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基本的なダイスロールについて このTRPGでは1~5をクリティカルとし、96~00をファンブルとします 各種スキルを発動する際には2D10で1の位と10の位で判断します スキルの成功率以下の数字が出た場合に成功とし、大きい数字が出た場合失敗とします 戦闘について戦闘を行う際のルールです、しっかりと読んでおきましょう 1:戦闘の流れ:索敵フェイズ おおまかな戦闘の流れは、索敵ロールを行い敵を発見することから始まります 索敵ロールに成功し、敵が索敵ロールに失敗すると先制攻撃を行うことができます その逆の場合は敵が先制攻撃を行うこととなります 索敵ロールに成功し敵を発見してもこの際に敵の索敵ロールが成功していれば同時会敵となり先制攻撃は発生しません また双方が失敗した場合はもう一度ロールとなります 2:戦闘の流れ:先制攻撃 先制攻撃に成功した場合、失敗した方は最初のターンの行動は回避、防御のみになります また先制攻撃時に戦術ロールに成功した場合、敵一体に限り不意打ちを行うことができます 不意打ちされた場合、一切の行動が不可能になります 3:戦闘の流れ:移動フェイズ ターンが始まる前に自分の位置を任意で変更できます 目標と自分との距離をレンジといい、武器には攻撃可能な範囲が存在します 例えば攻撃範囲1の武器でレンジが2離れている敵には攻撃出来ません また攻撃範囲が2以上の武器はレンジが1の的には攻撃出来ません なので攻撃可能範囲まで任意で移動することができます ただし一度に移動できる範囲は1D3までとします 先制攻撃が成功している場合は初期レンジを自由に選べます 同時に快適している場合レンジは10とします この時に地雷を仕掛けることが可能です 3:戦闘の流れ:行動順 行動順は機動力の多い順に攻撃が可能です、機動力が同じ場合1D6でダイスを振り出目の大きい方から先に行動出来ます すべての機体が行動を終えるとターン終了となり、また同じ順番で行動します、 また機動力の最も高い機体の数値が最低機体の数値の倍あるとき、ターンの最後にもう一度行動できることとします 3:戦闘の流れ:攻撃フェイズ 攻撃を行う際は武装と攻撃する目標を選択し、武装にあったコモンスキルを成功させる必要があります 例えばビームライフルで攻撃する場合は射撃(中距離)のロールに成功しなければなりません さらに攻撃する際に1D6でロールを行い、数字に当てはまったパーツにダメージを与えます 1:本体、2:頭部、3:右腕、4左腕、5右脚、6、左足となります この時成功率ロール-20で狙ったパーツ、-30で武器への攻撃が可能となります 武器の耐久力は1であり、攻撃を受けてしまえば破壊となります 失敗すれば攻撃は不発、ファンブルが発生すると1D6でロールを行い、 1~3でその武器が故障、4~6で味方にダメージになります この場合味方は回避も防御も行うことができません 逆にクリティカルの場合は対象の本体以外の任意のパーツを無条件で破壊可能とします 4:戦闘の流れ:防御フェイズ 防御を行う際は、回避、防御のコモンスキルを行い、成功させる必要があります 回避は成功すればノーダメージですが、失敗すると1D4の追加ダメージが発生します 防御は成功すれば1D6分のダメージを減少させます、失敗するとそのままダメージが入ります ファンブルが発生した場合、自分の本体以外のパーツを無条件で破壊されます 5:戦闘の流れ:戦闘不能 本体を破壊される、本体以外のパーツが3つ破壊される、忍耐が0になると戦闘不能です 忍耐は本体に攻撃を受けた際1D4減少します パーツ、武器の破壊について 各部パーツ破壊時に発生する弊害です 武器が破壊されたときはその武器が使用不可能となる 頭部 攻撃、回避、防御成功率一律15まで低下する 最初から15以下の場合はそのままの数値となる その代わり狙った場合の命中率は-30となる 腕部 片方の場合、二刀流、高度な火器管制、高度な格闘術が使用できなくなる また狙撃、精密射撃の成功率-15 両方の場合、タックル、バルカン以外の攻撃が不可能となる またシールドを使用した防御が使用できなくなる 脚部 片方どちらかでも破壊されてしまえば回避と移動フェイズでの行動が不可能になる ステータス値で行うロールについて ステータス値で行うロールは基本的に数値×6で行うものとする
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全国のドラレコ人柱ファンの皆さんお待たせしました。 何人目かわからない転んでも泣かない人柱βです。 前回はグルポン汚せち状態で泣き寝入りをしたのですが、ここで転んではチャイナに屈してしまうと思いもう一旗揚げるべく改造にチャレンジです。 皆さんもこのページを参考にぜひ人柱に挑戦して玉砕してみてください。 まずはCG2000の分解です。 色々と解説はしたいのですがいかんせんさっぱり判らないので割愛です。 基盤自体はほぼ一体型ですが大まかに CMOS部と可動部のバネ部分、大きなコンデンサにがウラに付いた基盤の2つに別れています。 どこが何の部品かは判りませんが今回改造するのはレンズ部分だけです。 オマケで報告ですが・・・ 不思議だったのはテストをしている際に付属のGPSアンテナが邪魔だったので付けないで走っていたのですが、何故かGPSの信号を良く拾う不可思議な現象です。 良く見るとGPS1/GPS2という2つのランプがあるのでチャイナGPSとかグロナス?とかのGPSに対応しているのかもしれませんし良く判りません。 とにかくGPSの信号だけはDRS2000SEよりも早くて良く拾うと言うどうでもいい機能は優れています。 写真のうちのどこかの場所がGPSのアンテナになっているのではないかと思います。 さて、本題。 前回は動画を見たとたんピンボケかつゴミがCMOS上に付着と言うグルポン状態だったのですが、ゴミに関してはどうやら微細なキズのようで動画上に残ってしまいます、こればっかりはどうしようもありません。 で、ピンポケなのですが・・・ レンズはこんな感じのネジ式です 外した後で申し訳ないのですが、人柱βは何も考えずに分解します。 気が付いたらどうにかなっていたというやつです。 なのでCG2000のレンズは気が付いたらこのようにガビガビで復活不能。 結局何がやりたかったかと言うと・・・ レンズの交換に挑戦 http //www29.atwiki.jp/cardvr/ 意外と安い高画質常時記録型カメラZX-DRS1200のレンズをCG2000移植に挑戦しました。 ついでにCMOS部分を比較してみたのですが、左のCG2000の方がやはり小さいようです。 こういったレンズは規格ものなので色々な種類が売っています。↓ http //www.aliexpress.com/product-fm/329929039-16mm-Board-Lens-Free-Shipping-wholesalers.html この手のレンズは日本で販売もしているようですが、人柱専用aliexpressの方がはるかに安い傾向にあります。 (リンク切れの場合は"Board Lens"で検索してみてください) サクっと交換 チャイナは形が整えば後は何でもいいのでレンズの固定もボンドだったりします。 3流国家なので仕方ないのですが人柱βも同じようにボンドで固定したので偉そうなことは言えません。 手順としては 1.壊れたZX-DRS1200を分解してのレンズを取り外す 2.CG2000を分解してレンズを取り外す 3.おわり 分解さえできれば小学生でも出来る簡単レシピです。 壊れているZX-DRS1200はこの際どうでもいいのですが、CG2000はこの後組み立てがあるので慎重に分解する事と、分解工程を写真に撮っておかないと元に戻せなくなる可能性も否定できません。 後は交換したレンズのピント合わせです。 パソコンを車に持ち込む。 ↓ レンズに印をつけて電源投入、録画開始。 ↓ 1/4回転ずつ回す。(何回回したのかカウントしながら) ↓ 電源を落とし、録画したデータをパソコンで再生しピントが合う場所を探す ↓ この作業を何度か繰り返してピント合わせ。 不毛な作業でしたがピントが合ったCG2000の出来上がりです。 後は再度分解して、レンズのネジ部分にちょろっとボンドをのせて固定したら完成です。 比較してみた ピントが合っていない時の前回のCG2000 後半はDRS200SEなので置いといて、路面の白癬やナンバーの映り具合に注目してください。 http //www.youtube.com/watch?v=uiycb-MiNl8(VGA設定 後半はDRS200SEです) http //www.youtube.com/watch?v=idOEWuv2cHU(MEGA設定 後半はDRS200SEです) ↓ レンズ交換したCG2000 http //www.youtube.com/watch?v=C6wqRois4fA(VGA設定 後半はDRS200SEです) http //www.youtube.com/watch?v=YT6_6r8OpTE(VGA設定 交互にDRS200SEと比較) うーん狭くなった・・・というのが第一印象ですがピントが合ってスッキリw MEGA設定でテストをしたかったのですが、あいにく設定変更用のパソコンを忘れまして・・・めんどくさいので放置してます。 まぁチャイナ+チャイナはやっぱりチャイナという事で・・・
