約 4,150,960 件
https://w.atwiki.jp/manafee/pages/547.html
オテンキのりと日向坂46 高瀬愛奈と富田鈴花のレコメン! 22/10/26 まなふぃとすーじーが励ますMidnight! 高瀬は5軍に寄り添える。 千葉県ラジオネーム社畜侍とが丸くんの5軍かるた「[ら]ランダムで決めようとなったはずなのに、今回のペアもいつもの5軍」 オテンキのりが「そういうディスティニーだよね」「逆に変に1軍のとこに行っちゃってもね」と補足すると、富田と高瀬は「たしかに!」「やりづらいですよね」と同調した。「いきなりハイタッチ求められても、どれくらいの力で当てていいのかわからないから」と5軍トークを展開するのりに、「逆に(ハイタッチしなくて)いい」と高瀬。しかし富田が「私って5軍なのかな、すごいわかる」とすり寄ろうとすると、のりは「無理しないで」とバッサリ。富田は「すごいわかるんですよ」と食い下がるも、のり「なにがよ」高瀬「いやいや」とあしらわれてしまった。気分が乗ってきたのりが「今更寄り添わないでよ、なによ!」と逆ギレすると、高瀬も「寄り添おうとしてるわこれは」と冷たい態度を示し、富田は「2対1、いじめですよ」と負けっぷりを魅せた。それでものりは「いきなり超1軍が5軍に降りてきたから何さって言っただけさ」と開き直り、高瀬も「怖いですよね。何か1軍の人に『わかるよ、それ』って、めっちゃ怖いですよね」と怯えるそぶりを見せた。 富田が「まなふぃさんもスプラトゥーンに関しては1軍ですからね」と高瀬を1軍側に引き上げようとすると、のりも「そうだね、マウントとるからね」と高瀬をイジり出す。しかし高瀬は「『に関しては』ってひどくないですか?」と反論し、のりも「さすが聞き逃さなかったね、アンテナの張り方が5軍感があっていいよね」と高瀬があくまで5軍リスナー側に立っていることを認めざるを得なかった。
https://w.atwiki.jp/gundamwarnexa/pages/2160.html
示された意思 [部分編集] エキスパンション第6弾 OPERATION 06C/O WT011C 1-白1 1枚制限 (戦闘フェイズ)[R]:自軍本国の上のカードを全て見て、その中にあるグラフィック1枚を抜き出す事ができる。その後、自軍本国をシャッフルし、抜き出したカードを自軍本国の上に移す。この効果で、カードを抜き出さなかった場合、このカードを廃棄する。 補強 白-S 自軍本国の一番上のカードをグラフィックに変更できるオペ。 本国に眠っているグラフィックをトップに移すという事は、ゲインやゲインレベルを参照とした効果を確実に成功させる事ができるという意味でもある。 同弾に収録されている、ゲインレベルが5のグラフィックを活かせれば、その爆発力は絶大。ラクス・クライン《EX01》との相性は抜群。 本国が変動しなければ次のドローが確定するので、どうしてもグラフィック以外のカードを引きたい場合は別のドロー効果との併用が望ましい。 本国にグラフィックが残っていない(抜き出せない)場合、シャッフルして終了した上にこのカード自身も廃棄されてしまう。 とはいえ、デッキの情報は使用する度に確認できる為、その塩梅を見ながら宣言していきたい。
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/4059.html
621 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/10/13(月) 16 06 53 ID ??? シナリオ序盤、パーティーが谷を歩いてるとドラゴンが突然襲ってきた。 ちなみにレベル的にドラゴンには絶対勝てないパーティーで、襲ってきたといっても戦闘フェイズに入ったわけではない。 で、少し走った先にドラゴンは入れそうにないサイズの洞窟開口部を発見。当然みんな走る。 その状況で困が「何故我々を襲うのかドラゴンに聞く」と言い出した。 いやたまたま目に付いただけじゃね? と思う俺 もしかしたら後の展開で何か意味があるのかもしれんがここはまず逃げる場面じゃね? と思う俺 GM「え、ブレス一発で死んじゃうよ?」 困「でもおかしいし。それに洞窟に入っても中が行き止まりだとどうせブレス吹き込まれたら終わりでしょ」 導入部だからそれはないんじゃないかなあ… と思う俺 卓は凍ってるし、仕方ないから俺のPCで「バカ!ここはとりあえず逃げろ!」と困のPCを引っ張って 洞窟へ走ると宣言した。そしたら 困「え、筋力的にそれ可能? どんな技能で? どんな判定で?」 かろうじて俺のPCの方が筋力は勝っているわけだが、困のPCも俺のPCも同じ戦士系でガチで判定するなら五分五分。 GM「俺PCさんの方が筋力高いから引っ張られちゃうかもしれませんね」 困「それってヘンじゃないですか? 僕は抵抗しますよ?」 結局GMがドラゴンに軽くブレスを吐かせ、困PCはブレスによろめいた!ということにして、 パーティー全員で引き摺って洞窟へと逃げた。 ……俺は困だと思ったが、おまいら様どうですか…? スレ203
https://w.atwiki.jp/83452/pages/18245.html
