約 394,356 件
https://w.atwiki.jp/dnd4e_huruhebi/pages/154.html
+ 目次 新しい伝説の道ドラゴンライダーラージ・トゥルー・ドラゴンの相棒共通のパワーと特徴 特技伝説級特技あ行《畏怖すべき存在》 Frightful Presence ら行《竜尾の打撃》 Tail Strike 本項のルールは新しい伝説の道に関連するハウス・ルールである。 新しい伝説の道 ドラゴンライダー Dragonrider/竜騎兵 強大なるドラゴンの乗騎に跨がり雲海を貫いて飛翔し、吹き付ける風の肌触りを誰にはばかることなく堪能する。多くの人々にとってそれは叶わぬ夢である。だが君にとってそれは夢ではない――今送っている人生そのものなのである。 ドラゴンライダーの多くは、竜の一家と懇意にしている個人か、大規模な戦闘部隊(おそらくはドラゴンを防衛力として利用している強力な王国か都市国家に属する)の一員である。 いずれにせよ、君は自分の相棒との間に並外れて深い関係を築き上げている。たとえ君の行く先が深いダンジョンの奥底であろうと君の相棒はその姿を変えて共に向かってくれる。その姿であっても君の相棒は野獣使いの相棒に引けを取らないない活躍を見せるが、やはり君たちがその真価を発揮するのは相棒がその真の形態をとって君に背を預けて戦うときだ。雄々しい相棒に跨って颯爽と舞い上がる君ほど瞠目すべき存在は他にほとんど類例がない。敵味方が向ける畏怖の眼差しにも。 前提条件:ドラゴンフレンド、《騎乗戦闘》 ドラゴンライダーの伝説の道の特徴竜騎兵のアクション(11レベル):君が1回の攻撃を行うためにアクション・ポイントを消費した際、君のトゥルー・ドラゴンの相棒は、君の攻撃の前または後に1回の標準アクションまたは移動アクションを行うことができる。そのアクションを使って攻撃を行なった場合、君の相棒は1d6の追加ダメージを与える。 竜騎兵の着地(11レベル):君は〈軽業〉が“修得済み”でなくても“落下ダメージの軽減”を行なえる。さらに、君は“落下ダメージの軽減”を行なうために〈軽業〉判定を行なう際、その〈軽業〉判定を〈運動〉判定で代用でき、(判定結果の半分ではなく)その判定結果に等しい値を落下ダメージから引くことができる。 ラージ・トゥルー・ドラゴンの相棒(11レベル):君の相棒は今や君にその背を預けて飛翔できるほどに成長した。あるいは魔法のアイテムによって成長した姿に変身できるのかもしれない。 君のトゥルー・ドラゴンの相棒は、対応した竜種の大型版になる。さらに、君のトゥルー・ドラゴンの相棒はチェンジ・シェイプのパワーを得る。 DMの許可があれば、君の相棒の本来の形態は以前の姿のままであることにしてもよい。その場合、君の相棒はチェンジ・シェイプによって自分の大型版の形態に姿を変えることができる。ただし、これによって相棒のブレス・ウェポンの使用回数が増加することはない。 人竜一体(11レベル):騎乗戦闘において、君のトゥルー・ドラゴンの相棒の乗り手が君である場合、これは乗り手とは別々のターンを有する(これのイニシアチブ順は依然として君と同じままである)。 また、君はトゥルー・ドラゴンの相棒の乗り手であるかこれ間、(1)“自分のパワーや特徴によって移動を行う”際、自分の代わりにこれにその移動を行なわせたり、(2)“相棒”にアクションを行なわせるを行わせる際、アクション種別が移動アクションであるパワーを自分の代わりにこれに使用させることができる。もし、そのパワーや特徴がレンジャーのものであるなら、これは瞬間移動を行う際に、君も一緒に瞬間移動させることができる(君が依然としてこれに騎乗したままで)。 さらに、君が騎乗している間、このトゥルー・ドラゴンの相棒に隣接している目標は[野獣]パワーに関して“君と相棒から挟撃されている”とみなされる。ただし、実際にその目標を挟撃していない限り、これによって戦術的優位を得ることはできない。 