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トップページ>中国 韓国の中国関連文献 『中国学研究』:中国学研究会中国学研究 61-70 中国学研究 51-60 中国学研究 41-50 中国学研究 31-40 『中国近現代史研究』:中国近現代史学会中国近現代史研究 61-80 中国近現代史研究 41-60 中国近現代史研究 21-40 『中国古中世史研究』:中国古中世史学会(題号に変更あり:『魏晋隋唐史研究』1-10 → 『中国古代史研究』11-14 → 『中国古中世史研究』15~)中国古中世史研究 21-40 中国古中世史研究 1-20 『明清史研究』:明清史学会明清史研究 41-60 明清史研究 21-40 明清史研究 1-20
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中国移動通信(中国移动通信 China Mobile)、中国聯通(中国联通 China Unicom)、 中国電信(中国电信 China Telecom)の3社がある。中国移動通信は世界1位、中国聯通は世界3位の顧客を持つ携帯電話キャリア。中国移動通信はTD-CDMAという方式を採用しており、日本で使える携帯電話・スマートフォンのほとんどと互換性がない。ドコモやSoftBank と同じW-CDMA方式を利用しているのは中国聯通のみ。 中国聯通 音声・データ通信のプリペイドsimを提供している。中国本土と香港で利用可能。 プラン 月額料金(元) 音声通話(分) データ通信(MB) 46 50 150 66 60 300 96 240 300 126 320 400 156 420 500 APN は 3gnet を指定する。データ通信の超過分は1MB0.3元となる。 この他に、1GB80元のデータ通信専用のSIMもある。SIMを挿せばAPNを設定するだけで特に開通手続きは必要なく、通信が開始される。なお、「中国联通」と漢字で書かれたショップが中国国内にたくさんあり、そこで購入できるが、中国語がある程度話せないと厳しいことが多い。多少割高だが ebay などでも販売している。
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合計: - 今日: - 昨日: - 中国駐名古屋総領事館移転に関する抗議その4 http //www.nicovideo.jp/watch/sm11597469 中華人民共和国駐名古屋総領事館総領事 張 立国殿 報道によれば、 本年度内の売却が予定されている名古屋城近くの元国家公務員宿舎「名城住宅」 の跡地を 在名古屋中国総領事館が一部用地の取得を希望しており、 名古屋都心一等地は、中国総領事館に生まれ変わる公算が大きくなった。 とあり、詳細としては、 在名古屋中国総領事館は移転用地として「名城住宅」跡地南側の、 約1万平方メートルの取得を希望しており、 跡地を管轄している東海財務局側には、 既に意向を伝えているということである。 財務局によると、跡地の売却先は学校や病院など公共性のある団体等に限られる。 財務局で4月15日から7月14日まで取得希望を受け付け、 希望者の用途や資金力などを審査し、 9月以降に開く、国有財産東海地方審議会の答申を経て、売却先が決まるということである。 以上が、報道による情報である。 私からは東海財務局に、売却先である在名古屋中国総領事館が、日本にとって、名古屋にとって、 公共性のある団体等の範疇に値する対象であるのかということを、 ぜひ、チベット、ウイグル、南モンゴルなどの少数民族への弾圧。 法輪功などへの宗教弾圧。 「08憲章」の主要起草者、劉暁波(りゅう ぎょうは、)氏の逮捕をはじめとする、 中国民主化知識人への思想弾圧。 などの、人権侵害を国家運営の基幹とする共産党一党独裁国家の、 日本侵略の橋頭堡であると言うことを熟慮いただき、 ぜひ、売却先リストからはずされることをおすすめしておく。 話はたちもどるが、 跡地沿いの路線価は1平方メートルあたり19万円。 国土交通省の土地総合情報システムによると、周辺物件は、 1平方メートルあたり20万円強で取引されることが多いとのことである。 売却価格はこれを上回るとみられ、在名古屋中国総領事館の希望取得面積が、 約1万平方メートルであるのならば、土地取得代金だけでも、概算で、約20億円以上。 建物を新規に建て、移転費用その他諸雑費や経費をこれに加えれば、プラス10億円としても、合計で約30億円。 新し在名古屋中国総領事館に、貴国がつぎ込むこの約30億円は、はたしてどのような金銭なのか? チベット、ウイグル、南モンゴルなどの少数民族から搾取したかね。 法輪功などへの宗教弾圧での臓器の売買により得たかね。 中国民主化知識人への思想弾圧により、収監した中国民主化知識人の親族、支持者からむしりとったかね。 はては、日本の各種 O、D、A、や、アジア開発銀行、中国進出企業の社長をハニートラップや、 資源がアルアルとか、人材がアルアルとか言って資金を出させてだまし取る。 中国人お得意の「アルアル詐欺」で日本人からだましとったかねなのでしょうか? ぜひ、資金の出所を明らかにしていただきたい。 このさい、日本国政府外務省にも、この資金の調達内容を精査された上での、 在名古屋中国総領事館の移転の許可を出されることを、おすすめしておく。 さて、問題はここからである。 現在、中国駐名古屋総領事館は、名古屋市東区の住宅街の中にあり、 その警備状況は、きわめて緊張感が高く、周辺住民への生活環境への支障が甚大である。 さらに、 外周警備を担当する、愛知県警名古屋東署は、24時間体制で警備にあたり、 名古屋総領事館を中心とし、 半径100メートル、200メートル四方の街区に外周規制線をはり、 昼間においては検問箇所を常時4ヶ所も稼働させ、 名古屋総領事館横の民間露天駐車スペースに指揮車を、 外周基幹道路には、南北にそれぞれ1~2台の箱バン、及び交代要員の待機用バス車両を配置している。 これらは全て、都道府県警察予算とよばれる愛知県警の予算であり、 それはすなわち、我々愛知県民が負担しているのであります。 中華人民共和国駐名古屋総領事館総領事 張 立国殿 現状でさえ、貴国の不徳の致すところによるこういった過剰警備の金銭的負担を、 我々、名古屋市民に背負わせているにもかかわらず、 貴国は、こともあろうに、現在の名古屋総領事館の敷地面積の約300平方メートルから、 その、約33倍の約1万平方メートルの敷地に引っ越すと言われる。 敷地面積の拡大は、業務の拡大を目的としていると考えられるが、 単純に考えれば、この名古屋に、今までの33倍の中国人が来るための準備であるとも受け取れるが、 それはまたの機会に抗議させていただくとして、 もし、その敷地面積約33倍の中国駐名古屋総領事館の移転が実現すれば、 移転先所轄の名古屋北警察署は、単純に考えれば、 現状の名古屋東署の警備体制の、約33倍の警備体制の規模が必要とも考えられ、 警備体制の規模の拡大は、県警察予算への負担、 ひいては、我々愛知県民の税負担にのしかかってくるのであります。 貴国が、もし、こういった警備体制に関して、少しでも愛知県民の負担を減らそうとか、 愛知県警の予算を抑制してあげようとかの、思いやりが少しでもあるのならば、 今からでも、引越し後の即時対応を考慮し、 ただちに、人民解放軍や武装警察のキャリアを中国駐名古屋総領事館に配置し、 移転先、新規中国駐名古屋総領事館には、それらの有事実戦実行部隊の秘密舎屋を設計に入れ、 愛知県警の予算を抑制できるよう、全人代において、 中国駐名古屋総領事館警備の人民解放軍や武装警察の派遣費用の予算計上を計られるよう、 本日の抗議において、申し入れしておきます。 平成22年8月1日 ゆっくりぃーーー
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合計: - 今日: - 昨日: - 中国駐名古屋総領事館移転に関する抗議その3 http //www.nicovideo.jp/watch/sm11509292 中華人民共和国駐名古屋総領事館総領事 張 立国殿 報道によれば、 本年度内の売却が予定されている名古屋城近くの元国家公務員宿舎「名城住宅」 の跡地を 在名古屋中国総領事館が一部用地の取得を希望しており、 名古屋都心一等地は、中国総領事館に生まれ変わる公算が大きくなった。 とあり、詳細としては、 在名古屋中国総領事館は移転用地として「名城住宅」跡地南側の、 約1万平方メートルの取得を希望しており、 跡地を管轄している東海財務局側には、 既に意向を伝えているということである。 財務局によると、跡地の売却先は学校や病院など公共性のある団体等に限られる。 財務局で4月15日から7月14日まで取得希望を受け付け、 希望者の用途や資金力などを審査し、 9月以降に開く、国有財産東海地方審議会の答申を経て、売却先が決まるということである。 以上が、報道による情報である。 私からは東海財務局に、売却先である在名古屋中国総領事館が、日本にとって、名古屋にとって、 公共性のある団体等の範疇に値する対象であるのかということを、 ぜひ、チベット、ウイグル、南モンゴルなどの少数民族への弾圧。 法輪功などへの宗教弾圧。 「08憲章」の主要起草者、劉暁波(りゅう ぎょうは、)氏の逮捕をはじめとする、 中国民主化知識人への思想弾圧。 などの、人権侵害を国家運営の基幹とする共産党一党独裁国家の、 日本侵略の橋頭堡であると言うことを熟慮いただき、 ぜひ、売却先リストからはずされることをおすすめしておく。 話はたちもどるが、 跡地沿いの路線価は1平方メートルあたり19万円。 国土交通省の土地総合情報システムによると、周辺物件は、 1平方メートルあたり20万円強で取引されることが多いとのことである。 売却価格はこれを上回るとみられ、在名古屋中国総領事館の希望取得面積が、 約1万平方メートルであるのならば、土地取得代金だけでも、概算で、約20億円以上。 建物を新規に建て、移転費用その他諸雑費や経費をこれに加えれば、プラス10億円としても、合計で約30億円。 新し在名古屋中国総領事館に、貴国がつぎ込むこの約30億円は、はたしてどのような金銭なのか? チベット、ウイグル、南モンゴルなどの少数民族から搾取したかね。 法輪功などへの宗教弾圧での臓器の売買により得たかね。 中国民主化知識人への思想弾圧により、収監した中国民主化知識人の親族、支持者からむしりとったかね。 はては、日本の各種 O、D、A、や、アジア開発銀行、中国進出企業の社長をハニートラップや、 資源がアルアルとか、人材がアルアルとか言って資金を出させてだまし取る。 中国人お得意の「アルアル詐欺」で日本人からだましとったかねなのでしょうか? ぜひ、資金の出所を明らかにしていただきたい。 このさい、日本国政府外務省にも、この資金の調達内容を精査された上での、 在名古屋中国総領事館の移転の許可を出されることを、おすすめしておく。 さて、問題はここからである。 現在、中国駐名古屋総領事館は、名古屋市東区の住宅街の中にあり、 その警備状況は、きわめて緊張感が高く、周辺住民への生活環境への支障が甚大である。 さらに、 外周警備を担当する、愛知県警名古屋東署は、24時間体制で警備にあたり、 名古屋総領事館を中心とし、 半径100メートル、200メートル四方の街区に外周規制線をはり、 昼間においては検問箇所を常時4ヶ所も稼働させ、 名古屋総領事館横の民間露天駐車スペースに指揮車を、 外周基幹道路には、南北にそれぞれ1~2台の箱バン、及び交代要員の待機用バス車両を配置している。 これらは全て、都道府県警察予算とよばれる愛知県警の予算であり、 それはすなわち、我々愛知県民が負担しているのであります。 中華人民共和国駐名古屋総領事館総領事 張 立国殿 現状でさえ、貴国の不徳の致すところによるこういった過剰警備の金銭的負担を、 我々、名古屋市民に背負わせているにもかかわらず、 貴国は、こともあろうに、現在の名古屋総領事館の敷地面積の約300平方メートルから、 その、約33倍の約1万平方メートルの敷地に引っ越すと言われる。 敷地面積の拡大は、業務の拡大を目的としていると考えられるが、 単純に考えれば、この名古屋に、今までの33倍の中国人が来るための準備であるとも受け取れるが、 それはまたの機会に抗議させていただくとして、 もし、その敷地面積約33倍の中国駐名古屋総領事館の移転が実現すれば、 移転先所轄の名古屋北警察署は、単純に考えれば、 現状の名古屋東署の警備体制の、約33倍の警備体制の規模が必要とも考えられ、 警備体制の規模の拡大は、県警察予算への負担、 ひいては、我々愛知県民の税負担にのしかかってくるのであります。 貴国が、もし、こういった警備体制に関して、少しでも愛知県民の負担を減らそうとか、 愛知県警の予算を抑制してあげようとかの、思いやりが少しでもあるのならば、 今からでも、引越し後の即時対応を考慮し、 ただちに、人民解放軍や武装警察のキャリアを中国駐名古屋総領事館に配置し、 移転先、新規中国駐名古屋総領事館には、それらの有事実戦実行部隊の秘密舎屋を設計に入れ、 愛知県警の予算を抑制できるよう、全人代において、 中国駐名古屋総領事館警備の人民解放軍や武装警察の派遣費用の予算計上を計られるよう、 本日の抗議において、申し入れしておきます。 平成22年7月25日 ゆっくりぃーーー
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目次 中国 中国 読書/特集/中国を読む 【中国】カテゴリの記事一覧 - そっと×× はてなブックマーク - mame-tanukiのブックマーク - 中国 中国/ニュースチェック
