約 728,527 件
https://w.atwiki.jp/jojoson/pages/351.html
転校した日 君に出会って襲撃したら まんまとやられた日も懐かしい 僕のスタンド メロンだなんて言われた時は 思わず震え奥歯かみ締めた 危険冒して肉の芽とった 命知らずだと けなせない 理由わからない 語る背中 いやだな 視界霞んでく どうしてだか涙が滲む 123(ワン・ツー・スリー)同行します 123(ワン・ツー・スリー)エジプト目指し 僕にできる ことはありますか 思い返せば 結構楽しかった旅路 メルヘンで恐ろしい夢も見た 気分悪いな まさか僕に変身なんて チェリーの食べ方も僕そのもの 目を怪我しても戦線復帰 仲間のために 駆けつけて ゲームはまかせて やりこんでます ポルナレフには黙ってて おかしくって涙が出そう 123(イチ・ニイ・サン)終点迎え 123(イチ・ニイ・サン)悲しみ超えて 僕達の腕の見せ所 DIOのスタンド能力解明 僕の渾身で届けます 今までの僕には 友達なんて いないと思っていたけれど 気持ち通う仲間に会えた 123(アン・ドゥ・トロワ) 彼を必ず 123(アン・ドゥ・トロワ) 倒してほしい 本当に終わりになるんですね お別れなんですね
https://w.atwiki.jp/tokimeki_dictionary/pages/423.html
思い出の教会【おもいでのきょうかい】 GSシリーズ全作品に登場する、はばたき学園の敷地内に存在する教会のこと。 作品ごとに伝説の内容が異なっており、 『GS1』がステンドグラスとおとぎ話の王子様とお姫様 『GS3』がサクラソウの約束 『GS4』がかざぐるまのお願い事と教会の鐘の音 である。 概要 GSシリーズでは男性向けシリーズのような伝説ではなく、 主人公とメイン王子が幼年期を過ごした思い出の場所であり、何故か主人公はこの思い出を「夢の中の出来事」と認識している(『GS4』をのぞく)。 男性向け作品の伝説と異なり「主人公の思い出」が元なので、それとは関係のない根も葉もない噂が作品内で語られている(ただし、メイン王子は話題にしない)。 この教会、普段は鍵がかかって扉が開くことがないが、卒業式の日に開くことがあるらしい。 教会の中にはステンドグラスがあり、そのステンドグラスははばたき学園創設者の友人である葉月珪の祖父によって作られた。 『GS2』では赤城一雪に告白されるのは海辺の灯台ではなくここである。 『GS3』の主人公は桜井兄弟と幼年期をここで過ごしたことは覚えているが、伝説はやはり卒業式まで思い出すことが出来なかった。 一方、『GS4』の主人公は幼年期の出来事(風真玲太のお願い事)をはっきりと覚えていた。 そのためか、風真も下校イベントで教会の噂話をすることがある。 『4』で『1』のメインヒロインの藤崎詩織が主人公と結ばれていることが語られているので(ただし実際に詩織の名前が出たわけではない)、 順当に考えれば葉月や桜井兄弟、風真のいずれかと主人公が結ばれた可能性が高い。 現在までにこの伝説の祝福を受けたカップルは、ゲーム版では確認はできない。 関連項目 地名・デートスポット
https://w.atwiki.jp/maimi-airi/pages/118.html
携帯のバイブ音に気付いて目を開けると、時計はもう12時になろうとしていた。 こんなにゆっくり寝たのはいつ振りだろう。 昼まで寝るだなんて、今の仕事に就いてから一度も無かった。 よく今までやってきたと思う。 辛いことだって決して少なくなかった。 仕事が終わらなくて、家に着くのが0時を過ぎることだってあった。 私のミスでタレントさんに迷惑をかけてしまったこともある。 それでも私はこの仕事が好きで、誇りを持って取り組んでいる。 そんな仕事だから、私はここまでがむしゃらになってやってこれた。 それなのに、久しぶりの休みが謹慎という形でやってくるとは…情けない。 『今日は歌番組の収録だよー』 さっきのメールは桃からだった。 私が謹慎している間、鈴木さんの担当になったらしい。 桃とは仲が良いし、信頼しているし、代わりの担当が桃で良かったと思う。 こうして鈴木さんがどうしているかも教えてくれるし。 たまに写メも送ってくれるけど、見ると会いたくなると思って開かないようにしていた。 私が謹慎処分を受けた時から、ずっと鈴木さんとは連絡を取っていない。 もっといろいろ送ってきてくれるんじゃないかなって、少しだけ、期待してたんだけど。 『あいりんってからかうと面白いね』 私がメールを返すと、すぐに桃から返事がきた。 たまにこういうことを言ってくるから困る。 私が会えない間に、桃はどんどん鈴木さんと距離を縮めている気がする。 焦りを感じている自分がいた。 