約 78,288 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4912.html
登録日:2012/05/01 Tue 00 56 09 更新日:2024/09/27 Fri 17 24 43NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 せめて最後の御奉公! オリエンタル ギンガの光 スーパー戦隊シリーズ ブドー魔人衆 今週の怪人 侍 剣将ブドー 務めご苦労であった… 和風 外道衆ではない 宇宙海賊バルバン 忠勇無双の武士集団 怪人 怪人軍団 戦隊怪人 戦隊悪役 敵勢力 星獣戦隊ギンガマン 林一夫 第2クール 花札 魚介類 「ギンガの光」が潜むものは言い伝えによれば僅か数種類。その全てをここに書き出してござる。 それを一つ一つあたっていけば必ずや「ギンガの光」に行き当たるはず……。 ギンガの光が姿を潜ませるもの その一『ギンガの光は根を張るものなり。』 即ち地上にあるどれかの木の中に潜んでいる……かもしれぬ、ということでござる。 それをあぶり出すのが此度の作戦……。すでに配下の者が動いている。 『尺八で ギンガの光 探し出し』 「ブドー魔人衆」とは『星獣戦隊ギンガマン』に登場する敵組織「宇宙海賊バルバン」の4つの軍団のひとつにして、2番目の行動隊長である「剣将ブドー」が率いる怪人の集団である。 魔人衆の紋章は花札の「芒に月」の札をアレンジしたもの。 【概要】 前任の行動隊長だった「銃頭サンバッシュ」率いる「サンバッシュ魔人団」同様に「魔獣ダイタニクス」の復活が役目だが、 行き当たりばったりな作戦ばかりだったサンバッシュとは違って「ギンガの光」をダイタニクス復活に利用することにのみ狙いを絞っている。 事前にブドーが集めていた「ギンガの光」についての情報を収めた巻物に基づき、「『ギンガの光』が身を潜めるもの」の一覧に書かれたものを一つ一つしらみつぶしに当たっていくのが主な活動方針である。 だが、その「対象として当てはまるもの」があまりに広大だったり曖昧だったりする上、作戦は部下に一任して一切手も口も出さないため、サンバッシュよりも適当な感じもしないでもない。 ただし見方を変えればそれだけ部下と強い信頼関係にあり、部下たちもそんな広大な対象を調べるだけの凶悪な能力があるとも言える(*1)。詳しくは後述の怪人概要の怪人欄を見てほしい。 なお、作戦名はブドーが自ら考えており、俳句・川柳の韻に合わせた五・七・五に合わせた形式になるのが常。なんだか海賊らしくない……。 バルバエキスの容器はひょうたん風。服用する際には「せめて最後のご奉公!」と叫ぶのがお約束。 また、魔人が倒された際はブドーが「○○○(魔人名)……、務めご苦労であった……」と労い、巻物の名前に赤線を引くのもお約束となっている(ただし、黒騎士ブルブラックが登場してからはそのシーンはなくなった)。 ★怪人概要 軍団全体のモチーフは水棲生物であり、全体的な姿は和風の出で立ちで統一されている 名前は漢字で統一されており、日本の故事や文化からとったものと怪人が使う小道具の名を組み合わせたものが多い。 長であるブドーを「御大将」と呼ぶ忠義に厚く、武芸達者な魔人たちで構成されている。 作戦が大詰めになるとブドー配下の精鋭集団『ブドー四将軍』が登場した。 虚無八(こむはち) 我等が御大将・ブドー様が魔獣ダイタニクス復活のため、ありがたくも行動隊長の任を仰せつかった。 ギンガの光は、必ずや我等ブドー軍団が探し出し……頂戴する。 声:土屋利秀 ブドー魔人衆第一の刺客。 モチーフはタコと虚無僧であり、名前は虚無僧+尺八(足八本ともかけていると思われる)が由来。 天蓋にタコの目と足が付いており、両肩はタコ壺になっている。 剣術に長けており、笛の中の仕込み刀を武器とする。 その他にも蛸壺型の大砲も使いこなすオールラウンダー。 必殺技は自身の7つの幻影と共に相手を攻撃する「魔人殺法・幻の舞」。 刀による「激輪返し」はギンガマンの「機刃の激輪」を一刀両断することもできる。 第二章で顔出しをした後、ブドーの命でサンバッシュの動向を監視していたところ、サンバッシュが秘密にしていた「ギンガの光」の存在を知る。 「ギンガの光」探索では「根を張るもの」すなわち地上の木々を死滅させるため、普通の虚無僧の姿で尺八を吹き、そこから撒かれるカビの胞子で次々に腐らせていった。 このカビの胞子は知恵の木・モークにも有効であり、一度は瀕死にまで追い込んだほか、ギンガマンとの直接対決でも有利に立ち回るが、 モークが無茶を圧して作った新武器「獣撃棒」による新必殺技「銀河獣撃弾」に敗れた。 札僧正(ふだそうじょう) お前の脚に既に札の呪いが染みついておる…… 拙僧の思いのまま、地獄の痛みを味わわせてやる事が出来るのだ! 声:根本央紀 モチーフはイカと僧侶、名前は札+僧正が由来。 イカのような意匠の法衣を着た老僧正のような姿をしている。 「写し取るもの」すなわちカメラを標的にしていた(対象、多すぎだろう……)。 その名の通り、札を使った法術を得意とし、爆発する札、標的に継続的にダメージを与える札、金縛りの札などでギンガマンを苦しめるが、札を貼っている板をサヤに壊されるとたちまち不利になったので、素の強さはそれほどでもない様子。 煙ェ門(けむえもん) 絶景かな絶景かな! 『石川や 浜の真砂は尽きるとも 世に盗人の種は尽きまじ』 あぁ~、とっとっとっと……とっと、あぁ~っ!! 声:宮田浩徳 モチーフはウニと大泥棒、名前は煙+石川五右衛門が由来。 外見は石川五右衛門を彷彿とさせ、百日髷がウニを模している。 探し物の当たり外れを判別できる巨大なキセルを持っている。 ドジな面が強い魔人で、キセルの火種を投げつける『火種飛ばし』が主な技だが、度々失敗し、自らに返ってくる。 初登場シーンも、ビルの屋上で大見得を切っていたら上記の台詞と共に落下してしまったというしまらないものである。 「眠りから目覚めしもの」すなわち骨董品や遺跡からの発掘品を標的に博物館や考古学者の研究室に押しかけるが、 次に狙った「3000年前の出土品」(バルバンが持ち込んだ超小型爆弾)をリョウマが風邪薬と間違えてヒカル(仮病)に飲ませてしまったせいで両陣営にとって、とても面倒くさい事態になった。 雨法師(あめほうし) 行け、邪悪なる雲! 呪われた雨で大地を覆い尽くすのじゃ~! 声:篠田薫 モチーフはフグと琵琶法師であり、名前は雨+琵琶法師が由来。 フグを模した琵琶を武器とし、これを搔き鳴らすことで地震を引き起こす。 琵琶は銃火器としても使用可能で、機関銃のように射撃も可能。 琵琶の音色と祈禱の儀式によって「呪われた雨」を降らせて「すべてを育むもの」、すなわち大地を溶かそうと画策した(範囲が広すぎだろ……)。 ただ、この回はハヤテとシェリンダの戦いの方が印象が強いかも。 傀儡太夫(くぐつだゆう) さぁ行くのだ、我が子供達。行け! ギンガの光を炙り出せ…! 声:石森達幸 モチーフはヒトデと傀儡師であり、名前は傀儡師+太夫が由来。 外見は髭がヒトデのような人形師の老人。 とある洞窟に傀儡人形を作る機械を持ち込み、手首を捻ると爆発する人間に似せた人形を街に放ち、「高くそびえるもの」すなわちビルを片っ端から爆破するというえげつない方法で「ギンガの光」を探す(相変わらず対象が多すぎる……)。 だが本人は非戦闘系の職業の上、老体のため戦闘には滅法弱く、負傷していたリョウマに敗れ、大転生なしの星獣にも勝てなかった。 更に、シルエットとはいえこの回で初登場した黒騎士ブルブラックに持っていかれてしまった感じが否めない……。 壊力坊(かいりきぼう) 不味い……! 何としてもこの石を砕かねば、某の……ひいては御大将の面目も丸潰れ……! 声:長嶝高士 モチーフはサンゴと僧兵であり、名前は怪力+武蔵坊弁慶が由来(*2)。 外見は弁慶の様な僧兵で、鎧と武器を背負っている籠がサンゴのようになっている。 「決して砕かれぬもの」を標的とし、ダイヤモンドよりも硬いとされる「鬼の石」を付け狙う。 籠の中に7つの武器を持っており、ギンガマン5人を1人で圧倒するほどの腕前を持つ強敵だが、黒騎士の無双の餌食になり、「黒の一撃」で「鬼の石」もろとも倒された。 闇丸(やみまる) 我等、御大将を陰よりお守りする者として、お助けするべく参上しました。 声:大黒和広 モチーフは忍者とサメ。 ブドーを影から護衛する2人組の魔人であり、鬼丸とは兄弟。 緑色の忍装束に身を包み、頭部が上を向いたサメになっている。 濡れ衣で牢に入れられたブドーを助け、共にギンガマンから「ギンガの光」を奪って身の潔白を証明しようとした。 名前こそ同じだが、流れ暴魔とは無関係。 鬼丸(おにまる) 御大将は無実だ。切腹などする必要はない! 声:緒方文興 モチーフは忍者とシュモクザメ。 闇丸の弟であり、闇丸との違いは頭部の形状と忍装束が臙脂色になっている点。 「魔人殺法・惑わしの術」でリョウマを暴走させてギンガマンの連繫を乱すが、正気を取り戻したギンガレッドにブドーを倒されてしまう。 自分たちも巨大化してギンガマンに挑むが、2人揃って超装光ギンガイオーに一蹴されてしまった。 《ブドー四将軍》 ブドー魔人衆の中でも最強を誇る4人の精鋭。 黒騎士ブルブラックの出現によってギンガの光を巡る三つ巴戦になり、ギンガの光を何としてでも入手すべく投入された。 砂爆盗(すなばくとう) ギンガマン! 長生きしたかったら引っ込んでな! 俺はブドー四将軍がひとり、砂爆盗様だぜ! 声:田村円 モチーフはオコゼと山賊であり、名前は砂+爆盗(盗賊集団を意味する)が由来。見た目は力士。 頭部と口などにヒレが付いており、武器の短刀もヒレを模している。得意技は袋から起爆性の砂を噴射する「爆熱射砂(ばくねつしゃずな)」。 魔人衆にしては粗暴な性格と言動の下種で、バルバエキスを飲む際も他の魔人と違い、「こうなりゃ、最後の御奉公だ」と叫んでいる。 ブドー四将軍の1人目であり、投げつけると爆発する砂を武器に「灼熱の星を象りし物」すなわち太陽を象ったオブジェを狙う。 