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初心者用ねじれランダム人外の騙り方 騙りのための5つの基本を知っておこうじゃあな以下 以下はあくまで基本、これを踏まえて好きに騙るといい。仁狼で超絶有能役職COに挑戦だ。 自分の能力に則した役職を騙る 村人役職の中で自分の能力に似た役職を騙るという基本中の基本。対抗役職を騙る。 役職説明のリンクを参考にするのがベター。 素占い師を騙る 基本中の基本。腐ることのない騙り。 何かしらの占い系を騙る 真占いとの信用勝負には持ち込み難いが、真占いを噛みやすくなる。いつ真を噛めるかが鍵 一般役職は避ける事 普通の役職が出ない云々以前の問題で、普通役職COは村としても吊り候補から除外するというメリットが薄い。 例えば村人COは人外目が高過ぎるので残したくない。有能を吊るすより無能を吊る方が村は安牌なので、人狼の無能COは自殺に等しい。 人数に含めない役職は避ける事 絶対チェッカー上で破綻がでるし、そもそも人数外は飽和回避のために柱にされやすい。 仲間に合わせて騙る(囲いや能力ライン) ラインが見えてしまうが、村にとって真を切り難いラインならかなりの有効打となる。 例え負けても一泡吹かせる、それが玄人狼だm9 +20 空想科学少女 タレイア 2017/04/08 05 36 49 俺は最後まで自分の勝ちを諦めずにやれるだけのことはやった +5 空想科学少女 タレイア 2017/04/08 05 38 58 俺が生き残ってたら最後まで土下座した 27 空想科学少女 タレイア 2017/04/08 05 43 16 俺達はやれるだけのことはやった そうだろ?
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(クリーチャー名) 使徒の先導ペトロ(レアリティ)コモン (文明)光 (コスト)2 クリーチャー:(種族)使徒 (パワー)2000 ■自分の使徒を召喚するコストを1下げる (ただし0以下にはならない) 作者:蓮根 フレーバーテキスト 他の者よ速く来てくれ。暇だ 評価 案外使える
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人魚と魔術師見習い 2 859 ◆93FwBoL6s.様 夢にまで見た、大学生活が始まる。 浮かれすぎて寝付けなかったせいで、妙に頭が冴えている。広海は前日に必要な教科書やノートを詰めたショルダーバッグを提げ、寝室にした六畳間の襖を開けて居間に入った。カーテン越しに差し込む薄い日差しに照らされているビニールプールの中では、人魚、ミチルが上半身を起こしていた。退屈そうだったが、広海が起きてきても横目に窺うだけだった。広海は一応挨拶をしたが、ミチルは反応しなかった。いつものことだけど寂しいな、と広海は思いつつ、カーテンを開けてから窓を開き、空気を入れ換えた。朝の冷たい空気にミチルは眉根を歪めたが、文句は言わなかった。 広海は朝食の支度をするべく居間に隣接した台所の冷蔵庫を開けた。大学に入学する前の二週間で他の住人達とも親しくなり、そのおかげでアビゲイルからお裾分けを頂けるようになった。課題やら何やらでろくに料理をする時間がない新一年生にとってはありがたい。昨夜の余りである白飯と在り合わせで作った味噌汁をよそり、アビゲイルの作ったアスパラのお浸しと肉じゃがを出した。それを食べながらミチルを窺うが、やはりミチルは黙り込んでいて、目線すらも向けてくれなかった。広海は一通り食べ終えてから、ミチルに話し掛けた。 「食べる?」 「何を」 「だから、朝飯」 「なんで?」 ようやく口を開いたミチルは、長い髪を掻き上げながら振り向いた。 「そんなもの、食べたいわけがないじゃない」 「じゃあ、何がいいのさ」 「生魚」 「でも、絞めてあるのはダメなんだろ? この辺で売ってる魚は全部そうだから、まず無理だよ」 「釣ればいいじゃない」 「大学に行かなきゃならないんだけど」 「だったら、何もいらない」 「解ったよ」 広海は苦笑いしつつ、食器を片付けた。地元であれば、ミチルは常に海で泳いでいたから生魚は調達するまでもなく、ミチルが自分で捕まえて食べていたから何の問題もなかったし、海で生きる彼女に陸のものを食べさせようとは思ったこともなかった。口に合わなかったらからと怒られては困るからだ。だが、魚を釣るにしても、どこに行けばいいのやら。身支度を終えて出発した広海は、大学に向かう道中で近場で釣りが出来るポイントと釣りに出る日取りを考え込んだ。 考え込みすぎて、私鉄の乗り換えを一本間違えそうになった。 言った傍から後悔して、ビニールプールからずり落ちかけた。 