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登録日:2018/05/30 Wed 18 09 14 更新日:2024/04/15 Mon 14 08 03NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 かませ犬 ケイ道栄 三国志 劉度 劉表 四天王 無駄に凄い設定 荊州 荊州四天王 趙範 金旋 雑魚 韓玄 この記事では三国志演義に登場する架空武将達の中から、荊州四郡攻略編で登場する架空武将たちをピックアップし記述する。 架空武将、人物自体は演義全体を通して多数存在するものの荊州編の架空武将は やたらと設定が豪華 その割に目立った活躍無しでアッサリ負ける その後の展開に全く関与しない という噛ませ犬にふさわしい存在である。 ◇そもそも荊州四郡攻略って何? 注)この記述には誇張や表現の変更が含まれております。 三国志の発端まで語ると(そもそもこの段階ではまだ「三国」志ではない)凄い長くなるので省略させてもらうとして… 華北にて袁紹と愉快なバカ息子達を滅茶苦茶苦労しながらも駆逐し最大勢力となった曹操は 曹操「次は荊州を頂くぜ!!!」 孔融「時期尚早にございます。というか官渡の時「正直しんどい、僕帰っていい?」とか袁譚との戦いで「あいつ強すぎ、一旦出直そうかな…」と弱音を吐く程苦戦したのをお忘れですか?」 曹操「俺を侮辱したな死刑! 者ども俺に続け~!!!」 と荊州へ軍を差し向けた。 一方の荊州の支配者たちはというと中原の覇者曹操が攻めてくると聞いて大慌て。 しかも折悪く荊州のドンであった劉表が病死、そんな状況で後を継いだ劉琮は曹操にかないっこないと降伏した。 劉表の元に身を寄せていた劉備と愉快な仲間たちは↑が爆速で降伏したため 劉備「曹操軍だ、逃げろ~!」 と逃げるので精一杯の有様だった(長坂の戦い)。 余りのあっけなさに勢いに乗っちゃった曹操は「何だよ、呆気ねえなぁ~。折角だから呉も戴いちゃお~っと!!!」と考え、当時呉の当主になったばかりの孫権に 曹操「あ~孫権?俺曹操、今度俺の大軍勢をお前ん所に送る予定だから返答ヨロ(笑)」 と?暗に「俺様の舎弟になりな。」的手紙を送った。 この事態に当然の如く呉の内部は大荒れし、 程普「曹操め、舐めた真似しやがって!!! お頭、殺っちまいましょうぜ!!!」 という主戦派と 張昭「冷静に考えてください、こちらはせいぜい10万ほど、相手は30万を優に越す大軍。勝ち目はありません!」 降伏派に分かれ揉めに揉めていた。 そこに荊州からトンズラこいてた劉備の配下諸葛亮がやって来て孫権に対して、 諸葛亮「とっとと降伏すればぁ?というかモタモタしてたら曹操の奴キレて皆殺しになるかもよ~? ま、俺んとこの頭はお前と格が違うから例え死ぬと解っても降伏なんてヤワな真似はしねえけどな!」 と挑発した。 この言葉と周瑜や魯粛の 周瑜「大軍勢?あんなの寄せ集めのはったりに決まってんじゃん(笑) いざとなったら自分一人でも追い返してやるさ!」 魯粛「あんたんとこ…身一つで成り上がった所帯だから、降伏したら生活保護頼みで生きるホームレスになっちまうぜ…それでいいのかい?」 といった発言を受けた孫権は机をたたき切り 孫権「よし、戦おう!!! 今後俺に降伏を呼びかける奴はこの机と同じ運命になると思え!」 と開戦した(赤壁の戦い)。 その後なんやかんやして曹操は丸焼けになり、本拠に逃げ戻る事となり当時占領が完了していなかった荊州をほぼ放棄する羽目になった。 こうして空白地になった荊州を見た劉備は 劉備「へっへっへ~棚ぼた棚ぼた。今のうちに荊州を貰っちゃうぜ~!!!」 と荊州に進軍する。 その後劉備は荊州の太守達を蹴散らし荊州を手に入れるのであった。 と言うのが正史と演義とゲームが中途半端に混じり合った現在でのテンプレートである。 現代の日本で三国志をかじった方なら「荊州四英傑」、劉度・趙範・金旋・韓玄の名を知っている方もそれなりにいると思う。こいつらが英傑かどうかは首をかしげるかもしれないが… 彼らは正史においてはほとんど記述がないものの、韓玄については曹操が荊州を制圧した際に黄忠など旧劉表軍の武将を「長沙太守韓玄の統制下においた」とある。 金旋にも中央から派遣された記述が存在しており、時期的にこの中央とは恐らくは曹操の息が掛かったものだろう。 要するに派遣された曹操配下が旧劉表軍を纏めて治めていたが、曹操軍の本拠地から遠い荊州南部にいた彼らは赤壁で大敗した影響で援軍を受けられなくなり孤立した。 劉備軍はこの間隙を突いて彼らの掃討を行い、結果として全て投降した。 単なる一太守ではこの状態でどうこうできるはずもなく、正史で彼らの記述が少ないのはあっさり終わったからだと思われる。 ◇何で架空武将が必要なのさ? 正史としては大体上記の通りだが、三国志演義というのは史実も絡めたエンターテイメント要素も含む作品である。 そして荊州という要衝の攻略が 「劉備が荊州に進軍しました。荊州4群を劉備軍があっさり蹴散らして荊州をゲットしました。おわり」 では物語的につまらないし、話を盛る余地はあると作者羅貫中は目を付けたのか、オリジナルキャラクターを多数登場させて話を大幅に延長したのである。 荊南太守達はやられ役…もとい軍勢として引き立てられ、部下には勇猛さで名を轟かせたという設定の武将が配置され、劉備軍の人気武将に活躍の機会を与えることとなった。 分かり易く言うと原作ではあっさり終わった話にいい感じのアニメオリジナルエピソードを加えてもっと盛り上げよう的な物である。 そして更にこれに目をつけたのが光栄であり、ゲーム『三國志』シリーズにおいて各太守を独立勢力として登場させたのである。 当然ながら正史でも大した活躍は無い上に演義の彼らはやられ役なので、大抵の作品での能力がクソザコ扱いになっている。 だがそれがかえってコアな人気を得ると共に「孫権軍が曹操軍と戦っている間に劉備軍は弱小勢力を潰して領地を得た」という、正史とも演義とも微妙に異なるイメージが定着することとなった。 この記事はそんなやられ役として生を受けた彼らについて説明する項目である。 ◇架空武将&太守紹介 注)現在の名前表記は吉川英治三国志の物を使用しています。 零陵 劉度 太守。 影が薄いというか、さっさと降参するつもりだったのにケイ道栄なら勝てる!!と息子が騒ぐので戦っただけ。 ケイ道栄が倒されるとやっぱりさっさと降参してそのまま太守を続行しつつフェードアウト。 多分一番まとも。 劉延 「関羽、張飛などの名がものものしく鳴り響いていますが、わが家中にも、邢道栄があるではありませんか」 作品によっては名前が劉賢と表記される。 零陵太守、劉度の息子…だが実は架空の人物である。 降伏しようとする父劉度を押しとどめ邢道栄と共に劉備軍を迎え撃つが… なお、白馬の戦いで関羽に助けられ、演義では関羽の千里行の際にその恩に報いるため関羽を助けた東郡太守の劉延とはおそらく別人。 詳しくは邢道栄の項目参照。 邢道栄 「反国の賊、流離の暴軍、なにゆえ、わが境を侵すか」 重さ六十斤の鉞を自由に使いこなし、武芸は古の廉頗、李牧(*1)に優れるとも劣らない豪勇の士。そして横山三国志でとある名シーンを生み出す事にもなる 詳しくは当項目参照。 桂陽 趙範 太守。出身地から趙雲と遠い親戚扱い。 勝手に戦い始めた部下たちを止められず、敗れるや降参…したまではよかったが、兄嫁を趙雲に嫁がせようとして趙雲に蹴飛ばされた。 怒って下の二人に趙雲の暗殺をさせようとするがやっぱり失敗。 殺されてはいないし、劉備も趙雲に「いい話だから断らなくてもいいのに」と取りなしたりしてるので、まだ扱いとしてはマシな方。 なお正史では後にトンズラした。(*2) 陳応 「趙雲と、この陳応と、いずれかが真の勇者であるか、とくと見届けてから降参しても遅くはありますまい」 飛叉と言う飛び道具を使いこなす力は山を抜く程の猛者で趙雲と戦った。 …だが数十合の打ち合いで逃げ出し、飛叉を投げつけるも片手で受け止められて投げ返され、落馬してアッサリ捕らえられる。 この時は「戦いは相手を見てやるものだ。」と諭されて降伏する様に勧告しろと返された。 その後趙範が趙雲との交渉で失敗した際に、騙し討ちを試みるも酔い潰された所を斬首された。 ちなみに最初に趙雲と数十合も打ち合っているが、演義準拠の趙雲相手の場合本当に取るに足らない雑魚ならば一合どころか一突きで殺されるのがザラである。 なら数十合打ち合った陳応は強いのかと言えばそうではなく、この戦いは荊州太守達を降伏させる戦いである事から、趙雲は初めから倒す事を考えておらず数十合の打ち合いは力量差を知らしめる舐めプだったと思われる。 尚、横山三国志では飛叉すら使わせてもらえませんでした。 鮑龍 「かいなきことを宣うな、藩中に人なきものならいざしらず」 虎を手捕りにする猛者。作品によっては鮑隆とも。 陳応と共に徹底抗戦を主張し、後に陳応と共に趙雲に騙し討ちを敢行するも陳応と同様に酔い潰されて首を斬られた。 武陵 金旋 太守。降参しようとして部下に押された…なんてこともなく張飛相手に最初から戦いを挑むという無謀をやらかし、負けて逃げ帰ったら部下に首を出されるというかませっぷり。 