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※独自解釈です ※9割近くの妄想です ※一部オリキャラです 「おわったー?」 ゆっくり霊夢はソファの上で、まるで手の様に、紅い布でまとめたもみあげを上げ、 交差して目をふさいでいる。 わざとらしい…… と思いながら、レミリア・スカーレットは事切れた人間の首筋から 犬歯を抜き、殊更丁寧に口を拭った。 床には一滴も何も漏らしていない。我ながら器用に飲めるものだと思う。 一応口に出して、メエド長を呼ぼうとしながら干からびた死体をまずは一折したが――― ――本人は既に室内で気づかぬ内に待機していて、死体を受け取るとてきぱきと畳みながら その場を後にした。元々人体なのだから、あんな段ボールの様に都合よく折れるはずがないと 思わせる手際の良さで…… 実に阿吽の呼吸という奴だが、呼ばれる前から部屋の中にいるのもどうかと思う。 「さすがにちょっとかわいそうだね」 「ふん、言ってなさい」 かつてかのワラキア公ヴラド3世は、ツェペシュ公(串刺し公)と呼ばれ恐れられた。 有名な話では、オスマン帝国の使者を生きたまま串刺しにし、戦時中は場内に敵兵の串刺しで 林を作り、相手の戦意を喪失させたという。 その他にも、農民の罪人のみならず、貴族達も無礼があれば容赦なく串刺しにしたそうな。 とはいえ、それは積極的に治安維持に努めようとした結果と捉えている当時の資料も ある様で・・・・・・ 「昔から、そんな目に遭わせてやっているのは身の程知らずな馬鹿が中心だ。当然の罪に対しての 罰なのだよ」 「………そんなことでもってかえさなきゃいけない、罪なんてあるの?」 服を払って、仕事机に座り直し、少し冷めた紅茶を啜り、しばらく考えて言った。 「いや、あるんだ」 さて、と万年筆を手に取ると、ややあって蝙蝠が6匹ほどやってきて、床に着地すると、見る間に 礼服を着こんだ少年少女達の姿に変わり、いそいそと主の手伝いに入る。 レミリア・スカーレット君、中断していた午後の仕事の再開である。 うず高く詰まれた書類が、待ち構える塔の様に机の両脇に積み上がっており、右手と右目で右脇の やや込み入った書類を処理しつつ、左手と左目で最低限の確認を行ってから機械的に猛烈なスピード で片付けていく。 かつての八雲藍もかくや、というべき勢いに任せた仕事量だ。 人間は勿論、大抵の妖怪もまず太刀打ちできない。 6人の吸血鬼たちは、その処理された仕事の最低限の確認を行い、追加の書類を運び、時折問題が 起こった時に対処するためにいるが、正直6人では足りていないと思われている。 眷属も増えたのだし、そろそろ他の吸血鬼かもしくは妖怪でも雇ってはどうかとメエド長に言われ ているが、レミリア君は今の6人体制でも嫌だと思っていた。 出来る事なら一人で全てを処理したかった。 そのまま脇目もふらずに仕事を通け、そろそろ眷属達の方が音をあげそうになった頃。 時計が15時を打つと、やや躊躇い気味にレミリアは腰をあげた。 「お茶の時間か」 その後は、一階にしつらえた小規模な室内運動場で軽い柔軟体操を30分 他の吸血鬼達は安堵の声をあげて、蝙蝠に姿を変えると、さも息苦しそうに部屋を後にしていった、 「さっきのはどうしたのー?」 「さっき吸った奴の事か?あれも仕事のひとつだと言ってるだろう」 「たべてただけじゃん」 「その前のプロセスをお前は知らないだけだ。別段味としても紅茶に劣ってるものを滋養として 飲んでいるし、 あいつらへの制裁も含まれているんだから仕事以外の何物でもない」 久々に不逞を働いた人間は、一応取り押さえて拉致する現場まで、深夜に行って立ち会った。 人里にとっても久々の事だ。しばらくは皆怖がり続けるだろう。 元々小心者だったようで、血を吸う時も随分怯えきっていたが、容赦はしなかった。 「食べるのがしごとって、なんだかひょうろんかさんみたいないいみぶんだね!」 「”良い身分”だって?冗談じゃない。大体お前、さっきはこれみよがしに目隠ししてたじゃないか」 館の主とはもう根本的にライフスタイルというか生き物の基盤が180度違うんだ、とでも いうように、ソファの上でゆっくり霊夢はゆっくりしている。 遊ぶんなら、他の連中と遊べよ――――と部屋の隅を指さす。 シンプルさを追求したはずの仕事部屋の、約5分の1程度を使って、ゆっくり達の遊技場が しつらえられている。 一体一体はソフトボール大のゆっくり達だが、そいつらが大体50程常にここで遊んでいる。 一見すると完全に人間の保育園である。 改めて見渡すと連中の内の3分の2ほどが、元々頭部しかないはずなのに、体を生やし非常に きっちりとした真っ直ぐな良い姿勢で眠りについている。 ゆっくりによっては、そのままクッション等柔らかいものの上でその丸っこい全体を預け、 あどけない顔で眠りについていれば、愛らしいと素直にレミリアは感じられるのだが、どいつも こいつも寝る時にだけ変にかしこまっているのだ。 起きている連中は――――――新顔ばかりだった。 仲が良くない訳では無いだろうが、今いちゆっくり霊夢も遊んでいて心から楽しめないのだろうか。 ドッカ とソファに腰を下ろすと、反動で大袈裟に30センチほどゆっくり霊夢は跳ね上がって、 レミリアの真横に着地した。 「きゃいん」 「可愛い子ぶった声あげるな」 「お待たせいたしましたー」 同時にメエド長が入ってきた。 コーヒーと山盛りの菓子を皿に盛って。 軽く片手で礼を示して、コーヒーを皿から受け取ると、メにっこり笑って言う。 「カフェインって摂取すると、直後は頭がすっきりするんですが、長期的には逆効果なんですよ? ADDなんかを抱えている子供には特に控えるべきとか」 「・・・・・そうかい。解って何でそんな話を飲む直前にするんだ」 「解ってたって飲むのでしょう」 「もう味が好きなだから飲むだけさ」 「砂糖は4つでよろしいですね?」 「最近控えているから3つで」 ズルズルと啜り始めると、にわかに外が騒がしい事に気がついた。 当然と言えば当然だが、この部屋には窓が無い。 イライラしながら、レミリアはカップを片手に、ゆっくり達の遊び場まで足を運んだ。 そして、敬礼するように背筋を伸ばして眠るゆっくり美鈴を乱暴に片手で鷲掴むと、ブニョブニョと 両頬をつまんだ。 いかにも大儀そうに眼を開けたゆっくりは、早くも首だけになっている。そして、その口から、 非常に抑揚の無い、機械的だが何故か無機質と思えない―――馬鹿にしているのかと思う程―――― 呑気な声が発せられる 『ゆっくりしていってね!!! いかがなされマシタおじょうさま』 「如何なされたも何もあるか!どこの馬鹿どもが来ているんだ!」 ゆっくり達にかの地霊異変の時に八雲紫やアリス・マーガトロイド達が使った通信機能がある事を、 守矢神社の現人神が発見したのは、かれこれ300年前と、割と近年の事であった。 特にかかるコストは無いのだが、制限が数点。 「本人」――――そのゆっくりの元となっている人妖のみからしか、声を届ける事が出来ない事 つまり、遠くで会話するには、自身のゆっくりをお互いに交換する必要がある。 また、非常に棒読みと言うか、緊張感に欠ける平坦な子供の声が発せられる事 これにはブン屋が一番に痺れを切らし、古明地さとりのゆっくりを木の幹に叩きつけ、そのまま 180度跳ね返ってきたゆっくりが顔面に直撃して一瞬昏倒したという逸話が残っている。 そして、通信の際には、必ず「ゆっくりしていってね!!!」と叫ぶこと こうしている間にも、門の前で美鈴は、あの間抜け極まりないレミリア本人のゆっくりを携えて 会話している訳で、こうした怒鳴り声も全てあの緊迫感皆無な柔らかい音声に切り替わっているのだ。 『どこの――――といいますか、観光客デスヨ』 「何!?」 昨日、そう遠くない人里から1人を制裁のために連れ去った――――というか、先程血を吸って 始末したばかりなのだが 確かに、去年も幻想郷観光名所の5位には入った紅魔館入り口前だし、年中特に観光の制限など 設けていないが、これこそ平和ボケというやつか。いや、恐怖ボケか?相当遠方の観光客だろう。 正直、レミリアは横腹が痛くなる思いだった。 「何だ?こんな時でも来るのかあいつらは!?」 『はい、ずいぶんまえから、よやくしてたそうデシテ』 「ふむ、この前スタンプも切らしてたが、今回は大丈夫だろうな?」 大規模なスタンプラリーの、よくは把握していないが、7番目辺りに位置しているらしい。 お土産やグッズの充填については一応毎朝レミリアもチェックはしている。 「それに―――――寒気団の方はまだ来ていないだろうね?この時期湖がいきなり凍ってから 客どもを避難させてたんじゃ 遅いんだぞ?」 『わかってマスヨ。さすがにそれはむこうもかくにんずみデス』 外からでも歓声が聞こえるのに、ゆっくりからも微かに聞こえる2重音声。 イライラが一層増したレミリアは、更にゆっくりの頬をつまむ力を強めてしまった。当のゆっくり 美鈴は潰れ顔のままあきれ返った表情を遠慮なしにしている。 どうも、ゆっくりレミリア―――本人以外の幻想郷の全住民が、ゆっくりの中で一二を争う 愛らしさだとか理解不能な事をまくしたて「肉まん当主」という不名誉な愛称?までつけている―― ―を美鈴が持ち出した事と、レミリアと会話している事に興奮しているらしい。 更に、幽かだがガイドの声も聞き取れた ―――はい、これ以上先には進めませんが、中々興味深い光景でしたね! 少し名残惜しいのは、この美鈴様と、あの大魔法使い・霧雨魔理沙の門前での決闘が 見られなかった事ですが―――― まあ、近年その習慣も少なくなって来たようですので、また次を期待して―――― レミリアは無言でゆっくり達のスペースに行くと、迷わずゆっくり魔理沙を引っ掴み、 ブニュブニュと頬を乱暴につまんだ。 『ゆっくりしていってね!!! ………なにようだよ?』 「おい魔理沙。 お前、今からちょっとこっちに来い。で、美鈴と戦え」 『―――またか。こちとらコウギでたてこんでんだわ』 「いいから来い。若い頃のツケだと思え」 『………お前が外に出れb………』 「それじゃあいい」 ゆっくり魔理沙を手放し、強制的に通話を終了させると、外の歓声が更に高まった。 まさか―――と思い、ゆっくりフランドールを握って通話を試みたが、反応せず。 大慌てでゆっくり美鈴に話しかけると、悲鳴にも似た声が伝わってきた。 「妹様!」という呼び声まで 「おい、フランが来てるのか!?」 『ゆっくりしていってね!!! エエ、でもだいせんきょうデスヨー!』 「馬鹿かっ!すぐ戻る様に言え!」 『モー ちょくせつそとにでていけばいいじゃないデスか』 「おい」 『…………デスヨネすみません』 怒鳴り声は、外からの轟音と観光客連中の声にかすれてしまった。 外ではさぞ傍観する側かすれば心躍る弾幕ごっこが繰り広げられているのだろう。 フランはやたら口上やらまさに無駄としか言いようのないサービス精神ばかりが達者になった。 こういう時には連中の好奇心をくすぐるような話をして盛り上げるので、美鈴までも良い気になって いるに違いない。 「おい……さk」 と呼ぼうとしたが、多分察して外に向かっている頃だろう。 実際、これで大事に至ったり、観光客に怪我人が出たという事例も一度も無いのだし。 優秀すぎる。先程の美鈴の様に、こちらが口ごもる状況さえ作らない。本当に優秀だ。 一瞬だけ手持無沙汰になってしまったレミリアを、感情が全く読み取れない目つきでゆっくり霊夢 が眺めている。 気を取り直して時間を確認すると、休憩時間が残り少ないどころか、数分越えていた。 一瞬だけ軽い自己嫌悪に囚われかけたが、すぐさまに机に着つこうとすると、空気を読んで ようやく他の吸血鬼達が舞い込んでくる。 それと同時に―――――狙い澄ましたかのように――――ゆっくり達むこうからがいっせいに 囀り始めるのだった。 『『『『『『ゆっくりしていってね!!!』』』』』』 本当にうんざりする光景なのだが、何とか自分を慣れさせる事に成功している。 分厚い手元のメモ帳を開き、予定等と確認しながら2.3秒で優先順位をつけ、レミリアは矢継ぎ早 に一つ一つ応対していった。 白玉楼の元庭師の亡霊・守矢神社の3柱・竹林の妖怪兎の長・旧都の鬼・人里の退治屋・寺の住職・ 道場主―――と、対応の仕方には優劣貴賤をつけず、 むしろ進むにつれて歯に衣着せなくなっていきつつも、的確に主に相談に乗り、何かしらの指示を 出して言った。 一体のゆっくりだけは無視しておいた。 全くもって ゆっくりなど できない。 30~60分程このやりとりを続けている様に思えるが実際は10分そこらである。それでも長いが。 一日中、食事中だろうと入浴中だろうとゆっくりを通じて誰かが話しかけてくるが、この時間帯は 特に多い。 そう――――誰かしら、レミリアを頼って、連絡してくるのだ。 だから、今や紅魔館には、幻想郷で見られる大抵の種類のゆっくりが常在している。 今や幻想郷も、ちょっと説明するには時間がかかり過ぎるほど変容した。 紆余曲折あったが、新しい秩序は確かにできている。 だから、寂しさなど感じるはずもないのだった。 「しかし、おぜうさまはやさしくなったよね!!!」 一番言われたくなかった事を、毎日寝る前にゆっくり霊夢に言われる。 パチュリーも小悪魔も美鈴もフランも、一度だけこれを言った事があった。 咲夜は一度も言った事が無いが、空気を読んでいると言うより、一番最初に美鈴が言った時の レミリアの剣幕を覚えていたからだろう。誰かがそれを言ってしまうたびに、横で「腹の中では同意 しているんだ」 という表情を隠しはしない。 「毎回、どこを見て言ってるんだ」 「だって、みんなおぜうさまをたよってるよ」 「あれは私を怖がってるだけだろう」 ある程度怖さも度を過ぎたり種類が違ったりすると、逃げるとか逃避するとか以前に自分から 関わり続けてそれを薄めたいと思うものだ。 あの観光客達だって案外そんな心根なんじゃないだろうか。 「むしろそうしてもらわないとな」 「ゆっ」 「本気で私を慕っている訳がなかろう。いるとすればそいつは『自分だけは違う』と常に思考する タイプだなもっとも唾棄すべき人種だ」 はっきり言って、昔と比べると―――幻想郷に移住する前程ではないが、人間の血を吸う事は かなり多くなった。 いや、それが本来のあるべき姿なのだとは自分でも思うのだが、血液などより紅茶の方が美味しい はずなのに、無理し過ぎな気さえする。 今の役職に上り詰めた、というより、巡り巡ってここに来てから、確かに色々な施策もした。 善行と言われる事もやっただろう。 だが、感謝と同じくらいに恨みを買う事もやったはずだ。 八雲藍が決して認めなかった賭け事や私刑でさえももごく一部では解禁してるし、吸血鬼の数も 多少増えた。 (勿論紳士的ではない輩は徹底的に制裁しているが)少なくとも混乱期を脱したものの、以前の 幻想郷程の平和を取り戻す邪魔にはなっていよう。 事実、容赦なく襲って喰らう時は喰らっている。 それから――――― 「ほらあれだよ! ジャパニーズYAKUZAや、じもとをたいせつにするマフィアのおやぶんさん を、みなが あこがれてるってやつだよ!」 「本当の私なんて知ればそうとは言えないさ」 「おっ いやに ちゅうにてき なセリフ」 本当なら、ここからが吸血鬼の本分と言うかまともに活動する時間なのだが、疲れきった体を ロッキンチェアーにもたれさせ、数少ない窓から外を眺めている。 ゆっくり霊夢は膝の上。 「実際、人間どもになんか殆ど会ってないぞ」 「早苗さんや魔理沙はけっこうあってるじゃん」 「あいつらはもう何か、違う存在だしな……大抵の事はお前らゆっくりを使えばやりとりできるし」 「いやでも いやでも」 珍しくゆっくり霊夢は何か言いかけてやめている。遠慮などとは程遠い生物なのに。 と――――咲夜が、一体のゆっくりを抱えてやって来た。 「……おいっ」 「いい加減出てあげましょうよ」 唐草模様のリボンで、黒髪をポニーテールにし、何だか鬱陶しげなもみあげのゆっくり 本名は忘れた。一応そのまま『カラクサ』と読んでいる。 ゆっくり自身は今にも泣きそうな顔だった。 思わず無言で見ていると、「ゆっくりしていってね!!!」と着信音が鳴る 頬をプニュプニュと押して出てやった。 『あ、おはようございます、レミリアおじょうサm』 プニュリっ そのまま手を放すと、唐草ゆっくりは床へ落下 「ちょ」 「――――解ってるわよ……」 レミリアは自分から大泣きしている唐草ゆっくりを拾い、無造作に話しかけた 「………私だ」 『ひひひひひどいじゃないですか レミリアおじょうs』 「――――『このゆっくりは現在使われておりません』」 『たったいま、はなしてたじゃないですかー』 「お前なあ いい加減、お嬢様 はないだろ お嬢様 は」 『だってだって』 「少なくとも、様なんてつけるな」 退治が仕事の巫女なのに。 