広海の足音がアパートから遠のいたことを確かめてから、ミチルはばんばんとビニールシートを敷いた畳を叩いた。どうして、一緒に同じものを食べたい、とすら言えないのだろうか。そんなことを言って広海を振り回したところで、彼の勉強を妨げてしまうだけだ。大体、そんなことを言っただけで泡になるのだろうか。だけど願望は願望だし、もしもこれで泡になっちゃったら、と思えば思うほどにドツボに填り、ミチルは頭を抱えて髪を掻き乱した。 「どうしてこうなるのぉっ!」 泡にさえならなければ、いくらだってなんだって言ってやるのに。ミチルは情けなさのあまりに泣きたくなってしまい、水面に顔を付けて上半身を没していった。ごぼごぼと泡を吐き出していると、庭先から掃き出し窓をノックされた。濡れた長い髪を顔に貼り付けながら顔を上げると、銀色の女性型全身鎧、アビゲイルが立っていた。ミチルは上半身を伸ばして掃き出し窓に手を掛けて開けると、アビゲイルが丁寧に挨拶してきた。 「おはようございます」 「ええ、ああ、おはようございます」 予想もしていなかった事態に戸惑いつつもミチルが返すと、アビゲイルは笑った。 「まあ、素敵な人魚さん。綺麗な尻尾をお持ちですね」 「それはどうも」 褒められれば悪い気はしないのでミチルは笑みを浮かべようとするが、広海の前ではなるべく表情を動かさないようにしているので表情筋の動きはぎこちなかった。アビゲイルはお情けのような幅の縁側に腰掛け、膝の上で手を揃えた。 「お名前はなんて仰るの?」 「ミチルです。あなたは確か、アビゲイルさんって」 「そうです。二階で祐介さんのお部屋に住まわせて頂いているの。でも、どうして私を御存知なのかしら?」 「だって、昨日の夜、うちにお裾分けにいらしたじゃないですか」 「あら、そうだったわね。私のお料理、広海さんには喜んで頂けたかしら」 「ええ、とても」 ミチルは当たり障りのないことを答えていたが、次第に自分に苛立った。アビゲイルは優しく、人当たりが良く、おまけに料理が上手いと来ている。何も出来ずに水に浸かっているだけの自分と比較する以前の問題だ。だが、陸に上がった人魚が何も出来ないのは覆しようがない事実なのだ。 「どうかなさったの?」 アビゲイルはミチルの様子を窺ってきたが、ミチルは表情を変えないように努めた。 「いえ、なんでも」 「大学が始まってしまったものね」 アビゲイルは庭木すらない狭い庭を見渡すように、ヘルムを上げた。 「祐介さんも春休みが終わったから大学に行くようになったし、ヤンマさんは御仕事で茜ちゃんも高校だしで、昼間が寂しくなってしまって。だから、ミチルさんとお話し出来たらなぁって思って来てしまったんだけど、迷惑だったかしら」 「そんなことはありません。私も退屈していたところでしたから」 「そう、だったら良かった」 アビゲイルは嬉しそうに頷き、かすかに首関節を軋ませた。この愛想の十分の一でも自分に備わっていたら、とミチルは羨まずにはいられなかった。そうすれば、広海に対して少しでも優しくなれるかもしれない。広海に本心を知られたくないのは、思いを伝えたら泡になって消えてしまう時に彼を傷付けてしまいたくないからだ。ミチルの一方的な感情ではあるだろうが、好かれていたことを知ったら何かしらの思いは湧くだろう。恋人同士になれなくてもいい、傍にいるだけで充分だ、とミチルは思おうとしたが、アビゲイルの世間話に入り混じる惚気を聞いてしまうと胸が痛んだ。 隣の芝生は青いどころか、花が咲き乱れていた。 大学初日は、さすがに疲れてしまった。 やるべきことをやるだけで一杯一杯で、回りを見渡す余裕もなかった。同じ講義を取り、近くの席に座っていた面々とは一応友達らしい関係にはなれたが、まだまだこれからだ。サークルに入ることもあるだろう、ゼミに参加することもあるだろう。人付き合いは得意な方ではないが良い機会だから明日からも頑張ろう、と意気込みながら、広海は大股に歩いてアパートもえぎのを目指した。が、途中で立ち止まり、ミチルが食べたがっていた生魚のことを思い出した。人魚はれっきとした生き物なのだから、何も食べないわけにはいかないだろう。かといって、近所のスーパーで買った魚ではもっと機嫌を損ねてしまう。広海はその場で立ち止まってしばらく考え込んだが、ミチルだってとにかく腹が減れば陸のものも食べるだろう、と思い直した。 102号室に戻り、鍵を開けて部屋に入った広海は、実家の台所を思い起こさせる暖かな料理の匂いが立ち込めていることに気付いた。ミチルか、と一瞬思ったが、直立歩行出来ない彼女は台所には立てないはずだ。 「お帰りなさい、広海さん」 居間から顔を出したのは、新妻じみたエプロン姿のアビゲイルだった。 「…あの、なんで僕の部屋に?」 広海が疑問をぶつけると、ビニールプールでくつろぐミチルがぞんざいに答えた。 