約 2,926,238 件
https://w.atwiki.jp/nagisiko7/
しこしこ隊☆wiki メニュー 身内マナー() しこしこ隊とは? ▼コスト3000 ひでしこ☆ ひでしこ☆プリパラフェース さとしこ☆EW版 チャルしこ☆ ぜろしこ☆ ▼コスト2500 なぎしこ☆ なずしこ☆ きらしこ☆ リョウコ☆ ▼コスト2000 かとしこ☆ かなしこ☆ ▼コスト1000 まさしこ☆ テンプレ☆ アッガイ ▼新規追加機体 バンシィ・ノルン(PS3版DLC) かなしこ☆(なずなグル版追加機体) さとしこ☆EW版(Skypeより参戦) チャルしこ☆(なずなグル版DLC) ぜろしこ☆(なずなグル版DLC) その他CPU専用機体(臭い テクニック ▼機体対策まとめ 対策 (VS.コスト3000) 対策 (VS.コスト2500) 対策 (VS.コスト2000) 対策 (VS.コスト1000) ▼用語集 武装用語集 名称・俗称 しこしこ隊☆wiki 身内ネタ『しこしこ隊☆』の情報/攻略wikiです。 編集は左上の編集タブからお願いします。 コンボ表記について 今作ではステップによってコンボを繋げることが多いため、コンボは以下の表記に統一します。ステップは 、BDは≫、キャンセルは→でお願いします(≫は では無く>の変換で出して下さい)。 積極的なコンボへの情報提供をお願いします。 基本情報 しこしこ隊☆ 種類 身内ネタ アーケードゲーム基板 SYSTEM357 開発・販売 なずな様 発売 新宿二丁目 稼動日 2014.xxxx
https://w.atwiki.jp/tv-drama/pages/2.html
合計: - 今日: - 昨日: - トップページの合計: - ドラマ一覧 時効警察 世界の中心で愛を叫ぶ ケイゾク TRICK 華麗なる一族 ハケンの品格 東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ シバトラ~ 太陽と海の教室 ヤスコとケンジ 学校じゃ教えられない! ロングバケーション 愛していると言ってくれ あすなろ白書 冗談じゃない! ラストクリスマス 学校へ行こう! 熱海の捜査官 ぼくの妹 帰ってきた時効警察 新選組!! 土方歳三 最期の一日 不機嫌なジーン NHK大河ドラマ 新選組! 海峡を渡るバイオリン ビギナー さとうきび畑の唄 顔 ぼくらはみんな生きている サトラレ 天体観測 初体験 愛の手前 恋のとなり 嫉妬の香り OLビジュアル系 第2シーズン 夏の王様 仮面ライダークウガ 週末婚スペシャル 不毛地帯 沈まぬ太陽 白い巨塔 純喫茶磯辺 君と出逢ってから 櫂 喪服のランデヴー 伝説のワニ ジェイク 新選組! かわい子くん チェイス〜国税査察官〜 愛し君へ アットホーム・ダッド ウォーターボーイズ 人間の証明 逃亡者 RUNAWAY 大奥 ホットマン ごくせん 救命病棟24時 特命係長 只野仁 富豪刑事 エンジン プライド HERO 恋におちたら・僕の成功の秘密 anego・アネゴ タイガー&ドラゴン 離婚弁護士 電車男 女王の教室 海猿 ドラゴン桜 野ブタ。をプロデュース 花より男子 1リットルの涙 白夜行 西遊記 輪舞曲・ロンド 喰いタン アンフェア 医龍 Team Medical Dragon クロサギ ブスの瞳に恋してる 弁護士のくず マイ☆ボス マイ☆ヒーロー 結婚できない男 サプリ タイヨウのうた 僕の歩く道 のだめカンタービレ Dr.コトー診療所 14才の母・愛するために 生まれてきた セーラー服と機関銃 嫌われ松子の一生 プロポーズ大作戦 バンビ~ノ! ライアーゲーム 花ざかりの君たちへ イケメン♂パラダイス パパとムスメの7日間 ガリレオ 働きマン 薔薇のない花屋 SP(エスピー) だいすき!! 貧乏男子 ボンビーメン 佐々木夫妻の仁義なき戦い ラスト・フレンズ CHANGE Around40~注文の多いオンナたち~ 絶対彼氏 完全無欠の恋人ロボット 魔王 コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 ROOKIES 33分探偵 流星の絆 ブラッディ・マンデイ セレブと貧乏太郎 風のガーデン イノセント・ラヴ チーム・バチスタの栄光 ヴォイス・命なき者の声 トライアングル 銭ゲバ スマイル BOSS ザ・クイズショウ アタシんちの男子 白い春 臨場 ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~ 任侠ヘルパー MR.BRAIN JIN-仁- 東京DOGS 猿ロック 砂の器 僕と彼女と彼女の生きる道 エースをねらえ! あなたの隣に誰かいる 池袋ウエストゲートパーク 大奥 ブラックジャックによろしく きみはペット ムコ殿 僕の生きる道 GOOK LUCK!! 美女か野獣 高校教師 HR 真夜中の雨 アルジャーノンに花束を リモート ランチの女王 太陽の季節 恋愛偏差値 ナースのお仕事 天体観測 人にやさしく ロング・ラブレター~漂流教室 木更津キャッツアイ 恋ノチカラ 3年B組金八先生 ナースマン アンティーク~西洋骨董洋菓子店~ スタアの恋 ハンドク!! できちゃった結婚 恋がしたい 恋がしたい 恋がしたい 金田一少年の事件簿 やまとなでしこ 黄金の日 ママだって夏休み ダイヤモンドの恋 行列48時間 君たちに明日はない 太陽にほえろ! 