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翌朝。 そう、日の高い内から狂宴は始まったのにもう翌朝なのである。 「Uh-oh・・・・・・べったべただな・・・」 やっと熱から解放され、理性を取り戻して周りを見渡した政宗は嘆息した。 髪からつま先まで乾いてしまってはいるが、かぶったように白濁まみれである。 二人の下にあった敷物はもう棄てるしかなさそうなくらい可哀想なことになっている。 二人は昨日、果てても果てても、もっともっとと互いを貪り、失神することでやっとそれを終えた。 体はだるいが、気分は晴れ晴れしている事に気づき政宗は少し安堵する。 昨日の不安は消えた。愛されていることを言葉でも態度でも示されて満たされたからだ。 「佐助、いんだろ」 どこにともなく声をかけると、佐助が湯桶とともに入ってきた。 「はいはーい。なーに?体拭く? それにしても旦那はいつもよく寝るね。奥方より早く起きたこと無いよ」 とつま先で主を軽くつつき首をすくめる。 「ありがとうな」 しかし脈絡のない言葉を穏やかな声でかけられ佐助は驚いた。 「なにが?あ、お湯?」 きょとんとして声の主を振り返る。 「それもだが、幸村とナシつけてくれたんだろ」 「あー、まあ、ね。早く仲直りしてくれないと俺様のお給金いつまでも減ったままじゃんさ」 ぽりぽりと頬を掻きながら佐助はもごもご言い訳めいたことを言いつつ、桶を置く。 「Ha、I see.I see.そういうことにしといてやるよ」 にやにや笑って政宗は佐助の照れ隠しを容認した。 「ったく、そら、体拭くよ」 ぎゅうっと手拭いを絞った佐助が怒ったように言って政宗の腕をぐいと引いた。 「Oops!そっと頼むぜ」 「ん~、ほっそいねえー。なんでこんなほっそいのにあんな膂力ついてるかなー」 「オイ、ちょっ、どこ触って!?」 手拭いは髪や顔を拭っているのに佐助の左手は不穏に遊ぶ。 「腰~~ぃ」 完全にふざけた口調でなで回す場所を答える佐助。 「あ、やめ、そこ弱いって!やん!」 「あー、ここ弱いのー?」 くすくすと笑い合いながらきわどい擽りっこが続く。 「あー!だめだって!さすがにそこはヤベエって!!変な声出るからぁ」 「えー、だいじょーぶだって!女の子同士だもん!!変な声出してよ~」 傍目にはアブなく映る。 その時だ。 「・・・さーすーけーぇ」 地の底から響くような声が二人の側から聞こえた。 「Oh,darling.目ぇ覚めたか」 政宗は平然と声の主に笑いかける。 「ひ・・・」 即座に固まり、小さく悲鳴を上げた佐助は、そーっと声の方へ首を向けた。 案の定、そこには。 「この幸村のすぐ側で不埒な真似をするとはあっぱれ剛胆な忍であるなぁ・・・?」 鬼の形相の幸村。 「いや、旦那、これは、ね」 だらだら冷や汗をかいて佐助はなんとかごまかそうとするが。 「当分給金なしでござるー!!!」 「うそだろー!?」 朝から大きな断末魔が聞こえた。 その後きっちり一月間、佐助の給金は出なかったが、 政宗のポケットマネーから同等の額の金をもらうことが出来たようだ。 「ほんといい嫁御だわ、うん」 終わり。
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普段は……主達を前にしているときは、へらへらと何ともお気楽に笑っている忍であったが、 ただ、二人きりになった時に、ふとそんな顔をする事があるのを、小十郎は知っている。 いや。そうではない。あの忍の奥底には、いつどんな時であろうと消える事の無い闇がある。 誰も気付かないほどに小さな嘆き。ゆるゆると蝕んでいく絶望のような。 小十郎を前にした時だけ、忍は、普段必死に押し隠しているそれらを、隠そうとしなかった。 強請られるままに抱いてやれば、その時だけ、忍びの内に溜まった闇は形を潜めた。 それがどれだけ己に歓喜をもたらしたのか、あの忍は、きっと知らないだろうと、小十郎は少しだけ苦笑する。 ……あいつは無事なのか。 己の身の今後よりも、ただ今は、それが心配だった。 松永久秀は好色、そして同時に、残酷だ。何より己の欲を満たす為ならば手段を選ばない。 そんな者の手に落ちて、佐助が全くの無事とは考えられなかったが、しかし、少しでもその無事を願わずにはいられない。 せめて、あの心だけでも無事であるようにと。 佐助。 ……佐助。 心中で、滅多に呼ばない名を呼んでやっても、佐助からの返事は、あるはずがない。 そういえば、佐助、と呼んでやったことなど、片手で数えられる程しかなかったような気がする。 もっと名を呼んでやれば良かったと、悔いてももう遅かった。 せめて、と。 「……佐助」 小さく小さく、その名を呟いてみたが、返事など、 「かた、くら……さん……ッ」 「!?」 今に消えてしまいそうなほどに小さな小さな声だった、が、小十郎の耳に届くには、十分であった。 伏せていた目を開き、弾かれたように顔を上げる。 格子の向こう、暗がりの中、確かにそこに。 朱色を、見た。 喉が引き攣った。堪らず、佐助、と叫びかけた小十郎は、だがしかし、 事の異常性に気が付いて、言葉を失った。 佐助の肌は、戦場に立つには不似合いなほどに白かった。 無論、忍の体、修行時代に負ったという古傷だらけではあったが、しかしその、奥羽の雪の如き肌の白さに先に目が行くほどだった。 白いな、と思わず呟けば、忍は影の生き物だからね、と返された。 日に当たることが滅多に無いから、と自嘲めいた笑みを浮かべるその唇を塞いだあとで、 痕がよく映えていい、と囁けば、助兵衛だねぇ、と笑われた。 影、故のその白さを、ゆっくりと慈しんでやるのが、好きだった。 ――――その、白が、目の前にあった。佐助は、一糸纏わぬ姿で、そこにいた。 違う、そればかりではない、それだけであったならまだ良かった。 佐助は両手を後ろ手に縛られて、縋るように木の格子に噛り付いていた。 その頬が、全身が、薄っすら紅を帯びているのが蝋燭の仄かな明かりの下でさえ分かった。 色素の薄い目からはぼろぼろと、情事の時にしか見た事の無い涙を溢れさせて。その姿は、まさに、 まさに、小十郎の危惧が現実になったのだと、示すものだった。 木の格子に隠れてその下肢は見えなかったが、小十郎には大体の想像がついた。 だから見たくもなかった。見えなかったのはむしろ幸運だったのだろう。 松永久秀の恐るべき計画5
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娘の笑顔を見て佐助も笑うが、眉尻を下げた笑顔は今までの笑い方と全く異なる。 「やっと笑ったな」 途端に娘は申し訳ない気持ちで一杯になった。 ここに連れて来たのも、他愛の無い話をしたのも、庭の裏で独り泣いて居た自分を 慰めようとしたからだ。 それも察せず一々理由を考えた己が恥ずかしい。 「あの、私――」 謝ろうとすると佐助が遮った。 「別に良いって。気にすんなよ」 一時柔らかく微笑んだ琥珀はまた暗い色に沈み、固く膝を抱え込んでしまう。 「じゃあさ、代りに一つ我侭聞いて貰える?」 琥珀が佐助を映して瞬いた。 「こらちょっと待てって。そんなに急いで一体何処に行くってんだ」 あまり強く引っ張られて佐助は戸惑った。 「良いから来い」 相手は構わず行く先も告げないで乱暴に佐助の腕を引っ張り先を急ぐ。 「全くお前は…」 相変わらず気紛れな奴だな、と溜め息を吐いた。 あの日と真逆だ。 ――何処に行くんですか? 手を引いている相手が尋ねると笑いながら佐助は答えた。 ――良いから付いて来なって そしてためらう相手を引っ張ってここにやって来た。 遠くに山々を望み、一本の古ぼけたスダジイの樹が立つ少し開けた場所。 秋風が吹く中、二人は立ち止まった。 あれから少しだけ時が流れ自分達は随分変ってしまったが、このありふれた景色は変らない。 草木が野原を渡る風に戦ぐ音も、スダジイの木漏れ日も、皆あの日のままだ。 通草5
