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メンバー紹介 オーナー KA☆KU☆NI best of okinawa T-72 リア充兼副会長 ゆーちゃん 乾燥肌のScarMan かんたい 独身竜 reivan チーター(性的な意味で ちょぼ RPG卿 WADO スピリタスの帝王 さの(jaki) マネージャー お嬢 The Landmark Tom.L.Hide ネオNEET えーじん ヤス(NANA的な意味で takumi 飲ませたがり女王 T・mai 留年東大生 なっさん 自宅警備員 スピン ロリコン たくや イケメンの星 アーラン おばちゃん 菅ちゃん イケメン&裏ボス マシュ 腹黒しゃんた しゃんた しのーんだよ! Shino びっち びっち 椅子一号 よつめ 椅子二号 たさい 参加大学 東京大学 慶應義塾 早稲田大学 上智大学 成蹊大学 明治大学 法政大学 中央大学 専修大学 東京工業大学 東京女子大学 九州大学 苫小牧駒澤大学 日本工学院専門学校 ________________________________________________________________
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3月9日名古屋版朝刊 3月9日 高知版 朝刊 2011年3月9日 毎日新聞 東京朝刊<縮刷版> 3月9日 毎日小学生新聞 関連ページ 3月9日名古屋版朝刊 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事185 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1297215172/330 1面題字下:三機工業 途中:YKKap(カラー) 毎日新聞名古屋開発(株) ★ローヤル(株)★(カラー) 下:日本図書センター 朝倉書店 西村書店 現代書館 イマジン出版 1万年堂出版 実務教育出版 あすなろ書房(3段) 2面下:ワニブックス ゆまに書房(5段) 3面下:飛鳥新社(5段) 4面:(社)中央酪農会議(全) 5面下:手帳は高橋(5段) 6面途中:毎日新聞中部本社(販売店主募集) 8面下:(株)ジャパングレイス(★ピースボート★)(5段) 9面途中:外為どっとコム 12面:(有)野草酵素(全) 13面下:★(株)ドクターシーラボ★(5段) 14面:(株)ライフサポート(カラー全) 16面下:(株)カタナゴルフ(5段) 20面下:キッドパソコンスクール (株)ユニティー(福岡市) ホテル長楽館(京都市)(5段) 途中:(株)MC三河設計 21面下:新城観光ホテル 安城市観光協会 足助観光協会 岡崎市観光協会 かしやま (有)細田タイヤ商会 市原稲荷神社 アートヘアー(7段) 22面下:宝くじ (株)ピュール(5段) 23面下:アド大広名古屋 内藤一水社 近鉄タクシー(株) 毎日新聞中部本社(2段) 途中:★リンテック(株)★ 24面途中:Bridal Collection SPOSA DI MATSUEDA 下:SHサンヘルス(3段) 3月9日 高知版 朝刊 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事185 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1297215172/353-355 一面:三機工業、YKKap、毎日検定バンク、ローヤル株式会社 “カラー” 新潮社、(株)財界研究所、毎日新聞社、実務教育出版、がくぶん総合教育センター、白泉社 二面:文芸社 “3分の1” 三面:文芸社 “3分の1” 四面:八ッ目製薬 五面:『第15回 手帳大賞』高橋書店 協賛社:王子製紙株式会社、北越紀州製紙株式会社 “3分の1” 六面:【意見広告】社団法人 中央酪農会議 “全面” 十一面:外為どっとコム 十二面:株式会社ドクターシーラボ “3分の1” 十三面:ECC予備校 十四面:富士産業株式会社 ウェルベスト “全面カラー” 十六面:メイスイ www.meisui.co.jp/ “全面カラー” 十七面:JALカード “2分の1カラー” 十八面:大和証券グループ(協賛)第69期名人戦 第66期本因坊戦、毎日新聞社、興和株式会社・興和新薬株式会社 十九面:株式会社シャルレ “全面カラー” 二十面:河合塾 “6分の1”、全伸医学予備校 “6分の1” 二十一面:京都通販 “3分の1カラー”、加美乃素本舗 二十二面:日本直販 “全面” 二十三面:株式会社トクホン、株式会社大共薬品 “3分の1” 二十四面:サンマリエ株式会社、協和発酵バイオ・SHサンヘルス “3分の1” 二十五面:不二食品株式会社、室戸海洋深層水株式会社、株式会社ルミカ、かわせみ針 日本三景「公式サイト」nihonsankei.jp/ 『高知県立大学4月1日発足』 企画・制作/四国通信 “5分の1” 高知女子大学名誉教授(個人名)、高知女子大学名誉教授(個人名)、有料老人ホームとも・デイサービスやえもん モデルハイヤー(有)、女専英文科第1回生、高知女子大学名誉教授(個人名)、冨士書房、フヂ服飾デザインスクール 東京丸栄、島内書店、ハウス美装(有)、内田文昌堂、(有)日本タイプ商会、有限会社フジムラ (株)高知電子計算センター、県庁前クリニック、日進商事株式会社、川村病院、株式会社昭和電気工業 二十六面:スポニチ 二十七面:まいまいクラブ、ピースボート (株)ジャパングレイス “3分の1” 二十八面:京都コンピュータ学院、MAINICHI WEEKLY、スクラッチ・春きらきらくじ “6分の1” 日本サプリメント “6分の1” 二十九面:リンテック株式会社、フタワ食品工業株式会社 三十面:オーバルホール、毎日フォトバンク 奈良住宅展示場(三洋ホームズ、積水ハウス、パナホーム、旭化成へーベルハウス、住友不動産 積水ハウス シャーウッド、東日本ハウス、一条工務店、住友林業、ダイワハウス、ミサワホーム、エス・バイ・エル セキスイハウス、トヨタホーム、らいずほーむ) ワダカルシウム製薬株式会社 “5分の1カラー” 2011年3月9日 毎日新聞 東京朝刊<縮刷版> 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事187 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1304945832/276 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1304945832/278 1面:三機工業、赤穂の天塩、ローヤル株式会社、YKKap、日本図書センター、朝倉書店(新宿区)、西村書店 現代書館、イマジン出版、1万年堂出版、実務教育出版、あすなろ書房 2面:ワニブックス 6分の1、ゆまに書房 6分の1 3面:飛鳥新社 下3分の1 4面:株式会社メディア・プライス はぴねすくらぶ 全面 5面:高橋書店 手帳の高橋 下3分の1 6面:株式会社フローラ(四日市市)6分の1、(理系白書シンポジウム www.mainichi-ks.co.jp/form/rikei-1103 主催・毎日新聞社、共催・日本科学会 後援・文部科学省、経済産業省、世界科学年日本委員会 特別協力・早稲田大学 協賛・日本科学大業会 塩ビ工業・環境協会、★チッソ★、セントラル硝子、日本農業 他)6分の1 8面:社団法人中央酪農会議 意見広告「TPP反対」 全面 9面:大日堂(江戸川区)下3分の1 11面:阪急交通社 全面 12面:外為どっとコム 13面:加美乃素本舗 14面:JALカード 下2分の1★ 15面:小林製薬 下3分の1 17面:サンスター株式会社 全面★ 18面:毎日新聞社、JAAA 20面:株式会社ジャパンホームショッピングサービス 全面 21面:PASTA MANIA 22面:ケフィアグループ 株式会社ケフィア事業振興会 下3分の1 23面:株式会社仏事21世紀 www.nokotudo.com/、ピアノプラス、五雲堂、株式会社MIトレード 明治銃砲店、 ハイライフグループ、弁護士法人港国際グループ・東京事務所・さがみ事務所・横須賀事務所・溝の口事務所・川崎事務所 24面:ドクタープログラム株式会社 全面 26面:エンゼルグランディア越後中里 www.angel-g.co.jp/si-plan/ 下3分の1 27面:小野食品株式会社 www.shop-onoya.com/ (釜石市)全面 28面:まいまいクラブ、八ッ目製薬、宝くじ 下3分の1 29面:リンテック株式会社、株式会社ヒロ・コーポレーション、ノッツェ、富士楽器 30面:ローヤル株式会社、白十字、ビックカメラ、ワタミの介護株式会社 下6分の1 ★★23区http //www.23ku-web.jp/ 組曲http //www.kumikyoku.jp/ (株式会社オンワード樫山)www.tokyo-fashion-express.jp★★ 3月9日 毎日小学生新聞 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事185 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1297215172/381 1面 株式会社不二家 第1回ペコちゃんキッズアカデミー 下3分の1カラー ★ 関連ページ 2011年1月- 6月 毎日新聞に広告を出していた企業