かつて黒騎士の弟クランツを人質にし、手が出せないようにしたことがあり(クランツを殺したのはゼイハブ)、黒騎士の因縁の相手でもあった。 今回も子供を人質にするが、ギンガマンの介入で失敗し、巨大戦ではこれまで無敗だったギンガイオーを圧倒し爆熱射砂で勝利する快挙を見せるが、ブルタウラスに敗れた。 声の人はザイドス少佐。 氷度笠(ひょうどがさ) ギンガの光を誘い出す。深く冷たい眠りへ落ちろ……。 声:宗矢樹頼 モチーフはクラゲと旅ガラスであり、名前の由来は氷+三度笠。 外見はクラゲのような三度笠を被った渡世人で、自称「星から星への渡り鳥」。 常に咥えている楊枝のように針を咥えて飛ばすことから、木枯らし紋次郎もモチーフにしていると思われる。 鞘に納めた刀で技の名と共に無数に斬りつける「抜刀無残斬り」も強力だが、空中を自在に飛ぶ三度笠から刺さった相手を眠らせる氷の針を豪雨のように降らせる術「夢凍(ゆめごおり)」は、「夢より醒めるもの」すなわち針が刺さった地上のありとあらゆる生物を永遠に眠らせることができる(相変わらず範囲が広すぎる……今回はシェリンダが突っ込んだ)。 なお三度笠からだけでなく、口に氷の針を咥えて撃ち出すことも可能。 ただひとり、炎のアースの影響で眠らなかったリョウマを相手に馬上戦や剣術などで一騎打ちを繰り広げ、終始圧倒していたが、黒騎士やイリエスの横槍で敗北した。 砲烈道(ほうれつどう) 赤く丸い食べ物を撃つ! 魔人炸裂弾! 出てこい、ギンガの光! 声:星野充昭 モチーフはカニと歌舞伎役者であり、名前は大砲+レッド(赤)が由来。 髪型と背中がカニになっており、顔には歌舞伎役者らしい隈取メイクが施されている。 飛び道具(大砲とガトリング砲の2種類)としても使える棍棒を武器とする重火器使い。 技はガトリング砲から弾丸を連射する「魔人炸裂弾」と、大砲で強力な砲撃を行う「魔人強烈砲」。 その名に因んでかギンガの光が宿るとされた「赤くて丸い食べ物」を手当たり次第に撃ちまくり、トマトを狙った(相変わらず目標が曖昧すぎる……)。 今回はハヤテのトマト嫌いを克服するのがメインだったせいかイマイチ影が薄い。 なにげにガルコンボーガンで倒された最後の怪人である。 怒涛武者(どとうむしゃ) 御大将が命を預けると言ってくださったのだ。必ずやギンガの光をこの手に! 声:大友龍三郎 モチーフは伊勢海老と鎧武者であり、名前は怒涛+武者。 全身の鎧が伊勢海老の頭部や尻尾を催している。 ブドー四将軍最後のひとり。イエローとピンクの剣技を片手で防ぎ、銀河獣撃弾を真っ向から弾き返すブドー軍団最強の魔人。 片手からの糸で覆われた空間から空気を吸い取る透明な壁「阻みの壁」を展開することができる。 必殺技は武器の日本刀による斬撃「邪心両斬」。 「『ギンガの光』が身を潜めるもの」の最後の項目である「清く湧き出ずるもの」という手掛かりから、かつて「聖なる泉」があった街の地下水脈を探る。 ギンガマンとブルブラックに手出しさせないように結界を張り、遂に「ギンガの光」を見つけ出す。 だが、ブドーの失脚を目論むイリエスの策で「ギンガの光」を取り込まされて「邪装光・怒涛武者」にパワーアップして「邪心大炎斬」を繰り出す。しかし暴走、ブドーの謀叛をでっちあげる材料にされてしまった。 更に「ギンガの光」を手放させられた挙句、ギンガマンに奪われ、新技「銀河の戦光」で倒されてしまう。 それでも執念で立ち上がりバルバエキスを飲んで巨大化しようとするが既に肉体が限界であり、「最後のご奉公」を果たすことすら出来ずに爆発四散した。 その強さから当時の児童誌では人気があったらしい。 剣将ブドー 最早我らブドー軍団に戻る場所などありはしない……。後はただ存分に戦うのみ! 声:林一夫 名前の由来は埠頭、モチーフはエイ……と見せかけて、実はイカ。 魔人衆を率いる我らが御大将。 肩書きの通り「妖刀ギラサメ」を振るう剣豪で、必殺技はギラサメで一刀両断する「ギラサメ残酷剣」。 ゼイハブ船長やバルバンへの忠誠心も高く、戦死した部下を労い、他の幹部にも丁寧に接する礼儀正しい性格(*3)。 だがその本性は殺戮や戦いに無上の喜びを見い出す戦闘狂で、バルバンに必死に足搔くギンガマンを高らかに嘲笑い、一般市民も平気で切り殺す残忍な外道でもある。 しかし、普段の言動が穏やか過ぎるゆえに、ダイタニクス復活を急ぐシェリンダを苛立たせてしまうこともあった。 また同時に礼儀正しい態度は荒くれ揃いのバルバン内では慇懃無礼にも取られがちなようで、特に知恵袋を自負しながら彼に当てにされなかったブクラテスは「サンバッシュのほうがまだ可愛げがあった」と零していた。 予てから魔人・虚無八に収集させていたギンガの光の情報を元に行動隊長を志願したことで第十三章以降の行動隊長に任命される。 ギンガの光が潜むと言い伝えられる場所を巻物に記し、その場所を一つ一つ当たる作戦を遂行することとなった。 巻物に記された内容より「根を張る物」から地上の樹にカビの胞子を散布、「写し取る物」からカメラを破壊、「高くそびえる物」からビルを破壊といった作戦を立案。 作戦を発表する際には墨を磨って川柳をしたため、配下の魔人が戦死した際には巻物に線を引いて「○○、お努め御苦労であった……」と敬意の念を示していた。 【末路】 だが自慢の精鋭「四将軍」すらも次々と敗退し、ゼイハブからも見限られそうというところとなる。とうとう巻物も残り一か所である「清く湧きいづる物」を残すのみとなり、最後の四将軍である魔人・怒涛武者が出陣。 聖なる泉とされる水脈を探し出す作戦に打って出たが、遂に的中しギンガの光が出現した。 第二十三章にて怒涛武者がギンガの光を手に入れることに成功。 直前まで冷淡だったゼイハブからも「バルバンに剣将ブド―ありってか」「このまま上手く行けばてめえを副船長にしてやる」と太鼓判を押される。 しかし、ブドーの手回しの良さのせいでバルバンの知恵袋としての立場がなくなったブクラテスと、かねてからブドーと反りが合わなかった上に自分の財宝の取り分が減ることを忌み嫌ったイリエスとの共謀によって送り込まれたイリエス魔人族・メドウメドウがブドーに化けて怒涛武者にギンガの光を使わせてしまう。 その結果、怒涛武者は黒い装甲を身に纏った邪装光・怒涛武者に変貌しギンガマン達に攻撃を加える。これはダイタニクスを復活させるという本来の目的から逸脱する行動であった。 部下を信頼し任務に関しては一任していたためにブクラテスとイリエスの謀略に対処できぬままブドーは裏切り者のレッテルを貼られ、ゼイハブからは行動隊長の任を解かれた上、切腹を命じられた(*4)。 怒涛武者は強大な力を手に入れたが偽ブドーから受け取った呪いの数珠の効果で力が抜け、ギンガの光を手放してしまった。 そしてブルブラックも交えた三つ巴の戦いの末にギンガの光は持ち手を選び、その力はギンガマン達の星を護る力として使用されるようになり、ギンガの光でダイタニクスを復活させる作戦は失敗に終わる。 投獄されたブドーは切腹を命じられるが、闇丸・鬼丸兄弟の協力により脱獄。 闇丸と鬼丸に救出されたブドーはギンガマンを倒してギンガの光を手に入れ無実を証明する作戦に出ると、真相を明かして嘲笑しながら襲い掛かるメドウメドウを怒りのギラサメ残酷剣で両断。 帰る場所はなく、進む道もなく、残されたのは戦いのみという状況下、ブドーは剣客の意地を以て、獣装光ギンガレッドに最後の戦いを挑んだ。 死闘の末にギラサメを折られ、自身も獣火一閃の直撃を受けて致命傷を負う。 それでも「まだ、戦い足りぬ……!!」と折れたギラサメを手になおも執念のみで立ち向かうが惜しくも力及ばず、辞世の句を残して戦死した。 散ればこそ……花美しく、名を残し……今一度の……バルバンの夢……ッ! 【余談】 上記の通りギンガの光が出現したのは最後の「清く湧きいづる物」こと聖なる泉であったが、実は他の巻物も泉の事を指していたのではとファンの間で考察されている。 それぞれの解釈は以下の通りで 「根を張るもの」=大地の下に根を張る地下水脈 「写し取るもの」=鏡のように景色を写し取る水面 「眠りから目覚めしもの」=地底に眠る地下水 「全てを育むもの」=生命を育む水 「決して砕かれぬもの」=液体ゆえに砕かれない水 「夢より醒める物」=地上へ噴出した泉 というもの。 もっともそれを踏まえると「高くそびえるもの」「灼熱の星を象りしもの」「赤く丸い食べ物」は完全に外れだったという事になるが。 ギラサメは後にサソリの仮面ライダーの携行武器として流用されることになった。 行動隊長同士は仲が悪いがブドーは武器から性格までまるっきり違っていたからだろうかサンバッシュによくつっかかっていた。 ゼイハブ「ブドー、おんめぇいつんなったらギンガの光を見つけられんだ。待ちくたびれちまうぜ」 ブドー「ご安心召されよ船長、既に次の作戦は決まっております」 ゼイハブ「ほぅ、聞かせてもらおうじゃぁねぇか」 ブドー「ギンガの光が潜むもの、それはアニヲタwikiの中」 ブドー「さすれば向かわせるのはこの者しかおりませぬ」 ブドー「いでよ、追記丸、修正丸!」 追記丸・修正丸「「お傍に」」 ブドー「アニヲタを ついきしゅうせい みなニコリ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ボスのブドーは正々堂々としてるのに、部下は卑怯モンばっか。ブドー自身は部下から信頼されているようなので、部下に自分の主義を押し付けない主義なのだろう。 -- 名無しさん (2014-07-06 17 16 13) あれ、コメ消えてる? -- 名無しさん (2014-07-06 17 43 01) 最期が気の毒だった……。ブクラテスは兎も角気の短いシェリンダを味方に着けられなかったのは痛かった -- 名無しさん (2014-07-06 23 07 58) 乃亞夫人「イリエスにブクラテス、ざまああそわせ。これで御大将の無念は晴らせたわ。オホホホホ!」 -- 名無しさん (2014-07-07 00 48 11) ふと気づいた。 怒涛武者がギンガの光を見つけ出したが、そうするとそれまでの魔人衆は全く見当違いの所を探した挙句ギンガマンに倒されたことになる。