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星鋼京王城『白亜宮』……その外観を目にした時、まず誰もが圧倒されるのがその圧倒的な迫力であろう。 広大な星鋼京の地にあって、単体の施設としては最大級の規模を誇る建造物であり、 間近で見上げれば誰もが息を呑まずにはいられない大きさなのである。 しかし、それは“無骨”や“豪快”といった印象を想起させるものではない。 むしろ、壮大さに驚いた次は、その精緻な装飾や流麗な壁面に、誰もがため息をつかずにいられないのであった。 その外観は正しく“白亜の宮殿”と呼ぶに相応しい、眩いまでの純白で彩られた城壁であり、さながら星鋼の山々を彩る万年雪の如くであった。 その秀麗な外観は、遠景として見た時にも一際美しく、星鋼の大地に映えるのである。 王城を一望できる位置から眺めた時、それは一つの緻密な芸術品のように、見る人の目を楽しませるのである。 周囲に張り巡らされた清い水を湛えた堀が光り輝く事で、その美しさに一層の奥深さを与えるのだ。 そんな王城を望む景色に、最適な場所がある。 ――藩国山岳地帯に佇む天文台である。 山岳地帯の頂上という事もあって、あまり交通の便の良い場所ではないが、他には無い、幻想的な風景を望む事が出来るのである。 針葉樹林帯を隔てて見える黄金色の海……穀倉地帯を前景に、壮麗な光に包まれた宮殿が見えるという、何とも絵画的な風景である。 王城のある風景。それは、これから新たな歴史を歩む星鋼京の人々にとって、まもるべき原風景となっていく事だろう。 無論、内観も外観に比して遜色の無い作りとなっている。 過剰な装飾を廃し、一見控えめながら細部に技巧を凝らした侘びた意匠は、それだけで星鋼京という藩国…… ひいては王城の主たる藩王並びに藩王妃の人となりを語らずとも納得させてしまうだけの力を持っている。 その飾り気の無い力強さは、藩国の代表としての立場に加え、帝國の威信をその一身で支える立場に列する事となった、 藩王夫妻に相応しいものであると言えた。 特に、藩国外の要人との接触や儀礼・典礼が執り行われる謁見の間や、談話室などは、広々とした開放的な空間でありながら、 要所要所に重厚な装飾が配される事で、空気に適度な緊張を与える気配りの為された構造になっているのである。 また、芸術品を思わせる美しい作りばかりでは無い。 警備関係に関しても、訪れる人を不快にさせない配慮の元、最大限の防衛体制が敷かれている。 さて、この壮麗な王城であるが、当然“城”という建造物が本来の目的とする部分を失念して建造された訳ではない。 城は防衛の為にある。 その言葉が示すとおり、美しくも堅牢な城壁と堀は敵対の侵入を阻み、その内部には外敵を迎撃するための絶対機構を仕込んでいる。 その絶対機構の名こそが“決戦号” ――そう、宮殿内駐機場には“帝國の空の護り”が待機している。故に有事の際は決戦号は王城よりの出撃と相成る。 また、この駐機場は同様に“帝國の剣”と誉れ高き、蒼龍号が同時に収納できるだけの余裕を有している。 決戦号と蒼龍号、その二騎を抱いた城は正に鉄壁といえるだろう。 とは言え、それらが活躍する機会は起こらないに越した事は無い。 今後も起こらないよう、各員が誓いを新たにする――……そうあり続けて欲しい。 白亜宮、そのもう一つの顔ともいうべき場所がある。 それは宮の中央、螺旋塔の真下に造られた庭園である。 これは前記と矛盾するが、この国では最重要警備地区である王城という場所の中心部にまで誰であっても立ち入ることができる。 /*/ 星鋼京は若い国である。 例え、二つの国の歴史を引き継いでいたとしても、国そのものの誕生は日が浅い。 そして、未熟未満であるが故に未だ動乱の渦中にあり、正しきも悪しきも混沌としてあり続けている。 正しきを定め、悪しきを排除する事は容易いが、他国から“弱腰”とも“考えが足りぬ”とも称される臆病で愚かな王は、更に愚行に出る。 「悪し様であれ民は民。良し悪しで捨てれば誰が拾う?」 あえて、懐を開く。 それは信じたのならば刺されても良い、という意思の表れであった。 例え今が暗くとも、決して上らぬ太陽は無い。王はいつか国に平穏が戻った日の為に庭を築く事を決めた。 必要な事の多くを語らぬが、王は自分が不出来であった頃に拾われ、救われた事を忘れてはいなかった。 /*/ 以上の理念より、白亜宮の中央庭園は広く解放された。 その庭園は、二つの螺旋が折り重なる塔と同じく、一つの言葉を象徴していた。 川が流れ、滝は飛沫き、草木は青く、花々は鮮やかに。 配置された其々が、其々を引き立てあう調和が其処にあった。 飛び石の一つ、川の向き一つ、花の色、草の類、樹の高さ、全てに気が払われた。 一言で言えば「粋」な庭であった。 せせらぎの音、葉の触れる音、風の音……様々な音が合わさり合い、一つのより大きな音を奏でる―― それこそが、中央庭園の主題であり、これからの星鋼京のあり方でもあった。 そして、中央庭園の建築にはある知識が用いられた。 星詠みの英知――……彼らと彼女らは総じて豊富な知識を有しており、様々な事象に通じていた。 分析し読み解くこと、逆に物を見立て意味を持たせる事、そういった世界解析で培われた技術が如何無く発揮された。 庭という世界において不協和音となりうる意味を判別し取り除き、あるいは違う意味に見立てる…… ――主張し過ぎぬよう、控えめにならぬように丁重に配置を行った。 この造園方式はを東国人で言えば“風水”に分類される類の技術であった。 一つの物事に様々な異なる意味を織り込む、という趣向は星鋼京のもう一つの民、伏見の民も好む傾向であり、 それらの遊び心――悪く言えば無駄、良く言えば余裕は、心にゆとりを持たせるために必要であった。 正に理路整然とした科学技術の中に盛り込まれた良い意味での無駄であり、ゆとりや癒しを与えるのには最適であると評価された。 この非常に趣き深い行いは、風雅、あるいは洒落ていると賞賛された。 またこの様な方式が取られたのは、藩国の民の持つ技術・文化を無碍にしないため……という目論見もあった。 そも庭園という所に力を入れたのは森国人などの共和国からの移民の文化や知識も広く受け入れやすかろういという算段があった。 技術・知識を活かせぬというのは生半ではなく辛く、寂しい。 象徴建築である城を建てるに当たって、様々な技術を盛り込もうとするのはある種必然であったと言えよう。
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ぐぅぅぅぅぅっ!!」 互いのビームサーベルが互いのシールドに塞がれる。 「お前がニコルを!ニコルを殺したぁぁぁっ!!」 「くうっ!!」 ピピッ。通信回線が開く。 「キラァッ!」 上空よりスカイグラスパーのパイロット、トールより通信が入る。 「トール!?ダメだっ、来るなぁっ!!」 そしてスカイグラスパーは援護射撃のミサイルをイージスに放つ。 だが、アスランにはそんなものは軽々と避け、自分のシールドをスカイグラスパーに投げる。 「は、ははっ・・・。」 そのシールドはいとも容易くスカイグラスパーに激突し、爆発、炎上。 「トールゥゥゥゥゥッ!!!!」 その光景を目の当たりにしたキラは悲壮な叫びを上げる。 瞬間、キラのSEEDが覚醒する、その目に涙を浮かべながら・・・。 「アァァァスゥラアァァァァァンッ!!!!」 そしてイージスのサーベルをシールドで弾いた瞬間、ストライクのサーベルがイージスの左腕を切り落とし、その顔面に蹴りを入れる。 「ぬううううっ!!!」 そして体勢を地上で立て直すと、アスランは自分の前にある敵を見定め、 「俺が、お前を討つ!!!」 そしてアスランのSEEDも弾け、覚醒する。 