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芸術の製作ならびに鑑賞は、いうまでもなく人間の一つの活動である。ゆえにそれは一個人の内部生活において、また個人の集団なる社会において、他のもろもろの活動や目的や理想と交渉するところなきを得ない。これらもろもろの活動や理想の中にあって、芸術の製作ならびに鑑賞はいかなる位置を占め、いかなる価値を有し、いかなる使命を持つか――芸術はかくのごとき着眼点から評価されることをこばむことができない。そうして他のすべての活動と等しく、芸術もまた人生全体の意義と理想とに参加し、窮極理想の実現に貢献する程度に従ってその価値を獲得する。この意味においてすべての芸術が人生のための芸術でなければならないことは、繰り返して言うまでもないことである。もし芸術のための芸術と言う主張が、かくのごとき着眼点から芸術を評価する権利をこばむことを意味するならば、それは主張ではなくて片意地とわがままとである。思想ではなくて思想の放棄である。芸術の意義に対する解釈ではなくて、単にがむしゃらなる独断である。ゆえにこの意味における芸術のための芸術と人生のための芸術との対立は、最初から考察に価しない。それがいやしくも一つの主張として意義あるものであるためには、芸術のための芸術とは他との比較をこばむ独断ではなくて、他のもろもろの価値と比較せる後にもなお芸術の価値の優越または至上なることを主張するものでなければならない。 昭和48年 名古屋女子大学 家政 昭和48年 京都産業大学 経営・外
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★★これが出来レースだ!★★ 3/14 秋田 (移動話合い中)(宿泊話合い中) 3/15 岩手 (宿泊OK) 3/16 青森 3/17 北海道 (宿泊OK) 3/18 宮城 ※北海道→青森:フェリー/青森→宮城へ移動 撮影禁止の見えない支援者。画像の視点の高さにより電車orバスorトラックで移動 3/19 栃木 てんつくまん(わくわくりえいたー?)の弟子?宅に宿泊。食べ方は相変わらず、PCの前で読書が忙しかったようです 寝ヲチ 3/20 茨城 (移動OK)(宿泊OK) 3/21 千葉 (移動OK)(宿泊OK) 3/22 東京 (移動話合い中) 適時訂正ヨロ ■移動・宿泊予定表 出来レース疑惑を払拭(?)するために、移動・宿泊予定の公開を宣言するブログ記事。『私の説明不足』の原点か!? ※現在(2010/05/02時点)は、編集されているのでこの記載はない。 http //ameblo.jp/yukie0339/day-20100206.html 2010年02月06日 19時44分01秒 posted by yukie0339 重要!!! テーマ:0円で日本全国横断!インタビュー旅★ こんばんは!ゆきえです☆ 今回は誤解されがちな旅の内容や支援お申し出の注意点などを改めて説明させて頂きます! 今までに何度もブログに書いてきたんですが、内容が1つの記事にまとまってなくて見にくいかと思いますので、ここにいろんなことを詰め込んで書かせて頂きます=3 まずこの旅の目的ですが、一言で言うと 「より多くの方との交流」 「日本全国を見て周ること」 であります。 詳しくはこちらをご参照くださいm(_ _)m 改めて【旅企画内容のご説明】 そしてこの旅は、 「ネット版!ヒッチハイク&田舎に泊まろう」 として遂行しようと考えております。 理想はネット(主にTwitter)で全ての工程を完結することです。(移動・宿泊など) 「ネットでどこまで行けるのか?」という疑問を実行したいと思ってます。 それが不可能な時に初めて、リアルにヒッチハイクや田舎に泊まろうを敢行しようと考えております。 どうぞご理解いただきたく思います(ω) また、ご支援してくださる場合の確認事項は以下です↓↓ 1.ご支援の最初のお申し入れはTwitterの@(リプライ)からのみでお願いします! 2.ご協力を決めさせて頂いた方は、事前に個人情報(名前・(固定)電話・住所)をお教えいただいて、電話で内容などを確認させていただきたいと思います! 3.第三者(親)への個人情報共有をご了承お願いします! 4.当日対面したときに私と一緒に写真を撮らせていただいて、Twitterにつぶやきと一緒に写真をUPさせていただければと思います! 5.宿泊をご協力いただける方は、事前に自宅、周辺地域のインターネット状況をお教えていただければと思います! 詳しくはこちらをご参照くださいっ=3 旅の支援者募集!!! そしてこの支援のお申し出は、お手数ですが「#twitabi_sup」のハッシュタグをつけてツイートしてください! もう一つのハッシュタグの「twittabi2010」は、支援以外のこの旅に関するつぶやきにつけてください。 旅をする中でほかの県のご支援くださる方を募る際に、いつも「twitabi_sup」のタグを事前に確認して誰もいらっしゃらなければ支援を募るようにしております。 ですので、このタグをつけていないツイートやDMにてご連絡いただいた支援のお申し出は、申し訳ございませんが見落とす&忘れていることがございます。 本当に面倒ではございますが、くれぐれもよろしくお願いします!! また複数の支援のお申し出をいただい際、どなたのご支援をお受けするか決める基準ですが、こちらは必ずしも時系列で早い方とは限らないということをご了承いただきたいです; というのは、私もず~っとtwitterを監視しているわけではございませんので、最初に私が支援のお願いをツイートして次にtwitterを確認した際に頂いていたご連絡は、すべて同時期のものと考えております。 そして、遅くにご連絡を頂いた方でも翌日の隣県の移動を考えて条件の良いところをご提案いただいた場合などは、申し訳ございませんがそちらを優先させていただくこともあります。 身勝手な行動かと思いますが、どうぞお許しください(x_x) あとTwitterでのやりとりですが、私の出来る範囲では極力質問の回答・お返事をしたいと思いますが、すべてのメッセージにお返事をすることは出来ないかと思います。 またたまにメッセージを見落としてしまい、スルーしてしまっていることもございます; 本当にごめんなさい。 そのようなことがないように気をつけてはいますが、万が一スルーしてしまった場合は本当に申し訳ございませんがもう一度同じ事をツイートしていただけると有り難いです。 それで旅の日程はすでに公開していることと思いますが、改めて今後の日本一周のルートと現在決まっている支援予定について以下に書きましたので一読いただきたく思います。 2/12 高知 (移動OK)(宿泊OK) 2/13 香川 2/14 岡山 (宿泊OK) 2/15 広島 (移動OK) 2/16 山口 2/17 福岡 (宿泊OK) 2/18 佐賀 2/19 長崎 2/20 沖縄 2/21 沖縄 2/22 福岡 2/23 大分 2/24 熊本 (移動OK)(宿泊OK) 2/25 宮崎 2/26 鹿児島 2/27 山口 2/28 島根 3/1 鳥取 3/2 京都 3/3 福井 3/4 石川 3/5 富山 3/6 長野 3/7 山梨 (宿泊OK) 3/8 埼玉 3/9 群馬 3/10 新潟 3/11 福島 3/12 山形 3/13 宮城 3/14 秋田 3/15 岩手 3/16 青森 3/17 北海道 3/18 宮城 3/19 栃木 3/20 茨城 3/21 千葉 3/22 東京 上記は現在完全に決定している予定です。(イベント関連が主です) ほかはまだ正式に決定しておりません。 というか、正式な決定は2,3日前にしたいと考えておりました。 それは、今後この旅のことを知って「支援したい!」とお申し出てくださった方がいたとき、すでにほとんどの支援予定が決まっておりますと、「なんだ、もう決まってるんだ」という風に残念な気持ちにさせるのを避けたかったからであります。 ですが、そんな私の意図のせいで「支援したいがギリギリまで決定してくれないのでスケジュールを組めない」というような方が多くいらっしゃり、大変ご迷惑をおかけしていると気付きましたので、今後いただいた支援連絡は時期関係なくどんどん決定していきたいと思います。 そして本当に何度も何度も申し訳ございませんが、今まで何度も支援のご連絡を下さった方、改めて「twitabi_sup」のハッシュタグをつけて上記の日程で【何県】【何の支援】をお手伝いいただけるのかをご連絡していただきたいです(><) 本当に何度もすみません。 今後「twitabi_sup」のタグをつけて支援のご連絡を頂いた方を対象に、順次決定していきます!! (決定した内容はどんどん更新していきます) いっぱい詰め込んでしまいましたが、どうぞ皆様宜しくお願い致します!!!☆ 記事URL ペタ
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論文 「DyGeom Mathematica上で動く作図支援パッケージ(1)」京都大学数理解析研究所講究録1780,(2012年3月)pp.52-54(査読なし) 「Escher degree of non-periodic L-tilings by 2 prototiles」FORMA 27 (2012), pp.37-43(Anno Ojiri, Mami Murataとの共著) 「An integral region choice problem on knot projection」JKTR, (to appear)(Masaaki Suzuki との共著) 講演 「DyGeom Mathematica上で動く作図支援パッケージ」KetPicセミナー,工学院大学新宿キャンパス,2012年1月 「Geogebraによる日本語教材ライブラリ構築へむけて」,数式処理と数学教育,京都大学数理解析研究所,2012年8月 「NIER特定課題調査(論理的な思考)について」,数学教育の会,御茶ノ水女子大学,2012年9月2日 「Escher degree of non-periodic L-tilings by 2 prototiles」タイリング空間のトポロジーとその周辺,京都大学数理解析研究所(尾尻杏乃さんと共同発表) 記事執筆 「知のクロスロード」(インタビュー記事)大学への数学2012年1,2,3月号 「平面幾何作図ソフトウエアについて」(日本数学会 数学通信第17巻第3号) 記事等で紹介されました 「数学的発想から生まれる建築のかたち/建築家・平田晃久氏インタビュー」(数学セミナー2012年7月号)(インタビューに同道しました.) 教科書執筆 「新編数学シリーズ」「高等学校数学シリーズ」数研出版 「考える微分積分」2012年9月(数学書房) 「微分積分ノート術」(東京図書)2012年12月出版予定 「線形代数ノート術」(東京図書)2013年1月出版予定 教員免許更新講座担当 「立体図形」明治大学,8月3日(予定) 「ICT教育とメディアリテラシー」,日本教育大学院大学,8月24日(予定) 市民講演会・出張講義 「平面幾何作図ソフトウエアについて」日本数学会市民講演会、2012年9月、九州大学 対外活動 日本数学会システム運用委員会委員 Tokyo Journal of mathematics, 編集委員 AMS Math Review, レビュワー Zentralblatt Math, レビュワー
