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744 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 22 53 33.72 ID msvw6OVJo [12/18] 741 それマジ? どこかの漫画家の下半身貧弱すぎるだろ…… 明華「背筋を伸ばして」 京太郎「はい!」ピーン 明華「そうです、そして大きく鼻で息を吸ってください」 京太郎「こうですか」スーッ 明華「今、ここが膨れたの、わかります?」サワサワ 京太郎「は、はい……//(顔が近い)」ドキドキ 明華「ここが発生の源になる部分ですので、ここを鍛える動きから始めましょう」ニッコリ しかもなんだかいい香りが…… 明華「あの?」キョトン 京太郎「は、はい!」 明華「歌うときにも、ここに力を込めるのを忘れないでくださいね」 京太郎「わっかりました! 俺、やりますよー!」グッ 歌唱力がちょっぴり上昇した! 竜華「このメニュー燃やしてええで」ニッコリ 美穂子「わ、分かりました」 煌「やめてぇぇぇ!!私の作り上げた最高の肉体が壊れちゃー↑う!」ジタバタ 久「大人しくしてなさい」 和「……かわいそうに」ホロリ 明華「それではもう一度、音楽流しますね」 京太郎「はいっ!」 コンマ安価 ↓3 ゾロ目で??? 00~09 京太郎「とうかんかーく! おとーのなかでー! しこうさくごー! じかーん、かーんかくのなーいくうかぁぁぁぁぁぁぁぁぁんん」ボエー 大失敗 10~39 京太郎「スガガ!! スガガ! ガスガイガー!!」デーン 失敗 +1 40~89 京太郎「ざぁーんこぉーくなーてんしのてーぜー」ポェー 成功 +3 90~99 京太郎「はーしーれ! こーそくのー! てーいーこーくかげきだーんー!」キラキラ 大成功 +5 757 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 23 03 12.48 ID msvw6OVJo [13/18] ~~♪ 明華「あら、この曲……」 京太郎「あっ、知ってるんでこのままでいいですよ」 明華「それなら」 京太郎「ざぁーんこーくな、天使のように、クロチャーよーおもちになーれー」 竜華「!?」 京太郎「(腹に力……)ナウい、風が今、おもちのドアを叩いてもー」 煌「え!?」 京太郎「おもちーだけを、ただ揉み続けて、微笑んでるクロチャー」 透華「これは……!?」 京太郎「だけーどいつーか気づくでしょう、そのからだにも」 テンテンテンテン♪ 京太郎「未来目指す為のおもちあるーことー!」 宥「凄い……」 菫「さっきとはまるで違う」 京太郎「ざぁーんこぉーくなーてんしのてーぜー」ポェー 久「やるじゃない」フフッ 京太郎「あーちーがーからやがて飛び立つ!!」 霞「へぇ……」 京太郎「ほーとばしーるやわいおもちで! 思い出をう・ら・ぎ・るなら!」 和「須賀君……」キュン 京太郎「おーもーちを抱いて輝く!! クロチャーよ! 神話になれ!!」デンッ 明華「……いいですね」ニッコリ 763 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 23 09 28.87 ID msvw6OVJo [14/18] 竜華「凄い、今までと全然違う!」 京太郎「そ、そうですか?」テレッ 透華「声の伸びからして違いましたわ」 久「見直したわよ」パチパチ 京太郎「いや、明華さんのお陰ですよ」 明華「いえ。元々筋がいいみたいです」クスッ 竜華「ごめん、なんかうち、疑ってた」ペコッ 明華「気にしてませんから」ニッコリ はやり「そうだ。折角だから明華ちゃんの歌も聞いてみたいな☆」 明華「え?」 煌「そうですね。聞いてみたいかな?」 透華「折角ですし、おてなみ拝見ですわ」 宥「うん、聞きたい」 菫「是非ともお願いしたい」 明華「……分かりました」スッ カチッ ~~~♪ 京太郎「テーゼ?」 竜華「京太郎君と比べて、どうなるか」 美穂子「ワクワクしますね」ニコニコ 明華「……」スゥッ 766 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 23 19 40.79 ID msvw6OVJo [15/18] 明華「Like a legend of cruelty angel……」 一同「!?」 明華「 know you will be never fading story~♪」 竜華「あっ、あぁっ……」ゾクゾクッ ,... '.´へ\ ,..-、____ //'"´ ̄ ̄´ ̄`ヽ、ー-、ヽ、 _// / / ハ 、 \ ヽヽ ,..-‐==ニ二ノ / / / }.i i i 、 ゙、 ヽ、`ヽ / _,... '´,..イ // / ,イ} }.! |.ハi i ゙、 ゙、\ し,.... '´,... ',.イ {! i.ハ .ハハ {´` !ハ ハ|_ !ハ ゙、 ij、 ヽ、 /-‐'"_イ .//λ { i′-、!j__.,, } / _!.`トjハ }、 i | 、 i /'"/´ //i // i`! |  ゙̄` レ .. jハi ハ|i }ノ| ヽ .! { / // レ//^|! | | ヽ=,、/ 人.| }ハ.! リ. {( //{ |! i 、_|!. | | r―-.、 {ィ''" | !| !| nf h i ! / / ! V //!|. i| ! `V ハ 、!|| リ f | .|. || ゝ' / / \V/ |.| .| |\ `ー-'′ ノ i iリ i i | || / / __./_ )メ .!.| .! !. ` 、_ ,..イ i i | i i ! | .! / /,. ┴\\、 ̄ヽ!| トi | `T ´| | i i | ./ |'" / / '" .\\、 | | .i !、 〈-、 | | i i | / i}./ / ヽヽ!\、!ト、.| ! \_,..---、 \_i! 丶 丶゙、 / / / /=\ i . . ..V . . . . .!|/i ! ̄ ̄`ヽ┴-、  ̄`ーn、丶.゙、 / /.,ハ∠===、 \ . . . . | . ,. -'|.! i | __ 、\\ ノハ`ヽ. ゙、 i /}'( / \ ヽi );..-'" .!.! _,!.!'"´ \\) `ー'=''",ノ. . . . .\ / /ヽ/ _,..-‐''"´ ,.リ'" || ヽ ヽ' ̄ ̄\ . .`rー-.、 / /./,.. '" / ノ リ ヽ 丶 ヽ / i / /'" / |ヽ ゙、 i 、 i /´\! / / /i | i ヽ i y' /'"_,.、ゝ, ,.. '′ ./ _,...ィ'''" / i | | \.ノ / /' / \ ,... '"´ / 、_,. '" / / | | ト、-、 .V / / / // / ,.イ ! . i 、\\/7、 {、 / 明華「I feel a crystal wind breeze~♪ It keeps on knocking those fish under aquas~♪」 煌「こ、これは?」 明華「You re staring with smile it s only for me You are there only for me~♪」 透華「上手いとか……」 明華「Slowly you ve touched me in my heart」 久「そういうレベルじゃなくて!」 明華「But ever I was looking someone I need A number of the frame will fall down again~♪」 美穂子「ただ純粋に……」 明華「But i won t my survival」 はやり「聞き惚れちゃう……」 明華「Someday I think that you will be only one remembering named after dream of truth♪」 菫「これまた……」 明華「Please don t forget you are shining for the reason They re ready to fly over the sky♪」 宥「凄い……」ドキドキ 明華「Like a legend of cruelty angel~♪」 霞「……」 明華「Flying away near a window before long sprouting pathos for betrayed memories」 和「言葉に……」 明華「shiny sky is the other side of my heart Keep on shining and you ll see in some of love~♪」 京太郎「できねぇ」ツーッ 明華「I know you will be never fading legend~~♪」 ~~~~~~~~~~ 769 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 23 32 12.26 ID msvw6OVJo [16/18] 明華「ふぅっ……どうでしたか?」スッ 一同「」ナミダドバドバドバ 明華「っ!?」ビクッ 京太郎「みょ、みょんふずぁん……! おれ、おれかんどうじまじだ!!」ズビー 明華「……?」 京太郎「俺、頑張りまず! みょんふぁずぁんみだいにおれ、なりまずがら!!」ゴシゴシ 明華「大丈夫……きっとなれますから」ニコッ 京太郎「はいっ」 明華「だから、涙を拭いてください」スッ つハンカチ 京太郎「あ、あびばぼうぼざいます」ゥビー 明華「(あの日……差し伸べられなかったこの手を今)」グッ 京太郎「っ!」ゴシゴシ 明華「(こんなに嬉しいことは久しぶり……)」ギュッ 竜華「……」 煌「いいんですか、割り込まなくて」 竜華「そんなん、出来るわけないって」 久「あら、どうして?」 竜華「あれだけの実力見せられても、うちには何もあらへん」ウツムキ 菫「ああ、悔しながら」 宥「うん……息もできないほど、感動しちゃった」ブルブル 透華「……」ギリッ はやり「負けてられないね。はやりたちも」ボソリ 和「須賀君……」 霞「……」 美穂子「私も……出来ることを」 竜華「絶対に、追いついて見せる! 絶対に……!」 京太郎「でも、本当に明華さんみたいになれるかな……」 明華「大丈夫ですよ、すぐに追いつけますから」 京太郎「うぉーし! やるぞー!!」 歌唱力が少し上がった 780 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 23 50 38.19 ID msvw6OVJo [18/18] 【おまけ】 ___ ´ ` / | \ /r‐‐ ┤ \ __∧ //須賀|| | | | ̄ ̄ , 楽 年 須 i├――|┼ ┼ 、 | | ′ . し 末 .賀 | |⌒ 八{\{\刈 リl | み 番. 君. . | |=ミ ==ミ l| ,/-l | だ 組 の .|}. . , . . l| /⌒j | | が . | { ル__ ノ l| ° |込、 ⊂⊃ . / | | \___. ./ |八 \ } } ∧ / /_彡' \ \ | | Χ ._/ /´ ̄ ̄\ )ノ }リ //__ ′ // ,/ l∨ // ∧__人_! // / | /i _jイ / {央}| 「 {/ l| ______ | | l/l / 乂{ ′ |.. _r┴=ニ|三三三L_r―|/\ { { { ,′ l| ̄ ̄ ̄ ̄/,∧ __|ニ=- ┴――‐┴\_{しイ \___人‘, . \ | l|. / l | |\ `マニニ|三三三三l,__| |{__ r‐=ミ _| .、 }}_ / | | l | l\\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ―,l /`ー[__ ` ┤ `ー‐┴‐|//|⌒丶 /}| | l | | \\ \ {_ | |//| _ノ | | l | | \\ \ >―‐ヘ,____ |//l ノ--=} | l | | \\ \ >''"  ̄|//| ̄ ̄ \ . | l | | \\ \>''"  ̄ \ l| l | 初瀬「早めに宿題も終わらせたし、これで年末は須賀君を……」ムフフ そうだ、須賀君の出る番組を調べないと!! 初瀬「えっと……」カタカタ 須賀京太郎 年末番組で出るかな? 初瀬「あ、出た!」 とある2chスレ 【もう】須賀ブーム終了のお知らせギャハハハ!【終わり】 1 年末番組一個も出てないンゴwwwww 2 おいあんた! ふざけたこと……! 3 やめろっちゃん 初瀬「」 初瀬「うぇぇ……」グスッ 現実は非情である 786 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/22(金) 00 00 51.63 ID 7Rqnr4HSo 【おまけのおまけ】 洋榎「年末や!!」 絹恵「うん……年末や!」 洋榎「ということは、ということはやな! | | |/\| | | | | ト-- ' `ー て| / .ノ| | | | | j! /| | | | | | / | 一 く 〈 | | | | | | | く | 発 る\.ヽ | | | | | | ) |. く .でf^i|\〉! ! ! < | る |7 f⌒ 〉 ヽ !!. で |1」 ノ } っ ト、 ヽ / | | ヽ } /⌒V | | | |へ | | | | ヽ / \ | / _,厶斗一 } \ / _ ノ イ 〃 \ \{ 孑芍弌ト、/ } | i i f⌒`j / | 乂_ リ / / . ≧=彡 厶イ |ヽ ′ 、、 /ノ | | } / | | | | /\ / | | |ノ/  ̄ ̄ < | / 洋榎「須賀京太郎の年末特番ラッシュがー!!」 絹恵「この日の為にお小遣い出し合って、テレビ買うたもんなぁ」グスッ 洋榎「これであのアホオカンに邪魔されることないでー!」ワーイ 絹恵「後はテレビジョンで確認するだけやな……」ゴクリ コンコン ガチャッ 二人「!?」 雅枝「あ、二人共。年末用にテレビジョン買ってきたでー!」 二人「!!」ダダダッ 雅枝「でもなぁ、残念やけど、須賀君なーんも出とらんかったよ。じゃっ」ガチャッ バタン . / / .,ィ \i/ / / i i .\__i / / ;ィ } . i 「`7 /! ∠」_ ハ i i=-x /// / ! 「 卞} } i. / / ==ェx、_ i/i / C ! 「ヾ' i .. /''′ | C /イ / ∨ ソ i,厶イ\  ̄` .! / \\ } .! ) ) /\ ノ| . | //;,、  ̄ ̄ _,, < | .!// | ̄ ! |/ |∧ | |ヽ_,/ ',__ | i_/ ヘ .i \. ! /》ェ≪ | \ /.|| || 》__/ `ヽ.|| |〃 ̄`ヾ ハ 絹恵「」ブクブクブクッ 洋榎「」チーン 825 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/23(土) 23 26 49.47 ID KcQRl6N/o [2/4] 【レッスンルーム】 竜華「さて、明華さんの力は存分に見せて貰ったけど……」 煌「いや、凄すぎて言葉出ませんね」フゥー 和「(私もいつかあんな風に歌えれば……)」 はやり「さて、お次はアナタの番だね」 霞「……」 宥「(さっきから黙ってるけど……)」 久「どうかしたの?」 霞「……いえ、大丈夫よ」スッ 京太郎「(次は演技のレッスンか)」ドキドキ 透華「さて、お手並み拝見ですわね」 霞「言われなくても、見せてあげるわ」スッ 京太郎「……」 霞「さぁ、須賀君」 京太郎「はいっ!!」 霞「まずは、アナタの実力を見せて貰ってもいい? そうでなきゃ教えようもないし」 京太郎「……ええ、勿論です」グッ さっきは歌で遅れを取ったけど、今度は巻き返しだ! 連続ドラマ主演の実力、見せてやるぜ!! 京太郎「行きますよ!」 コンマ安価 ↓3 ゾロ目で??? 00~09 京太郎「おべっ!」ガリッ 大失敗 10~39 京太郎「一言だけでいい。たった一言でいいから……消えたくないって言ってくれ!!」バッ 失敗 +1 40~89 京太郎「例え相手が誰であろうと自分の信念をかけて戦うコトに悔いなど無い!!」ズイッ 成功 +3 90~99 京太郎「あの日から……俺はずっとウソをついていた」スッ 大成功 +5 833 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/23(土) 23 39 50.19 ID KcQRl6N/o [3/4] 京太郎「一言だけでいい。たった一言でいいから……消えたくないって言ってくれ!!」バッ 一同「!!」ピーン 京太郎「……(どうだ?)」ドキドキ 霞「……」ジッ 竜華「凄い、また一段と成長しとる」グッ 煌「昔はあんなに噛み噛みだったのに」クスクス 和「素敵です!」 菫「これは認めざるをえないんじゃないか?」フフフ 宥「うわー」パチパチ 明華「(何の台詞でしょう?)」ウーン 京太郎「へへっ、これは中々いい感じ……」 霞「今のは、ゲームの台詞かしら?」 京太郎「あ、はいっ! 俺の親父の好きなゲームの続編でして」 霞「……ダメね」 京太郎「!?」 一同「!?」 霞「まるでなっちゃいないわ」ビシッ 京太郎「」ガーン!! 竜華「な、何が悪いんやろ……?」 煌「まるでわかりませんが」ウーン 霞「はぁ……やっぱり原因は貴女達ね」 一同「???」 霞「悪いけど、私は貴女達と違うわ。悪いことは悪いと言うし、それを指摘するわ」 宥「ふぇ?」 透華「……聞き捨てなりませんわね」 久「まるで私達が京太郎君を甘やかしてるみたいじゃない!」 菫「そうだそうだ!」 霞「……違うの?」 竜華「……」←基本イエスマン 煌「……」←甘やかし筆頭 久「……」←文句すら言わない 透華「……」←途中から諦めた人 美穂子「……?」←よく分からない人 宥「……」←ほぼ何もしてない人 はやり「……」←なんでも褒める人 菫「……」←むしろ助けられてる人 明華「??」←まだ入ったばかりの人 霞「でしょうね」ハァ 838 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/23(土) 23 51 39.12 ID KcQRl6N/o [4/4] 和「でも、今の須賀君の演技に問題は無かったように思えますが?」 竜華「せ、せや!」 煌「そうですよ!」 霞「大アリだと思うけど」 はやり「どういうことかな?」 京太郎「……」 霞「まず、今の台詞は誰に向けて言ったものなのかしら?」 京太郎「えっと、世界の為に消える事を選ぼうとするヒロインです」 霞「それにしては、随分とカッコつけて言うのね」 京太郎「!?」ドキッ 宥「言われて見れば……気取ってたね」 和「声がかっこよすぎて気になりませんでしたけど」 霞「それに距離は?」 京太郎「えっ?」 霞「遠くにいるの? それとも目の前? 間に誰かいたりする?」 京太郎「え、えと、それは、その……」 霞「ヒロインは後ろ向き? それともこちらを向いているの? 前後の台詞は?」 京太郎「確か、あれ、でも……」 霞「主人公の性格は? ヒロインに対する気持ちはなに? 愛? それとも」 京太郎「あ、うぁ……」 霞「それは置いておくとしても、無声音は弱いし……そもそも滑舌自体が甘いわ」 京太郎「」 霞「まだ他にも……」ペラペラペラペラペラ 京太郎「」ジワッ 霞「初心者にありがちな……」ペラペラペラペラ 京太郎「」ブルブルブルブル 竜華「も、もうやめて!」 煌「京太郎君が泣いてるでしょう!!」 和「やめてください!!」 ギャーギャー!!! 霞「……」イラッ 850 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 00 00 05.78 ID 1mY7A5Kyo [1/10] 一同「」ギャーギャー!! ヤサシクシロー! オモチオバケー! タレロー! バーカ! ホントハナンサイナンデスカー!? 霞「……」 / \ / / / ; ヽ \ ,‘ # ′; /|/| | | ヽ ビキビキ l /| 七| l l | ヘ | { j八( | / ハ ノ| ハl i r-l __ j/}/`/ ィ / | | | } 、、 ̄` _ ィ l ;{ 从_ '  ̄`∧ ;' / \ 圦 r , ; ヽ \ ィ ;′ヘ V >ー.< | i _ r==i \ | | | //_r,r, /| ヽ \ }|\ | | // ̄_ | \ Ni ヽ | |  ̄// ∧=i r=─、_____ r-,. // | | /__/◎/{==___/__/i,,,,,,,,_ _ ―- ∧(__ ◎/{----{_(({ . て/ 〈( ー人/ {-----(/ /\、 z` \ \r- / /───-′ 一同「」シーン 霞「少しでいいから静かにしてもらえる?」 一同「」コクコクコク 霞「よろしい」 京太郎「……俺、全然ダメですね」ズーン 霞「いいえ、そんなこと無いわ」ナデナデ 京太郎「え?」 霞「ドラマで見たときの貴方は、ここまで滑舌は酷くなかったし、ちゃんとイメージに会った演技が出来ていたわ」 霞「アナタの悪いところは、折角のポテンシャルを活かせないところなのよ」 京太郎「!!」 霞「恐らく、自分の中の歯車と噛み合わないと、本領が発揮できないのね」 京太郎「そ、そう言われると……」 霞「焦ってはダメ。すぐに目だとうとしないで、まずは自分の中でイメージを固めるのよ」 京太郎「イメージ……」ドクン 霞「想像するのは常に最強の自分……何にでもなれる、スーパースター」 京太郎「はい……!」 857 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 00 09 42.91 ID 1mY7A5Kyo [2/10] 霞「それじゃあ、次はこのキャラクターをやってみましょう」つ台本 京太郎「は、はい」 霞「いい? 上手く演技しようなんて思わないで、まずはよく台本を読み込むの」 京太郎「……」マジマジマジ 霞「そして自分の心の中でその光景を思い浮かべる。何回でも、何十回でも……」 京太郎「イメージ……」 霞「焦っちゃダメよ? 自分の中で完全にイメージが固まるのを待つの」 京太郎「……」ポーッ 霞「貴方は主人公。このキャラクターはアナタなの」 京太郎「俺は、主人公……」 霞「さぁ、やってみなさい」スッ 俺は…… 俺は!! 京太郎「!!」カッ! 一同「!!」 コンマ安価 ↓3 ゾロ目で??? 00~09 大失敗 10~39 失敗 +1 40~89 成功 +3 90~99 大成功 +5 870 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 00 24 25.75 ID 1mY7A5Kyo [3/10] 京太郎「あの日から……俺はずっとウソをついていた」スッ みんなが全国大会で優勝したあの日……俺はただ、見ていることしか出来なかった それでも、みんなの前では強がって……俺も一緒に優勝した気になって 強くなれた、気がしてた 京太郎「友達にウソ、仲間にウソ……ウソばっかりだ」ボソッ でも、やっぱりそれは嘘に過ぎなくて。 どれだけ強がっても、取り繕っても心の穴は埋まらなくて…… 京太郎「全く変わらない世界に飽き飽きして、でもウソって言葉で絶望することもできなくて……」 みんなに追いつこうと、世界に認めてもらおうとあがいた そして…… あの人に出会った 京太郎「だけど手に入れた、力を……」 俺が俺である為に。 俺がアイツ等と並んで生きていく為の……チャンス | l ./. / / ./ | l | l .| / . / ./ / // ∧; l, | | .| l / / ,.イ イ,イ ,l l, | | | ※京太郎 | | ,イ //.,,/ / /'/ | | l; l,、 .| .| | | l, ,| | // ././ / ./ /.// ,l ,l ハ.lヘ, | | ∥ |. l, }イ | | / l ./ /./ ,l //./ ,l .l ヘヤ、 .| ,} ∥| ト、l, ,/ l / | | /~|/=t ,ト,,,..,,l ,/ // l ,|__,,.-='''~ヘ,__\ |/ / | |ハ,l, / l / .l, ;l, {ィ=テアト=-こ| 入,// ,/ソト^゛_,,==テ〒ヘ~》y' ,∧ ハl, ヘl ´ ,l/ .l; { l, 'l,`,,.'ヒTフc;》| {,/ハ} / '/l'=='ヒtイフc),.X'./ /} |/ {, ,/ | ヽ{ ...'l, `~~ ̄~`'l |イ゛ | //´ ´ ̄ ̄ ̄~` ./ /ノノ| ヽ / | '| .\'l, | | /´ / ,//| | | ∧ ヘ\,,.ミゞ- ノ| // イ / | | | / l; .\\ 丶 __ ,///| ,l ∥ } / l,| \`ヾ `-=―――_,.=-'´/イイ ,ハ . ,l | / | l; > 、  ̄ ̄´ /イ | | | l; イ| | `ゝ、 _,.イ´ | | .| .l, | |/|/( ̄ー-r->、__,. イーyーー`)/|| l,l l }|ー-―| r―――--l .ト-―.イ l ヽ | ∧. |│ │ | イl | イ,ヘ|/,-,.|│ | |,-,|.|,n| ._/ (^)//)'| | | .||-ヽ||`> ― 、__ __,--――'´ ̄ ̄ ̄ ,/ | | | | | |,ハ´  ̄`'ー―-- 京太郎「……だから」ニィッ 一同「!」ゾワッ 京太郎「……」 霞「もう十分よ」ポン 京太郎「……あっ、え? お、俺って今……?」キョロキョロ 霞「……Gut」ニコッ 京太郎「!」 霞「いい演技だったわ、今度こそ本当にね」クスクス 一同「(゚д゚)」アングリ 霞「レッスンって言うのは、こうするのよ?」ウィンク 京太郎「す、すげぇ……」 演技力が上がった! テーレテレー 882 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 00 38 32.81 ID 1mY7A5Kyo [4/10] 竜華「」ブクブクブク 煌「き、京太郎様! 京太郎様!!!」キラキラ 久「狭いところがおちつくのって……」ナンダロウネアレ _, -‐r‐‐/ \ー-、 , -‐,==ー ,.. '´ ト i /| \ `ー' / i ト、V /| ヽ ヽ | i ト、__!//| i i i | ! / ´´|.| ! i / ___/!.!,/. 、__|ハ__ ゙、 | ノ / |メ l_ ナ ゙、 ` \ | / ヌテ=ミ、 ヽ ;!==r=、_ ヾ、 / / ,イi`."‐' 〉 ゛ー' ´i 、ヾ、 i./ |.| ! ' / | ト、ヽヽ、 リ゙、 N .゙、 ,...__ / ,. / ヽ||ヽ! /\ ゙、 /` .、_` ー' _, イ/i / リ| ノ. /___゙、 ヽ //ヽニ、´ ,.ノ`ヽ| 〈 ゙、 !、__,ノ/ ヽ .) ハ'´ /~、´ \ ゙、____ \_,ノ `フ ハ V ハ / K゙、 / ヽ ゙、 /ヽ ヽ、ヽ ( iノ | | / ヽ // ハ i゙、. / ) | | 、 | | .| 透華「なんて、なんてことですの……」ワナワナ 美穂子「カッコいいです若……!」テレッ 和「す、須賀君!! 結婚! 結婚ですよ結婚!!」ポワーン はやり「はやりビックリ☆」クルクル 菫「こんなにも変わるものなのか……」チョロッ 宥「あったかい……えへへ」ドキドキ 明華「すばらしい演技ですね」ニッコリ 京太郎「ど、どうしたんだみんな!?」 霞「貴方のムラっけが酷いのは、この環境のせいねー」 京太郎「!?」 霞「みんな好意的すぎるのよ。アナタの行動全てが肯定されてちゃ、指導のしようがないじゃない」 京太郎「た、確かに……」 だから、なのか? ドラマの評判があんなにも別れちまったのは…… 霞「正直このままじゃ、新入りの私達以外……」 一同「……」 霞「須賀京太郎を活かせられないでしょうね」バーン 一同「!!」 京太郎「そんな……」ガーン 888 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 00 55 03.13 ID 1mY7A5Kyo [5/10] 煌「そ、そんなことは!」 霞「とりあえず、ダメな理由3コ言っておくわ」 竜華「……」 霞「コミュがメインになっているし、甘やかすだけの仕事じゃないし、初心者に本格的な指導は無理だし」 久「……」 霞「何より京太郎君自身が甘えてしまっているわ」 ____ ___ / ̄>―‐`´ \ / / \ \ / \ / / ∧ ', \ /, / / l ', } l\\ // - /l/^ l| | -l ,∧ l| |\\. // ′ /-l- j| | -l/l ∧ l\ \\ l | { |斤苧i从 |,斤苧ミ l | |\ )ノ 八{ 八 八 ヒ)ソ \ {_ ヒ_)ソ^》 | | | \ はっ!? \ i\从|\ , 、、、、/ /}ノ | } / 人 u _ フィ^ l| ノ / / /个ト ../)´ '/)、.. イ | | , / / / //⌒// ///-- . | | ′. / / / (∨/_,ノ// /) `゙丶| , / // ∨ └ /∨ ∨. / / | / ∨ //\ \. / /二ニ=- l /\ | //ニニ \ \ / / {二ニニニニニニ | /___Y⌒V/二二ニ \ \ / / {二二二二}ニ' /二ニニ| ∨二\二ニ、 \ \. // /{二二二二l/ ,二二二| ∨二ニ∨二〉 \ \ {{ / {二二二二′ ,ニニニニニ| ∨二ニ∨/ \ 明華「あの、四つになってますけど?」ヒソヒソ 霞「芸能界は激戦区なのよ? ウチの事務所は弱小だし、仕事を取るのだって一苦労」 明華「あれ、四つになってませんか?」 竜華「それは、確かに……」 明華「あの、四つでしたよね?」コソコソ 和「静かにしてください」 明華「あ、はい」ニッコリ 霞「それなのに折角のブーム到来、年末の番組ラッシュを犠牲にしてまで合宿だなんて」ジトッ はやり「っ!!」ズキッ 霞「順序が逆の上に、考えうる最悪のケースじゃなくて?」 煌「……」グッ 霞「私が初めからいれば、こうはならなかったわね」 スタッフ陣「」 竜華「……」キッ 霞「……何か言いたそうね」 竜華「……」 自由安価 ↓3 何か言い返してよ竜華さん!! 下ネタorあまりにそぐわない場合は安価↓ 898 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 01 17 04.54 ID 1mY7A5Kyo [6/10] 竜華「確かに、貴女の言う通りやし……思いだけじゃままならんかもしれん」ウツムキ 京太郎「!」 煌「清水谷さん……」 久「くっ」ギリッ はやり「……」ウルッ 宥「……」ブルブル 菫「……(着替えたい)」 霞「じゃあ……認めるのね」 竜華「でも……!」キッ 霞「!」 竜華「ここの皆は最高のメンバーや!」ダンッ 一同「!!」 京太郎「竜華さん……」 竜華「そこは譲られへん!」 霞「……」 竜華「……」 霞「そう。貴方の考えはよく分かったわ」 和「……」 霞「でも、口ではなんとでも言えるでしょう?」 竜華「……せや」 霞「今まで結果を出せてないのも事実よね?」 竜華「確かに今まで目立った成果はドラマの主演くらいや」 霞「それも、運の要素が強いものじゃなくて?」 竜華「でも京太郎くんは努力してきた」 京太郎「……」 竜華「今回だって、京太郎君の気持ちを思って……仕事を断ったんよ」 久「……」 竜華「だから、うちらが応えないとあかん」 霞「……応える?」 竜華「年末の番組を犠牲にしても、その見返りがあるほど成長させたる!」 霞「……」 京太郎「……霞さん」ズイッ 霞「貴方はいいの? この環境じゃ成長も限られるわよ?」 京太郎「……」 霞「綺麗事だけでのし上がれるほど、甘い世界じゃないのも知ってるでしょう?」 京太郎「はい」 霞「ふざけてアイドルになろうとしてるなら、私は抜けるわよ?」ギロリ 京太郎「……」 竜華「京太郎君……」ギュッ 899 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 01 27 46.94 ID 1mY7A5Kyo [7/10] 京太郎「ふざけてなんかいませんよ」ズイッ 霞「っ!?」 京太郎「ありがとうございます、竜華さん。俺、スッゲー嬉しかったです」ニコッ 竜華「……うん」モジッ 京太郎「確かに俺の周りは優しい人ばかりで、俺を甘やかしてばかりかもしれません」 煌「……」 久「……」 透華「……」 美穂子「……」 はやり「……」 宥「……」 和「……」 京太郎「でも、俺には見えたんです」 霞「見えた?」 京太郎「世界で戦う……俺と、みんなの姿が」 一同「……!?」 京太郎「俺はそれに……どうしても近づきたい」 霞「……さっきまでと今じゃまるで別人みたい……」ボソッ 京太郎「?」 霞「(一体何があったの? あんなに弱々しく輝いていた彼の魂が……)」 京太郎「……」ファサッ 霞「さっきとは比較にならない程、清らかになっているじゃない……!」ギュッ 一同「???」 京太郎「……」チラッ 竜華「……清らか?」キョトン 霞「(ウソでしょ、まさか彼女が……彼の)」 美穂子「ま、まぁ皆さん、時間も時間ですし、そろそろ切り上げても」オロオロ 京太郎「そうですね!」 煌「……」 久「ハギヨシさんが夕食を用意してくれてるしね」 竜華「……」 スタスタスタ 京太郎「霞さんも、一緒ですからね」 霞「……そうなるといいわね」 京太郎「はいっ」ニコッ タタタタッ 霞「……」 902 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 01 36 31.90 ID 1mY7A5Kyo [8/10] 【トレーニングルーム】 シーン , ' . . . . . . . . . . . . . . . . . .ヽ ..ヽ /. . . . . . . . . . . . . . . .;、 . . . . . . ヽ .. .ヽ // . ./.. /. ; / ';. . . . . . . . . . '; ....; /,' . ;'. /. l! ;' .'; l l . . ..i /.i | lL -亠 l  ̄丁T! ‐! l l . . |. i ! 、 l l!、 _」L l l --+HL_ l .;リノ . . ...| ! .l トゝ !´__ _ヽ 川 ,,z=-zy/j;イ .| | .l . lv'筰 卞 ヽ. ´ b jヽ .!l .| l l! .辷.ノ ー.― ll .| l l. ,,, ' ''' 'l . .| l l /l .|. l .l. ャー‐ッ / l / .l l ... イ / l. l >.....___ < | l / .. ' l . / l / . /. l .. /{ | / . / l . . / ゝ´ll /,' ./> 、 l . /// ! / / イ./ ヽ. l . / ,' / / ;.' / | .i. l=;/ l / ,; ,' / ! l ,' l ./ i / / / l! .l / 丿, ' /! ;' / / ! 霞「失敗ね」ハァ 煽って中から崩壊させる予定だったけど……そんなにヤワじゃないか 霞「それに……」ゾクッ 少し指導しただけで、あそこまでの力を発揮するなんて…… まるで基礎の塊のような男ね 霞「才能も十分、努力もある、素材も上位」 小蒔ちゃんが惚れるわけだわ…… 今までは何がいいのか分からなかったけど、少し考えを変えないとダメかしら 霞「……ごめんね、小蒔ちゃん」 なんとかして須賀京太郎を貴女のモノにしたいけど…… 霞「あの清水谷竜華……強敵だわ」 きっと、一筋縄じゃいかない だから私も覚悟を決めなきゃ……いけない 霞「……この身を使ってでも、手に入れる」フフッ だって、あの子の心は…… 霞「ふふふっ」クスクスクス アンナニオイシソウナンダモノ つ づ く 938 名前: ◆RwzBVKdQPM[sage] 投稿日:2013/11/25(月) 21 14 41.07 ID MYWxF0Igo [2/10] 935 そこまでにしておけよ星川 【合宿所 食堂 夜】 ワイワイガヤガヤ ハギヨシ「皆さん、お疲れ様でした」 京太郎「いえ、ハギヨシさんこそありがとうございます」ペコッ 美穂子「すみません、私も手伝えば……」 ハギヨシ「いえ、京太郎君のレッスンを見る機会は中々ありませんし……大丈夫ですよ 透華「今回はハギヨシは完全な裏方ですから、気にしなくても結構ですわ」フンス 久「なんでアナタが誇らしそうなのよ」 竜華「それにしても、なんて豪華な料理……」 煌「すばらっ!」 和「美味しそうですね」ニッコリ 宥「……」つ なべやきうどん ハギヨシ「松実さんには特別にご用意しました」ペコリ 宥「ハギヨシさん……」ウルウル 京太郎「おお、流石ハギヨシさん!」 宥「流石にこれは熱すぎます……」フーフー ,..-/ . . . /. .. ! .. . .. . \ //. . / / .. .. .ヽ 〃// / / / i | i l | .. i 〃/ / i i ィ /!. ! | | | ..i .. . ..| 〃/イ./ | i /! ハ | | !ハ | | !| |i レ |i !‐廾‐| !、 ! /---、| リ | | !ノi i ! |.ャ伝テ、 けメ、迂テァ∧| | | ! | !ハ iハj iイ /| ! !. |ハ| | ト、! ; !ノ | ハ ! | !ハ!ハ丶 ′ / /レ' リ | ′ iヘ丶 `  ̄´ イ /レ′ )|__\_/__K / L_\ /_/\ ,...-イ ∧  ̄7 !  ̄ / i \-、 __,...-‐' ´ / i i / || 、 / i 丶 `ー-..、 / / | i / | | Y | ゙、 ` ...、 / i 〈 , | 〈 | .! 〉 |、 / ゙、 ! | ┌-、.二/ | `t' ケ´ | \∠-‐'7 / i. | i i | .、/ | [| / / |. | | i | / | / / | ハギヨシ「んっふ」グスッ 京太郎「裏目ったかー、流石に気を使いすぎたかー」アセアセッ 菫「しかし美味しそうだ」 はやり「食べ過ぎて太っちゃうかも☆」 明華「見た目もキレイ……」 霞「うーん、やっぱりこっちを持って帰ろうかしら」ドウシヨ 941 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 21 32 35.95 ID MYWxF0Igo [3/10] ~~なんだかんだで~~ ワイワイ ガヤガヤ 京太郎「うまうま」ガツガツ ハギヨシ「私もまだまだですね」フゥー 京太郎「そんなことないですよ。ハギヨシさんは十分凄いですって」 ハギヨシ「京太郎君にそう言われると、なんだか照れますね」クスッ 京太郎「俺、ハギヨシさんに憧れてますから」ヘヘッ ハギヨシ「私は……君が羨ましいです」 京太郎「え?」 ハギヨシ「京太郎君は常に誰かに愛されていて、その中心にいて……」 京太郎「そんなこと……」 ハギヨシ「勿論、私は今の生活に満足していますし、幸せだとも思ってます」 京太郎「……」 ハギヨシ「しかし、ふと急に……京太郎君のようになりたいと考えるんです」トオイメ 京太郎「……ハギヨシさん」 ハギヨシ「おっと、食事時にする会話ではありませんね」 京太郎「あっ」 ハギヨシ「私は食器を片してきます。京太郎君はごゆっくりどうぞ」 京太郎「ハギヨシさんっ!」 ハギヨシ「……失礼」サッ 京太郎「……」 ハギヨシさん……俺、頑張りますから ハギヨシさんの分まで、俺が……! 947 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 21 51 30.41 ID MYWxF0Igo [4/10] 煌「さて、そろそろ入浴の時間ですね」 竜華「ん? もうそんな時間か……」 久「今日は疲れたし、早く汗を流したいわ」 宥「お風呂……♪」 美穂子「ここの温泉は凄く気持ちいいですから」 菫「よし、早く行こう」 和「温泉……」 明華「お背中流します」 霞「あら、よく知ってるわね」クスクス 透華「ではお先に失礼しますわ」 ゾロゾロゾロゾロ 京太郎「ちぇっ、みんな風呂に行っちまったか」 ハギヨシさんは皿洗い中だし…… 京太郎「あの、ハギヨシさん!」 ハギヨシ「結構ですよ。ゆっくりしていてください」ニッコリ 京太郎「……」 ハギヨシ「本当に大丈夫ですから」ゴゴゴゴッ ダメだこりゃ。 全然手伝えそうな空気じゃない 京太郎「……」テクテクテク 【大浴場前】 京太郎「……はっ!? 部屋に行こうとしていたのに!?」ガビーン なんで浴場前に来てるんだ俺…… いやいや、これじゃ覗きをするみたいだぞ! 京太郎「……戻ろう」 部屋に戻って今日の復習をするべきだ 京太郎「……」 <ウワァ、カスミサンスゴーイ <オオキスギデスワ! <シカモヤワラカイワネー <アンッ、ダメェ…… 京太郎「……」 選択安価↓3 1 体が勝手に風呂場の方へ 2 部屋に戻る 960 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 22 17 16.93 ID MYWxF0Igo [5/10] ~部屋に戻る~ 京太郎「そうだな、部屋に戻ろう」 覗きなんて犯罪だしな。 確か法律でモギリ以外の覗きは死刑と決まっていた筈だし 京太郎「……」 キャッキャウフフフ! イヤーン 京太郎「……」ギンギン 久しぶりだが、やっておくか 京太郎「我が魂はぁぁぁぁぁ……!!!」 京太郎の右腕「」ギリギリギリギリ 京太郎「アクセルワンとともにありぃぃぃい!!!」ヒュンッ キィィィーン!!! 京太郎「あはっ」 【風呂場】 竜華「?」 煌「何の音かな?」 和「……?」 久「なんか痛そうな音ね」 菫「くろーる」チャパチャパ 宥「ほへぇ……」 明華「気持ちいいですか?」ゴシゴシ 美穂子「はい、ありがとうございます」ニコニコ 透華「……くっ」72 霞「あら残念。もう少しで堕ちると思ったのに……少しは抵抗するのね」クスッ 京子「あら、わたしは今まで何をしてたのかしら?」キャピッ チーン ちょい飯タイム 972 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 22 58 12.22 ID MYWxF0Igo [7/10] 【年末番組 NG大賞】 つよし「はい、ということで今年もがんばった大賞! ドラマNGスペシャルをやっていっきます!」 ワーッ! パチパチ! つよし「それではゲストの紹介です」 咏「はーい、やっほー」フリフリ あまとう「(なんでコイツなんだよ……)」 つよし「三尋木プロは今回、ドラマ初出演だそうですね」 咏「まぁねい」 つよし「何かいい体験できました?」 咏「わっかんねー! でも、面白い奴なら見つけたよ」 つよし「面白い奴?」 あまとう「今日ここに来てない奴っすよ」 \スガクゥーン/ \キョウタロウキュン!/ つよし「うわぁ、凄い人気ですね」 あまとう「彼はすごく頑張ってますから」 つよし「その分、面白いNGも多いのでしょうか」 \ミターイ/ \ナンデスガクンイナインヤー!/ つよし「さて、それでは次のゲストは」 まさはる「実に面白い」キリッ ほりきた「楽しみです」ニコニコ ごうりき「緊張しますねー」 ゆーすけ「おいつよしぃ! 俺と代われって!」 つよし「しんごー!! しんごー!!」 咏「カオスだねぃ」フワァァ あまとう「(くだらねぇ……)」 ということでVTRスタート! 974 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 23 14 58.47 ID MYWxF0Igo [8/10] ということでまずは大人気放送中のソルサキからNGテイク! 人気急上昇中のアイドル、須賀京太郎主演の超本格吹奏楽グラフィティ! 果たしてどんな本格的NGが溢れ出るのか!? まずはこちらのシーンから! 暴君率いるパーカッションパートの攻略に乗り出したカミネ 一体感の出ない原因を突き止めたの束の間、部員からの怒声を浴びてしまう 過去のトラウマから震えるカミネの前に、トキサカが現れるが…… <<OKテイク>> 京太郎「うてび先輩は味方だ! 絶対に! 味方にしなきゃいけねェ人だ!!」 ルル「……」 京太郎「怖ェ……けど、やらなきゃ……やってやる……!!」ガチガチガチガチガチ ルル「……カミネ、明日も合奏だ」 京太郎「!!」キッ ザッ 京太郎「悪りぃな明日の合奏……荒れるぜ!!!」バーン <<テイク1>> 京太郎「うてっびっ……先輩は味方だ! 絶対に! 味方にしなきゃ↑いけねェ人だ!!」 ルル「……」フフッ クスクス 京太郎「怖ェ……けど、やらなきゃ……やってやる……!!」ガチガチガチガチガチ ルル「……カミネ、フフッ……明日も合奏だ」プルプル 京太郎「!!」キッ ザッ 京太郎「悪りぃな明日の合奏……荒れるぜ!!!」バーン ルル「ごめん、無理……!」プスーッ 京太郎「わ、笑わないでくださいよ!」 監督「はいカットー」 <<テイク2>> 京太郎「うてび先輩は味方だ! 絶対に! 味方にしなきゃいけねェ人だ!!(よし、言えた!)」 ルル「……」 京太郎「怖ェ……けど、やらなきゃ……やってやる……!!」ガチガチガチガチ ガリッ 京太郎「おべっ!」 ルル「ぶふっ……カミネ……あ、明日も、が、合奏だ」クスクス 京太郎「!!」キッ ザッ 京太郎「悪りぃな明日の合奏……荒れるぜ!!!」バーン 監督「はいダメー」 京太郎「あああああっ!!!」ジタバタ 荒れるのは、合奏じゃなくて収録の方なんじゃないですか~? 976 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 23 36 16.44 ID MYWxF0Igo [9/10] 続いて次もソルサキから! 父親によって無理やり吹奏楽をやめさせられそうな暴君 彼の父親に認めて貰うために病院での演奏を決意した神峰達だったが……? 【OKテイク】 ばっつ「聞いたぜ演奏しに行くんだろ!?オレも混ざろコノヤロー!」 京太郎「うてび先輩!?」 ばっつ「トランペットばっかりじゃねェか!! 木琴入れろ!!」グイグイ あまとう「……」 ばっつ「オメェの指揮で演奏してみてェんだよ。文句あっか?」 京太郎「いえ!」 ルル「あ、そうだ。カミネに渡すものがあったんだ!」ガサゴソ 京太郎「え?」 ルル「それ、やるよ」 京太郎「こ、これは……?」つ指揮棒 ルル「お前専用のタクトだ」 京太郎「悪ぃな……いくらしたコレ? 払うよ」ウワーウワー ルル「棒1500円。ケース5000円」 京太郎「ケースの方が高ェ!!」 ルル「それに【お前の心】も詰め込んで振れ!! そして院長先生の心まで僕らの音を導け!!」 京太郎「よし、行こう!!」ザッ 【テイク1】 ばっつ「聞いたぜ演奏しに行くんだろ!?オレも混ざろコノヤロー!」 京太郎「うてび先輩!?」 ばっつ「トランペットばっかりじゃねェか!! 木琴入れろ!!」グイグイ あまとう「……」 ばっつ「オメェの指揮で演奏してみてェんだよ。文句あっか?」 京太郎「いえ!」 ルル「あ、そうだ。カミネに渡すものがあったんだ!」ガサゴソ 京太郎「え?」 ルル「それ、やるよ」 京太郎「こ、これは……?」つ指揮棒 ポロッ 京太郎「」指揮/棒 ルル「ぷふっ、お前専用のタクト……だったものだ……」ブルブル 京太郎「悪ぃな……いくらしたコレ? 弁償するよ」ズーン ルル「棒1500万。ケース5000万」 京太郎「うわぁぁぁぁんごめんなさぁぁぁい!!」 美術さん「ええでー」ニッコリ 監督「カーット!!」 978 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 23 49 58.97 ID MYWxF0Igo [10/10] またまたお次もソルサキから! お次は原作でも大人気のキャラかすみんとカミネの買い出し前のワンシーン 【OKテイク】 ちゃちゃのん「あっ、カミネ君!」 京太郎「! ふきこし先輩!!」 ちゃちゃのん「かすみんでいいよぉ」 京太郎「いや、それはちょっと……(この人スゲェな、俺を全然警戒してない……あれ?)」 ちゃちゃのん「これからねー、楽器屋さんに行って備品買ってくるのー。荷物多いから付き合ってくれない?」 京太郎「?」 ちゃちゃのん「カミネ君一番暇そうだからさー」ドウッ 京太郎「ぐっ……確かに行くアテは無いスけど……」グサッ ちゃちゃのん「早速行こうゴゥゴーウ!」グイッ ウデクミッ! 京太郎「わっととっ!!」 【テイク1】 ちゃちゃのん「あっ、カミネ君!」 京太郎「! ふきこし先輩!!」 ちゃちゃのん「かすみんでいいよぉ」 京太郎「いや、それはちょっと……(この人スゲェな、俺を全然警戒してない……あれ?)」 ちゃちゃのん「これからねー、楽器屋さんに行って備品買ってくるのー。荷物多いから付き合ってくれない?」 京太郎「?」 ちゃちゃのん「カミネ君一番暇そうだからさー」ドウッ 京太郎「ぐっ……確かに行くアテは無いスけど……」グサッ ちゃちゃのん「早速行こうゴゥゴーウ!」グイッ ムニュン 京太郎「わっ!!」バッ ちゃちゃのん「きゃっ!」バッ 監督「カーット! どうしたの?」 京太郎「あ、いえ……その//」カァァ ちゃちゃのん「あぅっ……//」モジモジ スタッフ「??」 京太郎「あの、すみません」ペコリ ちゃちゃのん「う、ううん。いまのはわし……私も悪かったから」アセアセ 京太郎「うぅっ……」カァァ ちゃちゃのん「……」モジモジ 監督「これじゃしばらくは無理そうだな。少し休憩イキますよ~イクイク!」ンァッー! ザワザワ ガヤガヤ 京太郎「佐々野さん……えと」 ちゃちゃのん「うぅ~、こんなん考慮しとらんよ……//」カァァ あまずっぱぁーい、NGでした!! 984 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/26(火) 00 05 24.05 ID 15olTY+9o [1/2] 【NG大賞 スタジオ】 つよし「ということで色々ありましたけれど」 あまとう「いやー、やっぱり須賀君はまだまだダメですねー」 咏「ソルサキのNGの八割がアイツだからねぃ」クスクス つよし「あまがせ君はNG無いの?」 あまとう「ありませんね」キリッ 咏「つまらない男だねー、しらんけど」フリフリ あまとう「……」ビキビキ つよし「どうですかほりきたさん。須賀くんは?」 ほりきた「いやー、須賀君可愛いです」ニッコリ ごうりき「可愛いですねー」 まさはる「ちょっと顔が似てるんだよねー。ほら、兄弟みたいじゃない?」 つよし「言われると確かに」 \ダイスキー/ \スガクゥーン!/ \アマトウハドウテイピヨ/ \チャオ!/ つよし「盛り上がってきたところで、次は探偵ガリレイのNG集でーす!」 ワー! パチパチパチパチ あまとう「……」 咏「(本当ならここに座ってるのはアイツだったのにねぃ)」フー 今頃何してるのかわっかんねーけど…… / /. . l / | ハ ヽ \ ハ . . l. . . . l | /. . l l 厂|` ー /、 l | \ { \, 斗-― . l. . . l | /.. . . l l | ! ヾ | ヾ/ヾ | } . . l. . . l | i . . l l l_ | | ハ | \___ } イ . . l | | i l l 孑卞 芋ミx′ ̄ ̄ ̄ ィ斧芋苡`V / | l. . . l | | l l | 込 | |じリ ら{ リj 犲 | l . ./ l | /| l l ト { 乂 |少 乂辷少 / 从 / l |{ .! l l ヾ| | | / / l || l/\l 「` | | , 〃〃 / / l || 从 \ \ヽ | | / ' l || ヾ 人\ \| / 、_____, / / || .〉 ヽ \ \{ ` ´ < >ヘ | / \ \ \ \ > < _彡 ' . . . .} | 咏「(ちゃんと大きくなってこいっての)」ニッ カンッ!