存在感のなさでは多分最強格である。 鞏志 「城内の民衆は、みな自分の説に同和して、すでに玄徳に降参のことにきまった」 戦いは無意味と金旋を諫めるも裏切りと見なされて首を斬られそうになるが人々が止めてくれたおかげで一命をとりとめる。 その後、金旋が張飛に敗北して戻ってくると上記の台詞と共に金旋を射殺し、城門を開いて張飛を迎え入れて彼自身が太守になった。 やってることは魏延と同じなのだが全くいちゃもんをつけられていない 長沙 韓玄 一応ラスボス。実際長沙は現代に至るまで大都市である。 気が短くて簡単に人を殺す暴君の上、せっかく黄忠が関羽とほぼ互角に戦っているのに余計な疑いをかけて拘束するという評価点が何一つ無い人物。 結局魏延が反逆を起こして彼を殺した。 彼の弟の韓浩(*3)も後に黄忠に斬られている。 唯一の救いは、韓玄を裏切る行為を黄忠が恥じ、黄忠から弔ってもらえたことくらい。 そんなことで、コーエー三国志では、劉禅の次を争うトップオブクソザコである。 ちなみに墓が残っている上、亡霊が現れて「民のためにさっさと降参したのに、巷の小説のせいで貶められてるだけなんだ!(意訳)」と話したという伝説もある。 楊齢 この日、関羽が楊齢を一撃に屠ってしまったので、長沙の兵は潰乱してたちまち城地の第二門に逃げこんでしまった。 韓玄の股肱の臣であり、関羽が進行してきた際に防戦の指揮官を務めたが 台詞も戦闘描写もないままにアッサリ殺された。 そのやられ方はこの方に匹敵するインパクトである。 横山三国志では黄忠を出陣させようとする韓玄に対して「老将軍が出ていくほどのこともございません。」と言って出陣したが青龍偃月刀の一振りで真っ二つにされた。 コーエー三國志ではⅡ、Ⅲには全能力中庸(主要能力が50前後)の武将として登場したがそれ以降はバランス調整(*4)もあってか登場しなくなった。 追記、修正は荊州の守備に志願してからお願いいします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] おおっ 邢道栄をとらえたか -- 名無しさん (2018-05-30 20 19 03) 斬れっ -- 名無しさん (2018-05-30 20 37 57) いきなりこのコメントが出るとは刑道栄は人気だな -- 名無しさん (2018-05-30 20 39 35) 鮑龍は自分の読んだ本では鮑隆だったな -- 名無しさん (2018-05-30 21 56 47) コーエー三国志では韓玄軍が強くなりすぎるためか楊齢を消されることが多い -- 名無しさん (2018-05-30 22 04 49) もう記事タイトルだけで笑えるw -- 名無しさん (2018-05-30 23 47 28) ↑↑魏延黄忠のみならず韓浩まで入ったりするからな。金旋は金日テイの子孫なのに匈奴の末裔っぽさすらない悲惨なステで不憫 -- 名無しさん (2018-05-30 23 54 05) 面白いけど書いた人、ちょっと前のめちゃくちゃわかりやすい三国項目書いてた人かね -- 名無しさん (2018-05-31 10 18 53) 項目名「都」ではなく「郡」では? -- 名無しさん (2018-05-31 11 40 40) ↑間違えた… -- 投稿者 (2018-05-31 15 47 05) ほぼ同じ経緯で劉備の麾下に加わったのに喜んで迎えられた鞏志と諸葛亮に斬られかかった魏延の扱いの差は普通に納得いかない -- 名無しさん (2020-01-19 13 52 58) 楊齢がこの方(レオパルドン)に匹敵すると書かれているが、レオパルドンよりも速かったような…… -- 名無しさん (2020-07-04 04 24 08) 金旋という名前が、必殺技っぽいと思ってました(小並) -- 名無しさん (2020-07-04 15 46 17) 横山三国志では長沙太守の韓玄は暴君として長沙の民からは非常に恨まれてたけど弟(とされている)韓浩は「いつか兄の仇を討ってやる」と(勘違いとはいえ)黄忠を憎み続けてた点からも家族からは慕われていたようだ -- 名無しさん (2022-11-06 11 12 17) 劉賢(劉延)と刑道栄は三國志14だと個性や政策や陣形が便利でなかなか使える奴らなんだよな。 -- 名無しさん (2022-11-16 20 53 21) 趙雲の趙範への仕打ちは流石に理不尽だと思った。確か、世間に嫁を略奪したと思われるから、みたいな理由だった気がするけど、家族をホイホイ養子や嫁に出している時代だしなぁ -- 名無しさん (2022-11-16 22 51 25) 中華ドラマのスリーキングダムでは陳応だけが謎の優遇。なんでやねん。 -- 名無しさん (2023-07-08 20 49 07) 項目タイトル、いつになったら荊州四「郡」に直されるんですか -- 名無しさん (2024-01-16 12 47 15) 名前 コメント
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三国志の一覧に戻る 問題文 答え 2008年より正式サービスが開始された、ゲームヤロウが運営する『三国志演義』を題材としたMMOゲームは? 三国志豪傑伝 234年に、中国・三国時代の名軍師・諸葛亮が病没した陝西省に広がる台地は? 五丈原 『三国志』でおなじみの武将曹操の幼名から名づけられた居酒屋チェーンは? KICHIRI 『三国志演義』で蜀軍が南蛮遠征の際に戦ったとされる身長一丈二尺の大怪人は? 兀突骨 規律のためやむを得ず泣く泣く部下を処罰することを三国志の故事から何という? 泣いて馬謖を斬る 休、生、傷、社、景、死、驚、開の8つの門からなる『三国志演義』で、魏の武将・曹仁が敷いた戦陣は? 八門金鎖の陣 見事なあごひげをたくわえていたことから付けられた中国の三国時代に活躍した武将・関羽のニックネームは? 美髯公 後漢末期の人物鑑定家・許劭が武将の曹操を評して言ったとされる有名な言葉は? 乱世の奸雄 後漢末期の人物鑑定家・許劭が武将の曹操を評して言ったとされる有名な言葉は? 治世の能臣 三国志を題材とした映画『レッドクリフ』シリーズの監督は? ジョン・ウー 中国の三国時代に諸葛亮が発明したとされる兵糧などを効率よく運搬するための車は? 木牛流馬 中国・三国時代の英雄の1人で西暦221年に蜀を建国しその初代皇帝となったのは? 劉備玄徳
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怪人呉博士 山本周五郎 ------------------------------------------------------- 【テキスト中に現れる記号について】 《》:ルビ (例)鈴《ベル》 |:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号 (例)は|隠し《ポケット》 [#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定 (例)※[#感嘆符二つ、1-8-75] ------------------------------------------------------- [#3字下げ]悪魔のお嬢さん[#「悪魔のお嬢さん」は中見出し] 鈴《ベル》を押すと若い女中が出て来た。 「呉《くれ》先生はおいででしょうか。僕は理科大学の研究生で押川三郎《おしかわさぶろう》という者ですが」 「少々お待ち下さいませ」 女中が引込《ひっこ》んで化おんで行くと、間もなく十八九になる洋装の美しい令嬢が出て来た。――すてきに美しい、三郎は些《ちょ》っと顔が赧《あか》くなるような気持さえした。 「父をお訪ね下さいましたそうで」 「はあ――」 「真《まこと》に失礼でございますが、父は迚《とて》も気難し屋で研究中は何誰《どなた》にもお眼に掛らない事になって居りますんですけど」 「それは承知して来ました」 三郎は|隠し《ポケット》から封書を取出《とりだ》して、 「実は大学から、先生の研究室へ委託生として選ばれて来たんです。当分先生の側でお手伝いかたがた研究の実習をさせて頂くように、総長の沼波博士《ぬなみはかせ》の手紙を持って来ているんですが」 「では父にそう申しますわ。暫《しばら》くお待ち下さいませ」 令嬢は三郎から手紙を受取《うけと》って去ったが、十分ほどすると足早に戻って来て、 「お待たせ致しました、どうぞ」 「失敬します」 「お靴のままで結構ですの」 そう云いながら、令嬢は低い声で、 「あのう、お聞きになってらっしゃるかも知れませんが、父は非常に性急《せっかち》で、癇癪が強うございますから、若《も》し失礼な事を申上《もうしあ》げてもどうぞ御勘弁下さいませ」 「はあ、大丈夫です」 間の抜けた返辞だったが、なにしろ、相手が怪人とか雷とか、悪魔などというひどい綽名《あだな》まで附いてかる呉博士のことで、心中びくびくもの[#「もの」に傍点]で来たくらいだから、――実際のところ、大丈夫ですと云《い》うのは、三郎の本音なのである。 母屋の廊下を突当《つきあた》った扉《ドア》を開けて、更《さら》にもうひとつ樫《かし》造の頑丈な扉《ドア》を入ったところが研究室であった。