約 4,208,803 件
https://w.atwiki.jp/sysd/pages/1128.html
立飛企業 本店:東京都立川市泉町841番地 【商号履歴】 立飛企業株式会社(1955年5月~) 立川飛行機株式会社(1936年7月~1955年5月) 株式会社石川島飛行機製作所(1924年11月1日~1936年7月) 【株式上場履歴】 <東証2部>1961年10月2日~2012年1月12日(株式会社レヴァーレと新立川航空機株式会社が全部取得) 【沿革】 大正13年11月 飛行機の設計、製作、販売を事業目的として株式会社石川島飛行機製作所を設立、中央区月島に工場新設。 昭和5年3月 月島工場を廃止、工場を立川へ移転。 昭和11年7月 立川飛行機株式会社に商号変更。 昭和20年9月 終戦により事業閉鎖、会社施設を進駐軍が接収。 昭和21年8月 会社経理応急措置法により特別経理会社に指定。 昭和24年11月 第二会社(現新立川航空機株式会社)を設立、決定整備計画の認可により会社解散の登記。 昭和26年4月 立飛通商株式会社(現・連結子会社立飛開発株式会社)を設立。 昭和30年5月 株主総会の決議により会社を継続。立飛企業株式会社に商号変更。施設(立川製造所 現・東地区、西地区)の賃貸が主要な事業となる。 昭和36年10月 東京証券取引所市場第二部に上場。川﨑工場(現・栄地区)新設、カーヒーターの製造販売並びに第二会社の製品販売を推進。 昭和37年5月 立飛通商株式会社の商号を株式会社立飛(現・連結子会社立飛開発株式会社)に変更。 昭和39年11月 タチヒ・リペアーセンターを開設、自動車整備、ガソリンスタンドの営業を開始。 昭和40年9月 電子工業部(輸出用ステレオ・ラジオの製造販売)並びに機械工場(機械部品加工)を新設。 昭和45年4月 電子計算機センター(計算業務請負)開設。 昭和51年3月 機器部(自動車用品の製造販売)、電子工業部、機械工場並びに電子計算機センターを廃止。 昭和51年5月 米軍に接収されていた立川製造所(現・東地区、西地区)が返還となり、土地建物を貸倉庫並びに自動車置場として賃貸、以後不動産賃貸部門の強化を図り、自動車整備、ガソリンスタンドを縮小。 昭和57年6月 株式会社立飛の商号を立飛開発株式会社(現・連結子会社)に変更。 昭和57年8月 泉興業株式会社(現・連結子会社)を設立。 昭和59年10月 ガソリンスタンドを廃止。 昭和60年10月 栄地区に賃貸ビル建設。 昭和62年6月 自動車整備工場廃止。製造販売部門は全て廃止し、立川製造所(現・東地区、西地区)内の老朽化した建物を高層化すると共に栄地区に新たに賃貸ビル建設、不動産賃貸の充実強化を推進。 平成2年8月 ビル・サービス部門を独立し、平成造園株式会社(現・連結子会社立飛メンテナンス株式会社)を設立。 平成15年7月 平成造園株式会社の商号を立飛メンテナンス株式会社(現・連結子会社)に変更。 平成16年6月 社有地内の市街化調整区域が市街化区域に編入、用途地域も準工業地域に指定。 平成18年3月 立川製造所構内のモノレール軌道下道路が、公道として開通し構内が分離したことに伴い、同製造所の名称を東地区・西地区に変更。 平成18年5月 当社が保有する立飛開発株式会社の普通株式の一部が議決権のない優先株式に転換されたことに伴い、立飛開発株式会社は連結子会社から持分法適用関連会社となる。 平成18年12月 平成18年3月社有地の一部を含む「立川基地跡地関連地区土地区画整理事業」の整備工事が終了し換地処分が公告される。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2406.html
