約 728,514 件
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/506.html
おもいだす【登録タグ お デフォ子 曲 曲あ行 的確P】 作詞:的確P 作曲:的確P 編曲:的確P 唄:デフォ子 曲紹介 歌詞 大切なメロディー この歌を思い出す 慰める暖かく優しい言葉 聴きなれたこの唄も 形のないもの 手にはなくても心に残る 大切なメロディー いつか私も翼を 羽ばたかせ、高く羽ばたくだろう その時はこの唄を思い出し、また 歩けるように 嬉しい時にはこの唄を思い出す 明るくて前向きな言葉 たとえ形のないものだとしても 心に残る曲だから コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/eva35/pages/107.html
あれはとても寒い日でした。 「ニー!ニー!」 箱の中で寒さとひもじさに震えながらあてもなくなき続けた事。 それがシンにゃんのいちばん古い記憶です。 そんなシンにゃんを抱っこしておうちに連れ帰りあったかい寝床とネコ缶をくれたのはユイママでした。 おうちにはユイママにそっくりの女の子もいて、シンにゃんを歓迎してくれました。 しかし!シンにゃんを家族として受け入れる事を猛反対する約一名がいました。 父さんです。 「猫は悪さばかりするし薄情だ!」 「毛が抜けて服に付く!」 「まだ新築なのに!」 「しかも黒い猫なんて縁起が悪い!」 多数決で父さんの意見はアッサリ退けられましたが、父さんはシンにゃんを無視し続けました。 でもシンにゃんは父さんに興味ありませんでした。 寒さとひもじさから解放されて有頂天。 普段はずっとユイママにベッタリ甘え、レイたんとネコジャラシプレイなどして楽しい日々。 夜はユイママのお布団で一緒に寝ました。 父さんもユイママと寝たがりましたが、ユイママはシンにゃんが淋しがるからと言い、断りました。 シンにゃんは思いました! 両思いだと!!! おっきくなったらユイママのお婿さんになる!と。 でもそんな夢見る幸福な毎日は、すぐに終わりを告げました。 ある日ユイママは決意表明をしました。 「レイ!シンジ!ママはパパとの結婚記念日のプレゼントを買うためにパートに出るわ!」 「結婚記念日!?母さん!?|||||」 「頑張ってママ」 そうですユイママは既に父さんのお嫁さんだったのです。 しかもユイママがくれたシンジという名は、娘のレイたんが生まれた時、男の子だったら命名していた名前でもあることがわかりました。 つまり・・ユイママにとって、シンにゃんは男ではなく息子のポジション!!!! 「ふニャアアアアア!何でだよう!僕の事を息子だなんてヒドイにゃああ!!!!!!!(泣」 「あらまあシンジはまだ赤ちゃんね・・昼間ひとりぼっちになるのが淋しいのね?パパみたいな子・・」 泣き付くシンにゃんをヨシヨシするユイママ・・あくまで息子扱い。 シンにゃんは、父さんには勝てないと思いました。 「なんであんな奴がいいんだよう!ただのムサイ親父なのにー!!!!!!!(泣」 父さんがいい男なんじゃなく、ユイママが心から父さんを愛してるのです。 ユイママの心に、シンにゃんが「男」として付け入る隙はありませんでした。 「シンジは淋しがり屋さんね・・これからは昼間は外に出て、お友達をいっぱい作りなさい」 「ニャアアアアア・・・・(泣」 ユイママの心ははじめから父さんのものだった・・シンにゃんの初恋は終わりました。 ですが父さんはシンにゃんに冷たく当たるようになったのです。 「お前が来てからというもの、私の妻と娘の心は私から離れてしまった」 「それは間違いなく気のせいにゃ!糞野郎!!!!!###」 「何だその目は?畜生の分際で###」 ユイママを母として慕うようになっても、シンにゃんと父さんの仲は険悪なまま、数カ月の時が過ぎました。 そして今・・糞野郎はシンにゃんのお嫁さんを略奪しようとしています! 「あなた・・シンジには私からよく言っておきますから去勢の事はまだ・・」 「ああ・君に任せる」 相変わらず毛玉になってるシンにゃんは背後で何かイチャイチャする夫婦の気配を感じました。 糞野郎・・ユイママやレイたんの前では理解ある良き夫、良き父を演じる男。 父さんを送り出した後、ユイママはケージを開けました。 「こっちへいらっしゃいシンジ」 「・・・・」 「どんな理由があっても家族へ暴力を振るうなんて絶対にしてはいけない事よ」 「・・・・」 いつもユイママには素直なシンにゃんですが、この時はかたくなに毛玉になりました。 男には決して譲れないものがあります。ユイママにわかってもらえなくとも! 「お嫁さんも心配しているわ」 その時・向こうからカヲにゃんが走ってきました。 「ニャア!シンジ君!」 ずっとケージが開くのを待ってたカヲにゃんは急いでケージに飛び込みます。 「お嫁さんも、ご飯を食べずに待ってるのよ」 「シンジ君!ここ寒いからリビング行こう?カアサンがカリカリ用意してくれたよ!一緒に食べようよ」 「・・・」 さすがに悪い気がしてちょっち振り向いたら、耳にちゅっちゅしてくるカヲにゃん。 二匹共ユイママに抱き上げられました。 「さあ早くご飯食べちゃいなさい!片付かないから」 「「・・・・」」 二匹が朝ご飯を食べてる間にレイたんは学校へ出かけ、ユイママもパートへ出かけました。 「シンジ君・トウサンとカアサンはツガイだよね?」 「そうだよ」 「トウサンも大切にしないとカアサンが悲しむと思うよ」 「わかってる・・」 だから今迄はユイママとレイたんの為に我慢してきました。 でも糞野郎は今、シンにゃんのお嫁さんを奪おうとしてるのです! ユイママの時はシンにゃんの横恋慕だったし、何よりもユイママが愛してるのは糞野郎だったから泣いて身を引きました。 が今回は逆です! 横恋慕・・否!強奪は許しません! カヲにゃんも無防備過ぎます!!! 「にゃぎさ!父さんに近付くなって言ったろ?なんであんな奴の部屋へ行ったんだよ!!######」 「・・・・起こしに行ったんだ」 「あれを起こすのは母さんの役目だから君は何もしなくていいの!」 「でも僕も働かないと!」 「なんで!」 「だって僕はシンジ君の妻だから!!!!!!!111」 「!!!!!111」 妻!!! そうですカヲにゃんはじぶんの意志でシンにゃんを選んで、嫁入りしてくれました! カヲにゃんが愛してるのはシンにゃんです!!!!!!11 「わ・わかったよ///じゃあ・明日からはふたりでアヤナミを起こしに行こう」 「うん!」 「とにかくもう、父さんに近付いちゃだめだよ!」 「何で」 「何でも!!!!!111」 「???うん・シンジ君がそーゆーなら・・」 こんなにも言ってるのにカヲにゃん糞野郎の卑劣さをわかってない! 少しは警戒心を持ってほしいものです!!!野良だったくせに、どうしてこうも。 「!」 シンにゃんは、今朝ユイママが言ってた事を思い出しました! カヲにゃんは飼い猫だったのではと! 思えばカヲにゃんて飼い猫のシンにゃんよりも何にも出来ない子でした。 