約 1,346,965 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2756.html
「検証依頼」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。 依頼内容はPS版とSS版の違いについてです。 FIST 【ふぃすと】 ジャンル 格闘ゲーム 対応機種 プレイステーションセガサターン 発売元 イマジニア 開発元 元気 発売日 1996年11月22日 定価 【PS】5,800円【SS】6,800円 (共に税抜) レーティング 【PS】なし【SS】セガ審査 全年齢推奨 判定 クソゲー ポイント 美少女を売りにしてるのにポリゴンが壊滅的ゲームバランスも良くはない声優とBGMは無駄に豪華 概要 問題点 評価点 総評 余談 概要 かつてセガサターンにおけるクソゲー四天王の1角と呼ばれていたゲーム。 『制服伝説プリティ・ファイター』『制服伝説プリティ・ファイターX』に続く美少女格闘ゲームシリーズ第3作だが、前作から続投となったキャラクターは3人のみ。前作までは2D格闘ゲーだったが、今作では当時流行の3D格闘ゲーになった。 前々作・前作もクソゲー認定は受けていたが、少なくともグラフィックは原画に忠実ではあった。 SS版・PS版の同時発売。初回限定版にはドラマCDが付属。 問題点 + まずはこの中の動画を見て欲しい。これだけでも今作の雰囲気が伝わるだろう… 悪夢である。 各キャラは、イメージイラストやデモなど2Dでは可愛いアニメ絵で描かれているのだが、プレイヤーが使用する3Dポリゴンキャラクターは稚拙なモデリング。 キャラクターによっては髪型や衣装、体型すら全く違うことすらある。 特にクマ(?)の着ぐるみを着た「土月真澄」に至っては、『鉄拳』シリーズの木人か麩菓子のようにしか見えず、アニメ絵のダボダボのきぐるみとは反対に体に張り付いた自由工作のネズミのような姿になっており、「段ボール」などと呼ばれる。 SS版(上の動画のゲーム画面)ではそれに加え、子供の落書きのような顔グラテクスチャを貼り合わせた、2D絵とは似ても似付かぬモノとなっている。PS版より1,000円高いにもかかわらず、である…。 この時期のPSのソフトは値引き不可だったため、定価ではSSのソフトの方が高くとも売価は大差なかったことを付記する。 一応PS版ではテクスチャがマシなものになっており、2Pカラーで8人中6人の衣装が変わるなど、土月以外は可能な限り雰囲気を再現しようとする意志は見られなくもないが… ちなみに「キャラ紹介」モードでカメラ視点を切り替えてスカートの中を覗く事もできるのだが、このグラフィックでそれを望む人間はおそらく存在しないであろう。 デベロッパーの元気は、この当時はまだ『首都高バトル』などのレースゲームの開発が中心であり、3Dアクション系は殆ど携わっていなかった。すでにPSで『首都高バトル』シリーズを売り出してはいたが、まだ人間を造形する技術力が足りていなかった可能性がある。とはいえ、せめてビジュアル面だけでも如何にかならなかったのだろうか。美少女キャラクターをウリにしているのならなおさらである。 ちなみに本作の発売は1996年11月だが、その8ヶ月前にはPSで『鉄拳2』が、さらに約1年前にはSSで『バーチャファイター2』が発売されていたことも、本作の3Dポリゴンの出来の悪さに拍車をかけているといえる。 + 上の動画を見終わるまでは開かないように!! かわいいイラストのマリンちゃん こわいいSS版ポリゴンのマリンちゃん 何故この出来で世に出してしまったのか? ビジュアル面ばかり悪目立ちしすぎるのでゲーム性はそれに隠れてしまっている感があるが、これについてもクソゲーおなじみの劣悪ゲームバランスとなっている。 操作に関しては、キャラクターの反応が妙にズレている。 ハメ技があるので、これで簡単に勝ち進んでしまう。 PS版は空中コンボが殆ど出来なくなるなど、SS版に比べて劣化している部分も多い。 演出面でも首を傾げたくなるような部分がある。 ストーリーは「アイドルになりたかったら勝負して勝ち上がりなさい」というもの。なのにマッチョマン2人が参戦。アイドル志望とは一体…。 マッチョマン2人のうち、不良系イケメンの「アーツ」はそれなりに女性の需要がありそうだが、モヒカン頭かつタラコ唇で色黒の「アンディ」は誰得と言わざるをえないだろう。 PS版で見ることができる初期設定では「ちとカイザーナックル系?」のイケメンが描かれていた(*1)。体型を再現できないならこっちのまま出しても良かったのではないだろうか? さらに着ぐるみ娘の「土月真澄」はアンディすら普通に見えるほど存在意義が不明なキャラクター。これなら前作から中の人が同じキャラクターの「緑川みなみ」を続投させたほうがマシである。 評価点 声優だけは無駄に豪華。 ざっと挙げると、女性キャラクターには氷上恭子氏、大谷育江氏、井上喜久子氏、田中敦子氏、岡村明美氏、國府田マリ子氏が、男性キャラクターにも石田彰氏と星野充昭氏が…と、明らかに力を入れる場所を間違えてると言わざるをえないほど一流所揃い。 BGMも無駄に豪華。 ただ、アンディのテーマ(*2)のようにキャラクターとマッチしていないものが多い。 オープニングムービーやゲームを進めていくと挿入される一枚絵のクオリティも無駄に豪華。オープニングにはアニメーターを6人も使っている。 このうちオープニングムービーはPS版にしか用意されていないので少々残念。 上記の画像のとおり、キャラクターの1枚絵は時代性こそ感じるが非常に可愛い。それ故に3Dポリゴンが壊滅しているのが目に付いてしまうだけなのだが…。 パソコンゲーム誌の編集者である前田尋之氏の公式サイト「電脳世界のひみつ基地」のライター松田氏も「イラストは良かったのだから2D格闘ゲームにしていれば評価が違っていたのではないか」と評している。 総評 美少女キャラクターを一番のウリにしておきながら出てくるのは、もはやキャラクターとは呼べない崩れた豆腐。これが本作の評価を決定づけた。こんなオープニングを作れるなら本編も2Dで作る方がよかったのでははないかとすら言われてしまっている。 流行に乗って3D化したものの技術力も何もかも追いつかず、(機種による差異はあるものの)酷い外観に目をつぶった所でゲームとしてもまともに遊べない、ネタにするしかできないゲームと化してしまった。 余談 SS版とPS版では上述したテクスチャの他にも、UI周りのデザインやキャラクターの並び順など、多くの部分が異なっている。 この時の縁がきっかけかどうかは不明だが、翌月に元気はイマジニアと再びタッグを組んでN64で『超空間ナイター プロ野球キング』を、翌年にはSSで『首都高バトル 97』を発売している。 『超空間ナイター』については当時の他の野球ゲームと同様2頭身モデリングであるが、選手ごとに顔グラフィックが描かれており、ビジュアル面で好評であった。それだけに、なぜ本作がこのような壊滅的な造形になってしまったのだろうか。 PS版オープニングで『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督ばりにクレジットがデカデカと掲載されていた黒田愛美氏だが、実際は名前を貸しただけも同然だったらしく、サターン版に至ってはスタッフロールに名を連ねていない。結果的に風評被害が及ぶ羽目になってしまった。 何かと思うことも多かったようで、当時『超クソゲー』で匿名でレビューしていたゲームクリエイターに対し「(反論はあるかもしれないが)自分の制作物を明かさずに他人の作ったものを叩くのはクリエイターとしてアンフェアではないか」といった意図の苦言を呈した事がある。(参考)
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3763.html
オプーナ 【おぷーな】 ジャンル ライフスタイルRPG 対応機種 Wii 発売元 コーエー 開発元 アルテピアッツァ 発売日 2007年11月1日 定価 7,140円 判定 良作 ポイント 堅実で高い完成度心地よいディストピア発表時の大口に反した売上様々な事情が絡みネタゲー化しいて言うなら風評被害ゲー 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 クソゲー扱いされがちな理由 余談 それは、愛とか、勇気とか、感動とか、忘れたものを、思い出させてくれる。 概要 クソゲーオブザイヤーWikiで本作主人公のAA(*1)がマスコットとして使用されている事などからクソゲーと見做されることが多い作品であるが、実際の所はゲーム内容そのものは決してクソゲーではない。 ファミコン時代の『スペランカー』と同様、評判だけが一人歩きした事によって「オプーナはクソゲーだ」というイメージがついてしまった報われない良作である。 キャッチコピーは「もう少し、子どものままで、いいですか」で、移植版『ドラゴンクエスト』等の開発に携わったアルテピアッツァのオリジナルRPGでもある。 特徴 生活パート 本作は、「ライフスタイルRPG」を名乗っているだけあって、戦闘以外の生活部分に力を入れている。 ゲーム中では何をするにも「ライセンス」という資格が必要となり、オプーナの出来ることを増やしたいのなら「ライセンス」の取得を目指さなくてはならない。 オプーナの本職は「ランドロールガード(魔物の討伐を行う職業)」だが、副業としてアイドルや占い師のライセンスを取ることも可能。ライセンスを多数取得することでオプーナの住民ランクが上がり、新たなエリアに行けるようになる。 各地にはオプーナと「トモダチ」になってくれるキャラクターがおり、そのキャラの悩みを解決してあげることで親密度を上げることが出来る。 トモダチはクラスメートやアイドル、芸術家など様々なキャラがいる。 また、親密度を一定まで上げることで、道を切り開いてくれたり、オプーナの能力を上げてくれたり等、物語の終盤に力を貸してくれるようになる。 本筋以外の寄り道要素も多数あり、犬の散歩をしたり、高級マンションの住人になってセレブの仲間入りをしたりなど、ランドロール星の生活を満喫出来るようになっている。 街によって放送されているテレビ番組が違う等、街の個性や生活感を出すために細かい作りこみがされている。 戦闘パート 本作の戦闘パートは「アクティブボンボンバトル」という名称がつけられている。 名前だけ聞くと何やらヤバめだが、実際プレイしてみると戦略性のある作りこまれたアクション戦闘であることが分かる。 スティックを倒してエナジーボンボン(オプーナの頭にある球体)に力を溜め、スティックを放し敵にぶつけるのが基本となる。 スティックを手前・奥・右・左に傾けることで投げ方が変化する。 ただ適当にボンボンを放てばいいのではなく、障害物である爆弾(当ててしまうと爆発して、オプーナが大ダメージを受けてしまう)を避けて敵を狙わなくてはならない場合もあるため、ある程度ボンボンのコントロール技術が求められる。 ボンボンをカスタマイズすることで、属性や敵を貫通するなどの特殊性能をつけることも可能。 貫通性能を利用することで、ボンボンの軌道上にいる敵を一気に攻撃することも可能である。 ボンボンは力を溜めるほど威力と速度が増す。しかし、溜めた分だけ次に行動出来るまでの待機時間が長くなってしまう。 そのため、行動が遅くても威力の高い攻撃を狙う、威力は低いが素早く行動して手数で攻める、といった戦略性が生まれている。 オプーナを攻撃しようと飛びかかってきた敵にボンボンをぶつけ、敵の行動をキャンセルすることも可能である。 また、戦闘にはスピーディーさが求められる。 戦闘中にアイテムやフォース(魔法)を使う際にはメニューを開く必要があるが、メニューを開いている最中も時間が経過し、敵が容赦なく攻撃してくる「アクティブバトル」を採用しているため、素早く冷静な選択を求められる。 戦闘には一定の制限時間があり、雑魚敵は2分以内に勝利しなければいけない(2分以上はオプーナのスタミナが持たないらしい)為、のんびりと戦うことは出来ない。戦い慣れた敵相手でも油断できない緊張感がある。 以上のようにやや厳しい戦闘だが、敗北しても回復ポイントに戻されてお金が少々減るだけなので、ペナルティが少ない易しい作りになっている。 操作面 本作では基本的な操作はほとんどヌンチャクにあてられており、片手で操作をすることが可能。 公式名称は「親指らくらくプレイ」となっている。 クラシックコントローラにも対応している。 クラシックコントローラの操作では特定の操作をボタン一発で行えるようになるなど相応に快適。 世界観 一言で言い表すなら「心地よいディストピア」で、生まれた瞬間から人生の全てが管理される管理社会である一方、衣食住は保証され、意外と自由な面もあり、娯楽や芸能も普通に存在している。 物語の舞台となるランドロール星では移住者や一時滞在者を含む全ての子供は適性によって職業を決定され、然るべき教育施設に収容される。親兄弟も容赦なくバラバラにされる。施設から出るには卒業に相当するノルマの達成が必要で、できなければ(特殊な病気など一部の例外を除き)老齢を迎えても施設から出ることはできない。幸い放逐される心配はないらしい。 あらゆる行動の権利がライセンスとそのランク、仕事への貢献度を示す住民ランクによって管理されており、ライセンスが無ければ旅行はもちろん買い物すらできない。 個人情報はOMP端末に記録、公開され、初対面の相手にすら自分の職業や友好関係、今そこにいる目的までもが筒抜けとなる。作中の描写を見る限り、物事を誤解なくスムーズに進められるメリットは活かされているようである。 本職に選択の自由がない一方で、副業は自由。ただ就くだけなら誰でもできる。 仕事は生涯単位のノルマ制。達成しきった時点で年齢に関係なく残りの人生を遊んで暮らす自由が与えられる。 もっとも作中では主人公オプーナらティティア星人が並外れた知性と身体能力を持つ種族として描かれており、ティティア星人以外の人種にとってこれが居心地のいい社会かは不明であるが。 評価点 RPGとして突出した良点はないが目立ったバグもなく、全体的な作りが丁寧であるため、プレイヤーからの評価は高い。 キャッチコピーの通りあたたかみのある世界観と、それでいて所々に皮肉も交えたセリフ回し。 世界観や生活感に浸れる豊富な寄り道ポイント。 町にいるモブキャラのセリフも物語の進行に合わせてこまめに変化する。生活感が感じられるものや、実は伏線になっているものまで種類は様々。 モンスター図鑑などの収集要素も豊富で、町やフィールドを探索する楽しみが用意されている。 町の中には「ひみつのキー」が隠されており、たくさん見つけることでアイテムと交換することが出来る。 町やフィールドのいたるところに「レゾネ」という芸術作品が展示されており、これを探すのも本作の楽しみ方の一つとなっている。 「ひとことボックス」という寝言を記録できるアイテムがあるが、寝言の内容が逐一シュールで笑える。 強力な隠しボスもいる。 グラフィックのレベルが高く、室内のインテリアやフィールドは非常に美しく作られている。 赤い花びらが舞うアルティエラ周辺の花の泉、青い海と白い砂浜が開放的な印象を与えるパラディソ、幻想的な妖精の森など、エリアごとの特徴がはっきりしている。 ベイシスケイプの崎元仁ら(代表作 『FFタクティクス』『FFXII』等)による音楽は、どれも良曲でファンから非常に高く評価されている。 メインテーマのアレンジが多いが、場所ごとにうまくマッチし、落ち着いた雰囲気の曲や壮大な曲、コミカルな曲まで実に多彩である。 移動や戦闘の際にも間を感じさせない快適なロード。 シンプルでテンポが良く、戦略性のある戦闘。 賛否両論点 金稼ぎやレベルアップが格段に容易になる抜け道が存在している。 いくつかのドームには寝た場合に朝食券が配布され、その朝食券はとある場所ではアイテムとの交換ができる。 それを利用し、ひたすら寝て起きて朝食券を集めると…? 問題点 カメラワークが悪い。 カメラの視点が低く、オプーナの移動速度の速さも相まって人によっては酔いやすい。街の外のフィールドではカメラの向きが固定されていてトレジャーシェル(宝箱)を見落としやすかったりする。 街の中では視点を変えて辺りを見回すことはできるが、逆にカメラの自動移動が甘く、場面が入れ替わった際など、自分でボタンを押して背後に視点を回す(C+Z)必要があり、慣れないと自分の見ている視点が混乱する。プレーを始めたばかりの人間は出てきたドアにもう一度間違って入ってしまうということがよくある。 ヌンチャクでプレイする場合は視点変更及びC+Zは動きを止めなくてはならないためテンポを削がれる。クラシックコントローラでプレイすれば動きながら視点変更ができるが今度はC+Zが使えなくなってしまう。 オプーナに低評価を付ける人はカメラワークを挙げる事が多く、地味ながら本作最大の欠点となっている。 最初の街であるトキオネが複雑すぎる。 複雑な構造で広いため、慣れないうちは非常に迷いやすい。「寮に戻って回復したいのに寮が見つからない」「外で敵と戦いたいのに出口が分からない」という事態に陥る。 なぜか2番目以降の街の方が分かりやすい構造をしている。「出す順番間違えてるだろ」と批判されている。 上記のカメラワークの悪さと重なり、トキオネで投げてしまったというプレーヤーも見受けられる。 移動が中心となるのにエリア間の移動が面倒。 他の街や拠点に行くには移動用のポッドに乗らなくてはならないが、いちいちポッド乗り場に行く必要がある。前述したマップの複雑さもあり、少々面倒。 