・・・無駄死にじゃねぇか、しかも怒涛武者でさえイリエスにはめられてギンガの光を奪われるし・・・ -- 名無しさん (2014-08-03 10 48 19) ↑それが武士道というものだ。 -- 名無しさん (2014-08-03 10 55 44) 怒濤武者はマジカッケー!! -- 名無しさん (2014-11-17 00 48 03) 怪人が12人しかいないのに、将軍だけ4人もいてどうすんだか。 -- 名無しさん (2014-11-17 06 47 03) ↑6一番気の毒なのは寧ろビズネラ -- 名無しさん (2014-11-17 15 19 03) 怒涛武者はバルバンの中では巨大化しなかった(できなかった)稀有な例 -- (2014-11-17 15 21 28) ↑6ブドーはギンガの光を知った頃から候補をいくつもあげてるんだよな。 -- 名無しさん (2014-11-17 15 27 53) 怒涛武者を演じた声優の大友龍三郎さんはスーパー戦隊シリーズでは主人公達を苦戦させる程の実力を持つ強豪クラスの怪人を演じる事が多い。 -- 名無しさん (2015-01-03 23 01 58) ↑それゴーゴーファイブの項目で見た、同じ人が書いたでしょ? -- 名無しさん (2015-01-04 00 43 09) コイツらホント大好き -- 名無しさん (2015-01-04 14 10 46) 武士道一直線!! -- 名無しさん (2015-01-04 19 44 28) 子供を人質に取ったり、外道ばっかだったが? -- 名無しさん (2015-01-04 20 04 45) イリエスよりはマシってレベルだな。ボスは確かに武士だったけど -- 名無しさん (2015-01-04 21 56 45) sono -- 名無しさん (2015-01-04 22 09 05) ↑ミス そのブドーにしても、第1話で谷底に落ちたヒュウガを「これでは祖先に顔向け出来んな」って他の3人と一緒に嘲笑ってたけどね。基本的に皆ゲス -- 名無しさん (2015-01-04 22 10 37) ギラサメケン・残酷斬り!! -- 名無しさん (2015-01-05 19 29 41) 最後なんてブドー自らが町ん中で一般人をぶった切りまくってたしな。 -- 名無しさん (2015-01-05 19 38 03) 数え切れない人間を殺して星々を荒らしてる悪党だしその辺は、な。少なくともボスのゼイハブには忠実だったし部下を弔ったりする思考がある分『悪役の中では』マシな人格だと思う -- 名無しさん (2015-01-05 19 45 25) ???「またつまらぬ物を斬ってしまった・・・。 -- 名無しさん (2015-01-06 11 39 30) ブドーが濡れ衣を着せられた事はゼイハブ自身が一番わかっていたはず。だけど敢えて非情に徹したのには「例え無実であろうとイリエスと先生の謀略を見抜けぬようでは其処までの奴でしかなかった」という考えがあっての事だと思う。 -- 名無しさん (2015-01-14 00 55 21) ↑ イリエスにはまだ利用価値があったからあえて黙認したって説もあるし -- 名無しさん (2015-01-21 09 29 45) ↑寧ろほぼそれだろうね -- 名無しさん (2015-01-21 13 27 35) しかしギンガの光の在処の候補をどうやってリストアップしたのか……と言うか何で候補にカメラがある(ギンガの光が持ち込まれたのは3000年も前) -- 名無しさん (2015-01-21 13 35 30) ↑他の星での -- 名無しさん (2015-03-01 07 36 12) 虚無僧が放送禁止用語なら、これから虚無僧の事を何て呼べと? -- 名無しさん (2015-06-26 22 49 02) ↑イリエスをあの時点で罰した所で、特にバルバンの利益にはならない・・・彼女を行動隊長にしておけば、少なくとも足を引っ張る事はない、よくよく考えると、船長には選択肢が一つだけだったんだよな。 -- 名無しさん (2016-02-28 02 12 20) イリエスと戦ってる時期に出たケイブンシャ大百科には、幹部たちの首に掛けられた賞金が載ってたんだが、バット ブドー 他2人(同額)だった。 -- 名無しさん (2016-02-28 12 03 21) ↑3なんだ、タスクが言ってたって事は使っていいんだ、虚無僧って言葉www -- 名無しさん (2017-01-04 23 08 51) ブドーのBGMが和風でカッコいい -- 名無しさん (2017-01-05 00 33 12) ↑同じく -- 名無しさん (2017-01-05 12 31 36) ↑4バットバスは古株だから一番、高いとしてサンバッシュ、イリエスは -- 名無しさん (2017-01-19 23 59 11) 途中送信失礼。ただ暴れるとか金銀財宝目当てでの活動が主でブドーはそういうのより人を斬りたい戦いたいという思想を危険視され、二人より高額なのかな?と妄想。 -- 名無しさん (2017-01-20 00 05 48) それにしても、ブドーが収集した「『ギンガの光』が身を潜めるもの」の情報は、何処の誰から入手したんだろう・・・?意外に集めた情報は、全て「 聖なる泉 」の事を示してたりして・・・。 -- 今週のユーチューブの動画配信でブドーたちが大暴れしてますよ~♪ (2018-06-15 18 48 41) ↑、ニコ動の解説コメントだとそうじゃないかってあったな。地下水脈に根を張り、地下水なので深く眠り、水は全てを育み、水であるが故に砕けないとか。あと個人的に「写し取るもの」というヒントは清らかな水が鏡のようになることからきているんじゃないかと思う。 -- 名無しさん (2018-07-10 20 37 06) 宇宙人集団で地球の水棲生物と和風が混ざったような姿なのはともかく、名前が地球の漢字で表記されてて読みも地球と同じなんだよな -- 名無しさん (2018-09-16 07 53 12) ゴーカイジャーの劇場版に出す予定があったらしい、出てほしかったなぁ… -- 名無しさん (2019-12-16 17 20 33) 地に根を張るもの=地下水脈、写しとるもの=鏡のように水面に顔が映るほどきれいな水、深く眠りしもの=地下水、全てを育むもの=水は全てを育む、砕かれぬもの=水を砕くことはできない、夢より覚めるもの=地中から地上へと湧き出た地下水、清く湧きいずるもの=地上に湧き出たきれいな水、そう考えると手がかりの大半は水ならびに地下水のことを表してたが、高くそびえるもの、灼熱の星をかたどりしもの、赤く丸い食べ物がハズレに思えてならない -- 名無しさん (2020-04-08 21 06 11) 砂爆盗に人質にされた幼稚園児の少女を演じたのは、子役時代の悠木碧(当時は八武崎碧名義)。 -- 名無しさん (2020-07-05 01 57 18) 別に強者と戦いたいんじゃなくて、ただ人殺しが好きで出来るだけ大勢殺したいヤバい奴だよね -- 名無しさん (2021-04-13 08 27 22) ブルブラック「私の星で何人殺した?」の問いに氷度笠は「知らん。一人でないことは確か」と。御大将が -- 名無しさん (2022-08-18 02 49 04) 虚無八=ファンキーコング 壊力坊=ドンキーコング -- 名無しさん (2024-07-31 14 29 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/9683.html
真・女神転生V 機種:NS 作曲者:小塚良太、小西利樹 開発元:アトラス 発売元:セガ 発売年:2021年 概要 『真・女神転生IV』から実に8年ぶりに発売された「真・女神転生シリーズ」のナンバリング作。 『真・女神転生III』から続くプレスターンバトルを採用しながらも、さらに戦略性の深まったバトルを楽しめる。 またハードがNintendo Switchになったことで、グラフィックやモーションも大幅に進化した。 2024年6月14日から『真・女神転生V Vengeance』がNintendo Switch、プレイステーション4、プレイステーション5、Xbox One、Xbox Series X、Steamで発売された。 音楽は『真・女神転生IV』のメインコンポーザーを務めた小塚良太氏のほかに、小西利樹氏も製作に参加している。 基本的に『真・女神転生IV』路線の無国籍的なサウンドで構成されており、ロケーションごとに通常戦闘曲が用意されているのバトル曲の数はかなり豊富。 初回限定版「禁断のナホビノBOX」に一部の曲を収録した先行ミニサントラが付属されている。 また初回限定版には、過去作の楽曲をノイジークロークの白澤亮氏と佐藤聡氏が編曲した「シリーズ名曲メドレー弦楽四重奏アレンジ」も付属。 2022年3月30日にサントラが発売。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 うたかた 小塚良太 タイトル画面 円環 小塚良太 日常 小西利樹 縄印学園高等科 東京 -黎明- 2Dフィールド 高輪トンネル 蝶旋 小塚良太 異界 死にたくなければ手を取れ ナホビノ Battle -humans, demons, and...