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【検索用 ちきん 登録タグ 2021年 VOCALOID v flower ち 暴走P 曲 曲た】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:cosMo(暴走P) 作曲:cosMo(暴走P) 編曲:cosMo(暴走P) 唄:v flower 曲紹介 「――チキンが何か囀ってる」 曲名:『チキン』 6年ぶりのv flower新曲はチキンの歌。 MVの少女は「星ノ少女ト幻奏楽土」シリーズに登場する迷子少女。自分を救わなかったρ(ロー)に対して罵っている曲。 歌詞 その態度 その弁明 その虚勢に勘違いその他 空虚すぎて道化じみてまるで ――チキンが何か囀(さえず)ってる 言いたい事が在ったらしき残骸 その沈黙はねえ?何?ねえ? ヘラヘラしたうすら笑い プライドを傷つけられた時によく出る 冗談 冗談だよと その予防線 壊してやろうか 偶発的な非道徳倫理観の欠如行為も きっと君は止めてもくれないのでしょう 嫌われたくないとかいう最低な理由で 私の事 殴る覚悟もない癖に 「君を護る」ってどういう意味? 歌を叫んで 何かした気になった チキンが何か囀ってる 曖昧なそのポエムに誰かを護る力はあるの? お姫様護りたいなら もっと騎士レベル上げて出直してきて 言いたい事を言いかけて消沈 気まずい事でも埋まっているの? うつむきがちで目をそらす 本心が扉の後側はみ出てる 何でも 何でもないと 爆発物 隠せてないから 感情の殴打応酬ボコボコになるまでやり合うのを きっと君は露骨に避けたがるのでしょう 傷つきたくないんでしょ 我が身の可愛さに 私の事 踏み入る度胸も無い癖に 何処か連れ出せると思ってる? 独りよがりに 寄り添った気になった チキンが何か囀ってる 威勢の良い口上を 現実にする力はあるの? 宝物手にしたいなら もっと 力づくで奪ってみせてよねえ その態度 その弁明 その虚勢に勘違いその他 空虚すぎて道化じみて 爆散四散雲散霧消 その憎悪 その醜態 その本性に逆恨み添えて いいじゃん 空虚な愛の言葉よりまだマシに見えるよ 私の事 殴る覚悟もない癖に 「君を護る」ってどういう意味? 歌を叫んで 何かした気になった チキンが何か囀ってる 曖昧なそのポエムに誰かを護る力はあるの? お姫様護りたいなら もっと騎士レベル上げて出直してきて コメント 作成乙です。この曲カッコよくて好きです! -- ソーダ (2021-02-14 10 10 41) 名前 コメント
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786 :taka:2012/06/17(日) 12 18 20 某洋ゲーに夢幻会の面々が(ry 「畜生、監督官の奴。なんで勝手に敵視しやがるんだよ。散々予防線張っておいたのにパーだぜ!」 嶋田という転生者の魂を内包したVault101の青年は、警告音が鳴り響きながら開いていく耐核爆隔壁を見詰めていた。 となりに居る幼なじみが何か言っているが適当に聞き流し礼も適当に行って外に出る。 「こうなったら外で暮らすしかないな……まさか、この絶望の大地でリアルに生きる機会を得るとは……うお、まぶしっ」 外に出た途端、ハイビームを浴びせられ狼狽える嶋田。 ローターの回転音が辺りに響き渡る中、炸裂したスタン・グレネードによって嶋田は昏倒した。 昏倒した嶋田に、黒い甲冑の様なモノを着た武装集団が近付いてくる。 「ぐ、エンクレイヴ……登場するのが早すぎ……」 先頭に出て来た旧合衆国軍の将校服を着た男がニヤリと笑った。 嶋田のぼやけかけた脳裏でも解った。顔かたちや人種が変われども、その仕草には見覚えがあったのだ。 「こ、近衛さん、なんでオータム大佐なんか……に」 「お迎えに上がりましたよ嶋田さん」 そして一時間後、レイブンロック内 『いや、近衛さん、もといオータム大佐。嶋田さんの捕縛ご苦労様でした』 「いやいや辻さんが情報を集めてくれるからメンバーの回収は順調です」 大統領執務室と呼ばれる魔空間で、のんびりと語り合う1人と一台に対し嶋田は怨嗟の声を挙げる。 「畜生、離して、離してくれぇ。こんな世紀末世界に来てまでまた俺を酷使するつもりなんだな!!」 『何を言ってるんですか嶋田さん。貴方は主人公なんですからキリキリ働いて浄化プロジェクトを達成して貰わないと』 「そうですよ。根源が違うとはいえ私達が滅ぼした米国を再興させるのも何かの償いになるかもしれませんからね。頑張りましょう。労災は降りませんが」 『その通りです。歴史の改竄と改変は我々の十八番ですし』 「と言うか辻さん、あんた人ですら無いだろ! 優先オーバーライド、認証コード420-03-20-9!!」 『はっはっはっ、既に変更済みです。問題ありません。さぁ、バリバリ働きましょう!!』 「畜生ぉぉぉぉぉ、これなら荒野を流離う方が億倍マシだぁぁぁぁ」 やおい
