約 6,564 件
https://w.atwiki.jp/bemani2dp/pages/1474.html
GENRE TITLE ARTIST bpm notes CLEAR RATE PROGRESSIVE 子供の落書き帳 佐々木博史 280 561 n%(yyyy/mm/dd) 攻略・コメント ラストの右トリルは意外に遅いので注意。全体的にリズムが取りにくい・・ -- 名無しさん (2011-10-17 11 05 53) 乱打、同時押し、トリルと色々な要素が詰まってる しかし何を叩いてるのかかなり分かりづらいような… -- 名無しさん (2011-11-13 23 29 46) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/om_music/pages/74.html
「孤高のピエロ」(ここうのピエロ)は、Adharaの楽曲。 基本情報 「孤高のピエロ」 Adharaの楽曲 CD初出日 2017年10月18日 配信初出日 ライブ初披露 2018年5月19日 CD初出作 『イプシロン進化論』 配信初出作 時間 約3分26秒 作詞 唐沢美帆 作曲 渡辺徹 編曲 ライブ披露回数 4回 ライブ披露 キャラクター数 6名 BPM 172 構成 Intro [8] →1A [16] →1B [10] →1C [18] →2A [16] →2B [10] →2C [18] →Inter [17] →3C [18] →Outro [12] キー E [A, B], E♭m [C] 音域 mid2B♭ - hiD♭ 概要 Adharaのデビューシングルのカップリング曲。 当該シングル表題曲「イプシロン進化論」と比べると、BPMはさほど差はないものの本楽曲の方が落ち着いた印象を抱かせる。 また、サビに入る際に主音が半音下の短調に移調することも特徴的である。 最低音はAメロ・Bメロで、最高音はCメロで出現。 同じAdharaの「イプシロン進化論」のほか、アップテンポ・和サウンド・短調と共通する要素を複数持つ「純情-SAKURA-」などもおすすめ。 クレジット 歌唱 歌唱:Adhara 黒川姫楽(演:田中美海) 花巻吹歌(演:飯田里穂) 乳頭和(演:三上枝織) 白骨朋依(演:新田ひより) こんぴら桃萌(演:吉田有里) 月岡来瑠碧(演:西田望見) 湯の川聖羅(演:野口瑠璃子) 作詞・作編曲 作詞:唐沢美帆 作曲・編曲:渡辺徹 演奏 All Instruments Programming 渡辺徹 スタッフ Producer 三宅優衣 A R 井上哲也 Contents Producer 橋本竜 (Enbound) Contents Assistant Producer 山崎もえ (Enbound) Music Producer 大西弘武 (avex entertainment Inc.) Recording Engineer 松橋秀幸、田中雄司 (prime sound studio form) Mixing Engineer 松橋秀幸 Recording Mixing Studio prime sound studio form コピー用 孤高のピエロ / Adhara (温泉むすめ) 作詞 唐沢美帆 作曲・編曲 渡辺徹 All Instruments Programming 渡辺徹 Mixing Engineer 松橋秀幸 (at prime sound studio form) 収録作品 発売日 作品名 DiscNo. TrackNo. 楽曲名 歌唱 規格品番 配信 2017年10月18日 『イプシロン進化論』 - 2 「孤高のピエロ」 Adhara COCC-17353 ○ 4 「孤高のピエロ (Instrumental)」 - 2019年10月16日 『温泉むすめコンプリートアルバム Vol.2〈UNIT SIDE〉』 - 8 「孤高のピエロ」 Adhara GQCS-90764 ○ 『温泉むすめコンプリートアルバムBOX』 2 8 「孤高のピエロ」 Adhara GQCS-90770〜90773 ○ ライブ披露実績 ライブ歌唱経験のあるキャラクターは以下の通り。 太字はオリジナルの歌唱キャラクター、カッコ内はライブ歌唱回数、☆は歌唱回数最多。 黒川姫楽 (4) ☆ こんぴら桃萌 (4) ☆ 白骨朋依 (4) ☆ 月岡来瑠碧 (2) 乳頭和 (4) ☆ 湯の川聖羅 (4) ☆ + 《詳細はこちら》 開催日 イベント名 場所 曲順 楽曲名 歌唱 [人数] 備考 2018年5月19日 『温泉むすめ 3rd LIVE “NOW ON☆SENSATION!! Vol. 3” 〜ワイワイワッチョイナ!!〜』 《昼の部》 かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール M10 「孤高のピエロ」 Adhara [6] 出演メンバー 黒川姫楽 (演:田中美海) 湯の川聖羅 (演:野口瑠璃子) 月岡来瑠碧 (演:西田望見) 乳頭和 (演:三上枝織) 白骨朋依 (演:松田颯水) こんぴら桃萌 (演:吉田有里) 『温泉むすめ 3rd LIVE “NOW ON☆SENSATION!! Vol. 3” 〜ワイワイワッチョイナ!!〜』 《夜の部》 M10 「孤高のピエロ」 Adhara [6] 出演メンバー 黒川姫楽 (演:田中美海) 湯の川聖羅 (演:野口瑠璃子) 月岡来瑠碧 (演:西田望見) 乳頭和 (演:三上枝織) 白骨朋依 (演:松田颯水) こんぴら桃萌 (演:吉田有里) 2019年5月26日 『Adhara 1st LIVE 〜SEIRIOS〜』 《1部》 秋葉原P.A.R.M.S M2 「孤高のピエロ」 Adhara [5] 出演メンバー 黒川姫楽 (演:田中美海) 乳頭和 (演:三上枝織) 白骨朋依 (演:新田ひより) こんぴら桃萌 (演:吉田有里) 湯の川聖羅 (演:野口瑠璃子) 『Adhara 1st LIVE 〜SEIRIOS〜』 《2部》 M2 「孤高のピエロ」 Adhara [5] 出演メンバー 黒川姫楽 (演:田中美海) 乳頭和 (演:三上枝織) 白骨朋依 (演:新田ひより) こんぴら桃萌 (演:吉田有里) 湯の川聖羅 (演:野口瑠璃子) 試聴動画 歌詞 J-Lyric.net 音楽配信 ダウンロード iTunes Store Amazon Music mora レコチョク ストリーミング Apple Music Spotify Amazon Music YouTube Music LINE MUSIC AWA 《Adhara》 メンバー 黒川姫楽 - 花巻吹歌 - 乳頭和 - 白骨朋依 - こんぴら桃萌 - 月岡来瑠碧 - 湯の川聖羅 作品 シングル 1. 『イプシロン進化論』 その他 『温泉むすめコンプリートアルバム』 楽曲 「イプシロン進化論」 - 「孤高のピエロ」 - 「星に集いし乙女の物語-プロローグ-」 - 「覚醒 sinfonia」 ソロ曲ほか 黒川姫楽 参加作品 『SELECTION』 - 『温泉むすめコンプリートアルバム』 楽曲 「シリウスのpirouette」
https://w.atwiki.jp/anzeal2/pages/26.html
21 33 Anze ---- 21 34 Anze *ミドル3「クエスター集結」 21 34 Anze シーンプレイヤー:PC3、七瀬神姫(ななせ・みき) 21 34 Anze 登場目標値:全PCが自動登場。神姫の協力者として「灰原古凛」(基本ルールp.315掲載)も顔を見せます。 21 34 Anze 21 34 Anze ※ すでにPC1(布津忠仁)は「世界の真実」について、簡単な説明を受け入れたところです。 21 34 Anze まだ、今回の事件についての詳細は把握できていないものとします(このシーンで知ることになるでしょう)。 21 34 Anze 21 34 Anze ※ PC全員が合流して、「【奈落】に操られた人々の暴走」事件に関する情報交換を行うシーンです。 21 34 Anze 事実1:「【三上葉子】が【魔獣クウエルス】に憑依されている」 21 34 Anze 事実2:「彼女が配布した【黒い石】のペンダントが事件の原因である」 21 34 Anze この2つの情報をPC全員が共有して、各自が事件解決のために動くことを宣言したらシーンENDです。 21 34 Anze (次のシーンで具体的な情報収集判定を実施します) 21 34 Anze 21 34 Anze ※ なお、この時点で無理に協力しなくても、クライマックスで合流する流れなら問題ありませんよ~? 21 34 Anze (情報収集判定は協力体制の有無に関わらず、PC全員が参加できます) 21 34 Anze 21 34 Anze ミドル2終了時の流れから、舞台は神姫の持つ「住居」(七瀬神社)をGMはデフォルトで想定してます。 21 34 Anze (神姫はシーン終了時に「住居」効果を適用することを選んでもよいし、そうしなくても良い) 21 34 Anze 21 34 Anze 21 35 _09_Futu 【布津】「魔獣クウエルスか。信じられない、と言いたいところだが、目で見た真実は変えられない……」とタロットをめくる 21 35 Anze 21 35 Anze 灰原古凛:「――さて。