ぶつかり合う二人の少年達と二つのMS、互いの腕を、顔を、傷つけ合う。 「アァァァスゥラアァァァァァンッ!!!!」 「キラァァァァァッ!!!!」 そして、隙をみてイージスがMA形態に変形し、ストライクに組み付く。 零距離でのビーム、スキュラを放とうとする。 が、突如エネルギーが切れてしまい、発射するはずの機体のカラーは赤から灰色へと変わる。 「くっ。」 かくなる上は、アスランは最終手段に出た。 コクピットの右側にあるカバーを外し、規定の数字を入力する。 そして、眼前のスクリーンに映し出されるタイム。 自爆という最終手段に出たアスラン。自身も巻き込まれぬよう脱出を試みるが、 「ハッチが開かない!?くそっ!」 攻撃を受けた時に、ハッチの開閉スイッチが壊れてしまったらしく、出る事が出来ない。 残り時間はもう10秒もない。 もう、どうしようもないと思ったアスラン。 「ニコル・・・すまない・・・。」 ぼそりと呟いたアスランは自身の最後を覚悟し目を閉じた。 そして、イージスの自爆スイッチが入り、ストライクごと爆発に巻き込まれた・・・。 だが、その瞬間、爆発とは違う光が二つの機体を包み込んだ・・・・・・。 この瞬間、キラ・ヤマトとアスラン・ザラはこのコズミック・イラの世界から文字通り、 消えた。 AM5:00 「なのは、なのは、朝だよ。」 「う~ん・・・ユーノくんもうちょっと・・・。」 「時間だよ、ほら、朝の練習しないと。」 「う~ん、むにゃむにゃ。」 のそのそと布団から起きる少女。その目はまだ虚ろで眠気が覚めていない。 おぼろげな感じで着替える少女、高町なのは。 訳あって少し前から魔法少女をしている。 それはある日、一匹のフェレットを助けた事から全ては始まった。 まずフェレットの名前はユーノ・スクライア。 そしてユーノは魔法使いである事、そして自身の失態で散布してしまったロストロギア、ジュエルシードを集める事。 その為になのははユーノのインテリジェントデバイス、レイジングハートを使い、魔法使いとなった。 最初はユーノの手伝いということだったのだが、時を重ねるに連れ、自分自身から集めるという事を決意したなのは。 そしてその為には今以上に魔法を使いこなす為、こうやって早朝訓練をしている。 着替え終わったなのははユーノを連れて、公園へと向かう。 「それじゃ、今日は何の訓練しようか?」 「うーん・・・遠距離魔法の命中率を上げるために・・・待って、なのは。」 「どうしたの?ユーノくん。」 (・・・公園の草むらの所に誰かいる。) 言葉を話さず、ユーノは念話へと変える。 「えっ?」 (一応レイジングハートをいつでもセットアップできるように待機状態にしておいて。) (う、うん。) なのはは首にかけてあるレイジングハートを握った。 (とりあえず、裏から回ってみよう。) (そうだね。) そろそろと草むらの裏手に回るなのは。 そして草むらをそーっと覗く。 するとそこには。 「・・・男の子?」 そこには、一人の男の子が横たわっていた。 年齢的には自分より何歳か年上の高校生か中学生なのだろう。 だが、なのはが気になったのはその男の子の服装であった。 白を基調としたその服はまるで宇宙服みたいに見えた。 (なのは、なのは。) はっとユーノの言葉で我に返ったなのは。 (な、何?ユーノくん。) (この人、どうやら怪我をしているみたいだ。) (えっ。) 確かによく見ると、服には所々破れた所があって、顔にも怪我を負っているようであった。 「え、えと・・・それじゃ救急車を呼ばないと・・・。」 なのはは懐から携帯電話を出して、119をダイヤルする。 程なくして救急車が来て、少年は運ばれていった。 同刻。 別世界の異次元にて、ある女の子と使い魔がそこにいた。 女の子の名前はフェイト・テスタロッサ。使い魔の名前はアルフ。 彼女は彼女の母親、プレシア・テスタロッサの命令でジュエルシードを収集していた。 そして先程、ようやく一つ手に入れることが出来た。 「これで、母さんも喜んでくれる・・・。」 「よかったね、フェイト。」 「うん・・・。」 フェイトの顔には安堵の表情が浮かぶ。 「・・・待って、フェイト!」 「!」 「・・・そこに、誰かいる。」 「まさか・・・管理局の。」 「アタシが見てくる、フェイトはそこにいて!」 アルフは駆け出し、気配のする方向へ走る。 「待って、アルフ!」 フェイトはアルフの言葉を無視し、自身も走り出す。 「これは・・・。」 「アルフ?」 追いついたフェイトが見た者。それは・・・。 「・・・男の人?」 「・・・みたいだねぇ。」 そこにいるのは一人の男。 服装は赤を基調とした奇妙な服を着ていた。 みると所々破れていて、顔を見ると怪我もしていた。 アルフは前足でちょんちょんと突いて見るが、反応がない。 「生命反応はあるけど・・・こいつはもうすぐ死ぬね・・・。」 「うん・・・。」 「・・・連れ帰りなさい。」 「えっ。」 急遽会話に割り込んできたのは彼女の母親、プレシア・テスタロッサであった。 「その男の子を連れ帰りなさい。」 「・・・わかりました。」 そしてその男をアルフの背中に乗せ、二人は帰宅した。 どうしてプレシアがそんな事を言ったのかフェイトにはわからなかったが、 もしかしたら人助けなのだろうかと考えたフェイトはちょっと嬉しかった。 誰とも関わろうとしなかったあの母が始めて他人に興味を抱いたのだから。 二人の少年と二人少女。出会うはずのない運命が、今交差する。 不協和音を奏でる運命の歯車は静かに、加速していく。
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職別役割分担 防衛編 前衛 攻撃力に自信の無い前衛。騎士・クルセ・アサ・BSなどで通常攻撃で敵を叩いても一発の威力がたいしたことないので、敵が回復財を連打しているとなかなか倒せません。前衛は殲滅ではなく、敵を叩いて足止めし、その間に後衛に倒してもらいます。武器も威力を重視する必要はなく、状態異常武器を装備します。 高LV前衛 攻撃力に自信のある人。たとえば高STRのBSなどは対人特化武器装備でメマー連射などで、敵の殲滅を狙っていってもよいです。それ以外は、敵を足止めするという基本的な役割は他の前衛と同じです。 プリ 基本は自分のいるPTのメンバに支援をかけます。余裕があればフル支援の方がいいですが、前衛は速度重視、後衛はブレス重視です。特に後衛PTで支援が忙しいときは、ブレス優先で速度は別にかけなくてもいいです。他のPTのプリがいなくなっているときなどは、多PTのメンバに対しても視界の範囲内で支援をかけてあげてください。基本的に防衛時は常時ブレス・マニピを切らさないようにします。攻めてきた敵が崖上の後衛に対して遠距離攻撃をしかけてくることがあるので、敵がきたらニュマもだしてください。また、敵のダンサがスクリームを連射してきて、WIZがピヨらされることがあります。味方がピヨったらブラギ鳥とWIZにリカバリを連射してください。 WIZ ブラギに乗って魔法を連射します。ドルを着ている敵以外はFWでの足止め効果が高いので、FWをWP付近に常時3本だします。大魔法は他のWIZと相談して分担を決めてください。MSは同じ範囲に出しても効果が重複して敵にHITするので、MS持ちの人はMSを優先します。MSの無い人は、Lovがある人は1人だけLoVを担当し、残りの人は全員SGを打ちます。 セイジ 敵のWIZが崖上の味方の後衛地帯に魔法を打ち込んでくることがあるので、LPを切らさないように出しておきます。敵がアムスEmcで突撃してくることもあるので、そのときは敵にディスペルをかけまくってください。LPを出して、余裕があるときはWIZと同じようにFWを出し、HDかTSなどの範囲魔法で火力を担当します。 