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条件:いまわの裂け目クリア パーティー人数と同数出現 敵 HP LV 種族 隊列 火 水 風 地 聖 邪 雷 スタン 止 毒 痺 眠 盲 菌 石 死 特殊 狂演道化師 可変 PT 精霊 前列 0 0 0 0 0 0 -1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 魔攻 イシーフム 可変 PT 幻妖 後列 0 0 0 0 0 0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 闘士の亡霊 可変 PT 霊体 前列 0 0 0 0 0 0 -1 ○ ○ ○ ○ ドロップ アイテム名 種類 攻撃 防御 魔攻 魔防 価値 備考 狂演道化師 ギャグ 暗器 47 0 0 0 2000 スタン付加 イシーフム ものいう鏡 鏡 0 0 48 0 2000 マジックチャージ ※イシーフム 透明な矢 飛道具 54 0 0 0 2000 レクイエム/回避能力 闘士の亡霊 欠けた霊剣 長剣 52 0 0 0 2000 パワーアップ ※はレア コマンド 狂演道化師 フェイントショウ《全・スタン》 スリープショウ《全・眠》 ネックハング《単・物》 パフォーマンス《全・物・スタン》 イシーフム ペトログレア《単・石》 イレイスレイド《単・半減》 ストレンジャー《全・魔》 闘士の亡霊 アサルト《単・物》 クラッシュ《全・物》 セイバー《単・物》
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イベント戦攻略ページ。 なお、原案者の進み具合と同時進行なので手遅れの可能性が高い。 、、、存在価値あるのかこれ(ぁ スライム でっていう チンピラ 氷の亡霊 アイス(敵) 稲妻(敵) ウイルス 風の亡霊 イフリート 雷の魔封師 道場破り 警察官リーダー Abyss(敵) 赤き戦士、緑の背景 門番 えーりん&兵士 えーりん&ムウ EXイフリート 隠れ(?)ボス攻略
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荒義則(奇術愛好家殺人事件) 脱出マジシャンを語るスレ(1-240) 井出敏行(最後の上映殺人事件) 【救世主?】コナンくん目撃情報part8【死神?】(3-574,575) 雨城瑠璃(見えない容疑者) 2年A組の孔明君って……(1-662~666) 狼男(黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー) 毎年やってるけど実はよく知らない映画シリーズ(3-41~43) 大場悟(命がけの復活 帰ってきた新一…、約束の場所) 硝煙反応を出さずに拳銃を撃つ方法を考える(3-285~287) 江森晃(ベイカー街の亡霊) Cocoon総合Part13(2-957~962) 風戸京介(瞳の中の暗殺者) 【連続刑事】犯人と疑われてる!誰か助けてくれ!【射殺事件】(1-976,977) 硝煙反応を出さずに拳銃を撃つ方法を考える(3-285~287) 神辺敏夫(博士の動画サイト) つぼねこ動画について語るスレ(3-881,882) 菊川清一郎(ベイカー街の亡霊) Cocoon総合Part13(2-957~962) 日下ひろなり(水平線上の陰謀) 誰か俺の作ったトリックを評価してくれ(3-399) 国末照明(恥ずかしいお守りの行方) タイトル無し(米花町の小さな天使)(2-35,36) 黒田直子(奇術愛好家殺人事件) 脱出マジシャンを語るスレ(1-240) 香坂夏美(世紀末の魔術師) 歴史上人物で一番美人な女性を決めようぜ(3-154,155) 小林(謎めいた乗客) もうバス運転したくないお…(1-911,912) 西条大河(迷宮の十字路) 最強の日本史上の人物決定戦(2-743,745) 歴史上人物で一番美人な女性を決めようぜ(3-154,155) 酒井なつき(銀翼の奇術師) 【上司が理不尽】仕事の悩みを愚痴るスレ【出来すぎる部下】(3-304~306) 沢井学(初恋の人想い出事件) 無題(犯人たちの井戸端会議)(3-607,608) 沢部蔵之助(世紀末の魔術師) 歴史上人物で一番美人な女性を決めようぜ(3-154,155) 沢村菜穂美(ファンタジスタの花) 【事件調査中】工藤新一について語る 41【行方不明じゃないよ】(3-799~801) 杉森政人(探偵団に注目取材) フリーライターだけが書き込めるスレ 〆切50日目(2-933~955) 大学生(歩美ちゃん誘拐事件) 最近あったムカつく事 part9&身の回りであった不思議な出来事を語るスレ part9(1-958~960) 高橋良一(山荘包帯男殺人事件) や せ た い(1-442) 滝沢進也(ベイカー街の亡霊) Cocoon総合Part13(2-957~962) 堂本弦也(戦慄の楽譜) 【奥様に】毛利小五郎に犯人呼ばわりされた人のスレ3【訴えてやる】(3-450,451) 戸田マリア(ホームズ・フリーク殺人事件) 小学生の男の子が変な関西弁使ってるんだが(3-424) トマス・シンドラー(ベイカー街の亡霊) 【上司が理不尽】仕事の悩みを愚痴るスレ【出来すぎる部下】(3-304~306) 永井亜矢子(テレビ局殺人事件) 日本まる見え探偵局実況スレ+関連スレ(3-749~757) 西山務(奇術愛好家殺人事件) 脱出マジシャンを語るスレ(1-240) ノアズアーク(ベイカー街の亡霊) Cocoon総合Part13(2-957~962) 籏本一郎(豪華客船連続殺人事件) 無題(犯人たちの井戸端会議)(3-607,608) 籏本祥二(豪華客船連続殺人事件) 仕事の愚痴を言うスレ(2-102) 浜野利也(奇術愛好家殺人事件) 脱出マジシャンを語るスレ(1-240) ヒロキ・サワダ(ベイカー街の亡霊) 【上司が理不尽】仕事の悩みを愚痴るスレ【出来すぎる部下】(3-304~306) 星野輝美(アイドル達の秘密) 【高校生探偵】工藤新一FILE34【年上好き】(2-82~84) 松崎はるみ(スキューバダイビング殺人事件) 無題(犯人たちの井戸端会議)(3-607,608) 村沢周一(ピアノソナタ『月光』殺人事件) 無題(月影島村長選)(3-740~746) 本浦圭一郎(11人目のストライカー) 【奥様に】毛利小五郎に犯人呼ばわりされた人のスレ3【訴えてやる】(3-450,451) 森園菊人(結婚前夜の密室殺人) 無題(犯人たちの井戸端会議)(3-607,608) 森谷帝二(時計仕掛けの摩天楼) 現場男(1-199,338~340) 無題(月影島村長選)(3-740~746) 諸星秀樹(ベイカー街の亡霊) Cocoon総合Part13(2-957~962) レイ・カーティス(大阪”3つのK”事件) 硝煙反応を出さずに拳銃を撃つ方法を考える(3-285~287)
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2021年 05月02日 09 32 ヴェルグのバラック工房 chapter7 〜ダスドの空とメカニック〜 忘却の亡霊 ヴェルグ「たまには違うボディもメンテするか……」 ここはヴェルグが武装研究用に作った個人工房です。 ヴェルグに経験を積ませ、設備をアップグレードすればより大きな武装やロボを造れるようになります。 現在の工房Lv 4 拠点『忘却の惑星ダスド』 全工程にて細かくチューニングやエンチャントを施せるようになり、ようやく工房らしくなった。 全てのサイズの武装修復・整備・改修・製作が可能になった。 製作傾向 全体的に射撃寄りで、万人に使いやすい武装の製作を好む。 武装の改修は経戦能力を高くする傾向にある。 また、材料や武装にエンチャントを施せるようになった。 登場人物 ヴェルグ・ラスタ(【太陽】のアーク ソルブレイズ) 元プリッツア騎士王国国民にして【太陽】のアーク 故郷を混沌に滅ぼされ、キスリルを恨んで長い間一人で戦い続けた。 2度ほど【憎悪】のアークに取り込まれるも、克服した後にアークとして覚醒。 現在はアークの分体で混沌軍の動向を探りつつ隠居生活をしている。 2021年 05月02日 09 41 1 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」 久々に強化型サイファーになり、モータースラッシャー形態になりホバリングする 機能のセルフチェックを終えたら再び変形し、VR形態でマルチランチャーをくるくる回した 2021年 05月02日 09 53 2 MI4989 ヴェルグの準備が整ったのを見たブロペニュは特に何かついてる訳ではない武装翼を広げて一緒に飛び立った。 比較的高い所まで上昇した所でブロペニュはのびのびと飛び回った。 真下には工房の近くにあるケイオム遺跡、西側には山脈、南には山を挟んでリメイラタウンが見える位置だ。 空を見上げると細かいデブリが今まさに燃え尽きている様でもある細かい流星群が流れていた。 ブロペニュ「~♪」 2021年 05月02日 10 13 3 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「たまには飛んでみるのもいいもんだな」 モータースラッシャー形態で悠々と空を飛び、ブロペニュの隣に付く 流星群を見上げてデブリが燃え尽きてるなぁとのんびり思うヴェルグであった 2021年 05月02日 16 19 4 MI4989 しばらくのびのびと飛んでいるといろいろなシュヴェシィナが飛び回っているのが見えた。 何かと巨乳なシュヴェシィナ達に混じって飛べる年齢の幼鳥も居る。 ブロペニュは鳥の鳴き声みたいなので彼女らに挨拶して行った。 そんな光景を眺めていると陸棲と水棲で幼鳥の姿が違う事に気付いた。 水棲の女は脚がメカニカルな感じだが、水棲の男と陸棲は見慣れたヒトっぽい感じだった。 ブロペニュ「子供もそこそこ飛んでるね」 2021年 05月02日 17 12 5 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「思ったよりもシュヴェシィナが多いな……そんなにここって住みやすいのか?」 そんな疑問を浮かべ、ヴェルグがブロペニュに不思議そうに尋ねる 子供がそこそこ飛んでいるのも飛ぶ練習でもしているだろうか? ヴェルグものんびり飛びながら不思議に感じているようだ…… 2021年 05月02日 22 29 6 MI4989 ブロペニュ「うーん、フェヌンさんが群れの生活能力ごとお引越ししてきたからかもね」 とくに土地へのこだわりはなさそうな感じだ。 小さいシュヴェシィナ達の様子を見ていると大人のシュヴェシィナにわざと失速状態で落下させられたり、あるいはスピン状態でぶん投げられたりと飛行中に起こりうる危ない状態を体験させられていた。 怖いのか泣いてる子もいればなんか面白がってる子も見える。 2021年 05月03日 00 57 7 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「群れごとお引っ越しとかすげーな、なんでそんな規模のでかい引っ越ししたんだろーな……」 VR形態に変形しのんびりと飛びながら考え事していたヴェルグであった…… 2021年 05月03日 07 51 8 エアロ 遠くの上空にはシュヴェシイナや航空機のための空中給油プラットフォーム(映画ステルスで飛んでたやつ)が浮かび、 下の方では廃品回収船がごみの山にゴミを新たに落としている。 空を見渡せば、密輸業者の中型貨物船や企業所有の大型貨物船、ADFの巡視艇が飛び交っている。 時々改造された戦闘機も飛んでいる。若いパイロット達が腕試しでもしているのだろう。 それらと競うようにシュヴェシイナ達も様々な個体が飛んでいる。 ただ飛んでいる者もいれば、物資輸送に上空の監視などお仕事をしている者もいる。 忘却の惑星とあだ名されてから幾霜月、賑やかなダスドの空を、ヴェルグとブロペニュはのんびりと飛ぶのだった。 2021年 05月03日 12 16 9 MI4989 おおみみとびばりすたん「て,,・ω・,,フ」ふわー 流星群に混じって飛ぶ子バリスタンが降下してきた。よく混じって来るのだろうか。 陸棲シュヴェシィノ(幼鳥)達「♪」すいーっ システィ「~♪」ふわーっ ブロペニュ「あれ、そんなに男の子って居たっけ?」 システィ「居たよ。うっかりするとフェヌンさんが(性的に)食べに来ちゃうからあんまりお外には出せないけどね」 陸棲シュヴェシィノ(幼鳥)達「ピヨピヨ」「チュンチュンチュン」 2021年 05月03日 19 43 10 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「自重する気が無いなフェヌンも……」 やれやれと首をすくめ、お手上げポーズをする いい大人が何やってんだと思いながら男の子達を眺めた 2021年 05月03日 23 45 11 MI4989 フェヌン「1人借りていいかしら」 システィ「だめ」 <チチチチチチッ <ピィピィピィッ さっそくフェヌンがやって来て当然のようにシスティは断る。 男の子達はフェヌンを見ると結構密集して飛び始める。近寄り難くするためなのだろうか。 <ツゥッピピピッ ブロペニュ「いつもこんな調子なの?」 システィ「流石にいつもじゃないけど……」 フェヌン「……」ジーッ 2021年 05月04日 15 14 12 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……マイワシトルネード?」 密集する男の子達を見てそんな事を呟くヴェルグ どうやら水族館で見た光景を思い出したらしい というかそこまでビビられてるフェヌンもどんだけだよ……と、ヴェルグも呆れるしか無かった 2021年 05月04日 18 25 13 MI4989 密集されて手出しが出来ないと見たフェヌンが離れて行くと男の子達は十分な隙間が出来る様に散開した。 それからちょっとすると陸棲シュヴェシィナ達が集まって来て各々の子供を連れ帰り始めた。 ブロペニュ「なんかクレリアンの男の子が飛んでる見たい」 システィ「言われてみればなんか似てる気がする……てか私とかはクレリアン系の陸棲だから似てるというか同じなのかもね」 陸棲シュヴェシィノ(幼鳥1)「ピィッ」すいっ 2021年 05月05日 14 33 14 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「俺たちもそろそろ帰るか?」 シュヴェシィナ達が子供を連れ帰るのを見てブロペニュに帰る提案をした こんだけ飛べば充分だろうと思いそろそろ帰ろうと思ったようである 2021年 05月05日 16 18 15 MI4989 ブロペニュ「じゃ、帰ろうか」 そう言ってブロペニュが降りて向かうのは工房ではなく、リメイラタウンのモールだった。 ヴェルグ(分体)「そっちは……」 ブロペニュ「夕飯とおやつを買いに寄りたい」 2021年 05月05日 20 12 16 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「そう言う事……じゃあ何か買って帰ろうか」 そう言ってモールに降り立ちいつものジェイスボディになり、ブロペニュに何を買うか尋ねた ヴェルグ(分体)「そういや何買うんだ?肉か?魚か?」 2021年 05月05日 20 39 17 MI4989 ブロペニュ「ローストビーフ用の牛肉とチーズかな。あとは野菜と果物……」 けっこういろいろ買うつもりのようだ。 まっすぐと生鮮食品コーナーに足を運んだブロペニュはさっそく買い物かごに食材を選んで放り込み始めた。 2021年 05月05日 22 32 18 忘却の亡霊 特に買うものが無いヴェルグは暇つぶしにブロペニュについて行く事にした 次々と食材がかごに放り込まれるのを見て、シュヴェシィナって本当によく食うのなと思いながら周囲を回した ヴェルグ(分体)「……」キョロキョロ 2021年 05月05日 23 00 19 MI4989 周りを見渡すとシュヴェシィナ達が同じように買い物をしているのが見えた。 彼女らもやはり大量に食材を買い込んでいる。 ブロペニュ「これでよしっと」 選び終えたブロペニュはレジで精算し、ヴェルグと共に工房へ帰って行った。 2021年 05月06日 15 11 20 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」ポチポチ 帰ってきて早々ヴェルグは依頼が無いか確認し始めコーヒー飲料を飲む、いつの間にか買っていたようだ しかし依頼を探しても依頼は中々やって来ない、今日はもう休めということだろうか? 2021年 05月06日 16 19 21 MI4989 ブロペニュはというと夕飯の支度を始めており、さっそくでかい牛肉をこれまた結構でかいオーブンにぶちこんでゆっくりと焼き始めた。 その傍らでパン生地をこねて発酵させ始めたり、豆と野菜のスープを作る為の下ごしらえを始める。 ブロペニュ「~♪」 キッチンでは水着みたいな服装の上からエプロンを付けてるだけのブロペニュの後ろ姿が見える。 2021年 05月06日 20 37 22 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」 いくら探しても依頼が見つからないので諦めて携帯端末をしまい、ブロペニュが料理する様子をぼんやりと見るヴェルグ 着てるのがほぼ水着な服とエプロンだけであり、下手したら裸エプロンみたいに見えるな……とヴェルグはぼんやりと見ていた…… 2021年 05月06日 21 54 23 MI4989 オーブンから焼き上がったローストビーフを取り出し、素早く「ゆっくりと冷やす」為の装置に入れると豆と野菜のスープを作り始める。 牛乳を取り出しているのが見えたのでクリームスープなんだろうか。 ぷるぷるととても大きく膨らんだ胸を揺らしているのが見えた。 しばらくするとどこかに出かけていたであろうカスターダとニュルンがテーブルの前にある椅子に座った。 パンが焼ける匂いもするのでそろそろ夕飯なんだろうか。 よく冷やしたローストビーフのスライス、豆と野菜の冷たいクリームスープが並べられ、オーブンから焼き上がったパンをブロペニュが取り出したのが見えた。 2021年 05月07日 17 28 24 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「そろそろ夕飯か……」 そう言って呟き、コーヒー飲料を一旦しまうヴェルグ そしてテーブルに付き、並べられた夕飯を食べ始めた 2021年 05月07日 21 04 25 MI4989 スモークサーモンが盛られたトマトとレタスが主なサラダをテーブルに並べたブロペニュはエプロンを脱ぎ、席について食べ始める。 ニュルン「なんかフェヌンさんが不貞腐れてたんだけど何があったのかしら」 ブロペニュ「男の子を借りれなかったからじゃない?」 ニュルン「それだったら別の子をターゲットにするだけだからたぶん違うわね……」 カスターダ「不貞腐れるとめんどくさい人なの?」 ニュルン「不貞腐れるとひたすらに怠けたいために日常業務が効率的になるわね」 ブロペニュ「たまにいるよね、傷心すると真面目になる人」 2021年 05月07日 21 44 26 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「ツッコミ入れられねぇな、それ……」 困惑しながら夕飯を食べていると、スープを飲み干したヴェルグはローストビーフを食べ始めた ゆっくり食べる事を心掛けてる為か食べる速度はいつもより遅い ゆっくり食べる事に慣れさせるせいか、いつもより遅くなっているだろうか…… 2021年 05月08日 00 57 27 MI4989 ブロペニュ「今日のヴェルグはゆっくり食べてる気がする」 ブロペニュが切り分けたローストビーフは薄切りではあるものの、その枚数が多かった。合計したらかなりの量になりそうだ。 そう言う事だからかソースの種類もオーソドックスなオニオンソースやバジルソースやレモンソースなどが用意されていてブロペニュ達はそれらを付けて食べている。薬味としてレホール(西洋わさび)やオリーブの実なんかも用意されているみたいだ。 ブロペニュはサラダにかけるドレッシングを付けたりもするようだが。 2021年 05月08日 16 19 28 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……まぁ、たまにはゆっくり食べたい時もあるさ」 そう言ってゆっくりながらも着実に食べていくヴェルグ しばらくして夕飯を食べ終わると、ソファに移動しコーヒー飲料を飲みながら携帯端末を開き依頼を探し始めた 2021年 05月08日 22 25 29 MI4989 夕飯を食べ終えるとブロペニュは片づけを始め、ニュルンとカスターダはいつものようにソファでだらける。 そんな様子を横目に見ながら端末を眺める……。 ブロペニュ(今夜はいっぱいヤりたいな~) カスターダ「任務ある?」 ニュルン「空爆要請が来たら飛んで行って空爆するだけのやつくらいかしらね……」 2021年 05月09日 05 03 30 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……駄目だわ全然ねぇ……」 一つも依頼が無いので諦めて携帯端末で動画を見始めるヴェルグ ふと動画サイトをあさってると一つの動画に出くわす ヴェルグ(分体)「うまぴょい伝説…?何だこりゃ」 不思議に思ったヴェルグはとりあえず聞いてみるかと動画を再生した 2021年 05月09日 13 35 31 MI4989 片付けを済ませたブロペニュはいつものようにヴェルグの隣に座って来た。 ブロペニュ「~♪ ……?」 何となくヴェルグが見ている画面を覗き見るが何なのかは分からなかった。 2021年 05月09日 14 53 32 忘却の亡霊 どうやらうまぴょい伝説は曲名らしく動画から音楽が流れてくる ……しかしいわゆる電波ソングだったためかヴェルグには理解不能な曲であった ヴェルグ(分体)「何だこの曲……」 2021年 05月09日 22 15 33 MI4989 ブロペニュ「私も分からない」スリスリ 当然ながらブロペニュには分からなかった。 その頃、ニュルンとカスターダは風呂に入ってのんびりしていた。 2021年 05月09日 23 10 34 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「あーもうぐちゃぐちゃだよ……」 一応最後まで聞いてみたが、曲のメロディがぐちゃぐちゃで歌詞もジェットコースターみたいにブッ飛んでいるのでヴェルグは呆然するしかなかった こんな展開は初めてでヴェルグも顔に手を当ててうなだれている 電波ソングの恐ろしさをモロに喰らったヴェルグなのであった…… 2021年 05月10日 09 35 35 MI4989 ブロペニュ「?」スリスリ、むにむに 何がどうぐちゃぐちゃなのかさっぱりわからない顔をするブロペニュであった。 なんかうなだれていてもブロペニュは身体をくっ付けるのはやめない。 2021年 05月10日 13 23 36 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「お前もブレないなブロペニュ……」 コーヒー飲料を飲み干し、ブロペニュの頭を撫でる そしてお風呂に入るかと立ち上がり、歩き始めた ヴェルグ(分体)「お風呂お風呂……」 2021年 05月10日 20 05 37 MI4989 ブロペニュも付いて来て一緒にお風呂に入るとちょうど髪と身体を洗い終えたニュルンが湯舟に浸かり、既に浸かっているカスターダとおしゃべりしているのが見えた。 いつも布の面積が小さい服装なので正直な所、変わり映えはしない。 かなり堅い質感なおっぱいしてるカスターダはほんとうに様子が変わらないがニュルンは髪を縛ってお湯にとても柔らかい質感なおっぱいを浮かべている。 ブロペニュ「~♪」わしゃわしゃ そしてブロペニュは髪と身体を洗い始めた、 2021年 05月10日 21 31 38 忘却の亡霊 ヴェルグも髪と身体を洗い始め、ワシャワシャと洗っていく 髪の方はすぐに洗い終え、身体を洗い始める しばらくして身体を洗い終え、湯船に浸かり星空を見上げた ヴェルグ(分体)「〜〜♪」 2021年 05月10日 23 22 39 MI4989 ブロペニュが身体を洗っている頃、ヴェルグの両隣にニュルンとカスターダが寄って来て身体を寄せて来た。 左にはカスターダ、右にはニュルンが居て二羽とも大きく実った胸をヴェルグに押し当てて抱きつく。 ヴェルグ(分体)「……ブロペニュのマネか?」 ニュルン「まぁね」むにっ カスターダ「ん……」 柔らかい感触に包まれているとブロペニュが浴槽に入り、いつものようにヴェルグにくっ付こうとニュルンだとでっかい感じだったがブロペニュには大き過ぎるおっぱいをプルプルと揺らしながらうろうろしているのが見えた。 ブロペニュ「うぅ……」 2021年 05月11日 00 51 40 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」 しばらくそのまま星空を見上げたヴェルグであったが湯船から出て身体を拭き作業着を着てコーヒー牛乳を飲み始めた ……こいつ、すっかりコーヒー牛乳好きになったな 2021年 05月11日 16 58 41 MI4989 ブロペニュとカスターダもお風呂から上がり、ブロペニュはヴェルグの隣に座って来た。ニュルンはベッド代わりの水槽で寝たのだろうか。 ブロペニュは何か飲む訳でもなく、ただただ身体をくっつけて来る。 カスターダはもうベッドに入ったようだ。 2021年 05月11日 18 34 42 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」ごくごく コーヒー牛乳を飲みながらブロペニュの頭を撫でていくヴェルグ そしてコーヒー牛乳を飲み干し、ブロペニュを連れてベッドに入った…… 2021年 05月11日 22 02 43 MI4989 翌朝になってニュルンはベッド代わりの水槽から出てシャワーを浴び、風呂から出て来てキッチンに向かう。 寝室に近寄ったときにカスターダがヴェルグと楽しんでいるような音が聞こえた。夜通しなのか、それとも起きてまたなのかはニュルンにはわからない。 ニュルンはフライドポテトと白身魚のフライを揚げて盛りつけ、ムール貝の剥き身とニンジンとタマネギを入れたトマトスープを作ってテーブルに並べる。 そしてカフェオレを人数分作り始める。 そんなあたりで風呂から全裸のカスターダが出て来てテーブルに着いて朝食を食べ始めた。 ニュルン「昨日はお楽しみだった?」 カスターダ「いや、私はさっき起きた時にしてもらったわ」 ニュルン「あら、そう」 カフェオレを淹れおえたあたりで艶々したブロペニュと疲れたヴェルグが風呂場から出てきたのが見えた。 2021年 05月12日 14 03 44 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「(ヽ´ω`)久々に搾り取られた…」 ブロペニュ「〜♪」すりすり げっそりしたヴェルグがテーブルにつきカフェオレを飲み そして朝食を食べ始めた、まずはスープから行くようである 2021年 05月12日 20 59 45 MI4989 ニュルンが作るスープはいつも冷えたらそのままゼリーになりそうなねっとりしている食感なのが特徴的。 今回のもそうだった。 隣に座っていて大きなおっぱいをテーブルの上に乗せているブロペニュは先にフライドポテトを食べ始め、用意されていた魚のソースをかけて食べている。 