各種各様のレトルトや試験管や実験器械が、処狭《ところせま》しと並んでいる部屋の中央に大きな書物卓子《かきものテーブル》があって、――半白の髪と髯をもじゃもじゃにした中老の博士が掛けていた。 「君が押川三郎か、此方《こっち》へ入れ」 三郎が挨拶もせぬうちに、博士は大きな声で呶鳴《どな》った。 「失礼致します」 「沼波の話に依《よ》ると君は優秀な学生だという事だが、学校の教室で三年や四年勉強したからって人間の価値が定《きま》るもんじゃないぞ。殊《こと》に近頃の学生共は口先ばかり旨くて中身はなっちょらん[#「なっちょらん」に傍点]、実に馬鹿気たもんだ」 殆《ほとん》ど呶号《どごう》するように喚きながら、椅子《いす》を起《た》って大股に歩き廻る。そのあいだ中(少しきたない[#「きたない」に傍点]話だが)博士は右手の小指を鼻の穴へ押込《おしこ》んではぐいぐいと捻廻《ひねりまわ》すのだ。 ――妙な癖があるもんだ。 三郎は博士の喚く声より、この世界的な学者の珍妙な癖を面白そうに見ていた。博士は背の低いずんぐりした体つきで、幾月も手入れをしない半白の髪は肩まで垂れ、頬から顎から一面の髯である。――是《これ》がいま世界注視の的になっている「XF超火薬」の発明者とは迚も思えない風態だ。 大学を罵倒し、教育制度を罵倒し、学界をくそみそにやっつけた博士は、ようやく気が済んだものか、又しても鼻糞をほじりながら、急に振返《ふりかえ》って、 「宜《よ》し、明後日《あさって》の金曜日から来い」 と藪から棒に云った。 「何時に伺ったら宜《よろ》しいですか」 「儂《わし》は毎朝暗いうちから仕事を始めとる。来たい時間に来るが宜《い》いだろう。――些《ちょ》っと待て、是を教えといてやる」 博士はそう云って、北側の窓際に並んでいる試験管の列の前へ案内した。 「此《この》中には儂《わし》の研究した類塩化カリウムが入っている。いま、シアン反応の試験をしているんだ。明日は是へ『F一号』という儂《わし》の発見した薬剤を入れて見せよう。君がまだ曾《かつ》て見たことのないような、素晴しい碧緑玉《エメラルド》色になるぞ、――あッ痛※[#感嘆符二つ、1-8-75]」 ふと三郎の手が博士の左腕に触れたとたん、折角《せっかく》鎮《しずま》った博士の癇癖がまた爆発した。 「馬鹿野郎、この腕は爆薬試験で火傷《やけど》をしているんだ。気をつけろ馬鹿野郎」 馬鹿野郎というのは乱暴である。 「済みません、知らなかったものですから」 「知らん? 儂《わし》が腕に火傷《やけど》をしている事を知らんと云うのか、抜けているな貴様は。――もう宜い、明後日また会う、帰って呉《く》れ」 [#3字下げ]おや、ピストルの音! ダッと倒れる物音![#「おや、ピストルの音! ダッと倒れる物音!」は中見出し] 初めて会った他人《ひと》が腕に火傷《やけど》をしているかどうか分る筈《はず》はない。それを「抜けているな」と云うところなど正に「怪人」という綽名を辱《はずかし》めぬ奇言だ。――会釈もそこそこ研究室を出ると、扉《ドア》の外で令嬢が心配そうに待っていた。 「まあ、父がとんだ失礼な事を申上げまして、どうぞお赦《ゆる》し下さいませ」 「いや心配しないで下さい」 三郎は赧くなりながら慌てて打消《うちけ》した。 「学者はみんな同じですよ、けれど抜けているな[#「抜けているな」に傍点]と云われたには少し驚きました」 「ほほほ自分の方が余程抜けていますわ」 明るい令嬢の笑いに誘われて、三郎も思わず笑いながら玄関へ出た。 翌日、沼波博士へ報告に行くと、 「そうか、承知したか」 にこにこ微笑して、「なにしろ怪人博士だから注意してやって呉れ給え、腹は頗《すこぶ》る善人なんだが口が悪いからな、――どうだ鼻糞をほじっていたろう」 「御存じなんですか」 「高等学校時代からの癖なんだ。呉の鼻の穴はいまに後頭部までほじり[#「ほじり」に傍点]抜けるだろうと云われたものだよ。まあ確《しっか》りやって呉れ」 三郎は失笑《ふきだ》しながら帰った。 金曜日の朝、参考書とノートをひと抱え持って、押川三郎は平川町の呉博士邸を訪れた。庭から直《じか》に研究室へ来いと云われていたので樹木《たちぎ》に囲まれた美しい芝生を歩きながら、 ――お嬢さんが出て来ると宜いな。 ――ふとそう思った。 是から当分あの怪人と一緒に暮すのだと思うと些《いささ》か閉口だが、明朗で眩《まばゆ》いような美しいお嬢さんの事を考えると却《かえ》って軽い楽しさを感じさえするのだった。――然《しか》し部屋にでも籠《こも》っているのか、令嬢は遂《つい》に出て来なかった。 研究室の横手の扉《ドア》を叩《ノック》すると、 「――誰だ」 喚くような返辞と共に、内側から博士が扉《ドア》を開けた。 「なんだ君は、断りも無しに屋敷の中へ入って来るなんて怪《け》しからんじゃないか、新聞の勧誘なら断るぞ」 「僕です先生、押川三郎です」 「なんだ押川とは」 如何《いか》にも怪人らしい、一昨日《おととい》の事をもう忘れている。然し新聞の勧誘と間違えるのは辛辣だ。 「理科大学の押川三郎です。おとつい[#「おとつい」に傍点]総長の添書を持って来た委託研究生です。今日から来いと仰有《おっしゃ》られたので伺ったんです」 「そうか、そんな事もあったようだな」 「失礼します」 三郎は構わず研究室の中へ入った。――博士は不機嫌な様子で暴々《あらあら》しく扉《ドア》を閉め、 「儂《わし》はいま捜し物をしとるから、君は勝手に君の仕事を始め給え」 「一昨日の実験を拝見したいんですが」 「そんな事を一々覚えて居られるか」 「否《いい》え、あの類塩化カリウムへ『F一号』を加える実験です」 博士は左手を大きく振りながら、 「君がやれ君がやれ、儂《わし》はいまそれどころでは無いんじゃ、塩化カリウムなんぞ糞を啖《くら》えだ。君が何でも勝手にやってみろ。それから、――今日は女中も娘も居らんから、昼食《ひるめし》の註文には君が行くんだぞ」 「結構です、然し先生」 「うるさいッ、儂《わし》は大事な捜し物がある」 「けれどF一号は何処《どこ》に有るんですか、……」 みなまで聞かず、 「そこの戸棚を捜してみろ、馬鹿野郎」 喚きながら研究室の階上へ登っていった。 何かいうと馬鹿野郎だから始末が悪い。然し幾ら自分でやれと云ったって、入れる薬品の定量も分らないのでは手が出せはしない。――三郎は仕方がないので、まず自分の研究の順序をつけようと思い、隅の卓子《テーブル》に向ってノートを披《ひろ》げた。 三郎が大学の研究室で与えられた題目《テーマ》は、呉博士と同じ系統の「超強力爆薬」である。これは在来の材料を用いず、全く新しい、然《しか》も日本が無限に蔵している或る物質を以て造るのだ。然し今のところ、世界一と云われる呉博士の「XF超火薬」を凌駕する物が出来るかどうかは未知数で、その点からも博士の指導は、今後の成功不成功に重大な影響があるのだ。 「然しどうも、あの馬鹿野郎と云われるのは苦手だな」 三郎はノートをめくりながら呟《つぶや》いた。 壁の時計がゆるく午前十時を打った。階上では博士がまだ捜し物をしているらしく、物を置換《おきかえ》えたり、がさがさと何か掻廻《かきまわ》している音が聞える。――三郎はふと、或る西洋の笑話を思出した。 (学者、おい儂《わし》の眼鏡を知らんか?) (夫人、御自分が眼へ掛けていらっしゃるじゃ有りませんか) (学者、いや、是はいま捜そうと思って掛けたんだよ) 眼鏡を捜すのにその[#「その」に傍点]眼鏡を掛けている、是では百年捜しても分るまい。 ――博士もそんな事じゃないかな。 と思っていると突然、階上に凄《すさま》じい銃声が起り、だっ[#「だっ」に傍点]と激しく人の倒れる音がした。 [#3字下げ]真紅に変る試験管[#「真紅に変る試験管」は中見出し] 三郎は弾かれたように椅子から起つと、半ば夢中で階段を馳上《かけあが》った。二階は図書室で、右手に書類を入れる大型金庫がぼっかりと口を開け、その前に博士が到れている。 「あ! 先生」 走寄《はしりよ》って抱起したが、火傷《やけど》をしている左腕を掴んだので慌てて放した。――博士は拳銃《ピストル》を持っている右手をあげて、西側の開いている窓を示しながら、 「怪しい奴が逃げた、見て呉れ」 「お怪我《けが》は?」 「儂《わし》の事なんか構うな、早く見ろ」 三郎は窓際へ走《は》せつけた。人の姿は見えないが、窓の外に長い梯子《はしご》が立掛《たてか》けてある。――博士は呻《うめ》きながら立上った。 「何も見えませんが、梯子が立掛けてあります」 「もう少しで殺《や》られるところだった。こんなに奴等の手が廻っていようとは思わなかったぞ、――その梯子から忍込《しのびこ》んで、其処《そこ》の隅に隠れていたんだ」 「泥棒ですか」 「そうだ、儂《わし》のXF超火薬の合成法を盗みに来た大泥棒だ。先に此方《こっち》がみつけたから一発ぶっ放してやったが危いところだった」 「金庫が開いていますが、まさか合成法を盗んで行ったのじゃないでしょうね」 「金庫は儂《わし》が開けたんじゃ」 博士が云いかけた時、三郎は階下の研究室で妙な物音がするのを聞いた。いきなり身を翻えして階段を馳下《かけお》りる、――と、今しも一人の怪漢が扉《ドア》の外へ出ようとするところだ。 