約 522,113 件
https://w.atwiki.jp/joban_415/pages/678.html
むねおじどうしゃどう【宗男自動車道】[名詞] 道東自動車道の現地名称。
https://w.atwiki.jp/gookaw/pages/34.html
静岡県静岡市を起点(吉原JCT)に、中央自動車道を経由して長野県小諸市を終点(佐久JCT)とする全長約136kmの高速自動車国道。 2007年12月16日(日) 増穂町青柳町内で、増穂IC - 六郷IC間の起工式が行われる。完成は9年後を予定。 リンク 中部横断自動車道 - 山梨県 中部横断自動車道の検索結果 - 中日本高速道路 関連ページ キーワード 南部 増穂 市川三郷 身延 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kosoku/pages/33.html
新・料金割引ページ 新・無料化ページへ ※当HPでは現在、平成23年6月20日以降を新、以前を旧と表現しております。■2011年 お盆の高速道路料金 2011年8月のお盆の割引は昨年同様、暦通りに行われます。 割引の対象となる日の特別な追加は残念ながらありません。 ●8月の「休日割引」適用日 6(土)7(日) 13(土)14(日) 20(土)21(日) 27(土)28(日)・とにかくお盆の帰省など安く済ませたい方は 土日の休日割引(24時間)の50%割引か平日深夜0時~4時の50%割引時間帯に走行しましょう。 高速出入り口の時間は関係ありません。その時間帯に1分でも走行していれば50%割引となります。注意)通勤割引(平日午前6時~9時、午後5時~8時)の50%割引もありますが、こちらは入口の時間もしくは出口の時間どちらかが割引時間内に入ってないと適用されません。また上限が100Kmとなっており、100km以上の走行の場合は100km分しか50%割引されません。 平成23年6月20日からの新高速道路料金 (H23.6.21) 東北地方無料措置のお知らせこのたびの東日本大震災により被災されました皆さまに 心からお見舞い申し上げます。 東日本大震災による被災者支援として、法令により通行料金をいただかないご利用が定められました。 次のとおり無料措置を行いますのでお知らせいたします。 被災者支援 ■対象車両 ○東日本大震災によるり災証明書または被災証明書の発行を受けた方 (同居家族を含む。)が乗車する自動車 ○原子力発電所の事故による警戒区域、計画的避難区域、緊急時避難準備区域 (以下、避難区域)に住所を有する方が乗車する自動車 ■実施期間 平成23年6月20日から当面1年間 ■ご利用方法 ○入口料金所では一般レーンをご利用いただき、通行券をお取りください。 ○出口料金所(料金お支払い料金所)では、一般レーンにて係員に 通行券をお渡しいただき、以下のA及びBの書面をご呈示ください。 ※入口または出口をETCでご利用された場合は無料措置の対象となりません。 また、ETCでのご利用のみとなるスマートICも無料措置の対象となりません。 ≪料金所でご呈示いただく書面≫ A.り災証明書または被災証明書の原本(コピー不可) ※両証明書とも法人、団体に発行されたものは除きます。 ※原子力発電所の事故により避難区域に住所を有する方は、 住所が確認できる「B」の書面のみでも構いません。 ※り災証明書の発行に時間を要している市町村があることから、 7月末日までり災届出証明書の原本(コピー不可)でも可能とします。 B.運転免許証・健康保険証・パスポートなどの原本(コピー不可) ※同居家族など住所の確認が必要な場合は、住所記載のものに限ります。 ■無料措置となる通行料金 下記「指定ICの範囲」に位置するインターチェンジを入口または出口として 取り扱う通行料金が無料になります。 ≪指定ICの範囲≫ ・東北道(青森~白河) ・常磐道(亘理~山元、広野~水戸) ・青森道、第二みちのく有料道路、百石道路、八戸道、琴丘能代道路、 秋田道、秋田外環状道路、日本海東北道*1、湯沢横手道路、釜石道、 三陸道(仙台松島道路、仙塩道路)、仙台北部道路、仙台東部道路、 仙台南部道路、山形道、東北中央道、米沢南陽道路、磐越道*2、日立有料道路 の全区間 *1日本海東北道の新潟県内区間は新潟中央JCT~荒川胎内ICです。 *2磐越道には新潟中央ICも含まれます。 ※上記ではNEXCO東日本の区間に接続する地方道路公社の区間も 表記しています。東北地方にあるその他の地方道路公社の区間については、 各事業者にお問い合わせください。 ※ETCでのご利用のみとなるスマートインターは、 上記の指定ICの範囲であっても無料措置の対象になりません。(H23.6.14) 6月25日からの休日特別割引について 6月25日(土)からの『休日特別割引』は、次のとおりとなります。■対象日 土曜/日曜/祝祭日 及び 平成23年11月4日※ ※上記の他にも割引の対象となる日があります。 ■対象道路 全国の高速国道(沖縄道を除く)と一部の一般有料道路 ■対象車種 軽自動車等及び普通車 ※中型車、大型車及び特大車は対象外です。 ■割引内容 □地方部(東京・大阪近郊以外) 終日 → 最大50%割引 □東京・大阪近郊 [昼間] 6時~22時 → 最大30%割引 [夜間] 22時~24時 → 最大50%割引 0時~ 6時 → 最大50%割引 ■適用条件 対象日において対象道路をETC無線通信により走行(H23.6.8) 国土交通省による報道発表 平成23年6月20日0 00からの高速道路料金について■上限制について上限料金制(休日1,000円)を廃止するとともに、平成24年度以降廃止することとしていたマイレージ割引を手当てする。 その他の割引は廃止せず、計画通り実施する。■無料化について 現在実施中の無料化社会実験は、一時凍結する。 東日本大震災による被害者及び原発事故による避難者については、被災証明書等の提示により、東北地方を発着とする利用を無料開放する ■東北地方の高速道路の無料開放について ・東日本大震災による被災者支援及び復旧・復興支援のため、東北地方(水戸エリアの常磐道を含む)を発着する被災者及び原発事故による避難者、トラック、バス(中型車以上)について無料開放します。 無料開放開始日: 平成23年6月20日(月)午前0 00 ~ ・現在実施中の災害派遣等従事車両(ボランティア車両を含む)については、引き続き、無料開放を継続します。 注意:上記の無料開放の措置を受けるためには、入口・出口ともに一般レーンを通行する必要がありますのでご注意下さい。(ETCは使用不可) ■1次補正を踏まえた高速道路の料金について・上限料金制(休日1,000円)を廃止し、無料化社会実験についても一時凍結します。 上限料金制廃止日及び無料化実験一時凍結日:平成23年6月20日(月)午前0 00 ~ 平成23年4月1日からの高速道路料金 (H23.3.23) 国土交通省による報道発表 高速道路の料金割引については、今般の災害による被災者及び移動手段を奪われた 被災地域の方々の心情を重く受け止め、現状を変えることによる大きな混乱が生じないよう、 新たな料金割引の実施は当面延期し、現在の料金割引を継続することとします。 (H23.2.16)国土交通省による報道発表 高速道路の料金割引について、国交省は平成23年2月16日、今年4月以降、 普通車の土日や祝日の上限料金を1,000円に、平日は2,000円にすることなどを正式に決めた。 ■高速道路の当面(3年程度)の新たな料金割引について 普通車・軽自動車について 継続点 ・土日祝日1,000円[ETC車のみ]を継続する ・時間帯割引(通勤・深夜割引、平日昼間割引等)[ETC車のみ]は現在の割引を継続する 変更点 ・平日も終日上限2,000円(軽1,000円)[ETC有無問わず]とする ・普通車のエコカーの免税対象車の料金は軽自動車と同等(1,000円)とする(*1)(*1 事前登録制[ETC]とし、開始時期は平成23年夏頃を予定) ■新上限料金表 現 行 新料金 平日 上限無し 軽自動車 1,000円(ETC有無問わず) 普通自動車 2,000円(ETC有無問わず) エコカー免税車 1,000円(ETC登録が必要) 現行を継続予定(H23.3.23発表) 土日 祝日 全車 1,000円(ETC所有車のみ) 全車 1,000円(ETC所有車のみ) 中型車以上(物流)について ・上限制は導入せず、現在の割引(大口多頻度、通勤・深夜割引等)を継続する その他 ・地方部で料率が著しく高い区間について、建設コスト等を踏まえて、 これを普通区間並に引下げる割引を導入する (恵那山TN、飛騨TN、関越TN、関門橋、阪和自動車道(海南IC~有田IC)、広島岩国道路)[ETC必須] ■詳細ページ 新・高速料金 上限料金表 エコカー免税車 ■関連サイト 国土交通省 高速道路の当面の新たな料金割引について(pdf) ■当サイトは高速道路 料金割引のまとめWiKiサイトです ※このサイトの情報により何らかの損害が生じても一切の責任は取りませんのでご注意下さい。
https://w.atwiki.jp/lyiathty/pages/149.html
西名阪自動車道 近畿自動車道 阪神高速14号松原線 藤井寺 柏原 香芝SA 香芝 法隆寺 郡山 天理PA 天理 名阪国道 阪和自動車道 大阪府 奈良県
https://w.atwiki.jp/mahjlocal/pages/486.html
読み ひがしかんとうじどうしゃどう 正式名称 別名 和了り飜 役満 牌例 (2)(2)(2)(6)(6)(6)東東西西ロン西ポン(4)(4)(4) 解説 西、東、2、4、6で(筒子混一限定?)成立。 成分分析 東関東自動車道の45%は鉄の意志で出来ています。東関東自動車道の26%は欲望で出来ています。東関東自動車道の19%は呪詛で出来ています。東関東自動車道の5%は電波で出来ています。東関東自動車道の2%は気の迷いで出来ています。東関東自動車道の1%は濃硫酸で出来ています。東関東自動車道の1%は努力で出来ています。東関東自動車道の1%は玉露で出来ています。 下位役 上位役 複合の制限 採用状況 参照 東北自動車道
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/54591.html
登録日:2023/07/22 Sat 00 14 55更新日:2024/08/05 Mon 14 21 25所要時間:約 108 分で読めます ▽タグ一覧 ねずみ取り アウトバーン インターチェンジ インフラ インフラ整備 オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分 サービスエリア ジャンクション ハイウェイ ハイウェイパトロール ハイウェイラジオ パーキングエリア フリーウェイ ロスト・ハイウェイ 交通 公共事業 国道 地獄のハイウェイ 所要時間30分以上の項目 所要時間60分以上の項目 所要時間90分以上の項目 有料 滑走路 無料化→ドラえもんが生まれる3年後に実現予定 老朽化 自動車専用道路 覆面パトカー 道路 首都高 首都高速道路 高速教習 高速自動車国道 高速道路 高速道路(こうそくどうろ)とは、自動車や二輪車(バイク)が高速で走行できるように特別な構造で作られた道路の総称である。 なお、“高速道路”とは通称で、正確には高速自動車国道(こうそくじどうしゃこくどう)と自動車専用道路(じどうしゃせんようどうろ)の2種類に大別される。 鉄道、船舶、航空と同じく日本の物流網を支える大動脈の一つであり、我々の暮らしにも欠かせないインフラとしても機能している。 速度制限が一部無制限であるドイツのアウトバーンなど、世界にも有名な高速道路は数多くあるが、本項目では、日本の高速道路について解説する。 なお、日本では「ハイウェイ」と呼称されることもあるが、アメリカで“Highway(ハイウェイ)”いえば、都市間を結ぶ幹線道路を指し、 日本でいうところの高速道路は、主に“Expressway”や“Throughway”等と呼ばれる。 ◆概要 自動車などが高速かつ安全に走行できるように高規格で作られた道路のこと。 道路網においては一般道路より格上に位置づけられており、経済活動の活性化に大きく貢献している。また高速道路があることによって平行する一般道路の混雑の緩和にも役立っている。 基本的に一般道路とは直接は接続せず、インターチェンジ(IC)と呼ばれる立体的構造によって間接的に接続している。また他の高速道路の路線とはジャンクション(JCT)によって間接的に接続している。このように高速道路では特定の場所でのみ合流や分流ができるようになっており、原則として平面の交差点(*1)や信号機(*2)は存在しない。 高速道路の本線上は文字通り多くの車が猛スピードで流れてくるので、怖いからといってゆっくり合流しようとするとかえって危険である。加速車線で十分加速してから合流しよう(*3)。 中にはICと一体化しているJCT(*4)もあり、この場合は分岐の複雑さが増すので特に注意が必要。 また多くの高速道路は高架化または盛土によって一般道路や鉄道路線より高い位置にある場合、または逆に低い位置にある場合(地下または掘割)が多い。 高速で走行しやすいようにカーブや急勾配を極力減らしているのも特徴である(ただしその代わりトンネルは多いが)。 追い越しのために反対車線に入れないようにする(正面衝突事故防止)ために基本的には(少なくとも4車線以上の高速道路では)中央分離帯で区切られており、上り線・下り線が完全に分けられているのが普通である。 しかし交通量が少ない地域では追い越しができない暫定2車線の高速道路もあり、これは対面通行(上下が隣り合っていること)になっていることもある。ただし対面通行の高速道路であってもポールを設置するなどして反対車線にはみ出しにくいようにしているのが普通である。 高速道路の本線では(渋滞時や緊急時などを除き)駐車は勿論、停車も禁止されている。また当然ながら後退(バック)や転回(Uターン)も禁止。ただしサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)、料金所などの例外もある。 高速道路では緊急時に避難するゾーンとして路肩が広く作られている場合が多い。 ただし都市部やトンネル内、高架橋など路肩が狭い場所には代わりに非常駐車帯が設置されていることもある。 また事故や故障の際に管制センターや警察、消防、JAF(*5)などに通報できるように非常電話が一定間隔で設置されている(*6)。 多くの高速道路では通行料金が発生する(有料)が、近年では無料の高速道路も一部誕生している。 NEXCO3社(*7)が管理する道路や都市高速道路ではほぼETCが使えるが、地方道路公社が管理する有料道路ではETCが使えない場合も多いので要注意。 ちなみに、そもそも日本の高速道路が建設が始まった当初、その整備・建設の費用として、借金で賄って道路を作った。 そして、「利用者が払う料金で返し終えたら無料」にするという方式で始まり、日本初の有料高速道路である1963年(昭和38年)開通の「名神高速道路」は当初、有料期間の期限は「25年」とされており、その後に開通した「東名高速道路」も同じ方式がとられ、こちらは「23年後」に無料開放する計画が取られていた。 だが、その後「日本中に高速道路網を敷くんで、無料化の件は先延ばしで」という事で、有料期間の期限は過去、幾度にもわたって延長されていった。 しかし、その後も高速道路網の拡大に伴って借金は膨れ上がり、さらに2012年に中央自動車道で起きた笹子トンネル天井板崩落事故によって、「老朽化」という安全リスクが浮き彫りになり、事故後、更新事業費の確保や補修・修理による維持費でさらにかかる事になり、2023年7月現在、有料期限は22世紀を迎えた、ドラえもんが生まれる3年後の2115年まで延長される事になった。 その年を迎えた時には、空を飛ぶ車などの新たな交通手段などが登場したりなどの要因で、高速道路を利用する人間はいるかどうか怪しいが……。 過去には民主党がマニフェストのひとつとして高速道路の無料化を掲げ、政権時代には2010年度から翌年度まで社会実験の一環として、東日本大震災の復興目的として一部エリアの無料措置が行われた事もあったが、結局今だに実現に至ってもいない。 「実質的な永久有料化に等しいのではないか」と衆議院の国土交通委員会で言われるほどであり、今後、この有料道路制度を根本から見直す議論が必要であろう。 果たして、我々が生きている内に高速道路が無料になる時が来るのだろうか……。 高速自動車国道と多くの自動車専用道路では案内標識は緑色であることが多いが、一部の自動車専用道路(*8)では一般道路と同じ青色になっていることも…。 逆に一般道路でも一部の有料道路(*9)は案内標識が緑色になっている場合がある。 ・通行規制 高速道路では歩行者と以下の車両は通行が禁止されている。 エンジンやモーターを持たない軽車両(自転車、リヤカー、人力車、馬車など) 排気量125cc以下のバイク(小型自動二輪車)および排気量50cc以下の原動機付自転車(原付) ミニカー(*10) 意外と知られていないが小型特殊自動車(フォークリフト、トラクターなど)に関しては通れる道路と通れない道路が存在する。(理由は後述) それなりに速い小二輪やミニカーがNGで、原付より遅い小特がOKなのはどう考えてもおかしいと思うが…。 また、126cc以上のバイクに関しても二人乗りに関しては制限があり、以下のどちらかに該当する運転者は二人乗りが禁止されている。 20歳未満の者 自動二輪免許を取得してから3年以上経過していない者 ただし首都高速道路の一部区間(*11)ではそもそも二人乗り自体が完全に禁止されているのでご注意を(*12)。 ※ちなみに昔は高速道路(横浜新道、小田原厚木道路を含む)でのバイクの二人乗り自体が完全に禁止されていたのだが、2005年に条件付きで解禁された(*13)。 ・危険物積載車両の通行が禁止されている区間 一部のトンネルでは危険物積載車両(タンクローリーなど)の通行が禁止されている。これは万が一トンネル内で大量の危険物が爆発して火災が発生した際に、消火活動がきわめて困難になってしまうからである。 対象となるのは「長さ5km(5000m)以上のトンネル」と「地下トンネル(海底トンネルを含む)」である。前者は「消防車が火災現場に行くまでに時間がかかる」、後者は「トンネル内で大量の水を使うとトンネル内が水没してしまう恐れがある」というのが理由。 + 危険物積載車両が通れない区間の例 秋田中央道路トンネル(秋田中央道路) あつみトンネル(日本海東北自動車道:あつみ温泉IC〜いらがわIC間) 栗子トンネル(東北中央自動車道:福島大笹生IC〜米沢八幡原IC間) 関越トンネル(関越自動車道:水上IC〜土樽PA・湯沢IC間)(*14) 山手トンネル(首都高速道路中央環状線:大井JCT〜高松ランプ間) 八重洲トンネル(首都高速道路八重洲線) 千代田トンネル・三宅坂JCT(首都高速道路都心環状線:霞が関ランプ〜代官山ランプ間、4号新宿線:都心環状線方面〜外苑ランプ間) 東京港トンネル(首都高速道路湾岸線:臨海副都心ランプ〜大井ランプ間) 空港北トンネル(首都高速道路湾岸線:東海JCT〜空港中央ランプ(*15)間) 羽田トンネル(首都高速道路1号羽田線:昭和島JCT〜空港西ランプ間) 多摩川トンネル(首都高速道路湾岸線:湾岸環八ランプ〜川崎浮島JCT間) 川崎航路トンネル(首都高速道路湾岸線:川崎浮島JCT〜東扇島ランプ間) 横浜北トンネル(首都高速道路神奈川7号横浜北線:岸谷生麦ランプ〜新横浜ランプ間) 横浜北西トンネル(首都高速道路神奈川7号横浜北西線:横浜港北JCT〜横浜青葉JCT間) 桜木町トンネル(首都高速道路神奈川1号横羽線:みなとみらいランプ〜横浜公園ランプ間) 東京湾アクアトンネル(東京湾アクアライン:川崎浮島JCT〜海ほたるPA・木更津金田IC間) 名東トンネル、守山トンネル(名古屋第二環状自動車道:引山IC〜大森IC間) 恵那山トンネル(中央自動車道:飯田山本IC・園原IC〜中津川IC間) 飛騨トンネル(東海北陸自動車道:飛驒清見IC〜白川郷IC間) 袴腰トンネル(東海北陸自動車道:五箇山IC〜福光IC間) 箕面トンネル(箕面有料道路)(*16) 阪奈トンネル(第二阪奈道路:西石切IC~壱分IC間) 東大阪PA(近畿自動車道):近畿道の高架下にある関係でカーブが非常にキツく、トレーラーが曲がり切れないため。 