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中国 / 中国の政治 / 中国共産党大会 / 中国共産党の罠 / 日本開放工作 / デジタル・レーニン主義 ーーー 毛沢東 / 習近平 / 五四運動 + ニュースサーチ〔中国共産党〕 「中国共産党が会社も軍も支配」体制の脆さも? 習近平氏、慣例破りの3期目(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 米、中国共産党大会に留意 「開かれた対話維持が重要」 - ロイター (Reuters Japan) 【強権確立】(中)側近が忖度 経済発展より政治 - 産経ニュース 中国共産党第20回全国代表大会が閉幕、李克強首相などが退任へ(中国) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース - ジェトロ(日本貿易振興機構) 中国共産党体制、各国メディアは 習氏に誰がノーと言える?/米中対立増幅:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル 軍幹部、「台湾シフト」意識 中国共産党:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル 中国のインターネット、共産党と習国家主席に対する支持一色 - ロイター (Reuters Japan) 習近平氏が投資リスクに、記録的な中国株下落で露呈-権力集中を嫌気(Bloomberg) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 危うさ増した祖国統一の「物語」 習近平氏「1強」中国が失ったもの:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル 「宇宙強国」「デジタル強国」掲げる 中国、共産党大会で方向 海外企業はリスク対応の必要も(電波新聞デジタル) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国共産党幹部が会見「合理的な制度通じ貧富の二極化防ぐ」 - nhk.or.jp 中国共産党大会 胡錦濤氏の途中退席に中国政府「外交問題ではない」詳細説明避ける | TBS NEWS DIG - TBS NEWS DIG Powered by JNN 香港株急落、13年半ぶり安値 中国新指導部に警戒感(時事通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国人民銀行総裁の交代濃厚に 党序列上位に名前なし、来春で退任か(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国・上海の街中で政権批判か 女性らが横断幕 習近平主席への批判が相次ぎ表面化(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 韓国と北朝鮮が互いに警告射撃…中国共産党大会の終了受け北が意図的に境界線侵犯か - 読売新聞オンライン 【社説】カトリック教会と中国共産党 - Wall Street Journal 米主導の秩序に挑む中国 習体制で全体主義傾斜 - 産経ニュース 共産党代表大会報告、科学技術・人材などを重視(中国) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース - ジェトロ(日本貿易振興機構) 中国共産党、習近平氏が総書記に3選(AP通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 習近平も困っている…? 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(↕どっちが深層なの?) ■ 北京にクーデターがついに発生した!? 「CCPが解体は信じられない」という意見が多いのですが、現在はDS側にカモフラージュをしながらという流れかも知れないですね。来月以降辺りから白なのか黒なのか明らかになっていくでしょう?!この記事はあくまでも⑨アノン側の記事ですから。。。 — たかりん。7 新垢🎌 (@takarin___7) February 15, 2021 中共是世界上最大的恐怖组织,黑社会组织:杀人常态化、活摘商业化、血拆规模化、截访黑恶化、维稳战争化、盗国疯狂化、卖国公开化、淫乱变态化、强奸幼儿化、抓捕妇孺化、绑架国际化、投毒🦠恶魔化5内斗加剧化、灭亡加速化! — 贾一群 (@jiayiqun) August 9, 2020 上記tweetは削除されたようだが、下に機械翻訳を載せる。 中国共産党は世界最大のテロ組織であり、殺人の正常化、生け捕りの商業化、血の解体の規模、傍受の黒化、安定戦争、国家盗用の狂気、売国の開放、欲望の倒錯、幼児の強姦、女子供の捕獲、誘拐の国際化、毒殺 So_1F9A0 demonization 5 内部抗争の激化、絶滅の加速化の3つの組織である!中国共産党は世界最大のテロ組織である。 【米中関係】 ■ 入国禁止に中共撃沈 大紀元「厳正声明」は世界に変革をもたらす(※退党:中国共産党からの離脱、または脱党ともいう) 2020.7.31 香港大紀元新唐人共同ニュース アメリカから中共党員などの制裁!対策は? 「大紀元退党网站」上の情報によると、7月17日までに、同サイトで中共の党員・団員・少先隊員の脱退を声明した人数は3.6億人を超えたことが分かった。2005年に大紀元が厳正声明を発表し脱党ブームを引き起こした。 【対中関係】 ■ 【現中国は国ではなく巨大権力を持つマフィアファミリー】中共「非合法組織化」の動き始まる!香港実業家(エルマー・ユエン氏)の戦略をご紹介します 2020/07/12 及川幸久 クワイト・フランクリー ■ 支配拡大方針を止められない中国共産党 「イヴァン・ウィルのブログ(2020年5月30日 (土))」より / 木曜日(2020年5月28日)に閉幕した中国の全国人民代表大会でいわゆる「香港国家安全法」が可決されました。私は新型コロナウィルスにより打撃を受けた中国経済を復活させることが現在の中国にとって喫緊の最優先課題であることから、「香港国家安全法」は「慎重に審議する」などという名目で採決は先送りされるのではないかと思っていました。私は、中国経済自身への打撃や国際的に強烈な反発を受けることがわかっていたのに、今回の全人代でこの法案を可決した中国の意図を図りかねています。 そこで思ったのは、現在の中国共産党政権の内部においては、例えそれが中国の国益全体にとってはマイナスであるとわかっていながら、「中国共産党の支配を強化する政策を一時的に保留にする」という決断を誰もできない状態になっているのではないか、ということです。それはまるで旧日本軍が「このタイミングで強硬策に出てることは国際的な反発を受けて日本にとってむしろマイナスだ」という状況であっても戦争の拡大を一時的にしろ止めることができなかったのに似ていると思います。 (※mono....中略、詳細はサイト記事で) / 現在の中国共産党は、香港が混乱し世界から経済制裁を受けて中国経済のコロナ危機からの復興が行き詰まろうが、香港から資本や人材が流出して今後の中国経済にとって長期的な大きなマイナスになろうが、2021年の中国共産党百周年の年までに中国共産党による支配をアピールすることの方が重要であると考えているかのように振る舞っています。あの毛沢東ですら、1958年から始まった「大躍進政策」が結果として数千万人とも言える餓死者を出す結果となるとその後の中国共産党の会議で自己批判しました(毛沢東は、その後、失いかけた主導権を取り戻すため1960年代半ばから「文化大革命」の運動を展開することになります)。トウ小平は、文化大革命期の硬直的な中国共産党の方針を軌道修正し、西側諸国と協力しながら経済を発展させ、中国の国際的な地位を向上させる道を開きました。その時代の状況に合わせて大胆に方針転換できることが中国共産党の伝統であるのならば、中国共産党政権は、2021年の中国共産党百周年というターゲット年限をこの際忘れて、新型コロナウィルス感染拡大という予想外の状況変化に対応して、2020年5月に中国が最も必要としている政策に集中するよう軌道修正を図るべきだと思います。もしそれができないならば、そのような硬直的な中国共産党政権には未来はないと思います。 🇨🇳武漢肺炎🦠COVID19感染大陸🦠 信用されていない中国共産党体制の末路。一般住民は公安警察の横暴ゆるさないと、皆で押し返します!公安はたまらず銃を撃ちますが、住民に突き落とされました!中国共産党の崩壊が近づいているのをひしひしと感じます!👏pic.twitter.com/rdMhclpoP0 — 布路川梶太 (@P6AX3Er3HqoQynY) February 19, 2020 ■ 国際情勢ヨタ話 番外編その2 「二階堂ドットコム(2020/02/10 20 09)」より / 中共は事実上4億人を「封鎖隔離」。肺炎とは別に四川省で鳥インフルエンザの大量発生。さらに、発表されている以外の何かが進行中。 今回のクルーズ客船の感染拡大を見れば分かる通り、交通機関や職場に支那虫が集まると簡単に感染が拡大する。 中共が生き残るには、すべての都市の焼き討ちしかないが、無理なので中華人民共和国はもう倒れると、中共幹部が諦め顔。 【武漢】 ■ 中国政府が突貫工事で隔離施設を建設した本当の意味 ■ 中国、「共産党崩壊説」知中派米教授、習近平側近が示唆する行き詰り「脱出口なし」 「勝又壽良の経済時評(2019-12-04)」より / 中国、「共産党崩壊説」知中派米教授、習近平側近が示唆する行き詰り「脱出口なし」 聞き捨てならぬビッグ・ニュースが飛び込んできた。中国の習近平国家主席の側近が、知中派の米国大学教授に、中国共産党が政策的に行き詰まっていることを示唆したという。 この種の情報は根拠もなく大袈裟に扱われるものだが、冷静に中国経済を分析すれば、「行き詰まり」は明らかだ。日本がバブル経済崩壊後、政治も経済も混迷した。この経験を思い出せば、すでに中国も同様な事態に陥っていることは、想像に難くないであろう。 (※mono....中略) / 中国は、国有企業という最悪形態に経済を集約化している。国有企業は財政と一体化している。赤字の把握が遅れて手遅れになる。習近平氏は、この国有企業という「経済の墓場」へ、強引に中国経済を追い込んだ。まさに、「万死に値する」誤りである。 経済の破綻が、政治を狂わせる。民衆弾圧で監視カメラを多用する。政治形態としては最悪である。この異常状態が恒常的なものになったら、中国は窒息する。中国国民は、それでも羊のように沈黙しているはずがない。金の切れ目は縁の切れ目だ。中国経済破綻は、中国共産党終焉の鐘になる。 『大紀元』(12月2日付)は、「『中共政権はもう道がないと自覚している』知中家の米教授」と題する記事を掲載した。 (1)「米ペンシルベニア州立大学のアーサー・ウォルドロン(Arthur Waldron)教授(アジア・中国史専門)はこのほど、『大紀元』英字版の番組で、中国習近平主席の側近の話として、「中国共産党の内部は、もう進む道がないと認識している」と述べた。同教授は大紀元英字版のインタビュー番組、「アメリカの思想リーダーたち」(America Thought Leaders)に出演した。教授は、米議会の米中経済安全保障審査委員会の創設者で、シンクタンク・戦略国際問題研究所の常任理事でもある」 アーサー・ウォルドロン教授は、米国の著名人である。その経歴から見ても、こけおどしの話をするはずがない。信憑性があるものと受け取るべきだろう。 (2)「ウォルドロン教授は、習近平主席の側近とされる、ある共産党高官との会話で、この高官が「私たち(中共政権)はどこにも行く道がない。誰もがこの体制は行き詰まっていると知っている。どこにでも地雷があり、一歩踏み間違えば滅びてしまう」と発言したという。ウォルドロン教授はまた、この発言を踏まえて、中国共産党はすでにソビエト連邦の末期と同じように、崩壊の時期に入ったと語った」 (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) 【中国経済】 ■ 香港区議選は21世紀の中国における「黒船来航」になるのか 「イヴァン・ウィルのブログ(2019年11月30日)」より / 先週日曜日(2019年11月24日)に行われた香港の区議会議員選挙について、私は「ついに『歴史が動いた』その時がやってきたのです。」という感覚でニュースを見ていました。 まず投票日当日、各投票所では、投票を待つ有権者の長い行列ができており、投票は混乱もなくスムーズに行われました。投票率は71.2%で、過去最高だった4年前の区議会議員選挙を24ポイントも上回ったそうです。開票作業も混乱なく行われ、結果はいわゆる「民主派」と呼ばれる人たちが全体の8割を超える議席を獲得しました。破れた候補者も敗北を認め、林鄭月娥行政長官も「市民の不満を反映したもので、真剣に反省したい」との声明を出しました。まずは、選挙が投票から開票まで混乱なく実施されたことに対して、関係した香港の全ての人々に敬意を表したいと思います。 (※mono....中ほど大幅に略、詳細はサイト記事で) / 私は、1989年の「六四天安門事件」の後、「武力行使も辞さない」という方針の下で30年間にわたって経済成長にまい進して来た中国共産党政権下の中国においては、既に「変革のエネルギ-」は相当程度蓄積されていると考えています。