ワープアイテムも存在しているが、使用するには屋外か広い場所にいなくてはならないという制約があり、街では使えないことも多い。 エレベーターが各階ごとに設置されているが、階を指定して一気に移動することが不可能。例えば1階から5階まで行くとしたら全ての階で乗り降りを繰り返さなければならない。 ライセンスの取得が事務的。 ライセンスを発行する窓口に行って依頼を受ける→ノルマをこなすために目的地へ行く→依頼をこなしたら窓口に戻る…という流れを行うが、移動は全て徒歩のみで発行所や依頼主のいる場所に直行できる移動手段が存在しない。 また、街によって発行可能なライセンスの種類が異なるため、今いる街に欲しいライセンスがなければ他の街にポッドで移動しなくてはならない。 一部のライセンスの取得が非常に作業的で面白みがない。 「ボンボン占い師」のライセンスを取得するには占いのミニゲームをクリアしなくてはならないが、ほぼ運ゲー。 「ウクレレ奏者」は、1日1回ウクレレの練習をして規定の回数練習すればライセンス取得となるが、目標の回数が最終的に70回と多い。 全てのライセンスを取得しなくても、本編に影響がないのが救いか。 寄り道は豊富だが、本筋自体のボリュームはやや不足気味。 クリアには、ライセンス取得による住民ランクの上昇や親密度の高いトモダチの存在が必要となるため、寄り道要素が強制になっている点は批判されている。 アイテム欄のソートが大雑把にしか出来ず、ページ送り機能もないため真ん中の方によく使うアイテムがあると煩わしい。 総評 まずは実際にプレイして評価してほしい。 少ない売り上げながらプレイヤーの満足度は総じて高く、2007年のRPGの中でもベスト10には入るのではないかとも言われた。 この売り上げと顧客満足度の関係は、KOTYスレにて「日本ミシュランタイヤ」になぞらえて語られた。 + 購入権利書 クソゲー扱いされがちな理由 良い点が多数あり、「クソゲーとして話題になっているからネタで買ったら、ファンになってしまった」なんてプレイヤーもいるという。 そして発売後はゲーム界でも稀に見るジワ売れだったらしく、1年後には8000本以上の販売に至ったという(大抵のゲームは初週の売り上げ本数が1年の7割は占めると言われる)。 では、なぜクソゲー扱いを受けてしまったのか。原因を挙げると大きく分けて2つ、「キャラクターデザインの特異性」と「発売前にネタにされ盛り上がった割にはそんなに売れなかった」事が主とされている。 キャラクターデザイン まるで一世を風靡した人気アーケード作品『ガンバレット』のキャラを無理やりデフォルメしたような微妙な外見。初見ならば一体何の意味があるのか分からない、後頭部に浮いた赤い球体(エナジーボンボン)が奇妙さを引き立てている。明らかに売れ線のキャラクターデザインから外れていることが後述の発言もありネタにされた。 ファンシーなのに妙に人間味のある表情をしていることが受け、2chでは発売3ヶ月前からAAキャラ・やる夫との合体改造による「やるオプーナ」があらゆる板を席捲した。オプーナというゲームの存在は知らないが、やるオプーナが襖を開けるAAを見た事はある…という人も多かったと思われる。 それ以来、ゲーム板以外では「クソゲーの象徴」として扱われてしまっており、クソゲーを語るスレが立とうものなら情報を聞きかじっただけの未プレイヤーが「オプーナは?」と書き込む等、非常にかわいそうな待遇を受けている。 オプーナの外見は、実際にプレイした人からは「見慣れるとかわいく見えてくる」と評価されている。 リアクションも喜ぶ、落ち込む、踊るなど多彩。「かわいい」と感じるかは人による。 実際、オプーナのパッケージを見たことが無い者の中には、先述の「やるオプーナ」が実際のゲームキャラだと思っていた者もいたらしい。 発売前の宣伝とその後の悲劇 上述のように、ポテンシャル自体はそう悪くないもので、可能性を秘めたソフトであった。だが、発売時期が最悪だった。 本作は元々2007年夏に発売する予定だったが、諸事情により製作が遅れ、同年11月1日まで発売を延期した。しかし、同年9月14日、よりにもよって『スーパーマリオ』シリーズの新作である『スーパーマリオギャラクシー』をこの日に発売すると任天堂が発表したため、本作の実力云々以前に発売前から爆死濃厚という悲観的な予測が多かった。 にもかかわらず発売元のコーエーは大言壮語を発していた。要約すると「まずは50万本、最終的に100万本のセールスを目指す」というものであった。 しかし、大言壮語を発した後はただそれだけで、具体的な内容・魅力についての宣伝は大してされなかった。 そして結果は初週販売数3,200本という大爆死だった。そのあまりの初週販売数の少なさから、「オプーナを買うには購入権利書が必要」とネタにされる(買いたくてもライセンスを持っていなかった為に購入出来ず、結果として売上が伸びていないという皮肉を含んだネタ)ことなった。2chを中心にやるオプーナのAAと共に広まり、近年にも未だにネタにされている風潮は、最も風評被害を受けたゲームと言っても過言ではない。 直前のインタビューなどから、コーエーで当時専務執行役員であった杉山芳樹(*2)、および社長夫人である襟川恵子がわざわざ周囲の反対を押し切ってコーエーで販売することにした…という経緯がある。(*3) 納期厳守で強行発売した結果は惨々たるもので、子会社エルゴソフトの解体や『太閤立志伝』開発チームの解散といった整理解雇がオプーナ発売後に相次いだことからそれらのきっかけと目されている。 コーエーそのものの低迷もここから始まり、無印版『三國志11』の低迷や『三國志12』のクソゲー化、テクモとの経営統合、今に続く無双やソーシャルゲーム頼みの経営姿勢もオプーナの初期爆死が尾を引く、と考える人もいる。 余談 約三年を隔てた2010年12月22日に本作のサントラが発売された。こういった動きが根強いのは、同作のポテンシャルを証明するものであろう。 3枚組62曲の大ボリューム。しかし、ジャケット絵にはメインキャラクター達が不在である(涙)。 + サントラのジャケット画像 発売元はベイシスケイプ。 コーエーとテクモが合併した記念として、無双やネオロマンスと言った錚々たる面子を差し置いて3DS用ソフト『DEAD OR ALIVE Dimensions』にオプーナコスチュームが登場した。そして「オプーナを買う権利をやろう」をもじった「俺と闘う権利をやろう」という特殊台詞が存在し、購入権利書ネタは半ばコエテク公認となった。 結局、「権利書が必要」等とネタにしていたら本当に店頭で入手するのが困難になってしまった。 例のAAのせいでワゴンに大量に置かれているというイメージを持たれがちだが、初週売上数の影響は相当致命的だった。出荷本数自体が非常に少なく、かつ良作であるため手放す人が少ないためにあまりショップですら見かけない存在と化している。中古が高騰していないのがせめてのもの救いか。 2016年2月9日に本作のLINEスタンプが配信開始。 2017年発売の『無双☆スターズ』公式PVの最後にオプーナと思しきシルエットが出現し参戦かと目されていたが、それを受けてかオプーナのプレイアブルキャラクター化が正式に発表された。 しかし、本来は「マスコット程度の登場と言う予定だった」ことから、最後の最後で仲間になりストーリーには全く関わらない隠しキャラと言う形を取っている。 一方、初期購入特典の一つに「オプーナを最初から使える権利」が存在し、権利ネタは正式に公認となった。
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/34.html
大賞『りんかねーしょん☆新撰組っ!』(6/26)《りぷる》 776 名前:540 ◆PAP76nfaQs [sage] 投稿日:2010/02/04(木) 00 31 26 ID lMPMKN1CP 2008年、魔法少女アイ参の残した爪跡はあまりにも大きかった。 数多のクソゲーを、いやこのクソゲー界そのものを破壊しかねない程の怪物である。 アイ惨の後に残った道を歩めるだけのクソゲーは生まれるのか、KOTYを開催できるだけのクソゲーは生き残れるのか。 そんな不安を孕みながら、2009年は始まった。 そんな中、年明け早々に名乗りを上げたのはコットンソフトの「アンバークォーツ」。 一見普通の学園ものだが、それを期待してを買ったユーザーが見た物は スーパーヒーロータイムに出てきそうなユカイなデザインの怪物や 後ろ半分すっぽんぽんという貧ぼっちゃまパワードスーツ姿のヒロインが戦うという大変シュールな絵面だった。 全体的な質自体は一部シナリオ以外安定しているものの、萌えゲー期待してた人には金返せレベルなのも確かであり これを初めとして2009年は多数の宣伝詐欺を輩出する事となる。 続いて現れたのはまさかのソフトハウスキャラからの刺客・「DAISOUNAN」である。 作業ゲーには定評のあるキャラだが、これはイベント発生のためのフラグが完全な運ゲー化しており またゲーム自体もとにかくプレイヤーの積み重ねや創意工夫が報われない作りになってしまっている。 箱庭ゲーなのに視覚的な楽しみも無くキャラ恒例のほのぼのレイプといったご褒美要素にも欠け、 やれる事の少なさやテンポの悪さも相まって面白みも何も無い作業ゲーとなってしまった。 キャラクターやシナリオはいつも通りなものの、同年末の「忍流」も評価は今一つでキャラ信者には受難の年となった。 ゲーム的につまらないというならサーカス10周年記念作品「ヴァルキリーコンプレックス」もそれに当たる。 エウシュリー監修という触れ込みのSLGパートはホントに適当に監修しただけで、 先頭のユニットに突っ込むだけの頭の悪いAIや攻撃力皆無のヒーラーまで敵を倒さないと成長できない等 戦略SLGの不文律すら守れておらず「ヒーラーを育てるゲーム」とまで言われたほど。 AVGパートも情報収集と戦闘を繰り返すだけで起伏もキャラ萌えも伏線回収も無く、 キャラ育成を兼ねたHシーンはパターン少ないのにフルスキップ不可で延々と同じものを見せられる。 作品スレではもう何を楽しめばいいんだよと嘆かれる、コンシューマーゲーとエロゲーの悪いとこ取りをしたような作品だった。 これら三本はそれぞれ購入者に地獄を見せたのだが、 アンバーはクオリティ自体は安定、ダイソーは強烈なインパクトに欠け、VCはサーカスらしく無難につまらないと いずれも何かひとつ物足りないというところだった。 他を見ると「ふわりコンプレックス」「プリンセスパーティー」などはこれといったネタもなく、 マルウェア混入の「河原崎家の一族2完全版」は酷いけどクソゲーとはまた別とされ、 大きな話題となったエロイッカイダケこと「きっと、澄みわたる朝色よりも、」と 変態バカゲーと思ったら超展開猟奇鬱ゲーだった「鬼うた。~鬼が来たりて、甘えさせろとのたもうた。~」も 問題はあるが好みの範疇としてノミネートには至らなかった。 やはり今年は大きな話題は無いのかとスレが過疎っていく中、一本のゲームの情報がスレに投下される。 「りんかねーしょん☆新撰組っ!」である。 某所の2009上半期クソゲー投票で知名度の低さにも関らず上記のVCに次ぐ2位を獲得した本作、 作品スレを覗いてきた住人はこう語る。 「なんだろう、俺はマインドシーカーのスレにでも迷い込んでたんだろうか」 これは転生ものに異世界ものを混ぜており、それらの世界を幻覚という形で見るのだが それらが演出も説明も脈絡もなく、場所も視点も時間軸すらもスッ飛ばして挿入されるのである。 それもタイミングは戦闘中など何の前触れも無く、しかもシーン自体は断片的かつ殆ど関係性が無いため 要点は説明不足で蛇足は満載、把握するにはバックログやら何やらを駆使して要点を抜き出したり構成しなおしたりする作業が必要。 この麻薬をやってフラッシュバックしてるような構成に加えて、ライターの自己満足的な多数の専門用語や 読み手のミスリードを誘う手法が解り辛さに拍車をかけ、おまけに頻繁に挿入されるアイキャッチがテンポを悪化させるため シナリオを理解するにはヒエログリフを読み解くかのような解読作業という名の苦行を求められることになる。 この不具合も無いのにバグかと思うくらい意味わからんシナリオは 「エスパーしか楽しめない」「ニュータイプ覚醒の為のゲーム」とまで言われ、 クソゲーとして突き抜けた個性を持つ一本を待ち望んでいた住人達に絶賛された。 この流れに乗ったか、この夏には様々なクソゲーが跳梁跋扈することとなる。 まずはアーベルソフトウェアの「MQ~時空の覇者~」。 フルプライスでボイス無し・選択肢すら無い一本道シナリオでクリアまで5~10時間というボリュームが織り成すは 「アミュレットを持つ者以外信じるな」と言われたのに最後までアミュレットを持つ者は出てこないといった伏線のぶん投げっぷり、 情報交換とHだけして30分程度で死に別れる全く感情移入できないヒロイン達、 途中で二回キーボード入力を要求される箇所があるも後の展開に何の影響も及ぼさないシステム、 そして黒幕が明らかになったところで「俺達の戦いはこれからだ!」で終わり、スタッフロールすら存在しない幕引きである。 タイトルのMQの意味は分からず仕舞いで、そもそもパッケージ裏に登場しないキャラが4人も描かれているという未完成っぷりなのに 事前告知も続編の予定も無しという対応があの菅野ひろゆき氏の成れの果てだと思うとあまりに遣る瀬無い。 売上が散々だった為被害の規模自体は小さいもののその爆発力はとてつもない水爆実験のようなクソゲーであり、 m9(^Д^)にちなんでm9と揶揄されるのも致し方ない事だろう。 夏の問題作といえばフロントウイングの「タイムリープぱらだいす」を忘れてはならない。 箱を開けるとまずお詫びの文章が目に入るという本作、一言で言うならバグの嵐である。 ゲームが落ちる・電源が落ちる・進行不可のハマり・ダンス中下半身が埋まる・後ろ向き・視点がゲッダン化・ 空中お猪口・ソフトボール大の耳垢・魚のヒレのような和服の袖・キャラが離れた状態で遠隔セックス……数え上げればキリが無い。 パッチでそれらが駆逐された後に残ったのはギブアップ臭漂うおなざりなイベントとゲーム進行に何の影響も及ぼさない不毛なSLG、 そして事前告知では複数人同時可能だったのがゲーム中だと一人しか表示できない宣伝詐欺のダンスシーンである。 前作「タイムリープ」のベンチマークで二人同時に滑らかにダンスをさせていたのがなぜ退化したのかは知る由も無い。 発売後半年時点でも未だ実装されてないステージや体位がいくつもあり、PCはβ版で完成はコンシューマーとまで言われる始末である。 バグ動画を一日で権利者削除した仕事の速さを何故開発で発揮しない、とは誰もが突っ込んだことだろう。 そして9月、いよいよ2009年最大の騒動となった問題作「ひしょ×ひしょ」が登場する。 「太陽が月に覆い隠される現象は日食か甘食か」といったふざけたクイズが可愛く見えるほどの大問題、 それはCG・シーン・音楽モードが存在せずCG枚数は事前告知の半分以下、Hシーンの半数以上が真っ暗という未完成品を売った事だった。 昨年のごらんの有様を髣髴とさせる事態に作品スレは騒然となるも、本当の問題はは開発元のゆ~かりそふとの対応にあった。 発売後四日シカトを決め込んだうえに責任者がペンネームでの謝罪文、 一週間後に出たパッチではヒロインの立ち絵の顔だけ写してフェラだという暴挙を演じ 「ごらんの生首だよ!」の言葉と共に一躍その悪名を轟かせた。 その後も「CG未完成を隠すためにわざとCGモードを見れなくして発売」「背景写真盗用」 「ハーレムルート未実装について雑誌に間違った資料を渡してしまったと弁解」など叩けば叩くほど埃の出る始末。 二ヵ月後に完全版パッチを出すも事前告知をしてなかったため発売日組は殆ど売り払った後で逆に反感を買うと、 最後まで後を濁しまくったその対応は百戦錬磨のエロゲーマー達ですら激怒させ、 ゲームラボの2009年衝撃ニュース・美少女ゲーム編で第10位にランクインされるほどだった。 ひしょ×ひしょの印象が強すぎたせいかこの秋に話題に上ったのは「佐野俊英が、あなたの専用原画マンになります」位だったが、 やはりというか魔物蠢く年末になるといくつものクソゲーが這い出してきた。 「ひだまりバスケット」「らぶデス4」「Eternal Sky ~悠久の空の彼方~」「出撃!乙女たちの戦場」 「世界に男は自分だけ、全世界の女性を妊娠させて人類を救え!~ザーメンキャラバン認定ソフト~」…… そんな中でも最も話題になったのはリトルプリンセスの「夏いろペンギン」であろう。 某アイドル育成ゲーの声優が出演している事で話題となった本作だが、発売後は選り取り見取りのバグで話題となった。 その中でも有名なのが「脈絡無く唐突にヒロインの全裸立ち絵が表示される」というバグで、 裸立ち絵が三人も重なるEXILE全裸、Hシーンの一枚絵に被るモザイク全裸、挙句男キャラまで全裸という凄まじいバグっぷりを披露し バグ色ペンギンの二つ名と共にその名を世に知らしめた。 このように年末には様々なクソゲーが現れたものの、07年の怒りの日・08年のごらんの有様に匹敵するような嵐は起こらなかった。 怒りの日完全版こと「Dies irae ~Acta est Fabula~」もインストールに何重ものネット認証が必要・認証回数制限ありで中古不可など 相変わらずゲームと喧嘩のどちらを売りたいんだという根性の汚さを見せ付けるも、作品自体は年間ベストテンに名を連ねる程の良作であり 今回の年末の魔物は比較的大人しかったといえる。 2009年はアイ惨のような特級のクソゲーはなかったものの、見返してみると宣伝詐欺・未完成・電波シナリオ・バグゲー・ウイルス混入と 様々な方向性のクソゲーが跋扈するバリエーションに満ちた年となった。 