約 992,565 件
https://w.atwiki.jp/genshikenss/pages/185.html
オタクはつらいよ 【投稿日 2006/03/03】 オタクはつらいよシリーズ 「ワタクシ、ツルペタ属性、前世はヘビの生まれ、 姓は班目、名は晴信、人呼んでマムシ72歳と発します」 どうせおいらはヘタレなオタク わかっちゃいるんだ春日部さん いつかアンタを見返すような マシな男になりたくて 奮闘努力の甲斐もなく 今日も稼ぎを 同人漁りで散財だ 散財だ~ 秋葉でオタグッズを大量に仕入れた班目は、アキバ専用服を颯爽と羽織って旅に出た。 電車賃をケチって大船から歩きはじめ、やがて三浦海岸の西の岬までやってきた。 「だいぶ過疎化が進んでるんだなぁ」 コーヒーショップでひと休みのつもりが、カフェを営むアルファさんなる癒し系美人に一目惚れ。 優しく応対してくれることで班目の期待は高まるが、アルファさんがA7M2人間型ロボットだと知って、恋はかなく散るのだった。 完
https://w.atwiki.jp/nettouyo/pages/2.html
メニュー トップページ カメラが捉えたネットウヨ1 カメラが捉えたネットウヨ2 長野で暴れたネットウヨ
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/2014.html
「よくもこんなに散らかせるものね」 かがみの指摘したとおり、こなたの部屋はとても散らかっていた。具体的に表現するならば、 足の踏み場もないほどに。 「いやー、昔のあずまんがものの同人誌を読みたくなって押入れを漁ってたんだよね。それで いろいろグッズを見つけたりして懐かしんでたらついそのまま寝ちゃって」 そんなわけで、こなたは客であるかがみを半ば放置しながらそれらを片付けていた。 「私が来るってわかってるんだから片付けとけよな」 せっかく二人きりなのに、という言葉を飲み込む。 別にトキメキやらドキドキやらを求めているわけではない。ただ、こなたの方から招待した のだから自分に構うべきではないかと思っているだけだ。ここにかがみしかいないのはこなた がつかさやみゆきを呼ばなかったためであって、その意味を多少深読みできなくもないが、 私はあくまで友達の部屋にいるだけなのだから――と自分に言い聞かせる。 「これだけ集める情熱はどこから出てくるんだか」 明らかに他の漫画を題材にしたと思われる同人誌も散乱しているあたり、あずまんがだけ では済まなかったと思われた。 「あずまんがは当時1、2を争う人気作だったからネ。同人誌もいっぱい出てたよ。その後の 萌え四コマ漫画の基礎になったとも言われてて、きららみたいな四コマ雑誌ができたのも多分 あずまんがの影響だと思うよ。いやあ、私もハマったなぁ。ほら、DVDも一年生編二年生編 三年生編で別れてるやつと全6巻のやつの両方あるよ。あ、こっちはちまこれとスイングだね。 キャラソンとトリビュートアルバムもあるし……これはひめくりで……」 かがみもこなたに勧められて漫画を読んだことがあったが、この関連商品については全く わからなかった。熱心に萌えを語るこなたを尻目に、ただ呆れていた。 「私も高校生になったらこんな高校生活送りたいと思ったもんだヨ」 「こんなって、普通の生活じゃない」 「でもなんか違うような気がするんだよねー」 「そりゃそうでしょ」 その漫画には飛び級で入学してくる女の子が登場する。こなたがどのレベルまで『こんな 高校生活』を求めているのか、かがみにはわからなかった。 「でもマリみてみたいなのも憧れるよね。『お姉さま……』って」 「あんたね……」 つい三秒前まであんなにもあずまんがが好きだと語っていたのにこれかと突っ込みたくなる。 こなたの整理整頓が進んで、とりあえず歩けるようになったので奥まで入ってベッドに腰 かけさせてもらった。 「私だったらかがみをスールにするね」 「同学年はスールになれねえだろ」 「どうせ妄想なんだからいいじゃん」 あずまんがグッズを片付け終わって、今度はマリみて関連のものを片付け初めていた。 同人誌は段ボールに詰めて、フィギュアはフィギュアでまとめてそっちへ。他の作品の フィギュアも混ざっていて、かなり混然としていた。 「第一期は深夜で第二期は早朝に放送って珍しいけど、次はいつ放送するんだろうなぁ。