カスターダ「久々だったけどなまってはいなかったわね」 ブロペニュ「そうだね」 2021年 05月12日 21 17 46 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」 朝食をモグモグモグモグと食べ進め、いつものように早く食べ終えてカフェオレを飲む そして依頼が無いか携帯端末を開き、依頼を探し始めた…… 2021年 05月12日 22 02 47 MI4989 ・古い砦の探索と測量!(シャッフィ) 依頼というよりは探検の誘いみたいなのが来ていた。依頼主はシャッフィみたいだ。雪解け後の苔むした砦をバックに移したシャッフィとデッカーの写真からするに何時ぞやのスキー場から見えたあの砦なんだろうか。 春が来て雪が解けて来たから誘ったのだろうか。 ……そんな感じで端末を眺めているヴェルグにブロペニュが抱き着いてくる。 2021年 05月12日 22 21 48 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「コレ依頼じゃねーだろ……まあ、カフェオレ飲んだら行くか」 報酬は期待出来ないが、まぁたまには昔の建築物を見ておくのもいいかとカフェオレを飲み干す そしてブロペニュに依頼(?)を見せて一緒に行くか?と聞いてみた 2021年 05月13日 12 17 49 MI4989 ブロペニュ「うん、行く」 探索に行くと答えたブロペニュはさっと依頼?内容を見てからヴェルグから離れて出発する準備を整え始める。 なんかニュルンとカスターダも準備を整え始めている。 ニュルンは昼食としての弁当みたいなのを作り始めている。 ブロペニュ「ニュルンちゃんとカスターダちゃんも行くの?」 ニュルン「たまにはいいでしょ」 カスターダ「なんか寒そうだからカロリー設定を高めにしてね」 ニュルン「はいはい」 2021年 05月13日 21 32 50 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……思ったより増えたな」 測量の機械を持ってヴェルグはシャッフィにブロペニュ達と4人で遊びに行くとメールを送る そしてニュルン達の用意が整うのを待った…… 2021年 05月13日 22 50 51 MI4989 ブロペニュ達の準備が整ったのを確認するとシャッフィが待っている場所へ向かった。 ~プリッツア高山地帯、パンター兄弟の秘密基地~ 雪解けした高山地帯にある砦(パンター兄弟の秘密基地)に辿り着いた。 もっふもっふなパンター兄弟が待っていたようだ。 ニュルン「かわいい♪」もふもふ デッカー「ミ,,・ω・,,ミ」 ヴェルグとブロペニュ達が着いたところでシャッフィは今回探索する古い砦の位置を示した地図を渡した。 どうやらこの秘密基地としての砦ではなくここから直ぐに行ける所にあるようだ。 もふもふしたパンター兄弟はすぐにその場所へ向かい、散弾銃で信号弾を打ち上げた。 そこにヴェルグとブロペニュ達は向かう。 ~知らない砦~ シャッフィ「ミ,,・ω・,,ミ ここだよー」ぴょんぴょんっ パンター兄弟が居る見知らぬ砦は上部構造物が殆ど倒壊しており、草木が生い茂っていて地下に続く階段があるだけだった。 バリスタン的にはなんか地下構造が結構広がっているみたいなので主に地下構造を探索して測量するつもりのようだ。 2021年 05月14日 19 55 52 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……うさぎみたいな気分だな」 そう言ってヴェルグはヘッドライト付きのヘルメットを付け、シャッフィについて行く 地下構造の穴はヴェルグには少し小さいので少しかがんで入っていった…… 2021年 05月14日 21 49 53 MI4989 最初に辿り着いた場所は通路みたいな空間だった。 狭い通路はシャッフィとデッカーが測量し、ちょっと広めな通路はヴェルグとブロペニュ達が測量して音響マッピングデータを元に作ったマップを更新していく。 ニュルン「うーん、私達には結構狭いわね……」 ブロペニュ「風化が激しくて崩れそう……」 2021年 05月14日 23 03 54 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「崩れて埋まったら大惨事だな……」 そんな事を呟きながらヴェルグは測量を進める まあ転移して抜け出して救助すればいいかと思いつつマップを作り、次のエリアに向かった…… 2021年 05月15日 12 26 55 MI4989 なんとなく一番近いエリアに入ってみるとそこは武器庫だった。 大昔のプリッツアで使われていたようなデザインの槍や剣が並んでいたり散らかっている。 カスターダ「ここは武器庫なのかしら」 ニュルン「矢を作るための作業台やエンチャントテーブルもあるわね」 2021年 05月15日 15 14 56 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「武器庫を兼ねた作業場かもしれんな」 そんな事を言いつつ測量を始めるヴェルグ しばらくして測量を終え、剣の一つを手に取る 剣は埃まみれで刃の色も鈍い……長い間放置されていた結果であろう やっぱ日々のメンテって必要だなと思いながら剣を元の所に戻した 2021年 05月15日 21 03 57 MI4989 カスターダ「武器庫があるってことは……」 いそいそと測量を終えたカスターダはなんか知ってるように足を運ぶとベッドと毛布だった布切れがたくさん転がっている部屋を見つけた。 カスターダ「やっぱり寝室があったわね」 シャッフィ「ミ,,・ω・,,ミ 兵士が寝泊りする所かな」 ただ白骨死体の類はなく、誰も彼も居なくなって放棄されてそのままという感じのようだった。 2021年 05月15日 22 55 58 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「ベッドも毛布も大分年季が入ってるな……まあ当然か……」 ヘッドライトで辺りを照らし、ネズミが居たであろう痕跡を見つける ……が、その痕跡も大分古いものでありもうネズミすら居ないんだなとヴェルグは測量しながら思った 2021年 05月16日 01 02 59 MI4989 ブロペニュ「ここから近い所は食堂っぽい所と厨房かな」 もふもふしたパンター兄弟と共に部屋を測量して行くも人が居たような気配は無かった。 厨房は空っぽ、食材は全くないし、調理器具は元から壊れてたのが風化したものが転がっているくらいだ。 ニュルン「動物が居ないわね」 デッカー「ミ,,・ω・,,ミ たしかに」 だいたい同じ高さの部屋を行ける所まで測量し終えると見つけていたもっと地下への階段を下って行った。 シャッフィ「ミ,,・ω・,,ミ 奥の方から微かに人が居るにおいがする」 ブロペニュ「え?」 シャッフィが何か人の気配を感じると言っているがヴェルグにはそのような反応があるようには見えなかった。 2021年 05月16日 04 10 60 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「山賊の輩が居るかもしれん、一応警戒しておこう」 一応警戒してエクストリームBゼノンになってバイザーをおろし、周囲を索敵し始めた…… 2021年 05月16日 15 57 61 MI4989 パンター兄弟とブロペニュ達は測量を進めて行き、どんどんとマッピングを行っていく。 シャッフィ「ミ,,・ω・,,ミ この部屋から人が居るにおいがする」 ブロペニュ「ふーん」がちゃっ なんかシャッフィが人が居るかもと言った部屋をブロペニュは普通に開けてしまう。 そこにあったのは…… ブロペニュ「ミイラ?」 がっちりと冷凍保存されてしまった人間の死体が一つあった。 服装はまぁ、現代のプリッツアでよく着られているようなものからちょっと古いものだった。 シャッフィ「ミ,,・ω・,,ミ どうする?」 ブロペニュ「うーん……」 2021年 05月16日 18 30 62 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「そっとしておこうぜ、触らぬ神に祟り無しだ」 ブロペニュ「……」じー ヴェルグ(分体)「……なんだよ」 ブロペニュ「……アークのヴェルグがそれ言う?」 ヴェルグ(分体)「と、とりあえずそっとしておこうぜ……」 死体を静かに眠らせておこうとヴェルグはそっとしておく事を提案した 2021年 05月16日 21 30 63 MI4989 シャッフィ「ミ,,・ω・,,ミ じゃ、そのままにしとこう」 そう言ったシャッフィは特に気にもかけず冷凍死体がある部屋の測量を始めた。 ブロペニュ「もしかして山に居るとこういう死体ってよく見るのかな?」 シャッフィ「ミ,,・ω・,,ミ そんなには見ないよ。月に2~3体くらいが古かったり新しかったりするのが見つかる感じだね」 そういえばこの地下構造、何気に地上では雪解けなのにこんな冷凍死体が普通にあるくらいにはかなり冷え込んでいるみたいだ。 2021年 05月16日 22 08 64 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「村でもよく言われてたわ、雪山には絶対入るなって」 下手したら左右の感覚を見失い迷って遭難、行方不明になると親代わりの爺さんが口を酸っぱく言っていた だから人間だった頃のヴェルグは獲物の多い秋に燻製肉を作り、冬の合間にちまちま食っていたのだ ヴェルグ(分体)「それはともかく、案外何も起きないな……」 2021年 05月16日 23 17 65 MI4989 ブロペニュ「しょっちゅう何か起こられてもめんどくさいけどね」 冷凍死体があった部屋の測量を終えたブロペニュとシャッフィは隣の部屋に行こうとしたが……。 シャッフィ「ミ,,・ω・,,ミ あかないね」 ブロペニュ「鍵がかかってるか分かる?」 トントン シャッフィ「ミ,,・ω・,,ミ 凍り付いてる」 その頃、ニュルンとカスターダはなんか広いエントランスみたいな場所を測量していた。 ニュルン「礼拝堂ってやつなのかしら?」 カスターダ「さぁ……?」 2021年 05月16日 23 43 66 忘却の亡霊 とりあえずシャッフィ達についていき、足止めを喰らう ヴェルグ(分体)「どれ、ちょっと見せてみろ」 小さいバーナーで扉の凍り付いてる部分の氷を溶かししばらくガチャガチャとやっていると…… きぃぃぃ…ときしんだ音を立てて扉が開いた 2021年 05月17日 11 41 67 MI4989 扉が開いた先にはかなり冷え込んだ通路が続いていた。 シャッフィ「ミ,,・ω・,,ミ 先に生き物が居るにおいがする」 ブロペニュ「氷の精霊でもいるのかな?」 そんな通路を見た所でニュルンがブロペニュ達を呼んでそろそろお昼を取る事にした。 一旦地上に戻ってお昼にするようだ。 地上に出て来ると雪解け水で潤った森が広がる山の景色があった。 今日はこれを見ながらお昼なんだろうか。 ニュルンから魚介類が多めなお弁当的なものを貰ってお昼を取り始める。 パンター兄弟もお弁当を広げる。……茹でたジャガイモとイノシシ肉がどっかりと入った飯盒を開くだけだが。 カスターダ「一応はアスパラも入ってるのね」 デッカー「ミ,,・ω・,,ミ ♪」もぐもぐ 2021年 05月17日 21 15 68 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」もぐもぐ ブロペニュ「……」もぐもぐ ヴェルグとブロペニュが並んでもぐもぐと弁当を食べる もうブロペニュが隣に居ても気にしないようだ、慣れとは恐ろしいものである そしてしばらくして弁当を食べ終えるとペットボトルのカフェオレを飲み始めた…… 2021年 05月17日 22 55 69 MI4989 昼食を食べつつ、シャッフィはホログラフィー装置を使って作ったマップデータを表示して眺め始めた。 一応は音響で大まかなマッピングはしてあるみたいだがその場所はまだぼやけているような表示になっている。 シャッフィ「ミ,,・ω・,,ミ 下の方はなんか雪解け水が流れて削れて危ないかも……」 砦の地下構造の下には洞窟っぽいものがあるようだ。 ニュルン「地下3階以降はちょっと危なそうね……」 2021年 05月19日 19 11 70 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「じゃあ地下2階で探索は止めだな」 カフェオレを飲みながらそんな事を言うヴェルグ ヴェルグ一人で探索をするという手もあるが、いくら転移して抜け出す事が出来てもずぶ濡れになるのは避けたかった…… 2021年 05月20日 00 11 71 MI4989 シャッフィ「ミ,,・ω・,,ミ そうだね。じゃ、協力してくれたお礼……」 まだお昼ご飯を食べているときにシャッフィはヴェルグとブロペニュ達にそれぞれ報酬を渡し始めた。 ヴェルグにはミスリルとアルミニウムの合金インゴット6個、ブロペニュ達にはそれぞれチタンと鉄のインゴット3個ずつを渡していく。 ニュルン「もふらせて」 シャッフィ「ミ,,・ω・,,ミ うん」 ニュルン「♪」もふもふ 2021年 05月20日 10 04 72 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「ミスリルとアルミの合金か、刃の付いた弓とか作れそうだな」 そう言いつつインゴットをナノトランサーしまい、デッカーに近付く ヴェルグ(分体)「……デッカー、モフってもいいか?」 2021年 05月20日 12 35 73 MI4989 デッカー「ミ,,・ω・,,ミ いいよ」 ヴェルグはさっそくデッカーのふわふわもこもこな毛並みをもふもふと撫で始めた。 いつ触ってもこの毛が宝石で出来ているとは思えないがやっぱりなんかつるつるした感触がする。 2021年 05月20日 16 21 74 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「んー、ふわふわだねぇ……」 デッカーの毛並みを堪能し、しばらく経った後で手を離す モフモフを充分堪能したのかヴェルグも満足げだ ヴェルグ(分体)「でもこの毛並みが宝石だなんてちょっと信じられないよな、知らない人が見たら」 2021年 05月20日 21 37 75 MI4989 カスターダ「宝石や鉱石に詳しい人だとすぐわかるみたいだけどね」もふもふ ブロペニュ「~♪」もふもふ 昼食を食べ終えてひとしきりにパンター兄弟をもふったヴェルグとブロペニュ達は工房へと帰って行った。 2021年 05月20日 22 40 76 忘却の亡霊 工房に帰って来たヴェルグはバリスト産コーヒーをじっくり淹れていた どうやら時々飲む分にはヴェルグも気に入っているようだ ヴェルグ(分体)「〜♪」ゆっくりとお湯をドリッパーに入れている 2021年 05月21日 14 27 77 MI4989 ヴェルグがコーヒーを淹れている間、ブロペニュ達は射撃場に行って撃っていた。 暇ならやる習慣みたいでブロペニュもニュルンもカスターダも自分がいつも使っている銃を撃っていく。 突撃銃、自動拳銃、軽機関銃といろいろ撃っていく。 ブロペニュはいつぞやに作った銃を内蔵マウントできるシールドガントレットを使って撃っている。 ブロペニュ「全部拳銃みたいな撃ち方になるね……」 ニュルン「そういう装備だから仕方ないわ」 2021年 05月21日 16 40 78 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「んー……いい香りだ」 コーヒーの香りをかぎ、ゆっくりと飲み始めたヴェルグ おやつの定番、チョコパイをもぐもぐと食べながらコーヒーブレイクを楽しんでいた…… 2021年 05月21日 21 22 79 MI4989 日課っぽい射撃の練習を終えたブロペニュ達はそれとなくバリスト産のコーヒーを淹れておのおののお菓子を取り出してコーヒーブレイクをしゃれこみ始めた。 もふ カスターダ「ん?」 みみとびばりすたん「J,,・ω・,,し」もふもふ なんかいつぞやで船の上でバーベキューしたときに居た青い子ミミトビバリスタンがヴェルグ達の足元をちょろちょろしていた。 カスターダ「なんか用があるのね?」 みみとびばりすたん「J,,・ω・,,し これ作って」 子ミミトビバリスタンは図面と現金(UC)をテーブルの上に広げた。 どうやら小宇宙を作るタイプの携帯コテージを制御する為の超時空ワープポータルが描かれた設計図のようだ。 2021年 05月21日 22 17 80 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「ちょっと設計図借りるぞ」 そう言って設計図を持って作業部屋に入るヴェルグ 設計図を参考に部品を錬金術で作り、よーく見比べて組み上げていく そして完成した超時空ワープポータルを試運転し始めた…… 2021年 05月21日 23 29 81 MI4989 しかし、試運転してもなんか動いてるのが分かるくらいでどうなっているのかは分からなかった……。 というか、制御装置なのにインターフェイスが無い。 みみとびばりすたん「て,,・ω・,,フ うみゃみゃ」もふもふ なんか子ミミトビバリスタンが寄って来て超時空ワープポータルに触れるとちっこい宇宙とそれに繋がるポータルが出来た。 いつものクレリアン系じゃないとろくに使えない謎装置だった。(なぜか作れるが) カスターダ「ちゃんと編集が出来てるわね」 超時空ワープポータルが動く事を確認した子ミミトビバリスタンは現金をヴェルグに渡して領収書を受け取ると短くて小っちゃい手でワープポータルを抱えてテレポートしていった。 急ぎの用事だったのだろうか。 2021年 05月22日 00 14 82 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「いや、どう動くのかわからんのになんで作れんねん」 ヴェルグが真顔でツッコミを入れたが子ミミトビバリスタン既にテレポートで去っていた後だった 仕方ないのでヴェルグは作業部屋の掃除を始めた。バリスタンの毛対策である 大丈夫だろうとは思ったが作業機械に何かあってはいけないので丁寧に掃除していった…… 2021年 05月22日 15 55 83 MI4989 丁寧に掃除するとあの子ミミトビバリスタンのだろう青い毛が少し取れた。 とりあえず、カスターダが作ってくれたバリスタンの毛糸を作る機械にそれを放り込んでおいた。 そのころブロペニュ達はリビングにあるソファでだらけていた。 2021年 05月22日 19 54 84 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「こんな短時間でもちょっと取れるんだな……」 掃除しといて正解だったと箒とちりとりを片付け、作業部屋を出る ブロペニュ達がソファでだらけていたので空いている隙間に座ろうとしたら依頼のメールが届いた べリルスキットからのメールで、車輪がガタついてるから直してほしいとの依頼だった 暇つぶしに行くかとヴェルグは思い依頼を受注してコズミックアークへと転移していった…… 2021年 05月22日 22 13 85 MI4989 ブロペニュ「あ、行っちゃった……」 ソファに座ったらくっ付こうとしたブロペニュだったがヴェルグがそそくさと仕事に行ったのでちょっとしょんぼりとした。 ニュルン「そういえばコズミックアークへのシュヴェシィナの出入りってまだ許されてないんだっけ」 カスターダ「まだそんな感じだったと思うわよ」 2021年 05月22日 23 05 86 忘却の亡霊 ブロペニュがしょんぼりしている一方、ヴェルグは…… ヴェルグ(分体)「土埃がベアリングにまで詰まってる……砂漠にでも行ったのか?」 べリルスキット「ああ、クエストでちょっとな」 ヴェルグ(分体)「ここまで砂まみれだと交換が必要だ、完全に詰まってる」 べリルスキット「うへぇ……防塵処理しときゃよかった……」 車輪部を外してフレームを洗い、詰まったベアリングを一旦取り外し錬金術で砂とインゴットに分ける そしてもう一度錬金術を行いインゴットを新品のベアリングにしてフレームに取り付け、タイヤを付ける そしてべリルスキットがランニングマシンでテスト走行し、問題無いのを確認する 問題無く動き、修理が終わったのを見たべリルスキットは報酬を渡した ヴェルグ(分体)「べリルスキットU?地上を走るにはいいがいいのか?」 べリルスキット「元々ダブってたからなぁ、報酬としてコレで勘弁してくれ」 ヴェルグ(分体)「分かった、じゃあコレでいい……ハイこれ領収書」 ヴェルグがべリルスキットUのボディになり、ウキウキしながら転移して工房に帰っていく ……べリルスキット系が好きなのだろうか? 2021年 05月22日 23 33 87 MI4989 ブロペニュ「おかえりー」すりすり ヴェルグが帰ってくるとすぐにブロペニュが寄って来て身体をくっつけて来た。 姿はあまり気にしないのだろうか? 2021年 05月22日 23 53 88 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「ただいま…ってかよく俺だって分かるな?ブロペニュ」 背が高いべリルスキットUになるとブロペニュとの身長差が凄い事になっているが気にもせずくっついてくる 魂で判断されてるのか?とヴェルグは不思議そうに首をひねった 2021年 05月23日 14 47 89 MI4989 ブロペニュ「~♪」スリスリ カスターダ「私なんてときおりウサギになったりするでしょ」 ニュルン「まぁ、私達ってメンテナンスとか治療とかでよく身体替えるし……」 シュヴェシィナ達はなにかと身体をちょくちょく換えるので魂あたりで判別しているみたいだ。 2021年 05月23日 14 56 90 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「なるほどなぁ…」 べリルスキッドUのままあぐらをかいて座り、ブロペニュをその上に座らせる そしてブロペニュの頭をなでなでと撫でていく…… 2021年 05月23日 22 55 91 MI4989 ブロペニュ「♪」スリスリ、むにむに 撫でられたブロペニュはさも嬉しそうな表情と仕草をしている。 ニュルン「そういえばシュヴェシィナのネットワークと人間のネットワークを繋げようかっていう話、たまに出て来るけどいつも繋げない話になるのよね」 カスターダ「繋ぐ意味ある?」 ニュルン「まぁ、あんまり無いからなんだけど」 2021年 05月23日 23 25 92 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」 そう言えばアークはアーク同士繋がる緊急のホットラインがあるなと思いながらブロペニュの頭を撫でるヴェルグ 普段は人間用のネットワークを使っているのでシュヴェシィナのネットワークは使った事が無い まあ翻訳もあるし規格の違うネットワークを使おうとしても使えないのだろう ヴェルグも多分シュヴェシィナ用のネットワークは使えないだろうなとぼんやり考えていた…… 2021年 05月24日 12 56 93 MI4989 ニュルン「……」 カスターダ「なんか暇ね……」 ニュルンは時計を見ると夕飯の支度をし始めた。もうそんな時間だったのだろうか。 コメを研ぐところから始めているので今日は和食系の何かなんだろう。 それを見たカスターダはソファの上で昼寝をしようと寝返りをうった。 カスターダ「……」 ササミミ少年5「(・ω・)」やぁ なんか春ぐらいな感じの服装した少年ササミミを見たカスターダはなんとなく夏の訪れを感じた。 カスターダ「何しに来たの」 ササミミ少年5「遊びに来た」 2021年 05月24日 21 52 94 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」 しばらくして飽きたのかいつものジェイスボディに換装しブロペニュの頭を撫でる 何か依頼は無いかと携帯端末を見て探しながら…… 2021年 05月24日 23 43 95 MI4989 ・対ササミミ念力性能がある南京錠と鍵の製作20個 ずっとナデナデされているブロペニュはそれとなく身体を捩ったりして座り心地を調整すると昼寝みたいな態勢に入った。 ササミミ少年5「ねぇねぇ、おばさんっていつ仕事してんの?」もみもみ カスターダ「身体を複数動かしてるからある意味ではずっと仕事ね……。ここにいる時は身体を休ませてるだけだから年中だらけてるようにしかみえないけど」 2021年 05月25日 11 37 96 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……作れるかな」 ブロペニュをおろして作業部屋に入りとりあえず南京錠と鍵の材料をネットで調達し対念力材料を運ぶ そして錬金術を覚えられないよう手で南京錠と鍵のパーツを作り組み上げていった ……そういや依頼を受けてなかったと思い依頼を受け、20組の組み上げた対念力南京錠と鍵を持って依頼元ヘ転移していった…… 2021年 05月25日 21 16 97 MI4989 転移した先はなんでか天使族がいっぱい居るがいかにも治安の悪そうな宇宙都市っぽい場所だった。 知らないけどなんか発狂してるアーク達や一般の大小さまざまな邪神(異世界ないし異次元の神々)達なんかも歩いてるので多分魔境との出入口になってる場所に近い所なんだろう。 なんか子ササミミを従業員として働かせてる飲食店を経営してる依頼主っぽい天使族と会うと代金と製作物を交換し、ヴェルグは領収書を渡す。 天使「ササミミが弄れない鍵って全然手に入らないんだよね……」 2021年 05月25日 22 01 98 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「材料自体が中々のレア物だしな……依頼分確保するのは大変だったぞ……」 天使「ああ……どうりで高かった訳ね……」 錬金術も使ってねーしなと代金をしまいながら呟き、店を出て工房に転移して帰っていった…… 2021年 05月25日 22 55 99 MI4989 工房に帰って来ると魚料理の匂いが漂っているのを感じた。 焼いた魚の匂いなのでそろそろ夕飯が出来上がる所なんだろうか。 テーブルに目をやると白飯、ワカメと貝類の味噌汁、海苔の佃煮が並べられているのとブロペニュとカスターダが待っているのが見えた。 そうしてニュルンがサケの塩焼きと茹でたタコとエビの盛り合わせみたいなのを並べ始めた。 ニュルン「そういえば例のべたべたしてくるササミミはどこ行ったの?」 カスターダ「夕飯食べに戻るって言って去って行ったわ」 ブロペニュ「……」もぐもぐ 2021年 05月26日 01 12 100 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「ちょうど晩飯の時間だったか」 手を洗い、テーブルに着いてご飯を食べ始めた ヴェルグ(分体)「なあニュルン、このコリコリしてるのはなんだ?」 タコを食べつつニュルンに聞く、どうやらヴェルグはタコを知らないようだ 2021年 05月26日 15 02 101 MI4989 ニュルン「タコっていう海の生き物よ。今日使っているのは市場にもよく並んでるマダコを茹でて切り分けたやつね」 何なのかを聞かれたニュルンは普通の食材かのように答える。 ニュルン「タコ焼きの中に予め焼いてある奴が入ってたりするくらいかしらね……」 2021年 05月26日 17 09 102 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「ほう…コリコリしてて悪くないな」 もぐもぐとタコを食べてエビも食べていく そうして夕飯を食べ終えると、カフェオレを淹れて飲み始めた…… 2021年 05月26日 21 18 103 MI4989 夕飯を食べ終えたブロペニュはいつものようにヴェルグにくっつき、カスターダはだらけ、ニュルンは後片付けを進める。 