バード 鳥が1人しかいないときはブラギをだします。後衛がブラギの範囲外にいるときは、鳥が移動して満遍なくブラギを味方に踏ませてください。鳥が2人以上いるときはVIT鳥はロキを担当します。ロキダンサがいなくて鳥が余っているときは、ジョーク連射か入り口で不協和音しながらMSで敵を叩いて足止めでもしててください。 ダンサ ロキが出せるときはダンサ1人はロキを担当します。ダンサが2人以上いるときは、WP付近で忘れないでを出して入ってきた敵に踏ませます。忘れないでを出しながら状態異常鞭TAなども効果的です。敵に防衛ラインを抜けられて乱戦になったときは、スクリーム連射や、エンペの上で忘れないでをして、エンペを叩く敵を妨害します。 ハンタ アンクル担当です。アンクルだけだと、敵に一気に駆け抜けられたときに、いっぺんに罠を壊されてしまうので、アンクルと交互にランドマインなどを仕掛けます。罠を仕掛け終わって余裕のあるときに敵が攻めてきたときは、状態異常弓ASなどで攻撃し、敵の進行妨害をします。 アルケミ フェアリーフの攻撃速度がけっこう速く、2体だすとHITストップとして非常に効果的です。植物の配置場所が難しいので注意が必要。味方のWIZの魔法に当たらない位置で、かつ、ERのWP出現地点に入ってきた敵をすぐに射程にとられる場所に召還してください。BPを出したら、ブラギの上に乗り敵が来たときには塩酸を連射して投げつけ、鎧破壊を狙います。
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前古典派 市民革命によって音楽文化の担い手が王侯貴族から都市市民へ 啓蒙主義思想に基づく理性の時代。「わかりやすさ」を求める傾向 ポリフォニーからホモフォニーへ(ギャラント様式) ギャラント様式 バロック時代のポリフォニー様式に対して、華麗に装飾された単純な構造の上声部に、簡素なホモフォニーの伴奏のつけられた様式 古典派 ウィーンの文化史的、社会的条件を背景に 三人の作曲家の個性的な創作によって独自な形式と内容を確立 ソナタ形式の確立 ソナタ形式 提示部 展開部 再現部 第一主題(主調) 第二主題(属調/平行調) 主題動機労作 主題動機労作 主題旋律をいくつかの旋律またはリズム動機に分別し楽曲展開に活用する方法。主にソナタ形式の推移部や展開部で用いられる。 ・ハイドン ピアノソナタ:ソナタ形式の実際を検証 →交響曲100曲以上、弦楽四重奏曲(67曲)のジャンルを確立 ・モーツァルト 前古典派の上声優位の平板なホモフォニーと対位法様式を融合 ギャラント様式の奥行き増す → フィガロの結婚 、 ピアノ協奏曲第20番 、 交響曲第41番ジュピター ・ベートーヴェン 「英雄的特質」や「暗黒から光明へ」などの主題的意味をもたせた 初期 {{→ ピアノソナタ第8番悲愴 中期 → 交響曲第5番「運命」 (英雄的特質:悲劇苦悩歓喜勝利) 後期 → 交響曲第9番「合唱つき」 (実生活のカール問題を経て人の絆へ ロマン主義 ロマン主義 ロマンス語で書かれた物語に由来。「不思議な」「現実離れした」という意味で用いられた。主題には超自然的なもの、神話や伝説、夢などが好まれた 18世紀の啓蒙主義思想 → 19世紀のロマン主義 理性を尊重 感情と直感を尊重 普遍性・客観性を求める 強烈な表現力 規範的な秩序 個性を重視 形式的均衡 形式は自由 リート シューベルトやシューマンが芸術性を高めた。 伴奏であるピアノに音楽表現の大きな役割を担わせている。 連作歌曲集の形が増えてくる ・シューベルト → 魔王 ・シューマン → 連作歌曲集「詩人の恋」 ロマン主義の諸相 「ピアノ音楽の展開」 打鍵に強弱があるピアノがチェンバロにかわって主流に 絶対音楽のピアノソナタよりも詩的な表現をもつ性格小品が好まれる ・シューマン → 謝肉祭 ・ショパン → 前奏曲 第24番 ニ短調 ・リスト → 超絶技巧練習曲第四曲マゼッパ 「管弦楽の展開」 巨人のようにそびえ立つベートーヴェンの交響曲を乗り越えるための模索 多彩な音色の追求、編成の巨大化 管弦楽への声楽の導入、標題音楽への傾倒 ・ベルリオーズ → 幻想交響曲 ・リスト → 交響詩マゼッパ 「19世紀イタリア:オペラ」 ロッシーニ、ドニゼッティ、ベッリーニ、ヴェルディが活躍 世紀後半を代表するのはヴェルディ。レチタティーボとアリアの羅列からなる番号オペラ方式から次第に脱却。 レチタティーヴォはより音楽的・劇的に密度の濃く緊張感のあるシェーナに変わり、ドラマとしての一貫性が高まる。 「ヴァーグナーの楽劇」 ヴァーグナーはヴェルディと同じようにオペラのドラマ性を高めながら、イタリアオペラとは大きく様相を異にする「楽劇」に結実した。ヴァーグナーにとって芸術とは人間全体の表現でなければならず、文学演劇美術音楽が総合的に作品を形成することを要求した。その総合舞台技術が「歌劇である」 ①無限旋律 ドラマとしての一貫性を実現するために音楽を一幕の間終止せずに発展する書法。番号オペラへのアンチテーゼ ②大胆な半音階和声 古典的な和声学を無視して終止感を避け、無限旋律や官能的:幻想的な世界を実現させる。 その典型例として「トリスタンとイゾルデ」前奏曲の冒頭の「トリスタン和音」がある。不協和音の解決が遅らされている。 ③示導動機 特定の人物や書物を示す楽奏。歌詞で表現されていない心象や背景を重層的に暗示することを可能にする。「トリスタンとイゾルデ」より「前奏曲」 「ブラームス、ブルックナー、フランスにおける新潮流」 新古典主義 リストやヴァーグナーにおける革新的傾向に対する拒否反応が起こり、古典主義の代表者としてブラームスが担がれ、、ウイーンにおいてヴァーグナー派とブラームス派の対立が起こった。 ・ブラームス 「交響曲第一番」、「クラリネット五重奏曲」 ・ブルックナー ヴァーグナーの影響を受けた半音階的な和声法で交響曲と宗教音楽を作曲。 「交響曲第四番ロマンティク」、「モテット イエッセの技は」 フランスの新潮流 サン=サーンスらが「国民音楽教会」を設立し、フランス音楽の普及に尽力 19世紀後半には芸術歌曲「メロディ」の作曲も盛んになる。 「フォーレ 月の光」ピアノが完全に独立して音楽を奏で、むしろ歌がそれに対位法的に寄り添っている点でフォーレの歌曲の転換点に位置づけられる。 「国民主義、国民楽派」 ・国民楽派 19世紀後半、各国に起こったナショナリズムや、ロマン主義が内包する民族主義的な傾向が東欧・北欧の作曲家を刺激し、独仏伊といった中進国の影響を受けつつも自らの民族性を活かした芸術音楽が創造された。伝説民謡やその音階など民族固有の素材を取り入れる点で共通している。 ロシア →ロシア五人組(ボロディン、キュイ、バラキレフ、ムソルグスキー、リムスキー=コルサコフ) →チャイコフスキー チェコ →スメタナ ノルウェー →グリーグ フィンランド →シベリウス スペイン →クラナドス イギリス →ヴォーンウウィリアムズ 「時代の終わり、二十世紀への助走」 19世紀末、ロマン主義の終末を示す兆候。転調や和声の複雑化が進み、あるいは調性の体系に無い和声が使われる。調性のに立脚するロマン主義音楽の表現の可能性の限界を極める作品が生まれる。 ・マーラー 交響曲、歌曲の分野で個性的な作品を書いた。4曲の交響曲では声楽が導入されている。 「交響曲、大地の歌」 ・ヴォルフ リートで業績を残した。歌の旋律はむしろ詩の朗読に近い。 ピアノが半音階的な和声を用い、歌詞と声の表現を超えた深い内面を表出する。 「知っていますかレモンの花咲く国を」シューベルトに同名曲 ・リヒャルトシュトラウス 交響詩とオペラの分野で活躍。 