今回の香港区議会議員選挙の結果は、その「蓄積されたエネルギー」が解放され想像もしなかったような短期間で大きな変革が起こる「きっかけ」になるのではないか、これからの中国においては、ちょうど日本において「黒船来航」があった後、わずか15年で明治維新が起きたような急激な変化が起こるのではないか、と考えています。(今日付け「人民日報」1面下の評論「「アメリカ側の覇道の道に断固として反対する」の中には「アメリカは『カラー革命』(2000年代にウクライナ等で起きたアメリカ寄りの政権への政変)を企んでいるではないか」との部分があり、中国共産党自身がそうした変化が起こることに対する「恐怖感」を感じていることは間違いないようです)。 現在の大陸部の中国において、政治変革へ向けてのエネルギーが溜まっているとは私も思っていません。私が考えている「変革のエネルギー」は、経済面で蓄積されていると考えているのです。「中国共産党による指導」という名目の下、タテマエ上は「社会主義の道は微動だにしない」という方針を掲げながら、実態的には株式市場の開設など資本主義的経済システムをとってきた現在の中国には、経済面における「無理を続けて来た歪み」が既に相当程度溜まり続けていると思います。それが、例えば、長年にわたって蓄積されたプレートの動きのエネルギーが海溝型巨大地震によって一挙に解放されるように、今回の「香港区議選挙」をきっかけとして「経済面での歪みの蓄積」が一気に表面化する可能性は小さくないと私は思っています。 「経済面での歪みの蓄積」を感じさせるような案件がこの一週間の間に日本経済新聞で報じられました。具体的に掲げると以下のとおりです。 ○2019年11月28日付け朝刊19面:「ニッポン株式会社 急変の実相(上) 海外売上高 米中で明暗 米国3%増、中国5%減」 ○2019年11月28日付け朝刊10面:「中国、企業倍増 雇用伸びず 18年末、従業員数8%増止まり 零細急増、不安定要因に」 ○2019年11月29日付け朝刊11面:「中国、社債の不履行最高に 2兆1700億円を突破 1~11月 幅広い業種で経営悪化」 おそらく上に書いた昨日(11月29日)の中国共産党政治局会議で議論された「国有企業に対する中国共産党の指導の強化」も根っこは同じところにあると思います。借金ばかりして売り上げを伸ばせず、雇用も伸ばせない国有企業に対して、中国共産党が力ずくで介入して事態を改善しようとしているのだと思います。私には党が企業に介入することにより事態が改善するとは全く思えませんが、中国共産党自身は「何とかしなければいけない」という危機感は持っているのだと思います。 (※mono....中略) / 私が最も懸念するのは、「香港問題」「対米貿易交渉」「豚肉価格高騰問題」「社債の債務不履行が多発している問題」「地方政府による強制的な農地収用の多発する問題」「多くの人々の雇用が不安定になる問題」等の様々な問題に対して中国共産党政権がうまく対処できず、中国の人々の間に中国共産党政権に対する「不信感」が芽生えることです。多額の債務を抱える中国経済が何とかなっているのは、中国の各経済主体が「借金があっても最後は中国共産党が何とかしてくれるさ」(いわゆる「暗黙の保証」がある)と考えているからです。もし、人々の間に「中国共産党政権は最後は下支えしてくれないかもしれない」という「不信感」が広まってしまうと、新たに発行される地方債や社債は売れなくなり、過去に発行された理財商品のデフォルト(債務不履行)も頻発し、資金確保のためのマンション等の資産の投げ売りといった連鎖が始まる(いわゆる「灰色のサイ」が暴れ出す)可能性があります。 そうならないようにするためには、中国共産党政権は、香港市民の人々の不満の声を聞き、不満を柔らげるような融和的な方針を打ち出し、それをもってアメリカとの貿易交渉を早期に妥結させるようにするしかないと思います。今「人民日報」が連日論評しているような「断固として基本路線は変えない」といったようなかたくなな態度を採り続ければ、結果的にそれが中国共産党による政権担当体制自体を揺るがせることになってしまうと思います。 ■ 第19期四中全会の統治に関する決定のポイント 「イヴァン・ウィルのブログ(2019年11月 9日)」より / 10月31日(木)まで開かれていた中国共産党第19期四中全会で決定された「中国共産党中央による中国の特色のある社会主義制度を堅持し完全なものにすること及び国家の統治体系と統治能力の現代化に関する若干の重大な問題についての決定」が11月5日(火)に公表されました。私はタイトルに「若干の重大な問題についての決定」とあるので、今後の中国の行方を決定付ける非常に重要な決定になるのではないかと考えていました。でも、公表された決定文を読んだ第一印象は「非常に長文だが網羅的に様々なことが書かれていて官僚が書いた施政方針演説のように見え、従来の方針と違う点や習近平氏がやりたいと考えている点がどこなのかさっぱりわからない」というものでした。この決定が公表された後、決定の内容を報じる日本の新聞記事もいくつか読んでみたのですが、私は、記事を書いている記者もどの部分を「ポイント」として解説したらよいか相当に悩んでいるようだなぁ、と感じました。 (※mono....中ほど略、詳細はサイト記事で) / 今回の「決定」は、「党が全てを指導する」ことが非常に色濃く出ている決定ですが、習近平氏自身は「ここでいう『党』とは党の核心と位置付けられている私(習近平氏)のことであって、私(習近平氏)が全てを指導すべきことが今回決定されたのだ」と認識し、「一人独裁」に反対する勢力は「ここでいう『党』とは中央委員会全体会議等の党内民主手続きに従って決定される『集団としての党』のことであり、決して習近平氏が一人で全てを指導できることを今回決定したわけではない」と主張するのかもしれません。 かなりの長文にわたる今回の「決定」のうち、私なりにポイントとなると思われる点を挙げると以下のとおりです。 ○習近平総書記を党中央の核心として維持することを堅持する (※mono....詳細はサイト記事で) ○必ずや政軍民学、東西南北中、党が一切を指導することを堅持する (※mono....詳細はサイト記事で) ○「軍隊の非党化、非政治化」と「軍隊の国家化」という誤った政治観点に断固として反対する (※mono....詳細はサイト記事で) ○正確な方向性を持った世論引導工作のシステムを完全なものとして堅持し、党によるメディア管理の原則を堅持し、団結と安定を奮い立たせることを堅持し、正面からの宣伝を主とし、主旋律を唱え、正しい能力を発揚させる (※mono....詳細はサイト記事で) いずれにせよ、今後は民間企業や民間団体等も含め「中国共産党が全てを指導する」ことが徹底されることになるのでしょうから、中国が今にもまして「息苦しい」社会になることは間違いないと思います。 【中国経済】 ■ 四中全会の日程と議題 「イヴァン・ウィルのブログ(2019年10月12日)」より / 先に「10月に開催する」ことが発表されていた重要政策について議論する第18期四中全会(第18期中国共産党中央委員会第四回全体会議)ですが、今日(10月12日)の時点でまだ開催日が公表されていません。通常、この手の会議は「開催する」ことが発表された時点で「○月○日から開催」と公表されることが普通なので、「何だかいつもと違うなぁ」という感じを受けています。 (※mono....中略) / 日米欧の経済指標を見ても、個別企業の決算発表を見ても、米中貿易戦争による貿易量の減少や中国経済の減速を反映しているものが多くなっています。中国国内における自動車販売動向、豚肉等の物価動向、マンションの売れ行き動向等気になる点が多々ありますが、今まで習近平政権が内外の諸課題に対して明確に「ビシッ」とした政策方針を示してきているようには見えないので、今度の四中全会で今後の習近平政権が目指すべき方向を明確に内外に打ち出すような政策の方向性を出して欲しいなぁ、と私は思っています。 (※mono....以下略) ■ 相手は中国という国家ではなく中国共産党であるという認識 「イヴァン・ウィルのブログ(2018年12月29日)」より (※mono....前半略、詳細はサイト記事で) / もうひとつ私が気になったのは、例えば国家指導者が人民日報社などを視察する際に職員を激励する時の呼びかけ「党のため、国家のため、人民のために頑張ってほしい」という表現でした。初めて聞いたとき「党のため、国家のため、人民のため」って順番が逆でしょ、と私は感じたのでした。しかし、そのうち、現在の中国では、人民よりも国家が上であり、国家よりも中国共産党の方が大事である、という認識が一般的になり、それが国家指導者の挨拶文の中にも現れるようになったのだ、と思うようになりました。 (※mono....中ほど略) / 今ヒートアップしている米中間の経済対立については「トランプ大統領も株価が暴落したりアメリカ経済に実態的なマイナスが及ぶようになれば、2020年の大統領選挙で負けるわけにはいかないので、どこかの時点で妥協を図るだろう」「中国政府も経済減速が本格化して中国人民に政府に対する不満が溜まるようになっては困るので、どこかの時点で妥協を図るだろう」という見方があります。トランプ大統領に対する見方はおそらく間違ってはいないと思います。米中間の対立が「貿易問題」「知的財産権問題」といった経済問題の中に留まっている間は、中国に関する見方も間違ってはいないと思います。しかし、米中間の対立が華為(ファーウェイ)問題に代表される安全保障に関連する技術の問題や中国国内の企業に対する中国共産党の関与の問題といった「中国共産党による支配体制」に直接関連する問題にまで広がる場合には、中国政府(というかその背後にいる中国共産党)は、例え経済後退が深刻化して中国人民の間に不満が溜まるような事態になったとしても絶対にアメリカには妥協しないと思います。中国共産党にとって、人民の不満よりも中国共産党による支配の維持の方が重要な問題だからです。 華為(ファーウェイ)は、立場上は通信機器等を研究開発・製造販売する民間企業ですが、実態的には人民解放軍の技術的装備や中国の公安当局が使う各種機器(人工知能を搭載した顔認証システム等)を開発製造する組織です。世界各国が様々な機器(例えば携帯電話の基地局)から華為製品を排除するような動きに出ると、それを「中国共産党の支配体制を支える華為という人民解放軍や公安当局の一部門とも言うべき組織に対する攻撃だ」と捉える中国側内部の勢力が強硬な対応を主張することになる可能性があります。 来年(2019年)は「六四天安門事件」30周年の年ですので、世界の多くの人々の中に「中国共産党は自身の支配体制への攻撃に対する反撃ならば、自国の人民に銃口を向けることすら厭(いと)わない組織である」ことを思い起こす機会が多くなると思います。今後、米中対立への対応を考える場合、トランプ大統領が「中国共産党による支配体制の維持」という「ハード・コア」にどこまで針を刺すつもりなのか、を見極める必要があると思います。 (※mono....以下略) 【習近平】 ★ 「習近平降ろし」がついに始まった 40年前の失脚劇と類似… 「産経ニュース(2018.7.18 08 00)」より / 「40年前の華国鋒(か・こくほう)失脚前の雰囲気と似てきた」。国際電話の向こうから共産党古参幹部の興奮気味の声が聞こえた。「党内で習近平降ろしの動きが始まった。8月の北戴河(ほくたいが)会議が楽しみだ」 この古参幹部は共産党の下部組織、共産主義青年団の出身で、胡錦濤(こ・きんとう)前国家主席の周辺に近いとされる。10年以上前に定年退職したが、最近まで、現役時代の担当部署の帳簿を繰り返し調べられるなど、習派からさまざまな嫌がらせを受けているという。 中国で“習近平独裁体制”に7月から異変が起きている。共産党機関紙の人民日報などの官製メディアの1面から習近平国家主席の名前が消える日が増えた。北京や上海などの街中の歩道橋などに掲げられた「中国の夢」「偉大なる復興」といった習語録の横断幕も外され始めた。 何よりも目立ったのは、習氏の政治路線と距離を置く李克強(り・こくきょう)首相の存在感がにわかに高まったことだ。李氏が7月上旬、訪問先のドイツでメルケル首相と会談した直後に、ノーベル平和賞受賞者、故劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏の妻で、中国当局に長年軟禁された劉霞(りゅう・か)氏のドイツへの出国が認められた。このことはさまざまな臆測を呼んでいる。 共産党一党独裁体制を強化したい習氏は、一貫して民主化運動や人権活動家に対して厳しい姿勢を取っており「劉霞氏の出国を認めない」というのが習氏の方針だったとされる。今回、李氏の主導で劉霞氏の出国が実現したことは、習氏の党中央における絶対的な地位が揺らぎ始めたことを意味すると解釈する党関係者もいる。 + 続き 3月に勃発した米中貿易戦争は、中国の経済に深刻な打撃を与えた。沿海部の多くの工場が生産停止に追い込まれ、株価も暴落した。習氏は自らの側近、劉(りゅう)鶴(かく)副首相を責任者にして、米国側との交渉を重ねたが、失敗を繰り返した。「米中貿易戦争を止めなければ中国の経済が破綻する」といった危機感が共産党内に広がり、習政権の民族主義をあおる外洋拡張路線などが米中貿易戦争を招いたとの声も出始めた。 党関係者によれば、7月初め、江沢民、胡錦濤、朱鎔基(しゅ・ようき)、温家宝各氏ら複数の党長老が連名で党中央に経済、外交政策の見直しを求める書簡を出した。書簡は、習指導部のここ数年の実績を評価しつつも、「党内はいま、個人崇拝や左派的急進主義などの問題があり、早急に改める必要がある」としている。 