『だって、にちや幻想郷のためにずっとなんびゃくねんもがんばっておられるレミリアさまに くらべれば、私みたいな じゃくはいものなんてたんなるムシケラいかのそんざいで』 「卑屈過ぎよ…… どこでそういう事覚えて来るのか知らんが、立場を弁えてるって訳じゃない わよそれは」 『ひるまは、なんでむしするんですかあ』 ゆっくりのあの音声が更に苛立ちをたかまらせる。 レミリアは無言で雑巾でも扱うように、唐草ゆっくりを絞り上げた。勿論ゆっくり自身はこんな事 でダメージを負う訳では無い事は解っている。 『のおおおおおおおお』 「お前がそういう態度だからさ」 『ううっ でもいいんだ。これをきにさらなるにんげんせいのはってんを……』 「重いんだよお前は!」 本当に――――博麗の巫女がこんな事でよいものか? 「で、結局何なんだ」 正直眠りたい。 吸血鬼にとっては昼夜逆転生活もよいところである。 巫女は要領よく相談事や報告をまくし立ててくれたが、そのどれもが大してレミリアには直接関係 の無い事務関係の話だったし相談事も巫女が吸血鬼にするとは思えない――――反駁したくも 無かったが、とにかく不謹慎な内容だった。 「もう、お前がここに来いよ……」 『そんな、おそれおおい………』 「一度美鈴も咲夜も破って私の部屋まで来てみろ」 『―――でも……それだったらむしろ』 「…………」 レミリアは無言でゆっくりから手を放した。相手もまた通話を求める事は無かった。 中途半端な形の月を見ながら、レミリアは椅子に全身が溶け込むようにな脱力していくのを覚えた。 とにかく眠かった。 この窓際で寝てしまうと明け方日光をもろに浴びてしまう訳で、吸血鬼にとっては危険極まりない 眠り方なのだが疲れすぎてどうでもよくなっていた。 巫女との会話がきっかけだが―――別にあの小娘が嫌いな訳では無かった。ただ、最後に非常に 考えたくない事を思い出させてくれたのだった。 膝の上にちょこんと乗っていたゆっくり霊夢は、胸の上に乗り、顎のあたりまで近づいてこっそり と何かを話しかけてくる。 心配してくれている事は確かだが、ちょっと相手にする気にはなれなかった。それだけ疲れていた。 朦朧としながら――――咲夜とゆっくりの話し声は断片的に耳に入り、大体何を話しているのかも わかった。 ――――お嬢様は、やはり、強い方だ なんて 実際にこれだけ皆のために働いて、怖がらせて、守ってくれて 何より 「ゆっくりれえむさん、あなたをこれだけ可愛がってる辺りね」 「そうかなあ」 「普通なら、拒絶して目に入れないようにするか、反対に極端な程溺愛するかなのに、良い距離を 保って傍に置いてる」 「…・・・・……」 「感謝してますよ」 「でもねえ」 二人の溜息が一部重なった 「「外に出てくれないんですよねえ」」 ―――うるさい くだらない 言い返そうと思って口を開こうとしたが、酷く重く感じて、こんなにしんどい身体操作があるだろ うかと嫌になった瞬間幸運にも意識が途切れた +++++++++++++++++++++; 咲夜もいたのだから、普通に寝台に運んでくれるとまでは考えないが、カーテンを閉めるとか、」毛布をかけるとかそうした事で朝起きても命に別状はないと思っていた。 完全に油断しきっていた。 翌朝。 目覚めると、どの処置もされていなかった。 一瞬身の危険を感じたが、勿論外傷一つない。 至極丁寧に羽毛布団が体に巻かれていた。 美鈴の故郷では、ある国王の転寝時に枕係が気を利かして布団をかけたところ、目覚めた王は枕係 と布団係両者の首を刎ねたという。 眠りが浅く、実はまだ夜なのかと思ったが、外は白んでいた。 「んん?」 本当に白い。 改めて首を捻って壁時計を見ると、もう日が昇っている時間だった。 一日の予定の遅れを案じて別の冷や汗がでたが、外が不自然に白い。 「咲夜」 呼ぶとメエド長は何だか奥歯に物が挟まった様な顔をして部屋に入ってきた。色々な事は不問に するつもりだった。 「外で何が起こってる?」 「――――どうも霧の様ですね」 昨日までは無かったのに。 年々酷くなりつつある、あの氷精が起こす大寒波も考えたが、あれはもう少し予兆というものが あるし、第一あれほど寒くはない。 体が非常にだるい中、懸命に起きようとしたが、ちょうど下腹部辺りの上で、ゆっくり霊夢が すやすやと寝息をたていてたので、慎重に椅子と布団の間から這い出る。 適当なソファの上のクッションに、起こさない様にゆっくりを置き、レミリアは顔をしかめながら 窓の外を睨んだ。 「紅魔館の辺りだけか?」 「いえ……ほぼ全域――とまではいきませんが、昔の幻想郷の範囲は優に包み込めますね」 「訳がわからんな。――――大体本当に霧かこれは?何だか固形物っぽくすらあるぞ?」 第一、野外で生活する格下妖怪達や、そこら辺の人間連中は無事なのか? スタスタと歩いて仕事部屋に行き、ゆっくり達を捕まえて各方面へ連絡を入れようとレミリアは 急いだ。 が、保育所の様なスペースには、厄神と橋姫のゆっくりが厚さ1ミリ程になって眠っているだけ だった。 これでは確認もとれたものではない。 「どうしたこれは!?」 「大丈夫。私も外に出てとりあえず吸って見ましたが、体に差し障るものではありませんよ?」 「お前を人間の基準にしていいものとは思わんし、このまま放置しておくわけにはいかんだろう」 そうこれは――――― 「異変ですね!」 「『唐草』のゆっくりはどこだ!」 幻想郷全土を覆い尽くさんばかりの、正体不明の濃霧 まさにこれは巫女の出番だろう しかし、いつも鬱陶しいほど連絡をよこすゆっくりはやはりいない 「『会いたいときにあなたはいない』――――言い換えれば『会いたくない時にあなたはいる』」 「本当にその通りだなあ。どうすんだそれ」 「どうもこうも、願ったり叶ったりでは?」 咲夜は何だか低い声でで話しかけてきた。 酷く芝居のかかった調子で 「この調子なら、太陽の光だって完全にシャットアウトしてますよ?」 「ああ……深刻だな。農家とかまずいだろこれは」 「あんな唐草巫女なんか相手にしなくっても大丈夫ですよ」 「何だって?」 「外に出て――――直接霧を出してる奴をぶち殺せばいいんですよ」 「何だって?」 何だか息までが頬に当たる程顔を近づけて、咲夜は囁いた。 「こんな時は、外に 出て、自分で異変の相手を、ぶちのめせばいいのさ」 うなじをゴシゴシこすってレミリアはパシリとメエド長の頭を叩いて言った。 「そんなに近寄るな。気持ち悪い…・・」 「申し訳ありません」 とはいえ――――― 「外に出ろと言い張るか」 「こんな不自然な霧、幻想郷なんだから誰かが起こしてると考えるのが自然です」 「人間は何かあると、すぐに気に食わない奴のせいにして済まそうとするが、 幻想郷だと本当に迷惑をかける奴が原因だったりするから困るな」 レミリアは、反射的に何度も咲夜にしている言い訳を出しかけて飲み込んだ ―――世の中、上手くいかないように、上手くできている。 あれだけスペックの高い吸血鬼が、特に能力持ちでもない人間なんぞに退治された 歴史があるのは、その分解りやすい弱点が多過ぎるせいだろう 吸血鬼として格が上がるって事は、完璧な生物になるというより、元々の特徴がそのまま 強調される訳なのだ――――他の弱点も克服できている分、日光がきついという事も。 (日傘で何とかできるってレベルじゃ無しに) 勿論、出不精の言い訳だったのだが……… 「ほら、よく見ると、変な気流が確認できます。これを辿って行けば霧を出している奴を 叩きのめせる事ができますよ?」 「………言いたいことが解って来たぞ?」 暫く沈黙が続き、レミリアはくるりと踵を返した と――――その先には、本当に一瞬にも満たない時間差で、咲夜が先回りをして 立ちはだかっていた。 「行くんでしたら、私を倒してから行きなさい!」 「はぁ?!!!」 思わず思い切り叫んでしまった。 「お前なんなんだ?」 「主にそんな危険な目に遭わせるわけにはいきません!」 「いや、本当にたった今外に出ろって挑発したのはお前だろ!」 「それでも本当に行くと言うのでしたら、私は全力で、止めます!」 「あー止めんのかよ! それでもいくならまあいいか、じゃなくて止めるんだな!?」 「いや、お嬢様何かまだまだやる気無さそうでしたから、こうして止めれば却って行くかと」 「煩いなもう、だったら本当に行くよ………」 と、よく見ると、目の前に立っていたのはゆっくりの方の咲夜だった。 あの特有の丸みも無いし、生首だけでもないし、というか、普通の人間と 大差はないのだが、顔だけがゆっくりのそれである―――というか、スタンダードなゆっくり顔 ではなく、きめぇ丸ともちょっと違う不気味に斜めになった笑顔のそれだ。 不自然にも程がある。 咲夜とはゆっくりを使った通信など必要が無いため、こいつのゆっくりをまともに見る機会が あまりなかったが、こんなに不気味なゆっくりだったのか。 「仮にでもお嬢様に手をあげるなんてそんな……」 本物の咲夜は90度横にいてさっきから喋っていたらしい。 「相手をするのはこのゆっくりです!」 「自分が面倒なだけだろお前」 その時、奥のドアが開いた。 そこには、袢纏を羽織ったもの凄く眠そうなパチュリーが猫背で立っていた。 「ええと、私も止めるけど……」 「………あぁ、そう」 「眠いから、代わりにゆっくりにやってもらう」 と、そのままパチュリーは無言で帰って行った。 扉の所から、ゆっくりパチュリーが非常に不自然な角度で頭だけ半分出している。 +++++++++++++++++++++; ゆっくり咲夜・ゆっくりぱちゅりーを、文字通り片手で払いのけ――――門の外に出ると、 ゆっくり美鈴がいつものように折り目正しい姿勢で眠りについていた。 本人はどこにもいなかった。 湖は本当に凍っていた。 出所はその先にあるので、ちょうど良いショートカットだと、そのまま水の上を飛んで行くことが できた。 向こう岸の手前辺りで下を見ると、ゆっくりチルノが湖面の上で凍ったままゆっくり美鈴のように 眠っていた。 どうやらこれが凍った原因らしい。本当のチルノが出てきて本気を出されたら、湖が凍るどころでは すまなかっただろう。 そこから先が、少し難題だった。 森に入り、気流だけを頼りに進んでいくと、前方に一点、黒い点が確認できたのだ。 全てが白い霧で包まれている中、何故にそれだけが見えるのかと進んでいくと、点では無い事が 分かった。 非常に遠くにいすぎて解らなかったが、半径何百メートルにも及ぶ、闇の塊だった。本当にそうと しか言いようがなく、巨大などす黒い立法体が、霧も日光全ての何の影響も佇んでいる。 面倒くさいなと一瞬立ち止まると、闇がほんのりと薄れた。 中には、ちょっとこら辺の妖怪でも人間では比較対象にすらならない、絶世の美貌の女性が立って いた。 しかし、その目つきは人間味に溢れているものの、これだけ離れているのに感じられるのは、ひた すら恐怖。 闇とは、解らないものとは本来恐ろしいという事を体現している様 レミリアは十分にこの妖怪の事を知っていた。 「お化けも出るし、たまらないわね」 「―――何も言ってないけど………」 「さっき会ったじゃない。 あんたもしかして認知症?」 「いや・・・・・本当に会ってないわよ? 1500年ともなれば……ってことはないがなあ」 「どうせ夜にしか活動してないんでしょう」 「いや、昼夜逆転生活もいいところで、夜には寝てしまう不健康さで困ってるわ」 「左様でございますか」 「………・・・・」 「『目の前が取って食べれる人類?』」 「無縁塚行け だがその前に……」 こうして――――本日最初の レミリアにとっては、約50年ぶりになる、弾幕ごっこが始まった +++++++++++++++++++++; 正直レミリアは、ゆっくりパチェを蹴飛ばした辺りから、予想はしていた。 咲夜→パチェ→美鈴 と来て、別に戦った訳では無いがチルノと、そして終いにルーミア。 明らかに手を抜いた宵闇の妖怪を張り倒し 霧の出所となる建物の、何故か後ろに行きついたが、 その輪郭を見て、レミリアは立ちすくんでいた 「下らない……」 霧が放出されていたのは、どの様な方法かは少し検討がつかなかったが神社だった。 博麗神社だ。 もう、何年通ってない事だろう? やむおえず仕事上行かなければならない事はある。 それがなければ、おそらくは3ケタを軽く超える年数が経つ。 一度は、それこそ毎日のように通ったあの神社に。 楽しいとか懐かしいとか思い出とか、簡単な言葉で終わらせたくない。 あれから1000年が経った。 実力も買われたとはいえ、今や一日中机仕事に忙殺され、それでも幻想郷のためと 時折自分に言い聞かせる日々 そうなる事を決意し、決定づけたのは誰だったか 本当に、博麗神社に行かなくなってから、どれくらいが経つだろう。 「一発ぶん殴るかあの唐草」 何なら、本気で次の巫女を磯子で選出する手筈だけ整え、この場で殴り殺してくれようか 一歩一歩、レミリアは神社に向かって進んでいく。 やや白く閉ざされた視界にも慣れてきていた。 大体、日傘もささずに昼間に歩くことなどそうそうあるものじゃない。 そう考えると、無性に笑えてきた。 愉快で思わず1人で笑ってしまっていると、前方の道の端の切り株の上に、、ゆっくり霊夢が いる事に気が付く 無言で飛び跳ねてくるゆっくり霊夢を笑いながら抱きかかえ、レミリアは歩く。 「まったく、本当に下らない」 その手が、小刻みに震えている ゆっくり霊夢の頭上に、ぽたぽたと何か熱いものがしたたり落ちる。 「私を誰だと思ってる」 ゆっくりれいむも何も言わない。 「おのれおのれおのれおのれ」 一度流れ出た涙は、後から後からとめどなく流れ落ちた。 どうにも止まらない。 こんなに泣いたのは、本当に1000年ぶりだ。 「霊夢、何故死んだ」 あの日 皆が大好きだったあの巫女さんが死んで、葬式が上がり、 本当に全員がこうして泣いていた。 俯いたりむせび泣いたり、必死にで堪えたり、認めたくなくてもってと 大声で泣きわめいたり。 人間だから、そんな事が起きるのは当然の事だった。 そして、一日心から泣いて別れを告げ、そして次の日からはまた 自分の生活に戻って懸命に生きようと誰もが思った。 レミリアはもそうだった。 「だから、一度も泣かなかったのに、私ときたらこんな所で」 いつもはおちょくって何か言ってくるゆっくり霊夢が何も言わない。 どうにも止まらず、これ以上涙でぬらすのが嫌なので、レミリアは帽子の 上にゆっくり霊夢を移動させた。 そして、しゃがみこんで暫く泣き続けた。 +++++++++++++++++++++; さて、神社に到着し、律儀に階段を上って到着すると、境内の中央では 解りやすく当代巫女が待っていた。 法螺貝なぞを吹いていやがった。 原理は不明だが、そこから絶え間なく白い霧が吹き荒れているのだ。 これでは法螺貝を吹いたら吸血鬼がやって来た、ということになってしまう。 唐草巫女の横には、最近表で目立った仕事はしないと思っていたら 化粧がやたら濃くなった凶兆の黒猫が立ってニヤニヤと妖艶な笑みを 送っていた。 こいつの入れ知恵か 二人の所までツカツカと歩いたが、巫女は吹くのに必死で気が付いていない。 「殺すわよ?」 途端に腰を抜かさんばかりに巫女は驚き、期待と恐怖と歓喜が入り時混じった 声を上げ、八雲橙はゲラゲラと笑った。 目を白黒させながら、橙に巫女は文句を大声で垂れている。何て内弁慶なやつだ。 「お嬢様、『こんなにも月が紅いから』をお忘れです」 振り返ると、紅魔館の一同が揃っていた。 「・・・・・・確かにあの時、そんな感じの事を言ったが、何というか、そういう決め台詞とか そうとられると、何だその 困る 非常に」 何だ、こいつら全員で 更に、境内には続々と各方面からの人妖が集まりつつあった。 多少老けて見える亡霊達や、全く変わらない竹林の蓬莱人達と、代替わりしたらしい兎達、 山の神社の神様3柱、如何にも暇そうな地底の妖怪達、それぞれ信者が増えすぎた 寺の連中と仙人連中 その他、人人人 妖怪妖怪妖怪 その他その他その他 そして、それぞれのゆっくり達。 「まあ……… 何はともあれ」 代表して、法螺貝を橙に預け、恭しく巫女はレミリアに一礼した。 「かの、一時代の幕開けとなった『紅霧異変』から早1000年を記念した訳ですが――――― よく博麗神社へご足労をいただけました」 沸き立つ観衆 何か言わなければいけない気がして、レミリアは適当に「ああーまあ ありがとう」とだけ言うと、 連中は更に盛り上がった。 あれを起こしたのは、確か夏で、今の時期とは違うんじゃなかったか?と思ったがそれは 黙っていた。 そして雪崩れこむように、宴会が始まった。 「結局お前ら飲みたかっただけじゃないか」 こんな事でも起きないと、全員が集まらないなんてゆゆしき問題だ。 次の会合で、是非とも言っておこう。 各々好き勝手飲んでいる最中、唐草巫女が近づいてきて、酒瓶と、杯をにっこり笑ってレミリアに 渡した。 それも二人分。 そして屋根を指さす。 「誰も入れないようにしますから、今は―――ね」 「―――……馬鹿ものめ」 ゆっくり霊夢と二人 そこまで高くは無いが、幻想郷をそこそこ一望できる場所で、レミリアはチビチビと呑み始めた。 何を話していいものか、ちょっと胸も詰まっているし、あれだけ泣いたのにまた涙腺が緩んでいる。 これも年のせいなのか。 「―――……妖怪がそんな事でめそめそするんじゃないわよ、気色悪い」 「えっ?」 それまで珍しく黙っていたゆっくり霊夢が話し始めたので、レミリアは今日一番驚いた。 「『夜の女王』はどうした?」 「―――見くびるない」 忘れるはずの無い声を、ゆっくり霊夢は確かに発した。 次の瞬間、ゆっくりはいつものあの抑揚のない声で、能天気に杯の中の酒を器用に啜り、 摘みをさも上手そうに齧り始めていた。 「どしたの?」 「ん。まあ、ちょっと良い事があってな」 何とも都合の良い空耳があったもんだとレミリアは自嘲しつつ、杯をまずはゆっくり霊夢に そして次に虚空に向けて乾杯した後、笑いながら飲み干した 了 「ところでさ」 「何だい」 「魔理沙は、結局魔法使いになれたんだよね?」 「自分じゃ認めてないが、パチェと肩を並べる程度にはいけたな、あいつも」 「ミョンは……」 「結局完全な幽霊なんじゃないか?あいつは」 「早苗さんは神様だよね?」 「本当にな」 「……………」 「……………」 「紅魔館は、雇うメエドさんに必ず『十六夜咲夜』って名前を付けるの?」 「いや別に?」 「あの人結婚とかしたの?」 「閻魔に説教されて多少気にしてたみたいだが、そんな柄じゃない事は知ってるだろう」 「……」 「……」 「……」 「……………」 「あのメエド長は何で1000年たっても」 「それ以上は聞いたら行けない約束さ」 名前 コメント