- 通常戦闘(初戦闘時)、ボス戦 第15回159位第16回832位2021年35位 意識は知恵である君の領域のようだ Da'at takanawa 骸の隠れ家 龍穴 Talk -Da'at- Battle -Da'at- 通常戦闘(ダアト) 第15回634位2021年136位通常戦闘曲334位 注がれる光と陰 緊迫 小西利樹 アマノザコ 邪教の世界 小塚良太 汝が奏でよ Battle -Magatsuka- マガツカ戦 2021年61位 疑念 Da’at tamachi Quest -gentle- Quest -oasis- 混沌の首魁 Disc2 力在る者 小西利樹 Battle -ferocity- 小塚良太 禅 小西利樹 Da’at nishi-shinbashi 小塚良太 Quest -blindly- Quest -elegy- Quest -raid- Battle -ryu ko so haku- Quest -fate- Da'at tokyo gijidou 八雲 再会と邂逅 大天使アブディエル 越水 当たり前の生活 東京 -焦燥- 小西利樹 2Dフィールド Battle -strength- 強敵戦 縄印学園高等科 -異界- 正門 縄印学園高等科 -異界- 校舎内 ハヤタロウ サホリ 小塚良太 Disc3 Da’at tennozu 小塚良太 Quest -surreal- 小西利樹 Quest -suspicious- 小塚良太 Battle -droll- 小西利樹 Da’at konan 小塚良太 Battle -origin- 小西利樹 八雲ショウヘイ戦、フィン・マックール戦 第15回619位 Da’at shinagawa station 小塚良太 Quest -grave- 小西利樹 迫り来る脅威 小塚良太 Battle -seeker- 小西利樹 イベントクエスト戦 Quest -LMs- 小塚良太 Quest -fertility- 小西利樹 妖精の集落 小塚良太 震えながら逝くがいい タオ 救えなかったもの Da’at ginza Quest -queen- Quest -archaic- 小西利樹 Quest -dainty- 小塚良太 邪教の世界 – 煌々たる光、或いは死の影 Da’at kanda Da’at tokyo station Battle -dancing crazy murder- 第15回594位第16回694位2021年119位 Disc4 魔王城 小西利樹 Battle -edifice- 通常戦闘(魔王城,万古の神殿) 通常戦闘曲314位 Talk -edifice- Da’at odaiba 小塚良太 Battle -Mitama- 小西利樹 ツクヨミ 小塚良太 万魔会談 秩序の崩壊 知恵を持つ者 アブディエルとイチロウ 東京 -黄昏- 小西利樹 2Dフィールド 女神 小塚良太 Da’at ueno 2021年274位 Quest -order- 小西利樹 Quest -disorder- Battle -destruction- 小塚良太 唯一の正しい道 万古の神殿 小西利樹 小塚良太 Battle -seraph- 堕天 小塚良太 秩序と混沌の狭間を戦い抜いた者 Disc5 至高天 小塚良太 ラストダンジョン 避けられぬ闘諍 I 八雲の最期 Battle -Abdiel- 小西利樹 アブディエル戦 避けられぬ闘諍 II 小塚良太 アブディエルの最期 Battle -Tsukuyomi- ツクヨミ戦 ツクヨミの最期 相容れぬ者たち Battle -Nuwa- 小西利樹 消失 小塚良太 新たな王 維持,変革,人間ルートエンディングムービー Battle -eon- ラスボス戦 世界を、頼む 真・人間ルートラスボス戦後のムービー 真・女神転生V メイン・テーマ スタッフロール 人の世 真・人間ルートスタッフロール後のムービー Quest -tension- 小西利樹 Battle -addition- Quest -Fiend- 土屋憲一 Battle -Fiend- DLC「人修羅と九の魔人」魔人戦真・女神転生「魔人」のアレンジ 混沌の間 (真・女神転生III 「タイトル・ループI」) 目黒将司 Quest -Demi-fiend- 小西利樹 Battle -Demi-fiend- DLC「人修羅と九の魔人」人修羅戦真・女神転生III NOCTURNE「通常戦闘」のアレンジ 2021年391位 「シリーズ名曲メドレー弦楽四重奏アレンジ」収録曲 Demo~Title~Dream 編:白澤亮 原曲:『真・女神転生』 廃墟~戦闘 編:佐藤聡 Ending 編:白澤亮 タイトルデモ~Law~戦闘 編:佐藤聡 原曲:『真・女神転生II』 記憶回復~3D 魔界~大ボス戦闘 編:白澤亮 軽子坂高校校歌~宿敵(アキラ編) 編:佐藤聡 原曲:『真・女神転生if...』 タイトルループ2~魔人 編:白澤亮 原曲:『真・女神転生III NOCTURNE』/『真・女神転生III NOCTURNE マニアクス』 敬虔な恐れ~その結末 編:佐藤聡 原曲:『真・女神転生STRANGE JOURNEY』 東京~錦糸町地下街 編:白澤亮 原曲:『真・女神転生IV』/『真・女神転生IV FINAL』 Battle-a2~Battle-f6神殺し 編:佐藤聡 サウンドトラック 真・女神転生V 禁断のナホビノBOX 先行ミニサントラと「シリーズ名曲メドレー弦楽四重奏アレンジ」が付属。 真・女神転生V オリジナル・サウンドトラック 紹介映像
https://w.atwiki.jp/eternal-dreamer/pages/344.html
エタドリTOP カードリスト ステータス エボ 攻略 敵データ ストーリー みんなのデッキ 個別の攻略情報を募集中です。デッキ診断なんかもどうぞ。 白の魔人 その影 (エピソード4 ランダム/ストーリー) 獲得カードEC0264 白の魔人 その影生命力 1500攻撃力 255 防御力 255特殊効果 攻撃力+3火 6 水 5 風 6 土 4 機 2 危険度 ★★★ 進化不可 生命力 1600 攻撃力 255 防御力 250 火 50 水 30 風 30 土 10 機 5 ディンマルグ奥地の神殿内部。突如として現れた霧、その中心に白い人影が浮かび上がる。その人影はあまりに薄く、実体をもっていないことは明らかだった。「フフフ、私は白い魔人の影。魔王様の完全復活はほぼ目前。魔王様の復活を祝い、私ももう少しで動きましょう。まずは私のこの影が、あなたたち人間の相手をして差し上げます。さぁ・・・魔王様のために、全てを差し出すが良い!」 サポ 水Lv1 水Lv1 風Lv1 風Lv1 火Lv3 攻撃 525 535 525 525 510 510 510 510 515 515 防御 450 450 470 470 500 500 500 500 500 500 スティール情報 敵のリーダー 敵バトカ 手に入ったもの 使ったスティールLV 白の魔人その影(ストーリー) ? バーニングLV3 LV1 白の魔人その影 闇司祭マディン+水Lv1 バーニングLv1 Lv1 ■攻略法募集中■ 闇司祭 マディン(ブリザード1) 525/450闇司祭 マディン(ブリザード1) 535/450闇司祭 ルーディー(ストーム1)X2 525/470白の魔人 その影X3 510/500白の魔人 その影(バーニング3) 510/500魔導剣士 シャラサーナX2 515/500 Lv1サポは、黒の魔人&ウッドボックで140前後、黒の魔人&ミミックで80弱喰らいました。 -- 名無しさん (2006-12-02 21 08 44) 【白の魔人 その影】 ★★★ HP1600(255・250) 属性値(50・30・30・10・5) 敵サポカ:水Lv1(2枚) 風Lv1(2枚) 火Lv3(1枚) バトルカード: 白の魔人 その影(510・500) ×3 魔導剣士 シャラサーナ(515・500) ×2 白の魔人 その影(510・500 火lv3) 闇司祭 マディン(525・450 水lv1) ×2 闇司祭 ルーディー(525・470 風lv1) ×2 EP4では珍しいバランスのいい構成の白魔人の影。属性値はあまり気にしなくてもいいかなー、と思う。それよりは主力を投入してダメージを与えるほうがいいと感じたかな。21ターンで勝利。 -- 名無しさん (2006-12-04 00 45 46) リーダー:黒の魔人バトルカード:黒の魔人X9・ソプラこの構成だと30ターン前後で撃破可能です。火Lv3被弾は許されず、他のサポに関しても1~2発(先制の取り具合による)が限度です。厳しいと感じたら土か機のサポを1~2枚投入すればなんとかなります。 -- 無料組員 (2006-12-05 04 00 29) 【使用デッキ】 リーダー: コウ 魔神の波動 バトカ: マルス 儚き夢 光速剣士 ジェノ リー 魔神の波動 銀麗のセタス ×4 魔界王族 アルティア ×3 【5戦目 白の魔人 その影】 ★★★ HP1600(255・250) 属性値(50・30・30・10・5) 敵サポカ:火Lv3(1枚) 水Lv1(2枚) 風Lv1(2枚) バトルカード: 白の魔人 その影(510・500) ×3 魔法剣士 シャラサーナ(515・500) ×2 闇司祭 マディン(525・450 水lv1) ×2 闇司祭 ルーディ(525・470 風lv1) ×2 白の魔人 その影(510・500 火lv3) ランダムバトルからこんにちは第3弾…orz 複数属性のサポカをつけて能力値も1000前後でまとまっているが、怖いのはLv3火サポ1枚だけ。19ターンで勝利-- 名無しさん (2006-12-24 17 26 11) ちょっと攻略34ターン、残りHP40で勝利。リーダーカードにミラナエボさえあれば勝てると思います。リーダー ミラナ 薬の秘術バトル アークメイジ レニッシュ、暗殺魔 ヒヨルド黒の魔人 その影、小さな試練 ソプラストーンゴーレム、ヒドラ、死神’sクラウ 空の演舞、ウィッチ レニッシュ×2もちろんノンサポです。敵のサポはLv3 1発 Lv1 4発 あたりましたが運で先制とっていけばギリギリ勝てます。デッキ弱くても勝てるので頑張ってください。 -- 名無しさん (2006-12-26 10 06 27) リーダー:ミノ(エボ)バトル:黒の魔人X8・ソプラ・ストーンゴーレムもちろんノンサポ。被弾Lv1 3発。火サポ以外なら、被弾2・3回が限度。 -- 名無しさん (2007-01-03 21 50 42) 更新しました -- 名無しさん (2007-01-07 06 35 13) ↑×2にたいして質問なわけですがミラナ 薬の秘術なんて使ってるデッキのどこが弱いのでしょうか?-- 名無しさん (2007-07-30 12 01 16) スティール情報 (ストーリー)|白の魔人その影+火Lv3|火Lv3|Lv2 -- 素館 (2008-07-03 18 44 12) リーダー:サイクロプス バトカ:ダブルソプラ ブラム×6 黒魔人の影×2 ノンサポです。火を一回被弾しましたが、今回ジャッジに 偏りがあり、23ターン、残りHP172で勝利しました。 -- 名無しさん (2009-08-31 18 01 23) 本日 - 昨日 - 総計 -