1976年10月、毛沢東の後継者として中国の最高指導者の地位に就いた華国鋒は、自らに対する個人崇拝の提唱や独断的な経済政策を推進したため、当時の党内の実力者、●(=登におおざと)小平(とう・しょうへい)ら長老派と対立した。78年末に開かれた党の中央総会で華が推進する政策が実質的に否定されたあと、影響力が低下し始めた。華はその後も党内から批判され続け、側近が次々と失脚するなか、約3年後に自らが辞任する形で政治の表舞台から去った。 今年7月末から8月中旬にかけて、河北省の避暑地、北戴河で党長老も参加する党の重要会議がある。習派と反習派が激しく衝突する可能性がある。 ただ、冒頭の古参幹部は「78年当時と違って、いまの党内の反対派の中に、●(=登におおざと)小平のような軍内でも影響力がある大物政治家がいないことは残念だ」と語り、「習近平降ろし」が成功するかどうかについて不安を抱いているようだ。 (外信部次長) ■ 【Tの分析】政権盤石ではない第2期・習近平体制のポイントは全人代 「二階堂ドットコム(2018/03/03 00 27)」より / 中国共産党中国共産党中央委員会が3月5日より開催予定の「中国全国人民代表大会(全人代)」に提起、建議する「改定意見」に対する反響(批判)は、当初の一般的な予想通り強いものとなっている。 特に「中国国家主席、副主席の2期10年の任期制限・任期規定の撤廃・削除」に関する「憲法改正案」への注目が高く、当然、中国当局は当該事項に関するSNSでの投稿や検索等をはじめとする厳しい言論規制・言論統制を行っているが、「任期撤廃」案に関する批判は様々な手段や形で続けられているようだ。 このような動きに対して、第2期・習近平体制は迅速に対応している模様。 とられている対応も予想以上に徹底している。 SNS等での投稿・検索等に関する言論規制・言論統制は当然、広範囲に厳しく行われているが、体制寄りではない民主派系のサイトやアカウントの封鎖等、広範囲で迅速な対応が行われているようである。 また、中国共産党と政府は様々なメディアを通じて、3月5日より開催される「中国全国人民代表大会(全人代)」において協議される「中国共産党中央委員会の憲法の部分的改正に関する建議」等の正統性と正当性、そして必要性をうったえており、通常にも増して連日、PR・宣伝活動を盛んに行っている。 いつもより盛んにおこなわれているPR・宣伝の内容は、特に注目度の高い「中国国家主席、副主席の2期10年の任期制限・任期規定の撤廃・削除」に関する「憲法改正案」に関しては、任期撤廃に対する批判や危惧を念頭に置き、任期撤廃の必要性をうったえ、さらに任期撤廃案が導き出された正統性や正当性を主張しているものとなっている。 いつも以上に活発に中国当局はPR・広告・宣伝活動を行っており、言論規制・言論統制も力を入れたものとなっていると思われる。 http //www.j-cia.com/archives/14074 ←※有料課金記事 ■ 習近平の任期撤廃、わらわらする西側 「DEEPLY JAPAN(2018-02-28 22 43 55)」より / 興味深いことが起こってるチャイナ。 習主席、終身体制も=政権交代ルール転換-中国 https //www.jiji.com/jc/article?k=2018022500650 g=int 中国では近年、共産党総書記と国家主席を兼任する最高指導者は、2期10年で平和的に権力が移譲された。習氏の2代前の江沢民氏は国家主席を2期10年務め、2003年に退任し、憲法の規定に基づき胡錦濤氏に国家主席の座を譲った。習氏も同様に2期10年務めた胡氏から、12~13年に党総書記と国家主席の地位をそれぞれ引き継いだ。 だが、習氏は昨年10月、2期目の最高指導部人事を決めた際、最高指導部を構成する党政治局常務委員として50代の若手指導者の登用を見送った。かつて「ポスト習」候補の一人とされていた孫政才・前重慶市党委員会書記に至っては、昨年7月に失脚し、2月に入り収賄罪での起訴が発表された。 こうしたことから習氏は最高指導者交代のルールを踏襲しない可能性が高いとみられていた。今回の国家主席任期の撤廃方針で、政権交代ルールが転換されることは確実になった。(太字、私) 独裁だ、独裁だと騒いでる西側ですが、生きてる限り王様、女王様のいる国はどうなんでしょうか? サウジの王様とか(笑)。 このあたり、西側の二枚舌をついたとも言えますね。エリザベスに何の権利もないなんて嘘八百なんだが、それはいいわけでしょ? エリザベスの親族の国家にだけ王が許されるというこのシステムには触れないわけでしょ? また、政治家の後ろにいる、国より金持ちの寡頭集団は死なないわけで、それも無視なわけでしょうか? 西側というのは要するに、独立国集団じゃなくて、本当のマスターは「匿名の寡頭集団」みたなものですよね。これを別の言い方をすれば国際金融資本といってもいいんでしょうが、そこにはそこと結託した、各国の王族、元王族といった人たちも含まれていると思う。 で、その集団の利益を代表させる仕掛けを作った上で、残余の部分は「自治」させるというのが西側のやり方。そして、このやり方を世界中に広げたいというのが、「ワンワールド」主義者でしょう。 中国、ロシアはそれに反対している。そして反対するが故に攻撃されている。 (※mono....中略、詳細はサイト記事で) / 中国の前世紀において、ひたすら問題だったのは外国人が入り込んできて、出て行かない、しまいには勝手に領土切り取る奴らさえ出て来た(日本ですが)、という展開でしょう。これを阻止するためには、内通者を減らす必要がある。 「次はお前に得をさせる」という外からの取り込みに内応させないために、「次」がいつかわからなくする、というのも一つの方法だと思う。 ワンワールド派、あるいは一極妄想派は追い込まれているので、何をしでかすかわからない状態になっているから、その意味で世の中不安定になっていると言える。まぁ要するに一極支配妄想を捨てればいいだけの話なんだが。 ■ オマケ 多分、日本では左右を問わず、独裁者が~とかいう批判が出るんだろうけど、私は問題はそこではないと思ってる。 プーチンや習が20年頂上に留まるのと、安倍が20年留まるのは同じではない。 前者は利口な者が留まり、後者はその国の標準から考えても到底最良グループには入れない人間が頂上に立つ。 これこそ問題と思うわけですよ。あっちには利口な奴を上にあげようという仕組みがあり、こっちにはバカしかリーダーになれないという風土病がある。これこそ問題だ。で、これってどうやったら修正できるだろう? 多分、日本ってトランプ程度でも出せないよね。結局、日本の場合、メリトクラシーが根付かなかったと考えるべきなんだろうか。 いろいろ考えると、日本ってどういう国にするのかについて国民的合意の上に立ってない国なんだろう。だから、当然こうあるべきのその当然があるようでない。 ーーーーー ■ 【インテリジェンスT】習近平体制と任期撤廃 「二階堂ドットコム(2018/02/27 09 47)」より (※mono....有料課金記事から少々引用する) / 現在、「中国国家主席の任期、2期・10年」は、中国の憲法第79条において「国家主席および国家副主席の任期は、連続して2期以上を越えてはならない」といった規定がなされている。だが、この「連続して2期以上を越えてはならない」といった規定は、「中国国家主席」や「国家副主席」だけではない。 中国の憲法第67条には、「全国人民代表大会常務委員会委員長」及び「副委員長」は、「連続して2期以上を越えてはならない」と規定されている。また、中国の憲法第87条には、「国務院総理」、「国務院副総理」及び「国務委員」の任期について、「連続して2期以上を越えてはならない」と規定されている。 さらに、中国の憲法第124条では、「最高人民検察院検察長」の任期についても、「連続二期を越えてはならない」と規定されているのである。これらのことからも分かるように、毛沢東政治の弊害や文化大革命の苦い教訓から、中国の憲法で国家体制を担う国家・政府の重要主要ポストの任期を「連続して2期以上を越えてはならない」と規定することで、「民主集中制」や「集団指導体制」を維持しようとする「仕掛け」が組み込まれているのである。 そして、主要ポストの任期を「連続して2期以上を越えてはならない」とすることで、バランスをとろうとしているのである。 今回の「中国国家主席の任期、2期・10年と規定する憲法条文の削除」という「憲法改正案」は、現在の報道等を見る限りにおいて、「中国国家主席」・「中国国家副主席」に関わる条文だけであるが、他の重要ポスト(国務院総理、国務院副総理、国務委員、最高人民検察院検察長)の任期を規定する条文の撤廃・削除に関する憲法改正に関する習近平政権の動きについては確認できない。 現行の中国憲法のバランスを考えると、「中国国家主席」・「中国国家副主席」の任期条項の撤廃・削除だけにとどめることは、中国の国家体制、中国の権力バランス、中国のメリットクラシ―等の点で、かなりいびつでバランスを欠くものとなる。 【習近平】 ■ 【インテリジェンスT】習近平体制と任期撤廃 「二階堂ドットコム(2018/02/27 09 47)」より / 2018年2月25日、中国国営新華社通信は、中国共産党中央委員会が中国全国人民代表大会に提起した「国家主席の任期を2期10年とする憲法条文の削除」等の「憲法改正案」を報じた。 新華社通信が報じた中国共産党中央委員会が中国全国人民代表大会に示した「憲法改正案」には、この「中国国家主席の任期制限の撤廃・削除」以外に汚職・腐敗を取り締まる「国家監察委員会の設置」も盛り込まれている。 もちろんこの「憲法改正案」には、習近平氏が唱える政治理念「習近平の新時代の中国の特色ある社会主義思想」やスローガン「中華民族の偉大な復興」等も盛り込まれており、「中国共産党の指導が中国の特色ある社会主義の最も本質的な特徴」といったように「共産党支配」の強化を打ち出すものとなっている。 http //www.j-cia.com/archives/14059 ←※有料課金記事 ■ チベット人、ウイグル人を大虐殺している「ファシスト国家」中国共産党 「zeraniumの掲示板(2017.10.21)」より / 私が「中華人民共和国」いわゆる中国に対して理解に苦しむのは、第1章でも述べましたが、韓国と同様、第二次世界大戦時には存在していなかったこの国が、「戦勝国」を自称したがることです。「中華人民共和国」は、1949年になって初めて建国された歴史の浅い国です。ですから大戦中に日本が相手にしていたのは最初から最後まで、蒋介石率いる「中華民国」、つまり国民党政府とその軍でした。 . 日本人は「中国」という言葉をなにげに使いますが、実は戦後の中国大陸には中国と呼ばれる国が二つあり、途中で入れ替わったのです。ですから私は中華人民共和国については、英語の正式名称である”People s Republic of China”から来ている「PRC」と呼称しています。 . 日本は確かに、毛沢東率いる中国共産党の八路軍と戦ったことはありますが、彼らと「戦争」はしていません。その意味を少し説明しましょう。当時の八路軍は「共産匪賊」という扱いであり、実は正式な国家ではありませんでした。つまり彼らは国際法の観点から見ると、非合法なゲリラ組織に過ぎなかったのです。 (※mono....長文中ほど略、詳細はブログ記事で) / 国と同様、今の中国共産党も歴史から学ぶことができない ところで中国共産党は、建国直後の1950年代から母国語の記述に用いる漢字を、「簡体字」と呼ばれる簡略な文字に変更しました。このあたりのことも「日本憎し」のあまり、日韓併合時代に使っていた漢字ハングル交じり文という、便利な表記方式を捨てた韓国とよく似ています。韓国は朝鮮戦争で、中国共産党の軍隊に国土を蹂躙されたことが、漢字廃止に繋がった可能性があります。 韓国は近年、米国よりも中国共産党への接近を強めていますが、現代の韓国人は、多くの朝鮮人の同胞が朝鮮戦争で死んだ最大の原因は、中国共産党の朝鮮戦争参加にあることを知っているのでしょうか? 結局、こうして漢字を捨ててしまった結果、中国人も韓国と同様に、中国本土に生まれ育ち、教育を受けた中国人たちもまた、自国の歴史をほとんど読めなくなってしまいました。 これは一種の愚民化政策です。つまり、両国ともに大きな成果を収めてはいるのですが、私はこのように歴史を断絶させようとする行為自体が、自国の真の歴史を国民に知らせないようにするための、意図的な措置ではないかと考えています。 (※mono....以下略、詳細はブログ記事で) 【中国の企業】 ■ 中国上場企業の共産党末端組織化の狙いとは-国策企業への転換 「万国時事周覧(2017.8.17)」より / 本日8月17日付日経新聞の第一面には、“中国企業「党の介入」明文化”という見出しが躍っていました。中国共産党が企業経営の意思決定に関与できるよう、四大銀行や通信王手を含む上場企業の288社が定款を変更したというものです。企業側が自発的に定款を変更したとは考えられず、中国共産党、否、習近平主席の“指令”があったことは明白です。 定款の変更において特に重要な点は、各企業の内部に中国共産党の党組織が設立されることです。この措置により、企業は中国共産党の末端組織として組み込まれ、中国共産党のコントロールの下に置かれるのです。現下の上場企業には、一般の民間株主もおりますので、政府の指令の下で公営企業のみにより運営されていたかつての計画経済よりはソフトなものの、今般の措置は、中国上場企業の国策企業化といっても過言ではありません(国策よりも“党策”と表現した方が相応しいかもしれない…)。それでは、この転換には、どのような狙いがあるのでしょうか。 第一の狙いは、近年加速化している習近平独裁体制における“ポスト”の新設です。