ササミミ少年5「(・ω・)」 また少年ササミミが来てる。多分、ニュルンを触りたいだけなんだろうとヴェルグはとくに気にしない。 ヤンピャー「……」そーっ ぎゅっ ササミミ少年5「(; ω )!?」肩を握られた ヤンピャー「♪」ニヤニヤ なんかちょっかい出してる奴も来てる。 2021年 05月26日 22 37 104 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」 ブロペニュにくっつかれてるヴェルグはカフェオレを飲み、ブロペニュの頭を撫でる もうブロペニュに慣れきってるのでブロペニュの頭を撫でるのも無意識の行動である ササミミ少年がヤンピャーにちょっかい出されてるのを見て、何しに来たんだあいつらと思いながらカフェオレを飲んだ…… 2021年 05月27日 18 52 105 MI4989 後片付けを終えたニュルンはそれとなく風呂場に向かうとちょっかい出されてた少年ササミミがそそくさと風呂場に入って行くのが見えた。 カスターダ「で、あんたは何しに来たの」 ヤンピャー「新しい拳銃が欲しいんだけど何が良いかなーってことで射撃場とお古の拳銃を貸してくれないかなって」 ヤンピャーに何しに来たのかを聞いたカスターダは射撃場に案内するとあれこれと拳銃をいろいろ取り出しては運び込んでいった。 2021年 05月27日 20 02 106 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」ナデナデ 後で拳銃を作る事になるんだろうなと思いながらブロペニュを撫で回し、カフェオレを飲むヴェルグ カフェオレを飲み終えた所で射撃場の様子を見に行った…… 2021年 05月27日 23 37 107 MI4989 射撃場を見て見るとカスターダが広げた拳銃弾と拳銃を見ながらどうするか話しているカスターダとヤンピャーの姿が見えた。 話の内容は主にどんな敵を想定しているのかというものだった。 ヤンピャー「ノラ兵器群の中でも機械昆虫とかって総称されてる奴の駆除をする任務も請け負おうと思ってるの」 カスターダ「機械昆虫っていうと放置した自動工場とかから湧いて来たり生物兵器的に展開される奴だから木材系か石材系って所かしら」 想定される敵が定まるとカスターダは指で指し示しながら話し始める。 カスターダ「石材系は削り、木材系は焼く、って感じで対処するのが効率的だから大きい弾でも重くないから9mmパラとかも使えるかもね。間違っても対バリスタン弾を装填しちゃだめだけど」 ヤンピャー「そういえば防弾バリスタンたちとかってどんな弾つかってるの」 カスターダ「ケピニェコくんとかは普通に9mmパラだけどガチガチの正規戦めいた強いノラ兵器群相手ばっかりしてるタトラおじいちゃんとかだと.30カービン弾や37mmマドリアンマスケット弾とか.75ボルト弾とかになってるわね」 ヤンピャー「37mmなのに拳銃弾?」 カスターダ「ああ、こういうやつよ。古代人類の一つであるマドリアンが使ってた前装式ロケットピストル用のロケット弾なんだけど……」 なんかカスターダはどう見ても拳銃弾ではないどころかそのままマイクロミサイルになりそうなでっかい拳銃弾とそれを使う7つの銃口が先端に埋め込まれているメイスを取り出した。ちょっとカスターダでも重たそうである。 ヤンピャー「なにこれ」 カスターダ「マドリアンのメイス。点火方式はサーマルガン式ね」 2021年 05月28日 13 34 108 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」 結構滅茶苦茶だな……と思いながらヴェルグは射撃場を出てリビングのソファに座った そして風呂にでも入ろうか迷いながらブロペニュの頭を撫でてのんびりしていた…… 2021年 05月28日 22 22 109 MI4989 ブロペニュ「そろそろお風呂入る?」 頭を撫でられているブロペニュはそろそろお風呂に入ろうかとヴェルグに聞いてきた。 そういえばニュルンが入った後にササミミ少年が入って行ったような気がしたがどうしたんだろう……。 その頃、射撃場では…… カスターダ「敵の大きさと射手の体格を考えると32ACPとかの中口径拳銃弾、ちょっと反動が強くてもいいならトカレフ弾かしらね……」 ヤンピャー「入手のしやすさから32口径のやつかなぁ」 ある程度つかう弾の種類を絞ったあたりで適当な自動拳銃を1マガジン撃ってどの弾にしようかを決める所だった。 2021年 05月28日 22 59 110 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「そうだな、風呂入るか……」 そう言ってヴェルグはブロペニュとお風呂場に向かっていった ヴェルグもお風呂入ってさっぱりしたかったのだろう、足取りは軽かった 2021年 05月29日 07 09 111 MI4989 風呂場に入るとニュルンが浴槽に浸かろうとするところが見えた。ようやく髪を洗い終えたからなんだろうか。 ニュルンがお湯に浸かるとササミミ少年にべたべた触られ始める。 そんな光景をよそにブロペニュは身体と髪を洗い始めた。 ブロペニュ「♪」わしゃわしゃ 2021年 05月29日 07 43 112 忘却の亡霊 ヴェルグも髪と身体を洗い、わしゃわしゃと洗う 少しして身体を洗い終え、ニュルンから離れた位置で風呂に入って星空を見上げる どうやらニュルンを助けるつもりは無いらしい…… ヴェルグ(分体)「ふぅ……」 2021年 05月29日 18 01 113 MI4989 髪と身体を洗い終えたブロペニュもお湯に浸かるといつものようにヴェルグに近寄って身体をくっ付けてきた。 ……多分、ニュルンもこんな調子なんだろうなとヴェルグは思わされた。 ニュルン「♪」スリスリ、むにむに ササミミ少年5「(-ω-)」 ニュルン「……」 2021年 05月29日 19 45 114 忘却の亡霊 しばらくお風呂に浸かって、のぼせそうになって風呂からあがる そしてヴェルグはいつもの作業着を着て、コーヒー牛乳を飲み始めた ヴェルグ(分体)「……」ごくっ、ごくっ 2021年 05月29日 22 00 115 MI4989 ブロペニュも一緒に出てくっついてきたあたりでカスターダとヤンピャ―が射撃場から出て来た。 なんか銃の製作でも依頼されるのかなと思ったがヤンピャーはカスターダに代金を渡して帰り、カスターダは風呂に入った。 もう夜中だから帰る事にしたんだろうか。 ブロペニュ「使う弾を選びに来ただけなのかな」スリスリ あとカスターダと入れ違いで本当にニュルンをお触りするだけだった少年ササミミも風呂場からでて帰って行った。 ニュルンはまた水槽で寝るんだろうか。 2021年 05月29日 22 30 116 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」ごくっ、ごくっ コーヒー牛乳を飲みながらブロペニュの頭を撫でるヴェルグ そしてコーヒー牛乳を飲み終えたヴェルグは依頼は無いかな?と携帯端末を開いた…… 2021年 05月30日 14 42 117 MI4989 ・劣化バリスタン製の突撃銃60挺の改修作業 なんかすぐに取り掛かるには重たい依頼が来ていた。 添付画像からしてもうヤバイ構造してるのが分かるし、問題があったのか試射でぶっ壊れてるのもある。 ブロペニュ「……」むにむに そんなときでもブロペニュがヴェルグに身体を密着させて何かとお楽しみが欲しそうにしている。 2021年 05月30日 16 55 118 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」 とりあえずこの依頼は明日の朝にするとして、なんかやたらとくっついてくるブロペニュとベッドに行くとブロペニュに襲われた どうやら今回もヴェルグが疲れる破目になるようだ…… 2021年 05月31日 12 13 119 MI4989 翌朝になってブロペニュはつやつやした様子でベッドから起き上がり、風呂場でシャワーを浴びる。 ちょっと遅れてヴェルグが風呂場に入ってくると同じ時に風呂場に入ってきたニュルンに抱きつかれ、それを見たブロペニュはそこに加わった。 一方でカスターダは朝食として出す肉とキノコのピロシキを焼き、野菜スープを温めていた。 カスターダ「今日は任務行こうかな……、どうしようかな」 2021年 05月31日 20 02 120 忘却の亡霊 〜しばらくお待ちください〜 ヴェルグ(分体)「(ヽ´ω`)……」チーン♪ ブロペニュ「やつれてるね」 ヴェルグ(分体)「(ヽ´ω`)誰のせいだと……あ、ご飯美味しそう」 げっそりしたヴェルグがテーブルにつきコーヒーを飲みながら朝食を見た…… 2021年 05月31日 22 21 121 MI4989 テーブルには挽肉とキノコが入った焼きピロシキ、サーロと茹でたジャガイモの盛り合わせ、野菜スープが並んでいた。 ブロペニュとニュルンもテーブルについて食べ始める。 カスターダ「結構お楽しみだったのね?」 ニュルン「昨日べたべたお触りされてたらなんか溜まっちゃってね……」 ブロペニュ「そうだったんだ。ニュルンちゃんもショタコンに……」 ニュルン「でも好みじゃないわ」 2021年 05月31日 22 54 122 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「(ヽ´ω`)……」ガツガツガツガツッ!! 凄まじい勢いで朝ご飯をがっつき、食べ終えるヴェルグ そして太陽のアークの力を少しだけ解放して体力を回復した ブロペニュ「本体じゃなくてもアークの力使えるんだね」 ヴェルグ(分体)「エネルギーが無制限な太陽のアークだから使える裏技だからな……」 そして体力を回復させたヴェルグは突撃銃の改修に取り掛かった 2021年 06月01日 15 31 123 MI4989 送られてきた劣化バリスタンが作っていたらしい突撃銃は一目見て「バリスタンじゃないとろくに使えない構造と材質」と言う代物だと分かった。 なので、添付されていたレポートにもあるように撃つと物凄い発熱するし、それでも撃ち続けるとぶっ壊れるのも納得いく。あと、なんでなのか紙製薬莢を使う弾薬なので蓄熱による暴発も起こしやすい。 ……改造してどうにかなるものではない。 同じ形でごっそり作り直した方が早そうではある。 2021年 06月02日 15 33 124 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「こっちからしたら欠陥もいいとこだな……」 突撃銃を手に取り、スキャンしてパーツ構成を組み直し冷めやすいように組み上げる 試しに金属薬莢で弾を錬成して撃ち、発射と冷却を見ていると問題無く撃て、冷却も早くなっている これでちったあマシになるだろうと突撃銃を錬金術で60個作り、依頼元へと転移で持って行った…… 2021年 06月02日 23 13 125 MI4989 転移先はまぁまぁ普通の惑星にある激しい砲爆撃に晒された後のような瓦礫の山みたいな街のようなものだった。 空は雨雲に覆われて雷と少しの雨、ときおり直径10cm台のどでかい雹が降っている。 そこかしこにデル系カオスロイドの外装パーツみたいなのが付いたType2系統の残骸が転がっているし、なにかしらのロイドみたいなのも珍しくはない。 なんならかなり大量に装甲列車だったり戦車だったりした鉄塊が転がっているし、そこら中にプロペラや装甲化された攻撃機の残骸なんかが突き刺さっている。 目的の場所へ着くと依頼人が来てヴェルグに問題の突撃銃を並べさせる。 その間に代金をヴェルグに渡した。 「……結局、金属薬莢にしないとダメなやつかー」 2021年 06月02日 23 52 126 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「紙製薬莢とか燃えやすすぎて強度が低くて暴発するしな……」 そう言いながらヴェルグは代金を確認して、領収書を書く そして銃を確認している依頼人に領収書を渡し、チェックが終わるまで待っていた…… 2021年 06月03日 14 42 127 MI4989 「金属薬莢じゃないとダメなのは困ったなぁ……。手元にあるこの規格の弾薬200万発は紙製薬莢だし、自動弾薬工場もそれしか作れないんだよね……」 ヴェルグ(分体)「どんなバリスタンだったんだ……」 どうやら彼らがおさえている自動工場はなんでなのか問題のある弾薬しか作れない厄介な工場だったらしく、なんとも困り果てた顔を見せた。 あのあとどうしたのかは知らないがヴェルグは工房に帰って行った。 2021年 06月03日 15 55 128 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」ズズッ ひと仕事終えたヴェルグは工房のソファでコーヒーを飲みながらひと休みしていた 堅揚げポテチを食べているがコーヒーと合うのだろうか? ヴェルグ(分体)「……緑茶飲みたくなってきた」 やっぱりコーヒーとポテチは彼的に合わなかったようだ…… 2021年 06月03日 19 10 129 MI4989 ブロペニュがヴェルグに寄って来て身体をくっ付けてきた。 ブロペニュ「……♪」スリスリ いつものことである。 2021年 06月03日 23 09 130 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」なでなでなでなで もはやブロペニュが隣に居る事を気にせずコーヒーを飲み終えたヴェルグ そしてポテチをバリボリと食べて満足げにうなずく ブロペニュがじっと見ていたのでブロペニュに分けてあげ、ポテチを食べていくヴェルグであった…… 2021年 06月04日 15 25 131 MI4989 しばらくすると工房に客がやって来た。 客は戦車運搬車ごと転移してきており、荷物として奇妙なすごく殺意の高い大型シールドを握った概ね人型な大型機動兵器みたいなものを持ちこんでいた。 客が少しカスターダと話をし、それからカスターダはヴェルグの所に寄って来た。 カスターダ「ヴェルグ、仕事よ。あのドリルシールドに付ける為の耐熱高硬度性能を持った金属の刃を600枚作って欲しいんですって」 2021年 06月04日 21 30 132 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「はいよー」 ポテチを食べ終えたヴェルグは手を洗い、仕事を始めた ドリルに金属の刃となると完全に武器である、それを盾としても使うとなると完全に酷使されるのだろう とりあえず鉱石図鑑で使えそうな合金を見つけて錬金術で作り出す それを細かく調整しながら刃を作り出し一枚一枚錬成して鋭くする そして1時間かけて耐熱高硬度金属刃を600枚作り、ヴェルグはエナジードリンクを飲んだ…… 2021年 06月05日 11 58 133 MI4989 製作させたドリルの刃を受け取った客達はそそくさとドリルシールドに刃を200枚ほどガス溶接器で溶接しては熱処理を行う。 そして簡単に試運転(瓦礫をシールドにぶん投げるなど)して外れたり壊れたりしない事を確認するとヴェルグに代金を払い、工房から去って行った。 ブロペニュ「あれ、何?」 カスターダ「Type3クラスの機体にドリルシールドを握らせて坑道掘削機としたものね、多分」 2021年 06月05日 12 17 134 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「あっ!しまった!」 ブロペニュ「ん?どしたの?」 ヴェルグ(分体)「領収書渡しそこねた……いつも渡してるのにちくしょう……」 ブロペニュ「……」 どうやらうっかり領収書を渡しそこねたようである 顔に手を当てうなだれるヴェルグとそれをじっと見るブロペニュであった…… 2021年 06月05日 15 36 135 MI4989 ブロペニュ「郵送とかで領収書送れば良いんじゃないの?」 ヴェルグ(分体)「一応、隠居の身だしここから送ってもなぁ……」 カスターダ「じゃ、丸い奴らを呼んで彼らに送ってもらいましょ。それをするための業者が居るし。領収書はあるのよね?」 お手紙を送るみたいな感じで話しながらカスターダは何か転送装置みたいなものを組み立て始めた。 2021年 06月05日 16 43 136 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「ああ、既に書いてある」 ぴらぴらと領収書をはためかせ、見せる そしてカスターダが装置を組み上げるのを見守っていた…… 2021年 06月05日 22 13 137 MI4989 カスターダが装置を組み上げるとなんかそれっぽい帽子かぶった丸い奴が現れた。 ヴェルグは領収書を封筒に入れてその丸い奴に渡し、受け取った丸い奴は必要な記号を書き込むと姿を消した。 ブロペニュ「届けてくれるのかな?」 カスターダ「受け取ったなら通知が来る設定にしてるから大丈夫よ」 2021年 06月06日 00 16 138 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「通知も来るとか便利な業者だな」 そう言って緑茶をのんびりと飲むヴェルグ この男、どこまでも爺臭い…… 2021年 06月06日 23 22 139 MI4989 しばらくすると領収書が届き、受け取ったという通知が来た。 そんなあたりで時刻を見たカスターダはそれとなく昼食の支度をはじめる。 カスターダ「今日はどうしようかな……」 魚のスープを作りつつ、メニューを考えるのであった……。 2021年 06月07日 00 05 140 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」ズズッ 無事領収書が届いたようでヴェルグも安心してソファで緑茶を飲む 昼飯の用意がされているようで、ヴェルグもお菓子とか食べずお茶だけを飲んでいた 2021年 06月07日 21 03 141 MI4989 調理を済ませたカスターダはテーブルにチキンカツレツと魚のスープを並べ、そのあたりでブロペニュ達がテーブルにつき、それからカスターダは黒パンを並べた。 ブロペニュ「なんか任務行こうか話してたけど……」 カスターダ「軽めの奴がなかったのよね」 2021年 06月08日 21 28 142 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」ガツガツ いつも通りがっついて食べてあっという間に昼飯を食べ終えると抹茶アイスを食べ始めた 抹茶アイスも好きなのか、味わって食べていった…… 2021年 06月08日 22 59 143 MI4989 昼食を食べ終え、いつものようにのんびりとした時間が訪れた。 ブロペニュはヴェルグに身体をくっ付けるし、ニュルンは眠そうにだらけている。食器の片づけを済ませたカスターダも同じようにだらける。 ニュルン「……」子バリスタンぬいぐるみをもふってる 2021年 06月09日 15 22 144 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」ポチポチ 携帯端末で依頼を探し、ブロペニュの頭を撫でるヴェルグ そしてハンマーガンの修理の依頼があった 依頼を受け、早速ハンマーガンを送ってもらったら…… ヴェルグ(分体)「こ れ は ひ ど い」 肝心のハンマーガンはオイルまみれでべったりと汚れていた やれやれと思いながらハンマーガンをバラしてごしごしと洗っていった…… 2021年 06月09日 19 41 145 MI4989 ヴェルグが作業している間、ブロペニュはニュルンと同じようにだらけ始める。 ブロペニュ「ねぇねぇ」 ニュルン「何?」もふもふ ブロペニュ「バリスタンモドキウサギのぬいぐるみってあるのかな」 ニュルン「そんなρ13-γ26にしか居ないようなレアな生き物のぬいぐるみなんてあるのかしら……」 2021年 06月09日 20 03 146 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」 きれいに洗ったハンマーガンを組み直し、チェックの為に射撃場に向かった 射撃場でハンマーガンを撃ち、標的にめり込みワイヤーで回収を終えて依頼人の元へと向かった…… 2021年 06月10日 00 36 147 MI4989 ニュルン「……ないわね」 ブロペニュ「紛らわしいし、マイナーな生き物だからかな」 調べものをしていたニュルンは目的の見つからなかったとしてソファの上で寝返りをうって仰向けになり、なんかの装置を動かして浮かび上がった。 ブロペニュ「なにそれ」 ニュルン「無重力化ハンモック的なやつ。空気中だと胸が重いしのしかかってくるから欲しかったのよね」 ブロペニュ「私も欲しいなぁ……」 2021年 06月10日 16 10 148 忘却の亡霊 〜コズミックアーク〜 ガッシャ「いやー助かった助かった。急にハンマーが撃てなくなってホント焦ったよ」 ヴェルグ(分体)「今後はちゃんとハンマーのメンテしろよ?」 ガッシャ「お、おう、気を付ける……はいコレ代金」 ヴェルグ(分体)「はい、まいどあり」 代金を受け取り、領収書を渡してヴェルグは工房へと帰っていった…… 2021年 06月10日 23 32 149 MI4989 工房に戻って来ると……なんか子バリスタンが数匹来ていた。 とらばりすたん「(=・ω・=)」もふ ブロペニュ「なんか子バリスタン湧いてない?」 シャッフィ、デッカー「ミ,,・ω・,,ミ ミ,,・ω・,,ミ」もっふもっふ ニュルン「というか、何しに来たの」 シャッフィ「ミ`・ω・ミ」黒曜石と青水晶でなんか作ってる カスターダ「シャッフィくんはなんかエンチャントテーブルを作りに来てるんだけど他は遊びに来てるだけね」 2021年 06月11日 16 39 150 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……なにこのふれあい動物園」 というかトラ型のバリスタンもいたのかとヴェルグはため息を吐く 本当に何にでもなるんだなとヴェルグは呆れる他無かった…… 2021年 06月11日 21 37 151 MI4989 子バリスタン達の殆どはなんか遊びに来てるみたいでブロペニュ達は彼らにかまっていた。 もふったり撫でたり…… ニュルン「えいっ」シュッ あしとびばりすたん「J`・ω・)」ばっ なんか投げられてたり…… 2021年 06月11日 22 13 152 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「うちは遊び場じゃないんだけどな……」もふもふ とらばりすたん「(=・ω・=)」もふ まーたバリスタンの毛が取れるのかと思いながら諦め気味にとらばりすたんの毛をモフる 演習場があるせいか遊びに来るバリスタンも多いんだろうか? 2021年 06月12日 10 51 153 MI4989 ブロペニュ「バリスタンの姿って水棲シュヴェシィナみたいに多いよね」もふもふ シャッフィ「ミ,,・ω・ミ」ぱらぱら シャッフィのほうを見るとエンチャントテーブルって感じのものを作り上げてさっそく何かエンチャントしようとしているのが見えた。 2021年 06月12日 13 55 154 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)(何をエンチャントするんだろう……) そう思いながらとらばりすたんをモフるヴェルグ そしてエンチャントテーブルから光があがった。なにが出来上がったのだろうか? 2021年 06月12日 14 58 155 MI4989 シャッフィ「ミ,,・ω・ミ ……」 普通のナイフに何かエンチャントした……は良いが…… シャッフィ「ミ,,・ω・ミ ……?」 ちゃんとエンチャントできてるのか分からなかったシャッフィは魔導書開いていくらかのページと睨めっこしながらエンチャントテーブルに何がエンチャントされたのか確認するモジュールみたいなのを作り始めた。 2021年 06月12日 16 06 156 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「ズコーッ」 軽くずっこけながらシャッフィの様子を見て、とらばりすたんの頭を撫でるヴェルグ 撫でられるのがいいのかとらばりすたんも気持ちよさげだ…… 2021年 06月12日 20 02 157 MI4989 エンチャントテーブルに水晶玉みたいなモジュールを追加してエンチャントしたナイフを置くと何がエンチャントされたかのかを示したりするコンソールウィンドウみたいなのが立ち上がる。 ……が、魔術回路的なものをそのまま浮かび上がらせる状態なのでシャッフィはこれをより扱いやすくするために別の作業をし始めた。 ここからはどんなインターフェースにするかという感じのようでシャッフィはそのためのあれこれを弄繰り回している。 ブロペニュ「~♪」もふもふ うさぎばりすたん「J,,・ω・,,し」もふっ 2021年 06月12日 22 01 158 忘却の亡霊 ヴェルグもシャッフィの様子を見守り、とらばりすたんをモフる そして飽きたのかとらばりすたんがヴェルグの膝から降り、遊び始めた ヴェルグ(分体)「……」ズズッと抹茶ラテを飲んでる 2021年 06月13日 15 26 159 MI4989 シャッフィ「ミ,,・ω・ミ ♪」 ようやくシャッフィはエンチャントテーブルのコンソールを完成させた。 さきほどナイフにエンチャントしたのは「鋭さ」だったようだ。 その頃に子バリスタン達はトコトコと射撃場に向かい、各々のちっこい銃を撃ち始めた。 使っている弾は.22LRだったり.32ACPだったりするがどれもそれぞれの母親に作って貰ったものだからかいろいろな形がある。 カスターダ「みんなサプレッサーつけてるのね」 デッカー「ミ,,・ω・ミ 耳にやさしいからね」 2021年 06月13日 16 44 160 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「耳が敏感なのか?」 抹茶ラテを飲みながらデッカーにそんな事を尋ねるヴェルグ 銃は大概大きな音が出る、耳が敏感だったら辛い所だろう そんな所でヴェルグは聞いてみたのであった…… 2021年 06月13日 22 14 161 MI4989 デッカー「ミ,,・ω・ミ 実際、敏感だよ。というか僕たちって地下に居る間は音が主な索敵手段になってるから敏感にならざるを得ない感じ」 あしとびばりすたん「J´・ω・)大人になれば轟音フィルター的なのが発達するからそれまではサプレッサー付けないと耳が辛い」 ぽすぽすっと静かなちっこい銃を撃ちながらそんな事を子バリスタン達が答えた。 地底で暮すらしいクレリアン類だからか耳は敏感なようだ。 2021年 06月13日 22 59 162 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「音響ソナーみたいなもんか、そりゃサプレッサー付きの銃が欲しくなるわな」 抹茶ラテを飲みながらヴェルグは納得したように頷く 地下となるとなおのこと音に敏感になるのだろうと思ってたら抹茶ラテを飲み干した 2021年 06月14日 19 55 163 MI4989 シャッフィの用事が済んだと見た子バリスタン達はなんか集まって話始め、ちょっと話すると彼らは演習場に行って遊び始めた。 遊びというよりはバリスタン同士の戦い方というのを身に付ける為なんだろうか。 彼らは短機関銃や散弾銃を使って撃ち合ってぴょんぴょん跳ね回る。 