約 363,656 件
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/8010.html
【検索用 ほしめくり 登録タグ 2009年 GUMI VOCALOID ほ ミュムP 初音ミク 曲 曲は】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ミュムP 作曲:ミュムP 編曲:ミュムP 唄:初音ミク(ミク ver.)、GUMI(GUMI ver.) 曲紹介 夜空を見上げた。(動画説明文より転載) 曲名:『ホシメグリ』 ミュムP のオリジナル2作目。 後日、「ホシメグリ -GUMI Style Remix-」をリリース。色々と変わっているのでオリジナルと聴き比べてみましょう。 ミク 「ホシメグリって何か犯人かなにかをさが...」ミュム「ちょww違うよ!!」 歌詞 ビルの隙間をくぐり貫けて 見えないもの見ようとした 心の中も視えてたのに 今日は夜空も暗く沈む 聞こえないフリした天使が微笑む 叫んでた いつかこの思い届けと この願いが空に舞い君が描く☆になる 三日月を通って少しだけのホシメグリ 一人ぼっち流れる★はまるでボクのよう 最後のカケラをねぇ?どうして離してしまうの? 白く濁った雲の上で 身動きさえも取れなくなる 聞こえないフリした悪魔が冷やかす 戻れない あの温かさが消えない この願いが空に舞い君が描く☆になる 次会うとまで少しだけのさよならを... 本当は分かってる二度と君に会えないと 涙を隠して今最後の★を探そうか 本当は分かってる君に二度と会えないと 準備はできたよ 今最後のホシメグリ 願いが空に舞いボクが描く☆になる 最後のカケラをこの夜空に 輝ける光になれたら コメント 何度も聴いてるとめっちゃ癒されます?? -- 名無しさん (2010-06-20 22 36 02) かわいい!!!!!!! -- 名無しさん (2011-02-28 15 41 08) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/p2rdj/pages/727.html
舞手 Dancer 舞いは物語を語り、感情を共有し、娯楽を提供し、芸人の運動能力を示すために使用できる。舞手は舞踏大会における5レベルの課題である。 “知識の想起”――人型生物(〈社会〉) DC 15 一般的な知識 DC 13 専門知識 DC 10 舞手 Dancer クリーチャー1 N 中型 人間 人型生物 出典 Gamemastery Guide 236ページ 知覚+3 言語 共通語 技能 〈運動〉+8、〈隠密〉+6、〈軽業〉+8、〈芸能〉+13 (舞いでは+15)、〈交渉〉+7、〈知識:演劇〉+5 【筋】+1、【敏】+3、【耐】+1、【知】±0、【判】±0、【魅】+4 アイテム ダガー(3) 、宝飾品と衣服 AC 16;頑健+6、反応+8、意志+3 HP 20 移動速度 25フィート 近接 [one-action] ダガー +8[+4/+0](機敏、巧技、多用途:[斬撃])、ダメージ 1d4+3[刺突] 近接 [one-action] 足 +8[+4/+0](機敏、巧技、非致傷)、ダメージ 1d4+3[殴打] 遠隔 [one-action] ダガー +8[+4/+0](機敏、投擲:10フィート、多用途:[斬撃])、ダメージ 1d4+3[刺突] 恍惚の舞い/Fascinating Dance [one-action] 頻度 1ラウンド1回;効果 舞手は移動速度まで“歩行”する。この移動の間、舞手がクリーチャーに隣接している際、巻いてはそのクリーチャーにDC17の意志セーヴを試みさせることができる。失敗すると、そのクリーチャーは次のそのクリーチャーのターンの終了時まで、舞手に対して恍惚状態になる。
https://w.atwiki.jp/kakite3/pages/352.html
