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登録日:2011/02/16 Wed 13 54 56 更新日:2024/06/22 Sat 12 28 03NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 CYBERDARK IMPACT LEGENDカード イケメン ファンデッキ殺し メタカード 厨二病 悪魔族 星6 特殊召喚メタ 虚無空間 虚無魔人 赤髪 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ラッシュデュエル 闇属性 《虚無魔人(ヴァニティー・デビル)》 効果モンスター 星6/闇属性/悪魔族/ATK/2400 DEF/1200 このカードは特殊召喚できない。 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いにモンスターを特殊召喚できない。 ようこそ虚無の空間へ。 貴方もヴァニティー様の魅力に惹かれ、この項目にたどり着いたのですね?隠さなくてもいいのです。 それでは、恐れ多いながら、私めが、ヴァニティー様の説明からさせていただきたいと存じます。 ヴァニティー様は、CYBERDARK IMPACTで登場した上級モンスターであられます。 このパックでは、1kill中毒の丸藤亮の新たな主力カード、サイバー・ダークシリーズや、不確定ながらも、万能除去効果を持つスナイプ・ストーカー、カップラーメンマンこと簡易融合、調整中の言葉でデュエリストたちを一時パニックに陥れた爆導索などが出現しましたが、私めは、このヴァニティー様の出現こそが一番のインパクトであったと思います。 やはりヴァニティー様は素晴らしい。 何が素晴らしいかですか?愚問ですね。ヴァニティー様、まず能力値が素晴らしい。 帝や人造人間に匹敵するLv6で2400の打点。この安定した能力値の優位性は、もはや説明不要でしょう。守備力も1200と、ウィッチでサーチ出来る範疇であられる。ウィッチが禁止でない時代の話ですが…。 Lv6打点2400なら他にも沢山いますが、ヴァニティー様は、他の2400打点どもとは比べものにならない、素晴らしい御方なのです。 お気づきでしょうが、ヴァニティー様の素晴らしさはその特殊能力にあられる。 「このカードは特殊召喚できない。」 誠に残念ですが、これはデメリット効果にあられます。まあ…ヴァニティー様が特殊召喚可能であれば、更に凶悪に、現環境を荒しつくされたでしょうから、当然なのですが…。 ですが、このデメリットは、相手に死者蘇生等で利用されないというメリットにもなりうるのです。 流石はヴァニティー様!!自身の欠点をも利点に変えなさるとは…感服いたします!! そしてもう一つの特殊能力… 「このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、モンスターを特殊召喚する事ができない。」 これが大変凶悪! 特殊召喚と言えば、現環境で大変猛威を振るっている大量展開の要となる要素です!それをたった1人で完封なさるヴァニティー様………素晴らしいっ!我々では到底出来ないことを飄々となさるヴァニティー様っ!そこに痺れるぅ憧れry…… ……コホン 些か興奮しすぎたようですね、失礼。 ですが、想像してみて下さい。 たったリリース1体で迅速にフィールドに降臨なさるヴァニティー様。やれシンクロだの、やれ融合だの、はたまた儀式召喚だの、手札に揃ったキーカードを眺め、ニヤニヤと戦略を立てていた相手の顔が………ほら御覧なさい。見る見るうちに曇っていき、絶望の色へと変わっていくではありませんか! その手札で最早紙札と化したのは…… 《ジャンク・シンクロン》? 《BF-極北のブリザード》? 《サイバー・ドラゴン》? ヴァニティー様の前に、相手は為す術も無い。モンスターをフィールドに出すことすら許されぬのです。ヴァニティー様の前には、流行のシンクロ召喚すら、児戯に等しいのです。 対抗手段を失った相手は、先ずその圧倒的な力に絶望、手札をポロポロと取り落とすことでしょう。 ですが、ライフポイントの尽きる直前。相手は自身が絶望していないこと、何よりも嫌った敗北を受け入れようとしていることに気がつくのです。 「こんな素晴らしい方にとどめをさされるのなら……。」 正に虚無。 それを自覚した相手に対し、ヴァニティー様は、決して自分に驕ることなく、相手に諭すように、美しい赤い長髪と漆黒のマントを風にたなびかせながら、美しい眼差しを携え、ただ一言、こう言うのです。 「……これが、虚無だ」 そこには一種優しさの様なものさえ感じられるでしょう。 ヴァニティー様に感服した相手は、ただただ、その凛然たる一撃を一身に喰らうのみであります。 素晴らしいっ!ヴァニティー様ぁ! カードイラストも御覧なさい! 厨二心を擽るような、麗しき赤髪を携えたヴァニティー様。 そこにはヴァニティー様の素晴らしい御姿の一瞬しか描かれていませんが、沢山の白薔薇に囲まれたヴァニティー様。悪魔でありながら、花を愛す博愛精神をお持ちなのです!素晴らしいっ! 更にはマントから覗く左腕…それは赤い毛の生えた野獣のような腕。ヴァニティー様に一体何があって、そのような体なのかは私めのような下僕は存じあげませんが、そんなミステリアスさが、より一層ヴァニティー様の魅力を引き立てています……! ヴァニティー様、万歳! ヴァニティー様、万歳! ↑ 虚無の世界 −−−−−−−−−−−−−−−−−− ↓ 現実 「何もなければダメージステップ入っていいですか?」 →\(^O^)/ 「地砕き、いいですか?」 →\(^O^)/ 「墓地に天使、丁度4体です」 →\(^O^)/ ???「サテライト流だぜ!俺のターン!ドロー!BF-疾風のゲイルの効果を発動!」 →\(^O^)/ ……さて、大人の会話をしようか。 真面目な話、ヴァニティーの特殊召喚封殺効果は、大量展開主流の現環境においては驚異的である。 直接攻撃時に、《冥府の使者ゴーズ》や《バトルフェーダー》を無視できるのも非常に心強い。 が、ヴァニティー自体になんの耐性もないのが痛い。 具体的には上述の《地砕き》や、《ライトロードハンター ライコウ》のようなカードで除去されると、リリース1体分、こっちがディスアドバンテージを負ってしまう。 《我が身を盾に》で守りたいところだが、《次元幽閉》や《強制脱出装置》なんかで簡単に除去されるため、やはり除去手段豊富な環境で守るのは難しい。 