https://w.atwiki.jp/akatsukidng/pages/64.html
最高最速の魔人ヒーロー『サーティファイブ』 ■キャラクター名の読み仮名 さいこーさいそくのまじんひーろー『さーてぃふぁいぶ』 ■性別 男性 ■学年 2年生 ■所持武器 ヒーローっぽいマスク ■ステータス 攻撃:0/防御:0/体力:14/精神:5/FS:11 ■FS名 主人公補正 特殊能力名:BLACK CAT WALK 効果:全無効(自分以外の味方) 90 範囲+対象:同マス *1.0 時間:1ターン *1.0 非消費制約1:術者が被害を肩代わりする(肩代わりされているキャラのステータスや状態を参照にする) *0.7 非消費制約2:スタメンだと使用不可 *0.8 FS:11 効果数値:90*1.0*1.0*0.7*0.8=50.4 発動率:(100-50.4)*2.1=104.16≒104 発動率:104% 成功率:100% 能力原理 「助けなければ」と強く感じると周りが見えなくなってしまう。感覚的にそうなるという意味ではなく実際に周囲の景色が一瞬で消え去り、暗闇の中に一人取り残されてしまう。 助けるべき誰かの元へたどり着くか、助けることを諦めるまでこの闇は晴れない。能力発動中は自分以外の何かがどこかへ進むことはないし、留まることも決してない。ただし、相手に助けを求める意思があれば、それが光となって差し込み道しるべとなる。 分かり易く言うと時間的、空間的制約を一切無視した空間を駆けぬけて問答無用でたどり着くことが出来る能力。 たどり着いた後は、体を張って超全力で相手を守る。攻撃を喰らうとすごく痛い。そしてとんでもない勢いで元の位置まで吹っ飛ぶ。適切な姿勢をとっていない場合、脊柱を痛めるなどの可能性がある。 キャラクター説明 本名・三 五三(にのつぎ いつみ)。 どこにでもいる普通のお調子者系男子。 生まれつき童貞でシャイボーイなのでかわいい女の子と対面するとヘタれる。 名前だけでも覚えてもらおうと思い、学ランの下に自分の名前(五三)が書かれた奇抜なTシャツを着ているが、女の子達からは若干引かれている。 クラスメイト(男子)からは『ゴミ野郎』の愛称で親しまれている彼だが、それはあくまでも表の顔に過ぎない。 果たしてその正体とは!? 荒廃した(?)希望崎学園に彗星のごとく現れた、自称・最高最速の魔人ヒーロー!! その名も!『35(サーティファイブ)』!! イカしたマスク身に付け!自慢の脚力と魔人能力武器に! かわいい女の子とか、そうでもない女の子とか、嫌だけど野郎とか、人間ですらない奴らとかを助けるために! 今日も彼は走り出す!! 「ピンチの時は……イッツミィィィ!!俺に助けを求めなァ!!」 ちなみにコスチュームは学ランをマントのように羽織ってマスクを被るだけなのでお手軽に変身できてしまう!モチロン正体は誰にもナイショだぜ? 応援 登場SS 怒っていますん 石運び イラスト
https://w.atwiki.jp/puyoque/pages/1410.html
バナナの魔人アイン レアリティ ★5~★7 タイプ こうげきタイプ・単体 コスト 18,38,52 スキル 3ターンの間、全属性盾のダメージカット後のダメージを3倍にする(ただしダメージカット前のダメージを上限とする) リーダースキル 紫属性カードの攻撃力を3.2倍、体力を2.6倍にし、クエスト開始時1回のみネクストぷよをすべてむらさきぷよに変える バトルスキル なし へんしん合成 【★6】たわわなバナナ×5 CV 黒川 万由美 概要 2020年5月の協力ボスチャレンジイベント「第9回プワープチャレンジ」の報酬キャラとして、登場した。 アインの派生キャラで、デッキ編成やパワーアップ合成に関しては、同キャラ扱いになっている。 魔人シリーズ初の派生キャラ。 ステータス レベル たいりょく こうげき かいふく ★6 Lv.99 3720 2020 324 ★7 Lv.120 5487 3232 397 スキル レアリティ スキル 発動ぷよ数 ★5 1ターンの間、全属性盾のダメージカット後のダメージを2.5倍にする(ただしダメージカット前のダメージを上限とする) 40 ★6 2ターンの間、全属性盾のダメージカット後のダメージを2.5倍にする(ただしダメージカット前のダメージを上限とする) ★7 3ターンの間、全属性盾のダメージカット後のダメージを3倍にする(ただしダメージカット前のダメージを上限とする) ムシュトと同様のスキルだが、ターン数が1ターン多く、倍率が0.5倍低い。 倍率がやや低いとはいえ、実用にはほとんど差し支えがない。それどころか、3ターン持続するスキルの威力を最大限引き出せるうえに、多色デッキにまで対応する。 さらに紫単色デッキで使用しても、セリティと異なり、副属性ダメージが増幅するため、副属性を持つキャラがデッキに含まれているほど、セリティと遜色ないダメージを出せる。 例:紫属性3000ダメージ、副属性1000ダメージだった場合、 セリティ(★7)は、紫属性105ダメージ・青属性10ダメージで、合計115ダメージ バナナの魔人アインは、紫属性90ダメージ・黄属性30ダメージで、合計120ダメージ 「こうげき」はこの2キャラを上回るが、体力が1000ほど低くやや打たれづらい弱点がある。 しかし、マジカルウォールシリーズもムシュトも、当時は常設の魔導石ガチャからは出現しなかったため入手が難しかったが、盾破壊スキルを発動するキャラをイベント報酬として入手できるようになった。また、龍人の演舞シリーズを含む全属性盾を持つボスに挑む場合には、現在の環境では必須になる。 リーダースキル レアリティ リーダースキル ★5 紫属性カードの攻撃力を2倍、体力を1.5倍にし、クエスト開始時1回のみネクストぷよをすべてむらさきぷよに変える ★6 紫属性カードの攻撃力を2.5倍、体力を2倍にし、クエスト開始時1回のみネクストぷよをすべてむらさきぷよに変える ★7 紫属性カードの攻撃力を3.2倍、体力を2.6倍にし、クエスト開始時1回のみネクストぷよをすべてむらさきぷよに変える 攻撃力強化は、プワープチャレンジの報酬キャラとしては高い部類だが、体力はわずかに低い。 ギルドイベント内の高階層の全盾相手に挑む場合、高い体力強化倍率が必要になる。そのため、同じプワープチャレンジの報酬キャラである、バルバルフェーリをリーダーにしたほうが良い。 バルバルフェーリの体力強化倍率が3.2倍と高く、攻撃力も3倍あり、倍率は少し低いが、3ターン持続する攻撃力強化スキルで、3ターンもスキルを持続できるため、入手が困難ではないキャラ同士として相性がとても良い。 しかし、通常クエストや収集イベントの周回など、3倍超の体力強化倍率を有するリーダースキルも強いスキルも必要がない状況であれば、本キャラは高い攻撃力とクエスト開始時ネクストぷよ変換により、イベント報酬キャラとしては上々の使い勝手といえる。 コンビネーション 「ガールズ」 デッキ考察 評価 ギルドイベント高階層の相手が持っている全盾への大ダメージが期待できる編成が可能なら恩恵の多いスキルになっている。 イベント達成で比較的簡単に入手できるうえ、長めの継続ターン数や混色対応という独自の強みもあるため、高難易度に挑むプレイヤーなら育成しておきたい1体で、リーダースキルも単色デッキにおいて使い勝手が良く、キャラが少ないうちは、キャラが揃うまでの紫単色デッキのリーダーカードとして気軽に運用でき、開始間もないプレイヤーから上位層まで使い勝手が良い。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/2339.html
前ページ次ページゼロの使い魔人 「チキュウ? トウキョウ? シンジュク? …変わった地名ね。聞いた事ないわ」 「…ハルケギニア大陸のトリステイン王国、だったか。一晩に月が二つも昇る夜、 というのも有り得ん話だが、何より魔法なんて代物は、俺の世界では表向き、完全に否定されたからな」 「そもそも、あんたのいた世界ってなによ? 月が一つだけ? しかも、魔法が無いだなんて信じられないわ」 …その夜。 学院生寮内、ルイズの私室にて両者は話合いの場を持っていた。 部屋の主は、天蓋付きのベッドに腰を下ろし、龍麻はその対面にて椅子に座り、足を組んでいる。 「別の世界から(無理やり)呼び込まれた」と言う龍麻の主張に対し、ルイズは露骨な不信…を通り越して、 『頭がちょっと可哀想な人』という視線を向けっ放しだった。 相棒ともいえる、小型多目的情報端末(通称H.A.N.T)を始めとする『証拠』を見せて、どうにか納得させようとした龍麻だが、 「ふーん、でも、これだけじゃ、わかんないわよ」 「わからん奴だな…。なら、お前達には出来ない事が、当たり前に出来る場所が有る…。とでも考えておけ」 これ以上、説得と説明を続けても無駄と感じ、龍麻は本題を切り出す。 「――回りくどいのは無しだ。俺が、此処から元の世界へと帰る方法は有るのか?」 「無理よ」 「予想通り…。と、言いたいが、どういう理由でだ?」 「召喚の魔法…つまり『サモン・サーヴァント』は、ハルケギニアの生き物を呼び出すのよ。 普通は動物や幻獣なんだけどね。人間が召喚されるなんて初めてだわ。 そして…、あんたはわたしの使い魔として、契約しちゃったのよ。