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#blognavi 別件で公式HPのお問い合わせフォームにて質問する機会があったので ついでに以下の内容も聞いてみました。 君主魔法「コールクラン」について質問があります。 ゲーム内のヘルプを読ませて頂きますと「ブックマーク出来るエリアのみ有効」と 書かれておりますが以下の条件時に上記の魔法が使用する事は問題となるのか ご回答願います。 ・攻城戦が行われている時間 かつ 旗が立っている戦争エリア内 本来、戦争エリア内は時間を問わず「ブックマーク不可能エリア」ですが 攻城戦が行われている時間のみ「コールクラン」の魔法を使用し ブックマーク不可能エリア内へ外部からキャラクターを呼び寄せる事が 可能となります。 この様な使用方法は問題となるのかならないのかご回答頂けたらと思います。 宜しくお願い致します 以下が回答 ○○ ×× 様 オンラインゲーム、リネージュをご利用いただき誠にありがとうございます。 リネージュサービスチームです。 お問い合わせの件につきまして、ご案内させていただきます。 恐れ入りますが、こちらの現象は現在仕様となっております。 問題と確認された際には公式ホームページにてご案内いたしますので ご了承ください。 ※アップデート情報は、公式サイトでお知らせさせていただきます。 個別でのご案内等は行っておりませんので、何卒ご了承ください。 この度は、ご報告ありがとうございました。 皆様にゲームを楽しんでいただけるよう、最善を尽くして参りますので 今後ともリネージュをよろしくお願いいたします。 という訳で、戦場でのCCは現在仕様であるとの見解だそうです。 私は今回初めて問い合わせ窓口を使用したので詳しく知らないのですが 問題と確認された際には公式ホームページにてご案内いたしますので ご了承ください。 って部分の文章はテンプレなんですかね? 企業的には後から問題な仕様と判断した場合の予防線として当然理解できるが 微妙に含みを残した表現と採られるかもしれませんね。 因みにこの回答は1営業日で返ってきました。 カテゴリ [雑記] - trackback- 2006年03月11日 20 01 48 現在起こりうる現象において、NCJがバグと発表しない事に関しては、すべて仕様という事では?その仕様の中で御自由にお遊び下さいということでしょうね。 -- う~ん (2006-03-14 12 30 18) 仕様ですって便利な言葉だ -- と読んで思った (2006-03-17 13 16 06) 名前 コメント #blognavi
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【登録タグ B IA NexTone管理曲 ぺぺろんP 御厨わた 曲 殿堂入り】 作詞:ぺぺろんP 作曲:ぺぺろんP 編曲:ぺぺろんP 唄:IA 曲紹介 本作が ぺぺろんP 初のIAオリジナル曲となる。 もしLiaさんに歌っていただくとしたら、ということを常に意識に置いて作っていました。やや明るめでちょっと切ないような、 元気な「鳥の詩」のようなイメージです。(作者コメ転載) PVは 御厨わた氏 が手掛ける。 歌詞 祝福を享けた子どもが、いま飛び立つ ここにいるよ 大切にしたい日々に 予防線をはりめぐらせて 胸に抱いた本当の想いを とじこめてた このおとぎ話の主人公のように カッコよく終わるとは限らない それでも道は続く、君が生きる限り 動き始めた心は まだ想いをこぼさないように その手をずっと離せないまま 時が過ぎて君がぜんぶ忘れても 記憶の空をこえた先で 待っているから 歩き続けて 退屈になった日々に 非常線をはりめぐらせて 自分だけの特別なものを さがしてた このおとぎ話の主人公のような きれいな終わりを迎えなくても さよならはやがて来る それだけは真実 しずくが落ちて 波紋がそっとひろがって 響いてみせた世界はきっと 哀しいほどに美しすぎて でもどこかやさしくて君を護るよ まだ君は気づいていない 夜明けの世界 僕は見たんだ 朝旅立つ誰かのうしろ姿を その行く先はわからないけど 祝福を享けた子どもが、いま飛び立つ ここにいるから ずっと、ずっと 待っているから 生き続けて コメント 追加乙! -- 名無しさん (2012-01-29 01 10 54) いい曲だなあ・・・ -- 名無しさん (2012-01-31 21 54 29) IAの調教うまいな。 