声が響いていた。 「頼む、この放送を聞いた者達よ! 知らせてくれ、広く誰もが助かるように!」 魂の叫びが会場を震わせていた。 「埼玉だ! 旅の扉の一つは埼玉の教会内にある! 教会の悪魔という名の教会型の参加者の内側にだ!」 旅の扉の一つを皆に教え。 「今一度考えてみて欲しい! 生き延びたい理由も、殺したい理由も、諦めたい理由もあなた達にあるのは分かってる!」 問いかけ。 「それでも尚、俺は言おう」 語りかけ。 「死ぬな、殺すな、諦めるな!」 訴えた。 「所属するロワは違えども、書き手であるなら分かっているはずだ、俺達は一人じゃ意味がないということを!」 当然の事を。 「個別ルート? 過疎で俺一人? 完結済み? だから他の書き手は殺してもいい?」 当たり前の事を。 「そんなこと、あるわけがない! あなた達は書き手だ。だが、それと同時に読み手でもなかったか!?」 一人一人の胸に訴えた。 「自ロワのほかの書き手の作品を楽しみにしてはいなかったか? 所属外のロワを読み、負けるものかと闘志を燃やしたことはないか?」 書き手としての。読み手としての。 「そうだ、そういうことだ! 誰かがいなくなる。それはそれだけでそういった可能性が減るということなんだ! だからもう一度言おう。死ぬな、殺すな、諦めるな!」 想いへと。 ………………。 「こんにちは」 彼女が普通の名探偵達の前に現れたのは、その放送の直後の事だった。 桃色の髪の少女だ。 それに対し普通の名探偵は無駄に熱く挨拶を返し、喪失の物語は警戒し一歩下がり。 「おお、ナイスロリータ!? おまえもあの放送は聞いただろう。 力を合わせよう、俺達も対主……」 遅れてきた後方支援は諸手を上げて歓迎した。 少女を愛する彼がそんな行動に出たのは当然の事だ。 「そしてさようなら」 次の瞬間、少女が振り上げた戦斧は遅れてきた後方支援の胴を切り裂いていた。 「ウギャー!?」 ウォーズマンっぽい悲鳴を上げて後方支援が地に伏した。 血相を変えた普通の名探偵が仲間を庇い少女の前に出る。 その手の中にあるミニ八卦炉が燃え盛り少女を牽制する。 「いきなり何をするんだぜ!?」 彼女の当然の問いに、少女は当然の答えを返した。 「私、マーダーですから」 対主催とマーダーの戦いが切って落とされた。 何の前情報も無く。 何の理由も無く。 全くの理不尽な襲撃によって。 ◇ ◇ ◇ 普通の名探偵は憤りを炎に変えて燃え上がっていた。 慌てて喪失の物語が遅れてきた後方支援を引きずり下がる。 普通の名探偵はそもそもミニ八卦炉など無しでも人体発火を起こし燃え盛る。 そこにミニ八卦炉が加われば何が起きるか火を見るより明らか、というより炎を見ていた。 猛々しい劫火が火の粉を散らし、周囲の草木を焦げ付かせていく。 夜闇が橙色に照らし出されていく。 「許せないんだぜ! よくも、私の仲間を!」 「会ってそう経っていないでしょうに仲間ですか。素晴らしい信頼関係です」 少女は蔑む様子も、讃える様子も無く淡々と評した。 ぐるんぐるんと片手で身の丈ほども有ろうかという斧を振り回し、構え直す。 その刃先が不気味に月明かりを照り返していた。 「名探偵、毒だよ。そいつの斧には毒が塗ってあるみたいだ」 「なんだって!?」 喪失の物語が背後から警告を発する。 切り裂かれた後方支援の断面に毒液が付着し、その身を冒していたのだ。 「それにウォーズマンの体を持つ後方支援をバッサリなんて相当な力だ、気をつけろ」 「解ってるんだぜ! それで、後方支援は!?」 「俺なら……大丈夫だ……っ」 遅れてきた後方支援が倒れ伏したまま、切れ切れの声で叫ぶ。 ウォーズマンは半分ロボット、半分超人の肉体を持ったロボ超人である。 出産で生まれたし、酒も飲めば血も出る。当然毒だって通用する。 それでもその肉体は不意打ちの毒斬撃を受けてなお後方支援の命を繋いでいた。 「だから気にせず……やるんだ、名探偵!」 「わ、分かったぜ後方支援!!」 その言葉を受けて今度こそ普通の名探偵は少女へと向き直る。 口から漏れるのは彼女が作中で昇華した名台詞。 「少数派による運命の打開! 見せてやるんだぜ!」 少女はその言葉に初めて表情を見せた。くすりと僅かな笑みを浮かべたのだ。 怪訝に思った名探偵が問いただす。 「何がおかしいんだぜ!?」 「いいえ、何も。ではどうぞ打ち破って見せてください」 少女の斧がぐるんと振り回される。 ぐるんぐるんと勢いを付け始める毒塗りの戦斧は恐るべき殺傷力を秘めていた。 まるで車輪の如く回る斧が、軸を歪めて踊りだす。 「この私、LSロワにおいてタロット“運命の輪”に対応する書き手。 ――舞い踊る車輪《ダンシング・ホゥイール》を」 車輪が舞い踊った。 斬撃は速く、華麗で、重い。 円の動きとは流麗なる舞踏にして機能美に満ちた力の塊である。 独楽のように横薙ぎの斬撃が、車輪のように縦割りの斬撃が、幾重にも輪を重ねて襲い来る。 「私を甘く見るななんだぜ! 