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玄「さすがですね京太郎君。それでそのいいおもちの持ち主は?」 京「それはあなたです」 玄「え?」 京「それではおもちを堪能させてもらいますね」 京「めっちゃやわらけぇ」モミモミ 玄「ぁん///やめるのです京太郎君」 京「大きさは和や神代さんに比べたらやや劣りますがこれも立派なおもちですよ」モミモミ 玄「ダメです京太郎君。それ以上は」 京「はりも弾力もありますし感度もこの通り良好ですよ」 京「それでは味のほうもたしかめてみますね」レロレロ 玄「ひゃん」 京「おいひいれふよ」チュー 玄「らめぇ」 京「でも乳首のほうはびんびんですよ」 玄「でもこれ以上は///」 京「玄さんだって今までいろんな人にやってきたことでしょう?」 玄「そ、それは」 京「良質なおもちの研究のためですからがんばってください」 京「玄さん感度がいいから攻めてて楽しいです」 玄「ぁ、いやぁ」 京「じゃあそろそろスパートかけますね」 玄「ら、らめええええええええええええ」ビクンビクン 京「どうでしたか玄さん?」 玄「はぁはぁ」 京(ちょっとやりすぎたかな?俺ももう我慢できそうにないし抜いてくるか) 京「それじゃあ今日のおもちのレポートは明日提出しますね」 玄(おもちを攻められたらこうなるなんて…) 玄「ぁん」モミ 玄(気持ちいい) 玄「ん///」モミモミ 玄(止まらない。でも自分でやるよりも・・・) 玄(なんか下のほうも熱くなってる)クチュ 玄(すごい濡れてる///) 玄「あん、はぁん、ひゃあ」クチュクチュ 翌日 京「こんにちわ玄さん。レポート書いときましたよ」 玄「…」 京(やっぱり昨日強引にやったから怒ってるのかな?) 京「玄さん昨日はやりすぎちゃってすいません」 玄「…」 玄「須賀君」 京「は、はい」 玄「昨日から体がうずいて仕方がないのです」 京「え?」 玄「責任を取って満足させるのです」 2人は幸せなセクロスをして終了 カン
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京太郎「和の胸囲98cm…!? 嘘だろっ!?」 京太郎「俺の方が胸囲あるじゃん……」 京太郎「91……92……93……」 咲「こんにちは~…って、京ちゃんだけ?」 京太郎「ん……94…俺だけだぞ……95……」 咲「……なんで部室で腕立て伏せしてるの……」 京太郎「96……やっぱ唯一の男子……97……部員だし……98……力仕事とか……99……出来た方がいい…だろ……っと、100」 咲「100回もしてたの!? もう…どんな体力してるの……」 京太郎「1…2…3…」 咲「今度はスクワットし始めた……もしかして、それも一日100回するつもり?」 京太郎「100回っていうか……20……一日500回だな……25……………30……」 咲「500回!? それ五セットもするの!?」 京太郎「そうだね……40……まぁ毎日してるわけじゃないしな………45……」 咲「…中学の時以上に筋肉バカになってる……」 久「ちょっと買い出し行ってくるから、皆で打っといてね?」 京太郎「あ、買い出しなら俺が行きますよ?」 久「え? そりゃ行ってくれるのなら任せちゃいたいけど……いいの? そんな自分の練習時間を削ってまで……」 京太郎「えぇ。お気遣いなく……ただ」 京太郎「出来るだけ重い荷物だと嬉しいです」 久「あ…荷物が持ちたいだけね」 久「クラスマッチの内容……マンネリを打破するのも勿論だけど、公平な内容にするのも大事よね!」 彩乃「そうですね。確か去年は、2年のサッカー部が一つのクラスにまとまってたというのも苦情で来てましたし」 一太「身長にバラつきがないと、バレーボールやバスケも不公平になりますね」 久「そうねぇ……公平……公平ね……」 久「一年男子はダンスとかにしない?」 菜月「ダンス……ですか? まぁうちはダンス部ないですし、公平っちゃ公平ですが……」 久「ダンスなら接触プレイで相手にケガ『させる』こともないしね」 彩乃「?」 京太郎「頼まれてた荷物取ってきましたー」ガチャ 和「お疲れ様です」 まこ「ロン」 京太郎「あぁ……」 久「須賀君……流石に今の振り込みは集中力が足りてないわね。親リーなのに現物切らないなんて……今、何か別のこと考えてなかった?」 咲(和ちゃんのおっぱいのこととか) 優希(のどちゃんのおっぱいのこととか) 京太郎「別のこと……いえ、特に考えてませんよ? しいて言うなら」 京太郎「腹筋から力を抜かないようにはしてましたけど……」 京太郎「??? つまりどういうことだ?」 和「ですから、例えば手の中に①③と牌が並んでたとして、④を引いたら①を切りますよね? その場合、③④となって待ちは②⑤…つまり、②と⑤を警戒しないといけな……」 京太郎「ごめん。筋肉で説明してくれ」 久(無茶言うなぁ…) 和「えっと……須賀君の前にボクサーがいます。このボクサーの持ち技は右ストレートと左フックです。右ストレートが①、左フックが③だと思ってください」 筋肉「ふんふん」 和「ここで、相手は左の広背筋を後方に引き、左の上腕二頭筋が後ろに下がったのが須賀君には見えました。これが左フックの攻撃体制に入った…つまり、④を引いてテンパイし、右ストレートである①を捨てたということですね」 京太郎「なるほどな」 和「右ストレートを捨て、左フックがくると分かった須賀君は、顎かボディーにその左フックが刺さることを警戒しなければいけません。つまり、顎である②や、右脇腹の⑤を守る必要があるということです」 久(頑張るなぁ、和) 和「これが裏スジといって、危険牌を読むのに便利ですよ。また、逆に安全牌を読むための表スジというのもあって…」 京太郎「ふんふん……」 咲「うっ…体重がまた少し増えてる……」 京太郎「よしっ! 体重がまた少し増えたぜ!」 咲「ちょっと運動してお肉減らさないと……」 京太郎「もっと運動して肉増やしまくらねえと!」 咲「ごめん京ちゃん、少し黙ってて」 まこ「んじゃ、今週末よろしくな」 京太郎「はい。こちらこそよろしくおねがいします」 久「?」 久「まこ。須賀君と何の話してたの?」 まこ「んにゃ。うちの店の雀卓が一つ壊れての。新しいのが来週の頭に来るから、それまでに片づけなっちゅう話をしとったんじゃ。そしたらな…」 京太郎『じゃあその雀卓、俺が運んでもいいですかっ!?』 まこ「って」 久「…雀卓って50kgくらいあるんじゃなかったかしら」 まこ「そう言ったら大喜びしとったわ。カピバラよりも重いもんが持ちたかったんじゃと」 久「…カピバラで45kgくらいだものね」 優希「こんちゃかわ~っ!!! ……って、二人とも何してるんだじぇ?」 京太郎「腕立て伏せ」 咲「読書」 優希「それは見れば分かるけど………咲ちゃんは揺れて読みにくくないのか?」 咲「もう慣れちゃった」 優希「…京太郎は重くないのか?」 京太郎「乗ってるのが咲だからなぁ……全然負荷になんねぇ」 まこ「……久よ。いくらなんでもあの荷物は多すぎゃせんか? 京太郎の背負ってるリュック、ものすごい大きさじゃったぞ?」 久「え? 私、そんなに買い出し頼んでないけど……」 まこ「……? ……じゃあ…あのリュックの中に入ってるのはいったい……」 京太郎「……はぁ……はぁ……さすがにこれはミスったなぁ……」 京太郎「……土嚢はやっぱり重すぎたか………」 京太郎「……リュックが破れそうだ……」 京太郎「やっぱトレイルランニングは楽しいな~。自分の体が悲鳴をあげてるのがよく分かる」 京太郎「ただ、トレイルランナーは登山者からはあまりよく思われてないらしいから……ちょっとでもイメージを払拭できるよう、誰かとあった時には紳士な態度でいないとな」 京太郎「あ、こんにちわ~」 穏乃「お、こんにちわっ! ……今から向かうところですか?」 京太郎「はい。……そちらは帰りですか?」 穏乃「はい! 山登り、頑張ってください!」 京太郎「ありがとうございます。そちらも、お気をつけて」 穏乃「はいっ、ありがとうございます!」 京太郎(クロスカントリーか。あんな軽装備で山に挑むなんて、すごい女の子だな) 穏乃(トレイルランニングか。あんな重装備で山を走るなんて、すごい男の子だな) 久「オーストラリアには、サメがいるゴルフ場があるらしいわよ?」 京太郎「そうなんですか。すごいですね」 久「織田信長の身長って、私よりも低かったみたいね」 京太郎「そうなんですか。想像もできませんね」 久「握力の鍛え方ってね…」 京太郎「ちょと待ってください。メモの用意を……」 優希「やっぱり今一番熱いプロは三尋木プロだじぇ!! ドドーンと構えてババーンと和了っ!! かっこよすぎだじぇ!!」 和「私はやはり瑞原プロの打ち方が好きですね。理に適っていて、手の速さをいかに重視しているのかがよくわかります」 久「身内としては靖子こと藤田プロを推したいわね。なんやかんや言って、あのまくりは芸術的よ?」 まこ「わしも、プロと言って最初に思いつくのはやっぱ藤田プロじゃのう。咲は?」 咲「え……私はその…あんまプロとか詳しくないので……」 久「じゃあ直接負けてるわけだし、咲も靖子派にしときなさい。これで3対1対1で優勝(?)は靖子ね」 優希「ま、まだ京太郎がいるじぇ!!」 和「そうです! きっと須賀君なら瑞原プロを推してくれるはずです!」 京太郎「遅れましたー」 優希「お、いいところに!!」 久「ねぇ須賀君。プロと聞いて、最初に思い浮かぶのは?」 京太郎「え…? プロと聞いて最初に思い浮かぶもの………?」 京太郎「……プロテイン……ですか?」 泉「…あれ? 江口先輩、それなんの動画ですか? 麻雀ちゃいますよね?」 セーラ「ん…筋トレ動画やな」 泉「なんでそんなもん見て……うわ、背筋ごっつ…」 セーラ「やっぱ憧れるわぁ…この筋肉。俺もこれくらいなりたいもんや」 泉「いや、こんな女いたら引きますよ? ………うわ、腹筋も割れとるし」 セーラ「ん? 腹筋くらいやったら俺も割れとんで?」 泉「………マジすか?」 京太郎「……お、コメントついてる。何々……『脚力鍛えとるとことかも見てみたいな~。頼むで京やん!』………脚力なら……最近対局中にやってるレッグエクステンションとかにするか」 京太郎「またお会いしましたね」 穏乃「ですね」 京太郎「前回は奈良。今回は長野……ということは?」 穏乃「今回は私がここまで遠征してきた形ですね」 京太郎「今日はどういったコースを?」 穏乃「今日はこの、迂回路の方をいくつもりです。そちらは?」 京太郎「こっちの長い階段を上っていくコースです。それに合わせて、今日は軽装にしてるので」 穏乃「ホントですね。それじゃあ、頂上で」 京太郎「えぇ、お気をつけて」 久「ねぇねぇ、須賀君。あの、アニメとかマンガでやってる、一気に力を入れて服を破裂させるやつは出来ないの?」 京太郎「なに言ってるんですか、部長。そんなこと出来るわけないでしょ」 和「そうですよ。あんなのはアニメの誇張表現……」 京太郎「そんなことしたら服が勿体ないじゃないっすか」 和「……………え?」 玄「ちなみに…和ちゃんがジャージで同じようなことをしかけたこと、私は知っていますのだ」 和「こんにちわ……って、何してるんですか? 三人で」 京太郎「腕立て伏せ」 咲「読書」 優希「タコス食べてる」 和「いやまぁそれは見たらわかりますけど……そこ、揺れないんですか?」 咲「もう慣れちゃった」 優希「広いし、以外と快適だじぇ?」 和「…須賀君は、重くないんですか?」 京太郎「乗ってるのが咲と優希だしなぁ……まだまだ負荷になんねぇや」 京太郎「ついにインターハイの舞台…東京にきたわけだが……」 シロ「ダルい……」 京太郎「……すいません。こんなところで寝てると風邪ひきますよ…」 シロ「歩くのダルい……控え室まで運んで」 京太郎「よしきたっ!!」 シロ(………よしきた?) シロ「……ただいま~」 塞「あ、シロ! どこ行って……ってその人だれ?」 京太郎「こんにちは」 シロ「筋肉。それより、ちょっと豊音にお願いが……」 豊音「え…? 何かな……?」 京太郎「う~ん……まだ軽いですねぇ」 豊音「うぅ…お役に立てず、申し訳ないよ~」 京太郎「……あ、久しぶり。まさか東京でも会うとはな」 穏乃「おぉ、京太郎じゃん! やっぱここに来たかぁ」 京太郎「そりゃなぁ。でも、穏乃は大会出場するんだろ? こんなとこ来ていいのかよ」 穏乃「本来のポテンシャルを引き出すためには、普段と同じことをするのがいいのっ! それは筋トレも麻雀も一緒だよ!」 京太郎「なるほど…一理ある。それでここに来たわけだ」 穏乃「ずっと楽しみにしてたんだよね! やっぱ東京といえばここが有名だし……ここも元は修験道らしいしね」 京太郎「そうだったのか。んじゃ、登りますか」 「「高尾山に!!」」 特にオチもなく、おしまい。 穏乃「やっほ~、遊びに来たよ~……って、何してるの?」 京太郎「腕立て伏せ」 咲「読書」 優希「タコス食べてる」 和「エトペン抱いてます」 穏乃「揺れないの?」 咲「もう慣れちゃった」 優希「広いし、以外と快適だじぇ」 和「流石に3人にもなると狭いですけどね」 穏乃「京太郎は重くないの?」 京太郎「まぁ、ちょうどいい感じかな。三人も乗ってるとはいえ、咲と優希と和だからな」 穏乃「…なんか疎外感…………私だけ仲間はずれじゃん」 和「……乗りたいなら、私がどきましょうか?」 穏乃「和」 和「はい?」 穏乃「私の背中に乗ってよ! 私も腕立てする!!」 和「そっちで来ましたか……」 シロ「この背筋のフィット感……いい……」 京太郎「はいはい。宮守の控え室に帰りますよ~」 京太郎「お邪魔します」 シロ「ただいま」 塞「あ、また須賀君におんぶで連れてこられて……毎度ごめんね? 須賀君」 京太郎「別にかまいませんよ。広背筋とか三角筋とか鍛えられますし。あと大腿筋も」 シロ「そゆこと。ギブアンドテイク」 胡桃「コラ」 京太郎「それでは、失礼します」 シロ「胡桃」 胡桃「え? 何?」 シロ「……いいね。充電」 胡桃「…つまり須賀君の電力が私にそのまま供給されてるってこと?」
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3 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/29(水) 02 08 10.28 ID xXQGI72Oo [3/8] 【須賀京太郎】 <アイドルランク>(ファン人数) Cランクアイドル(100000~300000) <容姿> S(75) <雀力> C(45) <歌唱力> B(52) <演技力> B(55) <特技> タコス作り <担当> 清水谷竜華(プロデューサー) 鶴田姫子(プロデューサー?) 花田煌(マネージャー) 竹井久(事務員見習い) 龍門渕透華(スポンサー) 福路美穂子(家政婦) 瑞原はやり(総合トレーナー) 弘世菫(麻雀トレーナー) 松実姉妹(容姿トレーナー) 雀明華(歌唱力トレーナー) 石戸霞(演技力トレーナー) <アイドル経歴> 雑誌特集 パンフレット サイン会 ドラマ主演 いい○も出演 CM出演 仮面ライダー 主演 アニメ 主要キャスト起用 |. G | F | E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS―――┼―――――――――――――――――――――――――容姿 |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll雀力 |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll歌唱力|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll演技力|lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll <須賀京太郎のファン> 宮永照 宮永咲 蒲原智美 愛宕洋榎 愛宕絹恵 江口セーラ 鹿倉胡桃 染谷まこ 片岡優希 原村和 国広一 深堀純代 藤田靖子 滝見春 池田華菜 久保貴子 SSS 100 SS 80~99 A 60~79 B 50~59 C 40~49 D 30~39 E 20~29 F 10~19 G 0~9 32 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 20 56 27.17 ID U773XDMGo [2/11] 30 進撃スレ? なんのこったよ(すっとぼけ) 【アクセル1】 なんで、こんなことになってしまったんやろ? 「――っ!! ~~~!!!!」 うちを責める声、非難する声 みんな怒っとる みんなしてうちが悪いと決めつけとる ちゃう…… うちはただ、京太郎君を取られたくなかっただけやのに ただ、京太郎君のプロデューサーでいたかっただけ それやのに…… 京太郎「竜華さん」 竜華「……」ジンジンッ 京太郎君に、嫌われてもうた…… 竜華「っ!!」ダダダッ ガチャッ バタンッ!! ただ、逃げ出した これ以上、こんな姿を京太郎君に見られたくなかった 竜華「うぁっ……ヒック……あぁぁ」ポロポロ うちにはもう――味方なんておらん ~~~~~ 34 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 21 07 16.76 ID U773XDMGo [3/11] ~~竜華が事務所に到着する数時間後~~ 姫子「へぇー、今日はレッスンの日?」ニコニコ 京太郎「はい。そうなんですよ」 姫子が京太郎のアパート(煌の部屋)に泊まった日の翌日 朝食を取りながら、二人はささいな談笑していた 本来ならここに淡もいる筈なのだが麻雀部レギュラーの朝練がある為、仕方なく帰っていった 、 京太郎「実はかくかくしかじかって理由でレッスンを強化することになりまして」 姫子「ふぅーん、アイドルも大変やっとねー」モグモグ ジャーッ 煌「京太郎君はその中でも数倍努力家だから」カチャカチャ 美穂子「あまり無茶しちゃダメですよ?」フキフキ 京太郎「分かってますってー」アハハ 姫子「……」 京太郎「そういえば今日は竜華さんが来るのが……えと」 煌「レッスン開始は14時ですから、あと6時間くらいかな?」 京太郎「それじゃあまだ余裕がありますね」フゥ 食後のお茶を飲みながら、のんびりと過ごす京太郎 それに対し、姫子は唐突にこう切り出した 姫子「じゃあ、少し早めに行ってもよか?」ニッコリ 京太郎「え?」 姫子のその言葉に、京太郎が首をかしげる 姫子「私もレッスン見てみたかったんよ」フフッ 京太郎「あ、ああなるほど。確かに早めに行って練習するのもいいですね」 美穂子「でも、まだコーチ達が来てないのでは?」フキフキ 煌「いえ、大丈夫だと思いますよ」 京太郎「そういえば、今日ははやりさんのところに泊まってるんでしたっけ?」 ~~回想~~ はやり「女子会だよっ☆」 菫「今後の方針を話し合うのでは?」 霞「まぁ、なんでもいいわ。ホテル代が浮くしね」フフ 宥「うわぁ、あったかぁい」ユカダンボー 玄「瑞原プロのおもち♪」ワキワキ 明華「サイズは大きいですけど、張りが……ハッ!?」サッ はやり「……」ゴゴゴゴゴッ ~~~ 京太郎「桃源郷だぜ」フゥッ 姫子「……」ハァ 38 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 21 30 16.88 ID U773XDMGo [4/11] 煌「それじゃあ電話かけておくね」ピポパ 京太郎「はい、お願いします」 姫子「……」ニッ 美穂子「あら、お弁当を用意しなきゃいけない」ウーン 京太郎「みんなで外食に行けばいいじゃないですか?」 美穂子「でも栄養管理が……」ウーン 京太郎「たまにはいいじゃないですか、ねっ?」 美穂子「……そうですね」フフフ 京太郎「やったぜ。」ガッツポ 煌「はい、はい。というわけでお願いしますね」ピッ 京太郎「どうでした?」 煌「近くだからすぐに向かってくれるそうです」 京太郎「よーし、心強い!」 姫子「楽しみばい♪」 なんだかんだで、結局早めのレッスンを行うことが決まり 事務所へと足を運ぶことになった京太郎達 もしも、この時に誰か一人でも竜華に連絡を取っていれば―― 【数十分後 アクセル1】 京太郎「というわけで早めに来てみたのですが」 姫子「よろしくお願いします」ペコリン 久「へぇ、新道寺の……」 透華「まぁ、ゆっくり見物していくといいですわ」 ワイワイ キャッキャウフフ 京太郎「あのー、なんでお二人まで?」チョンチョン 久「事務仕事よ。こう見えても頑張ってるんだから」ドヤッ 透華「私は予算の使い方について少し」 キラーン 京太郎「今日はなんだか二人が輝いて見えます」 姫子「?」 京太郎「あ、いえ。この二人もちゃんと仕事してるんだなーって」 久「どういう意味かしら?」グリグリ 京太郎「あだっ、あだだだっ!? す、すみません!?」 透華「いいえ、許しませんわ」グリグリ 京太郎「あひぃー!?」 姫子「……」メキッ メキメキッ…… 43 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 21 53 44.65 ID U773XDMGo [5/11] 京太郎「」チーン 久「ふんっ」チラッ 透華「あっけないですわね」 久と竜華の攻撃にあい、呆気なくダウンする京太郎 姫子「……」ニコニコ そんな光景を、姫子はただにこやかに見つめていた 京太郎「うぅっ……酷い。あんまりだ」シクシク 姫子「いーや、今のは京太郎がいかん」ツンツン 京太郎「え?」ムクリ 姫子「竹井さんも龍門渕さんも、京太郎の為に頑張っとろうよ。それを茶化しちゃ可哀想たい!」プンプン 久「えっ?」ドキッ 透華「ふぇっ!?」ドキッ 京太郎「あ、いや……」 姫子「謝らんね、男なら筋ば通さんと!! はよ!?」クワッ 京太郎「……そうですね。久さん、透華さん、ごめんなさい」ペコッ 二人「あ、いやっ!?」アセアセ 姫子のあまりの剣幕に京太郎は身を整えて謝罪する 彼女の言うとおり、久も透華も京太郎の為に頑張っているのだ それも休みをほぼ消費して、長野と東京を往復しているのだから、その辛さは尋常ではない 久「い、いいのよ! ほら、私達も好きでやってるわけだし……ねっ?」 透華「そ、そうですわ!」アセアセ 京太郎「いえ、けじめはしっかりつけないと」キリッ 久「あぅっ……」キュン 透華「んぁ……」ズキュン 姫子「でも、二人も悪いところあると思います」チラッ 二人「ふぇ?」 姫子「京太郎が悪いこと言ったんば、しっかり叱らないと」 久「でも。私はそんなこと……」 姫子「こういう距離感って、難しいと思う。ばってん、楽して馴れ合いだけになったらいけん」 京太郎「それは……」 姫子「お互いを尊重して、想い合わんと。そげん積み重ねが――みんなにはなかと?」ウルウル 二人「……」 姫子「……あっ」ゴシゴシ 京太郎「姫子……」 姫子「え、えと! 申し訳なかです! 私、生意気なこと……」オロオロ 久「いいえ、アナタの言うとおりだわ」ポンッ 姫子「ふぇっ?」 久「……こんな言い方されちゃ、認めざるをえないじゃない」クスッ 透華「ええ。全くですわ」クスクス 46 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 22 10 31.63 ID U773XDMGo [6/11] 姫子「あ、えと?」アタフタ 京太郎「姫子のお陰で少しシャキっと出来ました」エヘヘ 久「そうねー。なんだか最近色々あり過ぎで浮ついていたし」 透華「だから私は最初から――!」プンプン ワイワイ キャッキャ 姫子「……」オロオロ 京太郎「……」 煌「どうしたのかな?」スッ 京太郎「……なんだか、恥ずかしいんです」 煌「恥ずかしい?」 京太郎「俺、少しずつみんなと仲良くなれて……歩いてきて。絆を深めてこれたんだと思っていました」 煌「それは……間違ってないと思いますけど」 京太郎「はい。俺も、間違っていないと思います」 煌「だったら何を?」 京太郎「――その絆に頼ってばかりいました。仲間だから支えられて当然……そんな風に考えちゃってたのかもしれません」 煌「……」 京太郎「だから姫子の言葉は少し、傷つきました」 煌「うん、私も」 京太郎「……だから」 だからこそ、成長できる これからも、みんなと歩んでいける 久「あーもう、可愛いわねー♪」ワシワシ 透華「いじりがいがありますわ」モミモミ 玄「おも? おもちぃ……?」カサカサ 宥「えへへ、姫子ちゃんあったかい」 ワイワイ キャッキャ 姫子「」 アハハ ワーイ 菫「積み重ね、か。いい言葉だな」フフッ 明華「私もはやく積み重ねを……」 霞「熱血ねー」フワァァ はやり「素直じゃないね、霞ちゃん」フフフ 京太郎「……というか皆さんいつから?」 菫「ふふっ、私達は最初からこの部屋にいたさ」ニヤリ 京太郎「え!? ど、どこに!?」 菫「ロッカー」デデーン 京太郎「アイエエエエエ!?」ガビーン 48 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 22 25 47.44 ID U773XDMGo [7/11] そして、竜華不在の中……姫子は事務所のメンバーと交流を深めた 煌の友人でもあり、京太郎の道を正そうとする姿勢が受けたのか…… 姫子「きゅ~」バタン 一同「ふぅ」ツヤツヤ 京太郎「ひ、姫子ェ……」 時計の針が一周する頃―― もう既に姫子はアクセル1のメンバーに気に入られていた 霞「(なーんか胡散臭いのよねー)」 無論、快く思わない者もいるにはいたが 別段それは敵対の意思ではなく、ただ純粋に腑に落ちない程度の疑惑であった そして―― 京太郎「それじゃあ、レッスンを始めましょうか」 久「そうね。でも、今日は午後のレッスンがメインだから無理は禁物よ?」 はやり「ふふ、急成長して竜華ちゃんをビックリさせちゃおうねっ!」 京太郎「はい!」 ワイワイ キャッキャ! 宥「姫子ちゃんも一緒に行こーよー」 玄「私達の実力、見せてあげるのです」フフン 久「ほら、行きましょ♪」ニコニコ 姫子「は、はい……(まだなんもしとらんのに)」ズーン 京太郎「?」 姫子「(策を仕掛けるなら……これから)」ゴクッ 果たして、姫子の策とは? そして……一方その頃竜華Pは!? ~~東京行き新幹線~~ 竜華「いややわぁ、京太郎君……♪」クネクネ 乗客A「っ!?」ビクッ 乗客B「なんだこの子……?」 乗客KANA「かかわり合いにならない方がよさそうだし……」ニャー 竜華「えへへ……//」モジモジ イケナイ妄想にふけっていた 52 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 23 28 15.49 ID U773XDMGo [9/11] ~~京太郎と姫子~~ 清澄高校一年須賀京太郎 新道寺女子高校二年鶴田姫子 この二人が初めて出会ったのは、僅か数ヶ月前のことだった 【数ヶ月目 全国大会会場】 京太郎「はぁ、はぁっ……ぐっ」フラフラ 高熱を出しながらも雑用をこなそうと奔走していた京太郎 そして―― 姫子「そろそろ元気出さんと……」ゴシゴシ 敗退が決定し、心を落ち着ける為に歩いていた姫子 この二人がたまたま同じ時間に、同じ場所を通りかかろうとしていた 二人の他には誰もおらず、静寂に包まれた廊下に足音だけが響いている 姫子「(来年はもっと強くなって、部長に優勝する姿を見せる……!)」グッ 敗北の苦汁を飲み干し、更なる強さを求める姫子 しかし、それがとても大変だということは姫子自身が一番理解していた 姫子「(来年は部長がいなくなるし、どげんすっと……)」ギュッ 強力な力を誇るリザベーションも、ペアがいなければ意味が無い そしてそれは……来年度の部長との別れによる、自身の弱体化を意味している とてもじゃないが、今年ほどの戦いは見せられないだろう 姫子「(ばってん、そう簡単に繋がれる相手なんているわけなか)」 姫子の迷い、悩み それが胸の中でどんどん大きくなっていくのが分かる 尊敬する先輩達との別れ、自分が来年新道寺を引っ張っていくことの重圧 それを正面から受け止められるほど、姫子の心の内は強くはなかった そして、そんな状態の姫子と 京太郎「……」フラフラ 今にも倒れそうな程、衰弱した京太郎 京太郎・姫子「はぁっ……」 その二人が交差する瞬間―― ドンッ 京太郎「……」ポワーン 姫子「!?」ゾワッ ドクンッ ジャラジャラ 不思議なことがおこった 53 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 23 37 13.15 ID U773XDMGo [10/11] 姫子「いたっ!?」 京太郎「……」フラフラ 姫子「ちょっ、ぶつかっておいて!」クルッ 京太郎「……」ズルズルズル 姫子「……?」 謝罪の一言も無い京太郎に対し憤る姫子だったが、何か様子がおかしいことに気づく そもそも女子の大会に、あんな男子学生がいるものだろうか? 姫子「……うーん」 色々な思考が頭をよぎる しかし、下手に関わると余計なことになることは目に見えている 姫子「……放っておく、かな」 悩んだ結果、放っておくことにした姫子 自分を心配しているであろう仲間達を案じての決断だった しかし、この時既に姫子の体にはもう 姫子「あれ……なんか体がだるい気がすっと」フラッ ある 変化 が起きようとしていた 【新道寺 控え室】 ガチャッ 哩「ん? 姫子、もう大丈――」クルッ 姫子「ぶ……ちょ……」フラフラ 煌「姫子!? どうかしたの!?」バッ 姫子「あっ……」バターン 哩「姫子ッ!!!」バッ 姫子「……」ハァハァ それから数日の間、姫子は謎の高熱で倒れることとなる 全国大会の疲れだろうと、誰もが思った しかし、それは違う この、倒れ伏していた数日間 姫子だけが知る、自分が倒れた理由―― それは…… 54 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/02(日) 23 59 23.02 ID U773XDMGo [11/11] ~~アクセル1~~ 京太郎「それじゃあ、レッスンを始めましょうか」 煌「まずはどれからにします?」 はやり「時間はたっぷりあるし、全部回れそうだねっ☆」 京太郎「それじゃあ容姿から順にやりましょう」 宥「うんっ」パァァァ 玄「おまかせあれっ!」ニコッ 姫子「それじゃあ見学させて貰うばい」 京太郎「ゆっくり見学してくださいね」 姫子「うん……」チラッ いつもの容姿訓練を始める為に、カーテンを閉め始める宥と玄 しかし、そこに姫子が割って入る 姫子「え? なんで隠すと?」 宥「え?」キョトン 玄「??」 京太郎「なんでと言われても、いつもそうだから……」 姫子「は?」 久「そういえば、いつも完成した姿しか見てなかったわね」ハテ 菫「ああ。いつの間にかかっこよくなってたな」ウンウン ソウソウ キョウタロウクンカッコイー スバラッ ワカー! 京太郎「あの、何か問題が?」 姫子「そもそも、完成したのをあれこれ言って批判するより、経過で指摘した方がよかと思う」ダンガンッ 宥「そ、そうかな?」 姫子「それにこれだけ沢山の人がいるんやったら、アイデアもそれだけ出ると思うんやけど」ロンパッ コトダマバキューン! 一同「……」ジィーッ 姫子「あ、えっ? ご、ごめんなさい素人がこげな生意気――」アセアセ 一同「確かにっ!!」ピカァーン 姫子「へ?」 55 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 00 10 27.93 ID EzbzGaNpo [1/14] 姫子「へ?」 久「そりゃそうよね、どうして今まで気付かなかったのかしら」 透華「完全に結果にダメだしするスタイルだけでしたわね」 はやり「ビフォー アフターでワクワクしてたし☆」 菫「そういった浮ついた気持ちで、効率を下げていたのか……くっ」 煌「これまでは役目をきっちり分けたせいで、任せっきりになっていましたね」 ナルホドー キヅカンカッター 霞「むしろ、何かのジョークなのかと思っていたわ」 明華「右に同じく」 エラブリヤガッテー! シンイリガー! アラ、ヤルツモリ? マァマァ 京太郎「姫子、ありがとうございます」 姫子「い、いえ。私はそげん大したことしとらんし」アセアセ 京太郎「あはは、照れてます?」クスクス 姫子「むぅ……//」 京太郎「じゃあ。姫子のアドバイスも活かしてレッスンを始めましょうか」 宥「そ、それじゃあメイクします」ガチガチガチ 京太郎「? どうかしたんですか?」 宥「み、見られてるとその、緊張して……」ガチガチ 京太郎「何言ってるんですか、宥さんのメイクは一流なんですから」 宥「でもぉ……」ブルブル 京太郎「みんなに見せつけてやりましょうよ。俺達の、力を」ニカッ 宥「!! う、うん!! 頑張るっ!」パァァァ ヌリヌリ 久「こうして見てみるとこっちも緊張するわね」 透華「……少しは参考になればいいんですけれど」つメモ帳 美穂子「メモの用意は万全ですね」 宥「ここを、こうして……」 京太郎「(お、今日はいつもよりワイルドだなぁ。でも俺にはちょっと……いや、でも宥さんが選んだんだし)」 姫子「……」ピクッ 京太郎「(そうだ。俺は宥さんを信じなきゃ……)」 姫子「あ、ちょっと」スッ 宥「え?」 京太郎「?」 姫子「そこ、もう少し抑えてもいいと思うんですけど」 一同「!?」 56 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 00 19 29.19 ID EzbzGaNpo [2/14] 宥「え? ダメ?」 玄「おねーちゃんのメイクにダメだしなんて、100年早いのです!」プンプン 姫子「ご、ごめん。でもそのメイク、かっこよかものの、京太郎にはやっぱい変……」 玄「そんなわけないよ! おねーちゃんのメイクは――」 久「私も、少しそう思ったわね」 透華「ええ。元がいいんですし、こんなに厚塗りはちょっと」 菫「私はあまり気にならなかったな」 はやり「これくらいの厚化粧は普通だぞっ☆」キャピッ 煌「うーん、どっちかといえば嫌ですかね」ウムム 美穂子「私もちょっと、嫌かしら」ウーン 霞「別にいいんじゃない? 濃いか薄いかでいえば確実に濃いけれど」 明華「普通に見えますけど、確かにやりすぎな気も」 ワイワイ 玄「ぐぬぬ、ありえないのです! みんなして美意識に欠けてるとしか……」ムキー 宥「あ、あのね! み、みんな!」 京太郎「宥さん?」 宥「実は、その……」オロオロ 一同「?」 宥「……自分でも、途中でダメだって気づいていたんだ」カァァァァ -―……―- ... . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽ /..... . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ /.... . . . . . . . . ヽ .... | | \ ヽ ヽ . . . ' | l ヽ ' ' . . .. / / /| l i i . .l /..../ !......〃/ .! l\ ヽ i | i l . .| ′ i |\ |.{ | ト ト、 \ / i | | | . .| | ' i 乂 ト{ |_、{ \ {__ 斗へ i | | | . .| | |l i ト { ` \. ヾ ヾ| l | | . .| | |l ハ ハ ___- 、___ ,、| |イ | . .| | |l / l } ´` ̄´  ̄´ .| | } l . . l | |l { i l | 、、、、 , 、、、、 | |/ i . . .l `O′ | l从 j 〃 ィ . . .l / j | | i > ` ′ . ィ /i | . . . l { / | | | |> < { | / / | . . . . l | { .从 Ⅵ |l r‐}`´ __ ノ }/ / / / | . . . . .l Ⅵ / ヾ { |l ノ ∧__∧ ∠ /_' / | . . . . . l /. \r‐ '〃/レ 〃ヽ 厶イ / /\_| . . . . . .l ' / ` 厂 ̄`r=く  ̄}/ / / ⌒ヽ . . . . l / / / 廴_ 八 { / / / V. . . l / ィ / く __ ノ 辷=- _〉/ / / V . . .l /〃 j / レ } /  ̄ ./ / / } . . . .l 玄「ぜーんぜんダメだよね。うん、私は分かってたよ!」ニコニコ 一同「」 59 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 00 34 42.23 ID EzbzGaNpo [3/14] げ ん こ つ 玄「」シュゥゥゥゥ 宥「でも、みんなが見てるから言い出しづらくて……」ウルウル 京太郎「いえ。そこまで変じゃなかったですよ」 姫子「うん。あげな凄い化粧、初めて見たばい」 宥「ほ、ほんと?」パァァ 姫子「はい。だから、もっともっと凄いの見せてください」ニコッ 宥「うん、頑張る!」パァァァ そして、それからのメイクレッスンは順調に進んだ それぞれが自分の思うところを指摘し、話し合い 京太郎は今までに無い、新たな可能性を見出すこととなった! パーフェクトコミュニケーション!! 容姿が大きく上昇した! 京太郎「よし、次は歌唱力行きましょう!」 明華「では前回の続きから……」 姫子「……」ニコニコ それからはまさに 姫子「あの、今のですけど」スッ 姫子を中心にレッスンが進み―― 姫子「今の演技、少し変じゃなかですか……?」 気が付けばこの場の誰もが姫子の一挙手一投足に注目し 耳を傾け、次のアドバイスはまだかと待ちわびている 姫子「ばってんそいで……」 一同「はえー」 姫子「~~~だと、よくなると思う」 京太郎「確かに。そのとおりです、姫子!」 こうして、レッスンは無事に姫子の監修の元に終了したのだった 【総合結果】 容姿+5 歌唱力+5 演技力+5 雀力+5 これは、数々のレッスンにて能力の打ち止めを迎えつつあった京太郎にとって……劇的な変化であるといえる しかもかかった時間はたった半日 それも、やったのは全くの部外者 この驚愕の事実に、事務所のメンバーはただただ感心するばかりであった それが…… 姫子「(こげん簡単やっと、張り合いがなかねー)」フゥ 悪魔の策略だとも知らずに 60 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 00 52 27.78 ID EzbzGaNpo [4/14] ~~レッスン終了後~~ こうして、途中に軽食をつまんだり休憩を挟みながらあっという間にレッスンは終了した 京太郎「ふぅ、疲れたぁ」ヘナヘナ 久「こっちまで熱くなっちゃったわ」フフ 透華「たまにはこういうのもいいですわね」 菫「たまにじゃダメだろう」アハハ 霞「それにしても、こんなにはかどったのは初めてだわ」 明華「はい。驚きました」 宥「うん。姫子ちゃんのお陰だね」エヘ 玄「95%は私とおねーちゃんの力だよっ」 煌「あ、うん」 それぞれに大小あれど、ほぼ全員がレッスンを終えて披露を抱えながらも今までにない充実感に打ち震えている みんなで力を合わせるという、考えは今まであった しかし、こんなに息を合わせられたことが過去にあっただろうか? それも、京太郎すらも気づいていない心情を代弁するかのように振る舞い、みんなを導くように指示を出す人間 そんな人物の存在が今まであっただろうか? いや、ありえない もはや相性がいいというレベルではないのだ まさに京太郎をプロデュースする為に産まれたかのように口を開く、動く人間 姫子「お役に立てて、嬉しかよ」エヘヘ それが、鶴田姫子という女だった はやり「竜華ちゃんが来て、みんなが元気になったら再開しようね」 京太郎「はいっ!」 久「でも本当に惜しいわねー。いい人材なのにー」ダキッ 姫子「っ!? べ、別に……そんなっ」ギリギリギリッ 透華「ええ。正直、驚いて言葉が出ないレベルでしてよ」 煌「うん、姫子にこんな才能があったなんて」 美穂子「まるでSOULCATCHERのカミネのように京太郎君の心を見ているようですね。まるでカミネのように」ペラペラ 菫「ああ。そっくりだ。まるで心が見えるようだ、まるでジャンプで好評連載中のあの漫画の主人公のように」ペラペラ 姫子「あ、あはは……(スケスケだから当然たい)」 おだてられながらも、姫子は機を待つ 最大のターゲットだる竜華が到着する前に、誰かが一言言うだけでいいのだ あの言葉を、誰かが…… 久「そうよねぇ。なんなら鶴田さん」 そして、その言葉ついに…… 久「プロデューサーでもやってくれればいいのに」アハハ 口に、出されてしまったのだ 64 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 01 02 14.17 ID EzbzGaNpo [5/14] 姫子「え、ええ!? プロデューサー!?」 ここぞとばかりに大げさな反応を見せる姫子 慌てるな、タイミングはまだこの時ではない 久「あらやだ、冗談よ」フフフ 思った以上の反応に、久が満足げに微笑む 姫子「……(まだ、ここじゃなか)」ギュッ 焦る気持ちをぐっと堪える 次の言葉がでなければ、今までの下積みが無駄になる可能性があるのだが、慌ててもろくなことはない 純粋に機会を待つ それしか、今の姫子にできることはない 十分に取り入ったのだ 誰かひとりくらいは……次のキーワードを口にする筈 霞「あら、冗談だったの? 姫子「!?」 霞「私はアリだと思うけど」クスッ なんと、ここで援護射撃を出したのは予想外の人物だった 姫子「(なんば考えちょっと?)」チラッ 唯一、霞だけが自分のことを警戒していると姫子は踏んでいたが…… なんにしても姫子に都合のいい展開に転がることになった 姫子「ど、どういう?」アセアセ 霞「みんな見たでしょ? 彼女は凄く役にたつと思うのだけれど」チラッ 姫子「!!」 霞「……」ニヤリ 姫子「っ」ゾクッ その時、姫子は悟った この女は自分を助けようとしているのではない ただ、邪魔な竜華を退けるために……自分を利用しようとしているのだ 姫子「……」グッ だが、それでも問題は無い 最終的に目的が達成されるのであれば…… 久「ちょ、ちょっと! 冗談だって言ったでしょ?」 煌「そうですよ。大体プロデューサーは……」 宥「でも、別にプロデューサーでなくても」 玄「確かに強力な助っ人になりそうだよね」 美穂子「確かにそれは……」 久「美穂子まで!? 待ちなさい、私はそんなつもりで……!」 思わぬ風向きに慌てる久 そもそも、ほんの他愛ない冗談で放った一言なのだ それをこんな形で拾われることになるとは、夢にも思わなかっただろう 65 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 01 15 28.23 ID EzbzGaNpo [6/14] はやり「でも竜華ちゃんよりは、レッスンをちゃんと見てたよね」 菫「ああ。彼女は少し、任せきりな部分があるからな」 久「それは、貴女達を信頼してるからで……!」 明華「でもそれで結果がでなければ意味は無いのでは?」 久「それとこれは話が別でしょ!?」 なんと皮肉なことであろうか 最初に冗談として放った久だけが、今や竜華の味方なのだ その他のメンバーは、みんなして姫子の加入を喜んでいる節がある それが、久にはとても恐ろしいことのように思えてならなかった 久「待って。落ち着きましょう、そもそも彼女は見学で――」 姫子「そ、そうです!」 霞「私は戦力になるかならないかの話をしているんだけど?」 久「っ!」ギリッ にらみ合う両者 そのあまりの剣幕に周囲は一斉に黙り込む そしてしばらくの沈黙の後、ついにこの男が口を開いた 京太郎「ちょっと、皆さんどうしたんですか?」 渦中の人物でもある、京太郎だ 最初はあまりの急展開に唖然としていた京太郎だが、ここに来て一番冷静な人物と化していた 京太郎「そもそも、姫子さんはまだ学生ですし。家は九州なんですよ?」 霞「あら、私もそうよ?」 京太郎「霞さんはもう卒業じゃないですか」 霞「ふふ、そうね」クスクス 菫「でも京太郎君。姫子の力は君も見ただろう?」 京太郎「そりゃ、今回は助かりましたけど……」ポリポリ はやり「なら、力を貸してもらうのも一つの手じゃないかな?」 宥「うん」 透華「まぁ、反対する理由はありませんわ」 口々にみんなが賛同の意を示す しかし、京太郎は真っ直ぐな瞳できっぱりと言い放つ 京太郎「俺は一生竜華さんのアイドルですし、プロデューサーを変えるつもりはありません」グッ 久「京太郎君……」 姫子「……」ギッギリギリギリギリ この返答は当然、姫子には読めていた だからこそ、次の一手が活きる 京太郎の優しさが、竜華を思いやる気持ちが…… あの清水谷竜華を殺す毒へと変貌するのだから 67 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 01 29 01.50 ID EzbzGaNpo [7/14] 姫子「あ、あの! わ、私は……その」オロオロ 京太郎「姫子は悪くないですよ。だから気にしないでください」 姫子「でも、私が無理言って事務所に……申し訳なかよ」シュン 久「いいのよ。お陰で私達も色々と成長できたし」 煌「でも、一番成長したのは京太郎君かな?」アハハ 美穂子「そうですね。清水谷さんもきっと喜ぶと……」 その時、誰もが気づいた 一同「あっ……」 もし、竜華が知ってしまったら? 久「そ、そうよね……」 京太郎を急成長させた原因が、突然現れた少女だと知ってしまったら? 霞「……間違いなく、傷つくでしょうね」 その少女が、自分よりもプロデューサーに向いていると知ってしまったら? 京太郎「……」ギュッ 答えは火を見るよりも明らかだろう そして、それは……竜華にとって、とても残酷なことに他ならない 久「……」 それぞれ、沈黙するしかなかった まさかここに来て竜華に気遣いをすることになるだなんて 霞「……隠すつもり?」 最初に口を開いたのは霞 久「仕方ないでしょ」 次が久 煌「でも、こんな隠し事は……」 菫「確かに褒められたことではないな」 宥「でも、それは相手を思いやってのことだし、えと」 玄「うーん、難しいよぉ」 京太郎「お、俺は……」グッ 竜華に隠し事なんてしたくない でも、傷つく竜華は見たくない 京太郎は自分でも、何が正しいのか分からなかった そして、そんな京太郎の気持ちを揺さぶるように 姫子「わ、私……帰り、ます……」 遂に悪魔が動き出す 京太郎「姫子……?」 姫子「わ、私がいるからっ、みんな、困って、迷惑ば、かけて……わ、わたっヒック、わたしっ……」ポロポロ 京太郎「それは違います! だって、そんなの絶対、おかしいですって」スッ 姫子「京太郎……」 68 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 01 39 34.88 ID EzbzGaNpo [8/14] 宥「そうだよ!」 玄「もう姫子ちゃんは立派な仲間なのです」 美穂子「そうよ、だから涙を拭いて」スッ 姫子「ず、ずびばぜん」ゴシゴシ 菫「全く、何も清水谷Pを首にしろとは言ってないんだ。別に一人仲間が増えてもじゃないか」ジロッ 久「そ、それはそうだけど」 姫子の加入を望むメンバーは、別に竜華を追い出そうとしているわけではない(ビックおもちを除く) しかし、どうしても久は姫子の加入に積極的になれなかった 煌「姫子、気にしないで」 姫子「……」 久「なによ、結局私が悪者ってわけ?」ムスッ 京太郎「久さんも悪くないですよ。俺、すっげー嬉しかったです」ポムッ 久「ふんっ……//」 霞「それで、結局どうするの? 話すの、話さないの?」 はやり「うーん、難しいね」 京太郎「そう……ですね」 一同「……」 再び一同は黙り込む 時計の針が止まったかのように、ゆっくりとした時間がじわじわと流れていく 姫子「……」 そして、この息の詰まるような長い沈黙こそが 姫子「わ、私にいい考えが……あっと」スッ 一同「え?」 鶴田姫子の、待ち望んだ瞬間であった 73 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 01 56 23.58 ID EzbzGaNpo [9/14] 71 竜華の気持ち考えてーな 自分がコツコツとグレイモンまで育てたデータを次の日、他人にウォーグレイモンにされたんやで? 無論喜ぶだろうけど、大手を振りはしないじゃろうて 姫子の提案は、至って簡単なことであった 自分がレッスンに関与したことを、竜華に隠すこと そうすれば竜華は何も知らないで済むし 京太郎の成長が分かれば、きっと喜んでくれる そして自分はこれからゆっくり竜華に認めてもらえればいい それが、最終的な決断となった 京太郎「でも竜華さんに嘘は……」 唯一京太郎だけが不服そうだったが、他のメンバーの後押しもあり、渋々頷いた 宥「大丈夫、絶対に認めて貰おうね」 玄「私達にかかれば楽勝なのです」ドヤァ 久「ま、頑張りましょ」 霞「ま、好きにしなさい」 はやり「私達は午後のメニューを話し合っておくね」 明華「大丈夫ですよ。きっと」ニッコリ 姫子「えへへ」 こうして、いつの間にか姫子を竜華に認めて貰うという目的がみんなに芽生えた しかし、誰も気づいていない そもそも、姫子がなぜ竜華に認めて貰う必要があるのか? これではまるで姫子が事務所に入りたいと言っているのと同じなのだ だが、誰も気づこうとしない 姫子が元々その為だけに、この事務所に来たという事実に 姫子「清水谷さんと会うのが楽しみたい……♪」 久「大丈夫よ。いい人だから」ニコッ ワイワイ キャッキャ このわずかな間に姫子は竜華ほどではないにしろ、信頼を勝ち取ったのだ 姫子「(歯ごたえがなか……)」 京太郎の心を知り尽くし、どうすれば彼女たちが喜ぶのかを熟知している姫子にとって アクセル1のメンバーに取り入ることなど造作もないことであった 74 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 02 05 15.10 ID EzbzGaNpo [10/14] ~~数分後~~ 過酷なレッスン、今後の話し合いも終わり……小休止を挟んでいる京太郎達 他愛の無い話やさっきのレッスンの話題で盛り上がりながら、のんびりと竜華を待つ その僅かな間にも……少しずつ、少しずつ姫子はみんなとの中を深めていった そして、とうとう彼女が到着する時刻となった トントントンッ ガチャッ! 竜華「みんな、今日もやるでー!!」バァァン 姫子「ばってん、やっぱり京太郎君を応援したいって……」モジモジ 久「いい子じゃない♪」フフフ 透華「この事務所に欲しいくらいですわねー」ヤッパリ 姫子「えへへ、嬉しかです♪」 キャッキャッウフフフ! ワイワイ 竜華「……え?」 宥「それでねその時玄ちゃんが……」アハハ 姫子「えー!?」プークスクス 菫「それは驚きだな……」 玄「おねーちゃんの言うことは大げさなのです!」プンプン 宥「えー? そんなことないよぉ」 玄「いいや、あれはそんなことなかった筈だよ!」 宥「むぅ!」 姫子「あはは、どっちでも面白ければよか。ばってん、仲直りの明太子やね!」サッ 菫「ほぅ、これはいい色だ」マジマジ 姫子「自慢の逸品たい」ニッコリ 宥「わーい!」 玄「えへへ、姫子ちゃん大好き。ずっといてほしいな♪」 菫「ああ、気に入った」ニッコリ ワイワイ キャッキャ メンタイコウマー! 竜華「……誰?」 話にヒートアップするあまり、中々竜華の到着に気づかないメンバー また、本来の目的を外れているようだ 75 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 02 10 18.62 ID EzbzGaNpo [11/14] しばらく唖然とする竜華だったが、そこへ意中の京太郎が駆け寄る 京太郎「あ、竜華さん。