プロローグ 小さな小さな総帥様 その街では、一番の交通量を誇る交差点に『ミッシェル・サイエンス』のビルはある 十階立てという、中心街にあるビルとしては規模が小さめなビルの、居住用に改装されている最上階に凛とした声が響きわたった 「総員! 起床!」 ピンクの髪、ネコミミのような帽子、眼帯 ボディは武装ではなく軍服に身を包んでいる 武装神姫、戦車型ムルメルティアと呼ばれる彼女の一言で他のクレイドルで体を休めていた他二人の神姫がスリープモードを解除する 「…おはようございます、少佐」 同じように軍にを身を包み、バイザー付きのヘルメットを目深にかぶったフォートブラッグ型の神姫が自らが少佐と呼んだムルメルティア型に向き直って姿勢を正して敬礼をする 「…うむ…おはよう、大尉」 少佐もまた大尉と呼んだフォートブラッグ型に敬礼を返す 「……おふぁようございましゅ、しょうしゃぁ」 二人に比べて少し…いや、かなり着崩れをした軍服に身を包み、金色のショートカットヘアもボサボサになってしまっているゼルノグラード型の神姫が眠そうな目を擦りながらゆっくりと起き上がり、呂律の回っていない挨拶をしながら少佐に緩やかに敬礼をする 「…曹長、十五秒の猶予を与える…やり直せ」 その言葉と同時の少佐の睨みが効いたのか、曹長と呼ばれたゼルノグラード型は軍服を整え、自分の両頬を軽く叩いてから背筋を伸ばし、少佐に敬礼をした 「申し訳ありません! お早う御座います! 少佐!」 「…よろしい…おはよう、曹長」 少佐もまた曹長に敬礼を返した ……どうやら、少佐はボサボサの髪を見逃してくれたらしい…… 日課の挨拶が終わり、次に三人が取る行動もまた日課となっている 「…では、総帥の所へ行くぞ」 少佐の一言で三人は行動を開始する 目的は別室にいる彼女らのマスター…『総帥』に挨拶をしに行くためだ 行動を開始した少佐に曹長が続こうとしたとき、後ろから大尉に方を掴まれ止められた 「…総帥の所へ行く前に、身だしなみくらいは整えて行くんだな」 曹長の方を掴む反対の手は、自前の櫛(神姫サイズ)が握られていた 「自分たちは戦闘をメインコンセプトに作られた『武装神姫』であるが、それと同時に『女性』だ…自分ならば、軍服よりも優先して整えるのだがな…」 言いながら大尉は曹長のボサボサの髪に、静かに櫛を通し始めた ……どうやら、大尉はボサボサの髪を見逃せなかったらしい…… 三人のいる部屋は、人間サイズの物が何一つ…クレイドル接続用のパソコン以外は…置いていない つまり『神姫のために用意された部屋』なのだ 出入り口は人間用のドアと、小さな神姫用のドアの二つある 総帥の『こだわり』がそこかしこに見て取れた 三人は神姫用のドアから通路に出るとまっすぐ総帥の部屋へと向かった 『社長室』と書かれたプレートが下がっているドアの前に差し掛かるとき、反対側から歩いてくる小さな姿が二つあった 「今朝も定刻通りだな、B」 少佐が話しかけると、前方から近づく影の動きが止まった 「当たり前でしょ? 少佐だって変わらないじゃない。ねぇD?」 「…………」 向こうから聞こえてきたBと呼ばれた声の主はインカムを装着し、二本のおさげが揺れ、体にはピッチリしたボディスーツを着込んだヴァッフェバニー型だった 後ろでは、ヘアスタイルはポニーテールだがBと同じボディスーツを着込む、Dと呼ばれたヴァッフェドルフィン型が無言で頷いている 「…ま、何はともあれ…おはよう少佐」 「うむ・・・おはようB、そしてD」 互いに挨拶を交わした後、五人はドアの前に一列に並んだ ここにもある神姫用のドアの前に少佐が一歩進み、ノックを三回する 「南十字隊少佐、α! 以下二名! 及び特殊部隊二名! 入ります!」 少佐の凛とした声が廊下に響いてから約二十秒後に、ドアの内側から「どうぞー」と高めの声が聞こえた 「失礼します」と少佐が一言断って入室すれば、そこは『社長室』というプレートに相応しくない洋風のダイニングルームだった 中央の広いテーブルにはトーストにミルク、サラダといった洋風の朝食があり、席に着いてそれを食べている人物こそ彼女たち五人のマスター…総帥である 腰まである栗色の長髪が背中あたりで大きく真っ赤なリボンで留められ、大人用の白衣は袖も裾も丈が余ってブカブカだった イスに座っているのだが、足が床に届かず、所在のないつま先がブラブラと宙をさまよっている たっぷりとバターを塗ったトーストをかじりながら、くりくりとした大きな目は部屋に入ってきた五人を見ている ……誰がどう見ても『総帥』や『社長』という呼び名に相応しくない子供である しかし五人の神姫は横一列に並び、一糸乱れぬ挙動で敬礼をする 『お早う御座います! 総帥!』 五人の声がきれいに重なると、総帥はかじっていたトーストを皿に戻してにっこりと笑った (実は、Dの声が聞ける数少ない機会だったりする) 「うん、おはようみんな」 この瞬間から、ミッシェル・サイエンスビル最上階にある高城家の一日は始まるのだった…… 戻る