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製作者 アージュ ジークリンデ=不破 OSC_0006_0014.png OSC_0006_0013.png SUC_ZieglindeU.png 設定 性別 :女 年齢 :16歳 身長 :162cm 一人称:オレ 二人称:オマエ(基本的に知っていても、名前では呼ばない。認めた相手は呼び捨てにする事アリ) 学級:クルセイド学園 高等部2年4組 所属:なし お互いが命懸けで死力を尽くした戦いの中でしか自らの生の実感を得られない少女。 自分の生を実感する為に、互いに命懸けでの戦いを求めている。 生の実感を得ることが目的であり、戦いの結果には拘って居らず、 自分が戦いに負けたと判断した場合は、生き延びる為に最大限の努力をし、逃走も辞さない。 また、自分が勝った場合もその時点で相手への興味を失うので、あえて止めを刺そうともしない。 ただし、戦闘中は相手の命を奪うつもりで攻撃を行っており、 戦いの結果相手を殺すことになってもそこに躊躇いや罪悪感はない。 基本的な社会のルールや常識は知識としてはもっており、トラブルを避ける為に 表面的に従ってみせることはあるが、本心で尊重する気はあまりない。 学園では自身の過去や、戦闘力、死闘を求めている事などは基本的には隠しており、 冷静で感情をあまり表に出さず、他者と積極的に関わろうとはしない人間で通っている。 ただし、樹海やダンジョンでの戦闘の様子や、生徒会戦争に参戦している所を 目撃しているものもおり、戦闘力に関しては知っているものは少なからずいる。 生徒会戦争が基本的に命懸けの戦いで無い為、生徒会活動に関してはあまり興味が無く、 生徒会や部活には所属していない。 自分から求めるものは命懸けの戦いではあるものの、 相手から挑まれれば命懸けでなくても戦いには応じる。 また、命令等無しに自分の判断での独立行動の容認を条件に 生徒会戦争での助っ人を引き受けることもある。 特に予定のない放課後は樹海やダンジョンでモンスターと戦ったり、 キナ臭い戦いに繋がる匂いを求めて様々な組織の動向を探ったりしている。 基本的に自分の目的の為だけに行動し、情に流されたり、過度に他者を信頼することはないが、 学園生活を通して、以前の傭兵時代の冷徹さに比べて、少しずつ変化の兆しが見られる。 能力 保有能力は魔力の高密度圧縮による具現化とその形状変化。 本人はこの具現化させた魔力の帯を『深淵』と呼称している。 戦闘時はこの『深淵』を攻防一体の武具として自在に操り、 本人の戦闘技術も含めて、非常に高い戦闘能力を発揮する。 フェイティアは発現していない。 出自 幼い頃に中東の紛争地帯で両親と共にテロに巻き込まれ、 両親を始めとする周囲の人間が全滅した中、 無意識の内に発動した能力のせいもあり、ただ1人奇跡的に息があった所を、 ある傭兵団の人間に拾われて生き延びる。 当初は気紛れで拾われた被保護者に過ぎなかったが、元来の素質と、能力者としての力を見出され、 やがて傭兵団でも有数の実力者と認められるようになり、紛争地帯の激戦地での戦いに身を置く毎日を過ごしてきた。 数年前にフォルセリア王国の現政権により反抗派が完全に鎮圧された際に、 反抗派に与していた傭兵団も壊滅的打撃を受け、 また、地域自体も安定化して紛争が殆ど無くなった事を契機にSRC島へとやってきた。 SRC島に来たのは、傭兵団時代に日本出身の団員から色々話を聞かされていたことや、 樹海や地下ダンジョン等に潜む強力なモンスターや 背後に潜む様々な組織の強力な能力者達との戦いを求めてのもの。 情報収集と学園への興味を兼ねて、偽造した戸籍でクルセイド学園に転入した。 ちなみにジークリンデは本名だが不破は戸籍を偽造した際に適当に付けたもの。 戸籍では日独のハーフという設定だが、本当の国籍や名字は本人も覚えていない。 データ データパック #####パイロット########### ジークリンデ=不破 ジークリンデ, 女性, 人間, AAAA, 180 特殊能力 魔力所有, 1 底力, 1 不屈, 1 損傷時気力増加Lv1=(+気力(ダメージ)), 1 S防御Lv2, 1, Lv3, 12, Lv4, 25, Lv5, 38, Lv6, 51 切り払いLv2, 1, Lv3, 14, Lv4, 27, Lv5, 34, Lv6, 47 151, 138, 148, 152, 178, 163, 超強気 SP, 60, 集中, 1, 根性, 4, 激闘, 7, ひらめき, 13, 熱血, 18, 気合, 24 OSC_0006_0014.bmp, -.mid === 攻撃属性=夢 夢=解説 夢干渉 現実世界と意識世界の狭間に存在するモノをとらえる攻撃。 #SPと瀕死技能 、防御系特殊能力のおかげで見た目以上の生存性あり。 #####ユニット########### ジークリンデ=不破 ジークリンデ, (人間(ジークリンデ専用)), 1, 2 陸, 4, M, 5000, 160 特殊能力 性別=女性 格闘武器=『深淵』 アクティブフィールドLv2.4=『深淵』 物魔 5 - 阻止Lv6=銃弾弾き落とし 銃 切り払い ジャンプLv0=立体移動 10 3600, 160, 900, 85 BABB, SRCS_ZieglindeU.bmp 深淵の檻, 0, 1, 2, +0, -, 10, -, AAAA, +25, 反先魔撹盲低攻AL1 体術, 900, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +0, 突 縛り上げ, 1000, 1, 2, -15, -, 20, 110, AAAA, +10, 武魔格縛AL2 串刺し, 1300, 1, 3, +0, -, 5, -, AAAA, -10, 武魔格連L3 『深淵』, 1400, 1, 2, -10, -, 5, -, AAAA, +0, 武魔格P 深淵操影, 1800, 1, 1, +0, -, 30, 110, AAAA, +10, 武魔 無明の影槍, 2100, 1, 2, +10, -, 60, 120, AAAA, +15, 武魔格 #命中 /回避 396/400+底力 #突出したものは持たないが 、全体的に高めのパラで良燃費。 #遠近 /攻防のバランスも良く、どんな状況でも一定以上の活躍が期待できる能力。 #武装 能力解説 『深淵』 自由に形状、長さ等を変化させられる具現化した魔力の塊。普段は数本の魔力の帯の形状を取っている 深淵の檻 魔力の帯をマント状に広げて向かってきた覆い被せかく乱する 串刺し 魔力の帯を槍状に何本も形成し相手を貫く 深淵操影 魔力の帯を螺旋状に編み上げた一本の槍をまとって相手に突撃する 無明の影槍 一つの空間がその影で埋まりつくす程の無数の槍を生み出し、相手を殲滅する 立体移動 壁や障害物などを鞭状の魔力の帯で掴むことにより立体的な移動を可能にする #####メッセージ########### ジークリンデ=不破 回避, フン…… 回避, おせーよ 回避, 甘いんだよ 回避, やらせるかよ 回避, みえみえなんだよ 回避, つまんねーな、オイ 回避, もっとオレを楽しませろよな 回避, 本気で来いよ、でなきゃ死ぬぜ 回避, おいおい……、どこ狙ってんだよ 回避, それで本気とか言うんじゃねーぞ 回避, 殺す気で来なきゃオレは止められねーぜ 回避(対高命中率), そうこなくっちゃな 回避(対強敵), オマエとなら楽しめそうだな 回避(対強敵), 出し惜しみなんてしてんじゃねーよ ダメージ小, 話になんねーぞ ダメージ小, 避けるまでもねぇ ダメージ小, オレを失望させるなよ ダメージ小, つまんねーヤローだな ダメージ小, つまんねーよ、オマエ ダメージ小, 本気で来いよ、でなきゃ死ぬぜ ダメージ小, それが────どうしたっていうんだ ダメージ中, そうだ、その調子だよ ダメージ中, そうこなくっちゃな―――! ダメージ中, つぅ! やってくれるじゃねぇか ダメージ中, へっ、面白くなってきたじゃねぇか ダメージ中, ハ――、楽しませてくれるぜ、全く ダメージ中, ハハ、これだから殺し合いはやめられねぇ ダメージ中, フン、そう簡単にオレを殺せると思うなよ ダメージ中, そうだよ、殺し合いってのはこうでなくっちゃな ダメージ大, ぐはっ! ダメージ大, いいよ、オマエは最高だぜ―― ダメージ大, 死ぬ? オレが? まさか―― ダメージ大, まだだ、まだオレは戦えるぜ! ダメージ大, これが――、生きてるってことだよな ダメージ大, ああ――、オレはまだ生きてるんだな―― ダメージ大, オレはまだ生きてるぜ、――なら、やることは決まってる! 破壊, ハ――、楽しかったぜ 破壊, く……、残念だけどここまでか 射程外, つまんねー奴だな、オマエ 射程外, ……白けさせることするんじゃねぇよ 射程外, 待ってな、すぐにそっちに行ってやるよ 攻撃, ハ―― 攻撃, 行くぜ! 攻撃, 捉えた! 攻撃, 殺った――― 攻撃, ―――そこだ! 攻撃, 命を賭ける覚悟は済んだか? 攻撃, おらよっ、受けてみせろっ! 攻撃, 簡単にくたばってくれるなよ 攻撃, さぁ、殺し合いを楽しもうぜ――― 攻撃, 命を賭けなきゃ面白くないよなぁ? 攻撃, 生き延びたかったらあがいてみせろよ! 攻撃(反撃), 今度はこっちの番だぜ 攻撃(反撃), お互い命を賭けないとな―― 攻撃(反撃), もっとオレを楽しませてくれよ―― 攻撃(反撃), やられたらやりかえす、当然だよなぁ 無明の影槍, 消えろ! 無明の影槍, うおおおおぉぉ! 無明の影槍, これで─── 、終わりだ! 無明の影槍, 跡形もなく、刺し尽くしてやるよ! #####アニメーション########### ジークリンデ=不破 体術, 打突 体術, 連打 体術, タックル 縛り上げ(攻撃), 触手 黒 Swing.wav 縛り上げ(命中), 黒斬撃 縛り上げ(クリティカル), 捕縛 串刺し(攻撃), 触手 黒 Swing.wav 串刺し(命中), 黒斬撃 魔力の帯(攻撃), 多触手 黒 Swing.wav 魔力の帯(攻撃), 触手 黒 Swing.wav;触手 黒 Swing.wav 魔力の帯(命中), 黒斬撃;黒斬撃 『深淵』(魔力の帯), 暗黒バリア 『深淵』(魔力の帯), マント 黒 Swing.wav 魔力の帯 『深淵』(魔力の帯), シールド 深淵操影(準備), Swing.wav;2;Reload(5).wav;2;Swing.wav;Reload(5).wav 深淵操影(攻撃), ハイパービームサーベル突撃 黒 深淵操影(命中), クリティカル斬撃 無明の影槍(準備), Reload(5).wav;2;Swing.wav;2;Swing.wav;2;Swing.wav 無明の影槍(攻撃), 触手 黒;刺突;触手 黒;刺突 無明の影槍(命中), 黒斬撃;黒斬撃;黒斬撃;黒斬撃;クリティカル斬撃 #####ノンパイロット(表情)########### ジークリンデ(擬態) ジークリンデ, OSC_0006_0013.bmp ジークリンデ=不破(擬態) ジークリンデ, OSC_0006_0013.bmp 目つきが険しくない表情の方です。 #####アイコン########### <自作(アージュ)> SRCS_ZieglindeU.bmp <SRC総合支援センター オリジナルサポートセンター> http //www.gsc.ne.jp/ http //www.osc.jpn.org/index.html (風雲再起不能さんより個別添付許可済み) OSC_0006_0013.bmp OSC_0006_0014.bmp
https://w.atwiki.jp/nennouryoku/pages/656.html
投稿日: 03/10/10 02 23 00614 能力名 甘く静かな紅い石(ルビー・ドロップ) タイプ 性質変化・形状変化・物質変化 能力系統 変化系 系統比率 未記載 能力の説明 体を動かすとその軌跡にそって半透明で硬度をもった物質が残る。 それは空中に固定され、硬度も、込める念の量によって強力になり、強力に固定される。 物質の発生はある程度は出る所、出ない所を制御でき、空中への固定解除も可能。 この応用で簡単な道具の形にして使用出来る、ナイフとかスプーンとか ただし、体から少しでも離すと氷程度の硬度になり、固定も強制解除、高温で溶ける(飴ぐらい) 戦い方としては、殴られたりしたら体が動くと思うので目をつぶっても全方位防御可能。 殴りかかって来たのを後ろに飛んで避けて、針とかの形を残して串刺し。 剣、槍などの武器の形に切り出し、それで攻撃。足場を作りながら空中戦。などです 制約\誓約 - 備考 - レスポンス 変化のイメージに具体性が無さ過ぎ。 イメージとしては水飴を考えてます で、体を動かすと、うにぉ~んって出るんです ほら、新体操のリボンみたいに残るんです なんか残像が形を持ったみたいに 固定は、「固定させる」させる、というより 「空間に残す」と言う感じ、なんですが・・・ その水飴の性質が「空間に留まりうがかない」ってことで 類似能力 コメント すべてのコメントを見る 変化系 形状変化 性質変化 物質変化