そんな中、最終ノミネートに残った入選作は 「MQ~時空の覇者~」 「タイムリープぱらだいす」 「ひしょ×ひしょ」 そして大賞は 「りんかねーしょん☆新撰組っ!」 とする。 怒りの庭事件やアイ惨ショックの影響か商品未満の出来の代物が多数生まれてしまった2009年。 その中でもMQの未完成投げっぱなし、タイムリープぱらだいすのβ版級のバグ、ひしょ×ひしょの発売後対応はそれぞれ特筆すべき酷さだった。 それらは確かに強烈なクソ要素だが、言うなれば盤外戦のようなものでクソ「ゲー」としては邪道であり、見ていて決して気分のよいものではない。 そんな中、それなりに人気も実績もある絵師を使い、大きなバグもなく、ゲームとして何一つ破綻していないにも関らず、 ただ難解かつ説明不足な超展開シナリオの一点のみで他の作品群と渡り合ったりんかねのストロングスタイルは一種の爽やかさすら感じさせ、 またこの一点においては前回王者のアイ参ですら真似できない強烈な個性であるという事もあり、今回の受賞とあいなった。 願わくは、2010年もただ不誠実なだけでなくフルスロットルで逆走するかのような明後日の方向にトバした作品が生まれる事を期待してやまない。 最後に、りぷるの前作「にーづまかぷりっちょ!」の欠点である冗長さや説明臭さをあり得ないほど悪化させてきた りんかねーしょん☆新撰組っ!のライター・kozakana氏に次の言葉を送る事で2009年クソゲーオブザイヤーinエロゲー板を締め括ろうと思う。 「普通の萌えゲーを期待したらkonozamaだよ!」 総評案1 総評案2 おなざり→おざまり -- 名無しさん (2010-03-07 20 20 16) おざなりw -- 名無しさん (2010-03-07 20 20 30) おにぎり -- 名無しさん (2010-08-03 16 25 00) わっしょい -- 名無しさん (2010-12-28 16 26 21) おだまり -- 名無しさん (2011-02-23 19 01 00) みるくwww -- モリーゾ (2011-08-17 06 41 19) ひだまりバスケットってWikiに選評が無いけどどの辺がクソだったの? -- 名無しさん (2012-06-20 02 10 49) ひだまりバスケットは一番のメインヒロインのかすが(義妹)の評判が悪いからだったかな。他の人のルートでは主人公がヒロインと付き合おうとするのを邪魔し、肝心の本人ルートは周囲の人間、とくに母親に叩かれまくりになるシナリオってのを不快に思う人が少なくなかった。それと誤字の多さ -- 名無しさん (2012-06-29 10 38 09) ぶっちゃけ「年末の魔物」って話題の為の数合わせって感じがするな。あんまりおもしろくなかったけど、クソゲーって気分にはならない気がする -- 名無しさん (2012-07-08 11 03 30) ひだまりバスケットは「これのお陰で(中の人の)ふーりんも嫌いになりそう」と言っていた人もいたほど、妹が不快。自分もその意見に同感。 -- 名無しさん (2012-07-14 12 44 34)
https://w.atwiki.jp/soysouso800/pages/595.html
クソゲーオブザイヤー その年一番のいい男♂を決めるくそみそな祭典。 ソイソース醤油の配信が女人禁制なのはこの賞を決めるため。
https://w.atwiki.jp/otome-gamecatalog/pages/202.html
AMEDEO Step~二人の関係は一歩ずつ~ aromarie imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 月ノ光 太陽ノ影シリーズ 銀の冠 碧の涙 蝶の毒 華の鎖 キャラメリア/キャラメリアトルテ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 Riddle Garden 月下氷人 王宮夜想曲 といろ小町紅に染まるそのときまで sugarbeans Love☆Dropsみらくる同居物語 Under The Moon Under the Moon ~つきいろ絵本~ いじわる My Master ショコラティエ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 memories Strawberry*Maiden プリティー☆ウィッチ☆アカデミー! Tiaramode imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 バトラーズ召しませお嬢様 ブラザーズ~恋するお兄さま~ ロイヤルズ~愛しの王子さま~ CRAZY★RABBITS 別れさせ業の兎桐事務所 Tiramisuvilla Dessert Love彼とのはじまり ぴゅあらばフレーバー~始まりの場所~ Pretty flap ~チョコレートテイスト~ Pretty flap ~ショコラテイスト~ 美蕾 星の王女 星の王女2 星の王女3 ~天・地・人の創世記~ 星の約束 星の王女 ~光のつばさ~ 夢をもう一度 星の王女 ~宇宙意識に目覚めた義経~ 仁義なき乙女 仁義なき乙女 ファンディスク~恋恋三昧~ すみれの蕾 すみれの蕾 fan disc ~ウェディング大作戦~ ツンデレ★S乙女 -sweet sweet sweet- little cheese 黒と金の開かない鍵。 RibbonMagic imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ラヴァーズ・コレクション
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2273.html
●2018/12/5を以て、良作判定と両立可能となりました。 項目ごとに五十音順 その他ゲーム一覧 - 劣化 / シリ不 / 不安定 / 賛否両論 / スルメ / 改善・改悪等 劣化ゲー一覧 移植・リメイク・ローカライズの結果、大元の作品と比べて劣化していたり、改悪と呼べるような変更が加わっていたりするゲーム。 ただし非電源ゲームのビデオゲーム化などは含まない。紛らわしいゲームは要相談。 あくまでも、元と比較すると劣化しているだけで、ゲーム単体で見ればクソゲーとは言えないレベルのゲームが該当する。 ひとつのゲームとしても遊べたものではないレベルの劣化要素を含むゲームに関しては、メインはクソゲー判定、サブ判定を劣化判定とする。 ゲーム一覧の判定欄には、基本情報表のメイン判定のみ記載。 判定欄の「*」印は、発売当時から判定が変化した事を意味し、最新版のメイン判定を表示する。 議論スレは左メニューの「意見箱(他判定)」が該当する。 【注意】Wikiのリンク記載ルール変更により、該当する判定を持つすべてのゲーム(サブ判定として持つもの)を一覧に掲載するようになりました。 ただし、クソゲー判定該当作は、クソゲーでないものと混ざることのないよう、わかりやすく区分けしてください。 アーケードゲーム 据置機 / 任天堂 据置機 / ソニー 据置機 / マイクロソフト 据置機 / セガ 据置機 / NECホームエレクトロニクス 据置機 / その他 携帯機 / 任天堂 携帯機 / ソニー 携帯機 / その他 パソコン 旧微妙リメイク [部分編集] アーケードゲーム タイトル ジャンル 判定 概要 電車でGO! 復刻版 SLG シリ不 ベタ移植ベースだが、ほくほく線未収録を筆頭に収録漏れ要素が散見される。 [部分編集] 据置機 / 任天堂 タイトル ジャンル 判定 概要 ファミリーコンピュータ アテナ ACT 劣化 遊べなくはないがさすがに技術的に無謀な移植。元祖『カセットテープのオマケ』 怒 ACT/STG ク 劣悪な操作性でこのゲームそのものに「怒」。 怒II DOGOSOKEN ACT/STG 劣化 変な方向にアレンジされたゲーム性と、よその掲示板でネタにされた空耳。「ロース! 肉丼!」 1942 STG 劣化 記念すべきカプコン初のFC作品だが、ゲームにおける全ての要素が大きく劣化した劣化移植の代名詞たる作品。 エグゼドエグゼス STG 劣化 ちらつきは敵の仕業ですよ。製作者のせいではないのです(キリッ 奇々怪界 怒涛編 ディスクシステム ACT/STG 劣化 オリジナルからかけ離れたガッカリ移植という評価がもっぱらである。 究極タイガー STG 劣化 割と頑張った作りではあるが、PCエンジン版と比べると…… チョップリフター STG 劣化 セガがアレンジしたアーケード版の移植。大本は海外PCゲーム。 ドラゴンスピリット 新たなる伝説 STG シリ不 珍しい続編兼移植作。ACのラスボスがヘッポコになり劣化はしてもまずまずの出来。新しい主人公とラスボスはまさかのロリコンスピリット!? 忍者くん 魔城の冒険 ACT 劣化 さすがに劣化感が否めないが、時代を考えればそこまで悪い出来ではない。 ハイパーオリンピック SPG 劣化 ロスが終わって舞台はソウルを前にファミコンへ…あの伝説的バラエティ番組の歴史の1ページとなった。 ハイパースポーツ SPG 劣化 地味な名前だけどこれもちゃんとオリンピックゲー。↑と合わせればAC1本分ぐらいは楽しめる。 ボコスカウォーズ ARPG 劣化 完全に運ゲーに。ラショウ氏はこうなる事を望んでいなかったのでは? Might and Magic RPG 不安定 PC版経験者にはストーリー改編が批判された。 魔界村 ACT 劣化 ただでさえ高難度のシリーズなのに、さらに輪をかけて理不尽な最高難度に。 メタルギア ACT ク MSX2版の面白さが台無し。小島監督「FC版は糞ですよ、糞」 レリクス 暗黒要塞 ディスクシステム ACT ク 長すぎるロード地獄「おまちください」。 スーパーファミコン イースIII -ワンダラーズ フロム イース- ARPG 劣化 音源劣化「パペパプー」と邪神の恐怖で知られるが、実は難易度調整もお粗末な最低移植。 餓狼伝説 宿命の闘い FTG ク タカラ餓狼の始まり。全てにおいて大幅改悪。 餓狼伝説スペシャル FTG 劣化 学ばないタカラがまたやらかした移植作。真空大いずな落としは格ゲー崩壊レベル。 サンダースピリッツ STG 劣化 SFC移植特有の音源劣化と処理落ちのダブルショック。ゲーム自体は決して悪くないが…… シムシティ2000 SLG 劣化 PCに適したゲームにコンシューマの処理能力は追いつかないのか。ただ、SFC版限定の一風変わったシナリオはやる価値あり。 スーパーファイヤープロレスリング3 イージータイプ SPG 劣化 1,800円安くなった代わりに目玉の新機能エディットやバックアップが失われてしまった。 忍者龍剣伝 巴 ACT 劣化 FC三部作コレクション!…のはずが、劣化点多数。お の れ 木 琴 ! ミッキーマニア ※スーパーファミコン版 ACT 劣化 MD版から色々カット。そして何故かロード画面の追加。 雷電伝説 STG 劣化 これは雷電伝説という完全新作です。決してアーケード版雷電の移植ではございません。 NINTENDO GAMECUBE エターナルアルカディア レジェンド RPG 劣化 劣化要素が目立ち、追加要素もやっつけ感が目立つという残念な移植。しかも、大きな不評点であった戦闘バランスは改善されてない。 天外魔境II MANJI MARU RPG 劣化 追加要素なしどころかむしろ削除されてる始末。どうしてこうなった。 パネルでポン※『NINTENDO パズルコレクション』収録作 ACT/PZL 劣化 エンディングは削除され、一方でキャラ選択制限は続投。旧作のバグを取り除いた上で1分が1分10秒となる等新たなバグ・不具合を増やす斜め上の所業。 ぷよぷよフィーバー ACT/PZL 劣化 色々な箇所に粗が目立つ劣化移植。操作性が悪いうえにいくつかバグもある。 メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス ACT 劣化 ファンからは根強い「コレジャナイ」感。追加要素を劣化と見るかは人次第。 Nintendo Switch Urban Street Fighting FTG ク 2021年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門次点音量調整自体が不可能となり、更にプレイアブルとCPU観戦モード削除でボリュームそのものが減ってしまった。 RPGツクールMV Trinity etc ク 2018年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門大賞動作が最悪なUIにこれでもかというほどの大量のバグにより、RPGツクーレナイ状態に。 クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり! ACT 良 フルHDになったあの名作が豪華三本入り。しかし、操作面などが原作ファンに不評。 Grand Prix Racing RCG ク 継続プレー前提の内容にもかかわらず、Pix Arts製Switch移植作の例に漏れずセーブデータの作成不可能。しかも、(需要皆無のせいか)オンライン機能も廃止に。 シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~ DX ADV 劣化 オンライン要素が取り払われたのは高評価だが、マルチハード故に触りモードが劣化。また、旧版とのリンク・引継ぎも出来ないのでイオンとの生活はまた最初から。 CAESAR EMPIRE WAR RTS ク 7年前の時点で十分クソだった無料ゲームからセーブ機能を削除した誰得移植。 太鼓の達人 ドコどんRPGパック! 音楽 シリ不 3DSの2タイトルを一本に凝縮。バグが多い上にアップデートがガサツすぎる。 テラテック STG 良 PC版から制約が追加され、自由度が低下。しかしそれでも良移植。 ドラゴンクエストIII そして伝説へ… RPG 良 スマホ版ベースの移植であるが、SFC版のすごろくやパーティアタック、モンスターモーションが削除。 Handball Pelota SPT ク スポーツゲーム屈指の虚無ゲーから一部キャラとオンライン要素を削除。 ファイナルファンタジーXV ポケットエディション HD RPG 劣化 メインストーリーのダイジェスト版。よりによって評価点だった寄り道要素を削除。 ローリングスカイ 音楽 不安定 スマホ版のような快適な操作ができず難易度に拍車がかかる。収録曲数がオリジナル版の半分程度 METAL MAX Xeno Reborn RPG 劣化 『MMX』のリメイク作だが、ストーリーが削除されているなどで劣化した部分もある。 [部分編集] 据置機 / ソニー タイトル ジャンル 判定 概要 PlayStation GUNDAM 0079 The War For Earth ADV ク すぐに壊れるポンコツガンダムとミスキャストの実写。移植元のピピンアットマーク版及びWin/Mac版から重大な劣化点あり。 クロノ・トリガー RPG 良 SFC版にやり込み要素を追加した移植版。ただ、サウンドの劣化やロード時間による引っ掛かり、イベントの二重再生などの難あり。 サイドバイサイドスペシャル RCG 良 グラフィックの劣化が凄まじいが、その中でも操作性は変わらず据え置き。 サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣 FTG 劣化 地獄のロード回数・処理落ち・コマ落ち。ネオジオゲーのPS移植は絶対に買ってはいけない。 The Legend of Heroes I II 英雄伝説 RPG 劣化 CD、且つ32ビット機なのに優良移植のPCE版に劣ってどうする。 シムシティ2000 SLG 劣化 PCに適したゲームにコンシューマの処理能力は追いつかないのか。 スーパーロボット大戦コンプリートボックス SLG 不安定 原作を大幅に上回る難易度に変化した、据え置きスパロボ屈指の問題作。 水滸伝 天導一〇八星 SLG 劣化 CS機の高性能化以上にPCの性能が目覚ましく向上していた頃に出た、無理のある移植。 スピンテイル ACT 良 洋ゲーの英語を翻訳せずにまるごと撤去。英語が使えるスタッフなしで行われたと見られる無茶ローカライズ。 セプテントリオン ~Out of the blue~ AADV ク SFC版の良さが悉く消滅。船と一緒に出来も傾いてしまった。 第2次スーパーロボット大戦(PS版) SLG 不安定 「コンプリートボックス」の単体版。獲得資金が増えたものの、もとの獲得金額が低すぎるため焼け石に水。 第3次スーパーロボット大戦(PS版) SLG 不安定 同上。敵能力の向上や、プレイヤーに不利な仕様が増え、移植版の中でも最も難易度が高くなってしまった。 スーパーロボット大戦EX(PS版) SLG 不安定 同上。原作通り三つのシナリオが用意されているが、シナリオごとの難易度の振れ幅が異常に激しい。 超人学園ゴウカイザー FTG 劣化 NG版から見る影もない程の劣化っぷり。『斬サム』と双璧を成すPS糞移植ネオジオゲーの横綱格。 電車でGO! SLG 不安定 「運転手はキミだ!」。ブームに乗っかりミリオンヒットしたものの、収録要素は中途半端に終わる。 ファイナルファンタジーコレクション (PS V/VI) RPG 劣化 移植度はほぼ良好だが、ロードが長すぎた…。『VI』に至ってはEDの同期が破綻する始末。どうしてこうなった…。 