約 289,422 件
https://w.atwiki.jp/kigurumi-novel/pages/81.html
最近、すごく気になるものがある。 それは、俺のバイト先の向かいの店に置かれた 『熊のぬいぐるみ』である…。 俺の名前は『斎木 光』高校生。 親戚の兄ちゃんの店(スポーツ用品店)でアルバイトをしている。 アルバイトといっても、高校で禁止されているため、 親戚のお手伝いといった形になっている。 この店は、家からは少し離れた場所なので調度よい。 しかも、そんなに客も多い商店街ではないため、 忙しくも無く、学校の休みの時だけという好都合。 そんな、ゆるゆるとした職場に、ある転機が訪れた。 うちの店の向かいに、まあぼちぼち客の来るケーキ屋がある。 そこにある時から店先に『熊のぬいぐるみ』が置かれたのである。 そのぬいぐるみは、大きさにして1mくらいだろうか…。 いつも午前の10:00くらいに、店の奥から台車で運ばれきて、 17:00くらいに、また店の奥へと運ばれていく。 その横には、 『お子様以外は、手を触れないで下さい。 故障の原因となります』 という看板がある。 何がすごいかというと、このぬいぐるみは、子供が来たりすると、 ランダムに、微妙に動くのだ。 どういうセンサーがついているかは分からないが、 微妙に手足をモゴモゴと動かす。 この微妙さ加減が人気となり、最近はこのケーキ屋も、 子供連れの親を、メインに、客足をかなり伸ばしている。 基本的には土日に設置されるらしが、土曜日のみ、日曜日のみの週もある。 そのランダムさがまた、客足を呼んでいるところだろう。 ある日曜日、うちの店はかなりの暇具合で、そのぬいぐるみを眺めていた。 相変わらず、子供が来るとモゴモゴと手足を動かし、 子供たちはその熊のぬいぐるみと写真を撮ったりしていた。 「光、今日はもう上がっていいよ、後は俺一人で大丈夫だから」 ぼーっとしている俺に、親戚の兄ちゃんが声を掛けてきた。 「え?でもまだ15:00ですけど?」 「まあ今日は俺も余裕あるから、大丈夫っしょ。 お前のおかげでうちも潤ってるから、なにせお前目当てのJKとかくるし」 「そ…そんな…俺目当てはいないっすよ」 「謙遜するな…ホントにお前目当ての客がいるから…おれは悔しい…」 「やめてくださいよ」 「ハハ…お前はそのルックスと性格でなんで彼女がいないんだか」 「…それは…」 「まっ!とにかく今日はOK!」 「…分かりました、じゃ、お言葉に甘えて」 そして、俺は早上がりした。 バイトを終え帰ろうとしたが、このところ気になっているぬいぐるみを 間近でみてみようと向かいのケーキ屋に向かった。 そして、大きな熊のぬいぐるみを、まじまじと眺めてみた。 はたから見たら、熊のぬいぐるみを眺める高校生男子、 これはおかしな光景だとは思うが、幸いにも人通りはなく 俺は覗き込むように、熊のぬいぐるみを眺めていた。 (どこにセンサーがついているんだ?) そう考えながら、熊の顔を覗き込んでいると、 突然、熊のぬいぐるみが動き始めた。 「うわ!?」 俺はつい声を出してしまった。 なぜかと言うと、突然、しかもいつもよりも激しく 熊のぬいぐるみが動き始めたからだ。 そして、熊のぬいぐるみはその動きが激しかったせいか バランスを崩しふらついた。そして、 「きゃ!!」 というくぐもった声とともに、座っていた台座から倒れこんだ。 その瞬間、俺は周りを見渡した。 周りには、全く人はいない。 (え!?ちょっと待て…今の声は、このぬいぐるみ???) 倒れこんだ、熊のぬいぐるみを見ながら俺の頭は混乱する。 (そんなはずはない…サイズ的にも人が入っているはずはないし、 午前10時頃から夕方の5時頃まで、ここに置いてあるんだ… トイレとかも考えれば、それはあるはずがない…) いろいろ考えているうちに、店内から女性店員が出てきた。 「あ!?ごめんなさいね。…なかなか不安定だからこの『機械』 びっくりさせちゃったわね。大丈夫、私が直しておくから」 声をかけて来たのは、スタイルのいいお姉さんといった感じの綺麗な人。 「あ…す…すいません…なんか僕が倒しちゃったみたいで」 「違う違う、こっちの問題だから、君は気にしなくて大丈夫よ」 「でもホントに触ってないです」 「大丈夫!中から見てたから、君が何もしてないのは分かってるから」 そんなやり取りをしている中、熊のぬいぐるみは倒れてうつぶせの 状態で微動だにしない。 「あ…あのこれ、壊れてないですよね?」 「大丈夫だって…よいっしょっと」 そう言いながらお姉さんは熊のぬいぐるみを元に戻した。 「よし、動かしてみよっか」 お姉さんが熊の顔の前に手をかざし、手を軽く振ってみる。 すると熊のぬいぐるみは、モゴモゴと動き始めた。 「よ…よかった…壊したかと思いました…」 「だから大丈夫だって、君には全く責任もないから♪ …にしても、君はまじめだね」 そのお姉さんの言葉に照れつつも、壊れていないことにホッとした。 「よかったです…それじゃ僕は」 そう言って、俺はその場を立ち去った。 お姉さんが不思議な微笑みを浮かべていた事に気付きはせず…。 翌日、俺は『あの声』がなんだったのか… そのわだかまりを抱えたまま、高校に登校した。 その通学中、いつも通りに友達の山田 弘樹に会った。 「おはよ、光」 「お…おはよ…弘樹、あのさこの写真のぬいぐるみ…」 そういって俺は子供と熊のぬいぐるみが写っている画像を見せた。 「なんだよお前、朝からファンシーな写真を…」 「このぬいぐるみに人が入れると思う?」 「はぁ…!?」 そういって弘樹はまじまじと俺の携帯を眺めた。 「あほか…お前。子供がこのサイズなんだから、 この中に人が入っているわけはなかろう!」 「…だよな…」 「なんのクイズだよ、これ?」 「あ…いい…気にするな、なんでもない」 「なんでもないクイズを俺に…出すなぁぁ!!」 そんなくだらないやり取りをしていると、 後ろから、突然頭を軽く小突かれた。 「いて!?」 「おはよ!!どうしたの!馬鹿コンビ!」 