https://w.atwiki.jp/nioka/pages/1738.html
1 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/18(日) 19 27 58.81 ID TRGby/Cl 「(骨付きに)切り替えていく」 3 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/18(日) 19 35 38.71 ID gkyDNvlT ニ岡、マックのドライブスルーで応答なし 4 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/18(日) 19 37 31.12 ID +D2w6jnB 二岡、あとの支払いが楽になるように200円の物を一万円で買う 5 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/18(日) 19 37 33.18 ID cW3HZzgU 二岡、店員さんのネームプレートをガン見し、気持ち悪がられる 6 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/18(日) 19 38 41.13 ID Q1SfkoC7 二岡、ドライブスルー100km先の標識を見て愕然 8 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/18(日) 19 41 30.43 ID oB9mVhJv 二岡、あんまんを買うも、舌を火傷し涙目 9 :どうですか解説の名無しさん:2009/01/18(日) 19 43 06.86 ID 19K8+efK 二岡、Tポイントを貯めまくる。
https://w.atwiki.jp/sysd/pages/6808.html
【都市銀行】 富士銀行上大久保出張所 さいたま市桜区上大久保279-1
https://w.atwiki.jp/sysd/pages/6809.html
【都市銀行】 埼玉りそな銀行東浦和支店 さいたま市緑区東浦和5-10-6
https://w.atwiki.jp/mahoutoshiohsu/pages/17.html
【名前】ドン・ゲロルチェロ 【年齢、性別】男・36歳・独身 【容姿】 2メートルを超す巨漢であり、体重は130kg 脂肪ではなく筋肉で太っている。 スキンヘッドで褐色。しかし歯は異様に白く、毎日磨いている。 そして体全身に卑猥な言葉とグラフィティのタトゥーが彫られている。 中には筋力増強の、チープな呪いタトゥーも彫られており、不健康な形で筋力を増加させてもいる 趣味の悪い派手な柄の錦のガウンを着ているが、怒るとガウンを脱ぎ捨て半裸を見せつけがち。 スニーカーにもこだわりがあり、最新モデルを愛用している。 【性格】 短気、しかし狡猾。筋力馬鹿の情熱と、小悪党のもつ冷静さを併せ持つ。 しかし人間としての器が小さいためそれを使いこなせない。一皮むければ大物にはなる予感はあるが…… 一応身内の情に厚く、ひとたびファミリーだと認識すれば情はかける。 小者だが、小者ゆえの安心感もあり、また金払いもいいため部下たちはそこに安心して一時的に身を寄せている。 【職業】 半合法ヤクザ組織の親分。 【技能】 ≪弾ける筋力≫ 異様な筋力を持ち、常人の三倍の腕力と、10倍のタフさがある。 ただし武道の心得のある者のクリティカルヒット狙いの攻撃には極端に弱い ≪勇敢?な手下たち≫ ゲロルチェロファミーリアを従え、2、30人の身内に支えられている。 情報収集やリンチ、嫌がらせなどを喜んでこなすが、ドンが弱るとあっさり見捨てる。 基本的に裏切りはしない純朴で弱い悪人たちがドンを支えている。 戦闘にも参加するが、一般人程度の腕力※部下たちは確定で破壊・殺害・逃走描写OKです ≪財力≫ 半合法悪徳商人集団の収益はなかなか好調で、いわいる富豪並みの財力はある。 【概要】 悪徳商人集団のドンを務めている。 街の人々から煙たがられつつも商売がうまく収益をあげる話をもちかけるため、スラムに近い地域の市場ではしぶしぶ彼に従う者も少なくはない。 悪徳な王族ともコネクションがあり、抜け目なくわいろを送っているため王立軍の検挙を上手く躱している。 王族からは汚れ仕事を引き受ける事もあり、アサシンの仲介や証拠隠滅、魔物の呼び込みや儀式の妨害なども喜んで引き受ける小悪党である。