こんにちは」ペコリ 竜華「京太郎君、あの子は?」 京太郎「ああ。煌さんと同じ新道寺の……」 竜華「新道寺……ああ、あの子や!」 京太郎の説明を遮り、思わず叫ぶ竜華 その声が聞こえたのか、サッと部屋に静寂が戻る そして―― 姫子「……あっ!」タタタッ 竜華「……」 姫子「鶴田姫子です」ニッコリ にこやかな笑顔で握手を求める姫子 それを見た竜華もつられて、同じように右を差しだしていた 竜華「清水谷竜華や」スッ ニギニギ 姫子「……」ニコニコ 竜華「……」 きまずい沈黙が流れる そもそも周囲の全員が二人をじっと見つめているのだから無理もないのだが 京太郎「もうみんなとは仲良くなりましたか?」 その沈黙を破るように、京太郎が話題を提供する 姫子「うん、みんな親切で嬉しかー」エヘヘ 京太郎「それはよかったです」ホッ 姫子「京太郎のお陰たい」ニッコリ 竜華「!?」 京太郎「いえ、姫子の力ですよ」 竜華「!?」 姫子「そげなこつある訳……//」カァァァ 二人のやり取りを目の当たりにして深刻なダメージを受ける竜華 そもそもどうしてこんな状況にあるのかが、理解できていないのだ 77 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 02 17 19.28 ID EzbzGaNpo [12/14] 京太郎「~~~」アハハ 姫子「~~~♪」ニコニコ 竜華「……」 京太郎には悪気は無いのだが、いかんせん姫子が話題を振ってくるので答えざるを得ない それが結果的に竜華をスルーすることになるのだが……どうしようもない 姫子も竜華に話しかけづらいから自分に話しかけるのだろうと、京太郎は思っているし 実際には姫子は竜華とはあまり話したくなかった 無論、逆もまた…… 竜華「あ、あの京太郎く――」 美穂子「皆さんお茶が出来ましたよ」コトッ と、ここで給湯室から美穂子が顔を出す 勿論彼女にも悪気などは存在しない ただタイミングが悪かっただけなのだ 竜華「あっ……」 姫子「ありがとうございますっ」 美穂子「ふふっ、いいのよ」ニッコリ 煌「姫子、お茶菓子もあるからね」スッ 菫「なんなら、肩でも揉んでやろう」フフフ 宥「胴上げ!」 玄「どさくさにまぎれておもちを揉むのです」ワキワキ ワイワイガヤガヤ 姫子「あ、あははっ」 久「全く、少し浮かれすぎよ」ハァ 姫子「申し訳なかです」シュン 久「あら、いいのよ。普段からこんな感じだから」クスクス 姫子「へぇ……」 ガヤガヤガヤ 竜華「……むぅ」 別段、普通の光景であるのだが竜華にとってはいささかバツが悪い とは言っても、ちやほやされている姫子がちょっぴり羨ましいだけなのだが 78 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/02/03(月) 02 28 34.70 ID EzbzGaNpo [13/14] 竜華「はいはい、みんな!」パンパン 唐突に、竜華がみんなの注目を集める 一同「……?」 竜華「遊ぶのもええけど、今日からレッスン強化やったの忘れてへん?」 そうだ、これから自分達は頑張るはずだ そう竜華は息巻いてきた しかし、みんなの様子はどうだ? 煌「はい。分かってますよ」ニッコリ 久「ちゃんと頑張りなさいよー」ツンツン 京太郎「あはは、頑張ります」 宥「お茶飲んだら始めようね」 玄「結構疲れてるし、いい休憩なのですー」ポワーッ ホノボノー ワイワイ キャッキャ 竜華「なっ!?」ムカッ 竜華は知る由も無いが、京太郎は先程まで過酷な修行をしていたため、 この短期間で大きな成長を遂げている それゆえに、メンバーには余裕が出来ている それが、竜華には怠慢に見えて仕方がないのだ だからこそ次の竜華の一言が、飛び出してくる 竜華「せやったらちゃんとレッスンせんと!!」バンッ 一同「っ!」ビクッ さっきまでの特訓の疲れを癒そうとする面々には、少しカチンと来る言葉であった しかし竜華が知る由も無いことは重々承知しているのですぐにそんな感情も消え失せる 一同「……」ジィーッ どうしたものかと、一同が思案しながら竜華を見る それは「どう説明しようか?」という視線だったのだが、竜華にそんなことは分かるはずもない 竜華「あっ……(あ、あかん。ちょっと言いすぎてもうたかも)」ズーン そんな光景を見て、察しのいい煌と久は咄嗟に竜華の勘違いに気づく そして、慌てて弁明のことを紡ごうと口を開くのだが…… 煌「……あちゃー」ポリポリ 久「あのね、清水谷さ――」 バッ 京太郎「あ、えと。その、竜華さん。実は……!」アセアセ 姫子「そ、そう! ちゃんとレッスンせんと!」アセアセ 竜華「え?」 久「(京太郎君!?)」チラッ 京太郎「(すみません、でも、できるだけ竜華さんには……)」 気取られないようにする為に、なんとか話をはぐらかす京太郎 lここまで来た以上、京太郎も竜華を傷つけないように必死だった 158 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/02(日) 23 46 32.22 ID M0nQhRaao [2/3] 【前回までのあらすじ】 大切な仲間との間に生じた溝、決して埋まることの無い差 それを取り戻す為にアイドルになることを目指す京太郎は、数多くの仲間と出会い成長していく 竜華を初めとする、心強い事務所のメンバー 恋慕渦巻きながらも、確実に、少しずつ距離を縮めていく京太郎達 京太郎自身の成長もあり、アイドル活動は順調に進んでいるかのように思われていた だがしかし、そんな京太郎のアイドル活動を妨げるように魔の手が忍び寄る 自らの目的を達成すべく暗躍する霞 京太郎への執着の為、竜華を陥れようとする姫子 今、その毒牙が京太郎達の関係を蝕もうとしていた! そして、その波乱の幕開けは―― 【二ヶ月後 アクセル1】 姫子「竜華さん、お腹減らんと?」クゥー 竜華「腹減ったなぁ」クゥー 姫子「この辺に、うまいラーメン屋の屋台、来とるとよー」テコリンッ 竜華「ラーメンかぁ、行きたいなぁ」ギュルル 姫子「じゃけん、今夜行きましょうね!」エヘヘ 竜華「おっ、そうやな!」ぱぁぁ ワイワイキャッキャ! 霞「貴方も九州から大変ね」 哩「姫子の為なら、なんの苦でもなかとよ」ドヤァ 霞「そう、私も小蒔にちゃんと謝らないと……」シュン 哩「大丈夫やっと。石戸さんの気持ちはちゃんと伝わっとる!」 霞「えぇ、そうねっ!」ウフフ ワイワイキャッキャ 京太郎「……」 京太郎「えぇっ!?」ガビィーン なんかもう、勝手に解決してた 一同「??」 165 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/02(日) 23 53 47.77 ID M0nQhRaao [3/3] 京太郎「い、いやいや!! ちょっとおかしいでしょ!!?」 久「なによ京太郎くん、うるさいわね」 透華「誰のせいでみんな残業してると思ってますの?」ハァ 玄「あぁぁぁ!! 明日の収録の衣装決まらないよぉ!」 宥「うぅ、どんなメイクにしよう……」 はやり「勢いで行っちゃえ☆」 宥「うん! 京太郎君、今からテストしてもいい?」スチャッ 京太郎「え、ええ。別にいいですけど……」 ペタペタ 宥「すぐに済むからじっとしててね」ヌリヌリ 煌「ふふっ、今日も平和ですね」クスクス 京太郎「で、でも! あんなに意味深だったじゃないですか……!?」 なんかそれはもうドロドロしていて これなんの昼ドラだよ!? そういう空気だったハズだ! 久「いつの話してるのよ?」 竜華「そうやなぁ、この二ヶ月は本当に辛かったでぇ」ホロリ 姫子「うぅ、全部私のせいたい……」グスッ 竜華「何言うとるん!? アレは全部、能力のせいやって!」 姫子「でも……」 竜華「姫子のお陰で、うちも強くなれたんやし。むしろ感謝しとるんよ」ギュッ 姫子「竜華さん……」ウルウル 竜華「それに、悪いのは全部あそこのアホやしね」チラッ あそこのアホ「アホって言わないでくださいよ!!」ギャー! 宥「動かないでっ!!!」クワッ 京太郎「ひっ!?」ビクッ 宥「メイク中でしょ……めっ!」ゴゴゴゴッ 京太郎「」ガクガク 玄「おねーちゃんもこの二ヶ月で成長したのです」ホロリ 168 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/03(月) 00 06 03.66 ID fYW0AwTTo [1/8] 京太郎「うぅ、納得いかねぇよぉ」シクシク 衣「まったく、それでも衣を倒した男か」ヤレヤレ 京太郎「いえ、そう言われても……」 小蒔「ふふっ、京太郎さん。メイク中に泣いてはいけません」クスクス 京太郎「あ、はい。すみません」ペコリ 照「京ちゃんは泣き顔もイケてる(照だけに)」ホクホク 咲「そうかなぁ、私は笑ってる京ちゃんの方が好き!」 淡「私は別に京太郎のこと、好きじゃないし。その、お兄ちゃんとしてなら……いいけど」プイッ アハハハ! ダヨネー! キョウチャンハワタシノ! ミンナデワケアオウヨー! 京太郎「……」ギッギギギッ 天照大神+咲「……?」 京太郎「あ、あのー? 皆さんはどうしてここに?」 衣「やれやれ、これだからキョウタローは」ハァ 小蒔「あ、お夜食ですね!」トテトテ 照「おにぎりはおかかで!」 淡「私は明太子ー!」ワーイ 姫子「明太子!?」クワッ 哩「出番やっと、姫子!!」ガタッ! 美穂子「ふふっ、ではご用意しますね」ニコニコ ワイワイ! アタシコンブー! ウチハツナマヨヤナ! ハヤリンハシオムスビー! 京太郎「だから聞けよぉぉぉおぉ!!!」ドンッ 宥「……京太郎君?」スチャッ 京太郎「……お口にみっふぃー」キリッ 宥「よくできました」ナデナデ 京太郎「ウワヘヘ」ホッコリ 竜華「今日の京太郎君はいつにも増して変やなぁー」 京太郎「いえ、どうもここ二ヶ月くらいの記憶が飛んでいるようで」ウーム なんだろう、こう【過程】をすっ飛ばして【結果】だけが残っているような感じ なんなんだ、これ? 竜華「ちょっと寝ぼけとるんやな」 久「最近、レッスンやりすぎかしら」 霞「あ、小蒔ちゃん……」 小蒔「霞ちゃん。私はもう、気にしてないから」ニッコリ 霞「……うん、ありがとう」ギュッ 姫子「やっぱり部長と一緒が安心するたい」ギュッ 哩「ふふっ、都合のいい口やっと、姫子」 京太郎「うーむ、この」グヌヌ 169 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/03(月) 00 15 13.85 ID fYW0AwTTo [2/8] 京太郎「マジで何があったんだ……」 菫「説明しよう」キリッ 京太郎「あ、菫さん! 菫さんじゃないですか!?」 菫「ああ、私だ」 京太郎「あの、俺はこの二ヶ月の間に何を?」 菫「ああ。それはだな――」 ~~あらすじ~~ 姫子「てへへ、大活躍やっと!」ブイッ みんな「姫子カッケー!」 竜華「みんなのばかー、あほー! 京太郎君はうちのやー!」」ギャース! みんな「うぅ、竜華のばかー」 京太郎「けんかはやめてー!」 竜華「うち、もうやめたる!」 姫子「(わーい)」 京太郎「待ってください!」 竜華「!?」 京太郎「俺は竜華さんじゃなきゃヤダ!!」 姫子「!?」 京太郎「たとえ姫子がうんぬんかぬんでも、俺は、なんだかんだ竜華さんなんだ!」デーン 竜華「京太郎君……」ジィーン 姫子「ぐ、ぐぬぬぬっ」 京太郎「だから、ごめん」 姫子「う、うわぁぁぁん! 私だって、私だってー!」ビェーン みんな「どういうこったよ??」 姫子「実は――かくかくしかじか」 みんな「な、なんだってー!?」 姫子「だから京太郎は私といるべきやっとー!」 京太郎「でもおれは一人だけじゃなく全員と繋がりたいっ!(物理的にも精神的にも)」キリッ いけめぇーん 全員「」ジュンジュワァー パッキャーン 姫子「わ た し は し ょ う き に も ど っ た」 京太郎「やったぜ」 みんな「やっぱり京太郎君は凄い……//」デレデレ ~~~~~~~~~ 菫「これで大体半分だ」フフフッ 京太郎「」 173 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/03(月) 00 26 15.72 ID fYW0AwTTo [3/8] 竜華「あれは嬉しかったなぁ……//」エヘヘ 京太郎「……」アセダラダラ 明華「ふふっ、素敵です」 衣「やっぱりきょうたろーは凄いな!」 透華「まぁ、当然ですわね」フフン 小蒔「お慕いしています」カァァァッ 照「や京照ナンバーワン!」 淡「時代は京淡だって、それ一番言われてるから」 咲「京咲に決まってるよ……」 京太郎「それで、この人達は?」 菫「ああ。それは――」 【あらすじ 後編】 みんな「これからもがんばろー!」 京太郎「みんな仲直りできてよかったなー」ホッコリ 霞「おぉーっとそうはいかないわー!」 京太郎「な、なにぃ!?」 霞「私のモノになりなさい!」ドタプゥーン 春「なれなれー!」ドタプーン 京太郎「ぐわぁぁぁ、おもちにやられるぅぅぅ!」 小蒔「霞ちゃん、どうして!?」バァァン! 霞「ごめんなさい、でも恋は譲れないのよ!」デデーン ガチャッ 衣「おい! いつまで衣のフラグを先延ばしにする気だ!!」 透華「そうですわ!!」 ハギヨシ「お久しぶりです」フフッ 照「おなかすいた」 咲「遊びにきたよー」 淡「お兄ちゃーん!」 京太郎「なんかいっぱいキター!?」 ピシィィィン! 京太郎「はっ!? このメンバーは!?」 その時、京太郎に電流走る 京太郎「思い出したぞ!! オレはみんなと会ってる!」 一同「おぉー」 175 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/03(月) 00 33 13.06 ID fYW0AwTTo [4/8] 京太郎「みんな、ごめん!」 衣「許さないから衣と勝負しろ!!」 小蒔「私も、自分のチカラで京太郎さんを!」 霞「いいわ。負けた方が引き下がりましょう」 京太郎「この四人で打つのかー」 菫「同意と見ていいな?」サッ ハギヨシ「あ、あなたはミススミレ!?」 菫「では、対局開始ィー!」 京太郎「うぅ、みんな強くて勝てるわけねぇよー!」 照「京ちゃん、私の力を!」 咲「私のも!」 淡「お兄ちゃん頑張れー!」 ピカァーン!」 京太郎「イケメンフラッシュ!」 衣・小蒔・霞「」ジュンジュワァー 京太郎「激しい戦いだった」 衣「きょうたろー、まだお前を認めたわけじゃないぞ!」ドキドキドキ 透華「本音は?」 衣「また遊んでー!」ダキッ 霞「ごめんなさい、小蒔ちゃん。私が間違ってたわ」シクシク 小蒔「霞ちゃん……」ウルウル ガシッ! 京太郎「やったぜ」 一同「やっぱり京太郎君はすごい」キュンキューン ~~~~~~~ 菫「とまぁ、こんな感じだ」 京太郎「」 菫「あと、もう私より強いから」 京太郎「え?」 菫「京太郎君は、もう……」ブルブル 京太郎「……」 菫「わだっ、わだしよりぃ、づよい……のぉ」ボロボロッ 京太郎「(まさかのガチ泣き!?)」ガビィーン 菫「うぐっ、ぐすっ……うわぁぁぁ」ズビィー 179 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/03(月) 00 44 10.85 ID fYW0AwTTo [5/8] 菫「うわぁぁ……」シクシク 照「よしよし」ナデナデ 淡「もー、しょうがないなぁ」ポンポン 京太郎「……いつのまにそんな状況に」ビクビク なんか気づかない間に仲間内の崩壊と、過去の因縁の両方を終わらせてしまった な、何を言ってるのか分からないかと思うが―― 久「姫子の一件で私達もスキルアップしたし、この二ヶ月は本当にあっという間だったわね」 煌「でもこうして最高のスタッフィングで望めるんですから」フフフ 京太郎「え?」 竜華「なんや、さっきからそれでみんな慌ただしくしとるんよ」 京太郎「??」 望む? 望むって一体何に望むだっけ? 美穂子「若、明日は待ちにまったあの日ですよ」 京太郎「あの日?」 一同「……」ニィッ みんなが微笑みながら俺を見ている その指差す先は、カレンダーだ 明日は日曜日 予定はどっかのステージで…… 京太郎「あ、あぁぁぁっ!!」ガタッ 竜華「さぁ、派手に決めたるで!」 京太郎「そうだ、思い出したぞ……」 いよいよ明日は!! ガチャッ 社長「やぁ、諸君! やってるかね!」 京太郎「社長!」 社長「ふふ、明日は頑張ってくれたまえ」ポンッ 京太郎「……はいっ!」 そう、明日の仕事――それは 京太郎「仮面ライダーブレイド! 第一話試写会だ!!」デェーン 一同「Exactly!」 つ づ く 186 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/03(月) 00 58 57.33 ID fYW0AwTTo [7/8] 【お ま け】 和「……」ムスッ 京太郎「ん? どうしたんだ和?」 ,、 ─ - _ ┌ -/ ┌ Y´ 7 { ./ / ヽ V } } ,Y 1 l lj ! !V } Y' `く く ! ィ, N升卅从卅代ノ;イト' `ヽN 〔厂 ' 〔厂 l | l i| '、 ノ 1 ト、 /jj `ー ニ ‐,´ l | ヽヽ 〃/ レ ´ .{ } . . Y l| l V V { ト ;\i / / ∧ l { ハ l !\>< ∧/ } 〉 V 1Y 〉く } | ./′ Y{ / i j |'′ | ヽ { l 〈 | | { { l { | 和「いえ、別に」フイッ 京太郎「何を怒ってるんだよ」ヤレヤレ 和「……私だけ」ボソッ 京太郎「?」 和「私だけ、今回出番がありませんでした」プクーッ 京太郎「……ぷっ」 和「なっ?! なんで笑うんですか!?」ポカポカ 京太郎「あはは、だって、そんなにむくれてるからもっと重要なことだと思ってさ」 和「うぅっ……どうせ大したことじゃないですけど」シュン 京太郎「なぁ、和」 和「……なんですか?」ズーン 京太郎「よかったら、だけど。飯食いに行かねぇか?」ポリポリ 和「っ!」バッ 京太郎「……//」プイッ 和「は、はいっ!!」パァァァ ,>─. .──- .ィ─-、._ __┌.、/ \/ | | ∨′ . . . ', }. ,ゝ / ト、 ∨ ゙i { / ,.! ! ! . .| .| | | ', ! ! } ',;;;;ィ゙ ヽ ! .{ { | | | 」| .| | ィ‐十ト| | } } \ / |/{ |.!.| {斤人|ヽj\| .レ゙リリル ノ ィレ′ ヽ .{',从|レィ==、 ィ==x .リ/ |」| ├┤| 沁 ノ/ ! えへへ…… | . .|',| 人 r─‐┐ ハ/ / | | . .| | |> , `.-- ' ,∠// /! | | . .| | . |ィ‐=_,,} ー {.__//゙ /_.| i| |... | | ! リ.| {_ __.//゙ / ヽ!| | . .| .| ! / /_,ヽ.∠ィ'/ /─=|| | . .| .| / /─'、,..ィ‐-、_,..| | |_ || | . .| .i! ../. . . . | ∨ ゙< 小. 京太郎「(やっぱ和はかわええー……)」キュンキュン カンッ!
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542 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 00 39 17.92 ID noapBdbro [5/10] 京太郎「……飯にすっか」 煌「ふふっ、すぐに用意しますね」 照「やーいやーい! お腹まで泣き虫ー!」 咲「うぅぅ!」バシバシ 照「ぐっ!? ホーンが復活してるから地味に痛い」ウグググ 京太郎「何やってるんですか?」アキレ 煌「京太郎君、食事の前にすることがある筈でしょう?」ニコニコ 京太郎「え、それは……?」 煌「腹筋100回、腕立て100回、発声10セット、外郎売10回がまだですね」ニコニコ 京太郎「ひ、ひぃぃぃぃい?!」ガタガタガタガタ フコウダァァァ! サボリハユルシマセンノ! タスケテェェ! ニガシマセンノ! 咲「ふふっ、相変わらずだなぁ京ちゃん」クスクス 照「だから言ったでしょ。京ちゃんは京ちゃんだって」 咲「うん……やっぱり、京ちゃんのとなりがいいなぁ」 照「……そうだよね。やっぱり京ちゃんがいなきゃダメなんだね私達」 だから――早く追いついてね 私……ずっと待ってるから ,. ―――-- 、 / ヽ、 .' ヽ / , { | , l | } , .' .| | /_j _/ .! |-/、 . { | |イ} } /}/| /}/ } ハ | {、 . | 、 从ィ斧 / イ斧Y { | ヾ} |∧ r从 { Vり Vリ |∧{ Ⅵ、 \ . . . ' . 八 リ ヽ}`ー、 ` ´ イ 从}≧=-- く ,-r―--イ} | 〉--―、 、 / {、 、 〈___/ /イ ヾ {- 乂\ 、 { / イ/ /- 、 , | Ⅵ\ > ∨-< _// Ⅵ | / ¨「__7 ̄´ { / イ | | { / ∧ / / | | 八 / ∧ , /_-'」 | Ⅵ_ _/ 〉 / , 咲「大好きだよ、京ちゃん!」ニコッ <須賀京太郎のファン> 宮永照 弘世菫 宮永咲 ←New! 555 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 00 55 49.49 ID noapBdbro [6/10] こうして楽しいひと時を過ごした咲ちゃんは長野へ帰っていった。 だが京太郎! お前の相手はまだまだ数多くいるぞ! ?「咲がやられたようね……」 ??「じゃが、先は清澄団体チームの中でも一番のヌルキャラ」 ???「お楽しみはこれからだじょ……」 果たして、清澄四天王の猛攻を抑えられるのか、京太郎!!! 頑張れ京太郎! 負けるな京太郎!! トップアイドルになるその日まで!! 和「……ところで」 オラァァタマトッタレェェ!! シュリュウダンジャァァァ!! 和「ここはどこなんですかぁぁぁ!?」ガビィーン! のどっち現在地 【福岡】 【そして翌週 白糸台 京太郎の教室】 ザワザワ ガヤガヤ ガララッ 京太郎「おはよーさん」テクテク ザワッ 京太郎「ん? なんだ?」キョトン キャー!! イヤァァァン!! ダイテェェェ!! メチャクチャニシテェェ!! 京太郎「」 淡「あ、おはよー!」 京太郎「なんだ、この騒ぎ……?」ガタッ 京太郎の机「」バサバサバサバサバサバサッ!! 京太郎「!?」 ラブレターの山「」ドドドドッ!! 京太郎「!?!?!?!?!?」 淡「ウワーモテモテダネー」ボウヨミ 京太郎「どうなってるんだ……?」 淡「これじゃない?」つ雑誌 京太郎「へ?」 淡「……ミーハーってこんなにウザかったんだ」ボソッ 京太郎「どれどれ……」チラッ 561 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 01 01 00.40 ID noapBdbro [7/10] =- ..,,__j { |! !|...} |-------┘{..| | | | | | } └-----┘.| |! || j {__|!_j !_ ニ=- ..,,___ `''ー=- . | | | ,. ⌒ヽ、/⌒ 、-- 、...| | | .} |¨.| | ̄! ..|--= ニ三 _,,三 γ⌒マ i i ,.-、 . | |./_,..- ヽ ` 、..゙| .. | | | | . | |-‐ァ-、  ̄} .| ̄γ⌒マ -{ ! !}- | |=-{! i}ー-../ /´ / ∨ \. __| |__j |__.| |--{! i}‐‐j |-‐ {! ! }‐=  ̄ ゙二二.゙ガイアが俺に―――. / ,' 、 ヽ.....‐┐‐┐ |ニ二 ""´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ― -----.t=r=-...../ , , / /| | . | | | ∨| | | | | |___ ____ γ⌒マ i i_/ / / |_|__'_| | _}_|_|_| | | | | | . ! i , -.、 ̄} .| ̄γ⌒マ -{ ! !}- | |=. ̄ ̄´/ イ ' { ´| |/__{ | , ´/}/_}∧ | | |゙|_| |__| |--{! i}‐‐j |-‐ {! ! }‐=  ̄ ̄ |三三二二ニニ=/ / , rⅥィ笊 从 {∨ /ィ笊_ヽ}/、 | |.... {ニ }=ニニ二二三三| ̄ ̄ ̄ ~~ ~ ~ | ̄`i|三} .| / イ ∧{ 从 Vり \∨' Vり /' / ∧{ ==ム ヽ!三|--== r--- | | . . i| | r‐- ´/イ }从lム ; \ ,ノ / \.゙ァj.} , ---==ォ. | | | |ニニ i| | {二二 `ヾ、 | ∧ ∧,イ / / ニニ }...| | | UiUiU i| | ! ̄ ̄ ヽ Ⅵム -―‐‐' .イ //....ニ./ /  ̄ ̄| . ! ! iUiUiUiU |_,,.. > (⌒y'⌒⌒) ,r-、.._ -)ノl゙ヽl\ / ./¨`‐‐ 、 ,r-、(⌒y'⌒⌒) 、..,, ゝY ,、__ ソ..._, '´ ´ iヽ、 .,∠ l .―――もっと輝けと囁いている . ,,.. -‐彡 `゙゙ ''' ー ---..\ ´ r´rヘ-ニ/ヽ、r‐´}_} /二 ニニ --- ― ''' ""´ ヽ (/ // | ハl / > / / |__/l /`--- 、____ _ -‐ ´ ∨ / l / / i `、 _____/ ̄ ∨ l _ | / i |l i ', ________ | ∨ | (_) _∠´ l | | | ./| /i .l l γ)) ゝ/ ノ r'´ | ∨ ∨ | // |゙  ̄ ̄ ̄ ̄ | `z}/ ト | l `-‐´ .\ l  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ } /k}/ lヽ l i} . .< | | __// tjz |∧ /| / / ̄ ヽ ヽ| l r‐'´.彡'´ tヲヒz}-、 ./ | __ / /l / ヽ .| | | | (_) | kgjtェヲヒzjfョ((_)) // / / | | | | | l ∨ l | r‐´ / / / | |. K.S(Age16)[アクセル1所属] 京太郎「う、うぉぉおぉおお?!」 キャァァー!! スガクゥゥゥン! コッチミテェェェン! アァァァァァン! 淡「凄いじゃん、仕事取ったんだ?」 京太郎「ああ! だけど、こんなにデカデカと特集してくれたのか……」スゲェ! 淡「まぁ、確かにちょーっとはカッコイイけどさ」ボソッ 京太郎「え?」 淡「別に。なんでもないけど?」プイッ 京太郎「そうか?」 淡「……ふんだ」 576 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 01 15 44.34 ID noapBdbro [8/10] 【一方その頃 千里山】 竜華「……や、やったで!!! やったんや!!」ワーイ! セーラ「へぇ……こりゃええなぁ」ホンワカー 浩子「……」ニマニマ 怜「」ミイラ 泉「(まだ干からびてるんやな……)」ドンビキ 雅枝「これは中々やなぁ」フフフ 【長野 清澄高校 麻雀部室】 久「……ハァ」ボンヤリ まこ「お前さんも引退したの、よう来るのぅ」 久「いいじゃない。ここ落ち着くんだから」 ダダダダッ! ガチャッ! バタン! 一太「た、大変です!!」バーン! まこ「なんじゃ騒々しい」 久「何? 大したようじゃなかったら許さないんだから」チラッ 一太「いやいや! これを!!」バッ 久「なによ……」スッ まこ「なになに……?」  ̄ ̄~γ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| │.| | | || | /... | . | ./ // | | | | | / | \ `| | │ | |.i┬┬┬┬┬ . ,. ⌒ヽ、/⌒ 、-- 、┬┬|__| .∧ ./\ /` |... | │ | | |┴┴┴┴..../_,..- ヽ ` 、゙| |/ ∨ / .\/ |_,,,..| │ | | | ___.゙/ /´ / ∨ \. / / / . ....\ .|... | │ | | | ∧ , ´ / ,' 、 ヽ..゙| / / ー‐──\|... | │ | | l_//|/ , , / /| | . | | | ∨..゙|./ / . . |... | │ | | _/ / / |_|__'_| | _}_|_|_| | | ..Т´ . |... | │;| | 「.. ̄ ̄´/ イ ' { ´| |/__{ | , ´/}/_}∧ | | | | . |_゙| │.| | | ̄.゙/ / , rⅥィ笊 从 {∨ /ィ笊_ヽ}/、 | |...] | | │ | | |.. / イ ∧{ 从 Vり \∨' Vり /' / ∧{..゙| | ̄ | │ | | 「 「 | ´/イ }从lム ; \ ,ノ / \ | | │ | | |. | ∧ ∧,イ. | | | │ | | | n..Ⅵム -―‐‐' .イ //.| | | | │ | |г .「 | . _ -´ .ヽl\ //イ /¨`‐‐ 、 | | │ | | L | _, '´ ´ l`ヽ、 ,∠ | l ̄ ̄ ̄7. | | │ | | | ..゙\ ´ r´rヘ-ニ/ヽ、r‐´}_} / |~゛'.| │ | | .| ヽ (/ // | ハl / | | │ | | | > / / |__/l /`--- 、____ | | │ | | _ -‐ ´ ∨ / l / / i `、 | | │ | | / ̄ ∨ l _ | / i |l i ',..゙| | │.|____| | ∨ | (_) _∠´ l | | | ./| /i .l...| | │..___;;| l γ)) ゝ/ ノ r'´ | ∨ ∨ | // |.. | | │... | `z}/ ト | l `-‐´ .\ l | | │... } /k}/ lヽ l i} . .< |...| | │... | __// tjz |∧ /| / / ̄ ヽ ヽ|..゙| | __│._______ _____________________..| ──へ────────────────────────────´ 久「!!!」ガタッ!! まこ「!!!」ガタッ! 【優希の部屋】 優希「……」ペタペタペタ 壁一面「」京太郎の写真 優希「……じぇ」ニコォ 592 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 01 28 10.73 ID noapBdbro [9/10] 【芸能事務所 アクセル1】 ひのちゃま「へーっ! いいね、これ!」 のんたん「カッコいいなぁ」 くろださん「まだ表情が少し硬いな」 だいちゅう「十分ですよ、これが初撮影なんですから」 てらしー「まぬけづらしやがって」プイッ 社長「いいねぇ。これは華々しいデビューだ」 おりかさん「へぇー、カッコイイじゃん!」 ゆうゆう「素敵だねー!」 その他所属者「「「頑張ってるじゃん」」」ワイワイ ワイノワイノ ガヤガヤガヤ 【某テレビ局】 ???「うふふ……☆」 恒子「瑞原プロ? なに見てるんですか?」 ???「内緒ですっ!」クスクス 恒子「???」 健夜「これは……」ハナジボタボタ えり「!?」 【白糸台】 煌「実にすばらっ!!」 京太郎「本当に驚きましたよ……」 煌「でも、これで自分がアイドルだって実感が持てたでしょう?」クスクス 京太郎「そうですね。十分すぎるほどに」 煌「でも、満足はしていないんですよね?」 京太郎「はい。俺はまだまだ上を目指したいんです」 今よりももっと、もっともっと高く! 誰よりも高い場所へ――! 京太郎「俺! これからも頑張ります!!!」ニッ! カンッ! 須賀京太郎君の次アイドル活動にご期待ください!! 675 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 22 18 53.68 ID IX6qSW2Mo [2/8] 【顔だけ】「アクセル1を語るスレ」part20【ちゃうの?】 215 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP 最近帝王分が足りなくて辛いですわ…… 216 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID JSAsumiYo ス○パーでのぬ~○~再放送が最近唯一の癒し 217 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi ↑DVDBOXも持ってないの? そんなんじゃ甘いよ(嘲笑) 218 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ ぬ~○~はちょっと怖いよー 主に妖怪退治する辺りが怖いよー 219 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress やはり玉藻だな、玉藻に限る 玉藻でなくてはならない 220 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 テッカ○ンブレードの頃が好きだなぁ 221 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Hukuyo5kO ↑ アラフォー乙 222 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 ↑アラサーだよ!!! 223 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi ひろきさんの城之内もいいけど、初代も忘れたくないよね 224 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID osero/ka2 最近帝王一色だな ひのちゃまやのんたんも頑張っているというのに てらしーはごめんなさいしないといけないよね? 225 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU て、てらしーはホンマはええ子なんやで! 226 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SawAmuRaa うんまぁ、ツンデレというかなんというか 227 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii すんななのちしちにとなのに となきちくちのらすらとな 228 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Lu/OosIba ワッツ? 日本語でおk 229 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uTaChamBer ↑ ヒント かな入力だねぃ 230 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 227 何これ、頭おかしいんじゃないの? 231 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi これはお薬が必要だね 232 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend 何がなんだか分からない……! 233 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO 【速報】須賀京太郎、遂にデビュー 234 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten !? 235 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 なんだって!? それは本当かい? 236 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SawAmuRaa kwsk 237 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Kapibaraa きゅ? 677 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 22 31 25.70 ID IX6qSW2Mo [3/8] 238 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT 須賀? 殺された筈じゃ…… 239 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE ↑残念やったなぁ、トリックや 240 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NO/Wakame キタイ! アゲ! 241 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 馬鹿な……今期アニメ全てをチェックしているこの私が……見逃し? 242 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ ちょー気になるよー!! 243 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ソース早くしてほしいぞー 244 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN ソースよりタルタル派だ 245 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ONdIsKdes ↑ソースとは情報元のことですよ 246 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FraGariA0 気になるのぅ? 全裸待機じゃな 247 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO アニメ関連じゃないっすけどね たまたま購読してた雑誌で特集されててビックリ  ̄ ̄~γ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| │.| | | || | /... | . | ./ // | | | | | / | \ `| | │ | |.i┬┬┬┬┬ . ,. ⌒ヽ、/⌒ 、-- 、┬┬|__| .∧ ./\ /` |... | │ | | |┴┴┴┴..../_,..- ヽ ` 、゙| |/ ∨ / .\/ |_,,,..| │ | | | ___.゙/ /´ / ∨ \. / / / . ....\ .|... | │ | | | ∧ , ´ / ,' 、 ヽ..゙| / / ー‐──\|... | │ | | l_//|/ , , / /| | . | | | ∨..゙|./ / . . |... | │ | | _/ / / |_|__'_| | _}_|_|_| | | ..Т´ . |... | │;| | 「.. ̄ ̄´/ イ ' { ´| |/__{ | , ´/}/_}∧ | | | | . |_゙| │.| | | ̄.゙/ / , rⅥィ笊 从 {∨ /ィ笊_ヽ}/、 | |...] | | │ | | |.. / イ ∧{ 从 Vり \∨' Vり /' / ∧{..゙| | ̄ | │ | | 「 「 | ´/イ }从lム ; \ ,ノ / \ | | │ | | |. | ∧ ∧,イ. | | | │ | | | n..Ⅵム -―‐‐' .イ //.| | | | │ | |г .「 | . _ -´ .ヽl\ //イ /¨`‐‐ 、 | | │ | | L | _, '´ ´ l`ヽ、 ,∠ | l ̄ ̄ ̄7. | | │ | | | ..゙\ ´ r´rヘ-ニ/ヽ、r‐´}_} / |~゛'.| │ | | .| ヽ (/ // | ハl / | | │ | | | > / / |__/l /`--- 、____ | | │ | | _ -‐ ´ ∨ / l / / i `、 | | │ | | / ̄ ∨ l _ | / i |l i ',..゙| | │.|____| | ∨ | (_) _∠´ l | | | ./| /i .l...| | │..___;;| l γ)) ゝ/ ノ r'´ | ∨ ∨ | // |.. | | │... | `z}/ ト | l `-‐´ .\ l | | │... } /k}/ lヽ l i} . .< |...| | │... | __// tjz |∧ /| / / ̄ ヽ ヽ|..゙| | __│._______ _____________________..| ──へ────────────────────────────´ 248 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten ファッ!? 249 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 3tUzuTu0 え、カッコイイ…… 250 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OmaKAseA0 え? ええ? 251 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 33.24 ID NekiYadEE 誰やコイツ?(恋に落ちる音) 252 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ?:33.24 ID ATGsisteR 誰やコイツ?(恋に落ちる音) 253 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Maho/LoVE なんだこれは……たまげたなぁ 688 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 22 45 37.91 ID IX6qSW2Mo [4/8] 254 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KiLLiKedA え? いつからジャ○ーズスレになったんだ? 255 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Hukuyo5kO いいじゃん! 見事にアイドルしてるって! 256 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 これはイケメンの遺伝子を後世に残すべきですねっ☆ 257 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru ちなみにキャッチコピーは私が考えてる(照だけに) 258 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID BIGoMochI わずか一ヶ月で……化けるものね 259 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HimeSAmar あれ、どこかで見覚えが…… すごく懐かしくて、胸がドキドキします 260 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ ちょーカッコイイよー! 261 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 ふわぁぁぁぁぁぁあぁ!?!?!?!?!?!? ほぁああああああああああああ!!!?????? ど真ん中直球ストライク入りましたー! これもう止まりませんよ? 責任取って貰うんだからね!! 262 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Lu/OosIba ノーウェイ! あ、ありえません! 私がドキドキするなんて……!? 263 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uTaChamBer 顔は文句無しだねぃ 顔は 264 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur どや!? ええやろ!! 265 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DaIkoyaDe 頑張ったんやね~、スゴイで~! 266 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi モデルなのが残念だなぁ 早く声を聞いてみたい! 267 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID JSAsumiYo こんなに格好いいと……モテるんだろうね 268 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Waka/LoVe かっこいいですね 269 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT ま、まぁ? 私の雑用はさせられるレベルだし? ランクCくらいのナイトにはしてやるし? 270 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 愛しています 698 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 22 59 43.74 ID IX6qSW2Mo [5/8] 271 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ワハハー! てごしくんゴメンなー…… 272 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 これは、アイドルもいいかもしれないな 273 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten これで麻雀強ければ……カードは期待できるんだけど 274 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi 顔は日本上位レベル 問題はその他じゃない? 275 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP なんででしょう? なぜか無性に股間を蹴り上げたいですわ 276 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN こいつ、まさか……いや、そんな筈はない 278 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 ジャニーズ上位ってとこかな? 279 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SawAmuRaa みんな突っ込まないけど、あのキャッチコピーは無いと思う 280 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OmaKAseA0 黙れ若造! お前におもちが救えるか!? 281 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 19.19 ID NekiYadEE 須賀京太郎、要チェックや! 282 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 19.19 ID ATGsisteR 須賀京太郎、要チェックや! 283 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NO/Wakame イケメン! ハッサム! 284 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 ↑ハッサム……? 285 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii おのれ、自分だけ膝枕エキス吸いおってからに……殺すで? ホンマひき肉にすんで? 憎い……この世の中で一番憎い……!! なのに、なのにや…… なんでウチがドキドキしてんのやぁぁぁぁぁああああああああああああ!? うわあぁぁぁぁぁぁ!? 286 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU 愛じゃよハリー 287 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress これはいい 雑誌買いに行かないとな 289 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend ファンになっちゃうヤバイヤバイ…… 290 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CopY/maHO 須賀先輩、カッコイイ…… 291 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ONdIsKdes 少し見ない間にここまで…… 感動しました 716 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 23 20 21.97 ID IX6qSW2Mo [6/8] 292 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ワハハー 家のジャ○グッズを全部処分したぞー 293 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 45.45 ID NekiYadEE なんや、調べてみたら新人やん。可哀想やからウチがファンになったるわ つーかさっきから下で妹がうっさい。何がイケメンキターや 294 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 45.45 ID ATGsisteR なんや、調べてみたら新人やん。可哀想やからウチがファンになったるわ つーかさっきから上で姉がうっさい。 