約 83,673 件
https://w.atwiki.jp/kuroyutori/pages/83.html
「キチガイ井戸端会議」 ※ 「ねむいし…」 「ねーろーし」 「いやこれ寝るっしょマジ…眠いしょ」 「寝ろし…」 「うぇええ(ゾンビの声真似)」 「ねーるーなーしー」 ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し ペボン(通話終了音)
https://w.atwiki.jp/mmdcup/pages/344.html
投稿条件(大会概要) FAQ MMD杯超会議Fes 予選結果一覧 本選結果一覧 閉会式会場 過去のデータ一覧 ◆第8回MMD杯 MMDFes ニコニコ超会議 合同企画 幕張メッセでキミのMMD杯作品を魅せつけろッ!! MMD杯超会議Fes 【概 要】 第8回MMD杯投稿作品からエントリーされた作品を超会議実行委員会で選出し、2012年4月28、29日に幕張メッセで行われるニコニコ超会議会場で上映されるという企画です。 【エントリー方法】 第8回MMD杯投稿参加者自身により、下記タグを投稿動画に記載・タグロックする形式で本企画へのエントリー意思表示。 エントリー作品の中から超会議実行委員会が選定します。 ↓こちらをコピペして、ご自身の動画でタグロックしてください。 MMD杯超会議Fes 【対象動画】 第8回MMD杯投稿参加者全員にエントリー資格があります。 本企画の指定したタグをロックした動画が対象。 2012年02月10日(金)21 00 ~ 13日(月)21 00の、MMD杯本選期間中に投稿された作品。 第8回MMD杯レギュレーションをクリアしている作品。 第8回MMD杯における受賞の有無、ランキングの結果等は問いません。 【ご注意】 採用に関しては超会議実行委員会独自の選定基準となります。 MMD杯運営委員会ではエントリーのご案内以外関与致しません。 ニコニコ超会議公式サイト→ http //www.chokaigi.jp/choparty/mmd.html ◆エントリーに関するFAQ Q:この企画って第8回MMD杯本選投稿動画が勝手に使われるの? いいえ、本人意思表示の為の「指定タグ(以下、エントリータグと呼びます)をロックした動画のみ」がエントリー動画となります。 参加したくない方はタグロックをしなければエントリー対象になりません。 Q:版権モノの扱いはどうするんですか? 超会議実行委員会が尽力を尽くします。がんばります! Q:取り扱うのはステージパフォーマンス系(ダンスやライブ等)の映像だけですか? MMD杯投稿参加のレギュレーションをクリアしてある動画がエントリー条件ですのでジャンル不問です。 Q:MMD杯参加動画以外(過去に投稿した動画、MMD杯非参加動画)のエントリーは可能ですか? 本企画は第8回MMD杯本選投稿動画がエントリー対象です。 Q:パンツや紳士はアリですか? MMD投稿参加レギュレーション内の動画であればエントリー可能です。(´・ω・`;) Q:エントリーしたんだけど、権利者削除されたんですが… MMD杯投稿参加レギュレーションと連動しますので、その場合はエントリー資格も失います。 Q:選ばれる動画の基準ってあるんですか? 超会議実行委員会が超会議内のプログラムを見ながら再生数マイリスト数を無視して選ばさせていただきます。 まずはエントリータグをロックしてください! Q:つまりこの企画の参加資格はMMD杯のレギュレーションと同じなの? イエス、ボス。 後は意思表示のエントリータグのロックだけです。
https://w.atwiki.jp/syou6shimkaigi/pages/17.html
同年齢会議from小6新会議のあゆみ.... 2013年ごろ ぬらー氏(管理人)がネット活動開始 2016年11月 小6新会議構想始動 12月 小6新会議 製作開始 2017年1月 小6新会議 完成 1月 名称を変更 (同年齢会議from小6新会議へ) 13 38 19
https://w.atwiki.jp/bonsaicraft/pages/500.html
2014 2014年5月18日盆鯖会議まとめ 2014年2月14日盆鯖会議まとめ
https://w.atwiki.jp/mixijinro/pages/33.html
mixi人狼wiki向上委員会作戦会議室 このページでは、 こんな項目が不足している! この項目を書いてほしい! あ、ここ間違ってる! 訂正よろ! etcをの要望をとりまとめていきます。参加者、有志のご協力を切に募集しています。 初心者の皆さんは「これについて教えて!」等の希望を書いておけば、 エラい誰かが解説ページを作成してくれるかもしれません。。。 【現在要望があがっているもの】 キャラの紹介 各種戦略・戦術ページの充実 【現在執筆待ちの項目】 ルール 統一占い 自由占い 意見要望は以下のコメント欄よりお願い致します。 test test -- 名無しさん (2010-01-16 02 34 48) 用語の野中の機能というかシステムに関する項目は独立した一つのページにしたい -- 名無しさん (2010-01-16 10 20 04) キャラ紹介の説明がネタに走り過ぎてる気がします。公式設定と勘違いされる可能性もあるので、少し削った方が良いのではないでしょうか?(呼称ネタは実際に呼ばれてるので、そのままで良いと思います) -- 名無しさん (2010-01-17 05 39 15) ネタは悪くないと思うのですが、それとわかる配慮が必要そうですね -- 名無しさん (2010-01-17 15 02 13) 追加でネタに関して,常連にはネタだと把握されているがwikiに載っていない事柄がかなり多いですね -- 名無しさん (2010-03-23 04 28 40) 戦略に入れるべき内容が用語集に入りすぎてませんか? -- 名無しさん (2010-03-23 04 37 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/magleopards/pages/14.html