更に、現在は《大天使クリスティア》という、ヴァニティー同様に特殊召喚を封殺出来る上に、ヴァルハラなどの特殊召喚手段豊富な天使族であるライバルがいる。 《死皇帝の陵墓》や《スター・ブラスト》でリリースを踏み倒す戦術の場合、攻撃力2500と殆どの☆6以下モンスターを倒し、自分の特殊召喚を縛らない上位種《虚無の統括者》もいる。 虚無魔人の利点は、種族サポートに頼らずともリリース1体分さえコンスタントに確保できれば割とデッキを選ばず採用できる点であるため、そこで差別化していきたい。 具体的には、《サイバー・ドラゴン》や、《グローアップ・バルブ》、《ゾンビキャリア》など、手軽に特殊召喚出来る手段の組み込まれたグッドスタッフ系のデッキであれば、リリースを手軽に用意でき、尚且つ、自分はあまり特殊召喚をしないため、相手を一方的に封殺出来る。ピン挿しでもいいし、複数枚積んでも面白いが、事故率は上がるため注意。 なんだかんだ言ってクリスティアや虚無の統括者と違いリリース1体で出せる利点は大きい。 同じくリリース1体で出せる帝をメインとするデッキで併用されることも多い。 こうなると帝たちより守備力が200高いばかりに共有できないサポートが多いのが惜しい所だが、《進撃の帝王》で耐性を付与するなどして満足しよう。 打点が高くシンクロやエクシーズに頼る必要のない【堕天使】ではクリスティア共々ロック要員としての需要も高い。 クリスティアに比べてトレード・インに対応しない点で劣るが、闇の誘惑や闇の幻影などの属性サポートを共有できる。 上手くいけば、【クイックダンディ】や【六武衆】と言ったデッキさえ、封殺してしまえる。 ヴァニティーを使う際、最も気をつけるべきは、事故率とかではなく、戦う相手である。 「ぼく、じゅうだいみたいに、かっこよくゆーごーしょーかんするんだ!」とか、 「極神の前に平伏すが良い!」とか 「霊使い萌え〜(はぁと)」 と言ったファンデッカーに対してヴァニティーを搭載したガチガチ特殊召喚メタデッキを使うと、相手は本当に何も出来ない。 挙げ句に、デュエル中に泣き出しちゃって、 「少年、これが絶望だ。」 状態になりかねない。本当になりかねない。というか、なった。 「んなもん除去を積んでない相手のせい、真剣勝負の場では普通だ」「ファンでもデッキは勝たせる為に組むものだろ言い訳乙」と言ってしまえばそうだが、ファン・ネタ系のデッキの中には性質上それが厳しいものが存在する事も事実である。 そもそもガチ使い自身も「初対面相手のフリーデュエルや遊びの場で、いきなり環境トップで1キルしたりソリティアやらロックで完封みたいな事は……」とか言っていたりとあまり推奨はしていない。 ヴァニティー使いなら、弱者に優しく、強者に厳しく、博愛精神を持とう。 逆に敵が【十二獣】やら【ABC】やら【インフェルノイド】やらの特殊召喚主体のガチデッキだったら、容赦は要らない。ヴァニティーの力を見せつけてやろう。 ……見せつける前にやられる可能性も否定できないが。 ちなみにこちらがラストバトル!を発動してこのカードを選択した場合、相手はデッキから特殊召喚することができないためその時点でこちらの勝利が決定する。 まさに虚無。 追記、修正は、虚無の世界に行ってからでお願いします 因みに、特殊召喚はできません △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 遊戯王Wikiで発見したけど「クイズ」ならすり抜けられるのね。 -- ??隊長 (2014-11-06 20 09 35) し、進撃の帝王があるからなんとか……(震え声) -- 名無しさん (2014-11-06 20 17 09) 最近は悪魔の憑代や帝王の烈旋などのサポートで出しやすい手札に呼ぶ手段は少ないが -- 名無しさん (2014-11-11 13 55 29) ちゃんと虚無魔人、威光魔人を生かすギミックをいれればサポートも豊富だし、ネクロスやヒーロー程度なら簡単に殺せる程度には強い -- 名無しさん (2014-12-14 05 20 01) 進撃の帝王と組み合わせれば中々の凶悪さ -- 名無しさん (2015-04-09 19 54 15) 問題はサーチできないことだと思う -- 名無しさん (2016-01-16 20 53 50) DSのゲームで統括者と組んでて、統括者がやたらホモっぽかった印象 -- 名無しさん (2016-03-26 23 11 15) イケメンだけど腕毛ボーボーなあたりが悪魔族 -- 名無しさん (2016-03-26 23 32 23) すべてのカードに言えることだけど、どんなに強力でもそれ一枚だけじゃ勝てない -- 名無しさん (2016-11-15 21 58 38) ヴェノミナーガ様出してなめプしてたらこいつに蘇生効果封じられて涙目。 -- 名無しさん (2017-02-04 07 37 30) ↑3虚無空間見ると腕どころか頭から下の全身が… -- 名無しさん (2017-02-04 08 34 28) 虚無空間は海外のイラストの方がかっこいい気がする。身体が空洞だから「虚無」魔人だし -- 名無しさん (2017-02-04 08 38 20) 霊使いって特殊召喚封じられても何とかできる軸作れるよね。コントロール奪えばいいだけだしトラップが一種類死ぬだけだからまあ -- 名無しさん (2018-04-01 17 35 43) 堕天使について書かれてないじゃない -- 名無しさん (2018-07-03 15 20 29) 名前 コメント
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『本当の地獄は、こんなもんじゃないぞ。』 変身者 ジャグラスジャグラー 青柳尊哉 ジャグラスジャグラー 魔人態 モードチェンジ なし 強化モード 合体魔王獣ゼッパンドン 最強モード なし 究極モード なし 関連アイテム 変身アイテム ダークリングUFC ゼットンUFC パンドン 武器・武装 蛇心剣 サポート召喚 なし 他アイテム UFC マガゼットンUFC マガバッサーUFC マガグランドキングUFC マガジャッパUFC マガパンドンUFC マガタノゾーア