「待てッ」 弾丸のように跳掛《とびかか》ったが、相手はひらりと外へ出てぱッと扉《ドア》を叩きつける。そのはずみに鍵が掛ったのであろう、三郎は体ごとぶっつかったがびくともしない。 「先生、鍵を、鍵をッ」と叫ぶと、博士が下りて来て、 「止《や》めろ」と喚いた。 「君は学生だ、警官じゃない。逃げる者を追ってまで危険を冒す必要はない」 「然し何か重要な物を盗まれたら」 「儂《わし》が捜してもみつからぬ物が、奴等に容易《たやす》く分って堪《たま》るか、ここには超火薬合成式の外《ほか》に重要な物など有りはせん」 博士はそう云って声をひそめ、 「実は、――今朝からその合成式を捜しているんじゃ」 「それは又どうした訳なんです」 「毎《いつ》も書庫の大金庫へ入れて置くんだが、四五日まえに一度出して見た、その時|何処《どこ》かへ蔵《しま》い失くしたらしいんじゃ、どう捜しても分らん」 「盗まれたのでは無いでしょうね」 「馬鹿野郎、いま此処《ここ》に二人も怪しい奴が忍込んでいたのを見たろう。盗出《ぬすみだ》した物をまた盗みに来る馬鹿があるか、馬鹿野郎ッ」 左の拳で卓子《テーブル》をどしんと叩きながら、博士は苛々と喚きたてた。 「そんな下らん事を云う暇に、貴様も手伝って捜すが宜い」 「――――」 「赤い大封筒に入っているんじゃ、眼が違えば案外早く分るかも知れん……」 語尾は弱々しく嗄《かす》れていた。 三郎は直《すぐ》に立って、てんで勝手の分らぬ室内だが、兎《と》に角《かく》命ぜられるままに捜し始める。博士は再び階上へ去った。――三郎は仕方なしに書物卓子《かきものテーブル》の周囲を掻回していたかふと卓子《テーブル》の上にある吸取《すいとり》紙に眼をつけた。まだ真新しいもので、大きく微《かす》かに一行、インクを吸取った痕《あと》があるむろん左文字になっているし、荒々しい走書だから読みにくい。 「中…央…郵…便…局…、留――置」 ようやくそう判読した。 別こ意味のないものである。三郎は暫《しばら》くその文字を見ていたが、ふと振返って右の棚の方を捜しにかかった。すると硝子《ガラス》張の薬品戸棚の中に「F一号」と書いた小壜《こびん》のあるのをみつけたので――急に実験がしてみたくなり、素早く取出して北側の壁際に並んでいる類塩化カリウムの試験管の前へ進んだ。――そして小壜の栓を抜き、中の薬液を試験管の中へ少しずつ滴《たら》し込んだ。 「おや?」 一昨日博士は、――すばらしい碧緑玉《エメラルド》色になると云った。 然しいまF一号の薬液を加えると、不思議にもそれは鮮かな赤に変ったのである。 「妙だな、慥《たしか》にF一号なんだが」 と呟いた時、階段を下りて来る博士の跫音《あしおと》が聞えたので、慌ててまた捜しに取掛かった。 「みつからんか」 「分りません。母屋《おもや》の方へお持ちになったのでは有りませんか」 「母屋の方もすっかり捜したんじゃ、兎に角この研究室内にある事は慥《たしか》だ。こんな事なら娘を遊びに出すのでは無かった、どうも捜し物は女の方がうまいよ。――時にもう午《ひる》だが、そこらへ行って何か註文して来んか」 「は、何を云いましょう」 「そんな事を儂《わし》が知るか、少しは気を利かせろ、馬鹿野郎ッ」 三郎は急いでとび出した。 [#3字下げ][#中見出し]不思議、不思議※[#感嘆符二つ、1-8-75] 赤封筒の行方[#中見出し終わり] 門の外へ出て二三歩行った時、 「押川さん」と手を挙げながら、洋装の美しい娘が向うから走って来た。博士の令嬢である。 「お帰りなさい、今日から来始めました」 「宜しく、――父はいまして?」 「捜し物かあるんで、貴女《あなた》がいらっしゃれば宜いって仰有《おっしゃ》ってるところです。――あ、それから御注意しますが」 と三郎が曲者《くせもの》が忍込んでいた事を手短かに語ると、令嬢はさっと顔色を変えた。 「然し心配しなくても宜いですよ、警察へも保護を頼みますし、僕だって二人や三人は相手に出来ますから」 「じゃあ私直ぐ父の処へ行きますわ。昨日の朝から一週間の予定で鎌倉の別荘へ行ったんですけれど、何だか妙に父の事が心配になって帰って来ましたの。矢張《やっぱ》り虫が知らせたんですのねえ、宜かったこと」 「早く行ってあげて下さい。僕もお昼の食事を誂《あつら》えて直ぐ帰ります」 足早に門を入る令嬢と別れて、半丁あまり行ったが、三郎は不意にぴたっ[#「ぴたっ」に傍点]と道へ立停まった。――急に眼が鋭くなり、ぐっと下唇を噛みながら何か考える。 「赤……、碧緑玉《エメラルド》色になる筈が赤になる、赤、赤、それから、――中央郵便局、留置」 妙な事を呟いていたが、やがて決心がついたように、暫く行って左手にある鰻屋へ入った。 三郎は鰻屋で、電話を二通掛けた。一つは警視庁、一つは中央郵便局へ。警視庁へは呉博士の身辺に危険が迫っているから、至急保護をするため警官を送って呉れというのであった。――それから急いで研究室へ帰ってみると、博士は令嬢を促して一心に捜査を続けていた。 「まだみつかりませんか」 「みつかったら捜しはせん、馬鹿者」 やけに喚く。 「お父さま!」 令嬢は父をたしなめながら、三郎の方へ美しい眼で謝った。――博士は尚《なお》も大声に、 「君はいま娘に、警察へ保護を頼むと云ったそうじゃが余計な事をすると承知せんぞ。警官などに何が出来る、みんなぼんくら[#「ぼんくら」に傍点]の木偶《でく》の坊じゃ、あんな能無し共に頼むほど儂《わし》は老耄《おいぼ》れちゃおらん」 「仰有《おっしゃ》るように致します」 三郎は温和《おとな》しく答えた。――令嬢は気の毒そうに、優しい眼差で幾度も詫びるように三郎を見ながら 「さあお父さま、二階の書庫を一緒に見ましょう。きっと書棚の間にでも入っていますわ、本の後にでも落ちているんでしょう」 「本の後は捜したよ」 「でも見落しという事がありますもの、一緒に行って捜しましょう」 「それは無駄ですよ」 三郎が静かに云った。――博士は大きく眼を剥出して、 「何? なんと云ったッ」 「書庫を捜しても無駄だと云ったんです。お嬢さん――止した方が宜いですよ」 意外な言葉だった。令嬢も驚いて問返《といかえ》そうとした時、庭を横切って来る人の跫音《あしおと》がして、研究室の扉《ドア》を叩《ノック》した。――そして入って来たのは四名の警官だった。 「な、何だ君等は※[#感嘆符疑問符、1-8-78]」 博士は見るより拳を振回して、 「なんの用が有って来たんじゃ、ここには君等の来る用はない。この馬鹿者が余計なおせっかい[#「おせっかい」に傍点]をしたんじゃ、帰り給え」 「まあ些《ちょ》っとお待ち下さい」 三郎はそれを遮って、 「御苦労さまでした」 と警官たちに会釈した。 「実は呉博士の身辺に非常な危険が迫っているのです。二時間ほど前にも、現在この研究室の中へ二人の曲者が忍込んできました。今でも恐らく狙っているでしょう、――拳銃《ピストル》をお持ちですか」 「持って来てます」部長が答えた。 「結搆です。いつでも射てる用意をしておいて下さい。――そこで、先生、書庫を捜しても無駄だと云った訳をお話し致しましょう」 「聞こう!」 「失礼ですが先生の忘れっぽいのにも驚きました。火薬合成式の書類を入れた赤封筒は、先生が自分で中央郵便局へ局留にしてお出しになったではありませんか」 「中央郵……あッそうか」 博士は思わず歓喜の声をあげた。 「そうだ局留郵便じゃ、曲者に狙われて居るので、暫く安全な場所へ隠して置こうと思って局留にしたんじゃが――すっかり忘れて居ったわい。然し、君はどうしてそれが分ったのかい」 「先生の卓子《テーブル》の上にある吸取紙に、その宛名が写っていたんです。それで試しに鰻屋から電話を掛けて訊《き》いてみましたら、慥《たしか》に中央郵便局にあるという返辞でした」 [#3字下げ]意外! 意外! 怪人博士の正体![#「意外! 意外! 怪人博士の正体!」は中見出し] 博士はほッと安堵の息をついて、 「然しそれなら何故《なぜ》、帰って直ぐに云わなかったんじゃ」 「お嬢さんが被居《いらしっ》たからです。お嬢さんを危険にさらすのは厭《いや》ですからね」 「娘になんの危険があるんじゃ」 「曲者です。先生の超火薬合成式を盗もうとする売国奴です。其奴《そいつ》は今でも我々を狙っています。だから先《ま》ず警視庁へ保護を頼み、それから赤封筒の在所《ありか》を」 云いかけた三郎は突然、 「あッ危い! 先生、後に曲者がッ」 と喚く、博士が咄嗟《とっさ》に拳銃《ピストル》を抜出《ぬきだ》して振返る。刹那! 三郎は背後《うしろ》から、だだ[#「だだ」に傍点]と博士の右腕へ跳《おど》り掛った。――電光のような素早さ、令嬢や警官があっ[#「あっ」に傍点]と驚きの声をあげた時、三郎は博士の拳銃《ピストル》を奪取《うばいと》って、 「――手を挙げろ」 と喚いた。博士は壁を背に息を喘《はず》ませて突立った。――令嬢は震えながら、 「押川さん、父を、どうなさいますの」 「馬鹿者、貴様気でも狂ったか」 「動くな!」 三郎は拳銃《ピストル》を突きつけたまま叫び、 「動くと射つぞ売国奴! 貴様が何者だかという事はもう分っているんだ。――お嬢さん、行ってあの髪の毛と髯を※[#「てへん+劣」、第3水準1-84-77]《むし》って下さい」 「そんな、そんな」 「大丈夫です、此奴《こいつ》は先生じゃありません。