小突いてきたのは、新田 彩加。 同じクラスの女子だ。 容姿端麗、スタイルはよく顔もかわいい。 だから、とにかくモテる、何度か告られているのを目撃している。 性格はざっくりしていていて、俺の頭を後ろから小突くくらいだ。 「おはよ彩加、光の奴がさこのぬいぐるみに人が入れるか? なんてクイズを俺に出してきた訳だ。朝からオチもなく」 そう言って俺の携帯を彩加に勝手に見せる弘樹。 相変わらすデリカシーの無い奴だ。 「ん?…ああこれね。ケーキ屋の奴でしょ」 さすが情報通の彩加、よく知っている。 「これに人が入る訳無いじゃん…小さすぎるでしょ」 「でも、俺さ声を…」 「さ!馬鹿言ってないで、遅刻するわよ」 「光!急ぐぜ!俺には後が無い」 「…あぁ…」 弘樹の後が無いことは関係ないが、遅刻しそうなので、 とにかく俺たちは急いで登校した。 そんなわだかまりを残したまま、俺のバイト生活は続いた。 そんなある日、高校の創立記念日とかで平日に休みがあったので、 俺はバイト(お手伝い?)をすることにした。 土日もたいして人の来ない商店街だから、平日は尚更人は少ない。 そして何故か土日だけだと思われた熊のぬいぐるみも今日は設置された。 そして、やることもなく暇をしていると、 向かいの店に、性質の悪そうな小学生3人組が近づいてきた。 しばらく3人組は熊のぬいぐるみの前で話をしていると、 3人掛かりで熊のぬいぐるみを押し倒したのだ。 びっくりしたが、店員さんが出てくると思い、俺も少し傍観した。 すると、小学生たちは倒れた熊のぬいぐるみの上に、 飛び乗る、蹴りをいれる、手足を引っ張る、 とにかくやりたい放題やり始めた。 店を放置できないとはいえ、小学生の乱暴も限度が過ぎたため、 俺は店を飛び出し、小学生達を止めに走った。 ケーキ屋の店員さんは気付いていないらしく、 俺が駆けつけるまで、熊のぬいぐるみはやられたい放題だった。 「こら!お前たちやめろ!」 「やべっ!大人が来た!逃げろ!!」 俺が来たことに気付いた子供たちは、そそくさと逃げ去った。 そして、地面に這いつくばっている熊のぬいぐるみを起こそうと、 抱きかかえ力をいれた。 (ん!?…この感触??) 俺の手にぬいぐるみの中の支柱というべき物の感触、造型が伝わってきた。 外側は柔らかいぬいぐるみだが、あからさまに中にはそれよりも硬い感触が。 硬いといっても金属とかではない…まさに人の柔らかさがそこにあった。 (この…感じ…人…か??) 驚きはしたもののの、中身が人だという可能性がかなり濃厚となった。 もとの場所に戻した後、俺は自然と 「大丈夫か?」 と声をかけていた。 すると心なしか、熊のぬいぐるみが頷くように体を縦に揺らした気がした。 そうこうしていると、店員のお姉さんが店から慌てて出てきた。 「ありがと!!ごめんね助けてもらっちゃったみたいで」 「いえ、子供たちが大変なことしてたんで」 「助かったわ、それより…ちょっとこっち来て」 お姉さんは、熊から少し距離をとったところに俺を呼んだ。 そして小声で耳打ちをしてきた。 「気付いちゃった??」 「え!?何をですか?」 俺は内容は分かっていたが、一応動揺したふりをし聞き返した。 そしてコソコソ話は続いた。 「中身よ、熊の中身」 「…ま…うん…気付きました…」 「あのさ、これ『企業秘密』ってやつだから、 内緒にしておいてくれないかな?」 「も、もちろんですよ、誰にも言いません」 「その代わりと言ってはなんだけど、今日仕事何時にあがるの?」 「17時ですかね」 「オッケー、じゃあ仕事終わったらうちの店に来て、 いろいろ『伝えたい事』があるから」 「分かりました、じゃあ仕事終わったらこちらに伺います」 そういうことで、俺は仕事終わりに向かいのケーキ屋に行くことになった。 そして、17時になり仕事を終えた俺は、約束通り向かいのケーキ屋に向かった。 「こんにちは、お約束どおり伺いました」 「あ、光君、ちょっと店の奥の部屋で待っててね」 そう言われ、店の奥にある8畳ほどの部屋に通された。 (ん!?…あれ?お姉さん俺の名前呼んでたな…名前いったっけ?) 部屋の中でそんなことを考えながら暫らく待っていると、お姉さんの声が、 「お待たせ!」 そういってお姉さんは台車にのせた熊のぬいぐるみを運んできた。 部屋に入ってくるやいなや、熊のぬいぐるみがかなり激しく動き始めた。 「さて、降ろしますか」 そういってお姉さんは暴れる熊を台車から降ろした。 すると熊は暴れながら、必死にお姉さんから逃げようとした。 しかし逃げようとしている雰囲気は伝わるが、 モゴモゴと動いてるだけで、それほど距離は移動できていなかった。 この動きからも中身が人であることは確信に変わった。 そして、その熊を制するようにお姉さんは体を抑え熊に語りかける。 「もう…暴れないの…開けるわよ」 その言葉を聞いた熊はさらに激しく動き抵抗をし、 そしてくぐもった声が聞こえ始めた。 「…やだ…だめだって…やめて…」 (女の子の声だ!) やはり熊のぬいぐるみの中は女の子である。 熊も抵抗はするものの、やはりお姉さんには敵わず、 背中のチャックをいとも簡単に開けられてしまった。 そしてさらに抵抗を強める熊。 「やだ!!やめてよ!!」 チャックが開いたせいでさっきよりも声がクリアーだ。 「もう…いい加減観念しなさい!!」 お姉さんはそういいながら、暴れる熊から中身を引きずり出し始めた。 背中はもうチャックから出てきているが、必死に抵抗をする中身。 「やめて!お姉ちゃん!!やだって!!」 (お姉ちゃん??) 疑問には思ったが、今取り上げるのはそこではない。 「よい…しょっと!!」 「いやぁ…!!」 お姉さんはぬいぐるみの中から、黒色の中身を引っ張りだした。 うつむいたその中身は全身タイツのような黒いスーツを着て、 腕と足は折り曲げた上体で固定されている。 それはまさに4足歩行の獣ような状態。 顔の部分だけは丸く穴が開いており、それ以外は全身黒いタイツで 包まれているようだ。 確実に人間で、ぴっちりとしたボディラインから女性というのもはっきりと分かる。 