約 649,696 件
https://w.atwiki.jp/wacsw/pages/41.html
2007年度 和歌山地域生活支援フォーラム 日時 平成20年2月24日(日)12:00受付 12:30開会 会場 情報交流センタービッグU 多目的ホール ( 和歌山県田辺市新庄町3353-9) 主催 和歌山障害者地域生活支援協議会 参加費 無料 定員 200名 申し込み締切り 参加ご希望の方は平成20年2月14日までに福祉事業団事務局へ申込みくだ さい。 内容 12:00~12:30 受付 12:30~12:45 開会 12:45~14:15 基調講演 竹中ナミ氏 (社会福祉法人プロップステーション理事長) 「ユニバーサル社会の実現を目指して!」 14:15~14:30 休憩 14:30~16:30 シンポジウム「夢もっていこら 元気だしていこら がんばっていこら!」 シンポジスト 「就労」 加藤直人氏 (障害者就業・生活支援センター つれもて) 「教育」 野下幸美氏(たちばな養護学校) 「行政」 梶垣吉郎氏(田辺市やすらぎ対策課) 「当事者」 前山氏 コーディネーター「福祉」 米川徳昭氏(ふたば福祉会) 助言者 竹中ナミ氏 ※手話通訳を配置しております 〈お問い合せ・申込先〉 和歌山障害者地域生活支援協議会事務局(和歌山県福祉事業団事務局内) 〒649-2101 和歌山県西牟婁郡上富田町岩田2456-1 TEL 0739-47-6640 FAX 0739-47-6645 E-mail kenfukusi@helen.ocn.ne.jp
https://w.atwiki.jp/wacsw/pages/34.html
西成成年後見の会 成年後見フォーラム 2007 「成年後見制度における「法人後見」の可能性を探る」 日時:2007年6月30日(土) 13:30~16:30(12:30~受付) 会場:西成区民センター (大阪市西成区岸里1-1-50 TEL 06-6651-1131) 地下鉄四つ橋線「岸里」駅 2号出口 東へ徒歩1分 南海電鉄 「天下茶屋」駅 徒歩5分 *駐車場はありません 主催:西成成年後見の会 定員:250名 参加費:無料 プログラム 13:30~13:40 あいさつ・オリエンテーション 13:40~14:10 基調報告 「法人後見の意義と可能性~積極的権利擁護の実践に向けて」 特定非営利活動法人 西成後見の会 代表理事 岩間 伸之氏(大阪市立大学大学院生活科学研究科 准教授) 14:10~14:40 調査報告 「法人後見に関する基礎調査」の結果について(概要) 特定非営利活動法人 西成後見の会 事務局 鈴木 貴子 氏 鵜浦 直子 氏 14:50~16:30 パネルディスカッション 「成年後見制度における法人後見の可能性を探る」 パネリスト *特定非営利活動法人 こうけん 事務局長 原 一行 氏 *社会福祉法人 八幡浜市社会福祉協議会 総務福祉課長 田中 奈美 氏 *特定非営利活動法人 PASネット 理事長 上田 晴男 氏 コーディネーター 岩間 伸之 氏 申込み方法: 下記アドレス宛に件名を「法人後見フォーラム参加希望」と記入のうえ送信していただくと 参加申し込みフォームが返送されます。フォームに記入のうえ、再送信してください。 申込みアドレス suzuki-t@nishinari-kouken.org 申込み締切: 2007年6月22日(金) (定員になり次第締切り・定員を超えた場合のみ連絡があります) 問い合わせ先:特定非営利活動法人 西成後見の会 事務局(鈴木、新田、原口) 〒557-0063 大阪市西成区南津守7-12-32白寿苑付 TEL 06-6651-3004 FAX 06-6651-6060
https://w.atwiki.jp/ishiikunio/pages/20.html