「ツァラツゥストラはかく語りき。 ・印象主義 印象主義は自然から瞬時に受ける印象の再現を重んじた絵画の流派。 ドビュッシーはこれを音楽に応用した。 ・ドビュッシー 古典的な和声理論や音楽形式から解放されねばならないとし、調性の基盤を揺るがす全音音階や、和声学の理論を無視した平行和音などを多用して、余計な論理にとらわれず直感的に音響から印象が喚起されることを目指した。 「管弦楽曲、雲」 二十世紀、表現主義と原始主義 ・表現主義 外界の自然を第一としたのが印象主義ならば、表現主義は内面的なものへの集中とその強烈な表出を特徴とする芸術思潮である。当時の不安、危機意識が生み出す罪、死、狂気といった概念をことさらに表出。 新ウイーン学派(シェーンベルク、ヴェーベルン、ベルク) ・シェーンベルク 「弦楽六重奏曲、清められた夜」 後期ロマン派的な半音階対位法 「弦楽四重奏曲第二番」 無調 「管弦楽のための変奏曲」 十二音技法 ・原始主義 文明の影に隠れていた人間本来の激しい力、原始的な強さを表現しようとする立場。同時代のフォービズム(野獣派)の絵画や彫刻と同じ美学の上に成り立っている。音楽の三要素(旋律、和声、リズム)の中で一番開拓が疎かになっていたリズムの復権である。 ・ストラヴィンスキー 「春の祭典」バレエ音楽 。
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ZEVRA的日常風景 たまり場は日々にぎやかです、特徴を挙げるとしたらピンク成分多め(ハイプリ的な意味で) ※このページは色々テスト中の為、アルバム画像は日付を遡って増えたり減ったりするかもしれません。 エンドレスタワー 2009.05.20 50Fまでの攻略で灰を集めに行ってきました。 立案時はかる~く行こうかって感じでしたが、あっという間に12人埋まる・・・w 途中プリちゃんが鯖缶になってしまい、急遽メンバー入れ替えたりしましたが目標フロアは攻略☆ 最後は57Fのデビリンゴスリンエンジェリンアークエンジェリンのリンリンフロアを攻略してから帰還、お疲れ様でした♪ 日常モロク 2009.05.14 マスターに「そろそろアルバム更新しる」と暗に催促されましたので、普通の狩り風景も1枚。 「嫁欲しいなー(※お嫁さん持ち)」と呟いてるのは一体誰でしょう?(’’ この日は90台の編成でしたが、編成記録を見て頂ければわかる通り、最近は70~80台の狩りも活発です。 PTを組めるくらい該当レベル帯のキャラがいますので、ギルハンでみんなであげています♪ 80台はおでんがメインですが、先日は80台モロク(狭間03)も行きましたー! これからはモロク狩りの比率を増やしつつ、BaseとJobをバランス良く上げてく時期に入った様です。 BOSS狩り? 2009.04.28 いえいえ、茎狩りギルハンです♪ 前回(4/11アルバム参照)のうさんぽマスターが一見すごく良い人っぽく見えたので(不満) 今回のPT名は「エクリプス瞬〇」 一足早く出発したAXさんから「うさぽんいた!倒していい?w」と許可願いが出たので、マスターの絶叫を無視し、 「いいよ♪」 きちんと没時間の報告するのは偉いです! ちなみにこのあとも遅れて参加組のプリちゃんがIRCで次のエクリプスの殲滅報告してましたw きっと次回の茎狩りは壮絶なエクリプスの奪い合いが…。 久々に…! 2009.04.26 爽快な結果を出せたGvになりました、三羽同盟でB2B3L5確保です♪ (※うp主はGvレポートは出来ませんので、詳細を知りたい方は同盟の人のブログや、某わんこ屋さんの手による動画等をご参照下さい。) ZEVマスターの Nationalist 時代からEMCには定評がある当ギルドですが、 現在も同盟のマスター:しゅんチ氏、現ZEV.Dマスターのシクロ’共に気持ちいいEMCをしてくれます♪(呼ばれるとわかります、この気持ちw 今回も終了まで残り数秒でERの敵がすべて消えた瞬間…! 思わず声を上げてしまいました!! 勿論、この結果はマスターの能力だけではなく、同盟のメンバー1人1人の頑張りの結果なので、次週もみんなでこの瞬間をつかめるようにがんばります♪ 蹂躙されました 2009.04.23 ZEVRA恒例のモロク・おでんギルハン、昨晩は90台モロクギルハンでした。 うちは固定メンバーで狩りに行っているのではなく、毎回参加希望者を募り編成をしています。 (※ZEVRAはギルハンのPT編成を組める人が一人ではなく、複数人います。) 希望枠が重なったりした場合は、当事者同士で話をして枠を譲りあったり、2PT編成等で調整しています。 最終的な調整はその時の編成担当者さんがやってくれてますが、 もしもお留守番(今回の枠漏れ)さんが出た場合は、次回ギルハンで優先して編成する等の対応をしています。 今週は転生ラッシュもあり、転生組レベル上げギルハン(AD利用等)が多めでしたが、昨晩はモロクへ。 最近、狭間03の魔王様は放置プレイな事が多いので注意が必要です、 毎回注意をしつつやってますが、昨日はわざわざご丁寧にもBCまでご機嫌伺いに来て下さいましたー☆ …もう帰る時間だったのに・・・・ (:D)l ̄l_ うさんぽ族 2009.04.11 茎狩りギルハン中のヒトコマ。 普段ならチェイサーの性能フルスロットルで採集しまくるマスターですが 夕べは開始直後にエクリプスに出会ってしまい、 その可愛さのあまり、テレポ狩りも封印(ヲィ このままず~~っと、うさんぽ状態で最後まで茎狩りしてました。 PTチャット「出会ったらHLする」「いや、魔法撃ち込む」「いや、やっぱグリムだろ!!」 マスター「やめろおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 ※うさんぽは「うさぎのさんぽ」の略で、それに「族」がつくとペットのうさぎとの散歩を楽しむ人々をさす。 by Yahoo!辞書 キノコのこのこ 2009.04.11 当ギルドでは通常ギルハン以外にも、Gv特化職さんの材料収集の負担が集中しない様、不定期に材料採集ギルハンも開催しています。 採集は1回30分、特化職持ちさんのリクエストによって採集品が変わる事もありますが、基本茎狩りが多いです。 このギルハンはまったりタイムでもあるので、PTチャットでお遊びしつつ、みんなで楽しんでやっています♪ たった30分ですが、協力してくれるたくさんのメンバーおかげで毎回十分な量が集まります!本当に感謝感謝です! こちらは採集ギルハンではないですが、有志で不定期にやっている、キノコ栽培の風景。 不協和音をきちんとキノコの中心で奏でると、この様に美しい7×7のダメージが…。 エンドレスタワー 2009.04.1 マスターシクロの「ちょっとエンドレスタワー見に行かない?」の声かけに乗ったメンバーで実装初日にタワー見学へ。 本気モードではないのでサブキャラメインでのPT構成でした。 各自、複数の装備+回復剤等で所持量はギリギリの為、DROPほとんど拾えません、グリードが恋しいw 普段BOSSに無縁なプレイヤーも漏れなくBOSSにあたれる貴重なMAPですね、楽しかった! 75Fまでは無策でも攻略可能の様です、75Fで陣形崩れ全滅→帰還でした、溜まり場に戻ったのは深夜3時半、 平日だったし、全員ヘロヘロにw 拳聖戦隊! ZEVRAレンジャー!!! 2009.03.21 昔からZEVは拳聖持ちが多く、中には拳聖を複数人持ってる程の拳聖好き(?)さんもいます。 そんなメンバーの影響か、最近また拳聖持ちが増え、こんな感じになりました! しかし、ZEVRAは拳聖以上に♀ハイプリ持ちさんが多く、こちらも並ぶと壮観です、リクエストがあったら、はいぷりーず画像も掲載するかも? 我を崇めよ 2009.03.08 我らのM姫ZEV唯一の姫様(※ギルド公認)でございます、この様にZEVは毎週定例の姫を囲む夕べが… ナイナイ。 Gv後のまったりタイムでした、最初に囲まれたヤツはチキンハートの持ち主なので中央に一人鎮座するという事に耐え切れず逃亡、 そこへ貫禄の姫様登場となりました。 その通りですとも 2009.02.22 同盟GのYさんが、Gv初心者の同職の新人さんに、Gv中に丁寧にGvについて色々教えてくれていました。 まさにこの時、自分はちょうど倉庫を開いてた状態で召喚され…。 コ〇ケじゃないですよ 2009.01.25 ほぼ毎日同盟ギルハンが開催されています、開催されない日の方が数えられる程少ない位です。 参加希望者数等によっては2PT編成で同じ狩り場へ赴く事もあり、これはモロク2PT合同ギルハンの清算風景。 一列ではチャットが届かなかったので、3列に並びました、最後尾の人はちゃんと看板持ってますw
