約 1,346,873 件
https://w.atwiki.jp/risouotome/pages/99.html
62 :名無しって呼んでいいか?[sage]:2009/11/21(土) 10 59 58 ID ??? 大正浪漫っぽい世界観で、主人公は大財閥の一人娘。 年頃を迎えた主人公は女学校の在学中に 俺様な幼馴染(cv.諏訪部順一) と政略結婚させられる事に。 が、主人公と幼馴染は思春期を迎えてから 仲違いしており、関係は冷え切っている。 それ故、婚約はしたものの 結婚生活に希望を見出せないでいる主人公。 「あんな性格の惡い奴と結婚だなんて! お父樣つたら!酷い仕打ちだわ……!」 主人公は幼馴染と仲違いしてから ある文学青年(ドイツ文学専攻 cv.石田彰) と良い仲になった事がある。 (彼は後に政府中枢の高官となります) しかしそれは主人公にとっては昔の話で 今は彼とは良いお友達だと思っている。 そして幼馴染は何故かこの件を知っており、 嫉妬心を燃やしている。 (幼馴染は徐々にヤンデレな本性を現す仕様) 因みにこの二人の仲は最悪です。 その他、主人公の下男というか執事? 「私は貴女樣の僕です」(cv.浜田賢二) 主人公の用心棒 「この命に代へましても」(cv.三木慎一郎) 財閥の事務方TOP 「貴女には〇〇家の跡取り娘としての自覺が 足りない樣だ」(cv.速水奨) 主人公がパトロンしている音楽家 「今度、聯彈しませうか。 それとも一緒にレコード聽きませうか」 (cv.成瀬誠) 親王殿下(皇位継承権第6位。微妙なポジション) 「私は皇室の一員として、その勤めを全うしたいだけです。 政略結婚?結構ぢやないですか。 私から言はせれば貴女は甘い。甘々だ」 (cv.甲斐田ゆき) 軍人(海軍大佐) 「私が帝國軍人らしくない? 良く言はれます(笑)」 (cv.置鮎龍太郎) 後は家庭教師とかもあれば良いな。 設定考えるの楽しいれす(^q^)
https://w.atwiki.jp/ksgmatome/pages/537.html
【運営からのお知らせ】 クソゲーまとめからゲームカタログへのWiki統合作業中につき、一覧を保護します。 編集・新規追加の際は、ゲームカタログの劣化移植一覧の方を編集してください。 劣化移植・微妙な出来のリメイク一覧 リメイク元の作品と比べて劣化していたり、改悪と呼べるような変更が加わっていたり、あるいは改善すべき所を改善しないでそのまま移植された等のゲーム。 あくまで大元の作品に比べて出来が劣化していたり、微妙な出来のタイトルであるため、ゲーム単体で見ればクソゲーとは言い難いものも含まれる。 なお、あくまで劣化はしていてもひとつのゲームとしては遊べる事が前提であり、ひとつのゲームとしても遊べたものではないレベルの劣化要素を含むゲームに関してはクソゲー判定を受けているものもある。 海外で発売されたソフトの日本語ローカライズ版に、ゲームとしての日本語版固有の問題点や、翻訳不備など言語依存の問題が見られる場合は、対応機種に関わらず劣化ローカライズ判定としてこの一覧で扱う。 アーケード ⇒ 家庭用/PC アームドF (PCE) - 移植度が悪いんじゃない。バランス調整がお粗末なんだ。 エグゼドエグゼス (FC) - ちらつきは敵の仕業ですよ。製作者のせいではないのです(キリッ 餓狼伝説 宿命の闘い (MD) - キャラのリストラは頂けないが、それなりに頑張った作り。SFC版よりは遊べる。 餓狼伝説2 新たなる闘い (SFC) - 起必殺技。色々な劣化が目立つものの、前作と違って最低限ゲームとしての体は成している。 餓狼伝説SPECIAL (SFC) - 学ばないタカラがまたやらかした移植作。真空大いずな落としは格ゲー崩壊レベル。 餓狼伝説3 遥かなる闘い (NCD/SS) - 遊べなくはないだろうが、移植度の低さ、ロードの長さは頂けない。 究極タイガー (FC/MD) - 両者共に割と頑張った作りではあるが、PCエンジン版と比べるとなぁ…。 GuitarFreaksV DrumManiaV (PS2) - ロード地獄と改善されていない解禁方法でファンの期待を裏切ったギタドラ家庭用復活作。 GUILTY GEAR XX Λ CORE (PS2) - ファン失望のバグセントコア。後に発売される『PLUS』では改善。 魂斗羅 (MSX2) - コナミのMSXソフトが必ずしも良作にはならない事を教えてくれた一作。 ゲイルレーサー - 新作と偽った挙句の劣化移植。その癖差し替え後のBGMはやたら高クオリティ。 源平討魔伝 (FC) - 何故かボードゲームにジャンル変更。ただし出来は悪くない。月風魔伝に客取られ(ry ゴールデンアックス (PCE) - ビジュアルシーンとBGMは高クオリティ、ゲーム本編はカスレベル。 サムライスピリッツ (MD) - サムスピの代名詞とも言える斬鉄閃が消滅。キャラのリストラよりも痛すぎる技の消滅。 サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣 (PS) - 地獄のロード回数・処理落ち・コマ落ち。SNKのPS移植は絶対に買ってはいけない。 ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド (SS) - いくらグラフィックが落ちても世界観は完全移植されている。 三国志大戦DSシリーズ サンダースピリッツ - パペパプー音源と処理落ちのダブルショック。ゲーム自体は決して悪くないが…。 ジョジョの奇妙な冒険 -格闘パートだけなら劣化移植。しかしその実良質なキャラゲーとして生まれ変わらせている。 新・中華大仙 ~マイケルとメイメイの冒険~ - どこにも需要が見出せない誰得リメイク。 スーパーダライアスII - 別名「スーパーコレジャナイII」。散々発売延期した結果がこの有様。 STRIKERS 1945 PLUS Portable - ACの人気シリーズを携帯機に移植するも、まったくもって別物。クロスノーツの手腕に乾杯。 戦国伝承 (SFC) - まともに移植する気ないだろ? …でも出来は意外と悪くない。 戦国BASARA X (PS2) - 宇宙旅行ができなくなり、わずかな評価も完全に殺した。 タイトーチェイスH.Q. (GB) チョップリフター (FC) - セガがアレンジしたアーケード版の移植。大本は海外PCゲーム。 ファイナルファイトCD - パンチスピード低下により全員ハガー化。こんなのファイナルファイトじゃねえよ!!! 北斗の拳 審判の双蒼星 拳豪列伝 - 世紀末バグは無くなり、修羅達は嘆き悲しんだ。 マーブルマッドネス (海外MD) - 海外版は7年前のゲームの移植なのに、まともに移植されなかった悲しさ。とはいえその2年後に発売された日本版は良移植。 マジカルドロップ (SS/PS) - 出来はいいのにキャラがキモい。ゲームそのものは劣化していないが…。 メタルスラッグX (PS) - ひとつのゲームとしては遊べるレベルだが、移植としては完全に落第。1のPS版移植に比べて改良されている所もあるが…。 モータルコンバットII (SFC) - 操作性が劣悪。そのうえマニュアルのローカライズがダメダメ。それ以外は頑張ってる。 雷電伝説 (SFC) - これは雷電伝説という完全新作です。決してアーケード版雷電の移植ではございません。 PC ⇒ 家庭用 イースI・II エターナルストーリー - ロード地獄と声優の棒読みが目立つ移植作。 イースIII ~ワンダラーズ フロム イース~ (SFC) - パペパプー音源と邪神の恐怖で知名度が高いが、実は難易度調整もお粗末な最低移植である。 エンゼル☆ウィッシュ 君の笑顔にチュッ! - エロ重視ゲーを家庭用に移植したら、CGスカスカ、整合性が合わないと問題に…。 輝く季節へ - 基本内容は劣化していないが、追加ヒロインが批判の対象に。 The Legend of Heroes I II 英雄伝説 - CD、且つ32ビット機なのに優良移植のPCE版に劣ってどうする。 シムシティ2000 (SFC/SS/PS) - PCに適したゲームにコンシューマの処理能力は追いつかないのか。 ズータイクーン2 (DS) - 病気にならないとグラフィックが変わらない動物達。 水滸伝 天導一〇八星 (SS/PS) - 確かにゲーム専用機の性能も飛躍的に向上したが、PCの性能も急激に向上していたこの時期のゲームを移植するのはさすがに難しすぎた。 すいすいSweet ~あまい恋の見つけ方~ - 設定を改変しすぎて原作の魅力を大幅オミットしてしまったよ…。 School Days L×H - 原作側が黒歴史認定したも同然。蛇足BADと矛盾の数々。 タクティカル グラディエーター ヴェイグス (PCE) - とにかく忙しいロボットSTGに。 Dear My Friend ~Love like powdery snow~ - 読み込みの激しさはPS2を破壊するつもりなのか。 バーストエラー イブ・ザ・ファースト -PC98時代の名作をPSPで。と思ったら……! ひぐらしのなく頃に祭 - 一部キャラの贔屓、原作からの改変、スタッフのインタビューの態度で原作ファンの怒りを買う。 ボコスカウォーズ (FC) - 完全に運ゲーに。ラショウ氏はこうなる事を望んでいなかったのでは? 据え置き機 ⇒ 携帯機 アーマード・コア ポータブルシリーズ - PS2版にあったバグまさかの未修正。 I.Q Mania - オリジナルの重要な要素であったテクニックが削除され、やりこみ派を落胆させた典型的劣化移植。 ガンスタースーパーヒーローズ - ゾルゲの手にかかれば、いくら元が名作でも凡作以下になり下がる。 魂斗羅スピリッツ (GB) - 原作の華であるステージ4を削るなんて最悪だ。もっと別に削るところはあったのでは…? 魂斗羅ハードスピリッツ - ハードにもスピリッツにも及ばぬ駄目移植。原作のスピリッツとハードコアに謝れ!!! ジルオールインフィニットプラス - 携帯機移行によるシステム面の劣化は当然だが、一番力を入れたであろう目玉の追加要素たちがことごとく空振り。 新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ PORTABLE - 常時ガクガクに動くおかげでクソゲースレスレの出来に。 