人間に全く警戒心を持たず、ゴミを漁る事も知らず、カラスに攻撃されても逃げる術すらわからないカヲにゃん。 枯れたつつじの木の根本で震えながら寝るカヲにゃんを、シンにゃんは遊び場にしてた空き家の軒下に住まわせました。 他の野良猫の縄張りは無視するし喧嘩を売られてもポカンとしてるしシンにゃんがいなかったらどうなっていたのでしょう。 突然この町にあらわれたカヲにゃんは不思議な野良猫でした。 そしていつか突然いなくなるような気もしました。 「にゃぎさって」 「ん?」 「何でもない」 この町に来る前はどこでどんな暮らしをしてたのでしょう。 過去の話は一切しないカヲにゃん。話したくないし聞かれたくないのかも。 シンにゃんのお嫁さんに迎えて今は飼い猫になったカヲにゃん。 でも突然いなくなってしまうのではという不安はシンにゃんの中で消えないのです。 窓際でひなたぼっこしながらフワフワのカーペットの上でじゃれあうシンにゃんとカヲにゃん。 シンにゃんは、ひっくりかえったカヲにゃんに飛びかかりました。 「にゃぎさー!」 「にゃー!シンジ君!」 カヲにゃんのお腹に顔をポフッとするシンにゃん。 ちっさいオッパイ発見。 子猫の本能で吸い付こうとハムハムしましたがちっさくて無理です。 かわりにペロペロ。 「くすぐったいヨー」 「にゃぎさ」 お腹をくっつけあって抱き合う2匹なのでした。 「明日は天気が良かったら外へ遊びに行こう」 「うん」 お友達にケコンの報告もしなくちゃいけません。 あたたかい陽気で抱き合ったまま眠る2匹。 シンにゃんとカヲにゃんは幸せの絶頂でした。 「母さんオカエリニャー!」 「ニャーン」 パートから帰って来たユイママをお迎えするシンにゃんとカヲにゃん。 「ふたりともお留守番ご苦労様」 2匹を抱っこするユイママです。 「母さん・・今朝はゴメンナサイ・・」 シンにゃんは謝ってみましたがユイママは今朝の事など気にしてない様子でした。 「レイが帰って来たら病院へ行きましょ」 「「エッ!?」」 まさか去勢ですか!? 緊張が走るシンにゃんとカヲにゃん。 「お嫁さんの健康診断しなくちゃね・ついでにシンジも」 「「にゃあ!?健康だから行く必要ないにゃ!!!」」 病院は恐い場所です。 シンにゃんとカヲにゃんは逃げようと暴れましたが笑顔のユイママに一つのキャリーバッグに入れられてしまいました。 「シ・シンジ君・・gkbr」 「だだだだいじょうぶ終わってしまえば別に何て事もないし!僕もついてるし!」 シンたまはじぶんにも言い聞かせました。 でも2匹はまだ知る由もありません。 病院には、健康診断以上の辛い試練がまっている事など・・・・
https://w.atwiki.jp/ddff_orique/pages/125.html
【登録タグ お】 【タイトル】 思い出話 【概要】歴代の主人公達が各々自分たちの世界での話をしているが… 【作者より】初めて作ったのであまり自信ないです。FFⅣ~Ⅹプレイ済推奨。戦闘は1回でぬるく、テキストが主です。多少間違いがあるかもです。 【コード】0000-1029-2120-0896 【作者名】ナオキ スレ感想 【初代スレ】 ミジンコの事…たまには思い出してあげて下さい 終始ほのぼのムードで良かったよ。 しかし相変わらず兄さんが苦手な俺…でも難易度自重してくれてて助かった( 579) スコールは突っ込み自重wそしてゼロムス乙w忘れてたwww ずっと同じBGMだと飽きがきたんで適度に変えるといいかもしれない あとオチのWOLの台詞が急だと感じた ストーリーは面白かったんで演出面を強化するといいものが出来ると思う( 621) コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/19430.html
登録日:2011/03/09(水) 16 08 09 更新日:2024/07/23 Tue 13 59 37 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 Vガンダム なぜ殺したし ひなげしの旅のむこうに オデロ オデロさん オデロ・ヘンリーク カテジナ被害者の会 カテ公の被害者 ガンダム ガンダム登場人物項目 ガンブラスター スパロボ救済対象者 ニュータイプ説 リガ・ミリティア 中田雅之 兄貴 兄貴分 印象的な声 孤児 機動戦士Vガンダム 福山潤ではない 福島潤 黒富野 ウッソー!時間稼ぎはしてやってっからなーっ! 『機動戦士Vガンダム』に登場するもう一人の主人公。 声-中田雅之/福島潤(『SPIRITS』以降のGジェネレーションシリーズ、スパロボ30) 年齢は15歳。 子供達のリーダー格で、最初はウッソ・エヴィンと揉めあいながらもお互い徐々に信頼しあっていった。 二人の初めての邂逅は、ウッソの家にオデロ達が食料を盗みに入ったのが発端。 戦災孤児の一人で同じ孤児のウォレン、スージィと行動している所をリガ・ミリティアの爺さん達に拾われる。 リガ・ミリティアに参加してからは雑用をこなしたり銃器などを使ってザンスカール帝国と戦い生き残る。 宇宙に上がるウッソやマーベットの後にウォレンと共にこっそり付いて行くなど後先考えずに行動するが後にトマーシュ達と出会い自分も仲間の為に戦う事を決意する。 そしてトマーシュ達と共に行動していたエリシャに一目惚れするが見向きもされずに悶えていたが、後に戦いの中で両思いになり、エリシャにはクジラのペンダントを渡し、オデロは代わりに頬にキスをして貰った。 宇宙では主にトマーシュやウォレンと共に"魚の骨"でウッソ達を援護していた。 だがシュラク隊やオリファーなどの貴重なパイロットを失ってしまったリガ・ミリティアのMSパイロットになる事をトマーシュと共に決意しパイロットへとなった。 もともとオリファーに指導されていた事もありすぐに成長していきガンブラスターでウッソのV2ガンダムを援護した。 パイロットになってからも苦労は絶えず、ドッゴーラの一撃により気絶し宇宙を漂流した所を敵の学徒兵に捕らえらそうになるが、ウッソのとんでもない行動により助かる。 痙攣したオデロの口にウン…もといトイレパックを入れて舌を噛まないようにしたり、母を助けようとするウッソの援護をしていたところ、バイク隊の進路上にビームが当たってしまいバイクがウッソのほうに向かって吹っ飛んでしまい首チョンパの原因を作ってしまったりした。 そして最終決戦のエンジェル・ハイロゥ攻防戦で、ウッソの時間稼ぎをしようと、カテジナ・ルースの乗るゴトラタンと戦闘に入る。 『ウーイッグのお嬢さんは、嬢ちゃんをやってりゃいいんだー!』 その最中、カテジナが一瞬の隙を見せたことで攻撃するか戸惑っていたが、いきなりキレたカテジナからビームトンファーの攻撃を胴体に受け、さらに蹴り飛ばされて撃墜された。 爆発する直前の死の間際、 「あ…あれ?俺どうなっちまってんだおい…。母ちゃん…俺の事褒めてくれるのか?父ちゃん…ずっと俺の事嫌い…嫌いじゃなかった!?本当かよ…」 と亡き両親と会話していた。