「見りゃ解るでしょ、夕飯を見繕いに来てくれたのよ」 「そろそろお帰りになるって思って、お料理を温めておいたんです」 アビゲイルがにこにこすると、広海は呆気に取られつつも礼を言った。 「どうも、ありがとうございます。でも、玄関の鍵は」 「窓からよ」 ミチルが掃き出し窓を示すと、アビゲイルは会釈してから、その掃き出し窓に手を掛けた。 「それじゃ、私は祐介さんのお部屋に戻りますね。御邪魔してしまってすみませんでした」 「ああ、いえ、ありがとうございました」 広海は訳が解らないまま、アビゲイルを見送った。程なくして階段を昇る足音が聞こえ、二階の202号室の鍵を開ける音も聞こえてきた。広海は様々な疑問が去来したが、重たいバッグを下ろしてからミチルに尋ねた。 「ミチル、アビーさんといつのまに仲良くなったんだ?」 「今朝よ。暇潰しに話し込んじゃってね」 ミチルはビニールプールから身を乗り出し、テーブルで湯気を昇らせるカレイの煮付けと菜の花の芥子和えを指した。 「冷める前に食べたいんだけど」 「え?」 あれだけ嫌がっていた陸のものを食べるのか、でも魚だからいいのか、と広海が悩むと、ミチルは唇を曲げた。 「食べたくないの?」 「いや、うん、そんなことないよ、ちょっと待ってて」 広海は慌てて六畳間に入り、上着を脱ぎ、荷物を置き、部屋着にした高校時代のジャージに着替えながら、胸が高鳴った。ミチルと食卓を共に出来るだけでも嬉しすぎる。これまでは一緒に食べようとすらせず、広海の目に付かないところでミチルは食事を取っていた。それなのに、同じ食卓で同じものを食べてくれるとは。広海は顔がだらしなくにやけてきたが、そのせいでまた不機嫌になられては困るので、気合いを入れて表情を固めた。 その頃、居間のミチルは気のないふりをしながらも広海が気になって仕方なかった。不慣れな箸を持つ練習をしながら、広海が出てくるのを今か今かと待ち侘びていた。以前から陸のものは食べていたし、広海の手前では素直になれないので誤魔化していたが、ずっと前から一緒に同じものを食べたかった。出来れば自分で作ってやりたかったが、下半身が魚では台所に立つことも出来ないし、料理などしたことがない。だから、アビゲイルに夕飯の支度を頼んでみたら快諾してくれた。ますます彼女の優しさと自分の情けなさが身に染みてきたが、背に腹は代えられない。 襖が開き、ジャージ姿の広海が戻ってきた。広海は外気温と室温との気温差で白く曇ったメガネをジャージの袖で拭いてから、ミチルに向いた。ミチルは驚いたのか、手にしていた箸を滑らせてテーブルの下に落としてしまったが、いつものような気のない表情で広海を見上げた。その冷たい眼差しに広海は期待がいくらか萎んだが、テーブルの下から箸を拾って渡した。 「ミチルの食器、アビーさんが出してくれたのか?」 「そうよ」 そっぽを向きながら箸を受け取ったミチルは、テーブルを掴んでビニールプールに引き寄せた。広海は既に温まっている味噌汁と炊きたての白飯をよそったが、ミチルの茶碗と汁椀を用意していて良かったとつくづく思った。彼女はいらないと言い張ったが、自分のものと混ぜて買ってきた。二人分の椀を盆に載せて運び、食卓に並べてから、広海は腰を下ろした。 二人揃って食べ始めたが、案の定ミチルは箸を使うのが下手だった。水掻きが張った指では持ちにくいらしく、指の間から何度も滑らせては床に転がしたり、ビニールプールの中に落としてしまった。そんなことを繰り返せば、当然ミチルは機嫌が悪くなり、眉間に刻まれるシワが深くなった。見るに見かねた広海は、自分の箸を置いて手を伸ばした。 「こうすればいいんだよ」 ミチルの右手を掴むと、広海の指に予想以上の冷たさが訪れた。普段は意識したことはなかったが、人魚は人間よりも遙かに体温が低い。まともに彼女の肌に触れられた嬉しさで本題を忘れかけたが、広海はミチルの指を曲げさせて箸をきちんと持たせてやり、手本を見せるために自分の箸を動かした。 「ほら」 「ん…」 ミチルは形だけはそれらしく箸を持ち、ぎこちなく箸を開閉させた。 「こう?」 「そうそう、すぐに慣れるから大丈夫だよ」 広海が頷くと、ミチルは自分の茶碗を持って顔を背けた。 「馬鹿にしないでくれる」 「そんなつもりじゃないんだけどな」 口の中で呟きつつ、広海はカレイの煮付けに箸を入れた。ミチルは水色の小さな魚の模様が付いた茶碗を抱え、暖かな白飯を食べていたが、広海に握られた右手に残る暖かさを意識しすぎて味が解らなくなってしまった。程良い甘辛さの煮付けもまろやかな芥子和えも、ひたすら噛んで嚥下するだけだった。早く食べ終えなければ居心地の悪い食事が終わらない、しかし、食べ終えればせっかくの時間が終わってしまう、とミチルは相反する気持ちの狭間でぐらついていたが、そのうちに茶碗の中身が空になり、汁椀も空になり、おかずが盛られた器も空になり、つつがなく夕食が終わった。 