ニュルン「みんな近くによってから撃ってるのね」 カスターダ「年齢が上がってEMGシールドが強くなってきたからかしら」 2021年 06月14日 20 38 164 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」ズズッ ブロペニュ「何飲んでるの」 ヴェルグ(分体)「抹茶」ズズッ 演習場の様子を眺めながら抹茶を飲むヴェルグ 大暴れしている子バリスタン達を見ながら携帯端末を開き、依頼が無いか探し始めた…… 2021年 06月14日 21 29 165 MI4989 ひとしきりに遊んだ後、子バリスタン達は帰って行った。 カスターダ「さて、お掃除ね……」 その後にカスターダは子バリスタンから落ちて行った抜け毛を集める様に掃除をし始めた。 2021年 06月14日 22 52 166 忘却の亡霊 カスターダが掃除を始めた頃ヴェルグは依頼を受けてコズミックアークに転移していた 久しぶりに会うミアリーからパースイットビットの弾速強化の作製の依頼を受けたのだ ミアリー「久しぶり、そっちの調子はどう?」 ヴェルグ(分体)「ボチボチといった所だ……仕事の前にホイこれ」 ミアリー「ポッキー?丁度甘い物が欲しかったから助かるわ」 ヴェルグ(分体)「やっぱりな、頭が疲れてそうだったからコンビニで買ってきた」 そう言ってミアリーにポッキーを食べるように言ってパースイットビットの強化を始めた 2021年 06月15日 16 43 167 MI4989 掃除を終えたカスターダが拾い集めたバリスタンの毛を色ごとにボビンに纏めている傍らでブロペニュはなんとも暇そうにソファでだらけていた。 ブロペニュ「……」ごろごろ 2021年 06月15日 17 21 168 忘却の亡霊 パースイットビットのロングバレル化し、足りない発電量をエターナルサイクラーでまかなう そしてビットのバーニアを強化してスピードを維持させた ヴェルグ(分体)「そういやコズミックアークに空戦ロボが居ないんだがどうしたんだ?」 ミアリー「なんか大規模作戦があるからってみんな行っちゃったわ、私もこの後行くつもり」 ヴェルグ(分体)「なるほどな……」 そう言ってミアリーにパースイットカノンビットを渡し、二人で試射していった…… 2021年 06月15日 21 23 169 MI4989 カスターダ「ふぅ、ようやく毛の採集が終わった……」 ニュルン「おつかれ」 どことなく疲れた様子でカスターダはソファに飛び込んだ。 カスターダ「今日の夕飯は出前的なのにしようかな」 2021年 06月15日 23 00 170 忘却の亡霊 ジジジドーン!! ヴェルグ(分体)「ん、まぁこんなもんだろ」 ミアリー「……やっぱり貴方に頼んで正解だったわね。これなら想定以上の威力が出そう」 ヴェルグ(分体)「ロングバレル化は成功だったな」 ミアリー「大規模作戦にも出れそうね……はい、コレ報酬」 ヴェルグ(分体)「まいどあり、コレ領収書」 パースイットビットの強化を終えたヴェルグは報酬を受け取り、領収書を渡した そして管理者戦に向かうミアリーを見送り、ヴェルグも工房に転移して帰っていった…… 2021年 06月16日 13 14 171 MI4989 工房に帰って来るといつも通りなのんびりした時間が流れていた。 ブロペニュはさも当然のようにヴェルグに身体をくっ付けてくる。 ブロペニュ「おかえりー」スリスリ 2021年 06月17日 18 33 172 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「ん、ただいま」ナデナデ ブロペニュ「♪」スリスリ ナデナデとブロペニュの頭を撫でながらソファに座り、のんびりと緑茶を飲むヴェルグ バリボリと堅揚げポテチを食べて、緑茶を飲んだ 2021年 06月17日 22 01 173 MI4989 しばらくのんびりとした時間を過ごしたあたりでカスターダが夕飯にするであろう食べ物を注文し始めた。 カスターダ「……」 そのあたりでニュルンが何かの用がありげな少年ササミミ達と応対し始めた。 べたべた触って来るあいつはいないようだ。 ニュルン「――うーん、メタルスレイヤーなんてあったかしら……」 2021年 06月19日 15 31 174 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」 メタルスレイヤーのページを見て、錬金術でメタルスレイヤーやドゥームスレイヤーを錬成するヴェルグ どうやら成分表を見て作ったらしい、これなら少し鍛えれば問題無いだろうとヴェルグは作業部屋に入って行った…… 2021年 06月19日 22 02 175 MI4989 ニュルン「あら、ちょうどよくヴェルグさんがメタルスレイヤーを作ってくれてるわね」 ヴェルグがなんでかスレイヤー系近接武器を作り始めたのを見たニュルンは少年ササミミ達を作業部屋に連れてきた。 新しい武器として買うつもりなんだろうか。 2021年 06月20日 00 29 176 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……ん?客か?」 メタルスレイヤーをカンカンと鍛えながらニュルン達を横目で見るヴェルグ 少しして鍛造を終えたヴェルグはじっくりとメタルスレイヤーを見て納得いったのかテーブルに置いて立ち上がった ヴェルグ(分体)「さてと、ご所望の品は何かな?」 2021年 06月20日 10 43 177 MI4989 少年ササミミ達の話を聞くと彼らはかなり暑い気候の中で植物型モンスターロボを数多く切るのに適した少し小振りなメタルスレイヤーが欲しいようだ。 どうにも普通のメタルスレイヤーだと暑さと数多く切ったときの摩擦熱の蓄積で鈍りやすく、冷却魔法を頻繁に使っているとのこと。 ニュルン「いつものあの鉈はダメなの?」 ササミミ少年1「刺せば入るけど切る動きだとなんか滑っちゃってダメ」 2021年 06月20日 11 48 178 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「脇差しサイズだな、それは」 とりあえずいくつ作ればいいのか数の注文を聞くヴェルグ 錬金術で楽できるとはいえ、人数分作るとなると結構多い どんな依頼なのか、まずはそれを把握する必要があった…… 2021年 06月20日 15 08 179 MI4989 ササミミ少年1「いくつだっけ」 ササミミ少年2「とりあえず3振りかな」 3本作ると伝えられたヴェルグはさっそく作業に取り掛かり、ササミミ達はそれとなくリビングへと戻って行った。ニュルンも作業部屋から出て行く。 職人さんの仕事を邪魔しない、という慣習なんだろうか。 2021年 06月20日 15 16 180 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」 脇差しサイズのメタルスレイヤーを三本錬成してカンカンと一本ずつ鍛えていくヴェルグ 錬成した時点でちゃんとした仕上がりになっていたのだが、いまいち納得がいかなかったらしい 三本鍛えていった時点で納得出来る仕上がりになり、脇差しメタルスレイヤーを持ち出しササミミ達に渡しにいった…… 2021年 06月20日 19 54 181 MI4989 ニュルン「できたみたいよ」 リビングのソファ周りで散らかっていたササミミ達をニュルンが呼び寄せ、作らせたメタルスレイヤーを受け取らせる。 ササミミ少年3「試し切り……」 ニュルン「植物型モンスターロボって事だから……」 要求した性能が出てるかどうかのテストのためにニュルンは適した廃材を探して来て適当な場所にそれを置き、ササミミに試し切りをさせた。 2021年 06月20日 20 09 182 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」 ササミミ達が脇差しメタルスレイヤーで試し切りしているのを見守るヴェルグ 満足いく結果に鍛え上げたが、スパッと切れていく廃材を見てちょっとホッとしていた 切れ味も鋭くなっているのを見て安心して息を深く吐いた…… 2021年 06月20日 21 52 183 MI4989 試し切りの結果に満足したササミミ達はヴェルグに代金代わりであろうオリハルコンのインゴットを3個渡した。 ……地味に珍しい金属である。 ニュルン「なにそれ」 ササミミ少年1「なんかオリハルコニウムっていう金属のインゴット。珍しいっぽいけど使い道が無かったんだよね」 ニュルン「貴金属の武器とかは作らない感じかしら?」 ササミミ少年3「うちの村だとそういう文化がなかったと思う」 2021年 06月20日 22 04 184 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「まいどあり……はい、コレ領収書」 オリハルコンのインゴットを受け取り、領収書を書いて渡すヴェルグ 貴重なインゴットを渡されたヴェルグは嬉しそうに笑い、倉庫にしまった そしてコーヒーを飲み始め、精神を落ち着かせていった…… 2021年 06月21日 07 51 185 MI4989 領収書を受け取ったササミミ達は工房から去って行く。 それと入れ替わる様にカスターダが夕飯として注文したであろうピザが届いた。ちょうどそんな時間だったのだろうか。 テーブルには肉とチーズが多いピザやシーフードなピザが並ぶ。 ブロペニュ「やっぱりフェヌンさんが出てこれない時間を狙って来てるのかな」 ニュルン「今日はそうじゃないけれど彼らの方で何か察知できるようになったのかしら」 2021年 06月21日 17 27 186 忘却の亡霊 ヴェルグも手を洗ってテーブルにつき、ピザに手を伸ばす まずはシーフードピザを選んだようだ ヴェルグ(分体)「んー、チーズうめぇうめぇ」モグモグ 2021年 06月21日 22 03 187 MI4989 カスターダ「今回は頼まなかったけどブロペニュってパイナップルが乗ってるピザは大丈夫だったかしら」 ブロペニュ「私は大丈夫だけど食べられる人が限られるやつだっけ」 カスターダは肉ばっかりなピザを、ブロペニュはチーズと野菜ばかりなピザを食べながら取り寄せた時について来たメニューを眺め始めた。 オーソドックスなものからちょっと変わったものとかいろいろあるようだ。 2021年 06月21日 22 10 188 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「パイナップル?なんだそれ、果物か?」 寒い所に居たヴェルグはパイナップルを知らないらしく、首をかしげる シーフードピザをモグモグ食べながら二人に質問したのヴェルグであった 2021年 06月22日 13 48 189 MI4989 ブロペニュ「こういうごつごつした果物だよ。暑い地域に生えてる多年草だね」 ブロペニュはピザを食べながらなんかの端末めいたものでヴェルグにパイナップル畑の写真を見せた。 カスターダ「あれ、パイナップルって果物だったっけ? 市場だと果物扱いだけど」 ブロペニュ「大抵の場所だと果物扱いだよね。生えてるときはどうみても草だけど」 ニュルン「果物か、野菜か、っていう問題で意識しないといけないのってアメリカ圏におけるトマト畑だけでしょ」 ブロペニュ「主に税金周りの問題でトマトを野菜って言うと榴散弾が飛んでくるんだっけ?」 ニュルン「でも今はどうなってるのかしらね……」 2021年 06月22日 22 43 190 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「なるほど、どんな味がするんだ?」 味の想像が出来ないのでブロペニュ達に聞いてみるヴェルグ 物騒な話をスルーしてる辺りヴェルグも面倒には関わりたくないかもしれない…… 2021年 06月22日 23 04 191 MI4989 ブロペニュ「うーん……他に似た味が無いね……」 いつの間にかピザを食べ終えてカスターダが後片付けをしているのを横目に見つつ、ブロペニュはパイナップルの味はそれとしか言いようがないと答える。 ブロペニュ「もし興味があったら食べてみる?」 2021年 06月24日 05 44 192 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「んー、別にいいや。食べたいって訳じゃないし」 そう言って最後の一切れを食べ終え、片付けを始めるヴェルグ どうやら食べたい程では無いらしい…… 2021年 06月24日 21 25 193 MI4989 ブロペニュ「そっかー、それは残念」 夕飯の後片付けを終えたブロペニュ達はそそくさと風呂に入って行く。 2021年 06月25日 16 28 194 忘却の亡霊 ブロペニュ達が風呂に入っていくのを見送り、アイスコーヒーを飲むヴェルグ どうやらブロペニュ達と風呂に入る時間をずらすつもりのようだ ……どうやらヴェルグは1人でお風呂に入りたい気分のようだ 2021年 06月25日 20 31 195 MI4989 しばらくしてブロペニュ達は風呂から上がり、揃ってベッドへと足を運んでベッドに寝転がって行った。 カスターダ「zzz....」 ブロペニュ「……」そわそわ 2021年 06月25日 21 41 196 忘却の亡霊 ブロペニュ達が風呂から上がるのを見て風呂に入るヴェルグ テキパキと身体を洗い、湯船に入る そのままヴェルグはのんびりと見上げ、星空を見ていた ヴェルグ(分体)「……」 2021年 06月25日 22 06 197 MI4989 ブロペニュ「そういえばベッドか水槽で寝てるけどなんか選ぶ基準とかあるの」 ニュルン「うーん、ひどく疲れてないとき以外は気分みたいなもんだから基準が無いわね」 2021年 06月25日 23 17 198 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……そろそろ出るか」 しばらく湯船に浸かってたヴェルグはお風呂から出る 冷蔵庫を開けてコーヒー牛乳を飲み始め、飲み干すと寝ようとベッドに向かって歩いていく そしてブロペニュ達が何か喋っていたのを横目にベッドに入った…… 2021年 06月26日 10 10 199 MI4989 翌朝になり、ブロペニュは少し早く起きて朝食の支度を始める。まずはフライドポテトを揚げるための機械を動かして…… もふ ブロペニュ「なんか居る?」 みみとびばりすたん「J,,・ω・,,し にゃ」 ブロペニュ「何しに来たの?」 みみとびばりすたん「J`・ω・´し ごはん!」 ブロペニュ「じゃ、500Cuちょうだい」 なんでか子バリスタンがご飯をもらいに来たようでブロペニュに言われると彼はテーブルに銅合金のコインをいくらか置いた。 2021年 06月26日 10 36 200 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「ふぁぁ……ん……?」 ヴェルグが起きてテーブルに着こうとすると子バリスタンがテーブルに乗っていた 客かな?と思いながら携帯端末を開き、ニュースサイトを見てコーヒーを飲んだ…… 2021年 06月26日 20 45 201 MI4989 ブロペニュがハムステーキと目玉焼きとチーズを挟んだフレンチトーストのサンドをテーブルに並べるとさっそく子バリスタンが食べ始めた。 朝食を貰いに来たんだろう。 みみとびばりすたん「J,,・ω・)♪」もぐもぐ ブロペニュは続けて豆と野菜が入ったコンソメスープと揚げたてのフレンチフライを並べて行く。 2021年 06月27日 00 57 202 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「ん、やっぱり揚げたてに限るなコレは」 揚げたてのフレンチフライを堪能してスープを飲む いつものようにごはんをがっついて食べて朝食を食べ終え、コーヒーを味わって飲んでいった…… 2021年 06月27日 15 53 203 MI4989 みみとびばりすたん「て,,・ω・,,フ」ふわーっ ニュルンとカスターダが起きて来てようやく食べ始めたあたりになって子バリスタンが耳を広げて工房内を飛び回り始めた。 なんかぶら下がっている感じの態勢で飛び回っていてさながら見えない巨人が掴んで動かしてるようだ。 2021年 06月27日 16 42 204 忘却の亡霊 依頼はあるかと携帯端末を見ていたが依頼が全然無いのか携帯端末をしまうヴェルグ やはり大規模作戦に出張ってるせいかコズミックアークの依頼も無い こりゃしばらく暇になるか?とヴェルグはソファに座った…… 2021年 06月27日 21 18 205 MI4989 朝食を食べ終えたあたりに隣にあるソファではカスターダが子バリスタンをブラッシングしていた。もふもふしている。 青色系のバリスタンの毛が多く取れそうである。 みみとびばりすたん「J,,・ω・)♪」もふもふ カスターダ「……」もふもふ ブロペニュ達は複数の身体を同時に動かせるそうなので実際はどうなのか分からないが彼女らものんびりしている。 2021年 06月28日 03 39 206 忘却の亡霊 あんまりにも暇なので動画を見始めるヴェルグ どうやらゲームのプレイ動画を見始めるようだ 派手に吹っ飛ぶカーレースゲームらしく、体当たりでポンポン車が吹っ飛ぶ ヴェルグ(分体)「……」 2021年 06月28日 18 38 207 MI4989 ブラッシングを終えた子バリスタンは工房から飛び立って行った。 それを見送ったカスターダはさっそく取れたバリスタンの毛を集めて糸に加工してボビンに纏めて行く。 その一方でブロペニュはなんとなくヴェルグに身を寄せて彼が見ているものを一緒に見始める。 ブロペニュ「……」むにむに 2021年 06月28日 19 58 208 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」なでなで ブロペニュの頭を撫でながら動画を見て、コーヒーを飲む 依頼が来ないとヴェルグは暇なのである…… 2021年 06月28日 22 39 209 MI4989 カスターダ「なんか青色系の毛糸が多いわね……」 ニュルン「やっぱりミミトビバリスタンは毛が多い種類なのかしら」 作業を終えたカスターダは皆と同じようにソファでくつろぎ始める。 ニュルンはいつのまにやら取り出してきたアイスクリームを食べながら紅茶を啜った。 2021年 06月29日 00 53 210 忘却の亡霊 アイスを食べるニュルンを見てヴェルグもアイスを取りに行き抹茶アイスをちびちびと食べる ときおりブロペニュの頭を撫でてコーヒーを飲んでゲームプレイ動画を楽しんだ そんなこんなでヴェルグは派手に吹っ飛んでいく車を見ながらアイスを食べていった…… 2021年 06月29日 15 54 211 MI4989 ニュルン「そういえばダスドもちょっと暑くなる時期だからササミミの出現率が上がるのかしらね……」 カスターダ「まるで夏にだけ出て来る虫みたいな言い方ね」 ササミミ少年5「(・ω・)」ソローリ ニュルン「?」 ササッ |ミ 動画を見終えてそろそろお昼ご飯を作る時間になったのかブロペニュはヴェルグから離れてキッチンに向かった。 2021年 06月29日 17 43 212 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」 ニュルン達の話を盗み聞きして、昼飯食ったらエアコンのメンテでもするかと思うヴェルグ これから暑くなるのにエアコンが動かなかったらヴェルグも困るからだろうか 2021年 06月30日 00 23 213 MI4989 ブロペニュ「~♪」 お昼ご飯の一品としてのポテトスープを作る傍らでいろいろなスライスしたテリーヌやレタスやトマトを皿に盛りつけていると…… ササミミ少年5「(・ω・)」ジーッ ブロペニュ「?」くるっ ササッ |ミミ ブロペニュ「?」 なんか見られた気がした。 ヤンピャー「……」メキメキ ササミミ少年5「いたいっ! いたいっ!」 ニュルン「何してんのあんたら」 2021年 06月30日 19 39 214 忘却の亡霊 いつの間にか居るササミミ達に目もくれず、再び動画を見始めたヴェルグ 今度はロボットアニメを見ているようだ…… ヴェルグ(分体)「……」ジーッ 2021年 06月30日 22 31 215 MI4989 最後に白身魚の蒸し焼きを仕上げたブロペニュはそれを皿に盛りつけてテーブルに並べて行く。 そんなあたりで昼食の時間になったようだ。 ブロペニュ「なんかササミミ来てたけどどうなったの?」 ニュルン「また来るって言って去って行ったわ」 カスターダ「お昼ご飯だから避けたんでしょうね」 2021年 07月01日 21 32 216 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「ホントなにしに来たんだろうなあいつら……」 不思議そうな顔で昼飯を食べていき、スープを飲む ポテトスープの味わいを不思議に思いながら昼飯を食べ進めた 2021年 07月02日 09 48 217 MI4989 白ワインの香りがする白身魚やサラダを食べ進めて昼食を食べ終えて少しするとユンピャーが工房にやってきた。 ニュルン「ヤのほうじゃないんだ」 ユンピャー「連れ戻しに行ってただけだからね」 そういいながらユンピャーはテレポーター付き台車に艦載砲として使う為なんだろうスタビライザー付き25mm機関砲を載せて持って来る。 ユンピャーが言うにはなんかスタビライザーの調子が悪いらしい。 2021年 07月02日 21 33 218 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……確かにスタビがイカレてるな」 スタビは細かく調整する必要があり普段は調節用の機材があるのだが…… 問題のスタビは油と埃が詰まっていて掃除しなければならなかった ヴェルグは一度スタビをバラしてパーツ毎に並べ、一つ一つ拭き掃除して余計な油と埃を取り除きスタビを組み上げた そしてまともにスタビが動くか確かめ、ユンピャーを呼んだ。これで修理は終わりのようである 2021年 07月02日 22 50 219 MI4989 呼ばれたユンピャーはさっそく動作チェックがてらに機関砲を動かし、動作を眺め始める。 ときおり載せている台車を蹴って振動を与えてその機能が正常に動いているのを見たユンピャーはヴェルグに現金(UC)を渡した。 ニュルン「やっぱり艦載砲はスタビ欲しくなるのかしら」 ユンピャー「ヴィッカースの7.7mm重機関銃が艦載機銃だったんだけど舟艇同士の殴り合いだと射程距離と精度が足らないし、弾のスペース的に1門しか載せられないからね」 ブロペニュ「船同士での殴り合いするの?」 ユンピャー「ときどき海賊が来るから近寄られる前に沈めるの」 2021年 07月03日 13 53 220 忘却の亡霊 現金を受け取ったヴェルグは領収書を書いて渡す そして最低限の武装は施さないと駄目だよなと思いながらコーヒーを飲み始めた…… カスターダ「またコーヒー飲んでる……」 ヴェルグ(分体)「いいだろ好きなんだから」ズズッ 2021年 07月03日 21 32 221 MI4989 ユンピャーが領収書を受け取った去って行くのを見送ったあと、いつものようにブロペニュがヴェルグに身を寄せてきた。 カスターダとニュルンは暇になったのかテーブルにいつぞやのボードゲームみたいなのを広げて遊び始めた。 ニュルン「今回はシュヴェシィナ同士の制空戦にする?」 カスターダ「何時かは管制機としても動かなくちゃいけないしそうしましょうか」 今回はシュヴェシィナ同士の空戦をどう展開するかの戦術を考えるのも兼ねてシュヴェシィナの駒を使って遊ぶようだ。 2021年 07月03日 21 47 222 忘却の亡霊 ニュルン達がボードゲームで遊ぼうとしている一方、ヴェルグはエアコンのメンテを始めた とはいえ特に異常が無かったのかフィルターの掃除だけで済み、あっという間に終わってしまった 暇になったヴェルグは何かを思い付き、作業部屋へと入っていく そしてエクストリームBの手足にパワーシリンダーを組み込み、格闘戦に強くするため手足の装甲を強化し ブーストチャージの威力を高める為にオルゴンクラウド製の頑丈なスパイクを生成する機構を組み込んだり、エクストリームBの格闘戦を強化する改造をしていった…… 2021年 07月03日 22 38 223 MI4989 ブロペニュ「……」そわそわ ニュルンとカスターダは駒を配置し終えて動かし始めた。ニュルンが攻撃側となり3機の爆撃機型シュヴェシィナによって拠点を空爆する目標を設定し、カスターダが防衛側としてそれを阻止するシチュエーションでやるみたいだ。 まずはレーダーによる索敵判定と反射率とその面積を……という所の処理をしている。なんか索敵周りの処理がめんどくさそうである。 カスターダ「うーん、戦闘機は見つけられたけど爆撃機が見えない……かなり後ろのほうに居るのかしら」 ニュルン「もっと前に戦闘機を出して30mm機関砲で誘導空対空弾を見つけてきた戦闘機に撃ち込んで……」 カスターダ「ああ……防御射撃が難しい小型誘導弾が……」 この辺はニュルンのほうが上手なようだ。 2021年 07月03日 23 21 224 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「ふぃー……」 エクストリームBの改造を終えたヴェルグは深く息を吐くとソファに座って抹茶ラテを飲み始めた エクストリームBもどんどん魔改造されるなと思いながら、次はどう改造しようかと考えていた…… 2021年 07月04日 13 27 225 MI4989 ヴェルグがソファに座ったのを見たブロペニュはいつものように隣に座って来た。 ブロペニュ「♪」 なんとなくボードゲームに目をやるとなんかめっちゃ小っちゃくなったシュヴェシィナの駒がミサイルか誘導砲弾をぽこぽこ撃ち合っているのが見えた。 遠くから見た時のシュヴェシィナ同士の空戦っていうのはああ言うモノなんだろうか。あんまり格闘戦はしないみたいである。 2021年 07月04日 13 58 226 忘却の亡霊 ブロペニュの頭を撫でてボードゲームをぼーっと見ているヴェルグ ミサイルはまだ撃ち落とせそうだが誘導砲弾の方が厄介そうだと抹茶ラテを飲みながら思ったヴェルグであった ヴェルグ(分体)「……」ズズッ 2021年 07月04日 21 30 227 MI4989 カスターダ「ああ、爆撃機が全機撃墜されちゃった……」 カスターダ側の爆撃機型シュヴェシィナが全滅してボードゲームの決着がついたようだ。 カスターダ「実際、あの防空網をどうやって突破するのかしら……」 ニュルン「まずレーダーサイトを逆探させてから対レーダー兵器を撃ち込んで目を潰しながら行く感じね」 カスターダにニュルンがシュヴェシィナ達による防空網の突破の仕方を話し始めた。 が、ブロペニュにはよくわからなそうだ。 2021年 07月04日 22 17 228 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」 ヴェルグにもよくわからない話になっていったので天井を見上げぼーっとしていた 航空機には航空機なりの悩みがあるのかとぼんやりと考えて抹茶ラテを飲んだ…… 2021年 07月05日 12 47 229 MI4989 ニュルンとカスターダが攻守を入れ替えてまた試合を始めたあたり、 ブロペニュがソファから立ち上がってキッチンに向かった。 時刻を見ると夕飯って感じはしないのでその様子を目で追ってみると何かお菓子を作っているのが見えた。 それから少しするともうお菓子が出来たのかブロペニュはニュルンとカスターダにお菓子を配り、そしてヴェルグの隣に座って彼にもお菓子を渡した。 渡されたのはビターチョコレートでコーティングされたケーキにカットされた砂糖漬けのリンゴやブルーベリーが盛りつけられたものだった。 2021年 07月05日 19 17 230 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「ケーキか、食うのは久しぶりだな」 そう言ってケーキを切り分け、ビターチョコの苦味を味わう 砂糖漬けのリンゴも食べ、ゆっくり味わっていった…… 2021年 07月05日 22 13 231 MI4989 ボードゲームでは相変わらずとても小さくなったシュヴェシィナの駒が飛び回っているがカスターダが動かしている集団の動きがニュルンの助言を得たからかなかなか手ごわそうなものになっているのが見えた。 