約 211,953 件
https://w.atwiki.jp/1003423/pages/14.html
人見知りが原因で夫婦げんかした友達の話。 その人は人見知りのせいで、近所付き合いが苦手で、 関係を上手く作ることが出来ません。 知らない人の前に立つだけで、緊張して何も話せなくなってしまうんです。 人見知りが激しいから、挨拶すらロクにできません。 顔の筋肉が硬直して、表情が硬くなるみたい。 訳も無く泣きたくなったりするみたいですし。 ちょっと人見知りにしてもひどすぎるんですよね。 病気かもしれないとすごく心配になっています。 その人の旦那はとても明るく気さくな人です。 だから、誰とでも仲良くすることが出来るし、人と一緒にいるのが好きなんです。 全く正反対な2人なので、意見が合わずにケンカになってしまうんですね。 釣り合っていないのかもしれません。 そもそも、旦那は高学歴のエリートサラリーマン。 そして、嫁は高卒で大した経歴もありません。 人種が全く違うんですよね。 とにかく、人と関わること全般が苦手なので、いつもケンカになってしまうんです。 人間って本当に難しいですよね。 もっと家族ぐるみで近所付き合いもしたい旦那と、 誰とも話したくない嫁とでケンカになっています。 私から言わせてみれば、もっと力を抜けばいいのにという事ですよ。 周りのことを気にしすぎているから上手く話せないんじゃないか? もっと楽に考えればいいと思いました。 そうすれば、コミュニケーションも簡単になるはずですからね。 リラックスすれば、話すことなんて簡単なんですよ。 人見知りだと極度に意識しすぎるからおかしくなるんですね。 考え方を少し変えれば、もっといいと思うんですけど。 まぁ、頑張ってもらいたいですね。 人見知りをなんとか直してほしい(+o+)
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1941.html
631 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/25(月) 18 11 49.99 ID rGEd3pWI0 ミーナ「戦力増強で派遣されてきた俺中尉よ」 俺「俺です、出身は扶桑ですがリベリオンに一時留学していたので」 シャーリー「ん・・・おお!俺じゃないか!久しぶりだなあ」 俺「え!?シャ、シャーリー!?どうしてここに!?」 シャーリー「そりゃこの部隊のウィッチだからなあ」 以下略 俺「ん・・・?扶桑からの荷物になんだこれ・・・メイド・・・服?」チラチラ 「・・・ちょっと・・・着てみるだけ 、ちょっとだけ」ゴソゴソ 俺「ふむ・・・なかなか・・・じゃない!なにやってんだ全くこんなとこ」 シャーリー「俺ーいるかー!?」 俺「!!」 シャーリー「いたいt・・・え・・・?」 俺「あ・・・あ・・・これは・・・あの」 シャーリー「・・・ふーん、ニヤリ」 と妄想してた疲れてんだなおれ 731 :人見知り[もしもしから移動、 631][sage]:2010/10/26(火) 00 10 06.83 ID mYWc03VP0 ミーナ「当方面における戦力増強のために、新たにウィッチが一名配備されることになりました。やってくるのは数日後ですが、あらかじめ通達しておきます。」 坂本「どんな奴だ?」 ミーナ「俺中尉、19歳。扶桑出身で、大学は中退して扶桑海軍に志願したそうよ。リベリオンに留学経験があるらしいわ。」 坂本「ふむ、なかなか面白そうな奴だ。ん?俺というと、男なのか?」 ミーナ「ええ、そうね。珍しいけど男のウィッチね。」 エーリカ「へー珍しいね。」 芳佳「男の人もいるんですね。」 バルクホルン「それで、そいつは即戦力になるのか?」 ミーナ「うーん、これといった戦果はなさそうね、というよりまだ軍に入って日が浅いようだし。」 バルクホルン「なんでそんな奴が中尉なんだ?」 坂本「試験を受けて入ったそうだ。座学だがな。」 バルクホルン「まったく……足手まといになるだけじゃないのか。」 シャーリー「厳しいなあバルクホルンは。受け入れてやればいいじゃないか。」 バルクホルン「ふん、それに男が一人ここに入ってくるなんて感心できないな。」 ミーナ「しょうがないわよ、ウィッチはどこも人材不足だもの。一人確保できただけでも喜ぶところよ?」 733 :人見知り[sage]:2010/10/26(火) 00 11 52.84 ID mYWc03VP0 シャーリー「そうそう。ん……まてよ。俺、19歳……リベリオン留学。まさかな……。」 ルッキーニ「んー?どしたー?」 シャーリー「ああいや、なんでもない。(ないよなああいつは普通の男だし)」 ミーナ「それじゃあ、以上で解散。」 バルクホルン「ぶつぶつ……。」 ──数日後 俺「扶桑海軍より参りました、俺中尉です。実戦経験はありませんがよろしくお願いします。」 芳佳(あれ?男の人だっけ?) リーネ「怖い人じゃなくてよかったね。」 バルクホルン「ふん。」 シャーリー「ん……!俺じゃないか!やっぱりそうだったのか!?」 俺「え、シャ、シャーリー!?なんでここに!?」 シャーリー「そりゃ私はここのウィッチだからな。」 芳佳「え、お二人ともお知り合いなんですか?」 シャーリー「んーまあな。あいつはほら、リベリオンに一時期留学しててさ。そのころに知り合ったんだよ。」 735 :人見知り[sage]:2010/10/26(火) 00 13 41.53 ID mYWc03VP0 俺「え、ええ……。まあ、昔のことですよ。」 シャーリー「んー成長……したか?」 俺「したわ!背も伸びてるだろ!」 シャーリー「んーでもまだ抜かれてないな。」 俺「シャーリーが伸びたんだろ……。相変わらず年上を敬う姿勢がないよね。」 シャーリー「私は上官だぞー?」 俺「はいはい大尉殿。」 バルクホルン「なんだ知り合いなのか。私はゲルトルート・バルクホルン大尉だ。」 俺「あ……はい、よろしくお願いします。」 バルクホルン「ん?どうした?」 シャーリー「あーまだ人見知りが直ってないのか。情けないなあ。」 俺「うるさいわ!」 バルクホルン「そうか……。それよりもだな、俺中尉。」 俺「は、はい!」 736 :人見知り[sage]:2010/10/26(火) 00 15 18.70 ID mYWc03VP0 バルクホルン「ここは最前線だ。使えないのなら帰ってもらうからな。」 俺「わ、わかりました……。」 シャーリー「んなきついこと言うなって。ほら俺だって怯んでるじゃないか。」 俺「怯んでなんかない。」 バルクホルン「(しかし……かわいい。ジュルリっていかんいかん)ともかく新人だからと言って甘やかすつもりはないからな。」 俺「了解しました。」 シャーリー「あーあ、完全に苦手意識持たれてるぞ堅物さん。」 バルクホルン「う、うるさい!そんなことはどうでもいい!(でも……もったいないな)」 芳佳「大丈夫ですよ俺さん、バルクホルンさんは優しいですから。」 バルクホルン(ナイスフォロー!) 俺「そうですよね。えーっと宮藤さんでしたっけ?よろしくおねがいします。」 芳佳「はい!こちらこそ!」 737 :人見知り[sage]:2010/10/26(火) 00 16 17.37 ID mYWc03VP0 シャーリー「しかし俺がウィッチになっていたなんてな。」 俺「まあ、なんか魔力があったというか。素質があったらしくてさ。」 シャーリー「ふーん……でもなんで志願なんか?」 俺「そりゃシャーリー達が戦ってるのに、何もしないってのもね。」 シャーリー「ったくそんなこと考えなくてもいいのにさ。」 俺「考えちゃう人間なんだよ。」 シャーリー「そうか。あ、部屋ここだぞ。」 俺「ここか……。さすがにちょっと離れてるな。」 シャーリー「まあ男だしな。さびしいのか?」ニシシ 俺「な!///んなわけあるか!」 シャーリー「ははは、なにさびしくなったらいつでも来いって。」 俺「お前、一人部屋じゃないだろ。」 