メタルスラッグX ACT/STG 劣化 単体としては遊べるレベルだが、移植としては完全に落第。『1』のPS版移植に比べて改良されている所もあるが…。 ラングリッサーI II SRPG 劣化 無理矢理1枚のディスクに全部詰め込んだせいで、ご覧の有様だよ!! PlayStation 2 イースI・II エターナルストーリー ARPG 劣化 ロード地獄と声優の棒読みが目立つ移植作。 イースIII -ワンダラーズ フロム イース- ARPG ク SFC版から約14年後の移植だが、なぜか改悪BGMと邪神アドルは変わらず。さらに糞長いローディングとモッサリ感追加に、異様に低難易度化される有様。 イース -ナピシュテムの匣- ARPG 劣化 棒読みボイスや邪神とも形容される造形のCGムービーの追加で元のゲームの雰囲気を大きく損ねた。 GuitarFreaksV DrumManiaV 音楽 劣化 ロード地獄と改善されていない解禁方法でファンの期待を裏切ったギタドラ家庭用復活作。 GUILTY GEAR XX Λ CORE FTG 劣化 ファン失望のバグセントコア。後に発売される『PLUS』では改善。 Grand Theft Auto San Andreas ACT 劣化 異常な規制で最早別ゲー。犯罪ゲーなのに主人公(CJ)だけ犯罪が許されない有様。 Grand Theft Auto Liberty City Stories(日本語版) ACT 劣化 日本語ローカライズ版。『SA』同様遅れて発売された日本語版がまた規制だらけ。PSP版も同様の劣化ローカライズ。 サイキックフォース COMPLETE FTG 劣化 重装機兵ヴァルケン ACT/STG ク 2004年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門次点改悪要素の数々にファンは大激怒。クロスノーツの悪名を世に知らしめた一作。 真・三國無双5 Special ACT 劣化 いくら追加要素があろうとも、ゲームの根底がガタガタでは…。 School Days L×H ADV 劣化 性表現・暴力描写の規制により話の辻褄が致命的に合わなくなってしまった。追加されたエンディングも不評が多い。 すっごい!アルカナハート2 FTG ク PS3で出すべき移植をPS2に押し込んだ結果。エコールのせいかどうかは謎。 戦国天下統一 SLG ク 2009年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門次点クソゲーをさらに劣化させるという、凄まじい悪行。 戦国BASARA X FTG 劣化 移植度は問題視する程ではなく、むしろ移植元の酷さを考えれば頑張っている方。ただ、細々とした修正により戦国陸上AC版の練習ツールとしては不評気味。 天外魔境II MANJI MARU RPG 劣化 追加要素なしどころかむしろ削除されてる始末。どうしてこうなった。 トム・クランシーシリーズ スプリンターセル パンドラトゥモロー ACT 劣化 移植に伴う最適化不足でところどころで処理落ちが激しい。ゲーム面においては前作と違って他機種版との違いは無い。 ナムコミュージアム アーケードHITS! etc 劣化 ナムコ50周年記念作なのに海外に任せたせいで完成度が低い。 バトルギア3 RCG 賛否 ACからの移植だが一部収録漏れと作業ゲー要素で賛否を分けた。 ひぐらしのなく頃に祭 ADV 劣化 一部キャラの贔屓、原作からの改変、スタッフ発言等々が原作ファンの怒りを買う。 VM JAPAN (PS2) SRPG 劣化 PC版の問題点を解決していないうえ、UI周りが劣化。肝心なステータスが分からないSRGって、何? 北斗の拳 審判の双蒼星 ~拳豪列伝~ FTG 劣化 基本的には良移植なのだが、ACの練習ツールとしては一部機能しないことが問題に。 ぷよぷよフィーバー ACT/PZL 劣化 色々な箇所に粗が目立つ劣化移植。操作性が悪いうえにいくつかバグもある。 遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX TAG FORCE EVOLUTION TBL 劣化 携帯機に劣る数少ない移植。ボイス消失に加え告知なしの手抜き追加要素によるバランス崩壊。 ラングリッサーIII SRPG 劣化 元のサターン版より次世代機に移植でこの低たらく。またクロスノーツか!!! PlayStation 3 Call of Duty Modern Warfare 2 (日本語版) FPS 劣化 日本語版かと思ったらまさかのエキサイト翻訳版、しかも棒読み吹き替え。「殺せ、ロシア人だ!」「じゅうううびょおおおお!!!」等、致命的誤訳が渦巻く荒野のウエスタン。 スターオーシャン2 セカンドエボリューション RPG 劣化 PSP版からバグや設定ミスが増えて遊びにくくなってしまった。 Grand Theft Auto San Andreas ACT 劣化 ほぼ9年の時を経ても規制が完全に解除されず発売。そして操作面、グラフィック面でも劣化が発生。 ベヨネッタ ACT 劣化 同日発売の360版と比べて劣化してるなんて酷いです。PS3のせいにするなんてとんでもない! PlayStation 4 Until Dawn -惨劇の山荘- ADV 劣化 昭和映画を彷彿させる暗転黒塗りで物議を醸した手抜き規制作品。通称・暗転ドーン。 RPGツクールMV Trinity etc ク 2018年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門大賞動作が最悪なUIにこれでもかというほどの大量のバグにより、RPGツクーレナイ状態に。 クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり! ACT 良 フルHDになったあの名作が豪華三本入り。しかし、操作面などが原作ファンに不評。 Grand Prix Racing RCG ク 一部仕様変更 オンライン機能廃止。その一方、価格は約10分の1に。 シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~ DX ADV 劣化 オンライン要素が取り払われたのは高評価だが、マルチハード故に触りモードが劣化。また、旧版とのリンク・引継ぎも出来ないのでイオンとの生活はまた最初から。 新次元ゲイム ネプテューヌVIIR RPG 劣化 面倒な要素が増えエンディングも削られて、目玉のVR要素以外はリメイク前から完全劣化。バカゲーとしては『VII』と大差無し。 スターオーシャン2 セカンドエボリューション RPG 劣化 PSP版からバグや設定ミスが増えて遊びにくくなってしまった。 聖剣伝説2 SECRET of MANA RPG 改善* アップデートでバグと多くの不便要素は解消された。だが、BGMや原作再現出来てない表現を筆頭に全体的に劣化した感は拭えず。 DEAD RISING 4 Special Edition ACT ク DLC等も含んだ完全版だが欠点も据え置き、加えて本体のシステム破壊とセーブデータ破壊という致命的バグが追加。カプコン「セーブデータ破壊は直せませんでした」…同作の購入はOne/Win版を強く推奨。 ドラゴンクエストIII そして伝説へ… RPG 良 スマホ版ベースの移植であるが、SFC版のすごろくやパーティアタック、モンスターモーションが削除。 ファイナルファンタジーXV ポケットエディション HD RPG 劣化 メインストーリーのダイジェスト版。よりによって評価点だった寄り道要素を削除。 METAL MAX Xeno Reborn RPG 劣化 『MMX』のリメイク作だが、ストーリーが削除されているなどで劣化した部分もある。 龍が如く 維新! 極 AADV 良 PlayStation 5 龍が如く 維新! 極 AADV 良 [部分編集] 据置機 / マイクロソフト タイトル ジャンル 判定 概要 Xbox ぷよぷよフィーバー ACT/PZL 劣化 色々な箇所に粗が目立つ劣化移植。操作性が悪いうえにいくつかバグもある。 レンタヒーローNo.1 RPG 劣化 劣化リメイクだったDC版を、3年後にほぼそのままXboxに移植という暴挙。 Xbox 360 Call of Duty Modern Warfare 2 (日本語版) FPS 劣化 日本語版かと思ったらまさかのエキサイト翻訳版、しかも棒読み吹き替え。「殺せ、ロシア人だ!」「じゅうううびょおおおお!!!」等、致命的誤訳が渦巻く荒野のウエスタン。 ZONE OF THE ENDERS HD EDITION ACT 劣化 PS3版を改善させた最高のパッチが充てられず、最低のHD移植のまま。 怒首領蜂最大往生 STG 劣化 プロデューサーによるごり押しの結果、多発する処理落ちと、不快なキャラ要素。平気じゃないモーンwwwwww Xbox One クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり! ACT 良 フルHDになったあの名作が豪華三本入り。しかし、操作面などが原作ファンに不評。 Hand Ball Pelota Live Edition SPT ク スポーツゲーム屈指の虚無ゲーからオンライン要素まで削除。 ファイナルファンタジーXV ポケットエディション HD RPG 劣化 メインストーリーのダイジェスト版。よりによって評価点だった寄り道要素を削除。 龍が如く 維新! 極 AADV 良 Xbox Series X/S 龍が如く 維新! 極 AADV 良 [部分編集] 据置機 / セガ タイトル ジャンル 判定 概要 メガドライブ エコー・ザ・ドルフィンCD ACT 劣化 『1』『2』を収録しているが、『1』においてはROM版で頑張ってたローカライズを全て無に。加えて、会話減・ヒント減・難易度も上昇し、翻訳忘れも目立つ。 究極タイガー STG 劣化 割と頑張った作りではあるが、PCエンジン版と比べると…… サムライスピリッツ FTG 劣化 サムスピの代名詞とも言える斬鉄閃が消滅。キャラのリストラよりも痛すぎる技の消滅。 ファイナルファイトCD ACT 劣化 パンチスピード低下により全員ハガー化。こんなのファイナルファイトじゃねえよ! ラスタンサーガII ACT ク 元がクソゲーなのに唯一褒められるBGMまで劣化してしまった。 セガサターン あやかし忍伝 くの一番プラス SLG ク PS版にはなかったバグが多数追加。 餓狼伝説3 遥かなる闘い FTG 劣化 遊べなくはないだろうが、拡張RAM登場前の発売であるため、ロードの長さがネックになってしまった。 ゲイルレーサー RCG 劣化 新作と偽った挙句の劣化移植。その癖差し替え後のBGMはやたら高クオリティ。 The Legend of Heroes I II 英雄伝説 RPG 劣化 CD、且つ32ビット機なのに優良移植のPCE版に劣ってどうする。 水滸伝 天導一〇八星 SLG 劣化 CS機の高性能化以上にPCの性能が目覚ましく向上していた頃に出た、無理のある移植。 THE HOUSE OF THE DEAD (SS) STG 劣化 いくらグラフィックが落ちても世界観は完全移植されている。 シムシティ2000 SLG 劣化 PCに適したゲームにコンシューマの処理能力は追いつかないのか。 セガツーリングカーチャンピオンシップ RCG ク いくら移植先がサターンとはいえ酷過ぎる。レースゲームなのに常時処理落ち。 DESIRE ADV 劣化 家庭用ハードへの移植当たってかなり無理のあるシナリオ変更が入った。 電車でGO! EX SLG 不安定 折角のEX版ベースの移植がガビガビなグラフィックなどを筆頭に見事なまでに劣化。 魔法学園LUNAR! RPG 劣化 ゲームギア→セガサターンへの移植。アレンジされたストーリーは高評価だが、高いエンカウント率が全てを台無しに…… ドリームキャスト レンタヒーローNo.1 RPG 劣化 3D化してのリメイクだが、肝心のシナリオやボリュームが激減。 [部分編集] 据置機 / NECホームエレクトロニクス タイトル ジャンル 判定 概要 PCエンジン アームドF STG 劣化 移植度が悪いんじゃない。バランス調整がお粗末なんだ。 1943改 STG 良 移植元の難易度面の問題は解消された。戦いはSF調オリジナルステージへ続く。 ゴールデンアックス ACT 劣化 ビジュアルシーンとBGMは高クオリティ、ゲーム本編はカスレベル。 スーパーダライアスII STG 劣化 別名「スーパーコレジャナイII」。散々発売延期した結果がこの有様。 タクティカル グラディエーター ヴェイグス STG 劣化 とにかく忙しいロボットSTGに。 忍者龍剣伝 ACT 劣化 超絶難度忍者アクションの移植。長所は無い訳ではないが中途半端。おのれ邪神王!…あれ? ラスタンサーガII ACT ク 元がクソゲーなのに唯一褒められるBGMまで劣化してしまった。 [部分編集] 据置機 / その他 タイトル ジャンル 判定 概要 ネオジオCD 餓狼伝説3 遥かなる闘い FTG 劣化 遊べなくはないだろうが、ロードが長い上に一部で暗転が発生する。 Atari 2800 パックマン ACT ク 「移植先が悪かった」では擁護不能。マネージャーの警告は聞きましょう。 [部分編集] 携帯機 / 任天堂 タイトル ジャンル 判定 概要 ゲームボーイ ウルトラマン ACT 劣化 元の面影は強く残っているが、やはりゲームボーイでは無茶な出来栄え(特に操作)。 魂斗羅スピリッツ ACT/STG 劣化 原作の見せ場たるステージ4を削るという愚行。もっと他に削るべき箇所はあったのでは……? ストリートファイターII FTG ク 無謀かつ投げやりな移植の結果、キャラが減るわ技が出せないわで極めて劣悪な出来に。 タイトーチェイスH.Q. RCG 劣化 アーケード『チェイスH.Q.』のGB移植版。当然ながら完全再現出来るはずもなく、色々な部分で無理が出ている。 ダウンタウン熱血行進曲 どこでも大運動会 ACT 劣化 あの乱闘大運動会がどこでもできるようになったのはいいが、いらぬバランス調整も…ハードのモノクロによる不便さも如実で残念ながらオリジナル版ほどのエキサイトは期待できない。 熱血高校サッカー部 ワールドカップ編 SPG 劣化 あのびきびきな爽快感がガッツリ減退。これがワールドカップとは「嘘・大袈裟・紛らわしい」 ぷよぷよ ACT/PZL 劣化 白黒画面のため、ぷよの見分けが困難に。遊べなくはないが本作を選ぶ理由は薄い。 ヨッシーのパネポン ACT/PZL 劣化 操作性に難ありだが、ハードの性能差を考えれば頑張っている移植。しかし、わずか数日後にSFCサテラビューにおいて無料配信されるという悲劇。 ゲームボーイカラー スーパーマリオブラザーズデラックス ACT 良 移植度は概ね良好で新モードやおまけも充実しているものの、解像度の都合で表示範囲がFC版よりも狭く見辛い。 電車でGO! SLG 劣化 GBC専用なのに景色が白黒。ゲーム内容もさらに難しく。 電車でGO!2 SLG 劣化 理不尽な高難度は解決されたが、根本的にはやはり覚えゲー。 ポケットGIステイブル SLG 劣化 SFC版から大幅に劣化。新モードに価値を見いだせるか? 桃太郎伝説1→2 RPG 劣化 電鉄シリーズからリニアカードを輸入したくなる程の、圧倒的なテンポの悪さ。『II』を遊ぶには、この劣悪テンポに耐えて『I』をクリアする必要がある。 メタファイトEX ACT 劣化 『超惑星戦記 メタファイト』のアレンジ移植+αの続編。しかし「EX」とはお世辞にも言い難い。 ロードランナー ドムドム団のやぼう ACT 劣化 FC版よりも画面が狭く、敵への対処がより困難に。新たなバグも。 ゲームボーイアドバンス ガンスタースーパーヒーローズ ACT 劣化 ゾルゲの手にかかれば、いくら元が名作でも凡作以下になり下がる。 くにおくん 熱血コレクション1/2/3 etc ク 音質が劣化し、画面はちらつく。ソース盗用疑惑まで。 魂斗羅ハードスピリッツ ACT/STG 劣化 ハードにもスピリッツにも及ばぬ駄目移植。 新約 聖剣伝説 ARPG 劣化 原作(GB版)未見ライターによるシナリオ徹底改悪。ただ、新規には問題ない。 スーパードンキーコング2 ACT 劣化 音楽の大幅劣化の他、全体的にスピードが減少。謎の追加ボス「ケロゾーン」も不評。 スーパードンキーコング3 ACT 劣化 原作からBGMが総入れ替えされたうえ、その殆どがミスマッチ。謎の追加ボス「クロクタプス」も不評だが、2と違って追加ステージの存在は評価の余地がある。 Sonic the Hedgehog Genesis ACT ク 日本未発売。シリーズ15周年記念かつメガドラ版からの移植なのにどうしてこうなった。 ダライアスR STG ク 過去シリーズの名曲全方位改悪に、歪過ぎるゲームバランス。ダライアスR(レイプ)。 テイルズ オブ ファンタジア RPG 劣化 様々な劣化要素が足を引っ張る反面、改良点や追加要素の存在など、評価出来る点もある。 ファイナルファンタジーIVアドバンス RPG ク メーカー非公認の有料デバッグ品。後期出荷版は良作。 メタルマックス2改 RPG ク 『2壊』『2改悪』とまで呼ばれたバグ&劣化。携帯機で遊べる利点も消滅して久しく、誇張抜きに存在意義の無い作品。 ニンテンドーDS サモンナイト2 SRPG 劣化 PS版第2作のリメイク。CVやギャラリーなどの削除が痛く、キャラクターバランスも賛否両論。 三国志大戦DS TBL 劣化 両手で操作するゲームをタッチペン1本で操作するのは無理があった。 