それでもニュルンは慣れた様子で爆撃機を前進させて空爆目標まで進めていく。 そんな光景を横目に見ながらブロペニュは自分で作ったケーキを食べ進める。 ブロペニュ「最近はまともな制空戦をしてない気がする」 2021年 07月05日 23 21 232 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「そういう任務が無かったのか?」 そう言ってケーキを食べながらブロペニュに尋ねるヴェルグ どうやらブロペニュの作ったケーキが美味しいのでゆっくり味わっているようだ 2021年 07月06日 07 40 233 MI4989 ブロペニュ「あんまりなかったね。ここ最近だとろくな装甲が無い船を沈める任務ばっかりだったし」 聞かれてそう答えたブロペニュは味わっているようにケーキを食べて行く。 ブロペニュ「空爆するタイプのシュヴェシィナならともかく制空戦するシュヴェシィナまで揃えていることがあんまりないみたい」 2021年 07月06日 18 05 234 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「制空シュヴェシィナや制空戦闘機が居なかった……って事か」 ケーキを食べ終えて、ヴェルグは堅揚げポテトを取り出し食べ始めるヴェルグ 甘いものを食べた後か、しょっぱい物が食べたくなったらしい…… 2021年 07月07日 00 13 235 MI4989 ケーキを食べ終えたのを見たブロペニュは皿と食器を集めて食器洗い機に入れ、そのまま夕飯の支度を始めた。 ニュルンとカスターダはまだボードゲームで遊んでる。 なんとも暇な時間がまたやって来る……。 ブロペニュ「今日の夕飯は何にしようかな……」 2021年 07月07日 22 17 236 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」バリボリ 堅揚げポテトを食べ終えたヴェルグはソファでのんびりだらけていた そしてエクストリームBの改造プランを考えながら星空を見上げていった…… 2021年 07月08日 00 13 237 MI4989 ボードゲームを遊び終えて片付けたニュルンとカスターダもソファに寝転がってだらけ始めた。 いつ見ても彼女らシュヴェシィナは局部しか隠す気が無いようなビキニ水着姿なのは変わらない。 ブロペニュはシチューに入れる肉と野菜を切り分けて茹で始め、それとは別に魚を捌いて焼き始めた。 2021年 07月09日 18 50 238 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」 相変わらずの水着姿なんだなとヴェルグはチラッとニュルン達を見て思う ここに居ると普通に作業着着てる自分が異端に思えなくもない とりあえずヴァリアブルサイコライフルの強化でもするかとヴェルグは作業部屋に入った…… 2021年 07月10日 00 23 239 MI4989 ブロペニュはシチューを煮込み始め、そのタイミングで作り置きのパンを切り分けて焼き始める。 そんなあたりで…… ササミミ少年5「(・ω・)」にゅっ ニュルン「なに? リボルバーなんか持って来て」 ササミミ少年5「(・ω・)シリンダーが回らなくなった」 カスターダ「どれどれ……」 なんかいつもニュルンにお触りしてる少年ササミミがシリンダーが動かないリボルバーを持って来ていた。 べつにヴェルグを呼ぶほどでもないだろうなと思ったカスターダはさっそく原因を調べる……。 カスターダ「このモデルは確かスイングアウト式だから……あれ? ということは……」 シリンダーを回すツメがなめちゃってたり、あるいはシリンダーを固定するネジが緩んでたり、な不具合ではなく回らないだけじゃなくてスイングアウトも出来ない症状だった。 まさかと思ったカスターダはシリンダーとバレルの隙間を覗くと……その位置で停弾した弾がロックしていた。 ……めんどくさいのでカスターダは射撃場に行ってETCL撃ちをして強引に発砲して少年ササミミにリボルバーを返した。 カスターダ「どこのメーカーの弾なのよ……」 ササミミ少年「(´・ω・`)り、リロード弾……」 2021年 07月10日 09 39 240 忘却の亡霊 カスターダ達がリボルバーの調子を見ている一方ヴェルグは…… ヴェルグ(分体)「……よし、ヴァリアブルオルゴンライフルの完成っと」 何やらヴァリアブルサイコライフルの改造をしていた ソードモードとライフルモードを切り替え、更には大型の結晶弾やゲロビ、腹部に接続してバスカーモードも行える それでもって通常弾とビームゲロビも撃てるのだから多才な武器である とりあえず試し撃ちしようとヴェルグはエクストリームBに換装して射撃場に向かった…… 2021年 07月10日 11 36 241 MI4989 射撃場に向かうとカスターダが少年ササミミにちゃんとしたリロード弾の作り方を教えていた。作り方、というよりは装薬の取り扱い方を教えている感じだ。 カスターダ「薬莢の容積に対して装薬をいっぱいいっぱいに詰めないように。ある程度空気が無いと不完全燃焼で上手く燃えないわ」 ササミミ少年5「(´・ω・`)はーい……」 2021年 07月10日 13 41 242 忘却の亡霊 射撃場に着いたヴェルグはまず真上に向かってオルゴン結晶弾を撃ってみた すると真上に撃たれた結晶弾はスルスルと誘導し、的のど真ん中をぶち抜いた ヴェルグがこっそり作っておいた思念誘導弾である これでどんなにバカスカ撃っても弾の方が当たってくれるのだ …まぁ、思念が届かない場合もあるし、バカスカ撃ったらヴェルグの精神が擦り切れるのだが…… ヴェルグ(分体)「……」思念誘導弾を生成中 2021年 07月10日 19 24 243 MI4989 カスターダはササミミ少年に弾の取り扱いを教えたあと、ブロペニュが夕飯を並べているテーブルに着いていた。 同じ頃、ニュルンはなんかいつものことになりつつある気がするササミミ少年にべたべたと触られてはおっぱいを揉まれていた。 ニュルン「ママのじゃダメなの?」 ササミミ少年5「カーチャンの絶壁なんだもん……」 ニュルン「あ……、うん」 2021年 07月10日 21 02 244 忘却の亡霊 ヴェルグは射撃場でヴァリアブルオルゴンライフルの試射を終えてジェイス型に戻った そしてそろそろ夕飯の時間かと思い、テーブルにつく ヴェルグ(分体)「……」コーヒーを飲んでいる 2021年 07月10日 22 14 245 MI4989 ニュルンにべたべたしていた少年ササミミが帰り、ブロペニュがパンを並べて夕飯の時間になった。 テーブルにはビーフシチューとタラのオーブン焼き、クラムチャウダー、いつものフランスなパン、フルーツサラダが並んでいる。 ブロペニュ「暑い季節になってきたかな?」 ニュルン「あのササミミも薄着だったからそうかもね」 2021年 07月11日 00 45 246 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「暑いの苦手なんだよな……ジメジメした所だとなお辛い……」 そんな事を言いつつパクパクと夕飯を食べていくヴェルグ 寒い所であるアーティス村出身であるヴェルグは本格的な夏の到来にげんなりしていた とりあえずもぐもぐと夕飯を食べ終えたヴェルグはコーヒーを淹れて飲み始めた…… 2021年 07月11日 14 13 247 MI4989 ニュルン「うーん……」 カスターダ「どうしたの、ブラウザと睨めっこして」 ブロペニュが後片付けしてる間にニュルンはコーヒーを啜りながら生体HUDのブラウザを見て悩んでいる。 ニュルン「なんかすっごい久しぶりな事に、子バリスタンを密輸してる船団が見つかったみたいなのよね」 カスターダ「本当に久しぶりじゃない」 ニュルン「まぁ、例によって天使軍の人手が足りないから私達が船団を攻撃してどーのこーのって奴よ」 どうやらすごく久しぶりに子バリスタン密輸が見つかったそうだ。 ニュルン「で、船団の能力的にうちの駆逐艦を出すほどじゃないから誰が行くかって感じなのよね」 2021年 07月11日 17 46 248 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「密輸団が見つかるなんて久しぶりだな」 コーヒーを飲みながらそんな事を呟くヴェルグ 子バリスタンの密輸なんて久しぶりに聞いたようだ ヴェルグ(分体)「誰が行くのか悩み所か?」 2021年 07月11日 19 48 249 MI4989 ニュルン「そうなのよね。密輸船団と言っても武装にスペースを思いっきり割いている1000t級高速貨物船2隻と300t級高速貨物船12隻による船団なのよ」 カスターダ「それって、どういう」 ニュルン「子バリスタンってそんなに量を積まないなら省スペースだから分散配置されてるかもしれないし、全部仕留める必要があるのよね」 カスターダ「かといって積荷の子バリスタンを傷付けちゃダメだから……結構めんどくさそうね」 密輸するモノが小さいだけあって分散して運んでいる可能性が高く、その上できっちりと拿捕する必要があるようだ。 ニュルン「想定される防空能力からすると5機くらいで良い事になってるのよね。だからまず対艦ミサイル持ちの私でしょ……、それと機関砲持ちのカスターダとブロペニュ、電子戦役のゼルフィン……。あと1機どうしようかな……」 2021年 07月11日 20 02 250 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「結構条件がキツいんだな」 そう言いながらヴェルグはコーヒーを飲む 子バリスタンを人質にとられたらどうするんだろうとヴェルグは思った 2021年 07月11日 20 30 251 MI4989 ニュルン「……」ジーッ なんか悩んだあと、ニュルンはヴェルグを見た。 ニュルン「ヴェルグ、機関砲持ちとして私達に付いて行ってくれる? 武装は私達の武器庫から借りることになるけど」 2021年 07月12日 06 41 252 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……俺、メカニックなんだけど……」 困った顔してコーヒーを飲み干し、ため息を吐く 空間戦闘となるとサイファーの方がいいだろう 仕方ないといった表情で行くと宣言した…… 2021年 07月12日 10 31 253 MI4989 ニュルン「メンバーを申告してっと……。じゃあ、ちょっと機関砲用意してくるわね」 手続きを済ませたニュルンは作業部屋に入り、砲身長が2mくらいある30mm航空機関砲を取り出してヴェルグが使えるように小改造を施し始める。 小改造と言っても手持ち武装として使うためのグリップと照準器を取り付けて航空機関砲をスナイパーキャノンとして組み替える感じだ。 それにつられて出撃準備をするかのようにブロペニュとカスターダも作業部屋に入って行く。 ニュルン「ヴェルグ、機関砲の給弾方式はベルト給弾とマガジン給弾のどっちが良いかしら?」 ヴェルグ(分体)「何か違うのか?」 ニュルン「合計で180発持って行くのは同じだけれど、取り回しのしやすさが違うわ。ベルト給弾はマガジン交換しなくていいけど砲本体が凄く重くなって取り回しが悪い、マガジン給弾は取り回しが良いけど18連の奴しかないから交換しながらになるわね」 2021年 07月12日 11 14 254 忘却の亡霊 こりゃエクストリームBのパワーでぶん回すしかないかとヴェルグはエクストリームBになりベルト給弾式の機関砲を持ってみた 腕に仕込んだパワーシリンダーのおかげか楽々振り回せる、改造して正解だったなとヴェルグは思った 腰の大型バーニアで空も飛べるし、後は姿勢安定用の翼を付けるだけだ ヴェルグ(分体)「機関砲の弾を錬金できたらねぇ……」 2021年 07月12日 16 34 255 MI4989 ニュルンも武装翼に70mmミドルミサイル19連装発射筒を4基と130mmロングミサイル4連装発射機を4基取り付けて準備を整えるとダスドからヴェルグとブロペニュ達を率いて飛び立って行った。 比較的近いのかテレポートではなく普通の超光速航行で向かっていく。 ~作戦宙域~ ゼルフィン「今回の目標は殆ど武装で占められている貨物船なんだっけ」 ニュルン「そうよ。だから分散して密輸していることを想定して優先して船舶の機動力を奪ってから抵抗力を削ぐの」 光の8033垓倍の速度で航行し、相対距離をだいたい300光年ほど取りながら目標の密輸船団に近付いて行く。 ニュルン「推定質量4000tの反応7個、推定質量1000tの反応8個、推定質量300tの反応40個、旧式な“ステルス艦”の護衛つきね」 ブロペニュ「ニュルンちゃん、敵船団の後方4320光年後と前方6049光年先に3000t級駆逐艦の航跡が見えるよ」 事前に得られた情報よりも遥かに多くの敵艦が見えている。 ニュルン「ゼルフィン、重力デコイを展開して駆逐艦がレーザー砲撃してきたように見せかけて」 ゼルフィン「了解」 ニュルン「ブロペニュ、カスターダ。ヴェルグを連れて敵船団を突入する準備を。目標は私がミドルミサイルを撃ち込んだ船よ」 編隊から離れたゼルフィンはやや飛んだ所で巨大な重力原に見せかけるデコイを2基と電子戦レーザー砲オービット6基を曳航しつつ、大口径レーザー砲18門と小口径レーザー砲40門に見せかける拡散誘導レーザー砲を武装した貨物船に撃ち始める。 そして船団の前後に居た敵駆逐艦がゼルフィンに向かって砲撃を始めるが陣形は崩していない。 すかさずニュルンはゼルフィンとは逆方向へわざわざ遠回りなステルステレポートとあからさまな隠さないテレポートをしてからロングミサイルを2発撃ち込み、敵駆逐艦の砲撃を引き寄せる。 今度は超時空ミサイル攻撃に見せかけるのだろうか。 ミサイルに対する迎撃射撃が来たところでニュルンは4000tほどと思われるステルス艦にミドルミサイルをそれぞれ一発ずつ発射した。 それに合わせてブロペニュとカスターダはヴェルグを引っ張りつつ急加速していく。 船団まであと少しの所でヴェルグを離したブロペニュとカスターダは更に加速してステルス艦へ突撃し、それらの後部めがけて翼端の刃を前に出して回転しながらタックルをかましてエンジンブロックとスラスターを貫いた。 大爆発した2隻のステルス艦からは子バリスタンが入ったカプセルが8個と子バリスタンが1匹飛び出していった。 シャッフィ「ミ,,・ω・,,ミ 宇宙!」 どうやらステルス艦に密輸しようとしている子バリスタンが積まれているようだ。 2021年 07月13日 23 25 256 忘却の亡霊 ヴェルグは子バリスタンが入ったカプセルを解放して逃げるように言って次のステルス艦に向かう とりあえず動きを止めるかと動力部に向かって、借りた機関砲を撃って効果があるか確認した…… ヴェルグ(分体)「コレ効くのかね…?」ガンガン機関砲を撃つ 2021年 07月14日 11 30 257 MI4989 機関砲を撃ちこまれたステルス艦は対応する間も無く被弾痕から割く様に火柱が上がって来た。 機関砲に装填されている砲弾は軟らかい船舶を効果的に破壊するためのものだったらしく、ほんの数発で撃たれたステルス艦が沈黙した。 そして沈黙し、燃え上がり始めたステルス艦に武装した貨物船が接舷しようと接近してきた。 それをブロペニュとカスターダが翼部や背部に搭載した機関砲で機動力を削いで無力化し、少し離れた所から来た貨物船はニュルンが撃ちこんだであろうミサイルが衝突して爆散させていく。 解放された子バリスタンはテレポートワープして逃げて行ったが1匹は解放されてもなお宇宙を漂っている。 うさぎばりすたんb「J´-ω-`)」 それを見つけたカスターダはなんかぼんやりと輝いているクッキーをまだテレポートしてない子バリスタンに投げ渡す。 うさぎばりすたんb「J`・ω・)」もぐもぐ 極超光速の破片やらレーザービームやらが飛び交う中でも子バリスタンは渡されたクッキーを食べ始める。 ニュルン「船団に駆逐艦から発艦したシュヴェシィナが合計60機飛来しているわ。早いところ用事を済ませるわよ」 カスターダ「まだテレポートできない状態の子バリスタンが居るのに……」 ニュルンが駆逐艦よりシュヴェシィナが飛来していることを伝える頃にはステルス艦を全て炎上させて子バリスタンを宇宙に投げ出させていた。 しかし、それでも5匹は今すぐテレポートできない状態になっていてその5匹を奪い返そうと貨物船と敵シュヴェシィナが迫って来ている状態だった。 2021年 07月15日 09 25 258 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」 ジムスナイパーK9のバイザーを下ろしてシュヴェシィナ達を機関砲で狙撃し始めたヴェルグ 主にヘッドショットをかまし、射程が長そうな武器を持っているシュヴェシィナが居れば武器ごと破壊する テレポートクッキーを持っていないヴェルグはシュヴェシィナ達を足止めするしかないようだ…… 2021年 07月15日 12 10 259 MI4989 ブロペニュ「最後の一匹がテレポートしたよ!」 カスターダ「向かって来ているのはどうするのかしら」 ニュルン「離脱するわ。あとは海軍のお仕事よ」 最後の子バリスタンがテレポートして逃げたのを確認できるとニュルンは近接戦闘しているブロペニュとカスターダとヴェルグを敵船団から離れる様に指示を送る。 ヴェルグ(分体)「まだ敵が残っているが」 やや離れたそのときにどこからかともなく、シュヴェシィナのそれじゃない機関砲と小口径ミサイルの嵐が吹き始める。 ヴェルグ達が始末しきれなかったシュヴェシィナや艦船がほとんど成す術もなく破壊されていき、船団の前後に居た駆逐艦も大爆発を起こして崩れて行った。 ゼルフィン「ふぅ、これで用事は済んだかな?」 ニュルン「敵戦力は殲滅できた。帰りましょう」 3機のレシプロ機がシュヴェシィナよりも速い速度で宙域を飛び去った後、ニュルン達はダスドへと帰って行った。 2021年 07月15日 16 31 260 忘却の亡霊 ダスドの工房に戻ったヴェルグはニュルンに機関砲を返してエクストリームBのメンテを始める そして少ししてメンテを終えたヴェルグはソファに座り、抹茶ラテを飲み始めた ヴェルグ(分体)「……」ズズッ 2021年 07月15日 20 50 261 MI4989 工房に帰って来たニュルン達はさっそく装備や外殻のメンテナンスと掃除、被弾した場所の修復などを並行して行っていく。 タービンブレードの摩耗具合を点検したり、砲身を取り換えたり……。 ブロペニュ「何してるの」 ニュルン「頭冷やしてる」 ニュルンは通信管制などもやっていたからか側頭部のアンテナ兼ヒートシンクに液冷管的なものを付けて冷却していた。 2021年 07月15日 22 37 262 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……抹茶ラテも美味いな……」ズズッ そう呟きながら抹茶ラテを飲み、ぼんやりと動画を眺めるヴェルグ どうやらゲームのプレイ動画を見ているようだ…… 2021年 07月16日 07 32 263 MI4989 点検整備を済ませたカスターダは風呂場に入って行った。ブロペニュもなんだかんだでニュルンと同じように冷却作業を始める。 ブロペニュ「……これ、結構暇だね」 ニュルン「暇だから何か時間を潰せる奴を持って来た方が良いわよ」 2021年 07月16日 20 30 264 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」 黙ってプレイ動画を見るヴェルグ そして動画を見ながら堅揚げポテトを食べ始めた ヴェルグ(分体)「……」バリボリバリボリ 2021年 07月16日 22 03 265 MI4989 ようやく冷却作業を済ませたニュルンとブロペニュは作業部屋から出て来て風呂場へ直行し、そのあたりでミニバリスタンになったカスターダが出てきた。 カスターダ「うぅ……暑い……」もふもふ 2021年 07月17日 00 27 266 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「…?どうしたカスターダ、怪我でもしたのか?」 カスターダがミニバリスタンの姿で出てきたのを見てヴェルグは不思議そうに見る、また怪我でもしたのだろうか? この季節にモフモフしているバリスタンになるのはしんどそうだ…… 2021年 07月17日 19 08 267 MI4989 カスターダ「特に貫通弾があった訳じゃないけれどいつものは定期メンテにだしちゃったの……」もふ…… とにかく涼もうと身体を伸ばしていくカスターダであった……。なんか暑い時に溶けてるネコみたいな仕草だ。 2021年 07月18日 00 11 268 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「そうか、ならいい」 そう言ってヴェルグはカスターダから視線を外し、堅揚げポテトを食べる やっぱりポテチでもバリボリするのが好きらしい 2021年 07月18日 11 13 269 MI4989 少ししてブロペニュが風呂場から出て来ていつものようにヴェルグにくっついて来た。 ブロペニュ「ニュルンちゃんは水槽で寝たよ」スリスリ 2021年 07月18日 13 41 270 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「またか、よっぽど水中が落ち着くんだろうな……」 そう言ってポテチを食べ終えたヴェルグはブロペニュを抱えてベッドに入り眠っていった… 2021年 07月18日 22 00 271 MI4989 翌朝…… ニュルンはいつものように朝食を作ろうとキッチンに向かい、その支度を始める。 少しすると寝室からちょっと疲れてるヴェルグと艶々したブロペニュが風呂場に入って行くのが見える。 ニュルンはアサリとトマトのスープにゼラチンを入れて冷やし始めた。 2021年 07月18日 23 21 272 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「油断してたわ……ブロペニュもシュヴェシィナだもんな……」 風呂で身体を洗いシャワーを浴びるヴェルグ 後でスニッカーズでも食うかと思いながら風呂場からあがり、コーヒー牛乳を飲んだ 2021年 07月19日 00 05 273 MI4989 ニュルンはエビの剥き身と白身魚の炒め物を作ってテーブルに並べ、次に冷やしたアサリとトマトのスープゼリーを冷蔵庫から取り出して並べて行く。 そんなあたりでミニバリスタンなカスターダが起きてきてテーブルに着いた。 ブロペニュ「♪」スリスリ カスターダ「暑い……溶けそう……」ぐてーっ ニュルン「なんか溶けた感じね」 そうしてさっぱりしたクリームソースがかかったスパゲティが最後に並べられて朝食となった。 2021年 07月19日 00 37 274 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」ピッ カスターダが暑そうにしているためエアコンを稼働させ、工房全体を冷やす そしてコーヒー牛乳を飲みながら朝食に手を付けた…… 2021年 07月19日 01 07 275 MI4989 カスターダ「……」ぐてーっ ニュルン「断熱構造な感じだから冷えるのも遅いのかしら」 カスターダ「そんな感じね……」もふ…… 空調を利かせて朝食をもそもそと食べ始めるもまだカスターダは暑そうにしていた。 熱が逃げないような構造故に涼しくなるのも時間がかかるみたいだ。 それもカスターダが半分ほど食べ終える頃にはあまり暑そうにはしなくなってきている。 2021年 07月19日 01 29 276 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」 いつものように朝食を早食いしてゆっくりとコーヒーを飲む そして携帯端末で依頼が無いか確かめ始めた…… 2021年 07月19日 16 04 277 MI4989 朝食を食べ終えた後、ブロペニュはいつものようにヴェルグにくっつき、カスターダはソファではなく床に寝転がって脚を伸ばした。 カスターダ「キュー……、キュー……」のびーっ ニュルン「気持ちよさそうな寝顔ね」 ニュルンは食後の後片付けをしている。 2021年 07月19日 16 47 278 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……見事に無いな、依頼」 コズミックアークが総出で作戦に出ているのかコズミックアークやそれらに関する依頼が全くと言っていいほど無い これでは開店休業状態だなとヴェルグはゆっくりコーヒーを飲んだ…… 2021年 07月19日 21 36 279 MI4989 ニュルンものんびりし始めた頃、工房の前にあるプールにフェヌンと子供達がやって来た。なんか種族がまちまちなのでそういうコレクションでもしてるのだろうか。 フェヌン以外にも水棲シュヴェシィナの姿が見えた。 ニュルン「そういえばあなたはプールに入ったりしないの?」 カスターダ「濡れるとめっちゃ重くなるのよ、この身体」 2021年 07月20日 18 47 280 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……」 アイスコーヒーをのんびりと飲んでいたヴェルグはフェヌン達を見て仕事かなと思いアイスコーヒーを飲み干す そしてソファから立ち上がり、フェヌン達の方に向かった…… 2021年 07月20日 22 22 281 MI4989 工房の前のプールを見るとフェヌン達が寛いでいるのが見えた。 その中でラミア体型な水棲シュヴェシィナがヴェルグに近寄って来た。 水棲シュヴェシィナ3「深海棲モンスターロボ対策の小さい魚雷とその発射管を80発くらい作ってくれない?」 2021年 07月22日 17 53 282 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「魚雷と発射管か、分かった」 そう言ってヴェルグは作業部屋に入り、小さめの魚雷を取り出して鉱石などの在庫を並べ小さめの魚雷を作っていく そして発射管に魚雷を詰め、80発のセットを作り上げ水棲シュヴェシィナの元に持って来た ヴェルグ(分体)「おーい、出来たぞー」 2021年 07月22日 20 51 283 MI4989 水棲シュヴェシィナ3「ありがと。料金はこれで……」 ヴェルグが随分と小振りな魚雷発射管を持って来ると水棲シュヴェシィナが現金(UC)をヴェルグに渡してきた。 プールにはなんかダイビングスーツみたいなのを着込んだ子供達がわちゃわちゃしてるのが見えた。 2021年 07月22日 22 53 284 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「ひーふーみー……はい、まいどあり」 代金を確認したヴェルグは領収書を書いて渡す 普通の紙なので濡らさないように気を付けてくれと言い残し、ヴェルグは冷蔵庫へと行く そしてアイス抹茶ラテを持って戻って来た ヴェルグ(分体)「いやー、夏だねぇ」アイス抹茶ラテを飲みつつくつろぐ 2021年 07月22日 23 55 285 MI4989 ヴェルグがプールの近くでくつろいでいるとブロペニュが傍にやってきて胸を押し付けてきた。 領収書を受け取ってそれを密閉カプセルにしまったラミア体型な水棲シュヴェシィナはプールに入って長い身体を伸ばして寛ぎ始める。 フェヌンはプールに浮かんで寛ぐ傍ら、近寄って来た子供を抱き寄せて撫でたり、水棲シュヴェシィナにとっての巨乳なおっぱいの中に埋めたり、キスを交わしたりと彼女なりにじゃれているみたいだ。 