八尾PA(近畿自動車道):近畿道の高架下にある関係でカーブが非常にキツく、トレーラーが曲がり切れないため。 神戸長田トンネル(阪神高速31号神戸山手線) 新神戸トンネル(阪神高速道路32号)(*17) 肥後トンネル(九州自動車道:八代JCT〜人吉IC間) 加久藤トンネル(九州自動車道:人吉IC〜えびのIC間) ◆高速自動車国道 高速道路の中でも特に格上の区分。 一般的に自動車専用道路よりも長距離の路線が指定されていることが多く、複数の都道府県を跨ることも多い。またICの間隔が長いことが多い。 一般的に自動車専用道路よりも高い規格で設計されているが、東京外環自動車道や名古屋第二環状自動車道などのように都市高速道路並みに低い規格で作られている路線も一部存在する(*18)。 基本的に4車線(片側2車線)の道路が多いものの、首都圏や中京圏、関西圏の一部路線には6車線(片側3車線)の区間も存在する(*19)。逆に過疎地域の場合、暫定2車線(片側1車線の対面通行)の区間もある。 片側2車線の道路では左側が走行車線、右側が追越車線となる。片側3車線の道路では走行車線が2車線存在し、真ん中の車線も走行車線となる。ちなみに特に理由も無くずっと追越車線を走行するのは違反なので要注意。 基本的に本線の最高速度は100km/h(ただし大型貨物自動車、三輪自動車、牽引自動車は80km/h(*20))、最低速度は50km/hである。 最低速度を満たすことができない小型特殊自動車は通行禁止となっている。ロープで故障車を牽引している車も最低速度の要件を満たせないため通行禁止。また大型特殊自動車も多くのメーカーが最高速度を49km/h以下に設定しているため通れない場合が多い(*21)。 ただしカーブが多いなどの理由で一部の路線は標識によって最高速度80km/h以下になっていたり、逆に最高速度110〜120km/hになっている路線も存在する。 また大雨や大雪などの悪天候や事故などの理由で最高速度が下がることも多い(*22)。 暫定2車線の道路では最高速度は70km/h以下に制限され、最低速度が無くなる。 またキツい上り坂には登坂車線が設けられており、上り坂でスピードが出せない車が通ることができる。登坂車線には最低速度が無いが、最高速度は一般道路と同じ60km/hとなっている。 山の中を走る路線も多く、長いトンネルの区間(*23)では危険物積載車両が通れない場合もある。その場合はトンネル手前のICで降りて一般道路に迂回しなければならない。 沿道には商業施設を建てることができない代わりに一定間隔でSAやPAが設置されている。一部のSAやPAにはガソリンスタンド(給油所)もあるので長距離を運転されるドライバーは要確認のこと。 一般的な傾向として規模は「SA>PA」となることが多いが、大都市圏のPAは地方の一部のSAより大規模になる場合もある。 北関東自動車道や東関東自動車道などのようにSAが一つも存在しない路線(*24)や一部の区間(東北自動車道の宮城県南部の区間(*25)など)では特定のPAを大規模化されて事実上のSAとして運営している場合もある。 なお過疎地域の場合、「次の給油所があるSA・PAまで100km以上離れている」という区間も少なくないので注意が必要である。また給油所も営利企業なので採算が取れないSA・PAからは撤退することもある(*26)。 路線名称は「○○自動車道」であることが多い(*27)。ただし東名高速道路、名神高速道路など「○○高速道路」の路線もある(*28)。 路線によっては利用者向けの名称と国が定めた正式名称が異なる場合もある(*29)。 基本的には入口と出口の両方に料金所があり(*30)、入口で通行券を受け取り、出口で係員に通行券を渡して精算してもらうという方式である。そのため走行距離が長くなればなるほど通行料金が高額になる(対距離制)。ただし一部の区間(主に大都市圏に多い)ではスペースが狭いために出口に料金所が作られず、あるICから隣のICまでの間隔が都市高速道路並みに短いという理由から首都高速道路などと同様に均一料金となっている場合もある(*31)。 現在では北海道の札幌西IC~札幌南IC間(*32)が均一制を採用している。これはこの区間が実質的に札幌市内の都市高速道路として機能しているからである。 かつては東京外環自動車道、中央自動車道の高井戸IC~八王子IC間、名古屋第二環状自動車道(名二環)、近畿自動車道、西名阪自動車道、阪和自動車道の松原JCT~岸和田和泉IC間も均一制だったが、現在はETC車については対距離制に変更されている(*33)(出口には料金所は無いが、代わりにETC専用の無線通信アンテナ(*34)が設置されている)。 新しくできた路線の中には新直轄方式といって、NEXCOではなく国と地元が建設費を負担する代わりに、通行料金を無料にしている路線も存在する。 + 主な高速自動車国道 札樽自動車道 北海道札幌市白石区の札幌JCTから小樽市の小樽ICまでを結ぶ。 札幌西ICを境に性質が異なり、ここより東側は札幌市内の都市高速道路のような扱いとなっている。札幌JCT〜札幌西IC間は札幌JCTと札幌北ICを除き、全てハーフICとなっている。また、接続する道央道(札幌南IC〜札幌JCT間)と同様に札幌新道とほぼ並走している。 札幌JCTで道央道と、小樽JCTで後志道と接続する。 ちなみに札幌西IC〜小樽IC間は元々は自動車専用道路(国道5号)の「札幌小樽道路」だった。 後志自動車道 小樽市の小樽JCTから余市町の余市ICまでを結ぶ。小樽JCTで札樽道と接続する。「北海道横断自動車道」の一部を構成する路線で、札樽道の支線扱い。 将来的には余市IC〜倶知安IC間の倶知安余市道路(自動車専用道路)が開通し、小樽から倶知安まで繋がる予定。 道央自動車道(北海道縦貫自動車道) 北海道剣淵町の士別剣淵ICから森町の大沼公園ICまでを結ぶ。室蘭市、苫小牧市、千歳市、札幌市、岩見沢市、旭川市などの道内主要都市を経由する北海道の大動脈である。 札幌南IC〜札幌JCT間は札樽道と一体化しており都市高速道路のような役割を果たしている。 「士別剣淵IC〜旭川鷹栖IC間」と「登別室蘭IC〜大沼公園IC間」は暫定2車線。 給油所は砂川SA、輪厚PA(*35)、有珠山PAの3ヶ所にある。 道東自動車道 千歳市の千歳恵庭JCTから釧路市の阿寒ICまでを結ぶ、十勝地方および釧路地方の大動脈。札樽道や十勝オホーツク道などと共に「北海道横断自動車道」を構成する。夕張市、帯広市、本別町などを経由する。 千歳恵庭JCTで道央道と、帯広JCTで帯広広尾自動車道と接続する。また本別JCTから足寄ICまでを結ぶ支線もある。 本別IC〜阿寒IC間は無料で通れる。また殆どの区間が暫定2車線となっている。 売店があるSA・PAは一つも無く(*36)、給油所付きのPAも由仁PAしか無いので要注意。 十勝オホーツク自動車道 北海道の十勝地方とオホーツク地方を繋ぐ無料の高速道路。 現時点では陸別町の陸小利別ICから北見市の北見東ICまでを結んでいる。将来的には足寄IC〜陸小利別IC間も開通し、道東道と接続する予定。 全区間が暫定2車線で最高速度は70km/h。 青森自動車道 青森市の青森JCTから青森東ICまでを結ぶ。青森JCTで東北道と接続する。 ただし青森JCTは東北道の弘前・盛岡方面へのみアクセス可能なハーフJCTとなっており、青森IC方面に行くことは不可能。 厳密には青森東ICと一般道路の接続部は高速自動車国道ではなく、県道の自動車専用道路となっている。 東北自動車道(東北縦貫自動車道) 埼玉県川口市の川口JCTから青森県青森市の青森ICまでを結ぶ。山形県を除く東北地方の全ての県を通っている(*37)。日本で最も長い高速道路でもある。 東北新幹線や国道4号と並び栃木県や東北地方の大動脈となっている。ただし東北新幹線や国道4号と異なり三八上北地方(八戸市などがあるエリア)を経由せず、代わりに弘前市などがある津軽地方を経由する。また群馬県も(南東部の部分だけ)少しだけ通っている。 「岩槻IC〜佐野藤岡IC間」と「花巻南IC〜盛岡南IC間」は最高速度が120km/hになっている。 川口JCT〜宇都宮IC間は交通量が多いため6車線(片側3車線)、それ以外の区間は4車線(片側2車線)となっている。なお下り線の場合は宇都宮ICよりも、手前の鹿沼ICの方が宇都宮市の中心部に近いので、東京方面から宇都宮市街へ向かう場合は注意が必要。 国見SA(福島県国見町)から長者原SA(宮城県大崎市)までの約100kmの間にはSAが存在しないが、代わりに給油所付きのPAが2つある。 なお下り線は岩手山SAを最後に給油所がある休憩施設が存在しなくなるため注意が必要。逆に上り線は花輪SAが最初の給油所付き休憩施設となる(*38)。 八戸自動車道 岩手県八幡平市の安代JCTから青森県八戸市の八戸ICまでを結ぶ、東北道の支線。安代JCTで東北道と、八戸JCTで三陸自動車道と接続する。また八戸JCTから八戸北ICまでを結び百石道路と接続する支線もある(この支線は暫定2車線である)。 この道路には給油所付きの休憩施設が無いので注意が必要。また売店も折爪SAにしか存在しない。 釜石自動車道 岩手県花巻市の花巻JCTから釜石市の釜石JCTまでを結ぶ。花巻JCTで東北道と、釜石JCTで三陸自動車道と接続する。岩手県内陸部と三陸地方を繋ぐ重要な路線。 東和IC〜釜石JCT間は無料で通れる。また遠野IC〜釜石JCTは国道283号のバイパス(自動車専用道路)である。 秋田自動車道 岩手県と秋田県を結ぶ。秋田新幹線、田沢湖線と並ぶ秋田県の大動脈。 現時点では「北上JCT〜二ツ井白神IC間」と「蟹沢IC〜小坂JCT間」が開通している。北上JCTおよび小坂JCTで東北道と、横手IC(JCT)で東北中央自動車道(湯沢横手道路)と、河辺JCTで日本海東北自動車道(象潟方面)と接続する。 「北上JCT〜八竜IC間」と「小坂北IC〜小坂JCT間」は有料で、それ以外は無料となっている。 「秋田北IC〜昭和男鹿半島IC間」「琴丘森岳IC〜二ツ井白神IC間」「鷹巣IC〜釈迦内PA」は高速自動車国道ではなく自動車専用道路(国道7号のバイパス)となっている。 多くの区間が暫定2車線である。 給油所は岩手県の錦秋湖SAにのみに存在し、秋田県内には存在しないので注意が必要(*39)。 山形自動車道 宮城県の村田JCTから山形県鶴岡市の鶴岡JCTまでを結ぶ。村田JCTで東北道と、山形JCTで東北中央道と、鶴岡JCTで日本海東北道と接続する。 月山ICと湯殿山ICの間は未開通となっているが、代わりに月山道路という無料の自動車専用道路で結ばれている。 山形JCT〜鶴岡JCT間は殆どの区間が暫定2車線となっている。 なお給油所は寒河江SAにしか無い。 宮城県と山形県の県境にある笹谷トンネルの区間は、難所である笹谷峠のバイパス機能を持っているため比較的安い料金で通ることができる。 東北中央自動車道 将来的に福島県相馬市から福島市、山形県内陸部を経て秋田県に至る予定の道路。山形新幹線や奥羽本線と同様に米沢市や山形市、新庄市といった山形県の主要都市をカバーする。 現時点では「相馬IC〜桑折JCT間」と「福島JCT〜新城真室川IC間」、「金山北IC〜及位IC間」、「上院内IC〜下院内IC間」、「雄勝こまちIC〜横手IC間」が開通している。桑折JCT〜福島JCT間は東北自動車道との重複区間である。 相馬IC(JCT)で常磐道と、山形JCTで山形道と、横手IC(JCT)で秋田道と接続する。 「桑折JCT〜福島JCT間」「福島JCT〜米沢北IC間」「南陽高畠〜尾花沢IC間」は高速自動車国道で、それ以外の区間は自動車専用道路である。 各JCTの手前の区間(*40)と「米沢北IC〜東根IC間」は有料だが、それ以外の区間は無料で走れる。ただし多くの区間が暫定2車線となっている点には注意が必要。 なお給油所があるSA・PAは存在しない。 磐越自動車道 福島県いわき市のいわきJCTから新潟県新潟市江南区の新潟中央IC(JCT)までを結ぶ道路。福島県の大動脈の一つで、浜通り・中通り・会津地方を結ぶ。 いわきJCTで常磐道と、小野IC(JCT)であぶくま高原道路と、郡山JCTで東北道と、新潟中央JCTで日本海東北道や北陸道と接続する。 会津若松IC〜新潟PA間は一部区間(*41)を除き暫定2車線となっている。 なお給油所は阿武隈高原SAと磐梯山SAにしか無いので注意が必要。売店も阿武隈高原SA、五百川PA、磐梯山SAの3ヶ所にしか無い(*42)。 関越自動車道 東京都練馬区の練馬IC(大泉JCT)から新潟県長岡市の長岡JCTまでを結ぶ道路。上越新幹線と並ぶ群馬県や中越地方の大動脈となっている。 大泉JCT〜前橋IC間は片側3車線、それ以外の区間は片側2車線となっている。 群馬県と新潟県の県境(水上IC〜湯沢IC間)は危険物を積んだ車が通れないので注意が必要。 練馬ICは東北道の川口JCTや常磐道の三郷JCTと異なり首都高速と接続していないため混雑が著しいことで有名。 赤城高原SAと越後川口SAの間は約100kmも離れており、この間に給油所は存在しないので注意が必要(*43)。 上信越自動車道 群馬県の藤岡JCTから長野県を経て新潟県上越市の上越JCTに至る道路。関越道の支線。北陸新幹線と並び東信・北信地方の大動脈となっている。 藤岡JCTで関越道と、佐久小諸JCTで中部横断道(八千穂高原方面)と、更埴JCTで長野道と、中郷ICで上新バイパスと、上越JCTで北陸道と接続する。 松代PAと上越JCTの間は約80km離れており、この間に給油所は存在しないので要注意(*44)。 常磐自動車道 埼玉県三郷市の三郷JCT(IC)から宮城県亘理町の亘理ICまでを結ぶ。常磐線と並ぶ茨城県や福島県浜通りの大動脈。 三郷JCT〜水戸IC間は片側3車線、「水戸IC〜広野IC間」と「山元IC〜亘理IC間」は片側2車線、広野IC〜山元IC間は片側1車線(暫定2車線)となっている。 亘理ICで仙台東部道路と接続する。 一時期は福島県内の一部区間で二輪車の通行が禁止されていた。 中郷SAと南相馬鹿島SAの間は約120kmも離れており、この間に給油所は存在しないので注意が必要。また下り線(亘理方面)の給油所は南相馬鹿島SAが最後となる(*45)。 北関東自動車道 群馬県の高崎JCTから栃木県の岩舟JCT・栃木都賀JCTを経て茨城県の水戸南ICに至る北関東の大動脈。 高崎JCTで関越道と、宇都宮上三川ICで新4号バイパスと、真岡ICで鬼怒テクノ通りと、友部JCTで常磐道と、茨城町JCTで東関東道(鉾田方面)と、水戸南ICで東水戸道路と接続する。また岩舟JCT〜栃木都賀JCT間は東北道との重複区間である。 それなりに交通量が多い道路なのだがその割に休憩施設が少なく、SAは一つも無い。また給油所付きのPAも2ヶ所しかない(ちなみに栃木県内はゼロ)。友部JCTから東水戸道路方面はPAが一つも無いので(東行きの場合は)トイレは笠間PAまでに済ませておくこと。 東京外環自動車道 東京都心から15km圏内を環状に結ぶ道路。東京23区の混雑緩和のために作られた。鉄道で例えるならば武蔵野線のような存在。 高速自動車国道の中では都市高速道路に近い性質を持った道路である。国道298号とほぼ並走する。 現時点では大泉IC(大泉JCT)から千葉県市川市の高谷JCTまでを結んでいる。大泉JCTで関越道と、美女木JCTで首都高速池袋線・埼玉大宮線と、川口JCTで東北道・首都高速川口線と、三郷JCTで常磐道・首都高速三郷線と、京葉JCTで京葉道路と、高谷JCTで東関東道・首都高速湾岸線と接続する。 なお外環道にある休憩施設は新倉PAのみとなっている。 C3と案内されるので、C1(都心環状線)、C2(中央環状線)同様に首都高速道路の一部と思われがちだが、NEXCO東日本管轄のれっきとした高速道路。 東関東自動車道 正式名称は「東関東自動車道水戸線」。 将来的に千葉県市川市の高谷JCTから茨城県の茨城町JCTまでを結ぶ予定の道路。総武本線と並ぶ千葉県の大動脈の一つ。 現時点では「高谷JCT〜潮来IC間」と「鉾田IC〜茨城町JCT間」が開通している。高谷JCTで外環道や湾岸線と、宮野木JCTで京葉道路と、成田IC(JCT)で新空港道と、大栄JCTで圏央道と、茨城町JCTで北関東道と接続する。 高谷JCT〜成田IC間は成田空港へのアクセス路線というのもあって片側3車線となっている。逆に鉾田IC〜茨城町JCT間は暫定2車線である。 東関東道にはSAは無いが、代わりに酒々井PAがSA並みに充実している。ちなみに茨城県側にはPAが一つも無いため注意が必要。 新空港自動車道 成田JCTから新空港IC(成田国際空港)までを結ぶ東関東道の支線。 1979年3月までは、東関東道の当時開通していた宮野木JCT~成田も含めて新空港道を名乗っていた。 館山自動車道 正式名称は「東関東自動車道館山線」。 千葉市の蘇我ICから富津市の富津竹岡ICまでを結ぶ。鉄道で例えるならば内房線ポジション。 蘇我ICで京葉道路と、木更津JCTで東京湾アクアラインや圏央道と、富津竹岡ICで自動車専用道路の富津館山道路と接続する。なお富津館山道路は館山道の一部として扱われている。 休憩施設は市原SAと君津PAの2ヶ所のみ。市原SAには軽食コーナーと給油所があるが、君津PAはトイレと自動販売機のみの簡素なPAとなっている。 東名高速道路(第一東海自動車道) 東京都世田谷区の東京ICから神奈川県、静岡県を経由して愛知県小牧市の小牧ICまでを結ぶ。 東京23区、横浜市、名古屋市といった巨大都市を経由するため交通量が非常に多い。東海道新幹線と並ぶ日本の大動脈。 詳細は当該項目を参照。 新東名高速道路(第二東海自動車道) 東名のバイパス。災害時に備えた冗長化の目的もあり地震や津波の影響を受けないよう東名よりも内陸寄りに建設されている。 現時点では「海老名南JCT〜新秦野IC間」と「新御殿場IC〜豊田東JCT間」が開通している。また新清水JCTや浜松いなさJCTからは東名と繋がる支線が伸びている。 現時点ではまだ新秦野IC〜新御殿場IC間が開業していないため、実質的に東名のバイパスとして機能しているのは御殿場JCT〜豊田東JCT間となる。 東名に比べて規格が高く、特に御殿場JCT〜浜松いなさJCT間は片側3車線かつ最高速度120km/h(大貨・三輪・牽引を除く)となっている(ただし浜松いなさJCT〜岡崎SA間は片側2車線)(*46)。また東京〜名古屋間の所要時間を短縮するためにカーブが少なめになっているのも特長。ただし経路と建設背景の都合上、東名に比べて主要都市の中心部から遠いICが多い。 東西移動する多くの高速バスは新東名の開通後こちらに経路を変更した。 中央自動車道 東京都杉並区の高井戸IC(*47)から神奈川県相模原市、山梨県、長野県中部を経て愛知県の小牧JCTに至る道路。東名と並び首都圏と中京圏(名古屋都市圏)を結ぶ重要路線と位置付けられている。 八王子ICを境に性質が異なり、高井戸IC〜八王子IC間は多摩地方の都市高速道路のような扱いとなっている。 かつては「中央高速道路」を名乗っていたが東名に比べて規格がやや低く事故が多いことから名称変更を余儀なくされた。実際山岳地帯を通過するためカーブやトンネルが多い。 交通量が多い路線であるにも関わらず、片側3車線化された区間が少なく大渋滞が発生しやすい。 2003年までに片側3車線化など改築された上野原IC~大月JCTと繋がる形で「少なくとも高井戸IC〜上野原IC間だけでも6車線(片側3車線)にすべき」という意見も多い。 中央自動車道富士吉田線 山梨県大月市の大月JCTから富士吉田市の富士吉田ICまでを結ぶ、中央道の支線。