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【検索用 みらいしん 登録タグ 2019年 VOCALOID み ヒャクブンノイチP ミライ小町 曲 曲ま】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ヒャクブンノイチP 作曲:ヒャクブンノイチP 編曲:ヒャクブンノイチP 唄:ミライ小町 曲紹介 十二音技法を使ったミライ小町曲です。。よのたきらかいらみしたわ 曲名:『美樂異人』(みらいじん) 今回は、不協和音マシマシなので、聴く人は選ぶかもしれません。ご了承ください。※いつもはこういう曲がメインというわけではありません。 この曲の歌詞は文章を一度アルファベットにしてそのアルファベットを逆から読むと解読出来るようになっている。 歌詞 (piaproより転載) よのたきらかいらみしたわ えなうぃぬるくとわだらきい いいさりおよつればちくざ かこ Waa――― おでれくらかをつらにのた いあるたうぃもちひいすばむ いじあどとくみそなとわみ えぬさみみそなちりきおも いおやごにいしおあうぃくざ おでれくらかをつらにのた いあるたうぃもちひいすばむ いじあどとくみそなとわみ えぬさみみそなちりきおも いおやごにいしおあうぃくざ よのたきらかいらみしたわ よのたきらかいらみしたわ よのたきらかいらみしたわ よのたきらかいらみしたわ よのたきらかいらみしたわ よのたきらかいらみしたわ よのたきらかいらみしたわ よのたきらかいらみしたわ Waa――― よのたきらかいらみしたわ よのたきらかいらみしたわ よのたきらかいらみしたわ よのたきらかいらみしたわ よのたきらかいらみしたわ よのたきらかいらみしたわ よのたきらかいらみしたわ よのたきらかいらみしたわ よのたきらかいらみしたわ よのたきらかいらみしたわ よのたきらかいらみしたわ Waa――― Waa――― + ... 変換後の歌詞 わたしみらいからきたのよ いいからだをつくるにはね あずきたべるとよいらしい かこ Waa――― あとになるとわかるけれど まぶしいひとみはつらい いまをたのしむことだいじ おもいきりたのしみますね あずきはおいしいのがよい あとになるとわかるけれど まぶしいひとみはつらい いまをたのしむことだいじ おもいきりたのしみますね あずきはおいしいのがよい わたしみらいからきたのよ わたしみらいからきたのよ わたしみらいからきたのよ わたしみらいからきたのよ わたしみらいからきたのよ わたしみらいからきたのよ わたしみらいからきたのよ わたしみらいからきたのよ Waa――― わたしみらいからきたのよ わたしみらいからきたのよ わたしみらいからきたのよ わたしみらいからきたのよ わたしみらいからきたのよ わたしみらいからきたのよ わたしみらいからきたのよ わたしみらいからきたのよ わたしみらいからきたのよ わたしみらいからきたのよ わたしみらいからきたのよ Waa――― Waa――― コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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星鋼京王城『白亜宮』……その外観を目にした時、まず誰もが圧倒されるのがその圧倒的な迫力であろう。 広大な星鋼京の地にあって、単体の施設としては最大級の規模を誇る建造物であり、 間近で見上げれば誰もが息を呑まずにはいられない大きさなのである。 しかし、それは“無骨”や“豪快”といった印象を想起させるものではない。 むしろ、壮大さに驚いた次は、その精緻な装飾や流麗な壁面に、誰もがため息をつかずにいられないのであった。 その外観は正しく“白亜の宮殿”と呼ぶに相応しい、眩いまでの純白で彩られた城壁であり、さながら星鋼の山々を彩る万年雪の如くであった。 その秀麗な外観は、遠景として見た時にも一際美しく、星鋼の大地に映えるのである。 王城を一望できる位置から眺めた時、それは一つの緻密な芸術品のように、見る人の目を楽しませるのである。 周囲に張り巡らされた清い水を湛えた堀が光り輝く事で、その美しさに一層の奥深さを与えるのだ。 そんな王城を望む景色に、最適な場所がある。 ――藩国山岳地帯に佇む天文台である。 山岳地帯の頂上という事もあって、あまり交通の便の良い場所ではないが、他には無い、幻想的な風景を望む事が出来るのである。 針葉樹林帯を隔てて見える黄金色の海……穀倉地帯を前景に、壮麗な光に包まれた宮殿が見えるという、何とも絵画的な風景である。 王城のある風景。それは、これから新たな歴史を歩む星鋼京の人々にとって、まもるべき原風景となっていく事だろう。 無論、内観も外観に比して遜色の無い作りとなっている。 過剰な装飾を廃し、一見控えめながら細部に技巧を凝らした侘びた意匠は、それだけで星鋼京という藩国…… ひいては王城の主たる藩王並びに藩王妃の人となりを語らずとも納得させてしまうだけの力を持っている。 その飾り気の無い力強さは、藩国の代表としての立場に加え、帝國の威信をその一身で支える立場に列する事となった、 藩王夫妻に相応しいものであると言えた。 特に、藩国外の要人との接触や儀礼・典礼が執り行われる謁見の間や、談話室などは、広々とした開放的な空間でありながら、 要所要所に重厚な装飾が配される事で、空気に適度な緊張を与える気配りの為された構造になっているのである。 また、芸術品を思わせる美しい作りばかりでは無い。 警備関係に関しても、訪れる人を不快にさせない配慮の元、最大限の防衛体制が敷かれている。 さて、この壮麗な王城であるが、当然“城”という建造物が本来の目的とする部分を失念して建造された訳ではない。 城は防衛の為にある。 その言葉が示すとおり、美しくも堅牢な城壁と堀は敵対の侵入を阻み、その内部には外敵を迎撃するための絶対機構を仕込んでいる。 その絶対機構の名こそが“決戦号” ――そう、宮殿内駐機場には“帝國の空の護り”が待機している。故に有事の際は決戦号は王城よりの出撃と相成る。 また、この駐機場は同様に“帝國の剣”と誉れ高き、蒼龍号が同時に収納できるだけの余裕を有している。 決戦号と蒼龍号、その二騎を抱いた城は正に鉄壁といえるだろう。 とは言え、それらが活躍する機会は起こらないに越した事は無い。 今後も起こらないよう、各員が誓いを新たにする――……そうあり続けて欲しい。 白亜宮、そのもう一つの顔ともいうべき場所がある。 それは宮の中央、螺旋塔の真下に造られた庭園である。 これは前記と矛盾するが、この国では最重要警備地区である王城という場所の中心部にまで誰であっても立ち入ることができる。 /*/ 星鋼京は若い国である。 例え、二つの国の歴史を引き継いでいたとしても、国そのものの誕生は日が浅い。 そして、未熟未満であるが故に未だ動乱の渦中にあり、正しきも悪しきも混沌としてあり続けている。 正しきを定め、悪しきを排除する事は容易いが、他国から“弱腰”とも“考えが足りぬ”とも称される臆病で愚かな王は、更に愚行に出る。 「悪し様であれ民は民。良し悪しで捨てれば誰が拾う?」 あえて、懐を開く。 それは信じたのならば刺されても良い、という意思の表れであった。 例え今が暗くとも、決して上らぬ太陽は無い。王はいつか国に平穏が戻った日の為に庭を築く事を決めた。 必要な事の多くを語らぬが、王は自分が不出来であった頃に拾われ、救われた事を忘れてはいなかった。 /*/ 以上の理念より、白亜宮の中央庭園は広く解放された。 その庭園は、二つの螺旋が折り重なる塔と同じく、一つの言葉を象徴していた。 川が流れ、滝は飛沫き、草木は青く、花々は鮮やかに。 配置された其々が、其々を引き立てあう調和が其処にあった。 飛び石の一つ、川の向き一つ、花の色、草の類、樹の高さ、全てに気が払われた。 一言で言えば「粋」な庭であった。 せせらぎの音、葉の触れる音、風の音……様々な音が合わさり合い、一つのより大きな音を奏でる―― それこそが、中央庭園の主題であり、これからの星鋼京のあり方でもあった。 そして、中央庭園の建築にはある知識が用いられた。 星詠みの英知――……彼らと彼女らは総じて豊富な知識を有しており、様々な事象に通じていた。 分析し読み解くこと、逆に物を見立て意味を持たせる事、そういった世界解析で培われた技術が如何無く発揮された。 庭という世界において不協和音となりうる意味を判別し取り除き、あるいは違う意味に見立てる…… ――主張し過ぎぬよう、控えめにならぬように丁重に配置を行った。 この造園方式はを東国人で言えば“風水”に分類される類の技術であった。 一つの物事に様々な異なる意味を織り込む、という趣向は星鋼京のもう一つの民、伏見の民も好む傾向であり、 それらの遊び心――悪く言えば無駄、良く言えば余裕は、心にゆとりを持たせるために必要であった。 正に理路整然とした科学技術の中に盛り込まれた良い意味での無駄であり、ゆとりや癒しを与えるのには最適であると評価された。 この非常に趣き深い行いは、風雅、あるいは洒落ていると賞賛された。 またこの様な方式が取られたのは、藩国の民の持つ技術・文化を無碍にしないため……という目論見もあった。 そも庭園という所に力を入れたのは森国人などの共和国からの移民の文化や知識も広く受け入れやすかろういという算段があった。 技術・知識を活かせぬというのは生半ではなく辛く、寂しい。 象徴建築である城を建てるに当たって、様々な技術を盛り込もうとするのはある種必然であったと言えよう。
https://w.atwiki.jp/matome_x_shinjikyun/pages/54.html
シンジがプラグの中で加持を逆レイプし、どろどろのセックスをする間、 巨大シンジは黒き月を取り込み、人々は至福の中で溶けていった。 全ての交通機関や工場は災害対策のため運転をストップし 実況中継その他の作業はコンピューターによって引き継がれていた。 なぜか元議長の前には旧ゼーレの元信者のモノリスが立ち並び、 彼の帰還を褒め称えた。彼らはエクスタシーの中で次々に消えていき、 最後に二つのモノリスがキールの独房の前であえぎ声を上げている。 「赤木リツコ博士。新米の信者であるにも関らず見事な働きであった」 「議長こそあの時は見事なお芝居で…んっ…あ…ああ…いいわ…」 「全ては氏を迎え、最後に残った私が地球を完全再生させる。 君には感謝している。シナリオ通りでは説得はありえなかった。」 「お褒めに預かり…感謝いたします議長…んっ…あ…」 「S2機関と朽ちることのない永遠の命、ATFにアンチATF。 その能力も解析され使徒も消滅した今、余を裁く者は無く、 余の権威を脅かすものもない。全ての生命を殺し生み出し 余は念願の神となりその支配欲はようやく満たされるであろう」 「左様…幸福な、時代がやってき、ますな…んっ…あ…」 「君も余の影として世論操作に貢献してくれた。わが使徒として 生き返らせた後はしかるべきポストを約束しよう。安心して氏ね。」 「はぁん」 「ちにゃ」 「ふふふ…頂点は孤独だ…♪」 暗闇の中で一人愉悦に浸り、鼻歌を奏でる獄中の男。 しかし彼の勝利感と、安寧を壊す者が突然現れた。 「や、しばらく。やっぱり、胡散臭い計画だと思っていましたけどね。 赤木博士は洗脳されており、裏にはやはり貴方がいたわけだ。」 加持であった。 「ほう…?何しに来た?貴様がここにいるということは、 プラグの中のあの肉奴隷は、替え玉か何かか。」 「まあ、あの玩具に犯されてるのは、そんなところです。はは。」 「これから私は忙しいのだ。看守君、コイツをつまみ出してくれんかね」 議長は指を鳴らした。が、看守は来なかった。 加持は笑みを浮かべている。陰湿そうな、愚弄の顔だ。 「もう溶けてしまいましたよ。生きているのは私ぐらいです。」 加持はキールの正面に椅子を出して腰掛ける。 「マギの残骸からゼーレ議事録に関する履歴を閲覧しました。 試作体であるタブリスは、アダムと貴方の体組織を合成した 貴方の分体でしたね。タブリスはサードに同情していましたが、 その後の貴殿の行動やサードインパクトの状況から判断するに、 オリジナルの貴方自体はサードを性愛の対象として考えていた。」 「で?今更それが何か?どうかしたのかね?」 「あの地獄を心の安らぎと受け止めたものもいました。 赤木博士も、補完世界に救いを求める一人だったんですね。」 「計画の失敗の後、貴殿は補完世界で赤木博士と接触、 洗脳した後現世に強制送還し、ゼーレの代行をやらせ、 自分はわざと制裁を受け、世論の反感をもみ消していました。 しかもシンジ君を説得するため敗残者を獄中で装っていた。 で、一芝居打ち、直接彼と接触。彼に変態的恋愛感情をいだき 自分のペニスを分離変形させて直接手渡したのですか。 調査ではシンジ君がすぐに使うと徐々に陵辱を開始し、 毎晩…『僕だよ、カヲルだよ』と呼びかけていたそうですね。」 「ほう…正義のヒーロー気取りが我が『愛妻』の日記を盗み見か。」 「それだけではありません。物的証拠は数知れない。 貴方はシンジ君を文字通りの娼婦リリスとして扱い 新世界で自分に都合のいい肉奴隷に調教しようとしている。 彼の従順さに付け込んで、毎晩虐待を行っていたのですか?」 「だから何だ?今更フォースインパクトの桃源楼を征服する気か?」 「別にぃ…計画そのものをを阻止する気はありません。 世論全ての納得ずくでやったことですから。」 「だったら何のようだ?不協和音を奏でるのは止めてもらえないかね?」 「お聞きしたい。皆に嫌われて、孤独の地獄に放り込まれてまで 何故そこまで、神や超人になりたがるのです?」 「リリンの世界ではな」 うざそうにキールは言葉をさえぎった。 「上に立つ人間ほど責任を取らない。ポストに付く人間は やりたい放題やって甘い汁を吸い、 暴力や理不尽が、いつでもまかり通る。 結果、人が滅びてもな。 あいつがそうだったろう?分からぬか? それはネルフに限らず、どこの組織でもそうなのだ。 出来損ないの郡体としての組織では下の人間にしわ寄せが来る。 そんな権威に魅力を感じるものもいる。媚びる者も出る。 権威への隷属を忠誠と勘違いしたり、逆に楯突くものも出る。 わかるかね?本物の神による管理が必要なのだよ。 そうした余計な悲惨を回避するため、世界は解体再編成され 余が神となり、サードの少年が女神として世界を構成しなおす。 