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DFC けいにぃ主催の最初期のDBD大会 現在はJCGがスポンサーとなり大きくなった大会 大会勢と言ったらこの大会の事を指す ※他は茶番かプライベートマッチ 煽りサバイバー、ハッキング、グリッチ何でもござれ 出場者だけかと思ったら解説者まで煽りを擁護する馴れ合いだらけの糞大会 ※JCGは過去にBAN歴があるプレイヤーの出場を、「本人と断定ができない」という理由から出場可としている。 DBDカップ Lotus-Nights主催の元PSメインの大会 煽り、ケバブ等、主に嫌がらせと思われる行為をするプレイヤーを出禁にしている ※既に煽りサバが紛れている大会なので信用できない大会である() なん氏と繋がってる時点で主催者の方針に疑問が残る 非Kou式大会 BAN対象であるKou(紅茶)主催の大会 出場者を見ればやっべーのがわかる大会 やっべー→過去BAN、煽り、ハック等の集まり 煽り/チート否定派の人がBAN大会に出場するという矛盾も起きている DIC/DIF 他 ただのプラベ DIFはなん氏や○ね発言のハスキー氏とズブズブ
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2015.11.23. 誕生日カレンダー一旦下げました 2015.11.18. マニュアルできました。左メニュー「登録方法」より、生徒ページの作成を行えます。不明点等は掲示板までお気軽にどうぞ。 2015.11.13. 現在登録手順のマニュアルを作成中のため、「登録依頼」からのみの受付にしています。ぜひご登録ください( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )!! ※登録後の編集はご自由にどうぞ~。登録時のみお手数おかけしてます このwikiについて このウィキは、診断メーカーの【男子高校生化してみたー(https //shindanmaker.com/537704)】診断結果から作成されたオリジナルキャラクターのデータベースとして、いつでも誰でも利用できることを目的に作成いたしました。 キャラクターの登録・編集・削除については、ご自身が作成されたキャラクターのみに限り自由です。 部活動・委員会については、必要に応じて自由に追加してください。 生徒ページについては、自由に情報を載せて頂いて構いませんが、R18に相当する過激な表現はお控えください。 不明点・ご意見などは、ごちそう(@twnmtbs)までお願いいたします。(誤字多いので教えてもらえると助かります。あとwiki初心者で至らない点ばかりだと思うので…) ホントはごちそうが色んな方のキャラを見たいから作りました。お一人でも多くの方のご参加おまちしております。 @wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧表 @wikiの設定・管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください アットウィキモードでの編集方法 文字入力 画像入力 表組み ワープロモードでの編集方法 文字入力 画像入力 表組み その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン一覧 @wikiかんたんプラグイン入力サポート バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、お問合せフォームからご連絡ください。
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……いざ、参る! PL名 みりん コードネーム 彼岸の剣客 年齢 83 性別 男 星座 牡牛座 身長 176 体重 62 血液型 B ワークス:医者 カヴァー:元軍医 シンドローム ハヌマーン/ソラリス 消費経験点 42点 肉体2 白兵4 回避1 感覚1 射撃 知覚 精神2 RC1 意志1 知識:医学4 知識:学問1 社会5 交渉 調達2 情報:裏社会2 エフェクト マシラのごとく オーバードーズ アドレナリン 荒ぶる爪 先手必勝 アイテム 武器名 それについての説明など。 遠当の技(風斬糸相当) 振るう刃は離れをも斬り裂く。刃である必要はない ロイス 関係 名前 □ポジ/■ネガ それについての説明。黒資格を表にしている方に。 結社員 曲直部 叶 □好意/■恐怖 過去、フォークロアに所属していた時のリーダー 医者 間 理恵 ■庇護/□嫌気 医者時代の教え子。 設定とか 父親がドイツ人のハーフ。桜井は母親の性。婿に入ってきた父親側の名前を漢字当てした結果、このような名前となった。 兄弟も似たような名前の者が多い。 外科医として過ごしており、戦争中も軍医として働いていた。 戦争終了後もそのまま医学の道を進み続け、定年ともなりそうな頃にオーヴァードに覚醒する。 覚醒後、自分の中に目覚めた力を調べるために研究したが、独力ではほとんど解けず、その折に『フォークロア』と呼ばれる組織と出会う。 その組織では『当時では』極めて研究が進んでおり、自らの知識を深めるにはその組織の一員となるのが一番の道だった。 フォークロアの実態は違法・外道の研究、FHによる非人道的な研究組織だった。 最初こそは戦争中の国のための物として振るっていた技術と同じような感覚から研究を進めていたが、徐々に自分の行いの罪を感じてきていた。 その折に、UGNによるフォークロアの殲滅を目的とした活動を確認。自分の罪の清算のために、一番に投降。UGN側も捜査に行き詰っていたことがあったため、その情報によりフォークロアに大打撃を与えることができた。 その後は、自分の罪の贖罪のために、UGNに協力。研究の結果として得た知識と技術を振るっている。 冷徹に振るわれるその剣技、自らの危険を顧みぬ行動(単身突っ込むとか)から「対峙した時は両者彼岸に足を踏み入れている」との意味を込められて、「彼岸の剣客」とも呼ばれている。 性格 口数が少なく、あまり必要のないことは喋らない。 また、頑固であり、話は聞くものの結局受け入れたりしないこともあったり。典型的な頑固爺。 顔も常にしかめっ面をしていて、初めての者には怖い印象を与える。 冗談とかは口にはせず、味方になれば無条件で信用・助太刀するなどの堅気な面もある。 「ワシは多くの命を救い、多くの命を奪ってきた。 救護の手だったものは、いつしか欲に塗れて汚れた手となった。 ……そういう点では、お主と変わらぬ。この手は自己で定めた贖罪の手。――覚悟せよ」 ―― 彼岸の剣客 、重罪のジャームの罵倒に
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「歌ってみた」mix支援へようこそ。 「歌は歌えるけどmix出来ない…」 「もっとうまくmixしてみたいなぁ」 「mix師ってすげー!俺もやりてー!」 って方々に、出来る限り簡潔に、それなりのことが出来るレベルになって頂けるようなサイトにしたいです。 また、mixを頼む方々も多いとは思いますがその時の参考にもなればいいなとも思ってます。 私も始めはゼロからのスタートでしたので、自分が困った部分を特にまとめると思いますが いうほどのスキルは持ち合わせてございませんので、何卒ご了承下さい。 覚書みたいなものですので。 私自身なにか勘違いして覚えている部分があればどんどん指摘してください!
https://w.atwiki.jp/barbapapa/pages/29.html
初投稿です。EDM作ってみた 動画情報 公開日 2017年12月18日 再生時間 4分04秒 視聴回数 84万回(2023年5月現在) 楽曲情報 ジャンル BPM 127 収録アルバム アルバム初投稿です 概要 初投稿動画の一つ。 syamu_gameの音声(とんかつマックブーグー、アッアッアッ)が使われている。配信版では著作権の為か削除されている。 また、トロピカル無職アレンジの曲だと思われる。