畏怖すべき存在に対する完全耐性(11レベル):君はトゥルー・ドラゴンの相棒の乗り手であるかこれから2マス以内にいる間、フライトフル・プレゼンス/畏怖すべき存在に対する完全耐性を得る。 かすめ飛び攻撃(16レベル):1遭遇に1回、君のトゥルー・ドラゴンの相棒は1回の標準アクションとして、“自分の飛行移動速度まで移動する。その移動の任意の地点でこれは通常は標準アクションを要する攻撃パワーを1回使用できる。これはこの攻撃の目標から移動して離れる際、その目標から機会攻撃を誘発しない”ことができる。 加えて、騎乗戦闘において、君のトゥルー・ドラゴンの相棒の乗り手が君である場合、君が突撃する際、この特徴が未使用なら、この特徴を使用済みにすることで、君の相棒は1回のフリー・アクションとして、“この移動の任意の地点でこれは通常は標準アクションを要する攻撃パワーを1回使用できる。これはこの攻撃の目標から移動して離れる際、その目標から機会攻撃を誘発しない”ことができる。 ドラゴンライダーのパワー ドラゴンズ・ダイヴ Dragon's Dive/竜の急降下攻撃 ドラゴンライダー/攻撃/11 [遭遇毎]✦[武器]、[武勇]、[野獣]標準アクション 近接・武器(野獣(武器))必要条件:使用者のトゥルー・ドラゴンの相棒は大型版のドラゴン形態でなければならない。1次目標:クリーチャー1体1次攻撃:“トゥルー・ドラゴンの相棒のレベル+5”対“反応” ヒット:(1[B]+“トゥルー・ドラゴンの相棒の【筋力】修正値)ダメージ。目標は倒れて伏せ状態になる。さらに、使用者は目標および目標から5マス以内のクリーチャーを3マス横滑りさせる。使用者は1次目標に対して以下の2次攻撃を行う。 2次攻撃:“最も高い能力修正値”対AC。 ヒット:(1[W]+“最も高い能力修正値)ダメージ。 21レベル:(2[W]+“最も高い能力修正値)ダメージ。 特殊:このパワーは突撃の際、近接基礎攻撃として使用できる。 ドラゴンライダーズ・ジャンプ Dragonrider's Jump/竜騎兵の跳躍 ドラゴンライダー/汎用/12 [無限回]✦[武勇]アクション不要 使用者トリガー:使用者が跳躍を行う。 効果:使用者はその〈運動〉判定に+10のパワー・ボーナスを得る。このとき使用者は助走をつけているものとみなされ、跳躍できる距離は使用者の移動速度による制限を受けず、飛び上がった高さ、垂直方向に届く距離、飛び越した距離へも跳躍できる距離を追加することができる。 特殊:このパワーによる跳躍を行う前に、使用者のトゥルー・ドラゴンの相棒が(1)伏せ状態なら、1回のフリー・アクションとして立ち上がり、(2)大型版のドラゴン形態でなければ、1回のフリー・アクションとして大型版のドラゴン形態となることができる。 さらに、使用者のトゥルー・ドラゴンの相棒は使用者の跳躍の前か後に、1回のフリー・アクションとして移動速度の半分まで飛行することができる。 ツイン・スパイク Twin Spike/二魂一体の牙 ドラゴンライダー/攻撃/20 [一日毎]✦[武器]、[武勇]、[野獣]標準アクション 近接・武器(野獣1)必要条件:使用者はトゥルー・ドラゴンの相棒に騎乗していなければならない。 効果:使用者のトゥルー・ドラゴンの相棒は自分の移動速度までの移動を行なえ、この移動の任意の時点で、1体のクリーチャーに対して1回のバイトと2回のクローを使用する。然る後、使用者は同一の目標に対して、戦術的優位を得て1回の近接基礎攻撃を行なえる。この攻撃はヒットした相棒の攻撃1回につき1[W]の追加ダメージを与え、ミスしても半減ダメージを与える。 この攻撃の目標から移動して離れる際、使用者とその相棒はその目標から機会攻撃を誘発しない。 ラージ・トゥルー・ドラゴンの相棒 共通のパワーと特徴 ラージ・トゥルー・ドラゴンの相棒 相棒 大型・ドラゴン(竜種による)、竜種による hp:(【耐久力】値+レベルごとに10)AC:12、頑健15、反応11、意志15移動速度:8、飛行12、野外飛行速度16 〈知覚〉+9夜目、暗視、擬似視覚6 完全耐性:[さまざま] 特徴 コオペラティヴ・チャージ/連携突撃([乗騎]) ✦ 無限回 この相棒の乗り手が君である場合、君が突撃する際、これも1回のフリー・アクションとして同一の目標にクローを2回使用することができる。 