何がイケメンキタデーや 295 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 45.45 ID MaSaEATG さっきから娘達が騒がしい…… 仲間に入れて欲しいんやけど 296 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU 友達が知り合いやから応援してたんやけど、こりゃガチでファンになったるわ 297 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 顔は及第点 素行が気になるところです 298 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HotpLeAse あったかいかなぁ~? 299 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SuGALoVE+ ミツケタ 300 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO これからの活動に期待ってとこすかね 301 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur これが須賀京太郎や! アクセル1のルーキーやで! 302 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KuchiBetA 凄い努力したんだね、偉いなぁ だけど容姿だけで生き残れる程甘い業界じゃないから、これからも頑張らないとね きっと大丈夫だと思うけど、売れ始めが一番気が緩むところだと思うし 帝王や他の先輩方の姿勢をしっかりと学んで欲しい 303 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 もう待ちきれないよっ☆ 304 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Kapibaraa ごしゅじんさましゅき 305 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OHimeSAKi これからもずっとずーっと!! 応援してるからっ! 【煌の部屋】 煌「ふむ……中々好評ですね、すばらっ!」カタカタカタ <須賀京太郎のファン> 宮永照 弘世菫 宮永咲 蒲原智美 ←New! 愛宕洋榎 ←New! 愛宕絹恵 ←New! 江口セーラ ←New! 775 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 23 56 11.95 ID IX6qSW2Mo [8/8] 【白糸台 正門前】 ダダダダダダッ!! 京太郎「ひぃぃぃい!?」タタタタッ! 女子連中「「「「待ってぇぇぇぇん!!」」」」」ドドドドドドドドッ!! 京太郎「た、助けてぇぇ!!」ヒィィイ! 淡「何やってんの?」アキレ 京太郎「み、見てないで助けろぉぉぉ!」 淡「やーだね。自業自得じゃん」プイッ 京太郎「淡ぃぃぃぃい!」 女子連中「「「「「いやぁぁぁぁん!!」」」」」キャー! 京太郎「ば、万事休すか!!?」 照「京ちゃん、こっち」ザッ 京太郎「照さん!?」 照「我が一撃は無敵なり……」ザッ 京太郎「!?」 照「はぁぁぁぁぁ!!」 ____\ \ { \ __> .. \ . \ }\ \ ... \ . \ \ , , /\ \ .. \ l \ \ \ヽ/⌒7 ′ ′ , | li\ / -‐/ ̄ ̄ ̄/ ̄\ \} }\ \ } ∨ / ∧ , ′ /{ }\ | \ l| \ / / / / y'⌒ヽ\人 /\ \_}/ ,/ ̄ / ∧ ∨,√| \_} \__} \ _ -‐ / -‐ / /../ / ̄ ̄ ̄\ ∨ } ′/ ∧ | ∨ l| }i-‐ // { ,.../ { \ | | | / i| | l ll| |li、 / \/l l...| | ∨ | | | ii| i| 丶 ,′ >‐- 八 ll...| |___ | l| | |l ill| | l ll| |lli ii| i| \ | -‐ {. . ト---≠ ┴ァ‐- {/ ̄ ‐- __| l| | |li ii| \ | ∨∧\{/∨ / f´}/) -=ニ | |lli illl| | l iii|\ \ | _∨∧彡クj //)-} /ヽ.  ̄} |llli illll| | l ll| |lli ll| i|. . . \_____|______/. . . /i⌒}/,〈 ´~ (/ 〉 , |lllli illlll| | l ll| ii|lli ii| ll|| i|、. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . / / \ \ `~´{_ ′ lll|い√ ̄} | ∧ l「` -=i|ll| ii| ill| /. \. . . . . . . . . . . . . . . . < ̄ ̄ _/. . . /l__//>-- \ , l| )ノ l| |,/ l i リ^i\ } /^}/}  ̄\. . . . . . . . . . . . .`ー‐‐. . . . . /,/ ̄ ̄\ト、 } \ ′リ l| |′ l | \从,/ | / \. . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ ,/  ̄ `ー- _〉 リリ リ′ }′. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | '′. |. | | 〈/〉-‐=ニ二ニ=-- _,,| ∧ }ニ=-  ̄ ̄ ̄ -=ニ=- _〉 〈 }  ̄「\ ドッゴォォォォオオン!! 女子連中「」バッヒュゥゥゥン! 京太郎「」 照「……成敗完了」フフフン 京太郎「」 淡「やるじゃんテルー!」ワーイ 安価↓3 1 麻雀部に行く 2 今日は事務所に行く そのレスのコンマが50以上で和がいる 3 まっすぐ家に帰る そのレスのコンマが50以上で和がいる 802 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 00 14 10.97 ID nMj5ecD1o [1/17] 【芸能事務所 アクセル1】 ガチャッ 京太郎「お、おはようございまーす」フラフラ 社長「おー、須賀君。無事だったかい?」 京太郎「大変でしたよ……アイドルって、こんなに辛いんですね」ゼーゼー 社長「しばらくすれば落ち着くさ」 京太郎「そうなんですか……」 社長「おっと、その前に君に紹介したい人物がいるんだ」 京太郎「紹介?」 社長「入ってきたまえ」 コツコツコツ ??「……」ニコッ 京太郎「な!?」 ,>─. .──- .ィ─-、._ __┌.、/ \/ | | ∨′ . . . ', }. ,ゝ / ト、 ∨ ゙i { / ,.! ! ! . .| .| | | ', ! ! } ',;;;;ィ゙ ヽ ! .{ { | | | 」| .| | ィ‐十ト| | } } \ / |/{ |.!.| {斤人|ヽj\| .レ゙リリル ノ ィレ′ ヽ .{',从|レィ==、 ィ==x .リ/ |」| ├┤| 沁 ノ/ ! | . .|',| 人 r─‐┐ ハ/ / | | . .| | |> , `.-- ' ,∠// /! | | . .| | . |ィ‐=_,,} ー {.__//゙ /_.| i| |... | | ! リ.| {_ __.//゙ / ヽ!| | . .| .| ! / /_,ヽ.∠ィ'/ /─=|| | . .| .| / /─'、,..ィ‐-、_,..| | |_ || | . .| .i! ../. . . . | ∨ ゙< 小. | . .| .{ ! ∨ . ヽ`>、 ∨ |. ) |. . | | { . } ! ! | .. |∧ ', . . . i. ..ノ| | リ | ../ ヾ.\__, 人 ,.イ〃.ノ/ ゝ | `ーイ / | /゙_.∠.ィ゙/ | \.|_ / ! ,ィ゙ {" ∧ \ } / ∧ 和「お久しぶりですね、須賀君」フフフ 京太郎「和!!」ゴクリ 須賀ホーン「(意味深)」シャッキィィィン!! 和「……ふふっ」 814 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 00 26 14.22 ID nMj5ecD1o [2/17] 京太郎「の、和!? どうしてこんな場所に……」オロオロ 和「それはこっちの台詞ですよ」テクテク 京太郎「え?」 和「……どうして、勝手に出ていったんですか?」ウツムキ 京太郎「それは……」 和「私、寂しかったんですよ……」 京太郎「和……俺、俺は」 和「……」キッ パンッ 京太郎「え……?」ジンジン . / | . i .| . . . i| | . . . . . .|! . |i . | 、 . .゙、 、 ゙、゙、 ; イ/ i ./ | i .| . . . i .| . . .i| | . . . . . . .|! .| i . i 、 . . 、 .、 . . .! . iヽ/ . . .|/ i i | | . | .| . . . i| | . . .| ! | .. |i. | .i i ゙、 . .i.;A-‐ハ .! . . . . . . ..! ___| ! .i | . | . . .i .! . . .|!.i! l | . ! . . . . ..i . .i ゙、! _/ハ ハ/ |ィ;. .,.-‐-、! /. . . . .V/i |.| . . i i i_ |、!、 . .! i !、i . . . . . .i . .i _;彡';tr=、 ヾ、"' /ヽ |' . . . . . .i . | . . . . ! i i! | .. i i . . i`iー ト-!、丶 . . . . i 、^V i_; ヽ / i . | . | . . . 、 ! i、 . .i . . . .| .i 、 .7メ'f ヾー\ . . . 、`ヾ ;;; ン ′ ノ . . ! .| . . . ヾi 、 .\ . \ .]〈 っ ; i  ̄` _,∠| | . | .|―- ヽ! .i、`゙ー-r≧ ≠ , " " / | ! . | .!//// | .| . . . . . . \! ,, ,, / i! i .i//// | .| . . .i i r== "ヽ / i . i .|//// | | . i . |\ ∨__ノ) / / . i. |//// | | . .| イ | |l`ー-..、  ̄ ̄ / / . |///// |.| . | ∧ i . !i `i ー-‐ ' ,..-‐ / . .i!///// 和「どうして、相談してくれなかったんですか?!」 京太郎「っ!」 和「私達は……そんなに頼りない、ですか?」 京太郎「それは違――!」 和「バカ……須賀君の、バカ……」ポカポカ 京太郎「和……ごめん」ギュッ 和「……須賀君」ギュゥゥ ムニュムニュ 京太郎「……」ギンギン ガチャッ 竜華「さーって、今日も頑張って仕事するでー!」テクテク 和 京太郎「……」ダキッ 須賀ホーン「キャストオフ」ビンビン 竜華「……は?」 828 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 00 35 59.05 ID nMj5ecD1o [3/17] /.......... / | ハ ハ ..ノヽ..∧. /....../... / | | \ 斗-、 i ∧ '....../..{ 〃 { 弋{ 〃ヽ 廴 \ | ∧ i...../... | ト-| { \ ぅ 斗=ミ、 i | / ∧ |... 7.. | | | {_ ヽィ乏) ハ 入 φ / ∧ |ハ ヽr y 弌 弋辷ツ ′ 〉 / i / ∧ |{ i ∧〃_) ハ ` _厶ィ ハ | / ∧ |{弋 〈 ハ ゞ -'' 、 ´ } | / ∧ ` >へ i u / | / ∧ }. . -‐- 、 rー ' | / ∧ |.∧ V_ ノ イ | | / ∧ |... ゝ / | | | / ∧ |... > < 八 | | \_ |... i `¨ハ 〉 | |/ ̄ ̄ ̄〃 へ ^ヽ |... | 〉 / | | // ⌒ヽ.∧ |... |__// _/{ | | // V∧ r―|... / ./---、 ' ./ { | |_彡 ' V∧. ∧ { |... / // ̄ ̄ 7 | | |=- / V. / } ト| / 〃 / | | | ./ / V 竜華「え? ちょ、え?」 京太郎「りゅ、竜華さん!?」ガビーン 和「……?」 ガッチリホールド 竜華「きょ、京太郎……君……?」フラフラ 京太郎「こ、これは違います!」バッ 和「誰ですかこの人?」 京太郎「あ、えと……プロデューサーだよ」 和「ああ、そう……【ただ】のプロデューサーですか」ニコッ 竜華「!??!!?!?!??」ビッキィィィン 京太郎「そうそう、ただのプロデューサーで……って、え?」 和「ふふっ」ニコニコ 竜華「京太郎君……」ゴゴゴゴッ 京太郎「ぎゃあぁぁぁぁぁ!? 許してください! お願いします!!!」 竜華「う、うち……」 京太郎「ひっ?!」 ピタッ 竜華「う、うぇ……」ジワッ 京太郎「!?!??」 竜華「ひっ、ぐすっ……ひぐっ」ポロポロ 京太郎「」 和「???」 836 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 00 50 13.74 ID nMj5ecD1o [4/17] 【十分後】 京太郎「(あれか十分、突然泣き出した竜華さんはなんとか落ち着いたみたいだけど……) 竜華「……」モキュモキュ 社長「ど、どうだいそのおまんじゅう! 美味しいだろう!」HAHAHA 和「……」 京太郎「……」 正直、事務所内の空気が最悪です 京太郎「(ああ煌さん……早く来てください!)」 【一方その頃 スーパー】 煌「あっ、これはお買い得!」シュバババッ!! おばちゃんA「あ、あの子できるっ!!」 おばちゃんB「速い……!?」 煌「ふふっ、これで京太郎君に美味しい物を作ってあげられるかな?」シュバババ! おばちゃんC「目で追えないスピード!?」 煌「これもすばらっ!」ガシィッ! 【アクセル1】 京太郎「(煌さぁぁぁぁん!!)」 竜華「……なぁ、京太郎君」ボソッ 京太郎「は、はい!」ビクッ 竜華「……この人、確か清澄の子やな?」 京太郎「そうです!」ビシッ 竜華「そんで……京太郎君のなんやの?」 京太郎「え、それは……」 和「恋人です」ニッコリ 竜華「……」パリィィン 京太郎「アカーン!! これアカーン!!!」アワワワ 淡「呼んだ?」 京太郎「呼んでねぇよ!!」 竜華「」ブルブルブルブルブル 和「冗談ですよ?」クスッ 竜華「え、ええ加減にしときや……」ギリギリギリ 846 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 01 01 20.14 ID nMj5ecD1o [5/17] 竜華「う、うちはな!! 京太郎君のプロデューサーや!!」バンッ 和「?」 竜華「京太郎君の面倒はうちが見とる!!」 和「はい」 竜華「せやからな! 京太郎君は渡さんで!!」バーン 和「……え?」 京太郎「え?」 竜華「……」ボンッ 和「もしかして……清水谷さん、須賀君のこと――」 竜華「~~~~っ!! ちゃう! そんなんやない!」マッカッカ 和「いや、でも」 竜華「これはアレや! Pとして面倒見とる以上! 放っておけないだけや!」 和「そうなんですか? 京太郎君は魅力的だと思いますけど」 竜華「せや! 京太郎君とはアイドルとP! それだけで、それ以上の感情は微塵も無い!」 和「微粒子レベルもですか?」 竜華「微粒子レベルもや!!」バーン /⌒ _>、/⌒ Y¨¨¨ 、 /´> ´ , } \ , ´ / 、 ヽ / / ' | | ∨ . ー‐イ' / / | | l } | | | . / ' ' / |{ | / /| } l | | // / { |-+-|、 | ,-}/-}/- / } { / ,..イ , 从,ィ=从{ l / ィ=tミ}イ/ /_ 从  ̄´ |∧ { Vリ ∨' Vり /' /- } / } / 从ム , ム,イ-、/l , . r ' /|/ 八 __ _ / / 、 イ Ⅵ \___ イ |ヽ 「 、 | r <///| |/}_」 |//(_)//|_ , <///〈 ,」////イ////> 、 r--- <////////∧ /////////////////> 、_ //////////////〈/ }---{///////////////////////ハ {//|////////////Ⅵ |////////////////////////} |//|//////////////| /////////////////////////l| 京太郎「……」 竜華「あっ……」 864 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 01 11 26.28 ID nMj5ecD1o [6/17] 竜華「あ、えと……今のは、その……ゴメンな」 京太郎「ん? なんで謝るんですか?」 竜華「だって……」 京太郎「俺、安心しました」ニコッ 竜華「え?」 京太郎「だってアイドルに恋愛なんて御法度じゃないですか。だから……安心しました」ポリポリ 竜華「安心……?」 京太郎「こんなとこで言うのもなんですけど、竜華さん……優しいし、可愛いし、スタイルも……いいじゃないですか」 竜華「~~~~っ」カァッ 京太郎「だから、もしモーションなんてかけられたら……俺、イチコロだったと思うので」アハハ 竜華「……」 ____ ,. ´ __ `¨¨ヽ ,  ̄` / ヽ `ヽ / _ , ∨ 、 . / /,´ / | ヽ . / //' ' / ' / l| | ∨ l// / , / ' l| | | | | | | | | _/ ィ / { l |__|_{ |∧ }/ ' / l | ∧  ̄ {〃 Ⅵィ斧从 } /-}/-/、 , /-、 ∧} / , 从 Vり ∨イ ,イ斧ミ、}/ /⌒ } | ' / イ从 l ム Vり ム' ノ/}' ´ \∧ ' ,r ' / 、 v ァ / 从/ \ `こ イ _|、 ` r ´ //∧ /| /////∧ 「 | //////////> 、 , </∧ / {///////////////> 、 , </////// ∨__∨////////////////// 京太郎「だから俺、嬉しいです。竜華さんがちゃんと、俺のことアイドルとして見てくれていて」ニカッ 竜華「……当たり前や、アホ」ボソッ 京太郎「これからもよろしくお願いしますね」 ヽ./ , ヽ ヽ冫 | / / /」 /} }゙`「丁ヽハ ! ! ! }-ィ |_,'_,,|-‐''/ / / .} /.| | | /. } | | . リ !.|. ト.、 ト、 ィ゙ | |\/ //. / / ! !/!/ !从 /| .| !∧冫 |人小|ヽ !.ィ爪沁ヽ. /./ /,.イ爪心ヽ.! イ/.//′ l ヾ |/{ ⊂. ′ ´ ! ィ./ ト,ムノ ! γ⌒ⅵヽ弋二;;ノ ゝ-.″ | } | ', { ` 、 レ′ !. ..',\ ノ ! | `ー´\ ,. , / ! ! ! ! |. ` 、 ./| . ! ! ! ! | }` .. __ , イ | | | | | | } ィ‐┤. ├ .、| | | | | { 和「……(よかった、須賀君のこと好きじゃないんですね)」ホッ 878 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 01 24 14.86 ID nMj5ecD1o [7/17] 竜華「なんか、うちが雰囲気悪くしたみたいやな」ガタッ 京太郎「あ、竜華さん?」 竜華「今日のスケジュール組んでるから、ゆっくり話しときや」ニコッ 京太郎「ありがとうございます!」 竜華「そんで、原村さんやったな」 和「はい」 竜華「こんな出会いやったけど、仲良うしようや」スッ 和「勿論です(須賀君のお嫁さんになったら、お世話になりますし)」フフフ 竜華「たーだーし、京太郎君はアイドルや。そこんとこよろしくな?」 和「……」 . . . . . /. . . / / ヽ 、 . . 寸三ニ7 /. . / / / ! .| ゙、 ! . . 寸三} /. . //! ! ,' . .| . | ! ヽ l | . . . ゙ニ7 / . . Ll-┼┼-l、 | .!|ヽ,r|''T ーt、 ├'ヾ、 ,'. .´!.! | ∧ | l.| ! ,'| .l || | ! || | .l ! ヽ、 l{ |!| i' ヾ |! |/,'/| /|! |/|' | ./!| .,イ .i! i! l|ヽ | ┳━┳━/' / /./'┳━┳' イ /,' ,'| ノ .i! lヽl ┃//┃ /'´ ┃//┃ イ'l/ ,イリ | ‘ ━ ’ ‘ ━ ’ ' // | | ,' ´ ! . .! ・・・・・・・・・ L """ ' """ | | . .l ト.ヽ イ l . ∧ |ヽ|ヽ ⊿ .ィ´ ! i . . .゙、 ト、l} ` _ _ .... チ .,' λ ! . . . ト、 ゙、/ 7"/' .,' ./ / | ! . .ト、゙、 . lヽ ,'-.、_ / ./!,' .! .| . . .l ヾ. . . ゙、 \ ∧ -. _//' ! .| . ! l lヽ . . . . ヽ、 `ヽ ヽヽ |!`! | ! . | リ 竜華「なんやその顔は?!」ガビーン 社長「ま、まぁいいじゃないか。これから一緒に仕事する仲間なんだから」 京太郎「え? 一緒に仕事?」 社長「うむ。実は彼女が前に話していた新しい所属者」 和「……」 社長「小清水君だ!」 和「ナージャです」 京太郎「和だろ?」 竜華「(なんやのこれ……)」アキレ 淡「うわー、このまんじゅうイケてんじゃん!」モキュモキュ 887 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 01 37 39.17 ID nMj5ecD1o [8/17] ~~社長説明中~~ 京太郎「なるほどな……まさか俺より先にスカウト受けてたなんて」オドロキ 和「ふふっ、驚いたのはこっちですよ」 京太郎「偶然ってあるんだなぁ」 和「そうですか? 私は必然だと思ってますよ」 京太郎「え?」 和「ふふっ、そう思いたいのは……私だけですか?」 京太郎「うっ!?」ドキッ 社長「あー、ごほん。イチャイチャするのもそこまでにしたまえ」 和「すいません。久しぶりの再会だったので」 京太郎「そうだな……本当に久しぶりだよな、こうやって話すのも」トオイメ 和「いいんですよ、これからゆっくり話せば。だって……」 和「これから一緒に住むんですから」フフフ 竜華「」ブーッ!! 淡「いやぁぁ!? なんかかかったぁ!?」ビショヌレ 京太郎「……へ?」 和「私、お料理とか掃除とか頑張りますね」ニコニコ 竜華「おじさん!! どういうことや!」ガシッ 社長「いやー、急に借りれる部屋が無くて……」テヘッ 竜華「」パクパク 淡「なんか面白いことになってキター!」 892 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 01 46 45.89 ID nMj5ecD1o [9/17] 京太郎「いやいや!? そもそもお前、東京に来る気なのか!?」 和「そのつもりですけど?」 京太郎「ばっ! お前! 清澄はどうするんだよ!?」 和「……確かに咲さん達と別れるのは辛いですが、あんな場所にもういたくないですから」 京太郎「え?」 和「私……知ってるんですよ? 須賀君が転校した理由」ウツムキ 京太郎「っ!!」 和「……だから、あんな高校にはもう」ギュッ 竜華「気持ちは分かる、せやけどそれは……」 淡「??」 _ __ ノ . ´ `>r< / ハ /. 〈 \ _ Y / 〈 お . ' . \ 人_ jく {. 願\ /. V / ∧\ _」. い. \ ′ ヽ _ ヽ〈 / !' ∧ \ で \ .'. i | Xハ V } | .んj~⌒ す. l. .l l l | { i 斗<ハ N | ∨`ヽ ! . | l l乂 从 .人 j 人芹.竿ル'1 .| ∨く 二ニ =─| i N!/_ \ \ 入r以ハ | |i ∨} r ' 从 { 化ハ `≠'' リ .从 ∨\r ┘ 人 ル八j匕j """ / / ノハ ∨ 、 ⌒⌒\ / \jル1ヘ""" . / / { i .∨\ \. / | | .∧ つ ./ / Ⅵ ∨ . \ \ / .レヘ| ' 〕ト . / / 八 ∨ / \ \ / | .i | }Ⅴて/ / / \ ∨. ヽ \. / | .l | ∨ / / / x≦三ミヘ .\ } ヽ 和「お願いです須賀君。私を……置いてください」 京太郎「……」 選択安価↓4 1 京太郎「……分かった」 2 京太郎「本当にいいのか……?」 3 京太郎「ダメだな。お前、嘘付いてるし」ペチッ 4【台詞自由安価】 例によって、ダメと判断した場合は安価↓ 903 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 02 05 36.35 ID nMj5ecD1o [10/17] 京太郎「ダメだな。お前、嘘付いてるし」ペチッ 和「ひゃうっ!」 竜華「京太郎君?」 京太郎「どーせ家出してきたんだろ? お前のお父さんがそう簡単に納得すると思えないし」 和「うっ!」 京太郎「だから、ちゃんと色々と決着をつけてから来い」 和「……」ウツムキ 京太郎「そしたらまぁ、同じ部屋に住むのは無理でも……一緒に頑張れるだろ?」 和「須賀君っ!」パァッ 京太郎「俺で力になれることがあれば、協力するからさ」 和「……はい」ムギュウウウ 京太郎「ほ、ほあぁっ!?」 須賀ホーン「」ビンビン 社長「え? 所属してくれないの?」ガビーン 竜華「もう少し待つんやな、おじさん」ポンッ 社長「」 淡「おかわりっ!」 和「だけど須賀君……ゆーき達はどうするんですか?」 京太郎「え? 優希がどうかしたのか?」 和「……私の口からはなにも。本人に直接会って確かめてください」 京太郎「優希……」 和「大丈夫。須賀君ならきっとゆーきを救えますよ」 京太郎「……」 【優希の部屋】 優希「京太郎!京太郎!京太郎!京太郎ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!京太郎京太郎京太郎ぅううぁわぁああああ!!! あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだじょ……くんくん んはぁっ!須賀京太郎たんのブロンドの髪をクンカクンカしたいじぇ!クンカクンカ!あぁあ!! 間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ……きゅんきゅんきゅい!! コミックス1巻の京太郎たんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!! アニメ2期放送決まって良かったね京太郎たん!あぁあああああ!かわいい!犬たん!かわいい!あっああぁああ! コミック11巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!! ぐあああああああああああ!!!京太郎の出番がない!!!!あ……コミックもアニメもよく考えたら… 京 太 郎 の 出 番 は な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!! そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!! 池田ぁああああ!! この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?雑誌特集の京太郎が私を見てるじぇ? 雑誌の京太郎が私を見てるじょ!駄犬が私を見てるじぇ!写真の京太郎が私を見てるじぇ!! アニメの京太郎が私に話しかけてるじょ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ! いやっほぉおおおおおおお!!!私には京太郎がいる!!やったよのどちゃん!!ひとりでできるもん!!! あ、コミックの京太郎ぅぅぁああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!! あっあんああっああんあ咲ちゃあぁあん!!ぶ、部長ー!!染谷せんぱぁああああああ!!!すばらァぁあああ!! ううっうぅうう!!私の想いよ京太郎へへ届け!!アクセル1の京太郎へ届け 923 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 02 22 14.04 ID nMj5ecD1o [11/17] 京太郎「そういや最近めっきりメールが来なくなったな」 和「(多分メルマガに返信してるんでしょうね)」ホラーデス 京太郎「とにかく、優希になんとか連絡取ってみる」 和「お願いします」 社長「小清水君、考え直してくれないか?」 和「……なんとか親を説得してみます。それまでは週末にレッスン通いをしようかと」 社長「おお! それはいい!」ヤッタゼ 和「なので須賀君、週末だけ泊めて頂けますか?」フフ 京太郎「ファッ!?」 竜華「いやいや、それなら適任がおるやろ」 京太郎「え?」 竜華「なんの為の隣人やねん」ペシッ 京太郎「あっ……!」 和「???」 ガチャッ! 煌「ただいま戻りましたよ! いやぁ、今日もいい物が買えて――」 和「あっ」 煌「あっ」 ? / ヽ __/ ∧ | l. / ′ l ⌒ / | |⌒ | rト / . /| .| ./ !八∧ .| 圦 \ ! V 从 Yんハ んハY ./ ハ . \ ∨弋 ソ 弋 ソノ/≦.ノ } \ >ハ ,,, ' ,,, < /  ̄ ト (ヽ イ > ./ r ≧ -<、  ̄ ̄ / ̄| \ ノ |\ メトメガアウー 和「ええええ!?」 煌「すばらっ!!」キラキラ 京太郎「この手があったか」フンフム ワイワイガヤガヤ 竜華「う……かな?」ボソッ 京太郎「はい?」 竜華「う、うちも週末泊まりに来て、ええかな?」ウワメヅカイ 京太郎「」キュンッ 935 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 02 39 45.39 ID nMj5ecD1o [12/17] 煌「今日は実にすばらな一日ですね!」キラキラ 和「本当にビックリしました……」 京太郎「りゅ、竜華さんの破壊力……」ドキドキ 竜華「??」 社長「いやー青春だねー」ハハハ 煌「では再会も祝して、今日は焼肉パーティでもやりましょう!」つホットプレート 京太郎「おお、いいですね!」 煌「これが1980円ですよ! すばらっ!」ピョインッ 竜華「やっす!? パチモンやないのそれ?」 煌「フフフフ、動作確認済みです」ニヤリ 淡「やったー! 焼肉だー!!」ピョンピョン 照「カルビはあるの?」ワクワク ひのちゃま「お、楽しそうだねー」ヒョコッ 声優陣「「「「本当だー」」」」ゾロゾロ 社長「みんな!? なぜここに!?」 のんたん「嫌だなぁ、須賀君のお祝い会ですよ」ニッ 京太郎「俺なんかの為に……?」オドロキ てらしー「おい、野菜はいれるなよ? 絶対だからなっ!」プイッ だいちゅう「ダメだよ野菜も食べなきゃ」メッ ゆうゆう「明日収録なのに……」ハァ おりかさん「それでも食べるんだ」アキレ くろださん「酒も用意しないとな」ニヤリ ワイワイ ガヤガヤ 和「……」ポカーン 社長「どうかしたのかい?」 和「いえ……少しおかしくて」クスクス 社長「え?」 和「須賀君がいなくなって一ヶ月。仲のよかった私達麻雀部はバラバラになりました」 社長「そうなのかい?」 和「ですけど……須賀君はもう、ここで新しい仲間を築いています」 それも――その中心にいるのは須賀君自身 和「憧れてしまうなって……」 社長「うん、そうだね。彼には……人を惹きつける才能があるのかもしれない」 和「まだまだライバル……増えそうです」 だけど、私負けません。 須賀君に振り向いて貰える日までずっと……! 和「これからも、追い続けますから!」ニコッ カンッ! 和と和解した! 937 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 02 42 18.59 ID nMj5ecD1o [13/17] 和と和解した(和だけに) 照「ぷぷぷ」ニマニマ 943 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 02 51 58.56 ID nMj5ecD1o [14/17] ~~~おまけ~~ 【アクセル1】 ギャーギャー!! ワイワイ! 京太郎「うぉぉぉ!」ゼンラ! ブラブラ 和「須賀くぅぅぅん!!」ガビーン 竜華「何やっとんねん!!」 淡「」ピクピク ←笑いすぎて痙攣 照「可愛い」ホッコリ 京太郎「ノってきましたよ!」 イイゾー! モッタヤレー! 京太郎「お任せあれ!!」ダダダッ!! 竜華「いい加減にせーや!!」バチコーン!! 京太郎「ぶべらっ!?」チーン 竜華「全く……」ハァ 社長「明日は学校休みだし、このままオールしちゃおうか?」 イェー! ヤッタロウゼー!! ウォォォオ! 【一方その頃 京太郎のアパート前】 菫「ここか、須賀君のアパートは」テクテク この間は、彼に迷惑をかけてしまった そのお詫びにと……お礼のケーキを作ってきたんだが ピンポーン 菫「……留守か。仕事が忙しいのかもしれない」ウーン しょうがない。 何時になるかわからないが……このまま待とう 菫「なーに、彼のファンとして。出待ちくらい当然のことだ」フフフフ ,r‐─===‐- _ / ´ `ヽ \ `ヽ . "/ . / / / .. / / / / |i | li } . //イ /⌒i | | |i l⌒|i } 早く帰って来ないかなぁ…… .'/ ∨ ,,__|i_| 」_八_/i リ } |. 〔// 〔 ̄` =ミ、/ } . //| | ′ "" / リ ′ /_ | 从 / / / / / 〔 |_ /ハ t ァ /___ / _/ ' / .*゚ / . ./ , |i ′ ゚+'.. / / ーr‐ ´/ ハ |i | '% / ' _.ノ〕 . //> | . 〔´ / ' / `ヽ ' 〃 / / ' \. / | ∧_/ / /⌒\/ | .′/ / / ヽ カンッ!! 950 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 02 59 41.89 ID nMj5ecD1o [15/17] ~~おまけのおまけ~~ AM9:20 . .  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . . . ´ 斗──‐- -── ミ.、 / / x=‐- . .._ _. . -‐=x 丶 . / / ‘, . / / / ‘, ゚。 ./ ′ / / ', ‘, ゚。 ′‐- . / / ! '; ‘, _ ゚。 . !  ̄ |  ̄ ‘ ゚ |_ -‐ 「 /l |! ト、 ‐-. ⊥ _ | | | ′ |! l ! | | ! 結局徹夜してしまった…… | | | | | 、_ |i _レ! | | | もう朝だし、帰るか…… | | | | |  ̄ |i  ̄ / | | 」 ! | | |  ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄「 | | | | 三三三三三 三三三三 ! | | | |. .|.|.|. . . . . . . .{ トi | | | } ′ | ヽ、 | 丿 / |  ̄ ≧ .、 ∠ ヽ イ Τ´ | ≧=┐ r_. ‐≦ | | > ´ ,イ ヽ ` < | | f、 ‘,__ i ヽ | | / ヽ ‘, ¨! ∧ ! | ′ {`丶、 ‘, i /! ‘, | | i ゝ .._ 丶、 ‘, i / .ャ′ ! | / | ¨ ‐--=辷=-‐ ´ } Ⅵ | 〈 ! /Πヽ . 〉 | ヽ 丿 ,′/ 丶 ゚。 {. イ | | Ε三三.} .{ / ‘,i! Ε三三} .! _ , 、 /ィ--∨ .- 、 __/ , , } l \ ` ー-, | /{ { l | | . /_/ | / 从 ,-}/、 |l | / 从 -rォⅥ /rォ- }イ { _` ̄´ { {rI ゞ ,}' ゞ } }∧ Y {{ |Y } 从∧ _ 八{ あっ、弘世さんじゃないですか! 「l | || | | | Ⅵ 、 ` ー` イ / ' もしかして、待っててくれたんですか? { ー '' ' | /^〉 「//}` ー ´r'-、 | ' ノ_,」// | |/()| . /´ //////∧_ r '///>- 、 ∧ _人 イ///////∧-}//////////> 、 {//\___「///////// ∨////////////∧ |////()/}//////////{/////====/// //| ////// //////////(_)//////////|////| ,'//////イ/////////////////////l|////| ////////j//////////////////////|////| {////////{//////////////////////|////| ∨//////イ////////////////////// ///∧ マ//// |//////////(_)///////// {//////}  ̄ |/////////////////////,イ///// | |/////////////////////} 〉/////| |////////////////////{ {//////| rー――- r-イ ⌒\ ヽ \ / |` ヽ .. /| | /-∨ | . い、いや!! | |≧=- でッノ| |) . 今来たところだ!! | i{で; ! | . (ま、待った甲斐があった……) | ∧ ' _ | \ ∨ ハ.. ´ ノ Λ/ト-!`ー―rへ. ∨ Λ≧.......イ、 | /⌒\≧ Ⅵ ∨ /| /′ / \ Vイ f-< / /| |{ | / / ∧ } /⌒ ヽ { | \| / / / ∨ / /\〉 | | 人 Y´ / 八_/_/ |. l| i| |l | | 7 { } \´ | \ |i \ | l| | l l|| || | |./ /⌒} l { || } | l| | | 更にもいっこカンッ! 964 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 03 39 15.76 ID nMj5ecD1o [17/17] ~~おまけのおまけのおまけ~~ 【M10:30 京太郎のアパート】 ガチャッ 煌「ただいま戻りましたよー」 照「ただいまー」 和「ここが須賀君のアパートですか」キョウミシンシン 淡「昨日は騒ぎすぎたー頭痛い」フラフラ シーン 煌「あれ? 鍵は開いていたのに?」 照「泥棒?」ギュルギュルギュル 和「いえ、須賀君の靴はありますね」 淡「あ、ケーキの箱がある!ずるい!」プンスカ 煌「京太郎君ー!」テクテク ガララッ 煌「どこで――あっ」ピタッ 照「? どうしたの?」 煌「……ちょっと用事を思い出したので、私の部屋の方に行きましょう」テクテク 一同「「「?」」」 煌「さぁさぁ、みんな出て!」 ゾロゾロ ガチャッ / . / ' ; -‐- i | ⌒マ'*; \ .' . -‐- i ' ! ト、 | | \ i} ヽ ,.i | | \|\ト;..ユ., \}\/ | }! }! /! '; ∧{ ,zf丐 芯㍉ ∨ | ,゙ / , /; V,ィ'丐心 r' } } ,リ }! j / . . /{ ;゙ \N W゙ r' } } 弋ーク _,.⊥ 仁..孑≦ . , { 弋, ,. 代゙弋ーク ー-==- ! `* ;_; >'´ 厶イ 丶 '""" \ / ‘; } '"" / r≧;ァ‐-‐ッ ; ≠´ \ ;ハ  ̄ / / ⌒¨¨´ \ </^Yゝ. イ / `¨¨¨⌒{ i `iト . イ Κ i i zf´ / \ ,,. -‐…‐-ミ. { | /ⅵ _/ マ^´ ,. | |-‐‐- -‐ァ゙ ∧_∧ } ′. /{ | / / } } / } 煌「ふふっ、これは貸しにしておくかな?」クスクス バタンッ 菫・京太郎「Zzzzzzzz」スピー ← ソファーの上で京太郎の肩にもたれかかるようにして眠る菫 四槓子!! 三槓子なんてダメだってじっちゃんが言うてたから最後に追加 反省はしていない
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5710.html
2 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/06(水) 22 57 30.46 ID /L+gJUY9o [2/7] > -─── < / ` 、 / \ / / \ ./ / ヽ / / / / l ヽ どうして、こうなっちゃうのかな? .∨ j ∨ / ル , j l Y .j Y´ ノ ,; ノ/j イハ ! } .イ ト'´Y ナ卅'‐x- zノ/j /ハ } } l ! ! ! レ'≠=≦、ノ ./ イ/.! イ ! ! ! ! ! Y .Y { んzハソ ノ ノ ノ/∧!' ! ! ハ } 〉 l | .! | ゝ-ク' ´ r=≦'.`メ ノ /ノ.リ ./ { ! ! l ん.v/.}ノ ノ' /' ./ 〉 ト-! ! ゝ.乂./ / ノ / /´∧ !`| | ` ./ /イ ノ -‐' .ヽ {. { ! r--, ./ ! j , r '´'´ .∧ ∧.、 {.`ヽ、  ̄´ ノ !リ リ´ /,r ‐ .、 .∧ ∧ヽ ゝ `ヽ -‐<r‐-、' / /r.⌒ヽ、 `ヽ、 ∧ ∧、\ゝ  ̄ /./Y ! / { ヽ 〉、∧ ∧` ,v‐ー-、 / }l | { / /.!. ヽ ∥} `} | ヽr' ´ >./ /j' j .!' .! ∨' l .} l Y´ r'´ r./ 〉' { .ト, | ∥ .j l j }ゝ-{ / \ .' }、 l .∥∨ }/ } ∨ \ .∧ 【須賀京太郎】 <アイドルランク>(ファン人数) Dランクアイドル(10000~100000) <容姿> A(63) <雀力> E(29) <歌唱力> E(23) <演技力> C(42) <特技> タコス作り <担当> 清水谷竜華(プロデューサー) 花田煌(マネージャー) 弘世菫(麻雀コーチ) 瑞原はやり(トレーナー) 竹井久(事務員見習い) 龍門渕透華(スポンサー) 松実宥(メイク) <アイドル経歴> 雑誌特集 パンフレット サイン会 ドラマ主演 いい○も出演 CM出演 |. G | F | E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS―――┼―――――――――――――――――――――――――容姿 |llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll雀力 |lllllllllllllllllllllllllllll歌唱力|lllllllllllllllllllllll演技力|llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll <須賀京太郎のファン> 宮永照 宮永咲 蒲原智美 愛宕洋榎 愛宕絹恵 江口セーラ 鹿倉胡桃 染谷まこ 片岡優希 原村和 国広一 福路美穂子 深堀純代 藤田靖子 滝見春 34 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/07(木) 00 35 31.29 ID ZNMj1rFRo [3/4] 【おまけ】 ビッグスターバブル「お兄ちゃんの応援をしなきゃ」シメイカン パソコン「」ウィーン コードネームたかみー「ねぇ、なんで私達が?」 コードネームフィッシャー「こう見えて忙しいんだけど」 ビッグスターバブル「うるさーい! いいから会員サイトを作って!」プンプン たかみ「……はぁ」カタカタ フィッシャー「やれやれ」カタカタ ¨ ̄ ̄ ̄¨ 、 / _/ ̄} ̄`ー-、 / ./ /{____ }⌒ _ \ / ./ /└.//-‐ /l \ \ | |. /'‐-// |. / .i-‐''\ \ / .| {.〃⌒ヽ |/〃⌒ヽ | | 》 // ./| |.{i. (^ノ i} {i (^ノ i}リノ / -‐=ニニ二二二二二二 / ./ | ヾ 二ノ ヾゝ.イ| / ふっふっふっふっ. / / ./ ∧ ∧ 丶 フ | |r,人 (( // ./ / \. \┌--‐ /「/^i \. ヽ /. / ./ / ‐-┐ヽ. / { ヽ\ 二二二ニニ==‐ /.. / / 〈 -==} i} } .}\\ ヽ / // / ∧ } // ̄\/ / / \\ ノ / /. / / /∧{ {.{\. \/ / \\ / / ./| / //└-= \\ / \\ ( (. | / / ∧ 〉 \/ ) ) ヽ } / ̄{{__ .// } / // \ / . \.. ´ 《∨ / / .| . -===={ }=r‐-==‐-┐ ノ {/\ / / / ̄ ‐- -‐=='´ ∨/ ‐-‐ / / } < i/ ∨/// / / | \ i ∨//// { /‐-===┐ | \ ∨// ヽ../ } | /\ |-‐  ̄ ̄ | /| \__ -===┘  ̄ ̄| / \ |. / ,. ` | | / ,. ` |. |. rr/ ` |. |. / {冂./ | | / / } |. {{. { {二二二ヽ_. \__〕 {_____〕 一体彼女は、何星何淡なんだ……? 続く 66 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/07(木) 22 37 07.44 ID Iz5s8tB/o [2/11] 【アクセル1】 あのCM撮影から三日後のことだ ※まだ放送されていません 大事な話があるからと、竜華さんに事務所に呼び出された そこで俺を待っていたのは…… 京太郎「クリスマス……ですか?」キョトン 煌「はいっ!」ニコニコ 京太郎「クリスマスがどうかしたんですか?」 煌「んふふっ、それはですねぇ」ニコニコ 竜華「ちょっと待った」 京太郎「竜華さん?」 竜華「その前にこれを見て」サッ 京太郎「どれどれ」ノゾキ PC[須賀京太郎ファンクラブ]デデーン 京太郎「……」 竜華「……どう?」ドヤァ 京太郎「……え? 何これ?」 久「京太郎君のファンクラブよ」 京太郎「はえー、ファンクラブですか」 宥「凄い……」カチカチ 京太郎「……」 竜華「……」 京太郎「アイエエエ!?」 一同「反応遅っ!?」ガビーン 67 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/07(木) 22 44 38.49 ID Iz5s8tB/o [3/11] 京太郎「す、すごいじゃないですか!?」 竜華「まぁ、非公式なんやけどな」 京太郎「ど、どれくらい……!」ドキドキ 煌「今のファンクラブの人数は……1919人ですね」 宥「これって多いのかな?」 久「出だしだし、十分じゃない?」 京太郎「う、うぉぉお……」ブルブル 久「京太郎君もアイドルらしさが増してきたわねー」シミジミ 京太郎「……んー?」モヤモヤ 久「あら、どうしたの?」 京太郎「いえ……何か違和感が」 竜華「え? 十分な人数やん」 京太郎「いえ、そっちじゃなくて……」 煌「?」 京太郎「なんだ、なんなんだ……」 久「変な京太郎君ね」 京太郎「……んー?」 コンマ安価↓3 ゾロ目でラキスケ 00~89 違和感に気づかない 90~99 違和感に気づく 回答安価 ↓1~3 違和感の正体に気づいた人は回答ドゾー 75 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/07(木) 22 52 56.25 ID Iz5s8tB/o [4/11] 73 勿論サービスイベント 竜華「京太郎君、話続けてもええ?」 京太郎「あ、はい」 久「ちゃんと聞きなさいよ、京太郎君」 京太郎「!!」キュピーン! 煌「!?」 宥「??」 竜華「どうかした?」 京太郎「分かりました! 違和感の正体!」 久「?」 京太郎「部長ですよ! 部長!」 久「!!」ドッキィイン 竜華「竹井さん?」 煌「はて、何かおかしいところがありましたか?」 宥「うーん?」 久「きょ、京太郎君の勘違いよ」アセアセ 京太郎「ほらぁ! またですよまた!」 三人「?」 京太郎「名前ですよ名前!」 久「……」モジモジ 三人「あっ、そっか」 京太郎「急にどうしたんですか部長?」 久「だって……」ソワソワ 京太郎「?」 久「私、もう部長じゃないのに……その、ずっと部長としか呼んでくれないし」モジモジ 京太郎「!!」 ,; ヽ / ; ハ. / .. / / /l ,. / ... / . / / /ノ乂 ; l ! l ─ - 、 / // ノ,l |. | l ;;r''"\/" | | | | / ,/`ヽ ,=--─-| !. | l.' __., - ,4 /. | i ト、`ヾ==、 .__ / | / l | ; i 、、、 `== / | / / l l } 、 `゙ / l/. / / } } ! _ / ; / // / //ノ\ ‘ー '゙ ,. イ /ノ. / i ;l (、 ` ,z‐= 爪 / | { ;x〈 ヘ.\ /ヘミ 、 ( ( ,ゞ-‐'". . . 丶、 ハ. . \ ( \ヽ\ \ 久「だからその……気づいて、欲しかったのに……バカ」カァァァ 京太郎「」キュン 81 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/07(木) 23 02 27.53 ID Iz5s8tB/o [5/11] 79 可愛ければ許されるのじゃよ 京太郎「いや、なんかすみません……俺にとって部長はその……」アセアセ 久「……」ツーン 京太郎「あの、話を聞いてくださいよ部長」 久「……」ツンツーン 京太郎「あわあわ!?」 淡「呼んだ?」 京太郎「呼んでねぇっての」ペシッ 淡「あぅっ……えへへ」スリスリ 京太郎「それにしても……どうすりゃいいんだ」 煌「ここは別の呼び方をしてみては?」 竜華「うん、それがええと思う」 宥「頑張ってー」ブルブル 京太郎「別の呼び方……」 とは言っても、一体なんて呼べばいいんだ? うーん…… 選択安価 ↓2 から最初に二票orゾロ目 ※ 呼び方が成功するかどうかは好感度依存 呼べない呼び方もあり ※ 成功すれば今後の呼び方が変わります 1 竹井さん 2 上埜さん 3 久さん 4 久ちゃん 5 先輩 6 竹井先輩 7 ひさりん 8 ひさっち 9 女王様 10 ハニー 92 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/07(木) 23 10 43.84 ID Iz5s8tB/o [6/11] 京太郎「あの、すいませんでした……久さん」 久「!」