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『ドスを狩ってみた』 15KB 虐待 制裁 自業自得 戦闘 駆除 群れ ドスまりさ 現代 狩猟もの 教授あきの作品です。 勧善懲餡ものです。恐らく全てのゆっくりが不幸になるか死にます。 物語の展開が早いです。 以上の点に危機感を覚えた方はページを閉じてください。 その日、俺は学校が休みだったこともあり、ドライブとして山道を走っていた。 すると、急に車のスピードが落ちてきた。 徐々に遅くなり、とうとう完全に止まってしまう。 「……うげっ」 理由はすぐに分かった。ガソリンがなかったのだ。 「しまった……JAFを呼ぶか?」 そう思ってふと外を見ると、すぐ近くに村が見えた。 ドスを狩ってみた 「すいませーん! どなたかいらっしゃいませんかー」 一番近くにあった民家で、そこの住人を呼んでみる。 車があったのでガソリンを買わせてもらおうと思ったのだ。 農村だから、もしかしたら留守かもしれないと思ったが、返事があった。 「はいはい、どなたでしょうか?」 出てきたのは結構な年のお爺さんだった。 手ぬぐいを頭に巻いた、まさに農家の人という風体だった。 「すいません、実はガソリンが切れてしまいて……」 「あぁ、それは災難でしたね。ちょっと待っててください」 事情を察してくれたようで、道具を取りに家の中に戻っていった。 「ふぅ。にしても、綺麗なところだな。まさに農村だ」 周りを見渡すと田畑ばかりで、所々に民家があるという、よくある農家だ。 そして、そこでぽよんぽよんと跳ねている謎饅頭もよくある光景なのだろう。 「ゆ、ゆ、ゆ!」 「おちょーしゃん、はやいよ!」 「ゆゆ! ごめんね、オチビちゃん」 「まりさはゆっくりしてるね!」 超スタンダードなれいむとまりさ、そしてれいみゅの一家だ。 「ゆ? みなれないにんげんがいるよ! ゆっくりしていってね!」 俺に気がついたらしく、いきなり話しかけてくる。警戒心の薄い田舎のゆっくりならではの行動だ。 “にんげん”と呼び捨てにしてきたが、この時点では善良かゲスかの判断はつかないし、仮にゲスだとしても一部の農村ではゆっくりと共存していることもある。 下手に殺してガソリンがもらえないなんてことになれば一大事だ。 「れいむたちのゆっくりしたおやさいさんをみてゆっくりしていってね!」 「へぇ、お前らが作ったのか」 どうやら後者の方だったらしい。 “食べて”ではなく“見て”なのは、まだ食べ時でないだけなんだろう。 「あぁ、またゆっくりか……」 振り返ると、そこにはお爺さんが沈んだ顔で立っていた。 …………どうやら違ったらしい。 「えっと、一応聞いておきますけど、この村ってゆっくりと共存してるとかじゃなくて?」 「まさか」 お爺さんに一蹴される。 「じゃあ潰さないんですか? 色々大変でしょう」 「それが出来れば……苦労はせんよ」 お爺さん――この村の村長さんの話は非常によくある話だった。 最近近所に住み着いたゆっくりの群れの長が3メートル級のドスまりさで、協定という名の不平等条約を交わすことになったらしい。 もちろん、割を食うのは人間側だ。 内容としては『人間はゆっくりをゆっくりさせる』『ゆっくりをゆっくりさせなかった人間をドスに引き渡す』の二点。 結果、農村であるこの村は大打撃を受ける事になった。 “ゆっくりさせなければならない”ということは、野菜などの食料を差し出せということに繋がるからだ。 無論人間側も反抗しようとしたらしいが、ドススパークで民家の1つを破壊され、年寄りが多い村人が萎縮してしまったそうな。 加工所や警察にも被害届を出したが、山奥にあることや、金銭的な問題で無理だったらしい。 民家ひとつ破壊されたのに動かないのは、大方ゆっくりんピースなどの擁護派のせいだろう。 場所をお爺さんの家の居間に移して、大体の事情を教えてもらった。 「もう、老い先も短いというのに……」 悲壮な顔のお爺さんに、俺は一言。 「んー、それってドスを潰せば解決する話ですよね」 村が強く出れないのは一重にドスまりさの存在、そしてドススパークという兵器の存在があるからだ。 つまりドスさえいなくなれば、人間がゆっくり如きに遠慮する必要はなくなる。 「無理じゃよ。ほれ、あそこを見なさい」 そう言ってお爺さんが指さした先には瓦解した建物の跡があった。 「さっき言っていた民家じゃ。都会の人間は“ドススパークなんてほとんど無害”と言っているらしいが、なにが無害だ!」 「あー、確かにただの光であんなふうになる訳ないですもんねぇ」 素直に感心する。 「ちなみに、すぐ撃って来ました?」 「撃って……ああ、ドススパークか。直ぐじゃよ、直ぐ。拒否した途端に撃ちおったわい」 「会話はしたんですよね?」 「したとも。私と二言三言会話してすぐにじゃ」 「二発目は?」 「いや、あれ一発だけじゃ。ただ、あれを見たら誰でも卒倒するわいな」 そりゃそうだ。 ここまでの話から考えるに、それなりに賢いドスだ。 「でも殺すのは簡単ですよ」 俺の言葉に、村長が絶句した。 「な、なにを馬鹿な!」 「だってそうでしょう? たかがドス、たかがゆっくりですよ?」 そう言うが、聞いていた村長は信じられんとばかりに首を横に振った。 「あれを見ただじゃろう。あれだけの力を持つドスに叶う訳がない」 お爺さんの言葉もわからなくはない。 「じゃあ俺が殺します」 「なんじゃと?」 「ドスとてゆっくり。ぶっちゃけ、やり方次第では普通のゆっくり以上に簡単に殺せますよ」 ドスは山の麓にある広場を中心に生活していた。 「では、行ってきます」 道案内として近くまでついて来てくれた、不安そうな顔の村長さんに挨拶をする。 「本当に大丈夫なんじゃろうな? もし君が失敗でもしたら……」 村長さんの言いたいことも分かる。もし失敗すれば、最悪ドスはこの村の人間を皆殺しにするだろう。 だが、 「大丈夫です。必要なものは貸してもらいましたから」 行ってきます、と何も持っていない片手をヒラヒラさせて群れへと足を進めた。 そのドスは他のゆっくりと一緒にいた。 確かにゆっくりしていて、そのふてぶてしい顔をだらけさせていた。 俺は隠れたりせず、堂々と道を歩いてきたので、直ぐに見つかった。 「ゆっ? はじめてみるにんげんだよ!」 開口一番、無礼な発言を受ける。 ゆっくり如きに“にんげん”などと呼び捨てにされるのは、非常に腹のたつ話だ。 「ここはドスのゆっくりプレイスだよ! ここでゆっくりしたかったらあまあまをもってきてね!」 お決まりの恐喝をするドスまりさ。 ドスになれば餡子量が増えて賢くなるという話を聞いたことがあるが、どうやら間違いらしい。中身はゆっくりのままだ。 「きいてるの? ばかなの? しぬの?」 「しかたがないよドス。しょせんゆっくりしてないにんげんだもん」 「ゆふふ。そんなこといっちゃかわいそうだよ、れいむ」 周りのゆっくり達も俺の事を馬鹿にする。 これまた腹のたつ話だが、俺の目標はただひとつ。 普通に歩きながら借りてきた道具を握り直し、いつでも飛びかかれる体勢をつくる。 「もういいかげんにしてね! ドスもおこるんだよ!」 ドスの言葉を無視して、一歩、また一歩と歩を進め射程に捉えた。 「ドス、もうやっちゃおうよ!」 「ゆふぅ、しかたがな……」 ドスが俺に向かってドススパークを撃とうとし……その前に俺がドスの目に鍬を叩きこんだ。 「ゆ、ゆ………………ゆ゛ん゛ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」 聞く人によってはどんな音楽よりもゆっくりできる程の悲鳴が山に響き渡る。 一度も聞いたことのないであろうドスの悲鳴に、群れのゆっくりは大混乱に陥った。 「ど、どすうううううううううううううううう?!」 「わからないよおおおお! どおしてこんなことするのおおおおおおお!」 「れいむたちはゆっくりしてただけなのにいいいいいいいいいいい!」 生き物の少なくない弱点の中で一番わかり易いのは“目”だ。 視覚を司り、普段はまぶたで保護されているため衝撃には弱い器官。 それはゆっくりも同じであり、ドスであろうと違いはない。 いくら面の皮が文字通り厚くとも、眼球に直接攻撃を加えれば確実に悶絶する。 そもそも寒天で出来ているのだ。土を耕す為に作られた鍬の前には無力だ。 「そ、そうよおさ! ドススパークを撃つのよっ!」 いかにももりけん()のぱちゅりーがドスに指示を出した。 「そうだぜ! にんげんのおうちをいっしゅんでこわしたドススパークなら、こんなくそじじいなんていちっげきなんだぜ!」 「ゆぅぅぅぅぅ……そ、そうだね! ドスうっかりしてたよ」 眼球破壊のダメージからなんとか抜けだしたドスが自身の帽子に隠していたキノコを取り出し、口の中に放り込む。 このままではドススパークを撃たせることになってしまう。 「むーしゃむーしゃ……」 片目を失って怒り状態になったドスは、生理的に苛々する顔をして俺を見下ろしている。 無論、阻止できる方法があるのに、そのまま撃たせる馬鹿はいない。 パアァンッ! 山に乾いた、とても大きな音が鳴り響く。 『ゆんやああああああああああああああ!?』 拳銃の発砲音にも似たその音に、すべてのゆっくりがダメージを食らう。 当然、ドスもだ。 そのドスの口からは収縮しそこねたドススパークが狼煙のように出てきた。 人間には味覚・視覚・触覚・聴覚・嗅覚の五感と呼ばれる感覚機能がある。 ゆっくりにも同様の感覚機能があるが、人間とは少し違う。 