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佐伯紅緒のスーパーカミオカンデとは、佐伯紅緒がGWニュース内で更新しているコラム。 毎週水曜日更新。 内容は主に恋愛、男女について。 第一回は2011年9月28日の、「結婚相談所で結婚がすぐ決まる人」についてのコラム。 佐伯紅緒ブログ 佐伯紅緒スーパーカミオカンデ 佐伯紅緒結婚 佐伯紅緒小説家 佐伯紅緒東京女子大学 佐伯紅緒エンドレスワールド 佐伯紅緒wiki 佐伯紅緒わたしをさがして 佐伯紅緒葛飾区 佐伯紅緒アイランド
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サンデー毎日 11月28日増大号 関連ページ サンデー毎日 11月28日増大号 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事183 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1289911621/53-56 表紙裏:JT “全面カラー” 3p:JT “全面カラー” 4p:株式会社デサント “全面カラー” 10p:株式会社明光トレーディング “全面カラー” 14p:株式会社ユニヘアー(アデランス) “全面カラー” 20p:JAMA 一般社団法人日本自動車工業会 “全面カラー” 24p:第一薬産株式会社 32p:株式会社テイチクエンタテインメント 49p:TOOTH FAIRY 日本財団寄与プロジェクト 協賛:日本歯科医師会 51p:新潮社 57p:毎日新聞社 “全面” 74p:温熱ヴィラ国分寺(セルフドクター) //selfdr.jp/ “全面” 75p:GLK www.glk-co.jp/ “全面” 76p:フタワ //home.h05.itscom.net/futawa/ “全面” 80p:国際医療福祉大学 84p:K.I.T. 金沢工業大学 88 - 89p:『2011年度 私立大学・短大ガイド』 “全面” 恵泉女学園大学、駒沢女子大学・短期大学、白百合女子大学、東京家政学院大学、山野美容芸術短期大学 日本工業大学、日本社会事業大学、創価大学、武蔵野学院大学、東京造形大学 96p:「ハリーポッターと死の秘宝 PRAT1」 配給:ワーナー・ブラザーズ 「人生万歳!」 配給:アルバトロス・フィルム 103p:新潮社 104p:NHK出版 105p:現代書館 106p:角川oneテーマ21、河出ブックス、平凡社 107p:角川書店、新潮社、集英社、講談社、毎日新聞社、NHK出版、光人社、毎日新聞社 108p:ハルキ文庫、日本能率協会マネジメントセンター 119p:『第53回 日本雑誌広告賞』 主催:(財)吉田秀雄記念事業財団、(社)日本雑誌広告協会 121p:サンデー毎日臨時増刊 “全面” 141p:一般社団法人 日本冷凍めん協会 “全面カラー” 142p:ビー・アップル株式会社 “全面カラー” 144p:brabantia オランダ・ブラバンシア社 輸入販売元:シイノ通商株式会社 www.brabantia.jp/ “全面カラー” 145p:海老屋美術店 “全面カラー” 146p:山本山日本橋本店 http //www.yamamotoyama.co.jp “全面カラー” 147p:小津和紙博物館 www.ozuwashi.net/ “カラー”、ぶよお堂 www.buyodo.co.jp/ “カラー” 割烹 とよだ //gwill.co.jp/toyoda/ “カラー” 148 - 149p:『日本橋・人形町』 “全面カラー” 榮太樓總本鋪 www.eitaro.com/、天松 www.tenmatsu.com/、ホテルかずさや www.h-kazusaya.co.jp/ 西勘本店 www5.ocn.ne.jp/~nishikan/、利久庵 www.rikyu-an.com/ 秋葉薬局、文明堂本店、弁松総本店 www.benmatsu.com/、一越 www.ichikoshi1950.co.jp/ 有便堂 www.yubendo.co.jp/、寿司貞、日本橋 東洋、黒江屋 www.kuroeya.com/ 紅花別館 www.benihana.jp/、ちどり屋 www.chidoriya.cc/、双葉商店、板倉屋 www.itakuraya.com/ 150p:「未公開映画祭」 /www.mikoukai.net/ “全面カラー” 152 - 153p:らでぃっしゅぼーや “全面カラー” 154p:マルコメ “全面カラー” 背表紙裏:ロゼッタストーン・ジャパン株式会社 “全面カラー” 背表紙表:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント “全面カラー” 全160ページです。 株式会社デサント 東京都豊島区目白1-4-8 http //www.descente.co.jp/ 株式会社明光トレーディング 東京都渋谷区恵比寿4-17-3 カゲオカビルディング3F http //www.meiko-trading.co.jp/ 社団法人 日本自動車工業会(略称:自工会)Japan Automobile Manufacturers Association, Inc.(略称:JAMA) 東京都港区芝大門1-1-30 日本自動車会館 http //www.jama.or.jp/ 株式会社テイチクミュージック(テイチクエンタテインメント) 東京都渋谷区神宮前6-27-8 京セラ原宿ビル6階 http //www.teichiku.co.jp/ 日本歯科医師会 東京都千代田区九段北4丁目1番20号 http //www.jda.or.jp/ 温熱ヴィラ国分寺(セルフドクター) 東京都国分寺市東恋ケ窪3丁目12-10 http //selfdr.jp/ GLK株式会社 東京都港区西麻布2-17-14 http //www.glk-co.jp/ フタワ 東京都目黒区中目黒2-10-5 中目黒NKビル1F http //home.h05.itscom.net/futawa/ 国際医療福祉大学 栃木県大田原市北金丸2600-1 http //www.iuhw.ac.jp/ 恵泉女学園大学 東京都多摩市南野2-10-1 http //www.keisen.ac.jp/ 白百合女子大学 東京都調布市緑ヶ丘1-25 http //www.shirayuri.ac.jp/ 東京家政学院大学 千代田三番町キャンパス 東京都千代田区三番町22番地 町田キャンパス 東京都町田市相原町2600番地 http //www.kasei-gakuin.ac.jp/ 山野美容芸術短期大学 東京都八王子市鑓水530 http //www.yamano.ac.jp/ 日本工業大学 埼玉県南埼玉郡宮代町学園台4-1 http //www.nit.ac.jp/ 日本社会事業大学 東京都清瀬市竹丘3-1-30 http //www.jcsw.ac.jp/ 創価大学 東京都八王子市丹木町1-236 http //www.soka.ac.jp/ 武蔵野学院大学 埼玉県狭山市広瀬台3-26-1 http //www.musashino.ac.jp/university/a01.html 東京造形大学 東京都八王子市宇津貫町1556 http //www.zokei.ac.jp/ ワーナー・ブラザーズ 東京都港区西新橋1-2-9 日比谷セントラルビル http //www.warnerbros.co.jp/main/homepage/homepage.html アルバトロス・フィルム(アルバトロス株式会社) 東京都中央区銀座5-13-14 銀座オリオルビル http //www.albatros-film.com/ 株式会社現代書館 東京都千代田区飯田橋3-2-5 http //www.gendaishokan.co.jp/ 株式会社平凡社 東京都文京区白山 2-29-4 泉白山ビル http //www.heibonsha.co.jp/ 光人社 東京都千代田区九段北1-9-11 http //www.kojinsha.co.jp/ 株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM) 東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル24F http //www.jmam.co.jp/ (財)吉田秀雄記念事業財団 東京都中央区銀座7-4-17 電通銀座ビル4F http //www.yhmf.jp/ (社)日本雑誌広告協会 千代田区神田駿河台1-7-1 日本雑誌会館内 http //www.zakko.or.jp/jpn/index.html 一般社団法人 日本冷凍めん協会 東京都江東区森下3-14-3 全麺連会館内 http //www.reitoumen.gr.jp/ brabantia(オランダ・ブラバンシア社) http //www.brabantia.jp/ シイノ通商株式会社 東京都港区芝浦2-17-13 保坂興産ビル6階 http //www.shiinotrading.co.jp/ 海老屋美術店 東京都中央区日本橋室町3-2-18 http //www.e-ebiya.com/ 山本山日本橋本店(株式会社 山本山) 東京都中央区日本橋2丁目5番地2号 http //www.yamamotoyama.co.jp 小津和紙博物館 東京都中央区日本橋本町三丁目6番2号 http //www.ozuwashi.net/ ぶよお堂(株式会社武揚堂) 東京都中央区日本橋3-8-16 ぶよおビル 7F http //www.buyodo.co.jp/ 割烹 とよだ 東京都中央区日本橋室町1-12-3 http //gwill.co.jp/toyoda/ 株式会社榮太樓總本鋪 東京都中央区日本橋1-2-5 http //www.eitaro.com/ 天松 東京都中央区日本橋室町1-8-2 