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「ちょっと待てよー。いや、やっぱりって言うべきなのかな」 自問自答しながら、へなへなと佐助は崩れ落ちた。軒の柱に身を預け、佐助は上目遣いでかすがを窺った。 「かすが、本当に覚えてないの」 「何度も同じことを言わせるな」 「冗談きついよ。慶二と飲んだ時に話したろ」 「私がそんな下種な約束をするわけがないだろう。覚えていないものは覚えていない」 「け、慶次に確認してみてたりしない?」 「確認してもいいが、私が覚えていない約束は果たして有効なのか?」 佐助は口をつぐんだ。やがて天を仰ぐ。声にならない溜息が雨空に洩れた。 「用は済んだようだな。これは受け取っておこう」 かすがは紅い唇を歪め、佐助の手から小さな紙切れを奪い取った。 「おい、ちょっと。ただで持っていく気か」 紙切れを握ったかすがの左手を佐助がつかんだ。佐助が身を伸ばす。互いの視線が絡んだ。 佐助が目を細め、距離を縮めた。顔が見上げる距離にある。身の丈が追いつかなくなってから、どれほどの時が経ったのだろう。かすがは臍をかんだ。 「離せ!」 かすがの金色の髪が揺れた。黒い手甲がはめられた手はかすがの手首を掴んで離さない。 触れそうなほどに、抱きとめられそうなほどに近づいた若草色の衣の肩を意識して、なぜかかすがは顔をそらした。 「俺様がどういうつもりでいつもあんたを手助けしてきたと思ってる」 「そんなこと知るか」 「かすが、少しでも考えてみたことある」 「……ない」 「ないの? 相変わらずひどいなー」 「勝手にしろ。離せ。気は済んだろう」 痣3
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「ちょっと、こたろっ……駄目って、言って、……ぁっ」 文句を言い終えることすら許されなかった。 小太郎の握る鋭いクナイは、一瞬で晒しを切り裂いた。 無論、佐助の肌を傷つけることはなく。 瞬間、晒しによって押さえつけられていた、はち切れんばかりに膨らんだ乳房が、ぷるんと弾けた。 佐助は羞恥と戸惑いに、かあっと頬を赤らめる。 「なっ、ちょっ、何してんのさ! 晒しの替えなんて持ってきてな」 やっぱり最後まで文句は言わせてもらえず、佐助は小太郎に唇を塞がれた。 それだけではない、口付けの合間に両手で体を支えられて、体勢を徐々に崩され、やがて草むらの上に押し倒された。 あくまで優しく、ゆっくりと。 再び、両の胸の膨らみをやわやわと揉まれ、時折薄く色づいた乳首も捻られ潰されいいように弄られて、佐助は、小太郎からのやまぬ口づけの合間にか細く声を漏らした。 止めようと肩を押す手に力は入らず、それに。 長い前髪の合間からふと見えた眼が、何か愛しげなものを見るかのように細められていたものだから。 抵抗する気も失せてしまった、佐助は諦めて、手をそのまま小太郎の首筋へと回した。 あとはもう、なし崩し的だった。 猿飛佐助は、女だった。 女でありながら、女を捨てて、戦忍として生きる忍。 豊満に育ってしまった己の体を隠し、元々中世的だった顔に化粧をして男の形をして。 身体能力は、甲賀の里にいる他の忍よりも頭一つ分飛び出ていたし、諜報・暗殺その他の技術も覚えが早かったから、里では、佐助は将来、優秀なくの一になるだろうと少なからぬ期待を寄せられていた。 佐助自身もまた、自分はくの一となってどこぞの武家に仕えるものだとばかり思っていた。 しかし、それはある日唐突に、叶わぬものとなる。 佐助には、くの一たりえぬ大きな欠陥があったのだ。 逢引6