そして、ぬいぐるみの中が暑かったせいだろう、体は汗まみれで、 軽く湯気が出ているのではないかというくらいだった。 うつむいていたその女性が、顔をあげてお姉さんに文句を言った。 「やめてよ!お姉ちゃん、いやだって言ったのに…」 その起こした顔に俺は驚いた。 「彩加!!」 しまった!っといった表情でこちら見る彩加と目が合う。 俺は次の言葉が出ない…それは当たり前だ。 学年でも一番モテるだろう彩加が、 想像を絶する姿で俺の前に座っているのだ。 するとお姉さんが、 「光君、これが秘密にしておいて欲しい事の全容よ。 あ!?ごめん自己紹介が遅れたわね。 私は彩加の姉の『咲』、このケーキ屋の店長よ」 少し動揺が収まった俺は、ひとつ大きな深呼吸をし、 「咲さん、で…この状況は??」 「そうだ!彩加、光君にまず言わなければならない事があるでしょ、 助けてもらったんだから!」 「え…あ…うん…その…あ…ありがと…」 「はっきり言いなさいよ!」 「分かったわよ、助けてくれてありがと!」 少し照れながらお礼を言う彩加がかわいかった。 「それほどの事はしてないよ。ところで、なんで熊のぬいぐるみの中身が彩加なんだ??」 「そ…それは…」 照れながら言葉を濁す彩加。すると咲さんが説明し始めた。 「彩加がどうしてもうちの店で、バイトしたいっていうから」 「…ってそれで、お姉ちゃんの悪ふざけで、ぬいぐるみの中に入って客寄せしてって いうからさ…」 「結果オーライでしょ!学校にもばれないし、客足もかなり増えてるし、 なにより、彩加のお目当て通り、光君の近くに居られる訳でしょ♪」 「!?ちょ!ちょっと、お姉ちゃん!!」 (!?ん…今の…どういうことだ?) 俺の頭の中は、また混乱をし始めた。 「言っちゃえばいいでしょ、全く…彩加は奥手なんだから…」 「え…でも…う~…」 「ここまでばらして、もう言ったようなものでしょ!さあ!」 「…あーーー!!もう!分かったわよ! 光!私はあなたの事が好きなの!!だから偶然向かいの店にあった お姉ちゃんの店でバイトしたいと思ったの!分かった?!」 そう言い放つとまたうつむく彩加。 俺は正直動揺した。確かに俺は彩加に恋心を抱いてはいた。 しかし、俺ごときが相手にされる存在ではないと思っていたため、 こんな想定はひとつもなかった。 色々な考えが頭の中でグルグルとかけ回っていたが、 自然と体が動き、俺は正座状態で座る彩加を後ろから軽く抱きしめた。 彩加は一瞬びくっとしたが、抵抗もなくそれを受け入れた。 タイツは彩加の汗でビショビショで、その下からは彩加の温かさを感じた。 「俺も好きだよ、でも正直、俺ごときは彩加には相手にされないと思ってた。 こんな俺でよければ…」 「うん」 彩加もやさしく頷いた。 …とそんないい雰囲気のところに咲さんが切り込む。 「よかったよかった、ようやくお互い伝えられたじゃない! 私のおかげと感謝しなさい!! …ところで、そんないい雰囲気になってるけど、彩加、全身タイツだけどね」 咲さんのその言葉に、俺も彩加も我に返った。 彩加から離れ、よくよく見てみると、下着も着ていないらしく、 胸には乳首がはっきり浮き出ているくらいだった。 「そ…そうだ…光!ちょっとこっち見ないでよ!恥ずかしいから!」 「そ、そうだね、タイツだし、すごい格好だしね…」 「って!わざわざ、そこを言わなくてよし!… …あ~この格好で告白って、どうかと思うよ…」 そしてこの日から俺たちは付き合い始めた。 それから土日はスポーツ用品店のお手伝い、ケーキ屋のぬいぐるみという 不思議な関係は続いた。 平日はもちろん、土日はたまには休みを合わせデートにも出かけた。 そんなある日、二人でいる時に俺は彩加に疑問を投げかけた。 「彩加、ところでバイトの『あれ』きつくないの??」 前から思っていたが、初めて口にしてみた。 「う~ん…きついっていえばきついかな。夏場は死んじゃうじゃないかって くらい暑かったし、体制も楽じゃないしね…」 「やめないの??」 「え!?…ま…まあ…お姉ちゃんの店の名物にもなってるし… それにね…」 なんだか言葉を濁す彩加。 「それにってなんだよ?」 「え…っと、なんていうか…うーんと…あのね…」 「なんだよ、はっきり言えよ」 「誰にも言わないでよ…」 「言わないよ」 「…全身包まれている感じが、落ち着くっていうか、気持ちいいっていうか…」 少し驚いたが、俺は動じた気配をみせず、 「彩加ってそういうフェチなんだ♪」 「フェチって!そ…そ…うん…まあそう言われれば…そうか…」 茶化したつもりだったが、彩加は意外にあっさりそれを認めた。 そして、もう一つ気がかりだったことを聞いてみた。 「あとさ、7時間くらい着続けてるじゃん。トイレってどうしてるの?」 「あっ、それは大人用の薄型のオムツはいてるから… …って!!何言わせんるのよ!!」 「ふーん」 「もう!女子に言わせる事じゃないでしょ!」 「ゴメンゴメン」 お互いしか知らない秘密を共有しているせいか、 変にぶっちゃけた関係を続けていた。 そして店の手伝いをしながら、熊のぬいぐるみを眺め、 あの中に彩加が入っていて、汗だくになりながら必死にモゴモゴ動いていると 思うと少し興奮した。 そんな俺もフェチということだろう。 そしてクリスマスが近づいたある日、 「彩加、クリスマスイブはやっぱ『あれ』?」 「うん、ケーキ屋だしねそこは忙しいよ」 「そうか…しょうがないな」 実は俺の家は両親共働きで、しかもイブの夜は二人とも泊まりで仕事なので、 家にも誰もいないし、帰りが遅くなっても文句も言われない。 「まあ…ゆっくりするかな」 「ゴメンね」 「いいって、お手伝いがんばれよ」 するとクリスマスの前日、咲さんから突然メールがきた。 「お!?なんだ、んっと、『いつも妹のことありがと、 クリスマスプレゼントを贈るから♪イブの夜は家にいるかな?』 って、咲さんがプレゼントか…気が利くお姉さんだな」 特に予定もない俺は、何も予定ないと返信した。 すると咲さんからは『♪』の一文字が返ってきた。 彩加がお手伝いのため、一人になってしまう俺にフォローとは、 なかなか出来るお姉さんだ。 クリスマス