愛が壊れる! 小京都ミステリー1小京都連続殺人事件 金田一少年の事件簿 グッドラック ガラスの靴 a Cinderella Story 蘇える金狼 ラビリンス 新宿暴走救急隊 サイコドクター 幸福の王子 仔犬のワルツ ハケンの品格 斉藤さん ホカベン おせん OLにっぽん 神の雫 ザ・クイズショウ 赤鼻のセンセイ 猿ロック 曲げられない女 陰の季節 十津川警部シリーズ 不毛地帯 空と海をこえて 3年B組金八先生 おひさまがいっぱい 君と出逢ってから 結婚しようよ ふたりのシーソーゲーム 協奏曲 さしすせそ!? めぐり逢い 39歳の秋 週末婚 オヤジぃ。 恋の神様 ヨイショの男 コスメの魔法 こちら本池上署 ドラゴン桜 白夜行 ガチバカ! ULTRASEVEN X 和田アキ子殺人事件 渡る世間は鬼ばかり 再婚一直線! 温泉へGo! ラブレター ぼくの妹 将太の寿司 不機嫌な果実 悪いこと 殴る女 ショムニ リング お水の花道 ナースのお仕事 神様のいたずら ショカツ 救命病棟24時 HERO カバチタレ! 春ランマン 薔薇の十字架 東京ラブ・シネマ お義母さんといっしょ ダイヤモンドガール アットホーム・ダッド トップキャスター サプリ 山おんな壁おんな 医龍-Team Medical Dragon-2 美味しんぼ 花衣夢衣 SP ハチミツとクローバー 33分探偵 チーム・バチスタの栄光 任侠ヘルパー 不毛地帯 絶対泣かないと決めた日 てっぺん 恋愛詐欺師 恋人はスナイパー スカイハイ ああ探偵事務所 アストロ球団 富豪刑事 7人の女弁護士 氷の華 炎神戦隊ゴーオンジャー アンタッチャブル〜事件記者・鳴海遼子〜 エンゼルバンク-ドラゴン桜外伝 探偵事務所 警視庁電話指導官〜深川真理子の事件簿 新米事件記者・三咲2 神楽坂署生活安全課5 俺たちは天使だ! NO ANGEL NO LUCK バラエティ一覧 とんねるずのみなさんのおかげでした 食わず嫌い王決定戦 [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 映画 メゾン・ド・ヒミコ 血と骨 オペレッタ狸御殿 アカルイミライ イン・ザ・スープ カンゾー先生 BAD GUY BEACH [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 仮面ライダークウガ 芸能人 リリー・フランキー 西田ひかる オダギリジョー 麻生久美子 柴咲コウ 志村喬 小沢栄太郎 神山繁 滝沢修 加藤嘉 西村晃 平田昭彦 北大路欣也 大滝秀治 北林谷栄 大空真弓 高城淳一 中村哲 浜田寅彦 稲葉義男 高原駿雄 伊東光一 下川辰平 河津清三郎 細川俊夫 金田龍之介 花沢徳衛 若宮大佑 鈴木瑞穂 谷原章介 深田恭子 伊藤蘭 木村拓哉 山口智子 稲森いずみ 松たか子 竹野内豊 広末涼子 松方弘樹 城田優 白川由美 上地雄輔 入山法子 清水由紀 小松政夫 安田顕 板谷由夏 勝地涼 大泉洋 小泉孝太郎 加藤あい 篠原涼子 今田耕司 倉貫匡弘 鈴木亮平 末永遥 三浦涼介 大東俊介 川野直輝 藤木直人 真矢みき 橋爪遼 近野成美 松田珠希 聡太郎 内田滋 南明奈 宮川大輔 塚地武雅 大後寿々花 小池徹平 織田裕二 浅野ゆう子 北川景子 岡田将生 北村匠海 北乃きい 濱田岳 白坂奈々 吉高由里子 冨浦智嗣 鍵本輝 谷村美月 山本裕典 黒瀬真奈美 中村優一 大政絢 賀来賢人 前田敦子 忽那汐里 松岡昌宏 広末涼子 多部未華子 大倉忠義 山口紗弥加 内山信二 渡部豪太 嶋大輔 赤松悠実 安藤絵里菜 磯山さやか 遠藤久美子 大沢あかね 大島麻衣 太田在 小野真弓 北川弘美 小泉エリ 小阪由佳 小塚舞子 御秒奈々 さとう珠緒 澤山璃奈 ビートたけし チャン・ツィイー 市川雷蔵 佐分利信 風吹ジュン 新山千春 岡本綾 大倉孝二 斉藤慶太 橋爪功 山崎一 石丸謙二郎 小西真奈美 山本道子 上地雄輔 伊藤英明 小雪 田畑智子 坂口憲二 小西真奈美 長谷川京子 小泉孝太郎 藤木直人 水野美紀 杉本哲太 井川遥 萩原聖人 寺田農 中村江里子 原沙知絵 伊藤英明 村上幸平 池田真紀 浜丘麻矢 みれいゆ 寺脇康文 堺雅人 本上まなみ 川原亜矢子 鈴木紗理奈 上原さくら 遠山景織子 原田龍二 松尾光次 畑野浩子 宝生舞 升毅 大竹一樹 加藤明日美 須之内美帆子 永作博美 松下由樹 阿部寛 沢村一樹 川原亜矢子 神山繁 中原ひとみ 織本順吉 根岸季衣 須永慶 夏桂子 戸川京子 有坂来瞳 仲村トオル [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 原作・脚本 山浦雅大 アルコ 大谷太郎 朝基まさし 安童夕馬 リリー・フランキー アレクサンダー・ロックウェル ビートたけし 山崎豊子 D-BOYS AKB48 関ジャニ∞ [[]] [[]] [[]] [[]] Lead 文庫 花のれん ぼんち 大地の子 沈まぬ太陽 暖簾 二つの祖国 運命の人 白い巨塔 [[]] [[]] 雑誌 別冊マーガレット デラックスマーガレット 週刊少年マガジン 文藝春秋 [[]] [[]] [[]] [[]] マンガ 超立!!桃の木高校 ヤスコとケンジ クニミツの政 サイコメトラーEIJI シバトラ [[]] 出版社 講談社 新潮社 [[]] テレビ局 テレビ朝日 関西テレビ フジテレビ NHK TBS [[]] プロダクション 吉本興業 AV女優