青梅看護専門学校 月曜1限または2限 心理学 授業に関する連絡事項を逐次公開します.受講者は定期的にチェックすること. 履歴 (2012年度) 7/26 授業中に行った実験の結果をアップロードしました. 実験結果について 授業中に行った実験の結果をアップロードしました.下のリンクからご覧ください. 実験結果のフィードバック.pdf ファイルの閲覧にはpdfファイルを読める環境が必要です. 資料について 授業では毎回資料を配布します.再度の配布はしませんので,ほかの人にコピーしてもらってください. 内容について 毎回,心理学の関連あるテーマを紹介ます. テキストについて テキストはとくに指定しませんが,授業の理解を深めるために以下の文献を読むことを勧めます.無藤 隆、遠藤 由美、玉瀬 耕治、 森 敏昭 「心理学」 有斐閣 心の健康に関心がある場合の入門書下山晴彦 編 「よくわかる臨床心理学」 ミネルヴァ書房 植村勝彦・高畠克子 ほか 編 「よくわかるコミュニティ心理学」 ミネルヴァ書房
https://w.atwiki.jp/koumutext/pages/16.html
通信講座情報|通信講座での資格試験短期合格ならクレアール | 通信講座を使った資格試験、検定試験、公務員試験合格の為の合理的な学習の進め方や資格試験などに関する最新情報、そして各種通信講座の最新情報をお届けする情報サイトです。各種資格試験の最短合格法もご紹介しております。より詳しい資料を【無料】でお届け致しますので、お気軽にお問合せください。 合格の決め手は生講義!東京アカデミー Z会 | 通信教育・教室・本をはじめとした受験・学習のサポートサイト 資格の総合スクール - LEC東京リーガルマインド | 資格のことなら合格のLEC 資格の学校TAC[タック]| 資格試験・資格取得の情報サイト http //www.tac-school.co.jp/index.html 資格の大原-就職の大原 簿記・税理士・公務員等を目指す専門学校 法律の資格・公務員試験専門の受験指導校|伊藤塾 資格スクール 大栄(DAIEI) |資格の対策講座 Wセミナー /〈資格試験/法科大学院/司法書士/弁理士/公務員試験〉 公務員試験予備校 EYE 公務員専門学校比較ランキング※公務員試験対策に最適な学校の選び方
https://w.atwiki.jp/wacsw/pages/28.html
地域包括支援センター研修 社会福祉士が担っている総合相談支援、権利擁護等の業務についての基本的、実務的な研修。 19年11月、20年2月に実施予定。 詳細が決まり次第掲載します。
https://w.atwiki.jp/souhei_world/pages/3344.html
ラ・カルト中央機兵専門学校 [解説] 自由都市同盟は南部諸国連合(ラ・カルト)に於いて、大々的に機兵の操手を育成している専門学校。俗に『中央専(ちゅうおうせん)』と呼ばれる事が多い。幼少期のうちから才能のある学生を金にあかせて集めまくり、その学生に対し優秀な操手になる訓練を課す。そして将来的には自由都市同盟都市同盟軍士官学校や、あるいはギルガメア王国のギルガメア王立軍士官学校へと人材を送り込む事を目標としている。 つまりこの学校は、都市同盟軍の訓練学校と同等の教育課程であると言える。実際自由都市同盟政府からは、訓練学校と同等であるとのお墨付きを貰ってもいるのだ。一応はクメール王国のクメール防衛軍士官学校や、バラライカ共和国のバラライカ共和国軍士官学校へも進学する事は可能である事にはなっている。だが事実上その進路を取る人間は、この学校には居ないのも事実。 この専門学校は、本来ギルガメア王国騎士学校というギルガメア王国の兵を育成する学校が元になっている。だがこの専門学校は、聖華暦780年にギルガメア王国が自由都市同盟に再編入された際に、操手養成科のみを切り離して創設された学校である。元々のギルガメア王国騎士学校は、その後先細りになって消滅している。 そしてこの学校では、学生に対して愛校心とギルガメア王国への忠誠心を植え付ける様な教育を施している。施してはいるのだが……。愛校心はともかくとして、ギルガメア王国への忠誠心に関してはあまり上手く行っているとは言えない。この学校の卒業生で都市同盟軍士官学校に進学し、都市同盟軍に任官した者たちなどは、後背に対して便宜をはかる事ぐらいはやってくれるのだが、ギルガメア王国に対しての便宜はあまりはかってはくれないのだ。これは後々に、士官学校で自由都市同盟そのものに対する忠誠心を育成される事も、要因の1つであろう。 なおこの専門学校は、かの有名なブリッツ大会で幾度も優勝をし、それ以外でも優秀な成績を収めている事で有名である。当時大会3連覇の実績をもって、この大会にブリッツという名を命名させたのも、当時のこの学校の学校長であった。この当時の学校長は、名誉欲の塊であったと伝えられる。
