約 2,807 件
https://w.atwiki.jp/papayaga0226/pages/152.html
アパレル関係の仕事をしているということにしてる里沙は、いかにも仕事帰りに寄ってみましたと 言わんばかりの雰囲気を纏いながら喫茶リゾナントの方へと足を向ける。 どうせだったらどこかの大学生って設定だったらよかったのだが、ガキさんは大学生ってキャラじゃないと 先輩達に揃いも揃って却下された。 そのため、里沙は泣く泣くアパレル関係の仕事に勤めているOLという設定を受け入れたのだった。 OLとか今時使わないだろってツッコミを入れたかったけれど、ツッコミを入れたところで その100倍の逆ギレが返ってくることが分かっていたから、里沙は言うに言えない。 早く下に後輩を持って、えらそうにしてみたい。 そう思いながら、里沙はリゾナントのドアを開けた。 「あ、新垣きタ。新垣、バナナ食えバナナ、健康にいいゾ」 里沙のことを呼び捨てにし、バナナをやたらと勧めてくる女。 リゾナントインディゴこと、ジュンジュンである。 ジュンジュンは中国出身で、念動力と獣化能力が得意らしい。 まだ、力を使ったところを見ていないのでそれがどの程度のレベルで得意なのかは里沙には分からないのだが。 そして、日本に来てから日が浅いせいか、日本語の使い方がおかしい場面が多々ある(他のメンバーからの情報) 特に、壊滅的と言ってもいいくらい敬語の使い方がおかしい。 この間名字の後にはさんをつけなさいと教えたばかりだというのにも関わらず、 今日もジュンジュンは里沙を新垣と呼び捨てにした。 正直、わざとなんじゃないかと思いつつ里沙は苦笑いで言葉を紡ごうとする。その時だった。 「あー、バナナいいなぁー、小春にもちょーだい!」 脳天気なアニメ声を響かせて、ジュンジュンと里沙の間に割り込んできた女。 リゾナントレッドこと、久住小春である。 念写能力、幻術能力に加えて発電能力を備えた万能タイプの能力者らしい。 だが、小春に関してもまだ能力を使用したところを見たことがないため、どの程度のレベルかは分からない。 それもそのはず、久住小春は芸能人という特殊な職業についているため、出撃回数は極端に少ないのだった。 里沙が戦闘に赴く時に、小春もいたということはまだない。 ただ一つ現時点ではっきりと言えることは、小春は黙っていれば聡明な感じの美少女なのだが、 しゃべった途端にそのイメージが一瞬で崩壊するということだ。 小春は里沙にと差し出されていたバナナを普通に奪い、皮をむき出す。 その傍若無人とも言える振る舞いに、ジュンジュンが切れた。 「久住サン、それは新垣のバナナでス!勝手に順番に割り込みしたら駄目でス!」 「えぇー、いいじゃん別に。バナナ沢山あるんだしね」 言い合いを始めた横で、里沙はため息をついた。 やはり、ジュンジュンがあたしに対して敬語使わないのはわざとだな、と。 そして、小春、お前は金ガンガン稼いでるんだからバナナの1本や2本で揉め事起こすな。 バナナなんてトン単位で買えるだろお前の給料なら、っていうかこれ以上ジュンジュンを怒らせるんじゃない。 こめかみのあたりに筋浮いてるし。 くだらない言い合いに軽く頭が痛くなってきた里沙の肩を、優しく叩く女。 リゾナントグリーンこと、リンリンである。 ジュンジュンと同じく中国出身であり、念動力と発火能力を使える戦闘系能力に長けた能力者である。 一緒に買い物に出かけた際にダークネスの襲撃を受けたのだが、リンリンは見事にそれを撃退した。 身体能力もそこそこあるようで、リゾナンターの中ではかなり戦える人間だと里沙は報告書に記している。 リゾナンターに入って日が浅い里沙がこうして悩まされているのを察して、励ましてくれる優しさ。 この子だけは、何か起きた時には見逃して貰えるように計らいたいものだと里沙は常々思っている。 「新垣サン、いつモのことダから気にシテはいけまセン。ああ見えテ、2人は仲いいんですヨ」 「リンリン…本当にそう思ってる?」 「あー、うー、ば、バッチリデース?」 里沙とリンリンの目の前では、獣化したジュンジュンと両腕に電流を絡みつけた小春がにらみ合っている。 どっちもマジモード全開にしか見えないのだが、これで本当に仲がいいように見えるのならリンリンを 心療内科あたりにでも連れて行くべきかもしれない。 頭痛が増してきたことを感じながら、里沙は洗脳能力を駆使して目の前で起きようとしている不毛な争いを 止めようとした、その時。 「2人ともしょうもないことで暴れるんじゃなかと。店が壊れたらどうするっちゃ」 今にもバトルが勃発しそうな緊迫した空間を意にも介さずに、ジュンジュンと小春の間に割って入った女。 リゾナントブルーこと、田中れいなである。 共鳴増幅能力という他に類を見ないレアスキルが使える以外は、特にこれといった能力は持っていない。 その代わりと言っては何だが、身体能力にかけてはリゾナンター屈指の実力の持ち主である。 先日も里沙の先輩の1人であるミティ(本名は藤本美貴)に、見事なまでの蹴りを炸裂させていた。 肋が何本か折れたであろうミティに同情しながら、れいなの身体能力は要注意であると報告書には記しておいた。 戦いが終わった後電話口でさんざんあいつ締めると呻いていたミティに、眠さの余り締めるのは 勝手だけど頼むから夜中の3時に電話をかけてこないでくださいと言って、壮大に逆ギレされたことを思い出す。 ダークネスに帰ったらきっとボコボコにされるんだろうなぁと、里沙は今から恐怖に震えていた。 れいなはそのまま、ジュンジュンと小春それぞれに軽く拳骨を落とす。 とは言っても2人と比べると10センチは低い身長のれいな、拳骨するために飛び上がったりするものだから 余計な勢いがついて2人の頭に炸裂した、鈍い音付きで。 常人では考えられない身体能力を持ったれいなの拳骨の威力は、炸裂した瞬間床に転がってそのまま動かない 2人の姿を見れば視覚的には充分伝わってくる。 やりすぎたっちゃーと言いながらアワアワしているれいなはなかなか可愛いなと思いつつも、このまま 床に転がられていては他の客が来た際に迷惑になるのは目に見えていた。 里沙はれいなとリンリンに早くここからどかすよと言い、素早く小春の肩を抱いて体を起こす。 その言葉に弾かれるようにれいなはジュンジュンを抱き起こし、リンリンはバッチリデースと叫んだ。 頼むからリンリン、バッチリとか言ってないで手伝ってと里沙は心の中で泣いた。 リゾナントに着いてから10分もしないうちにこんな調子である。 意識のない小春を必死に店の奥に運びながら、里沙はもう帰りたいと心の中で延々と呟き続けた。
https://w.atwiki.jp/resonant/pages/188.html
作者別作品一覧(1ページ目) この項目では、「リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ」に上げられた作品を、作者別・シリーズ別に整理しています。 リンク先はまとめサイトです(※新旧計3箇所)。また、各作者名をクリックするとそれぞれの作者の概要のページに飛びます。 <ページインデックス> 1ページ 掲載作者:ないやいの人、BGMの人、ぺっぱあの人、禍刻の人 2ページ 掲載作者:刃千吏の人、RとRの人、四字熟語の人、サボリン∞ヽ( ゚∀。)ノ 3ページ 掲載作者:■■の人、newWINDの人、Xの人、Help meの人 ないやいの人 シリーズはメインである「蒼の共鳴」シリーズを始め3つで、各世界観は異なっている シリーズに順ずる形で、近しい世界観を描いた単発作品群を書いている その他にも単発作品がそれぞれの世界観で書かれている ※左下の[+]をクリックすると作品一覧が開きます +... 『蒼の共鳴』シリーズ 本編、番外編、特別編で構成されている(第一部完結、第二部進行中) 本編では続いていくストーリー、番外編では読み切り、特別編は9人の過去や出会いを主に描いている wikiはこちら 特別編 ◆ 『蒼の共鳴特別編第1夜-盲目の正義-』 ◆ 『蒼の共鳴特別編第2夜-蒼の戦乙女-』 ◆ 『蒼の共鳴特別編第3夜-傷跡と決意の橙光-』 ◆ 『蒼の共鳴特別編第4夜-桜花繚乱-』 ◆ 『蒼の共鳴特別編第5夜-その想い、緋色の如く-』 ◆ 『蒼の共鳴特別編第6夜-紫雲の予知夢-』 ◆ 『蒼の共鳴特別編第7夜-その空深き紺碧の-』 ◆ 『蒼の共鳴特別編第8夜-緑炎使いは仲間を欲す-』 ◆ 『蒼の共鳴特別編第9夜-ヤマアラシ・ジレンマ-』 ◆ 『蒼の共鳴特別編第10夜-Break through, my heart-』 本編第一部 ◆ 『蒼の共鳴-守るべきモノ-前編』 ◆ 『蒼の共鳴-守るべきモノ-後編』 ◆ 『蒼の共鳴-その共鳴は偽りの共鳴なのか-』 ◆ 『蒼の共鳴-失いたくないモノ』 ◆ 『蒼の共鳴-打ち砕かれた思い、悲しい決意-』 ◆ 『蒼の共鳴-スカート穿いた王子様-』 ◆ 『蒼の共鳴-その声は届かない-』 ◆ 『蒼の共鳴-綻んでいく絆 前編1-』 ◆ 『蒼の共鳴-綻んでいく絆 前編2-』 ◆ 『蒼の共鳴-綻んでいく絆 前編3-』 ◆ 『蒼の共鳴-綻んでいく絆 後編1-』 ◆ 『蒼の共鳴-綻んでいく絆 後編2-』 ◆ 『蒼の共鳴-綻んでいく絆 後編3-』 ◆ 『蒼の共鳴-裁きの時-』 ◆ 『蒼の共鳴-叶わぬ願い-前編』 ◆ 『蒼の共鳴-叶わぬ願い-後編』 ◆ 『蒼の共鳴-別れの刻限-』 ◆ 『蒼の共鳴-人が奏でる終わらぬ旋律-』 ◆ 『蒼の共鳴-突きつけられた絶望-』 ◆ 『蒼の共鳴-闇すなわち原初の力-』 ◆ 『蒼の共鳴-翼をもがれた銀翼の天使-』 ◆ 『蒼の共鳴-望まぬ旅立ち』 ◆ 『蒼の共鳴-動き出した運命』 ◆ 『蒼の共鳴-Project-Resonantor』 ◆ 『蒼の共鳴-いざ、海上の牢獄へ-』 ◆ 『蒼の共鳴-Game? It's not a GAME!!!』 ◆ 『蒼の共鳴-Resonant grief-』 ◆ 『蒼の共鳴-Like a star in the dark-』 番外編 ◆ 『蒼の共鳴番外編-祈りの風-』 ◆ 『蒼の共鳴番外編-朝焼けの街-』 ◆ 『蒼の共鳴番外編-不器用な優しさ-』 ◆ 『蒼の共鳴番外編-もう予知夢は視たくない-』 ◆ 『蒼の共鳴番外編-比翼連理すなわち共鳴-』 ◆ 『蒼の共鳴番外編-温かな孤独-前編-』 ◆ 『蒼の共鳴番外編-温かな孤独-後編-』 ◆ 『蒼の共鳴番外編-温かな孤独-Ver.リンリン-』 ◆ 『蒼の共鳴番外編-懐かしく愛おしい記憶-』 ◆ 『蒼の共鳴番外編-希望の歌-』 ◆ 『蒼の共鳴番外編-いつか名前を呼んで-』 ◆ 『蒼の共鳴番外編-不器用オレンジ-』 ◆ 『蒼の共鳴番外編-金木犀香る夜明け前-』 ◆ 『蒼の共鳴番外編-けして重ならぬ想い-』 ◆ 『蒼の共鳴番外編-イミテーション・スノー』 ◆ 『蒼の共鳴番外編-Iのオムライス-』 ◆ 『蒼の共鳴番外編-グレイス・ウィンディア-』 ◆ 『蒼の共鳴番外編-その先にある未来-』 本編幕間 ◆ 『蒼の共鳴幕間-新たな光、深き闇-』 本編第二部 ◆ 『蒼の共鳴第二部-喫茶リゾナント、閉店-』 ◆ 『蒼の共鳴第二部-巡り会い、前夜-』 ◆ 『蒼の共鳴第二部-The anthem of darkness-』 『ヴァリアントハンター』シリーズ 従来の「リゾナンター」の世界とは完全に異なる世界観で描かれている ガンアクション ◆ 『ヴァリアントハンター』 ◆ 『ヴァリアントハンター Ver.Ai Takahashi』 ◆ 『ヴァリアントハンター外伝リゾナント作1』 ◆ 『ヴァリアントハンター外伝リゾナント作2』 (※共鳴者作者による『ヴァリアントハンター外伝』シリーズへのリゾナント作品) 『スパイの憂鬱』シリーズ 「蒼の共鳴」シリーズのパロディの側面も持つコメディシリーズ wikiはこちら ◆ 『スパイの憂鬱1』 ◆ 『スパイの憂鬱2』 ◆ 『スパイの憂鬱3』 ◆ 『スパイの憂鬱4』 ◆ 『スパイの憂鬱5』 ◆ 『スパイの憂鬱6』 ◆ 『スパイの憂鬱7(前編)』 ◆ 『スパイの憂鬱7(後編)』 ◆ 『スパイの憂鬱8』 ◆ 『スパイの憂鬱9』 ◆ 『スパイの憂鬱第10話くらい-里帰りした結果がこれだよ-』 ◆ 『スパイの憂鬱11 狂乱のリゾナント(前編)』 ◆ 『スパイの憂鬱11 狂乱のリゾナント(後編)』 繋がっていないようで繋がっている単発作品 それぞれ読み切りで、各作品同士の明確な繋がりもあったりなかったりであるものの、近しい世界観で描かれている準シリーズ ◆ 『永遠殺しの傍観者-The anti-eternal onlooker-』 ◆ 『銀翼の言霊使い-The spiritual-message master-』 ◆ 『叶わぬ願い』 ◆ 『蠍火-緑炎の執行人-』 ◆ 『未来を切り拓く電撃使い-open up the future-前編』 ◆ 『未来を切り拓く電撃使い-open up the future-後編』 ◆ 『退屈を嫌う空間支配者-The Spatial master-』 単発作品 ◆ 『タイトルなし』 闇の力を注入された“ソレ”と対峙する小春とジュンジュン ◆ 『タイトルなし』 力を欲するあまり闇に堕ちた絵里を取り戻すべく、里沙はその意識内に侵入するが… ◆ 『タイトルなし』 闇に侵食され異形の姿となったモノに、一人立ち向かう愛佳だったが… ◆ 『死の棘~The thorn of Death~』 彼女を殺して―――全てが終わる。自分達を騙し続けていた裏切り者を葬るべく、リンリンは単身里沙を追う ◆ 『消え失せよ一切全ての者達よ』 あの子こそが私の世界、私の全て。さゆみを私から奪おうとするものは―――消えてしまえばいい ◆ 『タイトルなし』 春だというのに冬のような寒さが戻った夜。家への帰路で見知った背中を見つけた小春は躊躇った末に声をかける ◆ 『変わらないモノ』 喫茶リゾナント。それは久住小春が「久住小春」でいられる場所 1レス作品 ◆ 『タイトルなし(全ての者に告ぐ。蒼き正義に共鳴せよ。)』 ◆ 『タイトルなし(全ての者に告ぐ、闇に還りなさい)』 ◆ 『タイトルなし(蒼き“光”に共鳴せよ)』 ◆ 『タイトルなし(おべんと短歌リゾナント)』 ◆ 『タイトルなし(『死の棘』予告)』 ◆ 『タイトルなし(『永遠殺しの傍観者』予告)』 ◆ 『タイトルなし(『銀翼の言霊使い』予告)』 ◆ 『タイトルなし(“永遠殺しの傍観者”vs“空間の支配者”)』 ◆ 『タイトルなし(泣いちゃうかもPVリゾナント)』 ◆ 『タイトルなし(一つの画像からリゾい妄想)』 ◆ 『タイトルなし(一つの画像からリゾい妄想)』 ◆ 『タイトルなし(一つの画像からリゾい妄想)』 ◆ 『タイトルなし(一つの画像からリゾい妄想)』 ◆ 『タイトルなし(雨とガキさん)』 ◆ 『タイトルなし(『共鳴戦隊リゾナンター』予告)』 ◆ 『タイトルなし(闇さゆみ)』 ◆ 『タイトルなし(自分の道を行くミティ様)』 BGMの人 シリーズ作品はなく、すべて単発作品となっている 各作品同士の世界観も、繋がっているのかいないのか明確にはなっていない ※左下の[+]をクリックすると作品一覧が開きます +... 小説作品 ◆ 『傷と癒し』 “能力者”絵里とさゆみは、何故か自分達の過去を知っている相手を前にして… ◆ 『予知能力者』 淋しい夜の駅のホーム、今にも電車に飛び込もうとしていた愛佳が出逢ったのは。 ◆ 『関空発→羽田 ボーイング機内』 関空から羽田へと向かう機内、墜落の恐怖が里沙と乗客を襲う。 ◆ 『さよならリゾナント』 リゾナントでのお泊り会。楽しい夜に一人別れを告げるのは… ◆ 『胸の高鳴る方へ』 愛の不在中にリゾナントを訪れた招かれざる客たち。愛佳が拉致されたことを知った愛は… ◆ 『名前』 リゾナントに愛佳を訪ねてきた女子校生は、愛佳をいじめていたグループのリーダーだった。 ◆ 『遠足』 内気な性格の穂村は遠足の車中、同級生でアイドルの小春と隣り合って座ることになり… ◆ 『~To the prologue again~』 「十五年後」の世界。ダークネスの幹部集会の真っ只中に登場したのは。 ◆ 『Memory 未来に射す光』 予知能力者、飯田圭織は視てしまった。一人の男がこの世に終わりをもたらすビジョンを。 ◆ 『救出』 不帰の島で処刑の時を迎えた里沙。その目の前に舞い降りた影一つ。 ◆ 『後方支援』 『救出』の別視点。里沙を救うべく単身不帰の島に乗り込んだ愛を“後方支援”していたのは。 ◆ 『テロル』 新宿コマ劇場を占拠した“特殊部隊”に、孤独で絶望的な戦いを挑む小春だったが… ◆ 『霹靂』 ダークネスにより壊滅したリゾナンター。生き残った愛佳も処刑の刻を迎えていた。 ◆ 『リゾナンター最終回』 愛佳の“視た”最悪のビジョンを阻止するためダークネス本部に乗り込むリゾナンターだったが… 映像作品 ◆ 『リゾナンター予告編』 ◆ 『リゾナンター予告編・i914Ver.』(※注意:血液等の映像が含まれます) ◆ 『リゾナンター予告編パート2/映画風』 ◆ 『リゾナンター予告編/刃千史Ver. 』 (『リゾナンター劇場版? さよならリンリン』リゾナント動画)) ◆ 『リゾナンター予告編/予知能力者Ver.』 ◆ 『リゾナンター予告編/ダークネスVer.』 ◆ 『リゾナンターvs特殊部隊』 (included in 『テロル』) ◆ 『リゾスレ一周年動画』 ◆ 『過去との別れ/明日への誓い』予告編 (『過去との別れ/明日への誓い』リゾナント動画) ◆ 『リゾナンター 霹靂』 (included in 『霹靂』) ◆ 『リゾナンターOP』 ◆ 『喫茶リゾナント』 ([MM。](40)422リゾナント動画) ◆ 『かなしみ戦隊予告編』 (「抱いてHOLD ON ME!」トリビュート動画) ◆ 『コードネーム「pepper」-ガイノイドは父の夢を見るか?-予告編』 (『コードネーム「pepper」-ガイノイドは父の夢を見るか?』シリーズリゾナント動画) ◆ 『リゾナンター最終回』 (included in 『リゾナンター最終回』) ◆ 『Dive into the“FUTURE”』 (『Dive into the“FUTURE”』リゾナント動画) ぺっぱあの人 シリーズ作品には、世界観の繋がりが見られる3つのシリーズ『pepper』『黒い羊』『光を目指す者』、まったく異世界を描いた『闇に棲む者』がある その他にも単発作品がそれぞれの世界観で書かれている ※左下の[+]をクリックすると作品一覧が開きます +... 『pepper』シリーズ ガイノイドチーム「pepper」と新垣里沙を中心に綴られるシリーズ(完結済) wikiはこちら ◆『コードネーム「pepper」-ガイノイドは父の夢を見るか?