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火焔の中級魔人ジンニー SR 火 8 コントラクト・クリーチャー:ストレンジャー? =7000 ■W・ブレイカー ■このクリーチャーがバトルゾーンにある間このクリーチャーのパワーは7000になり、パワーは7000から変化しない。 ■このクリーチャーが攻撃するとき自分の手札のクリーチャーをを一枚捨ててもよい。そうした場合それよりパワーの低いクリーチャーを全て破壊する。 (ゲーム開始時、コントラクト・クリーチャーは山札に含めず、自分の超次元ゾーンに置く。このクリーチャーをバトルゾーンに出すとき指定がないなら、このクリーチャーをバトルゾーンにあるサモナー?一体の上に重ね、ひとつのクリーチャーとしなければならない。) 作者:神風弐千 収録 DMTT-09 「異次元との契約」 評価 名前 コメント
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カードリスト 能力 http //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=954 解説 初手に出すことができればHP125,AT20+GS×5点のユニットとなる。レベル3基準値である50-30-3にはオールカラーで勝利できる オープンでラフィーレとシンシアサーチにより2枚ドローできエリアでSP2バックがついているため実質SPは0 2枚ドローが可能という点から星の怒りと組み合わせて使われることも多い 貴重な白2枚ドローに注目するならアリウスや少女神官といった白参照系と組み合わせる使い方もある 関連カード 聖光の剣士『ラフィーレ』 https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=5 神罰修道女『シンシア』 https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=270 基本的にはこの2枚をサーチすることとなる。高GSのときはラフィーレ低GSのときはシンシアとある程度の火力を維持したままコスモスのエリア発動を確実に狙える 神殿騎士隊長『ラフィーレ』 https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=342 勝利エリアにいくことが多いコスモスと相性が悪いようにみえるがサーチだけでも十分強い。 神罰修道女『シンシア』EX https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=1142 まず採用されることはない
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霊光の上級魔人インキュバス R 光 7 コントラクト・クリーチャー:ストレンジャー? 8000+ ■W・ブレイカー ■相手の手札の枚数が変化したとき、相手のクリーチャーを一体選びタップしてもよい。 (ゲーム開始時、コントラクト・クリーチャーは山札に含めず、自分の超次元ゾーンに置く。このクリーチャーをバトルゾーンに出すとき指定がないなら、このクリーチャーをバトルゾーンにあるサモナー?一体の上に重ね、ひとつのクリーチャーとしなければならない。) 作者:神風弐千 収録 DMTT-09 「異次元との契約」 評価 名前 コメント
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魔人と呼ばれる俺・・・ 俺「もうすぐ第一部最終章だよ」 ●本編(未完) 第一部 プロローグ 第一話 第二話 第三話前編・中編・後編 最終章前編 ●短編(息抜きや本編補足) IF短編1
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4915.html
登録日:2012/05/08(火) 04 01 05 更新日:2024/04/28 Sun 01 26 28NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 怪人 イリエス魔人族 イリエス魔人族はしぶといのだ(しつこいのよ) インフェルシアではない エスニック スーパー戦隊シリーズ 今週の怪人 伝承 呪術 妖帝イリエス 妖怪 宇宙海賊バルバン 怪人軍団 怪物 戦隊怪人 戦隊悪役 敵勢力 星獣戦隊ギンガマン 第3クール 高島雅羅 魔法 魔物 ……ところで船長、ダイタニクスを復活させたら、例の賞金ちゃーんと頂けるんでしょうねぇ? 「イリエス魔人族」とは『星獣戦隊ギンガマン』に登場する敵組織「宇宙海賊バルバン」の幹部の一人にして3番目の行動隊長、「妖帝イリエス」が率いる怪人の集団である。 魔人族の紋章は目玉を模している。 【概要】 前任の行動隊長の「剣将ブドー」をイリエス自らの奸計で失脚させて魔獣ダイタニクス復活作戦の主導権を握る。 切り札として目を付けていた「ギンガの光」をギンガマンに奪われたため、イリエスは魔力を用いて数多くの人間(あるいは心)を生贄に捧げ、ダイタニクスを復活させる方法を採る。 ちなみにバルバン四軍団で唯一、女性の魔人を有している。 作戦の都合上水面下で活動することが多く、堂々と市街地に繰り出して暴れていた他の軍団に比べると、長であるイリエスの性格も合わさってかなり卑劣な印象を受ける。 このためギンガマンによる発覚が遅れ、気付いた頃には作戦成功まであと一歩のところまで事態が進行していた……という回も珍しくない。 また他の軍団と異なり軍団内に血縁者が多く所属するなど、他の軍団と比べて血の繫がりが濃いのが特徴。 イリエスが誇示しているだけのことはあり、その魔力は高く、戦闘力もギンガマンを度々苦戦させるなど軍団全体の能力は非常に高いのだが、 イリエスが強欲であるため、ゼイハブからの信頼はサンバッシュ魔人団より低く、最低という声もある。 ゼイハブからの信頼が低いのはイリエスがブドーを陥れたことをゼイハブに見破られているためでもあった また「あと一歩で成功する」という状況が重なったためダイタニクスの封印も何度も中途半端に解け、その影響でダイタニクスの肉体が腐り始めるという予想外の事態にも見舞われてしまった。 これとイリエス自身の性格が後々彼女を破滅に追いやる事になる。 バルバエキスの容器は民族調の革袋風。 魔人ごとに言い回しは異なるが、巨大化の際は「イリエス魔人族はしぶとい」という旨の台詞を叫ぶのがお約束。 ★怪人概要 軍団全体のモチーフは神話や伝承に伝わる怪物であり、民族衣装に身を包み、各々仮面を被っているのが共通点。 名前は伝承に関連する単語の三文字を繰り返す形式で統一されている(イリエスの弟であるデスフィアスは例外)。 