約 865,103 件
https://w.atwiki.jp/debichan/pages/31.html
lol
https://w.atwiki.jp/debichan/pages/7.html
アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
https://w.atwiki.jp/debichan/pages/33.html
lol
https://w.atwiki.jp/debichan/pages/71.html
https://w.atwiki.jp/debichan/pages/46.html
653 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 22 54 28.10 ID xpDt30+U0 ―――4月 放課後 部室 唯「いやあ春だねえ、律ちゃん」 律「そうだねえ」 唯「新しい季節だねえ」 律「風が気持ちいいねえ」 唯、律「……」 律「…ぐーぐー」 唯「すかー…すぴー…」 澪「こら、お前ら!…いきなり寝るなー!」 梓「そうですよ!新歓ライブ明後日ですよ!さ、2人とも起きてください」 唯「んー、練習しなきゃってのはわかってるんだけどね、 こうポカポカ暖かかったらね、なんだか眠気が…ふああ…」ムニャムニャ 律「羊が1匹…羊が2匹…羊が…」ムニャムニャ 澪「起きんかー!」ガーッ 654 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 23 00 05.31 ID xpDt30+U0 律「あうう…痛ひゃい痛ひゃい」ギリギリギリ… 紬「まあまあ、みんな、紅茶淹れたから飲む?」 唯、律「飲む!」キュピーン 梓「あ、生き返った」 澪「………はあ…」 和「こんにちはー」ガチャ 唯「あ、和ちゃん」 紬「あら、いらっしゃい」 律「ちーっす」 和「良い匂いね、紅茶?」 唯「えへへ、和ちゃんも飲む?」 和「ごめんね、せっかくだけど遠慮しとくわ」 唯「それで、今日はどうしたの?」 和「それがね、新歓ライブの講堂の使用届けが軽音部からまだ出てないんだけど」 655 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 23 03 41.78 ID xpDt30+U0 澪「え?梓出してなかったの?」 梓「あの、それが、律先輩が自分でやるって言って用紙取り上げられちゃいました」 唯、和、澪、紬「……」ドヨーン 律「…♪~♪~」 澪「ふん」バキッ 律「痛だ!?」 和「ま、いつものことだし、いいわ、私が何とかしとく」 唯「おお」 律「あんた、やっぱりいい人だー!」 澪「つーか、こいつぜんぜん成長してねえ」 和「えと、メンバーは5人と。顧問は…と」カキカキ 唯「今年の新入部員。どんな子が入るんだろ?えへへ、今から楽しみだよね」 紬「ホント入ってくれると良いわね」 澪「ああ…なんだか不安になってきた」 梓「……」(不安どころか、新入部員が入ってくれる気が全然しないんだけど…)ドンヨリ 657 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 23 10 49.00 ID xpDt30+U0 ――帰り道 近所の公園 幼女1「あ…」 幼女2「どうしょう」 幼女3「あうあうあう…」 澪「明日はもっと練習するんだからな」 梓「…今日もあんまり合わせられなかった…」ブツブツ 紬「あら?あの木の周りに小さい子がたくさん集まって、ほら上のほう見てる」 唯「ホントだ、ちびっ子がたくさん集まってるー」 律「へーどこどこって、まあ唯もちびっ子みたいなもんだけどなー」 唯「む、それは聞き捨てなりませんよ」 澪「なあ…お前ら、少しは人の話を聞けよ!」 律「あ、子猫だ」 梓「え!?」 唯「あ、ホントだ」 澪「聞いちゃいねえ、ってあ、ホントだ…子猫だ、うわ、ちっさ」 658 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 23 13 38.88 ID xpDt30+U0 紬「やだ、降りられなくなっちゃったのかしら」 幼女2「ねえ、おねえちゃん、たすけてー」 幼女1「あのコおりてこないのー」 律「え"?」 梓「えええ」 紬「ホントに降りられなくなったみたいね」 唯「うわー、べたやなー」 律「この状況で言う台詞かー!?」 唯「なんですのー?べた子さんー」 律「意味わからんわー!」 唯「んー、でもこれどうしよう、絶対届かないよ?」 紬「私、公園の管理人さんのところに行ってみる!」 梓「あ、私も」 澪「それじゃ、私と律と唯ではしごの替わりになるようなものを探してみよう」 律「なー、お前ら、お姉ちゃん達がなんとかしてやるからちょっと待ってるんだぞ?」 659 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 23 16 59.89 ID xpDt30+U0 ――5分後 管理人「あの、こ…これは?」 紬「…さ、さあ?」 唯「おおお」 律「えーと?なにこれ?」 梓「…子猫が降りられなくなってた木が……根元からへし折れてる…」 澪「……………」 律「すっげー、どうやったらこんなになるんだ?」 紬「こんなに太い木なのに…」 管理人「お、お譲ちゃんたち、見てた?」 幼女1「うん」 幼女2「すごかった」 幼女3「かっこよかったよねー!」 662 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/16(火) 23 19 42.30 ID xpDt30+U0 幼女1「いっぱつだったよね、こう やー って」 幼女3「ピンクいろだったよねー」 律、澪、紬「ピンク?」 幼女2「すごいおとがしたもんね」 幼女3「こねこたすかってよかったねー」 幼女123「ねー」 子猫「……………」ガクガクブルブル… 澪「これは…いったい?」 唯「おお!こ、これはUFOの仕業ですよ!律っちゃん隊長!」 オチなし
https://w.atwiki.jp/debichan/pages/26.html
桃色公園ヘキサゴン 歌詞:ID rBpjDZ510氏 六角形の公園に、私たちは住んでます そんなことないっ! とっても幸せ 止めてよお母さん、毎日毎日謝るの ここが私たちのお家じゃんっ! 行方知れずの父を待って 草を毟りその身に入れる 偶の肉じゃがご近所の愛 草と一緒にその身に入れる 分かってる、ホントは不幸だってこと 知ってる、他のみんなと違うこと でも私は、みんなのおかげでとっても楽しいんだよ! 桃色公園ヘキサゴンそれは六角形の小さな公園 桃色公園ヘキサゴンそこに住んでる幸せな高校生 だってみんな優しいもん だって桃色公園あったかいもん 私はとっても幸せです!!