そう いえば第二期のタイトルは『春』だったけど、最後のレイニーブルーとパラソルをさしては 梅雨の時期だよね」 『レイニーブルー』と『パラソルをさして』とは、作品中のエピソードのサブタイトルである。 アニメでは大事なシーンをカットしていたりするから原作も読んでくれ――と、いつもの かがみなら言っていたかもしれないが、考え事をしていてそれどころではなかった。 (こなたって飽きっぽいの?) こなたがどんなにあずまんがにハマっていたか、ついさっき語ってみせた。それにも拘らず 今度はマリみての話だ。普段の行動を見る限り、そのマリみても今はそれほど熱心ではない。 そのレイニーブルーの中で紫陽花の花言葉について言及するシーンがある。――移り気。 オタクは移り気だ。熱心に集めていたであろうグッズも、今は押入れの中。 それならば、いつかは―― いつかは、自分も飽きられる? いつか、当たり前に親友と言える間柄ではなくなるかもしれない。その時、こなたは他の 誰かに……。 「――み? かがみ?」 「うわっ!」 いつのまにか、こなたが目の前にいた。 「ごめん。やっぱりかがみがいるのに放っといちゃダメだよね」 「そういうわけじゃないわよ」 いや、本当はそういうわけなのだ。他のことに気が移って欲しくない。 「もう、かがみはツンデレだなぁ。構ってほしかったんだよね」 「こ、こら!」 いきなり抱きつかれて困惑した。このままかがみが後ろに倒れれば、そこはベッドなのだ。 本心をわかってくれているなら、むしろこのまま押し倒―― 「な、何やってんのよ!」 それはむしろ自分の妄想への突っ込みだったのだが。 「まだ整理が終わってないからさ、自由に動けるのがベッドの上しかないんだよネ」 そして、かがみの妄想は現実になった。こなたの体重に抑えられて、かがみは自由に動け はしない。その事実に、心臓が早鐘を打つ。 「オタクだからついついこっちに夢中になっちゃったりするけど、ちゃんとかがみのこと 好きだよ」 「……信用できないわよ」 たった今、移り気なところを見せられたばかりなのだ。それに、こんな展開になるなんて 全く考えていなかったからいきなり好きなどと言われても困る――というポーズをとる。 自分の本心を認めず、こなたのやってることに振り回されているだけと言い訳を続ける。 「信用してほしければ行動で示せと。かがみも大胆なこと言うね」 「言ってないわよそんなこと!」 実質、言ったようなものなのだが。 「じゃあ、マリみて風に」 かがみを押さえつけたまま、こなたの唇がかがみの唇の少し左に近づいてきた。それは、 マリみての作品中で行われたキスである。 「ちょ、ちょっと、何考えてんのよ!」 「……ダメ?」 残念そうな顔で聞いてくるこなた。 「……そのキスって餞別のシーンじゃない」 そのようなキスは作品中で二回行われ、かがみの言うようにそれは二回とも餞別の意味を 込めたものだった。 だから、そのキスは相手を信用させるための行為には成りえない。かがみは――あくまで 表面上は――そういう意味で抗議したつもりだった。 「そっか、そうだよね」 こなたはそれをキスをするならちゃんとやれという意味で解釈したようだった。 「……!」 かがみが再び抗議する暇もなく、二人の唇が重なった。 柔らかかった。暖かかった。 キスをするというたったそれだけのことに、興奮し、息が荒くなり、目眩がした。 不意にこなたの唇が離れる。その唇が言葉を紡ぐ。 「信用してくれた?」 「……信用してあげるわよ」 この期に及んで『しょうがないから』というポーズをとるかがみに、こなたは反撃する。 「私も信用させてよ」 「うっ……」 かがみがキスをし返すまでの十数分間、こなたはかがみに被さったまま無言でせがみ続けた。 後日。 「紫陽花の花言葉なんて考えてたんだ。意外に乙女ちっくだね」 「意外ってなんだ意外って」 「知ってる? 紫陽花って他にも花言葉があるんだよ」 「そうなの?」 「うん……『強い愛情』って」 -終わり- コメントフォーム 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vs-wiki/pages/3111.html