腐敗する人間の社会上に一個上の正義のヒエラルキーを作り 「神」として幸福の名の下に管理する。何が悪いのだ?」 「弱いな。お前は弱い。どんなリリンよりもお前は劣る」 加持が罵倒した。 「あ?」 哲学を全否定されて思わずキールが不平の声を上げる。 アスカやゲンドウの存在も彼にとっては不快だったが モラルを大義名分にに常に自分に楯突く加持の存在は それ以上に彼を苛々させた。 (何でこんな奴に…シンジが…惹かれる?) 「喧嘩を売ってるのか?」 「お前こそ究極の無責任だ。誰もが矛盾した世界で苦悩する。 誰もがそうした世界を自分のできる範囲内で良くしようとして だれだって愛するものと向き合うのに皆は体ひとつで向かい合う。 しかしお前は永遠の命や神の力を手に入れ、権威の陰に隠れ、 圧倒的な力で支配しない限り、人を愛することすらできない。 そんな力の亡者に世界を任せられるか?お断りだ」 「ほう、説教する気か。貴様にその資格があると思うのか? 誰かを真剣に愛したことの無い貴様には 世界を敵に回してでも全力でオンナを愛するような恋の素晴しさ、 偉大さは分かるまい。 そんな人間に批判されるいわれは無い。 お前のセックスはただ精液を女の中にどぶのように捨てる。 余はミサトにフラれてもコタエナイ貴様とは違う」 「論点を摩り替えるな。お前の愛はは愛じゃない。電波の押し付けだ。 神の力に依存するお前こそ、一番『補完』されなければならない。 犠牲になった者たちのため、貴殿の人生は完結しなければ。 人格的に見て、貴方には神として世界に君臨する資格は無い。 誰しも神になることなどできない。もはやお前は、ただの変態だ。」 Index Back Next
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第035話:暗闇の中 作:◆cCdWxdhReU こういう状況になるとわかっていたら、 こんな制服なんかじゃなくライダースーツを着ておけばよかったな。 霧間凪(048)は灰暗い倉庫の中、ガラクタを跨ぎつつ嘆息する。 服には埃が付着してしまい、お世辞にも綺麗とは言えない有様だ。 凪は現在D-3、住宅地帯にいる。その目的はもちろんこの殺し合いの中で生き残ること。 ひいてはこの状況から脱出するために必要なものを集めるためだ。 心の中で、脱出してやる、死にたくない、などと言うのは馬鹿でも出来る。 だがそれに対し、何もしなければそれは妄言を吐くのと変わらない。 1時間程住宅街を歩き回り、いくつかの使えそうなものは見つかっていた。 缶詰が三つに救急箱、他にも鋏や糸、針などの雑貨を既にバックパックに詰め込んでいる。 あとは外との連絡手段なんかが手に入ればいいんだが……。 ガタガタと右手に杖を持ちながら器用にガラクタを動かし、使えそうなものを探す。 なにやら古めかしい瓶やらバケツ。鉄の箱などそれは様々だ。 ふと目に入ったダンボールを開けると、見た目にも新しいホルスターに収まったサバイバルナイフが目に入る。 手に持ってみるとそのナイフは重量感もあり、ケースから出して見ても切れ味もなかなかのようである。 実戦での使用も可能と判断した凪はナイフを持って行くことにし、制服の内ポケットに収める。 他には何もなさそうだな。 ガラクタをあらかた調べ終わり、 入ったときよりも多少は片付いたように見える倉庫を見回し凪は思った。 ただし、一部ガラクタがタワーのようになってしまっているが、 触らなければ問題はなさそうなので凪は放置しておくことにした。 周りに人の気配はない。 しかもここはやや入り組んだ位置にある住宅の倉庫だ。 目立つような真似をしなければ見つかることはないであろう。 凪は手近にあった箱に腰掛け、バックパックから取り出した水を煽る。 結構な時間、埃の多いところで行動し続けた体にはそれはとても心地よく、 体の中の澱みを洗い流してくれているようだ。 とりあえずはこの呪だかっていうのを外しておかないと話にならないな。 というか本当に呪なんてものがあるのか? だがあの剣士達の死に様を見る限り、それを嘘だと言うよりは本当に呪はあると考えたほうが理屈が通る部分が多い。 この支給品にしてもその力の一端があるようにも思える。 どちらにしてもまだなにも手がかりと呼べる代物も無い今では、 この状況から身を守るしか方法というものは存在しないのであるが。 3分という常人には短いであろう休憩を終え、凪は立ち上がる。 当てはないがとりあえずもう少し清潔なところに行こう。 ここでは息が詰まって仕方が無い。 出口である扉に、支給品の杖を手に向かう。 と、そのとき、 ガッシャーーーーーーーーン!!!! 金属、木製品、陶器、様々な音の交じり合った盛大な不協和音が背後に響き渡る。 凪は警戒する。積んでおいたガラクタに立ち上がったときに触れてしまったらしい。 この大きな音を誰かが聞いていたら大変まずい。 特に殺し合いをしようなんて輩が来た場合にはだ。 息を潜め、外の気配を探る。静けさの中、凪の鼓動が騒音へと変貌する。 ………………。 どうやら、周りには誰も居なかったらしい。 しかし、いつまでもここに居るのは得策ではないことはわかりきっていることだ。早くどこかに移動しよう。 そう思い、凪は杖を構え外に出ようと―― 「いるのはわかってんだぜ。ネズミさんよー」 ハスキーな声が広がる。 く、気付かれていた!? しかし気配は感じなかったのに何故? 杖を持った右手に力がこもる。 「出てきてくんねーならよー、」 空気が止まる。 「こっちから行くぜーっ!!」 その刹那、扉が蹴り飛ばされ、出刃包丁を構えた銀髪の小柄な少年が飛び込んでくる。 「いようねーちゃん、どうする俺を殺すかい? それとも殺されるかい?」 顔に刺青を入れた少年はそう問う。 「悪いが殺す気も殺される気も無いな」 凪は杖を構え、緊張を保ちつつ少年に言う。 少年の右手に持った出刃包丁は適当に構えているといった印象にも関わらず、少年には隙といったものがまったく無い。 「そうかい。だがそんな戯言が通じると思ってんのかよ、あんた。そんな杖一本で」 「ああ、降りかかる火の粉くらいは払わせてもらうがね」 銀髪の少年を睨み付ける。 少年も凪を見つめ返してくる。 倉庫の中でしばし時は止まり、空気が凍る。 そして少年は突然笑い始めた。 「くくく、傑作だぁな。背が高くて腕もいい、予定では殺しとくはずだったんだが、好みの女を殺してもつまんねーや。見逃してやんよ」 少年は笑顔で言う。 「じゃあな、ねーちゃん。音は出さないようにしとけ。次会ったときは殺すかもしんねーからな」 そう言って堂々と背を見せて歩き始める。 まるで後ろから凪が攻撃しても当たることなど絶対に無いかの如く。 「待て」 凪は少年の背に向かって声をあげる。 「ぁん? なんだやっぱり殺されっ、なーーーーー!!!!――」 瞬間、凪の手の中、金属製のその平凡な杖から巨大な鰐の顎が生まれた。 石で出来た巨大な鰐、そのあまりにも予想外な伏兵が少年へと突き進む。 床のコンクリートを削り、噴煙を巻き上げその巨大な質量が小柄な少年へと叩き込まれる。 鰐の顎は少年に喰らいついた。それは少年の体を巻き込み体全体をその口の中に収める。 いつもの少年なら避けられたのかもしれない。しかし、彼はまったくの油断をしていた。 凪が武器を杖しか持たないこと。 その杖がただの杖だと思ったこと。 そして相手が女とタカを括ってしまったこと。 鰐の顎で体を挟まれ、身動きが取れなくなりながら少年は言った。 「ちっくしょー、卑怯だぞ。殺す気はないって言ったじゃねーかよ」 「ああ言ったな。殺す気は無い。だが捕まえる気はある」 凪は少年に向かい、フフンと笑みを浮かべ、少年はなんだよそれと毒づいた。 【残り108名】 【D-3/住宅街/1日目・02 30】 【霧間凪(048)】 [状態]:健康 [装備]:ワニの杖 サバイバルナイフ 制服 [道具]:缶詰3個 鋏 針 糸 支給品一式 [思考]:少年(零崎人識)を捕獲。とりあえず殺すつもりは無い 【少年(零崎人識)083】 [状態]:平常 [装備]:血の付いた出刃包丁 [道具]:デイバッグ(支給品一式) [思考]:捕獲されている。凪に対して殺意はあまり無い ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第034話 第035話 第036話 第028話 時系列順 第064話 - 霧間凪 第060話 第016話 零崎人識 第060話
