約 1,346,886 件
https://w.atwiki.jp/jewelry_maiden/pages/802.html
愛していた…… 私は……間違いなくマスターを愛していた…… だから……他の人の手にかかってマスターを失うことが耐えられなかった…… 勇敢なマスターと優しい婦人と可愛らしい子供たち。 ほがらかな使用人さんたち。 目に見える全てが幸せに彩られていた。 でも…… 人の気持ちは移ろいやすく、勇敢だったマスターは傲慢になり……。 優しい婦人は嫉妬の炎に心を焼かれ……。 可愛らしかった子供達は成長し、親とは違う道を選び……離れていった……。 陽気で朗らかだった使用人さん達は、一人、また一人と去っていき…… 居残った数少ない使用人さんたちでさえ、いがみ合い、憎しみあっていった……。 領地の整然とした綺麗な街並みは死臭の漂う危険な街に姿を変え、 人々のフラストレーションは澱のように積み重なっていった。 外に出ることを禁じられ、城の中で過ごす毎日。 澱んだ空気の中で、息の詰まるような生活。 唯一の慰めだったマスターと二人で育んだ庭園は手入れされることも無く 荒れていくだけ。 もう、私の世界から全てが色を失っていった……。 そんな日々に嫌気が差し……姉妹と過ごした懐かしい庭園に帰ろうと思った矢先、 私の目に鮮やかな炎の色が飛び込んできた。 マスターと執事さんの怒声が聞こえる。 「レヴォルト(暴動)か!?」 「旦那様、レヴォルト(暴動)ではございません。レヴォリューション(革命)ですぞ!」 か く め い……? 領民が門を打ち破り場内へと流れ込んでくる。血に染まった農具をかかげ、 炎をまとってなだれ込んでくる。 死。 あまりにも明確な死が迫ってくる。 マスターっ! 略奪を行う領民から逃れ、マスターのもとへと走る。 いたっ! マ、スター? そこには、かつて領民に愛された勇敢なマスターはいなかった。 返り血を浴び、血脂で汚れた剣を振るい。 苦楽をともにした領民を切り伏せる男。 狂気に満ちた笑みを浮かべて殺戮を行う獣がいた。 マスターの目が私を捉える。怖い……でも、動けない……。 「ま、マスター?」 「無事だったか。大丈夫か? 酷い事されてないか?」 「私は大丈夫です。マスターは?」 「ああ、俺は大丈夫だ。血は全て返り血だ。まだ、腕は鈍ってない」 「でも、この人たち……」 「俺を殺そうとしたからな。しかたあるまい。殺さねば、殺されていた」 「でも……でも……」 「言うな。長年の恩を忘れて主人に噛み付く犬など必要ない。私が生きていれば再興など容易いことだ」 「私が嫁いだマスターは、優しいかたでした。慈悲深く、領民であれば誰であれ 分け隔てなく話しに耳を傾けるかたでした。紛争が起きれば戦うよりも先に 剣を治める方法を模索し、誰もが悲しむことの無い様に働くかたでした。 平和を愛し、家族を愛し、私を愛してくれるかたでした。 いまの貴方は、私のマスターじゃない! 返して下さい。 返して……私のマスターを返してっっ!!」 「お前……お前まで、そんなことを言うのか……。俺に逆らうと言うのか……。 残念だ……。残念だが、そんなお前を許しておくわけにはいかないのだ。 俺は……もう、戻れないんだ……」 マスターが剣を振り上げて向かってくる。 動けない私は目をそらすことなく彼を見つめていた。 彼は泣いていた。 彼の涙に気がついた刹那、視界を何かが通り過ぎた。 もんどりうって彼が倒れる。 胸に突き立つ矢。 暴徒が放った矢が、私の命をつないだ。 倒れた彼を見て沸き立つ暴徒たち。破壊と略奪に拍車がかかる。 彼の死を確かめようと何人かが向かってくる。 ああ……マスターっ! 気が付いた時には、私はマスターを引きずりながら歩いていた。 向かう先には、かつて私が育った庭園がある。 かすかに息のあるマスターを そこに連れて行き もう一度、この人とやり直すことができれば…… 痛みに呻くマスターが咳き込み、血を吐く。傷は……浅くない……。 「マスター、少し休みます。もう少しですから、頑張って下さいね」 「……なぜ助ける?」 「貴方は、私のマスターだからです。私たち宝石乙女はマスターが どのような人物であろうと、マスターを裏切ることは出来ません。 貴方は、私のマスターです」 「……全て失った……。なにもかも……。命まで尽きようとしている…… 俺は……終わった。もう、開放してくれないか?」 「いけません。貴方は、まだ生きています。全てを背負って、私と添い遂げてください。 どのような罪があっても、私も共に背負いますから……生きて……」 涙があふれてきた。止まることなく流れ落ちる。 「泣くな。お前の涙を見ると辛い……。なあ、覚えているか? 俺たち二人で作った花園……。プリムローズが綺麗だったなぁ。 水をやりすぎてご機嫌を損ねたこともあった……」 「夜通し火を燃やして霜を防いだこともありましたね……」 「ああ、お前によく似合う、綺麗な花だった……。俺は、あの花が好きだったなぁ……」 「私が生まれ育った庭園に向かいます。人里から離れたところですから、 傷を癒して余生を過ごすにはいいところです。二人で一緒に、花を育てましょ。ね、マスター」 再び、マスターを担いで庭園へと向かう。人目に触れないように山間を抜けて歩いているので、 思うように進めない。でも、早く行かなきゃ追っ手が迫ってくる。 「止まれ」 「どうしました?」 「これをやる。家宝の短剣だ。いざという時は使え」 「私に武具は扱えません。姉妹のなかには上手な者もいますけど……」 「そういえば、お前は結構な不器用だったなぁ」 「酷いですね……意地悪なマスターですことっ!」 「まあ、怒るな。この先、何があるか分からんからな。持ってみろ。 そう、両手でしっかり持て。腕や手首で使うな。非力なものは、それなりの扱い方をしなければならない。 いいか、相手の目を見据えて、呼吸をはかれ。そう、そうだ。 そして、相手に身体ごと飛び込む。こうやってっ!」 手に嫌な感触が伝わる……。ナニガオコッテイルノ? ますたー? 「がはっ! まったく……急所をはずしたな……不器用なやつだ……止めを刺せっ、早くっ!」 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」 「落ち着けっ、追っ手が迫っている……もう、時間がない。俺を……他の者の手にかけるつもりかっ お前が、俺の罪まで背負うと言うならば、全てを背負うと言うならば、殺れ…… お前の手で……。俺を……救ってくれ……」 頭の中は真っ白だった……ここに来るまでに何度、自我を失っていたのだろう…… 気が付けば私は、目的地だった庭園へとたどり着いていた……。 血で汚れた短剣を握りしめて……。 「最後まで……酷い人……。私はどうすればいいの……」 《二人で育てたプリムローズ、綺麗だったなぁ。俺は、お前によく似合うあの花が好きなんだ》 「いいわ。マスターの好きなお花は、私が育ててあげる。マスターをお花で囲んであげるわ。 時間はたっぷりあるしね。」 庭園に独り佇み、あたりを見渡した。誰もいない……私だけだった…… 姉妹もいない この庭園で、私はマスターの思い出と生きていく。 ただ独りで……いつまでも…… ~名も無き乙女の昔話~
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8127.html
判定ルール議論記録 議論に参加する場合のマナー 現在の議論の本筋から離れた話題を持ち出すのはできるだけ避けましょう。 暴言や安易な自演認定は避け、冷静に議論を進めましょう。 明白に議論を妨害しようとする意図があるユーザーに対しては管理人に書き込み規制を依頼することができます。 過去に決定したルールを覆すためには、相応の説得力がある根拠が提示される必要があります。 ルールの大規模な改訂を提案する場合には、該当するルールに関する過去の議論を確認してから提案することが望ましいです。 現在行われている議論 現在行われている議論は無し。 過去に行われた議論(2020年11月以降) 当議事録ページ作成以後に行われた議論の記録。 議論が完了した議事録についてはこちらに移すこと。 「怪作」判定定義文改訂 議論期間 2021/7/4~9/4 + 議論の詳細 議論スレッド 判定ルール議論スレ 議題 以前の定義文では「怪作=スベったバカゲー」と捉えられかねない。バカゲーと切り離した定義文に改訂したい。 議論の経過 「定義文からバカゲーへの言及を外す」という点はスムーズに合意に至った。 推敲の過程で「バカゲー要素を考慮しないのであれば、ひたすら意味不明なダメADVを排除する必要がある」との意見が出る。 ダメADVの排除が必要という点では一致するが、定義文に盛り込むか否かで意見が分かれる。 記載派の主張は「クソゲー判定の推しゲーを無理に怪作にする動きを防ぎたい」「ダメシナリオかつ怪作のものは運用で判断」。 不記載派の主張は「ダメシナリオと電波シナリオの怪作を簡潔・明確に分ける定義は困難」「ダメADVは都度運用で排除」。 