新日本プロレスリング闘魂烈伝 (WS) - いくら携帯機向けとはいえ、ここまで元と別物な上にショボいのはあかんやろ。 スーパードンキーコング2/3 (GBA) - 携帯機移植とはいえ、2と3、両方劣化させるってある意味凄いぞ? スーパーロボット大戦MXポータブル - 評価できる改善点もあるが、劣化した点が無視できないガンに。 テイルズ オブ ファンタジア (GBA) - 様々な劣化要素が足を引っ張る反面、改良点や追加要素の存在など、評価出来る点もある。 テイルズ オブ ファンタジア -フルボイスエディション- - 余計な物を加えたせいで、元より劣化してしまった悪い例。 DEAD OR ALIVE PARADISE -携帯機によるグラフィックの劣化とは言え、グラビアゲーでこれは致命的だった。 東京魔人學園剣風帖 (DS) - マーベラスさんがまたやらかしてくれました。 ドラゴンクエストVI 幻の大地 (DS) - 仲間モンスターの削除に対し、「それをすてるだなんてとんでもない!」と批難の声が殺到。 ファイナルファンタジー (PSP) - バランスと追加ダンジョンが微妙という意見が多かった。 ファイナルファンタジーVIアドバンス - 大きな破綻はないものの、GBAの限界とCEROの影響を垣間見せた作品。 ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争 - 改良された点は多いが、処理落ち・バルフレア贔屓が悲劇を生み出した。 不思議のダンジョン 風来のシレンDS - 追加要素が微妙、バグは大量入荷、更には有用なアイテムが一部削除。 ポポロクロイス物語 ピエトロ王子の冒険 (PSP) - 『ピエトロの旅立ち』が未収録なら買う価値なしとファンは言うが…。 マール王国の人形姫 天使が奏でる愛のうた - ミュージカルシーンが最大の特徴にして長所。それ以外は……。 魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月 - 喋らないしセーブ消せない。これが魔王の移植か……。 マナケミア ~学園の錬金術士たち~ PORTABLE+ - ロード地獄のストレスゲーになってしまった。 メタルマックス2改 - 『2壊』とまで呼ばれたバグ&劣化。 桃太郎伝説1→2 - 電鉄シリーズからリニアカードを借りたくなるような遅さ。2をやるには1をクリアする必要あり。 ヨッシーのパネポン (GB) - 頑張った移植だが操作性に難アリ。わずか数日後にSFCサテラビューにおいて無料配信。 ロマンシング サ・ガ (WSC) - 多くのバグが修正されるものの別のバグが生まれる。 据え置き機 ⇒ 据え置き機 悪魔城ドラキュラXX - PCE版ドラキュラXからいろいろ削除して無理やり移植してみました。原作よりも大幅劣化したが、雰囲気はむしろ進化している? アルナムの牙 獣族十二神徒伝説 (PS) - 何故かアドベンチャーにジャンル変更。これはこれでガッカリ。 エターナルアルカディアレジェンド - 本物より強い偽者などやっつけな追加要素。改善すべき所の大半が改善されてない。 弟切草 蘇生編 - 主人公の空気を読まない煩悩ぶり。頼むからちゃんとホラーしてくれ! 仮面ライダー クライマックスヒーローズW - ライバル同士で対決できないってどういう事? 最終電車 (PS2) - PS2で出す意味が見えてこない誰得リメイクノベル。PS1だけで十分やん。 サクラ大戦 ~熱き血潮に~ - 驚愕のキャラ崩壊。紅蘭の追加シナリオなんていらんかったんや!!! 真・三國無双5 Special - いくら追加要素があろうとも、ゲームの根底がガタガタでは…。 ZONE OF THE ENDERS HD EDITION - 無印はともかく、『ANUBIS』の激しい処理落ちによるハイスピード感の減退で評価を落としてしまった。 伝説のオウガバトル (PS) 良作 - 元の出来がどれだけ良くても、厄介なうえに回避不可能なバグを抱えた問題作。 東京魔人學園外法帖血風録 - 追加要素は嬉しいが、ストーリー矛盾。移植元のバグはそのままでさらに増えてる!まさに微妙…。 ノーモア★ヒーローズ 英雄たちの楽園 - 致命バグと地獄ロードの悪夢。前者はパッチにより改善されたが、後者は…。 バーチャル飛龍の拳 - カルブレが3Dに走ると、こうなっちゃいます。安易な3D化はやっちゃ駄目だね…。 パネルでポン (GC) カタログ - NST製→ローカライズ→機種変更の三重苦。ゲーム内では明かされない母娘関係。 ファイナルファンタジーIV/V/VI/コレクション (PS) - 移植度はほぼ良好だがロードが長すぎた…。 BAYONETTA (PS3) - 同日発売の360版と比べて劣化してるなんて酷いです。PS3のせいにするなんてとんでもない。 メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス - ファンからは根強い「コレジャナイ」感。追加を劣化と見るかは人次第。 ラングリッサーIII (PS2) - 元のサターン版より次世代機に移植でこの低たらく。またクロスノーツか!!! ロックマンシリーズ (PS) - 昔のゲーム一本をわざわざ単発発売。明らかに割高な分割商法。 携帯機 ⇒ 携帯機 真型メダロット カブト/クワガタ - キャラもメカもシナリオも無残なアレンジでシリーズを一度死に追いやった。 新約聖剣伝説 - 原作(GB版)未見ライターによるシナリオ徹底改悪。聖剣シリーズ凋落の始まり。 テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX - 原作の美点を潰し、ファンタジア本編ファンを嘲笑う後日談・キャラの追加。製作陣はファンタジアになんか恨みでもあるのか? テイルズ オブ ファンタジア クロスエディション - 余計なものを加えて劣化したフルボイスエディションに更に余計なものを加えてグダグダになってしまった手抜き移植。 不思議のダンジョン 風来のシレンDS2 砂漠の魔城 - 改善点も改悪点も目立つ作品。一概に劣化とは言えない。 携帯機 ⇒ 据え置き機 魔法学園LUNAR! - GGからの移植。SSに移植されるにあたってアレンジされたストーリーは高い評価ではあるが、高いエンカウント率が全てを台無しに…。 遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX TAG FORCE EVOLUTION - ボイス消失に加え手抜き追加要素によるバランス崩壊。 アーケード ⇒ アーケード 1943改 ミッドウェイ海戦 (AC) - 四大空母も戦艦大和もショットガンの前では鉄くず同然。 Gダライアス Ver.2 - 初心者、上級者向けに作られたのに、双方から総スカンを食らうという有様。 その他 サンダーフォースAC - 当時としては珍しい家庭用からのアーケード移植。家庭用ゲームに毛の生えた様なものがアーケードで通用するわけもなく。 つよきす2学期 - タカヒロのネタを劣化コピーしてもただお寒いだけ。あまつさえそんな出来なのに移植を行うのか。 劣化ローカライズ Call of Duty Modern Warfare2 (360/PS3) - 名作を棒読み吹き替えと致命的な誤訳で完全破壊。 グランド・セフト・オート・サンアンドレアス - あまりにも過剰な規制で最早別ゲー。日本語版なのに日本人に敬遠される有様。
https://w.atwiki.jp/chickenischicken/pages/689.html
親:七斗 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (wiki用 乙女.png) 「きゃ~~~~~!!お姉様~~~~~!!!」 「ふふふふふふふ…………今日もお姉様フォルダが潤うわ………」 名前 百合園 乙女(ユリゾノ オトメ) 所属 保守派(捜査課からのスパイ) 年齢 15歳 髪色 桃色 身長 cm 眼色 黄色 体重 kg 異能 身体能力向上 性別 女 状態 狂信的である 一人称 私 二人称 お姉様、〜さん/男 三人称 お姉様方、〜さん/男 私立のお嬢様学校(百合園学院)へ通っている高等部一年生。 姫女子。そして自らも百合。\お姉様〜〜〜〜〜!!!/ かなりの男嫌い。近くにいるだけで寒気がするとか。 生まれつき異能を使うが無意識。本人も周りも人よりちょっと運動神経が良いだけだと思っている。 学院の理事長でもある父親が捜査課のお偉いさんで、気になる事があったらすぐ言いなさいと言われている。 スパイである自覚はないが、盗聴器をしかけられているので一応情報は捜査課へ流れている。 好きなもの お姉様。綺麗なもの。可愛いもの。美しいもの。 嫌いなもの 男。汚い綺麗じゃない可愛くない美しくないもの。 過去 幼少の頃より乳母やメイドに囲まれて暮らす→初めて敷地外へ→ボディガードがでかいごついきたない→男やだ →以降筋金入りの男嫌いに。→→→ベル◯ら等を読み更に加速→→→今に至る。 異能 関係者 せいぎお姉様 凛々しくかつ優しく麗しいお姉様。盗撮も盗聴も尾行も上手くいかないけどそこもイイ。
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/160.html