http //www.tenmatsu.com/ ホテルかずさや(株式会社上総屋旅館) 東京都中央区日本橋本町4-7-15 http //www.h-kazusaya.co.jp/ 西勘本店 東京都中央区京橋1丁目1-10 http //www5.ocn.ne.jp/~nishikan/ 利久庵 東京都中央区日本橋室町1-12-16 http //www.rikyu-an.com/ 秋葉薬局 東京都中央区京橋3丁目6 -1 弁松総本店(有限会社日本橋弁松総本店) 東京都中央区日本橋本町2-4-12 http //www.benmatsu.com/ 一越 東京都中央区日本橋室町1-3-9 第1一越ビル http //www.ichikoshi1950.co.jp/ 株式会社有便堂 東京都中央区日本橋室町1-6-6 http //www.yubendo.co.jp/ 寿司貞 東京都中央区日本橋室町1-8-4 日本橋 東洋 東京都中央区日本橋1丁目2-10 黒江屋 東京都中央区日本橋1-2-6 黒江屋国分ビル2F http //www.kuroeya.com/ 紅花別館 中央区日本橋1-2-15 http //www.benihana.jp/ ちどり屋(有限会社 ビービードットコム) 東京都中央区日本橋人形町1-7-6 http //www.chidoriya.cc/ 双葉商店 東京都中央区日本橋人形町2-4-9 双葉ビル2F 板倉屋 東京都中央区日本橋人形町2-4-2 http //www.itakuraya.com/ 未公開映画祭 http //www.mikoukai.net/ らでぃっしゅぼーや株式会社 東京都港区芝公園3丁目1番13号 アーバン芝公園 http //www.radishbo-ya.co.jp/ マルコメ株式会社 長野県長野市安茂里883番地 http //www.marukome.co.jp/ ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社 東京都港区赤坂5丁目2番20号 赤坂パークビル http //www.geneonuniversal.jp/ 関連ページ 2010年7月- 12月 毎日新聞に広告を出していた企業
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こちらは「2010年12月24日 女子大生が訊く『ポケットモンスターブラック・ホワイト』」の特設会場です。 突っ込みのネタ、指摘のネタをお持ちの方は追加・編集などご協力お願いします。 2010年12月24日 女子大生が訊く『ポケットモンスターブラック・ホワイト』はじめに 女子大生が訊く "ポケモンの解放"って、結構難しいテーマだったんですけど、なんでですか? どうやって新しいポケモンをうみだすんですか? 好きなポケモンは? おすすめの遊び方は? 友だちの間で、『ポケモンブラック・ホワイト』をやっている人はいますか? 通信機能がうまく使いこなせないので、よいやり方を教えてください! コメント 2010年12月24日 女子大生が訊く『ポケットモンスターブラック・ホワイト』 はじめに みなさん、こんにちは。任天堂の岩田です。 突然の「女子大生が訊く」というタイトルに驚かれた方も多いかもしれません。 このインタビュー記事を掲載するにあたり、このような企画が生まれた背景をお伝えしようと思います。 ご存じの方もいらっしゃると思いますが、『マリオvs.ドンキーコング 突撃!ミニランド』のCMに 現役女子大生のモデルさんで女優さんである「桐谷美玲」さんにご出演いただくご縁がありました。 そのCMの撮影時のことだったのですが、桐谷さんは突然、任天堂のスタッフに 「『ポケモンホワイト』のことでお聞きしたいことがあるんです」と言い出され、3つの質問をされたそうです。 その質問が、あまりに深く専門的であったため、 その質問を受けた『ポケットモンスター』シリーズの担当でもある任天堂のスタッフは即答することができず、 株式会社ポケモンさんに問い合わせをして、ようやくお答えすることができたということがあったそうです。 その後のお話によって、桐谷さんは子どもの頃からポケモンの『赤・緑』や『金・銀』を経験されたあと 一度ポケモンから離れていたものの、昨年、『ハートゴールド・ソウルシルバー』で復帰されて 今は、『ポケモンホワイト』はすでにストーリーを終了してやり込み段階に入り、 熱心にポケモンをプレイされていることがわかったそうです。 このエピソードについて報告を受けたあと、ひとつの考えが私の頭に浮かびました。 それは、「女子大生の桐谷さん」が、子ども時代からポケモンをご存じで、 今もポケモンを遊んでくださっている女性プレイヤーを代表して、「ポケモンをつくっている人たちに訊くこと」で 「社長が訊く」とはまた違う角度から、面白い話が訊けるのではないか、という考えでした。 より正確に表現すれば、「ポケモンをプレイしている現役女子大生が、開発者に子どもの頃から気になっていたことを訊く」 ということでしょうか。 CM撮影時にポケモンに関する質問をいただいたことに端を発した不思議なご縁あっての企画です。 どんなインタビューになったのか、ぜひお楽しみください。 女子大生が訊く 今回は縁があって、『ポケットモンスター』の ゲームをつくった方に 直接お話を訊くという機会をいただきました。 そこで、ポケモン大好きの私、桐谷美玲が 『ポケットモンスターブラック・ホワイト』プレイヤーの ひとりとしていろいろと訊いてみたいと思います。 そこで、なんと今日はポケモンセンタートウキョー(※1)に おじゃましています。 一同よろしくおねがいします。 ※1 ポケモンセンタートウキョー=東京の浜松町にある『ポケモン』のグッズを販売する公式ショップ。ポケモンセンターは、札幌・東京・横浜・名古屋・大阪・福岡の全国6店舗。 増田 はじめまして。 『ポケットモンスターブラック・ホワイト』のディレクターを 務めている 株式会社ゲームフリーク(※2)の増田です。 杉森 アートディレクターを担当している杉森です。 ※2 株式会社ゲームフリーク=『ポケットモンスター』シリーズなどのゲームソフトを手がける開発会社。 増田 桐谷さんはポケモンが大好きってうかがいましたけど、 過去にどのシリーズを遊ばれたんですか? 桐谷 はい。小学生のときからやっていて、 今まで『赤・緑』、『青』、『ピカチュウ』、 『金・銀』をやっていました。 あとはちょっと期間が空いちゃったんですけど、 『ソウルシルバー』もやって、 今は『ポケモンホワイト』をやっています。 増田 なんで空いたんですか? 桐谷 小学校高学年から中学生になって・・・って 時期だったので、いったんお休みしていました(笑)。 『ソウルシルバー』は『金・銀』のリメイクだって聞いて、 なつかしいなと思ってやりだしたら、 やっぱりすごくハマっちゃって・・・。 だから新作の『ポケモンホワイト』は 予約して発売日に買いました。 増田 ありがとうございます。 『ポケモンホワイト』は結構、進んでいます? 桐谷 もうストーリーは全部終わりました。 あとは自分でやり込みながら、楽しんでいます。 増田 そっか。ストーリーも終わってるんだ。 今回はみなさんが驚くくらいに 新しいことをたくさん入れてみたんですが、どうでした? 桐谷 すっごく面白かったです! ホントにゼロからのスタートでした。 ポケモンも全部違うところが、とにかく新鮮で・・・。 草むらではじめて野生のポケモンに出会ったとき、名前だけで 「どんなポケモンなんだろう」って想像しながら戦ったり、 つかまえたときに「あ、こんな子だったんだ」って 新しく発見できたりするのが、すごく楽しかったです。 増田 『ソウルシルバー』をやったときは、 その前に『金・銀』をやっていたから、 この先に何となくこういうことが起こるって、読めたもんね。 桐谷 『ソウルシルバー』のときは、「あ、こうだったなー」って いうのを思い出しながらやる楽しさと、 大きくなってからわかる発見の楽しさがありました。 増田 大きくなってから発見したことって、 たとえば何がありましたか? 桐谷 昔は、この道具を持たせれば、もっと技が強くなるとか、 経験値が多くもらえるとか、そういうのを あんまりわからないままやっていたんですよ。 でも大きくなって仕組みがわかると、より面白かったです。 "ポケモンの解放"って、結構難しいテーマだったんですけど、なんでですか? 桐谷 今回の『ポケモンブラック・ホワイト』では、 ストーリーのテーマが今までと違いますよね。 今までは“ロケット団(※3)が 悪さをするから戦って倒す”って流れでしたけど、 今回は“ポケモンを解放する”とか“共存するのが幸せだ”とか、 結構難しいテーマじゃないですか。それはなぜですか? ※3 ロケット団=ポケモン『赤・緑』『金・銀』で登場した、ポケモンを使っていろいろな悪事を行う組織。 増田 過去の作品は、基本的に “ポケモンに悪さをする敵”だったんですよ。 でも、ずっと同じパターンを続けてもなぁ・・・と思って、 逆に“ポケモンのことをものすごく好きなヤツ”を つくりたくなったんです。 それがN (※4)で、彼は極端に ポケモンを愛しているんです。 そんなふうに、敵の立場を今までと180度変えてみたときに、 “ポケモンの解放”という しっかりしたテーマが生まれたんです。 NはものすごくIQが高いから、 会話のスピードが速いんですよ。 ※4 N(エヌ)=主人公たちの前に姿を現すナゾの青年。“ポケモンは人々から解放されなければならない”という独自の思想を持っており、それを実践するための力を探し求めている。 桐谷 あ、そうなんですね。 増田 話の速さを「はやい」に設定していると、 ちょっとわかりづらいかもしれないですけど・・・。 桐谷 私、「はやい」設定だったので気づかなかったです。 でもこういうお話って、何かうれしいです。 “秘密”みたいなものをちょっと知れちゃった感じ(笑)。 今まで、あんまりNみたいなキャラクターは いなかったってことですよね? 増田 そうだね。つくらなかったです。 桐谷 でも物語のテーマは、子どもには少し難しいかなって 思ったんですけど、そういうところは気にしていましたか? 増田 いやー、バランスは気にしていました。 多分“解放”っていう考え方は子どもには難しいですよね。 でも「あいつを追っかけろ!」