二人の会話は、ほとんどなかった。 広海が風呂に行くと、途端に寂しくなった。 ミチルは水を入れ替えたビニールプールの中で横たわり、下半身を両腕で抱えていた。見えるのはビニールプールの薄い壁と蛍光灯に照らされた水面だけで、身動きするたびに起きる薄い波が肌を舐めている。音がないと物寂しいので付けたままのテレビの音が、両側頭部に付いたヒレの下で露出している鼓膜を震わせたが、内容はほとんど解らなかった。広海が入っている浴室の物音が気になって仕方ないからだ。広海が風呂に入ると、いつもそうだ。目的は違うとはいえ、同じ水の中に入っているのだから、つい意識してしまう。出来ることなら同じ浴槽に入りたいし、構ってもらいたいが、人間用の風呂の温度は人魚には熱すぎてのぼせてしまう。かといって、人魚に合わせた温度では、人間には水風呂にも等しい温度になってしまうので、元より無理な話だ。だが、それでも、同じ風呂に入って構ってもらうことを考えずにはいられず、ミチルは顔を伏せて気泡を零した。 「お風呂…」 ため息の代わりにエラに深く吸い込んだ水を吐き出し、ミチルは人間で言うところの膝に当たる部分に額を当てた。 「一緒に入りたいよぉ」 だが、そんなことを広海に言えば、今まで保ってきた体面が崩れてしまう。それどころか、面倒な女だと思われてしまうかもしれない。欲望と躊躇いの狭間で思い悩み、ミチルは何度か底の浅い水中から顔を上げようとしたが、いざ出ようとすると今度は恥ずかしくなってきた。人魚は人間のように服を着る習慣がないので、常に素肌を曝している状態ではあるのだが、訳もなく羞恥心が湧いてきた。恥ずかしすぎて目眩がしたミチルは、結局体を起こせず、ごぼごぼと荒く水を吸っては吐いた。 両手で抱えていた下半身を伸ばしたミチルは、広海の気配が浴室の中にあることを確かめてから、そろりと指を伸ばした。荒れ狂う海も泳ぎ切れる筋力を備えた下半身を包むウロコを探り、人間で言うところの股関節よりも少し下に隠れている小さな穴、産卵管に指の先を差し込んだ。小さな泡が一粒だけ上がり、弾けると、ミチルは片方の手で口元を押さえながら産卵管を掻き混ぜた。本来なら、卵を産み落とすためだけの器官であり何も感じるはずのない場所だが、人間の真似事をしている間に快感のようなものを感じるようになっていた。人魚の交尾は他の魚類に違わず、海中に産み落とした卵に精子を掛けるので、基本的に性交は行わない。だから、人間の繁殖方法を知った時は無駄だとしか思わなかったし、快楽を伴う繁殖も無益だとしか思えなかったが、今では人間の繁殖方法は素敵だと考えている。だからいずれ自分も広海と、とは思うが、そんなことを言い出せるはずもない。だから、自分を慰めるしかなかった。 水よりも少し粘り気の強い体液が滲み、産卵管の内壁を擦る指の滑りが良くなった。探るうちに見つけ出した弱い部分を擦り、抉ると、得も言われぬ感覚が脊髄から脳に昇り、尾ビレの先が勝手に揺らいでさざ波が立った。触り始めた時は何も感じなかったのに、繰り返しているうちに心地良さを感じるようになった。卵を産み落とすためだけの管なのに、その管の内に本来は入るはずもないモノを差し込まれたら、などと考えてしまったら尚更で、ミチルの指がきゅっと締め付けられた。特に弱い部分を押すようにしてなぞると、上り詰めた快感が弾け、ミチルは普段よりも激しい給排水を行いながら弛緩した。 つぷり、と自分の内から指を抜くと、粘り気のある体液が水に溶けた。それを見つめていると快感の波が遠ざかり、今度は空しくなってきた。こんなことをするくらいなら、真っ向から広海を求めたい。自分の指などでは、心身の寂しさが埋まるどころか深まるばかりだ。かといって、体を差し出して性欲を処理されるだけの人形には成り下がりたくない。 呆れるほど我が侭な恋だ。 また、意味もなく風呂が長くなった。 広海はのぼせ気味の頭をタオルで拭ってから、湿り気で曇りかけているメガネを取って掛けた。風呂の水音に紛れさせてはいるが、自慰を気付かれていないか不安になる。襖一枚隔てただけの寝室ではすぐに感付かれるだろうし、そんなことになれば汚いだの馬鹿だの何だのと言われて半殺しにされるかもしれない。広海は風呂による上気とは異なる熱と強張りが残っている下半身を下着に収め、嘆息した。人魚は服を着ないのが普通だとはいえ、年がら年中素肌を曝されていては気にならないわけがない。増して、それが好きな女の子では。だが、服を着てくれ、と言ったが最後、二度とあの形の良い乳房も素肌も見られなくなったら、と考えてしまうため、言うに言えないままここまで来てしまった。 「色んな意味で死にたい…」 凄まじい羞恥心に襲われ、広海は洗面台に縋って突っ伏した。