元ページ ライター違うし、こうなるとは思ってた - 名無しさん 2011-04-11 04 27 18 シナリオのダメさをもっと具体的に書いてほしい これだと「ダメだからダメ」って言ってるみたい - 名無しさん 2011-04-11 23 18 12 シークレットゲームの段階でキラークイーンの劣化版だったんだから予想はしてた - 名無しさん 2011-04-12 11 09 40 はるなは修平の妹だったと思うんだが - 名無しさん@初回限定[sage] 2011-04-12 16 51 02 2つしかない√で、仲間の組み方・死に様・生還者などが大差なかったというのが駄目なところかも でもクソゲーというほどじゃない凡作 - 名無しさん 2011-04-13 20 24 35 フルプライスでこのボリュームって時点でクソゲー確定だろwww - 名無しさん 2011-04-13 21 33 00 レイプシーンは個人的に嫌い こういう作品でも入れてほしくはない - 名無しさん 2011-04-14 19 11 52 エロゲー批評空間の評価は凡作だったし、普通に感動した人も少なくなかったからクソゲーではないんじゃ - 名無しさん 2011-04-16 16 08 10 エロスケは割れ厨のたまり場だし、お金って観点がないからねぇ - 名無しさん 2011-04-16 18 07 37 人によるレベルの問題か。値段相応かと言われるとちょっと微妙って漢字だな - 名無しさん 2011-04-18 21 42 36 このゲームはなぁ…何でシナリオ二つだけにしちゃったんだろうね。 - 名無しさん 2011-04-19 20 44 03 評判悪すぎワロタwwwww買うの止めよっと。 - 名無しさん 2011-05-01 18 27 57 選評書いたら消された - 名無しさん 2011-05-04 22 58 10 ↑半年ROMれ - 名無しさん 2011-05-05 01 58 17 ↑馬鹿の一つ覚えコメ - 名無しさん 2011-05-05 15 14 16 topすら読んでない奴が馬鹿とは、ぬかしおる。 - 名無しさん 2011-05-05 21 25 27 同人版を商業でやっちゃった感じか・・・。同人版はまんまこんな感じ。なぜか助けてもらいましたwED+殺人ロリ大勝利EDよりはまし - 名無しさん 2011-05-07 14 18 00 クソゲーとはまた違う大失敗作 - 名無しさん 2011-05-07 22 22 19 ガッカリゲーではあったけど、クソゲーとは違うんじゃね - 名無しさん 2011-05-08 00 59 44 プレイしてみたけど結構面白い。けど (1)報われないキャラだらけ生存人数がめっちゃ少ない (2)2ルートだけ でも内容は濃かった (3)今回はPDAの機能きちんと使っててよかった、もっとそういうシーンが見たい (4)れいーぽシーンが事後のみ(自分はそれでよかったけど) - 名無しさん 2011-05-14 07 57 53 これで「シナリオの内容が濃い」と思えるアンタが羨ましい。どんだけウブなんだよwwwあとPDAの機能は前作以上に使えてないし - 名無しさん 2011-05-16 21 09 37 ルート数少ないのは同意だけど、こういう内容で変に均等とかハッピーだと面白みないし、気づいたら殺されてたくらいでもいいと思う。レイプも業界からしたら誰しも見たいものでもないし、必須ではない。問題点はとにかく、死ぬキャラやその時の周りの反応がどのルートでも固定ってパターン部分じゃないかな。ジョーカーの裏技とかもっと使えなかったもんなのか。 - 名無しさん 2011-05-23 04 25 27 ミドルプライスとして出してればみんな凡作~良作って扱いだったと思う。だけどこの作品はフルプライスなんだよな…だからこそ色んな所に問題点が浮き出てくる - 名無しさん 2011-05-23 20 37 36 値段とボリュームの問題はあっても、別にゲーム自体に致命的なバグや破綻がどうってのではないんだよな。残念感はあるけど、クソゲーとして推すには名だたるクソゲー達に比べて弱い。 - 名無しさん 2011-05-24 02 21 50 面白かった!面白かったけどどっちのEDも原因は「ヒロインが馬鹿すぎたため」ってのがなぁ… キャラは良いよ - 名無しさん 2011-06-07 16 14 31 内容自体は俺含めけっこう面白かったって声を良く聞く。問題は - 名無しさん 2011-06-08 07 47 45 (続き)ボリュームのなさだろ。それだけじゃクソってほどでもない。 - 名無しさん 2011-06-08 07 48 33 ↑ だな。ボリュームは今やってるフリーゲームより少なかった。何でキャラだって揃ってるのに、こんなに短くしなきゃいけなかったんだろ - 名無しさん 2011-06-08 12 17 34 キャラは俺も好きだなぁ。ヒロイン個別の決着より、話としての決着を先に決めてるようでチグハグ感が - 名無しさん 2011-06-08 22 35 37 ボリュームがなさすぎるのと、無駄に陵辱カットとかやったのが痛すぎたな。あと体験版詐欺ってのもクソゲー要素か - 名無しさん 2011-06-09 10 37 37 だな。大したクソゲじゃないけど、踏んだやつが多かったからボロクソに言われるんだな - 名無しさん 2011-06-20 12 37 00 体験版が良かっただけに、被害者も多かったのは確かだろうね - 名無しさん 2011-06-20 17 34 07 面白いことは面白いしキャラも面白い。けどいかんせん下手な同人ゲームより短かったり、良いキャラと設定活かしきれてないですっきりしない感じ。 - 名無しさん 2011-07-02 00 24 03 まぁ、同人上がりのメーカーが未だに同人気分から抜けきれてないってことか - 名無しさん 2011-07-02 10 50 18 面白いのに ☆2ルートともキャラの顛末が似てる ☆後日談につなげるため、あるキャラがほぼ固定生き残り状態 短いって感じるのはあまり変わらない展開2つのせいかも 面白いけど短い高いキャラ活かしきれてない - 名無しさん 2011-07-06 16 44 30 体験版が神ゲーなだけに製品版は詐欺に近い - 名無しさん 2011-07-09 11 28 36 意識的にキャラ同士を競合させて、「この娘は死ぬから攻略無理」って言ってる感があるな。一方で琴美にだけ抜け道ケーブルがあった件についてがあっさりしすぎで、なんか安っぽく見える。ゲームの複雑さや競合は多い方がおもしろいし、それを固めるほどルートは少なく固定されてくけど、それなら一つ一つをもっと濃くできないかなって感じ。 - 名無しさん 2011-07-14 23 30 23 というか悠奈に関しては過去の男の話が割りと本人ウェイト大きいみたいだし、非処女だけどそれ描写すると怒られそう(すでにサイコ非処女いるし)だから攻略させたくなかったんじゃねーの、とか。死んだ男想い続けてる、っての強調するなら新しい男と合体させない方が、とか。 - 名無しさん 2011-07-14 23 33 16 結局、ライターが途中で諦めた、って結論に至る気がするよね - 名無しさん 2011-07-22 23 40 15 ふざけるなぁ・・・!!! - 名無しさん 2011-07-28 10 31 10 仲間ごっこは、もう終わりだ――。 このゲーム(地雷)を踏んだ仲間は、もう終わりだ――。 - 名無しさん 2011-08-07 23 42 30 コンシューマ移植が裏では着々と進んでるんだろうなぁ - 名無しさん 2011-08-10 16 28 16 首ちょんやら自爆やらあるし、主人公が発狂は短かったにしても善良系じゃないし、暴力や倫理の関係で全年齢移植は無理と見てるっぽいよメーカーも。それならそれでもっと18禁らしく残虐にできた気がするけど。 - 名無しさん 2011-08-11 20 14 48 部類的には完全に前作劣化ゲーだね - 名無しさん 2011-08-19 20 16 54 うん体験版はガチ神だった。けど買ったら予想通りのキャラがぬるーく生き残るだけなので鬱憤たまるかも。え?!これでおわり!?って感じだし。フルプライスゲーなのに安かった同人時代より短いってちょっとヤバイ。 - 名無しさん 2011-08-25 17 50 06 前作が好きな分残念だ - 名無しさん 2011-09-08 22 35 05 言うほど問題作じゃない。もともと話題があったからがっかり感があるだけ。その元からして稚拙すぎるシナリオだし。 - 名無しさん 2011-09-25 19 22 13 前作、もっと言えば原作同人版からして不備や疑問はあったけど、ライター知名度のせいか神格化されてるんだよな。その比較で騒がれてる大きいだけで、単独で見れば良くも悪くもそんな騒ぐほどのものじゃないと思う。 - 名無しさん 2011-09-25 20 09 47 レイプシーンうんぬんは選評書いた奴の好みなんだからユーザの総意みたいに書くなよ。前作からして凌辱ゲーじゃないんだからそういうのを期待するなら他のゲームやってろ - 名無しさん 2011-09-28 01 20 41 グロ欝作風なのにレイプ描写を削るのはおかしいっていう論調じゃないの?最近の生ぬるいイチャラブゲーじゃないんだし・・・ - 名無しさん 2011-09-30 09 19 27 凌辱とグロを一緒くたとか無いわ - 名無しさん 2011-10-05 01 27 44 つまり、劣化&ガッカリゲーの部類か。オブザイヤーにはなれないな - 名無しさん 2011-10-11 00 42 11 フルプライスでこのお粗末なボリューム、しかもシナリオには矛盾や手抜きありまくりだが・・・結構上位に来ると思う - 名無しさん 2011-10-11 23 41 55 感想は個人個人違うよね 俺はかなり楽しめた シナリオもよかったし他も悪くなかった - 名無しさん 2011-10-15 16 24 21 絵も結構酷い二人居て古参の方がマジ糞 - 名無しさん 2011-11-04 00 04 02 体験版詐欺、最近増えたよね - 名無しさん 2011-11-04 17 51 51 全体的にクオリティーが低いってのは同意だけど、クソゲーというよりガッカリゲーの部類だよね。 - 名無しさん 2011-12-24 23 28 39 絵がひどいのは同意だけど、古参の方しかいない前作はもっとひどかったしその点は今回のがましではあった - 名無しさん 2012-01-01 02 59 09 そこまで酷くないだろ・・・慣れだよ、慣れ - 名無しさん 2012-01-08 06 14 30 設定が温かったのは前作より時系列が前ってので納得はできたが、物足りないなぁ - 名無しさん 2012-01-12 00 59 31 短すぎるよこれ・・・くそ - 名無しさん 2012-01-14 23 18 07 琴美の裏技クリアはポカーンだったけど、あのルールでルート増やすと裏技セールになりそうだし、どうだかなぁ。絶対どっちか死ぬみたいな組み合わせ仕込みすぎ。 - 名無しさん 2012-01-18 02 23 04 なんかハナッからルート増やす気ない感じの設定用意した割りに、そのルートの密度がって感じ。