https://w.atwiki.jp/sysd/pages/6911.html
【都市銀行】 埼玉りそな銀行指扇支店 さいたま市西区プラザ43-1
https://w.atwiki.jp/jiyuuroudoutou/pages/47.html
実態の把握を「やらない」ですか?マクロ経済の重要性を散々言い放ってきたこの大臣がんでその理由が 明確な定義が出てこない?カロウシ、ホワエグ、ワープア、民意を汲み取って明確な指針を出さなきゃいけないご自身の立場をなんと思っているのかねこの女史大臣様はとにかく真意の見えない発言です -- (偉そうな人) 2007-02-18 12 15 58 明確でない物を明確にするのが定義って事だと思うけどねんまあ、テンからやる気ないってことだわ -- (ヴァイオ) 2007-02-18 14 23 40 まずい事実がわらわら出てくることが分かったんでしょう。実態を調査したところで「大本営発表」になるでしょうが。 -- (29) 2007-02-18 16 22 06 xoizgjabm hxnkuzjwp iokv czumiw njkmqh tzis xodcbysgn -- (gdicjsab xgicqvz) 2007-02-26 18 45 45 企業にとって調整弁的役の人材って一度味をしめてしまったら、やめられないおいしさなんでしょうねえ直接雇用のほうが経費が浮くって判っていても・・・高価でも自由に首を切れる人材がほしい。派遣の問題は首切り権の問題なんでしょうね労働はほしいけど一個人とその家族のエモーショナルな問題には正直首を突っ込みたくない企業は利益を生み出す集団で、従業員の幸せはビジネスの話から比べてみればどうでもいい話だ法で縛られてきたから、終身雇用や住宅手当、家族手当、福利厚生をやってきたが相対的に雇用者の立場が優位のときに、法の縛りが緩くなったら企業側は好き勝手するのが自然の摂理ねだって、企業っていうのは人間じゃない、人でなしですけど、法で縛られている代わりに社会人格を与えられた「人もどき」ですからね。法で営利団体に仮に人格を与えているのに法が緩んだり有名無実化しちゃったら、残ったものは法人じゃなく、人間社会に巣食う営利暴力装置になっちゃう水は高きから低きに流れる良貨は悪貨を駆逐するさあ、今現在の立法と行政はどういう対応をとるのか、注視しましょう-- (偉そうな人) 2007-03-03 20 47 30
https://w.atwiki.jp/25438/pages/705.html
ーーーー部室・夕方 さわ子「みんな~、とってもびっくりなニュースよー」 唯「どうしたの??さわちゃん??」 律「おっ!?ついに私たちの活躍が認められてメジャーデビューか~」 澪「もう…そんな訳ないだろ。いったいどんなニュースなんですか?」 さわ子「実は明日、転校生がやってくるのですッ!!」エッヘン 律「おぉっ!!それは確かにニュースだな」 紬「でも、そんなにびっくりなニュースじゃないような…」 さわ子「フフフ、びっくりするのはここからよ。なんと、その転校生は男子生徒なのですッ!!」エッヘン 梓「えっ?男の子なんですか?」 さわ子「そうよ。来年から桜ヶ丘が共学になるのは知ってると思うけど、それに先駆けて男子を受け入れたのよ。たしか、梓ちゃんのクラスに入ることになるって聞いたけど」 唯「えぇっ!?そうなんですか~、よかったねー、あずにゃんっ!!」ギュッ 梓「もうっ…いちいち抱き着かないでくださいっ!!それに…別に良くないです。」 紬「あら~、とっても楽しそうだと思うけど」 律「うんっ!!きっと文化祭やクラスの行事が盛り上がるぞー」 唯「それに、もしかしたらすっごくかっこいい男の子かもしれないよ??」 梓「かっこいい男の子ですか???」 律「おっ!?なんだ、あずさー期待してるのか??」ニヤニヤ 梓「べっ、別に期待なんかしてませんよっ!!からかわないでくださいっ!!」プンプン 律「ははっ、ごめんごめん。でも、どんな奴が転校してくるのか気になるな~。澪はどんな奴だとおも…あれ?みおー、澪ちゃーん?」 澪「だ、男子が同じ学校に…」カクカクプルプル 律「もー、なに怖がってんだよー。中学までは共学だったろー??」 澪「うぅ…怖い。