しということになる。 こちらもシナリオの出来の酷さで他の作品としのぎを削ったが、上記の問題が止めを刺してまた大賞を獲る羽目になった。 Anti Piracy Screen アンチ・パイラシー・スクリーン。直訳するなら「著作権侵害撲滅画像」。 2020年代に入って「Anti Piracy Screen」と呼ばれる、コピープロテクトを模したインターネットミームが海外のネット民たちによって創作されはじめた。 要するに、コピープロテクトによる警告画面などを模したコラ画像・コラ動画である。 画面越しの実写風の動画編集とゲームのプログラムを組み合わせて製作しており、題材にはレトロゲームの日本語版がよく使われている。 しかし有名な物でもスーパーマリオ64の警告画面で日本語が不自然だったり、ポケットモンスター・赤で主人公の顔がメタモンになっていたり(*32)、そもそも日本語版の存在しないソフトが元ネタだったりと、カンの冴えてる人はこの時点で偽物と察したと思われる。 それはそれとして大半はホラーなので閲覧には注意。 なお、これらのミームの中にはごくまれに実際にゲームに搭載されている本物も混ざっていたりする。 いずれにせよ、著作物の不正入手はれっきとした犯罪行為である。 いかなる理由があっても絶対に行うな! 追記・修正はスパムプロテクトを突破せずに正規のフォームから行ってください。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ コメントログ1 anti piracy screenについての記述は相談なしで追加されたものなので概要以外削除します -- (名無しさん) 2021-07-17 18 27 56 ゲームでは無いけど、昔あったCCCD(コピーコントロールCD)も酷かったな。 -- (名無しさん) 2021-07-21 05 44 27 RPGだったら、最初の城を出たらいきなりラスボス(あるいは、対策用の激つよボス)が出現するというのはどうだろうか? でもそれだとある意味ご褒美になりかねないか…… -- (名無しさん) 2021-07-22 17 23 06 あの有名な『問おう。貴方のソフトはマスターか』は偽物だったのか… -- (名無しさん) 2021-07-27 02 54 11 アニヲタwikiの楽しさは無限大です -- (名無しさん) 2021-08-16 17 08 06 Windows10だとプロテクトが誤動作するので対応版買ってくれってのがあったな -- (名無しさん) 2021-08-23 12 30 40 パーフェクトダーク「はぁはぁ…がんばって割れ対策を仕込んだぞ」みんな「ほーん別に割るほどでもないわ(20年スルー)」 なんかこれはこれで可哀想だな… -- (名無しさん) 2021-12-19 02 26 49 ↑そもそも64のコピー自体国内じゃ全然聞かないしね 海外じゃV64とかあったみたいだけど… 独自規格物理カセットは強い -- (名無しさん) 2022-01-15 21 50 59 それこそ昔の話だが、エロゲは制作陣が割れ容認してる節もあったからなぁ。安めの開発コストと低めの損益分岐点、フルプライスの初回限定版売り切ればOKで増版なんてまずない。粗製乱造上等だから全部なんて買えるわけないしどうせ買わない層ならその中から一人でもファンが生まれれば儲けもの、的な。そもそもアングラ感引きずってた頃のスタッフは当然のように割れに慣れ親しんでるし、「(自社ゲームを探してて)検索して出てくるような割れサイトはまだまだだね」とか開発日記に書きこんじゃったりしてた例もあるし(サイトはそのまま放置)。流石に大手は、もうちょっと意識が違っただろうけど。 -- (名無しさん) 2022-11-01 06 44 08 anti piracy screenは任天堂の海賊版撲滅に対する皮肉? マジコンや海外のROMサイトを締め出したし。 -- (名無しさん) 2023-02-11 23 57 43 ↑ただ単にネタにして遊んでるだけだと思うが -- (名無しさん) 2023-02-16 14 09 03 ↑4独自規格物理カセットが強いより需要の問題じゃないかな 台湾や東南アジアとかはSFCのコピーはかなり盛んでカセットの偽物もあったけど64は全然普及しなかったらしいと聞いたことある コピーはあっても64カセットの偽物は南米ぐらいしか出回ってない上にかなり量も少ないらしいから需要の問題が強いのかも -- (名無しさん) 2023-02-20 01 26 30 その割には主に任天堂作品や任天堂ハードばかりと思うけどどうなんだ?ドンキー2のコピーガードが起点だと思うけど -- (名無しさん) 2023-02-25 04 55 57 投降ミス。