迷いの無い笑顔。 大好きなお姉ちゃんを独り占めになんかしない微笑み。 その微笑みを見て、唯も決心出来たらしい。 唯はすぐにリュックサックを下ろすと、一瞬だけ憂ちゃんに抱き着いた。 その耳元で囁く。 「今日の夜……! 今日の夜、一緒にお風呂に入ろうね! 私、憂と色々話したい事があるんだ……! だから、今はちょっとだけ、またね……!」 瞬間、私は見逃さなかった。 唯に抱き着かれた憂ちゃんのその手が唯の背中を抱き留めようとして……、 でも、遂にはその手が唯の背中に回らず、唯の肩にだけに軽く置かれたのを。 憂ちゃんにも躊躇いはあるのかもしれない。 だけど、憂ちゃんは笑顔を崩さなかった。 「うん! 今日は一緒にお風呂に入ろうね、お姉ちゃん! いってらっしゃい……!」 「うん! 絶対だよ……! 絶対だからね……! りっちゃんも純ちゃんもまたね! いってきます!」 言って、唯は走り出した。 唯のスピードだからそんなに速くなかったけど、 出来る限りの全速力で澪とムギの所に向かってるんだろう。 すぐにその姿は校舎に吸い込まれていった。 軽く憂ちゃんに視線を向けてみる。 思った通り、唯が居なくなった後の憂ちゃんの表情は寂しそうだった。 やっぱり、少しだけ無理をしてるんだろう。 私が何か声を掛けようとした瞬間、それより先に純ちゃんが憂ちゃんに訊ねていた。 「本当によかったの? 何だったら、今日の私達の練習は早めに切り上げてもいいんだよ?」 そう訊ねる純ちゃんの表情も辛そうだった。 親友が寂しそうな表情を浮かべているのが辛いんだろう。 私だって、憂ちゃんが寂しそうにしてるのは辛い。 だけど、憂ちゃんはゆっくり首を振ると、また穏やかに微笑んだ。 寂しそうだったけど、安心出来る笑顔だった。 「ううん、駄目だよ、純ちゃん。 練習はちゃんとしなきゃいけないよ。 いいライブ、お姉ちゃん達に見せてあげたいし……。 それにね……、これは私が選んだ事なんだもん」 「憂の選んだ事……?」 「うん。 私ね……、純ちゃんには言ってなかったけど、一人で決めてた事があるんだ。 ううん、誰にも話してなかった事があるの……。 いい機会ですし、律さんも私の話を聞いて下さいませんか?」 まっすぐな視線を憂ちゃんが私に向ける。 私はリュックサックを下ろし、頷いてから憂ちゃん達を木陰に誘った。 この熱気の中、暑さに参りながら聞くような話でもないはずだ。 純ちゃんも一緒に、大きな木の陰に三人で腰を下ろす。 木に背を預け、緩い風に揺れる葉っぱの音が聞こえる。 小鳥の声や蝉の鳴き声なんかは聞こえないけど、いい雰囲気だ。 気持ちのいい昼下がり……って言えるのかな? 憂ちゃんが優しい笑顔を浮かべて、話を続ける。 「私、皆の姿が見えなくなっちゃって、 律さんや和ちゃんとほうかごガールズを組む前から、ずっと思ってた事があるんです。 お姉ちゃんが大学に入って、傍で暮らさないようになって、寂しかった……。 すっごく寂しかったけど……。 でも……。 寂しかったからこそ、出来る事があるって思ったんです。 寂しかったからこそ、やりたい事があったんです」 「やりたい事……って、ライブ……だよね?」 純ちゃんが首を傾げて、憂ちゃんに訊ねる。 憂ちゃんは少しだけ純ちゃんに視線を向けて、軽く頷いた。 「うん、そうだよ、純ちゃん……。 純ちゃんは知ってる事なんですけど、律先輩、聞いて下さい。 私……、お姉ちゃんと離れて暮らすようになって、ちょっと荒れてた時期があったんです……」 憂ちゃんが荒れてた……? どんな事になってたんだ……? 凄く難しかったけど、頑張って想像してみる。 結構経ってどうにか想像出来たのは、パーマを掛けて長いスカートを履いた憂ちゃんの姿だった。 スケ番憂ちゃん! ……って、我ながら発想が古いな……。 そうやって、私が変な顔をしてた事に気付いたんだろう。 純ちゃんが苦笑しながら、私に説明するみたいに言ってくれた。 「荒れてたは言い過ぎでしょ、憂? 私が差し入れしたドーナツのスーパーオールスターパックを全部食べちゃったくらいじゃん。 まあ、私がそれ全部食べていいって言ったんだけどさ。 でも、まさか、本当に全部食べちゃうなんてね……」 「うん……、私もあんなに食べられるとは思わなかったよ。 あの時はごめんね、純ちゃん……」 「いいのいいの、終わった事でしょ? 気にしない、気にしない」 言いながら、純ちゃんが憂ちゃんの頭を撫でる。 普段梓にやってるそれとは違って、憂ちゃんを撫でる純ちゃんの手つきは優しかった。 でも、やり方こそ違うけど、梓も憂ちゃんも純ちゃんの親友って事には違いない。 しかし、憂ちゃんにとっては、それが荒れてるって事なのか……。 確かにスーパーオールスターパックを全部食べるなんてただ事じゃないけどさ。 前に皆で食べたけど、あれ、かなり量あるよな……。 それだけ憂ちゃんの喪失感が深かったって事なんだろうな。 大学に入学するまで、唯も憂ちゃんもそれを気にしないようにしてたみたいだけど、 現実にそうなっちゃうとやっぱり寂しかったんだろう。 私だって聡と離れるのは結構寂しかったもんな。 そういや、唯の奴も一時期はかなり荒れてたな。 一回、ムギが用意した二日分のお菓子を一人で全部食べちゃった事があった。 その量、実にケーキ二ホール。 逆に凄いから、怒る気にもなれなかったよな、あの時は……。 ともあれ、姉妹揃って同じ荒れ方をしてたってわけだ。 荒れてた……ってのとは、多大に違ってる気がしないでもないが。 「そんな風に、私、お姉ちゃんが居なくなって寂しかったんですけど……、 純ちゃんや梓ちゃんが励ましてくれたおかげで、何とか元気になれたんです」 憂ちゃんが遠い目をしながら続ける。 梓や純ちゃんにしてもらった事を思い出してるんだろう。 