イリエスの気性を反映してか、所属する魔人も(バルキバルキ以外は)人間の精神に付け入るやり口を得意とする周到で狡猾な面子が揃っている。 戦闘能力も全体的に高めで、ギンガマンにバレて直接対決になっても有利に立ち回れる事が多い。。 メドウメドウ マザーイリエスの思うがまま。これでブドー軍団も終わりね。……ウフフフフ!ハハハハハ! 声:津野田なるみ イリエス魔人族で最初に登場した魔人。 名前と外見はメドゥーサが由来であり、髪が蛇になっている。 第二章で顔見せをして以降はギンガマンの前には殆ど姿を見せず、第二十三章にてブドーを貶める為にイリエスの命令で暗躍。 計画通りブドーに無実の罪を着せる……が、調子に乗って真相を明かしてしまったためブドーの逆鱗に触れ、巨大化する間もなく「ギラサメ残酷剣」で斬り捨てられた。 妹がいる。 ワンガワンガ ソノ憎シミ……強イ!貰ウ! 声:辻村真人 実質的にギンガマンと最初に戦った魔人族。片言でしゃべる。 モチーフはバリ島に伝わる聖獣『バロン』。顔が胴体よりも大きくかなり不気味。 石化の封印を解く力を持つ呪槍『憎しみの槍』の原動力となる「憎しみの心」を集めるために人々を襲い、槍で刺し貫いて心を集めていた。 金剛山の火口から地球の中心にエネルギーを注いで地球ごとバルバンを葬ろうとしていた黒騎士ブルブラックに対しては強烈な憎しみの感情を検知。 ブルブラックを憎しみを吸い取るついでに弱体化させた。 程なくギンガマンに倒されるが、巨大戦で超装光ギンガイオーの放った銀河大獣王斬りを受けた余波によって『憎しみの槍』が火口に落ち、その強いエネルギーによって地球が爆発寸前になり、ブルブラックが命と引き換えに事態を収束させる。 結果的にブルブラックを倒したとも言える。 ゲルトゲルト この魔方陣は、封印を解除する魔術の中でも最大の効力を発揮する。 39人の封印された人間を生贄に、ダイタニクス復活を祈れば……必ず封印は解ける! 声:八代駿 名前はスケルトンのもじり。「ギーシギシギシ」が口癖で、甲冑を着た骸骨騎士のような姿をしている。 盾に仕込んだ魔鏡に映した者を小さな鏡の中に封じ込める術「鏡封じ」を持つ他、死神風の人形兵士を使い魔として操る術を使う。 必殺技は剣先で長方形を描いて作り出した巨大な鏡の中に相手を閉じ込める「鏡縛り」。 術で鏡の中に封じ込めた39人の人間を生贄にダイタニクスの封印を解くために現れ、ハヤテ、ゴウキ、ヒカル、サヤの4人をも鏡に封じ込めるが、リョウマとヒュウガに儀式を妨害され生贄も解放される。 巨大戦では魔法の鏡に超装光ギンガイオーを封じ込めて苦しめるが、ブルブラックの魂から黒騎士を襲名したヒュウガが合身したブルタウラスに倒されてしまった。 モルグモルグ 乙女の若さ、もっと集める! 声:飯塚昭三 エジプトのミイラとファラオの棺がモチーフ。名はモルグ(死体置き場)が由来。 81人の女性から奪った若さを材料に作った秘薬でダイタニクスを蘇らせる作戦を行なった。 包帯を自在に操り、包帯を介して他者の若さを奪う能力や、肉体を包帯化させての攻撃回避、人間への憑依の術を会得している。 片言しゃべりやゴツい見た目に反して中々頭が切れるようで、襲った女の子に憑依してヒュウガに保護されつつ分身である包帯に若さを集めさせる策を取った(なぜか憑依中は普通に喋れていた)。 一度はヒュウガの暗殺も試みるがヒュウガにはとっくに見透かされており、油断してボロを出した隙に若さを貯める瓶を壊され、自らもその後の戦闘で倒されてしまう。 ヒエラヒエラ おいでおいで……私の元へ……そして心を吸い尽くした矢を差し出すのよ。 声:篠原恵美 モチーフは天使とセイレーン、名前は「冷える」のもじり。 魔人族の女性魔人では唯一親類が登場しない。 吹雪を自在に発生させる能力を持つだけでなく、重傷を負っても全身を小さな氷の粒に分散・再結合させることで回復する能力を持つ。 射貫いた人間から優しさや愛情を奪う氷の矢を使って111人分の心を集めてダイタニクス復活に利用しようと企む。 イリエスも加わっての戦闘に発展したが、晴彦を助けるために奮闘した勇太に心を集めた結晶が破壊され儀式は失敗に終わった。 その後の巨大戦では自慢の能力を駆使するが、超装光ギンガイオーのパワーに能力が追いつかず消滅した。 バルキバルキ 貴様等に渡す位なら……こうしてくれる! 声:岩崎征実 モチーフはビッグフット、名は馬力が由来。 イリエスから鋼星獣のコントローラーを預かり鋼星獣を暴れさせた。 狡猾で用意周到な性格の者が多い同軍団において、後の護星天使と戦うビッグフットの怪人と同様にかなり粗暴な脳筋。 コントローラーを奪われそうになると自分で破壊し、鋼星獣を制御不能にするも、最後は洗脳が解けた鋼星獣にフルボッコにされる。 イリエスがビズネラの評判を悪くするためにあえて向かわせたという説もある(イリエスもとばっちりを受ける結果になったが)。 ガーラガーラ この手形の持ち主である、333人の人間共に魔獣ダイタニクスの封印を移し替えてやる。 人間共は石となり、ダイタニクスは復活する! 声:塩屋翼(人間体:千田義正) モチーフはインド神話のカーリー。 腕が10本あり、戦闘ではこの腕を自在に伸縮させて操ることが可能。 人間に化けて占いの館を開き客として訪れた333人の人間の手形を収集。儀式により手形を取った人間にダイタニクスの石化を肩代わりさせる形で封印を解く作戦を決行した。 偶然とはいえハヤテと勇太にもダイタニクスの封印を押し付けて石化させることに成功している。 今回もハヤテとシェリンダの戦いに見所を持っていかれた感があるが、ガーラガーラ自身もギンガマン4人と黒騎士を単独で圧倒する強敵。 ギンガマン達は作戦こそ阻止できたものの、ハヤテが駆け付けなければ全滅させられていた可能性が高い。 メルダメルダ おのれ!こうなったら……出でよ、ゴルゴンディア! 声:山田美穂 モチーフはメドゥーサ。 モチーフが同じメドウメドウの妹だが、劇中では登場回の冒頭でブクラテスが言及した程度しか話題に上らなかった。 恐怖心を抱いた22人の人間をペンダントに閉じ込めて生贄にしようとするが、妹を拐われたバイク屋の青年一郎に奮起されたギンガマンにペンダントを奪われる。 それに怒ったメルダメルダは専用バイク『ゴルゴンディア』を召喚し、ギンガマンに追い打ちをかけるも、新登場したガレオパルサーに敗れた。 巨大戦では幻術でギンガイオーを苦しめるが、集中力に優れたギガライノスの助太刀によって立ち直ったギンガイオーに止めを刺される。 なぜか巨大化する際にピースをしていた。 ▼ゴルゴンディア コブラを模したバイク。 