さすがぺぺろんP! -- 名無しさん (2012-02-02 00 42 33) もっとひろがれー -- 名無しさん (2012-02-04 01 21 15) 良い曲だし調教もすごい もっと有名になってほしいな -- 名無しさん (2012-02-14 22 55 25) かなり良い曲だ もっとみんなに聴いて欲しい曲 -- 名無しさん (2012-03-03 00 29 35) IAの魅力が上手く引き出されてる、さすがぺぺろんP! -- 名無しさん (2012-03-19 01 47 54) 聞き取りやすい!良い曲で大好き -- 名無しさん (2012-03-29 10 35 47) bメロが最高です -- 名無しさん (2012-04-30 13 22 47) この曲IAにぴったりすぎる! -- 名無しさん (2012-08-07 10 31 07) 名前 コメント
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413 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 22 04 13.30 ID ??? ハンドアウトつながりで、ちょっと厳密には困ったチャンって言うのか分からないけれど投下。 ウチの鳥取では所謂PC1とかPC2を取りたがる奴がおらず、PC4以降が速攻で埋まる。 理由は「PC1とか重い設定が付いて、GM指定のイベントシーンしか登場できないじゃないか」 詳しく話を聞いてみると俺の他にGMやってる奴がPC1や2の重いイベント大好きっ子で PC1、2は他のPCとも絡みが少なく、格好良いロールプレーもあまりできないという 損な役回りになっているそうなんだ。 ここで問題なのは 1.PC1、2をGMが変わっても嫌だと拒否るプレイヤー陣 2.重いPC1、2ばかりやらせていたGM 3.そんな内情をある程度知りながらもPC1や2を主軸にした話を作る俺 どれなんでしょう 415 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 22 07 09.91 ID ??? 自分が悪いと思ってるなら普通改善するだろうし、 思ってないなら聞くなよ 416 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 22 07 14.57 ID ??? つまり 413は困サークル。 つーかハンドアウトないゲームやってみろよw 419 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 22 11 05.89 ID ??? やってるやってるw ただ、SWとかハンドアウト等無いゲームでも皆PCの設定に力を入れないと言うか… 何か設定についてGMに注目されると重い設定付加されるとでも思うのか 割と使いものにならない設定ばかりで予防線入れてるんよ。 421 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 22 13 40.60 ID ??? 419 つまりPLはGMが勝手にキャラに重い設定を付け加えてくると思われているわけだな。 反省しる。 422 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 22 16 01.20 ID ??? 421 ミスった。訂正 つまりPLにGMが勝手にキャラに重い設定を付け加えてくると思われているわけだな。 ^^ 423 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 22 20 53.21 ID ??? 重い設定加えてたのは俺じゃないYO! ただまープレイヤー側に不信感持たれてたのは事実なんだろうなぁ。 スレ違い気味ですみません。 スレ293