ズータイクーン2 SLG 劣化 病気にならないとグラフィックが変わらない動物達。 東京魔人學園剣風帖 ADV+SRPG 劣化 マーベラスさんがまたやらかしてくれました。 ドラゴンクエストVI 幻の大地 RPG 良 仲間モンスターの削除は看過できない劣化点。「それをすてるなんてとんでもない!」 ひぐらしのなく頃に絆 第一巻・祟/第二巻・想/第三巻・螺/第四巻・絆 ADV 劣化 4分割商法にも拘わらずグラフィックやBGMが劣化。そもそも容量的に携帯機で出すこと自体間違いだった。 不思議のダンジョン 風来のシレンDS RPG 劣化 追加要素が微妙、バグは大量入荷、さらには有用なアイテムが一部削除。 不思議のダンジョン 風来のシレンDS2 砂漠の魔城 RPG 劣化 改善点も改悪点も目立つ為、一概に劣化とは言えない作品。…しかし、流石にローグライクで再入手不可アイテムを出したのは拙かった。 マール王国の人形姫 天使が奏でる愛のうた RPG 劣化 ミュージカルシーンが最大の特徴にして長所。それ以外は…… 魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月 SRPG 劣化 喋らないしセーブ消せない。これが魔王の移植か…… Really? Really! リアリアDS ADV 劣化 追加要素でテンポ悪化。 ニンテンドー3DS @SIMPLE DLシリーズ Vol.13 THE タクシー ~僕はカリスマ運転手~ ACT 劣化 追加要素を提げての移植だが、収録マップが最初から開放されているものだけに。 スーパーマリオメーカー for ニンテンドー3DS ACT 劣化 自作コースをオンライン投稿できず、コース検索もできない。大幅な機能削除で「作る」面も「遊ぶ」面も片手落ちに。 ドラゴンクエストIII そして伝説へ… RPG 良 スマホ版ベースの移植であるが、SFC版からすごろくやパーティアタック、モンスターモーション等が削除。 ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション ADV 劣化 戦闘中の常時処理落ちが原因で戦闘システムに支障が。 [部分編集] 携帯機 / ソニー タイトル ジャンル 判定 概要 PlayStation Portable I.Q Mania PZL 劣化 オリジナルの重要な要素であったテクニックが削除。やりこみ派を大いに落胆させた。 頭文字D STREET STAGE RCG 賛否 移植度は高く愛もあるが、残念な点も少なくない。 イース -ナピシュテムの匣- ARPG 劣化 元のゲームと比較にならないレベルで処理落ちが発生。ゲーム性を大いに損ねた。 海腹川背Portable ACT ク 発売元曰く全て「仕様」らしいバグの山で名作が台無しに。 Grand Theft Auto Liberty City Stories(日本語版) ACT 劣化 日本語ローカライズ版。『SA』と同じく遅れて発売された日本語版がまた規制だらけ。PS2版も同様の劣化ローカライズ。 サクラ大戦1 2 (UMD) ADV 劣化 本体の型番にもよるがUMD読み込みに致命的な問題有。DL版は問題のない移植作。 サルゲッチュP! ACT 劣化 初代『サルゲッチュ』のリメイク作。グラフィックはさらに向上した。だが、ロード時間の長さに加えて操作性の悪化で高かった難易度がさらに上昇。 Zill O ll ~infinite Plus~ (UMD) RPG 劣化 システム面はハード依存の読み込みや処理落ち以外は良好な移植。(DL版は読み込みも問題なし)シナリオ面では追加キャラの設定矛盾や台詞の設定ミス等が目立つ。 新紀幻想 ~SSII アンリミテッドサイド~ SRPG 劣化 異常な処理落ちと、凄まじいロード時間。 真・三國無双5 Empires ACT 劣化 ステルス地獄に加えPSP版限定の戦闘後に強制的にメニュー画面に戻されるバグも追加。まさに踏んだり蹴ったりな移植作品となってしまった。 真・三國無双5 Special ACT 劣化 PS2版における多くの難点は解消された。しかし、新たに追加された武器関係のバグで評価を落としてしまった。 新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ PORTABLE FTG 劣化 常時ガクガクに動くおかげでクソゲースレスレの出来に。 スーパーロボット大戦MX ポータブル SRPG 劣化 評価できる改善点もあるが、劣化した点が無視できないガンに。 ストライカーズ1945 PLUS Portable STG 劣化 ACから携帯機へ、まったくもって別物レベルの劣化移植。クロスノーツの手腕に乾杯。 テイルズ オブ ファンタジア クロスエディション RPG 劣化 余計なモノを加え劣化したフルボイスエディションに、さらに余計なモノを加えグダグダに。なぜか移植される度に劣化が進む惨状。 テイルズ オブ ファンタジア -フルボイスエディション- RPG 劣化 余計なモノを加えたせいで、元より劣化してしまった悪い例。 テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX RPG シリ不 原作の評価点を悉く塗り潰す後日談・キャラ追加が原因でシリ不判定まで付く程に大幅劣化。製作陣が原作はおろか『ファンタジア』すらまともに理解していない事実が浮き彫りに。 電車でGO! ポケット 山手線編 SLG ク 非常に激しい処理落ちが発生するようになり、プレイの快適性が大きく低下。分割により『ポケット』中で最小のボリュームとなったことも評価を下げた。 電車でGO! ポケット 大阪環状線編 SLG 劣化 分割販売により魅力が半減。普通列車ばかりでボリュームも薄い。 電車でGO! ポケット 中央線編 SLG 劣化 分割販売により魅力が半減。こちらは特急もありマシな方。 電車でGO! ポケット 東海道線編 SLG 劣化 分割販売により魅力が半減。それでも『ポケット』中では最大のボリュームである。 ドリームクラブ ポータブル SLG 劣化 360→PSPという移植に無理があった感が否めず。もっとも、劣悪なロード時間以外は一応移植としては通用する。 ナイツ・イン・ザ・ナイトメア SRPG 劣化 DSの特性を最大限に生かしたシステムをPSPに移植するとどうなるか……結果は言わずもがな。 バーストエラー イブ・ザ・ファースト ADV 劣化 PC98時代の名作をPSPで。と思ったら…… ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争 SRPG 劣化 改良された点は多いが、処理落ち・バルフレア贔屓が悲劇を生み出した。 ポポロクロイス物語 ピエトロ王子の冒険 RPG 劣化 『ピエトロの旅立ち』が未収録なら買う価値なしとファンは言うが…。 マナケミア ~学園の錬金術士たち~ PORTABLE+ RPG 劣化 ロード地獄のストレスゲーになってしまった。 Mobile Train Simulator+電車でGO! 東京急行編 SLG 劣化 PS2版から隠し路線も隠しダイヤも丸々カット。ノーカット収録のためボリューム低下は大きいものだった。 湾岸ミッドナイト ポータブル RCG ク PS3ではなくPS2からの移植。 PlayStation Vita スターオーシャン2 セカンドエボリューション RPG 劣化 PSP版からバグや設定ミスが増えて遊びにくくなってしまった。 聖剣伝説2 SECRET of MANA RPG 改善* アップデートでバグと多くの不便要素は解消された。だが、BGMや原作再現出来てない表現を筆頭に全体的に劣化した感は拭えず。 ニンジャガイデンシグマ2プラス ACT 劣化 処理落ち、改悪、調整不足。さらに何も改善しないままベスト版も販売。 [部分編集] 携帯機 / その他 タイトル ジャンル 判定 概要 ゲームギア MEGA MAN ACT 劣化 ファミコン版より優れた部分が殆どないダメ移植。クイックマン何処行った? ワンダースワン 電車でGO! SLG 劣化 全体的な再現度は高いが、コマ送りが粗すぎて操作性最悪。 電車でGO!2 SLG 劣化 全然改善されないコマ送り。 [部分編集] パソコン タイトル ジャンル 判定 概要 MS-DOS 1942 STG 劣化 一部はFC版より劣化。やはりマシン性能差は大きかった。 カラテカ ACT/FTG ク 版権元移植にも拘わらず、まさかのクソゲー化。 キングスナイト STG ク スムーズなスクロールの縦STGを目指したが、出来上がったものは一時停止が頻発する縦STG。 キングスナイト・スペシャル STG 劣化 無理な移植の結果は、カタカタ、カクカクのSTG。 魂斗羅 ACT/STG 劣化 コナミのMSXソフトが必ずしも良作にはならない事を教えてくれた一作。 スーパースタートレック ACT 劣化 『スタートレック』としての要素は押さえていたものの、時期的にゲーム性がシンプルすぎる。 スーパーマリオブラザーズ スペシャル ACT ク 無理に移植したのがまずかった。画面切り替え式のためスペシャルに理不尽な難易度に… Microsoft Windows クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり! ACT 良 フルHDになったあの名作が豪華三本入り。しかし、操作面などが原作ファンに不評。 Call of Duty Modern Warfare 2 (日本語版) FPS 劣化 日本語版かと思ったらまさかのエキサイト翻訳版、しかも棒読み吹き替え。「殺せ、ロシア人だ!」「じゅうううびょおおおお!!!」等、致命的誤訳が渦巻く荒野のウエスタン。 シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~ DX ADV 劣化 オンライン要素が取り払われたのは高評価だが、マルチハード故に触りモードが劣化。また、旧版とのリンク・引継ぎも出来ないのでイオンとの生活はまた最初から。 デビルメイクライ3 スペシャルエディション ACT 良 『3』にプレイキャラ“バージル”を始め様々な要素を追加した完全版。一方でPC版はPS2版から劣化した箇所もあり。 DJMAX RESPECT V 音楽 良 操作性で無理があった。完全版にもなりえず。 ファイナルファンタジーXV ポケットエディション HD RPG 劣化 メインストーリーのダイジェスト版。よりによって評価点だった寄り道要素を削除。 ファイナルファンタジーII RPG 劣化 FC版ベースを謳っているのにGBA以降ベースでFC版にはほど遠く意味不明の変更多数で理不尽に。 ファイナルファンタジーIV RPG 劣化 大して原作に忠実でもなく劣化点多数なうえ難易度が大幅に下がりすぎて不評。 ファイナルファンタジーV RPG 劣化 初期GBA版『FFIV』をも大きく超える大量のバグ。加えて、原作からも劣化・雑な改変要素と完成度が低く思い出と何か違う作品に。 ファイナルファンタジーVI RPG 劣化 またも初期GBA版『FFIV』を遥かに超える大量のバグ。バグがある程度解消されても大して進化もなく劣化点の方が色々気になるコレジャナイ感漂う作品。 龍が如く 維新! 極 AADV 良 Microsoft Windows(18歳未満禁止) いただきじゃんがりあん リメイク版 TBL 改善* フリーズバグなどを追加したリメイク。ある程度はパッチで解決したが、CGフルコンプできない問題などは解決せず。 いただきじゃんがりあん ちょこっとあどべんちゃ~ R同梱版 etc 劣化 CD-DA対応のゲームをそのままDVD-ROMに移植。BGMが鳴らなくなってしまった。 旧微妙リメイク 微妙リメイクは廃止されました(*1)。 移植元が良作だったものは判定なしに、それ以外の判定だった場合は移植元の判定をそのまま引き継ぎました。この表から削除する場合、判定を変更する場合は「カテゴリ移転議論箱」への報告を行ってください。 タイトル ジャンル 判定 概要 アーマード・コア3 ポータブル ACT/STG なし PS2版のバグがまさかの未修正。 アーマード・コア サイレントライン ポータブル ACT/STG なし 上記と同様にPS2版のバグもそのまま完全移植。 アルナムの牙 獣族十二神徒伝説 (PS) ADV なし 何故かアドベンチャーにジャンル変更。バグに悩まされずに遊べるが、これはこれでガッカリ。 弟切草 蘇生篇 ADV なし 主人公の空気を読まない煩悩ぶり。頼むからちゃんとホラーしてくれ。 輝く季節へ ADV なし シナリオの未改変部分とシステムの極一部は問題無いが、その他に余りに多くの問題点がある微妙移植。 風のクロノア door to phantomile (Wii) ACT なし いろんな意味で取っ付き易くなったが、演出が劣化してファンからはため息。 仮面ライダー クライマックスヒーローズW FTG なし ライバル同士で対決できないってどういう事? 最終電車 (PS2) ADV なし PS2で出す意味が見えてこない誰得リメイクノベル。PS1だけで十分。 サクラ大戦 ~熱き血潮に~ ADV なし 驚愕のキャラ崩壊。紅蘭の追加シナリオなんていらんかったんや! サンダーフォースAC STG なし 家庭用→ACの移植。しかし当時のCS水準がACで通用するわけもなく。 Gダライアス Ver.2 STG なし 初心者、上級者向けに作られたのに、双方から総スカンを食らうという有様。 新・中華大仙 ~マイケルとメイメイの冒険~ STG なし どこにも需要が見出せない誰得リメイク。 DEAD OR ALIVE PARADISE etc なし 携帯機によるグラフィックの劣化とは言え、グラビアゲーでこれは致命的だった。 東京魔人學園外法帖血風録 ADV+SRPG なし 追加要素は嬉しいが、ストーリー矛盾。移植元のバグはそのままどころかさらにバグが増えた。まさに微妙…。 ロックマンコンプリートワークス ACT なし 昔のFCソフト『ロックマン(1~6)』の6作品の一つ一つをわざわざ単品で発売。明らかに割高な分割商法。 ロマンシング サ・ガ (WSC) RPG 不安定 多くのバグが修正されるものの、今度は別のバグが生まれる。
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/42.html
本スレテンプレ 1 20XX年度のクソゲーオブザイヤーinエロゲー板 年間○○スレ目、通算○○スレ目です。 その年に発売のエロゲーで一番のクソゲーを決めましょう ルール 男性向け18禁PCゲームでその年の1/1~12/31に発売されたゲームが対象 同人ゲームは同人ゲーム板で 投票で決定するスレではありません。オブザイヤーに推したい作品がある場合、率先して選評を書きましょう ※作品自体ではなく信者を叩くのは該当スレで行ってください ※作品の良し悪しについて語るのは程ほどに。本格的なのは各ソフト本スレへ ※取り敢えず選評、なにはともあれ選評 ※次スレは 980が立ててください まとめwiki http //www60.atwiki.jp/kotye/ 専用うPロダ http //yui.oopsup.com/kotye2014/ したらば避難所 http //jbbs.shitaraba.net/game/58331/ ※前スレ クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 ○○本目 (前スレURL) 2 Q.○○はクソゲー A.どうクソなのか詳細なレビューよろ Q.○○が今年の大賞で決まりだな A.そのソフトを中心とした一年の総評よろ Q.レビュー・選評・総評書いたのに無視された A.そのソフト、または内容に魅力がないんじゃネ? Q.○○に一票 A.投票では決まらん。まずレビューからだ Q.クソゲークリエイター・クソゲーメーカー・部門別の賞も決めよう A.決めん。ここはゲームについて決めるスレ Q.○○はクソゲーじゃねえ A.選評書かれたからクソゲーということではない。総評書け Q.○○が大賞なんて認めない A.総評書いて見返せ。できないなら黙れ Q.信者と社員必死w A.そうですか、おかえりください Q.クソゲーオブザイヤーっぽくない A.エロゲの性質上コンシューマとは評価基準や論点、住人の年齢層が異なるようだ。 Q.選評と総評の違いって? A.選評は作品単体のレビューのまとめ。総評は全選評のまとめ。 3 Q.その年の選評の締め切りと総評の締め切りは? A.2014年はまだ未定ですが、例年であれば選評は1/31まで、総評の受付期間は2月の初めから2週間程度です 注意点 ■本スレへの突撃禁止 どれほどのクソゲーだろうと、買ってプレイもしていないくせに本スレに行って 煽ったり馬鹿にしたりする行為は人としてあるまじき行為です。 ■次点・大賞の決定 クソゲーが出た時点ですぐに決まるというわけではありません。 一年間に出たゲームの中で、相対的に選ばれます。 ■クソゲーについて 自分がクソゲーだと思ったらクソゲーです。しかし他の人もそう思うかは別です。 自分はクソゲーだと思わないけど、他の人は、と言うこともあります。 「そんなものクソゲーじゃない」と言われても泣かない。共感できるような選評を書きましょう。 読み手も共感できなくても「チラ裏」と言わずに生暖かい目でスルーしましょう。 ■シリーズ・続編・移植ゲーム 話題作・大作 大手メーカー作品について 一般ゲームのスレでは選評の対象外です。 