先生の合成式を盗みに来た国賊です。お嬢さんが鎌倉の別荘へ行かれた留守に、先生を何処《どこ》かへ押籠め、誰か来た時の用意に先生の姿に化けて書類を捜していたんです。初めは僕も先生だと思いました。お嬢さんもそうお信じになった。それほど此奴《こいつ》は巧《たくみ》に先生の挙措動作を真似ていますが――然し先生の唯《ただ》一つの癖、高等学校時代からの癖を見落していました。もう一つ、先生は研究中に左の腕へ火傷《やけど》をなすった。些《ちょ》っと触っても非常に痛毫がられた。ところが此奴《こいつ》は、さっき僕が左の腕を持って援起《たすけおこ》した時なんとも云わなかった。……僕はその時もう気がつきました。此奴《こいつ》は偽者だと、――行って彼の鬘《かつら》を、※[#「てへん+劣」、第3水準1-84-77]り取っておやりなさい」 令嬢はまだ半信半疑で、恐る恐る近寄って行ったが、その刹那! 相手はいきなり令嬢の体を掴んで引寄せ、ぴたりと自分の楯にした。 「あっ!」 と叫ぶ三郎警官たちも拳銃《ピストル》を向けて迫ろうとしたが相手はせせら笑って、 「射つなら射ってみろ。可哀そうだがこの娘さんに風穴が開くぜ。小僧――遖《あっぱ》れだ。よくも俺の正体を見破ったよ。博士のそぶり[#「そぶり」に傍点]は充分研究した積《つも》りだが、腕の火傷《やけど》には気がつかなかった。ふふん……然しお気毒《きのどく》だが合成式は貰ったぜ、貴様がいま喋言《しゃべ》った事は、窓の外にいた仲間に筒抜けだ、今頃はもう中央郵便局へ行って……」 「捉《つかま》っているんだ」 三郎が叫んだ。「電話で打合せがしてある。取りに行かせて捕縛させるために態《わざ》と大きな声で饒舌《しゃべ》ったんだ。何故《なぜ》だか分るか――それはな、其奴《そいつ》を捉《つかま》えて先生の居所を白状させるためなんだ」 「ち、畜生、計《はか》りゃアがったか」 「お嬢さんを放せ、もう[#「もう」に傍点]じたばたしても駄目だ。往生際をよくしろ」 「なに、くそっ」 片手で半白の鬘を※[#「てへん+劣」、第3水準1-84-77]取《もぎと》ると凶悪な顔をひき歪めながら、怪漢は後さがりに階段の方へ行く、三郎は歯噛みをしたが、怪漢が片足を階段へ掛けた刹那、――まるで飛礫《つぶて》のように、だっ[#「だっ」に傍点]と身を以《もっ》て相手へ跳掛《とびかか》った。 がらがらッと物の倒れる音、令嬢の悲鳴、相撃つ肉弾の響き、一瞬二人の姿は、もつれたままだっ[#「だっ」に傍点]と床へ到れたが、突上げる三郎の鉄拳が凄い勢《いきおい》で鼻柱を砕く。 「むっ」呻いてひるむところを、はね起きた三郎は、やっ[#「やっ」に傍点]と許《ばかり》に上からのし掛って、 「手錠、手錠」と大声に叫んだ。――令嬢は蒼白《まっさお》になって、階段の手摺に凭《もた》れて震えていた。 中央郵便局で捉った悪漢の言葉に依って、彼等の隠家《かくれが》から救出された博士を迎えるため、――それから間もなく、三郎は令嬢と一緒に自動車で警視庁へ向った。 「研究中の類塩化カリウム液が、先生の仰有《おっしゃ》ったのとは違って赤く変った。赤、赤、赤は危険信号の色です。先生は悪漢たちに捕えられた時、僕にこの信号を残すためカリウム液に別の薬品を入れていらしったのです。――然し奴等も皮肉ですね、僕たちに盗み出す手伝いをさせようとは、是だけは洒落《しゃれ》ていますよ」 「お蔭さまですっかり無事に納《おさま》りましたのね、父が聞いたら何と云ってお礼を申すでしょう」 「きっと斯《こ》う仰有《おっしゃ》いますよ、馬鹿野郎ッて」 「まあ、ほほほほほほ」 令嬢は思わず失笑《ふきだ》したが、 「でも、若し貴方《あなた》が看破《みやぶ》って下さらなかったら、私まで悪者の手に捉って苦しめられたに違いありません。そう思うと本当にぞっ[#「ぞっ」に傍点]と致しますわ、――このお礼にはどんな事をしても足りませんのね」 令嬢は僅《わずか》に頬を染めながら云った。 若し博士がこの会話を聞いたら、それこそ「馬鹿野郎」と呶鳴《どな》るであろう。然しいま三郎と令嬢は若い者だけの知る温かい幸福の微笑を交していた――車は警視庁の前で停った。 底本:「山本周五郎探偵小説全集 第二巻 シャーロック・ホームズ異聞」作品社 2007(平成19)年11月15日第1刷発行 底本の親本:「少年少女譚海」 1938(昭和13)年5月 初出:「少年少女譚海」 1938(昭和13)年5月 入力:特定非営利活動法人はるかぜ
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2013年 8月 | 9月 | 10月 | 11月 目次(2013年8月) イベント・更新情報レア武将ガチャイベント「智謀の極み 軍師ガチャ」アプリ内、「提供割合」情報 「三国志パズル大戦」AppStoreに提供開始 イベント・更新情報 レア武将ガチャイベント「智謀の極み 軍師ガチャ」 2013/8/26(月) ~ 9/2(月) 12 00 → 公式サイト レア武将ガチャでSレア武将を限定大放出! さらに期間中、下記Sレア軍師が日替わりで 出現率大幅アップのダブルチャンス! [月曜] ☆4【才器明察】郭嘉 [火曜] ☆4【呉下阿蒙】呂蒙 [水曜] ☆4【臥龍雌伏】諸葛亮 [木曜] ☆4【博学多才】田豊 [金曜] ☆4【洛陽逃亡】陳宮 土日はSレア軍師から3人をピックアップ! 出現率がアップします! [土曜] 諸葛亮・郭嘉・呂蒙 [日曜] 諸葛亮・田豊・陳宮 アプリ内、「提供割合」情報 【出現割合】 超Sレア:10% Sレア:35% レア:55% 【出現武将】 ■超Sレア 魏:夏侯惇 魏:典韋 呉:孫堅 呉:周瑜 蜀:張飛 蜀:趙雲 漢:何進 漢:蔡文姫 群:貂蝉 群:張角 群:呂布 ■Sレア 魏:甄姫 魏:郭嘉 呉:呉夫人 呉:呂蒙 蜀:張姫 蜀:諸葛亮 漢:何皇后 漢:田豊 群:呂姫 群:陳宮 ■レア 魏:徐晃 魏:丁夫人 魏:夏侯淵 呉:周泰 呉:孫尚香 呉:程普 呉:黄蓋 蜀:厳顔 蜀:黄月英 蜀:馬超 漢:顔良 漢:伏皇后 漢:文醜 群:韓遂 群:鄒氏 群:華雄 群:董卓 「三国志パズル大戦」AppStoreに提供開始 提供開始日:2013/8/26(月)
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武将依頼(各武将親密度が60以上で受けられる) 呉 孫権 最低Lv:? 依頼名:? 内容:? 獲得経験:? 獲得武器:? 獲得金額:? 獲得アイテム:? 孫策 最低Lv:40 依頼名:許貢を討て! 内容:許貢の裏切りを暴いて捕らえる 獲得経験:5040 獲得武器:攻撃Lv40武器 獲得金額:7440 獲得アイテム:呉国秘薬(瞑想・弐) 周瑜 最低Lv:40 依頼名:二喬を狙う者 内容:二喬を狙う兄弟を倒す 獲得経験:? 獲得武器:戦術lv40用武器 獲得金額:? 獲得アイテム:? 甘寧 最低Lv:30 依頼名:夜襲の準備 内容:合肥砦の人員配置図を入手する 獲得経験:2440 獲得武器:防御Lv30盾 獲得金額:3440 獲得アイテム:呉国の丹(大練丹・弐) 最低Lv:35 依頼名:海賊討伐 内容:黄祖と黄射を倒す 獲得経験:? 獲得武器:黄祖の盾or黄射の長弓 獲得金額3660 獲得アイテム:? 陸遜 最低Lv:? 依頼名:? 内容:? 獲得経験:? 獲得武器:? 獲得金額:? 獲得アイテム:? 太史慈 最低Lv:40 依頼名:昨日の敵は今日の友 内容:元劉繇の部下2人を味方にする 獲得経験:? 獲得武器:練丹Lv40武器 獲得金額:? 獲得アイテム:呉国霊符(鼓舞・参) 孫尚香 最低Lv:? 依頼名:? 内容:? 獲得経験:? 獲得武器:? 獲得金額:? 獲得アイテム:?
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概要 江夏への逃走、その後半戦である。なお、イベントの影響で諸葛亮が自軍から抜けるので注意。 勝利条件 6ターン以内に江夏に到達する(首都放棄可能) フェイズ終了後の分岐 なし。奸雄、天命未だ尽きずへ。
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提供サイト テトリス 100円ゲーム レビュー 2006/07/06(木) 【名前】 三国志年代記DX 【ジャンル】 戦略シミュレーション? 【サイト名】 【使用機種】 31T 【課金体系】 落としきり315(だったかな?) 【容量】 【通信機能】 なし 【プレイ時間】 10時間~ 【評価・点数】 3 【感想・レビュー 】 内容は君主を一人選び、自身とその部下を使っての陣取りゲーム。 敵君主を全て倒せば勝利。 このとき、時間、統治、配下数等で評価がでるのだが、評価を一定以上にすると・・・。 キャラクター育成のようなものはほとんどない。 戦闘はルーレット。ただし、目押し超簡単。 強い武将ほど目が大きく、場合によっては100%負けない(勝てない)場合も。 ルーレットの目は状況によりプラスできる(軍師随伴等)。 十分楽しめたのだが、敵が弱いのと、 評価を上げるためのプレイが超作業なのでそれぞれ-1。 三国志好きなら落としてもいいんじゃない?