五感のうち視覚は目、味覚は舌という人間と同じ器官があるが、残りの3機能については特にどこが司っている訳ではない。 例えば眼球にダメージを与えれば視覚は奪われるが、皮を剥いでも触られた事を理解し、声を判別し、臭いを嗅ぎ分ける事が出来る。 つまり、それらを防ぐ術がないという訳だ。 鼻を摘んだり、耳を塞いだり出来ない以上、悪臭や大きな音をそのまま受けることになる。 今、俺が使ったのは新聞紙で作った紙鉄砲だ。 銃の本場アメリカで使えば、お巡りさんが飛んできかねないという代物を、ドスの超至近距離から使えばどうなるか。 結果は見ての通りだ。 この隙に出来る事をやっておく。 まずは一番扱いが面倒なおさげを掴み、根元から引き抜く。 少し抜きづらかったので、鍬で何度かダメージを与えると『ブチブチィ!』という音と共に部位破壊に成功。 「ゆがああああああああああああ! ドスのゆっくりしたおさげさんがあああああああああああああ!」 次に移動能力を奪うため足元を狙う。 ゴルフのスイングの要領でドスの足元に鍬の歯を叩きこむ。 無論、一度で破壊しきれるものではないので、場所を変え狙いを変え、何度も鍬を振り下ろす。 「いだっ、いだああああ! やべでっ! ドスのあんよさんいじめないでええええええっ!」 数十回も叩きこめばドスの移動能力が低下するには十分だ。 そこから飽きてくるまで、ひたすら鍬を叩きこめば、一生涯歩くことが出来なくなるレベルのダメージになる。 ついでにドスになると使い道のないまむまむも破壊しておいた。 そして最後に、口を大きく開けて泣きわめいているドスの口内にポケットに入れていたペットボトルの中身をぶちまける。 量は少ないが、その中身とは俺がもともと村長さんにもらおうとした車の原動力――ガソリンだ。 「いだあああああ! このおみずさんピリピリしてくさいうえににがいいいいいいいいいい!」 ガソリンそのものがゆっくりにとって毒となりうる液体だ。 俺は飲んだことがないが、苦く、ひどくピリピリとするものらしい。 そして当然ガソリンをぶちまけるだけで終わるはずはない。 相変わらず大口を開けているドスの口に、今度はライターで火を点けた新聞紙を放り込む。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」 口の中が文字通り火事になったドスは、目を破壊された時以上の悲鳴をあげる。 砂糖水の唾液が充満しているので、山の木々に飛び火することはないが、ドスの口を破壊するには十分過ぎる。 「さて、と。こんなところだろう」 見るも無残な姿となったドスに、群れのゆっくりは騒ぐこともなく、ただ呆然としていた。 「そ、そんな……ドスがにんげんごときにまけるなんて……」 「わからないよ……わからないよ……」 「ぱ、ぱぱぱっぴぷっぺぽおおおおおおお!」 中には精神崩壊しているゆっくりもいたが、それくらいの衝撃があってしかるべきだ。 何せこいつらがゆっくりしてこれたのは、全てドスのおかげだからだ。 「む、むきゅきゅぅ! さすがにんげんさんね! このもりのけんじゃのぱちぇがつかえるにふさわしいわ!」 一番最初に寝返ろうとしたのはぱちゅりーだった。 先程ドスに指示を出していたのを見るに、恐らく副長なのだろう。 「ど、ドスはゆっくりしてなかったんだねー! これからはにんげんさんにおさになってほしいんだねー!」 「し、しかたがないわね。でもつよいにんげんさんならあんっしんできるわ!」 ぱちゅりーを皮切りに、次々にゆっくりが俺を慕い始めた。 いや、寄生し始めたというのがただしい。 こいつらはドスの威を借りてきたゆっくりたちだ。 ドスがこのような状態となって、このままではゆっくり出来ない事を悟ったのだ。 ドスを打ち倒した俺に媚び入ろうとするのも、ある意味自然とも言える。 俺は少しだけ考えて、いいことを思いついた。 彼らを伴って例の広場につくと、ゆっくり達はまだそこにいた。 「おさぁ、ゆっくりしすぎだよぉ」 「みょん? うしろのにんげんたちはどうしたみょん?」 その“うしろのにんげんたち”は目の前の光景に度肝を抜かれていた。 「な、なんと……本当にドスを倒してしまうとは……」 俺の隣りにいた村長さんが、信じられないとばかりに目を丸くする。 その後ろの総勢50人程の村人さん達も同様だ。 あれから俺は、こいつらにここで動かずに待っているように伝えて、討伐終了を伝えに一度村に戻った。 すると、俺の応援をしようとしてくれていたらしい村人さん達がいた。 もともと村長さんだけを連れていこうと思っていたが、丁度村の皆さんが集まっていたので、そのままついてきてもらったのだ。 「なんと……なんとお礼を言ったらよろしいか……」 感動に咽び泣く村長さんに、ゆっくり達が騒ぎ出した。 「さすがおさね! さっそくどれいをしょうっあくしたわ!」 「これからもゆっくりのためにはたらくんだよっ!」 「つかえなくてもかんっだいなまりささまはゆるしてやるのぜ!」 どうやら俺が村長さん達に奴隷宣言をしたと勘違いしているらしい。 どこまでもめでたい奴らだ。 「さて皆さん。ゆっくりに対する恨みは十分だと思いますんで、後はお任せしようと思います」 俺の言葉を皮切りに、呆然としていた村人さん達がゆっくりに近づき始めた。 どの顔も「本当にいいの? やっていいの?」という気持ちを物語っている。 「ええ。思う存分。ただ何匹か捕まえておくと長く虐待できるんでおすすめです」 なので、できるかぎりの笑顔で、彼らの背中を押してやる。 そして喜劇の幕はあがった。 「どぼじでええええええええええ!」 「どれいのくせにいいいいいいい!」 「うるせぇ! お前らにへりくだるのもこれまでだ! 今までの恨み、全部はらさせてもらうぞ!」 「ゆべっ! あばっ! うぼぁっ!」 「どうだ、どうだ、どうだ!」 ある男はゆっくりを鷲掴みにして木に叩きつけていた。 「やべええええええええええええ! れいむのおちびちゃんをつぶさないでえええええええええええ!」 「黙れ! 俺達が丹精込めてつくった野菜を駄目にしたくせに!」 違う男は植物型妊娠をしたれいむを捕まえると、その茎に生えた実ゆっくりを一匹ずつ丁寧に潰していった。 「よくこうしてくれたよなぁ? ええ?」 「あやばりまずうううううううう! おねがいしますからあんよさんをどけてくださいいいいいいいい!」 奴隷扱いを受けていたときに受けた事を、そのままゆっくりに返していた男もいた。 「ありすのとかいはなぺにぺにがああああああ! もうあかちゃんうめないいいいいいいいいい!」 「なにがぺにぺにだ! ウチの旦那に比べたら、こんなの爪楊枝以下だよっ!」 ありすを捕まえては強制的に発情させ、露出したぺにぺにをもぎ取る女性もいた。 「ど…………どぼじで………………」 「そりゃお前、お前らが調子乗ってたからだよ」 俺はその光景を、ボロボロになったドスと共に見ていた。 残った片目に映るのは、自分を慕っていたゆっくり達の末路。ゆっくり達の地獄だ。 「もうやべて……ドスをいじめたんだから、もうじゅうぶんでしょ……?」 「お前、さっき盛大に掌返し食らったのに、よくそんな事言えるな。 俺がいなかった間に制裁食らってたんだろ?」 村人さん達を連れてきたとき、ゆっくりが体当たりをしたり、頬をふくらませるぷくーをしていた。 中にはしーしーをかける子まりちゃもいた。 「あれみたら、同情したくなる気持ちもないことはないんだよなぁ」 「だったら……」 「けど駄目。お前らがやらかした事だ。お前らが責任を取って苦しんで死ね」 その日、夜が更けてもゆっくりの悲鳴が途切れる事はなかったという。 あとがき 前から思っていたドスとの戦闘方法を中心に書いてみました。 本文中に入れるところがなかったのですが、ドススパークの威力はもともと弱いです。 家一軒破壊できたのは単純に貯めていたからで、村長さんと会話してる間は舌でドススパークが出るのを防いでいました。 舌がなくなっても喋る事ができるゆっくりならではですね。 愛でを書こうと思ってたのに、どうしてこうなった。 教授あきの過去作品 http //www26.atwiki.jp/ankoss/pages/3754.html 教授あきの感想掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1314547340/l50