好きなら好きだと言えばいいのに、何も言えないものだからすっかりミチルが性欲処理の材料になってしまっている。地元にいた頃は多少は物理的な距離が離れていたので、ここまで罪悪感は感じなかったが、今は同じ空間で寝起きを共にしているのだから感じざるを得ない。根本的な原因は広海自身が情けないからなのだが、かといって真っ向から迫るのもどうかと思う。変態だの何だのと罵られて引っかかれたら、と思うが、それはそれで、とも思った。こうも徹底的に嫌われていると、嫌われ慣れすぎて彼女が可愛く思えるのは恋心の成せる業だ。だが、広海がミチルに抱いている感情は恋と言うにはいくらか歪んでいる。自分が好きだから、というだけで、ミチルの自由を奪い、陸の世界に縛り付け、こうして海のない都会に連れてきてしまった。本当に好きなら、ミチルを上京先のアパートには召喚せずに海の世界で暮らさせているはずだ。それなのに、広海の我が侭でミチルを馴染み深く広大な海から引き離し、消毒された淡水を入れた狭いビニールプールに押し込めている。文字通り、飼い殺ししている。 自己嫌悪をぐっと堪え、寝間着に着替えた広海が居間に戻ると、ミチルは眠っていた。ビニールプールの円形に添って体を丸め、長い髪を水底に広げ、下半身を内壁に沿わせている。顔は完全に水中に没し、エラが僅かに開閉していた。 「ミチル」 水に手を差し入れた広海は、水温と同じ温度のミチルの頬を丁寧になぞった。 「ごめんな」 言うべき言葉は、他にもあったはずだ。だが、それ以外に言えることもなく、広海は彼女が没する水から手を抜き、指から滴る雫を一つ二つと舐め取った。何の夢を見ているのか、ミチルの寝顔は険しかった。それが余計に罪悪感を煽り立ててきたので、広海は寝室に入って襖を閉め、教科書や専門書に囲まれたテーブルに広げたままの課題に取り掛かった。 一日でも早く、一人前の魔術師になればミチルを解放してやれる。彼女と交わした主従の契約を解除するために必要な魔法は、広海が有する生まれつきの魔力量では到底不可能な高度な魔法だった。だから、技術と知識を磨き、小手先の魔法だけではなく本物の魔法を操る魔術師となり、ミチルを元在る世界に戻してやるのだ。そのためには、もっともっと勉強しなければ。 それが、ミチルへの愛の証だ。 → タグ … !859◆93FwBoL6s. *人外アパート
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私はよく初日に誘導しますが、誘導した時によく。 「初日誘導は人外目」 と、言われます。 大体言う人は初心者なのですが、どうしてこのような考えになるのか考えてみました。 終了後、理由を聞くと。 「誘導というのは人外がするものだと思ってるから」 この理由から、誘導≠推理ということだと思っている。ということでしょう 大抵の村では、占いが即抜かれ、その後狩人の護衛が霊能に固定され、そして狼は狐やGJを恐れて霊能を噛まない。 霊能が指定役になるわけです。そしてグレー吊りの日、霊能が自分達の推理を聞き、そして指定する。 つまり結局吊り先を決めるのは霊能者だから、自分達はどこが怪しいと言えばいいだけ。 だから誘導という吊り先を自分で決めようとする行為は、人外が特定の人を釣りたいように見える。 間違っている点としては、特定の人を釣りたいと思うのは人外だけではない。ということです。 大切なところは誘導に賛成できるか?、できないか?であって。誘導そのものは何も臭くはありません。
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人外正義の会 シンセカが会長をしている、じんがい村の平和を守る会。「ゴミ拾いから鬼退治まで平和のためなら無料でする」というのが掟。 会員 会長 シンセカ 副会長 アクマ 一般会員 ウィルア・キキ・侍ピーター・スター・ストー・チウ・ピーター・フィナーレ・ミオ・リフア
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関連 → ヤンマとアカネ 魔女と聖騎士 859 ◆93FwBoL6s.様 ただひたすらに、緩やかな時間だった。 膝の上には真夜が座っているため、人間椅子と化したアーサーは真夜の頭越しに意味もなくテレビを見ていた。風呂上がりなので真夜の肌は全体的にほんのりと上気していて、艶やかな黒髪は整えられて背に流されていた。全身鎧の膝の上では尻が痛まないのだろうか、といつも思うが、当の真夜は平然とした顔で雑誌をめくっている。胸には真夜の背が預けられており、時折、長い黒髪の毛先が金色の装甲に触れてかすかな摩擦音を立てていた。