どうやら今回の事件の全貌が見えてきたようですね」 > 神姫 21 35 Anze 神姫(Auto):豊かな胸元で腕組みしたまま、無言で頷く。 21 35 Anze 灰原古凛:「‥‥初めての顔も見受けられます。まずは互いの自己紹介をしましょうか」 21 35 Anze 灰原古凛:「では、僕から」 スッと前に出て丁寧な一礼。 21 35 Anze 灰原古凛:「僕は灰原古凛。カラオケボックス“フォーチュンサービス”の七瀬支店で店長をしています」 21 35 Anze 灰原古凛:「本業以外に、クエスターの皆さん向けのサービスも僕らの店では取り扱っています」 21 35 Anze 灰原古凛:「もし、情報収集やアイテムの調達などの面でフォローが必要なら、お気軽にお越しくださいね」 21 35 Anze 灰原古凛:にっこり。美形少年の営業スマイル。実にかわいい。 21 35 _09_Futu 世界の逆位置 21 36 Anze 21 36 Anze その流れに沿って。キミたちは互いに名乗り合った(あえて“名乗らない”場合は、そう宣言してね!w)。 21 36 Anze 21 36 Anze 灰原古凛:「では。今回の事件について、最初から整理してみましょう」 21 36 Anze 灰原古凛:「僕ら“フォーチュンサービス”は、最近、この七瀬市で多発している怪異事件の真相を調査するよう、」 21 36 Anze 灰原古凛:「つい先日から、そちらの神姫さんにお願いしていました」 21 36 Anze 灰原古凛:話の続きを任せる、という仕草で。神姫に微笑む。 21 36 Anze > 21 37 _09_Futu 【布津】「世界の逆位置か。現実がゆらぐな」ため息をつく 21 37 Anze 神姫(Auto):かくかくしかじか。OP4の内容を説明して、「‥‥というわけ」 21 37 _10_Gerhilde 【ゲル子】「‥‥」 21 37 Anze 神姫(Auto):「で、そっちの司ちゃんは東十条財閥っていう魔術師の名門の出でね」 21 38 _11_Tukasa 【司】「それも、クウエルスの仕業であったと。そういうことですね。」と相槌を打ちます 21 38 Anze 神姫(Auto):「‥‥たぶん、あの魔獣を追ってきたんだと思うけど。違う?」 > ツカサ 21 38 _11_Tukasa 【司】「ええ。姫姉さまの言うとおりです。私の友人がクウエルスに寄生されてしまい・・・意識不明となっています。」 21 39 _11_Tukasa 【司】「クウエルスの本体を倒さない限り、友人は目覚める事はないだろう。と・・・。」 21 40 Anze グラ様(幼獣モード):『あの魔獣クウエルスは、おそらくまだ完全に復活できていないんだと思う』 21 40 Anze グラ様(幼獣モード):『だから、この世界にとどまるために“器”が必要なんだろう』 21 40 _11_Tukasa 【司】「そして、今。クウエルスが器としているのが・・・」と、言って布津さんの方を見ます。 21 41 _09_Futu 黙って肩をすくめる 21 41 _09_Futu 葉子のことは伝えてある 21 41 Anze シーン冒頭の記述を参照してもらえると助かるかな、とGMは思った。 21 41 _11_Tukasa 【司】「貴方もご友人をクウエルスに。私が、初めに取り逃がすことがなければこんなことには・・・申し訳ありません。」と謝ります。>布津 21 42 Anze 註:うすはも【三上葉子】とは個人的に知り合いだよね。 21 42 Anze 何度か餌付けされてると、たしかプリプレイでw 21 42 _09_Futu 【布津】「集まったのは過去を愚痴りあうためじゃないだろう?」>司 21 43 _09_Futu 【布津】「葉子は助けだす」 21 43 _09_Futu 【布津】「それと、ありがとう。助かった」>all 21 44 _09_Futu 【布津】「……そのうえで、葉子を助けるために力を貸してくれ」 21 44 _11_Tukasa 【司】「・・・!いえ、こちらこそ!一緒に頑張りましょう!」(すごい人だ。)と感服しつつ 21 44 _10_Gerhilde 【ゲル子】「なんちゃねーデス」>ありがとう 21 45 _10_Usuha 【うすは】「礼なんか……いらない」 21 45 _10_Usuha 【うすは】「葉子は、助ける」 21 45 _10_Usuha 【うすは】「おかし、食べたいから」 21 45 Anze 神姫(Auto):「まぁ、そーゆーことね」 肩をすくめて。 21 46 Anze 神姫(Auto):「目的は違えども、手段は同じ」 21 46 _09_Futu そういや薄羽は人間の姿になってるのかな? そうでないとさすがにひくがw 21 46 Anze 神姫(Auto):「要するに、現状を解決するために協力しましょうってこと」 ウィンク。 21 46 _10_Usuha まだ特技使ってないなー 21 46 _11_Tukasa 【司】「葉子さんに取り付いたクウエルスの打倒。そして、クウエルスの進めている計画の阻止。」 21 46 Anze では、得体のしれぬ「なにか」が蠢いてつぶやいた。 21 47 Anze キミたちの持つシャードが、その「言葉」を翻訳してくれている。 21 48 _09_Futu 【布津】「……なんだ、これは? なにか聞こえる?」 21 49 _11_Tukasa 【司】「力をあわせれば、対処できるはずです!」 21 49 Anze 錆びたシャード越しに伝わってくる「言葉」に、嘘偽りは感じられない。 21 49 Anze どうやら「それ」は本気で【三上葉子】を助けたいと願っているようだ。 21 50 Anze 神姫(Auto):「ああ、クエスターってのは人間だけじゃないのよん」 ひらひら。気楽に。 21 50 _09_Futu ああ、「得体のしれぬなにか」って薄羽のことかいw 21 50 _11_Tukasa ああ、ゾンビでバンパイアだから?<ダークワンだから得体の知れない形態 21 51 _09_Futu なんかあるのかと思って待ってたぜw 21 51 _10_Usuha ああ、そうだったのw 21 51 _10_Usuha 同じく待ってましたw 21 51 Anze 神姫(Auto):「古式ゆかしき神様も居れば、異世界のモンスターも居る。人間以外の姿だからって、差別しちゃ可哀想だよー?」 21 51 _10_Gerhilde そういうことか 21 51 _10_Gerhilde 【ゲル子】うんうんと頷いている 21 52 _09_Futu 【布津】「運命が告げたそいつの暗示は“皇帝”だ。信じるも信じないもないさ」>神姫 21 52 _09_Futu もうちょい常識はもってもらいたいと思うがなー 21 52 _11_Tukasa 【司】「皆さんの力を、この街と友人たちと私たちの暮らす世界を救うために」 21 52 _09_Futu 人と話をするときは怪物の姿はやめまようw 21 52 Anze グラ様(幼獣モード):『“皇帝”だけに、肯定する‥‥ ぷぷっ』 21 52 _11_Tukasa 【司】「御借りさせてください!」>ALL 21 53 Anze 神姫(Auto):「あれ?」 > グラ様 21 53 _09_Futu 【布津】「謙虚なようで強引だな。借りることは確定じゃないか」>司 21 53 Anze グラ様(幼獣モード):『‥‥‥‥ッ! ‥‥ッ! ‥‥ッ!』 必死に笑いをこらえている様子。 21 54 _09_Futu とりあえず狸は無視しとこう 21 54 Anze 神姫(Auto):「まぁ、司ちゃんは昔から甘え上手だったからねー」 遠い目。 21 54 Anze 神姫(Auto):「さて。んじゃ、まとめよっか」 21 54 _09_Futu カードをめくる。 21 54 _09_Futu 教皇の正位置。連帯と強調を意味するカード。 21 55 _11_Tukasa 【司】「御借りした分はちゃんと返しますから…」布津さん乗り気じゃない?と内心びくびく 21 55 _09_Futu 【布津】「じゃあ俺達はこの瞬間から、同じ目的をもった仲間だ」>all 21 56 Anze 神姫(Auto):「そうね。ツカサちゃんは魔獣クウエルスを倒したい」 21 56 Anze 神姫(Auto):「その魔獣クウエルスを倒せば、この七瀬市の連続怪異事件も収まる、はず」 21 56 Anze 神姫(Auto):「そして、今の“器”になってる女の子を、新米クンとうすはちゃんは助けたい」 21 57 Anze 神姫(Auto):「‥‥ってことで。次にやるべきことは決まったね」 21 57 _09_Futu サーチ&デストロイ! サーチ&デストロイだ!! 21 57 _10_Gerhilde 【ゲル子】「Jud.私の任務もこの事件の解決であると言います」 21 58 Anze 灰原古凛:「ええ。魔獣クウエルスについて、もう少し踏み込んだ調査を行うべきでしょうね」 21 58 Anze 灰原古凛:「“フォーチュンサービス”も皆さんに協力させていただきますよ」 21 58 _09_Futu 【布津】「奈落に関しては正直さっぱりだ。なにせつい昨日今日知ったばかりだからな」 21 58 _09_Futu 【布津】「専門家に任せるさ」 21 59 Anze 灰原古凛:「というわけで。