https://w.atwiki.jp/shasenkyo/
社会福祉学専攻課程協議会 Council of the Department of Social Welfare CDSW total access - ( today - |yesterday - ) 社会福祉学専攻課程協議会(社専協)とは 社会福祉を専攻する大学院生・教員同士が大学の枠を超えた交流・情報交換をする場が必要であるという認識から、委託聴講生制度の取り扱いを定める機関として1982年に設立されました。委託聴講生とは学生が研究上の必要から自己の属する大学院以外の大学院授業を聴講することを希望するとき、両大学院間の諒解により所属大学から相手大学に委託される学生のことです。委託聴講生には単位の互換制度が認められますので積極的な活用が薦められています。 2007年現在社専協の加盟校は以下の12校となっています。 関東学院大学 淑徳大学 上智大学 大正大学 東洋大学 日本社会事業大学 日本女子大学 法政大学 明治学院大学 立教大学 立正大学 ルーテル学院大学 社専協の活動として、各大学院から代表委員が選出され、月に一度のペースで代表委員会を開催して運営されています。 具体的な活動としては、 大学院生の交流を目的とする「全国社会福祉関連大学院院生交流会」の開催 「関東大学院生研究会」の開催 各大学院生の研究テーマを集め冊子とする「研究題目一覧」の作成 各大学院の教授や講義内容の紹介をする「大学院案内」の発行 各大学院で自主的にとりくまれている自主研究会、自主学習会の情報提供及び参加の呼びかけ 社専協1年間のとりくみをまとめる「活動報告集」の作成 などが挙げられます。 「社専協」における様々な活動は、社会福祉従事者・実践者にとって自己の学識を深めることと同時に重要である人的ネットワーク、情報網をさらに広げるよい機会であり、良い場であると考えています。委託聴講生制度の活用はもちろんのこと自分の研究テーマと似た院生と話がしたい、あるいは自分とは異なった視点からの意見も聞いてみたい、どうしても必要な文献がある、自分が今行き詰まっている、あるいはこのような情報や発見があったということをぜひ他の院生にも教えてあげたい、の大学の先生の授業を聞きたい、聞いたほうが良いと教えてあげたいなどなど「社専協」の活用の仕方は様々です。
https://w.atwiki.jp/wacsw/pages/33.html
日本学校ソーシャルワーク学会 第2回大会 「スクールソーシャルワーカーの人材育成のあり方と課題」 日時:2007年7月7日(土)8日(日) 場所:大阪府私学文化会館 (大阪市都島区網島町6-20 TEL 06-6352-3751) JR東西線「大阪城北詰」3番出口より徒歩2分 JR環状線「京橋」北口より徒歩12分 地下鉄鶴見緑地線「京橋」より徒歩10分 地下鉄谷町線「天満橋」より徒歩12分 参加費: 2日間で4000円(会員・一般) 1日のみ2000円(会員・一般) 懇親会費: 一般5000円 学生3500円 申込み・問い合わせ先: 日本学校ソーシャルワーク学会第2回大会事務局 〒651-2188 神戸市西区学園西町3-1 流通科学大学 担当者:岩崎久志 TEL 078-796-5022 E-mail hisashi_iwasaki@red.umds.ac.jp プログラム: 1日目 10:00~17:15 9:30~ 受付 10:00~12:00 特別企画シンポジウム 「大阪府でのスクールソーシャルワーク事業の中間検証 -福祉と教育の共同ポイント:教育から見てどう見える?」 