しかし、事前情報の少ないエロゲではいわゆる地雷作品がクソ扱いされやすいことが多いため。 どう扱うか話し合い中です。 ■パッチについて パッチによってまともになった作品に対してどう評価するかは未決定です。 バグ関係のクソゲーは年末に発売された作品ほど有利になるため、発売直後で判断すべきと言う声もありますが、 パッチを当てることによってより酷くなるクソゲーもあるのでケースバイケースかも知れません。 4 _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_> このスレでは予告無くたびたびスルー検定が実施されるよ! <> 主な例としてはage厨・煽り厨・コテハン・批評家気取り・ <> やたら信者やらアンチやら○派だと騒ぐ人などだよ! <> これらに反応するとクソゲーを語る権利を失ってしまうから、 <> 気持ちはわかるけど、グッと堪えてスルーしていってね!!! < ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄_______ _____ _______ ___ _____ _______ヽ、 _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 ノ | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 | ヽ r ´ ヽ、ノ 'r ´ ヽ、ノ ´/==─- -─==ヽ /==─- -─==ヽ / / /! i、 iヽ、 ヽ ヽ / / /,人| iヽヽ、 ヽ, 、i ノ / / /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / i ゝ、ヽ、! /_ルヽ、 、 ヽ/ / /| /(ヒ_] ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_] ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、 ̄/ /iヽ,! '" ,___, "' i ヽ| /ii"" ,___, "" レ\ ヽ ヽ、 '´i | | ! ヽ _ン ,' | / 人. ヽ _ン | |´/ヽ! ̄ |/| | ||ヽ、 ,イ|| | // レヽ、 ,イ| |'V` ' '" '' `ー--一 ´'" '' ´ ル` ー--─ ´ レ" | 5 新しいテンプレの候補および議論が必要な事項は現在下記のとおりです。 ■年またぎの作品について 年度をまたいでパッケージ版やDL版が出た作品については基本的に先に出た作品の日程が優先されます。 ただし、後から出た作品について最初に出たものと差異がある場合は別年度のものと 認められる可能性がありますのでこの点は議論の余地があります。 ■選評および総評投下時のトリップ付与 選評・総評執筆者には、取り下げの可能性も考えてトリップをつけることを義務付ける? 有効な酉であれば取り下げを受理し、wikiには取り下げたことを明記して当該選評・総評は残す 選評については推奨に留めることにするかの議論がされております 避難所テンプレ 1 2014年度のクソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 その年に発売のエロゲーで一番のクソゲーを決めましょう ルール 男性向け18禁PCゲームでその年の1/1~12/31に発売されたゲームが対象 同人ゲームは同人ゲーム板で 投票で決定するスレではありません。オブザイヤーに推したい作品がある場合、率先して選評を書きましょう ※作品自体ではなく信者を叩くのは該当スレで行ってください ※作品の良し悪しについて語るのは程ほどに。本格的なのは各ソフト本スレへ ※取り敢えず選評、なにはともあれ選評 ※次スレは 980が立ててください まとめwiki http //www60.atwiki.jp/kotye/ 専用うPロダ http //yui.oopsup.com/kotye2015/ 【2014】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 総評審議所 http //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58649/1422398024/ 本スレ スレタイ検索「クソゲーオブザイヤー エロゲー」 http //sirtuin.me/index.php?word=%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%83%96%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%80%80%E3%82%A8%E3%83%AD%E3%82%B2%E3%83%BC ※前スレ 【2014】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 2本目 http //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58331/1420456305/ Q.○○はクソゲー A.どうクソなのか詳細なレビューよろ Q.○○が今年の大賞で決まりだな A.そのソフトを中心とした一年の総評よろ Q.レビュー・選評・総評書いたのに無視された A.そのソフト、または内容に魅力がないんじゃネ? Q.○○に一票 A.投票では決まらん。まずレビューからだ Q.クソゲークリエイター・クソゲーメーカー・部門別の賞も決めよう A.決めん。ここはゲームについて決めるスレ Q.○○はクソゲーじゃねえ A.選評書かれたからクソゲーということではない。総評書け Q.○○が大賞なんて認めない A.総評書いて見返せ。できないなら黙れ Q.信者と社員必死w A.そうですか、おかえりください Q.クソゲーオブザイヤーっぽくない A.エロゲの性質上コンシューマとは評価基準や論点、住人の年齢層が異なるようだ。 Q.選評と総評の違いって? A.選評は作品単体のレビューのまとめ。総評は全選評のまとめ。 Q.その年の選評の締め切りと総評の締め切りは? A.選評は1/31まで、総評の受付期間は2月の初めから2週間程度です 注意点 ■本スレへの突撃禁止 どれほどのクソゲーだろうと、買ってプレイもしていないくせに本スレに行って 煽ったり馬鹿にしたりする行為は人としてあるまじき行為です。 ■次点・大賞の決定 クソゲーが出た時点ですぐに決まるというわけではありません。 一年間に出たゲームの中で、相対的に選ばれます。 ■クソゲーについて 自分がクソゲーだと思ったらクソゲーです。しかし他の人もそう思うかは別です。 自分はクソゲーだと思わないけど、他の人は、と言うこともあります。 「そんなものクソゲーじゃない」と言われても泣かない。共感できるような選評を書きましょう。 読み手も共感できなくても「チラ裏」と言わずに生暖かい目でスルーしましょう。 ■シリーズ・続編・移植ゲーム 話題作・大作 大手メーカー作品について 一般ゲームのスレでは選評の対象外です。 しかし、事前情報の少ないエロゲではいわゆる地雷作品がクソ扱いされやすいことが多いため。 どう扱うか話し合い中です。 ■パッチについて パッチによってまともになった作品に対してどう評価するかは未決定です。 バグ関係のクソゲーは年末に発売された作品ほど有利になるため、発売直後で判断すべきと言う声もありますが、 パッチを当てることによってより酷くなるクソゲーもあるのでケースバイケースかも知れません。 新しいテンプレの候補および議論が必要な事項は現在下記のとおりです。 ■年またぎの作品について 年度をまたいでパッケージ版やDL版が出た作品については基本的に先に出た作品の日程が優先されます。 ただし、後から出た作品について最初に出たものと差異がある場合は別年度のものと 認められる可能性がありますのでこの点は議論の余地があります。 ■選評および総評投下時のトリップ付与 選評・総評執筆者には、取り下げの可能性も考えてトリップをつけることを義務付ける? 有効な酉であれば取り下げを受理し、wikiには取り下げたことを明記して当該選評・総評は残す 選評については推奨に留めることにするかの議論がされております 2 _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_ > このスレでは予告無くたびたびスルー検定が実施されるよ! <> 主な例としてはage厨・煽り厨・コテハン・批評家気取り・ <> やたら信者やらアンチやら○派だと騒ぐ人などだよ! <> これらに反応するとクソゲーを語る権利を失ってしまうから、 <> 気持ちはわかるけど、グッと堪えてスルーしていってね!!! < ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄_______ _____ _______ ___ _____ _______ヽ、 _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 ノ | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 | ヽ r ´ ヽ、ノ 'r ´ ヽ、ノ ´/==─- -─==ヽ /==─- -─==ヽ / / /! i、 iヽ、 ヽ ヽ / / /,人| iヽヽ、 ヽ, 、i ノ / / /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / i ゝ、ヽ、! /_ルヽ、 、 ヽ/ / /| /(ヒ_] ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_] ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、 ̄/ /iヽ,! '" ,___, "' i ヽ| /ii"" ,___, "" レ\ ヽ ヽ、 '´i | | ! ヽ _ン ,' | / 人. ヽ _ン | |´/ヽ! ̄ |/| | ||ヽ、 ,イ|| | // レヽ、 ,イ| |'V` ' '" '' `ー--一 ´'" '' ´ ル` ー--─ ´ レ" | 避難所テンプレ(2022年時点) 1 20XX年度のクソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 その年に発売のエロゲーで一番のクソゲーを決めましょう ルール 男性向け18禁PCゲームでその年の1/1~12/31に発売されたゲームが対象 同人ゲームは同人ゲーム板で ソーシャルエロゲーム、ブラウザエロゲームは大人のモバイル板で 投票で決定するスレではありません。オブザイヤーに推したい作品がある場合、率先して選評を書きましょう ※作品自体ではなく信者を叩くのは該当スレで行ってください ※作品の良し悪しについて語るのは程ほどに。本格的なのは各ソフト本スレへ ※取り敢えず選評、なにはともあれ選評 ※次スレは 980が立ててください まとめwiki https //w.atwiki.jp/kotye/ ※前スレ ここには同じ年の前スレを表示する ※20XX年度スレ ここには前の年の最新スレを表示する 2 Q A Q.○○はクソゲー A.どうクソなのか詳細なレビューよろ Q.○○が今年の大賞で決まりだな A.そのソフトを中心とした一年の総評よろ Q.レビュー・選評・総評書いたのに無視された A.そのソフト、または内容に魅力がないんじゃネ? Q.○○に一票 A.投票では決まらん。まずレビューからだ Q.クソゲークリエイター・クソゲーメーカー・部門別の賞も決めよう A.決めん。ここはゲームについて決めるスレ Q.○○はクソゲーじゃねえ A.選評書かれたからクソゲーということではない。総評書け Q.○○が大賞なんて認めない A.総評書いて見返せ。できないなら黙れ Q.信者と社員必死w A.そうですか、おかえりください Q.クソゲーオブザイヤーっぽくない A.エロゲの性質上コンシューマとは評価基準や論点、住人の年齢層が異なるようだ Q.選評と総評の違いって? A.選評は作品単体のレビューのまとめ。総評は全選評のまとめ Q.その年の選評の締め切りと総評の締め切りは? A.選評は1/31まで、総評の受付期間は2月の初めから2週間程度 Q.ソシャゲだってPC専用ならPCエロゲじゃないの? A.解釈は人それぞれ異なるようですが、現状では別物と考える人の方が多い模様。なので大人のモバイル板でどうぞ。 注意点 ■本スレへの突撃禁止 どれほどのクソゲーだろうと、買ってプレイもしていないくせに本スレに行って 煽ったり馬鹿にしたりする行為は人としてあるまじき行為です。 ■クソゲーについて 自分がクソゲーだと思ったらクソゲーです。しかし他の人もそう思うかは別です。 自分はクソゲーだと思わないけど、他の人は、と言うこともあります。 書き手側はできるだけ共感できるような選評を書きましょう。読み手側も共感できなくても生暖かい目でスルーしましょう。 ■シリーズ・続編・移植ゲーム 話題作・大作 大手メーカー作品について 基本的には選考要素に含まれません。 ですがファンディスクのような、本編が前提となる作品も大量に存在するため、場合によります。 ■パッチについて パッチによってまともになった作品に対してどう評価するかは未決定です。 バグ関係のクソゲーは年末に発売された作品ほど有利になるため、発売直後で判断すべきと言う声もありますが、 パッチを当てることによってより酷くなるクソゲーもあるのでケースバイケースかも知れません。 ■年またぎの作品について 年度をまたいでパッケージ版やDL版が出た作品については基本的に先に出た作品の日程が優先されます。 ただし、後から出た作品について最初に出たものと差異がある場合は別年度のものと 認められる可能性がありますのでこの点は議論の余地があります。 ■選評および総評投下時のトリップ付与 総評執筆者は、円滑に総評審議を進行するために必ずトリップをつけるようにしてください。 選評執筆者についても、その後の取り下げの可能性などの理由から付与を推奨します。 有効な酉であれば取り下げを受理し、wikiには取り下げたことを明記して当該選評・総評は残すこととなります。 ■総評および大賞・次点の決定について 大賞・次点は一年間に出たゲームの中で、相対的に総評によって選ばれます。 また大賞はスレ住民による議論の結果によって決まるため、 複数の作品を大賞とする総評および大賞なしの総評は原則として認めません。 総評執筆者は必ず「大賞1作品、次点数作品(任意)」の形式で総評案を書いてください。 但し大賞決定の審議が長期間難航した際に事態の打開を図るための折衷案として 複数の作品が大賞となる修正総評案が議論の過程で作成されることはあります。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2736.html