ニュルン「今日のお昼は何にしようかな……」 2021年 07月23日 07 42 286 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……駄目だ、やっぱり地上はあちぃ」 そう呟くとブロペニュを持ち上げ、屋内に戻りソファに座るヴェルグ 冷房の効いた室内でアイス抹茶ラテを飲みつつ、ブロペニュの頭を撫でた…… 2021年 07月23日 19 23 287 MI4989 ブロペニュ「♪」スリスリ ニュルンは昼食の支度として魚やエビをさばき、パエリアを作り始める。 カスターダ「ようやく涼しい感じなった気がする」 ニュルン「本当に断熱構造だから冷えるのも遅いのね」 2021年 07月23日 23 33 288 忘却の亡霊 ブロペニュの頭を撫でていたヴェルグはふと携帯端末で依頼があるか確認し始める コズミックアーク以外の依頼があるか気になったからだ ……まぁ、あるかどうかも分からないが ヴェルグ(分体)「…………」 2021年 07月24日 09 42 289 MI4989 依頼はあるにはあった。 ・艦載レーザー砲のスタビライザーとFCSの修繕 33セット(80000t級鉱石運搬船) ・長距離通信機とミサイル発射機の装填装置の修理(30000tクラスのクルーザー) が、何かデカいものを取り扱う奴な上に点検場所が多くてどうしても時間のかかるものだった。 ニュルンは昼食としてパエリアと冷たいトマトスープなどをテーブルに並べ始めた。 2021年 07月24日 16 45 290 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)(こりゃ昼飯食ってからだな……) そう思いながらテーブルに着いて昼食を食べ始める 大きな依頼があるからかヴェルグも急いで食べていく そしてアイスコーヒーを1杯飲んでから艦載レーザー砲のスタビライザーとFCSの修繕の依頼を受け、転移していった…… 2021年 07月25日 00 13 291 MI4989 転移した場所……というか宙域だった。 出港してから異常が見つかったとか言う面倒くさい奴なのだろう。 鉱石運搬船に通信を飛ばすと応対しているのが自動操舵システムであること、船内への出入りと指定された区画のアクセスが許可されているものの船員は寝ているため人員の動員は出来ない事が言われた。 ……つまりわりとでかめの船を一人で回って37mmから75mmくらいの大小さまざまな艦載レーザー砲のスタビとFCSを調整する作業だった。 2021年 07月25日 00 26 292 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「……マジかよ」 大小多々あるレーザー砲の調整を一人でやる羽目になったヴェルグは思わずげんなりした まぁやるしかないと思ったヴェルグはエクストリームBに換装してレーザー砲の調整を始めた…… 2021年 07月25日 12 57 293 MI4989 ヴェルグが作業し始めてみると真空グリスを使うべき所に普通のグリスを使ってしまって凍結していたり、それでも無理矢理動かそうとしてギア類が壊れていたりとなんか不適切な整備をしてぶっ壊してるような壊れ方が多く目に付いた。 これがあと32セットもあるとなるとなかなか大変そうだ。 その一方で船内は静かだった。本当に寝ているのかもしれない。 2021年 07月25日 15 29 294 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「嘘でしょ……」 寝ている船員を起こさないように静かに整備をするヴェルグ 錬金術で壊れたパーツも修理し、ちゃんとした整備をおこなってレーザー砲を直していく ヴェルグ(分体)「全く、こんな無茶苦茶な整備じゃ機械がかわいそうだぜ……」 2021年 07月25日 20 09 295 MI4989 だいたい8セット直したあたりでなんとなくヴェルグは知らない船が近寄って来るのを感付いた。 海賊の類なんだろうか。 ……カーゴハッチにオンボロなビクトリー型ロイドやビーゾル型ロイド達が突撃し、プラズマカッターでカードハッチを切断し始めた。 海賊船であろうボコボコな貨物船が接近してきた。 レーザー砲の整備中に海賊が来たようだ。 2021年 07月26日 00 42 296 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「おいおい、他人が寝ているところを盗もうとするなんて随分セコい真似するじゃないか」 ヴァリアブルオルゴンライフルを取り出し、海賊ロイドを狙撃し始めるヴェルグ レーザー砲がマトモに動かないのでヴェルグが戦うしかないようだ 2021年 07月26日 16 49 297 MI4989 狙撃して対処するともう人数が少なくなったからか海賊船が逃げて行った。 そしてヴェルグは整備と修理に取り掛かった……。 たまに壊れてないものもあるので早く進んだりもする。 あしとびばりすたん「J`・ω・)」すいーっ 2021年 07月26日 18 42 298 忘却の亡霊 海賊を追い返したヴェルグだが、海賊の弱さに呆れていた 大概の海賊は弱いのだろうか?と思いながらレーザー砲を直していく 邪魔も入らないのかヴェルグはバリバリレーザー砲を直していった…… ヴェルグ(分体)「念には念をってな……」 2021年 07月26日 20 47 299 MI4989 あのあとは特に何事も無く作業が進み、修繕と調整を完了したことを鉱石運搬船に告げると動作チェックが始まる。 少しして動作チェックも済むとヴェルグの口座に現金を振り込んだ事が伝えられてヴェルグは次の依頼へと転移して行った。 次は何でだかどう見ても富豪が個人所有するような感じの大型船を囲むように小さいクルーザーがちらほらと航行している船団がある宙域だった。 ばりすたん s「J,,・ω・)・ω・)・ω・)」すいーっ で、例によって首輪が付いているいろいろな子バリスタンが飛び交っていた。 船と子バリスタンの数が同じくらいなので船一隻につき一匹という感じなんだろうか。 そんな光景を見ながらヴェルグは一番デカいクルーザー……というか本当に巡洋艦(Cruiser)みたいに武装が重めなクルーザーへ降り立った。 ヴェルグが降り立つと長距離通信機を先に治して欲しいとクルーザーの持ち主に言われたのでその区画へと足を運ぶのであった。 赤いばりすたん「J,,・ω・)ぴょこっぴょこっ みみとびばりすたん「て,,・ω・,,フ にゃー」 ……なんか首輪が付いてない子バリスタンも居る……。 2021年 07月26日 21 37 300 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)(随分と子バリスタンが多いんだな……) 長距離通信機の元にたどり着いたヴェルグは早速修理を始める 通信機のスイッチがすり減っていたのか反応しないのでまず新しいスイッチに取り替える そして受信機側の調子が悪いようでサクッと修理するヴェルグであった 2021年 07月26日 22 43 301 MI4989 長距離通信機の修理と動作チェックを終えたヴェルグはミサイル発射機がある区画へと足を運ぶ。 装填装置といっても弾薬庫を兼ねている構造だったようでまだ撃って無くて残っているだけでも全長が3mだったり1mだったりする様々なミサイルが100発近くある弾薬庫だった。 話を聞くに装填装置のうち揚弾機が動かなくなったらしく、よりにもよって全長が3mくらいある対艦ミサイルを掴んだまま動かなくなってしまったらしい。 2021年 07月27日 18 56 302 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「あー、こりゃアームがガッチリと噛んでるな」 錬金術で1度アームをバラして角を少し削って組み上げ、空気がある場所なので普通のグリスを塗った そして一度離れ、揚弾機を試運転してみた…… 2021年 07月27日 22 11 303 MI4989 揚弾機はなんか心配にさせるような音を立てつつ、そこそこ想定されていた通りに動いて行く。 そして一番重いであろう対艦ミサイルを模したウェイトも乗せて試運転も行ってまぁまぁ動く事を確認するとクルーザーの持ち主から代金を貰った。 外では首輪がついてたりついてなかったりする子バリスタンが飛び回っている。 2021年 07月27日 22 20 304 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「まいどあり、コレ領収書」 代金を貰って領収書を渡し、転移して帰っていくヴェルグ 工房に帰って来たヴェルグは抹茶をズズッと飲み始めた…… 2021年 07月28日 01 14 305 MI4989 ニュルン「おかえり」むにむに 帰って来たヴェルグを見つけたニュルンは二の腕を隠すくらい大きなおっぱいをわざとらしくゆすりながら寄ってきて水棲シュヴェシィナらしく柔らかいそれを押しあててきた。 ニュルンの長い髪からうっすらとシャンプーの匂いがする。 ニュルン「夕飯はもう出来てるわよ」 言われてからテーブルを見るとアジとエビとトマトのごった煮、アサリ入りクリームソースがかかったスパゲッティ、茹でタコと海藻サラダが並べられていた。 ニュルンの髪の匂いからして風呂も済ませてそうだし、結構時間がかかったのだろうか。 2021年 07月28日 12 28 306 忘却の亡霊 ヴェルグ(分体)「ああ、ただいま」 引っ付いてくるニュルンの頭を撫で、夕飯を物凄い勢いで食べ始める ものの10分で食べ終えたヴェルグは風呂に入ろうとごちそうさまして立ち上がった 2021年 07月29日 06 43 307 MI4989 風呂場に入ったヴェルグは待ち構えていたブロペニュに抱き着かれた。 ブロペニュ「♪」スリスリ そしてそのままヴェルグはブロペニュによって洗われ始めるのであった……。 2021年 07月29日 16 26 308 忘却の亡霊 これはヤバいかもしれない、そう思ったヴェルグであったがブロペニュの力が思ったよりも強く抜け出せない がっくりとうなだれながらヴェルグはブロペニュに洗われていった…… ヴェルグ(分体)「どうしてこうなった……」 2021年 07月29日 21 52 309 MI4989 洗い終わったら湯につかる……という所でとうとう我慢できなくなったブロペニュがヴェルグに襲い掛かった。 ニュルン「お楽しみかな」 カスターダ「多分、そうじゃない?」 その頃、ニュルンとカスターダはリビングのソファでだらけながらアイスクリームを食べていた。 2021年 07月30日 03 50 310 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「(´・ω・`)ですよねー」 ブロペニュに襲われたヴェルグはそう呟いたという というか分体でも遠慮なしかこのシュヴェシィナはとも思った 2021年 07月30日 13 11 311 MI4989 返信する 風呂場でのお楽しみの後、ヴェルグは疲れた様子で湯に浸かり、ブロペニュはつやつやした状態で風呂場から出て行った。 ブロペニュ「♪」 2021年 07月30日 16 23 312 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「(ヽ´ω`)やっぱりこうなりますよねー……」 散々絞り取られたヴェルグは疲れた様子で浸かり、星を見上げる ふと、星の星座が気になったヴェルグは明日にでも星座図鑑でも買おうかなと思い始め 風呂から上がったヴェルグはいつも通りコーヒー牛乳を飲んだ…… 2021年 07月30日 20 45 313 MI4989 返信する ブロペニュ「zzz....」 ニュルン「寝たみたいね」 カスターダ「……」もふもふ 2021年 07月30日 21 12 314 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「幸せそうな顔して寝てんな……」 やややつれた顔でコーヒー牛乳を飲み終え、バニラアイスを食べ始めるヴェルグ 大きい仕事続きなのと、ブロペニュに襲われたので疲れていたヴェルグはアイスを食べて糖分補給しようとしているのだ ヴェルグ(分体)「あー、アイス美味しい……」 2021年 07月30日 23 25 315 MI4989 返信する ニュルン「お疲れなのかしら」 ヴェルグ(分体)「まぁ……な」 どことなく眠そうなニュルンはヴェルグと同じようにアイスクリームをちまちま食べていく。 カスターダ「キュー……、キュー……」 ニュルン「こんなところで寝始めちゃったけどこのままでいっか」 2021年 07月30日 23 32 316 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「俺もコレ食ったら寝るか……今日は疲れた……」 そう言ってアイスを食べ終えたヴェルグはベッドに入って眠りにつく 相当疲れていたのか、ヴェルグは秒で寝てしまった…… 2021年 07月31日 10 13 317 MI4989 返信する 翌朝になり、ちょっと早めに起きたカスターダはミニバリスタンの姿のまま朝食の支度を始めた。 とりあえずキッチンまで踏み台を持って来てそこで立って棒立ちの状態で念力を使って調理を始める。 いつものように豚の挽き肉をキノコや野菜と一緒にこねてパン生地に包んで焼き、塩漬けした豚肉を切り分けてザワークラウトと一緒に盛りつけて行く。 あとは適当な魚のスープを温めてテーブルに並べていくだけ。 カスターダ「よっと」 テーブルに食事を並べ終えたカスターダは踏み台から降りてテーブルに着き、朝食を取り始めた。 2021年 07月31日 15 27 318 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「Zzz……Zzz……」 疲れているのかぐっすり眠っているヴェルグ しかしごはんの匂いを嗅ぎつけて目を覚ました そのままコーヒーを淹れてテーブルにつくとカスターダが既に朝食を食べていた ヴェルグも朝食を食べ始め、スープを飲み始めた 2021年 07月31日 22 16 319 MI4989 返信する ニュルンとブロペニュも眠そうな顔を見せつつ朝食を食べ始めた。 カスターダ「うーん、お外は暑そうだから出たくないわ……」 ブロペニュ「例の吸熱能力は使わないの」 カスターダ「あれ、うっかりすると周辺を冷やし過ぎちゃうかもしれないから怖くて使い難いのよ」 ニュルン「今日はどうしようかな……」もぐもぐ 2021年 08月01日 00 16 320 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「ふぅ……ごちそうさま」 朝食を食べ終えたヴェルグはコーヒーをゆっくりと飲む 昨日が大変だったので今日はだらける事に決めたようだ…… 2021年 08月01日 16 21 321 MI4989 返信する 朝食を食べ終えた後、ブロペニュとニュルンは海底都市へ出かけ、カスターダは後片付けをしていた。 そんなころ…… シャッフィ、デッカー「ミ,,・ω・,,ミ ミ,,・ω・,,ミ にゃーっ」 夏仕様なパンター兄弟がやって来た。 続いて灰色の子バリスタン2匹と真っ白なウサギ型子バリスタン達や首輪付きの赤い子バリスタンもやってくる。 リビングがうさぎ?だらけになった気がする。 彼らは床にプリッツアの高山地帯だろう地図を広げていた。何かの打ち合わせをするんだろうか。 2021年 08月01日 18 44 322 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「……よくうちに来るな……うち、ただの工房なんだが……」 コーヒーを飲みながら呆れた目で子バリスタン達を見るヴェルグ うちはミーティングルームじゃねーんだぞとため息を吐くしか無かった 2021年 08月01日 21 19 323 MI4989 返信する カスターダ「みんな何してるの」 シャッフィ「ミ,,・ω・,,ミ 獲物と狩場を選んでる」 赤いばりすたん「J,,・ω・)っ」 デッカー「ミ,,・ω・,,ミ ここは山菜が採れるけどヒグマみたいな大型のクマ類が出るよ」 白うさぎばりすたん「(・ω・,,し ドラゴンは食べられる?」 デッカー「ミ,,・ω・,,ミ まだ禁猟期間中だよ」 カスターダはなんかやって来た子バリスタン達に飲み物とお菓子を配り始めた。 ばりすたんa「J,,・ω・)そういえば王子(リオネール)は行くのかな」 シャッフィ「ミ,,・ω・,,ミ お城でお留守番だったような気がするよ」 ばりすたんb「J´・ω・)大型動物用のスピロアニアガンやバズーカをすぐ作る練習しなきゃ……」 そしていくらかの子バリスタンはカスターダに射撃場を使わせてもらう為の取引をして、いわゆる即席武器を作る練習をし始めた。 2021年 08月02日 18 48 324 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「……」ズズッ カスターダと取引をして正式な客になった子バリスタン達を見てコーヒーを飲むヴェルグ いったいどんなビックリドッキリ武器が飛び出すのかヴェルグはちょっと楽しそうに見ていた…… 2021年 08月02日 20 03 325 MI4989 返信する 射撃場の様子を見に行くと子バリスタン達が工房にあった瓦礫や土砂、なんか持ちこんで来た木材や樹脂材料の破片なんかから素早く武器を作って撃つ練習をしていた。 基本的には土からスピロアニア銃を作って一発撃っているが、子バリスタンによってはダーツみたいなのをリニアガンかコイルガンの容量で撃ちだしている。 でも銃といっても形が様々で普通のピストルみたいなのだったり、ハンドキャノンと呼ばれるような大昔のマスケットみたいなのだったり、あるいはレールガンのようなもの、無反動砲スタイルの銃を作る子も居た。 ……急いで作るもの故に、本当に弾が撃てればいいという代物ばっかりだった。 ばりすたんa「J`・ω・)マスケットスタイルでも縦列装填すれば疑似的な連発銃になるかも!」 バァン! ばりすたんa「J; ω )み゛ぃっ!」ぽーんっ 2021年 08月02日 23 20 326 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「こうして見るとホント色々使うのな」 吹っ飛んできた子バリスタンをキャッチして降ろし、コーヒーを飲むヴェルグ ヴェルグも瓦礫から錬金術で銃を錬成し、一発撃ってみた…… 2021年 08月03日 09 06 327 MI4989 返信する ヴェルグもすぐ作れる銃を作って撃ってみる。 ……元よりそういう作り方をしてきただけあって子バリスタン達が作るモノより出来が良く、狙って撃てば当てられるものだった。 一方で子バリスタン達の即席銃はそんなに命中精度がよくなかった。 2021年 08月03日 16 41 328 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「……やっぱり錬金術って便利だな」 錬金術で銃を分解し、パーツの確認をする パーツ毎に錬成しているのかパーツが異様に正確に組まれている これはヴェルグがえぐいレベルでパーツのイメージが整っているからであろう、錬金術はイメージが重要なのである 2021年 08月03日 23 05 329 MI4989 返信する だいたい即席銃を安定して作れるようになったあたりで子バリスタン達の練習が終わった。 シャッフィ「ミ,,・ω・ミ これどうしよ」 そして積み上がるのはもう使いようのない即席銃だった。 デッカー「ミ・ω・,,ミ 材質ごとに資材化しちゃおうよ」 2021年 08月04日 16 49 330 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「………」パンッ デッカーが言うやいなやヴェルグが即席銃の山を錬金術で資材ごとのブロック状に変えてしまった 混じりっ気無し資材のブロックには取っ手が彫り込まれており、持ちやすくなっている ヴェルグ(分体)「こんなもんでいいか?資材化って」 2021年 08月04日 22 09 331 MI4989 返信する デッカー「ミ`・ω・´ミ これで大丈夫!」もふっ うまいことブロック化してくれたのを見た子バリスタン達は満足そうにぴょこぴょこ跳ねる。 そしてこのブロック化した資材をキャンプ用品として持って行くことにした子バリスタン達はプリッツアへとテレポートして行った。 2021年 08月04日 23 44 332 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「キャンプかぁ……そういや最新のキャンプ用品ってどうなるんだろうな?」 そう言いながらおかわりのコーヒーを淹れて、ソファに座るヴェルグ そして携帯端末を開いて最新のキャンプ用品のレビューサイトを見始めた… 2021年 08月05日 12 15 333 MI4989 返信する ヴェルグがレビューサイトを見ている時に海底都市へ行っていたニュルンとブロペニュが工房に帰って来た。 ブロペニュはいつものようにヴェルグにくっ付いて来て胸を押し付けて来る。 カスターダ「買いものしてたのかしら」 ニュルン「ブラと新しい銃を買ったわ」 一方でニュルンはFN SCAR-Lと新しいブラを買って来たみたいでさっそく新しいブラを付けていた。 2021年 08月05日 21 49 334 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「………」 いつの間にか帰って来てたブロペニュの頭を撫でながらレビューを読み進めるヴェルグ かんたんに折り畳めるテントなどもありレビューもたくさん書き込まれていた ヴェルグ(分体)「便利な世の中になったもんだな……」 2021年 08月05日 22 21 335 エアロ 返信する ヴェルグの記憶にあるのだと、 キャンプで食べる食料といえば缶詰や瓶詰、 あるいはレトルトくらいしかない。 だが現在では亜空間倉庫やポータルの発達により、 キャンプでも新鮮な食材で調理できる環境が整っている。 火も着火剤を使えば簡単に起こせるし、 近くを流れる川の水が汚くても浄水キットで簡単にろ過して綺麗な水を確保できる。 ただ、キャンパー達も便利さだけではなく、 缶詰やレトルト、パック飯など多少手間を感じるものの方が、 日常を離れた実感を味わえるのだろう。 レビューの中には原チャリに乗って一人でキャンプを楽しむ女の子(リン)やいろいろなキャンプ飯を作って載せている女の子(なでしこ)などの特集記事も組まれていた。(唐突なゆるキャン△ ヴェルグ「…ダスドのキャンプ事情ってどうなんだろうな~」(フリック 2021年 08月06日 00 01 336 MI4989 返信する カスターダ「そろそろお昼ご飯つくろーっと」 ブロペニュ「♪」スリスリ なんとなくダスドのキャンプ事情を調べてみるヴェルグだったが、古い部品巡りしてる収集家が仕方なくやるタイプのそればっかりだった。 景色を楽しむような星でもないからだろうか。 2021年 08月06日 16 21 337 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「やっぱり惑星によって事情も違うんだな」 自然の豊かな所とダスドではやっぱり訳が違うと納得したかのように端末を閉じた そしてヴェルグは立ち上がり、掃除用具とお供え物をナノトランサーに入れた ブロペニュ「ん、どこか行くの?」 ヴェルグ(分体)「墓参りと墓の掃除、そろそろ行っとかないとと思って」 2021年 08月06日 21 06 338 MI4989 返信する ブロペニュ「私も行くー」 ヴェルグ(分体)「墓参りと掃除だぞ……?」 どうせ一緒に居たいだけなんだろうなと思わされたヴェルグであった。 2021年 08月06日 21 32 339 忘却の亡霊 返信する 〜プリッツア アーティス村跡地〜 ブロペニュも行くと言い出したのでブロペニュを連れてアーティス村跡地に転移したヴェルグ ホコリと泥汚れまみれの石碑を見てまずは魔法で水を出し、スポンジでワシャワシャと洗い始めた…… ヴェルグ(分体)「うーん、大分汚れが溜まってるな……」ワシャワシャ 2021年 08月06日 23 06 340 MI4989 返信する ブロペニュはヴェルグの様子を見つつ、低い高度をゆったりと飛んでいた。 そんなときに…… ブロペニュ「……あれ、なんで子バリスタンが居るんだろ?」 村の跡地の外れに何でなのか白い子バリスタン達が近場の森から採った枝を斧で割って薪を作っているのを見かけた。 パカパカと割っている音が聞こえ始める。 2021年 08月07日 00 00 341 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「……?」 パカパカと薪割りしている音が聞こえるもとりあえずさっさと石碑を洗う事にしたヴェルグ しばらくしてキレイになった石碑を見て満足げに頷き、お供え物を供えて祈り始める 2021年 08月07日 00 28 342 MI4989 返信する ブロペニュ「何してるの」 白ばりすたん s「J,,・ω・)J,,・ω・)狩をするときのキャンプの準備してる」もふもふ どうやら工房あたりでミーティングしてたり練習してた子バリスタン達が狩りとキャンプをしに来ていたようだ。 おそらくは狩った獲物を昼食代わりに食べるつもりなんだろうか。 2021年 08月07日 01 24 343 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「…………」 しばらくしてお祈りを終えたヴェルグは掃除用具を片付け、ブロペニュを探しに行く 少しすると子バリスタン達が薪割りをしている所に遭遇した ブロペニュもそこにおり、薪割りの様子を見ていた…… 2021年 08月07日 12 17 344 MI4989 返信する 子バリスタンたちは身の丈を超える小さい斧を掲げて、ぴょんっと跳ねてから薪に振り下ろして割っていた。 そんな光景を眺めると顔が潰れてるヒグマの死体をリヤカーみたいなビットに乗せて運んできた首輪付きの赤い子バリスタンと女が白い子バリスタン達のところにやって来た。 ブロペニュ「子バリスタン使って狩をしてるの?」 「いいえ、子バリスタン達の狩に付き合ってるの」 赤いばりすたん「J`・ω・)おねーちゃんが仕留めた新鮮なお肉食べたい!」ぴょんぴょん! 2021年 08月07日 13 38 345 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「顔面を一撃か……」 顔面が潰れてるヒグマを見て南無南無と合掌するヴェルグ そしてそろそろ昼飯だから帰るぞとブロペニュに言った 2021年 08月07日 19 18 346 MI4989 返信する ~ダスド、工房~ 子バリスタン達に別れを告げて帰って来るとテーブルには昼食が並べられていた。 よく冷やした野菜スープ、茹でたジャガイモと豚の塩漬け肉と蒸し鶏の盛り合わせ、黒パン、なんらかのフルーツのシャーベットが並んでいた。 カスターダ「おかえり」 ブロペニュ「やっぱり子バリスタンが居たよ」 カスターダ「行動範囲に入ってたのかしら」 2021年 08月07日 19 46 347 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「というか、キャンプ地がプリッツアとか狙ってやったのかね……」 昼飯をガツガツ食ってるヴェルグはそう呟き、野菜スープを飲む 石碑の掃除をしていたのか食欲はあるようだ…… 2021年 08月07日 22 47 348 MI4989 返信する ニュルン「ふと思ったんだけど、なんでバリスタンってちょくちょくペットとして飼われてるのかしらね……」 ブロペニュ「そういう生存戦略かな?」 