https://w.atwiki.jp/sdvx/pages/6923.html
MAXIMUM 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 2 中 0 弱 0 逆詐称 0
https://w.atwiki.jp/kigurumi-novel/pages/54.html
エイリアンの映画紹介も終わり今日からは普通の映画紹介に戻る。 着ぐるみを着ることができないことを麻美は少し残念に思っていた。 テレビ局に行くとなにか申し訳なさそうに久美子が待っていた。 どうしたのかと尋ねると、先週好評だったので、今週も続けて違う着ぐるみに入って欲しいとのこと。 今回は配給会社ではなく、テレビ局が費用を半分負担して着ぐるみを作成。 いつもの部屋へと久美子と一緒に向かう。 部屋に入る前に、久美子からビニールに包まれた黒いものを渡される。 『また!』麻美は思わず言ってしまったが、顔は言葉とは裏腹に笑顔に。 心の中ではまた着れることを嬉しく思っていた。 そして久美子に笑顔で『手伝って!』といって、部屋へ引き入れた。 今度はどんな着ぐるみかと部屋を見回す麻美。 部屋の奥にビニール袋に包まれたものが。 『今回の着ぐるみはあれ?』奥にあるビニール袋を指差し、聞くと久美子はうなづいた。 ビニール袋を取るとそれはクマの着ぐるみ?というよりは大きなぬいぐるみ。 手足は太いが非常に短い。 麻美が『こんなに小さいとはいれないよ。』というと。 久美子は先ほど渡したビニールに包まれた黒いものを指差し、『それを着てもらったら大丈夫です。』と。 よくわからないが袋を開けて中身を取り出し広げてみる。 それは合皮で作られたスーツ。 こちらも手足が短く、顔までがすっぽりと隠れてしまい、全身包まれてしまう。 ただ、視覚のための目と呼吸のための口の部分には多数の穴があいている。 さながら、動きを制限される拘束スーツといった具合である。 『え!これを着るの?』麻美が尋ねると、久美子は『私がサポートしますから大丈夫。』と。 久美子を信頼してさっそく着替える。 いきなり裸になった麻美に、久美子が『どうします?ゴムのスーツも一応準備しておきましたが。』と。 『じゃあ。せっかくなんで』といってゴムのスーツを着る麻美。 今回のゴムのスーツは股の辺りに違和感を感じたが、拘束スーツを広げて催促する久美子に急かされ、よく確認できなかった。 拘束スーツを着るには背中のファスナーをいっぱいまで開き、膝を曲げて片足ずつ入れていく。 膝を曲げた状態で下半身が拘束スーツにおさまると、久美子は引っ張り上げるようにして短い足の先まできっちりといれてしまう。 完全に入ってしまうと自分1人では脱げそうにないなぁと麻美は思った。 次は腕を曲げ肘を突き出すようにして拘束スーツに腕を通す。 久美子は床に四つん這いになった状態の麻美の背中側からスーツを引き上げるようにして腕も完全にスーツにおさめる。 最後は頭、なにも付けずに頭をこのスーツに入れるのは難しかった。 麻美ならゴムのスーツを着てくれるだろうと久美子は思っていた、そして麻美は久美子の思っていた通りにしてくれた。 髪が邪魔せず、すんなりと頭が入った。 久美子は拘束スーツのファスナーを閉めていく。 閉め終わる前に麻美に異常が。 しきりに首を振り、唸っている。 久美子はびっくりしてファスナーを開けて、麻美の頭をスーツから出す。 『どうしたんですか?』と久美子が尋ねると、苦しそうに呼吸をしながら麻美が『息ができなかった。』と。 麻美が着ているゴムのスーツも拘束スーツも視覚と呼吸用の穴はあいているが、細かくてよく見ないとわからないほど小さい。 それらの穴を調整しないで着せたので呼吸ができなくなってしまった。 2回目は頭を入れたあと、しっかりと呼吸ができるように調整した。 拘束スーツを着用したその姿は四肢を切断されたように見える。 黒く鈍い光沢のある拘束スーツに包まれた麻美に、今度は大きなクマのぬいぐるみを着せる。 クマのぬいぐるみの背中のファスナーを開けて準備する久美子を犬のように四つん這いで待つ麻美。 よく見ると、腕がプルプルして辛そうである。 クマを麻美の近くまで持ってきて着せようとするが、久美子1人の力では麻美を持ち上げることができない。 仕方ないので応援を呼びにいくことに。 待っている間、四つん這いは辛そうなので麻美を拘束スーツを着せたままクマのぬいぐるみ横に並べて座らせた。 久美子が応援を探しに部屋を出ると、ちょうど衣装や道具を担当している優香に出会った。 同期入社で仲のいい2人、事情もそこそこで部屋へと引き入れる。 部屋に入ると大きなクマのぬいぐるみとその中身となる黒い物体が並んで座っている。 その黒い物体に麻美が入っていることを説明して、横のクマのぬいぐるみを着せたいことを優香に伝えた。 2人でどうしたら上手く着せることができるか考えた結果、まずクマのぬいぐるみを四つん這いの状態にし、黒い拘束スーツに包まれた麻美を同じ四つん這いの体制でクマの上に着せるというよりは持ち上げて落とすようにしてみようということになった。 かけ声をかけ、一気に拘束スーツに包まれた麻美を持ち上げクマの着ぐるみの背中まで持っていき、下ろしていく。 クマのぬいぐるみの中は綿がぎっしりと詰まっていて人の体がどうにか入れるスペースが辛うじてある程度。 頭の部分は首さえ通してしまえば、クマの頭の内側は体部分に比べ、広くなっているので呼吸もできるし、クマの口の穴から外もよく見える。 四つん這いにしたのは正解だった。 座らせた状態なら着せるのも大変だったが、四つん這いにしたことで手足は麻美の自重でなんとか入っていった。 合皮のスーツは滑りが悪かったが、なんとか頭を通せた。 今度はきちんと麻美に大丈夫か確認を取る。 クマのぬいぐるみの口の奥から篭ってはいるが、ちゃんと麻美の返事があった。 『大丈夫です、苦しくないです。』 麻美の確認が取れたのでファスナーを閉める。 