シャーリー「大丈夫だって。あーでもお前人見知りひどいからなあ。この部隊のみんなと打ち解けるのも時間かかりそうだなあ。」 俺「そういう人間なの。」 シャーリー「はあ~情けない。私がいなかったらほんとどうしてたんだよ。」 738 :人見知り[sage]:2010/10/26(火) 00 18 00.98 ID mYWc03VP0 俺「それは……まあ、本気を出して。」 シャーリー「あーはいはい。無理無理。」 俺「否定するな!まあでも……正直助かったよ。」 シャーリー「ん。じゃあな。」 俺「ああ。」 俺「ふう……一人になったな……。でもほんとシャーリーがいてよかった。前の部隊でも……うん、やめとこう。」ドサッ 俺「これ、荷物か。めんどくさいなあ。」ガサガサ 俺「ん……なんだこれ?メイド……服?……あのクソ友か!」 俺「ったくばかばかしい……。こんなもの……うん……(チラチラ)。だ、誰もいないよな?」ガサ 俺「まあ……好奇心というか。物は試しというか……ちょっと、着てみるだけ。ちょっとだけ。」ガサゴソ 俺「うん……どれ。うむ、なかなか……って!なにやってんだ俺!こんなとこ誰かに。」 シャーリー「俺―!いるなー!?ちょっと開けるぞー!」ガチャ 俺「え!?シャーリー!?あわわ、ちょちょっ待って!」 シャーリー「あーなにいってんd……え?」 742 :人見知り[ 741すまん、ぱっとはる][sage]:2010/10/26(火) 00 22 08.47 ID mYWc03VP0 俺「あ……あの……こ、これは……いや。」 シャーリー「ほほう……。」ニヤリ 俺「あの別にこれは!」 シャーリー「へ~そういうの着るんだな俺って。」ニヤニヤ 俺「いやいやこれは別に!」 シャーリー「隠すなって、似合ってるぞ?やっぱり俺はかわいいなあ。」 俺「な///なんてこと!」 シャーリー「はは、照れるなよ。いや~でも俺がねえ……。」ニヤニヤ 俺「ち、ちがうんだ!これはちょっとした……知的好奇心で!」 シャーリー「ふんふん。じゃあさ、誰にも言わないからちょっとこっち来て見せてくれないか?」 俺「え?あ、あの……。」 シャーリー「もうすこし見てみたいんだよ。ほらほら。……ふむふむ。」 俺「あのシャーリー?やっぱり……恥ずかしいんだけど?」 シャーリー「はっはっは。他になんかないのか?」 俺「え!?他?」 743 :人見知り[sage]:2010/10/26(火) 00 23 21.20 ID mYWc03VP0 シャーリー「そうそう。」ガサゴソ 俺「そんなホイホイと変なものが出てくるわけが。」 シャーリー「お、なんだこれ。宮藤が着てるのと一緒じゃないか?」 俺「出てきたよほんとクソ友ぶっ殺す。」 シャーリー「へえ~、なあ俺。」 俺「な、なんだよ。」 シャーリー「こっちも着てくれないか?」 俺「い、いやだよそんなの。もうこれも脱ぐからな!」 シャーリー「おっと、服はお預けだ。」 俺「な!?おい返せ!」 シャーリー「言うこと聞かないと、みんなにばらすぞ?」 俺「……。」 シャーリー「ほらほらどうするんだ?」ニヤニヤ 俺「……着ます。」 746 :人見知り[sage]:2010/10/26(火) 00 24 24.27 ID mYWc03VP0 シャーリー「え?なんて?もっかいお願いしてみなよ。」 俺「着させてください!」 シャーリー「いいぜ。まったく俺はしょうがないなあ、まあ似合うけどさ~。」 俺「はあ……。」ガサゴソ シャーリー「じー。」 俺「……あのお、大尉殿。」 シャーリー「どうした中尉。」 俺「なぜこちらを向いておられるのですか?それがし今より着替えるのでござるが。」 シャーリー「なに、気にすることはない。」 俺「俺が気にするんだよ!アッチ向け!」 シャーリー「いーじゃん減るもんじゃあるまいし。」 俺「ああもう!いいから!」 シャーリー「はいはい。」 俺「ったく……はあ。」ガサゴソ 749 :人見知り[sage]:2010/10/26(火) 00 27 13.40 ID mYWc03VP0 俺「き、着たぞ。///」 シャーリー「どれどれ~。おーやっぱ似合うぞ俺!喜べ!」 俺「う、うれしくねえよ///」 シャーリー「素直じゃないなあ。あ、その格好で食堂行かないか?」 俺「!?なんで!?WHY!?」 シャーリー「いやあそしたら宮藤とお揃いだし、仲良くなれるんじゃないかと。」 俺「変態扱いされるわ!」 シャーリー「大丈夫大丈夫、似合っててかわいいから。」ダキ 俺「ん!!シャ、シャーリー!?(む、胸……。)」 シャーリー「んーでも久しぶりだもんなあ。」ギュウ 俺「ん……そうだな。」 バルクホルン「さて、俺の部屋はここだったな。おい俺中尉!」ガラッ 俺「!?」 シャーリー「お?」 バルクホルン「!?」 753 :人見知り[sage]:2010/10/26(火) 00 37 55.41 ID mYWc03VP0 俺「あ……あ……。」 シャーリー「ん、どうしたバルクホルン。」 バルクホルン「ななななにをしている!」 シャーリー「抱き合ってる。」 バルクホルン「だっから!それが……ん?」 俺「あ、あの……。」 バルクホルン「……あれ?駄目だったか……?んー俺中尉って確か……男だったか?」 俺「はい……。」 バルクホルン「ふむ……。!!なんでそんな格好しているんだ!?(自然で疑問に思わなかった!)」 俺「こ、これは。」 シャーリー「まーちょっとした仮装ってやつだよ。」 バルクホルン「それでリベリアン!貴様はそんな不埒な行動を!」 シャーリー「なんだ、うらやましいのか。」 バルクホルン「(読まれた!?)そ、そんなわけないだろう!」 シャーリー「でも無理だぞー。俺は人見知りだし、私以外じゃまともに話すら出来ないからな。」 766 :人見知り[sage]:2010/10/26(火) 00 54 10.80 ID mYWc03VP0 バルクホルン「だから!」 俺「と、とりあえず着替えてきます!」 シャーゲル「「それは駄目だ!」」 俺「ええ……!?」 バルクホルン「こほん、でだ俺中尉。今後の訓練について話しておこうと思うんだが。」 俺「はい……。」 シャーリー「んーじゃあ私は行こうか。」 俺「待て。」ガシ シャーリー「なんだよ。」 俺「……きまずい。」 シャーリー「そんなの自分でどうにかしろよ。わたしは行くからな。」 俺「ちょ、待ってって!」グイグイ シャーリー「おっと……、そんな引っ張るなって。」 バルクホルン(こいつら……いちゃつきおって) 767 :人見知り[sage]:2010/10/26(火) 00 55 25.71 ID mYWc03VP0 俺「いやほんと、頼むって。絶対話せないから。」 シャーリー「はあ。もうしょうがないな。じゃあさ、条件がある。」ニヤ 俺「な、なんだよ。」 シャーリー「……今日は一緒に寝よう。」キリッ 俺「……え?」 シャーリー「それが条件。あとその格好でな。」 俺「そんな条件……。(悪く……ない?)」 シャーリー「だめなのか?」 俺「……受け入れます。」 シャーリー「よし、じゃあ私も同席するよ。」 バルクホルン(こいつら……。) 人見知り2へ
https://w.atwiki.jp/tokimeki_dictionary/pages/1325.html
人見知り【ひとみしり】 「下校時に誰とも出会わなくなります」 『4』で主人公が習得することが出来るコミュニケーション特技の一つで、 下校時の声かけで誰とも出会わなくなる。 概要 必要経験値は10で、序盤から習得する事が出来る。 この特技を実践していると、下校イベントの声かけで誰も登場しなくなる。 関連項目 特技 主人公
https://w.atwiki.jp/nouseforaname/pages/7.html
人見知りについてです。
https://w.atwiki.jp/shinsen/pages/6118.html