戦闘マニュアル ライフルマン レティクルを頭の高さに合わせとけ ボクの紹介が長いお 俺の方が長い!! マスターは神 ヘッドラインを意識する 敵が禿げてたら狙え M14EBRがあれば瀕死でもHSすれば敵3人抜きくらいできる 天下銃→SG556 ゴミAR→M16A2 作戦内容 スナイパー 近くで打つときも考えて高倍率にこだわり過ぎないないように マスターは紙 TPG→QC不要 連射スナ→慣れ DSRなど→QCを練習せよ 芋! 作戦内容 ポイントマン 特攻特攻!! にまごー ぽにょ マスターはカムイ 特攻するんならば度胸が必要 男は特攻 作戦内容 チャット どうぞつかって クラン抜けるときここに理由をかいてね 自分のプロフィールは自分で書け! metacatはマスター反逆罪により除名となりました。 戻りました トップページがさびしいお 背景色黒にしようぜ マスターは神 そのうちHPリニューアルするので安心してください HPアップグレードしたよ^^ 作戦会議室もアップグレード致します metaフッカツダー!!(゚∀゚ )三 三( ゚∀゚)フッカツダー!! アドバンテージャウス ポイントを探せ てか、このwiki使用頻度すくなすぎだろww 背景黒にしとくれ ギャラリーにアルバートン3のLD囮成功画像うp クラメンの情報伝達手段としてtwitterを使おう 背景黒にしました 眠い 背景はきれいなものにしようぜ? チャット マップ別 HAMMER BLOW PLAN DUAL SIGHT PLAN FOX HUNTING PLANA みんなで西マンに篭る。派生→PLAN Aa,Ab PLAN Aa @1 00になったら1へ特攻 PLANAb @1 00になったら地下経由で2へ特攻 PLAN SHOW DOWN PLAN HELL HOUND PLAN BLACK SCENT PLAN INDIA カレーは諦めろwwwなんかくせえぞ 残像に口紅を ( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! PLAN CANON M14で中央覗くな PLAN
https://w.atwiki.jp/trinity_kristo/pages/323.html
エルサレムへの上京 割礼は必要がないと考えていたパウロやバルナバは、これについて使徒たちと協議するためにエルサレムへ上京した。 使徒15 1-2 ある人々がユダヤから下って来て、「モーセの慣習に従って割礼を受けなければ、あなたがたは救われない」と兄弟たちに教えていた。それで、パウロやバルナバとその人たちとの間に、激しい意見の対立と論争が生じた。この件について使徒や長老たちと協議するために、パウロとバルナバ、そのほか数名の者がエルサレムへ上ることに決まった。 パウロの書簡であるガラテヤの信徒への手紙にも次のように書かれている。 ガラテヤ2 1-5 その後十四年たってから、わたしはバルナバと一緒にエルサレムに再び上りました。その際、テトスも連れて行きました。エルサレムに上ったのは、啓示によるものでした。 わたしは、自分が異邦人に宣べ伝えている福音について、人々に、とりわけ、おもだった人たちには個人的に話して、自分は無駄に走っているのではないか、あるいは走ったのではないかと意見を求めました。しかし、わたしと同行したテトスでさえ、ギリシア人であったのに、割礼を受けることを強制されませんでした。潜り込んで来た偽の兄弟たちがいたのに、強制されなかったのです。彼らは、わたしたちを奴隷にしようとして、わたしたちがキリスト・イエスによって得ている自由を付けねらい、こっそり入り込んで来たのでした。福音の真理が、あなたがたのもとにいつもとどまっているように、わたしたちは、片ときもそのような者たちに屈服して譲歩するようなことはしませんでした。 使徒会議 パウロらがエルサレムに到着と、割礼の有無についての協議が始まった。 使徒15 4-6 エルサレムに到着すると、彼らは教会の人々、使徒たち、長老たちに歓迎され、神が自分たちと共にいて行われたことを、ことごとく報告したところが、ファリサイ派から信者になった人が数名立って、「異邦人にも割礼を受けさせて、モーセの律法を守るように命じるべきだ」と言った。そこで、使徒たちと長老たちは、この問題について協議するために集まった。 ここで議論の後、ペトロ、バルナバとパウロ、ヤコブがそれぞれ発言し、割礼が不要なことを決定した。 パウロはこの時のことについて、ヤコブやペトロやヨハネが割礼を受けた人へ、パウロが割礼を受けなかった人へ送られたということを書いている。 ガラテヤ2 6-10 おもだった人たちからも(割礼を)強制されませんでした。――この人たちがそもそもどんな人であったにせよ、それは、わたしにはどうでもよいことです。神は人を分け隔てなさいません。――実際、そのおもだった人たちは、わたしにどんな義務も負わせませんでした。