コーディネーター 山野規子氏(大阪府立大学・大阪府教委SSW事業SV) パネラー① 大阪府教委SSW パネラー② 大阪府教委SSW パネラー③ 大阪府教育委員会指導主事 パネラー④ 門田光司氏(福岡県立大学) 13:30~16:30 学会シンポジウム 「スクールソーシャルワーカーの人材育成を考える」 司会 大崎広行氏(目白大学) コーディネーター 野田正人氏(立命館大学) パネラー①「海外における大学院での実習・カリキュラムから」 鈴木庸裕氏(福島大学) パネラー②日本における学部・大学院実習でのカリキュラムから」 浜田 知美氏(四国大学院・香川県教委SSW) パネラー③「社会福祉などの専門職との関わり、NPOなどの取り組みから」 井上序子(TPC教育サポートセンター) 16:45~17:15 総会 18:00~ 懇親会 2日目 9:30~14:30 9:00~ 受付 9:30~12:00 自由研究発表(3会場に分かれます) ・「学校ソーシャルワーク実践における間接援助技術の可能性と課題」 岩崎久志氏(流通科学大学) ・「こどもみらい課」におけるソーシャルワーカーの課題と今後について 土屋 佳子氏 (福島大学大学院) ・「虐待的養育環境にある子どもに対する支援 -スクールソーシャルワークの実践及び研究会から」 西野緑氏(大阪府教育委員会) ・ジョン・デューイから見た教育と福祉のinterface 宮路さつき氏(福島大学大学院) ・社会的困難を抱えた青少年の教育支援と学校ソーシャルワークの展開」 梁譲一氏(大阪市立大学大学院) ・特別支援教育への危惧-近年の教育改革の動向及び教育基本法の「改正」との関連性をもとに 渡邊充佳氏(大阪市立大学大学院) 13:30~14:30 課題研修 分科会1「ソーシャルワークをめぐるコーディネート・チームケア」 半羽利美佳氏(武庫川女子大学・兵庫県赤穂市教委SSW) 分科会2「児童虐待と学校ソーシャルワーク」 安部 計彦氏(西南学院大学) 分科会3「貧困から見た学校ソーシャルワーク」 岩田美香氏(北海道大学)
https://w.atwiki.jp/wacsw/pages/26.html
和歌山成年後見啓発事業 平成18年度、和歌山県から受託を受け実施しましたが、 本年度和歌山県社会福祉士会が自主事業として継続します。 講師派遣料 15000円(講師1名分謝金・交通費含む) 実施回数 年間10回程度を予定しています。 お気軽にお問い合わせください。
https://w.atwiki.jp/shakai_rinsho/pages/9.html
障害者自立支援法の国会通過、介護保険法「改正」など、社会福祉基礎構造改革と称して、今後、高齢者、知的障害者、精神障害者、身体障害者等を一体化していく動きが見えてきます。この問題に関わって、福祉の貧困化を助長するという批判、障害者当事者間でも一律に扱う事への批判、福祉の民営化に伴う問題点などが出ています。社会臨床学会では、これまで、障害者と健常者を分けてさらに障害者内を序列化していく方向性などに疑問を投げかけてきました。今回のシンポジウムでは、伊藤周平さん、島村聡さん、次田健作さんの3人から発題をいただきながら、この社会福祉基礎構造改革の諸相にわたって、さまざまな問題提起をすることを目的としていきたいと思っています。 伊藤周平さんには、全体としての社会福祉基礎構造改革の問題点を整理、指摘していただき、島村聡さんには、那覇市における基礎構造改革の社会福祉への影響、その現状と今後の問題点などを行政の立場からご発題いただきます。そして、次田健作さんには、福祉制度の両義性とそこからの自由というテーマを、地域の中で障害者の暮らしに関わってこられた経験から提起していただきたい、と思っています。 戸恒香苗・三輪寿二(司会) 社会福祉基礎構造改革の問題点 伊藤周平(鹿児島大学法科大学院) 伊藤さんは、社会保障論や社会政策論の研究者として、高齢者介護福祉制度、支援費制度、障害者自立支援法といった、昨今の日本の「社会福祉基礎構造改革」の流れを全体的な視野から、一貫して批判的に論じてこられた。