もしかしたら彼はニュータイプに覚醒していたのかもしれない。 またニュータイプ的な感応か、彼の死を感じ取ったエリシャは形見となったペンダントを握り締め、一人涙していた。 しかしよりによって最終回での退場だったので、カップリングを望んでいた視聴者からは割と賛否両論だった。 しかし死して尚残留思念として『ここをやったら、シャクティが吹っ飛ぶぞぉ!』とアドバイスを送り、シャクティ救出の立役者となった。 後期オープニング映像ではVのコア・ブースターに乗り笑顔を見せてくれる良いシーンがあるが、後の展開を知っていると切なくなるシーンでもある。 ちなみによく「時間稼ぎをしてやってっからなーっ!」と間違われるが、実際の台詞は「時間稼ぎはしてやってっからなーっ!」である。 漫画版 伝説の漫画版の彼は豪快な性格をしており、ウッソと共に必殺技を放ったりタンカーを投げ飛ばしたりとやりたい放題していたが、こちらでも死んでしまう。 だが死に方は本編よりカッコイイ。 「あばよ!ウッソ…オレはおまえのことをほんとうの弟のようにおもってたぜ…」 …が、戦死の際に女王マリアを巻き添えにしたため、その後のクロノクル大暴れの原因を作ってしまうことになった。 ただ、最終的にはウッソがクロノクルに勝利するきっかけを作ったのもオデロだった。 『ガンダムエース』2024年2月号からはオデロを主人公とするスピンオフ漫画「機動戦士Vガンダム外伝 オデロ・ヘンリークからの手紙」が連載されている。 ゲーム版 Gジェネレーションシリーズでは初代からSEEDまで中田雅之が演じており、『SPIRITS』からは福島潤が代役を務める。 能力値がトマーシュ同様平均的。さらに原作シナリオではマップにウッソやシュラク隊面々が多数存在しておりなかなか活躍の場が無い。 だがスピリッツではカテジナとの特殊台詞や死亡後にマップBGMが『ひなげしの旅のむこうに』に変わるなど演出にはガンガン関わってくる。 ゲームでは登場の恵まれないVガンダムの登場人物という事もあり、Gジェネレーションシリーズ以外ではなかなか参戦しない。 スーパーロボット大戦シリーズではファンネル系の武器に特殊台詞がある等なかなか優遇されている。 動きが止まった?項目の追記・修正するなら今だけど…! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 新スパロボではレベルアップでニュータイプに。本作ではニュータイプは4人しかいないので貴重である。フィンファンネルを使わせると武器名を叫ぶ。 -- 名無しさん (2014-03-25 21 09 46) リア充爆発した人 -- 名無しさん (2014-03-25 21 21 33) 最後の最後で死んでショックだった。結構好きなキャラだったのに -- 名無しさん (2014-04-02 21 05 27) Gレコのコックピットにトイレ機能が、Vの時代にはなかったのが悔やまれる。 -- 名無しさん (2014-10-22 22 20 23) オデロさんが死んでしまったショックでVガンを見なくなった -- 名無しさん (2014-10-22 22 37 48) ↑後一話なのに!? -- 名無しさん (2015-01-28 15 50 50) 最終回やぞ -- 名無しさん (2015-03-23 22 33 43) 「今のうちだけど」じゃねぇよと -- 名無しさん (2015-03-23 22 41 38) 最後の言葉から察するに、戦争前からすでに苦労していた様子・・・。 -- 名無しさん (2015-07-02 17 43 09) シャクティがあのタイミングで仕掛けたせいで死んじゃった人。 -- 名無しさん (2015-10-14 17 47 53) 本当エンジェルハイロウは罪作りだ。本来の使われ方でもシャクティの使われ方でも犠牲は出てる。戦闘を止めるために戦えなくする、というある意味後のラクス一派みたいな感じ。まぁシャクティがまだ幼くうまく扱えなかったのもあるだろうけど。 -- 名無しさん (2016-08-05 10 58 01) ほんと、トマーシュよくもまぁ生き残ったもんだ。次作主人公と中の人がおなじだけど -- 名無しさん (2016-11-01 15 35 22) 冒頭のセリフ、時間稼ぎ「を」じゃないかなぁ? ↑2 まぁ、最終話では、なんかシャクティもハイロウに振り回されてるっぽかったからなぁ -- 名無しさん (2021-09-15 18 07 57) 富野監督は戦闘を安易な成長物語にしたくないのでは?オデロの死は最初から決まってたのかも。カツの扱い方にも言えるけど… -- 名無しさん (2022-04-24 00 59 54) トマーシュはまさに東欧の指導者の名前だけど、オデロも東欧系の名前なんだよな。(オデロ・グロボニクってハンガリー出身のナチ高官がいる) -- 名無しさん (2022-08-11 21 04 39) ウッソ役の阪口大助さんが当初「主人公だからって安泰と思うな!不甲斐ない演技しか出来ないなら殺して降板も有りうるぞ!」と富野監督から発破をかけられてて、演技に手応えを感じてきた頃に「もうウッソ死んじゃったりしませんよね?」と尋ねたら「ウッソ『は』死なないよ」と答えながら富野監督の視線はオデロ役の中田さんの方に向いていたという……(ご存知の通りオデロの戦死は最終話なので降板のためではないけれども) -- 名無しさん (2023-12-02 15 14 21) オデロ好きだったな -- 名無しさん (2024-07-23 13 28 09) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/1356.html
とある少女の秘める思い 「ねぇ当麻、私のこと、スキ?」「な、なんだよ、急に」「だ、だって、不安になるから…」「不安?」「ええ、いつか当麻が私の前から姿を消してしまうんじゃないか…って」「そっか…、それはないな。絶対にない。だから、今この場で、美琴のそのふざけた幻想をぶち殺す」「え?」「だって、上条サンはもう美琴さんにメロメロなんですよ?美琴が離れたいといっても、俺からお断りする」そう言い終わるが早いか、動き出しの方が早かったか。あっという間に御坂美琴の唇と上条当麻の唇が重なる。ここはセブンスミスト。その入口前。上条の右手が美琴の後頭部へ、左手が腰へと回され、美琴は今にも蕩けてしまいそうだった。足腰がふにゃふにゃになり、使い物にならなくなる。心臓は早鐘を打ち、頭は真っ白になる。両手だけは上条の首に巻きつこうとするが、力が出ずにだらしなく垂れ下がる。大勢の人の面前での大胆不敵な行為に、羞恥心はもう何処にも残されていなかった。美琴の顔一面に広がるのは、上条の顔だけ。今この時間、この場所には、自分と上条しか居ない。美琴は、そんな甘美な快楽に、溺れていた。ガバッ宵闇に包まれる学園都市。その第七学区にある常盤台中学「外部」学生寮。その一室の住人、御坂美琴は、あまりにも衝撃的な夢に、思わず飛び跳ねるようにして起き上がった。