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フルボッコを追跡しながらやってみた ◆irB6rw04uk (非登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアル 第185話 「はっ……はっ……はっ……」 ――逃げ切った! 後ろに集中して数分経つが、後ろにはまったく気配がない。 時に立ち止まって後ろをじっと見つめてもみた。 結果は、気配などない。追ってくる者はいないっ! 私は『走る』というアクションをやめ『歩く』に変更する。 私の動力炉は過度の負荷でかなりの高温度になっている。 少しでも負荷を減らして冷却…… それが出来なくても、これ以上温度をあげないようにしなければ。 このまま負荷が重なり、動力炉の温度が上がり続ければ、動力炉の融解が始まってしまう。 数日間も補給なしで稼動が可能な動力炉だ……爆発の規模はTNTやダイナマイトの比ではないだろう。 私は死んでもかまわない。しかし、あの悪魔に最低でもこのディパックを届けないと…… 「ちっ、使えない奴ですねぇ……仕事が出来ないなら報酬もナシです!」 「代価も払わずに利益は得られないんだよ……頭冷やしてきて……」 「そういうことで……一昨日きやがれ」 「…………さようなら」 ――イヤだ!! 皆が戻ってくるために私は頑張らないと! 絶対、絶対このディパックだけは…… 〆 「……頑張ろう」 私は足を進める。『歩く』という動作しか出来ない。 戦闘になれば戦闘本能に火がついて飛ぶ、走る、蹴る、その他いろいろの動作が出来るのだろうが、ガッツが足りない今の状態だ。 精神が歩く以上の動作を行うことを許してくれない。 頑張ろう……頑張るしか私に出来ないなら……私は頑張る。 ロールは今、大変な状況だ。 状況判断でしかないが、私の死体処理の現場を見られたのがきっかけで、発狂寸前の恐怖、塔で何があったか知らないが……恐らく事故だろう。 ニートを殺害、もうこの時点で精神は半ば崩壊していただろう。 そして出会ってしまったのだ……偽善者に……。 心と言うものは不思議なものだな。 欠けてしまったなら補おうとしてしまう。たとえそれがガン細胞のような心を蝕む悪魔であっても。 ニート殺害で欠けてしまったニートというピースをロールはあの化け物というピースで補ってしまった。 そのピースは一瞬にしてロールの心を蝕み、病に陥れてしまった。 助けないと、頑張らないと…… まだ全てが真っ黒なわけじゃないんだ。 〆 そして、私たちは出会った。 「ロール……」 「萃香……」 つぶやくようにお互いの名前を呼び合う。味気ない声だった。 始めはポカンとお互いの姿を見つめあった。 遭えた、会えた、遭ってしまった、会えてしまった。 お互い、今までの短くも多くの場面が走馬灯のように流れる。 萃香の夢は戒めの茨の夢で、ロールの夢は悲境の悪夢の夢で…… 「ロールッ!!」 「萃香ァァアアアアアア!!」 次の時にはお互いの名前を叫んでいた。 二人ともブレーカーが壊れた瞬間だった。 『歩く』というアクションからシフト、『走る』……いや、『飛ぶ』が適切だった。 一瞬のうちにロールは萃香を射程に入れて、放った。 萃香は足を折るような形で屈み、それを避ける。 ズォン! 全力全開の殴り、萃香の後ろにあった樹齢2,30年はありそうな太さの木は幹を爆破されたかのように木片を散らしながら破壊され、ミシミシと崩れ落ちた。 萃香はすぐに体制を立て直し、ロールとの距離を計る。 「ロールッ! 私はお前を殺しに来たんじゃない……ッ! 話を聞け!!」 萃香が話している間にもロールの拳は飛んできた。 萃香はそれを危ぶみながらも見切り、避ける。 「人殺しめ! 鬼め!!」 「ああ、そうさ! 私は鬼だ! そのことを誇りに思っている。鬼は嘘をつかない! これから話すことは嘘じゃない。聞け!!」 何発か、顔面を狙ってくるロールの拳をかすってしまい、ほほから血の線が何本も引かれているが、私は話すことを止める訳にはいかない。 「お前が見た沢山の亡骸……あれは私が殺したものじゃない! お前は私がティアナ……女の死体を背負っているところを見つけ、追ってきたんだよな。 その子も私は殺していない。 私が塔で『仲間になってくれそうな人を連れてくる』そういったよな? 私はその『仲間になってくれそうな人』と出会った。 でも、私たちは殺人者に襲われあの子を殺されてしまったんだ。 今、その人たちは城に居る。私はロール! お前と一緒に城まで行こうと思ったんだ。 なぜだか分かるか? 仲間だと思ってるからだ!! だから、私はその人たちと別れ、塔に戻ってきた。殺された子と一緒にな。 塔の横にはその人たちと他の殺人者が戦ったときに出た死者が眠ってたんだ。 ロール、お前に……仲間に私は死体を見せたくなかった。こんな思いをするのは私だけで十分だと思ったんだ。仲間なのにな…… 私はそこにたどり着いた。そのときにはすでに……ああなってた。 誰かが墓を暴いたんだよ。何の目的かも分からない。でも、私が来たときにはああなってたんだ。 私は死者を愚弄するつもりはないし、反対に労わりたいと思ってる。 ……私は墓を直していたんだ。上手には出来なかったけどな。 お前から見たら、肉塊で遊ぶ人食い鬼に見えただろうな…… これは全て真実だ! 目を覚ませ!!」 言い終わるまでに何回ロールの拳を避けたか分からない……。 ロールはずっと「嘘だ……嘘だ……」と言いながら私を殴りかかる。 全ての悲劇の始まりは私だ……すぐには信じてもらえないと思っていた。 でも、『嘘だ』とロールは言っている。 それが何だ? と思うだろう。でも私にはこの答えだけでも嬉しかった。 『嘘だ』ということは私の話を聞いて、理解し、このことが虚偽であると判断をして『嘘だ』と言っている。 私の話は確かにロールに伝わった。 これが私がロールに渡した心のピース……こいつをどうするかはロール、お前だ。 「嘘だ!!」 ――しまっ…… ロールが放った大斧のようなミドルキックが回避にも、ガードにも間に合わない。 横腹に大きく、ミシミシとめり込んだ。 こいつも当然、全力全壊のミドルキックだった。 一瞬、意識が吹っ飛び、何も感じなくなり、私の体は吹き飛ばされる。 初めて感じた感覚は、痛い、というよりも息ができない苦しさだった。 「かふっ……か……ぁ……」 胸の奥から何かが込上げる。 我慢とかそういうレベルではなかった。 「……はぁ……はぁ……はぁ……」 一通り胃の中のものを吐き終えてからロールを見る。 ロールは頭を抱えていた。口では呪術のように「嘘だ……嘘だ……」と繰り返してはいるが、精神は完全に揺れているのが誰でもわかった。 さて、どうするかな? 私はここに来る前に2つの救済方法を考えた。 一つは悪しき精神を退散させるさせる方法。 今やってたことだ。元のロールに戻す……たぶん一番難しい道だな。 一言で言うなら精神の救済って所だろう。 もう一つは…… 「ロール、お前……ニート以外を誰か殺したか?」 「……まだ、殺していない」 そうか、ならこっちもまだ救いようがある。 もう一つは、肉体からの解放。 殺してしまうことだ。これ以上罪を重ねる前に殺してして、これからの苦痛とこれまでの苦痛から解放する。 私一人の問題ならどんな逆行でも前者を選ぶ。 でも、私には今、仲間が居る。 ロールがもし私の仲間を傷つけるようなことがあったら、たとえ仲間でも私は殺すことを厭わない。 仲間を守るために仲間を殺す…… 歪んだ思想だなと自分でも思う…… 人の世は理不尽だ。 「……ロール、助けてやる」 「!! 殺した奴が助ける? っ!! あんたはいったい何なのよ!!」 「……仲間だ!!」 〆 今度は私から仕掛ける。 飛び上がり、水平ドロップキックを放つ、ロールはそれを腕でガードした。 すぐさま地面に片手をつき、そのままサマーソルトキックのようにガードの腕を下から蹴り上げる。 「なっ!」 「なんでお前はあの悪魔の言いなりになる!!」 足が地面に付くと同時に腕を突き出して突撃する。 ロールの腕によるガードはサマーソルトキックによって上げられていて、ガードを許さない。 ミシっ、と音を立て腹に萃香の腕が突き刺さった。 「グフッ!」 「何でニートを殺したことから逃げる!」 「………から」 「………」 「怖いからに決まってるじゃない!!!」 「うわ!」 ばっと萃香はロールから離れる、離された。 空中で体制を立て直しながらロールに構える。 「私はニートを殺してしまったのよ! 殺すってことどういうことか分かってるの!?」 叫び声にも等しい声だ。 「分かってるさ……私も人を殺したことがあるからな。なら問わせてもらう。 死んでしまったら普通、現世には介入を許されない。死人に口無しって奴だ。 それで何をそんなに恐れる?」 「それは……」 「この世の自分の価値か? 名誉か? それとも……ニート自身か?」 「――分からない、分からないよ……」 「ここには裁く者も捕まえる者も居ない! 誰もそんな権利を持ってないんだ。 殺し合いのゲームだからな!! お前が殺したことを知っているのはあの近くにいた私たちだけだ。私を殺して、お前が黙っていれば誰も気づかない」 「それじゃ、ニートが戻ってこないじゃない!」 「そうだな、だったら優勝するしかないよな。でも生き返ったニートはどうなる。 お前にいきなり殺されたニートはきっとお前のこと恨んでるぞ。 お前が過去の清算をしたいと望むならそれは無理な話だな。 殺された本人が生きていながらお前のことを責めるんだからな」 「……願いは何でも叶う……ここでの記憶を消してもらえば……」 「叶う願いは1つだ。 ニートたちを生き返らして1つ、記憶を消して2つだ」 「だったら、ここであったことを全てなかったことにしてもらう……これで1つの願いよ……死んだ人は生き返るし、記憶もない」 「残念だ! それも無理だ。」 「――なんで!!」 