https://w.atwiki.jp/debichan/pages/5.html
まとめサイト作成支援ツールについて @wikiにはまとめサイト作成を支援するツールがあります。 また、 #matome_list と入力することで、注目の掲示板が一覧表示されます。 利用例)#matome_listと入力すると下記のように表示されます #matome_list
https://w.atwiki.jp/debichan/pages/8.html
動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_209_ja.html また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/debichan/pages/58.html
296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/19(金) 15 46 54.69 ID +L0/vdxg0 やっと規制解けたー!! 暇だったんで規制中に書いた茜視点の小説うpするぜい! プロローグ その日の私はお腹を空かせていた。 だから急いで購買部へ駆けて、あんパンとクリームパン、それから焼きそばパンをそれぞれ三つずつ買った。 今すぐにでも食べたかったけど、歩きながら食べるのは行儀が悪いから駄目だってパパに言われていた。 でもどうしても食べたい。教室に戻るまでなんて待ってられない。 どこか食べる場所はないか、と目を泳がせているとそこには音楽室があった。 「……ここなら誰もいないし、少しくらいならいいよね」 誰に言うわけでもなく、自分に言い聞かせて私はノブに手を掛けた。 そして、あの音が聞こえてきたのだ。 ――ジャーン、ジャンジャン、ジャーン。 私の頭の中のものを全て掻っ攫うかのように全てを持っていく。 決していい音ではなかった。だけど、どこか落ち着く。乱暴な音だったけど、私は好きだと思った。 「まだかな、まだかな」 同時にその音はギターであることも分かった。 そして演奏していたのはふんわりとした髪の女の子だった。 私は転校してきたばかりなので、その子が同学年であるのかすら分からない。 「……何を待っているんだろう?」 その子は窓際に腰掛け、まだかなー、と言ってはギターを鳴らす。ひたすら誰かを何かを待っている様子だった。 「――まさか!」 そう、私は気づいてしまった。女の子は遠い目で空を見上げている。 「――宇宙人だ。宇宙人と交信しているんだ……」 その昔、パパが言っていたことを思い出した。 298 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/19(金) 15 47 56.56 ID +L0/vdxg0 『茜、宇宙人は信じるか?』 『うんっ。信じる! でもどうしたら会えるの?』 『さあ、パパにも分からないよ。でもパパが東南アジアへ派遣されたときに聞いたことがあるんだ。 現地の人が言うには、宇宙人は音で会話するそうだ。だから、こちらがやさしく音を奏でれば、向こうも音で返してくれる。 民族音楽が伝統として残っているのは宇宙人と交信するためだって言い伝えもあるんだ。 茜も大きくなったら音楽を始めてごらん。もしかすると宇宙人と会話出来るかも知れないぞ』 『うんっ、やってみるー。そしたらパパにも聞かせてあげるね』 『ははっ。楽しみにしてるよ、茜』 それから私は母の薦めでユーフォニアムにチャレンジしたが、宇宙人とは交信できないまま、 一度コンクールで入賞しただけで終わってしまった。そこで私は諦めてしまったのだ。 あの女の子は宇宙人と交信できるのだろうか。本当に宇宙人と交信できるのだろうか。 好奇心が私を掻き回し、扉の向こうの真意を確かめようと身を乗り出す。 大きな体を隠すのに精一杯だった。 だから抱えていたパンを落としてしまった。 「誰!? りっちゃん? 澪ちゃん?」 女の子が気づいて私へと近づいてくる。 だめだ、見つかってしまう。 「紬ちゃんかな? それともあずにゃん?」 パンを拾おうとして二個、三個と落ちていく。 焦ってしまって旨く拾えない。 「もおー、遅いよー。わたし寂しかったんだからー。あれ?」 300 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/19(金) 15 48 36.47 ID +L0/vdxg0 勢いよく扉は開かれる。 が、そこには誰もいない。 私は逃げ出していた。 