「ま、また、あの夢…」幾許かの時間が過ぎ、日が昇った。あの後寝付けなかった美琴は、当然ながら寝不足状態だった。今日は幸いにして休日であり、特に予定の無かった美琴は一日中部屋に閉じ篭ることにした。同居人の白井黒子は風紀委員の仕事で不在であり、心に多少の余裕を持つことが出来ていた美琴は、今朝の夢の原因を考えていた。美琴は、夏休み最後の日以来、偶にああいう夢を見るようになっていた。しかも、その夢を見る日は、上条に会っていない日とほぼリンクしているのだ。上条に会っている日でもああいった夢を見ることはあるのだが、そういった時は現実で上条と別れる時に消化不良な感じを心に残している。つまり、美琴の心は、無意識の内に「上条に対して良くある『仲の良い』男女の関係」を求めている、状態である。しかも美琴は、かつてなら否定していたであろうその感情に、気付いてしまった。きっかけは10月に起こったあの事件。学園都市内部で起こった謎の停電、全身をズタボロにしながらも何かに立ち向かおうとした上条の姿。そんな上条に出会い、何も出来ずにただ立ち尽くすしか出来なかった事で気付いた、自分の中に潜む莫大な影響力を持つ、感情。そして、時折友人を介して伝わる、学園都市内部での美琴の噂の数々。夏休み最後の日の寮前での逢引騒動に端を発した、美琴の恋人疑惑。当然ながら特定までに時間は掛からず、「御坂様が上条当麻という男性と逢引した」という噂が広がるにつれ、徐々に「逢引した」が「交際中」に変わりつつ、広がっていた。徐々にフェードアウトしつつあったのだが、時折その渦中の二人が仲良く接しているシーンを見ていたりする輩も居て、完全には収束する事無く、常に?マークが付いた状態で流布され続けていた。その話が再燃し、更に輪をかける結果を用意することになったのが、大覇星祭である。その初日の種目、借り物競争。美琴が連れてきた少年は上条で、しかも『美琴が』スポーツタオルで上条の汗を拭い、『美琴が』『自分の』『飲みかけの』スポーツドリンクを上条に飲ませたのだ。同じ日、美琴が参加した玉入れでの一件。(極々一部しか知らないような複雑な事情はあったにせよ、)美琴は上条に押し倒され、あまつさえその先を望むようなポーズを取ったのだ。こうなると、もう、手がつけられない。「交際中らしいよ?」だったはずの噂が「交際中だって!」になった。そして、二人が参加したフォークダンス。美琴を誘う男は数知れず、普通の女性ならば一瞬で心惹かれそうな貴公子的な人も居た。それなのに、美琴は、自ら上条の手を取ったのだ。もう、誰の目で見ても、疑問なんて無かった。大覇星祭前に、辛うじて残っていた一部もこの一週間で陥落し、疑問は確信へと変わった。噂に付いていた尾ひれが強ち間違いでは無さそうだった事で、更に尾ひれがつき、その後の目撃証言も重なって、大覇星祭直後は辛うじて「交際中」だったものが、あっという間に「婚約済み」という内容に変わり、広がっていく事になる。「はぁ…」美琴は溜め息を一つ吐く。悩ましげで、少しだけ色っぽさのある、吐息だった。美琴の頭の中でその存在を主張するのは、上条の顔だけだった。“美琴が上条に惚れているのは間違いない。その逆は分からない。”“いや、婚約してるのに惚れてないわけが無い。お互いに初恋で、それでいて両思いなのだ。”現状としては、そんな噂が流れているのだが、今この時に至るまで、美琴本人に真意を問いただすことは、誰一人として行っていない。美琴自身、そういった噂が流れているとは、友人の初春飾利からの密告が無ければ気付かなかったほどだ。本来であれば、この手の噂が本人に知れ渡らないのは異質である。必ず、何処かから風穴が開いていて、そこから本人へと伝わってしまうのだ。しかし、美琴には伝わらなかった。常盤台中学での美琴は、「独りぼっち」が絵になる少女なのだ。周りに尊敬され、崇高な存在だとされているのが嫌いなのだ。対等な関係を望み、「御坂美琴」という個人を見て欲しいのに誰も見てくれなくて、一人殻に篭っているのだ。だからこそ、伝わらなかった。伝わる環境はあったのに、それを無視していた、と言っても良いかもしれない。結果的に言えば、上条の事を考えただけで感情の制御が出来なくなることもあった美琴にとって、その話を振られない事は自分の守る為に幸運であったし、噂話や恋話が大好きなお年頃の女子中学生にとっても、美琴本人からの説明が無い事で自由に話を広げる事が出来て幸運だったのだ。美琴も、この噂を知った当初は火消しをしようかとも考えたが、最近ではもう、気にも留めていない。美琴自身、最近では以前よりも、こと上条に関しては感情の制御が出来なくなりつつあるので、もうどうしようもないと言った方が適当なのかもしれないが。「私…欲求不満、ってやつなのかな…」思わず自分の口から出た言葉に驚く。確かに、上条の態度に不満を感じる事もあった。上条ともっと時間を共有したいと願った事もあった。けれど、それらは全て、自分が上条に求めているものでは無かったから出てきていたのだと、美琴は理解した。美琴の視線が下がる。その視線の先に見えるのは、上条と二人で契約した、携帯電話。最近やっと理解できたとある感情と、今自分の持つ思い。美琴の中で二つが噛み合わさって、一つの渦になった。その渦を心に抱え込んで、美琴は思う。その言葉の奔流は、止まらない。『アイツ…当麻のことが好き。好き。大好き。好きで好きでたまらない。大好き過ぎて当麻以外の男なんて考えられない。きっと、ううん、絶対に、この思いは他の誰にも負けない。けど、だけど、当麻の前だと素直に言葉が出てこない。言いたい事は沢山有るのに、もっともっと、お喋りしていたいのに、いつもいつも、思ってる事とは違う言葉が出てきちゃう。恥ずかしいってのもあるんだけど、それ以上に、当麻に弱みを見せたくないって思ってる自分が居る。それが悔しくて堪らないし、情けない。でも、もう我慢できない、本当の自分を見せられないことに耐えられない。私が持ってる思い、全部吐き出せたらどれだけ楽なんだろう?好き、愛してる、死ぬまで一緒に居たい、もう二度と離したくない、当麻の傍を離れたくない…。一つでも素直に言う事が出来れば良いのになぁ…』美琴の思っている言葉の端々が喉を通り、声を伴って吐き出される。「『以心伝心』か…。テレパシーでも良いなあ…」『そんな能力を持っていれば、素直になれない私が絶対に言葉に出来ないこの思いも、全部、全部曝け出せる。当麻だけでいい、ううん、当麻だけが良い、私の心の声を』「全部、聞いて欲しいな…」美琴は、落としていた視線を写真盾に写す。そこに飾られている写真は、大覇星祭中に行われたフォークダンスのもの。遠目からズームで取られたと思しきその写真には、着飾った美琴と共に踊る、美鈴のコーディネートを受けた上条の姿があった。下手なフォークダンスではあったが、二人の顔には笑顔があった。何も事情を知らない人がこの写真を見たら、恋人同士に思われるかもしれない、それだけの幸せを感じる写真だった。美琴はその写真をしっかりと見つめると、視線を空へと向けた。空は、青色に包まれていた。何でもない、雲の一つも見当たらない、そんな澄んだ青空だった。けれどその青は、いつもよりも少し、ほんの少しだけ、暗く感じた。美琴の心が示すのは綺麗なスカイブルーか、それともちょっとだけ濃い青色か。美琴の見つめる先の景色に、光は灯るのか。それとも、闇が覆い隠すのか。その答えは、誰も、知らない。