人見知り狐 レベル:数 30-36:2-6 黄色ネーム 構成 名前 種類 レベル 開始時付与 特徴 人見知り狐 狐 業火・弐、気合呪霧・参 人見知り狐 狐 業火・弐、気合呪霧・参 特徴 生息地域 上野: ドロップアイテム 動物の毛皮 その他情報 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nolnol/pages/6458.html
人見知り狐 レベル:数 30-36:2-6 黄色ネーム 構成 名前 種類 レベル 開始時付与 特徴 人見知り狐 狐 業火・弐、気合呪霧・参 人見知り狐 狐 業火・弐、気合呪霧・参 特徴 生息地域 上野: ドロップアイテム 動物の毛皮 その他情報 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aoari/pages/5050.html
人見知り狐 レベル:数 30-36:2-6 黄色ネーム 構成 名前 種類 レベル 開始時付与 特徴 人見知り狐 狐 業火・弐、気合呪霧・参 人見知り狐 狐 業火・弐、気合呪霧・参 特徴 生息地域 上野: ドロップアイテム 動物の毛皮 その他情報 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1947.html
574 :人見知り 前すれ 913から[sage]:2010/11/04(木) 16 28 18.07 ID njO83ypd0 シャーリー「よ、ただいま俺。」 俺「シャーリーっ!……。」 シャーリー「なんだ、寂しかったのか?」ニヤニヤ 俺「ち、違うわ!」 シャーリー「寂しくないのか……。」シュン 俺「え、いや。うん、寂しかった!」 シャーリー「まったく俺は寂しがりやだなあ。しょうがないなあ。」ニヤニヤ 俺「またひっかかってしまった……。」 シャーリー「ん……?バルクホルンにでも体拭いてもらったのか?」 俺「あ……///」カアア シャーリー「どした?」 俺「シャ、シャーリーが悪いんだぞ!ほってくからああなるんだ!」 シャーリー「へえ、どうなったんだ?」 俺「え、あ、いや……。色々……というか、全部……。」 575 :人見知り[sage]:2010/11/04(木) 16 30 00.99 ID njO83ypd0 シャーリー「……乙女かお前は。」 俺「ちがっ、漢の恥じらいってもんだよ!」 シャーリー「初耳だ。」 俺「扶桑の伝統だ。」 シャーリー「少佐に聞いてみようか。」ジトー 俺「ごめんなさい嘘です。」 シャーリー「ったくもう。」ドサッ 俺「ふう……もっとこっちこいよ。」 シャーリー「男なら強引に。」 俺「ち、力はいんねーんだよ。」クイ シャーリー「それで引っ張ってるつもりか。」 俺「これが今の俺の全力全開です。」 シャーリー「情けない。んじゃ私は行くぞ。」サッ 俺「え、まってよ。」グッ 577 :人見知り[sage]:2010/11/04(木) 16 31 44.49 ID njO83ypd0 シャーリー「(ちょっと意地悪したくなったぞ)なんだよ?」 俺「え、なにって……。」 シャーリー「わたしはさ、あんまり弱っちい男は好きじゃないんだよ。」 俺「え。」 シャーリー「そうだなあ、強くてたくましい、男の中の男がいいかなあ。」 俺「ああ、で、でも俺だってネウロイ落としてるぞ!」 シャーリー「そうはいってもねえ、いまのこの弱弱しいのを見るにつけ……。」 俺「シャーリーだって、俺のこと好きって言ってくれたじゃないか!」クイ シャーリー「あーあったなあそういうのも。」 俺「あったなあって……そんな。(え、ちょ、ほんとに愛想付かされた?でもでも、あれ?どうしよう)」 シャーリー(うおー困ってる) 俺「待ってくれ、俺はシャーリーがいなきゃ。(あ、やばい……目頭が)」グイ シャーリー「そう言われても、私は行くぞ?」 俺「シャ、シャーリー……グスッ。(だ、だめだってこれじゃあ余計に)」 シャーリー(あ、やべやりすぎた?) 579 :人見知り[sage]:2010/11/04(木) 16 33 37.99 ID njO83ypd0 俺「だ、だからヒグッ。(うわうわ・・・これは情けない)」 シャーリー(あ、でもなんかゾクゾクッと) シャーリー「あーわるいわるい。」ダキッ 俺「え……グス。」 シャーリー「いや、ちょっと意地悪したかっただけなんだが。」ギュ 俺「グス、たちが悪いって……。」 シャーリー「いやまさか泣くとは。」 俺「だ、だって。」 シャーリー「そんなに私が好きなのか?」 俺「……あ、当たり前だ。」 シャーリー「そうか、私もだぞ。」チュッ 俺「ん……。」チュ 580 :人見知り[sage]:2010/11/04(木) 16 34 55.78 ID njO83ypd0 シャーリー「ほら、一緒に寝てやるよ。」 俺「あ、ありがとう。」ギュ シャーリー「もっと近くに。」ギュウ 俺「そ、それは密着しすぎな……てか、顔がむぐう。」 シャーリー「ははは、いい感触だろ?」 俺(やわらかあい。……おちつく。) シャーリー「……もう無理はするなよ。」 俺「むぐ、うん。」 シャーリー「うん……ってそ、そんなに動くなよ///」 俺「ぷはぁ。だって息が、むぐ。」 シャーリー「我慢しろ、しあわせもの。」 俺(ま、しあわせだけど) シャーリー「よし、お休み俺。」 俺「む、うん。」 スヤスヤ 581 :人見知り[sage]:2010/11/04(木) 16 36 20.43 ID njO83ypd0 シャーリー(しかし……あのゾクゾク感……これは。) 俺「どうしたシャーリー?」 シャーリー「ああいや、考え事だ。」 俺「またスピードの事か?ったく。」 シャーリー「ははは。」 坂本「お前たち、無駄口をたたくな。ネウロイに接近しているぞ。」 バルクホルン「まったく。」 シャーリー「はいよ。んーありゃいつものタイプだな。」 坂本「ああ、これなら俺が無理をすることもない。俺は後方で援護しろ。」 俺「了解。ま、とりあえず噴進弾発射します。」シュパパパパ ドゴゴゴ 坂本「よし、子機が消滅した。いくぞ。」ブロロロ バルクホルン「でえい。」ババババ バババ、パリン 582 :人見知り[sage]:2010/11/04(木) 16 38 11.83 ID njO83ypd0 坂本「早かったな。」 バルクホルン「ああ、子機が消滅したからな。」 坂本「よし、帰投する。」ブロロ ミーナ「あら早かったのね。」 坂本「ああ、俺のおかげだ。今日のネウロイは通常タイプだった。」 ミーナ「それなんだけど、ああいった連携タイプのネウロイは最近確認されてないわ。」 坂本「それはいいな。だがどうしてだ?」 ミーナ「さあ。とにかく被害も減って大助かりってところかしら。」 坂本「うむ、油断するわけにはいかんがな。」 584 :人見知り[sage]:2010/11/04(木) 16 39 28.02 ID njO83ypd0 芳佳「俺さんすごいですね。」 俺「ん、そうかな。」 バルクホルン「ああ、同時迎撃能力はやはりすごい。」 俺「まあ、そういう能力ですから。」 バルクホルン「これで戦闘もかなり楽になる。」 シャーリー(やはり、いじめたいのか?いやいやそんな可哀想なこと、いやでもあれは) 俺「どうしたんだシャーリー?今日は変だぞ。」 シャーリー「なんでもないさ。」 バルクホルン「どうせロクな事を考えてないんだろうな。」 俺「はあ……?」 バルクホルン「そ、そんなことよりこれ着てくれないか!」バッハアハア 俺「んな!いやですよ!」 芳佳「うわあいいじゃないですか!」 ガヤガヤ 586 :人見知り[sage]:2010/11/04(木) 16 40 27.89 ID njO83ypd0 ──夜 シャーリー「ひとつの結論に達した。」 俺「どうしたシャーリー、部屋に来て。」 シャーリー「とうりゃっ。」ガバッ 俺「え!?んぐっ。」ドサッ シャーリー「動くなよ。」 俺「な、なに?ってかなんで後ろ手に縛られてんの?てかはやっ!」 