カスターダ「さぁ……」 食事を進めながらニュルンはホログラフ端末で子バリスタンの飼育日記的なものを読み進めていた。 ニュルン「でも意外に毛を採って儲ける話が全然ないわね。盗まれた話はいっぱいあるけど」 ブロペニュ「リオネールくんみたいに週一で盗まれたり盗まれそうになってるのかな」 2021年 08月08日 00 11 349 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「子バリスタンの内はかわいいからじゃねぇの?ごちそうさま」 そんな事を言いながらヴェルグは昼飯を食べ終え、携帯端末を開く そしてバイクの合宿免許のデータを探し始めた…… 2021年 08月08日 10 48 350 MI4989 返信する 昼食を食べ終えたブロペニュはいつものようにヴェルグに身体をくっ付けてきた。 そんなときにブロペニュは携帯端末を覗き見る。 ブロペニュ「オートバイの免許……?」 カスターダ「オートバイと言えばあのササミミくん達が乗ってるジェットバイク的なのって免許が要る奴なのかしら?」 ヤンピャー「あれってワープ補助装置が付いた自転車みたいなもんだから免許が要らないよ」 ニュルン「自転車ってことは……」 ヤンピャー「体内の電力か魔力が動力源でそれを推進力に変換する機械があるだけだから足で漕いでるアレと一緒なんだよね」 カスターダ「……なんかしれっと現れてるけど何か用事があるの?」 ヤンピャー「成分が銅%85.5%・アルミニウム6.5%・ミスリル8%の合金ワイヤーを直径0.6mm・長さ20mで作って欲しいかな」 2021年 08月08日 14 34 351 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「ミスリル入りの合金?また変わったものを依頼してきたな……」 携帯端末で割合のグラム数を計算しながら作業部屋に入り、錬金術で混ぜ合わせる そして依頼の通りにワイヤーに形を整え、ヤンピャーのもとに持って来た 2021年 08月08日 19 10 352 MI4989 返信する ワイヤーの束を受け取ったヤンピャーは現金を渡し、ヴェルグから領収書を受け取った。 ヤンピャー「じゃあね~」 そして彼女はそそくさと去って行った。 2021年 08月08日 20 56 353 忘却の亡霊 返信する 去っていくヤンピャーを見送ったヴェルグ そしてバイク講習のサイトを探し始めた コズミックアークでバイクを乗り回すためバイクの乗り方を教えてくれるという もちろん金は取られるが、バイクの乗り方をなんとなくしか分かってないヴェルグにとって十分ありがたいものだった ヴェルグ(分体)「……」講習の日程を見ている 2021年 08月08日 23 14 354 MI4989 返信する ブロペニュ「ヴェルグがオートバイに興味持ってる……」 皿の片づけをすませたカスターダはソファに寝転がり、 ニュルンは所謂ネットサーフィン的な事をしていた。 2021年 08月09日 00 27 355 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「……日程は明日か。明日の予定開けとこ」 講習の日程を見て呟くヴェルグ どうやら最速で明日講習が開催されるようだ とりあえず講習に予約を入れ、ヴェルグはコーヒーを飲み始めた…… 2021年 08月09日 12 27 356 MI4989 返信する カスターダ「なんか、暇だからプラモでも塗ってようっと」 暇になったカスターダはどこからかともなくプラモデルと塗る為の道具と塗料を取り出してプラモを塗り始めた。 ニュルン「たまには航空機も塗るのね」 カスターダ「たまにはね」 ブロペニュ「……」スリスリ 2021年 08月09日 16 26 357 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「……」 コーヒーを飲みながらボーッとバイクのカタログを見るヴェルグ ブロペニュがくっついているのは最早気にしていない 様々なバイクを見て、どれを買おうかなと楽しんでいた 2021年 08月09日 20 37 358 MI4989 返信する ブロペニュ「……?」 横にくっ付いてるブロペニュにはよく分からないものらしく、彼女は分からないような顔をしている。 カスターダ「そういえばニュルンが新しく買った突撃銃、前のFNCと同じカスタムなのね」 ニュルン「群れでの制式装備を更新するって話のだからなのよ」 2021年 08月10日 23 19 359 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「ダスドの地形考えるとダートバイクの方がいいかな……」 そう言ってヴェルグはカタログを閉じ、コーヒーを飲む そして堅揚げポテチをバリボリと食べ始めた 2021年 08月11日 00 22 360 MI4989 返信する プラモを塗り終えたカスターダは夕飯の支度を始める。 ニュルン「ミニバリスタンの時は念力なのね」 カスターダ「すべすべな方より念力がなじむきがするのよね」 ブロペニュ「……」のびーっ 2021年 08月11日 18 02 361 忘却の亡霊 返信する 堅揚げポテチをバリボリと食べ、コーヒーを飲むヴェルグ ポテチを食べ終え、手を洗ってからコーヒーを飲み、ブロペニュの頭を撫でた ヴェルグ(分体)「……ふぅ」 2021年 08月11日 23 00 362 MI4989 返信する ブロペニュ「♪」スリスリ ニュルンが新しく買って来た銃を射撃場で撃ち始めてからしばらくするとカスターダが夕飯を並べ始めた。 いつもの豚肉料理やボルシチなんかを並べて行き、ライ麦パンのスライスと塩漬けの魚卵を用意し始める。 ニュルン「あ、今日はイクラもあるんだ」 カスターダ「まぁね」 2021年 08月12日 13 04 363 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)(このイクラ、おイクラ?なーんてな)プクッ ブロペニュ「?」 そんな事を考えながらテーブルにつき、料理が揃うのを待つ ……案外、ヴェルグも親父ギャグ好きなようである 2021年 08月12日 15 54 364 MI4989 返信する カスターダが夕飯を並べ終えて夕飯になった。 イクラと呼んでいるものは見慣れたサケやマスのオレンジ色の魚卵と黒くて小粒な魚卵があった。 それと黒パンにつける用のなんだろう魚の油漬けみたいなのもあった。 席に着いたカスターダは塩漬けの魚卵をなんとも美味しそうに食べ始める。 カスターダ「♪」もぐもぐ 2021年 08月12日 18 46 365 忘却の亡霊 返信する 生ものが苦手なヴェルグは魚卵を避け、ボルシチを食べ始めてライ麦パンをもぐもぐと食べる しばらくして夕飯を食べ終え、ヴェルグはコーヒーを飲み始めた ヴェルグ(分体)「……」ごくごく 2021年 08月12日 22 15 366 MI4989 返信する 夕飯を食べ終えたらブロペニュ達は風呂場に入って行き、カスターダも遅れて入って行く。 カスターダ「そろそろメンテ終わるかなー……」 風呂場に入ったカスターダは身体を変えて出入りする為の出入り口の前にある端末を操作して身体のメンテ状況を確認し始めた。 カスターダ「うーん、まだ終わらないみたいね……」 ニュルン「クレリアン系はこういう時に大変そうね……」 2021年 08月13日 18 03 367 忘却の亡霊 返信する ブロペニュ達が風呂に入るのを見送り、ヴェルグはコーヒーを飲む どうやら風呂に入る時間をずらすつもりらしい、わざわざ一緒に入らなくていいのだと気づいたのだろう ゆっくりとコーヒーを飲み、だらんともたれていくヴェルグであった…… ヴェルグ(分体)「……」ズズッ 2021年 08月13日 22 30 368 MI4989 返信する 風呂から上がって来たブロペニュ達はすぐにベッドに入っていった。 カスターダはまだミニバリスタンのままだった。 ニュルン「……」子バリスタンぬいぐるみもふもふ ブロペニュ「zzz....」 2021年 08月13日 22 47 369 忘却の亡霊 返信する ベッドに入るのを見送り、ヴェルグは風呂に入る そしてササッと身体を洗い、15分くらいで洗い終えて出てくる そのまま冷蔵庫からコーヒー牛乳を取り出し、飲み始めた…… ヴェルグ(分体)「……」ゴクゴク 2021年 08月14日 00 19 370 MI4989 返信する ブロペニュ(今日もヤりたいなぁ)もぞもぞ カスターダ「zzz….」 ニュルン「♪」ぬいぐるみを撫でてる 2021年 08月14日 07 51 371 忘却の亡霊 返信する コーヒー牛乳を飲み終えたヴェルグは後片付け、ベッドに入る そしてそのまま寝息を立て眠ってしまった…… ヴェルグ(分体)「Zzz……」 2021年 08月14日 18 57 372 MI4989 返信する 翌朝になってブロペニュは少し早起きし、朝食としてのフレンチトーストサンドに使うハムステーキと目玉焼きを作り始めた。 ブロペニュ「……」うとうと それと並行してコンソメスープも温め始める。 2021年 08月14日 19 11 373 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「……」むくり コンソメスープの匂いで目を覚ましたヴェルグは起き上がり、コーヒーを淹れる ブロペニュが料理する姿をぼんやりと見ながらコーヒーを飲み、朝食を待つ ヴェルグ(分体)「……」うつらうつら 2021年 08月14日 20 23 374 MI4989 返信する 朝食のメニューのうち、出来上がった順番にブロペニュはテーブルに並べていく。 一番早くできたのはコンソメスープ、次はハムステーキと目玉焼きを挟んだフレンチトーストサンド、その次はフライドポテトと魚のテリーヌの盛り合わせだった。 ブロペニュ「……」もそもそ 朝食を並べ終えたブロペニュはなんとも眠そうに朝食を食べ始める。 2021年 08月14日 20 35 375 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「……」もぐもぐ 半分寝ぼけながら朝食を食べていくヴェルグ 半分寝ぼけてるのか食べるペースがちょっと遅い それでも朝食を食べ終え、コーヒーをのんびりと飲む頃には目が覚めた そしてバイク講習を受けるため、ヴェルグはコズミックアークへと転移していった…… 2021年 08月14日 22 08 376 MI4989 返信する ニュルン「ふあ……おはよ……。あれ、ヴェルグさんは?」 ブロペニュ「なんかオートバイの講習を受けるとかなんとかいってお出かけした」 カスターダ「そういう趣味に目覚めたのかしら」 ヴェルグが出かけたあと、ニュルンとカスターダは朝食を取り始めた。 2021年 08月14日 22 39 377 忘却の亡霊 返信する 〜コズミックアーク 講習会会場〜 ヴェルグがやってきた会場はコズミックアークに大規模作戦が発動しているせいかあまり人がおらず、数名のヒュムが来ているのみであった ホワイトボードに書かれている予定を見るとまずは座学から始まるらしい 講習が始まるまで筆記用具を用意し、準備を整えるヴェルグであった 2021年 08月15日 11 53 378 MI4989 返信する ブロペニュはニュルンとカスターダの朝食が済んで後片付けを始めつつ、何となく予定の確認をしていく。 ニュルンは昨日買った新しい銃を射撃場で撃ち始めて、カスターダはソファで丸くなって昼寝を始めた。 カスターダ「……zzz....」 ばりすたんb「J,,・ω・)」もふもふ 2021年 08月15日 15 05 379 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「………」 しばらく席で待っていると講師らしきヒュムが入って来た 挨拶もそこそこに講習が始まり、まずは交通安全について説明が始まる ヴェルグは要点をまとめてノートに書き、講習に耳を傾けていった…… 2021年 08月15日 20 50 380 MI4989 返信する ブロペニュ「あ、子バリスタン来てる」 ばりすたんb「(・ω・,,し にゃー」もふもふ ブロペニュが後片付けを済ませてリビングに来るとなんでか寝てるカスターダのところでころころ転がってる子バリスタンを見つけた。 ブロペニュ「今日は職人さんはおでかけだよ」 ばりすたんb「J,,・ω・)そうなんだ」もふもふ 2021年 08月15日 22 00 381 エアロ 返信する 交通安全の次はバイクの種別についてだ。 コズミックアーク内だけでも道路のみならず様々な路面がある。 それを走行するための様々な種類のバイクが解説される。 普通の路面を走る普通のバイクや原付バイク 不整地を走るためのオフロードバイク 水上や湿地を走るジェットバイクにホバーバイク 上空まで浮上できるエアーバイク レース用の流麗な物から、軍事用の無骨なもの、 作業用の堅実なもの、金持ちが金に任せてカスタムしたものや 一般的なものまで様々な写真がスクリーンに投影される。 コズミックヒーロー達の乗る物も実例として表示され、 シノのイクスロード・ライン 無骨なスチールライダー 軽量ながら高い剛性を持ちレース以外でも活用されるアクセルセイバー GPレース百戦百勝を誇るアレイシア・アールのマグナムチェイサー 同じくGPレース耐久部門の王者キャロ・バレンタインのビートソニック エンジェル学園空戦技教師チサト・ヒートヘイズのアルバスター 走行する場所によって様々に姿を変えるバイク。 講師のヒュムはその特性や推進機関の違いなどを詳しく解説していった… 2021年 08月16日 18 40 382 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「……」 説明をノートにメモして説明を聞くヴェルグ しばらくして座学は終わりなのか講師のヒュムが出ていった 次はコースに出て実技らしい、ノートを片付けたヴェルグはコースに向かった…… 2021年 08月16日 21 08 383 MI4989 返信する もふもふ カスターダ「んん……?」 ばりすたんa,b「J`・ω・)(・ω・´し」もふもふ 昼寝していると自分がミニバリスタンの姿であるばかりに子バリスタンが自分の身体の所でなんかじゃれつかれていた。 リオネール「J,,・ω・)」もふもふ あとリオネールも居た。エリザが王城に居ないから暇なんだろうか。 2021年 08月17日 23 20 384 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「バイクが横倒しになってる……」 講師「バイクを自力で起こせるかテストする為にああなっています」 ヴェルグ(分体)「あー、自力で起こせなきゃ邪魔になるもんな……」 そう言ってヴェルグはバイクをゆっくり起こし、ゆっくりと倒した 2021年 08月18日 11 15 385 MI4989 返信する もふもふもふもふもふもふ リオネール「J,,-ω-)」 カスターダ「……」ブラッシングしてる ばりすたん s「(・ω・´し(,,・ω・,,)J`・ω・)」 もふもふもさもさもふもふ ブロペニュ「暑そう」 カスターダはちょっとだるそうに子バリスタン達のブラシがけを始めていた。 これまたバリスタンの毛糸が増えそうである。 2021年 08月18日 23 45 386 忘却の亡霊 返信する バイクが自力で起こせるか確かめた後はバイクにまたがってスイッチ類を確認する どうやら座学で学んだ事の復習らしい 軽くアクセル、ブレーキ、ノッチの位置を確かめ、ゆっくり走る講師のバイクについていった…… 2021年 08月19日 08 50 387 MI4989 返信する ニュルン「またウサギだらけになってるわね」 カスターダ「ブラシがけ手伝って……」もさもさ ニュルン「はいはい」 子バリスタン達のブラシがけにニュルンも加わり、結構な勢いでバリスタンの毛が取れていく。 ブロペニュは時計をみてお昼食の支度を始めた。 2021年 08月19日 16 25 388 忘却の亡霊 返信する 講師のバイクについていくバイクの車列をチラっと見てまるでカルガモの親子だなと思うヴェルグ 講師のバイクを先頭に、1列に並んで走るその姿は確かにカルガモの親子にも見える ヴェルグ(分体)(ヘルメットが暑い……) 2021年 08月19日 19 24 389 MI4989 返信する 子バリスタン達へのブラッシングを終えたニュルンとカスターダはソファでだらけ、ブロペニュは鼻歌を歌いながらハムをスライスしていく。 |・ω・) ニュルン「職人さんはまだ帰ってきてないわよ」 ササッ |ミミ ササミミ少年5「(*・ω・)」もみもみ ニュルン「やめなさい」 2021年 08月20日 14 02 390 忘却の亡霊 返信する 講習を終えて午後からテストをやるらしい、座学と実技のテストを両方やるようだ ヴェルグはちょっと早い昼飯を食べるため食堂に向かう 食堂は人で賑わっており、空いてる席を探すのに一苦労しそうだ ヴェルグ(分体)「よっと」 ……とか言ってる間にヴェルグは席を見つけて座る そして荷物を置いて料理を注文するためカウンターの列に並んだ…… 2021年 08月20日 20 59 391 MI4989 返信する ブロペニュ「オートバイって騎兵が乗ってるのを見かけるけどぶいぶい乗り回すもんなのかな」 昼食を食べ進めながらブロペニュはなんかヴェルグがオートバイの免許を取りに行ったことにちなんでオートバイの話題をふってきた。 カスターダ「うーん……そのへんはよく分かんないわね。私の地元だと最低限の部品で組める自動機械って感じで使われてたし……」 ニュルン「あなたの所ってこういうおしゃれなやつはほぼなかったでしょ……」 カスターダ「え、なにこれ(素」 ブロペニュ「正直、私もなにこれって感じ」 ニュルンは話の流れで近所で市販されてるオートバイの写真を見せるも、カスターダはともかくブロペニュまで「ナニコレ」みたいな反応をされたので頭を抱えた……。 2021年 08月21日 00 21 392 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「……多くね?」 ヴェルグがナポリタンを注文してみたら2人前の量のナポリタンが出てきた この量で料金も安いのでヴェルグはコレやっていけるのか?と心配するがとりあえずありがたくいただく事にする ヴェルグ(分体)「んー……なんか安心する味……」もぐもぐもぐもぐ 2021年 08月21日 20 01 393 MI4989 返信する ブロペニュ「ヴェルグは何かしらのオートバイを買うのかな」 ニュルン「どんなのを買うんでしょうね……」 昼食を食べ終えてブロペニュは後片付けを進めつつヴェルグのオートバイがどんなのになるのかと呟く。 ニュルン「でもどこで走り回るつもりなのかしらね?」 ブロペニュ「言われてみれば……」 2021年 08月21日 21 14 394 忘却の亡霊 返信する ヴェルグ(分体)「ごちそうさまっと……」 ナポリタンを食べ終えたヴェルグは食器を返却棚に置き、食堂を出る そのまま座学のテスト会場に向かい数名のヒュム達と一緒にテストを受ける テストといっても標識やバイクの種類など、復習みたいなものだった なので全員が満点をとり、座学は全員合格となった 後はバイクを使った実技試験だけである…… 2021年 08月22日 00 21 395 MI4989 返信する ブロペニュ「うーん、お空からじゃ分からないや」 なんでだかブロペニュは空撮写真から作った地図と睨めっこしている。走れそうな場所を探しているんだろうか。 2021年 08月22日 02 51 396 忘却の亡霊 返信する 実技試験は普通のオートバイを使って試験場の試験コースを一周するものであった 一人ずつコースを回るため、ヴェルグとヒュム達はじゃんけんで順番を決める ……ヴェルグは最後だった、こういう時はツイてない男である 一人ずつコースを回っていき、ヴェルグの番が近づく だんだん緊張してきたヴェルグは大きく深呼吸しながら試験場のコースを回るオートバイを見つめていた…… 2021年 08月22日 14 35 397 MI4989 返信する ニュルン「暇だからまた撃ってよっと」 カスターダ「たまにはこの身体でも撃とうかな」 ニュルンとカスターダは射撃場に行っていつものように射撃の練習を始める。
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辺り一面を覆う深い霧。 下手をすれば伸ばした手の先ですら見えなくなるその霧の中、大荷物を背負った男が一人で歩いていた。 時折僅かな風が吹き、目の前を覆う霧が薄くなる。 するとまるで墨で染めたかような墓石の群れが霧の合間から現れ、同時に現世からかけ離れたかの様な光景が男の視界を埋め尽くす。 気味が悪いの一言では片づけられない。 ここはその墓石と同じ数、いや、それ以上の死霊達がひしめく場所。 “墨染墓石群” 薫桜ノ皇国辺境に存在する群島の一つにある魔境。 そしてこの皇国において最も危険と言われる場所であった。 墓石群の中に敷かれている“参道”を進む男の前に、身体を持たぬ亡霊が現われその進路を塞ぐ。 向けてくるのは現世を恨み、生者を自分達の側に引きずり込もうとする濁った視線。 「………」 何度経験しても慣れぬ光景。 男は足を止め、息も止め、こちらからは一切何もせず…。 亡霊は男の姿を暫く見つめ、やがて非常に残念そうな表情を浮かべて道を譲った。 現れたのが亡霊で良かった。 男はそう思いつつ深く息を吐き、萎えかけた気持ちを切り替えて再び歩み始める。 先程のように出てきたのが身体を持たぬ亡霊や骨の武士ならまだ幾分マシな方。 ここに現れる連中の中には腐った肉や臓物を引き摺って迫りくる『ぞんび』も居るのだ。 奴等の放つ腐臭は正直堪ったものではない。 下手をすると纏わりつかれた上に運んできた荷物を盛大に汚し、その結果“あの御方”の不興を買ってしまったら…。 参道を進み、幾つもの分岐を決められた手順で通過していく。 そうして歩み続ける事約一刻半。 すると唐突に霧が薄れ、男の目の前に漆喰の塀と黒い大門が現われた。 思わず「ごくり」と息を呑む。 幾度来ようとも、この瞬間だけはどうしても慣れる事は無い。 男は緊張しながらも門の前に立つ骨の武士に割符を見せ、大扉の横に設置されている通用門を潜って敷地の内へ。 敷地に入るとまず目に入ってくるのは重厚な黒に彩られた巨大な屋敷であった。 それはこの国において最も尊き御方である皇の御殿に勝るとも劣らぬ程の、そして邪悪なれど貴なる存在が住むに相応しい館。 更にこの建物自体に術のような効果があるのか、屋敷の様相を見ているだけで魂が囚われそうになる。 事実、気をしっかり持っておかねばそのまま魂が抜けてしまう事だろう。 これは“あの御方”による他愛もない戯事の一つであった。 男が来る度にわざわざ正面の門から入らせ、試しているのである。 男は両の手で震える己の肩を抱き、ひたすら耐えた。 これを耐えさえすれば“あの御方”に謁見する為の資格を得る事が出来るからである。 短くも、永遠に続くに等しい試練。 そして不意に先程までの圧が消えうせ、うずくまる男の視界の端に『見知った者』の足先が現われた。 男はゆっくりと顔を上げる。 そこに立っていたのは一人の亡霊の女であった。 (………) この亡霊女は屋敷の公人(くにん)の一人であり、屋敷内の“あの御方”の下へと男を案内する役割を与えられている者。 つまり迎えだ。 だが亡霊とは言え、見知ったその姿に男は安堵した。 そして思わず声を掛けようとし、口を開きかけた所で男は思いだす。 それは男がここで厳守すべき幾つかの決まり事の一つ。 敷地内では許可なく声を発する事が許されてはいないのだ。 それを破ればどうなるかは男が一番よく知っている。 男は『ぎゅっ』と口を閉じ、漏れそうになった言葉を飲み込んだ。 亡霊公人の女はそれをつまらなそうな目で見つめていた。 恐らくはもう少しでこちら側に引き込めたものの…とでも言いたげな。 やがて興味を無くしたのか、女は踵を返して御殿の裏手の方へと歩き始める。 それを見て男も慌てて立ち上がり、背の荷物を担ぎ直してその後ろを追いかけ始めた。 進む先にあるのは下働き用の勝手口。 流石に玄関から入る事は許されてはいないのであった。 長い、鬼火の行燈に照らされた廊下。 その廊下を男は亡霊公人の先導の下、決して離れぬように注意深くその後をついていく。 道中には幾つもの部屋があるものの、男には余所見などをする余裕は一切無かった。 屋敷の外観もそうであったが、その内部にも妖しげな術による仕掛けが多々施されているのだ。 方向感覚を狂わせる迷いの術に始まり、無限に続く廊下や部屋、突如牙を剥いて侵入者を喰らう襖等々…。 数え上げたら切りがない。 もしも亡霊公人から逸れ、取り残されようものなら命が幾つあっても足りないだろう。 そしてこの亡霊公人の女には男を助ける義務は一切無いのだ。 案内という役割は与えられているものの、そう言った気遣いをする事はないと“あの御方”によって明言されているのである。 (逃げたい) 男はここに来る度に何度もそう思った。 だが“あの御方”から逃げる事は許されない。 それが自分の選んだ選択の結果だからである。 他の部屋に比べ、一際豪奢な襖の部屋の前で亡霊公人の女はその歩みを止めた。 ここはこの屋敷の最奥であり、そして“あの御方”の座する場所。 亡霊公人によってその襖が開けられ、男はその部屋へと一人通される。 男を案内した亡霊は部屋の中には入ってはこなかった。 つまり案内はここまでなのだ。ここから先は自らの足で進まなければならない。 男の背後で襖が閉められ、退路が断たれる。 一人残された男はゆっくりと振り返り、部屋の様子を伺った。 数百畳はあろうかという大広間だ。 所謂、謁見の間と呼ばれる部屋であり、上座に向けて三段の段差がある。 そしてその最も上段の向こう側。 襖で閉ざされている先には更にもう一つ部屋があり、その奥にこそ…。 男は意を決し、ゆっくりと遥か彼方に見える最後の部屋へと向けて歩みを進めた。 「羽助で御座います」 男は最後の部屋の前。 閉ざされた襖の前で正座をして頭を垂れ、ここで初めて自らの名を口に出す。 ここまで来ればこの男、羽助に科せられていた決まり事は無用となっていた。 「入るがよい」 枯れた声と共に襖が開き、奥の間へと通される。 羽助はなるべく前を見ずに部屋へと入り、襖ギリギリの畳の上で下座の姿勢。 「この度は拝謁の栄誉を賜り至極…」 「構わぬ、楽にするがよい」 (…無茶を言わないで貰いたい) かと言ってその言葉に反する事はそれ以上の結末を迎えてしまう事だろう。 覚悟を決めて頭を上げる。 寝殿造りの広間の正面、そこに一人の竜人の男が立っていた。 この竜人に名前は無い。 彼はただの“屍人”であり、あの御方の意志を声にして伝える為の単なる道具だ。 そしてこの屍竜人の向こう側。 薄い帳台に覆われた上座におわす御方こそがこの屋敷、いや、死霊犇めく墨染墓石群を支配する者。 屍の竜“ヨモツマガツチノミコト”であった。 私は過去、『斎宮松之丞 羽定』と名乗り、軍勢を率いて“この御方”に刃を向けた。 その目的は屍竜将軍と呼ばれる災禍を討ち取り、皇国に我が名を上げるが為。 死霊や屍人で溢れる墓石群を突き破り、屋敷の大広間へと少数の精鋭と共に乗り込んだのだ。 だが結果は我々の完膚なきまでの敗北。 我々の刃はヨモツマガツチノミコトに届く事は無く、目の前の屍竜人にすら敵わなかったのである。 軍勢が、そして家臣や友が次々と倒され死霊や屍人に変わっていく中、私はヨモツマガツチノミコトにとある選択を迫られた。 《ここで屍と成り永遠に我に仕えるか、生きて死す時まで我に仕えるか》 死の恐怖に飲まれた私は無様にも後者を選んだ。 そうして家も名も捨て、生者のままこの御方に仕える事となったのである。 「して、首尾はどうであったか?」 屍竜人を介して私にそう聞いて来るヨモツマガツチノミコト。 『どう』とは、私の持ってきた大荷物の中身に関してである。 「は、此度は海の向こうの国より渡って来た『ぷろてくしょんりんぐ』なる物を仕入れてまいりました」 私は大荷物を解き、厳重に梱包した箱の一つを開けて見せた。 「どうぞ、お納め下さいませ」 屍竜人に箱を渡す。 受け取った屍竜人はそれを持って帳台の向こう、ヨモツマガツチノミコトへ…。 「ふむ、守りの力が込められた装具であるか…。我には少し小さいが人のモノである以上仕方はなかろう」 軽く見分し、一目で魔法具の能力を見極める。 「…よかろう、此度も良き働きであった。見合った褒美を与えようぞ」 「は、有難き幸せ!」 そうして謁見は終わり、大広間に戻ると待機していた屍人の女官が金や銀の入った袋を渡してきた。 女官が下がると同時、私はその中身を確認する。 正直に言う。袋の中身は働いた労力以上と言える報酬額であった。 だがこれには次の仕入れに使い、そしてその都度ここへ持って来いと言う圧力があるのかも知れない。 私は廊下を歩きながら次に仕入れるべき品を考える。 屋敷を案内してくれた亡霊公人はここには居ない。帰る際は一人で出ていかなければならないのだ。 (…?) 前方から死霊武士の一団が歩いて来る。 私は顔を伏せつつ廊下の端に寄り、彼等の進路を妨げないよう道を譲り…。 「………!?」 彼等の中に、かつての仲間だった者の顔があった。 押しつぶされそうな感情が私を襲う。 そしてその場で跪き、心の中で必死に念仏を唱え懇願する。許してくれと。 だが彼等は既に私の事など覚えてはいないだろう。 その存在全てがヨモツマガツチノミコトに囚われ、共にある事を定められているのだ。 私は彼等の矜持や誇りを裏切って生き永らえている。 様々な魔法具を都の商人から手に入れ、我が主であるヨモツマガツチノミコト様へと献上する為の存在として。 目次に戻る