河口湖や富士急ハイランドなどへのアクセス路線となっている。そのため平日はともかく休日の混雑が激しい。 富士吉田ICで東富士五湖道路と接続する。 途中の休憩所として谷村PA(給油所なし)がある。 中部横断自動車道 将来的に長野県小諸市から山梨県経由で静岡市清水区まで至る予定の道路。現時点では「佐久小諸JCT〜八千穂高原IC間」と「双葉JCT〜新清水JCT間」が開通済み。 佐久小諸JCTで上信越道と、双葉JCTで中央道と、新清水JCTで新東名と接続する。 現時点ではそこまで交通量が多くないことから全線が暫定2車線かつ最高速度70km/hとなっている。 「富沢IC〜六郷IC間」と「八千穂高原IC〜佐久北IC間」は無料で通れる。 なお北陸新幹線と交差する場所は新幹線の線路の真下を通過しており天井が低くなっているため、佐久北IC〜佐久中佐都IC間は高さ4.5m以上の車両は通行禁止となっている。 長野自動車道 長野県の南部と北部を結ぶ、中央道の支線。鉄道で例えるなら篠ノ井線か。 岡谷JCTで中央道と、更埴JCTで上信越道と接続する。 給油所は梓川SAにのみ設置されている。 やはり鉄道同様姨捨の絶景が有名で、SAに展望台がある。ただし姨捨SAには給油所が無いのでご注意を! 北陸自動車道 新潟県新潟市の新潟中央JCT(IC)から富山県、石川県、福井県を経て滋賀県の米原JCTに至る。本州日本海側の大動脈。 米原JCTで名神と、敦賀JCTで舞鶴若狭道と、福井北JCTで中部縦貫自動車道と、小矢部砺波JCTで東海北陸道や能越自動車道と、上越JCTで上信越道と、上越ICで上新バイパスと、長岡JCTで関越道と、新潟西IC(JCT)で新潟西バイパスと、新潟中央JCTで日本海東北道や磐越道と接続する。 なお新潟中央JCT〜新潟空港IC間も元々は北陸道の一部だったが、後に日本海東北道に編入されている。 日本海東北自動車道(日本海沿岸東北自動車道) 日東道と略されることも多い。 将来的に新潟県から山形県の庄内地方を経由し、秋田県に至る予定の道路。現時点では「新潟中央JCT〜朝日まほろばIC間」「あつみ温泉IC〜遊佐比子IC間」「象潟IC〜河辺JCT間」の3つが開通している。 新潟中央JCT(IC)で北陸道や磐越道と、鶴岡JCTで山形道(湯殿山方面)と、河辺JCTで秋田道と接続する。 新潟中央JCT〜豊栄SA間のみ4車線(片側2車線)であり、それ以外の区間は暫定2車線(片側1車線)となっている。 有料区間と無料区間があり、「新潟中央JCT〜荒川胎内IC間」「鶴岡JCT〜酒田みなとIC間」「岩城IC〜河辺JCT間」は有料で、これら以外の区間は無料で通れる。 一部の区間は高速自動車国道ではなく自動車専用道路(国道7号のバイパス)となっている。 なおこの道路には豊栄SAを含めて給油所や食堂がある休憩所は一切存在しないので注意が必要。特に矢引PAはトイレすら無く、タイヤチェーンの脱着のためだけに存在する休憩所となっている。 東海北陸自動車道 愛知県一宮市の一宮稲沢北IC(稲沢JCT)から岐阜県を経て富山県の小矢部砺波JCTへ至る道路。 一宮JCTで名神と、岐阜各務原ICで岐大バイパスと、美濃関JCTで東海環状自動車道と、白鳥IC(JCT)で油坂峠道路と、飛騨清見IC(JCT)で高山清見道路と、小矢部砺波JCTで北陸道や能越自動車道と接続する。 飛騨清見IC〜南砺スマートIC間は一部区間(*48)を除き暫定2車線である。 危険物を積んだ車が通れないトンネルが2つあるので注意が必要。 名古屋第二環状自動車道(名二環) 名古屋市内の混雑緩和を目的として作られた環状高速道路。国道302号と並走する。外環道の名古屋バージョン。 本線は名古屋南ICから飛島JCTまでを結ぶ。上社JCT〜名古屋IC間の支線も存在する。名古屋南JCTおよび飛島JCTで伊勢湾岸道と、名古屋西JCTで東名阪道と接続する。また名古屋IC(JCT)で東名と接続する。この他、名古屋高速と接続するJCTがいくつか存在する(*49)。 一応高速自動車国道であるものの規格的には都市高速道路に限りなく近い。 全線開通する前は東名阪道の一部として扱われていた。 名二環にはSAやPAが存在しない。ただし名古屋ICの名二環入口の料金所を少し過ぎたところにトイレ併設の駐車場がある。 引山IC〜大森IC間は地下トンネルを挟むため危険物積載車両は通行禁止。 伊勢湾岸自動車道 愛知県豊田市の豊田東JCTから三重県四日市市の四日市JCTまでを結ぶ。豊田東JCTで東海環状自動車道と、豊田JCTで東名と、名古屋南JCTで名二環や名古屋高速大高線と、東海JCTで名古屋高速東海線と、飛島JCTで名二環と、そして四日市JCTで新名神や東名阪道と接続する。 交通量が非常に多く、全線が6車線(片側3車線)以上かつ最高速度100km/hとなっている。東海IC〜飛島IC間は自動車専用道路「名港トリトン」(伊勢湾岸道路)だが規格的には高速自動車国道とほぼ同じ。 伊勢湾岸道にはSAは無いが、刈谷PAと湾岸長島PAがあり、どちらもSA並みに充実したPAとなっている(ただし湾岸長島PAには給油所は無い)。特に刈谷PAは東名の海老名SAと並ぶ巨大休憩施設として有名。 元々は名四バイパス(*50)の混雑緩和のための自動車専用道路として作られる予定だったが、後に新東名や新名神を補完する重要路線として大出世を果たした。 東名阪自動車道 愛知県名古屋市の名古屋西JCTから三重県亀山市の亀山ICまでを結ぶ(*51)。正式名称は「近畿自動車道名古屋亀山線」。名阪国道や西名阪道とセットで中京圏と関西圏を結ぶ道路。 名古屋西JCTで名二環や名古屋高速万場線と、四日市JCTで伊勢湾岸道や新名神と、亀山JCTで新名神の支線と、亀山ICで名阪国道と接続する。 接続先の名阪国道が無料なので名神や新名神に比べて移動の費用を安く抑えられるのがメリットだが、道路の規格が名神などよりやや低いのが難点。 元々は自動車専用道路(国道1号)の「東名阪道路」だったが、後に高速自動車国道に昇格している。 新名神の四日市延伸までは、伊勢湾岸道や新名神からの流入で大渋滞が多発していた。 伊勢自動車道 亀山市の亀山ICから伊勢市の伊勢ICまでを結ぶ(*52)、三重県内で完結する高速道路。正式名称は「近畿自動車道伊勢線」。伊勢神宮へのアクセスルートである。 亀山ICで東名阪道と、関JCT(伊勢関IC)で名阪国道と、勢和多気JCTで紀勢道と、伊勢ICで伊勢二見鳥羽ラインと接続する。 紀勢自動車道(三重県区間) 多気町の勢和多気JCTから熊野市の熊野大泊ICまでを結ぶ。ただし尾鷲北IC〜熊野大泊IC間は厳密に言えば自動車専用道路の熊野尾鷲道路(国道42号)である。 勢和多気JCT〜紀伊長島IC間は有料で、それ以外の区間は無料で通れる。 紀勢自動車道(和歌山県区間) 田辺市の南紀田辺ICからすさみ町のすさみ南ICまでを結ぶ。南紀田辺ICで阪和道と接続する。 全区間が暫定2車線の無料道路であり、将来的には三重県区間と繋がる予定。 名神高速道路 愛知県の小牧ICから岐阜県、滋賀県、京都府、大阪府を経て兵庫県の西宮ICに至る。西日本の大動脈の一つ。 京都南IC〜吹田JCT間は片側3車線となっている。また京都南IC〜高槻JCT(IC)間は左ルートと右ルートに分かれるが、途中の大山崎JCT(IC)を利用する場合は左ルートを通らなければならない(*53)。 実は名古屋市内も神戸市内も通っていない。 豪雪地帯である関ヶ原を通るため、特にその前後はSA・PAが多め。 起点が小牧JCTだと思われがちだが、正式には小牧ICから。法規上の扱いは「中央自動車道西宮線」なので、起点は高井戸である。 新名神高速道路 将来的に中京圏と関西圏を結ぶ予定である名神のバイパス。現時点ではまだ全線開通していないが、東名阪道や中国道の渋滞解消に大いに貢献している。 ただし新東名や伊勢湾岸道とは異なり片側3車線以上の区間はほぼ無いので注意が必要。 伊勢湾岸道とは一体的に運用されており、2路線とも正式名称は「近畿自動車道名古屋神戸線」である。 起点は三重県四日市市の四日市JCT、終点は兵庫県神戸市の神戸JCTである。ほぼ全線で東名に沿っている新東名とは異なり、巨大都市である京都市や大阪市から離れたルートが特徴。 難所関ヶ原を迂回できるが、こちらもこちらで鈴鹿峠周辺は雪や雨が多く、荒天時は名神共々通行止になりがち。 近畿自動車道 大阪府吹田市の吹田JCT(IC)から松原市の松原JCTまでを結ぶ。外環道の大阪バージョンのような存在で、機能的には都市高速道路に近い。 吹田JCTで中国道や名神と、守口JCTで阪神高速12号守口線と、門真JCTで第二京阪道路と、東大阪JCTで阪神高速13号東大阪線と、松原JCTで阪和道・西名阪道・阪神高速14号松原線と接続する。 門真JCT〜松原JCT間は片側3車線となっている。 西名阪自動車道 大阪府の松原JCTから奈良県の天理ICまでを結ぶ。近畿道吹田方面と共に「近畿自動車道天理吹田線」を構成している。機能的には都市高速道路に近い。 一見盲腸線に見えるが、天理ICで名阪国道に接続するため直通しての利用が多い。郡山下ツ道JCTでは京奈和道(橿原北方面)とも接続する。 奈良県内を通る唯一の高速自動車国道でもある。元々は自動車専用道路(国道25号)の「西名阪道路」だったが、後に高速自動車国道に昇格している。 松原JCT〜柏原IC間は片側3車線となっている。 阪和自動車道 大阪府の松原JCTから和歌山県の南紀田辺ICまでを結ぶ。紀勢道と共に正式名称は「近畿自動車道紀勢線」となっている。 松原JCTで近畿道・西名阪道・阪神高速松原線と、美原JCTで南阪奈道路と、堺JCTで堺泉北道路と、泉佐野JCTで関西空港道と、和歌山JCTで京奈和自動車道と、南紀田辺ICで紀勢道と接続する。 岸和田和泉ICを境に性質が異なり、このICから松原JCT方面は近畿道と実質一体化しており都市高速道路のような性質を持っている。また、松原JCT〜堺JCT間は片側3車線となっている。 有田IC〜御坊ICは自動車専用道路の「湯浅御坊道路」となっている。 関西空港自動車道 大阪府泉佐野市の泉佐野JCTから関西国際空港ICまでを結ぶ。厳密に言えば泉佐野JCT〜りんくうJCT間が関西空港道で、りんくうJCT〜関西国際空港IC間は自動車専用道路の「関西国際空港連絡橋」である。 泉佐野JCTで阪和道と、りんくうJCTで阪神高速湾岸線と接続する。 連絡橋の区間では関西空港線・南海空港線と並走している。 舞鶴若狭自動車道 兵庫県三木市の吉川JCTから京都府北部の舞鶴市を経由し福井県敦賀市の敦賀JCTまでを結ぶ。正式名称は「近畿自動車道敦賀線」。 吉川JCTで中国道と、春日JCT(IC)で北近畿豊岡自動車道と、綾部JCTで京都縦貫自動車道と、敦賀JCTで北陸道と接続する。 舞鶴西IC〜敦賀JCT間は暫定2車線となっている。 播磨自動車道 全線が兵庫県内で完結する暫定2車線の高速道路。たつの市の播磨JCTから宍粟市の宍粟JCTまでを結ぶ。 播磨JCTで山陽道と、宍粟JCTで中国道と接続する。 妙な線形から政治絡みの噂が絶えない 鳥取自動車道 兵庫県佐用町の佐用JCTから鳥取県鳥取市の鳥取ICまでを結ぶ。佐用JCTで中国道と、鳥取ICで山陰道と接続する。 ただし西粟倉IC〜智頭南ICは一般道路の「志戸坂峠道路」として整備されており、歩行者や軽車両、原付も通ることができる。 ほぼ全線が無料の高速道路だが、佐用JCT〜佐用平福IC間のみ中国道に接続する関係で有料となっている。 また、ほぼ全区間が暫定2車線となっている。 米子自動車道 岡山県真庭市の落合JCTから鳥取県米子市の米子IC(JCT)までを結ぶ。山陽地方と山陰地方を結ぶ道路の一つ。 落合JCTで中国道と、米子JCTで山陰自動車道と接続する。 給油所は蒜山高原SAにのみ設置されている。 交通量があまり多くないからか暫定2車線の区間が多い。 松江自動車道 広島県三次市の三次東JCTから島根県松江市の宍道JCTまでを結ぶ。三次東JCTで尾道道や中国道と、宍道JCTで山陰道と接続する。 ほぼ全線が無料の高速道路だが、三刀屋木次IC〜宍道JCT間は山陰道の有料区間と接続する関係で有料となっている。 全線が暫定2車線で最高速度70km/h。 尾道自動車道 広島県尾道市の尾道JCTから三次市の三次東JCT(IC)までを結ぶ。尾道JCTで山陽道と、三次東JCTで中国道や松江道と接続する。 正式名称は「中国横断自動車道尾道松江線」で、松江道とは一体化している。 ほぼ全区間が無料で走れるが、尾道JCT〜尾道北IC間は山陽道と接続する関係で有料となっている。 また、全区間が暫定2車線である。 浜田自動車道 広島県北広島町の千代田JCTから島根県浜田市の浜田ICまでを結ぶ暫定2車線の高速道路。 千代田JCTで中国道と接続する。また浜田JCT〜浜田IC間は山陰道との重複区間である。 中国自動車道 大阪府の吹田JCTから兵庫県、岡山県北部、広島県北部を経て山口県の下関ICに至る道路。給油所が少ないので要注意。 特に安佐SA(広島市安佐北区)から美東SA(山口県美祢市)までの約150kmの間には給油所が一切無いので要注意(*54)。 詳細は当該項目を参照。 山陽自動車道 兵庫県神戸市の神戸JCTから山口県山口市の山口JCTまでを結ぶ。山陽新幹線と並ぶ中国地方の大動脈。 神戸JCTで新名神や中国道と、山陽姫路東IC(JCT)で播但連絡道路と、播磨JCTで播磨道と、岡山JCTで岡山道と、福山西IC(JCT)で尾道福山自動車道と、尾道JCTで尾道道と、広島JCTで広島道と、山口JCTで中国道と接続する。 また本線の他に支線が3つ(*55)あり、そのうち2本が本州と四国を結ぶ自動車専用道路と接続している(*56)。 山陽道より先にできた中国道に比べて線形が良く、沿線人口も多いため交通量が多い。ただし廿日市JCT〜大竹JCT間は自動車専用道路の「広島岩国道路」となっており規格がやや低いため注意が必要。 宇部下関線 山口県宇部市の宇部JCTから下関市の下関JCTまでを結ぶ山陽道の支線。 宇部JCTで山口宇部道路と、下関JCTで中国道と接続する。 岡山自動車道 岡山市北区の岡山JCTから真庭市の北房JCTまでを結ぶ。岡山県内のみで完結する高速道路。岡山JCTで山陽道と、北房JCTで中国道と接続する。 休憩施設が2つあり、総社PAはトイレと自動販売機のみの小さなPAである。高梁SAは給油所はあるがレストランが無い小さなSAである(*57)。 広島自動車道 全線が広島市内で完結する高速道路。安佐南区の広島JCTから安佐北区の広島北JCTまでを結ぶ。 広島JCTで山陽道と、広島北JCTで中国道と接続する。 高松自動車道 徳島県の鳴門ICから香川県を経由し愛媛県の川之江JCTまでを結ぶ四国地方の大動脈。 鳴門ICで神戸淡路鳴門自動車道と、鳴門JCTで徳島自動車道と、坂出JCTで瀬戸中央自動車道方面への支線と、川之江JCTで松山自動車道や高知自動車道と接続する。 徳島自動車道 徳島県の鳴門JCTから愛媛県の川之江東JCTまでを結ぶ。徳島県北部を東西に横断する道路。 鳴門JCTで高松道と、徳島JCTで徳島南部道と、川之江東JCTで高知道と接続する。 多くの区間が暫定2車線で供給されている。 給油所は吉野川SAにのみ設置されている(*58)。 徳島南部自動車道 全線が徳島県内で完結する暫定2車線の高速道路。徳島市の徳島JCTから徳島津田ICまでを結ぶ。徳島JCTで徳島道と接続する。 将来的には阿南市まで開通する予定。 松山自動車道 四国中央市の川之江JCTから宇和島市の津島若松ICまでを結ぶ。愛媛県内を東西に横断する道路。川之江JCTで高松道や高知道と、いよ小松JCTで今治小松自動車道と接続する。 「大洲IC〜大洲北只IC間」(大洲道路)、「西予宇和IC〜宇和島北IC間」、「宇和島北IC〜津島若松IC間」(宇和島道路)は無料で通れる。このうち大洲道路と宇和島道路は国道56号のバイパス(自動車専用道路)である。 松山IC〜津島若松ICは交通量が少ないらしく、多くの区間が暫定2車線となっている。 給油所は石鎚山SAにのみ設置されている。 高知自動車道 愛媛県の川之江JCTから高知県の四万十町中央ICまでを結ぶ。川之江JCTで高松道や松山道と、川之江東JCTで徳島道と、高知IC(JCT)で高知東部自動車道と接続する。 高知IC〜四万十町中央IC間は暫定2車線である。 須崎東IC〜須崎西IC間は自動車専用道路の「須崎道路」である。また、須崎東IC〜四万十町中央IC間は無料で通行できる。 給油所は南国SAの上り線(川之江方面)にのみ設置されている(*59)。 関門自動車道(関門橋) 本州と九州を結ぶ高速道路。山口県の下関ICで中国道と、福岡県北九州市の門司ICで九州道や北九州高速4号線と接続する。 下り線の本州側に壇之浦PAが、上り線の九州側にめかりPAがある。なお両PAとも給油所は無いため、王司PA(中国道)・古賀SA(九州道)・今川PA(東九州道)のいずれかが最寄りの給油所となる。 建設費が高額だったことから、他の高速道路の路線と比べて通行料金が割高になっている。 ただし並行する関門国道トンネルが長期間の補修工事のために通行止めになった際には迂回路としての役割を果たし、(関門橋内のみを走行する場合に限り)通行料金が安くなる特例措置が発動する(*60)。ちなみに関門国道トンネルの人道が閉鎖された場合は「歩行者向けの代行バス」や「軽車両・小二輪向けの代替輸送用トラック」が運行される。 九州自動車道(九州縦貫自動車道) 北九州市の門司ICから佐賀県東部、福岡県南部、熊本県、宮崎県西部を経て鹿児島県の鹿児島ICへ至る。 北九州市や福岡市といった巨大都市を経由するため交通量が多い。九州新幹線と並ぶ九州地方の大動脈。 上り線(門司方面)は古賀SAを最後に、本州に入るまで給油所付きの休憩施設が無くなるので注意が必要。逆に下り線(鹿児島方面)は山江SAより先に給油所付きの休憩施設は存在しない(*61)(ただし宮崎自動車道を含むなら霧島SAが最後の給油所となる)。 長崎自動車道 佐賀県鳥栖市の鳥栖JCTから長崎県長崎市の長崎ICまでを結ぶ。西九州新幹線や長崎本線と並ぶ長崎県の大動脈。 鳥栖JCTで大分道や九州道と、武雄JCTで西九州自動車道と、長崎多良見IC(JCT)で長崎バイパスと、長崎ICでながさき出島道路と接続する。 大分自動車道 佐賀県の鳥栖JCTから大分県の日出JCTまでを結ぶ。長崎道と共に「九州横断自動車道」を構成している。 鳥栖JCTで長崎道や九州道と、日出JCTで東九州自動車道と接続する。 山田SA以外に給油所が存在しないので要注意(*62)。 九州中央自動車道 熊本県嘉島町の嘉島JCTから山都町の山都中島西ICまでを結ぶ。嘉島JCTで九州道と接続する。 嘉島JCT〜小池高山IC間のみ有料だが、それ以外の区間は無料で通れる。 将来的には北方延岡道路と接続し、延岡方面までアクセス可能になる予定。熊本県北部と宮崎県は隣県でありながら険しい山に阻まれているため元々はあまり交流が盛んな地域ではなかったのだが、この高速道路が全線開通することによって交流が活発になることが期待されている。 宮崎自動車道 宮崎県えびの市のえびのJCTから宮崎市の宮崎ICまでを結ぶ九州道の支線。えびのJCTで九州道と、清武JCTで東九州道と、宮崎ICで一ツ葉道路と接続する。 給油所は霧島SAにのみ置かれている(*63)。 東九州自動車道 将来的に北九州市の北九州JCTから福岡県東部、大分県、宮崎県を経由し鹿児島県の加治木JCTに至る予定の道路。現時点では日南東郷IC(宮崎県日南市)〜志布志IC(鹿児島県志布志市)間が未開通となっている。 北九州JCTで九州道と、速見IC(JCT)で日出バイパスと、日出JCTで大分道と、延岡JCT(IC)で北方延岡道路と、清武JCTで宮崎道と、加治木JCTで九州道と接続する。 東北中央自動車道と同様に有料区間と無料区間(*64)、高速自動車国道と自動車専用道路が混在する道路となっている。また暫定2車線の区間も多い。 給油所は今川PA、別府湾SA、川南PAの3ヶ所にある。別府湾SAから川南PAまでの約180kmの間には給油所が一切存在しないが、無料区間(延岡南IC〜佐伯IC間)を挟むので途中のICで降りて給油するのも良いだろう。 