シャーリー「(ゾクゾク)ふ、ふふふ。」 俺「ど、どうしたんだよ。」 シャーリー「えいっ。」ズブ 俺「いっ!!や、やめて。」 シャーリー「(ゾクゾクゾク)サーニャやバルクホルンにデレデレするお前が悪いんだぞ?」 俺「だ、だってあれは!」 シャーリー「ほらほら、ちゃんと謝んなきゃ、人を誘っちゃう悪い子ですって。」グニグニ 俺「い、いたい……。い、言うから。」 588 :人見知り[sage]:2010/11/04(木) 16 42 04.79 ID njO83ypd0 シャーリー「ほらほら早く。」グニグニ 俺「んぐっ……お、俺は、その。人を誘っちゃうっ悪い子です!///」 シャーリー「(んはあーー!!)そうかそうか、なら悪い子にはお仕置きしないとな。」カチャ 俺「え、なにそのボール、なんで口にむぐぐっ!んー!」 シャーリー「ハアハア、よ、よし。」 俺「むーー!(よしって何だ!?)」ジタバタ シャーリー「暴れるなって。」 俺「んー……。」 シャーリー「これ、分かるか?」ウィーン 俺「んー!!(な、なんだその凶悪な形をしたモノは!)」 シャーリー「こんなこともあろうかと用意しておいた。」 俺(そ、それをどこに!?) シャーリー「力入れてると痛いぞー?これを塗って……とう。」 俺「んんーーーー!!!(いたい!!)」 594 :人見知り すまないさるった[sage]:2010/11/04(木) 17 00 13.75 ID njO83ypd0 シャーリー(い、痛がって泣いてる……ゾクッ) 俺「んーーーー!!」 シャーリー「かい、かん!」 俺「はあ……はあ。なんだこれ。」 シャーリー「新しい挑戦だ。」 俺「挑戦しすぎたよ……。」 シャーリー「いやだったか?」 俺「……嫌ってわけでもないが、やっぱり俺は!」ガバッ シャーリー「ん!」 俺「ちゅうっ……はあ、愛のある、優しい方が好きだな。」ダキッ シャーリー「あ……ふ、そうだな。」ギュ イチャイチャ 595 :人見知り [sage]:2010/11/04(木) 17 05 25.73 ID njO83ypd0 ── 二週間後 ミーナ「俺さん、通信が来てるわ。扶桑からよ。」 俺「扶桑から?」 俺「はい、なんですか?」 偉『おお、俺君か。元気そうで何よりだ。何度か負傷したと聞いているが。』 俺「ええ、優秀な医者がいるので。」 偉『なるほど。それで今日はいい知らせがある。』 俺「いい知らせ?」 偉『ああ、君の大学復帰だ。』 俺「な!?」 偉『君はよく働いてくれた。戦力としては手放すのは惜しいがな』 俺「し、しかし新種のネウロイに対処できるのは……。」 偉『その件なら心配ない。あのタイプのネウロイはもう観測されていない。おそらく、有効な手段ではないと判断したのではないだろうか。最近では個々の戦闘能力が特化されたものが増えてきている。』 俺「しかし。」 偉『そういったタイプに対しては、君よりもむしろ歴戦のウィッチのほうが得意だ。』 俺「……なるほど、俺の重要性は下がったというわけですね。」 596 :人見知り [sage]:2010/11/04(木) 17 06 19.77 ID njO83ypd0 偉『ああ。何だ、もっと喜んだらどうなのかね?』 俺「ま、これだけ戦っていれば心境も変わりますよ。」 偉『なるほど、だが今となっては君が適任なのは戦闘ではなく学問だよ。ほら、平賀先生も仰っている。』 平賀『そのとおりだ。あの約束、忘れたとはいわせんぞ。』 俺「平賀先生、おひさしぶりです。」 平賀『君の気持ちも理解できる。人々を守りたい、そう思う気持ちが強くなったのだろう。ならばなおさらこっちに戻って来い。』 俺「そう、ですか。」 平賀『ああ。技官は戦局を変える存在だ。それに君の、夢なのだろう?』 俺「……ええ。そうですね。もっと、喜ぶべきでしたね。」 平賀『うむ。君の帰りを待っているぞ。』 俺「了解しました。」 598 :人見知り [sage]:2010/11/04(木) 17 10 14.60 ID njO83ypd0 坂本「なんだった?」 俺「ええ、大学に戻ることになりました。」 坂本「!……そうか。よかったじゃないか。」 俺「今は、複雑ですけどね。」 坂本「ここを離れたくないか?なに、私たちに任せておけ。」 俺「ありがとうございます。」 ミーナ「お別れなのね。」 俺「そう、なりますね。」 バルクホルン「……なっ……本当か、俺。」 俺「ええ、本当です。」 シャーリー「そうか、よかったじゃないか。」 599 :人見知り [sage]:2010/11/04(木) 17 13 22.57 ID njO83ypd0 バルクホルン「い、いやだ!認めないぞ!」 ミーナ「トゥルーデ落ち着きなさい。」 バルクホルン「リベリアンも何か言ったらどうだ!?」 シャーリー「いや、別に今生の別れってわけでもあるまいし。そりゃあ……寂しいけどさ。」 バルクホルン「く……うわあん!」タタタ 俺「大尉!」 ミーナ「はあ……。それでいつあっちに?」 俺「それがかなり急で、明日に……。」 シャーリー「!!……そうか、急だな。」 ミーナ「本当ね。」 俺「はは、もっといたい気持ちもあるんですけどね。」 600 :人見知り [sage]:2010/11/04(木) 17 15 26.55 ID njO83ypd0 ──翌日 芳佳「俺さん!お元気で!」 サーニャ「ぐすっ……。」 エイラ「な、泣くなサーニャ!」 坂本「達者でな。」 エーリカ「ちゃんと勉強するんだよー?」 ミーナ「体には気をつけてね。」 シャーリー「ま、元気にやれよ(昨日は激しかったな……)」 俺「ああ、みんなありがとう。大尉も。」 バルクホルン「……あ、いや……うん。」ズーン シャーリー「くらっ!」 ルッキーニ「こわい!」 エーリカ「トゥルーデ……。」 ミーナ「はあ……。そろそろ時間ね。」 601 :人見知り [sage]:2010/11/04(木) 17 17 24.25 ID njO83ypd0 俺「ええ。それじゃあ皆さん、御武運を!」 俺「シャーリー」チュッ シャーリー「んー」チュウ 坂本「全く、見せ付けてくれる。」 ミーナ「あらあら。」 俺「じゃあな、シャーリー。」サッ シャーリー「ああ。」 ブロロロロ ミーナ「……行っちゃったわね。」 バルクホルン「……。」ズーン 607 :人見知り [sage]:2010/11/04(木) 17 23 18.86 ID njO83ypd0 その後、連携型ネウロイは出現することなく、501隊は活躍を続けていった。 シャーリー「『元気か?おれはこっちの生活にも慣れてきたよ。(中略)そうそう、俺の夢だが、もうひとつできた。お前を超音速の世界に連れて行ってやる、それが俺の夢だ。だからそれまで絶対に落ちるなよ。』っか……大きなお世話だ。」フフ バルクホルン「おんなじ手紙を何度読み返してんだか。」ハア 芳佳「シャーリーさん、最近スピード測ってませんね?」 シャーリー「ん、ああ……。」 芳佳「音速、あきらめちゃったんですか?」 シャーリー「まさか……ただ。」 芳佳「ただ?」 シャーリー「それは、あいつと叶える夢だからな。」 人見知り8へ 608 :人見知り [sage]:2010/11/04(木) 17 24 42.87 ID njO83ypd0 ──予告 [まだ書いてないよ。] 「東京に敵が迫っている。」 「敵が七分に空が三分だ。いいか、敵が七分に空が三分だ!」 「……現時刻を以って帝都を放棄する。」 「扶桑海軍所属、俺中尉。これより当空域の敵勢力を排除する。」
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1944.html