桃は私の気持ちを知っているし、鈴木さんの気持ちも知っている。 桃なら大丈夫だって思ってる。 だけど、二人がどんどん仲良くなっていくことがなんだか面白くなかった。 それに…桃にその気がないとは言い切れない。 ――― ―― ― 私が鈴木さんの家に泊まった次の日、たまたま事務所で桃に会った。 「やっほー、舞美」 「あ、桃。久しぶり」 それから他愛もない話をしている時に、ふと桃に鈴木さんとはどうなのかと聞かれた。 ずっと前から桃には相談していたから、私は正直に自分が思っていることを伝えた。 「舞美はさ…本当にそれがあいりんの為だと思ってるの?」 「っ…それは…」 「両思いなのに気持ちが伝えられないなんて、片思いより辛いよ」 いつもは冗談ばっかり言っている桃が、この時は真剣な表情をしていた。 それだけ私のことを思ってくれているということだ。 そして、鈴木さんのことも。 その気持ちはすごくありがたいと思った。 でも、その次の言葉に私は耳を疑った。 「モタモタしてると、桃が奪っちゃうよ?」 なんのためらいもなく桃はそう言った。 一瞬意味がわからなくて、私は桃を見つめたまま何も言えなかった。 だけど、そんなことを言われて黙っていられる程の余裕もなかった。 「…誰にも渡さないよ」 「っ…いや、ほら、じょ、冗談だよ、冗談!もー…そんな怖い顔しないでよぉ」 「え…あ、ごめん…」 誰にも渡さないだなんて、自分で言ってビックリした。 ほとんど無意識に出た言葉は、酷い独占欲で満ちていた。 こんな気持ちで彼女に気持ちを伝えても、息苦しくさせてしまうに違いない。 自分で自分に苦笑してから、私はそっとため息をついた。 ― ―― ――― あの時言った桃の言葉は、桃が言った通り冗談だったんだろう。 私がいつまでもはっきりしないから、あんなことを言ったんだと思う。 だけど、今の仲の良さや桃が鈴木さんを気に入っている様子を見ると、もしかしたらって思ってしまう。 きっと、このことを桃に言ったら「これぐらいで不安になるぐらいなら早く気持ちを伝えろ」って言われるんだろうな。 仕事も出来ない。 鈴木さんにも会えない。 謹慎中の退屈な毎日は淡々と過ぎていった。 そして、今日は鈴木さんの新曲のオリコンウィークリーチャート発表日。 いつもはすぐに開く桃からのメールも、今日は一度だけ深呼吸をしてから開いた。 『オリコン初登場3位だよ!!!!』 デビュー曲が5位で、今回が3位。 しばらくメール画面をそのまま見つめていた。 すごく、すごく嬉しかった。 この報告を聞いて、彼女はどんな顔をして喜んだんだろう。 もしかしたら、嬉しくて泣いているかもしれないな。 泣きそうになるのを堪える鈴木さんの顔が浮かんで、私は1人で微笑んだ。 でも、想像することしか出来ないことが歯がゆかった。 本当なら、私から鈴木さんに伝えているはずなのに。 こんなに嬉しいニュースを、どうして私は桃から聞いているんだろう。 嬉しいという気持ちと悔しい気持ちが同時に込み上げてきて、私は唇を噛み締めた。 その時、再び携帯が手の中で震えた。 『まだ次の仕事まで時間あるから、20分ぐらいなら電話できるよ』 続いて届いた桃からのメールを見て、私はつい苦笑してしまった。 こんな言い方をしているけど、要するに電話をしろということだ。 この謹慎中の約3週間、全く鈴木さんと関わっていない。 写真を見たり、メールをしたり、電話をしたり、テレビを見たり…あらゆることを遮断してきた。 少しでも関われば、会いたくなるからだ。 今、彼女と会ってしまったら、きっと私は自分を抑えられなくなる。 もうすぐ異動になるかもしれないのに、中途半端に会いたくなかった。 会えば、絶対に諦められなくなる。 どうせ会えなくなるのなら、このまま諦めてしまいたかった。 鈴木さんの前からも、このまま姿を消してしまいたかった。 『誰にも渡したくないんでしょ?舞美らしくやったらいいじゃん』 私が考えていると、またすぐに桃からメールがきた。 いつもそうだ。 いつだって桃は私が思ったようにやればいいと言ってくる。 だけど、鈴木さんのことになるとそれでいいのかわからなかった。 考えれば考える程、不安になるばかりだった。 心臓がドキドキしている。 目を閉じて、大きく息を吐き出す。 誰にも渡したくないという気持ちは嘘じゃない。 それなら、私がずっと傍にいなきゃいけない。 まだ謹慎になると決まったわけじゃない。 後ろ向きになるなんて、私らしくないじゃないか。 おめでとうって言いたい。 よく頑張ったねって言ってあげたい。 声が聞きたい。 今はそれだけでいい。 この先のことなんて、誰にもわからないんだから。 震える指で番号を呼び出し、鈴木さんに電話をかけた。 携帯を握る手が震える。 心臓もうるさいぐらい動いていた。 それでも、震える手に力を入れて、じっと鈴木さんが出るのを待った。 