機関銃で武装し「銀河の戦光」を打ち破る耐久性を持つが、普通のバイクでも善戦できるので、走行性能は並程度だった疑いがある。 デスフィアス ダイタニクス復活は目前! 貴様が3333人目だ! 声:乃村健次 モチーフはファラオやスフィンクスの被り物、名前はデス(死)+フィアー(恐怖)の造語。 イリエスの実弟かつブクラテスの甥にあたる魔人。 イリエスやブクラテスも太鼓判を押す自慢の切り札でもあった……が、その人選からシェリンダに「身内を贔屓するのもいい加減にしろ!」と激怒された。 被せた相手の悲しみを暴走させて「ゴウキのように」泣き続ける状態に変えてしまう『嘆きの仮面』を杖から放ち、人々の悲しみで地上を覆うことでダイタニクス復活を促す。 ただ泣かせるだけかと思いきや、術中に嵌るとひたすら泣くばかりで碌に行動すら出来なくなるためかなり厄介な魔術である。 目標人数は過去最大の3333人だが、あと1人分で目標を達成できるところで術を制御していた杖を破壊され作戦をパァにされた。 巨大戦では巨大な両刃剣を軽々振るって超装光ギンガイオーをも苦戦させる膂力を見せるなど、魔術を使わずともかなりの腕っぷしも有しており切り札の名は伊達では無かった。 しかしスピードに勝るギガフェニックスに翻弄され、態勢を整えたギンガマンに敗れた。 叔父のブクラテスさえも軽く見ているイリエスに比べるとそれなりに義理堅い性格をしている(身内限定かもしれないが)。 バルバエキスを飲む際に「このままでは姉上に申し訳が…!」と発言することから姉弟仲は良好。それ故かさすがのイリエスもデスフィアスの死を知った際には泣き崩れていた。 妖帝イリエス あーあ、もう褒美の金貨、何枚減っちゃったのかしら。早くなんとかしないと本当にただ働きよ。 声:高島雅羅 『イリエス魔人族』を率いる女軍団長。ブクラテスの姪でもある。 エジプト風の妖術師をモチーフとした外見が特徴。名前の由来は「入江」から。 軍団員の魔人は妖術や呪術の類の使い手(*1)であり、自身も「宇宙で最強の魔術を極めた」と豪語する様々な呪術に精通した凄腕の魔術師。 しかしその本性はゼイハブでさえ「始末に終えない」と溜息混じりに呟く筋金入りの冷酷な守銭奴(*2)。 冷酷な上に強欲かつ陰湿な性格で、その性格から全員がお互いに仲の悪い軍団長でも特にブドーと折り合いが悪く、唯一親身になってくれていたブクラテスさえ内心では利用しているつもりだった。 が弟のデスフィアスは溺愛している。 実は己の魂をダイタニクス内の居室に隠した宝石に移し替えているため、例え肉体が滅ぼされても魂を封じた宝石さえ無事なら何度でも再生・復活できる不死の魔女である。 ブドーが指揮するギンガの光の作戦が頓挫した後、第二十五章にて配下の魔人・ワンガワンガによる石化解除の術を見せたことに感銘を受けたゼイハブより行動隊長に任命される。 以降は捕えた人間による生贄、女性の若さを吸い取って作られた秘薬、天使の矢で吸い取った人間の心などの魔術的な作戦を遂行していった。 邪帝イリエス ギンガマン!命が惜しければそのままおとなしく引っ込んでることよ!! ……ダイタニクスが復活するまでね。アハハハハ! イリエスの最終作戦実行時に見せた戦闘形態。 倒されたイリエス魔人族の魂を降霊して肉体に宿らせた姿で、全身の至る所にイリエス魔人族の顔が張り付いた不気味な姿となっている。 無数の魔人族の顔の口には宝玉が咥えられており、そこからその顔に対応した魔人族を再召喚し蘇生させることで戦わせられる他、バルバエキス無しで巨大化することも可能である。 【末路】 だが第三十三章では「切り札」と称した最愛の弟・デスフィアスによる嘆きの仮面作戦も失敗、デスフィアスも戦死し軍団員が全滅する事態となった。 作戦失敗より褒美の金貨が減ること(*3)を憂うイリエスも弟の死には嘆き悲しんだ。第三十四章では金貨の倍増と引き換えに自らの出撃をゼイハブから提案され(*4)、遂に表舞台に出現。 街中に放った使い魔のトカゲに人間の血を吸わせ、9000人分の血液を集めてダイタニクスを復活させる作戦を決行。 そして自らも倒された配下の魔人の怨念を吸収し、「邪帝イリエス」としてパワーアップした。 しかしゼイハブが金貨の増額を提案したのには裏があった。予てから自分の仲間を陥れるほどの強欲と小狡さを疎ましく感じており、 作戦が成功すればそれで良し、負けたとしてもその姿を再生復活の効果を持つ宝石に変える為、その宝石をダイタニクス復活のエネルギーに利用する算段であった。 船長からすれば(おそらくは)サンバッシュ以下の信用しかなかったようである。 再び街に出たギンガマン達を再生魔人軍団による妨害作戦で散り散りに追い込んだが、ギンガレッドによって魔法陣の塔を破壊されてトカゲも再生魔人も消滅。 自力で巨大化したイリエスはギンガイオーとブルタウラスを圧倒するも2体の鋼星獣の出現により劣勢に。体制を立て直した超装光ギンガイオーに敗れ去った。 そして宝石と化したイリエスはブクラテスが回収し、復活を試みたが、 ……せ、船長……ッ! ……先生。オレは大抵のことには目を瞑る。例えテメェとイリエスがブドーを陥れたってな! だが今度だけは別だ!! 先生、長い付き合いだったが残念だぜ!! イリエス……イリエス…… 諦めな爺さん! コイツはダイタニクスのために使わせてもらうぜぇ? イリエス……! イリエスゥゥゥゥゥ!! イリエスと結託してブドーを陥れていたことを見抜いていたゼイハブに後ろから切られた。宝石もバットバスの斧で砕かれてダイタニクスの防腐剤として使われるという無惨な最期を遂げた。 私欲のために同胞を陥れることも厭わなかったイリエスにとっては、因果応報、自業自得とも取れる末路なのかも知れない。 バットバス!! たった今からテメェが行動隊長だ!! 任せときな船長! ダイタニクスは必ず復活させてやるぜぇ! フハハハハハハハァ!! ……ちなみに、ブドーの作戦はギンガマンとの戦いで失敗続きだったが、最後の最後で怒涛武者がギンガの光を先んじて発見している。 そのままであればギンガの光によってダイタニクスが復活し、ギンガマンを倒して地球を宝石にできていたのだが、欲に目がくらんだイリエスがいらんことをしたばっかりに、ギンガマンの強化&ダイタニクスの弱体化&ブドー戦死というトリプルパンチが炸裂。 結果論ではあるが、イリエスの強欲が地球を救ったともいえる。 ブクラテス「イリエスや、次の作戦は決まっておるのか?」 イリエス「もちろん、もう次の魔人を街に放っておりますわ」 ゼイハブ「今回こそはでぇじょぉぶなんだろうなぁ」 イリエス「ええ、船長。