『手を動かせる?』久美子が尋ねると、動かせますという声とともに両腕をパタパタ振る麻美。 『すごくかわいい。』優香が笑顔でいった。 全く問題なさそうである、汗もかいてひと段落したい久美子であったが、次の準備にかかる。 次はクマを台車に載せて、スタジオへと運ぶ。 台車の準備をしていると、クマのぬいぐるみが四つん這いになって歩いてきた。 久美子は台車を押さえて載るのをまったが、クマは上手く台車に載ることができない。またも優香に手伝ってもらう。 ようやく準備ができ、優香に礼を言って別れた。 久美子はスタジオまで大きなクマを載せた台車を押していく。 スタジオに入るとクマのぬいぐるみの口もとにピンマイクを取り付ける。 番組はニュースを女性アナウンサーが読み上げている。 これが終わると麻美の映画紹介のコーナーに入る。 麻美がいつも映画紹介をするモニターとは反対側にいるコメテーターやゲストに話が振られているうちに久美子は麻美の入ったクマのぬいぐるみのセットにかかる。 いつもはテーブルにフリップをたてて麻美自身の感想や見どころを紹介する。 クマのぬいぐるみに入っていてはフリップを持つこともできないので、女性アナウンサーが代わりにフリップを出すことになっている。 映画紹介のコーナーが始まり、女性キャスターは立ち上がり、麻美の定置に立つ。 しかし、クマのぬいぐるみに麻美が入っていることは誰にも伝えられていなかった。 コーナーが始まり、女性アナウンサーが映画紹介のタイトルコールをして、フリップをたてたとき、クマのぬいぐるみが手を動かし、しゃべりだす。 びっくりした表情で、クマのぬいぐるみを覗き込む女性アナウンサー。 しかし、篭ってはいるが麻美の声だと気づいた。 『麻美さん?』女性アナウンサーが尋ねると、クマのぬいぐるみの中からハイと元気な麻美の声が帰ってきた。 あまりのかわいさに女性アナウンサーは麻美の入ったクマのぬいぐるみに抱きつく。 そして麻美さん、『紹介お願いします』と紹介に戻る。 麻美は目の前に特別用意してもらったモニターを見ながら紹介をする。 見えにくかったがなんとか無事に終えることができた。 コーナーが終わり女性アナウンサーが麻美に質問してきた。 『麻美さんどうやって、クマに入っているんですか?』 この女性アナウンサーとそんなに身長差のない麻美が、腰ほどの高さのクマのぬいぐるみにおさまっているのが不思議だったのだろう。 おまけに手足も短い。 麻美はクマが座っている姿勢では、正座をしている状態で腕は曲げていることを説明した。 女性アナウンサーは納得して、今度は『歩くことはできますか?』と。 麻美は四つん這いなら、なんとかできます、といって四つん這いで歩いて見せた。 女性アナウンサーは四つん這いで進むクマに駆け寄り、『かわいくないので二足歩行して下さいよ』とクマを立たせる。 打ち合わせにも全くない状況に焦った麻美であったが、やれるだけやってみようとバランスを取ろうとする。 しかし、折りたたまれた短い腕と拘束スーツを着た状態では立つこともできずに後ろへひっくり返り、フリップを置いてある机まで倒してしまった。 慌てたスタッフがここで無理やりCMを入れる。 謝る女性アナウンサー、すぐに久美子が台車を持って登場。 麻美の入ったクマのぬいぐるみを載せると着替えた部屋へと運んで行った。 CMがあけ、女性アナウンサーが先ほどの件についてお詫びをいれて、番組はその後も進行していった。 久美子は麻美に声かける。 『大丈夫だった?』 麻美は『ぬいぐるみに包まれているので全く大丈夫です』と。 部屋に戻り、台車からクマのぬいぐるみを降ろす。 続いてクマの背中のファスナーを開けて麻美を出そうと腕を入れる。 中は思っていたよりも暑い、綿がしっかり詰まっていて拘束スーツの麻美の腰に手をまわして引っ張り出そうとするが抜けない。 久美子は両足でクマのぬいぐるみを押さえるようにしてようやく麻美を出すことができた。 まだ呼吸が荒く拘束スーツを着たままの麻美にディレクターからの伝言を伝える。 トラブルがあったので、麻美ちゃんにはゆっくりしてもらって、今日の出演はもうないことを。 それを聞いて安心したのか、麻美は床に大の字になった。 しかし、拘束スーツを脱がして欲しいとは言わない。 久美子は『まだ、このままでいい?』と尋ねると黙ってうなづくような仕草を見せる麻美。 それを見て久美子はあるものを準備する。 それはピンクローター。 久美子は拘束スーツの上から麻美の胸を優しく揉み、背中ファスナーを少し開ける。 そこから手を入れ、麻美の陰部へ。 今日、久美子が渡したゴムのスーツは股のところがコンドームのようになっている。 麻美は着用するときにこのことに気づかず、外側へ出たままになっている。 そのコンドームのようになっている部分を麻美の陰部を優しく撫でるようにして入れていく久美子。 それが終わると今度はピンクローターを麻美の陰部へと挿入。 拘束スーツのファスナーを閉めるが、ローターのスイッチは操作できるように外に出す。 そして、スイッチを入れる。 途端に麻美に変化が、身体を小刻みに震わせているかと思うと横向きになり、身体を反らしたり丸めたりし始めた。 次第に気持ちよくなってきたのか、麻美の喘ぎ声も大きくなる。 拘束スーツの中で動きを制限され、どうする事もできず、『イッちゃうぅ』という大きな声とともに動かなくなった。 拘束スーツからでたスイッチだけが麻美が小刻みに動いていたため、しばらく揺れていた。 『今日は初めてなのでこれで終わり』と麻美に声をかけた久美子は拘束スーツを脱がせる。 しばらく、手足を曲げた状態だったので、麻美の手足は痺れてすぐには動けなかった。 そんな無防備な麻美に久美子が寄ってきて、ゴムのスーツのコンドームのようになった部分に指を差し込み、いじり始めた。 先ほどイッてしまった麻美。 我慢することができずに、すぐに声をあげてイッてしまう。 ぐったりした様子の麻美を見て、久美子はこれ以上の攻めはやめてしまった。 希望としては、久美子もゴムのスーツを着た上から拘束スーツに押し込んでもらい、ローター攻めにあいたかった。 そして最後は2人でゴムのスーツを着たまま愛撫。 しかし、今日は他の仕事もあり麻美につきっきりというわけにもいかなかったので、切り上げた。 麻美のゴムのスーツを脱がせながら、『月曜もあるから、出演が終わってから楽しみましょ。』と耳元で囁いた。 疲れた表情の麻美だったが、それを聞いて笑顔になった。 続・スレ違いなら…第二章(後)