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【検索用 いんたいれくとめっせーし 登録タグ 2019年 VOCALOID い ノイ 初音ミク 曲 曲あ 鈴木作】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ノイ 作曲:ノイ 編曲:ノイ イラスト:鈴木作(Twitter) 歌:初音ミク 曲紹介 遠回りでも伝えたい サブリミナルな愛が伝わってますか? またしても心の叫びです。 曲名:『インダイレクトメッセージ』 ノイ氏のVOCALOID曲2作目。 曲名まんまです。(動画説明文より引用) 歌詞 (piaproより転載) 心臓に閉じ込めた青い青い春の夢 恰好の瞬間を待ちどれくらい経つだろう 細心の注意払って躓かないように歩く 張りすぎた予防線でぼやける視界 消耗しては見失って いつだって崩れ落ちそうな 削れるほどに食いしばった過去に倣う 再構築を繰り返して 互い違いに絡ませた未来と今 サブリミナルな愛が伝わってますか? 其処彼処に散りばめたつもりですが まだまだ満たされるには程遠いな 言葉にならないような想いの丈を 瞬く間に枯れ落ちた涙の海の底に 沈めてしまうなんて出来ないや もう 壊れそうな我儘零させて あっち向いた幻想に 指先でそっと触れたかった 勘違いのキャンバスに 塗りたくるそんなフラストレーション ただ届いてほしいだけ きっと間違いだけど 屁理屈という名の正論で 救われたいだなんて 贅沢掲げて 幼き日の答えに惑わされたままの弱い言葉と なけなしの表現方法で届けと放つ想いよ 深く刺され サブリミナルな愛が伝わってますか? 其処彼処に散りばめたつもりですが まだまだ満たされるには程遠いな 言葉にならないような想いの丈を 瞬く間に枯れ落ちた涙の海の底に 沈めてしまうなんて出来ないや もう 壊れそうな我儘受け取って コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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夜見 【烏】夜見 【奏】夜見 【冷】夜見 【想】夜見 【永】夜見 【衷】夜見 【図鑑43】 【図鑑56】 【図鑑64】 【図鑑75】 【図鑑87】 【図鑑108】 【図鑑134】 【望】夜見 【罪】夜見 【溟】夜見 【唸】夜見 【図鑑153】 【図鑑173】 【図鑑187】 【図鑑247】 【烏】夜見(やみ) SSR SSR-Max SSSR[覚醒] 「私たちは永遠に一緒にいるのよ」 「私にはあなたが全て…他は何もいらないわ…」 「縛りつけようとする人間には死を…。永遠は私たちの手の中よ」 兄弟での結婚は法律では認められていないかもしれないけど…私たちを縛り付けるほどの効力はないわ。こんなにも愛し合う私たちを、引き離すことなんてできない…。幸せになりましょう、ソウク…。 もし…もしも…私たちの絆を断ち切ろうとする人間が現れたとしたら、ソウクはどうする…?私の思う通りにしてくれるの…?そう、ふふ…。やはりソウクね。私が世界で最も大事な愛しい人…。 誰もが私たちの存在を否定する…。だけど、この腐った世界に住む人間の言葉なんて、私たちに届きはしないわ。私たちは私たちの世界で生きていくのよ。誰にも触れられず、二人きりでね…。 コスト20成長型普通 Lv1⇒100攻撃7430⇒29720防御5520⇒22080特攻3460⇒13840特防3230⇒12920 前衛[火]死して永遠に後衛[火]愛焦がれサポート[火]黒薔薇 前衛[火]死して永遠に後衛[火]愛焦がれ死にサポート[火]黒薔薇 出現日2015/06/13取得方法 注目ポイント 前衛[火]死して永遠に敵1人に極大ダメージ、残HP50%以下の敵全員強制気絶、さらに敵気絶者が多いほど自身の攻撃がアップします!抗争終盤、接戦時に活躍する極大威力持ち火属性攻撃スキルです!後衛[火]愛焦がれ生存者優先で気絶者含む敵1人の全パラメータ大ダウンします!手札P20で3回使える点にも注目!無駄打ちせず確実に敵の戦力を大ダウンさせる強力な火属性ダウン系応援スキルです!サポート[火]黒薔薇自身がスキル実行時、「照れ隠し」などのダメージ軽減、「予防線」などのダウン効果軽減、「災いカウンター」などのダメージ反射といった、相手の発動したサポートスキルを無効化します!さらに劣勢時は発動率2倍になる新スキルです! 後衛[火]愛焦がれ死に全パラメータ特大ダウン効果が初登場!手札P20で敵1人の全パラメータ特大ダウンを3回できる、「愛焦がれ」の上位版となる最強クラスのダウン系応援スキルです!