議論中に「『意味不明』でなく『奇妙・奇抜』を基準にすれば、ダメシナリオは『よくあるクソゲー』で排除できる」との意見が出る。両派がこれに同調したため、以降この意見をベースに議論が進む。 これに伴い、2行目のシナリオや世界観への言及も「意味不明」から「奇妙・奇抜」といった意味を持つ表現に修正された。 旧版の記載のあったサイコホラー除外の記述は、勘違いされやすいジャンルであるという意見が複数あり、維持となった。 議論の結論 現状の判への改訂 「スルメ」判定の名称変更について 議論期間 2020/11/16~11/25 + 議論の詳細 議論スレッド 判定ルール議論スレ 議題 スルメの判定名称が実態に合っていないのではないかという動議が出された。 この提案自体はかなり前から度々問題視されてきたことだが、定義をはっきり決める事等を優先した為、名称変更については後回しになっていた。 議論の経過 かなりの前から名称変更が必要という事で名称を募集していた。(一時期はFAQにも載っていた。) スルメ判定の定義が決まった為、名称変更についても新名称がいくつか提案され話し合われた。 そもそも名称変更が必要かどうかという疑問が呈され、判定名称変更にそのものについてまず論点を明らかにすべきということになった。 議論の結論 「少なくとも現時点で急いで変更する必要はない」という意見が多数であったため、一旦議論を終了し現状維持という結論となった。 「スルメ」判定定義文の改訂 議論期間 2020年9月ごろ~2020/11/15 + 議論の詳細 議論スレッド ゲームカタログ@Wiki総合スレ8(~2020/10/30) 判定ルール議論スレ(2020/10/30~) 議題 「スルメ」判定のルール定義文が曖昧でわかりづらい。 判定名称を変えるべきか否か 定義文がわかりづらいので、もっと具体的な記述を加えるべきではないか 議論の経過 名称変更については9月からずっと決定的な案が出てきていない 10月ごろから不安定判定の方に話が流れ、スルメ判定の曖昧さを解決するために不安定判定の方の定義を改訂したらどうかという動議が出されたが異論が多数出た 『ロマンシング サ・ガ2』や『ドルアーガの塔』が引き合いに出されるも、スルメなどの判定ルール決定時に全く同じ議論が行われていたことが指摘される 本来スルメ判定の議論だったのが不安定の議論に脱線しているのでスルメ判定の定義に議論を戻すべきだという指摘される 「曖昧な定義文の具体化」を優先議題とする方向で議論が進められることに 10/30に総合スレの他の話題を圧迫しているとの指摘があり、判定ルール議論スレが立てられ議論が移管された 2020/11/03 管理人の了解により、トップページに議論が実施されていることが記載される 議論の結論 2020/09/26の管理人のレスにより、「スルメ」と「クソゲー」の両立不可が確定 2020/11/15:「スルメ」判定の定義文の改訂が管理人の了解の元実施される。 判定の名称については議題が混乱するため、今回は議論の対象から外されることになり今後の議論に委ねられることとなった。 + 決定稿 最初のうちはあまり面白くない、ゲームシステムを理解しにくいなどの問題点があり最後までプレイするハードルは高いが、 それを乗り越えることで良さがわかるゲーム。 中毒に似た面白さなど、作品として魅力的なものを多く持っている。 非常に人を選ぶが、合う人にはとことん合う可能性があるゲームのリストとなっている。 主な要素として ゲームシステムが非常に複雑、あるいは分かりにくいが、そのシステムを理解すると面白さを実感できるゲーム ゲームとしては確かに面白いものだが、難易度が非常に高く万人に勧められるとは言い難いゲーム ゲームそのものが非常にコアなジャンルであり、プレイのハードルが高いゲーム 問題点こそ多いが、幅広いプレイスタイルや豊富なやり込み要素等、それと同等かそれ以上の長所・中毒性を持つゲーム 問題点を踏まえてなお遊び方を変えて繰り返しプレイしたくなる、プレイヤーを引き付ける高い魅力を持つゲーム などが挙げられる。 なお、ストーリーが理由のスルメ判定も認められている。 ただしタイトルによって事情が異なるのでここで具体的な定義は行わず、各タイトルごとの個別議論に任せられることになっている。 定義上、人を選ぶゲームであることが前提になっている判定であるため、多くの人にオススメできることを意味する「良作」、 逆に多くの人にオススメできないことを意味する「クソゲー」とは併用できない。 上記の要素を満たしていても、「良作」または「クソゲー」に相当する場合はそちらの判定が優先されるので留意されたい。 過去に行われた議論(2020年11月以前) 当議事録ページ作成前に行われた議論の記録。 簡易的な記録なので、この記録のみを鵜呑みにせず、当時のスレッドを一読することを推奨する。 現時点では3Wiki統合後(2013/07~)のものを掲載している。記載漏れ等があったら随時追記してよい。 また現在未反映のスレッドについても議論を確認した場合は追記してよい。 + 現在反映済みのスレッド 旧atchs(過去ログ) 現在未反映 したらば(スレ一覧) 記事移転議論スレ 記事移転議論スレ2 運営方針議論スレ2 運営方針議論スレ3 運営議論スレ4 運営議論スレ5 運営議論スレ6 運営議論スレ7 運営議論スレ8 運営議論スレ9 (現時点では総合スレのものは運営スレから辿ったもののみでスレッド全体を見られてはいません) ※存廃に関わるもの以外は判定の名称を略しています。 議論日時 議題 結論 補足 スレッド 2014/05ごろ~07/13 「スルメゲー」の存廃賛否両論・不安定・スルメの再定義 賛否両論・不安定・スルメの基準再定義と併用ルールが制定 当初管理人も含め廃止の流れだったが、議論の結果存続が決定。決定した併用ルールはトップページの「運営からの発表」の欄に記載 運営方針議論スレ3 2014/06~07/06 良作と不安定の両立について 管理人裁定により両立不可が決定。 上記のスルメの議論から派生。3Wiki統合時点では両立可だった。 運営方針議論スレ3 2014/08/18~08/23 バカゲー・奇ゲー・怪作の定義確認 奇ゲーを廃止、怪作に統合 運営議論スレ4 2014/08/27~09/03 「劣化移植」「劣化リメイク」の統合 統合決定。 2015/03/21に「劣化ゲー」に改編 運営議論スレ4 2014/11/05 ピンク色判定(バカゲー・怪作・鬱)の扱い 「ソフトの評価には直接影響しない」のが公式見解として確定。 運営議論スレ4 2014/12/06 「良移植」の廃止 廃止で決定。 運営議論スレ5 2014/12/20~12/21 良作と不安定の併用 併用不可で決定。 『ドルアーガの塔』の判定変更議論から派生。 運営議論スレ5 2014/12/21~2015/01/11 「微妙リメイク」の存廃 廃止で決定。 元良作の場合は判定なし、それ以外は元判定を引き継ぐ。 運営議論スレ5 2015/01/12~03/02 「改善」のルールについて 判定が変化した場合に設定できることを明記判定変化前後の判定を明記する これに付随して「テンプレ」が改定2015/09/23に「期間」に関する付記が追加(トップページ参照) 運営議論スレ5 2015/03/01~03/20 「劣化ゲー」「劣化移植」の統合 「劣化ゲー」に統合で決定 運営議論スレ5 2016/02/04~02/10 「バカゲー」について エディット要素は原則バカゲーと扱えないことで決定。 運営議論スレ6 2016/07/21 「鬱・トラウマ要素を含む」の廃止 廃止で決定。 運営議論スレ7 2017/06/24~ 不安定の定義文改訂 「総合的に良作ならば不安定を付けない」点などを明記。 判定基準そのものは変更なし。 運営議論スレ8 2018/09/07~09/23 「黒歴史」の定義変更 シリーズファンにとっての評価のみを基準とし、ゲーム自体の評価と分離。それに伴い良作との併用可能に。 総合スレ5総合スレ6運営議論スレ9 2018/11/26~12/04 良作と劣化の併用 「劣化してなお良作を保っている場合は良作・劣化を両立しても良い」と管理人裁定で決定。 総合スレ6運営議論スレ9 2018/12/04 「黒歴史」の名称変更 「シリーズファンから不評」に変更 総合スレ6運営議論スレ9 2020/05/09 シリ不の定義文変更 現行文章に変更。 旧定義文は黒歴史時代の基準を引きずっていた。 総合スレ7運営議論スレ10 ルール変更による暫定変更の確認が必要な記事 上記で行われた議論により判定の定義・ルールが変更された結果、現状で付いている判定がルール上正しいかどうかを再考する必要がある事例のリスト。 これらの記事の判定を再確定・変更する場合(※を外すものも含む)は判定変更議論手続きは必要ありませんが、「カテゴリ移転議論箱」への報告を行ってください。 判定を変更した場合は、判定変更履歴の当該欄への追記を忘れないでください。 ルール変更内容 暫定措置と必要な対処 記事一覧 バカゲーのwiki移転(移転前はゲーム自体の評価がなかった) 評価未定の記事の判定欄を「バカゲー※」に変更→ゲームそのものの評価を吟味して判定を再考し、※を外す。 こちら 「微妙リメイク」の廃止 リメイク元が良作のものは判定なしに変更それ以外のものは微妙リメイクのみ外し、判定引継ぎ→判定について再考し、劣化ゲー一覧の当該欄から削除する。 こちら 「黒歴史」の廃止(定義改訂のうえ「シリーズファンから不評」へ) 変更以前の記事の判定欄を「シリ不※」に変更→判定について再考し、※を外す。 こちら 改善の定義変更(廉価版・移植版等が対象外に) 管理人が対象外と判断した記事がすべて判定なしに変更→改善の定義と照らし合わせ、改善・改悪一覧の当該欄から削除する。 こちら 賛否両論の定義変更(良作+シリ不は賛否両論ではなくなる) 変更以前の記事の判定欄を「賛否両論※」に変更→判定について再考し、※を外す。 こちら