-1』 第1話:Encounter 第2話:Sacrifice 第3話:Voice of mind 第4話:Cold-blooded 第5話:Escape ◆『コードネーム「pepper」-ガイノイドは父の夢を見るか?-2』 第6話:One for all all for one 第7話:Romance 第8話:Killing field 第9話:Craftiness 第10話:Sense of loss ◆『コードネーム「pepper」- Inside story I』 第8話:Killing field・第9話:Craftiness 幕間 ◆『コードネーム「pepper」- Inside story II』 第8話:Killing field 前日譚・後日譚 ◆『コードネーム「pepper」-ガイノイドは父の夢を見るか?-3』 第11話:Wings of darkness 第12話:Light of life ◆『コードネーム「pepper」-ガイノイドは父の夢を見るか?-4』 第13話:Reborn ◆『コードネーム「pepper」-ガイノイドは父の夢を見るか?-5』 第14話:Will to live ◆『コードネーム「pepper」-ガイノイドは父の夢を見るか?-6』 第15話:Wrong judgment 第16話:The first promise 『黒い羊』シリーズ リゾナンターと後藤真希の戦闘を中心に綴られたシリーズ(完結済) 一部残酷な描写を含みますのでご注意ください ◆『黒い羊(1)』 ◆『黒い羊(2)』 ◆『黒い羊(3)』 ◆『黒い羊(4)』 ◆『黒い羊(5)』 ◆『黒い羊(6)』 『光を目指す者』シリーズ リゾナンター(ダークネス)世界を独自に描いたシリーズ ◆『少女 マリコ』 ◆『堕ちた天使』 ◆『指導者の資質』 ◆『覚悟の教え』 ◆『覚悟の教え エピローグ』 ◆『少年の瞳(1)』 ◆『少年の瞳(2)』 ◆『少年の瞳(3)』 ◆『幽霊』 『闇に棲む者』シリーズ 従来の「リゾナンター世界」とは一線を画した世界を描いたシリーズ 「若干ホラーテイスト」・「ちょいエロ」・「かなり残酷=グロ」につき注意 ◆『闇に棲む者』part-1 ◆『闇に棲む者』part-2 ◆『闇に棲む者』part-3 ◆『闇に棲む者』part-4 単発作品 ◆『kiss of life』 道重さゆみ生誕記念作品。病院で知り合った少年の容態が急変する。心配するさゆみの前に現れたのは… ◆『Friends』 久住小春生誕記念作品。生放送のテレビ番組で「友達」を紹介することになった小春。だが… ◆『ツキシマ キラリの追憶』 『ツキシマ キラリ』リゾナント作。愛佳はリゾナントで自分と同じ15歳のアイドル「月島きらり」の載った雑誌を見ながら嘆息していた ◆『命の森』 “予告編”と銘打たれた掌編。ロスアンゼルス郊外の森の中、リゾナンターたちは「死の雨」に打たれていた。 ◆『いいことある記念の瞬間:ペッタン・コーパル編』 かなしみ戦隊トリビュート作品。 禍刻の人 シリーズは『禍刻』『コールド・ブラッド』、また同一の世界観で描かれた複数の作品で成り立つ『“未来”への反逆者たち』がある その他にも単発作品がそれぞれの世界観で書かれている ※左下の[+]をクリックすると作品一覧が開きます +... 『“未来”への反逆者たち』シリーズ 「続きもの」の体裁を為しているのは 終幕編 だけではあるものの、世界観を一にした作品群で成り立っている 他作者の手に拠る作品の設定・エピソード等を、意識的に数多く取り込んで書かれている 出逢い編 ◆ 『Departure to the “FUTURE”』 encounter with 愛佳 ◆ 『The first “RESONANT”』 encounter with 愛・れいな ◆ 『THE BIRTHDAY OF ...』 encounter with ??? ◆ 『Wavered two “MIND”』 encounter with 里沙 ◆ 『Tender“INJURY”and“HEALING”』 encounter with 絵里・さゆみ ◆ 『Lonely virtual“IMAGE”』 encounter with 小春 ◆ 『Innocent wild “BEAST”』 encounter with ジュンジュン ◆ 『Inner heated “FLAME”』 encounter with リンリン 幕間編 ◆ 『トンネルと夜明け』 ◆ 『さゆみ過去編~優しいチカラと気持ち~』 ◆ 『絵里過去編~今生きている幸せ~』 ◆ 『幽霊ビルと“未来”』 ◆ 『孤独の死闘』 ◆ 『未来はこの手の中に』 ◆ 『里沙、孤島に囚われ(前編)』 ◆ 『里沙、孤島に囚われ(後編)』 ◆ 『未来はこの手の中に ―SIDE Darkness―』 ◆ 『Remove the Betrayer ――裏切者は消去せよ――』 ◆ 『未来に選ばれし者たち』 ◆ 『青空はこの胸の中に』 ◆ 『幕間―THE DIRENMA OF...』 ◆ 『interlogue of ...』 ◆ 『静かな夜―Presentiment―』 ◆ 『幕間―THE REASON FOR...』 別離編 ◆ 『不能再見/請忘記我』 ◆ 『過去との別れ/明日への誓い』 ◆ 『始まりの終わり/始まりの始まり』 ◆ 『昨日のために/明日のために』 終幕編 ◆ 『“未来”への反逆者たち ―序―』 ◆ 『“未来”への反逆者たち ―氷と炎―』 ◆ 『“未来”への反逆者たち ―チカラとココロ(1)―』 ◆ 『“未来”への反逆者たち ―チカラとココロ(2)―』 ◆ 『“未来”への反逆者たち ―チカラとココロ(3)―』 ◆ 『“未来”への反逆者たち ―闇と光(1)―』 ◆ 『“未来”への反逆者たち ―闇と光(2)―』 ◆ 『“未来”への反逆者たち ―闇と光(3)―』 ◆ 『“未来”への反逆者たち ―闇と光(4)―』 ◆ 『“未来”への反逆者たち ―闇と光(5)―』 ◆ 『“未来”への反逆者たち ―闇と光(6)―』 ◆ 『“未来”への反逆者たち ―闇と光(7)―』 ◆ 『“未来”への反逆者たち ―幕―』 “未来”編 ◆ 『We'll be with“LOVE”』 高橋愛生誕記念。 ◆ 『A Smile In Recollection』 新垣里沙生誕記念。 ◆ 『Empty Recollection's Imagination』 亀井絵里生誕記念。 『禍刻』シリーズ 「能力戦」というコンセプトは一にしながらも、世界自体は繋がりを持っていないシリーズ 一部残酷な描写を含みますのでご注意ください wikiはこちら ◆ 『禍刻I―Photon like a devil―』 高橋愛篇。 ◆ 『禍刻II―Phantom of phantoms―』 久住小春篇。 ◆ 『禍刻III―Crimson symphony―』 亀井絵里・田中れいな篇。 ◆ 『禍刻IV―Flame burn down all―』 リンリン篇。 ◆ 『禍刻V―Thanatos in the future―』 光井愛佳篇。 ◆ 『禍刻VI―Healed memory's cemetery―』 道重さゆみ篇。 ◆ 『禍刻VII―Black and white brute―』 ジュンジュン篇。 ◆ 『禍刻VIII―Nightmare to lose mind―』 新垣里沙篇。 ◆ 『禍刻IX―A bloody stray cat―』 田中れいな篇。 ◆ 『禍刻SP―Rescue imprisoned Risa!―』 全員集合特別篇。 ◆ 『禍刻X―Witch like an icicle―』 藤本美貴篇。 ◆ 『禍刻SP2―Parallel future scene―』 並行未来篇。 ◆ 『―Coolish heated aqua―』 鞘師里保篇。 ◆ 『―Silent noisy timbre―』 鈴木香音篇。 『コールド・ブラッド』 従来の世界とは一線を画した「リゾナンター」の世界を綴ったシリーズ 一部残酷な描写を含みますのでご注意ください ◆ 『~コールド・ブラッド~ <Ⅰ>』 ◆ 『~コールド・ブラッド~ <Ⅱ>』 ◆ 『~コールド・ブラッド~ <Ⅲ>』 ◆ 『~コールド・ブラッド~ <Ⅳ>』 ◆ 『~コールド・ブラッド~ <Ⅴ>』 ◆ 『~コールド・ブラッド~ <Ⅵ>』 ◆ 『~コールド・ブラッド~ <Ⅶ>』 ◆ 『~コールド・ブラッド~ <Ⅷ>』 ◆ 『~コールド・ブラッド~ <Ⅸ>』 ◆ 『~コールド・ブラッド~ <Ⅹ>』 番外編(前日譚) ◆ 『~クールド・ブラスト~』 ◆ 『~クルーズド・ボンド~』 単発作品 シリアス ◆ 『ソレガ仲間ッテヤツダヨー』 裏切者・新垣里沙を始末するために現れた粛清人。 ◆ 『共鳴する心とチカラ』 亀井絵里と道重さゆみを襲ったのは、“組織”から差し向けられたマインドコントロールの能力を持つ女。 ◆ 『孤独の“逆念写”』 能力により、久住小春は知ってしまった。自分たちの中に「裏切者」がいることを。 ◆ 『屋上のリゾナント』 仕事帰りの久住小春を一人の“仲間”が呼び止める。 ◆ 『里沙ヲ奪還セヨ!』 “組織”の手に落ちた新垣里沙を奪還するため、残りの8人は「移動する島」に乗り込む。 ◆ 『失ハレル世界―WORLD will be lost―』 BGMの人原作のコラボ作。『胸の高鳴る方へ』のパラレルVer.の側面も持っている。 ◆ 『コンフィデンス・ゲーム』 新垣里沙の前に現れたのは、自分と同じ精神系の能力者。 ◆ 『―How to kill an ANGEL―』 『銀翼の言霊使い-The spiritual-message master-』リゾナント作。言霊使いの前に現れたのは一人の少女。 ◆ 『―How to kill an EVIL―』 『黒い羊』シリーズ(ぺっぱあの人の作品一覧参照)リゾナント作。『黒い羊(2)』の途中からパラレル分岐する形で書かれている。◆ 『粛清人 石川梨華』 粛清人Rを描いたスピンオフ作。 コミカル ◆ 『ドッキリレズキュン』 愛は戸惑っていた。頭の芯が痺れるような不思議な感覚に。 ◆ 『未来の青空の下で』 「久住さん…ごめんなさい…」。“未来”のため、愛佳は非情な決断をくだす。 ◆ 『哀しき黄昏の夢物語』 里沙は予知能力者・愛佳が見たという夢の話を緊張しながら聞くが…。 ◆ 『戯刻―King of beasts―』 2人の獣化能力者が激しくも哀しい火花を散らす。 ◆ 『SOMETHING BLACK』 手足を縛られ、地下室に監禁された絵里。まさか「あの人」がこんなことをするなんて…。 ◆ 『2人目の裏切者』 里沙が殺された。美少女名探偵・小春が事件の真相に迫る。 ◆ 『Peace & Acting』 里沙が殺された。美少女名探偵・小春が事件の真相に迫る…その2。 ◆ 『闘え!リゾナンター』 リゾナントシティの停滞の原因を究明すべく、リゾナンターは今日も闘う。 ◆ 『往け!!リゾナンター』 リゾナントシティの停滞の原因を究明すべく、リゾナンターは今日も往く。 ◆ 『輝け!!!リゾナンター』 リゾナントシティは快調だけれど、リゾナンターは今日も輝く。 ◆ 『承げ!!!!!リゾナンター』 リゾナントシティは4周年を迎え、リゾナンターは魂を承ぐ。 ◆ 『笑ゥじょしこぉせぇ』 ウチの名前は光井愛佳。人呼んで美人女子高生愛佳。そやけどただの美人女子高生とちゃうで? ◆ 『よしざーさんの災難』 『粛清人Rたんの災難』リゾナント…というよりほぼパクリ作。 共鳴ハンター ◆ 『共鳴ハンター<1>』 ◆ 『共鳴ハンター<2>』 ◆ 『共鳴ハンター<3>』 その他 ◆ 『コードネーム=マリコ ―MARIKO― 』 「これが読まれている頃には、恐らく私はこの世にはいないでしょう」……一通の手紙に託された衝撃の事実。 ◆ 『最後の夜が来たら』 「泣いちゃうかも」の歌詞を基に、里沙の視点で愛への思いを描いている。 ◆ 『ずっと二人一緒に』 「Loving you forever」の歌詞を基に、愛と里沙の視点でそれぞれの思いを描いている。 ◆ (I can detect) (49)501リゾナント作。まだ見ぬ9期メンバーを若干意識している。 ◆ 『Loving you forever・・・』 「この戦いが終わったらさ…一緒に色んなとこ…行こな」「うん……。絶対に……行こうね。絶対」 ◆ 『(58)570(闇を往く里沙)』 ◆ 『ただ一つの未来』 光井愛佳生誕記念。架空の一般女性の視点で描かれている。 ◆ 『心に点る炎』 リンリン生誕記念。架空の一般女性の視点で描かれている。 ◆ 『孤独を癒すもの』 道重さゆみ生誕記念。架空の一般女性の視点で描かれている。 ◆ 『未知を往く雪の道』 光井愛佳生誕記念。一面真っ白な世界の中、愛佳は突然の不安に襲われる。 ◆ 『Real ideal stand and…』 新垣里沙生誕記念。「22歳の私」の歌詞を基に描いている。 ◆ 『All Is Keeping Alive』 光井愛佳生誕記念。未来は一つ―――その考えは、今でも変わらない。 ◆ 『想いは蒼空に共鳴す』(五言絶句) ジュンジュン生誕記念。書き下し、訳はしたらば掲示板あとがきスレまで。 ◆ 『唯、蒼空を希う』(五言絶句) 久住小春生誕記念。 ◆ 『唯、黎明を待つ』(五言絶句) 田中れいな生誕記念。 ◆ 『マーブル模様の空が見たもの』 久住小春卒業記念。バスジャック発生。たまたま乗り合わせた小春は、単独でことに当たろうとするが… ◆ (神様がくれた出会い) リンリン(亀井絵里・ジュンジュン)卒業記念。寝て、起きたらすべてが夢だったらいいのに――― ◆ 『Ambitious!野心的でいいじゃん:禍刻編』 かなしみ戦隊トリビュート作品。 ◆ 『女子かしまし物語2:禍刻編』 かなしみ戦隊トリビュート作品。 映像作品 ◆ 『We are Darkness』 ◆ 『サイコフォース・リゾナンター』 (included in 『コールド・ブラッド』) ◆ 『消滅のdrop』 (※四字熟語の人の作品、『消滅のdrop』リゾナント作) ◆ 『リゾナンターOP風』 ◆ 『リゾナンター主題歌「Only you」』 - - -
https://w.atwiki.jp/yanesure/pages/200.html
2年8ヶ月目 727から抜粋。 727 :名無し募集中。。。:2009/10/24(土) 19 15 01.64 O こたつを出したら田中が中から出てこなくなった そんな暖まった田中を湯たんぽがわりにするのが亀井と道重の間で流行りだした [[ジュンジュン]]も田中を狙ってるようだ 「いや~ん今日もぬくぬくれいなで気持ち良い~」 「絵里はれいなが居なくてもグッスリ眠れるんだからさゆみに譲るの」 「二人バッカズルイ!ジュンジュンモ田中デ暖マル」 無理矢理こたつから引っ張り出される田中がちょっと可哀相な気もするが光井に 「この光景は我が家の冬の風物詩やないですか」 と言われたので放っといてみたら騒ぎを聞き付けた久住まで田中争奪戦に加わりますます手が付けられなくなった 「小春もー小春もー」 「寒いけんこたつから出たくないっちゃー」 もちろん[[リンリン]]が 「HAHAHA撮ットケ撮ットケ~」 となってる訳で見兼ねた高橋が止めようとして 「皆れいなをおもたにちた…」 噛んで意気消沈した所で 「コラーッいい加減にしなさーい」 新垣の雷が落ちた 因みに俺は一杯やりながらこの光景を見ていただけなのに 「あんたも呑んでないでさっさと止める!」 怒られた…隣で光井が 「ホンマ冬が来たって感じがしますわ~」 と笑ってる もしかして俺が怒られる所まで風物詩になってんのか!? 名前
https://w.atwiki.jp/k2727324602/pages/878.html
(画像:ハヤカワSF文庫<図>) <リンク集> 位置づけとしては「教科書・参考書」。 Wikipedia- <作品概要> <◆基本情報> 著者:マイク・レズニック 訳者:内田昌之 収録作品プロローグ もうしぶんのない朝を、ジャッカルとともに キリンヤガ 空にふれた少女 ブワナ マナモウキ ドライ・リバーの歌 ロートスと槍 ささやかな知識 古き神々の死すとき エピローグ ノドの地 主な受賞歴キリンヤガヒューゴー賞(1988年/ショートストーリー部門) 星雲賞(2000年/海外部門長編) マナモウキヒューゴー賞(1991年/ノヴェレット部門) <◆主要人物> レギュラーメンバーコリバ:キクユ族のムンドゥムグ(祈祷師)。イェール大、ケンブリッジ大卒 コイナーゲ:キクユ族の酋長 ワンブ:コイナーゲの第一夫人 シュミ:コイナーゲの第二夫人 キボ:コイナーゲの第三夫人 老シボリ:キクユ族の長老 ンデミ:ムンドゥムグ見習いの少年 プロローグ もうしぶんのない朝を、ジャッカルとともにエドワード:コリバの息子 キリンヤガバーバラ・イートン:保全局の職員 空にふれた少女カマリ:聡明な少女 ブワナサンベケ:マサイ族の戦士。「ブワナ(旦那様)」を名乗る マナモウキンコベ ワンダ:ンコベの妻。「ムワンゲ」に改名 ドライ・リバーの歌ムンビ:コイナーゲの母親 ロートスと槍ムルンビ:悩める青年 ささやかな知識ムドゥトゥ:キクユ族の少年 古き神々の死すときジョイス・ウィザースプーン:医者 エピローグ ノドの地カマウ:コリバを慕う老人 <◆シナリオ> あらすじ- 目次プロローグ もうしぶんのない朝を、ジャッカルとともに / 2123年4月19日 キリンヤガ / 2129年8月 空にふれた少女 / 2131年1月 ブワナ / 2131年12月~2132年2月 マナモウキ / 2133年3月~7月 ドライ・リバーの歌 / 2134年6月~11月 ロートスと槍 / 2135年10月 ささやかな知識 / 2136年7月 古き神々の死すとき / 2137年5月 エピローグ ノドの地 / 2137年7~8月 <関連情報、その他雑感> <◆鑑賞記録> 2010年5月以降に鑑賞した分。◆小説(2011年11月読了)
https://w.atwiki.jp/kk0201kk0714/pages/2818.html