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「ふわー」 「あー疲れたぁ」 アパートに戻って、神田がまずする事といえば 窮屈な制服を脱いでゆったりとした普段着に着替える事だ。 その間栗原はというと、制服の上着を脱いでネクタイを解き ワイシャツの袖をまくって流しに向かう。 手早く米を研いで炊飯器にセット、スイッチを入れる。 「神さん、今日は天気がイマイチだったから、厚手のスウェットなんかは 乾いてないと思うんだ。だから鴨居に掛けておいて」 「あいよー」 一足先に普段着に着替え終えた神田は洗濯物を取り入れる。 最初は抵抗があったが慣れてしまえば簡単なことだ。 その間栗原は冷蔵庫の中を覗き込み、野菜や肉を素早く選び出す。 と同時に鍋を取り出して水をいれ、煮干を入れて火をつける。 その動きはてきぱきと無駄が無い。 洗濯物を畳み終えた神田はその姿をじっと見詰めている。 料理をしている栗原の顔は基地にいる時とはまた違った緊張感を 漂わせていて、神田はその横顔を眺めているのが大好きなのだ。 楽しそうな笑みを口元に浮かべて、今にも鼻歌の一つも出てきそうだ。 「神さん、味噌汁の具、若布とネギ?それともナメコ?」 「ナメコにネギ」 「はいはい」 訊ねる声も弾むようだ。 「神さーん、茄子は焼いてしょうが醤油で食べるのと味噌いため、どっちがいい?」 「しょうが醤油」 「おっけー」 いちいちメニューを聞いてくるのもなんとも可愛らしい。 ただし内容に文句を付ける事は許されないのだが。 「ん、おいしー。俺って天才」 煮物の味を見て得意そうに呟く顔もまた、基地では見ることの無い笑顔だ。 無骨な制服にエプロンというのは色気が無いが、それもまた栗原の可憐さを 引き立てていると言えなくも無い。 ずるずると栗原の背後に近づいて覗き込む。 「栗いー、メシ、まだぁ?」 「あと少し。もう一煮したら出来上がり」 その頃にはもう炊飯器が湯気を立てていて、部屋には良い匂いが満ちている。 栗原は味噌汁の鍋を火にかけて、暇そうにじっとこちらを眺めている神田に言った。 「俺着替えてくるからさ、鍋煮立ったら火を止めておいて」 「あいよ」 着替えを覗かれないよう、予防線を張って置くのも忘れない。 シャツとジーンズに着替えた栗原が戻ってきて料理を運んでくる。 「はいお待たせ。じゃあメシにしよ」 「待ってました!腹減ったようー」 いそいそとちゃぶ台の前に座った神田は密かに思う。 栗の料理も最高だけど、料理している栗も最高だと。 誰にも味合わせる気は無い、サイコーに美味しい時間。 2005.11.28 お
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作者:◆EHFtm42Ck2 【1】 【2】 【3】 【4】【5】 四時間目の現国をいつもより6割増しくらいの真面目さを演出しながらこなし、お待ちかね……ってほどでも ない昼休みとなった。ちなみになぜいつもより真面目に授業を受けたかと言えば、あくまでやむを得ない事情で 遅刻しただけであり、決してダルいからフケていたとかいうヤンキーじみた理由ではないってことをことさらにクラスメ イトたちにアピールしておくためだ、ということをここであえて強調しておく。 さて本当なら昼休みに入るやいなや夏海をとっ捕まえて、俺のこの危険な能力についての話でも聞かせてやろうと 思っていたんだが……あやつめもう教室からいなくなってやがんの。まああいつのことだ。きっと学食の数量限定ラ ンチメニューをゲットするために廊下を全力で駆け回り、運悪く先生に見つかって説教をかっ喰らい、数量限定ラン チメニューにはありつけずにしょっぱい飯でも食うことになるんだろう。 まあそもそも普段から一緒に昼飯を食ってる間柄でもないんだった。仮に追っかけて「夏海、ちょっと用があるん だ。昼飯、一緒に食べないか(キリッ)」なんて爽やかに言ってみたところで、「いやあたし美香と一緒に食べるし(ツン)」 とかすげなく返されてパァになるだけな気がする。