標準アクション (m)バイト/噛みつき([武器];[さまざま]) ✦ 無限回 攻撃:近接・2(クリーチャー1体);“レベル+5”対ACヒット:(1[W]+【筋力】修正値)ダメージ、この攻撃は1d6のブレス・ウェポンが与えるものと同じ種別の追加ダメージを与える。 21レベル:(2[W]+【筋力】修正値)ダメージ、2d6の追加ダメージ。 (M)クロー/爪([武器]) ✦ 無限回 攻撃:近接・1(クリーチャー1体);“レベル+6”対ACヒット:1[W]ダメージ。 21レベル:2[W]ダメージ。 (C)ブレス・ウェポン/ブレス攻撃([元素];[さまざま]) ✦ 遭遇毎 攻撃:近接範囲・竜種による(竜種による);“レベル+3”対“反応”ヒット:(4d6+【耐久力】修正値)ダメージ。 21レベル:(6d6+【耐久力】修正値)ダメージ。ミス:半減ダメージ。 マイナー・アクション チェンジ・シェイプ/形態変化([変身]) ✦ 無限回 効果:この相棒は自分の肉体的な外見を変化させ、(1)“中型または小型”サイズの人型生物、または野獣の相棒に姿を変えるか、(2)真の形態に戻る、ことができる。新たな形態において、この相棒の属性、hp、会話能力、【知力】、【判断力】、【魅力】、およびこのパワーはそのまま残り、それ以外のデータや行える行動の内容は、新たな形態のものに入れ替わる(人型形態に変わってもゲーム的データはに変化はないが、飛行移動速度を失い、攻撃を行なえない)。 相棒の変装を見破ろうとする者は相棒の〈はったり〉判定と対抗で〈看破〉判定を行なう;相棒はこの〈はったり〉判定に+5パワー・ボーナスを得る。 【筋】21(+5) 【敏】13(+1) 【判】18(+4)【耐】19(+4) 【知】14(+2) 【魅】16(+3) 言語:竜語、共通語 肉体攻撃:噛みつき(1d10)、爪(1d6) 特技 伝説級特技 あ行 《畏怖すべき存在》 Frightful Presence 前提条件:11レベル、ドラゴンライダー 利益:君のトゥルー・ドラゴンの相棒はフライトフル・プレゼンスのパワーを得る。 フライトフル・プレゼンス Frightful Presence/畏怖すべき存在 特技/攻撃 [遭遇毎]✦[恐怖]アクション不要 近接範囲・爆発5必要条件:使用者は大型版のドラゴン形態でなければならず、無力状態であってはならない。トリガー:使用者または使用者の乗り手が、突撃または攻撃を行なう。 効果:使用者はトリガーとなった行動の前に以下の攻撃を行なう。 目標:爆発内の、使用者の存在に気づいている、トゥルー・ドラゴンでない敵すべて 攻撃:“トゥルー・ドラゴンの相棒のレベル+5”対“意志” ヒット:目標は恐怖状態となり、戦術的優位を与える(セーヴ・両方とも終了)。この攻撃がクリティカル・ヒットしたなら、目標は戦術的優位を与える代わりに幻惑状態となる。 ら行 《竜尾の打撃》 Tail Strike 前提条件:11レベル、ドラゴンライダー 利益:君の“トゥルー・ドラゴンの相棒”は尾による肉体攻撃を行なうことができる。この尾はダメージ・ダイスが1d8、3マスの間合いを有する。すでに尾による肉体攻撃を行なうことができるなら、あたかもサイズ分類が1段階大きいかのように、尾の武器ダメージ・ダイスが大きくなる。 さらに、君の“トゥルー・ドラゴンの相棒”はテイル・ストライクのパワーを得る。 標準アクション (M)テイル/尾([武器]) ✦ 無限回 攻撃:近接・3(クリーチャー1体);“レベル+5”対ACヒット:(1[W]+【筋力】修正値)ダメージ。 21レベル:(2[W]+【筋力】修正値)ダメージ。 テイル・ストライク Tail Strike/竜尾の打撃 特技/攻撃 [遭遇毎]✦[武器]即応アクション 近接・武器(尾)必要条件:使用者は大型版のドラゴン形態でなければならない。トリガー:1体の敵が(1)ターンを終了するか、(2)使用者から2マス以内のマスを離れる。目標:クリーチャー1体攻撃:“トゥルー・ドラゴンの相棒のレベル+5”対“反応”(尾) ヒット:(2[W]+【筋力】修正値)ダメージ。目標は倒れて伏せ状態になる。 21レベル:(3[W]+【筋力】修正値)ダメージ。