https://w.atwiki.jp/jewelry_maiden/pages/848.html
出発前に特製おにぎりを持たせてくれる黒曜石。 出発前に奇妙なおにぎりをもたせてくれるレッドベリル お家の裏に自作ダンジョンを作成するチビッコ乙女4人。 正攻法で淡々と進み、淡々とクリアする鉄鉱石。 あらゆるモンスターと正面から殴りあうので20階までしか行けない金剛石。 金剛石よりは冷静だが、ちょっと詰めの甘い珊瑚。 華麗に低レベルクリアをするアメジスト。 潜れども潜れどもハズレアイテムばかりの化石。 当たりアイテムばかり引くが、それに甘んじるのはプライドが許さない鶏冠石。 やたらと攻撃力はあるが、満腹度の減少速度がシャレにならない蛋白石。 ここぞとばかりに罠を仕掛けまくる置石。 月長石に弱みを握られて、射撃トラップとして働かされる瑪瑙。 落石トラップに混ざっている漬物石。 泥棒する者を容赦なく切り伏せるペリドット。 ふらふらと移動しては、時々攻撃をする虎眼石。 当然のように自爆する爆弾岩。 すべてのステータス異常を操る月長石。 ラスボスの殺生石。 ダンジョンの最下層で眠り続けるホープ。 クリアアイテムの真珠。
https://w.atwiki.jp/risouotome/pages/99.html
62 :名無しって呼んでいいか?[sage]:2009/11/21(土) 10 59 58 ID ??? 大正浪漫っぽい世界観で、主人公は大財閥の一人娘。 年頃を迎えた主人公は女学校の在学中に 俺様な幼馴染(cv.諏訪部順一) と政略結婚させられる事に。 が、主人公と幼馴染は思春期を迎えてから 仲違いしており、関係は冷え切っている。 それ故、婚約はしたものの 結婚生活に希望を見出せないでいる主人公。 「あんな性格の惡い奴と結婚だなんて! お父樣つたら!酷い仕打ちだわ……!」 主人公は幼馴染と仲違いしてから ある文学青年(ドイツ文学専攻 cv.石田彰) と良い仲になった事がある。 (彼は後に政府中枢の高官となります) しかしそれは主人公にとっては昔の話で 今は彼とは良いお友達だと思っている。 そして幼馴染は何故かこの件を知っており、 嫉妬心を燃やしている。 (幼馴染は徐々にヤンデレな本性を現す仕様) 因みにこの二人の仲は最悪です。 その他、主人公の下男というか執事? 「私は貴女樣の僕です」(cv.浜田賢二) 主人公の用心棒 「この命に代へましても」(cv.三木慎一郎) 財閥の事務方TOP 「貴女には〇〇家の跡取り娘としての自覺が 足りない樣だ」(cv.速水奨) 主人公がパトロンしている音楽家 「今度、聯彈しませうか。 それとも一緒にレコード聽きませうか」 (cv.成瀬誠) 親王殿下(皇位継承権第6位。微妙なポジション) 「私は皇室の一員として、その勤めを全うしたいだけです。 政略結婚?結構ぢやないですか。 私から言はせれば貴女は甘い。甘々だ」 (cv.甲斐田ゆき) 軍人(海軍大佐) 「私が帝國軍人らしくない? 良く言はれます(笑)」 (cv.置鮎龍太郎) 後は家庭教師とかもあれば良いな。 設定考えるの楽しいれす(^q^)
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2674.html
もっともあぶない刑事 【もっともあぶないでか】 ジャンル アクション 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 1Mbit+64kRAMROMカートリッジ 発売元 東映動画 開発元 マイクロニクス 発売日 1990年2月6日 定価 5,300円(税別) 判定 クソゲー ポイント ピーーーーーーー(ry低すぎる難易度リアリティ? 何それ? 概要 問題点 評価点 総評 余談 概要 かつて人気を博したTVドラマシリーズの映画化三作目をゲーム化。 プレイヤーは横浜港署に所属する「タカ」と「ユウジ」を操作し、横浜を牛耳る巨大暴力組織「銀星会」に立ち向かう設定。 2P同時プレイが可能で、タカとユウジが同画面で共闘できる。 各ステージのゴール地点に到達する、あるいはボスキャラを倒すことでステージクリア。 ゲームジャンルとしては、当時比較的多くリリースされていた横スクロールアクションシューティングで、言わば「東映版ローリングサンダー」とも言うべきか。 スタートボタンを押してポーズをかけたあとAボタンを押すことで、武器を変更できる。 問題点 しゃがんで銃を撃って少し歩く、またしゃがんで銃を撃って少し歩くという事を繰り返す「下歩き撃ち」の繰り返しで簡単にクリアできてしまう。 ゲームの展開が単調。ステージ内のギミックも乏しい。せいぜい岩が画面上から降ってくるステージや、階段を使って移動するシーンがあるくらい。 一応、縦スクロールステージもある。ジャンプしていって、上にいる捕まった仲間を助けにいくというものである。そこだけは、上手い作りをしている。そこだけは… グラフィックはキャラも背景もあまりにベタ塗りで、流石にファミコンとは言え円熟期真っ只中の1990年発売と言うには見劣りが激しい。 プレイヤーの歩きモーションは下半身がヘコヘコと2パターンで動くだけ(上半身は動かない)。ラスボスはザコの色違い。手抜きっぷりが激しい。 中ボスキャラの「結城」が4回も登場する。特にバリエーションがあるわけでもなく、露骨な手抜き使いまわし。 第1ステージではザコ敵と自分が操作しているキャラが弾を撃っていて、その途中で警察官もいる。警察、仕事しろ。 ボーナスステージとして、射撃ゲームがあり、的や警察署長(!)に弾を当てるとライフが回復するのだが、弾はただの白いドットであり、的に当てても「パスッ」という軽い音しかしない。爽快感は皆無である。 警察官に弾を当てるステージは、出てくる警察はたったの5人だけ。何故入れたし 処理落ちが酷い。 BGMがとんでもなく低水準。全体的に曲が残念になりがちなマイクロニクス作品の中でも桁違いの完成度を誇り、特に最終面の曲のサビで流れる「ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」という人体にリアル悪影響を及ぼしかねない主旋律が全てを物語っている。本作を大音量でプレイしない事を推奨する。効果音も酷く、銃を撃つ音は敵も味方も「パスッ」という、上述のボーナスステージと同じ、軽くてショボ過ぎるものである。 2P同時プレイの仕様が雑。 2P同時プレイをすると処理落ちがさらに悪化する。 1人プレイと同じ構成を同画面で2人同時にプレイできるのだが、2Pが1Pから離れて画面スクロールに置いていかれるとバグる。 基本1Pに合わせて画面がスクロールしていくのだが、2Pが置いていかれた場合の処理ができていないのか、キャラがワープしたり壁にめり込んだり分裂したり画面が壊れたりと色々おかしくなる。 車で障害物を避けながら移動するミニゲーム面も2台を同画面に走らせる。のだが、片方が障害物にぶつかって足止めされてももう片方は構わず走れる。同画面なので走ってるんだか止まってるんだかわからない状態になり、そしてバグる。 そもそも2Pは助手席に乗れよ。 1Pモードにそのまま2Pを入れただけで、テストプレイしていないでは…… また本作のアイテム切り替えはスタートボタンでポーズをかける必要がある。さらにAVファミコンに存在する2P側のスタートボタンは無反応。そのため2P同時プレイとの相性が悪い。 これは同じく二人で遊べるファミコン用アクションゲームの『怒II DOGOSOKEN』や『ダブルドラゴン3 ロゼッタストーン』のセレクトボタン問題に似たものがある。 実機での対処法としては別途繋いだジョイカードなどの連射装置を2P専用スタートボタンにする事が挙げられる。 