(歌詞は著作権に触れるため省略) アーティスト:クリスタルキング 予想レベル:8 地声最低音:mid1D(ひかりの中で揺れてる) 地声最高音:hiC(愛が欲しい 君が欲しい) 予想歌唱範囲:1番全て 昭和歌謡の中でも屈指のハイトーンで知られるクリスタルキングの楽曲。テレビアニメ「北斗の拳」エンディングテーマ。オープニングの愛をとりもどせ!!は既にレベル9にてリスト入りしている。 この楽曲は愛をとりもどせ!!と同じく前半をムッシュ吉崎氏、後半を田中昌之氏がボーカルを担当しており、それぞれのパートで難しい部分が異なるのが特徴。 前半のムッシュ吉崎氏パートは緩やかなテンポの中で独特なリズムで変化する音程が続く。最高音はmid2Fであり、全体的なキーもそこまで高くないだろう。低音から始まるため出落ちには要注意だが、そこまで難しいわけではないため、後半に向けて喉を整えておこう。 そして、この曲のレベル8予想たる所以の後半パートに突入する。ここではhiA、hiA#といった高音がとにかく連発し、最高音もhiCとかなり高い。さらに「愛がほ「し」い」とい段の音で上げるため予想以上に出しづらいだろう。なんなら9割はhi域である。 さらにサビは音程が階段状に変化する部分もあり、hiA#→hiA→mid2Gの細かい階段を正確に下るのは至難の業である。ゆったりとした曲調とはいえ高音ばかりに気を取られないように。 愛をとりもどせ!!と同じく、後半のパートをどう対処するかがカギとなる。もちろん裏声を駆使して突破してもいいが、出来ることなら地声で力強く行きたいところ。高音パートでコウメ太夫化するのはやめよう。(*1) 前半パート最高音:mid2F(光の中で揺れてる 足あとだけを残して) 頻発する地声高音:hiC、hiA#、hiA(だからきょうよぉり明日よぉりあいがほしい ゆめよぉりあいすぅるきみがほしい 全てが)
https://w.atwiki.jp/papayaga0226/pages/405.html
「…意外と大したことないね」 「そうだね、でも…前までのさゆみ達だったら、まず侵入すら出来なかったと思うの」 襲いかかってくるダークネスの構成員達など、最初から存在しないかの如く振る舞う二人。 リゾナンターの中堅、“亀井絵里”と“道重さゆみ”である。 武器を持って襲いかかってくるダークネス構成員達を、常人では視認不可能な速度での攻撃であっという間になぎ倒す。 構成員達が弱いのではない―――二人が強すぎるのだ。 海上の牢獄の警備に当たる構成員は、厳しい訓練を乗り越え、試験を突破した者の中から選定される。 その辺の能力者程度なら、赤子の手をひねるかの如く一瞬で抹殺することができるとまで言われる戦闘集団。 だが、今の二人にとっては―――有象無象と言っても何の差し支えもない、“雑魚”の集まりに過ぎなかった。 海上の牢獄へと、捕らわれた仲間“新垣里沙”を救い出すためにやってきたリゾナンター達。 以前のままの強さであれば、彼女達の言う通り侵入することすら叶わなかったであろう。 元“M”の能力者兼機器開発技術者である“保田圭”。 海上の牢獄に侵入する際、彼女の元で数日間、リゾナンター達は自分達に宿る力を完全に開花させるために時間を費やしてきた。 “共鳴因子”をその身に宿したリゾナンター達は、今までは自分達の力を完全に引き出せていない状態であった。 圭の元を訪れ、ダークネスとの決戦に赴くことを選択したリゾナンター達は自分達が本来持っていた力を目覚めさせることに成功する。 本来、人間の脳は30%程度しか使われていない状態である。 超能力者と言われる人間達は、個体差はあるが40%~50%程度。 超能力者はその、本来普通の人間が使えない領域を超えて脳を働かせることにより、常人では想像も出来ない超能力を行使し、並外れた身体能力を得ているのである。 圭がリゾナンター達にしたこと、それは―――今まで使われていなかった領域部分を完全解放するということだった。 それにより、リゾナンター達は今までとは比べものにならない力を得る。 そして、得た力は―――共鳴因子の働きで何倍にも増幅され、強大な敵を撃ち倒すに事足りるだけの巨大な力へと変わるのだ。 絵里もさゆみも、海上の牢獄に潜入してからまだ一度たりとも能力を行使していない。 己の身体能力のみで屈強な戦闘集団を瞬く間にねじ伏せていた。 「しっかし、何人いるんだか…絵里、飽きてきたんだけど」 「いい加減先に進ませてほしいよね、てか、時間勿体ない」 華麗に敵を撃ち倒しながら、絵里とさゆみは焦っていた。 基地内に潜入してから、20分弱―――海上の牢獄に何が起こったのか、既にダークネス本部にも伝わっている頃だろう。 今回の目的は里沙の奪還、そして全員で生還することが目的である。 余計な“援軍”を呼ばれるよりも先に、この基地の何処かに監禁されているであろう里沙を救い出し脱出しなければならない。 こんなところで手間取っている場合ではないのだ。 「さゆ、絵里の後ろに立って…一気に決めるよ」 「…ちゃんと急所は外してね、後、終わったらさゆみの手を引いてすぐに部屋出てよ。 “余計なもの”は見たくないんだからね」 「はいはい」 さゆみが自分の背後に下がったのを確認して、絵里は構成員達に向かって手を翳す。 刹那、数メートルにもなる巨大な“風の刃”が生み出され、構成員達めがけて飛んでいく。 目を閉じた絵里がまるで演奏会の指揮者のように手を動かすその度に、風の刃は方向を変え、構成員達の体に鮮やかな朱線を生み出した。 やがて、辺りに轟いていた絶叫が小さなうめき声へと変わった頃、絵里は指をパチン、と一つ弾く。 風の刃は途端にその場から消失した。 辺りに広がる朱の海に視線を向けないようにしながら、絵里はさゆみの手を引いて一気に部屋を抜け出した。 * * * 「しかし、脳の領域を開放するだっけ? それだけでこんなに変わるもんなんだね、みっつぃー」 「本来使われない部分を使うことが出来れば、人間の能力ってかなりのものらしいってのは知ってたんですけど、 実際、自分がそうなって見るとホンマ仰天するしかないっていうか…てか、久住さん、もうちょい緊張感持ちましょうよ」 「えー、いや、うん。 持ちたいのは山々なんだけど、ね」 「…ま、愛佳もあんまり久住さんのことは言えへんけど。 こうも歯応えないと、ホンマにここがもう一つのダークネスの基地なんか疑わしくなってきますわ」 絵里とさゆみよりも、奥のポイントから潜入したのは“久住小春”と“光井愛佳”のチーム。 暢気すぎる会話とは裏腹に、二人は襲いかかってくる敵を拳で、蹴りで鮮やかになぎ倒していた。 今までの自分達だったら、こんな会話をする余裕どころか、今頃とっくに屍になっていてもおかしくはない。 たった数日、その間自分達がやったことは殆どなかった。 圭の生み出した装置に寝転がり、起きた後の殆どの時間は圭や麻琴が収集してくれていた海上の牢獄に関するデータを頭に叩き込んだ程度である。 もしも、里沙を救い出すのにもう少しの猶予が与えられていたなら。 それを考えると、自分達のことなのに背筋が寒くなってくる。 小春も愛佳も、今まで組織などで厳しい訓練を積んできたわけではない。 だが、まるで…今の自分達はもう何年もの間厳しい訓練を積んできた戦闘員のように、身体能力のみで華麗に敵を打ち倒している。 自分の体が自分のものでないかのような、不思議な感覚だった。 敵の攻撃はまるで止まっているようにしか見えなかったし、ほんの少し力を込めて殴っているだけなのに、敵の体は宙を舞う。 「みっつぃー、ここ来て何分経った?」 「…20分超えましたね」 「一気に片付けて奥の方進もうか。 そろそろ、一筋縄じゃいかないようなのも出てくるだろうし」 「ですね、ここで無駄な体力消費しててもしゃーないですし」 「―――決まりだね、じゃ、みっつぃー、下がってて」 小春の声に、愛佳は小春の背後へと下がる。 刹那―――部屋の中心に生み出されたのはバチバチという激しい音を放つ、赤く蠢く電流。 まるで意思を持っているかのように、電流は四方八方へと一瞬で伸び、構成員達をあっという間に行動不能にしていく。 見た目よりも遥かに威力が高いのだろう、一部分でも電流に触れた瞬間、声すら出すことも出来ずに倒れていく構成員達。 数十秒程でこの部屋に居た構成員達を全て行動不能に陥れた小春は、愛佳と共に奥を目指して駆け出した。 * * * 「…亀井サン達と久住達は、奥に進ンだみタいだ、リンリン」 「ジゃあ、私達も早ク行かナいト」 小春と愛佳が侵入したポイントとは対角のポイントから侵入したのは、“ジュンジュン”と“リンリン”チームであった。 遠くの方で、大きなエネルギーが間隔を置いて二回弾けたのを感じ取ったジュンジュンとリンリン。 どっちも、パートナーは非戦闘能力保持者というチームが先行し、どちらも戦闘系能力を使えるチームである自分達が遅れを取っている。 戦闘中だというのにも関わらず、悔しそうな顔になるジュンジュンを見て小さく苦笑いするリンリン。 ジュンジュンとリンリンは視線を交わすと、バックステップで一気に後方に飛ぶ。 焦ったかのように距離を詰めてくる構成員達に向かって、二人はそれぞれ手を翳した。 刹那、二人の手からそれぞれ藍色、深緑色の“念動刃”が幾つも放たれる。 避けきれずに倒れていく構成員もいれば、運良く避ける者もいた。 だが、運良く避けた構成員は次の瞬間―――距離を一気に詰めていたリンリンの手によって焼き尽くされる。 そして、ジュンジュンの方へと飛び込んできた構成員は―――獣化したジュンジュンの手によって、一瞬にして吹き飛ばされた。 部屋の中で動いている者は自分達以外にいないことを確認した二人。 獣化の解けたジュンジュンは、腕に付けたブレスレットに力を込めた。 一瞬にしてジュンジュンの体は海上の牢獄に来た時と同じ、黒い戦闘服に包まれる。 「リンリン、行くゾ」 「ウん…新垣サン、きっト待っテまス」 二人は風のような速さで奥へと続く通路へと駆け出した。 * 『こちら亀井・道重チーム、ただいま順調に奥に向かってます!』 『久住・光井チームも、グングン奥に向かってますよ!」 『ジュンジュンリンリンチーム、バッチリ奥に向かってまース!』 “共鳴”の仕組みを上手く利用したインカムを通じて、次々に仲間達から報告が上がる。 