「ロールは願いをかなえてもらうためにあの大鉈を持って幾つもの人格を持つヴァンデモンとかいうやつの手助けをしているんだよな。 あの人格達はこのゲームで育ったモノらしいんだ。 分かるよな……『ゲームをなかったことにするのは自分自身もなかったことにする』ことなんだよ!! どこの誰が頑張って優勝して自分を消し去る!! そんなやり方じゃロールの願いなんて絶対に叶わない!!」 「ならどうしろと言うのよ!!」 「さっきから言ってるだろ!! このゲームを一緒に壊すんだ!」 さっきまでの言い争いが嘘のように静まり、辺りを静寂が支配した。 「……さぁ、どうする?」 一息ついて私は尋ねた。これでダメだったら本当に『肉体からの救済』を行わなければならない。 とはいっても、ロールの支え柱は全て私が壊した。 欠けた心、そして私が渡した心の欠片…… うまく組み合ってくれる自身が私にはあった。 「一緒に行こう……な?」 私はロールに近づき手を伸ばす。そっと肩に手を置く。つもりだった。 バシッ! ドゴッ! 二つのありえない音が耳に届いた。 ――え? ……ゴフッ…… 一方の音は私の手がロールの手に払われた音。 もう一つは私の腹にロールの拳がめり込む音だった。 私はその場で蹲る。空っぽの胃のはずなのに何かが込上げる。 私にはその全てが理解できなかった。 一つ理解できたのは、ロールの言った最後の言葉。 「私が……優勝するしかないじゃない……」 ロールはそこらに落ちている大きめの石……くそっ、本当に大きい、それを持ち上げ私の前で振り上げる。 さっきのボディブローで内臓がイカれたのか? 体が揺れていてフワフワ飛んでいるような感じがして、思考すらまともに行えない…… あれで殴られたら痛そうだな。 石を見て私が思った第一印象だ。どうかしている。 もうだめだな…… (あーあ、残念。しょせんわたしは鬼だったかあ。ロールをどうにかするいいチャンスだと思ったのにな) ロールの腕の力が弱まった。石を振り下ろすのに力なんてほとんど必要ないしな。 (わたしの負け。ごめんな、霊夢、KAS、約束守れなくて。) ―――ッ! (それまで、霊夢、KAS、生きろよ。じゃあな) 〆 「う……うわぁああぁああ!!」 「…………?」 私は目を開けた。 そこには……私の頭はまだおかしくなっていたのだろうか? 右手を左手で抱えて苦しんでいるロールだった。 大きな石はゴロンと私の左に落ちている。その石には大きなヒビが入っている。 「大丈夫? 萃香ちゃん」 「え……お前は……」 妹? でもなんでここに? 「あ、当たったんか?」 『バカヤロー!! このヘタクソ! 指まで吹き飛ばしてんじゃねーか!』 そしてまた聞き覚えのある声……私はそっちを見る。 博之だ。 その手にはクロスミラージュが握られている。 時間は少し遡る……。 「なんぞこの声……」 「ひろくん、この声萃香ちゃんだよ」 びりびりと響く萃香の声。かなり遠くからでも会話内容が分かるほどよく聞こえた。 「萃香……あいつか……」 頭の中で萃香、あいつの存在位置はまだ決まっていなかった。 信じるも信じないも出来ない微妙な位置……。 「妹、クロスミラージュ……」 声の感じからするにあまりいい雰囲気ではない。 一触即発という言葉がぴったりの声だ。 着いて即、戦闘もありえない話ではなかった。 博之は妹からクロスミラージュを受け取ると、カードのクロスミラージュが話しかけてきた。 『不本意だが今回はお前に力を貸してやるぜ! 取り合えずバリヤジャケット作るぜ。その貧弱な裸のままだったら俺の目が腐っちまう』 カードのクロスミラージュと博之の体が光に包まれて、その後に立っていたのは…… 「ヤクザさんみたい……」 妹のコメントは的を得ていた。それは実際極道の人の服なのだから……。 博之は白いスーツに自身の体を包んでいた。 実に森に合わない。町が御似合いだ。 願わくは街に帰っていただきたい。 こっちみんな。 「おお……かっけぇ……」 『くそひろにも衣装だな……』 博之が意外な姿で出てきたことにクロスミラージュも少し驚いているようだ。 「ひろくん、それよりも早く!! なんだか雲行きが怪しくなってきたよ……」 妹の言うとおりだ。ぴりぴりとした雰囲気がこっちまでやってくる。 「いくぞ、お前ら!」 〆 「ひろくん、あれ!!」 「な!」 ロール、そして萃香。二人を目視で捕らえたときには、ロールが大きな石を萃香に振り降ろそうとするまさにその場面だった。 「クソッ! しょぃぃいい!!」 次の瞬間、博之はスーツの内ポケットからクロスミラージュを抜き、ほぼ一瞬で狙いをつけ、魔砲弾を放っていた。 魔砲弾はロールの右手に当たり、石を弾く……おまけとして指まで吹き飛ばしてしまったが……。 「あ、当たったんか?」 当てられるという自信が何故かあった。 『バカヤロー!! このヘタクソ! 指まで吹き飛ばしてんじゃねーか!』 ――あ 右手を押さえて明らかに痛がってるロール。 なんてこったい。 〆 「はぁ……」 八意は先程からため息ばかりついている。 大切な人を失ったのだ……無理もないだろう。 僕もその一人なんだなと改めて思う。 キョン君……今、貴方はどこで何をしているんですか? 僕はガムシャラに貴方に会うために頑張っています。 でも、未来の見えない分の悪い努力です。 何でも願いが叶う力……どんなにすばらしい力でしょうか? 死んでしまったキョン君と再び会うことができる力…… そんなすばらしい力をなぜ神はあんな者達に授けたのですか? 1人はこんな悪趣味なゲームを開催する敵と言う存在。 もう1人は自己中心的で常識のない糞尼。 もっと神に対して信仰の厚い者や聖者のように心が澄んだものに与えればいいものを…… ――神の力といえば……本当にこの力はありえるのだろうか? 涼宮ハルヒ。 彼女は世界を改竄する力を所持していることは認めよう。 信頼度は僕にとってMAXに近いだろう。 でも、死んだものが生き返るかどうかはまだ確認はしていない。 深い心理で『キョン君が死んだ』と刻まれてしまって、能力が十分に発動しないということも考えられる。 その点は組織の洗脳技術で何とかなると信じたい。 一番の心配はピエロたちの力だ。 奴らが高い技術力を持っているということは理解できる。 しかし、未来なら空間移動も時間旅行もらくらく出来ているのだ。 首輪を作るにしても、僕たちをここに連れて来るにしても、神の力以外で説明が可能なのだ。 胡散臭いことこの上ない。 あまりにも進みすぎた科学技術は魔法にも見える。 ひょっとして、この原理で進んだ科学技術で何でも願いが叶うと信じ込ませ、僕たちはピエロの手のひらで踊っているだけではないのだろうか? 実際は願いなど叶えることなど不可能なのに……。 今頃になってハルヒと分かれたことを悔やむ。 五月蝿いが居ないと居ないで困る……むかつく女だ。 キョン君といえば…… クラスで『ガチホモ』と言われたことがありましたね。 それは大きな間違いです。 僕は別に女性が嫌いでも性欲を持たないというわけでもありません。 現に八意さんの胸も悪くはないなとは思います。 僕は男だからキョン君が好きというわけではないんです。 キョン君が男でも好きなだけです。 ――なんで僕はここまでキョン君に固執するんでしょうかね? キョン君だから、と言えばそれまでなんですが…… 「古泉」 「はい? 何でしょうか?」 八意さんに話しかけられ思考を中断させる。 八意さんは顎でクイっと前方を指す。 あれは……うわさの萃香ですね? で、もう一人が……ロール? でしょうか? 萃香がそう呼んでいるからそうなんでしょう。 僕と八意は二人の会話に耳を傾ける。 つくづく盗み聞きが多いですね。 〆 ふむ……なるほど、大体分かりましたよ。 あの団体に何があったのかを……萃香を疑う理由も。 さらに話を聞く……。 異変は突然やってくるものですね。 「ロール、お前……ニート以外を誰か殺したか?」 ――やはりですか。 ニートを殺したのはロール。 その時、八意さんが突然動き始めた。 「どうしたんですか?」 「古泉……私……どうすればいいのかしら?」 今までにない彼女の雰囲気に僕は少しドキリとする。 「ロールがニートを殺したことは分かったわ……そしてこのゲームに乗って人を殺しまわることも、なんとなくね……。 このままロールを野放しにしていれば私たちは優勝に近づくことも分かっている。 でも……私の深いところではニートの仇を討ちたいと思ってる」 「八意さん……貴方の心がそれで晴れるのであれば僕は喜んで協力させてもらいます」 「古泉……ごめんなさい……」 「そういう時は『ごめんなさい』ではなく『ありがとう』と言ってほしいものです。 やれやれ、僕も貴方も大変な目に遭ってますね……」 〆 「行くわよ!」 「何時でもどうぞ」 僕たちは前に飛び出した。僕は例のゆめにっきの最終ページに指をかけていた。 途中でやってきた2人……。 萃香が殺されてから出て行こうと思っていましたが……予想外のことはあるもんですね。 白いスーツを着た男とキョン君の妹さんがやってきて萃香を助けてしまいました。 僕はどうしますか? と八意さんに尋ねたら、それでもロールを殺したいと言いました。 ふぅ、困ったものです。 