その表情は優しく、嬉しそうだった。 「そっか……」 私は呟きながら頷く。 何にでも完璧に見える憂ちゃんにだって弱点はある。 失敗しちゃう事もあるし、悩んじゃう事だってあるんだ。 そういう所もある子なんだよな……。 憂ちゃんと同じバンドでセッションしながら、気付いた事がある。 憂ちゃんの演奏はほとんど完璧だ。 演奏歴が短いなんて思えないくらい、凄い速度で成長してるのが分かる。 合わせていて、安心も出来る。 でも、私にはちょっと物足りなかった。 憂ちゃんの演奏は完璧なんだけど、教科書通り過ぎた。 揺らぎが無い完璧で均一的な演奏なんだ。 勿論、それは欠点じゃない。 むしろ憂ちゃんの方がミュージシャンとしては正しいと思う。 だけど、長く唯と組んでた私にとっては、それが物足りない。 唯はよく失敗するし、難しいパートを弾けたと思ったら、簡単なパートで躓いたりもする。 唯とのセッションじゃ、一度として同じ演奏を出来た覚えが無いくらいだ。 でも、私にはそれがよかった。 唯の失敗は確かに多いけど、予想以上の大成功になっちゃう事も何度もあったからだ。 不思議な話なんだけど、唯とのセッションの方がワクワク出来るんだよな。 あいつは何をやってくれるか分からない面白さがある。 そこがあいつの魅力なんだ。 もしも私達の中の誰かがミュージシャンになれたとして、大成出来る可能性が一番あるのはあいつだろう。 あいつには揺らぎ……、可能性が沢山残されてる。 完成されてない魅力って言うのかな。 私がミュージシャンになれる可能性はほとんど無いと思う。 趣味としては続けるだろうし、 ライブとか音楽的な活動はするかもしれないけど、 商業的なレベルの世界で長く生き残るのは無理じゃないかな。 悔しいけれど、私にはそこまでの実力は無い。 いつかは皆揃ってライブする事も出来なくなるかもしれない。 でも……、唯には、羽ばたいてほしい。 あいつには才能があるし、私達の誰よりも音楽への愛がある。 あいつなら商業的にも成功出来るはずだ。 いつかはきっと、私達を置いて音楽の世界に羽ばたいていけるだろう。 その時まで、あいつの足を引っ張らなくないで済むように、私は精一杯あいつを支えたい。 結局、私は唯のギターが凄く好きなんだよな……。 憂ちゃんも私と同じような事を考えてるはずだ。 唯の事にしてもそうだし、私とのセッションの違和感に気付いてなくもないだろう。 菫ちゃんのドラムを聴いた事は無いけど、ドラムのセッティングを見る限り、かなり几帳面っぽい気がする。 きっと憂ちゃんの完璧な演奏に合わせた、正確なドラミングを刻んでるはずだ。 純ちゃんも生き残りの厳しいジャズ研で演奏してただけあって、意外にもその演奏は堅実だ。 そして、梓もアドリブより積み重ねた努力で魅せるタイプのギタリストなんだよな。 そう考えてみると、わかばガールズは技巧派集団ってやつか。 結構適当に活動してた放課後ティータイムの後を継ぐ者とは思えんな……。 タイプは全然違うけど、どっちが優れてるって話じゃない。 要はどっちが自分の性に合うかってだけの話だ。 結局、私の居場所は放課後ティータイムで、 憂ちゃんの居場所はわかばガールズだったんだって事だろう。 急ごしらえのほうかごガールズじゃ、どうしてもその演奏に違和感は生じて来る。 勝手の違いは仕方が無い。 だけど……。 「だけど……」 憂ちゃんの言葉と私の考えが重なった。 ひとまず私は憂ちゃんの言葉に耳を傾ける事にした。 多分、憂ちゃんも私と同じ気持ちなんだろうから。 憂ちゃんは続ける。 「お姉ちゃんと離れて、寂しくて、辛くて……、 お姉ちゃんの事ばっかり考えてて、ある日に私、気付いたんですよ、律さん。 この寂しさも、辛さも、私がお姉ちゃんの事が好きだから感じてる事なんだって。 心と胸が痛いけど、それもお姉ちゃんと離れたから、感じられた事なんだって。 そう思えたら、何だか私の寂しさをそのままにしておくのが勿体無く思えたんです。 この寂しい気持ちは、そのままお姉ちゃんの事が好きだって証拠なんですから。 お姉ちゃんが傍に居ないからこそ、 私にとってお姉ちゃんが本当に大切な人なんだって気付けましたから……。 そんな私だからこそ出来る演奏を、お姉ちゃんに聴いてもらいたいんです。 寂しさや、辛さや……、そんな事を感じられた私だから出来る演奏を……。 それが……、私のやりたい事なんです」 憂ちゃんの決心がこもったその言葉は私の胸に強く響いた。 憂ちゃんはそれだけの決心でライブに臨んでたんだ。 今だからこそ出来るライブをやるために。 寂しさや辛さや切なさを、強さに出来る子なんだ、憂ちゃんは。 この閉ざされた世界の中でも……。 私は微笑んで、感心の溜息を吐きながら言った。 「憂ちゃんは凄いな……。 こんな時でも笑顔で、唯の事を考えて動けてて、凄いよ。 なあ、純ちゃん、憂ちゃん……、 こんな事訊くのも変だけど、正直に言ってくれないか? 演奏しててさ、セッションに違和感……あるよな?」 「そんな事……」 気遣いから否定しようとして、慌てて憂ちゃんが言葉を止める。 私が真剣な視線を向けてる事に気付いたんだろう。 憂ちゃんも真剣な表情になって、私の言葉に応じてくれた。 「はい……、違和感……あります。 やっぱり、わかばガールズとは違うなって思います……。 律さんと和ちゃんの演奏が嫌いなわけじゃないんです! 二人の演奏、大好きです! でも、何かが違ってる気がして……」 「私も感じます、律先輩」 憂ちゃんの言葉に純ちゃんが続いた。 