それどころか、彼らは、ペトロには割礼を受けた人々に対する福音が任されたように、わたしには割礼を受けていない人々に対する福音が任されていることを知りました。割礼を受けた人々に対する使徒としての任務のためにペトロに働きかけた方は、異邦人に対する使徒としての任務のためにわたしにも働きかけられたのです。 また、彼らはわたしに与えられた恵みを認め、ヤコブとケファとヨハネ、つまり柱と目されるおもだった人たちは、わたしとバルナバに一致のしるしとして右手を差し出しました。それで、わたしたちは異邦人へ、彼らは割礼を受けた人々のところに行くことになったのです。ただ、わたしたちが貧しい人たちのことを忘れないようにとのことでしたが、これは、ちょうどわたしも心がけてきた点です。 そしてこのことを報告するために、パウロとバルナバをアンティオキアに派遣することを決定した。 使徒15 22 そこで、使徒たちと長老たちは、教会全体と共に、自分たちの中から人を選んで、パウロやバルナバと一緒にアンティオキアに派遣することを決定した。選ばれたのは、バルサバと呼ばれるユダおよびシラスで、兄弟たちの中で指導的な立場にいた人たちである。 アンティオキアでの布教 使徒一同は手紙を書き、それをパウロとバルナバがアンティオキアへ持って行った。 使徒15 30-33 さて、彼ら一同(パウロら)は見送りを受けて出発し、アンティオキアに到着すると、信者全体を集めて手紙を手渡した。彼らはそれを読み、励ましに満ちた決定を知って喜んだ。ユダとシラスは預言する者でもあったので、いろいろと話をして兄弟たちを励まし力づけ、しばらくここに滞在した後、兄弟たちから送別の挨拶を受けて見送られ、自分たちを派遣した人々のところへ帰って行った。しかし、パウロとバルナバはアンティオキアにとどまって教え、他の多くの人と一緒に主の言葉の福音を告げ知らせた。
https://w.atwiki.jp/talesrowa/pages/101.html
作戦会議 「なんだ?今の音は」 キール・ツァイベルは顔を上げて窓の外を見た。 つられてもう一人居る男も外を見る。 どこか遠く、彼らの居るB2の塔から南東の方向で大きな爆発音が聞こえた。 それより前にもその辺りからは銃声の様なものが何度も聞こていた。 「誰かが派手な術でもぶっ放したんじゃねぇのか?」 リッド・ハーシェルがそう言った。 「いや、それは無いと思う。あれは晶霊術や、あのダオスという奴が使った別の術とも違う感じがする。 どちらかといえば、あれはフォッグが使っていた技の様な音だった」 「でもフォッグはここにいねぇぞ?ああ、そういえばチャットも居なかったような・・・」 リッドは自身無げに首をかしげ、天井を見た。 「・・・」 しばらく黙っていたキールが、深刻な面持ちで訪ねた。 「リッド。お前が言っていたあの二人、マグニスとバルバトスの装備だが・・・」 彼ははっとして、キールを見つめた。 「まさか・・・あれを撃ったっていうのか?」 あの時、リッドがカッシェルに襲われる直前に目撃した、赤髪の大男と青髪の大男。 その時彼は確かに見た。青髪の方、バルバトスが持っていた獲物、銃剣付きの榴弾砲。 あのサイズなら、例え晶霊の力を借りなくとも充分すぎるほどの威力を生むことは明らかだった。 「あの二人が向かったらしい方向といい、そう考えて間違いないだろう」 「あんなものを撃たれて無事に済む奴なんか・・・」 「まず居ないだろうな。いや、それ抜きに考えてもあの二人と正面きって 鉢合わせたらまず生きて帰れはしないだろう」 「とんでもねぇ野郎だな・・・あいつら」 「そうだ、だからどんな事態になっても、 あの二人に真っ向から戦いを挑んでは駄目だ。生きて帰りたいならな」 リッドは黙ってうつむき、左手を頭に当てた。 「もしファラやメルディがあんな奴等に会ったら・・・」 「・・・考えたくないケースだな」 そう冷静に言い放つキールも、どこか落ち着きが無かった。 「なあ、やっぱ今からでも探しに・・・」 「駄目だ。何度も言っただろう。こんな暗闇で外に出たら、人を探すのなんかかなり難しいし、 それにまだ外にはあの覆面が居るかもしれないだろう。エルヴンマントすら見破ったあいつなら、 僕達を闇討ちすることなんか簡単なはずだ。今は日が昇るまで、ここで待機すべきだ」 既に何度も繰り返されて言われた言葉を改めて受けて、リッドは力なくため息をついた。 二人が塔に着いた時、内部はひどい有様だった。 瓦礫に埋もれた山、ぶち抜かれた壁、折れた柱。 幸い、一部の部屋や二つあるうちの一方の階段は無事だった。 といっても廃墟であることに変わりは無く、荒れ放題であったが、 それでも活動拠点にするには充分だった。 キールは適当な広さを持った部屋を『会議室』として、 中にあった机に地図、参加者リスト、お互いの支給品を並べた。 「ムメイの刀に、エルヴンマントか・・・」 「なかなか使い勝手がいいぞ、これ。マントも気配を消せるし」 「だがあの覆面には効果が無かったんだろう」 「あんなやつがそうそう居るかよ。あの大男すら騙せたんだ、一人で行動するなら使えるぜ」 「一人なら、な。まあ情報収集の為に一人が外に出るというのもありか・・・」 キールがそう言い、リッドは続いてキールの支給品を見た。 「お前が持ってた杖は壊されたんだよな」 「そうだな。杖もクルーメルケイジも無い状態で戦うのは少し大変だが、何とかしよう」 彼が持っていた残り二つの支給品、その内の一つのホーリィリングは、 術を使わずに体力が回復できるので、二人は交互に装備して先程の戦いの傷を癒した。 