……自分で言っといて切ないなこれ。絶対やだなこれ。 できればあいつには早いうちに話をしておきたいと思う。中学の時から、あいつとはいつだって目を見て話せた。 ころころと変わる感情豊かでわかりやすいその表情を楽しみながらお喋りしてきた。それはもう、過去の話になって しまうのかもしれない。それは寂しいし辛いことだけど、それを隠したままでいられるわけもない。不自然に目を逸らす 俺を見れば、いくら夏海だっておかしいと思うだろう。 ただでさえ、俺と目を合わせて話をしてくれる人間は少ない。もともと少ないんだから、それがさらに減ってしまった ところで大したことでもないんじゃないかと、さっきの授業中にこっそり考えたりもした。 そんなわけなかった。少ないからこそ、今いる人たちは貴重なんだ。大切なんだ。そんなことはわかりきってるって…… それなのに本当に、本当になんなんだよ能力って…… 「おい豪輝。どうしたんだそんな芸人みたいな顔してボーッとして。ほら、さっさと弁当食べようぜ」 俺自慢の坊主頭が無造作に撫でまわされる微妙に気持ちいい感覚と同時に、正面から声がした。断りもなく人の頭を撫でる この無礼者が言うとおり、相当ボーッとしてたんだろう。こんな近くに野郎が立ってたことに声をかけられるまで全っ然気付 かなかった。 「おい、マジで大丈夫か? 遅刻してきてたし、どっか具合悪いのか?」 まだボーッとしてる俺にさらに声。さていいタイミングなんで、この気遣いに溢れた、最近の男子高校生としてはよく できた部類に入るイケメンを紹介しておこう。といっても所詮野郎なんで、かなりはしょることにする。 名前、島津龍一(しまづりゅういち)。一年の時からのクラスメイトで、数少ない俺の友達の一人。外見性格ともに イケメン、だがとある事情によりまるでモテない。そう、まるでモテない。イケメンのくせしてプッ。宝の持ち腐れププッ。 以上紹介終わり。 「…………なあ豪輝。なんか今お前の表情にものすごい悪意が見えたんだけど。気のせいかな」 「おいおい気のせいだよ何言ってんだかこのイケメンは。ほら飯食おうぜ。俺もう腹ぺこぺこだし」 島津を横目に、弁当を持って歩きだす。天気もいいし、屋上にでも行きたい。そんな気分だ。 今日こいつで4人目だ。母さん、父さん、夏海、そしてこの島津。俺が目を見て話せる存在だった人たち。話ができる ことに変わりはない。それでも、相手の目を見られない。表情がわからない。たったそれだけのことなのに、たったそれ だけのことで、なんだか遠くに感じてしまう。そんな風に感じるのは、結局俺のほうだけなのかな。相手も同じように感 じてるのかな。もしそうならなんか安心できる……ような気もするけど、やっぱり嫌かな…… まあとにかく、いい機会だ。夏海は捕まらなかったけど、いずれはこいつにも説明しておくつもりだったわけだし。昼飯 を囲みながら、俺のこのはた迷惑な能力について語ってやることにしよう。 で、屋上。昼飯を食いながら、俺は恐る恐るといった体で昨日の話を切り出し、一部始終を話して聞かせた。その間 も俺は島津の顔を見られなかったから、こいつがどんな顔で聞いていたかはわからないけど、なんとなくこいつの視線が 俺の顔に向けられていることはずっと感じていた。飯を食う手も止めていたみたいだった。しっかりと、真面目に聞いてく れてるんだと思えた。 「へっへぇ。そんなことがあったのか。豪輝もようやく能力開眼ってわけだ」 「さっぱり嬉しくないけどな。もう誰とも目合わせられないんだぜ俺」 「まいいんじゃないか? 豪輝と3秒間目を合わせられる人間ってそうそういないだろ」 「お前もそういうことを言うか……」 で結局こういう流れになる。朝母さんにも言われてきたんだよそれは。もう少しヒネるかオブラートに包みなさいって。 しかしまるで反論なんてできないのが悲しいところ。 「まあでも、そういうことだったのな。なんか今日のお前いつになく挙動不審だと思ってたけどさ」 「挙動不審にもなるって。