ET/T02 TD 金森 羽片/オタク少女 女性 パートナー 脱がされる金森/オタク少女 女性 レベル 3 攻撃力 3000 防御力 6500 【それ私が買った同人誌ィ……】《天悶》《腐女子》 【永】〔リング〕相手のリングのカードのパートナーが相手のベンチにいるなら、このカードを+1500/+1000。 作品 『えびてん 公立海老栖川高校天悶部』 2012年9月14日 今日のカードで公開。 関連項目 《天悶》 《腐女子》 「金森 羽片」 『えびてん 公立海老栖川高校天悶部』 脱がされる金森/オタク少女
https://w.atwiki.jp/wiki1_test/pages/6092.html
4月20日 (火) 天気 雨 気温 15℃ 湿度 うーん 過去1週間 19日 18日 17日 16日 15日 14日 13日 天気 晴れ 晴れ 晴れ 雨 晴れ 雨 晴れ 温度 20℃ 20℃ 20℃ 10℃ 20℃ 10℃ 20℃ 明日の天気は?? 選択肢 投票 晴れ (2) 雨 (1) 曇り (0) 前月 2021年12月 翌月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 半角 で始めると引用文になります。 更新履歴 2010年04月20日 (火) 15時33分57秒; K 更新履歴の取得開始 2010年04月20日 (火) 15時33分57秒; K うーん
https://w.atwiki.jp/howl/pages/208.html
▼ 資料 █ 繪師: オタクビーム █ 繪師(英文): Otaku Beam █ 網站: otakubeam atmark http //www2.117.ne.jp/~ota-beam/ █ 繪畫特徵: ▼ 作品 █ 漫畫: び~むす。 █ 雑誌: █ 商業CG: █ 同人CG: ▼ 其他
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/5194.html
47 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/06(日) 03 42 55 ID ??? 目休めにちょっとした困報告。 鳥取で旧SWのキャンペーンをしていたんだが…そのうち一人が困だった。 (いや、もともとプチ困なのは知ってたんだが) 出自が一般人だったのに、自分は王族の庶子だと譲らず一般技能でキング技能を取る。 どう見ても知力精神より筋力生命が高い能力値なのに今回はソーサラーがやりたかったのだと無理を通す。 だが、大砲主義でグレートソードとかゴツイ武器は大好き。魔剣が手に入るとチーム内一の筋力を理由に所有を主張する。 女好きロールと称してただの節操なし。チーム内の女PCに手を出そうとするのはともかく、依頼を持ちかけた女の子NPCに体を要求するのはどうよ? かといって、身の危険を感じるとチームで一番逃げ腰。つか、口説こうとしていた女の子置いて逃げんなよ…。 まあ適当に流しつつ、キャンペーン自体はなんとか終わったんだが…セッション慣れしてない後輩PLはカワイソウだったかも。 48 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/06(日) 03 54 04 ID ??? 懐かしさすら覚えるくらいの厨二病PLだなぁ そういう俺最強!最高!な奴のPCをちょいと罠にハメて殺しちゃったりすると、ほぼ100%ムギャオるんだよな でも どう見ても知力精神より筋力生命が高い能力値なのに今回はソーサラーがやりたかったのだと無理を通す。 ここだけどういう意味なのか分からない 無理矢理能力値入れ替えてソーサラーやったって事? 49 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/06(日) 04 02 09 ID ??? 能力値がファイター向きなのにソーサラーやりたいからってソーサラー技能を伸ばしたってことだろ 50 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/06(日) 04 24 57 ID ??? 昔懐かしの魔法剣士だなきっと、経験点足りなくて弱いことに定評のある というか魔剣装備したら発動体ないんじゃ・・・ 51 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/06(日) 05 10 08 ID ??? 能力が戦士向きなのに魔法使い、は特に困要素ではないかなあと思ったり。 