みたいな展開なら 子どもでもついて来られるかなぁと・・・。 そうしてバランスを考えないと“大人しか遊ばない”とか、 “子どもしか遊ばない”となってしまうので。 ストーリーはやさしくしつつ、何か深みを持たせないと、 ひょっとしたら桐谷さんが「つまらない」って 思うかもしれないし・・・じゃない?(笑) 桐谷 今回、そういう物語展開も新しかったし、 テーマが深いなあって思いました。 増田 ポケモンリーグに行ったとき、Nがいるじゃない? あそこの展開はどうでした? 桐谷 Nの城が出てくるところですよね? ドドドドドド・・・って地面から城が出てきたから、 「おおおおお!」って・・・! 増田 なりました?(笑) 桐谷 はい!いつもなら、そこでチャンピオンと戦ったあとに ライバルと戦っておしまいだけど、 Nの城が出てきて、思わず「うわぁー、このあと戦うの?」 っていうドキドキが・・・(笑)。 増田 ちょっと、いい感じでした? 桐谷 はい(笑)。あそこ、とってもよかったです。 増田 狙いどおりです(笑)。 どうやって新しいポケモンをうみだすんですか? 桐谷 今回、全部のポケモンが新しかったのですが、 すべて一からつくられたんですよね? あれだけの数、どうやってつくってるんだろう?とか、 もともと絵を描くのが上手だったんですか?とか、 そういうのを杉森さんに訊きたいです。 なかなか・・・描けないですよね。 杉森 そうですね(笑)。 じつは僕ひとりでデザインしているのではなく、 ポケモンは結構、大人数のスタッフで 絵を描いているんですよ。 ゲームフリークにはポケモンのデザインを担当している グラフィックデザイナーが17人いて、 みんなでアイデアを出しあって、それぞれ好きなものや、 街で見かけた面白いことをヒントに考えていくんです。 まぁ17人いれば数百くらいはできるかな。 簡単ではないですけれど・・・。 桐谷 すごい数です!先にキャラクターをつくってから、 特性やタイプを決めていくんですか? 杉森 そうですね。絵にあわせてタイプを決める場合もあるし、 逆に「こういうポケモンがほしい」と ゲームの内容をつくっている企画者からの 注文があってから考えることもあるし。 まぁ、両方です。 桐谷 デザインする方たちは動物園でスケッチする・・・ ということをうかがいましたけど? 杉森 はい。今回はポケモンが全部新しくなったので、 今までいたネズミや犬、鳥など、 実際の世界にもいそうなスタンダードなポケモンを 新たにつくらないといけなかったんです。 そのヒントを発見するために、動物園に行ったりしました。 桐谷 ああ、それでラッコだったり、鹿だったりするんですね。 杉森 そう。動物園で見たなかでは、 とくにモグラが面白かったです。 あんまり見たことがないですよね? 桐谷 ええっ、モグラって動物園にいるんですか? 杉森 たまたま、モグラのいる動物園だったんですよ。 天井にアクリルの透明なパイプが通っていて、 そのなかをモグラが移動していくのが見えるんです。 それがまるでドリルみたいに、 回転しながら走っていて・・・。 桐谷 すごい(笑)。 好きなポケモンは? 杉森 ちなみに桐谷さんは、どのポケモンがいちばん好きですか? 桐谷 私はミジュマル が大好きです。かわいいです。 杉森 かわいいですか? 桐谷 はい。こういうかわいらしい表情も、 杉森さんがつくられているんですよね? 杉森 そうですね。みんなでアイデアを考えて、 ラフスケッチを描いたものを見ながら 「もっとこうしよう」とか 「こういうものをつけてみよう」とか 意見を出しあって完成させるんです。 でも大勢でやるので、上がってきた絵柄が バラバラなんですよ。 だから最後に、それをひとつの世界観に統一するため 最終的に僕が全部の公式イラストを描きあげるんです。 桐谷 へええ。なんでこんなにかわいくなるんですか? 杉森 う~ん、なんでですかねぇ・・・(笑)。 まぁ、たとえばラッコはかわいいじゃないですか。 かわいいことが魅力だったら、ラッコをもとにした ポケモンはやっぱり“かわいい”ってことを 最大限に特徴にしないといけないと思うんです。 桐谷 あと、ポケモンをまねして描こうと思っても、 どうしてもうまく描けないんですよ。 ポイントを教えてください! 増田 僕もたまにポイントを教えてもらうんですけど、 たとえばピカチュウ なら、左右の目の下部分にあわせて 線を引っぱった位置に鼻がくると、いい感じになりますよ。 桐谷 ピカチュウって、すっごくバランスが難しいです・・・! 絶妙なんですよね、ハイライトの大きさとかも。 杉森 難しいですよ。僕も描くたびに印象が変わるので・・・。 あのときはかわいく描けたのになぁって(笑)。 桐谷 あ、増田さんと杉森さんが好きなポケモンを訊きたいです。 今まででいちばん好きなポケモンはなんですか? 増田 最初のときは、コダック が好きでした。 桐谷 コダックですか? 杉森 意外そう・・・(笑)。 桐谷 はい、意外です(笑)。なぜですか? 増田 最初にポケモンの『赤・緑』がCMになったときに、 コダックが出てきて“デンデンデン”みたいに鳴いたんです。 当時、僕は音楽担当でその鳴き声をつくっていたので、 「ちゃんと鳴き声が出た!」って感動して・・・。 それでコダックにメロメロになりました(笑)。 杉森 そんな理由だったの!? 一同(笑) 杉森 ああ、そう・・・。見た目と関係ないじゃん(笑)。 増田 見た目と関係ないです。だいたい周りからはいつも、 「頭痛持ちだからですよね」って言われるけれども、 そんなことはなく・・・(笑)。 桐谷 (頭をかかえて)コダックはいつもこうやっているから(笑)。 増田 今は、ピチュー ですねぇ。 最近はビクティニ とか。 やっぱり苦労した子がかわいいんです。 ピチューは一生懸命、悩んで悩んでつくったんですよ。 ピカチュウの進化前なので、 ピカチュウのようにかわいく、でもピカチュウではなく・・・ っていうのがすごく難しくて。 杉森さんが悩んでいるのをずっと横で見ていたので、 少しずつ自分のなかで思い入れができてくるというか。 ビクティニは女性スタッフに描いてもらったんですけど、 “男性が考えるかわいさ”ではなく“女性が考えるかわいさ” にしてほしいと頼みました。これも悩んだんですよ。 男性から見たらあんまりかわいくなくても、 女性から見たら、かわいいってことはありますよね。 桐谷 はい、あります。 増田 そういう視点でつくって、何度も 試行錯誤して生まれたのがビクティニなんです。 そうするとやっぱり思い入れがありますね。 そんな感じで、『ポケモンブラック・ホワイト』は 開発に4年かかっているんですよ。 桐谷 そんなにかかっているんですか・・・。 増田 4年ですよ・・・長いですよね(笑) 桐谷 新作をつくるのに、どれくらいかかるんだろうって すごく気になっていました。 増田 大学に入ったら、もう卒業しているほどの期間ですよね。 桐谷 そうですね(笑)。4年も・・・。 ちなみに、杉森さんはどのポケモンが好きですか? 杉森 そうですね。今作のポケモンも好きなのですが、 生き物の上に花が生えているフシギバナ は、 わりとポケモンらしいフォルムなので気に入っています。 でも描くのが大変なんです(笑)。 桐谷 そうですよね、細かいですよね。 杉森 なので・・・描くのが簡単ということをふくめると、 ゲンガー が好きなんですよ。 桐谷 ゲンガー(笑)。 杉森 ゲンガーはゴーストタイプで図鑑を読むとちょっとこわいのに ひょうきんな感じがして、ポケモンに必要な要素が シンプルな形のなかに満たされているから、 結構気に入っています。 桐谷 ゲンガーって、ニヤついていますよね。 何だか悪だくみしている感じが・・・。 杉森 そうです、あの表情がいいんです(笑)。 ちょっと愛嬌がありませんか? 桐谷 そうですね、まるっこくてかわいいです。 あの・・・じつはず~っと気になっていたんですけど、 フシギバナって、何なんですか?(笑) 先ほど“生き物”っておっしゃいましたよね? 杉森 何なんですか・・・(笑)。 ああ、本体の生き物ですね。 あれはカエルみたいなものです。 桐谷 カエルなんですか?カエルに花が咲いているんですか? 杉森 はい。だからフシギバナに進化する前のフシギダネには、 カエルの様な生き物の上に球根がくっついているんです。 桐谷 その球根が、カエルの上で花を咲かせるんですね!? 杉森 そうです、モチーフはカエル。 桐谷 カエル・・・カエル・・・。カエルなんですね。 これは新しい発見だ! 増田 ぜひカエルをつかまえて、 背中に何かつけてやってください(笑)。 桐谷 お花をつければ・・・フシギバナになりますね(笑)。 「4年ですよ・・・長いですよね(笑)」とあるが、厳密にはディレクターのせいで実質二年以内である。 おすすめの遊び方は? 桐谷私、ストーリーをクリアしたあともやっているんですが、 おすすめの遊び方があれば教えてください。 増田 イッシュ地方の右側のエリア(※5)は全部行きました? 桐谷 行きました。 ※5 右側のエリア=本編クリア後にはじめて、訪れることができるエリア。 増田 そうか・・・じゃあ、そろそろやめてもいいかもしれない(笑)。 桐谷 ええー!(笑) 杉森 何を言い出すのか・・・(笑)。 桐谷 私、クリア後の殿堂入りをしたいんですけど、 レベルがどうしても上がらなくて・・・。 杉森 難しいですよね、みんな強くて。 増田 (手を叩いて)そうだ、 『ポケモンブラック』をやりましょう。 桐谷 (笑)。 じつは弟も一緒に『ポケモンブラック』をやっているんです。 でも私、『ポケモンホワイト』を極めたいんですよ。 シロナ (※6)にも勝ちたくて。 レベルを上げるいい方法ってなんですか? ※6 シロナ=『ダイヤモンド・パール・プラチナ』に登場した初の女性チャンピオン。強敵。 増田 四天王(※7)と再戦すればレベルが上がりますよ。 ※7 四天王=ポケモンリーグにいる4人の強いポケモントレーナー。 桐谷 ええっ、四天王のレベルが強すぎるから、 負け戦になるじゃないですか・・・。 杉森 負けたくないですよね(笑)。 桐谷 そうなんです。 負けず嫌いだから、どうしても負けたくないんですよ。 杉森 負けて何度もやるのは、くやしいですもんね。 あとはビッグスタジアム(※8)に挑戦するとか。 何タウンだったっけ・・・。 増田 ヒウンシティの上の・・・。 ミュージカルとかあるところ? 桐谷 あ、ライモンシティです。 