その純ちゃんの表情は真剣だったけど、口の端では微笑んでいた。 「やっぱり違和感ありますよ。 そんなの当然じゃないですか、元々のお互いのバンドが違うんですから! 方向性もメンバーも違いますし、何か違うなって思う事が結構あります。 スミーレならここはこう演奏してるだろうなって、そう考えた事だって……。 でもですね……」 「うん……。でも……」 純ちゃんと憂ちゃんが視線を合わせる。 二人して微笑んで、私に優しい表情を向ける。 そこから先は後輩に言わせる事でもないだろう。 私は深呼吸して、二人の肩を抱き寄せて言った。 二人とも温かった。 「そうだな……。 ほうかごガールズじゃ、どうやっても放課後ティータイムやわかばガールズみたいな演奏は出来ない。 所々ちぐはぐな演奏になっちゃうだろうな……。 でもさ……、同じようにほうかごガールズでしか出来ない演奏もあるはずだよ。 こんな事になって、この世界には八人しか残ってないって無茶苦茶な状況になって、 だけど……、そんな今だからこそ、出来る演奏があるはずなんだ。 あってほしいよね……」 私にしては恥ずかし過ぎる言葉だったかもしれない。 だけど、憂ちゃん達は私の腕の中で頷いてくれた。 「ありますよ、絶対! 澪先輩達に聴かせちゃいましょうよ! 私達だけに出来るカッコいい演奏!」 純ちゃんがモコモコを揺らしながら、興奮した感じで宣言する。 マイペースで、元気で、可愛らしい。 純ちゃんが傍に居てくれれば、梓はこれからも退屈する暇もなく元気に過ごせる事だろう。 「出来る……と思います! だから、お姉ちゃんと離れてたからこそ出来る演奏のために、 寂しいですけど……、ちょっと辛いですけど……、 もう少しだけお姉ちゃんとは距離を置きたいって思ってます。 寂しかった頃の気持ちも忘れたくありませんから……。 でも、ライブが終わったら……、 終わったら、その時は……」 憂ちゃんが私の腕の中でちょっと身体を震わせる。 全身を支配する寂しさに耐えてるんだろう。 私は手を動かして、憂ちゃんの柔らかい髪をゆっくり撫でた。 「うん。 ライブが終わったら思いっきり唯に甘えちゃいなよ。 唯も寂しがってたしさ、姉妹水入らずで思いっきり甘えちゃえ。 あいつ、きっと喜ぶからさ」 私が言うと、「はいっ!」って返事をした憂ちゃんが、私の背中に手を回して抱き着いた。 抱き着かれる寸前に見た憂ちゃんの潤んだ瞳と赤い頬はすっごく可愛らしかった。 畜生、可愛いなあ……。 私は憂ちゃんのあまりの可愛さに、自分の顔が熱くなっていくのを感じる。 どうやら私のその様子を見られていたらしい。 純ちゃんが猫みたいに悪戯っぽい表情を浮かべて、意地悪く私に訊ねた。 「お、律先輩、照れてますね?」 「て、照れてねーよ……」 「あらまあ、りっちゃんったら可愛い!」 純ちゃんに急にりっちゃんと呼ばれ、思わず咽た。 自分で言った事ながら、急に呼ばれると恥ずかしい。 私は腕の中の純ちゃんを解放してから、軽く腕を頭上に掲げた。 「りっちゃんって言うなー!」 「りっちゃんがりっちゃんって呼んでいいって言ったんじゃないですか。 今更、撤回は無しですよー、りっちゃん!」 「それはそうなんだが……、うーっと……、えーっと……。 それよりほら! 梓と和はどうしたんだ? 音楽室で練習でもやってるのか?」 「お、誤魔化しましたね、律先輩。 まあ、今回だけは許してあげましょう。 梓は音楽室で和先輩とボイストレーニングしてますよ。 ピアノでボイストレーニングってやっぱり基本じゃないですか。 私が言うのも何ですけど、梓、前よりずっと上手くなったと思いますよ! そりゃ……、感動的なほど上手ってわけじゃないですけど、でも……」 純ちゃんが一瞬だけ不安そうな表情を見せる。 何だかんだ言って、やっぱり梓の事が心配なんだろう。 純ちゃんのモコモコを触ってから、今度は私が笑ってやった。 「分かってるよ。 梓が歌が苦手なのも分かってる。 でも、その梓がボーカルに挑戦してくれるって事が、やっぱ嬉しいよ。 ライブの時にさ、純もコーラスで梓を支えてやってくれよな」 「勿論です! ……って、今、私の事、『純』って呼びました?」 「ふっふっふ、どうだったかなー?」 「あ、純ちゃんいいなー。私も呼び捨てで呼んでもらいたいよー」 憂ちゃんが私から離れず、羨ましそうな表情を私に向けた。 どうもおねだりされてるみたいだったけど、憂ちゃん相手にはまだちょっと照れる。 今はりっちゃんって呼ばれたお返しに勢いで『純』って呼べたけど、 その勢いのままで『憂』って呼ぶのは無理だった。 でも、まあ、そのうちだな。 この調子なら、ライブの頃には二人を呼び捨てで呼ぶ事も出来そうな気がする。 その時の梓の反応を想像すると、何だか楽しくなって来る。 梓の奴、どんな反応するかな? 梓の事だから、きっと表面上は気にしてない振りをしながら、 私の目の届かない所で純ちゃんと憂ちゃんにあれこれ詮索する事だろう。 「律先輩に弱味でも握られたの?」って訊ねたりしそうだな。 いやいや、失敬な! あいつは私の事を何だと思ってるんだ……。 まあ、ともかく、もうすぐライブだな。 今の私達だからこそ出来るライブをやってやる。 その先に何が待ってたって、私達はほうかごガールズのライブをやってやるんだ。 この世界で八人で生きていくのか、 それとも元の世界に戻る方法を探し続けてやるのか。 ライブの後でなら、逃げずに皆と真正面から話し合えると思う。 そのためにも、ライブは絶対に成功させたい。 30
https://w.atwiki.jp/kowaero/pages/72.html