132 :人見知り[sage]:2010/10/31(日) 11 13 09.38 ID dxm5xK7I0 誰も居ないようだから少ないけど貼っていくよっ 前すれ 599より カコーン 俺「ふう……いろいろと、つかれた。」 ガラッ 俺「ん……?ああ、またシャーリーのやつかな……」 シャーリー「よう俺、あったまってるか。」 俺「ああ、いい湯だよ。」 シャーリー「なんだよ、こっち向けよ。」 俺「罠があると分かっていてあえて突っ込むようなバカじゃないので。」 シャーリー「ったく。それに俺、今日は私だけじゃないぞ。」 俺「は!?」 136 :人見知り[sage]:2010/10/31(日) 11 15 27.00 ID dxm5xK7I0 バルクホルン「お、俺。」 俺「なな、なにしてんですか大尉!?(絶対に振り返らない!)」 シャーリー「仲直りの印だってさ。」 俺「止めろよ!そこは止めようよ!」 バルクホルン「俺は、い、いやか?」 俺「いやというか、いやいやいやいや。」 シャーリー「ちっさいこときにするなよ。それにここは軍隊、それも最前線だぞ?男女がどうこうを気にするもんじゃない。」 バルクホルン「そ、そうだぞ!?」 俺「んな都合のいい……。」 シャーリー「とにかく入るぞ、ほらバルクホルン。」 バルクホルン「あ、ああ……。」 俺「うわ、く、くるなあ!」 シャーリー「往生際が悪いなあ。」ザバア バルクホルン「よ、よし……。」ザバア 138 :人見知り[sage]:2010/10/31(日) 11 16 20.44 ID dxm5xK7I0 俺「うわ。」ギュッ シャーリー「おいおい何目つぶってんだよ。」 俺「いやいや、さすがにこれはあかんて。」 バルクホルン「あ……。」 俺「ん…………あ。(またか)」 バルクホルン「……扶桑サイズか。」 俺「うわあん!」ガバッ バルクホルン「だ、大丈夫だ俺!その、私は一向に構わん!」 シャーリー「そうだぞ俺。」 俺「そうですか……。」ブクブク バルクホルン「さて、体を洗うか。」 シャーリー「だな。」 俺「どうぞ。」 139 :人見知り[sage]:2010/10/31(日) 11 18 29.73 ID dxm5xK7I0 シャーリー「なにいってんだ?俺もだぞ。」 俺「あーはいはい。」 シャーリー「頑なにこっちを見ようとしないな……。」 バルクホルン「ふむ…………俺、私が洗ってやる!」 俺「……はっ!?」 シャーリー「いいんじゃねーか。」 俺「いやそこも止めようよ!」 バルクホルン「ほらこっちだ。」グイ 俺「うわっ。(み、見てしまう!)」 バルクホルン「そこに座れ。」 俺「はい……。」 バルクホルン「よし……。」ゴシゴシ バルクホルン「力加減は大丈夫か?」ゴシゴシ 俺「はい、ちょうどいいです。」 142 :人見知り[sage]:2010/10/31(日) 11 20 39.52 ID dxm5xK7I0 バルクホルン「そうか……よし、前だ。」 俺「は!?いや、前はいいですよ、てかして頂く必要が。」 バルクホルン「あるのだ。」 俺「ありません!」 バルクホルン「ええいうるさいだまれ。ほらこっちに向け。」ガシ 俺「ちょちょ。」 バルクホルン「ふむ………それでなぜ隠しているのだ。」 俺「さすがに……。(冷静に、冷静に。いいか、ここは戦場なのだ)」 バルクホルン「まあいい、上から……ふむ。」 俺「あの?」 バルクホルン「ここは……手で。」 俺「んなっ。ひゃう!?」 バルクホルン「ほほう……。」クニクニ 俺「な……///んんっ。」 シャーリー「……む。」 143 :人見知り[sage]:2010/10/31(日) 11 21 34.72 ID dxm5xK7I0 バルクホルン「どうしたんだ?男だろう?まさか胸で感じるんじゃないだろうな。」クニクニモミ 俺「そ、そんなわけないですんん!」 シャーリー「そこまでだ!」 バルクホルン「な、なんだリベリアン!」 シャーリー「それ以上は駄目だ。」 バルクホルン「貴様がやれといったんじゃないのか。」 シャーリー「いや、それはそうなんだが……。まあ、いやだし。というかそこまでやるとは。」 俺「はああ……。」 バルクホルン「く……だがまだ洗い切れてないぞ。」 俺「そんなの自分で。」 シャーリー「後は私がやる。」 俺「えー。」 バルクホルン「く……だが仕方あるまい。」 シャーリー「うむ、よし俺!」 俺「いや自分で洗うに決まってるだろ。」 144 :人見知り /あれ俺変態じゃね/[sage]:2010/10/31(日) 11 22 29.99 ID dxm5xK7I0 シャーリー「そんな連れないこというなってー。」ガシ 俺「くそうはなせい。」ジタバタ シャーリー「ほらほら。」ゴシゴシ 俺「く……はあ。」 シャーリー「うん、落ち着きなさい。」ゴシゴシ シャーリー「タオル取るぞー。」ガバッ 俺「え!?ってはや!」 シャーリー「うーん、これはこれで。」 俺「そ、そんなに見るな。///」 バルクホルン「じーーー。」 俺「た、大尉!」 バルクホルン「は!?み、見てないぞ!!??」 シャーリー「はっはっは。よし、洗うぞ。」モミ 俺「な、手で直接///」 シャーリー「うんうん。」モミモミ 145 :人見知り [sage]:2010/10/31(日) 11 23 46.70 ID dxm5xK7I0 俺「あう……。も、もういいだろ!」 シャーリー「まあこれで大体洗い終えたな。よし俺、今度は私を洗ってくれ!」 俺「え!……。」 シャーリー「ほらほら、洗いっこだよ。公平だろ?」 俺「ま、まあそうだけど……ええい!」 シャーリー「うん、それでよし。」 俺「まず背中な……これくらいでいいか?(きれいだな…)」ゴシゴシ シャーリー「弱くしすぎだぞ、そんな怖がるなよ。」 俺「で、でも女の肌ってさ。」 シャーリー「ま、つよすぎなきゃいいさ。ほらもっと。」 俺「あ、ああ。(すべすべだ)」ゴシゴシ シャーリー「よしよし。」 俺「ん……こんなもんか。」 シャーリー「よし、さあ前も頼むぞ!」 俺「く……どうするんだよこれは。(お、おっきいなあ)」 146 :人見知り [sage]:2010/10/31(日) 11 24 41.22 ID dxm5xK7I0 /童貞には洗い方がよく分かりませんのでかけませんでした/ 俺「ふう……何とか洗い終えた。」 バルクホルン「よし俺、わわ、わたしもたのむ!」 俺「んなっ!」 バルクホルン「ほほほ、ほら!」 俺「う……。(きれいだなあ。胸はシャーリーみたいにおっきくは無いのね)」 バルクホルン「さあ。」 俺「りょ、りょうかい。」ゴシ バルクホルン「うむ、それくらいで。」 バルクホルン「ん…………。よし、前だぞ。」 俺「やはりですか……。」 バルクホルン「うむ。」クルッ 俺「う……。(ピンクッ)」 シャーリー「私ほどではないだろう?俺。」ニヤリ バルクホルン「きさま!」 177 :人見知り 146から[sage]:2010/10/31(日) 12 10 50.21 ID dxm5xK7I0 /くどいようですが童貞には洗い方が分からないのでかけませんでした/ 俺「ふう、あ、あらいきったぞ。」 シャーリー「あがるかあー。」ザバア バルクホルン「いい湯だった。」ザバア 俺「は、はあ……。」ザバア ガラッ 俺「さて着替え……まあ、これだよな。」 シャーリー「分かってきたじゃないか。」 俺「あきらめてきたんだよ。」 バルクホルン「そういえば、どうしてそんな格好をするようになったんだ?いやもちろん似合ってるぞ?」 俺「え、えっとそれは……ですね。」 シャーリー「それはなあ、こいつが。」 俺「だああ!って!言うなって!ばか!」 バルクホルン「なんだ、言えないのか。」 179 :人見知り[sage]:2010/10/31(日) 12 12 24.05 ID dxm5xK7I0 シャーリー「まー色々あったんだよな?」ニヤニヤ 俺「そ、そうですよ。」アセアセ バルクホルン「そうか、残念だ。」 俺「ん……と、これも着慣れてしまった……ちくしょう。」 シャーリー「うんうん。」 ──自室 俺「そうか、一緒に寝るのだった。」 シャーリー「いやあ添い寝はいいなあ。」 バルクホルン「よよ、よし。」ハアハア 俺「なんか大尉が変だ。」 シャーリー「いつものことだ。」 