『もしもし…』 「もしもし、矢島です」 良かった。 緊張している割に声は震えなかった。 「お久しぶりです。すみません、いきなり電話して…」 『あ、いえ、嬉しい…です』 私からの電話によっぽど驚いたのか、鈴木さんの声は驚きを隠せていなかった。 それでも、久しぶりに聞く彼女の声は、私をドキドキさせた。 「体調は崩していませんか?」 『はい!大丈夫です』 「そうですか。桃はどうですか?」 『…矢島さんと同い年には見えません』 少しだけ考えた後に鈴木さんが呟いた言葉は、私の緊張を解くには十分だった。 それは鈴木さんにとっても同じだったようで、鈴木さんも楽しそうに笑っている。 間を持たせる為に出した桃の名前だけど、思わぬ効果をもたらしてくれた。 私は笑いながら心の中で桃に感謝した。 「オリコン3位おめでとうございます」 『あ、ありがとうございます』 「いろいろありましたけど…よく頑張りましたね」 『…矢島さんの為です』 「え?」 たった今までリラックスしていた鈴木さんから、急に緊張が伝わってきた。 いつもと違う様子に気付いて、私も自然と携帯を耳に押し付けた。 『矢島さんに、ずっとそばで見ていてほしいから』 「…!」 『だから、頑張れたんです』 そこで一息置いてから、鈴木さんは言葉を続けた。 『私…矢島さんのことが…』 「っ…鈴木さん!」 気付いてしまった。 彼女が何を言おうとしているのか、気付いてしまった。 「駄目です、それ以上は…っ」 今、鈴木さんに気持ちを伝えられたら、私はどうすればいいのかわからなかった。 自分の気持ちを押し殺したまま、マネージャーとして彼女の傍にいるのか、 自分の気持ちも伝えて、周りにバレないように彼女の傍にいるのか、まだ答えが出せていない。 どっちがいいのかも、私にはわからないことだった。 だから、私はほとんど無意識に鈴木さんを止めた。 止めたと、思っていた。 『いやです…!』 苦しそうに、だけどはっきりと、鈴木さんは言った。 初めてだった。 私が言ったことに対して、彼女がこんな風に反抗するのは。 『矢島さんが、好きです』 時が止まったように感じた。 鈴木さんの声だけが、真っ直ぐに私の耳に届いた。 部屋の外から聞こえていた生活音も、それまで身体中に響き渡っていた心臓の音も、全て聞こえなくなった。 まるで、今存在しているのが私と鈴木さんの2人だけのような、そんな感覚に陥った。 『伝えたかっただけなので、気にしないで下さい』 「…」 『じゃあ、私はこれから仕事なので、失礼します』 気付いたら鈴木さんの声は聞こえなくなっていて、電話は切れていた。 「あー…何してんだろ…」 8つも年下の彼女は、もう全てを覚悟しているというのに、私は何をしてたんだろう。 いつまでもどうにもならないことで悩んで、答えが出せないまま後回しにして、好きな人を苦しめることしか出来なかった。 こんな私を、彼女は好きだと言ってくれた。 好きな人に好きと言われるだけで、こんなに満たされるものなんだ。 気にしなくていいと言ってくれたけど、彼女にここまでさせておいて、私が何もしないわけにはいかない。 彼女が私にくれたものは、全て返したいと思っている。 もう、ほとんど返事は決まっているようなものだった。 だから、お願い――これからもマネージャーとして彼女の傍に居させて。 今はただ、それだけを願った。
https://w.atwiki.jp/monaring/pages/2848.html
届かぬ思い 青 インスタント 1体以下のクリーチャーを対象としている呪文1つを対象とし、それを打ち消す。 24版の28。 [部分編集] 《打破》を簡略化したような性能の呪文。本家にあってもおかしくないカード。自分を対象にする呪文は防げないことに注意。 文面のみから判断すると、「1体以下のクリーチャーを対象としている呪文」、すなわち0体のクリーチャーを対象に取る《神の怒り》や各種パーマネント呪文も打ち消せるようにも取れる。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/179.html