https://w.atwiki.jp/coolhot/pages/15.html
友人などに仕事の勉強の話をすると、なんで仕事の勉強をしてるの、なんていわれます。よくよく考えてみると、普通の人は興味がないことなのかもしれませんね。一般的には仕事の勉強なんかやってみようとは思わないでしょうから。どうしてと聞かれるとわからないのですが面白いからなんですよね。 いつもは家で仕事の勉強をしているのですが今日はたまには外出してみようと思って、駅前のファミレスで仕事の勉強をしていました。ここが意外と集中しやすいところで仕事の勉強をしていくにはけっこう穴場なんですね。外出することによってよいカロリー消費にもなるので健康面にも良い効果がありますね。頭の回転もよくなります。 それでは、残された作業をいくつか整理してしまおうと思います。少し体を動かすとすっきり眠れるようになります。身も心も万全にして明日も一日仕事の勉強に気合を入れていこうと思います。 [PR]退職 ガイド ボトックス 小顔 ボトックス シワ
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/1620.html
1 ナズ「シンとお出かけか…集団とは言え彼とプライベートで出かけるのは初めてだな。ふふっ、これもデートと言うのかな?」 シン「ナズーリン。待たせちゃったかな?」 ナズ「いや、私も今来た所だ」 シン「そっか。それじゃ今日一緒に出かける面子を紹介するよ」 お燐「にゃーん。よろしくね、おいし…おねーさん」 橙 「橙だよ。今日はおいし…楽しい一日になりそうだね」 ナズ「」 シン「どうしたんだナズーリン?」 ナズ「ど、どうしたもこうしたもない! 何で彼女達なんだ!」 シン「あぁ! 実は二人だけじゃないんだ…あ、他の奴らも来たぜ」 ナズ「えっ」 お空「色々食べちゃう地獄烏のお空!」 文 「あやや、私も烏ですよ清く正しい射命丸です」 椛 「狼は雑食! 白狼天狗の犬走椛参上」 藍 「橙の保護者で狐も雑食なんですよ! 八雲藍です」 神奈子「自分の尻尾を食べちゃうくらい蛇は貪欲。八坂神奈子です」 芳香「お腹空いたー」 ナズ「いや無理。助けて、ちょ、これ無理だよ…」 シン「皆揃ったな。それじゃまず何処から行こうか」 全員「ご飯!!!!」 ナズ「」 シン「気絶しちゃったよ。やりすぎたかな」 2 シンが眼を覚ましたのは、日付をとうに超えた真夜中の頃。 寝苦しさからゆっくりと開かれた目蓋、ぼんやりとした視界に飛び込んできたのは、月明かりの差し込む自室。 そして何故か自分に乗りかかった白く薄い襦袢を纏った阿求の姿。 どうして阿求がここにいるのだろうか、最初これは夢なのだろうかとシンは考えた。 自分が寝ているこの部屋は稗田の屋敷の中にあり、自分は居候。 稗田の屋敷であるのだから、当主である阿求も当然ながらここで暮らしているし、阿求がこの部屋を訪れる事も多い。 だがそれは昼間か夕方が主で、夜に訪れる事が無い訳ではないが、この様な誰もが寝静まった頃にやってくる事など無い。 何より自分に乗りかかる事なども無い。 とは言え、今シンが感じている重みは本物である。 だからこそ彼は寝苦しさを覚え眼を覚ましたのだ。 あやふやで、ぼんやりと寝ぼけた思考のままでは状況を呑み込む事が満足に出来ない。 そうやって動く事が出来ないでいるシンのその唇を、阿求は自身の唇でもって塞いだ。 そのまま阿求は自分の舌をシンの、寝起き故にべたべたとするシンの口腔を遠慮する事無く進んでいく。 阿求の突然の行動にさらに混乱し、なすがままにされるだけであったが、やがて息苦しさを覚えると共に我を取り戻すと、上体を起こし両 両手で阿求の体を押し戻す。 そのまま阿求の華奢な両肩を掴み、これはどう言う事かと問いただす。 「気にしないでください」 「いや気にするだろっ、い、今のは…な、何なんだよっ」 「前戯と言うやつです」 「ぜ…ぜんぎ?」 「要は私を抱いてくださいという事です。言わせないでくださいよ恥ずかしい。あ、その気が無いなら黙って横になっていてください、その間に済ませます」 「だ、抱い…むぐっ?!」 阿求の言葉に対して理解の追いつかず混乱する。 混乱から手の力が緩んでしまったのをいい事に、阿求はシンを押し倒し再び唇を重ねるが、今度はすぐに我を取り戻したシンに押し返される。 もう押し倒されぬ様にと、シンは両手で阿求のその細い両手を掴み行動を封じる。 「阿求! おい、説明しろよ!」 「私が、御阿礼の子がどの様な存在か…知ってますよね?」 「そりゃ知ってるけど…それが」 「そういう事です」 三度シンを押し倒そうとするが、二人の体格差や男女の力の差はいかんともしがたく、阿求はシンの手を解く事は出来なかった。 「だから! 阿求っ、いい加減にしろ! 本気で怒るぞ!」 「嫌なんです…」 「えっ?」 その言葉と共に、阿求は手から力を抜き、目を伏せ唇をきゅっと結ぶ。 悲痛を帯びた表情、そこにいるのはシンも良く知る不敵でわがままないつもの阿求の姿では無い。 「御阿礼の子の生涯の流れは、何度転生しても変わる事はありませんでした。 記憶を引き継ぎ、縁起に記し、それが終わったなら後は死ぬのを待つだけ。 その間にある少しの時間の中で誰かと添い遂げ、子を成し後へと続ける…そういう一生を何度も繰り返してきました」 阿求が昔話の様に語るのは御阿礼の子の宿命。 先程までとは一変した彼女の様相に呑み込まれたシンは、ただ黙ってそれを聞くしか出来なった。 「ですが私が八代目御阿礼の子…阿弥の時、私はそうする事が出来ませんでした。 夫も無く、子も無く、私は親しい人を…愛する家族に看取られる事無く、一人で…一人で死にました。 幸いな事に、稗田の血が…途絶える事はありませんでした…でも悲しかった。 誰のぬくもりもない、一人で冷たく死ぬのは…怖かった、怖くて…嫌、もうあんなのは嫌…嫌なんです!」 淡々と語っていた阿求の声が段々と震え始める。 伏せられた顔の様相をシンはうかがう事は出来なかった。 だが月明かりの射す部屋の中で、光る雫が落ちるのはしっかりと見えた。 「私はあなたが好きです、大好きです。だから傍にいて欲しい、私が死ぬまでの間、ずっと隣にいて欲しい…私はあなたのぬくもりに包まれて死にたい! でもあなたは…空を見上げるあなたの眼は! 心はあなたが生まれた世界を見てる。 もしも夫婦になったとしても、あなたは帰れると分かればきっと私を置いて帰ってしまう…そんな気がするんです」 シンの手を振り払い、伏せていた顔を上げる。 そこにあったのは涙でくしゃくしゃになった、阿求がシンに初めて見せた泣き顔。 「ならせめて子をください…せめて好きな人の子に見取られて死なせてください。 そうすればきっと寂しくありません。