バルクホルン「よよよし、俺は真ん中だな!」ハアハア 俺「せまくないですか?」 180 :人見知り[sage]:2010/10/31(日) 12 13 14.54 ID dxm5xK7I0 シャーリー「大丈夫、密着すれば問題なし。」 俺「密着することが問題じゃないの?」 バルクホルン「何も問題はない!!」 俺「そ、そうですか。」 シャーリー「ほら寝るぞ!」ドサ バルクホルン「うむ!」ドサ 俺「うう……。」ドサ バルクホルン「……手を握ってくれ。」ギュ 俺「……っ!は、はい。」アセアセ シャーリー「む……。」ガバッダキ 俺「んん!」 バルクホルン「むむぅ!」ダキッ 俺「んんんん!!」 シャーリー「うん、いい夢が見れそうだ。」 バルクホルン「しあわせだ……。」 俺「寝れそうにない……。」 182 :人見知り[sage]:2010/10/31(日) 12 14 47.69 ID dxm5xK7I0 スヤスヤ チュンチュン 俺「ん……。」ダキ バルクホルン「ん!!ほわあ。」 シャーリー「むむ!」 俺「んー。……むにゃ、朝か。」 バルクホルン「おはよう俺。」 俺「ん……大尉?あ、あれ。」 バルクホルン「うん、俺から抱きついてくるとはな。」ギュ 俺「おわ!(は、はなれられない!)」 シャーリー「この浮気者。」ムス 俺「シャ、シャーリー!こ、これは。」 バルクホルン「いいじゃないか。」 シャーリー「ええいお仕置きだ!」ガバッ 俺「ぬわ!(背中にやわらかいのが)」 184 :人見知り[sage]:2010/10/31(日) 12 15 42.98 ID dxm5xK7I0 ガラッ 芳佳「俺さーんご飯ですよーってはわわ!///」 俺「あ・・・。」 芳佳「ご、ごゆっくり!」キャー! ガラッ エーリカ「宮藤が逃げてったけどどした……あらら。」 俺「あ、これはですね!」 エーリカ「トゥルーデ幸せそうだなあ。」 バルクホルン「うむうむ。」ニヤニヤ エーリカ「まあ誰にも言わないよ!じゃ!」ニシシ 俺「いっちゃった。」 シャーリー「いいじゃないか、ゆっくりしてこうぜ。」ギュ バルクホルン「そうだぞ。」ギュ 俺「んぐ……。」 スヤスヤ 185 :人見知り[sage]:2010/10/31(日) 12 16 37.56 ID dxm5xK7I0 ミーナ「ちょっと俺さん、まだ起きてこないの?って。あらあら。」 坂本「どうしたミーナ……おお。」 ミーナ「若いっていいわね。」 坂本「ミーナもまだ若いだろうに。」 ミーナ「あら、じゃあ真似しちゃう?」 坂本「なっ……。」 ミーナ「ふふふ。」 人見知り5へ
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1943.html
567 :人見知り /PC移動、くそ、寝だめ計画が/[sage]:2010/10/30(土) 07 49 46.78 ID MkumQNZe0 前すれ 902から 芳佳「おはようございます。」 シャーリー「おはよう。」 俺「おはようございます。」 バルクホルン(なんだ……着替えちゃったのか) エーリカ「おはよう俺!あれ?昨日のかっこじゃないの?」 俺「(……これは)……なんのことですか?」シラー エーリカ「えー!?いやいや、そのごまかしはないって。」 エイラ「ソウダゾ、正直に言えー。」 俺「し、しりません。」アセ 芳佳「どうしたんですか?」 エーリカ「あー宮藤、昨夜俺がさあ。」 俺「なな、なにいってるんですか!」 ミーナ「どうしたのそんなに騒いで?あれ、俺さんいつもの格好ね。」 芳佳「あ!もしかして、またあの服着てたんですか!?どうして見せてくれなかったんですか?お揃いじゃないですか!いいじゃないですか見せてくれても。どうして除け者にするんですか!?」 568 :人見知り /朝だから健全さわやか/[sage]:2010/10/30(土) 07 52 15.27 ID MkumQNZe0 リーネ「芳佳ちゃん……。」 ミーナ「いいのよ俺さん、べつに軍服がどうこうを気にしなくたって。」 俺「い、いや知りません。」 エーリカ「もう、男らしくないぞ。はっきり認めなよ、隊のみんなにもう見られてるんだからさあ。それであれなに?趣味?」 芳佳「趣味なんですか!?」 エイラ「そ、そういう人もイルンダナ。」 ミーナ「もうみなさん、そんな偏見の眼で見ないであげて頂戴。」 バルクホルン「いや私はむしろ歓迎するが。」 俺「違いますって!すべてはシャーリーの仕業です!」 シャーリー「ん、なんだ?私のせいってか?そもそもお前が部屋でめいd」 俺「わああーー!!」ガバ エーリカ「え?なになに?」 俺「シャ、シャーリーそれは!」 シャーリー「あーそうだったな悪い悪い。なんでもないよハルトマン。」 エーリカ「ちぇーなんだよー。」 569 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 07 53 22.06 ID MkumQNZe0 俺「そそ、そんなことより早く朝飯食べましょうよ!」 芳佳「なんでそんな慌ててるんですか?」 俺「し、しりません。」 芳佳「むー……。」 その後平和な朝食をとった 坂本「さあ、訓練だ!」 バルクホルン「よしやるぞ!」 エーリカ「なんでそんなに元気なのかなあ。」 芳佳「あはは。」 俺「……はあ。」 バルクホルン「俺!ため息をつくな!軍人たるもの訓練は基本中の基本だぞ!志願したのならそれこそ軍人の。」 シャーリー「あーはいはい長い。」 坂本「しかし自ら軍に志願するとはなかなか立派なものだぞ。そもそも学生だったのだろう?」 俺「まあ……そうですね。」 570 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 07 54 37.24 ID MkumQNZe0 芳佳「なんでやめちゃったんですか?」 俺「それは……色々考えて、ね。」 シャーリー「でもあんなに工学が好きだったのにな。」 俺「いーじゃん、色々あんだよ。それに軍もなかなか好きだし。」 バルクホルン「ならばなおさら、しっかり鍛えんとな。」 俺「はあ……了解です。」 俺「はあ……はあ……だめだ、ギブ。」バタ バルクホルン「こらそこ!なにを休んでいるんだ!」 俺「む、無理です。もう走れません。」 坂本「まったく扶桑男児が情けない。宮藤だってまだ平気だぞ。」 芳佳「平気じゃ……ぜえ、ぜえ……ありません……。」ヘロヘロ シャーリー「まあ結構やったんじゃないか?」 坂本「うむ……そうだな、いったん休憩にしよう。」 俺「助かった……。」 571 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 07 56 12.83 ID MkumQNZe0 芳佳「はああ……。」バタ 俺「うわ!宮藤さんなんで俺に倒れ掛かってくるんですか!?」 芳佳「いーじゃないですかー。」 シャーリー「むぅ……。」 バルクホルン「あぁ……いい。」 坂本「はっはっは。」 訓練後 シャーリー「ふう、疲れたな。」 俺「ほんと……もう寝たい。」 シャーリー「最初からそんなんで大丈夫かよ。」 俺「最初だからだよ……ん、あれは?」 シャーリー「ん?……ああ、カールスラントからきた技官だよ、ストライカーユニットの調整に来てるんだ。」 俺「技官……か。」 572 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 07 57 23.93 ID MkumQNZe0 シャーリー「どうした?」 俺「いえ、なんでもないです。」 シャーリー「……そうか。(なにか隠してる)」 俺「俺、もう寝るわ。」トコトコ シャーリー「あ、ああ……。」 ──自室 俺「……はあ。」ドサ 俺「…………技官……技術者……。俺も、ああなれたのかな。」 俺「……。」ムク 俺「……もってきた教科書……やるか。」