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/1603.html
伝説の騎士 クリティウス(アニメ) 効果モンスター 星8/光属性/戦士族/攻2800/守1800 このカードは通常召喚できない。 「レジェンド・オブ・ハート」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。 このカードが特殊召喚に成功した時、 フィールド上に存在する「オレイカルコスの結界」「オレイカルコス・デウテロス」 「オレイカルコス・トリトス」の内1枚を破壊する事ができる。 自分が使用した[[罠カード]]1枚を選択して発動する。 このカードは、選択した罠カードの効果を得る。 この効果は相手ターンでも発動する事ができる。 ラーニング 伝説の騎士 光属性 戦士族 最上級モンスター 魔法破壊 同名カード 伝説の騎士 クリティウス(OCG) 関連カード 伝説の騎士 ティマイオス(アニメ) オレイカルコス・デウテロス(アニメ) オレイカルコス・トリトス(アニメ) オレイカルコスの結界(アニメ) オレイカルコスの結界(OCG) レジェンド・オブ・ハート(アニメ)
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/3195.html
伝説の神域 ナイアガーラ SR 光/水/自然文明 (10) クリーチャー:レジェンド・ビューティ 12500 ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■相手がクリーチャーを召喚した時、クリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。 ■相手が呪文を唱えた時、呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。 ■T・ブレイカー ■このクリーチャーを、自分のマナゾーンのカードをタップせずにバトルゾーンに出す時、かわりに自分の墓地に置く。 作者:赤烏 収録 DMW-16 「レジェンス編III ソワル大革命」S4/S5 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/465.html
それはこなたが柊家に遊びに行ったときの事だった。 約束の時間よりも少し遅れて着いたが、まあ問題は無いだろう。 「お、つかさ、こんちはー」 「こなちゃん、こんにちは。先におねえちゃんの部屋に行っててもらえる?」 ちょうどつかさが飲み物の用意をしているところだった。 あとで持っていくから、と言うつかさを見送りながら、こなたはかがみの部屋へ向かった。 「しっつれいしまーす」 ノックをしながら部屋に入る。そのときのかがみは珍しくシューティングゲームをしていた。 「おっ、珍しいね」 「……」 こなたが声を掛けるが、かがみは返事をしなかった。続けて声を掛けようかとも思ったのだが、 (……真剣だ) それはかがみが本を読んでいる時に似ていた。今声を掛けたところで、まともな返事は得られそうになかった。 下手なちょっかいを出して、かがみの機嫌を損ねるのも何だし、こなたはしばらく見ている事にした。 やがて一面が終わったのか、一息ついてこちらの方を向いた。 「あ、こなた来てたんだ。ごめんね」 「本当だよねー。せっかく遊びに来たのに放置だなんてさ」 少し拗ねてみせて、かがみをからかってみる。 「う。ご、ごめん。そんなつもりじゃ無かったんだけど」 慌てるかがみもかわいい。こなたはそんなことを思っていた。 