あんたがどこの田舎モノだろうが、 別の世界とやらから来た人間だろうが、一度使い魔として契約したからには、もう動かせない」 「…なんつー横暴かつ、一方的な話だ…! 大体、意に沿わん相手が来たなら、 無理に契約せずとも、送り返すなり、別の相手を探すなりするのが自然だろうが…!?」 こめかみに指をやって、怒りと偏頭痛を抑えながらの龍麻の言葉に、ルイズは頭を振る。 「それも無理」 「…即答かよ。キッチリ説明してくれるんだろうな?」 「だって、あんたの世界と、こっちの世界を繋ぐ魔法なんて無いもの。そして、『サモン・サーヴァント』は 呼び出すだけ。使い魔はメイジにとって、生涯のパートナーよ。それを元に還す呪文なんて、存在しないし……」 「…で、何と続くんだ?」 「一度呼び出した、その使い魔が死ぬ迄、『サモン・サーヴァント』を唱える事は出来ないのよ。 例え、それがどんなに強いメイジであってもね」 「…………。つまりは、帰る途など無く、このまま一生かそれに相応する時間を、お前に付き合え、と」 ぎり、と言葉の最後に歯ぎしりが混じる。 「…俺もよくよく、運の無い男だが、それにも増して巫山戯ているのは、この世界と魔法だな……」 と、心の底からの悪罵を吐く龍麻に、ルイズもルイズでジト目を向ける。 「ほんとに…、なんであんたみたいなのが召喚されちゃったのよ! このヴァリエール家の三女が……。 由緒正しい旧い家柄を誇る貴族のわたしが、なんだって平民なんかを使い魔にしなくちゃなんないのよ?」 「…五月蠅い。その科白、熨斗と引き出物付けて返す。後先考えず、下手糞な術を使いやがって。 誰が好き好んで、こんな貴族や魔術師なんぞがのさばる世界に来て、従僕(サーヴァント)になるものか」 我の強い者同士、深刻かつ多大な互いへの失望と苛立ちをぶつけ合う。 既に両者の間に漂う空気は、リアルファイト勃発迄の秒読み段階といっていい。 「――で、だ。お互いこれ以上無い程、不本意かつ現状に対し、不満と怒りを抱え込んでいる訳だが」 「それがなによ」 「話が進まんからな。一方的な従属など真っ平だが、条件によっては、俺は妥協しないでも無い」 「わたしに従うって事?」 「何を聞いてんだ。――いわば、取り引きだ。お互い、持っている物を出し合う。俺は労働力なり、技能を出す。 お前は、衣、食等の俺が動くのに必要な物を出す。…決して理不尽なモノでは無いと思うが?」 聞きながら、ルイズの眉が段々吊り上がって行くのが見て取れるが、気にせず続ける。 「俺は絶対に帰るつもりだが、その為には、この世界の情報が必要る。片やお前の方も今迄の話を総合するとだ、 形はどうあれ魔術師である以上、俺という使い魔がいない事には、此処での生活なり立場に支障をきたす…違うか?」 龍麻の声に、む、とルイズの表情に不機嫌そうな色が浮かぶ。 『……………………』 それきり、睨み合う二人。 この場合、先に視線を逸らした方が負けだというのは言うまでも無い。 「重ねて言うが、一方的な従属はせん。だが、仁義なり道理や良心に背かん限り、 そちらの指示や意思は尊重した上、希望に対しても善処するさ」 「――わかったわよ! 色々気に入らないけど、家僕の声を聞き入れるのも又、主の器量よ。 いいわね? これからは、わたしがあんたの主人よ」 「交渉成立…だな。短い付き合いだろうが、それ迄宜しく頼むよ、マスターさん」 椅子から立つと、軽くではあるが龍麻は頭を下げて見せる。 「なによ、そのマスターって言葉は?」 「俺の世界で言う所の、主君なり師匠等、目上の人物を指す言葉だ。 人前で名前や姓を呼び捨てにするのは、無礼に当たるんだろう?」 「そんなの当たり前じゃない」 「なら、それでいいだろう。…で、だ。使い魔として、俺に一体、何をさせるつもりでいるんだ?」 との龍麻の質問に、ルイズはぴっ、と人差し指を立てる。 「まず、使い魔は主人の目となり、耳となる能力を与えられるわ」 「つまり、感覚または認識の共有…。と、いう訳か」 「そうよ。でも、あんたとじゃ無理みたいね。現に、何にも見えないし、聞こえないわ」 「それは無条件で成立する物なのか? 小動物ならまだしも、確たる自我を持つ人間相手なら、 相互の相性なり、魔術師側の技倆に依る可能性も在ると思うが?」 と、龍麻は知り合いの陰陽師や魔女らとの付き合いから得た、知識を持ち出す。 が、龍麻の疑問を無視したルイズは、別の話題を持ち出した。 「それから、使い魔は主人の望むものを見つけてくるのよ。例えば秘薬とかね」 「秘薬?」 「特定の魔法や儀式を行う時に必要な触媒よ。硫黄とか、コケに…、ある種の鉱石、宝石も含まれるわね」 「成る程」 「あんた、トレジャーハンターだったっけ? そういうの、得意なんじゃないの?」 「…不可能では無いが、すぐには無理だな。俺の持つ知識が、そのまま『こちら側』でも通用するとは限らん。 やるなら、『こちら側』での下調べ…、偏に時間が必要るな」 「そう。期待はしてないから。最後に、これが一番なんだけど…。使い魔は、主人を護る存在であるのよ! その能力で、主人を敵から護るのが一番の役目! …出来ないとは言わせないわよ」 「この六年で、一対一で負けたのは一度きりだな。後は常に一対多数の状況で生き残って来たが」 「あんたが何と戦ってたかは知らないけど、ウソや口からでまかせで無い事を祈ってるわ。 …強い幻獣だったら、並大抵の敵には負けないし、こんな心配をせずにすむんだけど」 「言ってろ」 「――そうそう。部屋の掃除や洗濯とかもあんたの仕事だからね。さてと、喋ってたら、眠くなってきちゃったわ」 その声で話は終わりと判断した龍麻は、椅子を元の場所に戻すと部屋の壁際に陣取り、 ルイズに背を向けて所持品を確かめる。 …バックパックに穴が開いていたとかいうベタな展開は無く、詰め込んでいた物品が床に並ぶ。 此処に持ち込めたのは、銃火器が大小合わせて三梃。鞭が一振りに、手甲一つ。 永久電池を含む希少品(オーパーツ)に始まり、銃器に対応した弾薬類はそれなり。爆薬類は…僅少。 後は緊急医療キットと某国難民も喰わんと揶揄られる野戦食に、護符や雑具の類いで全てである。 「――あの三連戦が響いたなぁ…。こんな事になるのなら、銃器は弾の共有が利く奴を用意するんだった…」 ついついぼやく龍麻の頭にばふっ、と投げかけられる物がある。 何かといえば、ルイズが先程迄身に着けていた、制服のブラウスやスカートに肌着。最後に薄手の毛布である。 「これ、明日になったら洗濯しといて。後、ベッドは駄目だからこれを使いなさい」 「汚れ物を他人に投げるな! そこらに一纏めにして置いておけ! …で、洗い場はどこだ?」 「ここに仕えるメイドか、使用人にでも聞けば解るわよ」 興味なさげに言い捨てると、指を鳴らす。 同時にランプの灯が落ち、室内を照らすのはカーテン越しに差し込む双月の光だけとなる。 ――部屋の主は眠りの国へと旅立とうとしていたが、居候にはまだ、確かめるべき事があった。 結跏趺坐に組み、瞼を閉じて精神を研ぎ澄す。 息を継ぐ毎に、身体の奥底より湧き出す《力》を全身に行き渡らせながら、一点に導き、高めながら望む形へと錬り上げる。 「……巫炎」 短く呟くと、開いた掌の中で『炎氣』により生み出した、鮮やかな焔が小さく躍る。 (ふう…。世界や法則が異なる上、龍脈との繋りが無い今は、《黄龍の力》は駄目だが、 普通に《力》を使う分には、異常が無い事は不幸中の幸いだな……) 手を振り、焔を消す龍麻。 (――地図も羅針盤も無い旅だが、俺の採る道は決まっている。この世界の魔術師共が存在しないと断言しようが、 関係無い。何がなんでも、還る手段を探り当てて、生きて日本の土を踏んでやる…!) 口に出す事無く、決意を己が裡に刻み込むと、壁に寄り掛かって毛布を被る。 睡眠に優る疲労回復は無し。腕時計のアラームをセットした龍麻も目を閉じる。 ――こうして、彼と彼女の長過ぎる一日は終わったのだった。 ハルケギニア24時… 双月の輝きは語るを知らず、 歴史の流れは人には見えず、 希望は全ての心の中に… 時は静かに命を刻む。 前ページ次ページゼロの使い魔人
https://w.atwiki.jp/holyland4/pages/165.html
【 菊一文字 朱蓮 VS めがみ 】 ( 1ターン目 ) 戦闘地形:『魔人一家前の道路 』 . [ 菊一文字 朱蓮のステータス ] HP:62 MP:4 着衣:3 / 攻:0 防:0 反:16 回避:32 ガード:0 クリティカル:9 技ダイス 1:神速攻撃 2:神速攻撃 3:必殺技 4:神速攻撃 5:神速攻撃 6:神速攻撃 (スキル) 闘いの年季 , 追跡 , VS追跡 (アイテム) (怪我) . [ めがみのステータス ] HP:10 MP:3 着衣:2 / 攻:0 防:0 反:0 回避:0 ガード:0 クリティカル:27 技ダイス 1:弱攻撃 2:弱攻撃 3:クリティカル狙い 4:クリティカル狙い 5:必殺技 6:必殺技 (スキル) 人外 , 魔弾の射手 , 成長戦略 (アイテム) (怪我)スランプ . スキルの効果適用 めがみ:《魔弾の射手》の効果によりクリティカル+10% . アイテムの効果適用 なし . 怪我の影響 [ めがみ ] 必殺技使用不可 . 地形「魔人一家前の道路」の効果により両者クリティカル+10% . ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~【第1ラウンド】~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ [ 菊一文字 朱蓮 ] HP:62 MP:4 着衣:3 [ めがみ ] HP:10 MP:3 着衣:2 . ≪行動ダイス≫ 菊一文字 朱蓮 : 2(+16)〔神速攻撃〕 /めがみ : 4(+0)〔クリティカル狙い〕 ⇒ 菊一文字 朱蓮の先攻 . ◆ 菊一文字 朱蓮の行動:神速攻撃 ◆ ∵クリティカル判定(9%):14 ⇒失敗 ∵敵の回避判定(0%):失敗 ∵敵のガード判定(0%):失敗 めがみに16のダメージを与えた . 菊一文字 朱蓮の勝利! . 【怪我判定】 菊一文字 朱蓮:ダイス目 93 - 残り体力補正 100 = 0 ⇒ 無傷 めがみ:ダイス目 4 ⇒ 無傷 . 【再起不能判定】 ∵めがみの基本再起不能率:5% ⇒ 再起不能判定(100-5=95%):65 ⇒ 成功 めがみはまだ戦える! . 【成長判定】 菊一文字 朱蓮の成長 精神力: +2 めがみの成長 精神力: -1 反応 : +1 FS : +1 . 【獲得賞金】 菊一文字 朱蓮は100万円を手に入れた 【次戦継続時】 [ 菊一文字 朱蓮 ] HP:62 MP:4 着衣:3