分岐しないならしないで1ルートの密度上げようぜと言いたい。 - 名無しさん 2012-01-18 02 25 08 まさに体験版詐欺 - 名無しさん 2012-01-19 19 28 19 詐欺ゲー - 名無しさん 2012-02-07 21 04 46 話の内容が短いし薄いし腑に落ちない点とかもあったけど、ルールガン無視で生存しましたって感じのやつを増やされるよりはまし - 名無しさん 2012-03-08 10 51 33 これは酷い体験版詐欺だったよね - 名無しさん 2012-03-22 17 12 15 完全版狙いの短さと薄さもクソだけど、それ以上にあのメイドのせいで単なる能力者バトルになった、バカでも話の流れおかしいって気づくわ - 名無しさん 2012-05-21 00 55 28 設定が面白いだけに残念な感じはするけどクソというほどではないかと クソって言ってる人はそんなに良作ばっかやってんの? - 名無しさん 2012-06-21 16 04 37 えー糞だったよ…。ロリが覚醒したかと思ったら死んじゃうし1人だけってふれこみなのに生き残り多いし…キラクイのが面白かった。ロリビッチ知能戦とか - 名無しさん 2012-07-25 22 30 06 シークレットゲームの設定的には呆気なくバンバン死ぬ方がリアルになる。でも分不相応な高度な頭脳戦をやらないと面白くないしキャラに好感持てない。なんか企画自体が矛盾してんだよこのシリーズ。高度すぎる肉弾戦のメイドはいらんかったが。 - 名無しさん 2012-08-11 11 33 30 まぁ二つ目のルートはシクゲそのものに話つながってんだし、まり子の相方死んでも仕方ないべ - 名無しさん 2012-09-10 17 52 33 なんでこの作品が総評入りしてないの?普通にクソゲーだったじゃんか - 名無しさん 2012-09-11 21 37 27 撤回された「例えば~の部分」ってどれ? - 名無しさん 2012-10-15 02 38 01 PSP版出るみたいだね。シナリオ8割近く改訂だってね。新規ルート開拓 完結だってね。初めからその状態で出せよ - 名無しさん 2012-12-16 11 20 49 あの短さでフルプライスは泣いた。 てか本当に完全版√ですね、あざとい。 - 名無しさん 2013-01-03 20 57 12 最近完全版商法のエロゲが出回ってきてるよな。会社崩壊しそうなんじゃないか? - 名無しさん 2013-01-22 03 27 41
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5706.html
真・恋姫†夢想 ~乙女対戦★三国志演義~ 概要 システム 蜀 魏 呉 呂 評価点 難点 稼働初期の問題点 総評 余談 真・恋姫†夢想 ~乙女対戦☆三国志演義~ Win/PS3版 概要(Win/PS3) 変更点及び難点(Win) 変更点(PS3) 問題点(PS3) 余談(PS3) 恋姫†演武(2014年7月17日稼働) 真・恋姫†夢想 ~乙女対戦★三国志演義~ 【しん・こいひめむそう おとめたいせんさんごくしえんぎ】 ジャンル 2D対戦格闘ゲーム 対応機種 アーケード 発売元 レインエンターテイメント 開発元 画面端 稼働開始日 2011年7月30日 判定 ゲームバランスが不安定 判定(Ver.1.20以降) 改善 良作 ポイント AC製品として問題過ぎたバグ見た目に反して硬派なゲーム性 BaseSon作品リンク 概要 18禁ゲームから始まり、アニメ化等メディアミックスもされた『恋姫†無双』シリーズ(本作のタイトルはCS版の『恋姫†夢想』に準拠)の2D対戦格闘ゲーム。 「なぜ恋姫を格ゲーにした」という声は今も昔も絶えないが(*1)、ただの話題狙いのキャラゲーというわけではなく、仕様としても格ゲーとしての一本筋を通したゲームである。 「無名メーカーの新作」「新規の独自基板」「ギャルゲーの格ゲー化」ということで当初ゲーマーからは白い目で見られまくった。 だが、近年珍しい硬派なゲーム性と明確なコンセプトを保ったバランス調整によって徐々にプレイヤーを増やしていった。 システム 以下では基本的に、最終バージョンであるVer.1.20の仕様を元に記述する。 レバーとABCDの4ボタンで操作する。ABCが弱中強、Dボタンが投げ。 大半のキャラが武器持ちなので、全体的に技のリーチが長い。 移動やガードについて特殊なシステムは全くない。空中ジャンプや空中ダッシュ、空中ガードも存在しない。 使用キャラと別にその国に属する軍師の1人を選択する。ゲージを消費することで飛び道具扱いの援護攻撃をしてくれる。所謂ストライカー。 体力ゲージの他にあるのは計略ゲージ(所謂パワーゲージ)のみ。EX必殺技、超必殺技「夢想†奥義」、夢想†秘奥義、軍師呼び出しで使用する。 EX必殺技はほぼ全てに無敵時間が付与されている。夢想†奥義は全てに長い無敵時間が付与されている。 前方向レバー入れBまたはCで「崩撃」という共通特殊技が出せる。「崩撃」がカウンターヒットすると(専用の カコーン というSEと共に)「夢想†連撃」という特殊なコンボが可能になる。 「夢想†連撃」中は3D格闘の浮かせコンボを思わせるバウンドが発生し、相手をポンポン跳ね飛ばしていく長いコンボが可能になる。 「夢想†連撃」の間のみ、計略ゲージを全消費することで特殊超必殺技の「夢想†秘奥義」を発動できる。アニメーションのカットインが挿入されることが特徴。キャラによっては揺れる。元18禁ゲーの面目躍如。 崩撃はリーチが通常技より短いうえに発生が概ね遅く、無敵も部分無敵が微妙にあるだけ。故に、ヒットしないと確実に反撃される。つまり「相手の技を先読みしてぶつければ大ダメージ&コンボのチャンスだが、失敗するとほぼ反撃を受ける」というハイリスク・ハイリターンの鑑のような仕様となっている。 + 登場キャラクター一覧 蜀 関羽(愛紗) 飛び道具と優秀な対空などスタンダードな必殺技を持つキャラ。メインヒロインもといアニメ版主人公の面目躍如。 張飛(鈴々) ちびっ子。リーチは短めだが空中発動可能な突進技やコマンド投げなど、相手を崩しやすい技を多く持つ。 趙雲(星) Ver.1.20で追加。槍持ちでリーチが長い上に体術での近距離戦も出来る。秘奥義の演出は必見。 軍師 諸葛亮(朱里) 一部で有名なはわわ軍師。前方に進む竜巻を起こす「東南の風」で援護する。 鳳統(雛里) 一部で有名なあわわ軍師。前方に鎖を飛ばして拘束する「連環の計」で援護する。 魏 曹操(華琳) Ver.1.20で追加。原作人気の高い魏の君主。いわゆる雷撃蹴な空中特殊技を活かし、他キャラとは一風変わった戦術が特徴的。 夏侯惇(春蘭) このゲームでは珍しく、ガードさせつつゴリ押していける必殺技の横押しが強い地上戦重視キャラ。ニュートラルポーズが良くネタにされる。(*2)。 夏侯淵(秋蘭) 弓使いで様々な打ち方の飛び道具が使え、特殊なワープ技も持つ。『演武』で性能がかなり変更されている1人。 軍師 荀彧(桂花) 華琳様万歳軍師。相手の足元にヒットするとしばらく無防備になる落とし穴を作る「陰惨鬼謀」で援護する。 程昱(風) 不思議系軍師。相手の目の前に出現させた人形に雷を落とす「宝譿コレダー」で援護する。 呉 孫権(蓮華) 1人だけボイスがなかった人。飛び道具こそないものの、通常技の性能が良く全体的にバランスよくまとまっているキャラ。 甘寧(思春) リーチは短めだが独特な性能の技が多いトリッキーなキャラ。『演武』で性能がかなり変更されているもう一人。 孫尚香(小蓮) Ver.1.20で追加。高性能な下段技や反撃のしにくい必殺技での中距離戦が特徴。モーションがあざとい。 軍師 周瑜(冥琳) 原作では色々あった呉の大軍師。敵の目の前に爆炎を起こす「美周郎の焔」で援護する。 呂蒙(子明) 片眼鏡ツリ目軍師。ランダムで複数の暗器を投げつける「阿蒙の一撃」で援護する。 呂 呂布(恋) 三国志最強の武人。三国いずれにも所属せず独立勢力として参戦。火力とリーチが優秀だが動きがやや重く近距離が苦手。 軍師 陳宮(音々音) 恋大好き軍師。呂布のみ軍師が1人しかいないため選択の余地がない、設定的に仕方ないが。得意技「ちんきゅーきっく」で身を張って主君を援護する。 評価点 地上での差し合いに重点が置かれた、硬派かつスタンダードなゲーム性。 空中移動がないうえジャンプが緩いため飛び込みが弱く、全ての地上技が基本ガードさせて不利。よって「相手の飛び込みを見てから対空で落とす」「相手の技をガードないし回避してから確実に反撃する」といった駆け引きが非常に重要。 ガード崩しに使える技も少ないが、速く隙のないダッシュがあるためダッシュ投げが基本的な崩し手段となる。これはSNKの名作『サムライスピリッツ』を想起させるという声も。 コマンド入力やボタン受付も易しくなっており、シビアな操作は比較的必要とされない。初心者でも入りやすい格ゲーと言って良いだろう。 「夢想†連撃」は一見扱いが難しいが、練習すればすぐに安定するような簡単なコンボから、上級者の研究に耐える複雑なコンボまで幅広い可能性があり、惹きとしての役割を果たしている。 キャラクター間のバランスは概ね良い部類。 ゲーム性や仕様の関係上リーチが長いキャラが優位なものの、下位と言われるキャラも尖った性質を持っている傾向にあり上位キャラを食うことは頻繁に起きる。 難点 とにかく地味。 地上で間合いを調整しつつ、相手の動きを見て技を差し込んだりダッシュから投げを狙う……といった立ち回りは硬派ではあるがそのような戦術を理解しているならともかく、一般的な見解では華に欠けると言われても仕方ない。 崩撃が決まれば派手なコンボが始まるのだが、仕様上ふつう1試合に何度も起こるものではない(*3)。 近年は何がヒットしても派手なコンボが決められるようなゲーム性の作品が多数のため余計比較されがち。 各キャラの性能は十分に差別化されてはいるが、このゲーム性ゆえに基本的な立ち回りは変わらず、そこまで尖った動きの差はつきづらい。 各技(特に通常技)の発生や硬直などは共通の規則性がありそれ故に仕方ない部分でもある。ただしこれは明確な意図の元、設定されている。 3Dポリゴンを利用したキャラグラフィックも酷評するほど悪いものではないが、『ストリートファイターIV』や『THE KING OF FIGHTERS XIII』のような大作と比べると質がだいぶ劣ることは否めない。 