あなたはその時が来たら心置きなく帰ってください…」 そう言って阿求は微笑んだ。 だが涙の通った後、震える声ではそれはただ痛々しすぎる笑みにしかならなかった。 押し黙っている間に溜まった、全てを吐き出すかの様なシンは阿求の名を呼ぶ。 びくりと震える阿求の華奢な両肩を再び、今度は阿求に少し痛みを感じさせるくらいの強さで掴む。 「お前の中の俺はどんだけ薄情なんだよ! 勝手に何決め付けてるんだよ」 少しばかり怒気をはらんだ表情と声色。 何せ阿求の中の自分が、シンの言うようにあまりに薄情だったからだ。 「でも私みたいなのと一緒になったら残されるのはあなたで、辛いのはあなたなんですよ?」 「残されるのは…そりゃ嫌だよ、あんなのはもう…嫌だよ。でもな、好きな…大切な人間を残していくのだって同じくらい嫌だ!」 シンの強張っていた表情は、先程の阿求のように段々と弱気な物へと変わり、少しばかり俯く。 だがそれらを振り払うように勢い良く顔を上げ、阿求と自分の眼差しを合わせる。 「お前が俺を欲しいって言うなら俺は受け入れる。俺は阿求の事が好きだ」 「うそを…誤魔化さないでください。本当だとしたら、ならどうしてそうだと言ってくれなかったんですか」 「黙ってたのはその…俺が阿求を好きでも、その…阿求に好かれてなかったら、振られたらって思ったら怖くて言えなかった」 頬を赤らめながらも、視線を反らしながらも、言葉に少しばかり詰まりながらもシンは自身の秘めた思い全てを吐き出す。 シンの告白に、阿求は少しの間目を丸くしていたが。 「…根性無し」 阿求のその辛らつな一言にぐぅの音もでないシンに阿求は追い討ちをかけるように続ける。 「と言うかですね、私はあなたに色々とアプローチを仕掛けたりしたんですけど、気付いてなかったりしますか?」 「…マジ?」 「何度かお風呂上りに薄着でここを訪ねたりしましたよね?」 少し間をおいて、シンは合点の言ったように声を上げる。 「普通、邪推の一つや二つしませんか? 年頃の娘がそんな無防備な格好で訪ねたりしてきたら」 「そ、それは…」 気まずそうな表情で阿求から顔ごと視線を反らす。 阿求はそれを、シンが自身の鈍感さを後ろめたく思っての行動だと認識した。 その裏にある真意には気付かなかった。 「…嫌われてるのかと思いましたよ」 「ごめん…」 「てっきり男色家なのだとも」 「いやそれは無い!」 「ふふっ冗談ですよ。でも安心しました、あなたの気持ちが分かって…」 阿求はシンの胸元へと、ゆっくりと体をあずける。 その行動に少しばかり驚くが、やがて阿求の髪をやさしく撫で始める。 阿求もシンの胸に体を摺り寄せる。 「両思いだったんですね」 「…ごめんな、本当に」 「いいんですよ…」 阿求を優しく抱きしめる。 儚く、そして愛しい少女の体を守るように優しく抱きしめる。 阿求も離さないでとの思いでシンの腕の中で時の止まったかのように動かない。 「それじゃ先程の続きをしましょうか?」 「ちょっ、うえっ!? あの…ぅう」 「ふふっ、冗談ですよ…今日はやめておきましょう。こう言う事は殿方から求めるのが神代の頃よりの慣わしですから」 「う…」 「ですが早めにお願いしますよ? そうですね、今日は一緒に眠らせてください。それくらいなら構わないでしょう?」 阿求はシンの胸元を離れて布団へと潜り込む。 シンも無言で布団へと入り、阿求をやさしく抱きしめる。 「離さないでください…約束、ちゃんと守ってくださいね」 「うん…その時まで一緒にいる」 「やぶったら承知しませんよ…」 二人はそのまま眠りに付いた。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/303.html
【用語名】 思い隠し 【読み方】 おもいかくし 【詳細】 怪異の一種。 俗に言う「記憶喪失」のこと。術式を使うことで記憶を復元させることが可能。
https://w.atwiki.jp/oyatu1/pages/108.html
それは、戯れにも似た。 私とこなたが友達とは少しだけ違う関係になるのには、そう時間が掛からなかった気がする。 本当に、偶然だったのだ。 たまたま、家族で買い物に行く日にちょっと疲れているからという理由で私だけ家で休んでいて。 たまたま、こなたが突然遊びに来て。 たまたま、じゃれあっていたらこなたが私の上にのしかかるような恰好になって。 後はもうなし崩しだった。そうしなければいけないような力が、その場に働いているみたいに お互いの唇が重なりあって舌を、体を求めあった。 そのことに関しては後悔はしていないのだけれど。 そうして、私たちの関係は少しだけ変わった。 もう友人とは呼べないんだろう。けれど、恋人とも少し違う。 愛を囁きあうわけでもない。独占したいと思う気持ちも生まれない。 多分。私たちは二人とも一人きりでは寂しくて。 少しだけ、ぬくもりが欲しくて。 依存している。その言葉が一番近いんだろう。 …そう、今日も自分自身に言い聞かせる。 しとしとと、雨が降っている。昨日の夜から降り始めた雨は 朝になっても止まずに世界を濡らし続けている。 「…ヤだな…」 窓の外を見てそう、一人ごちる。べつに雨が嫌いってわけじゃない。 ただ、休日に天気が悪いというのはそれだけでテンションが下がると思う。 ピーンポーン 家のチャイムが鳴った。誰か出るだろうと思って10秒程待ってみたけれど 一向に玄関に行く気配がいない。 はあ、とため息をついて重い腰を上げる。 「まったく、居るんだったら誰か早く出なさいよ」 自分のことを棚に上げつつ階段を下りていると、またチャイムが一つ。 「はいはーい今出まーす」 お母さんとお父さんは神社の方に行っているのかも知れないし、つかさは… もしかしてまだ寝ているのかしら。さっき時計を見た時10時だったからそうなのかもしれない。 姉さん二人はテレビでも見ているんだろう。 玄関を開けると、見知った顔が傘をさして立っていた。 「やふー、かがみん」 「……あんた、何で来たの?」 あの日のように突然の訪問。私が居なかったらどうするつもりだったのだろう。 「なんでって…つれないね。…んー…かがみに会いに来た、とか?」 「うそ」 笑って言うと、こなたもくすりと笑みを零す。 私たちの関係はそんなに甘いものじゃないはずだ。 「そうかも。……じゃあ、雨が降ってたから、とかは?」 「理由になってないじゃない」 ああ、でも、本当にそうなのかも。 休日の雨に、体を震わす冷たさに、また少しぬくもりが欲しくなったのかもしれない。 今朝起きた時、私がそう思ったように。 「で、今ヒマ?」 「暇じゃないって言ったってあがるくせに」 笑みを崩さずにそういうと、こなたは失礼なと言って傘を畳んだ。 「ちょっと待ってて。飲み物とか持って来るから」 私の部屋にこなたを一人おいて台所へ向かう。 冷蔵庫にはグレープジュースがあったけれど、今日は雨だからか気温が低く感じる。 お茶にしようと思い直してヤカンを火にかけた。お湯を沸かしたら まず湯飲みにお湯だけを入れて温める。その間にお茶っ葉が急須にもお湯を入れて十分に蒸らす。 