https://w.atwiki.jp/chainsawman/pages/26.html
悪魔・魔人の一覧 チェンソーの悪魔 初出 第1話 人気投票 第1回 【ポチタ】9位(9527票) 第2回 【ポチタ】9位(26722票) チェンソーに対する恐怖から生まれた悪魔。 トマトの悪魔 初出 第1話 人気投票 第1回 48位(109票) 第2回 79位(118票) ゾンビの悪魔 初出 第1話 人気投票 第1回 78位(32票) 第2回 139位(27票) 筋肉の悪魔 初出 第2話 人気投票 第1回 74位(37票) 第2回 128位(36票) 血の悪魔/血の魔人 初出 第4話 人気投票 第1回 【パワー】1位(35268票) 第2回 【パワー】3位(69850票) ナマコの悪魔 初出 第5話 人気投票 第1回 68位(59票) 第2回 124位(40票) コウモリの悪魔 初出 第6話 人気投票 第1回 73位(39票) 第2回 145位(24票) ヒルの悪魔 初出 第9話 人気投票 第1回 85位(24票) 第2回 122位(42票) 狐の悪魔 初出 第10話 人気投票 第1回 37位(279票) 第2回 46位(567票) 銃の悪魔/銃の魔人 初出 第12話第77話(銃の魔人) 人気投票 第1回 【銃の悪魔】53位(97票) 第2回 【銃の悪魔】50位(435票)【銃の魔人】28位(1484票) 魚の悪魔 初出 第13話 人気投票 第1回 58位(78票) 第2回 111位(51票) 幽霊の悪魔 初出 第15話 人気投票 第1回 33位(413票) 第2回 42位(646票) 永遠の悪魔 初出 第14話 人気投票 第1回 64位(65票) 第2回 118位(46票) 刀の悪魔 初出 第23話 呪いの悪魔 初出 第24話 人気投票 第1回 43位(178票) 第2回 62位(236票) 蛇の悪魔 初出 第25話 人気投票 第1回 57位(81票) 第2回 83位(107票) 未来の悪魔 初出 第31話 人気投票 第1回 21位(1813票) 第2回 21位(3023票) サメの悪魔/サメの魔人 初出 第34話 人気投票 第1回 【ビーム】12位(5847票) 第2回 【ビーム】12位(17741票) 暴力の悪魔/暴力の魔人 初出 第34話 人気投票 第1回 【ガルガリ】15位(3025票) 第2回 【ガルガリ】17位(5226票) 蜘蛛の悪魔 初出 第34話 人気投票 第1回 【プリンシ】27位(761票) 第2回 【プリンシ】34位(1024票) 天使の悪魔 初出 第34話 人気投票 第1回 【エンジェル】6位(13374票) 第2回 【エンジェル】7位(27761票) 豚の悪魔 初出 第41話 人気投票 第1回 91位(14票) 第2回 156位(15票) 台風の悪魔 初出 第41話 人気投票 第1回 52位(100票) 第2回 78位(119票) 爆弾の悪魔 初出 第44話 カビの悪魔 初出 第46話 人気投票 第1回 144位(1票) 皮の悪魔 初出 第57話 人気投票 第1回 144位(1票) 第2回 290位(1票) 人形の悪魔 初出 第58話 人気投票 第2回 237位(2票) 石の悪魔 初出 第59話 人気投票 第1回 105位(4票) 第2回 90位(84票) 爪の悪魔・針の悪魔・ナイフの悪魔 初出 第61話 蛸の悪魔 初出 第61話 人気投票 第2回 55位(327票) 地獄の悪魔 初出 第63話 人気投票 第2回 72位(162票) 闇の悪魔 初出 第64話 人気投票 第2回 27位(1575票) 宇宙の悪魔/宇宙の魔人 初出 第70話 人気投票 第1回 【コスモ】34位(343票) 第2回 【コスモ】20位(3527票) 支配の悪魔 初出 第75話 人気投票 第1回 【マキマ】2位(27224票) 第2回 【マキマ】2位(76733票)【ナユタ】18位(4530票) 罰の悪魔 初出 第76話 人気投票 第2回 126位(38票) カマキリの悪魔 初出 第91話 人気投票 第2回 145位(24票) 種類不明の悪魔・魔人 鳥を食べていた魔人 初出 第4話 人気投票 第1回 69位(57票) 第2回 137位(29票) ブドウ(?)の悪魔 初出 第56話 人気投票 第1回 77位(34票) 第2回 103位(62票) 巨大悪魔 初出 第97話 人気投票 第2回 118位(46票) ネタ悪魔 金玉の悪魔 初出 第3話 人気投票 第1回 105位(4票) 第2回 123位(41票) コーヒーの悪魔 初出 第6話 車の悪魔 初出 第6話 秘密の悪魔 人気投票 第1回 144位(1票)
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3607.html
前ページ次ページゼロの使い魔人 朝の洗濯で使った水汲み場に立ち寄り、掃除で付いた汗と汚れを洗い流した龍麻は、 幾分さっぱりとした足取りと表情で食堂へと向かっていた。 扉を押し開け、室内へと足を踏み入れる。 既に生徒らの大半は食事を終えてる様で、朝に知り合ったシエスタを始めとするメイド達がデザートを配っている。 テーブルの一角では、金髪の少年――ギーシュと呼ばれていた彼を囲んで出来た人垣からの、何やら囃立てる様な声を余所に 龍麻は、人目を引く桃色がかったブロンドの髪の持ち主の元に向かい、声を掛ける。 「部屋の後始末は終わったぞ」 「そう。随分とモタついたようだけど、まあいいわ。アンタの言う通り、ご飯は外に置いてるから。 食べ終えたら、呼ぶまで外で待ってなさい」 「解った」 ルイズの声に簡潔に応えて、踵を返す。 先程の雑談の輪の側を龍麻が通り掛かる直前。 ギーシュのポケットから何かが落ち、テーブルの下に転がるのが視界の隅に映った。 何かの液体が詰まった小壜である。無視しても良かったが一応、龍麻は床を指して声を掛ける。 「おい。今、ポケットから壜が落ちたぞ」 距離的に十分聞こえた筈だが、当の落とし主はそっぽを向いて応えない。 動こうとしないギーシュに代わり、龍麻は床に転がった小壜を拾い上げ、 「ほら、落とし物だ。気が付かなかったのか?」 目の前に置いてやる。 …が。その返答は剣呑な視線に続いての、 「これは僕のじゃない。君は何を言っているんだね?」 という不機嫌な声である。 そして、その壜を見た同級生らが口々に騒ぎ出す。 「お? その香水は、もしや、モンモランシーの香水じゃないのか?」 「そうだ! その鮮やかな紫色は、モンモランシーが自分の為だけに調合してる香水だぞ!」 ――そこからの流れは、急激かつ波乱含みの…一言で言えば、修羅場であった。 まず、後ろのテーブルに腰掛けていた小柄な栗色の髪の少女がギーシュの前で泣き始める。 そのケティなる少女は、ギーシュの言い訳に耳も貸さず平手打ちを見舞い、食堂から走り去る。 更にはテーブルの向こうにいた、豪勢な巻き髪の少女が足音も高くギーシュへと歩み寄る。 「モンモランシー。誤解だ。彼女とは只、一緒にラ・ロシェールの森へ遠乗りをしただけで……」 等と手を振り、首を振り話掛けるギーシュであったが、当のモンモランシーなる少女は それを一顧だにせず、掴んだワインの瓶の中身を ギーシュの頭にぶちまけた後、 「嘘付き!」 の一言をぶつけ、やはりギーシュの前から足早に立ち去っていった。 微妙な沈黙が室内を満たす中、男女問わず複数の視線がギーシュへと集中し……。 「あのレディ達は、薔薇の存在の意味を理解していないようだ」 なぞと、ハンカチで顔を拭いつつ宣うと、食堂中に脱力感に似た空気が充満する。 (……。天然か真性か。どっちにしても、関わりたくは無いな) 長居は無用と、龍麻が一歩を踏み出した時。 「君、待ちたまえ」 背後からの声に、顔を半分向けて応じる。 「なんだ?」 「君が軽率に、香水の壜なんかを拾い上げたおかげで、二人のレディの名誉が傷付いた。どうしてくれるんだね」 等と、龍麻の予想もしない台詞を言い立てる。 「あのな。そもそも、あの二人に責められるだけの事をやったのは、 お前であって俺じゃない。他人に責任を問える事か?」 言い掛かりも大概にしろ…とのニュアンスを言外に含め、即座に言い返す龍麻。 「その通りだギーシュ! お前が悪い!」 誰かがそう言うや、取り巻く生徒らが一斉に笑い出す一方、ギーシュの顔色が急変する。 「いいかね君? 僕は君が香水の壜をテーブルに置いた時、知らないフリをしたじゃないか。 話を合わせるぐらいの機転があってもよいだろう?」 「そうやって他人を難詰する前に、まずあの二人に謝りに行くのが、 人としての誠意や常識じゃないのか? 傷付けたって自覚があるんならな」 得手勝手な詭弁には正論で返すが、ギーシュはそれに動じるどころか露骨に見下した態度で鼻を鳴らす。 「ああ、君は……確か、あのゼロのルイズが呼び出した、平民だったな。 平民に貴族の機転を期待した僕が間違っていた。行きたまえ」 「貴族だ平民だの関係あるか。そんな風に自分の非を認めず、外面を取り繕う事しかしないから、 その有様なんだろう。お前の様に自分が可愛いだけの人間が、真に他人の心を惹いたり、掴めるもんか」 龍麻とて子供相手に大人気ない…と思わないでも無いが、ギーシュの言動に対する不快感が先に立つ。 自然と口調は厳しくなり、ギーシュを含めた周りの人間からの射込む様な視線が龍麻へと飛ぶ。 「…どうやら、君は貴族に対する礼を知らない様だな」 「礼を払って貰える様な事をした覚えがあるのか? 責任転嫁や自己正当化も度が過ぎるとみっともないし、笑えないぞ」 完全な、売り言葉に買い言葉。 「――よかろう。