使用キャラの少なさ メインの戦闘キャラとして使えるのは途中で追加されたキャラを含めてもたったの10人。昨今の格闘ゲームの使用キャラ数としてはあまりにも少ない。 原作であるゲームの登場人物がかなりのキャラ数である為、原作を知っているほど余計に「これだけしか使えるキャラはいないのか」と思ってしまう。 原作が(元)18禁ゲーでしかも萌えを前面に出したデザインということもあり、「ゲーセンでやるのはちょっと……」という感覚を持つ人も(*4)。 しかもほとんどのキャラはパンチラ要素あり(後述の演武では軒並み修正されたが)。 稼働初期の問題点 メーカーの開発経験の不足からか、稼働初期には上の長所を完全に覆い隠すほどの問題が山積していた。近年のアーケードゲームでこれほど酷いスタートを切った作品も珍しい。 当初、呉の孫権にはキャラボイスがなかった。1人だけ。もちろん原作にはボイスがある。恐らく原作声優のスケジュールを押さえられなかったと思われる。 そもそも初期の使用可能キャラクターは7人しかいなかった。ジャンル黎明期ならいざしらず、21世紀の格ゲーとしてはあまりに物足りない。 キャラゲーとしてみても、魏の君主であり原作メインヒロインの1人である曹操がいないなどファンの不満は大きかった。加えるとアーケードモードには元々シナリオがない。 Dボタンが 挑発 という奇妙なボタン配置。ちなみにこのゲームの挑発にはシステム上の効果は特にない、本当にただの挑発である(*5)。 ちなみにAD同時押しが投げ、236Dが軍師であった。よって投げや軍師を出そうとしてミスると挑発が暴発する。空振りモーションの代わりなのかもしれないが、かなり疑問が残る手法。 売りの一つである夢想†連撃の調整も当初はかなり大味。永久コンボや即死コンボが複数発見された。 何より、初期の基板は非常に不安定な代物だったらしく、致命的なバグが多数発生した。 「キャラクター使用率がなぜか100%を超える」という笑えるものから、「空中受け身を取ってから技を出さないと半永久的に無敵状態になる」という試合に大きな影響をもたらすもの、そして「コインを入れてもクレジットがカウントされないことがある」というアーケードゲームとして最もあってはならないバグまでよりどりみどり。 ロケテストでもフリーズなどの問題がしばしば発生し、格ゲー勢からかなりアレな目で見られていた上で本稼働でさらにこうなったため、あっという間にプレイヤーは離れていった。 上記の問題は放置できるものではなく、すぐにバグ修正・キャラクター追加を含めたアップデートが予告されたのだが……。 Ver.1.10(バグ及び即死コンボの修正)の配布は予定より半月遅れて2011年10月半ば(稼働から2ヶ月半)。この時点でプレイヤーや店舗からは既に見放されかけていた。 Ver.1.20(キャラクター3名追加、孫権に別声優のボイス追加、シナリオデモ追加、バランス全面調整)の配布は予定より半年遅れて2012年5月末(稼働から10ヶ月)。さらに事前告知と異なり有償アップデート(61,950円)となった。この時点でほぼ全国の店舗からとっくに見放されていた。 格ゲーにおいて新規キャラクターの制作には大変な手間がかかるものであり、また新参メーカーで新規基板ともなればノウハウの蓄積がなく開発上の困難は大きかったのであろう。とは言え同情で金を入れてくれるほどゲーマーは甘くない。 結果Ver.1.20が稼働した時点で、公式が公開した稼動店舗の数は全国で 13店舗 。超レアゲーである。 総評 稼働初期で致命的につまずいた、にもかかわらずゲームとしての地力とプレイヤーの愛で2D格ゲーとして一定の評価を得るまでになった不屈の佳作。 コンボの爽快感や独自の連携の構築といった要素ばかりが強調されるようになった近年の格闘ゲーム界においても、未だ対戦相手との正面切った駆け引きを求めるプレイヤーは数多いということを苦節の果てに証明した作品と言える。 余談 アップデート後の動向 Ver.1.20では上記の問題点はひと通り修正され、十分に遊べるゲームになったのだが、経緯が経緯だったため全国的に対戦自体が困難な状況が続いた。 とはいえ、硬派なシステム・バランスに惚れ込んだプレイヤーが数少ない稼働店舗で大会や交流会を開催し、対戦の火を灯し続けた。 その試合展開から『サムライスピリッツ』シリーズとよく比較されるが、スタッフの話によると3D格闘ゲームの『バーチャファイター』を参考にしているとのこと。 有利不利フレームの駆け引きを中心にし、大技のカウンターヒットで空中コンボのチャンスという点は通じる部分がある。 真・恋姫†夢想 ~乙女対戦☆三国志演義~ Win/PS3版 【しん・こいひめむそう おとめたいせんさんごくしえんぎ】 対応機種 Windowsプレイステーション3 発売元 【Win】画面端【PS3】ヴューズ 開発元 【PS3】イエティ 発売日 【Win】2013年5月31日【PS3】2014年2月20日 定価 【Win】 8,000円【PS3】 初回限定版:8,800円 通常版:6,800円 DL版:5,800円 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 良作 ※共通項目は省略 概要(Win/PS3) 上記アーケードゲームの家庭用移植版。 Ver.1.20稼働からちょうど1年後の2013年10月にWin用ソフトとして移植。ただしネットワーク対戦は不可能。 更に翌年2月にPS3に移植された。基本的な仕様はWin版に準ずる。 変更点及び難点(Win) 各種行動フレームの変更 プレイ環境の変化に合わせたのか入力受付Fの変更。 全技の硬直差が+1F された。 本作は基本的に硬直差を含めてフレームデータに規則性があり、それが駆け引きの一部であるためこの変化は数値の見た目よりかなり大きいものとなってしまっている。また、AC版では繋がらない連続技が可能であったり、ごく一部の状況でガード不能連携が可能になるなどの影響もある。 一部の必殺技に前進距離が減っているものがある。 飛び道具技のアタックレベルが0へ変更されており相手のA技で消されてしまう、EX版の飛び道具技に設定されていた飛び道具無敵無効効果が削除されている、という地味なようで結構な違いもある。 それぞれ1.02、1.03のアップデートによりAC版準拠へ修正された。 夢想†連撃の仕様にも変更点あり AC版で可能なコンボが不可能になったりその逆が発生している。そのためアーケード版のコンボ練習には若干使いづらい。 変更点(PS3) ネット対戦機能の搭載 問題点(PS3) 対戦開始前の待ち時間が異様に長い。 アップデートでそれなりに改善されているものの、他の作品と比べるとかなり長い。1人用やオフ対戦でも長い。 ただし、このおかげでネット対戦の処理も安定していると言われている。 余談(PS3) 某有名格ゲー生放送でPS3版が定期企画として放送された事も起爆剤となり、ネット対戦はそれなりに盛況となった。 特に古くから様々な格闘ゲームをプレイしてきた人からは「時代と逆行しまくっているが細部までしっかり作られている」という好評価が多い模様。 『演武』稼働後にアップデートで『演武』準拠のボタン配置への変更on/off機能やトレーニングモードにヒットボックスの表示、レコーディング機能などの追加が行われた。 オンライン対戦での待ち時間に『パズルゲーム』が追加(*6)されるなど遊び心満載である。 恋姫†演武(2014年7月17日稼働) システムやバランスはAC版『夢想』をほぼ踏襲しており、コンボ火力やキャラの調整が行われた程度。 同時押しショートカットとしてE(A+B)、F(B+C)ボタンが追加。 今後を見越してのことかグラフィックに3D要素が使われているので見た目に多少の変化がある(*7)。 『真・恋姫†夢想~乙女対戦★三国志演義~』の後継作として、セガのレベニューシェアプラットフォーム「ALL.Net P-ras MULTI」で稼働した。 蜀に「馬超」、魏に「楽進」、呉に「周泰」と新キャラクター3名が追加。 馬超(翠) 多段ヒットする技や移動技が豊富。一部のモーションがダサ…個性的。 楽進(凪) 唯一の素手キャラ。飛び道具もあり、通常技から通常技への派生が多数可能。 周泰(明命) 長い牽制技とコマ投げを併せ持つ。刺し返しにリターンを追加できる特殊技が特徴。 アーケードモードに新規シナリオが追加された。もちろんフルボイス。アニメ版ライターの書きおろしなので恋姫ファンも安心。加えて孫権のボイスも晴れて原作声優のものになった。 夢想Ver.1.20は武術大会のようなシナリオ(*8)だったが、演武では各キャラが武者修行へ赴く内容になっている。キャラ毎のEDでの1枚絵も両作で異なる。 「夢想†連撃」は崩撃をカウンターヒットさせないと発動できないため練習する機会が少なく感じるが、本作のCPU戦はかなり特徴的なAIを組んでおり、前半ステージではプレイヤーが崩撃を出すと、それに反応して遅めに技を出しカウンターヒットになりに来てくれる事が多く、逆に後半のCPUは崩撃技や大振りな技を積極的に振ってくるようになり「ガードしてしっかり反撃を決める」練習へと切り替わる構成を取っている。 ALL.Netで稼働したおかげで全国でプレイできる店舗は爆発的に増加。公式全国大会「第1回覇王決定戦」も開催され、さらにPS4・PS3への移植も決定した。 開発側すら驚く2度の延期を挟んで、2016年1月28日に両機種同時発売。(今度は)完全移植+オンライン対戦、トレーニングモードも充実。 2016年12月27日に新たにプレイヤーキャラとして張遼が参戦し軍師に賈駆が追加されたバージョン2~遼来来~が稼働した 張遼(霞) 唯一構えからの派生技が出せる。そして、はいてないキャラクター。 バージョン2から国縛りの軍師がなくなり自由に決められるようになった。 2018年7月13日にPS4、Steamにて遼来来 Ver2.12準拠の家庭用が発売された。 定価1980円のDL専売と価格は安くなっているが、シナリオモードは削除されている。 また、アーケード版より不具合や一部のEX必殺技の無敵時間等の調整が実施された。 セガ販売のネットワーク対戦に対応したレベニューシェアプラットフォーム「ALL.Net P-ras MULTI Ver.3」の対応タイトルとして配信された。 ゲームセンター間のネット対戦機能に加え、戦績を保存できるカード機能への対応と新キャラ・徐晃と軍師・郭かの追加されており、のちにPS4に追加DLCされた価格は1000円。 その後は定期的に不具合やバグ・バランスの改善に努めており、真面目に取り組んでいる。その誠実さには感服するばかり。