湯飲みのお湯を捨てたら、濃さにムラが出ないように少しずつお茶を入れていく。 たったこれだけで香りが違って、つかさに教えて貰って以来このやり方を通している。 『少しの努力でこんなに違うんだよ。面白いでしょ?』 『たしかにそうねー。それは勉強にも言えるんじゃない?』 『ふぁ!?…あうぅ…』 あの時の会話で、私はつかさに勉強にも言えるんじゃないかと言ったけど 今の状況にもそれは当て嵌まるんじゃないかとも思う。 不安定な関係。 曖昧な境界線。 言い方は色々あるけれど、こなたと私は、つまるところそうなのだろう。 後一押しで他人にも、友達にも、……恋人にだってなれる。 そうしないのは何故なんだろうか。 お盆にお茶と醤油煎餅、それからポッキーを乗せ階段を上がりながら、そんなことを考える。 我ながら器用だ。 「こなたー、開けるわよ?……わ……!?」 片手にお盆を持って、自分の部屋のくせにそう言って扉を開けると お腹の辺りにぽふっと何かが抱き着いて来た。 何か、だなんてこなたしかありえないんだけど。 「…どしたの?」 「…んー…?別にこれといって理由はないんだけどネ」 離れる様子のないこなたに苦笑を漏らす。 「もう、一回どかないとお茶、冷めちゃうわよ?」 しぶしぶ、といった感じで腰に回した手を離したこなたに、もう一度くすりと笑って 部屋の真ん中にあるテーブルにお盆を置いた。 さっきのでお茶が零れていないか心配だったけれど、どうやら大丈夫だったみたいだ。 「こなた」 まだ扉の前にいるこなたを呼んで手を広げると、こなたは倒れ込むようにして私の胸に顔を押し付ける。 暫くそうしていたこなたが顔を上げる。その表情はお母さんとはぐれた幼子のようで。 今まで見せたことのない表情に、妙に胸が高鳴った。 「かがみはさ」 「?」 「いつになったら全部私に見せてくれるのかな」 「………は?」 規則正しい音が部屋の外と中からから聞こえる。外のは昨日から半日以上降り続く雨音。 後者のは、きっと私の心臓の音。 「…どういう、意味?」 「私は、もう全部見せてるよ」 いまいち要領を得ない会話に苛立ちを覚え、今までより大きな声で言う。 「だからっ!どういう―――」 「好きだよ」 「………っ!?」 ぐわん、とまるで誰かに頭を殴られたみたいに脳が揺れた。 ひらがなたった四文字に籠められた想いが、重く私にのしかかる。 「…最初は、さ。体だけでも良いと思ってたんだ。 かがみも拒まなかったし。かがみがどう思ってるかは解らなかったけど、 大好きな人を抱けるなら想いが届かなくったって」 …今、気付いた。この音は私じゃなくてこなたの心音。 普段よりも幾分か速いそれが不思議と落ち着くのはなんでなんだろう。 「かがみが同情とか、そんな気持ちで受け入れてたとしても、それでもよかった。 ……だけど、駄目だね。私は欲張りだから、もっと欲しいって思っちゃう。 かがみが拒絶しないのに甘えて、心まで欲しいって思っちゃう。だから……」 「だから、かがみがそういう気持ちで受け入れてるんだとしたら……もう、やめて? ……でも、もし、もしかがみが同じ気持ちだったら……。 …ねえ、かがみ。見せてよ、聞かせてよ。かがみのホントの気持ち」 こなたの声、そして言葉が私の心を溶かしていく。 …そうなんだ。私はこの言葉が聞きたかったんだ。私もこなたと同じで こなたがどういう感情で私に触れてくるのかが解らなくて。 私が気持ちを伝えたらこの関係が終わってしまうかもしれない。 こなたと触れ合えなくなるかもしれない。 …それが、怖かったんだ…。 「…好きじゃなかったらあんなこと許さないわよ」 私の目をじっと見ていたこなたの目がこれ以上ないってぐらい見開かれる。 …なんでそんなに驚くかな。 「…かがみ、それって…」 「私もあんたが…こなたが好き。大好き」 「―――っ!かがみぃっ!!」 今まで私の腕の中にいたこなたが瞳を潤ませ一度体を離したと思ったら 再度勢いをつけて飛び付いてきた。 「わ…!」 その勢いを支えきれずに私の体は傾き、仰向けに倒れてしまう。 「かがみ…」 「こな、た…」 最後に目に映ったのは、こなたの上気した顔。 あ、あの時の顔だ、とどこか霞みがかった頭で考えるのと ほぼ同時にゆっくり私とこなたの距離が縮まっていく。 私もそれに合わせてゆっくり瞼を閉じると、柔らかくて暖かいものが唇に触れる。 何度か啄むように触れたと思ったら、熱い舌でぬるりと唇の間を舐められ 私はほんの少しだけ口を開けた。 こなたが奥で縮こまる私のをあっさりと絡めとって、きつく吸い上げて。 かと思ったら撫でるように優しく上顎まで舐めあげていく。 「……ん、ふ……んんっ……」 鼻から抜ける声が酷く甘さを帯びているのが自分でも解る。 いつもよりも気持ち良いと感じてしまうのは想いが通じあったからなのかな。 飲み込めきれなかった唾液が唇の端から顎へと伝って、気化熱で冷えていく。 (そういえば、お茶、どうしたっけ…?) 薄目を開けてテーブルの上を見ると、もう湯気は出ていなかった。 (まあ、いっか) お茶よりも熱いのがあるんだし。 心地よい雨垂れの音を聞きながら、ぬくもりを求めて私もこなたの背に腕を回した。 コメントフォーム 名前 コメント GJ!!(≧∀≦) -- 名無しさん (2023-01-03 18 44 16) なに?このリアルさ 独特なSSだと思う。一番好きかも。 -- 名無しさん (2010-04-20 18 58 31) どこか冷静でいるかがみの描写が、凄いリアリティを出してると思う。 かなり好きです。 -- 名無しさん (2010-04-16 23 25 44) 両思いになれてよかったね -- 名無しさん (2010-04-16 22 39 03)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/52988.html
登録日:2023/01/07 (土) 00 49 47 更新日:2023/06/13 Tue 00 03 39 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ミレリア=Q=メルロマルク ミーハー メルロマルク メルロマルクの雌狐 井上喜久子 人妻 伝説好き 女王 意外とミーハー 有能 槍の勇者のやり直し 母親 盾の勇者の成り上がり 私はメルロマルク国女王、ミレリア=Q=メルロマルクです。助けに来るのが遅れて申し訳ありません 出典:盾の勇者の成り上がり、21話「尚文の凱旋」、キネマシトラス、盾の勇者の製作委員会、2019年1月9日~6月26日まで放送、©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会 ■概要 『ミレリア=Q=メルロマルク』とは『盾の勇者の成り上がり』の登場人物。 および外伝作品『槍の勇者のやり直し』『真・槍の勇者のやり直し』のサブキャラの一人。 CV:井上喜久子 四聖勇者が召喚されたメルロマルク国の女王。 勇者を召喚した際にはオルトクレイが王を名乗っていたが、メルロマルクは女王制のためオルトクレイはミレリア不在時の代理の王である。 