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中原三国志 シナリオ列伝 -... 仲は太古より続く大河文明の地で、東方世界の主要な担い手の一人である。 しかしかの地を治める帝国は滅亡の淵にあり、3つの主要な地方軍管区は各々が独立し対立する有様であった。 諸外国は軍顧問や商人を送り込み、虎視眈々とパイの分け前を狙っていた。 帝国の実戦部隊であり近代兵器で武装した北洋藩鎮は、祖国の弱体化に業を煮やし遂に帝都を武力占拠。 新たな王朝設立を宣言した。伝統的な重装歩兵を擁する南方藩鎮と、辺境の少数部族と魔術師を抱える西方藩鎮はこれを認めず、仲は内戦に突入した。 ……そして、その混乱を虎視眈々と眺める者達もいた。 勢力、人材 +... 勢力 マスター 所属名有り人材 備考 信 信長 義弘 時堯 莞爾 政信 久秀 金璧輝 EDあり 等持院幕府 義輝 晴信 三成 北洋藩鎮 慰亭 禹廷 伯函 少筌 少穆 薛禪 長白 EDあり 西方藩鎮 時斉 アシトク イリ ミリオーネ 南方藩鎮 明儼 松坡 良臣 国瑞 概要 東方諸国である仲及びジパング勢力の地域シナリオ。 SC1とは異なり開始時点で仲帝国は滅亡しており、金璧輝は信に所属している。 ちなみに信プレイ時には二種のEDがある。(分岐イベントは上海決戦にて) コメント欄 とりあえず作成、北洋藩鎮でやるとヤク中に対する売国奴という言葉にすごい同意できる -- 名無しさん (2014-03-03 11 00 47) 二種のedの分岐点ってなに? -- 名無しさん (2014-08-12 12 35 27) 上海決戦?だかなんだかの最後にあるイベント戦に勝つとedが変わる -- 名無しさん (2014-08-12 18 52 13) 上海決戦勝てません・・・・ -- 名無しさん (2014-08-17 13 08 45) 上海決戦は天魔様ゲーであるから天魔様の運用が鍵を握る。ちなみに部下は混乱したら悲惨なので、弾除けにちびちび塹壕を出してたりなど工夫する必要がある。天魔様は単体で動かし銃を禁止し魔法を指定してぶちこめばよい -- 名無しさん (2014-10-01 00 04 42) 虎視眈々とおっパイの分け前を狙っていた。に見えた俺はどうすればいいんだろう -- 名無しさん (2014-10-01 21 17 33) ↑よろしい、異端審問の業火に焼かれるが良い -- ウゴゴゴゴ (2015-12-26 11 54 28) 北洋のEDがスカッとして気持ちいい 慰亭のオヤジ、報われて良かったな -- 名無しさん (2015-12-27 21 23 22) 久秀プレイが無理ゲー過ぎる -- 名無しさん (2016-06-07 00 37 52) 混沌の目にどうしても勝てない。無理ゲーだな。 -- 名無しさん (2017-05-19 10 43 03) 強制送還持ちにディスペルⅡ持ちが2人ずつもいるんだぞ 信でも北洋でも、編成を間違わなければ思考停止してても勝てると思うが -- 名無しさん (2017-05-19 15 19 11) 長白の売国奴め!どうして重慶にいるのに16個連隊のいる旅順を売り渡せるか! -- 名無しさん (2017-06-07 07 12 21) 混沌は速攻をかければ余裕。本番はむしろ次の高レベル赤服ども。砂漠でお互い鈍足だから、必然的に撃ち合いを強制されちまう。 -- 名無しさん (2018-02-23 14 16 10) 等持院幕府プレイはETPCに勝ち残らせないと無期限同盟のせいで終われない。なのに南方藩鎮が勝ち残っちゃうんだ、これが。 -- 名無しさん (2018-05-12 15 10 31) 赤服相手だと巫女や仙人はロケット砲で消し飛ばされかねず、頼りない。まずは上海・武漢の城壁を頼りに大量のLv.20火炎放射器で防衛戦。野戦ではアースorクリスタルウォール張ったら、あとは八騎で攪乱しながらガチ火力で勝負しよう -- 名無しさん (2018-05-17 18 35 01) 名前 コメント
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我田引水 2月11日、呉七は魔王サタンの弟子(ID 193999)というアカウントで、ぬけぬけと路傍之杜鵑氏の活動報告に現れる。 そうかな~ オレは呉七とやらに共感したんだが・・・ 呉七系列のジョッキ猫というかいうの?あれ、まともな事を言ってると思うよ。 盗作は武器として利用できるとか、説得力ある文章と思うけど。 まあ、やってる事は意味が判らないのだけど、結局、呉七というのは自分の脳内を誰かに理解して欲しいのだけじゃねえの? それされすれば誰にも迷惑を掛けないだろうと、オレは思うよ。 投稿者:魔王サタンの弟子 [ 2012年 02月11日 (土) 08時59分 ] ジョッキ猫と言うのが呉七の「novelist.jp」における名前「ジョッキ猫やねん!」なのは言うまでも無い。 ある意味、二重の自演なのだが。こんな稚拙な物に騙される人間は少なく、即座に見破られている。 悪気は無いのだ。さっちん。 本来ならログインできない状況だったのだが、偶然、昔にちゅ得したIDを見つけたの。 マジに最後でこれ一個しかないから、ほんとに後がない。 これ消されたら、これから先、土日の24時間しか出てこれんくなる。ほんまに困る。見逃して。裸になった絵をフェイス ブックで公開するからさ、許して。 こんなに体を張ってるんだからさ、もうちょっと呉七の脳内を理解してあげてもいいでない? 盗作だって好きでした訳じゃないのだからさ、悪意のカケラも微塵もねえよ。 もう、やることはやったし、盗作騒動は起きないよ。 だから、安心なされよ皆の者。 お詫びに僕のストリップショーを見せてあげるからさ、それで勘弁してくれんか? 投稿者:魔王サタンの弟子 [ 2012年 02月11日 (土) 12時08分 ] いや、もういいし、やることは十分やりましたし、後は馴れ合いするくらいしかできんしね。 そもそも馴れ合いするのは苦手なんよ。 目的意識とは付き合う明確な動機が無い限り、相手に気を使いすぎて、勝手に潰れてしまう。 そんなんなるくらいなら、いたくないし、やるべき事が他にあるし、 フェイスブックがマジに良い感じで、手放せない。 なろうのシステムレベルが10だったら、あっちは100を軽く超えてるね。 なろうが面倒な存在にしか見えなくなる。 もう一つのノべリストという小説サイトも面白い。 なろうとはランキングシステムが大きく違って、ごはんライスとかに大きなチャンスがある。オレにも大きなチャンスがある。 自由に掲示板も作れるし、足跡機能もオモロイし、なろうに飽きてる人はノベリストに来るべきだと思うよ。 なろうだって、常連客を相手にしてばかりでは、システムに負担が掛かるし、せいちゃんとか、完全にシステムのお荷物に なってる。 チャットやるなら他でやるべきだし、フェイスがそれを担うし。 なろうと、ノベリスト、フェイス、この3点は作家を目指す人はら、絶対使い分けた方がいい。 短編が無尽蔵に書ける人は、絶対にノベリスト。 オールラウンドなら、全部使いこなせばいい。 選択肢は多くある方が良いに決まってるからね。 伝えたい事は、これだけやね。 投稿者:魔王サタンの弟子 [ 2012年 02月11日 (土) 13時33分 ] へげちゃん・・・、刑事罰になるならそれでいいよ それでオレの認知度が更に広まって、得するする。 不名誉も利用できるから、利用するする。 というか、刑事は行き過ぎだよ。まず民事からになると思うが、僕にはカノウさんのハッタリで脅しをかけてる様にしか思えないよ。 感情的になってたら、文章書くときにレイアウトや見た目を気にして書いたりしない。 太字を利用して万人の為のサービス精神を発揮する必要もないからねね。 カノウさんがそんなに金に執着してるなら、100万くらい裁判通さずに払うよ。 そんくらいカノウさんは凄いの書いてると思うし、誰かが評価していかないと罪過ぎる。 投稿者:魔王サタンの弟子 [ 2012年 02月11日 (土) 13時39分 ] →呉七 はい、ご苦労様でした。 思う存分に言い訳してスッキリしたかい? ノベリスト様にはしっかり事情を説明して忠告しておいたから、今後は監視されると思うぞ。というか私怨の為の対決の場に使われたらあっちも迷惑だろうがよ。あんな行為を繰り返していたらまたID消されるぞ。 ついでに書いておくが、今現在、民事よりも刑事を優先して話を進めている。更に言っておくと、お前さ、今回の件のカタがついた後にネットができると思ってんのか? 認知度が広がる? お前みたいな小僧、すぐに忘れられるに決まってんだろ。今まで散々迷惑行為を繰り返してきて、どんだけの知名度だと思ってんだよお前。 話し合いたかったら両親同伴でこっちに出向いて土下座でもしろボケ。 投稿者:路傍之杜鵑 [ 2012年 02月11日 (土) 16時33分 もっともその程度、呉七が気にする事は無く更に長文を書きこむ。 書き込みの中で呉七が多少触れているが、路傍之杜鵑氏はこの一件に対して、刑事・民事含んだ対応を決めたようである。 これに怯えたのか呉七は突如、自分の個人情報を掲載。(もっとも、以前に自爆的にさらしていたものだが) なにがそんなに不満なの? よう判らんけど、俺を屈服させたいという事? あるいは破滅させたいという事? そこまで貴方の事を傷つけたのですか? 復讐心に燃えてしまう程に怒りを買ったのでしょうか? だとしたら、仕方がありません。 親同伴で土下座させてもらいます。 刑事事件にしても構いません。 待つのもあれなんで、住所教えます。 住所 ●●県●●市●●町●●●●●●●-●-●●● 名義 ●●●● TEL ●●●-●●●-●●●● 投稿者:魔王サタンの弟子 [ 2012年 02月11日 (土) 17時33分 ] この暴挙には路傍之杜鵑氏も、 →呉七 誰が個人情報を記せっつったよ。 それを教えてどうするつもりだ? 盗作された俺にわざわざ電話しろっつってんのか? お前が記した個人情報がお前本人のものだという確証もないのに信じる訳ねぇだろ。 大体、お前は俺に何をしたのか本当に分かってるのか? 