名探偵の拳を見せてやる! うおおおおおおおおおお!!」 劫と音を響かせて普通の名探偵の全身が炎に包まれる。 身に着けているものが特殊な防具でなければその姿は再び全裸となっていただろう。 その炎の拳が、嵐となって吹き荒れた。 斬撃と拳打が、衝撃と劫火がぶつかり合う。 弾けた。 炎と衝撃が荒れ狂う中で二人が更なる力をぶつける。 「マスタアァァァァァ・スパアアアアアアアアアアアアアアァク!!」 「空旋連転舞!」 名探偵のミニ八卦炉から放たれた極太のビームを、 カマイタチを巻き起こす程の爆風を纏った回転斬撃が吹き散らす。 弾けたビームが飛び散り周囲に更なる高熱を振舞った。 瞬く間に周囲の草原は火の海と代わり、陽炎が見渡す限りの光景を歪めていった。 舞い踊る車輪の斧を、普通の名探偵のミニ八卦炉が受け止める。 強力と劫火。互いの凶器がギリギリと鍔競り合った。 息をすれば肺の中から焼かれかねない焦熱地獄で、名探偵は訴えた。 「どうしてなんだぜ!? どうしておまえは殺し合いに乗ったんだ!」 「あなたは全ての行為に理由が有ると、そう考えているのですか?」 「当たり前だぜ! どんな悪党でも、どんな狂人でも、そこには理由が有るはずなんだぜ!」 「そう、それはその通りです。人には必ず理由が有る。理由を失った者ですら。 ですがあなたは、その全てと分かり合えると思っているのですか?」 「それは判らないんだぜ! だけどやる前から諦めていちゃ始まらないんだぜ!」 「なるほど、至言です」 斧に篭められた力が増した。 爆炎と衝撃が再び二人を引き離す。 車輪は手の中の戦斧ディアボリックファング――テイルズロワ以外でも大暴れする ぶるあああぁで有名な狂戦士愛用の斧を握り締めたまま、言った。 「では、少し話をしましょう。私達が拮抗した実力で互いに傷つくその前に」 「望むところなんだぜ!」 「単刀直入に聞きましょう。あなたは弱者を否定できますか?」 「出来るわけないんだぜ! それに戦えないからって弱者なんて間違ってるんだぜ」 「心が弱い者はどうです?」 「それでも想いは通じるはずだぜ。なら、必ず私の熱い言葉を届けてやるんだぜ」 「その心の弱さが強き者達を傷つけ殺めてしまうとしても?」 「誰の心の中にも強さは有るんだぜ。それを見つけられればきっと立ち上がれるんだぜ」 「そうですか。固い決意を持つ者以外には、何時か奇跡を起こせるかもしれませんね」 「起こせるかもしれないんじゃない。起こすんだぜ、私達の手で」 普通の名探偵は決然と言い放つ。 その瞳は熱く燃え盛り、不屈の意思と純然たる意思を胸に宿していた。 彼女は信じている。死を超えて繋がる絆の勝利を。 だから戦えるのだ。 「今度は私から質問なんだぜ。あんたはどうしてこんな事をしてるんだぜ?」 「秘密です」 「ず、ずるいんだぜ?! それじゃ……」 普通の名探偵は少し考え直して、言葉を放った。 その問いを聞いて、舞い踊る車輪の眉がぴくりと動いた。 「どうして舞い踊る車輪の斬撃には殺意が無いんだぜ?」 「……当れば致命の攻撃なら何度も放ったはずですが?」 「でも私は死んでないんだぜ。おまえも傷ついてないんだぜ」 「一歩踏み込めば死んでいましたね」 「おかげで私は必殺技を何度も封じられたんだぜ」 「それでも私が殺し合いに乗っていないと?」 「ああ、そうだぜ。舞い踊る車輪に、私を殺す気なんてないんだぜ」 「………………」 「どうしてこんな事をしてるんだぜ!? 殺し合いなんてみんなで打ち破るんだぜ! どんな絶望だってみんなで力を合わせれば超えられない物なんて無いんだぜ!!」 普通の名探偵はその熱血を言葉に乗せて叩きつける。 その言葉こそが彼女に対する最も強い武器だとでも言うように。 対する舞い踊る車輪は。 ……小さな笑みを浮かべた。 「ええ、確かに私は今あなたを殺すつもりはありません」 「じゃあ……」 「私は、バトルで誰かを殺すつもりはありませんから」 奇妙な言葉に普通の名探偵は困惑する。 それはどういう意味なのか、と。 舞い踊る車輪は答えた。 「バトルで参加者を殺すなど時代遅れです」 「……え?」 困惑は更に拡大した。 理解できない言葉に意味を見出せず、首を傾げる。 車輪は補足した。 「教えてあげましょう。昼以降のロリショタロワイアルにおいて、力と力がぶつかり合い、 拮抗した力の中でその意思の爆発と共に、『真っ当に』死ねた参加者は、 私も携わったFLine大戦が最期と言っても良い」 「な……に……?」 