https://w.atwiki.jp/boonrpg/pages/231.html
攻 防 精 敏 備考 装備可能者 +60 +7 -10 全員 ケモノ愛好家も認めるほどモフモフとした触感を持つきぐるみ。あまりにもモフモフしすぎたため、どこかの愛護団体が本物の猫の皮をつかっているのではないかと疑ったことがある。 カジノで6万5千コインと交換。 元ネタ 特に元ネタはなく、しいて言うならばドラゴンクエストに登場するアイテム、ぬいぐるみか。 ドロップアイテムの中でも優秀な部類に入る。
https://w.atwiki.jp/namamurameumeko/pages/2.html
メニュー トップページ プラグイン紹介 まとめサイト作成支援ツール メニュー メニュー2 リンク @wiki @wikiご利用ガイド 他のサービス 無料ホームページ作成 無料ブログ作成 2ch型掲示板レンタル 無料掲示板レンタル お絵かきレンタル 無料ソーシャルプロフ ここを編集
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3947.html
前話 次話 京太郎「さて、和と優希はどこに行ったんだか……あ」 和「あ、須賀くん」 優希「おお、京太郎」 西田「え?何々?」 京太郎「2人とも何やってるんだよ……新道寺の花田さんに会ったけど、行ってないみたいじゃねぇか」 和「それが、優希が道を間違えてしまって、さっきまで新道寺の控え室の反対方向に進んでまして」 京太郎「あー……優希、咲みたいなことしてんなよ」 優希「さ、咲ちゃん程酷くないじぇ!」 咲「...zzz……へくちっ……...zzz」 和「それで、さっきこの記者の方に道を教えてもらったので、そのお礼でインタビューを、ということになりまして」 西田「いやー、悪いね?今から行っても間に合わないし?」 京太郎「なるほど、話は分かりました」 西田「で、君は?まさか2人のどちらかの彼氏?」 和「そ、そんなことないです!!」 優希「そそそんなことないじぇ!!」 西田「……え?」 京太郎「2人が言う通り、俺はただの男子部員ですよ」 西田「なんだ……面白い記事になると思ったのに」 和「な、何書く気ですか!」 西田「で?2人は別室で試合見ながらインタビューだけど、君も来る?」 京太郎「俺は選手でもないですし、居ても邪魔になるだけですよ」 和「いいんですか?」 優希「そうだじぇ。京太郎、お前1人寂しく試合見てていいのか?」 京太郎「気にすんなって。あ、花田さんに連絡しとけよ?あの人心配してたから」 優希「わ、分かってるじぇ!」 和「全く、優希はいつも……え……穏乃、憧、玄さん……」 京太郎「へ?」振り返る 穏乃「和……」 憧「え?嘘……」 玄「和ちゃん……」 優希「確か、のどちゃんが言ってた阿知賀の知り合いか?」 憧「3年ぶり!」 穏乃「どうして?試合は今日じゃないだろ?」 和「試合を見にきて、色々あってこのマスコミの方と別室で見ることになったんです」 穏乃「和。うちら必ず決勝行くから、和も必ず来てよ!」 和「……そんな約束はできませんが、私自信はできる限り頑張るつもりです!」 穏乃「うん。また、遊ぼうな!」 和「はい!」 玄「……ちょっといいかな?」 憧「……玄?」 玄「和ちゃん、久しぶりに会えて、うれしいのです」 和「はい。私もとても嬉しいです」 玄「うん。何より、またあの頃より大きくなって……いよっしゃあ!!」ガッツポーズ 京太郎「ちょっと玄さん、落ち着きましょうよ」 穏乃「え?Kちゃん本人!?」 憧「てかなんで玄と知り合いっぽいの!?」 宥「あ、そういえば会ったの言ってなかったね」 灼「忘れてた……ごめん」 穏乃「3人だけ!?ずるいですよ!」 玄「……京太郎くん」 京太郎「……玄さん」 ガシッ! 穏乃「……へ?」 憧「……は?」 優希「な、なんで握手?」 和「ふ、2人とも?」 玄「京太郎くんが送ってくれた永水の人達の写メ、本当にすばらしかったよ!」 京太郎「玄さんこそ、千里山の清水谷さんの写メはすばらなアングルでした!」 玄「そんな……京太郎くんは宮守や姫松のおもちも送ってくれたのに、私のは少なくて」 京太郎「量じゃないです質です!数こそ少ないものでしたが、その分素晴らしい質のものばかりでした!」 玄「京太郎くん……」 京太郎「真のおもち好きに、悪人はいないんですよ?」キリッ 優希「いきなり何言ってるんだー!」飛び蹴り 京太郎「あでっ!!」 憧「玄ものらないの!」チョップ 玄「あたっ」 和「……玄さんも変わりませんね」 穏乃「あはは……2人は和の友達?」 優希「おう!私は1年生の片岡優希!清澄の先鋒だじぇ!」 宥「先鋒……玄ちゃんと同じだね」 優希「これと?」 玄「うぅ……痛いよぅ」 和「優希、一応年上ですよ」 灼「一応って言うんだ……分かるけど」 京太郎「3人は知ってるけど改めて、俺は須賀京太郎。1年生で麻雀部員だ。もっとも初心者で男は俺1人だが」 憧「男子が1人って……下心ありまくりじゃない」 和「憧、そういうふうに判断しないでください」 京太郎「和……」 和「確かに須賀くんは私の胸を見てたり、他校の胸が大きな人に見とれたり、最近はなぜか他校の知り合いが増えたりしてますけど」 和「麻雀部の雑用を文句も言わず1人でやってくれたり、家事など大抵できたり、良い人なんですよ!」 優希「のどちゃんのどちゃん。前半で台無しだじぇ。事実だけど」 穏乃「えっと……ようするに、良い人だね?」 憧「しず、そう言い切るのは無理があるわ」 和「だ、大丈夫です!須賀くんが好きなのは胸が大きい人ですから、穏乃なら大丈夫です!」 