ドサ カキカキカキカキ…… 573 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 07 58 32.00 ID MkumQNZe0 トントンガラ シャーリー「俺、起きてるか?」 シャーリー「ん……?机で寝てるのか。」 シャーリー「ったく……おい俺、起きろ。ちゃんとベッドで寝ろ。」ユサユサ 俺「ん……シャーリー?」 シャーリー「寝ぼけてるのか?ほら起きろ。風邪引くぞ。」 俺「大丈夫だ……。」ムク シャーリー「なにしてたんだ?……なんだこれ、材料?」 俺「あ……うん、まあ趣味だよ。」 シャーリー「……なあ俺、隠してるんだろ。」 俺「なにも隠してないよ。」 シャーリー「なあ、わたしに嘘はつくな。」ガシ 俺「……シャーリー……。」 シャーリー「つらいことがあったら、頼ってくれ。」ダキ 574 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 08 00 05.35 ID MkumQNZe0 俺「……ありがとう。」ギュ シャーリー「ん……。」ギュウ チュッ…… 俺「…………シャーリー。俺さ、大学やめてないんだよ。」 シャーリー「やめてない?」 俺「ああ、休学なんだ。俺、この戦争が終わったら大学に戻って、ちゃんと卒業まで勉強するつもりなんだ。」 シャーリー「そうだったのか。でもなんで志願したんだ?」 俺「それは……。」 <ウーー> 俺「!?」 シャーリー「ネウロイか!」 俺「行くか。」 シャーリー「ああ。続き、ちゃんと聞かせろよ?」タタ 俺「……わかった。」タタ 575 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 08 02 41.72 ID MkumQNZe0 坂本「ネウロイだ、ちょっと数が多い。ミーナとサーニャ、あとペリーヌルッキーニは基地で待機。それ以外は出撃。」 「「了解」」 坂本「俺、この前は長距離戦だったが、今回はそうも行かない。行ってみれば今回が本当の意味での初戦闘だ。無理はせず、生き残ることだけを考えろ。」 俺「わかりました。」 坂本「武装も軽く行け。機関銃2丁だけで構わん。」 俺「了解です。」 坂本「シャーリー、俺を見ておけ。」 シャーリー「りょーかい。」 俺「……格闘戦か。」 シャーリー「もう基地に近づかれてるからな。まあ、ビームには気をつけるんだぞ。」 俺「わかってる。」 シャーリー(緊張してるな) バルクホルン「油断するなよ。」 俺「はい。」 坂本「よし、全機出撃。」ブロロロロ 577 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 08 07 13.40 ID MkumQNZe0 ──上空 坂本「コアを持ってるのは……2体か、あとは子機といった所か。」 バルクホルン「数は……全部で30くらいだな。」 エーリカ「一人頭はたいしたことないじゃん、さっさと終わらせよう。」 坂本「よし、各機エレメントを崩さず攻撃を開始せよ。」 「「了解」」 俺「あれが……ネウロイ。」 シャーリー「そんな震えんなって、ちゃんと見てるから。」 俺「そ、そうか。」 シャーリー(んー言い返してこないな。) 俺「ハルトマンさんたちはもう落としてる……すごいな……うわ!!」ヒュン シャーリー「って、よそ見するな!」 俺「今の、ビームか……、当たったら……死ぬ。」ゾッ シャーリー「く……大丈夫かよ!」バババ 578 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 08 08 54.29 ID MkumQNZe0 俺「こんなに……攻撃が。」 俺「く……ま、前!?」ガシャ ネウロイ「」 俺「!?ち、ちかい!」 坂本「!あれは母機!?」 俺「撃たなきゃ……くそ。」ガシャ シャーリー「おい俺!」 ネウロイ「」 俺「っ!……動かない……。」ガタガタ ネウロイ「」 俺「ビーム!?こ、殺される!」ガバッ ブロロロ シャーリー「馬鹿!ちゃんと避けろ!」 俺「……シャーリー。」 579 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 08 10 52.80 ID MkumQNZe0 坂本「れっぷうざん!」 俺「あ……。」 坂本「ふう……俺、何をしているんだ、死にたいのか!?」 俺「……っ!」 坂本「……帰ったら話がある。」 俺「わかりました。」 坂本「なぜ撃たなかった?」 俺「撃てなかったんです……体が震えて、うまく動かなくて。」 坂本「ネウロイが怖かったのか?」 俺「……はい。」 坂本「はあ……それでも貴様は志願して軍人になったのだろう?」 ミーナ「美緒、そんなに厳しく言わなくても。俺さんはまだ新人なのよ?」 坂本「だがな、ここは戦場なんだ。あんなザマでは人々どころか自分さえ守れない。」 ミーナ「それはそうだけど。」 580 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 08 11 58.10 ID MkumQNZe0 坂本「俺、敵を撃てないなら今からでも軍を辞めて大学に戻れ。」 俺「……それができたら。」 坂本「なんだ?」 俺「いえ。」 ミーナ「もういいわ、俺さんも今日は休みなさい。」 俺「はい。」 シャーリー「大丈夫だったか?」 俺「ああ、それでも志願兵かって言われたよ。」 シャーリー「そうか……。それで、話の続きを聞かせてくれないか。」 俺「……そうだな。」 582 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 08 13 51.94 ID MkumQNZe0 ──1年前 俺「総長、話って何でしょうか。」 平賀「ああ、君が俺くんか。まあ話というのは、わたしも今から聞くところでね。」 俺「はあ……。」 偉「私は偉大佐だ。」 俺「なんで海軍の方が?総長のお知り合いですか。」 平賀「まあ、そうではあるんだが。それで偉、なんの用だね。」 偉「なに、スカウトですよ。」 平賀「スカウト?」 偉「ええ、そこにいる俺君、魔力の素質があるそうじゃないか。それもなかなかの。」 俺「まあ、そういう計測は出ましたが。」 平賀「それで……大学にずかずかと入ってきたのか。」 偉「人聞きの悪い、別に強制じゃないですよ。今のところはね。」 平賀「それはつまり、断れば強制的に徴兵するということだろう?」 偉「話が早くて助かります。」 俺「え、それって……。」 584 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 08 16 01.42 ID MkumQNZe0 偉「俺君、いま人類は重大な危機にある。その力を人類のために使わないか?」 俺「それは……でも自分は。」 平賀「偉、この大学に来たものはみなそれぞれに夢を持ち、学んでいる。その邪魔をするつもりか。」 偉「今は非常時です。」 平賀「非常時なればこそ、学問を重んじるべきではないのか!?」 偉「それは普通の人間のことです。だが彼はウィッチの素質がある。彼ほどの能力があれば、戦局は変わるのです。」 平賀「それは一介の技官であっても言えることだ!」 偉「平賀先生、事は一刻を争うのです。」 平賀「貴様!」 偉「俺君、君はどう思う?」 俺「それは……。」 偉「なるほど、決められないか。だがもう君の意思は関係ない。ともかく、話はこれだけだ。いい返事を期待する。」バタン 平賀「偉め……。」 俺「総長……。」 平賀「すまぬ俺君、もはやどうにも出来る状況ではない。無論私も最善を尽くす!だが……。」 589 :人見知り[ばっぱぱっぱぱっぱぱっぱぱっぱぱっぱぱーぱっぱぱっぱぱっぱぱっぱぱっぱぱっぱぱー][sage]:2010/10/30(土) 09 00 26.31 ID MkumQNZe0 俺「…………わかりました。」 平賀「私の無力を、許さないで欲しい。