評価点 ステージ間のデモは原作をなぞっており、ファミコンなりに努力の窺えるドット絵からも愛が感じられなくは無い。…が、あまりにそのままなぞりすぎであり、ハードボイルドなセリフも平仮名カタカナのみのファミコン文字で、しかもきちんと句読点を欠かさず表記されては、何とも情けない。 特にエンディング、男のシブイ背中を描いたイラストに合わせて表示される「せいかつ かえてえ。」が味わい深く、その淡々とした語り口に「スタッフが一番、せいかつ かえたかったんじゃないか」と邪推せずにはいられない。 警察署に急行するという設定で、ロードファイター風のレースシーンに切り替わる画面もあるが、そのシーンのスピード感だけはなかなかのものである。 総評 難しくてもクソゲーだが、飽きるぐらい易しすぎてもクソゲーになるという良い例であろう。 「もっともあぶない刑事」のシナリオを楽しみたいなら原作映画のDVDを買うか借りるかした方が遥かに有意義であり、たとえ舘ひろしと柴田恭兵のファンであったとしても、本ゲームを楽しめるかどうかは甚だ疑問である。 敵弾を20発以上くらっても平気で突撃を続け、飛び交う銃弾を余裕で躱しながら、暴力団を壊滅させるためその構成員を100人単位で殺戮するSFアクションと化しており、およそ原作からはかけ離れていると言える。こんな日本も刑事も確かにもっともあぶない。 余談 あぶない刑事シリーズはレギュラー放送が終了した1990年代以降も根強い人気を維持し、2024年現在までに8作が劇場版化されている。 ニコニコ動画では「ピーピー動画」というタグがついている事が多い。 ついでに主人公が「カーキ色の服+サングラス」という格好をしているため、金正日、暴れん坊将軍などのタグがつけられることも。 本作システムの元となっているナムコ『ローリングサンダー』は本作の約1年前にFC版が発売されている。 更に、本作とほぼ同時期にカプコン『人間兵器 デッドフォックス』という似た様なシステムの作品が発売されている。
https://w.atwiki.jp/chickenischicken/pages/689.html
親:七斗 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (wiki用 乙女.png) 「きゃ~~~~~!!お姉様~~~~~!!!」 「ふふふふふふふ…………今日もお姉様フォルダが潤うわ………」 名前 百合園 乙女(ユリゾノ オトメ) 所属 保守派(捜査課からのスパイ) 年齢 15歳 髪色 桃色 身長 cm 眼色 黄色 体重 kg 異能 身体能力向上 性別 女 状態 狂信的である 一人称 私 二人称 お姉様、〜さん/男 三人称 お姉様方、〜さん/男 私立のお嬢様学校(百合園学院)へ通っている高等部一年生。 姫女子。そして自らも百合。\お姉様〜〜〜〜〜!!!/ かなりの男嫌い。近くにいるだけで寒気がするとか。 生まれつき異能を使うが無意識。本人も周りも人よりちょっと運動神経が良いだけだと思っている。 学院の理事長でもある父親が捜査課のお偉いさんで、気になる事があったらすぐ言いなさいと言われている。 スパイである自覚はないが、盗聴器をしかけられているので一応情報は捜査課へ流れている。 好きなもの お姉様。綺麗なもの。可愛いもの。美しいもの。 嫌いなもの 男。汚い綺麗じゃない可愛くない美しくないもの。 過去 幼少の頃より乳母やメイドに囲まれて暮らす→初めて敷地外へ→ボディガードがでかいごついきたない→男やだ →以降筋金入りの男嫌いに。→→→ベル◯ら等を読み更に加速→→→今に至る。 異能 関係者 せいぎお姉様 凛々しくかつ優しく麗しいお姉様。盗撮も盗聴も尾行も上手くいかないけどそこもイイ。
https://w.atwiki.jp/jewelry_maiden/pages/675.html
「どうしたの? あらたまって話がしたいなんて。珍しいこともあるものね」 ペリドットのマスター君が訪ねてきた。相変らず、からかいがいのある可愛い顔をしている。 こういう顔を見るとウズウズするのは年増女の性癖なのだろうか? いやいや、年増なんて思っちゃダメよ真珠。年月を重ねた真珠は大きさも輝きも増すのだから……。 「あの……」 「ああ、ごめんなさい。あがってちょうだいな」 居間へ彼を通す。私のプライベートな場所だけど、彼ならいいだろう。 「で、何の話かしら?」 「実は、ペリドットの誕生日がいつなのか知りたいんです」 「あら、そんなことなの。なんだ……私はもっとドロドロした相談かと思って期待してたのに」 「そんな期待されても……昼メロじゃないんですから……」 「残念ね……」 本当に残念だわ。私の知識と教養、そして美貌を生かせないなんて……まあ、しかたないわね。 「ペリドットの誕生日ねぇ。ねえ、それを聞いてどうするのかしら?」 「いやぁ、実はふだんのお礼も兼ねてプレゼントを贈りたいなぁ……なんてことを思いついたものですから」 「プレゼントねぇ。いいわねぇ。こんなにも想ってもらって。我が妹ながら嫉妬するわ」 「あ、あの、真珠姐さんの誕生日も教えていただければ……」 「いいのよ、気をつかわなくても」 貴方が欲しいって誘惑したら困るでしょ。困った顔も見てみたい気もするけどね。 いけないお姉様っていうのも、面白いかしらね。 ま、あの娘が悲しむ顔は見たくないし、妄想だけで止めとくわ。 「誕生日ねぇ……正直言って記憶がはっきりしないのよね。なんせ昔のことだから」 「そこをなんとか。本人には聞きずらいことなもので」 「そうねぇ……日差しが穏やかな季節だったわ。草木が芽吹くころだったかしら。ちょうど今ごろね。木蓮の白い花に囲まれたなかで、ふっくらとした柔らかそうな頬と唇で、小さな女の子が眠っていたわ。私の膝の上で目を覚まして、オリーブグリーンの瞳をキラキラさせて、私を見上げてにっこり微笑んだのよ。『はじめまして、姉様』って、言ったわ。とても愛らしい声でね。いまの天河石より少し幼いくらいだったかしら……」 「そんなことが……」 「あったのよ……昔々の話だけどね。だから、正直なことを言うとね、いつ生まれたのかは私にもわからないのよ。ただ、私がベリドットのことを知ったのはそのとき。それからは姉妹で仲よくやってきたわ。ときどき、喧嘩もしたけどね」 「そうなんですか……」 「でもね、私たち宝石乙女には誕生日なんていう概念はないのよ。私たちは人に必要とされたから存在している。これはわかるわね? だから、必要としてくれるマスターと出合ったとき、それが私たちの誕生日だと言えるわ。貴方とあの娘が出会ってから半年が過ぎたわね。二人の関係も進展しているようで安心しているわ。これからも頼むわね」 「それはもちろんです」 お酒を勧めたが丁寧に辞された。まっすぐに家に帰るなんて、愛妻家かしら? 「あまり役に立てなくて悪いわね」 「いえ、ペリドットの子供のころの話が聞けただけでも収穫ですよ」 「あ、そうそう。物を贈るのもいいけれど、時間を贈るっていうのはどうかしら?」 「時間ですか?」 「そう。たとえば、あの娘の庭園の仕事を手伝うとか。一緒に植物を育てるのもいいわね。野菜を収穫したり、木の実を拾ったり。私なら、自分のプライベートな時間と価値観を共有できる人がいると嬉しいわ。忙しい貴方でも、頑張ればなんとかできるでしょ? 女ってね、自分のために頑張ってくれる姿がたまらなく嬉しいものなのよ」 「なるほど……どうも僕は女心に疎いようでして……」 「本当にねぇ……」 「真珠さん、それフォローになってません……」 「あら、ごめんなさい」 身支度を済ませて玄関へ向かう彼。いい男ね。 「最後に質問してもいいかしら?」 「なんですか?」 「貴方の目には、私はどう見えるかしら?」 「……綺麗ですよ。とてもね」 「……そう。ありがと」 「それがなにか?」 「いいのよ。こっちのこと」 ふう……。 「今日はありがとうございました」 「いいのよ。またいらっしゃい。ペリドットといっしょでも、一人でも。お酒につき合ってくれる相手が欲しいのよね」 「か、考えておきます。それでは、失礼します」 ふふっ、逃げられたか……そっか……見えないか……残念ね……。 ◇ ◇ ◇ ◇ 真珠さんにも困ったね。あんなに色っぽく艶然と『貴方の目には、私はどう見えるかしら?』なんて聞かれたら言葉に詰まるじゃないか……しかし、おっそろしく綺麗な人だよな。マリリン・モンローが天国で歯軋りしてるよ。まったく。お酒が入ったら……見てみたいかも……。 さて、家に帰ろうか。彼女が待ってるから。
https://w.atwiki.jp/ksgmatome/pages/537.html