現在は傷の深かったリッドが装備している。 そして残り一つ、見慣れない紋章がついた青い帽子。 「ベレットだな」 「でも女物じゃないか?これ」 付属の説明書には、『ガドリア王国の少女剣士の使用済み品』と書かれていた。 勿論彼らが知る国名では無かった。 他の参加者の誰かの世界にあるものなのだろう。 どちらにせよそれを装備したところで大した防御力は期待できなかった。 「それで、やっぱ術は100パーセント使えるわけじゃないんだな?」 リッドが確認するように言った。 「ああ。色々試したが、どうやら使えそうなのはせいぜい中級晶霊術までだ。 それも、僕達が居たインフェリアの晶霊の属性しか使えなかった」 それはすなわち、水、風、火、光、元属性の五つのことだった。 「でも回復が出来るのはありがたいことじゃねぇか」 「まあ、そうだが、この理論だと、恐らくメルディは残り五つ、 雷、土、氷、闇、時の晶霊術しかつかえないということになるな」 そこでリッドはふと考え込んで、 「じゃあメルディは回復術が使えないのか?」 キールは右手を顎の下にやりながら、答えた。 「分からないな。ナースやリザレクションの様な晶霊の組み合わせで使える術が、 果たして使えるかどうかは、僕にも分からない。ただ、この会場は晶霊といわず 複雑な力が絡み合ってるから、実際どうなるかは分からないな」 「よく分からないぞ」 「まあ詳しく話せば──」 「いや、それはいい。とにかく実際試してみないと分からないってことだな」 その後、二人は放送により、リッドが危険視していたヒアデスの死、 そしてファラとメルディがまだ生きていることに安堵した。 禁止エリアについては、自分達にはまだ当分関係の無い話だった。 そういった諸々の話に決着が付いた後、二人は改めて今後どうするかを検討した。 まず決まったことは、殺し合いには乗らないこと。 そしてリッドが提案した、襲われた場合の戦闘はやむをえないこと。 余程分が悪くない限り、撃退すべきだという意見を、キールは慎重に検討した後、 相手の戦力や状況にもよるが、応戦するのは仕方無いと結論付けた。 「で、肝心要の脱出方法はどうなった?キール」 「そうだな。僕はこの島の土地を流れる力の複雑さから、 恐らくここがどこの世界にも存在しない空間だと考える」 「まあ俺もなんとなくそんな気はしてたけどよ」 「いいか、僕達参加者は複数の異なる世界から集められた者達だ」 「セレスティアみたいなのがまだたくさんあったとか?」 「それは考えにくいな。流石に文献や伝説の一つや二つはあってもいいだろう」 「完全に別世界と考えるべきなのか?」 「ああ。それぞれが絶対に干渉しあうことの無い、全くの異世界だ」 「で、それがどう関係するんだ?」 「ミクトランと名乗ったあいつが僕達をここへ集めたことから 何らかの方法でこことそれぞれの世界に通じる扉があると僕は考える」 「・・・マジかよ?」 「ああ。僕達は魔法陣に乗ってここへ来たが、逆説的に言えば当然こちら側から向こうへ行ける方法があるはずだ。 そして、優勝者が叶えることが出来る願い。正直僕はあまり信じていないが、 少なくとも元の世界へ帰れることは確かだと思う。ミクトランにしても、ゲームが終わって いつまでも僕達をここへ留めて置く理由も無いはずだからな」 「つまり・・・どうするんだ?」 「元の世界に帰るには今のところ三つの方法がある。 一つ目は優勝者になり願いを叶えて帰ること。だがこれはあまりにも不確定要素が多すぎる上に危険も伴う。 二つ目は何とかしてミクトランの元へ乗り込み、奴を倒して脱出すること。一番最初に僕達が居た場所は どんな構造か完全に覚えていないが、恐らくあそこに脱出に関係する何かがあると思う。 三つ目はミクトランを避けてこの島から直接元の世界へ脱出すること。 だがこの島にそれだけのことができる装置、或いは道具があるとも考えにくい」 「でもよ、ゲームに乗らないなら二つ目か三つ目しかねぇじゃねぇか。 それもどっちも無茶に思えることだぜ。どうにかしてってどうやるんだよ」 「それをこれから考えていくんだろう。ちょっとは自分の頭も使え」 「んだと?」 「ふん、まあどっちみち今はこうして机上の空論を立てるぐらいしかやることが無いからな。 いや、待てよ、もしかしたらこの塔のどこかに参考になる資料の一つや二つあるかもしれない」 そう言ってキールは席を立った。 リッドはやれやれと手を振り、後に続いた。 いくつかの部屋の中に、確かに本などいろいろあったが、どれもキールの欲求を満たす物ではなかった。 崩壊した瓦礫の下にも埋まってるものもあったので、リッドが瓦礫をどけて発掘作業をさせられた。 そうしている内に響いた轟音。 こんな夜になっても、まだまだ殺し合いが続いていると思うと、リッドは気が滅入った。 それはキールも同じようで、疲れたような表情を浮かべている。 「なあ、もう今日はこれくらいにして寝ないか?」 疲れていることを隠そうともせずに提案した。 「別に構わないが、見張りが必要だぞ」 「ああ分かってる、じゃあ、次の放送の前には起こしてくれ」 そう言って部屋の隅のソファへ寝転ぶリッドを、キールが呼び止めた。 「ちょっと待て。お前一人で朝まで寝るつもりか?」 「なんで、お前まだ調べ物するんだろ?」 「僕だって睡眠を取りたいに決まってるだろう! いいか、寝るなら三時間ずつで交代だ。誰かが入ってこないか見張っておくんだぞ」 「わーったよ。たく・・・」 リッドは目を閉じたが、しばらく眠れなかった。 今しがた聞いた爆音が耳から離れなかった。 あの二人、マグニスとバルバトス。 