https://w.atwiki.jp/83452/pages/6878.html
結局その晩は一睡もできなかった。 ただ布団をかぶって子供のように泣いていた。 梓(元はといえば私が唯先輩に会えない寂しさ、心細さを全部憂に押しつけようとしたのが悪いのに、あんな風に拒絶して、憂を傷つけて……最低だ、私) どんな顔をして憂に会えばいい? 合わせる顔がない。もうこのまま消えてなくなってしまいたい。 憂「梓ちゃん……起きてる?」 私を呼ぶ声もかすれている。憂もきっと一晩中泣いていたのだろう。 合わせる顔があろうとなかろうと、憂が呼んでいる以上答えないのは逃げにすぎない。 梓「うん……」 梓「あの、昨日は……」 憂「昨日はごめん」 私の謝罪の言葉は憂によって遮られた。 謝るべきは私なのに。私の都合で憂を振り回した私が全部悪いのに。 憂「あのね、私の話を聞いてほしい。ちょっと長くなるけど、いいかな」 梓「……うん」 ドア越しの会話。 そういえば、最近憂の顔をちゃんと見ながら話してないなと思った。 憂「私ね、嬉しかったんだ。最初に梓ちゃんが甘えてきてくれたとき」 憂「大好きなお姉ちゃんがしてるみたいに、大切な人に温かさを分けてあげられたらって。そう思った」 憂「大好きなお姉ちゃんみたいになれる、って」 憂「本当のところを言うと、お姉ちゃんから梓ちゃんを引き離せるかもとか思ったり、なんて」 憂「でも、一人でいろんなものを抱え込んでる梓ちゃんの力になりたいって思ってたのは本当だよ」 憂「ずっと一緒にいて、まじめで頑張り屋さんの梓ちゃんだから。大切な人だからって」 憂「でも、結局梓ちゃんを傷つけちゃった」 憂「馬鹿だよね、私」 馬鹿なのは私のほうだ。 憂がこんなにも私のことを考えてくれていたのに。 私は憂になにをしてあげられた? ただその優しさを受け取ってるばっかりで、こちらからは何もしてあげられなくて、そしてこのざまだ。 一人で勝手に全部背負いこんでるだけだったじゃないか。 「一人じゃつらい、唯先輩がいてくれれば」って、馬鹿じゃないの? 勝手に幻想を追いかけて。 私のそばには、いつだってずっと憂がいてくれたじゃないか。 入学して、同じクラスになって、軽音楽部に入ったあとだって……ずっと、ずーっと。 先輩たちが卒業して心細かった私を支えてくれた憂。 嫌な顔一つしないで軽音楽部に入ってくれた憂。 空回りする私を傍で優しく見守っていてくれた憂。 ―――――――こんな私のために泣いてくれる憂。 憂「ごめんね。もう、私のこと嫌いになっちゃったよね」 ドアの外で、憂が泣いている。 これ以上私のために傷つかなくていい。 これ以上私のために涙を流さなくていい。 憂の涙を止めるため、私にできることは何だろう。 憂「じゃあ、話はこれで終わり。じゃあ、さよなら」 これで終わりなんて、絶対に嫌だ! 梓「待って!」 梓「憂……私、憂のことが好き!」 梓「一晩考えて、頭冷やして分かったの。どれだけ私の中で憂が大切かって。どれだけ今まで一緒にいてくれたかって」 梓「今まで、唯先輩のことが好きだって思ってた……でもそれは、やっぱり先輩としての尊敬とか憧れとか、そんな感じのもので……ああもう!とにかく今の私には憂が一番大切なの!憂がいてくれればそれでいいの!他の誰でもない憂が好きなの!」 引かれちゃったかな。 ……よりにもよってこんな時に。 タイミングは最悪だ。 でも、それでも今しか私は言えなかったと思う。これでよかった。そう思うしかない。 憂「……梓ちゃん、入るよ?」 返事をする前に、ドアが開いた。 憂の眼は赤く腫れて、今も涙をたたえていた。それもこれも私のせいだ。 梓「憂……その……」 憂「梓ちゃん。告白はね、ちゃんと目を見てするものなんだよ」 そう言って、憂はにっこりと微笑んだ。 こんなに可愛い笑顔は生まれて初めて見た気がする。 憂「私も大好きだよ、“梓ちゃん”」 ~音楽室~ あれ以来「雨降って地固まる」というやつで、二人の演奏も一層合うようになっていた。 肩の力が抜けて、いい意味で余裕が出てきたのも良かったのだろう。 ちなみにあの後は決して部室では憂とやましいことはしていない。 二人きりとはいえ学校でだなんてそんな背徳的な。 そんなことしなくたってちゃんと夏休みには合宿と称して憂と二人きりで……げふんげふん。 そりゃあ久々にちょっとだけティータイムしてみたり、まあその時「あーん」とかやってみたりとか、憂のリクエストでネコ耳してみたりとか……で、でもそれくらい先輩たちがいたときから普通にやってるからOKなのだ。部長の私が言うんだから間違いない。 ……最近、律先輩化しているような気がするが、きっと気のせいだろう。 憂「そういえばね、梓ちゃん」 梓「うん?」 憂「今度の夏休み、お姉ちゃん帰ってくるって」 梓「そっかあ……なら、唯先輩に私たちのいいところ見せてやらなきゃね!」 憂「うん!」 それを聞いて俄然やる気が出てきた。 私と憂とで作っていく、新しい軽音楽部を先輩に見せられるのだから。 それから先輩の帰省まで、時間はあっという間に過ぎて行った。 勉強、部活、勉強、部活、デート、部活……受験生は忙しいのだ。 そして、唯先輩と会う日にになった。 先輩の帰省してきた翌日にはもう会えることになった。 音楽室で待ち合わせ。私と憂は先に来て準備をしていた。 梓「いきなりでいいの?帰省疲れとかあるんじゃない?」 憂「とにかく早くあずにゃんにあいたい~ってさ」 そういって軽く笑う。 いかにも先輩らしい発言だ。音声が脳内で再生される。 梓「さて……そろそろ時間なんだけどなあ」 梓(まあ唯先輩が憂なしに時間を守れるはずは……) 憂「あ、お姉ちゃんの足音!」 梓「足音でわかるんだ……」 まあ、言われてみれば、今聞こえる必死で階段を駆け上る音は唯先輩以外にはありえないだろう。こんなに急いでいるのにどこかへろへろとした足音は確かに先輩だ。 そして、ドアが勢い良く開かれた。 唯「二人ともごめーん!!」 梓「まあギリギリセーフです」 待ち合わせの時間一秒前といったところだろうか。 できればもう少し余裕を持ってほしいところだが、 それでも唯先輩も成長したといえるだろう。昔ならあと30分は遅れていたところだ。 梓(私たちも成長したんだというところを見せてあげなくては!) 唯「あずにゃ~ん、久しぶり~」 梓「って、言ってるそばから抱きつかないでください!」 憂「そうだよお姉ちゃん。いくらお姉ちゃんでも、私の梓ちゃんにいきなり抱きついたらめっ!だよ」 唯「憂が厳しい~」 そう言って唯先輩は唇を尖らせる。 こんな所は全く変わってない。 梓(それにしても……) 私の梓ちゃん、か。 やばい、にやにやが止まらない。 梓「じゃ、じゃあ演奏始めますよ!」 憂「放課後ティータイムの曲を二人でできるようにアレンジしてみたんだ。これからオリジナル曲も作っていくつもりだけどね」 梓「いつぞやのゆいあずのアレンジとは一味も二味も違いますから、期待してくださいね」 憂「じゃあいきます!『ふでペン ~ボールペン~』!」 演奏が終わった。 最後に残った音が消えていく。 多分、今まで合わせたなかでも最高の出来だろう。 唯先輩に聞かせるのだということが却って程よい緊張感を生みだしていた。 唯「……」 憂「お姉ちゃん、どうだったかな?」 梓「先輩?」 唯「……すごいよ二人とも!!!私は今猛烈に感動しているよ!!!」 憂「えへへ、ありがと」 唯「憂は始めたばっかりなのにすごいよ!私より上手だよ!」 憂「それは言い過ぎだよぉ」 唯「あずにゃんも更に腕を上げたねえ」 梓「あ、ありがとうございます!」 唯「二人とも、もう私のもとを巣立って行ったんだねえ」 憂「えへへへへへ」 梓「別に私は唯先輩に育てられてないです」 そう軽口は言うものの、私も憂も、少しは唯先輩離れできたということだろう。 もちろん、二人とも相変わらず先輩のことは大好きだ。 でも、もうそれを絶対化することも偶像化して依存することもない。 だって、私には憂が、憂には私がいるのだから。 唯「あずにゃんっ!うちの憂をよろしくお願いします!」 梓「はい!って……なにも泣くことはないじゃないですか」 憂「お姉ちゃん……今までありがと」 梓「いやいや憂も!別に嫁入りするわけじゃないし!」 唯「遊びだったのあずにゃん!?」 憂「そうなの……?」 梓「誰もそんなこと……憂もそんなうるうるしないの!ああもうわかりましたよ!憂は私の嫁です!中野憂です!これでいいでしょう!」 唯「……平沢梓」 梓「別にどっちでもいいです!」 憂「あはは、どの道ずっと一緒だからね」 そう言って憂が抱きついてくる。 珍しく積極的だ。でも、正直萌え以外の何物でもない。憂可愛い。 唯「妬けますなあご両人。そういえば、二人のバンド名って……」 梓「あ、それなんですけど……申し訳ありませんが、HTTの名前は封印させてください」 梓「私はHTTが大好きです。でもそれはやっぱりあの五人じゃなきゃだめなんです」 梓「HTTは5人の大事な思い出として仕舞っておきます。そして、私たち二人……まだ名前は決まってないけど、新しいバンド名で、私たち二人の新しいバンドとしてやっていきたいんです!」 梓「その……なんか、生意気言っちゃってごめんなさいです」 唯「そんなの……そんなのダメだよ!」 梓「先輩……」 憂「お姉ちゃん……」 唯「まだ名前決めてないなんて遅いよ!早く新しい名前決めなきゃ!」 梓「ってそっちですか!心配して損しました!」 唯「え~。何だと思ってたの?」 憂「てっきり名前を変えることに反対したのかと思ったよ」 唯「若い二人が新たな人生の船出を迎えようとしてるんだから、名前も新しくして当然じゃない?」 梓「なにやら色々と誤解を招きそうな表現ですが……それにHTTだってギリギリに決めた名前ですよ」 唯「そういやそうだね~。なら焦らなくっていっか」 憂「そうそう。確かに私たち、もう三年生だし、卒業まであんまり時間はないけど……梓ちゃんとなら絶対にいい名前も思いつけるよ!」 唯「なんか子供の名前みたいだねえ」 梓「さっきからニヤニヤしすぎです!」 でも……確かに憂とならいいバンド名も思いつけそうな、いや、なんだって乗り越えて行けそうな気がする。 色々悩んでたけど、もう私たち自身にも過去にとらわれて立ち止っていられるほどの時間はないのだ。 だから信じて進んでいこう。 二人なら、きっと大丈夫。 梓「憂、これからもずっと一緒だよ」 憂「うん!」 おしまい! 戻る