家族構成は夫にオルトクレイ=メルロマルク32世、娘に長女・マルティ=S=メルロマルク、次女・メルティ=メルロマルクがいる。 なおマルティとメルティとの間に長男シゼルがいたが既に故人。 ちなみにミドルネームの『Q』は女王の証であり、後に女王を継承したメルティもミドルネームにQがついている。 性格はとても理知的で有能。 自国の政治は勿論、外交にも長けており他国からは『メルロマルクの雌狐』とまで呼ばれている。 とはいえ実は外交能力はオルトクレイに劣っており本来は夫の補佐をしていたようだが、 その夫が亜人への憎しみに捕らえられ落ちぶれてしまったため彼女が全てをやるようになったようだ。 また家族への情が厚く、オルトクレイが落ちぶれてもマルティがクズすぎても見放しきれていない。 さすがにこの二人は作中での所業が所業のため、勇者や国民への見せしめのために罰を与えねばならなかったが、それでも命だけは守ろうと手を回している。 ……それでも霊亀事件が起きた後に元康を裏切り、錬と樹を騙して利用することで四聖勇者全員を害した上、クーデターまで起こしたマルティは見捨てるしかなかったが。 その情のせいか影という暗部を使って家族の事を見張っているようで、マルティの初体験がいつなのか、メルティに初潮が来ているかどうか把握している。 夫のオルトクレイは他国出身だが移民し将兵となってシルトヴェルトとの戦争で活躍し、『英知の賢王』とまで呼ばれた英雄であり、 その功績でメルロマルクの貴族としては最高位である大公にまで出世し、婿入りの形でメルロマルクの王族となった。 女王は結婚前から英知の賢王のファンであり、互いに両思いになっているため夫婦生活に問題はなかった。 オルトクレイが愚王になってしまった事についても、獣人・亜人・シルトヴェルト・盾の勇者を憎む理由を知っており、 頭脳も曇るほど憎しみに歪んだ決定的な理由がシルトヴェルトとの和平会談で、 怪物化の毒を盛られた息子を救えず自らの手で討った事が原因と分かっているため、いずれ英知の賢王に戻る事を願って見放しきれないのだ。 また一方でマルティの事は怪しんでおり、愛は最低限のものしかない。 というのも上記の息子を殺したのはシルトヴェルトではなく、マルティではないのかと疑っているからだ。 証拠がないので怪しむだけだが、念のためマルティとメルティは離して教育している。 ■本編 伝承で伝えられている災害『災厄の波』が発生したため、四聖勇者を召喚する儀式を最初に何処の国がやるかを決る会議に出るためにフォーブレイに出向。 (基本的に召喚でやって来る勇者は一回につき一人なため(来ない事もある)。召喚の順番を決める必要があった) そこで決まった順番はフォーブレイが最初でメルロマルクは4番目。 ……しかしフォーブレイが召喚に失敗し、召喚に必要な聖遺物が偽物に入れ替わっている事が判明し、なおかつメルロマルクに勇者が召喚されたという報が入る。 メルロマルクが勇者を独占するために仕組んだ事として各国が戦争ムードになったため、交渉するために各国を渡り歩く必要があり、メルロマルクに帰れなくなる。 そんな状態でも迫害されている岩谷尚文を援助すべく、暗部を使って奴隷商を秘密裏に斡旋させていた。 そうして各国との間を調停している最中、オルトクレイからメルティに会いたいという連絡が来る。 これを三勇教の罠と見破ったミレリアは、こちらも罠を仕掛けるためにメルティに護衛を着けて派遣。 罠にかかった三勇教が四聖勇者を殺そうとしている現場を作り出すことによって、三勇教を邪教認定し、夫と長女の権威を剥奪、名前もクズとビッチに解明(ビッチは後にヴィッチに再度改名)した。 その後は尚文の援助をしつつ諸外国と波への対抗策を練っていたが、 四霊の麒麟を討伐しにフォーブレイに行った際に、タクトに攻撃され致命傷を受けてしまう。 最後は夫の腕の中で、彼が覚醒するように促しながら息を引き取った。 これによってクズは杖の勇者となり英知の賢王に復帰する。 女神との戦いでは協調性が無い転生者たちを統率させる為に、女神に復活させられて洗脳を施され、尚文たちの敵として登場する。 しかしクズとの戦いの最中で、杖の眷属器の力のせいか愛の力のせいか不明ながらも、女神の洗脳を打ち払う事に成功。結果的に蘇生した。 ■槍の勇者のやり直し 上記の通り四聖勇者召喚時はフォーブレイにおり、その後外交しているのでメルロマルクに戻ってくるのは各ループ中盤以降になる。 元康も盾の勇者迫害をどうにかできるのはミレリアだけと分かってはいるが、外交のために世界の何処にいるのか不明のため、早期合流が出来なかった。 シルトヴェルト編 シルトヴェルトとメルロマルクが戦争になりかけているという事を、フォーブレイにまでやって来たエクレールに伝えられる。 ミレリアは国に帰れないので、オルトクレイ率いるメルロマルク軍は賊軍であると宣言した映像水晶を持たせ、エクレールにメルロマルク軍の指揮権を与えた。 オルトクレイ(を名乗る偽物扱い)は生け捕りにするよう指示するが、ヴィッチ(赤豚)はやりすぎたとの事で見放され、元康によって爆☆殺された。 メルロマルク編 尚文たちが本編通りになぞっているため、本編と同じタイミングで登場。 しかしこのループでは尚文の善行をやり過ぎたため、クーデターが発生していた。 なので夫と娘と三勇教に罰を与えるだけでは騒動を治める事が出来なくなっていたため、メルティと尚文を婚約させることで尚文を王にさせようとする。 フォーブレイ編 このループでは四聖勇者が召喚直後からフォーブレイに向かうので、比較的に序盤に登場。 しかし元康が夫と娘と三勇教の教皇を殺していた事で、ヴィッチの亡霊がミレリアの親戚の女に憑依して暴走。結果的にメルロマルク国民の三分の一が死に果てた。 女王がピンチに陥ったその時、夫が娘から眷属器を剥奪することで離反、彼から杖の眷属器を託され杖の勇者に選ばれた。 また上記の悲劇を阻止するために、元康に召喚直後に夫を殺すのはやめてくれと懇願した。赤豚は元康が魂まで殺すということになった。 ゼルトブル編後編 このループでは元康が召喚直後のタイミングではミレリアがフォーブレイにいる事を知り、 さらに前回行った事でフォーブレイへポータルセーブしてすぐに転移できるようになっていたため、ヴィッチが虚言強姦魔事件を起こす前にメルロマルクに戻って来られた。 そして尚文の部屋の天井裏でヴィッチの企みの一部始終見たことで、カンカンに怒っている。 追記・修正は家族に罰を与えてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 美しい。 -- 名無しさん (2023-01-07 14 16 30) 合流するまで大変な目に遭ったのは事実だが、長女が極悪人、夫が逆恨みの復讐鬼、国教が世界の救世主を名指しで悪魔呼ばわりを何とか始末できなかったものか。まぁできたらできたで、タクトのお膝元に四聖が揃っちゃうんだが。 -- 名無しさん (2023-06-13 00 03 39) 名前 コメント