【運営からのお知らせ】 クソゲーまとめからゲームカタログへのWiki統合作業中につき、一覧を保護します。 編集・新規追加の際は、ゲームカタログの劣化移植一覧の方を編集してください。 劣化移植・微妙な出来のリメイク一覧 リメイク元の作品と比べて劣化していたり、改悪と呼べるような変更が加わっていたり、あるいは改善すべき所を改善しないでそのまま移植された等のゲーム。 あくまで大元の作品に比べて出来が劣化していたり、微妙な出来のタイトルであるため、ゲーム単体で見ればクソゲーとは言い難いものも含まれる。 なお、あくまで劣化はしていてもひとつのゲームとしては遊べる事が前提であり、ひとつのゲームとしても遊べたものではないレベルの劣化要素を含むゲームに関してはクソゲー判定を受けているものもある。 海外で発売されたソフトの日本語ローカライズ版に、ゲームとしての日本語版固有の問題点や、翻訳不備など言語依存の問題が見られる場合は、対応機種に関わらず劣化ローカライズ判定としてこの一覧で扱う。 アーケード ⇒ 家庭用/PC アームドF (PCE) - 移植度が悪いんじゃない。バランス調整がお粗末なんだ。 エグゼドエグゼス (FC) - ちらつきは敵の仕業ですよ。製作者のせいではないのです(キリッ 餓狼伝説 宿命の闘い (MD) - キャラのリストラは頂けないが、それなりに頑張った作り。SFC版よりは遊べる。 餓狼伝説2 新たなる闘い (SFC) - 起必殺技。色々な劣化が目立つものの、前作と違って最低限ゲームとしての体は成している。 餓狼伝説SPECIAL (SFC) - 学ばないタカラがまたやらかした移植作。真空大いずな落としは格ゲー崩壊レベル。 餓狼伝説3 遥かなる闘い (NCD/SS) - 遊べなくはないだろうが、移植度の低さ、ロードの長さは頂けない。 究極タイガー (FC/MD) - 両者共に割と頑張った作りではあるが、PCエンジン版と比べるとなぁ…。 GuitarFreaksV DrumManiaV (PS2) - ロード地獄と改善されていない解禁方法でファンの期待を裏切ったギタドラ家庭用復活作。 GUILTY GEAR XX Λ CORE (PS2) - ファン失望のバグセントコア。後に発売される『PLUS』では改善。 魂斗羅 (MSX2) - コナミのMSXソフトが必ずしも良作にはならない事を教えてくれた一作。 ゲイルレーサー - 新作と偽った挙句の劣化移植。その癖差し替え後のBGMはやたら高クオリティ。 源平討魔伝 (FC) - 何故かボードゲームにジャンル変更。ただし出来は悪くない。月風魔伝に客取られ(ry ゴールデンアックス (PCE) - ビジュアルシーンとBGMは高クオリティ、ゲーム本編はカスレベル。 サムライスピリッツ (MD) - サムスピの代名詞とも言える斬鉄閃が消滅。キャラのリストラよりも痛すぎる技の消滅。 サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣 (PS) - 地獄のロード回数・処理落ち・コマ落ち。SNKのPS移植は絶対に買ってはいけない。 ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド (SS) - いくらグラフィックが落ちても世界観は完全移植されている。 三国志大戦DSシリーズ サンダースピリッツ - パペパプー音源と処理落ちのダブルショック。ゲーム自体は決して悪くないが…。 ジョジョの奇妙な冒険 -格闘パートだけなら劣化移植。しかしその実良質なキャラゲーとして生まれ変わらせている。 新・中華大仙 ~マイケルとメイメイの冒険~ - どこにも需要が見出せない誰得リメイク。 スーパーダライアスII - 別名「スーパーコレジャナイII」。散々発売延期した結果がこの有様。 STRIKERS 1945 PLUS Portable - ACの人気シリーズを携帯機に移植するも、まったくもって別物。クロスノーツの手腕に乾杯。 戦国伝承 (SFC) - まともに移植する気ないだろ? …でも出来は意外と悪くない。 戦国BASARA X (PS2) - 宇宙旅行ができなくなり、わずかな評価も完全に殺した。 タイトーチェイスH.Q. (GB) チョップリフター (FC) - セガがアレンジしたアーケード版の移植。大本は海外PCゲーム。 ファイナルファイトCD - パンチスピード低下により全員ハガー化。こんなのファイナルファイトじゃねえよ!!! 北斗の拳 審判の双蒼星 拳豪列伝 - 世紀末バグは無くなり、修羅達は嘆き悲しんだ。 マーブルマッドネス (海外MD) - 海外版は7年前のゲームの移植なのに、まともに移植されなかった悲しさ。とはいえその2年後に発売された日本版は良移植。 マジカルドロップ (SS/PS) - 出来はいいのにキャラがキモい。ゲームそのものは劣化していないが…。 メタルスラッグX (PS) - ひとつのゲームとしては遊べるレベルだが、移植としては完全に落第。1のPS版移植に比べて改良されている所もあるが…。 モータルコンバットII (SFC) - 操作性が劣悪。そのうえマニュアルのローカライズがダメダメ。それ以外は頑張ってる。 雷電伝説 (SFC) - これは雷電伝説という完全新作です。決してアーケード版雷電の移植ではございません。 PC ⇒ 家庭用 イースI・II エターナルストーリー - ロード地獄と声優の棒読みが目立つ移植作。 イースIII ~ワンダラーズ フロム イース~ (SFC) - パペパプー音源と邪神の恐怖で知名度が高いが、実は難易度調整もお粗末な最低移植である。 エンゼル☆ウィッシュ 君の笑顔にチュッ! - エロ重視ゲーを家庭用に移植したら、CGスカスカ、整合性が合わないと問題に…。 輝く季節へ - 基本内容は劣化していないが、追加ヒロインが批判の対象に。 The Legend of Heroes I II 英雄伝説 - CD、且つ32ビット機なのに優良移植のPCE版に劣ってどうする。 シムシティ2000 (SFC/SS/PS) - PCに適したゲームにコンシューマの処理能力は追いつかないのか。 ズータイクーン2 (DS) - 病気にならないとグラフィックが変わらない動物達。 水滸伝 天導一〇八星 (SS/PS) - 確かにゲーム専用機の性能も飛躍的に向上したが、PCの性能も急激に向上していたこの時期のゲームを移植するのはさすがに難しすぎた。 すいすいSweet ~あまい恋の見つけ方~ - 設定を改変しすぎて原作の魅力を大幅オミットしてしまったよ…。 School Days L×H - 原作側が黒歴史認定したも同然。蛇足BADと矛盾の数々。 タクティカル グラディエーター ヴェイグス (PCE) - とにかく忙しいロボットSTGに。 Dear My Friend ~Love like powdery snow~ - 読み込みの激しさはPS2を破壊するつもりなのか。 バーストエラー イブ・ザ・ファースト -PC98時代の名作をPSPで。と思ったら……! ひぐらしのなく頃に祭 - 一部キャラの贔屓、原作からの改変、スタッフのインタビューの態度で原作ファンの怒りを買う。 ボコスカウォーズ (FC) - 完全に運ゲーに。ラショウ氏はこうなる事を望んでいなかったのでは? 据え置き機 ⇒ 携帯機 アーマード・コア ポータブルシリーズ - PS2版にあったバグまさかの未修正。 I.Q Mania - オリジナルの重要な要素であったテクニックが削除され、やりこみ派を落胆させた典型的劣化移植。 ガンスタースーパーヒーローズ - ゾルゲの手にかかれば、いくら元が名作でも凡作以下になり下がる。 魂斗羅スピリッツ (GB) - 原作の華であるステージ4を削るなんて最悪だ。もっと別に削るところはあったのでは…? 魂斗羅ハードスピリッツ - ハードにもスピリッツにも及ばぬ駄目移植。原作のスピリッツとハードコアに謝れ!!! ジルオールインフィニットプラス - 携帯機移行によるシステム面の劣化は当然だが、一番力を入れたであろう目玉の追加要素たちがことごとく空振り。 新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ PORTABLE - 常時ガクガクに動くおかげでクソゲースレスレの出来に。 新日本プロレスリング闘魂烈伝 (WS) - いくら携帯機向けとはいえ、ここまで元と別物な上にショボいのはあかんやろ。 スーパードンキーコング2/3 (GBA) - 携帯機移植とはいえ、2と3、両方劣化させるってある意味凄いぞ? スーパーロボット大戦MXポータブル - 評価できる改善点もあるが、劣化した点が無視できないガンに。 テイルズ オブ ファンタジア (GBA) - 様々な劣化要素が足を引っ張る反面、改良点や追加要素の存在など、評価出来る点もある。 テイルズ オブ ファンタジア -フルボイスエディション- - 余計な物を加えたせいで、元より劣化してしまった悪い例。 DEAD OR ALIVE PARADISE -携帯機によるグラフィックの劣化とは言え、グラビアゲーでこれは致命的だった。 東京魔人學園剣風帖 (DS) - マーベラスさんがまたやらかしてくれました。 ドラゴンクエストVI 幻の大地 (DS) - 仲間モンスターの削除に対し、「それをすてるだなんてとんでもない!」