次のシーンで情報収集判定しましょう」 21 59 _11_Tukasa 【司】「えっ」 21 59 _09_Futu メタはやめなさいw 21 59 _11_Tukasa <昨日今日知ったばかり 21 59 Anze ああ、ようやく‥‥w 21 59 _11_Tukasa と、司が驚いた表情をしつつ。次のシーンかな? 21 59 _09_Futu はいよー 21 59 Anze ではそれでw 21 59 Anze 21 59 Anze シーンEND 21 59 Anze ---- 22 00 _10_Gerhilde 【ゲル子】「取りあえず教皇だけに強行しましょう」 22 00 Anze グラ様(幼獣モード):『ぶぶーっ』 限界突破! 22 00 Anze ---- 22 01 Anze *ミドル4「情報収集シーン」 22 01 Anze シーンプレイヤー:PC4、凡場薄羽(ぼんば・うすは) 22 01 Anze 22 01 Anze 情報収集シーンです。以下の項目について調査が可能です。 22 01 Anze なお、今回のセッションでは「すべての情報を獲得するまで情報収集シーンが継続する」扱いです。 22 01 Anze (経過シーン数でクライマックスに登場する敵の数が変動します。早めの方が望ましいでしょう) 22 01 Anze 22 01 Anze ☆【三上葉子】について(意志10):《情報:噂話》《情報:魔法》《情報:学問》があるなら達成値+2(累積可)。 22 01 Anze ☆【魔獣クウエルス】について(理知10):《情報:魔法》《情報:警察》《情報:異世界》があるなら達成値+2(累積可)。 22 01 Anze ☆【黒い石】について(知覚10):《情報:噂話》《情報:メディア》《情報:ウェブ》があるなら達成値+2(累積可)。 22 01 Anze 22 02 _09_Futu しつもーん。一シーンに一情報項目? それとも一人一情報項目? 22 03 Anze 基本ルールブックp.283「情報収集の判定は、情報収集シーンごとに、ひとりのPCにつき1回ずつ行える」 22 03 _11_Tukasa GM、<運命の予感>で情報項目について調べることはできますか? 22 03 _09_Futu ありがとうございます。つまり登場した方がお得、とw 22 04 Anze だね。別行動してても「独自に調査を行った」扱いで判定は可能だよw 22 04 _09_Futu あ、でも登場目標値がない? 22 05 _11_Tukasa 情報:異世界。があるから私は【魔獣クウエルス】向きですね。 22 05 _10_Gerhilde 持っているのは《情報:魔法》だから1か2だな。能力値は全部3だからその点ではどれも同じ 22 05 Anze 《運命の予感》をオートアクションで使用するなら、「判定に成功した」扱いにしよう。 22 05 Anze ああ、「情報収集シーン」では、登場は「宣言だけでOK」なんだよ。 22 05 _09_Futu 噂話あるから1か3かな? もっとも能力値低いから厳しいけど 22 05 _09_Futu ああ、そうでしたか。 22 06 Anze ‥‥つか、レジェンド2名いる時点でw 22 06 _09_Futu じゃあ登場っと。とりあえず現状の葉子を追うってことで1かな? 22 06 _11_Tukasa 「判定に成功した」扱い、ということは手番として数えるということです?>GM 22 06 Anze オートアクション特技だから、別の項目を同時に調査してもいいよ。 22 06 _09_Futu あと《運命の予感》は失敗のフォローにも使えます? 22 07 _11_Tukasa なるほど。了解しました。 22 07 _09_Futu 具体的には失敗した項目の調査に。 22 07 _11_Tukasa では、私も登場します。【魔獣クウエルス】について調べます。 22 07 Anze んー そうだな。フォローも認めよう。いわゆる「行動済み」状態でもオートアクションなら問題なく使用できるだろうし。 22 07 _09_Futu ありがとうございます。1ターンでどうにかなりそうだなw 22 07 Anze やべぇ。占い無双っぽいw 22 08 _10_Gerhilde では私が三上葉子について調べましょう 22 08 _09_Futu じゃあその結果を見てから動こうw 22 08 _11_Tukasa 理知5、 情報:異世界 で+2 合計7 22 08 _11_Tukasa #2d6+7 理知10以上 22 08 dice_ore _11_Tukasa 2d6+7=5(4,1)+7= 12 22 09 _11_Tukasa 危うげなく成功ですね。 22 09 _10_Gerhilde #2d6+3+2 意志3,《情報:魔法》「三上葉子」について 22 09 dice_ore _10_Gerhilde 2d6+3+2=11(6,5)+3+2= 16 22 09 _10_Gerhilde きっと何でも分かる 22 10 _09_Futu じゃあ黒い石について 22 10 _09_Futu #2d6+3+2 22 10 dice_ore _09_Futu 2d6+3+2=7(6,1)+3+2= 12 22 10 _09_Futu 知覚3,噂話+2ね 22 12 _09_Futu 「三上葉子」16、「魔獣クウエルス」12、「黒い石」12 22 12 _09_Futu GMー? 22 12 _10_Gerhilde 【ゲル子】多分情報を準備しているのでしょう 22 13 _10_Gerhilde 多分 22 13 Anze ---- 22 13 Anze ☆情報項目「【三上葉子】について」 22 13 Anze : 現在、魔獣クウエルスに憑依されている。憑依された状態で、クウエルスを倒せば葉子は助からない。 22 13 Anze :「何らかの方法」で憑依を解除してからでなければ‥‥! 22 13 Anze ※ この情報を得た後は、加護《ガイア》で「無理矢理ひっぺがす」も可能となります(正規手順ではありませんがw) 22 13 Anze ※ 「何らかの方法」については、別シーンで情報収集の機会が得られます。 22 13 Anze ---- 22 16 Anze ☆情報項目「【黒い石】について」 22 16 Anze : 奈落の魔獣クウエルスのアビスシード。所有者の欲望を肥大化させ、奈落による汚染を進行させる力がある。 22 16 Anze :クウエルスを倒せば、すべて消滅する。 22 16 Anze ※ この情報を得た後は、【黒い石】と魔獣クウエルスの“霊的な繋がり”を辿ることで「クウエルスの居場所を探る」が可能となります。 22 16 Anze ---- 22 17 Anze ☆情報項目「【魔獣クウエルス】について」 22 17 Anze : “闇の大母”エキドナが生み出した、奈落の魔獣の一体。「他者に憑依して、肉体を操る」能力をもつ。 22 17 Anze ※ 加護10個もってるよ。 22 17 Anze ---- 22 17 Anze とりあえず、現状では以上かな。 22 18 _09_Futu クウエルスからの追加選択肢はなし? 低かっただけかな? 22 19 Anze んにゃ。ぶっちゃけ「フラグ立て」項目なのでー 後の前提となる知識は得られてる扱いです。 22 19 _09_Futu なる 22 19 Anze 3項目とも成功したので、シーンを終えて「次」に移行することが可能となりましたw 22 19 Anze ちくしょー 敵増援がー 22 19 Anze 22 19 Anze シーンEND 22 19 Anze ---- 22 20 Anze *ミドル5「魔獣の居場所を探れ!」 22 20 Anze シーンプレイヤー:ゲルヒルデ 22 20 Anze PC全員登場 22 20 Anze 22 21 Anze キミたちは魔獣クウエルスの居場所を特定するために動き出した。 22 21 Anze 22 21 Anze ・全員が目標値12の知覚判定を行うこと。誰か1人でも成功すれば「七瀬市の某公園に魔獣クウエルスが潜んでいることを察知できる」。 22 21 Anze ・全員が失敗した場合、「ミドル5-2」「ミドル5-3」‥‥を開始し、全員が再判定の機会を得る。ただし、この「仕切り直し」もクライマックスの敵戦力に影響する。 22 21 Anze 22 22 Anze ゲルヒルデ。キミは薄羽の持つ【黒い石】のペンダントから「奈落反応」を感知した。 22 22 _09_Futu これは単純だねー。ドゥンドゥン振っちゃおう 22 22 Anze これを利用すれば! 22 22 _09_Futu #2d6+3 22 22 dice_ore _09_Futu 2d6+3=5(3,2)+3= 8 22 22 _10_Gerhilde 【ゲル子】「Jud.と言うわけで敵奈落の居場所を探ろうと思います」 22 22 _09_Futu 失敗したw 次の人どうぞw 22 22 _10_Gerhilde 【ゲル子】「レッツ、サーチング!」 22 22 _09_Futu 【布津】「ダメだな。なにかが運命に干渉している……これが奈落の力か?」 