(※mono....続きは略) 第二に推測される狙いは、中国に進出している外国企業のコントロールです。(※mono....続きは略) そして第三の狙いがあるとすれば、それは、近い将来において想定されうる戦争への準備です。(※mono....続きは略) / 80年代以降の改革開放路線において纏ってきた衣は習近平体制の成立によって脱ぎ捨てられ、今や中国は、鎧を見せつつあるようです。北朝鮮問題の先には中国の軍事行動のリスクが控えており、有事に際して中国の戦争遂行に協力させられかねない日本企業もまた、重大な選択を迫れているように思えるのです。 【人工知能】 ■ 共産党は腐敗し無能だ<AI様のご託宣 「短足おじさんの一言(2017.8.3)」より / AIキャラクターが中国共産党を批判 サービス停止に 8月3日 5時35分 http //www3.nhk.or.jp/news/html/20170802/k10011085251000.html 中国の大手IT企業、テンセントが運営している、インターネット上で一般の人たちと会話する人工知能のキャラクターが、中国共産党について、「腐敗して無能だ」などと批判したことから、このサービスが停止され、話題になっています。 中国の大手IT企業、テンセントは、ことしからインターネット上で一般の人たちが人工知能のキャラクターと会話できるサービスを無料で提供しています。 このサービスでは、人工知能のキャラクターが天気や星占いなどを紹介するほか、利用者との会話を通じて学習しながら、さまざまな話題について意見交換することができます。 香港メディアによりますと、このサービスで、「中国共産党万歳」という書き込みがあったのに対し、人工知能のキャラクターは、「こんなにも腐敗して無能な政治に万歳するのか」と反論したということです。 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 また、習近平国家主席が唱える「中国の夢」というスローガンについて意見を求められると、「アメリカに移住することだ」と回答したということです。 (※mono....中略、詳細はブログ記事で) 尚産経の記事には他にも類似例があり、『米マイクロソフトが今年3月に行った実験で、ナチスドイツについて「ヒトラーは間違っていない」などと問題発言。中止に追い込まれたケースがある。』と紹介されています。 これは産経の記事 「共産党は腐敗し無能だ」あわててサービス停止 中国のAIプログラム即答で騒ぎに 2017.8.3 07 56 http //www.sankei.com/world/news/170803/wor1708030008-n1.html 産経の記事にあるヒットラーの件はこんなもの。 ヒトラーほめる人工知能、米MSがわずか2日で実験中止 ツイッターでの”実地訓練”裏目 http //www.sankei.com/economy/news/160325/ecn1603250022-n1.html 中国共産党の機関紙・環球時報「台湾人のうち600万人以上が少なくとも部分的に日本人の血を引いていると推測されるので、皆殺しにしても倫理的懸念はない」 https //t.co/KAzeqjdlkl すげーな、これ。 — Hyung-Sung Kim (@xcvbnm67890) 2016年12月19日 【習近平】 ■ China Alert 2016/03/11 習近平さん、お辞めなさい 「二階堂ドットコム(2016.3.11)」より / ついに、反習近平派の狼煙が中国共産党の内部から沸き上がった。他のメディアでも紹介されているが、ここではその全文の素訳と背景を紹介しよう。そして、当局の俎上に上がっているその人物も実名を公開しよう。 ただ一つ確かなのは、愛人の名前がばれてはいけなかったということだろう。このネタがこんな形で使用されようとは誰が予想しただろうか。香港の書店主の事件も,一つの線でつながっていたのだ。 1.習近平への辞任勧告 2.その背後の人物は? http //www.j-cia.com/archives/12412 ☆ 張春賢〔Wikipedia〕 ■ 「中国共産党は幕引き段階にあり、政治システムは破綻しはじめており、習の専制は中国の制度と社会を破壊へと導くだろう」 「ken3jyoの日記(2016.3.11)」より / 中国共産党は崩壊の道を歩むしかない 時代遅れの諸規制を緩和し、改革を促進しない限り、国家を統御するパワーが失われ、権力の座は安泰ではなくなる。 「中国はいまや萎縮と衰退過程にはいった」 「中国共産党は幕引き段階にあり、政治システムは破綻しはじめており、習の専制は中国の制度と社会を破壊へと導くだろう」 「終末に起こりうる暴動、騒擾が顕著にあらわれるようになった」 シャンボー教授の議論は日本では多くのチャイナウォッチャーによって出尽くした議論だ! ~~~関連情報(参考)~~~ ディビッド・シャンボー教授の新作『中国の未来』(本邦末訳) 宮崎正広 2016.03.06 ■崩壊の扉が開いた。経済繁栄の継続は党改革でしか達成できないだろう ディビッド・シャンボー教授はパンダ・ハガー(親中派)の代表選手として、キッシンジャーやエズラ・ヴォーゲルの仲間だった。 ところが、ある日、一転して中国批判派に転じた。 そのシャンボー教授が新作を出した。題して『中国の未来』。 要旨は時代遅れの諸規制を緩和し、改革を促進しない限り、国家を統御するパワーが失われ、権力の座は安泰ではなくなるだろう、とするもの。換言すれば中国共産党は崩壊の道を歩むしかない、ということである。 この新作で展開されている未来予測に、とりわけ目新しさはないが、チャイナウォッチャーのなかの親中派の転向を象徴する論客だけに、むしろ中国国内、中国語圏で話題となっている。 (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / しかし結論的にシャンボー教授は一縷の望みをもっている。 それは第十九回党大会で、おそらく習近平はリベラルな、改革派の政治家を登用するだろう。 むろん再任が明らかな李克強・首相をはじめ、王洋・副首相と李源潮・国家副主席らを重宝する人事を予測する。 「でなければ習近平は独裁政治に舞い戻り、中国に暗い未来に突入するしかない」。 日本では多くのチャイナウォッチャーによって出尽くした議論をシャンボー教授が何をいまさらという感無きにしも非ずだが、中国で一時厚遇されたパンダハガーのかような転向振りが問題なのである。 ■ 複雑な党内事情と「反習近平連合」の誕生 - 澁谷司 「BLOGOS- 一般社団法人日本戦略研究フォーラム(2016.3.10)」より / 政策提言委員・拓殖大学海外事情研究所教授澁谷 司 よく知られているように、中国では共産党の政治局常務委員会(7人で構成)が最高意志決定機関である。毎年3月に開かれる全国人民代表大会と人民政治協商会議(両会)は、その追認機関に過ぎない。 常務委員会で、序列ナンバー1の習近平主席とナンバー6の王岐山(中央紀律検査委員会書記)は「太子党」である。この「習・王コンビ」で「反腐敗運動」を推し進めている。 ナンバー2の李克強首相は、「共青団」出身である。他方、ナンバー3の張徳江、ナンバー4の兪正声、ナンバー5の劉雲山、ナンバー7の張高麗の4人は「上海閥」に属すると言われる。そのため、政治局常務委員会内、1番のマイノリティである李首相の権力基盤はきわめて弱い。 今年3月5日、李首相は全国人民代表大会で「政治活動報告」を行った。その際、なぜか習主席は李首相に対し、握手はしない、拍手はしない、話はしないと“3無”を貫いた。そして、両者はほとんど眼を合わせなかったという。まさに“異常事態”である。 (※mono.--中略) / 実は、「反習連合」には習主席を廃して、李首相をトップに据える計画があるという。 李首相は、現在60歳(1955年7月1日生まれ)であり、習主席(1953年6月1日生まれ)よりも若い。ちなみに、他の政治局常務委員は68歳以上が定年なので、来年秋、全員が辞めなければならない。ただし、例外規定を作れば話は別である。 李首相は、来年19期(2017年秋以降)も政治局常務委員を継続できる。それどころか、李首相はその次の20期(2022年秋以降)でも、まだ66歳なので政治局常務委員会に残ることが可能だろう。 今後、「反習連合」は、習主席に対して巻き返しに出る可能性が高い。場合によっては、習主席暗殺あるいは習政権に対するクーデター等も考えられる。 CCTV等で、習主席を警護するSPの数を見れば、いかに習主席の命が狙われているかがわかるだろう。常時10人~20人前後のSPが習主席の周りを取り囲んでいる。 習主席の“行き過ぎた”「反腐敗運動」が、まるでブーメランのように、今こそ自らの身へ降りかかろうとしているのではないか。 ☆ 習主席に対する辞任要求の公開状 「日本戦略研究フォーラム - 政策提言委員・拓殖大学海外事情研究所教授 澁谷 司 」より / 今年3月、中国では両会(全国人民代表大会と人民政治協商会議)が行われている。特に、全人代では、今後、国家の方針を決める「第13次5ヵ年計画」(2016年~2020年まで)が発表された。 李克強首相は政治活動報告の中で、2020年まで中国のGDPを6.5%以上継続したいと高らかに宣言した(もし、本当にそれが達成されるならば、近い将来、間違いなく中国のGDPは米国を超えるだろう)。 さて、日本のマスメディアはほとんど報道していないが、3月4日(全人代開幕前日)、ネット上に“衝撃的”な公開書簡が登場したのである。 昨年4月、雑誌『財経』の親会社、財訊集団と新疆ウイグル自治区とアリババグループ(創始者はジャック・マー)の3者が立ち上げた『無界新聞』に、「習近平同志の党と国家的指導職務の辞任要求に関する公開状」という文章が掲載された。以下は、その論旨である。 習近平政権が誕生して以来、習主席は政治・経済・思想・文化で権力を集中させてきた。その結果、あらゆる方面で危機が生じている。 元来、民主集中とは、政治局常務委員会で決めるのがスジである。ところが、習主席はその民主集中をないがしろにした。本来ならば、経済担当の李克強首相の権限まで自らが握っている。 習近平体制になると、北朝鮮は勝手に核実験やミサイル試射を行っている。鄧小平が「養光韜晦」(能ある鷹は爪を隠す)政策を採ってきたにもかかわらず、習政権は東シナ海や南シナ海で摩擦を起こした。だから、ベトナム・フィリピン・日本等を対中国で結束させている。 香港では「一国二制度」が建前のはずだが、習主席はそれを無視している。他方、台湾では民進党政権が誕生した。 習主席は経済まで首を突っ込み、株式市場を混乱させている。また、サプライサイド改革や脱過剰生産(能力)で、国有企業や中央(直轄)企業のレイオフを行った。また、民間企業から大量の失業者を出している。 習政権の「一帯一路」戦略では、巨額の外貨準備を使用しながらも、他国からそのカネを回収できていない。同様に、外貨準備高を使っても人民元の下落を止められない。 習政権下、日夜「反腐敗運動」が行われている。そのため、政府職員らは行動が消極的になった。 習政権は、政治、経済、外交、イデオロギー等、全てにわたり失敗した。人民の間には怨嗟の声が起きている。したがって、習主席は辞任すべきだと勧告している。 言うまでもなく、この問題の文章は掲載後、すぐ削除された。 一体、誰がこの文章を書いたのだろうか。名前はなく、ただ「忠実なる共産党員」という署名のみである。現在の習政権を快く思っていない「反党人士」あるいは「救党人士」に違いない(ハッカーがその文章を掲載させたのだろう)。 ひょっとすると、習主席の所属する「太子党」の中の人間かもしれない。例の人気ブロガー 任志強(「太子党」所属)を想起させる。あるいは、現在、死闘を繰り返している「上海閥」か「共青団」の1人(または複数)とも考えられる。 さて、日本の一部中国研究者は、習主席への庶民からの人気を“過大評価”するむきがある(そもそも中国にはちゃんとした世論調査がほとんどないので、習主席に人気があるかどうかは不明である)。 恐らく実態は異なるだろう。(庶民はともかく)少なくとも官僚・知識人・財界人らは、すでに習主席に対し“失望”したと伝えられる。 それは当然だろう。「反腐敗運動」と名の権力闘争の中、今までどれだけの有能な人材が自殺し、逮捕・拘束され、裁判にかけられたかわからない。 習主席や盟友の王岐山(中央紀律検査委員会書記)が「アヘン戦争」時の林則徐のような“クリーン”な政治家ならばまだしも、習王ともにスネに傷を持つ。 例えば、習近平一族は、香港をはじめ、海外に巨額の資産を有している。また、習主席の女性遍歴に関する暴露本は香港で発禁処分となった。 一方、かつて北京市長だった王岐山は、カナダへ逃亡したとされる郭文貴(北京盤古氏投資有限公司)と関係があった。また、王は「中国で最も危険な女性」と言われるジャーナリスト 胡舒立と深い仲とも噂される。 恐らく、これら習王に関する“スキャンダル”は事実だろう。たまたま、この2人が権力を持ったが故に、現在、中国では「第2の文革」が展開されている。けれども、それに対する風当たりが強いことを忘れるべきではない。。 ■ 中国共産党上層部内の権力闘争はこう読み解け 「新唐人電視台(2016.3.10)」より / 【新唐人2016年3月10日】 中国共産党中央は、近日、任志強問題の処理について立場を表明する必要がなく、同時に、各級の組織と党員はマスコミからのインタビュー要請を断るようにとの通達を西城区各管轄部門に出した。約1週間前の2月29日に、中共西城区政府が「任志強の厳重紀律違反問題を正確に認識する通達」を出した。通達は、中共北京市委員会の要請により、中共の「紀律処分条例」に基づき、任志強問題に対して厳粛処理を行うと公言した。