あの時はギリギリで戦いを回避できたけど、あの二人が殺しを続ける限り、 またいつかどこかで出会う気がしてならなかった。 いや、どうしても戦う時が来る。そんな気がした。 最後の一人になろうとしても、脱出しようとしても、 いずれあの二人が立ちはだかるのは必然のことの様に思えた。 【リッド 生存確認】 状態:背中に刀傷(回復中) 頬に擦り傷(ほぼ回復) 所持品:ムメイブレード エルヴンマント ホーリィリング 第一行動方針:寝る 第二行動方針:キールと行動 第三行動方針:ファラ、メルディとの合流 第四行動方針:襲ってくる敵は倒す 現在位置:B2の塔 一階の部屋 【キール 生存確認】 所持品:ベレット 状態:額に切創(ほぼ回復) 全身打撲(ほぼ回復) 第一行動方針:脱出法を考える 第二行動方針:三時間経ったらリッドを起こす 第三行動方針:リッドと行動 第四行動方針:ファラ、メルディとの合流 現在位置:B2の塔 一階の部屋 前 次
https://w.atwiki.jp/funfes/pages/55.html
06/11 連絡会議 Tシャツデザインコンテストについて 募集方法・・・投函とPDFでのメール 募集期間・・・6月16日(月)~7月4日(金)18時まで 募集ポスターとwebでの専用告知ページにて周知させる。 募集要項は別紙にて用意。ブースに置いておく。 選考順序 1次選考・・・7月5日(土)、7月6日(日)にて3点まで絞る。方法については保留。 2次選考・・・7月7日(月)~7月12日(土)。上で決定した3点を一般投票にて審査。 デザイン決定・・・7月14日(月)~8月1日(金)。デザイン公開。予約販売を受け付ける。 当日販売については、デザイン決定後審議。 本会議 本日の議事 現状について(遠藤) SNSの活用について(浜田) 連絡会議のあり方について(浜田) 長期計画、中期計画、短期計画、それぞれを確認 A、B、Cグループ活動報告 運営、イベント、デザイン、セクション活動報告 広報委員会活動報告 現状について(遠藤) ■現在、実行委員のモチベーションに格差がある。 解↓決 各セクション、各グループでモチベーションが低そうな実行委員がいたら、一言声をかけてあげよう! また、委員長ENPへ報告しよう!ENPがメディカルチェック(メンタルケア)を個別に行う。 ■連絡会議の内容が末端まで届いていない。 各セクション会議にてみんなに報告する時間を設ける。 ■会議にばらつきがある。 統一しましょう。全体会議にも会議の仕方を説明済み。 会議の最中は集中!! ■協賛の話 協賛がいつ、どこで、どうやって、末端まで伝わっていない。 基本的に協賛はみんなでやる。黒髪、スーツ。 ちゃんと講習やります。詳しくは広報(協賛)委員会が計画。 SNSの活用について(浜田) URL:http //sns.miraisai.net/pne/ 11日午前2時現在、ユーザ数24名(半数)。 スケジュールが非常に便利で好評です。 各セクションの中で使い方を教えていこう。 余力があれば、SNSのデザインコンペを実施。 連絡会議のあり方について(浜田) 基本的に水曜2限に行う。 参加不可能の場合は代役を。 強制参加者 委員長(遠藤) 吹く委員長(浜田、笹谷、柳) セクションリーダー(大友、三浦、笠原) 共通グループリーダー(山口、三木、須田) 広報委員会リーダー(片桐) 半強制参加者 4年生(市江、野村) 必要に応じて参加 イベントグループリーダー デザイングループリーダー なお、会議はオープンなもの。上記メンバー以外でも参加可能。 ※現状に不満のある人は連絡会議に参加するべし! 長すぎて疲れた・・・orz スケジュールのページ誰か作ってー
https://w.atwiki.jp/ova-v/pages/328.html
「前回の失敗の後、私は考えた。原因は何なのか、と……」 給湯室が併設されているタイプの会議室にて、左遷に怯える中間管理職《公主嶺》は腕を組み湯気を立てる湯飲みを見つめながら誰に言うでも無しに呟いた。彼の言う失敗とは、先日行われた《バンガード》将兵が一堂に会した会議の事だ。ちなみにお題は【大佐ってロリコン?】である。 根本から盛大に間違っている事を理解していない五十肩の疑いがある中間管理職は、大きなため息をつき眼鏡のブリッジを押し上げると両肘をテーブルに乗せて指を組んだ。集まった面々を見回して口を開く。 「人員の選定に問題があったのではないか。そう思うんだよォ」 《大佐》のブロマイドを見ながら微笑んでいる《鎮月》中佐。その彼女を睨みながら蛇の様な擦過音を出している《リュゼ・ルナール》中佐。擦過音に怯えながらティッシュを口に入れようとしている《アルコフリバス・ナジエ》少佐。ニコニコとその様子を眺めている《D・クロケット》少佐。代わりにおじいちゃんを必死になって止めようと奮闘する《スウェイン・ユードルファ》大尉。そんないい男の揺れる尻をじっと目で追う《カルロウ・ノイマン》大尉。鼻息を荒げる彼を横目で見ながら盛大に貧乏ゆすりをしている《クロード・デュバル》大尉。その回数を首をがくがくと振ってカウントしている《アレフ・モーロック》大尉。 指揮官としての権限を持つ“問題の無い”人員が給湯室が併設されているタイプの会議室に集合していた。 もう一度言うが、この場にいるのは“問題の無い”指揮官たちだ。ないものはないのである。 そしてこの会議室には給湯室が併設されているのだ。お茶飲み放題。お菓子もあるよ。 「やはり、部隊を指揮していない者は……尉官でも駄目だねェ。