と批難の声が殺到。 ファイナルファンタジー (PSP) - バランスと追加ダンジョンが微妙という意見が多かった。 ファイナルファンタジーVIアドバンス - 大きな破綻はないものの、GBAの限界とCEROの影響を垣間見せた作品。 ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争 - 改良された点は多いが、処理落ち・バルフレア贔屓が悲劇を生み出した。 不思議のダンジョン 風来のシレンDS - 追加要素が微妙、バグは大量入荷、更には有用なアイテムが一部削除。 ポポロクロイス物語 ピエトロ王子の冒険 (PSP) - 『ピエトロの旅立ち』が未収録なら買う価値なしとファンは言うが…。 マール王国の人形姫 天使が奏でる愛のうた - ミュージカルシーンが最大の特徴にして長所。それ以外は……。 魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月 - 喋らないしセーブ消せない。これが魔王の移植か……。 マナケミア ~学園の錬金術士たち~ PORTABLE+ - ロード地獄のストレスゲーになってしまった。 メタルマックス2改 - 『2壊』とまで呼ばれたバグ&劣化。 桃太郎伝説1→2 - 電鉄シリーズからリニアカードを借りたくなるような遅さ。2をやるには1をクリアする必要あり。 ヨッシーのパネポン (GB) - 頑張った移植だが操作性に難アリ。わずか数日後にSFCサテラビューにおいて無料配信。 ロマンシング サ・ガ (WSC) - 多くのバグが修正されるものの別のバグが生まれる。 据え置き機 ⇒ 据え置き機 悪魔城ドラキュラXX - PCE版ドラキュラXからいろいろ削除して無理やり移植してみました。原作よりも大幅劣化したが、雰囲気はむしろ進化している? アルナムの牙 獣族十二神徒伝説 (PS) - 何故かアドベンチャーにジャンル変更。これはこれでガッカリ。 エターナルアルカディアレジェンド - 本物より強い偽者などやっつけな追加要素。改善すべき所の大半が改善されてない。 弟切草 蘇生編 - 主人公の空気を読まない煩悩ぶり。頼むからちゃんとホラーしてくれ! 仮面ライダー クライマックスヒーローズW - ライバル同士で対決できないってどういう事? 最終電車 (PS2) - PS2で出す意味が見えてこない誰得リメイクノベル。PS1だけで十分やん。 サクラ大戦 ~熱き血潮に~ - 驚愕のキャラ崩壊。紅蘭の追加シナリオなんていらんかったんや!!! 真・三國無双5 Special - いくら追加要素があろうとも、ゲームの根底がガタガタでは…。 ZONE OF THE ENDERS HD EDITION - 無印はともかく、『ANUBIS』の激しい処理落ちによるハイスピード感の減退で評価を落としてしまった。 伝説のオウガバトル (PS) 良作 - 元の出来がどれだけ良くても、厄介なうえに回避不可能なバグを抱えた問題作。 東京魔人學園外法帖血風録 - 追加要素は嬉しいが、ストーリー矛盾。移植元のバグはそのままでさらに増えてる!まさに微妙…。 ノーモア★ヒーローズ 英雄たちの楽園 - 致命バグと地獄ロードの悪夢。前者はパッチにより改善されたが、後者は…。 バーチャル飛龍の拳 - カルブレが3Dに走ると、こうなっちゃいます。安易な3D化はやっちゃ駄目だね…。 パネルでポン (GC) カタログ - NST製→ローカライズ→機種変更の三重苦。ゲーム内では明かされない母娘関係。 ファイナルファンタジーIV/V/VI/コレクション (PS) - 移植度はほぼ良好だがロードが長すぎた…。 BAYONETTA (PS3) - 同日発売の360版と比べて劣化してるなんて酷いです。PS3のせいにするなんてとんでもない。 メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス - ファンからは根強い「コレジャナイ」感。追加を劣化と見るかは人次第。 ラングリッサーIII (PS2) - 元のサターン版より次世代機に移植でこの低たらく。またクロスノーツか!!! ロックマンシリーズ (PS) - 昔のゲーム一本をわざわざ単発発売。明らかに割高な分割商法。 携帯機 ⇒ 携帯機 真型メダロット カブト/クワガタ - キャラもメカもシナリオも無残なアレンジでシリーズを一度死に追いやった。 新約聖剣伝説 - 原作(GB版)未見ライターによるシナリオ徹底改悪。聖剣シリーズ凋落の始まり。 テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX - 原作の美点を潰し、ファンタジア本編ファンを嘲笑う後日談・キャラの追加。製作陣はファンタジアになんか恨みでもあるのか? テイルズ オブ ファンタジア クロスエディション - 余計なものを加えて劣化したフルボイスエディションに更に余計なものを加えてグダグダになってしまった手抜き移植。 不思議のダンジョン 風来のシレンDS2 砂漠の魔城 - 改善点も改悪点も目立つ作品。一概に劣化とは言えない。 携帯機 ⇒ 据え置き機 魔法学園LUNAR! - GGからの移植。SSに移植されるにあたってアレンジされたストーリーは高い評価ではあるが、高いエンカウント率が全てを台無しに…。 遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX TAG FORCE EVOLUTION - ボイス消失に加え手抜き追加要素によるバランス崩壊。 アーケード ⇒ アーケード 1943改 ミッドウェイ海戦 (AC) - 四大空母も戦艦大和もショットガンの前では鉄くず同然。 Gダライアス Ver.2 - 初心者、上級者向けに作られたのに、双方から総スカンを食らうという有様。 その他 サンダーフォースAC - 当時としては珍しい家庭用からのアーケード移植。家庭用ゲームに毛の生えた様なものがアーケードで通用するわけもなく。 つよきす2学期 - タカヒロのネタを劣化コピーしてもただお寒いだけ。あまつさえそんな出来なのに移植を行うのか。 劣化ローカライズ Call of Duty Modern Warfare2 (360/PS3) - 名作を棒読み吹き替えと致命的な誤訳で完全破壊。 グランド・セフト・オート・サンアンドレアス - あまりにも過剰な規制で最早別ゲー。日本語版なのに日本人に敬遠される有様。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5706.html
真・恋姫†夢想 ~乙女対戦★三国志演義~ 概要 システム 蜀 魏 呉 呂 評価点 難点 稼働初期の問題点 総評 余談 真・恋姫†夢想 ~乙女対戦☆三国志演義~ Win/PS3版 概要(Win/PS3) 変更点及び難点(Win) 変更点(PS3) 問題点(PS3) 余談(PS3) 恋姫†演武(2014年7月17日稼働) 真・恋姫†夢想 ~乙女対戦★三国志演義~ 【しん・こいひめむそう おとめたいせんさんごくしえんぎ】 ジャンル 2D対戦格闘ゲーム 対応機種 アーケード 発売元 レインエンターテイメント 開発元 画面端 稼働開始日 2011年7月30日 判定 ゲームバランスが不安定 判定(Ver.1.20以降) 改善 良作 ポイント AC製品として問題過ぎたバグ見た目に反して硬派なゲーム性 BaseSon作品リンク 概要 18禁ゲームから始まり、アニメ化等メディアミックスもされた『恋姫†無双』シリーズ(本作のタイトルはCS版の『恋姫†夢想』に準拠)の2D対戦格闘ゲーム。 「なぜ恋姫を格ゲーにした」という声は今も昔も絶えないが(*1)、ただの話題狙いのキャラゲーというわけではなく、仕様としても格ゲーとしての一本筋を通したゲームである。 「無名メーカーの新作」「新規の独自基板」「ギャルゲーの格ゲー化」ということで当初ゲーマーからは白い目で見られまくった。 だが、近年珍しい硬派なゲーム性と明確なコンセプトを保ったバランス調整によって徐々にプレイヤーを増やしていった。 システム 以下では基本的に、最終バージョンであるVer.1.20の仕様を元に記述する。 レバーとABCDの4ボタンで操作する。ABCが弱中強、Dボタンが投げ。 大半のキャラが武器持ちなので、全体的に技のリーチが長い。 移動やガードについて特殊なシステムは全くない。空中ジャンプや空中ダッシュ、空中ガードも存在しない。 使用キャラと別にその国に属する軍師の1人を選択する。ゲージを消費することで飛び道具扱いの援護攻撃をしてくれる。所謂ストライカー。 体力ゲージの他にあるのは計略ゲージ(所謂パワーゲージ)のみ。EX必殺技、超必殺技「夢想†奥義」、夢想†秘奥義、軍師呼び出しで使用する。 EX必殺技はほぼ全てに無敵時間が付与されている。夢想†奥義は全てに長い無敵時間が付与されている。 