ある仲良し4人組が集まった際、車で近くの心霊スポットまで肝試しに行くことになった。 その心霊スポットでは何も起こらず、4人は口々に「大したことなかったね」などと言いつつ車に乗り込んだ。 ところが、ドライバーのA子がいつまで経っても車を発進させない。 助手席のB男が「どうしたんだよ、早く帰ろうぜ」と言うと、 A子は「私たち、何があっても友達よね?」と、わけのわからないことを言ってきた。 B男はとりあえず「当然だろ」と答え、C子やD男も口々に「そうよそうよ」「友達だ」と答える。 するとA子は「じゃあ…私のここを見て…」と、スカートをまくりあげて下半身をあらわにした。 「ちょwwwなにやってる……んだ……」 B男の声は途中で途切れた。 なんと、A子の座席のシートから生えた一本のちんこが、A子のまんこを挿し貫いていたのだ。 B男たちは恐怖のあまりその場を逃げ出した。 A子の「待って!友達でしょ!」という叫びを背中に受けながら… その後A子は行方不明になってしまったのだが、10ヶ月後、3人の元に手紙が届いた。 差出人はA子。 3人がびくびくしながら封を開けると… 『子供が産まれました』 そこには赤ん坊を抱いた幸せそうなA子の姿があったということです。 めでたしめでたし
https://w.atwiki.jp/onirensing/pages/1127.html
アーティスト:Mr.Children レベル:5 登場回数:4(レギュラー版第40回、第43回、第44回、第46回) 挑戦結果 K:成功(レギュラー版第46回)
https://w.atwiki.jp/alaska_server/pages/20.html
死霊MAPにてドロップする武器は、基本値・追加ダメージが+3されています。 (命中の補正はなし) ※ダークネス武器はノーマル版となりますが、上記の強化がされています。 名称 基本値 性能 祝福された ミスリルダガー 9/8 Dmg3 祝福された オリハルコンダガー 10/10 Dmg5 祝福された シルバーロングソード 11/15 Dmg3 祝福された レイピア 14/9 Dmg3 祝福された ジェネラルソード 16/13 Hit1,Dmg5 祝福された ツーハンドソード 20/24 Dmg6 祝福された ツルギ 19/13 Hit2,Dmg3 祝福された ジェネラルグレードソード 22/25 Hit1,Dmg8 祝福された グレートソード 23/20 Dmg6 祝福された シルバーデュアルブレード 14/11 Hit3,Dmg3 祝福された エルブンスピアー 10/11 Dmg3 祝福された クリムゾンランス 24/24 Hit4,Dmg3 祝福された アイアンマナスタッフ 6/6 Hit2,Dmg3 祝福された フォーススタッフ 12/12 Dmg6 祝福された ビショップスタッフ 12/12 Dmg3,Mpr2 祝福された デーモンアックス 33/33 Hit-2,Dmg3 祝福された シルバークロウ 16/13 Dmg5 祝福された クロスボウ 5/5 Hit3,Dmg5 祝福された ロングボウ 6/6 Dmg6 祝福された グレードアックス 23/29 Dmg3 祝福された シルバーアックス 20/27 Dmg3 ダークネス デュアルブレード 20/16 Hit4,Dmg6 ダークネス クロウ 23/19 Hit2,Dmg8 ダークネス クロスボウ 7/6 Hit1,Dmg9 ≪祝福されたダークネス武器≫ ダークネス武器は、本鯖通りの作成又はボスによるドロップにて 祝福されたダークネス武器を手に入れることができます。 基本値+8、追加命中+5、追加ダメージ+8されています。 名称 基本値 性能 祝福された ダークネスデュアルブレード 25/21 Hit9,Dmg11 祝福された ダークネスクロウ 28/24 Hit7,Dmg13 祝福された ダークネスクロスボウ 9/8 Hit6,Dmg14 ≪航海士のクエスト武器≫ 「航海士の袋」にて手に入る武器を、祝福版に変更し、 武器の性能等も強化しています。 名称 基本値 性能 備考 祝福された 威厳の印 19/21 Hit5,Dmg6 魔法発動有※君主専用 祝福された 煉獄のクロウ 19/17 Dmg9 爪の中で最高WHIT率 祝福された 真紅のクロスボウ 8/8 Hit6,Dmg5 ホールド発動率UP ≪その他祝福された武器≫ 名称 基本値 性能 備考 祝福された 海神のトライデント 25/27 Hit9,Dmg6 通常ドロップをBに変更
https://w.atwiki.jp/kokigame/pages/461.html
だっこしてぎゅっ!~オレの嫁は抱き枕~ 816 :名無したちの午後:2009/09/19(土) 17 53 50 ID HXy7PIwr0 だっこしてぎゅっ!~オレの嫁は抱き枕~ 枕子 チンコ視姦→手コキ1、足コキ1 蛍 クラスメイトの前で机の下手コキ1、電車の中パンスト手コキ1→生手コキで睡眠中の女性にぶっかけ コキ語なし 蛍のささやきながらの手コキエロいです^p^ 関連レス
https://w.atwiki.jp/83452/pages/18268.html