特殊部隊の連中は論外だよォ」 朝起きたら抜けた頭髪が枕に結構な確立で張り付いている中間管理職はそこでふと気付いた。ユードルファの健闘も空しくティッシュをもっちゃもっちゃと頬張っているナジエ君は指揮官ではないという事に。政府時代はその功績から少将の階級にあった彼だが部隊を預かっていたわけではない。政権が交代し、軍の再編と共に少佐の地位にまで降格された現在も部隊を預かってはいない。副官と世話役――どちらも変態だ――を侍らせているだけだ。当たり前の事だが指揮なんてできない。 「今日もチンするレトルトですかいのぅ……」 ぺーっ! と、ティッシュを吐き出したナジエは、ふがふが言いながら縁側で日向ぼっこをしているボケ――お歳を召されたおじいちゃんそのものな平和を象徴するマスコットの様に穏やかな表情で、穏やかではない表情の中間管理職へと顔を向けた。 「たまにはばぁさんの手料理が食べたいですのぅ……」 「……つまみ出したまえ」 一昨日の朝方、夜勤明けの帰宅途中に不審者と間違われて職務質問を受けた中間管理職の号令一下、一人増えて四天王に――人数的な意味で――なった大尉達が動いた。 「シテンノ!」 まず先手をきったのは不良指揮官デュバルだ。元快速機動部隊の一員に相応しい速さでヤクザキックが炸裂し、哀れなおじいちゃんが車椅子から蹴り落とされた。絶対に真似してはいけません。 「……なんて事を」 それを見た鎮月が、生きている可能性を一切考慮せず、敵を仕留めるために列機を平然と射線に巻き込む行いを見た時のように眉をひそめた。キャラが被ったと、足技は自分の専売特許なのにと、そう言わんばかりに。実は彼女、人の見ていない時だと足で扉を閉めたりする事があるのだ。これは真似しても大丈夫です。 「ツテンノ!」 続いてケセラセラなリベカ命のシスコン――もとい妹想いの指揮官モーロックが車椅子を窓に向けて投擲した。なお割れた窓ガラスの修復費用は彼の給料から天引き予定。そして事態はいよいよ最終段階に突入する。 「シテソノ!」 良い指揮官ユードルファと、悪い――(PAMPAMPAM) ※暫くお待ちください。 「シ……シ……ッ!」 ※お待たせいたしました。 「シ〒ンノオオオオオ!!!!!」 一生ついて行きたい指揮官ノイマン両名が転がるナジエを抱えて窓から外――ちなみにこの給湯室が併設されている会議室は上層区で最も高いビルのほぼ最上階に存在する――に放り投げた。これが噂に聞こえしツープラトン・キャプテンホニャララである。バスターがいいかそれともシュートにするかで軍の上層部は二分されている罪な技だ。悲しみを背負ってそれ逝け超高性能おじいちゃん! 「今日はえらく冷えますのぅ……」 重力に従い落下していくナジエの最後の瞬間を見届けるつもりが全く無い《バンガード》カルテット略してバカルテットは、互いにオツカレオツカレキョウカレー? と一仕事の労をねぎらいあっていた。その背中に乾いた音が投げかけられる。瞳孔の開いている女――クロケットが楽しげに拍手をしていた。 「<Bravo!(素ン晴らすィー!)>」 クロケットの賛辞にデュバルの瞳が剣呑な輝きを有した。ヤンキーがフランス語使ってんじゃねぇ! と言った感じに。本来は今は無き亡国――後退速度がいやに早い――の形容詞だが、とある島国に伝わったのはボンソワーな国経由だから気にしても無駄だ。 「あぁ、いけませんね。革命で王制が斃れた野蛮な国の言葉を使ってしまうとは。あるいは、戦闘中にパスタ茹でるとか……。さて、高らかに星条旗を掲げるのです! <Excellent!(とっても素ン晴らすィー!)>」 デュバルの額に青筋が浮いた。こっちの支援が無けりゃ蹂躙確定だったヤンキーが調子扱いてんじゃねぇぞと言った具合に。とばっちりで足を踏まれたユードルファはいい迷惑に違いない。ヘッドロックを食らったモーロックは凄くいい迷惑かもしれない。何もされなかったノイマンは寂しそうに指をくわえていた。 「コミュニストに死を! 自由を求めるその心こそが人の力ですよ! 勲章を胸に付けて差し上げましょう! 親御様に貴方の勇姿を御報告! 神聖なるアーリントンの地に眠ると宜しい! だから死になさい! <Join, or Die! Join, or Die!(統一か、死か! 統一か、死か!)>――死んで自由と平和の礎となるのDEATH! 市民よ! 今こそ銃を手に取り立ち上がる時! 自由を! 独立を! 血を! 栄光――」 「さっきから煩っせぇよ」 《イル・シャロム》の喧騒を見下ろしながら窓際で何やら演説を始めたクロケットの背中にデュバルが蹴りをいれた。正確にはクロケットの受動的ダイナミック・スーサイドのお手伝い――つまり蹴って外に落とした。《バンガード》において少佐の地位にあるものは《政府》時代からの伝統に則り、今日もマルマルされる運命にあるのだ。ヘッドショットでナイスキルされた《ジャガンナータ》中隊長、《エイブラハム・ロンバート》少佐のように。 「<Adieu!(二度と戻って来んな永遠にサヨナラだ死んじまえ)>」 声は沈黙し、静寂が戻ってきた。だがその犠牲は大きなものだった。 開始僅か数分足らずで二人減ったので、体勢を立て直すために先程からお茶ばっかり飲んでいる中間管理職は会議の一時中断を宣言した。トイレに行きたかったのだ。 「全く。場違いなのが紛れ込んでいたようだねェ」 トイレ休憩からの帰還後、懲りずに再びお茶を飲んでいる以前尿路結石を患った事のある中間管理職は会議の再開を宣言した。会議の進行を乱す汚物を消去した室内は吹き荒ぶ風がガラスの割れた窓から盛大に侵入してきており、まるで真冬の早朝の様な独特の雰囲気が支配していた。早い話が無茶苦茶寒いのだ。