前方向レバー入れBまたはCで「崩撃」という共通特殊技が出せる。「崩撃」がカウンターヒットすると(専用の カコーン というSEと共に)「夢想†連撃」という特殊なコンボが可能になる。 「夢想†連撃」中は3D格闘の浮かせコンボを思わせるバウンドが発生し、相手をポンポン跳ね飛ばしていく長いコンボが可能になる。 「夢想†連撃」の間のみ、計略ゲージを全消費することで特殊超必殺技の「夢想†秘奥義」を発動できる。アニメーションのカットインが挿入されることが特徴。キャラによっては揺れる。元18禁ゲーの面目躍如。 崩撃はリーチが通常技より短いうえに発生が概ね遅く、無敵も部分無敵が微妙にあるだけ。故に、ヒットしないと確実に反撃される。つまり「相手の技を先読みしてぶつければ大ダメージ&コンボのチャンスだが、失敗するとほぼ反撃を受ける」というハイリスク・ハイリターンの鑑のような仕様となっている。 + 登場キャラクター一覧 蜀 関羽(愛紗) 飛び道具と優秀な対空などスタンダードな必殺技を持つキャラ。メインヒロインもといアニメ版主人公の面目躍如。 張飛(鈴々) ちびっ子。リーチは短めだが空中発動可能な突進技やコマンド投げなど、相手を崩しやすい技を多く持つ。 趙雲(星) Ver.1.20で追加。槍持ちでリーチが長い上に体術での近距離戦も出来る。秘奥義の演出は必見。 軍師 諸葛亮(朱里) 一部で有名なはわわ軍師。前方に進む竜巻を起こす「東南の風」で援護する。 鳳統(雛里) 一部で有名なあわわ軍師。前方に鎖を飛ばして拘束する「連環の計」で援護する。 魏 曹操(華琳) Ver.1.20で追加。原作人気の高い魏の君主。いわゆる雷撃蹴な空中特殊技を活かし、他キャラとは一風変わった戦術が特徴的。 夏侯惇(春蘭) このゲームでは珍しく、ガードさせつつゴリ押していける必殺技の横押しが強い地上戦重視キャラ。ニュートラルポーズが良くネタにされる。(*2)。 夏侯淵(秋蘭) 弓使いで様々な打ち方の飛び道具が使え、特殊なワープ技も持つ。『演武』で性能がかなり変更されている1人。 軍師 荀彧(桂花) 華琳様万歳軍師。相手の足元にヒットするとしばらく無防備になる落とし穴を作る「陰惨鬼謀」で援護する。 程昱(風) 不思議系軍師。相手の目の前に出現させた人形に雷を落とす「宝譿コレダー」で援護する。 呉 孫権(蓮華) 1人だけボイスがなかった人。飛び道具こそないものの、通常技の性能が良く全体的にバランスよくまとまっているキャラ。 甘寧(思春) リーチは短めだが独特な性能の技が多いトリッキーなキャラ。『演武』で性能がかなり変更されているもう一人。 孫尚香(小蓮) Ver.1.20で追加。高性能な下段技や反撃のしにくい必殺技での中距離戦が特徴。モーションがあざとい。 軍師 周瑜(冥琳) 原作では色々あった呉の大軍師。敵の目の前に爆炎を起こす「美周郎の焔」で援護する。 呂蒙(子明) 片眼鏡ツリ目軍師。ランダムで複数の暗器を投げつける「阿蒙の一撃」で援護する。 呂 呂布(恋) 三国志最強の武人。三国いずれにも所属せず独立勢力として参戦。火力とリーチが優秀だが動きがやや重く近距離が苦手。 軍師 陳宮(音々音) 恋大好き軍師。呂布のみ軍師が1人しかいないため選択の余地がない、設定的に仕方ないが。得意技「ちんきゅーきっく」で身を張って主君を援護する。 評価点 地上での差し合いに重点が置かれた、硬派かつスタンダードなゲーム性。 空中移動がないうえジャンプが緩いため飛び込みが弱く、全ての地上技が基本ガードさせて不利。よって「相手の飛び込みを見てから対空で落とす」「相手の技をガードないし回避してから確実に反撃する」といった駆け引きが非常に重要。 ガード崩しに使える技も少ないが、速く隙のないダッシュがあるためダッシュ投げが基本的な崩し手段となる。これはSNKの名作『サムライスピリッツ』を想起させるという声も。 コマンド入力やボタン受付も易しくなっており、シビアな操作は比較的必要とされない。初心者でも入りやすい格ゲーと言って良いだろう。 「夢想†連撃」は一見扱いが難しいが、練習すればすぐに安定するような簡単なコンボから、上級者の研究に耐える複雑なコンボまで幅広い可能性があり、惹きとしての役割を果たしている。 キャラクター間のバランスは概ね良い部類。 ゲーム性や仕様の関係上リーチが長いキャラが優位なものの、下位と言われるキャラも尖った性質を持っている傾向にあり上位キャラを食うことは頻繁に起きる。 難点 とにかく地味。 地上で間合いを調整しつつ、相手の動きを見て技を差し込んだりダッシュから投げを狙う……といった立ち回りは硬派ではあるがそのような戦術を理解しているならともかく、一般的な見解では華に欠けると言われても仕方ない。 崩撃が決まれば派手なコンボが始まるのだが、仕様上ふつう1試合に何度も起こるものではない(*3)。 近年は何がヒットしても派手なコンボが決められるようなゲーム性の作品が多数のため余計比較されがち。 各キャラの性能は十分に差別化されてはいるが、このゲーム性ゆえに基本的な立ち回りは変わらず、そこまで尖った動きの差はつきづらい。 各技(特に通常技)の発生や硬直などは共通の規則性がありそれ故に仕方ない部分でもある。ただしこれは明確な意図の元、設定されている。 3Dポリゴンを利用したキャラグラフィックも酷評するほど悪いものではないが、『ストリートファイターIV』や『THE KING OF FIGHTERS XIII』のような大作と比べると質がだいぶ劣ることは否めない。 使用キャラの少なさ メインの戦闘キャラとして使えるのは途中で追加されたキャラを含めてもたったの10人。昨今の格闘ゲームの使用キャラ数としてはあまりにも少ない。 原作であるゲームの登場人物がかなりのキャラ数である為、原作を知っているほど余計に「これだけしか使えるキャラはいないのか」と思ってしまう。 原作が(元)18禁ゲーでしかも萌えを前面に出したデザインということもあり、「ゲーセンでやるのはちょっと……」という感覚を持つ人も(*4)。 しかもほとんどのキャラはパンチラ要素あり(後述の演武では軒並み修正されたが)。 稼働初期の問題点 メーカーの開発経験の不足からか、稼働初期には上の長所を完全に覆い隠すほどの問題が山積していた。近年のアーケードゲームでこれほど酷いスタートを切った作品も珍しい。 当初、呉の孫権にはキャラボイスがなかった。1人だけ。もちろん原作にはボイスがある。恐らく原作声優のスケジュールを押さえられなかったと思われる。 そもそも初期の使用可能キャラクターは7人しかいなかった。ジャンル黎明期ならいざしらず、21世紀の格ゲーとしてはあまりに物足りない。 キャラゲーとしてみても、魏の君主であり原作メインヒロインの1人である曹操がいないなどファンの不満は大きかった。加えるとアーケードモードには元々シナリオがない。 Dボタンが 挑発 という奇妙なボタン配置。ちなみにこのゲームの挑発にはシステム上の効果は特にない、本当にただの挑発である(*5)。 ちなみにAD同時押しが投げ、236Dが軍師であった。よって投げや軍師を出そうとしてミスると挑発が暴発する。空振りモーションの代わりなのかもしれないが、かなり疑問が残る手法。 売りの一つである夢想†連撃の調整も当初はかなり大味。永久コンボや即死コンボが複数発見された。 何より、初期の基板は非常に不安定な代物だったらしく、致命的なバグが多数発生した。 「キャラクター使用率がなぜか100%を超える」という笑えるものから、「空中受け身を取ってから技を出さないと半永久的に無敵状態になる」という試合に大きな影響をもたらすもの、そして「コインを入れてもクレジットがカウントされないことがある」というアーケードゲームとして最もあってはならないバグまでよりどりみどり。 ロケテストでもフリーズなどの問題がしばしば発生し、格ゲー勢からかなりアレな目で見られていた上で本稼働でさらにこうなったため、あっという間にプレイヤーは離れていった。 上記の問題は放置できるものではなく、すぐにバグ修正・キャラクター追加を含めたアップデートが予告されたのだが……。 Ver.1.10(バグ及び即死コンボの修正)の配布は予定より半月遅れて2011年10月半ば(稼働から2ヶ月半)。この時点でプレイヤーや店舗からは既に見放されかけていた。 Ver.1.20(キャラクター3名追加、孫権に別声優のボイス追加、シナリオデモ追加、バランス全面調整)の配布は予定より半年遅れて2012年5月末(稼働から10ヶ月)。さらに事前告知と異なり有償アップデート(61,950円)となった。この時点でほぼ全国の店舗からとっくに見放されていた。 格ゲーにおいて新規キャラクターの制作には大変な手間がかかるものであり、また新参メーカーで新規基板ともなればノウハウの蓄積がなく開発上の困難は大きかったのであろう。とは言え同情で金を入れてくれるほどゲーマーは甘くない。 結果Ver.1.20が稼働した時点で、公式が公開した稼動店舗の数は全国で 13店舗 。