……俺君、君の夢は何だ。」 俺「……工学を学び、技官となり皇国、そして世界の発展に寄与することです。」 平賀「それを、忘れるな。君は無期限休学扱いとする。十年後でも、二十年後でもいい。生きていれば、いやたとえ死んでいても、ここに帰って来い。」 俺「はい。」 平賀「君が帰ってくるべき場所は、他でもない、ここだ。この大学だ。」 俺「……はい。」 ── シャーリー「そうか、志願って言うのは形だけだったんだな。」 俺「まあ、な。」 シャーリー「じゃあ、やっぱり夢は諦めてないんだな。」 俺「当たり前だ……諦めれるわけ、捨てられるわけないだろ。子供のころからの夢に、もうすぐ手が届くところだったんだ。」 シャーリー「そうか……うん、そうだよな。お前はそういう、意志が強いやつだからな。」 俺「だから、絶対あそこに帰る。死ぬつもりはない。」 シャーリー「いいと思うぞ?」 590 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 09 01 47.21 ID MkumQNZe0 俺「だから俺には軍人としての覚悟も何もない。それは多分、間違っている。」 シャーリー「それはでもしょうがないんじゃないか?」 俺「事実として今あるのは、俺が軍人として最前線にいるってことだけだ。そして俺に軍人としての覚悟、気概がない。命をかける勇気も何もない。」 シャーリー「俺……。」 バルクホルン「ほう、やはりその程度の覚悟だったのか。」ツカツカ シャーリー「バルクホルン!」 バルクホルン「その程度の覚悟で志願したとはな。そんなものでは、何も守れん。扶桑に帰って学生に戻ればいいんじゃないか?」 俺「…………大尉に……分かるわけ。」ボソ バルクホルン「なんだ?」 シャーリー「お、おい俺。」 俺「大尉に分かるわけないでしょうが!何も知らないで!」ドンッ|壁| シャーリー「俺!」 バルクホルン「っ!?貴様!そこに直れ!」バキッ 俺「ぐふっ。」 シャーリー「おいバルクホルン!」 591 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 09 02 58.69 ID MkumQNZe0 バルクホルン「あ……。」 俺「く……。」タタタ シャーリー「お、おい待て俺……はあ。」 バルクホルン「あ……どうしよう。」 シャーリー「はあ……お前もお前だぞ。」 バルクホルン「すまん……だが俺はなんであんなに?」 シャーリー「あーそれはな……。うーん、私も今聞いたとこなんだが、どうしよう。まあ、お前には言っておいたほうがいいか。」 バルクホルン「頼む。」 ─── 俺「……言い過ぎたな。それにこれじゃあ、甘えてるだけじゃないか。同情が欲しいのか俺は。」 シャーリー「おい俺、入るぞ。」ガチャ 俺「ああ。」 シャーリー「なに腐ってんだよ。」 俺「いや……大人気なかったなと。」 シャーリー「まあ、あいつも悪かったしな。それで俺、あいつに全部話した。」 俺「は!?なんでだよ。」 592 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 09 04 05.12 ID MkumQNZe0 シャーリー「このままじゃ勘違いされたままになるだろうしな。」 俺「だからって……。」 シャーリー「いいんだよ。弱みを見せたっていいじゃないか。それは別に、甘えることじゃない。」 俺「そうかな……。」 シャーリー「ああ。とにかく、あいつと話して来い。」 俺「そうだな……謝ってくるよ。」 シャーリー「うむ。あ、そうだ。」 俺「なんだ?」 シャーリー「あいつに効果的な謝罪法があるんだが。」 俺「そんなものがあるのか。教えてくれ。」 シャーリー「ああ、ただし。」ニヤリ 俺「ん……?」 シャーリー「聞いたら、実行するんだぞ?」ニヤニヤ 俺「あ、ああ……(あの軍人に効果的……)」ゴクリ 593 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 09 05 30.83 ID MkumQNZe0 俺「け、結局このセーラー服かよ……///なんでだよ。」モジモジ シャーリー「いやああいつに効果的なのはそれかなっと。」ニヤニヤ 俺「そんなわけないって……。」 シャーリー「ほらほら、はやくいってこい。」トン 俺「うわっ。」タタガチャ バルクホルン「ん?」 俺「あ……あの、大尉(大尉だけか。まだよかった。)」 バルクホルン「あ……俺、さっきは……って……あ。」 俺「あの大尉、さっきはその……。」モジ バルクホルン(顔を赤らめて……モジモジと。これは、)ハアハア シャーリー「おい俺、さっき言ったように。」ボソボソ 俺「え///無理だって」ボソボソ シャーリー「いいから!」 俺「(く…)あ、あの!」 バルクホルン「あ、ああ……。」ハアハア 596 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 09 06 24.07 ID MkumQNZe0 俺「お……。」 バルクホルン「お?」 俺「お姉ちゃん!ごめんなさい!」カアアッ バルクホルン「んなっ……!」 俺「ッ……!」プルプル バルクホルン「…………。」 俺「あ、あの……?」 バルクホルン「……うん、お姉ちゃんも悪かった!すまん!」ガバッダキッ 俺「うわ。」 バルクホルン「許してくれ。痛かったか?ここか、ここか?」ハアハア 俺「ちょ……そこ…やあっ///」 バルクホルン「どうだどうだ?」 俺「はぁぁ……んん……っ!」 597 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 09 07 13.66 ID MkumQNZe0 シャーリー「そこまでだ変態シスコン。」ガシッ バルクホルン「な、リベリアン!なにをする!?」 俺「はあ……。」 シャーリー「まさかここまでやるとは……想像以上の変態だったか。」 バルクホルン「ひ、ひとを変態呼ばわりするな!」 シャーリー「事実じゃねーか、まったく。」 俺「な、なんだったんだ。」 シャーリー「ま、仲直りできたからよしとするか。」 俺「うーん、まあそういうことにしますか。」 バルクホルン「俺……。うん、今日は一緒に寝ようか。」 俺「な、なんでですか!?」 バルクホルン「いや、仲直りと、あと姉妹になった記念にだな。」 シャーリー「おい変態。」 俺「し、姉妹ってのは……えっと。」 バルクホルン「いいじゃないか。」 598 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 09 08 11.30 ID MkumQNZe0 シャーリー「はあ……。ま、仲直りってのはいいことだし。それにもっと親密にはなれただろ?こんなに俺も話せてるんだし。」 俺「ほんとですね……。」 バルクホルン「そりゃ姉妹だからな。」 シャーリー「まだ暴走してるのか。」 バルクホルン「これは暴走ではない。」 シャーリー「じゃあそれが普通なのか変態。ま、いいさ。今日は一緒に寝たらいいさ。」 俺「お、おいシャーリー!それは色々……大体、俺が他の人と寝てもいいのかよ。」ムス シャーリー「俺はいつも他の女と抱き合ってるじゃないか。」ムス 599 :人見知り[sage]:2010/10/30(土) 09 09 55.21 ID MkumQNZe0 俺「あ、あれは不可抗力だ!」 シャーリー「ふーん、どうだか。」プイ 俺「なにをう!?」 バルクホルン「ま、まてお前ら落ち着け。お前らが喧嘩してどうする、そうだ今日は三人で寝ればいいじゃないか。」 俺「な、何を言うんですか!?」 シャーリー「ま、最初からそのつもりだったが。」 俺「なっ…………はあ。」 バルクホルン「うむ、それでよし。」 俺「わかりましたよ。」 シャーリー「当然その格好だぞ。」 俺「な、なんでだよ!」 バルクホルン「当然だろ。」 俺「……わかりましたよ。」 人見知り4へ