君に礼儀を教えてやろう。丁度いい腹ごなしだ」 と、ギーシュは外套を翻し、自信たっぷりな表情で立ち上がる。 「脛齧りの孺子が他人に礼儀を教える? 俺の前にお前こそが、人間関係やら節度って物の意味を学ぶべきじゃないのか?」 睨み合い、一言ごとに毒気と敵意が両者の間で濃度を上げていく。 「ヴェストリの広場で待っている。準備が出来たら、来たまえ。……その無礼に相応しい報いを与えよう」 ギーシュの他、半ダース程の人間が悠然と食堂から出ていき、一人はその場に残った。 室内を満たすざわめきがいや増す一方で、嘲笑、侮蔑、呆れ等を存分に込めた 貴族達の視線が、龍麻の全身に降り注ぐ中。 「あ、あなた、殺されちゃう……。貴族を本気で怒らせたら……」 シエスタがおののき、怯えた顔で呟きながら、龍麻から後ずさって離れるのと入れ違いに。 「アンタ! 何してんのよ!見てたわよ! なに勝手に決闘なんか約束してんのよ!」 人垣を掻き分け、ルイズが龍麻の前に立つ。 「別に。単に、互いに持つ見解や良識に責任の所在の相違だよ」 平然と返す龍麻に、ルイズはやれやれと肩をすくめつつ、溜息をついてみせる。 「謝っちゃいなさいよ」 「どうしてだ?」 表情一つ変えず答える。 「怪我したくなかったら、謝ってきなさい。今なら許してくれるかも知れないわ」 「両成敗なら兎も角、俺が一方的に諂らわなきゃならん道理は無いね。それ以上に…此所で 悪くも無い頭を下げて、自分は正しい、何でも思う通りになる等と、野郎の増長と勘違いを認める方が間違いだ」 「いいから」 と、ルイズは口調を強め、龍麻を見上げる。 「真っ平御免だ」 「わからずやね……。あのね、絶対に勝てないし、あんたは怪我するわ。いや、怪我で済んだら運がいいわよ!」 「そうかい。けど、考えるのと事実と結果は必ずしも、同じじゃないぞ」 「聞きなさい! メイジに平民は絶対に勝てないの!」 「絶対、ね。例えどんな異能を持とうと、使うのは人間だ。 自ずと隙や限界も生まれるって物だ。……で、ヴェストリの広場ってのはどこだ?」 「こっちだ。平民」 龍麻の声に、見張りに残ったらしい生徒が顎をしゃくる。 「ああもう! 本当に! 使い魔の癖に勝手な事ばっかりするんだから!」 ルイズの怒声を背後に聞きながら、龍麻は食堂を出た。 ――そんなゴタゴタが沸き起こる、その少し前……。 過日の『使い魔召喚儀式』の監督であった、コルベール教諭は多忙であった。 彼は、自身の教え子が召喚び出した、平民とおぼしき青年…厳密には、その左手に刻まれた 未見のルーンに興味を抱き、それに関する資料を求め、先人の知恵と記録が収められた学院内の図書館に 夜を徹して籠もっていたのだ。 ……膨大な書籍の山と向き合った末、彼は長らく手に取られる事の無かった一冊の古書を探り当て、 その内容と手にした件のルーンを書き留めた紙片とを照らし合わせた直後、 ある種の興奮と動転が入り交じった顔で、上司の元へと馳せ参じたのだった。 ――学院長室。 部屋の主にして、諸国に名を轟かせる偉大なる老メイジ…それが、オールド・オスマンである。 ……が、その威厳や存在感も何処へやら。彼の一日は申し訳程度の書類処理とそれに倍する居眠り、 そして秘書官たるミス・ロングビルへのセクハラで潰れるのが殆どであった。 この日とて例外では無く、自分の使い魔による覗きと直接に撫で回す…という狼藉の末に、 ミス・ロングビルからの容赦無い折檻…もとい、「実力行使」を受けていたその時に、 息せききって飛び込んで来たのが、コルベール教諭である。 「大変な事なぞ、ある物か。全ては小事じゃ」 …等と、一分前迄の醜態を細片も見せない余裕を漂わせ、興奮するコルベール教諭を迎えたオスマン学院長であったが、 コルベール教諭が持参した文献……『始祖ブリミルと使い魔達』の名と、その内容を聞くや傍らに立つ秘書に退室を促すと、 それ迄の色ボケ爺的な表情と雰囲気は影を潜め、冷静な知性と重厚な為人がそれに取って変わる。 「……詳しく説明するんじゃ。ミスタ・コルベール」 ―――ヴェストリの広場。 それは、学院内に聳え立つ『風』と『火』の塔の間にある広場の名称である。 本来、西向きで人が足を向ける事の少ない閑散とした場所だったが、この日ばかりは 予期せぬイベントの会場となった事から、黒山の人だかりであった。 「諸君! 決闘だ!」 薔薇の造花を手に、ギーシュは高々と声を張り上げると、無責任な喝采やら歓声が乱れ飛ぶ。 「ギーシュが決闘するぞ! 相手はルイズの平民だ!」 場の喧騒と興奮は、もう一方の当事者…龍麻の到着で更に高まる。 誰一人、互角の闘争になるなどとは思ってはおらず、場の興味と関心は一つしか無い……。 ――即ち。生意気な平民が散々に叩きのめされた末、慈悲を乞い縋る醜態を見る為に集まったと断言していい。 手を上げ、笑みを振り撒き、観客に応えていたギーシュが、初めて龍麻を見る。 「取り敢えず、逃げずに来た事だけは、褒めてやろうじゃないか」 「もう少し、気の利いた事を言ってくれ。正直、その台詞は聞き飽きてんだ」 歌うかのような口調のギーシュの挑発に、龍麻もやり返す。 「ふん……。では、始めようか」 「その前に確認するが。ルールはあるんだろうな?」 「勿論さ。君が前非を悔い、僕に詫びるか、あるいはどちらかが動けなくなるか…。 そして、僕がこの薔薇を地に落とすか……。だよ」 余裕の笑みを浮かべて言い放つギーシュ。 「そうかい。判りやすくて助かるよ。…手加減は下手だからな」 龍麻も又、ゆっくりと構えを取る。 もう何百、何千回と繰り返した挙動。己が血肉となった、その《力》を呼び醒ます。 ――奇しくも状況は、六年前の春に似ていた。 あの、忘れられぬ一年を過ごした学校への転校初日。ならず者達に絡まれ、人気の少ない 体育館裏に連れ込まれて、立ち回りを演じた事を思い出し、龍麻は内心苦笑する。 「僕はメイジだ。だから魔法で戦う。よもや文句はあるまいね」 ギーシュが手にした薔薇の花を振ると、舞い飛んだ一枚の花弁が 一瞬にして形とサイズを変え、ヒトの形を取るとギーシュと龍麻の間に立った。 ――それは鈍色に輝く肌を持つ、甲冑を纏った女性を象った彫像。 「こいつは……式神か!?」 初めて目にする眼前の“それ”に、龍麻は過去の経験と知識から最も近いと思われる物を当て嵌める。 。 「言い忘れたな。僕の二つ名は『青銅』。青銅のギーシュだ。 従って青銅のゴーレム『ワルキューレ』がお相手しよう」――それが、開戦の号砲となった。 構えを崩さぬまま、相手との間合いを慎重に推し量る龍麻に、戦乙女の名を与えられた戦士が襲い掛かる――。 それとほぼ、同時刻。 「…始祖ブリミルが使い魔『ガンダールヴ』に行き着いた、という訳じゃな?」 学院長室にて、コルベール教諭の説明を受けたオスマン学院長は、例のルーンが書かれた紙と文献を交互に眺める。 「そうです! あの青年の左手に刻まれたルーンは、伝説の使い魔『ガンダールヴ』に刻まれたモノと全く同じであります!」 「で、君の結論は?」 「あの青年はガンダールヴです! これが大事でなくて、なんなんですか! オールド・オスマン!」 口角唾を飛ばして力説するコルベール教諭に同調せず、オスマン学院長は腕を組み、思慮深げに息を吐く。 「確かに、ルーンが同じじゃ。ルーンが同じという事は、只の平民だったその青年は、『ガンダールヴ』になった……。 と、いう事になるんじゃろうな」 「どうしましょう」 「始祖ブリミルの記録を疑う訳ではないが……。如何にルーンが同じだといえど、 そう決め付けるのはちと、早計に過ぎはせんかね?」 「それも…そうですな」 教師二人の会話が途切れたその時、足音に続きドアがノックされる。 「誰じゃ?」 扉越しに、先程退室した秘書官の声が届く。 「私です。オールド・オスマン」 「なんじゃ?」 「ヴェストリの広場にて、生徒による決闘が行われ、大きな騒ぎになっています。 止めに入った教師もいましたが、生徒達に邪魔されて、止められずにいます」 澱み無い報告を聞き、オスマン学院長はうんざり顔で頭を振る。 「……全く。暇を持て余した貴族程、性質の悪い生き物はおらんわい。で、誰が暴れておるのだね?」 「一人は、ギーシュ・ド・グラモン」 「ああ、グラモンとこのバカ息子か。親父も色の道では剛の者じゃったが、息子も輪を掛けて女好きと来た。 大方、女の子の取り合いじゃろうて。相手は誰じゃ?」 「……それが、メイジではありません。ミス・ヴァリエールの使い魔の青年です」 想像外、しかも先程迄話し込んでいた人物の名が出た事に、両者は期せずして困惑と驚きの表情を互いの顔に見出だす。 「教師達は、決闘を止める為に『眠りの鐘』の使用許可を求めておりますが」 それを聞いたオスマン学院長は、片方の眉を跳ね上げると憮然たる声を出す。 「アホか。たかが喧嘩一つ止めるのに、秘宝を持ち出す者がおるかね。放っておきなさい。 …まあ、結果如何によっては、当事者への処分も考えるがのう」 「わかりました」 秘書官の足音と気配が去ったのを確かめ、コルベールは上司に向き直る。 「オールド・オスマン」 「うむ」 頷くが早いが、呪の詠唱と杖が振られる。 壁に掛けられた大鏡が輝きを放つと、そこにヴェストリ広場の現況が映し出された。 前ページ次ページゼロの使い魔人
https://w.atwiki.jp/battler/pages/2427.html
ステータス 20/35/25/20 とりあえずこいつは神羅1章2弾で出てきた『神聖騎士ナルサス』にインスパイヤされて作ってしまった改変キャラ的存在。 とにかくナルシスト,自分以外に美しいものはいないと思いこんでる。 一ノ瀬 未希?とのトレードを行い,大津の守護神軍に無期限レンタル形式で加わった。 今後好成績の活躍に期待! 戦果 第8136回D-BR杯 v 他キャラとの関係 [台詞] ふっ・・・華麗に君を散らせてあげましょうか おやおや,血の気が多い人だなぁ おっと・・・この私に傷を付けるとはやりますね・・・ これで終わりにしましょうか,%teki! ふふふ・・・貴方達とは此処が違うんですよ,此処が な・・・まさかこの私が・・・ 流石の私も此処までやられては・・・