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適当なネタ思いついたから投下 伊達は女 伊達軍敗北 武田に拉致 座敷牢生活 佐助が一任 舌噛みきって死んでやる!→片倉以下、部下の首切っちゃうよ→ギギギ ていう状態 で、文章書けないからとばしとばしな感じで。行間は妄想してくれ。 (気位の高い女って損するよね。まぁ、嫌いじゃないけど) 佐助は目の前で自由にならぬ体をどうにかしようともがく女を見下ろしながら胸中で呟いた。 腕を後ろ手に縛られ、尻だけを高くあげられた格好をさせられたその女の名前は伊達政宗という。 「…ぐ…っ、ふぐっ、ヴぅ……ゔーーーーッ!!!!」 猿轡をかまされた状態なので何を言っているのかはまでは理解できないが、佐助はただ「はいはい」と流しておいた。 「俺様だってこういうことはしたくないわけ。わかってよ、ねぇ」 したくない、という割りに佐助の声はうれしげな響きを含ませていた。 「俺様みたいな草がお姫様のあられもない場所を拝める事なんてないことじゃない?」 「…ッ」 抵抗を見せるたびに男とは違う柔らかそうな尻に張り手を食らわす事、数十回。 ようやくおとなしくなった政宗の尻を佐助はやさしくなでてやった。 「真っ赤になってる」 「……」 「悪い事したらお尻叩かれるんだよ、よーく覚えてなよ」 赤く染まった尻をやんわりと揉みながら、佐助はようやく当初の目的を遂行しようと行動に移した。 黒々とした陰毛を掻き分け、今だ弄った事すらないのか淡い色をしたそれを指でむりやり広げる。 「……ぅぐ」 暴れるとまた叩かれるということがわかっているからか、政宗が敷布に顔をうずめ体を硬直させた。 短く切られた髪からのぞく白いうなじと耳朶が赤く染まる。 ぎりぎりと爪が食い込むほど握り締められた拳を一瞥し、佐助は少し可哀想だと思ったが 通常ならば拝めないものだしと思い直しじっくりと眺めることにした。 「きれいな色だねぇ、やっぱりまだ男を知らないんだ?姫様だもんねぇ まぁだからこそこんな格好で男に指で広げられてまじまじと見られてるんだけどさ」 軽く笑いながら顔を近づけると、佐助の鼻に刺激臭がついた。 「そういや風呂も入れてもらってないんだっけ?そりゃ臭うよなぁ」 かわいそうに、という意味で言った言葉だったが小さな嗚咽が聞こえてきて、佐助は柄にもなく慌てて政宗から離れた。 「え、ちょっと!?あ、いや、可哀想っていう意味でいっただけで…他意はなくて っていうかこのあと、事がすんだら入れてあげるから。ね?ちょっと泣かないでって」 オロオロと慰めるべきなのか先ほどのように仕置きするべきなのか、悩んでいると座敷牢へ向かってくる自分の主である男の足音をとらえ、佐助はさらに慌てた。 その後やってきた真田にレクチャーしつつ剃毛プレイ おわる。
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「あ、ああ……」 浮遊感を感じながら荒い呼吸を整えているうちに、いつの間にか手首の縄が解かれていた。 このまま床に転がっていたいと思っているのに、佐助の腕がかすがの体を無理矢理起こす。 唾液の滴る口元を指で拭う感触に眉を歪めると、 「はいはい。起きた起きた、っと」 佐助は咎めるような顔つきで、かすがの尻を軽く叩いた。 「んんっ」 汗ばんだ頬に張りつく髪をそのままに、佐助の体にもたれかかるようにして立ち上がると、 彼の肩ごしに氏政と目が合う。 物乞いのような目つきは一国の主に相応しくなく、だからこそ余計に印象的だった。 腹の奥から新しい液汁が湧き出すのを、かすがは感じた。 氏政の視線が最後の後押しをした。そのことに気づいたのか、佐助はなにかを確信したような 怪しい表情を浮かべながらかすがの手を引き、わざわざ氏政が縛りつけられている柱まで 連れて行った。 四つん這いになれと言うのでそれに従うと、佐助は氏政を縛りつけてある柱の裏に背中を 預けて手招きする。 「はい、舐めてね」 あぐらをかいたまま着物をくつろげ、かすがの鼻先に男根を突きつけた。 ごくり、と喉が鳴る。 赤黒い肉塊は硬直しきって上向きに反っていた。 かすがは解放されて間もない手でゆっくりと筒を掴むと、舌を尖らせて先端をちろりと舐めた。 