沖縄自動車道 沖縄県で唯一の高速自動車国道。那覇市の那覇ICから名護市の許田ICまでを結ぶ。西原JCTで那覇空港自動車道と接続する。 沖縄道には中城PAと伊芸SAがあるが、どちらも給油所は設置されていない。給油は沖縄道に乗る前に行いましょう。 ◆自動車専用道路 高速自動車国道よりはやや格下になるものの一般道路よりは格上の道路のこと。 ローカル色が強く一般道路の混雑緩和のためのバイパス道路として作られているため、高速自動車国道よりも短い路線が多い(*65)。また、ICの間隔も短いことが多い。 高速自動車国道と異なり、特に標識が無ければ最高速度は60km/hとなる。また最低速度は一部の路線を除き設定されていない。そのため小型特殊自動車も一応は通行可能となっている。現実には高速自動車国道並みのハイスピードで流れているので小特で走るのは非常に危険だし全くオススメしないが。 特に「これから運転免許を取ろうとしている人」は、この点が学科試験に問われる可能性があるため、覚えておこう。ひっかけ問題の一種である。 中には高速自動車国道並みの最高速度100(大貨等は80)、最低速度50で運用されている路線もある(*66)が、その場合は個別の標識が必要になる。またこの場合、小特などスピードが遅い自動車は通れなくなる。 きわめて高速自動車国道に近い雰囲気の自動車専用道路を見分けるためには、「最低速度の標識があるか無いか」で判断すると良いだろう。 ICやJCT、SA・PAの減速車線や加速車線が高速自動車国道に比べて短い場合が多いため、分流や合流の際には注意を要する(*67)。 また高速自動車国道に比べて通行料金が割高であることが多い。ただし中には高速自動車国道よりも安い路線や、そもそも無料の路線もある。 笹谷トンネル(*68)や東京川越道路(*69)、沖縄自動車道(*70)のように、高速自動車国道に昇格する路線もごく稀に存在する。 + 主な自動車専用道路 日高自動車道 北海道苫小牧市の苫小牧東IC(JCT)から日高町の日高厚賀ICまでを結ぶ自専道。将来的には日高地方の中心都市である浦河町まで繋がる予定。 苫小牧東JCTで道央自動車道と接続する。 苫小牧東JCT〜沼ノ端西IC間のみ有料であり、それ以外の区間は無料となっている。 最高速度は苫小牧東IC〜厚真IC間が100km/h(*71)、厚真IC〜日高厚賀IC 間(暫定2車線)が70km/h。 黒松内新道 後志地方の黒松内町の黒松内JCTから黒松内ICまでを結ぶ無料のバイパス(国道5号)。黒松内JCTで道央道と接続する。 将来的には倶知安方面までアクセス可能になる予定。 函館新道 北海道函館市の函館IC(JCT)から七飯町の七飯藤城ICまでを結ぶ無料の自専道。国道5号のバイパス。 函館JCTで函館江差自動車道(木古内方面)や函館新外環状道路(函館空港方面)と接続している。 将来的には道央自動車道と接続する予定。 旭川紋別自動車道 上川地方の比布JCTからオホーツク地方の遠軽ICまでを結ぶ無料の高速道路。ただし比布JCT〜比布北IC間は道央道と接続する関係で有料となっている。 上川地方の中心都市である旭川市とオホーツク地方の主要都市の一つである紋別市が名前の由来だが、どちらの市も経由していない。 深川留萌自動車道 空知地方の深川JCTから留萌地方の留萌ICまでを結ぶ無料の高速道路。ただし深川JCT〜深川西IC間は道央道と接続する関係で有料となっている。 休憩所は秩父別PA(ほぼトイレしか無い)のみ。 帯広広尾自動車道 十勝地方を南北に縦貫する道路。芽室町の帯広JCT(道東道と接続)(*72)から幕別町の忠類大樹ICまでを結ぶ。 将来的には路線名の由来となっている広尾町まで伸びる予定。 百石道路 青森県八戸市の八戸北ICとおいらせ町の下田百石ICを結ぶNEXCO管理の有料道路。 八戸北ICで八戸自動車道の支線と、下田百石ICで第二みちのく有料道路と接続する。 第二みちのく有料道路 おいらせ町の下田百石ICから六戸町の六戸JCT(IC)までを結ぶ、青森県道路公社管理の有料道路。ただし三沢十和田下田IC〜六戸IC間は無料。 下田百石ICで百石道路と、六戸JCTで上北自動車道と接続する。 なおこの路線ではETCが使えないので注意。ただし百石道路と連続して走行する場合は百石道路の通行料金はETCで支払うことができるが、その場合でも下田本線料金所では一旦停止しなければならない(*73)。 上北自動車道 六戸町の六戸JCTから七戸町の七戸北ICまでを結ぶ無料の自専道。 六戸JCTで第二みちのく有料道路と接続する。 津軽自動車道 将来的に青森市から五所川原市、つがる市を経由し鯵ヶ沢町に至る予定の道路。国道101号のバイパス。 現時点では「徳才子交差点〜つがる柏IC間」と「つがる市の国道101号取付部〜鯵ヶ沢IC間」が開通している。 徳才子交差点は東北道の浪岡ICに近い。 秋田中央道路 秋田市の駅東ランプ(秋田駅東口)から旭北ランプまでを結ぶ地下トンネル。秋田市街地の混雑緩和のために作られた。 無料で通れるが、危険物積載車両は通行不可。 角館バイパス 秋田県仙北市の田沢湖地区と角館地区を結ぶ国道46号のバイパス。 「東北の小京都」と呼ばれる観光地、角館の生活道路の混雑緩和のために作られた。 岩谷道路 秋田県由利本荘市の大内JCTと大内ICを結ぶ国道105号のバイパス。大内JCTで日本海東北自動車道と接続する。 全長わずか800mの非常に短い自専道である。 月山道路(月山花笠ライン) 山形県西川町と鶴岡市を結ぶ国道112号のバイパス。このうち月山IC~湯殿山IC間は自専道となっており、山形自動車道を補完する存在となっている。 ただし自専道ではない区間にも歩道は無いため、歩行者や自転車の通行はあまりオススメできない。 通行料金は無料だが、暫定2車線で最高速度も60km/hとかなり控えめ。道路規格は一般道路に限りなく近い。 三陸自動車道(三陸沿岸道路) 宮城県仙台市宮城野区の仙台港北ICから青森県の八戸JCTまでを結ぶ自専道。利府JCTで仙台北部道路と、釜石JCTで釜石自動車道と、八戸JCTで八戸自動車道と接続する。 区間によって道路管理者が異なり、仙台港北IC~利府中IC間はNEXCOが、利府中IC~鳴瀬奥松島IC間は宮城県道路公社が、鳴瀬奥松島IC~八戸是川IC間は国土交通省が、八戸是川IC~八戸JCT間はNEXCOが管理している。国土交通省管轄の区間は無料となっている。 石巻市の桃生豊里ICを境に道路規格が異なるらしく、仙台港北IC~桃生豊里IC間は高速自動車国道並みだが、桃生豊里IC~八戸JCT間は非常に長い暫定2車線の区間となっている。 有料区間にあるPAは春日PA(給油所なし)のみであり、無料区間のPAの多くはトイレすら無い状態なので注意が必要。その代わり一般道路に降りて給油または休憩するという手段も使いやすいのだが…。 仙台北部道路 宮城県の富谷ICから利府JCTまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。国道47号のバイパス。 富谷JCTで東北自動車道と、利府JCTで三陸自動車道と接続する。 全区間が暫定2車線であり最高速度も70km/hとかなり控えめ。 仙台東部道路 宮城県亘理町の亘理ICから仙台市の仙台港北ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。国道6号のバイパス。 亘理ICで常磐自動車道と、仙台若林JCTで仙台南部道路と、仙台港北ICで三陸自動車道と接続している。 常磐自動車道の一部という扱いらしく、最高速度100、最低速度50という高速自動車国道並みの規格となっている。また並走する東北自動車道に比べて直線区間が長くて走りやすい。 仙台北部道路や仙台南部道路と同様に、事実上の仙台都市圏の都市高速道路にもなっている。 仙台南部道路 仙台東部道路の仙台若林JCTから東北自動車道の仙台南IC(JCT)までを結ぶNEXCO管理の有料道路。国道6号のバイパス。 長町IC~仙台南IC間は暫定2車線の区間であり、最高速度も70km/hとかなり控えめ。 仙台西道路 仙台市内の混雑緩和を目的として作られた無料の自専道。国道48号のバイパス。 全線が青葉区内にある(*74)。 仙台宮城IC(JCT)で東北自動車道と接続する。最高速度は60km/h。 会津縦貫北道路 福島県喜多方市の喜多方ICから会津若松市の会津若松北ICまでを結ぶ国道121号のバイパス。無料で通れる。 最高速度は70km/h(暫定2車線)。 将来的には会津縦貫南道路や栃木西部・会津南道路と接続し、栃木県日光市まで結ばれる予定(*75)。 あぶくま高原有料道路 東北自動車道の矢吹IC(JCT)から磐越自動車道の小野IC(JCT)までを結ぶ自専道。矢吹IC~玉川IC間は福島県道路公社が管理する有料道路で、玉川IC~小野IC間は無料となっている。 福島空港やリカちゃんキャッスルへのアクセス路線としても使われている。 なおETCは使えません。 日光宇都宮道路(日光道) 東北自動車道の宇都宮IC(JCT)から日光市の清滝ICまでを結ぶ有料道路。栃木県道路公社が管理している。国道119号のバイパス(日光IC~清滝IC間は国道120号)。 世界的に有名な観光地・日光の他、鬼怒川温泉へのアクセスにも使われている。また宇都宮市の篠井地区から宇都宮市中心部への通勤ルートにもなっている(*76)。 鬼怒川温泉や日光江戸村(*77)、湯西川温泉(*78)へは土沢ICが、日光市役所(*79)へは今市ICが、日光東照宮や輪王寺などへは日光ICが、いろは坂や奥日光、足尾銅山(*80)へは清滝ICが最寄りのICとなる。 最高速度は80km/h。ただし日光IC~清滝IC間は暫定2車線(片側1車線)区間のため最高速度50~60km/hとなっている。 途中の休憩所として日光口PA(*81)がある。給油所は無いが、栃木のお土産コーナーや自慢の生蕎麦などが食べられる食堂がある。 日本道路公団(JH)が民営化された際にNEXCOが引き継がなかったためか、ETCが導入されたのが2007年と比較的遅かった。 東水戸道路 茨城県の水戸南ICからひたちなかICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。水戸南ICで北関東自動車道と接続し、事実上、北関東道の一部として機能している。 国道6号のバイパスであり、夏の海水浴シーズンの混雑緩和を目的として作られた。むしろ北関東道より先に開通している。ガルパンファン御用達道路でもある(*82)。 北関東道と同様に最高速度100、最低速度50が設定されている。 なおこの道路には休憩所が1つも無いので注意しよう!(接続先の常陸那珂有料道路や、北関東道の友部JCT〜水戸南IC間も同様) 常陸那珂有料道路 ひたちなかICから常陸那珂港ICまでを結ぶ有料道路。茨城県道路公社が管理している。 ひたちなかICで東水戸道路と接続している。国営ひたち海浜公園へのアクセス路線でもある。 通行料金が発生するのはひたちなかIC〜ひたち海浜公園IC間で、ひたち海浜公園IC〜常陸那珂港IC間のみを通行する場合は無料。また、ETCは東水戸道路と連続して走行する場合のみ使用可能(*83)。 なお最高速度は東水戸道路よりやや低い80km/hとなっている。最低速度は無い。 京葉道路 東京都江戸川区の篠崎ICから千葉県千葉市の蘇我ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。 篠崎ICで首都高速7号小松川線と、京葉JCTで東京外環自動車道と、宮野木JCTで東関東自動車道と、千葉東JCTで千葉東金道路と、そして蘇我ICで館山自動車道と接続する。 設計速度は80km/hだが、騒音問題により多くの区間で最高速度が60km/hとかなり控えめになっている。篠崎IC〜船橋IC間は片側3車線となっている。 並行する東関東自動車道に比べて通行料金が安いため、交通量が多い路線の一つとなっている。 0キロポスト標識は首都高速道路の接続点以外に、もう少し環七通りに近い新中川の一之江橋にも建っている。 一之江橋の方が当初開業区間にあたり、一之江橋~篠崎の地平区間では街中に自動車専用道路のキロポスト標が存在する。 千葉東金道路 千葉県千葉市の千葉東JCTから東金IC(JCT)までを結ぶNEXCO管理の有料道路。東金JCTで圏央道(松尾横芝・木更津方面)と接続する。 最高速度は80km/h。 富津館山道路 千葉県富津市の富津竹岡ICから南房総市の富浦ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。国道127号のバイパス。 富津竹岡ICで館山自動車道と接続しており、館山道の一部という扱いになっている。 今のところSAやPAは無いが、道の駅(ハイウェイオアシス)富楽里とみやまがこの道路で唯一の休憩施設として機能している。 首都圏中央連絡自動車道(圏央道) 東京都心の混雑緩和のために作られた環状の自専道。国道468号。 2023年時点では神奈川県茅ヶ崎市の茅ヶ崎JCTから東京都多摩地域、埼玉県、茨城県南部を経由し千葉県成田市の大栄JCTまでを結んでいる。 首都高を経由せずに各高速自動車国道(新東名、東名、中央道、関越道、東北道、常磐道、東関東道)を行き来できるのが強み(*84)。しかし交通量が多い割にはトイレ休憩等ができるPAが少ないのが難点であり、給油所併設のPAは菖蒲PAのみとなっている。また東側の区間は暫定2車線(片側1車線)かつ最高速度70km/hの区間が多い。特に厚木PAと狭山PAの間は約50km、菖蒲PAと江戸崎PAの間は76kmも離れているためガソリン切れには要注意。 川島IC〜久喜白岡JCT間は大貨等を含む全ての車種が最高速度100km/hとなっている。これは大貨等の最高速度80の標識や最低速度50の標識が設置されていないためである。多分、手抜き。 現時点では千葉県成田市の大栄JCT(東関東道と接続)~松尾横芝IC間は未開通となっている。 海老名南JCT~海老名IC間のみ高速自動車国道であり東名高速道路の支線扱いとなっている。 ここも外環道同様に、C4と命名されているがNEXCO東日本管轄であり首都高ではない。 海老名JCTの専用連絡路 東名高速道路の海老名JCT〜厚木IC間にある、本線とは別に作られた片側2車線の連絡路。「東名の名古屋方面」や「厚木出入口」と「圏央道」を行き来する場合はこの連絡路を通ることになる。また厚木ICは小田原厚木道路とも接続しているため、間接的に小田厚のJCTにもなっている。 実は厚木ICと海老名JCTの間は約1kmほどしか離れておらず、両施設ともに利用者が非常に多いため、渋滞緩和のためにこの道路が作られたのである。しかしながら、それでも横浜町田IC〜海老名JCT・厚木IC間は混雑が激しい区間の一つとなっている。 この専用連絡路のせいで、海老名JCTは日本で最も難しいJCTの一つとも言われている。特に高速道路初心者の方は要注意。 なお「東名の東京方面」と「圏央道」を海老名JCT経由で行き来する場合はこの連絡路は通らない。 圏央道の松尾横芝IC〜木更津JCT間 東金JCTで千葉東金道路と、木更津JCTで東京湾アクアラインや館山道と接続する。 唯一の休憩施設として高滝湖PAがあるが、トイレしか無い(*85)ので要注意。ただしその代わり展望台があり、高滝ダムを望むことができる。 第三京浜道路 東京都世田谷区の玉川ICから神奈川県横浜市の保土ヶ谷IC(JCT)までを結ぶNEXCO管理の有料道路。国道466号のバイパス。 横浜港北JCTで首都高速神奈川7号(横浜北線、横浜北西線)と、保土ヶ谷ICで横浜新道や首都高速三ツ沢線と接続する。 最高速度は80km/h。ただし全線が片側3車線であり線形が割りと綺麗なのでスピードの出しすぎにはご注意を。 ちなみに第一京浜は国道15号、第二京浜は国道1号の品川区~横浜市の区間のことである(第一京浜、第二京浜ともに一般道路)。 東名よりも古い時期に建設されたことから通行料金が安くなっているのが特長。 途中の休憩所としては上り線(玉川方面)は都筑PAが、下り線(保土ヶ谷JCT方面)は保土ヶ谷PAがある。 東京湾アクアライン(東京湾横断道路) 神奈川県川崎市川崎区の川崎浮島JCTから千葉県木更津市の木更津JCTまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。国道409号の一部。厳密には木更津金田IC〜木更津JCTは「東京湾アクアライン連絡道」という。 川崎浮島JCTで首都高(湾岸線・神奈川6号川崎線)と、木更津JCTで館山自動車道や圏央道(東金・松尾横芝方面)と接続する。 線内に巨大なPAである海ほたるPAがあることで知られる。 最高速度は80km/h。川崎浮島JCT~海ほたるPA間は海底トンネルのため危険物積載車両は通行不可(*86)。 袖ケ浦IC~木更津JCT間のみ高速自動車国道であり、館山道の支線として扱われている。 なおこの道路が開業したことにより房総半島から横浜・東京方面へのアクセスが良くなった反面、木更津市をはじめとする房総半島地域の人口減少を招いたという批判の意見もある。 保土ヶ谷バイパス 神奈川県横浜市の新保土ヶ谷ICから横浜町田IC(JCT)までを結ぶ国道16号のバイパス。新保土ヶ谷ICからは横浜横須賀道路と横浜新道、横浜町田ICで東名高速道路と接続する。 最高速度80km/hでしかも通行料金が無料という超有能な道路だが、横浜市街地と東名の往来に使われるため交通量が非常に多いのが難点(*87)。 具体的に言うと「24時間平均の通行量が日本二、昼間限定なら日本一」というもの。ラッシュアワーだと僅か12kmの全線通行に30分以上かかるなんてのもザラ。 そのためか、上川井IC〜横浜町田IC間を除く大部分の区間が片側3車線となっている。 横浜横須賀道路(横横道路) 横浜市の新保土ヶ谷ICから横須賀市の馬堀海岸ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。三浦半島を縦貫する。 新保土ヶ谷ICで保土ヶ谷バイパスや横浜新道と、狩場IC(JCT)で首都高速狩場線と、逗子ICで逗葉新道と、横須賀ICで本町山中道路と、衣笠ICで三浦サンサンラインと接続する。なお、佐原料金所〜馬堀海岸IC間は暫定2車線である。 釜利谷JCTから並木ICまでを結ぶ金沢支線も存在し、八景島シーパラダイスへのアクセス路線となっている。また並木ICで首都高速湾岸線と接続する。 NEXCOの料金が統一されるまでは1キロ辺りの料金が44円と異常に高く、ぼったくりの象徴とか呼ばれた。 ただ現在でも金沢支線が一律料金なので、並木まで通しで乗らない場合には割高感が漂う。 本町山中道路 横須賀ICから横須賀市街地までを結ぶ県道。横須賀ICで横横道路と接続する。 かつては神奈川県道路公社が管理する有料道路だったが、2022年に無料開放された。 三浦縦貫道路(三浦サンサンライン) 横須賀市の衣笠IC(JCT)から三浦市までを結ぶ、神奈川県道路公社管理の有料道路。三浦半島地域の生活道路の混雑緩和のために作られた。 衣笠ICで横浜横須賀道路と接続する。 小田原厚木道路(小田厚) 神奈川県の厚木IC(JCT)から小田原西IC(JCT)までを結ぶNEXCO管理の有料道路。厚木ICで東名高速道路や圏央道(海老名JCT)と、小田原西ICで西湘バイパスと接続する。 厚木ICは「東名と一般道路の往来」「東名と小田厚の往来」に使われるが、「小田厚と一般道路の往来」はできないので、代わりに厚木西ICを利用すること。ちなみに「厚木IC〜厚木西IC間」のみを走行する場合は小田厚自体の通行料金は発生しないが、東名・圏央道の料金は別途必要になる。 便利な道路だが最高速度は70km/hと高速道路にしてはだいぶ控えめ。また「路肩が狭い」「一部のICの出口車線や合流車線が短い(*88)」などの理由から、横浜新道や名阪国道ほどではないが危険な道路の一つと言われることも…。 また平塚IC~小田原西IC間は自専道ではなく一般道路(国道271号)となっているが125cc以下のバイクや軽車両は通行できず、126cc以上のバイクの二人乗りに関しても制限がある(*89)。 