CMばかりが騒がしいテレビを見ているふりをしつつ、アーサーは真夜の変化を一つも逃さぬように気を向けていた。というより、真夜が気になって他に気が向けられないのだ。この時ばかりは、聖剣エクスカリバーも手元にはない。 「真夜」 アーサーが呟くと、真夜はティーンズ向けのファッション雑誌から顔を上げた。 「なあに?」 「明日も早いのだろう。眠らなくて良いのか」 「眠くないのよ」 真夜はまた雑誌に目を戻し、ページをめくった。 「それとも何、私に早く寝てほしいの?」 「そういうわけではない。だが、いつぞやのように、寝過ごしてしまっては困ると思ってだな」 「あの時は、魔術師試験に必要な召喚獣を召喚するのに手間取っちゃったのよ。だから、魔力も体力も消費して疲れちゃったから寝過ごしたの」 「だが、真夜が寝過ごしたのはその時だけではないぞ。このような慢性的な夜更かしが原因ではないのか?」 「夜を楽しまない魔女なんて、魔女じゃないのよ」 真夜はぱちんと指先を弾いて一塊の炎を作り出し、すぐに吹き消した。 「それに、ちょっとは私の気持ちも考えなさいよね」 雑誌を閉じてテーブルに放り投げた真夜は、アーサーに体重を掛けて寄り掛かり、上目に見上げてきた。 「そうだな」 アーサーは少し笑い、金色の指先で真夜の頬をなぞった。 「我が聖女よ」 「もう、その呼び方はやめてって言ったでしょ」 真夜は気恥ずかしげに眉を下げたが、本気で嫌がっているわけではなかった。 「今宵もまた、その麗しき肌に触れさせておくれ」 アーサーは真夜の首筋にマスクを当て、口付けを落とすかのように押し付けると、真夜は僅かに声を漏らした。少し目線を上げると、真下にはパジャマの襟元から覗く胸元が見え、真夜の早めの呼吸に合わせて上下していた。その襟元に右手を差し込み、魔法金属製の手で片方の乳房を握ると、真夜は顔を背けてアーサーの腕を握り締めた。 「ん…」 「最後に君を慰めたのは、五日も前のことであったか」 アーサーは手のひらに少し余る大きさの乳房を優しく掴みながら囁くと、真夜は頬を染めた。 「べ、別に溜まってるってわけじゃなくて…。眠りたくなかったのも、ただ、アーサーと一緒にいたかったからで…」 「それにしては、抗わぬな」 「だ、だって、嫌じゃないし…」 真夜は次第に言葉を上擦らせ、アーサーの上腕に額を当てた。 「あぁ、うぁ…。ちょっと、それは…」 「強すぎたかね」 「ううん、違う、そうじゃなくて」 真夜が首を横に振ると、アーサーはパジャマの上から真夜の陰部をなぞった。 「では、もう良いということか?」 「んぁっ!」 予期せぬ刺激に真夜が驚くと、アーサーは左手の人差し指で布越しに真夜の裂け目を抉った。 「答えずとも良い、我が聖女よ。私自身で確かめてくれるとも」 「あ、やぁん、アーサーぁ…」 真夜はアーサーに縋り、太股を閉じかけたが、アーサーの左腕によって遮られた。 「して、今宵はどちらを望む? 我が指か、それとも我が剣か?」 「う、えっと…」 真夜は答えられず、唇を結んだ。どちらにすべきか大分迷っているらしく、真夜は声を殺しながら俯いた。その様が愛らしく、アーサーはパジャマのズボンを下ろさせて下半身を下着一枚にさせると、クロッチをずらした。控えめながら確かな水音が聞こえたので、アーサーは躊躇いもなく中指を没し、体温よりも高い胎内を混ぜた。 「くぁあ、あ、あ、あ」 真夜は強張らせていた太股を緩め、アーサーの首に手を回してきた。 「あっちのは、アーサーも気持ちいいの? 私だけじゃなくて?」 「無論だとも。我が剣は生身にはあらずとも、真夜の全てを感じ取ることが出来る」 「じゃ、また作ってあげる」 真夜はアーサーのマスクにキスしてから、上と下を責めていた両手を外させ、アーサーの足元に膝立ちになった。真夜はアーサーの股間付近に落ちた自身の体液を見、赤面したが、髪を掻き上げてから股間に顔を埋めてきた。最初にキスをし、次に魔法を成すための呪文を紡いでから、真夜は股間部に魔力を注ぐために舌を這わせ始めた。施術対象への魔力の充填は手でも良いのだが、雰囲気が出るので、アーサーも真夜もこちらの方が好きだった。 初めてアーサーが剣を得た時はどちらも興味本位で、その時は真夜も体を交えることに不慣れで痛いだけだった。体の下に組み敷いた真夜は、甘い声どころか悲鳴にも似た声を上げ、脂汗を滲ませていて、哀れでならなかった。魔法の産物とはいえ、自分自身の男根で真夜を貫けたことは嬉しかったが、それ以上に罪悪感に駆られてしまった。だから、その後は今まで以上に時間を掛けて真夜をとろかせ、アーサーを楽に受け入れられるように慣らしてやった。おかげで、今では苦もなく繋がることが出来る。金属製で簡単には萎れないので、長く頑張れるからというのもあるが。 「これで良いかな」 真夜は唾液に濡れた口元を拭ってから、アーサーの股間から屹立した金色の男根を撫でた。 