22 23 _10_Gerhilde #2d6+3 22 23 dice_ore _10_Gerhilde 2d6+3=7(1,6)+3= 10 22 23 _09_Futu と失敗ロールして次へw 22 23 _11_Tukasa 知覚は4だから・・・ 22 23 _11_Tukasa #2d6+4 22 23 dice_ore _11_Tukasa 2d6+4=8(2,6)+4= 12 22 23 _10_Gerhilde 【ゲル子】「ちなみに私は失敗しました」 22 23 _09_Futu おお、司さんマジエリート 22 23 _10_Gerhilde 【ゲル子】「ツカサ、あなたは出来る子だと信じていました」 22 24 _11_Tukasa 【司】「クウエルスの魔力、その残滓・・・公園のようですね。」 22 24 Anze 忠仁の脳裏に。ふと浮かんだ光景。幼い日に、葉子と遊んだ‥‥あの場所! 22 25 _11_Tukasa 【司】「ありがとうございます」>ゲルヒルデさん 22 25 _09_Futu 【布津】「ナントカ公園か。だが、どうやってクウエルスを葉子から切り離す?」 22 26 _09_Futu 【布津】「それが出来なければ、結局葉子を助け出すことは出来ないぞ……」 22 26 Anze ああ、それは「会ってみないとわからん」扱いです。イェア! 22 26 _09_Futu わぁい 22 26 Anze 考えるな。感じるんだ! 22 26 Anze つかあついー 22 26 _09_Futu タロットをめくる。女帝の正位置。 22 26 _09_Futu 行動を暗示するカードだ。 22 27 _09_Futu 【布津】「……全ては行動しなければ始まらない……か」 22 27 _09_Futu 【布津】「すべてはクウエルスを追い詰めてから、だな」 22 27 Anze 神姫(Auto):「まず動きなさいな、少年!」 ぱぁん、と背中をどつきw 22 27 _11_Tukasa 【司】「最悪。《ガイア》に加護を願います。今はクウエルスのところで向かいましょう。」>布津さん 22 27 _09_Futu 回避ー>神姫 22 28 Anze 神姫(Auto):「大丈夫。神様は悩める少年の味方です♪」 22 28 _09_Futu 本人こねえなw 22 28 _11_Tukasa まだ電車の中でしょうか。 22 28 Anze では。ツカサの呼びかけに。皆はナントカ公園を目指して動き出した! 22 28 Anze 22 28 Anze シーンEND 22 28 Anze ---- 22 29 Anze *ミドル10「葉子を救え!」 22 30 Anze シーンプレイヤー:PC1、布津忠仁(ふつ・ただひと) 22 30 Anze PC全員登場 22 30 Anze 22 31 Anze ※ このシーンで「【三上葉子】から魔獣クウエルスを引きはがすための“何らかの方法”」について調査が可能です(意志:目標値10)。 22 32 _09_Futu 意志も3だぜー。条件は先ほどと同じかな? 22 32 Anze ※ なお。《ガイア》を使用して強引に引きはがした場合、一切の判定不要で葉子を救出でき、さらに「クウエルスのHPを少し削る」が可能です。 22 32 Anze ※ 調査判定は「【三上葉子】へのコネクションを持つ者ならば+2のボーナスを得る」以外に修正はありません。 22 32 _09_Futu ん。PC全員登場は強制? 舞台裏はできないじゃないかw 22 33 Anze 強制よん。 22 33 _09_Futu ちくしょうGMは鬼だ 22 33 _09_Futu まあ振っちゃおう 22 33 _09_Futu #2d6+3+2 コネあり 22 33 dice_ore _09_Futu 2d6+3+2=12(6,6)+3+2= 17 22 33 Anze でもGM権限で「実は神姫さんが住宅効果を使用していた」を、本人が来た時点で作用させることを認めようじゃないかw 22 33 _09_Futu おお。 22 33 _09_Futu 自動成功すますた 22 33 Anze なんという御都合!w 22 33 Anze ---- 22 33 _11_Tukasa クリティカル!なんというPC1の運命力 22 33 Anze ☆「何らかの方法」 22 34 Anze 目標値14の意志判定に誰か1人が成功することで、「【三上葉子】を勇気づける」ことができる。 22 34 Anze それに成功した場合、彼女は自らの中から【魔獣クウエルス】を追い出すことができる(その後、エキストラとなり、戦闘領域から除外される)。 22 35 Anze ただし、誰かが判定を1回試みるごとにクライマックス戦闘の敵増援が1体増える。 22 35 Anze なお、三上葉子へのコネクションを持つ者が行うならば、判定達成値に+3のボーナスを得る。 22 35 Anze 22 36 Anze 註:全員が「勇気づける」判定に失敗した場合、その時点で「三上葉子は救出不可能」が確定します。 22 36 Anze 22 36 Anze ---- 22 36 _09_Futu 【布津】「ガイア……運命が俺と葉子を繋げているなら……導いてくれ……」 22 36 Anze 七瀬市にある公園。そこにキミたちが駆けつけると。 22 36 Anze たくさんの人間が集っていた。3桁は居るだろうか? 22 36 _11_Tukasa 100人以上・・・ 22 37 Anze いずれも「【黒い石】のペンダント」を持っており、奈落に汚染されている。 22 37 Anze ‥‥その中心に、彼女がいた。 22 37 Anze 22 37 Anze 三上葉子(クウエルス):「来たか。クエスターども」 ククク。 22 37 Anze 三上葉子(クウエルス):「手駒は揃った。‥‥そろそろ、決着をつけるとしよう」 22 39 Anze 三上葉子:(‥‥もう、わたしはダメ。逃げて‥‥ 忠仁ぉ‥‥!!) 22 40 _09_Futu ガイア使っちゃうよ? いいよね?>all 22 41 _09_Futu 【布津】「こちらも、手札は全て揃った! 神姫のPL以外!」 22 41 Anze 三上葉子:(メタ言ってんじゃないわよ! 逃げろっていってるでしょー! ばかぁっ!) 22 42 _09_Futu 【布津】「運命の糸はすべて俺達に繋がっている!」 22 42 _11_Tukasa 【司】 22 42 _11_Tukasa 【司】「クウエルス。貴方の悪事は、ここで終わらせます!」 22 42 _09_Futu 【布津】「運命よ! ガイアよ! 奈落から葉子を救う奇跡を!!」 22 43 _09_Futu 《ガイア》宣言。葉子からクウエルスを引き離すことを願う 22 43 Anze 三上葉子(クウエルス):「なん‥‥ だと‥‥ッ?!」 22 43 Anze 三上葉子(クウエルス):「がぁあああっ!? こ、この輝きは‥‥ッ!!」 22 44 Anze 三上葉子(クウエルス):苦悶の表情を浮かべる。 22 44 Anze そして‥‥ 三上葉子のシルエットが揺らぎ。 22 44 Anze そこから、巨大な漆黒の怪物が飛び出してくる! 22 45 Anze 今の《ガイア》でクウエルスのHPは20点削られましたー 22 45 _09_Futu 【布津】「葉子!」 22 45 Anze 割といたひ 22 45 _09_Futu わぁい 22 45 Anze 三上葉子:うっすらと微笑みを浮かべ‥‥(目から伝うものが) そのまま失神。ぱたり。 22 45 _09_Futu 【布津】「クウエルス。お前に待っている運命は終焉だけだ」 22 46 _10_Gerhilde 【ゲル子】だまって親指立てGJ 22 46 _09_Futu なんだっていい!クウエルスを倒すチャンスだ!! 22 46 Anze その言葉に。全員のシャードが輝きを増す! 22 46 Anze クエスト「奈落の魔獣クウエルスを倒す」を獲得! > ALL 22 46 _11_Tukasa 【司】「勝ちましょう!皆さん」 22 47 _10_Gerhilde 【ゲル子】「もちろんです」 22 47 _09_Futu アレ? 次もうクライマックス? 神姫ェ…… 22 47 Anze 22 47 Anze シーンEND 22 47 _09_Futu 【布津】「うおおおおおおおおお!!!」 22 47 Anze ---- 22 47 Anze では、ここで休憩いれようかw 22 47 Anze 23:00開始なー 22 47 _11_Tukasa はーい。 22 47 _09_Futu クエスターの勇気が奈落を倒すと信じて! 22 47 _09_Futu ご愛読ありがとうございました。 22 47 _09_Futu はいよー。 22 48 _11_Tukasa ちなみに、次はどんなシーンでしょう。私のMPが回復するシーンだと嬉しいのですが。 22 48 Anze ヒント:次はクライマックス 22 48 _11_Tukasa あうち。 22 48 _09_Futu マスターシーンをいれればそれで舞台裏ができる!(ムチャブリ) 22 49 _10_Gerhilde 早っ 22 49 _09_Futu つーかさすがにクライマックスを神姫抜きでやるのはw 22 49 _09_Futu 明日でよくね?w 22 49 Anze だから休憩いれてんだよ!w 22 49 _11_Tukasa 薄羽さんも先ほどから発言がないような・・・。 22 49 _09_Futu 神姫PLとちゃんと確認とって確実にこれる日とかにさーw 22 49 _10_Gerhilde んー私の住居に皆さんを招待できませんか? 22 50 _11_Tukasa きた。 22 50 _09_Futu 【ゲル子】「みなさんを回復させるために一旦私の住居に戻りますね?」>クウエルス 22 50 *** _11_Miki has joined channel #AL2表 22 50 _09_Futu 【クウエルス】「あいよー。じゃあちょっと待ってる」