下り線(小田原西方面)の荻窪IC〜小田原西IC間は車線変更が禁止となっている(*90)ため、小田原西JCTで箱根口方面に向かう車は荻窪ICの手前で右側の車線に入る必要がある。 線形のせいか非常にスピードが出やすく小遣いを稼ぎやすい危険防止のため、天国と目されるレベルで面パトが多い。大人しくクルコンを使いましょう。 なお小田厚には給油ができる休憩所が存在しないが、その代わり厚木西IC周辺に給油所が沢山ある。 ちなみに小田原市は大物政治家・河野一郎(*91)の地盤であり、彼の地元に東名が通っていないことから代わりに作られた道路であるという噂もある。 西湘バイパス 神奈川県大磯町の大磯東ICから小田原市の箱根口ICまでを結ぶNEXCO管理の道路。早川JCTから石橋ICまでを結ぶ支線もある。 大磯東IC〜西湘二宮IC間は無料、西湘二宮IC〜箱根口IC間は有料となっている。 小田原西IC(JCT)で小田原厚木道路と、箱根口ICで小田原箱根道路と接続する。また早川ICと小田原西ICの間に箱根ターンパイクと接続するJCTがある。 最高速度は60〜70km/h。 ここも線形とICの危険っぷり(*92)から覆面が多い上に最高速度が上に書いたように低いので取締に注意。 途中の休憩施設としては西湘PAが存在する。上り線(大磯東方面)は売店と軽食コーナーがあるが、下り線(箱根口方面)はトイレと自動販売機しか無いので要注意。 新湘南バイパス 神奈川県藤沢市の藤沢ICから茅ヶ崎市の茅ヶ崎海岸ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。 茅ヶ崎JCTで圏央道(海老名・八王子方面)と接続する。 箱根新道 神奈川県箱根町の山崎ICから箱根峠ICまでを結ぶ道路。山崎ICで小田原箱根道路と接続する。 元々はNEXCO管理の有料道路だったが、2011年に無料開放された。 周辺には箱根湯本や芦ノ湖などの観光資源が多く、国道1号の混雑緩和のために作られた。 自専道ではあるが急勾配やきついカーブが多く、追い越しもできないため最高速度は40〜50km/hになっている。 かつてはやたらでかい天ぷらで有名だった箱根PAがあったが、無料開放と同時に廃止されてしまった。 東駿河湾環状道路 静岡県沼津市の沼津岡宮IC(JCT)から三島市の大場函南IC(*93)までを結ぶ無料の自専道。「伊豆縦貫自動車道」の一部。 沼津岡宮ICで東名高速道路の沼津ICと、長泉JCTで新東名高速道路の長泉沼津ICと接続する。 大場函南ICと函南塚本ICを結ぶ支線もあり、函南塚本ICで有料道路の伊豆中央道と接続する。 元々は多くの区間が片側1車線かつ最高速度60km/hだったが、今は長泉IC〜三島塚原IC間は片側2車線かつ最高速度80km/hに引き上げられている。 修善寺道路 静岡県伊豆の国市の大仁中央ICから伊豆市(旧・修善寺町)の修善寺ICまでを結ぶ。「伊豆縦貫自動車道」で唯一の有料区間。 大仁中央ICで伊豆中央道(自専道ではない)と、修善寺ICで天城北道路と接続する。 天城北道路 伊豆市の修善寺ICから月ケ瀬ICまでを結ぶ無料の自専道。「伊豆縦貫自動車道」の一部。 修善寺ICで修善寺道路と接続する。 西富士道路 静岡県富士市の富士ICから富士宮市の小泉ICまでを結ぶ無料のバイパス(国道139号)。 富士IC(JCT)で東名と、新富士IC(JCT)で新東名と接続する。 甲府山梨道路 山梨県甲府市の桜井ランプから山梨市の岩手ランプまでを結ぶ国道140号のバイパス。無料。 岩手ランプで雁坂トンネル有料道路と接続する。 東富士五湖道路 山梨県富士吉田市の富士吉田ICから静岡県小山町の須走ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。富士吉田ICで中央道富士吉田線と、須走ICで須走道路と接続する。 途中、山中湖や忍野八海の最寄りICである山中湖ICを経由する。 須走道路 須走ICから御殿場市の水土野ICまでを結ぶ国道138号のバイパス。 水土野ICで御殿場バイパス(一般道路)と接続しており、間接的に新東名とも繋がっている。 新潟西バイパス 新潟東西道路を構成する路線の一つ。新潟市西区の曽和ICから黒埼ICまでを結ぶ。 新潟東西道路で唯一自動車専用道路に指定されており、最高速度も80km/hとなっている。 北陸自動車道の新潟西IC(JCT)を経由している。なお新潟西IC〜黒埼IC間は元々は北陸道の一部であり黒埼IC(*94)が北陸道の終点だったが、元々無かった新潟西ICを新設し新潟西バイパスと接続させるとともにこの区間を新潟西バイパスに編入させたという歴史がある(*95)。 静清バイパス 静岡市清水区(旧・清水市)の興津ICから駿河区の丸子ICまでを結ぶ国道1号のバイパス。静岡市内の渋滞緩和を目的として作られた。通行料金は無料。 興津ICで富士由比バイパスと、丸子ICで岡部バイパスと接続する。また途中、東名の清水ICと接続する他、千代田上土ICで静岡南北道路と接続する。 八坂西IC〜唐瀬IC間は自専道となっており、原付・小二輪は通行できない。またそれ以外の大部分の高架区間も歩行者や軽車両は通行禁止となっている。ただし立体化されていない区間もまだ一部残っており、こちらは途中に平面交差点(信号機)があるのと、歩行者や自転車も通れるようになっているので走行時は注意が必要。 全線が片側2車線以上の道路だが、最高速度は60km/hと抑えられている。 静岡南北道路 静岡市葵区の豊地IC(千代田上土IC)から新東名の新静岡ICまでを結ぶ。豊地ICで静清バイパスと接続する。 静岡県道74号のバイパスで、通行料金は無料。ただし新静岡ICでは新東名の料金が必要になる。 藤枝バイパス 静岡県藤枝市の内谷ICから島田市の野田ICまでを結ぶ国道1号のバイパス。内谷ICで岡部バイパスと、広幡ICで新東名(藤枝岡部IC)と、野田ICで島田金谷バイパスと接続する。 信号機が全く無いにもかかわらず暫定2車線であり渋滞が激しいことで有名。特に2005年の無料開放後は交通量が著しく増加している。 浜名バイパス 静岡県浜松市の篠原ICから湖西市の大倉戸ICまでを結ぶ国道1号のバイパス。篠原ICで浜松バイパス(磐田・静岡市方面)と、大倉戸ICで潮見バイパスと接続する。 坪井IC〜大倉戸IC間は最高速度80km/hとなっている。 通行料金が無料であり浜松市の中心市街地に近いため、東名や新東名ではなくこちらを選択するドライバーもいる。 潮見バイパス 湖西市の大倉戸ICから愛知県豊橋市の豊橋東ICまでを結ぶ国道1号のバイパス。 大倉戸ICで浜名バイパスと、豊橋東ICで豊橋東バイパス(蒲郡・名古屋方面)と接続する。 名古屋瀬戸道路 愛知県の日進JCT〜長久手ICを結ぶ道路。日進JCTでは東名高速と、長久手ICでは県道を介して猿投グリーンロードとそれぞれ接続する。愛知万博のアクセス道路として造られた。 1区間の短い道路ではあるが、名古屋ICの混雑緩和に役立っている。 ちなみに、名前に反して名古屋市も瀬戸市も通過しない。両市に延伸する計画も無く、名前詐欺と化している。 名港トリトン 愛知県の東海ICから飛島ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。正式名称は伊勢湾岸道路。 伊勢湾岸自動車道の一部を構成しており、最高速度100、最低速度50、6車線(片側3車線)という非常に高規格な道路となっている。港湾地域を通るため、工場群の夜景が美しい。 「牽引自動車の自動車専用道路第一通行帯通行指定区間」(*96)という全国的に見ても非常に珍しい標識があることでも有名。 知多半島道路 名古屋市の大高ICから半田市の半田ICまでを結ぶ有料道路。大高ICで名古屋高速大高線と、半田中央IC(JCT)で知多横断道路と、半田ICで南知多道路と接続する。また大府西ICは伊勢湾岸道の大府ICに近い。 元々は愛知県道路公社が管理していたが、2016年からは愛知道路コンセッション株式会社が管理している。 知多横断道路 半田市の半田中央JCTから常滑市のりんくうICまでを結ぶ。 りんくうICで中部国際空港連絡道路と接続し、中部国際空港(セントレア)へ向かう。 西知多産業道路 愛知県東海市の新宝町交差点から知多市の日長ICまでを結ぶ国道247号のバイパス。 東海JCT(IC)で名古屋高速東海線と接続するが、伊勢湾岸自動車道との出入りは現時点では不可能である(*97)。 自専道だが案内標識は一般道路と同じ青色のものが使われている。 東海環状自動車道 愛知県豊田市の豊田東JCTから岐阜県を経由し、三重県四日市市の新四日市JCTに至る予定のNEXCO管理の自専道。簡単に言ってしまえば「圏央道の東海地方版」。名古屋市周辺の混雑緩和のために作られた。 現時点ではまだ全線開通しておらず、東側(豊田東JCT~山県IC間)はほぼ開通しているものの、西側は「大野神戸IC~養老IC間」と「大安IC~新四日市JCT間」が部分的に開通しているくらいである。 豊田東JCTで新東名高速道路や伊勢湾岸自動車道と、土岐JCTで中央自動車道と、美濃関JCTで東海北陸自動車道と、養老JCTで名神高速道路と、そして新四日市JCTで新名神高速道路と接続する。 豊田東JCT~土岐JCT間は最高速度100・最低速度50の高速自動車国道並みの規格で作られているが、それ以外の区間は暫定2車線・最高速度70km/hとだいぶ控えめな規格となっている。 三遠南信自動車道 静岡県の浜松いなさJCTから長野県の飯田山本ICを結ぶ道路で、一部区間が供用中。長大トンネルである恵那山トンネルを擁する中央道の、バイパスとしての機能が期待されているはず。 全線に渡って険しい山岳地帯が続き、特に青崩峠道路はトンネル工事が難航、さらに地盤の脆さから一般道に格下げされるという前代未聞の事態を引き起こした(*98)。 この他、飯田上久堅・喬木富田ICという大人の事情を感じる日本一長い名前のICがあったりと、妙な話題が多い。 沿線は過疎地と言っても過言ではない山間部で、両端以外に接続する高速道路は無い。そのため交通量は非常に少なく、いずれの区間も2車線で開業している。また途中には現道改良(一般道)区間が設けられる予定。 安房峠道路 岐阜県高山市と長野県松本市を結ぶNEXCO管理の有料道路。国道158号のバイパス。 大部分の区間をトンネルが占めている。この道路ができたおかげで岐阜県の飛騨地方と長野県の県境を越えるのが少し楽になった。 とんでもない難工事で、途中からやむなくルートを変更したためトンネル内に急カーブがある。また当初のトンネル坑口と橋台は使われず放置されている。 将来的には中部縦貫自動車道の一部となる予定。現時点ではまだ交通量が少ないというのもあって暫定2車線、最高速度60km/hとなっている。 能越自動車道 富山県の小矢部砺波JCTから将来的には石川県の輪島ICまでを結ぶ予定の高速道路。能登半島を縦貫する道路の一つ。 現時点では「小矢部砺波JCT〜七尾IC間」と「田鶴浜IC〜徳田大津JCT〜のと里山空港IC(*99)間」が開業しており、小矢部砺波JCT〜小矢部東IC間を除き無料開放されている。小矢部砺波JCTで北陸自動車道と、徳田大津JCTでのと里山道路と接続する。 小矢部砺波JCT〜高岡IC間は最高速度100、最低速度50であり高速自動車国道並みの規格となっている。 湖西道路 滋賀県大津市の志賀ICから坂本北ICまでを結ぶ。「琵琶湖西縦貫道路」の一部。 志賀ICで志賀バイパスと、坂本北IC(下阪本ランプ)で西大津バイパスと接続する。 国道161号の迂回路として作られたが、多くの区間が暫定2車線のため混雑が著しい。 京滋バイパス 滋賀県大津市の瀬田東JCTから京都府大山崎町の大山崎JCT(IC)までを結ぶNEXCO管理の有料道路。刑事バイパスとも大津市街地と京都市を迂回するのが特徴で、名神高速道路の混雑緩和のために作られた。 両端で名神高速と接続する他、久御山JCTで第二京阪道路と、大山崎JCTで京都縦貫自動車道とも接続する。 久御山淀IC~大山崎JCT間は高速自動車国道であり、名神高速の一部という扱いとなっている。 阪神高速8号京都線(油小路線) かつて阪神高速道路が管理していた路線。京都府京都市の山科出入口から伏見ICまでを結ぶ。伏見ICで第二京阪道路(NEXCO管理)と接続する。 2019年に鴨川東IC~伏見IC間が第二京阪道路に編入され、山科出入口~鴨川東IC間(稲荷山トンネル)は無料開放された。 第二京阪道路 京都市伏見区の鴨川東ICから大阪府門真市の門真JCTまでを結ぶ有料道路。上にも書いてある通り、一部の区間は元々は阪神高速の路線だった。 久御山JCTで京滋バイパスと、八幡京田辺JCTで新名神高速道路と、門真JCTで近畿自動車道と接続する。 最高速度は鴨川東IC〜城南宮北IC間が60km/h、城南宮北IC〜門真JCT間(巨椋池料金所の前後を除く)が80km/hとなっている。 かつて阪神高速だった区間を含むことから、旧京都線(油小路線)との境界付近に巨椋池本線料金所がある。 京都縦貫自動車道 その名の通り、京都府内を南北に縦貫する道路。宮津市の宮津天橋立ICから大山崎町の大山崎JCT(IC)までを結ぶ。宮津天橋立ICで山陰近畿自動車道と、綾部JCTで舞鶴若狭道と、大山崎JCTで京滋バイパスや名神と接続する。 宮津天橋立IC〜園部IC間は暫定2車線。 京奈和自動車道 将来的に京都府から奈良県経由で和歌山県に至る予定の自専道。 現時点では部分開業の状態となっており、「城陽IC(JCT)〜木津IC間」と「郡山下ツ道JCT〜橿原北IC間」、「橿原高田IC〜和歌山JCT間」が開業している。城陽ICで新名神と、郡山下ツ道JCTで西名阪道と、橿原高田ICで大和高田バイパスと、和歌山JCTで阪和道と接続する。 城陽IC〜木津IC間はNEXCO管理の有料道路だが、それ以外の区間は無料である。ただし郡山下ツ道JCTや和歌山JCTには出入口(IC)が併設されていないため、「岩出根来IC〜和歌山JCT間」と「郡山下ツ道JCT〜郡山南IC間」は実質有料である。 城陽IC〜田辺北IC間は新木津川橋と呼ばれ、歩行者・自転車・原付も通れる専用道路が併設されている。 名阪国道 奈良県の天理ICから三重県の亀山ICまでを結ぶ無料の自専道。国道25号のバイパス。天理ICで西名阪自動車道と、亀山ICで東名阪自動車道と接続する。 名神高速道路や新名神高速道路と並び名古屋と大阪を結ぶルートの一つとして知られるが、道路規格が高速道路にしてはかなり低いため重大な事故が多い。というかあくまで一般国道で高速道路ではない。実際に最高速度も60~70km/hとかなり控えめ。ただし一般国道にしては規格が良く、実際に建設経緯からしても準高速道路と言える扱いを受けてきた、複雑な立ち位置を持つ道路。 非常に危険なΩカーブがあることでも有名。間違っても高速自動車国道並みのスピードでは走らないように! なお名阪国道のSA・PAはいずれも給油所が設置されていない。ただし無料なので、IC沿いにはGSが多く給油自体に困ることはない。 第二阪奈道路 大阪府東大阪市の西石切ICから奈良県奈良市の宝来ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。西石切ICで阪神高速東大阪線と接続する。 大阪と奈良の県境付近は長いトンネルとなっているため危険物積載車両は通れない。 南阪奈道路 堺市の美原JCTから奈良県の葛城ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。国道165号のバイパス。 美原JCTで阪和道と、葛城ICで大和高田バイパスと接続する。 美原JCT〜羽曳野IC間は最高速度80km/h、羽曳野IC〜葛城IC間は最高速度70km/h(暫定2車線)である。 第二神明道路 神戸市の須磨ICから明石市の明石西ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。国道2号のバイパス。 須磨ICで阪神高速神戸線と、名谷JCTで阪神高速湾岸線と、伊川谷JCTで阪神高速北神戸線と、明石西ICで加古川バイパスと接続する。 最高速度は70km/h。 ちなみにこの道路が第二神明を名乗っているのは、神明道路(兵庫県道21号)が別に存在するからである。 神戸西バイパス(第二神明道路北線) 神戸市垂水区の垂水JCTから神戸市西区の永井谷JCTまでを結ぶ有料道路。国道2号のバイパス。 垂水JCTで阪神高速5号湾岸線や神戸淡路鳴門道と、永井谷JCTで阪神高速7号北神戸線(姫路方面)と接続する。 浜手バイパス 神戸市の三宮と元町を結ぶ無料の自専道。神戸市街地の渋滞緩和を目的として建設された。 全長3km。最高速度は全区間50km/h。 1995年1月17日の阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)で壊滅的な被害を受けたが、翌年5月に復旧した。 加古川バイパス、姫路バイパス、太子竜野バイパス 明石市の明石西ICから姫路市を経由し、たつの市の門前交差点までを結ぶ一連のバイパス群。兵庫県の南東部と南西部を繋ぐ重要な路線である。 明石西IC〜高砂北ランプ間が加古川バイパス、高砂北ランプ〜太子東ランプ間が姫路バイパス、太子東ランプ〜門前交差点間が太子竜野バイパスである。 明石西ICで第二神明道路と、姫路JCTで播但連絡道路と、太子上太田JCTで姫路西バイパスと接続する。 最高速度は加古川バイパスが60km/h、姫路バイパスと太子竜野バイパスは70km/hである。 太子北ランプ〜門前交差点間は自専道ではなく一般道路だが、軽車両や小二輪は通行禁止となっている。 姫路西バイパス 太子町の太子上太田JCTから姫路市の相野ランプまでを結ぶ国道29号のバイパス。 太子上太田JCTで太子竜野バイパスと、山陽姫路西IC(JCT)で山陽道と、相野ランプで姫路北バイパスと接続する。 播但連絡道路 姫路市の姫路JCTから朝来市の和田山JCT(IC)までを結ぶ、兵庫県道路公社管理の有料道路。兵庫県内を南北に縦貫し、播磨国と但馬国をつなぐ重要な路線。 姫路JCTで姫路バイパスと、山陽姫路東IC(JCT)で山陽道と、福崎IC(JCT)で中国道と、和田山JCTで北近畿豊岡自動車道と接続する。 福崎南ランプ〜和田山JCT間は暫定2車線。 北近畿豊岡自動車道 兵庫県丹波市の春日IC(JCT)から豊岡市の但馬空港ICまでを結ぶ。春日JCTで舞鶴若狭道と、和田山JCTで播但連絡道路と接続する。 基本的に無料だが、丹波市と朝来市の間にある遠阪トンネルの区間のみ有料道路(兵庫県道路公社管理)となっている。また、全線が暫定2車線となっている。 神戸淡路鳴門自動車道 本州と四国を結ぶ高速道路その1。 兵庫県の神戸西ICから淡路島を経由し、徳島県の鳴門ICに至る。神戸西ICで山陽自動車道と、布施畑JCT(IC)で阪神高速7号北神戸線と、垂水JCT(IC)で神戸西バイパスや阪神高速5号湾岸線と、鳴門ICで高松自動車道と接続する。 神戸西IC~西淡三原IC間は高速自動車国道並みの規格で作られており、最低速度が設定されている。 淡路SAは本州と四国を結ぶ高速道路では唯一の給油所併設の休憩施設となっている。 なお神戸淡路鳴門道、瀬戸中央道、西瀬戸道の3つはNEXCOではなく本州四国連絡高速道路(JB本四高速)という別の会社が管理している。ただしNEXCOの各路線と同様にETCも使える。 瀬戸中央自動車道 本州と四国を結ぶ高速道路その2。鉄道の本四備讃線と共に瀬戸大橋を構成している。 岡山県の早島ICから香川県の坂出ICまでを結ぶ。早島ICで山陽自動車道と、坂出ICで高松自動車道と接続する。 高速自動車国道並みの規格で作られており、最低速度が設定されている。ただし児島IC〜坂出IC間は強風の影響を受けやすいことから最高速度は80km/hに抑えられている。 児島IC(岡山県)と坂出北IC(香川県)の間には瀬戸内海に浮かぶ島々のICが3つ(櫃石島IC、岩黒島IC、与島IC)ある。