また、旧労働省にお勤めの経歴もあるので行政的な考え方や事情にも通じておられる。 今回のシンポジウムでは、現在進められている「社会福祉基礎構造改革」について、財政的な論点なども含めながら縦横に切開し、その問題点を整理して下さるだろう、と期待している。 (文責 三輪寿二) 基礎構造改革が市町村に与えている影響 〜高齢者・障害者の福祉現場から〜 島村聡(那覇市役所) 那覇市は沖縄県南部に位置する人口約31.5万人の県庁所在地である。沖縄のトロピカルなイメージとは異なり人口密度7700人の超過密都市であり、主要機能のほとんどが集中してきたため、商店や医療機関などの生活関連施設は老朽化が進み、ドーナツ化現象が顕著。観光が唯一の基幹的産業である。 高齢者・障害者福祉行政は県都としての誇りに懸けて国が求めてきた補助メニューをほとんどすべて実施してきた。長期に亘る革新市政が発展させ、保守系である現在の翁長市政も毎年予算を上乗せしている。これにより一般会計予算に民生費の占める割合は毎年逓増しているが、多くは義務的な扶助費であり選択的経費によるオリジナル事業は年々低く抑えられている。いわゆる横出し上乗せ事業もほとんど実施ができない厳しい財政運営である。 福祉行政を担当している者として最低限度の生活保障が精一杯の状況は何とかしたかった。使えるものは何でも使った。市営住宅をグループホームにし、医療機関で重度障害者デイサービスを行った。公園の管理棟は知的障害者の作業所とし、消防署の跡利用は自閉症相談センターとした。すべて民間に開放であり規制緩和は後からついてくる。 三位一体改革の前では「直営はご法度」の雰囲気はどこの行政にも流れているが、今回の介護保険法の改正に合わせて示された地域包括支援センターの運営に関しては迷いなく直営を選択し、介護保険料を約900円引き下げた。その理由とサービス依存体質からの脱却戦略について話す。 「福祉」制度の両義性とそこからの自由をめぐって 次田健作(大谷女子大学) 自立支援法が国会を通過する前後から、この制度について議論しまともに対峙する動きよりも、むしろ何か浮き足立ってじたばたする動きが目立ってきたように思う。行政の説明会に出かけても、一応の話が終わってから、具体的な質問が始まると、「まだ分からない」「決まっていない」と返ってくるばかりで、会場は苛立ちと不安で締めくくられるのが決まった風景になっている。 「制度は個人の幸せを決めない。制度は私たちが自由に試行錯誤する土俵をつくるのだ」と言った人がいたが、逆に、制度は私たちから自由を奪い、試行錯誤を許さず、土俵そのものを狭く限定してしまうものでもある。とりわけ「福祉」の制度は、この二つの側面のせめぎあいを常に内に抱えながら、これまでもその実行の過程でさまざまな矛盾を生み出してきた。しかし、今回の制度改革は、露骨な政府の意図を背景に、あまりにも後者に重点を移してそのバランスを大きく崩すものである。 狭められる土俵を問題にしながら、その土俵にいかに適応したらいいのかというジタバタがしだいに大きくなっていく。土俵から落ちないようにジタバタすればするほど、そこに乗っている人々のエネルギーは確実に落ちていくように思われる。そんなことなら、土俵際まで追い込まれながらも、ここから降りることを模索してジタバタするほうが力も元気も出てこないか。ふとそう漏らすと、もっと現実を見ろ、とまた土俵の内側にひきこまれる。 地域の小中学校に介護員制度が導入された昔の話から、障害児の高校入学をめぐる最近の大阪の自立支援校制度の導入などを素材に、制度をめぐる両義性の問題を考える一方、26年間、地域の障害児とそのおとうちゃん、おかあちゃんたちとやってきたジタバタの面白さとしんどさが、ここにきて、先が見えないのは変わらなくても、何か追い込まれたジタバタに感じられるのはどうしてなのかも考えたい。 もう一つ付け加えるなら、20年近く前に発足した「地域ユニオン」の組合員の一人として、最近多くなった福祉労働者の相談事例と、それにかかわるやりきれなさについても触れてみたいと思っている。