52 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/06(日) 05 10 20 ID ??? 50 つ発動体の指輪 53 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/06(日) 05 33 28 ID ??? 今日は女の子の日ってのがあるように今日はソーサラーの日ってのがあっても不思議じゃない(´・ω・`) 54 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/06(日) 05 52 28 ID ??? 確かに能力の関係でブーブー言ってたとかいう報告は無いから、魔法使いやった事は困ではない。 でも今日はソーサラーやりたいとか抜かすなら、最初っからエルフで作れよとか思わんでもない。 つーかキウイの猿真似にしか見えにゃい 109 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/06(日) 16 51 15 ID ??? ソーサラーになるのは月曜日だな もしくは特定の条件下の30歳の誕生日 110 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/06(日) 16 51 18 ID ??? 108 間違ってないかもしれないじゃん。 107 俺は女の子じゃないから女の子の日のきつさがわからんので、言われたらそんなもんなんだろうと納得する。 同様にソーサラーの日といわれたらソーサラーじゃない俺にはわからんから納得しちゃうかな。 111 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/06(日) 16 53 52 ID ??? GMなのに今日はソーサラーの日とか言い出してPLやり出す奴は確かに困だな スレ237
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/1340.html
「それでは後輩の成人を祝って、かんぱああぁい!」 「かんぱああぁい!」 りっちゃんの声に合わせて、グラスのキンとした音が響き合う。 今年は、あずにゃん達の成人式。 憂と純ちゃんと一緒に会場で写真を撮ったりして、帰ると思っていたら成人祝いということで私の家で飲み会をすることになった。 「梓は大人になってもあんまり変わらないなぁ~」 「っ!? 律先輩にだけは言われたくありません!」 「私は身長のことを言っただけだぜ~?」 「胸見てたじゃないですか!」 「りっちゃん、あんまりちょっかい出しちゃだめだよ。それに……」 「それに、何だよ?」 「あずにゃんはこのままでいいんだよ!」 私は思い切りあずにゃんにダイブする。 「わっ! ちょっと、お酒零れちゃいます……」 「零れる前に飲んじゃいなよ~」 「わ、私飲むの初めてなんですよ。そんなすぐに飲めません」 「じゃあねぇ……」 私は自分のグラスのお酒を口に含むと、あずにゃんの唇に迫る。 「ちょ、ちょっと! 自分で飲みますから!」 「ん~、ごっくん……。ちぇ~、飲ませてあげようと思ったのに~」 「唯先輩、もう酔っているの?」 「まだ全然酔っていないと思うけど」 「シラフでこれ!?」 純ちゃんはあきれるやら羨ましいやらで、少しお酒を呷った。 「うん。でも、ちょっとはしゃぎ過ぎかもね」 「唯はお酒は強いからあんまり心配しなくてもいいけどね」 憂と和ちゃんも苦笑するしかなかった。 「まぁ、ほどほどに飲めばいいよ。気持ち悪くなったりしたら大変だしな」 澪ちゃんはあまり飲めないため、水割りをちびちび飲んでいる。 「なぁにを言っている! ここで存分にお酒に慣れておけばだなぁ……、あだっ!」 「無理に飲酒を勧めるな!」 「べ、別に進めてないでしゅ……」 「相変わらずね、りっちゃん」 ムギちゃんがニコニコしながら持ってきたお酒の瓶を出していく。 「今日はあんまり強くないのを持ってきたから、憂ちゃん達も飲めると思わ」 「ありがとうございます」 「さて、飲むぞ~!」 「律、お前は自重しろ!」 それから1時間後。 弱いお酒だけだったけど、かなりの量を飲んでいたらしく全員すっかり出来あがってしまっていた。 「律ぅ! こっそり私のグラスにお酒を注ぐな!」 「何がだ~?」 