だから彼はそれに気付かなかった。会議室の片隅で密かに進行していた異常事態を。 「上官に対する誠意っつーもんが足りてねーんじゃねぇっすか?」 君が言えた台詞では無いねェと、声には出さず呟いた烏龍茶大好きな中間管理職は、また問題が起きたのだろうかとうんざりしながら声の方へと視線を向けて含んでいたお茶を噴出した。ブロマイドを見つめながら息を荒げている鎮月と彼女の耳をふんふん言いながら嗅いでいるルナールは、会議室に架かった虹の橋をほぼ同時に首を回して見た後、すぐさま直前の作業へと戻った。 「おら、ちったぁ根性見せろや兄ちゃん。私が熱くねーっつったら、はいそうです熱くありませんって、そう言うんがスジってもんじゃーありませんかね? あぁん?」 “ヤ”どころか“マ”のつく本職も吃驚のドスを利かせた声を出したデュバルは、四つんばいになったノイマンの背を椅子にしながらモーロックの手首を掴んでいた。口髭の萎れたモーロックはユーティリティライター(チャッカメェ~ン【使いきりタイプ】)を、上に向けさせられた掌に近付けられている。これぞまさにモーロック家に代々伝わるハンドアシュトレイの構えだ。掌中に生み出された業火に子をくべるのだ。 「何をしているのかねチミ達ィ」 「礼儀を知らん若ぇ新入りに対する躾って奴をね。それに、ほれ、大尉が少佐の命令聞かずに突出するのは問題でしょうや。待てっつったのに。お座りも言ったのに。まるで聞く耳を持ちやしねーんすよ。許せねぇ、看過出来ねぇ、我慢ならねぇ。誰が主人であり飼い主であるのか全く理解しやがらねー。だからケジメつけさせねぇと。それが軍ってもんです。上から順に、将官、佐官、尉官、それから十把一絡げの下士官が続いて使い捨ての兵卒だ。犬にも解りやすい縦社会。素晴らしいじゃねぇっすか。だってのに、この駄犬は飼い主の命令無視しやがった。上がシロっつったらクロでもシロになるのが縦社会なんです。それが秩序ってやつっす。物事の決まり。従うべき本質。それを無視したモーロック大尉には然るべき罰が必要ですぜ。言って解らねーんなら、身体に覚えさせねぇと。これは愛っす。主人から飼い犬への愛情。断じて虐待なんかじゃねーっす。心を鬼にして燃やしちまうんです。人間ってなぁ、廃墟からも立ち上がっちまうんすよ。しぶといんですぜ。だから根絶やしになんかならねぇ。全人類が銃もってドンパチしても滅亡の心配なんかいらねーんですだから戦争しようぜ総力戦しようぜ何もかも吹きっ飛ばしちまいましょうぜ私が楽しい私によしもっと戦争もっと虐殺もっと蹂躙共倒れ最高さあ早くチンタラしてんじゃねぇぞさっさと死ね戦争死んじまえ脳天に風穴開けられちまえ砲弾で全身バラバラに戦争戦争なっちまえ機体の破片で内臓グチャグチャにされちまえ中途半端に生き残ってマワされちまえ一人だけ生き残って精神病んじまえ戦争性別に関係なく死ね年齢に関係なく死ね地位に関係なく死ね誰でもいいから戦争で死ね死ぬ為に戦争起こせその為の軍隊だ組織だ火種なんざいらねぇこっちから吹っかけちまえばいいそうすりゃ戦争戦争面倒な事チマチマやらずにすむ銃持てる年齢のガキを戦争戦争一方的に撃ち殺す必要が無くなる派手に消耗戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争戦争――」 椅子にされてなんだか嬉しそうなノイマンの上でユードルファに肩を揉まれながらモーロックの頬をチャッカマンのノズルでぺちぺちと叩いているデュバルの言い分は全く要領を得ない。ブツブツと呪詛のように言葉を紡ぐ派遣将校は完全に精神を病んでいた。 さてどうしたものかと、ストレスとはかなり縁のある中間管理職は思案した。まずは間違った事実を訂正する必要があるだろう。 「いやァ……君、大分前に降格処分受けたよねェ? 今は大尉だろう?」 「うるっせぇぇぇ! 降格なんざされちゃいねー! こちとら元エリート枠の出世組なんですよ! 叩き上げと一緒にしてんじゃねぇ! クーデターが起きなけりゃ、今頃はきっとおそらくたぶんかくじつに中佐になってたんだそのはずだそうだそうにちがいねぇ! 40前には大佐ですぜスピード出世スゴイ! そしたら戦争し放題飼い犬が増えるよやったね楽しい毎日! ウォー・イズ・ライフ! ひゃっほおおおい!」 当たり障りの無い答えを返した積もりだったが、火に油を注いでしまった。悲痛な自棄気味の叫びに、ブロマイドを舐めあげようとしていた鎮月と、彼女の耳を齧ろうとしていたルナールも動きを止めた。モーロックは火刑に処せられる代わりに腕を締め上げられている。 「勝つ為に必死で戦ったが、勝てなかった! ワケのわかんねぇ超過兵装のせいで本隊は全滅、デルタも大損害だ! おまけに私は二度も蹴られて偉い目に合う始末……。なのに目を醒ましてみりゃあ《政府》が無くなってた! おまけに今まで同僚だった連中に裏切りものだなんだと影口を叩かれる! あいつらはなんだ! 敗残兵狩りでスコア伸ばした、本当の鉄火場もご存知ねぇくせに!」 ギリギリと腕を締め上げられて泣きそうになっているモーロックを助けようと、ユードルファが奮闘している。椅子にされているノイマンはなんだか嬉しそうだ。 「政府軍じゃあ特殊部隊の一つを任せてもらえた。給料も良かった。30前に少佐だってんでちったぁ羨望の目でも見られた。癖はあるけど忠実な部下もいた……それが《バンガード》じゃ派遣将校だ昼行灯だなんだと、階級が下のやつらにアレコレ言われる始末――何人かKIAにしましたけど――極めつけは降格だ! 冗談じゃねぇ、あの階級は私が血を流して手に入れた戦果だってんだクソが!」 