ピクッ 京太郎「えと……これで、いいですか?」ビクビク 久「……い」プルプルプル 京太郎「ひっ?!」 久「……かい」ボソッ 京太郎「え?」 久「も、もう一回……呼んで?」ニヘラァ 煌黒龍「「めっちゃ顔とろけとるゥー!?」」ガビーン 京太郎「久さん」 久「ふっ、ふふっ……いいわね、これ」ニマニマ 煌「……」パシャパシャ 竜華「なんなんや一体」ゲンナリ 宥「あったかそう」コナミカン 久「それじゃあ私も呼び方変えてみようかしら?」クスッ 京太郎「え?」 久「何がいいかしら?」フフフ 選択安価 ↓2 から最初に二票orゾロ目 ※ 呼ばれ方が成功するかどうかは好感度依存 呼ばれない呼び方もあり ※ 成功すれば今後の呼び方が変わります 1 須賀君 2 ガースー 3 すがっち 4 京太郎君 5 京ちゃん 6 京君 7 キョン 8 犬 9 下僕 10 丁稚 104 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/07(木) 23 18 25.19 ID Iz5s8tB/o [7/11] 京ちゃんの能力はリーチ一発……? ぶっこぉすのか……(困惑) 久「やっぱりこれがいいわ、京太郎君」 京太郎「いやいや、それ以外になんて呼ぶ気だったんですか?」 久「すがっちとか、どう?」フフ 京太郎「似合わないですって」アハハ 久「犬とか丁稚は?」 京太郎「似合いすぎるのでやめてください」キリッ 久「あら残念♪」 京太郎「もう、久さんってば」ムスッ 久「ごめんなさいね。でも……」 ,.. ; ハ;' \ ;k;ヾxヘ⌒ ,, 、 ヽ; \. / / イ ヽ ' 〆' ,;;≠ヌミヾ; !; ヽ i / i /i /' ;彳 ヽi! | ヽ | i i i .| " 斤ヾろ c} | ヽ. ! i i i. | ' ゙ゝ; ノ | } ! i レ|"` // | }、 .! i /i | _`__ _ i ヽ、. ! || ' !| レシ;キ=ミ; { ゝ、_ ゙ i|. |, ;il゙ヘ; ヽ , \ ~ヽ, iト 'l ;ゞ、 ゝう; ゚ノ , / l `ヽ ヽ. !| ゙、 |ミ\. / / / `ヽ、 i~\ | i|. \ |; \ i l ! ー- ' ゙ミ | ) / 'i! \.{ \ / i ソ ' '! ヾ; .ヽ.._____ , .イ" ノ /. \ \ \ { / ヽ ゞミ,;;; ヽ /i\ , ヾ; i|  ̄ ̄ ゙ ミ、 Y ,イ ヽ ./ /j 久「これからは先輩じゃなく……【一人の女】としてよろしくね、京太郎君」 京太郎「はいっ!」ニッ キャッキャウフフ アハハハー 竜華「……」 煌「まぁまぁ」ポムッ 竜華「妬いてへんもん」 淡「うーん、義姉としては嫌だなぁ」カキカキ 宥「?」 竜華「って、そろそろ本題や!」 京太郎「あ、そういえばそんなこともありましたね」 デデーン! 部長の呼び方、呼ばれ方が変わったお! 107 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/07(木) 23 28 49.46 ID Iz5s8tB/o [8/11] 竜華「とにかく、このファンクラブを正式に認めようと思うんよ」 淡「えー? 別にいいよ……」フワァァ 京太郎「それすっげーいいと思います!」 / \ _人_ ' ` 、 \ Υ'/ / / ト、 丶 / / / | | | Χ } .′ il / | | \ | / `、 リ | i | _|l__∧ト、八 | メ´ ニニ / } | 私もそう思う! | | || `>x、\| 斗チ芋ミ、∨ ,′j | |l l|斗示芋ミ、 ''h! } ,′ , |l 八 И'h! } 乂___ノ / / || \| 乂__ノ /i/i/ / /l| .八 ゝ /i/i/i i / / / / | ‘,\ ハ r ア /l/ / / | ト、 込、 _ノ // ,イ l| |l l\ \> .,_ /∨ /l| 八_ |ヽ. 八l_\ \-─=ー ァ--< / / 八 { \ `ヽ | | ./ /´ ハ 〕 { 〉 ,′ / ` ヽ \∧ | |/─、_ / |∨ __ Ⅴ__=| / 〕\ \ | | Y´ \\.ノ (`ヽ \\) | ,′ \ 丶 宥「?」 煌「それでですね、今度のクリスマスにパーティでも催そうかと」 京太郎「パーティ?」 竜華「ファンクラブから抽選で、京太郎君と食事会! みたいな感じやね」 京太郎「お、おぉぉ!!」 久「これでファンクラブに入る人も増えそうね」 淡「……クリスマス……お兄ちゃんと……食事」ブツブツブツブツ 宥「???」ブルブル 京太郎「じゃあ、善は急げですよ! ファンクラブ会長に連絡を!」 竜華「とりあえずメールを送ってみるで……」カタカタカタ ソウシンチュウ 淡「!」ブーッブーッ 京太郎「ん? 淡、携帯鳴ってるぞ」 淡「あ、うん。そだね」 竜華「これで後は返信待ちやな」 淡「……」カチチカチカチカチカチカチカチカチカチ ジュシンチュウ 煌「あっ。返信が来てますよ」 竜華「はやっ?!」 京太郎「なんて書いてあるんですか?」 久「なになに……」 112 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/07(木) 23 38 04.99 ID Iz5s8tB/o [9/11] 差出人:ビッグスターバブル タイトル:光栄です 本文 初めまして、アクセル1のスタッフの皆さん。 私は須賀京太郎ファンクラブの会長、ビッグスターバブルです。 この度は~~~ ~~~中略~~~ それでは、当日を楽しみにしております 久「あら、礼儀正しい人ね」 竜華「これなら任せても安心そうやなぁ」 煌「早速アクセル1のブログにも載せましょう」 京太郎「おぉぉ、俺のファンクラブが出来るなんて」ジィィーン 淡「そんなに嬉しい?」 京太郎「ああ! むちゃむちゃ嬉しいぜ!!」 淡「え、えへへっ……! やった……//」ギュッ 宥「(さっきから忙しそうだなぁ)」ボーッ 久「それじゃあ会場の手続きとイベントのプランを練りましょうか」 竜華「せやな、スポンサーに連絡せんと」 ???「その必要はありませんわ!!」バーン!! 京太郎「!?」 l´ ,' \ヽ∨//_ ヘ l . ', l !| ̄  ̄/' ´ ',ト ',. ,' Ⅵ /' l!∨ ', / ,'_!|__.{( _≦千‐<へヽ. //レ//「 ',l -- ´ \ ‐‐ / ',iヽヘ`ト、 //ノヘ // -ヽ_‐ | , ====ミ !| `\ // i! ! '´ ̄ ̄` / ` jレi . ', \. /// |ヘ.', ' /!´ ! ∧ `', // { | ト ー-....‐ 丶l ,' } ノ i!. l ! ヽ \.ヘ ', ,' -'/ /ヘ. j! ヾ / \ ヽ人 ヽ ; -'-‐っ /「/ ∧. ∨ \ ∨!> . /, ィ≦ イ / ∧ ヘ / / ヽ ∨ _レ ´ ヽ _.,ィl }┤ | / ∨ \. / / !_ |/ \ ヽ'‐ヘ」つ、 ! { \ \ / --‐‐ フ ヽ /´__ l ├──-ヽ _ \. / / \ イ ト r‐‐ {/ / ヽ \ | `.i \ ト、. / ! イ⌒ヽ ∧ヽ __ 、イト 、 / \ ヽ l \ \ / /` 彡' ∨ ∧ク ̄ // .!', `ヾ /、 Y i ! |、 \ \. / /イ ∨ イ. /イ | ヘ `i } ノj/ i ,' ,┐、 ヽ ___./_/´ ∨ / ヾ//i !. !|ヽ\ /,' / i / ' | \ ∧ 、ヽ 透華「私ですわ!!」ババーン 京太郎「あ、透華さんだ」 久「相変わらず騒がしいわね」 竜華「寒いから早く扉閉めて」 宥「寒い……」ブルブル 煌「暖かいココアですよ、どうぞ」スッ 淡「……いい気分が台無し」ボソッ 透華「」 117 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/07(木) 23 42 50.99 ID Iz5s8tB/o [10/11] 透華「なんなんですの!? なんなんですのぉぉ!?」キィィィ __ /| , -、____/,、 \ r‐' ̄_/ / |\\|//| | ̄ r‐' | |ミミァ‐''''"| | \ | | / | | | / / 〈 _,`ィヽ、 | | / /`ー、Y", -‐'iヽ | \ | キィ~ / ,イ !、ii〕'!、`┸" ノ 〉 i ) \. ( | r‐' ,二、" / //、 \___ \ 、!(三ニ´ー~)( \ ___  ̄`ー--、_ \ ゞ、"゛  ̄ _, ゙、 h_/ ̄_, -‐ヽ `ー-、`ー-、 ) r≧ーtく /\ ) / ト、 `ー-、 `ヾ 、_ \ /ノ| .| ,个、 ノ / / ./ \ 丶 \ ヾi /人|\ !' ∧ V" V / | \__ \ | .| / | \ /| |\ ===|/ /、 \ |\ | | .ノ. / ζ | U| .|`U 〉 | \ \ 丶 \ | |/ / / | .{ ハ | / /、 \ \ \ \ | ||/| / | ゙、 ゙、 ./ / \ ゙、 ゙、 ゙、 | ノ|| | | ,| ゙、 人 / / | | | | / \ | | ゙、 ζ 入 | / / | | | ノ/ \ | ゙、 / V. / /\ ハ | / / ハギヨシ「透華お嬢様、落ち着いてください!」 京太郎「うわぁハギヨシさんだぁ!」ワーイ 久「あらいらっしゃい!」ニコッ 竜華「そんな場所におらんで、こっちのストーブに当たったらええよ」ニコニコ 宥「こっちはあったかいよ?」 煌「ハギヨシさんもココアをどうぞ」スッ ハギヨシ「んっふ、困ったものです」アセダラダラ ,r'´ ̄ ̄ ヽ /丶 _//∧ l'⌒ヽ-、_ / .|ヽヾ、7/ i| ヘ_/^ヽヘヘ / |,⊥ミ∨/l| ト、 └ユ ! .i ト、 ヘ ヌ二¨ ヽ ! l |L_ ゝヽ_/ ャ=ヽャ‐ \-、 i '7_,.≧=- }} ′ ` ヘ. \ヽ j ff'"⌒ヽ ノ 、_,.ィi レ、 l ヘ!. ノ 7弋 , , 爪从 . i l. イ ハ tt彳′ l j ∧ // ! ト、 _ ‐ュ /7 ∧ヘ. /,ハ ヽヽヘ f二´-‐'' " / / / ヘ ヘ { { ヘ 丶 ゝ _ /∨ / ヘ ヘ ヘ! ゝ \ ` ┬-‐' /! ィ′ ヘ ヘ 丶、_ \ 广弌irく l l 〉────'┼‐-、 !| \ Y/ /V ≦ヽl ∨ l ト !| ハ l| ィイ' 7ソトミ、 ヽヽ ヽ. l l 厶イ j ∧/ //ハヽ\∨lルl l f´ i ノ/ ∧∨// ヾ 、 ゝ'.ノ l 透華「」 121 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/07(木) 23 53 07.10 ID Iz5s8tB/o [11/11] ~~そんなこんなで~~ 透華「私だって、私だって……」グスグス / / / ├-、 / / / ノ レi 〉 // / / N ' / /;' / // / /!|.| /// // r='/ , ナメ ハ!.| i/.// 《/ i,.cイナソノノ ! ト、// メ、 ! `′{ リ ノ !))/ //メ、! | __ ノ/ / ノ(. ///ノ,ハ |_ / ノ /_/ //-‐=<\ ゙、 |/ / /// ∧ \\\ハ i! 〈 (/ / \ \! i |. | 丶、ヽ 、 / \\ト-V ノ ヽノ \ \ 〉/ / ノ ヽ ヾ、( ゙、 \ Vイ ゙、 \ Y! i ` ! ゙、 京太郎「冗談ですよ透華さん」ナデナデ 久「からかい甲斐があるわねぇ」ヨシヨシ 竜華「もうちょっとメンタル鍛えんとなぁ」ポンポン 宥「みかん食べる?」スッ 煌「ほら、涙を吹いてください」スッ 透華「みんな……暖かいですわ」ジィーン 竜華「ということで、かくかくしかじかなんやけど?」 透華「ええ! 勿論! 私が全身全霊をかけてイベントを成功させますわ!」 一同「おー!」パチパチ 透華「これも仲間の為ですわ!」ウルウル 京太郎「あの、非常に罪悪感が……」ズキズキ 煌「もっと別のやり方があったんじゃないかな?」 竜華「うちはまだ、以前のドッキリ(合宿)のこと許しとらんし」プイッ 久「私なんて連れて行ってもらえなかったし」ムスッ 淡「なんでもいいよー」フワァァ 透華「ああ、仲間……いい響きですわ!」ジィィン ハギヨシ「(透華お嬢様が変な男に騙されないか、非常に心配ですね)」サメザメ 京太郎「後でフォロー入れておきます」 ハギヨシ「助かります」ハァ 124 名前: ◆RwzBVKdQPM[] 投稿日:2013/11/08(金) 00 05 08.69 ID 6YCnRf2Qo [1/10] 竜華「この龍門渕グループのホテルなら安く借りれそうや」 煌「京太郎君のファンは学生が多いですから、なるべく安くしたいですね」 久「旅費や宿泊代もバカにならないしねぇ。クリスマスならなおさら」 竜華「いっそのこと泊まりがけのイベントにする?」 煌「しかしそれでは予算が……」 アーダコーダ ワイワイガヤガヤ 京太郎「なんだか白熱してるな……」 透華「そういえば、一つお聞きしたいことがありますの」 京太郎「え? 俺にですか?」 透華「ええ。貴方、天江衣をご存知ですわね?」 京太郎「天江衣……? ああ、あの県大会決勝で咲と戦った……」 透華「……その様子ですと、覚えてはいないようですわね」ハァ 京太郎「はい? いや、ちゃんと覚えてますよ。あのうさ耳ですよね?」 透華「いえ、そういう意味じゃありませんのよ」ウーン 京太郎「???」 透華は悩んでいた―― 京太郎と衣を合わせるべきかどうか。 もはや京太郎はそれなりのアイドルとして成長し、活躍もしている。 まだ荒らさこそあるものの、衣に合わせるには申し分ないスペックだ。 しかし、彼には大事なものが欠けている。 それは……衣との思い出 透華「(やはり彼にとっては大した思い出じゃないようですわね)」 たまたま泣いていた女の子に声をかけて励ました。 された方には心に残る思い出なのだが、 年がら年中そんなことばかりしている京太郎にとってはそうではない。 それゆえに、思い出すのは困難の極み 京太郎「透華さん?」 透華「……」 128 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/08(金) 00 14 01.53 ID 6YCnRf2Qo [2/10] 透華「もしも、の話ですわ……」 京太郎「はい?」 透華「もし、遠い昔に貴方が……一人の泣いている女の子を見かけて」 京太郎「女の子……」 透華「その女の子を励ましてあげて、やがてその女の子は泣き止む」 京太郎「……」 透華「ですが、貴方と分かれてすぐにまた、涙を流すような日々を送ることになってしまう」 京太郎「え?」 透華「それから十年近く、辛い毎日に耐えながら……ずっとずっと」 京太郎「……」 透華「貴方と再会することだけを希望に……生きてきたとしたら」 京太郎「……」 透華「貴方はその子に再会した時……なんて言葉をかけてあげますの?」 京太郎「……」 コンマ安価↓ 3 00~39 京太郎「(あれ、もしかしてこれ……口説かれてる?)」キュピーン 40~69 京太郎「いや、いきなりそう言われても……」 70~89 京太郎「……分かりません」 90~99 京太郎「……」 ゾロ目 京太郎 覚 醒 134 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/08(金) 00 20 26.78 ID 6YCnRf2Qo [3/10] 京太郎「いや、いきなりそう言われても……」 透華「……そう、ですわね」ウツムキ 京太郎「あっ」 透華「気にする必要はありませんわ」スタスタ 京太郎「透華さん?」 ハギヨシ「京太郎君、今は……」スッ 京太郎「ハギヨシさん……」 ハギヨシ「大丈夫、きっと……分かる日が来ますから」 京太郎「……はい」 この時、胸の中に残したわだかまりが…… まさかあんなことになるなんて 透華「(やはり衣に会わせるわけには……)」 今の俺には、まだ知る由もなかった 京太郎「……」ギュッ 【???】 //////\/ハ ///,/ \! ,....-―-.、 //// , イ////////\ //// , イ/////,/ ^ーァ/ヽ≠//,.く ///////,/ ,ィ///////////\ ////> '´ ///////////////,ハ /> '´ 〃////////////////! ,..'/ 从////////,γ⌒ヽ//,| /' `i///////,乂__.ノ//,ハ /////////////////ヽ ////////////////////\ ///////////////////////,\ , イ///////////////////////////ヽ ,.....イ/////////////////////////////////\ ,...イ´///////////////////////////////////////>.、 ,..イ///////////////////////////////////////////////,>.、 .//>ァ//////////////////////////////////////////////////>、 .///.///////////////////////////////////////////////////////.ヽ. ///.////////////////////////////////////////////////,ヾ.、/////ト、/\/// ///,イ///////////////////////////////////////////////ハ ヾ///ハ ヾ//ヽ// ///〃////////////////////////////////////////////////ハ ヾ///} Y//ハ/ //// {//////////////////////////////////////////////////} Y//! .|///! ?「……須賀、京太郎」ボソリ 続く 282 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/08(金) 22 37 00.28 ID QaBiZFySo [7/13] 【6話終了後 アクセル1】 トゥルルルルッ ガチャッ 久「はい、アクセル1です。ええ、はい、はい……」 トゥルルルルッ ガチャッ 煌「はい、アクセル1です。はい、いえ、それは……」 トゥルルルルッ ガチャッ 竜華「はい、アクセル1……ぐっ」 ガヤガヤガヤ 和「……」 京太郎「」ズーン はやり「あはは……気持ちは凄くわかるよ」 菫「なに、気にすることはない」ポム 京太郎「いえ……いいんです」シクシク 和「私も、それなりに批判などを受けていますから」 京太郎「新人に辛いよな、この世界」 はやり「特に下積みの無いとね……やっかみもあるし」 社長「また手紙が届いているよ」ザッ 京太郎「……読みます」 菫「いや、そこまでしなくても……」 京太郎「これもファンの声ですから」ガサガサ ヨムヨム 京太郎「Oh……」 和「うわっ……酷い」 はやり「罵詈雑言ってこういうことをいうんだねー」ゲンナリ 菫「おのれ……射抜いてくれる!」シュッシュッ 京太郎「やっぱり、俺もまだまだだなぁ」ブルブル 和「須賀君……」 京太郎「ドラマの主役に選ばれて、ちょっと浮かれててたのかも」ズーン 菫「須賀君?」 京太郎「やっぱり俺なんかが主役なんて……」ウジウジ 宥「それは違うよ!」バキューン 一同「?!」 京太郎「宥さん……?」 宥「京太郎君じゃなきゃ……ダメ、だよ」ギュッ 京太郎「……」 宥「だから、その……! えと……」オロオロ 283 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/08(金) 22 47 03.21 ID QaBiZFySo [8/13] 京太郎「……すいません」ペコリ 宥「え?」 京太郎「情けないっすよね! これくらいでへこたれてちゃ!」グッ 和「須賀君?」 京太郎「……まだ、折り返しなんです」 はやり「うん、そうだね!」 京太郎「これから……もっともっと頑張らないと」 誰にも負けないくらい頑張って、最高のトップアイドルになるんだ こんなところで、諦めてたまるか! 京太郎「ありがとうございます、宥さんのお陰ですよ」ギュッ _,, ----- _ , r ´ ` ヽ.、 / \ / \ / \ ./ / ヽ / / i ヽ / / / ハ | | i ヽ ./ j | ハ | | | | | ヽ j | | , r ナ'ナ.|` メ, | |i_,rハ- 、i | i ヽ .i ii | / / / .j / | /1 / ! /iヽ、 リ | ヽ | || | /_ノ--i / .| /| / .V ._i / .| / |i | | | | | /r' ノ' ヽ | / i/ r'´ y ヽ| イ |i | | | | |/.{ .} レ { .レ'/ / /| リ .〉 |´| |. ゝ ノ 、 .ノ./ /| / レ / | |. ! ! ゝー''´ ゝ _.ノ / / ノ' ' / | |ゝi | \ \ \ \ \ \ \ \ \/ ノ | イ 〈 | | | | ´ i j | .ゝ | | ヽ |、 / ̄ ̄ ̄ヽ ノ ノ | ヽ | | ヽ |.ゝ、 ゝ-------'__ -- ' / / ヽ、 〉 ! | i ` ヽ------- ' ´ __, --/ / ヽ / ! i / ヽ i、 __ - ' ,,ノ / i ヽ ./ ヽ Y 〉、 ヽ、__, ´ _ -´ // .ヽ iヽリ / ヽ | ./ \ゝヽ _, r ´ r⌒ヽ ノ レ / ヽ | | `]-___, r ' ノ / ヽノ 宥「う、うん……頑張ろうね」ジュゥゥ 和「……」ジェラジェラ 社長「……やはり、演技力はともかく音楽の先生が必要なようだね」 透華「どうやらそのようですわ」 社長「ふむ、しかしどうするか……」 透華「誰か知り合いはいませんの?」 社長「……! ティンと来た!」 透華「?」 社長「あの子がいいな、うん。そうしよう」ウンウン 透華「あの子?」 社長「……ふふふ、待っていてくれ京太郎君。最高のボイストレーナーを用意しよう」 透華「最高の??」 713 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/02(土) 00 40 26.70 ID kLWQah23o [3/9] あっ、やべ おいらも↓3だと思って明華で書いちゃった テヘペロ 没にするの勿体ないから、一応透華(72)します ※ この1レスのみです 明華「……」ニコッ 京太郎「(美人っ!!)」ピカーン 煌「確か、臨海の雀明華さん?」 明華「お久しぶりです」ペコリ 煌「ええ。ですが、それにしてもどうしてこんな場所に?」 明華「それは……」チラッ 京太郎「?」 明華「……あの日、私は勇気が無くて見て見ぬフリをしました」ウツムキ 京太郎「??」 煌「あの?」 明華「須賀京太郎さん」ジッ 京太郎「はい?」 明華「私に、貴方を調教させてください!」ズザザーッ 京太郎「……」 煌「……」 明華「いい声で、鳴いて欲しいんです!」 京太郎「」 煌「」 ※ 明華ちゃんは社長にボイトレで雇われてきた設定だったっす 竜華Pごめんよ、すぐに書き直すから 422 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/10(日) 21 59 27.83 ID +kF/cFuio [2/18] 【アクセル1】 テレビ「テレテレテレテレテレ♪」 竜華「おぉ、もうCM流れとる!」パチパチ 京太郎「うわぁ……こうして見ると緊張しますね」 煌「結果が出るまではあと二、三日待ってください」 宥「うーん、クール過ぎてちょっと苦手かも」 久「あら、私はいいと思うけど」フフ 社長「京太郎君、ちょっといいかな?」 京太郎「あ、はい!」 社長「年末の予定の事なんだが……本当にいいのかい?」 京太郎「……はい。決めたことですから」 竜華「ほんと、勿体無いで京太郎君」ポン 煌「ほんとそうですよ、年末の仕事を全部キャンセルだなんて」 京太郎「……俺、CMの仕事を受けて気づいたんです」ボソリ 竜華「え?」 京太郎「やっぱり今の俺じゃ、折角の仕事も活かせない。たまたま成功しても、いずれボロが出るって」 社長「……うむ」 京太郎「それに、他の仕事にかまけて……大切なドラマの仕事をおろそかにしちゃいましたし」 竜華「そう……」 京太郎「だからまずは、ソルサキを完璧に成功させます!」 もう二度と、ファンの期待を裏切るわけにはいかねぇから…… 社長「……その心意気、その覚悟。本物のようだね」 京太郎「はいっ!」 久「じゃあ、社長。あの話を進めてもいいですよね?」 社長「ああ。勿論」 京太郎「……あの話?」 竜華「おじさん、なんのこと?」 社長「……須賀京太郎育成計画」ボソリ 京竜「!?」 社長「その最終段階に入るのさ!」デデーン 426 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/10(日) 22 10 09.20 ID +kF/cFuio [3/18] 煌「なんですか、それ」ジトーッ 京太郎「??」 社長「今、京太郎君に付いているトレーナーは三人だ」 久「総合の瑞原プロ、容姿の松実さん、あとおまけの弘世さん」 菫「おい」 社長「おまけはともかく、残りの演技、歌のトレーナーが欲しいとは思わないかね?」 京太郎「確かに……」 竜華「確かにおまけはともかく、歌と演技はすぐにでも欲しいかも」 菫「ちょっと待て」 社長「そこで、新たにトレーナーを二人追加することにしたのだよ!」デデーン 一同「な、なんだってー!?」 照「やったね京ちゃん! 仲間が増えるよ!」 菫「おい、やめろ」 社長「つまりこれで、須賀京太郎のトレーナーが勢ぞろいということになる!」 京太郎「お、おぉ……」 竜華「正直麻雀トレーナーは見直しても……」 宥「うん、いいんじゃないかな?」 菫「ぐぬぬぬっ……おのれ、あの時の借りを!」 照「菫、うるさい」 菫「」ポンコツーン 久「とりあえず続きを聞きましょ」 社長「これにより四人の専属トレーナー、そしてそれらのまとめ役の瑞原プロの五人が君を鍛えることになる!」 京太郎「す、すげぇ……仲間がいっきに二人も増えるのか」ゴクリ 淡「妹は仲間に入る!?」ガバッ 京太郎「いや、妹は普通に家族だろ」jk 淡「か、家族っ!?」 京太郎「うん」 淡「……」フニャァ 京太郎「??」 434 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/10(日) 22 19 39.62 ID +kF/cFuio [4/18] 433 それもう孫を選べばよくね? 社長「そして、その二人はもう既に雇ってある」 京太郎「!?」 竜華「うちに相談もせんといつの間に……」 煌「何やら最近こそこそしていると思ったら」ハァ 社長「二人の初出勤日は、クリスマスパーティの翌日の予定だよ」 久「ふふっ、そしてもう一つ大事なことがあるのよ」ウィンク 京太郎「?」 社長「実は慰安旅行を計画しているのさ」 一同「!?」 社長「まぁ、私達は年末の仕事があるから行けないが……アイドルチームは予定が無いからね」 久「つまり、そこで新メンバーのお披露目と、京太郎君の強化合宿を兼ねた旅行ってわけ」 竜華「……すばらぁ」 煌「すばらっ!」 宥「どこかなぁ?」 菫「温泉がいいな、うん」 透華「出資は私ですのよ」ドヤァ 淡「家族同伴はオッケー?」 照「(未来の)妻はどう?」 久「ダメ」バッサリ 淡照「!?」 久「ダメ」 淡照「」ブクブクブク 441 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/10(日) 22 30 22.00 ID +kF/cFuio [5/18] 社長「それと、スタッフのみんなに新しい知らせがある」 久「あ、私も含めてね」 一同「?」 社長「トレーナーの二人が揃ってから詳しく話すが、君達にも新たな目標が追加されるよ」 竜華「新たな目標?」 久「……上を目指すのは京太郎君だけじゃないってこと」 煌「まさか……」 宥「??」 菫「なるほどな(分からないけど分かったフリをしておこう)」 京太郎「?」 社長「さて、そろそろ仕事の時間だ。では詳しい話はまた今度」 久「ふふふ」 透華「……生きてますの?」ツンツン 淡「……許さない」ブツブツブツ ~~ ~~ -―――- ~ ~ ..... . `丶 / \ } } . . { { / / . . │ |\ |\ | . } } / | / | | ト- |--∨\ | { { / /| |ノ| 八 | _..斗-=ミ\| | | / | /-匕-=ミ\|\| 〃⌒゙ヾⅥ | | }  ̄ ̄ | | イ /〃⌒ヾ {{ }} }|/| | | { { | 八ハ{ {{ }} ゞ==(⌒) | / | } |/| {. ハ (⌒)=='' /// |/} | | ヽ_| /// __,ノ | }. { | 八 _.. ‐~‐-、 イ | {. } | 个 .._ (_,,.. ‐~~' イヘ | レヘ _≧=一ァ 〔/⌒T iT7ス / ∨\ /r ̄ ̄ ̄7____/ / ∧/ } { ∧ | / / / ∧ { } / {\/⌒)_∠__/| / ∧ / ゙T{ 二(__ `ヽ _ヽ / ∨ハ. {_ / \/ _〉. { /\ _ | ノ _) 人._ |_/|/ } } \_____,|/ /i i\  ̄ ̄`ヽ j { ∨ / /|i ハ i \ | / / i i i ハ i i i i 丶 ... ______丿 〈 i i i i/ i i i i i| | } 、___/ i i i i/ Ⅵ i/ | { 照「ふえぇぇ咲ぃ」ボロボロッ 透華「わーお、ですわね」ドンビキ 竜華「……上を目指す」ギュッ 530 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/10(日) 23 19 20.35 ID +kF/cFuio [12/18] 【クリスマスパーティ 当日】 スタッフ「花田さん、準備できましたー」 煌「うーん、そこの証明機材をもっとこっちに向けて貰ってもいいですか?」 スタッフ「ういーっす」 ガヤガヤ 京太郎「お、おぉ……」 竜華「いよいよ、ファン感謝パーティやね」 久「抽選で選ばれた30人だったっけ?」 菫「うむ……」プルッ 京太郎「ん?」ピクッ 菫「? どうしたんだ京太郎君」ボヨーン 京太郎「い、いえ……いつの間にそんな」 菫「ど、どこを見ているんだ!?」カァァァ 京太郎「あっ、いやっ! すいません!」アワアワ 菫「全く……//」カァァ 竜華「偽物やな」 煌「偽物ですね」 久「偽物に決まってるじゃない」 宥「にせもの?」 菫「おい、これは自前だぞ!」イライラ 煌黒龍「え? ナイナイ」プークスクス 菫「確かめてみろ!」バッ ポロンッ 京太郎「」ハナジブーッ! 宥「あわわっ!?」 久「な、なにやってるのよ!?」エーッ? 菫「うぁっ!?」カァァァ 京太郎「黒のブラ……」グッ b 菫「わ、忘れてくれ……//」ブシュゥゥウ 竜華「ぐぬぬ」サッ 煌「卑怯な!」サッ 久「はいはい、そこは対抗して脱がないよーに」グイグイ 539 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/10(日) 23 25 57.64 ID +kF/cFuio [13/18] 535 割り切れよ……でないと、死ぬぞ 竜華「なんかピンク色空間できとる」 久「いいんじゃない? たまにはそっちの需要に答えても」 煌「さてと、そんなこんなで開場まであと十分ですね」 竜華「食器の配膳とかはまだなん? テーブルクロスも」 久「あ、それは今あの子が……」 ?「すいません、今運びますねー」トテトテ 京太郎「ん? この声は……」 ,. - ──‐- 、 /,,.-‐‐──- 、 ゙ 、. ∠/´ `.、 ヽ /./ / / ハ ヽ ' ,ィ゙ {. ム--.、l | | !ハ! i .i , ゙ / ヾヽ|人|ヽィリヽ! !ナ'リメ、_ノ.} | } ! / / ヽ| ィ==、 ___ ",ィノ リ |/ {. ヽ7 l  ゙̄ヽ / |__'、_ { |. ' /} i| {/ | {\. v ̄リ ./小 | | | ||" \ `ー , <二| ! ! | ||ィ=| ` _..!≧_i_/| } リ/ ̄ ̄ ̄¨二二 ̄ ̄`゙ー-、_r‐‐'"´/´′/ ,>リ ./リ /、 .二二/, ─-、\___)〉 /-‐/ , .ィ " ─ 、"、∨ミ==!ミ 、___..冫 )__..)/∧/ /, .// / '. | | `ー- 、.ミ.`──‐} ̄\_/ /, ' }.| | `゙ 、 `' 、ノ 〃 ,'. | | ` 、 ` 、../ ./// | | __ヾノ"´ /゙./__」 ! 〆 〃 /_____」 ─-‐'" `ー─ " ./i/ 美穂子「お久しぶりですね、須賀君」ニッコリ 京太郎「福路さん!」 541 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/10(日) 23 27 23.18 ID +kF/cFuio [14/18] コピペミスってた 菫「……」マッカッカ 宥「赤くなってあったかそう」ギュゥゥ 菫「くっ、は、離せぇっ!」 宥「あったかい……」ムニムニ 菫「ぬわーっ」 宥「えへへ」 竜華「なんかピンク色空間できとる」 久「いいんじゃない? たまにはそっちの需要に答えても」 煌「さてと、そんなこんなで開場まであと十分ですね」 竜華「食器の配膳とかはまだなん?」 久「あ、それは今……」 ?「すいません、今運びますねー」トテトテ 京太郎「ん? この声は……」 ,. - ──‐- 、 /,,.-‐‐──- 、 ゙ 、. ∠/´ `.、 ヽ /./ / / ハ ヽ ' ,ィ゙ {. ム--.、l | | !ハ! i .i , ゙ / ヾヽ|人|ヽィリヽ! !ナ'リメ、_ノ.} | } ! / / ヽ| ィ==、 ___ ",ィノ リ |/ {. ヽ7 l  ゙̄ヽ / |__'、_ { |. ' /} i| {/ | {\. v ̄リ ./小 | | | ||" \ `ー , <二| ! ! | ||ィ=| ` _..!≧_i_/| } リ/ ̄ ̄ ̄¨二二 ̄ ̄`゙ー-、_r‐‐'"´/´′/ ,>リ ./リ /、 .二二/, ─-、\___)〉 /-‐/ , .ィ " ─ 、"、∨ミ==!ミ 、___..冫 )__..)/∧/ /, .// / '. | | `ー- 、.ミ.`──‐} ̄\_/ /, ' }.| | `゙ 、 `' 、ノ 〃 ,'. | | ` 、 ` 、../ ./// | | __ヾノ"´ /゙./__」 ! 〆 〃 /_____」 ─-‐'" `ー─ " ./i/ 美穂子「お久しぶりですね、須賀君」ニッコリ 京太郎「福路さん!」 543 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/10(日) 23 34 21.15 ID +kF/cFuio [15/18] 京太郎「あれ、どうしてこんな場所に?」 美穂子「それは若の為……げふん、上埜さんの為……げふんげふん、色々あって」 久「私が頼んだのよ、バイト探してるみたいだったから」 竜華「へぇ、長野の人なん?」 美穂子「風越女子の福路美穂子です。初めまして」ペコリン 煌「感じのいい人ですね、すばらっ!」 京太郎「まさに聖人」 菫「ふんふむ」 久「挨拶はそれくらいにして、早く仕事に戻らないと」 美穂子「そうですね。では皆さん、また後で」 京太郎「お願いします」 美穂子「はい、頑張りますね」ニコッ - ´ ` / \ ' / ./ ゛ / / ./ ./__' ./ i i ゚. / / .' ´/ /| / ./ .l ! / .゚ .i ./ / .|/ /l ヽ' / i l ' l x≠ミ ´ // ./ ' '| i ゚. | x、 // .// | ,. 、 | , _ ゛/ ./ _ -, ‐ , ´ ヽト、 l `, .' ./ / / .' 'ヽ_|ヽ_─‐ ´ / /─ ' ‐-、./.| -- _ ' } / / / |´ | / / _ ´ / .|, i  ̄ i '´./ - ' '--、 ┌ '  ゚̄. ´ r' ¨ タタタッ 京太郎「天使……あとおもちが大きい」ジィーン 竜華「……むっ」グイッ フニュン 京太郎「ファッ!?」 竜華「ほら、主役も用意せんと!」グイグイ ムニュムニュ 宥「あ、メイクしなきゃ!」グシッ フニュフニュ ボヨヨーン ズルズル 京太郎「幸せ……」ビクビクッ 564 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/10(日) 23 55 44.10 ID +kF/cFuio [17/18] 【開演 パーティ開場】 ウワァ、ゴチソウガイッパイナンダヨ! オ、オチツケ! オネェサマァァァ!! ゲ!?ナンデアンタガインノヨ! ネーネーアナタハドウシテコンナパーティデモウルトラマンナノ? ッテワタシハワタシハキイテミル チッ、ウッセェナァ ギャハハハッダイイチイハレイギモシラナインデスカー? 優希「うわぁ、人がいっぱいだじょ」キョロキョロ 久「あら、優希じゃない」 優希「おー! お久しぶり!」トテテッ 久「咲や和はどうしたの? まこにも招待状を出した筈だけど?」 優希「咲ちゃんやのどちゃんは現地集合だから分からないじぇ。染谷先輩はキャンセルだって」 久「店が忙しいのかしら、クリスマスだし」ウーン 優希「そう言えば犬はどこ?」キョロキョロ 久「今は準備中よ。もう少し待っててね」 優希「うぅ……別に犬に会いに来たんじゃないじぇ」モジモジ 久「ふふっ、可愛いわねー」ナデナデ 照「……あ、バイキング式なんだ」 ケーキの山「」ズモモモモ 照「……」ジュルリ パクパクパク 憩「うーん、先生にチケットもろたんはええけど……」キョロキョロ ~~~一週間前~~~ BJ「以前担当した患者から貰ったんだが、私には無用でね」 少女「あー! ちぇんちぇー! それ須賀君のパーティ券なのら!」 BJ「お前にはまだ早い」 少女「あっちょんぷりけー!!」ピョイン ~~~~ 憩「うーん」 565 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/10(日) 23 57 08.23 ID +kF/cFuio [18/18] 小蒔「い、いよいよ会えるんですね」ドキドキ 春「うん」ポリポリポリ 小蒔「……これも、運命なのでしょうか?」 ※チケットが当たったのは巴さんです ~~一週間前~~ 小蒔「……外れました」ズーン 巴「あ、当たった!」 霞「ふふっ、よかったわね」ニコニコ 巴「え……?」 霞「よかったわね」ズイッ /| __ {. | / _⌒ヽ -─……─‐- `∧ / .\ . / `ヽ . . .ヽ ' ., . . ハ ′ / ∨ .l | i l / l! ト、 ト、 | . ., | | |' | |'´\ |‐- } |i. . ., | |\|'⌒ | l | \| ∨ 八 . . ., ' | l __ 乂 | ,イ示冬、〉 / ミ . . . ., |l | l_ ,竹冬、\| .乂 ン / } | 〉 . . . ... 八 | l〃乂ン/ ̄`ー─‐‐′| |〉/. . . . . ..`、 \{ |i ハー‐" ' u r| | '. . . . . . . . . .\ | | 人" __ ,イ_}∧. . . . . . . . . . 、 ..\ ' } ‘ ′ ... |八 ∧ |. . . . . . . .ト、. . .. >-< / 〉-}/|. . . . . . . .| \| / ∧ / / \. . . . . . .| 巴「……」アセダラダラ 霞「よかっ」ゴゴゴゴゴッ 巴「姫様にどうぞ」スッ 小蒔「え?」 巴「私は興味無いので」 小蒔「ほ、本当に?!」パァァァ 霞「Gut!」 巴「……」シクシク 初美「きっとそのうちいいことありますよー」ポンッ 春「……当たった」ニマニマニマ ~~~~ 572 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 00 07 23.02 ID LGCvCxbEo [1/6] 胡桃「……」ドキドキドキ ~~一週間前~~ 豊音「うわぁ、ダメだったよー!」ガックリ エイスリン「ガッテム!」 塞「あー、残念」 シロ「ダル……」グテーン 胡桃「うっ……ひぐっ……」メソメソ 豊音「げ、元気だして!」アセアセ エイスリン「ダイジョウブ、ネクストトライ!」 白望「次があればねー」ボソッ 胡桃「うわぁぁぁん!」ビエー 塞「シロ!」クォラ! 白望「あ、ごめん」シュン ガラガラッ トシ「なんだい騒がしいね」 一同「!?」 トシ「……ん? 泣いてるのかい?」 胡桃「あぅっ……」ゴシゴシ トシ「うーん、飴でもあればいいんだけど……そうだ!」ガサゴソ スッ 胡桃「これは……?」 トシ「以前結婚相談に乗ってあげてた子からもらってね。私はいらないから、あげるよ」 豊音「ああああっ!! そ、それは!?」ビクッ 塞「嘘……」 パーリィ券「」デデドン! 胡桃「……」バチバチバチバチバチッ!ッ!! シュインシュインシュイン! 一同「す、スーパーサ○ヤ人2!?」 胡桃「……」ニパァァァァ ~~~~ 577 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 00 16 47.56 ID LGCvCxbEo [2/6] アッ、イイトモアノオンナガイルワケヨ! チョウスガクントナカノイイヤツデスネ ブ チ コ ロ シ カクテイネ ダイジョウブ、ソンナノドッチヲワタシハオウエンシテル オッパイオオキイカライイジャン ウゥゥウマヅラァァァ!! ヒィィィイ!? 和「なんだか居心地が悪いですね」ズーン 智美「……やぁ、清澄の」 和「え? 蒲原さん?」 智美「久しぶりだなー」ワハハ 和「はい、本当に久しぶりですね」 智美「……」 和「……?」 智美「……負けないぞ」ボソリ 和「はい?」 智美「なんでもない、なんでもない」ワハハ 和「???」 ウワッ! ナンカデッカイビーカーガアル! シカモナカニヒトガハイッテンゾ! コドモノヨウニモロウジンノヨウニモオトコニモオンナニモミエルゾ! ナニヤッテンダリジチョウォォォ!? 咲「うぅ……京ちゃんはどこかなぁ?」キョロキョロ ??「きゅいきゅい」 咲「うん、ごめんね。無理に連れてきちゃって」 ??「きゅいー」フルフル 咲「えへへっ。ありがと」ギュゥゥ ??「きゅぅう」スリスリ 584 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 00 29 27.23 ID LGCvCxbEo [3/6] 【舞台裏】 宥「よし、できた!」 京太郎「おお、いい感じですよ」シャキィーン 竜華「もう時間や!」 煌「京太郎君、急いで急いで!」 京太郎「はいっ!」タタタッ 【ステージ】 ザワザワ ガヤガヤ 煌「それでは皆さんお待たせしました!」 ヒューパチパチパチ アクシロヨ ンァッー! イキスギィ! アァ~イイッスネ~ 煌「いずれトップアイドルになる男、須賀京太郎君の登場です!」バッ _ , 、 /ィ--∨ .- 、 __/ , , } l \ ` ー-, | /{ { l | | . /_/ | / 从 ,-}/、 |l | / 从 -rォⅥ /rォ- }イ { _` ̄´ { {rI ゞ ,}' ゞ } }∧ Y {{ |Y } 从∧ _ 八{ 「l | || | | | Ⅵ 、 ` ー` イ / ' { ー '' ' | /^〉 「//}` ー ´r'-、 | ' ノ_,」// | |/()| . /´ //////∧_ r '///>- 、 ∧ _人 イ///////∧-}//////////> 、 {//\___「///////// ∨////////////∧ |////()/}//////////{/////====/// //| ////// //////////(_)//////////|////| ,'//////イ/////////////////////l|////| ////////j//////////////////////|////| {////////{//////////////////////|////| ∨//////イ////////////////////// ///∧ マ//// |//////////(_)///////// {//////}  ̄ |/////////////////////,イ///// | |/////////////////////} 〉/////| |////////////////////{ {//////| //////////////////////∨///// } //==///////////////==/\///イ 京太郎「どうも! 須賀京太郎です!」 \キャーッ!!/ \イキマスヨーイクイク! ヌッ!/ \んあー/ \ファッ?! くぅーん……/ 590 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 00 40 44.83 ID LGCvCxbEo [4/6] 588 基本的にAAの服装は気にしないのがマナー(大嘘) 煌「それでは須賀君より一言どうぞ」 京太郎「あーえっと、折角のクリスマスを俺なんかと過ごしてくれて、本当にありがとうございます!」 \シアワセダヨー!/ \アタリマエダヨナァ?/ \ソウダヨ/ 京太郎「あははっ、すっげぇ嬉しいっす!」 \コッチミテー/ 京太郎「はいっ!」ニコッ \カミネクゥーン/ 京太郎「お前とやる音楽なら悪かねぇ!」キリッ \キャーッ!!/ 京太郎「ありがとうございます!」ペコリン 煌「(いい感じですね)」 京太郎「えーっと、とにかく今日はガンガン楽しみましょう! 俺も楽しみます!」 \ウン!/ \スガクントイッショニタノシミターイ/ \ダイテー!/ 京太郎「あぁ、クリスマスにこんなにモテるなんて……」ウルウル \ナカナイデー/ \カワイイー!/ 京太郎「へへっ、それじゃあ挨拶はこれくらいにしておきます! 早くごはん食べたいですしね!」 煌「はい、ありがとうございましたー!」 ガヤガヤガヤガヤ 煌「この後須賀君はテーブルを回りますので、皆さんはそれぞれのテーブルでお待ちくださいね」 タノシミー! アクシロヨ 煌「食事を取りに行く時以外はあまりフロア内を歩き回らないでくださいね」 626 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 21 30 29.85 ID mlj3/utfo [2/16] 624 気にしたら負け 【パーティ会場】 ワイワイガヤガヤ 京太郎「さて、まずはテーブルを回らないと」 竜華「一人で大丈夫?」 京太郎「折角ですし、一人で向き合ってみます」 竜華「京太郎君……」 京太郎「大丈夫ですよ」ニッ 煌「それじゃあ私達は席で見守ってますね」 透華「さて、なにから頂きましょうか」 久「お腹が空いたわ、もうぺこぺこよ」テクテク 宥「あったかそうな料理……」キョロキョロ 菫「コレクッテモイイカナ?」 はやり「わーい、ご馳走だねっ☆」 ガヤガヤガヤ 京太郎「……さて、順番に席を回るかな」テクテク \キャーッ!/ \コッチミテー/ 京太郎「後で行きますからー!」 よし、まずは知り合いから話してみるか 【Aテーブル】 京太郎「よっ、お前ら」ニッコリ 咲「京ちゃんっ!」パァァァ 和「ふふっ、楽しませてもらってますよ」 優希「来るのが遅いんだじょ!」パクパク 京太郎「そういうなよ、おまえの好きなタコス用意したの俺なんだぜ?」 優希「!?」 京太郎「うまいか?」 優希「う、うん……ありがと」モジモジ \タコスガスガクンノテヅクリ!?/ \ウバエー!/ \リャクダツダー!/ \ジョウシキハツウヨウシネェ!/ 京太郎「あ、あはは」 優希「先に取っておいてよかったじょ」モグモグ
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ゆみ「……なあ、普段世話になっている京太郎に何か礼をしたいのだが……何がいいんだろうか」 始まりはこの一言だった 智美「ワハハ。ゆみちんがそういうこと言うとはなー」 ゆみ「茶化すなよ。世話になっているのは事実だろう」 桃子「確かに京太郎には先輩どころか私達全員世話になっていると言っていいっすからねー」 佳織「いっそ麻雀部みんなで何かお礼しませんか?」 睦月「うむ、それがいいな」 智美「ワハハ。じゃあ、何する?京太郎が喜ぶようなことか?」 佳織「うーん……分からない」 智美「ドライブでも連れていくかー?」 ゆみ「却下」 桃子「私は先輩に抱きついてたっすけど……いっそドライブで抱きつかせてたらいいんじゃないっすか?」 睦月「京太郎の性格から抱きついてくるか?」 佳織「むしろ、私が抱きつきそう……」 智美(ワハハ。多分喜ぶぞー。言わないけどなー) 睦月「うむ……このカードを」 桃子「むっちゃん先輩、こないだ京太郎からカード貰ってたっすよね?」 智美「ワハハ。レアカードだーってはしゃいでたよなー」 ゆみ「記憶が正しければ、京太郎は津山よりレアなカードばかり当ててたな」 睦月「……さあ、どうしましょうか」 佳織(諦めた……) 桃子「私がこのステルスを利用して普段の京太郎の手伝いを…」 ゆみ「手伝うようなことあったか?」 智美「ワハハ。掃除とか完璧だよなー」 佳織「雑用もなんかすぐ終わらせるよねー」 睦月「この間なんて弁当自作してきたな。アレおいしかったな」 桃子「…………」 ゆみ「しれっと消えようとするな」 智美「ワハハ。仕方ないな、久しぶりに部長らしく決めるか」 ゆみ「お前は普段から部長らしくしろよ……」 智美「ワハハ。まず皆でな……」 翌日 京太郎「今日は俺だけ後で来いって……なんなんだろな」 ガラッ 京太郎「ちわーっす」 5人「お帰りなさいませご主人様」 京太郎「……はい?」 智美「ワハハ。どうだー?」メイド服 睦月「インパクトはあったな」メイド服 ゆみ「ああ……これ、少しスカート短すぎないか?」メイド服 佳織「私のは、なんか胸が……」メイド服 桃子「むむ……これは恥ずかしいっす」メイド服 京太郎「なんでみんなメイド服なんですか!?」 智美「ワハハ。京太郎がメイド好きだって聞いたからな?」 京太郎「そ、そんなこと……」 智美「ほほう……さらにここに猫耳がある」 京太郎「!?」 智美「これを……ゆみちんにつける」 ゆみ「は?ちょっと待てなんで私だ!?」猫耳メイド 智美「ワハハ。似合ってるぞ?」 ゆみ「こ、こんなもの私に……」 桃子「先輩が言いだしっぺっすからね。京太郎に何かしてあげようって」 ゆみ「くっ……」 智美「ワハハ。さあゆみちん。京太郎をご主人様と呼ぶんだ」 ゆみ「……ご、ご主人様?」赤面&上目遣い 京太郎「……すいません、写真取っていいですか?」 ゆみ「やめろ!!」 その後、京太郎に喜んでもらうということで、たまにメイド服を来ていたとか なお、1人だけ猫耳が付いていたとか カンッ!!