「何がだ~? じゃない! 私、お酒弱いのに……」 「えへへ~、いいじゃんいいじゃん。今のうちに慣れておこうぜ~」 「もう、そんなに酔わせてどうするつもりだ……」 その言葉にりっちゃんがぴくっと反応し、とろんとした目で澪ちゃんに近づいた。 「わからない?」 「……何がだ」 「女の子を酔わせる時っていうのはな、その子が欲しい時なんだよ……?」 「っ!?」 手を重ね合わせて、2人が何だかいい雰囲気になっていく……。 「う~い~」 「ちょ、ちょっと純ちゃん……。あんまり抱きつかないで……」 「いいじゃ~ん、私と憂の仲でしょ~?」 「ちょっと、憂に何しているのよ」 和ちゃんがちょっとむすっとした顔で、純ちゃんを睨む。 「和先輩には関係ないでしょ?」 「憂が嫌がっているじゃない」 「そんなことないもん。ねぇ~?」 純ちゃんがさらに憂にすり寄っていく。 「あっ……、えっと……」 「わ、私だって……」 和ちゃんも負けじと憂の手まで握ってすり寄っていく。 「ちょっと、2人とも……。あんまり寄りかかられると……。あっ!」 どさりと3人で倒れこんで、こっちもこっちでいい雰囲気に……。 「あらあら、あんまり強いお酒は持ってきていないんだけど……」 そういいながらムギちゃんがビデオをまわしている。成人式のパーティーだからまわしていてもおかしくないけど……。 あれ? まぁいいか……。ぼーっとするしね……。 私はグラスに少し残っていたお酒を一気にあおる。 一方、あずにゃんはと言うと……。 「はぁ……」 顔を赤らめて、ため息を漏らしていました。 「……」 まったく、みんな酔った勢いでこんな……。 ……ちょっとうらやましいかも。 「……私も~」 ちょっと構ってほしくて、りっちゃん達の桃色空間に突っ込んでいく。 「ちょっと、今行ったら……」 あずにゃんが止めようとしたけど、体が思うように動いていない。結構酔っているらしい。 「おぉ、唯。どうしたぁ~」 「澪ちゃんばっかりずるい~、私も~」 いつもと雰囲気の違うりっちゃんがほんわかした感じで笑いかける。 「はぁ……、びっくりした……」 澪ちゃんは解放されて一息ついているときに、私はりっちゃんをがしっと掴む。 「むちゅちゅ~」 「わっ、ちょっと、ダメだってば~」 いつものようにふざけてじゃれあう。 ふふふ、りっちゃんかわいいなぁ~……。 よし、もうちょっと押してみようかな。 「ちょ、唯……。どうした……?」 酔っているにも拘わらず、あまりにも私がしっかりと肩を掴むのでりっちゃんが狼狽する。 「ねぇ……」 舌をちょっと出して、囁いてみる。 「な、何?」 「だめ……?」 私の魅力だったらりっちゃんなんてイチコロよぉ~! 「え、あ、いや……、その……」 酔っているせいなのか、それとも 別な原因なのか顔が赤いりっちゃんを押し倒していく。 「ま、マジでダメだって。なぁ……唯……」 慌てちゃって、りっちゃんったら。うふふ~。 「うおぁっ……! なぁに?」 急に肩を掴まれて、りっちゃんから引きはがされた。 「律が嫌がっているだろ?」 なぁんだ、澪ちゃんか。ちょっと怒っているらしいけど、その顔もかわいいよぉ……。 「なぁに?」 「えっと……」 澪ちゃんが何か言いたげな顔で、もじもじしている。 ……あ、わかった! 「もう、みおちゃん。さびしいならいってくれればいいのに~」 「わっ、違うって!」 「みおちゃん、むちゅちゅ~」 「わあああぁ!」 ふわふわした気分の中で、私は澪ちゃんを押し倒していた。 「うふふ~」 「だ、だめだって……!」 もう冗談なのに真剣に嫌がっちゃって……。ちょっとやり過ぎちゃったかな。 「ごめんごめん。やめますからぁ~」 澪ちゃんから離れないと……。あれ? 「は、はわぁ……」 「ゆ、唯……?」 あ、頭がくらくらするぅ……。ちょっと飲み過ぎたかも……。 「大丈夫か?」 「あ、ぜんぜんよっれませんよ?」 「まったく。ほら、手貸してやるから」 澪ちゃんが私の体を支えてくれているけど、ふらふらして座れないよぉ……。 「あ、ありがと、みおひゃん」 「わっ、ちょっとよりかかるな……!」 「わああああぁ……」 どたーん! 「!?」 う~ん、いったぁい……。頭がくらくらするぅ……。 ぼーっとして目を開けると、目いっぱいに澪ちゃんの顔がある。 「……」 あ、あれ? どうなったんだろう……。 あぁ、まずい……。眠くなってきた……。 誰かが呼んでいる気がするけど、眠い……。 