割に合わないバイトですよ。 ハイリスクローリターン……ロールを殺して手に入るものといったらあのディパックくらいでしょう。 でも……やらなければならないことなんでしょうね。 ――さぁ、ふんもっふ!! 僕は一気に後ろから萃香、博之、キョンの妹に接近する。 当然、気配を殺していないので、3人は後ろからの気配に振り返った。 それが狙い目です。 僕の気配を感じて3人が振り返るまで約1秒、それだけあればある程度接近することは可能だ。 銃を持っている奴もいるが、突然武器も持ってない奴が走ってきたってだけでは流石に銃を撃つということはないでしょう。 接近して……大体2メートルくらいでしょうか? そこでゆめにっきの最終ページ、あの訳の分からない世界に飛ばされるページです。それを開く! 「え?」 「なん……」 「古泉く……」 「消え……た?」 ロールは信じられないといったような感じの表情で僕を見る。 僕は急いでゆめにっきを閉じる。そしてロールのほうを向く。 「ええ、少しの間消えてもらいました。邪魔になりそうなので……」 僕はゆめにっきを腋に抱えながら逆刃刀を鞘から抜いた。 〆 「ひっ……」 「そうね、貴方を殺すのに邪魔だったの」 ロールは後ろのほうから女の人の声が聞こえたので、急いで振り返る。 そこには剣を持った女が立っていた。 ――しまった! はさまれた…… 西には古泉、東には永琳…… 二人とも剣で武装し、じわりじわりとロールに近づく。 ロールは下がることも、近づくこともできなかった。 「ねぇ……ロール? ニートを殺したのは貴方?」 「………っ!!」 「どうなのかしら?」 「……私が……殺した……」 「そう……なぜ?」 「じ……事故だったの」 「ああ……事故……そう……事故ね?」 すぅ…… 「ニートを殺したのは貴方なんでしょ? だったらなぜ、殺したことから逃げる!! 殺した貴方がそんな態度だったらニートがあまりにも惨め過ぎる!!」 永琳はロールに切り込んだ。 足を踏み込み、縦に剣を振り下ろす。 ロールは紙一重でそれを避ける。しかし、古泉がすぐに後ろから追撃を食らわした。 「女性を蹴るなんて本望ではありませんが……これはこれで楽しいものですね」 ロールの横腹に古泉の回し蹴りがめり込んでいた。 ロールは横に吹き飛ばされる。 「古泉……」 「すみません、貴方が止めを刺すんでしたよね? わかっています」 「もし殺したら……首っKILL」 やれやれ…… 「さぁ、もっと痛めつけて殺してあげるわ……立ちなさい」 永琳はロールを見下ろしながら王者の剣の刃を指でなぞる。 ロールは…… 「――っ!!」 「逃げましたね……」 「えぇ……?」 「どうしました?」 「ば、バカ!! 追うわよ!!」 【E-3 町のはずれ/二日目・早朝】 【八意永琳@東方シリーズ&新世紀 東方三国志~ひぐらしの憂鬱~】 [状態]:強靭な理性、肩に怪我(手当て済み)、体力消耗・中、背中に火傷(手当て済み)、古泉一樹を信頼、強い決意 [装備]:王者の剣@DQ3(刃毀れ)、小型爆弾*2、DCS-8sp*5 [道具]:なし [思考・状況] 1.ロールを追う 2.塔組(レナたち)と萃香との合流阻止。 3.古泉一樹と協力して優勝を目指す。 4.参加者を何らかの方法で誘導し、互いに潰しあってくれる状況を作る。 5.レナ達のゲーム破壊を防ぐためにも、他のマーダー達に協力を呼びかける 6.薬を作りたいが、無理はしない。 7.ゲームに優勝し、悪魔と取引をして皆が元通りになれることを願う。できればニートも生き返らせたい。 ※もしレナ達が脱出に成功したなら仕方ないので優勝を諦め、それに便乗しようと考えています。 ※ハルヒの能力については半信半疑です。 ※理性で感情を叩き潰しています。 【古泉一樹@涼宮ハルヒの憂鬱】 [状態]:頭部強打、八意永琳を信頼、 グロッキー(若干回復) [装備]:ゆめにっき@ゆめにっき(手の形に血が付着) [道具]:支給品一式*2(食料一食、水二本消費)、 逆刃刀@フタエノキワミ アッー!(るろうに剣心 英語版)、赤甲羅@スーパーマリオシリーズ、鎮痛剤一包み、睡眠薬一包み、 糸(あと二メートルほど)、裁縫針、ワンカップ一本(あと半分)、武器になりそうな薬物、小型爆弾、DCS-8sp(乾燥中のものも)、 退魔の剣@怪~ayakashi~化猫 [思考・状況] 1.ロールを追う。 2.萃香を孤立させる。及び塔組(レナ達)と萃香の合流阻止。 3.ゆめにっきを上手く使って闘う。 4.キョン君(´Д`;)ハァハァ…ウッ…… 5.殺し合いにのっていない参加者を優先的に始末。相手が強い場合は撤退や交渉も考える。 レナ達のゲーム破壊を防ぐためにも、他のマーダー達に協力を呼びかける 6.八意永琳、涼宮ハルヒと協力する。八意方はかなり信頼。 7.涼宮ハルヒと一緒に脱出できるのなら脱出も悪くもない 8.優勝して「合法的に愛しの彼とニャンニャンできる世界」を願う(ただし、生き返らせることを優先) ※古泉は絶対に脱出なんて出来ないと考えています。が、万が一、レナ達が脱出に成功したならそれに便乗しようと考えています。 ※ゆめにっき@ゆめにっき 本編には出てこない日記、絵本の形式で書かれています。 2m以内で最後のページを見た人は強制的にゆめにっきの世界に飛ばされます。出てくるには日記が開いている状態で頬を抓れば出てこられます。 一部監視が行き届いていない所がありますが2人は知りません。 あと薬が塗られているので並大抵の事じゃあ燃えません。 ※主催者側に強い疑いを持っています。 【ロールちゃん@ロックマンシリーズ】 [状態]:体のあちこちが痛む、精神衰弱(極大)、リミッター解除 [装備]:蒼星石のローザミスティカ [道具]: 支給品一式*3(食料三食分・水一食分消費)、座薬@東方project、ヲタチ(残りHP80%)@ポケットモンスター ゴム@思い出はおくせんまん、自動ぶんなぐりガス(残り1/5)@ドラえもん、ヴェルタースオリジナル*3@ヴェル☆オリ 真紅のローザミスティカ@ローゼンメイデン、ぬいぐるみ沢山、くんくん人形@ローゼンメイデン、ヤクルト(残り4本)@乳酸菌推進委員会)、 [思考・状況] 1. ぬけだしてっぺー 2. D-2の橋へ支給品を届ける? 3. ヴァンデモンに協力? ……すればいいの? 4. ロックを殺した萃香を殺す? 5. 皆生き返るんでしょ? ※動力部分にある蒼星石のローザミスティカのおかげで、魔法はそれなりに使えます。 ※身体機能のリミッターが解除されました。身体能力が大幅に増加しますが、負荷が酷いため、どれだけ持つかわかりません。 ※KASも殺したと思っています。 ※博之のディパックを盗みました、中はまだ確認していません。 「な、なんぞここ!?」 「ど、どうなってるんだ?」 「………夢の中みたい」 13個の扉に奇妙な模様の床……人工物でも自然物でもないような空間。 明らかに先程の場所ではない。 「ひろくん、萃香、落ち着いて」 「妹、落ち着いてる場合か?」 「場合だよ!」 博之は大きく深呼吸をする。 私も深呼吸をする。落ち着け、落ち着け、落ち着け…… よし。 「ここは……どこなん?」 「わからない……」 「私もだ。さっきから何がなんだかだ」 私の頭はパンクしそうだ。死んだと思ったら生きていたし、生きたと思ったら地獄みたいなところに居るし…… 「そうだ、妹と博之……だよな?」 「ん……? そうやけど?」 「すっかり言い遅れたけど……助けてくれてありがとう」 「助けたのはひろくんだよ。でも何でひろくんはあのとき撃ったの? 萃香のことあんなに疑ってたのに……」 あの状況ならロールを萃香が襲って返り討ちにしたとも解釈ができたはずだ。 石を銃で弾くにしても危険が多すぎる。 しかも、博之は脊髄反射レベルで撃っていた。相当の萃香へを守らなければという意志がなければ不可能だった。 「あ、あれか? そうやなぁ……萃香が泣いてたからかの?」 「……わ、私が泣いてた?」 涙を流してた? そんなことない! 「石で殴られる寸前、泣きまくりやったのぉ」 「ひろくん、涙で騙されてたらお財布の中すっからかんになっちゃうよ?」 「ほんまか!? まぁ確かにな……でも、こいつの場合は信じるに値するってか……そんな感じだった」 「だから! 私は泣いて……あれ?」 ――ドサッ! 「な、何ぞ! どうした萃香?」 「もう……動けない……腹痛いし……疲れた……」 「変な場所だけど少し休憩しようか?」 〆 萃香は横になって休んでいる。しかし休めるほど気の休まる場所ではない。 さっきから何か嫌な気配を感じる。 得体の知れない何かがこっちをじっと見ている視線のようだ。 1つや2つではない。 1、2,4,8,16,32,64,128,256,512……いっぱい。 「なあ、博之……」 「わかっとる、何ぞこの空間……クロスミラージュどうにかならんか?」 『俺の記憶には無いな、エリアサーチしてみようぜ!』 博之は銃に急かされて私たちの部屋? の中心の魔方陣のようなところに立った。 「エリアサーチ!」 いくつもの黄色い光の弾が跳ねていってすぐに見えなくなる。扉の向こうに行ったようだ。 