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正式名称:ASW-G-08 GUNDAM BARBATOS パイロット:三日月・オーガス コスト:2000 耐久力:600 変形:× 換装:× 射撃 名称 弾数 威力 備考 メイン射撃 滑腔砲 5 70 高誘導の実弾ライフル 射撃CS メイス【投擲】 - 85 放物線軌道の投擲。上下誘導が強い レバーNサブ射撃 グレイズ改 呼出 2 55~132 実弾ライフルを3連射 レバー入サブ射撃 72 突撃アシスト。斬り抜けスタン 特殊射撃 特殊移動 - - レバー入力方向に高速移動 特殊射撃射撃派生 滑空砲 (5) 100 高弾速の実弾 格闘 動作 入力 威力 備考 通常格闘 縦殴り→柄突き→振り上げ→叩きつけ NNNN 211 派生 滅多斬り N前NNN前NNNN前N 234249264 派生 突き刺し 引き抜き N後NN後NNN後 229236243 高威力・重補正 前格闘 突き 前 128 フワ格。ダメージ効率が良い 横格闘 横薙ぎ→回し蹴り→薙ぎ払い 横NN 169 派生 滅多斬り 横前N横N前N 234243 派生 突き刺し 引き抜き 横後横N後 229230 高威力・重補正 後格闘 ジャンプ叩きつけ 後 80 ピョン格。接地あり BD格闘 ニーキック→振り上げ BD中前N 124 特殊格闘 振り上げ 特 90 受身不可の打ち上げ 振り回し 横特 95 その場で2回転する。受身不可 バーストアタック 威力 備考 レバーN覚醒技 滅多斬り 309273270 レバー後覚醒技 串刺し 311296286 全方位カウンター 解説 攻略 キャンセルルート一覧 メイン → サブ、特射、後格、特格 サブ → 特射 射撃武器 【メイン射撃】滑腔砲 [常時リロード 3秒/1発][属性 実弾][よろけ][ダウン値 2.0][補正率 70%] 弾数の少ない実弾版BR。サブ・特射・特格・後格にキャンセル可能。 【射撃CS】メイス【投擲】 [チャージ時間 2秒][属性 スタン][投擲][ダウン値 2.0][補正率 60%] 足を止めてメイスを放物線軌道で投擲する。特射にキャンセル可能。 射程限界は赤ロックより若干長い程度。下方向の誘導が強烈で自由落下を捕えやすい。 【サブ射撃】グレイズ改 呼出 [撃ち切りリロード 14秒/2発] 昭弘の駆るグレイズ改を呼び出す。特射にキャンセル可能。 レバー入力で2種類のアシストを使い分け可能。硬直が短く慣性でよく滑る。 盾足掻きの他、特射→サブ→特射などの繋ぎにも有用。 レバーN:ライフル連射 [属性 アシスト+実弾][よろけ][ダウン値 2.0×3][補正率 80%×3] グレイズ改が自機の左前方に出現し、実弾ライフルを3連射する。 フルヒットで強制ダウン。連射間隔が広く、嫌らしい弾幕を張れる。 例によって実弾なので弾が消されやすい。 ダウンを奪うつもりで追撃に使用した場合でも油断しないように。 レバー入:アックス斬り抜け [属性 アシスト+格闘][スタン][ダウン値 1.2(0.4×3)][補正率 76%(-8%×3)] グレイズ改が自機の右前方に出現し、突撃してアックスで斬り抜ける。 スタン時間は1.5秒。 サブ射撃 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 斬り抜け 72(76%) 26(-8%)×3 1.2 0.4×3 スタン 【特殊射撃】特殊移動 レバーNで直進、レバー横で斜め前方、レバー後で真後ろにダッシュする特殊移動。 いずれも虹ステ対応でオバヒでも使用可能。射撃派生(後述)とサブ・格闘・覚醒技にキャンセル可能。 派生およびキャンセルの受付猶予が長く、状況に合わせてタイミングを調節できる。 【特殊射撃・射撃派生】滑空砲 [メインと共有][属性 実弾][ダウン][ダウン値 3.0][補正率 70%] 足を止めて高威力・高弾速の滑腔砲を撃つ。メインと違ってダウン属性でダウン値も高め。 バルバトスの射撃で唯一特射にキャンセルできないが、F覚またはS覚中は特射にキャンセル可能になる。 格闘 【通常格闘】縦殴り→柄突き→振り上げ→叩きつけ [発生 ][判定 ][伸び .] メイスで殴り→多段ヒットの柄突き→振り上げ→上からメイスを叩きつける4段格闘。 3段目から視点変更あり。 通常格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 縦殴り 65(80%) 65(-20%) 1.7 1.7 よろけ ┗2段目 柄突き 119(65%) 23(-5%)×3 1.85 0.05×3 よろけ ┗3段目 振り上げ 165(53%) 70(-12%) 2.0 0.15 よろけ ┗4段目 叩きつけ 211(43%) 85(-12%) 3.0 1.0 バウンド 【通常格闘/横格闘・前派生】太刀滅多斬り→斬り払い 太刀で6連撃の滅多斬り→振りかぶって大きく斬りかかる7段技。出し切りから特射にキャンセル可能。 N格・横格の最終段以外から派生可能。攻撃中は前進し続けるので軸が合ってない射撃なら避けられる。 5段目までは低威力・軽補正のラッシュなので、大ダメージを奪うには6段目まで当てる必要がある。 【通常格闘/横格闘・後派生】突き刺し 引き抜き 上から突き立てるようにメイスを突き刺し、足蹴にして引き抜く。出し切りから特射にキャンセル可能。 N格・横格の最終段以外から派生可能。第5話でグレイズを撃破したシーンの再現。 その場から動かないものの短時間で大ダメージを奪える。 前派生とは対照的に高威力・重補正なので補正が乗った状態からでもダメージを伸ばしやすい。 格闘派生 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 N1 N2 N3 単発 N1 N2 N3 単発 前派生 逆袈裟斬り 77(77%) 129(62%) 173(50%) 15(-3%) 1.78 1.93 2.08 0.08 よろけ 袈裟斬り 89(74%) 139(59%) 181(47%) 15(-3%) 1.86 2.01 2.16 0.08 よろけ 斬り上げ 101(71%) 148(56%) 189(44%) 15(-3%) 1.94 2.09 2.24 0.08 よろけ 逆袈裟斬り 112(68%) 157(53%) 196(41%) 15(-3%) 2.02 2.17 2.32 0.08 よろけ 横薙ぎ 123(65%) 165(50%) 203(38%) 15(-3%) 2.10 2.25 2.40 0.08 よろけ 回転斬り 177(57%) 207(42%) 234(30%) 21(-2%)×4 2.42 2.57 2.72 0.08×4 のけぞり ┗2段目 斬り払い 234(47%) 249(20%) 264(20%) 100(-10%) 8.42 8.57 8.72 6.0 ダウン 格闘派生 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 N1 N2 N3 単発 N1 N2 N3 単発 後派生 突き刺し 137(40%) 178(25%) 213(13%) 90(-40%) 1.7 1.85 2.0 0.0 掴み 引き抜き 229(%) 236(%) 243(%) 230(-%) 11.7 11.85 12.0 10.0 ダウン 【前格闘】突き [発生 ][判定 ][伸び .] 緩やかに跳び上がりつつ多段ヒットの突きを繰り出す。 エピオンほど高く飛び上がらないが、BR程度なら避けつつ接近できる。 ダメージ効率は素晴らしいが、通常ダウンなので追撃が難しい。 前格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 突き 128(75%) 28(-5%)×5 2.0 0.4×5 ダウン 【横格闘】横薙ぎ→回し蹴り→薙ぎ払い [発生 ][判定 ][伸び .] メイスで右から横薙ぎ→左足で回し蹴り→両手で持ったメイスでぶん殴る3段格闘。 オーソドックスな3段格闘だが、2段目のダメージが低い。 横格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 横薙ぎ 65(80%) 65(-20%) 1.7 1.7 よろけ ┗2段目 回し蹴り 113(65%) 60(-15%) 2.0 0.3 回転よろけ ┗3段目 薙ぎ払い 169(53%) 85(-12%) 3.0 1.0 ダウン 【後格闘】ジャンプ叩きつけ [発生 ][判定 ][伸び .] 後格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 1段目 叩きつけ 80(70%) 2.0 バウンド 【BD格闘】ニーキック→振り上げ [発生 ][判定 ][伸び .] 右膝で蹴りつけ→メイスで打ち上げる2段格闘。 BD格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 ニーキック 60(80%) 60(-20%) 1.7 1.7 よろけ ┗2段目 振り上げ 124(65%) 80(-15%) 2.7 1.0 ダウン 【特殊格闘】 レバーN:振り上げ [発生 ][判定 ][伸び .] 特殊格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 1段目 振り上げ 90(75%) 1.7 縦回転ダウン レバー横:振り回し [発生 ][判定 ][伸び .] 横特殊格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 1段目 振り回し 95(70%) 3.0 横回転ダウン バーストアタック レバーN:滅多斬り 太刀で袈裟斬り→左から斬り払い→相手の頭上を宙返りしつつ斬り抜け →メイスに持ち替えて多段ヒットの振り上げ→吹っ飛んだ相手にメイスを投擲→接近してメイスを引き抜きつつ決めポーズの7段構成。 特射からキャンセル可能。最低保証ダメージは94/81/80。 バーストアタック 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 1段目 袈裟斬り 69/60/60(80%) 60(-20%) 0 よろけ 2段目 斬り払い 125/108/108(65%) 60(-15%) よろけ 3段目 斬り抜け 178/154/154(53%) 70(-12%) スタン 4段目 振り上げ 220/190/190(41%) 18(-3%)×4 半回転ダウン 5段目 メイス投擲 253/226/223(11%) 80(-30%) スタン 6段目 掴み 255/228/225(11%) 10(-0%) 掴み 7段目 引き抜き 286/253/250(10%) 80(-10%)×3 掴み 8段目 爆発 309/273/270(%) 200(-%) 10 ダウン レバー後:串刺し 太刀を水平に構える全方位格闘カウンター。 成立時は太刀で斬り抜け→上空に飛び上がって真上から串刺し→右膝で蹴り上げて零距離で滑腔砲を撃ち込む。 特射からキャンセル可能。 バーストアタック 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 1段目 斬り抜け 81/70/70(80%) 70(-20%) 0 スタン 2段目 串刺し 164/142/142(65%) 70(-15%) 掴み 3段目 ニーキック 187/162/162(65%) 25(-0%) 掴み 4段目 零距離滑腔砲 311/296/286(%) 190(-%) 10 ダウン コンボ ( はステップ、≫はブーストダッシュ、→はそのままキャンセル) 入力 威力 F覚醒 S覚醒 備考 メイン射撃始動 メイン≫メイン≫メイン 147 - 160 基本 メイン≫メイン→特射射 159 - 173 メイン→Nサブ×2 137 - 148 メイン→レバサブ≫メイン 154 167 160 173 162 177 メイン→レバサブ≫N後 198 216 204 メイン→レバサブ≫N→特 175 189 181 メイン→特射射 140 - 152 メイン≫N前N 208 229 214 メイン≫N~NNN後 184~218 202~240 190~224 メイン≫NNN特 195 202~240 201 メイン≫前 前 191 228 206 特射射→特射射 170(118) - 184(127) ()内はダウン追撃の場合 射撃CS始動 CS≫メイン≫メイン 148 157 - 161 171 CS≫特射射 145 - 157 CS≫N前N 189 205 196 CS≫N~NNN後 183~203 199~221 190~210 サブ射撃始動 レバサブ メイン≫メイン 159 172 171 184 165 180 レバサブ 特射射 148 160 155 レバサブ N前N 229 263 - レバサブ N~NNN後 210~237 242~275 - レバサブ 前 N後 252 292 - N格闘始動 NNN N~NNN後 253~266 291~306 - NNN前 N~NNN後 286~302 330~348 - 暫定デスコン NNNN N後 283 325 - オバヒ中の最大火力 前格闘始動 前 前 221 254 - 前 前 前 260 321 270 前 N前N 281 323 - 非覚醒中でも特射を挟めば対地でN格が繋がる 前 N~NNN後 262~290 301~334 - 前 N→特 227 261 - 横格闘始動 横 N前N 235 269 - 横 N~NNN後 217~241 251~279 - 横 前 前 220 265 230 カット耐性が高い 横前 N~NNN後 272~287 312~329 - 横格始動デスコン BD格闘始動 BD格N→特射射 189 208 195 BD格N N~NNN後 231~258 208 - BD格N 特 特 219 208 - 特殊格闘始動 横特 N~NN後 209~229 242~264 - 横特 N~NN→特 186~206 241~248 - F覚中は特格が2回入る 横特 前 181 209 - 覚醒中限定 F覚醒 S覚醒 メイン≫メイン≫覚醒技 - 245 234 メイン→レバサブ≫前 前 - 204 293 186 268 メイン→レバサブ≫覚醒技 - 261 241 メイン≫前 前 前 - 240 333 - メイン≫前 N後 - 256 - メイン≫前 N→特 - 229 - メイン≫覚醒技 - 264 244 レバサブ≫前 前 前 - 287 354 235 318 レバサブ≫前 N→特 特 - 276 352 229 横 前 前 前 - 296 354 - 横 前 N後 - 296 256 横 前 N→特 特 - 280 353 233 横特 前 前 - 268 206 横特 前 N後 - 296 - 横特 前 N→特 - 269 - 覚醒 Fバースト 攻撃補正115% 防御補正115% Sバースト 攻撃補正108% 防御補正115% Eバースト 攻撃補正100% 防御補正130% 外部リンク したらば掲示板 - ガンダム・バルバトス Part.1 したらば掲示板 - ガンダム・バルバトス Part.2 したらば掲示板 - ガンダム・バルバトス Part.3 したらば掲示板 - ガンダム・バルバトス Part.4