「これ、本当の大きさよね? 理想の大きさってわけじゃないわよね?」 「私は聖騎士だ。そのような稚拙な嘘を」 「はいはい、解りました。それじゃ、行くわね」 真夜は立ち上がると、汗と体液が染みたショーツを脱ぎ捨て、アーサーの上に跨った。 「くぅ、あっ、はあああっ」 一息で根本まで飲み込んだ真夜は、アーサーのヘルムに唇を当てた。 「ね、私が動いていい?」 「好きにしたまえ。私は、君が満たされてくれればそれで良いのだから」 「プライド高いんだから」 真夜はくすりと笑い、アーサーの両肩に手を添えると、ゆっくりと腰を上下させ始めた。 「そう、これぇっ…」 悩ましげに眉根を顰めて唇の端を緩めた真夜は、一心にアーサーの男根と自身の柔らかく熱い性器を擦り合わせた。次第に分泌される愛液が増え、じゅぶじゅぶと艶めかしい異音が零れ出し、真夜の汗に混じった数滴が滴り落ちた。細身だが女性らしく肉が付いた体が揺れるたびにアーサーの関節もぎしぎしと軋んで、真夜の重みを感じさせてくれた。 生前にこの鎧に包まれたまま絶命し、リビングメイルとして蘇ってからは、アーサーは魔剣に対する感覚以外は鈍った。視覚と聴覚は聖剣エクスカリバーの加護のおかげでかなり鋭敏だが、触覚と嗅覚が弱まり、感じられるものは少ない。だから、今、体の上でアーサーを貪っている真夜の濃厚な女の匂いや、その白い肌の柔らかさが上手く感じ取れない。けれど、疑似生殖器だけは、真夜の魔法によって感覚を補助されているのか真夜の体温やぬめりを強く感じ取っていた。おかげで、空虚な体の内から熱いものが迫り上がってくるが、出すものも出せる穴もないので消化不良気味ではあったが。 「あっ、ん、あぁっ!」 真夜の喘ぎが高まり、疑似生殖器を締め付ける力が増しそうになったので、アーサーは彼女の腰を浮かせ、抜いた。 「え、あ、何するの…?」 良いところで止められたので真夜が不満を示すと、アーサーは真夜を俯せに寝かせた。 「君が満たされる姿は実に美しい。だが、真夜、私は君を制したくもあるのだ」 「あん、いやぁっ」 いきなり腰を高く持ち上げられ、真夜は恥じらったが、アーサーは白濁した愛液を滴らせる陰部を力強く貫いた。 「ああああああぁっ!?」 中途半端だった快感が一気に押し寄せ、真夜は仰け反るほど喘いだ。 「君は私の聖女だ。だが、魔女には違いない」 真夜の体重だけでは届かなかった最深部を責め立てながら、アーサーは真夜の背に覆い被さり、その顎を持ち上げた。 「死するその時まで神に心身を捧げていた私を穢し、このような堕落へと誘ったのだからな」 「アーサー、もうダメぇっ、止めないでぇえっ」 ソファーの肘掛けに爪を立てながら真夜が首を振ると、アーサーは微笑んだ。 「無論だ」 「あ、ああ、ああああんっ!」 絶叫と共に手足を突っ張った真夜は、声が弱ると同時に力を抜き、涙混じりの顔をクッションに埋めた。 「あ、はぁ…」 「真夜。一旦抜くか」 アーサーが声を掛けると、真夜は体を起こし、快感のあまりに滲んだ涙を拭った。 「もうちょっと、このままがいい。でも、あんまり動かないでね」 「何故に」 「…知ってるくせに」 真夜はアーサーと繋がったまま起き上がり、アーサーに寄り掛かった。 「私として、気持ちいい?」 「良くなければ、私は真夜に溺れぬ」 アーサーは満足げに笑んだ真夜を抱き締め、内心で笑みを返した。精液は出ないが、それでも満たされるものはある。だが、出てほしいと思ってしまうことはある。しかしそれは、魔剣との戦いで国ごと滅びた一族の再興を願ってのことではない。あくまでも、一人の男として真夜を孕ませたい。愛する少女との間に自分の血を次ぐ者が生まれれば、どれほど幸せか。けれど、それは叶わぬ願いだ。アーサーは潤んだ瞳で見上げてきた真夜を引き寄せ、その薄い唇とマスクを重ね合わせた。唇を離すと、真夜は今し方までの乱れようからは懸け離れた恥じらいを見せ、パジャマの裾を引っ張って足を隠そうとした。その様がやたらと可愛らしく思えたアーサーは真夜を抱き締める腕に力を込めると、叶わぬが故に強い願いを振り払った。 子は成せずとも、真夜さえいれば充分なのだから。 いつものように、二人で友人達の元に向かった。 時代の流れに取り残されたかのような古びたアパートを訪れ、二階の一室のアラームを鳴らすと、すぐさま返事があった。ドアを開けたのは、真夜のクラスメイトである茜だった。余程待ちかねていたらしく、ドアを開けた瞬間から明るい笑顔だった。茜の背後に見える居間では、茜の恋人であり同棲相手である昆虫人間、ヤンマが少々面倒臭そうに首を回して振り向いた。 「いらっしゃーい!」 茜に元気よく出迎えられ、真夜は笑みを返しつつケーキ箱を差し出した。 「これ、お土産。ザッハトルテよ」 「おおー! さすがは真夜ちゃん、ヤンマの次に愛してるぅ!」 