ONI零 ~戦国乱世百花繚乱~ 【おにぜろ せんごくらんせひゃっかりょうらん】 ジャンル アドベンチャー+バトルゲーム 対応機種 ニンテンドーDS メディア 256MbitDSカード 発売・企画元 コンパイルハート 開発元 ディー・イー・エル飯島多紀哉 発売日 2007年8月30日 価格 5,040円(税込) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 クソゲー ポイント 2007年クソゲーオブザイヤー携帯機部門大賞グラフィックしょぼすぎ雑なシナリオ「戦闘」とは名ばかりのルーレット クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 ONIシリーズ 概要 特徴 問題点 評価点 総評 その他 概要 かつてパンドラボックスにより開発されていた和風RPGシリーズ『ONI』の一作。 パンドラMAXシリーズの最終作として発売された『ONI零 ~復活~』以来、6年の年月を経て発売された。 シナリオは前作に続き飯島健男氏で、本作から「飯島多紀哉」のペンネームを使用している。 前作『復活』は中途半端な終わり方で、エンディングにて続編『ONI零 ~流転~』の予告編が流れたものの、 程なくパンドラボックスが活動を停止した事でシリーズの展開も途絶えていた。 そんな中で発表された新作であり、当初は待ち望んでいたファンの期待も高かったのだが…。 『復活』の未来を舞台にしてはいるが、『流転』とはストーリーが繋がっておらず、同人誌で展開されていたストーリーを元にしている。 特徴 まず主人公を選択し、シナリオをプレイする。メイン主人公のみ、シナリオは章単位で分割されている。 選択できる主人公は限られているが、章の区切りまでプレイすればキャラが追加されて行き、最終的には15人が選択可能となる。 シナリオ中には戦闘シーンがあり、主人公と敵の1対1で行われる。 問題点 15人分のストーリーがあるが展開は完全に一緒、微妙にセリフが変わるだけ。あからさまな水増しにしか見えない。 しかも「同じ時期に起こった別の出来事」を描いている為、なかなか話が進まない。 メッセージはスキップできず、文章送りの効果音も甲高く五月蠅い。 そして結局最後は打ち切りマンガ第一部の様に中途半端で終わってしまい、回収されない伏線も当たり前の様にある。 というかそもそも未完の同人誌そのままのストーリーである。 戦闘シーンは、攻撃・防御などのコマンドをルーレットから決定し、その後画面に表示される矢印を一定時間以内にタッチ操作でなぞる事で攻撃、防御を行うのだがそのレスポンスがとにかく最悪。 そして少しでもミスると最初からやり直させられる。 必殺技はタッチ操作が難しい為、通常攻撃でチマチマ削った方が早い。 戦闘に負けると難易度が下がったイージーモードで再トライする事になる。つまり勝たない限りは話は進まない。どこまでも一本道である。 なお何度負けてもストーリーに変化は無い。 原画の面影すらとどめていないヘタレなキャラグラフィック。 戦闘の度にこれを強制的に見せられるのでやる気が目に見えて減退する。 これについては事情により開発後期にグラフィックを全て別の絵師のものに変更することになったが、時間が無くて会話画面の顔絵しか変えられなかった為らしい。一応、原画と戦闘画面の絵師は同じなのだが…。 交代前の絵師は同人誌時代からキャラデザを担当していたが、デッサンの狂いが度々あるなど、商業レベルとしては苦しい腕前であった。一方後任の絵師は『四八(仮)』では珍しく評価の高いシナリオ「オンラインゲームの悪夢」のキャラデザも担当する事になる。 『ONI零 ~復活~』の司狼丸・外道丸も登場するが、キャラグラフィックは(転身状態を含めて)劣化しファンを嘆かせた。 参考URLはこちら。説明文も他のキャラクターは5行も6行もあるのに彼だけは「1行」…説明する気は無いのか。 尤も、他のキャラクターにしてもゲーム中では活かされていない「死に設定」が多い。キャラ自体は個性的な面々が揃っているのに展開がどれもほぼ一緒なので、せっかくの個性が見事に潰されている。 評価点 BGMは良質。クソゲーのお約束か。 致命的なバグは見当たらない。商品としては当たり前だがヨンパチと比べれば… 総評 「『ONI』としてどうか?」という以前に、単純にクソゲーである。グラフィックも戦闘システムも褒められない、シナリオも未完の同人誌そのままでは、「そもそもゲームとして出す意味があったのか?」とすら思える。 そして原作者自らにまで半ば見捨てられるような発言までされては…いったい、本ソフトは何のために生まれてきたのであろうか? その他 今までRPGで出ていただけに突然のADV化に戸惑ったファンは多い。 飯島氏によれば「自分はシナリオにしか関わっていない」「アドベンチャーで出すという企画は開発会社から持ちかけられたものであり、今後のシリーズの布石の為にサインした」とのこと。 「アドベンチャーゲームとして面白ければ」、これはこれで良しと評価もされただろうが…そうとすら言われていない事からお察し下さい。 一応RPGでシリーズの決着をつけたいそうであり、当人のブログを読む限りやる気は十分に思われたが、氏は2011年にゲームの仕事自体を辞めてしまったのでそれも絶望視されていた。 2017年頃からゲーム製作を再開し始めており、望みが無くなった訳ではない。もしONIの新作が出るなら同じ失敗を繰り返さないことを願うばかりである。 本作、及び同時期に手掛けた『四八(仮)』『アパシー ~鳴神学園都市伝説探偵局~』でゲーム制作の場に復帰した飯島氏だったが、三作全てで2007年のクソゲーオブザイヤー据置部門、携帯部門の大賞を総舐めするという不名誉極まりない快挙(?)を達成してしまった。 以後、2018年にNintendo Switch版『送り犬』を発売するまで氏はコンシューマーの場から完全に姿を消していた(*1)。 現在の氏のプロフィールではこの三作は「シナリオを担当するが、各作品とも制作会社が異なり、その開発にはほとんど携わっていない」「シナリオに携わるだけでは求める方向性を描けないことに憤りを感じ」と主張している。これをどう受け止めるかは各人で判断されたし。 本作はコンパイルハートがディー・イー・エルと共同で立ち上げたゲームブランド「GENE Project」の第一弾として発売された。 …が、その第一弾がこの出来栄えだった為か、第二弾が出る事も無くGENE Projectは早々に忘れ去られていった。
https://w.atwiki.jp/girls_games/pages/122.html
RearPheles -Red of Another- 開発・販売元:Matatabi 公式サイト 製品概要 タイトル RearPheles -Red of Another- ジャンル 謎解き探索恋愛AVG 対応機種 Playstation Vita 定価 通常版・ダウンロード版:6,264円(税込) 発売日 通常版:2015年8月27日 ダウンロード版:2015年9月17日 判定 クソゲー ポイント 馬鹿にも程がある主人公 要点 ■狼から逃げつつ謎を解いていくという所謂鬼ごっこゲー。 ■しかし、鬼ごっこパートの操作性が最悪で、表現するなら初代バイオハザード+初代クロックタワー÷2 ■主人公が異常に鈍足。Rボタンで走っても小走り程度の速さしかない ■狼はワープ能力持ち。後ろから追いかけてきているはずなのに、突然前に立ちふさがってくること多数。 ■案の定食べられるが、SEが無駄にえぐい ■マップは不思議のダンジョン式に毎回変化するため、道を覚えることは不可能 ※以上は後のパッチによってスキップ可能になっている ■文章が幼稚極まりない上、シナリオ中の整合性が取れていない ■日常パートで無駄に引き延ばす割には、重要なシーンでの説明をすっ飛ばす ■主人公が異常なほどに馬鹿で、明らかに世界観にそぐわない 選評 RearPheles -Red of Another- 企画・販売元:Matatabi 通常版:2015年8月27日 DL版:2015年9月17日 発売 通常版・DL版 6,264円(税込) 今作は狼から逃げつつ攻略対象との恋を楽しむという、新しい感覚のAVGである。 ノベル形式の乙女ゲーが多い中で、3Dを利用した探索・逃走パートは斬新かつ興味を十分に惹きつける要素ではあるのだが。 しかし、無駄に音量のでかい公式サイトを見てみるとそこには、作品の基本情報、関連イベントやグッズの情報、製作側ツイートしかなく、普通ならばあって然るべき「ストーリー」「キャラ紹介」「ゲームのシステム」の説明が一切ない。 ストーリーとキャラクターを知れるのはドラマCDのページだけであるが、そのページは画面の一番左のバナーに配置されており、中央部にあるのはグッズの販促とイベントの宣伝。 この時点で製作側の意識に疑念を抱かざるを得ない。 今作をプレイする上でまず目にするOPの時点で動きはカクカクしており、立ち絵やスチルはVitaとは思えないほど解像度が低い。せっかくの綺麗な絵なのに、立ち絵もスチルもぼんやりしている。 次に目につくのはボタンの反応の遅さ。体感時間にして約5秒ほどかかる。 ボタンを押すよりもオートモードのほうが快適かつサクサクと読み進めることが出来るとはいったいどういう事なのだろう。 ロードも異様に長く、3Dパートに入る際は体感時間にして約2分ほどかかってしまう。 セーブデータの読み込み、リトライですらも約30秒ほどかかってしまう始末。昨今はスマホゲーでもここまで長くはない。 サイトを見た時に抱いた疑念は、開始後数秒にして的中してしまうのである。 次に3Dパート。これが当初の一番の問題点であった。 プロローグで突然見知らぬ赤ずきんに「狼が近くにいるから逃げろ」と言われ、移動はスティックで出来る、狼が近くにいる時はラップ音がするといった基本中の基本を教えられただけで、体感時間にして約2分のロードの果てに鬼ごっこスタート。 しかし、操作性が異常に悪い。例を挙げるとすれば、初代クロックタワーと初代バイオハザードを足して2で割った程度と言ったところ。 スティックを動かしても説明通り移動することしかできず、Rスティックでの方向転換→Lスティックで進むといった作業をこなしていかなければならない。 これだけならばまだマシであるが、移動スピードが異様に遅く、Rボタンで走っていても徒歩と変わらないか小走り程度のスピードしか出ない。狼から逃げなければならないのにこれでいいのか。 いいわけがない。案の定すぐに食べられてしまう。「くっちゃくっちゃぐちゃぐちょ」という無駄にえぐいサウンド付きで。 しかも狼は、追いかけてきているはずなのになぜかど主人公の進行方向側から現れることが多い。どうやらこの狼、瞬間移動の能力を有しているようだ。 狼が進行方向から現れた場合は、横をすり抜けるなどの対策はなく、上記のように移動スピードが遅いため、逃げるために後ろを向いた瞬間に即座にぐちゃり、というのはもはや常である。 救済措置として難易度選択が付いているが、はっきり言って意味がない。 EASYでも操作性の悪さは変わらない上、マップは似たような景色が続く上、脱出ポイントや鍵の位置、地形すらも不思議のダンジョン式に変化するため、道を覚えることが出来ず、結果すぐに食べられてしまう。必要性が皆無な要素となり果てている。 3Dパートの始めには必ず赤ずきんが現れるのだが、彼女はアドバイス等の手助けをしてくれるわけではなく、ただ現れるだけ。基本的に何もしないのに、そこにいる意味はあるのか。 なお、この3Dパートは、後にパッチによって飛ばすことが可能となった。つまり、本編のシナリオには特に影響しないという事である。3Dパートとはなんだったのか。 次にシナリオ。3Dパートを飛ばすことが出来るようになった分、こちらの粗も目立つようになった。 シナリオすべてが「頭をポンポンと叩かれた」「パクパクと食べた」「○○が××をしたから□□になった」といったような、稚拙極まりない文章で構成されている上、 もらったものがもらっていないことになっていたり、逃げ切ったのに逃げ切れていないことを前提に話が進んだりと整合性が取れていない箇所が多々。 話のテンポも悪い。 例)A「……」 B「……えーっと?」 A「何か?」 B「べ、別に」 C「???」 B「だ、誰ですか?」 A「Aですけど」 と言ったように、本来であれば「誰ですか?」「Aです。」で済む内容を無駄に引き延ばしてある。 今作は、シナリオの大半が日常パートとなっているため、なかなか話が進まず、それに加えボタンの反応も遅いため、オートで進めているうちに寝落ち…なんてこともあったほど。 ポゼマゼの選評ではシナリオの短さを指摘したが、こちらは話が進まないが故に長く、3Dパートを含めると、1キャラに10時間弱かかってしまう。 つまり、リアフェレスのキャラを攻略する間に、ポゼマゼをフルコンプ出来てしまうのだ。 しかし、こうしてだらだらと日常パートを引き延ばす割には、シナリオにおいて重要だと思われる部分では「あの時はああするしかなかったんだ」「それはいいから、この話だけど…」と徹底的に省略してくる。 その為、全く説明がされずに、謎のまま終わってしまう謎がちらほら存在する。 主人公と攻略対象は元から仲が良い設定のため、意味のない引き延ばし会話もリアリティがあると言ってしまえばそれでおしまいなのだが。 プロローグの赤ずきんといい、長く尺を取るべき重要な場面での説明や推理を端折って当人たちだけで勝手に話を展開されては、プレイヤーはついていけない。 次に主人公。攻略対象は総じて良キャラ揃いだが、肝心な主人公がダメ過ぎる。 「お部屋」「おうち」「お料理」等、どこぞの清らかな神子様を彷彿とさせる言葉を操り、口調は「○○だよねぇ」「○○だけどなぁ」と間延びしていて緊張感が皆無、狼に狙われているという自覚も無く単独行動をしたがり、 すぐそこに狼が迫っているという危機的状況でも危機感を持たずに「お花がきれい」と呟く文字通りのお花畑思考全開という、今作のホラーな世界観とは明らかにミスマッチ。 恋愛に鈍いという設定上、ちらつかされる好意に気付かない…というところまではいいが、いちいちすぐ傍にいたキャラに「今のどういう意味?」 「○○に××って言われたんだけど、なんで?」と空気も読まずに尋ねて困惑させたり、 あからさまに異性としてスキンシップをされているのに「なんでこんなことするの?」とこれまた空気を読まずに尋ねる。 行動も唯我独尊で、「近づくな」と警告をされているのに近づいて案の定殺されかけ、挙句の果てには「わかってる!!」と逆ギレまでするのに学習せず近づいてまた殺されかけ、 再度「近づくな」と警告されても次の日には「会って話がしたい」「命を狙われるよりも、会えないほうが嫌」などと言ってのけやっぱり殺されかける…という無限ループ。呆れるしかない。 文字通り「バカなの? 死ぬの?」である。 更に、攻略対象の為に料理やお菓子を作るのだが、モノローグで「失敗したかも…」と思っているのに味見は一切せずそのまま提供するという、メシマズ女の特徴も合わせ持っている。 行動も、発言も、何もかもが「バカ」としか言いようのないお花畑主人公に感情移入なんてとてもできそうにない。 次に恋愛面。元から仲が良いグループという事もあって、友達→恋愛に発展するまでの過程がかなり駆け足で、「何故恋心になったのか」がよくわからない。 ルートに入ると、攻略対象の悩みなり過去なりが明らかになり、主人公がそれを解決していく…といういわゆるカウンセリング恋愛。 攻略対象それぞれに異なった展開となっており、その辺りの描写もしっかりされているため、内容はあまり薄いとは感じなかった。 今作にはラブエンド、ハッピーエンド、バッドエンドの3種類あり、ラブエンドは文字通りラブラブで乙女ゲー的な萌えもあるし、ハッピーエンドはハッピーと言いつつもお友達で終わってしまうが、目立った問題はなかったように感じる。 問題はバッドエンド。キャラクターの個性がしっかりしているのに、なぜか「とりあえずヤンデレにしとけばいいだろ」と言いたげに、皆悉く病んでは主人公を殺そうとする。 そこに至るまでの経緯も説明されないため、急におかしくなったとしか言いようがない。 更に、真相ルートとして赤ずきんのルートがある。しかし、真相ルートと銘打っているにも拘らず、明らかにされた真相は大したことが無く、主人公との関連性が今一つわからない。 その上、ラブエンドでも何一つ解決しないまま「こうなったらいいなぁ」で終わってしまう。 ネタバレをすると、冒頭で突然現れ「逃げろ」と言ってきた赤ずきんは実は男。作中で赤ずきんと呼ばれているのは、彼のお姉さんである。 この真相ルートで主人公の頭の弱さと恋愛に鈍いという設定が最大限に発揮され、分かりやすい伏線が大量に張られている上、赤ずきん自身も必死に「狼と結ばれたい」と訴えているにも拘らず、 「どうして狼をかばうの!?」「どうして狼と一緒にいるの!?」と、二人の関係について全く理解していない。 もう90%ほど正解が出ているのに全く気付かない主人公の頭にげんなり。 しかも、最終的には赤ずきんと狼だけで自己解決してしまうため、主人公はただ馬鹿さを露呈しただけに終わった。主人公=予言の子とは何だったのか。 過程や結果の描写不足&文章の無駄な引き延ばしのおかげで、描写はいいのにシナリオは全体的に微妙だった。 最後に総評。 着眼点は悪くない。だけど、はっきり言って素人が作ったとしか思えない出来。 …といっても製作のMatatabiは乙女ゲーどころかゲーム会社としても新参であり、今作の出来の悪さは圧倒的知識不足と経験不足からくるものだと、一応庇い建ては出来る。 でも、デバックの時点で気付くであろう問題点を、何も改善せずにそのまま発売→公式HPのアンケートに寄せられた意見を受けてようやく改善…という企業の怠慢はフォローのしようが無い。 しかし、褒められる点が無いわけではない。恋愛ゲームとしては、テンプレながらも要所はきちんと押さえており、ゲーム画面で見るとぼんやりとしているが、絵自体は綺麗。攻略対象も個性的。 さらに、こちらもポゼマゼと同様に声優さんの演技力が素晴らしく、だらだらとしたシナリオが声優さんのおかげで和気あいあいとした掛け合いになっている辺りは評価に値する。 特にオネェの役を演じている岸尾だいすけ氏の「オネェ」と「男」の演じ分けには言葉では表現できない色気があり、「声優さんってすごいなぁ…」と思わざるを得ないほど感服した。 だがしかし、最凶最悪の3Dパートのせいで声優さんの演技のすばらしさを感じることなく攻略を断念してしまう。3Dパートが少しでもまともなら、KOTY候補作として挙がることもなかっただろうに……。 以上をもって、今作をKOTYに推薦する。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2723.html