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ツイストブレードビルド(S2対応) デストラップビルド(S1対応) 一斉射撃ビルド 貫通射撃ビルド ツイストブレードビルド(S2対応) ローグのコアスキル「ツイストブレード」をメイン火力として戦うビルド。S3においては大幅にナーフされ使用非推奨 ダッシュやシャドウステップなどの移動スキルを使用し、モンスターの群れにツイストブレードの戻り刃をヒットさせることで、群れ全体に大ダメージを与えられる。 シャドウ注入により群れ全体を、毒の注入によりエリートやボスなどの単体を倒すことを加速させる。また、串刺しでコンボポイントを生成することで、ツイストブレードのダメージが最大化される。 高い機動力と攻撃力を誇るが、防御スキルには乏しいので常に注意が必要。 ツイストブレードローグのビルド詳細 デストラップビルド(S1対応) ローグの奥義スキル「デストラップ」を駆使して戦うビルド。S3においてはレベリングおよびエンドコンテンツ帯で一斉射撃/貫通のローグ2強ビルドに比較しメリットがないため非推奨 重要パッシブ危険要因とツイストブレードで罠スキルのクールダウンを短縮できるため、高頻度でデストラップを使用できる。 戦闘は、ツイストブレードで敵に攻撃、ダッシュ・シャドウステップで移動して、戻り刃をヒットさせる、というツイストブレードビルドと類似したスタイル。そこにポイズントラップとデストラップによるCCとダメージを与え、群れ全体を破壊する。 ツイストブレードビルドと比べると機動力が劣るが、集団に対するダメージやCCで勝る。 デストラップローグのビルド詳細 一斉射撃ビルド ローグのコアスキル「一斉射撃」をメイン火力とし戦うビルド。S3では貫通と人気を二分する強ビルドの一つ。比較的近距離で戦うため貫通ビルドに比較して操作難易度が高い。 使いこなせればヘルタイドなどのオープンワールド探索、NMD100、ボス火力など隙がない。S3エンドコンテツ試練場のランキング上位は全てこの一斉射撃の派生ビルドである。 S3対応一斉射撃ビルド https //maxroll.gg/d4/build-guides/barrage-rogue-guide S3対応日本語解説一斉射撃ビルド https //www.youtube.com/watch?v=e5zN1xZ8fnA 貫通射撃ビルド ローグのコアスキル「貫通射撃」をメイン火力にして戦うビルド。ストーリー進行、レベリング、エンドコンテンツでも隙がない。S3においては一斉射撃ビルドと双璧をなす2強Sビルドのひとつ 基本スキルの串刺しやフォースフルアローでコンボポイントを貯めつつ、脆弱状態にした敵に貫通射撃を放ち、一直線になった敵全体にダメージを与える。 トリックショットの化身による左右に分裂する矢や、シャドウ注入の効果により群れ全体を素早く狩れる。また、毒の注入を使えば、ボスなどの単体敵にも高いダメージを与えられる。 遠距離からダメージを与える点で優れるビルドだが、追い込まれた時にはシャドウステップで離脱できる。その分、シャドウステップのチャージは常に気にしながら戦いたい。 S3対応貫通射撃ビルド https //maxroll.gg/d4/build-guides/penetrating-shot-rogue-guide S3対応貫通射撃ビルド日本語解説 https //www.youtube.com/watch?v=jHrmyjqIr5o ビルド例 https //maxroll.gg/d4/planner/jk6c0ec4#7 S3対応貫通射撃レベリングビルド https //maxroll.gg/d4/build-guides/penetrating-shot-rogue-leveling-guide
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S-242 ザオウ・ギルエルド 術 上級 MP6 +7000 ダメージ3 バトル攻撃 バトル防御 相手の魔本にダメージ。 この術のダメージを「かばわれた」とき、相手の場の魔物以外のカード2枚までを選び、捨て札にする。 ツァオロン第4の術 巨大なサメが、相手を串刺しにする。 LEVEL 7 SRパック 高い魔力とダメージ3は魅力。 最終ページの前で使いたい効果。 ダメージを与えれば、パートナー・バルカン・MJ12等のカードを除去できる。 テキストには、真ルール後のフォーマットにありがちな「相手か相手の魔物にダメージをあたえたとき」のような効果でないため、例えV-002 バルカン四代目・E-075 吉凶占師ノロイ隊でかばわれても効果が使用できる。 ただし、「かばわれた」ときなので、相手の魔本でダメージを受けた場合には、発動できない。 例え、魔本でダメージを受け効果が使えなくても3枚めくれると考えれば悪くない。 しかし、除去効果としてはコストが重く、攻撃としてはダメージをかばわれて終わるため、少々使いづらい。 E-100 新しい熱き何か・PR-039 黄金の力を継ぎしものでコストを抑えることができるので、そちらも検討したい。 収録パック LEVEL:7 蒼き斥石の光芒 タグ:MP6 ダメージ3 ツァオロン バトル攻撃 バトル防御 上級 術 魔物以外のカードを選び、捨て札にする +7000
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シャイニングスピア(しゃいにんぐすぴあ) 概要 シャイニングスピアとは、光の槍を四方八方から突き刺す術のこと。 初出はデスティニー2のハロルド。 Shining Spearは英語で「光の槍」を意味する。 登場作品 + 目次 デスティニー2 TOWレディアントマイソロジー2 TOWレディアントマイソロジー3 レイズ 関連リンク派生技 関連技 ネタ デスティニー2 習得者 ハロルド・ベルセリオス - 分類 中級昇華晶術 属性 光 HIT数 15 消費TP 22-エンチャントレベル×2 威力 460 詠唱時間 - 習得条件 アクティブレベル闇:火:水:光=15:13:13:20 発動条件 プリズムフラッシャにエンチャント「追加晶術」をつけて、SPが(93-エンチャントレベル×3)以上のとき術発動中に○ボタン プリズムフラッシャの追加晶術。 上空から光の槍が垂直に敵を狙い、当たると浮かせて四方八方からさらに数多の槍が襲う。 一本目の槍が外れると、後の部分は出ない。 発生は早いのだが、最初の槍は横の範囲がほとんどないので当たりにくい。 おまけに、元技のプリズムフラッシャが横へ横へと敵を吹き飛ばす晶術なので、一発目の槍が降りる前に敵の位置をずらしてしまうことがある。 よって、そこそこの大きさのある敵でなければせっかく発動しても外してしまうことが多い。 逆に言えば、きちんと当たる敵に対しては一級品の威力を発揮する。 さすがにディバインセイバーには負けるものの、プリズムフラッシャの威力が高いことと、シャイニングスピア自体も追加晶術中では最高レベルの火力を持つことから、合計すれば中級晶術+追加晶術の組み合わせの中で最も高い威力の連携となる。 中盤から終盤にかけてはその攻撃力と属性を活かして活躍できることだろう。 使用者 エルレイン、リムル、<フィリア>(PSP版) ▲ TOWレディアントマイソロジー2 習得者 ハロルド・ベルセリオス 光の洗礼を受けた無数の剣が降り注ぐ術 分類 中級術 属性 光 HIT数 14 消費TP 34 威力 1800(120×13+240) 詠唱時間 550F(9.17s) 習得条件 Lv55 術の一種。ハロルドがLv55で修得する。 空中から地面に向かって垂直に光の槍を突き立て、浮いたところに無数の槍が四方八方から襲って敵を貫く中級術。 今作では派生でなく、単独で使用することができる。 原作で光属性だったディバインセイバーが、アビス仕様なのか風属性に変更されたので、マイソロ2ではハロルドの習得する中で最大の光属性術となった。 はじめの垂直に降ってくる槍は、原作に比べればいくらか判定が広めになっており、多少動きの早い敵でも逃さずに空中に持っていくことができる。 今作では一本目の槍が当たっても当たらなくても後半部分まで全て出るので、万が一最初を外したとしても、何らかの形で敵を攻撃に巻き込める可能性がある。 しっかり全段当たれば1800というかなりの高火力となり、高い殲滅力を発揮。 光属性の主力術として申し分ない性能を持っており、ディバインセイバーの属性変更の痛手を感じさせない活躍を見せる。 惜しむらくはほぼ単体攻撃で複数の敵を巻き込めない点だが、詠唱短縮装備を揃えて回転率を上げ、威力を武器にした各個撃破戦術をとろう。 なおゲーム中の説明文は、半分プリズムフラッシャが入ってしまっているのか、無数の「剣」だとか「降り注ぐ」とかちょっと怪しいものになっている。 実際には出てくるのは槍、降り注ぐというよりは集まってメッタ刺しにする術である。 ▲ TOWレディアントマイソロジー3 習得者 ハロルド・ベルセリオス 光の洗礼を受けた無数の剣が降り注ぐ術 分類 中級術 属性 光 HIT数 14 消費TP 28 威力 1275(85×13+170) 詠唱時間 270F(4.50s) 習得条件 Lv36 イービルスフィアと違い、説明文が修正されなかった。 どうせならホーリーランスと同じ説明文にすれば良かったのに…。 さらに、ディバインセイバーがデスティニー2基準で光属性に戻ったので光属性の術としては二番手に甘んじることとなった。 ▲ レイズ 習得者 エルレイン 輝ける光の槍で串刺しにする術 分類 術 属性 光 HIT数 9 消費CC 8 性質 魔 基礎威力 1115 詠唱時間 習得条件 武器「シャイニングブレード」を入手 強化1 ヒットした敵に確率で「マヒ」が発生 強化2 術技の持つ状態異常発生確率が2%加算 強化3 敵ののけぞり時間+0.1秒 強化4 術技の持つ状態異常発生確率が2%加算 強化5 術技の持つ状態異常効果が1段階強化される 習得者 リムル 輝ける光の槍で串刺しにする術 分類 技 属性 光 HIT数 9 消費CC 7 性質 魔 基礎威力 1115 詠唱時間 習得条件 武器「シュタルク」を入手 強化1 詠唱速度が5%上昇 強化2 MG増加量が10%上昇 強化3 詠唱速度が5%上昇 強化4 消費CC-1 強化5 10%の確率で詠唱時間が1/4になる 強化6 術連携タイミングを0.5秒早める ▲ 関連リンク 派生技 ▲ 関連技 プリズムフラッシャ ホーリーランス ブリリアントランス ▲ ネタ ▲
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『母性ある れいむの一生.TXT』 43KB 観察 考証 改造 自然界 加工場 現代 独自設定 母性(笑)ではだめ。 かすがあきです。 注意 「」はゆっくりの発言です。 『』は人間の発言です。 独自設定があります。 虐待がぬるいです。 善良な個体が死にます。 母性ある れいむの一生 人間が訪れることがまずない深い山にゆっくりの群れがある。 夜、巣穴の中で、れいむが寝ている。 まだ幼い、赤れいむだ。 「おちょうしゃ……いもうちょ………やべ……たちゅけ…… おきゃあしゃ………やじゃ……ひちょりに……ちにゃいで………」 その寝顔は苦しそうで、ひどくうなされている。 「れいみゅ。だいじょうぶかじぇ? まりしゃがぺーりょぺーりょちゅりゅのじぇ。ぺーりょぺーりょ……ぺーりょぺーりょ……」 隣で寝ていた赤まりさが、赤れいむの呻き声に目を覚まし、心配そうに れいむの頬を舐める。 ------------------------ れいむは、極々普通の野性ゆっくりの両親から産まれた。 狩りが上手で逞しい父親(まりさ種)と、優しくて歌が上手な母親(れいむ種)。 おてんばな妹が2匹(まりさ種)と、甘えん坊で末の妹が1匹(れいむ種)。 これが れいむの家族だった。 毎日、芋虫や木の実を食べ、母のゆっくりできる歌を聞き、ゆっくりした日々を過ごしていた。 幸せな、日々はずっと続く、そう心から信じて、毎日をゆっくりと、幸せに生きていた。 そんな日々を突然失った。 夜、一家が巣で ゆっくりしていると、突然ゲスな人間が現れたのだ。 ゲスな人間は大きな手を使い、れいむ一家を巣から無理矢理外にだした。 「いじゃぁぁぁぁぁああああ!!??やべりゅのじぇぇぇえええええええ!!!だ!だじゅげちぇじぇぇぇええええええ!!」 人間は、激痛が走り、且つ潰れない程度の力で妹まりさを握る。 その力加減は絶妙で流石は虐待鬼威惨である。 「やめるのっぜぇぇえええええ!!!おちびをはなすのぜぇえええええ!!!」 父である まりさが人間の足に体当たりをし、妹を助けようとする。 父の体当たりをみたとき、れいむはこれで妹は助かると確信した。 最強である父に、ゲスな人間が勝てるはずないのだから。 人間はおそらく死んでしまうが仕方のないことだろう。そう思いながら、れいむは父が繰り出す連続体当たりを眺めていた。 - ッズッボーン! グリグリ…… 「ゆっべぇぇぇえええぇえぇええええええ!!!?? っゆっべ!?や、やべ……‥やべで……ぐりぐりじないで…… や、やべるのぜ………お、おちびをがえずのぜ……」 が、現実は れいむ予想とは正反対だった。 人間は父まりさを蹴りとばし、倒れた父まりさを踏みつけたのだ。 「どぼじで ぞんなごどずるのぉおおおおおおおおおお!!!?? やべでねぇぇえええええええ!!!まりざど おじびぢゃんが いだがっでるよぉおおおおおお!!! ごんなの ゆっぐりでぎないぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」 「いもうちょを はなちゅのじぇぇえ!!まりちゃ、ぷきゅーちゅじゅのじぇ!!ぷきゅーー!!」 「っゆっびぇえええぇぇぇえんん!!おちょうじゃぁぁぁああんん!!!おでぇぢゃんぎゃぁぁぁああああ!!」 母れいむと末妹のれいむが悲鳴をあげ、妹まりさがぷくーをする。 「れいみゅも ぷきゅー しゅりゅよ!!れいみゅは おにぇーしゃん にゃんだきゃりゃ、ちっきゃりちゅりゅよ!! おちょうしゃんちょ、いみょうちょで、げしゅにゃ にんげんしゃんを ちぇいっしゃいちちぇ、いもうちょを たちゅけりゅよ!! ぷきゅーーー!!!」 母や末妹のように泣き叫びたいのを我慢し、ぷくーをする れいむ。妹を助けようと必死なのだ。 『はいはい、頑張ってるね。』 人間は父まりさを足で少し蹴り、れいむ一家に妹まりさを見えやすくする。 「っゆっび!?い!!いじゃぁぁあ……ちゅ、ぢゅぶれりゅ……まりじゃ……ちゅぶれりゅのじぇ……」 そして、ゆっくりと、ゆっくりと妹まりさを握る力を強くしていく。 「やべるのじぇぇぇぇぇえええええええ!!!」 父まりさが大声で叫ぶが、それより大きな声で、妹まりさが叫ぶ。 「っゆっびゃぁぁぁああああああああああああああああああああああああ!!!!! ちゅびゅれりゅぅうううううううううううううう!!!ちゅぶれりゅのじぇぇぇえええええええええええ!!!」 「おちびちゃぁぁあああああんん!!ゆっぐりじでぇぇえええええ!!! おめめを あげちゃ だめ だよぉおおおおお!!!おくちざんも とじでぇぇええええええええええ!!! ぜっだいに あげちゃ だめだよ!あんこさんが でちゃよ!!!ゆっくりりかいじでぇぇえぇぇえええええええ!!!」 母れいむが妹まりさに目と口を開けるなと叫ぶ。餡子が押し出されるのを防ぐためだ。 「ちゅぶれりゅ……ば、ばばばっばりじゃ……ちゅぶれりゅ……ちゅびゅ……びゅっりゅ!!!」 - ッ ポ ン ! 母れいむのアドバイスも虚しく、妹まりさは目と口から餡子を飛びださせ、絶命した。 家族の髪に、妹まりさの餡子がつき、母れいむと れいむに妹まりさの目玉が頭の上にのる。 「っひ!!!」×2 母れいむと れいむは思わず身体を揺すり、目玉を身体から振り落とす。 【どびょじで まりちゃを たちゅけちぇくれにゃかっちゃのじぇ!?】 まるで目玉が恨み言を言うかのように、地面に落ちた目玉は れいむを凝視している。 「っゆっびゃぁぁぁあああああああああああああああああああ!!!??? い、いぼうぢょぎゃぁぁああああああああああああああああああああああ!!!」 れいむは叫んだ。これまで叫んだことがないぐらいに大きな声で。 「ばりざにの おちびぎゃぁぁあああああああああああああああああああ!!!」 「どぼじでぇぇぇえええええええええええ!!!ど!!どぼじで ごんなごどをぉおおおお!!!」 「ばりじゃの いみょうちょぎゃぁぁああああああああああ!!」 「おでぇぇぇえぢゃぁあぁああああああああああああああああん!!!!」 れいむの声に負けないぐらい大きな声で、家族も叫ぶ。 『ははは、いい声で泣くな。もっと聞かせてくれよ、その声を……』 笑いながら人間は妹れいむを持ち上げる。手には、竹串が握られている。 「ゆっぴ!………おしょらちょんでりゅー!? ゆ?しょれにゃに!?ゆっきゅり できなしゃちょうぢゃよ!!!やややべちぇぇぇえええ!!!ちきゃじゅけにゃいでぇぇええええ!!!! や、やべじぇええええええええぇぇぇぇぁあああああああああああああああああああ!!!!」 人間は妹れいむの右コミカメ部分から串を刺す。 そして、中枢餡をさけながら押し込み、左コミカメ部分から、串を出す。 妹れいむは、生きながら、串刺しにされてしまった。 「っゆっぴゃばぁぁああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 串の先端部分で串刺しにされている妹れいむを、人間はスーっと、根元まで動かす。 妹れいむの発するあまり悲鳴に、れいむは動けなくなる。 「ゆ!!ゆがわぁぁ……に、にげ……にげりゅのじぇ……」 『おっと、逃さないよ。姉妹のピンチを見捨てて逃げようとするゲスなまりさを制裁するよ。覚悟してね。」 後退りを始めた妹まりさを、人間は右手で捕まえる。 「や、やべりゅのじぇぇぇぇえぇえええええ!!! ちょ!ちょちょちょれ!!!