増田 すごい、正しいです(笑)。 桐谷 好きなんです、ヒウンシティとライモンシティが(笑)。 ※8 ビッグスタジアム=ライモンシティにあるスポーツドーム。日替わりでトレーナーとバトルができる。 増田 開発中、街の名前は番号で呼んでいたんですよ。 たとえばヒウンなら、シティの3番なのでC3とかね。 だから「本当のシティの名前はなんだっけ?」ってなります(笑)。 杉森 正式な名前が決まるのは、最後のほうだから まちがえちゃうんですよね(笑)。 桐谷 名前を決めるのも大変ですよね。 増田 すごく大変です。同じポケモンでも 国によって呼ばれ方が違うものがあるんですが、 とくに伝説のポケモンである レシラム と ゼクロム は、 全世界共通でそのまま呼ばれても 問題のない名前にしたかったので 決めるのに今回も数カ月ほどかかりました。 桐谷 よく意味がわからない名前とかもありますよね。 レジギガス とか、どうやって考えたんですか? 増田 ああ、レジギガスは、『ダイヤモンド・パール』で登場した “レジ”ロック(※9)などの“レジ”という言葉に、 巨人の意味の“ギガス”をくっつけたんですよ。 桐谷 ああ、なるほど。 ※9 ホウエン地方の伝説のポケモンたちで、名前に”レジ”がつく。 増田 言葉の響きだけのものや、 逆に深い意味が込められているものもあります。 桐谷 深い意味が込められているものはなんですか? たとえばツタージャ は、 そのままツタからとったんですか? 増田 ツタージャは、“ツタのようなヘビ”なので“ツタージャ”。 じつは、全体的にツタージャとツタージャの進化形は、 ヨーロピアンな感じの名前にしたかったんです。 桐谷 おおおー! 増田 だから、何となくそういう響きの名前にしました。 ツタージャ、あと進化形はなんだっけ・・・。 次はジャノビー だったっけ?・・・ ジャローダ は最後? 杉森 どんだけ思い出せないんだ(笑)。 一同(笑) 増田 いやあ、「たくさんのポケモンの名前をよく覚えられますね」 って、みんなに言われるんですけど。 桐谷 ホントにそう思います。 増田 さすがにすべての名前はパッとは出てこないかも・・・。 開発中の名前では覚えているんですけど。 桐谷 開発中は、ポケモンも別の名前で呼ばれるんですか? 増田 そう、最終的な名前は最後に決定するんです。 桐谷 開発中はなんて呼んでいるんですか? 増田 たとえば魚の形をしていたら、適当に“ギョ”とか。 桐谷 ギョ!?(笑) 増田 そしたら“ギョ”って覚えているんで、 そのポケモンはいつまでも“ギョ”なんですよ。 杉森 種類が多いときはブタ1、ブタ2って ナンバーを振るときもありますよ。 ミジュマルは最初、“ラッコマル”って名前でした。 桐谷 ラッコマル!へええ~、なんでですか? 杉森 さっき、ツタージャはヨーロピアンって話が出ましたけど、 ミジュマルは日本っぽく“何とか丸”とか “何とか助”みたいにしたかったんです。 だから最初は“ラッコマル”と適当な名前で呼んでいました。 桐谷 私、最初のポケモンはミジュマルを選んだんですよ。 増田 (お腹の貝を指しながら)ミジュマルのこれ、 お腹にくっついている貝の名前を知っています? 桐谷 名前があるんですか!? 杉森 じつはあるんですよ。 ミジュマルは日本のサムライをモチーフにしたので、 進化したら最終的には武将になるんですよ。 桐谷 ああ~、ダイケンキ って武将なんですか!? 杉森 武将をイメージしてるんです。カブトがついているでしょ? 桐谷 すっごくカッコイイのがついているなって、思っていました。 杉森 ミジュマルは、 最初はサムライの子どもからはじまるんですが、 フタチマルで若侍、最後はダイケンキで 武将になる設定なんです。 それでお腹の貝を刀の代わりに使う設定なんですが、 進化すると2つ持って二刀流になります。 桐谷 そうですよね。 杉森 日本刀には“銘”と言って、刀に名前がついているんですよ。 だから、ミジュマルの貝にも名前をつけることにして、 いろいろ考えた結果、“ホタテ”と“太刀(たち)”を あわせて“ホタチ”って呼んでいるんですよ。 桐谷 ホタチ!ホタチ・・・!ホタチって言うんですね。 増田 だから、これは武器なんです。 戦うときにはこれで相手をガリッと・・・痛いっすよ(笑)。 桐谷 かわいいー!ホタチ・・・。そうだったんですね。 ツタージャはヨーロピアンで、ミジュマルは日本で、 じゃあポカブ はなんですか? 杉森 ポカブは、中国とかアジアをイメージしています。 最終進化は三国志の武将みたいにしようということで、 恰幅(かっぷく)がいいヤツになるんですよ。 桐谷 確かに、すごくいいですよね。 そういうイメージは、どういうところから生まれるんですか? やはり直感なんですか? 杉森 そうですね・・・ 最初の3匹はセットで関連を持たせるつもりで、 それぞれ性格を全部変えて、かわいいのと、かっこいいのと、 ちょっと陽気なので、役割分担をさせたかったんです。 それが今回はたまたまこんな感じになりました。 桐谷 へえー。 杉森 それに今回の『ポケモンブラック・ホワイト』が いろんな国の人とかいろんな多種多様な人たちが、 一緒に暮らしているイッシュ地方という土地がテーマなので。 最初の3匹は、そういう地域差が、 ポケモンの形や性格に出ていると面白いかなと思って、 こんなふうになりました。 桐谷 改めてみると、確かにポカブ、中国っぽいですよね。 前半部で質問放棄+すり替え。悪魔か、このオッサンたちは。 …あれ?ミジュマルは大村さんがデザインしたのに、大村さん関係の話題がありませんよ? 開発中の作業風景ではありえそうなこととはいえ、ポケモンのことをナンバリングで呼んでいたことを堂々とインタビューで言ってしまうのは如何なものか。「ポケモンのことを覚えられない人がディレクターをやるなんて…」という趣旨の書き込みをされるほど、増田が失望を買うことに。 友だちの間で、『ポケモンブラック・ホワイト』をやっている人はいますか? 増田 友だちで『ポケモンブラック・ホワイト』を やっている人はいますか? 桐谷 はい。 私、女子大なんですけど結構まわりでやっています。 空いている時間に4人くらいで横並びになって、 「じゃあ、やろうか」って一斉にはじめて 一言も話さずみんなでやったりしています(笑)。 増田 へぇ~。何が人気ですか? 桐谷 やっぱりそれぞれですね。女子大なので、 かわいい系のミジュマルがわりと多いかもしれません。 増田 ミジュマルは人気あるんだ。 杉森 人気あります。 増田 じつは最初、ミジュマルのことでポケモン関係者の方から いろいろと意見を言われたんです。 桐谷 なんでですかー? 杉森 へえ、めっちゃかわいいですけど、なんでですか? 増田 「これ、ポケモンとして本当にイケてるの?」 みたいに・・・。 杉森 いや、かわいいよ。 桐谷 めっちゃかわいいですよ! 増田 いや・・・僕はね、 じつはあのコ(ミジュマル)のかわいさが 今ひとつわからなかったんですよ。 動いたり、アニメーションになったりしたら かわいさがわかったんですけど、 最初に描かれた1枚のイラストだけだと・・・。 杉森 いや、かわいいよ。 増田 だって、頬に何かついているじゃないですか。 桐谷 そこがかわいいんですよー! 杉森 ほらぁー! 増田 ・・・そういうものなんですね(笑)。 桐谷 この、ちょっと鼻が大きいところとか。 すっごくかわいいですよ。 増田 人気だね。 杉森 でしょ?よかったね(笑)。 増田 絵を見て大丈夫かなぁって思うポケモンが、 たまにいるんですよ。 まぁ、これだけ数があるので、 好き嫌いがあるじゃないですか。 そのときに「ちょっとこれはどうなんだろう」って 思うのはたまにあるんですけど、 実際に動かしてみたら全然問題ないんですよね。 桐谷 たとえば、今までどんなポケモンがそうだったんですか? 増田 何だっけ。前もあったよね。意外と毎回、 「なんかこいつ・・・」っていうポケモンはいます。 杉森 増田さんとは、好みがちょっと違うんですよ。 桐谷 杉森さんはどういうのがお好きなんですか? 杉森 僕はストレートにかわいいよりも、 ちょっと気になるところがあるほうがかわいいですね。 本当は余計なものは省いて、かわいい要素だけで つくったほうがいいんだろうけど。 でもストレートなかわいさだと、 見た瞬間に忘れるっていうか、 何かしら“気になる特徴”がないとなあって思うんです。 ミジュマルなら、そばかすがついているところとかね。 あえてやっているんですよ。 桐谷 一方で、増田さんはストレートに かわいいほうがお好きなんですか? 増田 多分ね。 桐谷 たとえばピカチュウとか。 増田 そう、わりとつるっとした感じ。 杉森 鼻とかも、小さい感じのほうが好きですよね。 増田 たとえば実際に、女性に特徴あるものがついていたら、 「気にはなるけど、かわいいかな・・・」って思っちゃう。 杉森 そういうのが、チャーミングっていうことだと・・・。 桐谷 そうですね。それがかわいいと思います。 そばかすとかは、私もあえてつけたことがありますよ。 増田 へえ!自分で変わった感じがしましたか? 桐谷 はい、何か印象は変わりました。 そばかすがある友だちがいるんですが、 とってもかわいいんですよ。 増田 確かにそばかすは、わかるかなぁ(笑)。 桐谷 そういうことですよー! 増田 まあね。だからポケモンのデザインは 杉森さんに任せています。 僕だと、ミジュマルみたいなポケモンが出てこないから(笑)。 通信機能がうまく使いこなせないので、よいやり方を教えてください! 桐谷じつは通信機能、まだ使い慣れていないんですよ。 Cギア(※10)がうまく使えないんです・・・。 ※10 Cギア=『ポケモンブラック・ホワイト』を進めるとゲーム中で手に入るアイテム。さまざまな通信機能の入り口になっている。 増田 すれちがいログ(※11)は、やっています? 桐谷 いえ・・・そういう通信系にすごく弱くて、 何回説明書を読んでも、できない私・・・と思って やってないんです。 ※11 すれちがいログ=『ポケモンブラック・ホワイト』を遊んでいる周囲のプレイヤーとすれちがい通信を行い、その人の情報を見ることができる機能。 増田 じゃあ、せっかくなので 一緒に通信をやってみましょうか。 【お互いのDSiを取り出す】 桐谷 このCギアの下画面も、自分の好きなように カスタマイズできるんですよね。 増田 おお、そこまでやっています? 