https://w.atwiki.jp/masayoshizard/pages/206.html
* ~第5話 無題 そこは、緑に囲まれた開けた山の頂上だった。 少女は、目深に被った黒いキャップから覗かせる虚ろな瞳を空に向けながら、強い風を感じるように、ただじっとしていた。 少女が何を願うか、何か伝えたい事があるのか、何を考えているか、表情からは全く読み取れない。 彼女の名前は、三上 蓮華(みかみ れんげ)、転校生である。 彼女は空虚だった。 何も無かった。 帰る家もなければ、頼る人間もいない。 それらは幼い頃に失ってしまった。 原因は火事、両親はその時炎に焼かれて死んだ。 現実とは過酷であり、時に救いようの無い事が多い。 蓮華がキャップを取ると、長い白髪が風に吹かれ、荒々しくなびいた。 彼女は、心地良さそうに手を広げ、身体全体で風を受ける。 しばらくそうしていると、満足したのか彼女は放り出したデイバッグから支給された武器を取り出した。 タンクとタンクから伸びた有線式の銃のようなもの。 引き金を空に向けて軽く引くと、ぼうっと炎が放出される。 それが火炎放射器だと理解すると、彼女は少しだけ皮肉気に笑ったかのように見えた。 【三上蓮華】《所持品》火炎放射器
https://w.atwiki.jp/aryamatakoryamata/pages/274.html
【連載】ミノタウロスの休日(全18回) 週刊求人タイムス(学生援護会) 号数 発行日 頁 単行本 1985年7月11日号 1985.07.11 (1)地球を裏返しにした男 P32-P33 1985年7月25日号 1985.07.25 (2)健康な帝国 P32-P33 1985年8月8日号 1985.08.08 (3)頭のかたち P32-P33 1985年8月29日号 1985.08.29 (4)飛行機をつくった画家 P32-P33 1985年9月12日号 1985.09.12 (5)わたしはホタル P32-P33 1985年9月26日号 1985.09.26 (6)サイクロマニア P32-P33 1985年10月10日号 1985.10.10 (7)暗い箱の中 P32-P33 1985年10月24日号 1985.10.24 (8)「路上博物誌探偵団」 P32-P33 1985年11月07日号 1985.11.07 (9)「会社の顔」のみつけ方 P32-P33 1985年11月21日号 1985.11.21 (10)ティモシー・リアリーを憶えていますか? P32-P33 1985年12月05日号 1985.12.05 (11)「失われたたアーク」後報 P32-P33 1985年12月19日号 1985.12.19 (12)魚の耳 P32-P33 1986年1月23日号 1986.01.23 (13)万博ぎらい P32-P33 1986年2月06日号 1986.02.06 (14)生まれた“時”は一緒でも P32-P33 1986年2月20日号 1986.02.20 (15)砂糖は食いたし、命は惜し P32-P33 1986年3月06日号 1985.07.11 (16)イエス/ノー、etc. P32-P33 1986年3月20日号 1986.03.20 (17)オーストリアの鱒(トラウト)狩り P32-P33 1986年4月17日号 1986.04.17 (最終回)異星の人々 P32-P33
https://w.atwiki.jp/anime_bg/pages/33.html
竜とそばかすの姫 2021年7月16日公開 公式HP 監督細田守 脚本細田守 原作細田守 制作会社 スタジオ地図 美術監督 池信孝 美術監督補佐 大久保錦一(でほぎゃらりー) 背景 瀧野薫 中島理 野村裕樹 本田敏惠 小島あゆみ 芳賀ひとみ 中村瑛利子 下村彩日 伊奈淳子 伊奈涼子 矢野きくよ 稲葉邦彦 青木勝志 コミックス・ウェーブ・フィルム 渡邉丞 廣澤晃 室岡侑奈 桑原琴美 井澤真緒 根岸駿丞 テレコム・アニメーションフィルム美術部 山子泰弘 新田博史 金森たみ子
https://w.atwiki.jp/kasugabemani/pages/243.html
◆曲タイトル:花火 ◆アーティスト:D,IOS? ◆作詞:aiko ◆作曲:aiko ◆歌唱:TOMOKO MIWA? ◆Guitars:Ichinosuke Yoshikawa ◆Bass:Ken Sasaki ◆Piano:佐々木博史? ◆Other:Yuichi Horiuchi ◆収録作品 GuitarFreaks 11thMIX&DrumMania 10thMIX
https://w.atwiki.jp/politik/pages/1541.html
順不同 京野公子 加藤公一 加藤学 加藤敏幸 加賀谷健 勝又恒一郎 北沢俊美 北澤俊美 北神圭朗 古賀一成 古賀敬章 吉良州司 喜納昌吉 城井崇 小室寿明 小宮山泰子 小宮山洋子 小山展弘 小平忠正 小林千代美 小林正夫 小泉俊明 小西洋之 小見山幸治 岸本周平 川上義博 川内博史 川合孝典 川崎稔 川端達夫 工藤堅太郎 後藤祐一 後藤英友 木俣佳丈 木内孝胤 木村剛司 柿内弘一郎 柿沼正明 桂きん枝 梶原康弘 楠本清世 楠田大蔵 櫛渕万里 河上満栄 海江田万里 熊田篤嗣 玄葉光一郎 甲木美知子 神山洋介 神本美恵子 菅直人 菊田真紀子 行田邦子 輿石東 近藤和也 近藤昭一 近藤洋介 郡司彰 郡和子 金子健一 金子恵美 金子洋一 金田誠一 風間直樹 鹿野道彦 黄川田徹 黒岩宇洋 黒田雄 ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/shibumakubungei/pages/126.html
ワードレス人狼 タイトル:ワードレス人狼 作者:熊谷 春樹 掲載号:2014年初夏号 ルール 一、プレイヤーは九人。 二、それぞれ役職を持ち、三つのチームに分かれる。 白→村人二人、占い師一人、霊媒師一人、騎士一人 黒→人狼二人、裏切り者一人 狐→狐一人 三、夜の行動(十分間) 村人、裏切り者、狐→特になし。 占い師→プレイヤー一人を選び、その人物が白か黒か知ることができる。ただし裏切り者と狐は白と占われ、狐は占われた夜明けに死ぬ。 霊媒師→昼に吊られたプレイヤーが白か黒か知ることができる。裏切り者、狐は白となる。 騎士→自分以外のプレイヤー一人を人狼の攻撃から守ることができる。 人狼→初夜、人狼は自分以外の人狼が誰か知ることができる。またそれ以降は、毎夜一人プレイヤーを殺すことができる。 四、昼の行動 プレイヤー全員で会議する。 会議は最長三十分。生存プレイヤーの総数マイナス一人が会議中断ボタンを押した場合、三十分経過以前に会議を切り上げることができる。 会議開始時とそれ以降五分経過毎に、四十六音のいずれか一文字が『禁止ワード』に追加される。(濁音、半濁音も清音と同じ扱い。例えば『は』が『禁止ワード』になった場合、『ば』と『ぱ』も禁止。また、長音は可。例えば『あ』が『禁止ワード』になっても、『ワード』と言うことは抵触しない)『禁止ワード』を口にしたプレイヤーは死ぬ。 会議終了後、各プレイヤーは自分以外の吊りたいプレイヤー一名に投票。得票数トップが吊られるが、トップが複数存在する場合五分間の延長会議が設けられる。 吊られたプレイヤーは狐である場合を除き死ぬ。 五、勝利条件 白→人狼の駆逐。 黒→白チームの人数を人狼と同数以下にする。 狐→吊られる。 いずれか一チームでも勝利条件を満たせば、その時点でゲームは終了となる。 六、勝者には一人につき一千万円が支払われる。 七、敗者は死ぬ。 プレイヤー 呆木閑(アキレギシズカ) 小豆田大豆(アズキダダイズ) 白島真白(シロシママシロ) 冴場画鋲(サエバガビョウ) 田中彼方(タナカカナタ) 流行野凍江(ハヤリノコゴエ) 吹沢吹雪(フキザワフブキ) 三上屈(ミカミカガミ) 薬師毒子(ヤクシドクコ) 一日目、夜(残り九人) 『禁止ワード』→なし 「というわけで」 何がどういうわけかはわからないが、モニターに表示されたルールを読み終えた僕、小豆田大豆はそんな風に独りごちた。 改めて現状整理。 僕は今、端的に言って閉じ込められている。 四方を透明な壁に囲われた小部屋の中。床面積が大きめな電話ボックスのようなものを想像して貰えば概ね間違いないだろう。椅子とタッチパネル式モニターの他には何も存在していない。さらに視力が低下しそうな暗さであることから推するならば、恐らく現在地中に埋まっている。 縦向きの棺桶に入っているような状況。 「意外と落ち着いていられるもんだ……」 閉所恐怖症なら一溜まりもないだろうが。 