途端、梓の瞳から大粒の涙が一筋こぼれた。 梓の悲しみの詰まった涙が……。 私の想いが上手く伝えられなかったせいで……。 「あずにゃん……。 そうじゃないよ……。そうじゃなくてね……」 唯が辛そうな表情で呟く。 梓を心の底から心配してるのがよく分かる表情だった。 私は梓だけじゃなく、唯まで悲しませてしまったんだ……。 辛いし、自分の不器用さが情けない。 それを後悔する事は出来たし、今までもそうして来たけど……。 私はもうそうするわけにはいかなかった。 これから先、私は梓にもっと嫌われる事になるかもしれない。 拒絶されてしまうかもしれないって思うと怖い。 だけど、誤解させたまま梓を悲しませてるのだけは、絶対に駄目だ。 傍に居なくたって大丈夫って思えるのは大切な事だ。 離れててもずっと仲間だって信じられるのも立派だと思う。 それでも、私達はまだそんなに強くない。 想いの力だけを信じられるほど、皆と話し足りてない。全然足りてない。 もっと話がしたい。演奏をしたい。一緒に居たい。 私はやっと皆が一緒に居られるために必要な事を見つけ出せそうになったんだ。 あれだけ皆に迷惑を掛けて、やっと見つけられそうになったんだ。 それを梓に伝えたいんだ。 本当に大切なのは、皆がただ一緒に居る事じゃなくて……! 「あず……」 もう一度、私は必死に左手を動かしたけど、 その場に立ち上がってしまった梓の身体の何処も掴む事は出来なかった。 一筋の涙を拭って、梓は私達に背を向けて部屋から飛び出して行ってしまった。 「し……、失礼します!」 絞り出したみたいなその言葉だけを私達に残して……。 呆然としていたと思う。 今までの私達だったら。 昨日までの私と唯だったら。 でも、もう呆然としてるわけにはいかなかったんだ。 もう自分の無力に泣いてるのはやめなきゃいけないんだ。 私も、唯も。 唯と頷き合うと、私達は布団を蹴り飛ばして床に脚を下ろした。 梓を追い掛けるんだ。 そうして、駆け出そうとした瞬間、不意に唯がその場に崩れ落ちた。 腰から力が抜けたって様子だった。 私は腰を下ろして、唯に調子を訊ねてみる。 「どうした、唯っ? 平気かっ? 知恵熱……かどうか分からないけど、それがぶり返したかっ?」 唯は悔しそうな表情を浮かべ、私の言葉に首を振る事で応じた。 私は左手を唯の額に当ててみたけど、熱がまた上がったってわけじゃないみたいだった。 悔しそうに唯が小さく呟く。 「ごめん……、ごめんね、りっちゃん……。 私、足に全然力が入らなくて、こんな時なのに……。 本当にごめんね、りっちゃん……、あずにゃん……も……」 あっ、と思った。 そうだ。すっかり失念してしまっていた。 唯は三日以上ベッドで寝込んでいたんだ。 昨日体調が快復したとは言え、ちょっとやそっとで体力が全快するはずがない。 少なくとも起き抜けで全力で走れるくらいの体力は戻ってないだろう。 私は唯と繋がれてた包帯をほどきながら、唯に宣言する。 宣言してみせる、力強く。 「大丈夫だよ、唯。梓は私が追い掛ける。 唯はそこでもう少し休んでろ。 大体、梓を悲しませちゃったのは、私の言葉が足りなかったせいだ。 全然上手く伝えられなかったせいだから……、私が梓を連れ戻して来る。 梓は私達の大切な後輩なんだって、 大事な天使なんだって事をちゃんと伝えて来る……! だから……、待ってろ、唯……!」 「りっちゃん……。 私ね……、りっちゃんの言葉、間違ってなかったと思う。 私もりっちゃんと同じ様な事、あずにゃんに言ってたと思うし……。 りっちゃんが責任を感じる事無いよ……。 だけど、私……、 今はこんな状態で、役に立ちそうにないから……、 あずにゃんの事……、任せて……いい……?」 唯がそう言ってくれるだけで救われる気分だった。 でも、一人だけ救われてても意味が無い。 私達が本当に救わなきゃいけないのは梓なんだ。 今はそれがよく分かる。 梓が私達の腕を包帯で繋いだ理由、今なら分かる気がする。 さっきは驚いたけど、考えてみればそう突然の行動ってわけでもなかったんだ。 そうする素振りはずっとずっと前からあったんだ……。 ロンドンに転移させられてから、その素振りには気付いてた。 気付いてたけど、自分の事ばかりに目を向けてて、本当の意味では気付けてなかった。 まず転移させられた直後からそうだ。 皆で手を繋いで移動する時、梓は私の手を強く握ってた。 下手すりゃ臆病な澪に握られた時よりも痛いくらい、私の手を握ってたんだ。 その後だってそうだ。 梓は妙なくらい私の行動に付き合ってくれていた。 外の探索で私を励ましてくれたし、風呂まで珍しく一緒に入った。 その後も何度も外回りに誘われた。 それは私を心配しての行動だと私は思ってたし、 実際にもそうだったんだろうけど、それだけが理由じゃなかったのかもしれない。 梓も不安だったんだ。 不安で怖かったから、私の傍に居たがったんだ。 過去に目を向けてた唯とムギの傍じゃなく、強い意志を持った澪でもなく、 多分、同じ気持ちを抱いて過去より未来を見つめようとしてた似た者同士の私と……。 今、こんな状態になって、私はやっとその事に気付けたんだ。 救わなきゃいけない。 私は梓にこれまで何度も救われた。 今度は私が梓の心を救わなきゃいけない時なんだ。 その先、梓の隣に私の姿がなくったって、私は梓を救うんだ……! 私は部屋の中に置いたままにしておいた、 昨日使ったビニール紐に手を伸ばそうとして……、やめた。 本当はビニール紐を身体に結んでいた方が安心出来る。 誰かに端を持っていてもらう方が正解なんだろうとも思う。 だけど、そうするのはやめておいた。 一陣の風の事を気にし過ぎてもどうしようもないし、 何より私達はもっと前に進んでいかなきゃいけないと思うから……。 