何が不満かって不満も何もお前は俺に対して犯罪行為したろ。復讐心も何も俺は犯罪行為で被害を受けたからそのケジメをつけようとしているだけだぞ。 お前を破滅させたい? んなことして何の得があるよ。 てか話し合いで済ませたいんなら、そっちから出向いてくるのが筋だろうが。 つうかよ、お前盗作してから一度も謝罪してないだろ。 そんな奴の言葉を信じるほど、俺は甘い人間じゃねぇよ。 それと、個人情報記したコメントは削除したからな。 投稿者:路傍之杜鵑 [ 2012年 02月11日 (土) 18時03分 ] と個人情報を記載したコメントを削除した。 だって理解できないですもん。僕にとっては盗作される事は名誉な事で、怒られる理由が判らない。 善意のつもりで盗作してるから、非常に怒られる事に納得がいかない。 あまりに想像の斜め↑を行ってるんです。 僕には完全に想定外だった。 謝りたいけど、心底では謝罪の意識がないんです。 自分が間違ってると思ってないからこそ、謝罪をする気力が出ない。 だから罰として、ここに個人情報を晒して、何がしかの痛みを受けようと思った。 アレは本物です。TELすれば今すぐ電話にでられます。 投稿者:魔王サタンの弟子 [ 2012年 02月11日 (土) 18時19分 ] 話し合っても解決しない問題かもしれません。 僕はただ自分に素直になってるだけです。 素直で居るのが相手に対しての誠意だと思ってるからですが・・・ 気持ちに嘘をつくのは罪ですし、でも誠意が伝わならいなら、どうにかして誠意を伝えないといけない。 だけど謝罪するのはプライドが許せない。表面的に頭を下げるのもやりたくない。 とにかく誰かに服従するのはイヤなんです。 そんな事をするならば、右腕一つ切断して貰った方がマシです。 個人情報をどっかのサイトばらまいたり、裸の写真をばらまいて辱しめを受けるの程度で許されるならば、いくらでもやれ ます。。 投稿者:魔王サタンの弟子 [ 2012年 02月11日 (土) 18時36分 ] 正直なところ、親には迷惑かけたくありません。 金もそんなにないですし、 でも、そんな言い訳しても腹が立つのだろうと思うますので、僕にはカノウさんの言われるがままを受け入れるしかありません。 謝罪は表面的かもしれないし、プライドが傷になるので、凄くくやしいけれど、やるだけです。 もし、それをしても許してくれないとしたら、しても意味がないのでやりたくありません。 お金で解決するならば、お金で解決します。 投稿者:魔王サタンの弟子 [ 2012年 02月11日 (土) 18時43分 ] ここを読んでいる人たちも、そろそろ気が付いているだろうが、呉七には話が通じていないである。 誠意や謝罪、金銭を持ち出しているが、結局呉七にとっては路傍之杜鵑氏を含めた多くに人の言葉も「だって理解できないですもん」である。 何よりここに至っても、呉七はまだ一度も謝罪をしていないのだ。次の路傍之杜鵑氏の書き込みの辺りから、呉七は更に開き直りを始めるのだった。 →呉七 というか、もうここには書き込むな、な? これまで散々色々な優しい人達がお前に手を差し伸べてきたろ。 それを全て裏切ったのはお前だろ。 俺は「盗作は罪だけど善意でやったから謝罪しない」なんて抜かしてるお前にそのことを諭してやるほど優しい人間じゃねぇよ。 俺はただお前からケジメを取りたいだけだ。 犯罪を犯したんだからそれには罰がある、それが当たり前。 個人情報晒したって痛みになんざならんだろ、特にお前は。 お前の両親とは話したいと思っているが、お前とは何も話すつもりねぇぞ。 こっちからの連絡はそのうちちゃんといくからよ、待ってな。 投稿者:路傍之杜鵑 [ 2012年 02月11日 (土) 18時43分 ] これまで散々色々な優しい人達がお前に手を差し伸べてきたろ。 そんなハズはありません。 みんな僕を否定しました。 だから皆が間違ってると主張しました。 誰も聞く耳を持たないので去りました。 僕は皆の為のを思って優しさで手を差し伸べてあげたのにです。 本当にひどいです。 みんな善人ぶって僕を傷付けた。あの痛みは一生忘れない。 オレは正しい事をした。間違っていたけれど、過ちを犯すのが正しいと信じたから行動した。 なにも咎められる言われわないし、何ら恥じる気もない。 投稿者:魔王サタンの弟子 [ 2012年 02月11日 (土) 19時20分 ] ケジメを取るべきなのはアンタだ。そしてここで呉七を否定した全ての者がケジメをとって僕に懺悔すべきだ! それくらいに僕は傷ついた。一時は自殺しようかとも思ったくらいだ。 こんなにもひどい仕打ちは常識的にありえない。 僕がババ抜きでババを無理やり皆にひかされたとしかいえない。 みんなが卑怯で、口裏を併せて、僕を陥れた。 本当に許さない。本当は僕が慰謝料欲しいなのに、ずっと貴方の我侭に耐えてきた。皆の横暴に耐えてきた。 本当にムカツク! だけど絶対に嫌いになれない。 アンタラは素晴らしい人間だから嫌いになれるハズがない。 それが凄く俺を苦痛さるんだ。 好かれたいのに好かれる事のない孤独・・・誰も味わった事がないだろうが! オレの心に同期する事ができたら、褒めてやる。 それくらい貴様ら愚かな人間共はオレに見下されてる。 投稿者:魔王サタンの弟子 [ 012年 02月11日 (土) 19時29分 ] →呉七 だからもう書き込むなって、な? どうやってもお前と俺は分かり合えん。 てかよ、盗作やら荒らしやら、お前今まで否定されるような迷惑行為しかしてないだろ。 「過ちを犯すのが正しい」なんてどこの厨二病だ、お前。 傷付いたのはお前に迷惑行為犯罪行為をされた人間の方だぞ。 間違っていると相手を攻撃する前に、まずできることが幾らでもあったはずだろうが。 悲劇の主人公気取ってんじゃねぇぞコラ。 投稿者:路傍之杜鵑 [ 2012年 02月11日 (土) 19時32分 ] お前の方こそ悲劇のヒロインを気取るな。 盗作されたことを名誉に思えず、感情的になり人を見下すような人間にどうして頭がさげれようか。 器の小さな男で尊敬に値しない。 一般的にはそれが普通なのだろうが、僕は一般的な価値観を持ってる人間が許せない。 おマラガ日々何気なく生きてて、人に迷惑をかけてる事実に気づかずに、被害者はひっそりと我慢にたえてる。 罪を犯した事のない人間は居ない筈なのに、たった一回の失敗をした者をねちねちと見下すその根性が許せない。 おマレラがそういう事してる間に、毎日100人以上の自殺者が出てる。 それをスルーして、ここで感情的になってるあんたらは見下されて当然の立場にある。 ここで無駄な時間をやりとりしてる間に、8人くらい見殺したろう。 それを知らないでは済まされない。 裁判にして、こんな下らない盗作騒ぎで、お国に迷惑かけて、ほんとうに空気が読めない奴らだ。 局所的に狭い空間の空気しか吸わない小説家マニアに穀潰しにされる国が可哀相だ。 一般人なんて、こんな小さな小競り合いなんてどうでもいい。 貧困にくるしんでる。 ライスとか今、熱で寝込んでる。 それを大っぴらに愚痴らずにひっそりと耐えてる。 俺をリンチする暇があるなら、誰かを救え。 そしたら、敬意を評して、懺悔ができるかもしれない。 それでもオレは自分が間違った事はしていないと思うだろう。 懺悔するのはあくまで、尊敬するから敬礼をするという感じだ。 判ったら、オレへの訴えを取り下げろ。 でなきゃれば、裁判所でオレの熱弁とスーパー理論で、全てを恥さらし者にしてやる。 ありとあらゆる証拠物件を提出して、おまらの方が浅はかなんだと証明してくる 投稿者:魔王サタンの弟子 [ 2012年 02月11日 (土) 19時44分 ] 恥じをしれ! なろうにログインして娯楽にうつつを抜かしてる奴は一度死んで生まれ変わった気持ちで出直して来い! 投稿者:魔王サタンの弟子 [ 012年 02月11日 (土) 19時54分 ] →呉七 だからもうコメントすんなって。お前、コメントする度に本性が出てるだろ、もう論理展開も何もあったもんじゃねぇぞ、お前のコメント。 どう考えても盗作は名誉じゃなくて単なる犯罪だ。 「一回の失敗」じゃなくて、「一回でも犯罪」だ。 一般人の価値観の問題じゃなくて、お前に社会常識が足りてないだけだ。 ちなみに「罪を犯したことのない者なんていない」ってのは犯罪者の言い訳常套句だぞ。 というか、今回のお前の盗作犯罪と日本の自殺者数は全く関係ねぇぞ。 てか穀潰しってまんまお前のことじゃねぇか。 あのな、ごはんライス先生とお前を同一視すんなよ。少なくともあの人は必死に働いて必死に書いて現状にもがいてるぞ。 お前迷惑掛けてばかりで誰も救ってないだろ。 というか、取り下げる理由が何もないんだが。 投稿者:路傍之杜鵑 [ 2012年 02月11日 (土) 20時03分 ] ここでの突っ込みは控えるが、突っ込み所の嵐である。ちなみに記述者の名誉の為に言っておくが、呉七の書き込みは個人情報の部分以外、原文のママである。 この後に及んで自分の事しか考えないのですね。呆れました。 自殺と盗作は直接関係なくても関連性は0じゃない。 自殺 = =不景気 = = 盗作 自殺と盗作の間には多種多様な要因が間接的に存在してて、不景気を途中の論理にく与えると盗作する精神に影響を与えるのは0ではなく、少なからずあります、 いずれにせよ、こんな討論してるくらいなら、OKWaveとかで自殺相談、虐め相談に回答してる方が意義深いのは事実でしょう。 自分のことしか考えられないお子様の相手をさせられるのはウンザりです。 僕は責任を取る意思を明確にしてますし、これ以上、過去に囚われる貴方に振り回されたくありません。 前を向いて歩いてください。 あと人は常に罪を犯して生きてます。 胸に当てて聞いてみてください。 環境を破壊したのは誰のせいか、それに巻き込まれる人は誰か http //www.gizmodo.jp/2012/01/what-is-the-mysterious-nodding-disease-spreading-across-uganda.html スケールの小さい意味での罪は、子供のいじめです。 一生のトラウマを人に与えつつも、大半の加害者は相応の責任は取らないでしょう。 