DQM1、2 いくつかの技を覚え、レベルや能力値がその特技を覚える数値に達するとその特技を思いつくというシステム。 対戦でも使えるマダンテ、ビッグバン、ジゴスパークなども思いつくことが出来る。 ちゃんとレベルや能力があれば特にリスクも無く覚えられるのでやってみよう。 逆に、必要な技が揃っていると覚えたくなくてもレベルアップのたびに思い出そうとするのは鬱陶しく感じられる。 思いつく特技一覧 思いつく特技 必要特技 作品、機種 【かえんぎり】 ちからをためる、メラミ 両作、両機種で思いつく 【ビッグバン】 イオナズン、しゃくねつ、かがやくいき 【しんくうぎり】 ちからをためる、かまいたち 【グランドクロス】 ゾンビぎり、しんくうは 【いなずまぎり】 ちからをためる、いなずま 【ジゴスパーク】 ギガデイン、いなずま 【マヒャドぎり】 ちからをためる、ヒャダルコ 【しのおどり】 のろいのことば、さそうおどり 【とっこう】 たいあたり、ちからをためる 【マダンテ】 メラゾーマ、ベギラゴン、イオナズン、バギクロス、マヒャド 【まひこうげき】 どくこうげき、ねむりこうげき 【ギガスラッシュ】 かえんぎり、いなずまぎり、しんくうぎり、マヒャドぎり 【しっぷうづき】 ピオリム、ちからをためる 【さみだれぎり】 れんぞくこうげき、しっぷうづき 【ぶきみなひかり】 のろいのことば、まぶしいひかり 【やみのはどう】 マヌーサ、ルカナン、ボミオス 【やけつくいき】 あまいいき、もうどくのいき 【やいばのぼうぎょ】 もろばぎり、だいぼうぎょ 【せいしんとういつ】 ちからをためる、いきをすいこむ、めいそう 【まねまね】 モシャス、せいしんとういつ 【いてつくはどう】 ひかりのはどう、やみのはどう 【ハッスルダンス】 ベホマ、みかわしきゃく 【めいそう】 におうだち、だいぼうぎょ 【ひかりのはどう】 キアリー、キアラル、キアリク、シャナク 【メガザル】 メガンテ、ザオリク 【メガザルダンス】 メガンテ、ハッスルダンス 【せいれいのうた】 ザオリク、おたけび 【かんけつせん】 がんせきおとし、たかくとびあがる 2とPS版で思いつく 【ふういんのいのり】 マホトーン、おどりふうじ、くちをふさぐ 【みずのカーテン】 マホカンタ、つなみ 【アモールのあめ】 めいそう、せいれいのうた 【デアゴしょうかん】 タッツウしょうかん、ルカナン、きあいをためる PS版でのみ思いつく 【サムシンしょうかん】 タッツウしょうかん、ピオリム、ちからをためる 【バズウしょうかん】 タッツウしょうかん、ギガデイン、やみのはどう
https://w.atwiki.jp/q-pitch/pages/96.html
天災は思いがけないときにやってくる。 Natural calamities happen when you least expect it. *when you least expect it 今日思いがけないお客があったわ。誰だか当てみて。 We had an unexpected visitor today. Guess who it was. 彼とそのホテルで思いがけない出会いをし、二人は会話を始めた。 He and l met accidentally at the hotel and we got talking.
https://w.atwiki.jp/sunlightquark/pages/23.html
管理人の思い 私は父を09.04.08 胃がんで亡くしました。 父ががんとわかってから、病院や治療法、心の問題など、 手探りで取り組みましたが、 やはりもっと勉強しておくべきだったと後悔しています。 このwikiは、同じように、がんについて取り組まれる方に少しでも お役に立ちたいと思い、開設しました。 少しずつ更新していきます。 よろしくお願いします。 ※できるだけ偏りのないように留意して、インターネット上の情報及び書籍を中心にご紹介したいと思います。 ※アフィリエイト的なことは一切行いません。営利目的・商業目的でのご連絡などには一切お答えできません。 管理人連絡先 sunlightquark■gmail.com ■を@に変更してください。 御返信はできない場合もあります。あらかじめご了承をお願いいたします。 ブログを開設しました。ここには個人的な考えも書いていきたいと思います。 http //d.hatena.ne.jp/sunlightquark/
https://w.atwiki.jp/zenra/pages/54.html
俺=晟(馬鹿&既知外属性) 一番歴史の古い幼馴染(ハーバード)=Y(冷血属性) 次くらいに歴史の古い幼馴染=S(不可思議属性) ハーバードの姉=姉(パーフェクト超人属性) その他の幼馴染女A、B、C、D、E 幼馴染男1、2、3、4、5 Aと1がカップル、Bと2がカップル、Cと3がカップルとする さて、話は俺がYに振られた高校時代まで遡る。 Yに振られる前に幼馴染男共に相談を持ちかけていたんだ。 幼馴染の間でカップになってる奴もいたから参考になると思って。 Yが海外に行った後だと性格的にいつ戻ってくるかは分からない=実質チャンスはなくなるという事で幼馴染間でも最古参、そもそも嫌いだったらそんなに長くは一緒にいない。と背中を押されて告白したんだ。 結果は振られた訳だが。 流石に数日は凹んだが、お互いに告白自体をなかったモノとして扱う事に落ち着き今まで通りに戻ったんだ。 