茜は目を輝かせて喜び、受け取ったケーキ箱を手狭な台所に運んだ。 「大きいケーキだから、祐介兄ちゃんとほづみさんにもお裾分けしようかな。いいよね、真夜ちゃん?」 「もちろんよ。そのつもりで一番大きいのを買ってきたんだから」 真夜はヤンマに小さく会釈して挨拶してから、ザッハトルテを切り分けるべく包丁を取り出した茜の傍に向かった。アーサーは玄関マットで入念に足の裏を拭ってから部屋に上がり、居間に入ると、ヤンマがぞんざいに上右足を上げた。 「おう」 「少しは歓迎してくれぬか、ヤンマ。そう浅い付き合いではないのだから」 ヤンマの傍でアーサーが胡座を掻くと、ヤンマは触覚を曲げた。 「気が向いたらな。しかし、お前、風呂に入った方が良いぞ」 「何故に」 アーサーが訝ると、ヤンマはアーサーの首根っこを掴んで引き寄せ、胸郭から小さな声を発した。 「女の匂いが凄ぇんだよ。お前さ、真夜と頑張るのはいいが、せめて匂いぐらいは落とせよ」 「無礼な! 私は抜かりなく…」 「ちょっと拭いただけじゃ、匂いまでは落ちねぇんだよ。人間の嗅覚じゃ解らないだろうが、俺みたいなのには丸解りなんだよ。おかげでやりづらくってどうしようもねぇ」 眉を下げるかのように触覚を下げたヤンマに、アーサーは少し身を離した。 「そうだったのか…」 「アビーはちょいちょい風呂に入ってるみてぇだから感じないけどな。次からはちゃんとしろよ、聖騎士どの」 ヤンマは複眼の端で、真夜と一緒にザッハトルテを切り分けている茜を捉え、ぎちりと顎を鳴らした。 「じゃねぇと、色々と困るんだよ」 「改善に努めよう」 さすがに居たたまれなくなったアーサーが謝ると、当たり前だ馬鹿野郎、とヤンマが小声ながら痛烈に罵倒してきた。自分では気付かないどころか、気にも留めなかった。風呂に入れば鎧の体が錆びてしまう、とばかり思っていたからだ。それ以前に、生前はあまり風呂に入る習慣がなかった。疫病が蔓延した影響で、水に触れることが恐れられたせいだ。だが、これからは考えを改めよう。真夜のように毎日ではないにしても、二三日に一度は洗って埃も匂いも落とさねば。 真夜は持参した紅茶の葉をブレンドし、湯を沸かす傍ら、茜と他愛もない話題がさも重要であるかのように会話していた。表情が多彩な茜はリアクションがやたらと良いので、傍目に見ていると真夜の話が余程面白いかのように見えてしまう。アーサーに見せる笑みとは違った笑みを見せる真夜を眺めていると、ヤンマも同じように茜を複眼の全てに映していた。揃って全く同じ行動を取っていることに気付いた二人は、顔を見合わせてしまったが、またすぐに己の思い人に向いた。 今日もまた、楽しい休日になることだろう。 ↑ 名前 コメント すべてのコメントを見る タグ … 人間♀ 和姦 鎧 騎士 !859◆93FwBoL6s. *人外アパート
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空越えの先導者 光文明 (1) クリーチャー:セイルフット? 500 作者:黒揚羽 フレイバー・テキスト DMBD-01 「帆戦/Sail Vision」空越えの先導者は代々、仲間と共に命をも空へ捧げる風習を持つ。 収録セット DMBD-01 「帆戦/Sail Vision」-コモン 評価 名前 コメント
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小さい生き物が女の子によって集るシーン 不気味なモノに寄生されて虜になる娘? 人間以外の女の子 ロボット、アンドロイド? 幽霊、妖怪、オカルト娘? 天使が悪魔に負けて陵辱される 人外への変身? 触手・怪物に犯される 女の子が化け物に捕食? 亜人の少年少女 獣人・亜人・異形 猫耳少女と召使いの物語 死神 吸血鬼
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魔術の先導者 所属勢力 ポートエレン 種族 人間 レア度 レア カード種別 ミニオン 消費マナ 3 攻撃力 3 体力 4 収録パック 不公平な讃美歌 スキル 移動 1マナ アクティブスキル このミニオンを周囲1マスの自由なマスに移動させる 実践教育 パッシブスキル 自分のミニオンが移動した時、周囲1マスの相手ミニオンを-2/0する カード評価 まだ書かれていません。あなたの評価を書いてみませんか?
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めちゃくちゃ真剣に粘土であれ作ってみた(非公開) https //youtu.be/V3rVH5e_tO8 https //youtu.be/Nb7iIh8_jdU