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496 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/22(土) 01 09 30.83 ID akljCfd6o [9/14] 怪人「サイン、サインモラワナキャ……」ジリジリ 和「ひぃっ!? 何をブツブツ言ってるんですか!?」バタバタ \マタハラムラノドカカー/ \ゴルァァァァ! マタオマエカイナァァ!!/ \ヤッタレヤダグバー!/ 司会「お、おおっと!? 謎の怪人が観客の少女を人質に取っているぞー!?」 京太郎「(無理やり進行した!?)」ガビィーン って、こんなの打ち合わせに無かっただろ!? 一「あれってアレだよね。あの滅茶苦茶強い奴……」ウワァ 咏「ま、中身は想像付くけどねぃ」ヤレヤレ いちご「ひっ!?」ビクビク えり「まさか、いやでも……」 憧「なんかすっごく須賀君を見てるけど?」 京太郎「え?」 怪人「はぁーっ、はぁーっ♪」ジリジリ 京太郎「」ゾクゾクッ こええええよ!? なんだよアレ? 中身も化物なんじゃねーのか!? 京太郎「(それになんだろう、この既視感……)」ビクビク ※詳しくは過去スレのぼん太君を見てね! 怪人「ふひっ、ふひひひっ!」 司会「さぁ須賀さん! 怪人相手にどうするのかー!?」 京太郎「(どうするったって……)」 和「た、助けてください……」ジワッ 京太郎「!!」 和!! 俺は――!! コンマ安価↓3 00~09 すこやんED(二回目) 10~19 見捨てる 20~59 警備員を呼ぶ 60~89 戦う(敗北) 90~99 戦う(勝利) ゾロ目 すこやんドM化&調教完了 504 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/22(土) 01 21 11.53 ID akljCfd6o [10/14] 本当は俺だって和を助けたい でも―― 京太郎「(戦うか? いやでも、和に怪我させちゃうかもしれないし……)」チラッ ~~舞台袖~~ 竜華「(あかん、戦ったらダメや!)」バッテン! 煌「あ、もしもし警察ですか? あの、ステージに変態か、怪人が現れまして。不法侵入ですよ不法侵入!」 京太郎「(だよな。じゃあ――待つか)」ジィーッ 怪人「えっ――//」ドキッ 京太郎「……」ジジジジィー 怪人「(須賀君が私を見てる……♪)」モジモジ 和「」 \アノダグバオカマッポイ/ \コワレルナァ/ \ハラムラノドカヲヤッタレー!/ 京太郎「ぐぬぬぬっ!」ミョンミョン 怪人「はぅぁ……♪」キュンキュン タタタッ 警備員「警察だ!」バッ 怪人「え?」 京太郎「(警備員じゃないのか……?)」コンワク \ガチジケンナノ!?/ \ガンバリィヤダグバー!/ 警備員「不審者め、こっちに来い!」 怪人「ち、違います! わ、私はその!」アセアセ 警備員「問答無用だ!」ダダッ 怪人「はにゃぁぁぁぁぁ!?」ダダダッ ポーイッ 和「あ~れ~」 京太郎「!!」バッ! コンマ↓3 00~09 そのまま転倒 10~49 いちごが受け止める 50~89 京太郎がキャッチ 90~99 京太郎が抱きしめる&一面記事 ゾロ目 和ED 510 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/22(土) 01 31 15.58 ID akljCfd6o [11/14] 和「っ!?」フラッ ガシッ! 和「え?」 京太郎「大丈夫か、和?」 和「っ! す、須賀君っ!」ドキッ 京太郎「怪我は無いか?」オロオロ 和「は、はいっ。須賀君が助けてくれましたから……」ジワッ 京太郎「いや、俺は何も……助けてやれなくてごめんな」ウツムキ 和「いえっ! こうしてくれただけでも私は……」 京太郎「和……」 和「須賀君……」ウルウル 一「……」メラメラ いちご「……」ギリギリッ 咏「ふーん?」 えり「若いですねぇ」 憧「和……本当に須賀君のこと」ズキンッ \ゴルァァァァァ!!/ \エエカゲンニセェヤァァァ!!/ \ジョインジョイントキィ!/ 和「(周りがうるさいですが、これはチャンス!)」キラーン 京太郎「でも、本当によかったよ……」 和「あ、あの! 私、実はずっと須賀君のこと――」 会場「!?」 京太郎「だって和は俺の――」 和「好き――」 京太郎「友達だもんなっ」ニカッ 和「」ビキィッ! 会場「」 京太郎「あんまり心配させんなよ」ポンポン , '" `丶、 ㏍㌻ rzzzz-ミヽ㏍⌒ヽ . . ´ | ㏍ ノ . / / i Vk㏍㏍㏍㏍㏍ \ . ' i l i i i 」i ㏍㏍㏍k/__ . ; i i i |i -i 圦__彡㏍ . ∨〈r | l ┐ i i i i八 i | 小| i . ノ i i i i /㏍' V ハ| | |┐ | i i i |if弐ミ | { 坏弐ミト i i i/ | i| | || | i 圦|i { ハ \ { Vi i/ /l L」 二二} ㏍k ミトVツ 乂_ ツ 丁-㏍| |二二二} l i| 、 丁 ̄` . | . .{ | 八 rァ′ . | . . . `ヽ | i i\ ‘` リ | ノ | i i i i i\ _ . / | . . \ | | . i i `T爪| / | . ヽ | i i i i i i i 斗-─/ / | . | | i i i i i㌣ / / i i || 丶 | | i i i /--ミ ' i i i |L__ \| 514 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/22(土) 01 41 44.72 ID akljCfd6o [12/14] 和「」チーンッ 京太郎「ん? どうかしたか?」 和「あ、うぁっ……ぁぁ」ガタガタガタ 一「だ、大丈夫……?」 いちご「元気出すんじゃ……」 咏「同情を通り越して笑いしか出ないねぃ」 えり「こうもボッキリへし折るとは」 憧「……なんで私、喜んでるのよ」ギュッ 和「う、うぁぁ……」グスッ 京太郎「の、和!? やっぱり怪我したのか!? どこか痛いか!?」オロオロ \ザマァァァァ!/ \サスガニカワイソウ/ \コレモマタサダメカ/ 司会「えー、えらいものを見た気がしますが、まぁいいでしょう」 えり「いいんですね」 司会「それでは、これにてブレイド試写会を終了します!」 \タノシカッター!/ \ノドッチガンバー/ 司会「それでは最後に、締めの一言を須賀京太郎さんにお願いします!」 京太郎「え? あ、はい! えーっとですね!」 \ガンバッテー!/ 京太郎「これからもっともっと成長する俺達の姿、ちゃんと見てくれよな!」ニィッ / / | | | | | l l | | | | | / / | |__ | | | | | l l /| | | | |. /// | |\ |‐\八 | | | |__,l /-|‐ リ リ | | / / - 、 | x===ミx|‐-| | `ー /x===ミノ// / ∧{ / | .八 _/ { { 刈`| | l /´{ { 刈\,_| イ /ー―‐ ..__. / / | |/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } / . . . . . . . . . . `「⌒ .. // /| l、 ー‐ \{ | / ー‐ j/ /}/ . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . / _,/ . ..| | \ ! j/ ′/ . | . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . . / . . . . { |\ハ_, ノ ,___/{ . .| . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . .∧. / . . . . . . . ′ | . .|\圦 / j/l/. . ′ . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . .∧. /. . . . . . . . . . ′_,ノ⌒ヽ | 、 、 _ -‐' / . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . / . . / . /\ . . . . . . r‐ ' ´ ∨\/ ̄ )  ̄ ̄ / /. ./ . . . . . . . . . . . . . . / . / . . ./ . . / . . . . . .\ . .ノ ----- 、 ∨/ / 、 / ,/ . / . . . . . . . . . . . . . . / . / . / . . . . . . . . . . . . . / ‘, ‘, ./、 \ / /. . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . // . . . . . . . . . . / . . . . .{ ---- 、 ‘, } / . . } ̄ \ ̄ ̄ ̄/ ̄ / .{/ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . -<⌒ . . . . . ./ . . . . ./ ‘, ‘,「l /⌒^\________/}/ . . . . . . . . . . . . . . . . . /´ \ . . . . / . . . . . .{ . . ‘, 人U{ . . . . . . .| \ / .| . . . . . . . . . . . .―‐┐ / \ . . . . . . . . } -- /\ . ノ r/ / . . . . . .| . . . \ ,/ . . . | . . . . / . . . . . . . . . . . ./ \キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!/ 司会「ありがとうございましたー!!」 京太郎「よっしゃ!」グッ 一「えへへ、かっこよかったよ!」 いちご「ちゃちゃのんも感動――」 咏「言うようになったねー、あの新人がさー」グリグリ えり「あはは。流石ですね」 憧「これからもよろしくね、主人公!」ポンッ 516 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/22(土) 01 47 08.28 ID akljCfd6o [13/14] こうして、俺のアイドル復帰最初の仕事は終わった とは言っても番組はまだまだ始まったばかり これからもっともっと頑張らないとな! 京太郎「ということで竜華さん、これからもよろしくお願いします!」 竜華「当然や! 任せとき!」 頼りになる仲間とともに 俺は進む 煌「帰りますよー!」 宥「お弁当貰っちゃったね」 玄「おもちが無いのです、これは出来損ないだよぉ」 竜華「ああもう、静かにせんとー!」 ギャーギャ! ワイワイ! 京太郎「やっぱりアイドルって、最高!!」ニィッ だからやめられないんだ ~~~おまけ~~~ 警備員「」ピクピク 怪人「はぁ、はぁっ……か、勝った!!」ズゴゴゴゴッ ある意味引き返せないところまで来ているアラフォーであった カンッ! 548 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/24(月) 23 43 09.00 ID MNQrdd4vo [2/3] 数々のアイドル活動を経て、ついにステージでのイベントをも成功させた京太郎 あらたなファン層を獲得し、順調に思われたが……? ~~はやりんの必要性を語るには原稿用紙一枚じゃ足りない の巻~~ 【数日後 アクセル1】 ザワザワ はやり「……うーん」 タッタッタッ 宥「瑞原プロー!」 玄「ちょっといいですかー?」 はやり「はい、何かな?」ニッコリ 宥「京太郎君のメイクに関してなんですけど……」 玄「ふんふむ、これこれ、でいいですか?」 はやり「うんっ! いいんじゃないかな♪」 宥「じゃあ、しばらく体重制限で行きますね」 玄「全く。最近太り過ぎなのです!」プンプン! はやり「うーん。食事制限はしてるハズなんだけどねー」 宥「隠れて何か食べてるとか……」レイプメ 玄「うぅ、スタイリストとしては許せないよぉ」 美穂子「……」アセダラダラ ※太ったといっても1~2Kgです はやり「こら! 京太郎君を信じてあげなきゃ可哀想だよ?」プンプン 宥「そう、ですね。 それじゃあ失礼します」ニコッ 玄「瑞原プロのおもち……」ワキワキ 宥「玄ちゃん、行こう」 玄「うん!」 タタタッ はやり「……」 549 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/24(月) 23 56 00.21 ID MNQrdd4vo [3/3] ガヤガヤガヤ イソガシイヨネー ウン、イソガシイ タイヘンタイヘン バングミチカイカラネ、ショウガナイネ はやり「ほぇー」ポケーッ タッタッタ! 菫「瑞原プロ!」 はやり「うん? どうかしたの菫ちゃん」 菫「京太郎君の麻雀指導なんですが、この方針で大丈夫でしょうか?」 はやり「どれどれ……なるほどね。京太郎君の地力を上げる方針なんだ」ナットク 菫「ダメでしょうか?」 はやり「いいと思うよ。でも、どうして京太郎君の能力を底上げしないの?」 菫「はい。確かに今、京太郎君は五つのオカルトを持っています」 ※衣、照、淡、小蒔、咲のオカルトです 菫「ですが、それに頼りきりではいざという時に対応できません」 はやり「そうだね。相手によっては効かない場合もあるし☆」 菫「それに、今の私に教えられるのは……基礎力くらいなものですし」ウツムキ はやり「……菫ちゃん」プニッ 菫「はひゃっ!?」ビクンッ プニプニプニ はやり「どうして、そんな言い方するの?」プニプニ 菫「ひゃっ、ほっぺたを、いじらないでくらひゃい」 はやり「い~い~か~ら~!」 菫「うっ……だって、私はもう既に彼よりも弱くて」 はやり「そうかもしれない。でも、だからって菫ちゃんがいじけても仕方無いよ」 菫「……」 はやり「確かに京太郎君は才能があったし、オカルトにも恵まれてる」 菫「……はい」 はやり「でもね、誰がなんと言おうと京太郎君を指導してきたのは菫ちゃんなんだから」 菫「!!」 はやり「それは京太郎君がどれだけ強くなっても、変わらない事実なんだよ?」ナデナデ 菫「……瑞原プロ」グス はやり「地力を鍛える方針は私もそれでいいと思う! 頑張って、教えてあげてね☆」ウィンク 菫「はいっ! 頑張ります!」タタッ はやり「ふふっ、頑張ってねルーキーちゃん♪」クスクス 551 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 00 07 15.09 ID TSuCFpdKo [1/10] ガンバルゾー! モエテルワネー アーイソガシーイソガシー はやり「ぽけぽけ~」ウトウト タッタッタ! 明華「瑞原プロ!」 はやり「はにゃっ!?」ビクッ 明華「あら、お休みでしたか?」 はやり「ううんっ、大丈夫! 何か用かな?」ニコニコ 明華「はい。京太郎君の音楽レッスンなんですが……」スッ はやり「どれどれ……うわ、凄い! こんなに考えてるんだね☆」 明華「これで初CDは順調な出来になるかと」グッ はやり「……うーん、でもこれはちょっと修正かな?」 明華「えっ? どうしてですか?」 はやり「確かにこのトレーニングを受ければ、すぐにプロレベルの歌唱力になると思う」 明華「はい。私も自信があります」 はやり「でもね、その間他のレッスンをやらないわけにはいかないんだよ?」 明華「! それは分かります……ですが他の要素は既に高いレベルなので――」 はやり「だからって疎かにしていいわけじゃない。それは、明華ちゃんも分かってるハズ」 明華「……はい」 はやり「焦らないで明華ちゃん。大丈夫、京太郎君は今でも少しずつ成長してる」 明華「勿論です! それは私が保証します!」 はやり「うん♪ だから明華ちゃんも京太郎君を信頼してあげて、きっとすぐに追い抜かれちゃうから」クスクス 明華「ええ、楽しみです」ニッコリ はやり「それじゃあ、こことここを修正して……はい! このプランでお願い☆」サッ 明華「ありがとうございます。流石は年の功……ハッ!?」バッ はやり「」 明華「……失礼します」ピューンッ! はやり「」 553 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 00 19 13.40 ID TSuCFpdKo [2/10] ザワザワザワワー はやり「Zzzz……」スピィ タッタッタッタ 霞「あら、お疲れなのかしら」ツンツン はやり「おにゅっひゃ!?」ガバッ 霞「おはようございます。今いいですか?」 はやり「う、うんっ」ゴシゴシ 霞「京太郎君の演技の育成プランですが……」サッ はやり「どれどれ……えっ? なにこれは?」コンワク 霞「朝、昼、夜。全てを演技に費やして、最高の演技力を――」 はやり「ダメに決まってるでしょー!!」プンスコップゥーン! ~~~ 理沙「!?」ガバッ 靖子「ん? どうかしました?」 理沙「……出番」シュンッ 靖子「??」 ~~~ 霞「ダメですか?」 はやり「当たり前田のクラッカーだよ☆」 霞「(ふるっ……)」ブルブル はやり「確かに演技が大事な時期だけど、京太郎君のモチベや体力も考えてね」サッ 霞「はい、善処します」スタスタ ジャアサッソクレンシュウネ エッ? フフッ、イクワヨ ウワァァァァ!? はやり「ふわぁ……」ネムネム 556 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 00 42 00.38 ID TSuCFpdKo [3/10] 【数時間後 アクセル1】 ガヤガヤガヤ はやり「Zzzzz……」 スタスタ 竜華「お疲れやなぁ」クスッ 煌「あらあら、こんな場所じゃ風邪をひいちゃいますね」サッ ファサッ はやり「んふ……京太郎君……ムニャ」ネムネム 久「昨日はあれだけ【私も京太郎君に教えたーい!】って騒いでたのにね」クスッ 竜華「あれは大変やったなぁ」 スタスタ 京太郎「うぅ、絞り取られたぁ……」バタッ 美穂子「お疲れ様です、若」ヨシヨシ 京太郎「ありがとうございます。って、どうかしたんですか?」 竜華「ああ、瑞原プロの事なんやけど」 京太郎「はやりさんですか?」 竜華「育成の事やらなんやらをずっとお願いしとるけど、実際にレッスン見て貰ったことないやん?」 そう言われればそうだ スキル、というのが抽象的すぎてやる機会が無かったというのもあるけど 煌「それで瑞原プロ、昨日遂に暴走してなぁ……」 久「三日前の打ち上げでお酒を飲んでどんちゃん騒ぎ」 京太郎「そ、そんなことがあったんですね……」 美穂子「若は早めに帰ったのでご存知ないかと」 京太郎「すいません。俺のせいで」 知らず知らずのうちにはやりさんにそんな不満を与えていたなんて 俺、悪いことしちまったかな はやり「Zzzz」ムニャムニャ 竜華「ううん、京太郎君が気にすることやないし」 京太郎「でも!」 竜華「それに、瑞原プロがいじけたのは……自分が教えられないことやないと思う」 京太郎「え?」 久「……力になりたかったのよ、きっと。他のみんなと同じようにね」 557 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 00 46 30.22 ID TSuCFpdKo [4/10] 京太郎「そんな……! だってはやりさんは頑張ってくれてるじゃないですか!」 俺の育成に関して、バランスを取ってくれるはやりさん 正直この人がいなければ、今頃俺はダウンしているだろう 竜華「せや、だから京太郎君」 京太郎「はい、なんですか?」 煌「……とっておきの夢、見させてあげませんか?」ウィンク 京太郎「とってきの、夢?」 それって、一体――? はやり「むにゃむにゃ……」 竜華「それは!」 京太郎「!!」 コンマ安価↓3 00~09 一晩を明かす (強制ED) 10~49 一日付きっきりでレッスンする 50~89 一緒に食事する 90~99 一日デートする ゾロ目 はやりんEDだよっ☆ 562 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 00 55 45.26 ID TSuCFpdKo [5/10] 【翌日 アクセル1】 はやり「うぅっ……昨日は事務所で寝ちゃうなんて」ズゥーン 京太郎君とかに寝顔見られちゃったかなぁ……? 恥ずかしいよぉ…… はやり「だ、大丈夫。はやりはまだまだイける♪」 そういうことにしておこう そうしよう☆ ガチャッ はやり「おはようございまーす☆」 京太郎「あ、はやりさん。おはようございます」ニコッ はやり「おはよう。あれ? 一人?」 どうしたのかな? 今日は朝から演技のレッスンが入ってたハズだけど? 京太郎「実は霞さんが急なぎっくりおもちで来れなくなりまして……」 はやり「え!? 大丈夫なの!?」 京太郎「はい。なので、今日ははやりさんに見てもらおうかと」 はやり「うぇっ!?」ドキッ ちょ、ちょっと待って! 私が京太郎君に!? はやり「あ、あわあわっ☆」 淡「呼ん――」 菫「お前はこっちに来い!」ガシッ シュタタタッ! はやり「あれ? 今誰か――」 京太郎「あっ、あー!!! そ、それとですね!!」アセアセ はやり「??」 京太郎「今日は宥さん、玄さん、明華さん、菫さんもぎっくりおもちでお休みです」 はやり「え、ええええ!? どういうことなの!?」 京太郎「それどころか、事務所のアイドル担当チームの全員ぎっくりおもちです」 はやり「インフルエンザみたいだね。……というか、なんか嘘っぽいなぁ?」ジロッ 京太郎「あっ、ちなみに透華さんもです」メソラシ はやり「せ、世界の終わりがくるっ!?」ビクビク 透華「ちょっと待ちなさいですわ……」ゴゴゴゴゴッ 竜華「お、落ち着くんや!」ガシッ! 566 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 01 11 53.33 ID TSuCFpdKo [6/10] 京太郎「と、とにかく! そういうことなので!」ガシッ はやり「ひゃ、ひゃいっ!?」ドキッ ドキドキドキドキ え? 何これ? 京太郎君が近い、近いよぉ……// はやり「……//」カァァァ 京太郎「今日ははやりさんが、俺のレッスンを見て貰えますか?」 はやり「わ、私なんかで、そのっ、いいのかな?」モジモジ 京太郎「はい。勿論です」ニィッ はやり「~~~っ」ブシュゥゥゥ 京太郎「ダメ、ですか?」 はやり「う、ううんっ! ダメじゃないよっ!」アセアセ 京太郎「……」ジィーッ はやり「……」ガバッ 京太郎「はいっ!?」サッ ギュゥゥゥウゥ はやり「ふふっ……♪」スリスリ 京太郎「はやりさん……」ナデナデ はやり「んふー♪ 今日は一日、頑張ろうねっ☆」 京太郎「はいっ」ニコッ 正直、京太郎君がこうして私だけを見てくれるなんて……夢みたい これから先、こんな機会なんて存在しないかもしれない だから―― はやり「ねぇ、京太郎君」 京太郎「はい?」ニッコリ 私なりに―― はやり「んー♪」スッ チュッ ロッカー「!?」ガタガタガタッ!? 私なりに、背伸びしてもいいよね? 京太郎「え? 今の……?」ドキドキ はやり「ふふっ、今度は口――狙っちゃおっかな?」 京太郎「ええっ!?」カァァァ はやり「あははっ!」 ロッカー「「「「「「「「「「……」」」」」」」」」」」メラメラメラ! 569 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 01 32 48.67 ID TSuCFpdKo [7/10] はやり「私は厳しいからねっ!」 京太郎「はい! 望むところです」ニカッ こうして、私と京太郎君のレッスンが始まった 久しぶりのレッスンで色々と戸惑うこともあったけど、京太郎君とのレッスンはやっぱり楽しい ~~~ はやり「はい。お疲れ様。これで今日のレッスンは終わり☆」 京太郎「よっしゃ! はやりさん、ありがとうございます!」 はやり「昔に比べて成長したね。ふふっ、音痴だったころが懐かしい……」クスクス 京太郎「や、やめてくださいよ!」カァァ 京太郎君はどんどん成長してる それを教えるメンバーも、少しずつ成長しているんだよね はやり「私も、負けてられないなぁ」クスッ 京太郎「え?」 はやり「……見ていてね京太郎君。私、頑張るから」 私に出来ることは京太郎君を指導することだけじゃない 今いるコーチを指揮すること、そして―― はやり「私自身も、次のステージへ」ゴゴゴッ 京太郎「!!」ゾワッ あの時の仕返し、楽しみにしていてね! 小鍛治プロ! ~~~ 健夜「!?」ビクッ 恒子「どうかしたんですか?」 健夜「……えと、今寒気が」 恒子「寒気?」 健夜「も、もしかして須賀君が応援してくれてるのかな?」エヘヘ 恒子「(ないわー)」 ~~~ 京太郎「それじゃあ、今日は帰りましょうか」 はやり「うんっ!」 それに――私はやっぱり気づいちゃった 京太郎「一緒に帰るの、久しぶりですね」クスクス はやり「えへへっ、手をつないじゃお♪」ギュー 京太郎「わ、わっ!?」ドキッ やっぱり私―― はやり「もう、離してやらないもんね☆」 京太郎「あわわ!?」 はやり「かわいいっ!」ホオズリ フニュグニュン 京太郎「あばばばっ!?」 この人のこと、好きなんだって カンッ 573 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 01 45 34.52 ID TSuCFpdKo [8/10] 【お ま け】 ~~ロッカー内~~ 竜華「なぁ……隠れて様子見るんはええんやけど」ギュウギュウ 煌「はい……」ギュムギュム 久「なんで、みんなで入ってるのかしら?」ギュ^ギュー 透華「あんまりですわ……」グリグリ 美穂子「あぁ、上埜さんっ!?」ゾクゾク 菫「そもそも、これロッカーって大きさじゃないような……」コンワク 宥「あったかい……あつい、あつぅい……」ギュムギュムゥゥウ 玄「おも、おもちぃ……グヘヘ、おもちぃ」ワキワキ 明華「い、息が……」ギュウゥゥゥ 霞「ちょっと、そこはダメよ……んっ!?」ビクンッ 淡「くるしぃよー」ジタバタ 和「あ、暴れないでくださいっ!」 照「もう、ダメ――」 ガタガタガタガタガタ! バッタァァァーン!! 女子s「なにゃっ!?」ズシャァァァ!? 京太郎「あっ」 はやり「?」 …… 女子s「……」 京太郎「……」 はやり「……これ、どういうことかな?」ニコニコ ハヤリンビーム☆ ドゴォォォオオォォォォンン?! ウギャァァー!? 京太郎「やれやれ。締まらないなぁ、やっぱり」クスッ でも、この方が俺ららしいよな 京太郎「ですよね、竜華さん?」 竜華「いいから助けんかーい!!」 チュドォォォオンン! 竜華「」バタリ 京太郎「あ、死んだ」 カンッ 574 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 01 58 53.16 ID TSuCFpdKo [9/10] 【次回予告】 それは――終わりの始まりにすぎなかった ゆみ「全く、こんな場所に呼び出して……」 桃子「見せたいものってなんすかね?」 数多のファンの中でも―― 【彼女】はひと握りの偏愛の持ち主である 智美「待たせたなーみんな」ワハハ そんな彼女の見せた―― 佳織「さ、智美……ちゃん?」 智美「京太郎君がお好き? 結構、ではますます好きになるぞー」ニヤリ 愛情の証 智美「みんなにコレを見せたくて――」 睦月「京太郎君といえば、今日ここに――」 そして―― その愛の証と、一人の大ファンと―― 京太郎「お久しぶりです」ニッコリ アイドルが交差する時 智美「……ここで、逃がす手は無い」ニヤァ ゆみ「お前、まさか!?」 智美「飼えばいいんだろー?」クスクス 世界は――光を失う 【次回 究極の愛は痛みだって、どっかの誰かが言っていた の巻】 智美「餌は美味しいかー? キョウタロー」ナデナデ ??「……わぅっ!」モグモグ ※ このスレはほのぼのです 588 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 22 31 27.78 ID ofPzq5meo [2/12] それは……京太郎が帰国して数日が経った日の事であった 世間では京太郎のアイドル復活に歓喜し、こぞって報道を行っている そんな狂喜乱舞するファンの中でも、さらに人一倍喜びを噛み締めるファンがいた そう、その人物こそ―― \ | ハリ .| ∨ / \ | 丿 弋 ̄ ̄マ フ .| \ \  ̄ ̄\ \.........メ / / \ \ | \ / / ハ | 丶、 _, イ´ / \ / ̄\ ´ ´| ノ  ̄  ̄  ̄ ..../ 丶、、、 /| リ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛゛゛゛゛ \ |" ヾ\ / ゙゙\ \ / 〉 |\/ ヽ \ /\ /∨ \ <<究極の愛は痛みだって、どっかの誰かが言っていた の巻>> 【長野 某所】 ゆみ「お、早いな」スタスタ 桃子「お疲れっす!」 ここは鶴賀学園から少し離れた場所にある広場 俗に言う空き地のようなものだが、人はいない 廃材や、捨てられた車などが放棄されているからである ゆみ「……ん?」 睦月「あっ、お待たせしました!」トタタッ 佳織「ごめんなさいっ!」 桃子「いえいえ、私達も今来たとこっすから」 地元の子供ですら、親に言われて近づかないような空き地 ここに彼女達が集まっているのには理由がある ゆみ「しかし遅いな蒲原の奴」ハァ 佳織「え? まだ来てない……?」キョトン ゆみ「全く、こんな場所に呼び出して……」 桃子「見せたいものってなんすかね?」 そう、ともに戦った戦友の呼び出し それが彼女達が集った理由なのだ 589 名前:車の違いは気にしない ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 22 44 15.49 ID ofPzq5meo [3/12] だが、当の呼び出した本人が来ない 睦月「何か急用とかじゃ?」 ゆみ「いや、それならメールの一通ぐらい……」 普段の彼女なら、それくらいはする それなら一体――? プップー!! 桃子「!?」ビクッ ゆみ「クラクション? 蒲原か!」 クラクションを響かせながら車が空き地へと侵入してきた その窓からは彼女たちのよく知る友人、蒲原智美が顔を出している 智美「待たせたなーみんな」ワハハ 佳織「さ、智美……ちゃん?」 紛れもなく、自分たちの知る蒲原智美 乗っている車も苦い記憶とともに刻まれたものと同じタイプのものだ だが――決定的に違う部分がある ________________________ / ─────── / ,───ヽ_,...---、_,.、.-─---ヽ ,/∧ ∧ ワハハ //| ./ / / ヽー-、 .ヽヽ ,/<(゚∀゚ )> //| /. , ! iハ!/メ、.i | \ .ヽ| _∠__( _) __ //_|ニ)___ イ { ヽN 'i !/!人iヽi.___|_| /.__,、,-z . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_ / | _1 i( _ 丶 \ __| //.〃 〉 ス __ / ノ/ ̄ ̄| ̄ . / `Yリヽ '、_)'´!`ー` .\_| / // ノ ((从从ル.=//_ /________| / .. | ,. _/ __________| | ̄ ."ヾ(l ゚ -゚ノ".]┘ ̄ ̄ /;;;;;;;ヽ | ̄/. 、 ト、ィ' . ̄/;;;;;;ヽ ノ |二|└────┘ |二)__|_| (∴) |__|_____|_____| (∴) |____ノ  ̄ ̄ゞゝ;;;;ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞ_ゝ _ノ ゞ;;;;;;ノ ゞゝ _ノ ゆみ「」 桃子「」 睦月「」 佳織「……」キュンッ ごらんの有様である 592 名前:車の違いは気にしない ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 22 53 51.97 ID ofPzq5meo [4/12] 痛い車 略して痛車 名前は知っている、あのアニメのキャラとかを貼り付けてるアレでしょ? それが加治木ゆみ達の認識であった ゆみ「(だが、これはなんだ?)」 桃子「」ブルブルブル 睦月「」シーン 全くもって理解不能 高架橋に落書きをする不良と同レベルにしか思えない それが加治木ゆみ達の見解となった 佳織「……(触りたい)」ドキドキ まぁ、約一名を除いてであるが バタンッ 智美「遅くなってごめんなー」ペコペコ ゆみ「か、蒲原……お、お前?」 智美「ん? これに気づいちゃったか?」ワハハハ 気づくも何も、気づかない方が無理なレベルである 桃子「な、なんすか、これ?」ワナワナ 智美「須賀京太郎君だけど?」 桃子「いえ、そういうことじゃなく」 智美「京太郎君はアイドル。一時遅れを取ったが、今や巻き返しの時だからなー」ワハハ _,. ...,,_ ,. ' ´ ` 丶. , ´ , , ヽ , ' / / / , 、丶 / / 〃 / / 〃 / ヽ、 ヽ、\ ,' 〃 ,イl 〃 / // l / 丶 . i ヾ 、 i !i /〃 | !ム l-!-|l | l ,ィl、ヽヽ ! |l / /ハ [」!,,,」__ヽ! l-l、/ lハ ! | i ヾ|!〃__7'´ r' ;,i「ヽ , = 「 /l ! // `、 l/ /! ヽ_ ヾ;;;ツ __ ' r';i!Yノイ|y' ヽ! 〃! ` ‐-- '´ ヽヾ' ト、 !lハヽ. ト !| lj /// ' ` 7'i´ リ l i l ヾヽ、 _,.. _ / ! 〃l// ヽ、.ト、 !` 、 ´ , ´ 〃 //´________,ィ'^| 、/l `r - ' ´ |l リ l ヽ X ハ、 !| { l ノヽ > / `rー-- 、 〃 l l ヽ∧_∧! l ぐ 丿 ヽ、 /ヽ! ∨ヽ/ 〉´ 佳織「うわぁ、うわぁ……♪」サワサワ 智美「おっ、佳織は興味あるのかー?」ワクワク 佳織「えっ!? えとっ、その……この人、知ってるから……//」カァッ 智美「京太郎君がお好き? 結構、ではますます好きになるぞー」ニヤリ 佳織「そ、そそそういうわけじゃないよ!」アセアセ 593 名前:車の違いは気にしない ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 02 06.76 ID ofPzq5meo [5/12] 智美「遠慮することは無い無い」ワハハ ゆみ「待て、落ち着くんだ。少し頭の整理をさせてくれ」 智美「それじゃあこの携帯テレビで」ドンッ テレビくん「オッスオネガイシマース」 ゆみ「聞け!」 智美「ソルサキの名シーンを……」ピッ ザザーッ テレビくん「(京太郎ドアップ)」デデーン 桃子「あ、イケメン」 ゆみ「相変わらずいい男だな」 睦月「流石ですよね」 佳織「あわわっ!?」 ~~~三十分経過~~ 智美「ということで、京太郎君の良さはわかってもらえたと思うぞー」ワハハ ゆみ「」ゲンナリ 桃子「あの、もしかして私たちをここに呼んだ理由って……?」 智美「うん」ニッコリ / 丶 / / \ / / / / ヽ / / / / / ヽ , / // /!`メ、| /! , | |. | ', ′ __.. 彡 | | | |/_|メ、| { ,' / | /|. | ', l >─ |ハ lx仡斥㍉|ハ /}/_斗イ | / | l \ / |. {{ { // } ' , / 仡斥㍉,|/| | 八. \ / \| V //ノ ` { // } }} / / \ \ /; /! `¨´ V //ノ / /|/ ヽ > {∧ | l __ `¨´ 厶イ ! \ ヽ |小、 l  ̄ 7 / | / {八\ \___ / /! }ノ , '′ _/ \丶. __ .. 、<_ _从/-‐ '′ ___.. イ ', \_ _jヘ、 x< | ', /⌒V ヽ._ / ヽ | , /ヽ ハ \  ̄`ヽ ', | ∧ / 〉‐{ ,\ 〉 ', | ', └--/ ‘、 / } i ヽ/ ', 智美「みんなにコレを見せたくて」 ゆみ「」チーン 桃子「うわーお」 佳織「(やっぱりカッコイイ……ストームファンやめようかな)」ウーン 睦月「あ、そうだ」ポンッ 智美「ん? むっきーどうかしたのか?」 594 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 06 40.01 ID ofPzq5meo [6/12] 睦月「いえ。京太郎君で思い出したんですが」 智美「何を?」 睦月「今日、私の家に来るんですよ」 智美「ふーん」 睦月「ビデオ見たせいで約束の時間まであと十分くらいしかないです」 智美「へぇ……」 睦月「……はい」 智美「……」 睦月「……」 智美「えっ?」 睦月「はい?」 智美「誰が来るって?」 睦月「須賀京太郎君が」 智美「どこに?」 睦月「私の家に」 智美「」 ,......-‐‐-...、 __ / 丿 . . . . . . . . .ヽヽ ,、 ,、 / /{ ; . ヽ, | | ././ / ;'' ljへ、 ヽ; l l | | /./ / /‐-、 r‐‐`‐ヽ j l ,ィ.l`iィ i ,' /.弋フ` 弋フ l;-、 ノ l l_f} ヽ .l ;'/ l , '´/' l | { l. ;/ ! _ __ ィ-/ | l_,ヽゝ | ,..--..ヽ_ , .ィ !/ ,ィ'ク´く | .| ハ ヾ / /`Tヽ,-‐ / .j _ / j | .| イ 、 l / !イ 、/ / / ノ l | i'´ =- _ _l .´ レ l ./ _/ レ //¨ | |__,ィ='´ ./ ヽ . | レ . _ _ / / l .! ヽ ヽ - _ .l ヽ!// Y | ヽ、 _ ヾ 、r'´ .! / } | .ス ノ '、 | j' '、___,. ィ'=-''´¨ } . . .d / } . .l イ / . .| / ! / | ノ . l 智美「ほ、ほわぁぁぁぁぁぁ!?」ガタガタガタ 桃子「え? えっ!?」 ゆみ「ど、どういうことだ!?」 佳織「」 睦月「あれ? 言ってませんでした?」 600 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 15 14.47 ID ofPzq5meo [7/12] 【二日ほど前 ブレイド収録スタジオ】 ハイ、オッケーデ-ス スコシキュウケイシマース 一「ふわぁ、疲れたよー」パタパタ チラッ 京太郎「ぶはっ!?」 一「あれ? どうかしたの?」キョトン 京太郎「い、いえ……(服をパタパタさせると俺には丸見えなんですが……)」ハナジダラダラ 一「??」 咏「こら、何をやってるのかねぃこの痴女は!」ペチンコ 一「あいたぁー!? ウタちゃん何すんのさ!」 咏「役では年下でも、現実じゃ敬えよー」グリグリ 一「あにゃにゃっ!?」イタタタ いちご「(い、今がチャンスじゃ!)」タタタッ 憧「辛味噌」スッ いちご「あっ!」ピタッ ソレタベテモイイカナ? イイワヨー 京太郎「あはは。みんな元気ですね」クスクス ガチャッ 京太郎「ん?」 睦月「あ、あのー?」 京太郎「あれ、貴方は確か――」 睦月「うわっ!? 京太郎君だ!」ビクッ 京太郎「確か鶴賀の……?」 睦月「(うわやばっ……近くで見ると本当に……!!)」 京太郎(容姿S)「?」キラキラキラキラ 睦月「あ、えっと、その……//」ドキドキドキッ 601 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 23 47.96 ID ofPzq5meo [8/12] ~~そんなこんなで~~~ 監督「ということで、彼女が最後の追加ライダーだって。それ一番言われてるから」 京太郎「はえー。そうだったんですね」 睦月「まさか東京旅行中にスカウトされるとは……」テレテレ 憧「あれって結構びっくりしますよねー」 咏「最強のライダーねぇ」ウーム いちご「なんだか嫌な予感がするんじゃが……」 一「あー、なんだかコーラフロート飲みたいなぁ」 監督「ふろー……と?」ピクッ 京太郎「じゃあ俺はパフェ食いたいっす。キングサイズの!」 監督「キング……?」 いちご「ちゃ、ちゃのんもストロベリーパフェを!」ビンジョウ 憧「八王子にいい店あるらしいわよ?」 咏「じゃあ、みんなで行くかねー」 えり「うぅ、甘いモノは……」オナカサスサス 監督「はち、王子……ジャック?」 一「うぅ、ボクだって連れてってよね!」 咏「お前はフロートで我慢しろってのー」ウリャウリャ 監督「キング、ジャック……一人だけフロート。これはいいかもしれない」ウゥム 睦月「???」 京太郎「それより、津山さん。ちょっといいですか?」 睦月「え? はい」 京太郎「実は、お聞きしたいことがあるんですけど」 睦月「なんですか?」 京太郎「犬――好きですか?」 睦月「……へっ?」 ~~~~~ 睦月「ということでして」 一同「」 603 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 34 13.51 ID ofPzq5meo [9/12] 睦月「何か変なことありました?」 ゆみ「い、いや色々とおかしい。だが、お前が仮面ライダーに出ることは百歩置いておこう」グギギギ 桃子「そうっすね。そこに突っ込みいれるとキリが無いっすから」トオイメ 智美「そ、それでなんで京太郎君が!?」クワッ 睦月「実は子犬の飼い主をさがしているらしくて」 佳織「子犬?」 睦月「それで、一度見て欲しいってなって……それで」 智美「」 ゆみ「なるほど。しかしまたどうして?」 睦月「捨て犬を見逃せなかったらしいですよ」 桃子「へぇ、いいとこあるっすね」 智美「やっぱり須賀君はアイドルの鑑じゃないか!」カンキ 睦月「とまぁこういう経緯でして」 智美「いや。それなら急いでむっきーの家に行こう、そうしよう」ワハハ ゆみ「正気か!?」 智美「須賀君に会うためならなんでもするぞー」ワハハ 桃子「ん?」 佳織「今――」 睦月「なんでも……」 スタスタ ?「あ、いたいた!」 一同「え?」 ?「よかった。自宅の方に行ったら、ここに向かったって聞いて捜してたんですよ!」 智美「こ、この声は――?」ドクンッ ゆみ「まさか、そんな!?」 桃子「す、須賀……」 _ , 、 /ィ--∨ .- 、 __/ , , } l \ ` ー-, | /{ { l | | . /_/ | / 从 ,-}/、 |l | / 从 -rォⅥ /rォ- }イ { _` ̄´ { {rI ゞ ,}' ゞ } }∧ Y {{ |Y } 从∧ _ 八{ 「l | || | | | Ⅵ 、 ` ー` イ / ' { ー '' ' | /^〉 「//}` ー ´r'-、 | ' ノ_,」// | |/()| . /´ //////∧_ r '///>- 、 ∧ _人 イ///////∧-}//////////> 、 {//\___「///////// ∨////////////∧ |////()/}//////////{/////====/// //| 京太郎「お久しぶりです」ニッコリ 睦月「久しぶりだね」ニッコリ 智美「アプシェリッヒリッタァァァァァ!?」ドヒュゥゥゥン!! 607 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 45 59.49 ID ofPzq5meo [10/12] 京太郎「ん? うわっ! 鶴賀のメンバー勢ぞろいじゃないですか!」 ゆみ「あ、ああ。久しぶりだな須賀君」 京太郎(容姿S)「加治木さん! お久しぶりです」ニコッ ギュルルルルルル!! ゆみ「」ドゴォォォォン! 桃子「せ、せんぱぁぁぁい!?」 佳織「は、はわわっ!?」ガタガタ 京太郎「だ、大丈夫ですか?」サッ ギュッ ゆみ「うぼぁ!?」ガクガク 桃子「おいゴルァァァ!? 何気安く触ってんすかぁぁぁ!?」ガシッ 京太郎(容姿S)「あっ……すみません」シュンッ 桃子「(え、何こいつ超可愛いっす……)」ドキッ ゆみ「わ、私は大丈夫だ。少し、気が動転しただけだ」 京太郎「そうなんですか?」 智美「あ、あの、あの! きょ、京太郎君!」ドキドキ 京太郎「あ、蒲原さん! クリスマス以来ですね!」ニッコリ 智美「んひっ♪」プシッ 京太郎「? どうかしました?」 智美「そ、そうだなー……」スッ ギュッ 京太郎「また会えて嬉しいです」ニギニギ 智美「」ジュワァーン 京太郎「(なんかすっげぇ手が湿ってる――)」ウーム 睦月「(今のうちに痛車にブルーシート被せてあげよう)」ガサガサ 佳織「優しいね……」 睦月「まぁ、京太郎君なら喜びそうだけど」 京太郎「……?」 コンマ安価↓3 00~09 ゆみちん暴走モード 10~49 普通に会話 50~89 痛車に気づく 90~99 ほのぼのストーカー誕生(桃子) ゾロ目 智美ED 621 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 57 01.56 ID ofPzq5meo [12/12] 智美「(もう一生洗わないぞー)」スンスンッ ゆみ「」ビクビク 桃子「アリエナイッス、ワタシガオトコニセンパイイガイノオトコニ……」ブツブツブツブツブツ 佳織「うわぁ……」 京太郎「さて。じゃあ挨拶も済みましたし、本題に入りましょうか」 睦月「そういえば子犬はどこに?」 京太郎「そうだ。おいで、ホロ!」パンパン タタタタッ ホロ「わうっ」ハッハッ 睦月「おー、可愛いー」ナデナデ ホロ「がぶっ」 睦月「わー、痛いー」グリグリ 京太郎「すみません。こいつ、思いのほか凶暴で」 睦月「うーん。私は嫌われてるかな」 ホロ「ぐるるるる」 京太郎「どうどう。困ったな、他に頼れる人もいなくて……」 睦月「そうなると――」 智美「!」ピキィーン! ビシィッ!! 京太郎「?」 睦月「え?」 智美「その犬……私が飼う」バァーン! 京太郎&むっきー「「ウェッ!?」」 智美「それなら問題ないハズだぞー」ワハハ 京太郎「そうですけど、いいんですか?」 智美「問題ない、問題無い」ワハハ 睦月「ちょ、ちょっと!」コソコソ 智美「んー?」 睦月「本気なんですか?」ヒソヒソ 智美「折角のチャンスだしなぁ……」ニコニコ 睦月「で、でも!」 智美「……ここで、逃がす手は無い」ニヤァ 睦月「!?」ゾワッ 京太郎「??」 選択安価 ↓2 1 ほのぼのえんど 2 かんっきんっ えんど 624 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 00 05 39.89 ID 4tt9OnB+o [1/10] 京太郎「でもホロが懐くかどうか……」 ホロ「わぅっ!」タタタッ 智美「……」ジィーッ ホロ「……」ジィーッ ※ ここからは脳内言語でお楽しみください ホロ「お姉ちゃんもきょうたろーをいじめる?」 智美「私は何があっても京太郎君を裏切らないぞー」 ホロ「ほんとぉ?」 智美「勿論、例えロケットで宇宙に飛ばされて体がバラバラにされても愛し続けるからなー」ワハハ ホロ「……なら、大丈夫」タタッ 京太郎「!?」 ホロ「きゅぅーん」スリスリ 智美「可愛い奴だぞー」ワハハ 京太郎「ほっ」 睦月「(なんか複雑な心境――)」ズゥーン 京太郎「じゃあ蒲原さん。お願いしますね」 智美「ああ。責任をもって育てる」ナデナデ ホロ「わうっ!」 京太郎「俺も、仕事の無い日に様子を見に来たりしますから」ニコッ 智美「あ、そっかー(ダメだ……まだ、まだ笑うな)」 京太郎「ダメですか?」 智美「勿論いいぞー(こらえるんだ……しかし……)」ワハハ 京太郎「ありがとうございます」 睦月「笑ってるやん」 ゆみ「ああ、笑ってるな」 佳織「智美ちゃん……」ショボォーン 桃子「ブツブツブツブツブツブツブツ」 こうして、蒲原智美の謀略は成功した とは言っても、この時の彼女は知る由も無かった この子犬を拾ったのは京太郎と―― もう一人いること 痛車「」ポツーン そして、数ヶ月が過ぎた―― 625 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 00 14 20.61 ID 4tt9OnB+o [2/10] 【数ヶ月後 蒲原邸】 ホロを引き取ってから数ヶ月 そのわずかな期間は智美にとって、まさに至福の時間であった 完全復活した京太郎は仕事に出まくり、人気も絶頂 そしてわずかな休日の間を縫っては自分に……ホロに会いに来てくれる 須賀京太郎を応援するファンとして、これ以上に無い幸せであった だがしかし、一つだけ盲点があるとすれば それは―― 智美「まさか、まさか――」 ホロ「わぅ~♪」 和「あはは、くすぐったいですよ」 京太郎「こら、ホロ! うらやまけしからん奴め!」 