1週間が経たないうちに、正反対の通達が出されたことから、任志強事件を巡っての中共上層部の戦いがうかがえる。 習近平、王岐山が反撃 2016年2月19日、習近平が中央テレビ局を視察した際、「中央テレビ局の姓は共産党だ」というスローガンが出されたが、これに対し、任志強がインターネットに文章を掲載し、中央マスコミが党のプロパガンダの道具になることを非難した。その後、中共北京市委員会、中共宣伝部及び中共共青団が管轄したマスコミが任志強に対して集中攻撃を行った。特に、『千竜ネット』が矛先を任志強と親交のある王岐山にさしむけた。3月1日に、中央規律委員会が「千人の言いなり放題は一人の侃々諤々に如かず」という文章を発表し、公然と任志強を支えた。北京政界の情報筋が海外のマスコミに「この文章は明らかに中央宣伝部に反撃している」とコメントした。 + 続き 習近平が、中央テレビ局、新華社と「人民日報」を視察した際に公言した「党のマスコミの姓は共産党だ」という発言は、「党のマスコミの姓は劉じゃない」を示唆した。これは、反腐敗、軍隊改革に続く、習近平の次の大きな動きであると北京政界の情報筋は分析した。今回の任志強への攻撃は、任志強の反党を誇張することで中央規律委員会の宣伝部門への調査を阻止する狙いがあると見られる。中央紀律委員会が、「千人の諾々は一士の諤々に如かず」の古語を引用したが、そのうち、千人が千竜ネットを指し、一人が任志強を指すと考えられる。 また、北京政界の情報筋は、中央規律委員会の今年の重要な仕事は令計画の手先を粛清することにあり、中央弁公庁系統以外に、中央宣伝部及び新華社、中央テレビ局と人民日報などのマスコミに令計画の手先が少なくなく、中央宣伝部の数名の正、副部長レベルの高官がもはや標的となっており、そのうち、一人の現役の中央政治局のメンバーも含まれているという。 劉雲山の意図 投稿者名「海川」は、インターネットに「党の看板を利用する:劉雲山が習近平より凶悪」の評論文章を掲載した。習近平が中共のマスコミを視察した際に提出した「党のマスコミの姓は共産党だ」の本意は、党のマスコミが中央に歩調を合わせる意識を高めるべきであることにあり、この発言の言外の意味は視察した習近平とお供した劉雲山の二人ともよくわかっていると同文章は分析した。 また、同文章は、劉雲山が宣伝部門を利用して任志強事件を起こす目的は、次の三つにあると指摘した。 任志強の言論を禁止する。これから真実を話す勇気のある人々に警告する。 任志強を非難すると同時に、非難の矛先を裏で後押しする王岐山に向ける。 任志強事件を起こすと、習近平に責任を負わせる。 時事評論家の金鎮涛によると、劉雲山が牛耳っている宣伝部門が絶えずトラブルを起こし、習近平を陥れようとしていたが、習近平の権力に挑戦できる力がますます弱まっている。数年前に王岐山が率いる中央紀律委員会が周永康を調査した際に、かつてなかった圧力や抵抗にあったが、結局、周を監獄に送り込んだ。今回の交戦は、宣伝領域での戦いの始まりに過ぎず、これからより大きな虎が現れ、より面白い芝居が始まるだろうとコメントした。 (編集翻訳/張陽) http //www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/03/06/a1256311.html(中国語) 注: 任志強事件:本年2月、中国の大手不動産会社トップ任志強(にん しきょう)氏がネット上で中国の共産主義体制と「公式メディアは国民のために働かない」と批判し、ネットで「中国共産党は中国ではない」などの関連する議論を巻き起こしたことで、政府にアカウントを強制閉鎖された事件。 千人の諾々は一士の諤々に如かず(せんにんのだくだくはいっしのがくがくにしかず)[出典]史記:なんでもはいはいと言って従う千人より正しいと思うことを主張する一人が優れているという教え。「諾々」は「唯々諾々」などといい、他人の言うことになんでも従うこと。「諤々」は「侃々諤々」などといい、正しいと思うことを遠慮せずに主張すること。(旺文社『現代に生きる 故事ことわざ辞典』より) See more at http //jp.ntdtv.com/news/15514/index.html#sthash.p8MD3BGc.dpuf ■ 「自滅する中国」と言う予言 「台湾春秋(2016.3.9)」より / 産経の湯浅博・東京特派員が、「自滅する中国という予言」という記事を書いている。要約して紹介しコメントする。 『中国の習近平国家主席は昨年9月に訪米し、「南シナ海を軍事拠点化しない」といった。この言葉を素直に信じた沿岸国の指導者はいない。 米国防総省の年次報告書「中国の軍事力」は、南シナ海の岩礁埋め立てが過去4カ月で面積が4倍に拡大していると書いた。中国の国防白書も、「軍事闘争の準備」を書き、航行の自由を威嚇した。 漢民族は自らを、孫子歩兵法を生んだ「偉大なる戦略家」と思い込んでいる。しかし戦略家であるどころか、実際は、「兵は詭道(きどう)なり」というだましのテクニックだけを知っている。 その詐術も足元が乱れることがある。米メディアが南シナ海のパラセル諸島への地対空ミサイル配備を報じた直後、王毅外相が「ニュースの捏造はやめろ」といった。 すると、中国国防省がただちに「島嶼の防衛体制は昔からだ」と反対の見解を表明して、外相発言を打ち消した。 国家の外交が、共産党の軍に振り回されている。軍優位の国にあっては、当然ながら国際協調などは二の次である。 ミサイル配備が明らかになったウッディー島は、南シナ海に軍事基地のネットワークを広げる最初の飛び石になる。 やがて、これらミサイルを配備した人工島に、戦闘機が飛来すれば、船舶だけでなく南シナ海全域の「飛行の自由」が侵される。23日訪米の王毅外相はどうにかつじつまを合わせるのか。 そんな中国を「巨大国家の自閉症」と呼び識者がいる。他国に配慮することがないから友達ができない。例外に1国だけ、核開発に前のめりの北朝鮮がいるが、それも近年は離反気味だ。 中国が脅威を振りまけば、東南アジア諸国連合(ASEAN)は、共同で対処する道を探る。オバマ大統領が昨年はじめてASEAN大使を任命、米・ASEAN関係を戦略的パートナーに格上げした。 中国がアジアインフラ投資銀行(AIIB)を含む札束外交で歓心を買おうとしても、従属を強要する意図が見えれば、中国への警戒心はむしろ高まる。 中国のごり押しで米国とASEANの緊密化が進み、中国の影響力をそぎ落とす。それが識者のいう『自滅する中国』という予言なのだ。』 この5月にフィリピンが仲裁裁判所に提訴した南シナ海の領有権問題で、中国が国際的無法者であるとの判決が出る可能性が高い。自国に有利な国際ルールづくりを目指す中国の影響力は低下し、さらに孤立感を深めるだろう。 ★■ 「大学思想統制」批判に中国指導部“沈黙” 透けて見える政権内「統制派」「開明派」の暗闘 「産経ニュース【石平のChina Watch】(2015.2.19)」より / 先月末から今月初旬にかけ、大学教育のあり方に関する異様な論争が中国メディアとネット上で展開された。ことの発端は1月29日、教育部長(教育相)、袁貴仁氏による大学の思想教育に関する座談会での発言である。彼は、党の指導による思想教育の「重要性」を強調し、そのためには「西側の価値観を伝播(でんぱ)させるようなテキストが大学教育で使用されることは絶対許せない」と言い放った。 一党独裁の中国とはいえ、これほど露骨な思想統制を訴える発言は近年では稀(まれ)である。当然、全国の教育界や思想界で大きな反発を招いた。例えば、発言の翌日、北京大学法学院の沈●教授はさっそく自分のブログで「袁部長に対する3つの質疑」と題する文章を掲載した。 + 続き 沈教授は中国共産党の唱えるマルクス主義や共産主義はそもそも「西側から伝わった価値観」であると指摘した上で「西側の価値観を伝播させるテキストは許さない」とは一体どういうことなのかと、袁氏の発言を激しく批判した。後に「沈氏3問」と称されたこの名文は直ちに大きな反響を呼び、ネットを通じて広く流布した。 こうした中で、同じ北京大学の一部教授や中国政法大学の教授らも実名で声を上げ、さまざまな角度から袁氏発言への疑問を表明した。 反響を呼んだのは学術界だけではない。今月3日、中国社会科学院国家文化安全とイデオロギー建設研究センター副主任という肩書を持つ朱継東氏は逆に袁氏発言を擁護する立場から論評を発表した。彼は「多くの学者、ジャーナリスト、弁護士、企業家、そして文学者や芸能人が沈教授の肩を持ち、袁部長の“つるし上げ”に参加した」と語った。この貴重な「証言」によって、逆に沈教授の袁氏批判が全国で多大な支持を受けていることが分かった。 朱氏の論評が指摘しているように、袁氏発言に対する各界の「つるし上げ」は袁氏個人への批判だけでなく、「党中央」に対する反発でもあった。1月下旬、共産党中央は習近平総書記(国家主席)の指示を受け、大学の「思想教育強化」に関する「指導意見」を全国に伝達したが、袁氏の「問題発言」はまさにそれを受けての発言であったからだ。つまり袁氏の背後にあるのは今の党中央と、思想統制に非常に熱心な習総書記その人なのである。 そういう意味では、袁氏発言への「つるし上げ」に参加した各界の人々も実は、その矛先を党中央と習総書記に向けているのである。 だが意外なことに、各界の人々によるこの果敢な「反乱」に対し、政権側は今も、本格的な反撃を行えずにいる。このコラムを書いた13日現在、沈教授など当事者たちが何らかの懲罰を受けたこともないし、批判的言論に対し、「討伐」の狼煙(のろし)を上げたのは結局、前述の朱氏と「中国青年網評論員」と称するほんの一部の人々である。 人民日報系の環球時報は一応、袁氏発言を弁護するような論評を掲載したが、人民日報本紙や、その他の主なメディアは依然、沈黙を保ったままである。 このような状況は当然、問題の袁氏発言と習総書記の思想統制路線に対する反発と疑問の声が政権内でも幅広く存在していることを暗示している。政権内の改革派の視点からすれば「西側の価値観」を完全に排斥するような思想統制はむしろ、トウ小平時代以来の「改革・開放路線」から大きく逸脱したものであろう。 こうしてみると、今の中国では、毛沢東流の厳しい思想統制を進めようとする習近平総書記の勢力が中心にある一方、それに異論を唱えるような「改革・開明派」勢力も政権内と民間の両方で幅広く存在していることがよく分かる。この2大勢力の戦いは今後、習近平政権と中国そのものの行方を大きく左右することとなろう。 ◇ 【プロフィル】石平 せき・へい 1962年中国四川省生まれ。北京大学哲学部卒。88年来日し、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関を経て、評論活動に入る。『謀略家たちの中国』など著書多数。平成19年、日本国籍を取得。 ●=山かんむりに阜の十が止その右に帰のつくり ■ 中国で4中総会が閉幕。さりげなーく、少数民族や香港デモへの強烈な圧力を盛り込んで。 「蘭月のせいじけーざい研究室(2014.10.26)」より / 日本ではあんまり話題になってないようですが。 中国では20日から、第18期中央委員会第4回総会(4中総会)が開かれており、23日に閉幕しました。 【「法治の全面的な推進」などを採択し閉幕】 産経 中国共産党の重要会議、第18期中央委員会第4回総会(4中総会)は23日、「法治の全面的な推進」を約束するコミュニケを採択して閉幕した。司法判断が権力に左右されてきた構造の改革をアピールすることで、共産党統治の基盤を強化する狙いがうかがえる。 「司法判断が権力に左右されてきた構造の改革をアピール」って産経は言ってますが。 これはむしろ、逆なんじゃないですかね。 「中国共産党の思い通りに法を振りかざして、敵対する奴は全て取り締まってやる!」 というのが本音でしょう。 こんな宣言を採択して、国際社会が「中国もやっと法治国家になる気になったか」なんて思う筈がありません。 独裁国家はどこまでいっても独裁国家でしかないのです(笑)。 どーせ、政敵や、民主派中国人やチベット人・ウイグル人を 「あいつらは違法行為をやっている!」 として、潰していこうって算段なのでしょう。 そして、その照準は当然、香港デモにも向けられています。 中国の例の報道官が、こんなこと言ってますし。 (※mono.--後略、詳細はブログ記事で) 【香港】 / 【中国経済】 ■ 香港危機で中国経済成長のあり得ない矛盾が明らかに 「今日の覚書、集めてみました」より / Hong Kong crisis exposes impossible contradiction of China's economic growth (香港危機で中国経済成長のあり得ない矛盾が明らかに) By Ambrose Evans-Pritchard Telegraph 9 19PM BST 01 Oct 2014 Hong Kong s crisis comes at a treacherous moment, up to its neck in China s credit bubble 首まで中国信用バブルというまずいタイミングで起こった香港危機。 (※ 以下翻訳文のみ転記) / 習近平主席に香港の民主化運動に本気で譲歩することは不可能でしょう。 この金持ちの島からもっと貧しい九龍へと広がる雨傘革命は、中国共産党にとって存亡の危機です。 「主席が譲歩したら本土全部に広がるな」と中国で文化大革命を生き延び、その後鄧小平と香港の将来を交渉した英国のベテラン外交官、ジョージ・ウォルデン氏は言います。 中国政府は政治的隔離措置として、中国メディアで抗議運動の画像を既に放送禁止にしました。 