衝撃を受ける。 ロリショタロワイアルは既に五十名以上の死者を出している中盤も後半のパロロワである。 それだけの死者を出しておきながら戦闘で殆ど死者が出ていないとでも言うのだろうか。 舞い踊る車輪は否定した。 「もちろん、戦いで出た死者が少ないわけではありません。 私も誤解によるマーダーキラー同士のバトルで一人殺させている。 しかしLSロワのバトルと殺し合いは、別れた。 戦いで人は死ぬ。だけどバトルでは殺し合いにならない」 「バトルでは殺し合いにならない……?」 普通の名探偵は舞い踊る車輪の異様な言葉に呑まれている自分を感じていた。 同時に、もしも彼女の心を解く鍵が有るとすればここにしかないと考えた。 だから聞いた彼女の言葉は、災厄の塊だった。 「判りませんか? バトルとは力と力のぶつかり合いであり、意思と意思の爆発です。 死者さえも勝者に傷を残し、互いに認め合って死んでいく。 それは死の穢れを清めてしまう」 そして車輪は讃える。 死の美しさがそこに有る。死の醜さがそこに有る。 「まだどれだけだって生きられた。 生きてさえいれば未来が有った。未来が有れば何だって出来た。 命の価値は無限大。死ぬべき時など有りはしない! 故に死は重く、美しいのです」 動揺する名探偵を尻目に舞い踊る車輪の言葉が場を支配していく。 生命讃歌。それは同時に死の讃歌でもあるのだと。 「だから私はあのFLineの大戦を最後に、バトルをやめた。 ええ、私はバトル書き手です。LSロワにおいて貴重な。 ですがそれを捨ててでも得られる物が有ると、私は知っていたのです」 普通の名探偵は気圧されながらも聞き返す。 一体、目の前にいるこの存在は。 「あんたは……結局、なんなんだぜ?」 何を目的に動いているのだろう。 舞い踊る車輪は、答えた。 「私はバトル書き手で、マーダーです。ただしバトルで誰かを殺すつもりは無い。 『ディアボロス』はどこにでもいる。今回はそれを唆しに来ただけです」 普通の名探偵はその言葉をすぐには理解できず、困惑して。 しばらくしてハッとなり、振り返った。 舞い踊る車輪が、告げた。 「『少し、遅い』」 その通りだった。 そこに広がっていたのは喪失の物語が遅れてきた後方支援を撃ち殺す光景だった。 更に一瞬呆然となった普通の名探偵が再び気づいて振り返ろうとしたその背中を、 舞い踊る車輪の斬撃が深々と切り裂いていった。 「致命傷は与えておきましょう。 助かっても構いませんが、数時間掛けて野垂れ死んでもらえれば幸いです」 普通の名探偵は焼け野原に倒れ伏した。 見る見るうちに流れ出る血が灰の山を赤く染めていった。 ◇ ◇ ◇ 遅れてきた後方支援と喪失の物語は、舞い踊る車輪の言葉を聞いていた。 聞いて、そして理解していた。 外道王たる喪失の物語だけでなく、遅れてきた後方支援までもが。 (そうだ、死は重い。こんなロワにおいてさえ) 後方支援は書いてきたからだ。死がもたらす悲劇を。 奉仕マーダーがよりによって奉仕対象を殺してしまう悲劇。 死を傷み死に憤るウォーズマン単体の繋ぎ。 大切な家族の死に錯乱して仲間を刺してしまう少女。 死は殺人が過ぎ去った後に残るそれだけでも一つの話として成立する。 死はあまりにも、重いのだ。 それを知るだけで生者の運命を捻じ曲げてしまう程に。 だが。 それと喪失の物語が自分に銃口を向けている事にはどういう繋がりが有るのだろうか? 「な、何をするつもりだ、喪失の物語?」 「何をするつもり、ねえ。君はもう一つの示唆には気づかなかったみたいだね」 「もう一つの、示唆……?」 後方支援は困惑する。 困惑する彼に喪失の物語は頷いて、答えを問いかけた。 「『毒塗りの斧』『私達が拮抗した実力で互いに傷つくその前に』 『死者さえも勝者に傷を残し、互いに認め合って死んでいく』 ヒントはここまで。じゃあ問題だ。 このままいけば、僕は普通の名探偵が勝利すると踏んでいる。 だけどその時、君と彼女はどうなっているだろうね?」 その、答えを。 舞い踊る車輪が告げた。 「『ディアボロス』はどこにでもいる。今回はそれを唆しに来ただけです」 喪失の物語が答えた。 「残念だよ。君達が足手まといにならなきゃ頑張ってやっていこうと思ってたのにさ」 S&Wの9mm弾が、車輪のつけた傷口から後方支援の体内に撃ち込まれた。 ウォーズマンの強固な外皮も、傷口から撃ち込まれた銃弾には意味を為さない。 抵抗しようとするが、何故か体が動かない。 一発、二発。 