パンを落としながら階段を駆け下り、廊下の壁に背を預ける。 上の方からは女の子の戸惑う声が聞こえていた。 「あれー? おかしいなー。誰かいると思ったのに……ん?」 女の子が何かに気づいた。 「うわー、パンだー! たっくさんあるー。きっとさわちゃん先生の差し入れだねー。 ううっ、ありがとう、先生! 今日の部活頑張るよ」 そんな声が聞こえた後、音楽室の扉は閉まる。いや、そこは音楽室ではなかった。 小さい文字で『軽音楽部』と書いてあったのだ。 揺れる札を見て私はため息を吐く。 「……ああっ……私の……パン……」 追い打ちをかけるようにぎゅるるる~と放課後の廊下へ響いた。 お腹は一杯にならなかったけど、私は見てしまった。 あの子は宇宙人と交信していた! 「……私も軽音楽部へ入れば宇宙人と交信できるようになるのかな」 なんでだろう。もう音楽はやめたはずなのに。宇宙人との交信は諦めたはずなのに。 聞こえてくる音を聞いていると私の心の奥にずしりと大きく響いてくる。 私はいつの間にかユーフォニアムの指使いを思い出そうとしていた。 「うん、まだ覚えてる!」 この決意が、私を大きく変えることになるとは、今はまだ、誰も知らない。
https://w.atwiki.jp/debichan/pages/30.html
429 名前:ちょっとだけ[] 投稿日:2010/03/16(火) 00 30 42.38 ID xpDt30+U0 ―――7月 昼休み キーンコーンカーンコーン 憂「ねえねえ、梓ちゃん、一緒にお弁当食べよ?」コト 梓「うん」 憂「それにしても毎日暑いよね、今年は冷夏になるってTVで言ってたはずなのに、こう毎日暑いとちょっと参っちゃうよね」 梓「……」ドヨーン 憂「あ…あれ?どうしたの?梓ちゃん」 梓「…い、いやあの…冷夏ってところで…ちょっとだけ昨日のこと思い出しちゃって…はは…はは…」 憂「ん?昨日?」 梓「……うん…………………はあ…」 憂「あ、ふふっ、そういえば昨日で思い出したんだけどね、ふふっ、それがね、昨日の夜にね、お姉ちゃんが 両手をこうやってね、ベントラーベントラー、スペースピーポーっ!!て踊るの!私もうおかしくておかしくて」 梓「…こ…ここでも!?」ガーン 憂「ん?どうしたの梓ちゃん」 梓「…実はね、このところ真面目に部活してないから、私、本当にこのままでいいのかなあって」ドンヨリ 憂「あ、ごめん。…そうだよね、今年は軽音部、新入部員入らなかったって、お姉ちゃん言ってたもんね。 せっかく新歓ライブみんなで頑張ったのにって。梓ちゃんも頑張ってたもんね」 梓「……………」 憂「外バンって言うんだっけ?」 梓「…え?」 憂「えーとあの、大晦日に梓ちゃんやお姉ちゃんや軽音部のみんながやったライブを見に行ったときにね、 他のバンドも見たんだけど、ああ言う別のグループに参加するのを外バンって言うのかな? 確か前に澪さんがそう言ってたような…。でね、とにかく梓ちゃんはそういうのはやらないの?」 梓「あ……………」 梓「……………」 憂「梓ちゃん?」 梓「……もん…//////」ポツリ… 憂「え?」 梓「…だから、その…、あのメンバーでやるのが…いいんだもん…//////」ゴニョゴニョ 憂「そうだよねー、そっちのほうがやっぱりいいよね」ニコッ 梓「で!でもね!それがね、ひどいのよ律先輩ったら、すぐサボるし言い訳するしいい加減だし、何かって言うと暴力振るうし」 律「ほほう、悪いこという口はこの口かえ――?」ユラーリ… 梓「…に"ゃっ!!???」ビック-ッ 432 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 00 37 54.61 ID xpDt30+U0 憂「あ、律さん、こんにちは、どうしたんですか?ここ2年生のクラスですよ?」 律「あー、それがさー、ちょっと茜に用があって探してるしてるんだけどさ、知らない?」ガシ…ギリギリギリギリ… 梓「…あぅ…ご…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…うう…ひぐ…ごめんなさい……」ギリギリギリギリギリギリギリギリ… 憂「茜さんなら確か…、売店でお昼ごはんを貰ってくるって、さっき行っちゃいましたけど?」 律「OKサンキュ!…って、買うの間違いなんじゃねーの?」ギリギリギリギリ… 憂「あっ、そうですよねー、えへっ、聞き間違いかも」 梓「…う…ううう……ひ…ひーん…」ギリギリギリギリ… 茜「ふんふんふん♪今日はパンの耳、いーっぱいもらっちゃったー!えへっ!」 オチなし