https://w.atwiki.jp/risouotome/pages/133.html
344 :名無しって呼んでいいか?[sage]:2010/03/31(水) 00 43 10 ID ??? 西遊記があるなら桃太郎があってもいいと思うの もうあるかもしれないけど 主人公はやたら正義の味方にコダワリをもつ爺様婆様に育てられ 女だというのに人々の生活を脅かしているといわれる鬼退治に行かされる 婆様特製のきび団子を餌にお供を釣りつつ鬼退治を目指す RPG+AVGみたいな感じで アイテム欄にきび団子がある場合、選択肢には必ず「きび団子で釣る」が現れる ●攻略対象 犬→従順で人懐っこく頭の弱いワンコ。きび団子に目がない 猿→粗野で落ち着きがなくずる賢いサル。きび団子に目がない 雉→冷静でどこか胆の据わったキジ。きび団子に目がない あっちの桃太郎→度々出会う鬼退治が目的らしい男。実力はあるがどこか虚ろな雰囲気 あっちの犬→喧嘩早くぶっきらぼうな犬。桃太郎よりよく喋る あっちの猿→無口で目で殺してくる猿。桃太郎より貫禄がある あっちの雉→シャイで赤面症な雉。 赤鬼→好戦的で鬼退治に来た者を追っ払うのが大好き、沸点が低くすぐに暴れるのでかなり迷惑 青鬼→悪意はないが力の加減がわからず必要なくても畑を荒らし家を壊すので迷惑がられている 黄鬼→良識派を気取っているが食べ物への執着は理性を吹っ飛ばす程であり実は相当迷惑 緑鬼→いつもタイミング悪く現れ場の空気と風景をぶち壊し敵味方問わず迷惑をかける 黒鬼→主人公への思い入れとお花畑妄想の酷さは周囲をドン引きさせており存在自体が迷惑 なんとか童子→鬼の首領。元は人間だったらしい。カリスマだが結構苦労している
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6720.html
新・里見八犬伝 光と闇の戦い 【しん さとみはっけんでん ひかりとやみのたたかい】 ジャンル RPG 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 東映動画 開発元 マイクロニクス 発売日 1989年12月8日 定価 6,200円(税別) 判定 クソゲー ポイント とぼしい説明・不親切なシステムゲームバランスは劣悪8人同時戦闘げぼ 概要 特徴 評価点 問題点 賛否両論点 総評 余談 概要 かの有名な「南総里見八犬伝」を鎌田敏夫氏が翻案した小説『新・里見八犬伝』。 本作は、1983年に東映洋画系にて封切りされた『新・里見八犬伝』の実写版映画『里見八犬伝』をモチーフとした和風RPGである。 魔性の女「玉梓」を筆頭にした「闇一族」と深い因縁を持つ戦士「八犬士」全8名と静姫を集結させ、 8つの球を集め、最終的に闇一族を全員打倒するのが目的。 SNK/アルファ電子の『里見八犬伝』と混同される事がしばしばあるが、関連性は全く無い。 特徴 プレイヤーはゲーム開始時に八犬士から任意の1名を選択(名前は最大4文字で、本来の八犬士の名前以外にも変更可能)、他の八犬士達と出会いストーリーを進めて、関東近辺を旅する(伊豆半島を含む)。 パーティに加入するのは八犬士と静姫の9人。静姫は戦闘に参加しない。 仲間が増えるとなぜか団子状に固まって歩く。9人で移動すると少し遅くなるが、どこかかわいらしさを感じさせる。 装備は全員共通だがそれぞれに得意装備が設定されており、その装備が得意なキャラとそうでないキャラでは装備補正がガラリと変更される。 評価点 キャラクターのグラフィックがファミコン中期の基準ではなかなかの迫力 ザコもボスも戦闘中の敵グラフィックはとても良く描かれており、さらにアニメーションするため当時のファミコンのRPGの中ではかなり高水準。純粋なRPGである為スプライトオーバーによるチラツキが起きない調整も施されており、本作ではマイクロニクス開発作にありがちな視認性の問題は無い。 『ゾイド 中央大陸の戦い』や『ゾイド2 ゼネバスの逆襲』でも見られたマイクロニクスの貴重な得意分野であり、そのあたりはよく活かされている。 BGMも高水準 また、サウンドドライバーはマイクロニクスの過去の開発作と大差ないものの、高音と低音が極端にならないようにはなっておりマイクロニクスの開発作にありがちな耳障りなサウンドも改善されている。 川井憲次の制作した楽曲は曲調も和風RPGの雰囲気にマッチしておりなかなか良好。 問題点 導入が不親切極まりない 主人公に設定できるキャラが8人もいるが、スタート地点がバラバラにも拘らずバランスがまったくとられていない。 ゲームスタート時にテキストで主人公にした八犬士の説明画面が入るが、それ以外の説明はほぼ全く無い状態でスタートしてしまうため、完全に置いてきぼりを喰らう。 始まって普通に町人に話しかけたら「本来中盤で互角になるボスと戦闘→当然ながら勝てずゲームオーバー」になるという無茶苦茶なゲームバランスになってしまっているキャラがいる点については、投げっぱなしというレベルを完全に超えている。 町人の中には最初の台詞を話した後「 げぼ 」の一言を最後に死んでしまう者(例:「ここは かのうのむらです ……げぼ」→「すでに いきたえているようだ」)さえおり導入の不親切さに拍車をかけている。 全体的にバランスがおかしい 八犬士によっては序盤で平然と最強装備が手に入ったり、敵の強さと得られる成果が全く比例せずデタラメなど、ハッキリ言って無茶苦茶。 回避率が全体的に高く、魔法すらロクに当たらず、戦闘テンポが悪い。一応オート戦闘はある。 ボスの直前でエンカウントすると「ボスが消失する」というゲームを崩壊させるバグが存在する これに関してはエンカウントしないよう祈るしかない。セーブデータからやり直せば復活してくれる。 死者がいる状態で移動魔法を使うと移動先がバグるが、今作ではこの程度ならマシな方。 基本システムやUIが未成熟なせいで不親切な点が多々ある 道具を「渡す」コマンドが存在しない。入手したアイテムは先頭キャラから埋まる。アイテム役を作ることさえ一苦労。 マイクロニクス開発RPGとしては前作品にあたる『ゾイド2 ゼネバスの逆襲』のソースの多くを流用しているようで、基本システムや挙動に共通点が多い。『ゾイド2 ゼネバスの逆襲』は一人旅(*1)のRPGであった為、UIが若干未成熟ではあったがあまり問題になっていなかった。しかし本作ではその「一人旅前提のUI」がほぼ直っていないまま、システムがパーティー制になってしまっている為に発生した問題と思われる。 賛否両論点 意図的にエンカウントを無効にできる状況がある。 「犬川 荘介」(そうすけ)を主人公に選ぶと、一人旅の内はフィールドでのランダムエンカウントが全く発生しない。(荘介が旅立つ前から所持している「まよけのふえ」の音色の力で敵から見つからない、とゲーム中でも説明される) 高レベル帯も無傷で突破できるため、序盤どころかゲーム開始時点で最高クラスの装備を入手できる。 静姫を仲間にした後に全滅してもゲームオーバーにならず、静姫の単独行動となる。 この状態ではエンカウントどころか戦闘自体が発生せず、ボス戦(*2)以外は自由にイベント進行可能。ただし、「八犬士を復活させるアイテムや、そのアイテムを購入する資金を捻出する方法が無い状態で静姫一人になる」と詰み。 これらはバグではなく仕様であり、日本製RPG屈指の自由な攻略が可能。ゲームバランスをもっと練りこんでいれば評価されていたかもしれない。 総評 独特なシステムのRPGで、悪い意味で知名度がソコソコあり、同年発売のSNKの『里見八犬伝』、ひいては「南総里見八犬伝そのもの」に風評被害を及ぼしている。 効果の無いアイテムが複数あるなど、もはや未完成かと思わせる部分がある。 余談 クレジットすらされない事も多々あった下請け企業「株式会社マイクロニクス」が、初めてオープニング画面にコピーライト表記されたゲームである。なお、本作より以前に『ゾイド2 ゼネバスの逆襲』の取扱説明書にて会社名が明記されてはいた。 「げぼ」という台詞は本作のプレイヤーにとってかなり印象的なものだったようで本作を語る際にはしばしば引き合いに出される。 ファミ通1997年12月5日号の特集「クソゲー注意報」において漫画家・柴田亜美氏がクソゲーの憎き思い出としてこのタイトルを挙げている。同コラムによるとサガシリーズ等で有名な河津秋敏氏もプレイ済みであったとのこと。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2692.html