魔人ウイキウイキが持つ呪いの槍が追記・修正を終えた77人のWiki篭り、そして冥殿のアナルを貫いた時……」 イリエス「その時こそ魔獣ダイタニクスが目覚めますわ。これで金貨5箱は私のモノ、オ〜ホッホッホッホッホ!」 ブクラテス「さっすがワシの姪っ子じゃ!」 イリエス・ブクラテス「ハッハッハッハッハッハ!!」 ゼイハブ「(どーせ今回もまた、ギンガマンのヤロウどもにいい線までいって邪魔されんだろぉなぁ…)」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] バルキバルキだけ毛色が違うwコイツ絶対余所者だろ -- 名無しさん (2014-05-07 19 40 22) いつも、生贄のノルマの数って、中途半端と思うのは気のせいだろうか -- 名無しさん (2014-07-06 17 52 51) ケイブンシャの大百科には、各幹部の首にかかった賞金が載っていたが、イリエスとサンバッシュは同額で、ブドーより安かった。 -- 名無しさん (2014-07-06 18 05 56) そう言えば声優に大御所が多い集団だな -- 名無しさん (2014-07-06 18 40 25) ↑4 確かにあいつ脳筋だったけど、鋼星獣のコントローラー壊したのはむしろいい判断だと思うんだ(てれびくんには「後先考えずに~」って書かれたけどコントローラー奪われたらその時点で鋼星獣を敵に回すことになる) -- 名無しさん (2014-07-06 18 51 05) 歴代スーパー戦隊シリーズでは守銭奴系の悪役はいくつかいたけど、クルーを失脚に追い込む残忍さとゼイハブさえも頭を痛めるほどの貪欲さを兼ね備えた彼女の性格はほかの守銭奴系悪役にはまねができないレベルのものだな。 -- 名無しさん (2014-07-24 12 31 43) 歴代でも相当ぎすぎすなバルバンならではだよね。曲りなりにも組織だろうに互いに全く仲間意識が無いって -- 名無しさん (2014-07-24 17 25 21) ヒエラヒエラの回なんだけど、今だったら苦情が殺到してたかも。ヒエラヒエラの矢が原因とはいえ、冒頭で抱っこした子供を地面に投げ落としてそのまま置き去りにした両親がひど過ぎ -- 名無しさん (2014-11-17 01 53 23) ↑悪役が悪い事しなくてどうするって感じだから、そうなったら過剰反応だと思うんだけどね。どうせ最後に倒されるし -- 名無しさん (2014-11-17 02 16 02) ↑ まあ、フィクションと言えばそれまでだけど、リアルタイムで観てた当時は精神的にキツイ場面だったし -- 名無しさん (2014-11-17 02 24 57) ヒエラヒエラだっつーに。 -- 名無しさん (2014-12-08 20 33 03) ガーラガーラのモチーフは阿修羅ではなく、カーリーだが、実際のカーリーは女神、つまり女性である。 -- 名無しさん (2014-12-08 21 05 07) コイツらに作戦任せたら絶対失敗しそう -- 名無しさん (2015-01-12 00 03 31) 金の亡者め -- 名無しさん (2015-01-21 01 50 49) 古代エジプトの王族は純血主義で近親間の結婚が多かったのは割と有名な話。エジプトモチーフのイリエスが弟のデスフィアスだけは溺愛していたのは姉弟である他に男女の関係でもあったからかも知れない… -- 名無しさん (2018-01-17 13 38 40) 邪帝イリエスの耐久力は異常(等身大戦では黒の一撃と銀河の閃光を食らっても立ち上がるし、巨大戦は銀河大獣王斬りを受けてもすぐに倒れなかった)。 -- 名無しさん (2018-06-23 23 06 30) ↑6、7、8、9 リアルタイムでヒエラヒエラの回を見たが、地味にトラウマになった・・・ -- 名無しさん (2018-08-03 23 00 41) 邪帝イリエスは後の平成ライダーにおける「てんこもりフォーム」の前身に当たる姿ですね。ちなメタルダーのバルスキー及びゴッドネロスの最終決戦時にはてんこもりフォームのルーツとも言うべき技が存在しています。 -- 名無しさん (2019-04-08 21 26 12) 一種の黒十字軍の仮面怪人、サタラクラの仮面忍者と同様の仮面魔人ですね。因みにワンガワンガの名前の由来は不思議( wander )× 牙(ガ)じゃないかな? -- 名無しさん (2019-04-08 23 44 42) イリエスとブクラテスが余計なことをしなければ、バルバンは余裕でギンガマンに勝てたのにね。イリエスは一番の戦犯だし、地球魔獣もブクラテスのナイトアックスが無ければギンガマンは詰んでたかも。 -- 名無しさん (2020-07-05 01 21 42) ワn -- 名無しさん (2020-09-26 08 36 37) ワンガワンガとモルグモルグの犠牲者の生死が気になる -- 名無しさん (2020-09-26 08 37 53) よくバットバスが一番手だったら・・・みたいな意見あるけど、むしろこいつらが一番手だったほうがバルバンにとってはベストだったと思う。バットバス魔人部隊はビズネラの頭脳があったからこその脅威だったし、イリエスなら最初にやられても不穏分子を早めに排除できるし -- 名無しさん (2021-07-03 20 25 47) ギンガマンに阻止されなければダイタニクス復活できた作戦多かったし、作戦成功が自分の利益に直結してるんだから、もうちょっと部下のリカバリーをすべきだったのでは -- 名無しさん (2021-07-14 08 20 50) ワンガワンガやモルグモルグはBREAKERZのDAIGOに似てるからスゲー嫌だ -- 名無しさん (2022-04-28 07 52 47) ワンガワンガを見てワールドヒーローズのマッドマン思い出した人いる? -- 名無しさん (2022-08-14 01 49 45) もしタイムレンジャーのロンダーズファミリーに居たら・・・何て考えたけどどう転ぶんだろ?金さえ与えればコントロール出来そうだけどある意味ギエンよりたち悪そうだからな -- 名無しさん (2022-08-24 22 11 23) イリエスの魂でダイダニクスの防腐剤からの心臓を再発 × 完全復活間近への鍵になるけど、そんな彼女の強欲で「 その腐食の部分が弱点・致命傷 」になる( 途中で地球魔獣への乗換えの機転となるけど )...バルバンにとっては「 災い転じて福 」だけど、ダイダニクスにとっては「 生き返ったのに乗り捨てられる元凶というか、 プラマイゼロ 」とさせたような....ちょっと違うかな? -- 名無しさん (2022-08-24 22 32 57) やってる作戦ことがオカルトすぎて、成功しても本当に効果があったのか気になる -- 名無しさん (2022-08-25 07 44 54) 個人的にイリエスは「ゼイハブ船長が名を聞いて即座に信用を示しているビズネラを疑い横柄な口を聞く」とかなんか小物臭かったけど、最後の邪帝イリエスとしての自身の実力の高さ・“しぶとさ”で「曲がりなりにも行動隊長任せられるだけの実力はあった」と最後の最後の奮闘ぶりで幹部格の株は保ったイメージ -- 名無しさん (2023-03-01 17 03 38) 名前 コメント