どの道ご都合主義を一切排し冷静に考えれば、拉致監禁されました終わり、とはいかない訳で。先程読んだルールの文面から窺う限り、僕は『ワードレス人狼』なるゲームに参加しなくてはならない筈。とすればそう遠くない未来ここから出られるのだし、然程不安は無い。 その先のことは――不安だらけだが。 因みに僕が閉じ込められた過程、これは全くわからない。いつも通り学校から帰宅している最中不意に意識を失い、目覚めるとここにいた。そしてモニターにルールの確認を求める旨のメッセージが表示されていたため、その指示に従ったのみである。制服のブレザーのポケットに入れていた携帯電話もいつの間にか没収されている。否、いつの間にかというか僕が意識を失いここへ運ばれてくる間だろうけど。 また何故僕なのかもわからない。何を基準に僕がプレイヤーとして選出されたのか。 まあ、考えても詮無きことだ。 「漫画みたいだな……」 主人公が不条理に不合理に理不尽に事件に巻き込まれる。命を賭けてゲームを行い、勝者が莫大な利益を手にする。 創作物ではメジャーな展開。 意識を奪われ連れてこられ、こんな手の込んだ真似までされて。ルールの中の『死ぬ』という現象が単なる修辞的表現であるなんてことは、期待できないだろう。ルールの文面からは物騒な雰囲気しか読み取れなかった。 ふぅ、と息を吐く。 僕はモニター左下の隅にある『back』というコマンドにタッチ、メニュー画面へ戻った。そこには『ワードレス人狼』というタイトルロゴ、僕の役職、『ルール』や『プレイヤー』といった幾つかのページへのリンク、そしてゲーム内における時刻が映っていた。 一日目、夜。 残り一分十二秒。 僕が目覚めてこのモニターを見た際、残り時間は十分間だった。そこからカウントダウン式にその数字が減少していっている。 これがゼロになった時、二日目の昼が始まり。 僕を含めたプレイヤー九人で会議を行い。 吊られるプレイヤーが決まり。 そのプレイヤーが死ぬ。 返す返すも、漫画の様だ。 法規や倫理はどこ行った。 僕だって一応、一般的男子高校生の嗜みとして人狼くらいは遊んだことがあるけれど。 兎角ローカルルールの多いゲームだ。とは言ってもルール四に定められている『禁止ワード』なる制度がローカルルールの類でなく、この『ワードレス人狼』を開発した人物によるアレンジであることは明らかだろう。 喋らなければ人狼かと疑われ、釈明すれば『禁止ワード』を口にする可能性が増す。 実際に生死が左右されるのでなければ面白い気はするけれど。 そうこうしている内にモニターの残り時間がゼロになった。 「うわっ……」 すると突然エレベーターの中にいるかのように重力が狂う感覚。同時に上方から光が差し込んでくる。 小部屋ごと僕がせり上がっているのだ、と気付くまでに数秒。 暫くして透明な壁に阻まれているとはいえ周囲の風景が開ける。 どうやら僕の入っているこのボックスは、それを囲うさらに大きな部屋の床に沈み込む形で収納されていたらしく、その大部屋には僕と同様の小部屋に入った高校生が八人いた。 否、高校生だと判別できたのは僕が洞察力に優れていたという訳ではなく、単に彼らがそれぞれバラバラながら学校指定と思しき制服を着用していたためである。 僕の入った小部屋と合わせて、九つ。 ざっくり円形に向かい合うように配置されているため、互いの顔はよく見える。妙に落ち着いている奴もいれば、目に見えて焦燥している奴もいる。 勝者は一千万円という多額の賞金を得るが、負ければ命が危うい。きっと僕達は、そんな『ワードレス人狼』のプレイヤー。 すると突如、何らかの音声ソフトを介し発せられていると思しき棒読みな女声が聞こえてきた。 「これより『ワードレス人狼』を開始致します」 「現在時刻は二日目、昼」 「一つ目の『禁止ワード』は、『あ』」 二日目、昼(残り九人) 『禁止ワード』→『あ』 僕は手元のモニターを操作して、『プレイヤー』のページへと飛んだ。 そこには全員の名前と顔写真が載せられている。 勿論僕、小豆田大豆も。 「『ワードレス人狼』……ね」 プレイヤー同士の姿が視認できるようになったからといって、依然透明な壁により隔てられているため声は届かないだろう。そんな予測のもとに僕は呟いたのだが、意外にもレスポンスは返ってきた。 「やらなくちゃいけないのかな、これ」 すっかり勘違いしていたが、どうやら『ワードレス人狼』とはプレイヤーがこのボックスに入ったままで行われるらしく、各々の小部屋の中にマイクとスピーカーが取り付けられているようだ。さらにバイノーラル効果が付与されているのか、その台詞の出所は僕から見て左の方にいる女の子であることがわかった。モニターで確認すると、名前は『白島真白』。 妙に落ち着いている奴と。 目に見えて焦燥している奴。 その後者側に属す人間だ。 「やんなきゃ餓死だよ」 投げ遣りとも気丈とも取れるような口調で言ったのは『流行野凍江』。短髪に一目で姐御肌とわかる顔立ち、シルバーピアスが印象的だ。 「何よ、『禁止ワード』って……」 こちらも強気な声色だったが、若干語尾が震えている。暗い紫色の髪留めをつけた女の子、『薬師毒子』。 「口にしたら死ぬ、って書いてたけど」 いっそ冷酷とまで形容し得るような淡々とした口振りの『呆木閑』。ボブカットに眼鏡を掛けている。 「それが単なるゲームオーバー……ってことは、ねぇだろうな」 諦観した口振りで、『吹沢吹雪』は自身を囲う小部屋の壁に手をかけながら言った。 「兎に角俺達は今、このゲームをやるしかないってことだ。このまま時間を浪費して『禁止ワード』をみすみす増やす訳にはいかない。だろ?」 そんな風に場をまとめたのは『三上屈』だった。何を考えているのかわからないような顔の男。 納得したのかしてないのか、一同は静まる。確かに三上の言うことは正論でも、やはり今の状況は滅茶苦茶だ――とそんな心持ちなのかもしれない。 「何か、言いたいことを持っている人」 『禁止ワード』を使わないためだろう、慎重に言葉を選びながら話しているのがわかる。 「俺」 それに挙手で対応したのが『田中彼方』だった。ゲーム内用語で言うところのカミングアウト、即ち自分の役職を発表する行為だ。その真偽はさておき。 「俺は占い師だった」 占い師。人狼というゲームにおいて、最も重要と言える役職。 「それで?」 三上が続きを促す。 すると田中を腕を上げ、僕を指差した。 「小豆田大豆を占って、黒だった」 僕が驚いたのは彼の台詞の内容にではなかった――否、勿論それもあるのだが――それを上回る衝撃は。 彼の台詞の最初の一文字。 『小豆田』の『あ』。 「プレイヤー『田中彼方』が『禁止ワード』を口にしました」 無情な女声のアナウンス。 「よってゲームオーバーとなります」 その言葉が終わると、田中の入った小部屋が――下がっていく。もといた場所へと、落ち沈んでいくのだった。 彼は小部屋の壁を叩き、また口を開いて何やら叫んでいるらしい。しかしどうやら彼の分のマイクは既に遮断されているようで、僕達のもとには届かない。 僕を含む彼以外のプレイヤーは――ただ圧倒的な、無言だった。 やがて彼の姿が見えなくなり、ボックスの天井だった筈の部分が床と一体化する。 境目すら曖昧になり。 さもそこには最初から何もなかったかのように。 「ど――どう、なったの」 白島は蒼白な顔で呟いたが、その疑問に答えを返せる人間はいない。 彼が今生きているのか、死んでいるのか。 アナウンスでは、どちらとも解釈できるが。 「重いな……」 そう言ったのは『冴場画鋲』。彼の言う通り、かなりの超重量である。 人の死というものは。 つい先程言ったばかりのことを覆す。彼の生死はわからない――なんて、姑息な現実逃避はやめよう。 田中彼方は死んだ。 ルールの文面からは、そうとしか考えられないではないか。 ルール七、敗者は死ぬ。 これを命が取られると以外、どのように解釈し得るのだ。 彼は敗者だった、それは間違いない訳だし。 「会議開始から五分が経過しました」 「二つ目の『禁止ワード』は『ふ』」 ある種の上の空にいた僕達を現実に引き戻したのは、『禁止ワード』が増えたという報せ。 それは一層、僕達を焦らせる。 「大豆、って呼ばせてもらうけど。実際のところどうなんだ?」 口火を切ったのは三上だった。田中曰く僕は黒らしいので、当然と言えば当然の詰問である。 「……村人ですよ、僕は」 白々しいのは承知の上で言った。しかし、三上からは 「俺は信じる」 という意外な返答。 「何故なら、占い師は俺だからだ。田中は占い師を装って大豆を吊るつもりだったんだろう。因みに俺が占ったのは冴場――白だ」 「そりゃ、僕は村人だが」 冴場は未だ田中の死に動揺している様子だった。 「誰か一人は絶対吊らなきゃいけない訳だ。一旦全員の役職を整理しようぜ」 その言に従い、一人一人順番にカミングアウトした。 呆木閑→村人 小豆田大豆→村人 冴場画鋲→村人 白島真白→村人 田中彼方→占い師 流行野凍江→村人 吹沢吹雪→村人 三上屈→占い師 薬師毒子→村人 「どうしろってんだ……」 全員の主張をまとめ終えた後。発言すること自体が愚行になりかねないこの状況においても、僕はそうぼやかずにはいられなかった。 村人は二人しかいない筈なのに、占い師を名乗る三上と占い師を名乗った田中以外の七人が村人を自称している。 「誰を吊るとかそういう話じゃないぞ……」 運否天賦もいいとこだ。 命を失うかという瀬戸際なのに、それを決定するのが完全なるランダムだなんて、そんなことがあっていいのだろうか。 