https://w.atwiki.jp/vs-wiki/pages/3840.html
HYT/029 C 砂漠で1人きり ナギ/三千院家 女性 パートナー ホラー映画を見たナギ/三千院家 女性 レベル 2 攻撃力 3000 防御力 5000 【お前もか!お前もドロボーか!】《お嬢様》《オタク》 【サプライズ】【自】[相手のターンの、1回目のアタック終了ステップに、そのアタックがパートナーアタックの時] → あなたは自分のベンチのカードを1枚まで選び、自分の控え室に置く。そのターン中、あなたのリングのカードを+0/+500。このカードをあなたの、フィールドか控え室に置く。 作品 『ハヤテのごとく!』 備考 このカードをパートナーにしているカード 取得中です。 関連項目 取得中です。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1098.html
{夜、二人きりで行くにはムードが無い場所だな} 夜。 午後十一時過ぎぐらいに俺はムクリと起きた。 パンツ一丁で寝てたから私服に着替え机に近寄る。 机にはアンジェラス、クリナーレ、ルーナ、パルカが充電器(クレイドル)の上でスヤスヤと寝ていた。 四人とも可愛い寝顔で寝ているのを見て俺の心に癒しが与えられる。 もうパルカなんて右手の親指をくわえて、寝てる姿なんて萌え萌えで凄すぎるぜ。 そんな彼女達を起こさないように、俺は抜き足差し足で部屋を出て行こうとする。 ドアノブに左手で回し部屋を出ようとした…その時だ。 「何処に行くですか、ご主人様?」 「…アンジェラス。起きてたのか?」 アンジェラスが机の端のギリギリ辺りで立っていた。 あぁ~見つかってしまった。 任務失敗、ゲームオーバー、デストロイー。 「何処に行くんですか」 真顔で言うアンジェラスはちょっと恐かった。 まるで『嘘や言い訳は言わないでください』みたいな感じで、そのつぶらな青い瞳が俺を見抜く。 ここは正直に言った方がいいなぁ。 「ちょっと、闇市場に行こうかなぁ~って…」 「!?…何でそんな所に…」 アンジェラスの顔が曇る。 そりゃそうだろう。 俺が行く所は違法だらけのブツが売買されてる市場に行くのだから。 「私は…とてもご主人様が心配です。もしご主人様の身に何かあったら、と思うと………」 「………」 「私は…」 今にも泣きだしそうな声で言うアンジェラス。 参ったなぁ~。 今ここで泣かれるのは困る。 クリナーレ、ルーナ、パルカを起こしてしまう可能性があるからな。 しょうがない。 「…そんなに俺の事が心配なら一緒に来るか?」 「えっ!?」 アンジェラスは泣きだしそうな顔から驚きの顔に変わる。 「時間も押してるし、一緒に行くか行かないか早く決めろ」 「行きます!」 今度は真剣な顔になる。 喜怒哀楽がはっきりしてるなぁ。 俺はアンジェラスを優しく右手に乗せて部屋を出る。 「あの、みんなは?」 「あいつ等も連れて行くと厄介事が起きそうになるから二人っきりで行くぞ」 「二人っきり!ご主人様と…二人っきり。夜のデート」 顔を赤くしながら何やらぶつぶつと呟くアンジェラス。 声が小さかったからよく聞こえなかった。 「アンジェラス、何か言ったか?」 「いえ!何でもないです!!」 「?…まぁいいや」 実際、アンジェラスが何を言ったかなんてどうでもよかった。 家を出て車に乗り、アンジェラスを胸ポケットに入れる。 さすがにズーっと片手運転はマズイからな。 クダラナイ事で逮捕はされたくないし。 車のエンジンを掛け発進する。 夜を明るくする街灯がとても綺麗。 だがこんなの表の世界に過ぎない。 裏の世界ではヘドが出そうなくらいの汚さがあるのだからな。 これからそんなシットヘルみたいな所に行くのにアンジェラスを連れて来てよかったのだろうか…。 「ご主人様と私だけの夜のドライブ…キャー恥ずかしい」 「………」 こいつは何だか浮かれてるし。 心配をしてる身にもなってくれ。 予め車の中に置かれていた煙草をくわえシガーライターで火をつける。 その様子を見たアンジェラスが。 「あ!ご主人様、また煙草なんか吸っちゃってー」 「先に言っとく、運転中だから煙草を奪う行為はやめろよ。危ねーからな」 「もう!今だけですよ!!」 アンジェラスは俺が煙草を吸う度に怒るんだから困ったもんだ。 一応、お前等が来てから煙草の本数を減らしてるんだぞ。 この前はなんて地獄を見る程の酷さだった。 あの出来事はけして忘れる事は無いだろう。 