ちょれ ちきゃじゅけちゃだめにゃのじぇぇぇえええええええ!!!!」 そして、妹れいむと同じように、妹まりさも串刺しようとする。 「……ゆぎぎ……やべ……やべ……!! おちびを がえずのっぜぇえええええええええええええええええええええええ!!!!!」 父まりさが人間に向かって体当たりをしかける。 先ほどのとは違い、帽子が外れるぐらい勢いをつけた、父まりさの人生(ゆん生?)史上最高の一撃である。 -ッボッッゴォーー!! が、その最高の一撃は、人間のカウンター攻撃にあってしまった。 蹴り返す際に、偶々父まりさの口につま先がはいっていたため、ただ蹴り返すよりも威力が高くなったのだ。 「っゆっべぇえええええええええええ!!!! !!!!!!っっげっぼっがぎゃあぁぁああああああああああああああああああああああああああ!!!! 大きく蹴り飛ばされ、勢いよく巣穴近くにある、大きな木にぶつかり、父まりさは餡子を盛大に吐き出す。 「ばりざぁああああああああああああああああ!!!」 「……………」 母れいむの叫びに対し、父まりさは返事をしない。 『ははは、木にぶつかっただけで、餡子吐くなんて、さすが最弱の まりさだね。 そんな最弱な まりさの子供なら、君も最弱だろ?』 笑いながら、串刺しになっている妹まりさに質問をする人間。 「ま、まりちゃは さいっきょう にゃのじぇ!!だ、だだだぎゃら、ばやぎゅ だじゅげりゅのじぇ!! おでがいじばじゅ、ざいっぎょうの まりぢゃが たにょみゅのじぇ!たちゅけちぇくだちゃいぃいいいいい!!!!」 『ん~~……そうだな、最弱な まりさを助けてください と言ったら、助けると約束しよう。どうする?』 まりさ種は最強であることに拘りを持つ。自分の口から自分が最弱であるなどと、言えるハズがない。 「ま、まままりちゃは、さいっぎょうにゃにょじぇ……… ゆ!?や、やべちぇぇぇぇえええええ!!!ばばばりちゃのおしゃげひっびゃらにゃいでぇえええええ!!!」 『最強だったらさ、この汚いお下げを守ればいいだろ?ほら、はやくしないと、ちぎれるよ。』 - ッ ブ ッ チ ! 妹まりさのお下げがちぎれた。 「ばりざのおさげぎゃぁぁあああああああああああああああああああ!!!」 『さ、次はどこをとろうかな?汚れた歯かな?目もいいな。あ、やっぱり帽子かな?』 「いうのじぇぇぇええええ!!いいばずぅううううう!!!だ、だだだがらやべでぇえええええええええええええ!!!」 人間の手が帽子にかかった時、妹まりさが叫んだ。 『何を言うの?俺は最弱な まりさしか助けないよ。』 「ま、まりざは……まりざはぁぁぁああああ……さ、さいじゃ……っゆっぐ……さいじゃきゅなのじぇ……… さいっじゃきゅにゃ……ざ、っざいっじゃぎゅの まりじゃを たぢゅげでくぢゃじゃい……」 串刺しにされ、お下げを失った妹まりさは、自分が最弱であると宣言をした。 自分を最強と信じて疑わないまりさ種にとって、最高の屈辱である。 悔し涙を流しながら妹まりさは偽り、人間から見れば真実、の宣言をしたのだ。 『ははは、よし、わかったよ。最弱なまりさを助けてあげるね。この苦しみから、この地獄からね。感謝していいよ!』 笑顔の人間は、母れいむと、れいむを蹴りながら、父まりさの側まで歩く。 「っゆっべぇええええ!!!いじゃぁ……!!やべでぇぇええええ!!」×2 蹴られる度に、母娘は悲鳴をあげるが、青年の笑顔は崩れない。 れいむは叫びながら、人間の笑顔に恐怖心を持った。 「っゆっべぇぇえ……いじゃいぃいいいいい!!! っゆ?おちょうしゃ?おちょうしゃん!!ゆっきゅりちちぇ!ゆっきゅりちちぇにょ!!」 人間に蹴られ、れいむは父まりさのすぐ側に転がり、父まりさの容体を見て叫ぶ。 遠目では分からなかったが、父まりさの顔は、口から大きく割け、また歯のほとんどが失っている。 木にぶつかった衝撃で、左目が飛び出ており、残った右目からは黒い涙がでている。 「っゆ゛……っゆ゛!!……っゆ゛!……っゆ゛!!……」 身体をビクンビクンと不規則に震わす父まりさ。 まだ死んではいないが、口と目から餡子が出ており、重傷なのだ。 「ばりざぁああああああああああ!!!ゆっぐりじでぇえええええええええ!!!」 母れいむと、れいむは、父まりさを必死に舐め、治療を施すが何の効果もない。 『はいはい、無駄な努力もいいけさ、これを見てよ。さて、これはなんでしょう?』 ライターを取り出した人間は笑顔のままで、れいむ一家に質問をする。 「………ゆがが…だ……だだ…」 どのゆっくりも恐怖から答えることもできず、ただ震えるだけである。 『やっぱり知らないか。それじゃぁ、これが何かを、串刺し れいむに身をもって体験してもらいましょう。』 人間はライターの火をつけ、ゆっくりと串刺しになっている妹れいむの尻に近づける。 「あっぢぃいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!! ぞぞぞれ ぢがずげないでぇえええええええええええええ!!!」 妹れいむは尻をふり、少しでも火から逃れようとする。 「いっじゃぁぁあああああああああああああ!!!あんござん っぎゃあぁぁああああああああ!!!! っゆっぴぴぴぴいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!」 尻を激しくふった結果、串刺しになっている部分がずれてしまい、竹串が中枢餡を傷つけてしまった。 傷は浅かったため、死ぬことはなかったが、所謂 足りない ゆっくりになってしまった。 「ゆっぴぴぴいぴ!!!ゆっぴ!!ゆっっぴぴぴぴぴぴいいぴぴぴぴっぃぃいいいいいいいい!!! 足りない ゆっくりになっても、火は熱いらしく、妹れいむは尻を激しく降り続ける。 「ややややべでぇぇええええええええ!!!! おでがいじばずぅうううううううう!!!!がわいい がわいい おちびぢゃんなんでずぅうううう!!! いっかの あいどるなんでずぅうううう!!!ぼ、ぼう いじべないでぐだざぃいいいいいいいいいいいい!!!」 「おでぎゃいじばじゅぅうううううううう!!! いぼうぢょだぢを、おぢょうしゃんを たぢゅげでぐだぢゃいぃいいいいいいいいいいい!!!!」 母れいむと れいむは人間に土下座(?)をし、必死に懇願するが、人間はそれを無死して妹れいむを焼く。 「ゆっぴ!!!ゆっぴっぴぴぴぴいいいいいいいいいいいぃぃいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!! ゅぴぃ………ゆぴぃ………ゅぴぃ………ゆぴぃ………」 一際大きな悲鳴をあげた後、妹れいむは身体を震わすのをやめた。 まだ死んではいないが、暴れるだけの体力が残っていないのだ。 虫の息の妹れいむから火を離した人間は、ゆっくりと、火を妹まりさに近づける。 「ゆがわぁぁあ…… い、いもうぢょぎゃ………っゆ!?やややや やべじぇぇぇえええええ!!! そりは ゆっぐりでぎにゃいぃいいいいいいいいいいいい!!! どぼじぢぇぇぇえええええ!!ささ、さいっじゃぎゅの まりじゃは たじゅげでくれりゅんでじょぉおおおおおお!!?? やぐっぞぐ じだのっじぇぇええええええええええええええええ!!!!!」 串刺しのまま暴れるので、妹まりさは激痛に襲われているが、それでも妹まりさは叫ぶ。 最弱と認めれば助けるという約束を訴えれば、助かると信じているのだ。 『ああ、そうだったね、最弱のまりさは助けてあげる約束だったね。』 「そ、そうなのじぇ!やぐぞくさんは まもらなくちゃ いけないのぜ!!」 妹まりさの顔に笑顔が戻る。 『うん。助けてあげる。この串刺しにされて、お下げを失って、苦しいだけの ゆん生(人生)にピリオドをうってあげる。』 「ゆ?しょ、しょりっちぇ、どうゆうこちょにゃのじぇ……… ゆがわあぁぁあああああ!!しょしょしょ しょり ちかぢゅけにゃいじぇぇぇぇえええええええ!!! っゆっぎゃぁぁぁあああああああああああああああ!!!ああああぁぁぁっあっぢゅいぃいいいいいいい!!!!」 人間はチャッカマンの火を妹まりさにあて、こんがりと焼いていく。 妹れいむの時は、火を揺らし、ゆっくりと時間をかける=長時間の苦痛を与えながら焼いていたが、 今回は火を動かさず、尻の一点を焼いていく。 これは、少しでも早く死ねるようにという人間の優しさだろうか。 「おじびぢゃぁあああああああああんん!!!!! やべで ぐだざいぃいいいいい!!!おでがい じばずぅううううう!!! ばりざに にで、げんっきで かっぱづで だぐばじい こ なんでずぅうううううう!!! おでがいじばずぅううう!!!だだ だずげでぐだざいぃいいいいいいいいいいいい!!!!」 母れいむは人間のズボンにまとわりつき、必死に命乞いをする。 『おいおい、汚い身体でズボンに触るなよ。汚れるだろ? それはそうと、お前さ。子供の心配もいいけど、旦那の心配は?そろそろヤバそうだよ。』 汚物を見るような目で、母れいむを睨みながら人間が言う。 「おきゃぁしゃぁん!おちょうしゃんぎゃ!!」 父まりさの身体が少しずつ黒ずんできた。死期が近いことが一目でわかる。 「ばりざぁああああああぁぁああああああああああああああ!!!」 『ははは、よし、死にそうな まりさを助けてあげよう。』 「ぼ!ぼんっどうでずがあぁぁあああああああああああああああ!!?? おおおお おでがいじばずぅううううううううううううううううううううう!!!」 この状況下で人間を信じることができるのは ゆっくりが素直だからだろうか、それとも餡子脳だからだろうか? 『ああ、ちょっと まってろよ。おい、まりさ、口を開けろ。甘い団子を食べさせてやる。これを食べれば治るぞ。』 父まりさは口をあける。口の中は出血(出餡?)で黒く汚れており、所々に折れた歯が混じっている。 父まりさの口に、手にしていた串をいれる。 そして、頭を何度も押さえつけ、無理矢理食べさせる。 「ゆっぎゃぁぁああああああああああああ!!!! おちびちゃんだぢっぎゃぁぁあああああああああああああああああああああ!!!」 「れいびゅの いぼうちょだぢぎゃぁぁあああああああああ!!!!! たべにゃいでぇぇええええええええええええええええ!!!!おどうぢゃん!!ぞれ たべちゃだべぇぇえええええええええ!!!」 人間の行動に、母れいむとれいむは悲鳴をあげる。 父まりさの口内からも、悲鳴が聞こえてくるが、父まりさは黒い涙を流しながら、口内のものを飲み込んだ。 「ごべんなのぜ……おちびだぢ………」 意外なことに、父まりさは何を食べたのかを自覚していた。自分の子供と知りながら、食べたのだ。 甘い餡子が聞いたのか、まりさの黒ずみが薄くなる。 『ははは!!なんだ、知ってたのか。で、どうだった?おいしかった?自分そっくりの子供と、嫁さんそっくりの子供は? 自分の子供を食べて、助かったのってどんな気分??』 人間が楽しそうに父まりさに聞く。 「………れいぶ、れいぶにの おじびぢゃん……… ば、ばりざが げずな にんげんざんを くいどめるのぜ…… だがら、ばやぐ、にげるのっっぜええ!!!!!!!」 窮鼠猫を噛むという言葉のように、追い詰められた父まりさは最後の力を振り絞り、人間のズボンに噛みつく。 父まりさは、このために、愛する子供を食べたのだ。 重傷をおい、もはや助からない2匹の子供を食べ、力を戻し、愛する妻と、子供を逃すために。 『っげ!きったね!!離れろよ!!』 人間は足を降り、父まりさを離そうとする、父まりさは必死に噛みつづける。 歯はほとんどなくなっているが、必死になって人間のズボンを噛み続ける。 激痛に襲われても、父まりさは耐えた。愛する妻と、子供を逃すために。 「ば、ばりざぁぁああああああああああああああ!!! …………おちびちゃん!ゆっくり にげるよ!!」 まりさの意志を理解した母れいむが叫ぶ。そして、れいむを口内にいれ、すぐ側にある巣穴の中にはいる。 母れいむは、巣の中の一番奥のところに、れいむを置き、その前にたつ。 「お、おきゃぁしゃ……び、びんな じんじゃっちゃにょ??」 「ゆ!おちびちゃん!よくきいてね!まだ、おかーさんがいるよ。 ここにいれば あんっぜん だかえね。あの げすな にんげんさんが あきらめて かえったら、おかあさんと ゆっくりしようね!」 「ゆ、ゆっぐりりきゃいちちゃよ……!!!っお、おお おきゃーしゃ!!」 れいむは巣の入り口から伸びてくる人間の手を見て、悲鳴をあげる。 「っゆ!!お、おおおおおちびちゃんは れいむがまもるんだよ!!!」 母れいむは、背中でれいむを壁に押し付け、できるだけ人間から距離をとろうとする。 人間の指が微かにれいむに触れるところで、腕がとまった。どうやら、腕がこれ以上巣の奥に入らないようだ。 人間の爪が母れいむの頬に食い込む。 人間はなんとか母れいむを外に出そうとしているのだ。 「ゆがが……!!! ま、まぼるよ……おちびちゃんは、れいむが まもるんだよ!!!」 「おぎゃぁしゃん!!じゃ、じゃいじょうびゅ!!?? れいみゅちゃち、たちゅきゃりゅ よにぇ!? おきゃあしゃんぎゃ みゃもっちぇ くれりゅよにぇ!?」 れいむが不安そうな声で聞く、母れいむは、れいむの声を聞き、笑顔で答える。 「おちびちゃん!だいっじょうびゅだよ。おがーざんが、まぼるがらね。 あざになるばで、ごごにいりゅんだよ…………おぢびぢゃん。ゆっぐりじでいっでっね!!!」 --------------------- 「おきゃぁっしゃ!………っゆ?ま、まりしゃ?? きょ、きょきょは??げしゅにゃ にんげんしゃんは??」 目を覚ましたれいむが、周りを見渡しながら聞く。 「わりゅい ゆめを みちゃんだよ。もう だいじょうぶにゃのじぇ。 きょきょに、げしゅにゃ にんげんしゃんは いにゃいのじぇ。ぺーりょーぺーりょ……」 「ゆ…め………ゆめ?? ゆぅ……ちぎゃうよ、ありぇは ゆめじゃ にゃいよ……ゆぅ……」 そう、れいむが見たのは夢ではない。実際に起きた、過去の出来事なのだ。 「ぼ、ぼぅ、れいみゅには おちょうしゃんも、おきゃあしゃんも、いもうちょたちも いにゃいよ…… れいみゅ、ひちょりぼっち にゃんだよ………」 目に涙をためて、れいむが言う。 「だいじょうびゅにゃのじぇ!きょれきゃらは まりちゃが れいみゅの かじょきゅにゃのじぇ。 じゃきゃら にゃいちゃ だめにゃのじぇ。まりちゃが ぺーりょぺーりょ ちゅりゅのじぇ。しゅーりしゅーり しゅりゅのじぇ。」 まりさは、れいむの頬にぺーろぺーろをし、すーりすーりをする。 「まりちゃ……ゆっきゅり ありがちょうだよ……すーりすーり」 れいむは礼を言い、目を閉じて、まりさと頬を擦り合わせる。 「むきゅ。まりさは いいこね。」 「ほんっとうなのぜ、さっすが まりさのじまんの おちびなのぜ。」 頬を擦り合わせている2匹に、まりさの両親である2匹が微笑む。 れいむの父親の妹で まりさの父である まりさと、その妻の ぱちゅりーである。 「ゆ?おちょうしゃん、おきゃぁしゃん、おこちちゃっちゃのじぇ?ごめんにゃのじぇ……」 「おじしゃん、おばしゃん、おこちちぇ ごめんにゃちゃい……」 謝る れいむたちたちに、叔父叔母夫婦は微笑みながら言う。 「いいのぜ、そんなこと。それより、れいむ。よっくきくのぜ。 れいむの かぞくは ひとあしさきに おそらの ゆっくりぷれいすに いってしまったけど、 そのぶん れいむは ここで いっぱい いっぱい ゆっくりするのぜ。それが くよう ってもの なのぜ。」 「むきゅ。そうよ。ぱちぇは からだがよわくて おちびちゃんは まりさだけ だから、れいむが きてくれて うれしいの。 だから れいむにも ゆっくりしてほしいわ。」 「おじしゃん、おばしゃん。………ゆっくりありがとうだよ。」 れいむは、従姉妹である まりさと、叔父まりさ・叔母まりさと ぺーろぺーろ・すーりすーりをし、眠りについた。 その顔はとても穏やかである。 あの日、れいむは母親のおかげで、なんとか生き残ることができた。人間はれいむを諦めたのだ。 翌日、巣穴の中で1匹で泣いていた れいむは、群れの ゆっくりによって救出された。 そして、叔父叔母夫婦が育てることになったのだ。 家族を失った れいむをバカにする友達もいた。 「やめりゅのじぇ!!れいみゅを いじめりゅ やちゅは、まりちゃぎゃ ゆりゅちゃにゃいのっじぇ!!」 その度に従姉妹である まりさが助けてくれた。 「ぺーりょぺーりょ……ぺーりょぺーりょ…… れいみゅ、ないちゃ だめ にゃのじぇ。にゃいちゃら、おちょらの ゆっきゅり ぷれいしゅに いりゅ みんにゃが ちんぴゃい ちゅりゅのじぇ。 