絶望の色も濃厚に黙ってしまった僕達。 各々の心の内では様々な思惑が渦巻いているのだろうが、それは口にしては自分の身が危険となる事実が大半なのだろう。 「会議開始から十分が経過しました」 「三つ目の『禁止ワード』は『の』」 ついにそんな声も響いた頃。 「大豆じゃないかしら」 数分間に渡って続いた沈黙を打ち破ったのは薬師だった。 「吊るなら、大豆。それ以外ないわよ」 口に出すと、それは案外明確な正答だった。 「三上が大豆を庇ってる可能性は捨て切れないわ。それに三上が言うことが本当でも、大豆が裏切り者だって落ちも考えられるし」 「消去法で誰を吊るか選ぼうなんて、よくないんじゃない?」 「でもそうするしかないわ!」 苦言を呈したのは僕ではなく流行野だったが、薬師は激昂して叫んだ。かなり精神的に不安定になってしまっているのかもしれない。 「私だって殺したくなんかないわよ! でも誰か一人吊らなきゃいけない……。これが一番合理的よ。そうでしょ?」 余りに正し過ぎるその言葉に、僕は全く反論できない。 彼女の意見以上に冴えた回答など、用意できない。 「私はもう押したわよ、会議中断ボタン」 と、薬師は。 見ればモニターのトップ画面は、夜から昼へ切り替わった際だろう、些かレイアウトが変わっていた。画面中央付近に『会議中』という文字が浮かんでおり、その真下には『会議中断ボタン』と表記されたコマンドがあった。恐らく現在の場合、これを七人以上が押すことにより三十分と定められた会議時間を短縮できる筈である。 「早くしないとまた『禁止ワード』が多くなるわ。それとも五十音全て禁止されてもいいって訳?」 勿論いい訳はない。 僕は会議中断ボタンにタッチした。 「お前……」 その様子を見ていたと思しき三上が声をかけてきたが、僕はふるふると頭を振ることで応じる。実際問題僕にはこれ以上どうしようもない。 手詰まりだ。 もしここで僕が一人会議の中止をごねたところで、どうせ僕以外の全員が会議中断ボタンを押してしまえばそれまでなのだ。 そして一人、また一人とボタンに手を伸ばしていく。 最後まで動かなかったのは、流行野だった。 「規定人数以上のプレイヤーが会議中断ボタンを押しました」 アナウンスと同時に今まで耳に入っていた僅かな雑音が途切れる。どうやら全員のマイクが遮断されたようだ。 「これより投票へ移行します」 「手元のモニターから、吊りたいプレイヤー一人を選択してください」 「制限時間は一分」 さて、僕はきっとここで死ぬ。 次回作にご期待ください、という例の一文を挿入したいところだが、生憎次回作なんて多分ない。 普通にゲームして、普通に負けて、普通に殺される。 他のプレイヤーは悪くない。 悪かったのは僕の運だ。 「投票結果を発表します」 呆木閑→薬師毒子 小豆田大豆→薬師毒子 冴場画鋲→薬師毒子 白島真白→薬師毒子 流行野凍江→薬師毒子 吹沢吹雪→薬師毒子 三上屈→薬師毒子 薬師毒子→小豆田大豆 「よって、得票数一位はプレイヤー薬師毒子」 「処刑を実行します」 その時の彼女の表情を、僕は二度と忘れることができないかもしれない。 唖然、吃驚、そして絶望。 彼女を搭載した透明な小部屋が、沈んでいく。 その時の僕達の罪悪感といったらない。 僕達は人を殺しているのだ、今まさに。 彼女は懸命に口を動かし、何か僕に伝えたいことがあるようだった。しかしその言葉が届かないのは、田中の時と同じ。 小部屋が降り切って、彼女の姿が完全に視界から追い出された。否、それで良かったのだ。もしあのまま死にゆく彼女を直視し続けなくてはならなかったなら。 間違いなく死にたい気分になっていた。 事実、白島は未だにぎゅっと目を瞑っている。 僕は単純に僕を死に追いやりかけた薬師毒子に票を入れただけだ。僕以外のプレイヤーは――人を殺すのが、心底嫌だったのだろう。 少し考えればわかる話かもしれない。僕を吊ろう、なんて過激な提案をした彼女が心理的に疎外されることは。 僕を吊るのが正着だとしても、決定打に欠けるためどうしたって寝覚めが悪くなる。 なんてことはない、僕が生き残ったのは――同情されたからだ。 或いは皆「せめて自分だけは」という思いがあったのかもしれない。 正論を暴力へと昇華させてしまった薬師への、ささやかな反抗として。 本当に――本当に、愚かしい。 多数決というものは。 人間というものは。 僕達は田中や薬師と同じように、小部屋ごと降下していく。昼の行動が終わり、夜の行動に入るのだろう。 最後に総括するなら。 薬師毒子、彼女は。 彼女自身の毒に殺された。 三日目、昼(残り六人) 『禁止ワード』→『あ』『ふ』『の』 「昨晩死んだプレイヤーは冴場画鋲」 「現在時刻は三日目、昼」 「四つ目の『禁止ワード』は『ろ』」 十分間の夜の行動を終えた僕達は、再び小部屋ごと持ち上がって顔を見せ合うことになった。 田中彼方、薬師毒子、そして新たな犠牲者である冴場画鋲を除いては。 「えっと、前回みたいなことはもうやめましょう」 僕は言った。 「状況的に、どう考えても僕が吊られるべきでしたから」 こんなことを言えばまたも最有力の吊り候補は僕となってしまうのだが、こうでもしなければ殺された薬師が哀れ過ぎる。 「……それはさておき、だ。冴場がゲームオーバーだぜ」 普通に考えれば彼は人狼に殺されたのだろうし、或いは狐で占われた結果死んだのかもしれない。 「夜に俺が占った奴は――っとやべぇ、閑だ。そんで……ホワイト」 恐らく三上は『呆木』『白』と言いかけたのだろう。『禁止ワード』も合計四文字となれば、柵も相応である。 しかし三上が占った対象が冴場でないのなら、彼は狐ではなかったということだ。あくまで三上が本当に占い師であるという前提の下ではあるが。 「聞いてもらえないでしょうか」 僕は挙手しつつ発言した。 「実は僕は霊媒師なんです」 周囲の反応は薄かった。 「なぜ今これを言ったかといいますと、現ターンでゲームを終わらせることができる筈だからです」 そうでもなければ霊媒師カミングアウトと騎士カミングアウトは危険だ。 真っ先に人狼に狙われる。 人狼は占い師を手に掛けたかったとしても、占い師は騎士に守られる確率が高いため他のプレイヤーを順繰りに殺していくのが常套手段である。その場合村人よりは霊媒師や騎士など白チームに益のある行動を取る人物を葬りたい、と人狼が思うのは当然のこと。 「つまり、薬師は漆黒でした」 僕の言わんとすることはそれだった。薬師がゲームオーバーした今、場に残る人狼は一人。この会議で正確にその人物を吊ることができれば――その時点で白チームの勝利となり、ゲームを終えることができるのだ。 「なら――田中くんは? 大豆くんを指して漆黒だって」 「彼は裏切りでしょう。狼にしては行動が大胆過ぎる気がしますし」 白島の問いに、あっさりと僕は答えた。 「待って」 そこでストップをかけたのは、流行野だった。 「皆大豆が言うことが正しい前提で話を進めてたけど……本当は私が霊媒師だよ」 「て――てめぇだ! 狼は! 間違いねぇ!」 「落ち着いてください」 僕は立ち上がって彼女を糾弾した吹沢を押し留める。しかし『吹沢吹雪』って名前、『ふ』が禁止だから名字も名前もドボンなんだな……。 「冷静に考えて、凍江さんは狐です」 立ち回りから、そうと以外考えられない。 「前回やけに僕を庇ってくれましたよね。自身を吊って欲しかったからでは?」 「な――」 消去法はよくない、だとか。 最後まで会議中断ボタンを押さなかっただとか。 「そんな、何も証拠はないじゃないか」 「いや、確かにないですけど」 「会議開始から五分が経過しました」 途中、聞き慣れた女声が割り込む。しかし流行野はヒートアップしているのか、アナウンスと重なりながら言う。 「五つ目の――」「先に言ったか後に言ったかの違いでしか――」「『禁止ワード』は――」「そもそも私が嘘を吐いてるとは限ら――」「『し』」「ただ、私は――」 はっ、と。 口に手を当てたがもう遅い。 『私』の『し』。 「プレイヤー流行野凍江が『禁止ワード』を口にしました」 「よってゲームオーバーとなります」 宣告と共に、彼女のボックスが降りていく。 彼女は椅子から立ち上がって、短髪を振り乱しつつボックスの壁を平手で殴っていた。ゲームが始まって暫くは冷静を保っていた彼女だったが、死というリアルを前に容易くメッキは剥がれたようだ。 これこそ『ワードレス人狼』の恐ろしさと言えるだろう。 釈明すること自体が危険。 「そういうことなら、ナイトだった」 そんなタイミングで独り言のように呟いたのでともすれば聞き逃しかねないところだったが、呆木がそう呟いた。そういうことなら、という言から察するに、彼女は僕の人狼を炙り出そうという意見に賛同してくれたのだろう。 ナイト、すなわち騎士。 「ざっけんな! ナイトは俺だ!」 しかしすかさず口を挟む吹沢。すると呆木を指差しつつ三上は言った。 「だがそいつは俺が占ってホワイトだった。裏切りも今はいない筈だ。つまり――」 つまり。 三上は指をずらし、今度は吹沢を指す。 「狼は、お前だ」 「ばっ――馬鹿言うな! 違ぇ、俺は狼――っ!」 じゃねぇ、とは続けられない。 『し』は『禁止ワード』だ。 「わ、わた――も、そう思います」 白島も言った。 「決まりだ」 三上はモニターに触れた。会議中断ボタンを押したのだろう。呆木、白島が後に続く。 「お、お前らは騙されてる――」 「もういいですよ」 尚も叫び続ける吹沢の言葉を遮った。 