Let’s 全力ヒッチハイク!!!!!!!!! 【れっつぜんりょくひっちはいく】 ジャンル 全力体感アクション 対応機種 Wii(Wiiウェア) 発売元 日本一ソフトウェア 開発元 ドロップウェーブ 発売日 2009年3月31日 定価 1,000Wiiポイント(税込1,000円) レーティング CERO A(全年齢対象) 備考 Wiiウェアのサービス終了に伴い現在は購入不可 判定 クソゲー ポイント 2009年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門次点 意味不明なシナリオと狂ったキャラデザイン劣悪な操作性とほぼ運頼みなゲーム性何もかもが手抜き全力でスベっているギャグ クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 概要 ゲーム内容 問題点 評価点 総評 余談 概要 Wiiウェアで発売されたパーティーゲーム。 同年の『人生ゲーム』同様、1000ポイントとWiiウェアとしては比較的高めの価格設定である。 ゲーム内容 ヒッチハイクできそうな車などをポインタで捕まえた後、キャラクターが見せるお手本に合わせてリモコンを振ることで「アピール」するというもの。アピールがお手本に合致しているかどうかは最大100%の成績で評価され、それに応じてすごろくの要領でキャラが進む。 問題点 リモコンの操作性に難がある リモコンの感度が悪く非常にフラストレーションが溜まる。 リモコンを振るチャンスは3回与えられ、最も成績のよかったものが採用されるのだが、3回とも全く反応せず失敗ということがザラに起こる。 慣れてくればある程度安定して成功するようにはなるが、それも「お手本」が比較的単純な場合に限っての話。 「お手本」の中には妙な動きでクネクネする理解不能な挙動や、挙句の果てには頭だけでブレイクダンスするなど常人には不可能な挙動を要求してくるものが混じっている。恐らくネタとして入れたのだろうが、途方も無くスベっているのは言うまでもない。 さらにガイドは全て右手持ちで左利きお断り。実際に左利きでこのゲームをすると下記のプレイ動画のようになる。 理解不能なシナリオ 簡単にまとめると「主人公の一家が中華料理店で食事をしているといきなり恐竜とUFOが登場し、思わず店を(代金を払わずに)飛び出したら料理店の親父が包丁を持って追いかけてきた。だから、ヒッチハイクして逃げよう!」というヤク中の妄想レベルの内容。 「こらー! 逃げてもいいが金払え!」という親父の台詞が示す通り、いくら緊急事態と言えど主人公達の行為は完全に食い逃げで、言ってしまえば『犯罪行為を完遂する』というとんでもない代物でもある。 ちなみに緊急事態発生前、登場人物の一人「おかん」が食事をしながら(冗談とはいえ)これでタダならねえ」とほざいていた。 一応付け加えると、超展開や登場人物の非常識な言動そのものはバカゲーに限らずギャグ系作品においては王道ともいえる手法なのだが、本作の場合は前者は最低限の脈絡すらもない唐突さ、後者は金を払ってから逃げれば済む程度のスケールであるがために笑いを引き起こす要素として機能しているとは言い難い。 薄いゲーム内容 ゲームデザインからして面白みはなく、ひたすらキャラの動きを真似するだけの単調なゲーム性は5分も経たず飽きる。 どうやら多人数でゲーム内のネタで笑いながらプレイする事を前提としているようで、一人プレイはかなり虚しい。そして2人以上で遊んだところで笑えないし空気が冷めるのは間違いない。 止まったマスによってはカードを引くことになるのだが、「2マス戻る」「他プレイヤーを1マス進ませる」などのデメリットを負うものが多数混じっており、ありがたみは薄い。 そのため、何も起こらない「はずれ」のカードが当たりの部類である。 低品質で薄ら寒い演出 ヒッチハイクした車などの対象物が毎回一言ギャグをのたまうのだが、これがバリエーションが少ない上に悲しい程につまらない。 + ... 冗談はよしこちゃんだ(*1)。 事実は小説よりも 木 ナリ(*2)。 ウチのワイフがかわいいコには旅をさせろっていってたよ(*3)。 ジョークってのは、意味が分からなくても笑うもんだ。(*4) ゲーム開始前に見れるルール説明画面では、なぜか説明文が「~ナリ」とどこかの漫画で聞き覚えのある口調で書かれている。ギャグとしての寒々しさに変わりはなく、そもそもどの層を狙ったネタなのかも謎である。 しかもすごろく画面の説明では「肉屋のオジサンにつかまったらゲームオーバー!」という誤記が見られる。 要所要所の漫才デモも完全に外している。「GOLDEN EGGS」とか「FROGMAN SHOW」とか狙ったつもりなんだろうか? キャラクターデザインの破壊力が悪い意味で前衛的 サイコロのように角ばった立方体型の頭や、エイの裏側のような形容のしがたい顔グラフィックなど癖が強すぎる。 おそらく主人公であろう女の子の「むすめ」も全くかわいくない。 レンダリングもクオリティが低い では離れていても、画面上でとなりあっている同じ色の物体は境界線が付かない為、指と顔が融合したり、木がつながったりしている。 評価点 寒いとの評判が多数ではあるが、シュールなバカゲー的世界観を狙ったギャグは、ごく一部には受けたという意見もある。 ゲーム中のBGMは良質。 総評 Wiiリモコンでヒッチハイクするという発想こそユニークだが、肝心の素材を全く活かせていない。 ただポーズを真似るだけという単調さに運が絡むゲーム内容、ストレスフルなリモコン感度の悪さ、癖の強すぎるキャラクターデザインに寒すぎるギャグの数々な度が相まって評価は得られず、クソゲーの典型的作品となってしまった。 余談 公式サイトではしょぼいグラフィックやキモいキャラクターを前面に押し出しており、さりげなく他の商品の宣伝もしている。 2019年をもってWiiウェアのサービスが終了。それ故に現在は購入不可能となっているが、サイト自体は今も存在している。 本作より先に発売されたヒッチハイクを題材としたゲームとして、GBの『GO!GO!ヒッチハイク』(1998年、J・ウイング)がある。 GBCに対応した『2』の発売が2000年に予定されていたが、こちらは発売中止となってしまっている。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8398.html
Pacific Wings 【ぱしふぃっく うぃんぐす】 ジャンル シューティング 対応機種 PlayStation 4Nintendo Switch メディア ダウンロード専売 発売・開発元 Sprakelsoft 配信開始日 【PS4】2019年8月26日【Switch】2021年2月4日 定価 【PS4】$5.99【Switch】555円 プレイ人数 1人 セーブデータ 1箇所・オートセーブ方式 レーティング 【PS4】ESRB E【Switch】IARC 7+ 備考 PS4版は海外専売 判定 クソゲー ポイント 2021年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門次点 某アーケードゲームと激似の縦シューティング無きに等しい難易度とボリューム虚無すぎてシューティングとして楽しめない クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 概要 ゲームルール 問題点 評価点 総評 余談 概要 海外メーカーであるSprakelsoftからリリースされたNintendo Switch向けダウンロードソフト。スマートフォン向けのアプリゲームの移植作。 ジャンルは縦スクロールシューティング。1942年のミッドウェイ海戦を舞台に米軍戦闘機「P-38」が日本軍に戦いを挑むというストーリー設定。 設定や外観が某アーケードゲームと非常に似通っているが、関連性は全くなく某大手メーカーやスタッフとも無関係。 なお、元となったiOS/Android版およびWindows移植版(*1)はフリーウェアとして配信されているが、本項ではSwitch版について記す。 ゲームルール 操作体系 アナログスティックとボタンでP-38の移動とショット。ショットに関してはオートショット非対応なので手動連打をする必要あり。 アイテムについて 一定間隔で出現するとある敵を倒すとアイテムが出現する。なお本作唯一のアイテムでもある。 アイテムを取得するたびに4段階(*2)までのパワーアップができる。初期段階では前方ショットのみだが、フルパワーでは上下斜めのショットも加わる。 アイテムはシールドの効力も兼ねており、最大で15個までのストックが可能。アイテムストックが少ない状態でダメージを受けるとパワーダウンのペナルティ。 ステージクリアとミス条件について ステージ中の進行度がパーセンテージで表示され、これが100%に達するとステージクリア。全20ステージ構成。 とりあえずはスクロールが進むにつれパーセンテージが進むため、進行を深く意識する必要性はない。なお、ボスに相当する敵は一切登場しない。 残機制を採用しており、さらには上記のシールドも併用される。ダメージにより残機・シールドの双方が尽きるとゲームオーバーでコンティニューは行えない。 問題点 オートショット非対応 今時のシューティングとしてはあるまじき仕様。連射パッドを使用しない限りはボタン連打を強要される。 そもそもボタン1つしか使用しないのに手動連射固定にする必要性が全くなく、無駄に指が疲労するだけである。キーコンフィグや連射の有無設定も行えない。 難易度があまりにも低すぎる 難易度控えめとか初心者に優しいとかそんなレベルではなく、適当に遊んでいても初見でもオールクリアが容易である。 パワーアップをフルパワーにすると画面のほぼ全域にショットが行き渡るため、ショットを撃っているだけでほとんどの敵が沈んでしまう。 それに加えてシールドのストックもこれでもかという位に溜まるため、ちょっとやそっとのダメージでは何の影響もない環境が終始続く。 逃さずにアイテムを獲得すれば前半ステージあたりでフルパワー シールド飽和化となるため、ミスをする要因が全編通して見当たらなくなる。 ステージの代わり映えがない 先のステージに進んでも外観的にも難易度的にも変化がほとんどなく、ゲームとして虚無しか感じられない。 敵の総数は10種類程度しかなく、これらが全ステージで延々と使い回される。敵配置を絶妙に組み合わせて難易度の変化を付ける工夫すらも見当たらない。 敵は全体的にスローで動き耐久度も低く、フルパワーさえ維持すればまともな苦戦に遭遇する事はない。敵弾もあまり飛んでこないため苦戦する場面がない。 派手な演出やボスに相当する存在もないため全編通して盛り上がるものはなく、「一体何が楽しいのか」という虚無感が半端ないものとなっている。 スコアの意味がほぼない 難易度の低さやゲームの虚無さを無視するにしても、スコア稼ぎの楽しみすらもないので救いようがない。 入手スコアが敵の破壊点のみで何かのテクニックで特殊スコアが入る要因は全くなく、簡単に敵を殲滅できる事も相まってスコアアタック的な楽しみができない。 ゲームとしての個性がない たとえどんなクソゲーであっても「そのゲーム独特の個性」が大体存在するものだが、本作にはその個性すらもないのは致命的。 「理不尽な難易度でも偏屈的なやりがいがある」「独特の作風でシュールな笑いがこみ上げる」といったものがなく、本作はただ無個性で虚無なだけである。 「目新しいシステムは少ないが、ゲームを作り込んで完成度を高める」といった良作シューティングも数多くあるが、当然本作にはそのような旨味はない。 グラフィック・BGMの微妙さ 概要でも述べた通り、某アーケードゲームをそのままトレースしたかのようなグラフィックが目立つ。 実在の戦争を題材としている関係上、多少デザインが似通っているの仕方ない点もあるが、本作はそれでは済まされないレベルでのトレースがされている。 変わり映えのない外観と盛り上がりのなさのせいで、個々のゲームとしてのグラフィックもあまり評価できるものではない。 ステージBGMはたったの2曲しかなく、そのどれもが空気といっていい程に地味なものばかり。この手のゲームのお約束「BGMは良い」すらも当てはまらず。 評価点 STGの入門用には向いている STGが苦手な人でも余裕を持ってクリアできるであろう難易度となっているため、 STG入門としてはアリかもしれない。 この他に強いて言えば「シンプル操作」「これといったバグはない」「ロードがかなり早い(というかほぼ無い)」あたりが評価点といえるかもしれない。 総評 明らかに商品として成立していない完成度であり、「虚無すぎてもはやシューティングとして楽しめない」としかいい様がない。 「お手軽に楽しめる」と「手抜きでも許される」の意味合いを根本的にはき違えているとしか思えない出来であり、555円分の価値は見いだせないであろう一作。 余談 KOTY2021据置部門の門番に当たる。 「ヌル過ぎる難易度」「名作STG『1942』の劣化版でしかない」といった点などが指摘されている。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2919.html