↑の書き込みはanti piracy screenの件 -- (名無しさん) 2023-02-25 04 57 18 新妻LOVELY×CATIONは他にも先に出したパッチを当てたらさらにバグが増えたり、公式が『更なる修正パッチをGW返上で作ってます』って言いながら公式ブログでBBQやってる写真載せたりして遊んでるのがバレたってのもある。 もともと当時の社長がユーザー煽ったりして評判悪かったのもあって余計に炎上した。 -- (名無しさん) 2023-04-21 20 28 38 気軽にプレイする環境が無いのも割れの動機になるから、サーバー管理費がペイしないって大きな問題はあるけれど、ソフトメーカーはなるべく遊べる手段を用意し続けて欲しいなと言う我儘を言うぜ…… -- (名無しさん) 2023-04-21 23 03 14 「――エロゲー業界を除いて。」の下りとそこに対するフォローに関しては、そもそもエロゲ業界そのものが昔の零細商業スタイルからより収益性が望める同人エロゲに移行しつつある感じだからちょっとそこらへんもズレつつあるよね。いやまぁ同人エロゲは同人エロゲで割られてるけども -- (名無しさん) 2023-04-22 00 37 34 同人エロゲは個人製作だしそれこそ企業みたいな対策はしようが無いからね…。せいぜい製作ツールを用いた暗号化をして後は販売サイト側で何らかをしてくれるのを期待するくらいか -- (名無しさん) 2023-04-22 00 50 13 割れ画面の創作って元々「マリオ64には高度なAIが搭載されていてプレイヤーの思考を読んでそれをゲーム内に反映する」「元々マリオ64は人間の思考を読み取るAIの実験の為に作らせた」とかいう陰謀論紛いの都市伝説が発祥だから怖がらせる方面なのは道理なんだよな -- (名無しさん) 2023-04-25 21 08 41 ヒロインからの手紙が実物で付属してるエロゲーがあって、ゲームの最後の最後にプレイヤーへの想いが綴られてるから読んでと促されるシナリオ演出が結果として割れ対策になってたのが中々秀逸だった -- (名無しさん) 2023-05-26 12 14 04 ↑そういやヒロインからプレゼントされるハンカチが本当に付属してるエロゲーもあったな。しかもディスクケースを納める箱を開けたとこに隠されてるという念の入りようでパッケージ購入を促す感じだった -- (名無しさん) 2023-05-26 16 08 07 ソフトは正規品で必要なパスワード等を持っていても、対象のハードウェアや認証サーバがなくなった所為でプレイできないのは悲しいというか勿体なさ過ぎる -- (名無しさん) 2023-05-29 21 53 20 割れの意味もマジコンも知らなかった…ネプテューヌの2やった時に出てきたマジェコンってこれが元だったのかとようやく腑に落ちた。 -- (名無しさん) 2023-06-10 09 29 35 ↑そういえばネプの敵サイドの名前ってゲーム業界の敵だったなぁ(ワレチューとかキセイジョウ・レイとか) -- (名無しさん) 2023-07-27 10 32 34 何を思ってこういうのを生み出したか感性が分からんな… -- (名無し) 2024-03-13 01 33 07 何を思ってって…そりゃ金と時間かけて制作したのを無駄にされるからでしょ。売上が立たなければ次のゲームは作れない。ゲームが作れなければ潰れるしかない。そのための割れ対策だよ。 -- (名無しさん) 2024-03-13 03 15 21 「バットマン アーカム・アサイラム」の割れ対策はガセネタだぞ。この作品のバットモービルはムービーシーン以外出番がない(駐車中に破壊される)からタイヤが外れたところでゲームの進行には何の影響もない。普通にゲームをプレイしてたらガセネタだってすぐわかる。無論何らかの割れ対策を講じてる可能性はあるが…… -- (名無しさん) 2024-06-29 18 11 52 ↑2割れ対策にじゃなくて割れに対して言ってるんじゃないかな 言葉足らずすぎて割れ対策を批判してるように見えるけど -- (名無し) 2024-07-04 13 18 02 警告画面は確かに重要とはいえそこまで怖くしなくてもってのは思う 何かしらゲームって怖くするよね… -- (名無し) 2024-07-20 04 53 42 フラッシュゲームでも公開元のサイトじゃないとプレイ不可or特定ステージがプレイ不可ってのあったな 元が無料だけどあれもコピーガードかな -- (名無しさん) 2024-08-06 12 41 52 名前 コメント すべてのコメントを見る