桐谷 ピッピッて触ったら、変な形になっちゃって・・・(笑)。 増田 桐谷さん、ホワイトフォレスト(※12)って行かれましたっけ? ※12 ホワイトフォレスト=『ポケモンホワイト』でクリア後に行ける街。 桐谷 行きました。 増田 きっと今は、何もない状態ですよね。 桐谷 はい。これって、風景が変わるんですか? 増田 ハイリンク(※13)の機能で住人が増えて、 にぎやかになりますよ! 桐谷 ハイリンクもまったく未経験です。 ※13 ハイリンク=ほかのプレイヤーの世界と行き来ができる機能。相手の世界の住人に話しかければ、自分の世界に移住してくれることも。 増田 じゃあまず、すれちがいからやってみましょうか。 画面下にある「すれちがいログ」を押してみてください。 桐谷 あ、「タムタム」さんが現れました! コメントで「んなこたぁない!」って言っていますね(笑)。 杉森 「タムタム」さんはスタッフさんのひとりですね。 今、『ポケモンブラック・ホワイト』でCギアを起動中の 近くにいる人がすべて表示されています。 桐谷 あれ、女のコがいますね。 杉森 あ・・・僕です。娘の名前でやっています(笑)。 これが今、こっちにいるところですね。 桐谷 「タムタム」さんのプレイ時間はすごいです。999時間! 相手のプレイ時間とかわかるんですね! すれちがい通信、本当に今はじめてやりました。 すごいですね! 増田 せっかくなのでブラックシティ(※14)に来てみませんか? ※14 ブラックシティ=『ポケモンブラック』でクリア後に行ける街。 桐谷 あ、行ってみたいです!すごいドキドキします! 増田 まずはワイヤレスからハイリンクを選択して・・・。 桐谷 わ!何か出ました・・・! 増田 はじめてだから、ハイリンクの説明がありますよ。 このハイリンクから、左右の架け橋を渡って、 ほかの人の世界に行けるんですよ。 桐谷 ほかの人の世界に行けるんですか!? この橋を渡るんですね。 増田 右の橋を渡ってみてください。 【桐谷さん、橋を渡って増田さんのハイリンクへ移動】 あれ?(ブラックシティに)行けないみたいですね・・・。 桐谷 はい・・・行けない・・・。 増田 ああ。まず最初にひとつミッション(※15)をこなさないと いけないんです。 ※15 ミッション=ハイリンクでつながった人の冒険を助けたり、一緒に遊んだりすることができる。 杉森 まぁ、この続きは、今度友だちとやってみてください(笑)。 増田 最後にライブキャスター(※16)に挑戦してみましょうか。 桐谷 ライブキャスター! 【ライブキャスターを起動】 ※16 ライブキャスター=DSi、DSi LLでプレイしていれば、友だち同士最大4人で顔を見ながら話せる。(※DS、DS Liteの場合は会話のみの通信となります。) 【ぷるるるるる・・・・・・】(着信音) 桐谷 あ、来ました! (下画面に映った画像を見て) あ!ああーっ!!すご~い! (DSiのマイクに向かって)こんにちは~! 増田 こんにちは。何か落書きしてみてください。 【増田さんが、桐谷さんの顔に落書き中】 桐谷 落書き? あ、顔に何か描かれちゃった・・・!? やりたいです、それ。どこでできるんですか? こうですね。わ、すごい! 【桐谷さんが、増田さんの顔に落書き中】 桐谷 あ、落書きしているんだから、 動いちゃダメですよー(笑)。 増田 ライブキャスターの画面も止められますよ(笑)。 4人までできるので、友だちと遊んでみてくださいね。 最後に桐谷さん、今日は新しいことをたくさん 知ることできたと思うんですが、いかがでしたか? 桐谷 何か・・・初の通信体験とか、ポケモンの秘密とか、 私の知らなかったことが本当にたくさんあって、 今日はめちゃくちゃうれしかったです。 これからは、こわがらずに通信を使って、 どんどん友だちも増やしていきたいと思います。 本当にありがとうございました。 とっても楽しかったです! 増田 友だちとさらに楽しんでくださいね。 一同ありがとうございました。 ~ 最後に杉森さんにポケモンのイラストを 描いていただきました。 ~ 桐谷 かわいいー!すごいー! こんなにカンタンに描けちゃうんですね! すごいーー!うわあああ! 増田 もう1枚、ミジュマルでなくて、違うの描いてよ。 桐谷 へ~、そっから(耳)描くんですね。 増田 でも、これをまねして描いてもこうならないんですよね。 最終的にできあがるものは、全然違うものになるんです。 桐谷 すごいー!ありがとうございました! コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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創価大とは中本博美の卒業した日本の大学の名前。 さて、これはある年の志願状況である。 左から学部、学科、募集人員、志願者数、倍率。 最下段は募集人員、志願者数、倍率。 無宗教の人間や創価学会嫌いの人間が多い日本、 私大の定員割れが問題となっている日本において、 この数字は驚異的なものと言える。 なお、前述した通り、無宗教の人間、 創価嫌いの人間が多いため、 何となく進学する大学ではないと断言出来る。 他の大学の代わりに進学する大学でもない。 下記表の下には創価大の倍率が高くなる理由を掲載。 こういう実績があるうえに、 どこの大学でも羨むような一般的な実績が凄いのが創価大。 学部 学科 募集人員 志願者数 倍率 経済 経済 62 1,289 20.8 経営 経営 62 1,395 22.5 法 法律 90 1,010 11.2 文 人間 117 1,494 12.8 教育 教育 30 637 21.2 児童教育 30 527 17.6 工 情報システム工 20 257 12.9 生命情報工 18 241 13.4 環境共生工 15 280 18.7 計 444 7,130 16.1 平成21年度 一般入試 志願状況 募集人員444人 志願者数7130人 倍率16.1倍 平成21年度 大学センター試験利用入試 志願状況 募集人員320人 志願者数6328人 倍率19.8倍 創価大のTOEIC記録は990点、つまり満点。 野球の強さは特筆物。法政大学が8回優勝するなど、 全日本大学野球選手権では最強だが、 創価大は全日本大学野球選手権の常連であり、 法政大学に勝利した事もある。 他に強豪として知られているのは駒澤大学。 マーチングバンド、音楽隊は全国大会、 都道府県大会上位の常連。 ディベート大会も創価大が全国大会で優勝するなど、 全国レベル。準優勝もあり。 経済検定で創価大が11連覇。 東京大学、慶応義塾大学、京都大学、早稲田大学、 中央大学等が参加。 中本博美は大学時代、民族舞踊・フォークダンスを嗜み、 12大学・4社会人団体のチャリティーイベントで委員長。 前の委員長は東京大学の学生で中本博美が委員長の際、 友情出演している知り合い。 また、この年に第9回創価大学云々と明記された表彰状を、 ユニセフ協会から貰っている。 東京大学大学院、東京大学、お茶の水女子大学、 慶應義塾大学等が参加。 2008年全日本キックボクシング大会にて、 創価大が日本1。明治大学、東洋大学、 日本大学、国士舘大学、東海大学、 中央大学等が参加。 女子柔道で創価大が早稲田を破り、 日本1になった事もある。 剣道部は2010年15度目の全国大会出場を決めた。
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この物語に起因するものが何であったかは未だに理解不能である 勘違いしてもらっては困るのだが 私は自身が『世界で一番不幸』だとかそんな風に思うほど傲慢ではない どれほど荒野を彷徨いマジックポイントを極めた占い師でも どれほど多品種多量な物を目にしてきた鑑定士でも 字画も 生年月日も 手相も どれをとってもみな操り人形の様に口をそろえて発する言葉は 「十人並み」 である 私の運勢は図にすると定規とペンでなす直線のみが正答である そして事実と現実だけが後に残ることになる しかしひとつだけこの物語ではっきりと私は言えるようになった 私はさほど神様など信じないのである 我が母校KO大学と唯先輩達が通うN女子大は 駅にして東西に5駅 所要時間にすれば40分弱の一本道である KO大学にては勉学に励み N女子大学にてはサークルに属し撥弦楽器への道に邁進する こんなルーティンの私の日常を雪舟が水彩画で彩っている 大学の講義を終えると一目散に駅に行き西に三駅25分 そこから自慢の赤兎馬「あずさ2号」にまたがり、一度家で準備して西に二駅45分 全行程一時間の小旅行 これを一定タームで繰り返すのが私の業務である 駐輪場に自転車を止め 今日もN女子大学の門を「堂々とした態度」という光学迷彩を身に纏い潜り抜ける N女子大は門に警備員も在中しているが この光学迷彩のおかげで難易度はベリーイージー 常に私は警備員の死角にいるのである ああ光学迷彩 なんて便利な代物であろうか これさえあれば何でも可能であると思えてくる あんなところやこんなところそんなところ たとえそれが唯先輩の部屋で そのまたベッドの向こう側であっても…ゴクリ 憂「梓ちゃん?何独り言を言ってるのかな?」 梓「ひ」 「う、憂!」 憂「ん?どうしたの、梓ちゃん?」 梓「い、いつから、私の後ろに?」 憂「うん、ついさっきからかな?」 この人は平沢憂 私の高校時代の同級生 今は唯先輩と同じN女子大学に通い 隣のアパートに住んでいる 勉学も運動も優秀で容姿端麗 料理の腕もいちりゅ 憂「梓ちゃん、さっきから何、独り言ばっかり言ってるのかな?」 梓「いえ、なんでもないです、すみません」 憂「梓ちゃんはこれからおねえちゃんのところに行くんだよね」 梓「う、うん」 憂「私も今からおねえちゃんの所に行くんだ!」 「一緒にいこっか」 梓「う、うん、そうだね」 スタスタ カツカツ スタスタ カツカツ 梓「あの、う、憂?」 憂「何かな?」 梓「何で私のピッタリ真後ろを歩くのかな?」 憂「え、ここ狭いし、一列にならないと人通りの邪魔にならない?」 