「喪……失……! おまえは……!!」 「僕はただ、生き残りたいだけさ」 三発。 それで遅れてきた後方支援は、動かなくなった。 ◇ ◇ ◇ 「さて、君は僕に何をさせたいのかな? こんなに遠まわしでリスクの大きな賭けをさせる位なんだ。 それなりに面白い世界を見せてもらえると信じて良いだろう?」 喪失の物語は後方支援の支給品を回収すると、開口一番舞い踊る車輪に問いかけた。 もう答えなんて判っている様子で。 舞い踊る車輪は答えた。 「知れた事です。今の拡声器放送は、ラノロワの拡声器放送を彷彿させる物でした」 「おや、知っているのかい? あの拡声器放送を」 「LSロワ書き手にロリショタが関わる話を知らない者など居ません」 というのは流石に言い過ぎであるが、言った者勝ちである。 拡声器放送をしたダナティア自身は大人の女性だが、 その傍らにはショタと言えなくもない終少年が居たし、 何より拡声器放送はその中で明らかにロリであるシャナを助けていたし、 その直後にダナティアを殺したのは割とロリであるフリウだった。 条件は十分だ。 「拡声器放送直後に起きたあの大崩壊の始まり、Mercy四部作を書いたあなたは、 あの放送と放送が示す場所に関わらなければならない」 「おいおい、今頃地獄絵図になっているだろう場所にかい? 大体放送は見てのとおり、“僕が関わらなくたって終っている”じゃあないか?」 喪失の物語はにやにやと笑って答えた。 舞い踊る車輪がどうするかも判っていた。 「それでも、です。生か死か。あそこにあなたの運命が待っている」 「それは死しか無いんじゃあないかい?」 「あなたがあなたの運命、あなたの立ち位置を掴み取れなければその通りです」 「どうしても嫌だと言えば? ……ああ、そう。横暴だねえ」 斧を握り締める舞い踊る車輪におどけた調子で答える。 どうしても行かないと言えば、彼女は迷わず喪失の物語を切り捨てるだろう。 だが彼女に付き従って行くならば、少なくとも彼女は彼を手伝うだろう。 それを確信したから、答えた。 「判った判った、一緒に行くよ。殺されちゃあつまらないからね」 そうして二人は歩き出した。 歩きながら話し出す。 雑談のように。 それは例えば、彼らにとって何の価値も無いと置き捨てた者のこと。 「それで、普通の名探偵は置いていっていいのかな? まだ生きてるんだろう?」 「ええ、あのまま放っておけば死にますが、もしかしたら生き延びるかもしれません。 それでも構いません。どうせ私の脅威にはならないでしょう」 「毒に加えて痺れ毒も効いていて自分では何も出来ないから、かい?」 「いいえ。あの様な熱血の類が私に最終的な勝利を収める事はありえないからです」 「しかし二種類の毒なんて悪辣だね」 「ええ。毒殺話を複数書いたせいか、刃に塗る毒限定で全セットという支給品ですから。 私を卑怯と罵りますか?」 「まさか。卑怯だなんて成人男性が自分の都合が良い様に作った屁理屈じゃないか。 自分の有利な正面からの力勝負が正々堂々なんだから笑っちゃうよね」 「そうですか。やはりあなたを招いて正解だったようです。私は力持ちですが」 それは例えば、戦いの最中に有った無駄話。 「で、あれはどのくらい本気だったのかな? LSロワでバトル死亡話は二流だなんてさ」 「三分の一くらいですね。 ただ単に私達LSロワの書き手は、正面からの力勝負で死者を出すより、 横から掻っ攫うように、あるいは悲劇で、何よりも惨劇で死者を出すのを好むだけです。 対主催と積極的マーダーの拮抗した戦いの末に死者が出た作中時間最後の話という意味なら、 本当にFLineのジーニアス対イリヤまで、百話以上遡る必要があります。 ですがそこまで厳密に取らなければ、もう少し有るんですよ。 何よりFLineは時間的に突出していましたから、話数順だともう少し後に前の時間で バトル死亡話が幾つか有ったりしますし。対主催対マーダーではありませんが」 「なんだいそりゃ、詐欺じゃないか」 「ええ。LSロワ書き手ですから」 「どちらにしろ君は積極的マーダーとして殺すつもりは無いってわけだ」 「バトルでなく一方的な蹂躙や不意打ちは有りですけどね。 ですがそれも好みでないのは本当です。 私はもっと悲劇的な死を与えたいですし、バトルになるほど拮抗すれば引くつもりです」 「それってつまりは慎重って事かな?」 「半分はそう捉えて貰っても構いませんよ?」 そんな事を話しながら、彼らは焼け野原となった草原を歩いていった。 