もし、廊下で出くわしたら…」プルプル 紬「フフ、澪ちゃんは相変わらずね」 梓「もうっ!!みなさんっ、転校生の話題はそれくらいにして早く練習始めましょうっ!!」プンプン 唯「えぇ~、もうちょっとだけおしゃべり…?」 梓「ダメですっ!律先輩もっ!!」 律「わかった、わかった、やるよー。ほら、澪もいつまでも震えてないでベース持て」 澪「うぅ…」 律「じゃ、【ふわふわ】からで。1,2,3ッ…」 ジャカジャカジャージャカジャカジャカジャージャジャッ… 梓(男の子か…正直、少し楽しみだな)/// ――― 翌日の朝・梓の教室 ザワザワ… ダンシガクルンダッテー イケメンラシイヨー アタシガンバッチャオウカナー キャハハー 梓(みんなも男の子の転校生が来るってしってるみたい…) 憂「梓ちゃんおはよう」 梓「あっ、おはよー憂」 憂「みんな転校生の話で持ちきりだねー」 梓「うん。憂はどんな男の子だとおもう?」 憂「うーん。なんとも言えないけど、仲良くできるといいね」ニコニコ 梓「そ、そうだね…。」(憂は平常心だなぁー。私は少し浮かれちゃってるのに…恥ずかしい。) ガラッ 純「あ、あずさーーー、ういーーーっ!!今日っ、転校生g」 梓「もうみんな知ってるよ」(すごく浮かれてるやつもいる…) 純「きっとすごいイケメンだろうなー」ワクワク ――― ホームルーム 担任「…では、お待ちかねの転校生を紹介します。」 ザワザワ… 担任「それじゃ、入ってー」 ガラッ…スタスタスタ… 担任「じゃあ、自己紹介を」 向井「This is 向井秀徳」 シーン… 梓(え???????) 憂 ニコニコ 純(何…あのメガネ野郎…) 担任「え、えーと。他には何か…」 向井「MATSURIスタジオからMATSURIセッションを捻りあげてやって参りました This is 向井秀徳」 担任「で、では。佐賀県から転校してきた向井君です。みなさん仲良くするように」 パチ……パチ…… 梓(変な人だ…) 担任「向井君、座席は中野さんの隣です。あそこのおさげ髪の子ですよ」 梓(えっ!?) スタスタスタ…ガチャ 梓「」チラ 向井 「」ジロリ 梓「ひぃっ!」ビクビク 向井「どーも」 梓「えっ?は、初めまして中野梓といいm」 向井「家猫娘」 梓「ふぇ??」 向井「」 梓「???」 ――― 1時間目・英語の授業 英語教師「おはようございます。それでは教科書45ページから…ん??」 ザワザワ… ナンカケムタクナイ?? クサーイ 純「タバコの臭い??えっ!?」 梓「えっ!?」 向井「スパー フーーい」プカーーー 梓「む、向井くん…」 英語教師「ちょ、君っ!!なんでタバコなんかっ!!しかも授業中よっ!!」 向井「あー、タバコの吸い殻が燃えている…」 英語教師「ちょっとっ!!聞いてるの!?今すぐタバコの火を消しなさいっ!!」 向井「空気清浄器のフィルターが反応してしまう?」 英語教師「は、反応してしまうのは火災報知器ですっ!!」 向井「つまらん」 英語教師「なっ!?いいから早くタバコをしまいなさいっ!!転校生だからって容赦しませんよっ。あなたは今までどんな教育を受けてきたのっ!?」 向井「脳内刻まれた、数々の汚い言葉」 英語教師「~~っ、出ていきなさいっ!!」 向井「二度と会いたくなぁ~い…you make me feel so bad…」 ――― 休み時間 純「ちょっとっ!!なんなのよアイツっ!!」 梓「ふ、不良なのかな?」 憂「うーん。ちょっと変わってるとは思ったけど、不良とか悪い人じゃないと思うよ?」 純「何言ってんのよ憂っ!授業中にタバコ吸うなんて不良に決まってるじゃない。それにちょっとじゃなくて、かなり変わった奴よ」プンプン 梓「おちついて、純」 純「落ち着いていられないわよ。こちとらイケメン転校生が来るとおもって期待してたのに、実際にきたのが変人メガネ野郎だなんて」 梓「それは八つ当たりじゃん」 純「梓、気を付けたほうがいいよー。隣の席じゃ何されるかわかったもんじゃないよー」 梓「お、おどかさないでよー」 憂「あっ、向井君戻ってきたみたい」 ガラッ 向井「繰り返される諸行は無常」 ――― 2時間目・歴史の授業 歴史教師「それでは、前回行った江戸幕府末期の項から始めます。教科書は…」 向井「」ガタッ 梓(嫌な予感…) 歴史教師「な、なんだ君?」 向井「時は幕末、世の中に尊皇攘夷の風が吹きあr、荒れておりました」 梓(噛んだ…) 歴史教師「…早く座れ。