あまりからかうのも悪いので、話題を変えてみる。 「私を放っておくほどのゲームは何かな~」 あまり変わってないのは気のせいだろうか。かがみもばつの悪そうな顔をしていた。 「……私が悪かったわ」 「わかればよろしい」 胸をはってやたらと誇らしげなこなたの返事に、かがみは半眼となってにらむ。からかわれた事に気づいたのだ。 だがかがみはあえてそれを流した。このままではこなたのペースになってしまう。 「あんたが遅いから先に始めたんだけど」 かがみはそう言い訳しつつ説明する。 「虫姫さまっていうシューティングゲームよ」 かがみはシューティングゲームが好きであるが、同好の士がいないせいか、あまり遊んでいる姿を見ない。 ちなみに虫姫さまとは、レコ姫という名の主人公の、CAVE制作、タイトーが移植販売を手がけた、アーケードゲームの移植作品である。 「へー、何か難しそうだね」 「オリジナルモードならそんなに難しくないと思うけど……」 そう言いつつ、かがみは続きをすることにした。 そうしてまた一面をクリアした辺りの事だった。 「おお」 こなたが一つぽん、と手を打つ。 「思い出したよ、かがみん」 「……何を?」 かがみは正直言って、こういう態度のこなたがまともな事を言うとは思えなかった。 しかし聞かないわけにもいかなかったので、プレイを続けながらも聞いてみたのだ。 「穿いてないのだよ」 「? 誰が?」 「レコ姫さまが」 「……何を?」 「ぱんつを」 『キャァァー』と、画面上のレコ姫が墜落していく。かがみが動揺したせいだ。 「ち、ちょっとあんた何言い出すのよ!」 かがみはゲームにポーズをかけながらこなたに叫んだ。 「そんなの、見える訳ないじゃない!」 際どいイラストはあるものの、見えるような物があれば、一般作だし問題である。 「いやいや、確かにイラストではわからないけど」 得意げにこなたは語る。 「以前に、限定販売のフィギュアつきサントラCDがあってだね」 「……CDだけなら欲しいわね」 「そのレコ姫さまフィギュアが穿いてなかったのだよ!」 「調べたのかよっ!」 かがみは全力で突っ込んだが、 「ふっふっふ。人間は好奇心の生き物だよ、かがみ君」 あっさりとこなたに流されてしまう。おまけに、格好つけて「チッチッ」と指まで振っていた。 「そういう問題かよ……」 こなたは、かがみがジト目で見ているのに気づき、一応の言い訳をしてみる。 「いや、私が調べた訳じゃないよ。ネットで見ただけだから」 「……別に私に言わなくてもよかったと思うの」 かがみはため息をつきつつ、ソフトを片づけ始めた。これ以上遊べる気がしなかったからだ。 「あれ、片づけちゃうの?」 「あたりまえだ!」 片づけているかがみを見ながら、こなたはネコ口になり、あることを考えていた。 かがみの背後にそっと近寄り―― 「うりゃっ」 「きゃあっ」 ジーンズに手をかけた。ベルトを緩めようとして、かがみの猛烈な抵抗を受ける。 「ちょっとこなた、何するの!」 その抵抗を軽く流しながら、 「ぱんつ、脱いでみない?」 こなたはそんなことを言ってみる。 「嫌に決まってるでしょ!」 「答えは聞いてないけど♪」 「やめんかー!」 かがみはこなたから逃れようとするものの、うまく力を受け流されるせいか、はたまた謎の萌え力のせいか、歯が立たない。 気がつけばベッドの上に押し倒される格好になっていた。 (……まずい) 「ふっふっふ。脱いでみれば新たな力に目覚めるかもよ」 こなたはそう言うが、それは痴女だ、とかがみは思った。 ぎりぎりとこなたを押し止めるのが精一杯のかがみには返事が出来なかったが、こなたは構わずに続ける。 「三倍早くなったり、一秒間に十六連射とか、セブンセンシズに目覚めるかも」 「どれもいらんわっ!」 かがみは力一杯否定をしたついでに、こなたを押し退けようとしたが、やはり動かなかった。 「あ。ぱんつを脱いだ後、ズボンは穿いていいからね」 「何か、余計悪い気がするぞ」 「いーじゃん、何か減る訳じゃないし」 「減る! いろいろと!」 