【死亡 遅れてきた後方支援@kskロワ】 【一日目・黎明/岩手県】 【喪失の物語@ラノロワ】 【状態】健康、叩かれた頬が少し痛い 【装備】S W M38(残弾沢山)@現実、核鉄「シルバースキン」@漫画ロワ 【道具】支給品一式、遅れてきた後方支援の不明支給品0~2(確認済) 【思考】基本:ロワを盛り上げる、手段は問わない(ただし自身の命は最優先) 1:放送元(東京)か、埼玉に向かう。 【備考】 ※外見は折原臨也です ※特にこれといった能力はありませんが、頭は回ります ※ロワを愛するが故に、様々なロワの情報を知っています 【舞い踊る車輪@LSロワ】 【状態】健康 【装備】ディアボリックファング@テラカオスロワ、刃に塗る毒全ロワセット 【道具】支給品一式、不明支給品0~1 【思考】基本:バトルでは積極的に殺さないマーダー(本人談) 1:喪失の物語を連れて放送元(東京)か、埼玉に向かう。 【備考】 ※外見はプレセア・コンバティールのようです ※ディアボリックファングにはダメージを受ける毒と麻痺毒が塗られています。 出展は不明。多分RPG系。 少女は誓う。 殺された仲間の死を噛み締めながら。 少女は耐える。 全身を徐々に冒す毒の苦痛に。 少女は粘る。 全身を縛る毒の痺れに打ち勝とうと。 少女は諦めない。 運命を打ち破らんとする意思はまだ死んでいない。 「少数派による……運命の、打開を!!」 だがその体は死に向かっている。 痺れた体は動かない。 大きな傷から血は失われ。 毒は肉体を内から苛み続ける。 普通の名探偵は死の運命に呪縛されていた。 【一日目・黎明/岩手県】 【◆0RbUzIT0To 普通の名探偵@ニコロワ】 【状態】背中に大きな切り傷、出血、毒、麻痺 【装備】キャスターのローブ@ギャルゲ2、ミニ八卦炉@LSロワ 【持物】なし 【思考】 基本:熱血対主催として、ヘタレ対主催やステルスマーダーや発狂キャラを覚醒させて熱血展開をするんだぜ! 1:少数派による運命の打開を! 2:何時か、ラーメン鍋…… ※今の外見はキャスターのローブを着た竜宮レナ ※魔力があるようです、どのくらいあるのかは不明 ※もしかすると次に登場する時は死体かもしれません。 ※岩手県市街地近くの草原が焼け野原になりました。 時系列順で読む Back YOKOZUNAGATO暁に出撃す Next 僕たちの失敗 投下順で読む Back YOKOZUNAGATO暁に出撃す Next 僕たちの失敗 「普通の対主催にしか興味ありません!」←お前が言うな 遅れてきた後方支援 「普通の対主催にしか興味ありません!」←お前が言うな 喪失の物語 ホイール・オブ・フォーチュン 舞い踊る車輪 ホイール・オブ・フォーチュン 「普通の対主催にしか興味ありません!」←お前が言うな 普通の名探偵 カラオケボイスの適当な設定と目的地
https://w.atwiki.jp/iemitsu/pages/54.html
風が吹く 季節を変える 心縛る 冬の空溶ける あぁ いつまで 沈み続けるのか 痛むみたいに 淀むように また あぁ 静かに 忘れ続ける ここにかける 願い その かたち 開いた窓 吹き抜けてゆく 風が 煙 空に 舞い上げる 巡り廻る 風の中 腕を広げて 空の中 居場所未だに 君だけが 冬なら 巡り廻る 風の中 腕を掴んで 空の中 君を乗せたい 誘いたい 春まで ほら 流れに乗って ほら 風になって 巡る 気流になって 空 廻るよ ふっと くるくる 窓からだって 飛び立てる びゅっと くるくる どこまでだって まだ高くに きっと 果てなく 飛んでゆく 絡まる糸 ほどいて 翳る 記憶の景色 遠くなる 舞い上がる 忘れた夢も 巡り廻る 思い その全て 飛んでゆく 絡まる糸 ほどいて 翳る 記憶の景色 遠くなる 風が吹く 季節を変える 心縛る 冬の空溶ける 変わり出す 合図の音 響いて 空も 大地も 君も そう 全て 開けた窓 吹き抜けてゆく 風が 煙 空に 舞い上げる
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/11236.html