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黒の獅士 織田信長の後ろ盾である白魔が信長に与えた、張飛、ビリー・ザ・キッド、ユリシーズの3人のサイボーグ戦士。元来の力に加え、白魔に与えられた兵器により、常人を遙かに超えた力を発揮する。天正伊賀の乱の直前に天王獅子丸によりビリーと張飛が倒された。
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初めに 基本的な特徴 運用方法前提 育成モデル 育成テクニック その他 初めに 基本的な特徴 耐性は自前のものが使われる。人間の特性である「装備による属性相性変更」は無視される。装備はあくまで防御力のみを上げる事が出来る。 ガンスリンガー、道具知識、サクセサーなどの戦闘技能とは共存しない。 CP持ち。パーティに入れて連れ歩くとMAGを消費する。 悪魔同様、仲間強化で一つだけMAG消費して耐性変化ができる。 探索中、COMPに出し入れ出来る。 条件をみたしている場合、生得武器でATTACKする。条件は武器を装備しておらず、素質:鉤爪・羽・鉤足・尾・嘴・触手・獣・鳥・爬虫類・魚のいずれかを持っていること 運用方法 「基本は悪魔で装備だけ可能」と考えるのが一番近い。 ただし、この装備で悪魔とそれなりに違った点が生まれる 装備のステータス補正を受けれるが、悪魔と比べて基本ステータスによる戦闘ステータスの加算が少ない この特徴により、悪魔より基本的にステータスが平均化されがちかつ、MAG強化の値が大きくなると、悪魔に純粋にステータスで負けてしまうそもそも装備の入手にコストがかかることもあるのも厳しいただ、悪魔と違い相性をかなり吟味出来るのでそこでアドバンテージを得られるようにしたい 前提 育成モデル 悪魔調教と同じ。 育成テクニック MAG強化が可能なので、防御面を補うのがいいだろう。 その他 名前 コメント すべてのコメントを見る
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前ページ次ページゼロの使い魔人 …天を貫くかの様に高く掲げられた杖が、鋭く振り下ろされた。 果たして、この挙動を何十回繰り返しただろうか? ただ一心に呪を紡ぎ、 己が裡に在るだろう《力》を注ぎ、解き放つ。 だが……。それに応えるのは、只の土煙と爆音。そしてそれにも増して不快で自身を辱める、 男女入り交じった嘲弄の雨だった。 この日を迎えるにあたって、彼女は心身共に入念な準備を施し、不退転の決意を胸に臨んだ。 ――が、度重なる失敗と外野からの呵責無い悪罵、野次がもたらす、焦りと無力感は体力に集中力をも蝕み、 それらが相俟って、『もう後が無い』という事実を彼女に自覚させる。 揺らぐ身体と心に鞭打ち、天地全てに届けといわんばかりの声で、彼女は呪を構築し詠み上げた。 そして……。遂に「それ」が彼女の眼前に顕れた。 それ迄の爆発では無い。七色に煌く、姿見の様な物体が朧に浮かび、表面が波打つや、大きく渦を巻いた。 (や、やった…! 私にも出来…、いけない!) 反射的に浮かぶ歓喜を抑え、彼女は意識を前方の《門》へと傾注する。 もし、この機を逃してしまえば、今の自分が再度この《門》を開ける保証なぞ、一分も無いのだ。 手にした杖を握り直し、残された体力と気力の全てを託す。 「――さあ、来なさい! 我と命運を分かち合いし、半身よ…!!」 凛とした声が響き渡った瞬間。 叫びに応えるかの様に、《門》が一際強い輝きを発した瞬間。 砲弾の如き速度と勢いで、黒い塊が光の中から飛び出した。 「きゃ……!」 突然の事に、正面に立っていた少女は避けきれず弾かれ、その場に尻餅を付く。 彼女を撥ねても影の勢いは衰えず、更に数メイルを転がって近くの草むらに突っ込み、 それを薙ぎ倒した所で、やっと止まった。 ……したたかに打った腰の痛みも今は気にならない。 少女は立ち上がるや、自身の『成果』を確かめようと、蹲る影へと駆け寄る。 ――黒髪と黄色がかった肌。顔の半分は眼鏡に似ているが、ごつごつとした仮面じみた物体に覆れている。 見慣れぬ色形の衣服。その上にやたらポケットが付いた短衣を着込み、足下は頑丈そうなブーツ。 両手には細緻な彫物が施された、騎士が着用するような黄金色をした小手を填めていて、 又、すぐ近くには彼の荷物とおぼしき、濃緑色の袋と銃に似た細長い金属の塊が転がっていた。 ――角も無ければ羽も無く、腕が四本だったり、尻尾も見当たらない。 そして何よりも――杖を携えて無ければ、外套(マント)を纏ってもいない。 ――つまりは、平民。他の者達が得た様な、幻獣はおろか小動物ですらない、どうでもいい存在。 「…ミス・ヴァリエール。使い魔召喚の儀で、平民など呼んでどうするおつもり?」 「なんだい、成功したようでやっぱり失敗してらぁ!」 「さすがは“ゼロ”のルイズ! どこまでも俺たちの予想を裏切らないぜ!」 「しかも、出てきたのは平民だぜ平民! ま、あいつらしいちゃあ、あいつらしいけどね」 周囲を取り囲む人垣が、どっと笑い声を上げた。その中に気遣いや遠慮といった物は、一つとして無い。 否応無く恥辱と怒りを呼び起こされた少女の白皙の肌は、赫っと紅く染まる。 「ミスタ・コルベール!」 背後に控える中年の男性…この儀式を監督する、担当教師へと少女は向き直る。 「なんだね。ミス・ヴァリエール?」 「あの! もう一度、召喚をさせて下さい!」 「それは駄目だ。ミス・ヴァリエール」 訴え掛ける声は、すげなく拒絶される。 「これは決まりだからだよ。二年生に進級する際、君達は『使い魔』を召喚する。今、やっているとおりだ。 この儀により現れた『使い魔』で、今後の属性を固定し、それにより専門課程へと進むんだ。 一度呼び出した『使い魔』は変更する事は出来ない。