講義は私がする。」 向井「今の高知っ、土佐藩では、坂本龍馬という人が日本の改革をしようと、血を流さない革命をしようと、一人立ち上がり…」 歴史教師「おい、座りなさい」 向井「長州…えーー薩摩?手をがっちりと結び付け革命にいたったわけです??え~今から150年前?」 梓(なんで知識が曖昧なのに自信満々に立ち上がったんだろう…) 歴史教師「みんな知ってるよ。君は何がしたいんだ?」イライラ 向井「そういったSAMURAIの心を忘れないで俺は…」 梓(俺は?) 歴史教師「俺は?」イライラ 向井「…」 梓(俺は?なんなの??) 歴史教師「俺はなんなんだ?言ってみろ?」イライライラ 向井「アサヒスーパードライを飲みながらっ!!」プシュッ 梓(なっ!?今度はお酒!?てゆーか、俺はなんなの?) 歴史教師「おいっ!!なんでビールなんだよ!?ノリで適当にしゃべるんじゃねぇっ!!いやっ!?未成年がなんで酒飲んでんだっ!!しかも今授業中っ!!」 向井「楽しくやろうっ!中野君っ!」カンッ、ゴクゴク 梓「えっ!?」(いつの間にか缶ビールが握らされてるっ!?) 梓「ちょっ、向井君なんで、わ、私ビールなんて飲めな…飲まないよっ!!」 向井「彼女が…初めてビールを飲んだのは17歳の時でした…」 梓「か、過去形にしないでよっ!まだ飲んでないってばっ!!」 歴史教師「こらーっ!!お前ら二人なんで飲み会始めてんだっ!!」 梓「ま、待ってください先生、わたしは飲んでまs」 向井「ウィスキーと純米酒が飲みてぇ」 歴史教師「完全に酔っぱらってるじゃないかっ!!二人とも出ていけっ!!」 梓「はい…」シュン 向井「ボウルにいっぱいのポテトサラダが喰いてぇ」 ――― 廊下 梓「はぁ~、授業中に追い出されるなんて初めてだよ…」シュン 向井「センチメンタル過剰ですな」 梓 ムカッ「む、向井君なんで私にビール渡したのっ!?」 向井「ロックトランスフォームド状態におけるフラッシュバック現象」 梓「何言ってんのっ!?さっきから意味わかんないよっ!!」バンッ 向井「ディスコミュニケイション状態」 梓「~っ! とにかくもうわたしに関わらないでっ!!」プイッ 向井「意味が分からん言葉で~意志の疎通を図りた~い」 梓「…」 ――― 昼休み 梓 イライラ ムカムカ 憂「梓ちゃん大丈夫?」 梓「」ムカムカイライラ 憂「梓ちゃん?」 純「憂、ダメだよ。怒って頭に血が上っちゃって聞こえてないみたい…」 憂「梓ちゃん…」 純「それにしても…」チラッ 向井「ズズーーズズズッ」 純「お弁当がどんぶりの醤油ラーメンだなんて…」 向井「プシュッ プハー」 純「普通に呑んでるし…」 梓 イライラムカムカ ――― 帰りのホームルーム 担任「それじゃあ、終わります。みなさんさようなら。」 サヨナラー ネーカエリドッカヨッテク? エーケービーノシンキョクデタッテー ウソーツタヤイコー 梓「ふぅ、授業中はイライラしっぱなしだったな…気を取り直して部活部活♪」 担任「中野さん、すこしいいですか?」 梓「はい?(やな予感…)」 担任「お願いなんだけど、向井君を部活見学に連れて行ってもらえないかしら?」 梓「えっ………私がですか?」 担任「うん。中野さん、向井君と仲がいいみたいだし、先生はこれから会議だから…」 梓「ぜ、全然仲良くありませんっ!!だれがあんな奴…それに私もこれから部活がっ…」 担任「ビールのこと親御さんに黙っててあげるから?」 梓「の、飲んでませんっ!!それはあいつが…」 担任「それじゃよろしくねー」スタコラサッサ 梓「あっ…」 梓「………」 梓「はぁー、仕方ないか…なんで私が…」ブツブツ 梓「む、向井くーん、先生が部活見学に行きなさいって(さっき関わるなって言った手前、少し気まずいかな)」 向井「」シャカシャカ 梓(あれ?なんか音楽聴いてて聞こえないみたい…。あんな変な人でも音楽は聞くんだな。なに聞いてるんだろ?)ジー 向井 チラッ 梓 ビクッ 向井「貴様も聴く?」 梓「(貴様って…)は、はぁ。じゃあちょっとだけ…」 シャカシャカシャカシャカ 梓「…」 梓「……」 梓「………変な歌」ボソ 向井「!!」 「あ、ごめん。口に出ちゃった…(余計に気まずくなってしまった)」 梓「な、何て曲なの?」 向井「IGGY POP【Lust For Life】」 梓「へ、へ~(全然わかんない…気まずい…)」 向井「…」 梓「あっ、あの、先生が部活見学に行きなさいって」 向井「モラトリアムの地獄絵図をお前らそんなに何度も見たいか?」 