イチャイチャ~ン 智美「おのれおのれおのれ……」グギギギギッ そう、もう一人の拾い主である原村和 彼女もまた、京太郎と一緒にホロに会いに来るのだ 京太郎「ふぅ……ごめんな。何度も押しかけて」 智美「ううん。気にしてないぞー」ワハハ 京太郎「和も喜んでるし、本当に智美には世話になってる」 智美「……うん」 この数ヶ月で、智美は薄々勘付いていた 京太郎は原村和に好意を寄せている それは――原村和が京太郎に寄せる想いと同じように 智美「……」 しかし、だからと言って智美には何もできない 今更ホロを返すなんて非常識だし、かといって正面切って問いかける程の勇気も無い ただ、現状を続けるだけ 自分の家が京太郎と和の逢瀬に使われている その光景をただ目に焼き付けて、悔しがって 苦しんで、涙をのむ他ないのだ それだけで、自分は幸せなのだから―― 京太郎「おい和! たまには交代だ!」スクッ 和「あ、はい! じゃあ私も少し休みますね」タタタッ 智美「あっ」 今もこうして、自分の横から去っていく彼を呼び止められない 自分は一体―― 彼にとってなんなのであろうか? 626 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 00 24 44.68 ID 4tt9OnB+o [3/10] 和「ふぅ……。すみません、毎度お邪魔して」 智美「……わ、わはは」 和「蒲原……さん?」 智美「それ、さっき京太郎君からも聞いたぞー」ウツムキ 和「え?」 智美「通じあって……るんだなーって」ズキン 和「……」 ジワっと涙が溢れそうになる それを必死に抑えようとするが、もはや自分の意思ではどうにもならない あの人の前では笑顔で有り続けようと思っていた なのに――どうしても涙が止まらない 自分はこんなにも弱かったのか 智美はただ、情けなさを感じるばかりだった 和「……はぁ、蒲原さん。アナタ、何も見えてないんですね」 智美「え?」 涙をこする智美に、和は憮然と言い放つ その声色には少しばかり嫉妬のようなものが感じ取れた 和「彼が――須賀君が年上にタメ口なのは、アナタだけです」 智美「は?」 一体それがなんの関係が? そう返そうとする間もなく、和はすかさず続ける 和「ほぼ休みの無いスケジュールをやりくりして、どうにか週に一度はここに来ようとする」 智美「え? それって――」 和「……最近の口癖は――」 ~~~~ 京太郎「よし、これで智美がまた喜んでくれるかな……?」ヘヘッ ~~~~ 和「――だそうですよ」ジトッ 智美「……え?」 意味が分からない 今日はエイプリルフールではないし、目の前の少女がこんな嘘を吐くとも思えない じゃあ、どういうこと? 今のは…… 智美「本当、なのかー……?」 和「……どうして私が、敵に塩を……」ボソッ そう言って、和は立ち上がる 智美の質問には意地でも答えないという意思表示なのだろう 628 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 00 36 08.25 ID 4tt9OnB+o [4/10] 和「それと……リタイアするのは勝手ですけど、一つだけ言います」バッ 智美「えっ?」ドキッ 和「最後は、私が勝ちます」 智美「……原村和」ギュッ ああ、そうだった 目の前のこの少女は―― これまで何度彼に相手にされなくても どれだけ想いをへし折られても、諦めずにただ前へ進んできた 和「だから、少しは抵抗してくださいね」 それゆえの自信 自分が負けるハズが無いという――想いの強さ なのに自分はどうだ? 昔からこの少女を妬むばかりで、何もしようしなかった 無いものねだりで、自分の価値を下げていたのだ 和「じゃあ……」 智美「待って欲しいなー」 和「……」ピタッ 智美「お陰で目が覚めたぞ」ニカッ 蒲原智美は笑う そこには一片の迷いも無い あるのは決意 絶対に自分の想いを叶えるんだという、覚悟 智美「京太郎君は、私のモノにする」 和「奇遇ですね。私も同じ気持ちです」 だからもう諦めない 涙なんて必要無い だって、彼は―― 京太郎「おーい、二人共! こっち来いよ!」ニカッ 智美「ワハハー! 今行くぞー!」ダッ ⌒ヽ ___ __} ^∠⌒` . ´ ` . / \ / ./ \ / / / \ \. / / / / { / | . | . / / / . / /-- | { | l ∧ . / . .| . i /l/ __八 八l/ ' . .| . / | . | .|_ァ'^~苧ト\ /l/^苧ト、_| | .. \ |八 `{ __)刈 \ / __)刈 リ / .. \ . . .| 乂__ソ 乂_,ソ 厶イ 〉 \ . | , | / \| . _____ . | . / 八 人 ∨ ノ 人 八/ \个 . ー‐ . 个 / |八 i - i /l 八/ _\ノ |/ ノ'_ __ -‐/´⌒く____ '⌒` 、‐- __ / | i i i i |\ / ` 、 / | i i i i | ------- \ 京太郎「……ああ、いい表情だ」クスッ 彼女の、素敵な笑顔に恋しているのだから ED4 ~~それはまるで太陽のような~~ 640 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 00 54 21.10 ID 4tt9OnB+o [6/10] 京太郎「本当に助かりました」ニコニコ 智美「ワハハ。私もちょうど犬が欲しかったんだぞー(大嘘)」 京太郎「でもよかった。これで和も喜びますよ」 智美「そっか。それはよかっ――」 京太郎「?」 智美「え? 今なんて……?」 京太郎「あ、そういえば言ってませんでしたね。実は――」 カクカウシカジカ 京太郎「ということでして。だから和と一緒に様子見に来ますね」ニコニコ 智美「トラウリヒドラッヒェェェェェェェンッ!!?」バヒュゥウゥゥン!? 京太郎「??」 ゆみ「蒲原――策士策に溺れたな」 睦月「まぁ、半分は目的達成できましたし」 佳織「(京太郎君を写メっておこう……)」パシャッピロリ~ン♪ 桃子「……」ポーッ 京太郎「ん? どうかしたか?」 . . ∠´  ̄  ̄ ` . __ . ´ ` \ ` . / . /⌒ \ / . / \ ヽ . ' . / ヽ / . . ' . / . / ./ /. . ⌒l i Y. / . / . / . // // // / | i i . . '. / . / . //__.// //. / / | l | . /. / | . ! ! .ィ´/. //` //. / / | | | i /. / ル从! / ≠ く/. //! !´/ ̄ `ヽ j ! | i /. / . /レイ「云K . ! ! i リ ≧≠く Yノ ! | /. / . / | |{ t..j| )从ルハィ云.kル' |l } !. /. / . / /| `ー ' |{t .j'ソ リ . / .' /. / . / / ∧ j/j/j ! . ー ' / . / . / .'. /. / . / / / /\ 、 /j/j/j ./ . / . / / } . / . / / / / _}\  ̄ . イ/ . / . / / レ入 . / / / 「 ⌒\. \ __ . < ル'/ . / / . / , ' ) . / / / ノ \ ___r ─‐ / . / / .、. / / __ へル'>-- -──<⌒ | .イ . / / \/ ノ「 /´  ̄- \ } \ .j / リ . /.イ /⌒ \ 〈 ! 〈  ̄\し' ∨ / ⌒_j_ / / i }\\ \ _ ___ ノヘ ノ /ノ´ ̄ `Y / ! | \ ≧ .__ __ノ __ _ ___/ ノ´ ̄ 〉ト、 | .ノ ≧=≠ } > ´ / し'´ ̄ _ ノ / jハ !/ \ __ x>´ /\ 〈 「 ̄ / _./_/ i!\.ハ! \ / /⌒\_ ./\ \入ノ / /「 ∧ i i! ./ / \ \ // / / 入 _____/ ∧ | || / / | \ .// / ∧ \ / l| | 桃子「……」ニコッ 京太郎「うっ……(可愛い、けどなんか怖い)」ドキドキ 智美「痛い……苦しい、助けて……京太郎君……」ウグググ ホロ「わぅっ!」ペロペロ こうして、ホロの飼い主が決まった! やったね智美ちゃん、家族が増えるよ!! 644 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 01 03 50.02 ID 4tt9OnB+o [7/10] 【そんなこんなで時が過ぎ】 カァーッ カァーッ! アホー! 京太郎「じゃあ津山さん。登場、お待ちしますね」 睦月「うん。またね」ブンブン ゆみ「まぁ、その……なんだ。とにかく頑張ってくれ」 佳織「お、応援する……から」 智美「わ、ワハハ……」ピクピク 京太郎「皆さんもお元気で」ニコニコ ホロ「わぅっ!」 ホロの飼い主も決まり、一安心で帰路に着こうとする京太郎 だが、彼は気づいていなかった いつの間にか鶴賀のメンバーが一人減っていること そして、自分が乗る新幹線の後部座席―― そこに…… 【新幹線内】 京太郎「ふんふ~ん♪」ドサッ トコトコトコ ストンッ __ _ . .. /. .ヽ .ヽ /. .∨ . /. ヽ .∨ . i ヽ |ヽ 、 } | | .\ 卞 广ヾf | ', { 七卞、 .从ィf斧ミ| | |\ ム ィf斧 ヾ `∨ソ ! ! | | |iヽ . Vソ i| | | . l /| i ∧ ' , i| | i . . //| ト、 込 `゚ il ィl | / | // ′ | ヽ ≧=- zi| ,从 /| i ! // } | /'´ ̄ /. .{ーi|/. 〃 L ノ ノ / | .∨ { /.i. 「. ノ} /. .彡. '⌒ヽ ∧ } } i. . ヾ. . . . . . . . . ./ '⌒\ / / / {. . . . . . . . . . . . ./ / / / ー--==彡'/ ′ } /./ // { ′ / ′ 、 { / ∧ { __ } r勹r勹r勹} 桃子「……」クスッ 京太郎「ゆ~うぐ~れ~の♪ かなぁ~たから、し~んき~ろ~ぉ♪」シャカシャカ なにやらとんでもないものをお持ち帰りしているということに つ づ く 645 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 01 14 12.86 ID 4tt9OnB+o [8/10] 【お ま け】 ~アクセル1~ 竜華「……出番、無いなぁ」ゴロゴロ 煌「まぁ、たまにはいいじゃないですか」クスクス 久「固定が決まってる人はいいわよねー。こちとら生き残りサバイバルしてるのよ?」 霞「そうね。ほんの少しフラグ建てるのだって一苦労」 ソウダソウダー! スコシハキヅカエー! コッチニマワセー ムシロキョウタロウクンヲマワシタイ 竜華「そうは言うても、需要あらへんのが悪いんと思うんよー」ゴロンゴロン 透華「まぁ!! それが本音ですのね!?」キィーッ! はやり「竜華ちゃん、それは酷いよ☆」 菫「全くだ。ヒロインというものはもっとこう、周りに気を配って……」 宥「あの、弘世さんが言っても説得力が……」 玄「皆無なのです」 菫「!?」 霞「まぁ、そうなるわね」 明華「反面教師……ですね」 菫「馬鹿な。この私が……」ワナワナ 久「とにかく! もっと京太郎君といちゃいちゃさせなさいよ!」 煌「概ね同意ですっ!」キラッ 竜華「そっちこそ本音が大概やん」 ウルセー! センソウジャーイ! ドルゥゥゥン! トゥットゥルー! 美穂子「……平和、ですね」ポケー 今日もアクセルガールズは元気です カンッ! 649 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 01 26 07.23 ID 4tt9OnB+o [9/10] 【おまけ 2】 ~新幹線内~ 京太郎「どうだっていいよ~♪ 気の向くままに生きてるんだ~♪」 ジィーッ 桃子「ふふっ……」ニマニマ チョンチョン 桃子「ん?」クルッ / / i ヽ / / ./| | ヽ . / i | | | |ヽ . i i i ′ | i. ./| | | | i .| | .| | / | | |i |‐|‐ト |i 斗‐|┼ i .| .| |. / /|八 |八 |_.レ'.._| 八/__.}/∨}/ | | 厶イ | ヽ{{ 午不か}/ 午示下}. | | | | 弋__ソ 弋__ソ レ' | | |ハ /| | | |ヽ} ' /´| | | | 人 _ /. .| | | /i | | ` ._ ィ i .| i. .| {/.人{ |/} 厂} ー .{ア}_l_ | i . ′ ,. -‐乂¨ ̄{¨ ¨} ¨八/}/ r<. 、 | | >、 照「おい、新入り。順番守らんかいごるぁー」 桃子「へっ?」キョトン 照「京ちゃんの追っかけ、舐めてるの?(照だけに)」 淡「そうだそうだー」 咲「そうだよ(便乗)」 姫子「そげんことも分からんと?」 泉「いっぺん死んでみるか? お?」シュッシュッ 恭子「あぁ~♪ 今日も京太郎君はええ男やわぁ……//」デレデレ 洋榎「抱いてぇーな! 先っちょだけ! 先っちょだけでええねん!!」 健夜「精●ください! ●子ください!」ドゲザッ 怜「死ぬ前に――せめてその胸の中に……」ゲボァッ! ゾロゾロゾロ ワラワラワ ファン×100「「「「順番守れ」」」」 桃子「きゃああああああああああああああ!!?」 ~~~~~~~~ 桃子「はわっ!?」ガバッ い、今のは――? 京太郎「だからロンリロンリー♪ 切なくて~♪」シャカシャカ 桃子「ゆ、夢……?」ホッ よかった、ただの夢だったんすね…… コソッ 照「……」ニコォ カンッ 670 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 22 18 17.18 ID ysz4uuzjo [2/11] 【ブレイド 収録スタジオ】 ガヤガヤガヤ ウェーイ! 京太郎「んーっしょ! 今日はこんなもんか」グググッ トタタタッ 一「京太郎くーん!」 京太郎「あ、一さん」ヌギヌギ 一「あれ、今日はもう終わりだっけ?」 京太郎「はい。今回は出番少ないので」キガエチュウ _ r---、 ―--,´=、‐ .、 ,..〉 、_/7-´ 〉_ \ , ' {_,..ィ⌒\--、 } \⌒\ _,/ / /| / ∧ T' | ヽ_ ,. ´ {{ | 从{⌒从 { }'⌒ハ l | ` 、 r"´ , ∧l从ィ斧ミ `ィ斧ミ| | l |、 `ヽ、 、 く / / /} Vり Vり | |从 } ヽ ノ `、 `{ イ 叭 . . '__ . ☆| | / / 、 j八 { ゝ ゝ ' ..ィ| / / , \ \ 〉r、__` iー ´l .、/ イ7' / 、 { . /r-' _,} / ./ / \ 、〉、 { / .イ ' , ´ ∨ r/、_.-{/ | / / o/>-、ー o ∨ { イ .. .. ∧ { /イ ´ 乂\ 〉 〈_,. | `Tノヽ 乂| ,{_〉ノ , | / l | ′ {! . / . rく _〉-, 7<>、=r=ミ、=、< >∨ __,r ┴´ / ー'乂_ンー' .、 `ー┴、 「/ ̄/イ⌒Y⌒ヽ/⌒∨⌒\´ ¨7 ⌒´{´ ̄∨,-- l_{/⌒´ ̄\_〉イ | , | , . { '.___,{ , | | | | 一「ふーん。今日はボクもこれで上がりなんだよね」チラチラ 京太郎「へぇ、奇遇ですね」ニッコリ 一「うん。すごいよねー、奇遇だよねー」ニコニコ シーン 京太郎「……」 一「……」 え? なんなのこの間? 俺にどうしろって……? 選択安価↓3 1 食事に誘う 2 他の人と用事があるんだっけ? 3 ちょっとからかってみる 674 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 22 30 34.20 ID ysz4uuzjo [3/11] ____ ,. ´ __ `¨¨ヽ ,  ̄` / ヽ `ヽ / _ , ∨ 、 . / /,´ / | ヽ . / //' ' / ' / l| | ∨ l// / , / ' l| | | | | | | | | _/ ィ / { l |__|_{ |∧ }/ ' / l | ∧  ̄ {〃 Ⅵィ斧从 } /-}/-/、 , /-、 ∧} / , 从 Vり ∨イ ,イ斧ミ、}/ /⌒ } | ' / イ从 l ム Vり ム' ノ/}' ´ \∧ ' ,r ' / 、 v ァ / 从/ \ `こ イ _|、 ` r ´ //∧ /| /////∧ 「 | //////////> 、 , </∧ / {///////////////> 、 , </////// ∨__∨//////////////////>、 京太郎「それじゃあ、食事でも行きます?」 一「おぉっ! 話分かるじゃん!」エヘヘ 京太郎「ちょうどお腹も空いてましたし」 今日は付き添いの竜華さん達もいなかったから、ちょうどいい 一人で帰るのも寂しいからなぁ ガヤガヤ ザワザワ タカイワさん「お、須賀君帰りかい?」 京太郎「あ、タカイワさん! 今日もありがとうございます」 タカイワさん「今度も頑張ってくれよ」ハハハ 京太郎「勿論っす!」ペコッ カエルカー モウコンナジカンカー ヌワァァンツカレタモォォォン ヤメタクナリマスヨォー 京太郎「お、他のスタッフもそろそろ帰るみたいだな」 一「ほら、京太郎君。早く行こうよ!」グイグイ 京太郎「あっ、はい!」トテテ んー、でも折角なんだから他の人も誘うべきじゃないか? 京太郎「……」 どうする? 選択安価↓3 1 ちゃちゃのんを誘うのじゃ 2 ちゃちゃのんも誘っちゃるけぇ 3 ちゃちゃのんがええのぅ 4 咏 5 憧 6 えり ゾロ目だった場合は ちゃちゃのん以外全員(無慈悲) 683 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 22 40 11.21 ID ysz4uuzjo [4/11] 京太郎「(誰かいないかな……?)」キョロキョロ とは言っても今日は憧も咏さんもいないし 後は―― トタトタ えり「ふぅ……どうして私が老けメイクなんか」ズゥーン 京太郎「お!」 針生アナだ そういやあまり話したことないんだよなぁ 京太郎「あの、針生アナ!」 えり「ん? 須賀君、何か?」 一「きょ、京太郎君?」 京太郎「これから俺と一さんで食事に行くんですけど、針生アナもどうです?」ニコッ えり「え? いや……(最近お財布厳しいしなー)」ウーン 京太郎「……」 んー、なんだか渋ってるっぽい どうにか誘導できないものか えり「今日は、その」 一「ほら! こう言ってるしボク達二人で行こうよ、ね?」グイグイ 京太郎「針生アナ……」ボソッ えり「!」ビクッ 京太郎(容姿S)「ダメ、ですか?」ウワメヅカイ キラキラキューン えり「行きます」ギュッ 京太郎「わーい!」 一「……ケッ」ペッ 監督「うんうん、いいよー! もう一回行っとこうかー」ニコニコ いちご「な、なんでちゃちゃのんだけ……」シクシク 監督「……(可愛い)」ホッコリ スタッフ「(可愛い)」ホッコリ これがきっかけとなり 作品内での橘イチゴの扱いが酷いことになるとは誰が想像しただろうか ※ 全てスタッフの愛です 京太郎「じゃあ行きましょうか」 えり「……こんな年下の子に、不覚」ズゥーン 一「浮いたり沈んだり忙しいですね」ポムッ 684 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 22 49 28.85 ID ysz4uuzjo [5/11] 【スタジオ近く 街中】 ガヤガヤ マナイタダヨコレ! カナリマナイタダヨコレ! スッゴイマナイタ! クッ…… ウッウー! ドヒンニュウナノー 一「何食べに行く?」 京太郎「そうですね、何か希望とかあります?」 えり「いえ、特には……(えーっと、財布の中はひーふー)」ブツブツ 京太郎「一さんは?」 一「なんでもー。京太郎君は?」 京太郎「そうですねぇ……」 ここは男としてビシッと決めなきゃな 京太郎「……」 桃子「高い所を選んで、奢るという手もあるっすよ」ボソボソッ 京太郎「!?」バッ ガラーン 一「どうかしたの?」 京太郎「いえ、今声が……?」 気のせい、か? 桃子「安いところを選んで気遣いアピールも無難すね~」スゥゥゥ ガバッ 京太郎「!?」キョロキョロ なんだか分からないが、天のお告げか? とにかくこれを活かさない手はない! 桃子「……」ニマリ クスクスクス 選択安価↓3 1 牛丼屋 奢り難易度 10 2 レストラン ニ・リュー 奢り難易度 30 3 高級レストラン 一龍 奢り難易度 50 4 超絶高級料理 ト・リ・コ 奢り難易度 70 ※奢り難易度は次の判定で合格最低値の事です 688 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 22 59 29.45 ID ysz4uuzjo [6/11] 【高級レストラン 一龍】 デデドンッ! 京太郎「ここです」バァーン 一「うわぁ……すっごいおっきい」 えり(石化)「」ピキッ 一「なんか超ゴージャスなとこなんだけど?」 京太郎「実は透華さんに教えてもらって、一度来てみたかったんです」 一「へぇ、とにかく入ろうよ!」 えり「あ、えと、その? 私お腹が――」 一「ほら、早く!」グイグイ えり「うぉえぁっ!?」ズルズル 京太郎「……それにしても大きいなぁ」 スタスタ 女将「おやまぁ、若い子達じゃな」 京太郎「三人、大丈夫ですか?」 女将「構いやせんよ。ほら、今日は空いとるから」 ガラガラ 女将「この部屋でどうじょ」 京太郎「ありがとうございます(このおばあちゃんすっげー腰曲がってるな)」 一「うわーメニューもたくさんあるよ!」 京太郎「へぇ、どれどれ」 捕獲レベル……245? なんだこれ、よくわからんけどとにかく美味けりゃいいや えり「」ガタガタガタガタ 京太郎「えりさん? 決まりました?」 えり「うぇっ!? いや! お、おぉ、うーん、そ、その!」 一「え? 八王?」 京太郎「あ、この八王のフルコースですか」ニッコリ えり「は?」 一「うわぁ、時価だって。すっごく高そう!」ビックリ 京太郎「流石針生アナは大人ですねー」ウヒャー えり「」 ガラッ 京太郎「すいませーん、この八王のフルコースで」 女将「はいはい」シュタタタッ 京太郎「(むっちゃ機敏だ……)」スゲェ えり「」カチコチ
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京太郎「こんちはー、って誰もいない?」 バサッ 京太郎「ん?また部長が寝てんのか?」 咲「すー……すー……」 京太郎「なんだ咲か。寝相悪いな、布団落ちてんぞ」 咲「ん……むぅ……」 京太郎「ん?Kちゃんぬいぐるみ抱いて寝てるのか。つーか学校まで持ってきたのかコイツ」 咲「んん……京ちゃん……」 京太郎「……なんだよ」 咲「……カン……りんしゃんかいほー……飛んだ」 京太郎「夢の中でもやってんのかよ。このポンコツめ」プニプニ 咲「あぅ……すー……すー」 京太郎「ほっぺ突っついてるのに起きねーな……結構やわらかいな」 咲「……京、ちゃぁん……」 咲「行か……ないで」 京太郎「うん?」 咲「置いて……かないでよぉ……一人……やだよぉ……」 京太郎「……安心しろよ」手握る 京太郎「お前は一人じゃないし、俺もお前を置いてくようなことはしねーよ」 咲「すー……すー……」 京太郎「ったく眠り姫ってか……ゆっくり寝てろよ咲。一人にはしないからな」 咲「……えへへ……京ちゃん……大好き……」 京太郎「そりゃどーも……俺もだよ」 その後、二人が同じベッドで寝ていたことによりひと波乱があったとか カンッ!!
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433 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 21 23 43.47 ID ZYS8xHKfo [2/14] 432 ほとんど誰も知らない アクセル1系列で知ってる人がちらほらレベル 【期待の】須賀京太郎を応援するスレッドpart1【新人!】 2 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 27.34 ID TeMpTress 立て乙 3 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 27.35 ID YAnTeruru 2なら華麗に京ちゃんをGet!! 二人は永遠に結ばれる!!! 4 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR 1乙だぞー ワハハ もう個人スレが立つ時期かー 5 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OHimeSAKi 1さん乙です 京ちゃんってカッコイイよね! 6 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 1乙です 須賀君、全身余すことなく愛しています 7 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE なんや、ウチの京太郎の話をしたいんか? テレるでホンマ……// 8 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ↑ は? 9 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU おー! スレ立て乙や! 10 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Kapibaraa おつおつ! 11 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 乙 それと京太郎君……ごめんなさい 12 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 スレ立て乙だよっ☆ 13 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 乙! 14 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TAMAnnee0 3 通らないなぁ…… 1乙 439 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 21 42 54.26 ID ZYS8xHKfo [3/14] 15 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru 正直、京ちゃんたまらない 16 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU それにしても、短期間でかっこよくなりすぎやなぁ ゼ●シィ衝動買いしてもうたけど、恥ずかしかった 17 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 充電不可避 18 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OHimeSAKi ゼ●シィの京ちゃん、眩しかったなぁ…… 19 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TAMAnnee0 お婿さんに欲しいわねホント 20 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 早く色んな方面での活躍がみたいです 21 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT こんな奴の何がいいのか分からないんだし! 目の前にいたら靴を舐めさせてやるんだし!! 22 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE ↑ ブチ殺されたいようやな? 23 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ↑↑ その足り無い頭に靴をねじ込んだるわ 24 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU そいつアクセル1スレにも現れる須賀君アンチやから、触れない方がええで 25 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 何がいいか、誰を好きになるかはその人次第じゃないかな? 私はもうゾッコンだよっ☆ 26 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FraGariA0 ゼク●ィ……本来ならちゃちゃのんと共演やったらしい 27 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE ↑ そらよかったわ あんなエセアイドルと共演じゃウチの京太郎が廃る 28 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ↑ そのいちいち【ウチの】って付けるのやめぇや どっかの姉を思い出してイライラする 29 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress ゼク●ィは美男美女で本当の夫婦の様だったな 少しばかり嫉妬したよ 30 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur お、女の方はどうでもええんやない? それより京太郎くんの話や! 31 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii うちは目覚めつつある…… 何かに、何かに目覚めつつあるんや 32 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID MaSaEATG 娘二人がゼ●シィを買ってきた時は心臓が飛び出るかと思うたわ それにしてもこの子達、二人揃って中々やねー 452 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 00 02.12 ID ZYS8xHKfo [4/14] 445 雅恵さんも分かっていますが、ここは匿名掲示板なので ※ 訂正 26 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FraGariA0 ゼク●ィ……本来ならちゃちゃのんと共演じゃったらしい 33 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CopY/maHO 自慢の先輩です! 34 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 会ってお話したことあるけど、いい声だったなぁ 全てがどストライク過ぎて色々と辛い…… 35 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru 何もかもが至高 京ちゃんはもはや芸術品 36 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OmaKAseA0 おもちの無いアイドルなんて興味ないのですよ 37 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ↑ スレタイをよく見て出直して欲しいなー ワハハ 38 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 雑誌もゼ●シィも、見ているだけで心が癒されますね 39 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OHimeSAKi うん この間もう一冊ずつ買ってラミネート加工の特製しおりを作っちゃったよ 40 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ONdIsKdes 彼には今後も頑張ってもらいたいですね 41 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO 【速報】須賀京太郎サイン会【開催】 42 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU ホンマ!? 43 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 充電できる!? 44 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 サインが……貰える!? 45 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 面白くなりそうっ☆ 46 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 39.39 ID NekiYadEE 握手は!? 握手はできるんか!? 47 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 39.39 ID ATGsisteR 握手は!? 握手はできるんか!? 48 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur 関係者の話やと、握手もできるみたいやでー できるみたいやでー(ステマ) 49 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SGAsister サインとかいらないんだけど 50 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress 欲しい……握手もしたい 462 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 13 54.91 ID ZYS8xHKfo [5/14] 459 どうでもよくないと思います ちょっといっぺん死んで、千本ノックを受けた後にバターになってきます 51 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru どこの馬の骨とも知らない人と握手…… 52 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ワハハ、これは当日が楽しみだなー 53 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT 握手すると見せかけて腕をへし折ってやるんだし! 54 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN 一度生で会って確かめるべきだな その器が王に足るかどうか、そしてあの日の……男かどうか 55 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TAMAnnee0 当日は混雑するだろうから、整理券を忘れずに列を乱さずに並ばないとねー(棒) 二度並びなどはご遠慮願うわ(某) 56 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Maho/LoVE 関係者多スギィ!! 57 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OHimeSAKi 絶対に行かなくちゃ! 58 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 楽しみで夜も眠れません 59 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SuGALoVE+ やっと会えるじょ 60 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ONdIsKdes 男性が行ってもいいものなんでしょうか? 61 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DojiMAID0 ↑ フヒヒヒ! いいと思います! ハグなんかもしていいんじゃないでしょうか!! いいんじゃないでしょうか!!! 62 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 19.19 ID NekiYadEE 妹には内緒やな……無論おかんにもや 63 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 19.19 ID ATGsisteR 姉には内緒やな……無論おかんにもや 64 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 19.19 ID MaSaEATG なんか娘たちが鬼のような形相で旅行かばん引っ張りだしてるんやけど 怖い 65 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur この機会は見逃せないでー ホンマ見逃せへんでー 66 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 今度こそ謝らなきゃ ~~~~~ 煌「ふむふむ」カタカタカタ 京太郎「煌さん? 何を見てるんですか?」 煌「いえいえ、なんでもありませんよ」ニコッ ということで、サイン会開催決定!!! 481 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 25 46.61 ID ZYS8xHKfo [6/14] 【某日 白糸台 京太郎の教室】 ザワザワ ガヤガヤ 京太郎「おはよーさん」ガラガラ オハヨー オハヨースガッチ! オハヨースガッチ! 京太郎「おう、おはよう」テクテク 淡「おはよー」グデーン 京太郎「どうしたんだ?」 淡「べっつにー」ムスッ 京太郎「まぁいつもの事だけどさ」ガタッ 淡「……」ジーッ 京太郎「ん?」 淡「ねぇ、アイドルなんてやめれば?」 京太郎「は?」 淡「今度……サイン会、するんでしょ」 京太郎「ああ、知ってたのか。サイン会つっても小さいもんだけど」 淡「……どこの誰とも分からない人にサインするんだ」ボソッ 京太郎「そりゃそうだろ、アイドルなんだから」 淡「でも、そんなの」 京太郎「それにお前にもしただろ? まだよく知り合ってない頃に」 淡「っ!!」ガタッ! 京太郎「淡?」 淡「バカっ!」ダダダッ 京太郎「あ、おい!? 淡!! 授業はどうするんだよ!?」 ガラガラッ! ビシャンッ! ザワザワ ナニアレー? 京太郎「淡……?」 483 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 29 39.53 ID ZYS8xHKfo [7/14] 【放課後】 キーンコーンカーンコーン 教師「それじゃあ、気をつけて帰るように」 ザワザワ ガヤガヤ 京太郎「結局戻って来なかったな、アイツ」ハァ 一体何をキレてたんだ? 相変わらずよく分からない奴だな…… 京太郎「麻雀部に行けば会えるか?」 いや、だけどアイドル活動もおろそかにはできねぇし…… 京太郎「うーん」 さぁ、どうするんだ俺? 安価↓3 1 麻雀部に行く 2 今日は事務所に行く そのレスのコンマが50以上でまこがいる 3 まっすぐ家に帰る そのレスのコンマが50以上で優希がいる 497 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 38 18.18 ID ZYS8xHKfo [8/14] 493 知り合いとイチャコラできたり、新・咲キャラと遭遇できる 京太郎「まぁ、放っておけねぇよな」ハァ 俺が原因で怒らせちまったようなもんだし…… さっさと謝って仲直りしないと 京太郎「よし、じゃあ行くか!」 テクテク 【麻雀部部室】 ガラガラ 京太郎「失礼します」 菫「ん? 京太郎君か」 照「京ちゃん!!」パァッ 誠子「何か用?」 尭深「はい、お茶」スッ 京太郎「あ、ありがとうございます。って、そうじゃなくて」 菫「?」 京太郎「淡、来てますか?」 菫「ああ。淡ならそこで……」 淡「……」ゴゴゴゴゴッ モブ子X「ひぃぃぃ!?」ペターン モブ子W「いやまぁ、わかってましたけど」プルンッ モブ子A「たまりませんのぉぉぉぉ!?」 菫「ご覧の有様だ」 / | |.. . ゙、 . ゙、゙、. \ |. i | i |. ∧ 、.i. .i . ` 、. ! | |、 | | i | ! | | | 、 > | | i 「! ヽート!、 リ ! |ハ ト | ̄ ̄. ,..-、| i | !゙、 _、!二゙、-| イ リ ! |ヽ | / へ.゙、 丶ヾヽ ´{ i` ヽ! 1!| /| !ノ゙、リ ヽ \ !丶  ̄ Vイ ハ |\ i. 丶 \゙、 ` リ `ヽ `┬ 、 ヾ / i ;ィノ U ,....-ィ /,, ‐レリ _  ̄ /゛=!_ \ `ー-、_ _/ ゛== 、 \ / ̄ヽ、 ゛===-、 京太郎「わーお」 502 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 46 46.73 ID ZYS8xHKfo [9/14] 京太郎「なぁ、淡?」 淡「……何?」イライライラ 京太郎「俺が悪かったよ。だから機嫌直せって、な?」 淡「……」 京太郎「ほら、キャンディーやるから」スッ 淡「あっ」 京太郎「好きなんだろ? ほら、カメレオーンって」デーン 淡「……」ブルブルブル 京太郎「あ、淡?」ビクッ 淡「……カメレオン」ボソッ 京太郎「カメレオン?」 淡「カメレオン」 京太郎「カメレオン」キリッ 淡「カーメーレーオーンー!!!」ジタバタ 京太郎「カァァァメェェェレェェェオォォォンンンン!!」ウォォォォ 淡「うるさいっ!」バキィッ! 京太郎「なんでっ?!」ドシャッ 菫「重症だな」ホノ 照「うん」ボノー 尭深「和菓子もあります」ノホ 誠子「用意いいなー」ホーン 淡「ふんだ!」ペロペロ 京太郎「?????」コンワク コンマ安価↓3 ゾロ目で大成功 00~29 失敗 雀力+1 30~89 性交 雀力+3 90~99 大成功! 雀力+5 526 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 56 30.93 ID ZYS8xHKfo [10/14] 折角の性交チャンスがーいやー残念(棒) こんなチャンス滅多にないよ、いやほんと! 509-510 愛宕姉妹かな? 京太郎「いたたたっ」スリスリ 菫「大丈夫か?」 京太郎「あ、はい。なんとか」 菫「淡、京太郎君はアイドルなんだから顔はやめておけ」 淡「ふーんだ。そのままタコになって人気落ちればいいのに」プイッ 菫「ボディにしておけ、ボディに」シュッシュッ 京太郎「なんだか菫さん、最近ボケを覚えてきましたね」アハハ 菫「うっ……//」カァッ 照「ひゅー、流石は伝説のチーム虎姫のリーダー!」 菫「や め ろ……!」 誠子「今日は私が教えてあげるよ」 京太郎「うわーありがとうございます!」 誠子「まずは基礎から抑えなおそうか」 京太郎「はいっ!」 カタカタカタ テコリン! ツモ! 京太郎「おぉぉ!」パァァァ 誠子「やるじゃん!」イェィ! 雀力がちょっぴり上昇した! 540 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 23 05 29.76 ID ZYS8xHKfo [11/14] 536 阿知賀ポータブルの菫さん(水着)はやめてさしあげろ(涙) 538 おもちタウンができるのか……(困惑) 誠子「まずはそこで鳴く!」 京太郎「はいっ!」 菫「いやいや、そこは狙い打つべきだろう?」 照「連続で上がれば問題無い」 淡「ダブリーすればいいじゃん」 尭深「収穫すれば……」 シャープシュート! コークスクリュー! フィッシング!! ダブリー! ハーヴェスト! ギャーギャー! 京太郎「」 ガラガラ 煌「遅れましたーって、京太郎君?」 京太郎「煌さん!」 煌「どうしたんですか?」キョトン 京太郎「普通の麻雀が……したいです」ツーッ 虎姫「」 / / / \ . . ゚。 ゚。____. ′ | ヽ . 八 .゚ `ヽ | | .. .| ゚。 _,,.. --=ニ、 i ト ヽ \. / | |、_________ - 、. | | ´ .. `.| | \ .i / / | γ´ ̄ .. . | | ハ ∧ィ八 | | ‘。 } // / ゚. ハ/ .. .|∨∨\| レ' 彡=≠=ミ ^i ’ │ } / ′ / ‘。 ', ト'≫=≠=ミ うl//ハ }トレ-、/ /... / { / ‘。 ', { 〃 うl//ハ 弋// ツ / |__ミ==-=彡 |\ } { ゚ . -j代 弋// ツ `¨´ \ | \______,,..ィ__ . `¨´ ' . . . . . ゚ | 入 / ∨ ハ ゚ . . . . . _______ l‐ ′ `¨ア¨¨¨´ \ /、 、 「/ ノ / 丶 _ _ _ _ _ _ _彡 `¨ ヽ ` ー‐ ´ / ` ..,,_ /{ _} ¨¨´ |入 /...| /.....\ 煌「あらあら」クスクス コンマ安価↓3 ゾロ目で大成功 00~29 失敗 雀力+1 30~89 性交 雀力+3 90~99 大成功! 雀力+5 563 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 23 19 57.85 ID ZYS8xHKfo [12/14] 煌「ふふっ、ダメですよそんなに硬くしちゃあ」スッ 京太郎「あっ」ビクッ 煌「身長に、そう……んっ、いい感じですね」ブルッ 京太郎「お、俺……こういう状況初めてで」カァッ 煌「大丈夫。私がリードしますから」ギュッ 京太郎「うっ、お、俺もう……!」」 煌「ダメですよ、まだ出しちゃ……」ツィー 京太郎「でも……」ハァハァ 煌「こらえて……もうすぐ、もうすぐですから」ハァハァ 京太郎「あぁっ! もう我慢出来ない!!」 カチカチ テコリン! 満貫!!! 終局 貴方が1位です! 京太郎「や、やったぁぁぁぁ!!」ウォォォ 煌「すばらっ! すばらっ!」ピョイン! 京太郎「初めての1位だぁぁ!」 菫「ぐぎぎぎぎぎぎぎ!!」ギリギリギリ .! !i ! i 。 . i i . ', ゚ ゙, .! ! ! i ! !.; . i ! . ! ゙, ! ! i, ! ; i ! i . ! ! ! ! ', ! !', i i i_ ! ! . i .! i !_, -'"¨ ヾ! i`'ー- 、_ i !,`\ i i . ; i ! i ! ! / ! i , \-、 ヽ; !', ', \ !i; . . ;i i i'! i ii| ./ ! i . `┤'゙ヽヾ、, ヽ; i'!'; . /i;'! _,. -―'''!'i ii _,. !i'イ ※菫さんです i i, i ', -<ゝ`'ー=ニ、\,'ー.;- 、_ .. / i' ! ;, -‐" ,j i' ! _.ィ'", ‐" .!ii i i ', ´...へニェェェュ-;ヾ ノ `¨'ヽ,'''''''_,ノ┴------‐''"´ ´ i´ . /!i ! i ', ' ゙̄´ヽ ` ´ ン'、ー―-- _,...、_ ,' 〃 ゙' 、 i'; '; ', '>ッニ二二、-<´`' i . , ' ヽ',! '; i'、 ; ! ;' ; / \ '; ; i '、 j /, -―''' ,' ;' ;' ;' ,/ | \; i ヽ ゙ u イ/ / ;'_`''''' ', . !, `'ー-',、 _ /,/' /; ィ''"´ ``' ', |i i `' 、 ゙,`'ー‐ ‐'''ヽ、 / / ,'‐'´/ i . i' ;' `' 、  ̄ _`'- 、.,__,) _,. - '´ ゙ 〃 / .i . i ,' . ,', i i'i 、_ ` _, - '" .〃./ /.i .. ! i i ヽ i i i >、,, -‐ '"ヽ, 〃 / 照「顔が酷い」 淡「もう全部すばらでいいんじゃない?」 菫「(´;ω;`)」 京太郎「ありがとうございました!」 煌「いつでも頼ってくださいね!」ニッコリ 雀力が上昇した! 571 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 23 30 40.55 ID ZYS8xHKfo [13/14] 京太郎「いやー、麻雀ってやっぱ楽しいですねー」 煌「そう言ってもらえると、なんだか嬉しいかな?」