事態が動いたのはYの留学を幼馴染全員(16人な)で見送った次の週。 A~E、S、1~3に呼び出されて溜まり場に行ったんだ。 内容としてはD、Eが4、5を好きだからくっつけようという話だった。 それで古参で人間関係に深い俺とSが呼ばれたのだ。 話はEと5は難しいかも知れないがDと4は普通に両思いだという事が発覚して、DがうまくいったらEもダメ元でも告白してみる事になった。 そこで失敗例として俺とYの話になったんだ。まぁ俺の普段の行いが悪すぎるからとの意見に落ち着いたが。 必然のようにSに好きな人はいないのか?という話題になって、 Sは当たり前のように「私の好きな人は昔からずっと晟だよ?」と言い放ちやがったんだ。 その場にいたSを除いた全員が(´・ω・)?→(´・ω・)…→(;゚Д゚)…→Σヽ(;゚Д゚)ノ!? 俺は正直Yの方を見ててSの方は気にしてなかったから、当然混乱。 幼馴染女共は「うそ!?」とか「どこが!?」とか失礼な事を言ってた気がする。 幼馴染男共は俺と共に唖然としてた。 幼馴染女5人の迫力とSの笑顔の迫力に押されて、正直まだYに未練があったが付き合う事になったんだ。 結果としてDと4は付き合いだしたが、Eと5は案の定ダメだったが幼馴染内カップルは5組になった。 俺がまだYに未練がある事なんて傍から見てればバレバレだったのか、告白の場に居合わせた責任もあったのか他の幼馴染カップルが俺とSのカップルをひっぱり回して、ダブルデートとかグループ交際みたいな事をしまくったんだ。 まぁ数ヶ月もそんな風に周囲に押されたりSのラブラブ攻撃喰らってたら流石に未練も消える訳で、俺も本当にSが好きになって、20歳になったくらいから結婚の話題も出るくらいになってたんだ。 そんな時に、それまで留学してから家族でさえほとんど音信普通・消息不明になってたYが無事卒業して帰ってくるとの連絡が姉の元に入って、姉は直ぐに俺に知らせたんだ。 もうその時はYに未練が残ってなかった俺は普通に見送った時と同じように幼馴染全員で出迎えてやろうと思ってSにまずその話をして、それから他のメンバーにも連絡を回したんだが、後から思えば、Yが戻ってくると聞いた時からSに変調の兆しがあったんだ。 それまでほのぼのペースの付き合い方をしてたのに、やたら電話が来るようになったり時間の都合がつけば多少無理でも家にきたり。 まぁ当時の俺は単純に愛されてるなぁとか思って同棲の話を持ちかけたりとかしてたんだ。 Sの親が厳しかったから同棲は結局ダメだったんだが。 時間が戻せるなら俺はこの時点で結婚する。色々準備が出来なかったが、この時点で結婚してれば… そうしてYが帰ってきた。 予定通りに幼馴染全員で出迎えたのだが、Sの様子がおかしいと全員が気が付けるくらいにSがおかしかった。 ずっと何かに脅えてて俺の傍を片時も離れずにずっと腕にしがみ付いてた。 Yが登場した時に留学前までは姉妹と間違うくらいに仲が良かったのに、物凄く警戒して威嚇してるのを見てやっと「あぁ俺がYに取られるのを警戒してるのか」と気が付いたんだが。 Sの様子を見てYも察したのか「付き合い出したの?おめでとう」と言ったので「そっちも卒業おめでとう」と返して本当はその後に軽く騒ごうという話になっていたのだが、Sの様子が尋常じゃなかったから結局解散になったんだ。 その日はSが家に泊まって説得を続けたのがまるで効果がなかった。 考えてみればSは俺がずっとYを見てたのを10数年見てきていた。 それでもS自身が俺を落とせたから、もしもYがその気になったら簡単に俺を取られると思うのは当然だよな。 17日に姉に聞いた話だとその心配は杞憂だったんだが。 何故ならYが高校の時に俺を振った理由がSが俺を好きだとYは気が付いていたからだったから。 愚鈍な俺がそれにずっと気が付かなかっただけだったから。 Sの様子は日を追うごとに加速的におかしくなっていった。 具体的に言うと俺とSが付き合う切っ掛けになった、本来なら恩人のはずの、あの時に溜まり場にいた人間に敵意を示すようになったんだ。 今度はYと俺をくっ付けるのに協力するかもしれないと疑って。 そして幼馴染というか俺の周りにいる女全員を敵視するようになったんだ。Sが絶対の信頼をおいていた姉さえも。 ここらで流石に一人では限界を感じた俺は後から考えれば最低最悪な間違いを犯してしまったんだ。 姉も含む幼馴染全員に相談してしまったんだ。 多分ここでSと結婚して披露宴で全員呼んで、俺はSのものだと示せば、もしかしたら悲劇は避けれたかも知れない。 確かにその案も出たのだが、結局はYとSが話し合って、俺に手を出す事はありえないと示せば、元凶さえ消えればなんとかなるんじゃないか?という事になったんだ。 なんとかしてSとYが話し合う場を作った。 