梓「はぁ~、またわけわかんないことを…」 向井「…」チラッ 梓「ん?あっ、これ?私のギターだよ。軽音部なんだ。」 向井「六本の狂ったハガネの振動」スッ 梓「えっ!?それ、向井君のギター?」 向井「I feel FENDER Telecaster」 梓「(ま、まずい。でも話の流れ的には…)じゃ、じゃあ…軽音部…行ってみる?」 向井「IKUYO」 梓「…(入部してほしくないな)」 ――― 部室 梓「こ、こんにちは~」コソコソ 唯「あっ!!あずにゃ~んっ!!」ギュッ 梓「もうっ、くっつかないでくださいってばっ!」 澪「どうしたんだ梓?コソコソ入ってきたりして?」 梓「えーと…実はですね…その…」 ガラッ 向井「This is 向井秀徳」 澪「ひぃっ!!」 梓「(あ~もうっ!!)向井君っ!!ちょっと待っててって言ったじゃないっ!!」 向井「急からしかっ」 梓「だから意味わかんないってばっ!!」 律「おっ!?そいつが例の転校生か?」 唯「もしかして軽音部に入部してくれるの?」キラキラ 紬「歓迎するわ~」ワクワク 梓「ちょ、ちょっと待ってください。向井君は見学に来ただけで…」 向井「MATSURIスタジオからMATSURIセッションを捻りあげてやって参りました This is 向井秀徳」 律「おっ!やる気満々だな」 紬「よろしくね」ニコニコ 向井「タラチネタラチネタラチネ」 唯「あははー、おもしろ~い」 澪「」プルプルカタカタ キャッキャ ワイワイ 梓(なんでこんなに早く馴染んじゃうの…変人なのに…先輩たちも先輩たちだよっ!!このままじゃ入部しちゃう………そうだ!!) 梓「ねぇ、向井君。せっかくギター持ってきてるんだから少し演奏してみてよ?」 唯「えっ!?ギターなの?私とあずにゃんとおんなじだねー」 律「よーし、じゃっお手並み拝見と行くか。おーい澪、いつまでも震えてないで向井の演奏聞こうぜ?」 澪「うぅ…」 梓(よしっ!あんな変人に上手な演奏ができわけないっ!!放課後ティータイムには既にギターは二人いる から、お荷物なギターパートが増えるとなったら先輩たちの歓迎ムードも無くなるはず。そしたら、さすが にあの変人も空気読んで入部し難くなるっ!!……ちょっとかわいそうだけど仕方ないよね。) 向井「」ジャキン ゙ュワンギンギャンギュンジャギンキンキン 梓「え…」 律「こ、こいつ…」 紬「巧い…」 澪「な、なんなんだこの音。見たところギターはフェンダーテレキャスター62年製、 アンプはノーマルなマーシャルの1.2インチを使ってるみたいだけど。とてもそれだけで 出る音とは思えないっ!この金属が擦れあうときに響く振動のような音っ!!エフェクター を使わずに…凄い。」 テレテテレテレテレカッテレテレテカッレテレテレテカッレテカッレテレテレテレカッテレテレテレテレテレ 紬「そして分厚い音圧を切り裂くかの如く放り込まれるカッティング。なんてキレキレなの。 すごいわー」 ギューンン ギュ ヒューギュウ ジャングン ギャガ ジャーン ジャガ 律「いや、何より驚くのは、コイツ、リズム感が異常だっ!!いったいどうやって リズムとってんだ!?」 ルトゥッルトゥッルトゥッギョーンテリリッリテーギンテリ― 唯「ねー、あずにゃんあんなコード見たことないよー?おもしろい音だね~……あずにゃん??」 梓 プルプル(巧すぎる……初めの一音を聞いただけで鳥肌が立った…こんな響く演奏聞いたことない……ギター一本でこんな演奏ができるなんて…わたしの演奏とは天と地ほどの差がある。こんなの…入部を認めないわけにはいかないよ…) 唯「よーしっ!わたしもやっちゃうよー!!」ジャガジャガジャッジャー 律「おっ!!ジャムっちゃうのか?おーしっ!!ほら、澪もいくぞ!!」 澪「うんっ!!」ワクワク 紬「わたしもっ!!」 梓(先輩たち…無理ですよ。あんなすごい演奏についていけるわけが……あれ?) ドゥルル ダーダー ドゥルル ダーダー ドゥルル トットル テリテリ ドゥルル ダーダ 梓(曲になっていく…向井君の演奏技術はずば抜けているけど、それでも音が集合していく…曲ができていく。いままで放課後ティータイムじゃジャムから曲が作れたことなんかなかったのに…向井君が引き起こしているの?ケミストリーの爆発を…) …ジャーン 唯「スゴーーイ!!」 