これらはそれぞれの島々の住民と緊急車両(パトカー、消防車、救急車など)、路線バス、郵便車のみが利用できるICで、一般客は降りることができない。ただし与島ICには与島PAも併設されており、こちらは一般客も利用できる。 西瀬戸自動車道(しまなみ海道) 本州と四国を結ぶ高速道路その3。 広島県の西瀬戸尾道ICから愛媛県の今治ICまでを結ぶ。西瀬戸尾道ICで尾道福山自動車道(西瀬戸尾道IC~福山西IC)と接続し、福山西ICで間接的に山陽自動車道と接続している。 神戸淡路鳴門道や瀬戸中央道よりも規格が低く最高速度は70km/hに抑えられているが、歩行者・自転車・原付も通れる専用道路が併設されている。 広島岩国道路 広島県の廿日市IC(JCT)から大竹JCTまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。 大竹JCTには分岐などは無く、山陽道からそのまま繋がっているためいつの間にか入っていることがよくある。 山陽自動車道の一部を構成しているが、山陽道よりも規格がやや低く最高速度は80km/hに抑えられている。 西広島バイパス 広島市西区の舟入ランプから廿日市市の廿日市ICまでを結ぶ無料の自専道。廿日市ICで広島岩国道路と接続する。 無料の自専道としては数少ない佐方SAがあるが、現在はローソンとトイレしか無い(*100)。 最高速度は60km/h。 広島呉道路(クレアライン) 広島市南区の仁保JCTから呉市の呉ICまでを結ぶNEXCO管理の有料道路。 仁保JCTで広島高速2号線および3号線(広島南道路)と接続するが、海田大橋と行き来することはできない。 仁保JCT〜坂北IC間を除く殆どの区間が暫定2車線となっている。 山口宇部道路 山口県山口市の朝田ICから宇部市の宇部南ICまでを結ぶ自専道。小郡JCTで中国自動車道と、嘉川IC(JCT)で小郡道路と、宇部JCTで山陽自動車道の支線(宇部下関線)と接続する。 かつては山口県道路公社管理の有料道路だったが、現在は無料開放されている。 最高速度は嘉川IC〜宇部東IC間は80km/h、それ以外の区間は暫定2車線のため60〜70km/hとなっている。 小郡道路 山口市の山口南ICから嘉川ICまでを結ぶ国道2号のバイパス。旧・小郡町の市街地の混雑緩和のために作られた。 山口南IC(JCT)で山陽道の本線と、嘉川IC(JCT)で山口宇部道路と接続する。 最高速度は70km/h。 片坂バイパス 高知県の四万十町西ICと黒潮拳ノ川ICを結ぶ国道56号のバイパス。 将来的には高知自動車道と接続する予定。 新若戸道路(若戸トンネル) 若松区と戸畑区をむすぶ海底トンネル。若戸大橋の混雑緩和のために作られた。 戸畑区で北九州高速2号線(小倉駅方面)と接続する。 元々は北九州市道路公社が管理する有料道路だったが、2018年12月に無料開放された。 危険物積載車両は通行不可。 福岡前原有料道路 福岡市西区の福重JCTから糸島市の前原東交差点までを結ぶ国道497号のバイパス。福岡県道路公社が管理している。福重JCTで福岡高速環状線と接続する。 「西九州自動車道」の一部を構成しており、将来的には佐賀県唐津市や長崎県佐世保市を経由し武雄JCT(長崎自動車道と接続)に至る予定。 最高速度は福重JCT〜周船寺IC間は80km/h、周船寺IC〜前原IC間は高速自動車国道と同等の100km/h(最低速度50km/h)、前原IC〜前原東交差点間が60km/hとなっている。 唐津道路、唐津伊万里道路 糸島市の二丈鹿家ICから唐津市の唐津ICを経由し伊万里市の伊万里東府招ICに至る。西九州自動車道の一部。 二丈鹿家IC〜唐津IC間が唐津道路、唐津IC〜伊万里東府招IC間が唐津伊万里道路である。 今のところ交通量があまり多くないからか暫定2車線となっている。通行料金は無料。 伊万里松浦道路 佐賀県伊万里市の山代久原ICから長崎県松浦市の松浦ICまでを結ぶ。西九州自動車道の一部。 通行料金は無料。 佐々佐世保道路、佐世保道路、武雄佐世保道路 長崎県佐々町の佐々ICから佐賀県武雄市の武雄南ICまでを結ぶ。西九州自動車道の一部。ハウステンボスで有名な佐世保市を経由する。 佐々IC〜佐世保中央IC間は無料。佐世保中央IC〜武雄JCT間はNEXCO管理の有料道路となっている。 ちなみに武雄南IC〜武雄JCT間は長崎自動車道の支線であり高速自動車国道として扱われている。 ながさき出島道路 長崎ICと長崎市中心部を結ぶ有料道路。長崎ICで長崎自動車道と接続する。 殆どの区間がオランダ坂トンネルとなっている。 長崎県道路公社が管理している路線だが、現在はETCが使える。 長崎バイパス 長崎県諫早市と長崎市北部(浦上地区など)を結ぶNEXCO管理の有料道路。 諫早市の市布名ICから長崎多良見IC(長崎道と接続)や長崎市の川平IC(JCT)などを経由し、昭和町ICまたは西山ICまで向かう。川平JCTでは昭和町方面と西山方面に分岐する他、川平有料道路とも接続する。 市布名IC〜川平IC間は片側2車線であるものの、急カーブが多いので最高速度は一般道路と同じ60km/hに抑えられている。また、「川平IC〜昭和町IC間」「川平IC〜西山IC間」は片側1車線である。 川平有料道路 長崎市の川平IC(JCT)から時津町の時津ランプまでを結ぶ有料道路。川平JCTで長崎バイパスと接続する。 長崎県道路公社が管理しているが、長崎バイパスと同様にこの道路でもETCが使える。 川平JCTは長崎多良見IC方面または西山方面へのみアクセス可能であり、昭和町方面には行けないので注意が必要。 日出バイパス 大分県日出町の速見ICと日出ICを結ぶNEXCO管理の有料道路。国道10号のバイパス。 速見IC(JCT)で東九州道と、日出ICで大分空港道路と接続しており、大分空港道路とは実質的に一体化して運用されている。 大分空港道路 日出ICから国東市の安岐交点(大分空港の最寄りIC)までを結ぶ。日出IC~杵築IC間は国道213号のバイパス、杵築IC~安岐交点間は大分県道として扱われている。 かつては有料道路だったが、2010年に無料開放された。 指宿スカイライン 鹿児島県鹿児島市の鹿児島IC(JCT)から指宿市の大迫ICまでを結ぶ有料道路。鹿児島ICで九州自動車道、鹿児島東西幹線道路、南九州西回り自動車道と接続する。 鹿児島IC~谷山IC間は最高速度70km/hの自動車専用道路(*101)だが、谷山IC~大迫IC間は原付や軽車両も通れる一般道路となっている。 南薩縦貫道 鹿児島県南九州市の南九州川辺ダムICから南九州知覧ICまでを結ぶ。 南九州川辺ダムIC〜南九州川辺IC間は「川辺道路」、南九州川辺IC〜南九州知覧IC間は「知覧道路」となっている。 通行料金は無料。 北方延岡道路 宮崎県延岡市の延岡JCT(IC)から蔵田交差点までを結ぶ国道218号のバイパス。延岡JCTで東九州道と接続する。 将来的には九州中央自動車道の一部となる予定。 那覇空港自動車道 沖縄県の西原JCTから豊見城・名嘉地ICまでを結ぶ高速道路。西原JCTで沖縄自動車道と接続している。 ただし西原JCTは沖縄道の許田方面へのみアクセス可能なハーフJCTとなっており、那覇IC方面に行くことは不可能。 その名の通り、沖縄の玄関口である那覇空港へのアクセス道路となっている。西原JCT〜南風原北IC間を除き通行料金は無料。 最高速度は80km/h。 名護東道路 沖縄県名護市の数久田ICから伊差川ICまでを結ぶ国道58号のバイパス。通行料金は無料。 数久田ICは沖縄道の許田ICに近いが、直接接続はしていない。 現在は片側1車線だが、将来的に片側2車線に改良する計画がある。 ◆都市高速道路 大都市圏内の一般道路の混雑緩和のために作られた自動車専用道路。東京23区や主要政令指定都市、それらの衛星都市を通っている。 一般的な高速道路は大都市の中でも郊外を通っているのが普通だが、都市高速道路は主に都心部を通ることが多い。 「高速道路」という名前ではあるものの、多くの区間が大都会のビル群の中を通っているため、道路の規格は通常の自専道よりも低くカーブも多いため、最高速度は60km/h程度に留まることが多い。 最高速度70~80kmの路線も一部あるが、多くは郊外や海沿いを通る区間に限られている。ちなみに最高速度100、最低速度50の都市高速道路の路線は存在しない(*102)。 また高速道路の合流車線や分流車線は通常は左側で統一されているが、都市高速は右側で合流・分流することも少なくない。都市高速の走行難易度を大きく上げている要因の一つでもある。 都市高速の出入口のことはICではなくランプと呼ぶ。 また都市高速にはSAが無く、休憩所はトイレと自動販売機のみの小さなPAであることが多い。売店や軽食コーナーがあるPAはごくわずか。しかし首都高速道路の川口PAや大黒PAのように普通の高速道路でいうSA並みの規模を誇るPAも一部存在する。ちなみに都市高速道路には給油所付きのPAは存在しない。 2023年時点では首都高速道路(東京・横浜大都市圏)(*103)、名古屋高速道路(名古屋都市圏)、阪神高速道路(大阪・神戸大都市圏)(*104)、広島高速道路(広島都市圏)、北九州高速道路(北九州都市圏)、福岡高速道路(福岡都市圏)(*105)が該当する。 このうち首都高と阪神高速はそれぞれの株式会社が管理しており、それ以外の都市高速はそれぞれの道路公社が管理している。また福岡高速と北九州高速は同じ道路公社が管理している。 ちなみに主要大都市圏のうち札幌都市圏、仙台都市圏、新潟都市圏には都市高速が存在しないが、これらの都市圏にも都市高速に近い機能を持った道路は存在する。 札幌では札樽自動車道と道央自動車道の一部区間が、仙台では仙台都市圏環状自動車専用道路(*106)が、新潟では新潟東西道路が事実上の都市高速として機能している。 + 主な都市高速道路の路線 首都高速道路については当該項目を参照のこと。 名古屋高速都心環状線 名古屋市の中心部を一周する道路。愛知県庁や名古屋市役所、名古屋駅などのアクセス路線でもある。 3車線もあるので首都高の都心環状線や阪神高速環状線に比べて走りやすい。ただし時計回りにしか移動できないので要注意。 名古屋高速楠線(1号線) 東区の東片端JCTから名古屋市北区の楠JCTまでを結ぶ。 東片端JCTで都心環状線と、楠JCTで小牧線や名二環と接続する。 名古屋高速東山線(2号線) 中村区の新洲崎JCTから名東区の高針JCTまでを結ぶ。 新洲崎JCTで万場線と、丸田町JCTで都心環状線と、高針JCTで名二環と接続する。元々は上社で名二環名古屋IC方面と接続予定だったが、沿線住民の反対でルートを変更、大部分が掘割・トンネル構造となった。 名古屋高速大高線(3号線) 昭和区の鶴舞南JCTから緑区の名古屋南JCTまでを結ぶ。鶴舞南JCTで都心環状線と、大高ランプ付近で知多半島道路と、名古屋南JCTで名二環や伊勢湾岸道と接続する。 関東・静岡方面から名古屋へのアクセスルートの一つになっているため渋滞が多い。 名古屋高速東海線(4号線) 中川区の山王JCTから東海市の東海JCTまでを結ぶ。山王JCTで都心環状線と、東海JCTで伊勢湾岸道・名港トリトンと接続する。 2013年に全線開通を果たした比較的新しい路線。大高線の混雑緩和の役割を果たしている。 名古屋高速万場線(5号線) 新洲崎JCTから中川区の名古屋西JCTまでを結ぶ。 新洲崎JCTで都心環状線や東山線と、名古屋西JCTで名二環や東名阪道と接続する。 名古屋高速清須線(6号線) 西区の明道町JCTから清須市の清洲JCTまでを結ぶ。 明道町JCTで都心環状線と、清洲JCTで一宮線や名二環と接続する。 名古屋高速小牧線(11号線) 北区の楠JCTから小牧市の小牧ICを経由して小牧北ランプまでを結ぶ。楠JCTで楠線や名二環と、小牧ICで名神と接続する。 甲信越地方から名古屋市内へのアクセス路線でもある。 線形が良いので最高速度は80km/hと高め。 名古屋高速一宮線(16号線) 清須市の清洲JCTから一宮市の一宮ICを経由して一宮中ランプまでを結ぶ。清洲JCTで清洲線や名二環と、一宮ICで名神と接続する。 飛騨地方や北陸地方から名古屋市内へのアクセス路線でもある。 ここも最高速度が80km/hと高め。 阪神高速環状線(1号線) 大阪市の中心部を一周する道路。しかし名古屋高速都心環状線と同様に時計回りにしか移動できない。 交通量の多さ、各JCTの複雑さ、カーブの多さなどから阪神高速で最も走行難易度が高い路線と言われている。 阪神高速淀川左岸線(2号線) 此花区の北港JCTから海老江JCTまでを結ぶ。北港JCTで湾岸線と、海老江JCTで神戸線と接続する。 USJへのアクセス路線である。 将来は大阪市北区豊崎で新御堂筋と、さらに門真JCTで近畿道・第二京阪と接続予定。 阪神高速神戸線(3号線) 大阪市西区の阿波座JCTから神戸市須磨区の月見山ランプまでを結ぶ、阪神の大動脈。 阿波座JCTで大阪港線と、海老江JCTで淀川左岸線と、西宮IC(JCT)(*107)で名神と、湊川JCTで神戸山手線と、月見山ランプ(須磨IC)で第二神明道路と接続する。 休憩施設は京橋PAと尼崎PA(*108)の2つあり、特に京橋PAは売店とレストランがあり阪神高速の中では比較的大きめのPAとなっている。 ちなみに阪神・淡路大震災で倒壊したのはこの路線である。 阪神高速4号湾岸線 大阪市港区の天保山JCTから泉佐野市のりんくうJCTまでを結ぶ。天保山JCTで大阪港線と、南港JCTで5号湾岸線と、三宝JCTで大和川線と、助松JCTで堺泉北道路と、りんくうJCTで関西空港道・連絡橋と接続する。 大阪市内から関西空港・和歌山方面へのアクセスルートとして重要な路線である。また阪神高速の中では比較的線形が良く最高速度は80km/hとなっている。 阪神高速5号湾岸線 大阪市住之江区の南港JCTから神戸市東灘区の六甲アイランド北ランプまでを結ぶ。しかし「六甲アイランド北〜名谷JCT間」はまだ工事中であり、全線開通していない。 南港JCTで4号湾岸線と、北港JCTで淀川左岸線と接続する。 阪神のもう一つの大動脈で、神戸線よりも海側を走るのが特徴。 ちなみに名谷JCT〜垂水JCT間は現時点では第二神明道路の一部として機能している。 阪神高速大和川線(6号線) 堺市堺区の三宝JCTから松原市の三宅JCTまでを結ぶ。 松原線の三宅JCT~松原JCTと合わせ湾岸線と近畿道・西名阪道・阪和道を直結する役割を果たしている。 阪神高速北神戸線(7号線) 西宮市の西宮山口JCTから神戸市西区の伊川谷JCTまでを結ぶ。 西宮山口JCTで中国道と、箕谷JCTで新神戸トンネルと、白川JCTで神戸山手線と、布施畑JCTで神戸淡路鳴門道と、永井谷JCTで神戸西バイパスと、伊川谷JCTで第二神明道路(明石西方面)と接続する。 また有馬口JCTから柳谷JCT(六甲北有料道路と接続)までを結ぶ支線もある。 阪神高速池田線(11号線) 大阪市北区の中之島JCTから池田市の池田木部第二ランプまでを結ぶ。中之島JCTで環状線と、豊中南ランプ(豊中IC)で名神と、池田ランプ付近で中国道(*109)と接続する。 大阪国際空港(伊丹空港)へのアクセス路線。 阪神高速守口線(12号線) 大阪市北区の天神橋JCTから守口市の守口ランプ(JCT)までを結ぶ。天神橋JCTで環状線と、守口JCTで近畿道と接続する。 また城北JCTから森小路ランプまでを結ぶ支線(*110)もあり、こちらには日本最小のPAとして知られる森小路ミニPAもある。 阪神高速東大阪線(13号線) 大阪市中央区の西船場JCTから東大阪市の水出ランプ(西石切IC)までを結ぶ。 西船場JCTで大阪港線や環状線と、東船場JCTで環状線と、東大阪JCTで近畿道と、水走ランプで第二阪奈道路と接続する。 阪神高速松原線(14号線) 浪速区のえびすJCTから松原市の松原JCTまでを結ぶ。えびすJCTで環状線と、三宅JCTで大和川線と、松原JCTで西名阪道・近畿道・阪和道と接続する。 なお喜連瓜破ランプ〜三宅JCT間は老朽化が進んでおり橋脚架け替えのため2025年3月まで通行止めとなっている。 阪神高速堺線(15号線) 大阪市中央区の高津ランプから堺区の堺ランプ(*111)までを結ぶ。 高津JCTおよび湊町JCTで環状線と、南開JCTで西大阪線と接続する。 阪神高速大阪港線(16号線) 西船場JCTから天保山JCTまでを結ぶ。大阪市中心部と湾岸線を繋ぐ重要な役割を持っており、渋滞が多い。 阪神高速西大阪線(17号線) 西成区の南開JCTから大阪市港区の安治川ランプまでを結ぶ。 阪神高速神戸山手線(31号線) 須磨区の白川JCTから長田区の湊川JCTまでを結ぶ。 神戸長田ランプ〜湊川JCT間は危険物積載車両が通れないので注意が必要。 広島高速1号線 広島市東区の広島東ICから温品JCTまでを結ぶ。広島東IC(JCT)で山陽道と、温品JCTで2号線と接続する。 都市高速としては珍しく山間部を走っているためトンネルが多い。 昔は広島県道路公社が管理する「安芸府中道路」だったが、1997年に広島高速に編入された。 広島高速2号線(府中仁保道路) 温品JCTから南区の仁保JCTまでを結ぶ。 仁保JCTで3号線・広島呉道路・海田大橋と接続する。 広島高速3号線 仁保JCTから西区の観音ランプまでを結ぶ。 「広島南道路」の一部。 広島高速4号線(広島西風新都線) 西区の中広ランプから安佐南区の沼田ランプまでを結ぶ。広島市中心部から西風新都へのアクセスルートの一つ。 現時点では他の路線と接続しない飛び地路線となっているが、将来的には山陽道とも接続する予定。 北九州高速1号線 小倉南区の長野ランプ(小倉東IC)から小倉北区の下到津ランプまでを結ぶ。 小倉東IC(JCT)で九州道と、紫川JCTで4号線と、愛宕JCTで3号線と接続する。 北九州高速2号線 小倉北区の小倉駅北ランプから戸畑区の若戸ランプまでを結ぶ。 東港JCTで3号線と、若戸ランプで若戸トンネルや若戸大橋と接続する。 北九州高速3号線 愛宕JCTと東港JCTを結ぶ。途中の出入口は無い。 北九州高速4号線 門司区の春日ランプから八幡西区の八幡ICまでを結ぶ。門司IC(JCT)で九州道や関門橋と、紫川JCTで1号線と、大谷JCTで5号線と、八幡ICで九州道と接続する。 元々は日本道路公団(JH)が管理する「北九州道路」「北九州直方道路」であり、九州道が全線開通する前までは九州と本州を結ぶ重要な役割を果たしていた。また山間部を通るためトンネルが多い。 黒埼ランプ〜馬場山ランプ間は最高速度80km/hとなっている。 北九州高速5号線 八幡東区の大谷JCTから枝光ランプまでを結ぶ。 福岡高速香椎線(1号線) 福岡市東区の香椎東ランプから博多区の千鳥橋JCTまでを結ぶ。 香椎浜JCTでアイランドシティ線と、貝塚JCTで粕屋線と、千鳥橋JCTで環状線と接続する。 福岡高速太宰府線(2号線) 太宰府市の太宰府IC(JCT)から博多区の月隈JCTまでを結ぶ。太宰府IC(*112)で九州道と、月隈JCTで環状線と接続する。 九州道の福岡IC〜太宰府IC間が通行止めになった際に迂回路として機能することがある。また、福岡市と九州各県を結ぶ高速道路はほぼ太宰府IC経由となるため渋滞することが多い(*113)。 福岡高速空港線(3号線) 博多区の豊JCTと空港通ランプを結ぶ。その名の通り、福岡空港へのアクセス路線である。全長はわずか600m。 豊JCTで環状線(の内の2号線部分)と接続する。 福岡高速粕屋線(4号線) 東区の福岡IC(JCT)から東区の貝塚JCTまでを結ぶ。福岡IC(*114)で九州道と、貝塚JCTで香椎線と接続する。 元々は最高速度60km/hだったが、2017年に80km/hに引き上げられた。 福岡高速環状線 正確には千鳥橋JCT〜月隈JCT間は2号線の延長、月隈JCT〜福重JCT間は5号線、福重JCT〜千鳥橋JCT間は1号線の延長である。 5号線は「西九州自動車道」の一部という扱いであり、最高速度が80km/hとなっている。 一周は約35kmであり結構長い。ただしPAが一切無いので要注意。 福岡高速アイランドシティ線(6号線) 博多湾に浮かぶ人工島「福岡アイランドシティ」と香椎浜JCTを結ぶ。 ◆自動車専用道路のような一般道路 一般道路の中にも各都道府県の警察の判断で歩行者や自転車の通行を禁止したり、最高速度を70~80km/hに引き上げるなどの措置が行われている路線がいくつか存在する。 路線によって「原付(50cc以下)や125cc以下のバイク、小特、ミニカーが通れるのか」「126cc以上のバイクの二人乗りに制限があるか」などのルールが異なるので要注意。 また高速道路と異なり自動車専用の標識は無く、「歩行者通行止め」などの規制標識によって歩行者や特定の車両の通行を禁止している。同時に駐停車禁止の標識もある(*115)。 中には原付が通れる道路もあるものの、原付(50cc以下)は標識の有無にかかわらず最高速度は30km/h、小特は15km/h以下となっているため注意が必要。ちなみにミニカーや小二輪(51〜125cc)は最高速度70km/hの道路でもちゃんと70km/h出すことができる。 ちなみに最高速度100、最低速度50の一般道路は存在しない。また、最高速度80の一般道路も栃木県にしか存在しない。 + 主な自動車専用道路のような一般道路 道央圏連絡道路 将来的に北海道千歳市の新千歳空港から小樽市の銭函地区までを結ぶ予定の国道337号のバイパス。通行料金は無料。 現時点では「新千歳空港出入口〜千歳東IC〜南長沼出入口間」と「江別東IC〜蕨岱出入口間」が高架化されており、このうち前者は最高速度70km/hであり小二輪は通れるが歩行者・軽車両・原付は通行禁止となっている。 千歳東ICで道東自動車道と、江別東ICで道央自動車道と接続する。 国道40号 北海道旭川市から稚内市までを結ぶ道北の主要道路の一つ。 豊富町開源から稚内市更喜苫内までの区間は本線と側道が分離されており、本線は歩行者・軽車両・原付が通れない代わりに最高速度が70km/hに引き上げられている。 みちのく有料道路 七戸町の天間林ICから青森市の青森滝沢ICまでを結ぶ有料道路。青森県道路公社が管理している。青森市〜八戸市間のアクセス道路の一つ。 トンネル内を除けば歩行者や自転車も通れるが、トンネル内は歩行者・軽車両・原付・小特は通行禁止となっている。 かつては本線料金所付近に食堂があったが、現在はトイレ休憩のみが利用可能となっている。 かつてはETCが使えなかったものの、2023年12月19日から利用可能になった。 みやぎ県北高速幹線道路 宮城県栗原市から登米市の登米ICまでを結ぶ無料の高規格道路。 一般道路だが一部の区間が高架化されており、高架部分は歩行者・軽車両・小二輪(原付を含む)・小型特殊が通れなくなっている。ただし暫定2車線のため追い越しはできない。 元々は自動車専用道路として開通させる予定だったが、工事期間の短縮のために高規格な一般道路に格下げして作られた。 登米ICで三陸自動車道と接続している。なお栗原市内で東北自動車道と交差しているが、今のところICは無い。 金井バイパス 群馬県渋川市の金井ICから東吾妻町の箱島ICまでを結ぶ。国道353号のバイパスであり、無料で通行できる。 「上信自動車道」の別名を持つが、高速自動車国道や自動車専用道路ではない。ただし歩行者・軽車両・原付は通行禁止である(小二輪はOK)。 宇都宮北道路 栃木県宇都宮市の上戸祭ICから宇都宮IC入口交差点までを結ぶ国道119号(日光街道)のバイパス。通行料金は無料。 上戸祭ICで宇都宮環状道路(宮環)と、宇都宮ICで東北自動車道や日光宇都宮道路と接続している。日光街道の混雑緩和を目的として作られており、日光や鬼怒川温泉へのアクセス路線として重要。 また、高速道路以外で初めて最高速度80km/hで運用されている路線でもある。そのため125cc以下のバイクやミニカー、小型特殊は通行不可(*116)。ただし高速道路と異なりバイクの二人乗りについての制限は特に無い。 ほぼ全線が防音壁に覆われており非常電話もあるため、(案内標識が青色であることを除けば)見た目は都市高速道路に近い。 2022年に上戸祭ICが立体化されたが、宇都宮IC入口交差点は立体化されていないので追突事故に注意。 鬼怒テクノ通り 栃木県真岡市の真岡I.C南交差点から宇都宮市の清原地区(*117)の清原工業団地交差点までを結ぶ国道408号のバイパス。交通が不便な真岡市の救世主(*118)。 北関東自動車道の真岡ICを経由している。 宇都宮北道路と同様に最高速度80km/hで運用されている、全国的に見ても珍しい無料の一般道路の一つ。栃木県有能過ぎる。 通行ルールは宇都宮北道路とほぼ同じ。 2023年12月現在、真岡I.C南交差点と清原工業団地交差点の立体化工事が推進中。 新4号バイパス(新4号国道) 埼玉県越谷市から茨城県西部を経由して栃木県宇都宮市に至る国道4号のバイパス。五霞ICで圏央道と、宇都宮上三川ICで北関東自動車道と接続する。関東のアウトバーンなどと呼ばれることもあるが理由は後述。 無料で通れる上に東北自動車道から遠い小山市や春日部市などをカバーしているため東北道ではなくこちらを使う人も多い。 SAやPAは無いが、代わりに沿線には道の駅が4ヶ所にある(*119)。 茨城県内および栃木県内では多くの区間が6車線(片側3車線)となっておりカーブも少ないが、立体交差と平面交差が混在する中途半端な構造をしているため追突事故が発生しやすい。特に偶にある赤信号を待っている時に追突される事故が非常に多いため、首都高速や横浜新道、名阪国道と並び「日本一危険な道路」と言われることも多い。信号機の手前では急ブレーキをかけるのではなく、ハザードやポンピングブレーキを上手く使うこと。 あくまで一般道路なので最高速度は60km/hのはず…なのだが、実際には多くの車が80km/h以上(100km/hに迫る速度の車両もチラホラ…)出しており下手な高速よりもかっ飛ばす車両もいるので制限速度を守っているとかえって危険、という噂も。もはや無法地帯…。 ただし交通量が比較的少ない時間帯に調子に乗ってスピードを出し過ぎると覆面パトカーや白バイクの餌食になってしまうので気を付けよう。時々あるオービスにも注意しよう。 自転車や原付、小特は一応通れるのだが、周りの車とのスピードの差が大きすぎるので本線を走る場合は注意が必要。新4号では自転車と小特は歩道(側道)を通ることが認められているので、無理しないように。 なお新利根川橋は歩行者と自転車は通行禁止となっている。 熊谷バイパス 埼玉県鴻巣市と熊谷市を結ぶ国道17号のバイパス。 歩道が併設されており完全な一般道路なのだが規格的には都市高速道路に近く、非常駐車帯も所々にあったりする。しかし新4号と同様に立体交差と平面交差が混在する中途半端な構造をしているため、危険な道路の一つとも言われている。 自転車は車道を通れないため、歩道を通ること。 皆野寄居バイパス、皆野秩父バイパス 埼玉県寄居町から皆野町を経由して秩父市に至る国道140号のバイパス。「西関東連絡道路」の一部を構成している。 皆野寄居BPは有料道路だが、皆野秩父BPは無料で通れる。 軽車両や小特は通行禁止。ちなみに原付は通れます。 日立有料道路 茨城県道路公社管理の有料道路。日立市にある常磐自動車道の日立中央IC(JCT)から日立中央I.C入口交差点までを結ぶ。 元々常磐道には日立中央ICは無かった(*120)のだが、後に新設することとなり建設費を回収するためにこの道路が作られた。 途中に日立中央流通団地出入口があり、日立中央流通団地出入口〜日立中央I.C入口交差点間のみを走行する場合は無料だが、日立中央ICを経由する場合は日立有料道路と常磐道の通行料金がダブルで発生する。ちなみにETCも使えます。 なお実質的に常磐道と一体化しているためか軽車両や小二輪は通行禁止となっている。 日立バイパス(日立シーサイドロード) 茨城県日立市にある国道6号のバイパス。市街地や工業団地を避けて海沿いを走るルートとなっている。 一部の区間(旭高架橋)で海の上を通っており、高速道路以外では珍しい特徴となっている。ただし高架橋の部分は歩行者や自転車は通行禁止となっている。 つくば花室トンネル 茨城県つくば市にある全長770mの地下トンネルの県道。土浦駅方面とつくば駅方面を結ぶ。 自専道とほぼ同じ通行規制の他、特定中型自動車を含む大型車(路線バスを除く)、全ての自二輪(排気量を問わない)、危険物積載車両も通行禁止となっている。つまりほぼ普通自動車、中型自動車(特定中型を除く)、路線バスしか通れないということである。 なお追い越しはできず、最高速度も40km/hとかなり低い。 土浦ニューウェイ 茨城県土浦市の土浦駅東口から学園大橋までを結ぶ無料道路。全線が高架であるため「土浦の都市高速道路」の別名を持つ。 歩道が無いため歩行者、自転車は通行禁止。また騒音防止のために大型貨物や自二輪(原付を含む)も通行禁止。 国際科学技術博覧会(つくば万博)が開催された1985年に、土浦駅と筑波研究学園都市を結ぶシャトルバスなどが通れる高架道路として作られた。 雁坂トンネル 埼玉県秩父市と山梨県山梨市の県境を跨ぐ有料道路。国道140号。山梨市内で甲府山梨道路と接続する。 トンネルの延長が危険物積載車両の通行禁止基準を超える6.6kmで、軽車両や小型特殊は通れないが、何故か原付は通れる。 東京高速道路(KK線) 東京都中央区の汐留JCTから西銀座JCTを経由し、京橋JCTに至る道路。 汐留JCTおよび西銀座JCTでは八重洲線と、京橋JCTでは都心環状線と接続している。首都高とは事実上一体化しているが、KK線自体は無料で通行できる(*121)。 大都会を走る路線であることから最高速度はきわめて低い40km/hに設定されている。 自動車専用道路の通行規制に加え、大型自動車も通行不可。また接続する八重洲線や都心環状線に合わせて(排気量に関係なく)バイクの二人乗りを完全に禁止している。 この道路自体は無料で通れるものの、この道路を運営している会社は高架下の店舗から収入を得ている。なお、この道路は2030年以降に廃止される予定である。 レインボーブリッジ 東京都港区の芝浦地区とお台場を結ぶ巨大な橋。上の部分は首都高速台場線、下の部分は一般道路となっている。 下の部分の車道は軽車両や原付は通行禁止。ただし歩道が併設されているため、自転車は手押しで通ることが可能(乗るのはダメ)。ただし歩道にはトイレや自動販売機が設置されていないので要注意。 ゆりかもめと並走しているが、ゆりかもめを追い越すような走行は一発御用である。 八王子バイパス 東京都町田市の相原ICから八王子市の打越ICまでを結ぶ国道16号のバイパス。 元々はNEXCO管理の有料道路だったが、2015年に無料開放された。これに伴い、案内標識も高速道路仕様の緑色から一般道路仕様の青色に変更された。 歩道が併設されているものの車道とは完全に分離されており、自転車は車道ではなく歩道を通行しなければならない。ちなみに原付は通行可能。 かつては御殿山料金所の事務所にトイレと自動販売機があり事実上のPAとして機能していたが、無料開放と同時に料金所・事務所ともに取り壊されている。 奥多摩周遊道路 東京都檜原村と奥多摩町を結ぶ都道。都内とは思えないほどの豊かな大自然が魅力的。 元々は「奥多摩有料道路」だったが、1990年に無料開放された。 自専道ではないので歩行者や自転車も通れるが、夜間・早朝は通行不可(*122)。また大雨や大雪で通行止めとなることも少なくない。 カーブが多いため危険な道路の一つとなっているが、それ以上に危険な特徴として「怪我をすると病院に搬送されるまで約2時間かかる」というのがある。これはこの道路が山梨県との県境に近い高山を通っているために救急車が事故現場まで来るのに時間がかかるからである。特にバイクで走行される方は注意が必要。 横浜ベイブリッジ 横浜港の本牧埠頭と大黒埠頭を結ぶ橋。上の部分は首都高速湾岸線、下の部分は無料の一般道路(国道357号)となっている。 下の部分も湾岸線とほぼ同じ規制となっており、歩行者・軽車両・小二輪・小特は通れない。また駐停車禁止である。夜景が綺麗だからといって決して路肩に駐車しないように!(勿論、故障や事故の場合は例外です) 横浜新道 神奈川県横浜市保土ケ谷区の保土ヶ谷ICから戸塚区の戸塚終点までを結ぶNEXCO管理の有料道路。国道1号のバイパス。保土ヶ谷ICで第三京浜道路や首都高速神奈川2号三ツ沢線と、新保土ヶ谷ICで横浜横須賀道路や保土ヶ谷バイパスと接続する。 ただし保土ケ谷IC→峰岡ICと戸塚終点→戸塚料金所前仮出入口間、上矢部IC→戸塚終点間の利用は無料。他にも片側のみにしか乗れないor降りれないハーフICや、下りの出口だけない3/4ICがあるなどかなりトリッキー。 今井ICを境にルールが異なり、保土ヶ谷IC~今井IC間は自専道とほぼ同じルールだが、今井IC~戸塚間は原付50ccも走行可能となっている(*123)。しかしながら現実にはミニカーや小二輪はともかく原付で走行するのはあまりオススメできない(*124)。最高速度は70km/h。 保土ヶ谷IC〜藤塚IC間は片側3車線となっている。 かつては住宅街と直接行き来できる仮出入口が多数存在したが「流石に危険過ぎる」という理由から、現在は上り線の戸塚料金所(PA併設)手前の仮出入口(*125)を除いて全て廃止されている。 2023年現在一律料金なため、かつての横横をぶっちぎるボッタクリ路線感がすごい。特に横横→藤塚IC→横浜新道→保土ケ谷IC→第三京浜の乗り継ぎの場合、わずか数分、距離にして4kmのために320円をぶん取られる。 逗葉新道 逗子市の逗子ICと葉山町を結ぶ有料道路。神奈川県道路公社が管理している。逗子ICで横浜横須賀道路と接続する。 自専道ではないが軽車両や小二輪は通行不可。 料金所付近にPA(レストハウス逗葉)がある。 江ノ島大橋 神奈川県藤沢市の本土と江ノ島を繋いでいる橋。車道と歩道(江ノ島弁天橋)が分離されており、車道は軽車両(自転車以外)と歩行者は通行禁止となっている。 かつては自転車も車道を通れなかったが、弁天橋の方が完全な歩行者専用道路であり自転車は押して渡らなければならず苦情が殺到したため車道を通れるようになった。 小田原厚木道路の一部区間 平塚IC~小田原西IC間は一般道路だが、自専道とほぼ同等の通行規制がある。 ただし、厳密に言えば小型特殊は通行不可、逆にミニカーは通行可能という自専道とは微妙に異なる点もある。 小田原箱根道路 神奈川県小田原市の箱根口ICから箱根町の山崎ICまでを結ぶ国道1号のバイパス。箱根口ICで西湘バイパスと、山崎ICで箱根新道と接続する。 一部区間を除いて歩道が併設されていないため、歩行者および軽車両は通行不可。最高速度は50km/h。 アネスト岩田 ターンパイク箱根 NEXCOの子会社が運営する有料道路。小田原市早川から箱根町の大観山までを結ぶ。早川で西湘バイパス(大磯方面)と接続する。 いくつかの展望台があり、伊豆大島や相模湾を見渡せる他、終点の大観山からは芦ノ湖や富士山を見ることもできる。また大観山には軽食コーナーやカフェもあり、PAのような扱いとなっている。 一部区画の貸し切りが結構リーズナブルな金額で可能なため、休日や祝日はユーザー有志によるミーティングが行われていることもよくある話。 カーブや坂道はそれほどキツくはないものの、下りの場合はエンジンブレーキや回生ブレーキを使わないと危険。一応、ブレーキが効かなくなった時のための緊急避難所(上り坂)はあるが…。 歩行者、軽車両、小二輪、ミニカーは通ることができない。 周囲に迂回路があるので、しばしば通行止めにしてイベントに使われている。 コスプレ 自転車で有名なキャラクターヒルクライムが定期開催されている他、ガチのレースマシン(*126)を走らせたり、D1GPの車両で下から上まで白煙上げっぱなしでドリフトするなんてのも行われた。 2018年から横浜市に本社を置くコンプレッサ製造メーカーであるアネスト岩田が命名権を獲得した。 真鶴新道 湯河原町と真鶴町を結ぶ有料道路。神奈川県道路公社が管理している。 自専道ではないが軽車両や小二輪は通れない。また、高速道路と同様の緑色の案内標識が使われている。 芦ノ湖スカイライン 神奈川県箱根町の箱根峠付近から芦ノ湖の西側を通って芦ノ湖北岸(湖尻水門)に至る有料道路。途中、静岡県内を走行する。 箱根峠から湖尻峠までが本線、湖尻峠から湖尻水門までが湖尻線。湖尻峠付近で箱根スカイラインと接続する。 通行規制は自専道とほぼ同じ。 流山有料道路 常磐道の流山ICと接続している千葉県の県道。流山ICは元々常磐道には無く地元の流山市民の要望で作られたのだが、建設費を回収するためにこの道路が作られた。 千葉県道路公社が管理していたが、2015年に無料開放された。 全長は僅か500m。ちなみに有料時代は「日本一短い有料道路」だった。 北千葉道路 千葉県市川市から成田市までを結ぶ国道464号のバイパス。成田空港へのアクセス道路の一つでもある。 印西市内の一部区間は最高速度70km/hとなっており、歩行者・軽車両・原付は通ることができなくなっている。 途中、北総鉄道北総線と並走する。 九十九里有料道路(波乗り道路) 千葉県道路公社が管理している有料道路。九十九里町の片貝ICから一宮町の新地交差点までを結ぶ。真亀JCT(IC)で東金九十九里有料道路と接続する。 千葉県の太平洋側の外房(九十九里浜沿い)を走る道路で、美しい海を見ながらのドライブを楽しむことができる。 歩行者・軽車両・小二輪は通行禁止であるものの、あくまで高速道路ではないので最高速度は60km/h止まり。また暫定2車線の道路で追い越しはできない。 長生ICと新地交差点の間に一宮PAがあり、ここには軽食コーナーや売店もある。 東金九十九里有料道路 九十九里町の真亀JCTから東金市の台方ICまでを結ぶ。台方ICの近くに東金ICがあり、千葉東金道路や圏央道(木更津・松尾横芝方面)にもアクセスできる。 九十九里有料道路と異なり軽車両や原付も走行可能。 新潟東西道路 新潟県新潟市の曽和ICから聖籠町の聖籠新発田ICまでを結ぶ無料のバイパス道路。事実上、新潟都市圏の都市高速道路と化している。聖籠新発田ICで日本海東北自動車道と接続する。 殆どの区間が歩道が無い高架道路となっている。歩道が無い区間は最高速度70km/hであり、歩行者・軽車両・原付50cc・小型特殊は通行禁止となっている。ただし小二輪125ccは通れる。 なお新潟西バイパス(曽和IC~黒埼IC間)のみ自動車専用道路となっており、小二輪125ccは通れなくなっている。 豊栄ICと東港ICの間に「道の駅豊栄」(豊栄PA)(*127)があり、無料のバイパスにある珍しいPAとなっている。 上新バイパス 新潟県上越市の下源入交差点から妙高市(旧・新井市)を経由し、上越市の市屋ICへ至る国道18号のバイパス。 上越ICで北陸道と、中郷ICで上信越道と接続する。 下源入交差点〜子安交差点間は連続立体交差の高架道路となっており、軽車両・原付・小特が通れない代わりに最高速度が70km/hに引き上げられている。 箱根スカイライン 静岡県道路公社が管理する有料道路。裾野市の湖尻峠と御殿場市の長尾峠を結ぶ。湖尻峠付近で芦ノ湖スカイラインと接続する。 通行規制は自専道とほぼ同じ。 伊豆中央道 静岡県函南町の函南塚本IC付近の平面交差点から伊豆の国市(旧・伊豆長岡町)の大仁中央ICまでを結ぶ。静岡県道路公社が管理する有料道路。 函南塚本ICで東駿河湾環状道路と、大仁中央ICで修善寺道路と接続しており、伊豆縦貫自動車道とは実質的に一体化している。 なお伊豆縦貫道と異なり原付は通れるが、軽車両は通行できない。 岡部バイパス 静岡市の丸子ICから藤枝市の内谷ICまでを結ぶ国道1号のバイパス。丸子ICで静清バイパスと、内谷ICで藤枝バイパスと接続する。 自専道ではないので原付も通れるが、歩行者や軽車両は通行不可。 PAに相当する休憩施設として道の駅宇津ノ谷峠があるが、規模はあまり大きくない。 島田金谷バイパス 静岡県島田市の野田ICから掛川市の日坂IC までを結ぶ国道1号のバイパス。通行料金は無料。歩行者と軽車両は通行禁止だが、藤枝バイパスと異なり原付は通行可能。 野田ICで藤枝バイパスと、日坂ICで日坂バイパスと接続する。