だいじょうびゅにゃのじぇ。まりちゃが じゅっちょ いっちょに いりゅのじぇ。ぺーりょぺーりょ。」 そして、まりさは泣いている れいむを慰めてくれた。 優しい まりさに、れいむは淡い想いを抱くようになった。 叔父叔母も れいむに実の子のように愛情を与え、れいむを育てた。 そのおかげで、れいむは心優しい美ゆっくりに成長することができ、無事独り立ちすることができた。 「まったりのひ~♪ゆっくりのひ~♪すっきりのひ~♪♪」 亡き母が教えてくれた歌はとても ゆっくりできると評判で、群れでお嫁さんにしたい ゆっくりランキング1位となった。 まりさも、狩りの達ゆん(達人?)として評判で、群れで旦那様にしたい ゆっくりランキング1位となった。 「れいむ、まりさと ずっと いっしょに ゆっくりしてほしいのぜ!」 「まりさ……ずっと いっしょに ゆっくりしようね。」 そして、まりさからのプロポーズを受け、れいむは まりさと結婚をし、妊娠をし、可愛い子供を出産した。 子供は、しっかり者の長女れいむ、お転婆な次女まりさと、三女まりさ、甘えん坊な四女れいむの4匹だ。 れいむは毎日巣の中で、家事と子育てをし、 狩りの上手な まりさが狩ってきたご馳走を皆で仲良く食べ、歌を歌い、ゆっくりとした毎日を過ごしている。 幸せな、日々はずっと続く、そう心から信じて、毎日を ゆっくりと、幸せに生きている。 -------------------- だが、そんな幸せは長く続くはずもない。 ある日の夜、一家が巣で ゆっくりしていると、突然ゲスな人間が現れたのだ。 ゲスな人間は大きな手を使い、れいむ一家を巣から無理矢理外にだした。 「いじゃぁぁぁぁぁああああ!!??やべりゅのじぇぇぇえええええええ!!!だ!だじゅげちぇじぇぇぇええええええ!!」 人間は、激痛が走り、且つ潰れない程度の力で三女まりさを握る。 その力加減は絶妙で流石は虐待鬼威惨である。 「やめるのっぜぇぇえええええ!!!おちびをはなすのぜぇえええええ!!!」 まりさが人間の足に体当たりをし、三女まりさを助けようとする。 まりさの体当たりをみたとき、れいむはこれで三女まりさは助かると確信した。 最強である まりさに、ゲスな人間が勝てるはずないのだから。 人間はおそらく死んでしまうが仕方のないことだろう。そう思いながら、れいむは まりさが繰り出す連続体当たりを眺めていた。 - ッズッボーン! グリグリ…… 「ゆっべぇぇぇえええぇえぇええええええ!!!?? っゆっべ!?や、やべ……‥やべで……ぐりぐりじないで…… や、やべるのぜ………お、おちびをがえずのぜ……」 が、現実は れいむ予想とは正反対だった。 人間は まりさを蹴りとばし、倒れた まりさを踏みつけたのだ。 「どぼじで ぞんなごどずるのぉおおおおおおおおおお!!!?? やべでねぇぇえええええええ!!!まりざど おじびぢゃんが いだがっでるよぉおおおおおお!!! ごんなの ゆっぐりでぎないぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」 「いもうちょを はなちゅのじぇぇえ!!まりちゃ、ぷきゅーちゅじゅのじぇ!!ぷきゅーー!!」 「っゆっびぇえええぇぇぇえんん!!おちょうじゃぁぁぁああんん!!!おでぇぢゃんぎゃぁぁぁああああ!!」 れいむと四女れいむが悲鳴をあげ、次女まりさがぷくーをする。 「れいみゅも ぷきゅー しゅりゅよ!!れいみゅは おにぇーしゃん にゃんだきゃりゃ、ちっきゃりちゅりゅよ!! おちょうしゃんちょ、いみょうちょで、げしゅにゃ にんげんしゃんを ちぇいっしゃいちちぇ、いもうちょを たちゅけりゅよ!! ぷきゅーーー!!!」 長女れいむは泣き叫びたいのを我慢し、ぷくーをする。三女まりさを助けようと必死なのだ。 『はいはい、頑張ってるね。』 人間は まりさを足で少し蹴り、れいむ一家に三女まりさを見えやすくする。 「っゆっび!?い!!いじゃぁぁあ……ちゅ、ぢゅぶれりゅ……まりじゃ……ちゅぶれりゅのじぇ……」 そして、ゆっくりと、ゆっくりと三女まりさを握る力を強くしていく。 「やべるのじぇぇぇぇぇえええええええ!!!」 まりさが大声で叫ぶが、それより大きな声で、三女まりさが叫ぶ。 「っゆっびゃぁぁぁああああああああああああああああああああああああ!!!!! ちゅびゅれりゅぅうううううううううううううう!!!ちゅぶれりゅのじぇぇぇえええええええええええ!!!」 「おちびちゃぁぁあああああんん!!ゆっぐりじでぇぇえええええ!!! おめめを あげちゃ だめ だよぉおおおおお!!!おくちざんも とじでぇぇええええええええええ!!! ぜっだいに あげちゃ だめだよ!あんこさんが でちゃよ!!!ゆっくりりかいじでぇぇえぇぇえええええええ!!!」 れいむが三女まりさに目と口を開けるなと叫ぶ。餡子が押し出されるのを防ぐためだ。 「ちゅぶれりゅ……ば、ばばばっばりじゃ……ちゅぶれりゅ……ちゅびゅ……びゅっりゅ!!!」 - ッ ポ ン ! れいむのアドバイスも虚しく、三女まりさは目と口から餡子を飛びださせ、絶命した。 家族の髪に、三女まりさの餡子がつき、れいむと長女れいむに妹まりさの目玉が頭の上にのる。 「っひ!!!」×2 れいむと長女れいむは思わず身体を揺すり、目玉を身体から振り落とす。 【どびょじで まりちゃを たちゅけちぇくれにゃかっちゃのじぇ!?】 まるで目玉が恨み言を言うかのように、地面に落ちた目玉は れいむを凝視している。 「どぼじでぇぇぇえええええええええええ!!!ど!!どぼじで ごんなごどをぉおおおお!!!」 れいむは叫んだ。これまで叫んだことがないぐらいに大きな声で。 「ばりざにの おちびぎゃぁぁあああああああああああああああああああ!!!」 「っゆっびゃぁぁぁあああああああああああああああああああ!!!??? い、いぼうぢょぎゃぁぁああああああああああああああああああああああ!!!」 「ばりじゃの いみょうちょぎゃぁぁああああああああああ!!」 「おでぇぇぇえぢゃぁあぁああああああああああああああああん!!!!」 れいむの声に負けないぐらい大きな声で、家族も叫ぶ。 『ははは、いい声で泣くな。もっと聞かせてくれよ、その声を……』 笑いながら人間は四女れいむを持ち上げる。手には、竹串が握られている。 「ゆっぴ!………おしょらちょんでりゅー!? ゆ?しょれにゃに!?ゆっきゅり できなしゃちょうぢゃよ!!!やややべちぇぇぇえええ!!!ちきゃじゅけにゃいでぇぇええええ!!!! や、やべじぇええええええええぇぇぇぇぁあああああああああああああああああああ!!!!」 人間は四女れいむの右コミカメ部分から串を刺す。 そして、中枢餡をさけながら押し込み、左コミカメ部分から、串を出す。 四女れいむは、生きながら、串刺しにされてしまった。 「っゆっぴゃばぁぁああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 串の先端部分で串刺しにされている四女れいむを、人間はスーっと、根元まで動かす。 四女れいむの発するあまり悲鳴に、れいむは動けなくなる。 「ゆ!!ゆがわぁぁ……に、にげ……にげりゅのじぇ……」 『おっと、逃さないよ。姉妹のピンチを見捨てて逃げようとするゲスなまりさを制裁するよ。覚悟してね。」 後退りを始めた次女まりさを、人間は右手で捕まえる。 「や、やべりゅのじぇぇぇぇえぇえええええ!!! ちょ!ちょちょちょれ!!!ちょれ ちきゃじゅけちゃだめにゃのじぇぇぇえええええええ!!!!」 そして、四女れいむと同じように、次女まりさも串刺しようとする。 「……ゆぎぎ……やべ……やべ……!! おちびを がえずのっぜぇえええええええええええええええええええええええ!!!!!」 まりさが人間に向かって体当たりをしかける。 先ほどのとは違い、帽子が外れるぐらい勢いをつけた、まりさの人生(ゆん生?)史上最高の一撃である。 -ッボッッゴォーー!! が、その最高の一撃は、人間のカウンター攻撃にあってしまった。 蹴り返す際に、偶々父まりさの口につま先がはいっていたため、ただ蹴り返すよりも威力が高くなったのだ。 「っゆっべぇえええええええええええ!!!! !!!!!!っっげっぼっがぎゃあぁぁああああああああああああああああああああああああああ!!!! 大きく蹴り飛ばされ、勢いよく巣穴近くにある、大きな木にぶつかり、まりさは餡子を盛大に吐き出す。 「ばりざぁああああああああああああああああ!!!」 「……………」 れいむの叫びに対し、まりさは返事をしない。 『ははは、木にぶつかっただけで、餡子吐くなんて、さすが最弱の まりさだね。 そんな最弱な まりさの子供なら、君も最弱だろ?』 笑いながら、串刺しになっている次女まりさに質問をする人間。 「ま、まりちゃは さいっきょう にゃのじぇ!!だ、だだだぎゃら、ばやぎゅ だじゅげりゅのじぇ!! おでがいじばじゅ、ざいっぎょうの まりぢゃが たにょみゅのじぇ!たちゅけちぇくだちゃいぃいいいいい!!!!」 『ん~~……そうだな、最弱な まりさを助けてください と言ったら、助けると約束しよう。どうする?』 まりさ種は最強であることに拘りを持つ。自分の口から自分が最弱であるなどと、言えるハズがない。 「ま、まままりちゃは、さいっぎょうにゃにょじぇ……… ゆ!?や、やべちぇぇぇぇえええええ!!!ばばばりちゃのおしゃげひっびゃらにゃいでぇえええええ!!!」 『最強だったらさ、この汚いお下げを守ればいいだろ?ほら、はやくしないと、ちぎれるよ。』 - ッ ブ ッ チ ! 次女まりさのお下げがちぎれた。 「ばりざのおさげぎゃぁぁあああああああああああああああああああ!!!」 『さ、次はどこをとろうかな?汚れた歯かな?目もいいな。あ、やっぱり帽子かな?』 「いうのじぇぇぇええええ!!いいばずぅううううう!!!だ、だだだがらやべでぇえええええええええええええ!!!」 人間の手が帽子にかかった時、次女まりさが叫んだ。 『何を言うの?俺は最弱な まりさしか助けないよ。』 「ま、まりざは……まりざはぁぁぁああああ……さ、さいじゃ……っゆっぐ……さいじゃきゅなのじぇ……… さいっじゃきゅにゃ……ざ、っざいっじゃぎゅの まりじゃを たぢゅげでくぢゃじゃい……」 串刺しにされ、お下げを失った次女まりさは、自分が最弱であると宣言をした。 自分を最強と信じて疑わないまりさ種にとって、最高の屈辱である。 悔し涙を流しながら次女まりさは偽り、人間から見れば真実、の宣言をしたのだ。 『ははは、よし、わかったよ。最弱なまりさを助けてあげるね。この苦しみから、この地獄からね。感謝していいよ!』 笑顔の人間は、れいむと、長女れいむを蹴りながら、まりさの側まで歩く。 「っゆっべぇええええ!!!いじゃぁ……!!やべでぇぇええええ!!」×2 蹴られる度に、母娘は悲鳴をあげるが、青年の笑顔は崩れない。 れいむは叫びながら、人間の笑顔に恐怖心を持った。 「っゆっべぇぇえ……いじゃいぃいいいいい!!! っゆ?おちょうしゃ?おちょうしゃん!!ゆっきゅりちちぇ!ゆっきゅりちちぇにょ!!」 人間に蹴られ、長女れいむは父まりさのすぐ側に転がり、父まりさの容体を見て叫ぶ。 遠目では分からなかったが、まりさの顔は、口から大きく割け、また歯のほとんどが失っている。 木にぶつかった衝撃で、左目が飛び出ており、残った右目からは黒い涙がでている。 「っゆ゛……っゆ゛!!……っゆ゛!……っゆ゛!!……」 身体をビクンビクンと不規則に震わすまりさ。 まだ死んではいないが、口と目から餡子が出ており、重傷なのだ。 「ばりざぁああああああああああ!!!ゆっぐりじでぇえええええええええ!!!」 れいむと、長女れいむは、まりさを必死に舐め、治療を施すが何の効果もない。 『はいはい、無駄な努力もいいけさ、これを見てよ。さて、これはなんでしょう?』 ライターを取り出した人間は笑顔のままで、れいむ一家に質問をする。 「………ゆがが…だ……だだ…」 どのゆっくりも恐怖から答えることもできず、ただ震えるだけである。 『やっぱり知らないか。それじゃぁ、これが何かを、串刺し れいむに身をもって体験してもらいましょう。』 人間はライターの火をつけ、ゆっくりと串刺しになっている妹れいむの尻に近づける。 「あっぢぃいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!! ぞぞぞれ ぢがずげないでぇえええええええええええええ!!!」 四女れいむは尻をふり、少しでも火から逃れようとする。 「いっじゃぁぁあああああああああああああ!!!あんござん っぎゃあぁぁああああああああ!!!! っゆっぴぴぴぴいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!」 尻を激しくふった結果、串刺しになっている部分がずれてしまい、竹串が中枢餡を傷つけてしまった。 傷は浅かったため、死ぬことはなかったが、所謂 足りない ゆっくりになってしまった。 「ゆっぴぴぴいぴ!!!ゆっぴ!!ゆっっぴぴぴぴぴぴいいぴぴぴぴっぃぃいいいいいいいい!!! 足りない ゆっくりになっても、火は熱いらしく、四女れいむは尻を激しく降り続ける。 「ややややべでぇぇええええええええ!!!! おでがいじばずぅうううううううう!!!!がわいい がわいい おちびぢゃんなんでずぅうううう!!! いっかの あいどるなんでずぅうううう!!!ぼ、ぼう いじべないでぐだざぃいいいいいいいいいいいい!!!」 「おでぎゃいじばじゅぅうううううううう!!! いぼうぢょだぢを、おぢょうしゃんを たぢゅげでぐだぢゃいぃいいいいいいいいいいい!!!!」 れいむと 長女れいむは人間に土下座(?)をし、必死に懇願するが、人間はそれを無死して四女れいむを焼く。 「ゆっぴ!!!ゆっぴっぴぴぴぴいいいいいいいいいいいぃぃいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!! ゅぴぃ………ゆぴぃ………ゅぴぃ………ゆぴぃ………」 一際大きな悲鳴をあげた後、四女れいむは身体を震わすのをやめた。 まだ死んではいないが、暴れるだけの体力が残っていないのだ。 虫の息の四女れいむから火を離した人間は、ゆっくりと、火を次女まりさに近づける。 「ゆがわぁぁあ…… い、いもうぢょぎゃ………っゆ!?やややや やべじぇぇぇえええええ!!! そりは ゆっぐりでぎにゃいぃいいいいいいいいいいいい!!! どぼじぢぇぇぇえええええ!!ささ、さいっじゃぎゅの まりじゃは たじゅげでくれりゅんでじょぉおおおおおお!!?? やぐっぞぐ じだのっじぇぇええええええええええええええええ!!!!!」 串刺しのまま暴れるので、次女まりさは激痛に襲われているが、それでも次女まりさは叫ぶ。 最弱と認めれば助けるという約束を訴えれば、助かると信じているのだ。 『ああ、そうだったね、最弱のまりさは助けてあげる約束だったね。』 「そ、そうなのじぇ!やぐぞくさんは まもらなくちゃ いけないのぜ!!」 次女まりさの顔に笑顔が戻る。 『うん。助けてあげる。この串刺しにされて、お下げを失って、苦しいだけの ゆん生(人生)にピリオドをうってあげる。』 「ゆ?しょ、しょりっちぇ、どうゆうこちょにゃのじぇ……… ゆがわあぁぁあああああ!!しょしょしょ しょり ちかぢゅけにゃいじぇぇぇぇえええええええ!!! っゆっぎゃぁぁぁあああああああああああああああ!!!ああああぁぁぁっあっぢゅいぃいいいいいいい!!!!」 人間はチャッカマンの火を次女まりさにあて、こんがりと焼いていく。 四女れいむの時は、火を揺らし、ゆっくりと時間をかける=長時間の苦痛を与えながら焼いていたが、 今回は火を動かさず、尻の一点を焼いていく。 これは、少しでも早く死ねるようにという人間の優しさだろうか。 「おじびぢゃぁあああああああああんん!!!!! やべで ぐだざいぃいいいいい!!!おでがい じばずぅううううう!!! ばりざに にで、げんっきで かっぱづで だぐばじい こ なんでずぅうううううう!!! おでがいじばずぅううう!!!だだ だずげでぐだざいぃいいいいいいいいいいいい!!!!」 れいむは人間のズボンにまとわりつき、必死に命乞いをする。 『おいおい、汚い身体でズボンに触るなよ。汚れるだろ? それはそうと、お前さ。子供の心配もいいけど、旦那の心配は?そろそろヤバそうだよ。』 汚物を見るような目で、れいむを睨みながら人間が言う。 「おきゃぁしゃぁん!おちょうしゃんぎゃ!!」 