その行為に鼻息を荒くしたのは、間近にいながら傍観することしか許されぬ氏政だ。 興味津々といった様子で、突きつけられている苦無の存在も忘れたかのように首を伸ばして こちらを見つめている。 氏政に気を取られているうちに、佐助は小太郎に向かってなにか合図を送ったようだった。 かすがが男根に本格的に舌を這わせ始めると、背後から小太郎が迫ってきた。 「んっ、ふぅっ」 ぬめった肌に熱いものが押しつけられると同時に、床に肘をついていたかすがの腕が佐助に 引かれる。 体勢を崩して上向いた尻に小太郎がのしかかってきた。 「はっ、ああぁーっ!」 膣肉を押し広げ、堅いものが一気にかすがの奥まで貫く。 深々と入ったのをさらに深くへ詰め込もうとするように、小太郎はかすがの腰を掴むと 痛いほど肉を擦り合わせた。 息を詰まらせていると、今度は佐助が肩甲骨のあたりを撫でながら催促してくる。 「んむっ、ふっ……うん」 かすがは佐助の太腿に手を這わせながら肉茎を飲み込んだ。しょっぱい味が口に広がる。 舌を蠢かせながら頭を上下に動かしていると、その動きに合わせるように小太郎が腰を使い 始めた。 かすがが男根を喉の奥まで咥え込んで軽くむせると、膣内に刺し込まれたものが揺さぶりを かけてくる。小刻みに首を振ると、亀頭が抜け落ちるぎりぎりのところで進退を繰り返した。 「ふうんっ、うん、はふうぅうっ」 そのうち、どちらが動きを合わせているのか分からなくなり、かすがはとにかく佐助の ものを頬張る作業に熱中した。 速い摩擦を繰り返せば、同じだけのものが胎内に返ってくるのだ。 じゅぷじゅぷと液体が跳ねる音も、もうどちらの側から鳴っているのか判別がつかない。 氏政公がみてる11
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「……んな、旦那!」 聞き慣れた声に我に返る。忍よりも先に、蒼色の着物を目で追った。 独眼竜はずいぶんと間合いを取ってこちらを注視していた。 「佐助か」 「佐助か。じゃないでしょ! 撤退令が出てるよ!」 真上にあった太陽がすっかり傾きかけていることにようやく気づく。 鋭い口調で言いながらも、佐助は一瞬たりとも竜から注意を逸らすことはなかった。 幸村を背中から羽交い絞めするような格好のまま、じりじりとさらに距離をとる。 「しかも、何考えてんだ。こんなとこで……こんな人と」 何を考えていたか? ――つい先刻のことなのに思い出せない。短くない時間、剣を交えていたはずなのに。 どこからともかく烏がやってきた。 「行くよ!」 ひょいと身軽に烏につかまった佐助に抱えられるようにして、幸村も浮き上がる。 すぐにでも飛び去りそうな佐助にあせった幸村は叫んだ。 「伊達殿!」 顔をわずかに上向けて、独眼竜が視線をこちらに動かす。ひとつしかない視線が、こちらをとらえる。 「旦那!」 「……またいずれ、お手合わせ願いたい」 いらえは聞こえなかった。問答無用で佐助が烏を飛ばしたからだった。 夢のまた夢5
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80 名前:名無したんはエロカワイイ :2006/08/26(土) 06 32 46 佐助「ちょ、旦那!そんなの持って帰れないって!」 幸村「し、しかし佐助!このサメを土産にすればお館様も喜ぶでござる!」 佐助「無茶言うなっての!そんなの帰る途中で死んじゃうでしょうが!」 アニキ「サメが駄目なら鯨でも持って帰ったらどうだい?はっは!」 佐助「もっとでかいの渡してどうすんだよ!」