俺が煙草をきらして予備のワンカート(煙草の箱、10箱入りのやつ)を戸棚から取り出そうとしたら戸棚には無くて探すはめになり、『あれ~何処いったんだー』探してるうちに庭から何か焼ける臭いと音が聞こえ、行ってみればそこにはアンジェラスが俺のジッポを使ってワンカートを燃やしていたんだ。 あの時の俺は怒るを通り越して絶望感に浸ってたね。 煙草を吸う以前の問題だ。 だってワンカートを一つ買うだけで三千円も取られるんだぞ! 三千円もだ! 千円札が三枚も! …ワリィ、今ちょっと取り乱した。 あの時のアンジェラスは悪魔だったなぁー。 デビルデーモンみたいな感じ? 「今、私の事を見て『悪魔だ』とか思いました?」 「別に」 オマケに鋭い洞察力をお持ちで。 多分、あの四人の中で一番危険で怖いのはアンジェラスではないのかと思ってしまう。 けど、こんな奴でも可愛い所はある。 武装神姫用の整備オイルを買って来てあげた時は、俺の右手に抱き着いて後に恥ずかしそうに離れて顔をポッと赤めながら両手をモジモジする。 う~ん、萌えるぜ。 出来ればその後、上目づかいで『有り難うございます、ご主人様』なんて言われたもう…。 これ以上言うとヤバイ単語がメタクソに出てくるので言わないでおこう。 胸ポケットに入ってるアンジェラスをチラッと見る。 セミロングの金髪が車のクーラーから吹かれる風で優しくなびく。 なびいた髪を右手で軽く押さえ少し顔を傾け、物思いふける表情で風景を見つめる。 「…ゴクリ」 唾を飲み込み運転に集中した。 あまりにも可愛いすぎて…いや美少女すぎて見とれてしまったのだ。 喉を鳴らす程の…な。 そして不意に俺はこんな事を口走ってしまった。 「なぁアンジェラス、俺とお前って昔どこかで会った事ないか?」 「…え!?」 驚いた表情になり俺を見る。 え、そんなに驚く事か? ていうか、何言ってんだ俺ー!? ありえないだろう! 相手は武装神姫なんだぜ。 前に会った事があるなんて絶対に無い。 あぁ~何だか恥ずかしいなぁー。 「何でもねー。今言った事は気にすんな」 「…はい、分かりました」 そして暫くの沈黙。 恥ずかし過ぎるのでアンジェラスの顔をまともに見る事が出来ない。 今、あいつの顔はの表情はどーなってんだろう。 見たいけど見れない。 ハズィ事を言ってしまった俺はどうする事も出来ず、そのまま闇市場に着くまで運転に集中する事にした。 …。 ……。 ………。 有料駐車場に車を止め、下りる。 ここら辺は無法地帯だから路駐なかしたらパクられるのがオチだ。 煙草を胸ポケットに入れようとしたが、今はアンジェラスが胸ポケットに入っているので煙草をいれる事が出来ない。 仕方なく、俺はズボンのポケットに入れた。 「ご主人様、ここが…」 「そうだ、ここはアンダーグラウンド…まぁ所謂、悪の巣窟の街かな。どいつもこいつも悪ばっかだ」 駐車場から出て大股で歩く。 ガラの悪い連中や性風俗店の呼び込みをやる野郎どもがわんさかいる。 俺に『そこのニ~ちゃん、若い子がいるよ~』とか言いながら近づいて来るがシカトする。 行く気が無い訳じゃないが、金は高いし病気を移された堪ったもんじゃないからな。 「何処に行くですんか?」 「俺が世話になってる店に行く」 「…風俗店じゃないですよね」 「あのなぁ。今はそいう気分じゃねぇーの」 「そいう気分だったら行くんですか?」 「いちいち五月蝿いなぁ。俺が行く所は何でも屋みたいな所に行くの」 「そうですか、良かったです」 胸を撫でおろすアンジェラス。 全く、俺をそんなに性風俗店に行かせたくないのか? まぁどうでもいいけどね。 俺は駐車場から十分ぐらい歩いた後、小汚い一軒の店に着いた。 店の名前は『★BLACK・STAR★』という。 私的には何が『何が言いたいんだ?黒い星という意味は解るが、店として名前には合わない気がする』と思う。 そんなくだらない看板をチラッと見てドアに右手に掛け開けた。 店の中はぐちゃぐちゃで何が商品なのかも解らないぐらいの荒れだ。 まあ、所々に物に値段の名札が付いてるから少しは解るだろう。 辺り見回し店長が居ない事に気付いた俺はカウンターに置かれてある呼び鈴を鳴らした。すると。 「んだよ~、後もう少しでクリアーできるのに、こんな時に客かよ」 カウンターの奥にあるドアから男性の愚痴が聞こえる。 予測するとテレビゲームでもやってるんだろう。 ドアが開くとまるでヘビー級のボクサーみたい体格を持つ男が来たのだ。 頭には迷彩柄のバンダナにサングラス、にヒゲを生やしている。 「ヨッ。元気にしてか、オヤッさん?」 軽々しく挨拶をする俺。 アンジェラスの奴は胸ポケットで『失礼ですよー』と言っていたが今はシカトしとこう。 「おおぉー!閃鎖じゃねぇかぁー!!今日は何のブツを持ってきたんだい?」 オヤッさんは俺を見た瞬間上機嫌になった。 それもそうだ。 何故なら俺はこの店に自分で作った違法改造をオヤッさんに渡し、この店で売りさばいてもらっている。 商品の値段はだいたい六桁から七桁。 売れた物の半分の取り分は俺で残りの半分はオヤッさんにいき渡る。 俺じゃ、違法改造で作った物を売りさばくのは無理だからなぁ。 それにオヤッさんとはこの街で唯一信頼出来る人間でもある。 因みにオヤッさんが俺に対して言った『閃鎖』というのは、この街でのニックネームみたいなものだ。 『オヤッさん』といのもニックネームだ。 