そこでどのような会話がされたかは俺は詳しくは知らない。Yが姉にさえ硬く口を閉じているからだ。 俺が待っているところにSが戻ってきたのは3時間後くらいだった。 俺はその時、Yがうまくやってくれたのだと思った。 俺のところに戻ってきたSはYが戻ってくる前の、普通の笑顔だったから。普通の言動だったから。 それで安心してた俺はSの「長い間晟の家に居座って、親にも心配かけただろうから今日は帰る」と聞いた時も「あぁそういえばそうだな」と思って、そんな事が言えるという事は理性を取り戻してると思い込んで、普通に帰したんだ。 家まで送ろうとしたら、「晟が親に見つかったら殺されるよ?」って笑いながら言われたから大人しくそこで別れたんだ。 家に戻ったら家の前にYと姉がいて、俺はうまくやってくれた事に対してお礼を言おうしたら俺を確認した途端、Yと姉がダッシュしてきて「?」と思ってたら焦った口調で「Sは?どこ?」と聞いてきたので「いや家に帰ったよ?」と言ったら、いつも落ち着いてる姉が「馬鹿!」と怒鳴ってSの家に電話をかけたんだ。 俺は事態が分からなかったが、嫌な感じがヒシヒシと伝わってきたからYに問い詰めたんだ。 「成功したんじゃなかったのか?あいつ笑ってたぞ?普通に戻ってたぞ?」って。 Yがそれまで見た事ない表情で 「ごめんなさい、私では無理だった。もう手遅れだった。説得どころじゃなかった。」 とだけ言って詳しく聞こうとしても頑として話してくれなかった。 取り合えず姉が電話してる間、家に入って話を聞こうと思って玄関に入ったら留守番電話が点滅してたんだ。 その当時は俺は携帯を持っていなかったんだ。というか持ってる奴が少なかった。姉は持っていたが。 姉が「やっぱり帰ってない!」と言った時に虫の知らせか何かは知らないが、その留守録音がSからだと思ったんだ。 だから探しにいこうとする姉妹をひとまず止めて、その留守録音を再生してみたんだ。 案の定Sからだった。 後ろの駅のアナウンスから察するに別れた直後の電話だった。 ありったけの憎しみを込めた声と口調で 「私より他の幼馴染達を信用するんだね。」 「私よりもYを信用するんだね。」 「私よりも他の幼馴染を選んだんだね。」 と言って最後に叫ぶように 「やっぱりまだYの事が好きだったんだよね!」 と言って受話器を叩きつけて切れてた。 俺はよっぽどYを問い詰めたかったが、それよりもSが心配だったからダッシュで駅まで戻ってSの行方を捜した。 勿論Yと姉と姉が呼んだ幼馴染全員でだ。 だが見つからなかった。行方の手掛かりすら掴めなかった。 人間がここまで完璧に消え去れるのか?というぐらいまるで手掛かりがなかった。 だが俺は必死になって探した。 使える人脈をすべて使って。 使えるモノは全て使って。 Sが見つかったのは5日後だった。 捜査を依頼してた警察関係者からの連絡が俺の元に届いたのだ。 今日発見された遺体の所持物から、俺が探してた人物であるらしいから確認を取って欲しいとの連絡だった。 違う事を切に祈りつつ、向かった俺に突きつけたられたのは厳しい現実だった。 そこにあったのは見間違いようのない、変わり果てたSの姿だった。 その後数週間の記憶はあまりない。 Sの親に罵られたのをうろ覚えに覚えてる。 幼馴染達が慰めてくれたのをうろ覚えに覚えてる。 ひたすら俺とSに謝り続けていたYの姿をうろ覚えに覚えてる。 立ち直ってからSの親に改めて謝罪にいったり、幼馴染や探すのに協力してくれた人に礼を言ってまわったり、Yと姉にお礼を言ったりして、その後、長い時間をかけてYや姉や他の幼馴染との間を前のように回復させた。 俺はSの最後の台詞が忘れられない。 YもSの最後の台詞が忘れられない。 あの恨みと絶望の発狂の声がどうしても耳にこびり付いている。
https://w.atwiki.jp/tsvip/pages/498.html
「はい、仙川君」 ぼけーっと外を眺めていると、前の席から声が掛かった。 いつも何もやることのないロングホームルームの時間は、俺の睡眠タイムである。 だが今日は何かやるようだった。 全員にプリントを配り、なにやら説明をしている。 「仙川君、どこ見てるの?」 「いや、国道を通る車をね。」 「ふふっ、仙川君らしいね。」 「俺らしいってどういうことだよ。」 前の席の水上さくらが、プリントを渡しながら話しかけてくる。 短めの髪に、ちょこんと出っ張ったポニーテールが目に付く。 ポニーテール萌えの俺にとって、彼女の後ろで授業を受けられるということは、この上ない幸せである。 ほのかなシャンプーの香りが漂ってくるときは、恍惚の状態に。 学校のトイレで何度となく自慰行為をしたことか。 おっと、失言失言・・・ 彼女は俺に対し、とても気兼ねなく接してくる。そして優しい。 思春期真っ只中の14歳。 