ジュンジュン、リンリンチームよりも奥のポイントから侵入したのは“田中れいな”、“高橋愛”のチームであった。 他のチームが自分達よりも先行したことに、戦闘中だと言うのにも関わらず愛の唇に小さな微笑みが漏れる。 れいなは背後から忍び寄ってきていた敵に回し蹴りを放ちながら愛に向かって声をかけた。 「―――だってさ、愛ちゃん。 ちょっとうちら、ぐずぐずしすぎたかもよ」 「そうやね、でも、能力の消耗は抑えておきたかったしの。 っと、れいな、そいつでラスト!」 「はいはい、本当、愛ちゃんは人使い荒いんだから」 軽口と共に、れいなは最後の一人目がけて鮮やかな正拳突きを繰り出す。 相手が崩れ落ちたのを確認し、れいなと愛は数秒程辺りを見渡した。 新たな敵が現れないことを確認し、れいなと愛は奥へと続く通路へ駆けだしていく。 リノリウムで出来た長い通路に響く、自分達の足音。 他のチームも今頃、同じ場所を目指して突き進んでいるに違いない。 インカムで都度連絡を取り合いながら、それぞれ奥を目指す。 追っ手や新たに現れた敵を倒しつつ、同時に何か変わったところがないか確認しながら移動していくリゾナンター達。 見取り図があれば、もっとスマートに行動出来るのだろうが、 生憎、海上の牢獄の地図データだけは圭と麻琴の数日にも及ぶ懸命な検索作業にも関わらず、見つけることが出来なかったのである。 必死に基地内部を駆け回るリゾナンター達の前に突如現れたのは、白衣に身を包んだ女性の立体映像であった。 それぞれその場で足を止めて、立体映像に見入る4つのチーム。 『リゾナンターの皆さん、初めまして。 私はダークネスの超能力研究機関“Awesome God”の最上位研究者、紺野あさ美と申します。 裏切り者のためにわざわざこんなところまで乗り込むなんて正気の沙汰とは思えませんが…まぁ、それはいいでしょう。 ―――これから、あなた達にはあるゲームに参加して貰います』 「ゲームとか、そんなもんにあーし達が付き合うと思っとるんか!」 『まぁまぁ、落ち着いて下さい。 ゲームのルールはいたってシンプルです。 これから、あなた達各チームにそれぞれ、能力者を送り込みます。 あなた達がこちらの送り込んだ能力者全員を倒すことが出来れば、新垣里沙が監禁されている部屋へ通じる通路へ案内しましょう』 「…どうせ罠にきまっとーと! れーな達が全員能力者を倒して弱ったところを叩くつもりに違いないっちゃ!」 『例え、罠だとしても…あなた達はそれを拒否することなんて出来ませんよ。 この海上の牢獄のメインコントロールは、我々ダークネスの本部にあります。 それが何を意味するか分かりますか? あなた達がどれほど血眼になって探しても、新垣里沙の元へ辿り着く通路は見つけられない、それどころか こちらは―――その通路及び新垣里沙がいる部屋を一瞬で爆破することだって可能ということなんですよ』 立体映像から告げられた言葉に、リゾナンター達は唇を噛みしめ、拳をキツく握り込む。 何も言えなくなったリゾナンター達を嘲笑うかのように、立体映像は再び口を開いた。 『あなた達は新垣里沙を奪還しに来たつもりかもしれませんが、こちら側からすれば飛んで火に入る夏の虫。 保田さんの元で本来持っていた力を目覚めさせたあなた達のデータを、私は一刻も早く手に入れたい、そう思っていたんですから。 大丈夫です、私は約束は守りますよ』 信用できない、と口に出すことは出来なかった。 否、信用するしないという問題ではない。 向こうは里沙の命をちらつかせ、逆らえば瞬時にその命を奪い去るとプレッシャーをかけてきているのだ。 誰もがこれはゲームなどというお遊びではない、卑劣な罠だと感じ取っていた。 例え向こうが約束を守ったとしても、その先に本当に里沙がいる保証など何処にもない。 れいなが言った通り、能力者との戦闘で傷つき消耗したリゾナンター達を倒すべく、 強力な能力者が今か今かと待ち構えている可能性の方が遥かに高いのだ。 だが、それでも―――皆の答えは、たった一つだった。 「分かった、そのゲーム―――リゾナンター全員、受けて立つ」 リゾナンターのリーダーである愛の言葉と同時に、皆それぞれ目の前に立つ立体映像をキツく睨み付ける。 卑劣な罠を打ち砕き、絶対に里沙を助け出してみせる、その想いは重なり合い、激しく共鳴した。 海上の牢獄へと攻め込んできた時よりも、遥かに強いエネルギーがリゾナンターの中に湧き起こる。 立体映像越しでも分かるというのか、“紺野あさ美”は満足げに微笑んだ。 その場違いな微笑みに強い苛立ちを募らせる八人。 『交渉成立、ですね。 では、今からあなた達の前に…能力者がいる部屋への通路を出現させます。 また、お会いしましょう―――もっとも、あなた達が生き残る保証はどこにもありませんけどね』 不愉快な言葉を残し、立体映像はかき消えた。 それと同時に各チームの目の前に出現したのは、奥の方へと伸びる暗い通路。 愛はインカムを通じ、別の地点にいる仲間達へと話しかける。 「…多分、ここから先はインカムで連絡を取り合うことは出来ん。 皆―――絶対に敵を倒して、そして全員で里沙ちゃんのところに行こう」 『当然、ここまで来てやられたら格好悪いもん』 『絵里とさゆみチームは絶対勝つの』 『あー、愛佳達だって負けませんよ、ね、久住さん』 『もちろん、絶対に新垣さんを助け出します!』 『ジュンジュンも、絶対勝ツ!』 『皆、頑張りマしょウ!』 インカムを通じて聞こえてくる仲間達の声に、愛とれいなは顔を見合わせて微笑む。 遠く離れていても、皆気持ちは一つ。 里沙を、絶対に助け出す。 それぞれのパートナーと視線を交わし合った後、目の前に出現した通路へと一斉に駆けだしたリゾナンター達。 ―――卑劣な罠が待ち受ける、絶対不利なゲームが幕を開けた。
https://w.atwiki.jp/saikinmm/pages/140.html
れいなが猫でさゆがうさぎなのは何でですか? 816 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 02 06.18 0 れいなが猫でさゆがうさぎなのは何でですか?見た目? あと、他のメンバーにもそういう動物になぞらえるのってあるんですか? 825 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 14 39.00 0 分かりづらくてすいませんでした。 さゆはうさちゃんピースってギャグやってるんで何でうさぎなんだろって思って、 れいなは前に猫って書かれてるのを見たことがあったんで気になって。 それでTシャツの色みたいにそれぞれにあるのかなって思ったんです。 817 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 05 50.05 0 >>816 かつてテレ東でやってた「ハロモニ@」で各自動物キャラを演じてた ただ…その2人はそれ以前からキャラとしてあったね 見た目的な感じや自己主張的な感じだろうねw 819 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 07 25.17 0 れいなは猫っぽい雰囲気から さゆはうさぎが好きしうさちゃんピースとかからかなw ハロモニ@もあるけど高橋さんは猿顔だから猿とか・・・あるよね 820 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 07 57.30 0 >>816 亀がDVDで「れいなは猫なんです」とばらしたから 822 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 12 18.35 0 れいなの猫が定着したのはおとめ組のコンサートでやった寸劇の猫役と言われている もっと前からと主張する人も居るけど 826 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 14 41.11 0 >>822 おとめ以前かられいにゃとか言われてたからな 828 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 15 53.74 0 >>816 リーダーは猿を自覚してるな 830 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 16 26.84 0 そういえばハロモニ@ではそれぞれ動物キャラが与えられてたよね 832 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 19 56.59 0 ハロモニ@の動物キャラはちょっとおいといて 高橋 サル 本人もネタにしてるサル顔 道重 ウサギ といってもうさちゃんピースくらいしか思い付かない 田中 ネコ 犬が苦手なのも含めてキャラクターがそのまま ジュンジュン パンダ 中国だからとしか、、 833 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 21 01.03 0 亀井 亀 特にコメントはない 837 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 22 35.80 0 ジュンジュンは自分でコアラと言ってた時もあったな(ボンキュのDVDマガジン?) 