澪「うん…こんなの初めてだ。」 紬「ねぇ?これ、このまま楽曲にしましょう!!」 律「当ったり前だいっ!!よーし曲名は…」 向井「【Himitsu Girls Top Secret】」 紬「かっこいいっ!!」 律「うん、いいんじゃないか」 澪「『秘密がある』と『Himitsu Girls』がかかってるのか…」 唯「ほんとだっ!!向井君スゴーーイ!!」ギュッ 梓「ちょ、唯先輩!くっついちゃだめですよっ!!相手は男の子なんですよ!!」 唯「えー、いいじゃんいいじゃん」スリスリ 梓「ダメです!!離れてください!!ほらっ、向井君も何か言って!!」グイー 向井「抑えきれん性的衝動」 梓「もうっ!!」グイッ 唯「も~、あずにゃんたら…むったんにヤキモチ?」 梓「そんなんじゃありませんっ!ん?…むったん?」 唯「そうだよー、向井だからむったん!かわいいでしょ?」 梓「えっ…でも、むったんは私の…」 律「おいおい唯―、こんなおっさん面したメガネつかまえてむったんはないだろー」 澪「おい律、失礼だろ。」 向井「わたくし、井上陽水さんではございませんからね」 律「全然気にしてないぞ?」 澪「もう、まったく…」 律「まっ、とにかくよろしくな、向井。部長の田井中律だ!!」 澪「コホン、秋山澪です。よろしく。」 紬「琴吹紬です。ムギって呼んでね」 唯「平沢唯です!!よろしくね、むったん」 梓「……よろしく」 向井「This is 向井秀徳」 アハハー キャッキャ ワイワイ 梓(むったんは…わたしのギター…ムスタングの名前なのに…) 2
https://w.atwiki.jp/tsundereidayon/pages/574.html
今日、俺は最低の気分だ。 というのも、朝っぱらからコイツ(名前は雪菜というのだが)がとんでもないことをしてくれたからだ。 「…何。まだ朝のこと根に持ってんの?器が小さいわね。」 「常識的に考えると、『バレンタインはバレンタイン司祭が棍棒で撲殺された日』だからって棍棒で殴ってくるお前の方がおかしい。」 そう、この半透明の同居人にひどい目に合わされたのだ。 「あんたに常識なんてあったの?意外だね。」 「俺にだって常識くらいある!じゃあ何だ、バレンタインの日に棍棒で殴るのは常識的なのか?」 「う…そんなのいいじゃない!気にしないでよ!棍棒じゃ嫌だった?釘バットとか角材で殴ったらよかった?」 それ死ぬ。本当に死ぬ。 「そこまでして俺を殺したいか?」 「うるさいっ!」 あちこちからモノが飛んできた。仕方なく学校に避難。 夕方、俺は義理チョコの山を抱えて家に戻ってきた。 「ただいまー。」 ちなみに俺は(霊を除いて)一人暮らしだ。高校生なのに。 「おかえり…何それ。」 「ん?義理チョコ。」 「…そう、よかったわね。」 静かだ。静かすぎて恐い。 「何かあったのか…?」 「何でもないよ!うるさいね!こっちこないでよ!」 …?何考えてるんだ?…ん?台所から甘いけど焦げたような匂いがするのだが…。 「あ!ちょっと!」 彼女は僕を台所へは行かせまいとする。が、僕は振り切って台所へ。 「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁ!消火器、消火器!」 台所で火柱が立っていた。天井に少し煤がついている。…って、呑気に観察してる場合じゃない! 十分後、火はなんとか消し止められた。 「で、何をしたかったんだ?俺を家無しにしたかったのか?」 嫌味が自然に出てくる。 「……。」 「どうした?…え?」 彼女は泣いていた。…確かに彼女は幽霊だが、心は人間のものだ。…ひどいことを言ったのかもしれない。 「だって…だって…!どうせ、あんた、チョコなんて…貰えないでしょ! だから…可哀想だから一生懸命チョコ作って…あげようと思って…。ぐすっ」 「…ごめん…。」 「それに…朝ひどいことをしちゃったでしょ…?そのお詫びにも、と思って…。」 ここまで言われて許さない男がいるか?いや、いない。 結局僕達は予定調和的に仲直りしたのだった… エピローグ 焦げたチョコはビターチョコよりも苦いはずだが、それすら甘く感じたのはなぜだろう。 「ねえ、ホワイトデー、お返しくれるよね?」 「え…ああ。」 「その…手作りじゃなきゃ嫌だよ?」 「ぐ…俺だって…やるときはできるさ!料理だって…!」 (もしかしたらホワイトデー編に続く)