「僕達の勝ちです」 言い放ち、僕も会議中断ボタンを押した。 「規定人数以上のプレイヤーが会議中断ボタンを押しました」 マイクのノイズが消える。 「これより投票へ移行します」 「手元のモニターから、吊りたいプレイヤー一人を選択してください」 「制限時間は一分」 僕達に迷いはない。 吹沢は椅子の背もたれに深く寄り掛かり、顔を手で覆っている。 「投票結果を発表します」 呆木閑→吹沢吹雪 小豆田大豆→吹沢吹雪 白島真白→吹沢吹雪 吹沢吹雪→小豆田大豆 三上屈→吹沢吹雪 「よって、得票数一位はプレイヤー吹沢吹雪」 「処刑を実行します」 吹沢のボックスが降りる。 彼の場合は薬師や流行野とは違い、取り乱した様子はなかった。ただ恨みを湛えた目で、僕のことを睨み付けている。 確かにこれは、悪かったのは彼の運――という訳にはいくまい。 どう考えたって、圧倒的に僕が悪い。 吹沢の処刑が終了し、生存プレイヤーは四人。その僕達を乗せたボックスも降りていく。今から夜の行動が始まるのだ。 降り切ってしまう寸前、三上の動揺した表情が目に入った。何やら呟いたと思しき口の動き、それが僕には判然と読み取れた。 なぜ、終わらない――? そんなことは決まっている。 この中に人狼がまだ混じっているからだ。 三日目、夜(残り四人) 『禁止ワード』→『あ』『ふ』『の』『ろ』『し』(会議時間以外は無効) 「まぁ、人狼は僕なんだけどさ」 僕は外界の光が完全に断ち切られた後の小部屋の中で、独白した。 モニターに表示された『誰を殺しますか?』というメッセージ。僕は白島真白を選択した。彼女が騎士で三上を守るという可能性が残っているためだ。 呆木は裏切り者でほぼ間違いないだろう。 これで夜が明ければ白チームは三上ただ一人、そして人狼の僕一人と同数になる。黒チームの勝利条件に当て嵌まるのだ。 「賭けではあったけどな……」 冴場が裏切り者か否か。あの時点では全く判断できなかった。 そして結果から言えば、僕はその賭けに勝った。 無論他にも危うい点はあったが。僕は流行野が狐であると決め打って行動していた。幸い噛み合ったが、綱渡りだったことは確かだろう。 「誰かを犠牲にして勝っても、嬉しくないな……」 言ってみたが、言ってみただけだった。 割と普通に嬉しい。 死なずに済み、さらに一千万円手に入るというのだから。 こういう場合のお決まりの了解として、僕らが一生懸命ゲームに勤しむのを安全圏で見物している人間などがいるのかもしれない。莫大な金額のギャンブルをしちゃったりなんかして。しかしそんなことは結局僕には何の関係もない。人の死をレジャー感覚で楽しむなど怒りを覚えないのか、そう聞かれても、まぁ、特に覚えない。 確かに今日、僕の責任で五人の人間が死んだ。 冴場画鋲。田中彼方。流行野凍江。吹沢吹雪。薬師毒子。 そして今から、僕の責任で二人の人間が死ぬ。 白島真白。三上屈。 しかしそれに逐一言及していては身がもたない。 今この瞬間にも世界で死ぬ人間は大勢いる。 例えば人間が困窮で死ぬなら、街角で募金を怠った僕の責任だ。 例えば人間が老衰で死ぬなら、医療を進歩させられなかった僕の責任だ。 例えば人間が事故で死ぬなら、それを予見できなかった僕の責任だ。 ニュースで流れる死亡事件に本気で悲嘆に暮れる人間がどれだけいるだろうか? 事実だけを端的に言うなら、今日は人が死にました×七で終わりである。そんな事件を引き起こしたこの度の『ワードレス人狼』の首謀者にはとっととお縄に付いて頂きたい、精々思うのはそれくらいだ。 だから、僕が言うのはこれだけにしておく。 「次回作にご期待ください」 四日目、昼(残り三人) 『禁止ワード』→『あ』『ふ』『の』『ろ』『し』 「昨晩死んだプレイヤーは白島真白」 「よって黒チームの勝利となります」 「おめでとうございます」 僕と呆木の小部屋の透明な壁、それが持ち上がり出ることが可能になった。 僕は外に出て、伸びをした後深呼吸。空気が新鮮に感じられるのは錯覚だろうか。否、勿論先程までの小部屋も息苦しくなったりはしなかったので、換気設備はあったのだろうが。 「お疲れ」 「うん」 僕と同様に外に出た呆木と言い合う。もう『禁止ワード』も気を遣う必要はないだろう。 ちらりと三上の方を見る。ぐったりと目を閉じて壁に体重を預けていた。暫くして彼の小部屋も降りていき、その姿を消した。 僕と呆木はどちらからともなく室内の端の方にあったドアを抜ける。 廊下には全員分のバッグや携帯などの私物がばらばらに並べられており、それらの中から一つずつ自分に所有権のある筈のものを拾う。 その後廊下を道なりに進むと、おざなりにスーツケースが二つ置かれていた。片方を取り上げ中を一瞥すると、大量の福沢諭吉が束になっていた。どうやら賞金の一千万円らしい。僕はそのままスーツケースを持ち、余った方を呆木が持った。 さらに道を行くと上り階段があり、どうやら直接屋外に繋がっているようだった。階段を上っていくと、見知らぬ路地に出た。 久し振りに浴びる太陽光に顔を顰めつつ、まぁなんとかなるだろうと適当に右方向へ歩を進める。てっきり僕は呆木とはここで挨拶すらなくお別れだろうと思っていたのだが、意外にも彼女は僕の後ろをついてきた。 「小豆田くん、『ワードレス人狼』やるの初めてじゃないんじゃないの?」 「おや」 何故バレてしまったのだろう。 「上手過ぎるから。普通あんなに堂々と嘘は吐けない」 単に神経が太いだけ、とは思ってくれない訳だ。 「運が良かっただけですよ……ただ薬師さんが死ぬ時、彼女の口の動きが」 私は霊媒師だ。 「って見えたんです。だから僕の騙りがうまく合致したんですよ」 彼女と入れ代わり、虚構の事実を作ることに成功した。 自分達の責任で殺さざるを得なかった薬師毒子が黒チーム側であったらいいのに。そんなプレイヤー達が無意識下で立てていた希望的観測を利用して。 「前回僕が『ワードレス人狼』をやったとき、役職は狐でした」 「…………」 だからこそ流行野を見て彼女が狐であると、ある程度の確信を持って発想できた。 「前々回の時は裏切り者で、」 「…………」 「一番最初は村人でした」 「…………」 四度目にしてやっと、ゲームのタイトルにも冠されている人狼役を僕は演じることになったのだ。 「小豆田くんは、死にたいと思ってるの?」 そんな彼女の突然とも取れる質問を受けて、僕は少しだけ考えてから振り返って言った。 「いえ、別に」
https://w.atwiki.jp/hokkaido_quiz/pages/40.html
2023年1月例会 日 時:1月22日(日)13 00~17 00 場 所:中央区民センター視聴覚室 企画名:ディプロマシー・バトル・ロワイアル 企画者:五十嵐さん(ミニ企画) 参加者:9名 優勝者:三上さん 2023年2月例会 日 時:2月5日(日)12 30~17 30 場 所:中央区民センター 視聴覚室 企画名:QUIZ-GYM 2023 企画者:菊地さん 参加者:17名 優勝者:宮川さん オンライン特別会 日 時:2月26日(日)20 00~22 30 場 所:オンライン(Discord) 企画者:フリバ(豊嶋さん、青木さん、三上さん) 2023年3月例会 日 時:3月12日(日)13 00~17 00 場 所:中央区民センター視聴覚室 企画者:フリバ 参加者:8名 2023年4月例会 日 時:4月16日(日)13 00~17 00 場 所:札幌市北区民センター2階講義室 企画者:持ち寄りフリバ 参加者:12名 優勝者:大村さん 2023年5月例会 日 時:5月28日(日)13 00~17 00 場 所:札幌市中央区民センター視聴覚室 企画名:『Nightmare on the 4th Planet』 企画者:三上さん 参加者:14名 大優勝:宮川さん 小優勝:尾田さん 本日のベストアンサー:森吉さん(H M) 2023年6月例会 日 時:6月25日(日)11 00~17 30 場 所:札幌市中央区民センター視聴覚室 企画名:クイズマンNo.1決定戦〜一般人サバイバルバトルⅨ〜 企画者:岡村さん 参加者:12名 優勝者:宮石さん 2023年7月例会 日 時:7月23日(日)10 00~15 00 場 所:札幌市中央区民センター視聴覚室 企画名:カフェテリア(仮) 企画者:増茂さん 参加者:18名 優勝者:宮石さん 2023年8月例会 日 時:8月27日(日)13 00~17 00 場 所:札幌市中央区民センター視聴覚室 企画者:数人 参加者:18名 2023年9月例会 日 時:9月24日(日)13 00~17 00 場 所:札幌市東区民センター2F集会室 企画者:フリバ 参加者:10名 第1位:大村さん 優勝者:里中さん W.A.(認定):「鬼殺の剣」(里中さん) 2023年10月例会 日 時:10月29日(日)13 00~17 00 場 所:札幌市北区民センター2F講義室 企画者:フリバ 参加者:8名 2023年11月例会 日 時:11月23日(木・祝)10 00~17 00 場 所:札幌市北区民センター1F集会室 企画名:『十六夜の月、カナリアの恋』 企画者:宮石さん 参加者:11名 優勝者:宮川さん 2023年12月例会 日 時:12月17日(日)13 00~17 00 場 所:札幌市北区民センター1F集会室 企画名:『ZNZ(仮)』 企画者:廣田さん 参加者:13名 優勝者:宮川さん