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文化祭(吹奏楽部)1年目友好 好き以上成功 失敗 文化祭(吹奏楽部)2年目友好 好き以上成功 失敗 文化祭(吹奏楽部)3年目友好 好き以上成功 失敗 クラブマスター(友好以上) 文化祭(吹奏楽部)1年目 ●● 「今日は文化祭。 わたしたち吹奏楽部は、楽曲演奏。 曲目は、クラシックだ。 ●● 「準備、急がなきゃ! ●● (うわ〜、どうしよう! すっごく緊張してきた……。) 友好 若王子「●●さん。 ●● 「若王子先生! 来てくれたんですね。 若王子「はい。吹奏楽部の演奏は かなりレベルが高いから、 聴かなきゃ損だってウワサです。 ●● (う……プ、プレッシャー!) 若王子「でも、先生が楽しみにしてるのは、 演奏の上手下手より、 君たちが楽しんで演奏してる姿です。 ●● 「若王子先生……。 若王子「先生には出来ないことだから。 がんばってくださいね。 若王子「や、部外者は去れという合図だ。 ●●さん、それじゃ。 ●● (よーし、がんばるぞ!) 好き以上 若王子「●●さん、調子はどう? ●● 「若王子先生! 来てくれたんですね。 若王子「はい。吹奏楽部の演奏は かなりレベルが高いから、 聴かなきゃ損だってウワサです。 ●● (う……プ、プレッシャー!) 若王子「特に今年は、君がいる。 楽しみが2倍です。 ●● 「えっ……? 若王子「先生も、君と一緒に 演奏してる気分に浸りたい。 そうなったら、何倍も楽しくなれる。 若王子「や、先生は行かなきゃ。 ●●さん、 客席で聴いてるよ。 ●● (なんだか緊張がほぐれてきた……。 よーし、がんばるぞ!) 成功 ●● (良かった、 うまくいったよ!) 若王子「●●さん、お疲れ様。 ●● 「あ、若王子先生! 演奏、どうでしたか? 若王子「うん、とっても良かった。 君の演奏は光ってましたよ。 ●● (やったー! 若王子先生にほめられたよ!) 失敗 ●● (うわー、大失敗だ……。) 若王子「ドラマチックな演奏でしたね。 ●● 「若王子先生……。 若王子「この後、反省会はどうなるのか。 昼メロっぽくドロドロしそうです。 先生、ドキドキします。 ●● (わたしはヒヤヒヤしますよ……。) 文化祭(吹奏楽部)2年目 ●● 「今日の文化祭、 わたしたち吹奏楽部は、楽曲演奏。 ●● 「今年は、ゲーム曲の演奏! どきどきするなぁ。 ●● 「……そんなこと言ってる 場合じゃなかった! 早く準備に行かなくちゃ! ●● (よかった……。 お客さん、いっぱい来てくれた!) 友好 若王子「●●さん。 ●● 「若王子先生! 来てくれたんですね。 若王子「はい。 吹奏楽部の演奏会は 面白いから来てみました。 ●● 「面白い、って……。 若王子「や、スイマセン。 楽しい、の間違いです。 若王子「それじゃ、 楽しい演奏、期待してますよ。 ●● (よーし、がんばるぞ!) 好き以上 若王子「●●さん、よかったね。 お客さんがいっぱいだ。 ●● 「若王子先生! 来てくれたんですね。 若王子「はい。 吹奏楽部の演奏会は 面白いから来てみました。 ●● 「面白い、って……。 若王子「そう、その表情。 ドキドキとワクワクが 一緒に浮かんでる。 若王子「君を見てると、 僕の中で死んでしまった感情が 息を吹き返すんだ。 ●● 「若王子先生……? 若王子「じゃ、先生は客席に行きます。 ●●さん、頑張って。 ●● (なんだか気持ちが落ち着いた……。 よーし、がんばるぞ!) 成功 ●● (よかった、 なんとか成功だ!) 若王子「●●さん、ご苦労さま。 とても楽しい演奏でした。 ●● 「若王子先生! ありがとうございます! 若王子「特に君のパートです。 先生、元気をもらいました。 ●● (やったー! 若王子先生にほめられちゃった!) 失敗 ●● (あぁ、大失敗……。) 若王子「●●さん、 なかなか楽しい演奏でした。 ●● 「ええっ!? 若王子先生、本当ですか? 若王子「特に、君の演奏した 不協和音のパートが面白かった。 あの部分の楽譜は複雑そうです。 ●● (うぅ……もっとちゃんと 練習に出ておけばよかった。) 文化祭(吹奏楽部)3年目 ●● 「今日の文化祭、 わたしたち吹奏楽部は、楽曲演奏。 ●● 「そして今年は、 あの”STAY”を演奏する! どきどきするなぁ。 ●● 「……そんなこと言ってる 場合じゃなかった! 早く準備に行かなくちゃ! ●● (今日の演奏は いつも練習してる曲だから、 安心だな……。) 友好 若王子「●●さん。 ●● 「うわっ、若王子先生。 若王子「……嫌だった? じゃ、帰ります。 ●● 「ち、違います! そんなこと、言ってませんよ! 若王子「ホントですね? それなら一安心です。 若王子「吹奏楽部の活動の集大成ですね。 ●●さん、ファイト! ●● (よーし、がんばるぞ!) 好き以上 若王子「●●さん、 いよいよだね。 ●● 「うわっ、若王子先生。 若王子「……嫌だった? じゃ、帰ります。 ●● 「ち、違います! そんなこと、言ってませんよ! 若王子「ホントですね? それなら一安心です。 若王子「……楽しみにしてたんだ。 君の、最後の演奏会だから。 ●● 「若王子先生……。 若王子「●●さん。 先生のワガママを聞いてくれる? ●● 「? 若王子「今日だけは、 君のために演奏してほしい。 思い出に残しておきたいんだ。 若王子「や、もう行かないと。 ……●●さん、 先生、そのつもりで聴いてますから。 ●● (若王子先生……。 うん、若王子先生のためにも がんばらなくっちゃ!) 成功 ●● (よかった、 うまく演奏できた!) 若王子「●●さん、ブラボーです! ●● 「あ、若王子先生! ありがとうございます 若王子「お世辞じゃない。 君たちの演奏は、本当に良かった。 若王子「いい演奏をした自分を たくさんほめてください。 部活動、よく頑張ったね。 ●● (やったー! 若王子先生にほめられちゃった!) 失敗 ●● (うわー、大失敗だ……。) 若王子「……●●さん。 ●● 「うっ、若王子先生。 若王子「アヴァンギャルドな編曲ですね。 先生、ちょっと 理解が追いつかなかった。 若王子「もうちょっと修行が必要です。 スイマセン。 ●● (うぅ……。 先生のせいじゃないんです、 ごめんなさい!!) クラブマスター(友好以上) ●● 「クラブで出場した 国際吹奏楽コンクールで、 見事優勝した! ●● 「がんばってクラブ活動を 続けてよかった! 若王子「●●さん。 ●● 「あ、若王子先生! どうしたんですか? 若王子「突撃家庭訪問です。 覚悟しなさい。 ●● 「えっ……!? 若王子「ウソウソ。 先生、お祝いを言いに来ました。 コンクール優勝、おめでとう。 ●● 「は、はい! ありがとうございます! 若王子「頑張ってきたことが認められて 自信が付いたでしょう? これからも、のびのび演奏してください。 ●● (吹奏楽、がんばってきてよかったな。)