約 243,579 件
https://w.atwiki.jp/anima_rp/pages/118.html
英雄の話をしよう── と、思うがその前に問いたい。 英雄とはなんだろうか? その英雄は、英雄とは人殺しであると結論を得た。 始まりは、一人の女だった、初めての恋をした、その女の為に世界全てを敵に回す覚悟を決め、その女の笑顔の為にその手を血に染めることを選んだ。 そうして、男は英雄になった、世界を救う気など無かったが、結果として世界を救い、10人の王を配下に加え怪物の王として君臨し、愛した女と結ばれ人としての幸せを得た。 それから3年後に娘が産まれ、幸せを実感し、男は酷く苦しんだ。 人を殺めた罪だ、幸せを知って初めて自分の奪ったものを知った。 多くの屍の上に立つ男は"英雄"と呼ばれることを嫌った、その言葉に心を酷く痛めるようになった、英雄と呼ばれる度に己の犯した罪を突きつけられた様な気分になる。 そして、"虫"が現れた、嘗ての仲間達が新たな力を使い戦う中、英雄が戦場に立つことは無かった。 己の罪に苛まれ、戦いを忌避するようになった男の元にギアは集まらなかったのだ。 それでも戦わねば幸せが奪われる、怪物の王としての力を振るい戦おうとするも力の差が大きく、戦いにならない。 英雄が戦場に立ったのは3年後に娘が危機に瀕した時だ、その時に傷付く覚悟を決めて狼を使った。 英雄の復帰に沸き立つ解放軍の言葉にその胸を切り裂かれながら、英雄は再び戦場に戻った。 しかし、英雄は再び戦場から姿を消す、激化する戦闘に対抗し作られた幻想種ギア、英雄に与えられたギアは"英雄であること"が使用条件であった。 英雄は自らを英雄だと認めることが出来なかった、英雄と呼ばれれば人殺しと呼ばれているようにしか聞こえない、そんな英雄にそのギアは使えず、狼の力は戦闘についていけなくなり戦場から姿を消すことになったのだ。 そんな英雄が再び戦場に戻るきっかけは、仲間の心が折れた瞬間を見た時だった。 その仲間は人を殺すことに傷付き、最後には自殺を選んだ。 それを見た英雄は、"人殺し(英雄)"になることを決意する── 「あぁ、俺は人殺し(英雄)だ…だから、全ての傷を背負ってやるよ、俺らしくな──」 その日から、戦場に一匹の龍が現れるようになった、その龍はその身を血に汚し、全ての命をその手で奪った。 敵を殺そうとした味方を突き飛ばし、自らの手で仕留め、殺されかけた味方の元へ駆け付けては敵を喰い殺し、鱗のないその身を血で染め上げた。 「もうあいつ一人でいいじゃないか」と、解放軍から抜ける者が現れるほどに戦果を挙げた英雄は孤独になった。 人々の声援は耳に届かず、獲物を求めて彷徨う血に飢えた"血龍"。 だが、臣下たる王達とその娘は知っていた。 その龍の血は己のものなのだと。 その身の傷は人々の言葉により付いたものなのだと。 その龍は守りたい者達に傷付けられて血に染まっているのだと。 英雄は、誰よりも優しく、誰よりも傷付く、ただの人間なのだ── 「付き合わせて悪かったな…渡……」 「構いません…最後の一人となったこと…王のために死ねるならば本望で御座います……あぁ、しかし…一つ心残りがあるとすれば…麗様ですね…何が原因かわかりませんが、時間跳躍に成功なされたようで…」 「ならいい…そもそも時間跳躍なんてのは建前だ…本当はな────」 「……!!なるほど、流石我らが王…やはり貴方はどこまでもお優しい……」 「これで終わりだな…この世界は奴らのもんだが…生き残った連中は幸せに生きてけるだろうな…全く、何のために俺は戦ってたんだろうな……」 「ふふ…意地でありましょう、それ以外に有り得ませんとも……」 「そうか…意地か……悪くねぇ…悪くねぇなぁ……こんな残酷な世界でも、救う価値はあったってわけだ…なら──悔いはねぇ…今逝くぜ…お前ら…夏希……」 「どうかお休みを、王よ…私もすぐに参ります……」 ──── 英雄の娘がいた、怪物の王を継承する未来を背負い生まれた怪物と人間のクォーター。 英雄の娘は、父と母の人脈により、多くの大人と触れ合って過ごし、多くの知識を得て、多くの経験を得た。 そんな娘は物心付いた頃には父親の苦悩を悟っていた。 