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コダマ名 HP 攻撃 防御 特攻 特防 速度 合計 属性1 属性2 攻撃属性 弱点 耐性 スキル1 スキル2 必要アイテム ちびゆゆこ 100 50 65 80 80 45 420 霊 - 霊樹 霊闇 無闘毒虫 死を操る程度の能力 - 幽々子カード N幽々子 120 50 100 110 105 75 560 霊 樹 霊樹虫岩 炎氷風霊闇 無闘水雷樹地 死を操る程度の能力 天衣無縫の亡霊 霊珠 A幽々子 120 30 80 140 100 90 560 霊 虫 霊虫樹 炎風岩霊闇 無闘樹毒地虫 死を操る程度の能力 天衣無縫の亡霊 力の霊珠 S幽々子 110 100 80 60 90 120 560 虫 闘 虫闘氷樹霊 風炎理 樹闘地虫闇 死を操る程度の能力 華胥の亡霊 疾風の霊珠 D幽々子 130 50 110 90 130 50 560 霊 理 霊理樹虫 霊闇 無闘毒理 死を操る程度の能力 彷徨わない亡霊 守の霊珠 西行妖(敵専用) 420 130 120 140 130 60 1000 樹 霊 樹霊理虫闘 炎氷風霊闇 無闘水雷樹地 死を操る程度の能力 天衣無縫の亡霊 敵専用 ※太文字のみは禁呪、青文字は属性一致、赤文字は重複弱点、緑文字は重複耐性、灰色は無効、(括弧内)はスキル効果あり ちびゆゆこ N幽々子 A幽々子 S幽々子 D幽々子 西行妖 スキル 1.死を操る程度の能力(Lv25習得) 相手の消費VPを40%増加させます。 2.天衣無縫の亡霊(Lv50習得) 相手のスペル、スキル、アイテム効果、天候などで状態異常になりません。 2.華胥の亡霊(Lv50習得) 相手のスペル、スキル、アイテム効果、天候などで能力を下げられません。 2.彷徨わない亡霊(Lv50習得) 混乱しません。 スペル スペル名 属性 分類 威力 命中 消費 詳細 ちび幽々子 N幽々子 A幽々子 S幽々子 D幽々子 西行妖 黄泉平坂行路 霊 特殊 60 100 5 30%の確率で、相手の特攻を1段階下げます。 初期 初期 初期 - 初期 - 西行桜吹雪 樹 特殊 80 100 10 30%の確率で、相手を混乱させます。 15 15 15 - 15 15 華胥の永眠 霊 特殊 90 100 25 与えたダメージの1/8、相手のVPを減少させます。 20 20 20 - 20 - 完全なる墨染の桜 樹 特殊 100 100 20 30%の確率で、相手のどちらかのスキルを無効化します。 レンタル限定 30 - - - 30 ゴーストバタフライ 虫 特殊 80 100 0 与えたダメージの1/8、相手のVPを減少させます。 - - 30 60 - - 生者必滅の理 理 特殊 90 100 20 30%の確率で、相手の特防を1段階下げます。 - - - - 30 35 ギャストリドリーム 霊 特殊 80 100 20 数ターンの間、相手のHPとVPに継続してダメージを与えます。 - 35 - - - 20 スフィアブルーム 霊 特殊 100 - 10 使用から2ターン後のターン冒頭に攻撃します。ダメージはその場にいるコダマのステータスで決定します。このスペルは属性、装備、スキルの影響を一切受けません。 - - 35 - 60 - 未生の光 霊 特殊 60 100 15 先攻で攻撃できます。 - - - - 35 初期 バタフライディルージョン 虫 特殊 90 100 20 30%の確率で、相手の命中を1段階下げます。 - 40 - - - - 反魂蝶 虫 特殊 100 100 20 与えたダメージの1/2、自分のHPが回復します。 - - 40 - - 40 死蝶浮月 岩 特殊 100 100 20 与えたダメージの1/8、相手のVPを減少させます。 - 60 - - - - 无寿国への約束手形 霊 特殊 - 100 20 自分のレベル×1.2の固定ダメージを与えます。無属性には効果がありません。その他の属性、スキル、アイテムなどではダメージが変動しません。 - - 60 - 40 - 死して全て大団円 闇 変化 - - 40 VPが最大値の1/2以上であれば先攻になります。相手のスペルによるダメージを受けて気絶した場合、相手も気絶させます。ただし相手の最大HPが自分の最大HPの3倍以上の場合、または自分の手持ちが残り1体の場合は効果がありません。 - 禁呪 - - - - 西行寺無余涅槃 霊 特殊 120 85 30 与えたダメージの1/8、相手のVPを減少させます。 - - 禁呪 - - - 蝶の羽風生に暫く 虫 特殊 100 200 20 30%の確率で、相手の速度を1段階下げます。 - - - - 禁呪 - ボーダーオブライフ 霊 物理 100 100 25 与えたダメージの1/8、相手のVPを減少させます。 - - - - - 禁呪 ゴーストスポット 霊 物理 80 100 15 30%の確率で、相手の速度を1段階下げます。 - - - 初期 - - 桜吹雪地獄 樹 物理 100 100 10 30%の確率で、相手の攻撃を1段階下げます。 - - - 15 - - 酔人の生、死の夢幻 氷 物理 100 100 20 与えたダメージの1/8、相手のVPを減少させます。 - - - 20 - - センスオブエレガンス 闘 物理 80 100 0 30%の確率で、自分の回避が1段階上がります。 - - - 30 - - 鳳蝶紋の死槍 虫 物理 100 100 20 与えたダメージの1/8、相手のVPを減少させます。 - - - 35 - - 胡蝶夢の舞 闘 物理 100 100 20 与えたダメージの1/8、相手のVPを減少させます。 - - - 40 - 60 センスオブチェリーブロッサム 闘 物理 150 100 50 後攻になります。 - - - 禁呪 - - ~敵専用~ コダマ名 HP 攻撃 防御 特攻 特防 速度 合計 属性1 属性2 攻撃属性 弱点 耐性 スキル1 スキル2 必要アイテム 西行妖(敵専用) 420 130 120 140 130 60 1000 樹 霊 樹霊理虫闘 風霊氷炎闇 樹地水雷無闘 死を操る程度の能力 天衣無縫の亡霊 敵専用 西行妖 1.死を操る程度の能力(Lv25習得) 相手の消費VPを40%増加させます。 2.天衣無縫の亡霊(Lv50習得) 相手のスペル、スキル、アイテム効果、天候などで状態異常になりません。 スペル名 属性 分類 威力 命中 消費 詳細 西行妖 未生の光 霊 特殊 60 100 15 先攻で攻撃できます。 初期 西行桜吹雪 樹 特殊 80 100 10 30%の確率で、相手を混乱させます。 15 ギャストリドリーム 霊 特殊 80 100 20 数ターンの間、相手のHPとVPに継続してダメージを与えます。 20 完全なる墨染の桜 樹 特殊 100 100 20 30%の確率で、相手のどちらかのスキルを無効化します。 30 生者必滅の理 理 特殊 90 100 20 30%の確率で、相手の特防を1段階下げます。 35 反魂蝶 虫 特殊 100 100 20 与えたダメージの1/2、自分のHPが回復します。 40 胡蝶夢の舞 闘 物理 100 100 20 与えたダメージの1/8、相手のVPを減少させます。 60 ボーダーオブライフ 霊 物理 100 100 25 与えたダメージの1/8、相手のVPを減少させます。 禁呪 カード効果 アイテム名 装備時効果 契約コダマ 入手(金額) 備考 幽々子カード 霊属性スペルで与えるダメージが25%上昇します。 ちび幽々子 妖夢印の福袋美月堂(3,000,000)
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ちつじょのえうのみあとさんにんのうらぎりもの【登録タグ GUMI ち 凛9 曲 神威がくぽ】 作詞:凛9 作曲:凛9 編曲:凛9 唄:神威がくぽ・GUMI 歌詞 (ピアプロより転載) 神に背きし亡霊 深淵より浮かびし獣 主に噛みつく犬 神はそれらを許さぬ 深淵など次には地獄に 主は彼らを殺す 大鎌が降ろされた瞬間 死刑執行が始まる 許されない秩序 乱れた秩序 誰が元に戻すの? 満たされない心 乾いた気持ち そして奴らは逃げた 亡霊=ファントム 冥界より深い底に魂を繋がれた存在 獣=イタチ ある男によって現世に甦った違法の存在 犬=ケルベロス 闇医者の手により地上へと逃げ伸びた存在 現在の名を「ディル」という どこまでも追いつめて追いつめて 死刑執行を行う (秩序を乱すからよ) 許されない違約 穢れた背中 誰がそれを許した? 大人しくしてれば 良かったのにね 穢れ者に裁きを… 魂の亡霊は女神の部下で かつては忍びと呼ばれ 魂を刈っていた 闇から出た獣は契約のもと 現世へと甦った 闇の医者として 冥府の番犬も女神の部下で 冥界の門を守り 青い空を夢見た 悪いのは だぁれ? (悪いのは…) コメント 名前 コメント
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FFAえりいく改 登録方法ガラケーがない人用 武器120万武器 80万武器 防具25万防具 素材ブランド品 アクセサリ伝説の証 スレイ 戦術/連携技四聖獣戦術 連携技 魔法攻撃 防御 状態異常 職専用 器 其の他 BOSS神々 和森 MEMO FFAえりいく改 登録方法 ガラケーがない人用 1 Firefoxをインストールする 2 アドオンのFireMobileSimlator(以下FMS)をインストールする 3 ツール⇒FMS⇒DC P903iにする 4 ツール⇒FMS⇒オプション設定→ID情報⇒UID/端末製造番号/FOMAカード製造番号を変更する 5 ttp //www.eriicu.com/i/index.shtml こちらに行く(先頭にhをつけて) 6 新規キャラクタ作成 7 おしまい 注意)この携帯からはすでに登録されています と出た場合は4をまた変更しましょう 武器 120万武器 追加効果は武器熟練度と敵のHPや自分の職業により威力が変化 精製確率は40%~20%でまれに80万武器が消滅 レーヴァンティン=PerfectBlade+ZIPPOのライター ウアス杖=ExtraRod+PRADAのバッグ 麗しの竪琴=AngelHarp+ユニコーンのタテガミ ミョルニルスピア=SonicSpear+ROLEXの腕時計 草薙の剣=名刀・物干し竿+Tiffanyの宝石 道=CatastropheHand+パルミジャーノ・レッジャーノ 天命の弓矢=FinalArrow+GUCCIのブレザー 関の孫六兼元=関の孫六+Tiffanyの宝石 えりりんの情熱=えりりんの鞭+CANELの財布 80万武器 精製確率は100% 関の孫六、えりりんの鞭は約20% PerfectBlade=ドラゴンキラー+闇ドラゴンの血 ExtraRod=コスモロッド+闇ドラゴンの血 AngelHarp=女神の竪琴+闇ドラゴンの血 SonicSpear=神龍の髭+闇ドラゴンの血 名刀・物干し竿=名物童子切安綱+闇ドラゴンの血 CatastropheHand=ゴッドハンド+闇ドラゴンの血 FinalArrow=神弓アルテミス+闇ドラゴンの血 関の孫六=サバソード+ジャパネット包丁セット ジャパネット包丁セット=恋の乗ってるまな板+ほうちょう 恋の乗ってるまな板=まな板+ラブラブG えりりんの鞭=えりりんの首飾り+鞭素材 えりりんのドレス=えりりんの首飾り+絹生地 えりりんの首飾り=化粧道具+えりりんのルージュ 鞭素材=チェンウィップ+適当な素材 防具 25万防具 精製確率は100% 神衣=神の息吹+信頼の鎧 剣聖の袴=剣術指南+信頼の鎧 紫糸威最上胴具足=上杉謙信の手綱+信頼の鎧 聖騎士の甲冑=聖騎士の紋章+信頼の鎧 エンジェルローブ=天使の涙+信頼の鎧 クイーンズドレス=女王の香水+信頼の鎧 ヴァインドメイル=ヴァインドシール+信頼の鎧 素材 ブランド品 120万武器精製に必要なアイテム 精製確率は約10% ZIPPOのライター=炉の火種orレーヴァンティンの火の粉+火炎弾 Tiffanyの宝石=クリスタルの結晶or草薙+サンゴのかけら GUCCIのブレザー=天命のタブレットor仏典+光のカーテン ROLEXの腕時計=魔法のかけらor星の銀輪+星々のかけら ユニコーンのタテガミ=命の草orアダムのりんご+メズマライズの刃 パルミジャーノ・レッジャーノ=アムドゥムラの乳or秘伝書+北極の風 PRADAのバッグ=ウアス杖の破片or樫の木+のこぎりの刃 CANELの財布=世界のかけらorナグルファルへの夢+クモの糸 アクセサリ 伝説の証 称号の台座(1)=称号の台座+武道会制覇者の称号 称号の台座(2)=称号の台座(1)+覇者の称号 称号の台座(3)=称号の台座(2)+王者の称号 称号の台座(4)=称号の台座(3)+チョコボマスターの称号 称号の台座(5)=称号の台座(4)+天空覇者の称号 伝説の証=称号の台座(5)+えりりんの首飾り スレイ 精錬確率は約70% 失敗の場合伝説の証は残る リヴァイアサンスレイの証(力)=伝説の証+支配水のしずく リッチースレイの証(魔力)=伝説の証+霊魂の塊 アレクサンダースレイの証(信仰心)=伝説の証+判決の鎚 タイラントスレイの証(生命力)=伝説の証+巨人の涙 バルキュリアスレイの証(器用さ)=伝説の証+バルキュリアの翼 ケルベロススレイの証(早さ)=伝説の証+ケルベロスの牙 バハムートスレイの証(魅力)=伝説の証+幻術王の形見 ムーヴァスレイの証(カルマ)=伝説の証+ムーヴァ 戦術/連携技 四聖獣戦術 精錬確立は約50% 失敗の場合、神素の時は神素のみ消滅 威厳との時は両方消滅 朱雀の業火=朱雀の羽+王者の威厳 朱雀の羽=ロトの紋章+銀輪 玄武の甲羅=玄武の雫+王者の威厳 玄武の雫=さぼてんの鉢+ナグルファルへの夢 青龍の激怒=青龍の髭+王者の威厳 青龍の髭=斬鉄剣のかけら+秘伝書 白虎の咆哮=白虎の毛+王者の威厳 白虎の毛=神龍の毛+仏典 連携技 団体に所属し団員ランクがC以上の時に装備可能 威力及び発動率は相棒歴を中心にいろいろな要素が関係 風刃=シフの髪+ヴァインドシール リーフカッター=樫の木+ヴァインドシール 七つの風=天命のタブレット+ヴァインドシール スターダスト=アムドゥムラの乳+ヴァインドシール ダブルファイガ=炉の火種+天使の涙 ヘルファイア=レーヴァンティンの火の粉+天使の涙 ファンタジーフレア=クリスタルの結晶+天使の涙 草薙の雷=草薙+聖騎士の紋章 雷光=ウアス杖の破片+聖騎士の紋章 カタストロフ=魔法のかけら+神の息吹 聖光=命の草+神の息吹 天の裁き=アダムのりんご+神の息吹 大地震=世界のかけら+上杉謙信の手綱 仏の念=仏典+上杉謙信の手綱 タイムクラック=星の銀輪+女王の香水 ナグルファルカタパルト=ナグルファルの夢+女王の香水 連携技・道=秘伝書+剣術指南 この他にも組み合わせ有り 魔法 攻撃 見切りの書 技の書物、たまに連続攻撃を仕掛ける 誰でも装備できる 発生確率[高] 兵法の書 戦闘についての書物 いかに効率よくダメージを与えるかについての本だが 理論が未完成 魔導書(黒魔法ファイア) 魔導書、黒魔法ファイアが使えるようになる 黒魔道士系だと効果が高い 発生確率[高] 魔導書(黒魔法サンダー) 魔導書、黒魔法サンダーが使えるようになる 黒魔道士系だと効果が高い 発生確率[高] 白い魔導書 「白き光、ただ無垢なるはその光の元に」ホーリー 赤茶けた魔導書 「異界からの波動迫り赤き閃光ほとばしる」 煤けた魔導書 「空は割れ赤き雨は落ちる」メテオ アルテマストーン アルテマが発動 黒魔導師系だと効果が高い リベンジャー リベンジブラストが使える 重力弾 時空魔法グラビデと同じ効果 消費アイテム 防御 生命球 戦闘開始時に完全回復 発生確率[確実] 魔導書(白魔法プロテス) 魔導書、白魔法プロテスが使える 相手からのダメージを半-減する 白魔道士だと効果が高い 発生確率[高] ダイヤモンド ウォールが使える さぼてんの花 さぼてんが開花する魔法 状態異常 ガマの油 か~え~る~の~き~も~ち~っ! 職専用 オービックキャノン 戦闘機械 マシーナリー専用 破損率、攻撃発生率ともに高い サイコミュ試験型有線ビーム砲 精神感応機械 管理者専用 発生確率[高]・破損確率[高] 器 ブーストストーン 魔導石、1つの魔法を封じ込められる、封じた能力は発動率2倍 マジックキューブ 魔導石、2つの能力を封じ込めることができる 太陽石 魔導石、2つの能力を封じ込めることができる、封じた能力は発動率3倍 ブレイブストーン 魔導石、5つの能力を封じ込めることができる 其の他 えりりんからのクリスマスプレゼント 天からの祝福 はるかなる故郷 プレミアレコード『思いを馳せる故郷は遠く、儚い想い出が心を駆ける。』 親愛なる友へ 幻と言われる冒険記『共に笑い、泣き、喜び、戦った友に…また会える日を願って。』 えりりんへの片想い アイドルえりりんへの想い『あなたに逢える日を望んで・・・。』 BOSS 神々 右右右右 剣神の間(炉の火種)●オーディン 右右右左 竜神の間(世界のかけら)●ティアマト 右右左右 巨神の間(魔法のかけら)トール 右右左左 時空神の間(星の銀輪)● アリアンロッド 右左右右 永遠の間(命の草) ●ウトナピシュテム 右左右左 軍神の間(樫の木)●ペルン 右左左右 全知全能の間(アダムのリンゴ) ゼウス 右左左左 創造の間(草薙)●天之御中主神 左右右右 天竺の間(仏典)●釈迦 左右右左 天空の間(天命のタブレット)●ニンギルス 左右左右 大地の間(アウドゥムラの乳)●ユミル 左右左左 冥界の間(ナグルファルへの夢)● ヘル 左左右右 天地の間(ウアス杖の破片)●ラー・プタハ 左左右左 気孔の間(秘伝書)●盤古 左左左右 灼熱の間(レーヴァテインの火の粉)●スルト 左左左左 凍結の間(クリスタルの結晶)● スクリミール 和森 右右右右中ボス織田信長亡霊 16129412912221/16129412912221 焼き討ち(残存する炎) ●和の森【尾張】不動明王25000297585675/25000297585675 地獄の業火!(残存する炎) 右右右左中ボス徳川家康亡霊30130376018460/30130376018460 隙アリ ●和の森【三河】降三世明王 19001056734870/19001056734870 我が剣は・・・以下略(ストップ サイレス) 右右左左中ボス上杉謙信亡霊 20128175944139/20128175944139 騎馬突!!!ダメージ ●和の森【越後】軍荼利明王 25002907798549/25002907798549 毒蛇の攻撃!(毒)サイレス 右左左左中ボス長宗我部元親亡霊 13127915391311/13127915391311 海と河の衝撃!回復 ●和の森【土佐】吉祥天 15002142526370/15002142526370 あなたは男性ですね・・・私の香りを差し上げましょう・・・魅惑の香!(状態異常貫通) ●魅了状態●男のみ 右右左右中ボス武田信玄亡霊 15128173976648/15128173976648 騎馬突!!!ダメージ ●和の森【信濃】大威徳明王 29002628979742/29002628979742 我が剣は・以下略(プチウォール サイレス 右左右右中ボス豊臣秀吉亡霊 20129049020113/20129049020113 隙アリ ●和の森【摂津】金剛夜叉明王 20002829636254/20002829636254 我が剣・中略弓矢!!魔法吸収小 剣ダメージ 右左左右中ボス毛利元就亡霊 14127954599369/14127954599369 花咲じじいと同じく魔力・体力吸引カタス ●和の森【安芸】帝釈天 18001902380336/18001902380336 変更 攻撃力が高い 右左右左中ボス斎藤道三亡霊 14132885007338/14132885007338 猛毒を食らった!! ●和の森【美濃】毘沙門天 16001032298388/1600103229 金剛力!金剛力状態 攻撃力大 左右右右中ボス大友宗麟亡霊 15129979037219/15129979037219 海と河の衝撃!!水神の恵み!!回復 ●和の森【豊後】弥勒菩薩 15003113231156/15003113231156 祈り 雑魚経験値低い ●魅了状態●女のみ 左左右右中ボス松永久秀亡霊 14129360491852/14129360491852 三段鉄!!ダメージ+攻撃キャンセル(そのターン) ●和の森【伊賀】布袋天 15000006067390/15000006067390 アリアンロッドタイプ(ヘイスト)(ストップ) 左左左右中ボス本願寺光佐亡霊 14128395891782/14128395891782 一向一揆たちの集団突撃雑魚軍団と同じ ●和の森【石山】恵比寿天 20002435366826/20002435366826 恵比寿のお酒!●酔っ払い状態(攻撃力up) 左左左左中ボス北条氏康亡霊18130054836168/18130054836168 ウォール プロテス何度でも ●和の森【相模】千手観音菩薩 20001911181335/20001911181335 千手拳!!!ランダムダメージ 左左右左中ボス明智光秀亡霊 14129323746068/14129323746068 焼き討ち残存する炎 ●和の森【山城】寿老人 17000108920119/17000108920119 永遠の時間を得し我の力を受けよ無敵状態 動きが封じられた!!ストップ+サイレス 左右左右中ボス鍋島直茂亡霊 14128324081416/14128324081416 鍋島直茂亡霊の自然治癒! ●和の森【肥後】弁財天 20002623174446/20002623174446 銭吸収!金によって最大HP上昇 銭投げ!金によって変化するダメージ 左右左左中ボス伊達政宗亡霊 14129418425917/14129418425917 独眼流正宗の睨み!!!ストップ+サイレス 騎馬突!!ダメージ ●和の森【陸奥】大黒天 20001131745403/20001131745403 召喚系 左右右左中ボス島津義久亡霊 22129117203747/22129117203747 三段鉄!!ダメージ+攻撃キャンセル(そのターン) ●和の森【薩摩】福禄寿 23000253157988/23000253157988 死へのいざない・・・ MEMO トレジャーハンター 魔法道具獲得率UP・隠し部屋発見率UP・回避率UP 宝捜しのエキスパート 30 30 30 30 100 100 30 30000 30000| ウェポンマスター|武器攻撃力UP・攻撃ダメージ大 どんな武器も使いこなすエキスパート| 130 30 30 50 50 30 30 50000 30000 ガーディアン|防御力UP・HP1.5倍 守りのエキスパート| 70 30 30 100 50 30 50 100000 30000 フロラフルル ステータス異常無効化・回避率UP・魔法道具自動回復 花の妖精 10 50 100 10 10 50 100 30000 30000 ダークナイト 攻撃の際、ダメージに比例して回復・戦術発動率UP 闇の力を操るエキスパート 70 30 10 50 20 30 30 80000 30000 武士 回避率UP・強力系必殺技・戦術発動率大UP 忠実なる心を持った東方の勇者 80 30 30 80 30 20 30 60000 30000 賢者 全ての職業用魔法道具使用可能・魔法発動率UP・魔法道具自動回復 全てを知りし魔法のエキスパート 20 60 60 20 20 20 50 20000 30000 ギャンブラー=所持メダル30億枚以上 モーグリナイト=所持モーグリの能力が両方7000以上 チョコボライダー=サラチョコを殿堂入りさせている
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ヒゼキア・スラゼン連合王国(ヒゼキア・スラゼンれんごうおうこく) 東方動乱で滅亡したヒゼキア公国とスラゼン王国が、現在の統治国ハグドーン?からの 独立を目論んで建国した連合王国。 ヒゼキアのダウス公子とスラゼンのエルシェラ公女を国家元首とする。 とはいえ元々ヒゼキアを滅ぼしたのはスラゼンであり、当然ヒゼキア人はその恨みを忘れているわけではなく、 またスラゼンもそういった経緯から内心ヒゼキア人を見下している節もあり、水面下での対立や 政治の世界でもどちらが、誰が主導権を握るかという策謀・権謀術数が繰り広げられている。 またエルシェラが強国ライリツ王の姪ということで、そこから少なからず支援を受けてはいるものの、 やはり国家としての利益も絡んでいる為、国内外共に盤石とはいい難い状態であるが、そんな状況、 特に内部での対立を取り払うべく、公子と公女の間に子が産まれることが強く望まれている。 関連 ヒゼキア スラゼン 人物 ダウス・ハンゼム・ヒゼキア ヒゼキア公子ザゴーラ・ジャベル 元ヒゼキア宰相 ガシュガル・メヒム グルーンワルズ亡霊騎士団団長 バール・デンドル グルーンワルズ神殿騎士団団長 ジャラン・ナム グルーンワルズ亡霊(神殿)騎士団副団長 サラート・ジャベル グルーンワルズ亡霊(神殿)騎士団副団長 エルシェラ・スラゼン・ヘルクレオ スラゼン公女オゴタイ 元スラゼン宰相 カッシート・スヴェンセン エルシェラ公女近侍
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《苦しみの大地》 フィールド魔法 (1) ターンプレイヤーはスタンバイフェイズの度に自分の手札・フィールド上のこのカード名を除く カード1枚につき、100ポイントのダメージを受ける。 また、そのダメージ分、自分のモンスターカードゾーンのモンスターの攻撃力・守備力はダウンする。 関連カード 《苦しみの亡霊》 《嘆きの亡霊》 《魔女の大釜》 《仏陀》 《苦しみからの解放》