また途中の大代ICでは国道473号と接続しており、それによって新東名の島田金谷ICとも間接的に接続している。 東名に比べて島田市の中心市街地に近いことから渋滞が激しい。 日坂バイパス 掛川市の日坂ICから八坂ICまでを結ぶ。通行規制は島田金谷バイパスと同じ。 日坂ICで島田金谷バイパスと、八坂ICで掛川バイパスと接続する。 途中、道の駅掛川があり、実質的にPAとして機能している。 掛川バイパス 掛川市の八坂ICから沢田ICまでを結ぶ。通行規制は日坂バイパスと同じ。 八坂ICで日坂バイパスと、沢田ICで袋井バイパスと接続する。 磐田バイパス 静岡県磐田市の三ヶ野ICから小立野ICまでを結ぶ国道1号のバイパス。やはりこの道も歩行者と軽車両は通行不可。 三ヶ野ICで袋井バイパスと、小立野ICで浜松バイパスと接続する。また、途中の見付ICで東名の磐田ICと間接的に接続する。 津幡バイパス 石川県かほく市の内日角ICから金沢市の今町JCTまでを結ぶ高規格道路。 内日角ICはのと里山海道の白尾ICに近く、今町ICは北陸道の金沢森本ICに近い。 内日角IC〜舟橋JCT間は最高速度70km/hであり軽車両や原付が通れなくなっている。 木曽高速 国道19号のうちの岐阜県中津川市から長野県塩尻市の区間の通称。最高速度は50km/hで殆どの区間が片側1車線である。高速道路どころかバイパスですらないにもかかわらず、多くの車が70km/h以上の猛スピードで走り抜けるためにこのあだ名が付いた。 これには理由があって、近くには中央自動車道の恵那山トンネルがあるが、木曽高速は恵那山トンネルの迂回路として機能しているのである。恵那山トンネルは「危険物積載車両が通れない」「通行料金が割高である」などの理由から多くのトラックドライバーから敬遠されており、その結果、多くのトラックが国道19号に流れているのである。 トラックドライバーの休憩所として多くの道の駅が設置されているのも特徴だ。 岐大バイパス 岐阜県岐阜市から大垣市までを結ぶ国道21号のバイパス。通称「岐阜南部横断ハイウェイ」。 茜部本郷交差点〜長森南IC間は歩行者や軽車両が通れなくなっている。 長森南ICで東海北陸道(岐阜各務原IC)と接続する。 伊勢二見鳥羽ライン 三重県伊勢市の伊勢ICから鳥羽ICまでを結ぶ道路。かつては三重県道路公社管理の有料道路だったが、現在は無料開放されている。 伊勢ICで伊勢自動車道と接続しており実質的には伊勢道と一体化しているようにも見えるが、伊勢道と異なり最高速度は60km/hとかなり控えめ。なお伊勢道から伊勢二見鳥羽ラインに入った直後に「ここは高速道路ではない」という看板を見ることができる。 松下JCTで分岐する第二伊勢道路という支線もある。 琵琶湖西縦貫道路 滋賀県の琵琶湖の西側地域を通るバイパス道路で、高島市と大津市を結ぶ。 このうち志賀バイパス(北小松南交差点〜志賀IC)、湖西道路(志賀IC〜坂本北IC)、西大津バイパス(坂本北IC〜藤尾南IC)は歩行者・軽車両・原付の通行が禁止されており、これに加えて志賀バイパスと湖西道路は小二輪が(*128)、西大津バイパスは小特が通れなくなっている。また、西大津バイパスは最高速度70km/hである。 藤尾南ランプは京都市山科区との境界付近にあり、名神の京都東ICと接続している。 琵琶湖大橋 琵琶湖の西側にある大津市と東側の守山市を結ぶ巨大な橋かつ有料道路。滋賀県道路公社が管理している。 歩道併設の完全な一般道路であり歩行者や自転車も通行可能。ただし風が強い日は自転車では通らない方が無難である。 ちなみにETCも使えます。 大阪港咲洲トンネル 大阪市港区と咲洲(*129)を結ぶ海底トンネル。軽車両や小二輪、危険物積載車両は通行禁止。 かつては有料道路だったが現在は無料開放されている。 堺泉北道路 堺市の堺JCTから泉大津市の助松JCTまでを結ぶ有料道路。かつては大阪府道路公社が管理していたが、現在はNEXCOが管理している。 堺JCTで阪和道(松原方面)と、助松JCTで阪神高速湾岸線と接続する。ただし堺JCTでは阪和道の和歌山方面とは繋がっていないため注意すること(*130)。 阪奈道路 奈良と大阪を生駒経由で結ぶ道路で、狭義には元有料の奈良市〜大東市の区間を指す。片側2車線で立体交差も多く、阪奈間のメインルートとなっている。一方で峠越え区間は急勾配・急カーブが連続、半径50mのカーブまで存在し、至る所に事故の跡がある。そのため関西では名阪国道と並ぶ危険な道路とされる。大阪平野を一望できるため景色が良く、特に夜景の美しさは有名だが、それ故脇見運転による事故も絶えない。 また暴走族の聖地でもあり、毎週日曜日の0 00から6 00は二輪車が通行禁止という珍しい規制がある。沿線には暴走族らが残していった落書きも多い。 大和高田バイパス 奈良県葛城市の弁之庄ランプから橿原市の四条ランプまでを結ぶ。弁之庄ランプで南阪奈道路の葛城ICと接続する。 南阪奈道路と異なり原付は通れるが、軽車両は通行不可。 阪神高速32号新神戸トンネル 兵庫県神戸市の国道2号出入口から箕谷JCTまでを結ぶ阪神高速道路の路線。神戸市北部から中心部へのアクセスルートの一つ。 元々は別の会社が管理していたことから阪神高速で唯一、小二輪125ccが通れる路線となっている(*131)。ただし箕谷JCTで接続する7号北神戸線は自専道なので小二輪は通行不可。 長いトンネルを含む路線のため危険物積載車両は通行不可。 六甲北有料道路(北神バイパス) 神戸市北区の神戸三田ICから唐櫃ICまでを結ぶ。神戸市道路公社(*132)が管理しており、ETCが使える。 神戸三田IC(JCT)で中国道と、神戸北IC(JCT)で山陽道と、柳谷JCTで阪神高速北神戸線と、唐櫃ICで六甲有料道路と接続する。 軽車両、原付は通行不可。 六甲有料道路(六甲トンネル) 唐櫃ICから灘区までを結ぶ。 やはり軽車両は通れないが、六甲北有料道路と異なり原付は通れる。 山麓バイパス 神戸市中央区の新神戸駅付近から北区のひよどり台付近を結ぶ有料道路。これも神戸市道路公社が管理している。 一部の区間は新神戸トンネルと重複している。原付は通行不可。 ハーバーハイウェイ 神戸市東灘区の高羽ランプから中央区の新港ランプまでを結ぶ、神戸市港湾局管理の有料道路。 歩行者や軽車両は通れないが、原付は通行可能。 2024年からETCが使えるようになった。125cc以下の小二輪・原付は無料で通れるが、料金所では安全のため一時停止する必要がある。 摩耶大橋 神戸市灘区と中央区を結ぶ、元・有料道路。歩道も併設されている。 ハーバーハイウェイの一部区間と並行している。 2024年に無料開放された。 神戸港港島トンネル 神戸市中央区の新港地区とポートアイランドを結ぶ地下トンネル。通行料金は無料。 神戸空港へのアクセスルートの一つにもなっている。 歩行者、軽車両、原付、危険物積載車両は通行不可。 岡山バイパス 岡山県岡山市と倉敷市を結ぶ国道2号のバイパス。全国でも交通量が多いバイパスとして有名。 君津IC〜大樋橋西交差点間は最高速度70km/hであり、歩行者や軽車両は通ることができない(原付は一応通れるが結構怖い)。 君津ICで岡山ブルーラインと接続する。 岡山ブルーライン 岡山市の君津ICから備前市の蕃山ICまでを結ぶ。君津ICで岡山バイパスと、蕃山IC付近で山陽道(備前IC)と接続する。 かつては岡山県道路公社管理の有料道路だったが、現在は無料開放されている。 軽車両は通れないが、原付は通れる。 暫定2車線で最高速度は70km/h。 三原バイパス 広島県三原市の糸崎ランプから新倉町ランプまでを結ぶ国道2号のバイパス。糸崎ランプで自動車専用道路の木原道路と接続しており、尾道市方面へのアクセス道路となっている。 かつては軽車両や原付が通行不可だったが、木原道路と接続したことに伴いミニカー・小二輪・一部の二人乗り自二輪も通れなくなった。ただし一部の区間には歩道がある。 暫定2車線で最高速度は60km/h。 海田大橋(広島ベイブリッジ) 広島県安芸郡坂町の海田大橋出入口から広島市の仁保JCTまでを結ぶ有料道路。 仁保JCTで広島高速2号線および3号線(広島南道路)と接続するが、広島呉道路(クレアライン)と行き来することはできない。 海田大橋自体は自動車専用道路ではないが、通行規制は自専道とほぼ同じ。 宇部伊佐専用道路 山口県美祢市の伊佐鉱山から宇部市の宇部セメント工場までを結ぶ道路。日本一長い私道として有名。 伊佐鉱山で採れた石灰石をセメント工場まで運ぶために作られた。普段は関係者以外立ち入り禁止となっている。 かつては宇部興産(UBE)が管理していた「宇部興産専用道路」だったが、現在はUBE三菱セメント(MUCC)が管理している。 最高速度は70km/h。 関門国道トンネル 山口県下関市と福岡県北九州市を結ぶNEXCO管理の有料道路。本州と九州を結ぶ3本のトンネルの内の一つ(*133)。 車道と人道(歩道)があり、車道は歩行者・軽車両・原付50ccは通行禁止(小二輪125ccはOK)。海底トンネルなので危険物積載車両もNG。人道は歩行者が通行できるが、自転車や原付は手押しで通行しなければならない。 関門橋が工事や台風などの影響で通行止めになった際には、迂回路としての役割も果たす。 なおNEXCO管理ではあるがETCは使えないので要注意。 若戸大橋 若松区と戸畑区を結ぶ巨大な橋。若戸トンネルと同様に若松区と北九州市中心部を結ぶ重要な路線となっている。 ここも若戸トンネル同様、昔は有料道路だったが、2018年に無料開放された。 歩行者や軽車両は通れないが、若戸トンネルと異なり原付や危険物積載車両は通れる。 八木山バイパス 福岡県篠栗町の篠栗ICから飯塚市の穂波東ICまでを結ぶ国道201号のバイパス。 かつてはNEXCO管理の有料道路だったが2014年に無料開放された。しかし全線が暫定2車線であり渋滞が酷いため再び有料に戻す予定である。 指宿スカイラインの一部区間 山田IC〜谷山IC間は一般道路だが、通行規制は自専道とほぼ同じ。 一ツ葉道路 宮崎県宮崎市内を走る有料道路。海沿いを走る道路で、景色が素晴らしいことで有名。 宮崎ICから一ツ葉大橋北交差点までを結ぶ「南線」と、一ツ葉橋南交差点から佐土原ICまでを結ぶ「北線」がある。宮崎ICで宮崎自動車道と接続する。 自転車も通れる歩道が併設されているが、その代わり自転車は車道を通ってはいけないことになっている。 2010年から北線の最高速度が70km/hに引き上げられた。 追記、修正は全国の高速自動車国道と自動車専用道路を走破してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] な…なんだあっ こ…高速道路の真ん中を人が歩いているゥ -- 名無しさん (2023-07-22 01 23 14) 高速道路って高速自動車国道のことだと思ってた。自動車専用道路は制限速度60kmだから高速じゃないし -- 名無しさん (2023-07-22 06 05 50) 無料化してくれたら経済的に嬉しい反面、そうすると交通量が増えて満足な速度出せなくなるとも聞く -- 名無しさん (2023-07-22 18 24 25) 今でさえ渋滞が発生する事がしばしばあるのに無料化したら常に渋滞するだろ。そもそも車やバイクを高速道路で走らせる奴は高速道路の代金位は払えるだけの経済力はある筈だろうし、無料化しなくても良いと思う。 -- 名無しさん (2023-07-22 23 07 08) 無料化した所で高速なんて遠出する時しか使わんだろうしそこまで交通量変わらん気もするがなぁ、輸送費が安くなるなら企業も客も嬉しいだろうし盆正月は結局混雑するだろうし -- 名無しさん (2023-07-23 10 47 26) highwayとexpresswayとthroughwayの違い初めて知った……プレイしてて薄々感じてたけどシムシティとかCitiesSkylinesの高速道路って日本の高速道路とはやっぱ違うんだな -- 名無しさん (2023-07-23 14 05 00) 掲示板で荒らしが作成したからって削除依頼だされてたけれど、十分に読める記事だと思うのは俺だけ? -- 名無しさん (2023-07-23 14 08 08) 高速無料化したら確実に交通量増えると思うぞ。東京から名古屋までの片道7000円弱、往復15000弱の交通料金無くなるのはでかい。たまの旅行くらいでしか遠出しないけど無料化したら月1か2くらいでドライブ行く。その分旅先で使えるお金も増えるから地方活性化とかにもつながるかもしれんし。 -- 名無しさん (2023-07-24 14 42 30) 車の自動運転が普及すれば交通量増えても渋滞の解消にはなりそう -- 名無しさん (2023-07-24 22 19 52) ↑3 根拠がないまま荒らしが作成したと勝手に決めつけたらしく、削除依頼出した本人が掲示板で荒らし報告されてる -- 名無しさん (2023-07-25 23 04 34) 自動車専用道路は小特の通行を完全に禁止すべきだと思うわ。最低速度規制が無いにしても危険だし…。 -- 名無しさん (2023-09-17 17 02 13) メンテナンス等考えれば無料化すべきじゃないと思うな。有料でもシーズンによってはペーパードライバーみたいなのが道塞ぐし、無料化なんかした日にゃ高速道路としての機能を果たせなくなること必至だろ -- 名無しさん (2023-09-17 17 19 15) すみません、道東自動車道の項目で足尾ICのところは足寄ICですので、だれか修正お願いします。 -- 名無しさん (2023-10-01 08 39 25) 一応フォークリフトや農耕車などは最低速度が無い高速道路ならルール上はOKらしいけど、実際には首都高などで農耕車などを見かけたことは無いな…。 -- 名無しさん (2023-10-08 17 48 54) ↑2:修正いたしました。 -- 名無しさん (2023-10-09 20 43 09) 三遠南信自動車道は高速自動車国道ではないので、自動車専用道路に移動させました。 -- 名無しさん (2023-10-15 17 24 23) 実は一般道路より走りやすい。信号で急停車などがほぼ無いし。ただしごく稀にある渋滞などは要注意。 -- 名無しさん (2023-10-26 21 00 55) 無料化にするにしても、バスやトラックなどの事業者・閑散期・人口希薄地帯限定とかで制限した方が良いと思うかな。 -- 名無しさん (2023-11-22 15 35 52) 無料化というかETCに紐付けた年パス化(主に運送業者向け)はあってもいいと思う。完全無料化は交通量の増加(一応これは無料化実験で確認されたはず)とメンテ代として結局税金から払うことになるんで却って不合理かなぁ -- 名無しさん (2023-11-22 16 19 01) 所用時間90分以上とかいっても9割いらなくね? -- 名無しさん (2023-12-23 10 18 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/imas505/pages/171.html
IC/SA/PA名 エリア 接続道路(JCTのみ) いわきJCT いわき いわき三和IC 差塩PA 小野IC 郡山 阿武隈高原SA 船引三春IC 三春SA 郡山東IC 郡山JCT 東北自動車道 五百川PA 磐梯熱海IC 猪苗代磐梯高原IC 会津若松/喜多方 磐梯山SA 磐梯河東IC 会津若松IC 新鶴PA新鶴SIC 会津坂下IC 西会津IC西会津PA (黒森山トンネル) 会津若松/喜多方新潟/新津 上川PA 新潟/新津 津川IC 三川IC 阿賀野川SA 安田IC 新発田/村上 五泉PA 新潟/新津 新津IC 新津西SIC 新潟PA 新潟中央JCT 日本海東北自動車道北陸自動車道 新潟中央IC
https://w.atwiki.jp/seichosfnation/pages/16.html
西昶国の道路 概要 高速道路一覧 首都高速度公営道路 首都高速道路 御陵外郭自動車道 北部沿海高速道路株式会社 藤田都心高速道路 昶北高速度道路株式会社 昶央高速度道路株式会社 南山自動車道 夕谷自動車道 首老自動車道/北部区間 昶南高速度道路株式会社 首老自動車道/南部区間 湖北自動車道 湖南自動車道 支名自動車道(支倉~名達) 段州自動車道 領南自動車道 一般道一覧
https://w.atwiki.jp/imas505/pages/225.html
都道府県 IC/SA/PA名 エリア 接続道路(JCTのみ) 東京 練馬IC 練馬/西東京市 大泉JCT大泉IC 東京外環自動車道 埼玉 | 和光/朝霞/富士見 所沢IC 所沢 三芳PA三芳SIC 川越/東松山 川越IC 鶴ヶ島JCT 首都圏中央連絡自動車道 鶴ヶ島IC 高坂SA 東松山IC 嵐山小川IC 嵐山PA | 秩父/長瀞 | 熊谷/深谷 花園IC 寄居PA 本庄児玉IC 上里SA 群馬 藤岡JCT 高崎 | 前橋/伊勢崎 高崎JCT 高崎 高崎IC 前橋IC 高崎、前橋/伊勢崎 駒寄PA駒寄SIC 前橋/伊勢崎 渋川伊香保IC 伊香保/榛名/草津 赤城IC 前橋/伊勢崎 赤城高原SA 沼田/水上 昭和IC 沼田IC 月夜野IC 下牧PA 水上IC 谷川岳PA 群馬、新潟 (関越トンネル) 沼田/水上湯沢/奥只見 新潟 土樽PA 湯沢/奥只見 湯沢IC 湯沢石内SA(上り) 湯沢石内IC湯沢石内SA(下り) 六日町IC 大和PA大和SIC 小出IC 堀之内IC堀之内PA 越後川口IC越後川口SA 小千谷IC 山谷PA 長岡南越路SIC 長岡 長岡IC 長岡JCT 北陸自動車道(新潟~福井)
https://w.atwiki.jp/orbiscountry/pages/48.html
国道1号線は、ストックホルム市からオスカーシュハムン県、カールスタード県を経由しオスロ市へ至る高速道路(高速自動車国道)である。通称はストックオスロ高速道路、中央高速自動車道路など。法律上の路線名は国道1号線。 高速道路ナンバリングによる路線番号は、「E1」。 国道1号線 路線全長 412.5km 開通 1年 2月20日 総工費 500万CD 車線 通常 6車線 都市部 8車線 起点 ストックホルム市 終点 オスロ市 接続する主な道路 国道2号、3号、4号、5号 概要 路線 路線状況ストックホルム近郊 ヴェスト海SAまで ブレイモッセンICまで オスロ近郊 概要 北欧評議会域内整備計画(第一次)によって建設された、北欧評議会初の高速道路。当初は50万CDで建設されたが、500万CDに増強された。 国内初の6車線・8車線道路。開通当時は国内で最長の距離を誇る道路であった。幹線高速道路の一部。 また、国道2~5号との接続にも大きな役割を果たしている。 路線 赤文字=8車線区間。 黒文字=6車線区間。 路線状況 ストックホルム近郊 ストックホルム市の西部から伸びている高速道路のため、ストックホルム市を移動する際はあまり利用されない。 ストックホルムICはストックホルム市内に開通予定のストックホルム環状線の起点となる予定であり、市民はそれを利用すると考えられる。 ストックホルム市・アデソロSAまで8車線区間となっており、この区間は国内の高速道路の中で最も交通量が多い。 ヴェスト海SAまで ヴェスト海SAは国内初の海上SAである。日本・海ほたるPAのように、人口島を気持ち程度に建造しあたかも海上にあるかのように見せることで観光施設化を成功させた。観光のため、ヴェスト海SA周辺の道路は混雑しやすい。 ブレイモッセンICまで 沿線に街がほぼない。その為、ICとSAが無造作に配置されている状況だ。 また北欧ならではの湖が多く存在しているため、橋の設置も非常に多くなっている。交通量はその割に少ないわけではなく、ストックホルムとオスロを行き来する車で混雑する日もある。 オスロ近郊 東オスロICからオスロ市に入る。国道1号のオスロ側沿線には官公庁の施設が数多く存在し、そのため交通量が非常に多い。 首都ストックホルムよりも高い頻度でICが設置されており、ここから国道4号線へ繋がっていく。