神代學園幻光録 クル・ヌ・ギ・ア 【かみよりがくえんげんこうろく くる ぬ ぎ あ】 ジャンル アドベンチャー+RPG 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 アイディアファクトリー 監修 アスミック・エース エンタテインメント 発売日 2008年10月9日 価格 7,140円(税込) 判定 クソゲー ポイント 2008年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門次点 タイトル詐欺ストーリーが極薄で超展開だらけあらゆる要素がことごとくクソ本家wikiの冥界住人でさえも見捨てる出来「本当に金をドブに捨てた方が時間の節約になる」「ゆゆうじょうぱぱわー!!」 クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 概要 問題点 シナリオ・キャラクター等 システム 演出 評価点 総評 余談 公式サイトの不備 フィッシング詐欺 概要 クソゲーの老舗・アイディアファクトリー(以下IF)が珍しく他社(アスミック・エース)監修のもと送り出した規格外のクソゲー。 当時のIFが出す作品は「IFだからクソで当たり前」「クソといえばクソだが一線は超えない(*1)」という不思議な安心感があったものだが、その壁を悠々と超えてきた記憶に残るべきゲームとなった。 通称「ヌギャー」。2008年KOTY七英雄の一つである。 問題点 ストーリー・システム・演出、どこを取ってもクソという、IFゲーということを差し引いても劣悪過ぎる出来である。 シナリオ・キャラクター等 タイトルに「學園」と書いてあるが学園モノではない。むしろ学園はほとんど関係ない。 「学園モノだと思ってたら、町をぐるぐる回る環状線モノだった」と言われるとおり、物語は「神代町」を中心に展開される。 実質ワールドマップも兼ねている為、町の外に出ることはない。 学園に通っているのは男主人公のみで、 仲間は全員学園生ではない。 最初だけは学園内でイベントが進むが、それを過ぎると後は学園外での行動のみとなる。 ストーリーは中盤から大正時代に移り、女主人公を中心とした恋愛要素の強いストーリーが描かれる。 それぞれの主人公にはほとんどセリフがなく、プレイヤーの感情移入を促している……と思われるが、おかげで男性と女性の両方の感情移入を強いられる。 薄っぺらい上支離滅裂なストーリー クリアまで僅か6時間、雀の涙ほどのボリューム。「出会った瞬間に親友や恋人になった」と言われるほど簡略化されており、キャラの心情が理解できない。 ストーリーは現代編と大正編が交互に展開し、最後に両方のパーティーが合流するというものだが、ストーリー上の重要な部分はほとんど大正編で語られ、現代編は雑談しながらお使いしているうちにラスボスに到達してしまう。「序盤だと思ったら終盤だった」と言われる所以である。 物語の冒頭からしても、さもこれから学校の授業が始まりそうな展開なのに、実は放課後だったという奇妙な話の流れになっている。 男主人公は腕に取り憑いた悪魔の力で戦うのだが、作中でそれを実感できるシーンはなく、メインのシナリオにもあまり関わってこない。 序盤のイベントで腕を切断され、代わりに悪魔を押し付けられてしまうまでは装備欄に「素手」と表示されており、作中でもほぼ一般人と認識されてるにも拘らず妖魔退治に付き合わされ、その際に妖魔を素手で撲殺できてしまう。主人公には特殊な力が宿っているらしいが、作中で言及されるシーンは少ない。戦闘演出の問題(後述)もあり、言われなければ素手とは気付かないレベル。 妖魔が現れた直後に、ラーメン店で食い逃げしていた男女の双子と言い争うシーンがあるのだが、いざ戦闘が始まるとなぜか主人公の味方側に双子がいて、最初に現れた妖魔と共闘することになる。選択肢にも寄るが、食い逃げ犯を捕まえようと豪語していた主人公がなぜ双子と共闘しているのだろうか…。 女主人公は初戦闘の際、颯爽と現れたイケメンキャラに助けてもらうのだが、いざ戦闘が始まると女主人公が隊列の先頭にいる上に普通に戦えてしまう。戦闘終了後にイケメンキャラから感嘆されるが、ちょっと格好がつかない。ちなみに女主人公の武器は薙刀。時代を考えればさほど違和感のない得物ではあるが。 ストーリーとステータスが噛み合っていない場合が多く、超人的な力を持つと言われたキャラの加入時のレベルが1だったり、強制敗北戦闘に巻き込まれた一般人キャラが何故か回復魔法を習得していたりする。 そもそも主人公以外のパーティーメンバーが何故妖魔と戦う力を持っているかなど、設定の根本的な部分がほとんど明かされない。 発生していないイベントが起きた事になるなどフラグ管理も無茶苦茶で、初めて聞く話に対して「前にも話したと思うけど…」などと言われたり、仲間にしていないキャラがいきなり仲間になっていたりする。 キャラクター別の好感度というデータがあり、個別イベントも用意されているがストーリーの大筋に影響はない。 仲間になった時点で始めから好感度が高いのは良いとしても、初対面なのに好感度画面で「出合った頃より逞しく」などと書かれているのはおかしい。 女主人公は3人の男性キャラの内の一人を選んで行動するイベントがいくつかあり、好感度も多少影響するが最終的に恋仲になる相手は変わらない。 その相手はストーリーの都合で好感度が1であろうと女主人公の為に命を投げ出す。 何の説明も無くラーメン屋で戦闘用の装備品を買える。 現代を舞台にしたRPGで普通に装備品が買えてしまうのは違和感がある為、裏でそういう商売をしている等の理由付けは必要である(*2)。 店長は街が異世界に変貌しても妖魔を店員にしてラーメン屋を続ける程の胆力の持ち主ではあるが、騒動が表面化する以前から装備品が買えてしまうのはやはりおかしい。 スタッフロール後に始まる後日談 「終わったと思ったら続いてた」と言われる微妙なボリュームで、クリアするとまたスタッフロールが流れる。 大正編は普通にハッピーエンドで終わるが、現代編は思いっきり引きが入っている。…続編を出すつもりだったのだろうか? システム 問題だらけの戦闘システム 『女神転生シリーズ』の「プレスターンバトル」に似たシステムだが、ボス含め大多数の敵に麻痺が効いてしまう上にオート戦闘システムがあるので放置プレイ可能。 状態異常を事前に防ぐ手段はないので、麻痺を使ってくる敵には逆にハメ殺される事も。 雑魚敵の種類が極端に少ない。強制戦闘イベント(ボス)は21種類あるのに、その数僅か20種類。 店で売っているアイテムが最後まで不変だが、覚えるスキルが無意味に多い。「作りたい所だけ作り込んだ」感が漂う。 最大MPが足りないため、スキルを持っているのに使えないという場面があるように、レベルと修得するスキルのバランスも滅茶苦茶。無論使えない技はグレーアウトするといった気の利いた要素すらない。 持ち運べるスキルは、入れ替えが出来るのだが効果の説明が全くない。ちなみにそんなに戦闘をしていなくても、簡単に全てのスキルから選べる。 魔法は戦闘中にしか使えない。 味方の全状態異常が回復する万能薬は、何故か戦闘中にしか効果がない。 状態異常は戦闘終了後も継続しているので、自然治癒しない状態異常をシナリオパートで治療するには個別にアイテムが必要。 初戦闘すら問題があり、この時点で一般人に過ぎない主人公の攻撃で敵が即死する。敵も味方も3体いるが、全員の攻撃で敵をワンパンキルできてしまうので、このゲームの戦闘システムがどんなものであるのかを確かめる余裕がない。チュートリアルなのだから最低限1発くらいは耐えられるように設定すべきだろう。 存在意義のわからないフィーリングシステム アスミック監修ということで『東京魔人學園剣風帖』『転生學園』から受け継がれる感情入力システムだが、「喜・怒・哀・楽」の4つしかない。 どう考えてもこの4択で答えられない会話の流れで意味無く振ってくる上に入力後の受け答えも意味不明。これなら普通の選択肢にした方がわかりやすかっただろう。 友人が同級生に昨日経験したことを話す際、主人公に「いいよな?」と聞かれて「喜・怒・哀・楽」で答えられる訳がない。劇中でも普通の選択肢を選ぶシステムがある訳だし、ここは「はい」と「いいえ」だけで良いだろうに…。 フリーズも当然のごとく頻発する。 レベルを99まで上げると確実にフリーズするバグもある。 演出 テキストが全体的にお粗末。 主人公の名前が変更可能かつほぼフルボイスなため、主人公の名前が表示される部分の音声はすべて「キミ」「お前」「あなた」などの二人称で呼ばれたり、無言のスペースに置き換えられている。 これ自体はよくある話だが、このゲームのそれは特に不自然な部分が多く、非常に違和感が強い。おそらくゲーム面の都合を考えずにテキストが書かれたと思われる。 例えば「主人公の名前を連呼するシーン」の音声は、呼びかけているわけでもないのに「キミ、キミ」といった不自然な形になる。主人公の名前部分を単純に置き換えたことによる弊害である。 会話シーンもグダグダで、人によってはイライラどころではない苦行。 あるシーンで主人公が瀕死の重傷を負ったにも拘らず主人公には目もくれず論争しあうシーンがある。早く助けろ。 テキストに表示される名前も不自然で、現代編に登場する同級生のキャラに「サカモト君」と「タカシマ氏」と謎の敬称がついている。特に後者は本文でもタカシマ氏と呼ばれている。 主人公の目線で展開していることへの演出だとしても、同級生の相手にいちいち「氏」とつけるのは極めて不自然である。 「永劫回帰」や「永劫の闇」など、一部の武器名が抽象的すぎる上にゲーム中で説明がなく、戦闘シーンのしょぼさも相まって攻撃手段が分かり辛い。ちなみに「永劫回帰」は二挺拳銃、「永劫の闇」は日本刀である。 主人公達のセリフは殆ど「!」や「!?」だけだが、それで受け答えが成立している場面もあり、会話内容はプレイヤーの想像に委ねているらしいが、女主人公視点で男主人公が普通に会話しているシーンもある。 男主人公は心理描写すら少なく、シナリオパートで空気化してしまう状況が多い。 女主人公は心の中で呟くセリフがやたらに多く、実質しゃべっているのと変わらない。 あくまでも「プレイヤーの分身」に徹するギャルゲーの男主人公と、明確にキャラクター付けされている乙女ゲーの女主人公の違いが明確に表されている、といった所か。そうであっても主人公のスタンスは統一化するべきであろう。 OPとスタッフロールにしかムービーが使われておらず、イベントCGも少ない。 重要なシーンに限ってCGが表示されずテキストだけで済ませてしまう。いい加減なテキストも相まって状況把握が困難。 そのわりにどうでもいいサブイベントにはCGを使用したりと基準がおかしい。 女性キャラが突風でスカートがめくれたり、女主人公が服を脱いで体を調べられる等のお色気シーンも一応あるが、残念ながらCGはない。ある意味健全とも言えるが… 画面を一瞬白化させて「封印は成功した」という台詞で終わらせるラスボス撃破後。徹底した途中経過無視。 後にソフトの中に全く別のゲームのムービーが入っていることが発見された。そんな容量あるなら紙芝居やめてムービー増やせよと言いたい。 質素な戦闘シーン 味方側は顔グラの一枚絵とHPなどの各数値・グラフのみ。敵側も一枚絵のみで攻撃の際も微動だにせず、攻撃対象に対するエフェクトが現れるだけ。 戦闘自体のテンポは悪くないが、ターンチェンジの際に挿入される「PLAYER TURN」等の表示がテンポを悪くしている。 あまりにも動きが無いため逆にインパクトを残しまくった必殺技(相陣連技)。→参考動画 画面全体に1枚絵を表示させて(それなりの)迫力を出したつもりだろうが、当然そんな印象を全く受けない。 動かない絵・「友情パワー!」「魅惑的殺人(チャーミング・マダー)!」など痛々しい台詞・揃っていない声(*3)と三拍子揃い。「ゆゆうじょうパパワー!!」 技によっては、発動までのキャラ同士の掛け合いが異常に長かったりするので非常に鬱陶しい。飛ばすこともできるがそれはそれで味気ない。 ボイス関係の問題 声優陣の演技力自体は悪くはないが(*4)、キャラと合ってない声優もいる。 特に現代編のパーティーメンバーの一人「夜空 三日月(よぞら カケル)」というキャラは、10代前半程度の外見なのに男性声優が低めの声質で演じており、かなりミスマッチな構成になっている。彼は双子の姉の「満月(ミチル)」の発言に追従する癖があり、口調はきわめて幼稚かつ残虐であるのだが、その言動と声質が合わなさ過ぎて非常に気持ち悪い。なぜ女性声優を起用しなかったのだろうか。 一応、後日談のサブイベントにて判明する設定(*5)を踏まえれば、少年らしからぬ不気味な声は意図的な演出と考えられなくもないが、設定と声質の特徴に繋がりがある訳ではない。 また、設定によると双子の年齢は15歳という事なので、声変わりした後だと捉えれば違和感は少なくなる。とはいえ、現代編の主人公や他の仲間と比べても頭一つは低い身長で、あの低い声質なのはやはり疑問だが。 メタ的視点から指摘出来る問題点としては、現代編主人公の同級生「サカモト君」とカケルは同一の声優による兼役なのだが、何故か肥満体型で身長もあるサカモト君の方が明らかに声質が高い。実際に聴き比べてもサカモト君の声の方がカケルの姿にマッチしているだけに、演じ分けは出来ているのに分け方が逆なのではとツッコみたくなる。 戦闘時のボイスは戦闘開始時と相陣連技使用時のみ。基本的には終始無言の寂しい戦闘シーン。 シナリオパートで主人公のボイスを聞く機会はほとんどないため、戦闘開始時に聞きなれない主人公の声を聞かされて戸惑う事も。 一番聴く頻度が多い通常戦闘用のBGMが少々単調気味。 だが、それ以上に違和感が際立つのが戦闘勝利時のリザルトBGM。10秒と経たず終了する上に、一度音楽が流れ終わって数秒の間をおきまた最初からBGMが再生されるのを繰り返すという雑過ぎるループ。 曲の短さを考えると、「1回だけ再生して以降は無音にする」方が自然な仕上がりになるだけに、なぜこのようなループにしたのか全く意図が分からない。 評価点 クソゲーのお約束通りBGMは良い。上記の通り曲調や一部の仕様に妙な点も見られるが。 キャラもそれなりに魅力的ではある。難解なストーリーにもめげない声優の熱演ぶりにはある意味心を打たれる。 魔人學園シリーズとは異なり、女性主人公でプレイできるという点と、女性主人公時の恋愛要素がそこそこ濃いということがあり、色々な面(上述の内容や恋愛対象の電波)に目を瞑り、乙女ゲーとして捉えればそれなりに楽しめる。という意見もあるにはある。 イラスト素材自体は丁寧 敵キャラのデザインなども2Dとはいえ丁寧なイラストが多い(*6)。敵キャラ自体の種類があまり多くはない(*7)のが残念。 監修アスミック・エースで参考元の『転生學園』にも言えることだがパッケージの出来も良い。 総評 選択肢で相手の反応が変わったり、好感度が変わるというもののエンディングには全く関係ない点でADVとしては失格。RPGとしては、ボスにマヒさえさせれば後はオートで勝てるという時点で失格、つまり商品失格レベルである。 『ダメジャー』や『猿』がキャラゲーという枠をぶち破ったゲームとするなら、本作はIFゲーという枠をぶち破ったゲームといえるだろう。 突っ込みどころ満載のストーリーやシステムを笑い飛ばせるほどの胆力があり、多少なりともキャラに魅力を感じられれば楽しめるかもしれない。 余談 こんな出来だが評価点に記したようにBGM自体は割と良い方で、サントラも発売されている。 尚、ゲームの方は一時期Amazonでは新品が定価からなんと97%OFFの196円で扱われていた事もあり、サントラの方が高い。つまりゲームよりサントラの方が価値があるという事である。 クル・ヌ・ギ・アとはシュメール神話の言葉で「帰還する事のない土地」すなわち冥界を意味しており、その名に違わぬ凄まじい出来である。また、図らずも冥界住人(IFのクソゲーをこよなく愛する者達の名称)に相応しいタイトルとなった。……狙ったのか? あまりの出来の悪さに本作の攻略wikiからも見捨てられ、Q.「このゲームは面白いですか?」A.「買うな」とまで言われた。 本来はその後に「俺は買うが」と付け加えるのが冥界住人の決まり文句である。さらには「何度も言うが買おうか迷ってる奴は本当にやめとけ。どうしても数千円ドブに捨てたいのなら実際にドブに捨てろ。時間の浪費がないだけそっちのほうが建設的だ。」とまで言わしめた。 前述の通りKOTY七英雄の一角であり、『ジャンライン』のパッチリリース以前は大賞の最有力候補であったのにも拘らず、年末にダメジャーとジャンラインが降臨してからは存在感を失っていった。 二大巨頭に匹敵する話題性はなく、かといって『奈落の城 一柳和、2度目の受難』ほどマシなゲームでもないため、幸か不幸か七英雄の中で最も影の薄いゲームになってしまった。 ファミ通のクロスレビューでは5/5/5/3の計18点。点数そのものはかなりの低得点であるのだが、同じ号に同レビュー12点の『プロゴルファー猿』がいたこともあり、このことが言及されること自体が少なく、やはり影が薄い。 監修のアスミック・エースはこのゲームをもってゲーム事業から撤退した。 なお、本作のシナリオは同社の新入社員に作らせたという話がある。新入社員にやらせるには荷が重すぎる酷な仕事であるし、仮にそうであったとしてもここまで酷い出来のまま誰も監修せず世に送り出した事業体制は決して褒められることではないだろう。 公式サイトの不備 ストーリーの項目では男主人公も女主人公も共に「主人公」で統一されているが、キャラ紹介では男主人公は「主人公」女主人公は「ヒロイン」と表記されている。 スキル習得施設「ストーンヘンジ」の画面がおかしい。「ストーンヘイジ」と間違えていたり「ああああああああ」というバグったような名前のスキルを習得していたりする。 キャラ紹介で男主人公の妹の名前を間違っている。「るり」ではなく「るい」である。 漢字表記は『誄』。「しのびごと」とも読み、簡単に言えば「弔いの言葉」を指す。要は所謂DQNネーム。 ちなみにこの主人公の妹が現代編のヒロインなのだが、序盤とラストにしか出番がなく、あまり印象に残らない。 フィッシング詐欺 タイトルを見ると『転生學園シリーズ』と何かしら関係がありそうだが、ゲーム内容は一切無関係である。 キャラクターデザインも岩崎美奈子氏を起用し、意図的に「関係ありそう」と思い込ませるような作風によって騙されてしまったユーザーも少なからずいた事だろう。 監修元が同じアスミック・エースで、そちらが企画を持ち込んだのかもしれないが、どちらにせよ両社の相性は悪かったようだ。 元々『転生學園』は『東京魔人學園』のシステムを一部流用した駄ゲーであり、魔人ファンから目の敵にされていたシリーズである。それをさらに流用したバッタもんが本作である。 一見誰得としか思えない企画だが、転生のキャラデザは割と好評だったのでそこに目をつけたようだ。