ちょっと女子が気兼ねなく接してくるだけで、自分に対して気があるのかと思う。 今の俺はまさにそう思ってしまっている。 始めのうちは友人としてよき存在であったが、いつの間にか彼女のことを一人の女性として捕らえるようになっていた。 俺は水上さくらが好きだ。 そして多分彼女も俺のことが好きなはずだ。 所謂両思い? その日のLHR中は、ずっと彼女のポニーテールを見ながらニヤニヤしていた。 思春期の思考回路は、とっても単純なんだなと今でも思う。 その日の授業も全て終わり、俺はさっさと帰る支度をした。 支度といっても、鞄に筆記用具をしまうだけ。 教科書、ノートなんて学校に置いておくのが一般中学生と言えるだろう。 スッカラカンの鞄を背負い、足早に駐輪場に向かった。 俺には仲のよい友人があまりいない。 水上とは普通に話していたが、あれは席が前後ろってだけであって、いつもあのように話すということはない。 唯一、小学校から仲のよい友人がいるが、その人は女の子。しかも部活に所属している。 男友達はほとんどいないので、一緒に帰る人がいない。 ここ2年は、ほぼひとりで帰っている。寂しいと思ったことは無い。 寂しいのには慣れている。 小さい頃に母親が亡くなり、兄弟はいない。 父親は仕事で忙しく、家には一人ぼっち。 学校に行っても内気な性格からか、向こうからも自分からも寄ろうとはしてこない。 こんなことが小学校の頃から続き、早8年目。慣れるのも当然であろう。 でも今の自分には水上さくらという天使がいる。 今までただ漠然と学校に来ていただけだったのだが、最近は来るのが楽しい。 彼女の笑顔を見て、彼女のポニーテールを見る。そして彼女の髪の香りを楽しむ。 彼女の後姿を見ながらにやにやしている自分の姿は、犯罪者と見間違われてもおかしくない。 明日も彼女のことを考えると、学校が楽しみで仕方が無い。 明日彼女とどのようなことを話そうか考えながら、俺は帰宅の途についた。 「ただいまぁ・・・」 誰もいない家に、俺の声が寂しく響く。 暖かく出迎えてくれる人は一人もいない。 でも鍵っ子の俺にとって、こんなことはもう慣れっこだ。 鞄をその辺りに放り投げ、テレビとゲームの電源を同時に入れた。 一人でやることといったら、これくらいしかない。俺の唯一の遊び相手だ。 文句も、我侭も、何も言ってこない。最高の遊び相手である。 俺は父親が帰ってくるまで、ずっとゲームにかじりついていた。 「ん・・・んあ・・・?」 少し重たい瞼をこすり、時計に目をやる。時刻は8時をまわった所。 俺はいつの間にか寝ていたみたいだ。 テレビの画面からは、何度もデモ画面が繰りかえし流されている。 軽く背伸びをし、父親がいないことを確認する。 いつもだったら父親は帰ってくる時間なのだが、まだ帰ってきていない。 残業か、部下の人たちと呑みにでも行っているのだろうか。 そういうときには、電話がしてくるはずだ。 電話に目をやると、チカチカと留守電ランプがついていた。 「―――――というわけで、今日は帰れそうにありません。留守番よろしく。」 電話機から、忙しそうに父親の声が流れる。まだ会社にいるみたいだ。 どうやら、今日明日までにやらなければいけない仕事があるらしく、家には帰って来れないとのこと。 今日も残業か、と思っていると、俺の腹から大きな音が鳴った。 そういえば、まだ夕飯を食べていなかった。 給食を食べてからどれくらいだ・・・10時間近くは経っている。 その間、何もモノを食べていなかっただから、腹が減るのは当然だろう。 こういうとき、夕飯は出前かコンビニで買ってくるかのどちらかになる。 俺は迷った。 この前、出前を頼んだばかりだし、かと言ってコンビニ弁当もそろそろ飽きてきた。 自分で作るという手もあるのだが、玉子焼きすら作ったことのない俺なのだから、作れる料理なんてあるわけがない。 机の上には、中華料理屋や寿司屋などの注文表が並べられている。 俺は腕を組みながら悩んでいた。 「とりあえず・・・テレビでもつけるか・・・」 少し埃の被ったリモコンを手に取り、再び電源を入れる。 するとタイミングよく、とあるコンビニのCMが流れていた。 ジュワーという音を出しながら、肉汁溢れるカルビが鉄板の上で踊っている。 「今ならカルビ弁当○○○円!」とお馴染みの謳い文句で喋ってくる。 知らぬ間に俺は涎を垂らし、指を銜えてテレビを眺めていた。 この映像を見せられてしまった今、俺の今日の夕飯は確実に決まった。 ―――――――――――――――――――― 「えらっさいませぇ~」 店員のやる気の無い声が店に響く。見た感じ高校生といった感じだ。 夜の10時前、そろそろ夜勤の人との交代の時間。だれて来るのは致し方ない時間だろう。 店の中にはその店員と、店長らしき人物、そして雑誌売り場の前には女の子が一人。中学生くらいに見える。 