「むー」 かがみは、こなたの小さな体のどこにこんな力があるのだろうか、と思う。たまには普段に使え。 「そんなに新たな力に目覚めたいなら、自分でやれ!」 それは、かがみにとって苦し紛れの一言であったが―― 「おお」 こなたはぽん、と手を打ち、ベッドから降りると、自分のズボンに手をかけた。 「それもそうだね」 「え゛」 思いも寄らぬこなたの行動に、かがみは固まってしまう。 カチャカチャ、という音で我に返り、こなたを止めに入った。 「やめんか!」 「いーじゃん、今度はかがみのが減る訳じゃ無いし」 「減るの! つかお前もやるなっ」 二人は先ほどと同じ様な会話を繰り広げる。 しかし残念ながら、全力の戦いの後のかがみには、あまり力は残されていなかった。 こなたのズボンがあえなく引き下ろされようとした時、彼女は来た。 「お姉ちゃん、こなちゃん、お茶が入った……よ?」 ノックをして入ってきたのはつかさである。 そこで見た物は、 乱れたベッド。 乱れた衣服。 ――無理矢理引き下ろされようとするこなたのズボン。 正確にはかがみが阻止しているのだが、『誤解をするな』と言う方が無理な状況であった。 「えーと、あの。つかさ、これは違うの」 固まったままかがみはつかさに声を掛けるが、つかさは何故か妙に潤んだ瞳で、顔を赤くして言った。 「……こなちゃんには優しくしてあげてねっ」 そしてそのまま、いつものつかさでは想像のつかない素早さで、走って消えていった。 「…………」 「……えーと。誤解、されてる?」 呆然とつかさを見送るかがみに、こなたは声をかけるが、かがみには何も言えなかった。 「はぅっ、そうだったんだ……」 「いやいや。信用しちゃだめよ、つかさ」 「んにゃ、案外いけるかもよ」 「お前は黙っとけ」 何とかつかさの誤解を解くことが出来、三人はつかさの部屋でまったりしていた。 かがみの部屋はカオスな事になっていたからだ。 「ぱんつと言えば、ぱんつ穿かない健康法ってあったよね」 「へー」 「まだこだわるか」 こなたは未だにぱんつに拘っているようだ。つかさは興味があるようだが、かがみはもう関わりたく無かった。 「廃れたんだから、効果なんて期待出来ないわよ」 かがみはそう否定するが、 「……三倍速くなれるなら、やってもいいかな」 つかさは思わずつぶやいた。 『いやいやいや。無いから』 こなたとかがみの突っ込みが重なった。 コメントフォーム 名前 コメント 「いろいろと減る」は秀逸だとおもう -- 名無しさん (2011-04-13 06 21 22)
https://w.atwiki.jp/denyuden/pages/113.html
昼寝王国を作るためには?とは、伝説の勇者の伝説に登場するレポート。 概要 ライナが、ロクサヌ平原でエスタブール王国の魔法騎士団50人を撃退した後、 ローランド帝国に囚われていた2年の間に書いたレポート。 このレポートを読んだシオンが、筆者で親友でもあるライナに、護衛としてフェリスをつけて、勇者の遺物探索を命じた。 要約 かつて存在したとされる、悪魔や邪神、魔王をたった1人で倒したとされる英雄・騎士が使っていた武器が、 本当にあるならば、それを兵器として使用することができるのではないか。 そして、それがあれば、戦争が起きるのを防ぐことができるのではないか。 誰も悲しまないし、戦争で人は死なないし、思いつめる必要がない世界。 みんなが笑って昼寝していればそれでいい世界を作るために、無意味な悲しみをなくすために、 めんどくさくても、自分にできることを。前に進むことにする。 (伝説の勇者の伝説1 昼寝王国の野望 p292、p308を参考に作成) その他 アニメ伝説の勇者の伝説 The Legend of the Legendary Heroesの1話冒頭のシーンに、 このレポートの要約が、台詞として登場する。 関連項目 ライナ・リュート
https://w.atwiki.jp/faren_ency/pages/2210.html