優希「おい」 穏乃「あー、うん。胸無いのはいいけど、そう言い切られるのは……」 憧「……ようするに、良い人だけど胸が好きってこと?」 玄「つまり私と同じ!」 灼「……駄目っぽい」 宥「あはは……」 京太郎「……なんか酷い」 憧「まぁ、和が良い人って言うならそうだろうけどね……胸か……」 穏乃「胸なんか無くてもいいんだー!」 優希「おぉー!!分かってるじゃないか!よしタコスをやろう!ほれ、同じ胸がないあんたにも!」 灼「あ、ども……おいし」 穏乃「あ、ほんとだコレおいしい!」 和「優希!それは花田先輩への差し入れじゃないんですか!」 京太郎「こんなこともあろうと結構多めに作ってある。優希だし」 優希「さすがだじぇ!他の3人もほれ」 京太郎「お前が食いそうだからだよ。それ、人にやったんならお前の分ねーぞ?」 優希「じぇ!?」 憧「あ、でもこれ本当においしい」 宥「これが、手作り?」 玄「おいしいですのだ!」 京太郎「それは何よりです」 放送『試合が始まります。選手の方は…』 憧「あ。もう行かなきゃ」 穏乃「うん。それじゃ和。決勝でね!」 和「ええ。穏乃達も頑張ってください」 玄「行ってくるねー」 優希「私は花田先輩を応援すれけど、それなりに応援してるぞー」 灼「それ微妙……」 宥「一応、応援してくれているから、いいんじゃない?」 京太郎「頑張ってくださいねー」 憧「……コレを手作り……負けた気がする」 穏乃「いいじゃん……私ならこんなの無理だし。でも、良い人って言うのは本当みたいだな」 憧「そうねー……玄、後でアドレス教えてよ?」 京太郎「さて、和と優希も行ったし、俺は席に行くか」 放送『先鋒の選手は…』 京太郎「始まるのか……先鋒の選手か」 京太郎(ここから会場までそこまで遠くないし、誰か1人くらいに会いに行くかな) 京太郎(先鋒の人は、一応全員知り合いだし。あ、照さんはマスコミ多そうだし、後でいいかな) 京太郎(園城寺さんに会いに行こう) 怜「はぁー……チャンピオンか……しんどそうな相手や」 怜「……ウチなんかが相手できるんやろか」 京太郎「あ、園城寺さーん!」 怜「須賀くん?どないしたん?」 京太郎「試合前に、先鋒の人に会っておこうと思いまして」 怜「先鋒?ウチ以外にも3人いるやん」 京太郎「その3人とも知り合いなんですよ」 怜「チャンピオンともか?すごいなぁ」 京太郎「いえいえ、ただの幼馴染ですって」 怜「で、ウチを選んでくれたんか?嬉しいなー……でも、ウチはそんな期待されてるほどやないよ」 京太郎「どういうことですか?」 怜「んー……ウチは今までなんとかやってきたけどな、結局それも色々なもんが偶然うまくいっただけや」 怜「……そんなウチが、こんな大舞台におってええんやろかな……」 京太郎「……いいんじゃないですか?」 怜「は?」 京太郎「そんな考えなくても」 怜「や、そう軽く言う話やなくてな……こう、シリアスなとこやで?」 京太郎「初対面からギャグみたいだった人にシリアス言われても」 怜「あー……あの時の話も結構本当のことやったんやけどね」 京太郎「もういっそ開き直って、照さん、チャンピオンと刺し違えるくらいでいきましょうよ」 怜「同時にトビ?いやそれ負けやん!?そして無理やって!!」 京太郎「意外にいけるかもしれませんよ?あの人も結構ドジですから」 怜「……ドジなとこが想像つかんよ」 京太郎「中学生の時、迷子の呼び出しくらったんで引き取りに行きました。当時小学生の俺が」 怜「ぷっ!……チャンピオンが?……中学生でて……面白すぎやん!」 京太郎「……その後も妹と何回か繰り返して、迷子センターの人に顔覚えられて」 怜「あははは!……あの澄ました顔でそれて……やっば、本人前にしたら吹き出しそうや」 京太郎「ほら、いけそうじゃないですか」 怜「あー……確かになんとかなるかもって思えてきたわ。色々考えてたんがアホらしくなってきた」 怜「チャンピオン、冷たい感じやったけどそうでもないんやね」 京太郎「むしろ結構温かい人ですよ」 怜「ありがとな、緊張もほぐれたわ」 京太郎「いえいえ。それじゃ、頑張ってください、園城寺さん」 怜「……怜や」 京太郎「はい?」 怜「怜。そう呼んでや。ウチも京太郎くんって呼ぶから」 京太郎「それじゃあ……怜さん、頑張ってください」 怜「うん。あ、ちょっと聞いたんやけどセーラと泉の知り合いやろ?」 京太郎「あ、はい」 怜「後でアドレス聞いてメール送るから、返事してなー」 京太郎「はい。分かりました」 怜「ほな、またなー京太郎くん」 怜「あ、チャンピオン」 照「…………」軽く会釈 怜「……迷子て……」プルプル 照「!?」 玄「?」 煌「?」 怜「……ふー。よろしくな」 照「……よろしく」 怜「……やっぱ笑いそうや」 照「……ちょっと後で聞きたいことがあるけど」 怜「京太郎くん、で分かる?」 照「……京ちゃん……言わないでって言ったのに……」 怜「ほな、はじめよか」 前話 次話 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/namamurameumeko/pages/20.html