そういえば、今日はジャンプの発売日だ。弁当を見る前に、俺は雑誌売り場へ向かう。 一番下の段に、少年誌や、ヤング誌などが乱雑に置いてある。所どころエロ本が混じっている。 誰かが読んで、18禁コーナーに戻しておかなかったのだろう。見れないようについているテープが剥がされていた。 上の方に置いてある本は表紙が折れ曲がっている。俺はそういう本を買うのが嫌だ。 まだ綺麗な、下のほうに置いてある本を取り出し、ぱらぱらと今週号の内容を確認した。 「富樫さん、連載再開したんだよね。」 突然後ろから声が掛かる。どこか聞き覚えのある声だ。 くるっと後ろを振り向くと、パジャマ姿のさくらがそこにいた。 風呂上りらしく、シャンプーの香りがいつも以上に俺の鼻に衝く。 「えへへ?驚いた?」 腕を後ろに組みながら、にこっと微笑む。 風呂上りだからなのだろうか、髪の毛を縛っていない。 ポニーテール姿でない水上もまたいいものだ。 少しばかり濡れた髪を右手でかきあげる。左手には雑誌を持っている。 「水上さん、ジャンプ読むんだ。」 「あたし、こういうの好きだよ。マガジンとか、サンデーとか。」 「へぇ、意外だね。」 「変?」 「いやいや、全然変じゃないと思うよ。」 否定はしない。今の時代、女の子が少年誌を読むということは、別段変なことではない。 でも彼女がこういう雑誌を見るとは思ってもいなかった。 少女誌、りぼんとかちゃおとか、そういう類のしか見ていないものだと、俺の中でイメージがあった。 人は見た目によらず、強くそう思った。 「水上さん、一緒に払ってあげるよ。」 「本当に?」 「いいよ。カゴに入れちゃって。」 「えへへ、ありがとう。」 遠慮がちに入れるものかと思いきや、意外とあっさり俺のカゴに雑誌を入れた。 これが野郎だったらカチンと来ていたが、水上さくらという人物が入れたのだ。 しかもすごく微笑んでいる。可愛すぎる。胸が締め付けられるぜ。 目的の弁当も買い、一緒に店を出た。 冬の冷たい風が、痛く体に突き刺さる。 コンビニの中とは大違い、一気に体の体温を奪っていく。 早く家に帰ろう。俺はそう思っていた。 ぬくぬくとコタツにもぐりこみ、のんびりとゲームをやる。 一刻も早く、温もりのある場所へ行きたかった。 「寒いねぇ~」 「うん、寒いねぇ」 二人とも体を小刻みに動かしながら寒さを凌いでいた。 こんなことなら今すぐに帰ればいいのだが、このまま水上と分かれるのも勿体無いと、俺の心の中でリピートしていた。 誰にも邪魔されず、二人っきりでいることが出来る機会なんて滅多に無い。 後にも先にも、今がチャンス。大チャンス。 9回裏、ノーアウト満塁で自分の打席、一打サヨナラのチャンスくらいに好機。 ここで告白するのもあり。ありっちゃありだけど、ロケーション的に今ひとつ。 場所はマンション併設のコンビニ前、そして糞寒い冬の外。いただけない。絶対にいただけないロケーション。 ここは・・・俺の家しかない・・・! 「ね、ね、俺の家に・・・こ、来ない・・・?」 さらっと言おうと思ったが、いざとなるとやはり噛んでしまう。俺、格好悪い。 体を摩っていた彼女も、一旦動くのを止めた。顎のところに人差し指を置き、どうしようか考えている。 俺は目線を上にやり、ふうっと息を吐く。 目に飛び込んでくるのは、無数に散らばる星屑達。寒い夜ほど空が映える。 「ん~・・・別に構わないよ。」 「マジ?」 声が裏返った。 本当に彼女がそう言うとは思ってもいなかった。 俺の家には俺と水上さんしかいないんだよ、という旨を伝える。それでも構わないとのこと。 思春期真っ只中の男子中学生と、純粋無垢な女子中学生が二人っきり。 これはどう考えても危ない構図。彼女は何をされるのか分からない。 俺がもしかしたら彼女のことを押し倒すかもしれない。そしたら俺は女体化せずに済む。 いや、そんなことは考えてはいけない。正当な方法で彼女に告白し、正当な流れで彼女と・・・ そんなことを考えていると、自然と俺はにやついていた。 不思議そうに見る彼女の目線が、痛く感じた瞬間でもあった。 ◆妄想と現実の間
https://w.atwiki.jp/chaos-tcg/pages/2305.html
幼き思い出 読み:おさなきおもいで カテゴリー:Event 作品:Rio RainbowGate! 【使用】〔自分の OS:Rio RainbowGate! のフレンド1体を手札に戻し、自分の手札1枚を控え室に置く〕 Battle ターン終了時まで、目標の自分の【表】【レスト】のキャラ1体をガードキャラに選ぶことができる。その後、このカードをバックヤードに置く。 孤独で、冷め切った心を、リオはいつも暖めてくれた illust: Rio-081 U 収録:ブースターパック 「OS:Rio RainbowGate! 1.00」