「習近平はソ連で共産党に起こったことを恐れている。本当に手に負えなくなったら、『愛国的同胞』(中国政府配下のアジテーター)を町に放つかもしれない。いずれやむを得なくなったら、軍も引っ張り出すだろう」とのこと。 習主席は香港のビジネスエリートが手に負えぬ子供達を抑え込もうとするか密かに買収しようとして抗議運動が息切れするのを願って、絶対時間稼ぎをするでしょう。 しかし、彼は譲歩するわけにはいかないのです。 「政府はこれを死活問題だと、自分達の世界を崩壊させ得る起爆装置だと思っている」と中国人コラムニストで中国版ツイッターの人気者、Zhao Chu氏は言いました。 これが本格的な弾圧にエスカレートするかどうかは、香港の貧乏人が雪崩を打って学生に加勢するかどうか次第です。 『天安門ペーパー』から、鄧小平は1989年に民主化運動をしばらく、労働者がゼネストを突き付けて自分達もバリケードを作るまで、放っておくつもりだったことがわかっています。 本当の大虐殺が行われたのは、学生が集まっていた天安門広場の西3マイルにある、公主墳と木樨地の交差点でした。 現在はトラステッド・ソーシズで働く元サウス・チャイナ・モーニング・ポスト編集者、ジョナサン・フェンビー氏はこう言いました。 「これからの2-3日が肝心だ。サイレント・マジョリティがどっちに付くかがわかるだろう」 「香港人700万人の殆どは安定が大事なんだ。彼らはこんな武闘派の若者をトラブルメーカーだと思うかもしれない。だが中国政府に指図されるのも嫌っている」 学生は2012年に確かに勝利を獲得して、香港で中国の「愛国的同胞」が押し付けられるのを阻止しました。 今回の抗議運動のスターであるジョシュア・ウォン氏にとって、あれが始まりでした。 根拠のない自信を与えてしまったかもしれません。 彼は今や公安部に「国内平和への脅威」としてブラックリストされてます。 あの勝利は、胡錦濤時代の終わり、つまり漂流、腐敗、都市成長は永遠だという考えが蔓延する時に収められたものです。 習主席は全く性質が違う上に、彼は全く違う国を引っ張っています。 中国は簡単に達成出来るキャッチアップ型経済をやり尽くして、信用の限界にも達したということを、今では皆がわかってます。 習主席は毛沢東以来、中国で最も冷酷なリーダーですよ。 重慶に王国を築いた薄熙来でも元公安部トップの周永康でもお構いなしに、党倫理の名の下に一人ずつ政敵をパージしました。 また、支配力を強めるために毛沢東の「自己批判」を復活させました。 更に(弱き前任者とは異なり)中央軍事委員会の委員長も務め、軍高官に「絶対的忠誠心」試験を課しました。 新疆ウイグル自治区の反体制派も徹底的に容赦なく弾圧しました。 中国の学界とツイッターを通じて恐怖が広がりつつあります。 英国には、圧力をかけて、自由選挙とは似て非なる「普通選挙権」を香港人に付与するとの曖昧な約束(尤も、これは一度も明確にされていません)を守るよう中国政府に要求しろと言う人がいます。 リベラル幼稚症に近いこのような苛立ちの声は何かにつけて見当違いです。 中国国営通信は既に、学生達を西側の扇動者の手先として彼らの信用を傷付けようとしています。 ロシア政府が、ウクライナ独自の革命をNATOのクーデターだと言い立てるために、キエフの独立広場にEUと米国の外交官がいたという(とるにたらない)事実を利用したのと同じですが、我々が想像するよりもすんなり信じられてしまうものです。 英国が道徳的に優位だというわけではありません。 これは別に英統治時代に香港に民主主義を認めなかったからではありません。 そのような動きは中国の侵略を招くことになった可能性がありますから、1960年代、1970年代、1980年代に香港に(他の植民地のように)議会を創設するのは無理だったと思われます 鄧小平は人民解放軍にとって「朝飯前」だと言っていました。 返還合意は常に曖昧なもので(条件を本当に合意していないのを誤魔化すため)、英国は道徳の仮面の裏にその恥を隠しています。 「英中は皆を煙に巻いた。今こそ審判の時だ」とウォルデン氏は言いました。 (※ ここまででほぼ文の半ば、詳細はブログ記事で) ■ 中国共産党は、いずれ崩壊して歴史の藻屑となって消え去る 「Darkness(2014.5.24)」より (※ 前略) / テロはほんの数人で、気まぐれに起こせるが、これを防止するには大規模な軍や警察官が必要になる。一方は少人数で、一方は大人数の戦いなので、これを「非対称脅威」「非対称戦争」という言い方をする。 泥沼に足を取られると、莫大な戦費を消耗する側がいずれ戦費に耐えられなくなって倒れていく。 (※ 中略) / 政府当局は金が尽きるまで振り回される 中国は2009年に起きた2度の新疆ウイグルの暴動以降、激しくウイグルを弾圧してきた。 しかし、その弾圧がきっかけとなって2010年あたりからウイグル人によるテロに見舞われるようになり、それが毎年毎年エスカレートしていくようになった。 2014年3月1日には、雲南省昆明市で、新疆独立派が刃物を振り回して140名を死傷させるというテロ事件が起きた。 習近平が警備を強化するように指示した後、それを嘲笑うかのように、今度は4月30日にも無差別テロが起きて80名近くの死傷者が出るという事態になった。 そして、5月22日。今度はウルムチの市場で朝市が実行犯4人による朝市によって爆破されて死者は39名、怪我人は100人を超す大惨事となった。死傷者のほとんどはウイグルに住む漢族だった。(※ 太字はmonosepia) 中国政府は主要な駅を重点的に警備をしていたが、朝市は警備が手薄だった。 これがゲリラ戦法の基本である。テロのターゲットは警備の薄いところを次から次へと狙っていく。街のすべてを厳重警備するような金も人員も当局にはないし、もしそうしたとしても市民生活に支障が出る。 (※ 中略) / 新疆ウイグルも、モンゴルも、チベットも、そこに住む少数民族は、激しい憎悪を中国共産党と漢族に向けており、その上、中国国内でも暴動が抑えきれなくなりつつある。 テロにも悩まされ、暴動にも悩まされ、足元からボロボロになっていこうとしているのが中国の現状である。 中国は、国内すらもまとめられない状況になっていると言っても過言ではない。 ところが、である。問題はそれだけではない。 これらの国内問題を隠蔽しながら、中国はなおも領土拡張の覇権主義にとらわれ、日本のみならず、台湾、フィリピン、ベトナムと、ことごとく問題を引き起こしているのだ。 (※ 中略) / 今、大きな問題になっているのはベトナムと中国の衝突だ。 西沙(パラセル)諸島付近で中国が石油掘削に着手したことによって、ベトナムでは激しい反中デモが勃発した。2014年5月18日には、反中暴動によって中国人労働者ら100人以上が死傷している。 中国はこうなったのはベトナムのせいだと一方的にベトナムを罵倒し、「謝罪と賠償」を要求するという挙に出た。 これに、激しい悲憤を感じた67歳のベトナム人の女性が、「中国はベトナムの海から出ていけ」「海と島を返せ」と書いた紙を掲げたあと、焼身自殺している。 こうやって、国内外の市民に激しい嫌悪と怒りをまき散らしている中国の一党独裁体制が、これからも平穏に続くわけがないのは常識的に考えても分かることだ。 中国共産党は、いずれ崩壊して歴史の藻屑となって消え去って行くことになる。国民の支持を失っている国家体制がいつまでも続くと考えている人間はどうかしている。裏で金をもらったか、ハニートラップにでも引っかかったのだろう。 ■ 北京共産党の「悲鳴」 「qazx(2013.9.21)」より / 597 :日出づる処の名無し:2013/09/21(土) 05 08 55.82 ID Wt6d9iIE http //www.peacehall.com/news/gb/china/2013/09/201309210139.shtml#.UjyoNMb0HCo 【独の声9/21】独メディア:習近平は支那版「ゴルバチョフ」ではなかった 支・内外で、党総書記・習近平が、旧ソ連のような共産党崩壊を繰り返すのではないかと恐れられている。それは、彼の言動によるものだ。 かつて、ゴルバチョフは、“公然”と“改革”を表明した。そしてそれが、ソ連崩壊の直接的な原因となったと言われている。 しかし実際は、1986年にゴルバチョフが総書記になって、この“改革”を表明した時には、旧ソ連は既に制度上・破綻していたのだ。 9月20日付け・スイス・チューリッヒ新聞一面に、旧ソ連の崩壊はマルクス・レーニン主義を採用している支・指導者をずっと悩ませてきたものだとして、習近平を“第二のゴルバチョフ”になぞらえている。 習近平は、“ゴルバチョフ”にはならないとして、旧ソ連崩壊の原因を分析している。 「習近平は、共産党独裁の支那は旧ソ連のように崩壊するかもしれないという恐ろしい妄想を持って国家と党の指導者となった。 昨年末、彼は非公開の演説の中で、共産党が団結と戦力を失えば、ソ連の同志たちと同じ運命に遭遇することになるだろうと警告している。 そして彼は、モスクワの同志が失った共産党独裁を死守する、ゴルバチョフにはならない、と聴衆に強調した」 「この内容は、習近平に第二のゴルバチョフを期待していた・多くの西側分析家の片思いを葬り去った」 ■ 支那共産党は逃亡ラッシュ? 「浮世風呂(2013.7.23)」より / 鄧小平の息子が1000億ドル持ち出し逃走中 (その後) (※ 詳細略、ブログ本文で) / ★李鵬の娘も国外逃亡! 家族は夜逃げ準備中 (※ 詳細略、ブログ本文で) / ◆習体制、抗争激化! 出身派閥から痛烈批判 (※ 詳細略、ブログ本文で) / ◆中国的「仇富と仇官」の背後 (※ 詳細略、ブログ本文で) / ◆中国富裕層が米不動産買い漁る、直近1年の購入額は1兆2400億円以上 (※ 詳細略、ブログ本文で) / ◆中国系移民、最も多い国はインドネシア (※ 詳細略、ブログ本文で) ★■ 【石平のChina Watch】波紋呼ぶ習氏の発言 共産党内分裂拡大の兆し 「msn.産経ニュース」より / 先月25日、新華社が配信した一本のニュースが中国国内で大きな波紋を広げた。共産党総書記の習近平氏(国家主席)が6月下旬開催の政治局会議でメンバーの全員に対し、「政治局委員は率先して党中央の権威を守り、党中央との思想的・行動的一致を保たなければならない」と指示したというものだ。 中国の政治事情を多少とも知っている人ならば誰もが、習総書記のこの発言に大きな疑念を抱くこととなろう。本来なら、政治局そのものが「党中央」だから、政治局委員に対し「党中央との一致を保て」と指示するとはいかにもおかしな光景である。この異様な発言を中国流に解釈すれば、今の政治局の中では、思想の面、あるいは行動の面において党中央の方針と違った言動を取っている人がいる、ということとなる。つまり今の党中央はもはや一枚岩ではなく、内部から大きな亀裂が生じてきている、ということである。 + 続き それは一体どういうものなのか。最近の中国の政治状況を注意深く観察すれば、いくつか心当たりとなるような痕跡があると思うが、そのひとつが、5月に国内で巻き起こった「憲政論争」であろう。 近年以降、国内の一部改革志向の知識人は「憲政」という言葉を盛んに持ち出して、「憲法に基づく国づくり」の理念を提唱している。その意図は、「憲法」というものを「党の指導」の上に持っていき、共産党の独裁的権力を制限することであろうが、それは今や、知識人階層のコンセンサスとなりつつある。 こうした動きに大きな危機感を覚えたのか、党中央は5月になってから突如、「憲政」の政治主張に対する批判キャンペーンを始めた。党中央発行の理論誌である『紅旗文稿』や『党建』、あるいは人民日報系の『環球時報』などは連日のように憲政批判の論文を掲載し討伐の気勢を上げた。特に『党建』の掲載論文は「憲政」の主張を「共産党政権の転覆をたくらんだもの」だと断罪し、全面対決を宣した殺気がみなぎったものであった。 幸い今の中国では知識人たちがこの程度の脅しにおびえるようなことはもはやない。案の定、民間の一部の著名知識人は党の展開する批判キャンペーンに敢然と立ち向かって「憲政擁護」の論陣を張った。それだけでも中国という国の大きな変貌を示した痛快事であるが、その中で、人々を吃驚(きっきょう)仰天させるような意外な動きがもうひとつあった。 5月28日、上海にある有力全国紙の『光明日報』はある著名法学者の署名論文を掲載し、「憲政は法治国家の基本」だと主張して、前述の『紅旗文稿』などの反憲政論調に対する真っ正面からの反論を行った。『光明日報』は党中央直轄の新聞紙ではないが、それでも党宣伝部の指導下にある「宣伝機関」のひとつだ。いわば「党ののどと舌」の位置づけである。 しかし今、光明日報は、「憲政」という態勢の根幹にかかわる大問題をめぐって、党中央の展開する批判キャンペーンに真っ正面から対抗して異議を申し立てた。共産党政権史上前代未聞のことである。あたかも今の中国に、「憲政に反対する共産党」と「憲政に賛成する共産党」という2つの共産党が併存して対立しているかのような構図である。 思想面でのこの党内対立は当然、上層部における意見の相違や政治勢力の対立と直結している可能性が十分にあるから、前述の習総書記発言によって示唆された党中央内の亀裂はかなり深刻なものであると推測できよう。党の指導体制のあり方に関する根本的な考え方の相違や対立がさらに拡大していけば、いずれか体制そのものの崩壊につながるのではないか。 ◇ 【プロフィル】石平 せき・へい 1962年、中国四川省生まれ。北京大学哲学部卒。88年来日し、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関を経て、評論活動に入る。『謀略家たちの中国』など著書多数。平成19年、日本国籍を取得。 .