私は唯の頭に軽く手を置いて言うんだ。 「梓の事……、連れ戻して来るよ、唯。 本当はおまえが行った方が喜ぶのかもしれないけどさ……、 でも、あいつに誤解させたのは私だし、私がどうにかしたいって思うんだよ。 一応、元部長……なんだしな。 澪達……、先に呼んで来るか?」 「うん……、ありがとう、りっちゃん……。 でも、大丈夫。 ちょっとふらふらするだけだから、もう少し休めば大丈夫だと思う。 それにね……、私が行った方が喜ぶなんて、そんな事無いよ。 りっちゃんが来てくれたら、あずにゃんだってきっと喜ぶよ。 あずにゃんに……、りっちゃんと私達の考えを伝えてあげて……ね? ……紐、いいの……?」 唯がビニール紐に視線を向けながら呟く。 本当は私にビニール紐を結んで行ってほしいんだろう。 唯のその視線は凄く心配そうだった。 私だって胸の中が不安で張り裂けそうだったけど、どうにか首を振った。 「……いいんだよ。 梓が私達の手首を包帯で結んでくれてさ、分かったんだ。 昨日は非常事態だったからともかく、さ。 もうそういうのに頼ってちゃいけないって思ったんだ。 だから……、な……。 いや、とにかくもう行くよ、唯。 そろそろ追い掛けなきゃ流石に梓に追い付けなくなるからな。 おまえはもう少しだけ休んでから、澪達と一緒に居てくれ。 それより先に調子が悪くなったら、すぐ澪達を呼ぶんだぞ? 澪達、梓の事を心配するかもしれないけど、大丈夫だって言っておいてくれよな。 私……、絶対に梓を連れ戻して来るからさ。 絶対に……。 そうだ。 おまえから梓に伝言は無いか? 私じゃ梓に上手く伝えられない事もあるかもしれないしな。 何か私じゃ浮かんで来ないような言葉があるようだったら言ってくれよ。 そのおまえの言葉だけは……、絶対に伝える」 すると、唯はゆっくり頭を振った。 静かに瞳を閉じながら、囁くみたいに言ってくれた。 「ううん……、大丈夫だよ……。 私の思ってる事、私達の思ってる事はりっちゃんと同じだって思うもん。 だから、私にりっちゃんからあずにゃんに伝えてもらう事なんて無いよ。 りっちゃんの気持ちが私の気持ちなんだよ。 私はりっちゃんとあずにゃんと……、皆と一緒に居ると幸せになれるんだ。 一緒に居てほしいんだ……。居てほしかったんだ……。 でも、それだけじゃ駄目……って事なんだよね?」 言ってから、唯が瞳を開く。 その瞳からは寂しさみたいな物を感じたけど、でも、強い想いだって感じられた。 私と同じ……、いや、私以上に強い唯の想いを……。 どんな形であれこの夢を見てる張本人だからこそ、 唯は私よりも、誰よりもその事を分かってるんだろう。 私は深呼吸をしてから立ち上がる。 これで終わりだ。 これで終わりにさせるんだって強く思いながら、自分の足で駆け出していく。 「じゃあ……、行って来る!」 「あっ!」 私がドアノブに手を掛けて飛び出そうとした瞬間、 不意に唯が何かを思い出したみたいな大きな声を出した。 私は振り返って唯に訊ねてみる。 「何だよ、どうした?」 「りっちゃんに思い付けない事……、一つだけあったよ。 今、思い出したんだ。 それだけ……、あずにゃんに伝えてもらってもいい?」 「ああ、勿論伝える。遠慮なく言ってくれ。 何だ? 何を伝えればいい?」 「新曲!」 「あ?」 「新曲だよ、りっちゃん! あずにゃんに伝えて! 私達、あずにゃんに新曲を聴かせたいんだって! この世界に来て、皆で作った新曲を聴いてほしいんだって!」 新曲……か。 なるほど、確かにそれは私からはどうやったって出て来ない言葉だ。 澪もそうだけど、唯達はよっぽど新曲を私達に聴かせたいんだろう。 勿論、私だって聴きたかった。 そんな自信作なら、何をどうしたって聴いてやりたい。 「了解だ、唯。 新曲の事、絶対に伝える。 帰って来たら聴かせろよ? 私だっておまえ達の新曲、気になってるんだからな! それと……」 「それと……、何?」 唯が首を傾げて私に訊ねる。 だから、私は拳を握り締めて、言ってやった。 私達の想いはこういう所でも同じなんだって教えてやるために言ってやったんだ。 「私達だって帰ったらおまえらに演奏見せてやる! 私と梓の新バンドの実力聴かせてやるんだからな! 覚悟しとけよ!」 唯は一瞬だけその私の言葉に呆気に取られてたみたいだけど、 すぐに笑顔になると、力強く頷いて言ってくれた。 「うん、楽しみにしてるね! りっちゃん達が戻って来たら、放課後ティータイム同士の対バンだよ!」 ◎ 私は全速力で走る。 正直な話、梓が何処を目指して走り出して行ったのかは分からない。 広いロンドンであいつを見つけ出せるのか、不安が無いと言ったら嘘になる。 でも、私には一つの確信があった。 あいつを見つけ出す事は簡単なはずなんだって。 それだけは間違いないと思う。 梓は私の前から逃げるみたいに去って行った。 でも、本当に逃げたかったわけじゃないって事くらいは分かる。 自分の涙を……、自分の弱さを私達に見せたくなくて、あいつは飛び出して行ったんだ。 だから、あいつはすぐ傍には居るって思う。 ホテルの中には居ないにしても、 私が全力で捜せば簡単に見つけられるくらいの場所には。 その点においてだけは私に不安は無いんだ。 あいつは私と違って身勝手に行動するような奴じゃない。 責任感を持って、周囲に気を遣って、精一杯努力する奴なんだ。 本当のあいつの姿を知ってるわけじゃない。 あいつの全てを分かってやれてる自信なんて全然無い。 