この街で本名がバレルとろくな事しか起こらない。 この街の独特のしきたりと言ってもいいかな。 さて、話しをそろそろ戻そうか。 「オヤッさん、今日はブツを持って来た訳じゃねぇんだ。ちょっと情報が欲しくてよ」 「情報?どんな情報だ??ここら辺の情報ならたいてい知っているぜ」 「そいつは有り難い。実は武装神姫について聞きたいんだ」 「武装神姫かー、確かに情報はあるがお前に役立つどうか解らんぞ」 「別に構わねーよ、武装神姫の全ての情報提供してくれ。その変わり、一ヶ月前の取り分はオヤッさんが全額貰っていいからさぁ」 「その話し、のった」 オヤッさんは笑いながら俺を見る。 俺もオヤッさんを見ながらニヤける。 はたから見たら密談に見えるだろう。 「あの、ご主人様。この人は?」 「おっと忘れてたぜ。オヤッさん、コイツが俺の武装神姫、アンジェラスだ」 胸ポケットから左手の手の平に乗るアンジェラス。 するとオヤッさんは珍しい顔をした後、ニヤニヤと笑った。 「オメェさん、いつのまに武装神姫に手を出すようになったんだ?」 「そうだなぁ、弱参月前ぐらいかなぁ」 「ほ~う、こいつはまた面白い組合せだな。武装神姫関係の武器を違法改造で店に提供するオーナーに優しそうな天使型の人形か…。アンジェラスとか言ったな、こいつにはドーピングや違法改造武器を使用させてないのか?」 「あぁ。こいつ等にはそいう類いな物は使わせないよにするつもりだ。特にドーピングなんか使った瞬間、その神姫はメタクソに強くなる代わりに何回かで絶対ブッ壊れる、と聞くぜ」 「ドーピングなんかまだいう方だ。これ見てみぃ」 店員のカウンター方からデッケー長細い鞄を持ち出してきた。 つか棺桶に見える。 オヤッさんがその棺桶みたいな鞄を開けると中身は武装神姫の天使型の人間の裸で横たわっていた。 身長は160cm前後。 人間サイズだ。 俺は見た瞬間、こいつが何に使われるかすぐに解った。 所謂、セックスドールていう奴だ。 「こいつはどうやって手に入れたんだ?」 「まぁーそこらは辺は色々あるわけよ」 「言えねぇーか…まぁどうでもいいけどね。で、こいつの使い方は?」 「なんだ、お前、使いたいのか?」 「まっさかー。んなわけねぇーよ。ただ、こいつはどのようなプログラムされてるの気になってな」 「そいう事かい。いいぜ教えてやるよ」 オヤッさんからの話を話を簡単にするとこうだ。 まず、母体となる武装神姫をこいつの腹に付いてるハッチを開け、その中にいれる。 ハッチを閉め、起動させると母体となってる武装神姫の人格で起動するのだ。 まぁその後は誰でも予想出来る『お楽しみタイム』だ。 噂によると膣のしまりは女の人間より良く、気持ちいいらしい。 バリエーションも豊富で幼児体系やセクシー体系でも何でも出来る。 そこがこの人形の利点らしいが。 こいつにはちょっとした欠点がある。 いくら人間そっくり作っているかって所詮人形。 何回も使えば壊れる。 あぁ~この場合の壊れるはヤッた回数でアソコが壊れるのではなく、母体となってる武装神姫そのものを示している。 つまりだ、中に入ってる神姫はこのセックスドールのプログラムとの相性が悪く神姫自体のプログラムが破壊されてしまうのだ。 破壊の理由はこうだ。 このセックスドールに入り起動させたら最後、入ってしまった神姫は快楽とい名のプログラムがセックスドールから流れ込み神姫のプログラムに身体の隅々まで入り込み、神姫としてのプログラムを次々に破壊していくのだ。 しかも時間を掛けてじっくりじっくりとな。 一種のコンピューターウイルスといってもいいかもな。 で、壊れてしまった場合はハッチを開け神姫取り出し、また新たな神姫を入れる。 その繰り返し。 エンドロールって訳だ。 しかもこの商売は結構儲かってるらしい。 ケッ! 反吐が出るような商売だぜ。 アンジェラスの奴なんかあまりにも酷な話だと思ったのか、途中で口を手で押さえ必死に気持ち悪いの堪えていた。 まぁ自分の同胞がそんなヤクチュウみたいになるのは嫌なのだろうよ。 解らなくもない。 人間でいえば親友が薬物で死んだ時のショックと似たようなもの。 やっぱり、こいつは連れてくるべきじゃなかったのかもなぁ。 そろそろこの話を終わりにするから。 アンジェラスのためにも。 「オヤッさん、この商品を売るつもりか?」 「いや、こいつは売らねーなぁ。それに預かり物だ」 「預かり物?」 「そうだ。そのうちこいつを持っていく業者が来て、俺に預かった期間分の金がそいつらから貰え得る寸法さぁ」 「やっぱ、金がらみか。オヤッさんらしいぜ」 「だはははーーーー!!!!ちげえねぇー!」 「で、話を戻すけど、他の武装神姫の情報は無いのか?」 「無い!」 「ちょっ!おまっ!?」 「悪いな、マジで武装神姫に関係してる新しい情報はこれしか無いんだ」 本当になさそうだ。 オヤッさんの顔で察しがつく。 オヤッさんとは結構長い付き合いだからなぁ。 「情報が無いなら、俺は帰るよ。また何か情報が入り次第、連絡してくれや」 「そのぐらい事はしてやるよ」 「よろしく頼むぜ。またなー」 「おうよ」 店から出て自分の車を止めてる駐車場に足を向ける。 「アンジェラス、大丈夫か?」 