ま、いいかな。家だし。おやすみなさ……い。 ━━━ 「ううううぅ……。あたまいたぁい……」 翌日。 結局私はリビングで朝まで寝てしまっていた。 「寒い……」 肌寒さを感じて、私は毛布にくるまったまま起き上がる。 リビングにはお酒の空き瓶や、お酒を拭いたのだろうか、布が散乱している。 うっすらと明るいリビングを見回しても、誰もいない。 「みんな……、どこいったの?」 何だか喉も痛いし……。焼けちゃったのかなぁ。 と、とりあえず水でも……。 「……んっ?」 よく見ると、少し離れたところに毛布の固まりがある。 「あ、あずにゃん……」 あずにゃんが毛布にくるまって、水を飲んでいた。 「……唯先輩」 ちょっと腫れぼったい目。寝不足なのかな。 「あぁ、ごめんね? 私、酔い潰れちゃったみたいで……ははは」 きっとみんなに迷惑かけたんだろうなぁと思っていると、あずにゃんはむすっとしてグラスの水を飲む。 「あずにゃん……。どうしたの?」 肩をわなわな震わせて、あずにゃんがそっぽを向く。 まずい。私、酔った勢いで何かしちゃったんだ……! 「あの……、とりあえずごめんなさい!」 くらくらする頭を何とか下げて、あずにゃんの様子を見る。 「……本当にそう思っているんですか?」 「えっと、とりあえず昨日何があったのか教えてください……」 ぼんやりとしか覚えていないんだよね。えっと、確かりっちゃんと澪ちゃんに何かしたような……。 「……っ!」 「わっ! ほ、本当にごめんなさい!」 キッっと睨むあずにゃんの顔、怖いよぉ……。 絶対何かやったんだ。しかも、あずにゃんが嫌がるようなことを……。 「……ばかっ」 あぁ、これは相当機嫌が悪いようです。 一体何をやったんだろう……。 ……。 あっ……。 昨日意識を失う前のことを思い出した。 りっちゃんと澪ちゃんにキスを迫ったんだっけ……。 ふざけただけだったのに、体勢を崩して澪ちゃんのほっぺには本当にやっちゃって……。 本当に冗談では済まないことになってしまっていた。 私のせいで、飲み会が楽しくなくなっちゃったんだろうな……。 「……あずにゃん、昨日のことで怒っているんでしょ?」 あずにゃんがぴくっと跳ねる。やっぱりそうなんだ……。 「あれは、酔っていたからなんだけど……、その、やったのは事実だし……」 あずにゃんは何も言わず、背を向けて水を飲み続ける。 「責任はちゃんと取るから、そんなに怒らないで下さい……」 あずにゃんはゆっくりとこっちに振り向いた。 「……責任をとるって、どうするつもりなんですか」 「それは……、これから考えます……」 我ながら情けないです。 こういう時は、やっぱり私が何かおごったりすればいいのかな……。 「私、初めてだったんですよ?」 「台無しにしてしまって、すみません……」 初めての飲み会でいきなり酔い潰れたりしたら、嫌なイメージついちゃうよね。 はぁ、修復までに時間がかかりそうだ……。 「私、なんでもするから……」 あずにゃんは、毛布にくるまったまま私を見つめる。 しばらくの沈黙の後、あずにゃんが口を開く。 「……じゃあ、キスしてください」 あぁ、キスね。キス……。 キス!? 「……へ?」 い、一体何を言いだすかと思ったら、キスぅ!? あずにゃんが自らキスをねだるだと……!? 何かの間違いだ! いや、これも夢か!? ああああぁ! 一体どういうことなのぉ!? 「……昨日あんなにしてきたくせに」 き、昨日!? あずにゃんにはしていない気がするんだけど……。 思い出そうとしてあずにゃんから視線をそらすと、薄いピンクの布が見えた。 「……?」 その布は明らかに雑巾とかの類じゃなくて、もっと薄くて、えっと、そうだ、ショーツのようで……。 ……ショーツ? よく見つめてみると、確かにショーツだった。ショーツが何でこんなところに? しかも、まだまだ布は落ちている。どれも見たことのあるような……。 ……あっ!? 私は気を失うまでの行動の続きを思い出して、一気に酔いが醒めた。 あの後、私はあずにゃんに迫って、挙句の果てに服を剥いでそのまま……。 血の気が引いた。 人生で初めて本当に血の気が引いた。 あ、あわわ……。これは本当に取り返しのつかないことをしてしまった……! 「あ、あの……、えっと……」 勢いに任せてあずにゃんと……、しちゃったんだ……。 「唯先輩……」 あずにゃんは私がキスをするのを待っている。 もうどうしていいのかわからないよぉ! 