怪物の特性として発達したその知能は幼くして成人並みの思考力を有し、大人達との触れ合いは彼女に多くの知識を与えた、それさえあれば後は自己学習で大体のことを知る。 だから娘は父親の苦悩を取り除こうと幼いながら奮闘した。 しかし、戦争が始まれば娘は戦う術を求めた、自分の力を活かす時だと考えたのだ。 そうして、戦えない父親に鍛えられた娘は13歳の頃に戦場に立った、父親を苦しめる戦争を終わらせねばならないとその身を危機にさらし、結果として父親を戦場へと呼び戻すことになった。 それから時が過ぎ、娘は親の元を去ることを選ぶ。 それは、些細なことだった。 娘は両親を好いていた、しかし違和感も感じていた、母親がおかしいと気付いていたが、それでも二人はずっと上手くやってきていた、これからも上手くいくと思っていた。 母親が父親に渡したギアの特性を聞くまでは── 父親の苦悩の原因を、一番理解していると思っていた。 なのに、なのに、なのに── 「これは、"自他共に認める英雄"だけが使えるギアです…つまり──」 裏切られたと思った、一番の理解者だと思っていた人が、誰よりも惨い仕打ちをするなどと思ってもいなかった。 その日から、早乙女麗は早乙女夏希と会話をすることはなくなり、一ヶ月後には前線に立ち、母親の顔を見ることもなくなった。 それは、時間跳躍作戦のメンバーの護衛として任務に参加し、彼らの盾となり敵と交戦しながら、時間跳躍することはないとタカをくくって時間跳躍装置の効果範囲内に踏み込み、時間跳躍に成功するその瞬間まで、一度たりとも顔を合わせることも、言葉を交わすことも無かった。 だから、英雄の娘は母親を嫌っている。 "英雄"を嫌っている。 彼女が信じるのはただ一つ── "早乙女涼雅という名の一人の人間"が自分に与えてくれた全てである。
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/3761.html
「待て!!」 「ええぃ、今度は何だ!?」 フリーザ様が振り返るとそこには主婦の顔をくっつけたヒーローがいた。 中尾声に導かれてあのヒーローがやってきたっ! 「人殺しをするなんて…今日という今日は許さないぞ!バイキンマン!!」 「いえ、私はバイキンマンではなくフリー……」 「言い訳はさせないぞ!!アァァァァァンパァァァァァァンチ!!!」 こうして某アニメのいつものお約束のように、フリーザ様は星となった…。 【四日目・2時/新惑星・東京都】 【アンパンマン@それいけ!アンパンマン】 【状態】健康 【装備】野比玉子の頭部 【道具】基本支給品その他不明 【思考】 1:殺し合いを止める 【フリーザ@ドラゴンボールZ 死亡確認】
https://w.atwiki.jp/pkujapan/pages/14.html
このwikiで翻訳した問題です。 1000~1999 1012 Joseph - 悪人殺し 1017 Packets - 箱詰め 1426 Find The Multiple - 倍数 1519 Digital Roots - デジタル根 1658 Eva s Problem - 数列 2000~2999 2299 Sumsets - 和 2406 Power Strings - 文字列の累乗 2407 Relatives - 互いに素な整数 2533 Longest Ordered Subsequence - 最長部分列 2665 Trees - 残される木 2823 Sliding Window - スライド窓 3000~ 3067 Japan - 道路建設 3663 Costume Party - 仮装パーティ
https://w.atwiki.jp/fantasykaziya/pages/16.html
2011/12/08(木) * 名前 『悪臭の芳しき醜悪なるバイオハザード発酵バッドスメル腐敗ゾンビ牛乳悪臭雑巾♀+12 』 * 名前 『闇夜に現れ輝かしく幻想的に燃え盛る爆炎氷雪雷光魔人殺しの水晶鎧Σ+11』 23時55分頃 * ユニ○ロWOMEN Sヒートテックぬののふく+7 2011/12/9(金) 1時54分頃 * 名前 『白光包れ幻想的な聖なる加護に守られ悪霊を成仏させる火炎氷雪雷光のフェアリーブーツPhantasmΣβ+2 』 同日 2時46分頃 名前 『光天石錆円楯/アイギスⅢ+10』