まりさの身体が少しずつ黒ずんできた。死期が近いことが一目でわかる。 「ばりざぁああああああぁぁああああああああああああああ!!!」 『ははは、よし、死にそうな まりさを助けてあげよう。』 「ぼ!ぼんっどうでずがあぁぁあああああああああああああああ!!?? おおおお おでがいじばずぅううううううううううううううううううううう!!!」 この状況下で人間を信じることができるのは ゆっくりが素直だからだろうか、それとも餡子脳だからだろうか? 『ああ、ちょっと まってろよ。おい、まりさ、口を開けろ。甘い団子を食べさせてやる。これを食べれば治るぞ。』 まりさは口をあける。口の中は出血(出餡?)で黒く汚れており、所々に折れた歯が混じっている。 まりさの口に、手にしていた串をいれる。 そして、頭を何度も押さえつけ、無理矢理食べさせる。 「ゆっぎゃぁぁああああああああああああ!!!! おちびちゃんだぢっぎゃぁぁあああああああああああああああああああああ!!!」 「れいびゅの いぼうちょだぢぎゃぁぁあああああああああ!!!!! たべにゃいでぇぇええええええええええええええええ!!!!おどうぢゃん!!ぞれ たべちゃだべぇぇえええええええええ!!!」 人間の行動に、れいむと長女れいむは悲鳴をあげる。 まりさの口内からも、悲鳴が聞こえてくるが、まりさは黒い涙を流しながら、口内のものを飲み込んだ。 「ごべんなのぜ……おちびだぢ………」 意外なことに、まりさは何を食べたのかを自覚していた。自分の子供と知りながら、食べたのだ。 甘い餡子が聞いたのか、まりさの黒ずみが薄くなる。 『ははは!!なんだ、知ってたのか。で、どうだった?おいしかった?自分そっくりの子供と、嫁さんそっくりの子供は? 自分の子供を食べて、助かったのってどんな気分??』 人間が楽しそうに まりさに聞く。 「………れいぶ、れいぶにの おじびぢゃん……… ば、ばりざが げずな にんげんざんを くいどめるのぜ…… だがら、ばやぐ、にげるのっっぜええ!!!!!!!」 窮鼠猫を噛むという言葉のように、追い詰められた まりさは最後の力を振り絞り、人間のズボンに噛みつく。 まりさは、このために、愛する子供を食べたのだ。 重傷をおい、もはや助からない2匹の子供を食べ、力を戻し、愛する妻と、子供を逃すために。 『っげ!きったね!!離れろよ!!』 人間は足を降り、まりさを離そうとする、まりさは必死に噛みつづける。 歯はほとんどなくなっているが、必死になって人間のズボンを噛み続ける。 激痛に襲われても、父まりさは耐えた。愛する妻と、子供を逃すために。 「ば、ばりざぁぁああああああああああああああ!!! …………おちびちゃん!ゆっくり にげるよ!!」 まりさの意志を理解した れいむが叫ぶ。そして、長女れいむを口内にいれ、すぐ側にある巣穴の中にはいる。 れいむは、巣の中の一番奥のところに、長女れいむを置き、その前にたつ。 「お、おきゃぁしゃ……び、びんな じんじゃっちゃにょ??」 「ゆ!おちびちゃん!よくきいてね!まだ、おかーさんがいるよ。 ここにいれば あんっぜん だかえね。あの げすな にんげんさんが あきらめて かえったら、おかあさんと ゆっくりしようね!」 「ゆ、ゆっぐりりきゃいちちゃよ……!!!っお、おお おきゃーしゃ!!」 長女れいむは巣の入り口から伸びてくる人間の手を見て、悲鳴をあげる。 「っゆ!!お、おおおおおちびちゃんは れいむがまもるんだよ!!!」 れいむは、背中で長女れいむを壁に押し付け、できるだけ人間から距離をとろうとする。 人間の指が微かにれいむに触れるところで、腕がとまった。どうやら、腕がこれ以上巣の奥に入らないようだ。 人間の爪が れいむの頬に食い込む。 人間はなんとか れいむを外に出そうとしているのだ。 「ゆがが……!!! ま、まぼるよ……おちびちゃんは、れいむが まもるんだよ!!!」 「おぎゃぁしゃん!!じゃ、じゃいじょうびゅ!!?? れいみゅちゃち、たちゅきゃりゅ よにぇ!? おきゃあしゃんぎゃ みゃもっちぇ くれりゅよにぇ!?」 長女れいむが不安そうな声で聞く、れいむは、長女れいむの声を聞き、笑顔で答える。 「おちびちゃん!だいっじょうびゅだよ。おがーざんが、まぼるがらね。 あざになるばで、ごごにいりゅんだよ…………おぢびぢゃん。ゆっぐりじでいっでっね!!!」 れいむは死を覚悟した。そして、同時に思い出した。 そう、同じなのだ。全てがあの時と。 だから れいむには、どうすれば愛する娘を守れるかが分かる。 れいむは、かつて母がしたように、娘を守るために、叫んだ。 「あすとろん!!!」 瞬間、れいむの汚くも柔らかい身体は、固い鋼鉄に変わった。 アストロンの効果だ。 アストロン。 ゆっくりの中で、れいむ種だけが使うことができる防衛手段である。 身体を、脆弱な饅頭から、鋼鉄に変質させる、防衛手段。 この際、重量も大きく代わり、成体れいむで、約30キログロラムになる。 空中元素固定装置(某アニメ参照)のような不思議な現象を現実に行えるのは、 流石は生きているだけで不思議な饅頭である。 だが、このアストロンを行う れいむは少ない。もはや都市伝説と言われるぐらいだ。 一度アストロンを行うと、二度と元には戻れず、死んでしまうのだ。 そのため アストロンは、自分よりも大切な存在、特に子供を守るために、 ギリギリまで追い詰められた、母性あふれる れいむにしか使えない。 つまり、街中にいる、母性(笑)あふれる れいむではできないのだ。 彼女達は他よりも自分を優先するのだから。 娘のために、アストロンを使ったこの れいむは母性あふれる、自己犠牲の精神をもった ゆっくりである。 ------------ 床が斜面ができる。鋼鉄となった れいむは箱から転がり落ちる。 落ちた先は、ベルトコンベアーになっており、れいむの周りには、鋼鉄の れいむが沢山流れている。 ここは、鉄鋼業を主に行っている加工所なのだ。 れいむが巣穴だと思っていたのは、れいむが誕生して以来 ずっと眠って過ごしてきた狭い箱の中である。 そう、夢を見ていたのだ。 れいむは産まれてから一度もこの箱からでたことはない。 両親・姉妹・夫・子供、全ては夢の中での出来事だったのだ。 しかし、れいむはそのことを知らない。自分の記憶が夢であり、偽りのものだと気がつかないのだ。 ここは れいむを成体になるまで育て、鋼鉄に変えさせる工程である。 箱の中で、夢を見続けたれいむは、最後に目を覚まし、アストロンを行い、鋼鉄となり次工程へと送られるのだ。 この加工所は年間百万トンの粗鋼を生産するため、日に約十万匹の れいむがアストロンをしている。 これを供給するため、1日約十万匹の れいむが産まれる。 箱の中で、目と口を足を焼いて塞がれた、栄養剤をチューブで投与し続けている母体れいむに、 れいむ種の精子餡を別のチューブで注入させ、妊娠させる。 栄養過多状態なので、8~12程度の れいむ種の実ゆっくりがついた茎が生えてくる。 妊娠させてから2時間後、箱の中に設置された機械が、茎の先端を保持する。 そして、茎が保持された状態で、カッターが作動し、母体から茎を切り離す。 落下した茎の根元は、母体の前に設置されている水槽に落ちる。 水槽の中身は、成長促進材と、栄養剤、強力な睡眠薬である。 茎が母体から離されて10時間すると、実ゆっくりは眠ったまま生まれ落ちる。 そして、眠ったまま、傾斜を転がり落ち、ベルトコンベアーで運ばれ、機械によって箱に一匹ずつ入れられる。 この箱は、一部屋に何万とあり、棚に綺麗に設置されている。 なお、実ゆっくりが産まれたことで、母体れいむは次の妊娠をすることになる。 箱の中で、眠った状態の れいむに、チューブが自動的にさされ、液体が注入される。 液体の中身は、成長促進材と、栄養剤、強力な睡眠薬に、記憶餡を液化したものである。 ゆっくりの餡子は筋肉であり、内臓であり、大脳である。 そのため、他の個体の餡子を体内に移植した場合、移植元の個体記憶を受け継ぐことができる。 通常、自我をもった ゆっくりに他の個体の記憶餡を移植しても、記憶の混乱は生じない。 しかし、ここのれいむは違う。 実ゆっくりの自我形成期を母体から離され、睡眠薬を体内にいれられて育ったため、自分という認識が弱いのだ。 この状態のれいむに、記憶餡を注入することで、記憶餡の記憶を、自分の記憶だと誤認させることができる。 加工所では、記憶餡の人工生産に成功している。当然、記憶の内容もだ。 加工所では、どんな記憶内容の記憶餡でも自由に作ることができる。 (おかげで、ペット部門では、善良な個体の量産に成功したが、何故か飼い主の元でゲス化する率は以前と変わらない。) アストロンさせるための れいむに注入される記憶餡の記憶とは、前述の れいむの生涯である。 幸せな一家に産まれ、虐待鬼威惨に襲われ、家族を失うが、母のアストロンのおかげで自分だけは生き残れた赤ゆっくり時代。 引き取られた叔父叔母の家で、子供の まりさに慰められ、元気になると同時に淡い恋心を抱く子ゆっくり時代。 成人(成ゆん?)し、まりさからプロポーズをうけ、妊娠し、子供を4匹出産をし、ゆっくりとした生活を送る新婚時代。 この内容の記憶餡を、誕生してから、50時間経過するまで与え続ける。 こうすることで、れいむは母性あふれる ゆっくり = アストロンが使える ゆっくりになるのだ。 なお、薬のおかげで、この時点でれいむはすでに成体となっている。(強制的に大きくしてるため、運動機能が弱いが別に問題はない。) 最後に虐待鬼威惨の手によって、三女まりさ、四女れいむ、次女まりさ、夫まりさの順番に殺され、長女れいむをつれて、巣の奥まで逃げる。 この内容の記憶餡を注入した後、チューブを抜き、別のチューブから気付け薬であるカプサイシンを注入する。 目が覚めた れいむは、部屋の後ろに設置された赤れいむの人形に仕組まれたスピーカーから、発する声を聞く。 「おぎゃぁしゃん!!じゃ、じゃいじょうびゅ!!?? れいみゅちゃち、たちゅきゃりゅ よにぇ!? おきゃあしゃんぎゃ みゃもっちぇ くれりゅよにぇ!?」 このセリフを聞き、目の前にある人間の手を模した人形を見て、れいむは今まで自分が寝ていたことを気がつくことなく、 偽りの記憶、夢に気がつくことなく、子供を助ける決心をする。 そして、偽りの記憶の中で、母に助けれたシチュエーションを思いだし、偽りの娘を助けるために、自己犠牲の精神をもって、アストロンをするのだ。 アストロンにより、部屋の重量が変わったことをセンサーが感知する。 すると、部屋が傾き、鋼鉄となった れいむだけが外にだされ、ベルトコンベアーにのり、次工程へと流れていく。 その後、れいむたちは、溶かされ、粗鋼となって、出荷される。 れいむたちの尊い自己犠牲のおかげで、 鉄鋼石の採掘費用も、輸入費用も、燃料費も必要なく、 また、人件費もほとんどかからないため、安価で良質な粗鋼が生産され、加工所は非常に潤うことなった。 加工所だけではない、れいむの尊い自己犠牲のおかげで、国内の製造業は安い鋼材を入手することができ、 なおかつ、資源として他国に粗鋼を輸出することもできるようになったのだ。 れいむの尊い自己犠牲のおかげで、現在、この国の経済は潤っている。 今日も、加工所では れいむが偽りの家族のために、アストロンを行っている。 あとがき やっと書けた。 アストロンをどうしても書きたく、色々と書いてたけど、これが一番マシ、且つ最後まで書けたものなので投稿させてもらいます。 劇中で、同じ虐待内容を二度も読ませて申し訳ありませんでした。 れいむにアストロンをしてもらうために、アストロンを使う母れいむと、同じシチュエーションが必要だったもので…… とはいえ、これは言い訳です。SS書くのが上手な方なら、もっと面白く書けたと思います。 れいむがアストロンをする条件は独自設定です。気分を害された方、申し訳ありません。 駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。今後もよろしければ、読んでください。 過去作品 anko3893 穏やかな日常、或いは嵐の前の静けさ anko3901 穏やかな日常、少し増えた賑やかさ 前編 anko3902 穏やかな日常、少し増えた賑やかさ 後編 anko3903 孤独なぱちゅーが共に過ごすもの anko3904 名物 anko3907 こなさん anko3913 006受け入れた anko3917 ゆっくりによる経済 anko3928 音楽隊 anko3939 赤いリボンのサンタさん anko3951 新しいゆっくりプレイス anko3957 お空のゆっくりプレイス anko3963 安住の地 anko3967 おちびちゃんが欲しい 前編 anko3968 おちびちゃんが欲しい 後編 anko4004 初詣の帰りに anko4013 ゴミ箱の中のゴミ anko4034 チョコレートをください anko4036 子れいむを拾ったよ anko4045 たまには まりさを見逃そう anko4066 れいむのバレンタイン anko4067 しーしーこぞう anko4124 野良ゆっくりは ゆっくりしている anko4166 食欲旺盛 anko4223 ガイザー anko4233 しゅーくりーむさん
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概要 指定された料理を渡すと最終的にレシピが貰える。 自分で作った料理でなくてもOKらしい。 ソース そらはや情報 http //blog.livedoor.jp/sorahayah/archives/51607548.html ソルタス [26]料理は出来ますか? 好奇心の硬いライ麦パン 1700リーフ、7200経験値 [27]お菓子料理 喜びのハチミツ生姜のお菓子 1600リーフ、7800経験値 [27]串焼き料理 憤怒のカリカリ毛虫の串刺し 1600リーフ、7800経験値 [28]クリームパン料理 悲しみの甘いクリームパン 1500リーフ、8500経験値 [28]もも肉焼き料理 楽しさのシカのもも肉焼き 1500リーフ、8500経験値 [28]愛のクッキー料理 愛のオニオン風味のクッキー 1900リーフ、10000経験値:レシピ「栄養満点のワニの腹肉焼き」 ポエデリス [26]料理師を探しています。 好奇心の月桂茶を渡す。 [26]料理師を探しています。 好奇心の月桂茶 1700リーフ、7200経験値 [27]ワイン製造 喜びのクリスタルワイン 1600リーフ、7800経験値 [27]サボテン酒製造 憤怒のサボテン酒 1600リーフ、7800経験値 [28]露酒製造 悲しみの霧の森の露酒 1500リーフ、8500経験値 [28]ドリンク製造 楽しさの魔力補充ドリンクD 1500リーフ、8500経験値 [28]愛が吹き零れる酒 愛の溶岩酒 1500リーフ、8500経験値、レシピ:千重オニオン茶
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天道「お婆ちゃんは言っていた 『誰にも分からないように隠し味を付けるのは楽しい だが、それを見つけるのはもっと楽しい』ってな」 【名前】 ブラキペルマワーム オーランタム 【読み方】 ぶらきぺるまわーむ おーらんたむ 【登場作品】 仮面ライダーカブト面ライダーディケイド 【登場話(カブト)】 第21話「VSクワガタ」第22話「誕生特別編」 【登場話(DCD)】 第27話「BLACK×BLACK RX」 【分類】 ワーム/ワーム成虫態/ブラキペルマワーム 【生物モチーフ】 クモ 【名前の由来】 タランチュラの学名(Brachypelma)、緑色(拉:aurantium) 【同種】 ブラキペルマワーム ビリディス 【詳細】 地球に棲むクモに似た能力を持つワーム成虫態。 口腔からの消化粘液性のクモの糸で相手を絡め取り、全身から伸ばした肢で相手を串刺しにしてから止めを刺す攻撃を得意としている。 【仮面ライダーカブト】 主にリーダー格の「タランテスワーム パープラ」が作戦を立案、手先として同種のビリディスと行動を共にし、ワームの卵を守って孵す事を使命としている。 工場跡地にあるワームの卵の付近で卵を守っていたが、カブトの攻撃に追い詰められ、途中でスコルピオワームの乱入もあったが、最期は「ライダーキック」を受け爆散した。 【仮面ライダーディケイド】 「RXの世界」でアポロガイストによって同種のビリディスと共に召喚された。 【余談】 スーツはアラクネアワームを改造。