838 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 24 34.43 O ウサギは昔は石川さんだった気がする あとはたぬきorフグのコンコンと狼or狂犬のミキティくらいしか… ℃-uteには犬と河童がいるけども 839 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 25 09.05 0 ちなみにハロモニ@のキャラはこう 高橋:バンビ 新垣:リス 亀井:タヌキ 道重:ウサギ 田中:ネコ 久住:キツネ 光井:パンダ JJ:レッサーパンダ LL:トイプードル 840 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 26 02.15 0 光井は犬って吉澤が言ってたような気がする 841 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 27 09.90 0 ジュンジュンのパンダはよろセンにも出てた 843 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 27 36.47 0 亀井さんはナマケモノですね、分かります 844 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 28 19.41 0 ジュンジュンは中国だし大きいし動きがのっそりしてそうだからパンダっぽい 845 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 29 03.15 0 ターンドリーでは小春がウサギだったよね あと狼的にはガキさんはひよこ 846 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 29 21.05 O 小春も犬なんだけどね 飼い主にはひたすらじゃれつき 縄張りに入ってきた犬にはひたすら吠えるw 847 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 30 55.73 0 メンバーはガキさんとリンリンは犬に似てるといってたと思う 849 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 32 21.14 O 道重=うさぎ は肌が白いからってのもある リンリンは何かの投票でペンギンになったな なんだっけ? 851 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 34 44.66 0 愛ちゃんは? 852 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 36 15.05 0 愛ちゃんは自他共に認める猿だな 昔はサインにも猿書いてたくらい 854 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 38 34.77 O しかしハロモニ@ではバンビでした 855 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 41 22.21 0 ちょっと前の公式写真で自分を動物でたとえたら?ってので 愛ちゃんはバンビって書いてたな 理由はリンリンに聞いたらバンビって言ったからw 859 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 47 48.08 0 リーダーはものすごい昔にさくらももこにもバンビみたいって書かれてる あの細さで躍動感を表すのに浮かびやすい動物なのかもしれんね 850 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 32 30.54 0 1年前くらいにメンバーを動物に例えるならって質問にみんな答えてたけど 書き出すのめんどくさいから誰かまとめてくれ 868 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 23 56 28.89 0 >>850 表の画像があったはずなんだけど探してもどこにあるか分からなかった だからソースのkindaiの画像w http //naruserv.ddo.jp/img/01musume/photobook/kindai/openheart0547.jpg 899 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2009/08/25(火) 00 16 45.50 0 >>850 あうあう・・・ 書いてるうちに 868が 「自分が自分を例える」と「自分がメンバを例える」を合わせたもの 見づらかったらゴメンナサイ ↓が→を例える 高橋 新垣 亀井 道重 田中 久住 光井 李純 銭琳 高橋愛 サル リス カメ ウサギ ネコ リスザル アライグマ パンダ コイ 新垣里沙 ライオン リス ナマケモノ ウサギ ネコ ゾウさん 犬 パンダ ※※※ 亀井絵里 おサルさん リス カメ ウサギ ネコ カンガルー 犬 パンダ ペンギン 道重さゆみ おサルさん ハムスター カメ ウサギちゃーん ネコ スズメ 犬 パンダ チーター 田中れいな サル リス カメ コアラ ライオン フクロウ 小さい犬 クマ キツネ 久住小春 サル 小動物 眠そうなネコ ウサギ 強そうなネコ サル パンダ クマ キツネ 光井愛佳 サル リス ナマケモノ ウサギ リス キツネ 犬 タヌキ ハムスター ジュンジュン 犬 リス カメ ウサギ ネコ サル タヌキ レッサーパンダ キツネ リンリン サル リス カメ ウサギ ネコ ハムスター ワンちゃん 大きいパンダ 小さいパンダ ※※※ = カンガルーのポッケに入ってる方 編注 899さんの表がうまく収められなかったのでWikiの表組みを利用しました。書き換え申し訳ありません(内容はもちろん変えていません) ウサギは昔は石川さんだった気がする:梨華うさというのがありますね ℃-uteには犬と河童:それぞれ岡井千聖・鈴木愛理のことだと思われる。岡井は人懐こく元気よく性格も見た目も犬っぽい。鈴木は河童好き。 狼的にはガキさんはひよこ:ひよこというか鳥というかひだりんというか さくらももこにもバンビみたいって書かれてる:「ハコイリ娘。(2002年、さくらももこ)」のこと。→おすすめの書籍 3ハマリ [2009年]
https://w.atwiki.jp/m12br/pages/47.html
冒頭 237 名無し募集中。。。 2012/02/01(水) 12 17 12.67 O 4周目 【第[[一日目]]午後6時】 “ゲーム開始” 「ふん…よう聞こえんかったわ、もういっぺん言うてくれるか…」このゲームの最高責任者、中澤裕子は話を中断された苛立ちを押し隠すように、静かに言った。 飯窪春菜は席から立ち上がったまま、真っ直ぐ中澤を見つめている。「こんなことは間違っています!私たちは絶対にこんなゲームには参加しません!」 春菜の甲高いソプラノが教室に響いた。いつも控えめな春菜からは想像できない剣幕だ。その瞳は断固とした意志で燃えていた。 中澤は椅子からゆっくり立ち上がる。「ほな、しゃあないな…」腰のホルスターにあるコルトガバメントに手をかけた。 その時、春菜の前の席に座っていた工藤遥が突然、振り向きざまに春菜に平手打ちをくらわせた。 「キャンキャンうるさいんだよ!座っておとなしくしてな!」あまりのことに茫然となる春菜。だが中澤たちから見えないように遥の唇が動くのを見た。 (チャンスを待つのよ) 「中澤さん、続けてください」苛立たしげにどっかりと座り直す遥。春菜もつられてストンと腰を下ろした。 「なんや、寸劇は終わりかいな。まあええわ、ルールを説明するで。耳の穴かっぽじって聞くんやで」中澤のドスを利かせた声が淡々とルールを説明する。 春菜は黙って聞いていた。必ず全員で団結できる。少しヒリヒリする頬に手をやって強く願った。 244 名無し募集中。。。 2012/02/01(水) 23 53 00.01 0 237に接続 【第一日目午後6時5分】 “ルール追加” (吉澤さん!吉澤さん!) (あ?…なんだよ小春?) (なんかちょっと雰囲気おかしくないっすか?) 吉澤と久住は教室を見渡す。 (…あぁ、俺もそう思う) (ですよねー。なぁ~んか変な感じっす) (まぁ、ガキさんとかしげさんとかれいなは戸惑ってる感じが普通っぽいけどな) (…ヤな予感しますね) 吉澤がにやりと顔を歪める。 (俺ちょっと面白いこと思いついちまったぜ♪) 「姉さん!ちょっといいっすか」 中澤の説明が続く中、突然吉澤が割り込んでくる。 「今度はなんやよっしー。今大事なとこやねんから邪魔せんとき」 「いやいや姉さん。こいつらを甘く見ちゃダメっすよ。もっとハードルを上げてあげないと」 「あん?なんやどういうこっちゃ?」 「追加ルールの提案っすよ。二つほど増やしちゃどうです?」 吉澤のその言葉に光井以下の面々がいろめきたつ。 新垣、道重、田中の三人だけがきょとんとしていた。 その姿を見て吉澤は満足そうに続ける。 245 名無し募集中。。。 2012/02/01(水) 23 58 17.74 0 「一つ目はスタート地点まで全員目隠しで俺らが連れてく。当然バラバラに」 「ほぅ…なるほどな、もう一つはなんや?」 「二つ目は…時限ルール。スタートから24時間毎の間に“誰も殺さなかった奴の中から”ランダムで一人の爆弾が作動する…てのはどうっすか?」 「なっ!」 「なんだよそれ!」 鈴木と工藤が立ち上がる。 「…それはちょっとやり過ぎなんとちゃいますか?第一その間に誰とも会えへん可能性だってある」 光井が低いトーンで牽制する。 「そりゃ単なるそいつの努力不足だろ」 吉澤が事もなげに言い放つ。 「ただでさえ無茶苦茶なのに!そんなのヒドイ!」 「厳しすぎる!」 次々に抗議の声があがる。 「そらええわ、面白い!」 それらを遮るように中澤の声が教室に響き渡る。 「採用や。ええなお前ら。嫌やったら本気で殺り合うんやな。…んじゃ、説明続けんで」 教室は静まり返る。 とてつもない緊張感が漂い始めていた。 口笛を吹きながら吉澤が定位置に戻る。 (吉澤さん!吉澤さん!面白いこと思いつきましたね) (だろ♪) 吉澤と久住は声を殺して笑い合った。