ひおう【登録タグ ひ ようたP 曲 鏡音リン】 作詞:ヨハネ 作曲:ようたP 編曲:ようたP 唄:鏡音リン 曲紹介 和風な曲にチャレンジしてみました。少しでも和風な雰囲気を感じていただけたらいいなぁ。すっかり桜の季節を逃してしまいましたが…。(作者コメントより) 歌詞 (ピアプロより転載) 緋色の花びら 手のひらに ふわり 舞い降りて 燃え尽きた 月が照らす 桜の下 君の笑う 顔が見えた 星が照らす 桜の下 ここで君と 出会ったよね 触れた温もり 感触 何もかもが懐かしい 頬を伝った 涙が 指先濡らす 緋色の花びら 手のひらに ふわり 舞い降りて 空を見上げ 舞い散る火の粉は 紅く紅く 花びらのように 二人映す 雪が降った 枯れ木の下 ここで君は いなくなった 触れた温もり 感触 何もかもが懐かしい 「君は生きて」と 一言 風に溶けた 緋色の花びら 一斉に 空に舞い上がり 夢は覚める 舞い散る火の粉が 涙のように 私の心 ゆらり映す ゆらり映す コメント 聞けば聞くほど好きになっていくッ 美しい曲調だ! -- 緋月 (2011-01-20 23 22 18) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dreamself/pages/892.html
781 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/11/08(水) 08 52 00 [ Bq/YX8BM ] 777,780 いい、実に和む。 博麗神社で、幽々子が扇子両手に舞ってた。 優雅であるなあと思って見てたら、傍にいた魔理沙の後ろに回って 腰を落として、両手で膝カックンした。 優雅だった。膝カックンすら舞いの一部だというのか。 「ひゃあ!」と声を上げる魔理沙。何事もなかったかのように舞う幽々子。 今度は霊夢にしかけるな……と思ってたら紫がスキマから登場。 「こんにち……」 霊夢の膝裏を狙った両手は、ちょうど紫の胸を掴んでいた。 本当にごく一瞬固まる二人。 と思ったら、胸触るのも舞の一部かのように、二人して舞い始めた。凄い。 幻想郷 カオス
https://w.atwiki.jp/vocalo-gojokai/pages/37.html
■D@217氏の歌詞置き場です 「ある美少女戦士のテーマ」 どうしてなのか知ってる? 幸せがすぐ消える理由 すべてはあいつのしわざ 決して覚めることなき悪夢 ゆずれない宿命なの だからごめん。やっぱり私は戦い続ける あの人と 舞い散る粉雪 ナイフに込めたこの想い お願い 届いて どうか 間に合って どうしてなのか知ってる? 哀しみがなお消えぬ理由 すべてはあいつのしわざ 決して終わることなき恐怖 やるせない運命でしょ だけどダメさ。絶対逃げ切ることなどできない わかってる はためくスカート リボンに染みた血の匂い 守ってみせるよ みんなの笑顔を どうしてなのか知ってる? 幸せがすぐ消える理由 すべてはあいつのしわざ ただそう信じていたいから…… だからごめん。やっぱり私は戦い続ける あの人と 舞い散る粉雪 ナイフに込めたこの想い お願い 届いて どうか 間に合って
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/8424.html
【登録タグ S 初音ミク 刹那P 曲】 作詞:刹那P 作曲:刹那P 編曲:刹那P 唄:初音ミク 歌詞 (ピアプロより転載) 雪達が 舞い下りる今 この場所に Wow 叶えたい願いを運んで 新しい出逢いを今 感じてる Wow 真実は雪の中埋もれてる 凍えた吐息に 温もり確かめ 今もその瞳 見とれてる もう少し 側にいたい ねえ 不思議だよね 生まれた時から 君と出逢っていた気がするよ 同じ様な季節に 銀世界は僕らに 別の顔を見せていく 果てしない雪原に 足跡だけ残して 雪達よ 清めてくれ この想い Wow いつまでも 変わらない祈りよ 鐘の音が 聞こえる今 この場所に Wow 平和の足音が鳴り響く 雪達が 舞い下りる今 穏やかに Wow 永遠に美しく積もって そう言えば 今年ももう 終わりだね Wow 来年もいい事ありますように――― コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sangokushi-taisen_ds/pages/79.html