罪を罪として扱われてないし、見逃されてる。 盗作と、そういうのを比較したら、盗作はあまりにもレベル小さい事。 いじめ以上に問題化して大げさにする精神の方が意地汚い。 それやっちゃうくらいなら、OKWaveで虐め相談にのってあげましょうよ。 そういう事をしてて、もっと暇な時が出来たら、盗作の事考えましょうよ。 その方が絶対正しいよ。 投稿者:魔王サタンの弟子 [ 2012年 02月12日 (日) 02時40分 ] 必死に話題を逸らしているが、結局のところ見ている人間に「呉七には人の話が通じない」と印象付けているだけである。 これには流石に路傍之杜鵑氏も堪忍袋の緒が切れたのか。 →呉七 あのな、これ討論じゃないぞ。 ついでに言っておくけど、責任転嫁したいからってどんなにお前が日本人の自殺とお前がやった盗作をつなげようと欺瞞吐いても無駄だ。 イジメ問題とお前の盗作行為は全く無関係だ。 意義深いとかなんとか、そういうのもお前が盗作したことには関係ない。 「罪を犯さず生きている人間はいない」っつうのを犯罪者が語ってもな、説得力皆無だろ。 過去に囚われているんじゃないぞ、俺にとっては未だ現在進行形だ。 何しろまだお前は何の謝罪もしていなければ責任も取っていないし、これまでの言動から考えて責任を取ろうとなんかしていない。 ここでのお前のコメント、全部読み返してみろよ。 言っておくが、どんなに言い訳しても俺はマジでお前の両親としか話すつもりはないぞ。 それと、刑事民事はしっかりと進めていくから。 もうコメントすんなって、な? どんな言い訳をしてもしっかりと罪は償ってもらうから。 投稿者:路傍之杜鵑 [ 2012年 02月12日 (日) 03時06分 ] →呉七 それと、今後はここ以外の活動報告にコメントしても全部消すからな。 ここ以外は他の皆さんに迷惑だから。 投稿者:路傍之杜鵑 [ 2012年 02月12日 (日) 03時07分 ] (ここまで、路傍之杜鵑の活動報告ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…より引用) (魚拓) と最後通牒を通告した。 これに対して呉七は「路傍之杜鵑」という活動報告を作成した。(削除が早かったのか魚拓は存在しない) ブロックユーザーにされたらしい路傍之杜鵑氏は活動報告呉七氏への返信で返答を行った。 やはりと言うか、すぐにこの活動報告にも魔王サタンの弟子こと呉七が出現。 ごめんね・・・ あの息子の盗作文章は、後で削除して、再度違う文章を投稿したからね。 気持ちとして面白い文章が書けたのでつい、投稿してしもうとのよ。 脅迫するつもりは毛頭ありません。 ただ、事実して、こんなアホな僕に振り回せれてる貴方を家族は心配するのではなかろうかと思う。 責任は、ちゃんと取らせて頂きます。なんか念書とかようわからんけど、示談交渉のなんかの証明をできれば、100万を お支払いできます。 ただし・・・謝罪は無理かな~と思う。 法律では謝罪しないかったら罪という法律はありませんしね。 勿論、慰謝料という意味で考慮されるかもしれんが、僕のやってる事があまりにファンタスティっくで、裁判官にカノウさ んが共感されない確率の方が高い気がします。 もし、謝罪を要求し続けるなら、裁判長の前で恐らく、涙ながらに訴えて酷い顔になる自分を想像できます。 それくらに、精神的に追い詰められるのが予測されるので・・・ でも、その方が互いの為なんですけどね。 なろうを訴えつつ、君を訴えつつ、僕が訴えらるという構図は、非常に面白いのです。 クチコミと宣伝効果としては最高で、傭兵物語をデジタル出版化してたら、沢山売れるのではないかと思うよ。 まあ、その収益でまた裁判起こされたら、僕も有名になってるから、支援者が現れて寄付されてるから、また裁判するんでしょうね。 裁判ループしますけけど、なんだか楽しくないですかね? 有名になる際に、カノウさんも世界に伝えたい言葉をブログに載せてたら、沢山の人が目撃してくれますよ。 俺みたいにアホになりませんか? 投稿者:魔王サタンの弟子 [ 2012年 02月12日 (日) 14時51分 ] と一向に反省しない態度を見せ付けた。 この頃から急に裁判やら慰謝料やらを持ち出し始める呉七だが、「互いに裁判になれば、非常に大変な争いになるでしょう。僕には息子も居ないですから、気を使う相手はいませんですが貴方には息子がいるそうなので・・・親が裁判にて訴えられてる知ったらどうでしょうか?上手く息子さんを納得させる事が可能でも、息子さんは周囲からどの様な目で見られるか意識する。その苦痛を息子さんに与えたく無ければ、私の言う事を聞いて示談してください。今ならまだ、お金で解決します。」 完全に開き直ったのか卑劣な態度にも出始める。 ところが次の書き込みでは一転、 投稿した文章読み返してたら、どうにも誠意が伝えられない気がしました。 おそらく、お金で裁判をせずに示談にしようとしてる感じと、金を支払た証拠を求めてるのが、いけないのだと思います。 だから、カノウさんが良ければ、口座番号を教えてくください。 ブロック解除しときますんで、メールしてください。 明日月曜ですし、100万振り込んどきます。 そんで示談せずに、そのまんま刑事責任も追求してください。 僕としては、それがお望みですし、カノウさんの了解が得られるならば、カノウさんを名誉既存で訴える宣伝戦略をさせてください。 投稿者:魔王サタンの弟子 [ 2012年 02月12日 (日) 16時23分 ] 誠意とは何か、別の意味で考えさせられる文章だが。 これに対して路傍之杜鵑氏から和解案が提出される。 さて、本当に責任を取るという誠意を見せるつもりでいるのならば、以下のことについてここでお約束して頂きたいと思います。それを基に私が誓約書を作成し、そちらに送付いたしますので、内容をご確認の上で書名捺印して頂き、返送して頂きたいと考えています。 今後、一切の迷惑行為及び犯罪行為をしない。 今後、路傍之杜鵑と一切の接触しない。 上記の件について違反した場合、それ以降のインターネットにおける全ての活動を禁止して頂きます。ご理解のこととは思いますが、誓約書として作成する以上には法的な拘束力がありますのでご注意ください。 以上のことをお約束して頂けると仰るのならば示談にも応じます。 応じて頂けない場合、このまま刑事民事を進めさせて頂きます。 投稿者:路傍之杜鵑 [ 2012年 02月12日 (日) 17時16分 ] が、この和解案は呉七によって蹴られる。 いやです そんな束縛受けるくらいなら、責任取りません。 でも100万円はあげます。 投稿者:魔王サタンの弟子 [ 2012年 02月12日 (日) 19時21分 ] あなたの自由は少しも束縛されておりませんが、何がご不満でしょうか。 あなたが他人への「迷惑行為」と「犯罪行為」をしなければ、これまで通りネットもできますし、こういう事態に発展してしまった以上は今後私と接触する必要はないはずです。 この条件を拒否されるということは、つまりこれからも盗作等の「迷惑行為及び犯罪行為」を繰り返すつもりがある、ということなのでしょうか。 お答えください。 投稿者:路傍之杜鵑 [ 2012年 02月12日 (日) 20時06分 ] 更に呉七は子供じみた言い訳を始めた、 大丈夫です。再犯はしません。これは誓えます。 具体的には盗作、または無意味な投稿による荒し、中傷等、そういう事は2度とやらないと約束します。 ですが、・今後、路傍之杜鵑と一切の接触しない。は誓えません。 例えば、貴方が突然、心臓発作等をして、助けが必要な際、活動報告に助けを求めたとします。誰も起きてない朝4時くらいだったとします。 なぜか僕が連絡先を知っていたと仮定したら、必ず助けるべく行動すると思います。 極端な事例なので、別の事例をあげると、貴方の小説がナニものかに盗作されているのを発見したら報告します。 ですので、・今後、路傍之杜鵑と一切の接触しない。は誓えません 投稿者:魔王サタンの弟子 [ 2012年 02月12日 (日) 21時27分 ] 妻も子もおりますので、私の心身などご心配はして頂く必要もありません。 また、私の作品の盗作に関する監視については、私の作品を盗作したあなたに頼むような事柄ではありません。 さて、例えば「路傍之杜鵑へ一切の接触しない」という条件を外したとしても、ここでお約束して頂けたとことを記した誓約書に書名捺印して頂けなければ、そこには法的拘束力がないのですから何の意味もありません。 ご理解頂けると思いますが、こちらからの条件はあなたが迷惑行為と犯罪行為をしないのならば、あなたの自由を何ら制限するものではありません。 投稿者:路傍之杜鵑 [ 2012年 02月12日 (日) 21時49分 ] あーもう判ったから。 好きにして。 投稿者:魔王サタンの弟子 [ 2012年 02月12日 (日) 22時33分 ] (ここまで、路傍之杜鵑の活動報告呉七氏への返信より引用) (魚拓) またこの活動報告内で「ブロックユーザーに指定されている人物に対して、活動報告で返信するのは規約違反」との指摘が有り。 その後、路傍之杜鵑氏はこれら呉七に絡む活動報告を非公開にした。 次の活動報告にて呉七に絡む一件について「今後はかなり時間は掛かると思いますが、粛々と事を進めていきたいと考えております。」とした。 これによって、路傍之杜鵑氏の活動報告内は一事平和になったのだが、その裏では呉七が恐るべき行動を起こしていたのである。 自殺ショーへ 呉七事件に戻る
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カナ 「そろそろだとは思わないか?」 チアキ 「…唐突になんだバカヤロウ」 カナ 「いやさぁ、クラウザーさんやユリアが出るなら あたしたちにもお鉢が回ってくるはずだと」 チアキ 「だから何がだバカヤロウ」 カナ 「どうせなら赤い国がいいなー。あたしの天下を見たいなら、あたしの元によれ!なんて」 チアキ 「脳か?本格的に脳をやったのか?」 ハルカ 「私は緑の国あたりで舞ってみたいわねぇ」 チアキ 「ハルカ姉様ッ!?」 三国志大戦の絵師に桜場コハルまだー? 名前 コメント 8.1スレ目 保管庫 小ネタ