https://w.atwiki.jp/resonant/pages/272.html
登場人物&能力一覧(第34話) 第35話 第33話 ※登場人物は名前が作品中に明記されておらず 類推に拠るものも含みます ※能力名は作品中のものではなくテンプレのものに統一してあります (34)029 『ヴァリアントハンター外伝(5)』 「紺野さん、ちょっとイレギュラーです。どーゆーわけかハンターが現場に紛れ込んでます」 『ハンター? え、そんなはずは……ちょっと待って、周辺道路封鎖してる警官に確認する』 住民はすべて退避し、封鎖されているはずの区域に居たのは――― ☆田中れいな ☆紺野あさ美 ☆中澤裕子 ☆アルエ ※高橋愛:光使い 瞬間移動 (34)091 『motor neuron』 「・・・マルシェ・・・お前、最近運動してないだろ?」「・・・はい?」 いつものように研究室に向かう途中、突然吉澤に呼び止められたマルシェは何故か運動をさせられることになり…… ゆるめの話に見せつつも、紺野あさ美の能力設定の一つ「原子合成」を、専門的な角度から新しい視点で見事に描き出した短編。 motor氏の記念すべきスレ処女作であり、デビュー作にして不敵にも「スレタイ無視」を敢行している。 ★紺野あさ美:原子合成 ★吉澤ひとみ (34)127 『ヴァリアントハンター外伝(6)』 『説明は後や。とりあえず田中、そこのヴァリアントさっさと片づけたれ』「は? え、いや、それはちょっと――」 二人のハンターを差し置いての否応ない「対称殲滅命令」に、れいなはSSSの起動を行なう。 ☆田中れいな ☆中澤裕子 ☆アルエ ※高橋愛 ※亀井絵里 ★後藤真希 (34)192 『茜空の下で唸る獣と人間』 茜空の下、帰宅途上だった「私」はつい今しがた巻き込まれた戦いに思いを馳せる。 見上げた空は、血のように、先ほど見た光景のように真っ赤で――― (33)240 『赤く染まる一輪の花』に繋がる世界を描いた掌編。 ☆ジュンジュン:獣化 (34)206 『motor fivers 前編』 それまで蜜月関係であったはずの“組織”が突然反旗を翻したため、ダークネスは敵対者となった“組織”殲滅すべく刺客を送り込む。 (ジャンケンの結果)選ばれたは粛清人Rは、殺る気十分で敵アジトに乗り込む。(尚、作中では「静粛人R」「粛正人R」とW誤植されている) スレデビューを果たしたばかりの作者が意欲的に描く第2作目の前編。 ★石川梨華 ★吉澤ひとみ ★紺野あさ美 ★矢口真里 ★藤本美貴 ★松浦亜弥 ★後藤真希 ★保田圭 ★飯田圭織 (34)243 『あなたの名前を呼ぶ日まで』 愛に呼ばれてリゾナントに集まった9人が臨もうとしているのは、近辺をうろつくダークネスの小隊の殲滅作戦。 これまでとは少し色合いの異なる戦いは、愛佳に説明のできない不安を抱かせるが――― サボリン∞ヽ( ゚∀。)ノ氏の手による、自身の描く世界に連なる読み切り中編。(16)770『月も一緒に笑ってる』と併せて読みたい。 ☆久住小春 ☆光井愛佳:予知 ☆高橋愛 ☆新垣里沙 ☆亀井絵里 ☆道重さゆみ ☆田中れいな ☆ジュンジュン ☆リンリン (34)336 『Have a good day!6~リアル・スマイル~』 動物園で大騒ぎの挙句遅刻してきた3人と合流しての昼食の後、屋内ゲームアトラクションが中心となるファイティングステージへ。 疲れも見せずにはしゃぐ仲間たちの会話を聞くともなく聞いていた里沙は、ふと視線を感じて――― シリーズ最終回……かと思えるような感動的(?)な6話目は新垣里沙視点。 ☆高橋愛 ☆新垣里沙 ☆亀井絵里 ☆道重さゆみ ☆田中れいな ☆久住小春 ☆光井愛佳 ☆ジュンジュン ☆リンリン (34)371 『motor fivers 後編』 “組織”の兵士たちをあっさりと蹴散らしながら進むRの前に現れたのは“組織”の新しいボス「J」 Rの第二の能力である肉体の「硬質化(金属化)」の天敵とも思えるJの能力は、Rを追い詰めるが――― 読み切り中編の後編にして完結編。 ★石川梨華:念動力 硬質化 ※J:磁力制御
https://w.atwiki.jp/papayaga0226/pages/178.html
―――私を見て下さい ―――私を見て下さい 小春は今日も一つ、心に傷を負っていく。 流れ続ける血を無視して、最大限の虚勢を張って。 悲痛な叫びは誰にも届かない。 いや、例え届いたとしても小春がその手を取ることはできない。 我侭と言われても、そんな生き方しかできなくなっていた。 「おはようございまーす!」 「おっ、きらりちゃん今日も元気だね。悩みなんてなさそうだよね本当。 じゃ早速、今日のスケジュールなんだけど……」 芸名、月島きらり。本名、久住小春。 デビューからわずかな時間で芸能界におけるトップアイドルの座に上り詰め、今やテレビや雑誌で見ない日はない。 まさに時代の寵児といえた。 普通の田舎者の女の子がトップアイドルへ。 そのシンデレラストーリーに見る者は憧れ、求め、希望を見い出す。 だが、完璧なアイドルきらりを演じる小春の心中はいつも何処かが冷めていた。 「……ね。きらりちゃん、わかった?」 マネージャーが資料を指で示したポーズで顔をあげた。 「んー?聞いてなかった☆ごめんなさーい」 「もう、しっかりしてよ」 「……悩みの一つや二つ、あるもん……」 信じられるものは自分自身だけ。 目に見えないモノなんていつこの手から零れ落ちるかわからないのだから。 誰も最後は己の保身が大切。助けてはくれない。 だから一人で戦い抜くしかないんだ。 泣くな、前だけを見ろ。 自分の後ろに戻るべき道は無いのだから。 そう自分自身に言い聞かせる。 ―――私を見て下さい それはこの少女に限らず誰にでも常に心の中にあることだ。 但し、この少女の場合。 『私』とは「月島きらり」ではなく、本名の「久住小春」であった。 魅了という小春に備わった能力は天性のもの。 誰からも注目を浴び、愛される。 だが芸能界という特殊な世界では接する人全てが、小春のことをきらりと呼び、作られたキャラクターを求めている。 嘘が上手になっていく小春。 偽りの笑顔。偽りの言葉。 それらは全てきらりを構成するものであり、決して小春ではない。 だんだんと1日の中で小春が小春自身で居られる場所が無くなっていく。 何処に居ても、何をしても。 一体、「私」はどこにいるんだろう…… もし、芸能界からきらりが居なくなった時、この身に「小春」としての価値は残るのだろうか…… 一度生まれた疑問は小春の中だけで共鳴し、誰にも救いを求めることはできない。 弱音を吐いたら負けだ。 「私」は……「きらり」は、強くないといけない。 そう思い込むことで、己を追い立てていく。 いつも通り、仕事は完璧にこなす。 あんな場所でも、誰かに必要とされているのは嬉しい物だし 何より一度やると決めたことだ。 帰り道、一人になって、ようやく肩の錘を落とせる時間。 暗闇が心地よく感じてしまう己に薄ら寒さすら感じてしまう。 特に欲しいものはない。 だけどつい明かりに引き寄せられるようにコンビニに吸い込まれていく。 ただ誰かに「ありがとうございました」と言ってもらうだけの為に。 一瞬だけ空洞が満たされ、また奈落の底に引きずり込まれるような、 言いようのない寂しさが襲ってくるのに気付かないふりをして歩き出す。 光の中では決して気付かなかった、闇に接するまで己が光に包まれていたことを。 帰宅し、一人になると小春は小春に戻るおまじないをする。 誰も知らない儀式。 そうでもしないと心が折れてしまいそうだった。消えてしまいそうだった。 「なーさん、ただいま。あのね、小春ね……」 いつしか一人称は「私」から「小春」に戻る。 なーさんの写真を胸に抱き、今日会ったことを報告する。 この時間だけが、小春に許されたただ一つの心休まるものであった。 「なーさん……いつか、小春にも出来るのかな…… 心から信じる事のできる人が……」 ―――私を見てください ―――私自身を見てください 小春はまだ知らない。 自分の運命を左右する出会いを。 心から信じられる、魂が共鳴する者達との出会いを。 これはまだ幼い少女が、高橋愛と出会う前の物語。 ^^^^