MQ ~時空の覇者~ 【えむきゅー じくうのはしゃ】 ジャンル 多次元踏破・伝奇ADV 対応機種 Windows 2000/XP/Vista 発売元 アーベルソフトウェア 発売日 2009年7月31日 定価 通常版 8,800円 限定版 9,800円 レーティング アダルトゲーム 判定 クソゲー ポイント 2009年クソゲーオブザイヤーinエロゲー板次点 俺達の戦いはこれからだ!でも戦ったら負けかなと思ってるだから彼女と引き籠るのさ クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 概要 問題点 システム面 シナリオ面 評価点 総評 その他 概要 05年に発表され公式サイトも作られていたのだが、長らく更新が無く、09年になって「そろそろ出します」とアナウンスされ、発売されたという経緯を持つソフト。 「様々なパラレルワールドを旅する」という設定から、メーカーの社長たる菅野ひろゆき氏のかつて手掛けた人気作『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』を連想し、期待を抱いた人々もいたが、その実態は…。 「エムキュー」と読むことから、「m9」(*1)の蔑称が付けられている。 問題点 システム面 ストーリーは一本道で、ただ画面に表示されるテキストを読み進めるだけ。選択肢はおろか好感度システムやミニゲームなども一切無い。つまり実質「ゲーム」ではない。道理で公式サイトや前宣伝に「ゲームシステム」の紹介が無いわけである…。 公式では「デジタルコミックではない」「プレイヤーは自らの意思で様々な世界をまわり」とわざわざ明言されていたのだが…? 文字入力を求められるシーンが初期に2回出てくるが、単に「言われた通りに入力しろ」というだけのものなのでクイズでも暗号でもなく、それどころか間違って入力しても何事も無く物語は進行する。そもそもなぜ入力させられるのかもわからない。 ヒロインは8人いるが、分岐も何もないので単に順番に出てきてHするだけ。 このメーカーのソフトでは恒例なのだが、ボイスは存在しない。歌も無い。しかし同梱のアンケートハガキには声優を評価する項目がある。どう書けと? テキストのスキップ機能は有るが、未読・既読の判定はできず、全て飛ばしてしまう。とはいえ分岐も隠しイベントも無い為、これはさほど問題ではない。 問題は、スキップスピードが遅めなのにも拘らず、スキップすると5分で終了するシナリオの短さである。 テキストには誤字脱字や、文法のおかしい所が多々存在する。酷い時は「オレンジ」という単語を3回連続で「俺ンジ」と表記している。 後に配布されたパッチは誤字を修正できるという触れ込みだったが、修正し切れていない誤字も多い。 シナリオ面 主人公は、殺された母親からアミュレットを渡されており、「これと同じものを持つ者しか信じるな」と言い遺されているのだが、同じアミュレットを持つ者など誰1人出てこない。 それどころか「アミュレット」という単語自体、それきり殆ど出てこなくなる。主人公も逢う人物にアミュレットを持っているのかを尋ねるどころか、それを気にかける描写すらない。 「各パラレルワールドには3日までしか滞在できない」と設定されており、「その世界に行く→その世界のヒロインに出会い、惚れられる→Hする→相手が死ぬ」の繰り返しとなっている。 「主人公に惚れる理由」に関しては、端的ながらもヒロイン毎に描かれてはいる。しかし上記の設定に加えてシナリオの分量自体が少ない為、展開が急なものばかり。惚れるのはともかくHまで行くのは抜きゲーもびっくりな超展開としか思えない例も多い。ほぼ全員処女だというのに。 しかも後に登場するヒロインほど尺が短くなって行く。まともに描かれるのは最初の3人くらい。 通常版・限定版双方のパッケージに描かれている刀を持ったヒロインは、設定的に重要キャラであるかの様に見えるが、実際はラスト近くで戦闘に参加してあっさり撃ち殺されて終わる。 果ては当人との戦闘中に、エロCGだけがフラッシュバックとして挿入されるキャラまでいる。 公式サイトで1人だけ名前が「謎の女性」となっているヒロインがいるが、何者なのかは登場してすぐに明かされる。ゲーム内でも他のヒロインと比べて特別扱いされているわけでもなく、わざわざ名前を隠す意味がわからない。 各世界のエピソードも特に繋がりが有るわけでもない。 主人公の性格も一定していない。「母親を殺され、復讐だけの為に生きてきた」という重い背景を持ち相応に冷たく尖った性格かと思いきや、ヒロインの前で急にエロオヤジ化したりする。 さすがにヒロインと死別した時は悲しむものの、次の世界では何事も無かったかのように再びエロオヤジ化する驚異のトリ頭っぷり。喉元過ぎればなんとやらか。 + そしてその旅の果ては… 母親の同志だったという人物から母親の遺言は嘘だったと知らされる。なぜ彼女が嘘をついたのかは不明。アミュレット云々どころか母親さえ信用できなかった。 しかも母親を殺した相手とは決着が付かずに終わる。 事件の黒幕に関しては判明し、主人公は「そんな事の為に彼女達は死んだのか!」と激怒し詰め寄る。そして黒幕との戦いに身を投じてゆく…のかと思いきや突然場面が変わり、主人公が生き残ったヒロインと2人でどこかの異次元に引き籠るというシーンに移行する。 「奴らと戦う事も考えたが、このまま2人で過ごした方がいい」というモノローグが流れ、そのまま「Fin」と表示され、スタッフロールすら無くタイトル画面に戻ってしまう。無論、それを補完するアナザーストーリーの類や2周目も何もない。ただの思考停止か現実逃避である。 パッケージには「たったひとつの真実の愛を見付けた時、貴方は…」とあるが、引き籠りの相方にしても他のヒロインは死んだか敵だったかで、手近に残っているのがこいつだけだったに過ぎず、「真実の愛」も何もない。 公式ブログでは、このラストシーンの一枚絵まで載っており「このまま次元を漂うのか、それとも、もとの次元に戻ることができるのか…」と白々しいキャプションが付いている。 パッケージ裏に描かれているキャラの内4人は本編にまったく登場せず、公式サイトにも載っていない。またイベントCGが不自然なタイミングで挿入される事も度々ある。これらの事から本作が未完成品である事は明白である。 タイトルの「MQ」の意味は終始まったく不明のまま。公式ブログには「『ミスティック・クエスト』の略」と書かれており、「それは正解の1つではあるが、全てではない。クリアすれば意味がわかる」ともある。しかしクリアしてもやっぱり意味はわからない。 サブタイトルの「時空の覇者」についても、実際のところは「覇者」どころか「逃避者」である。 評価点 パッケージデザインやオープニングムービーは比較的まともな出来である。 総評 本作を一言で言い表すなら「未完成品」、これに尽きるだろう。 ミニゲームや各種システムといったプレイヤーが介入できる余地が無い以上、評価すべき点は必然的にほぼシナリオ一点に集約されてしまうが、そのシナリオですら重々しい上っ面の背景だけがハリボテの如く突っ立っているのみで、蓋を開ければ典型的な矛盾や登場しないキャラクターや描写不足による超展開といった放棄された設定の数々、エンディングすら製作者側のやる気を感じさせない適当な代物である。 その様はまるで不出来なツギハギであり、タイトル発表から約4年もの間スタッフは何をしていたのか、と疑わずにはいられない。 はっきり言って商品失格すれすれの出来である。 他のクソゲーから一歩抜きん出た出来から2009年のエロゲーKOTYでは大賞も狙える器と言われ、他の候補と熾烈な争いを繰り広げた。 しかし最終的には「超展開シナリオ」、「仕様通りに作られているのにクソ」という大きな武器を持った『りんかねーしょん☆新撰組っ!』に敗れ、次点へと落ち着いた。 だがKOTYでは敗れ次点の座に甘んじたものの、本作も十分『りんかね』に匹敵しうる弩級のクソゲーである。 その他 かつてスクウェア大阪が製作したRPG『FFUSA ミスティッククエスト』と『時空の覇者 Sa・Ga3』をそれぞれ連想させるようなゲームタイトルである(しかも上記のように「MQはミスティッククエストの略」と公式に明言されている)が、もちろんタイトルが類似しているだけで、制作スタッフも内容も全く関係が無い。 「世界を崩壊から防ぐためという名目で、パラレルワールドを渡り歩く」「主人公自身が世界の破壊者と呼ばれる」という、同年に放送された某特撮ヒーローの様な設定だが、実はこの設定は2005年の時点で公式サイトに載っていたので、別にパクッたわけではない。 続編・アドオン・小説版などといったフォローの類は一切無く、全ては投げっぱなしのまま終わってしまった。 エロゲー雑誌『PUSH』の記事で、広報担当者が「こんなはずではなかった」とコメントしているので、メーカー公認の失敗作ということなのだろう。