アハハ 京太郎「これからも色々教えてくださいね!」 煌「勿論ですっ!」ニカッ フラフラ 菫「お、お願いだ京太郎君……捨てないでくれ」ガシッ 京太郎「え?」 菫「もっと頑張るからぁ……! 捨てないでくれぇ……」ウルウル 京太郎「」 淡「タローが悪いよタローが」 照「複雑な心境」 尭深「(どうしてこうなったんだろう?)」コンワク 誠子「弘世先輩ェ……」 京太郎「だ、大丈夫ですから? ね?」ナデナデ 菫「ほ、本当か?」グスグス 京太郎「はい! これからもお願いします!」 菫「……」スッ ,r‐─===‐- _ / ´ `ヽ \ `ヽ . "/ . / / / .. / / / / |i | li } . //イ /⌒i | | |i l⌒|i } i .'/ ∨ ,,__|i_| 」_八_/i リ } | ハッハッハッハッハッハ!. 〔// 〔 ̄` =ミ、/ } . //| | ′ "" / リ ′ /_ | 从 / / / / / 〔 |_ /ハ t ァ /___ / _/ ' / .*゚ / . ./ , |i ′ ゚+'.. / / ーr‐ ´/ ハ |i | '% / ' _.ノ〕 . //> | . 〔´ / ' / `ヽ ' 〃 / / ' \. / | ∧_/ / /⌒\/ | .′/ / / ヽ 菫「まぁ、当然だな」キリッ 淡「邪魔だから帰ってくれない?」バッサリ カンッ! ちょい飯食ってくる 587 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 23 48 23.81 ID ZYS8xHKfo [14/14] 炊飯器のスイッチ入ってなかった…… ので、とりあえず再開 【翌日 白糸台 京太郎の教室】 キーンコーンカーンコーン 京太郎「ふふふ」ニマニマ 淡「何ニヤついてんの? キモイ」 京太郎「いや、俺も中々麻雀が強くなったなーってさ」フフン 淡「えー? まだまだ激弱じゃん」 京太郎「実はな、昨日跳ね満あがったんだよなーこれが!」アハハハ 淡「別に跳ね満とか余裕だし」バッサリ 京太郎「……っ!」 淡「?」 京太郎「淡のバカ! もう知らないっ!ダダダッ ガラガラ! ピシャッ! 淡「あっ」 ザワザワ トトロ? ナンデ? メイチャァァァン 淡「……」 安価↓3 1 麻雀部に行く 2 今日は事務所に行く そのレスのコンマが50以上でまこがいる 3 まっすぐ家に帰る そのレスのコンマが50以上で優希がいる 612 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 00 41.91 ID w3AXTkbVo [1/15] 【街中】 京太郎「全く、淡の奴……いつかぜってー負かしてやる!」 まぁ、そんな日が果たして来るのか分からねーけど 京太郎「とにかく、俺はやれるだけのことをやるんだ!」 その為にはまず、トップアイドルを目指さないと! 京太郎「うぉぉぉぉ! 燃えてきたぁぁぁ!!」ダダダッ 【アクセル1】 ガチャッ! 京太郎「おはようございまーす!」バンッ! 久「あら、おはよう須賀君」 竜華「今日も元気やなぁ」 まこ「久しぶりじゃのぅ」 煌「今日も頑張りましょうね」 社長「頑張り給え」 京太郎「よーし! まずはスケジュールの確認からですね!」メラメラ 久「えらく燃えてるわねぇ」 竜華「サイン会が近いし、燃えてもらわな困るで」 まこ「元気そうじゃな……」ホッ 煌「スケジュールはこちらですね」 京太郎「ありがとうございます!」パラパラ 京太郎「ってなんで染谷先輩が!?」 まこ「やっと気づきおったか、このバカタレ」ペチコン! 京太郎「あたっ!?」 __ __ / \_/ \ / トヽV/; | \ ,. ―' !゙゙`´"'ツ }ヽ f',ィ / ノ /ノ ヽ }. レ 、 ,ィ'―- レ'-\ ノ | イィ / |fフヾi 、 , ィァ=、 } ヽ { 久しぶり、じゃな. ノイ i ハ、|゙、 ノノート_ ! ノレ1、 } \ f'-‐{ K i |"-" ' "-"イノ レ| );ヽ ノ 从 、 \_ ー ‐ _ノ ノ人 ( ツ \へ、 rー-‐' |ノノ ノ'" ヾ ___ノi ノー-、_ r'" . . . . ト---/ . . . . . . .>=、_ / ト、 . . . . | / . . . .;.イ r==i .} / V| \ . レ' .___/ / レ' | i. / 〈/ ̄Τ`Tー-―"| / | \_ /f三ヽ、 __|二L__. ヽレ / ├==' 人'へ-√´ \ ヽ\ / | { ' '´ / ー-≠- 、 } 、 _,..ィ_´ V `ーr--イ | | くー- 、_ ノ | 〈 | ! ヽ 、_二 ̄ ノ | | ヽ } 〉 / ヽ | ソ 〈 |ー―------- -―'" 〉 フー--r―----r―‐r―く / / / | | i ヽ 【まこ祭り! はっじまるよー! の巻】 627 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 12 12.51 ID w3AXTkbVo [2/15] ~~数分後~~~ 竜華「竹井さん、ホンマに大丈夫なん?」 久「んー? 何がかしら?」 竜華「何がって、二人きりにしてもうたやん」ハラハラ 久「まぁ、大丈夫なんじゃない?」フワァァ 竜華「」 久「まこも、溜め込んでいたものを吐き出せるといいわね」トオイメ 煌「?」 久「(もっとも、溜め込んでいるのは須賀君も同じなのかもしれない)」 竜華「??」 【アクセル1 会議室】 京太郎「いや、驚きましたよ」 まこ「なんじゃ? わしに会いとう無かったんかのぅ?」 京太郎「いえいえ! そんなことないですって!」 まこ「ふ~ん? 本当じゃな?」 京太郎「はい! 染谷先輩にだけは……ちゃんとお礼も言いたかったですし」ポリポリ まこ「お礼?」 京太郎「今まで一番面倒見てもらいましたし、お世話になりましたから」アハハ まこ「そうじゃったか? 悪いが覚えとらん」フイッ 京太郎「……俺は絶対に忘れません。染谷先輩の優しさは」 まこ「っ!」ズキッ 京太郎「だから……俺はあの日、染谷先輩に――」 まこ「……!」バンッ コンマ安価↓3 ゾロ目で大成功 00~29 まこ「そんな話はどうでもええじゃろ」レイプメ 30~89 まこ「まだ、覚えておったのか」トオイメ 90~99 まこ「それは、勘違いじゃったと言うとろうが……」ブルブル 653 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 23 44.50 ID w3AXTkbVo [3/15] まこ「まだ、覚えておったのか」トオイメ 京太郎「……そりゃ、覚えてますよ」 まこ「あれはただの勘違いじゃ。あんな状況で優しくされれば、誰だってそうなる」 京太郎「それでも、それでも俺……本気で!」バッ まこ「だぁっとれ!!」ビリビリッ 京太郎「っ!?」ビクッ まこ「……大声出して悪かったのぅ」 京太郎「いえ……」 まこ「今更……その話を蒸し返してどうなるんじゃ? わしの気が変わってるとでも思うとったのか?」 京太郎「……それは」 まこ「部長から話は聞いちょる。トップアイドル目指して頑張っとるそうじゃな」 京太郎「はい」 まこ「ならあの日の事は忘れた方がええじゃろ。知っちょるのはわしと京太郎の二人だけじゃ」 京太郎「……じゃあ、一つだけ聞いていいですか?」 まこ「……それで、あの日の事を忘れると誓うんじゃな?」 京太郎「誓います」 まこ「それなら、わしも正直に答える」 京太郎「あの日の……答えは、本音ですか? それとも――」 まこ「……」 コンマ安価↓3 ゾロ目で大成功 00~29 まこ「嘘に決まっちょろうが」 30~89 まこ「本音じゃ」 90~99 まこ「……」 685 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 31 29.40 ID w3AXTkbVo [4/15] まこ「……」 京太郎「……染谷先輩」 まこ「……きっかけは、いつじゃったか」フッ 京太郎「え?」 まこ「思えば、第一印象は最悪じゃったしのぅ」クスクス 京太郎「……あはは」ヒクヒク まこ「かと思えばすぐにわしらの恩人になって、部の仲間にもなった」 京太郎「……」 まこ「弱いくせに、麻雀を楽しむ顔だけはいつも眩しくてのぅ……」 京太郎「……」 まこ「部長に雑用を押し付けられても、麻雀が打てなくなっても……同じ顔をしておって」 京太郎「……」 まこ「ふとある日、気づいたんじゃ」 / . . . . . . . . .! . . . . . . ゙、 ゙、 ...... . . . |_ ! . . . . | . . . . . . . 〉 ,.- ヘ iヽ . . .、ヽ |. . / .. // ,|ナヽi、 i、 i!ノ.. | 〈.. . . . . . . 〈 ,..-‐ニ ヽ=fk; ソ レ ! . /.. . . . . iヾi ,,=‐i" ! i;j.、 | ゙、 、 A ヽ|"b ! i. ゞー' 、 /. . {ヾ ` ー  ̄丶_'"´_ ,ノ ! !ヾ /i. . 丶、 , -‐ァ/ i ノ ! i . . ;ヾ"`  ̄ ! /^ 、 ! 、 ゙、` ____,..-‐'V '´'" ´ ̄ ̄`ヾ / i. / V!.i / |. / i.|...i / |/ ||....|.i | まこ「ああ、わしはこの男が好きなんじゃなぁって」 ~~~~一年近く前~~~~~ 694 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 41 43.75 ID w3AXTkbVo [5/15] 【全国大会会場 控え室】 久「いよいよ全国ね!」ワクワク 優希「絶対優勝するじぇー!」 和「頑張りましょう、咲さん」 咲「うん! 頑張ろうね!」 まこ「ん? 京太郎がおらんようじゃが?」キョロキョロ 久「ああ、須賀君ならお使いよ。色々と必要な物も多いし」 優希「タコスを買いに行かせてるじょ!」 まこ「なっ!? 京太郎はついさっきみんなの荷物を宿まで運んでおったじゃろうが?」 久「え? でも本人が行くって言うから……」 和「ですが、須賀君一人で大丈夫でしょうか?」 咲「迷わないかなぁ」 まこ「部長、たまには京太郎を休ませたらどうじゃ?」ハァ 久「あらいいじゃない? 本人も納得してるんだし」 まこ「……」ハァ 久「まこ?」 まこ「もうええ。ちょっと外の空気を吸ってくる」ガチャッ 久「あ、ちょっと!」 まこ「……後で後悔しても、遅いんじゃぞ」ボソッ バタンッ 和「……?」 優希「後悔って、なんの話だじょ?」 咲「……後悔」 久「まこったら何を言ってるのかしら?」ウーン? 初めての全国出場 その功績に、わしらはみんな浮き足立っておったんじゃな そのせいで、周りが見えておらんかった 京太郎がどれだけ無茶をしておるのかも 【全国大会会場 廊下】 タタタッ まこ「(京太郎のバカタレが! さっきまでフラフラしておったくせに!!)」タタタッ 712 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 52 32.58 ID w3AXTkbVo [6/15] 【会場入口前】 京太郎「よし、これでリストの物は全部買えたか……」フラフラ なんだか、気分が悪いし……早く終わらせねーと 京太郎「ここを曲がっ……」フラッ あ、ヤバイ…… 視界が……霞んで……? ボフッ ???「……」 京太郎「あ……?」 なんだ、この柔らかいもの 俺、何に倒れ込んだんだ……? 京太郎「……」 ダメだ……もう、意識が…… / . / . ∧ i/ `ヽ /. /. /ヽヽ/,i .. .ヽ /. /. /```´""'| . . .i i, '´..... __ノ-‐' 、 ヽ . . .|i | . . i i /_ ´ 、\\. ゙、 ハ.| | /if'  ̄ヾヽ ,..---、! .. i /. W レ|、゛i .. 。/ ノ=、! '、 ̄iヽイ ;イ i / . ;ィ 、 | `ー---‐' ., ヽi' ン 'イノi レ 京太郎! i; イ | `ー、 ` ー7 ,ハ しっかりするんじゃ!! !ハ人 i i ヽ  ̄ フ /' i ! レ、! A ノ \  ̄ ,... ‐'´ i ル゛ r‐≪´ ̄ . . . .\ `ー; 'ノwV'イ;イノ /=、 \゛ 、 . . . . . .\__ !ー、ヽ |´ ヽ \゛ .、 . . . . .\ー-i . . \_ | ゛、 \`ー-、__ .\ !. .;, ."i 、 !i \ ∧ ̄ ̄\-、!. /‐ 、| ハ i| / i ..ー-、i イ, - |.! .∧ ヽ. i レ ! フ'ハ´、 |i | ! ゙、.| | /ノ ハ ヽ、」.! ー-i !| `フ´ ; ; i | V | 〈 !、 ´ー'´` ヽ」 .L ヘ_,〉 | | | / | ゙、 京太郎「……」マッカッカ まこ「凄い熱じゃ……!」 ガシッ まこ「すぐに楽な場所に連れて行ってやるけぇ!」 京太郎「そめ……や……せん、ぱい?」 まこ「喋らんでええ」 京太郎「おつかい……とどけ、ないと」ゼーゼー まこ「~~~~っ!! この、バカタレ!!!」 729 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 01 58.36 ID w3AXTkbVo [7/15] 【医務室】 BJ「軽い風邪のようだ。過労と重なって熱が高くなっているだけだな」 まこ「風邪か……」ホッ BJ「今日はゆっくり休ませてやるんだな。相当無理をしていたらしい」 まこ「ありがとうございます」ペコリ BJ「礼よりも金の方がいいんだが……」 少女「ちぇんちぇー! このお兄ちゃんはまよっれらピノコを助けてくれたのら!!」 BJ「やれやれ、そういうことらしい」ハァ まこ「自分だって辛いかったじゃろうに……」アキレ BJ「お前さんの彼氏、いい男だ。大事にしなよ」 まこ「なっ!? 彼氏じゃ――!」 少女「ばいばいなのよさー!」 ガラガラ ピシャッ まこ「あっ……」 京太郎「……」スヤスヤ まこ「……ふぅ、やれやれじゃな」 京太郎「ん……? 染谷、先輩?」パチッ まこ「お、具合はどうじゃ京太郎?」 京太郎「ここは……?」 まこ「医務室じゃ。覚えておらんじゃろうが、お使いの途中で倒れたんじゃぞ?」 京太郎「そんな……あの、荷物は?」 まこ「安心せぇ。ちゃんと届けてある」 京太郎「なんだ……それなら、よかったです」 まこ「え?」 京太郎「だって、タコスを作れないと……優希が実力を出せませんから」アハハ まこ「~~~~っ!!」ギリッ 739 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 10 32.84 ID w3AXTkbVo [8/15] まこ「なんでじゃ? なんでそんなに身を削るんじゃ?」 京太郎「え?」 まこ「今のみんなは全国しか見えとらん、誰もお前を見とらんのじゃぞ?」 京太郎「……」 まこ「そんな状況で、どうしてそんなに献身的になれるんじゃ!?」 京太郎「なんでって……」 まこ「辛いならやめればええじゃろ!? 弱音を吐けばええじゃろうが!!」 京太郎「……」 まこ「どうして、京太郎だけ……」ツーッ 京太郎「……いるじゃないですか」 まこ「……え?」 京太郎「俺のこと、見てくれている人」 まこ「?」 京太郎「染谷先輩が……いますから」ニコッ まこ「!!」ドキッ 京太郎「だから俺、頑張れるんです」 まこ「な、何を言うとるんじゃ……」カァッ 京太郎「いつも心配してくれるし、染谷先輩は優しいですよね」 まこ「な、なぁっ……//」 京太郎「だから、カッコつけさせてくださいよ。俺だって男なんですから」 まこ「じゃ、じゃが!」 京太郎「それに俺……実は」 まこ「?」 京太郎「染谷先輩のこと、好きなんです」 まこ「!?」ドクンッ 750 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 18 17.25 ID w3AXTkbVo [9/15] 京太郎「あ、あはは……俺、こんな時に何言ってんだろ?」 まこ「な、なぁっ」パクパク 京太郎「でも、言っちゃった以上……返事、聞いてもいいですか?」 まこ「!!」 わしじゃって……京太郎のこと 京太郎「……」 まこ「……」 じゃが、それは…… ~~優希「京太郎は私がいないとダメダメだじょ!!」~~ ~~久「須賀君、いつも助かってるわ」~~ ~~和「もう、須賀君。どこ見てるんですか?」~~ ~~咲「京ちゃん! 一緒に帰ろうっ!」~~ みんなを裏切ることになる まこ「っ!」ギリッ 京太郎「染谷……先輩?」 まこ「な、何を言うとるんじゃ、バカタレ!」ペチコンッ! 京太郎「え?」 まこ「ちょっと優しくされただけで、勘違いとはのぅ」ハァ 違う 京太郎「あ、あははは……そう、ですよね」 そうじゃない まこ「そうじゃ。京太郎はあくまでただの後輩じゃ」 そうじゃない! 京太郎「あちゃー、少しは脈があるかと思ったんですけど」ハハハ 好きなんじゃ…… まこ「当たりまえじゃ。まだまだ修行が足りん」アハハ 本当はお前のことが……好きなんじゃ 京太郎「フラれちまったなぁ……」 まこ「……」 ~~~キング・クリムゾン!!!~~~ 【現在】 京太郎「……」 まこ「……」 764 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 30 40.92 ID w3AXTkbVo [10/15] 京太郎「そう、ですか」 まこ「これで満足したかのぅ?」 京太郎「はい。ありがとうございます」 まこ「……じゃあ、もう話は終わりじゃな」 京太郎「あの」 まこ「……なんじゃ?」 京太郎「こんな俺を、好きになってくれて……ありがとうございました」ペコリ まこ「……それはこっちのセリフじゃ」 京太郎「これで俺、吹っ切れました」トオイメ まこ「こっちはとっくに吹っ切れとったんじゃがのぅ」ケラケラ 京太郎「やっと、前に進めます」 まこ「……」ガタッ 京太郎「あっ」 まこ「わしはもう帰る。元々、京太郎の顔を見る為だけに来たんじゃ」 京太郎「もう帰っちゃうんですか?」 まこ「バカタレ、これでも忙しいんじゃ。もう部員でも無いお前に構ってもおれん」 京太郎「……」 まこ「じゃあな、京太郎。いいアイドルになるんじゃぞ」ニッ 京太郎「はいっ!」ニッ ガチャッ バタンッ 京太郎「……また、フラれちまったかぁ」ハハハ 【長野行き 電車】 まこ「……」 吹っ切れた、とはのぅ。 あのバカ……今まで律儀に想い続けとったんか? まこ「本物のバカじゃなぁ」ククク いや、それはわしも同じじゃな 大馬鹿者じゃ、二人して まこ「……大きくなるんじゃぞ、京太郎」 お前はわしみたいな小さい女に縛られる男じゃない じゃからこそ、もっともっと大きくなるんじゃ まこ「これからも、期待してるからのぅ」 わしの、初恋の人…… 染谷まこがファンになりました!! 787 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 43 23.84 ID w3AXTkbVo [11/15] 【おまけ】 京太郎「……」 コンコンッ ガチャッ 竜華「京太郎君、ちょっとええかな?」 京太郎「はい、どうしました?」 竜華「……何かあったん?」 京太郎「え?」 竜華「まーた、暗い顔しとるから」ムニー 京太郎「ほへ?」ホッペムニムニ 竜華「……初めて会うた日とおんなじ顔や」 京太郎「……」ウツムキ 竜華「うち、プロデューサーや」 京太郎「え?」 竜華「辛い事も、苦しい事も、楽しい事も嬉しい事も……みんな一緒に受け止めたる」 京太郎「竜華さん……」 / / / // ´ ̄ ヽ / / / | l | | . i. / / | / / > ´ /, ′ | l | | . l / /... | i /ァ===ミ、 ヽ /イ . j_| | . │. ′. リ、 ;《 ん干ハ\ 〃 j\ イ / . /|. / . / ∨ | { ト ノ ' ,ノ / ヾ }/} \ __/ .′ ′ { ヽ{ ゝ こソ =ァ=/ / ソ/ / \ / / ! ∧ 。 ん干ハ㍉ / / ヽ.′ ′ |... ∧__ . ' .' . { ト ノ ′|} / / /// . i|.. | { 、 ゝ こソ //彡 //..... i|. |∧ ヘ / / ノ... i| l ∧ 「 、 . ' .' .° ′ノ┬=ァ ´ i| | / . ` -- ′ , イ / / / j| l / \ / / // j| |/ 丶 ___,,.. イ ../ / i| ト / / i| ../ /-=ニニニム {ニ\ / / i| . ,′/ 竜華「せやから、泣きたい時は泣いたらええ。そのためにうちがおるんやから」 京太郎「りゅう……か、さん……」ポロポロ ムギュッ 竜華「ええ顔が台無しやな、ほんま」 京太郎「……うぅっ、グスッ……お、俺……」グスグス 竜華「……うちが、トップアイドルにしたる。絶対に、したるから」ギュゥゥ 京太郎「はい、必ず!」 竜華「……強うなろうな、一緒に」 これからも、ずっとずっと一緒に―― 久「……敵わないわね、ほんと」 煌「ふふっ、流石にこれは妬いちゃうかなー?」 竜華「(でも、トップアイドルになったら……京太郎君は)」ズキンッ 一体、誰を選んでしまうんやろ……? カンッ! 805 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 58 25.85 ID w3AXTkbVo [12/15] 【おまけのおまけ】 ※今回出番の無かった咲さん 咲「ふんふ~ん♪」カキカキ カリカリカリ 咲「出来たっ!」 婚姻届「須賀京太郎 宮永咲」 バーン! 咲「ふふっ、付録のやつだけど……なんだか嬉しいな」 コンコンッ ガチャッ 宮永父「咲ー? 風呂湧いたぞー?」 咲「ひゃひっ!?」ビクッ サッ! 宮永父「ん? 今何を隠したんだ?」 ,..-‐ .' .´ ̄ .` .ー.、 / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ / . . . . . . . . . 、..... .、 、 . .、 .. .\ / . . ... ; . . i i i ......i ...i......i... \ i . . i i.. ;i_; !-、ハ i }-トi、 i i ... ヽ | ... i |/ハ |!|;ノ | | |、ハ|`i i .. . ゙、 |. | |/;xf'‐-、 |;ノiノf==、イi ハ i . .゙、 | i | i(! b. .. i ............0 . })| i ヾiヽiー-ヽ. | ! fヽ i ゙、 `ー' 、`ー' ,!ノ | ヾ!、 ヽ ヽ!ヾ "" "" i ,、 | な、なんでもないよ! なんでも! ヽ、 ` ー 、 ! ̄ヽフ /,ノ \i ,、 ヽiヽi、` , 、 ` ̄´ / /./ /フ r、 ヽ| ` ーイー-――ァー,-、 _ /./// ,.-,. ヾヽ. | i _,....-‐ . '〔' _/ . . . . . // ヾi |i ノ ´ ∠- '/ ,...__ヽ丶 | .! ,イ、、 . . . . . . .ト._´/ . . . . // r-、| | ´ 、 ∠.._ `ー-、`ヽ` Vヽ.,、 、\ . . . . i / . . ,;. ."イ | / ゙、 ヽ ヽ ,ィ―ー‐' ⊂二 ー' ,イ ー`ー-ヽ./-‐"-‐'ノ== レ' ヽ√i ,ノ ヽ / / .V `ー-┬'`i'ー―'´ ヽヘ ;ヘ,メ、 /〉 宮永父「ふーん……なんでもいいけど、早く降りてこいよ」 咲「う、うん――」 宮永父「須賀咲ちゃん」ニヤニヤ __ ,. ' ´ . . . . .、 . . . . .` 、 / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .丶 / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 丶 ,/ . . . ./ . . . . . . . . . . . . . . . i.... .................ヽ l . . . ./ . . . ./ . . ., . . .| . . . . l. .. i. .. ... .... .....', li . . .| . . . . l . . ./l . ./! i . .i ハ . |l .l . . . l . . ...i | .r‐! l . .`iー/‐ァァT' . /フTナiT´ . .| トi、| { .{ ‐N、 . {r―r-r l/!'―r-i'| . . ,リ リヽ! ヽ!ヽ _ `{. _ヒソ _ヒソノ/イ | `ヽ!ゝ ////////////j i /|ハ! ,∠_ ̄〈 ` こ__ー--_ュ,/く' i ヽ 、ヽ ヽ 丁 i i ハ 咲「あぅぅぅぅぅ!!」ボォォッ カンッ! 825 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 02 09 54.59 ID w3AXTkbVo [14/15] 【おまけのおまけ】 ※今回出番の無かった和さん 和「ふんふ~ん♪」カキカキ カリカリカリ 和「出来ましたっ!」 婚姻届「須賀京太郎 原村和」 バーン! 和「ふふっ、付録のやつですが……なんだか嬉しいですね」クスクス コンコンッ ガチャッ 原村父「和? そろそろ寝なさ――」 和「ひゃひっ!?」ビクッ サッ! 原村父「ん? 今何を隠したんだ?」 ./ .\ /./ .. . . . . . . . . . 、. . . . `、 ./ / / , / ! ! ! | `, || | | ハ .,ィ /| | | .| | | | || | | | | |/.| _,ム !゙. ,〈_/ /! ノ | | || | |十ナ丁/ .| /|儿`゙ナ" | | || ヽ, { {itツ ̄ {iィツ¨リ /ソ / ! \! ー/////,//ー."ハ/ . / | ト、 , 、__ _ ハ !| な、なんでもありません / ! \ヽゝ-‐_-,.' ィ!リ ! . / /| | \ ' /!|\_| . | / _,,.-‐ヘ |\ \`| | ! ト、 ./ ヽ ! \ `!.|. | . リ ヽ 原村父「隠し事か? 関心しないな……」 和「は、はい――」 ガチャッ 原村父「須賀京太郎……覚えたぞ」ブツブツブツ バタンッ / / | |゙ | . . | | VM、_| . | } ト、_,. | ヾ ', ./ / .! i! N . | い !/≧二]/"|´ . | . | !. ! / | | | |',/ ヽ| \ |ィ/,ゞ..、\,! / i! | | ,' / | { . ! /| 〉|-. \!" {_ rj ', リ/} . . ノ|/゙. |. i ィ .∨\"| /,ィうヽ ィ゙ ` ソ i} |/ ' |. | /.! | |ヽ {_,ィrj ', .`ー‐゙ ./ ! ! | |∨ ヽ{i ヾ, ツ | | ヽ .| \ \, `" _,,._ | {. 'j |  ̄、 ̄ _,,. - "__\ { '., ! .ハ. { ./ 〉 ./! \ .| リ`ヘ. V ./ ,ィ=、| ト、 ヽ. | `..、, `ー " ./ |/ \ . | i }. リ ,' / / ー, --‐' / ヽ ヽ ̄ `ヽ. / / / / / {/〉, / 〉, \ \ / / / _,.ィ={ |/. !. / /| \ \ } / / /_,,.-/ / | | . / / | | .\ \/ / /} / / / . | |_. / / .! ! .\ ヽ,. / /_,/゙ / / / | |. ` ./ ./ .| | / \ `、 和「ひゃぁぁぁぁ!!」ボォォォッ カンッ! 836 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 02 20 54.52 ID w3AXTkbVo [15/15] 【おまけのおまけのおまけのおまけ】 ※今回出番の無かった優希さん 優希「ふんふ~ん♪」カキカキ カリカリカリ 優希「出来たじぇっ!」 婚姻届「須賀京太郎 片岡優希」 バーン! 優希「ふふっ、付録のやつだけど……なんだか嬉しいじょ」 //././ .ノ ./ / ./ / ./ / . γ´ ̄`ヽ._____. ′ / / / . / ./ / / / .ハ } .} .\! . リミ_ ヽ / / / / / / ./ / i { | / .リ || ! ヾ、___ノミ ¨` '.., ,.._/ / / i { { | | || /| .|||| | | || || | | ', ` 、 ヽ /゙゙\ .`i ' ./! .! .| | Ⅸ .|| 小 { { |Ⅸ | ├ ソ─ソミ/i リ .リヾ ヽ '., . /ヽ, ) / { |. | ! !丶 弋.八ヾヽ |.! |.|..\|\| | / //| ./} }.}}. ', '., イ { /_.// 弋_,.ィ-‐,イ‐v‐-、 .ゝ. Ⅵ \_| '. ィ=乂=/.' ! / / |リリ. } }. _{ ゙丶イ′ _, .-‐ィ( ),.r===ミ / 心 j// | /ノ.} } }. /∨. ノ´ |.ヽ /.! iィ c リ冫/、 !./´ ./ ;/ / ヘ、_>‐-- ィ ´ /| ∨ {.! ヽ二.ノ. /./ } . | / ;/ ./ 、 ── / . {{ { 人 ________ /./ ノ/ /| ./. ー─-一ヘ. ヾ l\ { .\ V `´/ /ノ ,. /.彡イ´ / ./ / ./ ` ..\∧リ\ ` - ‐ .′ / // `´¨`ヽ__ // イ ,. 、イ ̄ ̄「|| ̄¨`゙`ヽ ._「Ν>, . _ ,, . -< /.,' ._/ , `´ / ̄¨. ∨ |.|| .| ´`ヘレ'7 ̄ ̄ ̄ ̄¨`/ !/ / , `ヽ / i | |.|| .|´ヽ ,./`/ .{ / / / } } ! .|.|| .|/介ヽ_/ ∧ ! / / ヘ / \ .\ |\ . レイ..| ∨ .\ | ./ .ノ ./`` ‐ - 、 . / \ ⅵ .\ .∧ .i/ `ゝ`ーヘィ´ 丶, \ \ \/ \ / ./ / / / ./ 婚姻届け / 優希「犬、これからもずっと一緒だじぇ」 優希「たくっ、しょうがねぇなぁ」 優希「なにをー! こんな美女捕まえてなんでイヤそうなんだじょ!」 優希「うるせーちんちくりん!」 優希「ムキィィィ!」 優希「でもまぁ……可愛いとは思うぞ」 優希「じぇっ?!」 優希「……好きだぞ、優希」 優希「……私も、好きだじょ」 優希「嬉しいよ……優希」 優希「京太郎……」ボソッ カンッ! 942 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 03 02 33.00 ID pMZkOtLJo [3/12] ~~~すばら先輩 出会い編~~~ 【とある日 京太郎のアパート】 京太郎「ふんっ……ふんっ!」ググググッ 煌「ふふっ……」パラッ 京太郎「ん……?」 煌「……」クスクス 京太郎「あのー? 煌さん?」 煌「はい?」 京太郎「何を見てるんですか?」キョトン 煌「ああ、アルバムですよ」 京太郎「アルバム……?」 煌「ほら、私と京太郎君が出会った頃の」 京太郎「あっ」 煌「懐かしいですね」フフッ 京太郎「あー、あの頃ですかー」 あの頃は確か……中学二年生か 今思えば、少し恥ずかしくなるような出会いだった 煌「覚えてるんですか??」 京太郎「忘れたくても……そう忘れられませんよ」トオイメ あんな――出会いは ~~数年前~~ 【須賀家】 須賀ママ「京太郎ー? 京太郎ー?」キョロキョロ ?「あの、おば様?」 須賀ママ「ごめんね。うちのバカ息子、最近反抗期で」ハァ ?「そうなんですか?」 須賀ママ「ごめんなさいね。すぐ見つけるから、少し待っててくれる?」 ?「はい!」 須賀ママ「もう、どこへ行ったのかしら?」テクテク ?「……」 943 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 03 15 21.34 ID pMZkOtLJo [4/12] ?「(……暇だなぁ)」ボーッ おば様には悪いけど、少し歩いてみようかな? もうすぐ……長野ともお別れになるんだし ?「……」キョロキョロ テクテク ?「須賀京太郎君……かぁ」 一体、どんな子なんだろう? ?「お友達になれれば……」 バキバキィッ ?「!?」 _ _ , -――- 、 _ _ ≦ Y , .,ィ i Y ≧ =-  ̄ - ―{ メ、ハ_,iィ i }― -  ̄―= ト レ(,___) (___)ト j 、_| ゚ ト-- イ u|_ノ <ひゃぁぁぁあぁぁ!?」 \_.!、 ,!_ノ , -vー|`二' |、_||_ ( ´ ) vf__.j.v|.r┴、 i! | |! | | | {⌒ } i! ./| | .| | |.!_7/〃 `<| ト}. | | { / / i! し'/' ヽ/ |、_ノ 〃/ ハ i! く ハ、 〃 /`ー---――'く ヾ /./ | ハ ヽ \ < / ii ハ \ _> ヾ `ヽ、_,/⌒V__ノ´T´ ズボォォッ!! 〃 / / | | i!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~//////////////////////////////////////////////// ?「お、落とし穴?! ふ、深くてっ……!!」アセアセ ???「ハッハッハッハ! 引っかかった!」ケラケラ \ \ )ヽ > ∨ }ー==≠´ ー==≡ニ二..__ リ `` ., / >─==´ / 〈 _,.≧彡 / / ー─=≠彡 ‘,ー=≠'////// / /‐</ / / ‘, ⌒\///// /厶イx伝=ミx \/ / /イ , |i ハ .>/,厶イイ }/ Yしィ心 Y/ / /厶=| / リ| |ハ ー=ァ///,ハい 弋ぅ必ノ / /,x=ミx.| / /│ |i八}. //////,乂 `¨´ / んィ心 Y ' | | 厶イ以ィj//八 Y 弋ッ必 / 八リ ,{⌒刈从イ ∧ ,.. ,/ / / / ,x=} ` < { . . . . . y ァ仏イ/| ∧'" \ \\ 、 . . ノ イ/ }/ }/ \、 . \ \> -=≦} {{ \ヽ . \ 7厶イ ̄`<| } . \\ ?「え!? 木の上!?」 ???「よっと!!」 ピョインッ シュタッ 946 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 03 27 02.00 ID pMZkOtLJo [5/12] ???「こんなトラップに引っかかるのポンコツ姉妹くらいだと思ってたぜー」ニヤリ ?「あ、あのー? 君は一体?」グググッ ???「ん? 俺? 俺は……」 京太郎「須賀京太郎、よろしくな!」バーン ~~十分後~~ げ ん こ つ 京太郎「」チーン 須賀ママ「全くもう、この子ったら!」プンプン ?「いえ、おばさま。気にしてませんので」 須賀ママ「よくないわよ。あんな落とし穴なんて作ってこの子はもう!!」 京太郎「いってぇなぁ」ズキズキ 須賀ママ「ほら、ちゃんと挨拶しなさい!」 京太郎「もうしたっての! それよりそいつ誰だよ!?」 須賀ママ「あんたって子は!」ゲンコツ! 京太郎「あだっ!?」 ?「あのー?」 須賀ママ「ああ、ごめんなさいね」 京太郎「……」 須賀ママ「ほら、この子が昨日話した……」 煌「花田煌、よろしくね京太郎君」ニコッ 京太郎「ふーん、歳は?」ジロジロ 煌「え? 三年生だけど……?」 京太郎「え、マジ!? おもちが無いから一年生だと――」 げ ん こ つ 京太郎「」 須賀ママ「おほほほほっ、誰に似たのかしら」グリグリグリグリ 煌「」ヒクヒク 京太郎「仕方ない、俺中二だし」 須賀ママ「まぁ中二じゃ仕方ないわよね」 煌「中二ですもんね」 …… 京太郎「でもやっぱりそのおもちは小さす……」 げ ん こ つ 948 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 03 36 45.60 ID pMZkOtLJo [6/12] 京太郎「」ピクピク 須賀ママ「最近ずっとこの調子なのよ」ハァ 煌「難しい年頃ですから……」 須賀ママ「煌ちゃんを見習って欲しいわ、ほんと」 煌「いえ……」 京太郎「……」 須賀ママ「京太郎、アンタ一週間だけとはいえこの子と一緒に住むんだからね?」 京太郎「えー?」 須賀ママ「昨日話したでしょ?」 京太郎「だって、もっとおもちが大きい奴が来るかと思ってたんだぜ?」 煌「」 京太郎「しかもなんか髪がクワガ……」 ドガバキィィッ! 須賀ママ「しばらく反省してなさい!」プンプン 京太郎「」ズタボロ 煌「ヒック……うぇぇ」グスグス まさに、第一印象は最悪の一言 本当に……どうしてこんな出会いだったのか 煌「(この子、すばらくないっ!)」メソメソ 京太郎「……ちぇっ」ブスッ 【一方その頃】 -‐──‐- ´ `ヽ、 / ,,, - ‐  ̄ ̄ ─ ‐- 、 / , / \ / / /| ト、 ′ / \ ∠._/ / i| i \ 〕 ./ \ 〔 |/ 八〔\ .' \ / / \ _ _,ノ. |∧ | ┯ ┯ V ┯ ┯∧ / j. / . . . . . ヽ ' ∧| 乂ノ 乂ノ ∨、 |/ . . . . . . . . . .}. / Ⅴ "" ノ |; . . . . . . . . . . . . . . . . . . . } |. / 入_ _ < / /| / 受理お願いします∨ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ /ノ} / / ノ} /!|.... /\ /∧ノ へ ̄ ̄/ \リイ/ / 〔′ V.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.; . . / ; j ノ /i / / イ / !  ̄\\ r‐' \/ //\ /. V.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;;.;{ ; ! / } /イ | \ヽーヽ └─ー/─' \ V.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;;.;.} ‐、_} / i 丶ー| 〉 〈 | 〈. V.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/ u } | .〈∧/ !__/ }.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/ , | | | ,' '''''''''''''''''' u ′ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/. / ̄ ̄ ̄ ‐ 、 .{_ _/ / コンイントドケ / /__ \ | / /. /  ̄¨'' _ \ / // >、 ヽ / / >、}  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ , -‐ ─= 、 / V 君…、まだ中学生か高校生だよね? / V 953 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 03 54 59.20 ID pMZkOtLJo [7/12] 【台所】 須賀ママ「京太郎、煌ちゃんの荷物運ぶの手伝ってあげなさい」 京太郎「えー? だりぃ」 須賀ママ「あんたねぇ」 京太郎「そもそも、なんで一週間もあんなの泊めるんだよ?」 須賀ママ「だから昨日話した通りよ」 京太郎「母さんの友達の娘なんだろ? しかも、一週間したら引っ越す」 須賀ママ「引越し先でトラブルがあったらしくてね、落ち着くまで預かって欲しいとの事なのよ」 京太郎「ほーん」 須賀ママ「修羅の国だからね、しょうがないのよ」 京太郎「し・ら・ねー」グデーン 須賀ママ「いい子じゃないの。可愛いし」 京太郎「可愛い奴程中身が残念だって、ばっちゃが言ってた」 須賀ママ「おばあちゃん、そんなこと言ってないでしょ」 京太郎「いや、親父だったかも。母さんと結婚して失敗だったって」 須賀ママ「ほぅ?」ドドドドッ 【一方その頃】 宮永父「なぁ、咲? お前の体操服を洗濯しようとしたんだが……」 咲「……」 体操服「須賀京太郎」 宮永父「どうして京太郎君の体操服なんだ?」 ___ ,. .、 / `ヽ、 .' 、 ' ヽ / . .' 、 . { , } l 、 | , /) | |、 . | ∧ イ{∧ | | | \〉 }' 、 l / Ⅵ/∧ ! ∨ 、 /イ u |/ ∨ } /\ | / 人 か、借りたんだよ…… / -从-----イ{ イ _,. ―/ ≧≦--r---、 / / // /`ヽ , / { { { , ∧ / {{ | | |/' } { || | | | | | || | | | | | || | | | | | ー====================_'_」 | | ´ T T ―r――r、―――――‐ ' } 宮永父「……」 咲「……」アセダラダラダラダラ 957 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 04 04 54.65 ID pMZkOtLJo [8/12] 【須賀家 京太郎の部屋】 ガチャッ 京太郎「はぁ、かったりぃ」 煌「はわぁ……」ジーッ エロ本「」デーン 煌「こ、これは……//」マッカッカッカ 京太郎「」 煌「はっ?!」 京太郎「お、お前!! 何見てんだよ!?」ガバッ 煌「ご、ごめんなさい! でも、机の上に置いてあったから――」 京太郎「あのババアァァァァア!! またかよぉぉぉぉ!!」 煌「ああ、おばさまの仕業だったんですね」 京太郎「って!? それよりなんで俺の部屋にいるんだよ!!」 煌「はへ? おばさまから聞いてないのかな?」 京太郎「え?」 煌「一週間、君と一緒の部屋で寝ることになったって……」 京太郎「」 【一方その頃】 ´ ` 、 / \. / , | | ト、 . / / / | | \| \ / | .′ /|../__`八 | / __.Ⅴ | |i / _ \ヽ / _\ | |i { 〈 厄 ) } { 〈 厄 )リ |. 八 x 二/ \二vヘ、| ,.ヘ_人 v ア /´_ヽ / 、 ≧=‐ r‐= ト< \/_∧ ./ 、/ / x< ._/ /ヽ∧ i / / / ノ \ ∨ / } 、} | 淡「カメレオーン」バーン モブ子X「淡、またそれやってるの?」 淡「うん……」 モブ子X「くだらないことはやめなよー、もうすぐ私達中三だよ?」 淡「……くだらなく、ないもん」 大星ママ「?」 淡「くだらなく……なんか」ウツムキ 961 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 04 24 04.34 ID pMZkOtLJo [9/12] 【須賀家 台所】 ダダダダッ!! 京太郎「母さん!!」 須賀ママ「何よ騒々しいわね」 京太郎「なんだこのギャルゲー!?」 須賀ママ「日本語でしゃべりなさい」 京太郎「ふざけんな! 普段学校でポンコツに付きまとわれてんだぞ! 家でくらいゆっくりさせろよ!」 須賀ママ「いいじゃない一週間くらい」 京太郎「よくない!!」 煌「あの、私は居間や廊下でも……」 須賀ママ「ダメよ。そうするくらいなら、京太郎の方を放りだすわ」 京太郎「ぐぬぬぬぬぬっ!!」 須賀ママ「諦めなさい。子供なんだから大丈夫でしょ?」 京太郎「子供扱いするなっ!」 須賀ママ「はいはい京太郎は大人だからわがまま言わないわよね?」ニッコリ 京太郎「」 煌「さ、流石母親ですね……」 【一方その頃】 ハギヨシ「また、隠れて泣いておられるようです……」 透華「……」 ハギヨシ「不甲斐ない従者ですね……私は」ギリッ 透華「ハギヨシはよくやってくれていますわ。そう自分を責めるのはおやめなさい」 ハギヨシ「せめて、衣様が捜している方が見つけることができれば……」 透華「……ずっと前に会った、少年……」 ハギヨシ「手がかりさえあれば……!」 <<衣の部屋>> 衣「やっぱり、嘘なんだ……」ボソッ ~~~ ???「なんとかなるおまじないだ。んじゃ、頑張れよ!タタタッ ~~~ 衣「微塵も……なんとかならない」グスッ . / / >ァz 辷Z< -‐―――┬――ヘ / / ., '"‐'´  ̄\.`ヽ、 ! ∧. / / / ./ ./ i \ | ∧ / /./ ../ /.| .|ト、 \ \ | ∧ / /イ / / ハレ' |l|_\ | \ } { ', / / / ./ / | .| _, 」イ!、 ト、!>ト 、_,イ | | マ ', f / .f イ / l ト「\ 「¨ \ | ヽ- | /`|./ / ! \ ', | / |ハ.ト |、| _x==' ` '==x、 |'|./ ト、 ヽ l | イ | |\ トゝ(ノ///////ヽ)イ | { , l | ,' ハ `ト」 __ ,' | .! ', | | / ハ l ∧ , '´ ヽ / | l ', | | / /∧ 乂 ゝ、 ヽ ノ ,イ | | V | | ,' 〃. ハ ヽ !o|>、` ――‐ ' <l | | .! ∨ | | / / ハ _ ! レ'´!、`¨¨´ !ハ_」!.| | l V j 〃. / ./ / `'Y"´|| >v<´ ||_|.| ト、 .l Ⅵ / / / '′ />'  ̄二イ‐!< ̄¨ |ト| |. ヽ| \ 衣「うぇぇ……」グスッ 962 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 04 41 56.60 ID pMZkOtLJo [10/12] 【須賀家 京太郎の部屋】 京太郎「たくっ、なんでこんなのと……」ハァ 煌「ご、ごめんなさい」 京太郎「いやまぁ、お前は悪く無いんだけどさーでもなー」ハァッ 煌「(き、気まずい!)」ガビーン 京太郎「まぁいいや。そろそろ寝ようぜー」ネムイ 煌「そ、そうですね!」アセアセ 京太郎「んじゃ、ほれ」ポンポン 煌「え?」 京太郎「ほら、ベッド使えよ。俺は布団で寝るから」ゴロンッ 煌「え、でも居候の私が普通床で……」 京太郎「は? 何言ってんだお前?」 煌「??」 京太郎「居候とか関係ねぇだろ? 女の子なんだぞ」 煌「ほへ?」 京太郎「んじゃ、そういうことだから」カチッ マックラッ! 京太郎「早く寝ろよー」 煌「(散々人を馬鹿にしておいて、急に女の子扱いだなんて……)」 ――なんだか、調子狂っちゃうな 【一方 その頃】 小蒔「……ふぅ」 . `ヽ / .. , /}ハ | . / /| {T} | ト} . , {斗 lノ / ノ ハ ∧ 从_乂 _ _ (ィ斧芋ミ、| / ∧ , {.芹ハ`¨゙ {r' リ }〉 / |. { } 弋ノ `¨´ ノ ! |l | ' ム イ⌒Y !. {ハ /{ } .リ ハ{. | ∨ 、 r , イ / l}. 乂. ∨ \ イ / ノ `ヾ . < ト / > ` ≦ } // { _ 。r≦ r´ .ノ .// ∧ ,r≦ >'´ // .// / }!、 ,イ / > 7´ ィ//// / .リ \. / { / / < /// / / / Y l{ ! { // / / { /{ { < ゝ_ゝ 乂 / / 乂 | / .乂 | / - ‐アイ. / ゞ | | 霞「小蒔ちゃん、またお祈り?」スタスタ 小蒔「あ、はい。そうです」 霞「例の……長野で会った少年だったかしら」 小蒔「はい。お世話になったので……いつか再会できるようにと」ニッコリ 霞「小蒔ちゃんがそこまで……どんな子か気になるわ」 小蒔「とっても素敵な方でしたよ。それに……」 小蒔「……そう遠くない未来で、また会える気がするんです」 964 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 04 49 41.60 ID pMZkOtLJo [11/12] 【京太郎の部屋】 京太郎「Zzzzzz」スピー 煌「寝顔はこんなに可愛いのに……」 京太郎「おもちぃ」ムニャムニャ 煌「いや、やっぱりすばらくない」ムッ だけど、なんだか不思議な感じ―― 煌「どうしてこんなに――気になるのかな?」ツンツン 京太郎「ふがっ」 煌「……ふふっ」 もしかしたら……ううん、そんなことありえないけど 煌「君に、惹かれてる――とか?」 そんなこと、あるわけないよね 京太郎「……」スピー 煌「……」フトンガバッ もう寝よう。 明日になれば、こんな気持ちは無くなっている筈だから 煌「でも、この気持ちは――」 ほんの、ほんの少しだけ…… 煌「すばら、かもしれない」ボソッ 【すばら先輩出会い編 前編】 カンッ!!