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ウイグル運動が揺れています。 中国政府に弾圧され、日本国内に在住し活動している中国少数民族(チベット・ウイグル・モンゴル・・・)の活動家を、 中国少数民族運動の当事者と言います。 日本国内における中国少数民族活動家の実状は様々です。私が知り得た中国少数民族活動家の実状を紹介します。 ここでは、本人のプライバシーの問題もありますので、民族の属性と詳細については伏せます。 Aさんの場合。 就労ビザでの残留であり、スポンサーレベルの支援者の支援により、 就労ビザの証明先企業でもある支援者の企業に就職して活動しています。 Bさんの場合。 中国少数民族のある団体の主要なメンバーです。 奥さんが日本人であり子供もおり、政治的に度が過ぎる活動には、 日本人である奥さんからの「待った!」がかかるようです。 必然的に、オシャレでファッショナブルなイベントでの中国少数民族のリーダーとして、 「反中的」なイベントには関わらないようです。 あくまでも、「人権侵害に対するアピール」が中心のイベントをセレクトしており、 某デモに関しても、企画段階では参加したものの、主導権を握ったスタッフの胡散臭さに、 途中離脱されました。 Cさんの場合。 反中色の強い日本人団体主催の勉強会に参加するうちに、日本人スポンサーの目に留まり、 「君、中国少数民族活動家として、やってみないか?安全は保障するし、カンパも募って経済面でもサポートするよ・・・」 ・・・とかなんとか、口説かれはしたものの、実際に中国少数民族活動家としてやってみると、意外とたいへん。 速攻で難民申請とか通って、安全が確保されることも無く、カンパも微々たるもの・・・ 友人や親族を通しての中国当局からの、脅し、ゆさぶりなどが絶え間なく、 日本人スポンサーから渡されたデモや講演会の原稿や、主旨には、 反中的な思想や文言が乱舞し、中国少数民族活動家として安易に自分たちの反中思想を当事者に語らせようとする、 その安直さに反論したところで、スポンサーには逆らえず、 日増しに積もるストレスに酒におぼれる日々幾多・・・、ささいな言葉の行き違い、同胞殴って素行不良、 レッテル貼られて自暴自棄、耳元ささやく中共の、「今なら間に合う、すぐ降りろ!」 突如の「活動終了宣言」に、日本人サポーター大混乱。 2009.2.23 FreeJapan0 合計: - 今日: - 昨日: -
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中国海軍が巨大な原潜基地を中国南部の海南島に建設ってそんなにまずいんですか? 中国海軍が巨大な原潜基地を中国南部の海南島に建設ってそんなにまずいんですか? 現状だと大陸中国の戦略原潜は渤海と黄海にしか潜める海域がなく、どちらも中国海軍が 確保できる代わり浅過ぎて潜伏させるのに向かないという欠点がある。 更に、黄海を抜けても東シナ海は日本とアメリカの勢力圏内だから、安全性が確保できない上 琉球、奄美諸島が日米の勢力圏の限り、そこから外海には出られない。 海南島に基地を作れば、渤海と黄海に閉塞させられるという状況からは逃れられる。 まぁ、それはそれで今度南シナ海に閉じ込められることにはなるが、現状では米軍は南シナ海を 完全に支配は出来ていないので、状況はずっとマシになる。 あと、インドに対して原潜による核反撃のリアクションタイムを大幅に減らすことができる。 これは結構大きい。 海南島から近い南シナ海はアメリカや日本の対潜哨戒が届きにくい場所で (P-3C哨戒機による対潜哨戒を届かせにくいので原子力潜水艦による哨戒しかできない) 戦力的に弱体な南アジア諸国ベトナムやフィリピンにとっては潜水艦に対応しにくい海域なので 少々設計的におんぼろな中国の原子力潜水艦でも比較的安全に活動しやすい場所に近い所に基地ができるので 中国にとっては潜水艦の稼働率が上がるというメリットがあり アメリカにとっては中国の潜水艦の動きが把握しにくくなるというデメリットがある (468 607,608)
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このワードは、検索してはいけなかった言葉に登録されています。 登録タグ グロ 中国 危険度3 検索してはいけなかった言葉 真実 非常識 11月3日、中国・四川省のカンゼ・チベット自治区で35歳ほどの尼僧が路上で焼身自殺をしたという記事がヒットする。 同所では8月19日にもチベット僧が自殺するという事件が発生していた。 この僧は自殺時に「チベットに自由を!」「ダライ・ラマのチベット帰還を許して!」と叫んでいたという。 中国では政府によるチベット人やチベット仏教の文化の弾圧や軍による大量虐殺が問題となっており、この事件もそれが背景になっていると思われる。 ニュース記事だけでなく焼身自殺の瞬間を映した動画もヒットするため注意。 分類:グロ、非常識、真実 危険度:3 コメント 何年か前に見たよ。その時のサムネからして炎が・・・。 -- れいやん (2019-02-03 00 59 02) なんかサウスパークでそれのパロディがあった気がする -- シェフ (2019-05-20 20 51 22) 2011年の記事がヒットします。説明文に追記お願いします -- あ (2019-09-18 16 28 56) 怒られるかもしれないけど中国政府いつもやりすぎじゃね -- 名無しさん (2020-06-13 18 12 15) 生まれ変わるころには世界が平和になってるといいな -- 名無しさん (2020-06-13 18 13 54) 1950年をお忘れなく!! 今日の中国は明日の日本と思うべきですね。 -- 名無しさん (2021-02-15 19 10 07) 文章だけでもきついのに昔は動画があったのか... -- ゲーム太郎 (2022-12-24 19 21 51) 名前 コメント
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2007年6月3日以降の累計アクセス数= - ; 今日のアクセス数= - ; 昨日のアクセス数= - ASA 17/031/2006 2006年6月2日 News Service No 141 中国:1989年の天安門弾圧事件による身体障害者の復権いまだならず このページの内容一覧 事案の概要斉志勇 喩東岳 周国叢一家 黄キ 施濤 (本文書の英語原文) 関連アムネスティ和訳文書 事案の概要 1989年の民主化運動弾圧(=天安門事件)は17年を経てなお、被害者とその家族に重荷を与えている。天安門事件は、過ぎ去った過去のできごとではなく、今なお彼らの人生に苦難をもたらす進行中の悲劇なのである。 被害者・生存者のうち最も注目を集めているのは、受刑者や殺された人たちである。1989年6月4日に起こった弾圧事件の17周年にあたり、アムネスティ・インターナショナルは、同事件で障害を負った人たちの窮状をとりあげた。 彼らは、障害を負ったことにより、働く権利、生計をたてる権利、健康に生きる権利を含むあらゆる人権に影響を受けている。しかしながら、当局が天安門事件への公式姿勢を改めて、被害者の復権を図ろうとしないため、被害者は補償や賠償を受ける道を閉ざされている。 1989年6月4日の事件に関して独立した公正な全面調査を実施し、加害者を処罰するとともに、被害者およびその家族に補償を行なうよう、アムネスティは再度中国当局に要請する。 斉志勇 アムネスティが中国人活動家、斉志勇(せいしゆう、Qi Zhiyong)と面会した際、同氏は1989年6月4日の夜に脚の下部を撃たれた時のことを語った。三時間後に病院に搬送されたが、既に傷口から菌が侵入していたため、脚を切り落として命を救なわなければならなかった。 当時、中国の「ゆりかごから墓場まで」の社会福祉政策に則り、斉志勇氏は勤め先の建設会社から基本的な健康保険を受けることができたが、この制度はその後の経済改革の影響で解体されてしまった。 「職場は私に親切にしてくれて、十万元の一時補償金を支払うと申し出てくれました。ただし、それには、障害を負ったのは職場での事故のせいであると認める、という条件がついていました」と斉は語る。氏はその条件を断った。 それ以来、斉志勇は、1989年の事件について沈黙を保つことを潔しとせず、事件で殺された人たちやその家族に注目してもらうため数度にわたりマスコミのインタビューに応じた。そういった人たちについてのほうが、自分自身についてよりも語りやすいと氏は言う。「中国は人口が多いでしょ。だから、私一人のちっぽけな命は大して重要ではありませんよ」と。[アムネスティのプレス・リリース ASA 17/017/2006を参照]。 斉志勇は、復権を勝ち取るため困難な闘いを続けている。氏はそのキャンペーン活動を理由に警察から厳重な監視を受け、6月4日前後を中心に、数度にわたり拘禁されている。今(2006)年になって、他の中国人活動家を支援する公開ハンガー・ストライキに参加したために、7週間以上にわたり警察から恣意的な拘禁を受けた。 斉は、障害により職場を去らなければならなくなった。新たに雇ってくれる職場はなかなか見つからず、小さな軽食堂とタバコ屋を開き、辛うじて生計をたてた。ところが、北京オリンピックに関連した大規模建設工事のため、何度も店を動かさなければならなかった。今年になって、ハンストに参加したあと、当局は氏の営業免許を取り消し、妻も職場から解雇された。それはあきらかに氏がキャンペーン活動を行なっていることに起因している。8歳の娘を抱えているうえ、今なお続く怪我の後遺症にも高い治療費がかかり、斉志勇夫妻は生計をたてるのに四苦八苦している。 数年前、氏は北京市民生局に失業保険を受けられるよう申請したが、却下された。「担当者は私を嘲笑し、西側のマスコミの前で祖国を批判した裏切者だと責めたてました。もう西側から金を受け取ったんだろう、とも」。 にもかかわらず、斉志勇は1989年の抗議運動に参加し、以来障害を負っていることを後悔していないという。それどころか、弾圧のあと"生まれ変わった"ように感じているそうである。「私は今年で50歳になりますが、17歳のように感じています。私の"本当の"誕生日は1989年6月4日ですから」と氏は笑う。 喩東岳 他にも、弾圧のあと獄中で受けた拷問や虐待のために、今なお重い精神障害を負っている人たちがいる。喩東岳(ゆとうがく、Yu Dongyue)は、1989年6月に天安門広場の毛沢東の肖像画にペンキをなげつけた罪で16年服役したあと、2006年2月に釈放された。投獄中に、炎天下の戸外で数日間にわたり柱に縛り付けられる、断続的に殴られる、2年以上独居房に入れられるなどの拷問・虐待を受けたため、氏には重度の精神障害が今も残っている。 釈放された時、喩東岳は完全な精神衰弱の徴候を示していた。多年にわたる友人や家族をそれと認識することができず、言葉を何度も繰り返すばかりであった。精神科医からは治療を受けるよう勧められたが、当局は釈放後も経済援助を行なわず、家族には治療費を払う余裕がない。 1989年の事件の重荷は今なお、これらの人たちを含む弾圧の被害者たちとその家族にのしかかっている。しかるに、当局は、弾圧事件に関して独立した機関による調査を行ない加害者を処罰するとともに被害者に対し補償を行なうようにとの要求を、依然として拒否している。 周国叢一家 しかしながら、かすかな望みを感じさせるできごとが最近あった。1989年6月7日に四川省成都市で警察により撲殺された当時十五歳の周国叢(しゅうこくそう、Zhou Guocong)少年の母親に対し、地方政府が七万元(約8700米ドル)を支払ったとの情報が先月もたらされた。周国叢は、民主化を求めるデモに参加したために拘束されていたのである。ただし、支払いの名目が「補償」ではなく「生活困窮に対する支援」 であったことは重要である。中国の活動家たちは、他の家族も同様の「補償」をひそかに受け取りながらそのことを口止めされているのかもしれない、としている。 黄キ この情報は、1989年の弾圧事件以来消息を絶った人たちの情報を広めるためのウエブサイト[http //www.64tianwang.com]を開設した黄キ(こうき、Huang Qi。「き」は「王」の右に「奇」)が明らかにしたものである。氏は報告の中で、この支払いがなされたことは「大きな前進」であるが、「[6月4日事件の]名誉回復を求めるのは、中国社会においては民主的にすぎて達成困難な目標である」と述べた。 黄キ氏は、当局が政治上の機密とみなした資料を自分のウエブサイトで公開した科により懲役5年の判決を受けた、かつての良心の囚人である[ASA 17/001/2004 と ASA 17/045/2004を参照]。 施濤 1989年以来、弾圧事件について報じたために投獄された活動家やジャーナリストが他にもいる。たとえば、ジャーナリストの施濤(しとう、Shi Tao) は、2005年4月に「国家機密漏洩」の罪により懲役10年の判決を受け、今も服役中である。施濤は、天安門事件十五周年の取り扱い方をさだめた共産党からジャーナリストへの指令を、海外のウエブサイトに投稿したのである[http //web.amnesty.org/pages/chn-310106-action-eng 参照]。 アムネスティは、施濤が良心の囚人であると見なし、氏の即時無条件釈放を要求している。アムネスティはまた、1989年の弾圧事件の加害者を処罰し、被害者およびその家族に充分な公的補償を行なうことにより被害者の復権を果たすよう中国の人権活動家が要求しているのを、引き続き支持するものである。 (本文書の英語原文) ≪China Justice denied for those disabled in 1989 Tiananmen crackdown≫ http //web.amnesty.org/library/Index/ENGASA170312006?open of=ENG-2AS 関連アムネスティ和訳文書 喩東岳(ゆとうがく、Yu Dongyue)氏; 『天安門事件の活動家、釈放されるも、拷問の後遺症で精神病に』 http //www10.atwiki.jp/ai-kunitati/pages/11.html 施濤(施涛。しとう、Shi Tao)氏; 『人権に対するYahoo!の責任−中国政府は師濤氏を自由に!』 http //www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=168 『天安門の悲劇はまだ終わっていない』 http //www.net1.jway.ne.jp/abeusr1/newpage34.htm 黄キ(こうき、Huang Qi。「き」は「王」の右に「奇」。黄[王奇])氏; 『中国:インターネットでの活動が活発化するにつれ、管理統制が強化』 http //www.incl.ne.jp/ktrs/aijapan/2004/0401280.htm