すぐにクロスミラージュは気分の悪そうな声で言った。 『うげぇ、なんだここ……気持ち悪いのばっかりじゃないか』 「おい、どうなってるん?」 『お前に見せるようなヴィジョンはねーよwww』 (厄介な場所だ……長時間居たら壊れてちまいそうだ) 「このくそミラ!! ちっ、つまりダメってことか……はぁ」 「だめか……で、妹は何をしているんだ?」 妹はさっきからどこかに行ってしまった。 こんな奇妙なところを探検するとはすごい行動力だ。 「知らん、それより……さっきロールとなにがあったんか?」 〆 『ロールちゃん……やっぱニートのこと引きずってるんだな……』 「――これだけ言っても変えてくれんならホントに殺さんといかんな……」 『何言ってんだ! ロールちゃんを殺すとかもういっぺん言ってみろ! 裸に剥くぞ!』 今後のロールのことについて2人と1つで考えるが、いい考えなど浮かばなかった。 その時、妹が帰ってきた。 「みんな、こっち来て」 そう言って妹はマゼンタ色の扉の向こうに消える。 「萃香、ほら」 博之は突然私に背中を向けてしゃがむ。 「え? まさか……」 「はよせいや」 ――私は鬼なのに……鬼なのにぃ…… 「っっっ……」 動けない萃香は博之におんぶされながら妹を追ってマゼンタ色の扉の中に入った。 その扉の中は真っ暗な空間で、昔のロンドン辺りにありそうな電灯が不規則においてある。 妹はドンドン進んでいき、なにやらシェルターの入り口みたいなところの中に入っていく。 博之もそれに続いて入っていった。 次に目の前に広がっていたのはうっそうと広がる森の中だった。 ぽつんと自動販売機と電灯があり、その横には一本の長い道路が延びている。 「こっち」 妹はとことことその道路を進んでいく。 「なぁ、なんでそんなに大丈夫なん? 俺はさっきから頭が痛くて吐きそうやわ……」 それは私も思ったことだ。実際に私も一人で居たら精神が擦り切れてしまいそうだ。 今思うが本当に博之と妹が居てよかったと思う。 「うーん……私も最初ここに来たときは気分が悪かったよ。 でもね、ここが夢の世界じゃないかと思って……。 そこにあるものを否定しないで受け入れる。自分もここの世界の一部なんだ。 そう思うと精神的に楽になるよ」 難しい話だった。 妹はまだ幼いからこの世界に適応できるのかもしれない。 私には無理だ……。 と言うわけにもいかないな。 この世界に適応できなければ廃人まっしぐらだからな。 ここにあることを受け入れる……そうか。 それで会話は終わった。 会話がないとなんだか背筋がゾクゾクとする……。 「そんなに引っ付くなや……歩き辛い」 「あ……ごめん」 博之には悪いが博之の背中は触れていると心が落ち着く。 片方だけ生えている翼もふわふわで少し気持ちがいい。 私たちはさらに道路を歩き、森が途切れている獣道を進む。 くねくねと曲がりくねった道で歩き辛く、方向感覚が麻痺してしまいそうだ。 不規則に並んだ木が気持ち悪い。 木と木の間を縫うように進んで数分、少し開けた場所に出る。 そして一本だけ他の木と離れて立っている木があった。 「何だ? この木は?」 「この木はね……『ロールちゃん』の樹だよ」 「? ようわからんが」 誰でも夢のどこかで「樹」を持っていて育てている。 夢見主が樹となって枝葉を伸ばし、その過程で心は作られてゆく。 「見て、この樹には他の苗が絡みついて枯れかかってる。だから……」 妹は庭師の鋏をディパックから取り出し、その絡み付いている苗を切った。 このことが後にどう影響を及ぼすかは分からない。 後はその子自信の持つ力に期待するしかない……。 【??? ゆめにっきの森/二日目・早朝】 【永井博之@永井先生】 [状態]:深い悲しみとそれを超える脱出への誓い、魔人ピロ(紫)、ひろが如く 、翼が生えた [装備]:薬草(3/99)@勇者の代わりにry 、包丁@フタエノキワミ アッー!(るろうに剣心 英語版)、クロスミラージュ@リリカルなのは [道具]:なし [思考・状況] 1.少数派による運命の打開 2.ゆめにっきから脱出 3.D-2へ行ってオカマ野朗を倒し、水銀燈の入ったディパックを取り戻す 4.その後城まで行き、首輪を解体出来る者を探す。 5.水銀燈の分、詩音の姉へ償いをする。 6.水銀燈の右足を見つけたい 7.必ず生還し、水銀燈を直して再会する。 ※ローザミスティカの力を得て魔人覚醒をしました。身体能力は遥かに向上、そしてどうやら水銀燈の力は行使出来る様です。 しかし、まだ魔人の能力を行使出来るか不明です。 ※ただの人間がローザミスティカの力を得た為に、副作用を受ける可能性があります。 ※水銀燈の見てきた全ての記憶・感情を得ました。 ※博之はハルヒの正体をレナから聞きましたが、あまりよく理解していません。 ※水銀燈の能力のおかげで翼が生えています。 イメージ的にはローゼンメイデン2期、アニメ本編の最終回の真紅みたいな感じです。 片側だけですので飛ぶことはできないようです。 ※ディパックごと道具を全てロールに盗まれました。 【キョンの妹@涼宮ハルヒの憂鬱&愛しの兄が振り向かない】 [状態]:深い悲しみとそれを超える脱出への誓い、阿部への怒り、頬に軽い切り傷、頭部に打撲&出血、軽い頭痛(痛みは和らぎました) [装備]:おたま@TOD、 カワサキのフライパン@星のカービィ、 [道具]:支給品一式(食料一食分・水一食分消費)、DMカード(オレイカルコスの結界 (次の早朝まで使用不可) 三幻神(ラーのみ使用可だが遊戯、海馬などのみ、他は次の早朝まで使用不可)、 ブラック・マジシャン・ガール(次の深夜まで使用不可)、ホーリーエルフの祝福(次の深夜まで使用不可)、青眼の白龍*2(次の午前まで使用不可)、強制脱出装置(次の深夜まで使用不可)、 死者蘇生(次の昼まで使用不可)、黒騎士の魔剣少女、セイバー(次の昼まで使用不可) コカローチ・ナイト(深夜に二度使用)、進化の繭、ゴキボール(次の深夜まで使用不可)@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ、ダンボール@メタルギアシリーズ ヴェルタースオリジナル@ヴェル☆オリ、携帯電話@現実、庭師の鋏@ローゼンメイデン [思考・状況] 1.少数派による運命の打開 2.博之について行く。 3.城まで行き、首輪を解体出来る者を探す。 4.ティアナ・キバ・水銀燈の行動を無駄にしないためにも、生きる。 5.もう誰も殺さない、罪滅しをする。(阿部に関しては、どうするか分かりません) 6.古泉くんの間違いを正す。 ※萃香への憎しみは、萃香をこちら側に協力させるための嘘です。 ※ゆめにっきの耐性がかなりあるみたいです 【伊吹萃香@東方Project(つるぺったん)】 [状態]:精神的疲労、腹に激しい痛み(休めば回復する程度)、全身いたるところに火傷と切り傷、角がない、体力中回復、妖力小回復、魔力中回復、機動六課代行、シリアル禁止令 [装備]:ミニ八卦炉@東方project [道具]:支給品一式*3(食料1食分、水2食分消費)、ワイン(残り半分)、傘@現実 A.C.E.3@現実(少し詩音の血がついている)、DMカード(エネミーコントローラー、融合)、塔組の推理メモ、塔の『バグ』について纏めた紙 、バルサミコ酢@らき☆すた、グルメテーブルかけ(残り19回)@ドラえもん [思考・状況] 1.ゆめにっきから脱出したい、けど今は少し休む(城へは必ず向かいたい) 2.霊夢に信じてもらえたけど、角を折るのは、やりすぎたかなぁ 3.機動六課の意地とやらを、自分なりに考えて主催者にぶつける。 4.つるぺた保護。 5.阿部のことは・・・あいつなら無事だろうから保留。 6.巨乳死すべし? 7.せっかくなので腕試し。主催者と戦いたい 8.貧乳はステータスだ!希少価値だ! ※巨乳に対する絶対的悪意が薄れつつあります。 ※自分の心境の変化は、なのはのリンカーコアを取り込んだ影響だと思っています。真偽はわかりません。 ※リンカーコアの黒い部分によって、なのはの性格が変わっていたのではと推測しました。真偽はわかりません。 ※塔組と情報交換しました。 KASの情報は、海馬の名前しか知りません。 ※二枚のメモの内容を把握しました。搭組のメモには、予想も含む情報が書き連ねてあります。 ※霊夢側の情報を大まかに把握しました。 sm184:( ゚∀゚)o彡゜シルバー!シルバー!(後編) 時系列順 sm186:括弧、推理、城にて(前編) sm184:( ゚∀゚)o彡゜シルバー!シルバー!(後編) 投下順 sm186:括弧、推理、城にて(前編) sm178:☆ニコロワ住民のネット小説☆クロミラテクニック隔離 ロールちゃん sm189:月(前編) sm179:月夜を隠さない程度の能力 伊吹萃香 sm189:月(前編) sm178:☆ニコロワ住民のネット小説☆クロミラテクニック隔離 キョンの妹 sm189:月(前編) sm178:☆ニコロワ住民のネット小説☆クロミラテクニック隔離 永井博之 sm189:月(前編) sm182:月時計 八意永琳 sm189:月(前編) sm182:月時計 古泉一樹 sm189:月(前編)