自分を救助しようとしているユードルファを見るモーロックの瞳にはちょっと妖しい感じの光が宿っていた。椅子にされているノイマンの瞳には歓喜の色が見える。 「だから、だから……《政府》は消滅してねぇ! なにが《バンガード》だクソがぁぁぁ! ドンパチ出来なけりゃ、ウチらみてーなボンクラはお飯食い上げになっちまうんですよ! なにが再統一だ! なにが世に平穏のあらん事をだ! 平和なんざクソ喰らえ! 泥沼の地獄作り上げましょうぜ! 消・耗・戦! 消・耗・戦! 戦争はまだ終わっちゃいねぇ! 戦争はまだ続いてんだよおおお!!!」 錯乱した挙句、色々ぶっちゃけてしまったデュバルに太ももを踵で蹴られたノイマンは頬を上気させている。一方、ユードルファの健闘も再び空しく握力だけで手首の関節を砕かれたモーロックは、「ねぇ、今変な音がしたよ! ねぇ! ぼくの手首はどうなっちゃってるの!? 話変わるけどこのお髭どう? ダンディ?」と言いたげな顔をしている。 「むゥ……どうしたものかねェ?」 ほとほと困り果てた顔の不測の事態には結構弱い中間管理職は、唯一自分を保っているユードルファに向かって首を傾げる。バカルテット唯一の良心であるユードルファの答えはとても簡潔であった。 「ニコチン切れ」 ニコチンが切れると精神が崩壊するらしい。デュバルの大半はニコチンで出来ています。 「畜生……私がなにしたってんだ……煙草が吸いてぇっす……わけのわけんねぇもん戦争に持ち込みやがって……もう限界ですぜ……兵隊から戦場を取るんじゃねぇよ……ここで吸っちまっても構いませんかね? あとセクハラしたい。戦争できねぇならシヅキ中佐のおケツさすさすしたい。においかぎたい。くんかくんかしたい。できればおっぱいももませてください。さきっちょだけ、さきっちょすうだけでいいっすからっ! せめてどっちかさせてくれってんだクソがああああああああああ!!!!!」 「給湯室へ行ったらどうかね……――それからシヅキ君、服を脱ごうとしなくてもいいよォ。ルナール君も、自分の名前が出なかったからといって歯軋りはやめようねェ――いやだから君まで対抗して脱ごうとしてどうするのかなァ」 このままでは取り返しの付かない事態になりかねないと、喫煙者ではあるが重度ではない中間管理職は給湯室での喫煙を許可した。しつこいようだが、この会議室は給湯室が併設されているタイプの会議室である。当然、給湯室には換気扇も存在する。納得して頂きたい。前回は給湯室が併設されて無いタイプの会議室だった為、室内に濃霧注意報が発令されていたのだ。フランスでは禁止されるものでさえすべて許可される為、フランス人であるデュバルは基本的にフリーダムだ。未成年がいようが灰皿が無かろうが関係ない。 「そういやデュバル君、ここに入る時に煙草を没収されてなかったかい?」 「アバー」 止めを刺されたデュバルがノイマンチェアから崩れ落ちるようして床に転がった。あまつさえぴくぴくと小刻みに痙攣を繰り返している。自分の煙草を分け与えるべきか、基本的にケチな中間管理職は悩んだ。 「るーるるるるー」 「!」 焦点の合わない死んだ魚の如き瞳をしているデュバルの口から発せられた用途不明の音声に、鎮月の耳を一心不乱に舐めていたルナールが反応した。瞳孔の収縮した17歳さんは首をもたげて派遣将校を凝視していたが、やがて鎮月の耳を舐める作業に戻った。 「仕方ないねェ。私のを分けてあげようじゃないか。感謝したまえよォ」 恩着せがましくそう言った、給料だけは結構貰っている中間管理職は懐から煙草の箱を取り出してデュバルへと放り投げた。 「グルル……」 宙を舞う箱を口でキャッチしたデュバルは、背を丸めて自分を取り囲む同僚を威嚇した。正常な判断能力を失った派遣将校は、ただの犬に成り下がっていた。だから背後の回りこんだ椅子――もといノイマンに気付かず羽交い絞めにされてしまった。 「――やれ」 閻魔部隊では些細なミスも許されない。ノイマンの言葉に、モーロックが洗練された優雅な動作でデュバルの口から煙草の箱を抜き取り、喉笛を噛み千切らんとガチンガチン鳴らされる歯の猛攻をかわしながらスタイリッシュな動きで中の一本を銜えさせた。極々普通にユードルファが火をつける。 「……さて、これで大丈夫だろう? 給湯室へ行きたまえ」 「うーい」 やっとこさ正常な判断能力を取り戻した派遣将校は、何故かモーロックの足首を掴んで給湯室へと向かい始めた。ビタンと、地面に背中を打ちつけ慌てたモーロックは再び椅子になったノイマンの足首を掴む。顔面を床に打ち付けたノイマンは「処刑する」と呟いてユードルファの足首を掴んだ。 「いや、ちょ……」 何も掴む物が無かったユードルファは抗議の声を上げたが、抵抗空しくそのまま引きずられていく。 バカルテットの面々が完全に会議室から消え去った事で、そろそろ胃の辺りに痛みを覚え始めた中間管理職は大きなため息をついた。前回よりも酷いのではないか。そう、本気で思う。 「ハァー、ハァー……大佐……」 「殺ャー」 眼鏡を外して目頭を指で揉んでいた、眼鏡をとると意外に高評価される中間管理職の耳に何やら妙な音というか声というか、そういった類のものが飛び込んできた。 「何事かねェ――」 眼鏡をつけて視力の上昇した、眼鏡をつけるとあまりいい評価をされない中間管理職の視界に映ったもの、それは――手に持ったブロマイドを口に入れようと試みる鎮月と、無防備な獲物の首に手を伸ばしかけているルナールの姿だ。見なかった事にしてお茶を啜る。 「お茶が美味しいなァ!」 もう一口含んで、玉露もいいねェと目を細めた。彼は泣きそうだった。 投稿者:カロン VD未対応 カロン 小説