お前とか夏海なんかはちゃんと俺の目見てくれるだろ。俺が気抜いてそんなお前らと目合わせ ちゃったら、お前ら砂になっちゃうんだぞ? 俺のせいでさ」 「つっても、別にあっという間に全身砂になっちゃうわけでもないんだろ?」 「そりゃそうなんだけどな。やっぱりやだよ。怖いだろうが」 怖い。何が怖いかって言えばそれはいろいろだ。目の前で人が砂になる。まして親しい友達が、数少ない友達が砂になる。 そしてそんなことになったら、もうその友達も他の連中のように俺を避けるようになるかもしれない。本当に一人になって しまうかもしれない。そういう怖さだ。どこまでいっても自己中でしかない、内向きで情けない怖さだ。 「んなあ、豪輝」 俺の中で渦巻く恐れと不安を知るわけもない非モテイケメン島津は、鼻につくかつかないかギリギリラインの爽やかボイス でそう短く呼んできた。視線をこいつの学ランの第2ボタンあたりに落ち着ける。 「ちょっと僕の目を見てくれ。こいつをどう思う」 「すごく、パッチリです……じゃなくて。お前俺の話聞いてた?」 「もちろん話は聞いた。でもさ、僕は自分の目で見ないと信用しない面倒な性格だから。お前の能力、ちゃんと見せてくれよ」 どんなツラしてこんなこと言ってんだこいつは。自分でも言ってるがほんと面倒な奴だな。俺ができる限り発動させまいと 必死に避けてきたことを、今自ら進んでやれとぬかしてる。ふざけて言ってるんだとしたら正直、無神経すぎる。ぶん殴りた いくらいに他人への配慮が足りない子だ。もう少し道徳の授業を真面目に受けろと言いたい。 でもだ。視界の隅にチラつくこいつの顔にあるのは、悪ふざけをしている時の表情じゃない。テスト勉強を一緒にした時 みたいな、真面目で隙のない顔だ。こいつはこいつなりに真剣に、俺のこの危険な能力を自分に味わわせろと言ってるんだ。 意味はわかりかねた。でも、やらなきゃいけない気がした。 「……3秒目合わせたら、手足が変な感じになると思う。それ感じたらすぐに目逸らせよ」 「うん、わかった」 大きく頷いた。顔を見ていない俺にもはっきりわかるよう、そうしてくれたんだと思う。少し呼吸を整えてから、ゆっくり と、島津の学ランの第2ボタンから上へと視線を上げていく。口、そしてむかっ腹が立つほどシュッとした高い鼻を通過して、 目的地へ。パッチリ二重なイケメン仕様の目元で、きっかり3秒間留まる。3秒なんて何を考える暇もない。あっという間に、 予定調和の異変は訪れた。 「うわっ! うわっ! 手が! 足が!」 と島津が騒ぎ始めた頃には、もう手足は元通りに再生していた。再生できるってところは、この能力の唯一と言っていい 救いだと思う。再生できる原理はさっぱりわからんけど、それを言ったらそもそも砂になる原理からしてわからんし。投げや りすぎるって? 投げやりにもなるだろ頼みもしないのに突然こんな迷惑な能力与えられたらさ。考える気にもなれない。 「ふうー、再生した。よかったよかった。でも、確かに砂になったな」 「信じるか?」 「そりゃもちろん! なっかなか面倒な能力だよなぁ」 手を握ったり開いたり、肩をぐるんぐるんと回したりしながら、なぜか弾んだ声でのたまう島津。なんか今日はこいつ、 いまいち掴めないな。こんなわかりにくい奴だったっけかな。 「なあ島津。お前、怖くないのかよこの能力」 「怖い? なんで?」 「いやだって砂になるんだぞ? 実際今なっただろうが」 露骨に首をかしげる島津。これもまた、顔を見られない俺にはっきりわかるようにそうしてくれているんだと思う。改め て言っとくけど、こいつは普通にいい奴だ。このタイミングで首をかしげるという行為に及ぶ理由はまるで不明ではあるけど。 「僕はむしろ安心したんだけど。豪輝の話は全部本当だってわかったからさ。3秒目を合わせたって全身砂になるわけじゃ ないし、砂になったって元に戻れる。何も怖がる要素ないよ」 のんきな口調でそう言って、爽やかに笑った。 こいつにとってはなんでもない言葉だったかもしれない。