だけど、私の中では、梓はそういう責任感の強い後輩だった。 私達に心配を掛けるような事は絶対にしないはずだ。 そうだな……。 多分、あいつはホテルのすぐ傍で迷ってるはずだと思う。 つい飛び出して行ってしまったけど、 戻らない事には不安ばかり募ってしまうって事にも気付いてる頃だろう。 梓は私達の手首を包帯で結んだ。 傍に居るために、もう二度と離れないために、私達の繋いだ手を更に包帯で繋いだんだ。 そんな梓があんまり遠くに行ってるはずがないって確信がある。 私達の傍に居たいって思ってくれてる梓が、遠くに行くはずがないんだ。 その点においてだけは安心出来る。 でも、それ以上に不安もある。 さっき、私は梓を誤解させてしまった。 上手く伝えられなかった。 伝えなきゃいけない事を、伝えてやる事が出来なかった。 私がこの世界でこれまで何度もしてしまったように、私はまた私の想いをちゃんと伝えられなかった。 何度も何度も何をやってるんだろうって自分でも呆れるし、もう一度梓と話すのが怖い。 もっと悲しませる事になってしまいそうで、本当に怖い。 それでも、止まらない。 私は足を止めない。 怖くても、進む。 伝えなきゃいけないし、伝えたいからだ。 本当に大切だと思う事を。私達の想いを。皆、梓の事が大好きだって事を。 その結果、私が梓に嫌われる事になったって……。 私は息を切らして、まずはホテルの屋上に上った。 梓がホテルの屋上に居ると思って上ったわけじゃない。 屋上からホテルの周辺を見回した方が梓を早く見つけられると思ったからだ。 私は屋上の柵に近寄ると、首に掛けていた双眼鏡を手に持って瞳を寄せる。 「梓……、梓……!」 気が付けば私は口に出していた。 どうしてなのかは自分でも分からない。 だけど、私は梓の名前を呼んでいたかった。 怖いのに、凄く怖いのに、もう一度梓と話をしたかった。 話をして、私達の想いを伝えたかった。 双眼鏡を必死に覗いて周囲を見渡す。 その最中、何度も視界が遮られた。 言うまでもなく、私の前髪にだ。 そういえば、カチューシャをせずに飛び出して来てしまった。 私のトレードマークのカチューシャ。 カチューシャをしてない自分には、何となく自信が持てない。 外見的にもそうだけど、内面的にもそうだった。 小さな頃からカチューシャをしてるのが自然だったから、 カチューシャをしてない時の自分が人からどう思われるかが今でも結構怖い。 二年以上の付き合いになる梓にだって、 カチューシャをしてない私を見せたのは何度くらいあっただろうか。 だけど、そんな事を気にしてる場合じゃなかったし、取りに戻る時間も勿体無かった。 それに逆にいいかもしれないって思った。 前髪を下ろした私が本当の私ってわけじゃないけど、 私のそういう一面も見せるべきじゃないかって思えたんだ。 包み隠さず、私は私の思ってる事をそのまま梓に伝えたい。 だから、前髪を掻き上げながらも必死に捜す。 軽音部の現部長を、私の大切な後輩を、大好きな梓の姿を……。 見つけ出すんだ……! 不意に。 「梓……っ!」 私は半分叫ぶみたいに声に出していた。 双眼鏡の先、ホテルから少しだけ離れたビルの陰に、 見覚えのあるツインテールの女の子が座り込んで膝に顔を埋めていた。 遠目だから詳しくは分からないけど、もしかしたら泣いているのかもしれない。 泣かせたままでなんて、居られるもんか……。 梓の涙を止めてやらなきゃ……。 私は双眼鏡をその場に置いて、屋上から階段を全速力で駆け下りる。 身体と心臓が悲鳴を上げて軋む。 でも、そんな事は気にならない。 私の胸はそれよりも強く痛んでるから、 梓の胸は私よりももっと痛いはずだから、私は梓が居る場所まで走るんだ。 今度こそ。 私の嘘の無い想いを伝えるために。 聞かせたい……。 いや、聞いてほしいんだ、私の想いのこもった言葉を。 53
https://w.atwiki.jp/alaska_server/pages/43.html
祝福された防具は、すべてDRが+2されています。装飾品系はDR+1です。 安全圏は+4,装飾品系は安全圏0にて強化可能です。 下記リストは、シルバーパンプキンより出る防具になります。 名称 備考 祝福された マジックヘルム 祝福された マンボハット 祝福された マジッククローク 祝福された シルバーマント 祝福された インビジリティクローク 祝福された Tシャツ 祝福された バンデットメイル 祝福された マンボコート 祝福された マジックチェーンメイル 祝福された クリスタルプレートメイル 祝福された エルヴンチェーンメイル 祝福された ブロンズプレートメイル 祝福された プレートメイル 祝福された グローブ 祝福された 魅力のアミュレット 祝福された 機敏のアミュレット 祝福された 腕力のアミュレット 祝福された 知力のアミュレット 祝福された 精神のアミュレット 祝福された 体力のアミュレット 祝福された マジックプロテクションリング 祝福された アビスリング 祝福された ファイアーリング 祝福された アースリング 祝福された ウィンドリング 祝福された ウォーターリング 祝福された シャイニングボディベルト 祝福された シャイニングソウルベルト 祝福された シャイニングマインドベルト 祝福された トロールベルト 全職装備可能 祝福された オーガベルト 祝福された タイタンベルト プリ装備可能 ※祝福された装飾品は、防具強化スクロールでの強化は可能ですが、 装飾品強化スクロールによる強化は不可能です。