「はい、大丈夫ですよご主人様」 「やっぱ、お前を連れた来たのは失敗だと思うだよなぁ~。嫌な事を聞いちまって気分悪いだろ?」 「えぇ…。でも事実ですから仕方ないです」 「仕方ない…かぁ…」 胸ポケットに入ってるアンジェラスから視線を外し、濁った空を見上げる。 相変わらず環境をブチ壊すような煙が店の排気口から出ていて、せっかく月が出ているというのによく見えない。 何故かアンジェラスが言った『仕方ない』という言葉が俺の頭の中に刻み込まれる。 こ~う、なんて言えばいいのかな。 何か自分が出来る事があるかな、みたいな感じ? 良く解らないがそんな感じだ。 案外、このモヤモヤは次にオヤッさんと会った時に解るかもな。 「ご主人様~早く帰りましょー。夜更かしはいけませんよ」 「あのなぁ、もう午前四時だっつーの。今日が昨日で明日が今日になっちまったの」 「だから一刻でもいいから帰りましょう」 「はいはい、解ったよ。帰ればいいんだろう」 「『はい』は一回ですよ。前にも言ったように、ご主人様は言葉使いが乱暴で…」 クドクドとアンジェラスの説教が始まったので、俺は聞いてるフリしながら駐車場に向かった。 因みに『乱暴で』の後は何言ってるのかさっぱり頭に入ってなかったので、後でアンジェラスに『何を言ったか言いなさい』と言われてしまった困った。 嘘をつけばその場はすぐに流すことができるが、相手はアンジェラス。 何故か俺が嘘ついいてるのかが分かって、嘘だと分かった瞬間すぐさま俺の所に来てクドクドと説教が始まる。 それでもバックレルとパルカのお気に入りのモアイ像が俺に目掛けて投げつけてくるのだ。 だから今日は正直に『聞いてなかった』と言ったら…ニコヤカに笑いながらモアイ像を投げつけられました。 結局、こうなる運命なのね。
https://w.atwiki.jp/lhalie/pages/13.html
人気商品一覧 @wikiのwikiモードでは #price_list(カテゴリ名) と入力することで、あるカテゴリの売れ筋商品のリストを表示することができます。 カテゴリには以下のキーワードがご利用できます。 キーワード 表示される内容 ps3 PlayStation3 ps2 PlayStation3 psp PSP wii Wii xbox XBOX nds Nintendo DS desctop-pc デスクトップパソコン note-pc ノートパソコン mp3player デジタルオーディオプレイヤー kaden 家電 aircon エアコン camera カメラ game-toy ゲーム・おもちゃ全般 all 指定無し 空白の場合はランダムな商品が表示されます。 ※このプラグインは価格比較サイト@PRICEのデータを利用しています。 たとえば、 #price_list(game-toy) と入力すると以下のように表示されます。 ゲーム・おもちゃ全般の売れ筋商品 #price_list ノートパソコンの売れ筋商品 #price_list 人気商品リスト #price_list
https://w.atwiki.jp/lhalie/pages/3.html
更新履歴 取得中です。 ここを編集
https://w.atwiki.jp/lhalie/pages/9.html
動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_209_ja.html また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/kaizouquest/pages/71.html
これ、クリア出来るん?場所が場所なだけにすぐ3乙でした(+_+) -- (tani) 2011-11-15 16 40 29 やっとクリア出来ました。 ひたすらランスでガード突きやってました。 チキンですから・・m -- (ハコ) 2011-11-26 18 55 09 ハンマーでクリアできました 耐震あると楽かな -- (へくむ) 2012-04-03 15 39 50 オートガンスで行くと一分切れます。 -- (名無しさん) 2012-07-28 12 39 01 ベッドに寝ながらでクリアしました -- (名無しさん) 2012-08-30 20 03 20 報酬は? -- (アンパンマン) 2012-09-30 19 30 38
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/764.html
やまとの湯 平尾店 やまとのゆ ひらおてん 福岡県福岡市にあるスーパー銭湯。 所在地 福岡県福岡市中央区平尾5-22-35 料金 650円、休日700円 時間 10:00~25:00(入館は24:00まで) 定休日 年中無休 URL http //www.yamatonoyu.co.jp/ 地図 より大きな地図で 福岡県 を表示 施設 日替わり湯、ジェットバス、泡風呂、サウナ、露天、蒸風呂 浴場内に店員(おねーさん)が入ってきて、洗面器の片付けなどをするのでびっくりした。 関連項目 風呂一覧 タグ 2002年3月24日 スーパー銭湯 福岡市 福岡県 風呂