でもそれは俺にとっては、今何よりも言ってもらいたい言葉だっ たのかもしれない。怖くなんてない。避けることもない。女々しいとは思うけど、誰かにそう言って欲しかった。 軽く泣きそうになったので、ちょっと予防線を張っておくことにした。 「ふん。少しは怖がれっての。とにかく、万一ってこともあるから、今日からは基本ノールックトークな。なんならもう話 しかけてくんな」 ……ちょっとのつもりが、俺ったらどうしてこう必要以上に分厚い予防線張っちゃうんだろう。最後の一言は明らかにいら なかっただろうが。 この露骨で強烈な予防線を前に、島津はクスリと苦笑してから、 「わかったよ」 とそっけなく答えて俺の不安と絶望ゲージを振り切れるほどマキシマムまで高めた後、 「面倒で迷惑な能力を持つ奴同士、改めて仲良くやってこう」 と続けてくれたもんだから、俺は本当にいい友達を持ったんだなと、感激の大波が北斎の浮世絵のように豪快に押し寄せてきた。 と同時に、できればそういうことは「わかったよ」で妙な間を取らなくていいから一気に言い切って欲しかった、と軽くイラッ としたことは一生の秘密にしておこうと思った。 つづく 登場キャラクター 伊達豪輝 島津龍一 上へ
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「あ、ゆかちゃんいたいた!」 「どしたん?」 食堂でご飯食べてたら眉をハの字に曲げたのっちにばったり会った。いやそうじゃないか、探されてたみたいだから必然的か。のっちの隣にはお洒落ですけど何か?がキャッチフレーズでもおかしくないような色白のかわいい女の子が、のっちの二の腕を嬉しそう掴んで並んでる。…なんか違和感。 「今日も一緒に夜ご飯食べるよね?」 「え?ああそりゃまあ、」 ゆかの言葉を聞いた途端パァっと音がするくらいの明るい表情をしたのっちは、隣で腕をわし掴みにしてるお洒落エースを優しく振り払いながら見た。 「ね、ほら言ったでしょ?だからのっち今日は空いてないの。ごめんね」 「えー…でも前もそう言ってたじゃん」 「本っ当にごめん!」 「でも〜」 …そう言うことか。 要するに、エースはのっちとご飯に行きたいけどいつ誘っても断られて痺れ切らして迫ったところ、ここに連れて来られて事実確認させられてるって訳ね? ゆかが頭の中で状況整理している間も、2人はでも〜だの、ごめんねだの、終わりの見えない押し問答を繰り広げてる。 …なんかエースかわいそうだな。あんなかわいい顔してのっちに断られるとか、のっちあんたそれどんだけ?…てゆーかもしかしてのっちいつもこうやって断ってゆかのとこ来てくれてんのかな?なんか申し訳ない…ただでさへ友達少ないくせにそんな事してたらそのうち本当に友達いなくなっちゃうよのっち? やっぱ今日くらい行った方がいいよのっち。ゆかのとこばっか来ても仕方ないよ。 「じゃあいつなら空いてるの?」 「それが…当分空きそうにない、」 「のっち、今日はゆかはいいからそっち行っ、」 「何よそれー、じゃあもうデートできないってこと?」 「!」 「あー、うん当分はちょっと、」 「やだ。そんなのやだ。」 デ、デート!?何デートってそう言うことなん?ねえそう言うこと? しかものっち、当分当分って何よそれ。ゆかとの期間が終わったあとの予防線張ってやがる。絶対好きにさせてみせる!みたいな事言っといてそれなんなんよ。 なんか、ムカツク。 「のっち!」 「はへ?」 未だに激戦を繰り広げてる2人がこっちを向いた。エースはいつの間にかのっちの手を握ってかわいく拗ねたフリしてる。 お〜お〜デレデレしちゃってさ。本当は嬉しいんだよね、のっち?かわいい子大好きだもんねー、のっち? 「やっぱ今日ゆか用事あるからご飯無理だわ」 「え!でも」 「そっち行ってよ。んじゃまた明日〜」 「え、ちょ、ゆかちゃん!」 「だって〜。じゃあ今日はあたしとご飯ねっ。」 エースの嬉しそうなかわいい声が聞こえてきてなんか余計にムカツイた。 デート、楽しんできてね?のっち。 つづく