「……やっぱり、酔った勢いでしたんですね」 「違うよ! 私は、本当に……」 ……本当にあずにゃんのことが好きだ。これは嘘じゃない。胸を張って言える。 「でも、お酒の勢いでこんなことになって……、ごめんなさい」 私はただ謝るしかなかった。あずにゃんのことを襲った挙句に汚してしまった。 「……信じていいんですね?」 あずにゃんの真剣な眼差しが私を射る。 「……うん。あずにゃんがよければ」 私がしたことだもん。私が責任を持たなくちゃ……。 「じゃあ、ちゃんとしてください」 あずにゃんが目を閉じて、唇を差し出す。 「……いいの?」 「唯先輩が本当に私のことが好きなら……、いいですよ」 私は、戸惑いつつもあずにゃんの肩を掴んだ。 「あずにゃん……、ありがとう」 私はあずにゃんにキスをした。 「んっ……、んぅ……」 「ちゅ……、はぁ……」 舌を絡ませる大人のキス。酔いのせいもあるのか、頭がぼーっとしていくる。 そっと唇を離すと、あずにゃんの顔が赤く染まっている。 「唯先輩……私……」 「えっ……?」 どたっという音と共に、ぐるりと視点が変わる。 「ちょ、ちょっと……」 はらりと毛布がはだけると、あずにゃんの胸が目に入った。 「わっ! あ、あずにゃん……」 恥ずかしくて目を覆うとしたけど、その手はあずにゃんにがっちりと掴まれていた。 「責任、取ってくれるんですよね?」 お互いに裸同然で、こんな状態だと私だって……。 「や、優しく……、って言える立場じゃないか」 「……いっぱい、い~っぱいしてあげますね」 あずにゃんのその淫らな笑顔に、私は不覚にも期待してしまうのだった……。 END 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/4501.html
373 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/01/16(金) 13 57 34 ID ??? ◎作戦参加兵力 習志野特殊作戦群Aチーム選抜・・・100名 習志野第一空挺団レンジャー修了者選抜・・・50名 北海道北部方面隊冬季戦技教育隊レンジャー修了者選抜・・・50名 計200名 ◎使用機材 海上自衛隊「おおすみ」級輸送艦 1隻 U.S.AFSOC(米空軍特殊戦軍団からの支援参加で MH53MベイブロウⅣ特殊作戦用ヘリ 8機(作戦投入6機 予備2機) UAV(無人機)プレデター 4機 予備機材として 多目的強襲揚陸艦イオージマ級 1隻(米海軍から借り受け) 海上自衛隊CH53掃海ヘリ改造機 2機 この予備機材は訓練の際にも使用 ---作戦立案に先立って米CIAとの共同作戦で拉致被害者が最も多く収容されている施設の位置と周辺状況 に関する情報を最低半年以上かけて徹底的に情報収集を開始。 このシュミレーションにおいては、元山郊外にある収容施設が判明したとする。 ◎訓練開始 気候のよく似ている北海道にて1~2ヵ月にわたる総合演習と訓練を開始。 演習場内に実物大のセットを作り、上記選抜チームによる夜間降下襲撃→突入・確保・撤収の訓練を続ける。 目標作戦時間をクリアした段階で、待機配備に入る。 ◎偵察開始 数週間前から様々なカバーで北朝鮮国内に潜入していた特殊作戦群選抜偵察チーム、米空軍U2偵察機 および偵察衛星による監視活動を行い救出対象者の状況、収容施設の警備状況を偵察。 気象情報をもとに、決行日はなるべく嵐などの天気の悪い日に作戦日を決定。 ・・・・明日、風邪引く気がするな俺w 374 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/01/16(金) 13 58 40 ID ??? ↑は 明日のシナリオについての事前説明だから各自頭に入れておく事。 尚、このメールは読んだ後すぐ廃棄する事。当然、明日持ってきてはいけない。 と送られてきたw スレ215
https://w.atwiki.jp/termina200x/pages/14.html
明日はいいことあるのかな 北陸三県合同交歓芸術祭2003 (通称:芸交祭) 寂しい人達を寂しい人が撮ったの図。他の写真もそうだけど、常に写真に写っている状況の中に自分も一緒にいるって感じてもらえるように撮ることを心がけている。楽しいときには楽しく、寂しいときには寂しく撮っているわけですな。