超レアゲーである。 総評 稼働初期で致命的につまずいた、にもかかわらずゲームとしての地力とプレイヤーの愛で2D格ゲーとして一定の評価を得るまでになった不屈の佳作。 コンボの爽快感や独自の連携の構築といった要素ばかりが強調されるようになった近年の格闘ゲーム界においても、未だ対戦相手との正面切った駆け引きを求めるプレイヤーは数多いということを苦節の果てに証明した作品と言える。 余談 アップデート後の動向 Ver.1.20では上記の問題点はひと通り修正され、十分に遊べるゲームになったのだが、経緯が経緯だったため全国的に対戦自体が困難な状況が続いた。 とはいえ、硬派なシステム・バランスに惚れ込んだプレイヤーが数少ない稼働店舗で大会や交流会を開催し、対戦の火を灯し続けた。 その試合展開から『サムライスピリッツ』シリーズとよく比較されるが、スタッフの話によると3D格闘ゲームの『バーチャファイター』を参考にしているとのこと。 有利不利フレームの駆け引きを中心にし、大技のカウンターヒットで空中コンボのチャンスという点は通じる部分がある。 真・恋姫†夢想 ~乙女対戦☆三国志演義~ Win/PS3版 【しん・こいひめむそう おとめたいせんさんごくしえんぎ】 対応機種 Windowsプレイステーション3 発売元 【Win】画面端【PS3】ヴューズ 開発元 【PS3】イエティ 発売日 【Win】2013年5月31日【PS3】2014年2月20日 定価 【Win】 8,000円【PS3】 初回限定版:8,800円 通常版:6,800円 DL版:5,800円 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 良作 ※共通項目は省略 概要(Win/PS3) 上記アーケードゲームの家庭用移植版。 Ver.1.20稼働からちょうど1年後の2013年10月にWin用ソフトとして移植。ただしネットワーク対戦は不可能。 更に翌年2月にPS3に移植された。基本的な仕様はWin版に準ずる。 変更点及び難点(Win) 各種行動フレームの変更 プレイ環境の変化に合わせたのか入力受付Fの変更。 全技の硬直差が+1F された。 本作は基本的に硬直差を含めてフレームデータに規則性があり、それが駆け引きの一部であるためこの変化は数値の見た目よりかなり大きいものとなってしまっている。また、AC版では繋がらない連続技が可能であったり、ごく一部の状況でガード不能連携が可能になるなどの影響もある。 一部の必殺技に前進距離が減っているものがある。 飛び道具技のアタックレベルが0へ変更されており相手のA技で消されてしまう、EX版の飛び道具技に設定されていた飛び道具無敵無効効果が削除されている、という地味なようで結構な違いもある。 それぞれ1.02、1.03のアップデートによりAC版準拠へ修正された。 夢想†連撃の仕様にも変更点あり AC版で可能なコンボが不可能になったりその逆が発生している。そのためアーケード版のコンボ練習には若干使いづらい。 変更点(PS3) ネット対戦機能の搭載 問題点(PS3) 対戦開始前の待ち時間が異様に長い。 アップデートでそれなりに改善されているものの、他の作品と比べるとかなり長い。1人用やオフ対戦でも長い。 ただし、このおかげでネット対戦の処理も安定していると言われている。 余談(PS3) 某有名格ゲー生放送でPS3版が定期企画として放送された事も起爆剤となり、ネット対戦はそれなりに盛況となった。 特に古くから様々な格闘ゲームをプレイしてきた人からは「時代と逆行しまくっているが細部までしっかり作られている」という好評価が多い模様。 『演武』稼働後にアップデートで『演武』準拠のボタン配置への変更on/off機能やトレーニングモードにヒットボックスの表示、レコーディング機能などの追加が行われた。 オンライン対戦での待ち時間に『パズルゲーム』が追加(*6)されるなど遊び心満載である。 恋姫†演武(2014年7月17日稼働) システムやバランスはAC版『夢想』をほぼ踏襲しており、コンボ火力やキャラの調整が行われた程度。 同時押しショートカットとしてE(A+B)、F(B+C)ボタンが追加。 今後を見越してのことかグラフィックに3D要素が使われているので見た目に多少の変化がある(*7)。 『真・恋姫†夢想~乙女対戦★三国志演義~』の後継作として、セガのレベニューシェアプラットフォーム「ALL.Net P-ras MULTI」で稼働した。 蜀に「馬超」、魏に「楽進」、呉に「周泰」と新キャラクター3名が追加。 馬超(翠) 多段ヒットする技や移動技が豊富。一部のモーションがダサ…個性的。 楽進(凪) 唯一の素手キャラ。飛び道具もあり、通常技から通常技への派生が多数可能。 周泰(明命) 長い牽制技とコマ投げを併せ持つ。刺し返しにリターンを追加できる特殊技が特徴。 アーケードモードに新規シナリオが追加された。もちろんフルボイス。アニメ版ライターの書きおろしなので恋姫ファンも安心。加えて孫権のボイスも晴れて原作声優のものになった。 夢想Ver.1.20は武術大会のようなシナリオ(*8)だったが、演武では各キャラが武者修行へ赴く内容になっている。キャラ毎のEDでの1枚絵も両作で異なる。 「夢想†連撃」は崩撃をカウンターヒットさせないと発動できないため練習する機会が少なく感じるが、本作のCPU戦はかなり特徴的なAIを組んでおり、前半ステージではプレイヤーが崩撃を出すと、それに反応して遅めに技を出しカウンターヒットになりに来てくれる事が多く、逆に後半のCPUは崩撃技や大振りな技を積極的に振ってくるようになり「ガードしてしっかり反撃を決める」練習へと切り替わる構成を取っている。 ALL.Netで稼働したおかげで全国でプレイできる店舗は爆発的に増加。公式全国大会「第1回覇王決定戦」も開催され、さらにPS4・PS3への移植も決定した。 開発側すら驚く2度の延期を挟んで、2016年1月28日に両機種同時発売。(今度は)完全移植+オンライン対戦、トレーニングモードも充実。 2016年12月27日に新たにプレイヤーキャラとして張遼が参戦し軍師に賈駆が追加されたバージョン2~遼来来~が稼働した 張遼(霞) 唯一構えからの派生技が出せる。そして、はいてないキャラクター。 バージョン2から国縛りの軍師がなくなり自由に決められるようになった。 2018年7月13日にPS4、Steamにて遼来来 Ver2.12準拠の家庭用が発売された。 定価1980円のDL専売と価格は安くなっているが、シナリオモードは削除されている。 また、アーケード版より不具合や一部のEX必殺技の無敵時間等の調整が実施された。 セガ販売のネットワーク対戦に対応したレベニューシェアプラットフォーム「ALL.Net P-ras MULTI Ver.3」の対応タイトルとして配信された。 ゲームセンター間のネット対戦機能に加え、戦績を保存できるカード機能への対応と新キャラ・徐晃と軍師・郭かの追加されており、のちにPS4に追加DLCされた価格は1000円。 その後は定期的に不具合やバグ・バランスの改善に努めており、真面目に取り組んでいる。その誠実さには感服するばかり。
https://w.atwiki.jp/risouotome/pages/133.html
344 :名無しって呼んでいいか?[sage]:2010/03/31(水) 00 43 10 ID ??? 西遊記があるなら桃太郎があってもいいと思うの もうあるかもしれないけど 主人公はやたら正義の味方にコダワリをもつ爺様婆様に育てられ 女だというのに人々の生活を脅かしているといわれる鬼退治に行かされる 婆様特製のきび団子を餌にお供を釣りつつ鬼退治を目指す RPG+AVGみたいな感じで アイテム欄にきび団子がある場合、選択肢には必ず「きび団子で釣る」が現れる ●攻略対象 犬→従順で人懐っこく頭の弱いワンコ。きび団子に目がない 猿→粗野で落ち着きがなくずる賢いサル。きび団子に目がない 雉→冷静でどこか胆の据わったキジ。きび団子に目がない あっちの桃太郎→度々出会う鬼退治が目的らしい男。実力はあるがどこか虚ろな雰囲気 あっちの犬→喧嘩早くぶっきらぼうな犬。桃太郎よりよく喋る あっちの猿→無口で目で殺してくる猿。桃太郎より貫禄がある あっちの雉→シャイで赤面症な雉。 赤鬼→好戦的で鬼退治に来た者を追っ払うのが大好き、沸点が低くすぐに暴れるのでかなり迷惑 青鬼→悪意はないが力の加減がわからず必要なくても畑を荒らし家を壊すので迷惑がられている 黄鬼→良識派を気取っているが食べ物への執着は理性を吹っ飛ばす程であり実は相当迷惑 緑鬼→いつもタイミング悪く現れ場の空気と風景をぶち壊し敵味方問わず迷惑をかける 黒鬼→主人公への思い入れとお花畑妄想の酷さは周囲をドン引きさせており存在自体が迷惑 なんとか童子→鬼の首領。元は人間だったらしい。カリスマだが結構苦労している