https://w.atwiki.jp/sinntokotonoha/pages/263.html
戻る 次 シン「落ち着くんだ俺。言葉にはまだ帰れるところがある。それに彼女はまだ未成年じゃないか」←プラントでは成人 言葉「・・・・・・?」 シン「そうだ、俺たちは住む世界が違うんだ。俺の勝手で言葉を縛り付けるなんて許される訳がない」 言葉「・・・・(ちょいちょい)」 シン「それに俺は人殺し、暖かい世界になんていちゃいけないんだ。だから・・・・」 言葉「にゃぁ♥ 」 シン「だからなんで今度は言葉が猫になってんだよおおおおお!!猫耳と尻尾と首輪と制服でええええええええ! 俺の決意を崩壊させる魂胆かちくしょおおお!!」 戻る 次
https://w.atwiki.jp/kutinasi/pages/117.html
名前:クラーク・アルカディアス 所属:ガーディアン 年齢:25歳 身長:179cm 性別:男 性格:冷静かつ冷酷(冷酷な所は滅多に見せない) 容姿:黒スーツに黒いサングラス 髪は短髪 武器:拳銃(モーゼルC96 ) 能力:「魔弾」(銃弾を操作したり様々な効果を付加させたり弾種を変換する能力。この能力は拳銃に付属される。) 備考:ハインケルの師匠とも呼べる人物。ハインケルに銃の扱いかたを教え、付属能力も自分の同じ物を勧めた。人殺しを平気で行う非常な人物で、ハインケルの両親を殺した犯人でもあるが、目撃者が死亡、ハインケルもショックで顔を覚えていないため誰もその事は分からない。
https://w.atwiki.jp/vipdetyuuni/pages/2417.html
‐今月の標語‐ 明日のお天気はどうやら晴れのようです。 皆さん、張り切って殺しましょう。 始まり 「人間ってのは、まるで鼠の様に増えやがる!」 昔、ほんの少し昔。 人口爆発というものを知った奴等がそう思った。 ならば 「じゃあ、減らせば良いじゃないか」 注:我々は貴方の人殺しの動機に全く関与いたしません 幹部 【人喰鬼】 デヴヤロー 【不滅之徒】《ザ・アンデッド》 純真 優秀 【????】 ??? 【????】 ??? 有能 【????】 ??? 【????】 ??? 一般 【????】 ??? 【????】 ??? 無能 【????】 ??? 【????】 ??? 何か連絡事項があれば、どうぞこちらへ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/originalaforever/pages/130.html
【名前】モンスター 【性別】不定 【種族】「怪物」 【年齢】出来たばかり 【職業】「怪物」 【特徴】誰もが考える「怪物」 【好き】「怪物」である自分 【嫌い】「怪物」を否定するもの 【能力】「怪物」であること 【趣味】人殺し 【詳細】 「怪物」が具現化した存在。 基本的に無意味に人を殺すことで「怪物」としてのアイデンティティーを保っている。 「怪物」として扱われることでさらに強くなることができ、本人もそれを望んでいる。 【備考】 「怪物」ができると思われることは大体可能。 なぜこのようなものが生まれたのかは本人も含めて誰も把握していない。
https://w.atwiki.jp/fukumotoroyale/pages/70.html
彼我 ◆wZ6EU.1NSA氏 …ふふふ…うふふ… 有賀研二は愉しくて仕方がない。好きなだけ人を殺せるというこの状況が。 有賀研二は嬉しくて仕方がない。好きなだけ殺せる武器を手に入れた事が。 赤ン坊はどこ… どこにいるの… 出ておいでよ… 殺してあげる… 獲物を求め有賀は森の中を移動していた。 まだ幼かった日々を思い出す。 有賀はかくれんぼが好きだった。特に鬼。 息を潜めて隠れる他の子供たちを探し出す時の、甘い蜜が胸から滲み出すような感覚。 それがたまらなく好きだった。 あの子。森田という子。長い黒髪の子。殺し損ねた。あの男のせいだ。邪魔された。白髪の。銀さんと呼ばれていた。 あの二人。早く見つけないと。他の奴にころされてしまう前に。殺さなくちゃ。この手で。ああ。早く会いたいなあ。 このマシンガンで。 頭を撃てば。頭蓋を砕いて。