梓「そ、そうだよね」 憂「そういえば今ふと思い出したんだけど」 「昨日のスポーツニュースで言ってたんだけどさ」 「F1ドライバーは前のマシンにピッタリとくっついて」 「時速300Kmで走行中にプレッシャーを掛け続ける事によって」 「相手の選手がミスするのを待つこともあるんだって」 「場合によっては、その重圧に耐え切れずに」 「相手の選手がクラッシュしちゃう事もあるらしいよ」 梓「」 梓「そうなんだ、F1ドライバーはすごいねー」 憂「そうだねー」 こんなことを言って歩を前に進める この気持ちはきっと私の誤解である…はず 言わずもがな足元に細心の注意は怠らない 目指すのはN女子大学の空き教室206である 私達は非公認サークルの形をとり N女子大学で軽音楽を奏でる活動をしている そのため普段はティーセットを片手に空き教室に利用届けを出しては流れる流浪の民である 大学の公認を得られれば大学から活動資金の援助が出ると世間一般ではいわれているが 後ろ楯のおかげで私達のほうが資金面が充実しているのは無論言うまでもない 練習は某系列のスタジオの空き時間を借りて行っている しかし貴重な貴重な空き時間があるにも関わらず 空き教室や食堂で一日を終えることもある そして私達がいつも都合よくスタジオに入る時間が 本当に空き時間であるのかは未だ定かではないのも事実である ところで世間話とは不思議なもので ここで憂が何故ふと昨日のニュース何を思いだし ふと何故そのニュースを突然言い出したのか 私としても理解が出来ない 私とて人の子である 他人の心を読み解くことが出来るのは 山におわす仙人だけで十分である そして私は毛頭理解するつもりもない そうそう考えているうちにメールで指定された空き教室206に到着した ここのドアを開けば誰かしらいるはずである 前回指定された教室の扉をいきおいよく開けたときは 怪訝な顔をしたフランス語の講師と多数の学問に精進する若者がいた 後ろからする「あっはっはっ!」と言う雑音をキャンセリングしつつ うむ関心関心、この国の未来は明るいであろうと心得一礼し 実に繊細に扉を閉めたのは記憶に新しい それ以来教室の指定は律先輩以外専属になり 私の携帯の電話帳は『律先輩』から『狢』にきちんと変更されている 今から入る206教室には 澪先輩とムギ先輩は真面目の模範であるからいないかもしれないにしても 唯先輩か狢位は居るであろう 梓「こんにちはー」 そういって206教室に入るとなにやら話し声がする 最近渡された新曲の話をしているらしい そういえばライブまでちょっとである 憂「こんにち…」 声のしていた方向に目を向ける 何だ珍しくきちんと5人全員揃っているではないか 律先輩は相変わらず行儀悪く机に座っているし 澪先輩はその隣に立っている ムギ先輩はそのうしろでお茶とお菓子を机に広げている 教室で食べてていいのだろうか? そして唯先輩は相変わらず私に抱きついている ん、なにやら違和感が 何かおかしかったであろうか もう一度よく見て状況を整理してみなくてはならない 律先輩は相変わらず行儀悪く机に座っているし 澪先輩はその隣に立っている ムギ先輩はそのうしろでお茶とお菓子を机に広げている 教室で食べてていいのだろうか? そして唯先輩は相変わらず私に抱きついている ん 私に? …… うわうわうわうわ!! ちょちょちょ、ちょっと待って!! 幼きころから数々の修羅場に目を逸らしては平静を保ち つい最近まで狢に化かされ続けた私であっても動揺を隠せない 「わわ、わたわたわた、私が、も、もももう、もう一人、いる?」 私の発声が先か後か ガタン! と音がして 放課後ティータイムは二人の中野梓を中央に残し 脱兎のごとく四方に散り散りに散開した まるで磁石の異なる極を近づけたかのようだ もう一人の私は坊主に餌をねだる鯉のように口をパクパクさせている ここからは便宜上 私を私という一人称として もう一人の彼女を梓とする 決して私が中野梓ではないわけではない この手記を読むであろう方々への 心からの私の あふれんばかりの親切心からの便宜上の計らいである これで ふむふむ、この作品は二人の梓の主点を入れ替え終盤の場面を迎える いわば叙述トリック?であろう など先読みしがちな読者に余計なご足労をかけずにすむからである というか、そんな技術と豊かな想像力は筆者である私にはまずない 私「ゆ、ゆ、唯先輩」ガクガク 唯「ふぇ?」 唯「な、な、なにかな?あ、あずにゃ、……あ、あずさちゃん」 私「きょ、今日は、あ『あずにゃん分』補給しなくて大丈夫でしょうか?」 唯「う、うん、ちょ、ちょっと、今日はおなかの調子が悪くて…」 さっきまでいた机に、脂っこいお菓子が大量に広がってるけど? 私「り、律先輩、澪先輩」 澪「」 律「なな、何だ?…梓?どうした?」 澪「」 私「ら、ライブの曲順、き、決めませんか?」 律「い、いや、今、決めるのは、やめ、よう」 「ほらここ、スパイとかいるかも知れないし」 澪「」 スパイが求める何の重要事項を私達は握っているのであろうか ― 私「むむ、ムギ先輩」 紬「ど、どうしたの、梓ちゃん?」 私「こ、この状況って…」 紬「私は、梓×梓でも大丈夫だと思うわよ」ビシッ 私は何かを耳にしたであろうか そういえば外からは鳥のさえずりが聞こえてくる 憂「あ、梓ちゃん、よかったね」 「生き別れた双子の姉妹と再会できて」 教室206に入ったときから入口でオブジェと化していた憂が言った 妹か なるほどこれなら納得がいく 双子であれば姿形が同じでも違和感がないからだ これで 梓「会いたかったよお姉さん」 とでも言ってもらえれば 唯先輩仕込のハグで応じてあげよう これで実に理論的に今の状況を結論付けられる 彼女には罪はない 後は両親への感情論だけである さすがは親友の憂 さっきまで教室のモニュメントであったとしても 冷静な判断ありがとう 梓「わ、私に妹はいません!」 びく 何だ突然驚くではないか、と言うより喋るのか はは、そのうえ100%自信満々で否定されてしまったよ というより、無意識中に自身が姉であり 私が妹であるというポジションを… 一体全体摩訶不思議である では 目の前に居る 大体身長150cm 小柄な体格でやや青みがかった黒髪のロングツインテール 赤みがかった茶色のぱっちりとした瞳 さっきまで飢えた鯉のごとく口をパクパクしていたこの人物は何者であろうか ふむ、どう見ても中野梓である この人物が中野梓だとしたら私は中野梓ではないのだろうか 急に不安に駆られ バックから手鏡を取り出す これで写っていた人物が 自称『中野梓』の 汁とその食欲をそそる香りを無料に周囲に提供する心優しい巨漢の男であったらどうしたらよいであろうか きゃぴきゃぴした女子大生の集まりに 急に「こんにちはー」とか言ってこんな男が我が物顔で入ってくれば この先輩達が四方に散り散りになった状況にも合点がいくのだが ただひとつ問題がある ただ私一人が合点がいかないのだ 思い切って鏡をのぞいてみる そこには 大体身長150cm 小柄な体格でやや青みがかった黒髪のロングツインテール 赤みがかった茶色のぱっちりとした瞳が特徴の 中野梓がいた ふむ、これからの事は別にしても良かった 否、良くないのか? しかしこれで 手鏡に向かって てくまくまやこんてくまくまやこん 大体身長150cm 小柄な体格でやや青みがかった黒髪のロングツインテール 赤みがかった茶色のぱっちりとした瞳がかわいい 中野梓となーれ!! となどと黒魔術を唱える必要がなくなった 汁とその食欲をそそる香りを無料に周囲に提供する心優しい巨漢の男が 手鏡片手に黒魔術を叫ぶ 実に想像を絶する光景であり 見たものはたちまち呪われ75日間のこの夢を見て魘されるであろう ん、夢? ここでとりあえずベタだがやってみるとしよう スタスタ 律「ん、な、何だよ、梓」タジ ぎゅむ 律「!!!!」 「いってええええええ!」 やはりベタは王道である ゴン! うむ、今は現実らしい 夢か げんこつを受けた頭をさすりながら その衝撃であろうか 私は昨日から今日にかけて見た夢を思い出した 心の押入れにしまったはずの夢が衝撃であふれてしまったらしい その夢は私が神社を歩いていたところから始まる 場所は唯先輩と私のアパートの間にある 『古河原神社』 であろうと思われる 現実の閑散とした古河原神社と違って 夢の神社は新築のようであった 私はその神社を一人で境内に向かって歩いていた そこで後ろから声をかけられた 「あーずにゃん!」 反射的に振り向く そこに居たのは唯先輩… ではなく年のころ50くらいのふんどし一丁のおっさんである いかにも胡散臭いニヤついたおっさんである 野太い声のおっさんが急に「あーずにゃん」なんていってきら さすがの私でも振り向くよ 夢というのは不思議なものである 現実で女子大生がこんなおっさんに出会えば きっと大声を上げてシマウマのごとく逃げ出すであろう しかしなぜか私はこのおっさんと対峙した もう一度言う 夢というのは真に不思議なものである ?「ふむ、おぬし、なかなか、ムニャムニャ」 梓「?」 ?「自己紹介が遅れていたな、私は『古河原俊之助』。ここ古河原神社の安産の神である、ムニャムニャ」 梓「(電波野郎だよね? 神…様ではないだろう)」 神「私の処へ祈りに来るのはみな安産ばかりでねえ、ムニャムニャ」 梓「はあ…」 神「まあそれが私の専門だからねえ、ムニャムニャ」 梓「はあ…(ムニャムニャうるさいな)」 神「まあ、産婦人科が減少しているいま、私もまた少し忙しいのだムニャムニャ」 梓「はあ…」 神「しかし、おぬし、最近、全く別のことを私に祈ったろう?」ニヤニヤ 「それが結構新鮮でねえムニャムニャ」 「それに神社でのお参りの手順もわきまえておるムニャムニャ」 梓「そうですか」 神「そこで私も一肌脱ぐことにしようと思ってねムニャムニャ」 梓「結構です、間違ってもこれ以上は脱がないでくださいというより脱いだら警察呼ぶ」 神「まあまあ」 「それにしても、自分のエゴ丸出しの願いににわざわざ500円も投じるとは」 「お主、なかなか見所がある」ニヤニヤ 梓「(ニヤニヤすんなよ)」 「あれは10円玉と、500円玉をとりちが」 神「まあまあ、謙遜せずともムニャムニャ」 梓「それにもしそうだったとしても」 「私がお参りしたのは結構前ですよ、それを何で今頃(腹立ってきたな)」 神「天界も最近はきびしくなっていてねえムニャムニャ」 「コンプライアンスや情報開示、本人照合等の事務手続きが大変でのうムニャムニャ」 梓「はあ?」 神「まあ、決裁もおりたことだし、私も後は実行するだけだよムニャムニャ」 「というより予算を確保した以上実行せねば、それはそれで後々面倒なことでねムニャムニャ」 梓「…」 神「まあ実は、私の暇つぶしなんだが、ムニャムニャ」 「期待しててくれたまえ」 2