MBTロングブーツ とは、筒が膝より少し下ぐらいまでの長さのブーツのことをいいます。 ロングブーツでも多少長さのバリエーションはありますが、ブーツの長さとしてはもっとも人気があり、多く履かれています。 ブーツを長さによって分類すると次のようになります。 ショートブーツ: 足首ぐらいまでの長さのブーツ。 ハーフブーツ: ふくらはぎぐらいまでの長さのブーツ。 ロングブーツ: ひざより少し下ぐらいまでの長さのブーツ。 ニーハイブーツ: 膝上までくるぐらいの長さのブーツ。 スーパーロングブーツ: 太ももまでくるぐらいの長さのブーツ。 このうちショートブーツとロングブーツが一般的に履かれているブーツです。 MBT ブーツの人気の理由 このうちハーフブーツは、足が太く見えてしまうという理由からあまり履かれることはありません。 ブーツが切れる部分には視覚的にどうしても目がいくので、この部分の太さが脚まわりの太さのイメージを決めてしまいます。 ブーツが切れるのがふくらはぎあたりになると、ふくらはぎは脚でもっとも太い部分なので脚が太く見えてしまうのです。 もう少し筒が長ければ膝下の少し細い部分がブーツの切れ目になるので、より脚が細く見えることになります。 もちろん、ショートブーツでも同じ理由でハーフブーツよりは脚は細く見えます。 ただ、ショートブーツは、スカートやパンツとのコーディネートによってイメージが変わってくることもあり、ロングブーツに比べると履きこなしが難しいです。 それで、MBT ロングブーツが好んで履かれるのですね。 膝上ぐらいのニーハイブーツまででしたら少ないながらも見かけることはありますが、太ももまであるような長さのスーパーロングブーツは街で見かけることはありません。 MBT靴は従来のシューズに比べサイズの選択がより重要になります。また、その選択基準も従来のシューズとはまったく異なります。選択を誤ると充分な効果が得られないばかりか、かえって身体に負担をかけてしまったり、MBT が短期間で使用できなくなってしまう恐れがあります。MBTの効果を正しく発揮させ快適な歩行を行うためには、バランスエリアが中足部の真下に正しくフィットされるとともに、足首の関節が、靴底のカーブした形状に対して所定の位置に収まっている必要があるのです。更に正しいサイズを選択した上で、靴紐やストラップを適切に締めたときに、MBTが足の甲に心地よくフィットし、足底の外側でくるぶしの下から小指の付け根までがぴったりとフィットしている必要があります。また、つま先には足の指をジャンケンの「パー」のように広げられるゆとりが必要です。MBTを選択していただく際に最も大切な点は小指が圧迫されないことです。そして充分なフィット感が得られない場合にはより小さなサイズを選ぶのではなく、フットベッドに下に平らな中敷を挿入することでボリュームの調整をしていただくことが大切です。日本人の標準的な足形の方が正しいサイズを選びいただいた場合、つま先の捨て寸は従来のシューズよりも大きくなります。 MBTは従来のシューズとはまったく異なりますので、MBT販売店の店頭では何時でもMBTの試し履きを承っています。MBTトレーナーの説明お受けいただきながら、15分ほど履いていただくと従来のシューズとは異次元の快適さを感じていただけるはずです。どうぞお気軽にお申し付けください。
https://w.atwiki.jp/namamurameumeko/pages/21.html
多くの男性が早漏という「射精障害」を抱えて悩んでいる方が多く存在しています。 世界保健機構(WHO)によると、 「国により多少の違いはあるが、男性のおよそ30~50%程度がその障害にかかっている」と示されています。 早漏は射精障害の中でもごく一般的によく見られる症状なんですね。 早漏の治療には、その原因によっていくつかの方法があります。 早漏心理療法 主に緊張することによって起こる「心因性の早漏」の治療として心理療法があります。 実際に、男性の早漏は心因性のものが主にあると言われています。 心理療法には主に、病院でのカウンセリング暗示療法、自律訓練法、行動療法、 支持的精神療法、リラクゼーション療法や、 早漏を数々と改善している、「 早漏治療のトレーニング 」が 役に立つといわれています。 薬剤治療 早漏には、薬剤治療もあります。挿入の10~20分前に、亀頭に 薬剤を塗りこみ、これが内部へ浸透することで神経が一時的に鈍化され、射精まで、 ある程度の時間を維持することが出来るのです。効果は2~3時間つづき、 塗布後10~20分たてば、洗い流しても、拭きとっても効果は変わりません。 薬剤治療には主に、早漏スプレーなどの「 早漏改善グッズ 」があります。 早漏 早漏手術については、『早漏の手術』で解説しています。 男として、自信をつけるには、早漏を治す(下半身治療)しかありませんが、 なかなか、治したいにも、時間が掛かったりで、ものすごく根気がいります。 そのためには、早く・確実に治せるとっておきの手段が欲しいところです。 現在、考える限りでは、私も色々と実践した結果、 安心で安全な「 早漏対策 のトレーニング 」が良いのではないでしょうか 射精を止めるには、絶頂時に指で強く圧迫すると射精を止めることができるようです。 もしくは、相手に玉袋を手でぎゅっと掴んでもらうと射精を止めることができるようです。 射精を止める訓練として、オナニー中に、イキそうになる寸前で手を止めて射精をガマンし、 それを何度も繰り返す訓練などのトレーニング方法があります。 それでも、止まらない、止まる気配がないようなら、 本気で「早漏」を治す必要があるかもしれませんね・・。 女性にとって「早漏」の男性ほど期待を裏切るものはありません。 早漏の男性をはじめ最も女性が嫌うSEXが「早い男」ですから・・。
https://w.atwiki.jp/namamurameumeko/pages/11.html
コメントプラグイン @wikiのwikiモードでは #comment() と入力することでコメントフォームを簡単に作成することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_60_ja.html たとえば、#comment() と入力すると以下のように表示されます。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/namamurameumeko/pages/6.html
更新履歴 @wikiのwikiモードでは #recent(数字) と入力することで、wikiのページ更新履歴を表示することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_117_ja.html たとえば、#recent(20)と入力すると以下のように表示されます。 取得中です。