脳が。脳漿が。脳髄が。 腹を撃てば。肋骨を砕いて。血液が。腸が。臓物が。 でも胆嚢はダメ…。あれは破れるととても臭いから。 有賀研二は人間を愛している。生きている人間を。殺すことが出来るから。 有賀研二は死んだ人間には興味がない。なぜなら殺すことが出来ないから。 有賀研二は人を殺すのが好きだ。故に愛す。人を。心から愛しているのだ。 うきうきとした心持ちで有賀は歩く。 とても良い気分だ。もう二人殺した。 生きている人間は幾らでもいるのだ。 ここはまるで――天国のような島だ。 …ふふふ…うふふ… ▼ 森の中を二人の青年が歩いている。 前を行く青年は三好。虚ろな目でぶつぶつと何かを呟いている。 後を行く青年は安藤。明らかに怯えた様子で落ち着き無く辺りを窺っている。 三好はカイジを探し求めている訳だが、ただ無秩序に徘徊しているようにしか見えない。 事実そうなのだ。建設的な思考の上での移動ではない。 そして安藤もまた建設的な意見を述べるでもなく、諾々とそれに付いて回るだけなのであった。 「…カイジさん…カイジさん…カイジさんにさえ会えれば……」 ずっとこの調子である。相変わらずの様子に安藤は堪らずため息を漏らした。 ただし、三好には悟られぬようにこっそりと。 安藤は、末崎を殺した時の彼のへらへらとした笑い顔を思い出し身震した。 人格が破綻しているとしか思えない。安藤の理解の範疇を超えている。 それでも安藤が三好といる理由。それは「打算」である。 外敵から我が身を守らせる。そして、彼を利用してカイジに取り入る。 その目的の為に安藤は恐怖を押し殺して行動を共にしているのだった。 存外、恐ろしい殺人鬼でもその庇護下にいれば安全ではあるのだ。 それに、うまく行けば優勝賞金の十億を三人で山分けに出来るのではないかとも考えている。 例えば、三人で協力体裁をとり、後に賞金は配分するという念書を作るのだ。 あとはカイジか三好を残して、自分はリタイヤすれば良い。 一人頭三億超という金はあまりにも魅力だ。 ――…待てよ。 もし最後に二人を出し抜く事ができれば…。 いや、殺してしまえば…。十億は自分だけの物じゃないか…。 たった二人殺せば…。 ここは完全に法の外なのだ。 もはや人殺しは違法ではない。法により罪が裁かれることはない。 ある意味ここでは殺人者の安全は保障されているのだ。 もとはといえば。 あの船で得た金を、素寒貧の中年を救い出すのにカイジが使ってしまわなければ、自分はプラスで下船できていたのだ。 カイジさえ余計な事をしなければ、こんな危険極まりないギャンブルに参加することもなかったのに。 もしあの時の金があったら、こんな地獄のような島に来ることもなかった筈だ。 いわば、自分はカイジの愚考の割りを喰った被害者なのだ。 ここに来てしまったのは――カイジのせいなのだ。 オレのせいじゃない。 ならば被害者であるオレに殺されたところで文句はあるまい。 三好に至っては殺人犯で異常者なのだし。 どうあれ、カイジとの邂逅は必須なのだ。 伊藤開司は頭も切れるし度胸もある。安藤はそう評している。カイジの力なくして優勝は狙えないだろう。 が、彼は詰めが甘くまず人を殺せるような男ではない。 だが三好は立派な、人殺しである。 二人が組んでくれたら鬼に金棒ではないか。 (…この場合どっちが鬼でどっちが金棒だろう) ふと、どうでも良い事を考える。 (やっぱり鬼は三好かな…人殺しだし…) その時。 がさり、と脇からと音がした。 ぎょっとして安藤は顔を向ける。 藪の間から人が現れた。 異様な風体である。 頭部はすっぽりとヘルメットに覆われ、手にはマシンガンを構えている。 安藤は固まる。体が動かない。声も出ない。 それでも頭の片隅で自分は安全なのだと、きっと三好が守ってくれるのだと――。 ドンッ ――そう思っていた瞬間の出来事だった。勢いよく安藤の体が飛び出した。 「……!!」 響き渡るけたたましい音。 その音にあわせて踊る男。 音が止んで、静まり返る。 そして 安藤の体は 糸の切れた人形のように ▼ 「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ……」 許しを乞いながら三好は走っていた。必死に。 どうしよう。 