攻城 敵城壁エリアに進入すると自動的に攻城モードになります。 中央の窪み、城門が弱点です。このエリアで攻城すると大ダメージを与える事ができます。 基本攻城威力は以下の通り 兵 種 城 壁 城 門 騎 兵 9.0% 14.0% 弓 兵 14.0% 20.0% 槍 兵 16.0% 30.0% 歩 兵 16.0% 30.0% 攻城兵 40.0% 70.0% 象 兵 16.0% 30.0% 攻城ダメージは 攻城兵>>槍兵=歩兵=象兵>弓兵>>騎兵 騎馬の城門よりも槍の壁の方が痛いので注意されたし。 攻城に関するTIPS 攻城モードになると、兵の頭上に「攻城準備中」の文字が現れる。 「攻城準備中」の文字の背景の部分が攻城ゲージになっている。これが時間と共に増え、満タンまで溜まると「攻城準備中」が「攻城!」に変化し、攻城する。 一旦攻城すると攻城ゲージはゼロになり、また溜まり始める。 攻城モードでなくなった場合、頭上の「攻城準備中」の文字が消え、今まで溜まっていた攻城ゲージはゼロになる。 攻城エリア内で立ち止まってから攻城を行うまでの時間は約2カウント。 「攻城準備中」時に乱戦すると攻城ゲージの上昇が止まる。 「攻城準備中」時に矢を受けると攻城ゲージ上昇速度が低下する(およそ3/5になる) 「攻城準備中」時に移動すると攻城ゲージの上昇が止まる。 攻城エリア内から出ないかぎり、移動しても攻城ゲージは減らない壁で攻城ゲージをある程度溜めた後、門へ移動し門を攻撃することも可能 攻城ゲージの上昇速度は全武将同じ 敵攻城エリア内では、槍オーラ、突撃オーラが出ず弓も撃てない 攻城エリア内に滞在するとダメージを受ける 攻城威力=基本攻城威力+武力修正分 (武力が高いほどダメージが増加する)+乱数 攻城ダメージは武力が高いほうが多く与えるが、乱数もかなり強く影響する。例えば淳于瓊(武力6槍)と孫桓(武力3槍)が互いに城壁に一撃ずつ入れて孫桓側が勝つこともある。武力60オーバーの左慈で城門を殴ったところ、城ゲージが半分以上減少 武力80の攻城兵は城門で一撃開城 攻城に関するテクニック 攻城エリアには幅が有る。奥まで入らずとも、カード上部が一ドット重なる程度で攻城することもできる。手前で攻城する利点「攻城準備中」になってからの無駄な移動が少ないため、すばやく攻城できる。 攻城妨害された場合、すばやく離脱できる。 攻城補助の部隊(マウント部隊)の援護を受けやすい。 手前で攻城する欠点城門エリアで浅すぎると城壁判定になる(文字が隠れる位) 敵計略範囲に入りやすくなる。特に水計などの範囲固定に引っかかる。 乱戦している敵に帰城される率が上がる。 実は城門と浅いラインの両方にカードを置けたりする。わざわざ脇に行くことはない。 複数の味方が敵城にたどり着いても全員で攻城せずに、サポート役を後方に待機させる敵全滅で復活に時間がかかるなどがわかっている場合は全員で攻城してもよし 高武力の槍連続突きのサポートは強烈 特攻戦法or特攻の大号令or陥陣営or不動大車輪or香車戦法or溜め計略を使うと同じ場所を複数の武将で攻城できる。これを利用して複数で城門を攻城することが可能 車輪は攻城時に使うと、槍オーラを失わずに攻城でき、騎馬突撃を迎撃できる 「傾国の舞い」「破滅の舞い」の実行中に表示される音符マークつきの攻城ゲージは、通常の攻城ゲージと共用である。舞いは乱戦中でも停止しないため、攻城しながらこれらの舞いを実行すると乱戦中でも攻城ゲージが溜まり続け、ゲージが満タンになると舞いによる城ダメージと同時に攻城ダメージも通る 攻城兵関係 UC田豊で伏兵状態のまま城門にたどり着くと相手はたいていパニックに陥る 特攻号令+攻城兵+門攻撃はダメージ97%程度。
https://w.atwiki.jp/sengoku_muramasa/pages/894.html
[部分編集] 艶 [三千夜蝶]宍戸梅軒-藍揚羽- SSレア #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 必要兵力 28 Lv1 攻 5130 防 5020 知 4800 LvMAX 攻 10250 防 10040 知 9600 スキル [真夏の夜の夢【雷】] Lv1/10 自分自身の攻防アップ 武芸者計略 攻撃力アップ【発動率 低】 売却価格 両 コメント 「払暁より遠く、薄暮より遠く……蝶語らうは真夜中の物語……」孤高にして唯一無二の武芸者。蠍の如く迫る分銅、蛇さながらにのたうつ鎖、蝶の様に舞い切り裂く鎌……対峙する者に絶対致死の眠りを与えた。 台詞 「今宵語らうは貴方との睦言……共に舞い、想いを孕む……」 図鑑 イベント:武将姫列伝 備考 Illust 水野早桜 コメント 名前