何故なら、春の使い魔召喚は神聖な儀式だからだ。 好むと好まざるに関わらず、彼を使い魔とするしかない」 ――生存本能に衝き動かされたか、混濁しきった彼の意識は急速に形を整えていく。 それに伴い、神経、筋、腱、骨格、血流、氣脈…。バラけて、停滞していた機能が、 『緋勇龍麻』という人間を動かすべく、有機的に纏まり連携を取り始めた。 (か、は……) 僅かに息をつく。何処からか聞こえて来るのは、あの凄まじい断末魔じみた破壊音に変わって、 ヒトの声…しかも複数のだ…である。 若い女性らしいのと年配の男性…、それ以外にも、少なくない数の人間がいるのがわかる。 その時点で、今居るのはあの崩壊しつつあった遺跡では無く、何処か地上に出ている事は明らかだ。 (く…。地下で、あの鏡みたいなモノへと飛び込んでから、此処で寝転がっている迄に一体、何が、あったと…?) 一方で、全身の自己診断は既に終わっていた。 ――僥倖というべきか。全く未知の異変に巻き込まれたというのに、拙い怪我や異常等は感じられ無い。 逃げる時から稼働っ放しだったN.V.Gの電源を落として頭の上にずらすと、二日酔い にも似た頭痛に眉をしかめつつ、投げだされたままの四肢に力を送り、上体を起こす。 「――いは認められない。彼は…、ただの平民かも知れないが、呼び出された以上、君の『使い魔』 にならなければならない。古今東西、人を使い魔とした例は無いが、春の使い魔召喚の儀式 のルールはあらゆるルールに優先する。彼には君の使い魔となって貰わなくてはな」 「そんな……」 半分方禿げ上がった中年男性の前で、桃色がかった金髪の少女がうなだれるのが見えた。 「…そこの二人組。聞きたい事が有る。一体、此処は何処だ? お前達は、何者なんだ…?」 彼の当然ともいえる問い掛けは無視されたのか、手前にいた少女がこちらへと歩み寄って来る。 「…聞こえていないのか? お前達は誰だ? 何故こんな場所に、俺が居るというんだ?」 敵意や武器は無いようだが、警戒すべき何かを感じ、自然、彼の手は腰に下げた物へと伸びる。 「あーっ、もう! うるさいだけじゃなく、失礼な平民ね! いい? 言うのは一度だけよ。 ここは、ハルケギニア大陸のトリステイン王国。そして、伝統あるトリステイン魔法学院よ。 …後、これが一番大事な事だけど。私はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ヴァリエール。 あんたの主人となるべきメイジよ。覚えておきなさい!」 「な、に……?」 (トリステイン王国? 地名だけなら、ヨーロッパか何処かにありそうだが、仮にそうだとしても、 日本から此処迄の瞬間転移を行った上、着いた先はハルケギニア大陸!? しかも『魔法』学院だと!? 馬鹿な…!!) 経験上、大抵の異変、トンデモには耐性を備えていた龍麻だが、全く予想だにしない事態と地名や語句に 思考を掻き乱される、が…。それに気を取られたのが、彼の人生で二番目の不幸であった。 「……ラ・ヴァリエール。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我の使い魔と成せ」 気付けば、息がかかる程の距離にルイズと名乗った少女の顔がある。 「!?」 そのまま彼の唇に押し当てられる、柔らかく温かな触感。 「っ…!? いきなり何をするかっ!」 触れたのは一瞬。反射的に身を放した龍麻は、袖で口元を拭う。 「何って、『契約』に決まってるじゃない。…感謝しなさいよね。貴族にこんな事されるなんて、 普通は一生ないんだから」 「契約だと!? 何を勝手なこ…っっ!?」 言い終える前に、左手に感じた違和感に唇を噛む。 火傷…むしろ高圧電流に触れた様な熱と痺れが、左手を起点に全身を這い回る。 「ヴァリエールとか言ったな! 何が原因で、こうなった…っ!!」 「すぐ終わるわよ。あんたの身体に『使い魔のルーン』が刻まれているだけだもの」 言い返すよりも先に、『黄龍甲』の止め具を外すと、左手の状態を確かめる。 ――鈍色に光る、文字とも記号ともつかぬ代物。勿論、龍麻が持つトレジャーハンターとしての 知識の中にも、類似する物は全く存在しない。 (これは……!?) ふと、横から向けられた視線に気付く龍麻。 見れば、あの中年の男がまじまじと左手に刻まれたソレを注視している。 「ふむ…。珍しいルーンだな。少し調べてみるとしよう」 一人ごちると、龍麻達から背を向け、向こうに居並ぶ教え子達に声を掛ける。 「――これにて、儀式を終了する。さあ皆、教室に戻るぞ。遅れないように」 その身体が音も無く浮かび上がり、滑る様に宙を舞った所で驚愕の余り目を見開く。 「何っ!?」 これ迄、異能を宿す奇人、魔人、変人、化人、人外らを相手取り、無数の命の削り合いを演じて来た龍麻だが、こればかりは無い。 しかも後ろにいる、ルイズと名乗った少女の同窓と思しき、男女含めた集団も又、 当然の様に飛び上がり、一団となって動きだしたのだ。 その光景を片や呆然と、もう一方は憮然とした表情で見やる。 そして…。教師であるコルベールと、同級生一同が立ち去った後の草原に、龍麻とルイズだけが取り残された。 「――人が空を飛ぶのはいい。だが、それが『魔法』なんて代物によって成り立つ等と、 デタラメも此処に極まれりだな…!」 「なによ。メイジが飛ばなくてどうすんのよ」 「その発想自体がおかしいんだ。少なくとも、俺にとってはな…!」 目一杯主張する龍麻だが、ルイズは鼻にも掛けずに答える。 「あんたの考えなんてどうでもいいし、関係ないわ。ここは、魔法とそれを扱うメイジが全てに先立つ世界よ。 …そうだ。まだ、あんたの名前を聞いていなかったわね」 「…緋勇龍麻。ロゼッタ協会に籍を置く、トレジャーハンターだ」 仮の身分ではあるがな、と胸中で付け加えつつ、名乗る龍麻。 「そ。名前がわかった所はいいとして、取りあえず付いてきなさい。 今からあんたに申し渡しておくべき事が有るからね」 「…奇遇だな。俺からもアンタに対し、言いたい事と確かめたい事が山積しているからな」 近くに転がっていた、自分のバックパックと愛用のドイツ製突撃銃を拾い上げた龍麻は、負けじと言い返す。 互いに対する、敵意じみた警戒心と観察の視線を交わしつつ、黒髪の青年と桃色がかった 金髪の少女は取りあえずの目的地である、草原の先に有る白壁に囲まれた城塞を思わせる建物へと歩いて行った。 ――頭上をかすめ飛ぶ異郷人(メイジ)… 紅く輝く黄昏の陽… 異界を成り立たせる常識と法則… その日、召喚主は“従え!”と言った……。 前ページ次ページゼロの使い魔人