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長政 | 小十郎 | 小太郎 | その他 長政 タイトル エロ 職人 作品傾向 男市×女長政(3) ○ 家畜 男市×女長政、性別転換 市(男)×長政(女)(2) ○ 八兵衛 男市×女長政、性別転換 女長政受難記(3) ○ 家畜 男市×女長政、性別転換 まがいうた(6) ○ 家畜 女長政×女元就、百合 媚薬 ○ とおる 市×女長政、百合 妖香 × とおる 光秀×女長政 花散らす雨 × とおる 光秀と女長政 ▲ 小十郎 タイトル エロ 職人 作品傾向 政宗(梵天丸)×女小十郎 × 政宗×女小十郎 忍び鴉と黒竜(2) × 東方腐敗 佐助×女小十郎 秘め事(4) ○ 東方腐敗 女小十郎×佐助 闇さく白(5) ○ 政宗×女小十郎 慈雨(2) × 富士川 政宗×女小十郎 sadness jealousy(4) ○ 牛の首 政宗×女小十郎 伊達成実の憂鬱 × 富士川 政宗×女小十郎 初陣(4) ○ 政宗×女小十郎 ▲ 小太郎 タイトル エロ 職人 作品傾向 ご先祖様が見とる・・・。(4) × 氏政×女小太郎 蒼天疾風(12) ○ 八兵衛 佐助×女小太郎、歓喜の歌後日談 花、綻べば 相模 氏政+女小太郎 木偶人形の夜(7) 佐助×女小太郎 看護兵(5) × 氏政×女小太郎、看護兵視点 触手 △ 忠勝×女小太郎、触手ネタ 影身に添う・壱(10) ○ 小十郎×女風魔 影身に添う・弐(13) ○ 小十郎×女風魔 ▲ その他 タイトル エロ 職人 作品傾向 悩み事 × 半兵衛×女秀吉 佐助×女信玄 △ 八兵衛 島津←女顕如(4) × 八兵衛 島津←女顕如、ネタ 木苺譚(2) × 家畜 蘭丸→女光秀 がんばれ!うじまさちゃん(4) × 小太郎→女氏政? 月見の宴(2) × 相模 (島津×女元親×女政宗×女元就) ザビ幸+佐助が見てる(2) △ 八兵衛 女ザビー×幸村 愛の伝道師 × とおる 女ザビー×元就 猫と鈴 × 相模 (島津×女元親×女政宗×女元就) 猫と行灯 × 相模 (ザビー×女元親×女政宗×女元就) 猫と行灯~やっぱりザビー様受難編~ × 相模 (ザビー×女元親×女政宗×女元就) 女中服とし × 利家コスプレネタ それぞれの食卓/割烹着ネタ × 幸村×女佐助、政宗×女小十郎元親×女元就 女光秀×元就×女元親(7) ○ 鬼畜 ある男の陰謀・序章(3) 久秀同人ネタ 女光秀小ネタ × ネタ 甘い酒(2) × 相模 (ザビー×女元親×女政宗×女元就) ♀麿→元就 × 元就←女義元、ネタ 吼えぬ孤狼(15) ○ 202 小太郎×女氏政 花も嵐も × 相模 女義元と女家康、義元→元就前提 にょ光足コキ(2) ○ 288 289 287×女光秀 にょ光パイズリ ○ 289 292×女蘭丸&女光秀 吼えぬ孤狼その後(8) ○ 202 小太郎×女氏政、佐助×女幸村、続編 十六夜(4) ○ 相模 サンデー×女チェスト バレンタイン小ネタ(2) × 女信玄&女幸村&佐助 雪解けを待つ日 × 相模 秀吉&女半兵衛&女慶次 ばさらの湯 × 相模 女光秀メイン女幸村&女佐助&女元就&女元親 温泉小ネタ × 女秀吉&女慶次&女半兵衛 吼えぬ孤狼と骨折り狐(~17) ○ 202 小太郎×女氏政、佐助×女幸村、続編 お館さまがみてる(~7) × 女政宗×女幸村 松永久秀×明智光秀(♀)(3) ○ 相模 松永×女光秀 闇の手 △ 女松永×女秀吉 今日のおかず × 女佐助+女元就+女幸村 通り雨 × 味噌 松永×女義元 肝試しネタ × 味噌 女佐助、女光秀、女半兵衛、お市 紅葉深く × 相模 女光秀、女慶次、女元親、女元就 妄想ネタ(にょ光×にょ伊達、小十郎) △ 女光秀×女政宗→小十郎 王様ゲームネタ(7) △ ふと浮かんだネタ × 女長政妊娠ネタ × 奥方は大柄 △ 碓氷 元就×女元親 半兵衛×女秀吉 雨夜の品定め(2) × 碓氷 女体化版猥談、謙信様メイン 小十郎×政宗(男→女) × 男→女変化ネタ 水着ネタ × 味噌 サンオイルネタ × ♀政宗、♀元親 秀吉×にょた三成 ○ 秀吉×女三成 にょた松永×佐助(未完)(3) △ 女大谷 × ばれんたいんほわいとでー。(3) × 松永×♀光秀・アニキ×♀元就 ▲