登場シナリオ:オリゾンテ大陸 種別:一般ユニット 標準雇用勢力:コモナーフォース 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3658.html
「僕の、勝ちだ」 少年はワルドに左手のデルフリンガーを突きつけた。 「ふ、ふふ、見事だ。まさか、平民の持つ銃ごときに倒されようとはな。遍在を全て一瞬 で撃ち抜くとは、見事としか言いようがない」 ワルドは少年の右手を見る。その手に握られていたのは、銃だ。 「ハルケギニアのフリント・ロック銃じゃないんだ。コルベール先生に作ってもらった、 僕の世界の銃。リボルバーさ」 少年が掲げる右手には、なるほど銃が握られている。だがそれは、パーカッションロッ ク式リボルバーだ。 ニューカッスル城の教会で、少年は見事ワルドに勝利したのだ。 「凄い・・・まさか、あんたがそんなに凄いヤツだったなんて・・・」 ルイズは驚きと感激を隠せない。 それもそうだろう。彼は、どう見てもただの、いや人並み以下の少年なのだから。 背は低い、顔はイマイチ、貧相で頭も悪そう。性格もダメダメの泣き虫。召喚したその 日からしばらく、ずっと泣きわめいて助けを求め続けていたのだから。 さすがのルイズも呆れかえって、もはや彼に何の期待もしなかった。その主人と使い魔 の哀れさと情けなさは、クラスメートもからかうのが気の毒になるほどだった。 召喚された次の日、ギーシュに言いがかりをかけられたら、即座に土下座して謝り倒し 許してもらったくらいだ。 だが、しばらくして彼は、泣くのをやめた。 少しずつ、本当に少しずつだが、新しい生活に溶け込もうとし始めた。 確かに根性無しの泣き虫だったが、それでも少年は必死に頑張った。 元々がダメダメなヤツだったので歩みは遅い。それでも彼なりに少しずつ前に進んだ。 武器屋で偶然手にしたインテリジェンスソードを友とした。 彼の世界の武器である、新型の銃をコルベールに作ってもらった。 ハルケギニアの知識を身につけ、どうにかルイズの共が出来るくらいにはなった。 そう、ルイズも少年自身も思っていた。 だが結果はどうだ? 彼はニューカッスル城の教会で、ルイズの危機を救ったのだ。 ルイズを害しようとしたワルドを倒したのだ。ワルドの遍在4体、その全てを一瞬で。 彼が銃を抜いた瞬間を、ワルドすら見切れなかった。 少年は、普段からは信じられない凛々しさでワルドを見下ろす。 「連射出来るだけじゃないよ。弾丸の形もドングリ型にしてもらったし、銃身の中には溝 も掘ってもらった。威力も命中精度も、ハルケギニアの骨董品とは桁違いだ」 「見事だ。私の負けだ・・・殺せ」 だが少年は、銃も剣も下ろした。 「無理だ。弾切れなんだ。剣も全然使えないから、君を殺せない。この場は引き分けにし て欲しい」 「そうか、ここはその言葉に甘えよう。さらばだ!」 ワルドは風の如く、教会を後にした。 「これで良かったのか?ホントは、弾丸が一発残ってたろうに」 デルフリンガーの言葉に、少年はしっかりと頷く。 「きっと、あの人とはいつか手を取り合えると思うんだ。さぁ、ルイズさん。帰ろう」 少年はルイズの手を取り、アルビオンを後にした。 ルイズは知らなかった。この少年が、貧相極まりない彼が、地球では高名なスナイパー である事を。無敵のガンマンである事を。 あらゆる困難に立ち向かう勇気と、たゆまぬ努力を併せ持つ、真の勇者である事を。 彼の永久に続く冒険は、まだ始まったばかり――― 劇場版野比のび太を召喚
https://w.atwiki.jp/bbtarts/pages/278.html
名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/bbtarts/pages/296.html
名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/npaonlycso2/pages/68.html
名前 レベル クラン 英雄たる所以 夕日 不明 不明 チーティッシュ(ゾンビ) LynnキAvice 不明 不明 神(ゾンビ)