なんであんなことをしちゃったんだ。 これじゃあカイジさんに助けてもらえない。救ってもらえない。 でも仕方なかったんだ。だってあのままじゃ二人とも殺されていた。 ああするより他なかったんだ。 それに僕は生きなきゃいけない。 カイジさんに会うまでは死ねないんだ。 そう、カイジさん……。カイジさんの為…。 僕が生きるのはカイジさんの為なんだ。 だって僕はカイジさんを守らなきゃいけないんだから。 あれは、カイジさんの為にした事なんだ。 僕の為じゃない。 だから僕は悪くない。 ああそうだ。僕は悪くないんだ。 何も悪い事はしていない。 安藤君だって分かってくれる筈さ。 早く…早くカイジさんに会わなくちゃ…。 カイジさんに会いさえすれば…。 カイジさんがきっと全てを ――無かったことにしてくれる――。 矛盾した思考に三好自身が気付く事はもはやないのだろう。 そして彼はいつの間にか走るのをやめていた。 ▼ 有賀が足元を見下ろすと、赤い肉塊がビクンッと跳ねた。 ビクンッビクンビクンビクンビクンビクンビクンビクンビクンビクンビクンビクンビクンビクンビクンビクンンビクンビクン ビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビク その様を有賀は凝視している。 幼子が虫の観察をするように。 瞬き一つせず。笑みを浮かべ。 …ふふふふ…うふふふ… 平成の殺人鬼と呼ばれ幾つもの命を奪ってきた有賀には思う事がある。 人は一気には死なない。人は徐々に死ぬ。 まず初めに死ぬのは目だ。人は目から死ぬ。 何も見てはいない、見えてはいない目。これはすぐに死ぬ。 何かを見ている目。これはすぐには死なない。だからもう一撃が必要。何も見なくなるまで。何度でも。 この子はもう――何も見てない。 …ふふふ…うふふ… 痙攣していた肉塊はぐにゃりとした肉塊になった。 有賀はその頬に触れる。 ひんやりとしている。 死んだ瞬間から人は冷たくなるのは何故だろう。 そんな事を考える。 これは死体だ。 もう興味なない。 死んだ人間は殺せない。 「あ…」 そういえば。もう一人。 この子を後ろから突き飛ばした子。いきなりだったから驚いた。 あの子。この子を突き飛ばして逃げちゃったんだ。 ああ、もったいない。二人いたのに一人しか殺せなかった。 それにしても、随分な大荷物になってしまった。 何か対策を考えなければ。 まあいいか。そんなことより――。 (お腹空いたな…) ヘルメットを取ると、心地よい風を感じた。 有賀は昼食を摂ることにした。 有賀研二にとって死んだ人間の事などどうでも良いのだ。 【D-5/森/午後】 【三好智広】 [状態]:精神消耗 [道具]:イングラムM11 30発弾倉×5 包丁 支給品一式 [所持金]:1000万円 [思考]:カイジに会う カイジの敵となる人物は殺す 生還する 【有賀研二】 [状態]:健康 [道具]:果物ナイフ 不明支給品0~13 グレネードランチャー ゴム弾×8 木刀 サブマシンガンウージー 防弾ヘルメット 支給品一式×8 [所持金]:6800万円 [思考]:人を殺したい 【安藤守 死亡】 【残り 32人】 043 道標 投下順 045 余裕 041 目的 時系列順 032 説得 026 人殺し 三好智広 058 想い 024 武器 有賀研二 047 純愛
https://w.atwiki.jp/subeko_love/pages/69.html
【2スレめ】 ttp //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12973/1326454790/ 788より 悪魔を引き連れた少女 【6スレめ】 ttp //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/15257/1330248343/ 119より ベルデルが出た際に、ヤドリギを受け渡してもらえる 153より Lの仲介を得てオーディンとの面会が可能。 1206より 童顔の人殺しが出てくる。 1441より マハカーラの仲介を得て四天王との面会が可能。 2781より 非合法のカジノに行く事ができる。 5702より みくるにより化け物が出没する場所を知った。